双子姉妹味比べ

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1名無しさん@ピンキー
双子の姉妹と3P、というシチュエーションの
作品ってありますか? 双子じゃなくても姉妹でもまあOK!
2名無しさん@ピンキー:02/04/09 16:08
2get!
で小説?
3名無しさん@ピンキー:02/04/09 21:56
小説でも、漫画でもOK!です〜。
4名無しさん@ピンキー:02/04/09 22:09
>>1
やすいひとさと さんが描いてますね
COMIC ZIP 先月号(5月号)だったかな?

れんしゅぽると さんの作品にもありますが
あれは双子ではなかったですね
5名無しさん@ピンキー:02/04/09 22:09
>>4 自己訂正
やすいひろさと さんでした
スマソ
6名無しさん@ピンキー:02/04/09 22:25
「美姉妹M奴隷」管野響 
「三人の美姉」鏡龍樹 3人姉妹と弟の4Pだけど 駄目かな
7名無しさん@ピンキー:02/04/09 22:30
タイトルと作者忘れたけど
いろねとあやねとオーラが見える男と3Pとゆうのがあった
8「123」:02/04/09 23:42
漏れもこのシチュエーション好き。

マーシーラビットの「プレジャーパラダイス」に、幽霊の姉妹と何故か幽霊に触れられる男の3P(妹ふたなり)。
はりけんはんなの「3姉妹H物語」では3P、4Pまみれ。

アニメなら有名どころ、淫獣聖戦の天津姉妹が有名よのう。
3Pはないけど。
9名無しさん@ピンキー:02/04/10 00:24
小説なら睦月影郎の『ロリータ姉妹味くらべ』ってのがあるよ。
絶版だけど。
10名無しさん@ピンキー:02/04/10 03:48
いやなら来るなよとかいわれそうだけどせっかく姉妹なのになんで双子なの?
体型、性格が全く違うほうがよくない?
同じルックスの人が2人でてきてもしょうがなくない?
11あぼーん:あぼーん
あぼーん
12名無しさん@ピンキー:02/04/10 04:45
そのものズバリの「ふたごエッチ」ってアンソロがコアラブっクスあたり
からでてるよ ただ俺的にはそれほどでも・・・だったが人の好みは色々
だからまぁ参考程度に 出版社はうろ覚えなんで間違ってたらすまぬ
13名無しさん@ピンキー:02/04/10 05:04
黒河澪の「双子姉妹飼育」とか「twin darkness」とかかな。
小説だと高竜也「双子姉妹と兄」ってのが今手元にあった。
ていうか双子ものはだいたい買ってるから押入れ探せば、けっこう
な量が出てくるけど、面倒くさいからパス。

>10
この世に一緒に生をうけて、一緒に成長してきた二人をモノにしちゃう
ってのは征服欲をそそられるんだよねぇ。はじるすが売れてるのもただ
単に姉妹ってだけじゃなくて、双子だからってのもあると思う。

ちなみに俺は双子の兄妹とか姉弟がやっちゃう話がツボ。
14名無しさん@ピンキー:02/04/10 05:35
これ(・∀・)イイ!!(・∀・)イイ!!
http://ojiji.net/www/pop.html
15名無しさん@ピンキー:02/04/10 22:59
俺も好きなシチュエーション。
エロゲーでは見かけることも多いし、
漫画でもあるが、
小説では少ないよね。

やっぱ、ビジュアルがないと、
同じ顔っていうインパクトが出づらいのかなあ?
16名無しさん@ピンキー:02/04/10 23:00
17?:02/04/11 03:35
?
18「123」:02/04/11 23:47
昔、うり二つの双子と両方やって、マムコの具合で見分けるってシーンのあるエロマンガがあったんだけど、誰か知らない?
19名無しさん@ピンキー:02/04/12 21:22
じゃあ小説で。
双子3Pはあまり見かけないが
ttp://www.fukui.cool.ne.jp/caxruru/yugo01.txt〜07.txt
一応、姉妹3Pも
少年狩の寝室/鏡龍樹/フランス 
美姉妹放課後の密交/真島雄二/グリーンドア
美姉妹と僕 /櫻井珠樹/マドンナ
淫姉妹と僕/鷹澤フブキ/マドンナ
彼女が髪を切った理由 後編/雑破業/辰巳出版
20マルダシ。:02/04/12 21:31
★期間限定完全無料★
内山○奈が脱いだ
http://www.perl.gasuki.com/20020320/index15.htm

炉利とスカトロアニメが見放題だった
アニメマニア必見ダウンロード出来る
http://www.perl.gasuki.com/20020320/index10.htm

池袋でナンパに成功,濡れまくる娘で
塩吹きシーンは一番の抜きどころ
http://www.perl.gasuki.com/20020320/index17.htm

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21名無しさん@ピンキー:02/04/12 21:34
今ここ見てる人っていろいろ知っているようなのでひとつお聞きしたいんですが、
橘敦司とか胃之上奇嘉郎の成人コミックが好きなんですけど、似たようなのって
あとどういうのがありますか?
2221:02/04/12 21:42
お願い!
23名無しさん@ピンキー:02/04/12 23:25
24名無しさん@ピンキー:02/04/17 00:33
>黒河澪の「双子姉妹飼育」 みました。
イイ!
俺の勃起したモノをはさんで、整った同じ顔が2つ・・・・・age
姉・百合恵 妹・桃子 二人は牝奴隷/安童あづ美/マドンナ
↑も、双子ものだったよ。
顔は同じだけど、両親の教育方針で性格(?)が正反対になった双子調教モノ。
27名無しさん@ピンキー:02/04/22 12:28
翡翠と琥珀

ゆるいほうが琥珀
キツキツなほうが翡翠
>>18
ねぐらなお作品にあった
ちょっとだけツインズ
あ、あれは似てるだけで赤の他人か。スマヌ。
>>27
板違いとつっこみいたいところだが、俺も好きだ(w
しかし、もうちょっと表現が……

熱く柔らかにぬめり、からみつくように収縮するほうが、琥珀
必死に、まるでしがみつくかのように締め付けてくるほうが、翡翠
3130:02/04/22 20:12
だめだね、やっぱいまいちか
まあ、俺なんて、こんなもんさ
32名無しさん@ピンキー:02/04/23 22:47
非処女が琥珀。
処女が翡翠。
33名無しさん@ピンキー:02/04/23 23:00
>>27
 何? マンガ? 小説?
 詳細希望。
ゲームだったら他にも、はじるす、はじいしゃ、顔月・・・とかが思いつくかな?
調べてみれば他にも結構ありそう。

でもやっぱり板違いって言われそうですね(w
逝ってきます
35名無しさん@ピンキー:02/04/24 01:19
>>33
http://intra.motion.ne.jp/~typemoon/
ここからいろいろ見てみてくだされ。
>>27の言ってる意味がわかると思います。
36名無しさん@ピンキー:02/04/26 23:29
レイープでよければ蘭光生の「トリプルレイプ」の京極三姉妹がええ
板違いか、逝ってきます
37名無しさん@ピンキー:02/04/29 19:17
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1015143853/l50

>>36 ここにのってたね
俺も蘭光生に萌えている(現在進行形
38名無しさん@ピンキー:02/04/29 19:38
39628:02/04/29 21:58
>>39
"twin"に引っかかっちまっただぁよ
41 :02/04/30 03:55
新刊で双子&眼鏡っこというなかなかディープなコンボの
やつがあったよ。タイトル忘れた。
睦月なら「ロリータ姉妹味くらべ」「TWINS喪失」(ともに絶版)。
漫画なら花園プラスワン(佐野たかよし)シンデレラコンプレックス、大人のオカズ(MANA−KO)アタラクシア(高岡基文)
淫乱双子姉妹、姉妹兄弟(志崎月魚)平成にんふぉらばあ、夏のたいむましん(きのした黎)調査ファイナルH(車海老)ぽぽんが劇場(のぞみ佑海)など。
思いつくままに。
>>10
オパーイやアソコのカタチ、蜜の味、締まりぐあいなんかも似ているのかな・・・
なんて想像を巡らすところがハァハァするのではないかと。
44名無しさん@ピンキー:02/05/04 23:13
>>39 40
オイラもひっかかっちまった、、
しかし実際の双子は姉に「お姉ちゃん」とか言うのだろうか?
単に同級生のように名前を呼び捨てのような気がするが。
周りは上下をつけたがるが実際の双子がそんな差異をつけようとすることはない。
ほぜ
48名無しさん@ピンキー :02/05/20 00:30
TVトーキョーのツインズ探偵、
オープニングのラバー衣装は好きです。
同人ソフト 原画 胃之上奇嘉郎 どうよ。
ttp://chiba.cool.ne.jp/md45/
の「1」のほう。双子の妹と。
>6
の美姉妹M奴隷はいい。双子じゃないけど。

インターネット上のエロ小説スレで知って今でも激しくお世話になっている
やつ(6は無いらしい)
ttp://fukui.cool.ne.jp/caxruru/yugo01.txt
ttp://fukui.cool.ne.jp/caxruru/yugo02.txt
ttp://fukui.cool.ne.jp/caxruru/yugo03.txt
ttp://fukui.cool.ne.jp/caxruru/yugo04.txt
ttp://fukui.cool.ne.jp/caxruru/yugo05.txt
ttp://fukui.cool.ne.jp/caxruru/yugo07.txt
抜けますた
>50のテキスト。
欠落ではなく、編集したやつが数字の振り方間違えただけの模様。
掲載されてたサイトを調べたやつがいたみたい。
>>50
>19で既出ですが。
54_:02/06/07 07:04
ほぜーぬ
55名無しさん@ピンキー:02/06/11 21:52
age
56名無しさん@ピンキー:02/06/16 09:56
保全あげ
57名無しさん@ピンキー:02/06/18 07:46
狩野蒼穹「トライ☆アングル」
ttp://www.kt.rim.or.jp/~incest/comic/author/kano.html
友原道哉「SWEET SWEET TIWNS」
ttp://www.kt.rim.or.jp/~incest/comic/author/tomohara.html
とか。
58名無しさん@ピンキー:02/06/19 22:10
あげ
59名無しさん@ピンキー:02/06/24 21:25
そうね、あげ
60名無しさん@ピンキー:02/06/24 22:35
>>19>>50のところ繋がらないです。
http://fukui.cool.ne.jp/caxruru/
上のところまで行ってみても、それらしいものがないです。
どうなっとるのでしょう?
6160:02/06/24 22:37
と思ったら行けました。
くだらない書き込みをして申し訳ありませんでした。
62名無しさん@ピンキー:02/06/25 03:20
はじめてシリーズの小説ってないかな?
63名無しさん@ピンキー:02/06/29 05:02
先月はじるすがパラダイムから出てる。
はじいしゃも近日と書いてあったような・・・
64名無しさん@ピンキー:02/06/30 02:11
むかしがぁさんが描いてたような。
65名無しさん@ピンキー:02/06/30 05:18
ライトでいいなら、単行本「きれいな恋をしよう」収録の
「OVERLAP」(前/中/後編):小菅勇太郎

性描写よりもそそる泣き顔が、毎度良いですな>小菅勇太郎
66名無しさん@ピンキー:02/07/03 00:29
ネット上の小説で「凄い」と思った物です
「魔法の瞳」というHPの中の「蜘蛛のノクターン」

その中の双子の姉妹が登場する章↓
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Cassiopeia/2782/sosaku/kumo-no-nocturne-ex-01.html

67名無しさん@ピンキー:02/07/03 04:25
やはり2人を横に並べて交互に挿れて反応の違いを楽しみたい・・・
68名無しさん@ピンキー:02/07/04 00:36
小説版くりいむレモンシリーズの最後
「サイレント・レイク」倉田悠子

不思議な湖の湖畔を舞台に,謎めいた双子の清楚な真帆と活発な真希が主人公と肉欲におぼれていく。
69名無しさん@ピンキー:02/07/05 08:53
>>67
縦に並べるのもいいぞ。
>>69
うむ。姉妹にゃチュウでもし合っていただくと最高である。
71_:02/07/05 20:00
レス数のわりに長生きだね、このスレ

TWINS+(ツインズプラス) 宇佐美渉(シュベール)
巫女さんの双子の妹という狙いすぎ3Pありまっする
>>71
成年モノ?実用的?
73_:02/07/05 23:06
成年マークはないけど内容はエロ。
絵は萌え系かな。調べるよろし。
>>71-73
ttp://marmotfarm.com/cgi-bin/upload2/source/up0292.zip
これでエエんか? もっとホスィか?
>>74
サンクス
きゃわいい系ですナ

やっぱりきゃわいい系の私屋カヲル「青春ビンタ」、エロじゃなくてHだったことに(´・ω・`)
これの二の舞はいやづら。。。

でもとりあえず注文してきちゃった(゚∀゚)
76名無しさん@ピンキー:02/07/08 01:57
双子あげ
77名無しさん@ピンキー:02/07/13 22:18
age
78名無しさん@ピンキー:02/07/13 22:38
79名無しさん@ピンキー:02/07/21 15:44
age
80名無しさん@ピンキー:02/07/22 01:29
81あぼーん:あぼーん
あぼーん
82あぼーん:あぼーん
あぼーん
83名無しさん@ピンキー:02/08/05 16:50
保全age。

ぴゅあコミックの「ふたごえっち」は、ハズレだった。
もうすこし萌えとエロと画力があれば・・・古本屋で200円で買ったから別にいいが。
ttp://www.doumsha.com/ansol/ansol.html
84名無しさん@ピンキー:02/08/19 12:36
age
今はなきグリーンドア文庫の「秘蜜交姦」(安達揺)が双子ものダターヨ。
生まれた時に親にすてられて顔はそっくりだけど巨乳・性格極悪の片方が、
美乳・清純、お嬢様育ちのもう一方になりすましてリベンジという変格もの。
86名無しさん@ピンキー:02/08/21 05:54
ageカキコ。

マドンナメイト文庫の「姉・百合恵 妹・桃子」安堂あづ美 購入。
優等生の姉が、奔放な妹の彼氏によって奴隷へと堕ちてゆくというスジ。
といってもダークな感じではなく、ハーレム系?

ところで今俺が探してるのは、同じ双子でも男女の双子もの。
グリーンドアで一冊あったけど、最後は関係を清算するってラストだった
んで俺的に×だった。母親の子宮の中の時から一緒ってーのは幼馴染以上の
強い絆って感じで萌えなんだよー。
>グリーンドアで一冊あった
橘の作品?
スレが進まないので、例しにage&ネタ振り。

双子姉妹ものでは、姉妹は
「見分けがつかない」
   or
「顔はそっくりでも、それぞれ個性的」
に別れるが、皆さんどっちが好み?

俺的には「全く同じ顔が二つそろって、ダブルフェラ」ってのが、
最高のシチュエーションなんだが・・・

どうよ?
>>88
もしくは重ねて交互に挿入。
しかる後に同時巣股でフィニッシュ。

どうよ?
>>88
>「顔はそっくりでも、それぞれ個性的」
お約束だけどこっちかなぁ。
淑やか、真面目な姉を淫らに、
活発、ワルっぽい妹を従順に、
処女からじっくり調教とかそんな話を本丸々一冊使ってやってほしい。

>>89
重ねちゃうと顔が見えなくなって、せっかくの双子がもったいないから、
俺は横に並べて感じてる時の微妙な表情の違いとかを見比べて楽しみたい。
で、交互に挿入して少しづつアクメまで昇らせる。
活発な方をMに、大人しい方をSにするのがいいと思います!(w
「瑠璃色の雪」の、双葉・若葉の姉妹って知ってる?
93名無しさん@ピンキー:02/08/27 01:15
風呂であわあわサンドイッチ。
>92
あれって日本に帰ってきても二人とも奥さんって認められるの?
 ひんでんブルグ氏の「兄妹愛」に、双子の妹とやってしまう兄の話が掲載されています。
 ただ、同時攻略ではありませんし、バッドエンドっぽいダークなお話ですが(汗)

# 片方死んじゃうし…(T_T)
はじいしゃの小説ははじるすと同じ人に書いて欲しかった。
あれが18だったらキモイだけじゃボケ。
魔法少女A子にも双子の姉妹が出たが、Win版は却下。
DOS版のデザインの方が良かったよ(涙)
98名無しさん@ピンキー:02/08/29 13:51
>>91
いいね! そのネタで1作書いてみようかなあ・・・

>>92
うん。あれはイイ。
win版の、二股ルートでの盛り上げ方、上手いよなあ。
99名無しさん@ピンキー:02/08/29 19:34
>91
 “姉の秘所をいたぶる妹の構図”は――
「おねえちゃんのここ、エッチな音がするよぅ」
「見ないでえええっ! 聞かないでえええっ!」
 こんな感じか?
 文才無くてすまん。
100名無しさん@ピンキー:02/08/30 00:01
昔、ジャンボかなんかで、双子の姉妹と巨根包茎少年が
やりまくる漫画があったのだが、なんだっけな・・・。
5,6年前のやつだとおもうが、当時ガキだった漏れには
かなり萌えた。というか抜いた。
保全age
102_:02/09/03 06:53
「教えてあげちゃう」かう?
>>102
トラビュランスの新作でしたかな?
購入したいが、金が(涙)。
小菅勇太郎の漫画にそーゆーのあった。やんわりとしか憶えてないが
105あぼーん:あぼーん
あぼーん
106あぼーん:あぼーん
あぼーん
107名無しさん@ピンキー:02/09/04 13:32
 そう言えば、「電撃G'sマガジン」の誌上ゲーム(読者参加企画)の新しいやつって、双子が何組か出てくるんですよね。
 うまく人気が出て、ゲーム化とかアニメ化とかしてくれたら、エロ同人誌とかWEB小説とかも出てきてウマー、ってとこだけど。はてさて。
(シスプリやハピレスはうまく波に乗れたけど、その後のテーマパークのやつとかは失速しちゃったみたいだから…)
>>107
当 然 そ の た め に G’s 購 入 ス マ ス タ ー ー ー !!
双子の姉妹を神と崇めるスレはここですか?
あれ? 復旧してる…メンテ中だったのか?
今月のZIP、影乃いりすが双子描いてる。
ありがちっていえば、ありがちなネタだけど。
112名無しさん@ピンキー:02/09/18 05:05
抜けるかどうかは人によりけりだと思うが、一般書店で堂々と買える小説ということで。

村上春樹 1973年のピンボール

家に来た業者がギョッとしたシーンが特に記憶にある。
よく「親ですら区別がつかない」って分があるけど、そんなこと
あるのか…?

でも、双子が「きっとお兄ちゃんも私たちのこと気付いてないんだよ」
とか言って、もう1人になりすまして真面目になったりおてんばに
なったりのお芝居をするんだけど、当のお兄ちゃんは「お前達のこと
なんて全部分かってんだよ」とか思いつつ、騙されたふりをしてあげる
とか……そんなほのぼのとした話も読みたい。
114113:02/09/20 04:50
一行目の

× 分
○ 一文
片方にだけ特別なことしてると思わせてやきもち焼かせたり。
>>113

 エロじゃないけど、竹本泉の描いた漫画に出てきた双子は、しょっちゅう入れ替
わって周囲を騙していたせいかいつの間にか本人達もどっちでもいいやという感じ
になってしまっていました(笑)
 一応「表の顔」は大人しい子と活発な子と使い分けているのですが本当は二人と
もボーッとした性格で、大人しい方と活発な方と両方の演技を二人ともできるので
どっちがどっちだったか……という感じ。

 ちなみに高校時代のクラブの後輩に双子の姉妹がいましたが私はついに彼女らの
区別ができませんでした。後輩スマソ。

 でもお隣に産まれた双子、ご両親はもちろん、よく世話していたうちの家族も
ちゃんと区別してたからやっぱりわかる人にはわかるものだと思います。
 1歳2歳でもちゃんと個性があるんだそうで。
117名無しさん@ピンキー:02/09/21 01:18
つい最近発売されたLOって雑誌に双子姉妹丼漫画ありましたー。
118あぼーん:あぼーん
あぼーん
保守
保守age
121紅茶王子:02/10/04 00:56
関係ないかもだがG’sで双子ものの
企画スタートしたから冬には双子物の同人出るだろ−なぁ
 しかしあのG'sの企画、「双恋」(ふたこい)ってタイトルは、フタナリ好きな人も反応してしまいそうなタイトルだと思うのじゃが(汗)
(ふたなりは漢字で書くと「二形」だから字は違うんですけどね)
保全
124名無しさん@ピンキー:02/10/13 23:51
兄×双子妹??
125122:02/10/14 13:52
>>124

「双恋」のことでしたら、あれは4組の異なる双子が出てきますので、主人公から見ても彼女らと血縁関係はないか、あっても1組くらいではないでしょうか?
まあ年子で双子の姉・妹が合計8人いるってのもありかもしれないが。
無茶だ。
>>125
5組では?
>>127

 ありゃ?
 そうでしたっけ?(^_^;
 実はGマガ毎号買ってるけどあのコーナーあまり真剣に見ていないもので(^_^;
(まだ顔と名前憶えてないし(爆))

 というか、まだ始まったばかりという感じでキャラ像が掴めてないというか。
あとで増えるとは聞いてたが。
 ポケットを叩くと双子が増える(違
131名無しさん@ピンキー:02/10/31 10:48
age
132あぼーん:あぼーん
あぼーん
 Gマガの最新号をGET。
「双恋」の記事、5組10人の双子が勢ぞろい。
 しかし、双子の区別がつかない(まだキャラを把握していない)ペアもあり(汗)
 どういう風にキャラを立ててくるのかは非常に興味があるけど。
134名無しさん@ピンキー:02/11/12 03:36
>133
本屋でGマガをちょっと立ち読み
したが、これはどういう企画なのか
よくわからん。
読者参加でこれからストーリーが
できるよ、ということですか?
135名無しさん@ピンキー:02/11/13 01:46
多分シスプリとかと似たような企画なんじゃない?
ゲーム化予定とかあったっけ?
まだ始まったばかりだし(汗
でも人気出たらするだろうね。ゲーム化とかアニメ化とか。
>>134

 今まであの雑誌でのああいう企画(シスプリとかハピレス等)は、読者がキャラ応援の
ハガキを出してそのランキングの変動を楽しむという感じでした。
 他キャラの攻撃をするんじゃなくて、贔屓キャラのマンセー合戦といいますか(笑)
 上位のキャラほど作品中での扱いが良くなる(表紙とかへの出現頻度が高まったり)
なんてのがありますけどね。

 まず設定ありきでストーリーは後からついてくるという感じです。
 あれも今後どうなるやら……。
138名無しさん@ピンキー:02/12/07 02:51
松文館から「ふたご姦」ていう本が出てたのでage。
アンソロにしては作家陣のレベルは健闘してると思う。

しかし、最後の荒井の漫画は双子でもなんでもないやん。つか、何故一歩?
139名無しさん@ピンキー:02/12/09 00:17
俺、その最後のが気にいらんから買いませんでした。
双子萌えを馬鹿にするなと小一時間(略
140名無しさん@ピンキー:02/12/25 21:05
age
141名無しさん@ピンキー:03/01/06 03:56
age
142鋤頼大輔:03/01/06 05:16
後藤羽矢子タンの「ふたりでいれば」
両親の離婚によって離れ離れになった双子の姉妹が修学旅行中の長崎で偶然再会して...。
という話。
単行本未収録だからちょっと探すの大変かもしれないけど。パピーポの97年5,6月号に載ってまつ。
143名無しさん@ピンキー:03/01/11 00:36
age
144山崎渉:03/01/12 07:55
(^^)
>>74
再うp・・・いや、なんでもない
146名無しさん@ピンキー:03/01/15 08:25
1+2=パラダイス
147山崎渉:03/01/17 07:41
(^^;
あげ
149名無しさん@ピンキー:03/02/11 21:40
age
150あぼーん:あぼーん
あぼーん
保全あげ。
双子ってそんなにレアな属性かな…。
エロゲーだけど、今度出るフォレスターの「EDEN IV」で三つ子が出るね。
勝ち気金髪巨乳ベビーフェイスな上に4Pあるんで今から楽しみだ。
ポリゴンの設定が面倒くさいだけだったりして。
来週発売のスイートレガシーというゲームで、双子丼イラスト確認。
買うべきか買わざるべきか……。
>>154
買いましたが、何か?
156(^^):03/04/02 14:08
(^^)
157山崎渉:03/04/17 16:17
(^^)
24.237.68.63 , 63-68-237-24.gci.net , ?
158山崎 渉:03/04/20 04:26
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
159名無しさん@ピンキー:03/04/20 18:33
あげ
160あぼーん:あぼーん
あぼーん
161vv:03/04/21 00:48
162名無しさん@ピンキー:03/04/24 22:21
age
163名無しさん@ピンキー:03/05/01 08:13
age
164あぼーん:あぼーん
あぼーん
165名無しさん@ピンキー:03/05/14 22:41
age
166あぼーん:あぼーん
あぼーん
167あぼーん:あぼーん
あぼーん
168名無しさん@ピンキー:03/05/16 04:54
「TWINS?!」ゆずぽん 
双子ものの長編だけど、絵も話もクソだった。
169あぼーん:あぼーん
あぼーん
170山崎 渉:03/05/22 04:52
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
171山崎 渉:03/05/28 13:38
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
172名無しさん@ピンキー:03/06/19 21:53
AGE
173名無しさん@ピンキー:03/06/24 22:47
なんかねーのかよ
あるよ
175名無しさん@ピンキー:03/07/03 06:08
age
176あぼーん:あぼーん
あぼーん
で、広告が貼られるわけだ
175は本当に馬鹿だな
178名無しさん@ピンキー:03/07/13 16:13
age
179山崎 渉:03/07/15 09:17

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
180あぼーん:あぼーん
あぼーん
 フランス書院美少女文庫の新刊「Ensemble〜ぼくの妹」は双子の妹が出てくるようだが……
 なんか地雷っぽいので買ってない。中身見た人、どうよ?
182181:03/07/31 11:35
 自分で買ってきますた。
 結論、微妙。
 双子でてくるけど双子同時にセクースするシーン最後に一回だけだし。
 もっとこう無駄に爛れた生活を見せつけて欲しかった。
 ま、イラストが好みだったからそれで補完したけど(w
183山崎 渉:03/08/02 02:45
(^^)
こんなズブズブに沈んだスレでsageのまま質問してもねぇ…
185名無しさん@ピンキー:03/08/02 09:25
なかなかないな
ゲームなら…月陽炎のスタッフの次作品が双子×双子なのだが。
187名無しさん@ピンキー:03/08/02 12:26
関係ないけど俺双子の女とつきあってた。結果エロ小説や世間いっぱんの 
想像はあくまで想像だと思ったよ
188名無しさん@ピンキー:03/08/02 12:34
189あぼーん:あぼーん
あぼーん
最近発売された浦野まみの「春うらら」ってのが双子巫女なわけだが。
しかし三話分しか収録されてない。続編はあるようなのだが…。
191名無しさん@ピンキー:03/08/18 00:32
あげ
192名無しさん@ピンキー:03/08/19 02:50
姉妹ネタが好きでたまらないのだが、タイトルで買うと海堂にばっかりあたる〜
俺まるで海堂マニアのようだ。
193名無しさん@ピンキー:03/08/19 02:51
姉が非処女って設定より姉も処女って設定の方が好きだから、さらに海堂ヒット率があたる〜
誰かいい作品教えておくれ。
194あぼーん:あぼーん
あぼーん
マドンナメイトで双恋エロパロが出そうだな。。。
196名無しさん@ピンキー:03/10/04 14:58
age
>>195
ものすごい勢いで熱望。もはやフランス書院では駄目だ。高竜也……( ´・ω・`)
198:03/10/04 21:31
この間妹の盗取りに成功
http://tubox.gaiax.com/home/black/sister10042133.jpg
保守。

曲芸家族(少年チャンピオン)みたいな
三つ子(1卵生双生児の双子少女+野郎)のエロ漫画か小説ないかな……
二卵性双生児の男女近親相姦ものはもう飽きた。
ここは三つ子で3Pを。
双子好きはストーリーは萌えがあるハッピーエンド系が好きなのかな?
ダークな調教とかレイプとか寝取られとかは専門外?
>>200
人によって違うから一概には言えんと思う。

ちなみに私自身は激しく同意。
保守
影乃いりすの双子ものが収録された単行本が12月に発売だそうだ。
どんな双子?
今週の週刊プレイボーイに
池上花英の双子姉妹ものありました
206名無しさん@ピンキー:03/11/28 01:38
保全あげ
妄想では使ったことがあるな。

双子(高校生)の妹が姉がクラスメートとデートしているところを偶然見つける。恥ずかしがりながら紹介する姉。男はまじめに見えたが、あるとき妹が一人っきりのときに姉の恥ずかしい写真を見せて脅迫、犯してしまう。

男は姉と繊細で甘い恋を楽しみながらその体を少しずつ開発していた。一方で、まったく同じ顔の妹にはフェラチオや泡踊りを強制し、バイブを使うなど残酷なプレイを続ける。
安達ようの”秘蜜交姦”が好きですだ
他にこんなシュチないかな?
『美人社長監禁事件』(マドンナメイト文庫)も双子姉妹の話だそうだが
読んだ人感想おせーて
今日、NHKで双子の入れ代わり実験していていたよ。
しかもバレないようにお互いの演技の練習してから入れ代わっていた。
211名無しさん@ピンキー:03/12/26 18:52
 双子モノでは両方女より片方男のほうが萌えるな。
 飛龍乱も飛鳥弓樹も和田エリカも描いているがどれもよかった。
おれは姉妹が好きだ
>>212に同意!!
男が独りで女二人以上のお相手するのが萌える!!
性格が正反対の双子姉妹がいい。
片方が片方を陥れたり、調教するの・・・
215名無しさん@ピンキー:04/01/06 21:02
 いや、やっぱ男と女の双子、まぐわらせてアナルを犯す。これ最高。
双子の男は女装するのがパターンだな・・・
生別れの双子の話、探してます。知ってたら教えて!
>>217
ふたりのロッテを推奨する(w
・・・いや、冗談だすまん。
俺もそういった作品は知らないので、下記スレで聞いてみるのはどうか?

双子の女の子が好きな人のスレ
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1063492673/
見れねーぞ!
>>219
2ちゃんブラウザ使え。
めんどい
月刊サンデーGXに瓦敬助の双子姉妹物4P
もっと別のところで読みたかった…
223名無しさん@ピンキー:04/03/11 01:27


フランス書院美少女文庫ふたたび。
『恋妹 彼女はふたご!』(属性そのまま)
に期待。
3Pが多ければいいのだが。
225名無しさん@ピンキー:04/03/21 22:27
激しく
糸冬 了
225お兄ちゃんのこと、私達よくわからないよ
お兄ちゃん嫌いー
229名無しさん@ピンキー:04/05/11 19:51
微妙にスレ違いっぽいが、一応。
ttp://www3.diary.ne.jp/user/326995/
ここの妄想小話ってのが双子のアンドロイドとダメオタとの日常を日記風に書いてる。
設定上も双子であることの理由付けをやってるので、俺的には良かったのだが。
7/28には隠しリンクで3Pエロもやってるし。
>>230
隠しリンク三つくらいあるけど、一つ目の最後辺りにあるリンクに
繋がんない……リンク切れかリンクミスかなぁ。
軽く、小説を投下してみたりする
233232の名無しさん:04/09/05 22:12
「ねえ、そこのキミ」
 突然声をかけられ、神戸 義文(かんべ よしふみ)は、足を止めた。
「はい?」
 すこし身構えながら、そちらを振り向く。
 大学進学に備えて通っている予備校の帰り道。すっかり遅い時間になったため近道をと
思い、ラブホテルが並ぶこの通りを急ぎ足で歩いていたときだった。こんな場所で見知らぬ
男に声をかけられれば、それは誰だって、とっさに警戒するだろう。
「なんです? 俺に何か、用ですか?」
 いつでも逃げ出せるように、と用心しながら訊ねる。
 男は二〇代半ばくらいで、ハンサムと言っていい顔立ちをしていた。義文に向けられた笑
顔は妙に人懐っこそうで、そのくせ何故か、本能的な嫌悪感を彼に覚えさせた。
「いや、キミってさぁ、イヌは好きじゃないかい?」
「犬……って」
 なんだ、コイツは。もしかして、頭がおかしいのか? 訳の分からない事を言い出す男に、
義文が『やっぱり、関わらないで逃げようか』と思ったそのとき、
「ほら、このイヌなんだけど。もしよかったら、キミがもらってくれないかなあ? こいつら」
 男はそういうと、手に持っていた鎖をグイッと引いた。
「あ……!」「きゃっ!」
 短い悲鳴と共に、電信柱の暗がりから、二つの小柄な人影がよろめき出てくる。
「え?」
234232の名無しさん:04/09/05 22:17
 義文は、我が目を疑った。
 男が『イヌ』と呼び、鎖に繋がれていたのは、二人の女の子だった。長い髪をした、身体に
合わないダブダブのシャツを着た少女達。
 しかも義文は、その二人を知っていた。
「……前田?」
「え……あ、か、神戸先輩……!?」
 間違いない。目の前にいる少女達は、高校で同じ部活に入っているひとつ年下の、前田 
亜実(まえだ あみ)と有実(ゆみ)だった。
 可愛らしい顔と、小柄なわりにスタイルがいいこと。そしてなにより彼女たち二人が、他人
には見分けがつかないほどにそっくりな『双子』であることが評判で、周囲の男にも人気が
あった。実際のところ、義文も彼女達に惹かれている一人だった。
 その亜実と有実が、首輪に繋がれて立っていた。しかもよく見れば、二人が羽織った大き
すぎるシャツからは、白い胸元や細い脚がそのままの姿で覗いている。
(もしかして、この下には何も着てないんじゃ……)
 思わず、ごくりと唾を飲み込んでしまう義文の前で、双子達は口元を押さえながら、泣きそ
うな顔で、隣に立つ男を見上げている。しかし男は、相変わらずの笑顔を浮かべながら、少
年に向かって面白そうに言った。
「なに、キミ。このイヌのこと、知ってるの?」
「いや、犬って……」
 何がどうなっているのか分からず混乱している義文。だが男は何でもないことのように話
を続ける。
「いや、このイヌさぁ、初めは可愛かったんだけど、もう邪魔になっちゃって。だから二匹とも、
誰かがもらってくれると助かるんだけど」
235232の名無しさん:04/09/05 22:20
 二人の少女の首輪から繋がる二本の鎖を手に持った、若い男。彼はその鎖を乱暴に扱う
と、手近な一人を引き寄せた。
「そんなに悪くないイヌだと思うんだけどね。……まあ、もうちょっとよく見てもらわないと、判
断が付かないのかな?」
 多分、亜実の方――なにしろ二人は似ているので、この暗がりでは、義文では見分けるこ
とが難しかった――を後ろから両手をまわすように抱えると、男は無造作に、彼女が着たシャ
ツの前を、左右に開いてみせた。
「いやっ!」
 慌てて布をかき合わせる少女だったが、それも間に合わず、義文の目には柔らかそうな胸
の膨らみと、その先端にある小さなピンク色の突起が、一瞬ではあるがさらされていた。
(やっぱり……)
 あのシャツの下には、二人は何も身につけていないのだ。目に残る少女の裸の胸と、そし
て確認されたその事実に、義文の鼓動は知らぬうちに高まっていた。
「なにやってるんだよっ。せっかく、お前達に新しい飼い主を捜してやろうっていうのに。それ
を反抗するなんて、どういうつもりだ!」
 苛立たしそうに、彼女の鎖を引く男。喉が締まり、「く……うっ」と苦しそうに呻く少女を見か
ねて、双子のもう一人が男にすがりついて懇願する。
「あ、あの……お願いします。もう、許してやって下さい。お願いですから……」
「なんだぁ?」
 しかし男は、必死に許しを請う彼女を見下ろすと、冷たい声で言った。
「おい、有実。お前、自分の立場を忘れたのか?」
「え……、なにを……?」
 戸惑う少女に、彼は出来の悪い相手に言い聞かせるように告げる。
「お前達は、いったい何なんだよ。人間様に対する口のきき方を、教えてやったろう?」
「あ……」
236232の名無しさん:04/09/05 22:23
 有実の顔が蒼ざめたのが分かった。下唇を振るわせながら、ちらりと義文の方を確認する。
訳も分からず呆然とする彼の前で、少女は涙を浮かべながら口を開いた。
「わ……、……ぐすっ」
 堪え切れぬように鼻をすすり上げ、それでも苦しげな姉妹を助けようと、彼女は絞り出すよ
うに声を出した。
「ううっ……わ、ワ……ンっ、……ワン、ワンッ!」
「ま、前田……?」
 信じられない光景を前に、言葉を失う義文。
 だが男は、顔を歪め、涙を流しながら動物の鳴き声で男に哀願する有実を満足そうに見る
と、亜実の首輪につながる鎖を緩めてみせた。
「ほら、最初から、そうやっていい子にしていればいいのに。そうすればこっちだって、お仕置
きなんてしなくても済むんだ」
「う……けほっ、けほっ!」
 息苦しさから解放され、地面に膝をつく亜実。有実は彼女に寄り添うと、気遣わしげにその
身体を支える。
 しかしそんな姉妹の様子など気にもかけない態度で、男は再び義文の方を向くと話しかけ
てきた。
「それで、どうだろう。このイヌ、もらってくれないか? 二匹いっぺんに飼うのが大変だってい
うのなら、どっちか一匹だけでもいいんだけど」
「え……いや……」
 どう答えていいのか分からずうろたえる義文に、男は「仕方がないなあ」といった仕草をして
みせる。
「まあ、いいんだけどね。キミがダメだって言うなら、他の人間を捜すだけだからさ」
237232の名無しさん:04/09/05 22:26
「他のって……他の人にも、こんなことを言うつもりなんですか!?」
 驚きのあまりつい大きな声を出してしまう義文に、男は当たり前のように答える。
「そりゃあ、そうだよ。別に、もらってくれるなら、誰だっていいんだから」
「そんな……」
 男の足元にうずくまる双子に目をやる。だいぶ楽になったのだろう。呼吸が落ち着いた様子
で、二人は義正を見上げている。その縋るような四つの瞳を見ながら、少年の頭の中では、
とりとめのない思考が忙しく浮かんでは消えていた。
(もらうって、やっぱり、そういう意味か?)
 シャツの裾から覗く白い太股が、彼の目を引く。こんな恰好をさせて、彼の前に連れ出して
いるのだ。当然、『そういう』意味であることは、間違いがないだろう。
 SMプレイとか、奴隷とか、陵辱とか……そういったポルノ雑誌やビデオで仕入れた単語が、
グルグルと頭の中を回っている。
(じゃあ、ここで「もらう」って言えば、この二人は、俺の……)
 口の中がカラカラに乾いて、舌が上顎に張り付いている。胸の中の心臓は、ドクドクとうるさ
くわめき立て、今にも本当に音が聞こえそうだった。
「それで、どうするんだい? あんまりゆっくりしてると、また他の人間が通りかかるよ?」
 そんな義文を観察するように見ながら、男が言う。
「まあ俺としては、偶然とはいえ、せめて知り合いのキミがもらってくれるなら、こいつらにとっ
ても良いことだと思ったんだけど」
「……」
 その言葉に、義文の心は決まった。
「分かりました……俺が、もらいます」
 上手く回らない舌を無理矢理動かし、かすれた声で、彼はそう答えていた。
238232の名無しさん:04/09/05 22:26
まあ、とりあえずエピローグ的にupしてみました〜。
ではでは。
239232の名無しさん:04/09/05 22:28
>>238
………………失礼。『プロローグ』だよ。




         終章から初めて、どうするんだろう……オレ。
お、なんかいい感じの流れじゃないですか。
個人的な希望を言えばあんまりハードな陵辱風にならないで欲しいが。ともかく期待。

ついでに関係ありそうな?スレ。書き手が少ないのはつらいが質は高いと思う。
双恋でハァハァするパロディスレその1
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064347340/
思わぬ所で面白そうなことが始まったな
とりあえず期待sage
242232の名無しさん:04/09/06 20:30
>240さん
 いやあ、はじめはラブラブHを書こうと思ったんですが、そういうのは、その双恋スレにいっ
ぱい書かれていたんで。……それも、たぶん自分が書くよりも、ずっと上手く。
 なので、ここはもっとネットリとエロエロが書ける設定で、まずは始めてみました。

 でも、まあ、陵辱は苦手だし……あんまり、そういう意味でハードにはならないかと。


>241さん
 いやあ、期待していただけるとは、嬉しいなあ。
 率直な話、こんな過疎スレなんで(1さん、失礼)、こんなに早くレスを付けてもらえるとは
思ってませんでしたw
243232の名無しさん:04/09/06 20:35
 そうして訳が分からないままに、義文はラブホテルの一室にいた。
 向こうからは、シャワーの水音が聞こえてくる。双子が、そこで身体を洗っているはずであっ
た。
「なんで、こんな事になってるんだろう?」
 大きなベッドの縁にひとり腰掛け、悪趣味な色使いの天井を落ち着きなく見上げながら、彼
はため息をついた。
 男はあの後、義文と双子をこのラブホに連れてきた。慣れた様子で部屋を確保すると、部
屋のキーを少年に手渡し、立ち去ってしまった。
(結局、アイツはいったい、なんだったんだ?)
 強引に事を運び、去り際、男は最後になって、やけに真剣な顔を少年に向けた。思わずた
じろぐ彼に向かい、「じゃあ、あとは頼んだよ」とだけ言ってから、姿を消した。その一言の台
詞だけが、ふざけた態度をとり続けた男が義文に対して取った、唯一真摯な響きを持った言
葉だったように少年には感じられた。
 ――そうして、現在の状況に至ったのである。
(ホントに、このままあの二人と……)
 男共の人気の的である、可愛らしい少女達。そんな後輩達と、自分はこの部屋にいるのだ。
 心臓が、際限なく高鳴っていく。欲望への期待と、そして上手く行くのだろうかという弱気と
が、彼の中で渦巻いていた。
「仕方ないじゃないか。俺、こんなの、初めてだし……」
 今まで女の子と付き合った経験の無い彼にとって、これは生まれて初めての体験だった。
もちろん、ずっとセックスという行為に憧れていたし、望んでもいた。というか、彼くらいの年
頃の少年は、皆そんなものだろう。
 たとえ、こんなにも異常な形だとはいえ、その機会が目の前に転がり落ちてきたのだ。
 混乱と興奮とが入り交じった感情を抱えながら、義文は二人が浴室から出てくるのを待っ
ていた。
244232の名無しさん:04/09/06 20:38
"ザー…………"
 僅かに聞こえていたシャワーの水音が、途切れる。程なくして、カチャリと、ドアが開く音がし
た。
「あ……」
 振り向くと、そこには期待したとおりの姿で、双子の少女達が立っていた。
 二人は、身体に巻いたバスタオル以外、なにも纏ってはいなかった。華奢な肩や、白い胸
元、ほっそりとした脚がむき出しになっている。
 いや――正確には、彼女らが身につけているのは、バスタオルだけではなかった。小さな
頭を支える、綺麗な細い首。そこには、無骨なデザインの犬の首輪が巻かれていた。
 だがそれは、肌を隠す役目を果たしてはおらず、むしろ少年の歪んだ欲望をそそのかして
いるかのように、そこに存在している。
(ほんとに、よく似てるよな……)
 髪型も、手足の長い体型も同じ、まるで鏡に映ったようにそっくりな少女達。もちろん、よくよ
く見れば、それぞれに個性はある。
 姉の亜実は、僅かにつり目がちで、明るくはきはきした感じの女生徒だ。対して、妹の有実
の方は少しだけ大人しめで、そのかわり落ち着いた雰囲気を持っている。付き合い慣れれば、
見分けはつくようになった。
 だがそれでも、やはり二人は一卵性双生児だった。こうやって並んで見比べれば、そうした
相違点よりも、顔の輪郭や妙に目を惹きつける鎖骨の形など、むしろうり二つの部分ばかり
が強調されて感じられた。
245232の名無しさん:04/09/06 20:40
「えっと……」
 今までの人生で体験したことのない魅惑的な二人と向かい合い、義文は何をしていいのか
分からず、うろたえてしまった。学校中に有名な、可愛らしい双子の姉妹。その二人が、揃っ
て肌も露わな恰好で、彼の前にいるのだ。
"ドクンッ、ドクンッ……"
 ズボンの下では、股間の物が痛いほどに起立し、脈打っている。それが布地を押し上げて
いるのに今更ながら気づき、羞恥心から隠そうかともしたが、それはあまりに無駄なことだと
思いついた。
 当たり前だ。今は、"それ"が役に立ってくれなくては困る場面なのだから。
「神戸先輩……」
 先に動いたのは、双子の方だった。亜実がゆっくりと床の絨毯の上に膝を折り、彼女の動
きを見た有実が、それに続いた。
(何を?)
 そう義文が口に出す間もなく、二人はベッドに腰掛ける彼の前にひざまずく。首輪にかけら
れた鎖が、『チャラリ……』と小さく音を立てた。
「先輩、……私達をもらって頂いて、どうもありがとうございました」
 声を失う少年に対して、少女達は床に伏せるように深く頭を下げた。
「今日から私達は、先輩の"モノ"です。ご主人様に満足してもらえるよう、精一杯お仕えしま
す。ですから、どうぞ私達のことを好きに使っていただければ、嬉しいです」
 そんな、まるで少年の妄想をそのまま形にしたような台詞を口にすると、姉妹は両手の掌
を上に向け、義文に差し出す。
 二人の、小さな手の平。その上には、彼に向かって捧げ持つように、それぞれの首輪へと
続く鎖が乗せられていた。
246232の名無しさん:04/09/06 20:42
 チラチラと、部屋の薄暗い照明を反射して、金属製の鎖が光る。義文は、魅入られたように
その鈍い輝きに目を向けていた。
「あの……神戸先輩。私達のこと、受け入れて下さい……ますか?」
 その言葉にハッとして少女の顔を見直す。彼を見る、彼女たちの四つの瞳。そこに浮かぶ
色を確認したとき、義文は息を飲んだ。
 それらは、悲しげで、心細そうで……そして確かに、何か熱をもった感情でもって潤み、濡
れた光をはらんでいたのだ。
"ドクッ、ドクッ……"
 そんな彼女らの表情は、義文の中で燻っていた熱に新たな力を注ぎ、扇ぎ立てる。
 常識や、良識など。そんなか細いものが、突如沸き上がってきた圧倒的な衝動の前に、あっ
けないほど簡単に、音を立てて崩れ落ちていく。
「何がなんだか、正直、まだ分からないけど」
 もう、この暗い炎を押し止める手段など、彼は持たなかった。無意識のうちに、少年は床に
ひざますく少女達を、ある種の明確な感情を持って見下ろしていた。
「二人とも、……いいんだな?」
 その視線を受け、双子の身体が小さく震えたのを、彼は気づかなかった。ただ、右手を伸
ばし、犬の鎖をその手に無造作に握り上げた。
「ああ……」
 亜実か、それとも有実か。――あるいは二人の唇から、絶望とも官能ともつかない吐息が
吐き出され、部屋の空気に溶けていく。
「ありがとうございます、先輩」
「これから、私達のことを、どうかよろしくお願いします」
 額を床に擦り付けるように下げる、少女達。見下ろす少年の目には、彼女らの綺麗な長い
髪が、絨毯の上に広がっているのが映っていた。
247232の名無しさん:04/09/06 20:43
……と、まあ、ここまで。
書けた分まで、upさせていただきました。
248232の名無しさん:04/09/07 06:11
「ん……」
 鎖を持った義文の右手に、亜実がそっと口づけをし、有実は頬をすり寄せる。その動作は、
先ほどのひれ伏す身振り以上に、彼への従順を誓う振る舞いに見えた。
 双子の行為に、少年は背筋にゾクゾクとしたものが走るのと同時に、股間のモノが更に熱と
力を持つのを感じた。
「二人とも、裸を見せて?」
 義文の口から、そんな欲望が自然と滑り出てくる。
「はい」「わかりました」
 言われた双子も、それが当然であるかのように命令に従い、肌を覆うバスタオルを解いた。
 少年の前に、夢のような光景が広げられる。
 初めてまともに見る、女性の乳房。柔らかそうな膨らみが、彼の目にさらされる。白く、魅力
的な曲線を描く、男の本能を刺激する双丘。しかもそれらが、姉妹二人同時に、義文のため
に露わにされているのだ。
(すごい……)
 内心熱狂しながら、二人の肌を食い入るように見つめる少年。
 よく見比べれば、もしかしたら妹の有実の方が、僅かに大きいかもしれない。とはいえそれ
はあくまでわずかな差で、姉である亜実の乳房も、素直に綺麗だと義文は思った。
 乳房の下は、それぞれ贅肉を感じさせない滑らかな腹部へを続く。きゅっと引き締まったウ
エストの上にある可愛らしいお臍の下、そこにはやはり、ずっと少年にとっては想像の対象で
あった黒い茂みが隠されもせずに存在した。
249232の名無しさん:04/09/07 06:13
 彼も現代日本の少年であり、雑誌やインターネットで、女性の裸や、あるいは局所の画像を
見たことなど、何度もあった。
 しかしそんなただの画像は、現実とは全く違っていた。目の前で息づく二つの肢体は、確か
な質感と柔らかさを感じさせながら、彼の視線を受け止めていた。しかもそれらは正真正銘
の、双子の姉妹のものであり、さらに加えて、彼女らはまさしく犬のように、彼の右手にある
鎖で繋がれているのだ。
「すごい……綺麗だ」
 こぼれ出た彼の呟きに、姉妹は頬を染める。
「ありがとうございます」
 恥ずかしそうに目を伏せる有実。それとは逆に、亜実は鎖を小さく揺らしながら、ゆっくりと
立ちあがる。
「あの、先輩……キスさせていただいて、いいですか?」
 立ち上がることで、彼の視線の高さにきた彼女の胸とその頂点にあるピンク色の突起を目
で追いながら、少年はただ「うん」とだけ返事をする。
「嬉しいです、先輩」
 義文の両の頬が、少女の手の平の、少し冷たい感触で包まれた。
(あ……)
 彼にとっては、キスすらも、初めての体験である。その相手が、以前から魅力を感じていた
後輩の少女である事に、少年の心は躍る。内心はこれ以上ないくらいにどぎまぎしながらも、
それでもせめて格好を付けようと、冷静な表情を作って、彼女の顔が近づいてくるのを待った。
「ん……」
 唇に、温かく柔らかなものが触れる。
(ああ、俺、初めて本当に、女の子とキスしてるんだ)
 そう、感動に心の中で快哉を上げた義文の唇を、熱くぬめった感触が撫でた。
250232の名無しさん:04/09/07 06:16
(え……っ?)
 それが少女の舌であることに気づくのに、数瞬の時間を要した。
「せんぱ……い」
 さらに求めるように、亜実の舌は動き続ける。義文の唇の間を割るように差し出されたその
振る舞いに、彼は慌てて頭の中から必要な知識を引っぱり出そうとする。
 なんとか自分でも唇を開き彼女の舌を受け入れると、とっさに思いつくままに、舌で舌を舐
め上げた。
「ふぅ……、ん……あ?」
 だがその動作が拙いものであることは、当然のこと少女には伝わったのだろう。亜実はゆっ
くりと顔を引くと、小さく首を傾げながら訊ねた。
「あの……失礼ですけど、先輩。こういうのって、初めてですか?」
 カッと、年下の少女に対する屈辱に、顔に血が上るのを感じた。とっさに何か言い返したく
なるが、うまい台詞も思いつかない。
 しかしそんな彼に、亜実は何も言わずに、再び口づけてきた。ゆっくりとした動きで舌を進め
ると、彼の口の中に再び差し込んでくる。
「うん……んん」
 舌はあくまで少年に奉仕するかのように、彼の口の中をそっと愛撫する。這い回る彼女の
舌に義文がおずおずと舌で触れると、少女は従順にそれに応え、彼の舌に舌を絡ませてき
た。
(うわ……っ)
 キスが、これほどまでに快感を刺激する物だとは、彼は今まで知らなかった。
 さっきのきまり悪さも忘れ、義文は生まれて初めて体験する感触を、夢中でむさぼった。
251232の名無しさん:04/09/07 06:20
「ふん……ん、……はあっ」
 ゆっくりと口づけが解かれ、義文の唇が解放される。気がつくと、亜実だけでなく、有実の上
気した顔までが、彼のすぐ側に寄せられていた。
「神戸先輩……」
 息がかかるほどの距離で、有実が囁くように言う。
「その、……申し訳ありません。せっかくの初めてなのに、私達みたいな……のが、相手で…
…」
「え……いや、そんな……」
 本当にすまなそうな表情でそんな言葉を口にする有実に、義文は何か言い返そうとしたが、
開きかけた彼の唇を、今度は有実の唇が塞いだ。
「んんん……」
 舌を絡めてくる有実になんとかキスで対応しようとする少年の耳に、熱い息が吹きかけられ
る。
「せんぱい……、ん……」
 耳たぶと、そこから続く首筋に、ぞわぞわする感触が這い回る。少年の肌に舌を這わせな
がら、亜実は濡れた響きが込められた声で、彼の耳元でささやいた。
「私達、せめて一生懸命しますから……先輩に気持ちよくなってもらえるように、頑張りますか
ら……」
 口と、首筋と。与えられる刺激に対応しきれずに身動きできないでいる義文。そんな彼の、
さっきから限界まで力が籠もり続けているもので押し上げられたズボンの股間に、少女達ど
ちらかの手がそっと添えられる感触がした。
おー、かなり良いよ。まだHシーン始まってないのに興奮&期待で軽勃起。
253232の名無しさん:04/09/07 20:50
 口内と、そして首筋にされる愛撫に夢中になっていた彼は、突然のその刺激に対応する備
えをまったくしていなかった。それ故に、対応もできない。
「う、くぅ……っ!」
 とっさに鎖を持つ右手を握り締め、全身の力を込めて耐えようとしたが、そんな彼の努力も
まったくのムダだった。
"びくっ、びくっ……!"
 昂まりきった彼の興奮はあっけなく決壊し、トランクスの中にその欲望を吐き出してしまった。
「え……?」「先輩、もしかして……」
 驚いたように彼の顔を見る双子の視線を感じながら、彼は羞恥に身体を縮める。否定のし
ようがないグッショリとした感触が、下着の中に広がっている。
 情けなくて、このまま消えてしまいたいくらいだった。
「あの、先輩。失礼します」
 うなだれる義文に、双子のどちらかが声をかける。
「このままでは、勿体ないですから……」
「え……、勿体ないって……、ええっ!?」
 少女達が、再び彼の前の床にひざまずいた。そのまま少年のズボンの前に、手を伸ばす。
 四本のほっそりした手が動き、カチャカチャと小さな音を立てながらベルトを外し、チャック
を下げる。
「お……おいっ」
 ズボンと、そして下着の中は、あまりに惨めな状態になっているはずだった。
 しかし彼が止める間もなく、彼女らは手慣れた仕草で服を脱がしていく。ズボンを緩めると、
恭しいとも言える手つきで彼のスニーカーと靴下を抜き取っていった。
254232の名無しさん:04/09/07 20:52
「少しだけ、腰を上げていただけますか?」
 そんな少女の言葉に、少年はいまさら反抗できなかった。言われたとおりにベッドから腰を
浮かせると、姉妹は協力して彼の下半身からズボンとトランクスを取り去る。その下からは、
陰毛までが粘液でべったりと濡れた股間と、やや力を失った肉棒とが姿を現した。
「先輩、こんなになって……」
 その情けない状況を二人の前に晒してしまい、義文のプライドはさらに落ち込んでしまう。
 だが、そんな彼に対して双子がとった行動は、思いもかけないものだった。
「これ、先輩の匂い……」
「あ……って、ちょっと……!」
 驚く彼をよそに、有実はためらいもなく首を伸ばすと、精液で汚れた彼の股間に顔を近づけ
る。
"ぴちゃ……"
 小さな唇から赤い舌をつき出すと、彼女は濡れてぐちゃぐちゃになった根本の部分の汚れ
を舐め取り始めた。
「ん……うんっ、……んん」
 何度も、何度も顔ごと舌を動かして、義文のその部分を拭っていく。彼が呆然とその行為に
目を奪われているうちに、こんどは亜実までもが脇から顔を寄せ、妹と同様に舌を伸ばしてき
た。
「んあ……ふうっ、ん……」「ん、んん……ぁ」
 義文の股間に顔を埋め、袋の方まで舌を伸ばし、陰毛を口に含みながら、懸命に精液を口
で清めていく。
「先輩の、味……、これが……」
255232の名無しさん:04/09/08 06:18
 自分の股間で行われている作業を、義文は愕然としながら見つめていた。顔にかかる髪を
指先で払いながら、小さな舌と唇での作業を続ける双子達。それはもう、彼の想像を越えた
出来事だった。
"ぴちゃ……ちゅ……" "じゅ……、くちゅ"
 だが麻痺した理性とは全く別の場所で、彼の欲望は、その淫らな光景と股間を這いずるむ
ず痒い感触に、無意識に反応する。
「あ……先輩」
 頬に触れたものに気づき、有実が潤んだ瞳で義文の顔を見上げる。さっきまで僅かに力を
失っていた彼のペニスは、直接触られてはいなくとも、再び剛直を取り戻していた。
「ん……」
 赤く染まった目元をもう一度伏せると、有実は恭しいとも言える仕草で、その肉の起立に可
憐な口元を寄せていった。
"ちゅく……"
 張りつめた怒張の先端に、唇が触れる。
「く……うっっ」
 肉体のもっとも敏感な部分と、そして心と、その両方に強烈な刺激を感じ、義文の腰がびく
んと震える。だが先ほどとは違いそれを予期していた彼は、歯を食いしばりながら、なんとか
それを受け止めた。
「せんぱい……こんなに、硬くなって……」
 やはりぼうっとした声でそう呟くと、亜実もまた妹に習い、そそり立った牡の器官に顔をすり
寄らせるように口づけしてきた。
256232の名無しさん:04/09/09 00:30
 信じられないほどに、まさに夢のような魅惑的な光景だった。
 二人の、周囲に可愛らしいと評判される少女達が、彼の足元に首輪で繋がれた姿でうずく
まり、起立した肉棒に口での愛撫を行っている。しかもその二人は、実の姉妹――それどこ
ろか、真の双子なのだ。
「ふっ、うん……」「ん、んぇ、あ……」
 浅ましく張りつめた、醜い性の象徴を挟んで、そっくりな綺麗な顔が並んでいる。唇で吸い
付くように、あるいは舌でくすぐるように、二人はうっとりとした様子で極限まで勃起したペニス
に、まるで本当のイヌのように奉仕する。
 先ほど放出してしまった精液に濡れた表面が拭われ、かわりに少女達の唾液で覆われて
いった。
「先輩の、熱い、……んんっ」「うんっ……はあ、ん……」
 彼女らが動くたびに小さな、淫らな濡れた音が立ちのぼる。呼吸の音までもが大きく聞こえ
るこの部屋で、その音は義文の耳に響き渡るように聞こえていた。
"ぴちゃ……、ぴちゅ……"
 少女達のタッチは、けっして強いものではなかった。幹の表面に、亀頭の部分に、裏の縫い
目のように盛り上がった部分に、あくまで優しく撫でさするように、そっと触れてくる。
 だがそれでも、義文は快感で背骨そのものを振るわせていた。
 もちろん、彼にとってはこれが初めて体験するフェラチオであり、他人の唇や舌で与えられ
る刺激は、腰を溶かされてしまうのではないかというほどに気持ちが良かった。
 しかしそれ以上に彼の脳髄を快楽で痺れさせていたのは「双子に、口でされている」という、
衝撃的でかつあまりに甘美な事実、そのものであった。
257232の名無しさん:04/09/09 00:32
「ぷ……はぁ、……神戸先輩」
 亜実が顔を上げ、義文を仰ぎ見る。
「先輩の、元気になりましたし……私達のお口に頂いても、よろしいでしょうか?」
 淫らな行為を請う少女の瞳が潤んで見えるのは、間違いなく、彼女自身の興奮によるもの
だろう。その事実が、つい先ほどまで萎れてしまっていた少年の心に、再び暗い火を灯した。
 右手に力を込めると、『チャラ……』と鎖が小さく鳴る。その音が、鎖が持つ意味を改めて義
文に思い出させた。
「そうだね……じゃあ、頼むよ」
 高揚する心をなんとか抑えつつ、そう応える。
「はい、ありがとうございます」
 亜実は彼の目を見ながらそう礼を言うと、再び怒張に顔を向けた。
「では、失礼します」
 これから彼女によって行われるだろうことが、義文の胸を更に高鳴らせる。
 意識が集中したその先端に、熱い呼気の気配が触れ――その直後、張りつめた亀頭が、
『ぬるり……』とした熱い感触に包まれた。
(う、わ……っ!)
 それは、圧倒的な感覚だった。
 想像していたのとはまったく違う、初めて体験する、異質な感触。少女に含まれた部分を中
心に、比喩でなく熱く溶かされてしまいそうな、畏れすら感じさせる痺れが、全身を痺れにも似
た快感で支配した。
258232の名無しさん:04/09/09 00:33
"じゅ……くちゅ"
 義文自身を包む、柔らかな熱感が、ぞろりと動く。
(う……わあ!)
 亜実が、口の中で舌を動かし、彼を刺激したのだ。亀頭の裏側の敏感な部分を、微少な凹
凸が撫でる。下半身の筋肉が勝手に収縮し、びくんと反応してしまう。
「んん……」
 自分の行為が少年に与えた効果を、咥えた唇を通して感じ取ったのだろう。亜実は上目遣
いに彼を見上げると、嬉しそうな鼻声をもらした。
「ふ、うん、……んんんっ」
 ゆっくりと、彼がどう感じるかを探るように、亜実は奉仕の動作を続けていく。細い指を根本
の部分に絡ませながら、舌と唇とを熱心にペニスに絡ませてきた。
「う……気持ちいいよ、亜実」
 必死にこらえながら、なんとかそう話しかける。実際、そうやって少しでも気を散らさないと、
彼は今にも達してしまいそうだった。いや、もしさっき一度漏らしてしまっていなければ、口に
含まれた時点で確実に暴発してしまっていただろう。
 これ以上情けない所を見せたくないという男としてのプライドと、この快感をなんとか一秒で
も長く味わおうという思いで、必死に耐える。
「亜実ちゃん……せんぱい」
 そんな二人を見ていた有実だったが、火照りの籠もった呟きをもらすと、その隙間に身を潜
り込ませるようにして、顔を寄せてきた。
詩縁
260名無しさん@ピンキー:04/09/09 17:51
うわ、
久しぶりにチェックしてみたら、凄いことになってる

期待sage
261232の名無しさん:04/09/09 18:57
>259、260  thanks
262232の名無しさん:04/09/09 18:59
「私にも……」
 義文の股間の袋を、ひんやりとした手がサワサワとさする。そうしながら有実は、少年のモ
ノを口にする亜実に頬をすり寄せるようにしながら、姉の口にあまる部分に唇を押しつけた。
「ゆ、有実……っ!?」
 ただでさえ懸命に我慢していたところに加えられた愛撫に、義文は慌てる。そんな彼に、有
実は求めるような視線をチラリと向ける。
「先輩、お願いです……私にも、せんぱいのを頂かせて下さい」
「ぷ……はっ、有実ちゃん……」
 口を離した亜実に代わり、今度は有実が肉棒の正面に顔を位置させる。そのままチュッと、
子供が愛おしむものにそうするように、膨れ上がった先端にキスをした。
「ん……せんぱい。また、先輩の味が、ここから出てきてます」
 その部分についばむように何度も小さな口づけをしながら、双子の妹は尿道からにじみ出
る透明な粘液を舐めとる。その度に、くすぐったい刺激が、彼の根本にまで伝わってきた。
「有実ちゃん、私も………」
 少しの間、その妹の行為を見ていた亜実だったが、やがて自らも少年への奉仕を再開した。
「ふ……あぁ」
 双子は協力するように、あるいは競い合うように、義文の股間に愛撫を続ける。
 亜実が起立したモノを唇で咥え、ネットリと舌を押しつけている間、有実は少年の幹の根本
に指を這わせながら、太股の内側を舌でくすぐる。
 あるいは、逆に有実がじっとりとペニスを口の深くまで迎え、頬を窪めながらそれに吸いつ
いている間には、亜実は彼の陰嚢を唇で挟みながらチロチロと舌先でさすり上げたりした。
263232の名無しさん:04/09/09 19:03
 双子の頭が動くたびに、サラサラと揺れる髪が少年の下半身をくすぐる。
「ああ……先輩。すごく、逞しいです」「ビクビクって、喜んでくれてる……」
 奥歯を噛みしめながら堪えていた義文だったが、ほんの僅かな時間で、あっという間に限
界近くまで押し上げられてしまう。
 唇や舌、指先やすり寄せられる頬の感触もそうだが、同時に目に入ってくる姉妹の姿が、
彼の精神を昂ぶらせていた。
 二人の美少女、しかも双子でしかあり得ない似通った顔貌をした少女達が、彼の性欲に尽
くすというだけの目的で、そろって彼のペニスに淫蕩な奉仕を行っているのである。
「亜実、……有実っ!」
 未だ女を知らない彼である。既に、とっくにギリギリの所まで追いつめられてしまっている義
文に、少女達は交互に絶え間なく快感を与えながら、ささやきかけてくる。
「先輩。よろしければ、いつでもイキたいときに、イって下さい」
「お好きな所に出していただければ、それで嬉しいです。私達のどちらの口でも、顔でも、…
…どこにだって構いません」
 唇で吸い付き、舌で先走りの液を舌で舐め取りながら、双子はやはりそっくりな声で、まる
で木霊のように響き合って聞こえる声で、彼の耳に語りかけていた。
「どこに出していただいても、先輩の精液を無駄になんてしません。全部、私達がいただきま
すから」
「もし床にこぼれたりしても、私達が全部、舐め取りますから……」
 これが現実とは思えない、悪魔のような、あるいは想像の世界にだけすむ淫魔のような、そ
んな義文の精液を熱望する淫猥な台詞を口にしながら、双子達は間断ない奉仕を、男性の
肉の器官に対して続けた。
264232の名無しさん:04/09/09 19:05
 彼女らが言っていることが本当だということは、少年にも容易に想像がついた。
 ついさっき、彼が下着の中を汚してしまった粘液を、『勿体ない』と言って全て口でぬぐい取っ
た二人である。それを考えれば、この後にも、姉妹は同じ事を行うのだろう。
「ぐっ、あ……もうっ!」
 目の前が赤くなるまでに踏みこたえていた彼だったが、それでもとうとうその時を迎えた。
「ウっ、うううっっ……!」
 亜実か、それとも有実の口か。もう、どちらの温もりに包まれてかは判断がつかなかった。
ただ、暖かく濡れた、心地よい場所で、義文は極限まで高まりきった熱を吐き出した。
"どくっ、どくっ!"
 全身が拍動するような錯覚に貫かれながら、彼は精液をほとばしらせる。それも、毎日顔を
合わせている、ついさっきまでは漠然とした憧れの対象でしかなかった、後輩である女の子
の口中に。
「ふぐ……、んっ、んん……っ!」
 根本から先端まで、尿道を精液が駆け抜け、そして放出されていく。
 喉の奥を突かれ、えづきそうになるのを懸命に抑えているのだろう苦しそうなうめき声が、
少女の塞がれた口からこぼれ出る。
"びゅくっ、びゅくっ"
 やがて呆れるほどに続いた脈動も納まっていき、それとともに義文にも辺りを確認する余裕
が出てくる。
 その目に初めに入ってきたのは、顔を真っ赤にしながら、涙目に彼のモノを咥える亜実の
姿であった。
265232の名無しさん:04/09/09 19:10
「んん……、ぐ……んふっ」
 いつの間にそうしてしまったのだろう。彼女の頭には義文の左手が回り、知らぬ間に、股間
に無理矢理押しつけるように抱き寄せていた。ほとんど根本まで口に突き入れられた亜実は、
眉を歪ませ、額に汗を浮かべながら彼のモノを含んでいた。
「あ、ごめんっ」
 慌てて、抱え込んでいた彼女の頭を自由にする。だが亜実は彼から口を離そうとはせず、
謝罪に対して首を横に振って応えると、きゅっと目をつぶり、唇を締め付けてきた。
「ん……んんっ」
 ゴクリ、と――白い首が小さく上下に動いた。
「あ……亜実?」
 言葉も失い、少女の仕草に目を奪われる義文。その彼の脚の間にうずくまったまま、同じ
動作を繰り返す。
"ゴク……、コクリ……"
 一度ではムリだったのだろう。何度もかけて、亜実は口の中に出された粘液を胃に送り込
む。嚥下するために動く頬や舌が射精後のペニスに触れ、それがくすぐったい快感を生んだ。
(本当に、飲んでるんだ)
 もちろん、そういう行為があることは、義文も知識としては知っていた。自らの欲望を自分で
処理するとき、空想の中の女性にこうしたことを強要したことも何度だってある。
 しかしそれが現実に行われるのを目にし、少年は痺れるような余韻を心に味わいながら、
一度は冷えた興奮が再び頭をもたげようとするのを感じていた。
266232の名無しさん:04/09/09 19:12
「亜実ちゃん、私にも……」
 脇から身体を寄せる有実に、亜実は僅かに頷くと、そのままゆっくりと頭を引く。
 少女のピンク色の唇から、静脈の浮き出た肉棒がズルズルと姿を現すのは、男にとってた
まらなく刺激的だった。
「ん……ぷ、……うん」
 口の中の精液を洩らさぬようにだろう。唇を幹に密着させたまま引き抜いた亜実だったが、
離し間際、口元から白濁液が顎の方につたい落ちる。
「あ、こぼしちゃ、ダメ」
 先ほど口にした『全部飲む』という言葉通り、有実は急いで姉の顔に顔を寄せると、それが
雫となって落ちる前に、舌を伸ばして受け止めた。
「ん……、亜実ちゃん。これ、先輩が気持ちよくなってくれた証拠だよね?」
 亜実の唾液と義文の精液が混ざって泡をたてているそれが伝わった跡を、有実の舌がた
どり、舐め取っていく。そうしながら徐々に上の方と移動し、ついに妹の口が、姉の唇まで達し
た。
"くちゅ……、じゅる……"
 双子の唇が、重ねられる。深く合わされた口元と、頬や顎の動きから、義文には二人が舌
を絡ませ合っていることがわかった。
(あれって……)
 そう。二人は、お互いの口の中に舌を差し込み、義文が出した性欲の排泄物を送り合い、
味わい合っているのだ。
「ふう、んん……」「……うん、ぇあ……」
 淫らに鼻息をもらしながら、あまりにも猥雑な口づけを続ける二人の姿に、義文の若い股間
は節操もなく反応し、角度と硬さを取り戻しはじめた。
うぉい!なんでこんなにエロいんだ支援。
神が舞い降りた!
269232の名無しさん:04/09/10 18:15:56
>267、268
ありがとです。
270232の名無しさん:04/09/10 18:17:11
 すぐには見分けがつかない、よく似た二つの顔を重ね合わせていた少女達だったが、少年
の変化を見て、口づけを解く。
「あ、神戸先輩」
 先に気付いた有実が、そう声を掛けてきた。
「すみません。すぐ、綺麗にしますから」
 手を根本の辺に添えて、舌を出し、改めて汚れた彼のペニスを拭おうとする。
 だが義文は開いた左手を伸ばして、それを止めさせた。
「先輩?」
 問うように彼を見上げる二人の少女に、義文は己の欲望を素直に口にした。
「それもありがたいけど、今度は俺に二人を触らせて欲しいんだ」
 もちろん、双子による口での奉仕は、許される限りずっとそれに浸っていたいと思わせるほ
どに、気持ちのいいものだった。だが彼は、せっかくのこの機会を、それだけで終わらせてな
るものかと考える。
「立って、こっちに来てよ」
「はい」「わかりました、先輩」
 義文の言葉に奴隷のような従順さで応え、少女達は首に掛かった鎖を揺らしながら立ち上
がると、身を寄せてきた。
 正面に立つ亜実が、少年の顔に胸を寄せてくる。グラビアに出てくるような女性ほどには豊
かではないが、それでも形良く突き出た胸に、彼は手を伸ばした。
「ん……あっ」
 想像していた以上に柔らかい感覚が、彼の手を迎える。少し力を入れると、そのまま沈み
込んでいくように、指を受け止める。そんな様子を確認したあと、少年はさらに手の平全体を
使って、少女の乳房を揉みはじめた。
271232の名無しさん:04/09/10 18:19:02
「ふぁっ……、せんぱ、い」
 まるで彼の手に合わせて作られたものであるかのように、その肉丘は心地よい手触りを彼
に伝える。手の平に僅かにあまるサイズのそれを、片手を動かし、好奇心の赴くままに弄ぶ。
 彼の動き、全てを受け止めるように、白い乳房は柔らかく形を変え、それでいて力を緩めれ
ばその分まで元の形を取り戻す。男の手に吸い付くようなその感触に、義文は夢中になった。
「あ……ん、……んんっ」
 鎖を持った右手が使えないのがもどかしかった。しかし、手の中のそれだけが、この信じら
れないほど幸運な状況を保証する唯一の糸であるかのように思え、彼は鎖から手が放せな
い。
 代わりに顔を寄せて、開いたもう片方の乳房に顔を寄せる。頂点に息づく小さな突起を唇で
挟み、軽く吸い上げてみる。
「きゃっ……ふ、あっ」
 ビクンッと、亜実の身体が小さく震えた。思わず、といった感じで、彼の頭を自らの胸の中に
押しつけるように、両腕で抱きしめる。
(俺が、吸ったから?)
 自分の愛撫によって、少女の躰が反応した。その初めての体験に、少年の頭に血が上る。
彼は心に沸き上がった衝動のままに、さらに熱心に乳房への愛撫を、より大胆なものにして
いく。
 柔らかな温もりに包まれながら、義文は左手の中の乳房を下から持ち上げるように、こね
るようにまさぐる。唇に挟んだ乳首をさらに口の中に含み、舌で転がしてみたりもしてみた。
272232の名無しさん:04/09/10 18:20:18
「せんぱい……ああ、……あっ」
 指先を乳首に押しつけるように触れてみると、その部分がさっきよりコリコリとした感触を持っ
ているように感じられた。
(あっ、これが、乳首が勃つ──ってやつか)
 ポルノ雑誌や記事で読み、興味津々で仕入れた知識を、ひとつづつ確かめてゆく体験に、
義文の心はますます舞い上がっていく。
 少女に抱かれながら、目の前の乳房をさらに色々な方法を試しながら玩ぼうとする彼の背
中に、柔らかな感触が重なってきた。
「先輩……、ん……っ」
 背後に、人肌の暖かさを感じる。有実がベッドに上がり、後ろから彼に抱きついてきたのだ。
両腕を義文の腋から前にまわし、さらに深く身体を密着させてくる。
「はぁ……いいなあ、亜実ちゃん。先輩に、いじってもらえて」
 少年の背中に、なにか柔らかいものが押しつけられる。それがもちろんのこと、少女の胸の
膨らみであることは、すぐにわかった。
「どう? 先輩に触ってもらって、気持ちいい?」
 義文の肩越しに、そう淫らな問いを姉にかける。言葉と共に吐き出される熱い息が、彼の
耳朶をくすぐる。
「うん……気持ち、いいよ。胸から、しびれて……」
「そっかあ、……うらやましいなあ」
 有実の腕が動き、手が少年のシャツを下からずり上げるようにして、中に侵入してくる。肌
に直接触れ、胸や脇腹を手の平でさするように愛撫し、義文にむず痒い気持ちよさを感じさ
せた。
「せんぱい……」
273232の名無しさん:04/09/10 18:22:13
 そのまま義文のシャツを上までたくし上げ、背中に直に乳房が押しつけられる。潰れた胸と、
その先端の硬い部分の感触が、彼は背中に感じた。
「ん……乳首、こすれて……」
 モゾモゾと動きながら、肌をさらに密着させてくる有実。
 前と、後ろの両方から抱きしめられ、顔や手の平、背中と、双子の姉妹から伝わる肉体の
感触に、少年は頭がクラクラするほどの感情の高ぶりを感じていた。
 股間では、再び起立したモノがドクドクと脈打ち、痛みすら覚える。
「ふ……、あ。せんぱい」
 彼の肌をはい回る小さな掌の感覚が徐々に下の方にまで伸ばされていき、下腹部にまで
達する。陰毛をさわさわと撫で、じらすようにゆっくりと動きながら、ついに少年の興奮の中心
をそっとくるんだ。
「先輩、また、こんなに硬くなってます」
 ゆるゆると、熱を持ったその表面を、冷たい手の平があやすように上下にさする。
「熱くて、引きつってるみたいで……辛そう」
「う、く……前田っ」
 それは決して強い刺激ではなかったが、それでも義文の下半身の筋肉は、ヒクヒクと収縮し
て反応してしまう。ゆるく絡めた指がカリの部分を摩擦するたびに、ビクッという快感が背筋を
走った。
「先輩。私たちを使って、楽になって欲しいです」
 熱い吐息を少年の耳元にふきかけながら、有実はねだるようにそうささやいた。
274232の名無しさん:04/09/10 18:26:48
 義文にも、余裕など無かった。少女達の体温と匂いに包まれ、彼の股間はドクドクと脈動し、
まるで自身が支配者であるかのように存在を主張していた。
「ふあ、せんぱい……」
 胸への愛撫が止まっていたのをせがむように、亜実が自分の乳房を、強く彼の顔に押しつ
けるように腕に力を入れてくる。そんな亜実の胸の中から顔を抜き出すと、義文は言った。
「二人とも、ベッドに上がるんだ」
 その言葉にはっとしたように、亜実が彼の顔を見る。
「先輩、私達に、下さるんですか?」
「ああ。もう俺、我慢できないよ」
 頷く彼に向けられた視線が、さらに潤んだ、熱いものへとなるのを確認し、義文の猛りはま
すます昂まる。
「はい、先輩。……はいっ」
 本当に嬉しそうにそう応えると、チャリチャリと鎖の音を立てながら、亜実は四つんばいにな
ってベッドに上がった。すでにベッドの上にいた有実が、少年の背中から身を離し、手を伸ば
して姉を迎える。
 二人の少女はシーツの上にその瑞々しい裸身を横たえ、淫らな望みを湛えた瞳で、己を縛
る鎖を手にした少年を見上げた。白いシーツの上に、双子のサラサラした長い黒髪が広がっ
ていた。
「先輩、いらして下さい」
「私達は、先輩の好きにしていただくために、ここにいるんです」
275名無しさん@ピンキー:04/09/10 18:33:35
ここで支援
276名無しさん@ピンキー:04/09/10 19:13:01
なんか凄いことになってルー!
職人様乙にしてGJです。
277232の名無しさん:04/09/11 00:31:24
>275、276

多謝
278232の名無しさん:04/09/11 00:32:30
 首輪に繋がれた双子が、義文を見上げる。
「私達に、先輩のを注いで下さい」
「先輩の匂いで、私達を満たして欲しいんです」
 何をどう理性を持てばいいのか、少年には判断が付かなかった。今はただ、この異常な現
状に、欲望のままに流されるしか、彼には為す術がない。
 形のいい乳房も、ほっそりとしたウエストも、柔らかなラインを描く臀部も。そして少女達のも
っとも密やかな部分をも、全てを隠そうともせずに彼の前に身を横たえる二人の姉妹。
 その彼女らが、彼を、淫らに求めているのだ。
「…………」
 義文は度胸を決めると、鎖をいったん手から放し、上半身のみ覆っていたシャツを脱ぐと、
自らも全裸になった。そのまま、少女達に近づく。
「先輩、」
 目元を赤く染めながら、亜実と有実が、少年に誘いかけるように言う。
「先輩は、どちらの中に入りたいですか? 私と、有実と。どちらでも、お好きな方を使って下
さい」
「もし宜しければ、私達二人とも、交互にして下さってもいいんですよ?」
 男の妄想をそのまま現実に口にする二人を前に、しかし義文は思わず動きを止めてしまっ
た。
(えっと……)
 この期に及んで――という感はあるが、改めてそう言われてしまい、少年は戸惑ってしまう。
(二人のうち、どっちって……)
 そんなことは、まったく考えていなかった。
279232の名無しさん:04/09/11 00:33:54
 両方を、というのは、どう考えてもムリな話だった。いきり立ったペニスは今にも破裂しそう
なほど疼いていたし、童貞である義文に、そんな器用なことができるとも思えなかった。
 であれば、どちらかを選べというのは、つまり彼が姉妹のどちらにより惹かれているか、そう
問われているように感じてしまったのだ。
(そんなこと、考えたことも無かったし……)
 可愛らしい、後輩の少女達。そっくりの顔をしていて、それでいてやはり、それぞれに個性を
持つ二人。
 亜実と、有実。双子の、姉妹。
 彼女らに対し、漠然とした好意を持っていたのは否定しないが、どちらをより好きかとまで
は、自身に訊ねたことなど無かった。
「あの、先輩……」
 もちろんそれは、現状ではあまり意味の無い思考だった。にもかかわらず余裕の無さから
動揺し、混乱してしまった義文に、亜実がおずおずと言葉をかけた。
「よろしければ、先輩のを、有実に下さいますか?」
「えっ、……な、なんで?」
 思わぬ申し出に、少年は確認するように双子の姉の顔を見る。
「私は、初めにキスしていただいて……それに、先ほども口に注いで頂いたので。
 ですから、先輩さえよろしければ、今度は有実に、先輩を感じさせてあげたいんです」
「……亜実ちゃん」
280232の名無しさん:04/09/11 00:36:10
 妹に入れてくれと、そうせがむ姉。あまりに歪んだ、あまりに淫猥な、そしてあまりに蠱惑的
なその懇願に、少年の喉がゴクリと鳴る。
「わかったよ。じゃあ、有実に入れさせてもらうな」
 乾いた舌で、なんとかそう応じる。
「ありがとうございます。……よかったね、有実ちゃん」
 そう声をかけると、亜実は有実の背後に回るように移動する。妹の背中を自分に寄りかか
らせ、後ろから抱きしめるようにして胸に手を這わせる。
「ちょ……亜実ちゃん!?」
 そのままもう片方の手を下に滑らせ、義文に見せつけるように、肉付きの薄い太股を開か
せて見せた。
「ほら、先輩。有実ちゃんのココ、もう、こんなになってます」
「……やぁっ」
 同性の手で露わにされたその部分は、確かにうっすらと露をたたえていた。グロテスクで、
そのくせ本能を刺激する外観をした中心部だけでなく、うっすらと生えた体毛や、太股の内側
までもが湿り気をもっているのが分かった。
「有実ちゃん、先輩のを舐めさせてもらっていたときから、こんなにしてたんですよ?」
 言いながら亜実が指を動かすと、その部分から『くちゅ……』という水音が少年の耳まで届
く。「ふ……ああっ」と耐え切れぬように声を洩らしながら、有実は小柄な身体をぎゅっと縮め
た。
「こんなに濡れて……先輩が中に入ってくれるのを、待ってるんです」
281名無しさん@ピンキー:04/09/11 00:45:16
しぇんろん
282名無しさん@ピンキー:04/09/11 02:30:49
・・・興奮して眠れなくなりましたよ?
と、言うわけで前を勃てて待ってます!
283232の名無しさん:04/09/12 12:18:07
 あられもなく晒された少女の濡れた股間に、義文はふらふらと引き寄せられるように顔を寄
せる。
「あ、先輩……、っっ!」
 間近で見る少女のそこは、複雑な形をしていた。そっと手を伸ばし、指先で触れてみる。
「んっ……くぅ」
 熱く、柔らかい手応えと共に、ヌメリとした指触りを感じる。
(ああ、そうか。これが、「濡れる」ってやつなんだ)
 夢中になって、その場所を食い入るように見つめる義文に、亜矢が声をかける。
「先輩、どうですか、有実ちゃんの恥ずかしいところは? どんなふうになってます?」
 そう言いながらも彼女は手を動かし、細く白い指で、妹のその場所を少年に見せつけるよう
に嬲ってみせる。義文の眼前で、少女の指が秘裂をかき分け、更に奥のピンク色の柔肉や、
上端の小さな肉芽がちらつかされる。
 見ているだけで肌が粟立つ感覚と共に、鼻腔にも、すこし酸っぱいような、脳に直接もぐり
込んでくるような、淫らな香りが充満した。
「ふ、あ……亜実ちゃ……や、め……」
 荒い息をつきながら、とぎれとぎれに懇願する有実の声を無視しながら――あるいはそれ
を愉しみながら、亜実は少年をそそのかす。
「先輩、どうされたいですか? 有実のここ、苛めて下さってもいいですし、先輩ので可愛がっ
て頂いてもいいんですよ?」
「……ああ、そうだね」
 少年の好奇心は、もっとこの初めて目にした部分を探求したいと、そう主張していた。だが、
それ以上に、彼のペニスは早くその部分を感じさせろとはち切れそうになり、どうにも抑える
ことなど不可能だった。
284232の名無しさん:04/09/12 12:19:17
 腰を重ねるように近づけ、先端をわずかに白濁した粘液をまとったその部分に向かって、
進めていく。
(この辺で、いいんだよな?)
 なにぶん、初めての行為である。よく話に聞くところでは、意外と上手く入れられずに困ると
いうことがあるらしい。そんな滑稽で、それでいて彼にとっては切実な不安が、頭を掠める。
 だがその心配は、無用なものとなった。
「先輩、こちらへ……」
 ひやりと、彼のペニスに指が絡められた。亜実が手を伸ばし、少年の肉棒に添えてきたの
だ。
「う……っ」
 彼女の手に導かれるように、義文は腰を前に進める。
"ピトリ……"
 亀頭の先端に、濡れた感触が触れた。
「そのまま……有実ちゃんの中に、入れて下さい」
 促されるままに義文は有実に身体を被せていき、ついに彼の強直したペニスが、圧倒的な
肉の感覚の中に包まれた。
(ぐ……ううっっ)
 生まれて初めて体験する女性の胎内は、想像を絶するほどの気持ちよさだった。どろどろ
とした粘液に満たされたそこは、熱く、びっちりと、彼の表面を取り囲み、絡みつく。
「ふ……うぁ、ああっ、……せん、ぱいっ!」
 堪えきれないように、有実が義文の背に腕を回し、しがみついてきた。
 身体と、股間と――その全てに少女を感じているような錯覚の中で、少年は歯を食いしばり
ながら、本能のままに夢中になって動き始めた。
285232の名無しさん:04/09/12 14:21:20
「はあっ、はあっ、はあっ………!」
 息を荒げながら、義文は身体ごと腰を前後させる。その行為は、心の中で想像していたより
も、ずっと大変な肉体労働に感じられた。あっというまに、肌が汗ばむ。
 だが同時に、そうした動作から生まれる粘膜同士の擦れあいは、頭が痺れるほどの快感を
彼に与えた。
"ぐちゅ……、ねちゅ"
 生々しい音を立てながら、少年の肉棒が、少女の秘裂から出たり入ったりする。その度に、
彼の敏感な部分はきつい媚肉にさすり上げられ、微少な凹凸に擦り上げられた。
「うう……っく!」
 少女をねじ伏せ、刺し貫きながら、同時にむさぼられているような、そんな矛盾した感覚。
義文は目をギュッと閉じ、懸命に腰を突き上げる。
「ふうっ……、あっああ、せんぱ、い……っ!」
 彼の身体の下で、少女が息を荒げている。その息遣いの中に、自分の呼吸の中に感じて
いる物と同じ熱を聞き取り、少年は強ばる目蓋を開け、少女の顔を確認する。
「うんっ、……あ、んんっ!」
 眉を歪め、震える唇の間から、喘ぎ声を洩らす少女。
(有実……っ!)
 自分の行為が、相手の少女にもまた快感を与えていることを知り、彼の中の官能は爆発す
るように盛り上がった。
 ますますの力を込め、腰をぶつけるように有実の小柄な裸身を突き上げる。
「んあっ、そん……強く……てっ!?」
286232の名無しさん:04/09/12 15:06:07
 耳のわきを通る血管が、ドクドクとうるさくがなり立てている。それに急かされるように、義文
の動作もまた荒々しいものとなる。要領が分かってきたぶん、少年は前後に大きく動き始め
た。
 カリの部分が媚肉に擦られるのを感じながら、入り口の近くまで腰を引く。そして、みっしりと
まとわりつく膣内をかき分け、一番奥まで先端を押し込む。
「ああ、はあっ……ふあぁ!」
 ギシギシと、ベッドが軋む音が部屋中に響く。
 少年のリズムに合わせるように、有実の肺から空気が、愉悦に掠れた声と共に吐き出され
る。それがまた、彼の行為が少女を支配していることを示しているようで、義文は首筋にぞわ
ぞわとした電流が走るのを感じた。
「先輩、……きもちよさそう」
 妹の躰を挟み、亜実が彼を見上げながら、うっとりと――あるいはそっと煽り立てるように、
そう口にする。
「よかったね、有実ちゃん。先輩、有実ちゃんので、感じてくれてるよ?」
「ふうっ、ふうっ、ふう……っ」
 だが有実には、姉の言葉に返事ができる余裕など無さそうだった。顔を真っ赤にして、苦痛
に耐えるかのように目をぎゅっとつぶりながら、小さな子供がいやいやをするように首を小さく
振るだけだった。
「羨ましいなあ、有実ちゃん」
 呟きながら、亜実がもぞもぞと身体を動かした。
「ひ……っ、ああ!?」
287232の名無しさん:04/09/12 18:08:55
 行為に没頭していた義文には、亜実が何をしたのか、分からなかった。
(な……急にっ!?)
 しかし、有実が小さな悲鳴を上げた瞬間、その濡壁がギュッと収縮するように彼を締め付け
た。唐突に加えられた刺激に、彼はもう少しで洩らしてしまいそうになるのを、全身の筋肉を
緊張させて慌てて抑え込んだ。
「んぁっ、亜実ちゃ……そ、れ……っっ」
 有実の反応からして、どうやら亜実が彼女に対して何らかの刺激を与えたのだろうと予想す
る。
「有実ちゃん……可愛いな」
 義文が顔を上げて確認すると、有実を後ろから抱きしめていた亜実の手が、妹の躰を愛撫
している光景が目に入ってきた。
 少女らしい小さな手が、同性の乳房を揉み上げ、先端を指で摘みながらしごいている。しか
ももう片方の手は、義文と有実がつながった部分に伸ばされ、彼を受け入れた膣孔の周囲を
玩んでさえいたのだ。
「先輩、ほら……有実のココ、気持ちよくってこんなにコリコリしてるんです……」
 淫らに顔を赤らめながら、妹の肩越しにそう語りかけてくる双子の姉。そのあまりに淫靡な
シチュエーションに、義文の思考は焼き切れてしまいそうだった。
「ふあ、あ……っ、せんぱいっっ!」
 再び猛然と動き出した義文に揺さぶられ、有実は口元からだらしなく唾液をこぼしながら、
喘いだ。
288232の名無しさん:04/09/12 18:10:39
「ふぁ……、んん」
 手での愛撫を続けながら妹の耳朶に舌を這わせる亜実に、義文は顔を寄せる。
「……先輩?」
 少年の欲望をすぐに理解し、亜実は瞳を閉じると、わずかに開いた唇を彼に差し出してきた。
その唇に、義文はぶつけるようにキスをする。
「うん、ん……んんんっ!」
 真っ白になった頭で舌を差し込むと、亜実は片手を彼の頭の後ろに回して、従順に、そして
情熱的に少年の行為に応えた。
"ぴちゃ……、ごく……"
 首をねじり、より深く唇が重なるようにしながら、口内を侵略する舌に、自らも差し出すよう
に舌を絡めてくる。流れ込む義文の唾液を、亜実は喉を鳴らしながら嚥下した。
「ふう、ふあっ、あああっ!」
 二人の間で潰されるように挟まれながら、有実は抑えきれず、甘い声ですすり泣く。
 ――そんな行為を続けながら、義文は、全身を快感で包まれているような錯覚に捕らわれ
た。
 挿入したペニスから間断なく沸き上がる、下半身をとろかすような快楽だけではない。
 舌にねっとりと絡む、亜実の舌の感触。胸の上で潰れる、有実の柔らかな乳房。耳に届く、
双子の荒い吐息。鼻腔を満たす、二人の少女から立ち上る、なにか男の欲望をそのままくす
ぐるような香り……。
 それら全てがどろどろに解け合って、まるで三人がセックスという釜の中、ひとつに混ざり合
っていくようにさえ思えた。
289名無しさん@ピンキー:04/09/12 19:08:02
イイヨ、イイヨー!!
290232の名無しさん:04/09/13 04:00:22
「ふぐっ、……っあ、ああ……っ!」
 もう義文の頭には、このまま快感を汲み上げること以外、何も浮かんではいなかった。徐々
にずれ上がろうとする少女の華奢な肢体を抑え込みながら、さらに深く、さらに強く、いきり立っ
た欲棒を胎内にねじ込む。
「はあっ、はあっ、はあ……!」
 獣のようにがむしゃらに貫き、突き立てる少年に、少女もまた腰をくねらせながら応じる。
「せん……せんぱ、……ふぁ、あっ!」
 気持ちよさが、少年を追い立てる。固形化したような熱が下半身で圧力を増し、溢れ出そう
と暴れるのを、必死に押さえ込もうとする。
 だが、それにも限界がある。我慢に我慢を重ね堰き止めていたダムがひび割れ、その向こ
う側から濁流が押しかけてくる。
「ぐっ、オレ、……もうっ!」
 キリキリと噛みしめた歯の間から、そう告げる。
「いいですよ、先輩っ。そのまま……そのまま有実の中に、出して下さい!」
 妹の中にねだる、姉。その言葉が耳に届いた瞬間、義文の忍耐が決壊した。
「お、うう……っ!!」
 最後の力を振り絞って、燃えるように熱く滑った胎内の一番奥へと突き進み、そこで、少年
の欲望が破裂した。
「あ、ああああああっっ!!」
291232の名無しさん:04/09/13 04:01:52
 義文を抱きしめる有実の腕に力が入り、それと同時に、彼を迎え入れる肉壁もまた、ぎゅっ
と彼を締め付けてくる。
"どくっ、どく――っ!"
 今日、もう三度目の放出とは思えないほどの量の精子が、少女の中に注ぎ込まれる。脈動
しながら放たれるそれを、少女の膣はそれに同調するように収縮しながら、全て受け止めて
くれた。
(ああ、これが、セックスなんだ……)
 自慰行為ではけっして体感することのない、とろけるような温もりに包まれたまま、その最奥
に向かって射精する感触を、義文はうっとりと味わう。
"どく……っ"
 やがて全てを吐き出し終わった彼の身体から、すっと力が抜け落ちる。
「はあっ、はあっ、はあっ、はあ……」
 荒い息をつきながら、脱力に全身をまかせる。崩れ落ちる彼の身体を、少女の柔らかい肌
が受け止めてくれた。
「ふうっ、ふう……っ」
 やはり力の抜けきったような有実の顔が、すぐ側にあった。
「ん……」
 当たり前のように、ごく自然に、義文は少女に唇を寄せる。彼女もまた、素直に少年に応え
てくれた。
「ふあ、……んん」
 軽く、重なり合わせるキス。それが、疲れ切った精神と身体に、たまらなく心地よかった。
292232の名無しさん:04/09/13 04:04:04
「はあ、はー……っ」
 やがて呼吸も落ち着き、義文は体を起こす。少女とつながっていた部分は力を失いながら
も、まだ体内に残ったままだった。
 ゆっくりと、有実の中から、柔らかくなった肉棒を抜き取る。
 ずるりと、むず痒い感覚と共に、その部分からペニスが引き出された。
(うわあ……)
 行為によってグッショリと濡れた秘部。その間から、ドロリとした白い粘液がこぼれ落ちてい
る。彼が放った樹液と、少女が分泌した粘液。それらが混ざり合ったものが、溢れ出している
のだ。
「ん……有実ちゃん」
 ぐったりとした妹の身体の下から、亜実が這い出てくる。そっと有実の身体をベッドの上に
横たえると、彼女は性欲の残滓で汚れた双子の片割れの股間に、顔を寄せた。
「ああ、先輩の……こんなに」
 うっとりとそう呟きながら、妹の脚の間に、可愛らしい顔を埋めていく。
「先輩が出して下さった、精液……あふれて、……もったい、ない……」
 呆然と彼女を見る義文の前で、少女は有実のその部分へと、舌を伸ばす。
「ん……ちゅ、んあっ」
 ぴちゃぴちゃと、仔猫がミルクを舐め取るような音を立てて、異臭のする泡立った白濁液を、
舌で舐め取り、唇ですすり上げる。
「ふあ……っ」
 敏感な部分に加えられた刺激に、グッタリとしていた有実の身体が、ビクリと反応した。
293232の名無しさん:04/09/13 04:07:49
「んあ………先輩と有実ちゃんのが混ざって、……いやらしい、味がする」
 犬のように四つん這いになり、先に二人で義文に宣言した通り、シーツに垂れた精液のシミ
までをも舐め取ろうとする亜実。
「ん……」
 やがて力を取り戻したように、ベッドに横たわっていた有実が、上体を腕で支えながら起こ
した。ぼんやりとした目で、姉と、そして少年の方に視線を彷徨わせる。
"チャリ……"
 その動作で、彼女の首輪に繋がれた鎖が、揺れる。義文はそれを見て、はっとした。
(あ、そうだった……っ)
 始めてのセックスに夢中になり、すっかり忘れていた。
 慌ててベッドの上を見渡すと、ちょうど彼のすぐ手元に、二本の鎖の先端が転がっていた。
"ジャラリ……ッ!"
 右手を伸ばし、義文は再びその鎖を手にする。鎖が鳴る音と、そして繋げられた首輪を通
して、彼の動作が伝わったのだろう。双子が彼の方に、そろって顔を向けた。
「あ……」「先輩……」
 やがて二人の視線が、少年のその部分に達する。
「失礼しました、先輩」「いま、私達で、綺麗にしますから……」
 鏡に映ったようにそっくりな二つの裸身が、義文ににじり寄ってくる。従順な愛玩動物が、飼
い主にすり寄るように。
「ん……」
 どちらが洩らしたものか。熱く湿った吐息と共に、少年の汚れたペニスと、そしておそらくは
彼自身そのものが、双子の美少女の舌に絡めとられた。
294232の名無しさん:04/09/13 04:13:45
 ――と、まあこんなで、第1話が完結です。

 当初の予定通りというか、予定以上にというか、スレ投稿としては長めの文章になりました。
 エロエロな流れで、エロエロに進んでいく話が書きたかったのですが、上手く行っていると
いいのですが。

 続きは、機会がありましたら……。
 お付き合いいただいた方々には、感謝。

 では。
295名無しさん@ピンキー:04/09/13 07:09:50
(゚д゚)フオォォォ!!
232の名無し氏乙! GJ!
堪能させてもらいましたよ〜。
双子エロ可愛いよ双子。
296名無しさん@ピンキー:04/09/13 08:13:24
うーむはじまった時に期待した以上にエロいな。ぐじょぶ。
いきなり&初めてなのに「御主人様」役を努めようと頑張ってる様子に興奮ですよ。
297名無しさん@ピンキー:04/09/13 10:59:48
小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ〜第7章〜
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1090417435/l50

からやってきました。(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
続きを激しくキボンヌ。
298名無しさん@ピンキー:04/09/13 23:25:00
>295,296,297 さん

 ご感想、ありがとうございますです。
 一応、この後の話も考えてはいるのですが……まだ、未定です。

 あるいは、別のを書くかも。
 妄想は、いろいろと広がっていますのでw
299名無しさん@ピンキー:04/09/13 23:28:07
双子姉妹ものじゃなかったら>>297のとこ?
300232の名無しさん:04/09/14 00:31:04
>299さん
あ、えっと、とりあえずはシチュエーションスレのどれかになるかと。
双子か、あるいは女性上位とか、他の何かとか……
301名無しさん@ピンキー:04/09/14 21:18:54
最初にでてきた姉妹を譲った男が主人公にふった前ふりがそのままで、落ちがないような
302名無しさん@ピンキー:04/09/14 23:11:55
落ちまで書いたら長編になるぞ

それもまたよしだが
303名無しさん@ピンキー:04/09/15 23:19:49
まあ、最初に主人公に渡した野郎がなんなのかはハッキリしてくれないと
ちょっと気持ちが悪いな。
しっかりとした小説になってる分、そこら辺はケリつけて欲しい。

甘々なハッピーエンドの方が気分が良いから、とりあえず悪人である方が良いと俺は感じた。
304232の名無しさん:04/09/16 17:55:31
>301、302、303さん
 あっと……仰るとおりです。

 もともと、きちんとした短編を書こうというよりは、あまり考え無く双子で
エロい文章を欲望のままに書き連ねただけになっております。それ故、欠けて
いる部分も多数存在します。

 しっかりした短編として書こうと思えば、ご指摘いただいた部分はきちんと
描かねばならないところですね。
 はい。
305名無しさん@ピンキー:04/09/16 22:02:46
妄想力とエロ魂が溜まったらまた書いてくれ。
 放課後、義文は部室の前に立ち、ドアを開けるのを迷っていた。
「………」
 彼は天文部に在籍していた。それほど活発な部活ではなく、正式な活動は週2回。あとは
皆で、適当にお菓子や漫画を持ち寄っておしゃべりをいている。その程度の部活だ。もっとも
予備校通いをしている義文にとっては、それはありがたいペースではあったが。
(前田たち、もう来てるかなあ)
 そう。同じ部活の後輩である双子の姉妹が、今日は部活に来るのか。あるいは、すでに来
ているかどうか。──それが、彼が部室に入るのを躊躇している理由であった。



 昨晩、あの後。義文は双子達と別れ、フラフラと自宅に戻り、疲れ切った身体でベッドの潜
り込んだ。そして朝、いつも通りに卓上時計のアラームの音で目が覚めた。
 あまりにいつもと変わらない朝の訪れに、全ては夢だったのではないかと疑いすらした。
 が、もちろんそんなはずはなく、ホテルで初めて知った感覚は、生々しく彼の記憶に存在し
ていた。
「まいったな……」
 どんな顔で、あの二人に会えばよいのか。
 前田亜実と、有実。学園でも可愛いと有名な彼女たち。そして義文は、そんな彼女たちを
『イヌ』として引き取りったのだ。
(亜実……、有実)
 少女らの新たな「飼い主」として、誘われるがままに彼女たちと肌を重ね、その裸身や、唇
や……そして胎内に自分の精子を注ぎまくった。その狂乱にして淫靡な体験は、少年のそれ
までの価値観を根底から揺らがせるものだったのだ。
(まあ、まずはやっぱり、いつも通りにするのがいいのか)
 とにかく、他の奴らの前では、変わらない態度で接した方がいいだろう。双子達とて、義文と
のことが皆にバレるのは、望ましいことではないはずだ。
「よしっ」
 そうと決まれば、あくまでいつも通りに……
"ゴンっ!"
  「痛てっ!?」
 腹をくくり、ドアに手をかけた義文の頭が、何か固い物でこづかれた。
「あんた、なにしてんのよ? 邪魔でしょ」
 慌てて少年が振り向くと、そこには女生徒が一人、眉をひそめて立っていた。
「入るなら入るし、さもなきゃソコ、どいてくれない?」
 ショートカットが似合う、快活そうな雰囲気の、スラリと背の高い少女だった。北島(きたじま)
ひなた。義文の同級生で、天文部の同輩でもある生徒だ。
「お前、人の頭を、あんまり気軽にこづくなよ。しかも、グーだったろ、今」
 僅かに見上げながら、そう文句を言う。ひなたは、少年として平均的な身長の義文よりも、
さらに5センチほど身長が高い。バレー部やバスケ部から引く手あまたであり、俗に言う「モデ
ルみたいでカッコイイ」スタイルの持ち主だ。実際、メリハリのきいた顔立ちは美人といっても
良く、男女両方から人気がある。そういうタイプだった。
 義文とは去年からの付き合いであったが、お互いなぜか気が合い、同じグループの中で活
動することが多かった。
「ちっとは、暴力グセを直せよ。一応、女だろうが。お前も」
「何言ってるのよ。大して強く殴ったわけでもないし、男がその程度でぼやいてたら、みっとも
ないよ」
 これっぽっちも悪びれずに、そう応えるひなた。
 それ以上、彼にはかまわず、ひなたはさっさとドアを開けてしまう。
「こんにちは〜……って、あれ? 有実ちゃんだけか」
「あ、こんにちは、先輩」
 部室には、双子のうちの片方が、ひとり椅子に座っていた。机の上に広げた雑誌から顔を
上げて、開けられたドアの方を向く。よく見れば、それが妹である有実の方だと分かった。
「他の人達は、まだ来てないの?」
「あ、はい。亜実は、今日は日直で、ちょっと遅れるみたいです。あとは、佐々木さんと三河さ
んは、今日は来れないって言ってました」
「ああ、そうなんだ。まあ、まだ早いし、だんだん集まるか」
 そんな会話をしながら部室に入っていくひなた。その後ろにいる義文に気づき、有実は小さ
く会釈した。
「神戸先輩、こんにちは」
 いつもの、口調。いつもの笑顔。その仕草はあまりにもいつも通りで、義文はかえって戸惑っ
てしまう。
「先輩?」
 何か、あったのか――軽く問いかけるような有実の態度。そんな彼女を見ていると、昨日の
ことはやはり夢だったのかという思いが、再び頭をもたげる。
「ああ、ソイツ、さっきから挙動不審なのよ。どうせ悪いモノを拾い食いでもしたんだと思うから、
あんまり気にしなくてもいいわよ」
「って、拾い食いなんてするわけ、ないだろうが。――やあ、有実。こんにちは」
 ひなたの台詞に言い返しながら慌てて頭を切り換えると、義文はできるだけ平静を装って、
なんとかそう挨拶を返した。
 しばらくすると、ポツポツと他の部員達もやってきた。
 適当におしゃべりをしながら、望遠鏡の調節をしたり、全く関係のない雑誌を読んだりと、好
き勝手に行動している。この部活は、大抵いつも、こんな感じだ。
 そんな中、義文の視線は、つい皆とにこやかに談笑する有実に行ってしまいがちだった。
(俺は昨日、あいつと……)
 可愛らしい顔に、小柄な身体。しかし制服に包まれたその華奢な躰が、実際には男にとっ
てたまらなく魅力的な凹凸を備えていることを、義文は昨晩、その目で見たことでよく知ってい
る。
 そう。昨晩、彼女のあの小さな唇を、義文は好き放題に貪ったのだ。
『先輩……、せんぱい』
 耳にささやかれた、熱く濡れた声色。サラサラとした、髪の毛の手触り。
 あの柔らかそうな頬は、義文の張りつめた醜いペニスに何度も擦りつけられ、ブラウスをな
だらかに押し上げる乳房は、彼の手の中で思うがままに形を変えた。
 白く伸びやかな脚は彼の腰に媚びるように回され、その最も奥にある密やかな場所は……
「ねえ、なにソワソワしてるのよ?」
 突然、ひなたに声をかけられて、義文はハッとする。いつの間にか、回想と妄想に沈んでし
まっていたらしい。ズボンの中で、肉棒が硬くなりかけ、突っ張っている感触がした。
「あ、いや。なんでもないよ」
「ふーん。まあ、トイレだったら、さっさと行って来れば? 小学生じゃないんだし」
 相変わらずの口の悪さにムッとしかけた義文だったが、気づけば尿意も、確かに存在して
いた。
(ちょっと、気分を変えに、この場を離れるか)
 そう判断し、立ち上がる。
「はいはい。じゃあ、ちょっとトイレ行って来るな」
「呆れた。ホントにそうだったんだ」
 絡んでくるひなたを適用にあしらって、義文は部室を出る。廊下を少し歩いたとき、向こうか
ら人影がやってくるが目に入った。
「亜実……」
 双子の姉、亜実だった。そういえば先ほど、日直の仕事で遅れると有実が言っていた。一
段落ついて、それでやってきたのだろう。
 向こうも、義文に気づくと、挨拶してきた。
「あ、神戸先輩。こんにちは」
 にこやかな、"いつもの笑顔"で挨拶してくる亜実。さっきの有実の態度を思い出しそれに合
わせようかとも思った義文だったが、考えを変える。
 彼はどうしても、昨日のことを彼女らと話がしたかったのである。そのための、いい機会かと
思った。
「亜実、ちょっと話があるんだ。付き合ってくれないか?」
 心の中では緊張しながら、できるだけさりげなく、そう言ってみる。
 少女は、少しだけ首を傾げながら、義文の顔を見上げた。今日はポニーテールにまとめら
れた長い髪が、サラリと揺れる。
「……分かりました。先輩」
「そっか。じゃあ、あんまり他のヤツに邪魔されないところがいいな」
 了承の返事にほっと息をつき、義文は頭の中で適当な場所を探しながら、廊下を歩き始め
る。その後ろを亜実がついてくるのが、気配で分かった。
311名無しさん@ピンキー:04/09/18 09:58:47
きたー的しえん
312名無しさん@ピンキー:04/09/18 11:39:23
双子キターッ
職人マンセー
313名無しさん@ピンキー:04/09/18 13:33:44
やたっ、続きがあったか!
神様ガンガレ
314名無しさん@ピンキー:04/09/19 09:21:31
おー、物語としてのわくわく度もUPだ。
315名無しさん@ピンキー:04/09/20 19:54:27
Щ(`д´Щ)カカッテコイ!






おながいします
316亜実と有実(第2話):6:04/09/21 21:34:05
 階段を一番上まで昇りきり、突き当たりの鉄の扉を開ける。
「ん……」
 ちょうど正面にあった太陽の光に目を細めながら、義文は亜実を連れて屋上に出た。広が
る青空と、わずかに肌に感じる風が心地よい。
 ここは今は使われなくなった旧校舎の屋上で、入れることを知っている人間はほとんどいな
い穴場だった。ドアの開け方にもちょっとしたコツが必要で、義文も今は卒業してしまった先
輩から聞かなければ卒業するまで縁がなかったろう。
「こんなところ、入れたんですね」
 亜実も、ちょっとビックリした顔をしている。
「まあ、ここなら、多分誰も来ないからね」
 そう言って、義文は彼女の方に向き直った。少しだけ上目遣いに彼を見る少女と、視線が
交差する。
 彼には、少女といろいろと話したいことがあった。なのに、それがあまりに多すぎて、こうなっ
てみると何から話せばいいのか、わからなくなってしまう。
「――先輩は、昨日のことを話したいんですよね」
 先に口を開いたのは、亜実の方だった。一瞬気圧されそうになったが、それでもなんとか体
制を立て直し、「うん」とひとつ頷くと、義文は彼女に尋ねた。
「その、君らにあんなことをしておいて、今更かもしれないけど。……昨日のアレは、いったい、
何だったんだろうって」
 義文自身、それは上手な質問の仕方には思えなかった。でも、訊ねたいことは伝わったと
思う。
 彼のその問いかけに、亜実は目をそらすようにして、少し俯いた。風に弄ばれる少女の長
い髪をぼんやりと見ながら、義文はそんな彼女の返事を待った。
317亜実と有実(第2話):7:04/09/21 21:36:11
「私は……」
 何か言いかけた亜実だったが、逡巡するかのように黙り込む。
 しばらくそうした後で、再び顔を上げると、少女は何かを決意したかのように、真っ直ぐに少
年の瞳を見返してきた。
「先輩、ありがとうございました。私達を、引き取ってくれて」
 顔に微笑みさえ浮かべながら、亜実はそんなことを口にする。
「昨日の、あの男の人がいましたよね。私達、あの人に嫌われて、捨てられたんです。それを、
先輩が拾ってくれて……とっても、救われました」
 呆然としてその言葉を聞く、義文。だが亜実は彼のそんな表情にも関わらず、信じられない
ような台詞を続けた。
「もう私達は、先輩の飼い犬ですから……ですから、先輩の好きなときに、好きなように可愛
がってもらえれば、それで嬉しいです」
「な……っ」
 義文は、とっさに声が出なかった。彼に向けられた少女の笑顔は、とても無邪気で――だ
からこそ、あまりに歪んでいて、痛々しくさえ感じた。
「その、それっていうのは、俺達、これから付き合うってこと?」
 自分の常識を完全に外れたこの状況に、上手く働かない頭を抱えながら、義文はなんとか
そんな台詞を絞り出す。
「付き合うって、……先輩が言ってるのは、恋人としてって意味ですか?」
「ああ、まあ、そういう意味に取ってくれていいよ」
 ひどくズレているように感じる彼女の言葉の内容を、少しでも現実的な方向に修正しながら
理解しようと、懸命に頭を悩ませる義文。しかし彼がそう頷いてみせると、亜実は不思議そう
な表情を浮かべながら言った。
「先輩、それってヘンですよ。だって私達は、先輩の犬なのに……犬と恋人になるなんて、そ
んなのって、おかしいじゃないですか」
318亜実と有実(第2話):8:04/09/21 21:37:26
 自らを人間であることを否定する言葉に絶句した義文だが、なんとか反論しようと、懸命に
試みる。
「それって、……それじゃあ、俺が前田達のことを、その……抱いたりしながら、他の女の子
と付き合ったりしても、いいってことか?」
「その、いいと思いますけど」
 当たり前のように、即答されてしまう。
「だって、別にそれって、普通じゃないですか? 犬は犬で飼うものですし、恋人は恋人で、付
き合うものじゃないですか」
 あまりに、メチャクチャだ。戸惑う義文に、しかし亜実は平然と続ける。
「ですから、例えば神戸先輩が、ひなた先輩と付き合ったとしても、別に私達がどうこうという
ことは無いです。ただ、できれば……その、ひなた先輩との合間に、私達のことも可愛がって
くれれば……嬉しいです、けど」
「なっ、なんで、そこに北島の名前が出て来るんだよっ」
 思わずどもりそうになる彼に、亜実は意外そうな顔をしてみせた。
「え……そうなんですか? 先輩とひなたさん、いつも仲がいいから、ずっと好きなんじゃない
かって思ったんですけど――」
「いや、だから、別に北島のことはいいから、」
 混乱しながらも、なんとか話を元に戻そうとする義文に、少女はひとつ頷いた。
「はい。あの、ですから、先輩は、私達の飼い主になってくれるって。そう言ってくれました……
よね?」
319亜実と有実(第2話):9:04/09/21 21:38:57
「それは……確かに、俺はそう言ったけど」
 その言葉に、亜実はほっとした顔をした。
「でしたら、私も有実も、それで構いません。いえ、そうして欲しいんです」
 彼に向けられた、その黒目がちな瞳。そこに浮かぶ光と闇は、昨日彼女達が見せたものと
まったく同じものだった。
 白い肌を晒した姿で床にひざまずき、ただ一つ身につけた首輪を繋ぐ鉄の鎖を、彼に差し
出した双子。その目に浮かんでいたのは、哀しみと──そして確かな淫蕩への渇望が籠めら
れた、熱を持った感情だったのだ。
「先輩が望んでくれるなら、私達をどんなふうに扱ってくれてもいい。先輩が言って下されば、
私達はなんだってします」
 手を伸ばせばすぐに触れることが出来る距離にいる彼女の紡ぐ声が、少年には、なぜか遙
か遠くから聞こえてくるように感じられた。
「先輩がそうしたいのなら、いつだっていいし、どこだって構いません。何を使って下さっても
結構です。
 先輩は……先輩だけは、私達をそうしていいんです」
「………」
 こんなによく晴れた青空の下で、二人の間に存在する空間は、まるで質の悪い冗談である
かのように不似合いなものだった。しかし、涼しい風が吹き抜けるこの場所に立っていてなお、
義文は背中にじっとりと滲む汗を感じていた。
「その……」
 乾ききった唇を舌で湿らそうとするが、口全体が乾いているせいか、上手くいかない。
 そんな義文の様子を、どう受け取ったのか。亜実は小さく息を吐くと、改めて少年に顔を向
け直す。
「ごめんなさい、先輩。そうですよね、私、なんだか突然いろいろと、言い過ぎですよね」
320亜実と有実(第2話):10:04/09/21 21:40:55
 そこには、いつもの『可愛いらしい、素直な後輩』の笑顔が浮かんでいた。
「でも、できれば……私が言ったこと、考えておいてくれると、嬉しいです」
「……ああ」
 他になんと答えていいか分からずに、義文はなんとかそれだけの短い返事をした。
「ありがとうございます、先輩。じゃあ、部室に行きましょうか? なんだか、遅くなっちゃいまし
たし」
 制服のスカートの裾を軽く翻しながら、くるりと少年に背を向けると、亜実は屋上から校舎の
中へと入っていく。
(……)
 ようやく、義文は呪縛から解かれたかのように、ぎくしゃくと身体を動かした。歩みと共に小
さく揺れるポニーテールの髪に、後ろからついて行く。扉をくぐると、屋内の少し冷えた空気が
彼を迎えた。
 階段を下りて、人の気配の無い旧校舎の廊下まで来たとき、義文は『あること』を思い出し
て、足を止めた。
「先輩、どうしたんですか?」
 その気配を察して、後ろを振り向く亜実。
「あ、いや。その、部室には、先に行ってくれないか? 俺、ちょっと、トイレに寄っていくから」
 そうだった。彼はもともと、そのつもりで部室を出たのだった。亜実との会話の緊張がとけ
て、今更ながらその生理的欲求を自覚しなおしたのである。
「そうですか……」
 彼の言葉に、なぜだか少し考えるそぶりを見せる、亜実。そして、僅かに頬を赤く染めると、
義文を困惑させる言葉を告げた。
「それじゃあ、ご一緒します。先輩」
「……え?」
321名無しさん@ピンキー:04/09/21 21:44:47
ハァハァ
322名無しさん@ピンキー:04/09/21 22:04:35
  トイレにご一緒・・・・ (;´Д`)...ハァハァ
323名無しさん@ピンキー:04/09/21 23:07:03
324亜実と有実(第2話):11:04/09/22 02:43:25
「──ちょ、ちょっと。なんでお前まで入って来るんだよ」
 今では使われていない、旧校舎の男子トイレ。義文と亜実は、そこにいた。「ご一緒します」
そう言った亜実は、戸惑う少年に着いてためらいもなく男子トイレに入ってくると、彼を促し、
その一番奥の個室に入り込んだのだ。
「すみません、少しだけ待ってください」
 落ち着かない義文の前で、亜実は携帯電話を取り出してなにやら操作すると、再びそれを
しまってから彼に向き直った。
「お待たせしました。それじゃあ、先輩。そこに座ってください」
 義文に、様式の便座の上に腰を降ろすよう即す。
「って、まさか、こんなところで……っ?」
 うろたえる少年に目元を上気させながら「はい」と頷くと、亜実は彼の足下にひざまずいた。
「先輩……」
 わずかに熱が籠められた声でそう呟くと、ほっそりとした白い指が、彼の股間の部分をズボ
ンの上からなで上げる。
「く……っ!」
 少女のそれだけの動作で、義文のその部分から背筋まで痺れが駆け上がり、彼は小さなう
めき声を上げてしまった。
 旧校舎の最上階にあるこのトイレは、使われていないからか、それとも定期的に掃除だけ
は入っているのか、むしろいつも使用している新校舎のそれよりも綺麗なくらいだった。それ
に、確かにここなら、ほとんど人もやってこない。
 とはいえ、それでも昼間の学校で、それもいつ誰がやってこないとも限らない場所でこんな
行為を行うとは……
325亜実と有実(第2話):12:04/09/22 02:44:53
 それでも、健常な義文のその部分は、亜実の緩やかな手の平の動きから来る刺激に、正
常な反応をしてしまう。
「あ……先輩。おっきく、なってきました」
 ただしそれは、股間を撫でる彼女の手の感触だけによるものではなかった。こんな場所で、
可愛らしい美少女がひざまずき、彼に性的な奉仕を行っている。その倒錯したシチュエーショ
ンが、彼の興奮を昂ぶらせていた。
「とっても、窮屈そう。いま、楽にしますね」
 そういうと、丁寧な指使いで、彼のズボンの前を開けていく。その仕草は、かいがいしいとい
う表現が似合うもので、行為とのギャップがまた、少年の幼い支配欲を刺激する物だった。
「はあ……」
 下着の中から猛りきったモノを取り出し、少女らしい細い指をその静脈が浮き上がった幹に
絡ませながら、亜実はうっとりとしたような湿ったため息をつく。
「これ、先輩の……熱くて、ぴくぴくっていってます」
 その部分に触れんばかりに顔を寄せながら、語りかけてくる亜実。肉棒にまとわりつく指の
冷たい感触と、吹きかけられる吐息の熱さに、義文の欲棒は彼の意識を離れ、ビクビクと震
えた。
 気がつけば、彼の足の間に座り込んだ少女が、義文の顔を見上げていた。明らかな性へ
の興奮に顔を赤らめ、目を潤ませながら、請うように、ねだるように、彼の目を見つめる。
「せんぱい……先輩のこれ、お口に頂いても、よろしいでしょうか? 先輩の味を……先輩の
形を、何度でも確かめさせて欲しいんです」
326亜実と有実(第2話):13:04/09/22 02:46:56
"ごくり……"
 少年の妄想からそのまま現れたような、あまりに淫らなその嘆願に、義文はつばを飲み込
みながら、飲まれたように首を縦に振っていた。
「ああ……嬉しいです、先輩」
 本当に悦しそうに、パァっと顔を輝かせながら、亜実は口元を張りつめた先端に近づける。
「失礼します」
 そうひとこと断りを入れてから、愛おしいものにキスをするかのように、そっと唇を露の浮か
んだ赤黒い亀頭へと寄せる。
"ぴちゃ……"
 小さな音を立てて、赤い舌先が先走りの雫を舐め取った。
「うう……っ!」
 もっとも敏感な部分のひとつに加えられた、その僅かなザラリとした感触に、義文は腰を震
わせる。ただこれだけの刺激で、腰まで電流のような痺れが走り、括約筋が反射的にキュッ
と締められる。
「せんぱいの、味……おいしいです」
 両の掌に捧げ持つようにした義文の陰茎そのものにささやきかけるようにそう言うと、小鳥
がエサをついばむように、その唇を小さく何度も先端に寄せ、にじみ出てくる液を吸い取るよ
うに舐め取った。
 だが、やがてそんなささやかな行為だけでは満足できなくなったように、ちらりと少年の目を
見上げ、瞳で合図をすると、ピンク色の唇を被せるように彼のモノを口の中に迎え入れた。
327名無しさん@ピンキー:04/09/22 02:47:20
寝る前支援
328亜実と有実(第2話):14:04/09/22 02:48:02
"ずりゅ……"
 生まれて何度目かの、口の中の湿った熱をもった粘膜の触感が、彼のモノを包み込んだ。
(うわ……!)
 だが、たとえそれが体験したことのある感覚であっても、少女の口内が圧倒的な快楽を彼
に与える事実は、まったく変わらないものだった。
「ん……うんっ、んん」
 鼻息をもらしながら、熱心に義文のモノを舐めしゃぶる亜実。幹を挟む唇をぴっちりと締め
付け、舌をねっとりと絡め付けながら、口の中で硬くなったペニスのあちこちを口蓋や頬の内
側に擦りつける。
「ふ……うん、ん……んんんっ」
 その合間にも白い指は動き続け、口とはまた別の快感を、義文に与える。口にあまる幹の
部分を軽くひっかくようにこすり、あるいはズボンの上から太股の辺りを撫で回す。
「うう……っ」
 彼等以外には人気のないトイレの、狭い個室。義文は下半身から広がり全身を支配する快
感に縛られながら、それでも万が一誰かがやってくることがないかと必死に聞き耳を立ててい
た。
"ぴちゃ……、くちゅ……"
 そんな彼の耳に、亜実が口元を動かすたびに立ち上る淫らな水音が、やけに大きく響いて
聞こえる。それを知っているのか、少女はますます熱心に、卑猥な音を立てながら彼のペニ
スを強く吸い上げた。
329名無しさん@ピンキー:04/09/23 01:22:23
(;゚∀゚)=3ハァハァ 続きプリーズ
330名無しさん@ピンキー:04/09/23 03:25:49
このデキは…すばらしい。支援支援
331名無しさん@ピンキー:04/09/23 12:01:06
書籍板から来ました。拍手保守。
332名無しさん@ピンキー:04/09/23 17:37:49
マジで神が降臨してるな、すばらしすぎる。
今度はストーリーとエロに期待できるのか。
続きキボンヌ
333名無しさん@ピンキー:04/09/24 08:26:29
奴隷を安易に捨てるのは無責任でS失格という気がするんで
冒頭に出てきた男は、コンクり詰め死体とかで見つかって
くれれば良いよ。
334名無しさん@ピンキー:04/09/24 08:31:36
なんで双子姉妹がこうなったのかの背景とか
335232の名無しさん:04/09/24 19:41:11
>329さん、330さん
 ありがとうございます。

>331さん
 って、書籍板!? いったい、どこだろ。
 遠いところから、わざわざ、どうもです。

>332さん、334さん
 ん〜、はじめは、ストーリーなど書く気はなかったのですがw
 頭の中には、漠然とはあったんですけどね。
 思いのほか好評を頂き、今更ながら徐々に書き始めた次第です

>333さん
 コンクリ詰めかどうかは分かりませんが(w
 まあ、この辺りは、おいおい……
336亜実と有実(第2話):15:04/09/24 19:42:47
(うっ……くうっ!)
 魂そのものを吸い出されそうな快感に、下半身が震える。
 そんな彼の反応を敏感に感じ取り、亜実はいったん少年のペニスから口を離し、唾液に濡
れたソレに愛おしそうに両の掌でくるみながら、彼の顔を見上げた。
「先輩……亜実は、きちんとできてますか? 先輩に、気持ちよくなってもらえてますか?」
 醜く張りつめた男性の欲望の象徴に仕えるように、赤らんだ頬をすり寄せる少女。その仕
草は明らかに、少年に見せつけ、男としての情欲を煽り立てるためのそれだった。
「前田……」
 肉の快楽と、そして性を司る本能それ自体を刺激する美少女の行為に押し流されそうにな
りながら、しかし唇を噛みしめそれに抗いつつ、義文はどうしても尋ねずにいられない問いを
口にした。
「アイツ……昨日の男は、いったい何だったんだ?」
「え……」
 サッと、先ほどまで目元を赤らめていた亜実の顔から、血の気が引いたのがわかった。急
におどおどと落ち着きを無くしたその瞳に、義文は重ねて訊ねる。
「お前が俺にこんな事をしてるのも、もとはといえば、アイツが絡んでるんだろう? 言えよ。ア
イツは、何なんだよ」
「それは……」
 少女の眉が、歪む。
337亜実と有実(第2話):16:04/09/24 19:44:47
「その……ですから、あの人は、私たちの前の飼い主で……」
「それは、わかってる」
 理性と情欲の狭間であえぎながら、義文は問う。
 いまだ欲棒の胴部に絡められたままの少女との接点からは、じわじわとしたもどかしい感
触が伝わってきて、彼は自ら腰を動かし、そこから得られるだろう快感を生み出しい欲求に
責め立てられていた。
 しかし、ぐっと堪えながら、少女の答えを待つ。彼は、亜実と、そして有実のことを知りたかっ
たのだ。双子が抱える、"何か"を。
「――あの人は、私たちの……従兄(いとこ)なんです」
 義文の両脚の間にうずくまるようにして目を反らしながら、亜実はぼそぼそと答えた。
「従兄、って。じゃあ、アイツは親戚の家の娘を、あんなふうに扱ってたのか?」
 驚きの声をあげる少年に、彼女はコクンと小さく頷く。
「そうか……」
 俯いてしまったままの少女。見下ろす彼には、彼女の髪と、制服に包まれた華奢な肩が見
える。
 後ろでまとめられた黒髪の脇から覗く白いうなじと、そこに柔らかに生える数本の後れ毛を
目にしたとき──なぜそれが引き金となったのかはわからなかったが──彼の中に暗い、憤
(いきどお)りにも似た苛立ちが沸き上がってきた、そのとき、
「――くっ!」
 彼の肉欲の中心が、再びヌメリとした熱にくるまれる。亜実が、無言のまま少年への奉仕を
再開したのだ。
338亜実と有実(第2話):17:04/09/24 19:47:11
「あ、亜実っ。ちょ、ちょっと……っ!」
 まだ義文には、彼女に訊きたいことがあった。しかし彼の力無い制止などに耳を貸さず、少
女は頭を上下させながら硬くなったペニスを唇でしごきはじめた。
「ぐ……ううっ!?」
 そのややもすれば乱暴な動きは強烈な快感となって肉棒を支配し、少年の口を閉じさせた。
「ぷは、……はあっ、せん、ぱい……っ」
 口の中のモノを吸いながらのその行為は、少女にとっても楽ではない労働であったらしい。
やや荒くなった息をつきながら、亜実は両手で彼のモノをあやしつつ、訴えるように言った。
「はあっ……お願いします、先輩。わたし達、ほんとうに、今は先輩のモノですから……」
 片手でカリの辺りに指をかけるように何度も刺激し、その間もう片方の掌は付け根の下に
ある毛むくじゃらな袋を優しく撫で回す。目の奥に痛みを感じるほどの痺れを感じ、義文は言
葉を出す余裕など無い。
 眉をぎゅっとしかめ、何とか射精しないようそれだけを耐える少年に、亜実はまるで祈り、す
がりつく者の如き姿で身をすり寄せる。
「わたし達、いっしょうけんめい……はあ、はあっ、……先輩に気持ちよくなってもらえるように
、頑張りますから……、だからっ!」
「亜実、……なに、を」
 この少女は、一体何を言っているのか? 義文には、理解ができなかった。この後輩の小
さな掌が起こす、背筋を駆け上がる快楽に犯された脳では、まともに考えることすらできない。
「先輩……っ、ん、んんっ!」
 熱に犯されたような濡れた瞳を彼に向けたまま、亜実は今にも破裂しそうなほどに膨れ上
がった義文のペニスを、深く咥えこむ。
339名無しさん@ピンキー:04/09/24 22:35:52
おつ
340亜実と有実(第2話):18:04/09/25 08:12:08
「ふぐっ……う、くぅっ」
 慌てて深く迎え入れすぎたのか、先端を喉にぶつけ、えずきそうになりながらも、亜実は動
きを止めようとはしなかった。
"ず……っ、くじゅ……"
 口腔中をペニスに押しつけ、擦りあげ、吸い上げる。肉棒全体に加えられている刺激にも
関わらず、なぜか鋭くさえ感じられる快楽に、義文の欲求は一気に限界まで押し上げられる。
「あっ、亜実。俺……もうっ!」
 彼の切迫した声に、亜実は更に深く、少年の股間に顔を押しつけるようにして彼を吸いたて
る。彼の精子を、口で受け止めたいという仕草だろう。それを理解して、義文の興奮はよけい
に昂まった。
「ん……うん、んん」
 少女の動きが彼をとうとう追いつめ、最後の瞬間を迎えさせようする。その直前、
"ギイィ……"
 義文の耳に、軋むような音が聞こえて来た。
(――っっ!!)
 個室の薄いドアの向こう側。人の気配を感じる。間違いない。誰かが、この男子トイレに入っ
てきたのだ。
(やば……亜実っ!?)
 しかし、気がついていないのか。亜実は口での奉仕を、止めない。手と、そして口でもって、
男の排泄器官であるその場所に、献身的なまでの淫らな愛撫を続けている。
(ちょ……ちょっと、ホント、ヤバイってっ!)
341亜実と有実(第2話):19:04/09/25 08:15:23
 だが彼自身、焦るばかりで、まともに頭が働かない。むしろ切迫した事態が、暴発寸前の彼
の亢奮を煽り立ててさえいるようだった。
 亜実によって咥えられ、しゃぶられ、股間でわめき立てる快感はもはや制御を失い、彼は
あっけなくそれに押し流される。
"ペタ……、ペタ……"
 タイルの床を上履きが通る足音が、この一番奥にある個室の方にやってくる。
「ん……んんっ」
 荒い鼻息をもらしながら、懸命に行為を続ける亜実。温かい口の中、彼の欲棒に這わされ
ていた彼女の舌が、亀頭の裏側、男にとってもっとも敏感な場所のひとつを、ゾロリと舐めあ
げた。
(う……くぅっ!)
 そのざらついた刺激で、彼の忍耐は決壊した。押し止めてきた欲望が、亜実の口の奥深く、
一気に解放される。
"ドクッ、ドク――ッ!"
「ぐふっ……きゃっ、ごほっ!」
 勢いのついた放出に、喉を突かれたのだろう。亜実は唇の間から射精中のペニスをこぼれ
落とし、せき込んでしまう。
「けほっ、けほ……っ」
 だが解放されたからとて、脈動が止まるわけではない。股間にうずくまり、苦しそうにむせる
少女の綺麗な髪や、その愛らしい顔を、震える肉茎から吐き出される白濁した粘液が、"びちゃ、
びちゃ……"と汚していった。
342名無しさん@ピンキー:04/09/25 08:35:05
クッ・・・なんてシーンで止めやがるんだいこの人はッ!!

緊迫してまいりました。イイヨイイヨー
343名無しさん@ピンキー:04/09/25 13:06:45
なんてところで止まるんだ!
つ、続きが気になる!
早く次を!
344亜実と有実(第2話):20:04/09/25 14:15:26
(あ……ああ)
 射精の脱力感に半ば放心としながら、義文は自分の樹液が少女に降りかかるのを見てい
る。黒い髪に白い体液がドロリとこびり付くさまは、口内で吐き出す以上に、少女を自らの性
欲で蝕んでいるような強烈な印象を感じさせた。
「けほっ、……は、ああ……」
 ようやく呼吸を落ち着けた亜実が、ゆっくりと顔を上げる。ぼうっと頬を染め、目尻には涙の
雫を溜めたその顔は、髪と同じくやはり義文の排泄物で汚れていた。
「はあ……、はあ」
 白い額や、小ぶりな鼻梁に飛び散った精液は、少女の右目の辺りにも垂れ落ち、片目を塞
いでいた。
 ほっそりとした手がよろよろと動き、目蓋に付着した粘液をぬぐう。指先についた性液を呆
けたようにぼんやりと見て確認すると、亜実はその指先を唇に近づけ、舌で汚れを舐め取っ
た。
「ん……ちゅ……」
 桜色の唇を割って姿を見せたやけに紅い舌先が、少女らしい細い指についた精子をぬぐい
取っていく。あまりに淫猥なその光景を、息を飲み凝視する義文。
"コンッ、コン――ッ"
 時間が止まったようなそんな二人の空間に、ノックの音が響き渡った。
 間違いようもない。閉められた個室のドアが、外から叩かれたのだ。
(ヤバ……!!)
 何も気づかれていないというのは、期待しすぎだ。亜実がせき込む声も、聞かれたはずだ。
 どこまで悟られたのだろう? ごまかしの文句を、慌てて頭の中で組み立てようとする義文
の耳に、外から声がかけられた。
「先輩……、亜実ちゃん?」
345亜実と有実(第2話):21:04/09/25 14:17:51
 有実の声だった。
「え……あれ?」
 義文は思わず、足元の亜実を見る。双子の姉はさほど動揺したふうもなく、立ち上がると
個室のカギを外した。
「ごめんなさい、遅くなりました……って、ちょっと狭いな。失礼しますね、先輩」
 先ほど部室にいた双子の妹が、扉の隙間から入ってくる。確かにトイレの個室は、三人が
入るには身を寄せ合わせる必要があった。
「あ、もう、はじめてたんですか」
 むき出しになった義文の下半身と、亜実の顔を汚す精液に気づいたのだろう。しかし有実
は、さして特別なことがあったような反応も見せずに、双子の姉の顔に、顔を寄せる。
「ん……先輩の、精液だ……」
 愛おしいものに口づけするように、亜実の顔にこびり付く異臭を放つそれを、唇でぬぐい取っ
ていく。双子の美少女が見せる、本来であればアダルトビデオでしか見られないような行為を
現実のものとして目の当たりにして、義文はつばを飲み込んだ。
(ああ、そうか)
 先ほど、この個室に入ったときに、亜実が携帯をいじっていたことを思い出す。きっと、あの
ときに有実にメールを送って、この場所のことを知らせたのだろう。
「有実ちゃん、ゴメン。ちょっと……」
 妹の口づけからそんなふうに断って顔を離すと、亜実が再びタイルの床に膝をついた。
「まだ、途中でしたから」
 そう言うと、やや力を失った少年の陰茎を、再び口に含む。
 射精したばかりの亀頭を唇で包まれ、くすぐったいような感触が下半身をざわつかせる。そ
の刺激は同時に、さっきから先延ばしにされていた欲求を、彼に思い出させた。
346亜実と有実(第2話):22:04/09/25 14:19:57
「その、亜実。もういいから、一度、離れてくれないか」
「――?」
 彼のモノを口に含んだまま、亜実が上目遣いに問いかけるような瞳を向ける。
「いや、だから、さっきも言ったろう? 俺、その……ちょっと、トイレがしたいんだ」
 そう。もともと部室を出たのは尿意をおぼえたからであり、先延ばしにされてきたその欲求
は、そろそろ限界に達していた。
「二人とも、悪いけどトイレから出て待っててよ。すぐに、行くから……」
「はあ……いいですよ、先輩」
 肉棒から口を離し、亜実は彼の言葉を途中で割り込んで話した。
「だって、だから私は、『ご一緒します』って言ったんです」
「え?」
 何を言われたのか理解できない少年のソコを、亜実は構わず再び唇で咥える。
「ちょ……っ」
 何を誤解されているのかと、もう一度説明しようと開きかけた義文の口を、脇から顔を伸ば
してきた有実の唇が塞いだ。
「ん……せんぱ、い」
 両手で彼の頬を挟み、唇を深く合わせてくる。舌先が彼の口内にもぐり込んできて、前歯の
辺りを軽く撫でた。
「ん……はあ、先輩。いいんですよ。亜実の口に、出してあげて下さい」
 唇を離すと、有実は義文に、そんな信じられないことを口にした。
「大丈夫ですよ。私達、先輩が下さるものでしたら、なんだって嬉しいですから。だから、亜実
のおねだりを、聞いてあげて下さい」
347232の名無しさん:04/09/25 14:21:32
>342さん、343さん
 えっと、まあ、こんな続きなんですが……イカガデショウカ?

 今日は、あと一回くらいupできるかなあ……
348名無しさん@ピンキー:04/09/25 15:06:44
343です。
そういう方向にきましたか!
悪くない、むしろ(・∀・)イイ!!
これでこのまま「シテ」しまうのか、しないで別の展開になるのか
激しく気になるところです。
つ、続きが読みたい⊂⌒~⊃。Д。)⊃
349名無しさん@ピンキー:04/09/25 15:36:48
超GJ!それにしても更新ペース早
350亜実と有実(第2話):23:04/09/25 18:34:58
「そん……なっ」
 あまりに異常なその言葉に、義文は自分の耳を疑った。しかし亜実は、妹の言葉を否定す
るでもなく、もごもごと彼を即すように、口の中にペニスを含み続けている。
「せんぱい……我慢しないで下さい。私達は、先輩の『モノ』なんですよ?」
 熱い吐息と共に、耳元でそう囁く有実。
「先輩は、私達を好きにしていいんです。好きなように私達を可愛がっていただいて……そし
て、好きなように私達を汚して欲しいんです」
 どこかで、聞いたような台詞。そして義文は思い出す。その有実の言葉は、つい先ほど、こ
の旧校舎の屋上で亜実が彼に言ったのと、同じことだった。
(この二人は……)
 双子というのは、もしかしたら外観が似ているだけでなく、他の部分でも繋がった存在なの
ではないか。二人は個々にではなく、二人として、彼を誘惑しているのではないか。
 ――だが、そんなことを悠長に考えている余裕は、実はもう彼にはなかった。彼の膀胱は、
もう精一杯なところまできていたのだ。
(本当に、いいのか?)
 腰が、ぶるぶると震える。
「さあ、先輩……」
 耳元で呟かれる、有実の濡れた声。上目遣いに彼を待つ、亜実の瞳。
 結局、彼は選択などできなかった。ただ、生理的欲求の限界に従い、下半身から力が抜け
おちた。
「ん、んぐ……んぐぅっ」
 温かいぬめった粘膜に包まれながら、その奥へと注ぎ込む。彼は生まれてはじめて体験す
る、普通とは全く異なる放尿感に、呆然と身を任せた。
351亜実と有実(第2話):24:04/09/25 18:36:32
 ジョロジョロと、勢い良く尿道を抜け、我慢し続けた大量の尿が亜実の口へと注ぎ込まれて
いく。それを、
「んぐ、んぐっ……んんんっ」
 顔や髪に精液をこびりつけたまま、少女は懸命に喉を上下させ、飲み下していった。眉を寄
せ、顔を真っ赤に染めながら、口内に浴びせられる液体を、何度も、何度も嚥下し続ける。
 それでも量が多すぎるのだろう。胃に送り込むのが間に合わなかった黄色じみた液体が、
亜実の口元から一筋こぼれ落ち、静脈が透けるほどに白い首筋を伝わり、白いブラウスに
染みを作っていった。
「……」
 義文は息を飲み、無言でそんな後輩の少女の惨めな姿を見つめていた。いや、むしろ目を
離すことが出来なかったというべきか。それは、想像したこともないほどに凄惨で、そして淫ら
な光景だった。
「亜実ちゃん……あんなに一生懸命に、先輩のを飲んでる」
 彼の頬に顔を寄せ、そんな少女の姿を共に見つめる有実が、そう呟く。おそらくは彼に聞か
せるために口にしたであろうその声は、熱い興奮に濡れそぼって聞こえた。
「先輩のおしっこを、飲んで……お腹の中に、先輩を感じてるんだね」
 姉の、人間であることを捨てたとすら思える淫猥な姿を前にして、有実は息を荒くしながら、
すぐ側にある義文の肌にチロチロと舌を這わせはじめた。
「ん……せんぱ、い」
 少年の耳たぶや首筋を、少しざらついた濡れた感触が通り過ぎ、そのあとが薄く唾液で濡
らされていく。
 そのこそばゆい快感を受け止めながら、義文は自らのモノを咥え続ける亜実の姿を凝視し
続け、ついに最後の一滴までをも、彼女の口の中に注ぎきった。
352232の名無しさん:04/09/25 18:38:03
 ……と、今日はここまで。

>348さん
 thanksです

>349さん
 ペースが速いのは、欲望の垂れ流し的に書いていることと、
あとは推敲を全然していない証拠ですw
353名無しさん@ピンキー:04/09/25 19:24:57
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

(;゚∀゚)=3ハァハァ 続き期待してます。

354名無しさん@ピンキー:04/09/25 21:07:17
GJGJGJ!!
355名無しさん@ピンキー:04/09/25 21:55:29
よし!!挿絵師を募って、本にしてコミケで売ろう!
誰か段取りヨロシク!!(無責任に言うだけ)
356名無しさん@ピンキー:04/09/25 22:22:13
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
相変わらずお疲れです232氏。
期待を裏切らない展開といいエロといい最高です。
毎回続きを期待しちゃいますよ。

挿絵あったらもうすごいことに(*゚∀゚)=3ハァハァ
コミケに本として出ても100%買います(*´Д`)l \ァ l \ァ
357名無しさん@ピンキー:04/09/26 00:32:54
豆腐板から来ました。半分嘘ですが。

エロくて最高です。本当は話の途中に割り込んでいいのかな、とも
思ったのですが、もう少しで一段落付きそうなのでレスつけます。
しかし…コミケで同人誌ですかw
358名無しさん@ピンキー:04/09/26 00:58:46
そのときはヤフオクより同人誌委託業者に流してくれ。
俺も飼う、もとい買う。
359名無しさん@ピンキー:04/09/26 01:01:45
フランス書院文庫一冊分くらいの密度で書いてくれ!!(やはり無責任
360232の名無しさん:04/09/26 09:46:06
 皆さん、レス、感謝です。

>353さん、354さん
 ありがとうございます。

>355さん、356さん、358さん
 いや、まあ、同人誌というのはピンとこない領域でして。
 でも、お褒めいただき、感謝です。

>357さん
 いや、一段落は、もう少し先です。
 第2話も、もちっと、エロエロと続けたいなあ。
 まだ挿入もしてませんし(w

>359さん
 文庫一冊分は、どのくらいの分量かなあ?
 まだまだ、先の話ですね。
361亜実と有実(第2話):25:04/09/26 10:12:11
「んぐ……ん、んん……」
 放出が終わっても、亜実はすぐにはペニスを離そうとしなかった。頬を窪め、尿道に残った
雫までを吸い取り、そのあとで汚れた彼のモノを舐め取るように舌を動かす。くすぐったさとゾ
ワゾワとしたわななきが、股間から尻の方を通り、背骨をつたい上がる。
「ぷは……あ、」
 ペニスを口から抜き取り、息をつく亜実。
 目尻から流れた涙と、義文が飛び散らせた精液、口元からこぼれ落ちた唾液と小便で、こ
の可愛らしい後輩の少女の顔はグチャグチャに汚れていた。そしてそれらは、彼女が彼に望
み、彼によって成された汚濁だった。
「……」
 小さく肩で息をする亜実を、義文は無言で見下ろした。
 個室に漂う、精液と、排泄物の匂い。
 つい先ほど、昨日の男との関係を聞いたときに沸き上がった暗いざわめきが、再び心の奥
底に姿を見せる。それはグラグラと煮えたぎりながら、心臓の鼓動と、そして股間に座す性欲
の脈動と同調し、さらに大きなものへと育っていった。
「あ……先輩」
 彼に顔をすり寄せていた妹の有実が、その変化に気づき、吐息をもらす。
 不浄をまとい、ふためと見られぬほどに惨憺な姿でうずくまる亜実を見つめながら、彼の股
間の中心は、再び力を取り戻し、反り返りながらその逞しさを少女達に示していた。
「先輩、素敵です……」
 ほうっとため息をつきながら、有実が白い指をその怒張に伸ばす。熱く猛りきったその部分
をひんやりとした感触が包み、愛おしむように、上下にゆるゆるとさすり上げた。
362亜実と有実(第2話):26:04/09/26 10:13:57
「先輩、まだ満足してないみたいですね。今度は、どうしましょう?」
 身体を義文に密着させながら、有実は耳元で、彼の欲望を誘うようにささやく。
「また、お口でご奉仕しましょうか? それとも、私達の中に、入りたいですか?」
 股間に伸ばされた手の平は、玩ぶように彼のペニスの上を撫でる。幹の部分をそっとしご
き、あるいは突き出たカリの部分や、先端の窪んだ部分を指先でくすぐるように愛撫する。
「言って下さい、先輩。私達は、先輩がおっしゃる通りに……なんだってしますから」
 その言葉に、嘘はなかった。それが本当であることは、彼の足元にいる亜実の惨めな格好
が、いやというほどに証明しているのだから。
「そうだな……」
 唇から出た声は、なぜか発した義文自身、やけに遠くから聞こえてくるように感じた。
「今度は、せっかくだから、セックスさせてくれよ」
 体内で、血管がドクドクとうるさく鳴っている。自分でも説明できない薄暗い苛立ちや憤りが
心を埋め尽くし、それが発露の場を求めてざわつき、耳鳴りを感じるほどだった。
「有実ちゃん……」
 トイレの床にひざまずいたまま、亜実が妹に声をかける。
「私、こんなに汚れてるから……先輩には、有実ちゃんで気持ちよくなったもらって?」
「うん、そうだね。私は昨日もらったから、今日は亜実ちゃんと思ったんだけど……仕方がな
いよね」
 そう言って、有実は義文に寄せていた身体を離すと、何人もが入って狭くなった個室の中で、
壁により掛かりながらスカートの中に手を入れると、窮屈そうに下着を脱ぎ始めた。
363名無しさん@ピンキー:04/09/26 10:16:00
リアルタイム初遭遇だ・・・
364亜実と有実(第2話):27:04/09/26 10:16:35
 するするとライトグリーンのショーツを降ろすと、片方づつ、足から抜き取る。脱ぎ去った下
着を、少女はちょっと迷ってから、トイレットペーパーのホルダーの上に置いた。
「有実ちゃん、こっちに来て」
 亜実はそう言うと、妹を自分の方に寄らせる。身動きしづらい狭苦しいスペースの中、有実
は床に膝をついた姉に向かい合うようにして立った。ちょうど、義文にお尻を向け、彼と亜実
との間に挟まれた形だ。
「有実ちゃん……んっ」
 亜実が身動きし、それに伴って"くちゅり……"と濡れた音がした。
「ふ……ぁ、亜実ちゃ……んっ」
 義文の方からは影になってよく見えないが、亜実が妹のその部分に舌を這わせているらし
いことは、彼にも容易に見当がついた。
「うん……はぁ、先輩、少しだけ待って下さい。今、先輩に使ってもらえるように、有実ちゃん
の準備をしますから」
「ん……は、あっ」
 ぴちゃぴちゃと、唾液と粘膜が奏でる音がする。
 その音が、義文の中に生まれたどす黒い炎を急き立てた。
「あっ、……え?」
 義文が、座っていた便座から立ち上がる。その分、押されるように、有実は前のめりになっ
た。
「ドアに、手を付けよ」
 そう言って背中を押しやられ、有実は姉に覆い被さるように、両手と顔をドアに押しつけるよ
うに寄りかからされる。結果、自分の方に突き出された形となった少女の腰を覆うスカートを、
義文は手でめくり上げた。
365亜実と有実(第2話):28:04/09/26 10:18:20
「あ……」
 露わになった白い双丘に何度か手を這わせると、義文は見当をつけて、起立しきった肉棒
を、少女の秘部にねじりこんだ。
「ふ、ぁ……痛た、あ……っ」
 いくら興奮はしていたといえ、ろくに愛撫などされていなかった少女のソコは、まだ十分に濡
れていなかったのだろう。入りはしたものの、昨日の挿入とは違い、義文はペニスに強い摩
擦を感じた。
「はあっ、はあっ……」
 貫かれた有実の方も、従順に、非難や拒絶の言葉は発しないものの、辛そうに息をしてい
る。
 だが、それらは今の義文の行動を止めるものではなかった。心を支配する凶暴な情欲のま
まに、少年は強引に少女の腰を突き上げた。
「ひあっ、……ああっっ!?」
 半ば悲鳴のような息をもらし、少女の躰が揺れる。その胎内を、義文は強引に前後し始め
た。
「はっ、あ、ああ……」
 濡れていないわけではないが、それでも中途半端な滑液しか介在しない粘膜同士の擦れ
合いは、強すぎる刺激を敏感な両者に伝える。
 その乱暴な摩擦は、付き入れられた有実には苦痛の息を吐かせ、……しかし自分でも理
解できない暴力的な獣欲に支配された義文にとっては、むしろ心地よささえ感じさせる快感を
生み出した。
366亜実と有実(第2話):29:04/09/26 12:20:27
「はぁっ、はぁ……っ」
 荒い息をつきながら、義文は腰を降り続ける。そんな彼を包む柔肉が、突然"ビクリッ"と動
くのが伝わってきた。
「ひ………あっ!?」
 見れば、有実の身体の下で、亜実があらためてスカートに顔をもぐり込ませていた。もぞも
ぞと彼女が身動きするたびに、ぴちゃぴちゃと猫がミルクを舐め取るような音が小さく聞こえ
る。
 やがて、義文と亜実によって加えられた刺激の結果だろうか。男性をくるむ膣壁が、徐々に
湿り気を帯び、それに伴い出入りするペニスの運動が楽に行えるようになってきた。
"ぶちゅ……、ぐちゅ……"
 互いの性器と、そしてその間に介在するいやらしい粘液が絡み合う音が、トイレの中に響く
ようになった。
「あ……ああ、せんぱい……」
 ようやく、素直な快感が得られるようになったのだろう。有実の息遣いのなかにも、甘い、媚
びるような色合いが混ざり始めた。
「く……有実っ!」
 義文の目の前で、後ろでまとめられたポニーテールの髪が、ゆらゆらと揺れている。その間
から覗く白いうなじに吸い寄せられるように、彼は唇を近づけた。
「ふ……ああ、あっ」
 すべやかな肌に唇を寄せ、軽く舌でなぞっただけで、有実の背中がブルブルと小さく震えた。
 その反応が嬉しくて、義文は髪の間にさらに深く顔を寄せる。ほとんど噛みつくように、少女
の首の後ろを唇で愛撫した。
367亜実と有実(第2話):30:04/09/26 12:22:15
「あ、やっ……せんぱい、跡が……」
 キスマークが残るのを心配したのだろう、しかし義文は、むしろいっそうの熱意を込めて、そ
の部分に口づけする。
「ふあ、ああ……せんぱ、い」
 犬が、他の犬のその場所に噛みつくことで服従を覚え込ませるように、わざと痣を残そうと
いうかのように、強く吸いたてる。
「はっ、あああ……っ!?」
 その部分が、よほど弱いのだろうか? 思わず、というように、有実の口から高い喘ぎ声が
もれた。
 自身の行為による効果に満足し、さらに心を昂ぶらせる義文だったが、同時にさすがに心
配にもなる。いくら人気がないとはいえ、ここは学校なのだ。誰かが近くを通りかかって、声を
聞きつけないとも限らない。
「お前……もっと、静かにしろよ。誰か来たら、どうするんだ」
 少女を貫きつつ、後ろから耳たぶを口に含みながら、有実にそう告げる。
 しかし、有実は首を左右に振りながら、とぎれとぎれに答えた。
「あ、……はい。で、でも、気持ちよくて……。声……、出ちゃ……ひあぁっっ!?」
 言うそばから、再び声をあげる有実。同時に有実の胎内がギュッと締まり、今度は義文も
声をもらさぬように奥歯を噛みしめて耐える。
「だ、ダメ……、亜実ちゃ……あああっ!」
 義文の腰の動きに合わせてグチュグチュと音を立てるその部分に、亜実が更なる愛撫を加
えたらしい。だが少女の行為は、それに止まらなかった。
368亜実と有実(第2話):31:04/09/26 12:24:24
(う……おお!?)
 熱い肉壺に突き立てられた肉棒の根本、その下の袋が、冷たい感触に包まれ、義文は思
わず腰を震わせる。
(亜実の、手……か?)
 間違いなかった。二人の繋がった部分に顔を埋めた亜実が、有実に対する愛撫だけに飽
きたらず、義文の肉の袋にまでその手の平を伸ばしてきたのだ。細い指が、律動する腰に合
わせて揺れるその部分を、さわさわと、あやすように撫で玩ぶ。
 そうしながらも、彼女は休まず、有実の敏感な部分も刺激しているらしい。
「ふあ、うん……あ、んぁあっっ!」
 膣壁を擦る猛りきったペニスと、亜実が加える刺激との快感に、もはや抑えることなどでき
ないようだ。有実の口からは、絶え間なく愉びの声が溢れ出す。その声は、もう恐らくは、トイ
レの前を通りがかっただけでも知られる怖れすらある大きさになっていた。
「く……そっ」
 だからといって、この行為を中断などできない。ペニスを抜き差しするたびに起こる強烈な
快感は、腰から脊髄を駆け上がり、脳を悦楽に痺れさせ、今さら最後ま到達せずに止めるこ
となど、到底無理な話だった。
(なにか、声を抑えさせるもの……)
 辺りに視線を巡らせた彼の目に、ライトグリーンの小さな布きれが入ってきた。
 それはさっきまで有実が身につけていて、行為のために脱ぎ、脇に置かれていた、彼女の
下着だった。
369名無しさん@ピンキー:04/09/26 18:50:53
ほしゅ。
370名無しさん@ピンキー:04/09/26 19:28:37
この板は2週間放置でも落ちない
371名無しさん@ピンキー:04/09/27 03:44:10
保守のかわりに拍手を。
372名無しさん@ピンキー:04/09/27 13:51:41
乙です。
373名無しさん@ピンキー:04/09/27 19:26:17
これだから2ちゃんは侮れねーっす!先輩!
374名無しさん@ピンキー:04/09/28 18:06:41
先生ガンバレ
375亜実と有実(第2話):32:04/09/28 20:52:42
「有実、口を開けるんだ」
「せんぱ、……んん……ぁ?」
 だらしなく口元を唾液で濡らすその唇に、丸められた布が押し込められた。
「ふ、……うんっ!?」
 自分の口にねじ込まれたのがなんなのか、理解したのだろう。肩越しに義文を見た瞳が、
僅かに悲しげな色をもつ……だが、それはほんの僅かな時間のこと。再び瞳を快楽に呆然と
させると、有実は口の中の布を噛みしめながら、自らの快楽を求め腰をうごめかし始めた。
「んっ、うん、んん……っ!」
 その動きが快楽となって義文をなぶり、同時に陰嚢をくすぐる亜実の指とが、彼にも動くよう
急き立てる。
「く……はあ、はあっ」
 少しは、セックスに慣れてきたのか、あるいは、昨日今日と何度も双子に吐き出したせいで、
性欲に余裕ができたのか。義文も彼女の動きに合わせるように、大きく腰を使いはじめた。
 引き出すときはできるだけギリギリまで、浅い部分の締め付けが強いところまで引き抜き、
それから腰がぶつかるまで奥に侵入する。そうすることで今まで以上に、媚肉の心地よい感
触を、肉茎全体に感じることができた。
「はぁっ、はぁ……っ」
 荒い息をつきながら、額に汗を滲ませ、義文は腰を揺する。汗が頬を伝わって流れ落ち、
顎先から雫を作って、有実の背中を包む白いブラウスに垂れ落ち、幾つかのシミを作る。
376亜実と有実(第2話):33:04/09/28 20:54:20
 もう彼の脳裏からは、当初感じていた、学校のトイレというこの異常な場所での行為への戸
惑いなど今では消え去っていた。むしろ倒錯したシチュエーションでの性臭に満ちた空間が、
彼の興奮をさらにかき立てる役割を果たす。
 時折いやいやをするように首を左右に振ると、その動作により義文の目の前で、長い髪が
サラサラと揺れた。多分、シャンプーの香りだろう。彼女の髪の匂いが、少年の鼻腔をくすぐ
る。
「ふぐっ、ううっ、……んうっっ!」
 布の隙間からくぐもった喘ぎ声をもらす有実もまた、やはり快感に支配されているようであっ
た。黒髪の隙間から覗く耳や首筋は真っ赤に染まり、なにより、より深く、より大きな動きを求
めるように、貪欲な動きで腰をくねらせる。
"ぐちゅ、ぶちゅっ!"
 義文のモノを咥え込み、縋るように締め付けてくる秘壺は、熱く、そして水気をまして彼の律
動を受け止めた。肉棒、とくにカリの部分に、微少な凹凸を感じさせながら絡みついてくる。
「ん、んん、ふう……ぁ」
 目元に涙を滲ませながら、背後から自分を犯す少年を、有実は媚びるような揺れた視線で
見た。上体を個室のドアに寄りかからせ、それでも身体を支えるだけの力が上手く入らない
のか、脚がガクガクと震えていた。
(俺が、コイツを感じさせてるんだ)
 その喜びと自信とが、少年の動きを、さらに大胆なものにする。
377亜実と有実(第2話):34:04/09/28 20:56:07
 少女の躰に後ろから回した腕を、義文は探るように動かしていった。
 はじめはウエストを押さえていた手が徐々に動き、ブラウスの裾から服の中に這い入る。少
女のきめ細かな肌の感触を確かめるように手の平でさすりながら、引き締まった腹や、肋骨
の凹凸を僅かに浮かべた脇腹を、徐々に下から上へと撫でていく。
「うん……んんっ、ふ……くぅっ!」
 やがて指先が胸の膨らみに達すると、義文は下着の上から、魅惑的な肉の丘を乱暴にまさ
ぐった。
 やや堅めの布地に包まれた乳房を、手の平で揉みしだく。
「う、ふ……く、んんっ」
 その彼の愛撫を、つよい快感として捉えたのだろう。有実は小柄な身体を、きゅっと縮こま
らせる。
 そうした少女の反応、ひとつひとつが少年の好奇心を満たすものであり、少女に対しての愛
おしさを感じさせるものであり――そして何より、彼の牡としての征服欲を心地よく満たすもの
だった。
「はあっ、ふ……はあっ!」
 そうした、精神的な興奮が強く作用しているのだろう。昨夜も何度も少女達に射精し、今日
もついさっき双子の姉にぶちまけた彼だったが、息を荒く乱しながら腰を叩きつけるうちに、
これまでよりは時間がかかりながらも、再び射精への欲求がこみ上げてくるのを感じた。
"じゅぶ、ぐちゅ……っ"
378亜実と有実(第2話):35:04/09/28 20:58:27
 全ての神経が、有実の膣内にもぐり込んだ肉棒と、そして亜実の手によってやさしくあやさ
れる袋の部分に集中させられる。その部分に向かって、下腹部のどこか深いところから、個
体のように質量さえ感じらる重苦しい熱がこみ上げてきた。
「ひうっ、ぐ……ふぁっ」
 そしてそれは彼の限界を超えて高鳴り、最後の時に向かって駆け上がる。
 義文は最後の力を振り絞って、有実の身体ごと突き上げるように、腰を深く押しつけた。
「――――っっっ!」
"ドクンッ、ドクンッ!"
 下半身を密着させ、膣肉の一番奥で、熱い肉にギュッと包まれながら、義文は有実の胎内
に精を爆発させた。官能に全身を震わせながら、痛いほどの放出感が起こす快感に全身を
任せる。
「ふ、んんん……っっ!」
 それを躰の奥深くで感じてだろう。有実が全身をガクガクと痙攣するように震わせた。
 彼女の中で、義文のペニスは何度も、何度も脈動し、精液を放つ。それがだんだんと力を
弱め、勢いを失うと共に、全身を縛っていた猛々しい熱もまた引いていくのがわかった。
「ふう……」
 全ての波が過ぎ去り、ひとつ息をつくと、義文は力を失った陰茎を少女の秘裂から抜き取っ
た。
「ん……ふぅ……」
 それによって支えを失ったかのように、有実が『カクン――』と膝から崩れ落ちる。床に膝を
ついた亜実に覆い被さるように、身体を預けた。
379名無しさん@ピンキー:04/09/28 20:59:15
しねん
380亜実と有実(第2話):36:04/09/28 21:01:20
「有実ちゃん……」
 双子はタイルの床に座り込み、お互いを抱きかかえるかのように支え合う。
 弛緩しきった表情をした妹の口から、亜実は唾液にグッショリと濡れたショーツをずるりと引
き出した。
「はあ……、はあっ」
 やっと解放された口で、空気をむさぼるように呼吸する有実。涙で汚れたその頬を、亜実の
舌がねぎらうように優しく拭う。
"ぴちゃ……、ちゅ……"
 仔猫をあやす母猫がそうするように、愛情を込め、何度も舌で舐める。
 そうされているうちに、落ち着いてきたのだろう。有実もまた、目の前にある姉の顔に、舌を
伸ばした。
「ああ、亜矢ちゃん……んっ」
 精液と、そして尿で汚れ、恐らくはひどく異臭を放っているであろう亜実の顔に、何度もキス
を繰り返す。
「ん、ん……」
「ふぁ……ああ、んっ」
 義文が放ったもの、あるいは彼の性欲そのものにより汚れきった身体を寄せ合い、慰め合
う、鏡に映ったようにそっくりな顔をした、双子の姉妹。
 射精後の気怠い開放感と疲労感に包まれながら、義文は呆然と働かない頭で、膝元で繰り
広げられるそんな姉妹の行為を、ただぼんやりと見つめていた。
381亜実と有実(第2話):37:04/09/28 21:02:49
 ───校門の柱にもたれて、義文は空を見上げていた。太陽は西に傾き、もう少しすれば
夕日へと変わるだろう。
『先輩、先に、部室に戻ってください。私達は、綺麗にしてから行きますから』
 双子にそう言われ、彼は男子トイレを後にした。いろいろと──特に黄色く汚してしまった制
服のブラウスなどを心配していたのだが、なんでもそれだけなら替えが置いてあるらしく、大
丈夫とのことだった。
 それでも、彼女等が部活に戻るとも考えづらい。なにしろ、あれだけの行為をした後だ。そう
そう、もと通りの格好になれるとも思えず、だからこうして、校門で姉妹が通るのを待っていた
のだ。
(亜実……、有実)
 頭の中は、グチャグチャだった。彼は自分が苛立っているのはわかっていたが、なぜそん
な感情をもてあましているのかは、よくわからなかった。
(なんで……)
 そもそも彼は、いったい何がしたかったのだろう? 少なくとも、廊下で出会った亜実を連れ
て、話をするために屋上に向かったときには、なにも彼女と行為を結ぶつもりなど無かったの
だ。
 それがなぜか、誘われるがままに彼女を汚し、気がつけば自分の欲望に走って有実の体
内に精を吐き出していた。
「結局、俺はどうしたいんだよ」
 口に出して、そう自らに問いただしてみる。
382亜実と有実(第2話):38:04/09/28 21:04:40
 自分のことを、人間ではなく『犬』と喩え、性処理のための奴隷のように振る舞う二人の少
女、亜実と有実。
 つい昨日、その昼まで、彼にとっての彼女等は、まったく普通の存在だった。
 普通の、彼より一つ年下で、同じ部活の後輩で、ただ双子として珍しがられ、少し可愛いだ
けの──そして、義文がちょっとだけ惹かれていた──そんな、普通の少女達だったのだ。
 それがあの男に声をかけられ、そして彼から双子達を引き取ると答えた、あのとき。義文に
とっての彼女等は、それまでとまったく違う存在になってしまった。
「………」
 義文の頭の中で、これまで二人が彼に見せた様々な表情が、グルグルと浮かんでは、消え
ていく。

 ───新入部員の紹介の時、恥ずかしそうに、少しはにかんでいた少女達。
 ───彼の精をせびり、赤く染まった頬を膨れあがった怒張にすり寄せてきた少女達。
 ───部室でみんなと騒いでいたとき、無邪気な笑い顔を彼に向けてきた少女達。
 ───彼に貫かれ、淫らな快楽にあえぎ、腰を振って淫靡な愉悦を貪る少女達。
 ───貸した星の本を汚してしまい、ばつが悪そうな顔で彼に謝ってきた少女達。
 ───彼が吐き出した精液を、愛おしそうに啜り、飲み下す少女達。
 ──────…………

「………はぁ」
 彼はため息をつくと、もう一度、晴れ渡った空を見上げた。
383亜実と有実(第2話):39:04/09/28 21:06:00
「あれ……先輩?」
 ぼうっとしていたところに声をかけられ、そちらに顔を向ける。
 鞄をもった双子が、そこに立っていた。
 やはり、彼が思っていた通りだった。二人は部活には戻らずに、そのまま家に帰るつもりだっ
たのだ。
「部活、戻らなかったんですか?」
 訊ねてくる亜実は、どうやら普通の格好でいた。ブラウスの替えがあるというのは本当だっ
たらしい。汚れのない、白い服を着ていることに、義文は少しほっとした。
 それでも、完全に綺麗な格好というわけにはいかない。よく見れば、髪が乱れていることが
分かる。ぬぐい取るだけでは、こびり付いた精液をすべて取り除くことはできなかったのだろ
う。
 姉の後ろに立つ有実も、さっきまでポニーテールにまとめていた髪を、今は下ろしていた。
彼が首の後ろにつけてしまったキスマークを、それで隠しているのだ。
 こんな格好で、彼女達が部活に戻れる訳もない。
「前田達は、部室には行かないだろうと思ったから。だから、ここで待ってたんだ」
 素直に、そう答える。
「二人とも、このまま帰るつもりなんだろう?」
 彼の質問に、戸惑ったように顔を見合わせた双子達だったが、有実がおずおずと口を開い
た。
「はい。やっぱり、きちんとお風呂に入らないと、みんなのところに行ったらバレちゃいそうでし
たので……」
「うん、……そうか」
 義文は手を伸ばすと、手近にいた亜実の手を取って、言った。
「じゃあ、行こう。途中まで、送るよ」
384亜実と有実(第2話):40:04/09/28 21:07:03
 手のひらの中にすっぽりと収まる、小さな少女の手を握り、半ば強引に歩き出す。
「え、ちょっ……先輩っ!?」
 驚いたような、亜実の声。それに構わず、義文は有実に訊ねる。
「お前達の家、こっちの方だったよな。俺は駅の方だけれど、途中までは一緒に帰れる」
「あ、はいっ。それは、そうですけど……」
 二人に、慌ててついてくる有実。
「あ、あの、先輩」
 繰り返し彼に声をかける亜実の方を向くと、彼女は顔を真っ赤にして、当惑したように彼に
話しかけてきた。
「その……みんな、見てますし……」
 恥ずかしそうに辺りを気にする、亜実。
「別に、俺は気にしないけどな」
 周囲にいる下校途中の生徒達が、好奇と冷やかしの目で彼等を見ている。それでも義文は
、何事もないように、少女の手を引きながら歩いた。
 諦めたような吐息と共に、亜実が彼に歩調をあわせてくる。一緒に、有実も彼の後ろについ
て歩いているのが、気配でわかった。
「一緒に、さ。……帰りたかったんだ」
「せんぱい……」
 ひんやりとした少女の手を包む掌に、乱暴にならないように、きゅっと力を入れた。
「とりあえず、今日は一緒に帰る。明日も、そうする」
「でも……、」
 そう勝手に決めつける少年に、亜実が戸惑った声をあげる。
 義文はいったん足を止めると、少女達の方に向き直った。
「俺は、二人と一緒に帰りたいんだ。……ダメか?」
385亜実と有実(第2話):41:04/09/28 21:08:32
「………」
 困った顔で、彼を見る少女。
 いまだ手を握られ、顔を真っ赤にしている亜実。しかしその顔に現れているのは、彼と同じ
年頃の少女らしい──『普通の』女の子の表情だった。
 目を俯かせ、前髪で顔を隠すようにした亜実が、小さな声でなにか言う。義文は、それを聞
き逃すまいと、耳を澄ました。
「その、先輩……手を、放してくれますか?」
「あ……」
 少女の言葉に、高揚しかけていた心が、萎みそうになる。
 だが亜実の口から出たのは、彼がそのとき予想したものとは違う台詞だった。
「わかりました、一緒に帰りますから……手だけは、放してほしいんです」
 恥ずかしそうに、そうボソボソと言う亜実。その一言に、義文は自分でもおかしく思えるほど
に、嬉しい気持ちが沸き上がってくるのを感じた。
「そうか、じゃあ、有実もそれでいいか?」
「は、はい。えっと、それで、いいです」
 突然話を振られて、驚きに目を見開く有実。その表情に、思わず義文の顔に、笑みが浮か
んだ。
「よし。じゃあ、行こうか」
 そう言って歩き出す彼に、双子達が複雑そうな顔をしながら、並んでついてくる。
 多分、二人と彼が感じていることは、全く違うことだろう。義文は、それでもいいと思った。こ
んなふうに三人が、ただ普通に一緒に歩けることが、彼にはそれだけで嬉しい。
 なにを話すでもなく、足並みを合わせて歩きながら、義文は今日始めて、双子達となにかが
共有できているように感じていた。
386232の名無しさん:04/09/28 21:15:13
 ……と、ここまで第2話です。
 ストーリーをとおっしゃって下さった方がいたので、ちょっとそちらも絡めてみました。

>369-374さん、379さん
 ありがとうございます。
387名無しさん@ピンキー:04/09/28 21:22:17
第三話も期待。



4話辺りで長身女絡めてくれたら嬉しいな。
ただ、レイプだけはやめてね。
388名無しさん@ピンキー:04/09/28 21:24:12
三話からでもいいんでない、のばしすぎるとわすれry
389232の名無しさん:04/09/28 21:27:01
>387さん
 さっそくのカキコ、感謝っす。

>4話辺りで長身女絡めてくれたら
 ……やばっ。
 完全に構成を読まれているのが、嬉しいような、悲しいような……フクザツデス
390232の名無しさん:04/09/28 21:27:33
あ、>388さん、
ありがとうございます
391名無しさん@ピンキー:04/09/28 21:44:15
レイプよりも元飼い主に再登場によってねとられ物になるのが怖い。話が面白いだけに
392名無しさん@ピンキー:04/09/28 21:50:54
続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

個人的にはもうちょっとラブラブしてくれると嬉しいです。
3話も期待してます。

393名無しさん@ピンキー:04/09/28 21:52:06
二人を調教してる所を長身に見つかる予感
394名無しさん@ピンキー:04/09/28 21:53:22
読ませるねえ。面白い面白い。
エロくて読後のなんか爽やか。
395名無しさん@ピンキー:04/09/28 21:57:49
ここまででwordで約50ページ(!)ですね。
話の内容とか長さとか、色々と最終的にどこまでいってしまうのか楽しみです。
396232の名無しさん:04/09/28 22:33:10
 みなさん、ありがとうございます。

>391さん
 あ、それはないです。
 つか、
「一度オレ(主人公)に抱かれたからには、オレ以外の男などゆるさんっ!」
 というスタンスが、デフォなものでw

>392さん
 ん〜、主人公はラブラブしたいのに、ヒロイン達がエロエロしかしようとしなくて……
というのが、書きたくはあるのですが。

>393さん
 それは、お楽しみということで
397232の名無しさん:04/09/28 22:34:35
>394さん
 ああ、こういう感想を頂けると、とても嬉しいです

>395さん
 う〜ん。気づけば、100KB近くなってるからなあ……
 まあ、がんばりますですw
398名無しさん@ピンキー:04/09/29 00:03:26
ここには来たばかりですが、レベル高いですね。

双子ですか……美少女で胸あり、はもう232の方が書いているので、
あとは巨乳お姉さんとか貧乳ロリとかがありそうかな。想像力が貧困です。
調教とかレイプシーンとかがありそうな流れのような気が……気のせいですかね。

エロも十分で楽しく読ませてもらいました。3話にも期待しています。
399名無しさん@ピンキー:04/09/29 12:18:20
すばらしいので支援。

ダメだと思っているのに身体が反応してしまう、そんなマジメで禁欲的な娘キボン
400名無しさん@ピンキー:04/09/29 14:22:43
先生期待sageと共に400ゲト
401名無しさん@ピンキー:04/09/29 19:06:45
232さん乙です!!
続編を期待しています。マジですごすぎ!
402232の名無しさん:04/09/29 23:50:54
>398さん
 お褒めいただき、光栄です

>399さん
>マジメで禁欲的な娘
 む……となると、新キャラを出さないとか??

>400さん、401さん
 thanksです
403名無しさん@ピンキー:04/10/02 01:05:41
名前が似ているとどっちがどっちだったか混乱してしまうのは俺だけか。
404名無しさん@ピンキー:04/10/02 03:36:43
>>232
GJでございます。
このまま牝奴隷から恋人へと変化するのか、ラブラブ牝奴隷となっていくのか、
座ったままスタンディングオベーションしつつ見守っております。

>>403
亜実と有実なら頭が字面でも音でも違うんだからそうそう混乱しないだろ。
……などと思うのは、双子属性持ちの傲慢だろうか。
それとも、双子とは関係なく名前が似ていると混乱するという一般論をいっているのか。
405232の名無しさん:04/10/02 09:01:05
 レス、どうもです。

>403さん
 う〜む……ご指摘はごもっともですが、そこは小説の辛いところと言うか。
 全く違う名前、例えば「真由美」と「茜」とかよりも、似た名前にした方が「双子」という感じが
出るのではと……漫画やゲームでしたら、もちょっと違うとは思いますが。
 あとは、まあ、作者の趣味ですなあ。自分の子供が双子だったら、絶対に似た名前を付けますね。ウン

>404さん
 お褒めいただき、恐悦至極です。
 どっちにするかは……どうしましょうか?(w
406名無しさん@ピンキー:04/10/02 18:53:19
>>405
マナカナならともかく、さすがにアミアミってつける親はいないだろw
呼ぶとき混乱するから、アミマミくらいにしとけ。
407232の名無しさん:04/10/02 19:56:07
>406
 ……ああ、そうかっ! 「有実」と書いて、アミと読むか。
 失礼、ユミとしか読まないつもりでいました。
 あらあ……真実とか絵実、久実とかにしとけばよかったか?
408名無しさん@ピンキー:04/10/02 21:22:02
普通に考えればユミだとすぐに分かりそうなもんだが。双子といえばリンリンランラン
409名無しさん@ピンキー:04/10/02 21:40:28
>>408
いや、亜美との対比で考えて「アミ」か「アリミ」に読めてしまっても不思議はない。
どっちにせよまぎらわしいのは減点ポイントだったね。
410名無しさん@ピンキー:04/10/02 21:47:12
双子の名前は関連性を持たせる持たせないは議論のある所ではあるが






続きキボンヌ
411名無しさん@ピンキー:04/10/02 22:25:41
>>409がなんでそんなに偉そうなのかには疑問が残る
412名無しさん@ピンキー:04/10/03 01:09:33
>>409
いや、不思議だが。
「ありみ」とならまだ読めなくはないが、「あみ」は相当ひねくれてないと読めないだろ。
>>406の言う通り、双子の両方に同じ音の名前を付ける親はそういないんだから。
それとも亜実有実の両親は「そういない」類の親だと書かれていたか?

あと、亜美じゃなくて亜実な。そういう細かい部分を指摘しているのに自分が間違える
のは減点ポイントだったね。まぁ、ガンガレ。
413403:04/10/03 10:23:01
意外にレスついてて驚き。別に文句つける意図があったわけじゃないんだけど。

混乱の原因を考えてみると(亜実有実はアミユミと読んでたけど)漢字だけ見ると字面の差をそんなに
感じなかった。
あと自分は名前の音・漢字のイメージをキャラの性格つかむときのきっかけにすることがあるので亜と有に
特に意味を見いだせなかったこともあるかな。
414名無しさん@ピンキー:04/10/03 11:02:24
要するに
(名前とか)そんな些細なことにしかつっこめないくらい、全体の完成度が高いです
っていうことだよな(笑

この先、二人の(好きな体位とか好きな食べ物とかの)違いを、少しずつ見せてくれると
もっと嵌っちゃいそうです
好きな娘のことはもっと知りたいし、
飼い主としても、ペットのことはちゃんと把握しとかないと(笑
415名無しさん@ピンキー:04/10/03 11:31:51
いいねw
俺はそれにプラスして、「好きな甘え方」っていうのも知りたいなw
416名無しさん@ピンキー:04/10/03 16:38:49
なるほど。232氏はあそこのサイトの管理人さんでしたか
上手いわけだ
とにかく、再開オメデトさんです
417名無しさん@ピンキー:04/10/03 19:21:42

双子集めたイベントに数百組 北京
http://www.asahi.com/international/update/1003/002.html
418名無しさん@ピンキー:04/10/04 02:49:40
>>416を見た瞬間にどこのサイトの事を言っているかは解ったのですが、
再開先が解らず確認が出来ませんでした。やっと見つけたー。

再開おめでとうございます。これからもよろしくお願いしますねw
419名無しさん@ピンキー:04/10/04 09:00:22
私も、どこか判りました。再開おめでとうございます。
420何かヒントを…:04/10/04 12:22:41
私は解りません_| ̄|〇
再開おめでとうございます_| ̄|〇
421名無しさん@ピンキー:04/10/04 13:24:15
>>420

まー、がんばれ
422名無しさん@ピンキー:04/10/04 18:48:15
頑張ります
423名無しさん@ピンキー:04/10/04 19:01:57
やーっとワカター
あの人かー!
ご帰還お待ちしてました。
424名無しさん@ピンキー:04/10/06 16:09:18
ヒントを出されても何処のサイトなのかはわからんが、とりあえず再開おめ&GJ!
425名無しさん@ピンキー:04/10/07 00:13:24
地震びっくりしたー
426名無しさん@ピンキー:04/10/09 10:54:47
保守は必要?
427名無しさん@ピンキー:04/10/09 12:08:22
>>426
この板では、1保守/1ヶ月程度でよいかと。

とはいえ、ここは別にSSスレではないんだが・・・・
428名無しさん@ピンキー:04/10/09 19:14:50
こことかあそことか、SSが多くなると比例して情報スレとしての機能が停止しちゃうんだよな……。
429名無しさん@ピンキー:04/10/10 00:32:16
>>428
作者の人、あの小説はあのサイトで連載するようだし、
そろそろ情報スレに戻る?

で、ここんところの小説はどう?

フランススレでピロシキって呼ばれてるのは外れっぽいようだが。
430名無しさん@ピンキー:04/10/10 07:17:29
>429
>あの小説はあのサイトで連載するようだし
どうだろ? >428の言う「あそこ」ではスレ投稿をしながらサイトにupしていっていたが
結果として情報スレとしての機能は崩壊して、いわば乗っ取られたという形だったけどね
個人的には別に情報とSSが混在してもいいと思うけど、それがいやならそう言わないと
431名無しさん@ピンキー:04/10/10 11:56:57
俺も情報とSSが混じってもいいと思う。
双子ネタは数が少ない為か、情報スレとして機能してたとは思えないし。

というわけで、続きキボンヌ。>亜実と有実
432名無しさん@ピンキー:04/10/11 22:08:10
お疲れです232氏。
学校でのエロはイイですね。堪能させてもらいました。
最後の人としての恥じらいと犬としての思考がどこから始まるのか
どこかポイントがありそうですね。お話も楽しいです。
今のところ有実にだけ行ってるので
次は亜美に、更に有実にいくのでしょうか。
読んだ後の不快感が毎回なくてGOOD!です。
更にエロを上げた3話目に期待してます(*´д`*)

3話目キボンです232氏
433名無しさん@ピンキー:04/10/13 11:57:34
混じるのは別に構わないと思うけど、
続ききぼんレスだらけになるのは勘弁。
434名無しさん@ピンキー:04/10/13 12:52:09
他にネタないし続きキボン
435名無しさん@ピンキー:04/10/16 03:35:45
232氏、
なにとぞ続きをお願いします(*´д`*)

⊂⌒~⊃。Д。)⊃3話目キボン
436名無しさん@ピンキー:04/10/22 18:31:31
おまいら、きぼんぬきぼんぬ言ってないで少しはネタ出せってばよ。
437亜実と有実(第3話):1:04/10/23 01:44:31
「神戸、アンタ、前田のどっちかとつき合いはじめたのっ!?」
 朝、登校した義文に対して、ひなたは開口一番にそう訊ねてきた。
「なんだよ、急に」
「急にもなにも、私だって驚いてるんだから。……で、どうなのよ。どっちがお目当てなの?」
 校門前で、前田姉妹の手を引いて強引に一緒の道を帰ったのは、つい昨日のことだ。
 学校中に有名な双子を、人前であんなふうに引きずり回したのである。まあ、誰かがこうやっ
て訊いてくるだろうことは、彼も予想はしていた。
「別に、そんなのじゃないよ。たまたま、一緒に帰っただけだから」
 とりあえず、用意しておいた返答を口にする。
「そろって部活を途中でサボっておいて、そんなわけないでしょ。何があったのか、教えてくれ
たっていいじゃん!」
 しかし妙に勢いこんでいるひなたは、それで納得はしてくれた様子はなかった。
「あの二人は、私の大事な後輩なんだから。しかも可愛いから、男達もわらわら寄ってきて、
気をつけなくちゃならないし」
「……」
 ひなたの物言いに、義文はちょっとムッとくる。
(つまり、ナニか? 俺が、前田達に這い寄る虫の一人だって言いたいのか?)
 実際、ひなたの態度は、ちょっとおかしかった。目が、妙に真剣だったりする。
 誰かに冷やかされたりからかわれることは予想していたし、覚悟もしていた。が、ひなたに
こんなふうに真面目に心配されるというのは、正直癇にさわった。
438亜実と有実(第3話):2:04/10/23 01:47:56
「部活をサボったのは悪かったけど、それ以外は別に、お前の知った事じゃないだろ。俺や
前田の問題であって、お前が口出ししたり、説明を求めたりする筋合いは無いよ」
「それは、そうだけど……」
 まったく納得していない顔で、そう言うひなた。
「でもさあ、じゃあさっき『つき合ってない』って言ってたけど、それはホントなの?」
 やけにしつこく投げかけられるその質問に、義文は思わず答えに詰まる。
 嘘では、ない。とはいえ、本当だと答えるのもまた、なにか違っている気もした。
 一昨日、そして昨日と、義文と双子は性的行為を結んだ。それを、『自分たちは、特別な関
係ない』とは、けっして言えない。
 それでも『つき合っている』のとは異なる関係。
 ――それを、この目の前の少女に説明するつもりは無かったけれど。
「ああ、別に、つき合ってるわけじゃあないよ」
(少なくとも、今のところは)……そう、心の中で付け足す。
 そんな彼を、妙に探るような目で見るひなた。得心が行ったわけではなさそうだったが、こ
れ以上しつこく訊ねるのも無理だと考えたのだろう。
「ふ〜ん、そうなんだ」
 不承不承そう言うと、自分の席の方に戻っていった。
「まったく……」
 その後ろ姿を見送りながら、義文はため息をつく。
(でも、俺だった、どうにかしたいとは思ってるんだ)
439亜実と有実(第3話):3:04/10/23 01:49:21
 高校生の少年にとって、セックスを体験したことは大きな経験であった。しかもそのお相手
が可愛らしい双子の姉妹となれば、自分の頬をつねりたくなるほどである。
 とはいえ、ただ純粋に幸福感を感じられないものが、彼と二人の少女との間には存在した。
(なんだか、なあ)
 自分の中に、セックスに対する欲望が無いなどとは、主張するつもりは無かった。実際、退
屈な授業を受けている今、彼の頭の中は双子に対する欲望でいっぱいだった。
 どんな行為でも受け入れると、そう言っていた二人。彼女等の言葉は間違いなく本当だろう
ことは、昨日、彼の排泄物を飲み下した亜実の姿を思い出せば、疑いようもなかった。
 そのことを思えば、義文の中には止めどない欲望が湧き起こる。今度はどんな体位で、彼
女らを犯そうか。どんな奉仕を、彼にさせようか。それどころかビデオや雑誌で見た、現実に
は起こるはずのない類のプレイすら、恐らくはさせることだってできるはずだ。……そんな想
像が、脳内を駆けめぐる。
 だが、
(でも、出来れば……)
 もっと別のやりかただって、あるのではないか。
「そうだよなあ」
 ぼんやりと、呟く。
 今のままでは、彼は『あの男』と変わらないのではないか。――男の顔を思い出し、義文は
ムッとする。正体不明の嫌悪感を憶えさせる、あの顔。アイツに引き渡された二人を、そのア
イツと同じように扱うのでは、結局のところ義文があの男のおこぼれに尻尾を振って喜ぶのと
同じではないか。
(それに……)
 昨日、双子を強引に誘って、彼は姉妹と一緒の帰り道を歩いた。二人とも困った顔をしてい
て、たいして会話もない時間だったが、それでも義文にとって、それは楽しい時間だった。
440亜実と有実(第3話):4:04/10/23 01:51:07
「そうだよな。ただヤってるだけより、その方が、絶対に楽しいに決まってるじゃないか」
 せっかくなら、もっと一緒に、いろいろなことをすればいい。一緒に歩いたり、一緒に話をし
たり、一緒に何かを食べたり、一緒にどこかに出かけたり――その方が、きっと彼女たちだっ
て、今よりも笑ってくれるはずだ。
 ……そこまで考えて、彼はあることに思いついた。
(ああ、……そうだっけ)
 そうだ。彼と彼女達が一緒にいたとき。ホテルや、昨日の旧校舎であんな行為を行ったそ
のとき。
 義文は少女達の顔に、一度も楽しそうな笑顔を見てはいなかったのだ。
"キーン、コーン♪"
 授業の終わりを告げる定番の鐘が鳴り、今日の授業は全て終わった。
「さて、と」
確か、今日は双子達の学年は、彼より授業が一コマ少なかったはずだ。特別な用事でもない
限り、こんな時間まで学校に残っていることもないだろう。
 彼は荷物をまとめると、学校を出た。校門前の坂道を下りながら、この後のことを考える。
(どうしようか。駅前から、メールでも入れてみようかな)
 そんなことを考えながら歩く彼の耳に、"Pu、Pu−!!"とクラクションが鳴らされる音が聞こ
えた。
「ん?」
 何かあったのか? 振り向いた少年の目に、路肩に駐車した一台の車が入ってくる。
(あ……っ!)
 驚きに目を見開く義文に、
「やあ。ちょっと、乗っていかないか? 話があるんだ」
 車の中から、一昨日の『あの男』が声をかけてきた。
441232の名無しさん:04/10/23 01:57:17
 ご感想を下さった方々、続きを楽しみにして下さった方々。
 どうもありがとうございます。
 第3話を、開始しました。

 ……って、第2話を投稿したのは、もう一月も前だったのか。

 エロシーンまでは、もうちょっとだけ、お待ち下さい。
442名無しさん@ピンキー:04/10/23 02:01:58
続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
楽しみにしております。
443名無しさん@ピンキー:04/10/23 02:02:44
>>441
連載再開非常に楽しみです。
個人的な希望ですが、『あの男』はとっとと片付けてもらって
心安らかにエロやラブに集中したいものですね。
444名無しさん@ピンキー:04/10/23 03:56:29
無理に消えてもらう必要も無いような。
話として不自然な部分が無きゃ楽しんで読めるし。
445亜実と有実(第3話):5:04/10/23 20:37:02
「やあ、悪いね。急に呼び止めたりして」
 いっこうに悪びれる様子もなく、口だけではそんなことを言う。その顔には相変わらず、説明
し難い生理的な嫌悪感を義文に覚えさえる笑顔が、張り付いていた。
「いいえ」
 短く答えながら、義文は促されるがままに、車の助手席に乗り込んだ。さっきまで男が吸っ
ていたのだろうか? タバコのイヤな臭いが、喫煙の習慣のない義文の鼻に、不快にもぐり
込んできた。
「いや、さ。実は君に会いたくて、昨日もこのへんで待ってたんだけどね。ホラ、キミあの"二匹"
と一緒だっただろう? 声を掛けそびれちゃってね。
 まあ、よく可愛がってくれてるみたいで、もとの飼い主としては、安心したよ」
 この若い男(といっても、義文よりは年上だが)の、軽薄そうで、それでいて何か含んでいる
ような声に、義文は聞いているだけでイヤな感じがこみ上げてくる。
「それで、なんの用です? 何もないんでしたら、これで失礼しますけど」
 そう応える少年に、男は目を細めて、"フッ"とバカにしたような笑みを浮かべる。
「ああ、ごめんごめん。実は、渡さなくちゃいけないモノがあってね。ホラ、これ」
「これ、って?」
 男がポケットの中から取り出したのは、どこかのカギだった。
「見ての通り、カギだよ。『犬小屋』のカギ」
 キーホルダーにも付けないそれを、義文の手の上にポイッと置く。
「もう僕が持っていても、仕方がないからね。キミにやるよ」
「犬小屋って……」
「アイツらの住処だよ。もしかして、キミ知らないの? 昨日、あのあと一緒に行ったとばっか
り思ってたんだけど」
446亜実と有実(第3話):6:04/10/23 20:38:12
 眉をひそめ、義文は手の中のカギを見つめる。犬小屋……その表現に、今更ながら前田
姉妹がこの男によって置かされた立場を思い出す。
「まあ、せっかくだから、そこまで送ろうか」
 男は車のエンジンを掛けると、車を発進させた。道を、駅の方へと走らせる。
「どこに行くつもりですか?」
 義文が訊ねる。
「ああ、せっかくだから、犬小屋の場所を教えてあげようと思ってね。そんなに遠くないし、た
いした手間でもない。……タバコ、吸ってもいいかい?」
「悪いですけど。俺、タバコ苦手なんですよ」
 男はひとつ肩をすくめると、ポケットに伸ばしかけた手をハンドルに戻した。
 彼の言ったとおり、目的地はそう遠い場所ではなかった。駅の、学校とは反対側。大きなマ
ンションの前で、男は車を止める。
「ほら、ここだよ。この705号室に、あの二匹は住んでるんだ」
「ここが……」
 わりと新しい、見るからに高級そうなマンション。同じ部活でもあるし、双子が住んでいる場
所の住所は義文も知っていたが、こうして確認するのは初めてだった。
「キミは奴らの飼い主なんだから。犬小屋に出入りするのに気兼ねなんてする必要はないし、
むしろかまってやった方が、あいつらだって嬉しいはずだし」
 そう言って、男は相変わらずの笑みを浮かべる。
「心配しなくてもいいよ。突然、親が出てくるなんてことはないからね。部屋に住んでいるのは、
あいつら二匹だけだから」
 そのあんまりな物言いに、義文は自分のことではないながらも、ムッとする。何か、せめて
相手が動揺しそうなことを言い返してやろうと、ふと思い出したことを口にした。
「アンタ、あの二人の従兄なんだってな」
「…………」
447亜実と有実(第3話):7:04/10/23 20:39:38
 なんらかの効果があったのか。男の軽口が閉じる。
「それは、あいつらがそう言ったのかい?」
 確認するようにそう訊ねる男の顔は、妙に無表情で、凹凸感が無くなったようにさえ見えた。
「まあ、ね」
「そうか……」
 だが男は小さく肩をすくめると、元の表情を作り直し、それを義文の方に向けて見せた。
「ほら、せっかく連れてきてやったんだから、奴らのところに行ってやってくれよ」
「―――アンタに命令される筋合いは、無いけどね」
 これ以上話をしていても、不快なだけだろう。そう判断して、義文は車から降りようとドアを
開けたとき、男が思いだしたように声を掛けてきた。
「あ、ちょっと待ってくれ。他にも、渡すモノがあったんだった」
 車の後ろの席に手を伸ばすと、彼は黒い小さめのスポーツバックを引っぱり出し、少年に
手渡した。
「コレ、もういらないから、キミにやるよ」
「なんです、コレ?」
 受け取るバッグは、それほど重くはなかった。なにやら小さくゴツゴツした感じが、布越しに
手に伝わってくる。
「部屋に行ったら、開けてみなよ。他にも、そんな物が、あっちにもアレコレ置きっぱなしになっ
てるんだけどね。まあ、みんなキミにあげるから、活用してくれ」
 質問にまともに答えもせずに、もう用はないとばかりに、男は義文に車から降りるよう仕草
で促す。義文の方もいつまでも顔を合わせていたい訳でもなく、さっさと歩道に降りた。
「じゃあ、もう合うこともないだろうけど、奴らと仲良くな」
 そう言い残して、男の乗った車はエンジンの音を残し、少年の前からを走り去った。
448名無しさん@ピンキー:04/10/25 01:42:28
お、こっちで連載ですか。頑張ってください。
449名無しさん@ピンキー:04/10/25 22:57:38
作者様乙ですo(^-^)oワクワク
450名無しさん@ピンキー:04/11/03 21:25:35
保守
451名無しさん@ピンキー:04/11/08 23:23:49
age
452名無しさん@ピンキー:04/11/10 10:59:10
age
453名無しさん@ピンキー:04/11/11 23:18:37
あぐ
454名無しさん@ピンキー:04/11/15 22:26:10
期待able
455名無しさん@ピンキー:04/11/21 03:07:56
お疲れです232氏。
アップしてから結構すぎてますねー。
あの男も去ったところで
エロ突入寸前で生殺し状態ですけど(*´д`*)ハァハァ
バッグの中身を義文に渡したことによって
この後の展開がどうなるか楽しみですねー。
あえて使わないでいくか、それともガンガンに使ってしまうのか。
続きをキボンヌー。

。   ∧_∧。゚
 ゚  (゚ ´Д`゚ )っ゚   続きお願いします232氏
   (つ  /      風邪には気をつけてー。
    |   (⌒)
    し⌒
456名無しさん@ピンキー:04/11/21 07:02:32
あと、438の
>(でも、俺だった、どうにかしたいとは思ってるんだ)
この文章がおかしいと思いました。
232氏、蝶がんがれ!
457名無しさん@ピンキー:04/11/23 00:22:15
期待age
458亜実と有実(第3話):8:04/11/24 04:07:56
 マンションの廊下、扉の前で、義文はもう5分ほどの間立ちつくしていた。手の中には、さっ
き男から渡されたカギがある。
(どうしようか……)
 カギが合っていたとして、それからどうしようか? 勝手に、部屋に入り込むのか。――だが、
それは彼がやりたいことではないような気がした。なんというか、フェアではないように思える。
「そうだよ、俺は……」
 昼間、さんざん迷って、決めたことではないか。
 双子達と、お互いに楽しくできればと、そう決めたのだ。主人と飼い犬などではなく、友人とし
て。あるいは、できることなら、恋人としてつき合って。
 もちろん、姉妹二人まとめて恋人などというのは、ムシの良すぎる話しだということは分かっ
ている。が、どのみち現時点が正常では無いのだ。それに、まずはそう考えた方が、双子に
とってもやりやすいのではと、そう思えたのだ。
「帰ろ」
 そう呟き、エレベーターに向かう。ボタンを押すと、表示が1階から順番に上がってくる。
(やっぱ予定通り、駅前からでもメールして、二人を誘おうか)
 合成されたチャイム音と共に、エレベーターの扉が開く。
「あ……」
 開きかけた扉の隙間から、中に誰かが乗っているのが見えた。イヤな予感と共に、慌てて
どこかに隠れようと思ったが、マンションの廊下にそんな物陰もない。
「あれ、先輩。どうして……?」
 結局彼は、エレベーターに乗って上がってきた亜実と有実の二人と、その場で顔を合わせ
ることになったのだった。
459亜実と有実(第3話):9:04/11/24 04:10:40
「先輩、どうしてこんなところに?」
 一度帰って、それからどこかに出かけていたのだろう。二人は制服姿ではなく、私服に着替
えていた。不審そうというよりは、少しびっくりしたような顔で、エレベーターから降りてくる。
 と、何かに気づいたように、有実の顔が小さく強ばった。
「そのバックって……先輩?」
 きっと男から渡されたそのカバンは、彼女にとって見覚えのある物だったのだろう。双子と
男の関係を考えれば、不思議なことなどではない。亜実も妹のその言葉で同じ物を見て、義
文に言った。
「先輩。あの人に、会ったんですか?」
 それは質問というよりは、確認だった。
 だから義文も、素直に認める。
「うん。さっき、アイツから声を掛けられたんだ。このバッグと、あとカギを渡された。そこの、
705号室のカギだって」
「そう、ですか……」
 何かを考えるように視線を逸らす亜実に、幾分慌てて、義文はを口を開く。
「あ、いや、でも実際には開けてないよ。ただ、カギを渡されただけで、勝手に部屋に入ったり
なんてしてない。このバッグだって、何か入ってるみたいだけど、まだ……」
「いえ、いいんです」
 まるで言い訳でも口にするように話す義文に、亜実は首を振ってみせる。
「先輩は、私達の飼い主なんですから。ですから、いつでもお好きなときに、部屋に来てくれて
いいんです」
「前田……」
「本当なら、私達がもっと早く先輩に、ここにいらしてもらわなくちゃいけなかったんです。どう
も、すみませんでした」
460亜実と有実(第3話):10:04/11/24 04:13:35
 頭を下げる亜実に、思わず何も言えずにいる義文。
 そんな彼に、姉の傍らから有実が歩み寄ると、声を掛けてきた。
「先輩。せっかくですから、部屋に来て下さい。今ちょうど、お茶菓子を買ってきたんです」
 手に持つビニール袋を持ち上げてみせる。そこにはシュークリームで有名な洋菓子店の名
前が印刷してあった。
「さあ、どうぞ。先輩は、私達に遠慮なんかする必要なんて、ないんですから」
「お、おい」
 少女に手を引かれ、義文は戸惑いながらも部屋の中に通された。
「お邪魔します……」
 外観も立派なマンションであるが、内装もそれ相応の造りであるらしかった。玄関や廊下も
こうした集合住宅にしては広めで、どうやら部屋の数もそれなりに多そうに感じられた。
「先輩。こちらにどうぞ」
 男の話が正しければ、ここは亜実と有実が二人だけで住んでいる部屋である。義文にとっ
て女の子の部屋に通されるのは、初めてのことだった。少しだけドキドキしながら奥に進む彼
が案内されたのは、日当たりのよい、ゆったりとしたリビングだった。
「お茶をいれてきます。コーヒーでいいですか?」
「あ、うん。ありがと」
 軽く微笑んで部屋を出ていく亜実。それを見送りながら、有実が義文に言った。
「先輩、お好きなところに座って下さい」
 促され、ソファーに腰を下ろす少年。肩に掛けていたバッグを降して傍らに置こうとしたとき、
彼は有実の目がそれを追っていることに気づいた。
「そのバッグ、中に何が入っているか、先輩は知ってるんですか?」
461亜実と有実(第3話):11:04/11/24 04:17:05
 その声には、明らかに『何か』が籠められていた。内心、その何かに押されそうになるのを
隠しながら、義文は応える。
「いや。さっき渡されたばかりで、まだ見てないんだ。部屋に行ったら開けてみろとか言われ
たけど……」
「そうですか」
 彼の答えを聞き、有実は少しだけ眉を寄せ、何かを考える仕草をする。が、すぐに顔を上げ
ると、少年の目を見ながら言った。
「先輩。どうぞ、中を見てみて下さい。それは当然、もう、先輩の物ですから」
「……」
 義文は、口をつぐむ。有実のその様子に、彼はあることを感じていた。彼女らが自身を見下
し、貶めるようなことを言うときの、そんな表情を少女は浮かべていた。それに彼自身、なんと
なくイヤな予感も含めて、カバンの中身に対して推察していることもあった。
「……じゃあ、開けてみるな」
 スポーツバッグをテーブルの上に置くと、義文はチャックを開ける。
 その中には、様々な形の器具が入れられていた。雑誌やビデオでは何度も見たことのある、
しかし実物を見るのは初めての、道具の数々。
 黒い布地の底には、男性器を模した器具や、革製の手錠や――要するに、性的に女性を
苛むための道具が、詰めこまれていた。
(……)
  何か苦い物でも飲み込んでしまったような、暗い気分が浮かび上がる。同時に、あからさ
まな浅ましい欲望がこみ上げてくるのを感じ、彼は一抹の自己嫌悪と共に眉をひそめた。
「有実ちゃん、ドア、開けてくれる? 両手がふさがっちゃって」
 そんな彼の耳に、亜実の声が飛び込んできた。お茶を準備して、戻ってきたのだろう。義文
は慌ててチャックを閉めると、バッグを足元の床に放り落とした。
462亜実と有実(第3話):12:04/11/24 04:19:44
 気まずい雰囲気で、3人はお茶を飲んでいた。
 姉妹が買ってきたシュークリームは、評判が高いだけあって、なかなか美味しかった。亜実
がいれてくれたコーヒーも、インスタントなどではない、きちんと豆を使った物で、いい香りがし
た。が、それでも部屋の中の雰囲気は、明るいものではあり得なかった。
(まいったな……)
 義文の頭の中には、さっき見たバッグの中身がしつこく浮かび上がってきていた。
 バイブや、ローター。あるいは皮の手錠と思われる物。要するにあれは、目の前の双子に
使われてきた物なのだろう。そしてそれを彼が手にしていることを、この姉妹は知っているの
である。
(これって、そういうことだよなあ?)
 つまり彼女たちは、その為に彼を部屋に上げたというふうにも受け取れるのだ。それを思う
と彼の胸の中で、知らず心臓がドクドクと高鳴ってしまう。
「ん……?」
 気がつくと、二人が彼を見ていた。その両目は、何かもの言いたげに、彼の方に向けられ
ている。
 問うような、探るような。請うような、誘うような……
「あの、さ」
 しかしそれを振り切るように、義文は声を大きくして言った。
(そうさ、俺はもう、決めたんだから。こいつらのことを、アイツみたいに扱ったりしないって)
「これから、三人でどこか遊びに行こうよ」
463亜実と有実(第3話):13:04/11/24 04:20:46
「え……どこかって」
 唐突な義文の言葉に戸惑う、亜実と有実。
「どこでもいいよ。ゲーセンでもいいし、カラオケでもいい。なんだったら、映画でも行く? こ
の時間なら、まだ最後の上映に十分間に合うし」
 しかし彼は、強引に言葉を続ける。すんなり話が進むなど、彼も思ってはいなかった。それ
でも、多少無理矢理にでも誘うつもりだった。昨日、一緒に帰えろうと誘ったときに、そうだっ
たように。
「あの……」
 有実が、確認するかのように訪ねてくる。
「それって、その……デートみたいに……って、ことですか?」
「いや、そう確認されるとナンだけど。まあ、うん。じゃあ、デートってコトで」
 あらためてそう言われてしまうと、なんだか恥ずかしくも感じる。勢いで押すことで紛らわして
いた部分を指摘され、彼は顔が少しだけ熱くなるのを自覚した。
 それを誤魔化すために、さらに言葉を続ける。
「まあ、そういうことで、このまま……」
「先輩、ごめんなさい」
 高揚した彼の声を遮って、亜実が口を開いた。
「え?」
 固まったように口ごもる義文に、少女は平坦な声で言った。
「すみませんけど、そういうことでしたら、私達はご一緒できません」
「………っ」
 高ぶった心が、急速に温度を下げていく。義文は一つつばを飲み込むと、少女に尋ねた。
「なんで。俺とじゃ、イヤ? なら、仕方がないけど……」
 だが少女は、首を横に振る。ポニーテールの黒髪が、その動きに従って左右に揺れた。
「そういうのじゃあ、ないです。先輩のことがイヤだとか、そういうのじゃあないんです」
464亜実と有実(第3話):14:04/11/24 04:22:58
「なら……」
 言いかける少年。それを押し止めて、亜実は言葉を継ぐ。
「だって、おかしいじゃないですか。デートっていうのは、普通、恋人とかとするものじゃないで
すか。
 私達は、先輩の、飼い犬ですよ? 飼い犬とデートなんて、そんなの、ヘンです」
「な……っ」
 彼女の言葉に呆気にとられて、義文は彼女の隣に座る有実に目をやる。双子の妹は、彼
の視線から逃げるように、顔を俯かせていた。その仕草は、明らかに彼の誘いを避けようと
するそれだった。
「そんな……そんなの、それこそヘンじゃないか。前田たちはイヌなんかじゃなくて、女の子だ
ろ? それを、そんな言い方なんて……っ」
「違いますよ、先輩」
 賢明に説得しようとする少年に、亜実は平静な声で応える。
「私達は、イヌです。先輩に喜んでもらえるように……その為だけにいる、先輩の飼い犬なん
です」
「前田……」
 それ以上、彼には何も言えなかった。これ以上何を言っても無駄だと、そうわかったから。
(………)
 冷えた彼の心の中に、さっきまでとは違う熱が沸き上がってくる。拒絶され、傷ついた彼の
心は、それをなんとか補おうとする。
(くそ……!)
465亜実と有実(第3話):15:04/11/24 04:26:34
 頭が、グラグラと揺れているようだ。理解できない彼女の言葉に対する混乱と、そして傷つ
けられたプライドに対するやり場のない怒り。
 ――それらを抱えた彼の目に、足元に置かれた黒いバッグが入ってきた。
「……」
 つい先ほど確認した、その布の中身。女性を縛り付け、責め上げ、苛むために作られた道
具の数々。
 それらの卑猥で、そして禍々しい存在理由と――そして彼の中に生まれた暗い感情とが、
ひとつに重なり合った。
「あの……ごめんなさい、先輩。でも、私達が先輩のモノであることは、本当ですから。先輩に
気持ちよくなってもらえるように、頑張りますから。だから……」
 妹の有実が、とりなすようにそう口にする。しかしその言葉に、義文はもう、あまり耳を傾け
てはいなかった。
「なあ、前田?」
 足元のバッグに視線を落としながら、義文は亜実に話しかける。さっきまでグチャグチャに
波立っていた頭が、今は妙に平静に感じられた。
「お前は、俺のイヌだから、だからデートなんて出来ないって。そう言うんだよな?」
 彼の雰囲気が変わったのが、伝わったのだろう。亜実は何かを探るように、おずおずと答
えた。
「はい。でも、だからといって先輩のことを……」
「じゃあ、さ」
 その彼女の顔を睨むように見返しながら、義文は言った。
「もしお前たちが俺のイヌだって言うなら、一緒にデートは出来なくても――それが"散歩"だっ
ていうなら、一緒に行けるよな?」
466232の名無しさん:04/11/24 04:31:49
 ……長々と来て、まだHシーンに入ってません ・・・ゴメンナサイ

 でも、まあ、この後はいよいよエロシーンの出番ですから、加速して
書き上げていく……つもり、です(迷
467名無しさん@ピンキー:04/11/24 07:49:26
キターーー!!
作者様、乙です。
468名無しさん@ピンキー :04/11/24 17:54:14
ここで寸止めですか、うぉー(つД`)

続き待ってますよー
469名無しさん@ピンキー:04/11/26 00:31:11
激しくキターーー!!
作者殿乙津です♪期待してます!!!!
470名無しさん@ピンキー:04/11/26 00:41:53
これで鬼畜になるか、愛を貫くか。

漏れとしては後者であろうとするが2人に迫られてずるずる・・・な展開キボンヌ
471名無しさん@ピンキー:04/11/26 03:18:22
深い時間の投稿お疲れ様です。
472名無しさん@ピンキー:04/11/27 14:01:06
三年ROMしてたエロパロ板に書き込むことになるとは…。
エロと純情のせめぎあいがGJすぎる。逆調教物なんて初めてだ。
続きを無茶苦茶楽しみにしてます。
473472:04/11/27 14:02:47
おっと失礼。エロ漫画小説板だな。
訂正ついでにもういっぺんいっとこう。GJ!
474名無しさん@ピンキー:04/11/28 15:59:28
ずっと期待ageしててよかったー!作者さん乙!!!
475名無しさん@ピンキー:04/11/29 18:01:55
マイヤ
476名無しさん@ピンキー:04/12/01 00:18:41
神キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
GJ!続き超きぼん!!!
477名無しさん@ピンキー:04/12/03 00:47:47
双子age
478名無しさん@ピンキー:04/12/05 14:30:00
age
479名無しさん@ピンキー:04/12/06 20:59:46
定期age
480名無しさん@ピンキー:04/12/06 23:58:09
期待age
481名無しさん@ピンキー:04/12/09 13:10:06
age
482名無しさん@ピンキー:04/12/10 23:38:38
age
483名無しさん@ピンキー:04/12/11 09:36:33
なかなか良い展開です。
簡単な背景では無い事が、storyに厚みを持たせています。
このまま、簡単な恋愛ものに移行しないことを願います。
484名無しさん@ピンキー:04/12/11 12:13:39
願うのは自由だが押し付けるなや
485名無しさん@ピンキー:04/12/12 01:22:31
できれば今年中に最新を見たいな
486名無しさん@ピンキー:04/12/12 20:08:38
adult
487名無しさん@ピンキー:04/12/15 01:46:58
age
488名無しさん@ピンキー:04/12/15 21:19:59
神さま
489名無しさん@ピンキー:04/12/19 01:03:04
age
490名無しさん@ピンキー:04/12/19 01:17:11
月野の新刊も双子ものだけど全く似とらん。
491名無しさん@ピンキー:04/12/20 18:33:14
sage
492名無しさん@ピンキー:04/12/23 00:39:07
犬とセックス…とどうしても考えてしまうけど
全然楽しみ
493名無しさん@ピンキー:04/12/24 00:13:32
ワロス
494名無しさん@ピンキー:04/12/26 23:57:35
age
495名無しさん@ピンキー:04/12/28 12:03:44
ほす
496亜実と有実(第3話):16:04/12/31 11:39:56
 映画館の中は開演直前にも関わらず、スクリーンの正面、中央付近に人がいるだけで、ほ
とんどが空席だった。
「ああ、やっぱり空いてるなあ」
 今、ここでは何年も前に高い評価を得た作品を上映していた。とはいえもともとが大衆ウケ
する作品でもなく、よほどの映画好き以外は見たがるプログラムではない。
 ――だからこそ、義文はここを選んだわけだったが。
「あの、先輩……」
 どこか不安そうな響きを感じさせる小さな声で、亜実が彼に話しかけてくる。彼女をよく見れ
ば、声だけでなくその華奢な身体そのものも僅かに震えていることがわかっただろう。顔色は
風邪をひき微熱でもあるように少し赤らんでおり、義文を見る瞳も、やはり熱をもったように潤
んでいる。
 彼女の隣にいる有実も、やはり姉と同じく、濡れた目で縋るように彼を見ていた。
「あそこがいいかな。あっちに行こう」
 だが義文は、そんな彼女たちの視線をあえて無視しながら、さっさと通路を進んでいく。そ
の後を、双子の少女たちはまるで鎖に引きずられるような不安定な足取りで付いていった。
「ちょうど良い席が空いてたね」
 そう言いながら少年が座ったのは、しかしスクリーンを見やすいとは到底思えないような席
だった。一番後ろの、一番端の席。このガラガラなホールの中、そんな場所を選ぶ人間は他
にはおらず、彼らの周りは全て席が空いている状態だ。
「どうしたの? 座りなよ」
 戸惑うような二人に、義文は彼の両隣に座るよう、促した。
497亜実と有実(第3話):17:04/12/31 11:42:34
「はあ……」
 席に腰を下ろし、亜実の口からほっとしたようなため息がこぼれ出た。反対側では有実が
やけにゆっくりと、何かを堪えるように椅子に腰掛ける。
「ギリギリだったね。もう、始まる時間だ」
 義文がそう口にしたちょうどそのとき、開演時間を告げるブザーの音が流れた。映画のスク
リーンが開き、館内の照明がゆっくりと消えていく。
 予告フィルムが流れ出し、やがて本編が始まった。静かな、ゆったりとした音楽と共に、牧
歌的な風景とノスタルジーを感じさせる素朴な田舎の町並みが映し出される。観客の視線が
自然とスクリーンに集まった。が、他から離れて座った三人のうち、前を向いているのは義文
だけだった。
「……んっ」「ふ……ぁ、くっ」
 彼の両脇に座る少女達は、耐えるように細い肩を振るわせながら、顔を俯かせている。そ
の噛みしめられた唇からは、泣き声にも聞こえる荒い息が小さく漏れ出していた。
「なんだよ、せっかく連れてきてあげたのに、映画を見ないつもりか?」
 小さな声で、そう二人に声をかける。それに対して、亜実はやはり泣き出しそうな顔を義文
に向けると、懇願するようにささやいた。
「あ、あの……お願いします。映画、見ますから……だから、お願いですから、せめてこれを
止(と)めて下さい……」
「"これ"……って、なんだっけ? はっきり言ってくれないと、よくわからないんだけど」
 意地悪く訊ねる、義文。そんな彼に、亜実は顔中を赤く染めながら、途切れ途切れの声で
哀願した。
「あの……ですから、私達の……中で動いてる、ろ、ローターを……」
498亜実と有実(第3話):18:04/12/31 12:18:17
「ああ、コレか」
 ポケットに差し込んだ義文の手に、冷たい指触りが返ってくる。つまみが付いた、プラスチッ
クの箱。
「でも、二人とも、どう見たって喜んでるみたいだし。本当に止めちゃったりして、いいのかなあ」
「そんな……うぁ、ん……っ」
 二人の胎内には、俗に言う大人のオモチャが入れられていた。さっき亜実が口にしたとおり、
ローターというやつだ。小さな卵形をしており、今もその振動で、少女達を内側から責め立て、
苛んでているのだ。
 言うまでもなく、これらは例のカバンに入っていたものだ。"あの男"から渡された、カバン。
コードレスのリモコン付きのそれが、ご丁寧なことに、同じ製品が二つ入っていた。もちろん、
双子をそろえて嬲るために、そうして揃えたのだろう。
「だって、普通に映画を見るのがイヤだって言ったのは、お前達だろ?」
 目に涙を浮かべて訴える亜実に、しかし少年は、冷たく応える。
「デートはイヤだ、散歩がしたいって。そう言ったのは、お前たちだぞ。だから俺は、こうしてお
前達と遊んでやってるんじゃないか」
 義文の中に、暗いドロドロした怒りに似た感情と、そしてそこから沸き起こる加虐への欲望
が渦巻いている。
(そうだ。俺のことを拒んで、こんなふうにさせたのは、お前達だろうに!)
 彼だって、はじめはこんな事をするつもりではなかったのだ。彼が望んだのは、"普通"に、
仲良く……しかしそれを否定され、こんなことをするように追いつめたのは、双子の方ではな
いか。
「気持ちいいんだろ? だったら、我慢してろよ」
499亜実と有実(第3話):19:04/12/31 13:39:08
「で、でも……、このままじゃ、声が……」
 スクリーンでは、主人公の老人が、孫娘に釣りの仕掛けの作り方を教えている。
 そんな画面を見るとも無しに見ながら、義文はポケットに入ったコントローラーのうち片方を、
適当に手に取った。
「わかったよ。じゃあ、止めるぞ?」
 断りを入れると、少年はつまみをスライドさせる。
「……きゅっ、ぁあ!?」
 その動作に反応したのは亜実ではなく、反対側に座る有実だった。思わず、といった声を
出してしまい、それから慌てて両手で口を押さえる。
「ふぐっ……、ん、んんん……っっ!」
 さほど大きな声ではなかったが、それでも静かな映画なだけに、思いの他よく通ったようだ。
離れたところに座っていた観客の何人かが首をまわし、煩わしそうに三人の方を見る。
「何やってるんだよ、有実。そんな変な声を出したら、他の人達に迷惑だろう?」
 しかし有実は、何も応えない。いや、応えられないといった方が正しいだろう。さっきまでより
も更に大きく体を震わせ、身体を縮こまらせながら、口元を押さえた掌の下から「ふうっ、ふうっ
……!」と荒い息をついている。
「……ああ、そうか。ごめんごめん。こっちは、有実のローターのスイッチだったのか」
 わざとらしく悪びれながら、義文はさらにコントローラーを操作する。
「ぐ……く、あっ、あ、あ……」
 懸命に声を殺しながら、身体を二つに折って耐える有実の体内から、小さく『bubububu……』
という音が洩れ出してきた。
500亜実と有実(第3話):20:04/12/31 16:22:08
「じゃあ、こっちが亜実のだね」
「え……あの、せんぱ……やっ、んん……っ!」
 もう片方のコントローラーに手を伸ばし、そちらもつまみをスライドさせる。急激に強まった
はずの身体の中からの刺激に、亜実は身体をビクリと大きく震わせ、だけれど咄嗟に着てい
たパーカーの袖を噛みしめて、声が出てしまいそうになるのを我慢した。
"bububu……"
 自分が戯れで機械を操作するたびに、ついさっき自分を拒絶した二人が、思うがままに悶
える。それが義文の心を昂ぶらせる。
「ふ……う、ん……っ!」
 この暗がりでもわかるほどに、耳まで真っ赤にして、汗を浮かべながらも、亜実は声を出さ
ずに啼いている。涙を溢れさせながら、恨むように、それでいて請うような視線が、上目遣い
に義文に向けられる。
「く……ぁ」
 快楽と、苦痛。その両者に板挟みになってあがく彼女は、堪らなく魅力的だった。
 だが、妹の有実は少し違った。
「ふあ……あ、ん……あぁぁっ!」
 ぎゅっと自分の身体を抱きしめるようにしながら、それでも我慢できずに、喉から声が溢れ
出す。必死に我慢しようとはしているようだが、噛みしめた唇の隙間から押さえきれずにこぼ
れ落ちる声は、それを耳にした人間の注意を引くには十分な大きさだった。
「や……人が、いるのに。……声、がまん……できな、あ、くぅっ!」
 事実、さっきから観客のうちの数人が後ろを向き、チラチラと確認するかのような視線を送っ
てきていた。
501名無しさん@ピンキー:04/12/31 17:00:56
神様キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

乙です!!!乙です!!!!
502亜実と有実(第3話):21:04/12/31 18:38:59
「や……だ、ばれちゃ……せんぱい、お願いし……ます」
 顔を歪め、上気した頬にポロポロと涙を流しながら懇願する有実。その惨めで、限りなく淫
らな表情に、義文の亢奮はいっそう高まった。
「有実はダメだな。亜実の方は、こんなに頑張れるのに」
 そんな少女を追いつめるように、口にする。
「昨日だってそうだ。声を出すなっていったのに、入れてやったら、恥ずかしげも無く声を出し
て」
「そ、そんな……ううっ、わた、わたし……っ」
 甘い嗜虐の味に、義文も、ただ見ているだけなのには限界が来る。ズボンの中では、少年
の欲望の中心が、窮屈に閉じこめられている状況に抗議するように、ズキズキと脈打ってい
た。
「仕方がないな。じゃあ、口を塞いでやるよ」
「うぅ……、え……ああっ?」
 興奮のため、手つきがやや乱暴になってしまった。義文は少女の頭を髪ごと掴むと、自分
の股間へと引き寄せた。
「ほら、わかるだろ? 二人があんまりいやらしい声をあげるから、こんなになっちゃったんだ」
「あ……」
 布地を通しても、押しつけられた顔に、熱と硬さを感じたのだろう。有実の動きが、一瞬止ま
る。
「声を出して、周りの人にバレたくないんだろう? だったらコイツを貸してやるから、早く出し
て、その口を塞ぎなよ」
503亜実と有実(第3話):22:04/12/31 18:45:29
「うあ……ぁぁっ」
 恐らくは、全く余裕が無くてだろう。有実は小さくうめき声を上げながら、無言で彼のズボン
の前に手の平を這わせる。カチャカチャと、小さな音を立ててベルトを外し、ズボンのジッパ
ーを降ろすと、細い指でトランクスをかき分け、彼のモノを取りだした。
「ふあ……、あ、ぁ……」
 解放され、バネが弾かれたように外に現れた肉の起立を、有実はためらいも無しに口に含
む。
「ん、んんん……!」
「う……っ」
 高まりきっていた部分が、ぬめった温かい場所にくるまれる、強く吸われる。背筋を駆け上
がった痺れに、少年は小さく呻いた。
「ふ、ん……んぁ、んん……」
 そんな彼の反応を認識しているのかどうか。下半身からの快感に溺れそうになるのを、必
死でしがみつくように、有実は口の中のペニスに奉仕する。吸い上げ、舌を絡ませ、より深く、
その先端が喉の奥まで届くほどに顔を被せていく。
「じゅ……、ふ……あぁ」
 このまま、全てを少女の口に飲み込まれてしまうのではないか? そんな感覚さえ持ちなが
ら、義文はまだ咥えさせたばかりだというのに、すぐにでも果ててしまいそうな衝動を腰に感じ
てしまった。
「くっ」
 いくらなんでも、まだ早い。もちろん男としてのプライドもあったが、それ以上に、この狂った
快感の世界を少しでも長く漂っていたい、そんな気持ちから、彼はぎゅっと奥歯に力を込めた。
504232の名無しさん:04/12/31 18:47:50
>レスを付けて頂いた皆さん
 ありがとうございました。こんな感じで、再開です。
 このノリで、一気に行けるといいんですが……
505名無しさん@ピンキー:04/12/31 21:09:29
焦らなくてもいいですよ。首を長くして待ってます
506名無しさん@ピンキー:05/01/01 21:41:20

232さん乙です。マターリやってください♪
507名無しさん@ピンキー:05/01/03 17:09:27
市販ものの話題はストップしちゃったんですか?
508名無しさん@ピンキー:05/01/03 17:26:43
あるなら別にいいんじゃない?
509名無しさん@ピンキー:05/01/04 00:24:08
大丈夫だろうけど、age
510名無しさん@ピンキー:05/01/05 13:54:44
期待age
511亜実と有実(第3話):23:05/01/06 06:40:28
 股間を煽る快感から気を紛らわせようとスクリーンに目を向けるが、ゆったりした流れの映
画であることもあって、上手くいかない。
 ふと、視線に気づいて脇を見ると、亜実が彼を見上げていた。さっきまで同様、袖を噛んで
声を殺して、ふうふると震えながら目を潤ませている。その目は、彼に許しを請うていた。
「亜実は、がんばり屋さんだね」
 しかし彼女のそんな仕草は、今の彼にとっては絶好の相手を見つけさせることにしかならな
かった。ペニスをくるむゾワゾワとした刺激に耐えながら、義文は手を亜実の股間へと伸ばし
た。
「くぅ……んんっっ!」
 スカートの下に手を伸ばすと、その下はもうぐっちょりと濡れていた。下着を触っただけで、
水音がしそうだった。その手触りに満足と興奮を覚えつつ、彼は手をさらに進める。下着の中
に指を侵入させ、ローターの入れられたその入り口付近を軽く引っ掻くように擦りあげた。
「――――っっ!!」
 ブルブルと全身を震えさせながら、亜実は身体を小さく丸めて、こらえている。少女のその
姿は義文の嗜虐心を満足させ、心に余裕を持たせた。
 隣の席に座り、上体を伏せ義文のモノを一心に吸い上げる有実と、全身の力を振り絞って
歯を食いしばり声を抑える亜実。こうなれば二人の姿は前の席の背もたれに隠れてしまい、
他の観客からは見えなくなっている。
「二人とも、バレたくなかったら、そのまま声を出すなよ?」
 分かり切っていることをわざわざ口にしたのは、この異常なシチュエーションで淫らな行為
に背を震わせている双子達に、あらためて恥辱感を与えるためだった。
512亜実と有実(第3話):24:05/01/06 06:41:30
 左手で彼の起立に奉仕する有実の頭を股間に押さえつけながら、右手で亜実の秘部をか
き回す。映画館という日常的な場所で行われる、非日常的な狂った行為。そこから受ける興
奮と刺激に声を噛み殺しているのは、少年も一緒だった。
 離れているところに座っている他の観客のことなど、もうあまりかまってはいられなかった。
"くちゅ……くちゅ"
 「ん……ふっ、んっ……!」
 右手はより熱心さを持って、啼き声を喉の奥に封じながら震える亜実の、熱くぬめった粘膜
と小さく硬さを増した肉の芽をなぶり、
"じゅ……、ぴちゃ……"
  「んくっ……、んん……っ!」
 左手は彼の股間に這いつくばるようにして顔を埋める有実の後頭部を押さえ込み、心地よ
い濡れた温もりの中に少しでも深く自身を埋没させようと欲する。
「くっ……二人とも、すごい……すごく、可愛いよ」
「ふぅっ……せんぱ、……い」
 ぽろりと義文の口からこぼれだした言葉に、姉妹が反応する。亜実は花心をさらに熱くし、
蜜を溢れさせ彼の指を濡らす。そして有実は喉まで彼のモノを迎え入れようと口元を沈めな
がら、より熱心に口の中で舌を押しつける。
「ん、くっ……はあっ、はあ……っ!」
 熱く籠もった息遣いが、薄暗い映画館の隅に座る三人の周囲をグルグルと回る
513亜実と有実(第3話):25:05/01/06 06:44:04
 スクリーンに投影される映像に合わせて踊る明かりと絡まりながら目の前がチカチカと揺れ、
耳元でドクドクと騒ぐ拍動の音とスピーカーから流れる音響とが、ぐちゃぐちゃに混ざり合って
聞こえる。
 そんなめちゃくちゃに入り乱れた異常な感覚に包まれながら、義文は自らの欲望を、堪えき
れず迸(ほとばし)らせた。
"どく――っ!"
「んぅっ! ………ぅくっ、んく……」
 声を剛直で封じられたまま、喉の奥に吐き出された精液を必死に嚥下する有実。口いっぱ
いに溢れかえった性臭を僅かでももらすまいと唇を引き締め、喉を鳴らす。
「〜〜〜〜……っっ!!」
 ガクガクと腰を震えさせながら彼女の口の中に射精する少年を、股間をまさぐる彼の指を
通して感じ取ったのだろう。彼の絶頂に合わせるように、亜実もまた、全身をブルブルと震わ
せながら達するのが、気配で分かった。
「はあっ、はあっ、はあ……」
 ゆっくりと、永劫に感じた瞬間が過ぎ、真っ白に染まった視界が徐々に正常に戻っていく。
暗がりの中顔を上げると、まだ映画は上映している途中だった。
 まだ麻痺が残る頭で周囲の様子を確認すると、暗がりの所為で顔はよく分からないが、観
客の一人が不審そうに三人の方に目を向けてきているのがわかった。
 彼の股間には、未だ有実が顔を埋めていた。ぴちゃぴちゃと小さく音を立てながら、彼の汚
れた分身を、舌で後始末している。その髪を手の平でねぎらうように撫でながら、義文は双子
達に呼びかけた。
「二人とも、出ようか? 映画、もうストーリーもわからないし」
「はい……」
 三人は簡単に身支度を整えると、上映中の劇場から立ち去った。
514名無しさん@ピンキー:05/01/06 22:49:14
神きてたアゲ
515名無しさん@ピンキー:05/01/06 22:57:45
おお、もう来てますね。今年も宜しくお願いします。

と、もうちょっと進むと亜実と有実の微妙な違いが見えてくるのかなと思ったり。
…詣でてるだけで俺が気づいてない可能性もあるけれど(´・ω・`)
516名無しさん@ピンキー:05/01/06 23:51:24
皆さん今年もよろすく
517名無しさん@ピンキー:05/01/07 00:46:15
ことよろage
518名無しさん@ピンキー:05/01/12 08:32:46
歴史は繰り返すのか・・・
519名無しさん@ピンキー:05/01/12 19:34:21
>518
歴史??
520名無しさん@ピンキー:05/01/16 15:56:00
age
521名無しさん@ピンキー:05/01/19 10:04:48
投手
522名無しさん@ピンキー:05/01/19 21:28:45
野手
523名無しさん@ピンキー:05/01/27 10:41:55
ほす
524名無しさん@ピンキー:05/01/28 13:00:48
かわく
525名無しさん@ピンキー:05/01/28 13:45:29
しなびる
526名無しさん@ピンキー:05/01/30 19:48:23
オカズ
527名無しさん@ピンキー:05/01/31 08:27:19
age
528名無しさん@ピンキー:05/02/05 02:02:08
AGE
529名無しさん@ピンキー:05/02/07 20:10:42
外野手
530名無しさん@ピンキー:05/02/10 00:07:33
オフサイド
531名無しさん@ピンキー:05/02/10 01:16:36
フラット7
532名無しさん@ピンキー:05/02/10 02:35:40
キラー7
533名無しさん@ピンキー:05/02/10 16:13:47
2トップ
534名無しさん@ピンキー:05/02/15 00:02:17
ロスタイム
535名無しさん@ピンキー:05/02/15 11:59:53
コロッケ
536名無しさん@ピンキー:05/02/15 14:56:20
グランドスラム
537名無しさん@ピンキー:05/02/16 00:07:01
グランドクルス
538名無しさん@ピンキー:05/02/16 22:56:34
アバン
539名無しさん@ピンキー:05/02/17 19:48:53
アバンストラッシュ
540名無しさん@ピンキー:05/02/17 23:40:27
ベギラゴ
541名無しさん@ピンキー:05/02/18 08:59:56
アビルユウ
542名無しさん@ピンキー:05/02/18 13:45:06
ダンボール
543名無しさん@ピンキー:05/02/18 19:39:03
強盗
544名無しさん@ピンキー:05/02/18 21:32:19
ゴートゥーエロ
545名無しさん@ピンキー:05/02/20 21:17:25
ホリエモン
546名無しさん@ピンキー:05/02/20 22:54:03
そんなマメに保守せんでも一月くらい余裕でもつぞ。
547名無しさん@ピンキー:05/02/23 00:32:12
なかなか神が来ないからさ
548名無しさん@ピンキー:05/02/23 19:55:32
神、いわゆるゴッドですね
549名無しさん@ピンキー:05/02/24 23:20:37
保守の度にageてれば気付くかもしれん
550名無しさん@ピンキー:05/02/24 23:26:09
亜美有美の人は自分のサイト保守して欲しいなあ
551名無しさん@ピンキー:05/02/25 14:33:35
9氏のサイトへの行き方知ってる?
552名無しさん@ピンキー:05/03/01 18:30:29
ほし
553名無しさん@ピンキー:05/03/04 12:07:35
ひゅうま
554名無しさん@ピンキー:05/03/07 22:49:47
「はぁっ、はぁ……っ」
 荒い息をつきながら、義文は腰を降り続ける。そんな彼を包む柔肉が、突然"ビクリッ"と動
くのが伝わってきた。
「ひ………あっ!?」
 見れば、有実の身体の下で、亜実があらためてスカートに顔をもぐり込ませていた。もぞも
ぞと彼女が身動きするたびに、ぴちゃぴちゃと猫がミルクを舐め取るような音が小さく聞こえ
る。
 やがて、義文と亜実によって加えられた刺激の結果だろうか。男性をくるむ膣壁が、徐々に
湿り気を帯び、それに伴い出入りするペニスの運動が楽に行えるようになってきた。
"ぶちゅ……、ぐちゅ……"
 互いの性器と、そしてその間に介在するいやらしい粘液が絡み合う音が、トイレの中に響く
ようになった。
「あ……ああ、せんぱい……」
 ようやく、素直な快感が得られるようになったのだろう。有実の息遣いのなかにも、甘い、媚
びるような色合いが混ざり始めた。
「く……有実っ!」
 義文の目の前で、後ろでまとめられたポニーテールの髪が、ゆらゆらと揺れている。その間
から覗く白いうなじに吸い寄せられるように、彼は唇を近づけた。
「ふ……ああ、あっ」
 すべやかな肌に唇を寄せ、軽く舌でなぞっただけで、有実の背中がブルブルと小さく震えた。
 その反応が嬉しくて、義文は髪の間にさらに深く顔を寄せる。ほとんど噛みつくように、少女
の首の後ろを唇で愛撫した。
555名無しさん@ピンキー:05/03/07 22:52:45
もう彼の脳裏からは、当初感じていた、学校のトイレというこの異常な場所での行為への戸
惑いなど今では消え去っていた。むしろ倒錯したシチュエーションでの性臭に満ちた空間が、
彼の興奮をさらにかき立てる役割を果たす。
 時折いやいやをするように首を左右に振ると、その動作により義文の目の前で、長い髪が
サラサラと揺れた。多分、シャンプーの香りだろう。彼女の髪の匂いが、少年の鼻腔をくすぐ
る。
「ふぐっ、ううっ、……んうっっ!」
 布の隙間からくぐもった喘ぎ声をもらす有実もまた、やはり快感に支配されているようであっ
た。黒髪の隙間から覗く耳や首筋は真っ赤に染まり、なにより、より深く、より大きな動きを求
めるように、貪欲な動きで腰をくねらせる。
"ぐちゅ、ぶちゅっ!"
 義文のモノを咥え込み、縋るように締め付けてくる秘壺は、熱く、そして水気をまして彼の律
動を受け止めた。肉棒、とくにカリの部分に、微少な凹凸を感じさせながら絡みついてくる。
「ん、んん、ふう……ぁ」
 目元に涙を滲ませながら、背後から自分を犯す少年を、有実は媚びるような揺れた視線で
見た。上体を個室のドアに寄りかからせ、それでも身体を支えるだけの力が上手く入らない
のか、脚がガクガクと震えていた。
(俺が、コイツを感じさせてるんだ)
 その喜びと自信とが、少年の動きを、さらに大胆なものにする。
556名無しさん@ピンキー:05/03/07 22:53:40
少女の躰に後ろから回した腕を、義文は探るように動かしていった。
 はじめはウエストを押さえていた手が徐々に動き、ブラウスの裾から服の中に這い入る。少
女のきめ細かな肌の感触を確かめるように手の平でさすりながら、引き締まった腹や、肋骨
の凹凸を僅かに浮かべた脇腹を、徐々に下から上へと撫でていく。
「うん……んんっ、ふ……くぅっ!」
 やがて指先が胸の膨らみに達すると、義文は下着の上から、魅惑的な肉の丘を乱暴にまさ
ぐった。
 やや堅めの布地に包まれた乳房を、手の平で揉みしだく。
「う、ふ……く、んんっ」
 その彼の愛撫を、つよい快感として捉えたのだろう。有実は小柄な身体を、きゅっと縮こま
らせる。
 そうした少女の反応、ひとつひとつが少年の好奇心を満たすものであり、少女に対しての愛
おしさを感じさせるものであり――そして何より、彼の牡としての征服欲を心地よく満たすもの
だった。
「はあっ、ふ……はあっ!」
 そうした、精神的な興奮が強く作用しているのだろう。昨夜も何度も少女達に射精し、今日
もついさっき双子の姉にぶちまけた彼だったが、息を荒く乱しながら腰を叩きつけるうちに、
これまでよりは時間がかかりながらも、再び射精への欲求がこみ上げてくるのを感じた。
"じゅぶ、ぐちゅ……っ"
557名無しさん@ピンキー:05/03/07 22:54:19
「ウンコ漏らしちゃったんだ」
少年は唐突に言う。
558名無しさん@ピンキー:05/03/08 05:27:33
神降臨?
559名無しさん@ピンキー:05/03/08 06:33:33
>>554
>>365あたりからの部分を書き直してる感じだけど……
557のオチを書きたかったのか??
560名無しさん@ピンキー:05/03/11 11:07:49
神様
561名無しさん@ピンキー:05/03/11 20:39:04
仏様
562名無しさん@ピンキー:05/03/11 20:46:31
稲尾様
563名無しさん@ピンキー:05/03/11 22:55:05
コテ使ってないし、別人と考えてしまう俺はダメなんだろうか・・・
564名無しさん@ピンキー:05/03/12 09:04:57
別人だろ?
565名無しさん@ピンキー:05/03/12 22:39:49
あぁ〜神様・・・

早く(´д`;ハァハァ


566名無しさん@ピンキー:05/03/15 11:54:10
あげまん
567名無しさん@ピンキー:05/03/15 23:27:35
さげまん
568名無しさん@ピンキー:05/03/16 10:44:25
あげまんちょハァハァ
569名無しさん@ピンキー:05/03/17 10:40:16
まだかなぁ?
570名無しさん@ピンキー:05/03/18 23:47:47
保守
571名無しさん@ピンキー:05/03/20 23:10:15
(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ
(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ
(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ
(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ(´Д`;ハァハァ
572名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 07:27:03
定期あげ
573名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 10:30:34
            ?           ?            ?   ?  ?  ?
   ??      ??             ??  ??      ???? ????
  ??::                         ??
  ???::           ?               ??
 ????::?::         ????????      ????  ? ????
  ??????::?:::                 :::?::??? ?  ?
  ???????::?::?::::: :: ::   ::::?::????????? ???
   ?????????::?:::?:::::::?::??????????? ???
574名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 23:50:31
神は来ないのか・・・
575名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 00:34:20
まだ大丈夫だとは思うけどね。
576名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 21:15:50
俺は信じているぞ。
577名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 13:15:45 ID:KZaR1Ayf
パワーの補給
          r'つ'つ  〜   〜   〜
         /./r;;'つ    〜    〜      (・∀・)神
        ,i  ̄ヽ'`r''つ 〜    〜
       (_,つ__,,ノ
        //
578名無しさん@ピンキー:2005/04/30(土) 12:04:26 ID:BlwC9Q4+
神様〜
579名無しさん@ピンキー:2005/04/30(土) 20:20:45 ID:YSxFtIpr
仏様〜
580名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 04:52:13 ID:lKHJ8LVS
たけちゃんマン様〜
581名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 23:02:45 ID:MDDtS0Ux
こんなスレがあったのか。知らなかったぜ。
先日スレタイに該当する条件のエロ漫画を読んだので、せっかくだからカキコ。

Cuvie「HAPPY PEOPLE」(全20ページ/掲載雑誌:美少女的快活力/出版社:光彩書房)
 会社から帰宅した彼氏。そこには愛しい彼女が帰りを待っていてくれた。
早速愛し合う(?)二人。時折、まるで自分自身が二人いるような、
変わった事を言う彼女に首を傾げていると、クローゼットの中からもう一人の「彼女」が……

……と言うお話。双子にも色々あると思うけど、このお話の双子姉妹は一卵性双生児で、
全く見分けがつきません。「大好きな彼女が二倍ハァハァ(;´Д`)」と言う人はどうぞ。
582名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 23:09:22 ID:MDDtS0Ux
あ、掲載雑誌だけど、快活力の、3号(vol.3)だった。
発売してから既に一月近く経つので、まだ書店で売っているかな……(汗)
隔月刊誌なので、ある所にはあると思うけど。

もうちょっとこのスレ見つけていればなぁ……
583名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 10:05:30 ID:OK7W+RZg
>>581
報告乙。
カナリ興味が湧いたので、探してみるよ。
584名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 21:42:45 ID:RrEWqu8Q
あきらめたら試合終了かなと思っている
585名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 23:56:29 ID:KZvhZljL
                   r、ノVV^ー八
                 、^':::::::::::::::::::::::^vィ       、ヽ l / ,
                 l..:.::::::::::::::::::::::::::::イ      =     =
                    |.:::::::::::::::::::::::::::::: |     ニ= 仙 そ -=
                  |:r¬‐--─勹:::::|     ニ= 道 れ =ニ
                 |:} __ 、._ `}f'〉n_   =- な. で -=
  、、 l | /, ,         ,ヘ}´`'`` `´` |ノ:::|.|  ヽ ニ .ら. も ニ
 .ヽ     ´´,      ,ゝ|、   、,    l|ヽ:ヽヽ  } ´r :   ヽ`
.ヽ し き 仙 ニ.    /|{/ :ヽ -=- ./| |.|:::::| |  |  ´/小ヽ`
=  て っ 道  =ニ /:.:.::ヽ、  \二/ :| |.|:::::| |  /
ニ  く. と な  -= ヽ、:.:::::::ヽ、._、  _,ノ/.:::::| | /|
=  れ.何 ら  -=   ヽ、:::::::::\、__/::.z先.:| |' :|
ニ  る と   =ニ   | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|'夂.:Y′ト、
/,  : か   ヽ、    | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::_土_::|  '゛, .\
 /     ヽ、     | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|:半:|.ト、    \
  / / 小 \    r¬|ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| \
586名無しさん@ピンキー:2005/05/29(日) 01:32:00 ID:zK17eTmh
ttp://www.web-myoung.com/0507mag/0507shiro.html
これはどんなもんなんでしょ?
見た人います?
587581:2005/06/01(水) 03:36:57 ID:kgZtR6IN
双子物のエロ漫画、一つ思い出したのでカキコ。
草野紅壱という人が阿吽(ヒット出版社)の4月号で双子姉妹描いていました。

同じ先輩を好きになった双子の姉妹。互いに譲る気がない二人は決着をつけるべく、
先輩を自宅に呼んでエロ対決するが……

…なお話。二ヶ月以上も前の話なんで、漫画のタイトルは忘れてしまったが、
24ページほどだったかと。この双子も区別がつかなかったはずです。
588581:2005/06/01(水) 03:38:24 ID:kgZtR6IN
ていうか、もっと早くこのスレを(ry
589名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 04:26:14 ID:B6s6LqC+
双子の姉妹で毎晩いちゃいちゃしてたが、母が再婚し義弟ができる話で、
義弟が風呂に入ってるときに双子の姉妹が入ってきて
姉の方が妹に入れさせる。挿入した瞬間、義弟が「あつい」と一言。

次の日?義弟が親のSEXを目撃しオ○ニー。それを目撃した双子が弟におしおき
姉が、あそこを舐めさせ、おしっこを飲ませる。その後姉が挿入させるが入らず
妹が、姉をくすぐるとあっさり挿入。
こんな内容のご存知の方いらっしゃいましたら教えていただけませんか?
590名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 01:02:22 ID:ZxIhxErT
ネ申降臨期待age
591名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 02:40:51 ID:ahW5WMd1
忘れてませんか?
592名無しさん@ピンキー:2005/07/11(月) 15:18:17 ID:DOKnBjVH

593池沼超人魔パンダ ◆.MAPANDA.. :2005/07/19(火) 14:13:34 ID:xLHcm6xq
見捨てられた希ガス
594名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 23:13:45 ID:Ih7ZYwnD
sage
595名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 11:21:50 ID:Mj7i2AY1
あきやまけんた、という人の漫画で双子物発見。


「でこ☆ぼこ☆triples」20ページ
掲載雑誌:阿吽2004年6月号/収録単行本:「リロード!!」

両親の仕事の都合で、よく親戚に預けられていた双子の姉妹。
二人は親戚のお兄ちゃんと仲良しに。今では一つ屋根の下で……


「ふたりになるの」16ページ
掲載雑誌:阿吽2005年1月号/収録単行本:「ぱら☆いそ」

妹が何やらドタバタと慌てている様子……なぜなら妹が突然二人になっていたからだ?!
兄は喜々として、二人になってしまった妹に各々ブルマとスク水を装備させ……


最近のじゃなくて、すまんのう。(´・ω・`)
596ていうか581:2005/07/28(木) 11:25:49 ID:Mj7i2AY1
>>589
その話、どこかで読んだんだが、全然思い出せない……orz

その代わり、今日辺りにでもネ申アイテム探してきますよ……
597名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 02:18:24 ID:BMlhWFHJ
もうすぐコミケだな
598名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 22:45:46 ID:Y9oJUtFr
こんな双子もありますよっと

ttp://flashcom.hp.infoseek.co.jp/game.html
599581:2005/08/17(水) 23:14:41 ID:d2PAePCt
これは既出かな?

影乃いりすの単行本「ぷちっと」(茜新社)に6話(80ページ)ほど。
「ぷちプリンセス」シリーズが該当作品。>>203で既出かな?

ベンジャミン「だって好きだもの」(同上)に5話ほど。
「シルシをください」シリーズが該当作品。ただし、双子と判明するのは2話目の終盤です。

島本晴海。「はれ☆ゆき」(ワニマガジン)
双子モノの連載作品。毎回、双子の片方とHします。今のところ、3Pはなかったはず。
600581:2005/08/17(水) 23:23:24 ID:d2PAePCt
車海老「2 ZONE」(掲載雑誌:コミックジャンボ 2005年9月号)
 学校をサボってまで、兄が双子の妹とHするお話です。
これはまだ読めるんじゃないかな?

 あと、反村幼児の単行本「Little Drops」に、双子の従姉妹モノ(…だったと思う)が一話。
冴草こはくの単行本「L.O.F 〜あいフル〜」に、再婚による義理の妹(双子)モノが一話。


……もうネタ切れです。orz
601名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 09:58:28 ID:0udQGHyD
飯島優希「ふたご注意報♥」(掲載雑誌:コミックメガストアH 2005年9月号)
 タイトルのまんまです。チェックはお早めに。
602名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 16:37:05 ID:B8Vw1XYd
思い切り双恋の白鐘姉妹だったな>飯島
603名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 23:51:00 ID:FFYSJzW3
雅舞罹-L「ふたごえっち」(掲載雑誌:コミック マショウ 2005年10月号)
 タイトルのまんm(ry
604名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 18:52:29 ID:GhStFXJ9
De「双子と散歩っ♥」(COMIC ポプリクラブ 2005年10月号 掲載)
ようやくトランプ勝負に勝った兄が双子の妹に罰ゲームをさせるお話。
605名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 18:05:22 ID:gSdAQIpd
なんつうか、あるんだなこういうの。

【社会】中3の双子姉妹を誘拐、24歳配管工の男を逮捕…東京・足立区

1 :ままかりφ★:sage :2005/09/06(火) 12:49:39 ID:???0
東京・足立区で中学3年生の双子の姉妹を誘拐したとして、
都内に住む配管工の男が警視庁に逮捕されました。

未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは、東京・足立区に
住む配管工、八鍬健一容疑者(24)です。

八鍬容疑者は今月3日の午後5時半頃、足立区の公園で遊んでいた
中学3年生の双子の姉妹(14)に「公園にでも行かないか」と声をかけ、
連れ去った疑いが持たれています。

八鍬容疑者はその後、姉妹を足立区内に住む知人の自宅に連れて行き、
「仕事に行っている間、こいつらをみてくれ」と言って引き渡しましたが、
姉妹は6日未明、無事保護されました。

調べに対し八鍬容疑者は容疑を認めた上で、「姉妹が親とけんかした
というので連れ回した」と供述しているということです。

(p)http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3111138.html

※動画URL: (p)http://news.tbs.co.jp/asx/news3111138_12.asx
606名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 12:20:27 ID:7i2Ef4hK
まったく、「なんつうか」って感じだな。
607名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 16:38:49 ID:b2DPwWEH
おや?

双子誘拐事件新たな展開か!?誘拐されたのは実はアイドル?
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/news/1126110519/

1 :依頼53 :2005/09/08(木) 01:28:39 ID:iHvMyZwH0

【社会】中3の双子姉妹を誘拐、24歳配管工の男を逮捕…東京・足立区
(p)http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1125978579/

841 名前:名無しさん@6周年投稿日:2005/09/08(木) 00:24:41 ID:4kYYdLmQ0
ここの双子が急に活動停止してるわけだが
(p)ttp://www.sip-iwate.com/loveyours/

偶然だとは思いますが・・・


諸事情により予定が組まれていた原宿REKIO、撮影会を中止させて頂きます。
また、DIARYの方も更新を一時停止させて頂きます。皆様には心からお詫び申し上げます。
608名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 00:31:18 ID:DXLVk7FV
サルベージ
609名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 19:27:17 ID:QYKxy+J5
232氏は、今は他スレで書いてるっぽいけどね・・・・
610名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 07:04:45 ID:FR/dzNHA
何だよ尻切れで放置かヨ
611名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 09:25:11 ID:C85iQ17q
もともと完結作が少ない人だよ>232氏
612名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 20:09:07 ID:olBTFrVt
>>609
何処のスレ?
613名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 20:56:58 ID:E43nqqR9
>612
多分だけど、エロパロ板のハーレムスレ
614名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 02:54:20 ID:RFJwbyKh
>>613
thx.
615名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 07:38:34 ID:QzCR2mJZ
232氏が誰だかようやくわかった。
616名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 23:31:58 ID:xRubMT9m
SASAYUKi「ツイツイ」(22ページ/COMIC パピポ 2005年11月号 掲載)
兄が双子の妹とHしてしまうお話。続き物っぽい?

あと、あかざわREDが、ポプリクラブで双子モノを連載するらしい。
617名無しさん@ピンキー:2005/09/29(木) 23:33:35 ID:kTXzADsY
単行本を待つと来年以降かァ・・・
618名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 01:04:19 ID:Zgv3ZPlZ
親子丼キボンヌ
619名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 23:18:22 ID:T2Ae3mBe
「亜実、とんじゃう!!」
620名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 10:16:25 ID:c1WdujNe
捕手
621親子丼:2005/11/19(土) 13:06:08 ID:kH8xbXv7
「へい、親子丼おまち!」
和食処“村正”の店内。オヤジが充実した笑顔で客に告げた。
差し出されたオヤジの両手には一杯の丼があった。
622名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 22:31:14 ID:gEH9XUIc
623名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 18:47:17 ID:AhZcFjcL
突然双子と同居する事になって見分ける方法としてお尻にあるホクロを探す話で始まる
文庫サイズのエロ漫画の詳細知らない?
他の話は海水浴で飴で出来た水着を使った競技をしたり
運動器具で色々エッチな事をしたり
最後は学校でノーパンの娘を探したら実は先生がノーパンだったっていう話
624名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 23:44:17 ID:ywlz2psk
「亜実、とんじゃう!!」
625名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 00:33:56 ID:B0JtqIlk
続きマナカナ
626名無しさん@ピンキー:2006/02/09(木) 06:30:34 ID:XOPsBb8E
未だに亜実と有実の続きを待ってるのは俺だけかな?w
627名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 01:51:43 ID:FF+AhMlU
>>626


でも、こればかりは作者様のやる気が
出るまで待つしかない。
628名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 12:53:09 ID:eg3hvA6k
作者がここのこと覚えていたらだけどな
629名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 00:23:05 ID:HTcov9JV
最近ハーレムスレにもこないしなあ。いまどこかで書いてる?
630名無しさん@ピンキー:2006/02/12(日) 07:03:09 ID:LPYLnJmt
ご本人のサイトに行けばいんじゃね?
631名無しさん@ピンキー:2006/03/05(日) 23:43:54 ID:atGetEep
632232の名無しさん:2006/03/06(月) 21:56:19 ID:DE9IQzJN
 こっそりと……一年ぶりに
633亜実と有実(第3話):26:2006/03/06(月) 21:58:28 ID:DE9IQzJN
 映画館のすぐ近く、路地裏の奥に小さな公園があることを、義文は知っていた。
 目立たない、昼間でもめったに人がいることのない公園。その存在さえ、知っている人間が
どれほどいるのか疑問にさえ思える、一日のうち僅かな時間しか日さえ当たらない、人々に
忘れ去られた空間。
 たまたま知っていたそんな場所に、義文は双子の姉妹を連れ込んだ。
「あの、先輩……?」
 手入れもされずに枝葉を伸ばした木々に囲まれた、まともな街灯すらない薄暗い公園。姉
妹の一人が怯えたよう声を出すのを無視し、少年は二人を植え込みの影へと引きずっていく。
「せんぱ……」
「亜実、そこに手を付けよ」
 縋るようにかけられた少女の言葉を遮り、義文は一本の木の幹を顎で示しながら言った。
「え……?」
 戸惑う姉妹に、やけに低く響く声で、告げる。
「そこに手を突いて、俺が入れやすいように腰をこっちに向けるんだ。さっき映画館でよく我慢
できたご褒美をやるよ。
 声を出して他のお客さん達に迷惑をかけてた有実は、おあずけだ。誰か来ないか、入り口
の方を見張ってるんだ」
 あまりに弱々しい光源しか持たないこの場所では、お互いがどんな表情をしているのか、ま
ったくというほど見分けることはできなかった。
「早く、しろよ」
「……はい」
 促され、亜実はおずおずと言われたとおりの姿勢をとる。立木に両手をつき、腰を突き出す
ような格好。後ろに回った義文が太股に手を置くとと、亜実はそれだけで「あ……っ」と小さく
躰を震るわせた。
634亜実と有実(第3話):27:2006/03/06(月) 21:59:37 ID:DE9IQzJN
 義文は何も言わずに、彼女の大腿部から臀部へと手の平で撫で上げるようにしながらスカ
ートをめくり挙げる。薄暗がりの中、表に出されたすべらかな双丘は、白く浮かび上がってい
るように見えた。
「あの……お願いします。私で気持ちよくなって下さい、先輩」
 亜実が首を後ろに向け、肩越しに、いつもの従順な態度でそうねだる。そんな彼女の仕草
は、なぜだか今の義文にはいやに苛立たしく感じられた。目を逸らすように、傍らの有実の方
に顔を向けると、ぶっきらぼうに命令する。
「なにやってるんだよ、有実。人が来ないか見てろって言っただろう?」
「あ……はい」
 どうしていいのかわからないというように立ちつくしていた彼女だったが、少年の言葉に従い、
二人に背を見せ、公園の入り口のほうに躰を向けた。
「しっかり見張ってろよ」
 それ以上有実には目をくれず、義文は双子の姉の股間に手を伸ばす。既に湿りきった場所
から生えたコードに指をかけ、無造作に引っ張る。
「ん……ぁっ」
 秘裂の間から、くちゅりと音をたててローターが引きずり出された。ズボンと下着の間から、
すでに猛りきった肉棒を引きずり出すと、少年はその先端をぬかるみの中心にあてがう。
「せんぱ……い」
 亜実の声に、義文は彼女の顔に視線を向ける。
 こんなにも暗い状態で、彼女の表情などよく見えない。にもかかわらず、彼は少女の瞳に、
哀しげな何かを感じた気がした。
「……っ」
 義文はきつく眉を歪めると、無言で、乱暴に亜実の中に押し入った。
635亜実と有実(第3話):28:2006/03/06(月) 22:00:46 ID:DE9IQzJN
 熱とぬめりを合わせ持った、男の欲望を満たす感触が、彼の猛りきった肉茎を受け入れ、
包み込んだ。
「はあ……あぁ」
 少女の喉から、押し潰されたような、それでいて甘い声が漏れ出す。同調するように彼女の
胎内もまた、少年の欲棒をきつく、柔らかく迎えた。
「ふ、う……ぅぅ」
 二人の動きが、止まる。最も敏感な部分で、お互いの感覚を確かめ合うように。まだ繋がっ
たばかりだというのに、熱さを感じさせる吐息があふれた。
 亜実の中は、ここ数日で彼が何度か交わった、彼女の妹である有実の胎内と同じように少
年に悦楽を感じさせ、それでいてどこか違う印象を与える。その差が何なのか、それをさぐろ
うとした彼の耳に、亜実の声が聞こえてきた。
「先輩……ぁあ……嬉しいです」
 木の幹についた手をぎゅっと握り締めながら、亜実は、声を震わせてた。
「はじめて、先輩が……はぁ……私の中に入ってます」
 すすり泣くように、言う。
「すごく、……嬉し……ああっ!?」
 だが少女の言葉は、突然はじまった義文の粗暴な動作によって遮られた。力任せに、まる
で彼女を突き壊そうとでもいうように、少年が亜実の膣を穿ったのだ。
「うるさい。ごちゃごちゃ喋るな」
 思わぬ少年の台詞に、亜実は歯を食いしばりながら、戸惑いを浮かべる。
「え……あ、あの、先輩? あ……ふあっ、ああ!?」
 荒々しい動きで腰を振る、義文。叩きつけるようなその動きはどう見ても、少女に対する優し
さなど微塵も感じられないものだった。力の加減もなく、ただ自分の欲望だけを満たすため
の行為。
「お前は、俺のイヌなんだろう? 下らない事しか話せないなら、人間様の言葉なんて使うん
じゃねえよ」
636亜実と有実(第3話):29:2006/03/06(月) 22:01:36 ID:DE9IQzJN
「そんな……くっ、ああ……っ!?」
 全身ごとゆすられながら、小柄な身体で必死に少年を受け止めようとする亜実。そんな彼
女の背を見下ろしながら、義文は吐き捨てるように言った。
「イヌはイヌらしく、ワンワン鳴いてりゃいいんだよ!」
(――お前は、こうして欲しかったんだろう!?)
 苛立たしさと、苦々しさとが、義文の心に重く沈み込んでいる。――そしてそれは、"痛み"を
伴った想いだった。
(俺は、もっと別なつき合がしたかったんだ。なのに、お前たちがそれを拒否したんだ!)
 痛みは、彼を猛り狂わせる。より乱暴に、より自分勝手に。彼の思いを踏みにじり、こうされ
ることを望んだ少女に対し、身体でその痛みを味合わせようというように、彼女をつらぬく。
「はあ……、は……あっ!」
 息を荒立たせながら、膣内を掻きまわす。
 性器が擦れ合うたびに、起立から快感が立ち上る。こんなにも酷く突き立てられているにも
かかわらず、少女の粘壁は熱く、あくまでも甘美な柔らかさで彼を包み込んでおり――その
ことがまた、少年の怒りのような感情に油をそそいだ。
「ほら……ないてみせろよ」
 後ろで結わえられた少女の長い髪が、揺れている。義文は片手を伸ばし、その髪の房を掴
んで後ろに引いた。
「う……ううっ!?」
 少年により自分に加えられた行為に対し、驚きと痛みに、亜実の口から悲痛なうめき声め
いた呼吸がもれる。同時に、少女の狭筒がギュッと緊張し、彼の肉棒に快感をもたらした。
 倒錯した満足感にも似た、異様な高ぶりを覚えながら、義文はさらに彼女を貶める。
「お前、イヌなんだろうが。……ほらっ、なけよっ」
637亜実と有実(第3話):30:2006/03/06(月) 22:09:22 ID:DE9IQzJN
 手荒く、手綱を引くように髪の毛を扱いながら、義文は少女の更に奥深くへといきり立った
モノをねじ込んだ。繋がった部分から、グチュグチュといやらしい音が溢れ出し、亜実の脚が
ガクガクと震える。
 時折、風によって揺らされた木々の葉がザワザワと音をたて、彼らが行為を行っているの
が室外であるという事実を、二人に伝える。そんな場所で、少女は人としての尊厳を奪われ
るような侮蔑を受けている。
「ああ……、や……ぅ、んくっ」
 抵抗も出来ず、義文の為すがままに、ただ彼の性欲を満たすための人形のような扱いで
扱われる亜実。
 彼女の喉から、耐えきれなくなったように、たえだえの声が洩れだした。
「く……ぁ、……うぅ………、ワ……ン」
 唇を噛みながら、少年の容赦のない責め立てを受けながら、すすり泣く。彼女の顔から、
ほっそりととがり気味な顎を伝わり、汗と、唾液と、そして両の瞳からこぼれ落ちた涙が雫と
なって地面に落ちた。


「ワン……ワンっ!」


 彼女の啼き声を聞いた義文の脳裏に、生理的な嫌悪感を覚えさせられた"あの男"の笑顔
が浮かんだ。
638亜実と有実(第3話):31:2006/03/06(月) 22:12:33 ID:DE9IQzJN
「は……は、はは……っ」
 義文の耳に、笑い声が聞こえた。彼自身の、声だった。
 なんで、自分が笑っているのか。何を笑っているのか。そんなこともわからずに、義文は亜
実を凌辱しつづける。
(畜生……ちくしょうっ!)
 唇の端を嗤いの形につり上げながら、軋むほどに奥歯を噛みしめながら、少年は行為を続
けた。
 少女の肉との擦れ合いにより、腰の奥からせり上がる快感と、暴力的な衝動。それらがぐ
ちゃぐちゃに混ざり合って、耳元の血管がドクドクとうるさく鳴っている。
"ぶちゅ……、ぐちゅっ!"
 夜のひんやりとした空気の中に、淫らな水音が溶け込んでいく。ここが屋根のない公園で
あるということが、やけに強く意識された。
「ワ……ン、……くぅ……ワン、ワンっ!」
 そう思うほどに、亜実の熱い膣壁がはち切れそうなほどに張りつめたペニスにまとわりつき、
さすり上げ、彼の放出を促す。
「はあ……なんだよ。外でされて、感じてるのか」
「ふぐ……きゃっ!?」
 首を横に振り、否定の仕草を伝えようとする亜実。その髪の毛を後ろに引き、義文は彼女
の反論を封じた。
「違うなんて、そんなことあり得ないだろう? はっ……こんなに、締め付けながら、嬉しそう
に腰を振りやがって」
「う……ぐすっ、……ワン」
 啼き声をあげる、亜実。だが義文の言葉は、けっして間違ったものではなかった。少女の秘
裂からは、柔襞の間から分泌されたいやらしい液体が滲み出て、彼の欲棒までを濡らしてい
た。
639亜実と有実(第3話):32:2006/03/06(月) 22:13:38 ID:DE9IQzJN
 彼女の膣筒は少年が押し入るたびにそれを迎え入れるように絡みつき、腰を引くときにはま
るで引き留めようというかのようにキュッと収縮する。
 額に汗をかきながら少女を犯しつつ、義文は彼女の耳元にささやいた。
「やっぱりお前は、イヌだよ。変態の、メス犬だ」
「……っ」
 亜実が、息を飲む気配を感じる。それになによりの快感を覚えつつ、少年は抽送をさらに大
きなものにする。
「ほら、もっと尻尾を振って、よがってみせるよ!」
「ふぁ……ワン、……ワン……んんっ」
 何度も、何度も。亜実の口から犬の鳴き声が溢れ出す。耳から入ってくる少女の啼き声に、
義文の亢奮と快楽は際限なく昂まり、いっきに水位を上げていった。
「ワ、ん……くぅっ!」
 我慢することはしなかった。少年は亜実の胎内の一番奥に、欲望のほとばしりを浴びせか
ける。
「ぁ……あ、ああ……あ……」
 ビクビクと背筋をわななかせながら、息をつく。彼女が自分の体の中に精液を注ぎ込まれ
ているのを感じているのが、伝わってきた。
「は……ぁ……」
 それ以上立っていることが出来ず、亜実は木の幹に手をついたままズルズルと地面へと崩
れ落ちた。ずるりと、やや力を失った義文の男性器が、熱い肉の狭間から抜きとられひんや
りとした外気にさらされた。
640亜実と有実(第3話):33:2006/03/06(月) 22:16:17 ID:DE9IQzJN
「はあ、はあ……はあっ」
 荒く息をつきながら、彼は植え込みの土の上にうずくまる少女を見下ろす。汚された下半身
を隠す力もなく横たわる彼女を見ながら、義文はやけに感情が鈍ってしまっている自分を、
ぼんやりと自覚していた。
「はぁ……はあ」
 思い出したように、辺りを見回す。薄暗い公園には、彼ら以外には相変わらず人気が感じら
れない。
 彼は自分の方に背中を向け、命令されたとおりに入り口の方を見ながら立ちつくしている双
子の妹に声をかけた。
「おい、有実。こっちに来い」
「……はい」
 応じる声は、震えを潜ませているように聞こえた。彼女は、背後で行われていた全てを、姉
が受けた仕打ちの全てを聞いていたはずであった。だが、有実は姉同様、やはりただ恭順な
態度で義文に従った。
 振り返り、彼の様子を見てとった彼女は、自分が何を求められているのか察したようだ。有
実は少年の足元にひざまづくと、精液と自分の姉の出した愛液とでぐっしょりと汚れたペニス
に、口元を近づけた。
「綺麗に、しますね」
 小さな声で断りを入れると、有実は少年のソレに舌を這わせはじめる。
「ん……、ちゅ……」
   "ぴちゃ……じゅ……"
 射精の後で敏感になった亀頭の辺りを、少女の舌が舐め挙げ、絡みついた粘液をぬぐい
取る。先端を口に含むと軽く吸い上げ、尿道の中に残っていた粘液を嚥下する。
「は……あ、先輩と、亜実ちゃんの味……ん……ぁ」
 義文は痺れきった頭で、そんな少女の淫らな奉仕をぼんやりと受け止めていた。
641亜実と有実(第3話):34:2006/03/06(月) 22:17:23 ID:DE9IQzJN
 ――翌日の気分は、最悪だった。
 顔にもそれが現れていたのだろう。朝からこの昼休みまで、義文に声をかけてくる級友は
一人もいなかった。
 実際にそれは正解で、彼はずっと眉をひそめながら酷い目つきをし続けていたし、もし声を
かけられたとしても友好的な反応はとても見せることは、とうてい出来なかっただろう。
(くそ……っ)
 心の中で、今日数え切れないほどに吐き捨てた悪態を、飽きもせずに繰り返す。


 昨夜はあのあと、公園で簡単に身支度を整えてから、義文は双子を彼女等のマンションま
で送り届けた。姉妹のうち、とくに亜実はぐったりと疲れきった様子で、一人では足元がふら
ついて危なっかしくさえあった。
『今日は、ありがとうございました。先輩』
 姉を室内まで支えて連れていったあと、有実が義文に言った。
『ありがとうって……なにがだよ』
 訳が分からないというように、ぶっきらぼうな口調で応える彼に、有実は微笑みを――まる
で泣き出しそうにさえ見える微笑みを浮かべた。
『また、私たちで遊んで下さい。待ってますから』
 おやすみなさい。そう最後に挨拶をして、少女は扉を閉じた。


(なにが、"ありがとうございました"なんだよ……くそっ!)
 結局、彼に残ったのはくたびれきった身体と――そして自己嫌悪に支配された心だけだっ
た。
642亜実と有実(第3話):35:2006/03/06(月) 22:27:39 ID:DE9IQzJN
 あんな事をするつもりで、彼は双子に会いたいと思ったわけではない。ただもっと、彼女た
ちと一緒に笑ったり、ふざけたり、バカなことをやって喜んでみたり……そんな当たり前のこ
とがしたかっただけなのだ。そのはず、だったのだ。
 それが――
(なんなんだよ、畜生っ)
 ささくれだった気分には、周囲の生徒達がたてるざわめきがこの上なく鬱陶しく感じられ、
義文は教室を離れた。旧校舎に足を向け、屋上を目指す。あそこであれば誰もいないだろう。
少し、静かに考え事がしたかった。
 人気のない階段を上がり、一番上の踊り場に辿り着く。そこで、彼は背後の足音に気づい
た。
(誰か、いるのか?)
 せっかく一人になりたかったのに、ついていない。舌打ちをしながら後ろを確認した義文の
視界に、スラリとした背の高い女生徒の姿が入ってきた。
「……なんだ、ひなたか」
「"なんだ"って、失礼ね」
 いつもと違い、なにやら覇気の感じられない声が、それに応える。
 女生徒は、彼のクラブの同僚、北島ひなただった。いつもは快活そうに笑っている彼女に
は似合わない、困ったような表情をしている。なんだか、様子がおかしいようにも思えた。
「………」
  「……ふぅ」
 妙な沈黙が、二人の間に流れる。
 義文は不機嫌を隠そうともしない態度で黙り込み、ひなたはどことなく怯えているかのよう
にさえ見える、逡巡するような態度で、義文と目を合わせることを避けながら立ちつくしていた。
「何か、用でもあるのか?」
 沈黙に耐えるのが面倒になり、義文は彼女に話しかけた。
「用がないなら、俺、行くよ」
 一人になれないのであれば、こんな場所にいても仕方がない。もっと別の場所に移動しよう
。そう考えて階段を下り、ひなたの横を通り抜けようとした彼に、少女が声をかけてきた。
「その……神戸。アンタ、双子たちとなにかあったの?」
643亜実と有実(第3話):36:2006/03/06(月) 22:29:10 ID:DE9IQzJN
 ギクリ、と身体が強ばった。
「何かって、なんだよ」
 こいつ、何か知っているのだろうか? 義文は頭の中で慌てて考えを巡らせる。
 考えてみれば、昨日の朝、ひなたは彼と双子たちの関係をやけにしつこく探りを入れてきた。
もしかしたら、ここ数日の間に行われた彼らの"行為"を、見られでもしたのだろうか?
 警戒する彼に、ひなたはおずおずといった感じで、口を開く。
「だから、あの娘たちのどっちかと、つき合うことになったとか……」
 昨日の朝と、同じ台詞。だったら彼の応えも、昨日と一緒だ。
「別に。つき合ったりは、してないよ」
 そう。彼はそれを望み、彼女たちはそれを義文が思いもしなかった形で拒絶したのだから。
「だいいち、俺達がつき合おうがどうしようが、お前の知ったコトじゃないだろ!?」
 知らずのうちに、苛立ちが声に出てしまっていた。自分でもびっくりするほど大きな声を出し
てしまったことに気づき、彼は苦虫を噛みつぶしたような表情に戻ると、唇を閉じる。
「……とにかく、お前には関係ない」
 言い捨て、一人階段を下りかけた義文の耳に、ひなたが小さく呟くのが入り込んできた。
「私――――だよ」
 ボソリと、何か短く言う。
「え?」
 なぜだろう。聞き取れないほど小さな彼女の声は、義文の足を止めた。そこに、何らかのも
のが籠められていることを感じさせる、そんな声だったから。
「私、関係なくなんてないよ」
 ひなたが、逸らしていた顔を上げる。必死に、縋るような視線が、少年に向けられていた。
「だって、私――アンタのことが、好き……なんだから。だから、アンタとあの娘たちがつき合っ
てるのかどうか、私にも関係あるんだから」
「……」
 顔を真っ赤にしながら、たどたどしくそう告げる、ひなた。
 全く予想していなかったその言葉に、義文はただ呆然と彼女を見返すしかなかった。
644亜実と有実(第3話):36:2006/03/06(月) 22:32:25 ID:DE9IQzJN
 ……以上で、第3話は終わりです。

 待っていると仰って下さった方々、感謝です。
 なかなか続きが書けずに、申し訳ありません。

 この小説、作者の頭の中では、一応あと2話かそこらとなっておりますが、
書き終わることがあるのか……

 とりあえず、up分、お楽しみ頂けたのであれば幸いです。
 では
645名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 22:39:13 ID:xn7hOlE4
続編キテルーーーーーーーー!
待った甲斐があった!
646名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 23:09:18 ID:R4+QfZpZ
ばっちこーい
647名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 23:11:53 ID:YRnhEFc/
これで安心して待てるな
648名無しさん@ピンキー:2006/03/06(月) 23:51:28 ID:Fadf4aDP
待ちに待った亜美の初挿入だったのに、ナンか息苦しい切ないHだ・・・。
続編、期待してます。
649232の名無しさん:2006/03/10(金) 21:12:58 ID:GQQKeyGI
>645-648
 カキコ、感謝です。
 大変お待たせした割に、なんか重っ苦しくなってしまいました。
 まあ、次回以降へのお話の流れということで。

>待ちに待った亜美の初挿入だったのに、ナンか息苦しい切ないHだ・・・
 あえて、こんなにしてみました。エロさは……ううむ、難しいかなあ。
 とりあえず、次回はエロエロに始まる予定ですので、勘弁して下さい。
650名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 19:03:52 ID:/3K8S9N1
久しぶりに来てみたら、232さんの続編来てる!
もうスレから離れたものと諦めてたんで、まさか続編が読めるとは。
次回以降も期待して待ってます。
できれば、もうちょっとだけペースをあげてもらえると……。
651232の名無しさん:2006/03/14(火) 21:48:26 ID:BGxjqVda
>650
どうもありがとうございます。
とはいえ、次回はまだ時期未定で……気長にお付き合いいただければ幸いです。
652名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 14:29:39 ID:wwi9sMbM
死ぬまで待とうホトトギス
653名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 20:25:13 ID:vwayWCvX
メンズアクションの双熟が好き。
654名無しさん@ピンキー:2006/03/19(日) 13:00:58 ID:5xCGN501
待っていたぜ俺は・・・
655名無しさん@ピンキー:2006/04/11(火) 00:35:01 ID:lAFv03a4
久しぶりに来てみれば、神降臨かよ!!今日はいいことがありそうだ
656名無しさん@ピンキー:2006/04/12(水) 23:15:28 ID:c/RSykVZ
>>655
志村日付
657名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 01:43:33 ID:m2IPvH91
【海外】タイ人男性、双子姉妹と「結婚」=顔そっくり、「どちらも好き」[04/29]
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1146280516/
【タイ】 タイ人男性、双子姉妹と「結婚」=顔そっくり、「どちらも好き」 [04/29]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1146276992/
【タイ】「姉は美しく、妹はかわいい。結婚相手に1人を選ぶことはできない」サムトサコーン県の男性が双子姉妹と結婚[04/29]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1146289853/
658名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 17:53:08 ID:Kp1ARU4S
hosyu
659名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 23:22:20 ID:mzrOGwR1
ほし
660名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 01:15:51 ID:slDGMsH7
フランス書院ハードXの新刊に双子

ttp://www2.france.co.jp/france/shosai2.asp?ISBN_CD=3205

女子高生ツインズ(三姉妹の次女三女)に痴漢&相姦
661名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 20:47:59 ID:yxerpsp5
>>660
読んだ。長女イラネ
662名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 17:12:53 ID:kAFW4BL2
亜実と有実待ち
663名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 18:07:19 ID:ZNbflD9J
保守
664名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 04:12:22 ID:Zj4TiuBr
まあ一応な
665名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 00:46:21 ID:+GavmnwT
神スレ
666名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 23:58:55 ID:1/OQz8Nr
亜美とんじゃうっ!!
667名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 22:07:11 ID:+moaTKwv
保守
668名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 00:09:41 ID:L03VZJGF
保守
669名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 18:01:04 ID:wOy7b0OE
age
670名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 23:33:52 ID:wP9fVMWx
亜美とんじゃうっ!!
671名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 03:56:26 ID:a/c+xCkg
双子の女の子にほっぺの両側からチューされたい
672名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 22:47:33 ID:V168RQ+r
保守
673名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 07:19:25 ID:Ge0u46tT
神待ち
674名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 23:23:37 ID:/fNs7BAa
亜美とんじゃうっ!!
675名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 00:51:22 ID:dAxIAN/B
ノーテンとびはチップ一枚ずつね
676名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 11:11:26 ID:F8zYmMxG
定期
677名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 22:30:56 ID:ssWq7eBG
ほえほえ
678名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 23:49:03 ID:ah+nHPU/
亜美とんじゃうっ!!
679名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 23:41:31 ID:IMCMY42u
亜美とんじゃうっ!!
680名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 22:26:25 ID:L48nXzMQ
ふぅむ
681名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 21:55:36 ID:lhOPLKwa
定期age
682名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 22:50:47 ID:4anX6HPN
683名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 18:45:35 ID:Dy2hSLbq
続きはまだかなぁ・・・
684名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 23:48:06 ID:nwSBIFi8
亜美とんじゃうっ!!
685名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 17:19:52 ID:BsVisaKF
待って2年目
686名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:31:44 ID:az0Am9Ew
ヤンジャンのガールフレンド
687名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 20:48:23 ID:D4lt/roZ
>>686
さっそくチェックしてきましたデスだよ。


…………………………………………スっ、スバラスィィイッッ!!!!
688名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 13:44:20 ID:ZHdoa9ol
comicキャンドールにみこくのほまれが双子3P
689名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 23:37:07 ID:NNalUMAW
亜美とんじゃうっ!!
690名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 20:44:46 ID:pFNJ7qMl
ヤンジャンの新連載。
武富は連載グダグダになるからエロ転向すればいいと思う。
絵がエロくて短編は上手いんだからエロ漫画家向きだろーに。
691名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 23:42:09 ID:KmPhFK1j
亜美とんじゃうっ!!
692名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 21:06:48 ID:Y3a7uwdM
亜美とんじゃうっ!!
693名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 14:18:52 ID:rrNxuJ3T
じらし責めで双子に自白させていく展開をお願い。
694名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 02:08:39 ID:C99n5VM0
双子の女の子をひざに乗っけてほっぺの両側からキスされて
嬉し恥ずかし攻撃されたい
695名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 17:38:47 ID:UhuOpMyl
ふむ
696名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 22:46:14 ID:lenN6PMe
a
697名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 23:53:26 ID:o1RKV4MP
亜美とんじゃうっ!!
698名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 19:08:22 ID:7hJ4juAq
補助
699名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 23:29:41 ID:HTYkfgZ7
亜美とんじゃうっ!!
700名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 22:12:45 ID:V9F2qkRr
補修
701名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 19:44:13 ID:IshWCfB5
a
702名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 19:45:14 ID:IshWCfB5
age
703名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 23:04:15 ID:BBlokCam
亜美とんじゃうっ!!
704名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 00:00:10 ID:CCHr+iaR
保守
705名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 01:26:20 ID:nwJjaeXh
まだ神が戻ってくることを信じています
706名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 11:35:09 ID:r4EZQn56
なにこの亜美スレwwwwwww
続編はもうないのか
707名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 13:00:42 ID:z1hRvKZP
ツイツイ
708名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 12:35:50 ID:C8EScp1x
709名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 23:29:17 ID:Rv6E9vCW
亜実とんじゃうっ!!
710実亜と実有(第4話):1:2007/12/29(土) 14:14:51 ID:wi5dRajM
「ひかげ何いってんだよ」僕は戸惑いを感じながらひかげを見た。
僕の視線に気付いたひかげ。ひかげは俯き手を握り締めふるふると身体を震わせていた。
「京都、私はアンタの事が好き。だから関係無いなんて言わないで」
心の底から絞り出すような声でひかげはもう一度俺を見つめながら言った。
俺はどうする事も出来なかった。あの勝気なひかげからは想像も出来ない程だったからだ。
「私には関係無いって言ってたけど本当は双子と、双子のどっちかと付き合ってるんじゃないの?」
ひかげはまた俺に聞いてきた。正直鬱陶しい感覚だった。昨日の実亜と実有との事が頭の中を駆け巡った。
俺はおかしくなっていた。「お前には関係ねーだろ?俺が双子の飼い主だとしてもお前には関係ねーだろ」
「え?双子?飼い主? どう言う事なの?どう言う意味なの?飼い主って何?」
俺は感情を押さえきれずひかげに言ってしまった。ひかげに突っ込まれて初めて気付いた。
「とにかくお前には関係ねー 俺達の事はほっといてくれ」僕は声を荒げた。
「俺達ってどう言う事よーー双子と何かあるの?飼い主って? ねえ教えてよーー」
ひかげの悲痛な叫び声に近いものを背で聞きながら僕はその場から走った。走って逃げた。
もう何もかもから逃れたかった。
711名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 15:04:18 ID:zse8bPY0
亜実とんじゃうっ!!
712名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 23:41:43 ID:CD54AyGj
亜実とんじゃうっ!!
713名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 13:52:03 ID:leEYPiE+
10年以上前の本だが、フランス書院文庫 「若義母 美奈子と少年」
ttp://www.france.jp/servlet/Satellite/f/bookdetail/1183189573835
714名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 03:10:40 ID:It0NhkhR
あれから2年か
715名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 20:44:35 ID:4ZJEXXtW
元気ですか〜〜〜っっ!?
716名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 01:26:28 ID:k4fszMIr
今まで見た中で最高の姉モノと思う
http://pinknotora.net/2D/pc/img.php?src=../src/424-19.jpg
717名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 22:07:26 ID:XbWLHbWS
>>716
詳細!
718名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 20:18:57 ID:K5riuHYb
ツイツイ>>616(含む続編)は単行本化されてないのかな?
719名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 19:14:28 ID:XnrI2moL
亜実とんじゃうっ!!
720名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 08:15:08 ID:IhnShMIF
双子モノはある意味定番だよね。
まだぽつぽつと。
721名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 02:17:39 ID:ujl8+/Yl
双子はイイ、心が(ry

ネット上の小説でよけりゃ
「他人史」での性格反対な姉妹なんて良かったかな。
722名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 13:39:13 ID:AgpWKVxA
双子モノは、小説よりも漫画とかビジュアルの方が、興奮度は上がるよな。
挿し絵付きのエロラノベでもいいかもだけど。
723名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 11:13:04 ID:0ZUrnJqu
俺はどちらでもかまわん
724名無しさん@ピンキー:2008/11/30(日) 08:29:13 ID:M3A5UuIT
エロゲや漫画だと、髪の形と色とが違うと、もう双子に見えないことが多い
725名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 03:26:54 ID:47gwPf7b
ダブルハムサンド
726名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 19:38:30 ID:aws5Wtgn
浦乃まみの巫女姉妹もの
727名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 12:57:24 ID:A9h3MwLL
どこで詳細聞いても見つからない…最後の希望を託してやって来たのがこのスレでした


ttp://p.pita.st/?moiirtv4
作者、題名、掲載雑誌、掲載時期…何でもいいので分かる人いますか?
728名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 15:06:41 ID:qvlOApio
SASAYUKiのツイツイの中の一遍じゃないか?
パピポに載っていたやつ
729名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 06:55:42 ID:W8YQr3jB
>>728
それだけわかれば生きていけそうです
ありがとうございます。
双子……(´・ω・)いいなぁ
730名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 01:20:49 ID:Zw+86jq5
>>728
何とか題名まで漕ぎ着けたけどこれ以上は探すの無理っぽい
感想を一個見つけただけだった(´・ω・)
731名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 00:46:30 ID:2zLJex0G
>>730
パピポは休刊したけどメガストアに移籍して不定期連載してるから
いつか単行本出てくれるものと期待してる
732名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 21:58:44 ID:shF0/D/T

       √ ̄ヽ--ヘ
      /    ☆ ヽ
      0く━=ニニ二>
     //(●)  (●) \
    / ヘ  (__人__)    |   ■■ 2ちゃんねらーへお知らせ! ■■
   /ヽノ彡,,..  .|∪|   /
  /  丿,,  /\ヽノ/ゝ 丶    二千円札の流通枚数が減少しています。
 (       ̄jヽ,/_l   ヽ   昨年十二月末現在で二千円札の流通枚
  \     ____ ̄{。 _____ }  数は一億五千万枚に留まっています。
   ヽ、,,_,  {---} }。 {---} j  流通に全力を尽くせ。
                    http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1230461952/


733名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 18:53:07 ID:mK3tdNpS
最近、双子ぶんが足りないよ……
734名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 23:32:18 ID:Nw2NvWYB
双子姉の「おねいちゃんW」はどうよ
735名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 00:31:26 ID:9XS2rVnP
ヒートォ!ジョーカー!
736名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 08:33:24 ID:FMsHmmeg
仏蘭西の美少女文庫は、以前は双子ネタ禁止だったらしい
737名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 23:26:56 ID:s9anbbJc
亜実とんじゃうっ!!
738名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 18:44:03 ID:cG9gJJ4C
由河朝巳の「レン×アイTWINS」はすばらしい
739名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 23:54:04 ID:0S2jtiDX
>>738

kuwasiku
740名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 22:34:16 ID:cwj4HArb
>>739
キャンドール
目印はあずまゆきの表紙
741名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 02:15:50 ID:chFa3e03
ねんがんの>9を手にいれたぞ!

でもいかにも初期の作品って感じかなぁw
742名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 23:27:48 ID:idovAHOA
SASAYUKiのツイツイがツイに単行本に!
1冊丸ごと双子ものの短編集
俺はロリスキーなんでつるつると生えかけの双子ちゃんがツボです
743名無しさん@ピンキー:2010/08/06(金) 21:52:18 ID:YOrsUlNh
744名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 16:34:05 ID:lXXF9hfA
今月のキャンドール10月号に
後藤スズナの「双子ロワイヤル」

まんま双子姉妹比べな内容だった。
745名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 21:31:01 ID:x63z+rYc
ビタマン11月号
黒崎仔虎
Love★とらいあんぐる


まんま、味比べ
746名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 22:02:24 ID:biFfX/84
747名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 19:24:07 ID:wsNyz/cU
>>746
グロ注意
748名無しさん@ピンキー:2011/02/28(月) 09:34:01.24 ID:ukkDt8EG
双子ものか…。
定番ではあるけど、それほど見てないかな。
749名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 14:39:12.86 ID:La5Dd65O
幼い双子の片方が片割れの目の前でオサーンに凌辱される漫画心当たりありませんか?
犯される子はベッドで縛られて、見せられる子は椅子にくくられて
オサーンが片方は処女のまま成長を待つとか言ってる
君って文字にカイかセイというルビが打ってあった記憶が…

お願いします!!
750名無しさん@ピンキー
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