>>525 ……泣くな、薫子。
今の話の中で感動するようなことはなかったろう。
(思わずふっと苦笑を浮かべると、目尻に浮かぶ一滴の涙を掬い取った。
そして、薫子の頬をそっと撫でる)
狐につままれた思いをしたのは私も同じだ。
否、まだそういう気持ちさえしている。
だが、お前が隣に居れば、その気持ちは本当だと、思えるだろうな。
(ふっと、薫子は横を向いてしまう。
だが、その間ももう片方の手は握られ続けたままだ。
もう身体は温まり、解された頃だろう。
時折動く薫子の脚を感じると、もう準備が整ったな、と確信する)
(布団にしっかりと腰を下ろすと、薫子の背後からそっと身体を持ち上げる。
やはり、軽い……。
随所に感じられるその幼さを、やはり感じずにはいられない。
鏡に向き直ると、薫子の膝の下に手を潜らせ、そっと脚を開かせる。
その下からは、反り立つ肉棒が顔を覗かせた)
淹れるぞ、薫子。
(短く続けると、そっと持ち上げていた腰を下ろさせ、肉棒が薫子を貫き始める。
幼い入口は押し広げられ、必死に咥えこもうとしていた。
やはり、肉棒が千切れそうなほど、狭い)
私だからこれだけ感じているのだろう?
……そう、思わせてくれ。
(膝を抱えていた手を離すと、ゆっくりと深くまで繋がっていく。
そして、余裕ができた手が胸へと伸びると、やんわりと揉み始めた)
ほら……入ったぞ、感じるか?
(反対の手を結合部に伸ばすと、自分の肉棒の裏筋を擦り始める。
やがて、それは薫子の下腹部へと辿って行き……へその下あたりを軽く撫でた)