「翔くん!」
理沙子の肩が怒っている。息を荒げ、今にも泣き出しそうな瞳で少年を
見つめていた。しかし、
「まずい所を見られたな」
翔は、いつも通り冷静な態度で理沙子を見つめ返すだけ。雑誌は本棚
に戻したが、成人雑誌を見ていたという事自体に、反省は無いようだ。
「これは、子供の見るものじゃないでしょう!」
理沙子は、あのいかがわいい雑誌を指差して言う。声が震えていた。翔が
まさかこのような物に瞳を奪われるとは、思いもよらなかったからだ。
「そんなに、怒らないでよ」
翔は、両手で理沙子の視線を遮り、まあまあと呟いた。更に、
「見たいものは、しょうがないよ」
えへへ、と笑って、理沙子を煙に巻こうとする。年頃の少年だ。異性への
興味もあろう。理沙子もただの生徒が相手なら、これほど目くじらを立てる
事も無かったはず。愛する少年だからこそ、他の女に目を奪われた事が
許せないのだ。
「それでも、いけません!」
翔に向かって、理沙子がぴしゃりと言う。怒りのやり場が無いような表情。
それが、二十五歳の女教師の、熱い恋慕の情をよく表していた。と、その時、
「じゃあ、先生の見せてくれる?」
翔が唐突に呟いた。まるで、子猫が飼い主に甘えるような、可愛い笑顔で。
o(^-^)oワクワク
すかしっぺ君お久しぶり&乙でございます。
いい感じですねえ、続きも期待しておりまーす!
「えっ・・・」
どきん、と理沙子の胸が高鳴った。柔らかな乳房へ手をやり、動悸が
早まっていくのを感じる。今聞いた言葉が、何かの間違いでは無いか
と思った。
「今、何て言ったの?」
「先生の裸を、見せて欲しいって言ったんだ」
理沙子が問い返すと、翔は愛くるしい笑顔で答える。その面持ちは無
邪気で、成人男性にありがちな卑猥さなどかけらもなく、清々しい感じ
さえした。
「だ、駄目です」
動悸が早まる中で、理沙子はやっとの思いで拒んだ。ついさっきまでの
憤りは失せ、少年の申し出に気もそぞろという有り様である。ついっと
スーツの前合わせを狭め、豊満な胸元を隠そうとする理沙子。少年の
興味がここにあるような気がして、恥ずかしかったからだ。
「そうかあ・・・残念だな」
頭を掻きながら、翔は残念そうに理沙子を見遣る。そして、
「僕、先生に気に入られてると思ってたから。無理言って、ごめんなさい」
と、言いつつ、ぺこりと頭を下げた。
「あっ・・・翔くん」
こうべを垂れる翔へ、手を伸ばそうとする理沙子。謝らないで、そう言い
かけた瞬間、
「僕、帰ります。もう、エッチな本は見ませんから」
不意に頭を上げた翔が、理沙子の脇をすり抜けようとした。
「待って」
ほとんど反射的に、理沙子の手が翔の腕を取っていた。無我夢中といって
いい。
「なんです?」
翔は半身になって、理沙子を見つめた。中学生にしては、冷ややかな眼差し
が、女教師をその場へ射すくめさせる。彼は、生まれながらににして人を魅了
する何かを持っていた。今、理沙子はその天性に引き寄せられている。
「見せてあげるから・・・帰らないで」
そう言って、学生服姿の少年を引き止める理沙子。目が潤み、唇が乾いて
いるのは、ようやく少年と密な関係になれるという期待感からであろうか。
数分後、理沙子は翔にいざなわれ、うらびれた廃工場の中へ連れ込まれて
いた。かつては、機械類が置かれていたと思われる工場内は、今や完全に
廃れきって人気も無い。
「ねえ、なにもこんな所じゃなくても。ホテルとか・・・」
薄暗い建物の中は、明かりの類が認められない。だから、理沙子は不安に
なって、翔にホテルへ行かないか、と言う。しかし、
「学生服じゃ、入れないでしょ」
翔は、女教師を嗜めるように返した。そうして、理沙子は通りに面した廃工場
の塀まで追いやられ、翔の直前に立つ事となった。
「さあ、先生。見せて」
理沙子を追い込むように立ちふさがる翔が、目を好奇心の光で輝かせながら
言う。女に向かって、事も無げに裸身を見せろという少年の物言いが、少し
癪に障ったが、理沙子は、
「・・・うん」
と頷き、スーツの前合わせを粛々と開いていった。
(なんて子かしら)
二十五歳の女教師を、いとも簡単に貶める少年の不思議な魅力に戸惑う
理沙子。しかし、自ら見せてやると約束した手前、もはや拒否は許されない。
「・・・下着姿だけでいい?」
「だめだよ、先生。裸も見せて」
「意地悪ね」
ブラウスのボタンをひとつひとつ外していくと、理沙子の中で急に羞恥心が
沸き起こってきた。さっきは、少年を帰したくない一心で、裸を見せてやると
言ったが、胸の動悸がおさまるにつれ、冷静さが帰ってきている。冷静さは
理性を取り戻させ、今置かれている自分の立場というものを、考えざるを
得なくなってしまう。
(もし、誰かにこの姿を見られたら)
ブラウスの前合わせがはだけ、純白のブラジャーが外気に晒されると、そん
な不安が頭を過ぎる。学生服姿の少年の前で、女が裸身を晒している。他人
が見れば、間違いなくそう思うだろうと。
「先生、おっぱい大きいね」
ブラジャーのカップに包まれた豊乳を見て、翔が感嘆した。確かに、理沙子
の乳房は並みの女性よりも大ぶりで、形も良い。だが、それを教え子に指摘
されるとは思いもよらなかった。いくら、恋焦がれている相手でも。
「嫌な事を言わないの」
まじまじと乳房を捉える翔の視線に耐えられず、理沙子は伏せ目がちに顔を
そむけた。そして、背に手を回し、ブラジャーのホックへ指をかけていく。
「わあ、生のおっぱいだ!」
ブラジャーのカップが落ち、ストラップが乳肉の重みに耐えられなくなると、肩
を滑り落ちた。すると、ぶるんと乳房が波打ち、その豊かな母性が少年の前へ
お目見えする。それを待ちかねたように、翔は理沙子へにじり寄り、大げさに
喜んで見せた。
「乳首は小さいね。先生、もしかして処女なのかな?」
「そ、そうじゃ・・・ないけど」
「そうかあ・・・残念だな。まあ、そこら辺の事は後で聞くよ。ほら、今度は下だ。
先生、パンティを見せて」
一瞬、乳房を揉むような素振りを見せたが、翔は理沙子に触れなかった。スーツ
のボトムを興味深げに見詰め、スカートの裾を捲くるような仕草でおどけるだけ。
しかし、理沙子にとっては、それが更なる羞恥の焔を焚きつける事となる。
「翔くん・・・あのね・・・ちょっと聞いて欲しい事があるんだけど」
すでに理沙子は、少年とただならぬ関係になる事を拒む気は無い。だが、その
前に言っておきたい事があった。それは、愛の告白である。しかし・・・
「パンティ見てから聞くよ」
翔は理沙子の足元に座り込み、早く、早くとまくしたてた。そうなれば、
理沙子も言う通りにするしかない。
「もう、困った子ね」
恥じらいで頬を赤らめながらも、理沙子はスカートの裾を手に取った。
そして、ゆっくりと手を上げ、理性のよすがを自ら振り解いていく。
「先生、パンティも純白なんだね」
「黙って見てちょうだい。先生、恥ずかしくて死にそうよ・・・」
翔に下着を見詰められた理沙子は、羞恥の極みで卒倒しそうになって
いる。少年の気を引きたいがために、自ら理性を捨てた女がここにいる
と、良心の呵責が彼女を苛むのだ。
(恥ずかしい─)
唇がわなわなと震え、スカートを持つ手が汗ばむ理沙子。二十五歳にも
なって、自分は何をしているのだろうと、後悔にも似た気持ちが湧いては
消え、また沸く。
「ちょっと、失礼させてもらうよ」
たくし上げたスカートの中へ、翔が頭を突っ込んだ。タイトなスカートは
簡単に持ち上がり、少年の鼻っ面がパンティ越しに、恥丘の膨らみへ
押し当てられる。
「あうんッ!」
薄い布地は、少年の息遣いを容易く女へ伝えてしまい、理沙子はまがい
ものの愛撫に悲鳴を上げた。
「ずいぶん敏感なんだなあ」
ふんふんと鼻を鳴らしながら笑う翔の手が、理沙子の尻肉を掴んでいた。
更には、
「先生のアソコ、何か臭うね。生理なのかな」
と、女から香る性臭を嗅ぎ付けて訝る。たまらないのは理沙子の方だ。
「駄目!そんな所の臭いを嗅がないで!」
腰を捻って、少年の顔を恥部から離そうとするが、理沙子の抗いには力が
入っていない。女の急所へ少年の鼻が触れた時、背筋に電流が走ったよう
な感覚が走って、腰砕けになっているのだ。
「おや、毛がはみ出てきたぞ」
いつしか翔の指はパンティを侵し、若草が生い茂る恥丘へ直に触れている。
そこから性毛を摘み、恥らう女教師を更に追い立てていく。
「ああ・・・駄目よ、翔くん」
翔の頭を押さえ、恥辱を拒もうとする理沙子。だが、少年の指はいかなる
抗いも許そうとはしなかった。
「何が駄目なんだい?先生」
そう言った後、翔の指は理沙子の淫裂を分け入っていく。揃えられた人差し
指と中指は熟した女穴を探り当てると、問答無用とばかりにずぶりと捻じ込
まれ、理沙子に切ない悲鳴を上げさせた。
「ヒイーッ!」
がくんと膝を折る理沙子。翔の指使いは巧みで、親指は肉芽を擦るように
あてがわれ、女肉を貪る二本の指は確実に女の急所を責めている。
「指が吸いつけられてるみたいだ」
翔は指を膣穴から出し入れし、容赦の無い陵辱を始めていく。恥肉が
愛液をほとばしらせ、少年の指を─否、手首までもねっとりとした淫蜜
で濡らしていった。
「駄目・・・駄目・・・駄目」
うわ言を漏らし、女泣きに泣かされる理沙子。男性経験もある彼女は、
指による愛撫だけで、これほどまでに狂った覚えなど無かった。
「そう言えば、先生。さっき、なにか言いたそうだったけど・・・」
女教師の恥肉を指で貪りながら、翔は意地悪く問う。彼には、さっき理
沙子が言いかけた事が読めているらしく、にやりと口元を歪め、言葉を
繋がせようと誘い水をかける。
「ああ・・・翔くん・・・あ、あたし・・・あなたの事が」
健気にも理沙子はまだスカートを自らの手でたくし上げ、塀に身を預け
ながら必死に叫ぼうとしている。快楽で膝が震え、もはや立つ事もまま
ならないというのに。
「僕の事が?」
対して翔は冷静だった。女穴へ穿った指を上下させ、肉襞をたっぷりと
撫で付けてすっかりいい気分になっている。そこへ、理沙子の気持ちが
弾けた。
「好きです!ああッ!」
とうとう愛の告白を捧げた後、理沙子は絶頂に達した。膣口をぎゅうと
締め、愛しい少年の指を食いちぎらんばかりに悶え狂い、愉悦に身を
焦がしたのである・・・・・
一時間ほど後、理沙子は塀に手を突き、尻を高く上げた格好で翔を
迎え入れていた。少年は、女教師を指で弄んだ挙句、
「僕の筆おろしをしてよ」
と、男根を差し出したのである。それを、理沙子は粛々と迎え入れた。
「あんッ!あんッ!あんッ・・・」
真後ろから教え子の男根を捻じ込まれ、女教師は喘いでいる。衣服
は剥ぎ取られ、今や裸同然の格好で少年を大人の男に導いていた。
「僕は童貞だったけど、先生は処女じゃなかったよね。何か悔しいな」
「あ・・・あなたに最初に出会っていたら・・・きっと、処女を捧げましたわ」
脂の乗った女尻に縋って腰を振る翔へ、理沙子は許しを乞うような眼
差しで訴える。すでに、教師と生徒という関係は崩壊し、主と従に似た
契約が結ばれようとしていた。この場合、主が翔で、従が理沙子だ。
「先生は、何人の男の人と寝たの?」
「・・・・・」
「黙ってちゃ分からないよ」
「・・・三人です」
「結構遊んだんだね。セックスは何回くらいしたの?」
「覚えて・・・無いわ」
「分からないほどしたんだね。先生、淫乱だなあ」
「そんな言い方はやめて・・・」
配慮の無い翔の質問にうつむく理沙子。二十五歳の女であれば、
その程度の男性経験があっても、不思議では無い。むしろ、今の
風潮を考えれば、控え目とも言える。
その日、翔は理沙子の女穴を何度も犯し、果てた。しかも、情事の最中は、
ずっと理沙子の性体験を告白させながら─生理はいつ来たのか。ファースト
キスは何歳でしたのか。オナニーはいつから始めたのか。更には、純潔は
いつどのように散らされたのかなど、ありとあらゆる事を─
「先生は、これから僕のものになるんだ。いいね?」
性交が終わった後、翔は冷たく言い放った。だが、散々に子種を胎内へ注ぎ
込まれ、すでに愛奴と化した理沙子は、
「・・・はい」
そう答えるしか無かった。ここから、女教師の転落劇が幕を開けていく。
(本当に困った子ね)
意識を過去から戻した理沙子は、車を港近くまで走らせていた。潮風が香り、
車内には愛する翔と二人、幸せな空間が満ち溢れている。
「先生、降りよう。海が見たい」
休日の午後ではあったが、港に人影はまばらだった。そこは、ただの貨物船
が行き来するターミナルであるがために、デートスポットには成り得ない。
「いい風・・・」
海風が理沙子の頬を撫でていた。春の海は穏やかで、凪いだ波間に外国籍
の船が浮かんでいる。
海を見る理沙子の身には、衣服らしきものは何一つ無かった。車を
降りる際、翔の手によってそれらは剥き取られ、放り投げられている。
「先生、きれいだよ」
「ありがとう、翔」
波が陽光を反射し、理沙子を照らすと美しい裸体が浮かび上がった。
人気が無いとはいえ、浅瀬を滑る船のデッキには乗組員の姿が見える。
ボーダー柄の船員服を着た、浅黒い肌を持つ男が翔と理沙子に気が
ついたらしく、何やら大声で叫んでいた。
「何て言ってるんだろうね、先生」
「・・・何か、いやらしい事を言っているわ。買ってやるから、船に来いとか
言ってるわね。あたしを、売春婦かなんかと間違えてるみたい」
翔と理沙子が船を見詰めていると、デッキにはあれよあれよと逞しい水夫
たちが押し寄せてきた。全員が、美しい理沙子の裸身を指差し、はやした
てている。
「恥ずかしいわ」
腕を組み、大ぶりな乳房を隠す理沙子。その後ろに翔が回りこみ、彼女
の両手を取り、万歳をさせた。
「ちょっと、翔」
「手を振ってあげようよ、先生。あの人たち、きっと何ヶ月も女無しで過ご
すんだよ。可哀想じゃないか」
恥らう理沙子の手を取った翔が、大げさに振る。そして、おーい!おーい!
と叫んだ。
船員たちが手すりに寄りかかり、理沙子へ汚らしい言葉を浴びせ
かけ始めた。英語らしいが、翔には何を言っているのかが分から
ない。しかし、理沙子の頬が赤らんでいるのを見れば、それらが
猥語の類である事が理解出来る。
「あの人たち、あたしを船に乗せて飼うとか言ってるわ。全員で、
おもちゃにしてやるとか・・・聞くに耐えない卑猥な事を・・・」
がくがくと理沙子の膝が震えていた。しかし、艶かしい太ももには
愛蜜がつつっと垂れている。彼女の脳裏には、逞しい船員たちから
辱めを受ける光景が浮かんでいるのだろう、はるか遠くへ意識を
飛ばし、心ここにあらずの状態だった。
「先生が、あの人たちに犯される所か・・・見てみたいな」
ぽつりと翔が言う。股間が大きく膨らんでいた。彼も、理沙子が陵
辱されるシーンが脳裏に浮かび、昂ぶっているのだ。
「あたしがどれだけ辱めを受けても、あなたは愛し続けてくれるの
かしら?翔」
全裸で手を振りながら、理沙子が問うと、
「もちろん。もっと好きになるよ、先生の事。いや、今も好きだけど」
翔は興奮した面持ちで答えた。すると、
「じゃあ、キスして」
理沙子は顔を寄せ、翔に唇を求めたのであった・・・・・
エピローグ
それからしばらく後に、ある露出系サイトに現役女教師と称する人物から、
露出投稿写真が寄せられるようになった。それらは手記を伴い、常に露出
の場を校内へ求めているため、話題となっていく。
『こんにちは。あたしは二十五歳の教師です。ひょんな事から、生徒と関係
を持ち、今日に至ります。彼は中学生。とっても可愛くて・・・』
手記はそうやって生徒との関係を連ねた物が大半で、どれもが目を疑う
ほどに猥褻で、常識外れの物ばかりであった。写真は、まず女教師が裸で
教科書を持ち、教室内を練り歩いている姿から始まる。しかも、驚くことに
生徒たちと思しき少年も写っているではないか。
『彼の提案で、あたしは全裸で授業をする事になりました。でも、みんな、と
ても真面目なんですよ』
写真にはそんなコメントが添えられている。更には、隠されたファイルがいく
つかあって、特別な会員向けにあつらえたページもあった。そこには・・・
『この前、好奇心から港に停泊している外国船の船員さんたちと、知り合い
ました。これは、その時、船員さんたちにカメラを渡して撮影して貰った物
です』
という手記と共に、船内と思しき場所で、犯される女教師の姿があった。
『船内は外国だそうで、泣いても喚いても助けて貰えないんですって。
でも、あたしは別に怖くありませんでしたよ。みんな、面白い人ばかりで』
女が船のデッキで組み敷かれている。陵辱者は全員、屈強な浅黒い肌
を持つ男たちばかり。
『船が停泊している三日間、あたしは一度も下着をつけさせては貰えませ
んでした。水夫さんたちは、二十人もいたでしょうか。みんな、代わる代わ
るに、あたしを犯してくれました』
特別会員用のページに、直視に耐えないような陵辱シーンが貼られている。
何枚か画像を見ると、女はトイレでも犯されていた。
『トイレに立った時、後をつけてきた水夫さんに、お尻を犯されました。これ
は、その時の写真です』
洋式便器を跨ぎながら、女は犯されている。尻穴を野太い男根で穿たれ、
目を剥いて仰け反る姿が、そこにはあった。
『三日後、船が出港するというので、あたしはぼろ雑巾のように港に捨て
られました。裸のままで・・・です。財布も持っていなかったので、港にいた
トラックの運転手さんにお願いして、家まで送って貰いました。帰るまでに、
二回犯されましたが』
それ以外にも、女教師と称する女は白昼、人目を忍んで野外露出なども
行っていると告白していた。担任している男子生徒全員と関係を持ち、
真昼の学校で犯されるのが、日課だとも書いてある。
『生徒の中には不良っぽい子もいて、その子たちの友達にも体を開いて
います。他校の生徒だから、気兼ねは無いんですけどね』
そうコメントがつけられている画像には、いかにも若い少年たちの間で
犯されている女教師の姿があった。場所はうらびれた建物や、ゲーム
センターの中。不良の溜まり場も、彼女の露出現場のひとつらしい。
『最後に─』
特別会員用のページは、こんな言葉でしめられている。
『こんなになっても、彼はあたしを愛してくれていると言います。だから、
あたしは幸せです』
全裸姿に『肉奴隷』とか『便器女』とペイントされた女教師が、一人の
少年と肩を組んで笑っている画像が貼られていた。顔にはモザイクが
かかってはいるが、二人の表情に険しさは見えず、むしろ嬉々として
いるように見える。
『幸せです─R&S』
この手記は今も更新され続けている・・・・・
>>659 すかしっぺ君乙です。ありがとうございます。
できればもう少し露出(羞恥)シーンを増やして欲しいなあ。
「女性が見られて恥ずかしがる」これ大切です。ハイ。
外人に罵られて、赤くなる所が(・∀・)イイ!
船の中での出来事を書いて欲しいなぁ
穏やかな初夏の休日、河内有紀は古くからの親友である佐藤香織と共
に、郊外へ抜ける列車の中に揺られていた。行き先は、海である。
「香織、海が見えるよ」
「わあ、綺麗」
車窓からまばゆい海が見えると、二人は子供のようにはしゃぎ、窓へ
へばりつく。もっとも、二人ともまだ十七歳になったばかりの、高校二年
生。子供といえば子供、大人といえば大人・・・そんな過渡期にある、敏
感な少女たちであった。
「早く泳ぎたい!」
「慌てちゃだめよ」
気の早い有紀と、落ち着いた香織。対照的な性格を持つ二人ではあった
が、互いを良き友人と認め合い、遊ぶ時はいつも一緒。更に、服のセンス
や髪型、ファッションに至るまで、二人の趣味はことごとく共通していた。
いや、趣味に関して言えば、共有しているといった方が、正しいのかもしれ
ない。
「もうすぐ駅に着くよ!ああ、潮の香りがする!」
有紀が、待ちきれない!とでも言うように体を揺すると、
「慌てないでよ」
香織はにっこりと笑って、はしゃぐ親友を優しく嗜める。そして、列車が
ホームへ滑り込むと同時に、二人は弾けるように海へと駆けて行った。
海の家で着替えをしたいと申し込んだ後、二人はさっそく買ったばかり
の水着を手に取っていた。女子更衣室は初夏の休日という事もあって、
人気も多く、賑わっている。
「ジャーン!一緒に選んだ水着!」
と、気の早い有紀がバッグから取り出した水着は、ピンクのビキニ。トップ
のストラップと、ボトムのサイド部分が紐になっていて、高校生にしてはい
ささかセクシーな感じがする物だ。しかも、布地の面積がやたらと少なく、
胸元は乳首がようやく隠れる程度。腰周りに関しては、ヒップは丸出し、
恥丘は割れ目をやっと覆うような物だった。そんな卑猥な水着を、有紀は
嬉々として身に着けていく。それを見た香織は、
「あたしも、着替えるわ」
そう言って、有紀と同じように水着を手にした。その水着も、形こそワンピ
ースになってはいるが、有紀の水着と同じく布地が極端に少ない。有り体
に言うと、それは白い一本の紐をV字に分けたようなデザインで、恥肉を分
けるようにしなければ、身に付ける事は不可能に見える。勿論、乳房を覆う
カップなど存在せず、乳首が隠れるかどうかも怪しい。
「やだ、有紀。ヘア・・・剃ってこなかったの?」
ビキニを身につけた有紀を見て、香織が目を丸くした。有紀のボトムを包む
水着は、案の定、恥丘を何とか隠してはいるが、そこに生い茂る艶やかな
若草がごっそりとはみ出てしまうほど小さい。海に来る予定と、露出度の高
い水着を持って行く事を慮れば、普通、恥毛は手入れされていなければ
ならない。しかし─
「実は、ワキ毛も剃ってません」
有紀は両手を頭の後ろで組み、腋の下を露呈した。すると、そこには
やはりふっさりと生い茂る体毛があり、香織を再び驚かせた。
「あきれた!」
白い紐水着に足を通しながら、香織が笑う。笑ってはいるが、何やら
淫蕩な雰囲気を含んだような表情で、親友の肢体を食い入るように見
つめていた。そうして、紐水着を身に着けると、
「やだ!香織ったら、乳首がまったく隠れないてないわ」
今度は有紀が口に手を当て、さも驚いたというように叫んだ。
「こ、声が大きいわよ、有紀・・・」
紐のような淫ら水着に、辛うじて女の急所を隠して貰っている香織が
恥らっている。有紀が叫んだために、女子更衣室内にいる客たちが、
一斉に香織たちを見たからだ。そして、誰もが異形とも言える水着を
身に着けた二人の少女たちを認めると、そろって顔をしかめた。
「なに、アレ?」
「あれでも水着・・・?頭、おかしいんじゃないの?」
客たちは声を潜めて、二人の姿について憶測している。まるで、AV嬢
のような出で立ちの有紀と香織を、遠巻きに見ては、訝っていた。
すると、
「行こうか、香織」
「そ、そうね」
恥毛をごっそりとはみ出したままの有紀と、恥丘に紐を食い込ませた
香織が手を取り合って、歩き出す。その場にいた客たちは、二人の背
を見送ると、
「バカじゃないの?あの子たち」
見ているほうも恥ずかしい、と言わんばかりに、詰った。
ビーチの白砂を蹴って、有紀と香織は瑞々しい体を衆人環視の中へ
紛れ込ませた。その途端、老若男女を問わず、ビーチにいる人々が
声を詰まらせ、凝固する。
「な、なんだ、ありゃ?」
「おっぱいが丸見えだ・・・おい、ヘアもはみ出てるぜ」
有紀は周囲の驚きにも動じた素振りを見せず、しゃんと背を伸ばし、強
い日差しの中をずいずいと歩いていく。ヒップは丸出し、ヘアもごっそりと
はみ出したままだというのに、毅然とした態度で─それに対し、香織は
やや前かがみになり、今にも落ちんばかりの紐水着をしっかりと握り
締め、顔を真っ赤にさせている。
「注目されてるね、あたしたち」
有紀が得意げに言うと、
「・・・見られるの・・恥ずかしくない?」
と、小声で問う香織。すると、有紀はぐっと胸を張り、
「全然。むしろ、気持ちいいくらいよ」
と、ヒップをくねくねとくねらせつつ、答えた。
「信じられない」
香織が少し怒ったように呟く。しかし、有紀の答えがただの強がりである
事に、香織は気がついている。何故ならば、繋いだ彼女の手がじっとりと
汗ばみ、僅かながら震えているからだ。有紀も、今の姿が恥ずかしいと
思っているに違いないと、香織には確信がある。
「泳ごう、香織」
「うん」
二人はそう言って、海へ入っていく。波は穏やかで、初夏の休日を存分
に楽しめるように、優しく寄せては、引いていった。
「えーい!」
有紀が波を蹴って、水しぶきを香織に浴びせている。恥丘に茂る若草が
濡れ、割れ目までが透けて見えていた。
「きゃあ!やめて、有紀」
手で波を防ぎ、反撃の隙を伺っている香織の水着は、色が白という事も
あって、完全に濡れ透けている。もともと一本の紐のような水着は、布地
の少なさも手伝って、傍目からは全裸にも見えた。もっとも、尻から恥丘
にかけての割れ目を食い締める紐水着を、人の目に触れさせるくらいな
らば、全裸の方がよほどましに見えるかもしれないが。
こうして、淫ら水着を身に纏い、露出を楽しむというのが、冒頭で触れた
有紀と香織が『共有する趣味』である。体が成熟するにつれ、二人は自然
に性欲を持つようになった。それ自体は、何の不思議も無い。ただ、二人
ともお互いが友情を越えた『何か』を求め合っている・・・そう感じたのだ。
その答えは、有紀と香織が体を重ね合う事で出された。いつしか二人は
恋人同士となり、唇を預け、体と心を一つにしていく。
「つかまえた!」
「キャー!どこ、触ってるの?」
波を蹴って、有紀が香織に抱きつくと、黄色い悲鳴が上がる。有紀が
香織の乳房を触っていた。
「柔らかーい。香織の胸」
「こら!やめなさいって・・・」
「うふふ、照れちゃって、可愛い」
波間に身を隠し、人目を忍ぶようにして、キスをする有紀と香織。だが、
いくら忍んではいても、周りには数え切れないほどの海水客がいる。
その中には、二人のキスシーンを目撃した人間もいて、おおいに困惑
し、また、呆然と見守っていた。
「波が来るぞ!」
その時、誰かが不意に叫んだ。見ると、護岸から流れ込んできた潮流が
穏やかなビーチへ向かって来ている。高波、というほどまでの勢いは無い
が、大人の腰の辺りまでは届きそうだった。
「キャッ、香織!」
「手を離さないで、有紀」
ざざっと波が有紀と香織を洗う。そして、波が引いた時、有紀の乳房は
たわわに揺れ、露出されていた。
「やだ!ブラが流されちゃった!」
頬を染め、有紀は叫んだ。波は、彼女を洗いざま、ついでとばかりに小
さな水着を奪っていったらしい。すると、香織はくくっと笑い、悪戯な笑顔
で有紀を見た。そして─
「すいませーん!その辺に、水着が浮いてませんか?」
周りにいる海水客に向かって、香織が叫んだ。
「ちょ、ちょっと、香織!」
香織が大声を出したので、とっさに乳房は両手で隠したが、心許ない
有紀。香織が叫んだ事で、周囲にいる人間が一斉に自分を見つめ、
水着を流された姿を見ている。しかし、香織は、
「友達がブラを流されちゃって・・・すいません、そこらを探してくれま
せんか?」
ぶんぶんと手を振って、自分たちに海水客の注目を集めようとした。
もちろん、これは有紀を辱めようという魂胆である。
「恥ずかしいから、やめて!」
さっきビーチで見せた勢いはどこへやら、有紀は借りてきた猫のよう
におとなしくなり、ささっと香織の背へ隠れてしまった。だが、少女の
窮地と聞きつけた海水客は、下心もあってか次々に集まって来る。
しかも、その大半が若い男性で、香織と有紀を見る目もいやらしいと
きている。とてつもなく、恥辱的だった。
「探してあげるから、待ってなよ」
二人を囲むようにして、都合三十人ほどの男性が集まっている。皆、
一様に水着を探してはいるが、全員が全裸に近い少女たちを横目で
見遣り、鼻息を荒くしていた。
(ウフフ、有紀ったら、震えてる)
自分の背に隠れている有紀が怯え、震えている事を感じた香織は、
ひとりほくそ笑んでいる。周りには、男性ばかりが自分たちを囲み、
いやらしい視線を隠そうともしていない。それが、たまらなく刺激的
だった。
「あった!」
二人から少し離れた場所で、誰かが有紀のブラを発見し、それを高々
と持ち上げた。布地が極端に少ない水着。間違い無く、有紀の物だ。
「ありがとうございます!」
香織が手を合わせ、水着を手にした男性に礼を述べた。そして、
「ほら、良かったね、有紀。さあ、早く着けたら?」
背で震えている有紀へ、問い掛けた。
「ええ・・・?こ、ここで?」
「そうよ。決まっているじゃない」
「み、見られちゃう・・・よ」
「大丈夫よ。みなさん、紳士だわ」
ここで水着を着けろ、と言われ、戸惑う有紀。水着を着けるには、香織
の背を離れなければならない。そうなれば、有紀の乳房は三十人以上
いる男性たちの目に触れる。いくら、淫ら水着を着てはいても、生の乳
房を晒すのには、抵抗があった。もっとも、香織はそれを望んでいる。
麗しい友人・・・いや、恋人が衆人環視の中で乳房を晒し、恥らう姿を。
「ぐずってないで、早く」
香織が有紀を突き飛ばし、戻ってきた水着を男性から受け取った。
「ああ・・ちょっと、香織・・・」
有紀が乳房を両手で隠し、香織に縋る。だが、香織はふんと鼻を鳴らし、
「あたしが着けてあげるから、両手を頭の上で組んで」
と、流された水着をついばみながら、にやりと口元を歪めた。
有紀は結局、香織に押し切られ、両手を頭の上で組み、三十人以上の
男性たちの前で晒し者となった。乳房は言うまでも無く、手入れを怠った
腋の下までもが、衆人環視の元にあからさまとなっている。
「ふふ、この子、腋の下はお手入れしないんです。それと、あそこの毛も。
ほら、こんなにはみ出てるでしょう?あたしがいくら言っても、聞かないん
ですよ・・・」
香織が自己紹介がてらに、有紀の身姿を解説し始めた。その間、有紀は
両手を頭の上で組んだまま、苦笑いのような表情を見せている。羞恥と照
れが混じったような、少女らしい可愛い笑顔だった。
「ああ・・・あ、あんまり・・・見ないでくださいね。は、恥かしいので・・・」
辺りを忙しなく見遣り、羞恥に染まる有紀。周りは香織を除き、すべてが
異性である。その全員が、乳房と腋毛、それに恥毛までも見詰めているの
だ。それが、羞恥の極みとなり、少女を苛む。すると、有紀の背に回り、
水着を着けてやろうとしていた香織は、ますます気勢に乗り、
「あたしは、ちゃんとお手入れしてるんですけどね。うふふ」
と、自らの紐水着に戒められた恥丘を指差し、微笑んだ。割れ目へ食いつ
いた紐が、剃毛の跡が残る恥肉を分けている。海水で濡れ透けたために、
香織の真正面にいる男性からは、陰裂の形さえ認められた。ヒップを見れ
ば、紐となった水着が完全に食い込み、とても人前に出られる格好では無
くなっていた。
「すごい水着だね、二人とも」
男性の誰かが感嘆したように言うと、
「あら、普通ですよ。今時の女子高生なら」
ふふふ、と含み笑いを見せ、答える香織。それに対し、有紀は相変わらず
苦笑いのままだった。
「ありがとうございました」
有紀の水着を着けてやった後、香織は集まってくれた海水客たちに深々と
頭を下げ、あらためて礼を述べた。もはや、紐水着ははだけ、乳首も恥丘も
完全に露出している。
「ちょっと休もうか、有紀」
「う、うん」
三十人強の男性の中をすり抜け、二人はビーチへ向かった。水着を探して
くれた者たちはそれを名残惜しそうに見送り、初夏の休日に起こった珍事を
胸に刻む事となる。
「あはは!さっきの有紀の顔ったら、なかったわ」
「もう!意地悪!」
白砂の上に敷かれたビーチマットの上で、二人は揉み合った。さすがに、体
にはタオルを巻いてはいたが、いかがわしい淫ら水着を脱ぐ気などは無い。
むしろ、この水着が自分たちを、三十人強の男性たちから、注目の的にして
くれた事に、感謝したいくらいだった。
「ねえ、香織。ひとつ聞くけど、もし、あそこで男の人たちに教われてたら、
どうした?」
有紀が小声で尋ねた。あの場で、もっとも注目を浴びたのは彼女である。
乳房を、腋の下と恥毛を、完全に性欲の対象として見られていた。それを
考えると、有紀の心が揺れる。すると、
「二人で、全員の精液を浴びればいいだけの事じゃないの。ふふ、あたし、
見たかったわ・・・有紀が無理矢理男の人に犯される所を・・・」
香織はそう言って、自分の淫ら水着の中へ指を差し込んだ。恥丘に食いつ
く紐水着は、海水とは別の粘液を吸い、ぬめりを見せている。更に、その
粘液を指で掬い、有紀の顔の前へ突きつけると、
「こんなに、濡れちゃったわ」
そう言って、にっこりと香織は微笑んだ。それを見た有紀も、
「実はあたしも、あそこがぐっしょり・・・男の人たちに見られて、喜んじゃった
みたい」
あはは、と声を上げて笑った。そうして、二人は辺りを見回した後、唇を重ね
囁き合う。
「好きよ、有紀。ううん、愛してる」
「あたしもよ、香織」
この時、海岸線へ日が傾き始めて、海水客たちがタオルをたたみ始めた。
それを見た有紀と香織は、
「みんな、もう帰り支度?これからの夕焼けが、一番いいのにね」
と、互いに頬を寄せ合いながら、暮れなずむ海の景色をいつまでも楽しん
でいたのであった・・・
おしまい。
(・∀・)ハイーキョ
すかしっぺ君グッジョブ
すかしっぺ君ありがとう。
羞恥シーンばかりでとっても(・∀・)!!イイ。
またよろしくお願いします。
「まだ、彼氏が出来ないの?久美」
「まあね、仕事も忙しいし」
平日の深夜に友人からかかってきた電話が、私を辟易させている。
彼女は、大学時代からの付き合いで、お互い二十七歳になった今
でも、近況を報告しあう仲だ。
「大学時代はもてもてだった梅川久美も、ようやく落ち着いたか」
友人は何か含みを持った言葉を告げるとき、私をフルネームで呼び、
曖昧な表現をする癖がある。今の場合は、学生時代の私が派手な
男性関係を持っていたという噂を揶揄しているらしい。
「別にもてはしなかったわ」
私は適当に相槌を打ち、この口さがない友人が早く電話を切ってくれ
るように祈った。仕事を終え、就寝にいたるまでの時間を、これ以上
割かれたくはなかったからだ。しかし、彼女の話はそれから一時間も
続き、私をうんざりさせた。
「明日も早いのに・・・」
電話を切った後、私は下着姿のままベッドへもぐりこんだ。明日も
仕事があるので、早々に眠りにつこうと思ったのだが・・・
(大学時代か・・・懐かしいな)
目を閉じて、数年前の自分を思い出してみる。大学へ入ってすぐ、
処女を喪失した事や、友人たちと過ごした日々が脳裏に浮かび、
色づいた。
(ウブだったなあ・・・)
高校までは女子高に通っていたので、私の異性体験は友人たちに
比べれば遅く、また、慎ましやかだった。処女はサークルで知り合った
先輩に捧げ、関係は卒業まで続いた・・・と、周りは思っている。
(眠れないな・・・)
私は、いつしか指を恥部へ這わせていた。しかし、それは大学時代の
切ない恋愛を思い出し、懐かしんでいる訳ではない。実は、私にはもう
ひとつ別の顔がある。それは─
『淫乱』
であるという事。処女を失ってからの私は、何かに憑りつかれたかの
ように、異性との関係を貪った。表向きは、清楚で従順な女を繕っては
いたが、本性は違う。十八歳で女になって以来、私は数十人の異性と
関係を持った。それも、通り一辺倒の恋愛では無く、複数の異性たちと
同時に交わったり、時には同性とも体を重ねあうという、淫蕩なもの。
(指が、簡単に入っちゃう・・・)
私はあさましい行為の数々を糧にして、本格的な自慰に耽った。今、思
い出しているのは、留学中に嵌った黒人男性たちとの乱交シーン。
(あれは、凄かったなあ・・・)
ベッドの上で私は腰を浮かし、パンティを太ももの辺りまで脱いだ。そして、
古びたアパートメントの中で繰り返した、淫らな行為の数々をを回想して
みる。
留学先の大学で、最初に出会った友人は逞しい黒人男性だった。名前は
亡失したが、肩に骸骨のタトゥーを入れた、屈強な若者。カレッジでは、彼
は決まって私の隣に座り、こう言った。
「今日も、俺の家に来るんだろう?」
私は誘いに頷き、授業が終わるたびに彼の部屋を訪れる。すると、
決まってそこには、彼とその友人たちがたむろっていた。
「やあ、クミ。ビールがあるぜ」
誰かがそう言って、私にビールを渡してくれる。それを口にすれば、
私はもう自分のアパートメントには帰れない。アルコールが頭を熱す
る前に、私は着ているものをすべて脱がされ、杭のような男根を捻じ
込まれてしまうからだった。
「良く締まるプッシーだ」
「俺は、日本の女は初めてだが、みんなこんなに穴が狭いのかい?」
「しゃぶれよ、クミ」
私は、二、三人の男、時には五人の黒人男性と、同時に交わった。
安物のソファーに転がされ、犬のように這いながら、男根をしゃぶり、
犯される。また、性器だけではなく、排泄器官であるアヌスもたっぷりと
嬲られてしまった。彼らは、決まって二回目はアヌスを欲望の対象にし
て、野太い男根を捻じ込んでくる。アナルセックスの快感は人によって
だが、私はすぐに順応してしまい、愉悦を貪る事が出来た。
「あん・・・」
記憶と現実を交差させながら、私は自慰に耽っている。枕を腰の下に
敷き、足を高々と上げてするのが、私流。犯され慣れた体が、荒淫の
時に取った恥知らずな姿勢を思い出し、自然にそうしてしまうからだ。
「ウ・・・ウウッ・・・い、いけない・・わ」
半剥けになったクリトリスをいじっても、私は達する事が出来ない。
この体は男を知っている。だから、中途半端な自慰行為では、絶頂を
得る事が出来ないのだ。
「ああ・・・どうしよう・・」
私は時計に目をやった。もうすぐ、午前五時。電車ならば、始発が出る
時間である。
「仕方ない・・か」
恥部から指を離し、私は出かける支度をした。相変わらず、恥部はじん
じんと火照り、いやらしい蜜を溢れさせている。もちろん、このままでは
会社にいけない。どうにか、この火照りをおさめなければならない。
「これと、これ・・・あと、これも・・・」
化粧を適当に施した後、私はチェストの中から、いくつかバイブレーター
を取り出し、恥部にあてがった。そして、一気に押し込んでいく。
「うぐうッ!」
まず、極太のバイブレーターを膣へ入れた。それは、いやらしいポルノ
ショップで購入した逸物で、カリの部分が野太く、膣穴を無理矢理押し
広げるようにデザインされた、凶悪なものだった。
「つ、次は・・・アヌス用・・・」
私は前かがみになり、ヒップの割れ目へ二本目のバイブレーターを
押し込む。この時、そうっとやっては、快感に繋がらないので、犯されて
いる錯覚を起こすように、力強く入れる。
「クウウッ・・・き、きつい・・」
アヌス用とは言っても、それなりに太いバイブレーターを使用している
ので、私は体を揺らして身悶える。ここを広げられると、何か屈辱的な
気持ちになるのは、留学中で責め抜かれたからだろうか。そして、次は
ピンクローターという、微振動を発する小さなバイブレーターの出番。
「落ちないように・・・テープでしっかりと・・・」
私は、剥いたクリトリスの上にピンクローターを当て、その周辺を布テー
プで固定した。それと、両の乳首にも同じ物を当て、固定する。
「これで良し・・・と」
一通り準備が終わった後、私は姿身に自分の姿を映してみる。すると、
そこには全裸の女が、忌まわしい淫具を急所に当てている姿が映って
いた。言うまでも無いが、これは私。淫乱な私、そのものであった。
私は、春めいたジャケットとブラウス。それに、タイトなミニスカートという
服装で、家を出た。時間は、五時三十分を少し回った所。
「おはようございます」
家を出てすぐの所で、不意に若い男の子が私に挨拶をしてきた。見れば、
彼は私の取っている新聞の配達員である。
「おはよう」
私はつとめて冷静に振舞い、彼から新聞を受け取った。彼は、私の体へ
視線を移し、何か変だな、とでも言いたげに、首を捻っている。
「どうかした?」
逸る心を抑えて、私は彼に尋ねた。実は、私はノーパンで、ブラジャーも
着けてはいない。だから、ジャケットを羽織っていても、薄い生地のブラ
ウスが乳房を透けさせているかもしれなかった。もしや、彼はその事に
気づいているのかもしれない。
「なんか・・・紐みたいなものが・・・出てますよ」
彼はそう言って、私のスカートの下辺りを指差した。慌ててそこを見ると、
「あッ!」
思わず、私は絶句した。なんと、そこには私の中に埋まっている淫具の
コードが垂れ下がっていた。出かける時に、スカートのウエスト部分に
まとめておいたはずのコードは、歩いたための振動で垂れ落ち、その姿
を現していたのである。
「こ、これは・・・ね」
それを指摘された私はたじろぐ。何か良い言い訳が出来ない物かと思案
するものの、言葉は濁るばかり。そこで、私はとんでもない事を口走った。
「これは、タンポンの紐なの。私、せ、生理なのよ・・・」
そう言うと、彼は顔を赤くし、すいませんと謝った。まだ年若い彼は、私が
言った事を鵜呑みにしてくれたようで、自分が悪い訳でもないのに、ぺこ
ぺこと頭を下げる。
「いいのよ。ウフフ、注意してくれて、ありがとう」
彼の殊勝な態度に気を良くした私は、この純情な新聞配達員の前で、
淫具のコードをぐいとスカートの中へ押し込んだ。野太いバイブレーター
の収まっている、いやらしい膣穴へだ。彼は、その間ずっと頭を垂れ、顔
を赤らめ続けていた。その様が可愛らしいので、私は今度彼が集金にでも
訪れたら、抱かれてやってもいいと思った。年下の男を飼ってみるという
のも面白いかも・・・そう思ったからだ。
五時四十五分ごろ、私は通勤に利用している駅に着いた。まだ、通勤客で
賑わう時間ではないが、ここを根城にしている労務者たちが、道に寝そべっ
ている。
「ひょう、姉ちゃん、いい女だな」
「一発、はめさせろ」
労務者たちは私を見るや否や、一斉にからかいの言葉を浴びせてきた。
だが、私は怯むことなく、彼らの近くを通り過ぎる。
「姉ちゃん、朝帰りかい?やり過ぎには注意しろよ」
へへへ、と酒焼けした男の顔が歪んでいる。饐えた匂いが辺りに漂い、ここ
はお世辞にも清らかな場所であるとは言い難い。しかし、私はそれが不快と
は思わなかった。むしろ、
(この人たちのアレは、さぞや臭いんでしょうね・・・ちょっと、嗅いでみたいわ)
などとさえ思う。彼らの異臭が、体臭の強い黒人男性たちとの濃密な性交を
思い出させてくれるかもしれないと、恐ろしい事を考えているのだ。
(もうすぐ、駅だわ・・・)
何十人といる労務者たちのすぐ脇を抜け、私は歩く。駅まで続くコンコース
には、寝そべっている人のほうが多い。そこを、私はギリギリまで丈を詰めた
ミニスカートから伸びる足を見せつけるのだ。ここで、私はバイブレーターの
スイッチを入れた。
「はうッ!」
膣内に埋まっているバイブレーターの振動で、思わず声が出る私。パンティを
穿いていないので、膣口をしっかり締めていないと、落としてしまいそうだ。
「うあッ!うああ・・・」
続いて、アヌス用のバイブレーターとピンクローターたちも起動させた。
全身にマッサージ器を当てられているような感覚が私を満たし、歩く
事さえままならなくなる。
「す・・・凄い・・・な」
かたかたと膝が笑った。何十人という労務者たちがいる場所で、私は
異常な快楽を得て、悶え狂っている。脳裏には、学生時代の淫蕩な
自分の姿が浮かんでいた。卒業旅行で訪れたイギリスのバーで、見も
知らない外国人労働者たちに声をかけられ、三日三晩犯された事や、
アヌスばかりに興味を持つ男と、アナルセックスに狂った事など、私に
とっては至高と言えるような、快楽の思い出がフィードバックしてくる。
「姉ちゃん、どうした?」
「大丈夫かい?足がもつれているが」
労務者たちが私を心配そうに見ている。心配そうに見てはいるが、明ら
かに私を欲望の対象としていた。その証拠に、彼らは例外なく私のスカ
ートの中を覗こうと、体をかがめている。
「な・・・なんでも・・ないわ・・ひいッ!」
見られている・・・その素晴らしい愉悦が快感となり、私の腰骨を通過
した。だが、その瞬間、不覚にも私は締めていた膣口を緩めてしまう。
すると、激しく振動する淫具がごとりと音を立て、コンコースの床へ落
ちてしまった。
「なんだ、こりゃあ・・・バ、バイブ?」
ビーン・・・と唸りを上げる淫具を見て、労務者たちが驚愕した。その時、
私は絶頂に達してしまう。最高の快楽だった。
「ごめんなさい・・・拾ってくださる?ついでに、ここへ入れて貰えれば、
ありがたいわ・・・」
私は労務者たちの前でスカートをたくし上げ、淫具をここへ差し込ん
でくれと恥部を指差した。そこには、剥きつけられたクリトリスを苛む
ピンクローターが妖しく蠢いている。
「ま、まじかよ・・・」
「すげえ、オマンコがぱっくり開いてやがる」
「お、俺、久しぶりに見るなあ、若い女のオマンコ・・・」
労務者たちは一様に眉をしかめ、私の一番恥ずかしい場所を凝視
した。そこはねっとりとした愛液がとぬめり、いやらしく光っているはず
だと、私は確信している。なぜならば、今も私は波のような絶頂を味わ
っているからだ。見られて達する・・・それを、私は知ってしまったらしい。
「お願い・・・それを、入れて・・・」
私はスカートを腰まで上げ、ヒップを彼らの前へ突き出す。すると、再
び彼らの間から驚嘆の声が上がった。
「ケツの穴にまで、バイブを咥え込んでやがる!」
「たまげたなあ・・・姉ちゃん、露出狂か?」
誰かが私を露出狂と言った。その瞬間、私は新たな嗜好を得たと狂気
する。この言葉を待っていたのかもしれないとさえ思った。
「なあ、姉ちゃん・・・こんな玩具より、本物が欲しくないかい?」
誰かがそう言って、私のヒップを平手打ちした。ぱあんっと肉を打つ音が、
朝の澄み切った空気を切り裂いていく。
「ひいッ!何でもいいから・・・早く、入れて・・・」
小さな悲鳴をあげた後、私は労務者の饐えた肉臭に包まれていた。着
ている物を剥かれ、バイブレーターが強引に奪われる。
「姉ちゃん、これが欲しかったんだろう?」
目の前に薄汚い男性器が突きつけられた。予想通り、腐臭を放つ汚物の
ような男根。それが、いくつも私に剥きつけられている。
「そうよ・・・ああ、早くちょうだい・・・」
そう言って、私は別の自分・・・淫乱という本性を曝け出していった。それに、
露出狂という称号も添えられながら。
「いいオマンコだあ・・・姉ちゃん、あんた最高だよ」
「早く代われ、オイ!」
「慌てるな、順番だ」
労務者たちは次々と私に群がってくる。正直、私は恐ろしかった。しかし、
同時に何ともいえない期待感も湧き上がっている。あの、学生時代に体験
した、素晴らしい淫行の数々を思い起こして。
(くううッ!大勢の人とセックスするのって、最高!)
逞しい黒人男性の男根は衰えを知らず、何度も私に挑んできた。留学先
では、勉強よりもセックスの時間のほうが長いくらいだった。果てしない乱交
はいつ終わることなく、私を愉しませてくれたのである。それが今、再現され
ているのだ。
「ああッ!な、中で・・・出てるウッ・・・」
膣内に汚らしい精液を注がれ、何度も犯されると私は気が遠くなってきた。
そして、最後に聞いた言葉は─
「おい、誰か!女が、ホームレス達に襲われてるぞ!警察を呼べ!」
という、善良な一般市民の声だった・・・・・
おわり。
廃ー墟
すかしっぺ君乙です。
淫乱でも良いんですが、羞恥を忘れてない女性が登場すると嬉しいです。
ありがとうございました。
最近はあまり動いてないみたいですね…
とりあえず考えてはいるんです。
意思のある幽霊に見られ…っていう変化球。
文章まとめたら書きますよ〜。
しばらくは……w
このスレはログ容量が477KBになっています。
500KBになると書き込みできなくなります。
寂しいね。保守。
悲しく保守
神はどこへ行かれましたか?
神にはこのスレを卒業して欲しい より高みを目指して
696 :
名無しさん@ピンキー:04/05/22 04:24
高次元の世界に旅立たれますタ
俺も彼を捜して旅立つよ
698 :
名無しさん@ピンキー:04/05/23 14:35
解脱するスレはここですか?
神のご帰還をお待ちしております。
エロ小説投下
先週のことです。
私が車を止めると、突然三人組みの男が現れました。
一人が優しく声をかけた後、二人がかりで私のボディーを撫で回してくるのです。
なすがまま私にもう一人の男が両手に、手に余る程の物を突っ込んできました!!
何も出来ない私はただ終わるのを待ちました。
そして男は私の穴の中に、たっぷり注ぎ込み穴の周りを拭きながら言いました・・・
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||( ´∀`)< 軽油 満タン入りました〜
⊂ ) \_____
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