新刊エロマンガ(単行本)評価スレッド 9

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本年度のマニフェスト。

山咲梅太郎「近親相姦」桜桃書房
話○ 抜○ 消無 総合○
オール近親短編集。兄弟姉妹から父娘母息子まで、ときに妊娠もあるでよ。
年齢層はロリ・非ロリ半々くらいだけど、今回はフケ専ものが1本混じってて
さすがにそれは引いた。この作品を見たらリアル母子相姦志願者は思い
とどまるかも。それ以外は恒例の詳細まんこ描写といいとりかえしつかなさ
感抜群のストーリーといい、実用性に富んでいるのでぜひ。

ゆずぽん「TWINS?!」富士美出版
話×(ホメ言葉) 抜◎ 消無 総合◎
下宿ハーレム話表題作11話+短編2本。これはすごい。「内容は無いよう」
の一言。昔「サルまん」で「エロコメは回転寿司だ」というのがあったけど
ほんとにそのまんま。いろんなタイプの女の子を次々に犯りまくりという
野郎ドリーム全開なシチュ。作者は前作は名作劇場パロをまるまる1冊
やりとおしたくらいなんで作話能力がないわけがなく、おそらくは確信犯
的にこの作品を描いたのだろう(バアさんすら老けないし)。全員パイパン
なのがやや好みの分かれるところだが、抜きグッズとしては満点かと。

小暮マリコ「熟娘」ジェーシー出版
話○ 抜○ 消小 総合○
ほわほわ丸顔にたっぷりボディが素敵な短編集。こっち名義で徹底した
エロ主体主義を叩きこまれたおかげで飛躍的に実用性が高まった。その
ぶん情緒とかは薄れがちなのでそちらを求める人はジェームスほたて
名義を。んで>>442氏のレヴュウでの不満点は俺も多少は首肯するの
だけど、ちょっと見解が違う。「P.N.ごとに作風を意図的に変えている」って
のが俺の考え。だとすれば小暮名義でエロのみ追求するのはアリかと。
それに言うほど話もひどくないと思うが。ゆずぽんの今回のに比べれば
かわいいもんですよ、いやマジで。ちゃんと起承転結もあるし。