母親が他人に犯される小説

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152よこきん君
夏休みを間近に控えたある日、エアコンの効いた部屋で弘樹は浅い夢を見ている。
毎年夏が近付くと見る夢。それは母の美智が誰かに犯されている夢。モノクロの
夢は、少年時代の記憶と交差しながら若い頃の母を映し出す。それは、少年時代
の弘樹が母の実家へ遊びに行った時の記憶。緑に囲まれた山奥の一軒家。弘樹は
縁側に立っていた。蝉の声が聞こえる。そして奥の部屋から響く声。
「やめて!子供が見てるから!」
「ちょと早いけど性教育ってやつだ。へへへ」
「奥さんがお手本なら、勉強にも身が入るってもんだ」
「弘樹!こっちへ来ては駄目よ!ああッ、け、けだもの!」
若かりし頃の母、美智が二人の男に服を脱がされていく。美智は許して!と哀願
するが、男達の手は休む事無く、美智を包んでいる薄布を剥いていく。
そして自分は、事の成り行きが理解できずに、呆然と立ち尽くす。ここからは美
智の美しい横顔が、涙で濡れるシーンしか覚えていない。そしていつもここで目
が覚める・・・。「母さん!」弘樹はハッ!と起き上がる。そして忌々しげに、
呟く。「くそっ・・・また、あの夢か・・・」背中が冷汗でびっしょりと濡れて
いる。それだけではない、自分の股間がはっきりと隆起してしまっていた。
「なんで・・自分の母親を・・くそっ!バカか、俺は!」
弘樹は実母の淫夢を見たばかりか、それに興奮を覚える自分に嫌悪していた。
「母さん・・・ごめんよ」弘樹は心で、母に詫びた。
その時、トントン・・・と階下から二階の弘樹の部屋へ、駆け上がってくる慌て
気味な足音を聞いた。
153よこきん君:02/10/06 12:41
足音が部屋の前まで来ると、ノックも無しにドアが開く。
「どうしたの?弘樹!」
そう言いながら、母の美智が血相を変えて飛び込んで来た。
「なんでもないよ、母さん・・・」弘樹は作り笑顔で母に応えた。母親の美智は
慈愛に満ちた、優しい女性である。三十路も後半にさしかかったというのに、衰
えない美貌と豊満な肉体。熟女でしか表せることのできない、匂い起つ様な色香。
弘樹はそんな母親を愛していた。母として、そして・・・一人の女として。
美智は心配そうに弘樹に近付き、肩を抱きながら囁いた。
「やだ、汗びっしょりじゃない・・・早く着替えて」
「大丈夫。ちょっと変な夢見ちゃってさ・・声、下まで聞こえた?」
「ええ、お母さんびっくりしちゃったわよ!うふふ、どんな夢を見てたのかしら?」
弘樹は母の意味深な言葉にギョッとする。母の視線は弘樹の股間に注がれていた。
そこは、逞しくも奔放な隆起を見せ付けている。「こっ、これは・・・その」何とか
取り繕わなければ!そうおののく弘樹に優しい母は言葉を重ねた。
「ふふっ、弘樹も大人になったのよね。着替えたら下においで、お茶にしましょう」
そういって踵を返す母がドアに向かって行く。弘樹は、母の肉付きの良い美尻を舐
める様に見つめ、思う。「なんて素敵なんだろう、母さんのお尻・・・」ぴっちり
と張り詰めたタイトスカートの中には、憧れの母尻が存在している。それはきっと
悩ましげに蠢き、乱れ、弾ける淫蕩の熟尻のはず・・・。そんな思いで、弘樹が見
つめ続けていると、母は急に振り向いて、言った。
「弘樹の・・・大きいね!あはは」少女の様に無邪気な笑顔を残し、美母はぱたぱ
たと階段を下りていった。「か、母さん!」部屋に残った弘樹は、嬉しい様な、恥
ずかしい様な、複雑な気持ちを母に向けるのであった。