【新世紀】科学研究都市・幻想【超科学】

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594千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/01(火) 21:30:59.61 ID:lcfmy/z/
【待機解除するよ。またくるね】
595千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/05(土) 20:29:55.25 ID:bS7IZ13t
【今夜も待機するよ】
596名無しさん@ピンキー:2014/07/05(土) 20:43:44.86 ID:p/8IdLfD
【官能小説を読ませて記録させてから、実際にその内容を行う…とか、どうかな】
【内容は女学生が調教されて淫乱になるとかそういう物で】
【拒もうと思っても、先の展開が分かってるから堕ちていってしまう…という流れで】
597千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/05(土) 20:55:32.21 ID:bS7IZ13t
【官能小説、か。いいよ。おもしろそうだね】
【勉強に必要な本で食べてたら、実は中身が官能小説だったとかかな】
598名無しさん@ピンキー:2014/07/05(土) 21:08:56.30 ID:p/8IdLfD
【そういう感じになりますね】
【こちらは本に官能小説をこっそり混ぜた同級生か、】
【或いは勉強の本だと偽って紹介した、少し親しい人間もしくは教師などで考えています】
599千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/05(土) 21:21:26.38 ID:bS7IZ13t
【じゃあ、勉強の本って紹介してもらった方にしようかな】
【その方が僕が読むって確実にわかるはずだからね】
【場所はどこがいい?図書館の隅とか?】
600名無しさん@ピンキー:2014/07/05(土) 21:30:06.37 ID:p/8IdLfD
【場所は図書館の隅でお願いします】
【人のいない時間帯、読み終わったことを確認してから襲う、という始め方で】
【それで問題無ければ、こちらから書き出しましょうか?】
【そちらからが良ければ、お譲りしますけど】
601千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/05(土) 21:40:33.05 ID:bS7IZ13t
【それでお願いするよ】
【あと、名前つけてもらえるとロールやりやすいかな】
【友達か先生かも教えてもらえるとうれしいな】
【書きだしお願いしてもいいかな】
602清水 伊月:2014/07/05(土) 21:53:24.57 ID:p/8IdLfD
(夕日が差し込む放課後の図書館には一組の男女の姿だけ)
(隅にある机に向かい合って座り、本を読み耽る小柄な少女を男は眺めていた)
(静寂が支配する空気を破るように、男は不意に口を開いて)

そう言えば、悠真
この間紹介した本は読んだのか?
(軽い世間話のように話題を切り出しながら、悠真と呼んだ少女の様子を見る)
(どんな微細な反応も逃さないように、密かに眼光を鋭くしながら)
あの本の冒頭部分と今の状況、似てるとは思わない?
(勉強の為の書籍と偽って悠真に紹介した官能小説)
(その書き出しは確かに今と似ていて、放課後の校舎で男女が向かい合っていた)
(その後の展開は、男が女を我が物とする為に様々な調教を始める話……)
(悠真が食べた文字を思い起こさせるように、伊月はゆっくりと誘導を始めていく)

【ではこんな感じの名前で。友人ということでお願いします】
603千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/05(土) 22:18:58.13 ID:bS7IZ13t
(静かな、人の気配の少ない図書館でいつものように本を読み漁っていた)
(記録することとは違う、ただ、娯楽のための読書は一番の趣味だ)
(能力を駆使しなくても、図書館のある本の内容は覚えていた。記憶していた)
(向かいに座る、親しい友人の視線にも気にすることなく何冊目かの本を脇に置いた)

この間、紹介した本?どの本?
冒頭だけでも教えてもらえればわかると思うけど。
(世間話のように切り出された話題に反応を見せる)
(悠真の能力は絶対記録能力。食べた本の内容を一言一句記録することができる)
今の状況に似ている冒頭の本?
放課後に……図書館で……?
(最近、記録した本の内容から、今の状況に近いものを思い返す)
(すぐに、渡された官能小説の冒頭が記録から引き出される)
(一言一句、間違いなく官能小説の文章が脳内で再生されていく)
(脳に浮かぶそれを改めて読んでいる間に、徐々に頬が赤く色づいていく)
……ちょっと…思い浮かばない…。
(記録にないといった表情で告げるけれども、真っ赤に染まっている頬からはそれが嘘であることは一目瞭然だった)

【うん。こんな感じでよろしくね】
604名無しさん@ピンキー:2014/07/05(土) 22:26:43.14 ID:CiRMKTDS
かがく
605名無しさん@ピンキー:2014/07/05(土) 22:27:36.50 ID:CiRMKTDS
605
606清水 伊月:2014/07/05(土) 22:34:22.17 ID:sgbOnvQA
(様子を窺う為に向けられていた伊月の目は、すぐに悠真の頬が染まるのに気付いた)
(紅潮する態度が示すのは、激昂などではなく羞恥であることは一目瞭然で)
思い浮かばない?
だとしたら、読んでないってことなのかな
悠真は一度読んだ物は忘れないわけだし、最近の話でもある
(悠真の誤魔化しに騙されたフリをして、少し考え込むような態度を取る)
(顎に手をやり思考する姿を見せる伊月であるが、その目は少し嗤ってもいて)

でも、俺が紹介した本を読んでないなんて少し信じたくないな
(手を解いて机の上に置き、静かに身を乗り出して悠真の方へ顔を寄せる)
(可愛らしい顔を紅葉色に変えた悠真を間近で観察しながら、指をそっと伸ばして)
情報が足りなくて他の本と混ざったのかも知れない
冒頭部分を簡単に再現してみようか
(伊月の指の先が悠真の顎に軽く触れた)
(優しく顎先を撫でてから、少し頭を上向かせてしまう)
確かこうして男が女の顎に優しく触れるんだ
それから顔を近づけて……
(言葉を続けながら伊月の顔が迫って行く)
(吐息が二人の顔の間を行き交い、小説の通りにそのまま唇を奪おうとする)
(ただの接吻ではなく、調教を始めるという合図)
(内容を知っている悠真はこの行為を受け入れてしまうのだろうか)
607千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/05(土) 23:06:13.94 ID:bS7IZ13t
(思い浮かばないと、誤魔化した言葉を伊月は信じてくれたようだ)
(それに、悠真としてもあの官能小説は伊月が間違えて渡したものだと思いたい気持ちもあった)
(親しい友人に、あのようなことをしたい対象として見られていたとしたら付き合い方を考えないといけない)
(貴重な、本について、読書について話せる友達を失いたくはない)

うん。伊月に渡された本は全部確認してるけど。
似ている状況の話なんてあったかな?
伊月の記憶違いじゃない?
(夕日に照らされた頬を、赤い夕焼けに染まる図書室以上に赤く頬を染めながら伊月の行動を目で追う)
(伊月の指が伸びてくる。顎に触れる。それは、小説に書かれていた内容をなぞっているかのような行動)
(伊月の指先が顎を上に持ち上げる。そうだ、この後はキスをするんだ)
(そのキスはあの小説によると、調教を始める合図だったはずだ)
(静かな部屋で営まれる激しい男女の営みを開始する合図だったはずだ)
(脳内に流れていく小説の文字を追っていくうちに、伊月の顔は間近に迫っていた)
(開始の合図。唇が触れあう。小説ではない。それは確かに今ここで起こっていることだった)
(唇が触れあったことで我に返り、伊月の体を軽く押して離れようと試みた)
……まって、まって…。わかった。思い出したから…。
あれだよね。…官能小説…?
女学生…調教…とか…そんな内容の……。
(明らかにこの場で口にするタイトルではないことが余計に羞恥心を煽る)
(赤く紅潮した顔のまま、伊月の顔を見ることができずに横の本に視線を向けたままで問いかけた)
608清水 伊月:2014/07/05(土) 23:34:03.80 ID:sgbOnvQA
(夕暮れ時の図書室で友人の唇を奪おうとする)
(それは友人という関係からの逸脱であり、更に深い関係へと向かう為の一歩でもあった)
(恐らく悠真は考えていないだろう、だが伊月が望んでいる行為を結んでしまうべく)
(静かな空気の中に小さな水音が鳴って、温かな感触が唇を揺らす)
(その直後、悠真の手によって伊月の身体は机の向こうへと戻されてしまった)

思い出してくれたんだ
そう、女学生を男子生徒が調教する内容の官能小説だよ
(突き放されたことにイヤな顔一つせず、むしろさわやかな笑顔すら見せる)
(恥ずかしさから顔を背ける悠真とは対照的に、伊月はこの状況を望んでいたように高揚した態度で)
悠真が一度読み始めた本を途中で投げ出すとは思えないし、勿論最後まで読んだんだよね?
流石に感想を聞いたりはしないけど、でも読んでくれたのなら良かったよ
(嬉しそうに言葉を続けながら、ガタリと椅子を引いて立つ)
(静かに歩いて回り込むように机の反対側、悠真の側へと近付いて行き)
(真後ろを取ると、ローブを着込んだ小柄な少女を後ろから優しく抱き締めた)
読んだのなら、さっきのキスの意味……わかるよね?
それと、これから何をされてしまうのかも
(フードを被った悠真の耳元に口を寄せて、言い聞かせるように囁きかけていく)
(小説では、キスの後は男が女の身体を優しく撫で回していった)
(女が誰の物かを教え込む為に、まずは身体の全てに触れてしまおうと……)
(その内容をそのままなぞってしまうべく、伊月の手がゆっくりと悠真の首元に当てられた)
(そのまま下に降ろしていき、胸の辺りをなで回そうとする)
609千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/05(土) 23:56:29.16 ID:bS7IZ13t
(思い出したことを伊月に告げると伊月は爽やかな、そして高揚した笑みを浮かべていた)
(伊月の言う通り悠真は一度読み始めた本、一度記録を始めた本を最後まで投げだすことはない)
(途中で投げ出すと、記録が不完全なものになってしまうからだ)
(不完全な記録は、その本だけではなく、今までの記録やこれから記録する本にも影響を与える)
(椅子を引き立ち上がる伊月、これからあの小説をなぞるのであれば悠真はここで調教を受けることになるのだ)
(あの小説とは違う状況を作らなければいけない。そのことばかりに気を取られて背後に回られていることに気づいていなかった)
きゃ!ちょっと、まって。
状況…えっと……主人公の描写が違う。
(背後に回られて優しく抱きしめられると、体格の違う男子の腕の中ではろくな抵抗もできない)
(悠真の能力は記録能力だけ。他の能力は持たない。男子とは圧倒的な力の差がある)
(耳元で小説の内容を確認するように囁く伊月の声)
(止めてくれるかどうかはわからないが、小説との相違点を悠真は口にした)
(この状況から回避できる策があるのなら、なんでもよかった)
まず、女生徒の服装。僕はローブだけれど、あの主人公は体のラインの出ている制服を着ていた。
それに加えて、グラマラスな体型をしている。僕の体は見ればわかるけど小さくて貧相だ。
それから…一番違うのは…彼女は何度もその…セックスの経験があった。
僕は…その……そういった経験はないから…。
(小説をなぞるように悠真の身体を撫でていく伊月の腕の中で抵抗もできずに身を任せていた)
(それでも、口では必死に小説との相違点を告げてこの行為をやめるように促していた)
(胸のあたりに伊月の手が伸びてくる。まだローブの上からとはいえ緊張に身体が強張る)
(初めて見せる小さな抵抗。伊月の手と胸の間に自分の手を滑り込ませた)
610清水 伊月:2014/07/06(日) 00:26:09.10 ID:RmhpGZ7l
(懸命に小説との相違点を挙げてくる悠真)
(明確な拒絶の意をそこには感じられ、少し残念に思う気持ちもあったが)
(同時にその必死な抵抗が可愛らしいとすら思えた)
確かに色々と違う点はあるね
そこは悠真の言う通りだと思うよ
(一先ず言葉を肯定し、小説とは違うという主張を認める)
(身体を撫でようとしていた指が、それを遮ろうとする悠真の手に触れたまま動きを止めた)
(だが次の瞬間、伊月の手が悠真の指を瞬時に絡め取ってしまう)
でも、そんな描写は重要なことかな?
登場人物の特徴なんて、例えばドラマ化や映画化してしまえば簡単に変わるよね
大事なのは、話の流れとそこで何を成し遂げるかということ……
(指を絡めたまま持ち上げた悠真の手の平に軽くキスを落とす)
(求愛の意を表す口付けは、小説の通りに男から女へと本心を伝える為のもの)
俺はあの小説に出てきた主人公とこういうことをしたいんじゃない
悠真と、あの小説のようなことをしたいんだ
お前を俺の物にする為に、調教してしまいたいんだよ
(プロポーズにしては欲望に塗れているが、それでも真摯な眼差しで本心を告げる)
(悠真を真っ直ぐに見つめながら、絡めていた指を解いて再び胸に触れた)
(描写が違うという主張はもう伊月の耳には届かないだろう)
(ローブの上から小さな膨らみを撫で回し、本人が貧相だと言った体のラインを確かめる)
(そしてローブの前を開いて、その中へと指を忍び込ませて行った)
(小説では女の制服の上着を開いた所に相当するだろう)
(これを境に男の指の動きは苛烈さを増していき、それを再現するように伊月の手もまた……)
611千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/06(日) 00:34:53.10 ID:vM7IpT/D
【ロールの返事が遅くなっていて申し訳ない】
【よかったら今日はここまでにして、凍結をお願いできないかな】
612清水 伊月 ◆Lp2Uy9b0xg :2014/07/06(日) 00:39:19.63 ID:RmhpGZ7l
【凍結は大丈夫だよ。酉付けておくね】
【こちらが再開できそうなのは、日曜か火曜の21時半以降】
【その先となると、そちらの都合を聞いてから大丈夫そうな日を伝えるよ】
613千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/06(日) 00:43:53.66 ID:vM7IpT/D
【火曜日の21時半がいいな。そこなら大丈夫】

【今夜は声かけてくれてありがとう】
【うまく期待に応えられてるかわからないけど楽しんでくれてたらうれしいな】
【火曜はもう少し早く丁寧に返事を返せるように頑張る】
【それじゃあ、また火曜日に。おやすみ】
614清水 伊月 ◆Lp2Uy9b0xg :2014/07/06(日) 00:50:49.85 ID:RmhpGZ7l
【火曜の21時半だね、わかった。その時間にまた会おう】

【十分楽しませてもらってるよ】
【こちらこそ期待に応えられてるか分からないけど、楽しんでくれてたら嬉しい】
【返事の速度について不満は無いから自分のペースで大丈夫だよ】
【また火曜を楽しみにしてる。おやすみ】

【スレをお返しします】
615名無しさん@ピンキー:2014/07/06(日) 02:01:37.23 ID:mZLwbn7g
615
616清水 伊月 ◆Lp2Uy9b0xg :2014/07/08(火) 21:31:15.17 ID:D/ed7no8
【時間になったのでスレをお借りします】
617千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/08(火) 21:32:38.94 ID:k0Jfk5ji
【今夜もスレお借りします】
【こんばんは。お待たせ】
618清水 伊月 ◆Lp2Uy9b0xg :2014/07/08(火) 21:38:09.40 ID:D/ed7no8
【こんばんは。今晩もよろしく】
【何か要望とかあればその都度言ってくれて大丈夫だから】
619千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/08(火) 21:41:49.67 ID:k0Jfk5ji
【そっちも、要望があれば遠慮なく教えてほしいな】
【早速はじめるけど、いまの時点で何かある?】
【問題なかったら投下するよ】
620名無しさん@ピンキー:2014/07/08(火) 21:42:59.26 ID:KS+cRq6q
620
621清水 伊月 ◆Lp2Uy9b0xg :2014/07/08(火) 21:45:14.02 ID:D/ed7no8
【今の時点では特に無いかな】
【投下、お願いするね】
622千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/08(火) 21:59:39.39 ID:k0Jfk5ji
(伊月は悠真の言葉に対して、とりあえずというよう に肯定を示してくれる)
(けれど、それはここから続くであろう行為を止めて くれるものではなかった)
(伊月の動きを制止しようと伸ばされた悠真の手は絡 め取られ)
(求愛を示すかのようにその手の平に口付けが落とさ れる)
(悠真は専門書だけではなく、数々の物語、数々の登 場人物の色恋の様子を記録してきている)
(伊月が悠真に向けて落とした口付けにどのような意 味が含まれているのかわからないはずはなかった)
(伊月から向けられる好意に動揺を隠せずに頬を赤ら めて視線を床へと落とした)
伊月が何を成し遂げたいのかはわかった。
けど、僕とあの小説のようなことをしたいっていって も…そこに僕の意思がなくてもいいの?
僕は伊月と今の関係を壊したくないよ。
友人でいたい。伊月のことをそれ以上の存在にみるこ とはできないよ。
それに…あの小説をなぞって僕を調教したとしても、 僕は君のものにならないよ。
(伊月から向けられる真摯な眼差し、そして欲望に塗 れているとはいえ真っ直ぐに告げられるプロポーズ)
(やり方は間違っているけれど痛いほどに伝わってく る伊月の思いに流されそうになる)
(けれど、その思いに応えることが出来ないのであれ ばはっきりと拒絶を示さなくてはいけない)
(伊月のためにも、そして自分のためにも)
(それでも伊月が続けたいと考えているのであれば、いまこのときだけは、ほだされて堕ちた振りをするこ ともありだろうか)
僕の体はあの小説の描写と違うし、見ても貧相で面白 くないよ。
ローブで隠してるのは、子供っぽい体を隠したいのも あるんだから。
(絡められていた指が解かれると伊月の手は小さな胸 の膨らみを撫で回す)
(年齢に比べると小柄で幼い体は失敗作の薬の副作 用。人よりずっと成長が遅い)
(小さい分、刺激も快楽も大きくダイレクトに伝わる から感度はいい方かもしれない)
(平静を装ってはいるが、指先は震え、日光と縁遠い 病的な程に白い肌は花開くように色付いていた)

(悠真の頭の中では官能小説がゆっくりと再生されて いた)
(何度も何度も繰り返し。描写を確認するように)
(悠真の知らない世界がそこには広がっている。経験 のない悠真には想像もつかない世界)
(伊月に流されているわけではないと自分自身に言い 聞かせてはいるのだけれど)
(胸元を撫で回す伊月の手と、感じたことのない快楽 と)
(このまま行為を続けていくことで堕ちてしまいそう な、そんな気さえしてきていた)

【それでは、今夜はこんなスタートで】
【改めて今夜もよろしくお願いします】
623千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/08(火) 22:03:35.80 ID:k0Jfk5ji
【書き置きしていたのをコピペしたら変なところにスペース入ってる】
【ごめん。スペースは意味はないから気にしないで】
624清水 伊月 ◆Lp2Uy9b0xg :2014/07/08(火) 22:28:11.96 ID:RFUES3z5
(悠真が滔々と語る拒絶の言葉に耳を傾ける)
(何も有無を言わさず犯したいのでは無いし、そんな事をしては小説の内容とも異なる)
(だが、幾ら言葉を聞いても伊月の考えが変わることは無かった)
……俺だって関係を変えたくないという気持ちはある
でもそれ以上に、もっと悠真と近付きたいという想いの方が強くなったんだ
(静かに頭を振って真剣な言葉を紡いでいく)
(手のひらは悠真の身体を撫で回し、優しく高級な布を扱うように指を這わせて)
こんな手段を使わない手も考えた
普通に告白する……でも、それじゃきっと悠真は今みたいに拒絶するだろう?
同じように首を振って、同じように自分の身体を卑下して
(胸を撫で回していた手が徐々に下へ移動していき、お腹の辺りをさする)
(起伏の少ない悠真の身体のラインを確かめるように手を進ませ、その指先が太ももの間に潜り込んだ)

貧相だなんて、俺は思ってない
俺は悠真を友達として見ていて……、そして女として見ている
だから自分の物にしたいと考えたんだ
(手のひらを強く押し付け、悠真の股間の辺りを撫でる)
(ローブや衣服越しである為に大きな刺激は無いだろうが、伊月の思惑は明白で)
(その状態のまま手を動かしつつ、悠真の顔を覗き込むように自分の顔を近付けた)
(熱く湿った吐息を吹き掛け、強い光を灯した瞳を向けながら)
俺の物になってくれ、悠真
(短く言葉を告げるのと共に唇を重ね合わせる)
(背けていた顔を追い詰め、逃げられないようにしながら真っ正面から)
(それは先ほどの開始の合図としてのキスとは違い、愛情表現としての想いを込めたキス)
(唇を押し付け、悠真の口を奪いながら、そっと舌を伸ばして口腔を犯そうとする)

(小説でも同じような描写はあった)
(男が告白をしてから女の唇を奪い舌を絡み合わせる)
(暫く続いたキスの後に、女は好きにすればいいと男に向けて呟いた)
(経験のある女は、男がどれ程の想いで我が物にしようと仕掛けてきたのか試そうとしたのだ)
(だが、悠真にそのような経験は無い)
(行為は同じでも違う背景、それを理解している悠真はどう応じるのだろうか)

【こちらこそ、よろしくお願いします】
625千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/08(火) 23:18:36.81 ID:/wMszZ4N
(伊月から繰り返し告げられる自分への思い)
(初めは、ただ小説と同じことを伊月は試してみたいのかと思っていた)
(小説と同じことを試せる相手であれば、誰でもいいのかとも思っていた)
(ちょうど、そこに相手の候補として悠真がいて、ちょうどよく好き勝手できるほど、抵抗する力もない非力な悠真がいて)
(サイズ的には物足りないけれど、それぐらいの差異であればと妥協したのだと思っていた)
(だから、拒絶しようと思った。友達としての関係を壊したくなかった。そして伊月のことを嫌いになりたくはなかった)
(けれど、それは違った。伊月は友達としての関係よりも一歩先に進みたくてこの手段を選んだのだ)
(もちろん、性行為に対する興味もあったのだろうけれど)
(それでも、人一倍自分のことが嫌いな悠真だからこそ、この方法を取ったのだろう)
(逃げ出さないように、退路を塞いで、自分を卑下して逃げる道を塞いで、まっすぐ向き合ってくれたのだろう)

ありがとう。伊月。
僕でも、ちゃんと女として見られてるんだ。
うれしいよ。
(伊月の手がローブでまだ隠された股間へと伸びてくる)
(ゆったりとしたローブだけではなく、その下に女性らしいピンクの下着を着用している)
(その上から撫でられても、いくつかの布に隔てられていて強い刺激は襲ってこない)
(けれど、伊月がしようとしていることはわかる。小説と同じ。男が女を求めている合図だ)
(いくつもの鎧に隠されたこの奥の一番大切な場所を自分にだけ解放してほしいと、物語の中で男は女に囁いていた)
(強い光を灯した瞳、熱く吐き出される吐息に息を飲む。それだけ求めてくれているのだ)
(この人の愛に対して自分はどのようなお返しができるのだろうか。どのような答えを出せるのだろうか)
……それは…今だけでもいいの?
まだ伊月への気持ちが好きとか男として見てるとかじゃないから…これから先もって言われると応えられないけど…。
(自分のものになってほしいと告げる伊月に対して悠真は曖昧な返事しか返せなかった)
(先ほどまで、友人と思っていた相手。急に、恋愛対象として、恋人としてみることは悠真にはできなかった)
(今だけ、ひとときの甘い時間を分け合う相手としてならば、伊月の物になれると告げる)
(もしかしたら、この交わりから、悠真にも新たな感情が生まれるかもしれないと言葉を濁して)

(再び二人の唇が重なり合う。同じ描写があった。小説の中では女が男を試していた)
(けれど、悠真にはそんな余裕はない。ただ素直に口づけを受け入れた)
(嫌悪感はない。この人のことは嫌いではない。当たり前だ、大切な友人だ)
(口腔へと伸ばされた舌を受け入れる。誰もがもっとも簡単に、解放するであろう自分の粘膜に包まれた場所)
(広義ではここも性器に含まれるのかもしれない、その場所へ男の侵入を許す。それは悠真なりの心を開いた合図でもあった)
(伊月の舌へ、そっと舌を重ねる。逃げてばかりでは答えにならないから。自分も今はその気があると行動で告げる)
(ローブの裾を捲って、下着を見せる。順番はめちゃくちゃだけれど、こんな描写も小説にはあったはずだ)
(恥ずかしさに俯き頬を染めて、下着も下ろそうかと下着に指をかける)
626清水 伊月 ◆Lp2Uy9b0xg :2014/07/08(火) 23:55:58.90 ID:RFUES3z5
簡単に悠真の気持ちが傾くとは思ってない
この先がどうなるのか、今はまだ分からないのも当然だ
……でも、今はただ切っ掛けが欲しい
悠真の気持ちを俺に向かせる為に努力する、その切っ掛けが必要なんだ
(友人から恋人へと簡単に堕ちるとは考えていないし、そうあって欲しいと思っているわけでは無い)
(とにかく伊月が欲していたのは、悠真が自分を恋愛対象と見る可能性だ)
(何もしないで友人関係を続けたままではきっと現れなかっただろう選択肢を出す為に)
(ひと時の関係であろうと、その機会を得られるのであれば十分だ)
(悠真の気持ちを手繰り寄せるべく、伊月は全力を尽くすつもりであった)

(唇を重ね合わせたまま伸ばした舌を、悠真は受け入れてくれた)
(そのことに安堵と喜びとを噛み締めながら、重ねてきた悠真の舌に絡ませて)
(ぎこちなくではあるが、舌同士を巻き付かせて貪り、口と口の狭間に小さな水音を響かせた)
(唇を離すと、舌から伸びた唾液が糸を引き、ぷつりと切れてローブに落ちる)
悠真……
(裾を捲り上げ、さらに下着まで下ろそうとする悠真の手に自分の手を重ねる)
(それは自分の役目だと言うように伊月は名前を呼び)
(悠真の正面に回り込むと腰を下ろし、下着の位置と目線の高さとが合う)
……触るぞ
(短く、確認のように呟いてから伊月の指が悠真の股間に伸びる)
(可愛らしいピンク色の下着の上から、秘部を押すように二本の指がぶつけられ)
(ローブの上から押した時とはまるで異なる、温かさを持った感触を悠真に与えた)
(優しく割れ目をなぞるように指を縦に動かしてから、両手の指を下着の縁へと引っ掛けて)
(ゆっくりと降ろしていった)
綺麗だな、悠真のアソコ
ぴっちりと閉じて、可愛くて……むしゃぶりつきたくなる
(少しずつ露わになる悠真の性器に息を呑みながら、膝の下まで下着をズラし)
(感嘆の息を零しながら顔を近付け、言葉の通りに口を割れ目に寄せる)
(異物を迎えたことのない悠真の秘部へと伊月の舌が触れ、軽く舐め回し始めた)
(手は細く白い悠真の脚に置かれ、クンニリングスが激しくなるに連れて少しずつ力が入る)
(徐々に悠真の両足を開かせていき、割れ目の中にまで浅く舌が沈み込み、蠢いていく)
627千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/09(水) 00:00:22.71 ID:C4o34G0G
【何度もごめん。もう一度凍結お願いしてもいい?】
628清水 伊月 ◆Lp2Uy9b0xg :2014/07/09(水) 00:07:25.21 ID:WMHE2JB+
【凍結は大丈夫だよ。次は明日か明後日の同じ時間くらいから時間取れると思うけど】
【お互いこのペースでやるなら、置きレスという手もあるかな、と少し考えてる】
【勿論、置きだと感覚掴みにくいというデメリットもあるから】
【悠真が時間決めて会う方が好きならそれで構わないよ。会うのが楽しみでもあるからね】
629千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/09(水) 00:21:41.86 ID:C4o34G0G
【明日の21時半からでお願いするよ】
【それでもまだ、続きそうだったら置きレスも視野にいれようかな】
【僕としては、実際に会ってするのが好きだけどこのペースだと置きのがお互いの時間取らないかなとか思ってしまう】
【会うのが楽しみだって言ってもらえるなら、このままでもいいけどね】
630清水 伊月 ◆Lp2Uy9b0xg :2014/07/09(水) 00:31:49.62 ID:WMHE2JB+
【わかった。明日……と言っておいてなんだけど、日付け変わってるから一応確認するね】
【水曜の21時半ってことで、問題無いかな】
【そうだね、取り敢えず明日やってみて続きそうなら置きも候補に…ってことで】
【できれば会ってやりたいんだけど、来週に伸びた場合は少し不安定になりそうでね…】
【お互いがやりやすい時にって形にするのも一つの手かなと思ってるだけなんだ】
【まあ、取り敢えずは明日、また会えるのを楽しみにしてるよ】
631千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/09(水) 00:39:23.94 ID:C4o34G0G
【明日、水曜日の21時半であってるよ。もうそういえば水曜日になってるね】
【来週不安定なんだ。時間合わせることが難しそうなら置きの方がいいかもしれないね】
【いまのところは明日。きりのいい、締められそうなとこまですすめられたらいかな】
【では、今夜はありがとう。また、明日ね。おやすみ】
632清水 伊月 ◆Lp2Uy9b0xg :2014/07/09(水) 00:48:30.09 ID:WMHE2JB+
【わかった、それじゃあ水曜の21時半に】
【うん、キリのいい所まで進められたらと思うよ】
【こちらこそ、ありがとう。おやすみ】

【スレをお借りしました】
633清水 伊月 ◆Lp2Uy9b0xg :2014/07/09(水) 18:06:51.14 ID:B6NIETz5
【千世悠真への伝言にお借りします】

【申し訳ない。今日帰りが遅くなるので、時間に間に合いそうに無い】
【よければ明日か明後日に会うのを延期してもらえないかな】
【遅くなるけど今晩また見に来るから、返事を待ってる】

【スレをお借りしました】
634千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/09(水) 21:26:42.31 ID:+KJcfd66
【清水伊月への伝言にお借りします】

【延期のお願い了解だよ。僕の都合のいい日は明後日の金曜になるけどどうかな】
【同じ時間でも30分ほど早くても待ち合わせできるから】
【台風、近づいてきているから帰りは気を付けて】

【伝言にスレお借りしました】
635名無しさん@ピンキー:2014/07/09(水) 21:41:52.88 ID:mVHj0ZS8
635
636清水 伊月 ◆Lp2Uy9b0xg :2014/07/10(木) 00:15:09.37 ID:p9/bIWiO
【千世悠真への伝言にお借りします】

【遅くなったけど、帰ったので返事をさせてもらうね】
【金曜だね、時間は21時半からでお願いしたい】
【心配してくれてありがとう。無事に帰れたから大丈夫だ】
【また金曜に会えるのを楽しみにしてる】

【スレをお借りしました】
637名無しさん@ピンキー:2014/07/10(木) 08:28:36.76 ID:L2806mIU
あすか
638千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/11(金) 21:28:14.98 ID:ec43bG27
【そろそろ時間になるのでスレをお借りします】
639千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/11(金) 22:10:33.24 ID:ec43bG27
【30分経ったし、今日は落ちます】
【何か急用が入ったようだったら連絡してほしいな】

【スレお借りしました】
640清水 伊月 ◆Lp2Uy9b0xg :2014/07/13(日) 20:09:45.42 ID:fPSF2uVh
>>639
【待ち合わせ時間に来れず、連絡も遅くなってごめんなさい】
【許して下さいと言える立場で無いのは百も承知だけど、それでも続きをお願いできるのならお願いしたい…】
【ただ、前に言ったとおり今週からレスは安定しなくなるから、置きレスという形で…と、なりますが】
【かなり我儘な頼みになるとは分かっています】
【受け入れられないと思ったのなら遠慮なく蹴ってください】
641千世 悠真 ◆7v1u3BIIaBef :2014/07/13(日) 23:17:46.47 ID:6PSzNf5U
>>640
【こんばんは。連絡ありがとう】
【すっぽかされたのは正直困ったし悲しかった。初めてのロールだったし、楽しみだったから】
【初めてのロールだからできたら最後までしたかったって思ってた】
【僕のロール嫌いで合わないから待たせてやろうとかじゃないなら大丈夫だよ】
【続けてもらえるなら、続けたいな。置きレスできりのいいところまで】
【続き置いとくから、また返事残してほしいな】


>>626
(きっかけが欲しいと伊月は望んでいる。今の関係に変化を与えるためのきっかけ)
(悠真が伊月のことを、友人ではなく恋人候補として意識するためのきっかけ)
(そのきっかけとしては、今回の行動は少々強引であり、またまだ、女ではなく女の子である悠真には刺激が大きい)
(けれど、伊月はそのこともわかっているだろう。わかっていて敢えてこの手段を取ったのだろう)
(すべて終わった後で、二人の関係がどう変わってしまうのか、まだ悠真には見当もついていなかった)

(重なり合った唇と、ぎこちなくも絡まった舌と、そこから響く深い交わりを想像させるかのような水音)
(小さくではあるけれど、静かな図書館で聞く分にはとても大きく響いているような気がする)
(もしかしたら、悠真の意識がそこに集中しているからそう聞こえるのかもしれない)
(唇を離すと、二人を結ぶかのように繋がっていた銀の糸が途中で途切れてローブへ落ちていった)
(染みになるような量でもない。気にしなくてもいいだろう)
(伊月に今だけは誘いに応じると、ローブを捲り上げると、その手を止められた。伊月の手を重ねられて)
(名前を呼ばれる。いつも呼ばれている、呼ばれ慣れているはずなのに指先が震えた)
(伊月が知らない男性のように感じられて。怖いとさえ思ってしまった。これが伊月のもたらしたかった変化かもしれない)
そんな近くで見ても面白いものじゃないよ。
そこは普通だから…みんなと一緒だよ。
(正面に、下着と目線の高さが合う位置に伊月は腰を下ろす)
(下着を降ろされればその奥の様子がしっかりと観察されてしまう場所だ。はっきり言って恥ずかしい)
(触れる前に声をかけられて、投げかけられた言葉に頷くことで返事をする)
(緊張しているのか、いつもと同じように会話をすることができない。軽口が叩けない)
(伊月の二本の指が下着に触れる。温かい、男の人の手が、大切な場所を撫でている)
(意識がそこに集中してしまう。縦に優しく撫でる伊月の仕草が見えないはずなのに、頭のなかで再生される)
(熱く、体温が上がっていく。鏡を見なくても自分でもわかるぐらい、悠真の顔は赤く染まっていた)
真剣に…感想言わなくていいよ……。
そこって…みんな同じでしょ…。
(下着がおろされると、性器は露わになる。目線の高さにある伊月は観察できるだろう)
(成長の遅い悠真のそこは、まだ何も生えていない。無毛の丘があるだけ。余計にしっかりと性器を観察できるだろう)
(まだ、何も受け入れたことのない、真っ白なそこに伊月の舌が触れる。びりっと、電流が走るかのような衝撃が身体を襲った)
(触れた瞬間の衝撃から、優しく軽く、そして激しくと息をつかせぬままに伊月がそこを舐めて責め立ててくる)
(初めは唇を噛みしめるだけで我慢できたのに、両手で口を塞いで、激しくなるころにはそれでも耐える声が漏れそうになっていた)
(目尻には快楽の涙が浮かんでいる。伊月の手が添えられた脚にはうまく力が入らない。抵抗することもできずに簡単に開かれてしまう)
(熱い熱い、何かが身体の奥から悠真の感覚を突きあげてよより高く高く昇ろうとしていた)
(奥から溢れ出しているのは、悠真に与えられる快楽だけではない)
(悠真が感じていることを伝えるように伊月の舌にも奥から熱い絡みつくような蜜が溢れ出していた)
642名無しさん@ピンキー:2014/07/15(火) 11:08:00.77 ID:kIu8HhAy
寛大
643名無しさん@ピンキー
寛容