個人的な印象だけど、その同時掲載されてる新作(?)の出来もあまり良くない
従来の佳奈作品の設定の使い回しが目立つ
まあ、これはキャリアも長いし、ルーティンワーク化による質の低下と言えないこともないけど
文体にしても、如何にも佳奈的な言い回しが妙に浮き上がって、違和感を覚えることがある
それを、新しい(?)佳奈センセイが佳奈っぽく書こうとしている、と見るのは穿ちすぎか?
連載や長編をめっきり手掛けなくなったのも、新しい(?)佳奈センセイにそこまでの力量がないからでは、とも勘繰りたくなる
もっともこの点に関しては、佳奈先生御本人のリビドーが枯れ始めて、集中力が低下したとも解釈できるけどね
新作(?)の出来についてはあくまでも個人的な印象だからともかくとして、
>>577の言うように、看板作家に作品の再掲載をお願いしておきながら名義の不統一をするなんて、作家や作品に対するリスペクトは感じられない
つまり、再掲載をした作品については、雑誌社側には、作家に対して気を遣わなくてもいい何らかの事情があったのでは
それこそ、編集の何某かが、代筆をしていたとか・・・?
最後に、これも推測の域を出ないけど、フランスから作品が纏まらなくなった(新たに出版契約が結ばれなくなった)のも、佳奈・香山サイドで作品に関する権利関係に問題が生じたからでは?
別人が「実作者は私です」と権利を主張するリスクのある作品は出版社としても腰が引けるだろうしね
それにしても、総てが戯言に終わって、フランス(じゃなくてもいいけど)から挿絵も収録された全集刊行スタートのお知らせでもあるといいんだけどな