【短編】有名人官能小説 14冊目【長編】

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598肉じゃが  ◆xxRm3lPvfM
「毎度ー、妄想君、ワイン買ってきたわよ」
そう声をかけながら、熊田曜子はワンルームマンションの扉を開けて入ってきた。
「こんちわー、お待ちしてました」
「お待ちしてた割に顔ひとつあげないのね」
「すんませーん」
口先だけ謝ってタイプを止めると妄想ハゲはカチカチとマウスをクリックしている。
「なにー、エロサイトサーフィン?えっちだなぁおい。お姉さんにも見せて」