【ロリポップ】PopUpJockey【2ch版】 8通目

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387めぐみ
冷静に考えると、集金の人は販売店の責任者だから、集金先の家の娘にヘンなコトはできないはずです。
だけど、当時はそんなことまで気が回りません。
その後の、お母さんへの告げ口も怖かったし……。
それになにより、集金で廻っている人に(これからも毎月の終り頃に家に来るはずです)、エッチな格好をしているコトを知られてしまったショック……。

ただ、新聞の配達区域って意外に広いんですよね。
帰ってきたお母さんに集金があったことを話して、さりげなく訊いてみると販売店もかなり遠くだったので少し安心したのを憶えてます。

それに、この時も(っていうか、この時の方が駐車場で男の人に怪しまれた出来事より前ですけど)、咎められなかったことを都合良く考えて、安心しようとして……。
あくまでも家の敷地内だけの普段着なんだから、少し大胆な格好をしていただけ、ワンピースっぽく見えるしそんなにおかしくなかったよね……って(ホント、無理矢理です)。

で、安心しながら、エッチな意味合いが深まっていくのも、それまでのエッチ体験と同じでした。
『さっきは、Tシャツの下、素っ裸だったんだろ』
『真っ昼間からそんな格好して、めぐみちゃんって、エッチな女の子なんだね(あたしの名前を知っているのか、わかりませんけど)』
『もしかして、見られるのが好きなの?』
実際にはあたしの格好は咎められなかったけど、そんな遣り取りを想像してオナニーに耽るようになって……。

集金の人には、Tシャツの下が素っ裸だったことを知られたわけではありませんでした。
駐車場での男の人にも、素っ裸までは見られていなかったと思うし……。
だけど、こんなふうにギリギリ際どい姿を見られていたなら、エッチな女の子に思われても仕方ありません。
そして、エッチな目で見られたり、思われたりすることで、エッチなヒロイン気分も掻き立てられて……、あたしはますますエッチな女の子になっていったんです。