>>587 (全身にくまなく広がる快楽の果てに、クロンバートの言葉は身体中に響く)
(身を震わせながらもこくんと頷き、求められているからこその快楽だと、確信するしかなかった)
(虚ろな瞳は生気を失いかけ、狡猾な魔導師の微笑も甘く感じさせて)
……ふぅン……っ……あぁ……
(二度目の絶頂に息はすっかり乱れ、まだ胴体がびくっ、びくっと反応している内に指が引き抜かれた)
(快楽の糧を失い寂しくなった膣肉はまだひくひくと収縮したままで)
は……い……気持ちいい……とても……
怖いくらいに……気持ち良くて……あッ!
(上気した顔で望まれるままに答え、口先だけの愛を鵜呑みにして性愛に酔い痴れる)
(はちきれんばかりに盛り上がる乳房。桜色に色づく輪は自らの愛液で淫猥に光っていた)
(ツンと尖った実は啄ばまれる度に甘い痺れを身体中に響かせ、その快楽は子宮に蓄積されていく)
(肩を揺らし、羞恥に頬をシーツに押し付けて愛撫を受ければ、揉まれるほどにクロンバートからの「慈愛」を求めるようになり)
(倒錯した、形だけの慈しみが欲しくて、うわ言のようによがり声と言葉を零した)
あっ……もっ……と……クロン…バート……
私を……愛して……もっと……おかしくなるくらい……
(蜜がとろとろと溢れ、シーツを汚していく。淫汁に洗い流されることのない淫毒は、ノエルの膣肉を寂しがらせつつ)
(男に触れられずとも淫芯、秘口、蜜壷、Gスポット、全てに深い快楽を与え、我慢を強いてノエルの膝をじりじりと立てさせた)
(三度目の、高波が押し寄せる)
気持ち良い……いい……っ……!ひっ……くううぅぅんっ!
クロンバート……胸……すごく良い……はっ……愛してる……クロンバート……!
……!! ぁ……駄目っ……また……うんっ……嘘……、イきそ……っ… 胸だけて……嫌あぁっ!
い……や……欲しい、クロンバート……あなたの、愛が……どうか…慈悲を……っ…
【ありがとうございます。言葉にならないほどに、とても楽しんでいます】