>>543 ――ヨハン、ヨハン、と喧しいな
(僅かに怒りと嫉妬の滲む声は、ノエルの背後で囁かれた)
(――ノエルがそちらへ振り向いた次の瞬間。クロンバートの手がどこからともなく伸びてきて、首に吊り下がるチャームを引き千切るだろう)
(それから数瞬の間を置いて、今度はクロンバートの緊縛魔術が発動する)
(纏わりついていた小蛇たちが瞬時にゴム質のチューブへと変化し、ノエルの両手足を拘束しようと蠢いて)
過去の男など忘れてしまえば、楽になれるというのに……
(拘束が完了した頃合いで、ノエルの正面の空間がねじれてクロンバートが姿を現す)
(背中で組まれた両手が余裕を醸し出していた)
(かろうじて立ってはいられるであろうノエルへ、憐れむような視線を送る)
>>544 ……ひっ!?
(クロンバートは空中に身を隠しているものだと想っていた所に、背後から嫉妬を含めた声が聞こえ)
(その不気味さに動揺している隙に、二人の思い出の品を奪われた)
(チャームが無くなった首筋には、ヨハンの残した跡――性愛の印が刻まれており、クロンバートの嫉妬を煽る)
何をするの!返して!あぁ…!
(チャームを取り返そうと腕を伸ばせば息つく暇も無く拘束され、抗う度に豊満な双丘が揺すぶられ)
(後ろ手に捻りあげられる形で手を、スカートが引き千切れんばかりに広げられる形で脚を拘束され)
(胸と脚のラインが布の上から強調され、ノエルに羞恥を思い出させるが、余裕綽々としている魔術師を睨みつけ)
許さない、許さない、許さない……
お前を仕留められないのならこの場で自ら命を絶つ!
>>545 (拘束されたノエルを舐め回すように観察すれば、首筋の痕跡が目に入り)
(クロンバートはほんの一瞬だけ、不機嫌を露わにした)
(この時だけは、ノエルの扇情的な格好によって煽られた劣情も掻き消える。それほど、この男は嫉妬深かった)
ふん……こんな物をいつまでも身に付けているから、過去を断ち切れないのだ
(背中で組んでいた手を解いて、片手を前へ伸ばす。そこには件のチャームが在った)
(クロンバートは千切れたチェーンの端を汚らわしげに摘んでいた)
(それを、ノエルによく見えるようにして、躊躇なく破壊魔術を行使する)
(魔術によってあっさり砂と化したチャームは、さらさらと儚く空間に溶け消えていった)
――哀れ。実に哀れだな、ノエル
お前には幸せになる権利があるというのに
(ツカツカとノエルへ歩み寄って紡ぐ言葉は、クロンバートに似つかわしくないほど優しくて)
(心底悲しげな表情を浮かべながら伸ばした手がノエルの頬に触れると、その箇所がじんわりと心地よい熱を持つようになる)
(それこそがクロンバートが小蛇に仕込んだ魔術であった)
嗚呼。この私がお前を導いてやれたなら、きっとあの男よりも多く濃密な幸福を与えられるだろう
(白々しい口上も、空間が演出する奇妙な雰囲気によって真剣味を増す)
(眉根を下げて切なげにつぶやく台詞がまるで本心であるかのように)
>>546 違う!過去は断ち切るものではないわ、ヨハンとの思い出が私をどんなに強くすることか…!
……何を……やめて!
(咎めようにも手足の自由がきかなまま、思い出の砂が屑となり落ちてゆく様を見せ付けられる)
酷い……酷いわ……馬鹿にするのもいい加減にして!
心のねじくれたお前の口から幸せなんて言葉が出てくるなんて、笑わせないで!
(作り物の表情を忌まわしいものを見るような目で見る)
(触れられた途端、一滴の水を落とされ波紋が拡がるように、どことなく甘い魔力が染み込んでくる)
(一瞬だけ、ノエルの艶めく唇が開き、確実に淫毒が効き始めていると証明して)
大儀なお芝居はやめて! お前は何もわかっていない……!
私がどんなにヨハンを愛していたか、彼がどんなに私を愛してくれたか……
お前には想像することもできないわ……心なき者に、幸せを語る権利なんてない…!
>>547 詭弁だな。偶像に縋り付いて身に付く強さなど、あくまでただの虚勢に過ぎない
今の、この状況が何よりの照明だと思うがね?
(幾度か交わされた魔術合戦に於いて、クロンバートが圧倒的に優勢だったのは明らかだった)
(思い出が人を強くするという理論の反証が、クロンバートの圧倒そのものである。そう、主張して)
……まったく、酷い言われようだな
(失望の吐息がひとつ)
(ノエルを見る瞳は闇色に澄んでいて、純粋で冷徹な狂気を孕んでいた)
(クロンバートの指が動いた)
(頬から、白磁のような肌をなぞって首に触れる。愛の痕跡の上を何度も行き来させ、心地よい熱で思い出を上書きさせるかのように)
(そして左手も伸びて、ノエルの艶やかな髪を慈しむように撫で始めて)
(肩から上、首や鎖骨の辺りを中心に、クロンバートの粘着質な愛撫が展開されていく)
(当然、淫毒の魔術はその効力を発揮した。クロンバートの手が触れる度に、その箇所が熱っぽくなっていき)
(そのまま愛撫が続いてけば、やがてノエルが体の疼きを感じさせるほどに、触れられた随所に甘い感覚が滲み出てくるだろう)
>>548 ……くっ……何とかして見せる、絶対に……!
(蛇の拘束すら解くこともできないまま、闇雲に強がりを言い放つ)
(圧倒的に不利なこの状況下、クロンバートのどこまでも深い闇のような瞳に、ノエルは背筋を凍らせる)
(蛇の魔術師の指が動くと、恐ろしい拷問が待っているのかと体を力ませ、顔を背けるが)
(与えられたのは苦痛ではなく、暖かな指先――暖かいと錯覚するような、淫性を秘めた魔術で)
(ヨハンに愛された首筋は甘い感覚に麻痺させられ、ゆっくりと、肌をとろかすような熱を感じさせられて)
……っ…! ……く…っ…――はっ………………
【途中送信です。失礼しました】
【書き足させて下さい】
>>548 ……くっ……何とかして見せる、絶対に……!
(蛇の拘束すら解くこともできないまま、闇雲に強がりを言い放つ)
(圧倒的に不利なこの状況下、クロンバートのどこまでも深い闇のような瞳に、ノエルは背筋を凍らせる)
(蛇の魔術師の指が動くと、恐ろしい拷問が待っているのかと体を力ませ、顔を背けるが)
(与えられたのは苦痛ではなく、暖かな指先――暖かいと錯覚するような、淫性を秘めた魔術で)
(ヨハンに愛された首筋は甘い感覚に麻痺させられ、ゆっくりと、肌をとろかすような熱を感じさせられて)
……っ…! ……く…っ…――はっ………………
(じっくりとクロンバートの指先が肌を往復するたびに、信じがたい、誘惑めいた熱に火照らされ)
(このままではヨハンへの貞操が失われてしまうと恐れ、首を小さく振って唇を強く噛んだ)
(それでもやまないクロンバートの愛撫に、下腹部に小さな甘い痺れが生まれ、ノエルを動揺させるほどに成長してゆく)
やめ……て……離して…離して……!
………………お願い………
>>549>>551 気丈な振る舞いを見せているが……分かっているぞ?
本当は、心に空いた穴を埋めてくれる誰かを探しているんだろう
(その言葉は、不思議とノエルの頭に深く響くだろう)
(そういう魔術なのだが、まるで本心を言い当てられたかのような錯覚に陥るはずだ)
(最愛の恋人を失って出来た心の隙間を埋めてくれる男の希求……)
(仮にノエルの中にそういった深層心理がなかったとしても、魔術によって与えられた錯覚を簡単には拭えない)
(そしてその錯覚を本物へと昇華させるべく、クロンバートはノエルの体を愛撫する)
(そこに本当の愛が存在しているかのような――否、愛がなくては感じられないような快感を、感じさせるべく)
(もちろん普通の方法では不可能だ。だからこその、淫毒魔術である)
(完全にオリジナル故に、その存在をノエル自らに否定させ、本当にこの男なら…と錯覚の真実化に繋げようという魂胆だ)
……お前を離したのは、ヨハンだろう。ずっと一緒にいるだとか、そういう類の約束を奴としたことはないか?
その約束を、奴は破った。そして現にお前を悲しませている……なんと不誠実な男か
(耳元でささやきながら愛撫を続ける)
(ノエルの意識に染みこむように響く言葉の数々は、徐々にノエルの心を弱らせていくことだろう)
(クロンバートの手が、豊満な乳へ向かった)
(ゆっくりと、そして優しく揉みしだいていく。衣服の上からではあるが、ノエルが着ているのは所々が破けた衣装だ)
(時々ノエルの生肌に直接触れる手は、やはりそこへ蕩けるような熱を与えていく)
(同時。クロンバートはノエルの耳へキスをした)
(それから首筋をなぞるように舐め、指よりも強く甘い刺激をノエルの肌に走らせて)
(ノエルの下腹部に生まれた疼きは、どんどん大きくなっていってしまうだろう)
>>550 【問題ありません。お気になさらず】
【どこまでも引き込まれるようなレスをありがとうございます】
【こちらが拙く、申し訳なく思いますが大変楽しませていただいております】
【眠気がかなりきつくなって参りました…】
【これからという時で惜しく思いますが、次の楽しみとさせて下さい】
【今日はここで凍結させて頂いて、また次回お願いできますでしょうか】
【貴方の予定を聞かせて下さいますか?】
【なんだか意味不明な文になってますね…申し訳ないです】
【わからない所は、適当に流してもらっても結構ですので…】
>>553 【光栄です。こちらも楽しませて頂いてますよ】
【凍結の旨、了解しました。これからなので、次が楽しみです】
【こちらの予定ですが、明日の夜を希望します。難しければ、あなたの都合が付く日時を教えて下さい】
>>554 【いえいえ、よく解らない箇所はありません、ご安心下さい】
【明日の夜で承知しました】
【今日のように遅くまでは難しいですが、それでもよろしければ是非お願いします】
【明日23時でよろしいでしょうか?】
【今から待ち遠しいですが、また明日、お会いしたいです】
>>555 【そうでしょうか?ありがとうございます】
【明日…というより本日の23時になりますかね。承知しました】
【是非、よろしくお願いします】
【こちらは23時より前に来れると思うので、都合が付き次第、ご一報下さい】
>>556 【わかりました、ではまた。おやすみなさい】
>>557 【はい、おやすみなさい。遅くまでありがとうございました】
【スレをお返しします】
559 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/08(水) 12:58:51.09 ID:X4oGrpkX
朝まで
560 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/09(木) 17:36:33.98 ID:EdCPTFw7
生テレビ
【スレをお借りします】
【それでは今日もよろしくお願いします】
【ではもう少々お待ちください】
【ノエルさんとのロールに使わせて頂きます】
>>552 ……………!! ……ちが、う……!
(心に空いた穴。その言葉はノエルの思考に押し入り、焼き付けられた)
(最初はひとつひとつがはっきりしていた数多の色が悪戯に練り混ぜられ、暗く汚れていくように、ノエルの心をかき乱す)
(愛おしさ、悲しみ、苦しみ、怒り、憎しみ、虚しさ…あらゆる感情がごちゃ混ぜになった今の心理状態…)
(「心に空いた穴」という言葉で全てひとつに纏められてしまったように錯覚し、反射的に否定の言葉を吐き出す)
(どこまでも深いその穴を埋めるのは――今、ノエルの肌を愛おしむ指が与える感覚……)
(身体は既に拘束され抗う力も魔力もほとんど残っておらず、受け入れるしか道は無いと囁かれているようで)
(淫毒に犯され、倒錯した肉体と思考はクロンバートの愛撫を、愛するヨハンのそれだと思い違わせて)
(愛し合い、求め合う恋人同士が全てを許して快楽をわかち合う時のような甘い嬌声を漏らす)
……ぁ…………んぅ……だ…め……っ…
(彼を嫉妬し殺めた魔術師の声に我を取り戻すが、思い起こしても希望を挫かれ)
ヨハン…私はあなたの妻になるはずだった…その日をどんなに待ち望んでいたことか…
あなたは、私を手放した……? ずっとずっと、添い遂げるって約束……したの…に……
(クロンバートの思惑通り、ノエルは心の地盤を崩され、導かれるままに絶望へと歩んでいく)
(目から溢れ、零れた涙が頬を伝うが淫毒に熱せられた肌には生ぬるく、ノエルの心を奮い立たせられないまま床に吸い込まれていった)
(柔らかな乳房が、クロンバートの手から溢れんばかりに歪み、形を変えてゆく)
(肩を揺らしてささやかな抵抗を試みるも、目の前の男にはかえって艶かしい姿に映るだろう)
(下腹部に孕んだ甘い疼きは次第にはっきりと下半身へと浸透してゆき、大きく膨らみその強さを増してくる)
(自らの肉体に潜む淫性は抑え難く、疑問すら生まれていた)
(性感に身体をひくつかせながらも考えを巡らせるが、答えが見つからないまま、乳房のふくらみに直に触れる指に子宮がキュッと締め付けられた)
(同時に耳元に響くキスの音……舌先の感触はノエルの愛欲を焚きつけて、甘い声と――愛液を押し出させた)
んっ……おかしい……こんなの……こんなのっ……て……あぁ……いや…ぁ……
>>563 何が違うと言うのだ
寂寞や孤独に耐えられない…人とは、女とは、そういう生き物じゃないか
(明晰に紡がれる言葉で、ノエルの弱さを的確に突く)
(語気自体に強さはない。むしろ囁きとも言っていい程で、威圧による脅し文句からはかけ離れていた)
(つまりこれは恐喝ではなく、あくまで対等な意思疎通である。だからこそ、ノエルは自らに言い訳を用意できない)
(自分の弱さ…寂しいと思う心…それを、仇敵であるクロンバートは埋めることが出来てしまう、と。そう認識せざるを得なくなっていく)
――そうだ、ノエル。奴は、分不相応なことを言った男なのだよ
自分の力量を過大評価して命を落とした。そう、実に呆気なく、お前との約束を破ったのだ
(ノエルが漏らす喘ぎ声と、その意地らしい姿は、クロンバートの劣情を燃え上がらせていく)
(生地の裂け目から時折触れる生肌に淫毒が染み込んで、やがて熱を胸部全体や下腹部へと浸透させるだろう)
…おかしくなどない。何も恥ずべきことはない
素直に・正直に・実直に、自分の欲望に身を委ねれば良いだけの話だ
(一度両手をノエルから離し、クロンバートの右手は涙の跡を拭う)
(そしてそのまま軽く顎へ触れ、ノエルの顔をそっと傾かせ。…目が合った)
(左手は、ノエルの腹に伸びていた。服の上からではあるが、子宮のある辺りにクロンバートの掌が触れ、撫で回す)
――――ノエル
(「愛しさ」を込めて、クロンバートは呟いた)
(それは本心から溢れる、彼の嘘偽りのない感情だった)
(そのことをノエルが察してしまったのなら…歪んではいても、そこに「愛」を感じてしまったのなら)
(互いの唇が触れ合ったその瞬間に、心の穴が塞がる感覚がするだろう)
>>564 私……私は……そんなに弱くないわ……
ヨハンは私を本当に愛してくれていた……その事実はなくならないもの……
(次第に口調が弱くなって来る。孤独感を埋めるための思い出は全て形のないものばかりで)
(決して威圧をかけないクロンバートの態度に抵抗を重ねる勢いが消沈しつつあった)
(言葉が続かなくなり、唇を開いては閉じて、可憐な瞳は迷子のように右に左に彷徨い)
やめて。もうやめて……ヨハンは私を裏切ったんじゃない……
ただ……約束を守れなかった……だけよ…
(言葉を捻り出したところで、クロンバートの思うままに心が衰弱してゆく)
(茨に絡まれ、もがけばもがくほど棘が突き刺さり、手を伸ばして助けを請うように、心の拠り所を探す)
(死んだ恋人との記憶を手繰ってもぼやけてしまい満たされない……その代わりに甘い痺ればかりが明確に浸透してくる)
(女の部分が火照り、無意識のうちに異性を欲して身を捩じらせている……そう気づいた瞬間)
(恋人を殺めた男に囁かれ、肌に触れられて欲情を覚えた身体を、何よりも恥じた)
い……や……もう……、……はぁ…はぁ……見ない…で……
(目を閉じ、顔を背けていても力が入らない)
(息が乱れる。優しさに飢え、乾いた心にじわり暖かい雨を滴らせてくるクロンバートと目が合った)
んふぅ……っ! いや…いやぁ……!!
(ヨハン以外の男を知らないノエルにとって、仇の屈辱よりも異性への羞恥が先立った)
(拘束を担う黒い蛇はそれをあざ笑うかのように足首をより強く締め、二本の脚を引き離した)
(呼びかけに、唇が動いていた――はい、と)
(愛しい人とは異なる声、異なる形相、異なる心……それでも、ノエルは懐かしい感情を感じ取ってしまった)
(布から素肌が覗け、いいようにまさぐられ、しどけ無い姿で緩んだ唇を奪われ――)
(生暖かい海に深く沈んでゆくような安らぎに身を委ねそうになり、一握りの理性を奮い立たせると、唇を重ねたまま歯を食いしばった)
>>565 確かにそれは事実。だが、現実ではなくなった
夢幻への依存は、それこそ本当の弱者が為す愚行だぞ…?
(ノエルの心境とは…早い話が、現実逃避)
(過去の思い出に縋っているからこそ、クロンバートの手中に収まり切らない)
(では、心折の条件とは何か)
(ひとつは、思い出を断ち切らせること。もうひとつは、ノエルに自分を受け入れさせること。この二点である)
(その内の前者をここで試みている。自分は弱くないと主張したことを利用した)
(弱くないなら、断ち切れる筈だ。その理論は、クロンバートが織り成す幻惑の空間内で強力な説得力を持つ)
そうだな、奴の心はお前から離れた訳じゃなかっただろう
…しかし、だ。置き去りにしたことは事実なのだよ。それは、誰にも論破出来ぬ現実だ
――そして、
お前はそれに憤る権利がある。幸福を追求する権利がある
…何故なら。ノエル、お前は何も悪くないからだ
奴がこの世を去ったことで心に生まれた乾きを癒そうとするのは、非常に筋の通った心の動きだ
それを咎める者など、この空間のどこにもいない
(自分から、幸せにしてやる等とは宣言しない)
(屈服ではなく、ノエルから依存されることこそがクロンバートの最終目標だったからだ)
(重なった唇。その奥から蛇のように長い舌が伸びてきて、ノエルの舌を探す)
(もし少しでも歯の食い縛りが解ければ、すかさず口内に侵入して舌を絡ませ合おうとするだろう)
(右の手は顎から離れて乳房を甘く優しく揉みしだき、左の手は――下腹部へ伸びる)
(誰でも出来る簡単な風の魔術を指先に纏い、スカートの全面を音もなく裂いていく)
(もちろんノエルの体に傷をつけることはない。スカートにだけスリットが入り)
(それが重力に従って左右にはらりと退けば、染みの付いた下着が露わになるだろう)
(…そしてクロンバートは、そっと女の裂け目を撫でようとする)
(その時は当然、風の魔術は解除してある)
(――だが、その代わりに陰部の感度を抜群にする淫毒魔術を纏っていた)
567 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/10(金) 00:33:21.44 ID:HIl4z0m7
、
>>566 いつかは……起き上がらないといけないのは……わかってる……
でも…まだ……時間が…足りなくて……
(反論というよりも言い訳に近い様子になったのは、ハロンバートの魔術のせいだろうか)
(仇の詭弁と対峙していた筈が、まるで親しい人間に悩みを打ち明けているように、硬い殻がポロポロと剥がれ落ちて行く)
否定しないのね……私の言葉を……
――ええ……ええ、私……ずっと不幸な女でいるなんて望まないわ……
辛かった……悲しみや苦しさを憎しみに変えることでバランスを取っていた私の気持ちがわかって?
ねえ、クロンバート……?
(ノエルの言葉を、感情を受け入れる事で心を寄せようとするクロンバートの話術に惑わされ)
(甘い言葉と肉の快楽に選択肢を奪われ……全てをこの男に預けてしまったらどんなに楽か)
(一瞬の油断が口元を緩ませ、クロンバートの舌の侵入を許した)
(暖かく淫らな舌の戯れに混じり、双丘に誘惑を帯びた熱を感じ取り、塞がれた口の中で嬌声をくぐもらせ)
(押し寄せる快楽へのプロローグにスカートが取り払われたと気付くのが遅れた)
(毒によって急激に引き上げられた性感への期待に、思わず腰を蠢かせ、クロンバートの指を求め)
(まるで何もかも操られているようで、こんなはずではない、という確信がノエルに疑惑を生じさせる)
(魔術の経験と知識の中から、相手を魅了し自白させるもの、麻痺させるもの、熱を浴びせるもの……)
(今の自分の状態に導くに相応しい魔術は何なのか、考えを巡らせるが答えを見出せぬまま)
私に……何かしたの…………?
>>568 …そうか
(ノエルの言葉に、短くも優しいトーンで返答するクロンバート)
(その脳内では既にノエルを堕とす為のストーリーが構築されていた)
…あぁ、分かるとも (――そうなるように仕向けたのだからな)
悲哀や苦渋をそのまま受け入れたら、心が潰れてしまう。それは誰だってそうだ
それらを受け入れるのに必要なのは…英雄の如き屈強な覚悟か――新たなる拠り所
(手に入れるのが簡単なのは、どちらだ? と瞳で語る)
(提示した2つの選択肢の片方は既にノエルの眼前にあるのだと、暗に理解させようと試みていた)
(それが、クロンバートが綴る狡猾なストーリー)
何か、とは何だ?
魔術的なことを言っているのなら、知り得る限りの解呪を試してみれば良い
必要な知識と余力は、まだ残っている筈だ
(堂々と言えるのは、淫毒魔術に解呪方法が存在しないからである)
(正確に言えば存在しているが、その知識はクロンバートの中にしかない)
(そもそも新たな魔術を創造するということが常識外れのことなので、解呪を試した上でノエルがそれを疑うことすら難しい)
(そう。本来ならば不可能に近い魔術創造を、クロンバートは並外れた魔力と、ノエルへの情熱によって成したのだ)
(そして、自らの体の疼きが第三者的な作用でないと理解したノエルは…どういった結論を導くだろうか)
(クロンバートの左手が、湿った秘所を探る)
(その愛撫は初めこそ下着越しだったが、ふと、指が布と肌の合間に滑り込む時が来た)
(すると、肌に直接触れたことにより、淫毒魔術はより一層の効力を発揮する)
(秘裂を弄ばれる快楽は、ヨハンとの行為では感じたことのないくらい強烈で…心地良いだろう)
>>569 私が自信に満ち溢れていたのは、ヨハンがいたからだわ……
私はいつも彼の後ろにいて……守られてこその強さだったのかも……しれない…
(己の実力について、記憶を頼りに問いただしてみれば、英雄と呼ぶには程遠く)
(遭えて手を伸ばしても届かないものを手に入れようなどとは考えが及ばない)
(残された選択肢は……クロンバートに屈する――いや、寄り添う事)
ああ……他に何があるというの……
もう何も考えられない……苦しいのは……嫌……
(暫し身体と頭脳を切り離し、残る限りの魔力でこの状況を打破しようと試みる)
(一つずつ、虱潰しに疑われる異常を正常に戻そうと全身に薄明るい光を纏う)
(試みても試みても身体は冷め遣らず……目の前の男に感じさせられている事実を突きつけられる)
(逃げ道は絶たれた。快楽に飲み込まれ彼に身を委ねる自身の姿が、ふと垣間見える)
…………! やめ……っ…お願い、お願い…! ……おねが…い…
なに……これ……!? あっ……はぁぁぁ…ン…!
(涙を浮かべて許しを請うのは、燻ぶっていた快楽が急激に絶頂へと引き上げられたから)
(ヨハン以外の男には絶対に見せない筈の、肉の悦びにうち震える顔を、見られたくは無かった)
>>570 だろうな。ノエル、お前は一人じゃ生きられない類の人間なのだろう
――何、それを情けないとは思わんよ。そういった人間は多い…というより、大半の人間がそうなのだから
(クロンバートは、人間の心理を良く理解していた)
(だからこそ高位の魔導師になれたのだし、今この状況を作り出せた源も、そこにある)
クク……そうだ、寂しいのは、苦しいだろう? 苦しいのは、嫌だろう?
(解呪を試みるノエルを思わず薄笑いしながら眺めていた)
(もうすぐ、もうすぐでノエルはこの手に堕ちる。そんな予感を強く感じていたからである)
(ノエルが絶頂を迎えたことは明らかだった)
(それでもクロンバートは指を動かし続け、更なる快楽を与え続ける)
(その中で、ノエルの耳元に唇を近づけた。そして、囁く)
…なんだ、これだけでイッてしまったのか
ふふ、なんと分かりやすい。お前はそれほどに男を求めていたのだよ
でなければ説明が付かないだろう?
(囁く一方で、指はついに膣内への侵入を試みる)
――さあ、ノエル。自分に正直になる時が来たぞ
口に出して言ってみると良い
お前が今、希求しているものはなんだ? お前の心に空いた穴を埋めるのは――誰だ?
>>571 【貴方のレスについ惚けてしまったのか…まるで行為の直後のように眠気が強くなって参りました…】
【今夜はここまでにしてまた次にさせて頂きたく思います】
【貴方の都合を教えて下さいますか?】
>>572 【ありがとうございます。時間も時間ですし、こちらもそろそろ提案しようと思っていました】
【23時からであれば基本的に毎日居られるとは思います。ただ、13日から15日は難しいかもです
【ノエルさんのご都合はいかがですか?】
>>573 【では明日、あまり長くはできないと思いますがよろしくお願いできますか?】
【その次は少し先になりまして16日になってしまいます】
【15日も大丈夫ですのでご都合がつくようでしたらお会いできればと思います】
【もちろん無理はなさらないで下さいね】
【今日もありがとうございました。お相手して頂いて感謝しております】
【次はいよいよ貴方に抱かれるのでしょうか、優しさを交えて頂ければ嬉しく思います】
>>574 【全て承知しました。では明日(本日)の23時にお待ちしておりますね】
【こちらこそ、楽しい時間をありがとうございました】
【そうですね…そうなる可能性が高いです。その時は、慈しみながら抱きましょう】
【その優しさに甘え・依存して頂けるように頑張ります】
【では、本日はこれで失礼しますね。重ねて、ありがとうございました】
【良い夢を】
>>575 【はい、おやすみなさい】
【次にお会いできるのを楽しみに眠りに就きます】
【スレをお返し致します】
【本日は私たちのロール予定はありませんけれど、スレが500KB間近になっておりますし】
【今日の23時からノエル様とクロンバート様(…と呼んでよろしかったのでしょうか?)のロール予定がありますので】
【私たちが新しいスレを建てさせてもらいますわね】
579 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/10(金) 21:07:57.80 ID:HIl4z0m7
よし
>>577 【容量について気付かず、すいませんでした】
【お気遣いありがとうございます。ソフィアさん、スレ立て感謝致します】
【クロンバート=ガウィン ◆7bp7AM2jgE さんとのロールにお借りします】
【ノエル=スノードロップ ◆f7SFf4Klps/sさんとのロールにお借りします】
【
>>577ー578 ソフィアさん、ありがとうございます。ありがたくスレを使わせて頂きますね】
>>582 【それでは、改めて……続きを投下したいと思います】
【用意はしてありますので少しだけお待ちください】
>>571 (艶かしい嬌声とともに強烈な快楽で果てても、なおも責め立てられ)
(興奮に震える身体に口付けるような囁きは全てを受け入れたくなる程に魅惑に満ち溢れ)
私……こんな恥ずかしい姿を晒してしまう程に……身体が乾いていた…なんて…
そんな……私……イっ…て……あぁ……
(快楽の波が引くのを許すまいと動き続けるクロンバートの指は、熱い蜜が絡まりたっぷりと濡れそぼっていた)
(ショーツの中で充血した猥肉と戯れてはくちゅっ…と淫らな音を立て続けに聞かせて)
(もう異論を捻り出す事もできなくなったノエルは、恍惚に頬を染め、胸元の切れ切れの布の中で小さな突起を尖らせて)
(ひくっ、ひくう…と痙攣して快楽の味を占め、淫らな姿を狡猾な魔導師の前に晒していた)
……いやぁ……だめ…だめ……ぇ…指……入ってきたら……ひくっ…
(咎めの言葉は何のためか……蜜壷に入り込み、蜜を救い上げられたらもっともっと欲しくなってしまいそうで)
(涙声で訴えても、秘口は物欲しげに涎を垂らし、クロンバートの指を迎え入れると、飲み込むような動きで襞をうねられた)
わ……わた…し……私……が…求める…のは……
…………………――偉大なる…魔導師……クロン…バート…
(その名を唇から零すと、意思を感じ取った黒蛇が腕の拘束を解く)
(豊かな双丘を見せ付けるために捻り上げられていた上半身はクロンバートの元に倒れこみ)
(腕はその首に回され、彼の肩や首、銀をあしらった髪の感触がノエルに触れて)
(体温も匂いも…その全てが心地よく…羞恥を僅かでも和らげるためにも細く白い腕に力を籠めた)
(箍が外れたようにノエルに注ぎ込まれる愛欲は優しさを携えて、ノエルは彼の耳元に甘く囁いた)
ああ……クロンバート……欲しい…
欲しい…欲しい、欲しい……あなたのものに…なりたい……
【一部拘束を解いてしまいましたがよろしかったでしょうか】
【解かないままがよければまた拘束して下さいね】
>>584 (ノエルの瑞々しい唇から自分の名が漏れたその瞬間、クロンバートの頬が愉快気に歪む)
(その邪悪な表情は、幸いなことにノエルがこちらへ倒れ込んで来たことで見られはしなかった)
(鼻孔を擽る甘い女の香りを間近で感じて。羞恥隠しの抱擁を受け入れて)
(邪道こそ正道…そんな意思を掲げていたクロンバートの思惑が、此処に叶った)
…そうか、求めるのは私か
――――ふふ、良かろう。正直な人間は、嫌いじゃない
(内心の高揚をおくびにも出さないクロンバート)
(彼はどこまでも冷静に、事態を受け止めていた。それは、この状況が想定内であったからだ)
(パチン、と小気味いい音が鳴った)
(それは空いている右手が指を鳴らした音であり、魔術発動のトリガーアクション)
(瞬時に景観が姿を変え、まるでホテルの一室のような光景と化す)
(二人が立っている場所は大きなベッドの上であり、それを承知しているクロンバートは、ノエルを押し倒す)
(ふんわりとやわらかなベッドがノエルの体を受け止めて…)
…ノエル。この空間にいるのは互いを求める男女だけだ
何も気にすることはない。――そう、何もな
(押し倒す時に離れていた左手が、再びノエルの陰部を撫でた)
(ぬるぬるとした感触を確かめ、クロンバートの長い指が膣内へ侵入する。先程よりも、もっと深い場所へ)
(指は当然のように淫毒を纏っていて、膣内の感度を普段と比べて格段に上げている)
(そんな状態の膣内を掻き回す指の動きは時間と共に激しさを増していき…)
(そしてもう一方の手も休みはしない)
(膝でバランスを取りつつ、右手は乳房の形を絶えず変え続ける。時折、硬くなった突起を摘むようにしながらの愛撫だった)
【拘束の件は問題ありませんよ】
【では改めて、今宵もよろしくお願いします】
>>585 (指を鳴らす音に目を見開くと、それまで復讐の舞台だったクロンバートの魔導研究室が姿を変えてゆく)
(それはノエルにとっても都合の良い演出だった)
(近い将来夫となる男を嫉妬故に殺害され、その術中に翻弄され、肉体を嬲られる)
(紛れも無い事実を思い起こしてしまえば、ノエルの精神は正常を保っていられないだろう)
お互い、を……私は……あなたを求めた……
あなたも……私を求めている……
……だから……こんなに……気持ち良く…て……
(ノエルの豊満な肉体がベッドに深く沈む。その上に男を抱え、愛撫される様は愛し合う恋人同士にしか見えなくて)
(クロンバートの長い指はノエルの性感を確実に捕え、身に余るほどの快楽と多幸感を与えられた)
(淫毒は肉体にしか作用していないが、強すぎる快楽のために麻薬に侵されたように思考までもが陶酔し)
ううんっ……はぁっ……だめ、だめっ……ゆ、び……はああぁっ……気持ちいい……っ、
ふぁ……っ……あんッ……強すぎる……ッ……ひ……くぅ……っ……
(蜜壷は淫らな音をあげながらクロンバートの指に絡みつき、ノエルが確実に高みに押し上げられているのが明確で)
(通常の愛撫では味わえない強烈な快感に、ノエルは腰が逃げるほどに身を捩らせる)
(ベッドの上で身体を波打たせ、誰もが満足するような大きな膨らみは上下に揺れ)
(それを捕えるかのように男の手によって卑猥に形を変えられ、桜色の実を摘まれる度に背を逸らして性感を伝える)
気持ち……いいっ……おかしくなるッ……あぁ……クロンバート……!
奥まで……すごく……良い……っ………駄目……もう……っ……ダメ、……やめ……っ……あッ……!
い……く………いくっ、イく……イっちゃうぅぅぅッ!! あああああぁぁんッッ! クロンバートぉッ!
(子宮が焼けるように熱せられ、破裂するかのような激しい快楽に、意識を掴んでいるのがやっとで)
(みっともないよがり声を部屋中に響かせ、目の前の男の名を叫びながら猛毒の絶頂に苛まれる)
(身体中汗ばみ、攻め立てる指から逃れようと背とシーツ激しくを擦らせて)
(ノエルの猥肉はクロンバートの指を掴むほどに締め付け、濃度の高い蜜をどふりと溢れさせた)
【はい、よろしくお願いします】
【時間ばかり掛かってしまいすいません……】
>>586 …その通り。事実を受け入れることが出来たようだな
「互いが」求め合わなければ、このような快楽は生まれ得ない。そうだろう?
(深く響く囁きを以て、じわりじわりと誤認を深めていく)
(ノエルの中にある後ろめたさを完全に拭う為には、自分で自分を騙すように仕向けなければならない)
(淫毒魔術による快楽責めの役割は、あくまで目的達成の補助)
(――だがしかし、それを補助だと言うには些か違和感が残る)
気持ちいい…か。それは光栄だよ、ノエル
(激しくよがるノエルに向けて、クロンバートは微笑んだ)
(そこに純朴な慈愛が存在しているかのように錯覚させる、そんな微笑だった。…在るのは、歪な慈愛だというのに)
(水音は徐々にその音量を増していく)
(クロンバートの指は、その腹でノエルの膣襞を擦るように蠢いた。触れた膣襞から淫毒が感染し、痺れる熱を伝導させて)
ふ、淫らだな…。――だが、それが愛おしい
さあノエル、全ての感覚を私に委ねろッ!
(そしてクロンバートの淫毒と指技が、ノエルを絶頂に導いた)
(どろりと溢れる愛液が指だけでなく掌にまでまとわりついてくる。膣肉もぎゅっと締まり、指を離そうとしない)
(しかしクロンバートは少々の力を込め、己の長い指をノエルの中から引き抜いた。はしたない水音が響く)
どうだノエル、私の愛は心地良いか…?
(愛蜜に濡れたままの指は、左の乳房に伸びていき)
(パートとして分けるのであれば、今度は胸を集中的に弄び始める段階だ)
(破けた箇所に指を入れ、力を込めれば、布は簡単に裂ける。その要領で、ノエルの乳房を完全に露出させ)
(両手で丁寧に、パン生地を揉むような力加減で、豊満な肉袋を揉みしだいていく)
(ピンと張った桜色の突起を寂しがらせることはしない。クロンバートの唇と舌が、交互に甘い刺激をピンポイントに与え続けていった)
(当然その間は秘部に触れるものはなくなるのだが…淫毒に侵された陰部はその疼きを止められない)
(クロンバートが胸への愛撫を続けていくにつれ、ノエルの下腹部はどんどん熱く、切なくなっていくことだろう)
【いえ、時間が掛かっているのはこちらも同じですので】
【互いのやりやすいペースでやっていきましょう】
>>587 (全身にくまなく広がる快楽の果てに、クロンバートの言葉は身体中に響く)
(身を震わせながらもこくんと頷き、求められているからこその快楽だと、確信するしかなかった)
(虚ろな瞳は生気を失いかけ、狡猾な魔導師の微笑も甘く感じさせて)
……ふぅン……っ……あぁ……
(二度目の絶頂に息はすっかり乱れ、まだ胴体がびくっ、びくっと反応している内に指が引き抜かれた)
(快楽の糧を失い寂しくなった膣肉はまだひくひくと収縮したままで)
は……い……気持ちいい……とても……
怖いくらいに……気持ち良くて……あッ!
(上気した顔で望まれるままに答え、口先だけの愛を鵜呑みにして性愛に酔い痴れる)
(はちきれんばかりに盛り上がる乳房。桜色に色づく輪は自らの愛液で淫猥に光っていた)
(ツンと尖った実は啄ばまれる度に甘い痺れを身体中に響かせ、その快楽は子宮に蓄積されていく)
(肩を揺らし、羞恥に頬をシーツに押し付けて愛撫を受ければ、揉まれるほどにクロンバートからの「慈愛」を求めるようになり)
(倒錯した、形だけの慈しみが欲しくて、うわ言のようによがり声と言葉を零した)
あっ……もっ……と……クロン…バート……
私を……愛して……もっと……おかしくなるくらい……
(蜜がとろとろと溢れ、シーツを汚していく。淫汁に洗い流されることのない淫毒は、ノエルの膣肉を寂しがらせつつ)
(男に触れられずとも淫芯、秘口、蜜壷、Gスポット、全てに深い快楽を与え、我慢を強いてノエルの膝をじりじりと立てさせた)
(三度目の、高波が押し寄せる)
気持ち良い……いい……っ……!ひっ……くううぅぅんっ!
クロンバート……胸……すごく良い……はっ……愛してる……クロンバート……!
……!! ぁ……駄目っ……また……うんっ……嘘……、イきそ……っ… 胸だけて……嫌あぁっ!
い……や……欲しい、クロンバート……あなたの、愛が……どうか…慈悲を……っ…
【ありがとうございます。言葉にならないほどに、とても楽しんでいます】
>>589 【新スレの方に投下しておきました】
【以下は埋めてしまいますね。よろしくお願致します】
>>590 【わかりました。ありがとうございます】
【では移動します】
【スレをお借りしますわ】
【……何という情けない失敗をしてしまったのでしょうか】
【こちらは前スレでしたわね。自分で立てたスレにも行けないなんて……】
【ちょっと慌てすぎですわ】
【スレをお返しします】