夢魔・淫魔・サキュバスがでてくるエロ漫画

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932名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 23:22:37 ID:ZylQJhOH
つ[ヤフオク]

けっこう出てるよ
しかも捨て値(ペンクラとかラッツとかと一緒)
933名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 18:58:48 ID:C+nx/dVi
アンリアルの最新号に悪魔っ娘発見。結構絵が上手かった気がする
934名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 01:52:52 ID:VccEeRax
モンスター娘更新されないね
935名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 00:35:03 ID:HRxktyhA
936名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 06:53:29 ID:23EMfZno
アダルト動画案内所
↓↓↓↓
http://www.geocities.jp/hikakudouga/
937名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 22:46:23 ID:ySXK2s/C
期待上
938名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 01:42:00 ID:K37do0mg
>>899
はバトルなの?w

939名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 14:24:50 ID:zvYQ3f/n
h
940名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 22:38:32 ID:kE74t1Ru
o
941名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 12:44:41 ID:rGjPaOjx
アンリアル4月号に
サキュバスネタ3つ
吸精ネタが4つあったので報告。

久々の豊作。
942名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 18:31:03 ID:30/YnwdX
報告GJ
943名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 08:26:42 ID:pCELplhH
おおおお!あなたは最高です!最強です!
944名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 02:24:24 ID:tYjJg6jy
>>941とおれのとこへ淫魔が来ますように(-人-)
945名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 04:10:05 ID:GMs1GlFd
ちょい前に見たので
部屋掃除してて壺から出てきてて尻尾と尻が弱点な
サキュバスものがあったんだが名前とかフツーぶに忘れてしまった…('A`)
946名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 11:57:11 ID:JL7AQ5Ov
ねたが少ないがあと少しで1000いっちゃうな
947名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 08:17:12 ID:50L2oOJG
レスがないぞー???
948名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 17:30:39 ID:Ss4577wR
>945
それってもしかして>852では……?
949名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 00:45:24 ID:QmHTdRwZ
男は車椅子を押しながら鬱蒼とした森の中を駆けていた。
車椅子の上で妹のナターシャが苦しげしている。
「もういいのお兄様。
 私はもう助からないから・・」
街でも1、2を争う美貌と気品を備えた自慢の妹。
雪よりも白い肌、黄金よりも美しいブロンドの髪。
今年17歳になる妹には求婚者が後を絶たない程であったが
それも1ヶ月前までの話。
原因不明の奇病に侵されてしまった妹は痩せ細り生気がなく
今ではミイラのように骨と皮だけになってしまっていた。
「必ず助けるから!」
街中の医者に手の施しようがないと見放されてしまった妹を助けるべく
兄は藁にもすがる思いでこの森にやってきていた。
噂では森の奥に、今は誰も住んでいない古い屋敷があり
そこには当時住んでいた錬金術師が作ったエリクサーがあるという。
だが同時に得体の知れない魔物も住み着いているということで
真偽を確かめた者は誰も居ない。
「お兄様・・」
消え入りそうな声。
まだ僅かに瞳には光がともっているがそれも時間の問題であることは
医学の知識がない兄にも見て取れた。
このままでは、おそらく明日の朝日を拝むことすらできないだろう。
950名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 00:46:07 ID:QmHTdRwZ
屋敷の前までやってくると、妹は外に残して兄は屋敷の中に足を踏み入れた。
すでに夜の帳がおりた森に妹を残すことは気がかりだったが
ホコリが充満している屋敷内に連れて行っては、それだけでも命に関わると思ってのことだ。
兄は屋敷に一歩足を踏み入れた瞬間自分の考えが正しかったと思った。
屋敷の中は日当たりの悪さもあってか、カビ臭さ、すえたような匂い、そして埃で満ちていた。
思わずむせ返りそうになるのをこらえ、服の袖で鼻腔を覆いながら目的の物を探す。
全ての窓に鉄格子がはめてあったり、板を打ち付けてあって入れない部屋があったりと
異様で不気味な屋敷だったが、そんなことには構わず1階から手当たり次第に探していく。
客間、ダイニング、厨房、応接間、ダンスフロアのような部屋。
そのいずれにもエリクサーと思える物はなかった。
噂では青白い液体らしいが、そもそもエリクサーがあるという噂ですら信憑性は低い。
自分がとてつもなく無駄な事をしているのではないかという思いを振り払い
兄は2階の探索へと向かった。
951名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 00:46:50 ID:QmHTdRwZ
2階には寝室、書斎などがあったが、やはり目当ての物は見つからない。
最後に入った書庫のような部屋で途方にくれていると、書棚の隙間から風が吹いている事に気づいた。
何の気なしに書棚を押してみると、ギギギっと重い音を立てて書棚が横にスライドする。
その奥には梯子があり上へと、つまり屋根裏部屋へと続いていた。
錬金術師は自分の研究を人目に触れないようにすると聞いたことがある。
兄は半ば確信めいたものを感じ梯子を上った。
梯子を上り終えると目の前にドアがあり、そのむこうに小さな部屋があった。
天井の小窓から僅かに月明かりが差し込む部屋は、いかにも研究室といった風で
いくつかの書棚、机、色々な薬品が並ぶ棚があるのみであった。
まっすぐに薬品の並ぶ棚に足をむける。
ちょうど月明かりが照らす場所にそれはあった。
青白く輝く液体が数本、瓶に収められている。
伝え聞いたとおりだ。
一応毒かもしれないと、一口飲んでみる。
森の中を走り、屋敷内を駆けずり回って疲れていた体は
驚くことに一瞬で回復した。
間違いない、エリクサーだ。
歓喜に震え瓶を一本手に取り、急いで妹の元に戻ろうと振り返ったが
兄はピタリと動きを止めた。
「コンバンワ泥棒さん」
女がいた。
黒いマントを羽織りクスクスと妖艶に笑う美しい女が。
952名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 00:47:29 ID:QmHTdRwZ
「あ、あんた誰だ?ここの人間か?」
「そうね。今はそうかしら」
「頼む、見逃してくれ。
 俺にはどうしてもこれが必要なんだ」
女は瓶を一瞥すると興味なさそうに言った。
「いいわよ。
 どうせ私達にはなんの効果もないものだし」
兄は言葉の意味を計りかねたが、悩むことはない。
許可が下りたのだ。後は妹のもとまで行けばいいだけだ。
「でも・・・タダというわけにはいかないわねぇ。
 特に、こんなに一生懸命頼まれちゃうと」
再び女はクスクスと笑う。
「金か?
 金なら今は無いが、明日必ず持ってくる。
 全財産をやってもいい。
 だから頼む!」
「あなたの全財産とやらがいかほどかはわからないけれど
 それはとても高価な物なのよ?
 それに見合うだけのお金があるとは思えないわ」
「じ、じゃあどうしたら!?」
「ゲームをしましょう?
 それに勝ったら持って行ってもいいわよ?」
「ふざけるな!
 こっちには時間がないんだ!」
これ以上の問答は無用だと悟り、兄は女を強引に押しのけて
梯子を降りようとした。
だが、次の瞬間とてつもなく強い力で引っ張られ
部屋の奥にまで引き戻されてしまった。
953名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 00:48:10 ID:QmHTdRwZ
唖然とする兄の前で、さらに衝撃的なことが起こった。
バサッと音を立てて女はマントを広げた。
いや、マントではなかった。
それは翼だった。
漆黒の翼が女の背中から生えているのだ。
そして覆う物がなくなった女の体は
秘部と乳房の先端だけを申し訳程度の布が隠しているが
ほぼ全裸といってもいい姿だった。
「ダメよ?
 まだルールも説明していないのに行こうとしては」
女の言葉が耳を通り抜ける。
男は今がどういう事態なのかも忘れ、女の体に見とれてしまっていた。
女はそんな男を愉快そうに眺めると、ゆっくりと男に近づいた。
両手を男の服の中に忍び込ませサワサワと撫で始める。
強張っていた男の体から力が抜けていくのを感じた。
「な、なにを・・」
その言葉に拒絶の意思は含まれていない。
女はクスクスと妖艶な笑みを浮かべ
「気持ちいいことよ」
とだけ答えた。
体を撫で回していた両手が、薄く爪をたてて脇から脇腹を往復しはじめる。
寒気にもにたナニかが男の背中を突き抜け、思わず声が漏れた。
「ふぅっ・・」
その反応に満足した女は、鼻と鼻がくっつきそうなほど顔をちかづけると
おもむろに男の乳首を爪ではじいた。
「んはっ・・」
今度ははっきりと、声に快楽の響きがまざった。
954名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 00:51:50 ID:QmHTdRwZ
「もっと聞かせて。
 あなたのイヤラシイ声」
女は内側から男の服を破り、あらわになった乳首を責めたてた。
指の腹で薄くこすっていたかと思えば突然爪をたててつねってみたりと
責めが単調にならないように常に変化をつけてくる。
男の声は断続的になり、本格的な喘ぎ声になるまでに時間を要さなかった。
その間、顔は先ほどと同じくお互いすぐ目の前にある。
男は女の瞳から目が離せなかった。
猫科のようなしなやかな瞳は、美しいエメラルドグリーンをしており
その奥に淫靡な輝きを放っている。
男は悟った。
彼女は捕食者。自分は餌なのだと。
不意に、痛いほどに怒張していたペニスが解き放たれた。
女がズボンと下着を一気に下ろしたのだ。
「そこに寝なさい」
まるで意思を持たぬ人形のように男は言うがままになった。
床に仰向けになった男を跨ぐと、女は自らの下着を取り外す。
すでにヌラヌラと妖しく濡れている秘部をペニスにあてがうと
「入れるわよ」
と、一気に奥まで咥え込んだ。
すると、動く前から男は悲鳴にも近い声を上げはじめた。
「うぁっ!・・あっ・・はぁっ!・・」
女の中は熱くぐっしょりと濡れていた。
それだけなら普通の女性と同じなのだが、ヒダが蠢いている。
まるでその1本1本に意思があるかのように。
無数のヒダは、裏筋を撫で上げ、亀頭を這いずり回り、鈴口を刺激する。
跨った女は、喘ぎ暴れる男を満足気に見下ろすと
ギュっと下腹部に力を込めた。
「ぐっあぁぁぁっ!!」
その瞬間搾り取るようにペニスを圧迫する刺激に、男はカッと目を見開き
射精した。
955名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 00:52:44 ID:QmHTdRwZ
今まで味わったことのない強烈な快楽の爆発に視界がホワイトアウトする。
魂までも吸い取られそうな射精が一段落すると
繋がったまま女は前に倒れこみ男の耳元に囁く。
「ゲームのルールを説明するわね。
 生きてこの屋敷を出ること。
 それだけよ。簡単でしょ?」
膣内のペニスは萎れることを許されず
ヒダ達は再び責めたてはじめた。
射精直後で敏感になったペニスから送られる強すぎる刺激に
ぐったりしていた男はまた叫び声を上げさせられていた。
「がぁぁぁっ!!や・・やめっ・・壊れるっ!!」
「あらあら、それは大変ねぇ」
女はクスクスと笑う。
「もう一度射精したら解放してあげるわ。
 ・・・・・・・・・・・・・私はね」
今度は女が動いた。
腰を上下にリズミカルに動かす。
時折、臼をひくように腰を回したりして
次々にあらたな快楽を与えてくる。
「ほら、あなたが射精しやすいように動いてあげているのよ?
 あなたも動きなさい?」
そう言って両の乳首をギュッとつねった。
「ぐぁぁっ!!」
一際甲高く鳴き、男は必死で腰を振る。
956名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 00:53:21 ID:QmHTdRwZ
「そうよ、もっと動きなさい。
 強く、早く、私を満足させなさい?」
「あぁぁっ!!もうっ!!もうすぐっ!!」
「なぁに?もう出そうなの?
 さっきイッたばかりなのに、随分と早いのねぇ」
女の侮辱も気にならないほど男は快楽の荒波に揉まれていた。
ズリュズリュっと結合部が卑猥な音をたてる度に全身が痺れる。
頭が真っ白になり、目には自分の上で揺れる大きな乳房しか映らない。
「あぁっ!!ダメっ!!出る!!」
「いいわよ。
 イキなさい?ほらっ!ほらっ!」
「ぐがぁぁぁぁっ!!」
体がビクッと大きく弓なりにのけぞり
その後全身を痙攣させながら男は果てた。
ビクン・・ビクン・・・・ビクン・・・・・・・・・ビクン。
女は名残惜しそうにゆっくりと腰をあげる。
男は、おそらく今までの生涯で最も大量の精液を放出したはずだが
不思議なことに女の秘部からはただの一滴も精液は溢れ出なかった。
「ふぅ・・。
 まだ5割も満たされてはいないけど・・」
女は何事もなかったかのように歩きだし
部屋の奥にある机に腰掛けた。
「他の子にも与えてあげないといけないから・・。
 行っていいわよ」
957名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 00:53:59 ID:QmHTdRwZ
男はまだ朦朧とする意識の中で意味を考えていた。
ほかの子・・?
この女はあきらかに人間じゃない。
おそらく淫魔のたぐいだろう。
つまり、こいつの仲間がまだ下にいて
てぐすね引いて俺を待っているってことだ。
生きて屋敷を出ることがこのゲームのルールだと女は言った。
その意味することはただひとつ。
俺は屋敷を出るまでに、この女みたいな奴等にまた襲われ
精魂尽き果てるまで搾り尽くされるってことだろう・・・。
2度の射精で次第に思考が明瞭になってくる。
「ふざけるなっ!
 俺はなんとしてもこれを妹に届けなければならないんだっ!!」
男は憤然と立ち上がる。
膝がガクガクと震え直立していられない。
なんとか壁に手をつきながら、1歩1歩進みだす。
「早くしないと、また私が襲っちゃうわよ?」
背中からクスクスとあの笑いが聞こえる。
男は聞かないようにし、梯子を降りた。
958名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 00:57:37 ID:zX5nX7Ad
連続投稿規制回避
959名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 00:59:25 ID:QmHTdRwZ
あいつのお仲間とやらはいったい何匹いるのだろう。
とりあえず降り立った書庫にはいないようだが。
慎重に廊下を覗く。
見える場所にはいないし気配もない。
1階に降りる階段までには3つの部屋の前を通らなければならない。
どれもがしっかりドアがしまっているようだが
中から様子を窺っていて、目の前を通るときに突然襲いかかられないとも限らない。
男は恐怖と焦りに心が支配されそうになるのを必死でおさえつけ
足音をたてないように細心の注意を払いながら廊下に進み出た。
廊下は暗い。
来た時はなんの注意もせずに歩き回ったが
今は少しの物音が命取りになりかねない。
薄暗い足元を目を細めて観察し、ゆっくりゆっくり進んでいく。
1つ目のドア、2つ目のドアの前を無事に抜ける。
3つ目のドアの前まで来た時、不意に声が聞こえた。
「・・・ぁ・・・ぁっ・・・」
声は部屋の中から聞こえる。
若い女の声で、それも複数だ。
こちらに気付かれていないか足を止め聞き耳をたてる。
今度ははっきり聞こえた。
「あぁ・・そこはダメ・・・」
「・・もっと・・もっと頂戴・・・んっ・・」
どうやら淫魔同士が絡みあっているようだ。
960名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 01:01:57 ID:QmHTdRwZ
状況が飲み込めると、恐怖心の中からわずかに好奇心が顔を出す。
男は中の様子を想像し、そして見てみたいという欲求に駆られはじめた。
「あぁんっ!・・ねぇ・・お願い・・」
「もうしょうがない子ね・・・」
少し・・。少しだけなら・・。
幸い奴等は行為に没頭している。
それに、もし気付かれてもここからなら階段を降りて
すぐのドアを抜ければすぐにエントランスだったハズだ。
確実に俺のほうが早く外に出られるだろう。
知らず知らずに警戒心を論理という名の言い訳で埋めていく。
男はついに誘惑に負けてしまったのだ。
慎重に音をたてないようにドアノブを回し押し開く。
部屋の中に光源があるようで、廊下に細い光の線が伸びた。
女達の喘ぎ声が急にリアルなものになった。
「いいわぁ・・また・・イキそう・・・」
「あぁんっ・・私も・・一緒に・・はぁっ・・・」
見ると2人の美しい女達が、一糸纏わぬ姿で互いに秘部を擦り付けあっていた。
それだけでは物足りないのか、自らの手で自分の乳房を揉みしだき
敏感な先端の突起にも突付いたり摘んだりして刺激を与えている。
961名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 01:02:48 ID:QmHTdRwZ
この世のものとは思えないその淫靡な世界に、男は現実感を失い
生唾をゴクリと飲み込んだ。
その音が予想以上に大きく、男は慌ててしまいドアを不用意に軋ませてしまった。
「あらぁ?お客様みたいよ?」
「混ざりたいのかしら?
 いいわよ?たっぷり遊んであげるわぁ」
女の一人がドアに近づき開け放った。
「さぁいらっしゃいな。
 死ぬまで搾り取ってあげるわよ?」
2人同時に忍び笑いを漏らす。
ハッとした男は走り出した。
肩越しに女達がゆっくり近づいてくるのが見える。
2足飛びで階段を駆け下りる。
出口は近い。
来たときの道順を思い出しながら階段脇のドアに手をかける。
ガチャガチャ。
開かない。鍵がかかっている。
女達は慌てる様子もなくゆっくり近づいている。
男はすぐに反対のドアに手をかけた。
ガチャリ。
今度は開いた。
一目散に部屋に体を滑り込ませる。
962名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 01:03:37 ID:QmHTdRwZ
「いらっしゃぁい。
 待ってたわよ」
愕然とした。
部屋の中にはすでに別の女が2人待っていたのである。
瞬時に逃げ出そうとしたが、戻れば先ほどの女達がいる。
進退窮まってしまい途方にくれる男に2人が近づく。
ズボンは履いていたが、上着は破られてしまっていたので
上半身は初めから露になっていた。
女2人は同時に両方の乳首に吸い付いた。
「あぁぁぁっ!」
逃げようと必死でもがいたが、物凄い力で壁に押し付けられている。
女達は乳首を舌で転がし突付いてくる。
体が反応し甘く痺れてきたところで、今度は強く噛み歯軋りをするようにギリギリと左右に揺らす。
「んぐぅぅっ!・・・はぁぁっ・・」
苦痛と快楽を同時に、または交互に与えられ力がぬけていく。
ズボンと下着を剥ぎ取られ、両脇から抱えられた男は
部屋の中央にあるテーブルの上に仰向けで寝させられた。
その時首から上だけをテーブルからはみ出るように置かれたので
頭がひどく落ち着かない。
と、突然一人の女が顔の上を跨いだ。
「ふふっ。
 舐めて気持ちよくして?
 いっぱい気持ちよくなったら解放してあげるかもよ?」
髪をひっぱられ、無理やり股の間に顔を密着させられる。
そのまま太ももを閉じられてしまったから逃げ場はない。
「ほらほら、ちゃんと舌を動かさないとダメよぉ?」
そう言って女は乳首を捻りあげた。
「んんんんっ!!」
痛みと苦しみから逃れるために男は懸命に舌を動かし始めた。
と、今度はペニスが生暖かいものに包まれる感触がしたかと思うと
強烈な快感が襲ってきた。
もう一人の女がペニスを口にくわえ、縦横無尽にで愛撫し始めたのだ。
963名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 01:04:28 ID:QmHTdRwZ
「んんぁぁぁっ!!」
喘がされると舌が止まる。
「しっかり舐めてって言ってるでしょ?
 それともこうされたくてわざと舐めないのかな?」
そう言って再び乳首を捻りあげる。
「ぐあぁ・・んんんっ!!」
痛みと快感の同時責め。
しかも休むことなくこちらも舌を動かし女を満足させなければならない。
「そうそう。
 なかなかいい感じよ」
女は感じ始めると、今度は乳首を優しく愛撫する。
痛みで敏感になっている乳首は大きな快感を生みだし、またも男の舌を休ませる。
その度にあらたな痛みが乳首を襲った。
なんとかそれにも耐え、ようやく舌奉仕にも慣れてきたと思ったら
今度はペニスをしゃぶっている女の指が、男の肛門のすぼまりを愛撫しだし
数秒後にはズブリと予告なく進入を開始した。
これにはたまらず絶叫をあげてしまう。
「なになに?
 お尻で感じちゃってるのぉ?」
首を振って、違うから止めてくれと懇願する。
肛門は熱を帯び、指が出入りするたびにヒリヒリと焼け付くようだ。
「あぁん・・今の良かったわよ」
顔に跨っている女が言う。
だが男はなんのことか解らない。
「もぅ・・なんで止めちゃうの?
 せっかく誉めてあげたのにぃ。
 ねぇ、もう1本お尻に入れてあげて」
下の女がすぐに反応し、1本目に這わせるように2本目の指の挿入を開始する。
964名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 01:09:50 ID:zX5nX7Ad
自分支援
965名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 01:15:00 ID:QmHTdRwZ
男は首を振って懇願するが聞き入れられるハズもない。
「あぁっ・・・そう、それぇっ!!」
太ももがギュッと更に強く閉じ、息ができない中男は射精した。
「んんんんんっっっ!!!!」
ペニスをしゃぶっていた女は特に驚く様子もなく
放出されたものをコクリコクリと喉をならして飲み込んでいく。
「ちょっとぉ!?
 まだ2人とも全然満足してないのに、なに勝手にイッちゃってるの!?」
精液を全て飲み込んだ下の女も一度口を離し不満を露にする。
「別にいいのよ?私達は。
 一生このままあなたを責め続けてもね。
 でもあなたはそうじゃないんでしょう?
 なら一生懸命私達を満足させなさい」
そして再びペニスを咥える。
だが、今度はなかなか勃起しない。
短時間で3度目の射精を終えたのだ。
そうそうすぐには復活しないだろうと男は思った・・だが
「もう自力で起たせられなくなっちゃったの?
 まったく使えないわねぇ」
そう言って女はアナルに挿入している指をくの字に折り曲げ
下腹部の内側を探るように撫で始めた。
そして何かをみつけると、そこを重点的に責める動きにかわる。
すると、収まりかけていた性欲がムクムクと回復してくるのがわかった。
「んふふっ・・。
 ここはね、男には避けられない場所なの。
 さらに、ここに魔力を注ぐと・・・」
瞬間、萎みかけていたペニスはグンと天を仰いだ。
「(そ、そんなバカな)」
「ふふっ。
 こうやって無理矢理起たせることもできるのよ。
 あなたが死ぬまで何度でもね・・・」
966名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 01:15:37 ID:QmHTdRwZ
男は身震いした。
このまま何度もされたら本当に死んでしまう。
ここにきて、このゲームの真の恐ろしさを理解したのだ。
下の女は再びペニスを口に咥え
更にアナルへの愛撫も継続していた。
徐々にアナルからも今まで感じたことのない快感が滲みはじめる。
「ほぉらっ!
 舌止まってるよ!」
乳首に苦痛まじりの快感を感じ、今まで以上に必死で舌を動かす。
助かるためにはこの女達を満足させなければならない。
できるできないではない。やるんだ。
自分を鼓舞し、口全体を使って懸命に奉仕する。
「んはっ・・いいよぉ・・。
 今度は・・こっち」
言って、女は自らの肛門を手で開いてみせる。
ここを舐めろと言うのか・・・。
「んふっ・・。
 お尻の中まで舌を突き入れて綺麗にしてよ。
 ちゃあんとやらないと、このまま漏らしちゃうよ?
 あははははっ」
男は何も考えないようにし、無我夢中で女のアナルに舌を突き入れる。
括約筋がすぼめた舌を圧迫し外に押し出そうとするが、それに負けないように
必死で愛撫した。
いつのまにか下の女は口を離し跨ってきていた。
「んんんんっ!!」
挿入時の快感は強烈で、思わず口を離しそうになるが
先ほどの女の言葉がただの脅しとは思えない。
おそらくこいつは本当にやる。
「ほらほら、舌動かして!
 それとも私のおしっこ飲みたいの?
 なんならウンチも食べさせてあげようか?」
967名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 01:16:35 ID:QmHTdRwZ
下の女の動きが激しくなる。
すぐにでも射精してしまいそうになるが必死で堪える。
されるがままに射精してしまっていては、女が満足するまえに
本当に死んでしまうからだ。
不意に乳首にまた痛みと快感が襲う。
男の奉仕を止めさせるのが目的かのように
不規則的に快感と苦痛を与え、それに耐える姿を楽しんでいるのだ。
「んっ・んっ・・あっ・・」
下の女の声が激しくなってきた。
絶頂が近いらしい。
男は自らも下から突き上げ、女が果てる手助けをする。
「あっ!イク!イッちゃうっ!!」
一度ビクッと痙攣し、女は果てた。
「じゃあ次は私だね」
女はようやく頭を太ももから解放し、下半身のほうへ移動した。
が、そこで突然動きをとめた。
「・・うん・・うん・・え〜・・・」
誰かと話している風だ。
だが誰と?
男が疑問に思っていると
「ふぅ・・・
 しょうがないから解放してあげるよ。
 私はぜんっっっぜん満足してないけどね」
そういい残し二人組みは部屋から出て行った。
968名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 01:17:35 ID:QmHTdRwZ
いったい何が起こったのかわからない。
ただ助かったと思ってもいいのかもしれない。
男はよろよろとテーブルを降り、ズボンを履く。
この屋敷が左右対称なら、次のドアを抜ければエントランス。
そしてすぐに外に出れるはずだ。
心変わりした奴等がいつ戻るとも限らない。
力が入らず、よろける体に鞭打って男はエントランスに向かった。
ドアを抜けエントランスまで来ると男は驚いた。
妹のナターシャが屋敷の中に入っているではないか。
疲れも忘れすぐに駆け寄る。
「大丈夫か、ナターシャ。
 外で待っていろと言ったのに」
車椅子の上でぐったりし、消え入りそうな声で
「ごめん・・なさい・・お兄様。
 あまりに遅いので・・心配になってしまって・・・」
兄はかぶりをふった。
そんなことはもういいんだ。
助かったんだ、俺達は。
「見ろ、ナターシャ。
 エリクサーは本当にあったんだ!
 さぁ、すぐにこれを飲んで」
ナターシャの口元まで青白い液体をもっていき
一口飲ませる。
が、ナターシャは一口含むと、うぅっとうめきだしてしまったではないか。
「お、おい?ナターシャ?
 どうしたんだ?
 しっかりしろ!」
969名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 01:18:18 ID:QmHTdRwZ
なぜ妹が苦しみだしたか検討もつかず
兄は妹の顔を覗き込んだ。
と、突然妹に口付けをされる。
そして、口から生暖かい液体が口移しで自分の中に入ってきた。
兄はよろけ、2、3歩後ずさる。
何が起きたかわからない。
ただ、先ほどまでの疲労感は消え
体に力がみなぎってきていた。
「ナターシャ?なぜ?」
妹は車椅子の上でにこりと笑顔を見せると
おもむろに立ち上がってみせた。
よくみれば、肌つやは以前の健康だった時のものに戻り
瞳にも生き生きとした力がみなぎっている。
以前と違うのは・・・背中に翼があることだった。
「お兄様は私が苦しんでいる時に
 お姉さま方との情事にふけっていらっしゃったとか?」
「ナターシャ・・おまえ何を・・。
 それにその翼・・」
後ろから複数の足音が聞こえ男は振り返った。
10人には満たない女達がゆっくりとした足取りでこちらにむかってくる。
「お兄様?
 私、死んでしまったんですよ?
 お兄様が快楽に溺れ、帰りが遅かったために」
ナターシャの瞳が淫靡に輝く。
「知ってますか?お兄様。
 そのエリクサーは淫魔にはなんの効果もないのだけれど
 人間の男に与えると、どんなに疲れ果てていても、元通りに力が湧いてくるんですよ。
 だ・か・ら。
 エリクサーがある限り、お兄様はこれから永遠に精を放出し続けることができるそうです」
意味が飲み込めない。
だが、これが絶望的な状況で
もはや戻れないんだということはわかった。
970名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 01:28:37 ID:zX5nX7Ad
長々と失礼しました。なんとなくむしゃくしゃして書いた。今は反省してる。
971名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 01:29:25 ID:QmHTdRwZ
「私も淫魔にさせられてしまったので、これからはお兄様から糧を頂きますね。
 とりわけ、なりたての淫魔は大量の糧が必要なんだそうですよ。
 成人男性100人分くらいの。
 全てお兄様からいただきますから」
妹の後ろで屋敷の扉が閉まっていく。
「ただし、私をこんな風にした罰として
 少々つらい思いをしていただきながら糧を頂きますので
 ・・・お兄様、覚悟してくださいね」
扉が完全に閉まった。
もう2度と開くことはないだろうと思いながら
男は妹だったものに笑顔をむけた。 

                                  FIN
972名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 01:33:27 ID:r+zPCTKw
>>1
> サキュバスは女性の夢魔で、男性と交わって精子を集め、精霊を作るという。
> インキュバスは男性の夢魔で、女性を襲い、子供を生ませるという。
> もっとも、この二つは同じ物で、サキュバスとして集めた精子を、インキュバスとして使うとも言われる。

> ちなみに、名前の元になったのはラテン語で、
> 下に寝るsuccuboと、のしかかるincuboだという説が有力。

> 基本的には眠っている人間を襲い、目を覚ました者は、燃えるような赤い目で見つめ、体の自由を奪う。
> 人類の始祖アダムと、その最初の妻リリスとの間に生まれた女悪魔リリムたちも、男性を誘惑する夢魔とし描かれる。

> 参考文献:「RPG幻想事典」ソフトバンク


973名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 10:06:48 ID:bDVfkwU9
超GJ!
報われない話だけどエロくていいね
974名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 23:36:05 ID:iGqPil+w
話はおもしろい
最後が暗いのがなんとも。
975名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 21:19:06 ID:JI/yp77N
GJ過ぎる
976名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 01:06:54 ID:SXpj8cC9
ハイパーGJ!!
977名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 22:40:26 ID:r+zSrUEu
ho
978名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 21:40:05 ID:dR10JCKW
syu
979名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 02:43:53 ID:EC/Lnsqg
もう去年のだけど、神保ひとでの純情淫汁ってどうだったの?
980名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 03:18:02 ID:VlLshZgN
保守
981名無しさん@ピンキー
http://ecomura.sblo.jp/category/38631.html
なかなか良い
短いけど