置きレスでロールする人のためのスレinオリ板5

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243三ツ藤修二 ◆zWZckpkGH.
【三ツ藤薫子 ◆F1.L46dSBIさんへのお返事にお借りします】

>>309
はは、この子の将来は明るくて仕方ないな。
私のいいところもあれば、薫子のいいところもある。
それを余すことなく修太郎に注ぎ込めば、大物になるだろうな。
(右手の人差し指は未だ修太郎に掴まれて離れない。
生まれたばかりだというのに自分の手を離さないというのは、やはり何かを感じさせる。
というよりも、自分よりも凄いという片鱗を思わずにいられなかった。
これは、将来的に好敵手ともなりえるかもしれないと思うと、心の中にもふつふつと、何か滾るものもあった)
ははは、それを言われてしまうと……痛いな。
(思わず髪を掻きあげ、苦笑いを浮かべてしまう。
薫子をこの家に迎え入れたその日、何をしたのか……自分でも覚えていないはずがない。
そこを攻められると、恥ずかしそうに薫子の髪を撫で、そっと口づけした)
ああ、私達のやり方が主になっていくのだろう。
まだまだこれから私たちの時間は長いが……信じてついてきてくれ、薫子。

いや、薫子が言ってくれるのは何も構わないよ。
私は家庭でどう振る舞えばいいか、未だにわかっていない……。
修太郎が生まれても、未だに「父親」というのがわからないんだ……。
だから振る舞いが違っていた時は、薫子が言って欲しい。
そうでないと、私に教えてくれる人はいないからな。
(薫子の後ろに回り込み、抱きしめたまま言葉数が少なくなっていく。
静かに、すんすんと鼻を啜る音がして……不意に腕を襲った暖かい感触に、また一度、鼻を啜った)
はは、やはり……駄目だな。
男はこういう時、妻に感謝する言葉が見当たらない。
そして、その言葉が見当たらないということは……やはり、私にはその辛さなどを経験することができないのだろうな。
もしかしたら一方的に辛いだけかもしれない。
……それを労うために、こうしたやり方しかできない私を許してくれ。
(そっと薫子を抱き寄せると、薫子の髪を掻きわけ、頬を寄せた)

では……息子を、修太郎と名付けよう。
これから末永く、宜しく頼むよ、修太郎。
(まだ生えそろっていない髪を撫でると、修太郎の下唇が僅かに動いた。
眠っているとはいえ、聞き入れているのかそれとも生理現象なのか……。
それを確認する術はないものの、刻一刻と、親になったんだという実感が湧いて出てくる。
同時に、何をどうしたらいいか、まだ分からないという擽ったさが心に生まれた)
ふふ、では、私はしたい事をさせてもらうよ。
早速、今日、今から。
薫子、昨日から碌に食事もとってないだろう。
何か作らせるから、食べたいものを言うといい。
(そういうと、薫子の背中から離れてそっと立ち上がった)

【先にお返事だけ置いておきます】

【お借りしました、ありがとうございました】