楓牙　その2

同居の事について、女生徒にからかわれる先生。一方西本は男からコンクリート
を落とされそうになる。
しかし、まあ仲良く二人の生活は続く。猫・クワガタも同居を始めた。
さてさて、８月に入ると、登校日があるのだが、そこで教頭は西本を階段
から突き落とす。西本は軽症だったが、森崎先生は教頭に怒り、自分は
西本の彼女だと言う。
教頭はなおもひるまず、「森崎先生が辞めても西本は学校に残るのだよ」
などと、今後も暴行を続ける事を示唆する。
これに西本は怒り、教頭を殴りつけるが、無期停学となり、森崎先生
も教師を辞めてしまう。
二人は、離れ離れになってしまったのだ。

その後、一年が立ち、また８月が来る。森崎先生の事が忘れられない西本
だが、森崎先生に電話もかけられず、元気も無い。クラスメートの誘いに
も心ここにあらずという状況。
しかし、８月２９日に森崎先生が突如現れ、自分は海で待っていたのにという。
一年経っても、森崎は西本の事が好きで、西本も森崎の事が好きという。
最後に森崎はもう自分は先生じゃないんだがら、違う呼び方をしてと言う。