557 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/10(火) 11:28:58.08 ID:Yt+Eoru4
今夜
【しばしお借りしまーす】
【移動して参りましたー、お借りします】
【改めて今夜も宜しくお願いしますっ!】
……は?
(いぶかしみの声を上げたのは、目の前の主人の命令があまりに唐突だったからだ)
(曰く、学園祭まで主人は下僕に一切触れない、と)
――別に、俺はかまわないけど
(と、平静を装って答えるのは、生来の強気さゆえか)
(これだけ快感を擦り込まれた身体を放置されるなど、今までになかったこと)
(可愛げを見せない反応も、いつまで続くか―本人も不安に思わないでもなかったが)
(少なくともこの時点では、その命令に弱音を吐く気などなかった)
(最初の数日は、それこそなんてことはなく、いっそ清々するとさえ思って過ごした)
(が、あまりにもあっさりと、これまでの執着が嘘のように態度を翻した主人に)
(次第に不安は膨れていって、何か機嫌を損ねるようなことをしただろうかと)
……宗也
(二人きりの、人気のない場所での昼食の最中、思い出すのはここで喘がされたこと)
(ぽろりとこぼれた呼びかけは、いつもの調子ではなかった)
あ……いや、学園祭の準備、間に合いそうか?
(――が、それでも甘えられず、間近に迫った学園祭へと話題を変える)
【それでは、今日もよろしくお願いします!】
ン、じゃあ学園祭まで――頑張るこった
(にや、と笑う顔は司のあくまで強気の姿勢を喜んで)
(己も辛い部分はあろうが――下僕の方が確実に辛くなる、と思えば堪えも効くというもの)
――まァ司から触れてくるのは、自由だからな
(ポン、と短い髪に手を乗せてくしゃりと撫でる――のを最後に)
(こうしてお決まりの昼食場所でも、肩を寄せる程度に腰掛けているだけ)
(内心に悶々と欲情を蓄えているのは差し置き、耳を擽るのも口付けも、お預け)
ンー?
(昼食の弁当へと喰らいつきながら、司の呼びかけに首をかしげて向き直る)
(呼びかけに「女」か、「下僕」か、頼りない位の甘さを感じて、)
(普段なら変える前の話題へ問い詰めていくところを――今日はまた昼食を一口)
準備ねェ……ま、ちょいと忙しいけど問題無いだろ
当日もなんとか、一緒に遊びまわれる時間くらい出来るんじゃねェかな
(何を楽しみにしているやら、下僕の不安とは裏腹に学園祭を浮かべた主人は上機嫌に)
(まあ安心しろとばかり、隣に腰掛けた下僕の膝を叩く)
(数日前ならそのまま太腿をのぼっていくところも、すっと昼食に戻り)
そっちこそどうなんだ?
>>561 そっか……ん、まぁ、楽しみだな
(あまりにも自然な反応は、手応えが無くふわふわと曖昧で)
(こちらも台詞とは裏腹に、学園祭前のうれしさなど見せずにぼんやりとしていたが)
(膝に乗る手の感触に、視線は暖かい主人の手へと向かい――)
え、あ、あぁ……
展示用のパネルはなんとかなりそうだな
当日は2回くらいシフトが回ってくると思う
(素直に返事をする物の、膝に感じた体温ばかり気になって、うろうろと視線を彷徨わせたあげく)
…………
(無言の時間は何も言わなくとも弱音を吐いているのと同じように感じられて)
(とうとう堪えきれず、おもむろに男の手をぎゅうと掴んで)
――なんでもない
(それでも甘えた台詞は出てこなかったが、主人には十分に伝わったことだろう)
(学園祭の準備に忙しかったことで、その後は何もなく当日を迎えた)
っつうか、メイドはともかく執事ってこれでいいのか?
(今更ながらの男女の衣装格差をぼやくのは、照れ隠しも半分)
(男子は制服のシャツとズボンに、黒のベストとタイ、白手袋と、地味なことこの上ない)
(女子はと言えば、膝下まである黒のワンピースに白いエプロンドレス、ヘッドドレスと)
(クラシックではあるが、スカートのボリュームとフリルのおかげで華やかに見える)
お帰りなさいませ、お嬢様
(そんな女子達の姿も鑑賞しつつ、中学生らしい女子二人にお茶を出すと)
「あの!一緒に写真撮ってもらっていいですか!?」
(なんて可愛い事を言ってくれるんだと、笑顔で写真に収まったりしつつ)
(機嫌良く給仕をして、最初のシフトは上々の滑り出しとなった)
>>562 んじゃ、少し位は一緒に遊びまわれそうだなァ……
(隣から眺めているだけで、疼きというのにはまだはやいか)
(それだけで体温を上げて落ち着かなさそうな様子が伝わってくる)
(その様子にか、詰まっているわけではないシフトにか、大きく頷いて)
よしよし――、……と?
(細い指に手が捕まえられたが、それ以上は何も無く)
(台詞は無くとも漂ってくる甘えた雰囲気に、緩やかに)
(ただ繋ぐだけ、返してやるのは恋人としての情だろう)
……そーか?
(主人としてはそれすら返さぬ鬼畜も思いついたものの、)
(いっそ泣かれて目的が頓挫してしまいそうな気もして)
(男も何処で着せられたのだか、白衣に慣れぬメガネなどつけて)
(司の最初のシフトの終わり頃、男は司のクラスへとやってきた)
――おー、やってるやってるやってる
(入り口で呼び込むメイド服を着た女子生徒にちょっかいをかけながら、)
(どこぞのテーブルへ給仕している司へとちらりと視線を向けて)
ン、結局当日まで見られなかったが…中々、お似合いだなァ?
(案内に来るだろう司の後ろについて席へと案内されていく)
(メイド服の女子にすればマナー違反でもあろうが、「友人」の珍しい姿に)
(じろり、背中から、上から下まで視線を這わせるのは許されるだろう)
(実のところは――暫く前に命令を出してから与えられることの無かった「主人」の舐めるような視線、なのだが)
……ん。うん、大丈夫
(台詞は素っ気なくとも、手を握り替えされればそれでようやく不安は消えて)
(それはそれで、安堵で泣き出しそうだった――とは、流石に主人も気付かなかっただろう)
――あ。まぁ、女子中学生に逆ナンされるくらいにはな
(見慣れぬ主人の姿は、衣装のせいとは知りつつも、一瞬声が出ないくらいには新鮮で)
(とはいえ男同士、それもこちらは労働の最中――となれば、軽口は一つにとどめ)
(舐めるような視線が、ここしばらくは秘められていた欲情を露わにしているように感じながらも)
――おかえりなさいませ、ご主人様
お茶のご用意をさせていただきます
(秘め事を思い出させる呼称も、この衣装を着る上では使わざるを得ない)
(腰を折る仕草は気障ったらしいぐらいにやれというのが、リーダー格の女子からの指令で)
(顔を見れば思い出してしまう、疼きと切なさは飲み込んだまま、何食わぬ顔で給仕を続ける)
(主人が会計を済ませたのは、ちょうどシフトの終わる頃合いだった)
(カーテンで仕切られた裏手でベストと手袋、黒いタイを脱いで、廊下に出ると)
……衣装着たままでいーのか?
(他にも遊んでいるのだか客を呼んでいるのだが、様々な衣装の生徒がうろついている中)
(学園祭のパンフレットを手に、白衣姿の主人に声をかける)
>>564 へェ……仕草も――板についてんじゃん
(腰掛けた本来の主人からのそれは皮肉か褒め言葉か)
(多くは無いメニューを開きつつ、横目に司を見やる)
(向かう視線はやはり多くの客とは違い腰周りだったり胸元だったり)
(それは受ける本人にしか、察せ無いだろうが)
それじゃ、これと、これ――
(男の方も視線以外は何食わぬ顔で、)
(下僕に運ばれてきた茶を飲みながら周りのメイド女子達を眺めて愉しんでいただろう)
(シフトの終わりを見計らって出た教室の外に、)
(司の出待ちとも言うべきか携帯を弄る男は待機していて)
お、来たか……ん?あァ、宣伝してきてくれってさ
聞かれたら答える程度のつもりだが、どうだ――触診してやろうか
(白衣を広げ、慣れないメガネ直し――鋭い視線を意識してみたりして)
(喧騒の中、小さな声で想像を促すような言葉を呟き)
ま、時間無くなる前にそら、行くぞ!
(ぱしん、と司の尻を叩くのを合図にうろつき始めていこうとする)
(買い食い、共通の友人のからかい、学校を一周位は出来るだろう)
566 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/11(水) 22:04:22.47 ID:xwzCp3Y7
ピエール
>>565 ……かしこまりました
(主人の視線が向けられる先は、その目を見ずとも雰囲気で察せられる)
(それくらいに熱い視線を受けるのも、思えば久しぶりではあったが)
(それも今日で終わるとわかっていればこそ、数日前までの焦燥感は薄れつつあった)
……っ、ヤブ医者!
(騒がしい廊下の隅でかけられた声は、視線も相まっていやらしく聞こえたが)
(こんなところでいちいち赤面などしていられないと、無意識のうちに躾けられてきたのか)
(友人にするようにするどいツッコミで返して)
っ!〜〜わかってるっつーの!
(それでもやはり、自分に触れる手の感触は、それだけで淫らな記憶を呼び起こして)
(そんな動揺を隠すように先に立って歩き出した)
(模擬店、展示、部活動の実演など、都合のつく限り歩き回って)
(校内を一周する頃には、屋外のステージでの発表もトリに近づいていたようで)
軽音のライブ、けっこう人入ってるなー
(売り切れが多い店などはすでに営業を終えていて、多くの学生が持ち場を離れ)
(屋外や体育館のステージに集まっていた)
>>567 (幾らかからかいと煽る仕草をしても、思いの外司の反応は穏やか)
(あるいは、内側へと飲み込まれていたように見えた)
(それは主人として表で弄る場合の躾に上出来を感じられるも、面白くない部分も含んで)
受けてもねェのにヤブ医者とは、言ってくれるなァ…
(ツッコミにククッと肩を揺らして笑うのは愉しげだが、)
(浮かべる笑みにはその我慢を終えた後覚えていろとの含みをこめていて)
(校内中を回る間、当然手など繋げない)
(とは言え久々に過ごす二人での時間はそれなりに充実したものになっただろう)
(コトあるごとに男が弄りに――特に、フランクフルトなんかを買った時などには。)
折角披露出来るってんで軽音連中気合入れてたから、嬉しかろうなー
……今なら誰も見てねェかもよ?
(既に校舎内は人気も薄れ、騒がしいのはその外側ばかり)
(ぽつりと悪魔の囁きを、不意を打つように耳元へ)
(視線を向けるのは既に撤収済みのおあつらえ向きの教室――)
…――ま、でもお前、そろそろシフト戻んなくてイイのか?
(そこまで煽るだけ煽って、現実に引き戻す一言)
(男も衣装を置いてくるからと――「おあずけ」を続けて)
>>568 診察受けるまでもなく健康だからいいんだよ!
(これまでなら、その笑みだけで萎縮―というべきか、興奮と言うべきか―していたが)
(どうせこの先手を出してくることはないとわかれば、他の友人と同じように振る舞うだけと)
(思った以上に切り替えが上手くなっていたのは、本人にとっても驚きではあった)
(セクハラ、とぼそりと返すことはあったが、その後もあくまで友人として)
(遊び歩くのもそれは楽しく、いつもの学校とは違う浮かれた空気を味わって)
……えっ?
(すっかり油断していたところに来ての、耳元での囁きに、思わず声を上げて)
(振り返って見れば男の視線がおあつらえ向きの空き教室へ向かっていると気付くと)
(瞬間、スイッチは女へと切り替わり、すっかり涼しくなった時間なのに頬が熱くなって)
(薄く口を開いたまま、驚きに目を見張ったその表情こそ、主人の狙い通りだろう)
――あ。あぁ、うん
片付け……行かないとな
(熱を上げる一言の後に、冷静さを取り戻させるあたり、意地が悪いと)
(今更ながら悪趣味な男と、そんな男に惚れてしまった自分の悪趣味を嘆きながら)
(双方それぞれのクラスでの役割を終えて、帰り支度を整えて校舎を出た)
――あー。けっこう準備、長かった気がするのに、明日で終わりかー
(一度男に平常心を奪われたせいで、忘れようとしていた疼きを思い出しながら)
(それでも、明日さえ終わればきっとまた、元に戻るのだろうと)
(学園祭の終わる寂しさを口にしながら、その後の恋人らしい時間を思い描く)
>>569 【最中ながら失礼します】
【…アレ、メイド服は何処へ消えましたかッ!と、この後出す気だったらスミマセン】
【……おぅ、明日が最終日とありましたね、嗚呼申し訳ない…】
【連レスで改めて失礼しました続きをばもう少しお待ちを……!】
>>570 【すいません、学園祭2日間の内の1日目のつもりでした;】
【司がわりと落ち着いてるのもあと1日あるから、という……勘違いすいませんー!】
【569、なかったことにしていただいて、次回書き直しましょうか…?】
>>569 そうそう、ああいうのは――明日が終わってから。
(す――と上げた手は、ついついクセのように、司の頭に載せそうになってしまった手)
(寸前で思い出せば、頬に熱を浮かべた女の肩を叩いて、離れる)
(それぞれのクラスに分かれた後、ぐ、ぱー、と手を開いて閉じて)
(やはり自分が思う以上に惚れ込んでいるのを実感していたりして)
何言ってんだ最終日こそ、学園祭一番の盛り上がりとお楽しみだろ?
(司の思い出した疼きがどれほどのものかとは知らぬまま、)
(男も思い描くのは最終日とその後夜祭、ひいてはその先の濃密な時間)
(待ち合わせた校門から帰り道を歩きつつ、ここ数日より少し早めの時間に帰れるのも久々のこと)
にしてもその長い期間、良く頑張ってるもんだな
――このまま今日はウチにでも来ておくか?
(無論、お預けに関しては譲るつもりはない)
(が、多少は労ってやってもいいと――ただ、それは表向き)
(疼きをもう少し直接的に煽れるだけ煽ってそれでも明日の学園祭、)
(今日と同じように出来るのか試してやろうかと意地の悪い主人からの誘い)
>>572 【いえ、此方が読み間違えというか考えが浅かったですので…落ち着きにも納得です】
【其処までじっくり前準備からとの心算で居ていただいたのは嬉しいですから、このまま…!】
【いえいえ、やっぱり打ち合わせ大事ですね!ということで……】
【勢いでレス作りそうになりましたが、時間ですので今日はここまでで】
【現状、土日は未定で、月曜は確実に空きそうです。また楽屋スレでお知らせしますねー】
【それでは、今日もありがとうございました!お休みなさい〜】
【しかし結果としてより満足出来そうな学園祭になりそうなので良しで!】
【勢いのままのレスも是非拝見したかったですが…時間め、と嘆いておきます】
【日曜日は此方が恐らく無理なので、どちらかといえば月曜日にみっちり出来るといいですね】
【此方こそ有難うございましたー!おやすみなさいっ】
576 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/12(木) 19:36:24.13 ID:vegOcP1w
大野
577 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/13(金) 21:13:43.53 ID:D0OOYh2q
タイ
【エルリア・フリーデル ◆hcpq2m6d6A様とのロールにスレッドをお借りいたします】
【お嬢様とお借りします】
>>578 【どうやら今度はきちんと辿り着けたようですね(含み笑いを隠そうともしてません)】
【今夜もよろしくお願いします。……さて、どうしましょう。今からすぐに前までの続きをしますか?あるいは空白期間の事に浮かんだ事や思う事、あるならお聞きします】
580
【何かあったのでしょうか?ご無事なら良いのですが……】
【前回の伝言で少し申し上げたのですが、明日の都合もあって今夜はあまり遅くまでは厳しいですから
今回はこれでさがりますね。良ければ可能なときに連絡をお願いしたいです】
【スレを返します】
>>581 【ごめんなさいっ…!まさか意識が飛んでしまうなんて…】
【お許しいただけるのならば日曜日にあえないでしょうか?】
【…本当にごめんなさい…】
583 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/14(土) 12:11:55.05 ID:+S0pY7ph
許さない
【スレをお借りします】
【スレお借りします】
【改めて、お声掛けありがとうございます】
【羞恥責めなどは了解しましたが、そちらが男性側という事でよろしいでしょうか?】
【はい、こちらが男性側で、女性側も可能です】
【そちらがどちらをやりたいか、で選んで頂ければ問題ないと思います】
【では、こちらが女性側でお願いします】
【こちらの希望は、書いた通りべたべたやネバネバの敗北ですね】
【NGはスカとグロ系です】
【そちらにヒロインに関しての希望はありますか?】
【なければこちらで適当に巫女や退魔師風にヒロインになりますが】
【大丈夫です、ネバネバな鳥もち式なトラップを使ったり】
【どろどろの粘液などで衣服を溶かしりといった戦い方にしようと考えています】
【他に何か要望などはありませんか?】
【こちらはNGはないので】
【ヒロインに特に希望はないです】
【和風なヒロインというのが思いつかないので、そちらで良さそうなのを選んで頂ければ良いかと思います】
【他には要望無しです】
【ヒロインのプロフはこんな感じで】
【名前】退魔師 カエデ (15歳・中学三年)
【容姿】長い黒髪で桜のかんざしをつけている。胸はDくらい
【性格】上品でおしとやかなお嬢様系
【衣装】変身すると赤白で巫女衣装を模したノースリーブのレオタード衣装
また、小物として付け袖、足袋や草履などに衣装が変わる
武器は薙刀を持って戦う
【わかりました】
【書き出しはどうしましょうか?】
【こちらのプロフィールも必要なら作りますので】
【プロフはどちらでも大丈夫です】
【書き出しはお願いできますか?】
ふむ…あれが、退魔師のカエデか…
(怪しげな男は物陰からカエデの姿を偵察しつつ、にやりと笑みを浮かべる)
(今まで幾度となく、妖怪や怪物たちを退けてきた力のある退魔師)
(その退魔師と一度手合わせしてみたいと男は感じていた)
(退魔師が魔の者を祓うものだとすれば、男は逆に魔の者を従える存在)
(今まで暗躍し続けてきたが、これからの行動の中でカエデの存在が邪魔になると判断したようだった)
…退魔師、カエデ…
(男は物陰から姿を現し、呪術の記された一冊の本を開く)
邪魔をしすぎたな、こそこそと遊んでいればよかったものを…
(男は本に書かれた文字を指でなぞり、そしてカエデに向けてにやりと笑みを向けた)
ここで消え、そして私の奴隷に堕ち服従を誓うがいい!!
(開いた本から無数の触手が飛び出し、まだ変身すらしていないカエデへと襲い掛かる)
【では、変身まえに襲い掛かってみました】
【生身の衣装のまま一度ベトベトになって服を溶かされ】
【追い詰められた所で変身、という風にしてみたいと思っています】
さて、今日は何を作りましょうか
(一人で道を歩き、中学生としての生活を満喫している楓)
(だが、彼女には普通でない所がある。それは退魔師としての生業を持っていることだ)
(そして)
……何か御用ですか?
(このような人間や魔物につけ狙われることも)
残念ですが、私はあなたのようなものに従う気はありませんわ
(そういいながら、彼女は男に向かおうとするが
……!!
(唐突に開いた本からの触手)
気色わるいですわね!
(変身していないとはいえ、身体能力もそれなりに高い)
(それにまだ周りに人がいるかもしれないし、何より変身する前に襲い掛かられる)
はっ! やっ!
(そういって、数本の触手を避けるが、だが変身していない体では限界がある)
(そういて、数本が体に絡み付き、振りほどくまでに過ごし隙が生まれた)
従う気がないのなら、従わせるのみ
(本から飛び出した触手たちはカエデを狙い攻撃を繰り出す)
(とはいえ、生身の人間相手なのは男も理解しており、当然手加減はしているようだった)
(この程度でカエデが死ぬとは思えないが、殺してしまってはまた計画とは違う方向へ進んでしまう)
(力のある退魔師を捕らえ、服従させることで計画は更に進行する)
(絡みついた触手は振りほどかれる寸前にべちゃりとどろどろとした液体をカエデにかける)
(それは布を溶かし、液状に変える性質があり)
(彼女の中学校の制服にはどろどろとした液体がへばりつき、じゅわ…と音を立ててその場所が溶けていく)
(胸、尻、腹…その3点に液体がかかり、じわじわと布が溶けて行く様子がカエデにもわかるだろう)
このまま裸にし、多くの人々の前で辱めてやろう
(周りにはだんだんと野次馬が集まり、カエデの衣服が溶けて行く様子に見入っている男達も多いようだ)
あなたごときに私の意思を変えることなんてできません!
(自分はそのような悪に屈するわけにはいかない)
(服従など持っての他であった)
(だが、触手を振りほどく隙を突かれて謎の液体をかけられてしまう)
きゃっ! な、なんですか? ふ、服が……
(見れば、液体のかかったところがどんどん溶けてしまっている)
(彼女の白い肌、年の割には大きめの胸、、未発達ながらも張りの良いお尻などが外気にさらされていく)
いやぁ、見ないで! ……で、ですが……あぐっ!
(野次馬も集まっていく。中には顔を知っている生徒などもいた)
(そんな中で変身することもためらわれ、しかし、裸になっていく以上派手に動くこともできない)
(最終的に、触手に絡み付かれてしまい、身動きさえ封じられ追い詰められた)
さ、させませんわ。そんなことは……
し、仕方ありませんわ
(服も溶かされて、触手も絡め取られ後がなかった)
転身!!
(野次馬が、みんなが見ている前でキーワードを唱えると彼女を光が包む)
(そして、触手も弾き飛ばされ、光が終わった後にはその巫女風のレオタード衣装に身を包んだヒロインが居た)
退魔師 カエデ、参上!!
これ以上、あなたの好きにはさせませんわ!……はぁ!
(そういうと、召喚した薙刀で一気に迫る触手を斬りかかっていく)
(その力は先ほどとは段違いだ)
そう言えるのは今のうちだけだ
そのうち、自分から命乞いをするようになるだろう…
(男はカエデを見据えたまま、本を使って触手を操り)
(もしもこのまま変身しなければ、快楽攻めで堕としてやろうと考えていた)
年の割に良い身体をしているものだ
まるで奴隷にしてくれとでも言わんばかりの身体だな
(溶けてあらわになった胸に触手を這わせ、尻を突き出す格好を取らせようとし)
(野次馬だらけのこの場所で、カエデの羞恥心を更に刺激してやろうとする)
(このまま変身するしか逃げ出す方法はないだろう、そう考えて次の手を先に考えながら…)
姿を現したな
(ようやく変身し、レオタード姿に身を包む少女の姿が光の中から現れる)
(一瞬で触手が吹き飛ばされ、薙刀で切断されてしまえば)
(今まで猛威を振るっていた触手たちは悲鳴を上げながら塵のように消えてしまう)
お見事、さすがに低級の魔物では無理のようだ
(男は本のページをまた一つ捲り、それと同時に地面から巨大な口が現れ)
(カエデをバクンと口の中に入れてしまう)
(口内では巨大な舌がカエデを嘗め回し、唾液によって衣装を濡らし、どろりとした唾液がカエデの身体にこびりつく)
(巨大な舌はカエデの股間にぐりぐりと先端を押し付け、楽しむように味わっているようだが)
(隙だらけなのもあって、薙刀で祓えば簡単に脱出できるだろう)
この程度の魔物で私をを倒そうなどと!
(だが、そう言った瞬間地面が消失した。いや、巨大な口が出現して)
きゃぁぁ!
(その口の飲み込まれてしまい。舌が巻き付いてくる)
こ、このっ! 気持ち悪い
(べとべとの唾液が体に絡み付き、しみ込んできた)
(付け袖や足袋は重くなって体に絡み付くように、レオタードは張り付き透けるように)
(舌に嬲られこびりつき)
このっ! きゃっ! ど、どこを舐めて!
(さらに、舌が女性の大切な部分へ押しけてくる)
んっ、い、いい加減になさい!
(嬲られながらも彼女は薙刀を振り、舌や口内を切り刻む)
はぁぁ!
(そうして、一気に外に飛び出て、男と対峙した)
はぁ、はぁ、このようなもので私を倒せるとでも
(全身唾液まみれになりながらも、彼女は気丈に言った)
(体力は少し消耗して、体が重くなったがそれでも問題はない)
覚悟はよろしい?
(そういって、今度は先手を取ろうと彼に向かって突撃しようとするが)
いいや、この程度で倒れるとは思っていない
倒れていたとしたらそれこそ問題だ
(この程度の魔物で倒れるようでは、奴隷として扱う意味は薄い)
(簡単に魔物を倒し、そしてもう一度自分の前に立ちふさがる)
(その様子にやはり自分の追い求めているものを感じてしまう)
(この強い力こそ、自分が求め、そして欲しているものだと…)
しかし、私がなんの策もなしに突っ立っているとでも?
(突撃してきたカエデを無数のクモの糸が動きを止める)
(糸はたった一本だというのにかなりの強度を誇っているようで、カエデの薙刀の一撃を食い止め)
そして、まだ続きます
(ページをまた一つ捲り、2本の糸が素早くカエデの乳首にくくり付き、一気に空中へと持ち上げようとする)
(更に追い討ちをかけるように股間に通った一本の糸が持ち上がり、カエデの股間も刺激し)
(空中に浮かび上がったカエデの身体にはどろりとした糸が絡みつき、その糸はレオタードに吸い込まれるように消えると)
(レオタードを更にカエデに吸い付かせ、ボディラインをしっかりと浮き上がらせ始める)
そんな余裕なんてあるとでも思ってますの!
(そういいながら、薙刀を振り降ろすが、その瞬間に全身を何かに包まれた)
えっ? な、何が?
(見えない糸、気づいた時にはすでに遅かった)
(さらに二本の糸が、レオタードのフィット感を主張してる乳首や股間を刺激する)
ひぁ、あっ! な、何かが! まさかこれは……ひぎっ!
(そのまま、乳首や股間を起点に持ち上げられ、引きちぎれるような痛みを覚える)
あぎぃ! こ、これは……しまっ!
(そして、全身が蜘蛛の糸、というよりはトリモチの糸というにふさわしいものが各所に絡み付く)
(体のあらゆるところに張り付いてはしみ込んで、全身がべっとりとしていく)
あぐっ、こ、このっ
(そのレオタードに包まれた濡れた肢体も、浮かび上がる体のラインも隠すことができず)
(男や観客の前に大の字で体を晒す少女)
んぁぁ!い、糸が食い込んで……はぁん、こんなので
(さらに乳首や股間の糸の刺激に免疫のない彼女ははしたない声を上げてしまった)
くぅ、こんなものを
(だが、その刺激に耐えながら糸をそうともがいている)
こんなもので、私を捕えられるとでも……んっ! わたくしの力なら!
(しかし、粘つく体は変身した彼女の力でもすぐには抜け出せず、彼の前で糸をきしませるだけだ)
(さらに、刺激を受けて時々力が抜けてしまう)
【すみません、お返事が食事で少し遅くなりそうです】
これは魔物を捕らえる為のトラップ、初歩の初歩で使う捕縛術
それを改良し、欠点を消し、そしてカエデ…お前を捕らえるために調整してきた
(とりもちのように張り付いて離れないそれは、カエデの身体をしっかりと捕らえたまま)
お前の全力なら逃げ出すことができるだろうが…
全力を出せないようにするためにこうしてあるのだ
(口の中でほくそ笑み、ゆっくりと近づきながら更に捕縛を強める)
(糸がクリトリスに絡みつき、思い切り地面に向けて引っ張られ)
(それと同時に両乳首が空に向けて持ち上げられる)
(大勢の野次馬の前で、敏感な部分を攻め立て、快感を与えつつ羞恥心に染めさせる)
しかし、大の字では面白くない
(ページを一枚捲れば、糸の動きが変わりまるで操り人形のように動き出す)
(自分の胸を揉むような仕草をさせ、野次馬の男達にゆっくりと近づける)
(もちろん野次馬がカエデに触れることなどできるはずもないが…)
(多くの視線がカエデの胸へと集まり、乳首を糸がぎゅっぎゅと引っ張り刺激する)
【戻りました】
くぅ、わたくしを捕えるため?ふざけないで。いくら改良しても私を捕えることなど
くぅ、はぁぁ!……くぅ、粘っこくて……でも、くぅ
(全力で霊力を開放するが、やはりとれない。彼のいうとおりだ)
(だが、それを認めるわけにはいかない。そして)
ならば、薙刀で……
(彼のいうとおり、全力でもすぐには切れないので薙刀で切ろうとするが)
んぎぃぃぃ!
(クリトリスに絡み付いた糸と乳首の糸が思いっきりひかれた)
(敏感な部分を引かれ痛みと不思議な感覚で力が抜けてしまう、薙刀を落としてしまった)
これ以上は、言うとおりになど……んぅ、な、何を
(そうして、今度は体が勝手に動く。操り人形というのは名実ともに表した言葉で)
んぅ……む、胸をなんで。私のいしではないのに
(痛みを感じている胸をゆっくりと撫でるように揉んでいた)
(それは、痛みを快感である程度ごまかすと共に、彼女の羞恥を加速させる)
いやぁ、やめてぇ……んんっ! ひ、引っ張られていたいだけなのに
(刺激が起こるたびに声が上がる。揉む手がさらにそれを加速させていく)
お前は操り人形だ、もう逃れられない
先ほど全力を出し切ったようだな?
それで脱出できなかったとなれば、もうお前に勝ち目はないということだ
(男は冷静に言いながら、本に更なる力を込め)
(秘所や乳首を責める糸を更に振動させて刺激を与えると)
(自ら胸を揉むペースを速めさせ、羞恥心と快感の波に飲み込もうとしているようだった)
(そして、ページを一枚捲れば糸が触れている部分がじわりと溶け始める)
(衣装がじわじわと溶けていき、真っ先に露出したのは乳首とクリトリス)
(そこを包む糸は透明になり、ぎゅうぎゅうと締め付けられて引っ張られる様子が多くの男達に見えてしまう)
カナエ、お前の身体が多くの男達に晒されてしまっているぞ
(男はにやつきつつ、カナエの動きを変えさせる)
(次は胸ではなく尻を突き出させ)
(そこを包む衣装がゆっくりと溶けて行く様子を多くの男達に見せていく…)
【申し訳ない、遅くなってしまいました】
そ、そんなわけありません
(体を蝕む糸の快感に息を切らせながら)
(カエデは自分のプライドで耐えようとする)
はぁ、んぁ! く、屈しません。んぁ!(た、耐えていれば必ず機会があるはず)
(そういいながら、自ら胸をもむ屈辱にも顔を赤らめて耐える)
(だが、そこの快感はほぐれはじめ、自らの手によって感じてい待っているのも事実だ)
えっ? な、なんで? んぁ!
い、衣装が……んぁぁ! また引っ張られて
(衣服が溶かされ、露出した乳房と秘所)
(そこにはすでに充血した三つの肉芽がある。そして絞られるように動くたびに声が上がって)
や、止めなさい。そんなところを見せるなんて
(そして、発育の良い尻を包むハイレグのクロッチ部分溶けていく)
(観客たちには、本来は尻肉も不潔である穴も、秘所も丸見えであり)
いやぁ、見ないで、見ないでください! んぁぁ!、ま、また糸が強くふるえてェ
別に焦る必要はない
これからずっと、こうして私の意志でお前の身体を操るのだから
(男は笑みを浮かべたまま、乳首とクリトリスに振動を与えていた糸を外し)
(ぷるんと胸が弾む様子を見ながら、カエデの両手を尻へと伸ばさせ)
(両手で尻肉を広げて恥ずかしい穴を野次馬に見せているような姿にさせる)
(もちろん両足も大きく開かせ、全てを曝け出させ)
どうだ?多くの男達にその身体をじっくりと視姦される気分は
(ページを一枚捲り、空中からどろどろの液体が降り注ぐ)
(それは女を発情させる香りを放ち、口に含めば簡単にその味の虜にしてしまう)
(降り注いだ液体は魔物の精液、それを濃縮したものであり)
(全身にその精液を浴びれば普通の女なら一瞬で奴隷化してしまうが…)
(カエデの精神力ならば、感嘆には堕ちないだろうと踏み)
濃厚な味をたっぷりと味わうがいい
(ぼとぼとと降り注ぐ魔物の精液、それはカエデの身体を真っ白に染めていく)
んはっ! はぁ…はぁ…
(乳首とクリトリスの糸が外され、快感の糸が途切れた)
いくら体を弄ばれようと、心まではあなたの思い通りにはなりません
あなたのせいでもう、感じたりなど
(そうすて、ところどころに穴が開いた衣装から観客に見せつけさせられる)
(目をつぶって、事実を認識したくないのか、現実から目をそらしている)
最悪ですわ
(だが、そういっている内に何かが垂れてくる)
ひぁ、な、なんです? 粘ついて、臭いのが……
(だが、その瞬間に異変が起こる。同時にその正体も)
こ、これは……やはり、これ以上辱める気ですか。無駄ですわ
(淫の気が体を蝕み、体がこれ以上にないほど火照り始めた)
んぁぁ、た、垂れてるだけなのに。で、ですが、気さえしっかり持てば、こんなもの効きません
(ひとたらしでも女を狂わせる不潔な液。それが全身に絡み付く)
(精神は折れなくても、肉体は追い付かず体はますます敏感になる)
(だが、それを知られるわけにはいくまいと、必死に歯を食いしばった)
はぁ…はぁ、…こんなもの効くわけ
(そして、そのはしたない股間からは大量の愛液が流れ初め、肌を少し触っただけでもいきそうになるような敏感な体にされ)