なんかいい感じになってきたヽ(‘Д´)ノ ウワァァァァァァァァン!!
夢中になって、すっかり忘れていたが、誰か
>>552のメタルバンドの名前わかった?
わっかんねー。漏れも教えてほしいぐらいだ。7文字ねぇ・・・。
>>552のサイト入れましたよ。
サクール名のバンド(魔の○です)を入力したら(・∀・)ビンゴ!でした。
でも、サンプルが読める程度でガカーリしました。
ああ、サークル名ね。ってか苦労して行ったのに中身しょぼすぎ。どうしろと・・・
あぼーん
あぼーん
……自分が辞去した後の病室で。自分の身のふりかたについて、
勝手に話を進められたり、憐れまれたりしていることなど、
無論、つゆほども知らない佐知子である。
病室を出て、ナース・ルームに戻ることには気が重かったのだが。
丁度、婦長からの呼び出しがかかって、ひとまずは、部下たちの猜疑と不信の眼が
待つ部屋へは、戻らずにすんだのだった。……婦長の用件も解りきっていたから、
折りよく、とも言えないだろうが。
佐知子は、部下たちに対峙した時とは、また別種の緊張と身構えを持って、婦長室を訪ねた。
案の定、婦長は、いつにない険しい表情で、佐知子を招じ入れた。
だが、座らせた佐知子と向かいあっても、婦長は、しばし口を開こうとしなかった。
糾明も叱責もせず、ただ、苦い顔で佐知子を見つめた。
それは、無言のうちに怒りを示そうとするのではなくて、言葉を探しあぐねるといったふうだった。
まず、いまだに信じられない、という思いが根底にあった。
越野主任看護婦は、婦長がもっとも信頼し、現場の統括を一任してきた人材である。
それは、単に経験と有能さだけに対する評価ではなかった。成熟した円満な人格、
職務への情熱と、強い責任感といった部分が、上からは信任され、下からは信望を受けて、
佐知子を、この病院の看護体制において欠くべからざる存在としていたわけである。
それが……。
婦長は、重い溜息をひとつつくと、やっと言葉を発した。気の乗らない口調で。
「……他のナースたちから、いろいろ、申し立てが来ているのだけれど。
最近の、あなたの勤務態度について」
「誤解です」
簡潔に、佐知子は答えた。眼を伏せて、その美しい面には、なんの感情も見せずに。
「私は、現在の務めを果たしているだけです。責められるような行いは、なにも」
やはり感情のこもらぬ声で、台本を読むように。
「………………」
婦長は、また無言で佐知子を見つめた。
最初のうち、ポツポツとナースたちから注進が届きはじめた頃には、
婦長も、そう思っていたのだ。佐知子の精勤ぶりが、あらぬ誤解を生んでいるだけのことだと。
しかし、いまとなっては、婦長も認めざるをえない。事実を。
佐知子の異常を伝える多数の証言、裏づけをとるまでもなく。
いま眼の前に座る佐知子の、まるで別人のように変わりはてた雰囲気が
雄弁に物語っていた。彼女の内に起こった、好ましからざる変化を。
…・・・視線を佐知子の面から身体へと移す。
相変わらず、キッチリと纏っている……はずの白衣が、どこかしどけなく見えるのは、
先入観のゆえだろうか? だが、豊かな胸元に、下着の色が浮き上がっているのは
気のせいではない。座っているから、腰元はうかがえないが。
“すべて誤解だというなら、その下着は、なんなの?”とは、婦長は問わずに。
「……宇崎家から」
代わりに口にしたのは、そんな言葉だった。
「こちらの対応について、非常に満足していると。そのように言ってきたそうよ」
事務的に話そうとしても、どうしても苦いものが混ざってしまう。
つまり、“現状維持”で“口出し無用”という通告である。
当然ながら、病院側は、全面的にその意向に沿う方針だった。
「担当の先生の診断では、あと一週間ほどで退院できるだろうということです。
それまで……引き続き、あなたに担当してもらいます」
「……はい」
なんのことはない、それだけの用件である。
ハナから、婦長は佐知子を糾明する気などなかった(出来ない)わけであり、
最初にかたちだけ説明を求めて、佐知子の素っ気ない否定を聞くだけで話を打ち切って
しまったのも、そのような次第からだった。
婦長は、疲れたように、深く椅子にもたれると、
「……若いナースでは、万が一の間違いもありうるかと思って。それも
あなたを担当にした理由のひとつだったのだけど……」
独りごとのように、呟いた。
結局、そんな心情を聞かせるために、佐知子を呼びつけたのだった。
立場としては、佐知子と宇崎達也の関係を追及はできないが。
信頼していた部下に裏切られた上司としての感情をぶつけるために。
……それで、佐知子が迷妄から覚めてくれないものかという、希望もこめて。
だが。
相変わらず、氷のような無表情を保つ佐知子の胸の内を知ったならば、
婦長は、あらためて絶望することになっただろう。
佐知子は、わずかに項垂れて、慫慂として、婦長の言葉を聞いていた。
それは演技した態度ではない。
婦長の心情は理解できたし、その嘆きには胸を痛めてもいる。
悲嘆され、失望されても仕方のない、いまの自分だということも自覚できたが。
けれど……と、思ってしまうのだ。いまの佐知子は。
しょうがないではないか、と。
知ってしまったのだから、自分は。
女として生きていくうえでの、最大の喜び。唯一無二の幸福。
逞しい、力に満ちた牡に愛され貪られることの、肉と魂の歓悦を、
この身体の奥深く、刻みこまれてしまったのだから。
他のなによりも、その悦びを優先させてしまうのも、無理もないことではないか、と。
開き直るという意識すらなく。ごく自然に、そんな思いをわかせてしまうのだった。
佐知子は、上目づかいに、そっと婦長をうかがった。
佐知子より、十歳ほど年長の上司だが、整った顔立ちにも、すらりとした痩身にも
まだ女らしさを残している。当然、既婚者で、夫も健在、すでに成人した子供もいたはずだ。
(……でも、このひとは知らないのだ)
つい先日までの自分が、知らなかったように。
本当の、女の悦び、真の快楽というものを、知らないのだと決めつける。
だって、達也のような素晴らしい牡が、そうはいるはずがないから。
……ああ、だから、誰も私の変化を理解できないのだな、と悟った。
それが、どれほどに深い悦楽であるか。実際に味わった者にしか……。
「……越野さん?」
怪訝そうに、婦長は呼んだ。重たい沈黙の中で対峙していたはずの佐知子の
気配が変わったことに気づいて。
……まさか、こんな場面でさえ、佐知子が愛欲の記憶に血肉を熱くしているとは。
そして、そんな愉悦の記憶を持つことに、優越を感じているなどとは、
想像できようはずもなかったが。
それでも、静かに見つめかえす佐知子の濡れた瞳の底に蠢く、得体の知れぬ情感には。
ゾクリと、背筋を寒くせずにはいられなかった。
(続)
586 :
名無しさん@ピンキー:03/08/18 20:33
旧241さん、乗ってきてるな〜
目が離せませんわ
盆明けて来てみたら凄い進んでる!
佐知子がドンドン闇にはまっていくのがたまらん。
ええ感じですなー
>他のなによりも、その悦びを優先させてしまうのも、無理もないことではないか、と。
>開き直るという意識すらなく。ごく自然に、そんな思いをわかせてしまうのだった。
あああ(;´Д`)もうどんどんエロい意味で馬鹿になっていくー
そこに痺れて勃起するぅ!
草津や山文あたりにマンガ化して貰えばどうだろう?
>>590 山文京伝だと速攻でビジュアルが思い浮かぶよ・・・
592 :
名無しさん@ピンキー:03/08/19 10:09
気だるくとろけた描写が、萌えます
続編わくわく
>590
みやびにはそれよりも、もっと白豚姫を!(w
……愚かしい幸福に、頭の天辺まで浸りこんだ佐知子の妖しさは、婦長を戦慄させたが。
達也が−そんな変貌を佐知子に齎した魔物的な少年が、その遣り取りを見ていたら、
ただ冷笑したことだろう。“色ボケ”と、簡単に、しかし正確に、佐知子の
現在の状態を言い表して。
実際この時、佐知子のいない病室で、三人の悪ガキどもは、まだ彼女を肴にして笑っていたのだった。
「おお、これが」
大袈裟に反応して、高本は、達也が引っ張り出してきた品物を手にとった。
「これが、越野ママが、プロポーズに使ったコンドームですかい」
高く掲げて見せた、小さな四角形は、特徴もない安物の避妊具だったが。
高本が口にした由来、“佐知子が、達也への意志表示として渡した”といういきさつで、
彼らにとっては、お宝になるのだった。
「そうだよ。いい年こいて、小娘みたいに真っ赤っかになってさ。震える声で、
“こ、これを…”とか言いながら手渡された、ありがたい一品ですよ」
「ギャハッ、越野ママ、プリチーじゃん」
「まあな。さすがの俺も、驚いた。こう来るとは、思わなかったからな」
「達也は、こんなもの、使ったことないからだろ」
「そうね」
「やっぱ、ナマだよねえ」
「いまじゃ、佐知子のほうが、中出ししてもらわにゃ満足できなくなってっから」
「うひょ、やっぱ淫乱なんだな、越野ママ」
「とびきり、だよ。子宮に、たっぷりブっかけてやった時の、あの女の顔。
マジ、エロいぞ」
「ああ、もう……どうして、そう煽ってくれるかなあ、宇崎クン」
股間をおさえて身悶える高本を笑って。
「……どうした? 浩次」
市村は、高本からまわってきた、“佐知子のコンドーム”を手にして、
何事か考えこんでいた。
「これ……どうしたのかと思ってさ」
「は?」
「どうした、って。買ったんじゃない?」
しごく真っ当な答えを口にする高本。
「宇崎クンに、ハメてほしい一心でさ。慌てて、買いにいったんじゃん?」
「……やっぱり、そうなのかな」
「なにが言いたい? 浩次」
うーん、と市村は、軽く唸って、
「高本の言うとおり、達也に渡すために買い求めたのかもしれない。
あるいは……もともと、持ってたのかもしれない」
当たり前といえば当たり前なことを言った。
「もともと……亭主が生きてた頃に、使ってたものだってか?」
「でも、それって、十年も前だろ? 賞味期限、切れてんじゃん?」
「賞味期限、て」
「……死んだ亭主の使い残しかもしれないし、そうでないかもしれない」
また、曖昧な言葉を市村が口にして。
ようやく、達也の眼に理解の色が浮かんだ。
「つまり、使うあてがあって、常備してたってか?」
市村の言わんとすることを、理解はしたが。
「いやあ……そんな感じじゃなかったけどなあ、あの女は」
承服できずに首をひねった。
篭絡過程で佐知子が見せた、年甲斐もなくウブな反応の数々は、
独り身をいいことに適当に遊んできた女のものとは、到底思えなかった。
「身体もさ、熟れてるけど、てんで開発されてなかったし」
そう言うと。市村は、ああ、と頷いて、
「俺も、男がいたとは思わないんだけど」
「はあ? なにそれ」
と、高本も、わけがわからんといった顔で、
「被せるチ○ポもないのに、ゴムなんか用意してたって、意味ないじゃん」
「いや。チ○ポなら、あるんだよな」
「へ?」
「多分、まだ未発達な、子供のチ○ポが一本。あることは、ある」
「それって……」
「間違っても、妊娠だけはヤバいから、そりゃあ、避妊にも神経質になるだろうってのが」
「……マジですか?」
シン、とした空気になった。
「ま、憶測だけどね。俺の」
「根拠は?」
と、達也が聞いた。市村の想像を、笑い飛ばす気はないようだった。
「根拠ってほどのものは、ないな。越野裕樹と話したとき、母親のことに触れると、
やたら過敏っていうか。妙な反応だなって感じたのを、思い出した」
ヒラヒラと、指先に摘んだコンドームをふって、
「これを見たら、思い出して。そう考えれば、辻褄が合う気がした。それだけ」
「や、でもさあ、あれは、越野がマザコン野郎だからじゃん?」
「マザコンだから、そういうことにもなりうるんだろ。マザコンの息子と、
甘い母親って組み合わせだと」
「でもさあ……キンシンソーカンって、やつだよね? それ」
「まあ、それほど珍しくもないんじゃん? …って、あくまでも俺の想像だけど」
「…………確かめてみる価値は、あるな」
達也が言った。かなり、気を引かれたようすで。
「それで。もし、浩次の推測のとおりだったら…」
ニヤリと。酷薄な笑みに口の端を歪めて。
「そんな重大な秘密を隠してた、淫売ママさんには。タップリと仕置きして、
矯正してやらなきゃいかんと。そう思わないか?」
(続)
599 :
名無しさん@ピンキー:03/08/19 16:09
お、お仕置き!?
堕ちるトコまで堕ちやがれ!佐知子!! ハァハァ
いよいよか
どのように!どのように確かめるか達也!
ママに言わせるのか!?
お仕置きと矯正が必要なのは、ホントは三バカなんだけど
そういう事には気づかないところが、リアルだな(笑)
お仕置き矯正キター 603さんに2票目。
ここにきて高本、市村いい味だしてきましたね、さすが214さんの描くキャラクター。
たんなる宇崎達也の子分かと思っていましたけど、ネジのはずれ具合といい十分な危険人物ですね。
祐樹君カワイソ、ヒドイ話ですよね。 ひどい話だから、愉快で、楽しみでならない。
214さんまだまだ暑いですが体調くづされないようがんばってください。
>595
夏コミのみやびつづるさんの新刊。
まぁ、NARUT○のツナデ姐さんなワケです。
多分、そのうち虎で委託されるはずなんで、その時買うべし。
>>605 以前「もう委託は沢山だ」と言っていた
再販を末しかないだろうと思われです
>>607 思ったほど売れなかったんじゃないか。
虎でもけっこう在庫が残ってるし。
……その夜。越野家。
裕樹は、静かに開いたドアの隙間から、脱衣所へと入りこんだ。
中は明るく、浴室からはシャワーの音が聞こえている。
無論、風呂を使っているのは佐知子であり、くもりガラス越しに
ボヤけた肌色の影が見えた。
それに急かれたように、裕樹は慌しくシャツとブリーフを脱ぎ捨てた。
他の着衣は、居間で脱いできてあった。
華奢な裸身をさらして、忍び足にガラス戸へと近づく。
例のごとく狭い空間を満たした母の甘い匂いと、ガラス越しに見える肢体、
なによりも、これからの行為への期待に、小さなペニスは固く屹立していた。
音を立てぬように、慎重に浴室の戸を開ける。
床を打つ水音が大きくなり、熱気が溢れてきた。
そして、湯気の向こうに、白く豊艶な母の裸身。滑らかな背中と
豊かな臀をこちらに向けて、熱いシャワーを浴びているところの。
明るい照明の下に濡れ輝く、グラマラスな肉体の官能美に打たれて、
自制をなくした裕樹は、飛びかかるように抱きついていった。
「キャアッ!?」
魂消た悲鳴を上げて、咄嗟に侵入者を振り解こうと身もがく佐知子。
「な、なにっ? ……裕樹…?」
ようやく、背後から抱きついているのが息子だと気づいて、
ホッと安堵の息をつき、力を抜いた。
「もう…ビックリするじゃない、いきなり。どうしたの?」
問い質す言葉は、つい難詰する調子になってしまった。
事前に了解されていた行動ではなかったから、無理はないところである。
裕樹は、母の胴にまわした両腕にギュッと力をこめて。
濡れた背に頬を擦り寄せるようにする。
「ちょっ、裕樹ってば、いったい…」
頑是無い、といった態度に困惑しながら、佐知子は、ひとまずシャワーを止めて。
体をねじって、後ろにまわした腕で、ピッタリと貼りついた
裕樹の小さな体を抱くようにして。
「ねえ、裕樹、どうしたの? 突然、こんなこと」
声を優しくして、また訊いた。
「……ママ…」
やっと顔を上げて、裕樹は潤んだ眼を母に合わせて、切ない声で呼んだ。
悶えるように腰を擦り寄せて、未熟な勃起の先端を、佐知子の柔らかな太腿に
押しつけた。
「……あ…」
「僕、もう我慢できないよ、ママ」
切迫した声で、裕樹は訴えた。
(続)
……今日はチョコっと。スンマセン。
うーん、迷いつつ、ここで相姦シーン(最後の?)
相変わらず、展開は手探りだったりします。細かい部分は。
まだ、終わりが見えてこないっすが。
ボチボチと進んでまいりたいと思いますです。
>606
ん〜でも、本人HPじゃ委託を前向きに検討してますと
書いてあるよ。
ぬーん。裕樹が出るたびに話のキツさが増しますなー。
そこがイインデスガ。
裕樹が出るとなんかイタイタしいのよ。今のこの状況となってはね。
もちろんそのイタさもエッセンスとして最高なわけですが♪
これまでにない強引なアプローチは、裕樹自身にしても
突発的な行動であった。
夕食後、今日も佐知子が先に入浴して。また、今夜もおあずけになるのかと
やきもきするうちに、我慢できなくなったのだった。
「……裕樹…」
溜めこんだ欲求に衝かれる裕樹の苦しみは、佐知子にも伝わった。
しがみついて、切ない眼で見上げてくる表情に、胸を締めつけられる。
それは、ここ最近忘れていた、母としての感情だった。
「……したいの…?」
裕樹の薄い背を撫でながら、柔らかく尋ねる。
いまさらな問いかけに、裕樹は強く肯いて、
「したいよ。だって、ずっと、してないじゃないか」
恨むように拗ねるように、そう言った。
「そう…? そう…ね…」
言われて気づいた。息子との房事から、しばらく遠ざかっていたことに。
それどころではなかった、というのが率直なところだった。
日々、病室で達也との淫戯に耽溺して。家に帰るときには、全身に、
激しい情事の痕跡とグッタリとした疲労を残しているのが常だった。
裕樹に気取られぬように、帰宅後すぐにシャワーを使って。
夕食の用意。母親としての仕事をこなす。(食卓に並ぶ料理には
出来あいの惣菜の割合が増えつつあったが)
食事のあとの本格的な入浴の時間が長くなったのも、昼間の達也との行為のゆえだった。
ゆっくりと湯につかって、全身の肉を揉みほぐす。
心地よい疲弊と甘い痺れを肉体に刻みこんだ若い情人のことを、
彼との濃密な時間を、うっとりと思い返しながら。
そうして。その日の達也との記憶を夢心地にふりかえった後は、
翌日に備えるための作業が待っているのだ。
全身を徹底的に洗い清め、磨きたてる。達也に揉まれた乳房も、
達也に吸われた首も、達也に撫でられた腹も、達也の眼前で踊りくねらせた腰も
狂ったようにふりたくった尻も、達也の身体を締めつけた太腿、
達也の肉体を愛撫した指先から、足の爪先まで。
無論、達也を迎え入れ、大量に欲望を注ぎこまれた部分は、特に念入りに。
佐知子は一心に磨きあげる。明日も、また同じように、
達也の手に触れてもらえるように。
その思いで、清めた身体に念入りな手入れを。高額なスキン・ケア用品を
いくつも買い求めて、効果を比べながら。
幸い、肌の調子は好調で、数年も若返ったような張りとつやを取り戻している。
これも、身も心も満たされているせいかと幸福な満足を感じながらも、
なおも細心の注意を払って、衰えの徴候を拭いさる作業に没頭して。
ようやく。長い入浴タイムが終わる頃には、佐知子はクタクタになって
早く眠りにつくことだけを求める状態になっているのだが、それでいいのだ。
明くる日にもまた、疲れを知らぬ若い牡に立ち向かうために、充分な休息が必要だから…。
……それが、ここ最近の、佐知子の夜の生活パターンだった。
裕樹との相姦の秘め事が入りこむ余地など、どこにもなく、
久しく、それから遠ざかっていることさえ、佐知子は意識に上らせなかった。
つまりは、すっかり忘れていたということであり、それを自覚すると、
「僕、ずっとしたかったのに。ママ、いつもさっさと寝ちゃうから」
甘ったれた口調で訴える裕樹に、すまないことをしていたという思いがわいて。
「ごめんね」
佐知子は、そう謝りながら、裕樹の背にまわした腕に力をこめた。
達也との関係が生じてからは、秘密を隠す対象としてしか意識していなかった
我が子への母性愛を呼び起こされて。
「ごめんなさい、ママ、最近疲れていたから」
身体を回して、裕樹と向き合うかたちになる。
裕樹は、重たげに揺れながら眼の前に現れた、ママの懐かしい大きなオッパイに、
視線を吸い寄せられながら、
「う、うん。ママ、仕事が大変なんだなって、それは解ってるんだけど…」
少し、すまなそうに言った。
「…………」
そのあたり、佐知子にとっても都合のよくない話には、それ以上言及せずに。
佐知子は、目線を下へと移した。
「……こんなにして」
幼いなりに、精一杯に欲望を主張する勃起を見つけて、自然に手が伸びた。
「あっ、マ、ママッ」
「フフッ」
母の柔らかな手指にペニスを握られる、しばらくぶりの刺激に、ビクビクと華奢な腰を
わななかせて、悲鳴のような声を上げる裕樹。
その可憐な風情に眼を細めながら、佐知子はゆっくりと膝を落とした。
指をからめた、未熟な屹立を正面から眺めることになる。こんな明るさの中で
マジマジと見つめることは、これまでほとんどなかった。
「……裕樹、少し、オチンチン大きくなった?」
そのせいか、裕樹の溜めこんだ欲求のせいなのか、いつもより大きく見えた。
「そ、そうかな?」
歯を食いしばって、滑らかな母の掌の感触に耐えながら、それでも少し誇らしげに
裕樹は聞き返した。
「成長期だものね……」
息子の成長を喜びながら。
しかし……それでも、達也とは、まるで違うと。佐知子は、どうしても比べてしまう。
発育の差、などとは到底片づけられない、もっと厳然たる差異。
大きさも形も、熱さ硬さ、それから伝わる精気も。すべてが、あまりにもかけ離れていて、
同じ器官とも思えないほどだ。
(続)
旧241サン乙〜
祐樹とNew佐知子の濃厚な相姦シーン楽しみにしています。
619 :
名無しさん@ピンキー:03/08/21 23:31
>>616 達也に吸われた首も...
ホントは乳首、と書きたかったのでは.....
いかがですか、241さん....
のどとか、うなじということでないか。
旧241さん、フランス書院などにこの作品を応募してみる気は無いですか?
間違いなく入選すると思うんですが。
執筆スピードも早いし、作家向きかも。
本人が嫌がっていればそれまでですが。
>>622 あらゆる方面に関して波紋を投げかけるカキコだと思いますが
趣味でやってるからいいのであって商業的な利益とか入ると困るんじゃない?
>しかし……それでも、達也とは、まるで違うと。佐知子は、どうしても比べてしまう。
>発育の差、などとは到底片づけられない、もっと厳然たる差異。
>大きさも形も、熱さ硬さ、それから伝わる精気も。すべてが、あまりにもかけ離れていて、同じ器官とも思えないほどだ。
こー比べられると非常に来るものがあって、いても立ってもいられんと言うかあうあうあう。
214さんをめぐっての各社ドラフト希望。
最後に祐樹と佐和子の間が破綻した後でいいから
達也たちにもなにかしらの絶望感を与えて欲しい・・
こういう○鬼はどっかで痛い目にあわせんと・・
>>629 同意だね。
達也たちだけ甘い汁を吸って終わるのは後味が良くない。
でも絶望感を与えろと言っても何も思い浮かばないよ・・・
>>630 佐和子を先輩かヤクザに奪い取られるっていう設定がいいな。
ちきしょうー、これから存分に楽しもうと思っていたのに…って。
達也は「憎まれっ子世にはばかる」を地でいく奴だろう。
二十台後半ぐらいまでは痛い目見ることもなさそうな感じ。
×二十台
○二十代
ですた
>>632 そのネタは使い古されてるし、あまりおもしろくない。
俺はむしろ佐知子さんが達也に容赦なくやられて欲しいんだが
まあ人によって趣味が違うのんね。
フランス読みすぎてヤクザと金持ちオヤジと何か訳判らん組織はもうゲップ。
ここまでキッチリ仕事するワルの少年は初めて見たッすよ。
大抵少年ッつーと何かしらどこか詰めが甘かったりショタ要素やら愛に飢えてみたりもうええっちゅーねん。
達也を見習え達也を。
俺も
>>633 に賛成。
奴隷を他人に譲渡みたいなフランス的な展開は
疲れる。
達也にどんどん堕とされていく展開がイイ。
間違っても、いま裕樹のオチンチンを見て感じるような“可愛い”などという
感慨など持ちようもない、達也の肉体である。
いつも、その怖いほどの逞しさと、肉の凶器といった姿形を見せられただけで、
甘い屈服の感情に包まれてしまう佐知子である。
(……仕方がないわ。達也くんは、特別だから……)
との述懐は、裕樹を庇うようにも聞こえたが。
しかし、そう呟いた佐知子の胸にわいていたのは、まぎれもない誇らしさであった。
“特別な牡”である達也、その達也の女である自分を誇る感情が。
いまは、母として裕樹に向き合っていたはずの佐知子の心を、ズルリと浸蝕して。
佐知子の双眸はボヤけて、裕樹の屹立を握った手が淫猥な蠢きを見せる。
爪の先で、包皮が寄り集まった小さなカリの付け根を掻くように弄って。
先走りを噴きこぼす鈴口を、くすぐる。
身につけたばかりの巧緻。軽い戯れの愛技。
「ああっ、マ、ママッ」
しかし、この時、佐知子の手の中にあったのは、どんな熱烈な愛撫にも
平然と持ちこたえる、不死身の肉鉄ではなかった。
それでなくても、鬱積した欲望に逸り、いつもと違う状況で眺める
母の濡れた裸体の艶かしさに昂ぶっていた裕樹は、突然の鋭い刺激には耐えられなかった。
「アアッ、で、出ちゃうよッ」
そう叫んだ瞬間には、すでにビクビクと震えるペニスの先端からは、
第一波が噴き上がっていた。
「…えっ?」
「あ、出る、出るッ、アアァ」
虚をつかれたような声を上げて、佐知子は慌てて裕樹の亀頭から指を離し、把握を緩めたが。
堰を切られた奔流は、なおも連続してビュクビュクと弾け出して、
被せるようなかたちになっていた佐知子の掌を打った。
「…アッ…ああ……」
噴出を終えると、裕樹は感に堪えた声を洩らして、脱力する。
ベタッと尻もちをつく姿勢で、ヘタりこんでしまった。
「……もう、出しちゃったの?」
まだ、呆気にとられたまま、佐知子が訊いたが。
現に、佐知子の片手は裕樹の吐き出した欲望にベットリと汚れているのだから、
確認にしかならない。
「うん……だって、ママ、すごくキモチいいところに触るんだもん」
遂情の余韻に浸って、陶然と答える裕樹。
「それだからって…」
軽く嘆息して。佐知子は、後ろ手をついて、細い両肢を広げて、
グッタリと虚脱のさまをあらわにする息子を眺めた。
「だらしないのねえ……」
そんな言葉が洩れた。軽い調子、責めるような物言いではなかったが。
しかし、呆れの感情は、確かにこめられていた。
「…えっ?」
思いがけぬ母の科白に、裕樹が目を見開く。そんなこと、いままで一度も
言われたことがなく。だから、呆気ない行為にも、恥ずかしさなど感じたことも
ない裕樹だったから。
佐知子は、裕樹の驚きには答えることなく、悩ましく腰をよじって、
手桶に浴槽の湯を汲むと、まずは自分の手にかかった裕樹の吐精を洗い流して。
それから、裕樹の股座を清めた。ゆっくりと湯をかけながら、
這わせた手で、しぼんだ性器や薄い陰毛にこびりついた白濁を落とした。
その手つきは優しくて、過敏になっているペニスに感じるジンワリとした刺激に
裕樹は喉を鳴らしたのだが。
「……そんなんじゃ、彼女が出来ても、喜ばせてあげられないわよ」
笑い含みに告げられた言葉に、また吃驚して、母の顔を見やった。
佐知子は、いたずらっぽい笑みを浮かべて、からかうような色を瞳に浮かべて
裕樹を見ていた。その顔を見れば、他愛もない冗談なのだとわかるが。
それでも、裕樹には心外だった。
彼女や恋人なんか、ほしいとも思わない。誰よりも優しくて綺麗なママさえいればいい。
いつまでもママといられれば、それでいい。
心の底から、そう願っている裕樹であり。
その思いはママもわかってくれているはずなのに。自分と同じ思いを抱いてくれてると信じているのに。
冗談や軽口にしたって、そんなことを言うなんて、と。
(……いままでは、こんなこと言ったことないのにな、ママ)
そう考えて、不機嫌になって。
しかし裕樹は、それが、母に生じた変化の徴候であるとは気づけない。
これまで決して口にしたことのない裕樹の脆弱さを揶揄する科白を、
ポロリとこぼしてしまうあたりに、佐知子の意識の豹変ぶりが覗いていたなどとは。
母に向ける裕樹の信頼は絶対だから、疑心などというものは、兆しもしない。
だから、ここでも裕樹は、単に不注意な母の物言いに不快を感じただけで。
その不機嫌さも。
ザッと裕樹の股間を流したあとに、スポンジにソープを泡立てて、
「さ、座って」
腰かけを差し出して、そう促した母の態度に、ウヤムヤにされて。
「そういえば、裕樹と一緒にお風呂に入るのも、久しぶりね」
そんな佐知子の言葉に、奇妙な照れくささと嬉しさを喚起されて、
優しく身体を洗われれば、その心地よさに浸りこんでしまう。
佐知子も、まだ共に入浴していた頃のことを(といっても、それほど昔でもないのだが)
思い出してか、愉しげに、いかにも母親らしい甲斐甲斐しさで
背中だけでなく、胸や腹も流していった。
母子みずいらず、という打ち解けた雰囲気が嬉しくて、
「……こらっ」
「ウフフ…」
裕樹は、眼の前で揺れる母の豊満な乳房に手を伸ばして、叱られる。
いまは欲望は薄れているから、じゃれかかるように大好きなママのオッパイを触って。
馴染みの柔らかな感触を掌に味わって楽しむ。
「もう…」
佐知子は呆れるような声を洩らして。だが、それだけで、息子の
甘えかかるような乳房への玩弄をゆるした。
(続)
……というわけで。母子のシーン、まだ続きますが。
しかし、この先も濃厚にはなりません。裕樹だから。スンマセン。
うーん、三悪はけっこう憎まれてるようで。
これは悪役としては成功なのかなと思いますが。
ただ、この話では因果応報って展開はないです、多分。スンマセン。
ええと。まずは、この話は旧241のオリジナルではなくて、原作者さんが
他にいることを確認しておいてですな。
私としては、あくまで、この場で消費されるためのものとして書いてますです。
同じ嗜好のひとのうち、何人かに楽しんでもらってる現状に満足してます。
……ってか、文章は、ひたすら妥協と割り切りですからねえ。
ヘタに身構えると行きづまるの目に見えてるし、ニュアンスで伝わりゃいいか、
くらいのつもりで書いてるんすけども。(それでいいよねえ?)
>ただ、この話では因果応報って展開はないです、多分。スンマセン。
(・∀・)イイヨイイヨー
っつーか裕樹が出るたびに微妙なヘタレ具合とか家族描写とか(;´Д`)アアン
旧241さんはあのように仰せだからありそうもないけど
家庭崩壊=>達也飽きる=>高本に払い下げ=>
佐知子絶望しつつも順応し始める=>達也、新しい女つくる
=>佐知子、ソレを見て壊れる=>高本ブスリ(あぼん)=>
血まみれ佐知子が達也を縛って逆レイプ、首締めながら「アア、凄い」
=>達也絶望しつつ意識暗転END
こんなの・・・。
辛うじて自殺未遂で命を取り止めた裕樹が全てに絶望=>
遅れてきた成長期でチンコでっかくなりつつ新しいワルに。
なんてオプションつきでもイイかも・・・なんて思ってました。
241さんのいう原作って前スレの設定表ですよね?
あのとうり行くと祐樹は最後にアボーンなわけだが
>(それでいいよねえ?)
いいっすよー。当然。
前スレでは
81 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 02/12/28 14:22
>>80 そのネタは最高に(・∀・)イイ!
でも最後の、リーダー母にあきる→舎弟へ払い下げ→息子自殺のコンボはちょっと・・・。
できたら、快楽漬けになった母を息子に払い下げ→息子にもう一度犯しつくされ母完全に壊れる
のほうがいいです。
83 名前: ネタ提供君 [sage] 投稿日: 02/12/29 01:11
>>81 それでもいいなあ
自殺はともかく
でも息子リーダーから全てを聞かされる
これははずせないきがする
ってことなんで、自殺の部分は変えても問題無い感じ。
しかし裕樹、ヘタレなんだがなんか可愛いなw
漏れにそっちの趣味は無かったはずなんだが……
>629と>631
を見たとき俺が今まで間違ってたのかと思ったYO。
佐和子だなんて…佐知子似てるナ
裕樹自殺は萎えてしまうので勘弁・・・
淫乱で、男無しでは生きていけなくなった、佐知子に捨てられ、
住み込みで働きながら高校に通っている裕樹が、
偶然、母親が出演しているビデオを発見、
それを見て、やっぱりハァハァしちゃう・・・
みたいなのがよろしいです・・・
>>647 つまんね。
「少年と熟女」に同じ展開の作品があるだろ。
>>648 ・・・はぁ、同じ展開の作品とは?
「虜にされた母」っぽいな、とは思いましたが・・・
各人、好みは人それぞれで対立するものもあるんだから、
今後の展開にあれこれとやかく言っても241タンが困るだけで不毛だ。
ソープの泡をまぶしながら丁寧に擦りたてる母の手に、されるがままに任せていると、
裕樹も幼い頃に戻ったような気持ちになって。
ママのオッパイを掴みしめる手の表情も、無邪気なものとなる。
「ヘヘ…」
大きくて、あくまでも柔らかな肉房に指を沈めるだけで、自然に笑いがこみ上げてしまう。
「本当にもう……赤ちゃんみたいね。オッパイばっかり」
佐知子が苦笑する。赤ちゃん、という言い方は、ちょっと気にさわったが、
“まあ、今はいいか”と裕樹は流して。それならと、もう一方の手も
母の胸へと伸ばしかけたのだが、
「ほうらっ。ダメよ、洗えないでしょ」
その腕は佐知子に捉えられて、ゴシゴシと磨かれていく。
……と、佐知子は、裕樹の二の腕の細さを確かめるように握って、
「……裕樹も、なにか運動すれば、少しは逞しくなるかもね」
ふと、呟いた。
「……えっ…?」
裕樹は、ショックを受けた顔で母を見た。
身体の成長が遅れていることは、常々裕樹が気に病んでいることであり。
その慨嘆を洩らすたびに、心配ないと元気づけてくれていた母なのに……。
「……ママは、逞しいほうが、いいの?」
硬い声で訊かれて、今度は佐知子があっと慌てた表情になる。
「そ、そんなことじゃないのよ」
迂闊な言葉を洩らしてしまったことに気づいて、急ぎフォロウする。
笑顔が引き攣ったのは、裕樹の問いかけのかたちに、ヒヤリとさせられたせいだったが。
しかし、子供っぽく口を尖らせた裕樹は、佐知子の意識を読んで、あんな訊きかたを
したわけではないようだった。佐知子の述懐が、誰か特定の人物と裕樹を
つい比較してしまったためのものであったとは、気づいていなかった。
「大丈夫よ。裕樹だって、そのうち、ちゃんと大きくなるわ」
意識して声を明るくして、佐知子はお決まりの慰めを口にしたが。
「…………」
そうスンナリとは屈託を消せないようすの裕樹を見て取ると、
「ほら、ここだって…」
佐知子は、やおら手を伸ばして、裕樹のペニスを掴んだ。
「あっ」
「ちゃんと、成長してるんでしょ?」
…いまは、チンマリと縮こまって、先っぽまでスッポリ皮を被った
可愛いオチンチンには、あまり真実味のある評価とも思えなかったが。
佐知子は、短い胴部に掌の泡を塗りこめるようにしながら、
指先でズルリと包皮を引き剥いた。不都合な会話を、うやむやに誤魔化そうとする
強引な振る舞いだったが。
「アッ、アアッ」
過敏な先端部に、ヌルヌルとした石鹸のぬめりをまぶした母の手指の感触を受けて。
裕樹は可憐な声を上げて、ビクビクと腰をわななかせた。
鋭どい刺激に気を奪われて……つまりは、他愛もなく誤魔化されてしまったわけである。
ぬめる手に弄われるペニスには、ジンワリと力が蘇ってくる。“ムクムクと”とか
“急速に”とはいかないが。それでも、母との閨房でも、いつも一度欲望を遂げれば
すぐに眠りに落ちてしまう裕樹にすれば、稀有な現象だった。
しかし、裕樹が、もっとハッキリとした復活の兆しを見せる前に、佐知子は手を離してしまった。
「……あ…」
強すぎる感覚が途絶えると、裕樹は、ホッと安堵するような、物足りないような、あやふやな気分になった。
佐知子は立ち上がって、シャワーのノズルを取った。
座った裕樹の眼前に、母の豊満な下肢の肉置。濡れて色を濃くした恥毛に縁取られた
小高いデルタに視線が吸い寄せられる。
そんなことは気にもとめずに、佐知子は、シャワーの水流を自分の手にあてて
温度を確認すると、またしゃがみこんで、
「はい、流すわよ」
「……うん…」
快適な熱さの湯流と佐知子の手によって、全身の泡を洗い落とされながら。
裕樹の眼は、母の、重たげに揺れる乳房や、片膝立ちの姿勢でムッチリとした量感を強調する太腿、
その付け根の秘めやかな部分を、舐めるように眺めた。はっきりと、情欲の色をたたえて。
……チンチンが、ムズムズした。
……湯船につかって。裕樹は母の背姿を見つめている。
きれいに石鹸を流した裕樹を湯に入らせて、佐知子は、今度は自分の身体を洗っていた。
片肘を上げて、脇腹をスポンジで擦っている母の、かすかに浮き上がった肩甲骨が
妙に艶かしくて、裕樹は眼を引きつけられる。
考えてみれば、このように母の裸を後ろから眺めたことなど、ほとんどなかった。
寝室では、いつも抱き合うかたちで睦みあっていたから。
母の滑らかな背中、円い巨きな臀(腰かけがやけに小さく心許なく見えた)
髪をタオルで巻いて露にしているうなじ……。
それら、すべての景色が、息苦しいような昂ぶりを喚起する。
湯の中で、ペニスは、ほぼ完全な勃起状態を取り戻していた。
さっき、出したばかりなのに……と、裕樹自身も驚きを感じている。
いつもより長いブランクのせいもあるだろうし、暗い寝室ではなく明るい浴室でという
環境の違いのせいでもあろう。
しかし、それだけではないのだ。
母の、ぬめ輝く白い裸身を凝視する裕樹の眼には、牡の欲望が燃えていた。
……最前、佐知子が口にした、裕樹の“成長”は、なにやら弁解がましかったり、
あまり信用できない評価であったが。
しかし、確かに裕樹は、そのような時期にあり、ゆっくりとではあっても、
日々、育っているのだ。いろいろな部分が…たとえば、牡としての本能が。
これまで、裕樹にとっては、相姦という禁忌の行為も、母に甘えることの延長でしかなかった。
しゃぶりつく乳房の甘味も、拙いセックスの快美も、すべてが、
母を求め、母から与えられるものを貪る、ということだった。
しかし、いま、裕樹の中に、ようやく育ちはじめた牡は、目の前の豊艶な肉体を
別の情感を持って見つめる。
女。熟れた豊満な肢体の。欲望をそそる女。
それは、“大好きなママ”であることと、少しも相反しない。
(……そう。ママは、綺麗で、色っぽくて……)
……息子の、これまでとは違った熱い視線にも気づかないのか。
佐知子は、一心に、その美しい体を磨きたてている。
母子の気安さか、その動きには遠慮がなくて。
腰かけに乗せた豊臀を片側づつ浮かせては、スポンジを這わせた。
その無防備なしぐさ、たわむ臀肉、深い切れこみの奥にチラリと覗けた暗い淫裂。
「……………」
裕樹は固い唾を呑み下すと、湯を弾きながら立ち上がった。
(続)
……また、続いてしまった。
えっと、裕樹はあぼーんしません。多分。
個人的に、血生臭くなるのは、苦手っす。
ちがう臭さなら、スキなんすけど。
656 :
名無しさん@ピンキー:03/08/23 18:23
裕樹がどこやらで、秘技を身につけ、佐知子を狼狽させるような
セックスで立場逆転とかも、、、、これからかな?
裕樹がこういう形ではあるけど「愛情」を注いでるママンが
達也にはズボズボにハメられまくってるってのが最高やね。
ファイル整理してたら誤って前スレのログ飛ばしてしまった・゚・(ノД`)・゚・。
スマヌガダレカログウpッテクレナイダロウカ?
なんちゅーか
ドメスティックで全然面白くないんだよなあ
わびさびを入れてクレよ。
わさび
ドメスティックにわさびを入れたらどうなんの?
ドメスティックわさバイオレンスになる。
わさビーフ
>>658 漏れもログうぷして欲しい。
知らない間に前スレ落ちてたし・・・。
もっとはやくに保存していればよかった・・・。
にしても祐樹萌え〜〜(;´Д`)ハァハァ
なんかかわいそうになってきた・・
あ、寝取られたくない訳じゃないけどね
>>655 うん、それでいいです。
裕樹がオーソドックスにロープを天井にかけるところや、
今はやりの(?)練炭を用意するところを想像してました。
ドメスチック、の意味がわからんので、反省できないっす。
でも、全然面白くないものにワサビ入れようがニンニク入れようが
面白くはならんと思うので。スルーしてもらうが吉、かと。
それでわ。今日も、ドメスチックにGO。
「……裕樹?」
気配に、佐知子が振り向く。
「背中、流してあげるよ、ママ」
「え、そう? ありがと…」
妙に固い裕樹の声に違和感を覚えながらも、臀を磨いていた手を後ろにまわして、
スポンジを渡そうとする佐知子だったが。
自分から申し出ておきながら、裕樹はそれを受け取ろうともせずに。
いきなり、佐知子の背に抱きついていった。
「キャッ、ちょ、裕樹?」
「……ママ…」
昂ぶりに掠れた声で呼んで、裕樹は佐知子の腋からまわした腕に力をこめる。
これでは、浴室に闖入してきた時と同じである。立っているか座っているかの
違いだけで。芸がない、ともいえる。
たとえば……ひとまずは、母からボディ・スポンジを受け取って、だ。
言ったとおりに、背中を流してあげながら、さりげなく身体に触れて。
『あ、手がすべっちゃった』なんてことをヌカしながら、
徐々に戯れかかっていくというような遣り口は……。
まあ、裕樹には望むべくもない。考えもしない。
ただ、ひしと母にしがみついて、うなじに頬を擦りつける。
「ちょっと、裕樹ったら」
困惑する佐知子が体を前に倒すと、背中に貼りついた裕樹は、母の上に
のしかかるような体勢になって。小ぶりな勃起の先端が、石鹸の泡をつけた
母の臀肌に滑った。
「アッア…ママッ…」
刺激にあえいで。しかし、こんな体勢になっても、裕樹は、このまま強引に
欲望を果たそうなどとはしない。
母に許され迎えられるかたちでしか繋がることが出来ない。
その身の内の“牡”を育てつつあるとは言っても、所詮は、その程度だった。
「…あっ…」
臀肌にあたる硬い感触に、佐知子は、息子の欲求を理解した。
「…まだ、したいの?」
首をねじって、間近にある裕樹の顔を見ながら訊いた。
少し驚いたような表情は、やはり裕樹の常にない欲望の強さが意外だったのだろう。
「したいよ。さっきは、ちゃんとしてないし」
ちゃんともなにも、軽く手コキされただけで暴発してしまったわけだが。
裕樹は完全に復活したペニスを、母の柔らかな臀肉に押しつけて、情交をねだった。
「……いいわ」
佐知子は、うなずいた。
「でも、ここじゃダメよ。ママの部屋にいきましょう」
タイミングがよかった、といえるだろう。裕樹にとっては。
長い無沙汰に我慢できずに、入浴中のママを襲撃したのが、この日であったことは。
この日の佐知子には、裕樹の求めに応えるだけの余力があった。
この昼間は、高本と市村の病室への来訪があったために、佐知子は一度も達也に抱かれて
いなかった。午前中に軽く戯れた(口舌に達也の肉体を味わって精を飲んだ)だけで、
午後は、高本らが結局夕方まで居座ったために、ほとんど病室に近寄ることも出来なかった。
これが一日早ければ、昼の達也との激しい情事にグッタリと疲弊した佐知子は、
とても裕樹の求めに応えるどころではなくて、すげなく追い返していただろう。
そして、一日遅ければ。やはり裕樹は拒まれることになったのだが。大きな状況の変化と、
やはり決定的に変わってしまう佐知子の心情によって……。
無論、そんな事情は知らず、だから、自分がピンポイントで好機を掴んだことも
知らないままに。欲望に逸る裕樹は、バスタオルを巻きつけただけの母の身体を
押すようにして急きたてながら、寝室へと入った。
「もう…そんなに慌てなくたって…」
佐知子の呆れ顔にもかまわず。こちらはタオルも巻かず、スッポンポンのまま
風呂場からやって来た裕樹は、母のベッドに飛びのって、
「ママ、はやくっ」
幼い勃起をふりたてて、母を招いた。
やれやれと微かに苦笑して。
佐知子は身体に巻いたタオルを外した。髪を束ねたタオルも取る。
濡れた黒髪も艶やかに、爛熟の肢体を、いつもよりは明るい照明の下にさらして。
しかし佐知子は、すぐにはベッドに乗ろうとはせずに。
熱い視線を向けてくる裕樹を見下ろして、
「ねえ……ママの身体、綺麗?」
片手に、大きな乳房を軽く掬い上げるようにして、訊いた。
「う、うん。綺麗だよ、すごく」
もつれる舌で、そう言って、裕樹は力をこめて肯いた。
「エッチな気持ちになる?」
「う、うん」
「そう……」
うっすらと微笑んで。
ベッドに膝をついた佐知子は、そのまま裕樹へと這いよっていく。
重く垂れ下がって、ブランブランと揺れる双乳に裕樹の眼は引きつけられた。
「また、オッパイを見てる」
クスリ、と佐知子は笑って。裕樹の眼前で、わざとプルプルと左右に揺すってみせた。
「…あ…あっ…」
豊かな肉房が踊り弾む景色に、魂を奪われて。
母の、まるで別人のような淫猥さを訝しむ余裕すらなく。
裕樹は、両手で佐知子に抱きついて、無理やりに首を差し伸べて
魅惑の肉鞠に、下からむしゃぶりつく。
「あん、いきなり…」
その性急さを責めるような呟きを洩らしながらも、佐知子は下肢を滑らせて
横臥で抱き合うかたちをとって、裕樹の無理な体勢を直してやった。
音たてて、乳首に吸いつく裕樹の頭を抱いて、
「あぁ…いいわ、裕樹。もっと吸って」
眼を閉じて、与えられる感覚を味わっていたが。
「……あぁん…」
熱烈なばかりで、なんの技巧もない裕樹の乳吸いに、陶酔の声は
すぐに物足りなげな吐息に変わって、
「ね、裕樹、もっと、舌で…」
なんとか思う通りの快感を得るために、裕樹を導こうとするのだが。
大好きなママのオッパイの、天上的な肉感に耽溺する裕樹は、
ひたすら乳呑み児のように吸いたてるばかり。
フウッと、佐知子は諦めたように嘆息する。
(続)
ドメスチック・・・家庭内、欧米では恋人間も範疇に入る。
個人的にはドメスティックな展開続行キボン。
後々の布石と言うか積み立てと言うか。
いやまあドメスティックだろうとなんだろうと
漏れは特に今の展開に不満はないなあ。
このままがんがってください〜♪
ドメスティックを熱く語るスレに
履歴書 趣味欄
ドメスティックバイオレンス
面接官「……本気ですか?」
「チャイルドアビュースも付け加えといてください」
アビュースって何?
未成年だからどうあれ虐待。
捨てられるとわかったら、なりふりかまわずの児童相談所へ、
あらいざらいぶちまけるわよ、てな捨て身の佐知子の脅迫もありなん?
?
切れた裕樹が達也の母をレイプ。それを目撃した達也・・・ハァハァ
乳房は、裕樹のしたいようにさせておいて。
佐知子は手を伸ばして、腿にあたっている裕樹の屹立を握りしめた。
「……フアッ、アッ、ア」
ユルユルと扱いてやれば、たちまち裕樹はビクビクと細い腰をわななかせて、
オッパイから離した口から、可愛い声を上げた。
「……すごく元気ね。どうしたの? 今日は」
「わ、わかんない、けど」
やたらとに悩ましい囁き声で訊かれても、裕樹にも確たる理由はわからず、
「あっ、ず、ずっと、ママとしてなかった、から、アンッ」
やはり、それくらいしか思い当たらない。
「そんなに、ママとしたかったの?」
「したかった、したかったよっ」
言うまでもない。いくら、母とのセックスを思い出して自分で慰めたって、
得られる悦楽は、現実の交わりとは比べものにならなかった……たとえ、
その現実のセックスが、どれほど拙く呆気ないものであっても、だ。
そして、それは“ママも同じなんじゃないの?”と、
ペニスへの刺激で痺れかかった頭で、裕樹は考える。
だから今夜は、こんなにエッチになってるんじゃないの、と。
……それは多分に願望を含んだ推測であり。そして完全に間違えているわけだが。
真実には、空白に耐えていたのは自分だけで。母のほうは、逆に
荒淫ともいえる日々を送っていたなどとは。
自分とのママゴトみたいなセックスとは次元の違う苛烈で濃密な情事に耽溺して。
メロメロの、色ボケ状態に陥っているなどとは、知りもしない裕樹だから。
そんな幸福な誤解に酔えるのだった。いまは。
「ママの身体、そんなに魅力がある? いやらしいことしたいって、思う?」
やけに熱っぽい口調で。また佐知子は、その問いかけを口にした。
身体をすり寄せて、裕樹の薄い胸に、巨きな乳房を圧しつぶすようにして。
「セックスしたいって思う? ねえ」
「思う、思うよっ」
裕樹でなくとも、この状況では、他に答えようがなかっただろうが。
「そう……」
佐知子は満悦の笑みを浮かべる。
自分の肉体が、若い男の欲望をそそることが出来る、という事実を確認して。
「キス、しましょう?」
嬉しげな、そしてひどく淫らな笑みを浮かべたまま。
ゾクリとするような声で、佐知子は囁いて。裕樹に唇を重ねていった。
柔らかな、母の口唇の感触に陶然とする裕樹。
「……っ!?」
しかし、すぐにヌルリと滑りこんできた舌に、うっとりと閉じかけた眼を
見開くことになった。入りこんだママの舌は、裕樹の口中を
縦横に動きまわって、粘膜を擽り、怖じる裕樹の舌を絡めとる。
「……フ……ムウ……」
かつてない濃厚な口吻の刺激に、裕樹の意識は白く発光して、
佐知子に握られた勃起は、新たな先走りを吹きこぼしながら、ビクビクと脈打った。
ギュッと佐知子のくびれ腰にしがみついて。
しかし、そのくすぐったい刺激と息苦しさ、なにより軟体動物のような
母の舌の妖しい感触に、裕樹は長くは耐えられなかった。
「……フッ、ん……ハァッ」
かぶりをふって、母の唇から逃れる。荒いあえぎをついて、呼吸を貪る。
舌は、痺れかかって引き攣っていた。
「あん……」
物足りなげに鼻を鳴らして、追いすがってくる母から、懸命に顔を逸らして、
「ダ、ダメだよ、ママッ、僕…」
「どうして? ママのキス、気持ちよくない?」
「そんなこと、ない、けど……でも、くすぐったくて、息も苦しいし」
「もう……子供なんだから」
呆れたように、佐知子は嘆息して。
「…ここは、気持ちよさそうにピクピクしてたのにね」
オチンチンに絡めた指に力をこめて、擦りあげた。
「アッ、アアッ」
「こんなに、お汁を出して」
「アッあんッ、マ、ママッ」
打てば響く、といったふうに。些細な攻撃にも、過剰なほどに感応する裕樹を眺めて、
「本当に、裕樹は感じやすいのね……」
佐知子は、独り言のように呟いた。
「……ママに、似ちゃったのかな……?」
そう洩らして。瞳が、ドロリと蕩けた色を強めた。
なすすべなく快美に身悶える息子の姿に、自分を重ねる…そんな倒錯の中に
急激に血肉を昂ぶらせて、
「ね、ママも、ママもキモチよくしてっ」
腰にしがみついた裕樹の手を取って、股間へと誘導した。
「ここ、触って、裕樹の指で、キモチよくして」
「う、うん」
やはり常ならぬ積極さに気圧されながら、すでに熱を孕んでほぐれ、
トロリと蜜を零している母の秘肉に、おずおずと指を這わせる裕樹。
「アッ、アン、そうよ、もっと」
途端に鼻から抜ける声を洩らす鋭敏さは、佐知子が述懐のとおりに
裕樹と通じるものがあって。ヨガリの声音さえ、母と子は、
どこか似ているように聞こえたが。
しかし、佐知子の快美の声は、
「……あぁん…そう、そこ…イヤァ、違うの、そうじゃ…」
すぐに、もどかしい感覚を伝えるものに変わって。
「…ああ、ここ、ここよっ、ここをもっと」
拙い裕樹の指に業を煮やして、佐知子は手取りの指導を試みるが、
所詮そんなかたちで、佐知子が望むような快感が得られるはずもなく。
「ああっ、違う……ほら、見て、こんなふうに」
さほども時間を経ずに、佐知子自身による愛撫へと移行していった。
「ここを、擦りながら……フッ、あ、こうやって、ね……アンッ」
仰臥して、大股開きの股間に手を差しこんで。あられもない自涜の行為は
たちまちのうちに熱を高めて。役立たずな裕樹の手を押しのけるようにして、
「ク、クリをこねて、ヒッアアッ、指、指で中を・・・んあああ」
逐一の解説の通りに、こねくり、掻きむしり、抉りたてた。
(続)
>拙い裕樹の指に業を煮やして、佐知子は手取りの指導を試みるが、
>所詮そんなかたちで、佐知子が望むような快感が得られるはずもなく。
(´Д⊂もう凄い勢いで達也の女としか言いようのないママン・゚・(ノA`)・゚・。
そこに痺れて勃起するゥ!
なんて切ない親子なんだ……
だがそれがいい。
214さんうp乙でし。
「役立たずな裕樹」、もしこんな事言われたら自分ならインポになっちゃうかも・・。
これからもがんばってください214さん
祐樹もがんばれ!でもむりなんだろうな〜(ショボ〜ん)
裕樹は呆然と母の痴態を見つめた。
「……ママ…」
己の不甲斐なさを恥じる……という感情は持たず。そんな余裕はなく。
いつしか体を起こしていたのも、その淫らな光景を、
より見やすいようにとする無意識的な行動だった。
裕樹は息をつめて、自涜にふける母の姿を傍観した。
「ふあっ、いっ、アァッ」
情感をくすぐる声で、佐知子が啼く。
白い肌は血を上せて桃色に色づき、総身にジットリと汗を浮かべて。
股座と乳房、女の象徴する二つの場所に両の手を這わせて。
「ヒッ、アッ、いいっ」
嬌声にまじって、グチュグチュと隠微な音が立つ。菱形を作る肉感的な双肢が
ビクビクと引き攣る。
しとどに溢れ出した淫蜜が、女肉を掻きまわす指を濡らし、内腿を濡らす。
裕樹の手では引き出すことが出来なかった徴候、夥しい溢出が、
この行為から佐知子が得ている快楽の強さを告げていた。
ギュッギュと強く揉みしぼられる乳房の先端でも、大ぶりな乳首がピンピンに尖り立っていた。
「あぁ……いいわ、いいっ」
薄く開いた双眸は、愉悦にけぶり、膜がかって。
見すえる宙空に、何者かの姿を思い描いて。快楽の記憶との密戯に没入する
佐知子の意識からは、すでに傍らの裕樹の存在は消えかかりつつあった。
「……ママッ…」
そのことを、裕樹は明確に悟ったわけではなかったが。
かつて、一度も見たことのない狂乱を晒して。どこまでも快楽にのめりこんでいく
母の姿は、それだけでも不安を感じずにはいられなかったし。
それよりなにより、あまりにも凄艶で煽情的で、
「ママ、ママッ、僕、もう我慢できないよっ」
裕樹は片手で痛いほど膨張したペニスを握りしめ、片手を母の膝にかけて揺さぶりながら、
切迫した声で訴えた。
「…ん…アッ……えっ」
官能の中に沈んでいた佐知子の反応は、一拍おくれた。
声のほうへと動かした視線には、快楽を邪魔されたことへの苛立ち。
しかし、不粋な邪魔ものが息子だと気づくと−裕樹の存在を思い出すと、
「…あ…そう、そうね…」
我にかえったように、僅かに周章と羞恥の滲んだ声で答えた。
乳房と秘芯から手が外される。少し、未練げに。
のっそりと上体を起き上がらせると、セピア色の肉蕾を硬く尖らせた乳房が、重く揺れ弾んだ。
「…………」
一瞬だけ考えて。佐知子はヘッド・ボードへと手を伸ばした。
取り出したコンドームを手に振り向けば、裕樹はペタリと座りこんで待っている。
ビンビンにエレクトしたペニスを握りしめ、昂奮に顔を紅潮させて、
それでも従順に待ちうけている。
フッと、佐知子は微笑して。小袋を破って引き出した薄いゴムを、
息子の幼い性器へと被せていく。
「……一度、出してるから。少しは長持ちするわよね?」
柔らかな手指の感触に堪えている裕樹の顔を覗きこんで、そう言った。
冗談めかしてはいても、その瞳には、確かに淫靡な期待が浮かんでいる。
しかし、裕樹のほうは、ほとんど上の空で。
侮辱ともいえる佐知子の言葉も、ピンときていなかったし。だから、期待に答えよう
などという意識がおこるわけもない。
裕樹にとってのセックスとは、ただ母の体へと欲望を吐き出すことだったから。
「ママ、はやくっ」
それでも。この期におよんでも、押し倒すようなことはせずに。
佐知子が受け入れの体勢を取るのを、裕樹は待つ。
豊満な裸身が、再び仰臥する。息子へと、白い脚を開き、白い腕を広げて、
「……いらっしゃい……」
静かな声で、招いた。
(続)
うああああ・゚・(ノA`)・゚・。犬系の裕樹に涙が止まらない。
いや、非常にいいのでツッ走ってドメスティックGOを希望ですが。
本人色々気付けてない所がまた涙を誘う。
まだ裕樹は少年だからな
裕樹よ強く生きてくれ。
佐知子ママが達也の手下たちに払い下げられ肉便器となるところが、
ここ数日の佐知子の態度からすごく見たくなってきました。
ところで、157さん・指輪の続きさんお元気ですか。
とちらも続きが見たいので、ゼヒ復活してください!!
「ママッ」
それで、ようやく裕樹は、母の体へとかかっていくのである。
いざり寄りながら、握りしめた勃起の先を母の股間へと擬して。
「…あっ…」
ヌチャリ、と。薄いゴムを被った亀頭の先端が、湿った肉弁に触れる。
「ああっ、ママッ」
悲鳴のような声を上げて、叩きつけるように腰を送った。
ヌルリ、と入りこんだ。乱暴で身勝手な侵入にも関わらず、
佐知子の女肉は難なく裕樹を呑みこんでいく。
しとどな濡れのせい……にしても、スムーズに過ぎるような結合だったが、
裕樹は、その差異にも気づかず。
「…ウッ…ああっ」
ただ、柔らかな肉に包まれる快感に、喘ぎ、慄く。
「…う……ん……」
佐知子が微かな声を洩らす。快美、というには微妙な表情で。
しかし、秘肉は、自然に淫猥な蠕動をみせて。迎えいれた未熟なペニスにからみつく。
「ああ、スゴイ、いつもより、キモチいいよ」
上擦った声で、そう告げて。
しかし、佐知子の肉体の変貌ぶりの理由には思いをいたすことなく。
裕樹はひたすら、これまでにない快感を味わうことに没入していく。
「あ、ちょっ、待って、裕樹」
しがみつく裕樹の軽い体を抱きとめながら、佐知子は困惑の声を上げて、身をよじった。
激しい行為を厭うわけではないが、こんな性急なばかりの単調な動きでは、と。
だが、裕樹は、制止を聞く余裕など、まったく無くしていた。
「ああっ、スゴイ、キモチいいっ」
自分の快感だけを口走りながら、小さな振幅で不器用な挿送を繰り返すばかり。
「…あぁ……もう…」
今宵、何度めになるだろうか。佐知子は、諦めの息をついて。
それでも、汗を浮かべた裕樹の背を優しく抱いて、幼稚で自分勝手な、
情交とも呼べないような行為を受容する。
だが、佐知子は、長く耐える必要はなかった。
「ああっ、ママ、僕、もうっ」
一方的に快楽を貪って、裕樹は早々と、切羽つまった声を洩らした。
久しぶりに母と交わったという昂奮と感激。なによりも、裕樹の
預かり知らぬところで練りこまれた佐知子の媚肉の美味に、
すでに一度欲望を放っていたことも、ほとんど意味を持たなかった。
「……もうダメなの?」
わずかに苦い感情をこめて、佐知子は訊いた。
母親として、息子の脆弱さを情けなく感じたのだった。
“彼”…いつも不死身の逞しさで、年上女の自分に死ぬような思いを
味あわせる若い情人と比べても無意味なことはわかっているが。
それにしても……同じ年の男でありながら、この違いは、と。
「ダ、ダメ、出ちゃう、出ちゃうよっ」
しかし、裕樹が本当に限界に近づいていることは、佐知子の中にあって
頼りない存在感を主張するペニスの脈動からも明らかだったし。
無理な忍耐を強いて、少しくらい行為を引き伸ばしたところで、
佐知子には快楽など訪れないことも解りきっていたので。
「…いいのよ。出しなさい」
簡単に、事務的とも聞こえる口調で、佐知子は許した。
「ああっ、ママッ」
甲高く叫んで。裕樹は爆ぜた。
「……ん…」
佐知子は眼を閉じて、その刹那の感覚を味わう。ビクビクと痙攣する
裕樹の身体を抱きしめれば、いつものように、我が子に
思いを遂げさせたことへの満足は感じたが。
(……やっぱり、違う……)
と、その爆発の勢いをも、つい比較してしまうせいか。
グッタリと脱力した裕樹の汗に湿った髪に、優しく指を通しながらも。
胸にわく充足の思いは、薄いものだった。
……余韻の中での抱擁もそこそこに、佐知子が身体の上から裕樹を
押しのけるのは、いつもの通り。
佐知子の中から抜け出る裕樹のペニスから、精を溜めたコンドームを外して。
すでに縮こまった小さなチンチンを清める手つきも、いつものように優しいものだったが。
「………………」
後始末を終えて。虚脱して横たわる裕樹を、少し複雑な表情で佐知子は眺めた。
やはり、今夜は二度も欲望を果たしたせいか、疲れたようすの裕樹は、
早くもまどろみかかっている。
「……もう…」
そう呟いて。しかし、佐知子は表情を和らげた。
(こんなものよね)
母子の閨で、裕樹が性急で自分勝手なのも、情交が呆気なく終わるのも、
毎度のことだったではないか、と。
微苦笑を浮かべて、自分を納得させる。
手を伸ばして、そっと裕樹の頬を撫でた。
上掛けを引いて、裸の身体を覆ってやる。しかし、常のように、裕樹の隣りに
身を横たえはせずに。佐知子は、静かにベッドから降りた。
床に落ちたバス・タオルを拾い上げて、ドアへと向かった。
……裕樹との行為に、求めるべきではない肉体の快楽を求めてしまったのは。
やはり、今日は達也に抱いてもらえなかったからだろうと考える。
本当に……自分は、達也なしではいられなくなっているということか。
そう思うと、恥ずかしくて。だが、奇妙な喜びもわいて。
明日は、と。期待に胸を熱くする。今日の分も、と。
冷えていた身体にも、ジンワリと熱が戻る。
その待ち遠しい明日のために、佐知子は、もう一度浴室へと向かう。
思いがけない裕樹の襲来で中途になっていたから。
達也に抱いてもらう身体を清め磨きあげる日課を果たすために。
タオルは手に、裸の乳房と臀を揺らして。
ドアを開けて。一度室内を振りかえる。
裕樹は、完全に眠りに入っている。それをただ確認して。
佐知子は灯りを小さくして、部屋を出た。静かに閉ざされたドアの向こうで
気配が遠ざかっていった。
……ひとり残されて。
心地よい疲れと満足のうちに、裕樹は眠っている。母のベッドで。
小さく寝返りをうって。手がシーツの上を滑った。そこにあるはずの温もりを求めて。
だが、その手は、求めるものを見つけられない。
「……ん…ママ……」
わずかにムズがるように呟いて。だが、裕樹は目覚めることなく。
しばし、虚しくさ迷った手も、やがて動きを止めた。
ママのベッドで、ママの匂いに包まれて。
安息の中、裕樹は眠っていた。
(続)
……やっと、このシーンが終わりました。
次は、達也が、佐知子と裕樹の疑惑を追及するわけですが。
佐知子は、母子の秘密を守ることが出来るのか?(できません)
241さん 相変わらずグッジョブ!
イイネ! イイネ! イ―イネッ!
いや、お見事。
達也のハードな責めに比べたら物足りなくなるようなパートのところを
1日の更新ごとにきちんと段階を踏んでいく素晴らしい構成ですた。
そして裕樹、いい夢見ろよw
214さん次回予告キター。
毎日のうp乙です。
そろそろラストへ向けラストスパートの予感ですが1回でも多くの佐知子を!
心から切望します、214さんの書くご苦労を考えればかってな希望ですが。
これから病院からステージを移すそうですが、出来ましたら佐知子の良き母、仕事の出来る女性像を
残していただければウレシンですが、ダメ?
高く積み上げたものを壊すのも快感ですが・・・・。
まだまだ暑い日がつづきますが体調を壊されないようがんばって下さい。
最後に達也アボーンキボン
……白衣が、ベッドの上に置かれている。
畳んだり、丸めたりせずに。袖もスカート部分も伸ばして。
その上に、二枚の下着、ブラジャーとショーツが乗せられている。
置き方に明確な意図があって。ブラは、白衣の胸元に、大きなサイズのカップを
キチンと並べて。ショーツは、当然、腰のあたりにあてがわれている。
そんな形で展示されると、ことさらに際立つ。その組み合わせの不都合さが。
シルクの艶やかな光沢が、いかにも高級そうな、揃いの下着の色は、
鮮やかな、ドギついほどの赤だった。それだけでも、その下に敷き置かれている
薄手の白衣−ナースの制服の下に着けるべきものではないのだが。
そのデザインもまた、瀟洒と形容するには煽情的にすぎるものだった。
ブラはハーフ・カップ、ショーツはTバック。その極端な表面積の少なさでは、
乳房は半ば以上が露わになるだろう。臀は剥き出しに。
わずかな布地にしても、ほとんどがレース仕様で、乳首や恥毛を隠す役には立ちそうもない。
とにかく、清潔な白衣の下に着けるには、まったく不適切としか言いようがないのだが。
……まあ、今さらだろうか。そんな猥褻な装いが白衣から透けてしまうことも。
ベッド上に並べられた、それらの衣装の所有者である彼女、主任看護婦・越野佐知子の
下着の趣味が最近変わったことは(その理由も含めて)病院内部では知れ渡っていたから。
佐知子にしても、周囲から向けられる冷眼や嘲笑に対して、
苦痛や羞恥を感じる意識は麻痺しつつあった。
だから、今さっき脱いだ自分の着衣を眺める佐知子が、頬を赤く染めて、
軽く唇を噛むようにしているのも、これ見よがしに並べられた白衣と下着の
コントラストのせいではなかった。ナースの誇りであるべき純白の衣を、自ら冒涜するような
己の破廉恥さ、堕落ぶりを省みて恥辱を噛み締めているわけではないのだった。
佐知子が居たたまれないような羞恥の色を見せているのは、もっと単純で直截な理由からだった。
白衣も下着も脱いでいる、ということは……佐知子は、ほとんど裸になっている。
全裸に近い姿を晒していることが、佐知子は恥ずかしかったのだ。
それこそ……今さらな話のようだが。“今さら、なにを”と。
しかし、佐知子は本気で恥じ入っているのだった。
いま佐知子が身につけているのは、ナース・キャップとシューズの他には
ストッキングだけだった。ストッキングはサスペンダー・タイプのもので
(無論、これも達也の指示によって、普通のパンストから切り替えた)
股座は大きく開いている。胸も股間も剥き出しにして、佐知子はベッドから
少し離れた位置に佇んでいた。肩をすぼめ、両腕で我が身を抱くようにして。
半ばまで白いストッキングに覆われた太腿をモジモジと擦り寄せて。
……率直に言えば、乳房や臀を達也の眼に晒すことには、もうさほどの羞恥も
感じなくなっている佐知子であった。
だが、下着は(せっかく、達也好みの淫らなものを着けていながら)脱いでいる時間の
ほうが長いような、この病室での生活であっても。こんなふうに、白衣を完全に
脱いでしまうことは、これまでになかった。
全身を露わにして、身体の線を見せていることが、佐知子に不安まじりの羞恥を
感じさせているのだった。それは、佐知子の年齢、達也との年の差からくる
感情だった。中年の女の崩れた体のラインを、若い達也の注視に晒すことに
居たたまれないような恥ずかしさと焦燥をわかせずにはいられないのだ。
体の前で組み合わせた腕が、股間の濃い繁茂よりも、わずかに脂肪をのせた
下腹を隠したい心理を覗かせていた。
無言で見つめてくる達也の方を見ることが出来ずに。ベッドの足側に陳列された
白衣と下着を眺めていたのは、単に視線のやり場を求めただけのことだった。
沈黙の長さが、佐知子の焦燥と不安を煽る。
眼を逸らしていても、全身に突き刺さる達也の視線の熱さは感じられた。
「……そんなに、見ないで…」
堪えきれず、横顔を向けたままで、佐知子は呟いた。気弱く。
しかし、達也からの応えは、なにもなくて。
佐知子は、泣きたくなる。不安で不安で。
どこか、自分の身体に気に入らないところを見つけられたのではないか、とか。
やはり、年増の崩れた体に幻滅されたのではないか、とか。
そんな恐れに苛まれながら、それでも佐知子は立ち続ける。
ベッドから少し離れた、達也が全身を眺めるのに適当な立ち位置というのも
佐知子には辛かったが。そこから動こうとはしない。
その姿で、その場所に立て、と命じられた(あくまでも達也の態度は柔らかくて、
お願い、というかたちではあったが)から。
従順に、それを守って。達也の次の指示を待つ。
早く、と願いながら待つ。早く抱きよせて、可愛がってほしい、と願いながら。
昨日は、一日お預けをくわされた。それがゆえに応じることが出来た
裕樹との交わりは、佐知子の欲求をくすぐっただけだった。
だから、今日はいつも以上の期待を胸に、この部屋へやって来たのだ。
だから、朝の挨拶もそこそこに、脱ぐように命じられたことも嬉しかった。
いつものように半脱ぎではなくて、白衣まで脱げという指示は辛かったが。
それでも躊躇は見せずに、手は動いた。
いまも辛さに耐えている。自分の年齢への負い目は消しようがないが、
どうすれば、一時的にも、その不安と焦燥を払えるのかは、わかっている。
達也に愛してもらうこと。抱きしめられて、キスされて、優しく囁かれて。
この世ならぬ快楽の境に身も心も飛ばしてもらうのだ。
それだけが、この苦しさから自分を救ってくれることだと知っているから、
佐知子は慫慂として待っているのだが。
……達也は、沈黙を守り続ける。
「……達也…くん……?」
いやます心の不安に、肉の焦燥も加わって。ついに佐知子は、おずおずと達也へと
視線を向けた。
やはり、達也は佐知子を注視していたが。
「……っ!?」
いつにない冷酷な眼の光に、佐知子は息をのむ。
…が、それは、一瞬のことで。すぐに達也は眼光を和らげて、
「……おいでよ、佐知子さん」
手を差し伸べて、いつものように柔らかな声で呼んだ。
途端に、佐知子の硬直も溶けて。
飛び立つようにして、達也へと近寄っていく。裸の乳と臀を揺らして。
……その忠実な飼い犬のごとき態度は、昨夜の佐知子の寝室での
裕樹のそれとも、どこか似通っていた。
子犬の母は、やはり犬ということか。
そして、母犬は子犬をかまう時よりも、はるかに強い喜びを見せて、
激しく尻尾を振りたてながら、はせ参じるのだ。飼い主のもとへと。
……喜ぶことに夢中で。
また、飼い主の眼が、なにかを探り出そうとするような冷徹な輝きを
湛えていたことには気づかずに。
(続)
>そして、母犬は子犬をかまう時よりも、はるかに強い喜びを見せて、
>激しく尻尾を振りたてながら、はせ参じるのだ。飼い主のもとへと。
>……喜ぶことに夢中で。
犬母子(;´Д`)従順と言うか信じて疑わないと言うか
あーこーいうシチュに弱いなー。もー堪らんですばい。
ガーター!!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
いつも乙です
裕樹がキスマークでも付けてたらシャレにならないなw
■■■【重要】■■■
旧241氏はじめ投稿者諸氏にご連絡
強力な連続投稿規制の導入が開始された模様です
このエロ漫画小説板に導入されるかどうかは不明ですが
基本的に2ちゃんねるは予告無しですのでご注意を
現在テストも兼ねている関係で動作仕様や条件が
コロコロ変わっていますが
・30〜60秒以内に次の投稿が行われると警告メッセージ
・警告メッセージに従わないと書き込みが3日間程度不能になる
などのものです
連続コピペあらしや山崎対策のものですので
警告画面が無くなりいきなりの可能性もあります
スレ立てのテンプレ貼りや長編AAなどにも影響が出ていますので
最終的な規制の落とし所はわかりませんが
投稿者はご注意を
最新情報は批判要望板内の30秒スレを参照のこと
http://aa2.2ch.net/accuse/ ちなみに実況板からの苦情殺到で荒れてますw
情報ありがとうございます。けっこう、ヤリにくくなるのかな?
えっと、いまのシーンでの佐知子の格好ですが。
描写がわかりにくかったと思うんすけど。
真正のガーターじゃなくて、ガーター型のストッキング、
(パンストの股が開いてるようなヤツ)のつもりです。
ちょっとだけ調べても、“サスペンダー・タイプ”とか
“オープン・タイプ”くらいの呼び方しか見つけられんかった。
や、別にどっちでもいいんすけども。なんとなく、白衣の下にはくには
こっちかなあ、とか。ガーターとはまた違ったエロさがあるなあ、とか。
「あぁ…こんな…」
消え入りたげな声で、佐知子が羞恥を訴える。
つき放すような距離を置いて、裸身の全体像を鑑賞されるという状況からは
解放されて。しかし、次に達也が指示した行為は、佐知子を
さらなる恥辱に悶えさせるものだった。
「…恥ずかしい……」
また、泣くような声を洩らして。佐知子の裸の臀が、キュッとしこった。
白い尻朶に、ストッキングの細いサスペンダー部分を食いこませただけの
巨きな臀は、達也の眼前に晒されているのだった。
仰向けに寝た達也を、逆向きに跨ぐかたち。すなわち、
相舐めとかシックス・ナインとか呼ばれる体勢である。
「フフ、丸見えだよ。佐知子さんの、いやらしいオマ○コ」
「いやぁっ」
からかうような達也の言葉は、まったく、その通りであるに違いなく。
達也の息を、秘めやかな部分に感じたような気さえして、佐知子は四つん這いの
豊満ら肢体をブルルと震わせ、紅く染まった首をうちふった。
「あぁ……見ないで、達也くん」
「そんなこと言ったって」
せん無き願いを、達也は笑って、
「こんな、目の前に差し出されたら、見るも見ないもないじゃない。
僕の視界は、佐知子さんのデカ尻とオマ○コに占領されちゃってるんだから」
「ああ、いやぁ……」
恥辱の嘆声とともに、また達也の眼前にもたげられた豊臀がくねる。
しかし、その揺動は、達也の視線を遮るほどのものではなかった。
この淫らな体勢にしたって。確かに指示したのは達也だが。
佐知子も激しい羞恥の感情は見せながらも、抵抗はせずに従ったのである。
自信のない体のラインを冷静な眼で観察されている状態から
逃れたいという思いもあったが。
達也の言葉に従ってさえいれば。どんな思いがけぬ行為も、
恥辱や情けなさを感じる姿態も、すべてが、自分が未だ知らぬ悦楽へと
繋がっていくのだという、絶対的な信頼が佐知子の中に出来上がっていたのだった。
だから、
「こうやって、あらためて眺めると……本当に、いやらしいな。佐知子さんの、ここは」
「あぁん、やん、いやぁ」
嬲る達也の言葉に、佐知子が辛そうに啼いて巨臀をふる、そんな遣り取りも、
どこかデキ芝居のような、阿吽の呼吸といったものが通じている。
時に、残酷な無慈悲なまでの言葉責めでいたぶってくる達也のやり方にも
佐知子は馴染まされて。それを快楽の前菜として受け止める意識すら、培わされていた。
達也の流儀に、達也の好みに、染められていく自分に、
この上ない喜びを感じながら。佐知子はすべてを受け容れようとする。
やはり、その関係のありようは“主従”であろう。犬と飼い主。
「それに、やっぱり毛深いよね。ケツ穴のまわりまで、毛がボーボーだって、
自分で知ってた?」
「やあぁ、ひどいわ」
顔を真っ赤にして、恥辱に震えてみたって。ひどいと責める声はどこか甘ったるい。
甘い言葉と快楽で手なずけられた熟れた雌犬には、主から与えられるなら
恥辱でさえ嬉しくて。また、フルフルと白くてデカい臀をふる。尻尾をふる。
いっそ、“クウ〜ン”とでも鳴いたほうが似合いのようだったが。
しかし、客観的には、すでに達也の犬に堕していると見える佐知子だが。
本人には、まだそこまでの自覚はない。
支配する達也、支配される自分、という関係性は理解して受容していても。
あくまでも、それは恋人同士としてのものだと、この狂い咲きの恋に酔っぱらった
愚かな中年女は信じているのだった。
無論、その馬鹿げた思いこみは、達也によって植えつけられ助長されたものだ。
そうして達也は、、偽りの愛の言葉に逆上せあがりトチ狂う、
母親ほども年上の女の醜態を楽しんできたわけだが。
今日を契機として。
ふたりの関係を、より真実に近いかたちに修正しようと、達也が目論んでいることを、
佐知子は、まだ知らない。
(続)
ここが佐知子の踏ん張りどころだなw
徹底的に焦らされて、自ら色地獄への道を踏み出す佐知子ハァハァ(*´Д`)
age
sage
ハァハァ
>今日を契機として。
うああああ(AA略
さようなら、在りし日の佐知子タン…
>ふたりの関係を、より真実に近いかたちに修正しようと
ううああああ(´Д`*)もう駄目だぁもう駄目だああ
そして俺の息子は今日も駄目だあ
「達也くんだけよ? 達也くんだから、こんな恥ずかしい姿を見せるのよ」
切なげに、甘えかかるるように佐知子が訴える。それもまた、お定まりの言上だったが。
「……本当かな」
「…え?」
返ってきた言葉は期待していたものとは違っていて。佐知子は四つん這いの姿勢から
首を振り向けた。自分の臀に隠れて、達也の顔は見えない。
「濡れてるね、佐知子さん」
佐知子の当惑には構わず、達也が言った。
「まだ触れてもいないのに。裸を見られて、オマ○コをアップで見られて。
それだけで感じちゃってるんだ?」
「いやぁ……恥ずかしい…」
「恥ずかしいと濡らしちゃうんだ。ホント、淫乱な女だなあ」
「あぁ……あなたが、達也くんが、私をこんなにしたのよ」
いつもより辛辣な毒気に満ちた、情感を煽る戯れからはハミ出したような達也の
科白に、ビリビリと背筋を痺れさせながら。佐知子は、やはりお決まりの
甘い恨み言を返したのだが。
「そうなのかな?」
達也は、素気ない呟きで、また微妙にお約束をハズす。
「……達也くん…?」
しかし、その変調に、佐知子が不安げな声を上げれば、
「僕も脱がせてよ。佐知子さん」
それもまた、ハグらかして、淫らな戯れへと軌道を戻すのだった。
「パジャマだけで、いいからね」
「え、ええ…」
どうも調子を狂わされながら。佐知子は言われるがままに、達也のパジャマの
ズボンに手を掛けて、膝のあたりまで脱がせた。
ちなみに、退院を間近にした達也の左足のギブスは、小さく薄いものに変わっていた。
厚手の包帯くらいのもので、行動にもほとんど支障はなくなっている。
いまだ達也は、都合に合わせて、不自由な怪我人ぶったりするけれども。
とにかくも、パジャマを膝の位置までたくし上げて。
達也の引き締まった腿と、ビキニ・タイプの黒い下着に覆われた股間を
目の当たりにすれば、
「……あぁ…」
佐知子の唇からは、うっとりとした息が洩れて。達也の態度に感じた違和感など
霧消してしまう。モッコリとした盛り上がりを両側から包むように
手を触れさせて。指の腹で、布地越しに達也のかたちをなぞっていく。
まだ力を得ていない達也の肉体は、それでも充分な量感と逞しさを手指に伝えて。
佐知子は、また熱い息をついて。ゆっくりと身体を沈めて、顔を達也の股間へと寄せていった。
パジャマだけを脱がせた達也の意図は了解していたし。そうでなくとも
達也の男根、大好きな巨きなチ○ポの感触と、ムンと強く立ち昇る雄の臭いに
そうせずにはいられなかった。
「……ハアァ…」
モッコリとした隆起に鼻先を押しあてて、深く深く臭気を吸いこんだ。
直接嗅ぐ若い牡の濃い性臭は、佐知子の脳を揺さぶって、
「…あぁ……達也くんの…匂い…」
恍惚として、佐知子は呟いて。クンクンと鼻を鳴かせて、そのこよなき芳香を貪った。
両手が忙しなく蠢きはじめる。薄い布地の上から、達也のフグリを柔らかく
掴みしめ、太い茎を押し揉むようにした。
熱のこもったまさぐりに応えて、下着の中の肉塊がムクムクと体積をと硬度を増すと、
「……アハァ…」
佐知子はもう辛抱たまらずに、唇を押しつけていった。細首をふり、顔を傾げて、
ブチュブチュと、一面にキスの雨を降らせていく。黒い下着だから目立たなかったが、
達也のブリーフにはベットリとルージュの紅い色がなすりつけられた。
さらに勢いを強めて、下着を突き上げる達也の肉体が、佐知子をますます夢中にさせて。
アフンアフン、と悩ましい息を鼻から零しながら、伸ばした舌を、ブリーフに
クッキリと浮かび上がった達也の剛直に這わせた。太い胴部を、ベロベロと
大きく舐めずり、チロチロと肉傘の付け根をくすぐった。
四つん這いの豊満な肢体からは、汗と女蜜が臭い出している。
時折、ブルリとくびれた腰が震えるたびに、もたげられた臀の深い切れ間には、
ぬめった輝きが増して。ひときわ強い淫臭が漂う。
その昂ぶりは、佐知子が勝手に兆したものだ。愛しくてたまらない牡肉に
触れて、その香を嗅いで、その熱を感じて。それだけで、これまで味わった
凄絶な快楽を蘇らせ、この後のそれに期待して、血肉を滾らせているのだ。
淫らな熱を孕んだ佐知子の肉体には、いまだ愛撫の手は与えられていない。
達也は、頭の下に両手を組んで。胸の上に掲げられた巨大な臀を、ただ眺めていた。
ジットリと汗を滲ませた白い熟れ臀が、物欲しげに揺すりたてられるのにも
冷徹な眼を向けるだけで、なんのアクションも起こそうとはしない。
(続)
……たとえば、ここで達也の下着まで一緒に脱がせれば、
多少は進行も早まることはわかっているのですが……。
ついつい、こういうことをしてしまうのです。趣味嗜好により。
時に、みなさん、“エロ漫画”ではなく“エロ劇画”は、
お読みになるでしょうか? 私はかなり読むんすが。
今月の『人妻熟女ざかり』でジュテーム中田が描いてるのが、
モロ母犯もので。オーソドックスですが、個人的にはかなりヨカッタっす。
ま、絵柄とか好みが別れるとこかもしんないすけども
(とりあえず、汗カキすぎだと思う)
ま、ご参考までに報告しときますです。
乙
いいんじゃね?241タンがエロいと思うならそれでいいと思うよ。
なにより自分が楽しく書けなければただの作業になってしまうし。
241タンなりのエロさを追求してくだされ。
自分は生まれて初めて読んだエロ漫画がレディコミで、生まれて2度目に読んだエロ漫画が劇画ですが。
情報どうもです。ちょっと探して読んでみマッスル。
佐知子さんが焦らされて判断力がなくなってくのは非常に興奮するのでどんどんやっちゃってください。
っつーか男の臭いに興奮するってぇのが堪らんですよ。
>>724 gjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjj
>>724 ウイルスなの?
ダウソしようと思うんだが、725の反応が・・・。
「……あぁん…」
焦れた声を上げて、佐知子は意識的に腰をくねらせ、プリプリと臀をふってみせる。
だが、懸命な媚態にも、達也は指一本与えてくれない。
また焦らすのかと、やるせない思いに身悶えながらも。すでに、その切なさを
快楽のプロセスとして味わうことも教えこまれている佐知子は、
「ねえ、おしゃぶりしていい? 直接、舐めていい?」
達也の巨大な膨らみを下着の上から撫でまわしながら、訊いた。わざわざ許可を
求めるのも、達也に躾けられたことだ。連日の愛欲のレッスン、物覚えもよく
学習熱心な佐知子は、優秀な生徒だといえた。
「うーん? 僕は、このままでもキモチいいけどね」
「やぁ、いいでしょう? おねがい、達也くぅん」
「そんなに、生のチ○ポ、しゃぶりたい?」
「したい、おしゃぶりしたい、オチンチン、生の…チ○ポ」
自ら口にした卑猥な言葉に、いっそう昂奮を煽られて。
「ね、いいでしょ? いいわよね」
我慢できなくなった佐知子は、達也のブリーフに指をかけた。大きな屹立に突っ張った
下着を脱がせる手の動きも慣れたものだった。
ブルン、と。解放された怒張が強靭なバネで勃ち上がる。
「……あぁ…」
熱い息をついて。佐知子は、トロけた眼で、その威容を見つめた。
毎日、目にしていようと、そうせずにはいられない。
「すごいわ、今日も…」
惚れぼれと呟かずにはいられず、握りしめた逞しい牡肉に唇を寄せずにはいられない。
手指に伝わる脈動に、口唇に感じた肉感に、恍惚として、
「好き、好きよ」
うわ言のように繰り返しながら、口づけを捧げ、舌を這わせずにはいられなかった。
「……しょうがないなあ」
呆れたように達也は言って。それだけで、佐知子の先走った行動を赦した。
“ま、いまのうちは”と。
欲しかった“生チ○ポ”を口舌に味わって、ますます劣情を強める佐知子は、
いっぱいに広げた唇を、巨大な肉冠に被せて、ジュポジュポと唾の音を鳴らしながら、
激しく顔を上下させていた。
熱烈な行為の中で発揮される口舌の技巧は、連日の修練の甲斐があって、長足の進歩を遂げている。
巨大な肉塊に口腔を満たされ喉を突かれる苦しさにも耐えて、
咥えこんだモノの太い胴回りに、舌を絡め蠢かせる。
うっとりと眉を開いて、血の色にけぶらせた恍惚の表情や
怒張の根を握りしめた指には、“これが好きでスキでたまらない”といった気ぶりが滲み出ている。
この体勢では、達也には、佐知子の淫らな面や狂熱的なフェラチオの行為を
直接見ることは出来ないが。もっと端的に佐知子の耽溺と欲情ぶりをあらわす部分は目の前にあった。
クナクナとふりたくられる巨臀の中心、暗い肉裂の底は、汗と淫蜜にベトベトに濡れて、
妖しい香を放って、達也を誘っている。
しかし、達也はまだ動こうとしない。
佐知子の口淫に、それなりの快感を得ていることは、さらに漲りと硬度を増した
肉根から見てとれたが。達也のほうからは、見返りを与えようとしない。
佐知子の焦れったげな身悶えが強まり、ムズがるような啼きが高まるのも、平然と受け流して。
どんどん卑猥にあからさまになっていくデカ尻の淫舞も、冷ややかに眺めて。
達也が思案するのは、この後の佐知子への“尋問”についてだった。
(続)
尋問!とうとう追い詰めが始まってしまう!
やっぱり言葉攻めなのかー。
口調は丁寧なんだけど内容がカミソリのようなのかー。
逃げ場をなくすのかー。
そろそろ呼び捨てかな。
ワクワクw
市村が持ち出した、佐知子の、息子との相姦疑惑。
達也とすれば、半信半疑である。
それはないだろう、と思うのは、出会った頃の佐知子の印象と、実際に味わった
肉の感触から。しかし、それだけで片づける気にならなかったのは、
言い出したのが市村だったからだ。
根拠はほとんどないと断りながら、わざわざ疑惑を呈したのは、
なにがしか市村の直感には訴えかけるものがあったのだろうし。
この腹心とも呼べる友人の、奇妙な勘の良さというか、他人の秘密への嗅覚を
達也は信用しているのだった。
『……でも、確かめるって、どうすんの?』
『訊くさ』
『や、簡単に言うけどさ。もし、市やんの推測通りだったら、越野ママだって、
おいそれとは白状しないでしょう』
『…達也に任せときゃいいよ、高本』
そんな昨日の会話のとおり、事実の確認には、達也は困難を感じていなかった。
確かに、母子相姦が事実ならば、佐知子にしても絶対に隠し通そうとするだろうが。
それなら、素直になんでも喋りたくなるように、してやればいいだけのこと。
朝飯前というやつだ。達也にすれば。
「……あぁん、ねえ」
果たして。一向に手を伸ばしてくれない達也に、佐知子はむしゃぶりついていた
デカマラから口を離して、切なげな声で呼びかけた。
「達也くんも、して」
グッと、四つに這った腰つきに思い入れをこめて。淫蜜に濡れた秘裂を差し出して。
「さわって、気持ちよくして、ねぇ」
張りつめた達也の肉傘にペロペロと舌を這わせながら、愛撫を求める。
「こんな、見てるだけなんてイヤよ、ねえ、達也くぅん」
こんな恥ずかしい姿態まで晒しているのに、と不満に鼻を鳴らす。
「……本当に、淫乱だなあ」
呆れたように達也は言って。頭に下から両手を抜いた。
グッと、物欲しげにくねっている佐知子の双臀を掴んだ。
「ああぁんっ」
ようやく達也に触れられて、佐知子が嬉しげに啼くのを聞きながら、
タップリとした熟れ肉を、大きく左右に開く。
「あぁ……いやぁ」
「グッショリだ。臭いもひどいや」
冷淡に表して、さらに佐知子の恥辱をあおる。
「マ○コ見せつけて、チ○ポしゃぶっただけで、こんなになっちゃうんだ。
ホントにいやらしいね、佐知子さんって」
「や、いやぁ」
やはり、いつに増して達也は残酷であるようだった。酷い言葉に胸を刺されて
泣くような声を洩らしながら、しかし佐知子の身悶えには喜悦が滲む。
やっと達也が攻撃を開始してくれる、と。
しかし、達也の行動は、佐知子の予想以上だった。
「少し、キレイにしてあげる」
「……えっ? ……ひあっ!?」
剥き出しの秘裂に息吹を感じた、その次の瞬間、
「アヒイイイイッ」
鮮烈すぎる感覚に、佐知子は甲高い悲鳴を迸らせて顎を跳ね上げていた。
濡れそぼる秘唇に達也が吸いついたのだった。
「ヒッ、あ、達也、くんっ、ダメ、そん、な…アアアッ」
達也の口唇をそこに受けるのは、はじめてだった。亡夫や裕樹にも許したことの
ない行為には、強い羞恥と抵抗感がわいて、
「ダ、ダメよっ、そんな、汚い、から」
ビリビリと突き上がる鋭すぎる刺激に耐えながら、必死に達也を制止するも、
ガッシリと掴まれた臀を逃がすことは出来ずに。
音たてて女蜜を吸いあげられ、充血した肉弁を噛まれ、戦慄く肉孔を舌でなぞられれば、
「ヒイイッ、あひっ、ひっああっ」
やはり魔術じみた達也の口舌の技巧に、抵抗の意識は瞬く間にこそげ取られて。
ただ、ヨガリの声にヒッヒッと喉を鳴らして、四つん這いの肢体をブルブルと震わすばかり。
(続)
……また、小刻みでスンマセン。
うーん、達也は舐めないかなあ…? と、かなり真剣に悩みつつ…。
ま、ここは特別ってことで。
つか、“こいつは、マ○コ舐める? 舐めない?”で
マジに悩む、MY LIFEよ……。愉しいけど。
達也は舐めないかな。でも尋問のための手段として舐めたってことにすればいいのでは?
イカす寸前まで舐めてイカせて(orチムポ入れて)欲しかったら本当のことを言え!とか言って。
確かに舐める舐めないはキャラ出ますねえ。
達也ならデフォでは舐めないとしても必要に応じて何でもやるのかな。
>>730のせいでいつ呼び捨てにしだすのか、どうやってそういう雰囲気に持っていくのか楽しみでなりませぬ。
女の源泉に男の舌を受ける。快楽を凝集した地帯を柔らかで縦横な肉ベラで嬲られる。
「ひっ、アッ、舐められてる、私の、あそこ、達也くんに、舐められてるぅっ」
佐知子は、引っ切り無しの裏返った叫びで、その強すぎる感覚を訴えた。
「やっ、スゴ、すごい、舌が、ひいいっ」
四肢からは力が抜けて、達也の上に重い身体を圧し掛からせる。
乳房を達也の下腹に押し潰して、しがみつくように握りしめた巨大な屹立の横で、
狂おしく頭を打ち振りながら。
「や、ダメ、こんなっ」
それでも、泣き喚く声からは忌避の色は消えうせていたのだけれども。
そこで唐突に、達也は佐知子の秘唇から口を離して、
「オマ○コ、舐められるのはイヤ? やめる?」
そう尋ねた口元は、佐知子の淫汁に汚れていたが。
たった今までの行為の熱烈さに反して、表情は冷静だった。
実際、達也は、熟れた女肉の味わいを堪能していたわけではない。
“尋問”のために、いつもとは変わった方法で佐知子を攻めてみただけだ。
「…あ…あぁ…ハァ……」
苛烈な口撃を中断されて、佐知子は汗に濡れた背を波打たせながら、うつつな声を洩らしている。
達也の口舌は離れたのに、秘唇からはジンジンとした疼きが伝わって、腰を痺れさせる。
余韻の中で、ようやく、あの強烈な感覚が快感であったのだと判別して、
「イヤなら、やめるけど?」
「あぁ、イヤッ」
重ねて訊いた達也に、佐知子は慌てて答えた。
「やめないで、続けてっ」
「続けてほしいんだ。オマ○コ舐められるの、気に入った?」
忙しなく、佐知子はうなずいて、
「舐めてっ、オ、オマ○コ、もっと」
「いいけどね」
尊大に達也は答える。発情した年増女の肉の味と臭気は、濃厚すぎて胸がやけるが。
それが目的に適うなら、厭いはしない。
「でも、このままじゃ、このデカ尻に潰されちゃいそうだから」
…と、いうよりも。いつまでも女の尻の下になっている状態を続けることに
我慢がならなかったのだろうが。
達也は、佐知子の双臀を掴みしめたまま、上体を起こす。
「あっ、イヤ、こんな…」
佐知子は強制的に膝を伸ばされて。座位になった達也の顔の高さまで
臀を掲げさせられた。
「いやよっ、達也く……ヒアアアッ」
あまりにも破廉恥なポーズに抗議する声も、ペロリと舐めとられてしまう。
「アッ、ひ、ああっ、スゴッ、感じるぅ」
たちまち佐知子は、強いられた姿態の恥ずかしさも忘れて、嬌声を張り上げた。
ひたすら佐知子の官能を炙ることだけを企図する達也の舌の捌きは、
無慈悲なほどに冷静で的確で。
「ヒイイッ、痺れる、オマ○コ、シビレちゃう」
すでに肉体の泣きどころを知悉された達也に冷酷なまでの技巧をこらされれば、
その凄まじい快楽に、佐知子が抗えるはずもなく。感泣とともに痴語を
吐きちらし、あるいはギリギリと歯を食いしばって。
高々と巨大な臀を掲げて二つに折った身体をガクガクと震わせ、バサバサと髪をふり乱す。
「ああっ、イイッ、いいの、キモチいいっ」
もっともっと、と。燃え盛る秘裂を達也へと押しつけながら、自分からも
握りしめた肉根へ舌を這わせて快楽を返そうとするが、長くは続けられずに。
クンニの快感に翻弄されるまま、滅茶苦茶に扱きたてるのが、せいぜいだった。
「あっ、そこ、イイッ、そこそこっ」
特に、プックリと尖り立った肉芽を玩弄され吸われれば、強烈な電流が背筋を駆け上がった。
「あっ、ダメダメ、ダメッ」
はや絶頂の気配を伝えて、嬌声は小刻みになり、高く澄みとおっていく。
しかし、追い上げる舌は、目眩むエクスタシーの寸前でスルリと逃げた。
「あぁ……」
安堵と失望の混じりあった複雑な吐息を、佐知子は震える唇から洩らした。
(続)
舐めたッッ
焦らし始めたッッ
241さんうp乙です。
いよいよ尋問が始まる予感、達也はどう切り出すんでしょうか期待に胸がたかなります。
これが刑事ドラマなら「おまえがやったんだろう」とかいいんがらそっとカツ丼でもさしだすんでしょうが・・。
まあ、別のモンをズッと挿し出す訳だが。
ぺろんちょ!
ぺろんちょ!!
……だが、そんな寸止めを何度も何度も繰り返されれば。
「…ああぁ、イヤッ、いやぁ」
佐知子の上げる声は、ただただ生殺しの苦悶を訴えて、絶頂を求めるものに変わっていった。
「ああッ、いきそ、イっちゃ、イカせて、いかせてぇっ」
また、達也の舌が集中的に女芯を嬲り、佐知子を追い上げる。
「ヒッ、あっ、おねがい、今度は」
今度こそ、と必死な思い入れで佐知子は腰を揺すり、目前の絶頂を掴みとろうとする。
しかし。
「ああっ、いやああっ」
絶息の際まで佐知子の快感を追いこみながら、今度もトドメは与えずに達也の舌は離れ、
佐知子に悲痛なうめきを絞らせた。
さらに達也は、かき分けた分厚い臀肉の狭間に突っこむようにしていた顔を反らして、
「……いくら、舐めてもキレイにならないじゃないか」
当然ともいえる佐知子の肉の反応に呆れてみせると、双臀から手を放してしまった。
両脚の力を失って、達也の膂力だけに臀を持ち上げられていた佐知子は、
前のめりに崩れおちた。達也の脚の上に突っ伏して、
「…あぁ、達也くぅん……」
わずかに首を後ろにねじって、焦燥と媚びに満ちた声で呼びながら、
達也の両腿を跨いだ巨臀だけをムックリともたげた。
「おねがい、おねがい」
すすり泣くような声で繰り返して、ユラユラとデカ尻を揺らした。
その中心に露わになって、物欲しげに戦慄く発情マ○コに、達也は無造作に指を挿しこんだ。
「ヒイイッ……あっあっ」
「そんなにイキたいの?」
喜び勇んで指を食い締める貪婪な女肉を、ユルユルと擦りたてながら、訊いた。
「あっ、そう、イ、イキたい、いきたいの、イかせてっ」
「指や舌で、いいの?」
「んん…あっ……え、えっ…?」
もどかしい刺激を、少しでもよく感じとろうと閉じていた眼を開いて、佐知子は振り向く。
「どうせ、指や舌でイったって。すぐに、チ○ポが欲しくなるんでしょ?」
冷笑含みの、嬲るような言いぐさではあっても。達也の側から、より先の行為を
言い出すのは珍しいことであり。
無論、佐知子に異存のあろうはずがない。
「ああ……してっ、してぇっ」
滾った声で叫んで、脱力していた腕を踏んばって、身体をもたげた。
「セックスして、達也くんのオチンチン、入れてぇっ」
達也の舌に秘肉を舐められる快感は素晴らしかったし、達也の指で、その残酷なまでの
巧緻に嬲られて狂うのもいい。
でも、オチンチンには、本物の交わりには敵わない。
太くて長くて硬いペニスに貫かれて、ヴァギナいっぱいに達也の逞しさを感じて。
重く突き上げられ、襞肉を擦りたてられる快感とは比べようもない。
何度も何度も、死のような快楽を味あわされた末に若い欲望を注ぎこまれて。
血肉にまで達也を沁みこませていくように感じる、あの瞬間以上の法悦など存在しない。
「ねえ、入れていい? オチンチン、入れてもいい?」
佐知子は伏せていた体を起こして、後ろに回した手で達也の股間の屹立を掴もうとする。
これまでの習慣から、自分から達也に跨るかたちで繋がろうと考えたのだったが。
達也は、佐知子の背を押し返しながら、尻を後ろに滑らせて、佐知子の下から
身体を抜き出した。その動きには、やはり怪我人らしい不自由さは、ほとんどない。
「あぁっ」
膝立ちになった達也に、再び臀を抱えられて。佐知子は、このまま繋がろうとする
達也の意図を悟った。四つん這いで後ろからというスタイルには、
“まるで、動物みたいに……”と羞恥を刺激されても、忌避や抵抗を感じるには
情欲の昂ぶりが強過ぎた。
「ああぁっ、来てっ、達也くん」
佐知子は自分からもグッと臀をもたげて、気張った声で求めた。
熱い肉鉄の矛先が、臀肌に触れる。佐知子は、ハァと燃えるような息を吐いて、
ブルリと腰を震わした。
はじめて達也のほうから姦してもらえる……その思いが、胸を焦がして。
佐知子は、両手両膝で這った艶美な肢体に気合を滲ませて、
その瞬間の歓喜と愉悦に身構える。
……しかし。
従順に熟れた豊臀を差し出して、期待に打ち震える佐知子を、冷淡な眼で見下ろす達也は。
無論、このまま素直に、佐知子の期待に応じてやるつもりなどなかった。
下準備を終えて。いよいよ、詮議を開始しようというわけだ。
(さあて……)
舌なめずりするような表情。その眼には、佐知子を篭絡して以降は絶えていた、
奸智の色が浮かび、口元は邪悪な悦びに歪んでいる。
(続)
ああっとうとう北、とうとう来たー!
「今日は、一段と激しいじゃない、佐知子さん」
肉根の切っ先で、臀肌をなぞりながら、達也が言った。
「あぁん、だってぇ…」
熱く硬い感触に気もそぞろなようすで、佐知子は答える。
「だって、昨日は一度も…」
抱えられた臀を微妙に蠢かせる。這いまわる達也の先端を、待ち望む場所に
誘いこもうとする意志を見せて。
「ああ、そういや、そうだったね」
中心へと誘おうとする巨臀の動きをいなして、達也はあくまでも
臀丘の表面だけをなぞる。ぬめ白い肌に、極太の筆で字を書くように。
「でも、たった一日だよ? 一日空いただけで、そんなに我慢できないの?」
「あぁ、だって、達也くんが、毎日、何度も…」
「何度もしてるから、クセになっちゃったって? それじゃあ、セックス中毒じゃないか」
「ああ…ひどいわ……」
「そう言いながら、このケツの動きはなに? 必死にチ○ポ咥えこもうとしてさ」
ピシャリ、と。淫らがましい蠢きを続ける熟れ臀に平手を叩きつけた。
「やっぱり、チ○ポ中毒だね、これじゃあ」
ああ、と。佐知子は恥辱に啼いて、
「た、達也くんだけよ。してほしいのは、達也くんだけだものっ」
だから、早く犯してくれと、身悶えるのだったが。
「本当かなあ」
達也は、疑わしげな声で、狂熱に水を差した。
「…えっ…?」
「本当に、僕だけなのかなって」
「なっ!?」
佐知子は絶句して、ハメ乞いの身動ぎも止めて、達也をふりかえった。
「なにを言うの?」
心外な、という憤懣を浮かべて、達也を睨むようにした。
達也は平然と佐知子の視線を受け止めて、
「だってさ。こんなに、スキモノぶりを見せられちゃうとね」
「そんなことっ、達也くんだから、私っ」
「たとえば、昨日は僕とできなかったから。代わりに、誰かのチ○ポ、
咥えこんでたんじゃないか、とかね」
「そんなわけっ……」
否定を叫ぶ声が、半ばで途絶えて。佐知子はハッと息をのんだ。
ここでやっと、裕樹との昨夜の行為を思い出したのだった。
他の男の存在を疑われても、即座には思い浮かばなかったのは、
裕樹は、あくまでも息子であって、男ではないという佐知子なりの認識に
よるものだったが。
しかし、昨夜、久しぶりに裕樹の求めに応じて、身体を与えたのは事実である。
その事実に思い至ったから、佐知子は言いよどんで。それを隠すために、
「そ、そんなわけ、ないでしょうっ」
ことさらに語気を強めて、言い放ったのだが。
無論、その動揺はあからさまに達也に伝わって。
「……ふうん…」
疑念を強めた達也は、本格的に追及に乗り出す。
膝を進め、怒張の先端を、佐知子の秘裂へと差しこんだ。
「ああっ!?」
繊細な湿地に、灼熱の肉塊を感知して、佐知子が驚きの声を上げる。
唐突な再開だったが、いまの危うい会話がウヤムヤになることは、佐知子にとっても
歓迎すべきことだったので、
「き、来てえっ」
佐知子は四つ足の獣のポーズを極めなおすと、意識した媚声で、達也の突入を求めた。
しかし、肉槍の先端は、待ち受ける肉唇を穿つことなく、
「ん……あああっ!?」
蜜にまみれた肉弁を硬いエラで擦りたてながら、ズルリとすりぬけてしまった。
「な、なにっ? 達也くん」
女肉の表面を強く擦られる刺激に嬌声を洩らしたあとに、佐知子は当惑して訊いた。
達也の長大な肉根は、ピッタリと佐知子の秘裂にあてがわれている。
「あん、いやよ、こんなの、ちゃんと、ちゃんとしてっ」
蕩けた媚肉に背を埋めるようにして触れた達也の肉体の、量感、硬さ、熱と脈動を
感じ取ることで性感を炙られて、佐知子は切なく叫んだ。
しかし、達也は真っ当な挿入の動きを起こさず、悶えようとする佐知子の臀も
ガッシリと押さえこんで。
「……ハッキリさせないうちは、入れる気にならないから」
「そ、そんなっ…」
話を立ち消えにする気はなかったのだと悟らされて、佐知子が悲痛な声を上げる。
「考えてみたよ。僕以外に、佐知子さんとセックスしてる男がいるとしたら、
どんな奴だろうって」
「だから、誰もいないって言って…」
何故、達也が急にそんなことを言い出したのか、執拗に拘るのか、解らず。
しかし、今度は裕樹のことが頭にあるから、いっそう必死に佐知子は打ち消そうとする。
そうしながら、スマタ状態で押しあてられた達也の肉根の存在にも
意識をとられてしまうから。佐知子は混乱を強めていく。
達也は、それを見透かして、
「そうだなあ…」
いきなり、核心をつく。
「たとえば、裕樹くんとか」
「…っ!?」
まさか、いきなり裕樹の名を出されるとは思ってもいなかったので。
甚大な衝撃に見舞われた佐知子は、脆くも、茫然自失といったていを晒してしまう。
後ろどりに臀を抱かれて、達也にはわずかに横顔を見せるだけの体勢ではあっても、
そのあからさまな反応は、ハッキリと伝わった。
(続)
ああ、誘導尋問来てしまったー(;´Д`)
何言っても達也に敵うわけねー
なるほど、カマかけたところでいきなり答えを言う、と
綱引きで、ロープ引っ張られないように体重かけたところへ
いきなり相手が手を離したようなもんだな
241さんうpご苦労様です。
緊張感がタマリマセン、中盤のクライマックスですね、息子との相姦を認めさせ、
そして主従関係へ、このむずかしいプロットをこんなにもすばらしくかつ不自然さもなく
文章表現される241さんは天才です。あめーじんぐ、ふぁんたすっちっくでし。
これからもがんばって下さい。
241さんよ
あんたスゴすぎんぜ!
これからも宜しく頼むよ
ってか
>>241氏の投稿ペースはえー!
なのに内容の濃さが変わらんのは最早神級だな。
(……ビンゴだよ、浩次)
まあ、さほど手こずるとは思っていなかったが。それにしたって、
あまりに呆気なく事実は判明してしまって。
取り合えず、達也は悪友の勘の良さに感心しておいた。
「な、なにを、馬鹿なこと言わないで、達也くんっ」
下では自失から醒めた佐知子が、上擦った声で叫びはじめる。いまさらに。
「そんなこと、あるわけないわっ、親子で、そんなことっ」
達也の推測を笑いとばし、馬鹿げた妄言と片付けようとして、完全に失敗していた。
佐知子もそれは自覚して、その意識がいっそう動揺を強めて。
緊急事態に、淫らな姿勢を崩そうとするが、達也の手によって封じられる。
「佐知子さんは、嘘がヘタだね」
「う、嘘じゃ……ヒイイッ」
決めつけに反発しようとしたところを、ズリリと股座にあてがわれた剛直を動かされて
佐知子は甲走った叫びを迸らせる。
達也はなおも大きく腰をふって、長大なペニスで、佐知子の秘肉の表面を連続して擦りたてた。
「アヒッ、や、達也くん、待って、話を、ンアアアッ」
「そりゃあ、僕もショックだけどね。まさか、佐知子さんが、自分の子供と」
「ち、違う、ちがうわ、そんなこと、してないっ」
母子相姦を、まるで既定の事実として話を進める達也に、必死に反駁する佐知子だったが。
「私たちは、そんな……ヒッあああ、そこっ、そこダメッ」
達也が荒腰を使い、デカマラの凶悪なカリの張り出しに、ゴツゴツとした節くれだちに
発情した女肉をこそげるように擦られれば、否定の言葉はヨガリの啼きにまぎれてしまう。
特に、充血して莢から剥け出した肉芽を、硬い肉傘でグリグリとくじられると、
眼前に火花が散って、佐知子は喉を反らして快感を叫んだ。
「ヒッ、あ、いっ、イイッ、ああ、そこ、もっと、もっとっ」
いつしか、達也の動きにあわせて、自分からも腰をふって、この擬似的な性交から
より大きな快感を貪ろうとしていた。
だが、そのまま悦楽の中に溺れこむことを、達也は許さない。
「裕樹くんとする時も、そんなふうに啼くの?」
ヨガる佐知子の背に身体を被せるようにして、耳に口をよせて。
いっそ優しげな声で囁く。
「やあぁ、してないっ、してないわっ、裕樹となんて」
滅茶苦茶に頭をふって、佐知子は強硬に否定する。
たとえ事実を見透かされたとしても、自分の口からは認められるわけがなかった。
証拠などは存在しないのだから、認めさえしなければ……という、
佐知子の決死の覚悟は、達也も承知しているが。それで、どこまで
持ちこたえられるものか、と。
“まあ、せいぜい愉しませてくれよ”という程度のことである。
「アアアッ、そこ、そこ、いいっ、もっと」
また達也が、佐知子の女芯を集中的に攻め立てて、切迫した声を絞り出させる。
「あっ、イきそ、いいっ、イっちゃう、アッアッ」
勿論、イかせてなどやらない。直前で腰を引いて、クリから亀頭を離してやる。
「アッ、ああん、やあぁ」
口惜しげな声で佐知子が泣いて、四つん這いの腰をくねらせる。
……これを何度か繰り返してやれば、自白は引き出せるだろうが。
他にもルートはないか、と。達也が思考をめぐらすのは、それくらいのことだった。
「あぁ、達也くぅん…」
またも寸止めを食わせて、そのまま動きを弱めてしまった達也へと、佐知子がふり向く。
「おねがいよ、私、もう」
押さえこまれた巨臀を精一杯に揺すって、嫋々たる声で訴える。
達也の疑惑を払拭するより先に、肉体のほうが追いこまれていた。
「いやらしい顔だな」
冷たい眼で見下ろして。達也は、また、ユルユルと腰を送りはじめる。
「あっ、イッ、いいっ」
「いやらしい声」
せせら笑って、
「息子のことも、そんな、いやらしい顔で、いやらしい声で誘うんだろ?」
「いやぁっ、違う、そんなこと」
すると、達也はまた表情を和らげ、声を優しくして、
「どうして、そんなに隠そうとするの? この期になって」
そう問いかけた。
「僕と佐知子さんの間でさ。僕たちのことだって、世間には秘密なんだから、
同じようなものじゃない?」
「ああ、そんな、でも…アッ、あはぁ」
強引にすぎる達也の理屈に、しかし佐知子は、明らかにフラついていた。
達也の言葉よりも、やはり秘裂に受ける刺激が効いている。鋼のような牡肉に
燃え盛る雌肉を擦りたてられる快美が、絶対の決意を溶かそうとする。
「ほら、キモチいい? 裕樹くんとするのと、どっちがイイ?」
「あっ、違う、裕樹とは、こんなことは、こんなに、ヒッ、アヒッ」
否定の言葉が、怪しくなっていく。
「やっぱり、血を分けた息子のほうが、キモチいのかな? 僕なんかとするより」
「そ、そんなことっ…」
「うん? どうなの? どっちがイイの?」
「あああ、違う、裕樹とは、してない、してないわっ」
支離滅裂になりながらも、辛うじて踏みとどまる佐知子。
このまま力押しでも、じきに土俵を割るだろうが。
あえて達也は手法を変えてみる。気まぐれは、もう余裕の表れだった。
ズルッ、と。佐知子の淫汁にまみれた肉竿を秘裂から引き剥がした。
「あぁん、いやぁ」
ムズがり泣きとともに、追いすがろうとする臀の動きを掣肘して、
「……どうしても、僕には打ち開けてくれないんだね」
寂しげな声で、言った。
「やっぱり、佐知子さんにとっては、裕樹くんのほうが大事ってことか」
「……た、達也くん…?」
「ま、当たり前か。親子だもんな。僕なんかより、ずっと強い絆で結ばれてるんだよね」
「そ、それは…」
急に、しおらしい言葉を口にして、佐知子を困惑させながら。
しかし達也は、それとは矛盾した行動に出る。
片手で淫蜜まみれの剛直を握ると、今度は正しき角度で佐知子の肉唇に押し当てたのだった。
「ああっ!? た、達也くんっ」
それだけで佐知子は、思いがけぬ方向へ進みかけた会話への当惑など吹き飛ばされて。
「いいのっ、来てっ、そのまま」
濡れた肉孔を拡張される、すでに馴染みの感覚に、歓悦の叫びを上げて。グッと四肢を踏んばった。
しかし、巨大な肉冠の、ほんの先っぽを、トロットロの女陰に埋めただけで、
侵入は止まった。
「あん、やあぁ、もっと、来てぇっ」
佐知子の悶えと叫びが狂おしくなる。待ち望んだモノを、ちょっぴりだけ与えられたことが、
肉の焦燥を煽って。
その懇願は、叶えられるかに思われた。
ジンワリと、巨大な肉傘は突き進んで。
「ク、ク……アアアアッ」
秘肉が軋む感覚、これも馴染みとなった甘い苦痛に、佐知子は両手でシーツを掴みしめ
ブルブルと、汗にまみれた裸身を震わせて耐えた。
「ん、アッ、い、いいのっ、来て、そのまま」
最も太い鎌首の部分が侵入を果して、あとは一息に最奥まで貫いてもらうだけ、と。
疼く子宮が、硬い牡肉で激しく叩かれることを、待ち構えたのだが。
「う、アッ? い、いやっ、ダメッ」
せっかくハマりこんだ鎌首は、その先へは進まず。どころか、ズルリと引き抜かれてしまった。
「いやああああっ」
ようやく咥えこんだモノを、あっさりと抜き取られてしまって。
巨大な喪失の感覚に女陰を収縮させながら、佐知子はほとんど号泣する。
「いやっ、ひどい、達也くん、おねがいっ」
半狂乱の泣き喚き。
それを鎮めたのは、発狂寸前の女肉に、再びあてがわれた剛直の感触だった。
「ああぁ……」
佐知子は熱い息を吐いて、ゴクリと唾をのむ。
まさに、ペニス一本でいいように操られている自分の無様さ滑稽さなど顧みる余裕はなくて。
「……お、おねがい、達也くん……」
すすり泣くような声で訴えた。まるで、叫び喚けば、秘裂にとまった男根が
また逃げてしまうと恐れるみたいに、声を抑えて。
「入れて、オチンチン、入れてぇ、私、もう…気が変になっちゃう」
哀切なほどの懇請に、達也は応とも否とも答えずに。
「……裕樹くんほど、佐知子さんをキモチよくさせてあげられないなら。虚しいよね」
淡々と。何事もなかったかのように話を蒸し返す。
「ああ、まだ、そんなこと…」
「どうなの? 僕と、裕樹くんと。どっちのチ○ポが好きなのさ?
どっちにオマ○コされるほうが、キモチいいの?」
執拗に問い質しながら。達也はユルユルと腰を蠢かせて。
佐知子の淫裂に押しあてられた肉根は、わずかに狙いを逸らしていて。
女蜜に濡れ輝く会陰から肛門のあたりを、擦り上げ擦り下ろす。
その度に、佐知子は、ビクリビクリと過敏な反応を示して、ヒッヒと喉を鳴らした。
まともな思考や判断が働く状態ではなくなっていた。
それでも、母子の秘密だけは絶対に守り通さねばならないのだけれど。
でも……達也は、もう自分たち母子の関係を知っている。
そうなのだと決めつけて、いくら否定しても聞いてはくれない。
そして、事実は達也の思っている通りなのだから……。
頑なに否定し続けることに、意味があるのだろうか?
「やっぱり、息子のチ○ポのほうが好きなんだろ? 僕とするより、キモチいいんだろ?」
「そ、そんなこと、な…」
官能を炙られながらの達也からの問いに、秘密より先に肉体の本音を口走りかけて、
危うく、佐知子は口を噤んだ。
駄目だ、ダメだ。絶対に、自分から認めるわけにはいかない。
そんな……そんなことを告白してしまったら。
なんという女だ、と。いままで、そんなことを隠していたのか、と。
蔑まれ、呆れ果てられて。
タツヤクンニ、ステラレテシマウカモシレナイ……
(続)
もしこれがフランス書院から出版されたら、俺は買う。
俺はただで読める今で十分だがw
おれこの作品を芥川賞に推薦するわ。
あああ・・・親子の絆がー・゚・(ノA`)・゚・。
親子の愛がー(・∀・)
堪らんですばい
どもです。
うーん、今日こそ、このパート終わらすつもりだったんですが。
どうしても日によって、バラついてしまいますね。
「……やっぱり、僕には打ち明けてくれないんだ」
また、達也はそう言った。もう、声に悲しげな響き、というような演技もせずに。
その冷淡さが、佐知子をドキリとさせる。
「た、達也くん……?」
「母子の絆には、かなわないってことか」
やけに納得したような語りが、すでに頑なな事実の否定さえ達也への執着のゆえ、という
逸脱をきたしていた佐知子を追いつめる。
「佐知子さんは僕だけのものだって思ってたけど……違ったんだね」
四つん這いの姿勢から不安げな顔でふり仰ぐ佐知子を、達也は無感情な眼で見下ろす。
「僕は、佐知子さんと裕樹くんの間に、割りこんじゃっただけなのか」
フッと、自嘲的な笑みを浮かべて、
「それでも、裏切られた気分だな。勝手かもしれないけど」
「そん…な…」
呆然と佐知子は呟く。面からは血の気が引いていた。
もう達也は、佐知子に告白を強いてはいない。
“選択”を求めている。
このまま、事実を否定しぬくことで、母親としての自分を貫くのか。
それとも、事実を認めた上で、達也の女として“不義”を弁解するか。
裕樹を守るのか、達也に媚びるのか。
……思いもかけぬ択一を前にして、凍りつく佐知子だったが。
迷った、という時点で答えは出ていたのかもしれない。
そして。
「いくら、佐知子さんを好きになっても、裕樹くんにはかなわないなら…」
言い捨てるような達也の、その先の言葉だけは聞きたくない、と。
「ち、違う、ちがうのよっ」
佐知子は叫んでいた。
「裕樹とのことは違うの、達也くんとは違うのよ」
あっさりと“絶対の秘密”であったはずの息子との関係を暴露して。
ただ達也の“誤解”をとこうと、佐知子は必死になる。
「違うって、どう違うのさ?」
「裕樹のことは、甘えさせてただけなのっ、まだ子供だから」
ついに事実を認めて。それが、どれだけ重大な選択となってしまったかさえ
自覚しないように。ただ懸命に佐知子は弁解する。
身体をねじって、臀を抱えた達也の腕を掴みしめて。
「女として抱かれてたわけじゃないの、だから、達也くんとは違う」
「まだ子供って、僕と裕樹くんは同い年だよ?」
からかうような言葉には、強く頭をふって、
「違う、達也くんは大人だから、男だから、裕樹とは違うもの」
「ふーん……つまり、僕には女として抱かれて、裕樹は母親として抱いてたって。
そう言いたいわけね」
「そう、そうよ、そうなの」
何度も、佐知子はうなずいた。事実、佐知子の意識は、その通りのものだったから。
だからこそ、達也にも裕樹にも、背信を働いている意識は持たなかったのだが。
「ムシのいい話だなあ」
達也の冷笑が胸を刺す。
「母親として、甘えさせてただけっつったって。息子とセックスしてたことは
間違いないんだろ? 昨日だって、一日僕と出来なかったら、途端に裕樹の
チ○ポ咥えこんでさ。いい気なもんじゃないか」
「ああぁ……ゆるして、達也くん…」
酷い言葉に、涙声で赦しを乞うた。母子相姦という破倫の所業を恥じるよりも
達也以外の相手に身体を許してしまったことを悔いている。
“不貞”を詫びる気持ちになって、
「もうしないわ、もう裕樹とは、しないから」
佐知子は自分から、そう言った。
(続)
>達也以外の相手に身体を許してしまったことを悔いている。
>“不貞”を詫びる気持ちになって、
あーあー(;´Д`)自分で認めてしまったー
スゲ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
大量投稿お疲れさまでーす。
堕ち方最高デス
ほしゅ
遅ればせながらジュテーム中田の漫画を読みました。
いやぁ、まんまですね。
こっちの方みたいに搦め手の方が好きではありますが。
っつーか前編かよ!次回は息子に見せ付けるのか!?
切れた息子がお母さんを押し倒したら萎えるけど・・・。3Pでも少しションボリかな・・・。
でも息子が寝てる横で「オラオラ声出していいのか?」は王道なのか・・・。
「まあ、そのほうがいいだろうねえ。倫理的にも」
皮肉に、達也は笑って、
「けど、本当にやめられるのかな?」
「ほ、本当よ、約束するわ」
「でも、タブーを冒すのは蜜の味だっていうし」
冗談めかして言って。
達也は腰を進めると、猛々しい威勢を保つ怒張を、また佐知子の秘裂へと圧しつけていった。
「アッ、ああっ!? た、達也、くんっ」
「……ね? こんな淫乱な佐知子さんが、さ」
突然の行為に驚きながら、鋭敏に感応する佐知子を嘲笑して、
「スンナリ、それを捨てられるのかなあ、って」
「ヒッ、あ、捨て、捨てるから、本当に、絶対に、しないから」
肉唇へとあてがわれ、ジンワリと圧しこんでくる硬い牡肉の感触に、
佐知子は昂ぶった声を迸らせた。
「だ、だから、来て、そのまま、あっ、いいっ、来てぇっ」
こんな成り行きのあとに、達也が交わろうとする動きを見せてくれたことに狂喜して。
そのまま貫き通してくれ、という希求を四つに這った肢体に滲ませる。
「んんあああ、入っ…て、入ってくる、太い、ああ、いいっ」
巨大な肉根は、ゆっくりと、しかし、はぐらかす動きは見せずに、
ズブズブと抉りこんだ。長大な砲身の半ばまでを、佐知子の肉孔へと埋めこんで、
いったん侵入を停める。
「ん、あぁ、達也くぅん…」
甘美な肉の軋みを味わっていた佐知子は、うっとりと開いた眼で達也を見返った。
まだ侵略は途中でも、秘肉を引き裂くような逞しさと、獰猛なまでの力感が、
佐知子の身も心も痺れさせて。
「スゴイの、達也くんのオチンチン、好きなの、これが」
佐知子は、かきたてられる肉の悦びと隷属の心を、蕩けた声で訴えて、
「ね、きて、もっと奥まで、入れて、貫いてっ」
さらなる蹂躙を、痛いほどに子宮を叩かれ、息がつまるほど突き上げられる、
あの至上の愉悦を乞い求める。
「裕樹のチ○ポと、どっちがいい?」
だが、返ってきたのは、そんな冷酷な問いかけだった。
「あぁ、もう、裕樹のことは…」
「ダメだね。いままで騙されてたんだから。そこは、ちゃんと確認しておきたいね」
「そ、そんな、騙すだなん……ヒアアッ」
抉りこんだ極太の肉根をスライドされ、凶悪なエラで襞肉を掻きむしられて、
佐知子は背を反らして嬌声を放った。
「アッアッ、こすれる、あ、いいっ、イイッ」
「ほら、答えなよ。どっちがいい?」
「ん、あっ、た、達也くんが、達也くんのほうがイイッ」
「本当かな? いまだけ、調子合わせてるんじゃないの」
「そん、そんなこと、ない、アアアッ、スゴ、ヒッヒイイッ」
「本音じゃあ、血を分けた息子のチ○ポのほうがおいしいとか思ってるんじゃないの?」
無論、そんな疑いは微塵も持っていないのだが。
いまは、この破廉恥な母親から、より明白な裏切りの科白を引き出すために。
達也は、凌辱の動きを、少しだけ強く深いものに変える。
「アアアッ、思って、ないっ、思ってないわぁ」
わずかにストロークを大きくして、ピッチを早めて。少しばかり突き腰にひねりを
くれてやっただけで。佐知子はひとたまりもなく、崩れて。
「おいしくない、裕樹の、子供だから、チ○ポ、おいしくないの、気持ちよくない、
達也くんのが、ずっと、ずっとずっと、いいわっ、いいッ」
肉の本音が噴きこぼれた。道ならぬ契りまで交わした我が子を貶める言葉となって。
「ひどい母親」
達也は、侮蔑の眼で見下ろして、的確な評価を投げかけて。
「でも、正直に言ったから、ご褒美をあげる」
佐知子の臀を引き寄せながら、叩きつけるように腰を送った。
「んっああああああああっ」
魂消るような叫びを轟かせて、佐知子は折れそうなほど背を撓めた。
ふり乱す髪は汗に湿って。キャップはとっくに外れて、床に飛んでいたから、
本来の職責を示すものは、なにも残っていない。
ナースでもなく、母親でもない。色欲に狂う、一個の雌。
白い、爛熟の肉が、この日最初の絶頂に、凄まじい痙攣を刻む……。
……あとは。ただ、熾烈な快楽にのたうちまわるだけだった。
「あっ、うあっ、アッアッ、アアアアッ」
まだ午前の明るい陽射しの差す病室には、ベッドの軋む音と、
物狂ったような佐知子の女叫びが、響き続けた。
「んああ、すごい、チ○ポ、スゴイ、ヒィッ、ヒアアアッ」
化け物じみたタフネスと、悪辣なまでの巧緻さで、達也は佐知子を犯し続けた。
「は、はげし、壊れちゃう、オマ○コ、壊れるぅっ」
これまでとは違って、完全に達也主導となった情交は、格段に苛烈さを増して。
「オアアアッ、グッ…死ぬ、シヌ、死んじゃうっ」
その違いを、佐知子は、まざまざと実感させられた。
四つん這いで臀を抱えられて、激しく突きこまれる−まさに“犯される”という
形容が相応しい交わりから受ける快楽は、凄まじかった。
「アヒッ、ギッ、深…いぃっ、奥が、奥にっ、んっあ、アアアアッ」
これまでに、佐知子が上になるかたちでのセックスとは、次元が違っている。
佐知子の貪欲だが未だ不慣れさを残す腰ふりではなく、達也の荒々しさの中に
無慈悲なまでの技巧を秘め、冷酷なほどに的確な腰使いは、
その巨大な肉刀の威力が何倍にも増幅して。
「アアッ、イクッ、また、またイっちゃう、オマ○コ、イッく、イクウウッ」
何度も何度も、佐知子は壮絶なアクメに咆哮し、痙攣した。
しかし、達也は得意の焦らしを持ち出すこともなく、絶倫の精力を見せつけて、
ひたすら攻めたて続けたから。
「……ん、あああっ、また、すぐ、イクッ、死ぬ、ヒアアアアッ」
佐知子は休む間もなく、すぐさま快感の泥沼に引き戻されて、また、のたうち狂うこととなった。
その凄惨なまでの凌辱の絵図には、昨日までの戯れにあったような甘やかさは
欠片もなかった。そんな偽りの皮を引き剥いで、この一対の、年の離れた男女の
真の関係性を剥き出しにしていた。すなわち、若く逞しい牡に組み敷かれて、
ただ悶え泣くばかりの熟れた牝。完全なる支配と被支配の。
だから。
際限のない快楽に萎えた四肢を投げ出し、ベタリと突っ伏して。
達也に、若き主に、責め続けられる臀だけを供物のように捧げ上げた佐知子が、
「ああぁ、好き、達也くん、好きよっ」
ヨガリの啼きの合間に、うわ言のように繰り返す言葉は、そぐわしくないと言えたが。
佐知子は、それでも構わない。達也が、もう甘ったるい科白を返してくれないことも、
気にならない。
「好き、好きよ、愛してるっ」
ただ、心底から、激しく突き上げられる臓腑の底から、せくり上がる感情を
感泣にまじえて、繰り返す。
本気の愛情の吐露、しかし、それが一方的であっても構わないというのは。
認め、受け容れたからだろう……この関係のありようを。
肉の靡きに、引きずられた心の、まだ無意識の部分ではあっても。
……ならば、と。
達也は、より明確な言葉で、それを知らしめてやることにする。
佐知子を攻め立てる腰の動きを緩めて、
「……この身体は、誰のものなの?」
ペチペチと、脂汗にぬめった佐知子の巨臀を叩きながら、訊いた。
「この、熟れた淫乱な身体は誰のものか、言ってみなよ。佐知子」
「あ…あああぁぁ…」
ブルルッ、と。佐知子の背が腰が慄えたのは、歓喜の身震いだった。
「達也くんのものよ、佐知子の身体、全部、達也くんのものっ」
佐知子、と呼び捨てられ、達也のものだと叫ぶことに、この上ない喜びを感じて。
「達也くんのもの、佐知子は、達也くんのものっ」
泣きじゃくるように何度も叫びながら、佐知子は崩れていた両膝を踏んばって、
ユッサユッサと巨きな臀を揺さぶりはじめる。数えきれぬほどの絶頂に糜爛した媚肉が、
また新たな蜜を吐きながら、ギュッと咥えこんだ達也の肉根を締めつけた。
「あぁ、いいよ、佐知子の淫乱マ○コが、すごく締めつけてる」
「いい? 気持ちイイ? もっと、もっと締めるから、淫乱なオマ○コ、
ギュッて締めるから」
達也の率直な賞賛に力を得て、さらに臀のふりたくりを激しく卑猥なものにして、
燃え狂う膣肉が収縮を示す。
達也の快美のうめきが佐知子の血を滾らせる。懸命に締め上げる女肉には、
達也の逞しい肉体の特徴が跳ね返ってきて、
「んああっ、いいの、私も、達也くんのすごいチ○ポで、感じる、オマ○コ、感じちゃう」
すぐにも爆ぜてしまいそうな快感に、歯をくいしばって。必死に臀をふり続ける。
「ああ、いいよ、佐知子」
「ああっ、もっと呼んで、佐知子って呼んでっ」
「フフ、息子の同級生に呼び捨てにされてもいいの? 佐知子は」
「いいのっ、うれしいのよ、佐知子は達也くんのものだから」
「ああ、そうだね、佐知子は、全部僕のものなんだもんね」
「あああぁ……」
佐知子は、また歓喜の胴ぶるいを走らせて、
「捧げるから、佐知子の、心も体も全部、捧げるからぁっ」
涙に濡れた眼で、達也をふり仰ぐ。
「だから、捨てないでね? 私のこと、捨てないでね? ずっとずっと、愛してね?」
「ああ、わかってる」
失笑をこらえて、“もうしばらくはな”という言葉は胸のうちに呟いて、達也は答える。
それにしても、そう仕向けた達也が面食らうほどの佐知子の屈服ぶりである。
これほどの溺れこみようを見せられると、単に肉体を訓致され
快楽を開発された弱みというだけではない、“相性”といったものを感じてしまう。
(やっぱ、運命の出逢いだったんだなあ)
というのは、あくまで佐知子にとっては、である。それはまぎれもない事実だろう。
達也と出逢う以前とは、まるで別の存在に成り果てて、いまここで、のたうっているのだから。
(……しかし、“心も体も全部”とはね)
まあ、それは達也には、狙い通りの戦果では、あるのだけれど。
ちょっとだけ、越野裕樹に同情する気になった。
佐知子はといえば、この時に、裕樹のことなど欠片も意識に残してはいない。
達也のおざなりな保証に、深い安堵と歓悦をわかせて。
それが、ギリギリで堪えていた情感を急激に押しあげた。
「た、達也くん、私、もう、もうっ…」
「いいよ。今度は一緒にイこう」
切迫した佐知子の声に達也は答えて。猛然とスパートを開始する。
「ヒイイイイッ、うあ、アアッ、いいわ、来て、来てぇ」
つんざくような叫びを上げて、佐知子は達也の苛烈な攻勢を迎えうつ。
「出して、いっぱい、熱いの、佐知子の中にっ」
「タップリ、ぶっかけてやるよ。妊娠しちゃうかもよ? いいよね、
佐知子の身体は全部僕のものなんだから。子宮だって、好きに使っていいんだよな」
「んああっ、いいっ、いいわっ、かけて、佐知子の子宮に、佐知子を妊娠させてぇっ」
少なくとも。この刹那には、本気で佐知子はそれを願った。
達也の子を孕む自分を夢想して、そして快楽を爆発させた。
「ああっ、イクッ、オマ○コいっちゃう、イクウウウッ」
これまでで最高最大の絶頂に咆哮して、佐知子の総身が硬直する。
「ウオオオッ」
達也もまた低く吼えて、食いちぎるような女肉の締めつけに耐えながら、
極限まで膨張した肉根を最奥へと叩きこんで、欲望の銃爪を引いた。
「ンアアアッ、イク……イッ、く、ああああああああっ」
灼熱の奔涛に子宮を撃たれて、佐知子はさらなる高みへと追い上げられる。
しばし、一対の雌雄は、凄絶なる悦楽の極まりの中で、断末魔の震えをシンクロさせて。
やがて、互いの汗と体液にまみれた身体を重ねて、崩おれた。
「……アッ……あは……」
グショ濡れのシーツの上にベタリと潰れて、佐知子はようやく取り戻した呼吸に背を喘がせる。
その背の上には、達也の身体の重み。首筋にかかる、達也の荒い呼気。
間欠的に痙攣を続ける女肉は、深々と突き刺さったままの達也をハッキリと感じて。
肉体の最奥には、達也の注ぎこんでくれた欲望の、灼けるような熱さが。
「……しあ……わ…せ…」
うっとりと、佐知子は囁いて。そして昏迷の中に吸いこまれていった。
己の選択への悔いなど、一瞬たりともよぎらせることなく。
言葉の通り、至極の幸福だけを、その面に浮かべて。
束の間の甘美な死に、佐知子は浸った。
(続)
とりあえず、このパート、終わらせましたです。
……こういう重要なパートを書きおえるたびに、
これでよかったんかなあ、と不安になったりするんすが。
まあ、書いてしまったものは仕方がないと開き直って。
とにかく、これで原案のポイントをまたひとつ消化しまして、
このへんまで来ると、ようやく終盤という気分になってきましたですねえ。
>>772 私も、息子逆上→相姦のパターンは、イヤなんですけど。
でも、その展開が一番ありそうな気が……
予想を裏切ってほしいんすけどねえ。
ガクガク(((*゚Д゚*)))ブルブル
ああもうこのハゲシサに興奮しまくり
え? 終盤なの・・・?
イヤーーー!!! ダダダッε=ε=εε=ε=ε=( ┯_┯)
祐樹が逆上して襲うも達也に阻止されてイスに縛り付けられて達也と母親のfuckで勃起とか
>「んああっ、いいっ、いいわっ、かけて、佐知子の子宮に、佐知子を妊娠させてぇっ」
(*´Д`)孕ませ・・・
逆上はともかく最終的に何らかの形で祐樹が知ってしまうと
もう救いようがなくてたまらんですな。
あれを活躍と言うのか?
無造作に制服のポケットから取り出した煙草を一本くわえると、
「…ん?」
高本は、箱ごと差し出して、裕樹にも勧めた。
「…いや、いいよ」
裕樹が断ると、あっさり引っこめて、使い捨てのライターで咥えた煙草に火を点けた。
「…………」
裕樹は、思わず周囲をうかがってしまう。
放課後の校舎裏、というロケーションである。
場所といい、漂いはじめる紫煙といい、まんま“たむろする不良”の図であって。
その構図の中に自分も収まっていることが、裕樹には不快だったが。
それでも、誘われるままに、ついて来てしまった。
くわえ煙草で、高本は、封鎖された通用口のステップに腰を下ろした。
市村は、校舎の壁に背をもたれて立つ。
裕樹は、ふたりと向かい合うかたちで佇んだ。
会合らしき、一応の体勢が整うと、
「行ってきたよ。例の女のようす、見てきた」
前置きもなしに、高本は切り出した。
裕樹は表情を硬くして、かすかにうなずいた。いきなりでも、
誘われた時点で用件はわかっているから。
高本の友人と、年上の女性の関係について。
当初は恋愛相談として、裕樹に持ちかけられた話だが。前回、聞いたところでは、
もう相談云々という問題ではなくなっていた。
となれば、裕樹には、もうなんの関係もない話のはずだったが。
最初に助言をもらった裕樹への義理のつもりなのか、高本らは律儀に
また報告の場を作ったわけである。
裕樹としても、その後の状況は気にかかっていたので、こうして誘いに応じたのだった。
高本は、フイーッと煙を吹き上げて、
「まあ……予想通りだったな。そのママさん、すっかりハマってた」
そう言った。
「オレたちの前じゃ、なんでもないふうに装ってるんだけどさ。
もう、メロメロになっちゃってるのが、バレバレ。な、市やん?」
「ああ」
と、市村に相槌を打たれると、“大袈裟なんじゃ?”と感じる高本の言葉も
そのまま受け取るしかないように思えて。裕樹は苦い気持ちになった。
そんな気分にさせられることも、予測はしていたのだけれど。
「ありゃ、予想以上だったな」
「そうだよねえ。最初に会った時は、いかにも真面目そうな、身持ちの固そうな
女だったのにさ」
しみじみと述懐して。高本は、また裕樹に向いて、
「それが今じゃ、すっかり中学生のチ○ポコの虜になっちゃってさ。
女のほうから、ハメてってせがんでくるんだと。毎日ヤリまくりなんだとさ」
「………………」
「これがさ、前にも言ったと思うけど、顔もいいし、身体もムチムチの、
いい女なのよ。な、羨ましくねえ?」
「……い、いや……」
一瞬だけ、淫らな想像を掻き立てられそうになったが。裕樹には、やはり、
そのフシダラな母親への嫌悪と怒りの感情のほうが強くて。
「で、でも。そんなことになってるんだったら……その女のひとの子供も、
もう気づいてるんじゃないの?」
一番、気にかかることを訊いたのだが。
「いや。それはないな」
やけにキッパリと否定されてしまった。
「そいつとも、オレたち、顔見知りでさ。たまに会うけど。まったく気づいてない」
「でも、母親と、高本くんの友達は、毎日……その、会ってるんだろ?
毎日、母親の帰りが遅くなったら、おかしいと思うんじゃないかな」
「ああ、そりゃないのよ」
裕樹にすれば当然の疑問を、高本は簡単に打ち消してしまう。
「仕事が終わってから逢ってるとかじゃないから。帰りが遅くなるとかはないの」
「……いまのところはな」
「そうそう、いまのうちはねえ」
市村の補足には、大仰にうなずいた。何故だか、やけに愉快そうに。
「……なに? どういうこと?」
「ああ、要するに」
話が見えない裕樹に、市村が説明する。
「その女の職場で、勤務中に、ヤリまくってんだよな」
「えぇっ?」
「仕事場で、さんざん若い男と楽しんで。勤務時間が終われば、何食わぬ顔で
息子の待つ家に帰るんだと」
「ひでえママさんだよなあ」
「…ちょ、ちょっと待ってよ。職場でって、そんな…」
裕樹には、とても信じられない。
「それに、その彼って、中学生だろ? 学校が」
「ああ、学校は休んでんだよな、いまは」
高本が答えて。また、市村と眼線を交わした。
「……どういうこと?」
ふたりの雰囲気に、急に得体の知れぬ不安をわかせながら、裕樹は訊いた。
高本が、眼を合わせてきた。ウズウズと笑いを堪えるような表情で。
「入院してんだよね、そいつ。怪我でさ」
せいぜい、さりげないふうを装って、そう言った。
「だから…もう、わかるだろ? 場所は病院で、相手の女は、看護婦だよ。
ムッチムチの乳とケツのを白衣で包んだ。美人でエロエロの熟女ナース」
(続)
ドキドキ!!
裕樹、強く生きろよ・゚・(ノA`)・゚・。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!
とうとう山場が来ましたね!
それにしても漏れ前回の投稿でやたらと興奮。
漏れは言わせるプレイが興奮することを自覚しますたw
裕樹に長渕剛の「Captain of the Ship」を聴かせてあげたい。
うわ・・・裕樹はこれをどう受け止めるんだ・・・。
「うちのママは違う」とか安心してみるのか?
自分も前回の絡みはちんこイタくなりました。
祐樹もさすがに不安にさいなまれるでしょう。越野家大丈夫?
自分も祐樹に強く生きて欲しいでし。ガンガレ祐樹、負けるな祐樹。・・・ムリポ?
「看護婦、なの…?」
目を見開いて、裕樹は聞き返した。
ドクン、と大きく鼓動が跳ねるのを感じて。
「で、でも、無理だよ、そんなの。病室って言ったって、周囲の眼が…」
「……なに、ムキになってんの? 越野」
「えっ? いや、ムキになってなんか、ないけど…」
そう、ムキになる理由なんかない。自分には。
「ただ、そんなこと、ありえないだろうって」
そうだ。あまりに無茶な話で納得が出来ないだけなのだ。……それだけだ。
「な、なにが、おかしいの?」
「いや、別に」
そう言いながらも、高本は嫌らしい笑みを消さず、裕樹を苛立たせる。
「その病院には」
裕樹の疑問には市村が答えた。
「VIP用の特別な部屋があってさ。そいつは、そこに入ってんだ。
金持ちの息子だから」
「あそこなら、他の部屋とも離れてっから、中で好き勝手できるよね」
「ただ、あんまり女のヨガリ声がデカいんで、もうバレバレらしいけどな」
「クー、やっぱ年増の女はハゲしいんだ。生で聞いてみてえ」
問題の“熟女ナース”の淫乱ぶりをあげつらいながら。
無論、ふたりは、押し黙って考えこむ裕樹を、横目にうかがっている。
「………………」
やがて、裕樹は、不安の色を濃くした眼を上げて、
「……あ、あのさ」
まだ逡巡しながら、訊いた。
「その、友達って……………宇崎くん、なの?」
金持ちの息子で、いま怪我で入院している、高本らの友人となれば、
やはり、宇崎達也のことが想起される。
そうではないと、ずっと裕樹は思いこんでいたのだが。冷静にふりかえると、
明確な否定も高本らから聞いてはいなかったのだった。
しかし、確認した裕樹の口調は、恐るおそるといったふうで。
どうか違う人物のことであってほしい、と願った感情には、理由はあったのだが。
「ありゃ。やっぱ、わかっちまったか」
わざとらしく顔をしかめながら。高本は、あっさりと認めてしまった。
(続)
都合により、今日明日は、ちょっとペース落ちます。
まあ、ようやく終盤とかいっても、この調子ですから、
まだまだかかりそうです。
エッチラオッチラ、参りたいと思いますです。
ああああああああじわじわ近付いちまってる・・・。
尚且つもう手遅れ気味ッ!
「………………」
「うん? どうした、越野? ムズかしい顔しちゃってさ」
ニヤニヤと。意地の悪い笑みを浮かべて、高本が訊く。
市村は、ジッと観察するような眼を裕樹に向けている。
裕樹は、落ち着きなく交互にふたりを見やった。
頭の中では、めまぐるしく思考を巡らせながら。
「……う、宇崎くんの入院先って」
「ああ、あそこの、市内で一番大きな…」
高本が口にしたのは、やはり裕樹には馴染み深い病院の名だった。
それは確認でしかなかった。すでに裕樹は知っていたのだから。
宇崎達也が入院したのが、母の勤める、その私立病院であることを。
入院当初に、母の口から聞かされていた。
……なるほど、宇崎達也ならば、そんな大それたことも、
やってのけるかもしれない、という納得がある。
宇崎達也のことを詳しく知るわけではないから、単なる印象に過ぎないけれども。
そして……宇崎に篭絡されてしまったという看護婦は、
中学生の息子を持つ、母子家庭の母親だという。
我が家とよく似ているな、と。ずっと裕樹は思っていた(だからこそ、その
ふしだらな母親に強い嫌悪と怒りを感じ、その子供に深い同情を感じていたのだ)。
だが。今日、新たに知らされた事実。
自分たち母子と、奇妙なまでに符合する境遇の、その母子の。母親の職業は看護婦で。
勤め先は、裕樹の母・佐知子と同じ病院なのだという。
さすがに。これで“本当に、すごい偶然だ”などと、スンナリ腑に落とせるほどは、
裕樹もおめでたくはなかったが。
(……でも。でも、違う。そんなはずはない)
頑なに、それだけは認めまいとする裕樹は、
「……う、宇崎くん、特別な病室にいるって言ってたけど」
必死に、足場を探して、問いかけた。
「そこで、ずっと一緒にいるってことは、その母親が宇崎くんの担当なんだよね?」
(続)
真実を聞くのか祐樹、聞けるのか。
佐知子さんはどう反応するのか?木になる木になる。
現実を知ってからの越野家はどうなる、木になる木になる。
こんな展開・・・見たことのない木ですから〜♪
見たことのない〜♪花が咲くでしょう〜♪
「ああ、そうだけど? ま、なにしろ、VIP扱いだから、専属の…」
(ほらっ)
と、裕樹は力を得る。高本が語る裏の事情など、どうでもよかった。
家で、宇崎達也の入院のことを話題にした時に(たった一度、それもひどく短いやりとりだったが)
母は自分が達也の担当になったなどとは、言っていなかった。
(やっぱり、ちがう。ママじゃない)
裕樹は、安堵の息をつく。……かなり意識的に。
(どうかしてるな、僕。そんなの当たり前なのに。ママに限って……)
中学生なんかと、それも、よりによって宇崎達也なんかと。
しかも、ナースとしての勤務中に、病室でいやらしいことを。
どうしたって、その“見知らぬ、ふしだらな母親”の呆れ果てた行状は、
母・佐知子の肖像に重なりはしない。
ほんの僅かにでも、不安な気持ちを抱いてしまった自分を裕樹は笑おうとする…のだったが。
どこか、必死だった。懸命に、自分に言い聞かせているような。
「…………?」
高本は、再び押し黙って自分の世界に入りこんだ裕樹を眺めて、眉を寄せた。
ギリギリ、核心に近い部分まで事実をブチまけて。しかし、期待していたような
劇的な反応を得られないことが不満であり不可解だった。
どういうこと? と目顔で市村に問いかける。
「……………」
市村は、壁から背を離して、ユラリと歩を詰めた。
裕樹に向けた眼に、微かな侮蔑の色が浮かぶ。冷徹な観察で、かなり正確に
裕樹の内心の動きを洞察して。
「……越野」
「な、なにっ?」
静かな冷ややかな声で呼ばれて、裕樹はギクッと反応した。
今度は、なにを言われるのか? という警戒の感情を露わに、身構える。
「その女の息子は、どうして母親の異変に気づかないんだと思う?」
しかし、まったく感情をうかがわせない声で、市村が訊いたのは、
そんな問いかけだった。
「えっ? ど、どうしてって…」
「確かに、帰りが遅くなったりはしてない。いまのところはな。
けど、他のことで、変化を見せてないわけないんだよ」
「……変…化…?」
「言ったけど。女は、もう達也にメロメロにされてるわけだよ。完全に色ボケ状態。
もう、達也にコマされる前とは、別人だよ」
「……………」
「化粧はケバくなってる。眼は、いつもトロンと蕩けてるし、全身から、
発情した年増のドギついフェロモン、出しまくりだ」
「お肌もテカテカしてたよねえ。毎日、宇崎クンの若いエキス、
たっぷりブッカケられてっから」
高本の合いの手に、市村は、ひとつ肯いて、
「女は、どんどん達也にノメりこんでんだ。家に帰ってからも、息子がそばにいる時でも
いつも達也のことばかり考えてるって。女が自分で、そう言ってたってさ」
「……………」
「そんな、マトモじゃない母親の態度にも、息子は変だって感じないのか?
それとも、変調は感じてても、そこから母親を疑おうとはしないのか。なんでだ?」
「そ、そんなこと……僕に、訊かれたって……」
「信じてるから? 疑うなんて、ありえないのか? この先も、
なにがあっても、“そんなはずはない”“ママを信じてる”って繰り返して。
自分からは、なにも知ろうともせずに過ごしてくつもりなのかねえ?」
「知らないよっ、そんなこと! どうして、僕に訊くのさ!?」
ヒステリックに、裕樹が叫んで、
「………わからない?」
冷笑を浮べて、市村が訊きかえした。
「わかんないよっ! わかるわけないだろ!?」
追いつめられた風情で、必死に否定を繰り返す裕樹。
「僕には……関係のない話じゃないかっ」
「関係ないんだ? ふーん……」
あからさまな蔑みの色で、裕樹を絶句させて。市村は、少しだけ口調を変える。
「まあ、“そいつ”が、あんまり気の毒に思えてきたのと。ちいと呆れる気持ちもあってな。
なんなら、俺たちから、事実を教えてやろうかと考えたわけだけど」
「………………」
「それも、“そいつ”に、少しでも現実を見ようって気がなけりゃ、無駄だな」
そう言い捨てて、高本へとふり向いた。
お、と。高本が勢いよく立ち上がる。
去りしなに、市村は、もう一度ふりかえって、
「もし、“そいつ”が、もう少しハラをくくってきたら。もっと決定的な話を
聞かせてやるんだけど」
「ああ、あの、取っておきの大ネタね」
高本も同調して。意味深な視線を、裕樹へと向けた。
「…………えっ…?」
呆然と佇んでいた裕樹が、間の抜けた声で聞き帰したが。
ふたりの不良は、すでに背を向けて歩き出していた。
「…………………」
ひとり、残されて。裕樹の胸に、解放された安堵はわかない。
逆に、後悔のような気持ちを感じていた。
もっと……詳しく話を聞くべきだったのではないか、と。
裕樹は、強くかぶりをふって、その心情を払った。
「……そんなはず、ないじゃないか……ママが……そんな……」
結局。市村に揶揄されたままの言葉を呟いていた……。
(続)
しゅごすぎる^^。
どうするんだ!
どうなるんだ!
直接問いただしてしらばっくれられて安心するのか?
「もっと決定的な話を聞かせてやるんだけど」
「ああ、あの、取っておきの大ネタね」
ああ、気になる。大ネタって何?ファイアーとか言ってる国会議員?
それは大鉈
ああああ、
もうこのスレに来るのがある意味怖い(((( ;゚Д゚)))ガクガクプルプル
どうなっちゃうのYO!
えっと。“大ネタ”ってのは、単に、
「我々は、あなたについて、もっと重大な秘密を掴んでいるのですよ。
それを聞いたら、あなたも、我々の言うことがすべて真実であると
認めざるをえなくなりますよ」
という仄めかしを高本らにさせようとして、まぎらわしい書き方になって
しまっただけなのです。スマセン。
食卓に並ぶのは、出来合いの惣菜ばかりだった。
不味くはないが、美味くもない。“温かみ”というものが欠けている。
……最近は、ずっとこんな感じだな、と。
ノロノロと箸を動かしながら、裕樹はひとりごちた。
看護婦というハードな仕事、それも重責を担った役職をこなしながらも。
それを理由に家事をないがしろにすることを嫌っていた母であるのに。
最近になって、その主義を変えてしまったようである。
文句を言いたいわけではない(それは、母の手作りの、心づくしの料理は
恋しくはあるけれども)。母が仕事で疲れて、夕食に手をかける余力がないと
いうなら、仕方がないことだと思う。
ただ。これも、ひとつの“変化”には違いなかった。
「………………」
裕樹は眼を上げて、向かいあって座った母を見やった。
佐知子は黙々と食事をとっている。眼は合わない。
裕樹が押し黙っているから、ふたりきりの食卓は静かだった。
もともと、この場での会話は、裕樹のほうから仕向けることがほとんどだったが。
それでも、こんなふうに裕樹が沈黙していると、“どうかしたの?”と
気づかってきたはずだ。以前の佐知子であれば。
ならば……これもまた“変化”のひとつということか。
……ああ、どうして、こんなことばかり考えなければならないのだろう。
母とふたりだけの夕食の席、大事な時間に。満ち足りた幸福ではなく、
重苦しい不安を感じて、ビクビクと母のようすをうかがうようなことを
しなければならないのだろうか。
……どうして、ママは。
不安と焦燥に苛まれる自分の状態に、気づいてくれないのだろうか?
一向に食がすすんでいないのを、心配してくれないのだろうか?
「……あの、さ」
鬱々たる沈思に堪えかねて、裕樹は口を開いた。
佐知子が箸を止めて、裕樹を見た。その肩のあたりの表情には、
やはり疲れが滲んでいる。重い疲労というよりは、倦怠の気ぶり。
気だるく、どこかしどけないような風情が。
それもまた、最近になって佐知子が身にまとうようになった雰囲気だ。
そんな母は、やっぱり綺麗で。そして、艶っぽくて。
裕樹の脳裏には、市村らから聞かされた、いくつもの言葉が蘇る。
「……なに?」
言葉を途切れさせた裕樹に、佐知子が訝しげな顔をする。
「……宇崎…達也がさ」
迷いながら、裕樹は、その名を口にした。
その瞬間の、佐知子の反応をうかがってしまう自分を、嫌だと思いながら。
ほんの僅かに、眉を寄せる。それが佐知子が見せた反応だった。
「…ママの病院に、入院したっていってたけど…」
「…ええ」
小さくうなずく。……なにか、警戒しているように見えた。
「宇崎の……担当のナースって……ママなの?」
「……そうよ」
一瞬だけ間をあけて。佐知子は肯定をかえした。
それがどうかした? と言いたげな表情は、少し作為的であるように感じられた。
「どうして、教えてくれなかったの?」
「どうしてって…」
難詰の口調になる裕樹に、佐知子は当惑を浮べて。
「……裕樹、あまり、いい印象を持ってないみたいだったし」
それを慮ったのだという釈明には、それなりの理はあったけれど。
どこか……言いわけじみた響きを、裕樹が聞いてしまうのは、
胸に巣食った疑いのせいだろうか。それだけだったろうか?
(続)
ハアハア ドキドキ
漏れ裕樹の方に感情移入しちまったよ・・・
>「宇崎の……担当のナースって……ママなの?」
>「……そうよ」
完全にばれちゃった・・・ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
早く真実を知った裕樹を観たーーーい!
絶望にのたうち回る裕樹・・・(゚Д゚)ハァハァ
いや、もう知ったでしょ。
達也の担当だって言った時点で
すでに脳内は暗転してるハズ
誰か祐樹復讐編を執筆しる!!
・・・本編はこのままでいいです
漏れ→(  ̄Д ̄)ノ"(ノд−。)ナデナデ←祐樹
「……そのこと、誰に聞いたの?」
佐知子が尋ねた。
「…………あ、えっ?」
間の抜けた声をかえして。
裕樹は、ショックに茫然としかけていた自分に気づいた。
母が、宇崎達也の担当だったという事実には、やはり大きなダメージを受けて。
しかし、恐慌というような状態には陥っていない。
その事実だけで、市村らから聞かされた話に、母をそのまま当てはめることは、
裕樹には不可能だったから。
「あ、市村に…」
「そう…」
やはり、そうかという顔でうなずいて。
しかし佐知子は、なおも探るような眼を裕樹に向けてきた。
「……なに…?」
「…いえ……別に…」
佐知子は、視線を外して、
「……でも。達也くんも、もうじき退院だわ」
なにげない調子で、そう付け足して。
その自分の言葉に、なにか複雑な思いを喚起されたように、
物思いの中へ沈んでいく気配を見せた。
「…………………」
裕樹もまた、無言で佐知子の言葉を噛み締めていた。
(…………“達也くん”か……)
……気にするほどのことでは、ないだろう。ずっと世話をしていれば、
それくらいの慣れ親しみかたは、普通だろう。
そう自分に言い聞かせながら。今度は裕樹が、探る眼を佐知子へと向ける。
その眼色に、佐知子が気づけば。先ほどの裕樹のように、視線の意味を
問いかえしでもすれば。
それを切欠として、裕樹も、もっと踏みこんだことを訊けたかもしれないが。
佐知子は、自分の世界に入りこんで、ボンヤリとした表情で
機械的に箸を動かしていて。心ここにあらず、といったその風情が、
裕樹に言葉を失わせるのだった。
……やがて、チグハグな空気のまま、夕食は終わる。
「もういいの?」
半分以上も食べ残した裕樹に、佐知子が訊いたが。
うん、と裕樹がうなずけば、それ以上はなにも言わずに下げてしまった。
これまた、以前なら、こんな簡単に済ませはしなかった、という場面だったが。
そんな、母の“変化”を数えることにも疲れてしまった。
断絶したまま、その心を探ろうとすることも。
市村からもたらされた情報と母への信頼を秤にかけて、疑心と信頼に
引き裂かれた状態で居続けることも。もう、裕樹には耐えられなかった。
「……ママ…」
流しに立って、洗いものをはじめた佐知子の背中に、裕樹は呼びかけた。
煩悶の末に、裕樹が選択したのは。
「今夜、ママの部屋にいってもいい?」
……結局、追及することではなく、すがることだった。
いつものように、母と身体を重ねれば。その柔かな胸に抱いてもらえれば。
なにも変わっていないことを確認して、安堵できるはずだと。
祈るような気持ちで、裕樹は求めて。
だからこそ、いまこの場で、母に受諾してほしかった。
先日のような、裕樹の強引さに押し切られたというかたちではなしに、
受け容れてほしかったのだ。
だが。
「ダメよ」
振り向いた佐知子の口から出たのは、その言葉だった。
即答である。にべもなく、と形容していいほどの。
「ど、どうしてっ?」
裕樹が悲鳴のような声で訊いたのも、拒絶されたことに加えて、
そのあまりに素早い決断がショックだったからだ。
「…………」
佐知子が、濡れた手を拭きながら、向き直る。
真剣な面持ちで、裕樹を見やって。
「……あのね、裕樹」
言いかけて。しかし、いまにも泣き出しそうな裕樹の表情に、
意を挫かれたように言いよどんで。
「……ママ、今日も疲れてるから」
結局、眼を逸らしながら言ったのは、そんなことだった。
いかにも、お茶を濁したといったふうで、本当に言いたかったのは、
そんなことではあるまいと思わせたが。
「……今日も、お風呂、先させてもらうから」
そう告げて。佐知子は、そそくさとキッチンを出ていった。逃げるように。
「………………」
ひとり残された裕樹は。
希望に縋らせてもらえなかった裕樹は、呆然と座りこんでいた。
なにを、どう考えればいいのか、わからなくなっている。
母の態度や言葉のひとつひとつを、どう受け止めればいいのか。
混乱を鎮めたいのか、それとも、このまま混沌の中にいたいのか。
……真実を知りたいのか、知らずにいたいのか、さえ。
わからず、決められずに。
呆然と、裕樹は座りこんでいた……。
(続)
……あー、ちょっとズッコケだったかもしれませんが。
裕樹なら、まずはこんなとこかなあ、と。どうでしょう?
裕樹はこうですよね。
不良どもにマワされて、青ざめながらもやがて反応してしまう・・・
ってのが、俺的にはサイコーだが。
コドモであること、中学生であることを強調してホスイ。
>>829 >不良どもにマワされて、青ざめながらもやがて反応してしまう・・・
裕樹がか!?
・・・まあそれは俺もかなり好きな展開だが・・・
裕樹はショタ美少年って設定だし・・・
というかここから裕樹が幸せになる方法はネコ専門のゲイになって
闇の世界にどっぷりくらいしかないような気がしる
佐知子を助けに来た妹(祐樹の叔母)までが堕とされて…という展開だと最高なんだけど。
旧241さん、こういうシナリオは無理ですか?
達也がショタにはまって今度は佐知子が祐樹に寝取られるってのもいいねw
241さん乙です。
最近の裕樹対市村達、裕樹対佐知子さんとの会話の臨場感にドキドキです。
裕樹君に彼女作って上げてください。可哀想になってきました。
この後裕樹君どうすんだろ?佐知子さんどうなるんだろ?
市村達はハァハァしながら「佐知子たんマダー」とか言ってるんだろか?
「……あー、ちょっとズッコケだったかもしれませんが。 」
なんか、この文章が登場人物とシンクロしてるナーと。
まぁ、感じたわけなんだが。
……やべ、オレも?(w
>830とか>831とか、みやびつづるのエロ漫画かとオモタ(笑
いまさら新キャラ登場は萎えるな。焦点ブレるしやめた方がいい。
ショタも属性のない人間には・・・・・だわ。
ショタや新キャラ登場は要らない。
そんなことより高本・市村にヤラレル佐知子を早く観たい。
市やんはキャラが淡白に見えるが・・・
俺も
>>836 と同意見。
ショタや新キャラはいらない。
このままの展開希望。
うーん、いまから話を広げようとすると、間違いなく破綻するんで。
このままの展開でいかせていただきます。原案に沿って。
ショタに関しても、残念ながら“掘り役”がいませんので、
見送らせていただきますです。
……と、断りをいれたうえで。
たとえば、並べて這わせて凌辱するなら。
“母と娘”より“母と息子”のほうがエロいと感じる私は、
やっぱ少数派でしょうか?
続きですが。
市やんの暴走で、またなんだか、わかりにくくなったかも……
……裕樹が、その場所に辿り着いた時、連中は誰かと電話中だった。
放課後の校舎裏。
市村の手にした携帯電話に、高本も耳を寄せるようにして、
愉しげに会話に興じていたのだが。市村は、現れた裕樹を目敏く見つけて
「……ああ、ようやく来たよ……うん、そう…」
通話の相手にも、それを知らせているらしかった。
電話の向こうにいるのが誰であるのかは……裕樹は考えまいとした。
「…ああ、わかった。ま、あまり無茶はしないように……うん、じゃ」
会話を終わらせて電話をしまいながら、市村は改めて裕樹に向いた。
「よお。やっと来たな」
「待ちくたびれたぜ」
そう言って、短くなった煙草を捨てた高本の足元には、
すでにかなりの数の吸い殻が散らばっていた。そろって教室から
姿を消していた午後は、ずっとこの場所にいたらしい。
しかし、待ち合わせていたわけではないのだ。今日は、裕樹は一度も
ふたりと言葉を交わしていない。近づきもしていなかった。
それでも授業が終わると、裕樹はすぐに、ここへと向かった。
そして、こちらも裕樹の来訪を予期していたらしい市村らと
昨日と同じ状況で会することになったわけだが。
「……で、こうして、やって来たってことは、だ」
硬くこわばった表情で突っ立っている裕樹に、市村が確認する。
「ハラくくって、もっと詳しい話を聞こうって気になったわけだ?」
「……違うよ」
だが裕樹は、低いがハッキリとした声で、それを否定したのだった。
「は?」
「もう、そんなデタラメを聞く気なんかないよっ」
断固たる口調で、言い放つ。
“母を全面的に信じる”−それが、一晩の煩悶の末に、裕樹が選び取った結論だった。
宇崎達也の担当になったことを黙っていたのは、達也に対する自分の感情に配慮したからで。
心優しく、ナースとしての仕事に誇りを持つ母だから、
担当患者となった達也とも、それなりに(名前で呼ぶくらいには)
打ち解けてもいるが、それだけのことで。
最近やけに疲れているのは、本来の仕事の他に達也の世話まで受け持たされたからで。
昨夜、自分の求めを拒んだのも、その疲労のせいである、と。
佐知子からの説明は、すべて、そのままに信じて。それに希望的推測を加味して。
……そこからハミ出す不都合な徴候には、すべて目をつぶって。
そういうことなのだと断じてしまえば、なにも問題など生じていないことになる。
「デタラメ?」
「そうだよっ」
だから裕樹は、必死な勢いで否定を叫んだ。
「みんな嘘だ、作り話だよ。そんな話を僕に聞かせて、いったいなにがしたいのさ?」
それを言うために、裕樹はやって来たのだった。
自分は、そんな話を事実だとは認めないと表明するために。そして、
「どうせ、僕をからかって、遊んでただけなんだろ? そうなんでしょ?」
そう問い質す口調は、糾弾というよりは懇願に近くなっていた。
“どうか、そうだと言ってくれ”と。
「……越野、おまえ」
高本が、呆れたように口を開いた。
「そりゃ、往生際が悪いっつーかさあ」
ねえ? と傍らの市村に同意を求める。
「………………」
市村は、裕樹と睨み合いながら、何事か考えていたが、
「…………それも、面白いか」
ボソリと呟いて、奸悪な笑みを口の端に刻むと、
「そうだよ。全部、作り話だよ」
裕樹に向かって、そう言った。
「はああぁ? なに言ってんのよ、市やん」
素っ頓狂な声を上げたのは、高本だが。
「……え?」
呆気にとられたのは、裕樹も同じだった。
これまでの話はすべてデタラメだと決めつけて、そうだと認めるよう市村らに
迫っておきながら。まさか、望む答えがかえってくるとは思っていなかったのだった。
「ちょっと、ねえ、どういうことよ、市やん」
「バレちゃったもんは、しょうがないよ、高本」
いきり立つ高本を宥めながら、目顔で合図する市村。
「やっぱ、無理があったんだよ。息子の同級生に口説かれちゃう母親、なんてさ」
「あ? ああ…そうなん…?」
ああ、またなにか思いついたってことか、と理解して。それなら、任せるしかないと
口を噤む高本。
「悪かったな、越野」
市村は、まだ要領を得ない顔で立ちつくす裕樹に、苦笑してみせて、
「達也の見舞いにいった時にさ。いつもの調子でエロ話が始まったんだけど。
担当の看護婦ってのが、やたら綺麗だったんで、ついネタにしちゃったんだ」
「そ、そうなの?」
半信半疑といったようすで、聞き返す裕樹。
その、ネタにされた綺麗な看護婦とは、裕樹の母・佐知子である。
「まあ、達也は病院暮らしで退屈してたし。その看護婦が、俺たち好みの
色っぽい熟女だったせいもあって、妄想が突っ走っちまったんだよな」
「だからって、あんな…」
仲間うちの与太話にしても、あまりに下劣な妄想だ、と言いたかった。
しかも、いまは言葉を濁しているが、佐知子が裕樹の母親であることも
最初から気づいていたということである。そうと知っていて、好き勝手に卑猥な妄想を
膨らませて。あまつさえ、さも事実であるかのように、裕樹に聞かせていたのだ。
悪フザケにしても、度がすぎている、と。
裕樹とすれば、もっと激しく怒ってもいい場合であるはずだった。
……突然の市村の白状を、そのまま受け入れるならば、だが。
やはり、どうにも唐突で、不自然だった。
市村の隣で、ムズかしい顔で黙りこむ高本を見れば、さらに疑いの気持ちが強くなった。
“本当なの?”と確認したかったが、それもまた妙な気がする。
“本当に嘘だったの?”と訊くのは。
だから、裕樹は、
「…やっぱり、度を超してたと思う。あんなふうに、もっともらしく話したりとか…」
まったく迫力に欠けた声で、それでも遺憾の意を表したのだったが。
「まあ、いいじゃん」
市村には、それ以上の謝罪を表するつもりはないようだった。
「い、いいじゃん、って」
「フィクションだったって言ってんだからさ。それで、越野も安心したんだろ?」
しれっと言い放って。冷ややかな眼で、裕樹を見下す。
「………………」
確かに“作り話だと言ってくれ”と、裕樹は懇願して。
市村は、裕樹が求めた通りの答えをくれたわけだが。
しかし、安心する感情など、微塵も裕樹の胸にはわいていなかった。
ただ不安な眼を市村に向ける。真偽を、真意をはかるように。
「まあ、すぐにもバレると思ってたんだよな。いくらなんでも、そこまで
イカれた母親なんか、いるわけないじゃん?」
嘲笑。話の荒唐無稽を笑う…ようには見えなかった。
「たとえば。たとえばだぜ? 越野のママさんが、実際に達也に
モーションかけられたとしてさ。いくら、ツラがよくて口が上手いからって、
息子の同級生に本気でノボせるなんて…ありうる?」
「あ、あるわけないだろうっ!?」
「そうだよなあ? ありえないよな」
「そ、そんなふうに、ママのことを…」
「だから。これはフィクションなんだって。実在の人物とは一切関係ございません、
ってやつ。無責任な妄想だよ」
「まあ、いいよな、それくらい」
と、話に加わってきたのは、ようやく市村の企図を悟った高本である。
「オレたち、ヤリたい盛りの中坊だもん。いい女がいりゃあ、エロ・ファンタジーの
ひとつも妄想するって。構わねえよなあ、それくらい?」
構わない…わけがない。裕樹にすれば。
こんな連中に、卑猥な妄想を抱かれるだけでも、愛する母が穢された気持ちになる。
しかし、止めてくれと頼んで、止めてくれる奴等でもないとわかっているから。
「もう、いいよ」
裕樹に出来ることは、それ以上、そんな下劣な妄想を聞かないようにすることだった。
しかし、踵をかえそうとした動きは、高本の腕に封じられる。
「まあまあ、そう言わんと」
「放してよっ」
「ここからが面白くなるんだから、お客さん」
「いいよ、聞きたくないから」
必死にふり解こうとしても、腕力では敵うはずもない。
「せっかくだから、もう少し、つきあえよ」
愉しげに、市村が言う。
「純然たるフィクションとして、楽しんでくれりゃいいんだよ」
「いやだってばっ」
……その“純然たるフィクション”という前提に、怪しさが残るから。
一抹の不安を拭いさることが出来ないから、裕樹は懸命に逃げ出そうとするのだが。
すでに、罠はガッチリと食いこんでいて。裕樹の抗いは虚しく。
「たとえば。こういう裏設定を考えたんだけど」
高本の太い腕に拘束された裕樹に顔を寄せて、市村は囁きかける。
「その母親は、達也の女になるまでは、息子と近親相姦してた…てのは、どうよ?」
「…………っ!?」
(続)
ああああ裕樹に感情移入すると死にそうになるうう!
だがそれがいい!
市ヤン、あんたがNo1だ。
良い意味で想像を裏切る展開にドキドキ。
予想してなかった分、動向が気になります!
市タソ・・あなたも悪魔でつねw
……もし達也がこの場にいれば。
“やっぱり、親子だな”と笑ったことだろう。
その瞬間に裕樹が示した反応は、佐知子のそれにそっくりだったから。
激しい抗いの身もがきを止めて、愕然と見開いた眼で市村を見つめた。
「お、ウケてるよ、市やん」
「だろ? なかなか秀逸な展開だと思うぜ、これは」
小柄な裕樹を左右から挟みこんで、蒼白になった顔を覗きこむようにして、
二悪は会心の笑みを交わす。
「まさか、このママさんが、っていう意外性がキモだな」
「だよねえ。オレもブッタまげたもんなあ」
…故意ではなく。いまいち、市村が急遽デッチあげた、この多重構造が
オツムに沁みこんでいないだけなのだが、
「でも、越野……じゃなくて、その息子のことは、チョイと見直したよ、オレ。
そんな大胆なマネが出来るヤツだとは思ってなかったから」
高本は、無頓着な物言いで、どんどんと虚実の境を曖昧にしてしまう。
「な、なにを言うんだよっ!?」
茫然自失に陥っていた裕樹が、ようやく悲鳴のような叫びを上げる。
「そんなこと、あるわけないだろっ!?」
「だ、か、ら。これはフィクションなんだからさ。妄想に、ありえるも、
ありえないも、ないだろ?」
「そうだよう。お話と現実をゴッチャにしちゃあ、イカンよ。越野クン」
「なっ……そん……」
裕樹は言葉を失う。どんな反応を見せればいいのか、わからなくなってしまう。
(……なんなんだよ、これ?……)
「それで? 市やん。そのエロ・ストーリーは、どう展開してくわけ?」
混乱と恐怖に固まる裕樹を横目に見ながら、高本が促す。
「…いまは、達也の悪仲間が、なにも知らない女の息子に事実を暴露する、って
とこまで進んでんだけど」
「悪仲間って……ま、いいや。それで?」
「その息子がさ、どうしても信じようとしない。“ママがそんなことするわけない”
とか言っちゃって」
「ああ、なるほどねえ」
「それじゃあってんで、ぶつけたのが、実はそいつら母子が近親相姦の関係だったって、大ネタなんだが」
「ふーん……………ゴメン、オレ、なんかこんがらがってきちゃったよ」
頭痛をこらえるように、こめかみに指をあてる高本。
「ムズかしく考える必要はないさ。全部、作り話の中のことなんだから」
そう高本に答えながら。市村は、高本よりはるかに深い昏迷を浮べている裕樹の眼を見据えて、
「“そいつ”は仰天する。なんで、自分たち母子の秘密を知られてるのかって」
“お話”を続けるのだが。それは、そのまま、いまの裕樹の心を読むことになっていた。
「でも、そんなの決まってるよな。達也が聞き出したんだ。母親から」
「………っ!?」
「そんな馬鹿なって、“そいつ”は思うんだけど」
クスリ、と市村は笑う。その双眸に輝く邪悪な熱は、高本でさえゾッと寒気を感じるほどで。
「母親は、もう完全に達也に手なずけられてるから。達也に対して、秘密なんて
持てないんだよな。たとえ、自分の息子に関わることだろうと」
「……う、嘘だ…」
裕樹が洩らす、か弱い声に、市村は肯いてみせて、
「嘘だよ。まったくの作り話。そう言ってんじゃん」
「………………」
(……市やん、怖すぎ……)
つくづく……敵にはしたくないヤツだなあ、と。
いまは、一歩ひくようにして、市村がジワジワと裕樹を追いつめるさまを眺めながら、
高本は胸中に呟いた。
ましてや、達也と市村のタッグなんて……イヤすぎる。
子分だろうと舎弟だろうと、自分は味方でよかったなあ、と。しみじみ、そう思った。
(続)
これがフランス書院だったら
市村が最後にかっさらっていきますな(;´Д`)ハァハァ
もしドラマもしくは映画化されるんだったら、
俺市村役絶対勝ち取ってみせる!
うらやましい役はもちろん達也なんだけど、
最近キャラ立ち激しいし、演じてみたいって思った。
こんな感想アリ?
市村タソも達也と同じくらい(・∀・)カコイイ!!
キャラ立ってきたねー。高本圧され気味。
犬親子も本当に親子って感じだし。
それはそうと前スレhtml化したっぽいのでログ無くしたと泣いてた人には朗報?
はぁ、漏れ
>「……でも。達也くんも、もうじき退院だわ」
ここを達也様なんつー状況に既になってたら、と脳内変換。
恐ろしき修羅場になりそうでウヒッ
病んでる漏れを自覚。
↑村越降臨( ゜д゜)
857 :
名無しさん@ピンキー:03/09/16 20:17
どんな風に生贄にしていくのか、、、ワクワク
しまった、下げるの忘れた
スマソ
sage
sage
sage
sage
>>856 思ってても言わなかったのに・・・。
村越と言うのは某ゲームメーカーのキャラで親子丼、孕ませ大好きな寝取りキャラです。
兄嫁や義妹やクラスメートや幼馴染や先輩や同僚や婚約者は寝取るくせに
母親を寝取ってくれない後一歩なヤツです。
「その母親はさ」
愉しげに、うたうように、市村は続ける。
「達也に、泣いて詫びたんだと。息子との関係を隠してたことを」
これは意識的に。“フィクションだ”という建前から外れた言い方をする。
「もう二度と、息子とはしないって、涙ながらに誓ったんだとさ」
「……っ!?」
「だから、捨てないでくれ、ってさ。要するに、息子より達也を選んだってことだな」
「……………」
もう声も出せずに、ただ小刻みに震えるだけの裕樹を見て。
高本は、ちょっとだけ哀れを催した。いまの市やんとサシで向かい合うのは、
あまりにも辛かろうと思いやって、口を挟んだのだが、
「まあ、どうせファックするなら、キモチいいほうを択ぶよなあ。
佐知…じゃなくて、そのママさんも」
それで出てきたのが、この科白だから、人の習い性というのも恐ろしい。
素で間違いかけてるし。
「そういうこったな。いい年こいて、これまでは、ろくにセックスの良さも
知らなかったらしいし」
「それで、宇崎クンの強烈なのくらったら、そりゃあ、離れられんわなあ」
「実際、もう、どっぷりハマってるしな。達也のデカマラ、ハメてもらうことしか
考えられなくなってるみたいよ」
「はあ、年増女にサカリがつくと、怖いね」
ひとしきり、好き勝手なことをほざいて。
その後に、市村は、血の気をなくした裕樹の顔を覗きこんで、
「……という、“お話”。どうだった、越野?」
「…………………」
無論、答えようもない裕樹に代わって、高本が、
「続きが気になるねえ。どうなんの、これから?」
「そうだな…」
市村は、顎を撫でて、
「…衝撃の事実、ってのを突きつけられた、その息子は、フラフラになって家に帰るわけだが」
「……おい、越野。おまえ、マジでフラついてっぞ。大丈夫か?」
「………………」
わざとらしく気をつかう高本には見向きもせずに。裕樹は、市村を見つめている。
瞬きもしないで凝視するのを、平然と見返して、市村は続けた。
「当然、母親にあれこれ問い質したい気持ちはある。だけど、同時に、
母親の顔を見るのが怖いって気持ちもある」
「………………」
また、正確に裕樹の心情を読んで。さらには、
「でも……悩む必要はないんだよな。取り合えず、今日のところは」
裕樹の未来までも、市村は読み上げる。
「母親は、今日は帰ってこないんだから」
「…………ぇ……?」
「ああ、そうだった」
小さく、裕樹が洩らして。高本は、納得顔でうなずいた。
「達也が、今日、退院するから」
市村が、理由を教えた。
「予定は、二、三日さきだったんだけど、お得意の気まぐれで、な」
「ひでえよなあ、宇崎クン。せっかく、オレらが退院祝いしてあげるって
言ってんのに。今日は来るな、だもん」
「まあ、そういうヤツだから。……越野は知ってるかな? さすがブルジョアっつーか、
達也って、勉強部屋の名目で、マンションにひとり暮らししてんだ。中学生の分際で」
当然ながら、その部屋は、三悪のアジトになっているわけだが。
「今夜は、その女を招いて、タップリ可愛がってやるんだと。色惚けママも、
大喜びで、招待に応じたってよ」
「あー、ハネムーン気分? なんつーか、もう、アチャチャチャって感じですな」
「達也は帰す気ないし、女のほうだって、望むところってなもんだろし。
今夜は、お泊り確定だよ」
「息子は、ほっぱらかし? ヒデえなあ」
「電話くらいは掛かってくるだろ。仕事の都合で今夜は帰れなくなったとかなんとか。
だから、息子もさ、どんな顔で母親に会うかなんてことより、
晩メシの心配でもしたほうがいい」
「寂しいやね、ひとりは。寿司でも取ってくれるなら、オレ、行ってやってもいいけど?」
「なんで、越野に訊くのよ?」
「そうでした。フィクション、フィクション」
ケタケタと高本が笑って。ようやく、終わりという雰囲気になった。
「じゃな、越野。まあ、その、なんだよ。強くイキロよ」
高本が、心のこもらぬ励ましを言って、ポンポンと肩を叩いていった。
「続きは、また近いうちに」
市村が、そう言い残して。
放心状態の裕樹を置いて、二人組は、とっとと立ち去ってしまった。
ボーッとそれを見送って、
「……ウッ…」
不意に裕樹は、身を折るようにして屈みこむ。
「……ウエ……エェッ…」
丸めた背を何度も痙攣させて、胃の中身を地面にブチまけた。
静かな場所に、しばし弱々しいえずきの音だけが響いた。
……そして、夜。
裕樹は、ひとりの家で、母からの電話を受けた。
『あ、裕樹? ゴメンナサイ、連絡が遅れて。夜勤に急な欠員ができてね、
ママ、今日は帰れなくなったから。夕ご飯は、なにか取ってくれる?』
ひどく遠く感じる受話器からの声に、
「……そうなんだ」
平坦な声で、裕樹は答えた。
(続)
ええ、都合により、明日は休ませていただきます。
>>866 > 「……そうなんだ」
> 平坦な声で、裕樹は答えた。
裕樹の中でなにかが切れた…、のか?
現実を認めてしまったのでしょうなぁ・・・ヨヨヨ
>241さん
ここんとこ結構大量投稿されてましたからね。
お疲れさまです。
うぉぉ
市やんキャラがここにきて勃ってきまつたw
裕樹が達也をアボーンで少年院へ。
ほんで市村が佐知子を肉奴隷にするとか・・・
実は市村は内心ボンボンの達也を嫌っていて、
裕樹に話したのは達也へ嗾ける為だったりして
>871
少年院に行く事はないと思われ。
情状酌量の余地がありすぎるし、心神衰弱とかもつくかも。
ってマジレスしてどうする(w
>>872 少年院に行くことはないかもしれんが、大々的にワイドショー
とかで取り上げられてしまい、母親が同級生と肉体関係に
陥っていたことが世間に知られて、結局裕樹アポーンになって
しまうかも。
とりあえず、お泊りの一夜をねちこくキボンヌですな〜
だな
っつーか孕ませてしまえと。
種まきもいいけど、そろそろ次スレを・・・
とりあえず、900踏んだ香具師が次スレを
立てるってことでいこう。
あと、2〜3日でいきそうだけど。
こんな電話がこれから毎日のようにかかってくるんだろうな・・。
裕樹君がんがれ〜。
明日は休刊か・・・。
“そうなんだ”と答えた、抑揚のない裕樹の声を、
当たり前の了解と受け取って、佐知子は電話を切った。
「…大丈夫なの?」
久しぶりに帰った我が家の広いリヴィングで、ソファに寛いでいる達也が訊いた。
本気で気にかけるわけもなく、おざなりな口調だったが。
「ええ。慣れてるから」
通勤着にエプロン姿で、佐知子は簡単に請け負って。
それで、もう裕樹のことは意識から追い払ってしまった。
「待ってね。もうすぐ、出来るから」
そう言い置いて、いそいそとキッチンへと戻っていく。
広く、機能的な設計のキッチンでは、火にかかった鍋から、美味しそうな匂いが
漂っていた。中断していた作業に戻った佐知子は、キビキビと動きまわって
達也のために夕食をしつらえていく。軽やかな身ごなしに、
ウキウキとした心情があらわれていた。いまにも鼻歌のひとつも出そうな上機嫌ぶりである。
特別な夜なのだった。佐知子にとっては。
達也が、急遽決めた退院の日の、その夜を、ともに過ごそうと誘ってくれたことが
泣きたいくらいに嬉しく、幸福だった。
達也の退院と同時にふたりの関係も消滅するのではないか? という疑念は、
常に佐知子の中にわだかまっていた。達也からの求愛を受け容れた当初は、
“若い達也のためには、そうほうがいい”などと悟りすましたことを口にして、
一方で、“だから、今だけは”と、自分への言いわけにもしていた佐知子だったが。
今では、そんなことは考えたくもなかった。
もはや、達也なしでは生きていけない、とまで思いつめている佐知子である。
だからこそ、退院という契機を迎えた今日の日に、達也から誘われたことに
深い安堵と幸せを感じていたのだった。
達也の住まう部屋へ招かれたことも、嬉しかった。
勤務時間が終わると、すぐに病院を出て、教えられた住所へと急ぐ道中でも。
途中で立ち寄ったスーパーで、真剣に食材を選んでいるときにも。
佐知子は、喜びを噛み締めて。若い娘みたいに浮き立つ心を抑えることが出来なかった。
「すごいな」
やがて、テーブルに並んだ料理の数々を見て、達也が感嘆した。
「すごい御馳走だ。料理、得意なんだね?」
実際、短い時間で、これだけの食事を用意するのは、かなりの手際といえた。
「…味も見ないで褒めたら、後悔するかもしれないわよ」
照れ臭そうに、佐知子は言った。
「達也くん、美味しいものを食べ慣れてるだろうし…」
「そんなことないよ。だいたい、最近はずっと病院食だったじゃない」
不安そうにする佐知子に請け負って、達也は用意していたワインを開けた。
「まずは、乾杯しよう」
そう言って、ふたつのグラスに注ぐ手つきも慣れたものを感じさせた。
「…達也くんの、退院祝いね?」
という言葉で、中学生と酒杯を交わすことへの、ほんの少しの後ろめたさを
誤魔化して、佐知子はグラスを取った。
「それだけでいいの? 僕らのこととかは?」
意味深に微笑んで、そんなことを言われれば。こんな遣り取りには
慣れていない佐知子は、微かに頬を染めて眼を伏せるしかない。
「ま、いいか。それは二杯目にすれば」
こちらは、いつもそんなことをほざいているのか、悠然と構える達也に促されて、
グラスを差し出した。軽く触れ合ったグラスが、小さな音をたてる。
やはり、達也の動きを真似るようにして、グラスを傾け、綺麗な赤色を喉に流しこんだ。
高級な品なのだろうが、それを的確に味わうことが出来るほど、
佐知子は飲みつけてはいない。
であれば、状況やムードが、そのままワインの味となって、
「……美味しい…」
達也の部屋で、達也とふたりきりの晩餐の席で飲む酒に、
佐知子がそれ以外の感想を持つはずがなかった。
こんな美味しいお酒ははじめて……と。
(続)
……実は、“お泊りの一夜”は描写しないつもりだったんすが。
けっこう希望されてたんで、急遽予定変更っす。
でも、あまりネチこくはならないと思います。
とりあえず、エロエロでなくイチャイチャ・モード。
これはこれで、佐知子ママンのイタタぶりを表現できればなあ、と。
どんなもんでしょうか?
最高
描写追加イイ!!
いいですよ!
こういうのがしっかり描写されてればこそ、感情移入が出来てエロに身が入ると言うものです。
888 :
名無しさん@ピンキー:03/09/19 00:16
なんつーか、こういう感じで祐樹が壊れていくのがワクワクするわ。
エロエロにしてくださーい!!!
>888
市やんハケーン……
裕樹君何してるんでしょう?
自分の母親が同級生とイチャイチャ・モードなのに冷えた弁当でも食ってウマーとか言ってんのかな〜。
>冷えた弁当でも食ってウマー
そんな裕樹を想像しちゃってもう、面白いやら悲しいやら。・゚・(ノД`)・゚・。
>891
ジェノサイドの準備じゃないでしょうか。
>「……そうなんだ」
>平坦な声で、裕樹は答えた。
ここ、ものすごく怖いです。
何もかも失って、ようやく佐知子は自分のDQNぶりを思い知らされることになるんでしょうかね。
「さて。それじゃ、いただこうか」
半ばまで乾したグラスを置いて、達也がナイフとフォークを手に取った。
メイン・ディッシュの肉料理を口に運ぶのを、佐知子が緊張した面持ちで見つめる。
「うんっ、美味い」
達也の言葉に、ホッと安堵の色を見せる。
「美味しいよ。やっぱり、料理、上手なんだね」
「気に入ってもらえて、よかった…」
はにかんだ笑みを浮べて、自分も食べ始める。
弾んだ雰囲気の中、夕食は進んでいった。
これは少しのお世辞やべんちゃらの必要もなく、美味いウマイと
連発する達也と、嬉しそうにそれを見る佐知子。
まったく、睦まじい恋人同士といった光景を演じていることを自覚すれば、
“こんなに幸せでいいのだろうか……?”という感慨が
酒精にほんのりと頬を染めた佐知子の胸にわきあがってくる。
「でも…本当に、よかったの?」
そんな畏れにも似た思いが、そう問わせた。
「今日くらいは、御両親のところへ帰ったほうがよかったんじゃ…」
「ああ、全然」
かまわない、と。本当にどうでもよさそうに達也は言った。
「そんな、まともな家庭じゃないからね、うちは」
恬淡として、そんなことを言ってのける達也を、佐知子は複雑な思いで眺めた。
確かに、まだ中学生の子供を、こんな環境でひとり暮らしさせていること
ひとつをとっても、世間並の常識にはかからないことである。
今日の達也の退院に際しても、病院に来たのは、例のごとく父親の秘書だった。
達也の親は、息子の入院中、ついぞ顔を見せなかったことになる。
無論、自分が口出しすべき問題でないことは、佐知子とて承知しているし。
いま、こんな時間を過ごせるのも、達也の特異な家庭環境のおかげと言えるわけだから。
「お義理で家に顔出しするよか、こうして佐知子と過ごすほうが、ずっといい」
結局は、達也から、そんな言葉を引き出したかっただけなのかもしれない。
佐知子、と。もう当たり前に呼び捨てられることも、心地よかった。
「僕のほうこそ、申し訳ないかな。裕樹くんの夕食を横取りしたみたいで」
「いいのよ」
簡単に、佐知子は答えた。
「裕樹は、私の料理なんか食べ飽きてるから。たまには店屋物もいい、なんて、
喜んでるんじゃないかしら」
嘘や誤魔化しを言っているつもりはなかった(最近は、裕樹のために
こんな手のこんだ、心のこもった食事など作っていなかったという事実は
棚上げしていたけれども)。佐知子としては、本気でそう言って、
それで、その話の流れは打ち切りにしたいという気ぶりをのぞかせる。
煩わしい、という思いがあった。
達也と過ごす大事な時間に、家庭のことや裕樹のことを思い出したくはなかった。
思いもかけず手に入れた“恋”という“非日常”に酔うのに、
“日常”に属することがらは、邪魔なだけだった。
だから、裕樹のことも“切り離しておきたい”と考える佐知子は、
まだ“切り捨てる”というほどの覚悟を定めてはいなかったが。
「じゃあ、これから毎日、メシ作りにきてもらおうかな」
軽い調子で達也が言うのに、
「いいわよ」
また、こんな時間を持つことが出来るという期待、達也の部屋へ通うことを
習慣のようにしたいという願望に、飛びつくように応えを返してしまっては。
佐知子の崩れぶり、これまで生きてきた“日常”との隔絶は、本人の自覚よりも
ずっと進んでいるようである。
それでも、さすがに正直すぎる自分の反応に気恥ずかしさを感じたのか、
「…でも、そうしたら、達也くんも、すぐに飽きてしまうかも」
「料理に? それとも、佐知子に?」
「……もうっ」
赤面して、達也を睨みつけるようにして。そのくせ眼にはネットリと媚びの色を
浮べる、そんな佐知子の反応を、達也は“相変わらず面白いな”と思いながら、
「ハハ、冗談だよ。飽きるわけないじゃない」
“……料理は、な”という言葉は、胸中で付け足した。
「……すぐ、そうやってからかうんだから…」
佐知子は、なおも年甲斐もない拗ね顔を作ってみせるが、
「でも、佐知子の料理は本当に気にいったよ」
達也は、それ以上のフォロウはせずに、尊大に言った。このあたりの
対応は、どんどんぞんざいになっている。
「通いの家政婦の作るメシは、どうも味気なくて」
「……………」
佐知子は目を伏せて、微妙な感情の揺れを隠した。
本当に……家政婦なのだろうか? と疑う気持ちがある。
清潔に保たれ、器具や調味料の類まで実に使いよいかたちで配置された
キッチンの雰囲気からは、ビジネスライクなものではない、
もっと暖かで細やかな息づかいのようなものが感じられた。
自分と同じように、達也のための食事を作ることに喜びを持って
そこに立ち働く、別の女の存在を感じとってしまったのだ。
だが、それを達也に問い質すことは出来ない。
そんな“女の勘”といった曖昧なものではなく、
もっと明白な証拠を見つけたとしても……なにも言えないだろう。
そんなことを言える立場でない、という自覚がある。
達也にノメりこむばノメりこむほどに、佐知子は自分の年齢を
負い目と感じる気持ちを強めていた。
ハナから、対等の関係など、ありえるはずがないのだ。
息子と同じ年の少年を、本気で愛してしまった自分は、
精一杯、彼の意に沿うことだけを考え、嫌われぬよう厭かれぬよう努めるしかない、
と思っている。それが、当然のことだと。
だから、胸に兆した僅かな嫉妬の感情も、気づかれるわけにはいかないと、
懸命に佐知子は表情を殺した。
達也が望んでくれるなら、毎日でも通いつめて、食事や、その他の
世話もしてあげたいと思う。
はるか年下の情人を繋ぎ止めるためなら、なんでもする気になっている自分を
いじましく感じて。しかし、そんな、いじましい自分に
泣きたいような切なさと愛しさを覚えてしまう佐知子には。
この迷妄からの出口はなく。探す気もないようだった。
……ゆっくりと時間をかけた晩餐も、やがて終わって。
キレイに平らげられた料理に、また幸福を噛み締めながら、
佐知子は片付けに取り掛かった。
「いいよ。置いとけば、明日、家政婦がやるから」
「ダメよ、そんなの」
達也の勧めは断って、エプロンを着ける。
家政婦にでも、そんなダラしない痕跡は見せたくないし。
もし……それ以外の女だったら。絶対にそんな失態は晒せないと思った。
女の対抗心を燃やして、流しに立った佐知子だったが。
「あっ…」
不意に背後から抱きしめられて、小さく声を上げて、身体をこわばらせた。
「達也、くん…」
両腕を佐知子の豊かな胸の下にまわして、達也は身体を合わせた。
抱擁はあくまで柔らかく、しかし佐知子の背には、固い胸板の感触。
達也の匂いと、体温。
「僕、お風呂に入りたいんだけど」
耳朶を噛むようにして囁かれると、それだけで佐知子の鼻からは甘い息が抜けて。
クタリと、達也の胸に体重を預けていった。
「一緒に、入らない?」
「……………」
身体に巻きついた達也の腕を、そっと掴んで。
コクンと、佐知子はうなずいた。
(続)
めっきり風当たりの強くなった(当然か)佐知子ママンを
チョイとフォロウしておこうかと、
その心情を追ってみたわけですが。
うーん……トゥー・レイト? 焼け石に水?
入浴シーンに激しく期待!!
合間に祐樹の壊れていく様子もキボンヌ
901 :
名無しさん@ピンキー:03/09/19 22:58
厨房時代の同級生女の近い過去を思い出す話だな。
そいつはもう何もかも失って出枯らしだが・・・・。
いや、祐樹の壊れたシーンは後からドガン、と一気に来てもいいかな。
それよりは風呂シーン!
そのうちキッチンシーンとかも!
いや、キッチンシーンは言ってみただけですが。
キッチンつ〜のもイイと思うんだけど、達也ってやっぱ
「エプロンの後姿にムラムラ」してつい・・・なんていう
タイプじゃないからなぁ・・・。
裸エプロンで犯しているところを、キッチンの窓から祐樹に覗かせる・・・・・とかかな?
早くヤラせてあげないと高本タンが待ちくたびれてるYO!!
市タンはヤリたいのか?どっちでもいいのか??
ダイニングのテーブルで大股開きさせて羞恥責め
市村はヤリたいんじゃなくて、壊れるのを見たいタイプ。
肉欲より精神的に逝っちゃってるタイプだな。
……浴室も贅沢な造りで。
痴戯を繰り広げる場所として充分な広さがあったが。
しかし、すぐには淫猥な戯れがはじまるわけではなかったのだった。
まずは、垢である。
達也にとっては、久方ぶりの風呂だ。入院中も毎日佐知子に身体を
拭かせてはいたし、“そんな汚いものは溜めこんでないよ”ってな
顔をしていた達也であるけれども。
やはり新陳代謝の活発な年齢でもあり、湯気に暖められた肌を擦れば、
もう“出るわ出るわ”の状態だった。
しかし達也は、ボロボロ出てくる垢にも恥ずかしがるでもなく、
悠然たる態度で、佐知子の手に身を任せている。
当然のこととして、達也の身体を洗い清めるのは、佐知子の役目だった。
腰かけに座った達也の後ろに膝をついて、広い肩から背中を
ゴシゴシと擦りたてる。スポンジを持った両腕には力がこもり、額には
浴室の熱気のせいではない汗が滲んでいる。擦りおろす動きのたびに、
裸の胸乳がタプタプと揺れ弾んだ。
佐知子もまた、いくらでも出てくる垢を、汚いと厭う気ぶりなど少しも見せなかった。
一心不乱といったていで作業に勤しむ佐知子の顔には、達也の肉体を清め
磨きたてることへの喜びが滲んでいた。
同じように身体を洗うという行為であっても、数日前、自宅の浴室で
裕樹にしてやった時とは、佐知子の気持ちのありようは、まるで違っていた。
“世話をやく”のではなくて“仕える”。
母性の充足ではなく、下僕としての奉仕の欲求を満たされることに
こよない喜びを感じて。佐知子はさらに行為に熱をこめていく。
背面を洗い終えれば、膝歩きで達也の前方へとまわりこむ。
達也に向きを変えさせるのではなくて、白く豊艶な肉置を揺らしながら、
自分の位置を移すことを、ごく当たり前に選ぶあたりは。やはり、
下僕とも奴婢とも呼ぶべき心情に染まっていることの表れであったろう。
大きく両脚を広げて座った達也の前に跪いて。
これまでとは異なった状況で裸身を正対させることへの羞恥に
頬を染めながら、達也の首筋から胸元へとスポンジを這わせていく。
相変わらず“よきにはからえ”といった態勢の達也が、心地よさそうに
眼を細めるのが、嬉しかった。
佐知子もまた、逞しい達也の肉体の特徴を、惚れぼれとした眼で眺めながら、
腕を腹を洗い清めていく。
腰まで辿りつくと、スポンジを置いて、掌にソープをまぶした。
ソロリと伸ばした指で、まず毛叢を梳るようにして。
それから、その中心にブラ下がった肉棹をやんわりと握りしめた。
「……そこは、毎日キレイにしてもらってたけどね。佐知子に」
「……………」
「でも、その分、佐知子の臭いが染みこんじゃったかな。唾とかマン汁の臭いが」
「いやっ…」
羞恥に新たな血を面に昇らせながら、佐知子は、達也を掴んだ手に
わずかに力をこめた。そのまま、ユリユルとしごきたてれば、ふてぶてしいような
量感と落ち着きを示す肉塊は、ジンワリと力感を増して、
佐知子に熱い息をつかせる。
もっと染みこませたい、と思った。もっと自分の臭いを染みつかせて、
この素晴らしい牡肉を、自分だけのものにしてしまいたい……。
“不釣合いな組み合わせ”という引け目も弁えも、この瞬間には消失して。
佐知子の手の蠢きには、強い執着が露わになり。それを見つめる眼には
牝の本能が燃え立った。
このまま、這いつくばって。むしゃぶりつきたいという衝動を堪えた。
(続)
旧241様が実は作家の結城彩雨氏だったりしたら、そろそろアヌス責め → 佐知子売り飛ばしに
入る頃だがw
佐知子のダメっぷりが凄くいいなぁ。スレタイトルに全く恥じない、良キャラだ。
熟女と風呂・・・ たまりませんな〜
毛叢ってなんて読むんだろー
梳る、は読めたのか。
これ完結して、作者さんの許可が出れば
どこかのサイトでまとめて読みたいね。
・・・・出版してもいいような出来だとも思うけど。
>達也にノメりこむばノメりこむほどに、佐知子は自分の年齢を
>負い目と感じる気持ちを強めていた。
この文章から佐知子が他の男も受け入れなければならないという
伏線を感じてハァハァしますなw
>911-912
「くさむら」「くしけずる」で多分OKだと思うけど、正解は作者さんに聞いてみないと、なぁ。
そういうこっちゃなくて、梳くほどある中学生のより
佐知子にしてやってくれと
>>900 佐知子ママンがお風呂場で溺れる前に次スレよろしゅう・・・
次スレ 母親が他人に犯される作品 ♯2.4
では皆様次スレが即死しないように引越ししましょう。
/´  ̄ ̄ ̄`丶、
/ \
,.--、_/ , ヘ ,、 \
_// -/‐、 ヽ -/- 、_ l ヽ
. _ン´ / lシ7ォ V,.=t、ヽ` l l
フ / |.l {' j /7ノハ\ j ヽノ
l ヽ '´ j ゛‐'〈ヽ l、レ'_ハ \
│ , ヘ ー-- ヘ ヽ ゝ
ヽハ ィ ヽ , cハ \
\ト、ハ \_ イ ` ̄l )
ヘ ヽ_T´ |、 ノ /
ヽ ノ ヽ/ __ ∠ ` くノ7/フ/
. 〉‐- 、_/ ` / へ "
/─ -- 二´‐-- 、 ヽ
{  ̄ ヽ \ 、 \
| \ yへ、 ヽ
. l 〉′ \. ヽ
j / ヽ 〉
/ l / /
` ̄「`〜〜、_,〜、__」 / /
/ , ヽ. _/ /
/ V´ ,/
r'v、____ ヽ (ヽ)
ヽノニ  ̄ ̄(`‐'´)、`_ぅ
|\ _ >くl
l \ ,/ |
. l `ーr ´ |
l l l
l l l
,. -‐''' ー- 、ヽ‐---、::::::::\ ヽ、 i、
/ ´ ̄  ̄``ヾ lヽ、`'ー゙::::::::::::::;> Y′ お願い、おにいちゃん、はやくぅ・・・・・
ト、 / `ヾ、=;r‐<´ヽ. ヽ.l、
-'ー゙-v': ゙´ ̄ ミ =ミ:.、. 、\.\ヾ゙;、 ヽヾヽ |
」::--三' ミ: 、 >、ミ;、ヽ ヽ. ヽヽト、 lハヽ|
,..<,r:'´ 、/;;r:''"ヾ;ト、ヽ.ヽ ヾ;ト、.` ,. -_;'ニニ;_ 、_
::://, ヽ、ベ、ミ;''ヽ;、__ノ;ゝl; ヽl」Lヽ〃rへ;_>=-‐‐.、 /./ `ヽヽ、_
::l// ,' ヽ、 ヾ;ヽ ``'´ /,>‐''" ̄__,,.. --‐''"У/::. ヾー-`'=ー-、
//.! |. , ヽ,.ヽト、,、 // ,.r '' "´  ̄ ̄ , イ ./:::::.:. i `ヽ.\
|:! .| .!i l 、 :ヽト、!l'゙`ヽ,ヽ / / / , ,.-‐/ / //:::::. | ゙、.l
ハ レl ', \ヾミヽゞ=イ / ./ ./ | ./´ ./.' ! |,'::::::::.:. / l l,
/ハVい、 ':, `ヾミ、ー>-‐:| ./ / /_|/ / | j'::::::::::.:. .,.イ:::. .! |
!.| |`トlヽヽ ヽ ヽ`ヾ:;\| / ,.' // | ,' .l ,'::::::::.:.:. .:/:;::i::::.:. | |
|.ハ. l ',.', \ヽ,ヽ `:.、 \〈 / _,. イ / .| ! ,' !::::::::.:.:. .::;' / ノ::::.:. i ,'
ヾ、い l::::/ヽ、 `ヽ、`j./´ / ,′ | | ,' .|:::::____ |:/::::.:.: / |
ヽヾ;、、l;ハ、-`ヽ、. l ノ / .l l. | .,' 「-―‐ ''"´二二二`' ー‐ - 、 __ / .l
\ヽ-‐ヽ ```` i / / .,' l、_ | .| .l 7"``::ー--===:;_三二_`'_ー-=`>-,イ |
i | ,' i ,' /_l_,.H.-|、 .| l i ゙i l i i ゙、
!゙、 i | |,.-'i゙i | || i| | ‐i-、/ l | | | | ゙
ヽ、|゙! .!. ri |,. ,.-==、|゙! /i /|`iヽ| i .! l i i!
ヽ、ゞト、 ゙i,| ゙!| il l:::::::::} ゙、 /r.==、、iノ!ヽノ l ,' ./ !
゙! `ヽト、! `ー ' ` ' ' {::::::::l i / ,.イ! / ./ / /
!i. ゙、 """ , `''ー 'ノiイiノ //''" //
まだまだ ii ヽ、 ......... """ /'´゙!i -''"
゙`=- `'i 、. `--" _,,.-'" ノ
大きくなる予感!! | `''' '''"´ ヽ、____,.、--- 、
,. -'"゙゙゙''ー-‐ ' ,.-‐' ゙ヽ
/ ` ̄ ̄ ̄` - _ |
,' ..  ̄ ̄ヾ,,, " ヾ
i ノ ``. γ \
| γ . `γ 《ヽっ
.! | :゙゙っ.| ゙゙ゞ|
| l ゙゙ノ| ノ
゙! |ゝ、 / ゝ, ,,, /
| | \```ゞ-........-"" / ```-/-""
| | \ / / |
__,,,,,,,,,,,___/:/;/:/;;i::ノ/
/^~"´ ̄-‐‐‐'''"´/:/;ノ;;;;ノ:// _、-、_
/::::::/:::::::_,,,、---‐‐'''`~,、-''/::/ /"`'ー-''`''-、
/:::/:-‐''''"~~::::::::;;;;-、,,,,、-,,、-‐ヽ,,_ / ヽ
;/;;'`"~、-''''''~^'''''ー-、_,,i:i、 ヽ`ヽ、;ヽ、,,,ノ. /"´ ̄~''/ ::::ヽ
;;;/~":、---、___/´ ,,i:''' :: ヽ. ヽ.`'''"´ /´ :::./ :::::::i
;;;;;'''''^~~~~^'''''/ー- ';、 ::: ` ヽ`''ー-,,,i_ -‐''" ::::::::;/-、,
;;;、;;;`''ー-,,,,,,,,,,,,,,_,,,,,、_ '' ',:::: `'ー _、-'''~ ̄`''''''ー-、 :::::;/:: ヽ、
;;;ヽ、ー、;;ー-、,,,,,,,、-‐''" .;´ ̄`, ',::::,,,,、- /"'::;,:ヽ 、 ヽ.::::::: ''ー
:::::ー、ヽ、,,''ー-ヽ.''''",.,;' "^' 'ー-‐'' . _、-'''''"´ / ヽ,,,ノ ヽ| ヽ:::: ::
:::ヽ、`''ー-、ー-、'ヽ"、i;. ヽ /" i::: i: '::: :::::
、::ヽ;;ヽ、:ー-、,,,,,、.ヽ ';'' ノノノ/;/ i:::::::::: υ " :::
ヽ,,_::''‐、,,,,''ー-''ー-"''/~'"''"/:/:: ::、:::i..:::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::
ヽー''"~´ ヽ、 "`'i::::::::i、:.. :~^ヽ:::::::::::::::::::::::::::::ノ:::::::::::::::i'/::::::::::::::::::::::
~´ ::: :::::::::;;;;;; ;;;;;;;;;;;_,,、--、_i.::::::'ノ:::::::: `''ー-、,,,,,,,,,,‐'":::::::::υ::::υ::::::::::::::::::::::
ヽ'''''''''''''' '' :::::;;;;;;;;;;;;;;;;`-、:::::::::::::::::iノ::::::::::: """`''ー、,,_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
::::::::::::''''''''''ー‐‐‐‐'''''''''~^~^~^ー--‐''''`~~`ー-、 _,,,、,,,,,,,,,,___ ヽ,---- 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:
,,,,,,,,,,`''''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,,,、-‐‐''''"´  ̄`''''''''''' ヽ ヽ::::::::::::::::
,. -‐ ‐ 、
/ \
/ _,,. ..,,__ ヽ
/ _,..,-‐ァr-、、._``丶、 ',
ヶ'/,:'// /,ハトヽヽ `丶.O`ヽ、',
//l //j/1! !lヽヽ\ヾ| | \ ヽ!
{/レ!/イ´'_`! ヾ ヾ__、ヽ| ト, l ヽj
ノ'^レW,〈.|{:.゙! /|{:::i}゙}| |_ソ //
/ ‘ナヒチ', ゞ″ ゙'ー'.ィTノ`! {
ノ_、、 ヾ´} ', ' “7′ l ヽ
,. '´ ヾ} ノ:ノ/ ヽ、 ` ′ //i !'、 \
, '´ ,.-リ'7´/;イ ,イ``ーr ''//ヽく⌒゙ヽヽ、\ーゝ
,. '´ / ̄ レ'i!ノ '-ァ、レ_l| {/ィ , `、. ヽゝ`ーゝ
... / , ' -‐ ''' "¨´V / /`ヽフ,-両{./〃~ヽ \
/ ./ , ' / ノ l. ', ヽ
. {. _,. ‐'´ __,,.. , '′ ヽ._,.: _, -'´ | , ', ヽ
`ー… '' "¨~´ /  ̄ |'ヽ、 ヽ il
/ l. /`丶、._ _リ
! |,/i}
ヽ、 ハ.リ
`!`` '丶 、._ _, ' l´
|  ̄ /
ト、、 /
| ヾミ:;_ニー_==_彡'〈
/=ニ、.,_` ヽ、、 `{
/ ー``''ー-- -一ヘ. r、、
_」コ/、__ __,,.. 介!lN|
○_,イ` ー`r===:f=ニ´-‐ r<..」!lN|
F‐イ ,r―L____」--- 、 ト  ゙̄l
〈 レ'ミニ:::::::|:::::|::==ニ::`:ー|ヽ ヾ〈
__,. -―‐- 、,
/´ ` ' 、,.r==--、
./ , , , '⌒ヽ、
/ // ///イ \
/ ., // ////h/1!.、'、 , ,.\
,'/ //////;イ |ト;.l l.!. ', '、.',ヽ
l|..;' .r''Yj .|'ン_,,,_ナ'‐/ | _ j゛ l l |l, ', '; ゛!
l |. | (;!.| l<f;':::::j`゛ ,、/ヽ!.| |.|! l l,.リ
| lヽ!.l .|'┴‐' /ィ:ハ リ.j.ハl .j| .j.|
l | :| い| ''' , ヽ/ ゛ィ゛|//.ノ|/j /ノ
j .| .|. l' 、 。 '''/j| j / ソ
l | j | \,_ _,ィl,ノj.ノ
,' j ,r'iノ ./ _,、..Yj'T´l,. | l,
/,.- '´:::::l, | ,.-‐'.ド、;: l,. l,.';、
/,ヾ;.、:::::::::::::ヾ! ´ ノ:::::::「ド、'l l,
/´ ゛\'、'、:::::::::::l 「:|::::::::l.l| ゛l,l,'、
| \ヽヽ、::::| j::::::|::::/,イ j.'、ヽ
l、 ヾ'7-、,.;゛ l、::j;/ト;l, l,ヾミ、
ト、 .| ゛'j Fj.ヒ;'_ノ l l,ヾ、ヽ
! ,,...、、.ヽ, / |´ f/ .レ‐―:、ヾ;.\
l,/:::::::::::;;;;;Y .f7''ト! 〉-‐-、l, い,.'、
l;::::;r‐''´ ./ |' !.! / Y゛ ! |. l,
,. .:-::':::::: ̄:::`:::::ー.//
,. :' .: .:: ::::::.:::::.:::::::::::::ノ:.'::`;;,,.、
/,.へ: : .: .:.::::::;:'`:::::::::::::::::',::::;;;;;;;ヽ
,. 〜、 ,:' , ' : : .: , ': .:/::: :::: ::::::::::::::l:::::;;;;;ヽ;;ヽ
/ '⌒ヽ\ ,'.:/:.,: , , : 〃,' : l l!.:l:l.}:: :: ::i::l:l ::l::l;;;;;;|l:lヽ
/ ' ` i:ヾ:;:: ,': ,' : i l.i :l. l i i!:! ! } : : :i!:!:i :}:.i:::',:l|:ill`、
くく. , ,'.ニ,ニ{::;i:::il:::l:..::|.|:.! {!.l. !.|!l:.| |l : l|l :il .:l|::l}::l}:|li ll:}
\ 、,.'/ __ ,,.!::!::;|::ll|::|::::l l`トl、;l::!:|:l |l |:...;;i|l:::l|::;l|:;l|!:l|::|l}.l|.!ヽ
.,.',ゝ`ニ-‐ 7,{:::l::::ll|:l;:::! .N」⊥[_ト、リ !:::;;l}!_ノl.イ:;l|;ll}:l|l} l!.!| |
〈〈 〃/;ゝ{ヽ!{::|N. ,イ|!i;;::.| ` ノ:/ィiTl |:}:|!:!ノソ ノ.ノ
ヽヽ、 /' ///:l|:::::`::|li. ゞニ:ソ '´ li;ソ.'ノ:l|:il'i'" ,. '/
\_'/,:'://::::l|::i:::::|:|l: .:::::::. `'':::/:|l:ll|::!//
., ', i::://i::::::l|::l::::l|:l|i ` /:i:|!:ll|::| '´
// {//l|:l::::i:l|;:|;:::l|i:l|i\ - ,.イl!:l!:!:ll! l!
.{ { //ゞi|;l|;::l;l|i:|;:::l||:l|i, ` 、 . i|! |:l|:|ノ:l|! }}
ヽヽ/ ` !:lゞ`ゞl|ヽlゞゞ.. _ ..`i,´レ ' ノ 'レ }:ノ !'
,'\\ ,く<` ' ー- ‐ ;'ニヽ`ヽ 、/./ ヽヽ
{ { ', 〉 ,.' `丶、 `ー" ヽ: : llヽ ヽヽ
!. ! l/ 〃 \ .._ ,..ゝ、:ll::ト、 } }
l ! / ヽ'´,. -‐! ll::!::i / ./
.l ', /. ==- .. _ ヽ' ´: :!::ll:}:::l !.ノ
l/ /'´-― - .._` 、、 ::`、: :l::!!:!::::!
, - ─ ─ -- 、
/´ 二ミ、
/ _─-、 ̄`ヽ、\
/´ 三ミ、ー-、ヽ\\ヽ ヽ
/ 三ミ、ヾ、\\ヽ\\ヽ. ヽ
////, // || |ト、ヾミ、\\ \ヽ\ヽヽヾミ ',
||////// ||川 |ト、ヾヽ\\ヽヾミ、\ヽ r、jヾミ ',
|!/// ||!川| |iヽヾミ、\\」ハj|十|リ rメ/7jト、ミ',
||川 |ト、 川|ト、!ト、i\ヽ、__ jィ=r六_ヽ,-、、ト,.ヽ ',
||川 ||!ト、ヽ 「! |\'、`ヽ、_ィ /|:::r::ゝイ ァ||ト、ヾ ',
|!リjハト、ヽ\j,rぇ=ミ、 ヽゞソ:ノ イノ川 ト,ヾ ',
ヾ\\、ヽヘ:ゞヘ ー''"´ ,rイ川 |ト、ヾ ',
ヽ=-ヘ, ヾソ /リ 川 |ハヾミ ',
∧ `ヾ⌒j /ヽァリ川|ハ ヽヾ ハ
///` ‐- ..__,イ´ / jリ川 j/__.ヾ ヽ
/// ////// ///.f ! _/ ////// `ヽ、 !
// ! | ||川 ///_ノ厂ヽ__|| |/// /⌒ヽ
||! !|iハ川///_|++{+}く´+.リ ||/ /
|i! |li ||||/ |/入+ + + |j /
|l! || ヽヾ! /`゙ イ+ \_,ノ /
ヾ ヾ // /+ ++|+ + + 」 /
i i!i | | | i/ / | / ii | | ト、i:|!:::!゙!::|::::| ゙i ゙、ヾ'、 ゙、‐|、i:::::::::||:::::::|:::::::::::::
/i/|ii!//|!/!i/´i/ .|i |/ノ i\i!゙、:iヽ|:::| ヽ 'i ! ヾi |'!ヽ::::||::::::/::::::::::::
i i 川i!ハ/" _! | │ 川 ヾ:ii ゙'∨ | ゙ヾiヽヽ;||:::::i'::::::::::::::
ノ ノ/リ,,,,,,二三テ=''" ヽノ ル |ノノヽヾ ノ 、,,,ノ,、 iヽ:::||:::::i'::::::::::::::::::::::
/  ̄ ´~~゙'''' ゙''‐- ..,, ,, ‐' `゙ヾミッ、,, ヽ::|::::/::::::::::::::::::::::::::
,,イ| i' i" `'‐=' `'|/i!:::::i:::::::::::::::::::
i | :::::::ヽ::::ヽ::::::ヾ:: ゙、 l 〃::::: i//::::ハ::::::::::::::::::
i i \\\\\ヽ )ヽ ′′′ / /:::::/:::::::::::::::::
! | i ,,ィノ < :::: : /:::::/:::::::::::::::::::/:
i! i i! /i/ \ /:::::/:::::/::::::::::::/
゙i! | i /⌒' Y'⌒゙i /::::::/::::::/::::::::::::/:::
i i ゙! ん、,,__{,__,,,r'' /:::::::/::::::/::::::::::::/::::/
゙、ii! ゙| i ノ 。 `i //:::::/:::::/::::::::::::/::::::
ヾ!トl ゙iU i 。 | //::::::/::::::/::::::/:::/:::::i
iiミ! ハ i ゙、 //::::://::::/::::::/:::::/::::i:
i!ヾ!i ゙、! , ' ° |゙ヽ......,.,.,.,,,///://::://::::/::::://::::i
!ヽヾi i゙、 ___,,,/ レWノ'レi/、//::/:://:/:::/::/:::ハ
`` ーァ‐r '´ \
// `、
/ / / / , ' / i! ゙、
// /// / / / /// l l l l ',
// /, '/,' ,' / / /,'./ /.l| ,' | , | l : : : l
/// イl l! ,' / /.,'/ //! //l,' l l !: : : : l
'´ ///!| !ll ,' ,'-‐-、!///,' //Ll.,,_| l! : ,': : : : :!
// | ! | | l'r''r:'ヽ!l // / '´-‐-、`l:.:.:,':.:.:.:.:.:.:l
'´ ,'l llハ 、l:::゙ノ /'´ l::::i,.l`!:.:/:.:.:.:.:.:.:,' このフニャチン共が!
,':l:.:.:.:ハ `´ '‐-゙ l:./:,.:.:.:.:.:,:,' あんたらが幾ら束になったって
//:.ィ/:.:.l "" ,: ヽヽ l/ノ:.:/:.:,':,' このアタシのマンコからは
/'´ノ:.:.:.ィ゙:、 ,ィ/:.:/:.:.,':,' 一滴のおつゆも出ないのさ!
-'_イr'//,:.\ ` //:.:./:i:.,'!;'
´ ノノ゙.:;.イ:.:\ ,..ィ´ ///:.:i:.l l!
'´-'´/|:.:/:.゙T:.´ /イ/ハ:.| `
,.l'´-イ:.'| _,´ニヽ' ヾ
_,._'´_ノ,.、-‐'''´_,. ゙、
-=7/l´ ,. - '´,.. -'"´l
r'´/:::L,.. --‐'''"´::::::::::::::::l,
_,.. -‐冫'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/-‐-,ィ/::::,. - 、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙、
‐''"´r'/:::;rニ‐ '' ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/::::/ `、::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
./:::::::l´ ,. -‐ 、 、 ゙、::::::::::::::::::::::::::::::::::!
!::::::::::// ,. '´ ヽ ヽ;::::::::::::::::::::::::::::,'
',::::::r´ '´ ヽ `!::::::::::::::::::::::::,'
゙、/ _,.. -‐ ''´ l /::::::::::::::::::::::/
__,,,r'" ̄⌒'' ̄ ̄''ー‐‐- 、
/ .,r--、_r'" ̄``'-.,_. \
//_r'":::::::::,:::::::::::,:::::::::::::::';, ',. \
,' ,'/::;::::::;::::,':::;::::',:::',::::::::',:::::::', ';. \/:.,
/ ,':::/::::/::/ !::::!,::::',:::',:::::::::',::::::', ! /:::::',
!、i::::i::::::i:::,' ',:::! ',:::!`、l_',_:::::i::::::! ! /::::::: ';
!:::i::::-l-i-、',:::! ',-iー'i_,,',::::i::::::!. ,゙ r--/::::::::: ,'
!::i:::::::l !r=、 '、! ',i '! ,,`'Y:'::::/,/__/::::/::::::::: ./
/::i:::::::l.l |!"i ' 、i,;;_シ',/!/_,ノ',::::.:/::::::::: ./
/:::'::::::::! ', ';;' , ''' /ミノ `'; ';/::::::::::. /,
/:::::::::::/' `;‐、_ ー‐' _,..-i! '、! !./::::::::: /:::',
i::::::::::/ ,,-‐'、____i '' ′. i_';_,,.-、_/::::::::: /:::::::',
i::::::::/,r' //丶___,,..-// r'"- ,_`',:: /:::::::::::;
.i:,,.-'''" .// " /./ i゙,,`''ヽ i'' ',::::::::::::::i
, .'´ _.-'" `、,_____,,/,__/ , '、 `' ,' ',::::::::::::i
_,..-'' r' /Y:`/.,' ,' ',::::::::::l
!'' ............. ;゙ ....i ';:t;y'、, ' i ;:::::::::l
,, _,-''l!::::::::::::::::::::::::........::::::i ノ:ハ: : i ! ',::::::.i
`'.,r ' i:::i|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::,''´:/ ',: :i ', i:::::::i
____ ,,,、ィ''´ ̄ ¨ ー-,!、 ,.-、
/ ,へャ’ ゞ゜:.:..ヽ
_,..- ーケ' // ヽ ヽ ヽ:.::..ノ
,r_´_ / 〃 ゙、 `、 `、ゞl ゞ( , ´ ` 、
i、  ̄``y゙ /{ l、 !.i i ! ' ⌒jヽ ! |:.| 、
ヽ f'``丶v ゙、 _l | ! l ゙i.| lィ'-、j ノ |:.| ,
,人__|:.:.::.:.:.:.:ヽ .X´ !__ リ } | !jV ),, }|〈 ノ┘
|:.:.:.:..|/j::.:.:.:.::.:V ,r'⌒ゞ ' ' ゞしリ.| 、 '
!:.:.:.:..ゞ::.:.:.:.:::.:.:.〉ノ!f´);;}.| `¨ ´ j 、 _ , '
ヽ;:.:.,;,;,\:.:.:.:..:ハ ヽ;ィン´ ,.-┐ ノ! , 、
ゝ、;,;,;,;;i`'ーハ、ヽ、_^´ 、_.ノ ,.イ | , <お兄ちゃん見て見て!
`'ー-! l l、 ヽ ~〕'''‥ーr=' ¨7ァ…'ー-.、 おっぱいが少し大きくなったの!
| | |、 ゞ´ ̄,. ‐'"ミヽ〈( 〈 | .{ .ハ. , '
| | | l, V'´ Viノ、`''宀孑’ !.
.、 ! | | ! / 、_人J ヾ、 :。`. l.
, ´ ,' | | | ,' | :゚: ,)ッ、_,,....,! !
, /. U | l,i | _,,,.='"~i|" l |, ´
, ,' U |, l |`、'"" ,ト,、 | !
, ! | / | |、.ヽ _,,-" ゙^`=! j
. ゝ. ヽ{ { j | }='-'" ト '
、 ヽ、_\/iゝ_ ,ノ |/ ',
、 \{ヽレミ_/゙ー=、、 ,,="!
、 , '/ ゙`-=tッ=" |、
、 _ , ' / 、 ,|i |
,' ; |i , ' | `
! | ノ",.' | ` 、
| |} '" |
_,,.-.''''''''''ヽ'''.--.,,,_
. ,,r'"'´ : : : : : : : : : : : :''ヽ,,_
,f'',: '; :'; :,:'; :,; : : : : : : : : : : :ヽ、
レ'"; ':, ',/;,i';'i': : : : : : : : : : : : : :'i,
i';i" ;/:,i/Vi: : : : :,;,:/:,i': : :,i: : : :i
`i: /iイ,r'フ';i 'i; : ;i',,;',//,'/ : : :ii
. ,/`: :.,!''/:/ ヾ/"/::ヽ'"'/: : : :/.;i'
//: /:,' .i;;/ , ./::::::::/i' : : : /:.;i'
. iイ: ,i: :>,、 ,___ ',i;:::::::;//: : : :/: :.;i
r,---ヽ _i_i'i;//i:.iヽ、ー'  ̄,/ : : : :i':'i:;i'
i;ノ;,;,;,;ノ'"、ヾ''''''ヾi,i; __7;,i--┬'i:,': : :,ii'i: 'i'i,
. _,r'" ̄'i'i,_: : :i ''''''",r'i;::イ,,,.-_';ヾi;! i; :N 'i; :i;i,
. ,f ゚,i'''''''(´7っi-,,,___/:::_;;)<,/---,i:'iヾN: : : i: :i'
. i,_ ゚ '''''7''''i''v='イ<,>-''''',i>''" 入i: :/i: : :i'i; .!
''i''''--'-.,,,,''i,,.-'" _r_" /i 'V .i: : / i/
'i, 'i _,r'-.;:ヽ, /:i::i, i/
. 'i, 'i ,/ ヾ;i",i:::i::i:::'i,
'i,,,,,___ i '_=' ,ノ::::/::::i:::i;::::'i,
_r-'''''ヽ ̄ヽ-,'フ'-:;;:/::::::i:::::i;:;;;;>
f二,ヽ;:::::'i'i/-.、 .7i'''-'''''''i<,_
i,::::::`.、'i;:::i:i::::::::::`:y" ヽ, -."::::::'i'ヽ,
. ヾ::::::::'i;'i::'''-;::::::/ _,>;;;;;_;ノ::::::i
. ヾ;:::::ヾi:::::::ヾ" ,f"::::::::::::::::::::;/
'---'--" i;;:::::::::::::::::/
`'''''''''''"
,,、、、,,,r‐--、、,,_
,、‐'''r." `゙ー、
,:'.:::::,イ". .: ...:.::i_;、、、;;_;|; ゙L
_,,.-‐''ノ ヽ;、‐"´,,,.........,,__`ヽ:i `,
,、‐'''""´,,、-‐f .:.::/,:-'"..:..::::::::::::::.゛:‐、',i.,'
く-‐''''ゞ"´, .:;;;;゙.、..:.:::/´".,.::./.:;ィ:::;;,イ:;':::::;::...'、ヽ.
. `'ヽ、 . :ー-ァ;;;;;;;ト'":;;|::;/:;.'::::;;;'.';;ィ;':;/i::::;;i;:::;;:,';.`;"''ァ
゙''‐-、 z-;::l:.:::::;;!、:';;'_;;.'__;;:'゙/"' .l:::;;ハ.;;':l;::l,、‐'"
|..::`'''‐i..::::;;;|/ィ ' =-、.,''. l'/、_r';'゙l;r'
l::::|:::i:;;| .::::;;l: ,''';:/ ゙ r=''';-!.i/'
. !:::l!::ll:;;i .::;;;;l::..'‐-' ,';/゙/;:l:|
',:i.!::!l::;'; :|:;;i:: ..:: :. ..''::,'|;;:|:l
'!.';l. ';.l゙、l::;;!、 ,. ,,イi;;,';;'
. ゙ '! '!';;l:..゙''‐; 、_,,,、.,;i'.i':/ l:/リ
厂 ';! ̄!トト,ィ_'リ、''_.'' '
,r.:'´`゙'= 、r'";;';ヘ_〉'';:ヽ':,
/.:::.;;.;.;;;;;`、ヽ.:.:::;;ri'ヽ_;,'., 'Y':,
/..:.;.;.;.;;;;.:.;;;;`、.'l''"´!';__;!/ .人 ',
,'...:.:;..;;;;_;;;-‐‐;,' '-‐' ..:r' ゙ヽ', ',
'.;-‐‐'".:;;.;.;.;;;;ヽ. ‐‐-'',':.. .::.:ノ:..ノ
`"'''‐、.:;.;...;;;:.;;',::. ./`、;,_;;r'"''゙゙i
ヽ.:;;.;.;;;;;;l/;:.:.:;.;;;;、'l;;:;;.;.;:.',
,..-''" `ヽ、
,. '" _,,... - __ ヽ、
/ ,..=-‐''~ ̄_ ~'''- 、 ヽ
, ′ /,,..-'''"~ ̄::: ̄~'''-ヽ, ヽ
/ ,、'7:::,:'//:::,:´/∧::、:::゛,:::::ヽ、 ゙',
/ .......//,:///!',:://// ',:::!!:::!i::::ヽ:, ...゙,
l ........./n,V::;l;jl-ユTト:{:{ }!}」j:,l!:}:::!l:゙, ...〉
゛, .......,';「rll:´kr_テ'::「`| ノ_,='`メ!l::;;ll!l:l./
゛、../ ハ l!::l| 「!-'lj r'::/`/イ,:ノノ |!'
,ソ//:::|!:::l!  ̄ '-" ,':::イ!../'
/://::;;ハ::::ll\ .__ ' ,,::':::,!l:|
ノ:イ/:/;/;;`ヾ、_ ` ,. -'7_ .イ::く;;ノメ!、
,. '"',イ;'::/;/;;:;-"! / ,イヽ、;;;:!:::!::| ヘヽ
_,,-"/..'/:::/;;;-'" !__/ /-'',ス `''-.,,:! ゙';ヽ、
.,-'":;; ',/,,',.-< ゙'〈 '",-'┐ ,,'"ス、 ゙;:、、、
,.-'"::;;/.'/',/^ヽ``、、 ゙, <ノ ノ' / ,ハ, ゙;:'; ヾ、
/"/:;;/ '‐'/,「`ヽ、 ` 、 = __ ゙、 'v'"/`、' 'l ',::', ヾ、
l' /::;'" ,.:';:"/;;! `.ー、~''ーニ.,ハ, ハ'" ヽ, ゙, !::;! ヾ!
!:/ /:/ /:/;ト、 ...゙, | _| \_,ノ::.\= 、._ l ,!、 l::;! ll
!:! ,//' /::/::ハ ',.. ゙',l ,-',-ト、 `'ー-、ヽ, 7./l ト`、, !ノ 丿
'、 // /:/:,/_,,l ゛、.. ゙',. ヽ:Vヾ、、、_ ~///,ノ l;;:',ヾ'
/,' ,!::/!ll`i;;;| ヽ.. ヽ `/: ヽ ニニ‐=/ノr' ,' l;!l,:l 'ヾ;、
,!:! !::l'l:!l::!;;:::ハ ヽ、. ソ' : ........,~7, ,l / !;;!ll!! ヾ;、
,., -‐77`¨ ‐- _ ,'⌒.,
,.、'´i !、,.-┤!ニ‐-- _ `ヽ、 | そ |
/ レ{○ ソ´ l i_  ̄`ヽ、ヽ、 ヽ |. ` |
/,.i !'´ `_,〉‐ ' ´ ` 丶、.`ヽヽ ヽ. ! そ |
,'〃ヾ '´ i 、 、 ヽ. \、 ', | の |
}/ / l ', ヽ.' , ヽ. ヽ. ヽ ヾ}; !. : .|
`'y i ! ! ヽ,.、t-ヽ、 ', ', i i!,ノ´ .|. : .|
,' , i l l 」ヽ、ヾ,ェ==:ミ、.! .i ', i|! :|! <. : .!
i l l! ! Yy,!、ヾ 'o;::;;i`i:レ|, l l|! :|! ヽ._丿
!i. li、', ',ヘ。:, `~,´, ! i|∨', |!、
i!ヽ!ヾヽ ハゞ ' ,. ""/! i| ,.ゝ'┴ヽ、
゙ ヽ `iミヽiゞ .. _// ! i|´ ヽ
,'⌒ ,. | | i|| i! i! ,.l`レ,| i| , -‐-、',
i き i'´ l ! i|', i! ∠.>イpノ! i! / '' ⌒iヽ.},
! .ょ ! i ! ! |! ∨k◎,.レ' i lレ/ | !
,.'⌒ 、! ’.l l i | i / i`イ/ i |'´ ,' | i:
l : 今 ! i! !| !〈、 ,.i/V!レ'/!l / ! !
| し 日 | ! '|:! !゙{O‐}ゝ' i!/ i i
| な. は | ∧ `f='' / ,:' i i
| い. : .! // ! / ∠..._ __ i i,
l の i : .! // i‐- 、ヽ、_人_,. - '´ |``ー'フ
| : .!`"く .._ヾ`iヽ._,.ノ/__ヾ='-‐| ,. '´`i レ' ´
l : .| ヽ,~__,.{ー iコ'='_{ニフ´ ̄`ヽ |!
',. ? ,' _ ,..__ ''__´ ,. -ー '´¨´ /
ヽ _ ,.;‐i,.i<ャ-‐,.>ヽ. ,. ヘ.