インターネット上のエッチな小説その7

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ひくひく
あっ・・・
最後に痴漢小説でお勧めを教えて!
「……ねぇ、知ってる?」
「なに?」
「昨日のことでさあ、かほり先生帰らされちゃったらしいよ」
「えーっ、どうしてよ!」
「なんかね、ゴリに昨夜ずっと説教されてたらしくって。『あんたの監督責任の問題だ』、
なんてネチネチネチネチ……あのバカしつこいからね、もうかほり先生半泣き。そんな所を
理事長が見てて『明日一日はゆっくりお休みしたらどうですか?』って」
「それで?」
「うん。今日の朝早くかな?かほり先生自分のクルマで帰っちゃたって。陸上部の
大友さんが聞いたら『今晩には戻ってくるわ』って言ってたらしいけど……」
「ひどいね。昨夜のことは、かほりちゃんのせいじゃないのに……」
「陰険なんだよ、ゴリ。前にかほり先生にムボーな告白して、そっけなく振られたって
噂があるじゃん。それを恨みにもってるんだよ」
「それ、ホントの話?」
「まあ……噂は噂なんだけど、2年前の部長から聞いたって、内海先輩が」
「なんだ、内海先輩のいうことか……」
「でも、見たって」
「……見た?」
「うん。ついこの間内海先輩も、学校の教員駐車場の所で。かほり先生とゴリが二人で
なんだか言い争いしてたって。で、聞き耳立てたらゴリが、『後悔しますよ』って
捨てゼリフ」
「また内海先輩?あの人の言うこと当てになんないじゃない」
「まあ、そうだけど……」
味も素っ気もない朝食を、二人の少女はおしゃべりしながら口に運んでいた。
正直なところ食べたくもないが、残せばまた『ゴリ』や『弁護士』に因縁を
つけられるので、仕方がない。
「……でも正直、あれ誰の仕業だと思う?」
「うーん……『使ってた』んでしょ?」
「らしい。だから、私たちがお風呂入ったあと……7時ぐらい?つまりみんなが夕飯
食べてる時に、『ヤっちゃってた』わけね」
「……あの時いなかったのは、誰だっけ?」
「くわしくは覚えてないけど……陸上部の大友さんと」
「あの子は、あいかわらずグラウンドを走ってたんでしょ?」
「まあ、そうだろうね……」
「……あ」
「ん、なに?」
「竜造寺さん……竜造寺さんが、いなかったはずよ」
「え……そういえばそうだけど。なに、もーちゃん?副会長がだれかと『ヤってた』って?」
「いや、そういうわけじゃないけど……」
「あんなメガネオバケが、誰かとお風呂で?いやーっ!想像したくないっ!」
 安東知世が興奮して上げた声が思いのほか食堂に響いたので、最上綾那は驚いて周囲を
見回した。やはり、『ゴリ』が不愉快そうな顔をしてこちらを睨んでいる。
「……ちょっととも!あんまり大きな声出さないでよ」
「ゴメン、もーちゃん」
「まあ、普通に考えたら……誰かのいたずらなんだろうけど。だって、中に入ってたのが
本物かどうかなんて、わかんないでしょ?」
「そうだね。もしかしたらカルピスの粘っこいのだったのかも知れないし。もしかしたら、
男子が自分で出しちゃったヤツを、いたずらで投げ込んだのかも知れないし……」
「はあ……それは立派な妄想だわ」
「あはは、やっぱり?」
綾那と知世は小声で笑い合う。
「おいコラ、最上に安東!」
 聞くに堪えないガミガミ声で、二人が座る食卓に『ゴリ』が近づいて来た。
「お前ら、いつまでダラダラメシ食ってるんだ!特に安東、お前十時から始まる全員集会の
準備があるだろうが!」
「はーい、そうでしたね」
「なんだその返事は!」
 知世はバカバカしくなって、もうしゃべるのやめた。
「じゃあ、もーちゃん私先に行くね」
「うん」
「おい、コラ待て……安東のヤツ、なんて反抗的なんだ。しゃべるばかりしか能がないから、
あんなふうになるんだ」
 親友の前で、平気で悪口を言う。これで教育者のつもりなのだろうか?綾那は辟易した。
「……おい最上、お前もそうだ。生徒会長なら生徒会長らしく、もっと俺たちに礼儀を見せたらどうなんだ!」
 礼を尽くしたくなるような相手なら、綾那だってちゃんとそうするだろう。しかし、『ゴリ』や『弁護士』の
ような教師には、正直そばにいるだけで疲れてくる。頭を下げたりおべっかを使うなんて、もってのほかだ。
「今度の委員長連中は、お前や安東を筆頭にみんな態度が悪い。わが校の校風は『常に教師を敬い』……」
「……武田先生、もういいですか?わたし、午後一にやるディベートの準備があるんです」
「なんだ最上、お前も俺をシカトするのか……いい度胸だ、いつか後悔させてやるぞ」
「……失礼します」
 ばかばかしい。体育教師で生活指導、「俺のいうことを聞いていればいいんだ」的態度が見え見えの、
小学生の漫画に出てきそうな類型的なバカ教師。『後悔させてやる』?もっと気の利いたことを
いえないのだろうか。綾那は食器を片付けながら、後ろから厭味な視線を送っているであろうゴリに、
こちらも見えないように舌を出してやった。

 綾那たちが通う高校、私立東雲館学園。理事長も兼務するオーナー、北条悠太郎が十五年ほど前、
代々の資本を元に大都市の郊外に設立した、文武両道を謳う高等学校だ。短い歴史ながら、素晴らしい
施設と積極的な広報活動で、近年とみに評価が高まってきた。
話し言葉が古臭いがわざとか?
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