レズ物で道具を使うのは邪道だと思わんかね!!その2
>>641 買ってみた。
男性恐怖症を直すためにバイな先輩とH×2回。
で、残念ながら最後に男とくっつきます。
H描写は良。
どうもありがとうございます。
うーん、勇気出して買うかナ。
と思っても、やっぱり恥ずかしいっすー。。・゚・(ノД`)・゚・。
そういうのは慣れるもんなんですかねー。
>>650さん
漏れも早くそれ読みたいです。
心の広い住人さま、慰めてくれてありがとうございますぅ( ´Д⊂ヽ。
もう少し行けばいくらかましになるかも?
ところで百合だとHは難しいですねw。「淫欲の虜」とかいうセリフが使えませんものね。
では素人はなるべく短く、短くと呟きながら……。
夜が更けてすっかり寝静まったキャンプを月明かりがぼんやりと照らしていた。
森の中でときおりふくろうが鳴くほかは、物音ひとつない。だがその静寂のなかをどこかをめざして動くひとつの影があった。
キャンプのいちばんはずれにあるテントのなかで、ソニアは、シーツに包まれた美しい裸身にびっしょりの寝汗をかいていた。
はあはあと息を荒げ、乱れたブロンドの髪をほほに貼りつかせている。寝苦しそうに眉間にしわを寄せた顔は、身震いするほど美しい。
「うんっ……ううんっ」
ときおりつらそうに首を振り、何度か寝返りを打つたびにシーツがはだけていき、やがて息を飲む白さの裸体があらわになる。
「逃げてっ……はやくっ……」
うなされるように呟いた。
もどかしい想いを訴えるかのように、白魚の指がシーツのはしをぎゅっと握りしめているのは、夢のなかで誰かと手を握り合っているのか。
「お姉さまっ……離れないでっ」
ソニアは閉じた瞳から涙をにじませていた。
そうなのである。悪夢があの夜を再現しているのであった。
火の手が迫ってくる。
「お姉さま、しっかり……」
炎に包まれた城内の廊下を、ソニアはエレナお姉さまの手を引き走っていた。逃げ足がおぼつかない。途中、敵から自分をかばったエレナは足をくじいていたのである。
愛の余韻に浸っていたふたりに敵の襲来を告げ、まだ火の気のおよばない逃げ道を水先案内してくれていたパメラも、いまはもう見失ってしまっていた。
ふと窓から見える王国の象徴とも言える城中央の塔が焼け落ちていくのを見て、ソニアは深い悲しみのため息をついた。あの中には、ソニアの両親にあたる国王夫妻がまだいるはずである。
だがソニアには悲しみにくれるひまはない。心より愛するエレナお姉さまだけは、命に代えても守り抜かなければ。
ソニアがふり返ると、焼けただれた皮膚の男たちが廊下を追ってきている。
「化け物だわっ……」
魔法にでもかけられているのだろうか。彼らは痛みというものを知らないのか、ソニアの剣で片手を失っても顔色ひとつ変えることなく追いかけてくるのである。
追っ手に向け、ソニアは剣を水平に薙いだ。不死身かと思う敵兵も、胴体から首を切り離されるとようやく地面に横たわっていた。
するとひと安心する間もなく行く手に立ちはだかるひとりの大柄な女戦士。
燃えるような赤い色の髪。美貌だが、鱗を貼り合せたようなロードアーマーからのぞかせた肩から二の腕にかけての筋肉は、逞しく隆起して女とは思えない頑強な体躯の持ち主である。
「お前がソニア姫か。なるほど噂にたがわぬ美しい女だな……さあ、おとなしく王家に伝わるその剣をこちらに渡してもらおうか」
「何者っ……」
ソニアは、とっさに後ろにエレナをかばうようにして片手で身を構えた。
「ほう、その女を愛しているな……一生のレスボスを誓い合った仲というわけか……」
女はふたりがもう片方の手をきつく握りしめあっているのを見て含み笑う。
ソニアは女のただならぬ雰囲気にいっそう身を固くした。
「そう簡単には渡してはくれそうにもないな……まあよい。それに名乗っても無駄だろう、どうせ命はいただくんだからな……さあ、仲良くあの世で結ばれあうがいいっ……イサナンメゴッ……」
不気味な呪文を唱えつつ女は、手のひらをこちらに向けると、手首の手甲から火炎を吹き上げた。
ソニアは危うくエレナもろとも横に身を転がして避けたものの、次々と炎がふたりを襲う。
「……火遁の術!?」
ソニアは戦慄した。反撃のチャンスをうかがいながら、はるか東方には不思議な妖術を操る女の一族がいるという話を思い出していた。城に火を放ったのもこの女に違いない。
エレナをかばいつつ一瞬のすきを見てソニアが斬って出るものの、女はふと身を隠したかと思うと、信じられない方向から別の炎が襲う。
「どこを見ている。こっちだ」
ふり返ると、ま後ろの離れた場所で不敵に笑う女。すると、しかしまた反対方向からの火炎。
動揺。まさか妖術では身体をふたつにわかつことまで出来るというのか。
逃げ場を失ったソニアたちに剣を振りあげて女が迫る。
だがこれまでかというところで、女が突然、風を切って飛んでくるものにひるんだ。
「む……なにっ」
「ソニアさま、エレナっ……ここはわたしに任せてっ……さあっ、こちらにお逃げくださいっ」
それまで姿の見えなくなっていたパメラが突然あらわれ、女戦士にモーニングスターを投げ放っていたのである。
「ちぃっ、いいところで邪魔がっ……」
女戦士はパメラを無視してソニアたちを追ったが、天井から燃え落ちてきてた巨大な梁(はり)がその行く手を遮っていた。
それまで悪夢にうなされていたソニアは、自分の身体にのしかかる重みを感じてハッとして目を覚ました。
「…………!?」
そこにはソニアにまたがったイザベラがいた。メラメラと燃える瞳でソニアを見おろし、その首筋にいままさに鋭い短刀を振り下ろすところであった。
「しねっ、ソニアっ……」
「イザベラっ!?」
間一髪、ソニアはその手首を押さえていた。そのまま揉みあいになる。
「何故っ……!?」
「お、お前が許せないっ……」
鬼神の形相。
仲間の前でプライドを引き裂かれたイザベラは、ひとり王女殺害をくわだて夜を待っていた。闇夜にまぎれてソニアの寝首をかこうとしたのである。
男にも負けたことのないイザベラには、自分より強く、優しく、そして美しすぎるソニアの存在が許せなかった。
「うっ、うんっ……うんっ……」
絡まりあったまま転がり回る肉体美。イザベラの握りしめたナイフをめぐり、上になり下になりしてくんづほぐれつする。
いつしかイザベラの身体を包んでいた皮革の前も、胸乳のうえまではだかりきって、じっとりと汗ばんだ乳房と乳房、秘丘と秘丘がもつれあって擦り合いになっている。
胸元で取り合いになるうちに、イザベラの乳房のうえでくるくるとひとつにまとまった衣をナイフがぶちっと切った。するとイザベラのしなやかで美しい裸体までが完全にさらけだされる。
「離せっ……うっ、ううんっ……」
「いやよっ……やめてっ……うんっ……」
汗ばんだ裸体をぴったりと絡ませあい揉みあう美女ふたり。
テントのなかは女同士の熱気にこもった。
事情を知らぬものから見れば、ふたりの女はレスボスの情痴に耽っていると思うかもしれない。事実、ナイフを芯にして、ふたりの両手はきつく握り合っているし、燃えるような顔と顔は、あとひと息で女と女のキスになってもおかしくないほど近い。
だがソニアは必死だ。ふたりの渾身の力がこもり、ぶるぶると震えるナイフの先は、今にもソニアののど元をひと突きにしようと迫っている。
格闘しながら、しかしソニアはその異変に気がついた。
「…………!?」
太ももの背にねっとりとした感覚。
イザベラの太もものあいだに食い込んだ自分の太ももに、汗とは別の温かい濡れを感じたのである。だが、そんな疑念をはさむ間もなくもつれあう肉体は転げまわる。
「あんっ……あっ……あんっ……」
するとどうだろう。ソニアの下になるたびに肉体の下敷きになったイザベラは、どこか甘いため息をもらし始めている。汗にぬめらせた肌をピンクに染め、吐く息も熱い。
ソニアは、どうにかようやくイザベラの四肢を押さえつけ下に組み敷くことができた。
「くうっ、離せっ……離せっ」
身をもがくイザベラ。全身からは、いまだ燃えるような殺意をみなぎらせているというのに、その目元は何故かほんのりと染まっているのである。歴戦の女勇者であるイザベラのこんな女らしい顔を見たのははじめてだ。
「…………イザベラ……もしかしてあなた……」
「ば、ばかなっ、誰がお前なんかをっ……」
イザベラは真っ赤な顔に怒気すらはらませて否定する。だが平静をよそおっているものの、うわずった語気はイザベラの狼狽を露呈している。
しかも胸のふたつの頂点は、弾けだすような勢いで屹立しているし、暗がりでもはっきりとわかるほど朱に染まった肌には、愛の営みの最中のように玉のような汗まで浮かべでいる。
「イザベラ……」
自分も手足が塞がっているソニアは、イザベラの状態を確かめるべく女体の中心部に股間を合わせていった。
「ああっ……んっ……」
まぎれもない女のせつない声。
ソニアのものとふたつながら重なりあった部分は、満たされぬ愛に飢えて、ドロドロに濡れただれていた。
イザベラは困惑していた。
もう誰も愛さないと誓った肉体なのに、痛いほど張り詰めた乳房や、恥ずかしいほどしとどに愛の誘い水を吐いている女の部分の状態は、自分でも説明できない。戦いの興奮で異常に鋭敏になった肉体は、いやでもソニアの形までをはっきりと感じていた。
違うっ。違うっ。
あれだって何かの気の迷いだとイザベラは自分を否定した。
昼間、広場でソニアに手を引き起こされて、ふと息がかかるほど顔が近づいたとき、イザベラはその瞳の美しさに思わず吸い寄せられるように口づけしそうになっていたのである。
だがいまもこうして肌を熱く擦り合わせていると、またしても肉体の芯まで疼くような妖しいくるめきに包まれてしまう。
ここでも調べようというのか、上体を沈めたソニアが、乳首に乳首を甘く触れさせてきた。痺れるほどの肉の快美が走った。
「あんっ、いやっ…………」
思わずやるせない声をあげてしまうイザベラ。
殺したいほど憎んでいるはずなのに、重ね合わせた女のみっつの突起からは、やるせない感覚が全身をじわじわと広がっていき、瞬く間にめくるめく想いに包まれたイザベラは陶然とした。この目まいするばかりのせつなく甘い情感はいったいなんだろう。
「くうっ……」
それでもソニアを振り払おうとして腰をもたげると、秘部をさらに圧しつけあう形になり、イザベラはますます官能の炎にくるまれてしまう。
絶対にそんなはずがあるわけない。迷いを振り切るようにナイフを握った手に力をこめる。
「うっ……うんっ……」
下から突きあげられてソニアは息を荒げていた。
ソニアも力くらべではかなわない。このまま根比べになれば、力尽きるのは間違いなく自分の方だ。少しでも油断すればイザベラのナイフはすぐに首をめがけてくる。
ソニアは意を決するように心の中でつぶやいた。
(お姉さま、ごめんなさいっ……)
ソニアは、愛の歓びでイザベラを屈伏させることを選んだ。ぐいと腰に力をこめ、肉の縦割れでイザベラの同じ部分を甘く圧し潰した。臼を挽くように白い双臀をゆっくり動かしていく。
女にしかできない女の愛し方。あきらめないイザベラを説得できない以上、今はこれしか方法はない。
「な、何をするっ……やめろっ、やめないかっ……あっ、ああっ……」
こみあげる肉の歓びにイザベラは、思わず恥ずかしい声をあげる。
女同士の甘い軋轢に首をふりもがきつつも、イザベラの目に露呈した困惑と歓びの色は隠しきれない。
ヌラヌラと摺りつけてくる部分から自分をそらそうと腰をよじってみるものの、ますます自分から擦りあう結果になり、イザベラはせつない吐息を漏らしてしまうばかり。
「あっ……ああっ…こんなっ……ああっ、卑怯だぞっ……ああっん……」
うったえる声もしだいに喜悦の啼泣にかわる。
(ああ……やっぱり……)
イザベラは、押しよせてくる官能の波に身を洗われながら、ソニアへのジェラシーが、彼女への愛の裏返しだったことをようやく悟った。
それを認めると、たちまち愛欲の炎がイザベラを妖しくくるみこんだ。
「あっ、ううんっ……だめっ……ソニアっ……いやっ、んっ……あっ、あっ、あっ……」
秘所の摺り合いに、さらに乳房のこね合いが加わり、レスボスの甘い悦楽にいっそう拍車をかけると、イザベラも熱っぽい息を早め、抵抗する力もすうっと抜けていく。
イザベラの手首を押さえる必要のなくなったソニアの両手は、イザベラの尻の裏側にまわり、汗ばんだ双臀をがっしりと押さえつけた。すきまなく合わさった粘膜同士が、ヌプヌプと練り込まれ、濡れた蜜楽の音を立てる。
「ソニア……ああっ、ソニア……」
か細くあえぐイザベラの手から短刀がぽとりと落ちた。
両手は自然にソニアの胴にまわっていた。できるだけ強くつながろうと、自分からも腰をもたげて女の愛撫を受け入れていく。
甘美な屈服。
いまや、擦られるままに身を委ねているイザベラの顔は、愛の色一色に染まっていた。ソニアの腰の動きに下から甘く応えながら、イザベラがのどを震わせながら言う。ためらいがちに。
「ああっ、ソニア……さま……く、口づけをわたしに……」
上と下の口でひとつになったふたりは、恍惚の絶頂へと向かう動きをいっそう早めていった。
*
翌朝。
ソニアたちを乗せた数頭の馬は、いちめん煉瓦色の荒野を東に向かって駈けていた。ソニアが選んだ数名の精兵でハーメリアを目指しているのである。
前だけを見据え先頭を行くソニアの凛々しい姿。
そして、その彼女を守るようにして、ぴたりとま後ろをついて離れないのは、イザベラを乗せた早駒であった。
ウザ
自分はいいけど、こんなやり取りが続いたら、いい雰囲気のスレなのにみんなの気分まで悪くなる。
自分もノーマルな百合モノは書いてもそんなに萌えないし、やっぱりやめます。
そうだね、長々と自分の妄想オナーニ披露されると食傷気味
長文読解力のない厨房はお呼びじゃないよ
それにここはレズものに萌えるひとのスレなんだから
妄想SS、いいじゃない
漏れはもっと読みたいよ
読みたくないひとはスルーすればいい
うまい小説ならねぇ・・・
ならお前が書けや
665=103
>665
プ
>103さん
うーん、ここで終わられると消化不良だなー。
出来れば続投キボン
イザベラタンが予想以上にあっさりと落ちてしまったので
拍子抜けなんだけど、
これは寧ろ今後次々とソニアタンに美女が屈していく布石とか?
と気になりまつ・・・
ただ、書いていて萌えないのなら、
一傍観者としては無理強いは出来ないですけど。
まあ、そのうち得意なジャンルでどこかに
誰にも負けないようなエロいの書くからさぁ。
それとも勝負する?
あと、育ちは悪いけど、漏れは人にはそんな言葉
使わないからね。
ごめんね>665さん。
670 :
名無しさん@ピンキー:03/11/03 18:38
ここで書かずに自分でサイトでも作ってアドレス晒せば済む事では?>103
……って、668さんに言ったんじゃありませんよっ。めっそうもない。
あの人は伴宙太?みたいなキャラになる予定だったんです(汗)。
>>670さん
それも良いかもですね。あせらずじっくりと。。。
うまい小説ってプロのだってなかなかお目にかかれないのに。。。
素人投稿SSにはうまいヘタよりも、むしろ自分の萌えポイントにヒットする小説に
出会えるかどうかを期待するなあ、漏れの場合。
その点このスレのSSは最高。
103さんのSSもいろんなタイプの女が出てきそうで先が楽しみなんだけどね。
まあ、萌え復活したら、また続き書いて下さい。
>>670
え?ここって
レズ萌えの妄想パワーをガンガンぶつけるスレなんじゃないの?
674 :
名無しさん@ピンキー:03/11/04 01:41
>673
ここは 小説を披露するスレ ではないのでは?
とりあえず、「レズ萌え」のノンケが時折同性愛板のビアンスレに出没してるけど
このスレの住人ならやめてね
801・ボーイズ萌え〜な同人女がリアルゲイの人たちのスレに
ちょっかい出すようなもんか。現場を見てないからわからないけど……
フィクションはフィクション、妄想は妄想だよね。
現実の人たちに迷惑はかけられん。
ここは住人9割方野郎のスレだと思うから、関係ないと思うよ。
でしょ。ここの人は作品に対する目は厳しくても、
いい人たちばかりだから。
自分らは、リアルの方々に対するやじ馬じゃなく
ため息の出るほど甘美な『レズもの』に
果てしない夢とロマンを追い求めてるのです。よね。
うっうっうっ
せっかく買う気になって勇気出して本屋にいったのに、
もう店頭から消えていた。。。
。・゚・(ノД`)・゚・。もうだめぽ
「何かしらこれ……」
それを偶然手にして、店先で読んだのは人妻である。
スレンダーな体格。息を飲む美しさ。
ページを読み進むにつれ、ドキドキと胸が高鳴った。
同性愛。
こんなにも妖しく美しい世界があったのかと、顔からは炎がふきだした。
(こ、これ、欲しいわっ……)
あたりを気にした。さいわい、遅い時間だったのでひと気は少ない。
レジの店員は女の子だった。清楚な感じの美しい娘である。
果たしてレズ愛を扱った小説だと気づかれてしまうだろうか。
まともに顔が見れない。
うつむいた人妻は、思わず彼女と淫らな口づけを交わす自分を想っていた。夫がいるのに。
「600円になります……」
指が触れたとき腰砕けになった。
(ああっ、んっ……)
人妻は、軽く眩暈がして短く果てていた。
その数分後、お目当ての本がなくなっていて口惜しい思いをした男は
その人妻の夫であった。
‖
‖
('A`)
( )
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二度としません
ワラタ
1をみると以下のカキコ推奨みたい。
@熱い語り
A作品紹介
B創作発表
C等(上記@〜Bに準ずるカキコ)
Bがなかったらとっくにスレあぼーんと思われ。
「その2」自体が前スレ創作の続き待ちな感だからなぁ。前スレからの住人は小説期待してるし、煽りは気にせんでいいかと。
つーかレズマンガ大王スレの方を小説OKにしてもらって、
こっちを創作メインにするのがいいのではないかと。
エロパロ池よ馬鹿
オリジナル創作なのに、エロパロにいけってもナー
そんなに嫌なら、文句言ってるオマエが読まなければいいだけの話だろ
というわけで、この件はこれにて終了
>一般向作品をモチーフにした(;´Д`)ハァハァ、作品のないエロ妄想はエロパロ板へ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
馬鹿にはこれ読めませんか?
融通きかない馬鹿は放置で、ほしゅ
妄想ではなく作品だもんな。
それ以前に削除依頼せずにただ喚いてるのは荒らしだな。そちらで納得のいく裁定が得られないんだろうか。
そりゃ勝算が無いからこっちで荒してるんだろw
そのうち同性愛者糾弾のコピペとか張ってきそうだな
ま、荒らしはスルーで、マターリといきましょ
ところで、
>>680さん、笑わせていただきました。
その人妻、同性愛にめざめたおかげで、旦那は女房を女に寝取られ、あぼーんですか(藁
皆さん、ご自分のレズ萌えを、恋人や配偶者に教えてます?(^_^;
>>692 教える前にバレたなあ。
「なんでアンタのビデオとか本には普通(男女)のヤシがないの?」って
聞かれたっけ。
とっくにばれてる。
何か見られたらしく「あんたは妄想フェチだ」とか、それ以上のことまで(´Д`;)。
最近じゃ人の隠してる官能小説まで勝手に読みやがってからに。
仕返しにいつかレズ寝取らせ書いてやるからな。
お前がしだいに同性たちの肉体に溺れていくのを、知らないふりしてこっそり楽しむんだ。
相手は誰にしてやろうか。主婦仲間の○代か。○美か。それとも女子校からの親友の
○子がいいかっ。しっかり結ばれるんだぞ、わかったかっ(`Д´)。
とか言って「探さないでください」なんて置手紙残されたりして……。
しかし、そう言う692さんこそどうなのさ。
>>103氏
なんか五月蝿い廚がいるけど、俺は気に入ってるよ
荒らしを無視は2chの常識なんで気にすんなって!
>なんか五月蝿い廚がいるけど
スレをつぶすのが生き甲斐見たいのがいるようだ。
相手にしない方が(・∀・)イイ!!
>>693 さん
そ、それで、どうなりましたか?
なんのおとがめもなしなんでしょうか?ドキドキ
>>694 さん
やっぱ、いろいろ言われてしまいますか。
レズ萌えは妄想のうちはいいけど、リアルに寝取られるのはちょっとねえ。
いやー、自分はひた隠しにしてるので、知られてないと思うのですが、
つーか。。。言えねえ、言えねえよぉ。。。
こんなこと知られたらどう思われるか、怖くて。。。
ああ、ずっとかくしてコソーリと楽しむのもそれはそれで萌え道の極めかもしれませんが、
でもときどき言ってしまいたい衝動にかられまつ〜。(;´Д`)ハアハア
>>692さん
秘密は秘密で守らないとだめですよね。自分も結構、軽率なので気をつけないと。
ところでみなさん。
実はおっちょこちょいなもので前回、その後の展開に関わる大事なことがらを書くことを
すっかり忘れていたのにさっき気がつきました。。
ですので651-654の、夢のなかの部分を書きなおしさせていただけませんでしょうか。
そのかわりとは言ってはなんですが、あら筋は同じでも全体的にちょっぴり色っぽく
書きます。これならたぶん660さんも納得してもらえるだろうと自分では思える内容です。
もしよければ数日後にでも投稿させてもらえませんでしょうか。
一度投稿したSSの書きなおしなんて聞いたことないと思いますが、なにとぞよろしくお願
いします。
おとがめはなかったなあ。
もともとエチ本とかビデオを持ってるってことだけは教えてたけどね。
ある日、それを偶然見つけたらしく「アンタも男だし、そういうのを持ってるの
は分かるんだけど、女同士のどこがいいの?なんかキモイ」って言われた。
少なくともオレの相手はそのケはないってことだろうな。
期待を裏切って悪いけど。>692さん。
でも、確かに胸はってレズ萌えっては言えないよなあ。なんでだろ?
ホモ本持ってる余暇マシなり
>>103 さん
お待ちしてます。
>>693 さん
ほんと、レズ萌えって後ろめたさがありますよねえ。
でも女がふたり出てて2倍おトクって目線で言えばそんなに悪くないんじゃないかと。。。
とは言っても、自分も堂々とは言えません。なんでだろう。
>>700 それは、やおい本と言う意味?
男がホモ本持ってる意味ですか?それとも女が?(^_^;
どちらかによっては意味が大きく違ってくると思うのですが〜
>>701 ああっ、700 さんだけ、さん付けが抜けちゃった。
ごめんなさい。
ほしゅ
それにしても恐ろしい男たちである。炎に焼けただれ片腕を失っても顔色ひとつ変えずに追いかけてくるのは、魔法にかけられているとしか思えない。首からうえを斬り落とされるまでは。
そんななか、逃げ道を誘導するパメラまでを見失っていたが、どうにかあと少しでというころまでたどりついていた。
だが火の手はもうすぐそばまで迫ってきている。
「あ、熱いわっ………」
ソニアに肩を抱かれたエレナは汗びっしょりだった。敵からソニアをかばったとき、足をくじいてしまったのである。
いつもなら颯爽として凛々しいあの女親衛隊長がうそのようにやつれ、憔悴しきっていた。
「も、もう歩けないわ……わたしにはかまわずに……どうか先へお逃げくださいっ………」
「しっかりしてっ、お姉さまっ……私たち、どこまでもいっしょよっ………」
ソニアは崩れおちそうになるエレナを抱きかかえた。お姉さまだけは引きずってでも城から助け出すつもりだ。
するとソニアは、ぐったりとしたエレナの面輪から血の気が失せているのに気づく。
「ど、どうなさったの、お姉さまっ………」
「うっ……の……のどが苦しいっ………」
炎の煙が彼女のどを焼いていた。それにこの高温である。脱水症状に陥ったエレナは、歩くどころか、今にも力尽き果てそうだった。
「み、水っ……水をっ………」
のどの渇きを訴え苦悶するそのさまを見て、ソニアはあたりに視線をめぐらせた。だが水瓶はおろか水盤のようなものすら見当たらない。
「しっかりなさって、お姉さまっ……負けたらだめっ……」
ソニアとて彼女の体重を支えてここまで歩いてきたのである。のどの渇きはエレナ以上だった。
(お姉さま………)
すると何を思ったかソニアは、エレナのあごに指をかけ、上向かせた貌を何事といぶかしませると、顔を傾けてひび割れかけた唇にいきなり口づけする。
「う……んっ……!?」
えもいわれぬ甘露がエレナの口いっぱいに広がった。
ソニアがありったけの唾液を込めたキスを注ぎ、渇ききったエレナののどを潤しているのである。
(お姉さま……元気になって……お願いっ………)
祈りつつソニアは、つぎつぎとみずみずしい唾液を送り込んでいく。
命がけのディープキス。
(ああ……ソニアさま…………)
エレナはすぐにうっとりした横顔をのぞかせた。両手をすっとソニアのウエストのくびれにまわし、こちらからも口づけを深めていく。
それにしても何たる甘味の心地よさ。世界にもこれほどの美酒があるだろうか。
やがて喉頭をじゅうぶんに潤すと、歯茎、上顎、ほほの裏と、たっぷりと唾液をのせた舌がエレナの口腔じゅうを動き、乾いた粘膜を探しまわる。
命の水を与えられたエレナは、しおれかけたバラが生き返るようにみるみる生気を取り戻していった。
「んっ……んふっ………」
エレナは陶然として甘水を飲み下しつつ、いつしか必死の状況も忘れ口づけに酔いしれていた。
最後は舌。チロチロと絡ませた舌腹をなめらかになるまで滑らせ合うと、ついそのままのディープキスに没頭してしまう。
「あ、ありがとう………」
ようやく口づけを解いたエレナのほほに、バラの赤みがさしていたのは、彼女が息を吹き返したからばかりではない。愛の甘美がエレナの秘奥までを甘く潤していたからである。
だがふたりは、そこにいつのまにか立ちはだかる女の影には気づかなかった。
「ほう、ソニア姫の麗しの君というのは、女……レスボスの恋人だったのね………」
ハッと口づけを解いたソニアがそこに見たのは、大柄な女戦士であった。
鋭い眼光。燃えるような赤い色の髪。
美貌だが、鱗を貼り合せたようなロードアーマーからのぞかせた、肩から二の腕にかけての筋肉は、逞しく隆起して女とは思えない頑強な体躯の持ち主である。
「なるほど……アルフガレドいちの美貌と噂されるだけのことはあるわ……。さて、女同士のお楽しみのところをすまないが、命が惜しければおとなしくその聖剣をこちらに渡してもらおうか………」
「何者っ………」
エレナをかばいつつ片手で構えたソニアは、女のただならぬ雰囲気に身を固くした。
「ふむ。そう簡単には渡してはくれそうにないな……ならば力づくでいただくとするか」
女は手のひらをこちらに向けると「くらえっ!!」と一言、手首の手甲から火炎を吹き上げた。
「………火遁の術!?」
火柱をかわしたソニアは戦慄した。
大陸のはるか東には、邪淫の妖術をあやつる女の一族があると聞いたことがある。
彼女たちは、女が気をやるときに発する気のようなものを胎内に吸収し、みずからの霊力にして、さまざまな淫術や秘術を操るという。城に火を放ったのもこの女に違いない。
「きゃぁぁっ……」
悲鳴に振り返えると、さっきまで目に前にいたはずの女が、後ろにいたエレナの胴を背後から二の腕に抱きかかえていた。
「い、いつの間にっ………」
「動くなっ、恋人の首がへし折れてもかまわないと言うのっ………」
エレナの美しいのどもとに食い込む女の逞しい腕。
ニヤリと笑った女は、もう一方の手のひらを上にしてソニアにさしのべて言った。
「さあっ……その剣をこちらによこすのよっ………」
王家の証しでもある聖剣だったがエレナの命には代えられない。
ソニアが仕方なく放り投げた剣をキャッチすると、女は会心の笑みで腰に差す。
「さあ、約束よ……お姉さまを返してっ………」
「ふんっ、愚か者めっ……。誰が敵の王女を生かしておくものですかっ……。テッナクヨクヤハっ!!」
丸腰のまま詰め寄ったソニアの身体は、女が呪文を唱えるとピタリと金縛りになった。声を発することはおろか指一本ピクリとも動かせない。
「ふふふ、なかなかの美形。さすがは宮廷の貴婦人たちでさえ虜にするというだけのこと
はある……」
女はあらためて腕の中のエレナの美貌をほれぼれと眺め尽くす。
息を飲む白いうなじの美しさ。王女が夢中になるのも無理はない。
「目的の品物も手に入ったことだし……さて、火の手がまわるまで少し楽しませてもらうとするか……」
「は、離せっ、汚らわしいっ……ううっ……」
エレナは気丈にも女をにらみ返していたが、耳元に吐息を吹き込まれると、凛とした端整な顔立ちを嫌悪に歪める。だがエレナはすでに体力を使い果たしていた。身をふりもがいてみるが、女の腕はさらに食い込むばかり。
「さあ、勇ましい女剣師さまはどんな泣き声を聞かせてくれるのかしらね……。うふふっ………」
キュッとくびれたウエスト。豊かに張り詰めたヒップ。女しか知らない肉体を女の手が淫らに這いまわる。
衣服のうえからやんわりと乳房を揉みこまれると、指のあいだでエレナの乳首はあっというまに凝った。それを指先でチロチロと遊ばれる。
(この女、慣れてるっ……)
憎らしいほど女の扱いに慣れた手つきにエレナはおののいた。
すると腰の布をまくりあげられ、やおら股間をまさぐられると弾かれるように叫んだ。
「嫌っ……触らないでっ、けだものっ………」
「まあ、キスだけで濡らしていたのね……なんて責めがいのありそうな肉体なのかしら……」
まっ白な丘の切れ目に淫指をなぞりこませると、すぐにねっとりと絡みついてくる反応の豊かさに女は舌を巻いた。
女の入り口を揉み込んでやるとキュッとすぼもうとする。そこに指先がぬるりとこじいっていく。
「ああっ、指を抜きなさいっ…………」
エレナは腰を暴れさせた。だが女の指は中心部に埋まったまま離れようとしない。
すでにソニアとの口づけで熱く潤んだ沼地に女の指が根まで没すると、指先に伝わる危うい手応えに女がニヤリと笑う。
「ふふ……やはり処女か……ならば都合がいい………」
すると女はふところから一本の棒を取り出した。男根を模した淫猥な張り形である。
節くれだった胴がほほに当てられると、エレナの顔から血の気がすーっと引いていく。
「これが何だかわかるかい……。こうして乾いた状態ならただの木彫りのオモチャだけど、
ほらっ…………」
エレナの秘所からすくった熱蜜をヌラヌラとその表面に塗り広げると、それはうねうねと生きもののように妖しく蠢きだす。
「ヒィッ………」
それを見て、エレナは美貌をひきつらせた。
女は笑いながら付け加える。
「これは処女の愛液を養分にする吸淫植物の木の幹から彫りだしたものなのよ……。さらに女の熱と体液が加わるともっと長く太くなるわ……。
それだけじゃない。女を色欲に狂わせる樹液が染みだしてくるの……。これをここに咥えこんだら最後、いまだ歓びを知らなかった修道女でも淫情の果てによがり死ぬわ……クククッ………」
女のとば口をふたたび指さきでなぞりあげられて、エレナはおぞましさに慄き叫んだ。
「た、助けてっ、ソニアさまっ………」
(お姉さまっ………)
ソニアは、いまにも淫具に玩弄されようとするエレナを前にして、身動きのとれぬ身のもどかささを呪った。
「うふふっ……安心なさい、ソニア姫……。この強情なお嬢さまを料理したら、次は貴女のばんだから……。それまで麗しの女親衛隊長が、狂い死ぬまで腰を振るのをだまってそこで眺めているがいいわ……。うふふっ」
毒々しく言い放つと、あらためてエレナの肉に専念する。ソニアの目にもあらわな淫裂を赤くくつろげて、リズムをつけて上端のしこりを転げまわす。
その間も意味ありげに秘丘に当てられた淫棒は、卑猥に胴をくねらせて、エレナから悲鳴をしぼりとっている。。
「ああっ……いやっ、ゆるしてっ………」
「そら、濡らせ、濡らせ……ドロドロに蕩けるまでもっと濡らすのよ……。自分でも燃え上がりなさいっ。充分に濡らしきったところで咥えさせてあげるわっ………」
「ひッ、ひいッ……あうっ……ううんっ」
ソニアが少女のころから憧れつづけてきた凛々しいエレナお姉さまの姿はそこになかった。喘ぎも妖しく、身悶えもあらわに、肉体から淫欲をあぶりだされたひとりの女が、自分から腰を女の指先に擦りつけているのである。
(ああっ、お姉さまっ………)
ソニアは目の前の淫景から目を閉じることさえできない。敵の女の指に操られて淫らに踊るお姉さまの姿が、涙にゆらめいていく。
「もういいだろう……。それ、愛しのソニア姫のまえで狂い死ぬがいいっ………」
頃合やよしと見た女は、あらわな淫裂を大きくくつろげられると、女の割れが放つ甘い匂いに、いっそう妖しいうねりを見せる鎌首を膣口に埋めようとした。
エレナが悲鳴をほとばしらせる。
「ヒイッ………」
ヒュンヒュンヒュン…………。
これまでかというところで、風を切って飛んでくるものに女はひるんだ。
「む……なにっ」
どこからかあらわれたか、それまで姿の見えなくなっていたパメラが、女めがけ投げ放ったモーニングスターであった。
エレナの身体を手離してそれをかわしたそのとき、ソニアを縛めていた術が解けた。
「ソニアさま、エレナっ……ここはわたしに任せてっ……さあっ、こちらにお逃げくださいっ」
踊りこんでくるパメラ。 ソニアはふらふらっと崩れ落ちそうになるエレナを抱きとめるとその場を駆け出していた。
「ちぃっ、いいところで邪魔がっ……待てっ………」
パメラを無視してソニアたちを追う女だったが、天井から燃え落ちてきてた巨大な梁(はり)がその行く手を遮っていた。
………と、大切な剣を奪われてしまうシーンをすっかり書き忘れていたのでした。
スミマセン。
夢のなかの話ですが、再現フィルムみたいなものなので、ソニア以外の人物の
直接心理描写もアリということでひとつ。
キモーイ
砂漠の町バラージでは、とある安酒場で毎夜開かれる、肌の白い女同士のレズビアンシ
ョーが話題を呼んでいた。
この日も女同士の妖しくも美しい絡みあいをひと目見ようと詰めかけた男たちで酒場は
立すいの余地もない。
どの男たちもうす汚れた格好なのは、彼らがみな、町はずれの盗掘場で働くマラケシュ
あたりからの出稼ぎ労働者たちだからである。
「おいっ、見えねえぞ。そんなに身を乗り出すなっ」
入り口の方にいる男が背伸びしながら罵声を飛ばす。手にした、生ぬるいビールの注が
れたガラスの器は男たちの熱気で曇っている。
だが、フロアの真ん中に、板でこしらえられた丸い台のうえに、白いシーツを引いただ
けの舞台のうえでは、全裸でもつれあった女たちがそれ以上の熱気を放っていた。
「アアっ……アアンっ……」
「ンンっ……ンっ……ンンっっ」
裸身をさかしまに絡ませ合ったふたりの美女は、たがいの股間に恍惚の美貌を埋没させ
ていた。肉のはざまからやるせない吐息をもらしつつ、さっきから淫らな音を立て続けて
いる。
どちらも透きとおるようなまっ白い肌をした20代の女である。
上になった女は亜麻色の髪。下がブロンド。亜麻色の方がやや年上のようにも見えるが
どちらもこんな場末の安酒場にたむろする男たちの前で、同性同士の愛欲図を演じている
のがまったく似合わない高貴な雰囲気を漂わせているのである。
彼女たちのすぐそばには、酒場の支配人らしき男が立っていて、舐める場所をあちこち
と指さしたりして、しきりに彼女たちにあれこれと指示している。
でっぷりと下腹の突き出た中年の男であった。
上の女の髪がハラリと垂れ落ちるたびにすくいあげては、彼女の口唇での淫らな行為が
客の目から隠れないように配慮している。
女たちの秘所は相手の顔に埋もれて見えないが、後ろからまわした両手が相手の尻の割
れ目をこれ以上開かないところまで割り、前からの恥蜜でねっとりと光ったすみれ色のす
ぼまりを男たち好色な視線に晒けだしているのも、その男の指示である。
だが淫猥な行為は、決して強制されているわけではないことは、彼女たちの陶然としたその表情でわかる。女たちはどこまでも素直で、支配人も乱暴な手だしをしたりはしない。
「そら、ニコルっ……いつものようにドミニクの尻の穴まで舐めてやれーっ」
客の中の常連らしい男の卑猥な野次が飛ぶ。
するとニコルと呼ばれた上の女は、ふと粘液にまみれた顔をもたげると、ふらふらと上
体を起こし、下の女の両足を乳房のほうに折り曲げた。
「おおうっ……」
「ドミニクのやつ、もう白い本気汁まで噴いてるぜ……」
白っぽい光をまとわりつかせた肉厚の花弁が、甘酸っぱい匂いを放ち上向きに咲きみだ
れると、男たちのどよめきが起こる。
ふたりともあるべき飾り毛は綺麗に剃り取られていたから、ドミニクのそこはいやらし
いほど淫貝の形を浮かび上がらせている。そのうわべりには瑪瑙色の淫欲の証しをありあ
りとそそり立たせていた。同じ愛撫を受けているニコルも同じ状態に違いない。
ニコルはしばらくのあいだ女体の最も美しい部分に心を奪われていたが、惚けたような
表情をそのすぐ下に寄せていき、さも愛しげに、女の尻の穴に長々と舌を絡めていく。
「アっ、アアっ……」
肉の快美を訴えて、温かい舌から逃げ回るドミニクの腰。
だがニコルは、その逃げ腰をがっしりと押さえこんで自由を奪うと、舌先を愛らしい器
官に深々とつき立てた。
ヒクンッ。
ドミニクの双臀は固まったが、身体のなかで長い舌が踊ると観念したか、ドミニクはよ
り深くまで舌の長さを味わうかのように腰をもたげていた。
すかさずニコルの指先が、白っぽい沼地に沈みこむと、ドミニクの腰はひとりでに宙を
踊りだす。赤い舌の出入りに合わせて、肉の器官は勝手に締めたり弛めたりを繰り返して
しまう。
「アウっ……ウアアっ……」
ニコルの白い尻の割れ目にのあいだに埋まったドミニクの美貌は、快楽にまっ赤に歪み
きり、お返しする手と口の愛撫もついつい途切れがちになっている。
「こらっ、ドミニクも楽しんでばかりいないでやり返さないかっ……」
支配人が小声で叱咤するように言うと、ドミニクはハッとした。目の前の美しい尻の中
心部にうっとりと口づけすると、襞の一枚一枚に舌をなぞり込んでいく。
「ンアっ……アアっ……」
「ウウッ……ウウッ……」
尻の穴と舌でつながりあったふたりは、何かを言いたげなのかさっきからしきりにうわ
ごとを口走っているのだが、言葉にはならない。
酒場の主人は考え込むように自分のあごを摘んでいた。
(ううん……これで『好きよ』とか『素敵だわ』とか言い合えればもっと盛り上がるんだ
がなぁ……)
主人は少しだけ不満そうな顔を見せたが、ますます熱のこもっていく女と女の交わりを、
食い入るように見つめている客たちの間抜け顔を見ると、すぐにしたり顔になる。
酒場の主人、ハシムにとってこのふたりは掘出しものであった。
それは一ヶ月前のことである。
港にある奴隷市場に出物を探しに来ていたハシムは、口もろくに聞けない気のふれた女
がふたり、別々に売りに出されていたのを、それぞれの奴隷商人から買い叩いたのである。
それでもひとり20万ルピアづつと言えば、らくだ10頭に当たる大金である。ハシムが密
造酒で得た20年分の利益が吹っ飛んでしまった。だがこれだけの美女がふたりも揃ったのは、ハシムにとっては、いい買い物だったと言える。
女たちに名前はなかったから、ハシムはすぐに、ブロンドの方をドミニク、亜麻色の髪
をニコルと名づけた。
ハシムは最初、買った女たちに酒場の二階で客を取らせて、ひと儲けるつもりであった。
ここ南の大陸では、白い肌の女奴隷は高嶺の花である。バラージのようなうらぶれた町
に住む男たちには、とうてい手がでるものではない。
だが別々の土地から売られてきたというのに、どういうわけかふたりは、市場からの帰
りの荷馬車のうえでも手をギュッと握りしめ合い、ぴったりと寄り添ったまま離れようと
しない。
ハシムは白い女たちのなかには女同士で情愛を交わすものがいるという噂をふと思い出
した。
おそらく前の持ち主は、どちらも女好きの好色な女で、この女たちが気がおかしくなる
まで快楽責めにしてから手放したのであろう。ふたりはそんな女主人のもとを何人も渡り
歩いてきたのかもしれない。
ふたりに今でも女と抱き合う習慣が残っているのもそのせいに違いない。そう推理した
ハシムは、こうしてふたりに見せ物として客の前でレスボスの愛を演じさせることを思い
ついたのである。
果たしてその身に女との愛戯の技巧がたっぷりと染み込んだふたりの演じる倒錯愛のシ
ョーは、大当たりしたのである。
酒場はますます熱気に包まれていた。
すでにシックスナインは崩れている。うつろな目をしたふたりは、汗みどろになり相手の乳房のうえで股間をヌルヌルと滑らせあっていた。あおむけでも天を向いたドミニクの乳房が、尻の割れ目から勢いよく跳ね出すたびにプルプルと弾む。
「ウンっ……ウウンっ……」
一本の突起となった乳首と肉豆とが、ひかっかては弾けあうたびに熱いため息をもらしあうふたり。
いまにも恍惚の絶頂を極めそうなふたりが、裸身をぶるぶると固くさせはじめる頃合いを見計らうと、ハシムが下になったドミニクの肩をポンッと叩いた。
「よしっ、そろそろ貝を合わせあっていいぞっ、お前らもあれが大好きだろうが……うんと派手に気をやりあって客を楽しませるんだっ」
「……」
口は聞けなくても言葉の意味はわかるのか、ふたりは言われるままに従うのである。
それまで下に組み敷かれていたドミニクは、身体の向きを変え、うれしそうにニコルの上にかぶさった。たがいに手をまわしあうと熱を込めて唇を重ねる。すぐにディープキスになった。女の体液にねっとりと光る乳房が絡まりあう、
「す、すげえっ……まるで本物の恋人みたいだぜっ……」
女と女が情感を込めて舌を舌に絡め合うのを目の当たりに見て、男たちがごくりと喉を鳴らした。初演以来、女同士のキスシーンは何よりも男たちの欲情をそそっているようだ。
だがハシムは次の入れ替えのことをすでに考えていた。酒場の外には入りきらなかった男たちがここにいるのと同じだけ行列を作っているのである。
「こらっ、いつまでキスしあってるんだっ……はやく擦りあってイキあわないかっ……」
ハシムにけしかけられて名残り惜しそうに唇の間に銀の糸を引くと、ふたりは身じろぎして自分を相手に押しつけていく。
「イクときはちゃんと俺がつけてやった名前で呼ぶんだぞっ、いいかっ、今日こそは相手の名前を間違えるなよっ……」
だがすでにたがいの肉体を同じ部分で擦りあうレスボスの行為に没頭するふたりには、ハシムの言葉もろくに耳に入らない。
感動の色まで浮かべたふたりは、二度と離れまじとばかりに、乳房が変形するほどきつく上体を抱きしめあい、腰から下だけを狂ったように廻しあって底なしの歓びに溺れている。
「アアっ……アアっ……」
数分後、ふたりは燃えるような頬を摺りよせあいつつ、せっぱつまった声を放ちあって
いた。
ハシムがニコルうえで踊るドミニクの尻たぶをグイッと割って、どうだとばかりに、ふ
たりの状態を客に見せつける。
「すげえっ……」
男たちの歓声。
柔肉のはざまでは、甘美に重なりあったふたつの貝が、濡れ濡れと音をたてて擦れあい、
粘液の海に捩れあっていた。吐き出した淫水に内ももまで塗りまぶされている。
「……」
ふり返ったドミニクがハシムに向かっていやいやと首を振った。そこを晒されるのが嫌
なのではない。ニコルとの淫情に没頭したいのである。
「へへへ。よっぽど想いあってるみたいだな……」
ハシムもまさかふたりがここまでレスボスの愛欲にのめり込んでくれるとは思わなかっ
た。あれこれ指示するのもやめ、そばにある椅子に腰掛けると高みの見物を決め込んだ。
男のぎらついた視線も忘れ、女たちも甘い蜜の歓びに溺れていく。
やがて、それまででたらめだった腰の動きに規則が生まれ、上下に互い違いに反復して
いくと、しだいに肉と肉を熱く捏ね合ううねりにますます激しい情熱が加わっていく。
吐く息が熱くなる。歓喜の瞬間は男の目にも近い。
「見ろっ、もうすぐだっ……」
「いつ見てもすごい迫力だぜっ……」
瞬きすら惜しんで男たちが身を乗り出した。中にはみなぎった股間のものをまさぐって
いる者までいる。
「アァっ……ンァァっ……」
レスボスの淫欲に完全に支配されたふたりは、もはや股間を股間に荒々しくブチ当てあ
っていた。シーツのうえにピッ、ピッと熱いしぶきを散らしつつ、瞳には涙まで浮かべて
快楽を訴えている。
交わる音が最高潮になった。淫穴を合わせあったまま、ドミニクは両手をつき上体を反
らせると押しつぶさんばかりにグリグリと捩りまわす。男たちもその迫力に圧倒され、も
はや誰一人口を聞く者もいない。
「ンぁぁぁぁぁっ……」
女たちがひときわ甲高い声をあげた。
するとふたりのあわただしい動きがピタリと止まったかと思うと固まり、ふたりながら
に絶頂の痙攣がいくえにも走り抜けた。
「そ、ソニアさまぁっ……」
「ああっ、エレナお姉さまっ……」
女たちは感動の叫びを口走りつつ、肉の歓びを極めあうと、ガックリと崩れ落ちた。
ヒクンッ……ヒクンッ……。
重なり合ったままのふたりの美身に悦楽の余震がいつまでも続いている。互いにどっと
浴びせあったものが、混じりあって尻のあわいをタラタラとしたたり落ち、シーツに大き
な染みを広げていた。
「す、すげえっ……見たかよ、本当にいっしょにイキやがったぜ……」
男たちの歓声と拍手のなか、女たちはふたりだけの世界にいた。
重ね合った部分が甘いリズムを打つのを感じ合いながら、余韻を楽しむように長々とし
た口づけを交わしあっている。
「チキショー、妬けるぜ……しかし、あんないい女たちがレスボスの恋人同士とはなぁ……」
延々と続く女同士の甘い接吻に、男たちは深い羨望のため息をついた。
舌を絡めれば絡めるほど想いが募るのか、ふたりが両手で顔をはさみ、よりいっそう口
づけを深めるのを見て、男たちはピューピューと口笛を吹いてはやしたてた。
「ちっ……こいつら何度教えたら相手の名前を覚えられるんだ……」
いまわのきわに、またしてもふたりが訳のわからない名前を口走ったのが気に入らない
ハシムだけは、そうひとりごちて不機嫌そうに顔をしかめるのであった。
ん、場面転換ですか。
正直同じキャラだけで話が回っている感じがしてたのですが、
ちょっと目先が変わっていいですね。
互いに思っている相手が別にいるのも切なくていいです。
キター
というわけでとりあえずお疲れさまです。
>>713 その砂漠の町はやっぱり大昔に街を救った巨人の伝説とかあるんかね?(W
って優香、女二人手に入れて客を取らせないで、ショーをやる酒場の主人ハシムと
それにむらがる客どもってこのスレ住人と気が合いそうだ。
今後の展開として、クレリック(女性でヒーリングの術は・・・)と娼婦(情報入手する
為にヒロイン一行がやむなく一夜を共に・・・)キャラ登場をキボンヌ!(W
んな、また無茶な注文を。
んじゃ、例えばこんな感じ?イントロだけ。仮に。
昼間だというのに、この街のあちこちに居並ぶその街娼たちの足首に、重そうな足枷が
かけられているのが、馬上のソニアの胸にやりきれない思いを募らせていた。
どの女も美しい。だが瞳には深い悲しみの色を宿している。
ソニアたち一行は、風の噂でこの街にいるというソニアのかつての仲間を探していた。
王国から連れ出されていったふたりの女官たちである。王国の再建には、エレナお姉さま
の他に、有能だった彼女たちの力がぜひ必要だ。
黒。黄。赤。いろいろな肌の人種がいた。顔立ちもどこか高貴な雰囲気を漂わせている。
だがイザベラとともに街なかを隅々まで見てまわるのだが、白い女はいない。
でもこの女たちもなんとかして、女奴隷の立場から解放してやりたい。そうソニアは思
った。
ソニアにはもうひとつ不安があった。
「それにしてもあの娘ったら、どこに行っちゃったのかしら……もう」
ゆうべ遅くに街に着いてから、初めて見る都会のもの珍しさに、ちょっと見物してくる
と言って出ていったきり、トリーの姿が見えないのである。食べてしまいたいほど可愛ら
しいが、どうしても自分について行きたいと懇願した、あのドジな少女をエレナ救出のメ
ンバーに加えたことをソニアは後悔した。
そのころ、顔に炭を塗りたくったトリーは、皿洗いの田舎娘としてその酒場に忍び込ん
でいた。
「こらっ、また皿を割りやがって……この不器用娘がっ……」
「あんっ、ごめんなさいっ」
ハシムに怒鳴られて、トリーの手が滑らせたもう一枚の皿が床で派手に砕け散った。
「ったく、器量も悪いし、使いもんにならないクソガキめっ」
流しの下で散らばった破片を片付けながら、トリーはどうしたらいいものかと思案して
いた。
ゆうべこの店を通りがかったとき、エロチックなショーがあると聞いて、好奇心の強い
トリーは、思わず客にまぎれこんでいた。
はじめ、トリーはまっかな顔でその痴態を見つめていた。他人の同性愛の行為を見るの
は、これがはじめてである。淫猥な道具で膣をつながらされ、口づけを交わしながら、淫
らに腰を揺すり合っていたのは、ふたりとも息を飲むほど美しい女たちだった。
(す、すごいっ……)
下穿きをしっとりと濡らしつつトリーは、淫らだがため息の出るほど美しい光景に思わ
ず見いってしまう。
だが、男たちの好奇の視線を浴びる彼女たちが、やがて結ばれあういまわの際に口走っ
た言葉が、引っ込み思案のトリーに行動を起こさせていた。
「ソニアさまっ……」
「エレナお姉さまっ」
ソニアお姉さまが探しているのは、間違いなく彼女たちだ。そして彼女たちもソニアお
姉さまを愛していたに違いない。彼女たちの昼間の居場所はどこだろうか。
仲間に断りもなく行動したのは、手柄を立ててふだんの足手まといを返上するためと言
うよりも、一途な敬慕を注ぐソニアお姉さまに、少しでも気に入ってもらいたかったから
だった。
そしてトリーは、彼女たちが拘禁されている地下牢の鍵はどうにか手に入れていた。隙
を見て彼女たちをソニアのもとに連れ出そう。
そしてこの盗掘場の街が、同性愛趣味のある美しい女ボスの手によって牛耳られている
ということも、トリーの聞き耳は聞き逃さなかった。
いまごろは、街中を見てまわっているソニアお姉さま。早くこの店に気づいて欲しい。
だがこのあとがまずかった。
「おや、よく見るとお前……まだ幼いがいい女じゃないか……ちょっとこっちを向いてみ
ろ……」
「いやっ、触らないでっ」
トリーは、弾かれたようにあごにかけられたハシムの手を払いのけた。
だが、男のその手は炭でまっ黒く汚れていた。
「ほう……白い女か……ひょっとするとお前、まだ男を知らないな……」
売春宿の主人でもあるハシムが、ニタリと笑うのを、怯えた目で見ながらトリーは震え
ていた。
いっぽう、酒場の地下室では、昨夜、三度にも渡って同性愛ショーを演じさせられた女
たちが、やってきた女の影に怯えながらヒタと身を寄せ合っていた。
「アアッ……」
「ふふふ……あいかわらず惚れ惚れするほど美しい女たち……さあ、今日もじっくり楽し
ませておくれ……」
盗掘場の利権を持つ女ボス、ジゴルは着ていたものを脱ぎ捨てると、怯える女たちが手
をきつく握り合うその檻の入り口に裸身をくぐらせていった。その手に肉の責め具を握り
しめながら。
うにゃん
はにゃ〜
ちょっと前に同性婚の話が出ましたけど、ずばりそのものを描いた小説があります。
村田喜代子著『雲南の妻』(講談社)
海外駐在中の商社マンの主婦が現地で女と結婚し、三人の同居生活という奇妙な三角関係。
エロはないですけど、そこはかとなく萌えがあるので、
ここの住人ならそれなりにお気に召すのではないかと。。。
午後の森のなかを、赤いランドセルを背負った女の子がふたり、手をつなぎながら歩いてくる。
そのうちのひとりがちょうどいい草むらをみつけると、やおらミニスカートをたくしあげ、しゃがみこんだ。
勢いよくほとばしる水しぶき。
そばに立つもうひとりの女の子は、あたりを見回しながら、人が来ないかを気にしている。
しばらくして、たっぷりと溜まった想いを放ちきったというのにその女の子は、何故かまだそわそわしていた。
どうやら紙がないことに気づいたらしい。
「これ、使っていいよ」
にっこりとほほ笑んだ見張り役の女の子が、お尻まる出しの女の子に、たたんだ桃色のハンカチを差し出していた。
だがまさかそれを使うわけにもいかない。
「いいんだってば。仲良しじゃん、あたしたち……それに落ち着いて拭けないでしょ、こんなとこじゃ……そうだ、やってあげるっ……うふふっ」
「えっ!?」
見張り役にアソコを丹念に揉み拭かれて、まあるいお尻をもじもじさせる女の子。
「あんっ、いいってば。そっちは汚れてないよっ……あっ」
目のまわりを妖しく染めあげて、変な声までだし始めている。
「あれ、また濡れてきてるよ……どうしよう。もうハンカチないのに……」
見張り役は仕方なく指で割れめの中を丹念に拭ってやっているようだった。
「あんっ……あっ……ヌルヌルして変になりそうっ……」
「大丈夫。女の子はみんなこうなるんだから恥ずかしがらないで……」
女の子はそれっきり真っ赤になり、黙りこんでいたが、やがてぶるぶるっと愛らしく胴ぶるいを始めた。
「ううっ……うんっ」
熱い息を大きく吐くと、ピッ、ピッ、と何かを飛ばし、はじめての女の子の歓びを知ったようだった。
「ね、ねえ……なんだかあたしまでおしっこしたくなってきちゃった……拭いてくれる?」
見張り役がほんのり顔を染めているのは、自分の指に果てるときの愛らしさに、女の子に恋をしたらしい。
「う、うん……」
女の子はうつむきがちに小さく返事した。
あどけない妖精たちの無邪気な指遊びは、生意気にもちょっとした淫らなディープキスまで織り交ぜながら、いつまでも続いていた。
おしまい。m(__)m
>>729さん
情報Thanks!
なんで結婚しちゃったんですかね、主婦が。
気になるので図書館に逝ってきます。
ペドはどっか逝け
>>729さん
英姫の求愛。愛らしかったですね。
優しいような切ないようなお話でした。
情報ありがとうです。
>>735 え、もう読んだの? はやっ!オドロキ
自分も図書館から借りて読んだんですが、ほんと、返すのが惜しかったデス。
百合というのもなんか違うし、同性愛というのもまた違うし、エロでもないし、
おっしゃる通り、優しいような切ないような、ほんわかとした話ですよね。
お気に召していただけてよかったです。
>>736さん
確かにいいお話でした。ああいう女性同士の半恋愛ぽい友情って羨ましいって思いました。
関係ないんですが、読んだことあると思いますけど、こっちの図書館に「レズビアンの歴史」
ってぶ厚い学術本があって、始まりが雲南ぽいんですよね。
女同士のうるわしい友愛。共同生活。でもその裏にエロスありき……みたいに。
これこそ借りるのに勇気いりました(汗。
でも、旦那は手をつけてはいけない妻のそのまた妻って、ちょっぴりエッチいですよね。
>>737さん
はーい、「レスビアンの歴史」、読んだことありまーす。(^_^;
でも小難しくて読んだそばから内容がどんどん抜けていってほとんど内容覚えてないですけど。
あの本はもっぱらアメリカにおけるレズビアンを扱っていましたが、他の国ではどうなんでしょうかね。
以前、中国の歴史もの映画をみたら、血は繋がっていない女二人が、姉妹の契りを交わすシーンがあって、
これがまた妙に雰囲気がエロいのでドキドキしたことがあります。
だけどこの「姉妹の契り」というものがよくわかりません。中国文化の女同士の結束は
なにかただの友愛的なレベルをはるかに超えてるような…、でも恋愛でもないし、
親族的な結束もピンとこなくて、うーん。
>旦那は手をつけてはいけない妻のそのまた妻って、ちょっぴりエッチいですよね。
うんうん、エッチぃくてイイですよね。
これが旦那も手を出すような関係だと一気に興ざめになるわけで…。
>>739さん
そういった関係には、自然なかたちで性的な関係も結ばれていくんでしょうね。
秘密も共有しちゃうんでしょうねえ、やっぱり。
中国ではなかったと思いますが、テレビかなんかで、比較的豊かでない国にある
少女結社みたいなのが紹介されるときがありますよね。集団生活、労働しているような。
女の子は自分の好きなお姉さまの手を握ったまま離さない。
でも年頃になって容姿のいいお姉さまからどうしても順に抜けていってしまう。
女の子が泣きながら「お姉さまっ、いっちゃやだぁ……」みたいにすがりつくシーンには
限りなくエスを感じてしまいます。
それと、エロくはないと言いますが、「雲南の妻」に二度ほどあったベッドシーン。
ああいう心のくるめきや穏やかな盛りあがりは、レズエロではなかなか描かれることは
ありませんよね。特に初夜です。やっぱり百合ですよ。
あと、旦那がやけにはりきっちゃう気持ちがよくわかります(笑。
しかし飛行機が発つシーンと、あの手紙には涙が出ました。切ない。
>>740さん
やはりそこはかとないエロさと萌え、感じてくださいましたか。(笑)
いやあ、エロいと紹介して下手に期待されても微妙に違うし…と思ったもので、
あえて抑え気味に述べておいたのでした。てへ。
あと、互いに助け合わないと生きていけないという厳しい生活環境では、
その関係性もかなり強固なものになるでしょうねえ。
それに対して萌えを抱くのは不謹慎かなと思っちゃうんですけど、
性的な関係がなくても、精神的な結びつきに憧憬を感じてしまいます。
にゃおにゃお
漏れが設定の件をお願いした所為か(?)103氏の筆が止まってしまってるのか・・・
どうぞ気にせずに続けて下され
キョロキョロ(.. ;)(; ..)
みなさーーーん!!
さいこーーうですかーーーー?
スレ違いだが、ようやく百合姉妹手に入れたので、漏れはサイコーでつ
ビバ!百合&レズ萌え!(≧∇≦)
んじゃ保守かねて、なんとなくうpしそびれたのを、投下していいかしらん?
是非おながいします!!
間髪容れずの即レスに感謝!(思わずワラタ)
410師匠を真似て、ちょっとじらし戦法でいきまつ。
Her Story 2
「…ふ…ん。くすぐったい」
「すぐに気持ち良くなるわよ」
久しぶりの週末の逢瀬。
ヒールを脱ぐ暇もなく始めた第一ラウンドを終えた後、名残惜しそうに彼女の肌を撫で回していると、
すでに情欲が去った彼女はそれがくすぐったいようだ。
私としてはすぐに第二ラウンドに取りかかりたいところなんだけれど…。
平日の夜も時々逢ってはセックスするけれど、どんなに私が懇願しても彼女は終電前に帰ってしまう。
決して泊まるということはしてくれない。だからいつも慌ただしいセックスで終わってしまう。慌ただ
しいといってもそこは女同士だから、それなりに時間かけているけれど…、私には物足りないわ。
週末に彼女が来るということは、それだけにゆっくり彼女を味わうことが出来るということ。
加えて、先週末の彼女は生理だからと言って逢ってはくれなかった。
そう、彼女は絶対逢ってくれない。私なんて、生理中でもセックスしたいのに…。いくら会うだけでも
と言っても嫌がる。もっとも、会ったら絶対セックスになっちゃうから無理もないか。
そんなわけで、今日は久しぶ〜りのエッチ。
この週末、彼女と何をしようか、どんなセックスをしかけようか、考えただけでも濡れてきちゃう。
ちゅっちゅっと彼女の肌にキスしながら、耳たぶや乳房を軽くなでる。
相変わらずきれいな肌。
触れると吸い付くようで、気持ちいい。
10代20代のはち切れんばかりの瑞々しい肌もいいが、この熟れる肌のほうがしっとりしてて遥かに
気持ちいい。女は30代からがいいと言うのは、こういうことも含まれているのかもしれない。
そんな私の気持ちをよそに、彼女は素っ頓狂な声で叫ぶ。
「それよりおなかすいたー!」
…んん〜ん、もう!色気より食い気?
そういう私も少しばかり空腹を感じてきたわね。
「キッチンに、果物とワインを用意してあるわよ」
最近は彼女が来る日はあらかじめ食べ物を用意するようになってきた。食事する間も惜しいから。
「近頃のあなたはいつも美味しいものを用意してくれるからスキよ」
そういって私にキスしてくれる。
んん〜。
こういうときだけ機嫌良くキスしてくれるのね。
ふと、いじわるなことを思いついた。ふふふ。
服を着ようとする彼女を押しとどめる。
「だ〜め。そのままでいらっしゃい」
「…えっ?」
「んふふ、何も着ないの。………そんな顔しないで。いいじゃないの、私もこのままで行くわ」
スネたように赤らめて、私をにらんでくる。うふふ。これぞ快感だわね。
恥ずかしがる彼女の手を引っぱりながら、ベッドルームからキッチンへと行く。
もう何度も肌を合わせあった仲なのに、いまだに恥ずかしがるんだから、かわいいっ!
「そ〜んなにそのままじゃイヤ?」
「…う、うん」
薄暗いベッドルームから、煌々と照らされるライトの手前で、もじもじと両手で体を隠そうとする彼女。
ニヤっと笑って私は引き出しから、あるものを取り出す。
「そう? じゃあ、これをつける?」
それは、ひらひらなヒダのついた白いエプロン。
「げーっ!マジ?」
「そのままでいるか、これをつけるか、どっちがいい?」
「女のくせに、裸エプロンにファンタジー持ってるわけ?」
「あらぁ〜、ファンタジーに男も女もないわよ。それに裸エプロンってイイじゃないの」
頬を染めつつ、じっと私をにらんでいた彼女はついに、ひるがえしてベッドルームへ戻っていった。
ちっ、ダメか。
思わず舌打ちしてしまった。
すぐに彼女の後を追ってベッドルームに入る。
彼女はふて腐れたように、ベッドの上でくるまっていた。
私は少しばかりほっとした。少なくとも、帰ろうとはしなかったから。
「…ごめんごめん。怒った?」
「………」
「おなか空いたんでしょ?一緒にぶどうでも食べましょう? あなたと久しぶりだから、わざわざ買って
きたのよ」
いったいなにをどう感じているのやら。
彼女の沈黙に不安になる私は、どんどん譲歩していく。
「ガウンを着ましょう? キッチンの明かりだけにして、リビングのほうは小さな明かりにしておくわ。
それならいいでしょう?」
「……うん」
ようやく彼女が起き上がった。
だが、振り返った彼女の瞳をみて、してやられた!と思った。
私が譲歩するのを待ってたのだ、彼女は。
なんてヤツ!
こみ上げてくるおかしさに、下唇を噛んだ。
ニッと笑った彼女はガウンを着てさっそうとキッチンへ向かった。内心悔しいものを感じる私はしばし
ベッドに座り込んでいたが、彼女はすぐに戻ってきた、あのエプロンを持ってきて。
「このエプロンはあなたが着てね」
唖然とする私をしり目に、彼女は再び部屋を出ていく。
再び、やられた!と思った。
んもう!
753 :
名無しさん@ピンキー:03/12/07 17:40
>>517さん
まったりとしてイイッです。
にくたらしい彼女でつね。でもそこがまた可愛いー。
517いいねー うんうん
>>1 道具は邪道だが
ふたなりは激しく(・∀・)イイ!
757 :
名無しさん@ピンキー:03/12/08 13:27
第一ラウンド、第二ラウンドとかって、なんかオヤジ系風俗記事みたいで萎え
賛成2
反対1
??1
517さんガンガレー!!
>>757さん
ワラタ
てゆーか、第一ラウンド第二ラウンドっていう発想自体、男のソレですよね。
なるほどねぇ。いや〜、気をつけなくっちゃ。(^_^;
ありがd
あと気になったのは、貝合わせでフィニッシュっていうのも、
ある意味、男的発想かなあって思うんですけど。。。
まあ、今回は直さずこのままイキますけど。(^_^;
>>754さん、
>>755さん、
>>758さん
ご声援、ありがd〜
キッチンからもれる明かりで薄暗いリビング側のカウンターに座って彼女はさっそくワインを
飲みながら、マスカットを摘んでいた。
こちらを見て、にんまり笑う。
「うん、すっごくいい、その姿。色っぽい!」
正直に言えば、裸エプロンなんて他の女にはさせても自分が着たことはなかったのよね。
アテがはずれた私は、逆に彼女のそんな視線にちょっとばかり赤らめてしまった。
ああ、私としたことが。
私の分のワインを注ぎ、グラスを差し出してきた時の彼女の表情。
ーーーなんてこと!
むしろ彼女のほうが何か企んでそうな目つきをしている!
彼女がいったいなにをしてくるのか、その期待だけでも私は全身の温度があがってくる。じわっと
アソコが濡れてきてるのがわかる。そんな私の状態を彼女は気づいてるかしら。
私は誤魔化すかのように彼女にキスをする。
「なにを企んでるの?」
「企んでる?」
「いかにもそんな感じの顔をしてるわよ」
「ま〜さか、あなたじゃあるまいし」
しらじらしい。
彼女はマスカットをひとつ摘むと、私に食べさせてくる。
ん、美味しい。
もう一粒を彼女は取り出す。私の唇に当ててくるけど、それを食べようと口を開くと退けてくる。私は
彼女の指を追いかけ、ようやく食べる。
もう一粒、彼女はマスカットを私の唇になぞってくる。
また一粒一粒と、私の口元をなぞりつつ、食べさせてくれる。
私もマスカットを摘み、彼女に食べさせてあげる。
今度は彼女が口にふくんだ一粒を、口移しで私に食べさせてくれる。
薄暗い明かりの中、甘美なしぐさに彼女の瞳だけが妖しく光っている。
次第にふたりの温度があがっていくのが感じられ、吐息も甘くなってきた。
彼女に濃厚なキスを繰り返しながら、私は彼女のガウンの帯をゆっくりはずす。
私の手に気づいた彼女はふっと唇を離す。
いつもならここで彼女は私をとがめるような目つきをするのだけれど、今は違う。
何か獲物を見つめるような、挑発的な目つきを見せて、ニッと笑う。
ああ、いったい何しようとしてるのかしら。
彼女のその目つきに、胸が高鳴る。
私も負けじと、痴情的な視線を返す。
どちらが先手を取るかしら。
ガウンの中にしのばせた手で、彼女の乳房を軽くなで、乳首を嗅ぎとる。
最初は椅子に深く腰掛けていたが、お互いジリジリと近づき合い浅く座り、膝を互いの股の間に差し
入れていく。当然、長身な分だけ私のほうが先に彼女に辿り着く。ピクっと彼女が反応した。
ふふふ、私のほうが先ね。
彼女が何をしてくるかも楽しみだけど、私だって彼女にしたいことが山ほどあるわ。
まだまだ足りないんだから。
ふっと彼女が離れる。
あん…。
その一瞬だけ、ものすごい寂しさを感じてしまう。
逃げたわね。
彼女はワイングラスを手にしてきた。
今度はワインを口にふくみ、再び私に口移しで飲ませてくれる。
ああ、トロトロにとろけてしまいそう。
まったりした中にもゾクゾクするような甘い駆け引き!
負かされるのはどっち?どっち?
貝合わせでフィニッシュ?
(;´Д`)ハァハァ
そんなことを繰り返しながら、長いことキスだけをしていると、やがて彼女は私を立たせ、首筋や鎖骨
を愛撫しながら、壁に向かわせる。
「ぁん…、何するの…?」
前はエプロンで覆われているけれど、後ろは剥き出しのまま。
彼女は私のお尻を鷲掴みしてきた。そのままお尻を揉みしだく。揺れ動くお尻のせいで、すでに濡れてた
私のアソコから耐えていたものがツツゥーっとこぼれ落ちるのがわかる。
彼女は私の背骨にそって舌をなぞってくる。
「あっ、ああっ!」
背中がウィークポイントの私は、もうそれだけで鳥肌がたち、疼きが止まらなくなる。
自分が優位に立つためにも、今までずっと背中にだけは愛撫させなかったのに。いつ気づいたのかしら。
ワインと彼女の愛撫に油断してしまった。
指の背や、手のひらで、触れるか触れないかのタッチで背中をなでてくる。ビクっと体が反応して、
反射的に逃げてしまう。それを彼女は押さえてくる。
ゾクッ…。
あ、ダメ…、そんな…。
彼女の微妙なタッチ。
そして、背に触れてくる唇の感触。
もうそれだけでも、立っていられなくなりそう…。
どうしよう…。
ああっ、膝がくずれそうになる、と思った時、彼女は愛撫をやめてくれた。
ほっとする。
その間に乱れた呼吸を整えようとするけど、当然、そんなこと許すはずもなく…。
今度はエプロンの隙間から両手をそっと差し込み、乳房を下から包み込むように鷲掴みし、乳首の形を
崩さない弱さでつまみ、愛撫してくる。と当時に、再び背中への愛撫も重ねて来た。肩甲骨にそって
ゆっくりじっくり攻めて来る。
あああっ!
再びゾクゾクと背筋に走るものが腰を貫いてくる…。
こ、腰が抜けちゃいそう…。
崩れ落ちそうになるのを堪えようと、顔や手で壁に重心を移し、なんとか体を支える。
はぅ…、くぅ…。
彼女の愛撫に体がビクビク反応する。
ぶるぶると震えが止まらない…。
乳房から下腹部へ、そして更に奥へと手が移動してくる。
「……すごい」
アソコから伝え落ちる液体が内股から脚へとびしょびしょに濡らしているのを、触れた彼女が驚いている。
「…いやん」
思わず、赤面してしまった。
「やっぱり、ここが弱点だったのね」
ふふふと笑う彼女のささやきが、更に興奮させる。
「いつも背中に触らせてくれないんだもの、なんでだろうって思ってた」
首筋に彼女の吐息。
そのまま背筋にそって、吐息で愛撫してくる。
ああ、もう何も考えられない。
なんだか自分がどんどん墜ちていくような。
彼女は心決めたように、激しい愛撫を開始してきた。
「あっ!! ああっっ!!………はっ!…はぁっ!!……」
アソコをまさぐる手と共に背を這いずる回る舌と唇の動きに、私は何も抵抗できなくなってしまう。
両手でなんとか体を支え、つかみ所のない平らな壁がうらめしく思う。
彼女はガウンの前をはだけさせ、そのキメ細かい肌の乳房で背中を愛撫してくる。
その柔らかさに打ち震える。
背筋に蛇が這いのぼっていくかのように、押しとどめようのないものが、私自身を見失わせる。
そんなっ!
…ああっ!
もう、ダメ。立っていられない!
「はっ!……ああっ……、あああーーーーー!!!」
膝がガクガク震え、崩れ落ちてしまった。
よかった。焦らされたまま忘れられてなくて。
……と思ったら、こんないいとこでおしまいですかぁ!?
あいかわらず繊細で濃厚な愛撫の臨場感ですね。
‘私’がどう落とされるのか気になるぅ。
>背筋に蛇が這いのぼっていくかのように
ヘタレた表現だなぁ・・
保守
このスレにレズの女の人はいるのだろうか?
いや、ちょっと気になっただけです
そのまま床に倒れ落ちた私を、彼女はまだ解放してくれなかった。
私をうつぶせにし、エプロンのひもをほどく。
突如、背中に何かとろりとした冷たいものが、滴り落ちるのを感じた。
「ひゃああ!」
な、なに?
朦朧としつつも、思わず悲鳴をあげてしまったが、彼女は私が起き上がるのをぐっと押さえつけている
ので、飛び起きることはできない。
振り返ると、ニヤニヤ笑う彼女の表情。
いつの間に取り出したのか、彼女はあろうことにハチミツを垂らしているのだ。
「ちょっと!そんなもので何するの!」
「しぃーーーっ。じっとして」
滴り落ちるハチミツの、ひんやりしたその航跡にゾクリと震える。
期待通り、ついに彼女はそのハチミツをたどって舐めまわしてくれる。
「!!……あっ、あっ、……はああっ……あぁっ……んっ!」
ペロペロ、チロチロと、その微弱な舌の動きに、私はまたもや震える。
そのひと舐めひと舐めが私を歓喜の海に浸してくれる。
「んん〜ん、甘くて、美味しい」
ゆっくりと、たっぷりと、私の背を吸い付いている。
かつての微笑ましかったぎこちなさは、もはやどこにも見あたらず、巧みな舌使いと鋭利なしぐさで、
私を掻き乱してくれる。
あっ、あっ、あっ…!
体中がしびれる。
あまりにもゆっくりなので、これはもう…、十分に焦らし責めになってるではないか!
「そ、んなっ…、お…願い…、ねえ…、もう……い…かせて……」
「ダメダメ」
「…ええっ?」
「だって、まだハチミツが残ってる」
そうは言いながらも、両手をのばしてくれた。
口で強弱つけながら私の背を愛撫しつつ、片手で乳房をもてあそび、もう一方の手はもちろんアソコに
ある。幾度も重ねてきた愛撫で、私がもっとも感じるところをすでに彼女は承知のはず。背後から忍び
入ってきたその手は、鋭敏な動きで私を苛んでくる。
「すごいよ、いつもの倍以上に濡れてる…」
耳の後ろでささやく彼女の吐息と言葉に、またゾクっとする。
「いや…ん…]
「ほら、聞こえる?」
私をまさぐってる音がクチョクチョピチャピチャとはっきりと聞こえた。
わざわざそんな音を聞かせるなんてっ…!
「い…や…ぁ、はっ…はっ…、はぁっ」
荒くなってる呼吸と快感が苦しくて、彼女に文句ひとつ言い返せない、
滴り落ちる愛液が床を濡らしている。
気がついたら自分も腰を浮かし、突き出すように動かしていた。
掴みどころのない快楽の不安に、エプロンをくしゃくしゃにして抱きしめる。
「い……、あっ……ああっっっ!」
頃合を計ったように彼女は私を抱き起こし、座位のまま彼女の腰に脚を絡ませ、陰唇同士を合わせて
きた。自分で両手を床について腰を支えながら小刻みに震わせていると、彼女は再び背中を愛撫して
くる。爪や指の背で微妙な触れ方をしてくる。乳首のあたりにはちょうど彼女の唇が触れる。彼女が
吸い付いてくる。
床に溢れた液体の上を跳ねる尻でピチャピチャと音がする。
背からくる執拗な指の動きと疼く乳首と子宮全体に響くような摩擦に挟まれて、気が狂いそうになる。
ビクッビクッビクッ…。
ようやく頂点に達し、自分の制御できない痙攣が続く。
ぎゅううっと彼女にしがみつく。
「うっ、くぅっ……、はぅ……」
彼女を離さない私をそのまま一緒に仰向けに横たわらせ、私の片足を肩に乗せると、今度は彼女の
ほうが激しく動いてくる。
ちょ、ちょっと待って。それ以上したら………。
いや、怖い…。ダメっ…。
お、おかしくなっちゃうっ…。
やめて!
「だっ……だ……めぇっ!いやあ…あああぁーーーっ!!」
どれほどの時間が過ぎていたのだろうか。
気がついたら、フローリングに大きめのバスタオルを敷き、その上で寝かされていた。それと彼女が
さっきまで着てたガウンがかけられていた。
ぼんやりした意識の中でさきほどの交歓を反復させる。
けだるい心地よさが浮遊してくる。
床を汚してしまったことを思い出し、床を拭かなきゃと考えていると、そのあたりはすでに拭き取られて
いることに気づいた。私が気を失っている間に、彼女はすべてをやってくれていたのだ。
当然ながら、私の体も…。
やだ…。いつの間に…。
全然気づかなかったなんて…。
んもう、本来なら自分が彼女を攻めるつもりで、あれこれ考えていたのに。
まさか自分がやられてしまうなんて。
しかも、気を失ったなんて!
うーーー。
それで?
彼女はどこ?
腰にきているだるさでフラつきつつも、どうにか立ち上がる。
耳を澄ますと、シャワーの音が聞こえた。
壁伝いに体を支えつつ、バスルームを覗くと、半透明のドア越しに彼女の影が。
そういえば、情事の後のシャワーもまた、彼女は私の侵入を許さない。
それほどにひとりの時間が欲しいのだろうか。
少しずつ少しずつ彼女を解き放し、ようやく体を開いてくれるようになり、最近では自分から愛撫して
欲しいところに私を導くほどになったというのに、互いに開拓し合い貪欲に快楽を追究し合うように
なったと思ったのに、相も変わらず彼女の心は硬い。
情事のときは受け入れても、次の瞬間には心を閉ざす。何も語らなくなる。そんなときの彼女はそばに
いて不安になり、哀しくなる。
あんなに激しい情事を繰り返していながら、どうしてそんなに私を拒むのか。
彼女の中ではいったい私はどんな存在なのかしら。
私はバスルームに入る。
ちょうど浴槽の湯の中に沈もうとしていた彼女は、私の姿にびっくりしたようだ。そして、例によって
追い出そうとじっとにらんでくる。
でも今はもう、そんなこと、かまうものか。
私はおかまいなしに、ささっと自分の体に湯をかけ、浴槽に入る。横たわれるような細長いタイプの形
なので、十分にスペースはある。彼女の足もとに体を沈めた。
私が入ると、彼女は体を覆い隠すように膝を抱えた。
私をにらむ彼女に対して私も見つめ返す。
彼女の相変わらずの頑な表情に、切なく哀しい想いが沸き上がる。
また私から逃げるように、バスルームを出ていくのかしら。
「……………」
彼女の中に何か迷いのようなものが見えた。
やがて、私をにらんでいた視線が消え、今度は困ったような顔を見せてくる。
その顔が可愛くて、思わず彼女に抱きつく。
「どうして私と一緒に入るのが嫌なの?」
急にふわっと優しい表情をみせ、私を受け入れてくれた。
おいでと言って、私を引き寄せ、抱きとめてくれたのだ。
なんでもないことだが、私には大いなる前進にも思えた。
静かな感動が沸き起こる。
「さっきのハチミツ、洗い流さなきゃ」
クスクスと笑いながら、そっとやさしく私に湯をかけてくれた。
じんとくる。
うれしさに言葉が出ない。
こんなことで華やぐ気分になるなんて、自分でも思いも寄らないこと。
私ってこんなに単純だったかしら。
二人並んで横たわり、湯をかけてくれるその手が、再び私の背筋をなぞる。
「…っ!」
反射的に痙攣してしまう。
また始められては身が持たない。
困るわ。
そう思って彼女のことを軽くにらみながら、彼女の手を掴み、動きをやめさせる。
「ふ〜ん」
ニヤニヤしながらまじまじと私の顔を見つめてくる彼女。
「な、なによ?」
「ちょっと触っただけでもこんなに敏感に反応するんだもの。そんなに弱いなんて、思わなかったなあ…」
「うるさいわね、ほっといてちょうだい。久しぶりだったから、たまたま気持ちがたかぶってたのよ」
「ふふふ」
「覚えてらっしゃいな。そのうち私もお返ししてあげるわ」
彼女は「ふ〜ん」と言いながら、再び私の肩甲骨をなでてくる。
「…ぁ!」
んもう!…困った。
こうまで弱みを握られては、これから何かとやりづらいではないか。
それにしてもこんなに敏感だったかしら。
今までだって何度か触れられたことあったはずなのに、こんなになるまで感じたことはなかったわ…。
出来るものならこのまま即座にお返ししたいところなのだが、さすがの私も今はへとへと。
すでに自分の体は洗い終えてる彼女は、セクシーな気持ちにならない程度に私の体を簡単に洗い流して
くれた。
こんなこと初めて!
名残惜しかったが、今はおとなしくベッドで寝ることにした。彼女の柔らかな肌を抱きしめながら。
後で気づいたことだが、私の背中はキスマークだらけで、しばらくの間なかなか消えなかった。