【女装】天野未来と遊んじゃうスレその５【ショタ】

ここは、女装少年 天野未来 ◆ef6Z4pbRrE の個人スレです。
未来とエッチしたり雑談したりして気ままに遊びましょう。

【ルール】
・sage進行でお願いします。
・荒らし・煽りのたぐいはスルーしましょう。
・礼儀や常識をわきまえて行動しましょう。
・プレイ中は、乱入や口出しはせずに、生暖かく見守りましょう。
・中の人会話はほどほどに。
・未来の遊び相手以外のキャラハンさんは禁止です。

前スレ
【女装】天野未来と遊んじゃうスレその４【ショタ】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1305121633/

過去スレ
【女装】天野未来と遊んじゃうスレその３【ショタ】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1280325856/
【女装】天野未来と遊んじゃうスレその２【ショタ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1270274120/
【女装】天野未来と遊んじゃうスレ【ショタ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1259585284/

以下のご依頼で立てさせて戴きました。
どうぞまったりとお使いください。

∵∴∵ｽﾚ立て代行ｽﾚｯﾄﾞ∵∴∵
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1113743391/966

スレ主ではありませんが、携帯からお礼を言わせていただきます。
スレ立てありがとうございました。

ヨン様

ほしゅ

ほ

【では未来さんを待って新レス初の待機です】

【名　前】天野　未来（あまの　みらい）
【性別】男の子
【年　齢】 13歳
【髪の色】焦げ茶色のショートヘアー。
【アンダーヘアー】なし (包茎)
【服装】制服→学ラン
私服→セーラー服など女の子にも見える可愛い服
《女装時》
制服→紺色のブレザーに青と紺が基調のタータンチェックの膝上10cmのスカート
。
紺色のニーソ。
丸襟の白いシャツに赤いリボン。
夏服はブレザーのかわりに紺のベストを着用。
私服→ピンクなどの淡い色のワンピースなど可愛らしい服装。
ゴスロリ、甘ロリ。
メイド服、ナース服、アニメキャラなどのコスプレ系

【性格】明るく無邪気。年齢よりも言動も行動も幼い。
あまり人を疑うことを知らず大人の言うことをあっさりきいてしまう節がある。
快楽に流されやすく一度快楽を植え付けてしまえばその後はなんでも言いなりに
なる。
甘えたがりで抱っこされたりキスされたりくすぐられたりするのが好き。
【好き】甘いもの、甘やかされること、キス、スキンシップ
【嫌い】勉強、怒られること
【職業】中学生
【望むプレイ】ソフトなもの→女装、コスプレ、スキンシップからセックスに発
展、セクハラ、イタズラ、お風呂場プレイ、痴漢、デート。
ハードなもの→言葉責め、写真・ビデオ撮影、緊縛、アナル調教、屋外、レイプ
、公開セックス。
特に羞恥心を煽られるプレイが好き。
【NG】暴力系、身体に傷が残ったり命に関わるもの、切断系。

【身　長】 140cm
【体　重】 32kg
【容　姿】 年齢の割には小さく華奢。幼児体系で全体的に柔らかい。
色白で目が大きく小学生にも見えるあどけない顔をしている。
【一人称】 ボク
【経　験】基本なし。
（アナル処女のほうはご希望によって経験済み、調教済みにも対応します）
【備考】 オリキャラを描いてもらうスレで描いていただいたイメージイラストです↓
http://okms.h.fc2.com/amanomirai.html
http://okms.h.fc2.com/696/mirai.htm
http://okms.h.fc2.com/420/amanomirai.html

【こんばんは、昌幸さん。お待たせしました】
【無事に新スレ立ててもらえてよかったです！】

【こんばんは未来さん】
【無事スレを立ててもらえて良かったですね】
【立ててくれた方には感謝感謝です】

【11月も間近だというのに、こちらは何か暑かったです】
【冬の気配は今のところ欠片も感じないです…】

【はい、なんとか無事にたててもらうことができました】
【本当にたててくれた方には感謝しないといけないですね】

【こちらも今日は暑かったです】
【いい加減、涼しくなって欲しいですね】

【そうですねえ】
【何ていうか、秋なのに秋っぽくないこの感じがちょっと嫌です】

【では今日もロールの続きをしましょうか】
【淫水荘の>>532からの続きになりますが、書き出しをお願いします】

【いやですね。これからどうなるんでしゅうか】

【わかりました！】
【続きを書きますのでしばらくお待ちいただけますか？】

（雪像の横を通りながら駅までの道を二人並んで歩いていく）
（ライトアップされた雪像の脇を歩いていくだけでロマンチックなデート気分を味わうことが出来た）
うん、ボクとマサもロマンチックな恋人達だもんね。
ロマンチックな気分になっちゃうね。
（青年の手を握りながらキラキラした駅までの道を歩いていく）
（歩いて行きながら、青年に旅館までどれぐらいかかるかを問いかけた）
（北海道にははじめてきたから、地名を聞いてもどれぐらいかかるのかわからない）
うんと…札幌から特急なんだ。
んと、そこからバスで…合わせて2時間ぐらい？
（旅館までにはまだまだ時間がかかりそうだ）
（青年がおんぶを提案してくれるがうーんと考え込んで）
駅までは歩いていく！
だって、せっかくこんなにロマンチックな場所だし。
（にっこり笑って青年を見上げる）
（せっかくだからこのデート気分を存分に味わいたいらしい）
向こうについてから、疲れてたらおんぶしてもらってもいい？

（そんな話をしながらゆっくり並んで歩いて駅を目指す）
（駅までの道はそれほど遠いわけではない）
（ライトアップされた雪像の横を通り抜け歩いていくと駅が見えてきた）
ライトアップの道ももう終わっちゃったね。
（歩いてきた道を振り返って雪祭りにむかってバイバイと手を振る）
（それから、胸に抱いていたゆきだるまくんをもう一度ぎゅっと抱きしめて）
マサ、楽しかったね。雪祭り。
また来年も一緒に雪像見に来たいね。

【お待たせいたしました！】
【今夜も時間は23時まででしょうか？】

（青年から登別までの道程を聞き、未来はちょっと微妙な表情を見せる）
（初めて来た北海道だから、イメージがあまり湧かないのかもしれない）
まあ特急1本だから、指定席買えばずっと座っていけるし楽だと思うよ。
登別で上手くバスに乗換えができればもっと早く着くだろうし。
（未来の気持ちを楽にしようと話す青年）
（青年が思うほど、まだ未来は疲れていないようだ）
（いや疲れはあるのだろうが、このムードの中を自分で歩いて行きたいのだろう）
（確かに夕暮れ迫る大通り公園は、ロマンチックという言葉が似合う空間だった）
（降り始めた雪が外灯や照明に反射し、キラキラと舞い降りる様は、綺麗という言葉以外に言い表せない）
よし、じゃあ一緒に歩いていこうか。
（青年は未来の手をぎゅっと握ると、大通り駅に向かって歩き始めた）

（日が暮れてきて、大通り公園にはカップルの姿が増えたような気がする）
（やはり恋人達も、このロマンチックな雰囲気を味わいたいのだろうか）
（未来のペースに合わせて雪像を見ながら歩き、やがてテレビ塔の下まで戻ってきた）
（地下への階段の前で未来が公園に向かって手を振っている）
（名残惜しい気持ちと、感謝の気持ちがそうさせているのだろうか）
（ゆきだるま君を抱き締めた未来が、青年を見上げ話しかけてくる）
ああ、ホントに楽しかったな。
来年だけじゃなくて、その次も、またその次も一緒に来よう。
きっと毎年毎年、違った面白さが体験できるはずだよ。
（雪まつりの楽しさはバラエティに富んだ雪像にある）
（来年には来年の雪像が、また来た人たちを楽しませてくれるだろう）
（そして未来と一緒に階段を下り、大通駅へ）
あ、こっちは東豊線か…まあ札幌行くならどれでも一緒か。
（切符を買い、ホームに下りると丁度電車が入ってきた）
（次の札幌で下車してJR札幌駅へ行き、緑の窓口へ入る）
切符買ってくるから、未来はそこの椅子に座って待っててな。

【こちらもお待たせしました】
【時間は未来さんの言う通り23時でお願いします】

うん、マサがいいなら、来年も再来年もそのまた先もずーっと！
２人で雪祭り見に来れたらいいな。
もしかしたら、いつかボクとマサで市民の広場に並ぶ雪像を作れるようになるかもね！
（来年、そしてその次とまだ作られてもいない雪像に想いを馳せてしまう）
（今日一日でたくさん見てきた雪像を一つ一つ思い出す）
（今日の雪祭りの風景は一生忘れられない大切な宝物になるだろう）
（そのまま雪祭りの思い出に浸りながら大通駅の階段を下りていく）
わわ、ちょうど電車来たね。
これに乗って、まずは札幌駅にいって…そこでのりかえだね。
乗り換えのときにマサとはぐれないようにしないといけないね。
（ちょうど、タイミング良く入ってきた電車に乗り込みそのまま札幌駅へと向かった）

（電車は２人を乗せて次の札幌駅まで運んでくれた）
（札幌駅に着くと乗り換えのために下車した）
ここが札幌駅かぁ…。
（人の波に流されながら電車から降りてキョロキョロと周りを見渡す）
（青年は、切符を買いに行くようだ。人が多いからついていくとはぐれてしまいそうだ）
（ここで迷子になるのは大変だから、青年に指示されたように椅子に腰かけて待っている）
もうすぐ温泉だからねー。
ゆきだるまくんも温泉入りたい？
でもね、ゆきだるまくんは溶けちゃうから温泉は入れないのです。
（待っている間時間を持て余していたのかゆきだるまくんに話しかけて一人遊びをしていた）
（中学生の未来だが、身長も低く童顔なため年齢より幼く見えてしまう）
（小学生、ヘタしたら３年生ぐらいにも見えてしまう未来の行動）
（周りの人にもそれほど不審には思われなかっただろう）
ゆきだるまくんの分もボクが温泉でいっぱいあったまってくるからね。
（撫で撫でとゆきだるまくんの頭を撫でて抱きしめた）
（それから、青年はまだかと顔をあげてその姿を探し始めた）

【そんなわけで、本日もそろそろ時間ですので凍結いいでしょうか？】

【はい、ではこれで凍結にしましょうか】
【次回ですが、俺は木曜日の20時に来れると思います】
【未来さんの予定はいかがですか？】

【いつもいつも時間がかかってしまってすみません】
【木曜日の20時ですね。大丈夫です、あいてます】

【レスの時間は気にしなくていいですよ】
【納得できるレスができるまで、時間をかけてもらっていっこうに構いません】
【それに俺も俺で時間をかけるところはかけるので、お互い様です】

【では木曜日の20時に待ち合わせをお願いします】
【ちょっと眠くなってきたので、今日はこれで落ちますね】
【木曜日に会えるのを楽しみにしています】
【おやすみなさい、未来さん】

【ありがとうございます、昌幸さん】
【一つ一つを大切にしようとするとどうしても時間がかかってしまいますね】

【はい、木曜日の20時から了解しました】
【ボクもまた木曜日に会えることを楽しみにしてます】
【ゆっくり休んでくださいね。おやすみなさい】

よし

【時間になったので未来さんを待ちます】

【昌幸さんお待たせいたしました】

【こんばんは未来さん】
【今日も会えて嬉しいです】

【ボクもお会いできてうれしいです！】
【今日もまた寒くなりましたが体調は万全ですか？】

【こっちはさほど寒いというほどでもなかったので、体調は良いですよ】
【いつもの事ですが、週末近くになってそろそろ仕事の疲れがたまってきてる、かな】
【まあロールは大丈夫なので、気にするほどではないです】

【ボクのところは結構冷え込んでます】
【昌幸さんのロールであったまりたいと思います！】

【疲れていたら無理は禁物ですよー！眠くなったら早めに教えてくださいね】
【ではでは、今日もよろしくお願いします】
【今日は昌幸さんからですね。待ってますね】

【了解です】
【ただ今書いているので、もう暫く待っていてください】

（未来を待たせ、切符を買うために緑の窓口へ）
（時期が時期だけに、緑の窓口の客も多い）
（あまり未来を待たせたくないが、こればかりは青年にはどうしようもない）
（椅子に座る未来を時々見て安全を確認しつつ順番を待つ）
（ようやく順番が来て、登別までの切符を購入）
（うまく指定席も買えたから、ゆっくり座って行けそうだ）
（緑の窓口を出て座っている未来のところへ戻る）
待たせてゴメンな未来。
寂しくなかったか？
（待たせてしまった事を詫びると、未来の手を握り改札へと向かう）
（これも時期のせいか、駅の中も人通りが多い）
未来、手を離さないようにな。
（青年も手を離さないようぎゅっと握り、改札へ）
（2人で改札を通り、特急が発車するホームへ上がる）

（ホームに出ると、相変わらず降り続ける雪が見えた）
（そしてその雪でうっすらと雪化粧した特急列車が、ホームに停車している）
うん、ちょうどよかった。
まだ発車まで時間あるし、少しは一息つけるかな。
指定席だから、乗る時に焦る必要もないし。
（言ってからホームを見渡す）
ん…自販機があるな。
未来、特急の中で飲む物でも買っておこうか？
温かい物でも冷たい物でも何でもいいぞ。
（登別までは1時間程度だが、飲み物があれば口寂しくなくていいだろうと思った）

【それでは今日もよろしくお願いします】
【今日も23時までのロールでいいでしょうか？】

（椅子に座って待っていると青年が切符を片手に戻ってきた）
（その姿を見つけると自然と笑みが浮かんでくる）
（椅子から立ち上がり手を振って嬉しそうにピョコンと飛び跳ねた）
寂しかったけど、大丈夫！
ゆきだるまくんと二人だったからね！
（そう言って青年にゆきだるまくんを見せて）
（それから、青年の手を握って改札へと向かう）
（駅の中は人通りが多い。しっかり手を繋いでないとはぐれてしまうかもしれない）
（はぐれないようにしっかりと青年の手を握り、前を見て人並みに飲み込まれないように歩いていく）
（特急が発車するホームへ辿り着くと安心してほっと息を吐いた）

（ホームに出ると、ハラハラと雪が降っていた）
（なかなか地元では見ることのできない雪化粧をしたホームの風景）
（感慨深く、そのホームの風景を眺めていた）
あの電車に乗るの？
あれで、登別までいくんだぁ。ワクワクするね。
（この雪景色の中を特急電車で走っていくのかと思うとワクワクしてしまう）
（こうした普段のらないような乗り物での移動も、旅先での楽しみの一つだ）
あ、本当だ！自販機あるね。
（青年の問い掛けに大きく首を縦に振る）
（寒くなってきたし、買う飲み物は温かい飲み物がいいだろう）
（温かい飲み物と言うと、未来の中ではココアだった）
あったかぁいのがいいなぁ。
冷たいの飲んだら、涼しくなり過ぎちゃう気がするもん。
（手を繋いだまま青年が見つけた自販機に向かって歩いていく）
マサは、なに買う？あったかいの？冷たいの？

【はい、今日も23時まででOKです】
【明日もまだまだお仕事ですしね】

（ホームから見る雪景色に、未来は見とれているようだ）
（青年もやはり特別な思いでその光景を見る）
（未来と見る札幌の雪景色は、それだけでも大切な思い出足り得るものだった）
（未来は続けて特急に興味を持っている）
（見た事もない景色に初めて乗る乗り物）
（それは未来の心を、自然と高揚させてくれているみたいだ）
（青年の提案に未来は即賛成してくれた）
うん、まあこれからもっと冷えるだろうし、ここは温かい飲み物がいいよな。
（未来の言葉に頷きながら、一緒に自販機の前へ）
俺は…うん、未来と同じ温かい物が飲みたいな。
（未来の問いに答えながら、取り出した財布から小銭を出す）
俺は…と…うん、何か甘い物が飲みたいからカフェオレでいいや。
（ホットのカフェオレを買い、手に取る）
いやーうん、こういう温かいものを手にすると、何かホッとするな。
（少し凍えた手が温まり、青年は嬉しそうだ）
未来が好きそうな飲み物は、と。
…ああ、未来はココアとかいいかな。
（ココアなら温かいし甘いし、コーヒーのような苦味もない）
（未来にピッタリの温かい飲み物だろう）
ほら未来、ココアでいいかな。
（ゴトンと落ちてきたココアを取り出し、未来に手渡した）

さてと、じゃあ発車まで座席でゆっくりしようか。
（買った飲み物を上着のポケットに入れ、座席から近い車両に入る）
（指定席券を見ながら通路を歩き…）
あ、ここだここ。
（自分たちの座席を見つけると、網棚に荷物を乗せた）
ほら未来、窓際に座っていいよ。
（未来は景色を見たいだろうから窓際に座らせ、青年はその隣に座る）
（ホッとしたように一息つき、ポケットから出したカフェオレを開けて1口）
あとは登別まで一直線だし、未来もゆっくりしていればいいよ。
あ、そうだ未来、チョコレート食べる？
（来た時に新千歳空港で買った、きのこの山を出して勧めた）

【次の未来さんのレスで凍結にしましょうか】

マサもボクと一緒のあったかい飲み物だね。
（温かくて甘い飲み物、青年はそう言って「カフェオレ」を選んだ）
（青年が自販機からカフェオレを取り出して手に取る）
（ほわほわとあったかそうな湯気が上がっているようにも見えてしまう）
うん、身体もあったまるけど心もほかほかになるからだよね、きっと。
（青年の言葉に同意しながら未来はココアが飲みたいと告げようとする）
（けれど、それを伝える前に青年はたくさんある温かい飲み物の中からココアを選んでくれた）
ありがとう、マサ！
（青年の手から受け取ったココア、青年の言うようにほっとする）
（それはきっと、青年の温かい心も込められているからだろう）
（自然ににっこりとした笑みが浮かぶ）
えへへ、さすがマサだよね。
ボクが飲みたいもの言わなくてもちゃーんと一番のみたいもの選んでくれた！
（そのことがよほど嬉しかったのかにやけた顔は座席に向かうまで直らなかった）

（青年に案内されて車両に入る）
（青年の後ろをついていきながら自分達の座る指定席を探す）
え？ボク窓際でいいの？
えへへ、やったー！
（青年が席を見つけると、窓際の席に未来を案内してくれる）
（窓の外の景色が良く見え、青年が隣に座ってくれる、その席は未来にとって特等席だ）
（席に座ると未来もココアをポケットからだして一口口をつけた）
（甘くあったかいココアが身体に染みわたっていく）
登別まで一直線かぁ！
じゃあ、登別までの景色いーっぱい楽しめるね！えへへ、発車が楽しみ！
（早速窓の向こうの雪景色をキラキラした瞳で眺めていると青年がチョコレートを出してくれた）
あ、きのこの山だ！うん、食べる！
レアチーズ風味？北海道限定なんだ！
（北海道限定のきのこの山「レアチーズ風味」に目を輝かせる）
（限定という言葉に未来も存分に弱かった）
えへへ、じゃあ早速いただきまーす！
（白いきのこの山を一つ摘んで口に入れる）
（甘いチョコの味、ではなく甘いレアチーズの味が口に広がる）
（きのこの山との相性は抜群だった）
んーッ！美味しい！ホントにレアチーズケーキ食べてるみたい！
マサもたべてたべて？
（きのこの山を一つ摘んで青年の口元に差し出した）

【お待たせいたしました！】
【時間過ぎてしまってごめんなさい！】
【今日はこれで凍結にしましょう】

【はい、では今日はここまでですね】
【次回ですが、俺は日曜日の15時に来れる予定です】
【未来さんは日曜日は空いていますか？】

【今夜もありがとうございます】
【日曜日なんですが、お昼は予定が入ってしまっていてこれないです】
【前々からの約束なので動かせないし…ごめんなさい】

【こちらこそ楽しい時間をすごせました】

【金曜と土曜は俺が来れないので、日曜日がだめなのは残念です】
【その次に来れるのは、月曜日の20時になると思います】
【その時間なら未来さんはどうでしょうか】

【ボクも日曜日に会えないのは残念です】
【月曜日の20時なら大丈夫です！その時間にお願いします】

【了解です、月曜日の20時に待ち合わせましょう】
【週末と違い時間は取れませんが、そこは内容で埋め合わせます！】

【では今日はこれで失礼します】
【今日も楽しいロールをありがとうございました】
【未来さん、お休みなさい】

【月曜日の20時を待ち遠しく思います】
【ボクも時間がとれない分しっかり内容で埋め合わせます！】

【昌幸さんもお疲れ様です。今日も素敵な時間ありがとうございました】
【おやすみなさい、昌幸さん】
【夢でも会えますように】

【時間になったので未来さんを待ちます】

【昌幸さんお待たせいたしました！】

【こんばんは未来さん】
【週明け早々ですがご苦労様です】

【昌幸さんもお疲れ様です！】
【今週もはじまりましたね】

【今週は半ばに祝日があるので、いつもよりは気が楽ですよ】
【来月から忙しくなりはじめるので、休める時にゆっくりしておきたいです】

【ではロールの続きをしましょうか】
【続きを書き始めるので、暫く待っててください】

（窓際の席に座り、未来は嬉しそうだ）
（北海道が初めての未来には、景色がよく見える席がいいだろうと気を遣ったのだが、正解だったようだ）
（きのこの山を未来に勧めてからまたカフェオレを1口）
（おかげで雪で少々冷えた体も温まり、疲れもだんだん解消してきている）
（未来に差し出したきのこの山は、ご当地によくある限定味のもの）
（地元の土産にするには少し物足りないが、こうやって空いた時間に食べるには丁度いい）
（未来も限定というところに食指が動いたのか、笑顔で包みを開けて1つ摘む）
おう、遠慮なく食べていいよ。
（元々未来が好きだろうと思って買ったものだから、青年もどんどん薦める）
（摘んだきのこの山を、未来が口に入れる様を見つめる）
（どんな反応をするかと興味深く見ていると、未来は表情を崩してその美味しさを伝えてきた）
そうか、美味しいかぁ。
限定味の物を買うのって、何気にギャンブルだからな。
美味しいって言ってくれて良かったよ。
（限定といえば聞こえはいいが、時々外れの物があるのも確かだ）
（買った物が美味しいと聞いて、少し安心しながら未来の差し出してくれたきのこの山を口に入れる）
ん…なるほど、これは美味い。
チョコなんだけどチョコじゃないというか…このレアチーズの味が秀逸だな、うん。

（その時、ごとんという音と共に体が揺れた）
（どうやら列車が動きはじめたらしい）
登別まで1時間くらいか…短い時間だけど列車の旅を楽しむかな。
（これから列車は南千歳や苫小牧を通り、登別へと向かう）
（指定席にいる事もあり、暫くはのんびりとできるだろう）
ま、それはともかくこのレアチーズ味、ホントに美味しいな。
（青年にも意外な美味しさだったらしく、結構気に入ったようだ）
よし、じゃあお返しに、ほら未来。
（今度は青年がきのこの山を1つ摘んで、未来の方に差し出した）

【では今夜もよろしくお願いします】
【時間はいつも通り23時まででいいでしょうか？】

レアチーズの味美味しいよね！
チョコなのにレアチーズ食べてるみたい！
（嬉しそうにきのこの山を食べているとがたんと列車が揺れる）
（登別にむかって列車が動き始めたようだ）
わぁ…！
（動き出した列車の窓にくっついて外の景色を眺めている）
（どこまで行っても続く雪景色は真っ白で本当に綺麗で）
（何時間でも眺めていられそうな気さえしていた）
ね、ボク、レアチーズ味気にいっちゃった。
う？あーん！
（青年が差し出してくれたレアチーズのきのこの山をパクっと口に入れる）
うーん、マサが食べさせてくれたからさっきよりもずーっと美味しい！
（きのこの山を味わいながらニコニコと笑みを浮かべた）

ふぅ…いっぱい歩いたから足が痛いやぁ。
（きのこの山を食べながら窓の外の景色を堪能する）
（それからココアも味わってと、列車の中で指定席でも未来にはやることがたくさんあった）
（やっと、未来が落ち着くころにはきのこの山もあらかた食べ終えてしまっていた）
うー…あったかぁいブーツはいてきたけど指の先の感覚なくなってきちゃったや。
やっぱり北海道の寒さは向こうの寒さと全然違うね。
（ブーツの中で足の指を動かそうとするが上手く動かない様子）
（もしかしたらしもやけになっているのかもしれない）
温泉でいっぱいあったまらないといけないね。
マサは大丈夫？どこもカチカチに凍ってない？
（ココアを飲んで、内側から身体を温めながら青年の身体を心配する）
（ココアのおかげであったかくなった指先が青年の頬に触れて体温を確認するように頬を撫でた）

【はい、今夜もよろしくお願いします】
【時間も了解しました！】

（青年が差し出したきのこの山を、未来が美味しそうに食べる）
（その様が本当に美味しそうで、青年もつられて笑顔になってしまう）
（きのこの山を食べながら、窓の外を見る未来）
（どの景色も未来には初めてのものだから、余計に新鮮に見えてしまうのだろう）
（青年も未来越しに窓の外をのんびり見ている）
（正確に言えば未来の横顔と窓の外を交互に見ているのだが、それだけで楽しげだ）
（やがて摘んでいたきのこの山を食べ終え、青年はカフェオレを啜りながら未来と雑談していた）
（初めての未来は、さすがに寒さが堪えたらしい）
こっち寒さは、初めて体感すると結構びっくりするんだよな。
地元にいると、なかなかマイナスの気温とか体験できないし。
（未来を見て、思わず初めて来た頃の事を思い出した青年）
まあだからこそ温泉入って、しっかりあったまっておいた方が良いのは確かだよ。
気持ちいいぞー、北海道の温泉は。
外が寒いからお湯の温かさが引き立つし、特に露天風呂は格別だな。
（青年は相当気に入っているようだ）

（未来は青年も凍えてないか気にしている）
（頬を撫でる未来の手を、その上から包むように触れる）
俺は未来に比べればこっちの寒さには慣れてたけど、雪が降ってからはちょっと寒かったな。
まあ想定外というほどではなかったけどね。
（そこらへんは経験者といったところか）
あと何て言っても、今日は隣に未来がいたのが大きいな。
現に今こうして未来が触れてくれるおかげで、俺の体も心もあったかくなってるよ。
（こういう感じは、今までの北海道旅行にはなかったものだ）
（1人の時や友人と来た時にはない、触れ合いの温かさを青年は感じていた）
（この一点だけでも、未来の存在が如何に大切なのかが窺える）
（空いている手を、今度は未来の頬に触れてそっと撫でた）
俺の体温を未来にも分けてあげるよ。
少しでも寒さが和らげばいいんだけど。
（列車は苫小牧に到着した）
（登別まではもうすぐそこだ）

【次の未来さんのレスで凍結にしてもいいでしょうか？】

露天風呂は格別なの？
そっか、外が寒いから余計に温泉のあったかいのが身に染みるんだね。
わぁー！早く温泉に入りたいなぁ！
（外の寒さに加えてこの雪景色である）
（眼下に広がる雪景色を眺めながら入る熱い温泉はまた格別だろう）
（きっとそれは、この北海道でしか味わえないような光景のはずだ）
（もう一度列車の窓の向こうの景色に視線を向ける）
（温泉のある登別まではあとどのくらいだろう）
（待ち遠しくて仕方ない、そんな気持ちがその瞳に浮かび上がっていた）

わ…マサの手、あったかいね。
（青年の頬に触れた手を包み込むように青年が手を重ねてくれる）
（温かい青年の温もりを感じる。心も温まっていく）
そっか、マサはもう何回も北海道来てるもんね。
雪、すっごく綺麗だったけどあの後ますます寒くなったんだよね。
ボクも次に来るときはもう少し寒くない格好してくる。
（今回の旅行で大分学習したようだ）
（次回、青年と北海道に来るときは今回よりも温かい服装をして来よう）
う？ボクがいたこと？
あ、ボクがマサと手つないだり触ったりするとあったかくなったの？
えへへ、ボクもだよ。マサに撫でてもらうと心も身体もあったかくなった！
（青年が触れてくれることで未来の心も身体もあったかくなった）
（青年と同じ思い出を分け合えることが幸せだった）
（なによりも、青年が隣にいてくれることが大切なことだった）
わぁ…マサの手あったかい…。
ボクも、マサのおかげで心も身体もあったまりそう！
（頬に添えられた青年の手に頬を擦り寄せる）
（青年の温もりを感じると心の奥から満たされていく）
（キョロキョロと辺りを見回してから青年の頬に唇をつけた）
（列車の席だから誰かに見られるということはほとんどないだろう）
（けれど、恥ずかしさからその頬は赤く染まっていた）
んと…あっためてくれたお礼。
う…？駅に着いた？ここは…何て読むの？
（恥ずかしさを紛らわせるように窓の向こうの風景を見て）
（駅の看板を見つけるがそれが読めずに首を傾げていた）

【はい、それでは今日はここまでで凍結お願いします】
【次回はいつにしますか？】

【すいません、少し席を外していました】
【次回ですが、水曜日の20時に来れると思います】
【未来さんはその時間で大丈夫ですか？】

【あわわウトウトしてしまいました、すみません】
【はい。ボクはその時間で大丈夫です】

【ではその時間でよろしくお願いします】

【お互いに眠そうなので、今日はこれまでにしましょうか】
【ではお先に失礼しますね】
【今日も楽しいロールをありがとうございました】
【お休みなさい、未来さん】

【今日も楽しくて温かいロールありがとうございました！】
【次回も楽しみにしてますね】
【昌幸さん、お休みなさい！】

、

。

携帯から失礼します、昌幸です。
今日の待ち合わせですが、残業が入ってしまい来れるかどうか分からなくなりました。
21時までに来れなかった場合は、申し訳ないですが待ち合わせの変更をお願いできますか？

多分次に来れるのは金曜日の20時だと思います。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

【遅れてしまいましたが昌幸さんを待ってますね】
【会えるといいなーと願いつつ…】
【金曜日の20時からは大丈夫です！】

【残念ですが昌幸さんに今日はお会いできませんでした】
【金曜日を楽しみに今日は落ちますね】

【昌幸さん、残業ファイトです！】

【夜分遅く失礼します、昌幸です】
【残業のあとで飲みに付き合わされて、結局午前様になってしまいました】
【未来さん、今日は申し訳ありませんでした】
【金曜日は大丈夫だと思うので、今度こそ会えるよう願っています】

【では今日は失礼します】
【金曜日に会えるのを楽しみにしてますね】

決戦は金曜日

http://www.youtube.com/watch?v=zykKyjoKj3c

【少し時間が過ぎましたが、未来さんを待って待機します】

【こんばんは、昌幸さん】
【お待たせいたしました】

【こんばんは未来さん、今日は残業がなくてほっとしています】
【一昨日は申し訳ありませんでした】

【ボクも残業がなくてホッとしてます】
【一昨日のことは気になさらないでくださいね】
【こうして今日会えたんですから】

【そう言ってもらえるとありがたいです】
【今日は先に予定を聞いていいでしょうか】
【俺は明日が休みなのですが、友人と約束があって朝早めに家を出ないといけないので、今日は遅くても
0時くらいまでが限界だと思います】
【未来さんはその時間までで大丈夫でしょうか？

【0時ですね。ボクもそのぐらいの時間がちょうどいいです】
【いつもより少し長くできますね！楽しみです！】
【それから、次の予定はいつにしますか？】

【ではいつもよりも少し長く楽しみましょうか】
【それで次の予定ですが、俺は日曜日の午後から空けられます】
【時間的には14時半くらいだと思いますが】

【今日は俺からのスタートですね】
【続きを書きますから、暫く待っててください】

【日曜日は出掛ける予定が入っています…orz】
【先週に引き続き申し訳ありません！】
【夜でしたらあいてますがどうでしょうか？】

【それではゆっくり待ってますね】

うん、厚い服は着てくるに越した事はないよ。
（初めての北海道の寒さを体験した未来に頷く青年）
でもまあ、未来はまだ良い方だよ。
俺が初めて来た時なんか、薄いコートしか着てこなくてさ。
そんなんで旭川とか行ったもんだから、昼間なのに凍死するかと思ったくらいで。
（苦笑しながら当時の事を話す）
（青年に手を触れられた未来が、嬉しそうに微笑む）
（ただ手で触れたというだけの行為だが、青年にとっては特別な意味があるのだ）
（未来の反応は2人の心が触れ合ったようにも感じられて、青年は心身が温まるのを感じていた）
（未来にとってもそれは同じだったのだろうか）
（青年の手に頬をすり寄せてきていた未来が、周囲を気にしながら青年の頬にキスをした）
（唇の触れた部分から、未来の温かさがさらに流れ込んでくる）
（お返しのキスをしたかったが、通路側に座る青年が変に動くと周りの客に気づかれるかもしれない）
（その代わり青年は、頬を染めながら礼を言う未来の髪を優しく撫でてあげた）
（日が暮れて暗くなった中を、列車は苫小牧の駅に到着した）

（もじもじと窓の外を見ていた未来が、青年に駅名を聞いてくる）
ん…ああ、このえきは「とまこまい」って言うんだよ。
俺も降りた事はないから、どんな所かって聞かれるとちょっと困るんだけどね。
確か公園とかが多いって何かの本で読んだ記憶があるんだけど…。
さすがに今回は見ていく余裕はないかな。
（まだ札幌ですらあまり見ていないのに、こっちの観光をする時間の余裕はない）
苫小牧も、また次回以降の楽しみにしておこうな。
（列車はまた走り出し、一路登別へと向かう）
もうすぐ着くから、未来も降りる用意しといた方がいいぞ。
（言いながら、青年はくつろぐために脱いでいた靴を履きなおす）
（それから更に少し走った列車は、目的の登別に到着した）
（登別温泉は全国に知られた温泉郷だが、登別駅はそれほど大きくない）
（しかしそれがまた独特の良さを醸し出している感じもする）
よし、降りようか。
（荷物を持った青年が、未来を先導してホームへと降りる）
（2人の他にも降りる人たちの姿が結構見える）
（改札を出て駅前のターミナルへ行き、登別温泉行きのバスが来るバス停に並ぶ）
もうすぐバスが来るから、寒いと思うけど少し我慢しててな。
（駅の明かりが、ふわふわと舞い下りる雪を照らしている）

【では今日もよろしくお願いします】

【おっとリロミスでした】
【日曜日に用事があるのは仕方がないですよ】
【折角の休みですし、楽しんできてください】

【夜は俺の方が仕事が入る可能性が高いので、ちょっと時間が取れないですね】
【だから次回は、また月曜日の20時からという事でいいでしょうか？】

とまこまい…っていうんだ。
勉強になったやぁ。
（興味深く、駅名の漢字を見ながら「とまこまい」と呟く）
マサもまだ行ったことがないんだ。
公園があるの？そっか。じゃあ、また次に来たときに行ってみようね！
（そんな話をしているうちに列車は苫小牧を離れてまた走り出す）
（もう次は登別である。列車の旅は長いようで短かった）
う？もうすぐ到着なんだ。了解です！
（ゴソゴソと青年の真似をして脱いでいた靴を履き直して）
（ゆきだるまくんを忘れないようにしっかりと抱え直す）
わ、また駅が見えてきた！あそこ？
（窓の向こうに見えていた駅がだんだん近づいてくる）
（近づいてくるにしたがい、列車のスピードは徐々に落ちていく）
（列車が駅に到着すると青年に続いてホームへと降りた）

（改札を抜けて駅前のターミナルへと出る）
（そこに並ぶ登別温泉行きのバスを見ながら首を傾げる）
あそこに止まってるバスは違う温泉に行くバスなんだね。
うん、わかった！バスが来るまで待ってるね。
（明かりに照らされてふわふわと舞い降りる雪が綺麗だった）
（今なら手でつかめそうな気がして手袋を外して雪に手を伸ばす）
（けれど、案の定、雪は手の平に舞い降りると儚く消えてしまう）
（何度も何度も舞い落ちる雪に手を伸ばすけれど捕まえられない）
…うー…やっぱり無理だったやぁ…。
（残念そうにしょんぼりと項垂れて青年の隣に戻ってくる）
（手袋をはめ、寒さで赤く頬を染めながら青年を見上げて）
今なら、雪も掴めそうな気がしたんだけど…ダメだったやぁ。
つかめたら、マサにプレゼントしようと思ったんだけどなぁ。

【今日もよろしくお願いします！】
【日曜の夜はお忙しいですか。残念です】
【けど、月曜日にまたお会いできるなら問題ありません！】
【月曜日でお願いします】

（ターミナルには他にもバスが止まっているが、登別温泉行ではない）
（目的のバスはもうあと２，３分で来るだろう）
（雪の中で静かに待っていると、未来が手袋を外して手を伸ばしているのが視界の端に入った）
（どうやら雪を掴み取ろうとしているように見えるが…）
未来、何して…
（問いかける前に、未来が残念そうな顔を向けてくる）
（青年の予想通り、未来は雪を掴もうとしていたらしい）
うーん、さすがに降ってくる雪を掴むのは難しいよな。
（寒くなって雪の粒が大きくなっているとはいえ、人が手に掴むのは無理に近い）
（だけど青年にプレゼントしたかったという理由を聞くと、その純な行動が愛おしく思えてしまう）
はは、ありがとうな未来。
だけど俺は未来の気持ちだけで十分だよ。
（少し屈んで未来の頭をよしよしと撫でる）
（間近に見た未来の頬が寒さで赤くなっている事に気づくと、そのまま唇を寄せてそっとキスをした）
さっきのキスのお返し。
（唇を離してニコッと笑う青年）
（もう一度未来の頭を撫でて立ち上がったところで、ちょうどバスがターミナルに入ってきた）

うん、このバスで間違いないな。
（行先を確認し、後部の入口からバスに乗り込む）
あ、未来、バスの乗車券取り忘れないようにな。
降りる時にそれと一緒にお金を払うから。
（入口の横にある機械から出ている乗車券を取っておくように伝え、青年は荷物を網棚に乗せる）
（そして後から来た未来をまた窓際に座らせると、その隣に青年も座った）
（さすがに車内は暖房も効いていて暖かい）
（上着を脱いで膝の上に置き、発車するのを待つ）
（あとの電車で来たのか、2人の後からも幾人かの客が乗ってきた）
（それを待っていたかのようにドアが閉まり、バスが温泉に向けて発車した）
ふう、あとは温泉まで20分弱…といったところか。
もうすぐだぞ、未来。
（ご苦労様といった感じで未来に笑いかける青年）

【では月曜日の20時にお願いします】
【日曜日に会えない分をそこでカバーしたいです】

はわ…！
（気持ちだけで嬉しいと、青年がキスのプレゼントをくれた）
（そのキスだけで寒さで赤く染まっていた頬が別の意味で赤くなってしまう）
えへへ、ありがとう、マサ。
（頭を撫でられるとまた嬉しそうな笑顔が浮かぶ）
（ちょうどそのタイミングでバスがターミナルに入ってきたようで）
（二人並んで温泉へとむかうバスに乗り込んだ）
ふぅ…やっぱりバスの中は暖房きいてるね。
外が雪降って寒かったからバスの中がすごくあったかくかんじるや。
（嬉しそうに窓際の席に座って、窓の外を眺めて）
（青年と同じように上着を脱いで膝の上に上着を置く）
（あとの電車に乗ってきたらしい、同じ温泉にむかう人達がバスに乗り込んできて）
（その人達が乗り込むのと同時にバスの扉が閉まった）

わ！動き出したー！
（バスは初めてではないが、こんな雪の中を走るバスに乗るのは初めてだった）
温泉まで20分かぁ。もう少しだね！
温泉ついたら初めに何しよっか？
（窓の外から青年に方に視線を向けて首を傾げる）
（あったかい温泉に浸かって冷えた身体を温めるべきか）
（美味しい料理を味わってお腹から満たされるべきか）
（それとも、雪祭りでいちゃいちゃ出来なかった分を旅館でイチャイチャしようか）
（温泉についてから青年としたいことがたくさんあり過ぎて悩んでしまう）
うーん…まずはご飯かなぁ？
でも、その前に温泉であったまったほうがいいかな？
（首を傾げて何をしようか青年に問いかけた）

（バスが発車すると、窓際の未来が喜びの声を上げる）
（今の未来にとっては、何もかもが楽しく感じられるのだろう）
（そんな未来の姿が、青年にとってはとても微笑ましく映る）
（雪の積もる道を進むバス）
（舗装された道路だが、積もった雪が段差になりバスがゴトゴト揺れるが、激しい揺れではないので
酔う事はないだろう）
（青年もその揺れに静かに身を任せていた）
（その道中、未来がこのあとの事を聞いてきた）
ん…さてどうするかな。
（青年も正直迷うところである）
（山海の料理を味わいたい気もするし、ゆっくり温泉に浸かりたい気持ちもある）
（どちらも温泉に来た時の醍醐味だけに、甲乙つけがたい欲求だったが…）
まあここはご飯だろうな。
（青年は夕食を食べる方を提案した）
ホテルの方でもご飯の支度をする準備はしているだろうから、あまり待たせるのもね。
あ、勿論チェックインする時に夕食を断わる事もできるから、その辺は融通が利くかな？
未来がお腹が空いていない様なら、夕食を断わって温泉に入るのもありかもね。

（そんな事を話しているうちに、バスは登別温泉へと到着した）
おっと、さあ降りるよ未来。
（座席から立って荷物を持つと、前方の出口へと向かう）
あ、これ2人分の料金です。
（乗車券と2人分の料金を料金箱に入れ、バスから降りる）
（そこは登別温泉郷の入口だった）
（入口から伸びる道の両脇には土産物店や遊戯店が立ち並び、その中には公衆浴場もある）
（今はぼんやりとしか見えないが、横道を入った先には登別クマ牧場に行くロープウェイがある）
（そして道の奥には幾つものホテルが建っているのが見える）
（その中の1つに今日は泊まる予定だ）
（ようやくここまで来た事で、青年自身もまた元気が湧いてきたような気がしてきた）
そいじゃまあ、とりあえずホテルに行こうか。
（荷物を担ぎなおすと、青年は新雪を踏みしめて歩き出した）

【時間がきましたし、今日はここで凍結にしましょうか】

【はい、凍結お願いします】
【今日はいつもよりたっぷりできましたね】

【明日の約束がなければもっと時間が取れたんですけどね】
【でもいつもよりも多くロールできて嬉しかったです】

【やっと温泉まで辿り着きましたが、これからもよろしくお願いします】

【気になさらないでくださいね】
【ボクも日曜の予定がなければって話しになってしまいますし】

【温泉にぴったりの季節になってきましたしちょうどいいですね】
【これからもよろしくお願いします！】
【それでは時間も時間ですので今夜はここまでにしますね】
【今夜も楽しい時間をありがとうございました！】
【月曜日楽しみにしてます。お休みなさい】

【確かに温泉に入るにはいい季節になってきてますよね】
【近くのスーパー銭湯にでも行って構想を練ってみるかな】

【では俺も今日はこの辺で失礼します】
【月曜日の再会を楽しみにしてますね】
【未来さん、お休みなさい】

ほ

も

だ

Ｑさま

【では時間になったので未来さんを待ちます】

【遅くなりました！】
【昌幸さんお待たせいたしました】

【こんばんは未来さん】
【俺も遅れたので気にしなくていいですよ】
【もしかしてお疲れですか？】

【すみません、帰るのが少し遅くなってしまい】
【今家についたところなんです】
【でも大丈夫です！】

【了解です】
【今日もお仕事ご苦労様でした】

【ではロールを開始しましょうか】
【今日のロールは未来さんからの書き出しなのでお願いしますね】
【お疲れでしょうし、一休みしてからでもいいですよ】
【まあ焦るロールではないですし、いつも通り自分のペースでいきましょう】

【わかりました！今夜もよろしくお願いします】
【急いでロールの続きを作りますのでしばらくお待ちくださいね】

（ガタゴト揺られながらバスに乗って走っていく）
（どこまでも続く白い雪の道。外は寒いだろう）
（けれどその寒さの中も、この雪の道を走って見たくなるのは子供だからの好奇心なのかもしれない）
（温泉についてからどうしようかと青年に問いかけた）
（温泉についてからもたっぷり時間はあるので、一つ一つを充分に楽しむことは出来るだろう）
（けれど、何から味わおうか悩むところである）
ご飯からにする？
そっか、ご飯はもう旅館の人が用意してるはずだもんね、
うん、ボクもそれに賛成だよ！
（お腹がすいてなかったら断ることも出来ると提案されたけれど）
（キュルキュルとお腹の音を響かせることでお腹がすいていることを青年に伝えた）
（恥ずかしそうに頬を染めながらぺろりと舌を出して青年に笑いかけて）
お腹すいてるので、ご飯からにしようと思います。
お腹いっぱいにしてから温泉に入ろうね？

わ？もうついたの？
（青年と話している間にバスは登別温泉に到着した）
（バスの運賃を支払う青年の後にくっついてバスから降りる）
（降りた先は登別温泉郷の入り口。その先には温泉街が広がっていた）
わぁ！すごいね！お土産屋さんいっぱいあるね！
あ、温泉もあるんだ！ホテルもいっぱいある！
（キョロキョロ周りを見回して興味津々で歩いていく）
（あっちにもこっちにも温泉街を思わせるものばかりで）
（改めて温泉に来たんだという気持ちが高まってきた）
あ、マサ！ボクも荷物持つ！
（青年ばかりに荷物を持たせてはいけないと側に寄っていって右手を差し出した）

【遅くなってしまいました。お待たせいたしました】
【今夜もよろしくお願いしますね】

（歩きながらこれからの事を考える）
（バスの中で未来が食事に賛成したから、ホテルに着いたらまずは食事にしてもらおう）
（正直青年もまた空腹になってきていたから、今から楽しみだ）
（そのあとは温泉に入るのか、それとも温泉街を散歩するか）
（どちらかといえば、もう寒いから温泉に入りたい気分だ）
（温泉の後で浴衣に着替えて、その上に半纏を羽織って散歩すると非常に温泉の雰囲気が味わえておつなのだが…）
（残念ながらこの寒さでは、それを実行したら風邪をひいてしまうだろう）
（ちょっと残念だが、出歩くのはやめにしてホテル内で楽しむ方がいいだろう）
（そんな事を考えていた青年の横から、未来が話しかけてくる）
（気を使ってくれる未来に、青年は笑顔を返す）
はは、大丈夫だよ未来。
未来の方が疲れてるんだから、重い荷物は俺に任せておけって。
気を使ってくれてありがとな、未来。
（平気平気という感じで未来の頭をなでると、青年は更に歩を進める）

（暫く温泉街を歩く）
（まだ土産物店や遊戯店は開いているが、さすがに寄っている時間はない）
（行こうと思えば明日でも十分に時間は取れる）
（とある所で立ち止まり、そばの路地を指差す）
ここの横道の先にロープウェイがあって、のぼりべつクマ牧場に行けるんだよ。
明日時間に余裕があったら行ってみるか？
（クマ牧場は、登別温泉では有名な観光施設だ）
（未来に興味があれば行ってみるのも悪くないと思った）
（更に歩いていくと、宿泊施設が立ち並ぶ区域に入る）
えーと、確かこのへんのホテルだったけど…。
（懐からホテルの案内を出してそこの地図で確かめる）
あーあった、そこのホテルだ。
（青年が視線を向けた先には、立派な造りのホテルが佇んでいた）

【こちらこそよろしくお願いします】
【あ、でももう23時なので次の未来さんのレスで凍結でもいいでしょうか】

（重い荷物を半分持とうと差し出した手）
（青年は荷物のかわりに頭を撫でてくれた）
（未来の方が疲れているからと気遣ってくれる青年の優しさが暖かい）
（せめて邪魔にならないようにと手を繋ぎたい気持ちを我慢して後ろからついて歩いていく）
（そのまま二人並んで温泉街を歩いていく）
（たくさん並んでいるお店、まだ時間もそれほど遅くないので開いてはいる）
（ただ、疲れもあるからこれから出歩くことは少し難しいだろう）
う…？のぼりべつクマ牧場？
うん！明日行きたい！クマさん見に行きたい！
（青年がクマ牧場へと続くロープウェイの場所を教えてくれる）
（動物好きの未来には嬉しい提案だった）
（クマさんクマさんと鼻歌を歌いながら温泉までの道のりをまた歩いていった）

ホテルいっぱいになってきたね。
（宿泊施設が立ち並ぶエリアを歩いていく）
（青年がホテルの地図を取り出してみている）
（同じように地図を見ようとピョンピョン飛び跳ねて青年の手元を覗きこんだ）
う？あそこのホテル？
ふわぁ！！すっごーい！
（青年の指し示した先のホテルは予想よりも立派なホテルだった）
（びっくりしてしまったのか暫くホテルの前でポケーッと立ち尽くしてしまっていた）
…！わわ…すごーい。ふわぁ……。
ホントにこのホテル泊まるの？ボク泊まっていいの？
大丈夫？20歳以上じゃないと入れませんとかそういうこと言われない？
（急に、自分がここのホテルに泊まれるのか不安になってきたらしく青年にそんなことを問いかけた）

【はい、今日はここまでで凍結お願いします】
【ホテルに到着しましたね。楽しみですね！】
【次回はいつがあいてますか？】

【ではここで凍結という事で】
【雪まつり編に続いて、これからがホテル編みたいな感じですね】
【俺もこの後の展開が楽しみですよ】

【次回ですが、水曜日の20時になると思います】
【その時間で大丈夫でしょうか？】

【雪祭り編もラブラブで楽しかったです】
【ホテル編はエッチなこともたっぷりしましょうね】

【水曜日の20時ですね。その時間で大丈夫です】

【雪まつりがラブラブなら、ホテルはエロエロみたいなイメージですね】
【どうしてもそっちの展開を期待してしまうのは仕方がないところです】

【次回は水曜日の20時という事でお願いします】
【…では今日はこれで失礼しますね】
【また次回会えるのを楽しみにしています】
【未来さん、お休みなさい】

【ホテル編ですし、エロエロを期待するのも仕方ないです！】

【はい。水曜日の20時から楽しみにしてますね】
【今日も楽しい時間をありがとうございました】
【昌幸さんお休みなさい】

今夜

【それでは、時間になりましたので昌幸さんをお待ちしてます】

【お待たせしました】
【こんばんは未来さん】
【冷えたり暖かかったりとある意味秋らしい日が続きますが、体調は大丈夫ですか？】

【こんばんは、昌幸さん！今日もお疲れ様です！】
【寒かったり暑かったり、それだけで体力奪われてしまいそうですよね】
【ボクはなんとか元気です！昌幸さんはどうですか？】

【俺はまだ体調は大丈夫ですよ】
【12月〜1月くらいの季節の変わり目が1番心配ですね】

【今日はまた23時くらいまでのロールになると思います】
【未来さんもその時間でいいでしょうか】

【そうですね。その季節の変わり目には風邪に注意しないといけないですね】

【はい、23時までで大丈夫です】
【今日は昌幸さんからですよね？今夜もよろしくおねがいします！】

【了解です】
【レスを書きますので、暫く待っててください】

（横でホテルの案内を覗き込んでいた未来）
（青年が宿泊するホテルを示すと、驚きの声を上げて建物を見上げる）
（どうやら、ホテルの大きさに声を失っているような雰囲気だ）
（どうしたものかと思っていると、硬直が解けたのか青年の方を向いて矢継ぎ早に聞いてくる）
（初めて見る大きなホテルに、少し不安を感じているらしい）
（確かに青年から見てもかなり豪華な造りで、いかにも1流みたいな外観をしている）
ははは、そういうところを心配するなんて、未来らしいな。
うん、でも心配は無用だよ。
（安心させるために、いつもよりも大きく笑みを作る）
未来1人だとどうだか分からないけど、今日は俺と一緒だしな。
安心して泊まっていいぞ。
（予約した時に同伴者として未来の氏名や年齢も伝えてあるから、そこらへんは問題ないだろう）
ほら未来、こんな寒いところでじっとしてるよりも、はやく暖かいホテルに入ろう。
（元気づけるように未来を促して、青年は未来とホテルに入っていった）

（正面の入口から入ると、そこは広々としたエントランス）
（大理石で出来ているのか、ホールの柱も足下の床もピカピカに光っている）
（天井から下がっているのは、定番ともいえるシャンデリア）
うーん…豪華だなぁ。
（感心するように周囲を見渡し、フロントの位置を確認）
よしっと、チェックインしようか。
（もう一度未来を安心させるように笑いかけ、青年はフロントへと歩いていく）
すいません、予約をした者ですが。
（フロントで声をかけ、チェックインのために書類に記入する）
（記入の後で部屋の鍵を受け取り、簡単なホテルの説明）
（その中の説明に、青年は小さく唸って隣の未来を向く）
未来、夕食は部屋食かバイキングが選べるらしいんだけど、どっちがいい？
（部屋食は、部屋まで食事を運んでもらって食べる、テレビなんかでよく見る食事）
（バイキングは、数あるおかずの中から好きなものを選んで食べる、自由な食事）
（どちらも美味しそうだから、未来の好きな方を選んでもらう事にした）

【では今日もよろしくお願いします】
【あ、それと未来さんは和室と洋室のどちらがいいですか？】

【すいません、急な用事で出かけなければいけなくなりました】
【申し訳ありませんが、ここで凍結をお願いします】
【次回ですが、俺は金曜日の20時に来れると思います】
【未来さんの都合が合うようでしたらその時間でお願いします】

【いきなりの凍結、本当に申し訳ないです】
【次回のロールで埋め合わせしますので、今日はこれで失礼します】

ふわぁ…ホントにこのホテルに泊まれるんだぁ…。
うわぁ……すごいやぁ……。
（青年から、このホテルに泊まれると、大丈夫だと告げられてもまだ夢見心地でいた）
（家族旅行でも、こんな1流のホテルに泊まったことないからふわふわしてしまう）
そっか、今日はボク一人じゃないもんね。
マサもいるから大丈夫だよね。
うん、あったかいホテルの中入る！
（青年に手を引かれてそのホテルの中へ入っていく）
（ドキドキと、玄関をくぐるときもまた心臓の音が高鳴ってしまった）

わぁ……きれい……。
（正面の入口からホテルに入り広々としたエントランスに案内された）
（大理石の床に、天井から下がるシャンデリア）
（ピカピカで煌びやかなその空間にまた息をのんで立ち止まってしまう）
わぁ……すごぉい……。
（ボーっと口をあけてシャンデリアを見ていると青年が声をかけてきた）
わわ。そうだねチェックインしないと。
（フロントへ歩いてく青年の後ろをついていく）
（精一杯、お金持ちのように振る舞うかの如く澄まして歩いていく）
（けれど慣れてないせいか大理石の床で滑って転んでしまいそうになり）
（澄まして歩くことは諦めてちょこちょこと青年の後ろをくっついていった）
うー…？
（青年が書類に名前や住所を記入している様子を横から覗きこんで）
（青年と一緒になってホテルの説明を頷いてきいている）
（青年が小さく唸ったのは今晩の夕食のこと）
（部屋で食べるか、はたまたバイキングにするか）
（この選択には未来も頭を悩ませてしまう）
うーんと…うーんと……お部屋で食べたい！
マサと二人でゆっくりお夕飯食べたいな？
（バイキングもおいしそうだったが、ここは「マサと二人」で食べることが重要である）
（部屋食を選んでにっこりと笑った）

【よろしくお願いします】
【うーん。悩みますね。豪華なホテルなので…洋室のがいいでしょうか？】

【わわ、リロミスすみません】
【わかりました。凍結了解しました】

【金曜日の20時ですね。大丈夫です。その時間にお待ちしてますね】
【いえいえ、急用は仕方ないですよ。気をつけて行ってらっしゃいませ！】

決戦は

【時間なので未来さんを待って待機します】

【こんばんは、昌幸さん】
【お待たせいたしました】

【こんばんは未来さん】
【前回は急に落ちてしまい、申し訳ありませんでした】

【いえいえ、大丈夫ですよ】
【ボクのレスも遅かったですし】
【今夜もお疲れ様です】

【未来さんもお疲れ様でした】
【今日は本来なら休日前で長めにロールできるのですが、急に明日出勤が決まってしまったので長くても0時
までしかロールできないと思います】
【未来さんは0時までのロールは大丈夫ですか？】

【ありがとうございます！】
【明日も出勤ですか。頑張ってください！】

【0時までですね。大丈夫ですよ】
【時間までお願いします】

【では0時までよろしくお願いします】

【今日は俺からの書き出しですね】
【レスの投下まで暫く待っていてください】

（隣の未来もじっと説明を聞いていた）
（ホテルに入った時は、外での反応と同じように驚きの声を上げていたが今は静かだ）
（雰囲気が雰囲気だから、それに飲まれてないかと思った青年だが、未来なりにホテルに合わせようとしている
ようにも見える）
（夕食の選択に青年と同じように唸り、考え込む）
（未来の好きなように選ばせたいから、青年も特に声をかけるような事はせずに待つ）
（少し考えた未来は、部屋食での食事を選択した）
うん、じゃあゆっくり部屋で食べようか。
…すいません、夕食は部屋でお願いします。
（フロントにその旨を伝え、夕食の時間を話してから未来を振り向く）
夕食は30分後くらいに部屋に持ってくってさ。
それまで部屋でゆっくりしようか。
（荷物を担ぐと、未来と一緒に脇にあるエレベータに向かって歩き始める）
（その途中で、外から帰ってきたらしい家族連れとすれ違った）
ほら、ああいう普通の家族連れも泊まってるんだから、立派なホテルだからって緊張する必要はないぞ。
（青年なりに未来の気持ちを楽にしたいらしい）

ほら未来、これ未来の鍵な。
多分扉に付いてるカードリーダーに通して鍵を開けるタイプだと思うけど。
（エレベータを待つ間に、未来にカードキーを渡す）
（これがあれば、未来1人でもある程度自由に行動できるだろう）
（やってきたエレベータに乗って上階へ）
（エレベータを降りると、柔らかなカーペットの敷かれたホールと先に続く廊下）
うわ、歩き心地いいな、これ。
（カーペットの歩き心地に驚きつつも、楽しげに部屋へと向かう）
えーっと…こっちの部屋だ。
（目当ての部屋を見つけ、扉のノブの近くに付いているカードリーダーにカードキーをサッと通すと、かちゃりと
音が鳴って鍵が開く）
さあ未来、入ってみな。
（扉を開いて、先に未来を部屋に入れる）
（その広々とした部屋は、真ん中で仕切られて2つの部屋に分かれていた）
（入口を入って右手にはベッドが2つあるベッドルーム）
（その向かいにあるのが、板の間に6畳の畳を敷いた和室）
（和室と洋室を一緒にした、いわゆる和洋室というタイプの部屋だ）
いやー、パンフレットよりもずっといい部屋だな。
（未来の後に入った青年も、感嘆の声を上げた）

【では今日もよろしくお願いします】

（エレベーターで家族連れとすれ違い、少し気が楽になった）
（ここは、大人だけじゃなくて子供でも泊まっていいホテルだとわかると自然に笑顔が浮かんできた）
うん。ボクが泊まっても大丈夫なんだね。
よかったー。ホッとしちゃった。
（差し出されたカードキーを受け取りそのカードキーを見つめる）
（家族旅行でホテルの泊まったときもこんなカードキーは渡されなかったし）
（なんだか、急に特別なことをしているように思えてきてドキドキと胸が高鳴ってしまう）
わぁ！なんだか、お金持ちになったみたい！
これで夜に…うーんと…お菓子食べたくなっても一人でコンビニにお菓子買いに行けるね。
（カードキーを貰ってすることがお菓子を買いに行くことなあたり、庶民でおこちゃまな未来だけれど）
（エレベーターから降りてカーペットを歩いていく）
ふわぁ！気持ちいいね！
ふっかふかだー！
（青年から離れてとことこと廊下の端まで駆け足で走って行ってそのまま青年のもとへ駆け足で戻ってくる）
（すっかり、ホテルの高級な雰囲気に酔ってしまっていた）

わぁ！すごいやー！
（カードリーダーにカードキーを通すとカチャリと音をたてて扉が開いた）
（青年に促されてまず未来が部屋の中に足を踏み入れる）
うわぁ……！
（びっくりして声を失ってしまう）
（ホテルの部屋は二つに分かれていて片方は洋室のベッドルーム、反対は畳の和室）
（どちらもそれなりの広さあり2人で過ごすには十分だった）
すっごい……綺麗だね！
（まず、お約束というかのようにベッドルームに向かうとポフンとベッドに倒れ込んだ）
ふっかふかだぁー。気持ちいい。
（ふかふかのベッドに倒れ込み嬉しそうにゴロゴロとベッドの上で転がる）
（それから起き上がると青年のもとへと戻ってきて）
すごいね！すごいね！なんだかお姫様になったみたい！
（傍目で見ていてもわかるぐらいはしゃいでいた）
（今度は和室に向かい和室の中央でクルクル回転して満喫していた）

【遅くなってすみません！】
【今日もよろしくおねがいします！】

（実際青年もこういう広い部屋に泊まるのは初めてだ）
（未来との初めての遠出の旅行だからと少々奮発したのだが、それに見合った部屋のようだ）
（ベッドルームと和室の他にも、当然のように風呂とトイレがある）
（よくある風呂とトイレが一緒のユニットバスではなく、ちゃんと別々に分かれていている）
（風呂もトイレも部屋に見合った広さで、正直青年のアパートのものよりもずっと立派だ）
（先に入った未来が驚きの声をあげ、真っ先にベッドに倒れ込んだ）
（柔らかいベッドが、未来の身体をふんわりと包むのが分かる）
おおー、ホントに気持ち良さそうだな。
（傍目にもベッドが気持ち良さそうに見え、思わず青年もダイビングしたくなりそうになる）
（よほど気に入ったのか、青年の元に駆け寄った未来の表情は笑顔が溢れていた）
そうだな、本当にお姫様が使っていそうな感じのベッドだ。
じゃあ今夜は、未来がこの部屋のお姫様って言う事で決まりだな。
（ちょっとお転婆なお姫様に、青年は満面の笑顔を向ける）
（今度は未来は和室に興味を持ったらしく、畳の上でくるりと回転している）
（その様子を見ながら青年は隅に荷物を置くと、ベッドの縁に腰掛けた）
（ベッドは未来の言った通り、ふわふわしていて心地よかった）

（窓際には小さなソファーとテーブルがあり、テレビのリモコンと番組表が置かれている）
（何か見ようかと思ったが、せっかく未来と一緒の部屋にいてテレビというのも味気ないような気がしたため、今は
見るのはやめておいた）
（テーブルには他にもポットや飲み物が置いてある）
（お茶、紅茶、コーヒーが飲めるようになっているらしい）
（とりあえず心身を落ち着けようと、お茶を飲む事にした）
（茶葉をきゅうすに入れ、ポットのお湯を入れる）
（テーブルに用意してあった湯飲みを2つ並べ、それぞれお茶を注いだ）
（それを持って和室の未来の元に歩いていく）
ほら未来、1杯お茶飲むか？
（実のところ未来がお茶を飲めるか分からなかったが、とりあえず勧めてみた）
（お茶を1口飲むと、ほどよい苦味が口から喉へと広がっていく）
あー、落ち着くわぁ。
（妙に年寄り臭い台詞を言ってしみじみしていると、部屋の電話が鳴った）
ん…はい…ああ、はい、はい、えーと、そうですね。
（何事か話して、青年は未来の方を向く）
未来、夕食持ってくる準備が出来てるらしいけどどうする？
もう持ってきてもらおうか？

【俺の方こそ時間かかってすいません】
【次の未来さんのレスで凍結でもいいでしょうか？】

今夜は、ボクがこの部屋のお姫さまね？やったー！
あのねあのね、お母さんに、お姫さまみたいなフリフリのルームウェア買ってもらったの！
それ持ってきたんだ！ぴったりだね、お姫さまに！
（ぴょこんぴょこんと部屋の中で飛び跳ねてはしゃいで、和室でもやっぱりうれしそうにはしゃいでいる）
（けれど、だんだん疲れてきたのかお腹が減って燃料切れになってきたのか和室の中心にペタンと座り込んでしまい）
（ふーっと一息ついていると青年が温かいお茶を淹れて持ってきてくれた）
ありがとう、マサ！いただきまーす。
（ふーふーと熱いお茶に息を吹きかけて少し冷ましてから一口飲む）
（苦味のあるお茶独特の味が口いっぱいに広がり落ちついていく）
ふー……おいしいね。
マサ、お茶淹れるのすごく上手だね！
（お茶を飲みながら一服していると部屋の電話が鳴った）
（青年が電話に出て何かを話ている。その間もお茶を飲んでのんびりしていた）

夕飯？
（「夕飯」という言葉を聞くとグーっとお腹が音を鳴らした）
（どうやら言葉で返事する前にお腹が返事をしたようだ）
（恥ずかしそうに頬を赤くしながら青年を見つめて）
お腹すいたから夕飯食べたいです…えへ。
（お腹の音がなってしまったことを紛らわすかのようにペロリと舌を出して）
（電話をしている青年の前でまたお腹を鳴らさないようにお茶を飲んで少しお腹を膨らませようとしていた）
マサ、夕飯のメニューなんだろうね？
お魚かな？お肉かな？
デザートついてるかな？デザート何かな？
（夕飯のことを考えていると懲りずにまたお腹がグーッと鳴ってしまった）
（今日は、たくさん歩いたし相当お腹が空いているようだった）

【はい、それでは凍結お願いします】
【昌幸さんは次回はいつがいいですか？】

【じゃあ今日はここで終了ですね】

【次の予定ですが、俺はまた日曜日の午後に来れる感じです】
【時間にすると14時くらいでしょうか】
【未来さんは日曜日は如何ですか？】

【日曜日の午後はまた予定が入っていて…orz】
【すみません、毎回毎回予定が入ってしまって】
【昌幸さんは土曜日より日曜日の方が時間を作りやすいですか？】
【そうでしたら次回からなるべく日曜日をあけるようにします】

【それはまた残念です】

【いつもなら土曜日を空ける事もできますよ】
【ただ明日は帰りが遅くなりそうなので、日曜日しか空いていなかったんです】
【では来週の週末は土曜日に時間を作るようにしますね】

【それで次回ですが、俺が空きそうなのが火曜日なので火曜日の20時でどうでしょうか？】

【ボクも来週の土曜日は確実にあけておきます】

【火曜日の20時ですね】
【問題なく大丈夫です】

【では続きは火曜日の20時からでお願いします】

【さてと、明日も早いので今日はこれで失礼します】
【今日も楽しいロールをありがとうございました】
【お休みなさい、未来さん】

【はい、ボクもすごく楽しかったです】
【火曜日も楽しみにしてますね】

【お休みなさい、昌幸さん】

火曜か

明日か

今日

携帯から失礼します。
昌幸さんに伝言です。

今日の待ち合わせなんですが、１時間遅らせていただいてもいいでしょうか？
仕事が遅れてまして、予定の時間に帰宅が無理そうです。
21時なら大丈夫だと思います。
１時間お待たせしてしまいますがよろしくお願いします。

【昌幸さんお待たせいたしました！】
【やっと帰ってこれました】

【こんばんは未来さん、お待たせしました】
【仕事の方お疲れ様でした】

【ありがとうございます】
【昌幸さんもお仕事お疲れ様です！】
【今日は寒かったですが風邪とかひいてないですか？】

【このところの寒暖の差で、少し体調崩してますね】
【まあ熱とかがあるわけじゃないので、ロールにはさほど影響はないと思います】

【では早速ロールをしましょうか】
【ただいまレスを作成中なので、もう少し待っててください】

>>117
（夕飯と聞いて未来が何か言おうとしたが、先にお腹が返事をした）
（恥ずかしげに返事をしてくる未来に、青年は笑みを浮かべて頷く）
じゃあお願いします。
…あ、はい、ええと…じゃあビールとジュースで。
（持ってくる飲み物も聞かれたらしく、好みのものを選んで伝える）
未来の飲み物ジュースにしたけどいいかな？
（受話器を置いてから、未来に一応の確認をとる青年）
（そこで上着を脱いでいない事に気づき、クローゼットにかけておく）
（和室に入る青年に、未来が食事の事を聞いてくる）
うーん、何だろうな？
北海道だし、海の幸はまず間違いなく出てくると思うけど。
それに肉類だっていいものがありそうだしな。
…まあこういうホテルの食事だし、全部出てくるんじゃない？
（言ってから畳の中央にあるテーブルの腰掛け椅子に座る）
んじゃ、未来も座って食事を待とうか。
（未来に向かいに座るよう促して、青年はふうと1息ついた）

（暫く待っていると、部屋の扉を叩く音が聞こえた）
（返事をするまでもなく、仲居さんが食事を持って入ってくる）
（こういった食事はあまりした事がないから、青年も少し緊張気味だ）
（飲み物で頼んだビールとジュースのビンとコップが置かれる）
（続けて先付けの皿とおしぼりが置かれ、仲居さんが説明をしてくれる）
（先付けは焼胡麻豆腐とくこの実で、前菜は鮭南蛮焼きとアサリと舞茸の土瓶蒸し）
（小皿に盛ってあるため、ほどよい量と言えるだろう）
よし、じゃあ何はともあれ乾杯だな。
（ビールとジュースの栓を抜くと、未来のコップにジュースを注ぐ）
それじゃあ未来もビールを注いでくれるか？
…ちょっとこういうシチュエーションって、ずっと夢見てたんだよな。
（ちょっと照れ気味に、未来にコップを差し出した）

【聞くのを忘れてたのですが、食事は順々に持ってくるのと一度に全部持ってくるのとどちらがいいでしょうか？】
【時間はいつも通り23時までなので、未来さんのレスで凍結になってしまうかもしれませんがよろしくお願いします】

うん！ジュースがいいな。
（青年が受話器を置いて飲み物の話をする）
（未来はまだ中学生だしビールもお酒も飲めないし）
（ジュースは大好きなので大歓迎だ）
海の幸にお肉にきっとデザートもあるよね。
うーん、想像しただけでまたお腹がまた鳴っちゃうや。
（青年に促されて向かいの席に座る）
（腰掛けの椅子に寄りかかりながらどんな料理が運ばれてくるのか想像している様子）
（もちろん、お子様ランチのようなハンバーグやカレーといった子供のすきな食事もすきだけれど）
（最近、お子様ランチを卒業して大人の食事デビューを果たした未来にはお子様ランチより海の幸やお肉が待ち遠しかった）
ふぅー。
（青年の淹れてくれたお茶を飲みながら食事が運ばれてくるのを待つ）
（温かいお茶が今日の疲れを癒してくれていた）

（お茶を飲みながら一服していると部屋の扉を叩く音が聞こえた）
（料理を抱えた仲居さんが部屋に入ってきて二人の前に料理を置いてくれる）
わぁ！おいしそう！
（先付けの焼胡麻豆腐とくこの実、前菜の鮭南蛮焼きとアサリと舞茸の土瓶蒸し）
（どれもはじめて見るような料理だけど、綺麗に盛り付けてあってとてもおいしそうに見える）
うん、乾杯しなきゃね！
うーんと、飲み物飲み物…。
（青年が、ビールとジュースの栓を抜き、ジュースを未来のコップに注いでくれる）
（青年の真似をするようにビールの瓶を手に取りコップに注ごうとする）
えへへ、こういうシチュエーション夢だったんだ。
ボクも、マサと二人でお泊まりしてご飯食べるの、夢だったよ。
（ビール瓶を傾けるが慣れてないのか勢いよくビールはコップに注がれる）
わわ！わー！あわあわ！
（勢いがつきすぎて、コップに注がれたビールは泡ばかりになってしまっていた）

【一度に全部持ってきてもらった方が二人きりの時間を楽しめる気がします！】
【予想通り、ボクのレスで凍結でいいですか？】

【了解です】
【では次で全部持ってきてもらうようにしますね】

【というわけで今日は凍結にしますか】
【それで次ですが、俺は木曜日の20時になると思います】
【未来さんの予定はいかがですか？】

【お願いします】

【凍結ありがとうございます】
【木曜日の20時ですね。大丈夫です】

【はい、では木曜日の20時から続きをお願いします】

【今日は短い間でしたが、未来さんと会えただけでも十分です】
【また木曜日に会えるのを楽しみにしてますね】
【では未来さん、おやすみなさい】

【ボクも昌幸さんにお会いできただけで幸せでした】
【ボクも木曜日楽しみにしてますね】
【昌幸さん、お休みなさい】

乙

今夜

【こんばんは未来さんに伝言です】
【前回のロール前に少し体調を崩していると話したのですが、昨日少し無理をしたせいか熱を出してしまいました】
【まだ微熱がある状態なので、すいませんが今日のロールは延期にしてもらっていいでしょうか？】
【やろうと思えばできない事はないのですが、明日は大事な仕事があってなるべく無理はしたくないので…】
【ご迷惑をかけてしまい、申し訳ないです】

【それで俺の次の予定ですが、明日は仕事の関係で遅くなってしまうので明後日の土曜日でいかがですか？】
【多分14時くらいから時間ができると思うので、未来さんの都合がよければお願いしたいです】

【これからまた寝るので、伝言を見たらお返事をお願いします】

【1レスお借りしました】

【昌幸さんこんばんは！伝言ありがとうございます】
【体調大丈夫ですか？】
【風邪は治りかけが一番怖いです。無理は禁物です！】
【予定より何より昌幸さんの体調が一番の優先事項なので今日はゆっくり休んで、体調が万全のときに続きをしましょう】

【明後日土曜日の14時からですね。ボクもその時間で大丈夫です】
【土曜日に今日の分もしっかり楽しみましょうね！】

【ではではゆっくり休んでくださいね】

今日か

間もなく

【未来さんに伝言です】
【急に出かける用事ができてしまったので、1時間くらい遅れるかもしれません】
【15時くらいには来るようにしますので、少しの間待っててください】
【重ね重ねご迷惑をおかけして申し訳ないです】

ブーブー

【そろそろ時間でしょうか？昌幸さんをお待ちしてますね】

【こんにちは未来さん、お待たせしました】
【急に待ち合わせの変更になってしまい、本当に申し訳ないです】

【いえいえ、大丈夫ですよ。気にしないでくださいね】
【こちらは今日は一日雨のようです】
【なので一日引きこもる予定です】

【俺も昼間は閉じ篭る予定です】
【夜になったら出かける予定なので、それまでのロールになると思います】
【友人からの連絡しだいですが、21〜22時くらいに出る予定です】
【未来さんはその時間まで大丈夫でしょうか？】

【21〜22時くらいですね。大丈夫です】
【今日はじっくりできそうですね！】

【では最長22時くらいを目処でよろしくお願いします】
【さて、時は金なりと言いますし、さっそくレスの作成にかかります】
【少し時間がかかると思いますが、暫く待っててください】

（まず最初に運ばれてきた先付けと前菜）
（それを見ただけで未来は瞳を輝かせている）
（おそらく未来には初めて見る料理なのだろう）
（青年からしてあまり食べる事のない料理なのだから、だいたいのイメージしか掴めない）
（とりあえず料理はまだ後にして、まずは乾杯である）
（ジュースを注いでもらった未来は、嬉しそうにビール瓶を手にして青年のコップに注ごうとする）
ん、うおっと。
（でもビールを注ぐ事に慣れてないのか、勢いよく出たビールはコップを泡で一杯にしてしまった）
おっと、こぼれるこぼれる…ん。
（縁からこぼれそうになる泡をずずっと啜ると、コップに残ったのは少しのビールと沢山の泡）
まあ未来もお酒を注ぐなんてあまりした事ないだろうから、これは仕方ないよ。
これから慣れていけばいいってだけの話しだしね。
（にこにこしながら泡だらけのコップを置く）
せっかく初めて未来に注いでもらったビールだから、最初の1杯はこれでいいよ。

また運んでくるって言ってたし、乾杯は食事が揃ってからにしようか。
（居酒屋なら前菜だけでも酒の肴に十分だが、豪華な部屋食が揃ってからの方が気分も盛り上がるだろう）
（未来と同じようにさっき淹れたお茶を飲んでいると、再び扉が叩かれ仲居さん達が入ってきた）
（今度はさっきよりもたくさんの品を持ってきたようだ）
（最初に置かれたのは刺身の四種盛り）
（サーモン、ウニ、中トロ、ボタン海老が舟の形の入れ物に盛ってある）
（次の皿には北海道名物毛ガニの半身と、搾ってかけるためのレモンの切り身が乗っている）
（その次には、メインディッシュともいうべき北海道産牛肉のミニステーキが2枚と椎茸とかぼちゃ）
（それらの乗った鉄板の固形燃料に仲居さんが火を点けてくれる）
（更に次の皿には、小エビとシラスと野菜の掻き揚げ）
（一緒に薬味と天汁が付いていて、掻き揚げはそれに浸けて食べるらしい）
（一番小さな小皿にはきゅうりと茄子の漬物）
（デザートのアイスクリームは、食後に電話すれば持って来てくれるとの事だ）
また随分豪華だな…お腹減らしといて良かったよ。
よし、とにかく美味しいうちに乾杯して食べちゃおうか。
（ビールの入ったコップを掲げる青年）
えーと、未来との初めての北海道の夜に、乾杯！

【では今日もよろしくお願いします】

むぅ……ビール上手にいれるのって難しいね…。
（コップから溢れそうな泡を青年が啜っている）
（ほとんどが泡で埋まってしまっているビールのコップを見ながら考え込んで）
もう少しゆっくり入れればいいのかな？
ゆっくりいれるとなると…傾きを調整して…。
よーし！次は泡ばっかりにならないようにいれるね！
（ぐっと拳を握って青年に宣言する）
（何事も失敗は成功のもとである。こうして未来も色々なことを学んでいく）

はーい！どんなお料理くるのかな？
（乾杯は料理が揃ってからと促されて大きく頷いた）
（お茶を飲みながら、どんな料理が運ばれてくるのか想像をしている）
（北海道だから、お魚がおおいかな？それともお肉料理かな？）
（考えているだけで涎が溢れてしまいそうだった）
わぁー！
（お茶を飲んで二人で一服していると仲居さんが料理を持って部屋に入ってきた）
（次から次へと料理が運ばれてきてテーブルに並べられる）
（刺身の船盛りに毛ガニに牛肉のミニステーキ）
（見ているだけでも大満足の品が次々と運ばれてくる）
わわ、いーっぱいだね！すごいやぁ。
全部食べられるかな？
（こうした場所でお子様メニューではない、食事を食べることは初めてで）
（運ばれてくる料理に目を輝かせながらも全部食べられるか不安になっていた）
うん、すっごく豪華だね！わぁ…びっくりしちゃった！
雪祭りでいっぱい歩いてお腹ぺこぺこに減らしといて良かった！
（ジュースの入っているコップを掲げて青年のコップにカチンとあてる）
はじめての北海道の夜にかんぱーい！
（嬉しそうに青年の乾杯の音頭を真似て、それからごくごくとジュースに口をつけて飲んで）
ふう。ジュースもおいしいや！いっただきまーす！
（どれから食べようか色とりどりの料理を見比べて迷っている）
うーん…うーん……お刺身にしようかなぁ？
（早速サーモンの刺身に端を伸ばして掴んで口に入れる）
（口の中に広がっていくサーモンの味に満足そうな笑みを浮かべて）
おいしー！わぁー！やっぱり、北海道はお魚が新鮮なんだね！

【はい！今日もよろしくお願いします！】

（未来も運ばれてきた料理の量に驚いている）
（でもそれよりも、料理の豪華さへの喜びも見て取れる）
（青年もいつも適当に食べているから、未来と同じように驚きつつも楽しみでもあった）
こういった料理に舌鼓打つなんて、滅多にないしな。
こういう機会によく味わっておかないと。
（乾杯を終えてざっと料理を見渡すが、どれも美味しそうで目移りしてしまう）
（とりあえずぐいっとコップのビールを飲みふうと一息）
うーん、雪まつりで飲んだ飲み物もよかったけど、やっぱ1日の終わりに飲むビールは一味違うな。
（社会人になってから分かってきたビールの美味さ）
（でも今日のビールは、未来が初めて注いでくれたビールだ）
（そう思うと、同じビールでも特に一味違うように思えてくる）
（ビールの味も良いが、やはりメインは目の前の食事だ）
（正面の未来はというと、ジュースをごくごくと飲んでから早速刺身を口に運んでいる）
（プルプルのサーモンが口に消えて、未来の顔がほんわりと笑みに変わる）
そりゃ北海道といったらまずは海の幸だしなぁ。
サーモンだってどこででも食べれるような物かもしれないけど、北海道って言うだけで何だか特別な感じに思えるし。
（青年もサーモンを口にしながら、美味そうに頷いている）

（続けて青年は鮭の南蛮焼に手を付ける）
（鮭の切り身に薄く塩をかけバターで焼いてから、ネギと一緒に煮た料理らしい）
（箸で小分けして、ネギと一緒に口の中に放り込む）
（口の中にバターの風味が広がり、煮汁を吸ってほどよく蕩けたネギの味と混ざり合う）
美味いな、これ。
同じ鮭でも調理の仕方でこうも違うものになるんだな。
（感心したようにもう一切れ口にして、よく噛んで味を楽しんだ）
（生まれて初めての味だから、余計に噛み締めてしまう）
っと、未来のコップが少なくなってるな…ほい未来。
（コップのジュースが少なくなっていることに気づき、ビンを手にしてジュースを注ぐ）
なくなったら電話で注文できるから、遠慮なく飲んでいいぞ。
（そして自分のコップのビールの残りをぐいっと飲み干す）
じゃあ未来、ビールまた注いでもらえるかな。
今度はさっきよりも上手くできればいいな。
（さっきビールの入れ方を自分で考えてたみたいだから、その通りにできるかやらせてみようと思った）

【ジュースは未来さんの好きな味にしてもらっていいですよ】

ねー！お刺身美味しいね！
サーモンは北海道じゃなくても食べられるけど新鮮さが違うよね！
（おいしそうにお刺身のサーモンを頬張りながら、ご飯に手を伸ばす）
（雪祭りの寒い中で、雰囲気を味わい、身体を暖めてくれるような料理もおいしかった）
（けれど、暖かい部屋の中で食べる料理はまた格別だ）
（青年のおいしそうな表情も眺めることが出来て余計に料理がおいしく感じてしまう）
ふぅ…ジュースもおいしいや！
（ジュースはリンゴジュースだった。100％のジュースのようでリンゴの味を感じられる）
（ちょうど青年のビールの色にも似ていて、味は違うけれど未来もビールを味わっているような気分になっていた）

うーんと…次はどれにしようかなぁ？
（悩みながらちらりと青年の方に視線を向けると、鮭の南蛮焼きを味わっているようだ）
（バターの匂いが食欲をそそってくる。未来も同じようにそれに箸を伸ばす）
んッ…！本当だ！美味しいね。
さっきのお刺身とはまた違う味。けど、すっごく美味しい！
（良く噛んで口いっぱいに鮭の南蛮焼きの味を広げていく）
（存分に味わってからジュースをコクンと飲む）
ありがとう！ジュースすっごく美味しいよ。
リンゴの味が濃いの！
（青年にジュースの説明をして未来もビールを注ごうとする）
（ギュッとビール瓶を握り今度は注ぐ角度に気をつける）
んしょ……。
（未来には少し重めに感じられるビール瓶を先程よりゆっくり注がれる角度に調節する）
わ、わ……。
（ゆっくりゆっくりと心の中で唱えながらビールを注ぎ、先程より上手く注げて満足そうな表情を浮かべる）

【じゃあ、100％のリンゴジュースにしますね】

（青年の食べる様を見て欲しくなったのか、未来も南蛮焼を食べる）
だろ？美味しいだろ？
（何故か我が事のように喜ぶ青年）
（2人で同じ味を共有できるのが嬉しいのだろうか）
（青年がビールなら、未来が飲んでいるのはリンゴジュースだ）
（注がれたそれを、未来は青年と同じ感じでぐいと飲む）
（色が似ているせいもあるのか、未来なりにビールっぽく飲んでいるように見える）
（青年としても未来の飲みっぷりは、見ていて気持ちが良かった）
（それから未来はビール瓶を手にして、青年のコップに注ごうとしてくる）
（何かすごく集中しているから、青年も黙って未来が注ぐ様子を見守っていた）
（注ぎやすいようにコップを少し傾けてじっと見ていると…）
お、おっ…おおー。
（未来は少し緊張した声を上げながらを、さっきよりも泡を少なく注いでくれた）
すごいな未来。
ちゃんとさっきの失敗を糧にできてるよ。
（未来の学習能力に感心しながら、注がれたビールを眺める）
うーん、よし。
（何かを思いついたように頷くと、未来の方を向き）
次もっと上手くビールが注げたら、何か未来にご褒美をあげようかな。
（にこにこしながらくぴっとビールを1口飲んだ）

（手の方は相変わらず南蛮焼を摘んでいる）
（美味しさで思わず箸が進んでしまっている感じだ）
（でもせっかくの料理だから、他の物も食べないと勿体無い）
（南蛮焼を半分くらい残し視線を巡らせると、毛ガニの皿を手元に寄せる）
（ちょうど半分くらいに切られた毛ガニが乗っていて、甲羅を取ってそのままミソや身が摘めるようになっている）
（一緒に付いているレモンの切り身を搾り、身やミソにかける）
（ひょいと身を摘んで口に運び、美味しさを噛み締めるように頷いた）
さすが名物だね、これは。
(言いながらもう一度頷く）
（その後で少し口をへの字にしたかと思うと、ミソを半分ほど箸で取り出す）
未来、カニミソ半分くらいいるか？
嫌いじゃないんだけど、あんま好きってわけでもないんだよな。
（意外な事にカニミソはあまり好きではないらしい）

えへへ、ちゃんとビール注げたでしょ？
（集中して注いだ成果かコップにビールをそれほど泡立たせることなく注げた）
勢い良くビールを注ぐと泡立っちゃうから、ゆっくりいれようと思ったの。
そうなると、傾ける角度が重要になるんだよ。
（まるでビールをいれるプロになったかのような口調で青年に告げる）
（意気込む青年の仕草に首を傾げて）
（それから告げられた言葉に目を輝かせて）
本当？本当？次も上手にいれたらご褒美くれるの？
よーし！がんばるぞ！
（ぎゅっと拳を握りしめて次も上手にビールをいれようと意気込む）

（パクっと南蛮焼きをつつきながら青年の方に視線を向ける）
（すると青年は毛ガニにレモンを絞っているようだった）
（レモンのもたらす柑橘系の匂いが食欲をそそる）
（青年がレモンをかけおわるのを待って未来も毛ガニに箸を伸ばす）
（パクっとくちにカニの身を運ぶ）
（甘いカニの身の味が口いっぱいに広がっていき思わず笑みがこぼれてしまう）
カニ美味しいね？
う？ミソ？

【すみません！一度間違えて消してしまって時間がかかってしまいました】

【すいません、友人から連絡が来たのでこれから出かけることになりました】
【今日はこれで凍結にしてもいいでしょうか？】

【はい、わかりました】
【最後のレス時間かかってしまってすみません】
【次回はいつがいいですか？】

【いえいえ、誰にも間違いはあるので気にしないでください】
【未来さんとのロールで楽しませてもらっている事を考えれば、レスの時間なんて全然気にならないですよ】

【それで次の予定ですが、また火曜日の20時くらいになりそうです】
【未来さんはその時間で大丈夫ですか？】

【ありがとうございます！】
【ボクもいつも昌幸さんのレスに楽しませてもらってます】
【待ってる時間もいつも楽しみです】

【火曜日の20時ですね！その時間でもちろん大丈夫です】

【では火曜日の20時の待ち合わせでお願いします】

【もう出かけるので、今日はこの辺で失礼します】
【また会える日を楽しみにしてますね】
【それでは行ってきます】

【はい、火曜日の20時から楽しみにしてますね！】
【気をつけていってらっしゃいませ！】

今夜

２０時

【こんばんは！時間になりましたので昌幸さんをお待ちしてます】

【こんばんは、お待たせしました未来さん】
【今日もお疲れ様です】

【昌幸さんもお疲れ様です！】
【今日は冷えますね。布団にくるまってます】

【いよいよ冬の到来を感じますね】
【俺もそろそろ寝る時に布団が必要かもしれません】

【んでは前回の続きからいきましょうか】
【これからレスを作成するので、暫く待っててください】

（注ぎ方を褒められて、未来はご機嫌な様子だ）
（自分なりに考えた注ぎ方を笑顔で話してくれる）
（当たり前といえば当たり前の注ぎ方だが、それを失敗から学んで自分で考えた事に価値がある）
うんうん、未来はえらいな。
ご褒美の話は勿論本当だから、次も頑張って入れてほしいぞ。
（青年もご機嫌な様子で頷いている）
（でもどんなご褒美かはまだ分からない）
（というか青年もまだ考えていないかもしれない）
（まあそこは何とか即興で考えるのだろうけど）

（青年が毛ガニを食べ始めたのを見て、未来も毛ガニを食べようと皿に手を伸ばす）
（未来もカニは好きなのか、美味しそうに食べている）
そうだな、見れば分かるけど身が一杯に詰まってるしな。
その身もプリプリだし、ホントにいいカニなんだって思うよ。
（青年も身については美味しく食べている）
（だけど、カニミソについてはそういうわけにもいかなそうだった）
ん、未来はカニミソ知らないのか？
ほら、この甲羅の内側にあるお味噌みたいな部分だよ。
（未来にカニミソを指しながら、身をもう1口パクリ）
まあ有体に言えば内臓みたいなものだけど、好きな人には堪らないらしいね。
（青年自身が好きではないので、どういうふうに美味いのか伝えづらい）
（ぐいっとビールを一口二口と飲む）
ふう…まあ毛ガニのカニミソは美味しいってよく聞くし、食べた事ないなら未来も一度食べてみたらどうだ？
もしも駄目なようなら、俺が責任もって食べるさ。
（せっかくの料理だから、残すような真似はしたくないようだ）

【では今日もよろしくお願いします】
【今日も制限時間は23時までになります】
【未来さんはその時間で大丈夫でしょうか？】

ご褒美なんだろうなぁ。
うーんと、明日北海道限定のソフトクリーム買ってくれるとか？
うーん…それとも、限定のお菓子かなぁ？
（先程食べた北海道限定のきのこの山の味を思い出して思わず笑みが零れる）
（ご褒美と言ったら甘いお菓子と思ってしまうお子様な未来だった）
（蟹の身はぎっしりと詰まっていて味も濃くておいしい）
（ほくほくの身が口の中で崩れて蟹のうまみを口いっぱいに広げてくれる）
ね、いーっぱい詰まってるね。
こんなにいっぱい詰まってて美味しい蟹初めて食べたよ。
（いい蟹だという青年の意見に同意して大きく頷く）
カニミソ…？このお味噌みたいなの？
（甲羅の中に残っているカニミソを不安そうに見つめて）
（カニミソを食べようかどうしようか迷っている）
内臓…なの…？おいしい…の？
（恐る恐る箸をのばし箸の先にちょこっとカニミソを摘む）
（それから口に入れてカニミソの味を確認する）
う…？…うん、おいしいよ！
（カニミソが気にいったのか今度は先程よりも多めに掴んで口に運ぶ）
えへへ、マサが嫌いならボクが全部食べるね。

（カニミソを手元に寄せて何かを思いついたらしく甲羅の中に蟹の身をほぐして入れる）
そういえばね、前テレビで見たの。
こうして、蟹の身をほぐしていれるとご飯に良く合うって。
（甲羅の中でカニミソと蟹の身をほぐして絡めて良くかき混ぜる）
（それを白いご飯の上に乗せてご飯と一緒に一口パクっと食べてみた）
わぁ！こんな味なんだ！うんうん、ご飯とあうっていうのわかる気がする。
（その証拠に未来がご飯を食べるスピードも上がっているようだった）
マサも一口どうですか？
うーん…でみ、カニミソ嫌いだと美味しくないのかな？
（ご飯を差し出しながら首を傾げる）
（未来には確かにすごくおいしく思えるけれどカニミソが苦手な青年の口には合わないかもしれない）
（うーんと考えてここは引っ込めて自分で全部食べることにした）

【はい、今日もよろしくお願いします】
【時間も了解しました！今夜も時間までよろしくお願いします】
【カニミソが好きとか子供っぽくないかなーとドキドキです】

（青年にカニミソを薦められた未来だが、少し迷っている様子だ）
（無理もないとは思う）
（味はともかくとして、カニミソの外見はあまり美味しそうには見えない）
（でもそこは怖いもの見たさみたいなものもあるのか、未来が少しだけ箸で摘む）
（それが口に運ばれていく様を、青年もある意味注目していた）
（そしてカニミソを食べた未来の感想を聞き、青年は安堵に似た笑顔を見せる）
うんそうか、それは良かった。
（未来は続けて、多めにカニミソを摘んで食べる）
（どうやら無理しているわけでもないようで、薦めた青年も一安心だ）
（すると未来が、テレビで見たという食べ方を試してみるという）
ああ、それは俺も知ってるぞ。
ただまあ、カニミソがあれだから試した事ないけど。
（これまたある意味注目して、未来の感想を聞いた）
おお、そっちの食べ方もいけるか。
カニミソが食べれれば俺もいくんだけどなぁ。
（ほんのちょっぴり残念気味の表情で、中トロの刺身をぱくりと食べる）
あ、でも俺に気を使わなくてもいいぞ。
カニミソが苦手なのは確かだし、無理しても仕方がないしな。
（ご飯を差し出してきた未来に、青年は軽く手を振って言った）

（カニご飯の事はちょびっと残念だが、おかずはまだ沢山ある）
そういえばおかずだけ食べててご飯の事忘れてたわ。
（ご飯は食べすぎるとお腹に溜まってしまうが、1杯くらいなら何という事もないだろう）
（掻き揚げを小さく小分けし、天汁に付けてご飯と一緒に食べる）
（掻き揚げのさくさくとした食感が非常に心地よく、それと天汁が絡んで口に広がる）
ん、美味いなこれも。
掻き揚げ丼とかにしたら、普通に店とかに出せそうだ。
（美味い食事があるとビールも進む）
（コップを傾けぐぐいっと一気にビールを飲み干した）
っ…ふう…未来、お代わりもらえる？
（未来に向かってコップを差し出す青年）

【時間になったので、これで凍結にしてもいいでしょうか？】

【はい、凍結お願いします】
【今夜も楽しい時間をありがとうございました！】
【次回なんですけど、金曜日まで時間が取れそうにありません】
【金曜日意向だと助かります！ワガママ言ってごめんなさい】

【いえいえ、俺もたくさん楽しませてもらってますよ】
【1日の疲れも吹き飛んでます】

【それで未来さんの予定ですが、俺も了解しました】
【金曜日以降でまとまった時間が取れるのは、多分土曜日になると思います】
【先週と同じ14時くらいですが、未来さんの予定はいかがですか？】

【ボクもすっかり疲れが吹き飛びました】

【では、土曜日の15時からでどうでしょうか？】
【その時間なら多分大丈夫だと思います】
【なにか用事が出来てしまったら連絡しますね】

【了解です】
【一応15時に待ち合わせという事でお願いしますね】
【何かあれば俺も連絡するようにします】

【では俺はこれで失礼します】
【今日も楽しい時間をありがとうございました】
【おやすみなさい、未来さん】

【土曜日を楽しみにしています】
【ではでは、今夜もありがとうございました！】

【おやすみなさい、昌幸さん】

未来かわいい

そうか

そうかそうか

遺髪

【昌幸さんに伝言です】
【今から出掛けてきます】
【もしかしたら待ち合わせに遅れてしまうかもしれません】
【16時までにはきますのでお待ちいただけますか】
【すみません。よろしくお願いします】

そうか

まだか

そろそろ

【あうあう、本当にギリギリになってしまいました】
【昌幸さんお待たせいたしました】

【こんにちは未来さん、お帰りなさい】
【のんびり待っていたので、特に未来さんが気にする必要はないですよ】

【すみません。せっかく時間を作ってもらったのに遅くなってしまって】
【今日は何時までできそうですか？】

【いえいえ、リアルの方が大切ですからそちらを優先して構いませんよ】
【今日はおそらく21時までできると思います】

【ありがとうございます！残り時間は２人で楽しみましょう！】
【２１時までですね。ボクもその時間まで大丈夫だと思います】

【はい、ではあとはゆっくり楽しみましょうか】
【今日は未来さんからの書き出しなので、レスの投下を待ってますね】
【焦る必要はないので、じっくり書いてください】

【はい、今日はボクからですね】
【今からレス作りますのでしばらくお待ちくださいね】
【本当に待たせてばかりですみません】

カニご飯はボクがマサの分もしっかり味わうことにするね。
（いくら自分がその味を気に入っていたとしても）
（カニミソにはクセがあるので嫌いな人にはどうしても気になってしまうだろう）
（だったら自分の好きなものを食べて満足したほうがいい）
（もぐもぐとご飯を食べながら青年の方を見るとかきあげをご飯に乗せていた）
わぁ！それも美味しそう！
（かきあげもサクサクに上がっている）
（それを天汁につけてご飯にのせて美味しくないわけがない）
（カニご飯をもぐもぐと味わって食べながら次はかきあげご飯にしようかと考えていた）
美味しい？かきあげ丼でもいけそうならきっとすごく美味しいんだね！
ボクもあとでやってみよっと。
（もぐもぐ食べながら箸は今度はお刺身に伸びていく）
（イカの刺身を箸で掴み醤油をつけて口に入れる）
（イカの甘い味が口いっぱいに広がっていき思わず笑みがこぼれた）

あ、お代わりだね！
待ってね待ってね！
（ビール瓶を手に取りもう一度先程の復習をする）
（ビールを上手に入れるには、傾け過ぎないでゆっくり注ぐ）
んしょ…。
（瓶の傾きに気をつけながらとくとくとビールをコップに注ぐ）
（今回も上手に注ぐことができ満足そうな笑みを浮かべた）
どう？上手になったでしょ。
（得意げに鼻の頭を掻いてドヤ顔をしてみた）
あ、ボクもマサに入れてもらおっと。
（ジュースをゴクゴクと飲み干して）
（ジュースを注いでもらおうとコップを差し出した）

【お待たせいたしました】
【ではでは２１時までよろしくお願いします】

（未来も掻き揚げが食べたくなったようだ）
おう、掻き揚げは2つあるから未来も食べてみな。
美味いそ。
（そして未来が、青年の差し出したコップにビールを注いでくれる）
（3度目ともなると、もうなかなかに手馴れたものだ）
（未来の手が傾き、とくとくとコップにビールが注がれる）
（今度は、さっきよりも泡とビールのバランスが言いように見えた）
うん、上手い上手い。
今度お父さんにもこうやってお酌してみなよ。
きっとお父さん喜ぶぞ。
（ちょっと自慢げに笑う未来に、青年も笑顔で言葉を返した）
（未来がイカの刺身を食べていたのが見ていて美味しそうだったから、青年も箸を伸ばす）
（新鮮そうな切り身を醤油につけ、ひょいと口に放り込む）
（僅かな歯応えとともに何度か租借すると、イカ独特の甘みが広がってきた）
いいな、これも。
できる事なら刺身をまとめてご飯に乗っけて海鮮丼にしたいところだ。
（掻き揚げに続いて、どんぶりを想像して笑顔になった）

（未来もリンゴジュースを飲み終えて、コップを差し出してきた）
お、未来も良い飲みっぷりだったよ。
将来はビールでそれができるようになればいいな。
（まだ先の話だが、未来と一緒に飲むビールは特に美味しいだろう）
（ちょっとだけその様子を想像し、少しにやける青年）
おっと、ジュース入れてほしいんだったな。
ちょっと待ってくれ。
（ビンを握った手をコップに伸ばそうとしてふと手を止めた）
ちっとここからだと注ぎにくいかな…よっと。
（ビンを持って立ち上がると、反対側の未来の隣に胡坐をかいて座った）
ここなら未来の顔を近くによく見える。
（言いながらビンを傾け、未来のコップにジュースを注ぐ）
そう言えば、ビールを上手く注げたらご褒美って話だったな。
…どうすっかな…うーん…。
（腕組みして唸ってから、頬を掻いて未来を向いた）
うーむ…未来はおでことほっぺと、唇と、手の4つのうちどこがいい？

【こちらこそよろしくお願いします】

そっか。お父さんにビール注いであげたら喜ぶかな？
（ビール瓶をテーブルに置いて腕を組んで考える）
（青年が喜んでくれたのと同じようにお父さんも喜んでくれそうだ）
（コクンと頷いて青年に笑顔を向ける）
やってみる！お父さん喜んでくれそう！
あ、せっかくだからマサも一緒にお父さんとお母さんとボクと4人でご飯食べよう？
お父さんにもマサのこと紹介したいんだ！
（空っぽになったコップにジュースを注いでもらおうと待っていると）
（青年の手がジュースを掴み、コップに伸ばされてくる）
（けれどコップに辿り着く前に青年は手を止めた）
（不思議そうに見つめていると青年は立ち上がり未来の隣までやってきた）
わ！わ！そっかぁ！
隣の方がマサの顔が近くで見れるね。
それに注ぎやすいかも！
（ジュースのトクトク注がれるコップを見つめて満足そうに笑う）

う？あ、ご褒美！
わ？もうご褒美貰えるの？
（ご褒美を考える青年の横顔を見つめる）
（どんなご褒美でも、青年からもらえるなら未来には楽しみでしかなかったけれど）
う？ご褒美なぁに？ご褒美なぁに？
（ワクワクと目を輝かせて待っていると青年から質問が投げかけられる）
（鈍い未来であるけれど、その質問から意図されるご褒美は何となく想像ができた）
えっと…じゃあ…。ココ？
（人差し指を未来の唇につけてプニプニと押してみる）
えへへ、ご褒美なにかなぁ？わかんないやぁ。
（そんなことを言ってとぼけてみせて）
（けれど「キス」を期待するかのように目を閉じて青年からのアクションを待っていた）

（お父さんへのお酌を薦められた未来が、皆との食事を提案してくる）
そうか、食事か…。
（よくよく考えてみれば、未来のお母さんとは時々顔を合わせるが、仕事の関係なのかお父さんとは会っていない）
（確かに一度は会ってみたいとは思っていた）
うん、今度みんなで食事しようか。
（青年もそれを了承した）
（未来との関係はまだ話せないかもしれないが、まずは顔と名前を覚えてもらわない事には始まらない）
（青年が隣に来て、未来は驚きながらも嬉しそうな表情だ）
（お互いの位置が近いから、飲み物を注ぎやすいし、何よりも気分が違う）
（青年も未来の近くに来た事で、高揚感みたいなものを感じていた）

（ご褒美と聞いて、未来が期待のこもった眼差しを向けてくる）
（寸前まで何も考えていなかった青年だが、少々酔いの回った頭をフル回転する）
（とは言っても、この場ですぐできる事は今の青年の頭ではキスくらいしか思いつかなかった）
（まあもし素面だったとしても、結局は同じ結論に辿り着いた可能性は高いだろう）
（未来は青年の質問に少し考えてから唇を示してきた）
（おそらく未来も、ご褒美の内容はある程度想像できているのだろう）
（分からないと言いつつも目を閉じている事から、それは確定的だ）
うん、ちょっと待っててな。
（未来が目を閉じている間に、お手拭で口の回りを拭く）
（唇に付いたもので、未来の唇を汚すわけにはいかない）
（ただビールの臭いはさすがにすぐには消せない）
（さっきのお茶の残りをぐいっと飲んでみたが、どこまで効果があるかは微妙なところだ）
よし、じゃあご褒美をあげるよ。
（これ以上待たせると未来が不安がるから、覚悟を決めてそっと顔を近づける）
（目を閉じた未来の顔が迫り、桃色の唇が間近に見える）
（心なしか震えているように見えたのは、青年が酔っているからだろうか）
（心の高ぶりをぐっと抑え、青年も目を閉じる）
（唇と唇が触れるか触れないかという距離で一瞬躊躇したように止まってから、意を決したようにすっとキスをした）
………
（時間にすれば10秒足らずだろうか）
（気づいた時には唇は離れていた）
…まあ何だ…こんなご褒美で良かったか？
（照れくさそうに青年は話した）

（ご褒美を唇にねだって目を閉じて青年からの口付けを待つ）
（「待ってて」と声をかけてから暫く、青年は何かゴソゴソ準備をしているようだった）
（もしかしてキスじゃなかったのかな？不安に思い薄目をあけると青年が口を拭いているのが見えた）
（大丈夫。きっと未来が思っている通りのご褒美を青年はくれる。そう確信してしっかり目を閉じる）
うん…ご褒美ちょうだい？
（青年の言葉にトクンと心臓が高鳴る）
（トクントクンと動く心臓の音に合わせて唇が震えてしまう）
（ふわりと、青年の唇が重なる感触に緊張は最高潮に達してしまう）
（予想していたことだけれど、心臓がドキドキとびっくりするぐらい早くなっていた）
（重なり合う唇からはビールのアルコールを感じる。大人のキスだ）
（もう少しこのままでいたい。そう思っていたけれど青年の唇は離れていった）

…ん…えへへ…ご褒美ありがとう…。
（離れていった青年の唇が重なっていた場所を指で触れる）
（頬は赤くリンゴのように染まり、唇を触ったまま俯いてしまう）
ご褒美…嬉しかったよ。
（瞳を青年の方に向けて、恥ずかしそうに照れ笑いをする）
（重なった唇から感じたアルコールのせいか青年とキスをしたせいか）
（酔ってしまったかのようにフワフワする。幸せな気分だった）
ね、次もビール上手にいれれたら同じご褒美くれる？
（ゴクゴクと照れ隠しのようにジュースを一気に飲み干して首を傾げる）
（ジュースを一気飲みしてもなかなか胸の鼓動が止むことはなかった）
もうちょっと…進んだご褒美も欲しいけど…それは温泉入ってからに取っておきたいし…。
あ…それならまずは唇じゃなくて手にしてもらって…それから額で頬で…。
最後に唇にしてもらえばよかったんだ！うー…判断誤ったぁ…。
（名案が思いついたがもう唇にキスをしてもらった後では後の祭りである）
（残念そうに呟きながら忘れられている食事に目を向けた）
あ…ご飯途中だった！
えへへ、いちゃいちゃばっかりしてるとさめちゃうね。たべよ？

（未来がキスしたばかりの唇に触れている）
（改めて未来の表情を見ると、だんだんとその頬が朱に染まってくるのが分かった）
（おそらく青年の頬も、未来ほどではないが赤くなっているのだろう）
そうか、うん、俺も良かったよ。
（未来の照れ笑いを受けて、青年もまた笑った）
（何というか、気分が浮かれているような妙な高揚感がある）
（やはり、好きな人との触れ合いは気分を盛り上げてくれるものらしい）
（気持ちを静めようとしているのか、未来がジュースを飲んでいる）
ご褒美か…うん、勿論いいよ。
未来が望むなら、何度だってあげるから。
（青年としてもそこを躊躇する理由はない）
（たださすがに青年も、キス以上のご褒美はこの場では考えていなかった）
（仲居さんが食事を下げに来たりしたら大変な事になってしまう）
（キスの順番を気にするところは、ロマンチックな未来らしい）
まあご褒美はその時の未来の気分しだいでいいよ。
（また箸を取りながら青年は笑った）

（箸を伸ばそうとして、未来のジュースが減っている事に気づく）
ほら未来、ジュースのお代わり。
（ビンを手に取り、未来のコップにジュースを注いだ）
（青年自身も、キスの余韻からかまだ頬が熱く感じる）
（少しでも熱を冷まそうとビールをぐいっと飲んでみたが、アルコールで顔がますます火照っただけだった）
ふう…うん、とにかく食べよう。
（小さく深呼吸して、改めておかずに箸を伸ばす）
…ああ、そうか。
（ふと気づいて、青年は中トロの刺身を取り、醤油に付けてから未来の方に差し出した）
せっかく隣に来たんだから、やっぱりこうしないとな。
ほら未来、あーん。
（お約束だが、これもまた楽しみの1つではある）

【時間を過ぎてしまいましたが、今日はこれで凍結でもいいでしょうか？】

【はい、ここで凍結お願いします】
【今日は出足が遅れてしまい申し訳ありません】
【でも、この時間までしっかりできて満足です！】

【いえ、こちらこそじっくり楽しむことができました】
【ありがとうございます】

【それで次回ですが、月曜日が最近残業が多いので火曜日の20時でどうでしょうか？】

【今日はキスもできて本当に幸せでした】
【これからもっともっと甘いことしましょうね】

【火曜日の20時ですね。むむぅ、29日ですか？】
【忘年会があります…orz】

【すいません、居眠りしてしまいました】
【未来さん、まだいらっしゃいますか…】
【それで次回ですが、水曜日ではいかがでしょうか？】

【わわ、大丈夫ですか？】
【眠かったら無理なさらないでくださいね？】
【水曜日ですね。水曜日なら大丈夫だと思います】

【よかった、では水曜日の20時に待ち合わせでお願いします】

【まだ眠いので、今日はこれで失礼しますね】
【未来さん、今日も楽しいロールありがとうございました！】
【お休みなさい、未来さん】

【はい！水曜日楽しみにしてます】
【ではでは、ボクもこれでおやすみにします】
【楽しいロールありがとうございました昌幸さん】
【お休みなさい】

助走

除草

序奏

【それでは未来さんを待って待機します】

【こんばんは、昌幸さん】
【お待たせいたしました。今夜もお疲れ様です】

【未来さんこそお疲れ様です】
【明日から12月ですねえ、早いものです】

【早いですね。もう１２月ですね】
【子供もあと１ヶ月ですね】

【子供→今年も　です。すみません…】

【そろそろ仕事の方も年末に向けてスパートに入りますし、頑張り時だなと思ってます】
【こじらせてた風邪もようやく治まってきましたし】

【今日のロールは未来さんからですね】
【レスの書き出しをお願いできますか？】

【風邪よくなってきたんですね。よかったです】
【また、ひどくならないように気をつけてくださいね】

【はい、わかりました！】
【レス作りますのでもう少しお待ちくださいね】

そのときの気分でキスしてくれるの？
（嬉しそうにまた先程青年の唇が触れたあたりを指で触れる）
（大好きな人とのキスは何度しても、どこにしても幸せだ）
（多分、青年も同じように幸せを感じてくれているんじゃないだろうか）
ジュースのお代わり？
あ、ホントだ。減ってたや。
（青年が瓶を手に取りコップにトクトクとジュースを注いでくれる）
（ジュースがコップに注がれると、青年のコップのビールが減っていることに気づきビールを手に取る）
はい、マサのビールも減ってるよ？
（瓶を傾けてトクトクとコップをビールを注いでいく）
（どうやら、またご褒美が欲しいような顔をしていた）

う…？
（あーんと言われて一瞬不思議そうに首を傾げる）
（けれど、差し出された中トロに気付き大きく口をあける）
（もぐもぐと中トロを味わう。口の中でとろけていく中トロの甘み）
（目を閉じて、味覚に集中して中トロの味を堪能する）
うーん、おいしかった！
やっぱり、海が近いからかな？新鮮だよね！
お魚の味、すっごく感じたもん。舌が蕩けそうだよ！
（頬を両手で包んでうっとりと蕩けた表情をして中トロの感想を口にする）
（お刺身も好きな未来、中トロの味にも大満足だった）
あ、じゃあ今度はマサの番だね？
（箸をお刺身に伸ばすと、青年と同じように中トロに箸を伸ばす）
（お醤油を付けて左手を受け皿にしながら青年の口元まで中トロを近づけていく）
マサも、あーん？

【お待たせいたしました！】
【今夜も23時まででしょうか？】

（ジュースを注いでもらった未来が、青年のコップも減っている事に気づく）
ん、ああ気づかなかったよ。
（少し酔いが回っているからか、あまりコップの残量に気づいていなかったようだ）
（でも未来に注いでもらえるのは嬉しいから、笑顔でコップを差し出している）
（お互いのコップが満たされたところで、刺身を箸で摘んで未来に勧める）
（一瞬きょとんとした未来だが、すぐに意図を察して口を大きく開き中トロをパクリ）
…どうだ？
（美味い事は分かっているが、何となく聞かずにはいられない）
（予想通り、未来は笑顔で中トロの味を堪能する）
だよなぁ、北海道って言うだけでこんなに魚が美味しく感じるって不思議だよ。
いや、実際に美味しいんだよな。
（漁港がたくさんある北海道では、新鮮な魚がどこででも食べられる）
（特に海に近い町では、まさしく取れたての魚が届けられるのだ）
（自宅で食べる刺身とは格段の違いがあって当然だろう）

（今度はお返しとばかりに、未来が中トロを青年に差し出してきた）
（たっぷり醤油が付いた中トロを、そっと口元に近づけてくれる）
ん、あ〜ん。
（青年も嬉しそうに大口を開けると、中トロをパクリと咥える）
（新鮮な弾力に溢れるトロを舌で転がすように味わい、ごくんと飲み込んだ）
いやあ、何度も言うけどやっぱり美味いよなぁ。
これが食べれただけでも、北海道に来た甲斐があるって感じだな。
（しかも未来の摘んでくれた物とくれば、気持ちも高揚してしまう）
（中トロを飲み込んだ青年の視界に見えたのは、ほどよく焼けたミニステーキだ）
おお、ちょうどいいんじゃないか、これは。
（ステーキを箸で皿に移すと、置いてあったナイフとフォークでいくつかに小さく切り分ける）
（それをまた未来に差し出そうとして、さっきビールを注いでくれた未来のご褒美を欲しそうな表情を思い出す）
ああ、そういえばさっきのビールのご褒美がまだだった。
んーと…じゃあ今度は選択肢を増やそうか。
さっきの口とほっぺと、おでこと手の他に、ステーキの口移しを追加しよう。
（酔った青年にしては、まあ頑張って考えた方である）
じゃあ未来、どれを選んでもいいよ。

【はい、23時くらいまででお願いします】
【ではよろしくお願いしますね】

やっぱり北海道のお刺身は最高だね。
中トロもおいしいし、さっきのイカもおいしかったし！
サーモンも脂がのってておいしいし。
あ、カニもすっごく美味しかったから、お刺身だけじゃなくて魚介類が美味しいんだね！
（テーブルの上に広げられた料理を存分に味わっている様子）
（その中でも、北海道の味覚の王様である、魚介類の新鮮さ、美味しさに感動しているようだった）
（青年は今度はミニステーキに注目している）
（確かに、ほどよく焼けたステーキはジューシーで美味しそうで）
（溢れ出す肉汁に未来も興味を惹かれていた）
わぁ！すっごいね！きるとじゅわーって！肉汁が溢れ出してくるね。
（青年がフォークとナイフを使いミニステーキを切り分けていく）
（美味しそうなお肉の香ばしい匂いと、切った場所から溢れ出す肉汁）
（目でも鼻でもそのステーキが美味しいことを伝えてくれるような気がした）

う？あ、そうだね。ビールのご褒美まだ貰ってなかったや。
（先程と同じように口をあけて待っていると青年がそんなご褒美の提案をしてきた）
（悩んでしまう。先程も言った通り、段階をおって順番に激しくした方がドキドキするかもしれない）
（けれど、美味しそうなステーキと大好きな青年の唇を目の前にして、青年が新たに追加してくれた選択肢）
（ステーキの口移し以外、選択肢はないような気さえしてきた）
うーん……口移しがいいけど……。
でもでも、やっぱり少しずつ進んでいった方がいいのかな…？
だから……うんと…おでこにちゅー…？
うーん……でも、次のご褒美のときには口移しなくなっちゃうかもしれないよね…？
（誰に問いかけるでもなく独り言を呟いて首を捻って悩む）
（本音は、口移しがいいのだろう。それは、多分青年にも伝わっているだろう）
（あまり悩んでいては、ステーキが冷めてしまう。ここはおでこにチューにして）
（ステーキはあーんして食べさせてもらおう。そう決めて口を開いた）
ステーキの口移しがいいです！……あれ？
（考えていたおでこにチューではなくステーキの口移しを要求していた）
（素直に、一番して欲しい要求を口にしてしまい、一気に顔が赤く染まっていった）

【そんなわけで時間になってしまいましたね】
【今日はここまででいいでしょうか？】

【はい、ではここで凍結にしましょうか】

【次回ですが、明日明後日と仕事が忙しそうなので土曜日にしてもいいでしょうか？】
【先週の未来さんに合わせて15時くらいに来たいと思っていますが】

【今日もありがとうございました！】
【あーんとか、ベタないちゃいちゃが出来て楽しくて仕方ないです】

【次回は土曜日ですね。大丈夫です】
【15時からですね了解です】
【今週はもう少し早く来れそうなので早めに待機してます】

【べたであるゆえに安心していちゃいちゃできる感じがします】
【そろそろデザートの投入も考えていますが、未来さんはアイスクリームでいいですか？】

【あと土曜日の予定も了解です】
【俺も未来さんに合わせられるように帰宅できればと思います】

【べただからこそ未来と昌幸さんにぴったりかもしれないですね】
【デザートですか？アイスクリームいいですね！バニラアイスにしましょうか】

【もちろん、昌幸さんの予定通り、15時からで大丈夫ですからね】

【これまでのロールで、そういう雰囲気で設定が固まりましたしね】
【この2人はこれでいいんだと思いますよ】
【じゃあデザートは濃厚バニラアイスで決まりですね】
【機会を見て投入しようと思います】

【では今日はこれで失礼します】
【いつも通りの楽しいロールをありがとうございました】
【未来さん、お休みなさい】

【はい、この２人にはこんな形が一番ベストなんだと思います】
【濃厚バニラアイス楽しみです♪】

【はい、昌幸さん、今日もいつも通り楽しいロールありがとうございました！】
【土曜日も楽しみにしてますね】
【昌幸さん、お休みなさい】

乙

明日

今日

【何とか時間ぎりぎりで帰ってこれました】
【では未来さんを待って待機します】

【こんにちは、昌幸さん！】
【今日もお疲れ様です】

【こんにちは未来さん】
【出かけている間はずっと雨が降っていたのに、帰ってくる頃にはからっと晴れてました】
【どうせなら、もうちょっと早くに晴れてほしかったかもです】

【ですよね。せっかくなら出掛けてるときにいい天気で晴れて欲しいですよね】
【こちらもさっきやっと雨があがりました】

【まあ空に文句は言えないですからね】
【仕方がないと思うしかないんですけど、でもやっぱり…といった感じです（笑】

【それで今日ですが、先週と同じ21時くらいまでロールできると思います】
【未来さんはその時間までで大丈夫でしょうか？】

【そうですね。空に文句言っても仕方ないです】
【今からの時間、昌幸さんと過ごせるなら天気のことなんて気にならなくなります】

【21時までですね！大丈夫です】
【その時間までよろしくお願いします】

【確かにそうですね】
【過ぎた事よりも、これからの楽しい事を考えた方がずっと楽しいですからね】
【では21時くらいまでのロールでお願いします】

【今日は俺からの書き出しなので、早速レスを作成します】
【暫く待っててください】

（青年の提案に未来が迷いの表情を見せる）
（酔った頭で考えたご褒美だが、その表情を見る限りでは間違いではなかったようだ）
（おそらく未来は口移しのご褒美の事で迷っているのだろう）
（まあ青年としても、狙っている部分は否定はできない）
（最終的に決めるのは未来だから、どれを選んでもらっても良いし口出しもしない）
（未来の選択が決まるまで、切り分けた肉が冷めないよう鉄板で軽く焼く）
（ジュージューという音が、肉の美味さを耳を通して伝えてくれる）
（そんな青年の横で、未来は小さく独り言を呟いている）
（まだ選択肢を絞りきれないようだ）
（未来はそれどころではないだろうが、頭を抱える姿も可愛らしい）
（悩んでいる未来を横目に見ながら、青年は鉄板の肉をつついていた）
（そんな未来の表情が、少しきりりと引き締まった）
（どうやら何のご褒美にするか決まったのだろう）
（そして未来の言葉を聞き、小さく頷く）
うん、じゃあご褒美は口移しな…ん、未来、どうした？
（見ると、ご褒美を要求した未来の顔がどんどん赤くなっていく）
（あれ？と言ったところをみると、それに決めていたというよりも、思わず口に出てしまったという感が強い）
あはは、もう変更はできないよ？
（少し悪戯っぽく笑って、青年は肉に目を移す）

（肉は青年は軽く焼いていたため、いい感じでアツアツの状態だ）
よし…ちょっと待っててな。
（肉を箸でつまみ、小皿のタレに浸ける）
（その間にナプキンを自分と未来の膝の上に敷き、タレで服が汚れないようにする）
（そしてタレの付いた肉を、半分くらい口に咥えた）
（肉汁と甘辛のタレがじんわりと染み出してきて、口の中に広がる）
（思わず美味いと言いそうになったが、肉を落としては元も子もないからとどまった）
（未来の肩に手を乗せて、少し身体を引き寄せる）
（肉も少し首を伸ばせば届く位置まで近づいた）
ん…いいぞ未来。
（目で笑って未来を促す青年）

【では今日もよろしくお願いします】

はわぁ…！！
（素直に口をついて出てしまった要求に真っ赤になりながら青年を見つめる）
（青年はどうやらその要求で納得してくれたようだ）
（今からの変更はきかないらしい。嬉しいけど、恥ずかしいという気持ちもあった）
（青年が肉を軽く焼いててくれたおかげかお肉は熱々で美味しそうだ）
（ステーキの香ばしい匂いが鼻をくすぐってくる）
うん、待ってるね。
（青年が口移しのための準備をしてくれる）
（その間もとくんとくんと胸が高鳴ってしまっていた）
じゃあ…いただきます！
（ステーキを咥えた青年の唇が近付いてくる）
（いつまでも青年にその姿勢をさせていては申し訳ない）
（目を瞑りステーキ目掛けて口をあけて青年に迫った）

んっ！
（チュッと青年と唇が重なるのが感じられる）
（口移しだから、当たり前だけどなんだか頬の熱が上がっていくような感じがする）
（いいお肉だし、タレも絶妙だし、味わって食べればとてもおいしいお肉だろう）
（けれど、未来の思考はそんなことは考えられなくなっていた）
（ステーキの味よりも青年とキスしてることが未来の思考を占めていた）
（うっすらと目をあけるとすぐ近くに青年の顔があり、それだけでも心臓がバクバクしていた）
あ……。
（口付けで思考回路が停止しているうちに口のなかのステーキはなくなってしまった）
（それからゆっくり口を離して真っ赤な顔で青年を見つめる）
…味…わかんなかった……。
（真っ赤な顔でポツリと呟いて残念そうな顔をした）

【はい、よろしくお願いします！】

（未来が礼儀正しくいただきますと言った）
（青年は召し上がれの意味もこめてもう一度目で笑う）
（そして未来も意を決したように、目を瞑ってパッと口を開けて近づいてきた）
……！
（そこで青年も目を開け放しだった事に気づき、慌てて目を瞑った）
（次の瞬間、唇に温かくて柔らかいものが押し付けられた）
（考えるまでもなく、それは未来の唇だろう）
（じっと感触を感じ取ると、唇が僅かに震えているのが分かる）
（肉を咥えているのは確かだが、味わえているかどうかは分からない）
（青年からして、胸の高鳴りが抑えきれないのだ）
（未来にしてみれば、肉を味わうどころではないかもしれない）
（青年も肉を味わおうと努力してみたが、やはり未来の唇が気になってしまうのだ）
（口の中の蕩けた肉が消えて、それからゆっくりと唇を離した）
（時間にして1分ほどだっただろうか）
（でもまっとうな肉の口移しだったのは最初の10秒くらいで、あとはただのキスだった気がする）
（味が分からなかったという未来の言葉も、それを表しているような感じがした）

いやまあ、はは…気にする事ないよ。
（残念そうな未来に、青年は笑顔で励ます）
まだ肉はあるし、今度は味わえるようにすればいいよ。
（言いながら肉を鉄板に乗せて軽く焼く）
実のところ、俺もあまり味が分からなかったし…。
（少し苦笑しながら、焼いた肉を再度タレに浸ける）
（そしてその肉を口に咥え、また未来の身体を少し引き寄せる）
ん、未来、いいぞ。
（本当ならさっきの肉で今回のご褒美は終わりのはずだが、青年はもう一度口移しをした）
（口移しの後の未来の残念そうな表情を見て、これではご褒美とは言えないと思ったのだ）
（やはりご褒美なのだから、未来が満足する事が第一だ）
（勿論青年自身にも、口移しでちゃんと味わいたいという思いもあった）
（未来を促すように、青年は笑顔で未来を見つめる）

（まだ、唇には青年の温もりが残っている）
（しっとりと触れた、唇の温もり。お肉の味よりもそちらの方がはっきりと思い出せる）
（唇が離れていっても、まだキスをしているかのような感覚に思考がぼんやりしてしまう）
う…？そうだね！今度はちゃんと味わえるように食べればいいね。
（青年が、今度は味わえるように食べればいいと提案してくれる）
（その通りだ。今度は、ステーキの味をしっかり味わえばいい）
（青年が鉄板でお肉を焼いてくれるのをワクワクしながら見つめている）
（焼き上がったお肉を掴んだ箸は、タレを絡めてくれてそのまま…）
あ……。
（あーんで食べさしてくれるのかと思いきや青年の口へと運ばれていく）
（少々残念そうな顔をしながら自分で焼こうかと準備をすると）
（青年が未来の身体を引き寄せてきて目をパチパチさせてしまう）
う…？え？マサ…？
（はじめは青年が何を示しているのかわからなかった）
（ご褒美はさっき終わったし、口移しはもう終わりだと思っていたのだ）
（笑顔の青年の様子を見ていて、青年が何を示しているのかを理解すると頬が赤く染まっていく）
…口移し？
（そう青年に問いかけて、少し考えてから青年の唇へ唇を重ねた）

ん……。
（先程と同じように緊張はしているが、お肉の味を感じないこともない）
（2回目なおかげである程度免疫が出来ているのかもしれない）
（先程は全然わからなかったお肉の味も感じられる）
（舌の上で蕩けるようなお肉の味。青年との口移しなせいか余計に美味しく感じられた）
ん……うん！
（口の中でお肉が蕩けてしまっても暫くはそのまま唇を重ねていた）
（暫くして、離してから、恥ずかしそうに照れ笑いをして青年を見つめて）
マサ…今度はお肉の味ちゃんとわかったよ。
やっぱり、美味しいね。
マサと口移ししたせいかすっごく美味しく思えたよ！
（ニコニコと青年にそう告げる）
（けれど、やっぱりその頬は赤く染まっていた）

（青年の様子を未来はきょとんとした表情で見ていた）
（今ので本当はご褒美は終わりのはずなのだから、そうなるのも当然だろう）
（頬を染めた未来が確認するように聞いてきて、青年も確認するようにはっきりと頷く）
（少ししてから、未来がそっと唇を重ねてきた）
…ん。
（一切れの肉で繋がった2人の唇）
（肉の旨みもタレの美味しさも、全部2人で分け合う）
（未来もさっきほど唇の震えは感じないから、今度はちゃんと味わっているかもしれない）
（青年も自分の口の中の肉を蕩けるまで味わった）
（そしてさっきと同じように、口の肉がなくなっても2人の唇は離れない）
（舌までは絡めないが、少しだけ開いた未来の口から僅かに唾液が流れてきた）
（そうして肉と唇を堪能してから、2人はゆっくりと唇を離す）
（未来は照れながら肉の味を話してきた）
うん、そうだな。
俺も普通に食べるよりも、ずっと肉が美味しく感じたよ。
（さっきよりも頬を赤くした未来の髪を、青年は笑いながら優しく撫でた）

さてと、他のも焦げないうちに食べないと。
（一緒に鉄板で焼いていたカボチャをつまんで、タレに浸けて口に放り込む）
（焼けたカボチャのパリパリとした食感と、カボチャそのものの甘みが心地よい）
（次いで未来に注いでもらったビールをぐいっと飲む）
んー、美味い。
（もう何度も言ったフレーズだが、美味いものは美味いのだから仕方がない）
ほら未来、未来もカボチャ食べてみ？
甘くて美味しいぞ？
（カボチャを1切れつまんでタレに浸け、未来の方に差し出す）
（口移しのご褒美は終わったから、今度は普通にあーんで食べさせようとしている）
っと、そうだ未来。
（青年が何かを思い出した）
食後に備えて、もうアイスクリームを注文しておこうか？

う？あ、本当！
カボチャもおいしそうに焼けてるね！
（青年が鉄板の上で焼いていたカボチャを差し出してくれる）
（良い色に焼き色がついて美味しそうである）
（カボチャを青年が一口食べてその味を説明してくれる）
うん！ボクもカボチャ食べる！
（頷いてカボチャに箸を伸ばそうとする）
（けれど、その前に青年が口元にカボチャを差し出してくれる）
ありがとう！いただきます！
（あーんと口をあけてはむっと差し出されたカボチャを口に入れる）
（カボチャの甘い味、パリパリとした食感）
（青年が伝えてくれたように本当に美味しいカボチャだった）
おいしーい！どれもぜーんぶ美味しくて幸せだね！
（未来もこくんとジュースをのんで満足そうに微笑む）

ん？アイスクリーム？
（青年がそろそろデザートの注文をしようかと問いかけてくる）
（アイスクリームと聞き、未来の目がキラキラと輝きだす）
うん！注文する！
アイスなら、バニラアイスがいい！
（何度も頷いてアイスクリームを注文しようと伝える）
あーでもチョコアイスもおいしそうかも。
ストロベリーもおいしそうだよね。
うーん、悩んじゃうね？
（メニューに描かれているアイスの写真を見ながら首をひねる）
（どのアイスもとても美味しそうでなかなか決められないよう）
うーん…でもでも…やっぱり、ここはシンプルにバニラにする！
マサは何味にする？

（未来がカボチャを美味しそうに食べる）
（その表情は幸せそうで、食べさせる青年も思わず笑顔になってしまう）
（未来の言うとおり、食べる物全てが美味しい）
（それを未来と一緒に味わえる幸せを、青年は密かに噛み締めていた）
（食後のデザートの提案に、未来は速攻で飛びついてきた）
（確かに食べ物は美味しいが、それでお腹が一杯になってしまうとデザートが楽しめない）
（特に未来は胃が小さいから、ほどほどにしないといけないだろう）
（残った食事は、青年が平らげてしまえばいいのだ）
じゃあ、デザートを注文しておこうか。
（未来もメニューを見て、何を食べようか考える）
（青年も横からメニューを覗き込み…）
お、未来はバニラアイスね、了解。
（未来が基本できたから、青年は味付きを選ぶ事にした）
俺はね…ここは北海道らしく夕張メロンでいこうかな。
（ストロベリーも捨てがたいが、せっかくの北海道だから特産のアイスも食べたい）

（よっこいしょと立ち上がり、電話のところに行き受話器を手に取る）
もしもし、○○○号室の者ですが…はい、デザートを頼みたいのですが。
はい、バニラアイスと夕張メロンアイスで…はい、お願いします。
（受話器を置いて、未来の隣に戻ってきてからふうと一息）
10分後くらいに持ってくるってさ。
じゃあアイスが来るまで適当に食べておこうか。
（コップを手に取り、残っていたビールをごくごくっと飲み干す）
（空になったビールを少しじっと見つめ…）
未来、とりあえずもう1杯ビールが欲しいんだけど…どうする？
（まだご褒美がほしいかどうか聞きたいらしい）
アイスも来るし、それを使ってもいいと思うんだけどね。

【21時を過ぎたので、今日はこれで凍結にしてもいいですか？】

【凍結OKです。今日もお昼からありがとうございました】
【いっぱいステーキも昌幸さんとのらぶらぶも味わえて幸せです】
【とっても温かい気持ちになれました！】

【次回はいつにしますか？】

【今日の雨を吹き飛ばすような楽しいロールでした】
【こちらこそ未来さんに感謝です】

【次回ですが、一応火曜日の20時に来れる予定です】
【未来さんは火曜日はいかがですか？】

【雨でブルーになってた気持ちも一気に吹き飛びました！】
【昌幸さん、本当にいつもありがとうございます】

【火曜日の20時ですね。あいてます！】
【その時間からまたじっくりしましょう】

【はい、では火曜日の20時くらいから続きをお願いします】
【師走に入って忙しいかもしれませんが、よろしくお願いしますね】

【では今日はこれで失礼します】
【何か急に眠くなってきたんで、風呂に入って寝る事にします】
【未来さん、今日も温かいロールをありがとうございました！】

【火曜日の20時から了解しました】
【昌幸さんも師走に入って忙しいとは思いますが無理なさらないでくださいね】

【昌幸さん、お疲れ様です】
【お風呂に入ってゆっくり休んでくださいね】
【お休みなさい。昌幸さん】

今夜

【時間になりましたので昌幸さんをお待ちしています】

【こんばんは未来さん、お待たせしました】

【こんばんは、昌幸さん】
【寒いですねー！風邪とか引いてませんか？】
【体調は万全ですか？】

【今日はまた寒くなりましたね】
【比例して厚着しているので、とりあえず寒さはまだ堪えてはいないです】
【以前ひいてた風邪の名残で、まだ喉の調子が良くないですね】
【まあ全体的に見れば、体調は悪いというほどではないですよ】

【未来さんの方は体調はいかがですか？】
【雨が降ったりしているので、外出時に濡れないよう気をつけてください】

【とても寒いですよね、今日は】
【ボクもたくさん着こんで寒さ対策してます！】
【ボクはすっごく元気です！今日もバリバリできそうです】
【昌幸さんも雨に気を付けてくださいね】

【今日はボクからですね】
【続きのレス作ってますのでもう少し待っててくださいね】

夕張メロンアイス？
（青年が、夕張メロンアイスを選んだ）
（しっかりメニューを見て確認したはずなのだがすっかり見落としていたらしい）
（北海道だからこそバニラアイスと決めたのだが夕張メロンアイスも美味しそうだ）
ねえねえ、マサ、相談なんだけど…アイス、半分こしたいです！
（耳の横にピンと腕をくっつけて、授業で発言をするときのようなポーズを取る）
（それから首を傾げて青年を見つめて）
マサが夕張メロンアイスにするって言ったらそれも美味しそうに思えてきちゃったの。
半分こにするの、ダメ？
（青年の顔をジーッと見つめながら問いかける）
（見つめる表情はどことなくおねだりする様な甘えた表情をしていた）
ちゃんと半分こにするから！バニラアイスも全部一人で食べないから！
いい？いい？

（青年が空っぽになったコップを差し出してくる）
（それに気付くと慌ててビールの瓶を手に取りグッと力を入れる）
もちろん、ボクがいれる！
うまくいれれたらご褒美…だよね？
（確認するように青年に問いかけてビール瓶を傾ける）
（青年の言うように、この後にはまだデザートのアイスが控えている）
（アイスなんてご褒美にぴったりのご馳走である）
んしょ…。
（もう何度かビールを注いでいるおかげで慣れたものである）
（気を付けて注いでいれば零すこともない）
（ビールと泡のバランスも一番初めに比べるとかなり上達していた）
よーし！どうどう？
上手くなったでしょ？
（コップにビールを注ぎ終えると嬉しそうに青年に笑顔を向けた）
（それから、今度は青年にむかって空っぽのコップを差し出す）
マサも…上手にいれれたらご褒美！

【お待たせいたしました】
【今日は何時までにしましょうか？】

（コップを差し出そうとして未来を見ると、何か言いたげな表情をしている）
未来、どうし…
（青年が問う前に、未来がびっと手を上げてお願いをしてきた）
（どうやら青年が頼んだ夕張メロンアイスとバニラアイスを半分ずつにしたいとの事）
ああ、確かに夕張メロンっていうだけで何だか美味しそうだもんな。
（お願いした後に小首を傾げる仕草を見せ、もう一度お願いしてくる）
（未来の仕草の中でも、青年のお気に入りの仕草だ）
（まあ青年に限らず、この仕草で見つめられたら大概の人は首を縦に振らざるを得ないだろう）
うん、別に構わないよ。
未来の言うとおり半分ずつにしようか。
（当然青年も嫌と言えるはずもなく、そのお願いを承諾した）
（でも未来との食事だから、誰がどれだけ食べるとかはあまり重要ではない）
（要は2人で美味しい物を楽しく食べられれば、それに勝るものはないのだ）
（勿論楽しくという部分には、ご褒美という意味も込められてはいる）

（再度差し出したコップを見て、未来がビール瓶を手にする）
（何度も注いだからか、ビンを持つ様にも慣れを感じさせる）
（未来はまた、ご褒美を期待しているようだ）
（今頼んだアイスは、ご褒美にピッタリだ）
うん、当然ご褒美もあるぞ。
まあもう未来も入れ方上手くなってるし、何も心配してないけどね。
（その予想通り、未来は最初に比べれば遥かに手際よくビールを注いでくれる）
（ビールに対する泡の割合も、ほどよくなっている）
おお、さっきよりも更によくなったんじゃないか。
これはご褒美も奮発したほうがいいのかな？
（上手く注げて嬉しそうな未来に、青年は賞賛の言葉をかけた）
（そして未来も空になったコップを差し出してきた）
ん、俺にも、ご褒美？
（一瞬きょとんとした青年だが、すぐに笑顔になりジュースの瓶を手にする）
未来のご褒美か…ちょっと楽しみだな…と。
（ビールを注ぐ要領で、未来のコップにとくとくとジュースを注いだ）

【一応23時までの予定ですから、次の未来さんのレスで凍結でいいでしょうか？】
【】

やったー！半分こだーい！
これでバニラも夕張メロンも食べれる。
それに、マサと一緒の味のアイス楽しめるね。
えへへ、楽しみだ。
（未来にとっても、青年とアイスを半分こして食事を楽しむこと）
（それがまた重要な意味を持っているようだった）
（2人で同じアイスの味を楽しみ、食事を楽しみ、この旅行を楽しむ）
（どんなことでも2人で味わうからこそ意味があるのだ）
うーん、早くアイス来ないかな。楽しみだね！
バニラもきっと濃厚だよね。北海道でバニラアイス食べるの楽しみだったんだ。
早くアイス着て欲しいなぁ。
（アイスを待ちきれないといった様子で瞳をキラキラと輝かせていた）

うーん、初めよりだーいぶ上手になったよね？
帰ったらお父さんについでみよっと。
お父さん喜ぶかな？
（ビールの瓶をテーブルに置いて青年のコップを見つめる）
（ご褒美を奮発するという青年の言葉に嬉しそうに大きく何度も頷く）
（青年に褒められることは嬉しいし、ご褒美も嬉しい）
（嬉しい気持ちが盛り上がり過ぎて、思わず青年の頬にキスをプレゼントしていた）
うん、マサも上手にいれてくれたらご褒美！
もっちろん、ボクもご褒美奮発しちゃうからね。
（差し出したコップに青年がトクトクとジュースを注いでくれる）
（青年は未来以上にこういうことは慣れているのだろう）
（いい感じにコップにジュースが注がれて嬉しそうな笑顔を浮かべた）
うん、さすがマサだね！美味しそう！
（まるで、品評家のような顔でそんなことを口にしてコップを眺めて）
うーん、これはすっごくすっごくご褒美弾まないといけないや。
どんなご褒美にしようかなぁ。
（早速入れてもらったジュースを飲みながらそんなことを呟く）
（いくつかご褒美案は浮かんでいたがまだ決めかねているようだった）

【だいぶ遅れてしまってすみません】
【では、今日はここで凍結お願いします】

【では今日はここまでという事にしましょうか】

【次回ですが、一応木曜日の20時という事でいいでしょうか？】
【俺の方はまだ未定ですが、多分大丈夫だと思います】

【木曜日の20時ですね】
【木曜日ならボクも大丈夫だと思います】

【了解しました】
【大丈夫だと思いますが、もし何かあればこちらに連絡します】

【では今日はこれで失礼します】
【遅くまでロールに付き合ってくれてありがとうございました】
【お休みなさい、未来さん】

【昌幸さんも遅くまでお疲れ様です】
【木曜日楽しみにしてます。おやすみなさい】

おやすみ

今夜

こんばんは、携帯から失礼します。
ただいま残業の最中でまだ帰れそうにありません。
申し訳ありませんが、待ち合わせを変更してもらえますか？

明日は忘年会で来れないので、土曜日の15時が空いていたらそこで待ち合わせしたいです。
楽しみにしていただけに残念でなりませんが、未来さんの都合がよければお願いします。

【伝言了解しました】
【土曜日の15時からですね。あいていると思います】
【もし、何か用事が入ったときは連絡いたしますね】
【残業頑張ってください！】

今日か

【15時になったので未来さん待ちで待機します】

【こんにちは、昌幸さん】
【お待たせいたしました】

【こんにちは未来さん】
【木曜日は申し訳ありませんでした】
【今日はお時間の方はありますか？】

【いえいえ、残業は仕方ないです！】
【昨日は忘年会だったみたいですが、二日酔いしてませんか？】
【体調は大丈夫ですか？】

【今日なんですが、時間は18時までになってしまうのですがいいでしょうか？】

【実は飲んだ後のカラオケで徹夜して、帰宅したのは8時くらいでした】
【さっきまで寝てましたけど、二日酔いはまあどうにかロールには影響しないと思います】

【時間の方は了解しました】
【では少しでも長く楽しみたいので、さっそくレスを作ります】
【少しの間待っていてください】

【わあ！大丈夫ですか？お疲れ様です】
【頭痛かったりとかだるかったりしたら教えてくださいね】

【お休みなのにあまり時間とれなくてすみません！】
【レス待ってますね】

（アイスを半分こできる事になって、未来は本当に嬉しそうだ）
（もともと甘いものが好きで、なおかつ美味しそうな夕張メロンアイスが食べられるとくればそれも当たり前だろう）
（それと未来は、青年と同じものが食べられる事にも喜びを示していた）
（青年と未来は、2人でいる時は自然と色んな物を共有する事が多い）
（今回で言えば、雪まつりの楽しさも夕食の美味しさも、そしてデザートも）
（こうして共有する事によって、2人の間の心も共有できているような気がするから）
（万人に言える事ではないが、少なくとも青年はそういう感覚を感じているのだった）
さっき電話したらこれから持っていくって言ってたからな。
待っていればすぐに来るんじゃないか？
（瞳を輝かせている未来に、青年は笑いながら言った）

（ビールの酌を褒められて、未来はまた嬉しそうだ）
（もちろんご褒美の話も、未来が喜ぶ理由の1つだろう）
（テンションが上がっているのか、勢い余って青年の頬にキスをするほどだ）
（頬の感触を心地よく感じながら、青年は落ち着いてジュースを注いだ）
（未来のご褒美の話に心音は高くなっているが、口調もなるべく落ち着くよう努力した）
（ジュースを注ぎ終えると、未来は満足げに笑った）
ははは、ジュースは泡が立たないからね。
ビールに比べれば注ぐのは楽だよ。
（未来に褒められて、青年は照れくさそうに笑う）
（それでも未来は嬉しいらしく、ご褒美について考え込んでいる）
俺は未来の考えたのだったら何でもいいよ。
ほっぺにキスくらいでも十分嬉しいしね。
（あまりプレッシャーをかけないよう、笑って未来の髪を撫でた）
（そんな事をしているうちに、部屋の扉が叩かれた）
（どうやら仲居さんがデザートを持ってきてくれたらしい）
（持ってきたお盆には、デザート専用の食器に盛られたアイスが乗っている）
あ、バニラはこっちに置いてください。
（真っ白なバニラアイスが未来の前に、オレンジ色っぽい夕張メロンアイスが青年の前に置かれた）
（食事を片付ける時に連絡をもらえるよう言い残し、仲居さんは部屋から出て行った）
（美味しそうなアイスを前に、すぐにスプーンを付けたくなるがそこはまだ我慢だ）
じゃあどっちのご褒美を先にしようか？

【では今日もよろしくお願いします】

（青年へのご褒美をどうしようかと真剣に考えていると、部屋の扉を叩く音が聞こえた）
（青年にくっついていたが、仲居さんにその姿を見られるのが恥ずかしいのか急にシャキッとしだした）
わぁ！アイスきた！
（デザートを頼んだのだから、仲居さんがアイスを運んできてくれるのは当たり前）
（けれど、いざアイスが運ばれてくるとテンションが上がってしまう）
（寒くてもアイスは何個でも食べられるぐらい好きなのだから仕方ない）
わーい！バニラアイスだ！
（青年が仲居さんにバニラアイスが未来のだと教えてくれている）
（真っ白な美味しそうなバニラアイスが目の前に置かれてとたんにまたテンションが上がってしまう）
（冷たく冷えていて美味しそうなバニラアイスを早く食べたくてうずうずしているようだった）
あ、マサのは夕張メロンだよね？
緑じゃなくてオレンジなんだね。
（メロンと言うからには緑色のアイスかと思っていたらしい）
（意外なオレンジ色のアイスにもやっぱり興味津々だった）
（仲居さんが部屋から出て行くのを確認してから二つのアイスを見比べる）
（どっちも、見ているだけで蕩けてしまいそうなほど美味しそうに見えた）

うーんと…どっちにしようかなぁ…。
（ここは、すぐにでも青年にご褒美でアイスを食べさせてもらいたいと思ったけれど）
（楽しいこと、待ち遠しいことは思い切り我慢してからの方がいいかもしれないと考えて）
うんと…先にマサのご褒美からにしない？
（青年の顔を見つめて首を傾げる。青年のご褒美案は何個か考えていた）
んと、ボクがお膝に座って、マサにあーんでアイスを食べさせてあげるか…、
チュってして口移しでアイスを食べさせてあげるか…、
それか…ご褒美はもっともっと夜までとっておくか！
マサはどれがいい？
（アイスのスプーンを握って頬の横にくっつけて首を傾げる）
（一番最後の提案はもちろん暗に夜の営みのことを意味していた）
（未来のおススメは二つ目の口移しだけれど）
マサはどれがいい？
もちろん、他のご褒美でもいいよ？

【お待たせいたしました】
【電話に出ていたら遅くなってしまいました。すみません！！】
【今日もよろしくお願いします】

（アイスの実物を見て、未来のテンションは更に上がったようだ）
（青年からして同じようなものだから、2人してアイスをじっと見つめてしまう）
（デザートは別腹という格言？にもあるように、まだお腹も問題ない）
（未来は自分のバニラの後に青年の夕張メロンを見て、その色を珍しがっていた）
ああ、この色ね。
これは夕張メロンの果肉の色だよ。
メロンって言うと緑色の果肉が多いけど、夕張メロンはこういう色なんだ。
そんですごく甘いんだよ。
（言いながら青年も、食べるのが楽しみなふうににこりとした）
（また2人だけになったところで、ご褒美の事を考える）
（青年もまだ考えが固まっていないから、腕組みして考えていた）
（すると未来が先にご褒美をくれると言ってきた）
ん、ああ、いいよ。
（見つめてくる未来に、青年は笑って頷く）
（まだ考えがまとまっていないから、ありがたいといえばありがたい）

（そういう訳で未来が示してきたのは3つの選択肢）
…うーん。
（思わず唸る青年）
（未来のあーんは嬉しいが、奮発のご褒美には少し足りないような気もする）
（夜までとっておくのもありだが、それはそれで今がもどかしくなってしまう）
じゃあ2つ目の口移しがいいな。
さっきとステーキと同じような感じかな。
（自然と選択するのは2つ目の口移しになった）
（ご褒美としての嬉しさもさる事ながら、アイスと一緒に未来の舌も味わえるというおまけつきだ）
（青年としては十分なご褒美である）
（そして他のご褒美を考える余裕は、青年にはあまりなかった）
どっちのアイスにするかは未来に任せるよ。

【電話とかは仕方のない事ですから、全然気にする必要はないですよ】
【もう18時ですから、ここで凍結にしておきましょうか】

【すみません。ありがとうございます】
【はい！では、今日はここまでで凍結お願いします】

【それで次回ですが、俺は月曜日の夜に来れると思います】
【未来さんの予定はいかがですか？】

【月曜日の夜ですね。20時からでしょうか？】
【大丈夫ですよ！】

【そうですね、20時からでOKです】
【年末が近づいて急がしい時もあるかと思いますが、時間のある時にでもお付き合いお願いします】
【ではお先に失礼しますね】
【また月曜日に会えるのを楽しみにしています】
【お疲れ様でした、未来さん】

【はい、月曜日の夜から楽しみにしてますね】
【年末で行事が多く忙しいとは思いますが時間のあるときに遊びましょうね】
【では、今日もありがとうございました】

今夜

【昌幸さんに伝言にお借りします】

【昌幸さん、今夜の予定なんですが、体調を崩してしまい、少々ロールが難しい状態です】
【体がだるく、節々が痛いので風邪だと思います】
【今日のロールは延期にしてもらってもいいでしょうか？】

【風邪なら２、３日早く寝て休めば回復すると思います】
【なので昌幸さんの都合がよろしければ水曜日か木曜日あたりで振り替えていただけたら嬉しいです】
【お返事いつでもいいのでいただけると嬉しいです】

【伝言了解しました、大丈夫ですか未来さん】
【事情が事情ですから、延期の事は気にしないでください】
【俺もちょくちょく延期してますし、何の問題もないですよ】

【それで次の予定ですが、俺はどちらかといえば水曜日が空きますね】
【木曜日が微妙なので、水曜日にできなかった時は再開は土曜日になると思います】
【でも水曜日にこだわる必要はないので、未来さんはまず体調の回復に専念してください】

【では今日はこれで失礼します】
【未来さん、お大事にしてください】

養生せいよ

【昌幸さん、おはようございます】
【月曜日は延期に了承いただき、ありがとうございます】
【おかげでゆっくり休むことができ体調も回復しました】
【まだ完治とは言い難いですが月曜日よりもかなりよくなりました】
【今夜のロールも問題なく出来そうです！】

【いつも通りに20時に待ち合わせしましょう！】
【では、今夜よろしくお願いします】

良かったな

【こんばんは、未来さんを待って待機します】

【こんばんは、昌幸さん】
【お待たせいたしました】

【こんばんは未来さん、会えて嬉しいですよ】
【まだ完治はしていないとの事ですが、体調は大丈夫ですか？】

【はい、ボクも昌幸さんにお会いできて嬉しいです】
【月曜日はありがとうございました！】
【今日は鼻がグズグズしてますがロールには影響ないです】

【今風邪が流行っているみたいですし、油断せずに完治させてください】
【今日も気分が悪くなったりしたら遠慮なく言ってもらっていいですよ】

【ではロールの続きをしましょうか】
【今日は未来さんからのスタートなので、書き出しをお願いしていいですか？】

【はい。今日も辛くなったらお伝えしますね】

【今日はボクからですね。了解です】
【レス作成しますのでしばらくお待ちくださいです】

夕張メロンってオレンジ色してるんだ。
それですっごく甘いんだ！
（目の前の夕張メロンアイスを目を輝かせながら見つめる）
（メロンは好きだけど、まだ夕張メロンは食べたことない）
（さすがに、今はメロンの旬ではないし、生の夕張メロンは食べられないだろう）
（それでも、アイスの夕張メロンもメロンの味を忠実に再現しているに違いない）
メロン、楽しみ！あとでゆっくり味わって食べよーっと。
（アイスの前にまずは青年へのご褒美をあげないといけない）
（青年は示した3つの選択肢の中から2番目の選択肢を選んできた）
（未来も、一番その選択肢がおススメだった）
口移し、だね。
はーい！さっきのステーキみたいにするね。
今度は口に入れたら溶けちゃうかもしれないからさっきより難しいかも。
（そういい、迷いながら夕張メロンのアイスを手に取る）
（やはり、夕張メロンがどんな味なのかかなり気になっていたようだ）

うーんと…。
（アイスだから口に入れてすぐ口移しにしないと溶けてしまうだろう）
（青年の顔を決意の籠った目で見つめて）
すぐ、口移しするね！チュって！
（そう、宣言してから夕張メロンのアイスを口に含む）
（そして味わう間もなく青年の唇に唇を重ねた）
（ステーキよりも儚い、アイスはより深く舌同士を絡ませ合う必要があった）
んッ……。
（青年の舌にアイスを渡そうとするが口の中でアイスはとろりと溶けてしまっている）
（少しでも形の残っているうちにと、積極的に舌を差し出しながらアイスを口移しで渡す）
（冷たいアイスと熱い2人の温度がとても心地いい）
（アイスを味わうよりもいつの間にかその心地よさを味わっていた）

【お待たせいたしました】
【今日もリミットは23時でよかったですか？】

（青年の希望を聞いて未来は頷いて了承する）
（消去法で残った選択肢だが、青年的にはベストに近いご褒美だ）
（未来は少し迷ってから夕張メロンアイスを手にした）
（やはり未来も、初めての味が気になっていたようだ）
（青年も選んだ本人として、夕張メロンを最初に味わいたかった）
（アイスを手にして、未来は少し唸る）
（溶けやすい食べ物だけに、口移しするにはスピードとタイミングが重要だ）
（口移しする未来本人のタイミングに任せようと、青年も特に口出しはしない）
（やがて未来も意を決したのか、力のこもった瞳で青年を見つめてきた）
（青年が小さく頷くと同時に、未来がアイスをパクリと口に含む）
（そして顔を上げたかと思うと、青年の唇に自分の唇を押し付けてきた）
ぅんっ……ん…
（そのまま舌の上のアイスを共有しようと、やや強い勢いで舌を絡めてきた）
（ある意味情熱的にも見える未来の行為に、青年の鼓動は一気に高まる）

（舌を絡めた時には既にアイスは溶けかけていた）
（未来もそれを分かっているから、アイスを青年に受け渡そうと更に舌を絡めてくる）
ん……んぅ……
（そんな必死な未来が可愛くて、青年もそれに応えて深く舌を絡めていく）
（溶けかけていたアイスはあっという間になくなり、冷たく甘い液体となって喉の奥に消えていった）
（その後も、アイスの甘さを残した未来の舌を味わうようにキスを続ける）
（未来の温かい舌が、青年の身体を熱くさせてくる）
（アイスのものとは違う官能的な甘さが、重なった唇と唇の中に充満している）
（既に口移しではなくただのキスなのだが、青年にとってはとびきりのご褒美には違いない）
…ふぅ
（暫くしてからゆっくりと唇を離す）
（自分でも顔が上気してきているのが分かるが、今はまだこの気持ちを止める気にはならない）
うーん…ちょっとアイスの味が分かりにくかったかな。
（すぐに溶けてしまったから、その言葉は間違いではない）
もしよければ、もう一度未来の舌でアイスを食べさせてくれないかな？
（理由はともかく、青年は何度でも未来の舌を味わいたいと思ったのだ）

【はい、今日も23時くらいですね】
【だから次の未来さんのレスで凍結をお願いしたいです】

んぅ……んッ……。
（メロンアイスはすぐに2人の舌の上で溶けて青年の口の中へ運ばれていった）
（それでも甘い口付けは終わらない。まだ、舌にアイスが残っているかのように味わい合う）
（アイスの味がなくなっても、青年とのキスは甘く感じてしまう）
（もしかしたら、アイスよりも口付けの方が甘く感じられたかも知れない）
……はぁ……。
（ゆっくりと唇が離されていくと名残惜しそうに青年の唇を見つめていた）
（ぼんやりして頬は赤く、どこか呆けた顔をしていたが、）
（すぐにはっと我に返りぺちっと自分の頬を叩いた）
おいしかった？味わえた？
（頬を赤く染めたままで、首を傾げて青年にアイスの味の感想を求めた）
（未来は口付けに夢中になっていてアイスの味がわからなかったから）
（青年にどんな味だったか感想を聞きたかった）

う？アイスの味、わかりにくかったの？
（青年も未来と同じでアイスの味がわからなかったようだ）
（口に含んだ量が少なかったからかもしれない）
（アイスを口移しで渡すのは失敗だったかもと、考えてしまっていた）
うぅ？もう1回？
（あんまりご褒美にならなかったから別のご褒美を提案しようか）
（そう考えていたときに、青年から、もう1回口移しで食べさせて欲しいと提案を受けた）
（その提案に頷き溶けかけている夕張アイスをもう一度手に持った）
さっきは、量が少なかったから失敗しちゃったのかも。
今度は失敗しないようにさっきよりも多めに取るね？
それから、さっきよりも早くキスするね？
（ぐっと、スプーンを握る手に力を込める）
（ザクっと今度はスプーンに山盛りにアイスを掬いそのまま急いで口に運ぶ）
（そこからもまた素早く青年の唇に唇を重ねた）
（急いで急いでと心の中で唱えながらアイスの乗った唇を青年にもう一度差し出す）
（先程よりも情熱的なキスになっていたかもしれない）

【では、今日はここまでで凍結お願いします】
【アイスで口移しはやっぱり難しいですね】
【でも、いっぱいキス出来て嬉しいです】

【では今日はこれで凍結という事で】
【アイスは溶ける事が前提になりますしね】
【アイスを味か、それともキスを楽しむか、どちらを優先するかでまた違いますし】
【俺は今回はキスを優先して、味があまり分からなかったパターンみたいな感じです】
【その分、キスがたくさんできて嬉しいというのは未来さんと同じですよ】

【次回ですが、前の伝言で書いたとおり時間ができるのは土曜日になると思います】
【また15時くらいになると思いますが、未来さんの予定はいかがですか？】

【ボクはこのままもう少しキスを味わい続けてもいいかななんて思ってます】
【途中でメロンからバニラに変えてみたりして】

【次は土曜日ですね。わかりました】
【15時からで大丈夫だと思います】

【そこは未来さんからのご褒美ですし、思ったとおりに書いてもらっていいですよ】
【特にアイスの量は決めてないので、どれだけ食べても問題ないですしね（笑）】
【あと何かあれば、遠慮なく相談してください】

【では土曜日の15時くらいに待ち合わせでお願いします】
【週末は多く時間を取れるので、平日時間がない分楽しめればと思います】

【それでは今日はこれで失礼します】
【未来さん、今日も楽しいロールをありがとうございました！】

【わかりました！昌幸さんもご褒美でして欲しいことや追加して欲しいことがあったら教えてくださいね】
【アイスは2人が満足するまでいっぱいいっぱい味わいましょうね！】

【土曜日の15時ですね。了解です！】
【平日の分も土曜日にゆっくり待ったり楽しみましょう】

【はい。今日も楽しいロールありがとうございました！】
【昌幸さん、お休みなさい！】

小春日和

３００

今日か

今日だ

【それでは、待ち合わせ時間になりましたので昌幸さんをお待ちしてます】

【こんにちは未来さん、お待たせしました】

【こんばんは、昌幸さん！気にしいで】
【昨日から急に寒くなりましたが風邪とかひいてませんか！】

【確かに寒くなりましたが、体調は問題ないですよ】
【でも今日も冷え込んでますし、あとで外出するので少し厚着しないといけなさそうです】

【前回に続いて今回も俺からの書き出しですね】
【それではレスを書いて投下するので、暫く待っててください】

（唇を離したあと、未来はうっとりとしたような表情で青年の顔を見つめていた）
（よく見ると唇を見つめているようだ）
（微かに潤んだような瞳は、まだ足りないという主張をしているようでもあった）
（未来が自分の頬を叩く音で、青年も刹那の思考から我に返る）
（もしかしたら、自分もこういう表情をしているかもと思うと少し恥ずかしい）
（もう一度口移しをお願いされて、少し未来は慌てた仕草を見せる）
（もしかしたら1回でご褒美は終わりかと思われていたかもしれないが、せっかくだから未来の口移しで
ちゃんとアイスを味わいたい）
（その意味で、未来が頷いてくれて青年は内心ほっとした）
（再び夕張メロンアイスを手に取り、青年に口移しの手順を確認してくる）
（未来なりにさっきの失敗？から学習して、成功するように考えてくれているのだろう）
分かったよ、未来。
（未来の思いを無駄にしないよう青年は頷く）
（妙な緊張感が漂う中、未来がスプーンをアイスに差して山盛りに掬う）
（それを素早く口に含むと、未来はぐっと身体を寄せて唇を重ねてきた）

（さっきよりも強く押し当てられる唇から、未来の体温と吐息が伝わってくる）
（同時にもどかしげに舌を差し入れて、アイスを受け渡そうと伸ばしてくる）
……っ…
（すかさず青年は自分の舌を絡ませ、お互いの舌でアイスを溶かす）
（夕張メロンの風味が口の中にとろりと広がっていく）
（さっきよりも量が多いからか、今度はその味をはっきりと認識できる）
（夕張メロンの甘い味と香りが舌と鼻腔をくすぐり、それが未来とのキスそのものを甘く感じさせてくる）
（アイスが溶けてなくなっても、青年は唇を離そうとはしない）
（夕張メロンアイスによって甘さを増したキスを、もっとずっと味わっていたかった）
（それにさっきは青年の方から唇を離してしまった）
（だから今回は、未来の心行くまで唇を重ねようと思ったのだ）
（舌の上に残った僅かな液状のアイスを分け合うように、くちゅくちゅと舌を絡ませる）
（熱くなる身体と心を抑えつつ、青年は未来の舌とアイスをゆっくり味わっていた）

【ではよろしくお願いします】
【俺は今日は21時くらいまでできますが、未来さんのご都合はいかがですか？】

んっ…っ……。
（夕張メロンアイスを含んだ唇を青年の唇へ押しつける）
（先ほどはすぐに溶けてしまったアイスの味を感じる）
（口いっぱいに広がっていく甘いメロンの味と匂いに頭がクラクラしてくる）
んっ……！
（アイスの乗っていた舌を絡ませて二人の舌の上で溶かしていく）
（口いっぱいに広がる甘い夕張メロンの味）
（いつも以上に甘く感じるキスに未来の心もとろりと溶けていた）
はふ……んぅ……。
（先ほどより多目に含んでいたアイスもいつの間にか溶けてなくなってしまっていた）
（今度はしっかり夕張メロンの味を楽しめた）
（けれど、なかなか唇を離す気になれない）
（このまま青年の唇を味わっていたい）
んっ……ん…。
（欲張りにも青年の唇に唇を重ねたまましばらく青年の唇を味わっていた）
（けれど、いつまでも浅ましく青年の唇を味わい続けていてはいけない）
（名残惜しそうにしながらゆっくりと重なり合っていた唇を離していく）
ん…はぁ……。
（銀色の糸が２人の唇と唇を繋ぐ）
（ツーッと一瞬でその銀糸は消えていったが未来はそれだけで満足だった）

はぁ…夕張メロン…美味しかったね。
（口付けで頬を紅潮させながら青年にささやく）
（口の中はすっかり夕張メロンアイスの味ではなく青年とのキスの味になっていたけれど）
本物の夕張メロンも食べたいな。
（いつまでも青年の唇を味わい続けていたことが恥ずかしくなってきてしまい）
（赤い顔をしながら、誤魔化すようにそんなことを囁いた）
ご褒美、満足…かな？
（ふーっと深く甘い吐息を吐き出してまだドキドキと高鳴っている心臓の音を落ち着かせようとする）
んと、満足なら、今度はボクがご褒美もらってもいい？
（忘れかけていたけれど、未来はまだ青年から、ビールのご褒美をもらっていなかった）
（ご褒美をおねだりするように青年の手を握りほんの少し首を傾げた）

【こちらこそよろしくお願いします】
【21時までですね。了解です！】

（お互いの舌を絡ませあう事暫し）
（アイスの味がすっかりなくなった頃、未来の方からゆっくりと唇を離した）
（2人の唇を繋ぐ銀色の糸が、部屋の照明に反射してきらりと光る）
（一瞬そちらに視線を向けた青年だが、すぐに間近の未来に向き直る）
（視線が合った未来が、頬を染めながら囁きかけてくる）
うん、美味しかったな…。
まろやかで、果物とはまた違う甘さだったんじゃないかな。
（未来はそのままの姿勢でまた囁いてくる）
（ところどころで深く呼吸しているところを見ると、自分を落ち着けようとしているようだ）
ん、ああ、満足だよ。
美味しいアイスが食べれたし、可愛い未来も見れたしね。
（そして次は、青年が未来にご褒美をあげる番である）
（手を握ってくる未来の表情は、青年のご褒美に期待しているように見えた）
（青年も未来の表情に応えるようににこりと笑う）

（青年はご褒美の間に未来へのご褒美についても考えていた）
（まあキスに夢中になって中途半端な部分もあるが）
（とりあえず青年も深く呼吸して、気持ちを落ち着けて考えをまとめる）
じゃあ…ほら未来、こっち来て。
（握っていた未来の手を引いて、胡坐をかいていた自分の足の上に乗せる）
（ちょうど座位の姿勢で、お互いに向き合う形になった）
こうすればもっと密着できるだろ？
（片手で未来の腰を抱いて、お互いの身体をくっつける）
じゃあ今度は未来が頼んだバニラを食べようか。
（言いながらバニラの食器を傍に引き寄せる）
じゃあ未来に1つ質問していいか？
（正面の未来を見つめて青年は質問した）
未来は…舌と指と、どっちがいいかな？
（舌ならば口移しで、指ならば指にバニラを付けて直接食べさせてあげようという考えだ）

ご褒美…なんだろう？
（青年の手を握っていた手を引かれて青年の胡坐をかいた足の上に案内される）
（ちょうど、座位のような位置で、いたしているときと同じ位置に青年の顔が見えて）
（意識してしまうと自然に頬が赤らんでいくのが青年にもわかるだろうか）
うん、すっごくマサの体温感じるよ。
なんだかドキドキしちゃうね。
（トクントクンと心臓を弾ませながら青年のご褒美に対する答えを待っている）
（すると、青年は未来が頼んだバニラアイスの器を引き寄せてそれを食べようかと提案してくる）
（未来のご褒美と同じ、アイスを食べさせてくれるご褒美のようだ）
質問？うん、いいよ！
（アイスを食べさせっこするご褒美は先程の夕張メロンのときと同じでワクワクしてしまう）
（今度はどんな甘いキスになるのだろうかと瞳を輝かせていた）

え…？舌と指？
（青年の質問は舌と指とどちらがいいか選ばせるものだった）
（はじめは意味がわからず目をパチパチさせていた）
（舌ならば舌に乗せて、指ならば指に乗せて食べさせてくれるのだろう）
（アイスを使うのだからそれしか考えられなかった）
うーん…どっちにしようかな…。
（先程の口付けのように、舌に乗せてアイスを貰うのもドキドキする）
（けれど、今度は新たな選択肢がある）
（指に乗せて食べさせてもらったら、どれだけドキドキするのだろう）
（どんな甘い味がするのだろう）
（気になってしまう。試してみたくなってしまう）
うんと…指が…いい!
（好奇心には勝てずに、指を選択した）
（ドキドキと鼓動を高鳴らせながら真っ直ぐ青年を見つめてアイスを待った）

（青年の質問に、初めは不思議そうな顔をしていた未来）
（だがやがて意図を悟ったのか、表情を変えて思案しはじめた）
（毎度の事だが、青年は未来の邪魔にならないよう何も話さない）
（少しの間をおいて、未来は指という答えを返してきた）
そうか…よし、じゃあご褒美は指でいこう。
（青年としても未来なら初めての選択肢を選んでくると思っていたので、予想通りではある）
ちょっと待っててな、未来。
（今引き寄せたバニラを見ると、少し置いておいたからか表面が程よく溶けはじめている）
（溶けてなかったらスプーンで掬って指に付けようと思っていたが、これだと今の姿勢ではやりにくそうだった）
（でもこれならば、指にアイスを付けるのに苦労はしないだろう）
（もう一度未来の顔を見ると、期待に満ちたような視線で青年を見つめてきている）
（実は青年は、指で食べさせるという行為がご褒美になるのかちょっと心配だった）
（しかし未来が期待してくれているなら、それに頑張って応えないといけない）
じゃあいくよ。
（未来に宣言してからバニラに手を伸ばす）

（一瞬考えて最初に人差し指でバニラに触れた）
（ひんやりとした感触が伝わってくる）
よっ…と。
（そこから手首を返すように動かし、指にバニラを付ける）
…あれ、ちょっと少なかったかな？
（1回では上手く付けられなかったらしく、今度は人差し指を差してこねくるようにアイスを付けた）
うんうん、こんなもんか。
未来、準備はいい？
（満足げに頷くと未来に向き直り、素早く未来の口の前に指を持っていく）
（既に溶けはじめているから、さっきの未来と同じように急がないといけない）
ほら未来、とりあえず指1本分だけど食べてごらん？

【すいません、夕食を食べていたので少し遅れました】
【次の未来さんのレスで凍結でいいですか？】

（指で食べさせてくれると青年は言ったけれどどうやって食べさせてくれるのだろう）
（ドキドキしながら、視線はバニラアイスの方へ向かう）
（程良く溶けたバニラアイスはちょうど食べ頃でとてもおいしそうだ）
（甘いバニラの味が口いっぱいに広がるところを想像すると涎が出そうになる）
うん、準備万端だよ！
（青年がバニラアイスに手を伸ばした）
（心を決めて、口をあけてバニラアイスを受け入れる準備をする）
ん…？
（一度青年が指でバニラアイスを掬うがどうやら量が少なかったように見える）
（もう一度、青年がバニラアイスへ指を入れて掬い取る）
（二度目のアイスの量を見た青年は満足そうに笑っている）
うん、準備万端だよ！

いただきます！
（指についたバニラアイスに顔を近づけて行ってパクっと指ごと頬張る）
（指についたバニラアイスをまずは綺麗に舌で舐めとっていく）
（バニラの甘い味、そしてアイスの冷たい感触に頬が緩んでしまう）
んぅ……？
（アイスは舌で溶かされていくと今度は別の味を感じるようになる）
（冷たいアイスと比べるととても温かい）
（そして、よく知っている味のモノ、青年の指先だ）
……んー……。
（アイスを食べきってしまったのだから口から離せばいいのだが、未来はそれをしない）
（指に舌を絡めたまま暫くペロペロと、アイスキャンディーを舐めるように味わっていた）
（視線は自然に青年の方へと向けられる）
（指を咥えたまま上目遣いで青年を見つめて）
…んッ………ふはぁ……。おいしかったぁ……。
（暫く青年の指をしっかり味わってから、口から離した）
（それからジーッとバニラアイスを見つめて、未来の唇を人差し指でなぞって）
マサも、指でアイス食べる？

【大丈夫ですよー！】
【じゃあ、今日はここまでで凍結にしましょう！】
【次はいつにしましょうか？】

【じゃあ今日はこれで凍結でお願いします】
【次の俺の予定ですが、火曜日の20時になると思います】
【未来さんはその時間で大丈夫ですか？】

【はい、凍結了解しました】
【火曜日の20時ですね】
【大丈夫ですよー！】

【はい、では火曜日の20時に待ち合わせしましょう】
【色々と忙しい時期ですが、また次回もよろしくお願いします】

【ではこれから出かけるので今日はこれで失礼します】
【また来週会えるのを楽しみにしてますね】
【未来さん、今日も楽しいロールをありがとうございました】

【はい！火曜日に会えることを楽しみにしてます！】
【こんな時期ですので、飲みの予定とか入ったり、】
【前回のボクのように体調崩してしまったときは遠慮なく教えてくださいね】

【はい！今日も幸せな時間をありがとうございました！】
【気をつけて行ってらっしゃいませ！】

今夜

【未来さんに伝言です】
【昨日夜勤で一晩働いたのですが、勤務中に体調を崩したらしく発熱してしまいました】
【昼間はずっと寝ていたのですが、また体がだるい状態です】
【ロールはできない事はないのですが、明日も仕事を休むわけにはいかないので再開を延期してもらっていいですか？】
【体調が持ち直せば明日の同じ時間に来る事ができると思います】
【最悪の場合は金曜日になってしまいますが、未来さんの都合は大丈夫でしょうか？】

【こちらの都合を押し付けてしまい本当に申し訳ないです】
【未来さんの都合が分かりましたら、こちらに伝言をお願いします】

【昌幸さんに伝言です】
【連絡ありがとうございます】
【体調悪いときは無理は禁物です！】
【体を冷やさないように布団かぶって、できるだけ栄養とってゆっくり休んでくださいね】
【ボクとの予定は二の次三の次で、まずは体調回復することを１番に考えてください】

【それで、ボクの予定ですが、明日でも金曜日でも大丈夫ですよ】
【昌幸さんの体調が治り次第続きしましょう！】

【前回はボクが延期してしまいましたし、気になさらないでくださいね】
【昌幸さん、お大事にしてくださいね】

逃げた

【未来さんに伝言です】
【今日の仕事は何とかこなせましたが、体調の方が少し悪化してしまいました】
【昨日の伝言でも書きましたが、待ち合わせを金曜日にしてもらっていいでしょうか】
【連日の延期になってしまい、本当に申し訳ないです】

【明日は午後から休みがもらえることになったので、金曜日までゆっくり休んで体調を整えたいと思います】
【金曜日は14時半〜15時くらいに来れると思うので、未来さんの都合がよければお願いします】

【今日はもう寝ようと思うので、これで失礼します】
【金曜日に会えるのを楽しみにしてますね】

【昌幸さんに伝言です】
【昌幸さん体調は大丈夫ですか？】
【ボクとのロールの続きはいつでも大丈夫ですのでゆっくりゆっくり風邪治してくださいね】

【金曜日なんですが、年末進行で仕事になってしまい、ロールできるのがいつも通り20時からになってしまいます】
【その時間からでも良かったでしょうか？】

【お返事はいつでもいいのでぐっすり眠ってしっかり風邪を治してくださいね】

今日

【こんばんは、未来さんに伝言です】
【家に帰ってから殆ど布団の中にいました】
【そのおかげもあったのか、大分体調も楽になっています】
【全快ではないですが、今の状態で維持できればロールはできそうです】

【それで未来さんの伝言も見ました】
【俺は20時からのロールで大丈夫ですよ】
【未来さんも仕事で大変だと思いますが、その時間で待ち合わせをお願いします】

【未来さんに会えるのを楽しみにしていますね】

【こんばんは、20時になったので未来さんを待たせていただきます】

【こんばんは、昌幸さん】
【お待たせいたしました】

【こんばんは未来さん】
【仕事の方、お疲れ様でした】

【俺の体調は7割回復といった感じですね】
【今回のロールに影響はないと思います】

【ありがとうございます】
【明日も出勤なのでいつも通り23時までで良かったでしょうか？】

【もちろん、昌幸さんの体調次第で時間が早くなっても構わないです】

【明日も出勤でしたら、今日は23時までの方がいいですね】
【俺の体調はまあ普通に生活できる程度には回復しているので、23時までで大丈夫ですよ】

【では続きを書いて投下するので、暫く待っててください】

（アイスの付いた指を向けられた未来がいただきますと言った）
（それを聞いて青年は未来の顔を見る）
（未来がどういうふうに指のアイスを食べるのか、ちょっと興味があった）
（そして顔を近づけてきた未来が、ぱくりと青年の指を咥える）
（そのまま美味しそうに指のアイスを舌で舐め取りはじめる）
（次の瞬間にはその頬が緩むのが分かり、アイスが美味しいのだという事が伝わってきた）
（未来の舌の温かさで、アイスはどんどん溶けていく）
（その様は大好きなアイスを目の前にした、いつもの未来そのものだ）
（でもその後で違う感触が青年に訪れる）
うん…？
（アイスのなくなった指を直接舌で舐められて、青年が一瞬体を震わせた）
（さっきまでのあーんをしている時とは違う快さを感じ取る）
（未来の舌はそのまま青年の指に絡みつき、なおも舐める行為を止めようとしない）
（行為を見ていた青年の視線が、顔を上げた未来の視線と重なる）
（未来の瞳を見ながら、青年はどこかの本に書いてあった事を思い出す）
（他の人の指を舐めるという行為は、擬似的なフェラチオに例えられるらしい）
（そこで青年は、自分が感じた快さの理由を悟った）

（暫くして、未来が指から口を離した）
（その様子や言葉にも、妙に性的なものを感じ取ってしまう青年）
（でもいくらなんでも、この場所で理性を失うわけにはいかない）
（未来の視線がアイスの方に移ると、その間に大きく呼吸して気持ちを落ち着かせる）
（未来の方はと言うと、何かを思いついたらしく意味ありげに唇を指でなぞりながら話してきた）
俺も？
（それはそれで興味がある青年）
（未来の指と濃厚バニラアイスを一緒に味わえるのは、はっきり言ってお得だろう）
（さっきの擬似フェラチオの事は一瞬で頭の隅に追いやり、自分の欲求に素直になる事にした）
うん、俺も未来の指で食べてみたいな。

【お待たせしました】
【23時までよろしくお願いします】

ん？マサ？どうしたの？
（唇から指を離して青年を見つめていると青年が動揺しているようだった）
（青年の動揺が自分のせいだとは思わずに不思議に思いながら唇についたアイスを拭い）
（大きく呼吸している青年を見つめて首を傾げてバニラアイスを手元に引き寄せる）
（青年に指で食べさせてあげる約束をしながら一口指にとり、先に味見をしてみる）
ん、おいしい！
マサも食べる？食べる？
（青年も、未来と同じように指で食べたいと伝えてくれた）
（嬉しそうににっこり笑うと、アイスの前にチュッと頬にキスをする）
（未来の甘えん坊のスイッチが入ってしまったのか、青年に甘えていたくて仕方なくなっていた）

うーんと、じゃあ…。
（バニラアイスに指をつけて一口分を掬う）
（けれどこれだけだとすぐになくなってしまいそうで、それでは物足りなくて）
（はじめにすくった一口分はまずは自分の口の中に案内してしまう）
ん！ふふ、おいしいや。んとね、今のは先に味見だから。
マサの指だとすっごくおいしかったけどちゃんとボクの指でもおいしいかなーって。
（そんな言い訳をしながらもう一度バニラアイスに指をつける）
（ひんやりと、冷えたアイスの温度が指先から伝わってくる）
（乳白色のアイスが指に触れて溶けていくのがわかる）
うーん、今度こそ…えいっ！
（ザクっとバニラアイスを指に乗せる）
（今度はちょうどいいぐらいの量が指先にのり満足そうに笑みを浮かべた）
よーし、マサマサいい？
はい、あーんだよ！
（バニラアイスを青年の口元に近づけていく）

【こちらもお待たせいたしました！】
【時間までよろしくお願いします！】

３３３↓

（青年の言葉に未来が嬉しそうな表情を見せた）
（この答えも未来の希望通りだったようで、顔を近づけてくると頬にキスしてくれた）
（目をぱちくりして未来を見ると、どこかで見覚えのある瞳をしている）
（瞬時に脳裏で検索し、それが自宅で甘えてくる時の未来の瞳だと思い至った）
（勿論青年としても甘えられるのは気にしない）
（それにホテルに着いた頃の緊張が解けたように見えて、むしろ青年としては嬉しく感じられた）
（笑顔の未来が、引き寄せたアイスを一口分くらい指に付ける）
（それを食べさせてくれるかと思いきや、先に未来が自分で食べてしまった）
むう。
（また目をぱちくりさせた青年に、未来が悪戯っぽい笑顔を見せてくる）
（味見するのは全く構わないが、そこまで美味しいと言われるとさすがに気にもなってくる）
（未来は再度アイスに指を付けて、掛け声とともに一口分掬った）
（青年の口に合わせてくれたのか、さっきよりも多めに見える）
（そしてその指を差し出してくると、青年もすっと顔を近づけて）
それじゃ…あーん。
（未来の言うとおり、あーんと大きく口を開けてアイスごと指を咥えた）

（最初に感じたのはアイスの冷たさ）
（それを舌で舐め取ると、じわーっと濃厚なバニラの味が伝わってくる）
んん！
（美味いというふうに声を出して、今舐めた分を飲み込む）
（そして残りのバニラをささっと舌で舐め取って同じように飲み込んだ）
（後に残ったのは何も付けていない未来の指）
（当然青年も、さっきの未来と同じようにすぐに離すつもりはない）
（舌先でつんつんと未来の指先をつつき、改めて感触を確かめてから絡めていく）
んん…んんん。
（細い指に舌をにゅるりと絡めていく）
（アイスの冷たさと半比例した未来の温かさを、青年は舌で思うままに味わう）
（そんな事をしながらふと思いつき、手探りで食器を引き寄せると指を2本差してアイスを掬う）
んん？
（その指を未来の顔の傍に持っていき、舐めるか？というふうに声を出してみた）
（要するに2人で舐め合いがしたいらしい）

【時間的にはこれで凍結でしょうか？】

【そうですね。凍結よかったですか？】
【次回はいつにしましょうか？】

【ではこれで凍結にしますか】
【次回ですが、明日は家族の誕生日の関係で時間が取れないので、日曜日になると思います】
【日曜日もいつもの週末と同じ15時くらいに来れると思いますが、未来さんは如何ですか？】
【都合が合わない場合は月曜日の20時でも大丈夫ですよ】

【ありがとうございます】
【日曜日なんですが、クリスマスの唯一のお休みと言うことで、予定が入ってしまっていて】
【申し訳ないのですが、月曜日の20時からでもよかったですか？】

【はい、せっかくの休みですからゆっくりすごしてください】
【では月曜日の20時から再開という事でお願いします】

【今日は忙しい中でロールしてもらって感謝しています】
【お互いに体調を崩してしまいましたが、これからまだ寒くなるので注意したいですね】
【それでは今日はこれで失礼します】
【1週間ぶりにお会いできて楽しかったです】
【未来さん、お休みなさい】

【ありがとうございます】
【昌幸さんもクリスマスゆっくり過ごしてくださいね】

【こちらこそ、時間を作っていただき感謝してます】
【まだまだ寒くなるので、また体調を崩さないように気をつけましょうね】
【ではでは、今日も1週間ぶりでしたが楽しい時間をありがとうございました！】
【月曜日楽しみにしてます！】

【昌幸さん、おやすみなさい】

夕焼け

村上

ポン太

昌幸さんに伝言にお借りします。
携帯から失礼します。

こんばんは、昌幸さん。
今夜の予定なんですが、急遽飲み会の予定が入ってしまいました。
付き合いもあり断ることもできそうにありません。
申し訳ないのですが延期していただいてもよろしかったですか？
せっかく時間を作っていただいたのにすみません。

今後の予定なんですが、明日の夜は忙しそうですので、水曜日の夜20時から。
また年内は28日が仕事納めになります。
29、30、31日は大掃除以外大きな予定は入っていないのでどこでも時間を作ることができます。
そのあたりに延期していただけませんか？

直前の予定変更申し訳ありません！
お返事お待ちしてます。

【未来さん、伝言の件了解しました】
【いつも言っている事ですが、こっちよりもリアルの方が遥かに大事ですから、何か用事が入った時は遠慮なく
そちらを優先してもらって大丈夫です】
【せっかくの飲み会ですから、思う存分楽しんできてください】

【それで次の予定ですが、俺は水曜日の20時に来れると思います】
【俺も仕事納めは28日ですが、29日と30日は友人の家に行っているので、29日以降でこちらに来れるのは30日
の夜くらいからになります】

【未来さんの都合がいいようでしたら、水曜日の20時に待ち合わせでお願いします】

了解

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16529183

【昌幸さんに伝言です】
【お返事おくれてすみません】
【今日の20時から再開お願いします】

【そろそろ時間なので待機します】

【こんばんは。昌幸さん】
【お待たせいたしました！】
【月曜日はありがとうございました】

【こんばんは未来さん】
【月曜日の事は気にしないでください】
【友人や同僚との付き合いは大事ですから、何かあればいつでも言ってください】

【ところで俺も今日でやっと仕事納めです】
【1年の肩の荷が一気に下りた感じで、今はちょっとした虚脱状態ですよ】
【未来さんも今年1年ご苦労様でした】

【ありがとうございます昌幸さん】
【昌幸さんも何かありましたら教えてくださいね】

【昌幸さんも仕事納めお疲れ様です】
【今年も一年いろいろありましたね】
【ボクもなんだかホッとしてぼんやりしてます】

【振り返れば色々大変な年だったと思います】
【特に夏場の節電は、家でも会社でもかなり苦労しましたし】
【まあ今思えば、それなりに充実した面もあるにはあったんですけどね】

【それではロールの続きをしましょうか】
【今日は未来さんからの書き出しなので、お願いしてもいいですか？】

【本当にいろんなことがありましたね】
【夏場の節電の時期は大変でしたね。休みもズレてしまって】
【来年はいい年になるといいですね】

【はい、今日はボクからですね】
【作成中ですのでもう少しお待ちくださいね】

んんッ…！！
（青年の舌がまずは指の上にのったアイスを舐めとっていく）
（ちろちろと、アイスを青年が舐めているときは、胸がドキドキしているだけだった）
（けれど、青年の舌がアイスを食べ終えると今度は未来の指先を舐め始めた）
（先程の未来の真似をするかのように念入りに、熱い舌を舐めてくる）
（くすぐったいその感覚に耐えるように目を伏せてなるべく指を動かさないようにしていた）
う…？マサ…？
（すると、何を思ったのか青年はカップを引き寄せて指にアイスを乗せていた）
（今度は指二本を使ってたっぷりとアイスを指に乗せている）
（指を咥えたまま、青年が何か伝えようと声を漏らした）
（未来にも青年が一緒に舐め合いをしたいことがわかった）
（青年の視線が熱いぐらいにそれを訴えていたから）
うん、じゃあ…ボクももらうね？
（口をあけてパクッとまた青年の指を咥える）
（二回目だけど相変わらず心臓はドキドキと弾んでいた）

んぅ……。
（青年の指を口に咥えるとまずバニラアイスの甘いミルクの味が口いっぱいに広がっていく）
（さすが北海道。普段食べているバニラアイスよりも数段味が濃い気がする）
（先程は感じられなかったそんなことも2回目で、青年がたっぷりアイスをつけてくれたこともありしっかり感じられた）
ん…ん……。
（舌を動かしてアイスを溶かして舐めとっていく）
（その間も青年の口の中に収められた未来の指は青年の舌の感触を感じとっていた）
（指よりもわずかに青年の舌の方が温度が高い気がした）
（こんなに真剣に舐め続けられていたらボクもアイスみたいに溶けちゃう）
（青年に視線を向けて損なことを訴えかけた）
……んッ……んむぅ……。
（青年の指先に乗せられたアイスは完食した）
（けれど、ここからが本番である。きっと青年もこれを望んでいたのだろう）
（お互いの指を舐め合うこと。それはどこかお互いの性器を舐め合う仕草にも似ている気がした）
（それに気付くと意識してしまい未来の頬はより赤味を増していった）

【お待たせいたしました！】
【今日なんですが、少し疲れもあるのでいつもの時間23時まででもいいですか？】

（指を舐めながらだから声に出しては言えなかったが、未来は青年の意図が理解できたようだ）
（了承の言葉を言うと、口元に近づいた指をぱくりと咥える）
（青年の指が、再び温かい感触に包まれた）
（未来の舌が指についたアイスを舐め取るのが分かる）
（今度はアイスを指2本に付けたから、さっきよりも味わえるだろう）
（やはり食べ方はどうあれ、美味しいものはたくさん食べさせてあげたい）
（その合間も、未来は小さく声を上げてアイスを舐め取っていく）
（未来の声や表情、そして指に触れる舌の動き…）
（それを見ていると、さっき感じた気持ちよさがまた青年の中に蘇ってくる）
（しかし見とれているばかりではいけないから、青年もまた舌を使って未来の指を舐める）
（舌に乗せた唾液をそのまま指に絡め、未来の味を付けてからまた舐め取って飲み込む）
（既にアイスはなくなっているが、指だけでも青年には美味しく感じられた）
（そんなふうに舐めているうちに、未来の視線に気づいた）
（頬を染め、少し熱にうかされたような瞳で、何かを訴えている）
（それが何なのかは青年には何となく分かる）
（自宅や未来の家で身体を重ねている時、未来は同じ瞳で青年を見つめてくる）
（未来も青年と同じく、身体の奥から湧き出てくる衝動に翻弄されているのだろう）
（そして未来は、それに身を任せつつある自分を承知してもいる）

んむ…ぅ
（そうと知りつつ、青年は未来の指を根元から先まで思い切り舐め上げた）
（未来が官能の虜になりかけているのは分かっているが、遅かれ早かれ、後で2人とも快楽に溺れる事になるのだ）
（それなら今、お互いに気持ちを高めておいてもいいだろうと青年は思っていた）
（事実、今の未来の瞳を見てから、青年の体内の熱はどんどん上がってきている）
（男根も急激に勃起し、ズボンの中で張り詰めていた）
（だけど、まだ理性は飛ばさないよう自分を抑える）
（ここで欲望のままに未来を抱くのも悪くないが、食器を下げに来るであろう仲居さんに見られたら爆死ものである）
（まあ世の中にはそれが興奮するという人もいるだろうが、残念ながら青年はその点ではアブノーマルではなかった）
（夜はこれからが本番だ）
（ここで暴発してしまうのは、さすがに勿体無く思われた）
（今は次のために、ある程度気分を盛り上げられればいい）
ん…んぅ…
（なおも指を舐めながら、座位の姿勢で向かい合った未来のお尻をそっと撫でる）
（未来の小振りなお尻は、服越しとはいえとても触り心地がよく、ますます身体を熱くさせてくれる）

【時間は了解です】
【俺も明日早めに家を出るので、23時くらいにしようと思っていました】
【そんなわけで今日はこれで凍結にしていいですか？】

【はい、では今日はこれで凍結お願いします】
【短い時間ですが今日もたっぷり楽しめました】
【次回はいつにしましょうか？】

【俺も十分に楽しめましたよ】
【だんだんレスも濃くなってきましたしね（笑）】

【次回ですが、俺は明日一杯出かける予定なので時間ができるのは30日になります】
【本当は30日の夜まで出かける予定でしたが、色々あって変更になりました】
【それで30日の午後からで大丈夫でしょうか？】
【時間は14時くらいからになると思いますが、未来さんはいかがですか？】

【はい、だんだん濃くなってきました！ドキドキしちゃいます！】

【30日の午後ですね。了解です！】
【14時からですね。大丈夫ですよ】
【では、明日中に大掃除の予定を済ませてしまいます】

【ああそうか、俺も大掃除しておかないと】
【まあ30日の午前中にそっちは何とかして、午後は未来さんとのロールに集中できるようにします】

【では明日の事もあるので、今日はこれで失礼します】
【30日にまた会うのを楽しみにしてますね】
【未来さん、お休みなさい】

【大掃除しないことには新年を迎えられないですからね】
【ボクも30日の午後までにはなんとか終わらせておきます】

【今日も短い時間でしたが楽しい時間をありがとうございました】
【30日楽しみにしてますね】
【ではでは、昌幸さんおやすみなさい】

【こんにちは。時間になりましたので昌幸さんをお待ちしてます】

【こんにちは未来さん】
【遅れてすいません】

【昌幸さんこんにちは！】
【お返事遅れてすみません！】

【俺も遅れたんで気にしなくていいですよ】
【午前中で何とか大掃除は終わらせました】
【未来さんは掃除は順調でしたか？】

【ありがとうございます】
【ボクもなんとか順調に終わらせることができました！】
【これで無事に新年を迎えられます】

【それはよかったです】
【やはりなるべく綺麗にして新年を迎えたいですからね】
【今日は早めにスタートできますが、未来さんは何時くらいが限度ですか？】
【俺は今のところ特に出かける予定もないので、未来さんに合わせる事ができますよ】

【新年はなるべく綺麗な部屋で迎えたいですよね】

【途中で夕飯に抜けるかもしれませんが今日はいつもぐらいの時間までできますよ】
【夕飯、お風呂の時間をあけて23時まででどうでしょうか？】

【了解しました】
【俺はその時間まで大丈夫だと思います】
【では休憩を挟みながら23時くらいまでロールしましょうか】

【今日も未来さんからスタートですね】
【では未来さんに書き出しをお願いしていいですか？】

【では、レス作成中ですのでもう少しお待ちいただいて良かったですか？】

【はい、投下まで待ってますね】

んぅ……。
（夢中になって青年の指を舐めていると青年も同じように未来の指に舌を絡めてい
る）
（感覚が口内と指の2点に集中されていくような気さえした）
（青年の舌の感触が指先に感じられて、唾液とアイスの絡んだ青年の指はとても甘く感じる）
（ただ甘いだけではない。理性を溶かすような甘さである）
…んッ………。
（見つめる先にいる青年の瞳は、未来を求めているように見える）
（何度も、青年と身体を重ねてきた。だから青年が今どのような状況なのかはわかる）
（そして、自分もきっと同じような顔をしているのだということも）
（そのことを意識すると自然と身体の熱が昂ぶっていってしまう）
（青年の膝の上に座っていると、熱い青年の男根の熱を感じる）
（そして、同じように自分のおちんちんも熱を持ち始めたことに気づいていた）
んッ…！！んぅ……。
（青年の手が未来のお尻へと伸びてくる。ぎゅうっと目を瞑り思わず口から青年の指を離してしまう）

…はぁ…マサ、反則だよ……。
（お尻を撫でる青年に向かって恨めしそうな視線を向けた）
（お互いの指を舐めているだけであればなんとか我慢できた欲望）
（けれど、別の場所に刺激を与えられると話は変わってくる）
（一番、敏感に感じてしまうお尻付近であれば余計に意識してしまう）
…ん…ボク…仲居さんに……マサとしてるとこ…見られたくないから…。
もう少し、我慢したいの。だから、お尻はダメだよ。
（未来も青年と同じで誰かに見られて興奮する様な趣味はない）
（だから頬を膨らませてへそを曲げて拗ねた顔をして）
（バニラアイスのカップを手に取り、溶けかかっているアイスをスプーンですくい口に入れた）
（普通に味わってもバニラアイスは十分においしい）
（冷たく甘いバニラアイスで身体の中に生まれた熱を下げようと試みていた）
あのね…あとでいっぱいできるから。いまはもう少し我慢…だよ？
ボクも我慢するからね？
（欲望に潤んだ瞳で青年の顔を見つめながらそう囁いた）

【お待たせいたしました！】
【改めて今日もよろしくお願いします】

（座位で向き合ったまま、指を舐めあう）
（心なしか未来の指が、さっきよりも熱を帯びてきたような気がする）
（多分青年の指も、同じように熱くなってきているだろう）
（そしてそれは指だけでなく、身体全体に言える事でもあった）
（興奮が高まるごとに身体も熱くなり、男根も熱さを伴って硬くなっていく）
（しかし理性が飛びそうなのは困ったもので、心のうちで抑えようとしても身体は欲望のままに動いてしまう）
（青年の片手が近くにあった未来のお尻を撫でると、未来が驚いたように口を離す）
（そして未来に諌められて、青年もようやく心を落ち着かせる事ができた）
（今ならとりあえず、もう暫くは理性を飛ばすような事もないだろう）
（未来はというと、バニラの食器を手にしてスプーンで食べている）
（まだ顔は赤いようだが、少なくとも青年よりは落ち着いているだろう）
（食べながら青年に、お互いに我慢しようと話してきた）
（勿論青年もまったく異存はない）
ふぅ…ごめんな未来。
（お尻から離した手で未来の髪を撫でながら謝る）
欲望に負けそうになるなんて、おれもまだまだ駄目だな。
（あの状態で欲望に勝てる男はそうはいないだろうが、未来を何よりも大事にしている青年は、未来が嫌がる事は
しないと心に決めている）
（だから耐え難い衝動も、抑える事ができるのだ）

（未来を膝から下ろして、青年はテーブルの箸に手を伸ばす）
（まだいくらかおかずが残っているため、なるべく皿を綺麗にしようと思ったのだ）
（刺身や掻き揚げ、ミニステーキをひょいひょいと皿にとる）
（それを１つずつ摘んで口に放り込んだ）
んむんむ、美味しいのぉ。
（満足げに更にいくつか食べつつ、アイスの食器も手元に寄せる）
（一通り皿を片付けてから、今度は夕張メロンアイスをぱくりと一口）
（じんわりと広がるメロンの風味を存分に味わってから、その食器を未来の方に置く）
残りのアイスは未来にあげるから食べていいよ。
俺はテーブルのおかずを片付けるからさ。
（夕張メロンアイスの残りを未来に渡し、青年は残りのおかずに箸を伸ばす）
（さっき未来のお尻を撫でてしまった謝罪の意味もあるのかもしれない）

【こちらこそ時間までよろしく願いします】
【休憩とか取りたくなったら、遠慮なく言ってください】

んと…いま我慢しておくと…あとでするときの楽しみも増えるしね？
（なんとなく青年からの誘いを断ったようにとられてしまったのではないかと）
（青年の膝からおろされると言い訳をするように口にする）
（未来だっていますぐに青年と身体を重ねたい、その気持ちはある）
（けれど、やはり今理性を放棄して欲望に身を任せてしまったらあとで後悔する気がしたのだ）
んと…ご飯食べ終わったら次は温泉？
（青年の横顔を見つめながら、これからの話をしてみる）
（盛り上がった気持ちを抑えながらその興奮が冷めないように）
（これから夜のことを想像させるようなことを問いかける）
（未来なりの青年への気遣いだったのかもしれない）
おいしい？ボクももう少しもらっちゃおーっと。
（テーブルにのったおかずを平らげていく青年の横から未来も手を伸ばす）
（一通り味わったけれどもう少し食べたいものもあった）
（サイコロステーキとお刺身をお皿にのせてもぐもぐと食べて味わう）
（やっぱり料理の味は格別だった）

あ、夕張メロンアイスだ。ボクがもらっていいの？
（青年が夕張メロンアイスを何口か味わった後で器を渡してくれた）
（まだ器にはたくさんアイスが残っていた）
（甘いものが好きな未来だから嬉しいけれど本当にもらっていいのか一度問いかけてみた）
いいなら、食べちゃうよ？
（問いかけの返答を待つ未来の顔はにこにこ綻んでいた）
（アイスがたくさん食べられることが単純に嬉しいのだ）
（それだけで幸せになってしまい、にこにこ幸せそうに微笑んだまま青年に寄り添った）
マサもアイス食べたくなったら言ってね？
ボクがあーんで食べさせてあげるからね。
（まずは自分の分のバニラアイスを平らげようとバニラアイスの入った器を手に取る）
（相変わらずアイスを頬張る未来の表情は幸せ以外のなにものでもなかった）

【では、20時ぐらいまで席を外しますね】
【昌幸さんも自由に休憩取ってくださいね】

（おかずを取る青年の横から、未来がこの後の予定を聞いてくる）
うん、やっぱり温泉郷に来てるんだから温泉に入りたいな。
このホテルの露天風呂って大きいらしいから、何気に楽しみなんだよな。
（北海道に来て温泉に入らない手はない）
（それにこれまで未来とは、一緒にお風呂に入った事はあるが露天風呂に入った事はない）
（それもまた、青年にとっては楽しみになる理由であった）
（おかずを食べ始めると、青年の横で未来も残りのおかずに手を付けている）
（結構食べたものと思っていたが、こうやって見ると、未来もまだ食べ盛りなんだろうと思う）
（いつもなら食べすぎなのかもしれないが、今日は特別な日でもある）
（青年は皿のおかずを笑顔で未来に譲った）
（夕張メロンアイスをもらった未来が、青年にもらってもいいのか聞き返してくる）
（沢山アイスが食べれるのが嬉しいのか、その表情は緩んでいる）
うん、遠慮しないで食べていいよ。
（青年もその期待に応えるべく笑顔で頷いた）
（未来は嬉しそうに笑うと、また青年に寄り添ってくる）
（こういう単純な喜びに満ちた未来の表情も、また可愛らしいものがある）
（それをこれだけ間近で見る事ができる青年もまた、ほのかな幸せを噛み締めていた）
（隣で幸せそうにアイスを食べる未来を視界の端で見ながら、青年もまたテーブルのおかずを食べる）

（鮭の南蛮焼きを食べながら、未来の食べる様子も見る）
（美味しそうにアイスを食べる姿に、青年もまたアイスが食べたくなってしまう）
（未来の幸せをちょっと横取りするようで、頼みにくい部分もあるにはあるが）
（でも甘いもので口直しもしておきたい）
（更に言えば、未来にまたあーんで食べさせて欲しいという思いもある）
あ、未来。
（タイミングを見計らって未来に声をかける）
ええと、アイス1口食べたいんだけど、いいかな。
（未来に向かって拝む仕草をして頼む青年）
アイスは未来の好きに選んでいいからさ。

【了解です】
【のんびり休憩してもらっていいですよ】

（夕張メロンアイスを食べていいと言われるとニコニコと笑みが浮かぶ）
（夕張メロンアイスに手を伸ばしてパクっとひと口食べる）
うーんっ！おいしい！えへへ、もう一口。
（夕張メロンアイスをもうひと口アイスをスプーンですくいパクっト食べる）
んー！メロンの味がじわじわーって口の中に広がるやぁ。
（おいしくて落ちそうになる頬を押さえて顔を左右に振っている）
（すると、青年がアイスをひと口お願いしてきた）
（アイスで幸せになっているのかニコニコしながら頷いて）
（どっちのアイスにしようかアイスの入った器をじーっと見つめて）
うーん、じゃあメロンのアイスにする！
バニラアイスはさっきいっぱいマサも味わったもんね。
（指で食べさせあっこをしたことを思い出しながら夕張メロンアイスの器を手に取る）
（先程のように指でのせて食べさせてあげようか、もしくは口移しで食べさせてあげようか）
（首を傾げながらうーんと考えながら、最終的にはスプーンを手に取る）

本当は、口移しであげようかと思ったんだけど…。
うんとね、口移し今すると、またさっきみたいに我慢できなくなっちゃう気がするの。
マサだけじゃなくて、ボクもね？
（スプーンをクルクル指先で回転させながら恥ずかしそうに微笑む）
（青年と未来は恋人同士、今は2人で旅行に来ているのだから我慢できなくなってしまうことは仕方ない）
（けれど、今はいつ仲居さんが部屋に入ってくるかわからない状況）
（ここで欲望を暴走させてしまったら、あとで後悔することは確実）
（せっかく楽しい旅行なのだから、最後まで最高の旅行にしたかった）
はい、マサあーんして？
（メロンアイスをスプーンですくって青年の口元に差し出す）
（スプーンだけだはなく顔も青年の顔に近づけて覗きこむようにして見つめていた）

【ただいま戻りました！お待たせいたしました！】

（青年が頼むと、未来は快く了解してくれた）
うん、ありがとな未来。
（素直に礼を言って笑う青年）
（未来は2つのアイスをじっと見つめる）
（選択を任せた青年は、何も言わずに未来を見ている）
（少し考えた未来が選択したのは、夕張メロンアイス）
ん、じゃあそっちで頼むよ。
確かにバニラは未来に食べさせてもらったしな。
（勿論青年に異論があるはずもなく、未来に笑顔で頷いた）
（そして食器を手にした未来だが、今度はそっちを見つめて何か考えている）
（青年には何の事かは窺い知れないが、とりあえず成り行きを見ようと動向を見ている）
（少しして未来はスプーンを手にして、今考えた事を伝えてきた）
それはしょうがないな。
さっきの事もあるし、抑えるところは抑えた方がいいよ。
（先ほどの青年は、欲望に負けて未来を傷つけるところだった）
（万が一そうなったら、未来は当然の事、青年自身も深く傷つく事になっただろう）
（更には明日以降も続く旅行に、悪い影響を与えるのも確実だ）
（だからこそ諌めてくれた未来に感謝しているし、こうして気を使ってくれる未来を大事にしたいと思う）

（未来が夕張メロンアイスをスプーンで掬い、青年に差し出してくる）
ほい、あーーん。
（大きく口を開けて、スプーンに盛られたアイスをぱくりと咥える）
（すぐに溶けたアイスが口から喉へと流れ落ち、その美味しさを余すところなく伝えてくれる）
（見上げるように覗き込む未来の顔に、笑顔で美味しさを表現する青年）
…ふぅ、うん、美味かった。
未来、ありがとうな。
（もう一度礼を言ってから、青年は再びテーブルに向く）
（さっき2人で食べたから、テーブル上に残るおかずは少ない）
（ささっとおかずを皿に集め、てきぱきと胃袋に送り込んでいく）
…あ、そうだそうだ、未来は何か食べたいものはある？
お返しっていうわけじゃないけど、あーんで食べさせてあげようか？
（自分だけがいい思いをするのはよくないと思ったらしい）
もういらないなら、残りは俺が片付けとくけど…どうする？

【時間的に次の未来さんのレスで凍結でしょうか】

（アイスを食べる青年の顔をじーっと見つめて観察している）
（その顔がアイスをおいしそうに満足そうに食べているのをみると嬉しそうな笑顔が浮かぶ）
おいしいよね？夕張メロン気にいっちゃった。
お土産で売ってるかな？売ってたら買って帰りたいな。
（青年がアイスに満足してくれたのをみるとより嬉しそうな顔になり）
（夕張メロンアイスが気にいったことを青年に伝えて）
えへへ、どういたしまして。
う？食べたいもの？うーんと。
（青年が今度はおかずを食べさせてくれると言ってくれた）
（あまりお腹の容量も残ってないので、せっかくだから一番おいしかったものを味わいたい）
（腕を組んでテーブルの上にあるお皿を一つ一つ吟味して）
うーんと、サイコロステーキにする！
あのお肉、すっごく柔らかくてすっごくおいしかったもん！
（サイコロステーキを指差して首を傾げる）

うーん、どうしようかな…。
（そしてやっぱりまた食べさせ方を考えてしまう）
（サイコロステーキならアイスと違うし、チュって唇をくっつけるだけでも受け渡しは出来る）
（だから、口移しで食べさせてもらってもいいかも…と考えてしまう）
（あとは、唇が重なり合ったとして、欲望を我慢できるかどうかが大きな問題になる）
（じーっと青年の顔を見つめて、未来と青年と両方が我慢できるかどうかを考え込んで）
大丈夫…かな？
んとね、マサ…サイコロステーキ、口移しで食べたいな？
（今の二人なら口移しでも我慢できる気がして、サイコロステーキのおねだりに加えて）
（口移しで食べさせてもらうおねだりも付け加えてみた）

【そうですね。ここで凍結お願いします】

【では今日はこれで凍結にしましょうか】

【それで次回ですが、俺は2日の昼間から時間が空くと思います】
【時刻は多分15時くらいだと思いますが…】
【未来さんはその日の予定はいかがですか？】

【今日も時間たっぷりまでお付き合いありがとうございます】

【２日のお昼なんですが、初詣にいく予定になっていまして】
【２日の夜か３日でしたらあいているのですが】

【なるほど、了解です】
【俺は3日に友人と新年会に行くので、時間が空かないですね】
【ですから2日の夜の待ち合わせにしましょうか】

【ちなみに俺は昼間から時間があるので、いつでも来る事ができます】
【未来さんは何時くらいに来れそうですか？】

【何時からという確かな時間は言えないのですが、】
【いつもと同じ20時にはこれると思います！】
【もしかしたら19時ぐらいでもこれるかもしれません】

【曖昧な答えで申し訳ないです】

【いえいえ、大体でも分かれば大丈夫ですよ】
【じゃあ俺は19時くらいに来るようにします】
【のんびり待ってますから、未来さんは初詣をたっぷり楽しんできてください】

【ちょっと眠くなってきたので、今日はこれで失礼します】
【今日は久し振りに長時間できて楽しかったです】
【あと、今年は今日で最後になりますね】
【何というか、随分長いロールになっていますが、ここまでお付き合いしてもらって感謝しています】
【来年もまたよろしくお願いしますね】

【未来さん、よいお年を】

【ボクも初詣を楽しんできつつ、なるべく早く帰ってこられるようにしますね】

【はい、ボクも眠くなってきました】
【お昼から長時間できてボクも久しぶりに充実しました！】
【今年最後のロールですか。感慨深いですね】
【ボクこそ、昌幸さんにこれほど長く付き合っていただいて感謝しています】
【来年も、仲良くしてくださいね】

【それでは、昌幸さん、よいお年を！】
【おやすみなさい】

そろそろ

【少し早いかもしれませんが、未来さんを待って待機します】

【すいません、夕食のため少し席をはずします】

【おわわ！昌幸さんをお待たせしてしまったみたいですね】
【ただいま戻りました。昌幸さんが夕飯から戻られるのをお待ちしてますね】

【ただいま夕食から戻りました】
【未来さん、お帰りなさい】

【昌幸さんもお帰りなさい！】
【あけましておめでとうございます！】

【おっと、挨拶を忘れていました】
【あけましておめでとうございます】
【今年もよろしくお願いします】

【初詣から帰ってきたばかりだと思いますが、お疲れではないですか？】

【こちらこそ今年もよろしくお願いします！】
【今年も楽しいロールしましょうね！】

【ボクは大丈夫ですよ。いっぱい歩いたので軽い疲労感はありますがロールには影響ないです】

【はい、分かりました】
【ではいつも通りにロールしましょうか】

【前回の時に書きましたが、俺は明日新年会があります】
【その関係で朝から出かけるので、今日の制限時間もいつも通りの23時でいいですか？】

【はい、いつも通りでお願いします】
【23時ですね。了解です】
【明日、新年会なら無理しちゃダメですね。ほどほどにしましょう】

【では23時くらいまででお願いします】

【今日は俺からの書き出しですね】
【ただいまレスを書いているので、もう少し待っててください】

（未来は夕張メロンアイスが気に入ったようで、青年に笑顔で伝えてくる）
持ち帰りかぁ。
…そうだな、帰りに新千歳空港で探してみるか。
あそこの土産店のスペースは馬鹿デカイから、夕張メロンアイスくらいあるだろ。
（最近改装した新千歳空港の土産店のスペースは、以前よりもずっと広くなっている）
（北海道の土産物で、ない物はないのではないかというくらいの規模だ）
（帰りの飛行機を待つ時間に寄って、アイスを探してみようかと思った）
お、まだおかず食べるか？
（青年の言葉に未来が考える仕草を見せたため、皿のおかずを見渡す）
（そして少し考えた未来は、ミニステーキが食べたいと言ってきた）
（幸いにして、まだミニステーキは皿の上に残っている）
（未来の希望に応える事は十分にできそうだった）
ん、未来、どうした？
（ステーキを選んだ未来が、まだ何かを悩んでいる）
（青年は、未来が別のおかずにしようか悩んでいるのかと思っていたが…）
（未来に口移しで欲しいと言われて、思わず目を丸くしてしまった）

ええと…いいのか？
（さっきの事もあるから思わず聞き返してしまった青年）
（今はもう気持ちも落ち着いているから大丈夫だとは思うが、でも慎重になるのは仕方がなかった）
（しかしそこは、お互いの気持ちの持ちようだろう）
（その場の雰囲気に流されなければ、さっきのような失敗はないように思えた）
（自分から言い出した事を考えると、未来も流される心配はないだろう）
（そして舌を入れたりしなければ、無用な衝動も抑えられるはず）
（そこまで考えて、青年は未来の希望通りにする事にした））
…よし、ちょっと待ってて。
（決断してから、さっそく箸でステーキの欠片を摘む）
（さっきやったように、肉をタレに十分浸けてから片側を口に咥える）
よひ、いいよ。
（指でオーケーの印を作り、顔を未来の方に向けた）

【それでは、今日もよろしくお願いします】

うん、お願いします。
口移しでも、今度はさっきみたいにならないと思うの。
（未来が口移しでミニステーキを食べさせて欲しいと言ったこと）
（それは、自信があったから。今の２人なら先程のように暴走しない自信があった）
（それは２人が落ち着いていること。そして青年が未来の嫌がることをしない自信があった）
（青年も先程のことをなんとなく気にしているようにみえる）
（だから、これは青年の気持ちに対するリベンジの意味もあった）
（青年が口移しでいいのか尋ねてくると自信をもって強く頷いた）
えっとね、さっきみたいにずーっとキスしてたり…。
チュッてするだけじゃなくて舌を絡めたりしなければ大丈夫だと思うの。
（青年に未来の秘策を告げる）
（この方法なら必要以上に理性を揺さぶられることはないだろう）
（チュッと唇と唇が触れるだけなら、幸せだけれどなんとか我慢はできる）
（ステーキを味わうことだけに集中できるはずだ）

じゃあ、食べるね？
いただきまーす！
（ミニステーキを咥えた青年の唇に唇を寄せる）
（はむはむとステーキを味わいながら唇と唇を近付けいく）
（まだ唇は触れていない。口の中に広がるのはミニステーキの味だけ）
あむっ！
（もう少しミニステーキを味わおうと先へ進む）
（チュッと青年の唇と唇がふれあう。口移しのキス）
（幸せな気分が広がる。ドキドキしてしまう）
（けれど、今度は大丈夫。しっかり自分の気持ちをおさえられる）
んっ……。
（落ちないように自分側のミニステーキを噛み切って）
（こくんと飲み込むと満足そうな笑みを浮かべる）
ほら、大丈夫だったでしょ？
ステーキもしっかり味わえたし、マサともキスできたし。
おいしかったね！

【はい！今回は次の昌幸さんのレスで凍結でしょうか？】

（未来が自分の口移しの方法を教えてくれる）
（青年も気持ちを落ち着けているし、未来もしっかりと考えている）
（聞いていた青年も、理性を保つ確信を持つ事ができた）
（そしてステーキを向けられた未来が唇を近づけてくる）
（艶っぽい唇を間近に見て少しドキリとするが、先ほどのような衝動はない）
（密かに安心しながら、未来がステーキを咥える様を見ていた）
（片側の端を咥えた未来が、青年からステーキを受け取ろうと唇を進めてくる）
（青年もそれを迎えるように、少しだけ唇を進めた）
……っ……
（そのまま近づいた未来の唇が、青年の唇に触れる）
（それはさっきのものとは違う、触れ合うだけのキス）
（微かに震えているように感じるのは、青年の胸の鼓動が高鳴っているせいだろうか）
（でも今の青年は、その胸の鼓動も冷静に聞く事ができた）
（これならば理性を十分に保っていられるだろう）
（落ち着いて唇を重ねていると、未来がステーキを噛み切った）
（それを確認してから青年は残った肉を咀嚼する）
（少し冷めてはいるが、肉の旨味は殆ど失われていない）
（口の中で存分に味わってから、ごくりと飲み込んだ）

（見ると未来も既に飲み込んでいて、満足げな笑みを浮かべながら話してくる）
うん、美味しかったな。
ステーキもキスも味わえて、一挙両得ってやつだ。
（青年も未来に笑いかけてから、またテーブルを見る）
（色々と楽しかった夕食だが、そろそろお開きだろう）
（残っているのはアイスと、青年の皿のおかずだけ）
（そろそろ仲居さんが片付けに来るかもしれないし、早めに食べきっておいた方がいい）
さてと、じゃあそろそろ残りも片付けるか。
未来もまだ食べたいものがあれば持ってっていいぞ。
（青年は皿に残ったおかずをテンポよく口に運んでいく）
（そこそこにお腹は一杯だったが、苦しいというほどでもない）
（やがて皿の物を綺麗さっぱりと食べ尽くした）
ふう…ご馳走様っと。

【はい、これで凍結にしましょうか】
【次回ですが、俺は多分4日の夜に来れると思います】
【未来さんは4日の待ち合わせで大丈夫ですか？】

【はい。凍結お願いします！】
【口移しでステーキとか贅沢ですね】

【４日の夜ですね。大丈夫です！】
【何時からにしましょうか？】

【ステーキの口移しも、こういうシチュならではですね】

【じゃあ4日の待ち合わせという事にしますか】
【あと時間ですが、いつも通りの20時でお願いします】

【では明日の朝が少し早いので、今日はこれで寝る事にします】
【いつも通り楽しくロールできて、いい時間をすごせました】
【それでは、お休みなさい未来さん】

【はい。４日の20時から楽しみにしてます】
【今日も楽しい時間をありがとうございました】
【昌幸さんおやすみなさい！明日は気をつけてくださいね】

４００

未来....出るよ...うっ...！！

【こんばんは、時間になったので待機します】

【こんばんは、昌幸さん！】
【お待たせいたしました！】

【こんばんは未来さん、今日もお元気そうで何よりです】
【俺は今日から仕事始めでした】
【1週間だらけていたので、久し振りの仕事で少しばかり疲れました】

【昌幸さんは今日から仕事始めだったんですね】
【お疲れ様です。大丈夫ですか？】
【休み明けの仕事の日って身体が辛いですよね】
【ボクも明日から仕事なので心配です】

【正直言えば少々頭痛がしているのですが、さっき薬を飲んだのでロールは大丈夫だと思います】
【今日から仕事始めという事で、気持ちの準備はしていたんですけどね】
【体の方は気持ちほど準備ができていなかったみたいです】
【未来さんも明日から仕事だそうですが、あまり気負わない方が良いかもしれないですね】
【適度な緊張の中で仕事できれば問題ないと思います】

【頭痛大丈夫ですか？もし辛くなったら遠慮なく言ってくださいね】
【気持ちの準備も身体の準備もお正月明けって間に合わないことが多いですよね】
【ボクも、明日から倒れないように頑張ってきたいと思います】

【今日はボクからのスタートですよね？】
【レス作成中ですのでもうしばらくお待ちくださいね】

ステーキもキスも、おいしかったね。
マサとの旅行の食事の中で夕ご飯が一番おいしかったかも！
他のご飯も全部おいしかったけど…。
いろんな意味でやっぱり夕ご飯が一番特別だったね。
（そう言いながら今日のことを振り返る）
（北海道についてからの雪祭りのこと、雪祭りの途中で食べたご飯のこと）
（いろいろな雪像の姿がめまぐるしく思いだされる）
（どの雪像を思い出しても、その雪像と青年と過ごした思い出がよみがえってくる）
あ！そうだ…。
（席を離れてお土産の袋の方に向かう）
（この旅を過ごしてきた大事なもう一人のことをすっかり忘れていた）
（お土産の袋の隣に座っていたゆきだるまくんを抱きかかえると青年の元へと帰ってきた）
（青年にゆきだるまくんの姿を見せながらにっこり笑って）
ゆきだるまくんのこと忘れちゃいけなかったね。
今日はマサとボクとゆきだるまくんの3人で過ごしたんだもんね。
（ゆきだるまくんを膝の上にのせて改めてテーブルの上の料理に目を向けた）

うーん、ボク結構お腹いっぱいになっちゃったかも。
どうしようかな。アイスだけにしようかな。
（テーブルの上の料理を食べる青年にそう言い二つのアイスのカップに目を向ける）
（どっちから食べようか悩みながらスプーンをまずはバニラアイスに伸ばす）
（それから夕張メロンアイスを頬張り、交互にアイスを食べ進めていく）
うん、おいしいね。やっぱりアイスって幸せになるね。
（アイスを交互に食べて行き、器の中のアイスを食べきると満足そうに微笑み）
ふー！ボクもご馳走さま！
お腹いっぱーい。ふぅ。
（料理を食べ終えた青年に甘えたいけれどまだ仲居さんが入ってくるかもしれないという心配があり）
（青年にあまえたい気持ちを紛らわせるようにゆきだるまくんの頭を撫でていた）
マサマサ、今からは温泉いくの？
（ゆきだるまくんと戯れながら青年に問いかけた）

【お待たせいたしました！】
【今日も23時まででよかったですか？】

（青年が食べている横で、未来が何かを思い出したように立ち上がった）
……？
（様子を見ていると、未来は荷物が置いてある場所に行き何かを取り出して戻ってきた）
（何かと思ったら、それは大通り会場で買ったゆきだるま君だ）
（ちょこんと座ると、持ってきたゆきだるま君を膝に乗せた）
ああ、確かに今回の旅行はゆきだるま君なしには語れないな。
（青年は頷いて、未来の膝のゆきだるま君を見る）
（いつも変わらないその笑顔は、今回の旅行そのものを表しているようにも見えた）
（上機嫌になった未来は、またアイスを食べ始める）
（どうやら未来もお腹一杯に近いらしく、皿のおかずはもう食べないようだ）
（2つのアイスを交互に口に運び、その度に幸せそうな笑みを浮かべる）
（やはり未来にとっては、甘いものを食べている瞬間が本当に幸せなのだろう）
（その笑顔に安らぎを覚えながら、青年も自分の皿のおかずを食べていく）
（そして青年がおかずを片付ける頃には、未来もアイスを食べ終わっていた）
ははは、こんなに沢山食べるなんてなかなかないからな。
（満足げな未来に青年は笑いかける）

（食べ終わった未来は、そのままの姿勢でゆきだるま君を撫でている）
ふぅ、もう今日はさすがに何も食べられないな。
（青年もお腹が膨れて、すぐに何をするわけでもなく楽な姿勢をとって未来を見ている）
（暫くゆきだるま君と遊んでいた未来が、青年にこの後の事を聞いてくる）
ん、うんそのつもりだよ。
このホテルの露天風呂はすごい大きくて広々してるって話だしね。
未来がよければ、この後すぐに行こうって思ってるよ。
（言いながら立ち上がり、自分の荷物のところへ歩いていく）
今のうちに準備くらいはしておくかな。
（バッグからバスタオルとハンドタオル、それとシャンプーと石鹸の入った入れ物を取り出して置いておいた）
（その直後にドアを叩く音がして、仲居さんが入ってきた）
（どうやら食器を片付けに来たようだ）
（手際よく食器が片付けられ、あっという間にテーブルが綺麗になった）
（すると仲居さんが青年に布団を敷くか聞いてきた）
（隣の部屋にベッドがあるから、基本的には敷かなくても平気ではあるが…）
どうする未来、布団を敷いてもらおうか？

【はい、23時まででお願いします】
【ですから次の未来さんのレスで凍結にしてもらっていいですか？】

（ゆきだるまくんを膝に乗せたまま青年に温泉のことを問いかける）
（すると、青年もこのあとは温泉に入るつもりだと教えてくれた）
（温泉がすごく大きく広々としていることも）
わー！露天風呂すっごく広いんだ！
露天風呂ってことは外の景色もみえるんだよね？
雪景色かな？お父さんが雪景色の中で浸かる温泉は最高だっていってたんだ！
（露天風呂がどんな様子なのか目を輝かせて想像している）
（今から胸がドキドキと高鳴ってしまう）
あ、ボクも準備しておく！
（未来も青年の真似をするように未来のリュックの中からバスタオルとハンドタオルを取りだす）
（それからシャンプーと石鹸の入ったケースも取りだす）
（温泉に行く準備をしていると仲居さんが部屋に入ってきた）
（手際良く並べられた食器を片づけて行くのを見守り）
（これで仲居さんが入ってくる心配はないからいっぱい甘えられる！なんて考えていた）

う？あ？お布団？
（青年にどうやって甘えようかなんて考えてぼんやりしていたら布団にするかベッドにするか青年が問いかけてきた）
（未来としてみれば、布団でもベッドでも青年と一緒に眠れるならどっちでもいいのだけれど）
うーん…一応敷いてもらう？
もしかしたらベッドで寝たくなっちゃうかもしれないけど、今はお布団で寝たい気分！
（布団の方がより青年と愛を育めそうな気がしてそう答えた）
（もちろん、そんなことを考えているとは青年には悟られないように気をつけて）

【お待たせいたしました！】
【ではでは、今日はここまでで凍結でいいですか？】

【はい、ここで凍結でお願いします】
【頭痛も治まりましたが、明日の事を考えるとここらへんがいいところでしょうね】

【それで次回ですが、おそらく明日と明後日は残業が入ると思うので来れない可能性が高いです】
【ですから、土曜日か日曜日の昼間にお願いできますか？】
【未来さんはどちらの曜日が空けやすいですか？】

【頭痛治まりましたか？よかったです！】
【今日はグッスリ休んでくださいね】

【次回はそうですね、日曜日の方があけやすいと思います】
【日曜日のお昼からでどうですか？】
【時間はどうしましょうか？】

【あくまでも薬で止めてるだけなので、この後ぐっすり寝てちゃんと直すつもりですよ】
【明日に引きずったら大変ですし】

【では日曜日の昼間にお願いします】
【時間は…14時くらいでいかがでしょうか？】
【今は何とも言えませんが、多分その時間に来れると思います】

【それでは明日に備えて今日はこれで寝ます】
【短い時間でしたが、楽しいロールをありがとうございました】
【未来さん、お休みなさいです】

【はい！ぐっすり眠って明日はお互い元気に仕事しましょう！】

【日曜日は14時からですね。わかりました】
【何か予定変更がありましたら教えてくださいね】

【はい、ボクもとても楽しい時間を過ごせました】
【日曜日を楽しみに明日から仕事してきます】
【昌幸さん、お休みなさいです】

ほ

す

と

【こんにちは、時間になったので待機します】

【こんにちは、昌幸さん】
【すみません！お待たせいたしました！】

【こんにちは未来さん】
【こうやってまた会えたんですから、遅れたのは気にしないでください】

【ありがとうございます！】
【あわわ、また返事遅れてすみません】

【今日も寒いですが昌幸さんは体調などは大丈夫ですか】

【体調は良くもなく悪くもなくといった感じですね】
【昨日床で寝てしまったので、少し腰と背中が痛いくらいでしょうか】
【未来さんの方は体調に問題はないですか？】

【今日は夜に出かける用事はないので、いつもよりも時間を取れると思います】
【未来さんは何時くらいまでロールできそうですか？】

【大丈夫ですか？寒くなかったですか？】
【ボクは元気ですよー！】
【少々早起きし過ぎてしまいぼんやりしていますが（苦笑）】

【ボクも夜は用事はないのですが】
【正月休みあけで明日は祝日なんですが出勤しないといけないため】
【時間はいつも通り23時まででもいいですか？】

【了解です】
【では23時くらいを目処にロールしましょうか】

【今日は俺からの書き出しですね】
【ただ今レスを作成中なので、もう暫く待っててください】

（露天風呂の話を聞いて、未来はすぐにでも入りたそうな表情を見せる）
このホテルを選んだのも露天風呂が決め手だったんだよ。
ああまあ、露天だけじゃなくて内風呂も立派だっていう話だし。
（やはり登別での楽しみといえば温泉だから、未来と入れるのが楽しみだった）
未来のお父さんはそういう露天風呂に入った事があるんだ。
そうだな、雪景色の中で入る露天風呂はいいぞ、うん。
今日はちょうど雪も降ってるし、いい風呂になるんじゃないかな。
（風呂の準備をする未来を見ながら、青年は楽しげな笑顔を見せる）
（青年から布団の事を聞いて、未来は迷うような表情を見せる）
（まあ隣にベッドがあるから敷いてもらう必要はないのではあるが、せっかくのホテルだから布団の方が
いいようにも思える）
（未来も考える事は同じだったのか、布団で寝たいと伝えてきた）
（青年は指でオーケーのサインをすると、仲居さんに布団を敷いてもらう旨を話す）
（仲居さんはあとで来ると話すと、片付けた食器を載せたワゴンを押して部屋から出て行った）

（仲居さんを見送ってから未来に振り向く）
食器置いてから布団を敷きに来るってさ。
こっちがそれを待つ必要はないし、お風呂に入りに行こうか。
ああそうだ、確かベッドノの所に…。
（言いながらベッドの脇にあった物を手に取り未来に渡す）
ほら未来、浴衣だよ。
ちゃんと子供用も用意しておいてくれたみたいだ。
（少し小さめの、子供用と思われる浴衣を未来に渡す）
（自分は大人用の浴衣を抱え、タオルと石鹸等も持つ）
ええと、タオル石鹸シャンプー全てよし。
未来もカードキーとか、忘れ物ないようにな。
あと履物は館内用のスリッパにした方が楽でいいぞ。
（確認してから履物を履き替え、青年は部屋の外に出た）

【それでは今日もよろしくお願いします】

雪景色の露天風呂！
えへへ、たのしみ！
（リュックからお風呂用のビニールの鞄を取り出してタオルや石鹸をしまう）
（ワクワクしていることは青年にも表情から伝わっているのではないだろうか）
（そして、もちろん露天風呂も楽しみだけれど、そのあとの２人で過ごす時間も楽しみなのである）
（旅館だからこそ、布団を敷いてもらってまったり過ごすことも楽しいだろう）
わかった。じゃあ、露天風呂から帰ってきたらお布団並んでるんだ。
ドキドキ、しちゃうね。
（青年がベッドの脇でなにやらゴソゴソしている）
（どうしたのか不思議に思い青年のそばによっていく）
（すると青年は脇においてある浴衣を手渡してくれた）
わぁ！ありがとう！
ホントだ。マサのと比べて小さいや。
（中学生ぐらいになると大人用の浴衣でも着れるのだろうけど）
（小柄な未来はまだまだ、子供用の浴衣じゃないと引きずってしまうだろう）
んしょ…。
（浴衣も同じように袋に詰め込んでキュッと口を綴じた）

んしょ。準備できた！
（お風呂用品を詰め込んだバッグを抱えて青年に続いて部屋を出る）
（カードキーも忘れずに持ち、スリッパにも履き替えた）
（ゆきだるまくんは残念ながらお留守番だけれど）
マサ、露天風呂はどこにあるの？
（部屋から外に出ると自動的に扉がしまった）
（ピーっと鍵のしまる音も聞こえた）
（袋を抱えていない方の手で青年の手を握り、エレベーターの方向へ向かう）
（ふと、今の服装を思い出して心配そうな顔になり）
マサマサ、この格好で男湯入ったら他の人がびっくりしちゃうかな？
（自分の着ている服をもう一度眺めて、それから青年にどうしたらいいか問い掛けるように首を傾げた）

【こちらこそよろしくお願いします】

（浴衣を袋に詰めた未来が、青年の後から部屋を出てくる）
（鍵かかかった事を確認し、未来と並んで歩き始める）
（手を握ってくる未来が質問してくると、青年は僅かに首を傾げる）
え〜っと、確か2階だったかな。
１階はロビーとか売店だけだったと思うし。
（パンフを思い出しながら答える）
（廊下を進みエレベータの前に着いて呼び戻しボタンを押す）
（そのままエレベータを待っていると、未来が服装の事を聞いてきた）
ん…確かにそうか。
（今更ながらに気付く）
（青年は未来の服装を見慣れているから何も違和感を持っていなかったが、他の人にしてみれば女の子が男湯に
入ってきたように見えてしまうだろう）
うーむ。
（一番いいのは部屋に戻って浴衣に着替えてくる事だろう）
（少し時間を使ってしまうが、余計な心配をしなくてすむ）
（このまま風呂へ行くのなら、先に青年が脱衣所を確認して人がいない場所で着替えさせる方法もある）
（多少人目は気になるが、急いで着替えれば問題はないように思える）

そうだなぁ、あまり注目はされたくないしな。
（心の中で未来は可愛いから余計に注目されるしね、などと付け加える）
未来は今から部屋に戻るのは面倒くさいか？
安全策をとるなら、部屋に戻って浴衣に着替えてくればいいんだけど。
（未来の表情を窺いながら話す）
戻るのが嫌なら、俺が先に脱衣所を見て、人がいないところで着替えるってやり方もあるぞ。
俺としてはどちらにするかは未来に任せるし、他の方法があればそれでもいいよ。
（着替えるのは未来だから、選択も未来に任せる事にする）
（究極的な事を言ってしまえば、見られても気にしないというやり方もある）
（要はこちらが気にしなければ大丈夫という考え方だ）
（でも未来はそういう人の目を気にするだろうし、青年的にも好奇の視線に未来を晒すわけにもいかない）
（だから最後の方法は心の中に留めておいた）

【すいません、夕食のため30分ほど席を離れます】

うーん……。
（雪祭りできていた、うさ耳付きの白いコートは旅館に到着したときに脱いでいた）
（けれど、中に着ている洋服も旅行だからと目一杯張り切ってオシャレをしてきていた）
（襟と赤いリボンのついたもこもこした白いワンピース、その下に黒いタイツを履いている）
（ジーンズとかパーカーとか、男の子にもみえるような服装なら良かったのだけれど）
（今日の洋服では女の子にしか見えないだろう）
うーん…戻るのはやめて…マサに確認してもらってそれから脱衣所に入る。
ワンピース、急いで脱いじゃえば大丈夫だよね？
（ワンピースの裾を引っ張りながら首を傾げる）
（部屋に戻って着替えてきてもいいのだけれどせっかくここまで来たのに引き返すことは惜しい気がした）
（早く露天風呂に入りたいというのが本音かもしれない）
マサが大変かもしれないけどそれでもいい？
（青年の手を握って、申し訳なさそうな顔をしながら首を傾げた）

（ちょうど到着したエレベーターに乗り込み、いそいそと２階のボタンを押す）
（エレベーターの横にある施設案内を確認すると、ちゃんと２階のところに露天風呂の表示があった）
でもでも、ボク男の子でよかった！
だって、ボクが女の子だったらマサと一緒に露天風呂は入れなかったでしょ？
（ついちょっと前まで服装の心配をしていたくせに今度は嬉しそうにそんなことを話しだした）
（もちろん、未来が女の子だったとしても青年はこうして旅行に連れてきてくれただろうし）
（一緒に温泉に入ることは出来なくても、他のことは変わらずに過ごせただろう）
（けれど、やっぱり「露天風呂に一緒に入ること」このことがとても重要なことのように思えてしまう）
マサ、露天風呂で温まったらボクがマサの体洗うね！
だから、マサはボクの体洗ってね？
（そんなお願いをしているとエレベーターは２階に到着した）
（エレベーターから降りるとすぐに露天風呂の表示がみえた）
（嬉しそうにスキップしながら露天風呂に向かって歩いていった）

【了解です。ボクも夕食に行ってきますね】

（少し考えていた未来だが、部屋に戻らない方の案を選択した）
ん、分かった。
じゃあ俺が先に入って、安全を確認したら未来を呼ぶから。
（今の未来の服装は、とてもではないが男の子には見えない）
（このままで行く以上、青年の役割は重要になる）
まあささっと脱衣所に入ってぱぱっと脱げば大丈夫だよ。
（安心させるように話しているうちに、エレベータが到着した）
（中に入った未来が行き先ボタンを押し、エレベータが動き始める）
（静かに動くエレベータの中で、未来が話しかけてきた）
ん、男の子？
…ああなるほど、そういう事ね。
（一瞬何の事だか分からないような表情の青年だったが、話を最後まで聞いて納得したように頷いた）
たしかに俺も、未来が男の子でよかったと思うよ。
そのおかげで、家でも温泉でもずっと一緒にいられるんだから。
（世間一般的には異端かもしれない関係だろう）
（でもその思いはいつだって真剣だし、誰と向き合っても恥ずかしくないという自信もある）
（だからこそ、2人きりの旅行もこうして心から楽しめるのだ）
（続けて未来が、洗いっこの提案をしてきた）
おう、勿論いいぞ。
こういうところでする洗いっこも、なかなか乙なものかもな。
（当然青年に異論があるはずもなく、即賛成した）

（エレベータから降りて、表示の示す方向に歩いていく）
（隣の未来は楽しいのかスキップしている）
（青年もつられるように鼻歌を歌いながら歩いていくと、廊下の奥に男湯の暖簾が見えた）
お、未来、ここだ。
（未来に先行して浴場の入り口に近づく）
（幸いな事に、今のところ周囲には誰もいない）
じゃあ未来、先に入って脱衣所見てくるから。
少し待っててな。
（未来に言うとぱっと中に入り、脱衣所を見る）
（棚の列が何列か並んでいて、衣服を入れる籠がずらっと乗っている）
（奥の洗面台で髪を乾かしている人がいるが、こっちには誰もいないようだ）
（青年は入り口に戻り、未来に手招きした）
未来、今なら大丈夫だ。
隅っこの方で着替えれば誰にも見られないぞ。

【未来さん、お待たせしました】

あ！あったー！
（エレベーターから降りて暫く歩いていくと男湯の暖簾が見えてきた）
（嬉しそうに近づいていくが暖簾をくぐろうとして足を止める）
そうだったそうだった。まずは先にマサに見てきてもらわないと。
んと、じゃあここで待ってるね？
（男湯に入っていく青年を見送り外で待っている）
（その間にOL風の女の子の２人組が通り過ぎていった）
（男湯の前で立っている未来の姿を不思議そうに見ていたがこんな格好だから仕方ないだろう）
あ、マサ！今なら大丈夫？
（中から青年が出てくるとキョロキョロあたりを確認する）
（外はちょうど今は誰もいない。いそいそと男湯の中に入っていき）
隅っこの方ね。はーい！
（案内されるままに誰もいない脱衣所の中を移動してちょうど人目につかないような脱衣所の隅っこに移動する）

んしょ！
（脱衣所の隅っこに辿り着くと持っていた袋を棚に置きいそいそとワンピースを脱ぐ）
（猛スピードでワンピースを脱いで棚に置き、今度はタイツに手をかける）
んしょ…んしょ……。
（片足立ちになってフラフラしながらタイツを脱ぐと下着姿になる）
あ！わわわ…！
（おちんちんのあたりだけ膨らんだピンクの女の子パンツをはいていたことに気づく）
（慌ててそれも脱いで小さく丸めて恥ずかしいのか隠すように袋の中に押し込む）
よし！脱いだ！マサマサ、誰にも見られてない？
（すっぽんぽんになると確認するようにあたりを見回して）
ん、誰もいない…のかな？大丈夫だったね！
（服を脱いで安心していたが、そこでふと自分がすっぽんぽんなことに気づく）
（裸なのはやっぱり恥ずかしいらしく袋の中からハンドタオルを取り出して腰のあたりに巻きつけた）
んと…小さいから見られるのはずかしーなーって…えへへ。
（周りをキョロキョロ確認してから青年の背後に隠れるように移動して）
（背中からくっついて、他の人にも青年にもみえないように隠れてしまう）

【ボクもお待たせいたしました！】

（暖簾のところで待っていた未来が、急いで中に入ってきた）
（青年も周囲を確認し、近づいてくる人がいない事を確かめる）
（そして急いで脱衣所へ入り、隅っこにいる未来のところへ向かう）
（未来はもう脱ぎ始めていたが、ここの周囲も誰もいない）
（一応青年は未来の前に立ち、脱ぎ終わるまで見張っていた）
（後ろでは慌てているのか、未来の焦る声が聞こえてくる）
大丈夫だ、焦らなくてもいいぞ。
（人がいない事を確かめながら青年は声を送る）
（がさがさという音が暫く聞こえたかと思うと、未来の完了の合図が送られてくる）
よし、誰にも気付かれなかったな。
（振り返ると、服を脱ぎ終わって全裸になった未来がいた）
（恥ずかしいのか、慌てるようにハンドタオルを腰に巻いた）
（一瞬ドキリとしたが、そこは落ち着いて笑いかける）
はは、まあこういう場所だし、なかなか慣れない部分もあるよな。
…っと、俺も早いとこ脱がないと。
（まだ自分が脱いでいない事に気付き、素早く脱いでいく）
（ラフな格好の青年は、ぱぱっと脱いでしまった）

（青年もこういう場所は多少慣れているからか、特に隠すような真似はしていない）
（万が一未来の裸を見て勃起してしまったら、それどころではなかっただろうが）
（未来が背中にくっつくのを感じながら、青年は衣服を探る）
さ、てと…未来は貴重品は持ってるか？
専用のロッカーがあるから、まとめてそこに入れとこう。
（青年は衣服から財布と携帯を取り出しながら話す）
（こういった貴重品は脱衣所の脇にある専用のロッカーに入れておくのだ）
（恥ずかしげな未来の肩を抱きながらロッカーへ向かう）
（ロッカーの前に着くと、青年は財布と携帯を中に入れた）
未来はどうする？

【すいません、少し眠くなってきたので今日はこれで凍結にしてもいいですか？】

【遅くなりました！はい、凍結しましょう】
【次回はいつにしましょうか？】

【はい、ではこれで凍結にしましょうか】
【それで次回ですが、火曜日の20時くらいでいいでしょうか？】

【火曜日の20時からですね。了解しました】
【今日も楽しい時間をありがとうございました！】

【では火曜日の20時にお願いします】

【今日はまた長めのロールができて嬉しかったです】
【また次のロールも楽しみにしてますね】

【それでは、もう眠いので今日はこれで失礼します】
【お休みなさい、未来さん】

【はい。ボクも今日はたっぷりできて幸せでした！】
【火曜日楽しみにしていますね】

【ではでは今日も楽しい時間をありがとうございました！】
【昌幸さんおやすみなさい】

【では未来さんを待って待機します】

【こんばんは、昌幸さん】
【今夜もお疲れ様です】

【こんばんは未来さん】
【未来さんもお疲れ様です】

【今年ももう10日を経過してしまいました】
【通勤電車もいつも通りに混みまくって、正月にだらけていた頃が早くも懐かしく思えてきます】

【今日はもう１０日なんですね！早いですね】
【もうちょっと正月気分味わっていたかったのですがそうも言ってられないですね】
【気を引き締めつつ頑張らないといけないですね】

【満員電車は嫌だけど、何気に正月ボケから覚ましてくれますね、俺の場合は】
【これから仕事だっていう気持ちにさせてくれるので、必要悪みたいな感じかもです】

【それでは今日もロールを始めましょうか】
【今日は未来さんからなので、書き出しをお願いしていいですか？】

【はい！では、レス作成中ですのでもうしばらくお待ちいただけますか？】

（未来が服を脱いで裸になったことを確認した青年は、着ている服を脱いでいく）
（その間も未来は青年の後ろに隠れるようにくっついていた）
（温泉や銭湯にあまり来たことのない未来と違い、青年は温泉に慣れているようで）
（服を脱いで全裸になっても特にタオルなどで隠そうとはしない）
（そんなところがカッコ良く男らしく見えて、未来も真似しようと腰のタオルに手をかけるけれど）
（やっぱり恥ずかしいのかタオルは装着したまま、はずすことは出来なかった）
う？貴重品？
うん、携帯とお財布あるよ。
マサと一緒のロッカー入れる！
（着替えの入った袋の中から携帯とお財布を取り出す）
（猫の顔の形をしたがま口の財布）
（中身は専用ロッカーに入れるほど入ってはいないけれど未来にとっては大切なお小遣いだ）
（もじもじキョロキョロと恥ずかしがりながら青年に肩を抱かれて専用ロッカーに向かう）
（青年のお財布と携帯の入れられたロッカーに未来も同じように財布と携帯を入れた）

（服も脱ぎ裸になり、貴重品もロッカーにしまい温泉に入る準備はばっちりになった）
（そのまま、脱衣所から温泉に続く扉の方へ青年と二人で歩いていく）
楽しみだね！
露天風呂、広いかな？
雪景色綺麗かな？
ワクワクしちゃうね！
（その表情からも露天風呂がたのしみでワクワクしていることは見て取れた）
（カラカラと扉を開いて大浴場へと足を踏み入れる）
（まずは広い内風呂と体を洗うスペースがある）
（すぐに露天風呂に出るものだと思っていた未来は拍子抜けしてしまう）
あ、そっか。
まずはお風呂に入る前に体を洗わないといけないもんね。
（そう言いながらも視線はキョロキョロと露天風呂を探している）
（露天風呂へと続く扉を見つけると自然に足はそちらに向いていた）

【お待たせいたしました！】
【今日も時間は23時までで良かったですか？】

（未来も携帯と財布を持ってきていたらしく、衣服から取り出していた）
（まず青年が携帯と財布を入れ、あとから未来も入れる）
（ロッカーを閉めて鍵をかける）
（鍵にはバンドが付いていて、青年はそれを手首にしっかり巻いた）
（こうしておけば鍵を落とす事もないから安心だ）
よし、じゃあ入ろうか。
（未来と並んで風呂への入り口に歩いていく）
（未来はよほど楽しみなのか、こぼれそうな笑顔を見せている）
うん、楽しみだな。
きっと素敵な露天風呂だよ。
（青年はパンフである程度知っているが、やはり実物を見るのは楽しみなのか笑顔を浮かべている）
（扉を開けて中に入ると、そこは白一色で統一された広い内風呂だった）
（白い壁やタイルが照明に映えて、清潔感をこれでもかと演出している）
なーるほど、これはこれでいいな。
（露天風呂は楽しみだけど、こちらもホテルのお勧めには違いない）
（後になるか先になるかは分からないが、こちらも堪能したいところだ）
（一緒に入った未来はきょろきょろと視線を動かしている）
（やはり露天風呂が気になるようで、それらしき扉を見つけると歩いていく）

（青年もついていき、露天風呂へ続く扉の前に立つ）
楽しみにしてた露天風呂だもんな。
体洗う前に、少し見ておくか。
（そう言いながら最初の扉を開ける）
（その先は小さなスペースになっていて、外へと続く2枚目の扉があった）
（このスペースは風除室といって、室内に冷風が吹き込まないようにするためのものだ）
外は寒いから気をつけるんだぞ。
（青年は念を押して2枚目の扉を開ける）
（扉を出てすぐ横に、20人ほどが入れるくらいの大きさの檜風呂がある）
（檜風呂から木製の渡り廊下があり、その先に大小様々な岩で作られた広大な岩風呂があった）
（檜風呂よりも遥かに大きく、おそらく大人が200人はゆったりと入れるように思える）
（そして岩風呂の周囲を囲むのは、日本庭園調の庭）
（庭の奥には滝も見える）
（その庭は全て、降り続いた雪によって真っ白な雪化粧を施されていた）
どうだ未来、気に入ってくれたかな。
（青年自身も少し興奮しているようだ）

【はい、23時まででお願いします】
【未来さんがよければ、次のレスで凍結という事でいいですか？】

ここがやっぱり露天風呂に出る扉なの？
（体を洗う前に見ておきたいかどうか問いかけられると大きく頷く）
（この露天風呂が楽しみだったし見るだけなら体洗う前でもいいだろう）
（青年が一枚目の扉をあける。そこはちょっとしたスペースになっていた）
（そう言えば家の近くにあるスーパー銭湯も外に出る前にこんなスペースがあった気がする）
うん！わかった！
寒くても我慢するね！
（雪が降り続いている外に出るわけだから寒くないはずがない）
（気合いを入れるように拳を握り２枚目の扉をくぐり外に出た）

わぁ！すごーい！
（外に広がる露天風呂の景色は未来が想像していた以上だった）
（まず目に飛び込んできたのは20人程が入れる檜風呂）
（その場所から視線を進ませていくと岩風呂が見える）
（そして岩風呂の向こうに見える一面雪景色の庭園）
（その姿は未来が想像していた通りの、そして想像以上のスケールの露天風呂だった）
わぁ！わぁ！すごいね！
岩風呂めあるね！お庭もある！
綺麗だね！すごいやぁ！
（嬉しくて興奮してぴょんぴょんと飛び跳ねている）
（そしてやっぱりこの素敵な露天風呂に青年と一緒に入れることが未来にとっては何よりも嬉しいことだった）
大満足！わー。
せっかくだからお楽しみは一番最後のほうがいいかな？
（露天風呂に今から入ってしまおうか、それとも先に内風呂を楽しもうか考えこんでいる）
…くしゅん！
…ひゃ…急に寒くなってきた！
（興奮していて気づかなかっただけでここは野外）
（真冬の夜の冷えた空気の下に全裸で立っているわけだ。寒くならないほうがおかしい）
わ！わ！マサ、先に中で体洗って温泉につかろう？
体あっためてこないと風邪ひいちゃいそう。

【お待たせいたしました！】
【ではでは、このレスで凍結お願いします】

【それでは今日はこれで凍結にしましょうか】
【次回ですが、多分明後日の20時に来れると思うのですが、休み明けで仕事がたまっていて正直微妙です】
【とりあえず一応木曜日の待ち合わせにしたいのですが、未来さんはいかがですか？】

【休み明けのお仕事は休み前より忙しいですよね】
【了解です！木曜日待ち合わせで、難しくなりましたら連絡ください】

【では一応木曜日の待ち合わせでお願いします】
【都合が悪くなったら、こちらに伝言を入れるようにします】

【そろそろ眠くなってきたので、今日はこれで失礼します】
【次に会える時を楽しみにしていますね】
【未来さん、お休みなさい】

【ボクも次回昌幸さんにお会いできる日を楽しみにしてます】
【ゆっくり休んでくださいね】
【昌幸さん、おやすみなさい】

携帯から失礼します、昌幸です。
今度の木曜日ですが、どうやら残業になりそうです。
残念ですが待ち合わせの変更をお願いしていいですか？

今のところ金曜日は残業が入っていないので、その日で待ち合わせできればいいかなと思います。
未来さんの都合は如何でしょうか？
この伝言を見たら、時間のある時でいいのでお返事をお願いします。

そうか

【伝言ありがとうございます】
【お返事遅くなってすみません】
【残業了解しました！お仕事頑張ってくださいね】

【金曜日はボクも大丈夫ですよ。いつもの時間にこれると思います】
【金曜日、楽しみにしてますね】

【では未来さんを待って待機します】

【こんばんは、昌幸さん】
【お待たせいたしました！】

【こんばんは未来さん】
【今日も1日ご苦労様でした】
【こちらは昨日今日と寒い日が続きましたが、未来さんの方は如何ですか？】
【寒さで体調を崩さないよう注意してください】

【昌幸さんも一日お疲れさまでした】
【こちらも昨日今日と寒かったです！】
【今はコタツで丸まってます】
【昌幸さんは体調大丈夫ですか？風邪ひいてませんか？】

【コタツ、いいですねぇ】
【一度はまったら逃げられない、魔性の女みたいな暖房器具ですよね】
【俺は幸いにも体調は良好です】
【このまま元気にすごせれば言う事なしです】

【今日は俺からの書き出しですね】
【ただ今レスの作成中なので、もう暫く待っていてください】

【あと申し訳ありませんが、急な用事で23時過ぎに出かけなければならなくなってしまいました】
【今日のロールは、少し短いですが23時までに終わりたいのですがいいでしょうか？】

【本当に魔性の女みたいな暖房器具ですよね】
【ボクも元気ですよ！このままひと冬越せるといいですね】

【23時までですね。了解です！】
【ゆっくり待ってますね】

（内心で歓喜の声を上げている青年）
（隣の未来も、露天風呂を見渡して満面の笑みを見せてくれる）
（檜風呂もいいとは思うが、やはり露天を堪能するなら岩風呂だろう）
（明るさを強調していた内風呂に比べ、露天風呂は極力光源を抑えられている）
（そのほのかな明かりがうっすらと庭園を照らし、嫌が応にも雰囲気を盛り上げている）
（ただ積もった雪の雪明りがあるから、景色が見難いというほどでもない）
（嬉しそうに跳ねる未来が、満足だという事を伝えてくる）
うんそうか、そりゃあ良かった。
俺としても、選んだ甲斐があったっていうもんだな！
（密かにほっとしつつも笑って胸を張る青年）
（やはり自分で選んだものが喜ばれるのは嬉しいものだ）
（ただまあ、今はまだすぐに入るわけにもいかない）
（まずは体を洗ってからだろう）
（その後で内風呂を楽しむもよし、すぐに露天に出るのもよしだ）
（などと考えていたら、未来が小さくくしゃみをした）
（気分が高揚してて忘れていたが、2人は今北海道の寒風の中裸で立っているのだ）
（早く中に入らないと、2人して風邪をひいてしまうだろう）
（未来も寒そうに体を震わせ、中に入ろうと急かしてくる）
ああそうだな、このままじゃ芯まで凍っちまう。
（同じように体を震わせながら、青年は未来と内風呂に戻った）

（明るい内風呂に戻ると、中の暖気であっという間に温まってくる）
（露天に出るのは内風呂でしっかり温まってからでもいいだろう）
さてと、まずは体を洗おうか。
（洗い場へと歩き出す青年）
（内風呂全体はドーム状の丸い形をしていて、真ん中に大きな円形の浴場）
（その周囲を囲むように、ガラス張りの壁側にいくつかの小浴場が設置してある）
（その反対側の壁側に沿って洗い場がずらりと並んでいた）
（スーパー銭湯のように、壁で仕切られていない洗い場だ）
（おかげで未来との洗いっこも余裕でできそうだ）
（その中の1つに座り、持ってきた用具を出す）
ほら未来、隣に座りな。
（隣の洗い場の椅子をぽこぽこと叩く）

【わがままを聞いてもらってありがとうございます】
【では時間までよろしくお願いします】

露天風呂は素敵だけどちょこっと寒かったね。
内風呂で温まってからじゃないと風邪ひいちゃいそう！
ぽかぽかに温まってから露天風呂にしよ！
その方がお楽しみは最後までとっておけるし・
（青年にそんな提案をしながら内風呂に戻る）
（温泉の暖気のおかげで、温泉に入っていなくても冷えた体が温まっていく）
（寒くてくしゃみをしていた未来の体もぬくぬくと温まってきた）
はーい！まずは背中流しっこ。
（露天風呂も楽しみだったが洗いっこも、露天風呂とは別に楽しみだったようで）
（鼻歌を歌いながら洗い場へと向かう）
（スキップしたいぐらいに気分は弾んでいたがさすがにここでスキップすると滑って転んでしまうので）
（ここは大人しく歩いて椅子の並ぶ洗い場までやってきた）

わー！温泉って体洗うところも広いんだね！
（スーパー銭湯とは違う、仕切りのない洗い場ははじめての未来）
（それだけでも、新鮮な気分で楽しくなってきてしまう）
（青年がまず、椅子に腰かけると椅子をぽこぽこ叩いて未来を呼んでくれる）
はーい！ここでいい？
（青年が叩いて呼んでいた椅子に座り青年の方を向く）
（洗い場には、二人以外にも何人か体を洗っている人がいる）
（気にしなくてもいいのだろうけれど、他の人には二人の関係がどう見えているのか気になってしまう未来）
んと、お兄ちゃん、ボクが先に背中洗う？
それとも、お兄ちゃんが先に洗ってくれるの？
（一番無難な関係に見えるような呼び方で青年のことを呼ぶ）
（兄と弟、歳は離れているけれど仲良し兄弟に見えないこともないだろう）
（未来も青年の真似をして、持ってきた洗面用具を手前に置いて青年を見つめて首を傾げた）
（呼びなれない呼び方、そして温泉の熱気のせいか顔はもうしっかり温泉で温まったかのように赤くなっていた）

【はい、時間までお願いします！】
【次の昌幸さんのレスまでいけそうですか？】

【すいません、友人と電話していました】
【本当ならもう1レスいきたいのですが、出かける準備もしたいので今日はここまででいいですか？】

【了解です！ギリギリになって焦るのもよくないですしね】
【次回はいつがあいてますか？】

【どうもありがとうございます】
【次回ですが、明後日の日曜日に来れます】
【時間は14時くらいだと思いますが、未来さんは如何ですか？】

【明後日の日曜日ですね。ボクも大丈夫ですよ】
【なにか用事が入ってしまったときは連絡しますね】

【はい、ではその時間でお願いします】
【俺も何かあれば書くようにします】

【ではもう出かけるので、今日はこれで失礼します】
【次回のロールも楽しみにしていますね】
【未来さん、お疲れ様でした】

【気をつけて行ってらっしゃいませ！】
【日曜日楽しみにしてますね】
【昌幸さんもお疲れさまでした！】

ブラマヨ

駅伝

【時間になりましたので昌幸さんをお待ちしてます】

【こんにちは未来さん】
【遅れてしまって申し訳ありません】

【こんにちは昌幸さん】
【大丈夫です。全然遅くないですよ】

【一昨日外出してからずっと友人と遊んでたんですが、帰りの電車の時間を誤りました】
【寝不足でちょっと疲れはありますが、まあロールに影響はないと思います】

【未来さんは今日は何時までロールできそうですか？】
【俺は多分、20時〜21時くらいまでだと思います】

【大丈夫ですか？お疲れではないですか？】
【眠かったら無理はしないでくださいね】
【途中で夕飯で抜けることになると思いますがボクもそれぐらいの時間まで大丈夫です】

【今日はもう出かける予定はないのですが、眠気も心配なのでその時間にしました】
【では20時〜21時くらいまでお付き合いしてください】

【今日は俺からの書き出しですね】
【これからレスを書きますので、暫く待っててください】

（後ろからてくてく歩いて、未来も洗い場まで来る）
（内風呂も露天風呂ほどではないがかなり広く、洗い場もゆったりあらえるくらいのスペースがある）
（そのスペースの広さも未来には珍しかったようで、驚きの声を上げている）
まあこのホテルだからってのはあるかな。
小さいホテルだと、ここまで余裕のあるスペースは取れないしね。
（大きいホテルの利点を最大限に活かした造りと言えるだろう）
（小さいホテルには小さいなりの良いところがあるが、それは今話す話題ではないだろう）
（青年が示した椅子に未来が座った）
（それから少し周囲を気にするような仕草を見せる）
（まだ遅い時間ではないからか、2人のほかにも何人かの入浴客がいる）
（おそらく、未来はそちらの方が気になったのだろう）
（ただ、こればかりは気にしても仕方がない）
（自分たちを含めてみんな裸だし、もう少し開けっぴろげでもいいかもしれない）
（その辺の事を言おうとしたとき、未来がかけてきた言葉に少し驚いて目を丸くした）
おに…？
（きょとんとして見ると、青年を見上げる未来の頬はさっきよりも赤くなっていた）

（少し考えて、青年は未来が気を使っていることに気付く）
（周囲の目を考えると、いつもみたいに呼びあったら変に思われるかもしれない）
（勘ぐりすぎかもしれないが、公衆の場だけに用心も大切だろう）
そうだな…。
うん、ここは最初にお兄ちゃんの背中を流してもらおうかな。
（ここは未来の気持ちを汲んで、青年も合わせることにした）
（ちょっと照れくさいが、それが態度に出ると変に思われるだろうから、ここは堂々としておく）
あーでも、その前に前の方を洗わせてくれ。
その後で背中をお願いするよ。
（濡らしたタオルに石鹸を付けると、ごしごしと体の前を洗い初める）
（腕、腋、胸、腹、足、股間と洗っていく）
（気分がいいのか、思わず鼻歌も出てしまった）
（ある程度洗い終え、備え付けのシャワーで石鹸を落とす）
よしっと…じゃあ未来、背中をお願いしていいかな？

【お待たせしました】
【今日も時間までよろしくお願いします】

お兄ちゃんが先に前洗うならボクも洗って待っておこっと。
（終えて終えてお兄ちゃんと呼ぶのはくすぐったくて恥ずかしいけれど嫌な気分ではなかった）
（青年が鼻歌を歌いながら体を洗っているのを見ながら未来も体を洗いだす）
（まずは腕を洗って、それから胸を洗って）
（自分の手が届かない背中以外を念入りに綺麗に洗っていく）
（前を洗い終わるとシャワーを出して体についた泡を流していく）
（未来の体が洗い終わる頃には青年も体を洗い終えていた）
はーい。背中洗うね。
んしょ。よいしょ。
（立ち上がり青年の背中が洗いやすいように青年の後ろへ移動する）
（タオルに石鹸をつけて泡立てて青年の背中にあてる）
んしょ。ごしごしするね。
（泡立ったタオルで優しく優しく背中を擦り）
（そう青年に声をかけて背中を洗っていく）

（広い青年の背中が泡に包まれていく）
（大好きな人の背中だけれどこんなに真剣にゆっくり見る機会はあまりない）
（急にそのことを意識してしまい心臓がドキドキと高鳴ってきてしまう）
マサの…あ…んと…お兄ちゃんの背中、広いね。
ボクが寄りかかっても大丈夫?
（そんなことを言いながら青年の背中に寄りかかってみた）
（広くて温かくて頼りがいのある青年の背中）
（裸で背中にくっつくことはあまりないのでここぞとばかりに味わう）
（石鹸の匂いに混じって青年の匂いも感じられて）
（またドキドキと心臓が早鐘を打っていた）
あ…遊んでばっかいたらダメだね！
んしょ。ちゃんと洗うよ！
（思いだしたように青年の背中に泡立ったタオルをあてて）
（丁寧に背中をタオルで洗っていった）

【遅くなってすみません！】

（体の泡を洗い落とす頃には、未来も自分の体の前をを洗い終えていた）
（青年が促すと、未来が席を立って青年の背中側に移動する）
（正面の鏡には座っている自分と、その後ろに立つ未来の小柄な体が映っている）
（後ろでごそごそと準備しているらしき音が聞こえ、背中にタオルが当てられた）
おう、頼むよ。
（声をかけられて青年が笑顔で頷くと、未来がごしごしと洗い始めた）
（青年の肌の事を気遣っているのか、優しく撫でる感じに洗ってくれる）
（自分では洗いにくい場所だから、こうして洗ってもらえるのはありがたい）
（しかも洗ってくれるのが未来だから、気持ちよさもまた格別だ）
（また小さく鼻歌を歌っていると、未来の手が止まった）
ん…？
あ、ああ、いいよ。
（そろそろ終わりかなと思って振り向こうとしたら、未来が話しながら体を預けてきた）
（ほんわりと温かい体温と、背中に預けられた微かな重みを感じる）
（ちょっと兄弟っぽくないかなと思いつつも、心地いいから青年は何も言わなかった）
（やがて密着した体から、体温の他にも感じ取れるようになった）
（未来の胸の鼓動だ）

……。
（じっと息を潜めて鼓動をもっと感じようと試みる）
（興奮なのか、それとも恥ずかしいからか、鼓動のペースは速い）
（でもそれは青年にしても同じ事である）
（未来に密着されて、心臓がドキドキしないはずがない）
（胸に手を当てなくても、かなり速い鼓動を刻んでいる事が分かる）
（しかし恥ずかしいわけでもないから、青年はそのままじっとして未来の体の感触を楽しんでいた）
（やがて未来が我に返ったように体を離し、また背中を洗い始める）
（未来にこうして背中を擦ってもらえると、時を忘れるくらいに気持ちいい）
…よし未来、そろそろいいよ。
（さすがにずっと洗わせるわけにもいかないから、そろそろ交代しようと声をかける）
今度は俺が洗ってやるから、ほら椅子に座りな。
（また隣の椅子をぽこぽこと叩いた）

【いえいえ、気にしてませんよ】

【ありがとうございます！】
【夕飯に行ってきますね。またお待たせしてしまって本当にすみません】

【了解しました】
【焦る必要はないので、ゆっくり食べてきてください】

（青年の背中にくっついているだけで、青年の鼓動も感じるような気がした）
（未来の鼓動も早い。けれど、青年の鼓動も間違いなく早いだろう）
（こんなにもドキドキしているのが自分だけだなんて思えなかった）
（鏡に映っている青年の表情に目を向ける）
（鏡の中の青年の表情はあまり変わっていないようにも見えるけれど）
（ずっと一緒にいる未来だからこそわかる、変化があるようにも見えた）
（身体を青年の身体から離して念入りに背中を洗っていると青年からOKの返事が出た）
（シャワーをかけて泡を流してにっこりと笑いかけて）
完璧だよ！ピッカピカにあらったからね、お兄ちゃん！
ん？あ、今度はボクの番？りょーかい！
（明るく笑いながら青年がポコポコ叩く椅子の上に腰を下ろす）
（まだ、青年の背中にくっついていたときのドキドキがおさまっていなかったけれど、平静を装ってた）

お兄ちゃんお兄ちゃん、ボクの背中もピカピカにしてね？
（そんなお願いを、未来の背後に周る青年に投げかけた）
（これから、夜のことを考えると、綺麗なカラダでいたかった）
（その綺麗なカラダを見せる相手は背中を洗ってくれる青年に他ならないのだけれど）
体洗ったら次は、髪を洗わないといけないね。
お兄ちゃん、髪は自分で洗う？洗いっこする？
（もう、お兄ちゃんと呼ぶことにもそれほど抵抗はなくなったようで）
（嬉しそうに青年のことを「お兄ちゃん」と呼びながら体を洗った後の予定を決める）
（未来としては髪も、背中と同じように洗いっこをしたいのだけれどそれだと時間がかかってしまうかなとか）
（そんなことを考えながら、鏡に映る青年の姿を見つめる）
（背中を洗ってくれているだけだけどなんだかドキドキしてしまう）
（頬も赤くなってしまうけれど、温泉の中だし、ドキドキしたせいだとはバレないはず）
あとあと、髪洗ったあとは内風呂であったまる？
それとも、すぐに露天風呂にいく？

【またまたお待たせしました！】

（青年の言葉を聞いて、未来がシャワーで背中を流してくれる）
（流れ落ちる石鹸と一緒に、今日1日の疲れも流れていくような気がした）
おう、ピカピカにしてくれたか。
ありがとうな、未来。
（頑張ってくれた未来に感謝の意を伝える）
（青年の背中を流し終えた未来は、さっき座っていた椅子に腰掛けた）
（それを見た青年は立ち上がり、タオルと石鹸を持って後ろに立つ）
ああ勿論だ。
お兄ちゃんがピカピカにしてやるからな。
（未来の言葉に笑いながら、手に持ったタオルに石鹸を付けて泡立てる）
（そしてシャワーで軽く未来の背中を濡らすと、タオルを当てて洗い始めた）
（未来と違って青年は腕力があるから、力の入れ加減に気をつけないといけない）
（後ろから見る未来の小柄な背中）
（そこらの女性にも負けない、色白の綺麗な肌）
（間違っても力を入れすぎて、その肌に傷をつけたりするのは避けたかった）
（青年的には撫でるような感じで、未来の背中を首の後ろから下へ向けてだんだんと洗っていく）

（順調に背中を洗う青年に、未来が話しかけてくる）
ん、髪の毛かぁ。
よく床屋なんかで髪を洗ってもらうと気持ち良いからな。
未来がよければ髪の方も洗いっこしようか？
（2人ともお互いの髪を洗った事なんてないから、こういう時に経験しておくのも悪くないかなと思っている）
もし洗いっこするなら、未来の髪もお兄ちゃんがつやつやにしてあげるぞ。
（青年ももう意識していないが、いつの間にかお兄ちゃんと呼ばれる事を受け入れていた）
（あまりない呼び方だけに、ちょっとした心地よさも感じている青年だった）
（まっすぐに鏡を見ている未来が、また話してきた）
とりあえずは内風呂だろうな。
少し浸かって体を温めてから露天風呂に行こうか。
体を火照らせて露天に出ると、外の寒風も気持ち良く感じるんだぞ。
（これは青年の経験則である）
（冷やしすぎで体調を崩さないように注意しないといけないが、火照った体に当たる風がえらく気持ち良いのだ）

【ちょっと時間が過ぎてしまいましたが、今日はこれで凍結でいいでしょうか？】

【はい、凍結お願いします】
【今日はお昼から長い時間ありがとうございます！】
【次回はいつにしましょうか？】

【いえいえ、未来さんこそご苦労様でした】
【次回ですが、俺は仕事が明日明後日とまた忙しくなりそうです】
【ですから、未来さんがよければ水曜日の20時にしたいのですが、大丈夫でしょうか？】

【いえいえ、いっぱい待たせてしまってすみません！】
【明日明後日と忙しいのですね。了解です】
【水曜日の20時からですね。大丈夫ですよ】

【俺も待たせる事が多いので、そこはお互い様ですよ】

【いつもなら火曜日くらいに来れるのですが、今週は無理っぽいです】
【なので、水曜日の20時くらいから再開をお願いします】

【出かけていた疲れが出てきたのか、一気に眠くなってきました（遊び疲れですけど）】
【では今日はこれで失礼しますね】
【未来さん、今日も楽しいロールをありがとうございました！】

【はい！水曜日楽しみにしてますね】
【今日は長い時間ありがとうございました！】
【ゆっくり休んでくださいね。おやすみなさい】

水曜か

本日

２０時

【それでは昌幸さんをお待ちしてます】

【未来さん、遅れてすいません！】
【家に帰って横になったら寝てしまっていました】

【昌幸さん、こんばんは！大丈夫ですか？】
【お疲れじゃないですか？お疲れでしたら、日を改めてでもボクは大丈夫ですよ】

【いえ大丈夫ですよ】
【今日ロールできないと次は明後日なってしまうので、待たせる未来さんに申し訳ないです】
【多分2レスくらいしかできませんが、少しでも進めたいと思っています】

【わかりました。眠くなったら遠慮なく教えてくださいね】
【ではでは、早速はじめましょう】
【レス作成中ですので暫くお待ちいただけますか？】

ぴかぴかーぴかぴかー♪
（嬉しそうに鼻歌を歌いながら、背中を洗ってもらう）
（青年が優しくタオルで背中を洗ってくれる。絶妙な力加減だ）
（撫でるようでいて、しっかりと体についている汚れを落としてくれている気がする）
（それに、青年の愛情を背中から感じるような気もする）
うーん、やっぱり気持ちいいね。お兄ちゃん！
背中の洗いっこして誰かに洗ってもらうのって自分で洗うのと違って、痒いところにも手が届くって言うか…。
うーん…隅々まで体が綺麗になる気がするよね！
（誰かに背中を洗ってもらうことは気持ちぃ。それが大好きな相手なら尚更嬉しい）
（ついつい、ご機嫌になってしまうし、饒舌にもなってしまう）
（気持ちよさそうに目を細めて鼻歌交じりで楽しんでいる）
あ、ボクの背中もお兄ちゃんの背中とおんなじでピカピカになってきた？
流して流して？今度は髪の洗いっこするからね。
（お互いの髪を洗いっこすることにも同意をもらえると嬉しそうに微笑んで）
（早速待ちきれないといった様子で、普段から使っているシャンプーの旅行用に小さなボトルを準備する）
お兄ちゃんの髪もボクがつやつやに洗ってあげるね？
そしたら、温泉からあがったら、髪も乾かして欲しいなー！
（ここぞとばかりに甘えておこうと、温泉から上がった後に髪も乾かして欲しいとお願いをはじめた）

まずは、内風呂で体をあっためてから、露天風呂だね。
うん、気持ちよさそう！
けど、風邪ひいちゃうかもしれないから体がカチコチに冷えちゃう前に内風呂に戻ろうね？
（青年のまず体を温めてから露天風呂に出るという提案に未来も納得して頷いた）
（温泉で温まった体に、雪景色の冷たい空気は心地よく感じるはずだ）
（けれど、温まってすぐ体を冷やすと風邪をひいてしまう可能性もある）
（だから、冷やし過ぎないように注意をしないといけないだろう）
体をあらって、髪も洗って、内風呂で温まって露天風呂満喫！
雪祭りも満喫したけど温泉も満喫できるね！
あ、ご飯もすっごくおいしくて満喫できたから…今日は、一日大満足だね！
（今日のことを一つ一つ思い出しながら嬉しそうに青年に語る）
（今日の出来事は全て未来にとって大切な思い出として刻まれるだろう）
（もちろん、これから温泉を出てからの思い出も忘れられない思い出になるはずだ）

【お待たせいたしました！今日も残り時間までいっぱい楽しみましょうね】
【明後日も今日と同じく20時に待ち合わせになりますか？】

（背中を洗ってもらっている未来が、髪の洗いっこにも同意の意を示してきた）
よし、じゃあ背中洗い終わったらそのまま髪も洗ってやるからな。
（未来の背中を擦りながら髪も見る）
（シャワーのお湯に濡れて、いつも以上に艶のある色合いをしている）
（これ以上つやつやにする必要があるのかというくらい綺麗な髪だが、でも青年自身の手でより一層綺麗に
してやりたいという気持ちも湧いてくる）
（未来は風呂からあがったら、青年の手で髪を乾かしてほしいと言ってきた）
ん、ああ、勿論構わないぞ。
洗面台にドライヤーもあるし、あとでやってあげるよ。
…よしっと、背中洗い終わったぞ。
（背中の隅々を洗い終え、シャワーで背中を流す）
（続けてシャンプーの準備をしながら話をする）
ああ、あったまってから外気に触れると気持ち良いぞ。
他にもサウナとかであったまってから外に出てもいいんだけど、未来は肌が敏感そうだしな。
（体を温めるならサウナもいいが、必ずしも健康にいいものではない）
（未来が興味があるならいいが、青年の方からは薦めなかった）

あと、体が冷えたからって慌てて内風呂に戻る必要はないぞ。
（未来の言葉を少し訂正する）
寒くなったと思ったら、露天風呂に浸かれば問題ないよ。
肩まで浸かればあっという間にあったまるし、半身入浴でもだんだんぽかぽかしてくるしね。
せっかく露天風呂に入るんだから、のんびりしてもいいと思うぞ。
（一応露天風呂がメインだから、そっちを楽しみたい青年だった）
まあ露天風呂が満喫できれば、ホテルを満喫できたのと同じ事だよ。
（未来の言葉を聞いて頷く）
今日は朝から晩まで、満喫できた事ばかりだったな。
こういう日を未来とすごせて、ホントによかったよ。
（当然これは青年の本心である）
（こんなにたくさん未来と一緒にいられて、改めてその大切さを実感した青年だった）
…さてと、じゃあ髪を洗うぞー。
泡とかが目に入りそうだったり痛かったりしたら、遠慮なくすぐに言うんだぞ？
（髪を軽く濡らして、手にシャンプーを付けると泡立てながら髪を洗い始める）
未来はどこか痒いところとかあるか？
あったらかいてあげるよ。

【明後日は京と同じ20時になると思います】
【駆け足ですが、次の未来さんのレスで凍結でいいですか？】

わーい！お兄ちゃんに、髪つやつやに洗ってもらって、つやつやになるように乾かしてもらおーっと。
えへへ、すっごく楽しみだ！ボクもお兄ちゃんの髪、一生懸命洗うからね。
（青年に髪を乾かしてもらえることが嬉しいのか上機嫌）
（体を洗い終わった青年が泡を丁寧にシャワーで流してくれる）
（お湯の温度もちょうどよく心地よくて幸せだった）
サウナって熱ーいところ？
汗がいっぱい出てきて気持ちいいってお父さんは言ってたけど…。
（未来もサウナに一度入ってみた経験はある）
（けれど、まだ子供の未来にはサウナの温度は耐え難いものがあって）
（熱くてすぐに出てしまったという苦い経験がある）
うーん…ボクはサウナはまだ早いかも…。
前もね、お父さんと入ってボクだけ先に出てきちゃったし…。
お兄ちゃんがサウナ入りたかったら、ボク内風呂で待ってるよ。
（青年にも温泉を満喫してほしい。そう考えると、サウナも入りたいなら入ってきて欲しい）
（けれど、未来は苦手だから、内風呂で待ってると告げるが、少し寂しそうな顔をしてしまった）

そっか。体が冷えてきたら露天風呂で温まればいいのか！
そのための露天風呂だもんね！
外の空気が冷たいからのぼせなくてちょうどいいかも！
（外の景色を楽しみながらの露天風呂も存分に楽しめそうだ）
うん、朝から夜までずーっと、お兄ちゃんと一緒でうれしかったなぁ。
雪祭りもいっぱい雪像見れたし！
やっぱり、ボクは恐竜の雪像が一番お気にいり！
（雪祭りで見てきた雪像のことを思い出しながら青年にそう告げる）
（それから、目を瞑って、しっかり両手でガードして髪を洗ってもらう準備をして）
準備万端だよ！目、ちゃんと瞑ってるからね！
痒いとこは…うんと、耳の後ろのところが痒いです。
（青年の手が優しく髪を洗ってくれているのが感じられる）
（そして、素直に痒い場所を告げた）

【明後日は今日と同じ20時ですね。了解です！】
【ではでは、ここで凍結お願いします】

【では今日はこれで凍結をお願いします】
【次回は明後日の20時ですね、今から楽しみです】
【また次回もよろしくお願いしますね】

【やっぱりちょっと眠いので、今日はこれで失礼します】
【今日は短時間でしたが楽しかったです】
【では未来さん、お休みなさい】

【はい、昌幸さん今日はお疲れの中お相手してくださってありがとうございます】
【次回も楽しみにしてますね】

【ではでは、ゆっくり休んでくださいね】
【昌幸さん、おやすみなさい】

本日

【時間になったので待機します】

【昌幸さん、こんばんは！】
【お待たせいたしました】

【こんばんは未来さん】
【今日も会う事ができて嬉しいです】

【今日は俺の地元では初雪が降りました】
【おかげで通勤電車が大変な事になりましたが、未来さんの方はどうでしたか？】

【こんばんは、昌幸さん】
【ボクも今日も会うことが出来て嬉しいです！】

【初雪ですか？大丈夫でしたか？】
【こちらは雨は降っていましたが雪は降りませんでした】

【子供の頃なら雪が降れば大喜びだったんですけどね
【通勤の事もあるし、今はそういうわけにもいかないのが悲しいところです】

【今日は週末なので俺はいつもよりも時間を取る事ができます】
【一応0時〜1時くらいまではできると思いますが、未来さんは時間の制限はありますか？】

【そうですね。未来ぐらいの年齢なら大喜びするのでしょうけど】
【喜ぶより通勤が気になってしまう年齢なんですよね…orz】

【ボクもそれぐらいの時間がいいです】
【無理せず眠くなったら教えてください】

【了解しました】
【ではそのあたりの時間を目処にしましょうか】
【俺は勿論ですが、未来さんも眠くなったりしたら遠慮なく言って下さい】

【じゃあ今日も続きをしましょうか】
【今日は俺からの書き出しですね】
【今少しずつ書いているので、暫く待っててください】

（未来もサウナがどういう所なのかは知っていた）
ははは、まあすぐに出ちゃったのは仕方ないよ。
嫌いな人から見れば、サウナなんてただの暑い部屋だし。
（未来からすれば、サウナで暑い思いをして何の役に立つのかという感じかもしれない）
（実際には汗をかく事による新陳代謝とか、普通にダイエットとかに役立っているようだ）
（でもあまり無理したら、かえって体調を崩してしまうだろう）
（健康にこだわりすぎるのも程々がいいという事かもしれない）
（青年も入る事はあるが、今日は未来が一緒にいる）
（１人で来たのならともかく、未来を置いたまま入れるわけがない）
（鏡に映った、未来の少し寂しげな表情を見たらなおさらだ）
ばかだなぁ未来は。
（洗っている髪を撫でるように擦る）
お兄ちゃんが未来を1人にするわけがないだろう？
一緒に内風呂でたっぷりあったまろう。

（それからまた話を続ける）
（手は休めずに、目を塞いだ未来の髪を素早くかつ丁寧に、毛の先まで洗っていく）
（やはり未来は雪まつりの思い出が深いらしい）
うんうん、あの恐竜は格好良かったよ。
色とか塗ってなくても、今にも動き出しそうな迫力があったな。
（青年もその威容を思い出しながら頷いている）
俺はねぇ…印象に残ったのが多すぎるからなぁ。
（なかなか1つに絞り切れないようだ）
（しかし色々な思い出の中でも、1つだけ共通しているものがある）
俺はあれだな、未来と一緒に写真を撮った雪像は全部印象深いな。
未来の笑顔は、俺にとっては何よりもいい思い出だよ。
（1つだけ共通したもの…それは未来の楽しそうな笑顔である）
（それがたくさん見れただけでも、北海道に来た意味は十分すぎるほどあった）
（目を塞いだ未来が青年に訊かれた事に答えてくれる）
おうそうか、耳の後ろって言うと…この辺か？
あ、未来、シャワーをかけるから泡が目に入らないように気をつけろよ。
（左手でシャワーを持って泡を洗い落としながら、右手で未来の耳の後ろを軽く掻いてあげた）
掻くのはここで大丈夫か、未来？

【おまたせしました】
【今日も時間までよろしくお願いします】

わわ！お兄ちゃん、髪洗うの上手！
すっごく気持ちいいよ！
（青年が毛先まで丁寧に髪を洗ってくれる）
（それが気持ちいいらしく鼻歌を歌い）
うん、恐竜かっこよかったよね！
今にも動き出しそうな迫力！あの迫力は簡単には出せないよね！
（雪祭りの恐竜の雪像を思い出して興奮したように話しだす）
（未来にとって、あの恐竜の雪像はかなり衝撃的だったらしい）
（目を瞑っていても瞼の裏にあの姿が焼きついていた）
ボクと一緒に写真を撮った雪像全部？
えへへ、そっか。お兄ちゃんに取ってボクの笑顔が一番重要なんだ。
ボクもだよ！お兄ちゃんの笑顔が何よりも一番の思い出。
帰ってからもぜーったい忘れない！
（この旅で見てきた景色も、青年と過ごした時間も忘れられない）
（未来にとって、青年と過ごした時間の全てが大切な宝物だ）
うん、そのあたりだよ。
んー！気持ちいいよ。
（青年が耳の後ろを掻いてくれると痒いのもなくなっていく）
（シャワーで泡を流してもらうと頷き目をあける）
もう大丈夫だよ。痒いとこもないよ！

んとんと、リンスはこれね。
（シャンプーが終わると、今度は青年にリンスを手渡す）
（もちろん、リンスぐらい自分でも出来るのだけれど、ここは最後まで青年にお任せしようと思った）
これね、すっごくいい匂いなんだよ。
髪乾かした後もいい匂いなの。
（持ってきたリンスのボトルを指差しながら青年に説明する）
（お気に入りのシャンプーとリンスらしく、説明する顔も笑顔だった）
お兄ちゃんもあとでボクの髪の匂い嗅いでみて？
絶対気にいると思うんだ！
（もう、呼び名が「お兄ちゃん」なだけで兄弟らしからぬ会話になっていたが）
（未来は気にすることもなく青年に告げていた）

【お待たせです】
【はい！時間までゆっくり進めましょう】

（未来も青年の笑顔の事を思い出と言ってくれた）
（正直なところ自分でいい笑顔が作れていたか不安な部分もあったから、未来がそう言ってくれてほっとしている）
（他人がどう言おうが、未来が喜んでくれたのならそれでOKなのだ）
（などとしみじみ思いながら未来が痒いという場所を掻いていく）
（青年が掻いた場所で正解だったようで、未来も気持ちよさそうだ）
…こんなもんかな。
綺麗に泡も流したし、シャンプーはこれで終わりっと。
（青年の声を聞いて、未来も閉じていた目を開けた）
（耳の裏を掻いてもらって、痒みもすっかり消えたようだ）
ふぅ…んん？
（一息ついた青年に、未来が何かを出して手渡してきた）
（何かと思えば、それはリンスのボトルだった）
（どうやら未来愛用のリンスらしい）
（それを手にする青年に、未来は笑顔で説明してくれた）
ふうん、そんなにいい匂いなのか。
それなら、後で絶対に嗅いでみないとな。
（未来にそう言われると、青年としても是非とも嗅いでみたくなる）
（そう思うと、今からその匂いが楽しみになってしまう青年だった）
（傍からみると妙に兄弟らしくない会話なのだが、青年も未来も特に気にする様子はない）
（まあ非常に仲がよく見えるから、これはこれでいいのかもしれないが）

よし、じゃあリンスするぞ。
少しじっとしててな、未来。
（言いながら手のひらにリンスを付け、それを未来の髪にも塗っていく）
（柔らかい黒い髪に馴染ませながら塗り込め、梳くように手を動かす）
未来の髪は柔らかいから、リンスもやりやすいな。
（さっきのシャンプーも気を使っていたが、リンスもより気を使っている）
（かなりリンスも髪に馴染み、すぐにでも匂いを嗅ぎたい気持ちになってしまう）
（でも今嗅いだのでは、後の楽しみが台無しになってしまう）
（青年はなるべく嗅がないようにぐっと我慢した）
じゃあシャワーで流すから、また目を閉じててな。
（シャワーを当てて、軽くすすいでいく）
よしっと、こんなもんでいいかな未来。
（きちっとすすいでから、未来に感想を聞いてみた）

うー…じっとしてるよ。
（再び、目を瞑り青年がリンスをつけてくれるのを待っている）
（自分でリンスをつけるときとは違い、青年は丁寧に塗り込むようにリンスをつけてくれる）
柔らかいかな？やりやすい？よかった！
柔らかいから、付けにくいとかだったらどうしようかと思ったよ。
（リンスの匂いが未来の鼻を擽る）
（甘い、お花のような匂い。この匂いをかぐと未来も優しい気持ちになっていく）
（青年も、この匂いを嗅いでいるのか気になって鏡越しに青年の様子を覗き見る）
（すると、青年はこの匂いを嗅ぐことを我慢しているかのようだった）
（きっと、またあとで部屋に戻ってからゆっくり嗅いでくれるのだろう）
うん、目瞑ってるから流していいよ！
（もう一度しっかり目を閉じてリンスを流してもらう）
（体も髪も青年にピカピカのつるつるに洗ってもらえて気分がいい）
（目をあけて青年のほうに振り向き満面の笑みで頷く）
大満足だよ！
いつもの十倍ぐらい綺麗になった気がするよ！

（今度は、未来が青年の髪を洗う番だ）
（いそいそと立ち上がると青年の背後に回る）
（青年と同じぐらい上手く洗えるかはわからないが、気合を入れて望むことにした）
じゃあ、髪を洗うね？
シャンプーはこれでいい？
（青年が持ってきていたシャンプーを手に取る）
（適量を手の平に出して青年の頭につけていく）
ちゃんと目を瞑っててね？
（泡だてながら丁寧に青年の髪を泡で洗っていく）
（柔らかな指の腹でマッサージをするように頭皮を擦っていく）
気持ちいいですか？
お兄ちゃんはどこか痒いところはございませんか？
（美容師さんになった気分で問いかけてみた）

【すみません、眠くなってきてしまったので今夜はここで凍結でいいですか？】

【はい、了解です】
【俺も少し眠くなってきていたので、ちょうどよかったと思います】

【それで次回ですが、いつもなら日曜日に続きをお願いするのですが、生憎日曜日に勤務が入ってしまいました】
【明日の土曜日ならまだ時間が作れるのですが、未来さんの都合はいかがですか？】
【土曜日が駄目なようなら、月曜日の20時にお願いしたいです】

【ありがとうございます。では、ちょうどいい時間なのでここまでにしましょう】

【明日の土曜日ですね。大丈夫ですよ！】
【何時からが良かったでしょうか？】

【おお、土曜日が空いていてよかったです】
【そうですね、明日は多分15時くらいには来れると思います】
【その時間でよければお願いしたいです】

【はい、土曜日が空いていてほんとによかったです！】
【15時ですね。わかりました！】
【遅れそうな場合は連絡いたしますね】

【ではでは、そろそろ眠気がピークになってきましたので本日はこれで失礼します】
【今日も楽しい時間をありがとうございました】
【昌幸さん、お休みなさい！】

【じゃあ15時に待ち合わせという事でお願いします】
【少々予定は入っていますが、遅れないようにします】

【そろそろ俺も眠くなってきたので、ここらで失礼しますね】
【こちらこそ楽しい時間をすごさせてもらいました】
【お休みなさい、未来さん】

午後

【では未来さんを待って待機します】

【こんにちは、昌幸さん】
【お待たせいたしました！】

【こんにちは未来さん】
【昨日はお疲れ様でした】

【午前中は外出していたのですが、こちらは今日も寒いですね】
【雪は降っていないですが、雨が冷たくて結構きつかったです】

【昌幸さんもお疲れさまでした！】

【大丈夫ですか？ボクのところも相変わらず寒いです】
【雨はやんでいるのですが曇っているので余計に寒いのかもしれません…】

【家の中にいても暖房なしでは結構つらいです】
【今日はまた夜に出かける予定があるので、少しは和らいでほしいです】
【せめて未来さんのところみたいに、雨だけでも止んでくれれば助かるんですけど】

【それで今書いたとおり、今日は夜に出かけるので長くても21時までのロールになります】
【未来さんはその時間までで大丈夫ですか？】

【辛いですよね。ボクもいまはコタツの上でレスを作ってます】
【昌幸さんが夜に出掛けるならせめて雨だけでも止むように祈ってます】

【はい、遅くても21時までのロールですね。大丈夫です！】
【昌幸さんの出来る時間まで楽しみましょう】

【ではその時間までお付き合いください】
【あと時間的に夕食とか食べる時は、遠慮なく言ってください】

【ではさっそく続きをしましょうか】
【ただいまレスを作成中なので、暫く待っててください】

（嗅がないように心がけていても、全てを遮断するのは無理な話だ）
（すすぎ終わった未来の髪から、鼻を微かに刺激する甘い匂いを感じる）
（花の蜜とでも表現した方がぴったりの匂いだ）
（鼻に誘われるミツバチのように、嗅ぎたいという欲求が生まれてくる）
（でもここで後の楽しみをふいにしたくないから、やっぱり我慢する青年だった）
（一方の未来は青年に洗ってもらって大満足のようで、顔一杯に笑みを浮かべている）
そうかそうか、そいつは良かった。
自分以外の髪を洗った事なんてないから、必要以上に緊張しちゃったよ。
（青年も安心して笑う）
（少しはぎこちなかったかもしれないが、きちんと洗えた事に満足していた）
（洗い終わった未来が立ち上がり、青年の後ろに回る）
（今度は未来が青年の髪を洗う番だ）
（青年も未来が洗いやすいように、前に出て椅子に座った）
（未来は青年が持ってきたシャンプーを手にして洗おうとしている）
うんそう、それでいいよ。
シャンプーの量とかは全部未来に任せるから。
（変に注文をつけて未来を緊張させたらいけないから、洗い方は未来に任せる事にした）

（未来が青年に目を瞑るよう言ってきた）
ん、分かったよ未来。
（こくりと頷いて、青年は目を瞑る）
（さすがに青年も、泡を目に入れたくはない）
（そのままじっとしていると、シャンプーを付けた未来の手が青年の髪を洗い始めた）
（小さな手が丁寧に優しく髪を洗ってくれる）
（髪だけでなく、手のひらあたりで頭皮もマッサージしてくれる未来）
（いつも自分で洗う時はわしゃわしゃと強めに洗っているから、未来の優しい洗い方は新鮮に感じた）
うん、いい感じだよ。
未来も髪洗うの上手いじゃないか。
（未来の質問に、気持ちよさげに答える青年）
（床屋なんかで洗ってもらうのとは全く違う感覚）
（相手が違うだけで、気持ちよさもかなり違う事にちょっとした驚きも覚えていた）
（未来が青年と同じように、痒いところを訊ねてくる）
んーとそうだな。
左の耳の上あたりが、何かむずむずするかも。
（青年も素直に痒く思える場所を未来に伝えた）

【未来さん、お待たせしました】
【今日も時間までよろしくお願いします！】

（青年が気持ちよさそうにしてくれる）
（未来にとって、自分のしていることで青年が喜んでくれることは一番嬉しいことだ）
（青年の髪を洗う手にも気合いが入ってしまう）
（青年に喜んでもらえるように丁寧に、優しく髪を洗っていく）
気持ちいい？えへへ、上手に洗えてる？
（青年に洗いかたを誉められると素直に嬉しくなってしまう）
（さらさらになるように、髪の汚れだけを落とすように丁寧に洗っていき）
左の耳の上あたりだね。んと…この辺かな？
（青年に指示されたあたりを指先で掻く）
（爪で傷つけないよいに指先をつかい優しく掻いてみる）
どうですか？気持ちいい？
（耳の上あたりを掻くのをやめて、シャワーを手に取る）
（手のひらにお湯を出して温度調節をして）
うん、このぐらいかな。
お兄ちゃん、シャワーかけるから目を瞑っててね。

（シャワーを青年の髪にあてて泡を流していく）
（泡が残っていると、髪にも体にも良くないときくので丁寧に流して）
（泡を流し終えると、シャワーを止めて青年の顔を覗きこんだ）
気持ちよかった？
ボクも人の髪を洗うのはじめてだからドキドキしちゃった。
（そういいながら今度はリンスの準備をする）
（リンスのボトルを手に取り、手のひらに適量を出して）
（シャンプーで綺麗にした髪へと散布していく）
お兄ちゃんも、床屋さんとかで髪を洗ってもらう以外はあんまり人に洗ってもらうことってないよね。
なんだか新鮮だよね！
（こんな経験は広い温泉でしかなかなか出来ないだろう）
（そして未来と青年が男同士だから可能なのだろう）
（やっぱりそのことが嬉しく思えてしまった）

【昌幸さんお待たせいたしました】
【時間までよろしくお願いしますね】
【昌幸さんも夕飯のときは教えてください】

（相変わらず髪を洗う未来の手つきは丁寧だ）
（頭皮を傷つけないよう慎重になっているのかもしれないが、それはそれだけ気を使ってくれている証拠でもある）
（そんな何気ない未来の優しさも、またありがたい）
（青年の言葉を聞いて、未来が手探りで掻いてくれる）
うん、そうそう、そこらへん。
いやー、こうして掻いてもらうのって気持ち良いね。
（未来が掻いてくれたところは、青年の痒い場所にぴったりだった）
（掻いてもらうまではよく分からなかったが、ただ掻いてもらうという行為がこうも気持ちいいとは思わなかった）
（これもまた未来だからという条件付きだが、自分で掻くのとは全く違う感覚だ）
（自分が子供になったみたいで少々気恥ずかしいが、同時にとても嬉しくもある）
（例えれば、膝枕で耳かきをしてもらっている時の気持ちに近いかもしれない）
（そんな状況も楽しんでいると、未来がシャワーを出し始めた）
（どうやら洗髪は終了したようだ）
（湯温の調整をしながら未来が言葉をかけてくる）
ああいいぞ、目は瞑っているから。
（目を瞑りながら返事を返し、青年はシャワーを待つ）

（目を瞑ってすぐに髪にお湯がかけられはじめた）
（洗っているときと同じような、とても丁寧な手つきで泡を落としてくれる）
（暫くお湯をかけていた未来の手が止まり、シャワーも止められる）
（目の周囲に泡がない事を確認して目を開けると、青年を覗き込む未来の顔があった）
ああ、とても気持ちよかったよ。
多分美容師にやってもらっても、こういうふうな気分にはならないんじゃないかな。
（未来に素直な感想を言う）
（この爽快な気分は洗髪の技術とかではなく、未来が向けてくれた気持ちがあってのものだと思う）
（丁寧な手つきの1つ1つに未来の気持ちを感じ、その結果としてこういう気持ちよさを感じられたのだろう）
（続けてリンスを手にすると、青年の髪に付けてきた）
（髪に馴染ませながら、未来が話しかけてくる）
そうだなぁ…第一、こういう事って人に頼んだりしないしな。
今まで未来にも頼んだことなかったし、その分すごく新鮮だったな、うん。
（たまには頼んでみるのもいいかなと思いつつ、リンスを付ける未来の手に身を任せる）
そういえば、このあと内風呂に入るけどさ。
真ん中の大きい風呂と、まわりの小さめの風呂とどっちに入る？
（この浴場内にはいくつかの風呂があり、それぞれ違う泉質のお湯を楽しめるようになっている）
（どの風呂で温まろうか、未来に話を聞いてみた）

うーん…ボクがお兄ちゃんに気持ちよくなってもらいたいって気持ちこめて洗ったからかな？
えへへ、お兄ちゃんの髪を洗うのならボクにお任せだね！
（えっへんと自慢げに胸をはる）
（誰かの髪ではなく大好きな青年の髪だから丁寧に心をこめて洗えた）
（これは大きな意味があるだろう。他の人ではここまで上手く洗えない）
ボクもだ。美容師さん以外にはあんまり洗ってもらったことないや。
小学校のころはお母さんに洗ってもらってたけど、5年生ぐらいから自分で洗うようになったし。
ね、ね、お兄ちゃん！気持ちよかったからまた髪の洗いっこもしようね？
（一本一本労わるようにリンスを馴染ませながら青年の話に耳を傾ける）
（内風呂の話になると、視線は青年の髪から、内風呂へと向かう）
（大きいお風呂と小さいお風呂が並んでいてどれもポカポカに温まりそうだ）
うーん、どれがいいかな？
（シャワーをまた手にかけ温度調整をしながら首を傾げる）
（せっかくだから全部に浸かりたいという気分でもあるけれど）
（全部の温泉に入っていたら、きっとのぼせてしまう）
（露天風呂に入る前にのぼせてしまうことだけは避けたかった）

うーん、じゃあ、お肌がつるつるになりそうな温泉がいいな！
（じーっと、温泉のお湯の色を見ながらどれがつるつるになりそうか吟味している）
（まず目をつけたのは、白く濁ったお湯のはった温泉）
（いかにも、つるつるになりそうである）
んと、小さい温泉の中の、あの白いお湯の温泉に入りたいな！
あと、真ん中の大きいところにもやっぱり入りたい！
（自分の希望を二つ告げて満足したのか笑顔になる）
あ、温泉行く前にリンス流さないとね！
んと、お湯掛けるから目を瞑っててね？
（青年にそう声をかけて背中からゆっくりのぼっていくようにシャワーをかけていく）
（ある程度リンスが流されるとシャワーを止めた）
できたよ、お兄ちゃん！
綺麗に洗えた？何点？何点？

【書き込めますように】

【やっと書き込めました！よかったです】
【でも、予定の時間過ぎてますよね】
【昌幸さんは出発されてしまったでしょうか？】
【暫くまってみますね】】

【こちらも書き込めました】
【もう出かける時間ぎりぎりですが、一言でも書けて良かったです】

【次回ですが、昨日も書きましたが月曜日の20時に来れると思います】
【ただ明日の仕事の調子によっては来れない可能性もあるので、そうなったら早めに伝言するようにします】

【では急ぎで出かけるのでこれで失礼します】
【アクシデントはありましたが、楽しいロールでした】
【未来さん、ご苦労様でした！】

【お返事ありがとうございます】
【月曜日ですね。ボクももしかしたら仕事の都合でこれなくなってしまうかもしれません】
【そのときは連絡しますね！】

【今日はアクシデントもありましたが目一杯楽しいロールが出来ました！】
【お疲れ様です、昌幸さん】
【次回も楽しみにしてますね！いってらっしゃい！】

そろそろ

【では未来さんを待って待機します】

【こんばんは、昌幸さん】
【お待たせいたしました！】

【こんばんは未来さん】
【今日もお元気そうで何よりです】

【今窓の外ではずっと雨が降っています】
【予報では夜のうちに止むらしいので、明日は傘はいらなくて済みそうです】
【というか傘が壊れてしまったので、是非とも止んでほしいです】

【昌幸さんも元気そうで何よりです】

【昌幸さんのところでは雨が降っているのですね】
【ボクのところは晴れているので昌幸さんのとこも明日は晴れるように祈ってますね】

【まあ天気予報の言う事を信じようと思います】
【傘が壊れた事に早く気付いていれば、帰りに買ってきたのに…無念】

【それはともかく、今日も書き出しは俺ですね】
【レスを作成するので、もう暫く待っててください】

（未来の言葉に、青年は嬉しそうに頷く）
はは、洗いっこか。
また機会があればやろうな。
狭いうちの風呂でも、このくらいはできるだろうし。
（青年のアパートの風呂は狭いが、2人が洗いっこするくらいのスペースはある）
（まあ、あまり動き回れないという欠点はあるが）
（未来は青年の髪をリンスしながら、周囲の浴槽を見ている）
（やはり泉質の事もあるから迷うのだろう）
（青年はそこらへんで大雑把なところがあるから、未来の選択に任せている）
（そこには、青年の未来に対する信頼みたいなものもあるかもしれない）
（未来が迷って相談してきた時にアドバイスする、というのが青年取る事の多いスタンスだった）
（特に何も言わずに様子を窺っていると、未来が肌のつるつるになるお湯という基準を話す）
（青年は何となくイメージを思い浮かべるが、それが固まる前に未来が1つの浴槽に目を付けた）
よし、じゃあまずはそれにしよう。
（リンスの途中で浴槽は見れないが、未来の言うところによると白いお湯の風呂らしい）
（未来はもう1つ、真ん中の大きな浴槽を選んだ）
（こちらは内風呂で1番目立っているし、やはり入ったほうが良いだろう）

（その頃には程よくリンスも馴染み、お湯を調整していた未来が流す事を伝えてくる）
じゃあ頼むよ未来。
（素直に目を瞑り、未来にリンスを流してもらう）
（髪に絡んだリンスが落とされ、シャワーを止めた未来が楽しそうに話してくる）
（自分が上手く洗えたかどうか気になるようだ）
勿論100点満点に決まってるだろ？
未来のおかげで頭も髪も心も綺麗爽快だよ。
（この言葉に全く嘘はない）
（技術がどうのではなく、未来の気持ちが青年の心を満たしてくれているのだ）
（青年が出す答えは、100点以外に有り得ないだろう）
さてと、じゃあ風呂に入ろうか。
（ハンドタオルで髪を軽く拭きながら立ち上がり、近くにある大きな浴槽に向かう）
（ちょんと足先をお湯に入れ、湯温を確かめる）
（少し高めだが、入るには全く問題ないだろう）
よいしょ、と。
（浴槽の中は2段になっていて、そこに腰掛けて半身浴ができるようになっている）
（青年はそこに腰掛け、ふうと大きく息を吐いた）
未来、気持ち良いから早く入ってこいよ。

【お待たせしました】
【未来さんは今日も23時までのロールでいいですか？】

（青年の髪についたリンスを流して青年に点数を聞く）
（もちろん、上手く出来たのか聞きたかったという意図もあるが）
（それ以上に、未来はこうした他愛のないことでも青年と触れあいたかったのだ）
100点満点？えへへ、よかった！
お兄ちゃんも100点満点…うーん、花丸だから120点！
（もちろん、未来も技術よりも青年の心を重要視していた）
（髪を洗うのなんてプロの美容師さんの方が上手に決まっている）
（けれど、青年だから、自分のことを大切に思ってくれてる人だから）
（優しく労わるように髪を洗ってくれた）
（その青年の気持ちだけで120点をつけてもおかしくないぐらいだった）
うん、お風呂はいろー！
じゃあ、あの大きなお風呂から入ろうね？
（そう青年に話しかけて真ん中に見える大きな浴槽を目指す）
（もう、恥ずかしくなくなってきたのか下半身を隠していたタオルはいつの間にか外されて手に握られていた）

到着！んしょ…。
（まずはお湯の温度が熱いか確認するために手の指先をお湯につけてみた）
（熱いけれど、びっくりするぐらいの温度ではない）
（これぐらいなら未来も余裕で入ることが出来る）
うん、ボクも入る！
んしょ、んしょ…。
（浴槽の中にまずは片足を入れる）
（転ばないようにしっかり、2段ある上の段に足を付けてからもう片方の足を入れる）
（そして、もう1段ずつゆっくり下りて行って、そこに腰かける）
ふぅ…気持ちいいね。
あったかいね。体の芯までポカポカに温まりそう！
（温泉があまりにも気持ちよくて自然と顔が笑顔になってしまう）
（お湯の中でゆっくり移動して青年の隣に寄り添う位置に腰掛ける）
このお湯もとろーってしててお肌によさそうだね！
温泉から出たらお肌ツルツルになってるかな？

【お待たせいたしました！】
【はい、23時まででお願いします！】

（青年に声を掛けられた未来が浴槽へと近づいてくる）
（見ると、未来はもうタオルで股間を隠していなかった）
（さすがに未来も浴場の雰囲気に慣れてきたのだろうか）
（その表情にも、恥ずかしさはさほど感じられないように見える）
（そしてそんな未来の姿は、青年にとっては微笑ましいものに映った）
（やはりこういった公衆の場では、あまりこそこそしてては気持ちよく入浴もできない）
（ある程度開けっぴろげになって、初めてその良さが体感できるように青年には思える）
（浴槽の縁に来た未来は、青年と同じように湯温を確かめる）
（未来にも平気な温度だったらしく、すぐに青年の隣に入ってきた）
すべって転ばないようにな。
（慎重に入る未来に声をかける）
（浴槽で転んでも怪我はしないだろうが、慌てたりしたてお湯を飲んで溺れる可能性がないとも限らない）
（入ってきた未来は青年と同じように腰掛けて、半身浴の姿勢になった）
（気持ちがいいのか、笑顔でそっと青年に寄り添ってきた）
（勿論青年が拒むはずもなく、未来に寄り添うままにさせている）
こういう入り方でも、ちゃんと体はあったまるんだよな。
確か半身浴であったまった方が、熱が冷めにくいって聞いたことがあるよ。
（以前どこかのテレビ番組でそんな事を聞いた事があった）

（改めて浴槽を見る）
（大きな円形の浴槽で、真ん中に女性をかたどった石像がいくつか立っている）
（何となく外国の美術館とかに陳列してそうな石像だ）
（そのせいか、浴室の造りもあって日本の風呂に入っているような感じがあまりしない）
（むしろ古代ローマとか、そんな場所の公衆浴場みたいな雰囲気がある）
（浴槽を見渡す青年に、未来が話しかけてきた）
たしかに、何となく体にまとわりつくような感じがするな。
（言われてみると、泉質なのかお湯自体がぬるぬるしているような気がする）
温泉はどれでも体にいいものだけど、このお湯なら肌にも効くんじゃないか？
未来もきっと、今よりもっと綺麗な肌になってるよ。
（未来の肌はただでさえ綺麗なのだが、ここに浸かったらもっと綺麗になるような気がした）
でもそれなら、肩まで浸かった方が良いかな？
そっちの方が肌に染みこむような気がするし。
（言いながら浴槽の底に腰を下ろし、肩まで浸かる）
あまり調子に乗ってのぼせない程度に浸かろうか。
（もう1つ白い湯の浴槽にも入りたいから、長湯にならない程度に浸かろうと思った）

【時間を少しオーバーしましたが、今日はここで凍結でいいですか？】

【はい！今日はここで凍結お願いします】

【では今日はここまでですね】

【次回ですが、一応明後日の水曜日に来れると思います】
【時間は今日と同じ20時くらいです】
【未来さんは水曜日の予定はいかがですか？】

【今日もまったりと楽しい時間をありがとうございます！】

【明日の水曜日の20時からですね】
【多分ボクも大丈夫だと思います】
【何かありましたら連絡しますね】

【分かりました、俺も何かあれば伝言しますので】

【ではそろそろこれで失礼します】
【今気付きましたが、いつの間にか外が雪で真っ白になっていました】
【明日の電車が今から心配です】

【ともかく今日も楽しい時間をありがとうございました！】
【お休みなさい、未来さん】

【雪で真っ白ですか？大丈夫ですか？】
【明日は気をつけて出掛けてくださいね？】
【昌幸さんが何事もなく帰ってこれることを祈ってます】

【ではでは、今日も楽しい時間をありがとうございました】
【お休みなさい、昌幸さん】

火サス

【時間になったので待機します】

【こんばんは、昌幸さん】
【お待たせいたしました！】

【こんばんは未来さん】
【俺も来たばかりなので、全然待ってないですよ】

【今年もインフルエンザが流行り始めているらしいですが、体調は大丈夫ですか？】
【何年か前に結構辛い目に遭っているので、インフルエンザはもう御免こうむりたいです】

【こんばんは、昌幸！ありがとうございます！】

【今日も寒いですね。インフルエンザ気を付けないといけないですね】
【ボクも数年前に苦労したので、今年も気を付けたいと思います】

【あの高熱は辛いです、ホントに】
【とりあえずは手洗いとうがいは欠かさない方が良いですね】

【では今日もロールをしましょうか】
【今日は未来さんからの書き出しですね】
【前回の続きからお願いしていいですか？】

【辛いですよね、本当にあの高熱は】
【今年はインフルエンザにかからないように気を付けましょうね】

【了解しました。レス作成中なのでしばらくお待ちいただけますか？】

５５５↓

半身浴の方が体が芯からポカポカに温まるし…。
それに、ダイエットにもいいってお母さんが言ってたんだ！
ボクのこのお腹もちょこっとはすっきりするかな？
（むにむにと幼児体型でぽこんと出ているお腹を手で触る）
（柔らかいそのお腹を触りながら思案顔になって）
お兄ちゃんみたいなお腹になりたいなー。
そしたら「未来のお腹気持ちいいー！」とか言って触られないのに。
（自然に手は青年のお腹へと伸ばされていく）
（自分のお腹とは違う、大人の男性の筋肉質なお腹を撫でてまた眉間に皺をよせる）
（どうしたらこんなお腹になれるのか真剣に考えているような表情だった）
うーん、お兄ちゃんはいつも腹筋とかして鍛えてるの？
ボクも鍛えたらこんなお腹になるのかな？
（もう一度自分のお腹に触れて、その感触の違いに深く深くため息をつく）
（幼児体型の自分の体に落胆している様子だった）
（それから自分の体のいろいろな部位に触れて、同じように青年の体の腕や足に触れる）
…うー…それともボクもお兄ちゃんぐらいの年齢になったら、そういう体になる？
（男としては、やはり青年のような体つきに憧れているようだった）

（青年が改めてじっくりと浴槽の中を眺めている）
（未来も同じように眺めると真ん中にいる女性の石像と目が合い恥ずかしい気持ちになったのか俯いてしまう）
（石像だとわかっているのだが、大人の女性に見られているような気分になってしまった）
（それから、温泉の泉質のことを青年に話しかけた）
（普通に家で入るときとは違うお湯の感触）
（透明なお湯に見えても体にいい成分がしっかりこのお湯の中に含まれているのだろう）
ね！ぬるぬるしてて、なんだか肌によさそうだよね。
温泉からあがったらつるつるになってるかな？
（温泉につかっていれば綺麗な肌になるかもしれない）
（そう思うともっともっと綺麗な肌になりたくて全身でしっかり温泉につかりたくなってしまう）
ボクも肩までつかる！
そっちのほうがきっとつるつるになるよね？
（青年の真似をして未来も肩まで温泉に浸かってみた）
（肌の細胞一つ一つに温泉の成分が染み込んでくる気がした）
ね、ね、お兄ちゃん！もうつるつるになってない？
（自分の頬を両手で撫でながら首を傾げて青年に問いかけた）

【お待たせいたしました！今日も時間は23時まででしょうか？】

（未来はダイエットも気になるようだ）
（青年から見るとそんなに気にするほどお腹は出ていないと思うのだが、本人にしてみればどうしても
意識してしまう部分があるのだろうか）
（未来の言うところによれば、友人に触られたりしているらしい）
（その光景を想像すると何となく微笑ましいが、未来にとってはそうはいかない問題なのだろう）
うーむ…ダイエットかぁ。
（唸る青年の腹を、未来が羨ましげに撫でてくる）
（やはり未来からすれば、こういう体型の方に憧れを覚えるようである）
（そう思ってくれるのは嬉しいが、未来が悩んでいる様子を見ると喜んでいるわけにもいかない）
（未来が青年に質問をしてくる）
俺の場合は腹筋とかは特にしてないな。
俺は昔…というか、学生時代に水泳部に入ってたから、お腹とかはその時の影響が大きいと思うよ。
その時の流れ…というか癖みたいなもので、時々ジムのプールで泳いでるんだけど。
（青年は今は鍛えているわけではなく、体型の維持のために泳ぐ程度である）
（その間も未来は、自分の体と青年の体を比べている）
（そしてまた青年に質問してきた）
まあそうだな。
未来は多分太りにくい体質だし、特に気にしなくてもいいと思うよ。
（未来を安心させるように笑顔で話す）
暴飲暴食とかしないで適度な運動とかしておけば、きっとすらっとした綺麗な体型になるよ。
無理して筋肉をつけようとしても、かえってバランスの悪い体型になる可能性もあるし。
それに俺は、綺麗な体の未来の方が好きだしね。
（正直、筋肉質の未来の体というものが想像できない青年であった）

（そのまま温泉の話題も話す）
うん、浴槽の底がぬるぬるしてるのも、この温泉の成分が原因だろうね。
特に色は付いてないけど、こうしてると温泉に入ってるって実感が湧いてくるな。
（未来は肌の事が気になるようだ）
うん、つるつるだな。
きっと周りの人が羨ましがるくらいつるつるになるんじゃないか？
（未来の肌がつるつるになるのなら、青年にとっても嬉しい事である）
（未来には綺麗でいてほしいし、逆に未来に触られるのだから自分も多少は綺麗でいないといけない）
（だから青年もお湯に肩まで浸かった）
（隣で肩まで浸かる未来は、早くつるつるになりたいのかお湯を頬に擦り付けている）
どうだろ…おお、確かにつるつるになってきてるぞ。
（未来の頬に触れて、その感触を確かめる）
（もともと未来の肌が綺麗な事もあるが、確かにつるつるになっていた）
でもちゃんと染み込ませるには、もうちょっと浸かってた方がいいのかな？
…よし、じゃあ肩まで浸かったまま百まで数えようか。
（昔家の風呂でよくやった事だが、何となく懐かしくて言ってみた）

【はい23時までですけど、もう時間になってしまいましたね】
【今日はここで凍結にしておきましょうか？】

【わわ、もうこんな時間ですね】
【先程のレスが遅くて申し訳ないです】
【凍結お願いします】

【ロールしていると時間の流れが早いです】
【3時間なんてあっという間ですね】

【というわけで凍結をお願いします】
【次の予定ですが、明日明後日と仕事が急がしそうで来れそうにありません】
【土曜日か日曜日に来れると思うのですが、未来さんはどちらの曜日が都合が良いでしょうか？】

【本当に三時間があっという間ですね】

【土曜日か日曜日でしたら土曜日のほうがいいかもしれません】
【といっても１６時からになってしまいますが】

【了解です】
【俺も土曜日は午後からになるので、未来さんの時間に合わせます】
【では土曜日の16時くらいに待ち合わせでお願いします】

【仕事の疲れもあるのか、少々眠くなってきました】
【今日はこれで失礼する事にします】
【今日もいつも通り楽しいロールをありがとうございました】
【未来さん、お休みなさい】

【こちらこそ今日も楽しいロールをありがとうございました】
【土曜日が待ち遠しいです！楽しみにしてますね】
【昌幸さんおやすみなさい】

ラップ

【時間になったので待機します】

【こんにちは、昌幸さん】
【お待たせいたしました！】

【こんにちは未来さん】
【未来さんはお元気ですか？】
【今日は俺は夜勤明けなので、少々眠気が残っているかもです】
【今はロールに支障はないと思うので、今日も頑張っていきます】

【こんにちは、昌幸さん！】
【ボクはすごく元気です。いっぱい睡眠もとりましたし】
【昌幸さんはお疲れですか？では、無理しないようにのんびり進めていきましょう！】
【今日は何時ぐらいまでにしましょうか？】

【未来さんが元気そうでよかったです】
【俺の方は眠気はありますが、体調は良いのでさほど心配しなくても大丈夫ですよ】
【心配なのは眠気だけなので、そこは無理をしないようにします】

【今日は21時くらいだと思います】
【眠気次第では延長できると思いますが、とりあえずはそこでリミットにしておきます】

【ではロールを始めましょうか】
【今日も書き出しは未来さんなので、投下をお待ちしています】

【リミットは一応、２１時であとは眠気次第ですね。わかりました！】
【無理だけはしないでくださいね】

【では、レス作成中なのでしばらくお待ちくださいね】

お兄ちゃん、水泳部だったからこんなにかっこいい体なんだ！
そっか…ボクも水泳したらお兄ちゃんみたいになるかな？
（むにむにとお腹の肉を摘まみながら考える）
（未来としては、やはり青年のように、綺麗に筋肉のついた体に憧れてしまうのだ）
（こういうところは男の子所以かもしれない）
う？ボクはこのままでいいのかな？
そっか。筋肉ムキムキになったとしても、お兄ちゃんみたいに綺麗につくならいいけど。
もしかしたら、ボディービルダーみたいに筋肉つきすぎても変になっちゃうもんね！
ボクはボクらしく大人になればいいかな？
お兄ちゃんが言うみたいに成長できるといいな！
（お湯の中から両腕を天井に掲げるように伸ばす）
（どちらかというと色白でまだ成長しきっていないせいか少女のような腕にも見える）
（自分の体がどんな風に成長していくのかまだ予想もついていない。未知数だ）
（でも、いまの自分の体を一番知ってくれている青年がいうような綺麗な体に成長して欲しいと願ってしまう）

（青年に言われて確認するように温泉の床を足で擦ってみる）
（ぬるぬるしていて滑ってしまいそうで、そのことからも温泉の成分がしっかりとけだしていることがわかる）
（これならゆっくりじっくり浸かっているだけでお肌もつるつるになっていきそうだ）
えへへ、ボクのほっぺつるつる？
お兄ちゃんもつるつるになった？
（今度は青年の頬に手を添えて撫でてみる）
（確実にいつも触っている青年の頬よりも肌触りがいい）
お兄ちゃんのほっぺもつるつるだよ！
きっと、お仕事にいったら周りの人がびっくりしちゃうよ！
（嬉しそうに自分の頬を撫でてそれから青年の頬を撫でて）
（温泉の効果をしっかり実感していると青年が思わぬ提案をしてきた）
そっか！温泉の効果を染み込ませるためにはそれぐらいやらないとダメかも！
100までだね。でものぼせそうになったら上がろうね。
（そう青年に声をかけるとお湯の中にゆっくり体を沈めていく）
（それから、１、２と青年の顔を見つめながら数を数え始めた）

【今日もよろしくお願いします！】
【途中で夕飯に抜けますがそのときは声かけますね】

（青年の説明を聞いて、未来が納得したような表情を見せる）
そうそう、そのままでいる事が1番だよ。
未来らしく成長してくれれば、それで俺は満足だよ。
（未来が湯の中から両腕を上げる）
（少女と見まごうような、細くて白い腕）
（でも決して痩せているわけではなく、細いなりの肉づきをしている）
（そのおかげか、未来は細いにもかかわらず、非常に柔らかい印象を与える体つきをしていた）
（その印象も天が未来に与えた才能だろう）
（運動で細くする事はできるが、それだと筋肉が付いて固い印象を与えてしまう）
（かといって柔らかい方を優先すると、ところによっては太く見える肉の付き方になる）
（人が望んでもなかなか得られない、柔らかくてスマートな身体）
（それは性別を超えた魅力を青年に見せてくれている）
心配ないよ。
最低でも食事に気をつけてれば、綺麗な身体に育つ事ができるって。
（さっき言ったように、暴飲暴食とかしなければそのまま綺麗な体型に成長すると思う）
（そう考えると、未来の成長を見るのもこれからの青年の楽しみになるかもしれない）

（頬を撫でられた未来が、今度は青年の頬を撫でてくる）
（自分では分かりにくいが、触れた未来には肌の違いが分かったらしい）
俺のほっぺもつるつるかぁ。
うんうん、言われてみると結構嬉しいもんだな。
これでてかてかするようになったら、同僚もさぞかし驚くかもな。
（肌のつるつるを喜ぶのは女性が多いというイメージがあった青年）
（しかし未来に言われてみて、男性でも嬉しいという事を理解した）
（青年でさえそうなのだから、未来にしてみればもっともっと嬉しいだろう）
（このお湯が未来に良い効用を与えてくれる事を願う青年だった）
（青年の提案に、未来が賛成してくれた）
俺ものぼせるまで入りたくないから、無理はしないつもりだよ。
（未来の言葉に頷く）
（青年も子供の頃、100数えようと父親に言われても実際に最後まで数え切れた事はあまりない）
（だから未来が限界ならすぐにお湯から上がるつもりだった）
ようし、じゃあ数えるぞ、いーち、にー、さーん…
（青年も未来を見つめながら数えていく）
（湯面に浮かぶ小さな波に揺られながら、未来と笑顔を交わしあう）
にじゅく…さんじゅう、と。
どうだ、未来はまだ平気そうか？
次のお風呂の事もあるから、あまり限界まで頑張る必要はないぞ？
（最初に100と言った青年だが、それにこだわって未来に無理はさせられない）

【こちらこそよろしくお願いします】
【夕食になったら遠慮なく行ってきて下さい】

【はーい！では早速夕飯にいってきますね】
【夕飯食べたらすぐレスします】

お兄ちゃんのほっぺもつるつるー。
ボクのほっぺもつるつるー。
一緒につるつる。嬉しいね！
つるつるって言われるのも嬉しいでしょ？
（ニコニコしながら青年を見つめる）
（青年も未来と同じように肌がつるつるになったことが嬉しいように見える）
（青年がそう思ってくれていることが未来には嬉しくてニコニコしてしまうのだ）
うん！のぼせる前にボクも言うからね？
んしょ…ごー！ろーく！しーち！
（青年に負けないように湯船の中で数を数えていく）
（こうして湯船の中で数を数えていると本当に兄弟になったような気持ちになってしまう）
（視線を合わせながら湯船にじっくり浸かって体を温めていった）

さーんじゅ！ふぅ…。
（未来の方は30を数えるころにはもう大分温まっていた）
（体もポカポカで芯から温まっている）
（このまま100まで数えたら途中でのぼせてしまうだろう）
（もしくは他の温泉を楽しめなくなってしまいそうだ）
んと、100まで数えるのは分割にしよう！
この温泉と、次の白いお湯の温泉と、それから露天風呂！
3つ合わせて100数えよう？
（青年にも未来の頬が桃色に色づいているのでしっかり温まっていることはわかるだろう）
（温泉からゆっくり立ち上がると次の温泉を目指す）
（今度は、広い温泉の隣に並んでいる白いお湯の温泉だ）
（この温泉は見るからに肌がつるつるになりそうだった）

【お待たせいたしました！】

（一緒に数を数えていた未来も、青年の言葉に数えるのを止める）
（見ると未来の頬はほんのりと桜色になってきている）
（少し湯温が高めのせいもあるのか、大分身体も温まっているようだ）
（100まで数えられない事もないが、ここで最後まで数えたらのぼせてしまうだろう）
（そうなると一旦火照った身体を冷まさねばならず、また温めなおしになってしまう）
（何よりも、せっかく盛り上がった気分に水を差す事になってしまうのが1番怖い）
（未来もそのへんは分かっているようで、各浴槽での分割を提案してきた）
なるほど、そいつはいいな。
長すぎず短すぎない感じで、良い温まり方ができそうだ。
（未来の案に賛成し、笑顔で頷いた）
ええと…次に入るのは白い湯のお風呂だっけ。
（確認するように呟く青年）
（浴槽はどちらかと視線を巡らせていると、未来がゆっくりと立ち上がって歩き始めた）
（青年も立ち上がり、未来の後に続いていく）

白いなー。
（浴槽の傍に来て最初のひと言）
（離れたところから見てても白かったが、近くで見ると本当に乳白色のお湯だ）
少し前に流行った牛乳風呂によく似てるな。
まあ実際似ているのは色だけだけど。
（以前流行ったそれとイメージが少し重なる）
（牛乳風呂も肌がつるつるになるとか言われていたから、その意味ではよく似ているかもしれない）
（未来も入るのが楽しみなようだ）
よし、さっそく入るか。
（そっと片足を入れて、段差を確認する）
（完全な乳白色のため、浴槽の底はおろか段差もよく見えない）
（入るときに滑って角に身体をぶつけたりしないよう注意するべきだろう）
未来も入る時気をつけないと駄目だぞ？
よく見えないしぬるぬるしているから、少し慎重にな。
（しっかり段差を確認し、もう片足も入れて底も確認した）
よい、しょっと。
（そして腰を落として段差に座ると、大きく息を吐く）
ふぅ…いやあ、あったかいな。

【眠気の方はまだ何とか大丈夫なので、次の未来さんのレスで凍結でいいですか？】