なんか、キレモード用と冷静モード用の2つになったような。
誤字脱字がないこと。とか、よく言われるけど、
ひとまず漢字検定の2級が余裕で合格できるスキルがあると書くときは楽だね。
別に絶対とれとは言わないけれど、ちなみに、新聞は中学生が読める程度を
基準にしているといわれるけれど、あれは漢字検定3級程度。
エロ小説も基本的には、この「中学生レベル」でいいと思う。
中学生レベルっていうと、一見馬鹿にするかもしれないけれど、
意外とうろ覚えがあるです。
>23 あ、ですね。たぶん。
>>21 いつも思うけど、130ページをすぎたところから、完成までの苦難が始まります。
かの筒井康隆は、原稿執筆の家庭を『排泄』にたとえてました。
ほんと、キレよく&図太いものを、一気にひり出すのは大変ですねぇ。
あ、とかいっていきなり「家庭」と「過程」をまちがってるし。
がっくり。
>>22 ていうか、それは「国語力」の問題でしょ。
書き出す前に、どれだけ読書量があったかに関わってくる。
たくさん読んでれば、漢字の誤用も減る。というか間違いが判るし、
辞書を引く習慣も出来る。
ま、小説を書くために漢字検定を受けるヤツはいないと思うが。
新聞の場合、「教育漢字」意外は使えない。当用漢字に入っていても、
教育漢字じゃないとダメ。だからエロ小説特有の第二水準の
難しいエロな漢字は使えない。
>>24 その気持ちはわかるが、一番大事なのはプロットだぞ。
これがしっかりしていれば、小説は八分方できたも同然。
一気にひり出すって言っても、物理的な執筆スピードがあるんだから、
青写真としてのプロット構築は最重要課題。
>>26 それでも奇矯な造語を作りたがる官能作家の業ですな(w
最初に書いた時、「できるだけ造語はしない」って決めた。今も気をつけてます。ついつい官能小説用語を使いたくなるんだけど。
そう?
おれは新しい造語を発明しようと苦心してるが。
「肉棒」「本気汁」「先走り液」とかの造語を発明した作家を
尊敬する。今ではみんな使っているから、余計に尊敬する。
宇能鴻一郎みたいな独特の文体を発明したり、
団鬼六みたいに黄金のパターンを発明した作家はもっと尊敬する。
前例がないモノを創始するってのはすごい事だよ。
造語を敢えて作ろうとはオレは思わないな。
でも、ときどき自分でも信じられないような言葉を思いついて、
これを使用すべきかどうか、ひとしきり悩むことはある(w
比喩表現と造語は、これぞ!と思ったら原稿でこっそり(?)使っておきます。
編集と校閲のチェックを終えて、本になったときそこらを読み返して、
パスしていたら、ちょこっとにんまりします。
>>31 著者校正入れるときって、ちょっとドキドキしない?
「むぅ、ここで突っ込まれるのは予想通り! しかし、ここは
オレの意図を伝えて通したい……こういうふうに説明するか!」
なんて、それで通るとちょっと嬉しい(w
>>5に移動してくれないか。ここはどうせ削除されるから。
いやだ。あっちは、もう、内容的に本スレではないから。
こっちの今までの流れをみていると、明らかにこっちの内容の方が本スレじゃないか!
オリジナリティに憧れたり「○○力」という言葉を使い始めたら要注意。
それは「問題直視できない病」の兆候かもしれません。
上半身の勢いを足腰が支えきれていない人にありがちな諸症状です。
36 :
名無しさん@ピンキー:04/02/11 12:49
>>34 どっちのスレだろうが、
自称作家のパラノイド・パラサイトシングルしかいないよ。
官能小説用語を使っちゃうのって、なんとなく、業界用語を得意げに使ってる人を連想してしまうのですよ。極端な例だと「ギロッポン」とか。
いやもちろん、このレベルのアホな用語が出てくる作品は読んだことないですけどね。
ギ、ギロッポン!? 初めて聞くぞ……どういう状況で使うんだ
セリフでは冒険して、下衆なキャラに妙な言葉を言わせたりするけど、
地文では、品格を落とさないために、「努めて普通の文章」+「一般に通用する官能小説用単語」
を用いて書いてまふ。
たとえば「イキまくり」などの「……まくり」や「ら抜き言葉」などは、地文では絶対につかわないけど、
セリフでは意図的に使ったり、言わせたりしまふ。
>>37 >官能小説用語を使っちゃうのって、なんとなく、業界用語を得意げに使ってる人を連想してしまうのですよ。
違うね。
そんなトーシローと一緒にしないでくれる?
そういう表現を使った方がハマる場合があるんだよ。
官能小説用語と、「ジャーマネ」「トッパライ」「巻きが入る」
みたいな業界用語は違うだろ。
「ジャーマネ」をあえて使う場合はたぶんこんな感じなると思います。
琢郎「つーかさ。あんたジャーマネだろ、ジャーマネだったらチンポくらい舐めなよ」
ジャーマネとは、この業界で『マネージャー』のことを指す。琢郎は、いわゆる『芸能界』という世界に
足を踏み入れて、まだ日が浅いというのに、やたらと、こういった業界用語を使いたがった。つまりは、
そういう性格の男なのである。
が、その軽薄で無遠慮な男の要求を、冴子はのまざるをえなかった。
冴子「……っ、は、はい……」
手をふるわせながら琢郎のズボンのチャックをおろすと…………
一般的に業界用語などは、そのキャラクタが使う語彙として、演出の小道具にすることが
多いので、積極的には地文では使わないかな。
専門用語使うと、いちいち説明をつけてやらないといけないのでメンドイっす。
>42は、僕が書きました。つーか、名乗るほどもないけどね。
例文が駄文ですんまそん。
キャラ付けには敢えてベタな用語も使いようだな、うむ
自己推敲(勝手に〜)
琢郎「つーかさ。あんたジャーマネだろ、ジャーマネだったらチンポくらい舐めなよ」
『ジャーマネ』とは、この業界でマネージャーのことを指す。
琢郎は、いわゆる芸能界に足を踏み入れて日が浅い。だが、自らがその華やかな芸能界の構成員であることを誇示するがごとく、やたらと、こういった業界用語を使いたがった。
琢郎「さぁ、早く舐めろよ」
冴子の心に、いい知れぬ嫌悪が充満する。むせかえるような思いに嘔吐してしまいそうだった。
が、その軽薄で無遠慮な男の要求を冴子はのまざるをえない。
むろん、深夜のAとの密会の現場をこの男に押さえられ、写真に撮られてしまったからだ。
冴子「……ぐっ、は、はい……」
冴子はぎこちなくうなずくと、手をふるわせながら琢郎のズボンのチャックをおろす。そして………
…………思い切り、チンコ噛み切りました。
琢郎「うぎゃーっ!」
あはは、ちゃかしてスマソ。
だが、久しぶりにスレタイらしい品質感のあるいい流れだ。
ガンガレ痴呆作家!
応援しまつ、痴呆たん。
うぉ。がんばりまっつ。
前のスレもざっと読んだんですけど、応募して見込みがあってもかなり改稿を迫られる
ことがほとんどのようですね?
今、書き上げたものがあるんですけど、これってもう少し書きなおしてから応募しようかな
と思ったんですけど、ある程度自信があればこのまま送ったほうがいいんですかね?
編集との打ち合わせで全面的な直しをするなら、ディティールを今直してもしかたない
という気がしてくるんですが……
>>50 そんな貴方の作品は、「応募してもしかたない」んじゃない。
書上げたら数日から一週間手を着けずに離れて、
それから見直すこと。
>>50 ん〜、でも自分の中で納得いかない部分があるのなら、
できるだけ細部も詰めていったほうがいいんじゃないかな。
ある程度の実績があるならともかく、初めての持ち込みなら尚更。
ディティールを直していくのは、決してルーティンな作業でもないでしょ。
創意工夫の跡は、読む人が読めばわかると思う
53 :
名無しさん@ピンキー:04/02/12 12:08
>参加資格はエロを愛する作家であること。
>また、エロを愛する作家に何かご意見・ご感想のある読者も歓迎します。
>アマチュア、プロ、ルーキー、ベテランの垣根はいっさいなし。
大嘘てんこ盛り。
55 :
名無しさん@ピンキー:04/02/12 19:01
\ ∩─ー、 ====
\/ ● 、_ `ヽ ======
/ \( ● ● |つ そんなエサでこの俺様が
| X_入__ノ ミ 釣れ―れぇそほもっひぇえりゃにょひゃァヒャー
、 (_/ ノ /⌒l
/\___ノ゙_/ / =====
〈 __ノ ====
\ \_ \
\___) \ ====== (´⌒
\ ___ \__ (´⌒;;(´⌒;;
\___)___)(´;;⌒ (´⌒;; ズザザザ
>>50さん。
最初の投稿作品は単なる名刺がわりと思った方がいいですよ。
ほかの場合がどうかしらないけれど、ほとんどの場合は、
プロットを練り、新たに250頁を書き直すことになるでしょう。
しかも、この「プロット」がなかなか通らないんです。
さらに、プロットを苦労のうえで通し、やっとこさ250頁を書き上げても、
100頁単位で書き直しを、平気で要求されたりしますよ。
こと『プロ』と冠するかぎりは、まず一定量(たぶん目安は1ヶ月半で1冊)
をコンスタントに書ける筆力をもってないとだめみたい。
……と、みなさん違うかしらん?
えーと、さらに、さらに、鬱になりそうな補足をしますと、
出来れば
>>56 の分量を副業でこなす、もしくはアルバイトで
こなすくらいの、スタミナが必要かもしれません。
なんにしても『モチベーション』が、何より大切じゃないかな。
最初のうちは、パラサイトでも決めてない限り、筆一本って無理ですから。
……とか書くと、投稿やめちゃったりするか知らん。
自分はネットで小説公開してる素人なんだけど、そういうことに物足りなくなってきた。
最初の頃は新鮮さで書けた。
色んな人との繋がりも出来て楽しかったよ。
それが半年、一年と過ぎていくうちに、そういう知り合いも忙しくなってネットに顔を出さなくなった。
一人になって感じたのは、このままネットで作品公開していって何になるんだろう?ということ。
やっぱり、その先ってプロしかないよな。
ちょっとだけ小説サイトを閉鎖してしまう人の気持ちがわかった。
閉鎖には色々な理由があると思うけど、その先をどうするかで決断を迫られるのかな、と。
自分はプロになろうかなって考えてる。
そこに行くまで大変なのは目に見えてるけど、今年は頑張ってみるつもり。
思考垂れ流しなだけでスマソ。
>>59さん。がんばってください。
プロになるためには……
@自分の現状に満足できないこと(自己実現を渇望する能力)
A自分にはできるのだと思えること(自分を信じる能力)
B自分自身に締め切りが設定できること(自己の締め切りを守る能力)
……と、どこかの誰かが言ってましたが、これらって、けっこう正しいと思います。
文力と才能は、投稿先が判断しますよ。
>>56 おれはそんなにハードな目には遭わなかった。
あんなに直された事を自慢げに書く56は相当に出来の悪い物書きかもしれない。
あんまりビビるなよ。
俺が何年かネット小説公開してきて感じたこと書いていいかな?
自分のサイトだと絶対に書けない内容なんだけど。
●書き手が作者に対して短所を挙げる感想はほとんどない
それは書き手も作品を書く苦労を知っているため。
もし書き手から感想を貰ったら”短所はてめぇで気付け。ま、その短所に気づけるかお手並み
拝見させてもらおうか?”くらいの方がいいかも。
それに気付かなくてチャットや掲示板で何度も褒め合いしてるのとか見るけど、前に進むに
は挨拶もそこそこに自分の作品に取り掛かった方が良い。
自分の場合もあからさまな誤字脱字、表現のミスとかあっても、書き手の人は”面白かったで
す”とか言ってくれた。
その時に解ったよ。これは本当の意味で社交辞令なんだって。
感想をくれる書き手さんに悪気はなくて、自分も作品書いてるという状況では”自分はどうなん
だ?”という後ろめたさからくるものなので仕方がない。
誰が悪いということでなく、基本的に書き手は同じ書き手に短所を言えないという悲しい性がある。
●読者は何も知らない
これは読者が無知ということでなく、創作の苦労を知らないということ。
そのため書き手の感想とは対照的に”あの表現間違ってます”とか”私はあなたと違ってこう思い
ます”というのをズケズケ言ってくる。
”私の考えたプロットで書いて下さい”なんて人もいた。
そして詰まらないと感想さえ無い。
しかし、書き手の感想よりも正直である。
俺も昔は勘違いして、読者でなく同じ書き手から認められたいと思ってた。
実際は読者の方がシビアで、書き手は”以前から付き合いがあるから”という理由で褒め合い
馴れ合いを求めてくる。
読者にはそんなしがらみさえ無いので、ガンガン言ってくる。
中には熱すぎる人も居て、書き手としてはちょっと引いたりもする。
ということに気付いたなんだけど、どうなんだろう。
こういうこと感じたの俺だけか?(;´Д`)
>>62 あなたが読者として、本屋でどうやって本を選ぶか?
後書、帯、最初のページを読んで──だろ。
つまらないと感じたら1ページも読んでもらえない。
>>62 あー、何か納得出来るよ。それ。
ちゅーか、禿同。
>>56 漏れの場合は、デビュー作はもともと別の公募に出したヤツに
目をつけてもらったので、大幅な書き直しになったって感じだな。
やはり出版社の色があるじゃない。だから今ではいい経験だと思ってる。
もちろん初稿には思い入れがあるけど、それはそれとして。
プロットが最重要、ってのは同感。これが通ったら、もう「してやったり」。
一番苦労したときで、プロットばっかり半年以上出したり直したり……とほほ。
書き直しはさほど苦にはならないタチなんで、それはいいんだけどね〜
え?
みんなそんなにプロットが通らないの?
俺の場合、3つくらいプランだして、「じゃあこれにしましょう」
ということになって、それの詳しい章割りを作る。
ヨソが潰れて浮いた原稿を違う社でだしてもらった時は、やっぱり大幅に
直した。カラーが違うから、それは当然だと思って直したよ。
編集の要求が納得出来れば、作業は早い。
>>61 叩くほど弾む人もいれば、軽く撫でただけで凹む人もいる。
リテイクが少ないのは後者だと思われてるからじゃない?
良い悪いじゃなくて、単純に性格の差ということ。
67みたいな好意的解釈も出来るが、相当出来の悪い原稿なり
プロットを持ってこられた編集者が絞ってやった公算の方が大じゃないか?
そもそも56が優秀なものをもっていけばそんなに絞られないぞ。
温情で出来の悪い原稿のままじゃ出版してくれないぞ。
弾もうが凹もうが、赤は入るしやり直しはさせられる。
67はきっとシロウトなんだな。
>温情で出来の悪い原稿のまま出版
すみません。まさかプロの方からそういう発想が出てこようとは
思ってもみなかったものですから。
エロ小説って最低水準さえ超えれば即GOサインなのですか?
>>62 上の続きだが、そう考えると編集者が一番信頼できる。
この板を見てると中には使い物にならない編集者もいるらしいが。
互いが運命共同体になってしまうという関係は、素人だと同人などを除いて有り得ない(その同人
でも怪しい)。
俺がプロを目指す理由の一つもそこにある。
編集者は読者と書き手の両側面を持っているので、そういう職業の人に判断して貰って初めて
本当の評価が下るのだろう。
今までネットでやってきたことなんて前哨戦に過ぎない。
てことで、俺も投稿用の自作品を書きだした。
……プロットがそんなに重要視されるなんて知らなかった。
まあ、俺の場合は投稿用の作品を仕上げるのが先だな。
>>70 >エロ小説って最低水準さえ超えれば即GOサインなのですか?
だから、そうじゃないと言ってるだろ?
ちゃんと読んでくれ。
>>71 プロットは作品の青写真だから、緻密であるに越したことはないよ〜
そうでない人もいるかもしれないが、オレはダメ。
キャラの性格付けや章立ての展開とか、かなり細かく決める。
ま、それでも展開次第で多少変更することはあるけど
あはは、ぼくはヘタレなので、最初は何度も書き直しをくらっちゃいました。
で、なんで、書き直しをくらうのかなーって考えた結果、
プロット通りに書いてないからに気がつきまして、
今では、おおむね1回くらいの書き直しですんでまふ。
ほんと、プロットは大事ですねぇ。
しみじみ。
コテハンにするならトリップ付けろや。
うぜーんだよ。
73に禿堂。
オレの場合は、プロットを細かく詳しく立てないと、不安で書き進められない。
だけど、あんまりプロット段階でびっしり考えて決めてしまうと、
それで本文を書いた気になって、二度書きする徒労感を感じてしまう。
プロット段階で完成した気になってしまうのね。
なので最近は、要点だけ書くようにして、わざと緩めのプロットに
してる。
>>77 うーん、どの程度の分量なのだろうなあ、と自分のプロットを
振り返ってみる。人物紹介に一人40字×15行くらい(メインはね、他はもう少し少ない)
章立て展開に一章40字×12行前後って感じ? オレは元々
要約好き(小説とかマンガとか、解説めいた紹介文を書くのが好き)だからかも?
>>73 一人に40字x15行はちょっと多すぎないかなぁ。
そんなに書くと本稿書くときに、なんかモチベーションさがらない?
>>79 まあ、ホントにメインの人だけだし。本編で使わないような設定とか、
(得意科目なんか)イメージを膨らませるために書き込んでたり。
「この娘なら、こう動くだろうな」と考えるための設定。だから、
キャラが固まればあとはすっごく楽。
ほんとは、プロットたてて、それを誰かに書かせて、
アニメにしたり、CGにしたり、パソゲーにできたら、
俺はそれが一番もえもえなのだが。
なぜだか小説を自分で書かなければならないのだよ。
ちきしょう。
>>76 俺も
>>75に同意。
このままコテ続けるならトリップ付けるなりして欲しい。
せっかくいい流れ出来てるんだから、便乗犯とかでたら、、、
コテは何かと荒れる原因になるからな。使うならそれぐらいの意識はして欲しいものだ。
>>81 確か漫画家にアイデア売るとか、そういうのがあったような。
85 :
名無しさん@ピンキー:04/02/14 15:41
>>84 >確か漫画家にアイデア売るとか、
それって『マンガの原作』というんだよ。
87 :
名無しさん@ピンキー:
原作つうか原案を売るってやつだろ。