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【短編】有名人官能小説 14冊目【長編】
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肉じゃが ◆xxRm3lPvfM
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2011/08/30(火) 02:30:05.97 ID:CRJ5b2J/
そういうと、曜子は肩を震わせて泣き始めた。
「チーズどうぞ。今ワインをあけますね。あと、嘘泣きやめてください。」
「君は味気ないね」
「付き合いが長いですから」
熊田曜子は妄想ハゲの大学の先輩である。二人の出会いは、妄想ハゲが文芸部の扉を叩いたところまでさかのぼる。
当時曜子は2年生。4年生の先輩が卒業すると、文芸部は二人っきりになった。
「付き合いが長いなら、私のフリに付き合ってくれてもいいんじゃない?」
「いやです」