あくまで持論なのだが
オープンな露出っていうのは、いわゆる「見られるのが気持ちいい」っていうことで
女性だけに限らず、男でも全裸コート男みたいな願望だと思う。
相手を恥ずかしめて欲求を満たす
かもしれない露出っていうのは、「見られるかもしれない」ってことで
女性特有のものだと思うんだなぁ。男性でもあるかもしれないけど、
見つかったら犯される、写真で脅されるかもしれない女性にくらべて
トイレで確認しあうような男性とは恐怖心が大きく違う気がする。
自分を恥ずかしめることで欲求を満たす
前者の方は、野次馬の一人として裸女をみている自分、
客観視点で見てるような男性として感情移入してるタイプで
後者の方は、自分がその女性だったらという
主観視点で見てるような女性として感情移入してるタイプだと思う。
「すごい。三角さん、また学年一位よ!」
「やれやれ・・・天才にはかなわないわね」
中間テストの結果発表が張り出された廊下で、二人の女子生徒が嘆息混じりに
そう言って、学年一の成績を修めた三角紗枝(みすみ・さえ)を見た。
「・・・・・」
紗枝はそのまま何も言わずに、廊下を歩き出す。今しがた、自分の事を噂して
いた女生徒たちとは、別に面識がある訳ではない。だから、紗枝は無言だった。
(嫌だな、ああいう言われかた・・・)
声には出さないが、紗枝はそう思う。別に、ほめられるために勉強をしている
訳では無く、結果として学年一の好成績を修めたに過ぎないのだ、と叫びたかっ
た。紗枝は、人懐こい笑顔と可愛い容姿を持った美少女ではあったが、友人には
恵まれていない。家が資産家で、お嬢様然とした佇まいが人を寄せ付けにくくした
のか、彼女はいつも一人であった。それ故に、紗枝は勉強に費やす時間を多くして
いく事になり、いつしか天才などと呼ばれるようになっている。しかも、素行も
極めて良い紗枝は、教師からも信頼を集めており、常に、
『優等生』
というレッテルを貼られていた。だが、
(あたしは、いい子なんかじゃない!)
そんな気持ちが、少女の心をかき乱している。今年、ようやく高校二年生に
なったばかりの紗枝は、周りからのプレッシャーと孤独で、心が張り裂けん
ばかりの思春期を送っていたのだ。
わくわく
放課後、紗枝はやはり一人で帰途についていた。しかし、僅かに校内にいた時と
異なる点がある。それは、足取りであった。
「ふん、ふ〜ん・・・」
見れば、紗枝は軽妙なリズムで鼻歌を混じえながら、粛々と歩いている。表情は
嬉々とし、校内で見せる憂鬱そうな優等生とは遠くかけ離れた、十七歳の少女が
当たり前に見せる、楽しげな雰囲気であった。
「あっ、いるいる・・・」
紗枝は、家路の途中にあるコンビニの前で足を止めると、小さな微笑みを見せる。
その視線の先には、いかにもやさぐれたような数人の少年たちがたむろっていた。
「おっ、紗枝だぜ」
少年の一人が、紗枝を見つけてそう叫んだ。彼は頭髪を金色に染め、見るからに
柄の悪そうな風貌をしている。その周囲には、彼と同じくお世辞にもきちんとした
躾を受けたとは言えない不良少年たちが鎮座しており、揃いも揃って目前に現れた
制服姿の美少女の御姿を、舐めるような視線で捉えていた。
「やっほ−!みんな、元気?」
そんな少年たちに向かって、紗枝はおどけ混じりに手を振り、挨拶を交わす。
どうやら、彼らとは熟知であるらしく、気の置けない仲といった関係らしい。
「ああ、紗枝も元気そうだな」
「あたしは、いつも元気よ」
少年たちが立ち上がり、紗枝を囲む。しかし、彼女はまったく怯む様子も見せず、
不良少年たちと対峙しながら、にこにこと頬を緩めていた。
「時間あるのか?紗枝」
少年がそう言いながら、紗枝の肩を抱くと、
「うん。今日は、パパもママも帰りが遅いから、バッチリ空いてるわ」
紗枝はにこやかに答える。そこに、別の少年が、
「じゃあ、カラオケでもいこうぜ」
と、瞳をぎらつかせながら、提案した。すると、
「いいわね。いつものボックスでいいよね」
紗枝は好奇心に満ちた表情を見せて、頷く。何か、言葉に含みがあるようだ。
「決まりだな」
制服姿の少女の肩を抱いている少年が歩き出すと、周りにいる仲間もぞろぞろと
ついていく。そして、日が暮れかかった街の中を、一人の美少女を中心とした
一団は、人目を憚るように溶けていった・・・
「やれやれ、またあいつらが来たか・・・」
見るからに古臭いカラオケボックスの店員が、防犯カメラのモニターを見て、
ため息をつく。そこに映されているのは、制服姿の美少女と数人の不良少年たち。
「あいつらが来ると、部屋が臭くなるんだよな」
店員は眉をしかめながら言いつつも、モニターから視線を離す事は無い。その
理由は、このグループの中心人物である、美少女の行動の中に答えがある。
少女と不良グループがどうやって知り合って、どうしてこんな関係になったかしりたい
「始まったか」
店員がモニターを食い入るように見つめた。フレームの大きさを調整すると、
紗枝の歌っている姿が見て取れる。しかし・・・
「よくやるな、あの女の子」
店員はそう呟いて、歌う紗枝の姿を凝視した。紗枝を良く見ると、あろう事か
制服を脱ぎ捨て、可愛らしいブラジャーとパンティのみ、という艶姿になって
いる。周りには数人の不良少年がいるというのに、紗枝はにこやかにマイクを
持って、アイドルよろしく念の入った振り付けを見せながら、歌っているのだ。
「可愛い顔してるのに、あいつらのおもちゃかよ。勿体ねえ・・・」
ボックス内のステージ上を行き来する紗枝を見て店員は呟くが、当の本人にその
声は届く筈も無く、ただ歯がゆい思いのみが募る。彼は、美少女が辿る淫蕩な
道を、傍目にしか見られない事に苛立ち、遣る瀬無かった。
「いいぞ、紗枝」
「ブラジャーも、取っちゃえよ」
ボックス内で歌う紗枝に向かって、少年たちの冷やかしが飛ぶ。今、まさに
宴もたけなわといった様子らしく、誰も彼もが紗枝の艶姿に見惚れ、獣欲を
隠そうともしていない。
「べ〜、だ!」
冷やかしを貰った紗枝は、舌を出してそうはいきませんよ、と拒んだ。いや、
どちらかと言えば、もっと喝采が欲しくてそんな態度を取った、という方が
正しいのかもしれない。
紗枝の足元では、脱ぎ捨てられた制服が踏みつけになっている。まるで、優等生と
呼ばれている自分を、否定するかのように。
「ちょっと、休憩」
下着姿となった紗枝が、鎮座する少年たちの間に割って入った。その途端、彼らの
手が瑞々しい少女の乳房や、腰の辺りに伸びてくる。
「いやん。エッチね」
胸を揉みしだかれ、腰の辺りを撫で付けられても、紗枝はにこやかなまま。いや、
それどころかわざと少年たちを煽るように、艶の乗った眼差しを向け、誘うかの
ごとく、麗しい肢体をくねくねと揺すって見せた。
「ブラジャーとパンティだけの格好で、よく言うぜ」
少年のひとりがそう言って、紗枝の唇を奪う。んん、と僅かに目を細めながらも、
紗枝は少年と舌を絡ませ合い、唾液を吸い合った。
「ちっ、やっぱり始まったか」
モニターを見ている店員が、紗枝が少年たちと睦み合う様を見て、舌打ちする。まだ
二十代前半と思しき店員は、制服を着たまま入店してきた少女が、不良少年たちと乱行
に溺れる様子を、今までに何度も目にしている。それも、常に複数の男と交わりあうと
いう世にも淫らな行為を好むので、ボックス内が男女問わずの体液臭により、生臭く
なってしまう。それが、店員の不満であった。
「掃除する方の身にもなってくれよ」
紗枝が身を横たえ、少年たちが次々にズボンのベルトを外した所で、店員はモニターの
スイッチを切る。それは、見るに耐えないような乱交シーンに嫌悪感を抱く、良識的
な店員の反応であった。
「ああーん」
シートに押さえつけられるような格好で、紗枝はすでに一人目の少年を受け入れて
いた。両手には別の少年の男茎を握り締め、高く上げた両足にはパンティが何とか
引っかかっている。
「よく締まるな、紗枝のオマンコ」
「いやん・・・変な事言うと、もうさせてあげないから」
女孔を深々と貫かれ、持ち物の具合を評価された紗枝が、意地悪く言い返す。しかし、
それは決して少年を拒むような表情では無く、褒められた事が素直に嬉しいと言った
感じであった。
「やりきれないな」
店員が、自動販売機の前でコーヒーを手に取りながら、そう呟く。何故、あの美少女が
不良たちと淫らな行為を愉しんでいるのかが、理解出来ないのだ。
「あの制服は確か、有名な私立学校の制服だったよな。なのに、何故・・・」
コーヒーを一口飲み、店員は言葉を繋ぐ。しかし、いくら考えても答えなど出る訳が無く、
結果として遣る瀬無い気持ちが、高まるだけだった。その時、店員の後ろでガタン、と
いう、自動販売機が商品を搬出した音が響く。
「?」
店員が振り向くと、そこには全裸姿でジュースを買う少女の姿が!それは、言うまでも無く、
たった今まで思っていた美少女、紗枝であった。
「き、君・・・なんて格好・・・」
呆然としつつ、店員は全裸姿の美少女に話し掛けた。見れば、彼女は全身に男液を
浴びて、淫蕩な臭いを放ちながらも、冷静な面持ちで立っている。
「今晩は。寒くなってきましたね」
紗枝は手にジュースを持ち、お愛想混じりに挨拶をした。ごく普通の女子高生が
見せる、愛らしい笑顔をたゆませている所に、品の良さを思わせる。だが、彼女は
全裸で、不良少年たちの娼婦の如き扱いをされている事を、店員は知っているのだ。
「あ・・・あの、君って・・・あいつらの・・なに?」
店員が紗枝に向かって、問う。あいつら、とは勿論彼女を犯した、不良少年を指して
いる。それを察した紗枝は、少しも慌てずこう答えた。
「あたし、便器女って呼ばれています。みんなの精液便所・・・とか言って」
手にしたジュースの栓を開け、美少女は何の感慨も無く答える。
「便器女・・・?」
店員は思わず聞き返した。少女の答えに度肝を抜かれ、我が耳を疑いさえする。
しかし、美少女はさらに驚くべき言葉を口にした。
「良かったら、お兄さんもあたしとセックスしてみます?精液まみれで申し訳ないん
ですけど、アソコとお尻、どっちを使っても結構ですから・・・」
そう言うと、紗枝はその場で前かがみとなり、店員に向かって背を向ける。しかも、
両手で尻肉を掻き分けながら、性器が露呈するのも構わずに、腰を突き出した。
「い、いいの・・・?」
「どうぞ。友達はみんなやりっ放しで、帰っちゃいましたから。今、空き家なんです」
「それじゃあ、管理室で・・・」
「いいえ、ここで結構です。あたしなんて、便器女ですから。出切れば、口汚く罵り
ながら犯して貰えれば、嬉しいんですが」
紗枝はそれだけ言って、店員がズボンのジッパーを下げる音を聞くと、目を閉じて異性
を受け入れるためだけの『便器女』になった経緯を、思い返していた。
牡蠣長柄登校市輝乃寝
自分は孤独である、と何度考えた事だろう、と紗枝はいつも思い悩んでいた。資産家の
家に育ち、学校では優等生と呼ばれながらも、彼女は常に孤独だった。裕福ではあるが
仕事に多忙な両親とは、滅多に会う機会が無い。学校に行けば、成績優秀で品行方正な
紗枝を遠巻きに見る同級生や、過度な期待をする教師たちと同じ時間を過ごさねばなら
ない。それが、思春期の少女の心を痛めつけていた。
(誰かと話がしたい)
周りに人がいるというのに、誰とも話が出来ない。そんなジレンマを打ち破ってくれた
のは、なんとやさぐれた雰囲気を持つ不良少年たちであった。
「お嬢さん、どこ行くの?」
紗枝が帰宅途中、コンビニの前で髪を金色に染めた少年が、からかい混じりに声を
掛けた。それが、すべての始まりだった。
「お嬢さんって・・・あたし?」
紗枝はその時の事を、よく覚えている。声を掛けられた事が何となく嬉しくて、金髪
少年の誘いに乗ったのだ。そして、その日、紗枝は純潔を散らせてしまった。薄汚い
安ホテルの一室で、半ば強引に金髪少年に処女を棄てさせられたのである。
「なんだ・・・お前、処女だったのかよ・・・参ったなあ・・」
紗枝は、金髪少年がそう言った事に可笑しさを感じた。純潔を奪っておいて、参った
とは何事か、と。そして、安ホテルのシーツに破瓜の跡を見ながら笑っている自分も、
可笑しくて仕方が無かった。金髪少年は、紗枝の処女を奪った事に、なにやら後ろめ
たさを感じているらしく、何度も参ったなあ、とか後腐れはなしにしてくれよ、など
とのたまう。だが、紗枝は金髪少年から離れなかった。
それからの紗枝は、暇さえあれば学校帰りに不良少年たちがたむろう場所へ行く、と
いう生活を送るようになった。一応最初の頃は、処女を捧げた金髪少年の彼女のような
存在として、行動を共にする。だが、それも長くは続かなかった。
「みんな、あたしとセックスしたくない?」
そう切り出したのは他ならぬ、紗枝。ある日、金髪少年が不在の時、紗枝はコンビニで
たむろう少年たちの前で自分と関係を持たないか、と言ったのだ。
「紗枝ちゃんって、あいつの彼女じゃないの?」
誰かがそう言うと、紗枝はかぶりを振って、
「あたしは誰の彼女でもないわ」
と、答えた。しかも、人目を憚らねばならないコンビニの前で、
「今日、みんなとセックスするつもりで、パンティ穿いて来なかったの。うふふ」
言いながら、スカートの裾を捲くったのである。気高い私立校の制服の下は、彼女が
言うとおり、下着の類が一切無く、少年たちの目には若草が生い茂った恥丘が、いき
なりお目見えしたのだ。
「マジかよ・・・」
不良少年たちは浮き足立って、下半身を露出させた美少女を見詰めた。紗枝自身が、
乱交を望んでいるとなれば、話は違ってくる。
それから数時間後、紗枝は人気の無い公園の片隅で全裸姿となっていた。時はすでに
日付が変わりそうな、深い宵の刻。
「ああんッ!ああんッ!い、いくッ!」
まだ青い芝生の上で、四つんばいになり犯される紗枝。もう、何人の少年に犯された
のか、記憶に無い。
「すげえな、紗枝。またイクのか」
紗枝のヒップを掴みながら、男茎を打ち付けている少年が叫ぶ。周りにはギャラリー
代わりの不良少年たちが、下半身を露呈させながら順番待ちをしているらしい。
「俺もいくよ、紗枝」
今、紗枝を犯している少年がそう言って腰使いを早める。そして、軽い律動を伴い、
少年は射精した。
「ああッ!」
膣内で少年の精を受けた紗枝も、同時に達している。びくん、と悩ましく女体を打ち
震わせながら、膣口をきゅうきゅうと締め上げ、射精を助けていったのだ。
「ふーッ・・・」
放精を終えた少年は、紗枝が着ていた制服を手にすると、淫らなぬめりを見せる自身
の男茎に付着した粘液を拭き取った。それを横目に見詰めながら、紗枝は思う。
(汚して・・・みんなもっと、紗枝を汚して・・・)
すでに紗枝も制服も少年たちの精液で、恐ろしいまでの青臭さを放っている。しかし、
それがまったく不快には感じていない。それは何故だろう。
「全員終わったか?じゃあ、帰ろうぜ」
少年の誰かが言うと、全員が帰り支度を始めた。しかし、誰も紗枝に手を差し伸べる
者はいない。どころか、
「バイバイ、便器女ちゃん。気持ち良かったぜ、ハハハ」
と、先ほどまで肉の交わりを持っていた彼らに、嘲られたのである。すると、紗枝は
うつぶせに倒れたまま、にやりと口元を緩め、
「ありがとう・・・最高の褒め言葉だわ」
そう囁いたのである。
「優等生なんて言われるよりも、ずっとましよ」
全身から精液の臭いを立たせながら、紗枝はようやく起き上がった。犯されまくった女芯
に指を遣れば、たっぷり十人分くらいの男液があるらしく、ちょっと膝立ちしただけで、
秘唇をつたって、粘液が零れ落ちる。
「こんなに、汚されて・・・」
少年たちの男液を指で掬って、しげしげと眺める十七歳の美少女は、汚されたという
事実が心を満たしてくれる事を知ってしまった。優等生と揶揄されるよりも、便器女と
蔑まれる方が、ずっと空虚な気持ちを取り払ってくれるという、新たな事実に・・・
ガンガレ
「さすがに、もう来ないよな、紗枝ちゃん」
美少女を陵辱した翌日、不良少年たちはコンビニ前で談笑していた。昨日、あれほど
の強烈な輪姦を受けた紗枝が、ここにくる事はもうないであろうと、少年の誰もが
思っている。しかしその直後、彼らの後方から、
「こんにちは。みんな、元気?」
という、透き通った声が辺りに響き渡った。声の主は、言うまでも無く紗枝。
「紗枝ちゃん・・・」
少年たちは、のこのこと現れた紗枝を見て絶句する。彼女は別段、陵辱によるショック
も見せずに、飄々と歩いて来るではないか。しかも、少年たちの前まで歩を進めると、
「今日もパンティ穿いてないの」
そう言いながら、スカートの裾を捲りあげたのだ。
「そ、そうなの・・・」
紗枝の態度に臆したのは、少年たちの方である。昨日、あれほどの乱交をこなした
少女が、今日もまた自分たちを求めてきた事が、そら恐ろしかったのだ。少年たちは
顔を見合わせ、どうする?とでも言うように、顔をしかめている。それを察したのか、
紗枝はくすっと笑って、
「みんなが嫌なら、お友達でも紹介してよ。あたしを汚してくれる、素敵なお友達を」
自らの秘唇に指を滑らせ、花弁を少しずつ開いていった。すると、ピンク色の恥肉が
ぬめりを帯びながら、少年たちの視線に晒される。見れば、女孔からはねばっこい愛蜜
と思しき液体が垂れており、紗枝の淫らな期待感を良く表していた。
「うッ・・・ううッ・・・すごく締まるよ、君のアソコ・・・」
この時、店員のうめき声で、紗枝はようやく過去から現実に帰ってきた。股間に意識を
遣れば、見知らぬ男が自分を犯している。
(そうだった、カラオケボックスの店員さんを、誘ったんだった)
ぺろっと舌を出し、自嘲する紗枝。強烈な思い出の数々が、店員に犯されている事すら
忘れさせていたのである。
ぴちゃん、ぴちゃんと男肉と女肉がぶつかり合う音が、星が降りそうなほど透き通った
夜空の下に鳴り響く。その時、紗枝は自分が犯されている姿を見つめている誰かの存在
に気が付いた。
「なに、あれ・・・?」
「やだ、レイプ?」
おそらく、このカラオケボックスに来店した客たちだろう。男女連れもいれば、女同士
気軽にカラオケを楽しみに来た、という感じのグループもいる。彼らの目前で、麗しい
美少女が全裸姿のまま、後ろから男に犯されているのだ。
「誰か、通報しろ!」
「いや、俺が取り押さえてやる!」
血気盛んな若者が数人、紗枝の方に近寄ってくる。少女が店員に襲われていると、勘違
いしているのだ。そこで、紗枝はにやりと笑って、
「ああーッ・・・き、気持ちいいッ!お兄さん、もっと突いてーッ!」
たっぷりと肉付きの良いヒップをくねらせながら、叫んだ。
「な、なんだあ?」
「ちぇッ、変態カップルかよ。こんな所でセックスしやがって!」
紗枝が叫ぶと、熱血漢たちは足を止め、踵を返していく。その誰もが、
「こんな店で歌えねえよ」
「二度と来ないぜ、ここ」
と、口々に罵言をついて、紗枝と店員を詰って帰った。そうやって蔑まれた瞬間、
「ああッ!い、いくッ・・・」
紗枝は痴態を見せながら、絶頂と共に歓喜の叫びを上げる。その様子を、来店した
客たちが固唾を飲んで見ているというのに・・・・・
「俺もいくよ、うッ・・・」
紗枝の艶姿に当てられたのか、店員はあさましく腰を振って絶頂に達した。どくん、
と波打つ男茎が精の律動を携えながら、次から次へと生臭い男液を放出していく。
「あうッ!凄い!お兄さんの精子の量!」
女孔へ大量に注がれた男液が、生温かい感触を紗枝にもたらした。まるでスポイト
で区切ったように放たれる店員の精が、十七歳の少女の持つ官能をぐらぐらと揺さぶ
って、もう、立つ事もままならない。
「あうッ!」
がくん、と膝が折れ、冷たい地面にその身を横たえる紗枝。そして、自分を汚い物
でも見るかのような客の視線へ縋った。
「みんな、見て・・・汚れた・・あたしを・・・見て下さい・・・」
秘唇から伝わり落ちる精液の感触に女体を震わせ、果てしない欲望を隠す事無く、
紗枝は絶頂の余韻にいつまでも身を預けていたのであった・・・・・
おしまいです。 BY すかしっぺ君
すかしっぺ君、乙です。
今度は一見優等生で変態淫乱露出風味女子高生ですか。
えろえろの紗枝タンに(*´Д`)ハァハァですた。
自分自身が汚されることで精神の安定を保つ、あるいは心が満たされる、というのは
ときどきエロ漫画等であったりしたな気がしますが、そういうのは魂の充足がそのまま
性の快楽に繋がっている・・・ってことなのかな? ま、なんとなく思ったもこと書きなぐり(汗
私だったら紗枝タンのような女の子は毎日部屋に連れ込んであんなことやこんなことをっっっっ!
・・・ごちそうさまでした。
しかし、読み返してみると
>>533の紗枝タンは妙に微笑ましいというなんというかw
ほんと申し訳ないけど「おもしろくない」
羞恥の欠片も感じない。つまんない。
あ、あくまで「俺」の意見なので、気にしないで。
次に期待しますぜ。
ここはあつかましいインターネットですね。
まぁ今回のは個人的には好きですが、人によってははっきりと評価が分かれるでしょう。
羞恥心を重く見る人には微妙に映るのもしょうがないとは思います。
すかしっぺ君には今後とも頑張っていただきたいです。
俺は前回のより好きだな。つーかもろストライク。
すかしっぺ君いつもありがとう。
次回作も楽しみにしてます。
「ただ淫乱女がヤンキーと交尾する小説」でいいのかな。
「自主的」なら何でもいいのかな。
そりゃ書く労力も解るけど、なんでもかんでも「イイ!」でいいのかな。
俺は羞恥のないのは遠慮するよ。
あ、あくまで俺の意見なので(以下略
ここは(ry
556 :
名無しさん@ピンキー:04/02/10 00:35
まーそれだけ注目されてるってことですな。
すかしっぺ君、とにかくガンガレ。
エロ漫画でお嬢様がセラピーの為に、嫌われ者の男に犯されるって
話があったを思い出したり。
なんでも「汚されたい」という願望があって、それを充足させる為に〜とか。
こちらは露出とかはなかったし乱交でもなかったけどね。
「今日の仕事は辛かった〜・・・なんてな・・ひっく・・」
宵も深まったある日の午前十二時。一人の中年男性が、怪しい足取りで住宅街
をよろよろと歩いている。見れば、男性は顔を赤らめ、いかにも酔客でござい
ますと、人気の無い歩道を右へ左へ行ったり来たり。すると、彼の正面から誰
かがゆっくりと走ってくる姿が見えた。常夜灯の下を通った瞬間、ふっくらと
した乳房と、すらりと長い手足が照らされたので、向かってくるのは若い女性
だと判断できる。
「こんな深夜にジョギングですか?ご精が出ますなあ・・・ひっく」
男性は、近づいてくる人影が女性だと知ると、酔いの勢いも手伝ってか、そんな
戯言を放つ。しかし、彼は人影とすれ違った瞬間に、棒立ちのまま絶句した。
「こんばんは。ご機嫌のようですね」
そう言ったのは、ジョギング中と思しき女性である。まだ、年齢にして二十歳そ
こそこといった感じの、うら若き乙女だ。彼女は、目深に帽子を被り、リュック
サックを背負いながら、男性の傍らで足踏みをしている。顔立ちに注目すれば、
縁なし眼鏡が凛々しい印象を醸し出す、知的な美女。だが、何かがおかしい。
「あ、あれれ・・・おじさん、酔っちゃったかなあ・・・?」
男性は頭を掻きつつ、女性の出で立ちをあらためて見直してみる。頭には白い
帽子。これは、いい。顔は美しく知的な面持ちだ。これも、別段訝しがる所は
ない。問題は、その下だ。
「う〜ん・・・どう見ても・・・裸に見えるな・・・」
男性は身を低くして、美女の肢体を見つめてみる。肩から胸に視線を移すと、
大ぶりな乳房がこんもりと山を作っている。更に視点を下げれば、くびれた
腰となだらかな恥丘までもが、くっきりと見えているではないか。
「どうかなさいましたか?」
美女は腰に手を当て、恥丘をせり出すように背を伸ばしながら、自分をじろ
じろと見つめる男性に問いかける。特に慌てるような様子も見せずに、だ。
「いや、ご無礼しました。どうやら、随分酔っているらしい」
男性が頭をがりがりと掻き、えへへと笑って答えた。美女の姿が素っ裸に見
えるほど酔っている、そう思っているらしい。すると美女はうふふと微笑み、
「気をつけて、お帰りくださいね。それじゃあ・・・」
と、言い残し、踵を返して再び闇の中へ消えて行った。そして、
「いかん、いかん。深酒もほどほどにしないとな・・・」
たったっ・・・という美女の足音を背にして、男性は帰途についたのである。
「あはは!あのおじさん、目を白黒させてたわ!可笑しい!」
歩道を脇に抜け、人気の無い公園へ駆け込んだ美女は、頬を真っ赤に染め、
ひとりほくそ笑んだ。見れば、やはり彼女は何一つ衣服らしき物を、身に着け
てはいない。あるのは、帽子とリュックサックだけ。
「完全に見られちゃったなあ・・・胸も、アソコも。まあ、おじさん、酔っ払
ってたみたいだから、いいけどね」
出で立ちをあらためるように、美女は自分の全身をくまなく見回してみる。まだ
寒さも厳しい二月の深夜に、全裸姿でジョギングをしていた彼女の名は、『香川
理緒』。昨年、短大へ入学したばかりの、十九歳の乙女である。
「さて、今度は誰にも見られずに、帰れるかな・・・」
両手を挙げ、伸びをしながら理緒は呟いた。表情を見れば、どこか期待感に満ち
た微笑が溢れ、こんな深夜に全裸姿でジョギングをするという異常な行為が、心底
愉しいようだ。
「家まで十分。さあ、行こう」
公園の出口を抜け、ここまで来た道を再び辿るべく、理緒は走り出した。
帽子だけは目深に被って、万が一この破廉恥な姿を人に見られても、顔だけ
は見られたくはない、と言うのが、彼女の倫理である。
「はっ・・・はっ・・・」
走り出した理緒に、風の冷たさが突き刺さる。なのに、彼女の女体は先ほど
からずっと火照り続けていた。公園に来る前に、すれ違った中年男性に自分
の体を余すところ無く見られてしまった事が、理緒の秘めたる思いを燻らせ
てしまったのである。
(もし、さっきのおじさんが、待ち伏せしていたら、あたしはどうなるんだ
ろう。きっと、犯されるわね・・・)
そう考えるだけで、理緒の女がぬるむ。そして、
(だったら、やめればいいじゃない。こんな事・・・)
という、至極真っ当な感情も沸き起こってくるのだ。しかし、理緒は足を止め
ようとはしなかった。
(どうか、誰もいませんように・・・)
帰路を半分ほど来た所に、二十四時間営業のコンビニエンスストアがある。そこ
は深夜になると、いつも不良少年たちの溜まり場になるという噂の店。それが、
今いる場所から少し向こうの、角を曲がってすぐの場所にあるのだ。
(どうする?引き返す?)
歩を緩め、思案する理緒。角を曲がるまで、あと十秒もかからないだろう。
(もし・・・もし、よ。噂の不良少年たちがいたら・・・どうなるのかしら?)
帰宅するには、どうやってもコンビニエンスストアの前を、通らなければなら
ない。もし、そこに不良少年たちがたむろしていたら、と考えると、理緒は空
恐ろしくなってくる。今、自分は全裸姿なのだ。それを見咎められたら、彼ら
に何をされるか分かったものではない。
(ああ・・・でも・・・やるしかない・・・)
理緒は一瞬の躊躇の後、唇をきゅっと噛み締め、足に力を入れた。もし、人が
いたら、全力疾走で逃げればいい。よしんば、捕まったとしても殺されるよう
な事もあるまい。理緒は根拠の無い理屈をいくつか上げ、一歩、また一歩、と
足を運んでいった。
(ドキドキする・・・)
帽子のつばをきゅっと引いて、顔は見られないように。それでいて、体を隠す
つもりはさらさら無い。羞恥と露出。その二つの言葉が、彼女の秘めたる思い
のキーワードとなるのだ。
(あと、ちょっと・・・あの角を曲がれば・・・)
理緒の肌には汗が吹き出ており、緊張の度合いをまざまざと表していた。足を
前に出すたびに、心臓の音が大きくなっていく気さえする。角はもう目の前だ。
「えいッ!」
思わず声が出た。そして、理緒の女体がコンビニエンスストアの店内から漏れる
明かりに照らされる・・・
(良かった!誰もいない!)
幸い、不良少年たちの溜まり場になっていると噂される店先に、人気は無かった。
そこを、理緒はやや急ぎ足で走り抜けていく。
「はあ・・・はあ・・・」
コンビニエンスストアの看板が遠くなった時、理緒は自身の女から溢れる恥液が
膝の辺りまで垂れ込めてきている事を知った。しかも、秘唇がぱっくりと口を開け
てしまうほど潤い、女肉がほぐされている。
「ああ・・・こんなに、濡れちゃって・・・もう、走れないよ」
思いがけない女の愉悦に、理緒の理性がぐらついてしまう。彼女は、自宅まで
あと数分の所まで来て、道路にへたり込んでしまった。
辺りは閑静な住宅地の一角で、もうちょっと行けば理緒の住む家もある。
しかし、彼女は道路から僅かに死角となった、ごみ収集場の影へそっと
身を潜めて、息を整えていた。
「うッ・・・ううッ・・・こんなに、濡れるなんて・・・」
声を殺し、自分の女を慰め始める理緒。その指使いは荒く、女肉を掻き分
けるような、激しい自虐行為であった。
「本当は見られたかったくせに・・・あたしの、嘘つき」
理緒の本心は、先ほど通り抜けたコンビニエンスストアの前に、噂の不良
少年たちの姿が無かった事に落胆している。本当は、見られたかった。そう
思っているのだ。
「でも・・・そんな事になったら、あたしの人生は・・・」
きっと、めちゃくちゃになってしまう、という思いもある。だから、誰にも
『会わなかった』事に安堵しながら、『会えなかった』事が惜しまれるのだ。
「あたし、言ってることとやってる事がバラバラだわ・・・だけど・・」
生臭いゴミ袋を、自分の姿を隠してくれる盾としながら、理緒は自慰に狂う。
いくら深夜とはいえ、誰かがここを通らないとも限らないからだ。しかし・・・
「ああ・・いけない・・・いくことが出来ないわ・・」
いくら女肉を掻き分け、包皮にくるまった肉の芽を啄ばんでも、理緒は達する
に至らなかった。先ほどの胸の高鳴り、そう、コンビニエンスストアでの期待
感が不発に終わり、不完全燃焼を起こしているのだ。
「こんな事なら、見られれば良かった・・・」
涙ぐみ、自嘲する理緒。そして、背負ったリュックサックを下ろし、なにやら
箱を取り出している。
「あなたの出番よ・・・本当は、使いたくはないんだけど・・・」
性感が燻っている彼女が取り出した物。それは、イチジク浣腸と呼ばれている、
排泄を促す薬液が入った、小さな容器だった。
「ううんッ・・・!うんッ・・・つ、冷たいッ・・・」
容器のキャップを取るや否や、理緒はしゃがんだままの姿でイチジク浣腸の
嘴をアヌスに当て、薬液を一気に流し込んだ。そして、生ゴミ袋の影で、も
うすぐ迫ってくる駆け下るような便意を待つ。
「変態だわ・・・あたし・・」
ごろっと腹が鳴った。薬液はもう理緒に排便を促すコールを送って来ている。
「ここで、ウンチをすれば・・・明日、ゴミを回収する人たちは、きっと嫌な
顔をするだろうなあ・・・ああ、き、来たッ!」
ぷくっと肛門が膨らむと、もういけない。最初に液体がちゅうっと放出され
たかと思うと、
「ヒイーッ!い、いくわッ!」
という理緒の悲鳴と共に、大量の軟便がゴミ収集場へ、放たれた。
「ゴミ屋さん、ごめんなさい・・・」
聞くに堪えないほど、あさましい音を立てながら、理緒は排泄をしている。
見れば、便はあっという間に小山を作り、辺り一面に異臭を漂わせた。生ゴミ
の腐臭も相まって、ゴミ収集場は何とも表現しがたい香りを放ってしまう。
「ああ・・・臭いわ・・あたしったら、何て事を・・・」
そう言いながらも、理緒は女を指で掻きまわしながら、快楽を貪った。彼女
とて、良心もあれば呵責もある。だが、理緒はこの異様な行動でしか、絶頂
を得る事が出来ない体になっていた。
「ううッ・・・い、いけそう・・・ああ、あたし、ウンチをしながら、いっちゃう!」
まだ、便を垂れ流しているというのに、理緒は頭を振って絶頂が女体を通り
抜けていく瞬間に狂気する。公共の場で行う、排泄行為と自慰。それが、十九
歳の乙女の燃え盛る淫心を救ってくれる、唯一の方法であった。
「ああーッ・・・いやッ・・・いくッ!」
快感が腰骨の辺りまで、じんわりと到達すると、理緒はようやく人心地つき、
「帰ろう・・・ここからは、もうダッシュで行かなくちゃね」
尻肉に汚物の残滓をつけたまま、勢い良く走り始めたのである・・・・・
「行ってきます」
翌朝、理緒は短大へ向かうべく、玄関を出た。そして、昨夜排便と自慰に
耽った、あの忌まわしい場所まで来ると・・・
「いやあねえ・・・このフン・・・犬のかしら?」
「それにしては、大きいんじゃありません?でも、人間だったら、こんな
所で用を足しませんし・・・」
ゴミを出しに来たと思しき人たちが、収集場にぶちまけられた汚物を見て、
眉をしかめていた。辺りに漂うすさまじい異臭が、それの持ち主だった理緒
に向かって、なじっている様な気さえする。
(みんな、あたしのウンチを見て、怒ってる・・・気まずいなあ・・・)
なるべく自然に、人だかりの前を抜けようとする理緒に、顔見知りの主婦が、
「あら、おはよう理緒ちゃん。ねえ、これ見てよ。ここで、こんなに大きい
フンをしていった奴がいるみたいよ。まったく、いい加減にして欲しいわね」
と、憤った。すると理緒は首を竦めて、
(ごめんね、おばさん。それは、あたしのなの・・・)
そう心の中で詫びてみる。しかし、それを口に出す訳にはいかないので、つと
めて冷静に人だかりの中へ入った。
(うわあ!あんなに、出したっけ?こりゃ、みんなも怒るって・・・)
ゴミ袋に混じって、自身の排泄物が大きな顔で鎮座している姿を見た理緒は、
さすがに反省しきり。しかも、便は辺りに飛び散って、迷惑千万といった有り
様である。
「これ、犬の仕業かしら?」
近所でも小うるさいと評判の女性が、腕を組みながら言う。すると・・・
「きっと犬ですよ。それも、発情期のメス犬・・・」
理緒はそう言って、頬を薄桃色に染めたのであった・・・・・
あんたの小説は大好きだ!
深夜の全裸ジョギングキタ━━━━━━( ゚∀゚ )━━━━━━!!
毎度乙です。
全裸ジョギング!今回のシリーズも楽しみにしています!!。
個人的リクとしてなぜ露出する様になったか
回想モードキボーン。
イイ!!これなんだよ!
奈落に魅せられながらも落ちたくはない、でも落ちそうになるのはたまらなく
キモチイイ、っていうのがキモだと思うので
死ぬほど続編きぼんぬ!!
「ただいま」
帰宅した理緒はそう言って、玄関で立ち止まる。そして、
「・・・なんてね。誰もいる訳ないのに・・・」
自宅の中に人の気配がないのを察して、ぽつりと呟いた。
「パパもママも、忙しいもんね」
そう言って、多忙な両親の事を気遣う。理緒の父母は事業を営み、日々仕事
に忙殺されていた。それゆえ、彼女は一人で広い家の中で暮らしている。
「夕ご飯は、冷凍食品で済まそう。レンジでチン!だ」
自室に戻り、腰まで伸びた美しい黒髪をパレッタでまとめると、理緒は自分
の夕食の準備に入った。とは言っても、レンジで手早く出来る物ではあったが。
「もうすぐ七時か・・・お風呂はシャワーで済まそう。どうせ、ひとりだし」
理緒の日常は、こうやって一人で過ごす事によって紡がれていた。忙しい
両親に会えるのは、せいぜい月に一度か二度。元々、しっかり者の理緒ゆえに、
彼女の両親も心配する事が無いらしく、完全放任主義を決め込んでいた。
だが、そうは言っても、理緒が寂しくないとは限らない。
「あっ・・・あの俳優さん、結婚したんだ・・・もぐ、もぐ・・・」
帰宅途中で買ってきた女性誌を見ながら、夕食を取る。これが、理緒の日常。
今をときめく十九歳の乙女にしては、いささか地味な生活であった。
「なになに・・・男性を惹きつけるお化粧の仕方・・・ふむふむ」
理緒もお年頃。女性誌が組んだ特集記事が気になるらしく、異性を魅了する
化粧方法の項目を、真剣に読んでいるのだが・・・
「あたしには、無理だ。こんな、派手なの」
ものの三分もしないうちに、あきらめてしまった。どうやら、今時の女性が
施す派手な装いに、拒否反応を示したらしい。
「ごちそうさま」
そんなこんなで、理緒は夕食を済ませ、女性誌を畳んだ。そして、卓上に
置いてある時計に目を遣ると、
「まだ、八時前か・・・」
そう呟いて、眉間に皺を寄せたのである。
「ふう、気持ちいい・・・」
夕食を終えた理緒は、シャワーを浴び、濡れ髪も艶やかに人心地つく。身に
はバスタオル一枚という格好だ。ここでもやはり時計に目をやって、
「九時・・・三十分か・・まだまだ早いな」
と言って、そわそわと落ち着かない。何故かは分からないが、理緒は時が
過ぎるのを待っているようだ。そして、十時を少し回った頃・・・
「もう・・・いいかな?」
ソファの上に投げ出していた体を起こして、玄関の方へ向かって行った。
「念のために、服は着て行こう・・・」
帽子を目深に被り、スニーカーを履きながら、理緒は言う。どうやら彼女は、
秘密の趣味である、全裸ジョギングに出かけようとしているらしい。ただ、
まだ時間が早いので理性が働き、衣服はきちんと身に着けている。
「さあて。今日は、川原の方へ行ってみるかな・・・」
玄関のドアを開け、颯爽と走り出す理緒の体に、二月の冷たい空気が触れた。
だが、彼女の体は得も知れぬ期待感で、熱く火照っている。
(十時過ぎだと、まだ人気もあるな・・・)
目的の川原まで走っていく最中、近所の人たちを数人目撃した。皆、会社帰り
なのだろう、帰途を急ぐ足が気だるそうに見える。その中で、理緒の足だけが
力強く地面を蹴っていく。それを単に、若さのせいと言うのは、早計である。
何故ならば、彼女は秘めたる思いが、リズム良く繰り出されるストライドより
も強く、こみ上げてきているのだから・・・・・
「よしよし。誰もいないな」
川原まで来ると、理緒は水面に近い遊歩道の入り口に立った。そこは、夕刻
ともなれば犬の散歩や、学校帰りの学生たちで賑わう、近隣に住む人々が
集う憩いの場所。その入り口で、理緒は辺りを見回しながら、ゆっくりと服
を脱ぎ始めていく。
(何をやってるんだろう・・・あたし)
そんな思いが募る中にあっても、理緒は衣服を脱ぎ続けた。Tシャツを下
から捲ると、いきなりたわわな乳房がお目見えする。どうやら、ここで衣服
を脱ぐ手間の事を考えて、ブラジャーを着けてこなかったらしい。いや、
腰を包んでいる短パンのヒップラインを見れば、下着の線が全く出ていない
ので、パンティすら穿いていない事もわかる。
「ひゃッ!さ、寒いなあ・・・やっぱり」
夜風が直接体に当たると、理緒が小さく震えた。しかし、彼女は短パンの
サイドに指をかけると、何の躊躇も無く下半身を包む唯一の布を、一気に
引き下げてしまう。
「これで、よし」
足先から短パンを抜き取った理緒は、遊歩道の門扉にTシャツごと引っ掛け、
常夜灯すらない水面の脇を、すたすたと走り出した。
「ゴミが、いっぱい捨ててあるなあ・・・」
遊歩道には、心無い人々が捨てた数々のゴミが目に付く。だが、理緒にとって
それは、ここが人々の集う場所である事を示す、『よすが』となる。つまり、
(もしかしたら、今ここで誰かと会うかもしれない!)
という、緊張感を高めてくれる、アイテムなのだ。
(誰かにこの姿を見られたら、どうしよう・・・)
走りながら、理緒はいつもそう思う。
(だったら、やめればいいのに・・・こんな事)
そんな考えも沸き起こるのだが、理緒は走ることをやめなかった。いや、
やめられなかったのである。
遊歩道を一キロほど走った所に、私鉄が通る陸橋にぶつかった。ここで、
理緒は小休止を取るのが、常になっている。そして、いつも思い悩むのだ。
(バカみたい。あたし・・・こんな格好で、外を走るなんて・・・)
陸橋のたもとで、理緒は膝を抱えて座り込む。川面を見れば、遠く離れた
町の明かりが、彼女に理性を取り戻させようとでも言いたげに、輝いていた。
(でも、やめられないんだよなあ・・・これが・・・)
ここまで全裸姿になって走ってきただけで、理緒の女は完全にぬるんでいる。
触れてもいないのに女肉がほぐれ、秘唇がぱっくりと口を開けているのだ。
(いつか、誰かに見られるかもしれないな。そうなったら、あたしは・・・)
どうなるんだろう、という思いが、言葉にならない。そして、理緒はこうなっ
た経緯をゆっくりと思い返しながら、足を開いて花弁をそうっと慰め始めた。
幼少期の自分は、活発な少女だったと思う理緒。いつも、催し事には率先して
参加したし、陽気な性格だった。そんな少女の性格を変えたのは、ある夏の午後。
「学校で、お手洗いに行っておけば良かったなあ・・・」
小学校五年生の理緒は、帰宅途中で不意に便意をもよおした。家まであと数分
の所だったが、今すぐ用を足さなければ、粗相をしてしまうほど、事態は逼迫
している。その時、幼い彼女の目に、どこにでもあるような空き地が認められ
たのだ。
(あそこなら、誰も来ないよね・・・ちょっと、失礼して・・・)
逡巡する時間すら無かった理緒は、草の生い茂る空き地がとてつもなく魅惑的
に思えた。要するに、ここで用を足させて貰おうという訳だが、幼い理緒は、
少なくともこれで下着を汚してしまうことはない、と考える。
「よいしょ・・・」
草むらに身を潜め、下着を脱いでしゃがみこんだ瞬間に、理緒のアヌスから
は黄金の塊が放たれた。それと同時に、下着を汚すという恐怖からも解放
される。
「よかったあ・・・いい所に空き地があって・・・」
汚物が自分の体から去っていく感覚は、理緒を安堵させた。いささか異臭が
鼻をついても、下着を汚してしまうよりはまし、と、思春期に差し掛かった
少女の心は安らいでいく。が、しかし・・・
「誰だね、君は?人の土地で何をしている?」
排便途中の理緒の背中から、誰かが不意に問いかけたのである。
「え、ええっ・・・?だ、誰?」
まだあさましい音を立て、幼いヒップの割れ目からは黄金が次々に産み落と
されていた。それは、香ばしい匂いとともに小山を作り、何の言い訳も浮か
ばないほどに、威風を示している。しゃがんだ状態で、僅かに体をひねって
背後を見た理緒は、そこに見知らぬ老人が腕組をして立っている姿を確かめた。
「おじいさん、誰?」
頬を羞恥で紅に染めながらも、理緒は健気に問う。だが、突然の呼びかけに
恐怖したのか、膝はがくがくと震え、目には涙を溜めている。すると、
「だから、わしの土地じゃと言っておろう。この、空き地の持ち主じゃよ」
老人は排便する理緒を見下ろしたまま、そう言った。
「あ・・・あの・・・ごめんなさい・・」
最後の黄金がひり出されると、理緒は慌ててしゃがんでいる向きを変え、
せめてヒップは見られないようにと、老人と向き合う構えを見せる。だが、
目前には今しがた排出したばかりの、自身の作品があり、どう見ても理緒
に抗弁出来る要素はない。なにしろ他人様に土地で、あさましい黄金の塊
を排泄させて貰ったのだから・・・・・
「やれやれ、困った子じゃな。どこの子じゃ?」
老人は、しゃがんだ理緒を見下しながら首をかしげる。だが、その目は異常
なほどぎらついていた。
「ごめんなさい・・・」
顔を覆い、泣く理緒。まだ下着を下ろしたままなので、老人の視線の先には
見るも可憐な恥丘が、完成された美しさを以って、佇んでいる。それが、最早
枯れたと思えるような、老人の男を刺激したのかは分からない。しかし、老人
が理緒の下半身を凝視している事は、確かであった。
(このおじいさん、怖い・・・)
幼い理緒の心に、恐怖感が沸き起こる。まだ性的な事象に疎い彼女は、この場
で犯した過ちを悔いた。淫らがましい老人の視線が、怒りによるものだと勘違
いしたのである。
「ごめんなさい・・・」
理緒はもう一度謝った。すると、老人はふっと頬を緩め、
「まあ、いいさ。お嬢ちゃん、次からはちゃんとトイレ貸して下さいって、
言いに来なさい。わしの家は、すぐ隣にあるから」
そう言って、空き地の真横にある家を指差したのである。
「うん・・・」
ぐすん、と鼻をすすって、理緒は答えた。しかし、老人がここでの無礼を
許してくれた事に安堵もする。そして、落ち込んだ少女を励ますように、
「ティッシュは持っておるか?お尻はちゃんと拭きなさいよ」
と、老人が問いかけた。そこで理緒は鞄の中から、小さなティッシュを
取り出して、そそくさと汚物の残滓を拭い始めたのである・・・
(そう言えば、あのおじいさん、あたしがお尻やアソコを拭くところを、
ずうっと見てたような気がするなあ・・・)
記憶と現実がクロスする二月の夜。陸橋のたもとで十九歳になった理緒は、
その過ちを繰り返すような、淫らがましい自慰に耽っている。
いや、厳密に言えば、今あるこの姿はあの日の延長線上にあると言っていい
だろう。老人に排泄シーンを見られたあの日から、理緒は性に敏感な少女に
なっていったと思っている。体が成熟するにつれ、異性から欲望を包んだ視
線を受けるようになっても、やはり老人に排便している所を見られた事には、
及ばない。中学生になって自慰も覚えたが、目を閉じて女唇をいじっている
間も、思い浮かべるのはあの老人の視線だった。
(目で犯す・・・って感じだったわ・・・ああ、あのおじいさん・・・)
あれは怒りの眼差しではなく、少女時代の自分を『女』として見る男の欲望
だったのだ、と今なら理解出来る。そして、去り際に老人はこうも言った。
「お嬢ちゃんは、まるで犬じゃな。空き地で用を足すところなんかがね」
それを聞いた時、じわっと女がうずいた事を、理緒は覚えている。思えば、
あれが性への目覚めであったと言わざるを得ない。
(犬かあ・・・ふふっ・・・犬なら、服はいらないもんね・・・ううんッ!)
現実に意識を戻した理緒は、橋のたもとで軽い絶頂を得る事が出来た。いつ
もならば、もうちょっと高ぶらなければ官能を味わうに至らないのだが、切
ない思い出が、彼女をちょっぴり助けてくれたのかもしれない。
腰の辺りがじんわりと温まると、理緒はようやく立ち上がり、
「さて、帰ろう」
そう言って、来た道を再び辿ろうとした。その時・・・
支援
がさっと土手の方から、草を掻き分けるような物音がした。途端、理緒は両手
で乳房と股間を隠し、
「だ、誰?」
と、叫んだ。すると・・・
「クゥ〜ン・・・」
見るからに野良というような、一匹の犬が現れる。犬は人慣れているらしく、
理緒の方へとぼとぼと歩いて来て、尻尾を振ってお愛想をまじえて見せた。
「びっくりさせないでよ、もう・・・」
近づいてきた犬の前でへたり込みながら、理緒は呟く。もし、これが犬では
なく、人間だったら・・・と考えるだけで、生きた心地もしないからだ。
「ク〜ン、ク〜ン・・・」
犬が鼻を鳴らしながら、理緒に擦り寄った。お腹が空いています、そう言って
いるようだった。
「君は、野良犬くんかね?うふふ」
動物好きで心優しい理緒は、犬の頭を撫でながら問う。すると、犬は一段と
激しく尻尾を振り、接したのが優しい人間である事に喜んでいた。
「ひとりぼっちなんだね、君も・・・あたしも・・・」
広い家にただ一人で生活をする自分と、目前の犬の姿が重なって見える理緒。
思えば、犬も自分もひとりぼっち同士で、衣服も身に着けてはいない。
「似たもの同士だね、あたしたち」
「ク〜ン」
「あっ!君、あたしの言ってる事が分かるの?」
理緒の言葉が理解出来ている訳ではないが、彼女が優しい事は犬とて感じ取れ
るだけの能力はある。だから、理緒はこの遣り取りが何となく嬉しかった。
「じゃあ、うちへ来る?美味しいごはんを、ご馳走してあげるから」
「ワン!」
理緒が言うと、犬は嬉しそうに返事をする。なにより野良なので、彼女の家に
厄介になれれば、幸いなのだ。
「行きましょう、野良くん」
理緒がそう言って手を差し伸べると、犬はちょっと待って、とでも言いたげに
踵を返す。そして、先ほどまで理緒の座っていた陸橋のたもとへ行き、片足を
上げると、勢い良く放尿を始めてしまった。
「きゃあ!野良くん、無作法よ!レディの前で!」
唐突な用足しに驚いた理緒を見て、ばつの悪そうな犬。だが、一旦出始めた物
を止める事も出来ないので、しとしとと股間から黄金色の水を放ち続けている。
「君は、男の子だったんだね。おちんちんあるし・・・」
片足を上げた犬の傍らに、彼と同じく四つんばいになった理緒は、黄金水を
放つ性器に釘付けとなった。そして、それを見てうふふと笑うと、
「あたしも付き合うわ」
用を足す犬と差し向かうように体を並べ、オス犬よろしく片足を上げる。
そして・・・
「お外でおしっこするのって、気持ち良いよね、野良くん」
犬に同意を得るように呟き、ぱっくりと開いた女唇の間から、やはり彼と
同じく黄金色の液体を放出し始めてしまった。
「ああ〜・・・あたし、野良犬と一緒におしっこしてる・・・へ、変態だわ」
畜生と体を並べ、全裸で用を足す自分が、とてつもなく浅ましい人間に思え、
まだ瑞々しい女体が震えてしまう。その倒錯感に、なにか目いっぱい叫びたい
衝動に駆られてしまった理緒は、折り良く陸橋の上を通過していく私鉄電車の
騒音に紛れつつ、
「あたしは、変態よーッ・・・・・」
犬とともに尿を滴らせながら叫び、これまでに無いほどの絶頂を得ていたので
あった・・・
もしかしてもしかして犬と……。あああああああ。
すかしっぺ君いつも乙です。
乙!
ピスプレイは好きなほうなので今回は良かったです。
自分から犬のようにおしっこをする少女・・・絵にすると映えるかもw
2週間近く書き込み無し(´・ω・`)
ほしゅ
というか、人大杉とかでて全然アクセスできなかったよ
なんで 2ch ブラウザを使わないのかと
新作は急がなくて良いですよ。すかしっぺ氏
既に投下された作品を読み返しつつお待ちします
>583
> なんで 2ch ブラウザを使わないのかと
いや、あぼーんを使っているんだが、ココしばらく更新をチェックしても
一向にフラグが立たないので、ためしにIEでアクセスしたら>582のメッセージが
出たというわけだ
最近寂しいね。
露出には寒い季節だからだろう。多分
週末の学校と言えば、静寂が学び舎を包んでいて、平日とは違った
印象を受けるもの。それを今、都内にある公立高校の中で、一人の
少女は感じていた。
「誰もいない学校って、不気味だな」
校舎へ続くスロープを抜け、少女は玄関前へと歩いていく。今日は
日曜日なので、入り口は施錠されている。どうやら、少女もそれを
承知しているらしく、玄関先はスルーしていった。そして、渡り廊下まで
足を進め、ある窓の下まで来ると、
「ここは、鍵がかからないんだよね」
音を立てないように、そっと窓を開けていく。
「よいしょ」
見るも愛らしい少女は掛け声と共に窓を抜け、校舎内へと身を滑り
込ませる事に成功した。そうして彼女は、誰もいない休日の校内を
ひたひたと歩き始めたのである。
「誰もいない・・・よね?」
職員室や保健室などを覗き込む少女。生徒はいなくても、教職員
はまれに休日の学校へ来る事もある。彼女は、不法侵入の身で
あるが故に、人の有無に気を配っていた。
少女の名は、朝宮洋子。この公立高校に通う、ごく普通の女子高生で
ある。今時の女子高生にしては、垢抜けた印象こそないものの、目鼻筋
の通った美しい顔を持ち、美貌に恵まれていた。
「足音が響くなあ・・・」
無人となった校舎内は、遮音される物が無い為か、足音がよく響く。洋子
はなるべく音を立てずに、彼女が日頃学業に勤しむ、一年三組へと足を
向けた。
「誰もいない。当たり前か」
教室の扉を開けると、机が整然と並べられている。当たり前だが、無人
の教室内であれば、それも普段とは違った雰囲気に見える。その思い
が、無意識のうちに言葉になったのだ。そして、洋子は窓際の奥にある
机の前に行き、
「佐藤クンの机だ。えへへ・・・」
そう言って、何年も使われたような、古びた机の前に立った。その机には
洋子が恋焦がれているクラスメートの、佐藤芳樹がいつも腰掛けている。
「ちょっと、失礼して」
がたん、と椅子を引いて、冷たい座に腰を下ろす洋子。フレアのスカート
をちょっぴりひらつかせ、足を揃えて姿勢を正してみる。
「佐藤クン」
机に突っ伏して、愛しい異性の名を呼ぶ。それは、彼女が始めて知った、
『恋』であった。
洋子は、同じクラスとなった佐藤芳樹を密かに想い続けて来た。だが、
内気な性格の彼女は、それを伝えられずにいる。
「大好き、佐藤クン」
想い人の温もりを求めるように、洋子は机を抱きしめて、まるでそれが
愛撫の代わりとでも言わんばかりに、体を揺すった。
(大好き!大好き!大好き・・・佐藤クン)
目を閉じて、佐藤の姿を思い浮かべてみれば、爽やかな笑顔と誰から
も好かれる快活さが、脳裏を掠めていく。それと同時に、恋する気持ちを
告げられない自分のもどかしさも、浮かんでくる。
(ああ・・・好きって言えたら・・)
机に顔を伏せたまま、洋子は指の先をスカートの中へ潜り込ませた。
まだ、汗ばむ陽気でもないというのに、彼女の内股はしっとりと湿り気
を帯び、何やら不穏な空気を漂わせている。
「あっ・・・」
指がパンティのクロッチ部分をなぞると、自然に声が出た。ぴくりと肩が
震え、息が荒くなっていく。
「はあ・・・ん」
ざらりと恥毛を掻き分け、指が割れ目まで伸びていくと、洋子はそっと
腰を浮かして、パンティを脱いだ。
「佐藤クンにだったら、何をされてもいいの・・・」
机を佐藤に見立て、洋子はまだ穢れを知らぬ体を預けていく。脳裏には、
想い人からの愛撫を受けている自分の姿があるとみえて、恍惚とした
笑顔で理性を蕩けさせながら、哀しい一人遊びに没頭していった。
「ああ〜・・・佐藤クン・・」
席を蹴り、やにわに立ち上がった洋子は机の縁へ恥肉を押し付け、
佐藤に処女を奪って貰うという妄想に猛り狂う。初春に似つかわしい
ピンクのブラウスを脱ぎ、ブラジャーを毟り取ると、真っ白い乳房の
頂点を飾っている苺蕾を、自らの手で慰め始めた。
「結構あたしの胸・・・大きいでしょ?」
洋子は立ったままの姿勢で、右手は乳首へ、左手は股間で花開き
かけた肉芽へと預けていく。そして、妄想も次第に膨らみ、いよいよ
クライマックスを迎えた。
「クリトリスは感じすぎちゃうから、優しくして・・・」
肉芽を指の先で擦り、愛しい異性から愛撫を受けていると思いながら、
洋子ははしたなく自慰に狂う。恥肉に押し付けた机の縁を、張形代わ
りにして、愛の営みを紡ぐ男女の姿を夢見ているのだ。
「ああん・・・佐藤クン・・」
とろりと頬を緩ませ、愛する異性の名を呼ぶ洋子・・・何と言う事だろう。
まだ無垢で、やっと初恋を知ったばかりの少女が、内気さゆえにこの
ような痴態を演じなければならないとは。悲しいかな、洋子には、告白
する勇気が無かった。だから、行き場の無い想いを、休日の学び舎で
異常な行為を以って果たす、という倒錯の道を選んだのである。
「ああん!いっちゃう!」
敏感な肉芽を指先で嬲ると、もうたまらない。洋子は早々と達し、
恥肉の裂け目から白濁液をほとばしらせ、がくがくと体を揺さぶった。
それから数分後、無人の校舎内にひたひたという足音を響かせ
ながら、洋子はまるで夢遊病者のように歩いていた。
「学校の中で裸なんて・・・変な気持ち」
洋子は何一つ身に付けていない素裸の状態で、廊下を進んでいる。
これも、彼女の秘めたる趣味のひとつ。
「うーん」
と、背伸びをすると、白い肌が廊下の窓に映った事に気づく。その
向こうには町並みが見え、現実がある。いや、常識と言った方が
正しいのか。
「誰も、あたしがここでこんな格好でいるなんて、思ってもみない
だろうな・・・」
窓の外を車が忙しなく行き交っていた。校舎は少し小高くなっている
ので、向こうからこちらを見る事は出来ない。それが、洋子を大胆に
させている。
「おーい!」
窓から顔だけを覗かせて、洋子が叫んだ。しかし、誰からも返事は
無い。
「へへへ」
と、洋子がほくそ笑む。校舎内の静寂が、彼女に自分こそがこの空間の
絶対支配者であるような錯覚を、思い起こさせてしまう。だから、行動も
大胆なものになる。
「おっ、男子トイレ発見」
廊下の端まで来ると、そこに男子トイレを確かめた洋子は、何の躊躇も
無く中へ入っていった。言うまでも無く、平日の学び舎においては、絶対
出来ない行動である。
「うわあ・・・なんか、臭い」
小用を足す便器を、物珍しそうな顔で覗き込む洋子。ここで、いつも異性
が性器を突き出して用を足すのだ、と思うと激しく興奮した。
(やっぱり、おちんちんをここへ・・・)
洋子は小用便器の前へ立ち、腰を前へ突き出してみる。自分が男にでも
なったつもりで、シミュレートしてみようと割れ目に指を当てた。
「おしっこ・・・うまく・・・入るかな?」
普段なら、絶対出来ない男子トイレでの放尿。しかも、今は全裸なのだ。
それが、洋子の好奇心を、恐ろしいまでに駆り立てていく。
「んっ・・・」
女肉がひくつき、排泄穴が膨らむと、湯気を立てた黄金水が放たれ始め
た。洋子は十分に腰を便器に寄せ、男子さながらに立小便の開放感を
味わう。
「快感!すっごい爽快なのね、立っておしっこするのって!」
彼女が得ている快感は、実の所、男子トイレで全裸姿の自分が用を足す
という、倒錯的な行為によるものである。だが、洋子は排尿を終えると
腰をぴっと振り、尿で濡れた恥肉を清めもせず、
「男子は、拭かないんだよね」
そう言って、便器から離れていった。
「ふん、ふ〜ん・・・」
鼻歌混じりで、廊下を再び歩き始めた洋子。尿の残滓が、足を濡らして
いるというのに、少しも意に関してはいない。それどころか、今度はどこ
へ行こうか、などと思う有り様だった。
「そう言えば、佐藤クンはサッカー部だったなあ」
正面玄関まで来た洋子は、グラウンドにあるクラブハウスを目に止めた。
あそこには、体育会系の部室全てがある。
「ちょっと、覗いてみるか」
施錠された玄関を内側から開け、洋子は外へ出た。初春とは言え、まだ
風は冷たい。だが、洋子はここでも躊躇は見せなかった。
「それ!ダッシュ!」
小高い場所にあるとは言っても、流石に屋外で全裸姿は心もとない。
だから、なるべく屋外に身を置く時間を短くしようと、洋子は走り出した。
「はあ・・・はあ・・・」
玄関から五十メートルほどの距離に、クラブハウスはある。だが、その
五十メートルが洋子には、やたら長く感じた。と、その時、
「な、なんだあ?」
走る洋子の斜め前あたりから、素っ頓狂な男の声が飛ぶ。続いて、
「なんだよ、大声出して・・・わあっ!」
「裸だ!裸の女!」
「あいつ、朝宮じゃないか?三組の・・・」
と、クラブハウスの裏手から、ユニフォーム姿の男子生徒が十人ほど
現れ、口々に叫んだ。
(ああ!)
と、いう洋子の叫びは、声にならなかった。彼女は、鉢合わせした男子
たちの前で、完全に固まってしまう。ふくよかな乳房も、清らかな恥丘も
隠すことを忘れ、足を止めて呆然と立ち尽くしたのである。
(見ら・・・れた・・)
がくがくと膝が震える洋子。無理も無い。自分が学び舎で耽っている
淫らな遊びを、十人の男子生徒に見られてしまったのだ。今、彼女の
精神が混乱の最中にある事は、想像に難くない。すると、
「あれ?朝宮・・・何してるんだよ、お前」
男子生徒たちの中から、洋子も見知った顔が現れる。なんとそれは、
彼女が恋焦がれている異性であり、この悲しい露出遊びの原因となった
佐藤芳樹、その人であった。
「佐藤・・・クン・・」
目を見開いて、愛しい佐藤を見つめる洋子。対して、佐藤は彼女をなに
やら珍しい物でも見るような目をしている。その眼差しは、おおよそ恋慕の
情には程遠く、どちらかと言えば異端の者を見るような視線。ここで、
洋子は自分の恋が叶わぬものになった事を悟る。悲しい。あまりにも
悲しい恋の結末であった。
「こいつ、小便臭いな」
「足が濡れてる。漏らしたんじゃねえの?」
言いながら、洋子を輪になって囲む男子生徒たち。彼らの誰もが、全裸姿
の彼女をいやらしい視線で捕らえ、獣のような欲望を滾らせている。最早、
洋子は捕らわれた籠の中の小鳥も同然。だが─
「うわあーッ!」
狂ったように雄たけびを上げ、洋子は走り出した。どうしようもない。
それが、正直な思いだった。
「なんだ、あいつ」
男子生徒たちは呆気に取られて、彼女の後姿を見送っている。その中
から佐藤が進み出て、
「あいつ・・・結構、可愛いと思ってたのに・・何やってんだろう」
と、残念そうな表情を見せていた。
(おしまいだ!何もかも、おしまいだ!)
一年三組の教室に戻った洋子は、涙で顔をくしゃくしゃにしながら、
衣服を手早く身に着け、校舎から少しでも早く出ようと走り出す。
悔恨やら自身に対する侮蔑。その他諸々の感情がないまぜになり、
涙が止まらない。何度拭っても、青い涙が頬を伝う。
(佐藤クンにも・・・見られた。すごい目で見てた。あたしを・・・)
無垢な少女を失意が責める。だが、今は走るしかない。一刻も早く、
この場を離れるのだ、と彼女はひた走りに走った。来た時に通った
窓を抜け、校門まで一気に走り抜けると、そこには先ほど出くわした
男子生徒たちが陣取っていた。どうやら、洋子を待っていたらしい。
「どいてよ!」
怒気を交えた洋子の叫びが飛んだ。だが、男子生徒たちはにやにやと
笑うだけで、ちっとも怯む様子はない。どころか、
「通りたければ通れば?露出狂の朝宮さん」
と、誰かが言う。すると、洋子の顔がかっと赤らんだ。
(露出狂?あたしが・・・?)
ぐっと拳を握り締め、怒ってはみるものの、洋子に返せるような言葉は
見つからない。なにせ、休日の校舎を、素っ裸になって歩き回ったのだ。
彼らは知らないが、教室内で自慰をした挙句、男子トイレで放尿までし
ている。それらが、洋子の脳裏にまざまざと甦った。
「朝宮・・・」
呆然とする洋子に向かって、誰かが声をかけた。言葉の主は、佐藤だ。
「佐藤クン・・・」
ユニフォームに身を包んだ佐藤の顔を見た洋子は、僅かに微笑むような
顔を見せる。もしかしたら、彼がこの場を何とかしてくれるかもしれない。
しかし、それは恋する乙女が身勝手に見る白昼夢である事を、洋子は
この後に知らされる羽目となる。佐藤が口を開いた─
「お前・・・変だよ」
この一言で、洋子はその場に立ち竦み、まるで魂を抜かれたように、
無表情となった。佐藤の言葉は、洋子の望みを完全に打ち砕き、絶望の淵
へ突き落としたのである・・・・・
桜が舞い散る頃、洋子は二年生に進級し、新たな友人も出来た。最近、
めっきり明るくなったと評判の彼女は、クラス内でも人気者となっている。
その洋子に、友人の一人が声をかけた。
「洋子、これからクラブ?」
「うん」
「そう。大変ね、サッカー部のマネージャーも」
「それほどでも」
そんな会話を交わした後、洋子は教室から弾け出た。風を切り、足取り軽
やかに走っていく姿が麗しい。
「やってる、やってる」
クラブ活動中の生徒たちを横目に、洋子はグラウンドを抜けた。行き先は、
体育会系の部室が居並ぶクラブハウスである。
「おはよう」
がらり、と扉を開け、サッカー部の部室に入った洋子。部室内は、多くの部員
たちが所狭しと立ち竦んでいる。
「おはよう。マネージャー」
「おはようございます」
上、下級生を問わずの挨拶が飛んだ。その中を洋子は泳ぐ様にすり抜けて
いく。その先は、ロッカーであった。
「さて・・・と」
錆びついたロッカーのドアを開け、カバンを放り込む洋子。そして、
「ふん、ふん」
と、流行の歌を口ずさみながら、セーラー服のジッパーを上げていった。
「始まったな」
洋子を囲み、部員全員が集まった。ちょうど、男で壁が出来たような形に
なっている。無論、全員の視線は洋子へ注がれていた。
「あんまり、見ないでね」
くすっと笑いを一つ漏らし、洋子は言った。セーラー服はすでに脱ぎ捨て
られ、手がスカートのホックへ伸びている。上半身は、ブラジャー一枚だ。
「もったいつけないで、早く脱げよ」
部員の誰かがそう言うと、やはり洋子は頬を緩め、
「慌てない、慌てない・・・」
前かがみになって、スカートを足から抜いた。今や彼女は、見るも恥ずか
しい上下の下着姿という格好となっている。十人を越える異性の前で、この
ような姿となるのは、尋常な覚悟では出来ないだろう。だが、彼女は臆する
事無く、女の急所をようやく隠しているブラジャーとパンティ。それまでも、
脱ぎ去ろうとしていた。
あの日─。洋子がここにいるサッカー部員たちに、よからぬ遊びを見咎め
らてたあの日、彼女は自分の意志で衣服を剥いだ。
「黙っていて・・・くれる?」
校門で待ち構えていた彼らの前で、洋子はそう言って自ら裸になった。佐藤
への恋慕も打ち砕かれ、やけになっていたのかもしれない。
暗くなったサッカー部室内で、洋子は彼らと関係を持った。それを
敢えて記述する事は無いが、誰が聞いても忌まわしい出来事が、
そこで行われたのは、間違いがないだろう。更に、洋子はサッカー
部のマネージャーになる事を誓った。何故ならば、
(佐藤クンと一緒にいられるから)
という、今だ燻り続けている佐藤への想いが、あったからだ。
ブラジャーを取り、パンティを脱ぎ捨てて洋子は部員たちの方へ
向き直った。腰に手を当て、生まれたままの姿となり、無邪気に
ピースサインなどを出している。
「イエーイ!」
十人以上の異性の前で、全てを曝け出す。それが、恥ずかしくない
訳がない。だから、洋子はことさら陽気に振舞った。そうしなければ、
羞恥の炎で身を焦がされ、灰になりそうだったからだ。
「いいぞ、マネージャー!」
「いい体してるなあ!最高!」
部員たちから奇声が飛ぶ。思春期真っ只中の彼らだ。麗しい美少女
の痴態に当てられない筈も無い。それに押されるかのように、洋子の
体は弾けた。
「みんなも脱いだら?」
そう言って、洋子は部室内にあるベンチに飛び乗った。そして、両手を
頭の後ろにやったかと思うと、悩ましく腰を振り始める。
「あはは!みんな、おチXポが勃ってる」
洋子に促され、部員全員が全裸となった時、剥き付けの欲望が晒された。
十人以上の男が、揃いも揃って男を隆起させている。しかも、それら全て
が洋子に突きつけられているのだ。
「ちゃんと、全員相手してあげるから、安心してね」
洋子の腰振りが激しくなった。それは、濡れた瞳が誘う、痴宴へ捧げられる
踊りの様に見える。不意に、部員の彼かの手が伸びた。
「きゃんッ!」
ぐっと乳房を鷲づかみにされ、洋子は身悶える。それを合図にして、残りの
部員も一斉に彼女へ迫っていった。
「ああん!せっかちね」
男たちにもみくちゃにされながらも、洋子は笑っていた。乳首を引っ張られ、
恥丘に手が伸びる。驚く事に、そこにはある筈の性毛が無い。
(セックスする時に邪魔だよな)
かつて、いや、今も洋子が恋焦がれている佐藤が、彼女を犯している最中に
そう言った。だから、洋子は恥毛を剃っている。こんもりと肉付きの良い
恥丘の上には、青々とした剃り跡もあった。
「ううッ!」
と、洋子が眉をしかめている。誰かの指が、彼女の尻穴を犯していた。
部員たちは、洋子の女を犯すに飽き足らず、今はこの可憐なすぼまり
までをも欲望の対象としている。
「ああ・・・お尻が・・ああッ!」
初めて尻穴を性器に見立てられた日を、洋子は身悶えつつ思い返して
いた。半日近くかけ肛門をほぐされた時は、恥ずかしくて失神しそうに
なった。指を一本入れられ、次いで二本と次第に拡張されていく排泄器官
は、拒みきる事が出来ずに、異性の侵入を許してしまう。そうして、普通の
性交では使われる事の無い場所が、洋子にとっては新たな性器をなった
のである・・・・・
「ああーッ・・・」
すえた臭いが立ち込める部室内に、美少女の声が上がった。誰かが、
洋子の女を真下から貫いている。騎乗位というやつだ。その直後、
「ううんッ!お、お尻は優しく・・・ね」
ひたり、と肛門に男肉の存在を感じ取った洋子は囁く。そして、
「んんーッ!」
ぐん、と背を反らし、洋子の体が悶え狂った。尻穴に、異性の侵入を
許したのだ。更に、彼女には過酷な欲求がぶつけられてしまう。
はあはあと肩で息をしている洋子の顔の前に、幾本もの男茎が
突き出された。それらの持ち主は無言である。ただ、股間から
生やした汚らしい欲望の権化を、美しい少女に向きつけるだけ。
「しゃぶるのね。いいわよ」
だが、洋子はなんの逡巡も見せずに、目の前にある男をぱくりと
咥えてしまった。そして、空いている両手で他の男茎を握り込み、
心を込めて擦る。
「すげえ淫乱だな」
男の輪の外から誰かが言った。その途端、洋子の体がびくんと
震えを見せる。何故ならば、声の主が佐藤だったからだ。
(淫乱・・・無理も無いか。あたし、みんなとセックスしてるんだし)
目を閉じて、男茎をしゃぶる事に没頭する洋子。勿論、女穴も尻穴
も犯され、両手さえ空いてない。だが、彼女は満足だった。
(あと何人かで、佐藤クンがあたしの所へ来るから・・・)
その想いだけで、今行われている陵辱も、甘受出来る。女穴で
誰かが射精しても、洋子は意に介さない。尻穴を穿たれても、
どうぞご勝手に、だ。口に出された精液を飲んだって、構わない。
(あッ!佐藤クン・・・)
何人かの精液を浴びた所で、佐藤が洋子の前に立った。ぽっと
頬が染まる。その顔はまさしく恋する乙女のそれ。
「オマンコ開けよ、洋子」
「はい、どうぞ」
佐藤に請われると、洋子は喜んで足を広げた。まるで、それを望んで
いましたとばかりに、にこにこと微笑むのだ。
「うへえっ!ザーメンまみれだな、洋子」
「はい。みんな、中出しだから」
「いい肉便器っぷりだな、洋子。じゃあ、オマンコをちゃんと締めろよ」
「はい。一生懸命やりますね」
両手の三つ指を揃え、女肉を左右にくつろげた洋子。そこを、佐藤に覗き
込まれるのが、心底嬉しい。いや、それ以上に、
(洋子って呼んでくれて、嬉しい!)
と、女穴を晒している少女は、思っている。悲しいほど健気な、想いで
あった・・・
「ああッ!あああッ!あひいッ!」
佐藤に正面から貫かれた瞬間、洋子は腰を浮かせて歓喜の悲鳴を
上げる。ずずっと体がずり上がるほど、佐藤は勇ましい侵入を試みて
いるというのに、洋子は激しく快楽を貪ったのだ。
「気持ちいいんだな?洋子」
「はいッ・・・ああ、佐藤クンのおチXポ、気持ちいいッ!」
他の部員たちに肩を押さえつけられ、身動き出来ないまま、洋子の
女は犯されている。
ちゅぷっ・・・ちゅぷっ・・・と男肉と女肉が粘液を交え、ぶつかり合う
音が部室内に響いた。
辱め、という言葉が当てはまらないほど、洋子への荒淫は激しかった。
彼女は、クラブ活動が終わる時間になるまで、彼らを受け入れ続ける。
部員全員が、欲望を果たした所で、ようやく解放されるのだ。この日も、
洋子は散々に嬲られた挙句、気を失ってしまう。
「あれ・・・そうか、気を失ったんだ」
佐藤に犯された所までは、覚えている。だが、その後の事は記憶に無い。
ただ、女穴、尻穴問わずに犯された事だけは分かった。二つの穴には、
今もたっぷりと陵辱の痕跡が残されているからだ。
「帰ろう」
外が暗くなっていた。洋子はそそくさと全身に浴びた精液を拭い、着替え
を済ませ、部室を出る。すると、そこには・・・
「洋子」
「佐藤クン」
カバンを肩から下げた佐藤の姿があった。どうやら、洋子を待っていた
らしい。
「一緒に帰ろうぜ」
佐藤がそう言って、洋子の肩を抱いた。
「あっ・・・」
と、声を漏らし、うつむく洋子。これでは、まるで恋人同士ではないかと、
気もそぞろの様子。
(照れ臭いな)
つい、先ほどまで輪姦されていた自分を、肩で抱く佐藤態度を、優しい
と思う洋子。その目に、うっすらと涙が浮かぶ。嬉し泣きである。
「実は、またやりたくなっちゃってさ。いいだろう?」
佐藤がそう言って洋子の腰を抱く。勿論、洋子は拒まなかった。
「いいよ。ちょっと待ってて」
スカートの中に手を入れ、替えたばかりのパンティを脱いだ。もう
人影は無いが、ここはクラブハウスの前。誰かが通っても不思議
は無い。しかし、洋子に躊躇は見られなかった。
「全部脱ぐね」
セーラー服も脱いだ。しかし、ブラジャーは着けていない。パンティ
と違い、これは替えを持ち歩くような習慣がないからだ。さっきまで
着けていた物は、すでに精液にまみれ、生々しい腐臭を放っている。
「どこでやる?」
立ち姿勢で、洋子は腰を捻った。佐藤に見られているという事が、
嬉しいようだ。だが、次の瞬間、佐藤は過酷な一言を放つ。
「いや、やるのは俺じゃない」
そう言うや否や、クラブハウスの裏手からわらわらと男子生徒たちが
現れた。それはみな、洋子にも見覚えのある体育会系のクラブに
所属する面々である。
「!」
はっと洋子は胸を隠した。サッカー部員たちとの淫行に関しては、
自分も承知の上の事。しかし、彼らは何の関係も無い他のクラブ
部員である。だから、見られる事に抵抗があった。
「どういう事?」
洋子が佐藤に問う。唇が震えていた。まさに、身も竦む様相だった。
「お前を、もっと辱めたいんだ」
佐藤は、事も無げに答える。更に、
「お前がやられている所が、もっと見たいんだ」
にこやかにそう言うと、集まってきた他のクラブ部員たちを促した。
もう、いいぞ、そう言っているらしい。
「へえ、あの朝宮がね」
「おっぱい柔らかいな。たまらんぜ」
部員たちは何の遠慮も見せず、洋子の体を触り始める。乳房や股間、
果ては尻の割れ目までをも、嬲っているのだ。だが、洋子は顔を上げ、
佐藤の方を優しく見遣ると、
「一緒に帰ろう・・・って言ったのは、嘘じゃないよね?」
と尋ねた。すると、
「ああ。お前がこいつらに飽きられるまで、待ってやる」
と、佐藤は答える。それを聞いた洋子は目を細め、
「嬉しい!あたしが玩具にされた姿、絶対見てね」
と、満面の笑みを見せた。愛されているかもしれない、と僅かにだが、
思う。そして、他のクラブ部員たちに両脇を抱えられるようにして、
ハウス内へと姿を消していく洋子は、見送ってくれている佐藤を、
何度も何度も振り返っては、微笑んだのであった・・・・・
ラブロマンス大失敗! BY すかしっぺ君
>>600 > 暗くなったサッカー部室内で、洋子は彼らと関係を持った。それを
> 敢えて記述する事は無いが、誰が聞いても忌まわしい出来事が、
> そこで行われたのは、間違いがないだろう。
そこを曲げて書いてください
機会があれば
、と書こうと思ってたけど最後にワラタ
ヒロインが暗くならないのが救いですね
すかしっぺ氏新作乙でした
純情痴女萌え!
夜の校舎って、昼間見慣れた景色と全然違ってて、影が多くて、
神秘的ですよね・・・
すかしっぺさま、いつも自分が露てるように感じながら読んでいます。
頑張って下さい。
春雨の降る三月の某日。私立K高校女子テニス部員たちは、部活動
そっちのけでトランプに夢中だった。
「やったあ!あがり」
「ちくしょう!くやしいな」
「あーん!あたし、ちっともカードが減らない!」
部員たちは、車座りになってババ抜きに嵩じている。誰かが上がれば、
羨望と落胆の声が飛ぶ。ただのお遊びにしては、少々場が熱い。
「あとは、亜由美と美咲だけか」
座は、どんじりを争う二人の少女の一騎打ちとなった。互いに、あと一枚
カードが揃えば勝ち抜ける状況。ここで、亜由美と呼ばれた少女が、
「うーん・・・これだッ!」
と、最後の一枚を引いた。それと同時に、満面の笑みを見せる。
「やあっ・・・たあ!」
力を貯め、拳を突き上げた亜由美。そして、場に並べたカードを誇らしげ
に見せ、対面にいる美咲を見据え、
「あんた、ドベ」
そう言って指差した。
「はあ・・・」
がくりとうなだれて、ため息をついたのは美咲。彼女は、手に残った一枚
のカードをぽとりと落とした。絵柄は、ジョーカー。
「ついてない」
おでこに手を当て、美咲は天を仰いだ。その様は大げさで、他人が見れば
たかがトランプぐらいで何を・・・と思うだろう。
花曇とでも言うべきか、外は雨が降っている。グラウンドは水浸しだ。
よって、校内には部活動に勤しむ生徒たちの姿も無い。女子テニス
部員たちは、校舎から離れたテニスコート脇のクラブハウス内にいた。
練習が無いのであれば、早々に帰宅せよと顧問の教師から言い含め
られてはいたが、部員は誰一人としてこの場に欠けてはいない。
それは、何故か─
「罰ゲームが始まるよ!」
不意に、二階建てのクラブハウスのどこかで、そんな声が上がった。
声は女子テニス部の部室から発せられたようだが、ハウス内に異変は
見られない。静寂を保っていた。すると、
「・・・誰もいない・・・?」
女子テニス部室のドアから、先ほどのトランプで末席の座にあった美咲
が顔をひょっこりと出し、辺りを伺い始める。クラブハウスには、体育会系
の部室が全て集まっているので、練習があればいつも賑わっているはず。
しかし、今日は雨で部活動が無い。
「そろ〜り、と・・・」
美咲が足を出した。素足である。靴さえ履いてはいない。更に、
「こっそりと・・・」
ドアの隙間から、肩を抜く美咲。真っ白い肌が見て取れる。上半身が裸
だった。
「誰もいませんように・・・」
きょろきょろと部室のドアから半身を晒し、美咲は左右を確かめる。そして、
「それッ!」
人の不在を確認した美咲が、競走馬のごとく外へ走り出す。しかし、彼女
は身に何も着けてはおらず、生まれたままの姿になっていた。
「そらあああああッ!」
頬を羞恥で紅に染め、走る美咲。怒号混じりの叫びが、少々女子
高生にしては、色気不足。しかし、豊かな乳房は走るたびに揺れ、
尻肉も強力なストライドに波打っている。ここが、勉学に勤しむ学び
舎である事を差し引いても、官能的過ぎる姿だ。
「頑張れー、美咲!」
美咲が走り出すと、他の女子テニス部員たちも表に出て、全裸で
クラブハウスを駆け抜ける仲間を応援する。だが、
「黙れって!」
美咲は鬼のような形相で、応援を蹴った。黙れ、という言葉遣いにも、
それは現れている。
「くっそう!何が罰ゲームよ!誰が考えたんだ、こんな事!」
ハウス内の廊下は長く、全体育会系の部室が居並んでいた。二階
が女子、一階が男子という振り分けである。その中を、美咲は毒づき
ながら走っていく。
「はあ、はあ・・・」
階段の踊り場まで来た美咲は、一旦足を止めた。階下は男子用部室
がある。ここで、呼吸を整えるつもりらしい。
「ふう・・・い・・・いくぞ!」
きっと唇を噛み、美咲は一階へ踊り出た。すると、そこには雨で部活動
が無いにも関わらず、人の気配が感じられる。部室のドアこそ開いては
いないが、確かに誰かがいる。それも、複数だ。
「それッ!」
乳房と股間を手で隠し、美咲は走った。一階の一番手前には、男子
サッカー部の部室がある。美咲がその前を掠めようとした瞬間、
「来たな!」
がらりと音を立て、サッカー部の部室のドアが開いた。それと同時に、
無数の手が伸びる。
「キャーッ!」
わらわらと現れたのはサッカー部員たちであった。その数は十人余り。
全員が素っ裸の美咲へ襲い掛かっていき、目を血走らせている。当然、
美咲は声を上げた。
「やらせろ、美咲!」
サッカー部員のひとりが言う。どうやら、彼は美咲を見知っているらしい。
「誰があんたなんかと!」
襲い掛かってくる相手が顔見知りと分かって、美咲は打ち震えた。表情
には嫌悪が浮かんでいる。間違っても、抱かれたい男では無いようだ。
「サッカー部はかわした!もう、追ってこないで!」
足がサッカー部室から、隣の野球部の部室前まで達した時、美咲は
叫んだ。すると、サッカー部員たちの足が止まり、
「ちくしょう!逃げられた!」
と、全員が地団駄を踏む。
「ほっ・・・」
背後に追跡者の気配が遠ざかると、美咲は安堵のため息をついた。
どうやら、なんらかの取り決めがあるらしい。
「サッカー部には捕まらなかったか」
「間抜けねえ、サッカー部」
「美咲の足が早いのよ」
女子テニス部の部員たちが、いつのまにか階下へ移動して、走り
去る美咲の姿を追っていた。部員全員がにやにやと頬を歪め、
名残惜しそうに美咲を見送っているサッカー部員を嘲笑う。そこへ、
「いたのか、お前ら。しかし、よくあんな罰ゲーム考えつくなあ」
先ほど、僅差で美咲を捕らえる事が出来なかったサッカー部員が
呆れ顔で言う。すると、
「だって、面白いじゃない」
女子テニス部員たちが、声を揃えて言い返した。
トランプの罰ゲーム。と言えば、コミカルな印象を受けるが、ここ
私立K高校女子テニス部においては、引導を渡されたに等しい。
いつから始まったのかは分からないが、女子テニス部では練習の
無い雨の日には、こんな惨い遊びが興されるようになっていた。
末席にあった者は、着ている物を脱ぎ去り、クラブハウス内を走っ
てもらう。その際、階下の男子たちは自分たちのテリトリー、すな
わち部室前に走者が現れたら、何をしても良い、という事になって
いた。もっとも、それは部室前、一メートルほどの領地でしかない。
「キャーッ!」
野球部の部室前で美咲は手を捕まれた。野球部員は二十人近い。
ここで拘束されれば、美咲はぼろくずの様に扱われるだろう。だから、
必死だ。
「離せ!」
捕まれた手を振り解き、美咲は部員たちを足蹴にする。だが、部員
たちは決して手を上げない。これも、取り決められた事だった。走者
を捕まえる時は、暴力に訴えてはいけない、と。あくまでも、部室に
引きずり込むまでは、暴力はいけない。
「うまく逃げたわ!」
廊下の端で、女子部員たちは美咲が野球部の前をも走り抜けた様を
見て、興奮した。言うまでも無く、全裸の少女が男たちに追い詰められ
るという光景に、気が逸っているのだ。
「次は・・・柔道部か」
女子テニス部員の誰かが、ぽつりと言う。声を潜めたのは、そこが屈
強な男たちが集う、学園一の無法地帯であったからだ。正直な話、柔
道部とは名ばかりで、手のつけられない生徒たちがたむろう場所になっ
ている。今までも、この罰ゲーム中にここで捕まり、陵辱の限りを受けた
走者もいた。だから、諦めの良い者は、比較的紳士的なサッカー部か
野球部あたりで手を打つ。もちろん、陵辱はされるのだが、柔道部よりは
ずっとまし、と言えるからだ。だが、美咲は諦めなかった。
「あたしは、逃げ切ってみせる!」
ここに来て、美咲は覆っていた乳房と股間から手を離し、全力疾走の
構えを見せた。一気に走り抜けるつもりらしい。
「いくぞ!」
柔道部の部室前は静まり返っている。しかし、部室内からは殺気じみた
気配が放たれていた。柔道部員たちは狙っている。麗しい獲物が目前
まで来るのを、息を潜めて待っているのだ。
「わあーッ!」
美咲は叫んだ。そして、乳房を揺らしながら走り出す。部のテリトリーは
僅か一メートル。健脚を以って知る美咲は、逃げきれる。そう思っていた。
しかし─
「待ってたぜ!」
がらりと部室のドアが開いた。美咲はそれを横目で見る。手を取られても、
振り払えばいい。そう考えながら、走りきろうとした。だが、
「足がお留守なんだよ!」
見るからに柄の悪い柔道部員の一人が、美咲の足首を掴んだ。走者は、
たいがい襲い掛かってくる者の顔を見る。それを知っていた柔道部員たち
は、無防備になった美咲の足を狙ったのである。
「あッ!」
足を取られ、美咲が転倒した。ひやりとした廊下の感触が、肌で確かめ
られる。が、しかし、それは一瞬の事だった。
「いやあーッ!」
美咲が廊下に突っ伏すと、柔道部員たちが後から後から現れ、それぞれ
が両手足を取った。こうなれば、美咲に逃れる術など無い。
「やめてーッ!」
ばたばたと体を揺らすが、美咲の戒めは解かれなかった。そうこうして
いる内に、獲物を得た柔道部員は、そそくさと部室内へ戻っていく。
「やだあッ!やだ・・・」
美咲の叫びが部室のドアで遮られると、廊下の端で一部始終を見てい
た女子テニス部員たちが色めき立つ。
「よりによって、柔道部か」
「よし、裏手に回ろう」
女子テニス部員と、男子サッカー部。それに、野球部員までもが揃って
クラブハウスの裏手に回った。そこは、ハウスを見下ろすように傾斜と
なっており、それぞれの部室に設けられた天窓から、中が覗けるように
なっている。総勢四十余人が、美咲の嬲られる様を、覗き見ようという
魂胆だった。
柔道部室内は、荒くれた男たちが放つ、饐えた匂いで満たされていた。
色々な荷物が散乱して、お世辞にも整理整頓が徹底されているとは
言い難い。その中で、美咲は両手足を押さえられ、泣き叫んでいた。
「やだあ・・・やめてえ・・・」
柔道部員は八人。全員が屈強な体を持つ偉丈夫である。彼らに体を
押さえつけられれば、逃げる事など不可能だ。
「しゃぶれよ、美咲ちゃん」
「俺のも、な」
美咲の顔の前に、柔道部員たちの男茎が突き出されている。そのどれ
もが巨大で、どす黒い欲望を滾らせていた。
「いやッ!」
美咲はぷいと顔を背け、拒んだ。鼻をつく猛獣の性器など、口にしたくは
ないと、抗いを見せている。しかし、
「舐めろって言ってるだろ!」
部員の手が美咲の頭髪を掴み、頭を揺さぶった。なにせ、彼らは学内一
の無法者集団である。女を丁重に扱う事など、思いもよらないのだ。
「うう・・・ごめんなさい、許して・・」
涙を流し、許しを乞う美咲。だが、柔道部員たちに、それを認める度量は
無かった。
「構わねえから、犯っちゃおうぜ。俺、もうたまらんよ」
美咲の股を割り、下半身を押し付けている男が言う。目を殺気で濁らせ、
今にも獲物へ食いつかんばかりである。
「やだーッ!」
最後のあがきとばかりに、美咲が暴れた。自分の股間へ、忌まわしい男
の欲望が触れたからである。男は、すでに性器をあらわにし、美咲の女苑
へあてがっていた。あと少し、腰を前に出せば思いは遂げられてしまう。
「暴れるんじゃねえ!」
部員が美咲の乳房を掴んだ。ひいっと声を絞り、美咲の体が弾む。その
刹那、
「いただくぜ」
最初の男が美咲の胎内へに侵入してきた。花弁が左右に開かれ、女肉が
異性の存在を確認している。膣口がきゅっとすぼまった。
「拒んでやがる」
男茎を入り口で止められそうになった男が、にやりと口元を歪めた。
だが、その顔に落胆は無い。むしろ、女苑の抗いを愉しんでいるよう
だった。
「やめ・・・やめ・・・やめ・・て・・」
みしみしと男の性器が自分の中へ入ってくる。好きでもない男の物
だ。美咲は口をぱくぱくとさせ、涙を流しながら懇願する。しかし、
「入ったぜ、美咲ちゃん」
男が前のめった瞬間、美咲の女は完全に陵辱されてしまった。ぐぐっと
膣肉が分けられる。男のものが円筒形をしている事が分かった。
・・・・・だが、それだけだった。
「あーッ・・・」
大粒の涙を零し、身悶える美咲。体が震えている。腰を押さえられている
がために、逃げる事も出来ない。
「やだッ!やだッ!やだッ・・・ああッ!」
男茎が意地悪く胎内へ埋められていく。瞳を閉じて、そこが犯されている
事を実感した美咲は、狂ったように頭を振り、抗いを見せる。だが、男
たちはそれすらも愉しむと決めたらしく、
「もっと泣かせてやるぜ」
柔らかな乳房の頂点を指で啄ばみ、本格的な陵辱劇を開始したので
あった・・・・・
「ウフフ、美咲ついに犯されちゃったわね」
「そう言えばあの子、初めてじゃない?罰ゲーム」
「知らない。そうだったっけ?」
クラブハウスの裏手では、女子テニス部員たちが、この惨劇を
食い入るように見つめていた。天窓の向こうの美咲は、柔道部員
たちに圧し掛かられ、悲鳴を上げている。ここで、女子部員の
一人が進み出て、
「あたしなんか、四回か五回はやられたわよ。サッカー部、野球部、
柔道部・・・それに、バスケ部にまで」
と、指折り数えながら、自らの陵辱体験を告げ始めた。それに、
サッカー部員と、野球部員が呼応する。
「そうだったな。お前、俺たち全員のチンポを知ってるんだよな」
この場にいる男子部員たちは三十人以上。それらの男を全員知って
いるといった女子部員は、頬をちょっぴり染め、
「思い出しただけで、濡れるわ」
と、笑った。そして、再び全員の視線が、天窓の向こうへ移る。
(何やってるんだろうあたし・・・)
糸の切れた操り人形のように身を横たえ、美咲は呆然と天井を
見つめていた。脳裏には、高校へ入学しテニス部へ入ったばかりの
自分の姿が浮かんでいる。
テニス部に入って出来た友人の事や、初めてアンダースコートを穿いた
時の恥ずかしさを思い出す美咲。男子の視線が気になって、キャプテンに
泣きついた事もあった。だが、それも今受けている辱めに比べれば、物の
比では無い。
「次は俺だ」
何人目かの男が、自分に圧し掛かっている。美咲は、逡巡の間にそんな
現実があっても、気に止めなかった。止めれば、気が狂う。
「なんか、あんまり面白くないわね」
クラブハウスの裏手では、女子部員たちが美咲の陵辱される様に飽きて
きたのか、手持ち無沙汰とでも言いたげな表情をしている。
「つまんない。美咲、ちっとも抵抗しないんだもの」
もっと美咲が抗い、柔道部員たちがそれを押さえ込むようなシーンを
期待していた女子部員たちは、今の状態が不満な様子。そこへ、
サッカー部員が口を挟んだ。
「お前らも、参加してきたら?」
へへ、と顔を歪めるサッカー部員。先ほど、美咲を捕らえそこなったので、
欲望の矛先を失い、少し自嘲気味だった。すると、
「タイプじゃないもの。あの人たち」
女子テニス部員全員が柔道部員の方へ指を差し、そう言った。
黄金色をした雲が、学び舎へ落ちてきた。雨は止んでいる。もう、夕暮れ
だった。
「そろそろ、美咲も戻ってくるかな」
女子テニス部の部室内では、部員全員が美咲の帰りを待ち望んでいた。
きっと、全身精液まみれで帰って来るであろう。ここに戻ってきた瞬間に、
泣き崩れるかもしれない。その様が見たかった。
─がらり、と部室のドアが開く。
「・・・・・」
ドアの向こうには、美咲が立っていた。全身が汚辱にまみれ、髪の毛も
ぼさぼさである。股間からは、男液と思しき粘液を垂れ流していた。激しい
陵辱の痕跡を、くっきりと残している。
「・・・・・」
無言のまま、美咲は部室内に入ってきた。頬には涙の跡がいくつもある。
他の女子部員たちは固唾を飲んだ。泣き喚くか、怒り出すか。美咲の出方
を今や今やと待ちかねている。ところが・・・
「もう一勝負!」
トランプが広げられた座につくと、衣服を身に着けるでもなく、大股開きと
いうあられもない姿で、カードを取ったのである・・・・・
年度が変わっても、女子テニス部恒例の罰ゲームは変わらなかった。
春雨が空を濡らす中、今日も走者がハウス内を駆け回る。
「美咲だ!」
「捕まえろ!」
男子部員たちが潜むハウス内の階下で、そんな叫びが上がる。
どうやら、今日の走者も美咲のようだ。無論、全裸姿である。
「あっかんべえ!やりたかったら、捕まえてごらん」
美咲は、毒づきながら走っていた。だが、ストライドが弱々しい。と、
言うよりは、わざとゆっくり走っているような感じである。
「今日も犯されに来たか」
「あはは、やっぱり、そう思う?」
サッカー部の部室前で美咲は簡単に捕まった。いや、捕まりに来た、
という表現が正しい。何故なら、彼女の顔には囚われの身になるという
焦燥感もなければ、忌まわしい集団陵辱の恐怖も見られないからだ。
「いやーん!離してェ・・・」
ふふ、と美咲は笑った。そして、サッカー部の部室内へ連れ込まれて
いく。その直後、ああ、という喘ぎにも似た女の叫びが上がった。
そして、ものの三十分もすると・・・
「じゃあね!」
頭のてっぺんから足の先まで、精液まみれの美咲がサッカー部の
部室から現れた。やはり、笑っている。まだ陵辱の余韻が残っている
のか、足元がふらついている。しかし・・・
「今度はうちだな。待ってたぜ、美咲」
サッカー部と部室を隣り合わせる野球部の面々も、美咲をあっと
言う間に、囚われ人としてしまった。
「うふふ。参ったなあ」
口ではそう言うものの、美咲は少しも参ってはいない。どころか、
待ってましたとばかりに身を揺すった。
野球部室内へ連れ込まれた美咲は、やはり三十分もするとそこから
這い出て来た。全身に浴びた精液の量が増えている。ここでも、激しい
陵辱を受けたらしい。
「次は・・・柔道部か・・」
よろよろと立ち上がり、走り始める・・・と言うよりは、歩み始めた美咲。
顔には歓喜の表情が浮かんでいる。行く先に、何か桃源郷でもあるかの
ような眼差しで、柔道部の部室前へ向かう。
「よくやるわね、あの子も」
他の女子テニス部員たちが、美咲の姿を見て嘆息していた。彼女の
股間からは男液が滴り落ち、ハウス内の廊下を汚している。最初の
陵辱を受けたあの日から、美咲は自ら罰ゲームを望むようになって
いた。もう、トランプで走者を決める事も無くなっている。美咲が、走者だ。
「これじゃあ、罰ゲームにはならないわね」
そう言って、女子部員たちが笑う。その直後、美咲の姿が消えた。柔道部
の部室へ連れ込まれたらしい。ここへ入ったら、当分は出てこられない。
柔道部員たちの責めは辛らつだからだ。その美咲の姿を見送った後、
「長距離走者の孤独、って所かしらね」
と、誰かが言う。それと同時に、美咲の淫らな喘ぎが、雨音とともに
クラブハウス内に響いたのであった・・・・・
だめだ、こりゃ・・・ BY すかしっぺ君
激しくグッジョブ、でももうちょい羞恥描写欲しいような・・
すかしっぺ君いつも感謝しております。
ただの一読者でございます。
前回今回とちょっと残念な感じです。
ネタはとってもいいんですが、626さんと同じで主人公の女の子の羞恥心が欲しいです。
露出小説なんでセックスシーンはなくても良いので見られる(露出)シーンが多く欲しいです。
今回も御苦労様でした>すかしっぺ君
それにしてもアク禁に引っ掛かる・・・
前回のとまとめてレスれす。
>>588-607 好きな男の為ならなんでも言う事聞くんだろうなあ。
これも一つの調教になるのカナ? とか思ったり。
既に剃毛しているし、エロ女になってしまうんだろうな、と。
そこが良いのですが。パイパン萌え。
>>611-625 今回のコンセプトはエロでも笑えて楽しめる、ですか?w
犯られまくるのに暗くならないのがちょっといいかも。
いや、ある意味でいちばんヤヴァイかもなぁ。
難を言えば、もちょっとネチネチと視姦っぽい部分があったら嬉しかったです。
とにかく乙。
>>629 最高でした。ありがd。
他にも無いですかねえ?
hosyu
無念。新作来てないや
すかしっぺこうりんきぼんぬ
春のある休日。国道から少し外れたラブホテルから、一台の車が走り
出てきた。ドライバーは女性で、人目をしのぶように辺りを見回し、国道
へ合流する交差点まで一気に走り抜ける。助手席を見ると、不自然に
シートが倒されていて、訳ありな雰囲気を醸し出していた。
「もう、いいわよ。頭を上げても」
ドライバーがそう言って、助手席で寝そべっている人物の肩を揺り起こすと、
「ふふ、スリルあるね、理沙子先生」
見るからに年若い少年が、シートから起き上がった。
「こっちは冷や汗ものよ、翔」
交差点の信号が青になると、理沙子先生と呼ばれたドライバーは、アクセル
を開け国道に入る。休日のためか、家族連れの車で国道は渋滞気味。
「ちっとも動かないわ」
と、ずらりと並んだ車のテールランプを忌々しげに見ている女性の名は、加納
理沙子。ある公立中学で教壇に立つ二十五歳の女性である。
「いらいらすると、お肌に悪いよ」
苛つく理沙子を優しく嗜めたのは、沢野翔。この春、三年生に進級した
ばかりの中学生であった。
「せっかくの休日なんだから、家でじっとしてればいいのに」
渋滞の中、理沙子は自分たちの事を棚に上げ、周りの車を睨みつける。特に、
左隣にいる大型トラックのエンジン音が耳障りらしく、ハンドルを持つ手にも
力が入っていた。
「落ち着きなよ、先生」
翔が呟きながら、理沙子の太ももへ手を伸ばす。休日の装いらしい
短めのスカートから抜け出ている生足が、何とも艶かしい。
「あっ」
翔の指に悪戯をされた理沙子が、小さな悲鳴を上げた。指が太もも
を越え、スカートの中を侵している。
「駄目よ、翔」
運転中で、ブレーキを踏んでいる理沙子は足が閉じられない。だから、
女の急所へ迫りくる少年の指を、拒む事が出来ないのだ。
「駄目って事は、無いでしょ」
翔は微笑みながら、スカートの裾を捲った。タイトなスカートはスリット
がボタン止めになっていて、シートに座った状態でもやすやすと捲り
上げられる。翔の指はそのボタンを容易く弾き、いとも簡単に理沙子の
パンティを拝むことが出来た。
「あれ?来た時と違うパンティだ」
「穿き替えたのよ。お願い、悪戯はやめて」
「ふふふ・・・先生、顔が赤くなってる」
「恥ずかしいのよ!他のドライバーに見られたりしたら・・・」
艶かしい純白のパンティは、先ほどラブホテルで穿き替えた物である。
それは、理沙子と翔がいかがわしい関係にある事を示していた。
「そう言えば、隣のトラックのドライバーがこっちを見てるよ」
恥丘を指でなぞりながら、翔が意地悪く微笑むと理沙子の体が硬直する。
「はっ!」
助手席の向こうに、大型トラックのキャビンが見える。その運転席から、
好色そうな男がこちらを見つめていた。目を丸くし、翔の悪戯に戸惑う
理沙子の姿を愉しむように。
「やめて、翔」
「やめない。おや、湿ってきたぞ・・・」
理沙子の懇願を却下し、翔は指を割れ目に沿って這わせ続けている。
むん、と匂い立つような色香を携えた二十五歳の女は、そこを責められ
ると、たまらないとばかりに、恥ずかしい染みを下着に彩らせた。
「ああ・・翔・・・あなたは、なんて悪い子なの」
ブレーキを踏む足に力を入れつつも、理沙子は少年の愛撫に気をやり
そうになってしまう。隣のドライバーから見られているというのに、パンティ
の染みは大きくなるばかりで、恥知らずな様子を見せていく。
「先生は、見られて感じるんだね」
翔が呆れたように言った。女を泣かせたのは、他ならぬ自分であると
いうのに、だ。
「そんな・・事は・・・ああ」
指がパンティ越しに女を責め始めた。ぎゅうぎゅうと薄手の布を突き破ら
んばかりに、恥ずかしい淫裂を襲う。恥丘はくっきりと浮かび上がり、女
陰の形までもがあからさまになった。
「駄目・・・駄目・・・」
目を細め、理沙子が呻く。堪忍して、という言葉が出掛かったが、やめな
いで欲しいという気持ちも沸き始めているので、二の句は継げなかった。
「信号が変わったよ」
不意に翔が言った。ここでようやく正気に返った理沙子も、信号が青を
示している事で、理性を取り戻す事が出来た。
「いやな子ね。悪戯ばかりして」
「そうかな?」
スカートの裾を押さえながら怒る理沙子に対して、翔はにこにこと笑い、
まだパンティを露出したままの女を、愛しげに見遣っていた。
隣にいたトラックをパスして、流れの早まった国道を走りつつ、助手席にい
る少年の事をあらためて想う理沙子。
(小悪魔的・・・って感じかしらね)
理沙子が教職に就いて、三年になる。今時の若い女性にしては、控え目な
生活を心がけてきた彼女が、翔の担任になったのは一年前の事。
可愛い子ね─
それが、翔の第一印象だった。勉強にも優れ、学友たちからも愛される翔
を、理沙子も始めはただの生徒として、接していた。しかし、美しい翔には
何とも表し難い魅力が隠れていたのである。
「先生」
と、翔に呼びかけられると、理沙子の胸はときめいた。まるで、初恋を知った
少女のように。
真っ直ぐな翔の視線に射止められると、体が竦んだ。気がつけば、理沙子
は翔をぼうっと見つめている事が多くなった。次第に、
(もしかして・・・あたしは・・・)
この少年に魅せられている─と、認めざるを得なくなってしまう理沙子。
寝ても覚めても、想うのは翔の事ばかりで、しかも、ただ想うだけでなく、
淫らがましい自慰に耽っている最中にも、
(ああ、翔。あなたが欲しいわ・・・)
と、少年の名を叫ぶようになった。そうして、下着を濡らし、眠れぬ夜を幾日
か過ごした時、理沙子は大胆な行動に出る。
それは、新緑の季節。街行く人々の服装が軽やかになった頃の事だった。
「あら・・・あれは?翔くん」
ある日の放課後、理沙子は校庭の隅に生い茂っている芝生の上で、昼寝と
洒落込んでいる翔の姿を見咎めた。辺りには誰もおらず、理沙子が話しかけ
ても誰かが訝しがる心配も無い。そこで、理沙子は静かに歩み寄り、
「翔くん」
と、優しい声で話しかけた。
「あっ、先生。おはようございます」
その時の翔は、いかにも少年らしく教師に対して敬虔な態度で接していた。
また、それが理沙子にとってはたまらなく嬉しい事でもある。
「おはよう・・・じゃなくって、もう、夕方よ」
理沙子が微笑みながら膝を曲げた。スカートを足に挟まず、わざと裾が
ひらめくように。
(パンティ・・・ちゃんと見えてるかしら?)
しゃがみ込んだ時、理沙子は寝そべっている翔の視線に合わせ、膝を
真正面で揃えている。淑女の太もも奥で出来た、美しい二等辺三角形
を描く下着が、はっきりと『見られる』ように。
(どう・・・大人の女の色気は?)
事実、理沙子の股間は恥肉が盛り上がり、淡い色使いのパンティが
くっきりと見えている。しかし、翔は別段、動じる事も無く、
「先生、パンツが見えてるよ」
そう言っただけであった。
「あ、あら・・・ごめんね。恥ずかしいわ」
見せている相手が動じない。それが、理沙子には計算外だった。しかも、
浅ましく下着を見せた事を、窘められてしまう。屈辱的と言えた。
「でもね、翔くん。女性の下着が見えても、見て見ぬふりをするのが、
マナーよ」
頬を羞恥で朱に染めた理沙子が、腹立ちまぎれに言うと、
「うん。これからはそうするよ。でも、先生はずいぶん可愛いパンツ穿い
てるんだね」
ふふ、と翔が笑った。その笑顔に、理沙子は魅入られてしまいそうになる。
(やだ・・・翔くんったら・・・)
可愛い下着を着けていると言われた理沙子の心に、新たな欲望の焔が
湧き上がった。
「もう、夕方か。僕は帰るよ。さよなら、先生」
そう言って翔が立ち去る姿を、理沙子は唇を噛みながら見送った。
その晩、理沙子は今までに無いほど、自慰に狂っていた。
(見てなさい。きっと、あたしに振り向かせて見せる!)
脳には翔の、
『先生、可愛いパンツ穿いてるね─』
という言葉が刻まれ、女を熱くさせている。女肉を掻き毟る指の動き
も止まらない。
「ああ!」
何度目かの絶頂を迎えた後、理沙子はようやくベッドに仰臥した。
シーツに恥ずかしい粘液をほとばしらせ、くたくたになるまで指遊び
に沈溺したのである。
「翔くん・・・」
愛してる・・・という言葉が出せない理沙子。この時、彼女はまだ教師と
しての威厳が理性となっていたのだ。
それから数日経ち、理沙子は翔の行動を追い始めるようになった。
担任である彼女が、生徒の形跡を辿るのは容易い。理沙子はいつ
しかストーカーのように翔を追い、事ある毎に出会いを演出するよう
になった。
ある時、理沙子は翔の前で持ち物を落とし、
「あら」
などと言いながら、しゃがみ込んだ。この時、ブラウスのボタンはいくつか
外している。
「先生、拾おうか?」
翔がそう言って、理沙子が落とした物を拾ってくれた。それを見越して、理
沙子はたっぷりと乳肉の詰まった胸元を見せ付ける。外したブラウスのボ
タンがここで効く・・・という訳だ。
「ありがとう」
にっこりと笑い、礼を言う理沙子。内心は、燃え盛るような淫心を秘めている
というのに、その素振りは見せていない。胸元が開き、翔の目に柔らかな
乳房がほとんど見えていた。ブラジャーはカップの小さな物を選んでいる。
「どういたしまして」
翔は落し物を理沙子に手渡し、颯爽と去っていった。しかし、確かに見て
いた。体を揺する度にたわむ双丘を。
(ちょっと、どぎまぎしてた・・・かも)
理沙子の頬が淫靡に歪んだ。乳房を見せ付けた時、翔の動きが一瞬硬直
したような気がする・・・確証こそ無いが、理沙子はそう思っている。
これを機に、理沙子は気勢に乗った。翔を追い詰めるハンターのような錯覚
に堕ち、自分の持てる全てで、少年を我が物にしようと決したのである。
それから数日が経った後、やはり理沙子は翔の姿を追っていた。しかも、
今度は下校途中を狙っている。
(翔くんは、真っ直ぐお家に帰るのかしら)
背後から翔を追いつつ、理沙子はあれこれと想いを巡らせていた。偶然を
装って話しかけてみようか、などと考えていた所で、不意に翔が書店の前で
足を止める。
(あっ・・・)
翔が雑誌を手に取った時、理沙子に激しい慟哭が起こった。何故ならば、
愛しい少年が手にした雑誌というのが、成人男性向けの淫らな書物であった
からだ。
(いやッ!翔くん、そんなものを見ないで!)
翔がぺらぺらと雑誌をめくっている。巻頭ページはヌードグラビアだった。
ヘアを露呈させ、足を開いた女性がポーズを取っている。翔は、それを表情
も変えずに、見つめている。
(許せない!)
偶然を装うという目論見はどこへやら、理沙子はずいずいと歩を進め、翔に
迫った。愛しい異性が、いかがわしいグラビアに目を奪われるという事実に
憤懣やるかたなかったのだ。
「翔くん!」
理沙子の肩が怒っている。息を荒げ、今にも泣き出しそうな瞳で少年を
見つめていた。しかし、
「まずい所を見られたな」
翔は、いつも通り冷静な態度で理沙子を見つめ返すだけ。雑誌は本棚
に戻したが、成人雑誌を見ていたという事自体に、反省は無いようだ。
「これは、子供の見るものじゃないでしょう!」
理沙子は、あのいかがわいい雑誌を指差して言う。声が震えていた。翔が
まさかこのような物に瞳を奪われるとは、思いもよらなかったからだ。
「そんなに、怒らないでよ」
翔は、両手で理沙子の視線を遮り、まあまあと呟いた。更に、
「見たいものは、しょうがないよ」
えへへ、と笑って、理沙子を煙に巻こうとする。年頃の少年だ。異性への
興味もあろう。理沙子もただの生徒が相手なら、これほど目くじらを立てる
事も無かったはず。愛する少年だからこそ、他の女に目を奪われた事が
許せないのだ。
「それでも、いけません!」
翔に向かって、理沙子がぴしゃりと言う。怒りのやり場が無いような表情。
それが、二十五歳の女教師の、熱い恋慕の情をよく表していた。と、その時、
「じゃあ、先生の見せてくれる?」
翔が唐突に呟いた。まるで、子猫が飼い主に甘えるような、可愛い笑顔で。
o(^-^)oワクワク
すかしっぺ君お久しぶり&乙でございます。
いい感じですねえ、続きも期待しておりまーす!
「えっ・・・」
どきん、と理沙子の胸が高鳴った。柔らかな乳房へ手をやり、動悸が
早まっていくのを感じる。今聞いた言葉が、何かの間違いでは無いか
と思った。
「今、何て言ったの?」
「先生の裸を、見せて欲しいって言ったんだ」
理沙子が問い返すと、翔は愛くるしい笑顔で答える。その面持ちは無
邪気で、成人男性にありがちな卑猥さなどかけらもなく、清々しい感じ
さえした。
「だ、駄目です」
動悸が早まる中で、理沙子はやっとの思いで拒んだ。ついさっきまでの
憤りは失せ、少年の申し出に気もそぞろという有り様である。ついっと
スーツの前合わせを狭め、豊満な胸元を隠そうとする理沙子。少年の
興味がここにあるような気がして、恥ずかしかったからだ。
「そうかあ・・・残念だな」
頭を掻きながら、翔は残念そうに理沙子を見遣る。そして、
「僕、先生に気に入られてると思ってたから。無理言って、ごめんなさい」
と、言いつつ、ぺこりと頭を下げた。
「あっ・・・翔くん」
こうべを垂れる翔へ、手を伸ばそうとする理沙子。謝らないで、そう言い
かけた瞬間、
「僕、帰ります。もう、エッチな本は見ませんから」
不意に頭を上げた翔が、理沙子の脇をすり抜けようとした。
「待って」
ほとんど反射的に、理沙子の手が翔の腕を取っていた。無我夢中といって
いい。
「なんです?」
翔は半身になって、理沙子を見つめた。中学生にしては、冷ややかな眼差し
が、女教師をその場へ射すくめさせる。彼は、生まれながらににして人を魅了
する何かを持っていた。今、理沙子はその天性に引き寄せられている。
「見せてあげるから・・・帰らないで」
そう言って、学生服姿の少年を引き止める理沙子。目が潤み、唇が乾いて
いるのは、ようやく少年と密な関係になれるという期待感からであろうか。
数分後、理沙子は翔にいざなわれ、うらびれた廃工場の中へ連れ込まれて
いた。かつては、機械類が置かれていたと思われる工場内は、今や完全に
廃れきって人気も無い。
「ねえ、なにもこんな所じゃなくても。ホテルとか・・・」
薄暗い建物の中は、明かりの類が認められない。だから、理沙子は不安に
なって、翔にホテルへ行かないか、と言う。しかし、
「学生服じゃ、入れないでしょ」
翔は、女教師を嗜めるように返した。そうして、理沙子は通りに面した廃工場
の塀まで追いやられ、翔の直前に立つ事となった。
「さあ、先生。見せて」
理沙子を追い込むように立ちふさがる翔が、目を好奇心の光で輝かせながら
言う。女に向かって、事も無げに裸身を見せろという少年の物言いが、少し
癪に障ったが、理沙子は、
「・・・うん」
と頷き、スーツの前合わせを粛々と開いていった。
(なんて子かしら)
二十五歳の女教師を、いとも簡単に貶める少年の不思議な魅力に戸惑う
理沙子。しかし、自ら見せてやると約束した手前、もはや拒否は許されない。
「・・・下着姿だけでいい?」
「だめだよ、先生。裸も見せて」
「意地悪ね」
ブラウスのボタンをひとつひとつ外していくと、理沙子の中で急に羞恥心が
沸き起こってきた。さっきは、少年を帰したくない一心で、裸を見せてやると
言ったが、胸の動悸がおさまるにつれ、冷静さが帰ってきている。冷静さは
理性を取り戻させ、今置かれている自分の立場というものを、考えざるを
得なくなってしまう。
(もし、誰かにこの姿を見られたら)
ブラウスの前合わせがはだけ、純白のブラジャーが外気に晒されると、そん
な不安が頭を過ぎる。学生服姿の少年の前で、女が裸身を晒している。他人
が見れば、間違いなくそう思うだろうと。
「先生、おっぱい大きいね」
ブラジャーのカップに包まれた豊乳を見て、翔が感嘆した。確かに、理沙子
の乳房は並みの女性よりも大ぶりで、形も良い。だが、それを教え子に指摘
されるとは思いもよらなかった。いくら、恋焦がれている相手でも。
「嫌な事を言わないの」
まじまじと乳房を捉える翔の視線に耐えられず、理沙子は伏せ目がちに顔を
そむけた。そして、背に手を回し、ブラジャーのホックへ指をかけていく。
「わあ、生のおっぱいだ!」
ブラジャーのカップが落ち、ストラップが乳肉の重みに耐えられなくなると、肩
を滑り落ちた。すると、ぶるんと乳房が波打ち、その豊かな母性が少年の前へ
お目見えする。それを待ちかねたように、翔は理沙子へにじり寄り、大げさに
喜んで見せた。
「乳首は小さいね。先生、もしかして処女なのかな?」
「そ、そうじゃ・・・ないけど」
「そうかあ・・・残念だな。まあ、そこら辺の事は後で聞くよ。ほら、今度は下だ。
先生、パンティを見せて」
一瞬、乳房を揉むような素振りを見せたが、翔は理沙子に触れなかった。スーツ
のボトムを興味深げに見詰め、スカートの裾を捲くるような仕草でおどけるだけ。
しかし、理沙子にとっては、それが更なる羞恥の焔を焚きつける事となる。
「翔くん・・・あのね・・・ちょっと聞いて欲しい事があるんだけど」
すでに理沙子は、少年とただならぬ関係になる事を拒む気は無い。だが、その
前に言っておきたい事があった。それは、愛の告白である。しかし・・・
「パンティ見てから聞くよ」
翔は理沙子の足元に座り込み、早く、早くとまくしたてた。そうなれば、
理沙子も言う通りにするしかない。
「もう、困った子ね」
恥じらいで頬を赤らめながらも、理沙子はスカートの裾を手に取った。
そして、ゆっくりと手を上げ、理性のよすがを自ら振り解いていく。
「先生、パンティも純白なんだね」
「黙って見てちょうだい。先生、恥ずかしくて死にそうよ・・・」
翔に下着を見詰められた理沙子は、羞恥の極みで卒倒しそうになって
いる。少年の気を引きたいがために、自ら理性を捨てた女がここにいる
と、良心の呵責が彼女を苛むのだ。
(恥ずかしい─)
唇がわなわなと震え、スカートを持つ手が汗ばむ理沙子。二十五歳にも
なって、自分は何をしているのだろうと、後悔にも似た気持ちが湧いては
消え、また沸く。
「ちょっと、失礼させてもらうよ」
たくし上げたスカートの中へ、翔が頭を突っ込んだ。タイトなスカートは
簡単に持ち上がり、少年の鼻っ面がパンティ越しに、恥丘の膨らみへ
押し当てられる。
「あうんッ!」
薄い布地は、少年の息遣いを容易く女へ伝えてしまい、理沙子はまがい
ものの愛撫に悲鳴を上げた。
「ずいぶん敏感なんだなあ」
ふんふんと鼻を鳴らしながら笑う翔の手が、理沙子の尻肉を掴んでいた。
更には、
「先生のアソコ、何か臭うね。生理なのかな」
と、女から香る性臭を嗅ぎ付けて訝る。たまらないのは理沙子の方だ。
「駄目!そんな所の臭いを嗅がないで!」
腰を捻って、少年の顔を恥部から離そうとするが、理沙子の抗いには力が
入っていない。女の急所へ少年の鼻が触れた時、背筋に電流が走ったよう
な感覚が走って、腰砕けになっているのだ。
「おや、毛がはみ出てきたぞ」
いつしか翔の指はパンティを侵し、若草が生い茂る恥丘へ直に触れている。
そこから性毛を摘み、恥らう女教師を更に追い立てていく。
「ああ・・・駄目よ、翔くん」
翔の頭を押さえ、恥辱を拒もうとする理沙子。だが、少年の指はいかなる
抗いも許そうとはしなかった。
「何が駄目なんだい?先生」
そう言った後、翔の指は理沙子の淫裂を分け入っていく。揃えられた人差し
指と中指は熟した女穴を探り当てると、問答無用とばかりにずぶりと捻じ込
まれ、理沙子に切ない悲鳴を上げさせた。
「ヒイーッ!」
がくんと膝を折る理沙子。翔の指使いは巧みで、親指は肉芽を擦るように
あてがわれ、女肉を貪る二本の指は確実に女の急所を責めている。
「指が吸いつけられてるみたいだ」
翔は指を膣穴から出し入れし、容赦の無い陵辱を始めていく。恥肉が
愛液をほとばしらせ、少年の指を─否、手首までもねっとりとした淫蜜
で濡らしていった。
「駄目・・・駄目・・・駄目」
うわ言を漏らし、女泣きに泣かされる理沙子。男性経験もある彼女は、
指による愛撫だけで、これほどまでに狂った覚えなど無かった。
「そう言えば、先生。さっき、なにか言いたそうだったけど・・・」
女教師の恥肉を指で貪りながら、翔は意地悪く問う。彼には、さっき理
沙子が言いかけた事が読めているらしく、にやりと口元を歪め、言葉を
繋がせようと誘い水をかける。
「ああ・・・翔くん・・・あ、あたし・・・あなたの事が」
健気にも理沙子はまだスカートを自らの手でたくし上げ、塀に身を預け
ながら必死に叫ぼうとしている。快楽で膝が震え、もはや立つ事もまま
ならないというのに。
「僕の事が?」
対して翔は冷静だった。女穴へ穿った指を上下させ、肉襞をたっぷりと
撫で付けてすっかりいい気分になっている。そこへ、理沙子の気持ちが
弾けた。
「好きです!ああッ!」
とうとう愛の告白を捧げた後、理沙子は絶頂に達した。膣口をぎゅうと
締め、愛しい少年の指を食いちぎらんばかりに悶え狂い、愉悦に身を
焦がしたのである・・・・・
一時間ほど後、理沙子は塀に手を突き、尻を高く上げた格好で翔を
迎え入れていた。少年は、女教師を指で弄んだ挙句、
「僕の筆おろしをしてよ」
と、男根を差し出したのである。それを、理沙子は粛々と迎え入れた。
「あんッ!あんッ!あんッ・・・」
真後ろから教え子の男根を捻じ込まれ、女教師は喘いでいる。衣服
は剥ぎ取られ、今や裸同然の格好で少年を大人の男に導いていた。
「僕は童貞だったけど、先生は処女じゃなかったよね。何か悔しいな」
「あ・・・あなたに最初に出会っていたら・・・きっと、処女を捧げましたわ」
脂の乗った女尻に縋って腰を振る翔へ、理沙子は許しを乞うような眼
差しで訴える。すでに、教師と生徒という関係は崩壊し、主と従に似た
契約が結ばれようとしていた。この場合、主が翔で、従が理沙子だ。
「先生は、何人の男の人と寝たの?」
「・・・・・」
「黙ってちゃ分からないよ」
「・・・三人です」
「結構遊んだんだね。セックスは何回くらいしたの?」
「覚えて・・・無いわ」
「分からないほどしたんだね。先生、淫乱だなあ」
「そんな言い方はやめて・・・」
配慮の無い翔の質問にうつむく理沙子。二十五歳の女であれば、
その程度の男性経験があっても、不思議では無い。むしろ、今の
風潮を考えれば、控え目とも言える。
その日、翔は理沙子の女穴を何度も犯し、果てた。しかも、情事の最中は、
ずっと理沙子の性体験を告白させながら─生理はいつ来たのか。ファースト
キスは何歳でしたのか。オナニーはいつから始めたのか。更には、純潔は
いつどのように散らされたのかなど、ありとあらゆる事を─
「先生は、これから僕のものになるんだ。いいね?」
性交が終わった後、翔は冷たく言い放った。だが、散々に子種を胎内へ注ぎ
込まれ、すでに愛奴と化した理沙子は、
「・・・はい」
そう答えるしか無かった。ここから、女教師の転落劇が幕を開けていく。
(本当に困った子ね)
意識を過去から戻した理沙子は、車を港近くまで走らせていた。潮風が香り、
車内には愛する翔と二人、幸せな空間が満ち溢れている。
「先生、降りよう。海が見たい」
休日の午後ではあったが、港に人影はまばらだった。そこは、ただの貨物船
が行き来するターミナルであるがために、デートスポットには成り得ない。
「いい風・・・」
海風が理沙子の頬を撫でていた。春の海は穏やかで、凪いだ波間に外国籍
の船が浮かんでいる。
海を見る理沙子の身には、衣服らしきものは何一つ無かった。車を
降りる際、翔の手によってそれらは剥き取られ、放り投げられている。
「先生、きれいだよ」
「ありがとう、翔」
波が陽光を反射し、理沙子を照らすと美しい裸体が浮かび上がった。
人気が無いとはいえ、浅瀬を滑る船のデッキには乗組員の姿が見える。
ボーダー柄の船員服を着た、浅黒い肌を持つ男が翔と理沙子に気が
ついたらしく、何やら大声で叫んでいた。
「何て言ってるんだろうね、先生」
「・・・何か、いやらしい事を言っているわ。買ってやるから、船に来いとか
言ってるわね。あたしを、売春婦かなんかと間違えてるみたい」
翔と理沙子が船を見詰めていると、デッキにはあれよあれよと逞しい水夫
たちが押し寄せてきた。全員が、美しい理沙子の裸身を指差し、はやした
てている。
「恥ずかしいわ」
腕を組み、大ぶりな乳房を隠す理沙子。その後ろに翔が回りこみ、彼女
の両手を取り、万歳をさせた。
「ちょっと、翔」
「手を振ってあげようよ、先生。あの人たち、きっと何ヶ月も女無しで過ご
すんだよ。可哀想じゃないか」
恥らう理沙子の手を取った翔が、大げさに振る。そして、おーい!おーい!
と叫んだ。
船員たちが手すりに寄りかかり、理沙子へ汚らしい言葉を浴びせ
かけ始めた。英語らしいが、翔には何を言っているのかが分から
ない。しかし、理沙子の頬が赤らんでいるのを見れば、それらが
猥語の類である事が理解出来る。
「あの人たち、あたしを船に乗せて飼うとか言ってるわ。全員で、
おもちゃにしてやるとか・・・聞くに耐えない卑猥な事を・・・」
がくがくと理沙子の膝が震えていた。しかし、艶かしい太ももには
愛蜜がつつっと垂れている。彼女の脳裏には、逞しい船員たちから
辱めを受ける光景が浮かんでいるのだろう、はるか遠くへ意識を
飛ばし、心ここにあらずの状態だった。
「先生が、あの人たちに犯される所か・・・見てみたいな」
ぽつりと翔が言う。股間が大きく膨らんでいた。彼も、理沙子が陵
辱されるシーンが脳裏に浮かび、昂ぶっているのだ。
「あたしがどれだけ辱めを受けても、あなたは愛し続けてくれるの
かしら?翔」
全裸で手を振りながら、理沙子が問うと、
「もちろん。もっと好きになるよ、先生の事。いや、今も好きだけど」
翔は興奮した面持ちで答えた。すると、
「じゃあ、キスして」
理沙子は顔を寄せ、翔に唇を求めたのであった・・・・・
エピローグ
それからしばらく後に、ある露出系サイトに現役女教師と称する人物から、
露出投稿写真が寄せられるようになった。それらは手記を伴い、常に露出
の場を校内へ求めているため、話題となっていく。
『こんにちは。あたしは二十五歳の教師です。ひょんな事から、生徒と関係
を持ち、今日に至ります。彼は中学生。とっても可愛くて・・・』
手記はそうやって生徒との関係を連ねた物が大半で、どれもが目を疑う
ほどに猥褻で、常識外れの物ばかりであった。写真は、まず女教師が裸で
教科書を持ち、教室内を練り歩いている姿から始まる。しかも、驚くことに
生徒たちと思しき少年も写っているではないか。
『彼の提案で、あたしは全裸で授業をする事になりました。でも、みんな、と
ても真面目なんですよ』
写真にはそんなコメントが添えられている。更には、隠されたファイルがいく
つかあって、特別な会員向けにあつらえたページもあった。そこには・・・
『この前、好奇心から港に停泊している外国船の船員さんたちと、知り合い
ました。これは、その時、船員さんたちにカメラを渡して撮影して貰った物
です』
という手記と共に、船内と思しき場所で、犯される女教師の姿があった。
『船内は外国だそうで、泣いても喚いても助けて貰えないんですって。
でも、あたしは別に怖くありませんでしたよ。みんな、面白い人ばかりで』
女が船のデッキで組み敷かれている。陵辱者は全員、屈強な浅黒い肌
を持つ男たちばかり。
『船が停泊している三日間、あたしは一度も下着をつけさせては貰えませ
んでした。水夫さんたちは、二十人もいたでしょうか。みんな、代わる代わ
るに、あたしを犯してくれました』
特別会員用のページに、直視に耐えないような陵辱シーンが貼られている。
何枚か画像を見ると、女はトイレでも犯されていた。
『トイレに立った時、後をつけてきた水夫さんに、お尻を犯されました。これ
は、その時の写真です』
洋式便器を跨ぎながら、女は犯されている。尻穴を野太い男根で穿たれ、
目を剥いて仰け反る姿が、そこにはあった。
『三日後、船が出港するというので、あたしはぼろ雑巾のように港に捨て
られました。裸のままで・・・です。財布も持っていなかったので、港にいた
トラックの運転手さんにお願いして、家まで送って貰いました。帰るまでに、
二回犯されましたが』
それ以外にも、女教師と称する女は白昼、人目を忍んで野外露出なども
行っていると告白していた。担任している男子生徒全員と関係を持ち、
真昼の学校で犯されるのが、日課だとも書いてある。
『生徒の中には不良っぽい子もいて、その子たちの友達にも体を開いて
います。他校の生徒だから、気兼ねは無いんですけどね』
そうコメントがつけられている画像には、いかにも若い少年たちの間で
犯されている女教師の姿があった。場所はうらびれた建物や、ゲーム
センターの中。不良の溜まり場も、彼女の露出現場のひとつらしい。
『最後に─』
特別会員用のページは、こんな言葉でしめられている。
『こんなになっても、彼はあたしを愛してくれていると言います。だから、
あたしは幸せです』
全裸姿に『肉奴隷』とか『便器女』とペイントされた女教師が、一人の
少年と肩を組んで笑っている画像が貼られていた。顔にはモザイクが
かかってはいるが、二人の表情に険しさは見えず、むしろ嬉々として
いるように見える。
『幸せです─R&S』
この手記は今も更新され続けている・・・・・
>>659 すかしっぺ君乙です。ありがとうございます。
できればもう少し露出(羞恥)シーンを増やして欲しいなあ。
「女性が見られて恥ずかしがる」これ大切です。ハイ。
外人に罵られて、赤くなる所が(・∀・)イイ!
船の中での出来事を書いて欲しいなぁ
穏やかな初夏の休日、河内有紀は古くからの親友である佐藤香織と共
に、郊外へ抜ける列車の中に揺られていた。行き先は、海である。
「香織、海が見えるよ」
「わあ、綺麗」
車窓からまばゆい海が見えると、二人は子供のようにはしゃぎ、窓へ
へばりつく。もっとも、二人ともまだ十七歳になったばかりの、高校二年
生。子供といえば子供、大人といえば大人・・・そんな過渡期にある、敏
感な少女たちであった。
「早く泳ぎたい!」
「慌てちゃだめよ」
気の早い有紀と、落ち着いた香織。対照的な性格を持つ二人ではあった
が、互いを良き友人と認め合い、遊ぶ時はいつも一緒。更に、服のセンス
や髪型、ファッションに至るまで、二人の趣味はことごとく共通していた。
いや、趣味に関して言えば、共有しているといった方が、正しいのかもしれ
ない。
「もうすぐ駅に着くよ!ああ、潮の香りがする!」
有紀が、待ちきれない!とでも言うように体を揺すると、
「慌てないでよ」
香織はにっこりと笑って、はしゃぐ親友を優しく嗜める。そして、列車が
ホームへ滑り込むと同時に、二人は弾けるように海へと駆けて行った。
海の家で着替えをしたいと申し込んだ後、二人はさっそく買ったばかり
の水着を手に取っていた。女子更衣室は初夏の休日という事もあって、
人気も多く、賑わっている。
「ジャーン!一緒に選んだ水着!」
と、気の早い有紀がバッグから取り出した水着は、ピンクのビキニ。トップ
のストラップと、ボトムのサイド部分が紐になっていて、高校生にしてはい
ささかセクシーな感じがする物だ。しかも、布地の面積がやたらと少なく、
胸元は乳首がようやく隠れる程度。腰周りに関しては、ヒップは丸出し、
恥丘は割れ目をやっと覆うような物だった。そんな卑猥な水着を、有紀は
嬉々として身に着けていく。それを見た香織は、
「あたしも、着替えるわ」
そう言って、有紀と同じように水着を手にした。その水着も、形こそワンピ
ースになってはいるが、有紀の水着と同じく布地が極端に少ない。有り体
に言うと、それは白い一本の紐をV字に分けたようなデザインで、恥肉を分
けるようにしなければ、身に付ける事は不可能に見える。勿論、乳房を覆う
カップなど存在せず、乳首が隠れるかどうかも怪しい。
「やだ、有紀。ヘア・・・剃ってこなかったの?」
ビキニを身につけた有紀を見て、香織が目を丸くした。有紀のボトムを包む
水着は、案の定、恥丘を何とか隠してはいるが、そこに生い茂る艶やかな
若草がごっそりとはみ出てしまうほど小さい。海に来る予定と、露出度の高
い水着を持って行く事を慮れば、普通、恥毛は手入れされていなければ
ならない。しかし─
「実は、ワキ毛も剃ってません」
有紀は両手を頭の後ろで組み、腋の下を露呈した。すると、そこには
やはりふっさりと生い茂る体毛があり、香織を再び驚かせた。
「あきれた!」
白い紐水着に足を通しながら、香織が笑う。笑ってはいるが、何やら
淫蕩な雰囲気を含んだような表情で、親友の肢体を食い入るように見
つめていた。そうして、紐水着を身に着けると、
「やだ!香織ったら、乳首がまったく隠れないてないわ」
今度は有紀が口に手を当て、さも驚いたというように叫んだ。
「こ、声が大きいわよ、有紀・・・」
紐のような淫ら水着に、辛うじて女の急所を隠して貰っている香織が
恥らっている。有紀が叫んだために、女子更衣室内にいる客たちが、
一斉に香織たちを見たからだ。そして、誰もが異形とも言える水着を
身に着けた二人の少女たちを認めると、そろって顔をしかめた。
「なに、アレ?」
「あれでも水着・・・?頭、おかしいんじゃないの?」
客たちは声を潜めて、二人の姿について憶測している。まるで、AV嬢
のような出で立ちの有紀と香織を、遠巻きに見ては、訝っていた。
すると、
「行こうか、香織」
「そ、そうね」
恥毛をごっそりとはみ出したままの有紀と、恥丘に紐を食い込ませた
香織が手を取り合って、歩き出す。その場にいた客たちは、二人の背
を見送ると、
「バカじゃないの?あの子たち」
見ているほうも恥ずかしい、と言わんばかりに、詰った。
ビーチの白砂を蹴って、有紀と香織は瑞々しい体を衆人環視の中へ
紛れ込ませた。その途端、老若男女を問わず、ビーチにいる人々が
声を詰まらせ、凝固する。
「な、なんだ、ありゃ?」
「おっぱいが丸見えだ・・・おい、ヘアもはみ出てるぜ」
有紀は周囲の驚きにも動じた素振りを見せず、しゃんと背を伸ばし、強
い日差しの中をずいずいと歩いていく。ヒップは丸出し、ヘアもごっそりと
はみ出したままだというのに、毅然とした態度で─それに対し、香織は
やや前かがみになり、今にも落ちんばかりの紐水着をしっかりと握り
締め、顔を真っ赤にさせている。
「注目されてるね、あたしたち」
有紀が得意げに言うと、
「・・・見られるの・・恥ずかしくない?」
と、小声で問う香織。すると、有紀はぐっと胸を張り、
「全然。むしろ、気持ちいいくらいよ」
と、ヒップをくねくねとくねらせつつ、答えた。
「信じられない」
香織が少し怒ったように呟く。しかし、有紀の答えがただの強がりである
事に、香織は気がついている。何故ならば、繋いだ彼女の手がじっとりと
汗ばみ、僅かながら震えているからだ。有紀も、今の姿が恥ずかしいと
思っているに違いないと、香織には確信がある。
「泳ごう、香織」
「うん」
二人はそう言って、海へ入っていく。波は穏やかで、初夏の休日を存分
に楽しめるように、優しく寄せては、引いていった。
「えーい!」
有紀が波を蹴って、水しぶきを香織に浴びせている。恥丘に茂る若草が
濡れ、割れ目までが透けて見えていた。
「きゃあ!やめて、有紀」
手で波を防ぎ、反撃の隙を伺っている香織の水着は、色が白という事も
あって、完全に濡れ透けている。もともと一本の紐のような水着は、布地
の少なさも手伝って、傍目からは全裸にも見えた。もっとも、尻から恥丘
にかけての割れ目を食い締める紐水着を、人の目に触れさせるくらいな
らば、全裸の方がよほどましに見えるかもしれないが。
こうして、淫ら水着を身に纏い、露出を楽しむというのが、冒頭で触れた
有紀と香織が『共有する趣味』である。体が成熟するにつれ、二人は自然
に性欲を持つようになった。それ自体は、何の不思議も無い。ただ、二人
ともお互いが友情を越えた『何か』を求め合っている・・・そう感じたのだ。
その答えは、有紀と香織が体を重ね合う事で出された。いつしか二人は
恋人同士となり、唇を預け、体と心を一つにしていく。
「つかまえた!」
「キャー!どこ、触ってるの?」
波を蹴って、有紀が香織に抱きつくと、黄色い悲鳴が上がる。有紀が
香織の乳房を触っていた。
「柔らかーい。香織の胸」
「こら!やめなさいって・・・」
「うふふ、照れちゃって、可愛い」
波間に身を隠し、人目を忍ぶようにして、キスをする有紀と香織。だが、
いくら忍んではいても、周りには数え切れないほどの海水客がいる。
その中には、二人のキスシーンを目撃した人間もいて、おおいに困惑
し、また、呆然と見守っていた。
「波が来るぞ!」
その時、誰かが不意に叫んだ。見ると、護岸から流れ込んできた潮流が
穏やかなビーチへ向かって来ている。高波、というほどまでの勢いは無い
が、大人の腰の辺りまでは届きそうだった。
「キャッ、香織!」
「手を離さないで、有紀」
ざざっと波が有紀と香織を洗う。そして、波が引いた時、有紀の乳房は
たわわに揺れ、露出されていた。
「やだ!ブラが流されちゃった!」
頬を染め、有紀は叫んだ。波は、彼女を洗いざま、ついでとばかりに小
さな水着を奪っていったらしい。すると、香織はくくっと笑い、悪戯な笑顔
で有紀を見た。そして─
「すいませーん!その辺に、水着が浮いてませんか?」
周りにいる海水客に向かって、香織が叫んだ。
「ちょ、ちょっと、香織!」
香織が大声を出したので、とっさに乳房は両手で隠したが、心許ない
有紀。香織が叫んだ事で、周囲にいる人間が一斉に自分を見つめ、
水着を流された姿を見ている。しかし、香織は、
「友達がブラを流されちゃって・・・すいません、そこらを探してくれま
せんか?」
ぶんぶんと手を振って、自分たちに海水客の注目を集めようとした。
もちろん、これは有紀を辱めようという魂胆である。
「恥ずかしいから、やめて!」
さっきビーチで見せた勢いはどこへやら、有紀は借りてきた猫のよう
におとなしくなり、ささっと香織の背へ隠れてしまった。だが、少女の
窮地と聞きつけた海水客は、下心もあってか次々に集まって来る。
しかも、その大半が若い男性で、香織と有紀を見る目もいやらしいと
きている。とてつもなく、恥辱的だった。
「探してあげるから、待ってなよ」
二人を囲むようにして、都合三十人ほどの男性が集まっている。皆、
一様に水着を探してはいるが、全員が全裸に近い少女たちを横目で
見遣り、鼻息を荒くしていた。
(ウフフ、有紀ったら、震えてる)
自分の背に隠れている有紀が怯え、震えている事を感じた香織は、
ひとりほくそ笑んでいる。周りには、男性ばかりが自分たちを囲み、
いやらしい視線を隠そうともしていない。それが、たまらなく刺激的
だった。
「あった!」
二人から少し離れた場所で、誰かが有紀のブラを発見し、それを高々
と持ち上げた。布地が極端に少ない水着。間違い無く、有紀の物だ。
「ありがとうございます!」
香織が手を合わせ、水着を手にした男性に礼を述べた。そして、
「ほら、良かったね、有紀。さあ、早く着けたら?」
背で震えている有紀へ、問い掛けた。
「ええ・・・?こ、ここで?」
「そうよ。決まっているじゃない」
「み、見られちゃう・・・よ」
「大丈夫よ。みなさん、紳士だわ」
ここで水着を着けろ、と言われ、戸惑う有紀。水着を着けるには、香織
の背を離れなければならない。そうなれば、有紀の乳房は三十人以上
いる男性たちの目に触れる。いくら、淫ら水着を着てはいても、生の乳
房を晒すのには、抵抗があった。もっとも、香織はそれを望んでいる。
麗しい友人・・・いや、恋人が衆人環視の中で乳房を晒し、恥らう姿を。
「ぐずってないで、早く」
香織が有紀を突き飛ばし、戻ってきた水着を男性から受け取った。
「ああ・・ちょっと、香織・・・」
有紀が乳房を両手で隠し、香織に縋る。だが、香織はふんと鼻を鳴らし、
「あたしが着けてあげるから、両手を頭の上で組んで」
と、流された水着をついばみながら、にやりと口元を歪めた。
有紀は結局、香織に押し切られ、両手を頭の上で組み、三十人以上の
男性たちの前で晒し者となった。乳房は言うまでも無く、手入れを怠った
腋の下までもが、衆人環視の元にあからさまとなっている。
「ふふ、この子、腋の下はお手入れしないんです。それと、あそこの毛も。
ほら、こんなにはみ出てるでしょう?あたしがいくら言っても、聞かないん
ですよ・・・」
香織が自己紹介がてらに、有紀の身姿を解説し始めた。その間、有紀は
両手を頭の上で組んだまま、苦笑いのような表情を見せている。羞恥と照
れが混じったような、少女らしい可愛い笑顔だった。
「ああ・・・あ、あんまり・・・見ないでくださいね。は、恥かしいので・・・」
辺りを忙しなく見遣り、羞恥に染まる有紀。周りは香織を除き、すべてが
異性である。その全員が、乳房と腋毛、それに恥毛までも見詰めているの
だ。それが、羞恥の極みとなり、少女を苛む。すると、有紀の背に回り、
水着を着けてやろうとしていた香織は、ますます気勢に乗り、
「あたしは、ちゃんとお手入れしてるんですけどね。うふふ」
と、自らの紐水着に戒められた恥丘を指差し、微笑んだ。割れ目へ食いつ
いた紐が、剃毛の跡が残る恥肉を分けている。海水で濡れ透けたために、
香織の真正面にいる男性からは、陰裂の形さえ認められた。ヒップを見れ
ば、紐となった水着が完全に食い込み、とても人前に出られる格好では無
くなっていた。
「すごい水着だね、二人とも」
男性の誰かが感嘆したように言うと、
「あら、普通ですよ。今時の女子高生なら」
ふふふ、と含み笑いを見せ、答える香織。それに対し、有紀は相変わらず
苦笑いのままだった。
「ありがとうございました」
有紀の水着を着けてやった後、香織は集まってくれた海水客たちに深々と
頭を下げ、あらためて礼を述べた。もはや、紐水着ははだけ、乳首も恥丘も
完全に露出している。
「ちょっと休もうか、有紀」
「う、うん」
三十人強の男性の中をすり抜け、二人はビーチへ向かった。水着を探して
くれた者たちはそれを名残惜しそうに見送り、初夏の休日に起こった珍事を
胸に刻む事となる。
「あはは!さっきの有紀の顔ったら、なかったわ」
「もう!意地悪!」
白砂の上に敷かれたビーチマットの上で、二人は揉み合った。さすがに、体
にはタオルを巻いてはいたが、いかがわしい淫ら水着を脱ぐ気などは無い。
むしろ、この水着が自分たちを、三十人強の男性たちから、注目の的にして
くれた事に、感謝したいくらいだった。
「ねえ、香織。ひとつ聞くけど、もし、あそこで男の人たちに教われてたら、
どうした?」
有紀が小声で尋ねた。あの場で、もっとも注目を浴びたのは彼女である。
乳房を、腋の下と恥毛を、完全に性欲の対象として見られていた。それを
考えると、有紀の心が揺れる。すると、
「二人で、全員の精液を浴びればいいだけの事じゃないの。ふふ、あたし、
見たかったわ・・・有紀が無理矢理男の人に犯される所を・・・」
香織はそう言って、自分の淫ら水着の中へ指を差し込んだ。恥丘に食いつ
く紐水着は、海水とは別の粘液を吸い、ぬめりを見せている。更に、その
粘液を指で掬い、有紀の顔の前へ突きつけると、
「こんなに、濡れちゃったわ」
そう言って、にっこりと香織は微笑んだ。それを見た有紀も、
「実はあたしも、あそこがぐっしょり・・・男の人たちに見られて、喜んじゃった
みたい」
あはは、と声を上げて笑った。そうして、二人は辺りを見回した後、唇を重ね
囁き合う。
「好きよ、有紀。ううん、愛してる」
「あたしもよ、香織」
この時、海岸線へ日が傾き始めて、海水客たちがタオルをたたみ始めた。
それを見た有紀と香織は、
「みんな、もう帰り支度?これからの夕焼けが、一番いいのにね」
と、互いに頬を寄せ合いながら、暮れなずむ海の景色をいつまでも楽しん
でいたのであった・・・
おしまい。
(・∀・)ハイーキョ
すかしっぺ君グッジョブ
すかしっぺ君ありがとう。
羞恥シーンばかりでとっても(・∀・)!!イイ。
またよろしくお願いします。
「まだ、彼氏が出来ないの?久美」
「まあね、仕事も忙しいし」
平日の深夜に友人からかかってきた電話が、私を辟易させている。
彼女は、大学時代からの付き合いで、お互い二十七歳になった今
でも、近況を報告しあう仲だ。
「大学時代はもてもてだった梅川久美も、ようやく落ち着いたか」
友人は何か含みを持った言葉を告げるとき、私をフルネームで呼び、
曖昧な表現をする癖がある。今の場合は、学生時代の私が派手な
男性関係を持っていたという噂を揶揄しているらしい。
「別にもてはしなかったわ」
私は適当に相槌を打ち、この口さがない友人が早く電話を切ってくれ
るように祈った。仕事を終え、就寝にいたるまでの時間を、これ以上
割かれたくはなかったからだ。しかし、彼女の話はそれから一時間も
続き、私をうんざりさせた。
「明日も早いのに・・・」
電話を切った後、私は下着姿のままベッドへもぐりこんだ。明日も
仕事があるので、早々に眠りにつこうと思ったのだが・・・
(大学時代か・・・懐かしいな)
目を閉じて、数年前の自分を思い出してみる。大学へ入ってすぐ、
処女を喪失した事や、友人たちと過ごした日々が脳裏に浮かび、
色づいた。
(ウブだったなあ・・・)
高校までは女子高に通っていたので、私の異性体験は友人たちに
比べれば遅く、また、慎ましやかだった。処女はサークルで知り合った
先輩に捧げ、関係は卒業まで続いた・・・と、周りは思っている。
(眠れないな・・・)
私は、いつしか指を恥部へ這わせていた。しかし、それは大学時代の
切ない恋愛を思い出し、懐かしんでいる訳ではない。実は、私にはもう
ひとつ別の顔がある。それは─
『淫乱』
であるという事。処女を失ってからの私は、何かに憑りつかれたかの
ように、異性との関係を貪った。表向きは、清楚で従順な女を繕っては
いたが、本性は違う。十八歳で女になって以来、私は数十人の異性と
関係を持った。それも、通り一辺倒の恋愛では無く、複数の異性たちと
同時に交わったり、時には同性とも体を重ねあうという、淫蕩なもの。
(指が、簡単に入っちゃう・・・)
私はあさましい行為の数々を糧にして、本格的な自慰に耽った。今、思
い出しているのは、留学中に嵌った黒人男性たちとの乱交シーン。
(あれは、凄かったなあ・・・)
ベッドの上で私は腰を浮かし、パンティを太ももの辺りまで脱いだ。そして、
古びたアパートメントの中で繰り返した、淫らな行為の数々をを回想して
みる。
留学先の大学で、最初に出会った友人は逞しい黒人男性だった。名前は
亡失したが、肩に骸骨のタトゥーを入れた、屈強な若者。カレッジでは、彼
は決まって私の隣に座り、こう言った。
「今日も、俺の家に来るんだろう?」
私は誘いに頷き、授業が終わるたびに彼の部屋を訪れる。すると、
決まってそこには、彼とその友人たちがたむろっていた。
「やあ、クミ。ビールがあるぜ」
誰かがそう言って、私にビールを渡してくれる。それを口にすれば、
私はもう自分のアパートメントには帰れない。アルコールが頭を熱す
る前に、私は着ているものをすべて脱がされ、杭のような男根を捻じ
込まれてしまうからだった。
「良く締まるプッシーだ」
「俺は、日本の女は初めてだが、みんなこんなに穴が狭いのかい?」
「しゃぶれよ、クミ」
私は、二、三人の男、時には五人の黒人男性と、同時に交わった。
安物のソファーに転がされ、犬のように這いながら、男根をしゃぶり、
犯される。また、性器だけではなく、排泄器官であるアヌスもたっぷりと
嬲られてしまった。彼らは、決まって二回目はアヌスを欲望の対象にし
て、野太い男根を捻じ込んでくる。アナルセックスの快感は人によって
だが、私はすぐに順応してしまい、愉悦を貪る事が出来た。
「あん・・・」
記憶と現実を交差させながら、私は自慰に耽っている。枕を腰の下に
敷き、足を高々と上げてするのが、私流。犯され慣れた体が、荒淫の
時に取った恥知らずな姿勢を思い出し、自然にそうしてしまうからだ。
「ウ・・・ウウッ・・・い、いけない・・わ」
半剥けになったクリトリスをいじっても、私は達する事が出来ない。
この体は男を知っている。だから、中途半端な自慰行為では、絶頂を
得る事が出来ないのだ。
「ああ・・・どうしよう・・」
私は時計に目をやった。もうすぐ、午前五時。電車ならば、始発が出る
時間である。
「仕方ない・・か」
恥部から指を離し、私は出かける支度をした。相変わらず、恥部はじん
じんと火照り、いやらしい蜜を溢れさせている。もちろん、このままでは
会社にいけない。どうにか、この火照りをおさめなければならない。
「これと、これ・・・あと、これも・・・」
化粧を適当に施した後、私はチェストの中から、いくつかバイブレーター
を取り出し、恥部にあてがった。そして、一気に押し込んでいく。
「うぐうッ!」
まず、極太のバイブレーターを膣へ入れた。それは、いやらしいポルノ
ショップで購入した逸物で、カリの部分が野太く、膣穴を無理矢理押し
広げるようにデザインされた、凶悪なものだった。
「つ、次は・・・アヌス用・・・」
私は前かがみになり、ヒップの割れ目へ二本目のバイブレーターを
押し込む。この時、そうっとやっては、快感に繋がらないので、犯されて
いる錯覚を起こすように、力強く入れる。
「クウウッ・・・き、きつい・・」
アヌス用とは言っても、それなりに太いバイブレーターを使用している
ので、私は体を揺らして身悶える。ここを広げられると、何か屈辱的な
気持ちになるのは、留学中で責め抜かれたからだろうか。そして、次は
ピンクローターという、微振動を発する小さなバイブレーターの出番。
「落ちないように・・・テープでしっかりと・・・」
私は、剥いたクリトリスの上にピンクローターを当て、その周辺を布テー
プで固定した。それと、両の乳首にも同じ物を当て、固定する。
「これで良し・・・と」
一通り準備が終わった後、私は姿身に自分の姿を映してみる。すると、
そこには全裸の女が、忌まわしい淫具を急所に当てている姿が映って
いた。言うまでも無いが、これは私。淫乱な私、そのものであった。
私は、春めいたジャケットとブラウス。それに、タイトなミニスカートという
服装で、家を出た。時間は、五時三十分を少し回った所。
「おはようございます」
家を出てすぐの所で、不意に若い男の子が私に挨拶をしてきた。見れば、
彼は私の取っている新聞の配達員である。
「おはよう」
私はつとめて冷静に振舞い、彼から新聞を受け取った。彼は、私の体へ
視線を移し、何か変だな、とでも言いたげに、首を捻っている。
「どうかした?」
逸る心を抑えて、私は彼に尋ねた。実は、私はノーパンで、ブラジャーも
着けてはいない。だから、ジャケットを羽織っていても、薄い生地のブラ
ウスが乳房を透けさせているかもしれなかった。もしや、彼はその事に
気づいているのかもしれない。
「なんか・・・紐みたいなものが・・・出てますよ」
彼はそう言って、私のスカートの下辺りを指差した。慌ててそこを見ると、
「あッ!」
思わず、私は絶句した。なんと、そこには私の中に埋まっている淫具の
コードが垂れ下がっていた。出かける時に、スカートのウエスト部分に
まとめておいたはずのコードは、歩いたための振動で垂れ落ち、その姿
を現していたのである。
「こ、これは・・・ね」
それを指摘された私はたじろぐ。何か良い言い訳が出来ない物かと思案
するものの、言葉は濁るばかり。そこで、私はとんでもない事を口走った。
「これは、タンポンの紐なの。私、せ、生理なのよ・・・」
そう言うと、彼は顔を赤くし、すいませんと謝った。まだ年若い彼は、私が
言った事を鵜呑みにしてくれたようで、自分が悪い訳でもないのに、ぺこ
ぺこと頭を下げる。
「いいのよ。ウフフ、注意してくれて、ありがとう」
彼の殊勝な態度に気を良くした私は、この純情な新聞配達員の前で、
淫具のコードをぐいとスカートの中へ押し込んだ。野太いバイブレーター
の収まっている、いやらしい膣穴へだ。彼は、その間ずっと頭を垂れ、顔
を赤らめ続けていた。その様が可愛らしいので、私は今度彼が集金にでも
訪れたら、抱かれてやってもいいと思った。年下の男を飼ってみるという
のも面白いかも・・・そう思ったからだ。
五時四十五分ごろ、私は通勤に利用している駅に着いた。まだ、通勤客で
賑わう時間ではないが、ここを根城にしている労務者たちが、道に寝そべっ
ている。
「ひょう、姉ちゃん、いい女だな」
「一発、はめさせろ」
労務者たちは私を見るや否や、一斉にからかいの言葉を浴びせてきた。
だが、私は怯むことなく、彼らの近くを通り過ぎる。
「姉ちゃん、朝帰りかい?やり過ぎには注意しろよ」
へへへ、と酒焼けした男の顔が歪んでいる。饐えた匂いが辺りに漂い、ここ
はお世辞にも清らかな場所であるとは言い難い。しかし、私はそれが不快と
は思わなかった。むしろ、
(この人たちのアレは、さぞや臭いんでしょうね・・・ちょっと、嗅いでみたいわ)
などとさえ思う。彼らの異臭が、体臭の強い黒人男性たちとの濃密な性交を
思い出させてくれるかもしれないと、恐ろしい事を考えているのだ。
(もうすぐ、駅だわ・・・)
何十人といる労務者たちのすぐ脇を抜け、私は歩く。駅まで続くコンコース
には、寝そべっている人のほうが多い。そこを、私はギリギリまで丈を詰めた
ミニスカートから伸びる足を見せつけるのだ。ここで、私はバイブレーターの
スイッチを入れた。
「はうッ!」
膣内に埋まっているバイブレーターの振動で、思わず声が出る私。パンティを
穿いていないので、膣口をしっかり締めていないと、落としてしまいそうだ。
「うあッ!うああ・・・」
続いて、アヌス用のバイブレーターとピンクローターたちも起動させた。
全身にマッサージ器を当てられているような感覚が私を満たし、歩く
事さえままならなくなる。
「す・・・凄い・・・な」
かたかたと膝が笑った。何十人という労務者たちがいる場所で、私は
異常な快楽を得て、悶え狂っている。脳裏には、学生時代の淫蕩な
自分の姿が浮かんでいた。卒業旅行で訪れたイギリスのバーで、見も
知らない外国人労働者たちに声をかけられ、三日三晩犯された事や、
アヌスばかりに興味を持つ男と、アナルセックスに狂った事など、私に
とっては至高と言えるような、快楽の思い出がフィードバックしてくる。
「姉ちゃん、どうした?」
「大丈夫かい?足がもつれているが」
労務者たちが私を心配そうに見ている。心配そうに見てはいるが、明ら
かに私を欲望の対象としていた。その証拠に、彼らは例外なく私のスカ
ートの中を覗こうと、体をかがめている。
「な・・・なんでも・・ないわ・・ひいッ!」
見られている・・・その素晴らしい愉悦が快感となり、私の腰骨を通過
した。だが、その瞬間、不覚にも私は締めていた膣口を緩めてしまう。
すると、激しく振動する淫具がごとりと音を立て、コンコースの床へ落
ちてしまった。
「なんだ、こりゃあ・・・バ、バイブ?」
ビーン・・・と唸りを上げる淫具を見て、労務者たちが驚愕した。その時、
私は絶頂に達してしまう。最高の快楽だった。
「ごめんなさい・・・拾ってくださる?ついでに、ここへ入れて貰えれば、
ありがたいわ・・・」
私は労務者たちの前でスカートをたくし上げ、淫具をここへ差し込ん
でくれと恥部を指差した。そこには、剥きつけられたクリトリスを苛む
ピンクローターが妖しく蠢いている。
「ま、まじかよ・・・」
「すげえ、オマンコがぱっくり開いてやがる」
「お、俺、久しぶりに見るなあ、若い女のオマンコ・・・」
労務者たちは一様に眉をしかめ、私の一番恥ずかしい場所を凝視
した。そこはねっとりとした愛液がとぬめり、いやらしく光っているはず
だと、私は確信している。なぜならば、今も私は波のような絶頂を味わ
っているからだ。見られて達する・・・それを、私は知ってしまったらしい。
「お願い・・・それを、入れて・・・」
私はスカートを腰まで上げ、ヒップを彼らの前へ突き出す。すると、再
び彼らの間から驚嘆の声が上がった。
「ケツの穴にまで、バイブを咥え込んでやがる!」
「たまげたなあ・・・姉ちゃん、露出狂か?」
誰かが私を露出狂と言った。その瞬間、私は新たな嗜好を得たと狂気
する。この言葉を待っていたのかもしれないとさえ思った。
「なあ、姉ちゃん・・・こんな玩具より、本物が欲しくないかい?」
誰かがそう言って、私のヒップを平手打ちした。ぱあんっと肉を打つ音が、
朝の澄み切った空気を切り裂いていく。
「ひいッ!何でもいいから・・・早く、入れて・・・」
小さな悲鳴をあげた後、私は労務者の饐えた肉臭に包まれていた。着
ている物を剥かれ、バイブレーターが強引に奪われる。
「姉ちゃん、これが欲しかったんだろう?」
目の前に薄汚い男性器が突きつけられた。予想通り、腐臭を放つ汚物の
ような男根。それが、いくつも私に剥きつけられている。
「そうよ・・・ああ、早くちょうだい・・・」
そう言って、私は別の自分・・・淫乱という本性を曝け出していった。それに、
露出狂という称号も添えられながら。
「いいオマンコだあ・・・姉ちゃん、あんた最高だよ」
「早く代われ、オイ!」
「慌てるな、順番だ」
労務者たちは次々と私に群がってくる。正直、私は恐ろしかった。しかし、
同時に何ともいえない期待感も湧き上がっている。あの、学生時代に体験
した、素晴らしい淫行の数々を思い起こして。
(くううッ!大勢の人とセックスするのって、最高!)
逞しい黒人男性の男根は衰えを知らず、何度も私に挑んできた。留学先
では、勉強よりもセックスの時間のほうが長いくらいだった。果てしない乱交
はいつ終わることなく、私を愉しませてくれたのである。それが今、再現され
ているのだ。
「ああッ!な、中で・・・出てるウッ・・・」
膣内に汚らしい精液を注がれ、何度も犯されると私は気が遠くなってきた。
そして、最後に聞いた言葉は─
「おい、誰か!女が、ホームレス達に襲われてるぞ!警察を呼べ!」
という、善良な一般市民の声だった・・・・・
おわり。
廃ー墟
すかしっぺ君乙です。
淫乱でも良いんですが、羞恥を忘れてない女性が登場すると嬉しいです。
ありがとうございました。
最近はあまり動いてないみたいですね…
とりあえず考えてはいるんです。
意思のある幽霊に見られ…っていう変化球。
文章まとめたら書きますよ〜。
しばらくは……w
このスレはログ容量が477KBになっています。
500KBになると書き込みできなくなります。
寂しいね。保守。
悲しく保守
神はどこへ行かれましたか?
神にはこのスレを卒業して欲しい より高みを目指して
696 :
名無しさん@ピンキー:04/05/22 04:24
高次元の世界に旅立たれますタ
俺も彼を捜して旅立つよ
698 :
名無しさん@ピンキー:04/05/23 14:35
解脱するスレはここですか?
神のご帰還をお待ちしております。
エロ小説投下
先週のことです。
私が車を止めると、突然三人組みの男が現れました。
一人が優しく声をかけた後、二人がかりで私のボディーを撫で回してくるのです。
なすがまま私にもう一人の男が両手に、手に余る程の物を突っ込んできました!!
何も出来ない私はただ終わるのを待ちました。
そして男は私の穴の中に、たっぷり注ぎ込み穴の周りを拭きながら言いました・・・
||
|| ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
||( ´∀`)< 軽油 満タン入りました〜
⊂ ) \_____
||| | |