小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ〜第三章〜

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>>494
あらら…

御愁傷様です。
マターリお待ちしてます
保守…

第二章


それは偶然の発見だった。

アニキがまだ高校生だった頃。その頃のアニキは毎日受験勉強でぜんぜんかまってくれなくて、
寂しかった私はなにかとアニキの部屋に遊びに行って勉強の邪魔をしてたのを覚えてる。

『アニキー!入るよー?』

私は部屋のドアを何回かノックして、アニキに中に入っていいかたずねる。

『いいぞ〜』

中から声が聞こえた。今日は入ってもいいみたい。私は嬉しくなって半分回しかけてたドアノブを
いっきに押して部屋に入っていった。

入っていい≠サうアニキは言ってくれたから、今日はてっきり勉強はお休みだと思っていたのに
部屋に入った私が見たのは、振り返りもせず今日も机にかじりついているアニキの後ろ姿だった。

≪ふん、なにさ・・・≫

せっかく今日学校であった面白いことを聞いてもらおうと思ってたのに、
アニキの背中はとてもそんな雰囲気じゃない。
私はがっかりして、机から少し離れたアニキのベッドの上に置いてある、
少年漫画のページをパラパラとめくっていた。
そうして面白そうなページが見つかった時、ふいに私の寝転んでいるベッドの横が
ギシッと音を立てて沈み込んだ。

――――!?

見るとアニキは私のすぐ隣で仰向けになりながら、天井をボーと眺めている。
アニキとこんなに近づいたのは久しぶりで、私はドキドキしながら聞いてみた。

『ど、どしたの?』

『あ〜、ホントもう、こう毎日毎日勉強って、なんだかな〜てさ』

アニキが勉強しなくなれば、私はもっと相手をしてもらえる。

『じゃあさ、もう勉強しなきゃいいじゃん』

『ハハハ、そう思えたら楽なんだけど、そういうわけにもいかんのよ。フゥ・・・』

返ってくる答えはわかってたけど、やっぱちょっとがっかり。
でも、そんなアニキをなんとか元気づけたくて、私は今日クラスの男の子が休み時間にやっていた
プロレスごっこのことを思い出した。

『ねえアニキ、私がプロレスの相手してあげよっか?』

『えぇ?プロレス? 無理だよ、お前じゃ相手になんないもん。』

せっかく元気を出してあげようと思ってるのに、ぜんぜん相手にしようとしないアニキに
私はむきになって言い返す。

『そんなの、やってみないとわかんないじゃん!』

『・・・・・』

アニキがむくっと首を起こしてこっちを見る。

『ふ〜ん、そこまで言うなら、かかってこいよ。このお兄様が相手になってやろうではないか!』

『いくよ〜アニキ!!!』

そうしてベッドっていう狭いリングの上で、私とアニキのプロレスごっこは始まった。

『とりゃ!』

『お?』

『うりゃあぁ!』

プロレスごっこって言っても、パンチとかキックとか危ないことはしない。
お互い膝をついた状態のまま、どっちかが上になって相手を組み敷いたら勝ちだ。

『とぉおおお!!』

私がアニキの上に乗った。ここでアニキを動けないように押さえ込めば私の勝ち。そう思ったとき、

『ほう、なかなかやるではないか。しかし、このお兄様をあまり舐めるんじゃないぞ〜!!!』

『うわぁ!?』

アニキはそう言うなり、凄い力であっさりと私の下から抜け出し、
逆に私の体を下にしてぜんぜん動けなくしてしまった。

『高校の柔道の時間に習ったんだ。くらえ!!横四方固め〜!!!』

アニキの体が、仰向けに倒された私の体の横から重なるように乗ってきた。
アニキの左腕が肩口から背中に、右腕が両足の間からお尻に回されて、強く私の体を締め付けてくる。

―――――!?

その時だった。体の下半身の部分、アニキの右腕が押しつけられた両足の付け根の部分から、
なんともいえない変な感覚が生まれて私を襲いだした。

≪・・ぅあ・・・・何だろ・・・・これ・・・≫

その感覚に戸惑ってる間にもアニキの右腕は、グイグイと私の股間に食い込んでくる。
それは痛い≠ニかくすぐったい≠ニかじゃ、ぜんぜんなくて、うまくは言えないけど、
とにかく私はアニキにずっとこうしててもらいたいなって思ってた。

≪あぁ・・・もっと・・・もっとギュ〜てして!!≫

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

『・・・なんだ?急に無口になりやがって。はい終わり!お前の負け〜!!』

そう言って、私の期待とは逆にアニキは私の体を締め付けていた両手をもとに戻し、
さっきまでの余韻でぐったりしてる私の横に、最初と同じ姿勢でごろんと寝転んだ。

『・・・アニキ、さっきの、もう終わり・・・?』

『え?ああ、だってもう勝負はついたじゃんか。このお兄様の圧倒的なフォール勝ちよ!
3カウントもしっかり数えたしな』

『・・・』

『ん、どうした? もしかして痛かったか?』

『そッ、そんなことないよ!!!くそ〜アニキめ〜!!!今度は絶対倒してやるから!
覚えときなさいよ〜!!!』

そう言って、急いでアニキの部屋を出た私は、廊下を挟んだ自分の部屋に入り勢いよくドアをしめた。

≪なんで!?≫

顔が熱い・・・心臓もドキドキしてる・・・それに、今も少し残ってるあの変な感じ・・・
あれはいったい何だったんだろう?

その時の不思議な感覚が忘れられなくて、私はその日から機会を見つけてはアニキにプロレスごっこを
せがむようになっていったんだ。



                                   第三章に続きます。

第三章


『ごちそうさま〜』

『我ながらなかなかの出来だったな』

私はアニキと自分の食器を流しに持っていって、洗剤をつけたスポンジで丁寧に洗う。

≪アニキが作ってくれた分、せめて私が洗わなくちゃ。何にも出来ない女の子って思われちゃうよ。
・・・・・・ふふ・・・でも、なんかこれってテレビの夫婦みたい≫

そんなことを考えながら食器を洗い終えた私が部屋に戻ると、
アニキは麦茶を片手にテレビに夢中になっていた。

私もアニキの隣に座り、一緒になってテレビを見る。

テレビの音だけが部屋に流れ、アニキと私の無言の時間が過ぎていく。

『アニキ、トイレ借りていい?』

『いいぞ』

トイレから戻って、またアニキの隣に座る。そして再び始まる沈黙。

――――――こんなの、ぜんぜん楽しくない。たしかにアニキと一緒にいられるのは嬉しいけど、
私はもっと別のことをしたくてアニキのところに来たんだ。
さっき電車に乗ってる時もアニキに会えることと、その先に待ってることばかりを考えてた。

私がして欲しいこと・・・

でも、それはいつも私の方からアニキにお願いしなくちゃいけない。恥ずかしがって黙ってても、
アニキは絶対に何もしてくれない。
たぶん、こうしてる間にも私がタイミングを待ってモジモジしてるのをアニキは知ってるんだと思う。
なのに、アニキは絶対に自分からは何も言ってくれない。だから、私が先に口を開くしかない・・・

『・・・ねぇ、アニキ。暇、だよね?』

『そうか?』

いじわる。

アニキはわざとらしく、テレビの方を見ながら答えてる。

『あの・・・さ。』

『・・・ん?』

『その・・・いつもみたく・・・あれ・・・』

『プロレスごっこか?』

初めてアニキがこっちを向いた。

『うん!』

これから始まるプロレスごっこに対する期待で女の子の大事な部分に、
じゅん≠ニ気持ちいい波が生まれる。
たぶん、アニキはなんで私がこんなにプロレスごっこをしたがるのか、本当の理由を知らない。
プロレスごっこ=@私とアニキはそう呼んでるけど、あれはもうプロレスごっこなんて
呼べるもんじゃないかもしれない。
あれから私は何回もアニキとプロレスごっこをして、どうすればあの変な感覚、
気持ちいい感覚が味わえるのかを発見していった。

そうしていくうちに、私とアニキとのプロレスごっこは私が気持ち良くなるための形、
そういう形から始まるようになって、余計なものはどんどんはぶかれていったんだ。
そして、今から始まるプロレスごっこ≠燻рフ一番お気に入りの形から始まろうとしている。

アニキがベッドに上がり、壁に背をあずけ上半身を軽く起こした状態で伸ばした足を少しだけ開く。
私はアニキと向かい合うような形でアニキの右の太ももに跨り、それから体を倒してアニキの胸に
顔を埋めるような感じで背中に腕を回して抱きついた。
私がそうすると、アニキは私の跨っている太ももをほんの少し持ち上げてくれるから、
私はその太ももをなるべく深く思いっきり両足の太ももを使って挟み込む。

ギュュュゥゥゥゥゥゥ・・・

右ももと左ももに力を入れて強くアニキを挟んでいると、
あの部分から気持ちいい波がどんどん生まれて、私の体に広がっていく。

≪あぁぁぁ・・・すっごく気持ちいいぃ・・・≫

アニキの背中に回した私の手に力が入っていく。

これはプロレスごっこをしてるうちにわかったんだけど、私の女の子の大事な部分の中でも、
オシッコの穴の上にあるぷっくりと盛り上がった部分は特に気持ち良さが強いところだ。
そこは私が気持ち良くなると、親指の先くらいの大きさになって、上に向き、
おまけにすごい硬さになる。
その部分がちゃんと当たるように私はあらためてアニキの太ももを挟みなおした。

私がそうするのを確認すると、ゆっくりと挟まれた太ももが動きだす。
なんでアニキがそんなことするのかは知らないけど、私はこうしてもらうのが大好きだ。
太ももが動くことで、私とアニキの密着してる部分が擦られて、その度に私のあそこからは、
ビーン・・・ビーン・・・と太い気持ち良さが背中の真ん中に上ってくる。

『――――ふぁッあ!!・・・くッ・・・・』

気持ちいいと自然に声が漏れてしまう。
でも、この声を聞かれると私が気持ち良くなりたくてアニキとこうしてるのがわかられちゃうみたいで、
私は必死でこの声が出てしまわないように気をつけている。

声が漏れないように顔を押し付けたアニキのシャツからは、アニキの匂いがする。
昔は『汗臭いよ〜』なんて、からかってたときもあったけど、こうやってプロレスごっこを
するようになってから、アニキの匂いはいつも気持ちいいことと一緒になってて、
今じゃ私はこの匂いが大好きになってしまった。最近はこの匂いを嗅いだだけで、
私の赤ちゃんの穴からヌルヌルの気持ちいいオシッコが漏れるようにもなっちゃってる。

でも、このヌルヌルのオシッコが出ちゃいそうになると、私は残念だけどアニキとのプロレスごっこを
やめるようにしてる。
いくらパンツをはいてても、ヌルヌルは染み出しちゃうだろうし、そんなことアニキに知られたら、
今度からプロレスごっこをしてもらえなくなるかもしれないから。

≪そろそろ・・・やめなくちゃ・・・≫

私はもっと、もっと≠ニ気持ち良さを求めてる体に対抗して、アニキから離れるための心を強くする。
前はこうすることで、なんとかヌルヌルが出る前にアニキから離れられてたんだけど、
この頃は心が体の気持ち良さに負けちゃいそうになって離れるのが大変だ。
それに、今日なんてプロレスごっこをする前からアニキのことを考えて、
私のパンツはヌルヌルのオシッコでベチョベチョになっちゃったから、
トイレで代えのパンツに履き替えなくちゃならなかったくらいだ。

≪ダメ!!ほんとにもう・・・やめなきゃ!!≫

そう決心してアニキの太ももを締め付けてる足の力を抜こうとした瞬間、
私の股間をこころもち持ち上げるようにしていたアニキの太ももが下がった。
と同時にアニキの両手が私の腰からお尻を上から掴み、
そのまま真っ直ぐに伸びた太ももに私の腰を擦り付けるような感じで前後に動かしてきた。

≪―――――え!?何これ!?≫

アニキの両手はまるで大根おろしを作るときみたいに、前から後ろ、後ろから前に
私の股間を太ももでゴシゴシと擦っていく。

ゴシュッッ!! ゴシュッッ!!ゴシュッッッ!! ゴシュッッッッ!!

今までとは比べものにならない、強烈な気持ち良さ。
さっきまで私の心の中で必死につくられていた決心が、あっという間にどろどろと溶かされていく。

≪だめ!!!!これ、やばい!!!!≫

私のオシッコの穴の上の部分がパンツの中ですっごく大きくなって、硬く上を向いているのがわかる。
それがアニキの太ももで前後にゴシゴシとしごかれるたび、
腰全体が溶けちゃいそうな感覚が私を襲ってくる。

『あうううううぅぅぅぅーッッッ!!!!』

思わず大きな声が漏れてしまう。
だ、第一章はどこだ!?
>>489の続き

薄暗い部屋でアヤメは目を覚ました。
後頭部や手などの露出した部分に当たるシーツの感触と
視界に広がる石造りの天井から、自分がベッドの上に仰向けに寝かされているのがわかる。
(ここは……、私はいったい……)
アヤメは寝起きで朦朧とする頭で、なんとか状況を把握しようとした。
ティファの部屋で彼女の身支度を手伝っていたところまでは覚えている。
しかし準備が整い部屋を出ようとしたところで記憶がプッツリと途切れてしまって、気付けばこの状況だ。
(そうだ、姫様は……!)
アヤメはその事に思い至り慌てて身体を起こそうとした。
しかし全身を極度の倦怠感が包み込んでいて、わずかに身じろぎするのがやっとだった。
身体を起こす事が無理だと悟り、かろうじて動く首を倒して周囲をみまわす。
ティファはすぐそばにいた。
アヤメが寝かされているベッドの横に1mほど離れて並べられているベッドの上で彼女は仰向けになっていた。
見たところ外傷もなく、規則的に微かに上下する胸をみるにどうやら眠っているだけらしい。
その事にアヤメはわずかな安堵を覚えた。
「姫様、起きてください。姫様」
何度か呼びかけてみるがティファは全く起きる気配を見せない。
しかしアヤメの呼びかけに全く別の所から反応があった。
ティファのベッドのさらに向こうにあるドアが開き、1人の女性が姿を現したのだ。
「いくら呼んでも無駄よ。お姫様が起きる事はないわ」
美しいが、どこか聞いただけで鳥肌が立つような冷たさを持つ声だった。
女性にしては背が高めで外見上は20代半ばに見える。
切れ長の瞳や、紅をさしているのだろう真紅と言ってもいいほどの唇が白い肌の中で自己主張をしていた。
間違いなく美人ではあるが、声と同様どこか冷たさが感じられる美しさであった。
そして彼女の外見の中で最も目を引くのはその髪だ。
長く伸ばしたストレートの髪は、若若しい顔と対照的に老婆の様に真っ白だった。
アヤメはその白い髪に1人だけ心当たりがあった。
面識はないがこの国の人間なら誰でも知っているだろう隣国との境界付近に住む魔女だ。
いつからそこに住んでいるのかは誰も知らず、少なくとも数百年は生きているだろうと噂される彼女の力を持ってすれば
2人を城から連れ出すくらいは容易だろう。
しかし現在のアヤメにとって一番の問題は何故そんな事をしたか、だ。
確かに怪しい実験を行っていると言う噂はあるが民衆に危害を加えたと言う話は聞いたことがない。
それどころか決して軍事力に優れているわけではないこの国が他国に侵略されない理由は
下手に手を出してこの魔女の逆鱗に触れるのを恐れているからだと言う説が一般的であり
国民は内心この魔女に対して感謝すらしているくらいなのだ。
「それはどういう事ですか。姫様にいったい何をしたんですか」
自然とアヤメの声に険がこもる。
「そんなに怖い顔をしなくても大丈夫よ。別に今すぐ捕って食おうってわけじゃないんだから」
対する魔女の声には余裕の響きがあった。
「この娘には私の計画を少し手伝ってもらいたいの。あなたは引き続きこの娘の世話をしてもらうために来てもらったのよ」
「計画……?」
それこそちょっとした手伝いを頼む程度の軽い口調に何故かアヤメは嫌な予感がした。
「そう、この娘には母親になってもらうのよ。世界を滅ぼすだけの力を持った存在のね」
続いて発せられたそのあまりに突拍子もない魔女の言葉にアヤメの頭はすぐにはついていけなかった。
世界を滅ぼす、それだけでも夢物語としか思えないのに、ティファをその母親にしようと言うのだ。
こんな話をいきなり信じろという方がどうかしている。
「そんな……そんなことできるはずが……」
「出来るのよ。方法はずっと昔にわかっていた。でもそれだけの力を持った存在の母胎となれるだけの人間がいなかった。
 私は訳有って子どもを産むことが出来ない身体だったしね。でもやっと見つけたの。この娘にはそれだけ力がある」
魔女はそう言ってベッドに歩み寄ると、ティファの腹部を愛おしそうに撫でた。
「やめなさい! それ以上したら……」
アヤメはその行為によってティファが汚されているように感じ、とっさに制止の声を出した。
「それ以上したら……何? 身体も動かないあなたに何が出来るのかしら?
 あなたはおとなしく言われた通りにこの娘の世話をしていれば良いの」
魔女は余裕の笑みを浮かべてその行為を続ける。
悔しいが魔女の言う通りだった。
アヤメも姫の側に仕える者として万一に備えて最低限の戦闘訓練は受けてはいる。
しかし身体が動かなければそんな物は何の役にも立たない。
もっとも身体が自由に動いたとしても、この魔女相手に何か出来るかは怪しいところではあるが。
そんな状況でもアヤメは必死に頭を回転させた。
自分がどうなろうともティファだけは何とか守らなければならない。
世界を滅ぼす云々は話に聞く魔女の力を考慮しても世迷言としか思えないが
彼女が本気な以上その過程でティファが何をされるかわからないのだ。
しかしどんなに考えても状況を打破するためのアイディアが浮かばない。それほどまでに絶望的な状況だった。
そんなアヤメの内心を見透かした様に魔女が1つの提案をしてきた。
「といっても、一方的に連れてこられて言われたとおりにしろって言われても納得出来ないでしょう?
 だからあなたにもチャンスをあげるわ」
「チャンス……?」
「そう、これから私とあなたで1つのゲームをするの。あなたがそれに勝てば2人揃って城まで帰してあげるわ」
アヤメには何故突然に魔女がそんな提案をするのか、その意図が掴めなかった。
状況は圧倒的に彼女の方が有利なのだ。なのに何故わざわざそんな事をするのだろうか。
「腑に落ちないって顔をしてるわね。まあ暇つぶしみたいな物よ。私としては勝つ自信も有るしね。
 どう? 別に私はこのまま有無を言わさずに従ってもらっても良いのだけど」
そう言われるとアヤメに選択肢はなかった。自力で良い案が浮かばない以上は提案に乗るしかないのだ。
「約束は……守ってもらえるのでしょうね」
「当然よ。あなたが勝てば寝ているお姫様と一緒に城に転送してあげる。
 後は目を覚ました彼女に貧血で倒れたとでも何でも説明すれば、元通りの生活に戻れるわ」
「私が……負けたら?」
「その時は予定通りに事を進めるだけよ。まああなたの側にもリスクがないと面白くないでしょうから
 その場合はあなたにはこの娘の世話以外に少し雑用を頼もうかしら」
リスクなど最愛の姫が魔女の怪しげな儀式に晒されるというだけでも十分過ぎるほどだった。
「わかりました。絶対、約束は守ってくださいよ」
アヤメは覚悟を決めて魔女を見据える。
「くどいわねぇ。ともあれ、ルールを説明しましょうか」
魔女はその視線を正面から受けとめ、冷たい笑みを浮かべた。
とりあえずここまで。
次あたりでエロに入れるかと。

>>513

えっちねた板のどこかにあります。
第一章はエロへの前ふりで、この話の設定なんかがわかると思います。
少し長い上、エロも少ないので、こっちでは省かせていただきました<(_ _)>。
よければ探して読んでみて下さい(^^)。

私の声があんまり大きかったのか、アニキの手がびっくりしたように腰から離れた。

≪ダメ!!離しちゃダメェッッッ!!!!!≫

瞬間的にそう思った私は、
次に自分でも信じられないほど恥ずかしい言葉をアニキに向かって叫んでいた。

『アニキ、やめないで!!!それ、もっともっとやってぇッッ!!!!』

言ってから、しまったと思った。こんなこと言うなんて、まるでアニキに気持ちいいことをしてって
お願いしてるみたいじゃない。アニキには私がこうして気持ち良くなってることは内緒なんだから、
絶対に気をつけなくちゃいけないのに!!

それを聞いて、再びアニキの手が動き始めた。

ゴシュッッ!! ゴシュッッッ!! ゴシュッッ!! ゴシュッッッッ!!!

『―――――んぉおおおおおぉぉぉ!!!!・・・ひぃぃぃぃぃ!!!!』

このままじゃ気持ち良すぎて、声が我慢できない!!!
私は漏れ出る吐息を押さえつけるため目の前のアニキのシャツに力いっぱい噛み付いた。

『ふぉうううううぅぅぅ・・・!!』

私の息が吐きつけられるシャツの部分がみるみる温かく湿っていく。

そうする間にも私を襲う気持ち良さはどんどん大きくなってきて、
私の両足は離れるどころかアニキの太ももを凄い力で締め付けはじめた。

押し付けられたパンツは、すでに溢れ出たぬるぬるのオシッコでべちょべちょになっていて、
アニキの太ももをぐっしょりと濡らしている。

心と体はもう完全にこの気持ち良さの嵐に支配されて、私の股間は隠すこともなく自らすすんでアニキの太ももに擦り付けられてる。

≪気持ちいいッッッ!! 気持ちいいッッッ!! 気持ちいいッッッ!!
気持ちいいよぉぉぉッッッ!!!!≫

私は夢中でアニキに抱きつき、あそこからどんどん溢れ出す甘いぐちゅぐちゅをむさぼった。

≪あぁぁぁぁ・・・・うぅうう・・・すごい・・・飛んじゃいそう・・・・
あそこの上のでっぱりもめちゃくちゃ気持ちいいけど、オシッコの穴も気持ちいい!!!
・・このままだと・・・本当のオシッコも出ちゃいそうだよぉぉ・・・・≫

≪え!?≫

桃色の嵐に呑み込まれてた私に理性がほんの少し戻ってくる。

≪だめ!!!!だめ、だめ!!!いくらなんでもそんなのだめだよ!!!!!
お兄ちゃんの太ももで、内緒で気持ち良くなって、おまけにオシッコ漏らしちゃう妹なんて、
いくらなんでも絶対に嫌われちゃう!!!!!≫

でも、そんな心の命令を無視するように、
私の体はアニキの太ももを深く深く挟み込もうと一生懸命になっている。

ぐじゅッッッ!! ぐじゅッッ!! ぐじゅッッ!! ぐじゅッッッッ!!

普段のオシッコとは違う・・・甘い感覚をともなった尿意がこみ上げてくるのがわかる。

≪も・・・もぅだめ・・・ぉお兄ちゃん、
私、オシッコのッ、オシッコの穴が溶けるぅぅぅぅぅッッッッッッッッッ!!!!!!!≫

そして次の瞬間、

『ぉぉぅぅッッッッ!!あはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッぁぁぁ!!!!!!!!』

私の口が必死に咥えていたアニキのシャツを放し、今までで一番はしたない叫び声を吐き出した。

女の子の大事な場所で爆発した気持ち良さが体の指先、隅々まで押し寄せてくる。

首・肩・腕・指先・お腹・お尻・太もも・膝・ふくらはぎ・足首・足の指、
全部を使ってアニキの体を締めつける。

私は自分が溶けちゃいそうな気持ち良さの中、
全身をブルブルと震わせてアニキに強く強く抱きついていた。

『ぁぁぁぁぁ・・・・・うあ・・・・ぅぅぅ・・・・・』

じんわりと心地いい温かさが自分のパンツとアニキの太ももに広がっていく。

とうとう私はアニキの太ももから離れられず、その上でお漏らしをしてしまったんだ・・・。



                             第四章に続きます。
・・・・続き・・・・どうしよう・・・・
保管さんはもう戻ってこないのかなぁ保守
526sage:03/09/04 22:07
新しく保管サイト作ったほうがいいかなぁ。
>>526
(=゚ω゚)ノガンガレ
ごめんなさい。
ちょっと、入院してました。
復活しましたので本日より作業を再開します。
>>528
お帰りなさい。
第三章67まで保管。
dat落があったりいろいろ困っていたりします。
531ヘア解禁 ◆EYDneFayJ2 :03/09/06 01:17
トリップこれであってるかな?

申し訳ありませんが、私の小説はサイトに載せないでいただけますでしょうか?
まだ下書きレベルのものですので……
勝手をいって申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。

なお続きは少し書いています。もう少し溜まったらここにまたアップします。
奇特な方はもう少しお待ちくださればありがたく存じます。
保管サイトさんおつ。
入院とは大丈夫ですか?
お大事に…m(._.)m
ほ・・・
「ね、裕未ちゃんちょっといい?」
 最近当たり前になった、一人だけの下校。うつむき加減にとぼとぼと歩いて
いた裕未に、声をかける男がいた。
「あ……康介くん」
「よっ。今問題ない?ちょっとさ、あいつのことで相談したいことがあるんだけど」
 あいつ。裕未にはそれがすぐに誰だか分かる。ほんの少し前まで、この時間
一緒に楽しく下校していた、人。
「あいつ、入院してるんだって?俺、全然知らなかったから」
「……うん」

 もう1週間前になるだろうか?彼との、3度目のデート。それまで普通に
ショッピングするだけだったのに、その日は前から裕未が見たがってた恋愛
映画を見にいってくれた。照れ臭そうに、顔を赤らめながらスクリーンを
見ていた彼の横顔を、裕未は今でも鮮明に思い出せる。
 なのに、もう少し想いをちゃんと伝えようとした喫茶店で、彼は倒れた。
いつもグラウンドで見せていた健康的な表情が、真っ青になっていた。
「裕未ちゃんは、見舞いに行ったの?」
 帰宅途上。康介の問いかけに、裕未は無言で首を振る。怖かった。救急車で
運ばれる彼を見送る時、その姿を見ただけでショック状態になった裕未には、
ベッドで臥せっている彼を見たくなかったのだ。
「そうなんだ……俺も早く見舞いに行きたいんだけど、事情知らないし」
 彼の親友が見せる、悲しそうな表情。裕未が感じている喪失感を、この男も
感じているのだろうか?
「あいつの家に電話したんだけど、なんだか病院の名前聞くのも怖くってさ……
相談なんだけど、一緒に見舞いに行ってくれない?」
「え……?」
「で、その事でもっとちゃんと詰めたいんだけど、俺今から塾なんだ。だから
今日の夜、裕未ちゃんの家に行っていいかな?」
「そんな」
 裕未は少し躊躇した。裕未の両親は繁華街でレストランを経営していて、
帰宅が遅い。
「……ダメ、かぁ。いや、いいよ。あいつの事だから早く相談しとかなきゃと
思って、裕未ちゃんに無理言った俺が悪かった。じゃあ……」
 力なさそうに手を振りながら、康介は裕未から離れる。その姿が、裕未の
喪失感と同調した。
「あの……」
「え?」
「いいよ、康介くん。今日の夜、お見舞いの話、しよ」
新しいのきたー。
あまりここは反応少ないけど、
これまでのも続き待ってます。。
>>516の続き
「勝敗の基準は簡単よ。いまこの娘は魔法で眠っているから声を掛けても身体を揺すっても起きる事はない。
 ゲームが始まったらその魔法を解いて通常の眠りに移行させるわ。
 その状態でこの砂時計の砂が落ちきるまでに目を覚ましたら私の勝ち、目を覚まさなければあなたの勝ちよ」
いつのまにか魔女の手には砂時計が握られていた。
「なっ、そんなこと……」
普通に眠っている状態で起こす事など造作もない事だ。そんなものは勝負にすらならない。
あわてて抗議をしようとしたアヤメの言葉を魔女は言葉を重ねて遮った。
「話は最後まで聞きなさい。もちろん私自身が直接この娘に刺激を与えたり音を立てたりはしないわ」
魔女はそう言うとティファのベッドの横に有る椅子に腰掛けた。
続いて魔女が指を鳴らすとアヤメの目には魔女の姿が一瞬揺らいで見えた。
何らかの魔法が使われたのだろうとアヤメが考えていると、突然頭の中心に魔女の声が響き渡る。
『こうすれば音を立てられないでしょう?』
魔女は胸の前で拍手をするように何度も手を叩き合わせた。しかしアヤメの耳には何の音も聞こえてこない。
『外からの音は普通に聞こえるから、あなたは言いたい事があれば普通に声を出せば良いわ』
確かにこの状態なら魔女は直接ティファを起こす事は出来ないだろう。
しかし、だとすればどうやって起こそうというのだろうか。
魔女の自信を見るかぎり、自然に起きるのを待つ完全な運任せのゲームとは思えない。
『お姫様を起こすのはあなたの声よ。ゲームが始まったら私はあなたが声を出すように仕向ける。それに耐えて声を我慢できるかが鍵ね』
そこまで説明されてようやくアヤメもゲームの内容が把握できた。
声を出させるのならば、真っ先に思いつくのは痛みだ。もしくはアヤメが女である事を狙ってくるかもしれない。
魔法による責めがどういった物か想像できないために恐怖はある。
しかしアヤメに残された道はそれに耐えきって2人で城に戻ることしかないのだ。
『もちろん、あなたの身体を直接操って声を出させたりはしないから安心して良いわ。何か質問はある?』
その問いにアヤメが首を振ると、それを見た魔女は砂時計を反転させ開始を宣言した。
砂がさらさらと落ち始める。大きさからいって落ちきるまでは30分程度だろうか。
その砂を見ながらアヤメはもう1度覚悟を決め、一言も声を漏らすまいと唇を引き結んだ。
『まずは……』
魔女が指を鳴らす仕草をした直後、仰向けに寝かされているアヤメの身体の上、天井付近に異様なものが出現した。
それは赤黒い肉で出来た球体だった。大きさは人間の頭くらいで表面が絶えずピクピクと動いている。
見た事もない物体の出現に驚いている暇もなく、その球体の一部が盛り上がったかと思うと下にいるアヤメに向かってひもの様に伸び始めた。
この部屋で目を覚ましたときから身体を包んでいる倦怠感はいまだ消えず、アヤメはその肉紐から逃げる事すら出来なかった。
2本の肉紐がそれぞれ手首に巻き付き、そのまま上へと引っ張りあげていく。
あっという間にアヤメは万歳をしたような体勢で宙吊りになった。
全体重が両肩に掛かり肩が軋みをあげる。
足はちょうどベッドから十センチほど離れていて、眼下には椅子に座ってアヤメを見上げる魔女と眠りつづけるティファが見えた。
『次は邪魔な物を取りましょうか』
そう言った魔女の手の中に、砂時計を取り出したときと同様、突然ブラジャーとショーツが1組現れた。
『どこにあった物か、分かるわよね?』
聞かれるまでもなく、アヤメはそれまで胸や股間に密着していた布地が消えていることに気付いていた。
開放された乳房は重力に引かれながらも若さゆえの張りを持って形を保っている。
そして股間にはロングスカートの中とは言え外気が触れる感触があった。
下着を取られた事で魔女の責めが性的なものである事が予想できたアヤメは、続いて来るだろう刺激に対し心構えをした。
「んぅ……」
案の定、右の胸に痛みが走った。アヤメはわずかに漏れた声を慌てて呑み込んだ。
目をやると、右の胸にちょうど人の手の平の形に凹みが出来ていた。
その凹みはアヤメの見ている前で絶えず形を変え、まるで柔らかい粘土でも捏ねるかのようにアヤメの乳房を蹂躙していった。
しかしその荒々しい動きにアヤメは痛みしか感じない。
しばらくその行為を続けたものの効果がないと悟ったのか、現れた時と同様突然胸に対する圧迫が消えた。
痛みに耐えてわずかに脂汗が浮かべたアヤメは、ようやく刺激が中断された事でそっと息を吐いた。
『いまいち反応が悪いわねぇ。もしかして、あなたその歳で処女だったりするのかしら』
無遠慮な問いがアヤメの頭の中に直接響き渡る。
その言葉にわずかに顔を紅潮させながらも、アヤメはこの勝負では処女である事は有利な点だと考えていた。
性的に開発されていない身体ならば、少々責められてもあくまで痛みとして受け止める事が出来る。
そして痛みならば耐えられるはず、そう考えていたのだ。
『困ったわねぇ、処女の開発までしてる時間はないし』
言葉の内容とは裏腹に魔女の顔から笑みが消える事はない。
『なら、こういうのはどうかしら』
魔女はおもむろにテーブルの上に置かれていた花瓶を手に取るといけてあった花を抜きとり、ゆっくりと傾けていった。
当然花瓶の口からは水が流れ出し床に向かって落ちていく。
しかし床から少し離れた位置で水が空中に溶ける様に消えていくのを見てアヤメは目を見張った。
直後アヤメの下腹部で異変が起こった。
膀胱が無理矢理押し広げられていき急速に尿意が高まってきたのだ。
空中に消えていっている水が体内に転移してきているのは明らかだった。
『どう? 大きな声でお願いできたらトイレに連れていってあげるわよ』
からかいを含んだ魔女の声が頭の中に響く。
その間にもアヤメの状態は切羽詰っていった。
花瓶の大きさから考えて、中の水はどうやっても全部体内に納まる量ではない。
このままでは近いうちに醜態を晒す事になるのは誰の目にも明らかであった。
(姫様のためならこの程度……)
その瞳にわずかに涙を浮かべながらそう考えた直後、それまでぎりぎりで押し止めていた堤防が決壊した。
ショーツを失った股間からロングスカートの内側に向けて勢いよく放出が始まった。
水流はスカートを濡らすだけでなく、内股を伝ってベッドへと落ちていく。
その流れを感じながらアヤメはこれ以上ないほど顔を紅潮させて唇を噛み締めた。
強制的に仕組まれた事、そしてほとんどがただの水であるため無色無臭では有るとはいえ
他人の目の前で放尿している事に頭の芯が焼けそうなほどの羞恥心が込み上げてくる。
しかも出すそばから膀胱内に新たな水が転移してくるために一向に放出は止まる気配を見せないのだ。
やがて花瓶の中の水が尽き、しばらく経ってからようやく放出が止まったころにはアヤメの目から涙が零れ落ちていた。
アヤメが寝かされていたベッドはかなり広範囲にわたって濡れそぼり
何よりも雄弁にアヤメの醜態を物語っている。
それでも声だけは出すまいとして口だけは変わることなく固く結ばれているのを見た魔女が感嘆の声を上げた。
保管さん乙です。
御身体には気をつけて、無理のない範囲で運営なさって下さい。

そしてまたコテハンを入れ忘れた罠……
『たいしたものねぇ。愛しのお姫様を守るためなら人の見ている前でおしっこしても平気なんて。それとも、そんな趣味があるのかしら?』
魔女の心無い言葉がアヤメの胸に突き刺さる。
その時、上に挙げたアヤメの手に生温かい液体が滴り落ちてきた。
羞恥に耐えるために俯けていた顔を上げたアヤメの目に映ったものは、天井付近の球体から数えきれないほどの触手が下りてきている様子だった。
手首に巻き付いてアヤメの身体を空中にしっかりと固定しているものと違い、新しい触手は太さは人の指ほどであるが表面が粘液に包まれぬらぬらと光っていた。
やがて、まず手の先にたどり付いた触手達は、指一本一本を丹念に舐める様に巻き付き蠢きはじめた。
そのおぞましさにアヤメは慌てて手を強く握り締め、触手の動きを抑えようとする。
しかし表面の粘液が潤滑油の働きをしているためか、それでもなお触手達の動きは止まらなかった。
むしろその締め付けを喜ぶかのように動きを活発化させたのだ。
その一方で到着が遅れたために指に対する愛撫に加わる事が出来なかった触手が袖から侵入し
腕の表面を螺旋を描く様に進み始める。
肌の上を触手が直接這いずり、それが身体の中心に向かって進んでくる事にアヤメの全身に怖気が走った。
腕を這ってくる一団とは別に、首元に到達した一団はそのまま服の下へともぐり込む。
そして胸へと到達するやいなや乳房に巻き付いたかと思うと、まるで牛の乳絞りの様に麓から頂点に向けて扱き始めた。
最初の力任せに握りつぶすような刺激と違い、気遣いすら感じさせるような力の入れ方と粘液のぬるぬるした感触に
アヤメは胸の中心に痺れのようなものを感じ始めていた。
(こんな……こんなものに……)
「はぅ……」
胸に意識が集中した隙を見計らう様に、腕を這っていた触手がその先端で脇の下をくすぐる様に刺激をはじめる。
くすぐったさと、それとは違う何かが身体の奥からわきあがりアヤメの意識を混濁させていく。
指、脇、胸だけではない、背中側にまわった触手が背筋をなぞる様にして往復する度に、意思に反してアヤメの身体は震えてしまうのだ。
(なんで……なんで、こんなに……)
おぞましい触手の群れに襲われているのに、身体が反応し始めていることがアヤメは自分でも信じられなかった。
その時、スカートの中で剥き出しになった秘部に熱い何かが触れた。
上半身を覆う触手達はそこまでは達していない。
視線を下ろしたアヤメは信じられないものをそこで見た。
いつのまにかスカートの裾から極太の触手が中に進入していた。
他の触手を何本も束ねたかのようなその太さは女性の手首の太さくらいはありそうだ。
それの先端がまるでまだ濡れ方が足りないアヤメの秘部に粘液を擦り込むかのように
その先端をグリグリと押し付けている。
その目的は考えるまでもなかった。
『あなたもやっと女になれるのよ。普通の人より少し遅めだけど
 おかげでこんな太いのに純潔を捧げられるんだからとっておいて良かったわねぇ』
魔女の無慈悲な言葉が脳裏に響く。
(いや……こんなの……)
いくらティファに全てを捧げ、生涯を独身で過ごすと決心していたとは言え
そういった事に対する憧れを全て捨てられたわけではなかった。
上半身への愛撫でわずかに感じ始めていた快感も一瞬でどこかに行ってしまい
快感ではなく恐怖で身を震わせた次の瞬間、触手が侵入を開始した。
まだ濡れ始めてもいない隙間を、それ自身が分泌する粘液と強靭な筋力によって無理矢理押し広げて進んでいく極太の触手。
「かっ……は……」
その痛みは最初の胸を握りつぶされた時の比ではなかった。
文字通り身体の中心に杭を打ち込まれる激痛にアヤメの頭は一瞬で塗りつぶされた。
何とかそれから逃れようとしても宙吊りにされた状態、しかも身体に力が入らないために身体を引き上げる事すら出来ない。
アヤメに出来るのは喉を仰け反らせ、水面で空気を貪る魚のように口をパクパク開閉させる事だけだった。
あまりの痛みに泣き叫ぶ事すら出来ないのだ。
『あらあら、痛すぎて声も出ない? かわいそうだから助けてあげるわ』
その言葉が頭の中に響いた直後、全身を支配していた痛みがそっくりそのまま快感へと入れ替わった。
「うああああ!」
ゲームが始まって以来、初めてアヤメの口から明らかな声が迸った。
先程の上半身への愛撫で感じた快感を何十倍にも濃縮したような快感がいきなり送り込まれたのだ。
痛みで麻痺しかかっていた理性に声を止めるだけの力は残っていなかった。
「だ、だめっ、こんなの、おかしくなるっ」
膣内の触手が前後に運動するたびに、それまでとうってかわってアヤメの口からは声が溢れ出す。
当初有利に働くと思っていた処女であると言う事が、ここに来て仇になった。
未知の感覚に頭が全く対処できないのだ。
そして、その反応に呼応するかのように上半身に絡み付いていた触手も動きを激しくした。
すでに胸を扱く触手の力は最初の握りつぶすようなものと遜色ないほどまでになっていたが
今のアヤメにはそれすら極上の快感にしか感じられない。
触手から分泌される粘液で濡れそぼった服の下で蠢く触手の動きは、端から見ても容易に分かるほどになっていた。
『さっき処女を開発する時間がないって言ったの、あれは嘘。痛みを快感と錯覚させるくらいわけないのよ』
説明する魔女の言葉もほとんど理解できず、ただ押し寄せる快感の奔流に流されようとしていたアヤメの耳に微かな呻き声が届いた。
「ん、んんぅ……」
聞きなれたその声に飛びかかっていた理性がわずかながら蘇り、全身の血の気が一気に引いていった。
ベッドの上ではティファがモゾモゾと動きはじめていた。
それを見て初めてアヤメは自分が声を出してしまっていた事に気付いた。
(だ、だめ……このままじゃ……)
アヤメは最後の力を振り絞って唇を思いきり噛み締めた。
あまりに強く噛みすぎたせいか、口の端から一筋の鮮血が流れ落ちた。
口内を切った痛みすら快感へと転じる中で、その鉄の味がかろうじてアヤメの精神を繋ぎとめる。
テーブルの上に目をやれば砂時計の砂はもうかなりの量が落ちていた。
幸いにもティファは動きを止め、再び眠りに落ちているようだった。
(あと少し……あと少し……)
アヤメはただそれだけを心の中で繰り返しながら時が経つのを祈った。
『しぶといわねぇ、ならこれが最後よ』
それまで決して触れられなかった両の乳首と陰核の3点が何か温かいものにすっぽりと包まれた。
敏感になっているアヤメの身体はそれだけでも達しそうになる。
『どうなってるか知りたいでしょう?』
一本の触手がその先端を見せつけるようにアヤメの目の前にやってきた。
単純な紐の様になっていると思っていたその触手は、実際には中心に穴があいている管状になっていた。
その入口には円を描く様に白い歯が並んでいる。
『それを見れば分かるでしょう? 今あなたの敏感な突起はその口に咥えられているの。その状態で歯を立てられたらどうなるかしら』
頭に直接響く魔女の声にさも楽しそうに笑いが混じる。
「や……やめ……」
そんなことをされればどうなるか、火を見るよりも明らかだった。
しかし反射的に漏れ出た制止の言葉も魔女や怪物の耳には届かない。
ラストスパートとばかりに膣内と身体中の触手が激しく動く中で、両乳首と陰核を咥えた触手が吸引を開始した。
触手の中が真空に近づき、これ以上ないほど立ち上がった突起をさらに引っ張り出そうとする。
電流を流し込まれているような痺れが全身を駆け抜けていく中で
3箇所同時に根元が固いもので押し潰された。
「あああああああ!」
痛みが快感へと転じる身体に対し、最も敏感な突起を石臼で挽いたかのような刺激はあまりにも強すぎた。
全く抵抗する余地すらなく一瞬で高みへと突き上げられる。
「うあ、うあああ、ああああああ!」
宙吊りにされた身体が意思に反した痙攣で踊る。
滅茶苦茶に前後に振られた頭部からは涙とも涎とも区別出来ないものが周囲へと飛び散った。
初めて迎えるものとしては、あまりにも壮絶過ぎる絶頂だった。
ようやく痙攣が治まり項垂れたアヤメの耳に最も恐れていた声が届いた。
「ア、アヤメ……」
絶頂の余韻の中でわずかに顔を上げたアヤメの視線とベッドの上で横たわったまま見上げるティファの視線が交錯する。
『残念、もう少しだったのにね』
魔女の手に有る砂時計にはまだわずかながら砂が残っていた。
ゲームは、アヤメの負けだった。
「アヤメ……これはいったい……?」
ティファの戸惑ったような声がアヤメには痛かった。
新たな涙が込み上げ頬を伝い落ちていく。
悔しかった。
最初から勝ち目の薄い戦いだとは分かっていた。それでも負けてはならない戦いだった。
しかし魔女はその気になればいつでも終わらせる事が出来たのだ。
あの最後の責めに耐えられるものなどいるはずもない。
時間ギリギリまで長引かせたのは最初に魔女が言っていたように暇つぶしの余興に過ぎなかったのだ。
完全に手の平の上で踊らされていた自分と、自分のせいでこれから最愛の人が苦しむだろう事が耐えられなかった。
いっそのこと理性も何も吹き飛んでしまえば良かったのに……
そうアヤメが考えた瞬間、それに答える様にそれまで動きを止めていた触手が再び動き始めた。
『その子はまだ満足していないみたいだから最後まで相手をしてあげなさい。お姫様を起こしてくれたあなたへのご褒美も兼ねて、ね』
アヤメはその触手の動きに身を任せた。
今日はここまでです。
ところでこのスレも400kbを越えたみたいですが
450を越えたあたりでスレ移行でしょうか。
前スレの終わりは結構ドタバタした感じがあったので……
どの作品も楽しみにしております故、職人の皆様がんばって下さい。
>>552
職人………なのか?
553は文章書けない人。
創作できない人はROMってれば?
>551
600取った香具師が次スレたてでいかがでしょう?
SOTさんは…?
ほっしゅ
>>補完さいと
10khitしてたんだね
職人ではなく作家もしくは作者
職人は補完さんとおなにすとさんのことw

>>10khitしてたんだね
補完さん&作者陣の方々おめでとうございます
保守
静かな三連休_| ̄|○
563ヘア解禁 ◆EYDneFayJ2 :03/09/15 03:25


日曜日はあまり好きでない。
なぜならユカや由美子に精液を呑ませることができないからだ。
いつも休日は憂鬱で秀夫にとっては物足りない思いをする日だ。
普通の高校生とは違って、前日はいつもけだるい思いで眠りにつくのが常だ。
そして日曜の朝は朝立ちと共に仕方なくオナニーで処理をする。
今日も半睡半覚のまま秀夫は股間に手をやった。
妙が違和感がある。
暖かい子猫のようなやわらかく心地良い感触。
布団をめくる前に気づく。
りくが秀夫に奉仕をしているのである。
パジャマの上から遠慮しがちにペニスをゆっくりと指で刺激をしている。
りくの白魚のような美しく白い指はたくみに秀夫の逸物にからみつき、快楽を与えている。
布団に入ったまま秀夫は声をかけた。
「やあ、来ていたのか」
「お、おはようございます……」
「眠ったまま、おれの体をまさぐるなんて、少しぶしつけじゃないのか?」
「も、申し訳ありません……よくお休みのようでしたので……」
「ふーん。りくはご主人様が休んでいる隙に、ペニスをさわって楽しむのかい?」
「い、いえ……そんな……」
「ほう……口答えするのかな?」
「そ、そんな。ただユカちゃんからも、ご主人様のあそこが大きくなったらすぐおなだめしなければ
ダメよ、と言われていますので……」
564ヘア解禁 ◆EYDneFayJ2 :03/09/15 03:26
「ほう。ユカがそんなことを……」
随分気の利く女だな、と秀夫は考えた。
しかし今のりくは催眠術にかかっているのだろうか?
もちろんそうだろう。
だが、術の深度が前とは異なるようだ。
保健室で秀夫のペニスを貪っていたりくとは違い、少女らしい恥じらいを言葉から感じさせる。
催眠の状態を確かめてみることにする。
「りく。お前はなんで、おれの家に来ているんだ?」
「ど、どうしてって……りくは秀夫さまのメイドですから……」
秀夫は布団をはいでみた。
なるほどメイド姿でりくは居た。
頭にフリルで彩られたリボンを飾り、紺のメイド服を着ている。
しかしとてもその服は実用的なものとは言えない。
たっぷりとしたふくらみのある肩の部分と白いエプロンが可愛らしい。
しかしワンピースになっているスカートの丈はおそろしく短い。
そしてその短いスカートの下からこれもたくさんのフリルがあしどられたペチコートがのぞいている。
半透明のペチコートはりくの太ももを透かして見せ、それが直接、生の太ももを見るよりも扇情的になっている。
しかもペチコートまでのタケを足しても、スカートは短く、秀夫の股間にしゃがみこんでいる少女のパンティの臀部部分がわずかに覗くことができるのだ。
あわいピンクのパンティである。
どう見てもこれは男の劣情をそそるための洋服だった。
(朝立ちの精液をぶちまけるにはおあつらえの格好だな……)
「よく、家に上がれたな。親はどうした?」
「あ、あの……お留守でしたので……」
565ヘア解禁 ◆EYDneFayJ2 :03/09/15 03:29
「それで勝手にあがったのか?」
「い、いえ……だってご主人さまが合鍵をお貸しになってくれたので……それで……」
そういえば、乞われてユカに合鍵を渡したことがあった……。
『合鍵なんて……ユカちゃん、家に来るのか?』
『わたしじゃないわ……とてもいいプレゼントがきっと届くわ』
そう言ってユカは含み笑いをしたのだった。
その時は深く考えることもなかったのだが、こういうことだったのか。
(どこまでも気の効く娘だ……)
秀夫の両親は息子と違いアウトドア派である。
休日は昼間まで眠っている秀夫を置いて車で出かけることが多い。
そして一度出かけると夕方まで帰ってこない。
りくをたっぷりと味わうには十分な時間があるわけだ。
「しかし無断で人様の家にあがりこんで、おれのペニスを握ってる女なんて、おかしいぞ」
「そ、そんなことありません。わたしは秀夫さま専属のメイドですから、いつでもお使えするために、お宅にお伺いするのはちっともいけないことではありません」
(なるほど、ユカはおれ専用のメイドになる催眠をかけたのか……)
それで妙にメイド少女が慌てていないのがわかる。
すっかり自分では当たり前の行動をしていると思っているのだろう。
しかも前回のように意識がない状態ではない。
ちゃんとビビットな反応をするコスプレ少女として目の前にいるのだ。
結構なことだった。
ひざ上までの白いストッキングをはいた脚を眺めながら、秀夫は質問を続けた。
「で、メイドは男のペニスもタッチするのか?」
「だ、だって……わたしはメイドですから……秀夫さまのお世話をしないといけないんですう」
甘えるように言うと、秀夫の股間に顔をよせる。
566ヘア解禁 ◆EYDneFayJ2 :03/09/15 03:30
ちょっとしかアップできなくてごめん
>562
 ○
 |
_| ̄|○
568ヘア解禁 ◆EYDneFayJ2 :03/09/15 23:09
「ふうん。じゃあ早速お世話をしてもらいましょうかね……」
言って、ぐい、とりくの顔の前にふくらんだパジャマの前をこれみよがしに突き出してみせる。
「は、はいい」
ちょっと語尾の延びる返事をすると、りくは男根にふれようとした。
「おい、おい。誰がさわっていいって言った?」
「え? で、でも……さわらないと、秀夫さまのお世話ができません」
「そんな贅沢をお前に許すわけにはいかないよ」
「で、ですけど……じゃあどうすれば……」
「口でしてみな……とっても舌や唇を使うんじゃない。息でするんだ。りくの吐息でおれをいかせてみろ」
「は、はい……」
自信のなさげな表情をしながらも、りくはいきりたつ凶器に顔を近づけた。
(ふむ……この子もなかなか可愛いじゃないか)
今更のようにりくの顔を見て、そんな評価を下す秀夫だ。
うりざね顔で切れ長の瞳だがきつい感じはしない。
やや下がり気味の目じりと眉が悲しげな表情にも見える。
ロングの黒髪ともあいまって、もう少し年を重ねれば、水商売でもすれば繁盛しそうな顔、とでも言おうか。
かといって下品というわけではい。
あくまでもはかなげな印象だ。
一方、からだの方はやや小ぶりだが形のよい乳房、ひきしまったウエストから見事な曲線を描いて張りだしているヒップの持ち主である。
(いじめがいのありそうな肉だ……!)
日曜の昼間一杯を使って十二分に楽しむことのできる女体といえた。
「……くっ……!」
りくの吐きかける熱い息が秀夫の肉棹を刺激した。
569ヘア解禁 ◆EYDneFayJ2 :03/09/15 23:10
「そう……そうだ……いいぞ……。そのままペニスにはふれるんじゃないぞ……」
命令をしながら秀夫はりくの頭をなでてやった。
つややかな髪の感触が心地よい。
「ほしいか?」
「……はい……?」
欲情でうるんだ瞳でりくは雁首から顔をあげると不思議そうに秀夫を見た。
「いただけるのですか?」
「何を?」
わざとたずねる。
「あ……あの」
顔を真っ赤にして目をそらしてしまう、りくだ。
「だめだ。おれの顔を見てちゃんとお願いしてみろ」
「え……あ、あの……」
どもりながら必死に言葉をつむぎだすりくだ。
「何? 聞こえないぞ?」
「秀夫さまの、おちん……ちんを……りくに舐めさせてください……」
「なにを上品な言い方をしているんだ?」
「えっ!?」
「こう言えよ。秀夫さまのどす黒い肉の欲望を口で慰めさせてください……」
「……ああ……! 言えない!」
(こいつはいい! 催眠状態なのに羞恥心だけはたっぷりある! ユカは絶妙な催眠術をかけているな。本当に責めがいがある!)
容赦なく秀夫はりくを追いつめる。
「お前はメイドのくせにご主人さまに逆らうのか? 言ってみろ」
「うう……は、はい……。秀夫さまの……どす黒い……お肉の……欲望を……お、お口で……お慰めさせてください……」
消え入りそうな声で言う。
「ふん……まあ、いいだろう。じゃあ、パジャマとパンツを下ろしてみろ。まだしゃぶるんじゃないぞ」
「ふ、ふわはあい……」
りくがひらがなだからちょっと読みにくいかな
吐息で奉仕させるとは初めて見た。いじわるですな
> >567

  /|
_| ̄|○|_
保守
573保管サイト担当:03/09/19 14:55
えっと、いつもと違う環境にいるのでトリップ忘れ。
投稿されたものは記録しています。

現在レイアウトに悩み中(ずっと悩んでるけど)。
保管サイトを携帯で読んでいる人いますよね?きっと。
作者別にすると新規参入の方の意欲をそぐ気がしますし、
投稿順だと玉石混淆だし。

と、頭の中がぐちゃぐちゃなのでした。
>>補姦さん乙
作者別で良いと思いますけど。
投稿自体はここでしてるわけだし新規の人の参入を阻むとは思えないんですけど
あと、作品ごとにカウンターや感想・リクエストが書けるとこがあるとおもしろいかなと。
携帯向きではないけど
575ヘア解禁 ◆EYDneFayJ2 :03/09/20 16:45
ゆっくりとリクは秀夫の下半身をむき出しにしていった。
天に向かってその存在を誇示する禍々しい凶器がリクの目の前にそそり立つ。
「ああ……」
言葉にならない感嘆を上げるリクだ。
おずおずと舌をだし雁首を味わおうとするその瞬間。
ぺちぺち、と力をこめずに秀夫はリクの頬を叩いた。
もちろん痛みなどは感じない程度だが、リクは体を硬くした。
「おいおい。だれがしゃぶっていいといった?」
「で、ですけど……」
「ん? おれの生の肉棒を見るだけじゃ不満なのか?」
「……」
「なんだ? 文句があるなら言ってみろ?」
「うっうう……。ど、どうしたら……おしゃぶりを……させていただけるんですか?」
「さて……どうするかな?」
秀夫は頭をめぐらせた。
このまま素直にリクの口の中に放出するのもつまらない。
「あ……う……うう……」
リクはおあずけ犬のように恨めし気に秀夫の陰茎を見ている。
「スカートを上げてみろ」
「……えっ?」
「いいから、主人の命令だぞ」
「……は、はい……」
顔を赤らめながらも素直に立ちあがるとおずおずとスカートをまくりあげていくメイド奴隷だ。
576ヘア解禁 ◆EYDneFayJ2 :03/09/20 16:46
「ふーむ」
白いストッキングはガータベルトで吊り上げられ、パンティがまるだしになる。
パンティは純白の飾りけのないものだが、もちろん美少女の性処理人形がはいているとなればその価値がたちまち吊り上ることは言うまでもない。
「こうして見られるとどんな気分だ?」
「……は、恥ずかしいです……」
「リクはコスプレ少女なんだってな? 会場ではよカメラ小僧に写真を撮られているんだろ?」
「はい……」
「こんな短いスカートのメイド姿だったらさぞかしパンチラ写真もたくさん撮られたことだろうな?」
りくはますます顔を紅潮させうつむいてしまう。
「どうなんだ? ちゃんと答えてごらん」
「……はい……。インターネットとかでも、わたしのパンチラ写真が貼りつけられたことがあります……」
「ほう……。それでリクのパンティを無数の男どもがネットで眺めてオナニーをしたわけだ」
「……そうかも……しれません……」
「どんなことを考えてオナニーしたか実演してやろう」
「えっ!?」
「パンティをよこせ」
「そ、そんな、どうするんですか?」
「お前はだれの所有物だ?」
強い口調の秀夫に対してりくはおびえるように答えた。
「秀夫さまです……」
「じゃあ、お前のパンティはいったい誰のものなんだ?」
「……秀夫さまの……ものです」
「そういうことだ」
577ヘア解禁 ◆EYDneFayJ2 :03/09/20 16:47
リクは観念したように、パンティに手をかけると、つっと太ももにその布切れをすべらした。
全身を茹でタコのようにして羞恥心をはげしく表しながら、ゆっくりと片足ずつぬいていく。
丁寧にパンティをハンカチのように折りたたむと、ふるえながら秀夫に手渡した。
男なら誰でも群がるであろう女子高生のぬぎたてパンティの裏地を広げながら、秀夫はこれみよがしに言った。
「どおれ。クロッチはどうなっているのかな?」
「いやあ……!」
リクの叫び声を楽しみながら、クロッチ部分に目をこらす。
「すごいな! べっとりとシミになっているじゃないか!」
「そんなあこと、おっしゃらないで……!」
そんなリクを薄い笑いを浮かべて秀夫は言った。
「リク、男たちがどんなことをしたいと思っているか、お前に見せてやろう!」
言うと、秀夫はリクの前に立ちあがり、パンティを怒張にまきつけていった。
「そら! お前のいやらしい愛液で一番汚れたクロッチが、おれのペニスに絡みついているぞ!」
「ああ……いや……やめてください……」
秀夫は容赦なくペニスをコスプレ少女のパンティでしごきたてた。
「無数の男たちがお前のパンティを見て、こうして汚したと思ってオナニーをしているんだ。どうだ、感想は?」
「ああ、そんな……信じられない……や、やめて……」
秀夫は哄笑した。
リクが身もだえしながら激しい恥ずかしさを感じているのは明かだった。
しかしリクの目は秀夫の勃起した鋼鉄の槍に釘づけになっている。
やがて秀夫のペニスの鈴口から滲みだしてきたカウパー腺液がパンティに染みだしてくる。
「そうら。リクよく見てるんだ。お前のいやらしいラブジュースとおれの我慢汁がミックスされているクロッチをな!」
「お願いです、もうやめてください!」
578ヘア解禁 ◆EYDneFayJ2 :03/09/20 16:49
「ああ、やめてやるよ。なにしろもう我慢できなくなっているからな! 精液でどっぷりとお前のパンティを汚すところを見るがいい!」
「いやあああ!」
リクの絶叫と共に秀夫は大量の白濁液をラブジュースでまみれたパンティに放った。
遠慮することなく思う様、汚していく。
「あ……あ……ああ……」
パンティに大きな精液のシミが広がっていく。
そのシミを眺めながらリクは床に崩れ落ちた。
びく、びく、と両足を痙攣させている。
エクスタシーがリクを貫いて失神させたのだった。
「おい、まだ宴は終ってないぞ」
秀夫はそう言ってリクの意識をよみがえらせた。
すげえいまさらだがMさんの文体萌えの俺としては
早く次スレ立ててほしい。
なんか次スレの話題が立ち始めてから投下遠慮してる人けっこういない?
それともまだちょい気が早いか?
次スレもうたてたら?
そしたら警戒して投稿しないってこともなくなると思うんだが
今、何KBなの?
>>581
428 KB
別に警戒して書かないなんて人はいないと思うが…
そういう人は大体何かしら発言すると思うし。

ということで職人さん光臨きぼんぬ・゚・(ノД`)・゚・
本当に新スレ待ちで待機している方がいるのなら良いけど
そうでない場合、延々保守とか即死回避カキコが続く悪寒……。
何KBまで大丈夫なんだっけ?
>>そうでない場合、延々保守とか即死回避カキコが続く悪寒……。
今でも同じだと思うがなw
誰かどっかから作家さん釣れてきてくれぇ
>今でも同じだと思うがな

それはそうなんだが、前スレ使いきっていない状態で
新スレがそれで埋まると他スレ住人に良い顔されないんじゃないかと思ったんだよ。
せめて誰かが新スレ用のネタがあると宣言してくれれば、漏れがスレ立て挑戦してみるんだが。
読み手は新スレが立っても両方見るんだろうから
ヘア解禁さんみたいにリアルタイムで進行されている方はこちらでキリの良い所(もしくはパンク前)まで続けてもらって。
ちなみに512kbでパンク、その直前で書き込みできなくなるんじゃなかったか。
じゃ、まだ余裕があるじゃない。
てことで作家さん降臨きぼんぬ
秋の夜長
鈴の音BGMに
小説に耽る

まだかなまなかなまだかな
まなかな?
590ヘア解禁 ◆EYDneFayJ2 :03/09/24 22:51
「……は、はい……」
せわしげに目をぱちくりさせながら、リクは上体を起こした。
「これをはいてみな」
リクの目の前に秀夫はパンティをもっていった。
「え? で、でもそのパンティは……」
「そうさ。おれのスペルマでどろどろになっているいやらしいパンティさ……」
命令した。
「はくんだ!」
リクは恫喝に身体を跳ね上がらせると、
「は、はい」
おずおずと足にパンティをくぐらせていく。
「ン……んン……!」
全身をびくっ、びくっ、と感じ蠢きながら、両足を濡れたパンティに入れた。
「あ……ああン……」
パンティをすっかりはいてしまうと、リクは身体を激しくふるわせた。
「どうした? 寒いのか?」
いじわるな口調でたずねる秀夫だ。
「い、いえ……あの……」
「ん? なんだ? はっきり言ってみな」
「パ、パンティがぬるぬるして……リクのおまんこに……ぴったりはりついていますう!」
「もっと自分の気持ちに素直になってみるんだ」
ユカの催眠が効いているのか、コスプレ少女は口から涎をたらしながら、叫びだした。
「パンティに、リクのいやらしいパンティに秀夫さまの精液が染みこんでるう! おまんこにパンティが貼りついて、ザーメン吸い付いてくるう! ああン! べったりおまんこにくっついてるよおお!」
リクは四つんばいになりながら、秀夫の腰にしがみついてくた。
591ヘア解禁 ◆EYDneFayJ2 :03/09/24 22:52
「おちんぽ……秀夫さまのおちんぽ、くださいい……。リクの精子まみれのパンティに秀夫さまのおちんちんくださいい!」
「よしよし。そういう風に素直になれば、いつでもご褒美をあげるぞ!」
「ああ! ご褒美、秀夫さまのご褒美ほしいよお!」
リクは秀夫のペニスにむしゃぶりついた。
「んあンッ! 精液の匂いのすごい秀夫さまのおちんぽ、お口にいっぱい! リクのお口にいっぱいあるう!」「そら、おまんこにぶちこんでやる!」
秀夫はリクの口から淫茎を抜き出した。
唇とペニスの間を唾液がいやらしく糸をひき、橋をかける。
「ぶ、ぶちこんでえ、ぶちこんでください!」
秀夫はリクを四つんばいにさせると、尻を高くあげさせた。
精液とラブジュースにまみれたパンティを穿かせたまま、いきりたった男根をリクに穿っていく。
「ふ、ふ、ふわああ! パンティとおちんちんがリクに入ってきますう!」
秀夫はパンティごと膣を激しくかきまわした。
締め付ける膣肉とパンティのやさしい布の感触がミックスされ、秀夫のたちまち追い上げていく。
「お、おお、いいぞ、もうじきだ……!」
「く、ください! ください! パンティごとおまんこべとべとに汚してくださいい!」
しかし秀夫はリクの望みは聞きいれない。
「こっちにくれてやる!」
蜜壷から鋼鉄の欲望を引きぬくと、秀夫はリクの髪をわしづかみにすると、顔面に精液をぶちまけた。
「あ……う……」
白い邪悪な毒液が、リクの端整なマスク全体を汚した。
592ヘア解禁 ◆EYDneFayJ2 :03/09/24 22:55
リクは舌をだすと、うまそうに顔にかかったミルクをしゃぶった……。
そして……

「これから毎日こうしてやるからな」
秀夫の言葉に、顔を紅潮させながら嬉しそうにうなずくリクだった。



「おいおい。ひどい混雑ぶりだな」
リクに連れられ、ベイサイドのコスプレ大会に連れてこられた秀夫だが、その盛況ぶりには全く驚いた。
オタクな人間ばかりが集まっているのかと思ったが、結構な数で美男美女のコスプレイヤーいて、それも秀夫には意外だった。
しかしなによりも想像外だったのはカメラ小僧と呼ばれるカメラマンの多さだった。
その全てがコスプレイヤー目当てで来ているというのだからあきれたものだ。
コスプレイヤーの中でも人気のある人間の前にはカメラ小僧が行列をするという。
リクもコスプレ業界では有名人のぶるいに入るらしく、会場に着くなりやたらと声をかけられている。
まだコスプレ扮装をする前の私服の状態で、それなのだ。
着替えた後はどうなってしまうのか。
秀夫はコスプレイヤーには興味はなかった。
しかし今日わざわざベイエリアまで来たのにはもちろん理由がある。
リクがコスプレするキャラクターのことを教えてもらったからだ。
保守
ここは今晩も静かですね
降臨まだかなぁ
例のボランティアの作品、凄い楽しみにしているんだけどな。規制か、それとも仕事が忙しいのか。
I'm looking forward to SOT & TJ works!
ほしゅ
599花の町:03/10/01 00:48
『31』

 居間でおかあさまと抱き合っていたおじさまが、こちらの方にゆっくりと歩いて
こられて、襖の隙間から覗いていた私の姿をおかあさまに晒してしまいました。
しかし、私は畳に突っ伏してしまっていて、ぐにゃりとなったままで上体を
蓉子さんに抱えられながら、後ろから突かれる格好でいました。

「あぁ……あ、あうっ、あ、あっ」
「み、美香ちゃん。ご主人さまがいらっしゃってくれているのに、だらしないわよ」
 おじさまが目の前にいて蓉子さんの叱咤にもかかわらず、わたしは肉体の力を
取り戻すことができません。性器を中心に送り込まれてくる快美感に液体になって
蕩けてしまっているみたい。
「ご、ごめんなさい。ごめんなさい……おじさま……蓉子さん……。みか……美香を、
美香を……」
 蓉子さんは、私のガクッと折れた貌を、右の手のひらで掬い上げるように頤を掴んで
ぐいっとわたしをおじさまに晒すのです。

「おじさまじゃなくて、ご主人さまですよ。さあ、挨拶して」
「あっ、あぁああっ、あっ……。ご、ご主人様、ゆるしてください……」
「何がだい、美香?」
「あ、あっ、おっ、おじさま……」
 太くて低いおじさまのやさしい声が、わたしのなかの性的な高揚感に拍車を掛けました。
「美香ちゃん。おじさまではないでしょう!」
 蓉子さんのわたしの顎を支えていた手が更に上げられて、涙がこぼれてしまいました。

「ああ……、あっ、ご、ごめんなさい!ご、ご主人様がいらしているのに……、
ああッ!」
「もう赦してあげて……娘を、美香を!」
「わたしだけが悦んでいて、美香はいけない子です。ああっ……!」
「美香は悦んでいるのかい?」
600花の町:03/10/01 00:55
『32』

「はっ、あっ、あ……!はい、はい……ご主人様!」
「赦してやってください!蓉子さんも、みかを、美香を離してあげて!」
「伸江、静かにしないかッ!」
「いやあぁあああッ!」
「ご、ごめんなさい……おかあさま……あ、あっ、み、美香は悪い娘です……あぁあああッ!」
「歔くほど、嬉しいのか?」

「はっ、あっ、あ、あ、はっ、はい、はい……はい!」
 私は自分の頬のみならず、蓉子さんの手も濡らしていたみたいでした。もし今、私が色に
惑溺している貌を見せられでもしたら、と思うと気が狂ってしまいそうでした。おじさまと
蓉子さんに、赦しを乞うておきながら悦びに喘いでいることが、自己陶酔しているがゆえの
なにものでもない醜態としか映らないでしょうから。
 それでも私はおじさまに仕えたい。でも、考えれば考えるほど怖くて仕方がありませんでした。
髪をぐいっと掴まれて、見てみろ!これが美香の本当の姿だ!と鏡を覗き込めと命令されれば
逆らうことはできませんでしたから。きっと鏡の自分の貌に卒倒したことでしょう。
「いいんだ。美香はおじさまでも」
 おじさまがわたしを見下ろしています。

「お赦しが出て、よろしかったわね。うらやましいわ、美香ちゃん」
 蓉子さんは火照る顔で私に頬摺りしてから耳に舌を尖らせて、ねっとりと差し入れて来ました。
蓉子さんに責められている私をじっと見つめているおじさま。そして、おじさまの後ろからは、
おかあさまの啜り泣く声が聞えてきます。
 色に耽溺するということがどういうことなのか、少しだけわかったような気がしました。
緋色の上に裸身を晒しているような面持ちでした。蓉子さんが私の背中で、躰をのたうつように
うねらせ乳房を躙り、わたしの頭は痺れてぼうっとしていましたが、反面そんな自分に
浸ることは罪悪とも感じていました。
601花の町:03/10/01 01:00
『33』

 おじさまを差し置いて耽溺することはもってのほかなのです。蓉子さんは、私の
ぐらつく貌を、もう受けてはくれませんでした。だから私は蓉子さんに衝かれて
いても快美を堪えるようにして、閉じていた瞼をカッと開き、おじさまの屹立を
見ようと、なんとか貌を上げるようにと努めていました。わたしを開いてくれるのは、
おじさまの逞しいペニスだけなのですから。

 蓉子さんから逃げるようにして、私の前に立って見ていらっしゃるおじさまへと、
肘を付きながら手で畳を掻くようにして這って行きました。それでも、まだ
届かなくて、私はおじさまの足に手を伸ばすのです。わたしはおじさまの手が
握りたかった。蓉子さんに後ろから擬似ペニスでセックスをされながら、そんな
幻視を見ていたのです。

 すると蓉子さんは、私のお尻をぐぐっと、ご自分の下腹に引き付けて、また
衝きあげてきました。
「ああっ!んあぁあああッ!」
 蓉子さんの律動を受容して、四つん這いにさせられている私におじさまは跪いて
頤をかかげると、頬をかるく叩くようにしてから紅潮した頬をやさしく撫で廻して
くれました。

 私は躰を貫かれる悦びとおじさまのやさしさにふれて、喚く口元からはしたなく
顔をふって唾液を畳に撒き散らしていました。やさしくされるのも、擬似ペニスで
蓉子さんに突かれて嬲られるのも、もう私には限界でした。
「あっ、あぁああッ!ゆっ、ゆるして……ください!美香をゆるしてぇ!」
「わたしは淫らな美香も好きだよ。唾液をふりまいて、もっと淫らになりなさい。
ほら、美香……さあ」
「ひいっ……!」
 おじさまの後ろから、かぼそいおかあさまの悲鳴が聞えて来ると同時に、
私はがしっと蓉子さんの律動でぐらぐらする貌を掴まれ掲げられていました。
そしえん
603花の町:03/10/01 01:07
『34』

 そのおじさまの手の力が、私の女心を万力で磨り潰すような錯覚を与えてから、
背に快美感となって駆け抜けるのでした。
(ああ……たまらない、たまらないの!おかあさま、おかあさま……ゆるして!)
 そしてまた、蓉子さんに衝きあげられて、私がお口を大きく開いて叫んでいると、
待ち構えていらっしゃったのか、後頭部に手をあてがわれ逞しくなったペニス、
私が欲していたナマの、おじさまの尖端の茜色の艶やかに張った瘤が、喉奥にまで
一気に押し入ってきたのでした。

「ぐふっ!んぐうぅうっ……!」
 私は苦しさで、膨らませた鼻孔からくぐもった呻きを洩らすのですが、前と後ろからの
責めに、もう躰がばらばらになりそうです。おじさまによる口責め、蓉子さんの後ろからの
肉責めに、愉悦に沈んでしまいそうになる自分を否定する術など、もうどこにも
ありませんでした。
 私は淫らな少女、いえ女になっていたのです。しかし、おんなというには羞かしいくらい、
蓉子さんにもおかあさまの足元にも及ぶものではありません。おじさまは、こんな私を
どう見られて慰めてくれているのでしょうか。

 でもこの感じはなんなのでしょう、初めてでした。もう、躰がバラバラに弾け跳んで
しまったような感じであって、一度ブラックアウトしたはずなのに、いまいちど殺されてしまう。
なんどでも呼び起こされて殺されてしまうのです。私はもっと殺されたい。私をもういちど
殺してください、おじさま……何度でも。逞しいおじさまのペニスで、美香を何度でも殺してください!
 おじさまのペニスで、突かれる度に口から唾液があふれ、快美感の渦に私は呑まれて
いきました。貌は真っ赤になりながら、おじさまのペニスをさもおいしそうに私は
咥え込んでいるのでしょうか。見て、おじさま!淫らに悦んで、おじさまのものをおいしそうに
おしゃぶりしている淫らな美香のお顔を見てください!見て、おじさま!見てください!
604花の町:03/10/01 01:10
『35』

 蓉子さんが髪を掻き分けて、私の真っ赤になっている頬と耳を、おじさまに
晒しました。見ていて欲しいとねがいながらも、わたしは羞かしくなってしまい
貌を横に無意識のうちに狂ったようにゆすっていました。
「んっ、んぐうっ、ぐううっ!」
「だめ!気をしっかりもって、美香!ご主人さまのだいじなものに歯をあてては
いけないわ!それに、ちゃんと舌を使って悦んで頂くの。わかったわね!」

「んっ、んんっ、んん……」
 私はなんとか返事をしょうとしていました。しかし、声になどなるわけがないのです。
おじさまは烈しい口腔性交で私の喉奥を犯しながら、手では髪を握り締めていました。
最初は有無をいわさずに、貌を掴まれていたのですが、今は髪を掴まれて
引っ張られるその痛みと喉奥を突かれて込み上げてくる気持ち悪さ、その暴力の
嵐に私は酔っていました。いつものやさしい愛撫に呼び起こされる感覚とは異質の、
妖しい目覚めが私の中で見つかりそうです。

 おじさまに悦んで欲しいという気持ちは、私の中にはとうにありませんでした。
抗うことのできない快楽の奔流にどこまでも流されていくのです。私の耳に届いて
いた筈の、おかあさまの悲鳴がいつしか啜り泣きに変っていることも、なにかの
きっかけになっていたのではないかと思います。
「構わないぞ。歯ぐらいあてても構わないから、好きに感じなさい!」
「ぐうっ、ぐふっ」
 意識が遠のいていきました。
「美香、わたしを噛んでみろ!さあ、俺のチンポを咬むんだ!咬め!」
「ご、ご主人様……!」
「蓉子、ピッチを落すんじゃない!」
605花の町:03/10/01 01:16
『36』

「し、しかし……ひッ!あッ!」
 蓉子さんの顔が私から離れて、私の頭上で頬を張るパシーン!という音が数回
しました。蓉子さんがおじさまに叩かれていたのです。わたしのヴァギナへの抽送は
止まってしまい蓉子さんの呻き声が私の背に降り注ぎます。
「は、はい、わかりました……ご主人様」
「美香……、がんばりなさい!」
 遠のく意識におかあさまの励ましの言葉が届いてきました。おじさまの後ろから
おかあさまの手が伸びて、私の手を握り締めてくれるのです。啜り泣きをしていた
おかあさまが、わたしの挫けそうなおんなを見かねて這って来てくれたのでした。

「ん、んんっ、んぐうぅううッ!」
 私はまた、深く喉と膣を突かれて、躰中から汗をどっと噴き上げていました。
水も飲まないで一日耐えて、それにシャワーもちゃんと浴びていたのに、毛穴という
毛穴が拡がってしまって、汗が噴き出てしまっています。
「んっ、んんッ!ん、んッ!んんんんッ!」
(イヤ、イヤ、イヤ……!美香の匂いを吸わないで、おじさまあぁあああああッ!
いやあぁあああああッ!吸わないでえ!吸わないでえぇええええッ!)
 わたしは喉の奥に、おじさまの精液の迸りを受けていました。懸命に喉を
鳴らしながら飲み込もうとするのですが、湧き水のように途切れなく流れ込む
精液にとうとうむせてしまい、畳の上に吐き出してしまいました。

「美香ちゃん。ちゃんとご主人さまのものを綺麗にするのよ、いけない娘」
 たぶん、おかあさまの声だったと思いますが、蓉子さんの声だったような
気もしました。おじさまに教えられた恥戯をまっとうできない私をおじさまは
どんな風に思って見ているのでしょうか。聞いてみたい……。おじさまの恍惚と
していたお貌を拝めなかった美香を罰してください。両腕をついて、畳に貌を
落としてわたしはまだゲェゲェと大切な精液を吐き出していました。
606花の町:03/10/01 01:27
『37』

「綺麗だったよ、美香。わたしに抱かれているとき以上に悦びを極めた貌をもういちど
見せてくれて」
 おじさまの両手が頤を掬って持ち上げようとしていました。涙でぐちゃぐちゃになり、
頤は痺れてだらしなく開いている美香の貌をです。
「おじさま……わたしは……美香は……おじさまが……」

 私はおじさまに抱かれていたの。蓉子さんに抱かれていても、おじさまのペニスだけの
思い出が膣内(なか)に残っているの。どれだけ快美感で躰を灼かれても、美香が
愛しているのはおじさまのだけなんです。私はそう言いたかったのに、涙をあふれさせて
声になりませんでした。口腔には苦味と頑固な粘り気が居座っていました。わたしは唾と
いっしょに呑み込もうとしていると、おじさまの唇がわたしを掠め取って往ったのです。

 わたしは一輪の紫露草でした。紫青色に咲く初夏の一日花。花弁の中はどろどろに
なってしまっていて、生まれ代わって次の朱夏を静かに待ち焦がれているのです。
保守
いつも何気にスルーされてるようなんだか、漏れは花の町タソ(こりはHNじゃなくてタイトル?)
の小説が好きだああ!上手いよ、ほんと。萌え〜。
補完サイトに最終更新日を入れて欲しいです。
610名無しさん@ピンキー:03/10/04 13:45
保守あげ
TさんとSさんはどこへいったんだ。
ほっしゅ
608さん、読んでくれてありがとうございます。
少し自信が持てました。
首皮一枚でぷら〜ん、ぷら〜ん。
>>花の町
女性一人称の文体がええなぁ
なんか告白文を読んでるみたいで
>>606
最後の2行に惚れた。
いや全体もいいんですが。
こんな言い回しができるっていいなあ。
花の町さんは文章うまいよね。うますぎて、抜きにくいけど(笑)
あと難しい漢字はひらがなに開いた方が親切じゃないかな。
ルビがうてないのが欠点だな
()とかでやられると興醒めだし
そろそろ新人さんこないかな
ほんとみないなSOTとTJ
保守
ほっしゅ
622Traffic Jam:03/10/12 18:31
お久しぶりです。
「加奈の夏休み」第3章 「8/12(火)晴れのち夕立」

「彌生の夏休み」第3章 「8/12(火)晴れのち夕立」
を季節外れながら再開します。
章題から推測できるかもしれませんが、ちょっとした仕掛け?があります。
「加奈」と「彌生」を交互に投稿していきますが、片方ずつでも交互でも読めるようにしてあります。
お好きな方で読んでくださいな。
623Traffic Jam:03/10/12 18:49
「加奈の夏休み」第3章 「8/12(火)晴れのち夕立」

鋭い日差しが肌を刺す。
しかし、それだけではないのはわかっている。
たくさんの痛いほどの視線が突き刺さる。
子供連れの父親。高校生らしき男の人。同級生ぐらいの男子達。そして、顔を真っ赤にした小学生の男の子。
加奈は布地できつく引っ張られているアソコがキュンと蠢くのがわかる。
歓声が響く市民プールの中で加奈がいる周囲だけはギラついた空気が漂っている。
加奈は濃紺のスクール水着を着ている。しかし、明らかに変なのである。加奈の周囲の牡達は敏感にそのことを見破っていた。
オッパイは水着に入りきらず横からはみ出しているし、乳首の位置も知らしめている。
そして、足を一掻きすればお尻の布地はスルスルと捲れていきTバックになってしまう。
密着しているアソコには一筋ハッキリはいってしまっている。
それもそのはず、小学校の時のスクール水着で第二次性徴を迎えた加奈には一回り小さい上に胸と股間の裏打ちは剥ぎ取られている。
ある意味、裸より恥ずかしく感じれる。
624Traffic Jam:03/10/12 18:53
「彌生の夏休み」第3章 「8/12(火)晴れのち夕立」

心臓の音が頭の中でバクバクいっている。
更衣室のカーテンを開け一歩前へ踏み出す。
先週買ってもらったオニューの水色の水着ではない。
黄色いワンピース胸元に可愛らしい白いフリルがついている水着だ。
去年まで使っていた水着を彌生はわざわざ身につけている。
『大丈夫…大丈夫…』
心の中で呟きながら青い空の下に出る。
隣街の市民プールなので知っている顔はいない。もちろん友達も一緒に来ていないので彌生一人だ。
ぎこちない準備体操をソコソコにプールサイドの方に歩を進める。
向こうから小学校低学年ぐらいの男の子達が水鉄砲を片手にはしゃぎながら駆けてくる。
「まてー!」「くらえっ!」「キャッ」
ビュッと飛び出た水弾は先頭を走ってた子ではなく、その横の彌生に命中した。
謝りもせず男の子達は彌生を置いて行ってしまった。
「コラー走るんじゃなーーーい!大丈夫だった?」
監視員のお兄さんが私の方にやってきて声をかけてくれる。
「はい、大丈夫です」
視線を移すと濡れた胸元は透けてフリルの下から乳首がうっすらと浮かび上がっていた。
625Traffic Jam:03/10/12 18:54
>>623の加奈の続き
ジロジロと見られていることから逃げ出したいのともっと自分のイヤらしい身体を見て欲しいのが鬩ぎ合っていた。
プールからあがるとどうしようかとまごついているのをほっといて食い込んだ水着を直し、フェンスに掛けていたバスタオルを取る。
プールサイドで木陰になったところにバスタオルをひき仰向けに寝転がる。
腰の奥がジンジンする。入り口の方はムズムズし始めてきている。
触りたいけどもうみんなの注目を浴びているから、さすがに我慢するしかない。
そのかわりプールの方に向いている脚を肩幅ぐらいに広げる。
自分の胸で死角になっているが男達の視線が股間に集中しているのをチリチリと感じる。
プールに入ってる男達の目線の高さは、丁度、私のアソコになっているはずだ。
普段では絶対お目にかかれないアングルからの眺めで生唾ものだ。
しかも、スクール水着を来た少女の食い込んだ股間で男達は余計にプールから上がることは不可能になった。
『見てるのね…加奈のアソコを…んっ…はぁ…でも…触りたい…おかしくなっちゃう…』
熱病にうなされ始めている加奈は瞼を閉じたまま、お腹にのせた手でまだ濡れている生地をギュッと握る。
拘束感をよりアソコに感じるためだが惹きつけられている男達へのサービスともなった。
股間を覆う生地の面積は小さく細くなり、スジどころかラビアの形まで薄らと浮かび上がる。
小さな歓声が聞こえてくる。それに応えるかのように何とかお尻を覆っていた生地は伸縮性の限界で徐々に谷間に滑り落ちていく。
626Traffic Jam:03/10/12 18:56
>>624の彌生の続き
『イヤッ…』
顔が真っ赤になっていく。胸元を手で隠しその場から逃げ出したい衝動を抑え、返事をする。
変に思ったのか監視員のお兄さんはしゃがんで下から恥ずかしくて俯いた私の顔をのぞき込んでくる。
「な、なんでもありません」
「そお?日射病かもしれないから日陰でやすんでたら?」
「だ、大丈夫です。今、来たばっかりですから…」
「んじゃ、無理しないでね。不安だからみといてあげるね」
そう言うと、浅黒く日焼けしたお兄さんは監視台のほうに戻っていく。
はやく透けている胸元を隠したいから一気に首まで冷たい水に浸かる。
誰にもみられていないかキョロキョロと辺りを見回す。
しかし、小学生の男の子達はビーチボールに夢中で彌生には目もくれない。
段になっていて水中で座ることができるので腰掛ける。波は露出した肩に掛かる。
改めて自分の全身を水面の上からゆっくりと眺めてみる。
胸のふくらみは黄色い水着を押しのけ、さらに尖った乳頭が白いフリルの間から覗いている。
ワンピースはちょっと小さいせいか伸びた生地がおへその所で少しくぼんでいる。
さらに下に視線をずらす。波に日差しが反射して見にくいが股間のところが薄暗くなっている。
陰毛がうっすらと透け、とてもあがれる格好じゃない。
『こんなに見えるなんて…』
昨晩、例の掲示板で加奈さんと私に指示が出された。
私は胸と股間を覆う裏打ちを取った水着でプールに行くことだった。
濡れた水着がピッタリと彌生の肌に吸い付いて、乳輪と陰毛を際だてさせている。
再び周りを見回すとちょっと離れたところにある監視台に座った先ほどのお兄さんと目が合う。
にっこりと微笑み返してくれたがはずかしくって目線を外して俯いてしまう。
627Traffic Jam:03/10/12 18:57
>>625の加奈の続き
ほとんどTバックになり、コンクリートから直に蓄えられていた熱が日焼けしていない白尻を火傷しそうに焙る。
陸上のスパッツのせいで日焼けしている所としていない所がはっきりと
白黒に分かれた太腿は水か汗か判別がつかない滴が幾筋も垂れ下がり、コンクリートを黒く湿らせていく。まるで、股間から溢れてくる汁のように。
水着をいっしょに握りしめた手は拳をつくり、周りにはわからないぐらいゆっくりと弛めたり握りしめたりと心臓のように繰り返している。
しかし、喘ぎ声を含んだ吐息は次第にはやくなっていく。
『ふぅん…クチュクチュしたい…もっと強く…』
手持ちぶさたな左手を何気なさそうに胸に持っていく。加奈の身体がビックンと震える。
『乳首がこんなに…んっ…ダメ…羞ずかしいのにぃ』
実際に自分の指で胸を触ってみることで、白昼にどれだけ乳首を起たせているのかわかる。
なぞるだけで乳輪の膨らみと乳首の固さが感じられ、湿った布地越しの乳首は指からの刺激を貪欲に吸収していく。
もし、この手がアソコを触ったらどうなるんだろうという甘い思考と公共の場で男達に見られているんだという警告がせめぎあうように左手は胸から徐々に下半身の方へとのびていく。
おへそを過ぎた辺りから微妙に震えてきて、ドキドキしてきた瞬間。
ポン…コロコロ…
「すいまーせーん、ソレ取ってもらえますかぁ?」
脇には生温い風にのって逃げていくビーチボールとプールからの女性の声で自慰行為が中断されてしまった。
ビーチボールをプールの方に投げ帰した時には、盗み見ていた男達も散っていってしまった。
『ここじゃ、やっぱり…無理よね……触りたいのにぃ』
考えながら食い込んだお尻を直すと、まだ湿っている水着の一番下の部分、股間から滴が内股を伝って膝裏まで流れた。
探すように見回すと20mほど離れたジャグジーのスペースがタイミングよくポッカリと空いていた。
『あそこなら…』
加奈の脚は走り出したいのを我慢しながら、想像を廻らせていた。
628Traffic Jam:03/10/12 18:59
>>626の彌生の続き
白い肌に朱色が混じる。
こんなはしたない格好で公共の場に出ている、そう考えると恥ずかしさが体中に駆けめぐる。
しかし、更衣室に戻るにもそれは遥か彼方にあるように見える。とてもこんな格好ではプールから上がれない。
どうしようもないのでプールの角の所まで肩まで水に浸かりソロソロと移動する。
隅でジッとしていると私だけ異次元に存在するような感じがする。
誰も私に注意を払わない。先ほどの監視員のお兄さんもあらぬ方向の女性の水着姿に見とれている。
私自身に魅力がないのか、ただ単に対象になっていないだけなのか、ちょっと哀しくなる。
「誰も見てないんだったら…」
昨晩出された指示の続きを思い出し、周囲を見回し薄い化学繊維の生地をずらし股間を丸出しにする。
『1、2、3…』
目を瞑りながら心の中で10秒数える。水流がアソコを洗い流していく。
息を止めていたのを解放すると同時に、再び周囲に目をやる。
しかし、相変わらず周囲は何の興味も私に持ってないようだった。
先ほどまでの恥ずかしい気持ちはどっかにいってしまい、その代わりに意地になってしまった。
『次はもっと…』
629名無しさん@ピンキー:03/10/12 19:06

630Traffic Jam:03/10/12 19:12
プールの中央まで跳ねながら進む。ここなら監視員のお兄さんも見えるし、誰か私を見ているかも知れない。
プールの底に踏ん張るように両脚で立ち、今から素潜りするかのように深呼吸をする。
にもかかわらず心臓は早鐘を打ち、緊張で手足がしびれる。
熱くなったアソコに手をのせる。ピッタリと張り付いた水着は私の大陰唇の形取られている。
覆っている薄っぺらな布を再び右手でずらす。生地が引っ張られ右のお尻も露わになる。
強引に引っ張っているためお尻の谷間に食い込み、肩紐も徐々にずり落ちていこうとする。
『…10、11、んん、12……』
10秒を越える時間、水の中だがさらし続ける。時間を数えていても早いのか遅いのかもわからない。
下腹部は熱く、煮えたぎっているのにブルブルと鳥肌が全身を覆っていく。
ザバァッ
もうすぐで30秒と言うところですぐ後ろで水をかき上げる音がした。
彌生の心臓が鷲掴みにされる。その拍子に尿道から生暖かい液体が溢れてくる。
『きゃっ!イヤ、と、とまらない…ダメッ………………………………あぁっ…』
力を入れてとめようとするが、一端始まってしまった放尿は勢いよくまき散らされていき塩素とアンモニアは中和される。
全てが出終わるとブルルと体が震え、それと同時に冷静さが戻る。
慌てて後ろを振り向く。音の主は何事もなかったかのように私の横をすり抜けていく。
プールサイドの監視員のお兄さんは怪訝そうに私の方を見ている。
彌生はよれた水着も直さずすぐにその場を泳ぎ去り、反対のプールサイドに泳ぎ着き、そのまま隣のプールに走っていった。
おかえりなさい!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
激しくGJです!
前スレ735に続く(大奥秘鑑)
「ちづ、入らぬと申したがそなたの尻は張り形を根元まで飲み込んでしもうた
ぞ。手を伸ばして、確かめてみい」
ちづは恐る恐る股間から手を伸ばしてみた。震える指先は、破爪の激痛が残る
肉襞に触れ、蟻の門渡りを過ぎ、固い異物に行き着いた。白い指先を菊門の周
りに這わせると、いやでも腹中に突き入れられた張り形の太さを実感せざるを
えない。
「こ、怖い……お願いでござります、瀧山さま、は、早く抜いて下さいまし」
「ならぬ。折檻はこれからじゃからな」
と言うと、瀧山は股間に伸ばしたちづの手を払いのけた。
「後ろの菊を散らした後は、前の小菊を嬲ってやろうかのう……ふふ」
前の小菊とは何のことかと訝っていたちづは、肉芽に激痛を覚えてのけぞった。
「ぎぇぇ……」
畳に顔をつけ尻を高く上げているちづは、首を回して股間を覗いてみた。瀧山
の手が指をはじく格好で肉襞の合わせ目に狙いをつけている。
「おやめくださいまし……」
爪の色か、白いものが一閃。再び激痛が肉芽を襲う。
「ひぃぃぃ……」
「どうじゃ、ちづ。小菊嬲りは気に入ったか」
「もうかんにん……これ以上嬲られましては、ちづは命がありませぬ」
瀧山は思い通りの返事を引き出してにやりとした。
「ふふ、ちづ、御殿女中はご無理御尤もでなければ勤まらぬぞ。大奥での座馴
れた振舞いを覚えるにはもう少し折檻が必要じゃな」
再び首を回して股間を覗いたちづの目に、瀧山の手が見えた。陰肉に狙いをつ
けたその指は、満月に引き絞った弓のような緊張感を漂わせている。
「ああ……怖い……」
怖いが見てしまう。いや、見ずにはいられない。震えるほど力の入った瀧山の
指がいきなり弾けた。抉り取られるようにひしゃげるちづの肉芽。目に映った
恐怖に、後から追いかけていた秘肉の激痛が重なって、ちづはのけぞった。
「ひぇぇ……お、お許しを……」
「ならぬ。小菊嬲りはまだ始まったばかりじゃ」
瀧山の指は立て続けにちづの肉豆をはじいた。ちづは菊座に突き立てられた張
り形の鈍痛と前の小菊のひりつくような痛みに気が遠くなりそうだった。
「ちづ、小菊嬲りの味はいかがかな」
「大変よろしゅう御座います、瀧山さま」
「うむ、よいお返事が出来たようじゃな。やはり、御殿女中を仕込むには厳し
い折檻にしくはない」
満足そうにそう言うと瀧山は左手で押えていた張り形を右手に持ち替え、ゆっ
くりと出し入れし始めた。
「ちづ、そなたの菊門は磯巾着のように張り形に吸い付いておるな」
「あっ……いや……うぅ……」
後門を責められて便意を催したちづは、それをこらえるのが必死でしどろもど
ろになったしまった。
「ちづ、どうかいたしたか」
ちづは消え入るような声で、
「か、厠へ……」
瀧山は後ろからちづの耳元に、
「厠へ行きたければ、皆に聞こえるような大きな声で、『糞がしたくてたまり
ませぬ』と言ってみい」
とささやいた。ちづはかぶりをふって、
「左様なこと……申せませぬ……お、お許しを……」
「小菊のつぼみがまた落ちた。それひとつ」
瀧山は再びちづの肉芽をはじいた。
「それ、もうひとつ」
長く糸を引くようなちづの悲鳴が消えると、瀧山はまた張り形をうごかし始め
た。突然の痛みで遠のいた便意がじわじわと戻ってきてちづを苦しめる。
「まだ、強情を張るか、ちづ」
ちづは小刻みに太腿をゆすりながら便意をこらえた。
「そなたの汚物で大奥の畳を汚せばただでは済まぬことは分かっておろうな」
この脅しにちづは抗しきれなかった。
「く、糞が……したくて……たまりませぬ……」
部屋に控えていた小上臈たちはどっと黄色い笑い声を上げた。瀧山は笑いの渦
がおさまるのを待ってから、
「したいと申すならさせてやろう。お庭の池がお誂え向きじゃ。あの飛び石の
ところに乗ってするがよい」
ちづは耳を疑った、
「か、厠へ行かせていただけないのですか……」
「先ほど大声で何と申した。厠へ行かせて呉れなどとは申しておらぬじゃろう」
ちづはまた罠にはまったのを悟った。裸に剥かれ、女陰も菊門も晒していても
羞恥心は決して消え去らない。排泄を見られてしまう恥ずかしさに体が火照る。
「そなたがしゃがんで息むところを検分して女改めの仕上げと致そう。よいな、
縁側を向いて飛び石の上にしゃがむのじゃぞ」
そう言うと瀧山はちづの尻から張り形を抜いた。排便を止めていた栓を抜かれ
て漏らしそうになったちづは、尻をすぼめ、手で押えて必死にこらえた。
「それ、愚図愚図するでない」
ちづは右手を尻にあてたまま何とか起き上がり、左手で胸を隠し、陰門を見ら
れまいと太腿を固く閉じてすり合わせながら池にむかった。
「各々方も縁先に、さ、さ。しかと検分いたそう」
と瀧山は小上臈たちを促す。我慢の限界を迎えたちづは、縁側から庭先に降り
ると、もう小走りで池の中の飛び石に向かった。
テレビでやってた大奥を連想してしまいますw
「股を大きく開いてしゃがむのじゃぞ」
瀧山は念を押した。ちづは飛び石にたどり着き、しゃがみこむ。大きく開いた
股の真ん中に練り切りがぶら下がったかと思うと、ポチャンと音を立てて池に
落ちた。縁側の女たちのすくす笑いがちづの羞恥心を逆なでする。途中で漏ら
さずに池までたどり着けてほっとした気の緩みか、生理現象の哀しさか、乾き
かけた破爪の血と愛液で閉じた肉襞を突き破って小水がほとばしりはじめた。
小水は池にじゃあじゃあと大きな音を立てて落ちていく。
「あっ、いやぁぁ……」
ちづはかぶりをふりながら両手で耳をふさいだ。

お池の鯉は、ちづがひりだした練り切りを美味そうにつついていた。
642名無しさん@ピンキー:03/10/13 02:38
test
ご無沙汰いたしております。
第3章632まで保管しました。
一気にやると大変肩がこります。

新しいサイトについてですが、
phpで書かれたwikiを使おうかと考えています。
アダルト可、かつ、php可の鯖を探しています。
情報あったら教えてください。
すみません、保管サイトってどこにあるんでしょう。
途中まで読ませてもらいましたが見つかりませんでした。

>職人さん達

グッッッッッジョブ!!!
これからもがんがってください。
失礼しました。
2にありました。
興奮してぼけてます。
次スレ

小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ〜第4章〜
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1065980611/l50
647Traffic Jam:03/10/13 23:19
続きは新スレに書きました。
補完さんもお疲れさまです。
wikiというと各作者で更新とか?
http://www.aaacafe.ne.jp
はどうでしょ?アダルト可かどうかが分からなかったですけど…
>>647
いえ、私が更新します。
ただ、最終更新日の表示や見出しをつけると言う作業が楽ですのでよいかと思いまして。
aaaはアダルト可かどうかわからなかったので、
とりあえずmega-spでやってみます。
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ  ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.:     ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ   ヾ;ゞゞ;ゞ `  ``
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ .  ゞヾ ゞヾ  .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ    `
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ  ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ;    `
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,;  ゞヾゞ___// ;ゞ   ゞヾゞ;ゞ  ヾ;ゞゞ;ゞ    `
ゞヾ   ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/      ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
  ゞヾゞ;ゞ   iiiiii;;;;::::: :|;:/    ヾ;ゞゞ;ゞ   ヾゞ  ,            `
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ |iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ        `      `    ` ,
  ヾ    |iiiii;;;;;::::: ::|       `   `        `      ` `   `
  `    |iiiiiiii;;;;;;::: :| `      `            このスレは無事終了しました。
 `     ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| `    `         `
     `  |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| `    ,
      ,|iiii;iiii;;;;:;_ _: :|        `        `        `,
 `    |iiiiiii;;;;;;((,,,)::.::|  `     フゥ    ` ,
  `   |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:|`           ∧ ∧       ∧_∧ ♪       `
,       |iiiiii;iii;;;;i;;:: :: ::| `  `     (,,゚Д゚)      (゚ー゚*)     ,
   `  |iii;;iiiii;::;:;;;;::: :::|     `    /つ目     ~旦⊂|
,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;;:;ヘヘ,.,..,...,....,...〜(,,,.,...ノ,,,.,..,..,.. ,,..,,.((.,..つ,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,
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真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ