大阪日本橋 と ら の あ な 立ち読み禁止

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取り次ぎも商売だからね。
みすみす返品されるの分かってるのに配本多くしたりはしないよね。
それから出版社と取り次ぎの間にも返品率があって、これが高いと出版社から
納入される本が減らされる。
こうなると取り次ぎとしての立場が弱くなるんで、やはり返品は減らしたい。
っていうか、ここで議論してるのは見本誌の1冊の話なんで、
売れ数の予測とかの誤差に入ってるから意味なし
そんなことはない。
A5の成年コミックだって毎月50〜70アイテムは出てるし、全部各1冊を見本にしたら
毎月50〜70冊を返品することになり、返品業務の人件費、送料が余計にかかる。
それに誤差といっても、いろんなコミックや雑誌を総合するとハズしたりして大量に
返品せざるを得ないのもあるし、返品率は毎月カツカツでやっている。
このような状況なので、少しでも返品が増えると困る。
そんなに返本が経営に致命的なら、
返本せずに捨てるか、古本として半額で売ればいい
返品は仕入れ値と同じで入帳してくれるし、古本を新刊と同時に扱うのは
古本屋を取次と出版社が目の敵にしているので取り引きしてくれなくなる。
古本屋に売っても安いので損する。
ましてや100%の値で返品可能な資産を捨てるなんてできるわけない。