>>人外さん@ピンキー ◆GAi/3I0KHU
大量投下ですなー!!
萌えました、乙です。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
>>288の続き
(72)
次の日、お昼ご飯を食べ終えて部屋で雄一さんと話をしているときにわたしは異変に気付いた。
頭の芯が痺れるような感覚と、全身が火照ったような感覚。
目の前では雄一さんがわたしに何か話しかけているのに、それが遠い世界からのように感じられる。
「ねぇ、ステラちゃん、大丈夫?」
それに気付いた雄一さんがわたしの肩に手を置いた。
「きゃっ」
その行為にわたしはやっと我に帰り、小さく悲鳴を上げてしまう。
その反応に驚いて雄一さんは慌てて手を引いた。
「ご、ごめん。でもどうかしたの? 具合悪い?」
「ご、ごめんなさい。なんだかぼうっとしちゃって」
さっきの状態より少しはマシになったとはいえ、まだ頭はぼんやりとして身体が熱い。
「少し顔が赤いみたいだし、熱かな? ちょっとおでこ触るよ」
雄一さんはそう言ってわたしの額に手を当てて少しの間じっとしていた。
額に触れる手の感触が何だか気持ち良かった。
「うーん、少し熱いみたいだし今日は寝てた方が良いかもね。じゃあ僕は邪魔にならないように下に行ってるから」
「はい、ごめんなさい」
雄一さんの顔を見ているとなんだか変な気分になってしまうので
わたしは雄一さんに背を向ける様に横になった。
「ゆっくり寝てるんだよ」
背後から掛けられた声と、遠ざかっていく足音が何だか凄く切なかった。
わたしはどうしてしまったんだろう……
(73)
全身の肌が敏感になっているように、シーツに当たる右半身からむずがゆさがわきあがってくる。
気を紛らわそうと身体を回転させたときだった。
「きゃああ!」
うつぶせになった瞬間、ほとんど真っ平らな胸の先端で、触ってもいないのにいつのまにか勃起していた乳首がシーツと身体に挟まれ押しつぶされた。
突然の刺激に頭が跳ねあがり大きな声が出てしまった。
直後、ドアの外から走ってくる足音が聞こえた。
わたしはこの胸の状態を見られないように、あわててドアに背を向ける様に身体を戻した。
それだけでもシーツと擦れた肌から、既にむずがゆさを通り越してはっきりと快感が押し寄せてくる。
「どうしたの!?」
ドアが開く音と共に雄一さんの声が聞こえた。
「な、なんでもありません」
わたしは背を向けたままで答える。
「な、なんでもないって、あんな大声」
こちらに近づいてくる足音が聞こえる。
「ほ、本当になんでもありませんから。だから1人にしてください」
「でも……」
「おねがいですから。本当になんでもないんです」
「そう? そこまで言うなら信じるけど。でも何かあったらすぐに僕を呼ぶんだよ、いいね?」
「はい」
背後からドアの閉まる音が聞こえたとき、わたしはようやく一息ついた。
(74)
雄一さんの足音が完全に聞こえなくなったところで、わたしはもう1度ゆっくりとうつぶせになった。
「あん」
心構えをしていたことと、ゆっくりとやった事でさっきほどの声は出なかったけど
両方の乳首から快感が流れ込んできた。
何もしてないのに、なんでこんなに……
『一度憶えると病み付きになっちゃうからね。あいつも僕と初めて関係を持ってからしばらくしたら夢中になっちゃって』
昨日の雄一さんの言葉が蘇ってくる。
まさか、本当にわたし……
ただ押し付けているだけの現在も乳首からは絶えず快感が押し寄せ
秘唇からは液体が分泌されて金属板のスリットからシーツへと溢れ出しはじめている。
自分が自分でなくなってしまったような、自分がひどく淫乱になってしまったような錯覚に陥る。
それでもその快感を感じていたくて身体を起こすことができなかった。
しばらくそのままでいると徐々に刺激に慣れてきた。それと同時にどうしようもない物足りなさが込み上げてくる。
雄一さんの指で乳首を弾かれることを想像してみる。それはとても甘美な誘惑だった。
いっそ雄一さんを呼んで膣内のローターを動かしてもらえば……
そこまで考えてわたしはハッとした。こんなの本当に淫乱な娘みたい……
だけどこのままじゃ……
わたしはうつぶせの状態で腰を支点にして、上半身を左右に動かしてみた。
「んあっ」
シーツと乳首が擦れる事で、ただ押し付けていた時とは比べ物にならない快感が生まれた。
(75)
だめ、声を出したら気付かれちゃう……
そう考えたわたしは枕に噛み付いて声を押し殺す。
「んん……らめぇ……もっと、もっと……ほしい……ゆういち、さぁん……」
すぐに限界がきた。ただ擦りつけているだけでイッてしまった。
「はぁ……はぁ……」
全身の力を抜いて息を整えていると、また胸の先に物足りなさが込み上げてきた。
無意識のうちにまた身体が左右に揺れ始める。
「とまらない……気持ちいいのとまらない……」
何度かの絶頂を迎えて、ようやく落ちついてきた。
全身から出た汗でシーツは全体的に湿っていて、なんだか気持ち悪かった。
加えて枕は唾液でベトベトになり、なにより股間が当たっていた部分はおねしょをしたんじゃないかというくらい濡れそぼっていた。
シーツを替えたかったけど自分でできるはずもなく、ましてこんなので汚れたシーツを雄一さんに替えてもらうわけにもいかず
わたしはそのシーツの上で夕方までじっと我慢していた。
(76)
「具合、どう? 晩御飯は食べられる?」
窓の外が赤くなるころ雄一さんが部屋に入ってきた。
汗の分は乾いたものの、まだ股間に当たっていた部分は乾ききっていなかったため
わたしは慌てて自分の身体で蓋をした。
「あ、もう大丈夫です。心配させてごめんなさい」
お尻に当たる生乾きのシーツの感触をなるべく意識しないように答えた。
「そう、良かった。でも念の為晩御飯は消化の良さそうな物にするね。そうだ、トイレは大丈夫?」
トイレ、そういえば午前中に1回連れていってもらってそのままだ。
「料理を始めたらなるべく手を離したくないから、もし行きたいなら今の内に行っといたほうが助かるけど」
そう言われると段々行きたくなってきた。毎度毎度素直な自分の身体の反応が恨めしい。
でも、今動いたら……
「だ、大丈夫です」
「そう? でも朝1回行ったきりだよね」
雄一さんがベッドのすぐ側まで歩いてきた。そこで何かに気付いたように鼻を少し動かした。
「なんだか変な匂いがしない?」
あの痴態の残り香に気付かれた様で、わたしは赤面してうつむいた。
「ん? ステラちゃん、ちょっとそこどいて」
最悪の一言が来た。
「え、な、なんでですか?」
わたしは極力平静を装って顔を上げると聞き返した。
「そこ何だか濡れてない?」
そう言って雄一さんが手を伸ばしてきて、わたしの足とシーツの間に滑り込ませた。
(77)
「やっぱり、濡れてるよね」
引きぬいた指先を擦り合わせながら雄一さんが言う。
「そ、それは……」
「もしかしてお漏らししちゃったの?」
「ち、違います!」
「じゃあ、これはどうして?」
「あ、汗です。暑くて……」
自分でも苦しいとは思いながら、お漏らしや、あの液体以外でシーツが濡れる理由が思いつかない。
「汗? ここだけ?」
「そ、そうです。信じて下さい」
「ホントにホント?」
雄一さんが嘘を見ぬくようにわたしの目を覗きこみながら尋ねてくる。
反射的に目を逸らしそうになりながらも、わたしは気力を振り絞ってその視線を受けとめる。
「本当です。信じて下さい……」
「そう、じゃあ一応信じるよ」
その言葉にわたしはホッとした。しかし続く言葉に驚いた。
「まあ確かめれば済む事だしね」
「た、確かめればって……?」
「とりあえずトイレに行ってみよう。これがお漏らしじゃないならそろそろ出せるでしょ?」
なんだ、そういう事か……
背中にかいていた冷や汗が引いていった。
昨日や朝みたいに雄一さんがいる横でおしっこをするのはどうしたって恥ずかしいけど、それで雄一さんが納得してくれるなら。
それにちょうどトイレに行きたかったし。
(78)
「わかりました」
わたしはそう言ってベッド下り、トイレまで連れていかれた。
便器に座り、今までなら雄一さんが後ろを向いていたタイミングになっても雄一さんはこちらを見ていた。
「あの、後ろ向いててください」
「駄目だよ、今回は量も確認にしないといけないから。ほら、あれがお漏らしじゃないなら出るでしょ」
そう言ってわたしの股間を凝視している。
「そんな……」
横にいられるだけでも恥ずかしいのに、じっと見ていられては出せるはずがなかった。
それに今回は我慢できないほど切羽詰っているわけでもない。
必死に下腹部に力をこめても、入り口付近まできて止まってしまう。
「出ないの? となるとやっぱりあれは……」
「無理です。見られながらなんて……」
わたしは涙声で訴えかける。
「なら手伝ってあげるよ」
雄一さんはそう言ってポケットからローターのリモコンを取り出すとツマミを捻った。
尿道のそばに振動が生まれ、そちらに気を取られた瞬間に流れを塞き止めていたものが決壊した。
「あぁ……」
止めようとしてもローターの振動のせいで集中できない。その間も放出は続いている。わたしは唇を噛み締めてうつむいていることしかできなかった。
ようやく長い放出が終わり、ローターの振動が止まる。
「うん、いっぱいでたね。やっぱりあれはお漏らしじゃなかったみたいだ。ごめんね、疑ったりして」
恥ずかしさのあまり言葉も出せないわたしに雄一さんはそう言うと、いつもの様に折り畳んだ紙をスリットから差し入れて残っていた分を拭いていく。
その手が途中で止まった。
(79)
「何だかおしっことは別の液体が出てるね」
「だ、だって、それは雄一さんが……」
動かしたから、と続けようとした言葉が雄一さんの声でさえぎられる。
「そう言えば、ここから出る液体にはこれもあったね。もしかしてあれの正体はこれだったりして」
からかうような口調に、今度こそわたしの全身から血の気が引いていった。
「ち、違います。本当に違うんです」
「冗談だよ。おしっこと違ってこれは勝手に出るものじゃないしね。しかもあんなにたくさん」
その言葉に安心すると同時に、更なる恥ずかしさが込み上げてきた。
ローターを動かされたわけでも、直接雄一さんに愛撫されたわけでもないのにあんなに乱れた自分が正真正銘の変態の様に思えた。
「まあこれも確かめれば済む事だね」
「え……?」
確かめる? いったいどうやって?
「おしっこと違って普通なら確かめるのは無理だろうけど、今回はちょっと特別なんだ」
雄一さんは笑みを浮かべながらそんな事を言った。
「ど、どういうことですか?」
「それは部屋に戻ってのお楽しみ。さあ帰ろう」
そこから部屋までの道のりは今まで以上に足取りの重い道のりだった。
(80)
部屋に戻ってわたしをベッドに座らせると
雄一さんは入り口の横にあるタンスの上から黒くて四角い何かを持ってきてわたしの隣に座った。
「これ、何かわかる?」
それには丸いレンズと、反対がわに小さな画面がついていた。嫌な予感がした。
「お昼にステラちゃんの様子がおかしかったでしょ。何かあるといけないと思って撮影してたんだ。
ステラちゃん恥ずかしがりやだから何かあってもすぐに隠そうとするし。
距離があるからお漏らししていてもちょっとわかんないけど、エッチなことしてたんなら分かると思うよ」
「なっ、いつの間に……」
「お昼のあと、僕が部屋を出るときにセットしておいたんだよ。ステラちゃんこっちに背中向けてたから気付かなかったみたいだけどね」
雄一さんがいくつかのボタンを押してしばらくすると、画面に映像が映し出された。
そこにはカメラに背を向けてベッドの上で横になるわたしが映っていた。
もしこれがお昼から動いていたならこの先には……
『きゃああ!』
突然そのカメラから響いた自分の声にわたしの全身が震えた。
画面の中のわたしは体勢を変えてうつぶせになっていた。
『どうしたの!?』
今度は雄一さんの声が聞こえ、画面の中に雄一さんの背中が入ってきた。
確かにお昼のやりとりがそこでは展開された。
「あ、あの……」
「この時は驚いたよ、いきなり悲鳴が聞こえるんだもん」
わたしの内心もしらず、雄一さんは笑いながら画面を見ている。でも、この先は……
画面の中の雄一さんが部屋から出ていったのがドアの閉まる音で分かった。
この後はもうほとんど時間の猶予はない。
(81)
「と、止めて下さい!」
「どうしたの、そんなに慌てて。何もなかったんでしょ?」
雄一さんがボタンを押すと、動いていた画面が止まった。
「ごめんなさい、全部正直に言いますから。だからその先は……」
「嘘ついてたの?」
「ごめんなさい。その、1人で、気持ち良く……なってたんです……」
自分の口から言うのは恥ずかしかったけど、あの姿を見られるよりはマシだと思った。
「そう、やっぱりオナニーしてたんだ」
「おなにー?」
「1人で気持ちよくなる事だよ。他には何かしてない?」
「してません、本当です。だからこれ以上は……」
「でもさっきもそう言ったよね。やっぱりまだ何か隠し事してるかもしれないから見てみないと」
「そ、それは……」
雄一さんがボタンを押すと再び画面が動き始める。
『あん』
「いやぁ……」
画面から聞こえる声とわたしの声が重なった。そこからはもう見ていられなかった。
ベッドの上に身体を倒して固く目を瞑る。
『んあっ』
いくら目を閉じても、手が使えないわたしは耳を塞ぐ事ができず音までは遮れない。
『んん……らめぇ……もっと、もっと……ほしい……ゆういち、さぁん……』
それから数十分、わたしは暗闇の世界の中で自分の嬌声を聞きつづけることになった。
(82)
ようやく画面から聞こえるわたしの声が途切れた。
それでも身体を起こす事ができず突っ伏していたわたしの肩に雄一さんの手が掛けられた。
「ほら、起きて」
「うぅ……」
恥ずかしくて雄一さんの顔がまともに見られなかった。
「凄かったよ。ステラちゃんがあんなに淫乱だったなんて驚いちゃった」
「わたしにだって、どうしてなのかわからないんです……。雄一さんと話してるうちに頭がぼうっとなって……気付いたら」
涙がポロポロ零れ落ちていく。
本当にどうしてあんな事を……
「ねぇ、お願いがあるんだけど」
「はい……?」
「僕のも気持ち良くしてくれない? 画面の中のステラちゃん見てたら興奮しちゃって」
「えっ?」
反射的に雄一さんの股間に目をやると、ズボンの上からでも大きくなっているのが見てとれた。
「でも……」
「それとも、嘘をついたお仕置きの方が良い? 気持ち良くしてくれたらその事は許してあげるけど」
そう言われてはわたしに選ぶ余地はなかった。
ベッドに座った雄一さんの前で膝をつくと、雄一さんがズボンから膨れ上がったそれを取り出した。
先端は既に濡れていた。
「男も興奮すると濡れてくるんだよ。それ、舐め取ってくれる?」
わたしはおずおずと舌を差し出し先端を舐めた。お風呂の時に比べて匂いと味が強めに感じられた。
(83)
わたしが本格的に行為を始めた直後だった。
『んん……らめぇ……もっと、もっと……ほしい……ゆういち、さぁん……』
頭の上から自分の声が聞こえた。
慌てて見上げると雄一さんはさっきのカメラの画面を見ていた。
この角度からでは見えないけど、その画面の中ではわたしが身体を揺すっているんだろう。
わたしはその声を振り払う様に雄一さんのモノに集中した。
しばらく頭と舌を動かしていると発射の前兆が現れた。
「今度はちゃんと飲んでね。ここで零すと片付けが大変だから」
「ふぁい……」
その言葉の数秒後、口の中でそれが爆ぜた。
興奮の度合いの差か、昨日よりもさらに大量の白濁液が口の中へ注ぎ込まれる。
わたしはそれを一心に飲み込みつづけた。
放出が終わり、竿の部分についていた分も綺麗に舐め取ったわたしに雄一さんが話しかけてきた。
既にカメラの映像は止められて横に置かれている。
「それにしても画面の中のステラちゃんの乱れ方は凄かったね。またあんなになっちゃったらどうする?」
「それは……」
そんな事にはならないと思いたかった。だけど今日のあれも原因がわからないまま、いきなりやってきたのだ。
今は落ちついてるけど、次にまた突然来ないとも言いきれない。
(84)
そう考えて不安になっているわたしの顔を見て、雄一さんが噴き出した。
「ぷっ、あははは。そんなに心配しなくて大丈夫だよ」
「えっ、えっ?」
「実はね、今日のお昼ご飯に薬を混ぜてたんだ」
「薬……?」
「そう、媚薬ってやつで、効果は魔女のお墨付き。こっちの世界にも合法ドラッグってあるけど、ここまで劇的なのはさすが魔法の力だね」
雄一さんは笑いを堪えながらそう言った。
「そんな、ひどい……」
「ごめんごめん、でも気持ち良かったでしょ?」
「だって……わたし……本当におかしくなっちゃったのかもって……」
そこからは言葉にならず、わたしは声をあげて泣きはじめた。
さすがにこれは雄一さんも予想外だった様で慌てて慰めてくれたけど、しばらくの間涙が止まることはなかった。
「本当にごめんね。まさかあんなにショックを受けるとは思わなくて」
雄一さんは申し訳なさそうに言った。あの後1度雄一さんは部屋を出て晩御飯を作って持ってきてくれた。
わたしはそれをじっと見た後、雄一さんに視線を移す。
「大丈夫だよ。もう変なものは入ってないから。ほら」
雄一さんはそれを証明するように一口食べて見せた。
「でも、それだけじゃ効果がないくらいの量なのかもしれません」
さすがにわたしも疑心暗鬼になっていた。
「でも、ステラちゃんの分、全部食べるわけにはいかないし。じゃあ、全部半分こしよ」
「わかりました」
何も食べないわけにもいかないので、わたしは結局それで手を打つことにした。
いつもより量が少ない食事だったけど、昼の事で食欲がなかったわたしにはちょうど良かった。
鎖につながれた生活の2日目がこうして終わった。
なんだか私だけで埋めるのは申し訳ないのですけど
広告だけで埋まるよりはマシとご容赦ください。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
お疲れ様ー
あぼーん
あぼーん
あぼーん
(85)
「僕、今日はちょっと出かけるから良い子でお留守番しててね」
次の日の朝食の際に雄一さんが言った。
「お出かけ……ですか?」
「うん、お昼頃には帰ってくるけど。僕がいないからって変な事しちゃ駄目だよ」
「へ、変な事って」
「今日も暑くなりそうだから、窓とドアを開けておくね。そうすれば風通しが良くなるし」
そう言って雄一さんは窓を開けると、食器をもって部屋から出ていった。
家にいるのはわたしだけ、何日か前のお墓参りの日のことを思い出した。
あの日、雄一さんと初めて身体を重ねて、次の日起きたらこんな状態で。
あのとき感じた憤りはいつのまにか薄れていっていた。
雄一さんはわたしの事を大事にしてくれるし、わたしもまだ雄一さんの事が好きなんだろうな。
そんな事をベッドの上で横になって考えていると、半開きになっていたドアを押し開けて黒いものが部屋に入ってきた。
「ジロウ!?」
それは以前庭で見た犬のジロウだった。
ジロウはわたしの驚いた声に反応したのか、真っ直ぐベッドに向かって歩いてきた。
「ジロウ、良いの? こんなところまで入ってきて?」
わたしが上半身を起こして言うと、ジロウは返事をするように一声鳴いてベッドに前足を乗せた。
そしてあの日のようにわたしの頬をペロペロ舐め始めた。
(86)
「く、くすぐったいよ。やめて、ジロウ」
わたしが言うとジロウは舐めるのを中断した。本当に言葉がわかっているみたいだ。
舐めるのを止めたジロウは今度はわたしの首元に鼻をあててクンクン匂いを嗅ぎはじめた。
いくら犬とはいえ、自分の匂いを嗅がれているのは何だか恥ずかしい。
そしてジロウは首輪から伸びる鎖を噛んで引っ張ったり、爪で引っかいたりしはじめた。
もしかしてわたしの事を助けてくれようとしてるのかな? まさかね……
「駄目だよ、そんな事してたら歯が駄目になっちゃう」
今度はわたしが言ってもジロウはその行為を止めようとしなかった。しかし金属でできた鎖は固く、しばらくしてようやくジロウは諦めたようだった。
再びジロウがわたしの身体に鼻を押し付けて匂いを嗅ぎ始めた。
首元からスタートして徐々に下へと移動していく。
少し湿った鼻の冷たい感触が移動していく先にあるのは……
そう思った瞬間、ジロウは再び舌を出してわたしの右胸の頂点付近をベロリと舐めあげた。
「だ、だめ、ジロウそんなとこ舐めちゃ」
わたしの言葉もお構いなしでジロウは舌を往復させる。
「んん、だめ、そんなにしたら」
わたしはその舌から逃れようと身を捩るものの、ジロウの舌はその動きにピッタリとついてくる。
やがてジロウの舌の動きにあわせて見え隠れする乳首が大きくなりはじめた。
だめ、こんなので感じるなんて……
そう思って必死にその刺激に耐えようとしたときだった。
ふいにジロウの顔が離れていった。
(87)
一旦顔を離すともうわたしからは興味を失ったように、ジロウはベッドから離れ部屋の中をうろうろしはじめた。
「ふぅ……」
安堵のため息と共に自分の身体を見下ろすと、明らかに右の乳首は左の物より大きくなっているのが見えた。
恥ずかしさで顔が上気する。雄一さんがいなくて良かった。
犬に舐められて大きくしているところなんて見られたら何て言われるかわからない。
と、その時部屋の反対側から物音が聞こえた。
そちらに目をやるとジロウが机の上に前足を乗せて物色する様に頭を振っていた。
そして机の横にはピンク色の四角いものが落ちていた。それは出かける前に雄一さんが置いていったローターのリモコンだった。
たぶんジロウの頭が当たって弾き飛ばされたのだろう。
「ジロウ、駄目だよ。あんまり散らかしたら」
わたしが言うとジロウは机から前足を下ろす。
そして床に落ちているリモコンを見つけるとそれに近づいていき、匂いを嗅いだり前足で弾いたり軽く噛んでみたりをはじめた。
「ジロウ、駄目だよ、それは玩具じゃないんだから」
わたしがそう言ってもジロウは止めない。そして次の瞬間だった。
「あぅ……」
ジロウが遊んでいるうちにスイッチが入ってしまったらしく、膣内のローターが細かい振動を始めた。
「ジ、ジロウ、だめ、おねがいそれをこっちに持ってきて」
わたしが慌てて言うとジロウは顔を上げ、再びこちらに寄ってきた。リモコンは床に置かれたままだ。
「ちがうの、そのリモコンを持ってきて、おねがいだから」
わたしは無駄と思いつつもジロウにお願いする。しかし言葉が通じるはずがなかった。
再びジロウが前足をベッドに乗せ、わたしの身体に顔を近づけた。まさか……
(88)
振動は極めて小さいためまだ多少は精神的に余裕があった。だけどもしまた敏感な部分を舐められたら……
「ジロウ、だめ。それだけは……あん」
身の危険を感じたわたしが後ろに下がろうとすると、追いかけるようにジロウの顔が近づいてきてわたしの胸を舐め上げた。
そのままベッドの上に完全にあがってきたジロウは、覆い被さるようにわたしの上にのしかかってきた。
わたしより少し大きいくらいのジロウの身体に私はなす術もなく押し倒されたしまう。
「やめて、おねがいだから」
震える声で懇願してもジロウには通じない。
仰向けで倒れたわたしの身体の上でジロウは身体を反転させると、わたしの股間に顔を近づけた。
わたしの目の前には逆にジロウの後ろ足の付け根があった。
わたしの股間のほうから微かなモーター音に混じって、ジロウが鼻を鳴らす音が聞こえた。
「そんなところの匂い嗅がないで……」
続いてジロウは舌を出して舐めようとした。しかし股間に密着した金属板がそれを阻止する。
わたしは初めて貞操帯に感謝した。何度か舌を往復させても効果がないと悟ったのか、ジロウが身体の向きを元に戻し三度胸を舐め始めた。
「だめ……やめて……」
わたしはもうジロウの身体の下ですすり泣くことしかできなくなっていた。
膣から送られてくる微かな刺激と、胸から送られてくる強い刺激が頭の中を埋め尽くしていく。
ここ数日で何度経験したかわからない限界が徐々に近づいてくる。
「いや……あん……いやぁ……いぬにイカされちゃうなんて……」
しかしジロウの舌は止まるどころか動きを激しくしていく。そして意識が弾けた。
「んんんぅーーー」
足がつま先まで伸び、身体が痙攣して腰が跳ねあがる。貞操帯のスリットからはジロウの唾液ではない液体が溢れ出した。
その反応に驚いた様にジロウが後ろに飛び退る。
「あぁ……」
ようやく痙攣が治まった頃、犬にイカされたという事実がわたしの中に広がっていく。
(89)
のろのろと顔を動かすと少し離れたところにいるジロウと目が合った。自己嫌悪に押しつぶされそうになる。
そんなわたしに対して、ジロウは1回イカせて満足したように部屋から去っていった。
残されたのはベッドの上で泣きつづけるわたしだけ。そして膣内ではいまだにローターが振動し絶頂の余韻が残るわたしの身体を休ませようとしない。
「ごめんなさい、雄一さん、ごめんなさい……」
時計を見るとまだ10時過ぎ。それから雄一さんが帰ってくるまでの間、ローターは止まる事がなかった。
「ただいま、ん、どうしたの?」
「あ……ぁ……」
結局イケたのは最初の1回だけだった。膣口からの弱すぎる刺激だけでは、どうしても途中までしかたどりつく事ができなかった。
途中で半ば無意識のうちに昨日のようにシーツに胸を擦りつけてみたけど、薬の力を借りたときほどの刺激は得られなかった。
それでも刺激がなくなったわけではなく、まるで脳が熾火であぶられているような状態が何時間も続きまともな思考力を奪っていった。
部屋に入ってきた雄一さんがわたしの異変に気付いた。
「なんでローターが動いてるの?」
雄一さんが床に落ちたリモコンを拾い上げてスイッチを切る。ようやく振動が止まる。
「ねぇ、何があったの?」
「ジ、ジロウが……」
朦朧とする頭で必死に言葉を紡ぐ。
「ジロウ? ジロウがやったの? これ」
「部屋に……入ってきて……リモコンで遊んで……」
「その内に偶然スイッチが入っちゃったんだ。いつ頃から?」
「10時……ころ……」
雄一さんが息を呑む気配が伝わってきた。
「そんなに……。何回イッたか覚えてる?」
「い……」
反射的に1回と正直に答えようとしたのをわずかに残っていた理性が押し止めた。その1回は……
「い、1回も……イッて、ないです……」
「1回も!? 何時間もあって?」
「だって、弱すぎて……どうしても……」
「そう、大変だったね。じゃあとりあえず1回イッていいよ」
その言葉と共に止まっていたローターが振動を再開した。さっきまでに比べかなり強い振動だった。
普段なら痛みを感じるかもしれないその強さも、何時間も焦らされた身体には快感しか感じられない。
(90)
わたしはあっという間に上り詰めていった。
「ああ……イキます……イク、あ?」
絶頂の手前でローターが止まった。
「ど、どうして、じらすんですか?」
またイク直前で止められたわたしは恨めしげに雄一さんを見た。しかし雄一さんも戸惑っているようだ。
「あ、あれ?」
リモコンのスイッチを何度か動かしている。しかしローターは微動だにしない。
「もしかして電池切れかな。いくら最小でもさすがに午前からずっとじゃなくなってるかも」
「そんなぁ……」
「ちょっと待ってて、すぐに買い置きの電池とってくるから」
そう言って雄一さんは部屋から出ていった。
少しして雄一さんは戻ってくると、まず太股の受信部の電池を交換した。
そのわずかな時間が気が狂いそうなほどもどかしかった。
続いてリモコンから古い電池を取り出し、新しい電池を差し込んだ瞬間だった。
今までにない強さの振動がわたしを襲った。
「んああ、だめ、つよすぎっ」
いくら焦らされた身体でもそれは強すぎた。身体の中を乱暴にかき混ぜられる感覚に、わたしは手足をばたつかせる。
「んああああ!!!」
痛みと圧倒的な快感に一瞬にして押し流された。
わたしがイッたのを確認してローターが止まる。それを感じながらわたしは意識を失った。
乙です。
(91)
目を覚ますと雄一さんの顔が間直にあった。
「ごめんごめん、電池を抜く前に目盛りが最大になっててさ」
「ひ、ひどいです」
わたしが涙目で訴えかけると雄一さんは申し訳なさそうな顔をしたけど、その目が少し笑っていた。
もしかしたらわざとやったのかもしれない。
「だから、ごめんって。起きられる?」
わたしは雄一さんの手に背中を支えられながら上半身を起こした。雄一さんもベッドに腰掛ける。
「それで、ジロウがこれで遊んでる内にスイッチが入っちゃったとこまでは聞いたけど、他には何かなかった?」
「そ、それは……」
まさかジロウにイカされたなんて言えない。
「な、なにもありません……」
「本当に?」
「ほ、本当です……」
「カメラ……」
雄一さんがそう呟いた。
「なっ!?」
まさか、また? わたしは慌てて部屋中を見まわした。目につくところには例のカメラはないように見えた。
「嘘だよ。今日はセットしてないから。でもその反応は何かあったって事だよね」
ハメられたと気付いたときには遅かった。わたしは俯いて唇を噛み締める。
「言えない?」
「言えません、絶対に……」
また涙が零れはじめた。
「わかったよ。そんなに辛いなら言わなくていいから泣かないで」
背中に当てられていた手が肩に回され少し引かれ、わたしは雄一さんの胸に身体を預ける形で涙が止まるのを待った。
「ごめんなさい、ごめんなさい……」
雄一さん以外にイカされたことによる罪悪感からか、いつしかわたしの口からは謝罪の言葉が繰り返し出ていた。
「謝らなくてもいいよ。無理に言わなくて良いから」
雄一さんは謝罪の意味を勘違いしているみたいだったけど、それでもわたしは謝りつづけた。
(92)
「今日は今までと少し違う感じでしてみようか」
晩御飯の食器を片付けて部屋に戻ってきた雄一さんがそう言った。
「違う……感じですか?」
雄一さんは引出しの中から4本の鎖と今手首に嵌められている枷に似た物を2つ取り出した。
そしてベッドの4本の足にそれぞれ鎖をつけると、わたしの足に枷をはめ手枷を連結している金具を外した。
ここまでくれば雄一さんが何をしたいのか容易に想像できた。
「もしかしてその鎖に?」
「そうだよ、ベッドの上で仰向けに寝てくれる」
「で、でもその後に何をするんですか?」
「大丈夫、痛い事はしないから。さあ、早く」
わたしには拒否権はなかった。しぶしぶベッドの上で仰向けになるとそれぞれの鎖に手首と足首の枷をつないでいく。
「痛くないよね?」
「は、はい……」
ベッドの上で大の字の形に固定された。痛いほどは手足を引っ張られてないけど動かす事はほとんどできない。
「じゃあ次は……」
再び引出しの中を探った後雄一さんは布でできた物を取り出し、それでわたしに目隠しをした。
厚い布のせいで真っ暗になった視界が身体を動かせない事とあいまって恐怖心を増幅させる。
(93)
「これで準備完了」
足の方から雄一さんの声が聞こえた。
「な、何をするんですか? 教えてください」
震える声でわたしは尋ねる。
「怖い?」
「あ、当たり前です」
「大丈夫だよ。痛いことはしないから」
「だ、だから何をするつも……きゃっ」
言葉の途中で右足の裏をなにかが掠めた。
「な、なに、なんですか!?」
もう1度何かが足の裏を掠めた。鳥の羽のような細い毛が集まった感触が右足の裏を行ったり来たりする。
「や、やだ、くすぐったいです。やめてください」
そこから逃れようと足を引くけど、すぐに鎖が突っ張って数センチしか動かせない。
しばらくしてようやくそれが右足の裏から離れた。
ホッとして息をついた直後、今度は左足の裏でそれが往復を始める。
「や、やめ、おかしくなっちゃいます」
左足へのその責めが終わった時には既にわたしの息は荒くなっていた。
次はどこにくるのか。全身に神経を張り巡らせて次の刺激に備える。
しかしそれは逆に全身の肌を敏感にさせて逆効果にしかならなかった。
脇腹、脇の下、首筋など、特にくすぐったさを感じるところを羽が行き来する。
笑いすぎておなかが痛くなってきた頃、急に刺激が止まった。しばらく待っていても何も起こらない。
「あ、あの、雄一さん?」
この行為が始まってから雄一さんは1度も喋っていない。
その事が目隠しされたわたしを更に不安に指せると共に、次にどこにくるのか予想する事すら困難にさせた。
(94)
「どんな感じだった?」
初めて雄一さんの声が聞こえた。どうやら今はわたしの横にいるらしい。
「くすぐったくて死んじゃいそうでした。どうしてあんなこと」
「でも、ここは大きくなってるよ」
羽が右胸の頂点を掠めた。くすぐったさとも快感ともつかないものが脳を駆け巡る。
「んあっ、だめ、そこは」
しかし羽を使った胸に対する攻撃はその1回だけで、一拍の後、別の感触が胸を襲った。
冷たくてぬるぬるした液体が右胸の頂点へと注がれる。
「ひゃぅ、こ、こんどはなんですか!?」
「ローションって言うんだよ。ぬるぬるして気持ち良いでしょ」
その言葉の後、雄一さんの手が胸の上に置かれ、その粘液を擦り込むように動き始める。
「だめ、ぬるぬるして、へんなかんじ……んぁ……」
そこに乾いた左胸に対する羽のの刺激が加わった。
同じ胸という部分への刺激なのに、右はぬるぬるした手で揉まれ、左は羽の先でくすぐるような刺激が繰り返される。
そのギャップがあっという間にわたしを追い詰めていった。
「だ、だめ、むねだけでイッちゃいます。もう……」
「もうイキそう?」
「はい、イキそうです。だめ、あぁ……」
もう少しというところで手と羽が離れていく。また焦らすつもりなのだ。
「イカせてほしい?」
少し笑いを含んだ声で聞かれた。恥ずかしさが邪魔をしてとっさに声が出ない。
「イキたくないならいいよ。僕はもう下に行ってるから」
その言葉通り雄一さんの足音が離れていく。
「ま、待ってください。イキたいです。イカせてください。おねがいですから」
わたしは慌ててその遠ざかる足音に向かって声を投げ掛ける。
「残念、時間切れだよ。じゃあね」
その言葉と共にドアが開閉する音がした。部屋の中に沈黙が訪れた。
(95)
「そんな、雄一さん、戻ってきてください! このままなんて嫌です!」
わたしはできるかぎり大きな声で呼びかける。しかし当然の様に返事はない。
こんな中途半端な状態で……
わたしは動かない身体を必死に捩らせて刺激を求めた。
しかしその程度で最後まで行けるはずがなかった。
「やだぁ、こんなの、イキたいのに……こんな」
溢れる涙は出るそばから目隠しに吸い込まれていく。
わたしは無駄だと分かっていても腰を振った。
じっとしていると本当におかしくなりそうだった。
「うぅ……雄一さん……戻ってきて……おねがい……」
何度目かの腰を上げた時だった。
いきなり両方の乳首を強い力で押しつぶされた。
「んああああ!!」
全く予想していなかった刺激に、なすすべもなく絶頂を迎えた。
足が指先までピンと伸びきり、さっきまでよりも凄い勢いで腰が上下に跳ねる。
「はぁ……はぁ……な、なにが……?」
「気持ち良かった?」
すぐそばで雄一さんの声が聞こえた。
「雄一さん!? どうして?」
「ずっと部屋の中にいたんだよ。ドアは単に開けてそのまま閉めただけ」
「そんな、じゃあ……」
「横でずっと見てたよ。ステラちゃんが泣きながら腰を振ってるとこ」
「いやぁ……もう外してください。目隠しも鎖も、お願いですから」
「駄目だよ、次のが終わったら外してあげるからもう少し我慢しててね」
「つ、次? まだ何かするんですか」
その言葉に絶望的な気分になった。
「じゃあ準備があるから少し待っててね」
そう行って再び足音が遠ざかってドアが開閉する音が聞こえた。
もしかしてまた部屋にいるかもしれないと緊張して身構えていると、少ししてまたドアが開閉する音が聞こえた。
今度は本当に出ていたらしい。
(96)
足音が近づいてきて、いきなり唇を重ねられた。
「んぅ!?」
驚いて少し開いた唇の隙間から液体が流れ込んできた。驚いてそのまま飲み込んでしまう。
「ぷはぁ……な、なんですか、今の」
「何か当ててごらん」
唾液にしてはさらさらしていて、特に味らしい味もなかったように思う。
だとすると、ただの水……?
でもわざわざ水を飲ませる必要がどこに?
「わからない?」
「わかりません、意地悪しないで教えてください」
「んー、でも少ししたら自然に分かると思うけど」
「え?」
その言葉を証明するようにわたしの身体に異変が起きた。
身体が熱くなり、背中にあたるシーツの感触、そして手枷や足枷の感触までもが快感として脳に押し寄せてきた。
「こ、これ、もしかして……この前の薬、ですか?」
「大当たり、効いてきた?」
ただでさえ目隠しで敏感になっているのに、その感覚はあまりにも強烈過ぎた。
背中がシーツと擦れるだけでイキそうになる。
「だ、だめです。こんなのほんとうにおかしく……あつっ」
突然お腹の上に熱い液体が一滴落ちてきた。それは人の体液にはない熱さだった。
それ以降も一定の間隔でポタリポタリと落ちてくる。
見えないところで次々に起こる異変にわたしはパニックになった。
「や、やめて……あぅっ……あつい……んぁっ」
一滴落ちるごとに身体が跳ねる。
その時、雄一さんの手で目隠しが押し上げられた。
支援
(97)
急に眼球に差し込んできた光に目が眩む。
それでもようやく取り戻した視界の中央、わたしのお腹の上には火のついた赤いろうそくが掲げられていた。
その先端からまた一滴、溶けたロウが落下していくのがやけにゆっくり見えた。
それがお腹の上に落ちる。その瞬間そこから電流が流れた様に全身に快感が突き抜けていく。
見ればわたしのお腹の上には既に点々と固まったロウが存在していた。
そこで再び目隠しが下げられ目の前が真っ暗になる。
「ゆういち……んあ……さん、やめ……くぅ……おねがい……」
周期的に繰り返される刺激に言葉が途切れ途切れになる。
「大丈夫だよ。これは普通より低い温度で溶けるから、この距離から落ちれば火傷にはならないよ。
それに薬の効果で大抵の刺激は気持ち良くになってるでしょ」
「それは……うっ……そうですけど……ぅあ……でも……」
それまでお腹の上をうろうろしていたそれは、やがて1つの方向性を持って移動を開始した。
徐々に身体の上のほうへと上がってくる。その先には……
「だ、だめっ……あん……それいじょうは……あぐぅ……こ、こないで」
わたしの願いも空しく、ついにそれが胸の上まで来た。わたしは必死に身体を揺らして乳首への直撃を避ける。
普通の肌でこんなに強い刺激なのに、敏感な部分にそれが当たったらと思うだけで恐ろしくなった。
その動きが功をそうしてロウは乳首の周辺へと落ちていく。それだけでも強烈な快感が走ったけど、直撃されるよりはマシだった。
「あんまり動くと狙いがつけにくいよ。まあでもいつまでもつかな」
確かに雄一さんの言う通りだった。もとを断たないかぎりいつまでも避けられる物でもない。
そしてついにその時が訪れた。
乳首に直接火を当てられたんじゃないかと思うくらいの刺激に、一気に頭の中が白く染まった。
「んんんぅーーー!!」
イッている間も乳首の上にはロウが落ちつづけている。そしてようやくわたしの痙攣が治まったところでロウは逆の胸へと移動を開始した。
「も、もう……やめて……」
全身の火照りはまだ全く治まっていない。それは前回の事から予想していた。
あの時も気が遠くなるほど何度も絶頂を繰り返してようやく治まったのだ。
(98)
反対の乳首にロウが落ちた事で、わたしはなすすべもなく再び絶頂を迎えた。
そこで降り注ぐロウが身体の上からいなくなった。
やっと終わった、そう思って息をつく。
ところが、刺激が止んでしばらくすると今度は物足りなさが込み上げてきた。
薬の効果がまだ切れていない。
わたしが背中をシーツに擦りつけ始めるのを見計らって、再びロウによる責めが開始された。
油断していたところにいきなり右足の甲にロウが落ちてきた。
その刺激に右足が跳ね、足首に繋がった鎖が突っ張る。
ロウはそこから徐々に足を上ってきた。
「そ、そこは、だめ……そこだけは……」
やがて膝を通り過ぎ太股を進んでくる。
「やめて、そこだけは、そんなところにされたらわたし……」
それまではわたしの言葉なんて聞かなかったロウの動きに変化が生じた。
足の付け根辺りで少し留まったかと思うと、再び身体の上から去っていった。
「え?」
安堵と切なさがないまぜになって訪れる。
今度は左足の甲にロウが落ちたかと思うと、ゆっくりと足を上ってくる。
しかしまた足の付け根まできて去っていく。
次はまた右足、その次は左足。交互に上ってきては足の付け根で去っていく。
それが何度か繰り返され、その回の左足の膝を越えたあたりで、ついにわたしは根負けした。
「お、おねがいします。さいごまで、さいごまできてください……じらさないで……」
わたしの口から弱々しくおねだりの言葉が漏れる。
「最後ってどこ?」
からかうような声。わたしは恥ずかしさのあまり唇を噛み締めた。
「て、ていそうたいの、すりっとからながしこんで、ください」
言ってしまった。自分からそこにロウを落としてほしいなんて。だけどこのままじゃ……
(99)
「そんなところを焼いてほしいなんてステラちゃんはエッチだね」
「うぅ……お、おねがいします、はやく……」
「わかったよ、次は最後までやってあげる」
再びロウが移動を始める。そして足の付け根まで来たときだった。
やっとくると思った瞬間、ロウの感触が消失する。
「な、なんで……」
抗議の声を上げようとした瞬間だった。一瞬の間を置いて股間にロウが落ちてきた。
気を抜いた瞬間に訪れた刺激で全てが吹き飛んだ。
「んあああ、イクぅ!」
陰核や膣口にくわえ尿道口も同時に焼かれた刺激でおしっこが溢れ出した。
「うわっ」
「あぁ……だめぇ……とまらなぃ……」
雄一さんの驚いた声に頭の隅に追いやられていた羞恥心が蘇る。
それでも、完全に出し切るまでその噴出が止まる事はなかった。
その噴出が終わったところでロウが再び股間襲い、すぐに次の絶頂が襲ってきた。
「だめ、またすぐ、だめぇーー!」
結局、薬の効果が切れるまでロウは股間の上から動く事はなかった。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
ようやく薬の効果が切れ、落ちついてきたところで目隠しが外された。
続いて手足についていた鎖が外され、両手は再び後ろで連結される。
あらためて自分の身体を見下ろすと、まるで血のように身体中に固まったロウがくっついていた。
特に股間に至っては貞操帯のスリットが塞がっているのではと思うほどの量だった。
そして股間の先の方にはシーツの一部がぐっしょりと濡れているエリアがあった。最初に秘唇を焼かれたときのおもらしだ。
連投阻止
(100)
わたしが慌ててそちらから目を逸らすと、雄一さんのモノが目に飛び込んできた。
既にズボンから取り出されたそれは、今までで1番大きくそして絶えずビクビクと跳ねている。
「ゆ、雄一さん、それ……」
「ステラちゃんに口移しで飲ませたときに僕も少し飲んじゃってね。やってくれる?」
そう言って腰が突き出される。
「は、はい……」
わたしはいつもの様に下を出してまず先端を舐めた。
「うっ」
「え?」
その一舐めで雄一さんのモノがビクンと大きく跳ねたかと思うと先端から大量の白濁液がほとばしった。
「きゃっ」
それはわたしの髪や顔にバチャバチャとあたり肌や髪の上を流れ落ちていく。
胸やお腹の上では白濁液と赤いロウで鮮やかなコントラストが形成された。
「こ、こんなにいっぱい……それにすごく熱い……」
自分の身体で知ってはいたものの薬の効果を改めて実感させられた。
「ご、ごめん、気持ち良すぎて」
そう言う雄一さんのモノは放出前と全く変わらない大きさを持ったままだった。
「まだ、終わってないんですよね」
わたしはそれを見て言う。
「で、でももういいよ。あとは自分で何とかするから。それより早くお風呂に入って洗わないと」
「わたしにやらせてください。雄一さんもわたしを最後までやってくれました。だから今度は雄一さんの薬の効果が切れるまでわたしが」
わたしは身を乗り出して再び雄一さんのモノに舌を這わせた。
雄一さんは1度腰を引いたものの、おずおずと腰を差し出してきた。
雄一さんのモノはその後3回の放出を終えてようやくもとのサイズに戻った。
その頃にはさすがに顎が疲れていたわたしはお風呂場に連れていってもらって身体についた白濁液とロウを洗い流してもらった。
連続支援して下さる方、感謝です。
一応(113)で完結ですのでできるとこまであげておきます。
(101)
次の日の夜、ついに恐れていた事態が発生した。
もうすぐ晩御飯という時間に、腹痛が襲ってきたのだ。
わたしはもともと便秘気味だったので、お通じのない日があるのも珍しくなかった。
その事はこの状態では幸いだったけど、だからといってずっとしなくて済む物でもない。
トイレに行きたいけど、でもこれだけは見られながらなんて……
そう悩んでいるうちに雄一さんが晩御飯を持って部屋に入ってきた。
「はい、晩御飯。ん、少し顔色が悪くない?」
床に正座するわたしの前にトレイを置いたところで、雄一さんはわたしの様子に気付いて尋ねてきた。
それに答えようとしたとき、言葉の代わりにわたしのお腹が鳴った。
「今の……お腹が空いた音じゃないよね? もしかしてお腹痛いの?」
「それは……」
「駄目だよ。どうして早く言わないの?」
雄一さんはそう言うとすぐに鎖を外して戻ってきた。
「ほら、早くトイレ行こう?」
雄一さんの言葉に、しかしわたしは俯いたまま立ちあがれない。
「どうしたの、立てないくらい痛いの?」
雄一さんが屈みこんでわたしの顔を覗きこむ。
「わたし、できません」
「できないって……?」
「無理です……おしっこのときでもあんなに恥ずかしいのに……大きい方のときまで横に人がいるなんて……」
涙が膝の上で弾ける。そんなわたしを雄一さんは眉を寄せて見つめていた。
ガンガレ!!
(102)
「おねがいします。大きい方のときだけで良いですから外に出ていてください。でないと、わたし……」
「我慢できずに、ここでしちゃうの? その方が恥ずかしくない?」
「それは……」
「それに僕が外に出てたら、終わった後ちゃんと拭ける? まさか拭かないで戻ってくるつもりなの?」
「うぅ……」
雄一さんの冷たい言葉に答えが返せない。その間もお腹からはキュルキュルと音が鳴り全身に鳥肌が立ち始めた。
「わかった。僕は外に出てるし、その手枷も今から外してあげてもいい」
「え……?」
「だけど、約束してほしい。絶対にこの前みたいな馬鹿な事はしないって」
顔を上げると雄一さんが真剣な顔でこちらをじっと見ていた。わたしはその視線を受けとめて答える。
「はい、約束します。もうあんな事はしません」
「うん、絶対だよ。じゃあ早く外さないとね」
雄一さんはそう言って身を乗り出しわたしを軽く抱きしめたあと、言葉通り手枷を外してくれた。
何日かぶりに手が自由に動くようになった。
その状態でトイレの前まで移動する。
「いい、絶対外から勝手に開けたりしないから鍵はかけないでね」
「はい」
わたしはそう言って渡された鎖の端を自分で持ってトイレに入りドアを閉める。約束通り鍵はかけずに便座に座った。
なんだかトイレの中が凄く広く感じられた。
(103)
無事に済ませてトイレを出ると廊下で雄一さんが待っていた。
何となくトイレで待たれているのは気恥ずかしいけど、もちろん中にいられるよりは何倍もマシだった。
「ちゃんとできた?」
「ト、トイレくらい1人でできます」
その質問にわたしは赤くなってうつむく。
「それはそうだろうけど、手は大丈夫? 普通に動く?」
ずっと拘束されていたせいでまだ少し違和感があるけど、普通に動かす分には問題なかった。
「大丈夫です。まだ少し違和感がありますけど」
「ごめんね、大変だったでしょ?」
雄一さんがわたしの手を取ってさすりながら謝ってくれた。
「いえ、わたしが馬鹿なことをしようとしたせいですから」
「まだ、ああいう事をしたいって思う?」
「いいえ。あの時は何だか混乱してて、裏切られたっていう思いだけが突っ走っちゃってあんなことを……
でも、わかりました。雄一さんはわたしのことを好きだって言ってくれるし、わたしも雄一さんのこと、すき、だって……」
さすがに最後の方は恥ずかしくて声が小さくなった。
「ありがと」
雄一さんが抱きしめてくれた。わたしも久しぶりに自由になった腕を雄一さんの背中に回す。
トイレの前なのが少しムードがなかったけど、なんだか凄く幸せだった。
「あ、でもわたし、まだ首輪とかは受け入れたわけじゃありませんからね」
雄一さんの腕の中でわたしが言うと、頭の上で雄一さんの苦笑が苦笑しながら答えた。
「まあ、それはおいおいね」
それはいつか外してくれるということなのか、それともいつかわたしが首輪まで受け入れると思っているのか
どっちとも取れる答えだった。
(104)
並んで歩きながら部屋戻る途中で、雄一さんがふいに言った。
「そう言えばステラちゃんさ」
「なんですか?」
「手をつかえるようになったのに隠そうとしないよね、胸とか」
「きゃっ」
言われて気がついた。この4日間雄一さんの前ではずっとこの格好だったから慣れてしまっていたのだ。
そんなことに慣れてしまったことに自己嫌悪を覚えながら、慌てて両手で胸と股間を隠してしゃがみこんだ。
「なにも今更隠さなくても良いのに」
雄一さんが苦笑いを浮かべながらこっちを振り返った。
「だ、だって、雄一さんが変な事言うから」
「そうだね、黙っていれば見放題だったんだから失敗だったかな」
「もう……」
「とにかくそんなところで座ってないで部屋まで行こうよ。そしたら着るもの用意してあげるから」
そう言われておずおずと立ちあがり、両手はそれぞれ胸と股間に当てたままで歩き出した。
部屋に戻って鎖を固定すると、雄一さんは1度部屋を出てパジャマをもって戻ってきた。
あの日、雄一さんの部屋で脱いだきりになっていたパジャマだ。
わたしは下着はつけずにそのパジャマを着た。上着は前でボタンを止めるタイプなので首輪の鎖があっても問題なく着る事ができた。
手が動かせるようになってパジャマも着て、もちろん鎖があるから移動範囲は限られるし
ズボンの下にはショーツの替わりに貞操帯なんてものがあるけど、かなり普通の状態に近くなった。
そして晩御飯が始まった。手が使えるようになったわたしは自分で箸を使って口に運ぶ。
そんなわたしを雄一さんはじっと見ていた。なんだか食べているところをじっと見られていると恥ずかしい。
「あ、あの、あんまり見られてると食べにくいんですけど」
「でも、手持ち無沙汰でさ」
「なら雄一さんも一緒に食べたらどうですか? もうわたしにつきっきりになる必要もないんですから」
「うーん、そうだね、僕もこれからはここで食べようかな」
「そうですよ。2人で食べた方がきっとおいしいです」
「うん、じゃあちょっと待っててくれる?」
「はい」
わたしが答えると雄一さんは立ちあがって部屋から出ていった。わたしは一旦箸を止めて待つことにした。
さげ
(105)
「おまたせ」
雄一さんがもう1人分の食事をトレイに乗せて持ってきた。
「じゃ、いただきます」
雄一さんが食事を始めるのを見て、ちょっとした悪戯心がわいてきた。
「雄一さん」
「ん、なに?」
わたしは自分のお皿からおかずを1つ摘むと、雄一さんの口元へと差し出した。
「はい、あーんしてください」
「な、なに、いきなり?」
突然の事に面食らったのか雄一さんがどもりながらこちらを見る。
「いいじゃないですか。せっかく手が使えるようになったんですから。ほら、あーんしてください」
「だ、だけど、恥ずかしいよ」
人にはあれだけやっておいても、自分がされるのはやっぱり恥ずかしいらしい。雄一さんの顔が見る見るうちに赤くなっていく。
「何言ってるんですか。わたしには今まで毎食やってくれてたのに」
「でも、あれはステラちゃんが手を使えないから仕方なく……」
「ひどい、仕方なくやってたんですか」
わたしは大げさなくらい声に不満を込めた言った。自分でも驚くくらい手の自由と服のおかげで開放的になってるようだ。
「いや、そういう意味じゃなくて……あーもうわかったよ、あ、あーん」
ヤケになったように雄一さんが大きく口を開いたところで、その中へおかずを入れる。
「おいしいですか?」
「おいしいよ」
雄一さんはそれを咀嚼しながら答える。
「そうですか、良かったです」
「良かったって……これ作ったの一応僕なんだけど」
そう言えばそうだった。
「でも、自分で食べるのより美味しく感じませんでした?」
「かもね」
そう言ってわたし達は笑い合った。結局その後はお互いに食べさせ合うばかりでその時点でわたしのお皿に残っていた分はほとんど雄一さんの胃に入っていった。
逆に雄一さんの分も半分くらいわたしの胃に収まったけど、やっぱり自分がやられるのは恥ずかしかった。
でもそれは嫌な恥ずかしさではなかった。
(106)
お風呂に入って部屋に戻って話をしているときだった。
「ステラちゃんって、いつもあんな感じなの?」
突然の質問になんのことを聞かれたのか分からなかった。
「あんな、って何のことですか?」
「トイレ、大きい方の回数って言うか周期って言うか。昨日と一昨日はなかったでしょ。いつもこれくらい間が開くの?」
「そ、それは……」
「いつもこんな感じなら、まあ、良くはないけどそう心配するほででもないかもしれないけど
そうでないなら身体を壊してるのかもしれないからさ」
「えーと、もともと毎日あったわけではないんです。今回は少し長めでしたけど……」
わたしが小声で答えると、雄一さんは少し考え込んだ。
「少し運動不足なのかもね。歩くのもこことトイレの間くらいだしちょっと散歩にでも行ってみる?」
「散歩……ですか?」
確かにずっと部屋の中にいるので外の空気を吸ってみるのも良いかもしれない。
「行きたいです。でも服はどうするんですか?」
「それで良いんじゃないかな。こんな時間だし人なんてほとんどいないよ」
「で、でも、万が一見られたら……」
「ならいっそのこと裸で行ってみる? もしかしたら歩いているだけでも感じちゃうかも」
雄一さんがニヤニヤしながら言った。
「もう、わかりました。パジャマでいいです。雄一さんってときどき凄く意地悪ですよね」
「そう?」
「そうです。特に……その、エッチの時とか……」
自分で言っていて恥ずかしくなってしまった。
「そうかもね。好きな子をいじめたくなる心境ってやつかな」
雄一さんは笑いながらいうと鎖を外して戻ってきた。いじめられる方の身にもなってほしい。
(107)
玄関で靴をはいて外に出る。久しぶりの外出は8月終わりの蒸し暑さにもかかわらず何だか気持ち良かった。
「それにしても、パジャマもそうですけど首輪、なんとかなりませんか。誰かに見られたら……」
「大丈夫だよ。ほら人なんていないでしょ」
確かに道に出ても人気はない。この辺りは家もそんなに多くないしこの時間では歩いている人は稀なのだろう。
「せっかくだし四つん這いで歩いてみると気分が出るかもね」
雄一さんは笑い混じりに言うと手に持った鎖をジャラリと鳴らした。
「そんな気分出したくありません!」
その音に顔が熱くなって反射的に大きな声が出た。部屋で言ったばっかりなのにまた意地悪言うんだから。
「ほら、いくら人通りがなくたって、あんまり大きな声だすと近所の人が出てきちゃうよ」
雄一さんに言われて慌てて口を両手で押さえた。
「だ、だって、雄一さんが変な事ばっかり言うから……」
今度は小声で言う。
「ごめんごめん、それでどこか行きたいところはある?」
そう言われても私はこの辺の地理には詳しくない。そう言おうとしたところで、ある考えが閃いた。
「あの、公園に」
「あの公園って、でも……」
「お願いします」
わたしが真剣に頼むと雄一さんは気乗りしないようだったけど、了承してくれた。
5分ほど歩いて例の公園の入口までたどりついた。
あの日の事が思い出されて、夏だというのに全身を寒気が包み込んで足が止まった。
「やっぱりここは嫌? 別の所に行こうか?」
雄一さんが私を気遣うように言ってくれる。でもわたしは首を振った。
「いえ、あの場所まで連れていってください」
少し声が震えたけど、決意を込めてわたしは言った。
「わかった」
雄一さんが歩き始める。わたしもその背を追うように一歩を踏み出した。
sage
(108)
途中何度も足が止まったけど、雄一さんはその度にわたしが自分で歩き始めるまで待ってくれた。
そしてあの日男達によって陵辱された現場までようやくたどりついた。
当然男達はいなかったけど、恐怖で膝が細かく震え喉がカラカラに渇く。
「ねぇ、やっぱり戻ったほうが……」
さすがにその様子に雄一さんがここを離れることを提案した。
「だ、大丈夫です。それより、雄一さんにお願いがあるんです」
喉が貼り付くようで声を出すのが困難だった。
「なに?」
「ここで、抱いて、ください」
わたしは一言一言力を込めて言った。雄一さんは突然の言葉に戸惑っているようだ。
「わたし、今でも怖いんです、この場所が。忘れようとしても忘れられなくて、部屋にいても思い出しちゃって」
「当たり前だよ。あんな事があったんだから」
「でもそれじゃ嫌なんです。ここは雄一さんと出会った場所でもあるから。
あれは仕組まれた出会いだったかもしれないけど、それでもわたしにとっては雄一さんと出会った大切な場所だから」
言葉の途中で涙が流れ始めたけど、それでもわたしは言葉を続けた。
「だから、もう1つ大切な思い出を作って、それであの日の嫌な記憶なんて……」
突然唇を塞がれた。驚いて目を見開いたわたしの前には雄一さんの顔がある。数秒の後、重ねられた唇が離れていく。
「もういいよ、わかったから」
雄一さんは優しく言って、わたしを木を背にするように立たせた。
(109)
再び唇が重ねられる。
今までの触れるだけのキスとは違い、しばらくすると雄一さんの口が薄く開き
その隙間から舌が出てきてわたしの唇をノックした。
応じるようにわたしも少しだけ口を開くと、雄一さんの舌がわたしの口の中に入ってきた。
他人の舌で口の中を舐められる奇妙な感触。
やがてわたしの舌を探し当てた雄一さんの舌が絡みついてきた。
合わせた口元からピチャピチャと水音がして頭の芯を痺れさせていく。
続いてパジャマの上から胸に手を当てられた。揉むとは言えないほどのボリュームの胸の上で指が上下する。
「んふぅ……ふぁ……」
合わせた口の端から吐息が漏れた。
やがて舌が引きぬかれて雄一さんの顔が離れていく。
名残を惜しむように2人の口の間に唾液の橋が架かり月光を反射した。
雄一さんはポケットからローターのリモコンを出すとスイッチを入れると、弱めの振動が膣内で始まった。
「ん……ぁ……」
「パジャマ、脱がすね」
うつむいてその振動に耐える私に雄一さんはそう言うと、胸に当てていた手を移動させてボタンに手を掛けた。
初めて肌を合わせた日のように、一つ一つボタンがはずされていく。
あの日とは違い下着を着けていないために、開かれたパジャマの間から肌が露出した。
「もう、少しだけ大きくなってるね」
その隙間から見える乳首の状態をみて、雄一さんが直接指で触れる。
「んん、恥ずかしいです」
パジャマの上着が腕から抜かれていく。次にズボンに手が掛けられ下ろされていった。
足を抜くと、身に着けているのは首輪と貞操帯だけという今日のお昼までの状態になった。
そこまでして、胸への愛撫が再開された。
左胸には再び手が当てられ、手の平全体を使って揉むと同時に指の間で乳首を挟んで刺激してくる。
反対側には手の替わりに雄一さんの顔が近づいてきた。
しかし直接乳首に向かわず、その周辺を円を描く様に下を這わせ始めた。
ぬるぬるとした舌先の感触が乳首のすぐそばを通るのに触れてこないのがもどかしい。
(110)
「ど、どうしていつもじらすんですかぁ……」
「だって、おねだりするステラちゃんは可愛いから」
そう言って雄一さんは舌を動かしつづける。
膣内の弱い振動と左胸の直接的な刺激、そして焦らされつづける右胸の感覚に頭の中が霞みがかっていく。
「うぁ……おねがいです……もっとつよく……」
我慢できずにおねだりした直後、それにようやく答えるように右の乳首が口に含まれた。
焦らされて大きくなった乳首の上で舌先が往復する。そして膣内のローターの動きも一段階強くなった。
「いい……です……すごく……」
3箇所からの責めに徐々に上り詰めていく。そしてそれまで舐められるだけだった乳首に軽く歯が立てられたのがスイッチになりわたしは最初の絶頂を迎えた。
その痙攣が収まったあと、わたしは背後の木にもたれかかってずるずると座り込んでしまった。
「はぁ……はぁ……」
座り込んだままで息を整えるわたしの前に屈みこんだ雄一さんは鍵をとりだすと、貞操帯の鍵穴へと差し込んだ。
股間に当てられていた金属板は既に分泌された液体でぬるぬるになっていて、股間から剥が際に太い糸を引いた。
「凄い濡れ方だね」
「だ、だって……んぁ」
振動を続けるローターが引きぬかれる感触に声が漏れる。
雄一さんは金属板と同じくぬるぬるになっているそれを1度陰核に当てると、太股の受信部を固定していたテープを剥がして横に置いた。
「これだけ濡れてれば、もう入るかな」
「はい……」
わたしがそう答えると雄一さんはズボンから自分のモノを取り出した。
そしてしばらく考えたあと、そのまま地面に座ってあぐらをかいた。その中心では天に向かって雄一さんのモノがそそりたっている。
入れてもらえると思ったわたしは首をかしげた。
「あ、あの……?」
「今日はステラちゃんが入れてみてよ。それならステラちゃんが好きに動けるし」
わたしが……?
「あの、でもどうやったら」
「まずは僕の足の上で跨いで」
震える足で立ちあがり、言われるままに雄一さんの足を跨ぐ。
こうするとちょうどわたしの腰の下に雄一さんのモノがあった。
「そう、そしたらそこから腰を下ろして入れるの。片手を僕のに添えるとやりやすいと思うよ」
(111)
わたしは雄一さんの肩に手を置いてゆっくりと腰を下ろしていった。途中で片手を肩から離し雄一さんのモノに添えた。
手の平から伝わる熱くて固い感触に膣口からは新たな粘液が分泌された。
それが糸引いて落ちていきちょうど雄一さんのモノに当たった。
「あはは、これで入りやすくなったかもね」
雄一さんの言葉にわたしの顔はこれ以上ないくらいに熱くなった。言葉も返せずに腰を下ろしていく。
添えた右手で微調整をしながらようやく膣口に雄一さんのモノの先端を当てることができた。
「ステラちゃんのペースでいいからね」
雄一さんが言う。この姿勢だとちょうど目の高さが同じくらいになり目の前に雄一さんの顔がある。
「はい、いきます」
わたしは1回うなずくと腰を沈めはじめた。
直後、先端の一際太い部分で膣口が押し広げられた感覚に足から力が抜けた。
「んああああ」
自分の体重で一気に身体が下がっていき、反対に雄一さんのモノが凄い速さでわたしの膣内に入ってきた。
そしてその勢いを維持したまま、モノの先端が子宮口を突きあげる。
その衝撃に意識が弾けた。
「だめっ、イキます!」
膣壁が収縮し雄一さんのモノをそれまで以上に強く締め付ける。
反射的に雄一さんの首に回した左手に力がこもり、爪が食い込みそうなくらい背中に押しつけた。
全身がガクガク痙攣する。
「はぁ……はぁ……」
雄一さんの肩に額を乗せて荒い息をつく。
「もうイッちゃった?」
耳元で雄一さんが囁く。
「ご、ごめんなさい、わたしだけ……」
わたしの中にある雄一さんのモノはまだ固いままだ。
自分だけイッてしまったことに罪悪感がわいてきた。
(112)
「謝らなくてもいいよ。まだ動けそう?」
わたしはもう1度足に力を込めて腰を浮かそうとした。
「んんっ……だ、だめです。上手く力が入らなくて」
2度の絶頂の余韻で足に思うように身体が動かない。
「ごめんなさい、ごめんなさい……」
申し訳なくて涙が溢れてきた。
「僕の方こそごめんね。僕が変な事言い出したせいで」
雄一さんはわたしを慰めるように背中をさすりながらそう言ってくれる。
「あの、雄一さんの方で動いてもらえますか?」
涙が止まったところでわたしは提案した。
「でも、大丈夫?」
「はい、わたしの方ではまだちょっと動けませんけど。それにこのまま雄一さんにイッてもらえない方が辛いです」
「そう、ありがと」
雄一さんはそう言ってわたしの頬に口付けして、わたしの腰を抱えて持ち上げた。
中にあったモノが引きぬかれていく感触に全身が震える。
そのまま1度完全に引きぬくと、雄一さんはわたしの身体を反転させた。
わたしはそれによって両肘両膝をついた四つん這いの姿勢になる。
雄一さんは膝立ちになって背後からモノの先端をわたしの入口へと当てた。
「いくよ」
その声と共に再び雄一さんが膣内に入ってきた。
雄一さんのモノがわたしの中を何度か往復する内にまた限界が近づいてくる。
先にイッてしまわないように唇を血が出るくらい噛み締めて必死に耐えたものの、それでも長くは持たなかった。
「だめ、また、イッちゃいます」
「僕も、もうすぐだから」
背後から雄一さんの声が聞こえた。
「中に、中にください。もっと雄一さんを感じさせてください」
そこまで言ったところで一際強く奥を突かれて3度目の絶頂が訪れた。
「イク、イキます」
喉を仰け反らせて雄一さんのモノを締め上げた瞬間、膣内で爆発が起こった。
熱い液体が身体の中を埋め尽くしていく。
「あ、あついのが……いっぱい……」
sage
(113)
少しの間気を失っていたらしい。
気がつくと木に背中を預ける様に座らされていた。
既にモノを引きぬいた雄一さんは横でわたしの髪をなでてくれていた。
「ん……」
身体を少し動かした拍子に、奥に残っていた液体がとろりと溢れ出した。
「どう、良い思い出できた?」
「はい……」
「そう、良かった。じゃあ帰ろうか。……立てる?」
雄一さんに手を引かれて立ちあがると、膝がガクガク震えて崩れ落ちそうになった。
それを見た雄一さんがわたしを抱えあげる。以前お風呂場から出る時にもしてもらったお姫様抱っこというやつだ。
「は、はずかしいです……」
「大丈夫だよ、人なんて通らないから」
そう言って雄一さんが歩き始める。その振動が心地良かった。
(114)
「もう首輪もいらないかな」
帰る途中で雄一さんがポツリと言った。その言葉にわたしは少しだけ寂しさを覚える。
「あ、あの……」
「ん、なに?」
雄一さんがこちらに顔を向ける。わたしは視線を合わせて言う。
「あの、鎖は……外してほしいですけど、その、首輪は……」
そこで1度言葉が途切れた。わたしは意を決して少しの沈黙のあと言葉を続ける。
「家の中では着けていて、いいですか?」
「どうして?」
「これを着けてると、その、雄一さんのものになったって安心感があって」
「そう? もちろんステラちゃんが着けていたいならいいよ。でもそんなのなくたって僕は君のこと離さないけど」
「それ、首輪つけられたときわたしも言いました。こんなのなくてもずっと一緒にいるって。雄一さんは信じてくれませんでしたけど」
わたしは少しだけ口を尖らせて言う。
「そうだっけ?」
「そうですよ」
わたしは少しだけ声を出して笑うと、雄一さんの首に回した手に力を込めて上半身を引き起こした。
「うわ、あんまり動くと危ないよ」
そう言って慌ててわたしの下に回した手に力を入れてバランスをとろうとする雄一さんの頬にわたしは口付けた。
触れるだけの一瞬のキス、そしてわたしは耳元で囁いた。
「大好きです……。ずっと、一緒にいてくださいね」
雄一さんが笑顔でうなずいた。
!?
改行エラーのせいで予定より1回分多くなりましたけど
この話はこれで一応完結です。
当初の予定では結構暗い話になる予定だったのですが
いつのまにか妙に甘い話になってしまいました。
最後に、こんな時間でありながら連続支援していただいた方に改めて感謝します。
もちろんこんな無駄に長い話を読んでいただいた方にも。
あぼーん
あぼーん
362 :
名無しさん@ピンキー:03/08/10 01:57
お疲れさまです。
全話愛読させていただきました。
次回作を期待します。
あぼーん
あぼーん
>>359 >>362 ありがとうございます。
次に書きたいものもあるのですが
事情により家を少しの間離れるので
早くても10日後くらいになると思います。
あぼーん
人外様
乙ですー。
次作も楽しみにしてます。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
371 :
名無しさん@ピンキー:03/08/12 18:12
あぼーん
ヘア解禁殿は忙しいのかな?
374 :
名無しさん@ピンキー:03/08/13 11:56
保守
白いブラウスに股下7センチの超ミニの制服。茶髪のストレートロング、日焼け、薄化粧、そしてさえない男子達を嘲笑うかのような、生意気な態度…17才の高飛車ギャル女子高生、伊東和美がクラスメイト達に辱められる話をこれから書きます。
どんぞ
薄化粧なんだよね?山姥じゃないよね?
1
「オイッ!こっち見てんじゃねーよ!キモい奴!」
「み、見てません」
「嘘つけ!チラチラ見てただろ!スカートのあたりを!失せろよ、バカ!」
「す、すいません」
「フフフッ、バーカ」和美とやや地味でさえない男子達との間には、このようなやりとりは日常だ。
和美の短過ぎるスカートには男子なら誰でもつい目がいくものだろう。股下10センチもないぐらいで、少しでも体を曲げればパンティが間違いなくあらわになるであろう。和美はあえて、そういう男子達の視線を楽しみつつ、馬鹿にすることを日々楽しんでいた。
2
健と寛の会話
「和美の奴むかつくなあ!高飛車なんだよ」「でもお前見てたんだろ?」
「だってよぉ、ありゃたまんねーぜ!パンツ見えそーでよー!」
「あぁ、エロいよなぁ、この前はヒモパンだったらしいぜ!」
「マジかよ!?クソー!ムカつくけど超見たいぜ!」
「お前和美でヌイてるんだろー?」
「お前こそ和美のパンチラ思い出してオナってんだろー!」
「よー、お前ら何話してんだよ!」
「おぅ、信と光かぁ」
「あー、和美ねぇ、確かにあれはたまらん」「他の奴らも同じようなこと言ってるぜ」
「そーか、ちっと作戦を…」
あぼーん
そんな会話をしている健だったが
誰にも言えない秘密があった。
その時、健の視線が和美の背後を歩いていた男に向けられていたことを。
スポーツで鍛え真っ黒に焼けた逞しい体に1の視線は釘付けだったのだ。
「ゴクリ・・・、なんていい男なんだ・・」
そんな1の密かな楽しみを奪い、更には勝手な自意識過剰で罵倒した和美を1は許せなかった。
「そんなに見られたいなら見てやろうじゃないか・・」
「いや・・お前の醜い体を学校の皆に曝け出してやるよ・・・」
男にしか興味の無い健であったが、思わず股間が熱くなるのを感じたのだった。
3
昼休みのいつもと変わらぬ光景。
机上で脚を組みながら他の女子と談笑する和美。今にも脇からパンティが見えそうな状態である。視線を感じた和美の目は健へ向けられた。
「おい!てめえ、また見てただろ!キモイって言ってんだろ!」
いつもなら、ここで苦笑いを浮かべながら逃げるしかなかったが、今日は様子が違った。「はぁ、お前が見て欲しそうだから見てやってんだよ!」
「ああん!あんた何言ってんのよ!」
「うるせーよ!なぁ、今日はどんなパンティはいてんだ?高飛車な和美ちゃん!」
「何アンタ!馬鹿じゃないの!」
382 :
名無しさん@ピンキー:03/08/13 21:52
「やめろよ健。和美が嫌がっているだろ?」
思わず振り向いた健の目の前には
同じ部活の先輩である茂の姿があった。
「先輩・・・!」
和美と健から同じ響きの声が上がった。
思わず驚き顔を見合わせる二人の様子に
茂は何も気付かなかったようだった。
4
「だから、どんなん履いてるんだか教えろって言ってんだろ!」
「バカ!キモイんだよ!変態ども」
「教えないなら見てやるから机から降りろよ!オラァ!」
和美が机のうえから降りた瞬間、健が思い切り和美のスカートをまくりあげた。
「キヤッ!何すんのよ!」
「スゲー!豹柄はいてんじゃん!しかもヒモつき!こいつエロいよなぁ!」
「ふざけんじゃねーよ!」
とスカートを押さえながら健に言う和美だったが、今度は後ろからバサッ〜
寛がスカートをめくりあげた。 「オー!ホントに豹履いてるぜこいつ!」
続きまだー?
5
「やめろって言ってんだろ!」
和美が寛に振り向いた瞬間、健がまた後ろから、バサバサッ〜〜
「やっぱスゲー!」
「ふざけんな!」
和美は両手でスカートを強く押さえるが、信と光も加勢し、前から後ろからスカートめくられ放題。
「オラァ!もっと見せろよ!」
「スケベなパンティ履きやがって!」
「いつも見せまくってんだろ!」
「生意気なんだよ!てめー」
他のクラスメイト達も大騒ぎ。男子達は和美を囲んで健達をあおり、女子達は関わりたくないがため、見て見ぬふり。
「やめろ!やめろ!やめろよー!変態!」
抵抗する和美
あぼーん
388 :
名無しさん@ピンキー:03/08/14 00:34
6
「和美、もっと見られたいだろ?これからスカートおろしてやるからよ!」
「いやぁ!ふざけないで!やめろぉ!」
「和美を押さえろ!」信と光が和美の両腕を押さえる。
「離せ!いやぁぁ!」「抵抗しても無駄なんだよ!みんな〜!和美に注目して下さい!」健の手が和美のスカートの裾に。
「イヤァァ!やめて!やめて!」
「カウントダウン!5〜4〜3〜」
「やだ!やだ!やめろー!」
「2〜1〜0!」
ズルズルゥ〜
健が一気に和美のスカートを足首までおろした。豹柄で横ヒモ、少し小さめのパンティが完全に曝け出されてしまった。
sageようね>>Mサン
391 :
名無しさん@ピンキー:03/08/14 00:58
しっつれいしました
7
「オォォー!スゲェ」クラス中の男子の目が和美のパンティに釘づけになった。
「やだぁ!見ないで!見ないでぇ!」
少し恥ずかしさで顔を赤らげる和美。
「みんなお前のエロいパンティ見たくてたまんないんだよ!みんなもっと近づいて見てやれ!」
「やめてー!見ないでよー!」
カシャ!
クラスの一人が携帯カメラで和美のパンティ姿を撮りだした。すると、
「俺も」「オレも撮るぞ!」カシャカシャ!カシャ
「いやっ!撮らないで!撮るな!変態共!」「みんなで撮影してやれー!和美のセクシーショットをな!」
エアコンの効き過ぎなのか部屋が寒すぎるw
いやスレかな・・・?
>375,392
>>1 をよく読め。ちゃんとsageろ。
395 :
名無しさん@ピンキー:03/08/14 09:36
396 :
名無しさん@ピンキー:03/08/14 12:10
397 :
名無しさん@ピンキー:03/08/14 12:12
私は昨日の夜からずっと緑色の得体の知れない触手に犯されている。
ピッコロさん
399 :
デカルトプラス:03/08/14 21:23
トイレの洋式便座の上に座りながらミサトはシンジのペニスを片手で扱き上げた
「意外とデカイのね。シンジクン」
子供扱いされたような気がしたシンジはむっとした。
「馬鹿にしないでください。セックスくらいできます・・」
「あらら。怒らせちゃったかしら」
シンジのペニスをしごいていたミサトは手を動かすのをやめてシンジの顔を見上げた。
「み、ミサト、僕だってお、男なんだ、だから・その・・」
シンジが必死に大人ぶる様子を見てミサトは苦笑した。
「・・じゃあ、生でアタシのオマンコにペニスを入れてイク瞬間に外に出せる?」
400 :
67297:03/08/14 21:25
401 :
デカルトプラス:03/08/14 21:35
〜続
「だ、大丈夫」
「じゃあやって見せてもらおうかしら」
ミサトは便座から立ち上がるとタイトスカートをもってめくりあげ
下着をゆっくりと膝まで下げる。
。
シンジは胸をドキドキさせながらその様子を見ていた。
ミサトはシンジにヒップを向けた。
右手で性器をパックリと広げた。
シンジのペニスを触っていた時からすでに
感じていたらしくもうすでに愛液で潤んでいた。
中のピンク色の肉が薄暗いトイレの中でもはっきりとわかる。
402 :
名無しさん@ピンキー:03/08/14 23:55
はよ続きかけや
「もうやめて!いい加減にしてよ!」
体を揺らしながら、和美は抵抗するが、両腕を捕まれ身動きが取れない。
「無駄だ!みんなお前のことを辱めたがってんだよ!誰か他のクラスの奴らも呼んできてやれよ!」
「イヤー!やめて!」「やめてじゃねーだろ!こんなエロいパンティ履きやがって!みんなに見て欲しいんだろーが!」
「違う!見せたくない!」
他のクラスからも次々に野次馬がやってくる。和美の周りの人垣は何重にも膨れあがっていく。
「うわぁ!凄エ!たまんねぇ!」
「我慢できねー!」
「見ないで!みんな見ないでぇ!」
404 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 03:25
405 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 08:40
406 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 09:31
407 :
67922:03/08/15 09:55
408 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 10:04
あぼーん
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
411 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 18:30
412 :
名無しさん@ピンキー:03/08/16 00:43
9
いつのまにか和美の周りは他のクラスの男子達を含め、何重もの人垣で膨らんでいた。
その大半が、今まで自分達を小馬鹿にし、高飛車な態度を取ってきた和美が、スカートを脱がされパンティを曝け出した姿で晒し者になっている…
そんな和美を嘲笑いたいという感情である。「オイ和美!四つん這いになれよ!」
「イヤッ!もう離して!」
「黙れ!オイッみんなで和美を四つん這いにさせろ!」
「イヤァァ!」
いくら抵抗してもどうにもならない。男子数名に、和美は無理矢理四つん這いにさせられた。
10
「たまんねぇなぁ!そのカッコ!なぁ、和美ちゃん」
「もう、やめて…離してよ…」
「オッ、後ろスゲェぞぉ!パンティからオマンコはみ出そうだぜ」「マジかよ!みんな、後ろからよく見てやれよ!」
「やめてぇ!見ないで、見ないで!」
「和美のスケベパンティの中はどうなってるのかなぁ」
健の手が和美のパンティの横ヒモにかかる。「いやぁぁぁぁ、やめて!お願いだから」
「ん、聞こえねーよ」「もうやめてください、お願いします…」
「じゃあよお、自分でスケベな女だって白状しろよ!そーすればやめてやるよ」
「そ、それは…」
11
「早く言え!ヒモほどくぞ!」
「私は‥す、凄くスケベな‥女です…」
「聞こえねーよ!もっとおっきな声で!」
「伊東和美は…凄くスケベな女です!」
「いつも、そんな短いスカートはいてどーしてたんだよ?オイッ」「それは…」
「どーなんだ!」
「いつも、ち、超短いスカートで…パンティを…チラチラ…」
「ハッキリ言え!」
「いつも、超短いスカートで…わざとパンティをチラチラ見せてました…」
「聞いたかよ!ホントエロい女だな、コイツは!で、今日はどんなパンティ履いてんだ?自分の口で言ってみろよ!」
キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!
正直、これ結構好きだな。
微妙な文体だけど、うん。このまま突っ走ってくれたまえ。
天然成分をつかっている無害の最強合法ドラッグ『セブンスヘブン』が3000円!
RUSHが999円!とっても安いです!
合法ドラッグでセックスは100倍気持ち良くなる!(体験談もあります!)
一度、ご購入ください。ドラッグ・媚薬・グッズの良さがわかります
http://www./index.cgi?id=1060772602 <HR><font color=tomato face="Arial"><b>210.153.84.203 , proxy111.docomo.ne.jp</b></font> ?
210.153.84.200 , proxy108.docomo.ne.jp ?
6
「ね、由美子先輩って、丸山先輩の肉奴隷なんでしょ?」
ユカは親指を軽く咥えながらいたづらっ子の目になって言った。
「そんなことまで知ってるのか」
最近、秀夫はユカの自宅から彼女を出迎えると、一緒に学校に向かっていた。
もちろんユカのリクエストなのだった。
注文の多い娘だった。
しかし毎朝、子猫のように親しげに体をすりよせてくる愛らしい少女と登校するのも悪くはない。
「屋上から生徒会室がのぞけるのって知ってました? たまたまその時、見ちゃったんです」
そうなのか。それではこれからは必ずカーテンは閉めて淫行はしなければならないな……。
「すっごいプレイで、わたしもうびっくりしちゃって……」
目を輝かせながら声をはずませてしゃべるユカだ。
「それで、この前の話は考えてくれたかな?」
秀夫は話を変えた。
「朗子ちゃんをセックス調教するって話?」
あどけない顔から次から次へとどきつい言葉がとびだすので、さすがに秀夫もどきまぎしてしまう。
最初にフェラチオをさせてから親しさを増した後、秀夫はユカに告白した。
朗子を肉欲ペットにするために、ユカの力を貸してほしいと。
秀夫の予想に反してユカはあっさりと了承した。
秀夫が拍子抜けするほど、あっけらかんとした承諾ぶりだった。
だが、中々策略家のこの淫乱美少女は新たな条件を秀夫に突きつけたのだった。
しかもその約束を秀夫に履行させながら、一向に朗子の調教に手を貸そうとしない。
秀夫も腹にすえかね始めていた。
「それにはもう一つ条件があるの」
ユカは屈託なく言った。
「なんだい?」
げんなりしながら秀夫はたずねる。
「由美子先輩をわたしに頂戴」
秀夫は面食らった。
「由美子先輩って好みなんだあ……」
「ユカはそっちの趣味もあったのか?」
驚きながらも秀夫はOKした。
元々、由美子は秀夫にとり性欲の処理係でしかない。
たいした未練はなかった。
「じゃあ、朗子ちゃんの件は頼むよ」
「いいわ。でもその前に……」
ゲタ箱につくとユカはがらんとした生徒会室に秀夫を連れていった。
最初にユカが秀夫にだした条件がこれだった。
毎日ユカに精液を呑ませてくれること……。
魔術の実験は失敗したが、ユカはあれ以来精液を呑み干すことをなにより好むようになったようだった。
生徒会室に二人きりになると、ユカはそそくさと秀夫のズボンをおろした。
「あ……ん……先輩の熱い……」
いとしげに秀夫の逸物に頬をすりよせると、秀夫の体温を味わうようにする。
いたずらそうに上目で秀夫を見上げ舌を絡めてくる。
ユカは登校時や放課後のみならず、休み時間ですら秀夫に濃縮カルピスをお口の中に放出してもらうのをせがむのだ。
一日に何度も秀夫のエキスを味わいたがる、わがまま娘なのだ。
おかげで秀夫は最近、由美子を犯すことはおろか、オナニーすらしていない。
『ユカのミルクなんだぞお!』
オナニーをすると、そういってユカはひどく怒るのだ。
『先輩の精液は一滴残らずみーんなユカのものなんだから!』
ユカの技巧はたちまちのうちに上達した。
秀夫の敏感な部分を的確に攻め絶頂においあげていく。
一体どこでコツをつかんだのか、射精の瞬間より口腔をすぼめ舌で、さらに発射を加速する技すらユカは使っていた。
天性の性の達人かもしれなかった。
快楽を噴上げる瞬間、大きく口を開き、突き出した舌を白濁液で汚してもらうことをユカは好んでいた。
今日も呑みたがるのか、と秀夫がやや辟易しながらユカにペニスを含ませていると、
「ね、丸山先輩……今日は……ユカの……あそこにほしいの」
とねだってきた。
秀夫は少々驚いた。
つまり処女を奪ってほしいということである。
「いいのか……」
たずねる秀夫にこっくりとうなずくユカ。
顔が緊張しているようだ。
「あ、あのね……ユ、ユカの……ち、乳首半立ちなの」
その言葉を聞いた途端、秀夫はユカの胸にしゃぶりついていった。
服の上から息をふきかけ、乳房をわしずかみにする。
ロリ顔に似合わず、ユカは大変なグラマーなのだ。
上半身をあわただしく脱がせながら、秀夫はスカートの中に手を入れた。
パンティはおびただしくぬれている。
どうやらすんなりと挿入できそうだ。
しかし、すぐにはインサートの態勢には移らない。
まず乳首を十分に責め、ユカからおねだりの言葉をたっぷりと搾り出してからだ。
上半身のボタンを外すとブラジャーが見えた。
水玉の模様がプリントされている。
派手な下着を身につけている他の女子高生と比較すると随分子供っぽいものといえた。
しかし身につけている人間が、ロリータ美少女でしかもセックス好きとなれば話は別だ。
地味な下着と淫乱な本人のギャップがたまらない。
秀夫はブラジャーを押し上げた。
量感の豊かな乳房の上に、小さな形のよい乳首がピンク色に息づいていた。
「これで半立ちなのかい? もうカチカチになってるじゃないか……」
秀夫は指でユカの乳首をなぶる。
「だって……だって……だって……」
まるで水中にでもいるかのようにユカはあえぎながら、うわずった声をあげる。
「だって、もっとしてほしい?」
言うと、秀夫は乳首をくわえた。
舌を激しい勢いで回転させていく。
「ああ。すごいよ。すごいよ」
うわごとのように快楽の声をあげるユカの反応を楽しみながら、わざとねちゃねちゃと下品な音を立てながら秀夫は乳首をしゃぶり続ける。
乳房全体を唾液で塗りこめるように舐める。
スカートをまくる。
ブラジャーとおそろいのパンティだった。
水玉のロリータパンティは既に十分に湿きっていた。
「ほしい……ほしいよ……ほしいよお……」
懇願するユカに、あえて冷酷な声で秀夫はたずねる。
「何がほしいんだい? 何をしてほしいんだい?」
「お、おちんちんを、ユカのあそこにください!」
「そんな言い方じゃあ、あげられないよ」
「ああん。だって……だって……!」
「もっと必死になってお願いしてごらん」
「……ユ、ユカの……どろどろのおまんこに……秀夫先輩のぶっとい肉棒をぶちこんでください!」
どこでそんな言葉を覚えたのだ。
童顔のユカから発せられるセリフに秀夫は激しく欲情した。
「ああ! ぶちこんでやるとも!」
パンティをむしりとると、ユカをあおむけにして、秀夫は男根を美少女の色ずく亀裂に侵入させた。
「うっううっ!」
苦痛か快楽か判断しがたいユカのあげる声にかまわず、秀夫はピストン運動を激しく開始した。
小さな淫壷は秀夫を締めつけ悦楽の園へと追い上げようとしていた。
(まだだ……まだいかない)
処女肉を長時間味わおうと貪婪な欲望が秀夫をつきあげる。
「いく! いく! いつちやうう!」
全身を痙攣させ、秀夫のペニスを一層強く咥えこむと、ユカは絶頂した。
「いったのかい?」
「うん! うん! うん!」
何度もうなずくロリータ少女だ。
テスト
「初めてなのに、すごい感じ方だね……」
「だってだって……」
うめくと、
「おまんこ、まだびくびくしてるう!」
「そう。ぼくのおちんちんはどこに入ってるかわかるかな」
「あそこ。ユカのあそこにまだ入ってる」
「そうだね……まだおれはいってないからな!」
叫ぶと、秀夫は容赦のない抽入をユカの快楽部に対して再開した。
ユカは身をよじらせ、悲鳴に近い悦びの声をあげる。
「許して! 許して! いつも生意気いってごめんなさい! なんでもしますなんでもします! だから許して!」
「だめだよ……。ユカのような子はいっぱいおしおきしてあげないとね……」
「ああ……! おしおきして。おしおきして……。おちんちんでユカのおまんこをいっぱいおしおきしてください!」
「よし! 最後は口でいくからな……」
宣言すると、ユカをエクスタシーの極限に再び追い上げていく。
甲高い声を少女にあげさせた直後、ぬれそぼった男自身を、処女を失ったばかりの淫楽地帯から引きぬくと、唇にもっていく。
ユカはうれしそうに顔をよせると小さな舌を精一杯だし、秀夫の精液をうけとめた。
そして後始末を要求する秀夫の望みのまま、自分自身の愛液と秀夫のスペルマのミックスジュースにまみれた淫茎を唇と舌で舐めとるのだった……そして……。
「じゃあ、約束は守ってくれよ。これだけしたんだから」
「はーい」
服をつけならが、無邪気に返事をするユカだった。
「でも先輩、『ぶちこむ』のもすごいんですね。時間を忘れちゃった」
その言葉に秀夫は時計を見た。
「まずい!」
もう4限目が始まっていた。チャイムにも気がつかず、ユカとこんなにも長い時間情事にふけっていたわけだ。
「いっけない!」
ユカと秀夫はあわてて生徒会室をとびだした。
いいねー
あんまし推敲してないんで、表現の重複とかラフな文章が目立つけどすんません
これだけ書いて原稿用紙で70枚程度か……
200から300くらいまで書きたいんだけど、長編小説は大変だな
ストーリー展開をおおまかにしか考えずに書いているので、後々キャラの性格設定とか
統一性がなくなるかもしれません
あんまり目くじら立てずに読んでくれれば幸いです
今日はあともう一回くらいアップするかも
まってますよー
7
午後は合同体育の授業だった。
合同体育とは、クラスごとではなく学年混合で体育授業を受ける形式のことだ。
体育の好きではない秀夫だか今回は別だった。
なぜなら今回の合同授業は、朗子のクラスといっしょだったからだ。
(ブルマーで跳ねまわる朗子の姿を視姦できる!)
そう思うと、午前中あれほどユカの中に精液を注ぎこんだにもかかわらず、秀夫の股間はたちまち隆起してくるのだった。
行進の練習だった。
まず朗子たちのクラスがグランドを行進している。
とはいえもちろん軍事教練をやっているわけではないので、みな結構リラックスしている。
秀夫の前までくると朗子が視線を合わせてきた。
にっこりとすると、ピースサインを秀夫に向かいつきだす。
秀夫も反射的に笑顔を返した。
(無垢で……キュートな朗子……)
朗子は秀夫の内心で煮えたぎる邪悪な欲望を知らない。
悪魔の性欲をたぎらせる秀夫に純真な笑顔を向ける朗子……。
(なんて……なんて愛らしいんだ……!)
固く膨張する淫棒が発する欲望とは別に、胸の鼓動がなぜだか早くなるようなが甘美な感情がわきあがってくる。
しかしそれでも目で犯し続けることはやめない。
少女特有の、幼児にも似たやわらかくやさしげな頬の線を追う。
そのまま視線を下にもっていく。
少女らしい小さな肩幅とそのなで肩。
そして確実にその存在を主張している小さく優美な胸のふくらみ。小作りな手。小作りな足。
奇妙な感情だった。
(愛している?)
ついぞ味わったことのない情緒が秀夫を襲う。
それは快楽をむさぼることしか考えない秀夫にとって初めての愛他的な感情とも言えた。
だがその感情を味わう前に秀夫の意識が突然暗くなった。
何が起こったのか把握できないまま秀夫は地面に倒れこんだ。
気がつくと、秀夫はベットの上にいた。
(立ちくらみか……)
時々ふっと立ちくらみを秀夫はするのだ。しかし今回は朗子の前で失態をしたものだった。
(また、本の読みすぎですよ、とかいわれかねないな……)
そんな苦い感情をいだきながら天井を見上げる。
どうやら保健室に運び込まれたらしい。
教員や体調の悪い生徒は見当たらず、秀夫は部屋に一人のようだった。
そうではなかった。
掛け布団の下に何かがいた。
下半身に違和感を感じで、慌てて秀夫は布団をめくった。
秀夫のペニスを熱心にしゃぶっている見知らぬ女がそこにいた。
今日はここまでかなあ?
次回アップ未定。
乞う期待乞う応援(笑)
432 :
名無しさん@ピンキー:03/08/17 00:39
乙!
羨ましい高校生だな…
12
「早く自分の口で言えよ!」
「今日は…豹柄の…ヒモパン…履いてます…」
「エロいの履いてるなぁ!お前誘ってんだろ!オイッ!」
「……」
「ヤバッ!おい、みんな先公来たぞ!」
「ちぇ、いいとこで、いーか和美先公にちくったらただじゃおかねーぞ!」
「は、はい‥」
ようやく解放された和美は瞬時にスカートを履いて、その場から立ち去った。
「惜しかったな、いいとこだったのに」
「まあ慌てんなよ、いまのカメラやビデオに撮ってあるからよ。これからあの生意気なエロ女は俺らの言いなりだぜ!」
あぼーん
13
まだ余韻の残る教室で健達に近づいたのは、和美の友人の麻衣と麻美だった。
「さっきは楽しませてもらったわよ」
「ん、お前ら和美の友達じゃないのかよ?」「フン!あいつ偉そうで前々から気に入らなかったのよ!いいザマだわ!ねぇ麻美?」
「そー、自分が一番カワイイと思ってるみたいでムカツクのよ!今も和美の恥ずかしがるツラ見れてスーッとしたわよ!」
「そーか、じゃあ和美を辱める協力してくれよ」
「フフッOK!」
自分がいなくなった後で、このようなやりとりが交わされたことなどもちろん和美は知らなかった…
キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!
このままこなれた文体になったりしないで下さいね
いや、いい意味で。こっちのほうが断然エロい
14
翌日の朝、登校する和美。いつもと変わらぬ超ミニスカ。しかし、周囲の目はこれまでとは明らかに違っていた。昨日の大騒ぎが学校中に広がり、和美の姿を見かけた男子生徒達の視線は、これまで以上に和美の短過ぎるスカートに向けられるようになった。
「あいつ昨日スカートおろされたらしーぜ」「豹柄ヒモパン履いてたんだろ、たまんねぇ!俺も見てー」
「今日はどんなん履いてるんだろ?」
このような雑音が自然と和美の耳にも入る。今までならそんな言葉に対し罵倒する和美だが、昨日の悪夢が頭をよぎったのか聞こえないフリしたまま教室へ‥
15
「ガラガラー」教室にはいる和美。クラス中の視線が和美に…
「よお、和美ちゃん、今日もスカート短いねえ、朝からチンチンたっちゃうよん」
「……」無視する和美「なぁ、黙ってないで今日もパンティ見せてくれよ、みんな見たくてたまんないんだってよ!」
と言うと同時に、和美のスカートをめくあげる健。しかし…
「ん、なんだよ!今日ハーパン履いてるじゃねーか!」
「いー加減にして!」と言い放ったまま教室からでて、和美は女子トイレに駆け込んだ。「逃げやがって!」
「まあまあ、あたし達に任せて」と言いながら笑うのは麻衣…
16
「バタン」トイレに入る麻衣、麻美、由香。「和美ぃ〜」
「なんだ、麻衣達かぁ…あいつら冗談じゃないわよ!変態共!」
「そーねぇ…今日は珍しくハーパン履いてるんだぁ?」
「奴ら、また何すっかわかんないからね、防御用よ!」
「ふーん…でハーパンのしたはどんなの履いてるの?」
「いつもと同じよ、ホラッ」少しスカートを自分でまくり、ハーパンをずらす和美…
「和美今日も豹柄、しかもTじゃん!懲りないねぇ!」
「豹好きなの。ヒモは危険だからさ。学校終わったらハーパンなんかすぐ脱ぐわよ!」
「フーン…」不適な笑みの麻衣
つづきまだー?
443 :
名無しさん@ピンキー:03/08/18 17:58
444 :
名無しさん@ピンキー:03/08/18 18:51
445 :
名無しさん@ピンキー:03/08/18 23:21
17
「昨日はあの後和美の話題で持ちきりだったわよ!ねぇ?」
「そう、豹柄ヒモパンって男子達大騒ぎだったんだから!」
「フン!今日も登校中ジロジロ見てる奴ばっか!あ〜キモ!とりあえずほとぼり冷めるまでおとなしくしてるわよ!」
「…そう、みんなとても見たいみたいよ…、だから見せてあげなさいよ…」
「えっ…」
「見せればいーんだよ!」
麻美が後ろから和美を押さえ付ける。
「ちょっ‥どーしたの麻衣?!」
「ハーパンなんかスケベな和美に似合わないのよ!」
と言いながら、和美のハーパンをズリおろす麻衣。
18
「何すんの!麻衣!」「うるさいのよ!」
ハーパンに続いてスカートも無理矢理脱がす麻衣。
「いやぁ!何よ!」
「今その姿でトイレの外にでたらどーなると思う‥?登校中で廊下は賑やかよ〜」
「何でこんなことするの?あり得ない!」
「昨日はヒモ…今日はT‥出血大サービスね、和美」
「いやっ!離してよ!麻美!由香!」
「ホラッ!そのまま便所の外にでるんだよ」和美の両手を引っ張る由香と麻美。そして和美の背中を押す麻衣。「バタン!」
「イヤァァァ!!」
賑わう廊下に、Tバック姿の和美がだされてしまった。
448 :
名無しさん@ピンキー:03/08/19 07:00
449 :
名無しさん@ピンキー:03/08/19 09:32
450 :
名無しさん@ピンキー:03/08/19 12:44
制服の女子高生……。
紫色のセーラー服から白く長いスカーフが胸元まで下りている。
スカートは黒いおそろしく短い丈のものだ。
なによりも扇情的なのが、太ももまであるニーソックスだった。これもスカートと同系色の黒色であり、色白のむっちりとした太ももとのコントラストが劣情をそそった。
無我夢中で秀夫の欲望をなめまわしている少女の顔を見ながら、どこかで見覚えがないか思い出そうとした。
いや、待て。
そもそもこの学校は私服で学生服など存在しないし、そんなものを着てくる者もいない。
立ちくらみで半濁した意識が次第に明瞭になってくる。
だいたいこの制服はなんだ。
ひどく派手な原色を使った布地であり、正規の学生服とは思えない。
(そういえば、こんな感じの服をどこかで見たことがある……。アニメ? マンガ? ゲームだったかな……)だがなぜそんな格好をして、少女が秀夫のそそり立つ肉棒を、舌で熱心に舐めしゃぶっているのかまでは当然わからない。
快楽をこらえながら、秀夫は少女の額に手を当てた。
放出の時が近づいていたからだ。
事態もわからぬままに見ず知らずの少女に逝かされてしまうのは少々納得がいかなかった。
「おい。……お前、口を……離せ」
腰から這いのぼってくる淫靡な悦びを押し殺しながら、少女を口から離させようとする。
額をあげさせた少女は端麗な容姿をしていた。
長い黒髪とやや細面長な顔がノーブルな印象を与えている。
切れ長の大きな瞳が美しい。
しかし今、その両目はピントがあっておらず、奇妙に遠い目をしている。
唇から流れでる涎が、極上の潤滑液となって秀夫の男根を濡らしていく。
「お前、正気じゃないのか? 口からそいつを離せ!」
少女の頭に力を加えるが、ペニスを唇でしめつけられたままだ。
ふるふると頭を振り少女は必死の形相で秀夫の男根を口から出そうとしない。
「は、離せ、離せよ!」
むきになる秀夫に対抗するように、んーんーと声をくぐもらせながら、少女は口唇愛撫を加速させる。
じゅぼっじゅぼっと淫蕩な音をたて唾液が秀夫の太い性樹をつたり、下腹部まで光らせていく。
少女の焦点の合っていない目は失神寸前のエクスタシーに狂った瞳をしていた。
その双眸を見た途端、秀夫は精液を制服少女の温かくぬめった口腔にぶちまけた。
んくっんくっ、と少女がスペルマを呑んでいくのがわかる。
相変わらず白痴的な瞳だが、実に満足気な表情をしていた。
ザーメンで汚された唇の周りを舌で丹念に舐めとると、再び秀夫にすりよってきた。
「よせ!」
快楽を追求するのに何のためらいもない秀夫だが、美少女とはいえ正体不明の人間に何度も精を搾り取られるのはあまり心地のいいものではなかった。
ズボンをはいて、ベットからおりようとする。
「先輩、冷たーい」
耳慣れた声がした。
「ユカ!」
ユカがいたずらそうな笑みを浮かべて保健室にいた。
「いつの間に入ってきたんだ?」
いかにもおかしそう、といった感じに笑いながらユカは答える。
「いつの間に、だって。ただ単に先輩がりくちゃんのフェラに夢中で、わたしがここの扉をあけたのにも気がつかなかっただけでしょ」
「りくちゃん? この子の名前か?」
「そうよ。横川陸子ちゃん。可愛いでしょ?」
「いったいこの子は……うっ」
りく、と呼ばれた少女が執拗に秀夫の下半身に身を寄せようとしていた。
ズボンに手をかけると、うっとりした表情でファスナーを下ろそうとする。
「やめろ!」
依然、心ここにあらずといった様子の少女を強引に引きはがすと秀夫はユカにつめよった。
「一体何の真似だ?」
「あれえ? りくちゃんが気に入らなかったの?」
「そんなことを言ってるんじゃない!」
「じゃあ気に入った? りくちゃん、お口でするのとっても上手だから。わたしも何回も逝かされちゃったんだよお」
この子は何を言ってるんだ……。
いささか呆れて秀夫はたずねた。
「じゃあ、このりくって子は君の差し金でここにいるのか?」
「んー。まあそんな所かなあ」
「だけどこの子、様子が変だ。おかしいぞ」
「うん。実は催眠調教の最中なんだあ」
「ユカがこの子に催眠術をかけてあやつっているのか?」
秀夫は驚いた。
「なんでそんなことを……?」
ユカはちょっとむくれて言った。
「なによ。先輩のためじゃないの」
「おれのため?」
保管人放置のまま10000hitしそうな気が…
>>453 陸子の描写で貞子を思い浮かべてしまった…
すいません
続きはもっと一生懸命エロくします……
なんだかどんどんレベルが低くなってきてるねえ・・
>>98の続き(「ボランティア委員会 ー隷嬢達の奉仕活動ー」 第2章「-発芽-」)
「キャっ、な、何?や、ヤメテッ!!」
ロボットを起動するように少女に電流を流し込む。しかし、生身の少女は痛いくらいの刺激に悲鳴を上げる。
ほんの数秒だったが、逃れられない痛みから逃れるように身体を捻らせようとする。
しかし手足は産婦人科の診察イスに拘束され腰と背筋をどうにかくねらすだけだ。
「ャ、ヤダ!……見ないでぇっ……」
白衣と医療用手袋のみを身に纏った七海は検査事項を黙々とこなしていく。
先ほどの自分のブルセラの映像と肛門すらさらけだしたあられもない格好に当初の気丈な表情はなく、傍目から見てもプライドはズタズタのようだ。
計画初期から「ミキちゃん」こと高梨美貴は脅す材料があるということと性的に早熟なメンバーが一人必要なので隷嬢候補だった。
他の性的に未熟なメンバーの先導役として彼女は選ばれたのだ。そんな彼女も人生で初めて経験する診察イスの上で羞じらっている。
上体は大きく後ろに傾いているがCカップのオッパイは若さを主張するかのように山形を崩さずツンと上向いている。両足は頭と同じ高さの所で人一人入れるぐらい広げた格好で固定されている。
実際、七海が大きく広げられた美貴の両脚の間に座っている。そして、その後ろに自分が立っている。
「ひぐっ…ぅぅぅ…ッ痛…ひぁあ冷た…そんなに広げられたらぁあ」
クスコといった冷たい金属と七海の体温が滲む化学製品の手袋で秘処を無遠慮に弄られて苦痛とも快感ともつかない刺激に美貴は汗ばみ肌を紅潮させていく。
機器で奥まで開かれ、肉壁はナマコの様に収縮し痛みを和らげるためか感じてきたためか体液を分泌する。
「…性器には異常ありません。勿論、HIV等は精密検査をしなければわかりませんが。」
七海が頭だけ振り向き、診断の報告する。
「どうなさいますか?」
「そうだな…このまま味見してもしてもいいが後がつっかえていることだし…」
スケジュールを頭に思い浮かべながら右手に紐状のモノをすぐ横のワゴンから手に取る。
七海は手足を拘束された美貴の腰をできるだけ浮かせるように持ち、俺は隷嬢達の首輪とは別にもう一つの3つの輪が連なっている拘束具を腰に巻き付けていく。
「いやっっ!もうこんなのいやぁあっ!!」
美貴は抵抗しようと腰を左右に揺さぶるが、ウェストのサイズを調節してロックをかける。
美貴の下半身は中央の輪が腰に左右の輪が両脚にはめられた状態である。
朱肌に1cm程の黒い皮紐が映える。まるで、下着の縁だけが取り残された様にも見える。
しかし布の下着とは違い、秘部を覆う生地はなく、腰紐の前部には首輪と同様に重量感のある金属プレートが鈍色に光を反射している。
「さてと。美貴はカセリーヌ学院の生徒にふさわしくない店に出入りしていたので本来なら停学だが、ボランティア委員として今後その罪を償っていくので、大目に見てあげましょう。ふふふ。」
自分のことを棚に上げておかしなことを言うと頭の隅で考えながら、先ほどのワゴンの下の段に手を伸ばし、数あるオプションの中から中央に五重塔のように珠が自立している手の平に載る程の四角い皮を選ぶ。
この場に似つかわしくない単語を聞いて美貴は聞き返してくる。
「んく…ぼ、ボランティア?…きゃっ!んぐぁっ入ってくるぅーーー!くはっ」
数珠繋ぎになっている直径1cm程の珠を次々と美貴の固く閉じた菊門にねじ込んでいく。
10cm程の連なりが全て吸い込まれたのを確認して
拘束具の前後に4個所づつ付いている金具のお尻の方に器具を固定し、ロックする。
「…お願いします。外してください…く、苦しいですぅっ」
脂汗を額に滲ませながら美貴は当初の意志に満ちていた眼から涙をこぼし哀願してきた。
「だめだ。これが、美貴の犯した罪を償うための罰だからね。今日、一日アナルパールを突っ込んだままでいるんだ。」
「そ、そんなぁ……ひゃぁああああっ!」
「ああ、言い忘れてたよ。いつ振動するかわからないようにランダムでお尻の中で動くんだよ。高性能だろ?リモコンでも操作できるけどね」
未知の刺激に腰を浮かせながら悶え続け、美貴の言葉にならない声は周囲の暗闇に吸い込まれていった。
ー第2章 -発芽- 了 ー
またまた、かなり間が空いてしまいました。スイマセン
たくさんの作家陣の方がいらしたので甘えてしまいました
これで第二章が終わり、次から第三章の「開花」に入りますが(ようやくというか)本格的にいじめていきたいと思いますw
ネタは色々とあたためておいたのですが期待に添えば幸いです
>>101 10人です。
>>457 善処しますので、もっと具体的に書いてくれると嬉しいです、はい。
TJさん
ご無沙汰ですねー、続き期待してます!
>>461 やや、失敬。
ここ二人程の事です。
平仮名と擬音と台詞ばかりで話にならないもので。
そういう言い方もどうかと。
スレの雰囲気悪化→職人さん退出→・゚・(ノД`)・゚・
というスレを幾つも見てきたよ
>>463 その辺は好みの問題だと思うけどなぁ。
地の分でこってりと描写する(される)のが好きな人もいれば
会話主体、擬音多用でさくさく読めるのを好む人もいる。
それを「レベルが低い」の一言で切って捨てるのはどうかと。
つまらないなら読まなければいいだけ
それだけのこと保守
>>1より
> 2、小説を読んだら真面目に感想を書いてあげよう
耳が痛い意見も大切
>468
別に文句を言うなと言っているわけではなくて書き方があるだろうという話では?
少なくとも>457ではどうしようもないだろう。
規制解除キター!!
>461
十人っすか。これから増えるん?
Mさんへ
脱がされる和美の気持ちを書き込んでくれると萌えます。
臀は見られても、せめてアヌスや割れ目の奥は隠し通したい
と願う必死さ。その願いが無残に踏みにじられ、何もかも
剥き出しにされて、狂わんばかりになる羞恥心など……
色々アドバイスありがとうございます。
ド素人でなもので、難しい表現できず、台詞ばかりになってしまいすいません。
また気が向いたら続き書きたいと思いますので、よろしくお願いします。
>472
とりあえず、第1章の話しを終わらせましょう
何か盛りあがらん土曜だね。
475 :
名無しさん@ピンキー:03/08/24 01:40
作家の皆さん、心よりお待ちしてます。
「うん。由美子先輩をわたしのペットにくれるっていってたでしょ。だから朗子ちゃんを調教できるまでの”つなぎ”としてりくちゃんを使ってもらうかと思って」
秀夫は言葉につまった。
この少女の常識は少々普通の人間とは違うようだ。
とはいえ、考えてみればこの申し出が迷惑かといえばそんなことはない。
りくという少女は申し分のない美少女であり、制服の上からのプロポーションも抜群である。
どことなく幸薄げな表情も秀夫のサディスティックな欲望を喚起する。
白濁液で全身を存分に汚すかいのありそうな女体だった。
だが……。
気づいて秀夫は言った。
「おい、今は授業中じゃないのか? なんで二人でここにいるんだよ?」
「ごあいさつねー。先輩を保健室に運んだのはだれだと思ってるの?」
「ユカとこのりくちゃん?」
「男の子たちにも手伝ってもらったけどね。びっくりしたわよ。あきちゃんもおっきい目、ますますおっきくさせて驚いてた」
「だけどなんで二人がここに残ってるんだ?」
「りくちゃんはね、丸山先輩のファンクラブの会員なんだよ。前から先輩にあこがれていたっていうから、いい機会だと思って」
「思って?」
「むりやり催眠術かけた」
ひどい話だ。
「いいのよ。りくちゃんも大好きな先輩のスペルマが呑めたわけだし……。うらやましいぞ……りくちゃん」
そう言って、秀夫の体操服のパンツの上を愛しげに見つめるいたずら淫乱少女だ。
「催眠の練習の意味もあるの。あきちゃんに催眠かけようかと思うんだけどなかなか難しくて。人によってかかり方が違うの」
「じゃあ、まだ朗子ちゃんを調教するのはムリなのか……」
「ごめんね。もうちょっと時間を頂戴。でも段々とかかりやすくなってきてるようだから……。それまでの間、りくちゃんを貸してあげるから……」
秀夫にとっては朗子の肉体こそが至高の目的であり、したがってその御馳走が延期されるのは当然面白くない。
しかし頼みの綱のユカにそう言われたとあってはしぶしぶ了承するしかない。
それに……。
このりくという少女の口唇愛撫はなかなかのものだった……。
由美子やユカの唇と唾液の淫欲攻撃で鍛えられた秀夫のペニスは、下手な刺激ではびくともしないものになっていた。
それがりくのフェラチオは絶品であり、口の中に原液を注ぎがいのある技巧の持ち主だった。
なにより、精飲要員の由美子はユカに与えるわけだ。
とすれば確かにユカのいうとおり、その代わりのりくは、腰が重くなるうっとおしい精液の放出先としては申し分ないのかもしれない……。
今更のようにしかしあることに気づいて秀夫は言った。
「なんでりくはこんなヘンな制服を着ているんだ?」
「あれ、先輩この制服しらないの? ほらマンガであるじゃない。学園ものの」
ああ、あれか、と秀夫も思い当たった。
少年週刊マンガ誌に芸能人がヒロインの作品があった。
そのヒロインの通学する高校の制服がりくの着ているものとそっくりなのだ。
「……とするとこの子は?」
「りくちゃん、コスプレイヤーなんだよ」
最近、コスプレをする女性も随分増えてきていることを秀夫も知っていたが、『コスプレイヤー』と呼ばれる人間を見るのは初めてだった。
「だからどうせ初めて先輩とベッドインするなら、コスプレでした方がりくちゃんも嬉しいかなと思って」
「思って?」
「催眠術でコスプレ制服もってこさせて、着替えさせて先輩襲わせたの」
それもひどい話な気がする。
「りくはだって今は意識がないんだろ?」
「だからこれからもコスプレで可愛がってあげてよ。今は顕在意識を完全にフェードアウトさせた
状態だけど、序々に普段の意識の割合を高めていくから。もう幽霊みたいな感じで先輩を襲わな
いわ。そのかわりとても従順なペットになるわよ。ペットっていうよりご主人さまかな? そうだ。
ちょうどいいから、これから先輩をりくちゃんにはご主人さまって呼ばせるわね」
「そうか……じゃあ、コスプレはメイドで決まりだな」
「調子にのるな、このヤロ」
と軽く秀夫を小突いたがすぐに、
「いいわ。たっぷりメイドとしてりくちゃんにご奉仕してもらうのね。先輩」
と、笑いながらユカは言った。
「ところで……」
突然もじもじし始めた。
「まだ体育の時間終ってないよ。どうするの?」
「今更でるのも億劫だから、ここでしばらく休んでいくよ」
その言葉にユカは目を輝かせた。
「じゃあ、ユカも先輩と一緒にベッドでねよーっと」
「おい」
しかしかまわずユカは秀夫を保健室の安普請の寝具に押し倒していった。
「ユカちゃんがおいしそうに先輩のミルクを呑んでるのみたら、我慢できなくなっちゃったの」
そう言って、秀夫の腰にむしゃぶりついていく少女だった。
すんません
短いですけどとりあえずアップします
次回まで間があくかも……
しまった。最後の2行
ユカちゃん→りくちゃん
だった
キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!
捕手
捕手
すこし間があいてしまいましたが新しい話に挑戦したいと思います。
今回の舞台はいわゆるファンタジーの世界というか
最初に書いた話みたいな世界です。
序章 〜始まり〜
周囲を山に囲まれた小国。
その中心部にある王城にて小さな宴が開かれようとしていた。
現国王の一人娘である王女ティファの16歳の誕生日を祝うための宴である。
王女の私室、壁際の鏡台の前の椅子に少女が座っていた。
腰まで届く緩いウェーブがかかった髪、青く澄んだ瞳とそれを縁取る長めの睫毛、すらりと通った鼻筋の下には小さめの桜色の唇が息づいている。
以前から持っていた少女の可愛さにくわえ、歳を重ねて成熟した女性の美しさを獲得し始めた絶妙な頃合。
国の外にまで知れ渡るほどの美しさを持った少女だった。
今日の宴の主役であるこの国の王女ティファである。
着ている淡いベージュのドレスは華美ではないが、落ちついた色合いが主の清楚な美しさを引きたてている。
しかし誕生日を迎え今日の宴の主役であるにもかかわらず、その顔にはわずかな翳りが浮んでいた。
「姫様、せっかくの宴なのですから……」
その翳りを見かねたのか、それまで黙々とティファの後ろに立って彼女の髪を梳いていた女性が声を掛ける。
「わかっています、アヤメ。ですけど……」
アヤメ、というのがこの女性の名前なのだろう、この地方では珍しい黒い髪と目をもつ女性だった。
髪はショートカット、そして着ているのは紺と白で構成されたエプロンドレス。城で働くメイド達がしている一般的な服装である。
「今朝、お父様に言われました。今日の宴で正式に私の婚約を発表すると」
王族にとっての結婚は一般庶民のものとは全く違う意味を持っている。
ましてこの国において現国王の子供はティファ一人であるため、彼女の相手が誰になるかは国中の関心を集めるところだった。
「お相手の方はやはり隣国の……?」
「はい……。わかってはいるのです。あの方を迎え入れることがこの国のためになると。
それに幾度かお会いしましたが確かに魅力的な方でした。でも私は……」
水面下で進められていた隣国の第2王子との縁談。
公表されればもはや滅多な事では撤回される事はないだろう。
まだ若いとは言えティファも王族としての教育は受けており、政略結婚が王族の務めといってもいいことくらいの事は承知していた。
それでも少女にとって恋と言うものは特別であり、婚約発表を前にしてティファの脳裏に浮かぶのは隣国の王子ではなく一人の騎士の姿だった。
「姫様、それ以上は。どこに人の耳があるかわかりませんので」
アヤメは髪を梳いていた手を止め、それをティファの肩において彼女の言葉を遮った。
「ごめんなさい……。あの、いつものお願いできますか?」
言いながら、ティファが少し顔を赤らめる。
「ふふ、わかりました」
それを聞いたアヤメは、わずかな苦笑を浮かべながら後ろからティファを抱きしめた。
ティファは目を閉じて背後から首に回された手を受け入れる。
そのまま数十秒の時が流れた後、ゆっくりとアヤメの手が解かれていった。
「落ち着きました?」
「ええ、ごめんなさい。小さな子どもみたいで……」
言葉通り、目を開いたティファの顔から先ほどまでの翳りはなくなっていた。少なくとも表面上は。
アヤメが乳母の娘であったために幼いころから2人は一緒にいることが多く、ティファにとってアヤメは姉のような存在だった。
そのせいか不安や緊張に押しつぶされそうな時にアヤメに抱きしめられると、ティファの心からは不思議とそれらが消えていくのだ。
小さな国とはいえ、王女という肩書きについてくる重圧は決して軽いものではない。
ティファとしてはあまり頼りっきりになってはいけないと思いつつも、どうしてもそれに頼らざるをえないときが多々あった。
「いいのですよ。これくらいならいつでもして差し上げます。私はずっとおそばにお仕えしますから。もちろん姫様がお許し下されば、ですけど」
最後は少し冗談めかしてアヤメは言う。
「私がアヤメがそばにいてくれることを嫌がるはずないでしょう? でも、アヤメもいつかは結婚して……」
自らの婚約、そしてその後に控えた結婚を前にしてそんなことがティファの頭をよぎった。
ティファよりもいくつか歳上のアヤメは、既に結婚していてもおかしくない年齢である。
「私が……結婚、ですか?」
しかし、そんなティファの言葉にアヤメはさも意外そうな声を上げる。
「そうです、誰か好きな方はいないのですか?」
「いませんよ。私は姫様の事をずっと見ていないといけませんから」
そう言ってアヤメが笑う。
身分の事もありティファのように国外までとは言えずとも、ある種の凛々しさを感じさせるアヤメの美しさは城内では評判だった。
その美しさに加えて気立ても良いときて、アヤメに交際を申し込む男性が多いという噂はティファの耳にも届いていた。
しかし実際に付き合い始めたという話は噂にも本人の口からも聞いたことがない。
ティファとしては、それが自分に気を使っているせいなのではないかと以前から気がかりだった。
「私の事よりアヤメ自身の幸せを……」
ティファは思わず立ちあがって振り返り、アヤメと正面から向かい合った。
年齢差に加え、ティファは同年代の女性よりやや小柄な為にわずかに見上げるような形になる。
「姫様、そう言っていただけるのは嬉しいのですが、私にとっての幸せは姫様あっての事です。
少なくとも今は姫様より大事な方はおりませんし、これからもきっとそうでしょう」
「でも……」
ティファの視線を真っ直ぐ受けとめてアヤメは真剣な顔で言葉を紡ぐ。
「もしそのような相手ができたら、ちゃんとご報告しますから。ですからそれまではお側にいさせてください」
「……わかりました。でも本当に好きな人ができたら私に遠慮なんてしないでくださいね。約束ですよ?」
その真剣な表情にこれ以上言っても無駄だと諦め、ティファの側が折れた。
「わかっています。さ、そろそろ参りましょう。いつまでも主役不在で、きっと皆さん待ちくたびれていますよ」
アヤメが再び笑みを浮かべ、ティファの手を取って歩き出そうとした時だった。
突如部屋の明かりが一斉に消えた。
窓から差し込む光すらなくなり完全な闇と化した部屋の中で、驚きの声を上げる暇さえなく2人の意識は闇に落ちた。
数十分後、あまりに遅い王女を直々に迎えに来た国王によって王女の失踪が知られる事となった。
エロパートに入ってないですけどとりあえずここまで。
491 :
名無しさん@ピンキー:03/08/27 23:26
にゃ
キタキタキタキタキタ(゚∀゚)キタキタキタキタキタ !!!!!
キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!
保守
最初のエロシーンを含め20レス分くらい書き終わったので
続きを上げようとしたのですが、ファイルが読み込めなくなってしまって
正に _| ̄|○ こんな感じです。
申し訳ありませんが、続きは間があいてしまうかもしれません。
さっさと上げておけば……
保守
>>494 あらら…
御愁傷様です。
マターリお待ちしてます
保守…
第二章
それは偶然の発見だった。
アニキがまだ高校生だった頃。その頃のアニキは毎日受験勉強でぜんぜんかまってくれなくて、
寂しかった私はなにかとアニキの部屋に遊びに行って勉強の邪魔をしてたのを覚えてる。
『アニキー!入るよー?』
私は部屋のドアを何回かノックして、アニキに中に入っていいかたずねる。
『いいぞ〜』
中から声が聞こえた。今日は入ってもいいみたい。私は嬉しくなって半分回しかけてたドアノブを
いっきに押して部屋に入っていった。
入っていい≠サうアニキは言ってくれたから、今日はてっきり勉強はお休みだと思っていたのに
部屋に入った私が見たのは、振り返りもせず今日も机にかじりついているアニキの後ろ姿だった。
≪ふん、なにさ・・・≫
せっかく今日学校であった面白いことを聞いてもらおうと思ってたのに、
アニキの背中はとてもそんな雰囲気じゃない。
私はがっかりして、机から少し離れたアニキのベッドの上に置いてある、
少年漫画のページをパラパラとめくっていた。
そうして面白そうなページが見つかった時、ふいに私の寝転んでいるベッドの横が
ギシッと音を立てて沈み込んだ。
――――!?
見るとアニキは私のすぐ隣で仰向けになりながら、天井をボーと眺めている。
アニキとこんなに近づいたのは久しぶりで、私はドキドキしながら聞いてみた。
『ど、どしたの?』
『あ〜、ホントもう、こう毎日毎日勉強って、なんだかな〜てさ』
アニキが勉強しなくなれば、私はもっと相手をしてもらえる。
『じゃあさ、もう勉強しなきゃいいじゃん』
『ハハハ、そう思えたら楽なんだけど、そういうわけにもいかんのよ。フゥ・・・』
返ってくる答えはわかってたけど、やっぱちょっとがっかり。
でも、そんなアニキをなんとか元気づけたくて、私は今日クラスの男の子が休み時間にやっていた
プロレスごっこのことを思い出した。
『ねえアニキ、私がプロレスの相手してあげよっか?』
『えぇ?プロレス? 無理だよ、お前じゃ相手になんないもん。』
せっかく元気を出してあげようと思ってるのに、ぜんぜん相手にしようとしないアニキに
私はむきになって言い返す。
『そんなの、やってみないとわかんないじゃん!』
『・・・・・』
アニキがむくっと首を起こしてこっちを見る。
『ふ〜ん、そこまで言うなら、かかってこいよ。このお兄様が相手になってやろうではないか!』
『いくよ〜アニキ!!!』
そうしてベッドっていう狭いリングの上で、私とアニキのプロレスごっこは始まった。
『とりゃ!』
『お?』
『うりゃあぁ!』
プロレスごっこって言っても、パンチとかキックとか危ないことはしない。
お互い膝をついた状態のまま、どっちかが上になって相手を組み敷いたら勝ちだ。
『とぉおおお!!』
私がアニキの上に乗った。ここでアニキを動けないように押さえ込めば私の勝ち。そう思ったとき、
『ほう、なかなかやるではないか。しかし、このお兄様をあまり舐めるんじゃないぞ〜!!!』
『うわぁ!?』
アニキはそう言うなり、凄い力であっさりと私の下から抜け出し、
逆に私の体を下にしてぜんぜん動けなくしてしまった。
『高校の柔道の時間に習ったんだ。くらえ!!横四方固め〜!!!』
アニキの体が、仰向けに倒された私の体の横から重なるように乗ってきた。
アニキの左腕が肩口から背中に、右腕が両足の間からお尻に回されて、強く私の体を締め付けてくる。
―――――!?
その時だった。体の下半身の部分、アニキの右腕が押しつけられた両足の付け根の部分から、
なんともいえない変な感覚が生まれて私を襲いだした。
≪・・ぅあ・・・・何だろ・・・・これ・・・≫
その感覚に戸惑ってる間にもアニキの右腕は、グイグイと私の股間に食い込んでくる。
それは痛い≠ニかくすぐったい≠ニかじゃ、ぜんぜんなくて、うまくは言えないけど、
とにかく私はアニキにずっとこうしててもらいたいなって思ってた。
≪あぁ・・・もっと・・・もっとギュ〜てして!!≫
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
『・・・なんだ?急に無口になりやがって。はい終わり!お前の負け〜!!』
そう言って、私の期待とは逆にアニキは私の体を締め付けていた両手をもとに戻し、
さっきまでの余韻でぐったりしてる私の横に、最初と同じ姿勢でごろんと寝転んだ。
『・・・アニキ、さっきの、もう終わり・・・?』
『え?ああ、だってもう勝負はついたじゃんか。このお兄様の圧倒的なフォール勝ちよ!
3カウントもしっかり数えたしな』
『・・・』
『ん、どうした? もしかして痛かったか?』
『そッ、そんなことないよ!!!くそ〜アニキめ〜!!!今度は絶対倒してやるから!
覚えときなさいよ〜!!!』
そう言って、急いでアニキの部屋を出た私は、廊下を挟んだ自分の部屋に入り勢いよくドアをしめた。
≪なんで!?≫
顔が熱い・・・心臓もドキドキしてる・・・それに、今も少し残ってるあの変な感じ・・・
あれはいったい何だったんだろう?
その時の不思議な感覚が忘れられなくて、私はその日から機会を見つけてはアニキにプロレスごっこを
せがむようになっていったんだ。
第三章に続きます。
第三章
『ごちそうさま〜』
『我ながらなかなかの出来だったな』
私はアニキと自分の食器を流しに持っていって、洗剤をつけたスポンジで丁寧に洗う。
≪アニキが作ってくれた分、せめて私が洗わなくちゃ。何にも出来ない女の子って思われちゃうよ。
・・・・・・ふふ・・・でも、なんかこれってテレビの夫婦みたい≫
そんなことを考えながら食器を洗い終えた私が部屋に戻ると、
アニキは麦茶を片手にテレビに夢中になっていた。
私もアニキの隣に座り、一緒になってテレビを見る。
テレビの音だけが部屋に流れ、アニキと私の無言の時間が過ぎていく。
『アニキ、トイレ借りていい?』
『いいぞ』
トイレから戻って、またアニキの隣に座る。そして再び始まる沈黙。
――――――こんなの、ぜんぜん楽しくない。たしかにアニキと一緒にいられるのは嬉しいけど、
私はもっと別のことをしたくてアニキのところに来たんだ。
さっき電車に乗ってる時もアニキに会えることと、その先に待ってることばかりを考えてた。
私がして欲しいこと・・・
でも、それはいつも私の方からアニキにお願いしなくちゃいけない。恥ずかしがって黙ってても、
アニキは絶対に何もしてくれない。
たぶん、こうしてる間にも私がタイミングを待ってモジモジしてるのをアニキは知ってるんだと思う。
なのに、アニキは絶対に自分からは何も言ってくれない。だから、私が先に口を開くしかない・・・
『・・・ねぇ、アニキ。暇、だよね?』
『そうか?』
いじわる。
アニキはわざとらしく、テレビの方を見ながら答えてる。
『あの・・・さ。』
『・・・ん?』
『その・・・いつもみたく・・・あれ・・・』
『プロレスごっこか?』
初めてアニキがこっちを向いた。
『うん!』
これから始まるプロレスごっこに対する期待で女の子の大事な部分に、
じゅん≠ニ気持ちいい波が生まれる。
たぶん、アニキはなんで私がこんなにプロレスごっこをしたがるのか、本当の理由を知らない。
プロレスごっこ=@私とアニキはそう呼んでるけど、あれはもうプロレスごっこなんて
呼べるもんじゃないかもしれない。
あれから私は何回もアニキとプロレスごっこをして、どうすればあの変な感覚、
気持ちいい感覚が味わえるのかを発見していった。
そうしていくうちに、私とアニキとのプロレスごっこは私が気持ち良くなるための形、
そういう形から始まるようになって、余計なものはどんどんはぶかれていったんだ。
そして、今から始まるプロレスごっこ≠燻рフ一番お気に入りの形から始まろうとしている。
アニキがベッドに上がり、壁に背をあずけ上半身を軽く起こした状態で伸ばした足を少しだけ開く。
私はアニキと向かい合うような形でアニキの右の太ももに跨り、それから体を倒してアニキの胸に
顔を埋めるような感じで背中に腕を回して抱きついた。
私がそうすると、アニキは私の跨っている太ももをほんの少し持ち上げてくれるから、
私はその太ももをなるべく深く思いっきり両足の太ももを使って挟み込む。
ギュュュゥゥゥゥゥゥ・・・
右ももと左ももに力を入れて強くアニキを挟んでいると、
あの部分から気持ちいい波がどんどん生まれて、私の体に広がっていく。
≪あぁぁぁ・・・すっごく気持ちいいぃ・・・≫
アニキの背中に回した私の手に力が入っていく。
これはプロレスごっこをしてるうちにわかったんだけど、私の女の子の大事な部分の中でも、
オシッコの穴の上にあるぷっくりと盛り上がった部分は特に気持ち良さが強いところだ。
そこは私が気持ち良くなると、親指の先くらいの大きさになって、上に向き、
おまけにすごい硬さになる。
その部分がちゃんと当たるように私はあらためてアニキの太ももを挟みなおした。
私がそうするのを確認すると、ゆっくりと挟まれた太ももが動きだす。
なんでアニキがそんなことするのかは知らないけど、私はこうしてもらうのが大好きだ。
太ももが動くことで、私とアニキの密着してる部分が擦られて、その度に私のあそこからは、
ビーン・・・ビーン・・・と太い気持ち良さが背中の真ん中に上ってくる。
『――――ふぁッあ!!・・・くッ・・・・』
気持ちいいと自然に声が漏れてしまう。
でも、この声を聞かれると私が気持ち良くなりたくてアニキとこうしてるのがわかられちゃうみたいで、
私は必死でこの声が出てしまわないように気をつけている。
声が漏れないように顔を押し付けたアニキのシャツからは、アニキの匂いがする。
昔は『汗臭いよ〜』なんて、からかってたときもあったけど、こうやってプロレスごっこを
するようになってから、アニキの匂いはいつも気持ちいいことと一緒になってて、
今じゃ私はこの匂いが大好きになってしまった。最近はこの匂いを嗅いだだけで、
私の赤ちゃんの穴からヌルヌルの気持ちいいオシッコが漏れるようにもなっちゃってる。
でも、このヌルヌルのオシッコが出ちゃいそうになると、私は残念だけどアニキとのプロレスごっこを
やめるようにしてる。
いくらパンツをはいてても、ヌルヌルは染み出しちゃうだろうし、そんなことアニキに知られたら、
今度からプロレスごっこをしてもらえなくなるかもしれないから。
≪そろそろ・・・やめなくちゃ・・・≫
私はもっと、もっと≠ニ気持ち良さを求めてる体に対抗して、アニキから離れるための心を強くする。
前はこうすることで、なんとかヌルヌルが出る前にアニキから離れられてたんだけど、
この頃は心が体の気持ち良さに負けちゃいそうになって離れるのが大変だ。
それに、今日なんてプロレスごっこをする前からアニキのことを考えて、
私のパンツはヌルヌルのオシッコでベチョベチョになっちゃったから、
トイレで代えのパンツに履き替えなくちゃならなかったくらいだ。
≪ダメ!!ほんとにもう・・・やめなきゃ!!≫
そう決心してアニキの太ももを締め付けてる足の力を抜こうとした瞬間、
私の股間をこころもち持ち上げるようにしていたアニキの太ももが下がった。
と同時にアニキの両手が私の腰からお尻を上から掴み、
そのまま真っ直ぐに伸びた太ももに私の腰を擦り付けるような感じで前後に動かしてきた。
≪―――――え!?何これ!?≫
アニキの両手はまるで大根おろしを作るときみたいに、前から後ろ、後ろから前に
私の股間を太ももでゴシゴシと擦っていく。
ゴシュッッ!! ゴシュッッ!!ゴシュッッッ!! ゴシュッッッッ!!
今までとは比べものにならない、強烈な気持ち良さ。
さっきまで私の心の中で必死につくられていた決心が、あっという間にどろどろと溶かされていく。
≪だめ!!!!これ、やばい!!!!≫
私のオシッコの穴の上の部分がパンツの中ですっごく大きくなって、硬く上を向いているのがわかる。
それがアニキの太ももで前後にゴシゴシとしごかれるたび、
腰全体が溶けちゃいそうな感覚が私を襲ってくる。
『あうううううぅぅぅぅーッッッ!!!!』
思わず大きな声が漏れてしまう。
だ、第一章はどこだ!?
>>489の続き
薄暗い部屋でアヤメは目を覚ました。
後頭部や手などの露出した部分に当たるシーツの感触と
視界に広がる石造りの天井から、自分がベッドの上に仰向けに寝かされているのがわかる。
(ここは……、私はいったい……)
アヤメは寝起きで朦朧とする頭で、なんとか状況を把握しようとした。
ティファの部屋で彼女の身支度を手伝っていたところまでは覚えている。
しかし準備が整い部屋を出ようとしたところで記憶がプッツリと途切れてしまって、気付けばこの状況だ。
(そうだ、姫様は……!)
アヤメはその事に思い至り慌てて身体を起こそうとした。
しかし全身を極度の倦怠感が包み込んでいて、わずかに身じろぎするのがやっとだった。
身体を起こす事が無理だと悟り、かろうじて動く首を倒して周囲をみまわす。
ティファはすぐそばにいた。
アヤメが寝かされているベッドの横に1mほど離れて並べられているベッドの上で彼女は仰向けになっていた。
見たところ外傷もなく、規則的に微かに上下する胸をみるにどうやら眠っているだけらしい。
その事にアヤメはわずかな安堵を覚えた。
「姫様、起きてください。姫様」
何度か呼びかけてみるがティファは全く起きる気配を見せない。
しかしアヤメの呼びかけに全く別の所から反応があった。
ティファのベッドのさらに向こうにあるドアが開き、1人の女性が姿を現したのだ。
「いくら呼んでも無駄よ。お姫様が起きる事はないわ」
美しいが、どこか聞いただけで鳥肌が立つような冷たさを持つ声だった。
女性にしては背が高めで外見上は20代半ばに見える。
切れ長の瞳や、紅をさしているのだろう真紅と言ってもいいほどの唇が白い肌の中で自己主張をしていた。
間違いなく美人ではあるが、声と同様どこか冷たさが感じられる美しさであった。
そして彼女の外見の中で最も目を引くのはその髪だ。
長く伸ばしたストレートの髪は、若若しい顔と対照的に老婆の様に真っ白だった。
アヤメはその白い髪に1人だけ心当たりがあった。
面識はないがこの国の人間なら誰でも知っているだろう隣国との境界付近に住む魔女だ。
いつからそこに住んでいるのかは誰も知らず、少なくとも数百年は生きているだろうと噂される彼女の力を持ってすれば
2人を城から連れ出すくらいは容易だろう。
しかし現在のアヤメにとって一番の問題は何故そんな事をしたか、だ。
確かに怪しい実験を行っていると言う噂はあるが民衆に危害を加えたと言う話は聞いたことがない。
それどころか決して軍事力に優れているわけではないこの国が他国に侵略されない理由は
下手に手を出してこの魔女の逆鱗に触れるのを恐れているからだと言う説が一般的であり
国民は内心この魔女に対して感謝すらしているくらいなのだ。
「それはどういう事ですか。姫様にいったい何をしたんですか」
自然とアヤメの声に険がこもる。
「そんなに怖い顔をしなくても大丈夫よ。別に今すぐ捕って食おうってわけじゃないんだから」
対する魔女の声には余裕の響きがあった。
「この娘には私の計画を少し手伝ってもらいたいの。あなたは引き続きこの娘の世話をしてもらうために来てもらったのよ」
「計画……?」
それこそちょっとした手伝いを頼む程度の軽い口調に何故かアヤメは嫌な予感がした。
「そう、この娘には母親になってもらうのよ。世界を滅ぼすだけの力を持った存在のね」
続いて発せられたそのあまりに突拍子もない魔女の言葉にアヤメの頭はすぐにはついていけなかった。
世界を滅ぼす、それだけでも夢物語としか思えないのに、ティファをその母親にしようと言うのだ。
こんな話をいきなり信じろという方がどうかしている。
「そんな……そんなことできるはずが……」
「出来るのよ。方法はずっと昔にわかっていた。でもそれだけの力を持った存在の母胎となれるだけの人間がいなかった。
私は訳有って子どもを産むことが出来ない身体だったしね。でもやっと見つけたの。この娘にはそれだけ力がある」
魔女はそう言ってベッドに歩み寄ると、ティファの腹部を愛おしそうに撫でた。
「やめなさい! それ以上したら……」
アヤメはその行為によってティファが汚されているように感じ、とっさに制止の声を出した。
「それ以上したら……何? 身体も動かないあなたに何が出来るのかしら?
あなたはおとなしく言われた通りにこの娘の世話をしていれば良いの」
魔女は余裕の笑みを浮かべてその行為を続ける。
悔しいが魔女の言う通りだった。
アヤメも姫の側に仕える者として万一に備えて最低限の戦闘訓練は受けてはいる。
しかし身体が動かなければそんな物は何の役にも立たない。
もっとも身体が自由に動いたとしても、この魔女相手に何か出来るかは怪しいところではあるが。
そんな状況でもアヤメは必死に頭を回転させた。
自分がどうなろうともティファだけは何とか守らなければならない。
世界を滅ぼす云々は話に聞く魔女の力を考慮しても世迷言としか思えないが
彼女が本気な以上その過程でティファが何をされるかわからないのだ。
しかしどんなに考えても状況を打破するためのアイディアが浮かばない。それほどまでに絶望的な状況だった。
そんなアヤメの内心を見透かした様に魔女が1つの提案をしてきた。
「といっても、一方的に連れてこられて言われたとおりにしろって言われても納得出来ないでしょう?
だからあなたにもチャンスをあげるわ」
「チャンス……?」
「そう、これから私とあなたで1つのゲームをするの。あなたがそれに勝てば2人揃って城まで帰してあげるわ」
アヤメには何故突然に魔女がそんな提案をするのか、その意図が掴めなかった。
状況は圧倒的に彼女の方が有利なのだ。なのに何故わざわざそんな事をするのだろうか。
「腑に落ちないって顔をしてるわね。まあ暇つぶしみたいな物よ。私としては勝つ自信も有るしね。
どう? 別に私はこのまま有無を言わさずに従ってもらっても良いのだけど」
そう言われるとアヤメに選択肢はなかった。自力で良い案が浮かばない以上は提案に乗るしかないのだ。
「約束は……守ってもらえるのでしょうね」
「当然よ。あなたが勝てば寝ているお姫様と一緒に城に転送してあげる。
後は目を覚ました彼女に貧血で倒れたとでも何でも説明すれば、元通りの生活に戻れるわ」
「私が……負けたら?」
「その時は予定通りに事を進めるだけよ。まああなたの側にもリスクがないと面白くないでしょうから
その場合はあなたにはこの娘の世話以外に少し雑用を頼もうかしら」
リスクなど最愛の姫が魔女の怪しげな儀式に晒されるというだけでも十分過ぎるほどだった。
「わかりました。絶対、約束は守ってくださいよ」
アヤメは覚悟を決めて魔女を見据える。
「くどいわねぇ。ともあれ、ルールを説明しましょうか」
魔女はその視線を正面から受けとめ、冷たい笑みを浮かべた。
とりあえずここまで。
次あたりでエロに入れるかと。
>>513 えっちねた板のどこかにあります。
第一章はエロへの前ふりで、この話の設定なんかがわかると思います。
少し長い上、エロも少ないので、こっちでは省かせていただきました<(_ _)>。
よければ探して読んでみて下さい(^^)。
私の声があんまり大きかったのか、アニキの手がびっくりしたように腰から離れた。
≪ダメ!!離しちゃダメェッッッ!!!!!≫
瞬間的にそう思った私は、
次に自分でも信じられないほど恥ずかしい言葉をアニキに向かって叫んでいた。
『アニキ、やめないで!!!それ、もっともっとやってぇッッ!!!!』
言ってから、しまったと思った。こんなこと言うなんて、まるでアニキに気持ちいいことをしてって
お願いしてるみたいじゃない。アニキには私がこうして気持ち良くなってることは内緒なんだから、
絶対に気をつけなくちゃいけないのに!!
それを聞いて、再びアニキの手が動き始めた。
ゴシュッッ!! ゴシュッッッ!! ゴシュッッ!! ゴシュッッッッ!!!
『―――――んぉおおおおおぉぉぉ!!!!・・・ひぃぃぃぃぃ!!!!』
このままじゃ気持ち良すぎて、声が我慢できない!!!
私は漏れ出る吐息を押さえつけるため目の前のアニキのシャツに力いっぱい噛み付いた。
『ふぉうううううぅぅぅ・・・!!』
私の息が吐きつけられるシャツの部分がみるみる温かく湿っていく。
そうする間にも私を襲う気持ち良さはどんどん大きくなってきて、
私の両足は離れるどころかアニキの太ももを凄い力で締め付けはじめた。
押し付けられたパンツは、すでに溢れ出たぬるぬるのオシッコでべちょべちょになっていて、
アニキの太ももをぐっしょりと濡らしている。
心と体はもう完全にこの気持ち良さの嵐に支配されて、私の股間は隠すこともなく自らすすんでアニキの太ももに擦り付けられてる。
≪気持ちいいッッッ!! 気持ちいいッッッ!! 気持ちいいッッッ!!
気持ちいいよぉぉぉッッッ!!!!≫
私は夢中でアニキに抱きつき、あそこからどんどん溢れ出す甘いぐちゅぐちゅをむさぼった。
≪あぁぁぁぁ・・・・うぅうう・・・すごい・・・飛んじゃいそう・・・・
あそこの上のでっぱりもめちゃくちゃ気持ちいいけど、オシッコの穴も気持ちいい!!!
・・このままだと・・・本当のオシッコも出ちゃいそうだよぉぉ・・・・≫
≪え!?≫
桃色の嵐に呑み込まれてた私に理性がほんの少し戻ってくる。
≪だめ!!!!だめ、だめ!!!いくらなんでもそんなのだめだよ!!!!!
お兄ちゃんの太ももで、内緒で気持ち良くなって、おまけにオシッコ漏らしちゃう妹なんて、
いくらなんでも絶対に嫌われちゃう!!!!!≫
でも、そんな心の命令を無視するように、
私の体はアニキの太ももを深く深く挟み込もうと一生懸命になっている。
ぐじゅッッッ!! ぐじゅッッ!! ぐじゅッッ!! ぐじゅッッッッ!!
普段のオシッコとは違う・・・甘い感覚をともなった尿意がこみ上げてくるのがわかる。
≪も・・・もぅだめ・・・ぉお兄ちゃん、
私、オシッコのッ、オシッコの穴が溶けるぅぅぅぅぅッッッッッッッッッ!!!!!!!≫
そして次の瞬間、
『ぉぉぅぅッッッッ!!あはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッぁぁぁ!!!!!!!!』
私の口が必死に咥えていたアニキのシャツを放し、今までで一番はしたない叫び声を吐き出した。
女の子の大事な場所で爆発した気持ち良さが体の指先、隅々まで押し寄せてくる。
首・肩・腕・指先・お腹・お尻・太もも・膝・ふくらはぎ・足首・足の指、
全部を使ってアニキの体を締めつける。
私は自分が溶けちゃいそうな気持ち良さの中、
全身をブルブルと震わせてアニキに強く強く抱きついていた。
『ぁぁぁぁぁ・・・・・うあ・・・・ぅぅぅ・・・・・』
じんわりと心地いい温かさが自分のパンツとアニキの太ももに広がっていく。
とうとう私はアニキの太ももから離れられず、その上でお漏らしをしてしまったんだ・・・。
第四章に続きます。
・・・・続き・・・・どうしよう・・・・
保管さんはもう戻ってこないのかなぁ保守
新しく保管サイト作ったほうがいいかなぁ。
ごめんなさい。
ちょっと、入院してました。
復活しましたので本日より作業を再開します。
第三章67まで保管。
dat落があったりいろいろ困っていたりします。
トリップこれであってるかな?
申し訳ありませんが、私の小説はサイトに載せないでいただけますでしょうか?
まだ下書きレベルのものですので……
勝手をいって申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。
なお続きは少し書いています。もう少し溜まったらここにまたアップします。
奇特な方はもう少しお待ちくださればありがたく存じます。
保管サイトさんおつ。
入院とは大丈夫ですか?
お大事に…m(._.)m
ほ・・・
「ね、裕未ちゃんちょっといい?」
最近当たり前になった、一人だけの下校。うつむき加減にとぼとぼと歩いて
いた裕未に、声をかける男がいた。
「あ……康介くん」
「よっ。今問題ない?ちょっとさ、あいつのことで相談したいことがあるんだけど」
あいつ。裕未にはそれがすぐに誰だか分かる。ほんの少し前まで、この時間
一緒に楽しく下校していた、人。
「あいつ、入院してるんだって?俺、全然知らなかったから」
「……うん」
もう1週間前になるだろうか?彼との、3度目のデート。それまで普通に
ショッピングするだけだったのに、その日は前から裕未が見たがってた恋愛
映画を見にいってくれた。照れ臭そうに、顔を赤らめながらスクリーンを
見ていた彼の横顔を、裕未は今でも鮮明に思い出せる。
なのに、もう少し想いをちゃんと伝えようとした喫茶店で、彼は倒れた。
いつもグラウンドで見せていた健康的な表情が、真っ青になっていた。
「裕未ちゃんは、見舞いに行ったの?」
帰宅途上。康介の問いかけに、裕未は無言で首を振る。怖かった。救急車で
運ばれる彼を見送る時、その姿を見ただけでショック状態になった裕未には、
ベッドで臥せっている彼を見たくなかったのだ。
「そうなんだ……俺も早く見舞いに行きたいんだけど、事情知らないし」
彼の親友が見せる、悲しそうな表情。裕未が感じている喪失感を、この男も
感じているのだろうか?
「あいつの家に電話したんだけど、なんだか病院の名前聞くのも怖くってさ……
相談なんだけど、一緒に見舞いに行ってくれない?」
「え……?」
「で、その事でもっとちゃんと詰めたいんだけど、俺今から塾なんだ。だから
今日の夜、裕未ちゃんの家に行っていいかな?」
「そんな」
裕未は少し躊躇した。裕未の両親は繁華街でレストランを経営していて、
帰宅が遅い。
「……ダメ、かぁ。いや、いいよ。あいつの事だから早く相談しとかなきゃと
思って、裕未ちゃんに無理言った俺が悪かった。じゃあ……」
力なさそうに手を振りながら、康介は裕未から離れる。その姿が、裕未の
喪失感と同調した。
「あの……」
「え?」
「いいよ、康介くん。今日の夜、お見舞いの話、しよ」
新しいのきたー。
あまりここは反応少ないけど、
これまでのも続き待ってます。。
>>516の続き
「勝敗の基準は簡単よ。いまこの娘は魔法で眠っているから声を掛けても身体を揺すっても起きる事はない。
ゲームが始まったらその魔法を解いて通常の眠りに移行させるわ。
その状態でこの砂時計の砂が落ちきるまでに目を覚ましたら私の勝ち、目を覚まさなければあなたの勝ちよ」
いつのまにか魔女の手には砂時計が握られていた。
「なっ、そんなこと……」
普通に眠っている状態で起こす事など造作もない事だ。そんなものは勝負にすらならない。
あわてて抗議をしようとしたアヤメの言葉を魔女は言葉を重ねて遮った。
「話は最後まで聞きなさい。もちろん私自身が直接この娘に刺激を与えたり音を立てたりはしないわ」
魔女はそう言うとティファのベッドの横に有る椅子に腰掛けた。
続いて魔女が指を鳴らすとアヤメの目には魔女の姿が一瞬揺らいで見えた。
何らかの魔法が使われたのだろうとアヤメが考えていると、突然頭の中心に魔女の声が響き渡る。
『こうすれば音を立てられないでしょう?』
魔女は胸の前で拍手をするように何度も手を叩き合わせた。しかしアヤメの耳には何の音も聞こえてこない。
『外からの音は普通に聞こえるから、あなたは言いたい事があれば普通に声を出せば良いわ』
確かにこの状態なら魔女は直接ティファを起こす事は出来ないだろう。
しかし、だとすればどうやって起こそうというのだろうか。
魔女の自信を見るかぎり、自然に起きるのを待つ完全な運任せのゲームとは思えない。
『お姫様を起こすのはあなたの声よ。ゲームが始まったら私はあなたが声を出すように仕向ける。それに耐えて声を我慢できるかが鍵ね』
そこまで説明されてようやくアヤメもゲームの内容が把握できた。
声を出させるのならば、真っ先に思いつくのは痛みだ。もしくはアヤメが女である事を狙ってくるかもしれない。
魔法による責めがどういった物か想像できないために恐怖はある。
しかしアヤメに残された道はそれに耐えきって2人で城に戻ることしかないのだ。
『もちろん、あなたの身体を直接操って声を出させたりはしないから安心して良いわ。何か質問はある?』
その問いにアヤメが首を振ると、それを見た魔女は砂時計を反転させ開始を宣言した。
砂がさらさらと落ち始める。大きさからいって落ちきるまでは30分程度だろうか。
その砂を見ながらアヤメはもう1度覚悟を決め、一言も声を漏らすまいと唇を引き結んだ。
『まずは……』
魔女が指を鳴らす仕草をした直後、仰向けに寝かされているアヤメの身体の上、天井付近に異様なものが出現した。
それは赤黒い肉で出来た球体だった。大きさは人間の頭くらいで表面が絶えずピクピクと動いている。
見た事もない物体の出現に驚いている暇もなく、その球体の一部が盛り上がったかと思うと下にいるアヤメに向かってひもの様に伸び始めた。
この部屋で目を覚ましたときから身体を包んでいる倦怠感はいまだ消えず、アヤメはその肉紐から逃げる事すら出来なかった。
2本の肉紐がそれぞれ手首に巻き付き、そのまま上へと引っ張りあげていく。
あっという間にアヤメは万歳をしたような体勢で宙吊りになった。
全体重が両肩に掛かり肩が軋みをあげる。
足はちょうどベッドから十センチほど離れていて、眼下には椅子に座ってアヤメを見上げる魔女と眠りつづけるティファが見えた。
『次は邪魔な物を取りましょうか』
そう言った魔女の手の中に、砂時計を取り出したときと同様、突然ブラジャーとショーツが1組現れた。
『どこにあった物か、分かるわよね?』
聞かれるまでもなく、アヤメはそれまで胸や股間に密着していた布地が消えていることに気付いていた。
開放された乳房は重力に引かれながらも若さゆえの張りを持って形を保っている。
そして股間にはロングスカートの中とは言え外気が触れる感触があった。
下着を取られた事で魔女の責めが性的なものである事が予想できたアヤメは、続いて来るだろう刺激に対し心構えをした。
「んぅ……」
案の定、右の胸に痛みが走った。アヤメはわずかに漏れた声を慌てて呑み込んだ。
目をやると、右の胸にちょうど人の手の平の形に凹みが出来ていた。
その凹みはアヤメの見ている前で絶えず形を変え、まるで柔らかい粘土でも捏ねるかのようにアヤメの乳房を蹂躙していった。
しかしその荒々しい動きにアヤメは痛みしか感じない。
しばらくその行為を続けたものの効果がないと悟ったのか、現れた時と同様突然胸に対する圧迫が消えた。
痛みに耐えてわずかに脂汗が浮かべたアヤメは、ようやく刺激が中断された事でそっと息を吐いた。
『いまいち反応が悪いわねぇ。もしかして、あなたその歳で処女だったりするのかしら』
無遠慮な問いがアヤメの頭の中に直接響き渡る。
その言葉にわずかに顔を紅潮させながらも、アヤメはこの勝負では処女である事は有利な点だと考えていた。
性的に開発されていない身体ならば、少々責められてもあくまで痛みとして受け止める事が出来る。
そして痛みならば耐えられるはず、そう考えていたのだ。
『困ったわねぇ、処女の開発までしてる時間はないし』
言葉の内容とは裏腹に魔女の顔から笑みが消える事はない。
『なら、こういうのはどうかしら』
魔女はおもむろにテーブルの上に置かれていた花瓶を手に取るといけてあった花を抜きとり、ゆっくりと傾けていった。
当然花瓶の口からは水が流れ出し床に向かって落ちていく。
しかし床から少し離れた位置で水が空中に溶ける様に消えていくのを見てアヤメは目を見張った。
直後アヤメの下腹部で異変が起こった。
膀胱が無理矢理押し広げられていき急速に尿意が高まってきたのだ。
空中に消えていっている水が体内に転移してきているのは明らかだった。
『どう? 大きな声でお願いできたらトイレに連れていってあげるわよ』
からかいを含んだ魔女の声が頭の中に響く。
その間にもアヤメの状態は切羽詰っていった。
花瓶の大きさから考えて、中の水はどうやっても全部体内に納まる量ではない。
このままでは近いうちに醜態を晒す事になるのは誰の目にも明らかであった。
(姫様のためならこの程度……)
その瞳にわずかに涙を浮かべながらそう考えた直後、それまでぎりぎりで押し止めていた堤防が決壊した。
ショーツを失った股間からロングスカートの内側に向けて勢いよく放出が始まった。
水流はスカートを濡らすだけでなく、内股を伝ってベッドへと落ちていく。
その流れを感じながらアヤメはこれ以上ないほど顔を紅潮させて唇を噛み締めた。
強制的に仕組まれた事、そしてほとんどがただの水であるため無色無臭では有るとはいえ
他人の目の前で放尿している事に頭の芯が焼けそうなほどの羞恥心が込み上げてくる。
しかも出すそばから膀胱内に新たな水が転移してくるために一向に放出は止まる気配を見せないのだ。
やがて花瓶の中の水が尽き、しばらく経ってからようやく放出が止まったころにはアヤメの目から涙が零れ落ちていた。
アヤメが寝かされていたベッドはかなり広範囲にわたって濡れそぼり
何よりも雄弁にアヤメの醜態を物語っている。
それでも声だけは出すまいとして口だけは変わることなく固く結ばれているのを見た魔女が感嘆の声を上げた。
保管さん乙です。
御身体には気をつけて、無理のない範囲で運営なさって下さい。
そしてまたコテハンを入れ忘れた罠……
『たいしたものねぇ。愛しのお姫様を守るためなら人の見ている前でおしっこしても平気なんて。それとも、そんな趣味があるのかしら?』
魔女の心無い言葉がアヤメの胸に突き刺さる。
その時、上に挙げたアヤメの手に生温かい液体が滴り落ちてきた。
羞恥に耐えるために俯けていた顔を上げたアヤメの目に映ったものは、天井付近の球体から数えきれないほどの触手が下りてきている様子だった。
手首に巻き付いてアヤメの身体を空中にしっかりと固定しているものと違い、新しい触手は太さは人の指ほどであるが表面が粘液に包まれぬらぬらと光っていた。
やがて、まず手の先にたどり付いた触手達は、指一本一本を丹念に舐める様に巻き付き蠢きはじめた。
そのおぞましさにアヤメは慌てて手を強く握り締め、触手の動きを抑えようとする。
しかし表面の粘液が潤滑油の働きをしているためか、それでもなお触手達の動きは止まらなかった。
むしろその締め付けを喜ぶかのように動きを活発化させたのだ。
その一方で到着が遅れたために指に対する愛撫に加わる事が出来なかった触手が袖から侵入し
腕の表面を螺旋を描く様に進み始める。
肌の上を触手が直接這いずり、それが身体の中心に向かって進んでくる事にアヤメの全身に怖気が走った。
腕を這ってくる一団とは別に、首元に到達した一団はそのまま服の下へともぐり込む。
そして胸へと到達するやいなや乳房に巻き付いたかと思うと、まるで牛の乳絞りの様に麓から頂点に向けて扱き始めた。
最初の力任せに握りつぶすような刺激と違い、気遣いすら感じさせるような力の入れ方と粘液のぬるぬるした感触に
アヤメは胸の中心に痺れのようなものを感じ始めていた。
(こんな……こんなものに……)
「はぅ……」
胸に意識が集中した隙を見計らう様に、腕を這っていた触手がその先端で脇の下をくすぐる様に刺激をはじめる。
くすぐったさと、それとは違う何かが身体の奥からわきあがりアヤメの意識を混濁させていく。
指、脇、胸だけではない、背中側にまわった触手が背筋をなぞる様にして往復する度に、意思に反してアヤメの身体は震えてしまうのだ。
(なんで……なんで、こんなに……)
おぞましい触手の群れに襲われているのに、身体が反応し始めていることがアヤメは自分でも信じられなかった。
その時、スカートの中で剥き出しになった秘部に熱い何かが触れた。
上半身を覆う触手達はそこまでは達していない。
視線を下ろしたアヤメは信じられないものをそこで見た。
いつのまにかスカートの裾から極太の触手が中に進入していた。
他の触手を何本も束ねたかのようなその太さは女性の手首の太さくらいはありそうだ。
それの先端がまるでまだ濡れ方が足りないアヤメの秘部に粘液を擦り込むかのように
その先端をグリグリと押し付けている。
その目的は考えるまでもなかった。
『あなたもやっと女になれるのよ。普通の人より少し遅めだけど
おかげでこんな太いのに純潔を捧げられるんだからとっておいて良かったわねぇ』
魔女の無慈悲な言葉が脳裏に響く。
(いや……こんなの……)
いくらティファに全てを捧げ、生涯を独身で過ごすと決心していたとは言え
そういった事に対する憧れを全て捨てられたわけではなかった。
上半身への愛撫でわずかに感じ始めていた快感も一瞬でどこかに行ってしまい
快感ではなく恐怖で身を震わせた次の瞬間、触手が侵入を開始した。
まだ濡れ始めてもいない隙間を、それ自身が分泌する粘液と強靭な筋力によって無理矢理押し広げて進んでいく極太の触手。
「かっ……は……」
その痛みは最初の胸を握りつぶされた時の比ではなかった。
文字通り身体の中心に杭を打ち込まれる激痛にアヤメの頭は一瞬で塗りつぶされた。
何とかそれから逃れようとしても宙吊りにされた状態、しかも身体に力が入らないために身体を引き上げる事すら出来ない。
アヤメに出来るのは喉を仰け反らせ、水面で空気を貪る魚のように口をパクパク開閉させる事だけだった。
あまりの痛みに泣き叫ぶ事すら出来ないのだ。
『あらあら、痛すぎて声も出ない? かわいそうだから助けてあげるわ』
その言葉が頭の中に響いた直後、全身を支配していた痛みがそっくりそのまま快感へと入れ替わった。
「うああああ!」
ゲームが始まって以来、初めてアヤメの口から明らかな声が迸った。
先程の上半身への愛撫で感じた快感を何十倍にも濃縮したような快感がいきなり送り込まれたのだ。
痛みで麻痺しかかっていた理性に声を止めるだけの力は残っていなかった。
「だ、だめっ、こんなの、おかしくなるっ」
膣内の触手が前後に運動するたびに、それまでとうってかわってアヤメの口からは声が溢れ出す。
当初有利に働くと思っていた処女であると言う事が、ここに来て仇になった。
未知の感覚に頭が全く対処できないのだ。
そして、その反応に呼応するかのように上半身に絡み付いていた触手も動きを激しくした。
すでに胸を扱く触手の力は最初の握りつぶすようなものと遜色ないほどまでになっていたが
今のアヤメにはそれすら極上の快感にしか感じられない。
触手から分泌される粘液で濡れそぼった服の下で蠢く触手の動きは、端から見ても容易に分かるほどになっていた。
『さっき処女を開発する時間がないって言ったの、あれは嘘。痛みを快感と錯覚させるくらいわけないのよ』
説明する魔女の言葉もほとんど理解できず、ただ押し寄せる快感の奔流に流されようとしていたアヤメの耳に微かな呻き声が届いた。
「ん、んんぅ……」
聞きなれたその声に飛びかかっていた理性がわずかながら蘇り、全身の血の気が一気に引いていった。
ベッドの上ではティファがモゾモゾと動きはじめていた。
それを見て初めてアヤメは自分が声を出してしまっていた事に気付いた。
(だ、だめ……このままじゃ……)
アヤメは最後の力を振り絞って唇を思いきり噛み締めた。
あまりに強く噛みすぎたせいか、口の端から一筋の鮮血が流れ落ちた。
口内を切った痛みすら快感へと転じる中で、その鉄の味がかろうじてアヤメの精神を繋ぎとめる。
テーブルの上に目をやれば砂時計の砂はもうかなりの量が落ちていた。
幸いにもティファは動きを止め、再び眠りに落ちているようだった。
(あと少し……あと少し……)
アヤメはただそれだけを心の中で繰り返しながら時が経つのを祈った。
『しぶといわねぇ、ならこれが最後よ』
それまで決して触れられなかった両の乳首と陰核の3点が何か温かいものにすっぽりと包まれた。
敏感になっているアヤメの身体はそれだけでも達しそうになる。
『どうなってるか知りたいでしょう?』
一本の触手がその先端を見せつけるようにアヤメの目の前にやってきた。
単純な紐の様になっていると思っていたその触手は、実際には中心に穴があいている管状になっていた。
その入口には円を描く様に白い歯が並んでいる。
『それを見れば分かるでしょう? 今あなたの敏感な突起はその口に咥えられているの。その状態で歯を立てられたらどうなるかしら』
頭に直接響く魔女の声にさも楽しそうに笑いが混じる。
「や……やめ……」
そんなことをされればどうなるか、火を見るよりも明らかだった。
しかし反射的に漏れ出た制止の言葉も魔女や怪物の耳には届かない。
ラストスパートとばかりに膣内と身体中の触手が激しく動く中で、両乳首と陰核を咥えた触手が吸引を開始した。
触手の中が真空に近づき、これ以上ないほど立ち上がった突起をさらに引っ張り出そうとする。
電流を流し込まれているような痺れが全身を駆け抜けていく中で
3箇所同時に根元が固いもので押し潰された。
「あああああああ!」
痛みが快感へと転じる身体に対し、最も敏感な突起を石臼で挽いたかのような刺激はあまりにも強すぎた。
全く抵抗する余地すらなく一瞬で高みへと突き上げられる。
「うあ、うあああ、ああああああ!」
宙吊りにされた身体が意思に反した痙攣で踊る。
滅茶苦茶に前後に振られた頭部からは涙とも涎とも区別出来ないものが周囲へと飛び散った。
初めて迎えるものとしては、あまりにも壮絶過ぎる絶頂だった。
ようやく痙攣が治まり項垂れたアヤメの耳に最も恐れていた声が届いた。
「ア、アヤメ……」
絶頂の余韻の中でわずかに顔を上げたアヤメの視線とベッドの上で横たわったまま見上げるティファの視線が交錯する。
『残念、もう少しだったのにね』
魔女の手に有る砂時計にはまだわずかながら砂が残っていた。
ゲームは、アヤメの負けだった。
「アヤメ……これはいったい……?」
ティファの戸惑ったような声がアヤメには痛かった。
新たな涙が込み上げ頬を伝い落ちていく。
悔しかった。
最初から勝ち目の薄い戦いだとは分かっていた。それでも負けてはならない戦いだった。
しかし魔女はその気になればいつでも終わらせる事が出来たのだ。
あの最後の責めに耐えられるものなどいるはずもない。
時間ギリギリまで長引かせたのは最初に魔女が言っていたように暇つぶしの余興に過ぎなかったのだ。
完全に手の平の上で踊らされていた自分と、自分のせいでこれから最愛の人が苦しむだろう事が耐えられなかった。
いっそのこと理性も何も吹き飛んでしまえば良かったのに……
そうアヤメが考えた瞬間、それに答える様にそれまで動きを止めていた触手が再び動き始めた。
『その子はまだ満足していないみたいだから最後まで相手をしてあげなさい。お姫様を起こしてくれたあなたへのご褒美も兼ねて、ね』
アヤメはその触手の動きに身を任せた。
今日はここまでです。
ところでこのスレも400kbを越えたみたいですが
450を越えたあたりでスレ移行でしょうか。
前スレの終わりは結構ドタバタした感じがあったので……
どの作品も楽しみにしております故、職人の皆様がんばって下さい。
553は文章書けない人。
創作できない人はROMってれば?
>551
600取った香具師が次スレたてでいかがでしょう?
SOTさんは…?
ほっしゅ
>>補完さいと
10khitしてたんだね
職人ではなく作家もしくは作者
職人は補完さんとおなにすとさんのことw
>>10khitしてたんだね
補完さん&作者陣の方々おめでとうございます
あ
保守
静かな三連休_| ̄|○
8
日曜日はあまり好きでない。
なぜならユカや由美子に精液を呑ませることができないからだ。
いつも休日は憂鬱で秀夫にとっては物足りない思いをする日だ。
普通の高校生とは違って、前日はいつもけだるい思いで眠りにつくのが常だ。
そして日曜の朝は朝立ちと共に仕方なくオナニーで処理をする。
今日も半睡半覚のまま秀夫は股間に手をやった。
妙が違和感がある。
暖かい子猫のようなやわらかく心地良い感触。
布団をめくる前に気づく。
りくが秀夫に奉仕をしているのである。
パジャマの上から遠慮しがちにペニスをゆっくりと指で刺激をしている。
りくの白魚のような美しく白い指はたくみに秀夫の逸物にからみつき、快楽を与えている。
布団に入ったまま秀夫は声をかけた。
「やあ、来ていたのか」
「お、おはようございます……」
「眠ったまま、おれの体をまさぐるなんて、少しぶしつけじゃないのか?」
「も、申し訳ありません……よくお休みのようでしたので……」
「ふーん。りくはご主人様が休んでいる隙に、ペニスをさわって楽しむのかい?」
「い、いえ……そんな……」
「ほう……口答えするのかな?」
「そ、そんな。ただユカちゃんからも、ご主人様のあそこが大きくなったらすぐおなだめしなければ
ダメよ、と言われていますので……」
「ほう。ユカがそんなことを……」
随分気の利く女だな、と秀夫は考えた。
しかし今のりくは催眠術にかかっているのだろうか?
もちろんそうだろう。
だが、術の深度が前とは異なるようだ。
保健室で秀夫のペニスを貪っていたりくとは違い、少女らしい恥じらいを言葉から感じさせる。
催眠の状態を確かめてみることにする。
「りく。お前はなんで、おれの家に来ているんだ?」
「ど、どうしてって……りくは秀夫さまのメイドですから……」
秀夫は布団をはいでみた。
なるほどメイド姿でりくは居た。
頭にフリルで彩られたリボンを飾り、紺のメイド服を着ている。
しかしとてもその服は実用的なものとは言えない。
たっぷりとしたふくらみのある肩の部分と白いエプロンが可愛らしい。
しかしワンピースになっているスカートの丈はおそろしく短い。
そしてその短いスカートの下からこれもたくさんのフリルがあしどられたペチコートがのぞいている。
半透明のペチコートはりくの太ももを透かして見せ、それが直接、生の太ももを見るよりも扇情的になっている。
しかもペチコートまでのタケを足しても、スカートは短く、秀夫の股間にしゃがみこんでいる少女のパンティの臀部部分がわずかに覗くことができるのだ。
あわいピンクのパンティである。
どう見てもこれは男の劣情をそそるための洋服だった。
(朝立ちの精液をぶちまけるにはおあつらえの格好だな……)
「よく、家に上がれたな。親はどうした?」
「あ、あの……お留守でしたので……」
「それで勝手にあがったのか?」
「い、いえ……だってご主人さまが合鍵をお貸しになってくれたので……それで……」
そういえば、乞われてユカに合鍵を渡したことがあった……。
『合鍵なんて……ユカちゃん、家に来るのか?』
『わたしじゃないわ……とてもいいプレゼントがきっと届くわ』
そう言ってユカは含み笑いをしたのだった。
その時は深く考えることもなかったのだが、こういうことだったのか。
(どこまでも気の効く娘だ……)
秀夫の両親は息子と違いアウトドア派である。
休日は昼間まで眠っている秀夫を置いて車で出かけることが多い。
そして一度出かけると夕方まで帰ってこない。
りくをたっぷりと味わうには十分な時間があるわけだ。
「しかし無断で人様の家にあがりこんで、おれのペニスを握ってる女なんて、おかしいぞ」
「そ、そんなことありません。わたしは秀夫さま専属のメイドですから、いつでもお使えするために、お宅にお伺いするのはちっともいけないことではありません」
(なるほど、ユカはおれ専用のメイドになる催眠をかけたのか……)
それで妙にメイド少女が慌てていないのがわかる。
すっかり自分では当たり前の行動をしていると思っているのだろう。
しかも前回のように意識がない状態ではない。
ちゃんとビビットな反応をするコスプレ少女として目の前にいるのだ。
結構なことだった。
ひざ上までの白いストッキングをはいた脚を眺めながら、秀夫は質問を続けた。
「で、メイドは男のペニスもタッチするのか?」
「だ、だって……わたしはメイドですから……秀夫さまのお世話をしないといけないんですう」
甘えるように言うと、秀夫の股間に顔をよせる。
ちょっとしかアップできなくてごめん
>562
○
|
_| ̄|○
「ふうん。じゃあ早速お世話をしてもらいましょうかね……」
言って、ぐい、とりくの顔の前にふくらんだパジャマの前をこれみよがしに突き出してみせる。
「は、はいい」
ちょっと語尾の延びる返事をすると、りくは男根にふれようとした。
「おい、おい。誰がさわっていいって言った?」
「え? で、でも……さわらないと、秀夫さまのお世話ができません」
「そんな贅沢をお前に許すわけにはいかないよ」
「で、ですけど……じゃあどうすれば……」
「口でしてみな……とっても舌や唇を使うんじゃない。息でするんだ。りくの吐息でおれをいかせてみろ」
「は、はい……」
自信のなさげな表情をしながらも、りくはいきりたつ凶器に顔を近づけた。
(ふむ……この子もなかなか可愛いじゃないか)
今更のようにりくの顔を見て、そんな評価を下す秀夫だ。
うりざね顔で切れ長の瞳だがきつい感じはしない。
やや下がり気味の目じりと眉が悲しげな表情にも見える。
ロングの黒髪ともあいまって、もう少し年を重ねれば、水商売でもすれば繁盛しそうな顔、とでも言おうか。
かといって下品というわけではい。
あくまでもはかなげな印象だ。
一方、からだの方はやや小ぶりだが形のよい乳房、ひきしまったウエストから見事な曲線を描いて張りだしているヒップの持ち主である。
(いじめがいのありそうな肉だ……!)
日曜の昼間一杯を使って十二分に楽しむことのできる女体といえた。
「……くっ……!」
りくの吐きかける熱い息が秀夫の肉棹を刺激した。
「そう……そうだ……いいぞ……。そのままペニスにはふれるんじゃないぞ……」
命令をしながら秀夫はりくの頭をなでてやった。
つややかな髪の感触が心地よい。
「ほしいか?」
「……はい……?」
欲情でうるんだ瞳でりくは雁首から顔をあげると不思議そうに秀夫を見た。
「いただけるのですか?」
「何を?」
わざとたずねる。
「あ……あの」
顔を真っ赤にして目をそらしてしまう、りくだ。
「だめだ。おれの顔を見てちゃんとお願いしてみろ」
「え……あ、あの……」
どもりながら必死に言葉をつむぎだすりくだ。
「何? 聞こえないぞ?」
「秀夫さまの、おちん……ちんを……りくに舐めさせてください……」
「なにを上品な言い方をしているんだ?」
「えっ!?」
「こう言えよ。秀夫さまのどす黒い肉の欲望を口で慰めさせてください……」
「……ああ……! 言えない!」
(こいつはいい! 催眠状態なのに羞恥心だけはたっぷりある! ユカは絶妙な催眠術をかけているな。本当に責めがいがある!)
容赦なく秀夫はりくを追いつめる。
「お前はメイドのくせにご主人さまに逆らうのか? 言ってみろ」
「うう……は、はい……。秀夫さまの……どす黒い……お肉の……欲望を……お、お口で……お慰めさせてください……」
消え入りそうな声で言う。
「ふん……まあ、いいだろう。じゃあ、パジャマとパンツを下ろしてみろ。まだしゃぶるんじゃないぞ」
「ふ、ふわはあい……」
りくがひらがなだからちょっと読みにくいかな
吐息で奉仕させるとは初めて見た。いじわるですな
> >567
○
/|
_| ̄|○|_
保守
えっと、いつもと違う環境にいるのでトリップ忘れ。
投稿されたものは記録しています。
現在レイアウトに悩み中(ずっと悩んでるけど)。
保管サイトを携帯で読んでいる人いますよね?きっと。
作者別にすると新規参入の方の意欲をそぐ気がしますし、
投稿順だと玉石混淆だし。
と、頭の中がぐちゃぐちゃなのでした。
>>補姦さん乙
作者別で良いと思いますけど。
投稿自体はここでしてるわけだし新規の人の参入を阻むとは思えないんですけど
あと、作品ごとにカウンターや感想・リクエストが書けるとこがあるとおもしろいかなと。
携帯向きではないけど
ゆっくりとリクは秀夫の下半身をむき出しにしていった。
天に向かってその存在を誇示する禍々しい凶器がリクの目の前にそそり立つ。
「ああ……」
言葉にならない感嘆を上げるリクだ。
おずおずと舌をだし雁首を味わおうとするその瞬間。
ぺちぺち、と力をこめずに秀夫はリクの頬を叩いた。
もちろん痛みなどは感じない程度だが、リクは体を硬くした。
「おいおい。だれがしゃぶっていいといった?」
「で、ですけど……」
「ん? おれの生の肉棒を見るだけじゃ不満なのか?」
「……」
「なんだ? 文句があるなら言ってみろ?」
「うっうう……。ど、どうしたら……おしゃぶりを……させていただけるんですか?」
「さて……どうするかな?」
秀夫は頭をめぐらせた。
このまま素直にリクの口の中に放出するのもつまらない。
「あ……う……うう……」
リクはおあずけ犬のように恨めし気に秀夫の陰茎を見ている。
「スカートを上げてみろ」
「……えっ?」
「いいから、主人の命令だぞ」
「……は、はい……」
顔を赤らめながらも素直に立ちあがるとおずおずとスカートをまくりあげていくメイド奴隷だ。
「ふーむ」
白いストッキングはガータベルトで吊り上げられ、パンティがまるだしになる。
パンティは純白の飾りけのないものだが、もちろん美少女の性処理人形がはいているとなればその価値がたちまち吊り上ることは言うまでもない。
「こうして見られるとどんな気分だ?」
「……は、恥ずかしいです……」
「リクはコスプレ少女なんだってな? 会場ではよカメラ小僧に写真を撮られているんだろ?」
「はい……」
「こんな短いスカートのメイド姿だったらさぞかしパンチラ写真もたくさん撮られたことだろうな?」
りくはますます顔を紅潮させうつむいてしまう。
「どうなんだ? ちゃんと答えてごらん」
「……はい……。インターネットとかでも、わたしのパンチラ写真が貼りつけられたことがあります……」
「ほう……。それでリクのパンティを無数の男どもがネットで眺めてオナニーをしたわけだ」
「……そうかも……しれません……」
「どんなことを考えてオナニーしたか実演してやろう」
「えっ!?」
「パンティをよこせ」
「そ、そんな、どうするんですか?」
「お前はだれの所有物だ?」
強い口調の秀夫に対してりくはおびえるように答えた。
「秀夫さまです……」
「じゃあ、お前のパンティはいったい誰のものなんだ?」
「……秀夫さまの……ものです」
「そういうことだ」
リクは観念したように、パンティに手をかけると、つっと太ももにその布切れをすべらした。
全身を茹でタコのようにして羞恥心をはげしく表しながら、ゆっくりと片足ずつぬいていく。
丁寧にパンティをハンカチのように折りたたむと、ふるえながら秀夫に手渡した。
男なら誰でも群がるであろう女子高生のぬぎたてパンティの裏地を広げながら、秀夫はこれみよがしに言った。
「どおれ。クロッチはどうなっているのかな?」
「いやあ……!」
リクの叫び声を楽しみながら、クロッチ部分に目をこらす。
「すごいな! べっとりとシミになっているじゃないか!」
「そんなあこと、おっしゃらないで……!」
そんなリクを薄い笑いを浮かべて秀夫は言った。
「リク、男たちがどんなことをしたいと思っているか、お前に見せてやろう!」
言うと、秀夫はリクの前に立ちあがり、パンティを怒張にまきつけていった。
「そら! お前のいやらしい愛液で一番汚れたクロッチが、おれのペニスに絡みついているぞ!」
「ああ……いや……やめてください……」
秀夫は容赦なくペニスをコスプレ少女のパンティでしごきたてた。
「無数の男たちがお前のパンティを見て、こうして汚したと思ってオナニーをしているんだ。どうだ、感想は?」
「ああ、そんな……信じられない……や、やめて……」
秀夫は哄笑した。
リクが身もだえしながら激しい恥ずかしさを感じているのは明かだった。
しかしリクの目は秀夫の勃起した鋼鉄の槍に釘づけになっている。
やがて秀夫のペニスの鈴口から滲みだしてきたカウパー腺液がパンティに染みだしてくる。
「そうら。リクよく見てるんだ。お前のいやらしいラブジュースとおれの我慢汁がミックスされているクロッチをな!」
「お願いです、もうやめてください!」
「ああ、やめてやるよ。なにしろもう我慢できなくなっているからな! 精液でどっぷりとお前のパンティを汚すところを見るがいい!」
「いやあああ!」
リクの絶叫と共に秀夫は大量の白濁液をラブジュースでまみれたパンティに放った。
遠慮することなく思う様、汚していく。
「あ……あ……ああ……」
パンティに大きな精液のシミが広がっていく。
そのシミを眺めながらリクは床に崩れ落ちた。
びく、びく、と両足を痙攣させている。
エクスタシーがリクを貫いて失神させたのだった。
「おい、まだ宴は終ってないぞ」
秀夫はそう言ってリクの意識をよみがえらせた。
すげえいまさらだがMさんの文体萌えの俺としては
早く次スレ立ててほしい。
なんか次スレの話題が立ち始めてから投下遠慮してる人けっこういない?
それともまだちょい気が早いか?
次スレもうたてたら?
そしたら警戒して投稿しないってこともなくなると思うんだが
今、何KBなの?
別に警戒して書かないなんて人はいないと思うが…
そういう人は大体何かしら発言すると思うし。
ということで職人さん光臨きぼんぬ・゚・(ノД`)・゚・
本当に新スレ待ちで待機している方がいるのなら良いけど
そうでない場合、延々保守とか即死回避カキコが続く悪寒……。
何KBまで大丈夫なんだっけ?
>>そうでない場合、延々保守とか即死回避カキコが続く悪寒……。
今でも同じだと思うがなw
誰かどっかから作家さん釣れてきてくれぇ
>今でも同じだと思うがな
それはそうなんだが、前スレ使いきっていない状態で
新スレがそれで埋まると他スレ住人に良い顔されないんじゃないかと思ったんだよ。
せめて誰かが新スレ用のネタがあると宣言してくれれば、漏れがスレ立て挑戦してみるんだが。
読み手は新スレが立っても両方見るんだろうから
ヘア解禁さんみたいにリアルタイムで進行されている方はこちらでキリの良い所(もしくはパンク前)まで続けてもらって。
ちなみに512kbでパンク、その直前で書き込みできなくなるんじゃなかったか。
じゃ、まだ余裕があるじゃない。
てことで作家さん降臨きぼんぬ
秋の夜長
鈴の音BGMに
小説に耽る
まだかなまなかなまだかな
まなかな?
「……は、はい……」
せわしげに目をぱちくりさせながら、リクは上体を起こした。
「これをはいてみな」
リクの目の前に秀夫はパンティをもっていった。
「え? で、でもそのパンティは……」
「そうさ。おれのスペルマでどろどろになっているいやらしいパンティさ……」
命令した。
「はくんだ!」
リクは恫喝に身体を跳ね上がらせると、
「は、はい」
おずおずと足にパンティをくぐらせていく。
「ン……んン……!」
全身をびくっ、びくっ、と感じ蠢きながら、両足を濡れたパンティに入れた。
「あ……ああン……」
パンティをすっかりはいてしまうと、リクは身体を激しくふるわせた。
「どうした? 寒いのか?」
いじわるな口調でたずねる秀夫だ。
「い、いえ……あの……」
「ん? なんだ? はっきり言ってみな」
「パ、パンティがぬるぬるして……リクのおまんこに……ぴったりはりついていますう!」
「もっと自分の気持ちに素直になってみるんだ」
ユカの催眠が効いているのか、コスプレ少女は口から涎をたらしながら、叫びだした。
「パンティに、リクのいやらしいパンティに秀夫さまの精液が染みこんでるう! おまんこにパンティが貼りついて、ザーメン吸い付いてくるう! ああン! べったりおまんこにくっついてるよおお!」
リクは四つんばいになりながら、秀夫の腰にしがみついてくた。
「おちんぽ……秀夫さまのおちんぽ、くださいい……。リクの精子まみれのパンティに秀夫さまのおちんちんくださいい!」
「よしよし。そういう風に素直になれば、いつでもご褒美をあげるぞ!」
「ああ! ご褒美、秀夫さまのご褒美ほしいよお!」
リクは秀夫のペニスにむしゃぶりついた。
「んあンッ! 精液の匂いのすごい秀夫さまのおちんぽ、お口にいっぱい! リクのお口にいっぱいあるう!」「そら、おまんこにぶちこんでやる!」
秀夫はリクの口から淫茎を抜き出した。
唇とペニスの間を唾液がいやらしく糸をひき、橋をかける。
「ぶ、ぶちこんでえ、ぶちこんでください!」
秀夫はリクを四つんばいにさせると、尻を高くあげさせた。
精液とラブジュースにまみれたパンティを穿かせたまま、いきりたった男根をリクに穿っていく。
「ふ、ふ、ふわああ! パンティとおちんちんがリクに入ってきますう!」
秀夫はパンティごと膣を激しくかきまわした。
締め付ける膣肉とパンティのやさしい布の感触がミックスされ、秀夫のたちまち追い上げていく。
「お、おお、いいぞ、もうじきだ……!」
「く、ください! ください! パンティごとおまんこべとべとに汚してくださいい!」
しかし秀夫はリクの望みは聞きいれない。
「こっちにくれてやる!」
蜜壷から鋼鉄の欲望を引きぬくと、秀夫はリクの髪をわしづかみにすると、顔面に精液をぶちまけた。
「あ……う……」
白い邪悪な毒液が、リクの端整なマスク全体を汚した。
リクは舌をだすと、うまそうに顔にかかったミルクをしゃぶった……。
そして……
「これから毎日こうしてやるからな」
秀夫の言葉に、顔を紅潮させながら嬉しそうにうなずくリクだった。
9
「おいおい。ひどい混雑ぶりだな」
リクに連れられ、ベイサイドのコスプレ大会に連れてこられた秀夫だが、その盛況ぶりには全く驚いた。
オタクな人間ばかりが集まっているのかと思ったが、結構な数で美男美女のコスプレイヤーいて、それも秀夫には意外だった。
しかしなによりも想像外だったのはカメラ小僧と呼ばれるカメラマンの多さだった。
その全てがコスプレイヤー目当てで来ているというのだからあきれたものだ。
コスプレイヤーの中でも人気のある人間の前にはカメラ小僧が行列をするという。
リクもコスプレ業界では有名人のぶるいに入るらしく、会場に着くなりやたらと声をかけられている。
まだコスプレ扮装をする前の私服の状態で、それなのだ。
着替えた後はどうなってしまうのか。
秀夫はコスプレイヤーには興味はなかった。
しかし今日わざわざベイエリアまで来たのにはもちろん理由がある。
リクがコスプレするキャラクターのことを教えてもらったからだ。
保守
ここは今晩も静かですね
降臨まだかなぁ
例のボランティアの作品、凄い楽しみにしているんだけどな。規制か、それとも仕事が忙しいのか。
I'm looking forward to SOT & TJ works!
ほしゅ
『31』
居間でおかあさまと抱き合っていたおじさまが、こちらの方にゆっくりと歩いて
こられて、襖の隙間から覗いていた私の姿をおかあさまに晒してしまいました。
しかし、私は畳に突っ伏してしまっていて、ぐにゃりとなったままで上体を
蓉子さんに抱えられながら、後ろから突かれる格好でいました。
「あぁ……あ、あうっ、あ、あっ」
「み、美香ちゃん。ご主人さまがいらっしゃってくれているのに、だらしないわよ」
おじさまが目の前にいて蓉子さんの叱咤にもかかわらず、わたしは肉体の力を
取り戻すことができません。性器を中心に送り込まれてくる快美感に液体になって
蕩けてしまっているみたい。
「ご、ごめんなさい。ごめんなさい……おじさま……蓉子さん……。みか……美香を、
美香を……」
蓉子さんは、私のガクッと折れた貌を、右の手のひらで掬い上げるように頤を掴んで
ぐいっとわたしをおじさまに晒すのです。
「おじさまじゃなくて、ご主人さまですよ。さあ、挨拶して」
「あっ、あぁああっ、あっ……。ご、ご主人様、ゆるしてください……」
「何がだい、美香?」
「あ、あっ、おっ、おじさま……」
太くて低いおじさまのやさしい声が、わたしのなかの性的な高揚感に拍車を掛けました。
「美香ちゃん。おじさまではないでしょう!」
蓉子さんのわたしの顎を支えていた手が更に上げられて、涙がこぼれてしまいました。
「ああ……、あっ、ご、ごめんなさい!ご、ご主人様がいらしているのに……、
ああッ!」
「もう赦してあげて……娘を、美香を!」
「わたしだけが悦んでいて、美香はいけない子です。ああっ……!」
「美香は悦んでいるのかい?」
『32』
「はっ、あっ、あ……!はい、はい……ご主人様!」
「赦してやってください!蓉子さんも、みかを、美香を離してあげて!」
「伸江、静かにしないかッ!」
「いやあぁあああッ!」
「ご、ごめんなさい……おかあさま……あ、あっ、み、美香は悪い娘です……あぁあああッ!」
「歔くほど、嬉しいのか?」
「はっ、あっ、あ、あ、はっ、はい、はい……はい!」
私は自分の頬のみならず、蓉子さんの手も濡らしていたみたいでした。もし今、私が色に
惑溺している貌を見せられでもしたら、と思うと気が狂ってしまいそうでした。おじさまと
蓉子さんに、赦しを乞うておきながら悦びに喘いでいることが、自己陶酔しているがゆえの
なにものでもない醜態としか映らないでしょうから。
それでも私はおじさまに仕えたい。でも、考えれば考えるほど怖くて仕方がありませんでした。
髪をぐいっと掴まれて、見てみろ!これが美香の本当の姿だ!と鏡を覗き込めと命令されれば
逆らうことはできませんでしたから。きっと鏡の自分の貌に卒倒したことでしょう。
「いいんだ。美香はおじさまでも」
おじさまがわたしを見下ろしています。
「お赦しが出て、よろしかったわね。うらやましいわ、美香ちゃん」
蓉子さんは火照る顔で私に頬摺りしてから耳に舌を尖らせて、ねっとりと差し入れて来ました。
蓉子さんに責められている私をじっと見つめているおじさま。そして、おじさまの後ろからは、
おかあさまの啜り泣く声が聞えてきます。
色に耽溺するということがどういうことなのか、少しだけわかったような気がしました。
緋色の上に裸身を晒しているような面持ちでした。蓉子さんが私の背中で、躰をのたうつように
うねらせ乳房を躙り、わたしの頭は痺れてぼうっとしていましたが、反面そんな自分に
浸ることは罪悪とも感じていました。
『33』
おじさまを差し置いて耽溺することはもってのほかなのです。蓉子さんは、私の
ぐらつく貌を、もう受けてはくれませんでした。だから私は蓉子さんに衝かれて
いても快美を堪えるようにして、閉じていた瞼をカッと開き、おじさまの屹立を
見ようと、なんとか貌を上げるようにと努めていました。わたしを開いてくれるのは、
おじさまの逞しいペニスだけなのですから。
蓉子さんから逃げるようにして、私の前に立って見ていらっしゃるおじさまへと、
肘を付きながら手で畳を掻くようにして這って行きました。それでも、まだ
届かなくて、私はおじさまの足に手を伸ばすのです。わたしはおじさまの手が
握りたかった。蓉子さんに後ろから擬似ペニスでセックスをされながら、そんな
幻視を見ていたのです。
すると蓉子さんは、私のお尻をぐぐっと、ご自分の下腹に引き付けて、また
衝きあげてきました。
「ああっ!んあぁあああッ!」
蓉子さんの律動を受容して、四つん這いにさせられている私におじさまは跪いて
頤をかかげると、頬をかるく叩くようにしてから紅潮した頬をやさしく撫で廻して
くれました。
私は躰を貫かれる悦びとおじさまのやさしさにふれて、喚く口元からはしたなく
顔をふって唾液を畳に撒き散らしていました。やさしくされるのも、擬似ペニスで
蓉子さんに突かれて嬲られるのも、もう私には限界でした。
「あっ、あぁああッ!ゆっ、ゆるして……ください!美香をゆるしてぇ!」
「わたしは淫らな美香も好きだよ。唾液をふりまいて、もっと淫らになりなさい。
ほら、美香……さあ」
「ひいっ……!」
おじさまの後ろから、かぼそいおかあさまの悲鳴が聞えて来ると同時に、
私はがしっと蓉子さんの律動でぐらぐらする貌を掴まれ掲げられていました。
そしえん
『34』
そのおじさまの手の力が、私の女心を万力で磨り潰すような錯覚を与えてから、
背に快美感となって駆け抜けるのでした。
(ああ……たまらない、たまらないの!おかあさま、おかあさま……ゆるして!)
そしてまた、蓉子さんに衝きあげられて、私がお口を大きく開いて叫んでいると、
待ち構えていらっしゃったのか、後頭部に手をあてがわれ逞しくなったペニス、
私が欲していたナマの、おじさまの尖端の茜色の艶やかに張った瘤が、喉奥にまで
一気に押し入ってきたのでした。
「ぐふっ!んぐうぅうっ……!」
私は苦しさで、膨らませた鼻孔からくぐもった呻きを洩らすのですが、前と後ろからの
責めに、もう躰がばらばらになりそうです。おじさまによる口責め、蓉子さんの後ろからの
肉責めに、愉悦に沈んでしまいそうになる自分を否定する術など、もうどこにも
ありませんでした。
私は淫らな少女、いえ女になっていたのです。しかし、おんなというには羞かしいくらい、
蓉子さんにもおかあさまの足元にも及ぶものではありません。おじさまは、こんな私を
どう見られて慰めてくれているのでしょうか。
でもこの感じはなんなのでしょう、初めてでした。もう、躰がバラバラに弾け跳んで
しまったような感じであって、一度ブラックアウトしたはずなのに、いまいちど殺されてしまう。
なんどでも呼び起こされて殺されてしまうのです。私はもっと殺されたい。私をもういちど
殺してください、おじさま……何度でも。逞しいおじさまのペニスで、美香を何度でも殺してください!
おじさまのペニスで、突かれる度に口から唾液があふれ、快美感の渦に私は呑まれて
いきました。貌は真っ赤になりながら、おじさまのペニスをさもおいしそうに私は
咥え込んでいるのでしょうか。見て、おじさま!淫らに悦んで、おじさまのものをおいしそうに
おしゃぶりしている淫らな美香のお顔を見てください!見て、おじさま!見てください!
『35』
蓉子さんが髪を掻き分けて、私の真っ赤になっている頬と耳を、おじさまに
晒しました。見ていて欲しいとねがいながらも、わたしは羞かしくなってしまい
貌を横に無意識のうちに狂ったようにゆすっていました。
「んっ、んぐうっ、ぐううっ!」
「だめ!気をしっかりもって、美香!ご主人さまのだいじなものに歯をあてては
いけないわ!それに、ちゃんと舌を使って悦んで頂くの。わかったわね!」
「んっ、んんっ、んん……」
私はなんとか返事をしょうとしていました。しかし、声になどなるわけがないのです。
おじさまは烈しい口腔性交で私の喉奥を犯しながら、手では髪を握り締めていました。
最初は有無をいわさずに、貌を掴まれていたのですが、今は髪を掴まれて
引っ張られるその痛みと喉奥を突かれて込み上げてくる気持ち悪さ、その暴力の
嵐に私は酔っていました。いつものやさしい愛撫に呼び起こされる感覚とは異質の、
妖しい目覚めが私の中で見つかりそうです。
おじさまに悦んで欲しいという気持ちは、私の中にはとうにありませんでした。
抗うことのできない快楽の奔流にどこまでも流されていくのです。私の耳に届いて
いた筈の、おかあさまの悲鳴がいつしか啜り泣きに変っていることも、なにかの
きっかけになっていたのではないかと思います。
「構わないぞ。歯ぐらいあてても構わないから、好きに感じなさい!」
「ぐうっ、ぐふっ」
意識が遠のいていきました。
「美香、わたしを噛んでみろ!さあ、俺のチンポを咬むんだ!咬め!」
「ご、ご主人様……!」
「蓉子、ピッチを落すんじゃない!」
『36』
「し、しかし……ひッ!あッ!」
蓉子さんの顔が私から離れて、私の頭上で頬を張るパシーン!という音が数回
しました。蓉子さんがおじさまに叩かれていたのです。わたしのヴァギナへの抽送は
止まってしまい蓉子さんの呻き声が私の背に降り注ぎます。
「は、はい、わかりました……ご主人様」
「美香……、がんばりなさい!」
遠のく意識におかあさまの励ましの言葉が届いてきました。おじさまの後ろから
おかあさまの手が伸びて、私の手を握り締めてくれるのです。啜り泣きをしていた
おかあさまが、わたしの挫けそうなおんなを見かねて這って来てくれたのでした。
「ん、んんっ、んぐうぅううッ!」
私はまた、深く喉と膣を突かれて、躰中から汗をどっと噴き上げていました。
水も飲まないで一日耐えて、それにシャワーもちゃんと浴びていたのに、毛穴という
毛穴が拡がってしまって、汗が噴き出てしまっています。
「んっ、んんッ!ん、んッ!んんんんッ!」
(イヤ、イヤ、イヤ……!美香の匂いを吸わないで、おじさまあぁあああああッ!
いやあぁあああああッ!吸わないでえ!吸わないでえぇええええッ!)
わたしは喉の奥に、おじさまの精液の迸りを受けていました。懸命に喉を
鳴らしながら飲み込もうとするのですが、湧き水のように途切れなく流れ込む
精液にとうとうむせてしまい、畳の上に吐き出してしまいました。
「美香ちゃん。ちゃんとご主人さまのものを綺麗にするのよ、いけない娘」
たぶん、おかあさまの声だったと思いますが、蓉子さんの声だったような
気もしました。おじさまに教えられた恥戯をまっとうできない私をおじさまは
どんな風に思って見ているのでしょうか。聞いてみたい……。おじさまの恍惚と
していたお貌を拝めなかった美香を罰してください。両腕をついて、畳に貌を
落としてわたしはまだゲェゲェと大切な精液を吐き出していました。
『37』
「綺麗だったよ、美香。わたしに抱かれているとき以上に悦びを極めた貌をもういちど
見せてくれて」
おじさまの両手が頤を掬って持ち上げようとしていました。涙でぐちゃぐちゃになり、
頤は痺れてだらしなく開いている美香の貌をです。
「おじさま……わたしは……美香は……おじさまが……」
私はおじさまに抱かれていたの。蓉子さんに抱かれていても、おじさまのペニスだけの
思い出が膣内(なか)に残っているの。どれだけ快美感で躰を灼かれても、美香が
愛しているのはおじさまのだけなんです。私はそう言いたかったのに、涙をあふれさせて
声になりませんでした。口腔には苦味と頑固な粘り気が居座っていました。わたしは唾と
いっしょに呑み込もうとしていると、おじさまの唇がわたしを掠め取って往ったのです。
わたしは一輪の紫露草でした。紫青色に咲く初夏の一日花。花弁の中はどろどろに
なってしまっていて、生まれ代わって次の朱夏を静かに待ち焦がれているのです。
保守
いつも何気にスルーされてるようなんだか、漏れは花の町タソ(こりはHNじゃなくてタイトル?)
の小説が好きだああ!上手いよ、ほんと。萌え〜。
補完サイトに最終更新日を入れて欲しいです。
610 :
名無しさん@ピンキー:03/10/04 13:45
保守あげ
TさんとSさんはどこへいったんだ。
ほっしゅ
608さん、読んでくれてありがとうございます。
少し自信が持てました。
首皮一枚でぷら〜ん、ぷら〜ん。
>>花の町
女性一人称の文体がええなぁ
なんか告白文を読んでるみたいで
>>606 最後の2行に惚れた。
いや全体もいいんですが。
こんな言い回しができるっていいなあ。
花の町さんは文章うまいよね。うますぎて、抜きにくいけど(笑)
あと難しい漢字はひらがなに開いた方が親切じゃないかな。
ルビがうてないのが欠点だな
()とかでやられると興醒めだし
そろそろ新人さんこないかな
ほんとみないなSOTとTJ
保守
ほっしゅ
お久しぶりです。
「加奈の夏休み」第3章 「8/12(火)晴れのち夕立」
と
「彌生の夏休み」第3章 「8/12(火)晴れのち夕立」
を季節外れながら再開します。
章題から推測できるかもしれませんが、ちょっとした仕掛け?があります。
「加奈」と「彌生」を交互に投稿していきますが、片方ずつでも交互でも読めるようにしてあります。
お好きな方で読んでくださいな。
「加奈の夏休み」第3章 「8/12(火)晴れのち夕立」
鋭い日差しが肌を刺す。
しかし、それだけではないのはわかっている。
たくさんの痛いほどの視線が突き刺さる。
子供連れの父親。高校生らしき男の人。同級生ぐらいの男子達。そして、顔を真っ赤にした小学生の男の子。
加奈は布地できつく引っ張られているアソコがキュンと蠢くのがわかる。
歓声が響く市民プールの中で加奈がいる周囲だけはギラついた空気が漂っている。
加奈は濃紺のスクール水着を着ている。しかし、明らかに変なのである。加奈の周囲の牡達は敏感にそのことを見破っていた。
オッパイは水着に入りきらず横からはみ出しているし、乳首の位置も知らしめている。
そして、足を一掻きすればお尻の布地はスルスルと捲れていきTバックになってしまう。
密着しているアソコには一筋ハッキリはいってしまっている。
それもそのはず、小学校の時のスクール水着で第二次性徴を迎えた加奈には一回り小さい上に胸と股間の裏打ちは剥ぎ取られている。
ある意味、裸より恥ずかしく感じれる。
「彌生の夏休み」第3章 「8/12(火)晴れのち夕立」
心臓の音が頭の中でバクバクいっている。
更衣室のカーテンを開け一歩前へ踏み出す。
先週買ってもらったオニューの水色の水着ではない。
黄色いワンピース胸元に可愛らしい白いフリルがついている水着だ。
去年まで使っていた水着を彌生はわざわざ身につけている。
『大丈夫…大丈夫…』
心の中で呟きながら青い空の下に出る。
隣街の市民プールなので知っている顔はいない。もちろん友達も一緒に来ていないので彌生一人だ。
ぎこちない準備体操をソコソコにプールサイドの方に歩を進める。
向こうから小学校低学年ぐらいの男の子達が水鉄砲を片手にはしゃぎながら駆けてくる。
「まてー!」「くらえっ!」「キャッ」
ビュッと飛び出た水弾は先頭を走ってた子ではなく、その横の彌生に命中した。
謝りもせず男の子達は彌生を置いて行ってしまった。
「コラー走るんじゃなーーーい!大丈夫だった?」
監視員のお兄さんが私の方にやってきて声をかけてくれる。
「はい、大丈夫です」
視線を移すと濡れた胸元は透けてフリルの下から乳首がうっすらと浮かび上がっていた。
>>623の加奈の続き
ジロジロと見られていることから逃げ出したいのともっと自分のイヤらしい身体を見て欲しいのが鬩ぎ合っていた。
プールからあがるとどうしようかとまごついているのをほっといて食い込んだ水着を直し、フェンスに掛けていたバスタオルを取る。
プールサイドで木陰になったところにバスタオルをひき仰向けに寝転がる。
腰の奥がジンジンする。入り口の方はムズムズし始めてきている。
触りたいけどもうみんなの注目を浴びているから、さすがに我慢するしかない。
そのかわりプールの方に向いている脚を肩幅ぐらいに広げる。
自分の胸で死角になっているが男達の視線が股間に集中しているのをチリチリと感じる。
プールに入ってる男達の目線の高さは、丁度、私のアソコになっているはずだ。
普段では絶対お目にかかれないアングルからの眺めで生唾ものだ。
しかも、スクール水着を来た少女の食い込んだ股間で男達は余計にプールから上がることは不可能になった。
『見てるのね…加奈のアソコを…んっ…はぁ…でも…触りたい…おかしくなっちゃう…』
熱病にうなされ始めている加奈は瞼を閉じたまま、お腹にのせた手でまだ濡れている生地をギュッと握る。
拘束感をよりアソコに感じるためだが惹きつけられている男達へのサービスともなった。
股間を覆う生地の面積は小さく細くなり、スジどころかラビアの形まで薄らと浮かび上がる。
小さな歓声が聞こえてくる。それに応えるかのように何とかお尻を覆っていた生地は伸縮性の限界で徐々に谷間に滑り落ちていく。
>>624の彌生の続き
『イヤッ…』
顔が真っ赤になっていく。胸元を手で隠しその場から逃げ出したい衝動を抑え、返事をする。
変に思ったのか監視員のお兄さんはしゃがんで下から恥ずかしくて俯いた私の顔をのぞき込んでくる。
「な、なんでもありません」
「そお?日射病かもしれないから日陰でやすんでたら?」
「だ、大丈夫です。今、来たばっかりですから…」
「んじゃ、無理しないでね。不安だからみといてあげるね」
そう言うと、浅黒く日焼けしたお兄さんは監視台のほうに戻っていく。
はやく透けている胸元を隠したいから一気に首まで冷たい水に浸かる。
誰にもみられていないかキョロキョロと辺りを見回す。
しかし、小学生の男の子達はビーチボールに夢中で彌生には目もくれない。
段になっていて水中で座ることができるので腰掛ける。波は露出した肩に掛かる。
改めて自分の全身を水面の上からゆっくりと眺めてみる。
胸のふくらみは黄色い水着を押しのけ、さらに尖った乳頭が白いフリルの間から覗いている。
ワンピースはちょっと小さいせいか伸びた生地がおへその所で少しくぼんでいる。
さらに下に視線をずらす。波に日差しが反射して見にくいが股間のところが薄暗くなっている。
陰毛がうっすらと透け、とてもあがれる格好じゃない。
『こんなに見えるなんて…』
昨晩、例の掲示板で加奈さんと私に指示が出された。
私は胸と股間を覆う裏打ちを取った水着でプールに行くことだった。
濡れた水着がピッタリと彌生の肌に吸い付いて、乳輪と陰毛を際だてさせている。
再び周りを見回すとちょっと離れたところにある監視台に座った先ほどのお兄さんと目が合う。
にっこりと微笑み返してくれたがはずかしくって目線を外して俯いてしまう。
>>625の加奈の続き
ほとんどTバックになり、コンクリートから直に蓄えられていた熱が日焼けしていない白尻を火傷しそうに焙る。
陸上のスパッツのせいで日焼けしている所としていない所がはっきりと
白黒に分かれた太腿は水か汗か判別がつかない滴が幾筋も垂れ下がり、コンクリートを黒く湿らせていく。まるで、股間から溢れてくる汁のように。
水着をいっしょに握りしめた手は拳をつくり、周りにはわからないぐらいゆっくりと弛めたり握りしめたりと心臓のように繰り返している。
しかし、喘ぎ声を含んだ吐息は次第にはやくなっていく。
『ふぅん…クチュクチュしたい…もっと強く…』
手持ちぶさたな左手を何気なさそうに胸に持っていく。加奈の身体がビックンと震える。
『乳首がこんなに…んっ…ダメ…羞ずかしいのにぃ』
実際に自分の指で胸を触ってみることで、白昼にどれだけ乳首を起たせているのかわかる。
なぞるだけで乳輪の膨らみと乳首の固さが感じられ、湿った布地越しの乳首は指からの刺激を貪欲に吸収していく。
もし、この手がアソコを触ったらどうなるんだろうという甘い思考と公共の場で男達に見られているんだという警告がせめぎあうように左手は胸から徐々に下半身の方へとのびていく。
おへそを過ぎた辺りから微妙に震えてきて、ドキドキしてきた瞬間。
ポン…コロコロ…
「すいまーせーん、ソレ取ってもらえますかぁ?」
脇には生温い風にのって逃げていくビーチボールとプールからの女性の声で自慰行為が中断されてしまった。
ビーチボールをプールの方に投げ帰した時には、盗み見ていた男達も散っていってしまった。
『ここじゃ、やっぱり…無理よね……触りたいのにぃ』
考えながら食い込んだお尻を直すと、まだ湿っている水着の一番下の部分、股間から滴が内股を伝って膝裏まで流れた。
探すように見回すと20mほど離れたジャグジーのスペースがタイミングよくポッカリと空いていた。
『あそこなら…』
加奈の脚は走り出したいのを我慢しながら、想像を廻らせていた。
>>626の彌生の続き
白い肌に朱色が混じる。
こんなはしたない格好で公共の場に出ている、そう考えると恥ずかしさが体中に駆けめぐる。
しかし、更衣室に戻るにもそれは遥か彼方にあるように見える。とてもこんな格好ではプールから上がれない。
どうしようもないのでプールの角の所まで肩まで水に浸かりソロソロと移動する。
隅でジッとしていると私だけ異次元に存在するような感じがする。
誰も私に注意を払わない。先ほどの監視員のお兄さんもあらぬ方向の女性の水着姿に見とれている。
私自身に魅力がないのか、ただ単に対象になっていないだけなのか、ちょっと哀しくなる。
「誰も見てないんだったら…」
昨晩出された指示の続きを思い出し、周囲を見回し薄い化学繊維の生地をずらし股間を丸出しにする。
『1、2、3…』
目を瞑りながら心の中で10秒数える。水流がアソコを洗い流していく。
息を止めていたのを解放すると同時に、再び周囲に目をやる。
しかし、相変わらず周囲は何の興味も私に持ってないようだった。
先ほどまでの恥ずかしい気持ちはどっかにいってしまい、その代わりに意地になってしまった。
『次はもっと…』
629 :
名無しさん@ピンキー:03/10/12 19:06
プールの中央まで跳ねながら進む。ここなら監視員のお兄さんも見えるし、誰か私を見ているかも知れない。
プールの底に踏ん張るように両脚で立ち、今から素潜りするかのように深呼吸をする。
にもかかわらず心臓は早鐘を打ち、緊張で手足がしびれる。
熱くなったアソコに手をのせる。ピッタリと張り付いた水着は私の大陰唇の形取られている。
覆っている薄っぺらな布を再び右手でずらす。生地が引っ張られ右のお尻も露わになる。
強引に引っ張っているためお尻の谷間に食い込み、肩紐も徐々にずり落ちていこうとする。
『…10、11、んん、12……』
10秒を越える時間、水の中だがさらし続ける。時間を数えていても早いのか遅いのかもわからない。
下腹部は熱く、煮えたぎっているのにブルブルと鳥肌が全身を覆っていく。
ザバァッ
もうすぐで30秒と言うところですぐ後ろで水をかき上げる音がした。
彌生の心臓が鷲掴みにされる。その拍子に尿道から生暖かい液体が溢れてくる。
『きゃっ!イヤ、と、とまらない…ダメッ………………………………あぁっ…』
力を入れてとめようとするが、一端始まってしまった放尿は勢いよくまき散らされていき塩素とアンモニアは中和される。
全てが出終わるとブルルと体が震え、それと同時に冷静さが戻る。
慌てて後ろを振り向く。音の主は何事もなかったかのように私の横をすり抜けていく。
プールサイドの監視員のお兄さんは怪訝そうに私の方を見ている。
彌生はよれた水着も直さずすぐにその場を泳ぎ去り、反対のプールサイドに泳ぎ着き、そのまま隣のプールに走っていった。
おかえりなさい!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
激しくGJです!
前スレ735に続く(大奥秘鑑)
「ちづ、入らぬと申したがそなたの尻は張り形を根元まで飲み込んでしもうた
ぞ。手を伸ばして、確かめてみい」
ちづは恐る恐る股間から手を伸ばしてみた。震える指先は、破爪の激痛が残る
肉襞に触れ、蟻の門渡りを過ぎ、固い異物に行き着いた。白い指先を菊門の周
りに這わせると、いやでも腹中に突き入れられた張り形の太さを実感せざるを
えない。
「こ、怖い……お願いでござります、瀧山さま、は、早く抜いて下さいまし」
「ならぬ。折檻はこれからじゃからな」
と言うと、瀧山は股間に伸ばしたちづの手を払いのけた。
「後ろの菊を散らした後は、前の小菊を嬲ってやろうかのう……ふふ」
前の小菊とは何のことかと訝っていたちづは、肉芽に激痛を覚えてのけぞった。
「ぎぇぇ……」
畳に顔をつけ尻を高く上げているちづは、首を回して股間を覗いてみた。瀧山
の手が指をはじく格好で肉襞の合わせ目に狙いをつけている。
「おやめくださいまし……」
爪の色か、白いものが一閃。再び激痛が肉芽を襲う。
「ひぃぃぃ……」
「どうじゃ、ちづ。小菊嬲りは気に入ったか」
「もうかんにん……これ以上嬲られましては、ちづは命がありませぬ」
瀧山は思い通りの返事を引き出してにやりとした。
「ふふ、ちづ、御殿女中はご無理御尤もでなければ勤まらぬぞ。大奥での座馴
れた振舞いを覚えるにはもう少し折檻が必要じゃな」
再び首を回して股間を覗いたちづの目に、瀧山の手が見えた。陰肉に狙いをつ
けたその指は、満月に引き絞った弓のような緊張感を漂わせている。
「ああ……怖い……」
怖いが見てしまう。いや、見ずにはいられない。震えるほど力の入った瀧山の
指がいきなり弾けた。抉り取られるようにひしゃげるちづの肉芽。目に映った
恐怖に、後から追いかけていた秘肉の激痛が重なって、ちづはのけぞった。
「ひぇぇ……お、お許しを……」
「ならぬ。小菊嬲りはまだ始まったばかりじゃ」
瀧山の指は立て続けにちづの肉豆をはじいた。ちづは菊座に突き立てられた張
り形の鈍痛と前の小菊のひりつくような痛みに気が遠くなりそうだった。
「ちづ、小菊嬲りの味はいかがかな」
「大変よろしゅう御座います、瀧山さま」
「うむ、よいお返事が出来たようじゃな。やはり、御殿女中を仕込むには厳し
い折檻にしくはない」
満足そうにそう言うと瀧山は左手で押えていた張り形を右手に持ち替え、ゆっ
くりと出し入れし始めた。
「ちづ、そなたの菊門は磯巾着のように張り形に吸い付いておるな」
「あっ……いや……うぅ……」
後門を責められて便意を催したちづは、それをこらえるのが必死でしどろもど
ろになったしまった。
「ちづ、どうかいたしたか」
ちづは消え入るような声で、
「か、厠へ……」
瀧山は後ろからちづの耳元に、
「厠へ行きたければ、皆に聞こえるような大きな声で、『糞がしたくてたまり
ませぬ』と言ってみい」
とささやいた。ちづはかぶりをふって、
「左様なこと……申せませぬ……お、お許しを……」
「小菊のつぼみがまた落ちた。それひとつ」
瀧山は再びちづの肉芽をはじいた。
「それ、もうひとつ」
長く糸を引くようなちづの悲鳴が消えると、瀧山はまた張り形をうごかし始め
た。突然の痛みで遠のいた便意がじわじわと戻ってきてちづを苦しめる。
「まだ、強情を張るか、ちづ」
ちづは小刻みに太腿をゆすりながら便意をこらえた。
「そなたの汚物で大奥の畳を汚せばただでは済まぬことは分かっておろうな」
この脅しにちづは抗しきれなかった。
「く、糞が……したくて……たまりませぬ……」
部屋に控えていた小上臈たちはどっと黄色い笑い声を上げた。瀧山は笑いの渦
がおさまるのを待ってから、
「したいと申すならさせてやろう。お庭の池がお誂え向きじゃ。あの飛び石の
ところに乗ってするがよい」
ちづは耳を疑った、
「か、厠へ行かせていただけないのですか……」
「先ほど大声で何と申した。厠へ行かせて呉れなどとは申しておらぬじゃろう」
ちづはまた罠にはまったのを悟った。裸に剥かれ、女陰も菊門も晒していても
羞恥心は決して消え去らない。排泄を見られてしまう恥ずかしさに体が火照る。
「そなたがしゃがんで息むところを検分して女改めの仕上げと致そう。よいな、
縁側を向いて飛び石の上にしゃがむのじゃぞ」
そう言うと瀧山はちづの尻から張り形を抜いた。排便を止めていた栓を抜かれ
て漏らしそうになったちづは、尻をすぼめ、手で押えて必死にこらえた。
「それ、愚図愚図するでない」
ちづは右手を尻にあてたまま何とか起き上がり、左手で胸を隠し、陰門を見ら
れまいと太腿を固く閉じてすり合わせながら池にむかった。
「各々方も縁先に、さ、さ。しかと検分いたそう」
と瀧山は小上臈たちを促す。我慢の限界を迎えたちづは、縁側から庭先に降り
ると、もう小走りで池の中の飛び石に向かった。
テレビでやってた大奥を連想してしまいますw
「股を大きく開いてしゃがむのじゃぞ」
瀧山は念を押した。ちづは飛び石にたどり着き、しゃがみこむ。大きく開いた
股の真ん中に練り切りがぶら下がったかと思うと、ポチャンと音を立てて池に
落ちた。縁側の女たちのすくす笑いがちづの羞恥心を逆なでする。途中で漏ら
さずに池までたどり着けてほっとした気の緩みか、生理現象の哀しさか、乾き
かけた破爪の血と愛液で閉じた肉襞を突き破って小水がほとばしりはじめた。
小水は池にじゃあじゃあと大きな音を立てて落ちていく。
「あっ、いやぁぁ……」
ちづはかぶりをふりながら両手で耳をふさいだ。
お池の鯉は、ちづがひりだした練り切りを美味そうにつついていた。
642 :
名無しさん@ピンキー:03/10/13 02:38
test
ご無沙汰いたしております。
第3章632まで保管しました。
一気にやると大変肩がこります。
新しいサイトについてですが、
phpで書かれたwikiを使おうかと考えています。
アダルト可、かつ、php可の鯖を探しています。
情報あったら教えてください。
すみません、保管サイトってどこにあるんでしょう。
途中まで読ませてもらいましたが見つかりませんでした。
>職人さん達
グッッッッッジョブ!!!
これからもがんがってください。
失礼しました。
2にありました。
興奮してぼけてます。
>>647 いえ、私が更新します。
ただ、最終更新日の表示や見出しをつけると言う作業が楽ですのでよいかと思いまして。
aaaはアダルト可かどうかわからなかったので、
とりあえずmega-spでやってみます。
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ ` ``
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ; `
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞ ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
ゞヾゞ;ゞ iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ , `
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ |iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ ` ` ` ,
ヾ |iiiii;;;;;::::: ::| ` ` ` ` ` `
` |iiiiiiii;;;;;;::: :| ` ` このスレは無事終了しました。
` ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| ` ` `
` |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ` ,
,|iiii;iiii;;;;:;_ _: :| ` ` `,
` |iiiiiii;;;;;;((,,,)::.::| ` フゥ ` ,
` |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:|` ∧ ∧ ∧_∧ ♪ `
, |iiiiii;iii;;;;i;;:: :: ::| ` ` (,,゚Д゚) (゚ー゚*) ,
` |iii;;iiiii;::;:;;;;::: :::| ` /つ目 ~旦⊂|
,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;;:;ヘヘ,.,..,...,....,...〜(,,,.,...ノ,,,.,..,..,.. ,,..,,.((.,..つ,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,
,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. .,.. ,,, ,..,,..,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,"",,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ