謝ったって許すわけねえだろうが!
(タワシを突っ込んだ股間を蹴りつけ膣はさらにボロボロになって)
ちっ結局なにも出てこねえのか!
こんなクソを漏らした汚いケツを使う気にはならないし…今日はまだ使ってない口を使ってやるか
(便器に縛り付けたロープをライターで焼き切って開放すると)
お前のマンコが使えねえせいでこうなったんだから今度はちゃんとやれよ!
(今まで何度も虐待して使えなくしたのはこの男を始めとしたクラスメイト達のせいなのだが)
(理不尽な怒りを鞍音にぶつけて奉仕させようとする)
ヘタなことをしたら歯を全部へし折ってやるから壊されたくなければ必死にやれ!
>>916 ひゃ、ひゃいい…!
(ようやく解放され、床に倒れるように崩れて四つんばいになって。)
ごごごめんなさい…ご、ご、ゴキブリまん、まんこつつ、使えないくてご、ごめんなさい…。
(キツく拘束されていたせいで血が巡らず、震える腕で這ってにじり寄り。)
しし、失礼しま、します…ん。
(何十と知れないペニスが突っ込まれてきた口の中にペニスを迎え入れ。)
(形をなぞるように舌を這わせ、たっぷりの唾液を絡ませてペニスを撫で回す。)
んむ、じゅる…ちゅぶ、れる、ちゅぅ…。
(唇で締め付け、頬がすぼむほど吸い立てて。)
(鼻息も荒く、頭を振って扱きたて口奉仕する。)
(幾多のペニスを咥えさせられ奉仕を強要され、嫌でも染み付いた技術で奉仕する。)
(血泡を垂れ流す秘所は痛みを訴え続け、四つんばいのお尻が時折ビクンと震え。)
う、ふぅ…ちゅむぢゅずずっちゅる、ちゅぷっ。
(すっかり慣れてしまったディープスロートで咽まで咥え、ペニスの根元にキスをして。)
(唇から舌を突き出し、玉袋もくすぐる。)
うっ!よしいいぞ…
(学校中の男子におもちゃにされてきた鞍音の技術は非常に高くなっており)
(強く吸われたところで思わず声を出してしまう)
こんなのじゃいつもと変わらねえからな…
(強がってはいるが鞍音の奉仕をこのまま受けていると長くは持たないだろう)
(しかし、されるがままに射精するわけにはいかないと思った男は)
もっと喉で締め付けるんだよ!
(ちょうど喉まで飲み込まれたところで)
(さきほど焼き切って短めになったロープを首に巻きつけて締め上げる)
>>918 (快感の声を漏らし、機嫌が直ってきたのを見て内心安堵したのもつかの間。)
(首にロープを回され、男の力で締め上げられる。)
んぐっぐぶっ…!?
(咽に食い込むロープに舌がせりあがり、締め付けられる咽でいっそうペニスを圧迫し。)
(締め上げられる気道に、酸素を求めて鼻息はいっそう荒くなり。)
(ペニスの根元に茂る陰毛に篭った性臭を思い切り吸い込む。)
ふぐ、むぐ、う、うぶ。
(つぶれた蛙のような声を漏らしながら、緩慢になった舌でペニスを舐めて。)
(酸欠で朦朧としながら、男の機嫌を損ねたくない一心で懸命に奉仕して。)
(飛びそうになる意識を、痣と火傷だらけの乳房を握りつぶすことで繋ぎとめる。)
おおっこれはいいな!
(喉を外から締め付けてペニスに快感を与えようという人間性を無視した残酷なアイディアがうまくいったことに喜び)
マンコを犯してやった時と違って直接締まるからたまんねえな!
(鞍音の身体の反応とは関係なく、自在に締め付けを調整できるので)
(まるで鞍音の口を喉を使ったオナニーのように好き勝手に力を込める)
(鞍音は目を見開いて壮絶な表情をしており)
(想像を絶するような苦しみの中、自分の身体をさらに痛めつけて意識を保とうとしている)
もうすぐ出してやるからそれまで死ぬんじゃねえぞ!
(鞍音から返事ともなんとも取れないような汚い濁った音が返ってきて)
(それでも喉を犯しつづける)
>>920 ぐぼっ…じゅぶぶっ、ぶぷっ…。
(溢れる唾液を垂らし、オナホールのように咽を使われて。)
(ペニスを咥える顔面に腰を打ちつけられて。)
(咽を何度もロープで締め付けられては緩められ、また締め付けられて。)
ぐふ、うぶ、ごぷっ…。
(返事をしたかも怪しいながら、男子生徒は鞍音の意思など関係ないとばかりに腰を早めて絶頂に寄っていく。)
(自分を痛めつけて意識を保つのも限界で、次第にぐったりしてきて。)
んぐ、ぐぶっ、ごぽぽっ…。
(やがて男子生徒が達し、咽奥に直接精液を注がれて。)
(腰に押し付けるように頭を寄せられ、下腹部に密着する鼻は豚のように押し上げられながら濃密な雄の臭いを嗅がされて。)
(酸欠で9割意識を飛ばし、瀕死になりながらもなんとか生き延びる。)
んっ、ぐ、ぶはっ…!
っはぁっ…っは、はぁっ…げほっげぼっ…!
(解放されるとトイレの床に倒れこみ、咳き込みながら。)
(だらしなくはみ出した舌が床に触れるのも気にとめないほどに酸素を求めて醜く喘ぐ。)
はへ、ひぃ…ひぃ…げふ。
あ、う…おお、お、おいしいせせ、せーえき…ああ、あ、あ、ああり、ありがとうご、ごじゃま、ひた…。
(見下ろす男子生徒に気づき、ぐったりした身体に鞭打ってトイレの床に土下座して。)
(床に額を擦りつけ、顔面を押し付け豚鼻に押し上げて。)
(床にキスしながら、射精のお礼を言う。)
(何度か強要された最も惨めな土下座を無意識に行う。)
ふうっ、今までのフェラで一番よかったぞ
(なんとか生き延びて開放された鞍音が必死に酸素を求める姿を見て)
人間死にそうになったらなんでも出来るもんなんだな!あははははっ!
(そして四肢になんとか力を込めて土下座してお礼を述べる鞍音の様子は)
(虐待続きで限界なのか全身を震わせて今にも崩れ落ちそうだ)
おい!床にキスする前に射精した俺のチンポの掃除だろうが!
(さらに難癖を付けて鞍音の腹を蹴飛ばしてみると)
(虚ろな表情で何か謝ろうとしているのかぶつぶつと言葉を漏らし)
(手足が震えて身体を起こすこともできない様子で)
【もう少しで締めか一旦休ませて仕切りなおしという考えですが鞍音さんはいかがでしょうか?】
【何か望みがあれば言って頂ければ幸いです】
>>922 がぶっ…!
(腹を蹴り飛ばされ、トイレの床に受身も取れずに転がって。)
ご、ごご、ごめ、な、ひゃ…。
(暴力と酸欠で痛めつけられた身体はガタガタに疲弊し、満足に動けず。)
(もぞもぞと身を捩る様は死に掛けのゴキブリのようで。)
ひ、あ…ごご、ごめ、なしぁ…ゆゆ、ゆぅし、ゆぅしてく、くく、くら、さい…。
(焦点の合ってない虚ろな瞳を乱れた前髪の隙間から覗かせ、床に転がった姿勢で男子生徒を見上げる。)
【わかりました、体力的に限界ですし死んでしまいそうですね。】
【私は殺されても構いませんけどね、ゴキブリですし。】
【仕切りなおしでもいいですが、大分ダメージが蓄積してるので今回は締めたほうがいいような気もします。】
【望みですか…そうですね、歯を全部折っていただきたいです。】
クソッ!おい!大丈夫か!
(今まで散々虐待していたのに、自分が殺人者になってしまう恐怖から勝手なことを言う)
(しかし鞍音はこれにまともに返事することもできず)
ゴキブリを殺して殺人だなんてふざけんなよ!どうすりゃいいんだクソが!
(保健室にでも運んで休ませるのがベストなのだが)
(虐待することしか知らないこの男にそんな考えが浮かぶはずもなく)
その動きをやめろって言うんだよ!
(全身をびくびくと震わせる様子が死を予感させて気に入らないのか)
(馬乗りになって鞍音の身体を押さえつける)
うおおおおお!
(完全にパニックになっている様子で雄叫びを上げながら腕を振り上げ)
(ゴツッガツッと肉を打つ鈍い音を響かせて鞍音の顔面を殴打する)
(頬の骨が軋み、奥歯が何本か折れて)
(鼻血を出してまぶたも腫れあがり)
(鞍音は最期の力なのか獣の断末魔のような叫び声を発していたが)
(いつしかそれも聴こえなくなり、男は鞍音が完全に失神していることに気がつく)
や、やややっちまった…
(ようやく保健室に気づいた男は鞍音を運ぶが…)
【そうですね、今回で締めてしまいましょう。すいません未練がましいことを言ってしまって】
【ごめんなさい、歯を全部折るというのはうまく入れられませんでした】
【そちらでラストどうなったのか締めて頂ければと思います】
>>924 ひ、あ…や…。
(怒鳴りつけられても馬乗りされても、か細い声しか出てこず。)
ひ…ぎゃ…っ。
(錯乱した男子生徒の硬い拳が何度も振り下ろされ、顔面を変形されていく。)
ぎゃぶっ…!がっ、ひぎゃぁっ!
(容赦なく骨を砕かれ、前歯は折れて。)
(ひしゃげた鼻は血を噴いて男子生徒の拳を濡らし。)
(元々美人ではなかった顔が、元もわからないくらい腫れあがる。)
(腫れあがった瞼から白目を覗かせ気絶して。)
(ぐったりと完全に力の抜けた人体は予想以上に厄介で、引きずられるようにしながら保健室まで運ばれていく。)
(いざ保健室に持っていってみれば、養護教諭はいかにも迷惑そうな顔をして。)
(ベッドが汚れるからと床に転がらせ、男子生徒を帰す。)
(数日後、同じトイレで便器に縛り付けられペニスを咥えるゴキブリの姿が。)
(疲労は激しいものの、肉体的なダメージは死に至るほどではなく。)
(傷の処置だけされて床に転がされてしばらくの内に無事意識を取り戻した。)
(骨を砕かれて歪んだ顔は戻りきらず、いっそう前髪を伸ばして隠し。)
(歯はほとんど折れてうまく喋れなくなり、いっそう口数が減り。)
(爛れた膣は当分使用禁止ではあるものの、抜歯した口でのフェラチオは概ね好評な様子。)
(まだまだゴキブリ虐待は終わらない。)
【それではこれで締めとさせていただきます。】
【お疲れ様でした、とても楽しかったです。】
【やっぱり暴力はすばらしいですね。】
【長期に渡りお相手ありがとうございました。】
【また機会があれば虐めていただけると嬉しいです。】
【お疲れ様でした、私もとても楽しかったです】
【こちらこそまた機会があればお相手して頂きたく思います】
【長期間ありがとうございました】
927 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 23:47:37.67 ID:Kp5UDXd4
終了
【前回は待機解除してなくてすみません、もう一度待機してみます。プロフは
>>907です】
929 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/19(木) 21:06:02.99 ID:Y2U+NGYJ
苦肉
【携帯からなので鳥間違えてるかも…今日は落ちます】
931 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 00:33:58.99 ID:1zsQVBRW
臭い
【再び待機です】
【設定が設定なので絡みにくいとは思いますが、気長に待とうかなと】
933 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/20(金) 23:51:21.17 ID:1zsQVBRW
よくきたな
【今日は落ちます】
935 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/21(土) 12:03:48.92 ID:Gziqvv2C
む
【落ちます、お邪魔しました。】
>>936 【もしよかったら今度待機した時にお相手をお願いしたいです】
【イジメグループに援交を強要され、その援交相手のOLとかで…】
【こんにちわ】
【プロフィール、希望シチュ等は
>>735です】
【時間は17時頃までです】
>>940 【反応ありがとうございます】
【どういったシチュ、キャラをご希望でしょうか?】
>>941 >>757のシチュを提案した者ですが、それで短い間お付き合い願いたいと思います
17時まで一時間ほどしかないので、既に壊滅してしまった悪の組織のひみつ基地を調査隊が偶然発見して
そこで無人となって尚、出産装置として稼動し続けているシアトゥースの末路を演じていただければ嬉しいと思います
物事をあまり深く考えない人が漫然と思い込んでいる、
真理・真実・現実・事実・史実は一つだけ
怒り・憎悪・悲しみ・嫉妬は自然な感情
戦争・テロ・犯罪・虐め・差別は無くならない
学校を何度変わっても虐められるのは、虐められる側に原因がある証拠
死刑には殺人の抑止力がある。死刑を廃止すると殺人が増える
自己チューな人間ほど自己愛が強い
などの論理的間違いをビシッと解説ちう m9(`・ω・)<ビシ
義務教育では教えない 感情自己責任論
落ちられてしまったのでしょうか
残念です
>>942 【前回はお相手ありがとうございました】
【先程まで接続が途切れて、復帰したばかりでお時間がありませんので
先の通り、今夜に本ロールを出来ませんでしょうか?】
【後、時間までの打ち合わせ等は、当レスの容量末近いので、打ち合わせスレへ
移動したいと思います】
>>945 【今夜は別の予定が入っているので
19時前後から21時までの間でよければ、なんとか出来なくもない
といった感じですが大丈夫ですか?】
>>946 【重ね重ねお手数をおかけします】
【折角のご提案ですが、今回は時間が合いませんので、真に失礼ですが
流会とさせていただきます】
【また、機会があれば来週の日曜にでも待機させて戴きますので、お時間が
合えば今回のシチュでのお相手を宜しくお願いします】
【今回は無駄にお時間を取らせてしまい、失礼いました】
了解しました
またご縁があれば
>>948 【こちらこそ、その場合は宜しくお願いします】
【では、落ちます】
950 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/23(月) 17:52:30.30 ID:Lb2RHfGv
950
【今日はこれで落ちます】
【こんばんわー、お久しぶりです】
【
>>14で待機しますー】
>ミストさん
お相手よろしいですか?
>>954 【はい、お願いします〜】
【どんなシチュでいきましょうか?】
【あと、アークトゥルスさんとの関係、呼び方に希望がございましたら】
【希望がなければ呼び方はマスターでいきますので】
【お願いしますー】
【作られてそのまま森に捨てられた設定でお願いします】
【呼び方はマスターで〜】
【関係は、主に甘奴隷。錬金術師であるマスターの実験台にされちゃいます】
【でも、その発明の大半はミストを快楽責めするものばかりだったり♪】
【「このシチュは外せない!」っていう希望がありましたら言って下さい〜】
【別の人に作られて捨てられ、そこをマスターに拾われるってことですよね?】
【関係もりょうかいです〜】
【プロフの希望プレイにも書いてますが、卵巣とか子宮とか、普通の人間では責められないとこを苛めてもらえると嬉しいですっ】
【申し訳ないです、書き出しお願いしてもよろしいでしょうか?】
【希望プレイ了解です〜】
【世界観をしっかり作って行きたいので、Hに行くまでちょっと長いかもですが、大丈夫ですか?】
【それでは書き始めますね〜】
(冷たい雨の降りしきる中、錬金術師が散歩がてら森の中を歩いていた)
(大木の根元に生えている薬草を取ろうとすると、反対側から声がする)
誰だ……?
なんだ、ホムンクルスか。迷子にでもなったのか?
お前、名は何だ。お前を作ったマスターは誰だ?
(ボロ布を巻いたホムンクルスを見下ろす)
……私はアークトゥルス、錬金術師兼薬屋だ。
怖がらなくていい、ほら、食い物もある。
(干し肉を差し出す)
【大丈夫ですよー&書き出しありがとうございます】
……………。
(ふと、上からかけられた声にゆっくりと視線を上に向ける)
(すすり上げる声は出さず、しかしはっきりと瞳の端から雨粒とは違う雫が頬を伝っていて)
名前は、ミスト。
マスターは……。マスターは、もう、いません。
ミストは、役立たずで、マスターのお役に立てませんでした。
……だから、捨てられたのです。
(また視線を下に戻し、無機質な声のトーンも徐々に下がっていく)
……ミストの存在意義は、マスターだけ…です。
マスターに捨てられたら……ミストは、もう……生きる価値が、無いのです。
(差し出された干し肉を拒絶するように、首をそっと横に振った)
【ありがとうございます♪】
【尿道攻め+クリ責めで行こうと思います〜】
いかんな。このホムンクルス、魔力も弱っている。
このままでは遠からず水晶と毛皮の塊に戻ってしまうな……
(干し肉を拒絶され、立ち上がって後ろを振り向く)
(雨のシトシトと降る中、ミストには聞こえないように呟く)
見捨てていくのも、夢見が悪いな。
しかし、こいつを養うだけの金だって馬鹿にならない……
ん、そうか。こいつで金を稼げばいいんだ。
ホムンクルスが相手なら、
どんな魔術で実験台をしても憲兵には見咎められないな。
よし。
(再び振り向いて、黒のコートを脱ぐ)
(短い銀髪に白い肌、ゆったりとした灰色の服を着て、腰にはナイフ)
ミスト。今日から私がお前のマスターだ。
飢えと乾きと絶望の中、無意味な生を恨みながら朽ち果てるか?
それとも、私と共にもう一度「生きる価値」を作るか?
(否定出来ない言葉を並べ、優しく肩に手を置く)
私の新たな、マスター…?
・・・……────。
(雨の音だけ耳に響く沈黙の中、アークトゥルスの方へと視線を向け)
(吸い込まれそうなほど透き通った瞳を、目の前の瞳へ)
……マス、ター…。
はい、新たなマスター。
ありがとうございます。ミストに、もう一度、「価値」を与えてくださり…。
(肩に乗せられたマスターの手を取り、立ち上がる)
(改めて間近で見れば、肌のきめ細かさに、元のマスターの力量が伺える)
(ボロ布一枚で、身体の大部分を隠せていないことも気に留めず、二歩後ろに着いて)
決まりだな。
まずはこれを着ておけ。風邪を引く。
(後ろを歩くミストへ振り返り、コートのミストの肩にかける)
ミスト、お前がやるべきことは三つだ。
一つ、家の手伝い。炊事、洗濯、掃除、買い物だ。
一つ、魔術の触媒。この世で最高の錬金術を、世界に知らしめてやろうじゃないか。
一つ、魔力の補給。
やり方は……知っているか? 前のマスターとやらに教わったことは?
(森を抜け、薄暗い小屋へと辿り着く)
(中に入ると、薬品や毛皮の匂いが鼻につく)
お気遣いありがとうございます、マスター。
(渡されたコートをそのまま羽織り、歩をそのまま進め)
(下半身が非常にアンバランスになってしまうも、ましてや森の中、気にする人など居らず…)
家の手伝い、炊事、洗濯、掃除、買い物…はい、マスター。
ひと通りの家事は教えられています。
それから、魔術の触媒、魔力の補給。
ミストの身体はいわば巨大な魔力のタンクです。
そのまま術式に組み込んでいただければ支障は無いかと。
(機械が喋るように変わらぬ調子、変わらぬトーン、変わらぬ表情で淡々と続ける)
(すん、という薬品の匂いを鼻で嗅ぐ小さな音すら起きていない)
早速始めなさいますか?マスター。
ふむ。
しかしまずは湯浴みをせねばならん。
どうせだから一緒に入るか。私もこの雨で濡れたことだしな……
(短い髪を掻き上げ、風呂場に案内する)
(湯は張ってあるが、まだ冷たい)
まだぬるいな。先に食事でもどうだ?
お前が来ると知っていたら、飯は作らずにいたんだがな。
(フッと横顔で笑ってみせる)
(キッチンには、コトコトと煮えるスープに、切り分けたパン)
(オーブンは既に温まっている)
お前も、笑ってみたらどうだ?
その方が、きっと可愛い……それに、魔術は機械ではない。
言うがまま、為すがままにならぬから魔術であり、錬金術なのだ。
分かるか?
(ミストの長髪をさらりと撫でる)
湯浴みですか。了解です。
お背中、お流ししましょう。
(湯船に張られた水をそっと撫でて温度を確認して)
(ボイラーの稼動音を皮切りに、マスターを追い、ダイニングへと戻る)
はい、いただきます。
……マスターはどのような食事が好みでしょうか?
(席に御行儀よく付き、小動物のように小さく食べ始めて)
(これからの生活、新たなマスターを少しでも知ろうと質問を投げる)
マスターが笑え、と命令されるのであれば…。
……申し訳ありません、ミストは自然に笑う方法を知らないのです。
…………教えられていませんから。
(ぎこちない、作った笑顔をわずかに見せ、また元の張り付いた表情に戻る)
(しかし、頭を撫でた時だけ、すっと目を閉じ、嬉しそうに表情が変わった…様にみえるかもしれない)