(ここはとある土地の地下に存在するショー会場)
(ある種の熱気で満ちた観客が、一同に席に座し、煌々とライトアップされたステージを見下ろしていた)
(ステージには既に、今夜の主役の一人、いや、一体がスタンバイしている)
(鋼鉄の触手ともいうべき無数のアームで構成された、対ロボット用スクラップマシーンだ)
(そう、今日ここで行われるのは、残虐な破壊ショーである)
ご来場の皆様、今日はお集まり頂きありがとうございました
(響き渡るアナウンスの声。何らかの機械的処理が施されており響きは硬い)
まずはご報告します。長年、恐れられていた「死神」を遂に捉えることが出来ました。
(どよめきが会場に響き渡る)
早速、「死神」を分析、解析し、その身体をすべてさらけ出し
ショーのための改造を施し、今日のショーに相応しい姿へと作り変えることに成功しました。死神は、滑稽な奴隷玩具へと堕したのです。
(ライトが、ステージに設けられたもう片方の入場入り口に集まっていく)
それでは登場してもらいましょう!
今夜の主役
菱峰 紫穂こと、破壊用サイボーグ、モルス!
(盛り上がるSEと共に、入り口が解き放たれた)
【いえいえ、こちらこそ何度もすみません。ではこのように書き出してみました】
470 :
名無しさん@ピンキー:2013/12/08(日) 14:59:57.80 ID:NszfLs6J
470
>>469 (なんでこのような状況になったのか、どうも記憶が曖昧というよりもこの状況に疑問を抱かないでいる)
(紫穂は体調は万全な私がこんな機械なんかに負けないとばかりに勢いよく飛び出した)
フフフ、ワタシニコワサレルナンテコウエイニオモイナサイ
(だが本人は勢いよく飛び出したつもりだがその動きはぎこちなく)
(紫穂がサイボーグを生み出すよりもはるかに前の技術の水準のような動きだ)
(しなやかに動かすための人工筋肉はなく黒光りした金属の骨格がむき出しでわずかに関節に人工筋肉が補助として残ってるだけだ)
(そして頭も機械の頭蓋むき出しで顔には彼女のモルスの象徴の仮面があるだけだった)
サア、ハジメマショウ
(その声を出している口も紫穂のあのぷっくりと下唇の面影はなくまるで骸骨のような顎などむき出しの状態だった)
(後頭部はグラス製の容器のようになって脳がむき出しになっていて)
(彼女は戦闘状態へと構える)
(彼女が動くとその大きな胸がブルンと揺れるが、それも皮膚がなく柔らかいシリコンのようなものが揺れてるだけである)
【改めてよろしくお願いします、こんな感じでいいですかね?】
>>471 (それが、ゲートから現れた瞬間、おおきなどよめきが走った)
(まるで、機械をつめこんだ骨格模型のような奇怪なサイボーグが、カチャカチャと走り?だしてきたからだ)
(骨盤が大きく、胸にシリコンのような大きな物体が二つついていることで、女タイプであるということが、辛うじてわかる)
ご覧ください。このモルスの哀れな姿を。
人工筋肉を関節の駆動のみ残して排除し、人工皮膚をすべて取り去りました。
いまや戦闘力は旧式の最下級戦闘ロボット並といっても差し支えないでしょう
あの仮面は情け。その下にはおぞましい素顔が隠されているのです。
ご覧ください。グラス容器の奥の脳髄を。プラグが数本、差し込まれているのがおおわかりでしょうか?
(赤い、鉛筆ほどのプラグが、脳に打ち込まれている)
これがモルスの思考を制限しているのです。いま彼女は、かつての闘争心のまま、高性能サイボーグとしての矜持を保ったまま
ステージに上がっているのです。
(オオオと、嘲笑と興奮のどよめきが再度上がる)
瞬時に破壊してしまうのは容易いですが、ここはエンターテイメント。
廃棄されていた初期型の量産ロボットを、露払いとして用意いたしました。まずはこれとモルスとの熱闘をごらんいただきましょう
(触手ロボットの前に、サビが浮いた旧式のロボットが登場する。赤い単眼を供えたそれが、ギシギシと脚をぎこちなく動かし、モルスへと迫る)
テキハッケン テキハッケン
(爪が三本といった簡易的なアームを、モルスの腹部にギシッと突き出す)
【ありがとうございます。骨盤周りや他の臓器とかも期待していますね】
>>472 ナニカウルサイワネ
(会場でのアナウンスはモルスの悲惨な現状を細かく説明していたが、なぜかその音は彼女の耳には届かなくノイズしか聞こえなかった)
(だが別に彼女はそれが深いとも何とも思わずにいて)
(なにか思考したり意図的に外の情報を遮断するときプラグがピストンしたりして脳を刺激する)
マズハ、ゼンザトイウワケネ…
(量産ロボットみてフフンと腕を組み余裕を見せるモルス)
スグニ…ジャンクニシテアゲル
(迫ってきた来た旧式兵器に向かって彼女もダッシュ(のつもり))
(脚がぎこちなく動き腰骨も連動して動く)
(骨盤周りには薄い透明な皮膜が残っていて、中には機械と人工筋肉でできた内臓などが透けて見えていた)
(そして脳と共に残った最後の生身部分の子宮卵巣も…よくみれば見える状態で)
ハ、ハヤイ?
(たいした攻撃でもなかったが敵の攻撃が彼女からは相対的に早く見えた)
(華麗に避けようとするも被弾し腹部の膜に少しキズがつく)
>>473 (決して速いとはいえない、寧ろスローなパンチを辛うじて回避したモルス)
(その白熱?の攻防に歓声が上がる。大きな画面には、モルスの骨盤に収まっている人工臓器と)
(かすかに確認できる、ピンク色の子宮と卵巣が映し出されている)
(そこにかすかな傷が走っているのも)
二者の性能はほぼ互角。しかし、モルスには隠された秘密兵器が内蔵されているのです
(ピピッと、モルスの胸部にある二つのシリコンにカメラがクローズアップする)
(丁度乳首にあたる箇所には、なんとピンクのハートのシールが張られている)
それがこの巨大なミルクタンク乳房。いまはシールによって乳腺孔が見えませんが
ここには様々な機能が詰め込まれています。いつモルスがこの必殺武器を使用するのか、それが見ものです。
テキヲハカイスル テキヲハカイスル
(ウィーン!と、ボクシングのような構えを取る旧式ロボ)
(ガシンガシンと詰め寄り、鎖骨当たりを掴むとグインと持ち上げる)
(モルスの股間をカメラに大写しになるような姿勢にさせて、そのまま下に降ろすのと同時に膝を突上げた)(乳首にはパッチが貼ってあったが股間は…?)
(ゴィン!と骨盤と膝のフレームが衝突する音)
>>474 ワタシトシタコトガダマサレタワ、キュウシキニミセカケタシンガタネ
(あくまで自分が弱くなったとは考えない)
(被弾した辺りを機械の手で押さえる)
コンナ…コウゲキ
(旧式ロボのコウゲキを腕でガードするが骨格部分しかないためろくな防御にはなっていない)
アア…!
(鎖骨を掴まれ持ち上げられるモルス)
(股間周りには少し人工皮膚が残っていて薄い股間のラインの内側に人工でできた膣が残っていた)
グギイイイ…
(ノイズ混じりの悲鳴を上げるモルス)
(金属と金属がぶつかった衝撃はかなり強かった)
(だがそのままモルスは旧式ロボのアームを両手で抱きしめそのまま折り曲げようと試みる)
(普段のパワーならあっさりおることはできるだろうがこの状態では相手にダメージが与えられるか分からない)
>>475 (モニターには、持ち上げられた際に丸見えになったモルスの股間が大写しにされている)
(かすかに人工皮膚を残したその部分に、かつての姿を連想した物も多い)
(金属と金属がぶつかり合う音にどっと会場が沸き起こる。)
これは強烈。フレームが響き、じかに頭蓋骨まで振動が届くのでしょう。モルスにノイズが確認されました
しかし、モルスも負けてはいません。
ピピピピピ!
(モルスの肩を掴み再度叩きつけようとする腕に、両手を絡みつかせる)
(ウィーン!ウィーン!と引き剥がそうとする。モーターと人工筋肉が軋む音が会場に静かに響く)
ハカイスル!ハカイスル!
(なんとか手を振りほどかせようと、空いた手を振り回す旧式ロボ)
(透明な腹膜にアームがボミュッとめり込み、大きな乳にもドムッと腕が当たるしかしやがてミシミシと音が大きくなり…)
ビギッ
(辛うじてアームが僅かに曲がり、モルスを離してしまう)
>>476 ハ、ハナサナイ
(相手の引きはがそうとする動きをなんとか耐えようとするモルス)
(相手の力は思ったよりも強くモルスの人工筋肉が悲鳴を上げていく)
(普段は皮膚に流れてる体温調整の疑似体液で身体を冷却していたが)
(今はそれがないため力を入れると身体が熱を持ちだし負荷がかかってる場所から煙が上がる)
グフッ!!
(腹膜を叩かれ一瞬呼吸が止まったようになるだがアームはそれでも離れなかった)
ナ、ナンテオモイコウゲキナノ…
(内臓を守ってるのが薄い保護膜なのに全く気づかないモルスは相手の攻撃の強さに驚愕する)
ヤットアームヲハカイデキタワ
(敵はアームが曲がった程度だがそれを破壊したと思っているモルス)
コレデオワリヨ
(勢いよく跳び蹴りを試みた)
(それはあまりにも遅く子供が飛んだ程度の高さしかジャンプできていなかった)
>>477 折りました!やはり材質の違いか、モルスのパワーが僅かに旧式ロボットを上回りました。
ご覧ください。旧式のサビが浮いた細いアームが見事に曲がっております
(見る影もなく劣化した力。それを嘲るように、さも偉業を成し遂げたように解説する実況)
(ハハハと、笑いが木霊する。パチパチとあがるのは労りの拍手か)
さあモルス優勢!このまま必殺のミルクタンクを使用せずに決めてしまうか?
(繰り出された飛び?蹴り)
(しかし、骨格がむき出しになった脚はあまりに非力で、その身体は僅かに浮いたに過ぎなかった)
(そして、ガードのために旧式ロボットが上げた腕。先ほど曲がったために角度がついてしまった腕が、モルスの股間に直撃した)
ブギュルッ!
(股間の人工性器へ、カウンターのフィストファックが決まってしまう)
おっとこれは、カウンター攻撃が炸裂したようです。深々と、股間にアームが挿入されています
ピピ?ピピ?
(突然の出来事に処理が追いつかない旧式ロボ。子宮口あたりまで刺さったアームを、キュイン!キュイイインと回転させたり、前後に押したりを繰り返す)
(ガシュ!ガシュ!ガシュ!機械的なピストンが、生身の子宮に叩きつけられる)
>>478 フフ、トウゼンネ…ワタクシノコノカラダハサイシンギジュツガツマッテイルノダカラ
(勝ち誇ったようなモルス)
(だが実況の言葉もただの賛美にしか聞こえていないようだ)
アウ…コンナ
(ジュブリと入って来る敵のアーム)
(これがいつもの状態なら色っぽい声なのだろうが)
(今モルスの口から発せられるのは色気もなにもない機械の合成音声そのままだった)
コンナヤツガワタクシノナカニ…アフウ
(人工性器を責められると、身体にプログラムされてる興奮する作用が働く)
(すると胸の奥からなにかこみ上げてきてハートのシールが剥がれていく)
コンナノニコウフンスルナンテ…フアアアアア!
(そのまま胸から毒液が噴出子宮式ロボットに降り注ぐ)
(シリコン状の胸は半透明でタンクからミルクが昇っていく様がよく見えた)
>>479 ピピピピピ!ビュビビビィ!
(降りかかる毒液ミルク。半透明のシリコンミルクタンクから噴き出したシャワーに全身が塗れそぼる)
(旧式ゆえの防水性の低さに、そのミルクが役に立った)
ビジじジビ!ジジジ!
(ショート。全身から煙と火花をあげ、痙攣したかのようにガクガクとボディを振るわせる)
テキ ハッケン テキ ハッケン…!
(グボッと性器からアームを引き抜き、ミルクが迸るタンクにクローを伸ばし)
(噴出を止めるようにムギュウウっと握り絞る。しかし、その抵抗も空しく、乳房を握り締めた状態でプツンっと電源が落ちた)
試合終了しました。
ご覧ください。モルスのミルク攻撃が見事にきまりました。
旧式、最下級ロボットに対し、ギリギリの辛勝です。みなさん、惜しみのない拍手を
(おおおという歓声と共に、万来の拍手が、乳を握り締められているモルスに降り注ぐ)
さて、次はいよいよメインの破壊ショーですが。その最期を前にモルスを使用した余興を開催したいと思います
ここを商品PRの会場とご認識させ、自らのボディ、という商品をアピールさせてみたいと思います。
滑稽なボディをPRする姿を、存分にお楽しみください
(ピピっと電波が送信されると、脳に食い込んだプラグがクチュッと動く)
モルス様、そろそろお時間です。ステージへどうぞ。お胸になにか食い込んでいるようですが、お早く。
(お立ち台のようなステージがせりあがる。ここはPR会場だ)
さて、今回の商品はなんでしょう?
>>480 トウゼンノケッカネ…ワタクシノカラダハコノセカイデイチバンデスワ
(どう見ても辛勝で運の良さで勝ったような戦いだが)
(紫穂の中では圧勝したイメージのようになっていた)
(もうすでにない髪をすき上げる動作は滑稽以外のなにものでもない)
(ピクン…とからだが跳ねたあとモルスは自分の肉体を見せつけるポーズを始める)
(本来ならグラビアアイドルよりもスゴイボディを見せつけているはずなのだが)
(実際は乳袋をぶら下げた骨組みがポーズを取っているだけで)
(ロボのアームが食い込んだままポーズを取ってるところが更に道化感を増していた)
フフフ、ワガシャサイシンギジュツノスイヲアツメタコノカラダヲゴランアソバセ
(後頭部で手を組んで身体を見せつけるポーズを取る)
ワガシャニトウシシテイタダケレバコノボディガミナサマニモテニハイリマス
(自分の身体を精一杯にアピールす)
【そろそろ凍結をお願いしたいのですがよろしいでしょうか?】
【こちらは火曜からの夜20時からなど開いているのですが、いかがでしょう】
【大丈夫ですよ火曜日20時ですね】
【ありがとうございます。今日は楽しいロールをありがとうございました】
【また火曜にお会いしましょう。おつかれさまでした〜
撤収だな
488 :
名無しさん@ピンキー:2013/12/10(火) 05:21:49.60 ID:mF0JnBcl
乙
【◆ttMVHM/1/. さん待ちで待機】
>>489 【おまたせしました。今夜もよろしくお願いします】
【こちらからの書き出しでしたので、早速続きを用意しますね】
>>481 (アームの爪を乳房パックに食い込ませたまま、フレームだけのボディでポージングを始めるモルス)
(肉と皮があったかつての状態ならば、この上なく扇情的だったであろうその仕草も)
(人工内臓と、僅かな生体部分を搭載した金属骨格・・・という今の姿では滑稽でしかない)
(当然ながら、嘲笑の嵐がショー会場に巻き起こる)
いいぞいいぞ。もっと腰を振るんだ!
乳を揺らせ!誘惑してみろ!この骸骨女が!
(観客席から飛ぶ野次は、今まで恐怖してきた暗殺者は、もういないのだという開放感と)
(長年怯えさせられてきた鬱憤を晴らすようだった)
さて皆様、恐怖の死神、モルスの誘惑ショー、存分に楽しんでいただけたかと思います。
いよいよ最期のメインイベント。スクラップマシーン対、サイボーグモルスをごらんにいただきたいと思います
(再び司令電波がモルスに飛び、脳髄プラグを操作して、モルスを正気?に戻した)
ギュルルル!ウィィィィン!
(鋼鉄の触手マシーンが、モルスの前に現れた。うねうねとうねる金属の触手が、今にも襲い掛かりそうに照明を照り返す)
さあ、それではスタートです!
>>491 ミナサン、ワタクシノボディニクギヅケノヨウデスワネ
(扇情的なポーズを取りアピールするモルス)
(会場の嘲笑も彼女には大歓声に聞こえた)
(キュイキュイとプラグが動き思考をいじられるモルス)
コレガツギノアイテネ…
(ショーの記憶がすっぽり抜け戦いの続きにそのまま入る)
サキホドノアイテヨリハツヨソウネ、デモワタクシノテキデハナイデスヨ
(さっきの旧式にも苦戦したのにもかかわらずこの自信)
(胸を貸してやるとばかりに相手に向かってかかってこいと手招きする)
【今晩もよろしくお願いします】
>>492 ギュイイイ!
(自信に満ちた動作で手招きするモルス)
(それに怒ったかのように、弾かれるように触手は行動を起こした)
(ぎゅっとしなりを作ったかと思うと、鋭い矢のように一直線に伸び、モルスの胸と胸の間に一撃を喰らわせる)
ゴギィ!
(胸骨フレームをへこませるほどの一撃は、モルスの軽くなったボディを壁際まで吹き飛ばす)
(さらに追撃とばかりに、鋼鉄の鞭の様な攻撃がバギン!バギン!とモルスに振り下ろされていく)
(それは、モルスの顔に貼り付けられた石膏のようなマスクにも罅を入れていく)
ギュルルル!
(脚に二本の触手が絡みついた)
(それはショーのドーム高くまでモルスを放り投げると、物凄い勢いで、脳天からショーのステージへと叩き付けた)
(ズズズズゥン!)
(見事に、頭から腰までがショーのステージにめり込んだ)
(グイッと脚を引き上げ、埋まった上半身を大根のように抜き出した)
>>493 エ?
(全く反応できなかった)
(触手の一撃をあっさりくらい壁に激突するモルス)
(胸のフレームはひしゃげ骨格が完全におかしな方に向いてしまう)
タタナイト…
(立ち上がろうとするも歪んだボディのせいで身体が軋んで動けない)
(ギュイギュイと無理に身体を動かそうとする機械音だけが聞こえる)
グ…ア…
(鞭を振り下ろされるたびに奇妙な機械音だけが漏れる)
(そしてその一撃が加えられるたびに各部のフレームは曲がり折れていく)
グガアァァ…!
(痛みを知らせる信号がモルスの脳を刺激する、だが彼女自身はもうナニをされてるのか相手の速さについて行けないでいた)
(無抵抗に地面に叩きつけられ仮面が半壊し不気味な機械の顔がさらされる)
(地面にめり込んだ衝撃で頭蓋の保護グラスにもヒビが入っていて腕と肩を繋ぐ部分もボロボロになっていた)
(抜かれたモルス脳ではかろうじてつなぎ止められているだけでぶらりとしていて、意識も半分飛んでいる)
抜かれたモルス脳では×
抜かれたモルスの腕は
【間違いました】
>>494 ギュィィィ!
(吊り上げられたモルスの四肢を鋼鉄の触手が絡み取る)
(そのまま大の字になるように、四肢を四方に引っ張り出した。)
(圧倒的な出力は、脆弱になったモルスの関節部分。肩の付け根からと股関節から、手足を引き抜いた)
(ミチミチミチ…!ブギンッ!ブチブチチ!)
(結果として右手だけを残したすべての四肢が付け根よりもぎ取られる)
おおっと、圧倒的な戦闘力の差です
ご覧ください、モルスの哀れな姿を!
(ぶら下がったスクラップ寸前のモルスがモニタに大写しになり、それに拍手が起こる)
ではここからは、モルスの自慢の乳房を破壊して行きましょう。
まずは乳房の内部構造から
(乳房パックの頂。乳首に細い触手が数本突き立てられる。それは奥まで乳房に入り込み)
(観客に見せ付けるように、乳腺をぐぽあっと四方に広げた)
(そして、広げた状態で、さらに触手が乳腺に潜り込み、内部にあるはずのタンクをまさぐる)
>>496 ア…ア…
(脳天を揺らされたせいでまともな思考ができず、相手の攻撃に軽い反応を示すだけになっていた)
(骨盤と脚をつなぎ止めている球体関節と人工筋肉がブチブチと音を立てて引きはがされる)
(そして腕や脚などの骨格の内側に走る配線もブチリと裂かれ)
(切れた配線からは電気の火花や煙が立っていた)
(なにもできずにピクピク震えるモルス)
ガア…ア…
(擬似的な神経が走る乳房をいじられて強めの反応を示す)
(乳腺はメンテナンス用に柔軟性を持たせてありよく広がる)
グギギギ…
(観客には半透明の乳房の内部がよく見えて触手の動きが分かるようになっていた)
>>497 ぶふゅっ むりゅりゅ・・・!
(幾重にも枝分かれする人工乳腺を触手が掘り進む)
(その様子は外側からも確認できて、観客の興奮を煽った。そして…)
ブチッ!ブチブチブチ!
(乳房の内部からタンクを探り当て、乳首から引き抜く触手)
(引き抜かれたタンクはそのまま投げ捨てられ、ステージの上に転がった)
ドシュ!ドジュ!
(続けて、透明な腹膜にも触手が突き破り、内臓を模した機械を引き釣り出していく)
(さながらそれは、死骸を啄ばむハゲタカのようで)
(やがて腹部から、ピンク色の器官が取り出される)
(卵のようなものをぶら下げたそれはモルスの子宮と卵巣だ)
ブチブチ!
(あっというまに引きちぎられ、触手の先にぶら下がる。ぽいっと放り投げられ、どこかへ落ちていく)
グリッ…!ゴキッゴキッ!
(モルスの首に触手が巻きつき、頭部を脊髄ごとボディから引き抜いた)
>>498 (引き出されるミルクタンク)
(そして引き出された乳房はボロボロになっていて、ただのボロボロの水袋のようになっていた)
ガガ…ガ…
(あれ…私の身体壊されてる?)
(意識はぼんやりとしながらも少し思考が戻った、だがボディはボロボロでまともに声すら出ない)
(壊さないで…やめて)
(自らの内臓を破壊されてる感触を感じるながらなにもできずにいる)
(子宮…ダメそれは…!)
(唯一残る生体部それをえぐり取られるのをただ傍観することしかできないでいた)
ガギギ…
(首がビキビキミシミシと嫌な音を立て接合部が次々壊れていく)
(脳へわずかに残った血液を送る管もそこにあり疑似体液と血液が一緒に流れ出ていく)
(脳への栄養を断たれた紫穂、脳のグラスに生命維持の装置はあるがあくまで一時的なもの)
(放置されればそのまま死を迎えるだろう)
>>499 さあいよいよ破壊も大詰め。残るはモルスそのものといってもいいこの脳髄
この脳髄を破壊して締めと致しましょう!
(透明な保護グラスに、触手の先から飛び出した丸ノコが回転し、根元より切断していく)
(頭部をぐるりと一周して、ディナーを取り出すようにガラスの蓋をぱかっと開かせた)
(照明の下に晒し出されるモルスの脳髄)
(それに群がるように触手が集まり出し、先端からぬるりと、ペニスを模したディルドが飛び出す)
プチュッ
(脳のひだや表面に先端を擦りつけ、やがて角度を深く替えると、一気にズブリ!とディルドを突き刺した)
ブリュッブリュッスボッ!ズボッ ヌズッ!
(もう一本さらにもう一本とディルドが突き刺さり、それぞれが脳を抉り、攪拌していく)
(チュッポンチュッポンと淫らな音がショー会場に響く)
(ベキベキ…!ゴリッ)
(眼球も引き抜かれ、空になった眼窩にディルドが突き刺さり、眼底を突き破り脳を冒す)
>>500 (やめ…なにをする?)
(脳の表面をいじられるたびにノイズのようなものが彼女の思考に入って来る)
(まだかろうじて残っていた意識だが脳にディルドが挿入された瞬間)
(プツリと意識が消えた)
(機械製の眼球が床に落ち、カツーンと床を鳴らす)
(そして眼窩からは攪拌された脳細胞が床にポチャポチャと垂れていた)
(彼女の魂が抜けた機械の肉体そして脳髄は触手機械に犯され尽くされていった)
(機械の部分もほぼスクラップになっていて動力がかろうじて残っていたためピクピク痙攣をしている)
>>501 ぶりゅ!ぶびゅっ!びゅー!ぶびゅびゅびゅ!
(とどめとばかりに、攪拌された脳みそに擬似精液がぶちまけられる)
(脳髄と精液のブレンド汁がモルスの頭部に溢れ、既に汚れた金属の髑髏と化したそれを放り投げる)
(乾いた音を立ててそれがステージに落ちて転がった)
【とりあえずこのシチュエーションはここまででしょうか?】
【もし、そちらに気があれば他のシチュについてもお話してみたいのですが】
【休憩も大事ですし、ここまででも大丈夫です】