【短編】有名人官能小説 14冊目【長編】

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601肉じゃが ◆xxRm3lPvfM
「女にそんな風に冷たくするものじゃないね」
「先輩は女だと思ってませんので」
へらりと笑いながらハゲがワインをコップに注ぐ。
4年の先輩が卒業したあと、まだ理性より圧倒的に強かった男性ホルモンに押され、ハゲはひとつ上の女性である
曜子に猛チャージをかけた。しかしながら、曜子が卒業するまでの2年間、彼女は一度としてとりあわなかった。
ストレート極まりない初めての告白に頬ひとつ赤らめず、曜子はハタキを渡すとこういった。
「本棚お願いね」