新刊エロマンガ(単行本)評価スレッド 14

今季のラン・プロデューサー。

千岳ひでみ「おかしすぎだよ」シーズ情報出版
話△ 抜○ 消小 総合△
オール短編7本。表紙の汁まみれランドセル少女を見て衝動買い。しかし
ながら中身の絵柄はぜんぜん違うので注意すること（内容は表紙どおり
多汁質でロリ多めだけど）。CH系やコミメガでときどき描いているひでミンの
別ペンネームのようだ。デッサンがそうとう怪しいけどライトでもダークでも
プレイは全部凌辱系なので実用性は高い。これでもう少し中身が推測できる
表紙だったら評価がアップするのだが。

KIKI「少女果汁120％」松文館
話△ 抜○ 消小 総合○
ロリから熟女まで幅広く短編11本。先に>>593氏の報告を見て戦慄していたの
だけれど、想像していたのよりはずっとマシで安堵。ロリ比率が増加しているぶん
性器描写が簡潔に見えるのと白抜きの消しを見てそう判断したのだろうけど、
これくらいなら許容範囲。いつもどおり抜きに徹した作りで白目剥きつつ絶頂も健在
……と思いきや白目でなくふつうにトーン処理になっている。いままでこれがダメで
KIKIを敬遠していた人は挑戦するいい機会かも。

龍炎狼牙「魂の鎖」フランス書院
話○ 抜○ 消小 総合△
亡国の皇子が魔女の館で性転換されて……で始まるファンタシーTSもの
全9話+後日談。前作「アルケミラの雫」と同じ世界観上の話。作者が作者
だけに絶対ショタだのふたなりだのとは思いつつ表紙がノーマルに見えたので
つい購入（よく見るとちんこ生えてますが）。でもってやはりほぼ全編ふたなり
（中盤以降まんこも出現）だったんだけどほかの作者のそれと違い嫌悪感を
抱きつつも使えてしまうというダブルバインドに悩まされるのがこの人の特徴。
前作あたりから飛躍的に実用性が上がっているので俺のようにふたフォビアで
なければおひとつ。