前スレ
>>703 【容量いっぱいで伝言すら残せず……移動しました】
それを知っている――貴方、何者ですか?
返答次第では……
(いつでも飛びかかれるよう腰を浮かせて)
人形に仕立てる? 強化兵をなんだと思って……
(怒りで顔を真っ白にして、睨みつける)
貴方は、申し訳ありませんが「事故」に遭ってもらう必要がありそうですね?
【――よかったです、少し安心しました】
【従順な牝奴隷……ですか。従順とか大好物です】
そもそも強化兵なんて、戦争の道具以外に使い道があると思っているのかい?
まあ、女性なら慰安婦なんてのもありかもしれないけど。
君の事はいろいろと「知って」いるよ。
だから、こういう手も……
【スレ移動が完了したところで鳥をつけました】
【時間的にそろそろ厳しそうなので】
【もしよろしければ次の予定を決めましょうか?】
【自分は、平日なら20〜21時頃から3時間程度】
【土日はある程度融通を利かせられます】
……それは――っ
くっ、慰安婦なんて……下衆な発送ですね。
知っている……? やはり帝連の?
――ッ! な、何を!?
【次の予定でしたら……】
【平日は22時以降、土日は、そうですね……今週なら20時位から大丈夫かと】
【もう限界なので、こちらのレスのみで勘弁を】
【となると、明日の22時に集まってスタートですかね?】
【で、さっきまで雑談的なロールをやってましたが、】
【仕切り直してロール開始、でよろしいでしょうか?】
【仕切り直し、了解です】
【では、また明日の22時くらいに】
【今晩はありがとうございました。明日もよろしくお願いしますね】
【はい、こちらこそ】
【では、睡魔が襲ってきたので、そのまま堕ちます】
【お疲れ様でした、おやすみなさい】
【貴方が堕ちてどうするんですか、なんて言いながら自分も落ち――】
【名前】結城晶(ゆうき・あきら)
【性別】男(両性具有)
【年齢】17歳
【身長、3サイズ】168p、(86,66,85)
【所属】伊勢崎重工特殊車輛開発局(陸軍出向扱い)
【服装】インカムにフライトジャケット、ネクタイにベストの制服(ロボット搭乗時には専用のスーツを着用する場合も)
【階級】なし(中尉相当官だが、軍人相手に侮られないための飾り)
【趣味】料理、読書、愛機の整備
【容姿】女性に間違われる華奢な見かけの所謂「男の娘」。
特徴的な青いショートヘアと赤い瞳は生来的なもの。
女っぽい見た目や挙動とは裏腹に陰では相当な錬磨を積んでおり、曰く「脱ぐと凄い」らしい。
【性格】荒事は不得意だが五感に優れ、恐ろしく繊細で勘が鋭い。
反面、あまり自分を表に出すことはなく、笑顔を見せて無理に抑え込んでいるような印象がある。
人の目を気にしすぎるきらいがあるせいか簡単に他人と同調しがちだが、深入りしてくる人間に対しては露骨に顔色や素振りを変えることも。
【希望】とりあえずなんでも。えっちいことは事前に【】なりで相談してください。
【NG】常識外れだったり、アブノーマルだったり無理矢理されたりは苦手です。
【備考】データ上は軍需企業お抱えのテストパイロットだが、その実は生体改造を受けた某国の強化人間。
廃棄実験体として処分されかかっていたところを運良く拾われて偶然にもパイロットとなった。
青い髪や赤い瞳、両性具有は生体改造を受けた時の名残りであり、それと引き換えに火器管制と情報処理能力、基礎的な身体能力が強化されている。
【機体名】機動三脚戦車「クーゲルシュライバー(Kugelschreiber)」
【全長、重量】最大地上高8,2m、全重量42t
【機体のデザイン】見た目は戦車だが、最大の特長はロボットへの変形。
30秒ほどで戦車に無理矢理手足と身体をつけたような格好になり、その際キャタピラは後脚裏側の装甲板になる。
戦車砲装備のバランスから左右非対称のフォルムで、立ち上がった時は砲塔の重さに負けたような前傾姿勢に。
【機体のコンセプト】「次世代戦車は堅牢な重装甲とジープのような軽快さ」という触れ込みで開発された。
大きさと重量のわりには新式の無限軌道(キャタピラ)とマルチ駆動脚部を採用したことにより、見た目には気持ち悪いくらいの軽やかな機動を実現したが
従来型の二脚式の脚部では安定性が確保出来ないために、補助用の支持脚を一本増やした独特の三脚式になっている。
設計が野心的すぎたことと、コストパフォーマンスの劣悪さ、なによりも変形機能がもたらしたデメリットが大きく響き、
試作機が作られた段階で計画は凍結の憂き目にあった。
しかし、テストパイロットが特車開発局に入ったことにより、戦車計画は正式採用に向けて再始動。
細々とではあるが試験や改良を繰り返し、現在にいたる。
変形に関しては緊急用かつオプションであり、カタログ等でも「カテゴリーはロボットではなく戦車」となっている。
脚部を備えたことにより、車高や戦車砲の射角を十分に変えられる柔軟性や高い地形適応性を獲得したが、
反面、乗り心地や居住性が犠牲になっており、慣れない人間が乗るとほぼ確実に酔って吐いてしまうほど。
【武装】155o戦車砲、6連装ロケットランチャー、連装式バルカンファランクス、可動式多目的発射筒(以上車載)
120oライフル砲、展開式防盾、腕部40o連装機関砲(以上携行。ロボット形態時のみ使用可能)
車載兵装の弾薬は後部のミッションパックで管理しているが、これ自体を投げつけて武器にすることも。
【必殺武器】アームリニアガン
電磁力を用いて特殊弾をプラズマ化させ超高速で射出、分厚い装甲も容易く貫通し内部から敵を焼き尽くす。
撃つと冷却装置が強制的に作動するとともに全てのバッテリーが切れ、全身から冷却剤の白煙を吹き上げて行動不能になってしまう。
右腕上部に付属しているためにロボット形態にならなければ使用できず、これで引き分け以上に持ち込めなければ
上記の欠点により負けは確実という文字通りの最後の武器にして最終手段。
【備考】晶はこの機体に「グリーレ(Grille)」という愛称を付けて溺愛している。
【
>>1さん、スレ立てありがとうございました】
【とりあえず、今夜はプロフィールの貼り付けだけで失礼させてもらいますね】
【また機会があれば、色々とよろしくお願いします】
【予定時間に集合、シノ ◆ITs1fLOZcgさんを待ちます】
【で、仕切り直しのスタートなんだけど、】
【ロボット(パワードスーツ)で戦うシーンを入れたほうがいいのか】
【あるいはすでに拘束なりされているシーンからか】
【ご希望はありますか?】
【遅くなってしまいました!】
【――うーん、拘束されてからでいいかと思うのですが】
【戦闘、入れたほうがいいですかね?】
【ともあれ、今夜もよろしくお願いします】
【いえ、ロボットのパイロットが集まるスレなので、】
【一応は聞いておいたほうがいいかなと】
【拘束されてスタートがOKならそれで始めましょう】
【で、こっちの設定はいわゆる死の商人で】
【あちこちから強化兵を拾い集めては再教育・強化を施し】
【売りさばいている……というのを考えてます】
【では、どちらから書き始めましょうか?】
【なるほど……了解です】
【どうやって捕まったかで展開が変わると思うので、そちらから書き出して頂けるとありがたいです】
【それから、新スレですのでプロフ落としておきますね】
【名前】シノ・クジョウ (ルネ・――)
【年齢】19歳
【性別】女性
【身長、3サイズ】161cm、81/54/79
【所属】傭兵
【階級】「元」曹長
【服装】基本的には黒のプロテクター付き野戦服の上からパワードスーツ、ツクヨミを装備
【容姿】白髪ショートヘア、東洋系の顔立ち。伊達眼鏡を掛けている。身体のあちこちに強化手術の傷跡がある。
【性格】真面目で思い込みが激しく、奥手な性格。好意と敵意に敏感で、友好的に接されるとすぐに懐く。
(好戦的かつ自己中心的性格。自身の感情に素直で、はっきりと物事を言うが嘘も吐く。人をからかうのが好き)
【趣味、特技】仕込み武器制作、料理研究
【希望】雑談、エロール 、戦闘(悪役、やられ役可)
【NG】大スカ、極端なグロ
【備考】元・大東亜帝国連合軍人。
身体能力を手術、投薬により強化された、所謂「強化兵」であり、軍内部で差別と迫害を受けていた為、脱走を決意。
とある縁で知り合った傭兵の手を借り、軍を離れた。
現在はソヴィエト連邦軍半専属の傭兵として生計を立てている。
積み重なったトラウマやストレスから、ルネというもう一人の人格を内包してしまったが、シノは彼女の存在に気付いていない。
強化実験のトラウマにより、研究員や薬物等を前にすると錯乱状態に陥ることも。
【続けて機体も】
搭乗機
【機体名】イリーナ改級戦術陸上航空砲艦 イワト・ツィタデーリ
【全高/全長/排水量】48.4m(本体全高9.1m)/319.8m(砲身長込みで324.7m)/165,607t(本体重量154t)
【デザイン】アマノイワトを重装化、装甲砲台として艦橋部に据えた双胴戦艦。
ホバーとブースターにより大型艦艇としては優れた速度を有するが、機動性は劣悪。
ホバー航行の困難な悪路での歩行、及び砲戦時の安定脚として大型の四脚を備えている。
【コンセプト】帝国連合軍の歩兵用装備であるアマノイワトをベースに、
社会主義連邦アニケーエフ設計局の開発したアドミラル・イリーナ級重陸上巡洋艦二隻を追加装備としたもの。
船体に比べかなり大きなマスドライバーカノン及び荷電粒子砲を備えるため、大型艦でありながら砲艦に分類される。
当初は低出力荷電粒子砲と小型レールガンのみを装備した列車砲型になる予定だったが、設計局スタッフの独断(という悪ノリ)により
初期改修プランを無視した戦艦型へと改造された。
ホバーとフロートによる水上展開、イワトを船体から分離しての戦闘などあらゆる局面への対応が可能。
また大規模作戦時の移動橋頭堡としての運用も視野に、居住空間と補給コンテナ、
戦車16両、航空機12機、20m級人型機動兵器2機を搭載できる格納庫及びカタパルトを有する。
総合して非常に優れた性能を有するが、マスドライバーカノンの射界保持の関係から砲の少ない右舷は火力不足が、
荷電粒子砲の排熱ファンが複数配置されている左舷は防御力不足が指摘されている。
【武装】
本体装備
35mmガトリング 120mm滑腔砲 肩部25mm光学近接防御火器システム・AK-362L×2 右腕レーザーブレード『トツカ』
炸裂式破城杭『ムラクモ』 その他歩兵用火器を携行可能
船体装備
20mm機銃×31 76mm速射砲×12 6連多目的ミサイルVLS×16 155mm連装砲×7 右舷3100mm連装マスドライバーカノン『フスプィーシカ』
【必殺武器】試製荷電粒子砲『バグローム』
左舷船体に内蔵された本艦の主砲。
未完成の装備の為集束できず極端に短射程、さらに砲撃準備に10分、砲撃後の冷却に30分の時間を要し、
その間マスドライバーカノン及び各ブースターは使用不能となる等、運用上の課題は多い。
使いどころの難しい兵器であるが、特機と互角以上に渡り合える本艦最強の兵装。
理論上、装弾数は無限。
【備考】連邦の主力陸上艦艇であるアドミラル・イリーナ級重巡洋艦を丸々ニ隻用いた陸上砲艦。
イワト本体に搭載された電子装備による容積圧迫の影響でジェネレータが船体側にのみ存在し、
イワト単体での活動には外付けのバッテリーパックを要する。パック一つにつき約12分の戦闘行動が可能。
基本的に個人の所有物であるが船籍は連邦軍にあり、さらに乗員は連邦軍人から抽出、有事に際しては無報酬で連邦陸軍第4艦隊に編入される。
これは建造にあたり配備予定のイリーナ級重巡洋艦を素体としたことで連邦軍の戦力を削いでしまったこと、
それを技術者が“改修を依頼した傭兵にも”無断で実行したことを鑑みた連邦軍の戦力維持、および艦ごと離反される事態を予防する監視の為の折衷案である。
【了解、それでは書き出しましょう】
(ここは、とある死の商人が所有する工場の地下)
(ここには、帝連からの横流しを始め、)
(さまざまなルートから「強化兵」が運び込まれる)
(帝連のそれを元にブラッシュアップさせた独自の強化技術は)
(裏の世界においてかなり高い評価を受けている)
(今日もまた、一人の強化兵が運び込まれる)
(先日、帝連の国境近くで争乱があったとの情報があり)
(どうやらそこから運び込まれてきたようだ)
(見れば、体に無数の傷が見受けられる)
(目覚めたとき、錯乱して暴走する可能性もあるので)
(まずはいつもの通り、彼女の手足を念入りに固定する)
ほう、女性の強化兵ですか……
【ところで、女性の強化兵は珍しいそんざいでしょうかね?】
【イメージがあるならお教えいただければ】
【書き出し、ありがとうございます】
――っ、くぅ……
(帝連と連邦の小競り合い、よくあるその小さな戦争に、たまたま近くにいた部隊ということで対応するよう命じられて)
(そして――そう、強化兵がいたのだ。自分は彼、或いは彼女を止めようとして)
(――敗れて、そして……どうなった?)
(薄目を開けて辺りを伺えば、薄暗い何かの施設のようだ。雰囲気からして地下……そして、帝連の施設とは違うようだ)
――ッ!?
(何とか起き上がろうとして、手足が拘束されていることに気づいた)
(そして、視界に映り込む男――軍人ではなさそうだが、確実にこちらに害意があることを感じ取れた)
珍しいものでもないでしょうに。……拘束を解いてくれるとありがたいのですが……それは言っても無駄でしょうし。
せめて何者かぐらい、教えてもらいたいのですが?
(動揺と怯えを気取られぬよう、毅然とした態度を取り繕ってみせて)
【ええと、強化兵は帝連の占領地の孤児を無作為に集めて素材にしてる感じで】
【研究所に引き渡される途中で兵士たちの慰み者にされたりで男性よりは少ないでしょうが、珍しいほどではない――といったイメージです】
ずいぶんと気丈ですねえ。虚勢とも取れますけど。
私がなにものか、ですか……
そんなもの教えても仕方ないでしょう。
(そう答えたあと、シノの言葉を無視する)
見たところ帝連の技術が使われているようですし、
「再強化」は比較的楽でしょう。
あとは「教育」ですが……こちらは一筋縄ではいかなさそうですな。
どうにも反抗的な素振りを見せているようですし、
彼女については短縮プロセスはやめて、
きちんと「教育」してから強化しましょう。
(手近にある端末を操作すると、)
(シノの頭上からヘルメットのようなものが降りてくる)
(それをシノの頭に被せる)
(ヘルメットからは無数のコードが伸びている)
さて、被暗示性を高めるために、
薬も投与しておきましょう。
(手近な薬品棚から薬をいくつか引っ張り出してきて)
(そのうちの1本から注射器で薬を吸い出していく)
まあ、痛覚をどれだけ感じるかは分かりませんが、
暴れると変な事になりますから、おとなしくしていてくださいね。
――無視ですか? それとも、自分が怖いとか?
大丈夫ですよ、素直に名乗っていただければ、しかるべき司法機関に引き渡すだけにしますから。
(無視する男に、できる限り優しい声色で語りかける)
(会話に意識を向けさせ、脱出の糸口をつかもうと手足をゆっくりと動かして)
……「再強化」?
貴方、何を……? くっ、放してください!
「教育」だなんて……洗脳でもするつもりですか! でも残念でしたね、帝連の対洗脳処置はまだ残って――!?
(男の発した不穏な言葉に、取り繕った冷静さは崩れさって)
(じたばたと身を捩って拘束を逃れようとする)
やめなさい! やめて! 嫌!
助けて、お姉ちゃん、大尉殿!
(いかにもな形のヘルメットを被せられたうえ、注射器に何らかの薬物を吸い出す男)
(それはまさしく帝連の研究施設で過ごした日々の再現で、脳裏に焼き付いたトラウマから逃れたい一心で激しく暴れる)
帝連の対洗脳処置……なるほどなるほど、確かにそれは強力だ。
もっとも、帝連の技術をもってすれば解除はきわめて簡単ですがね。
わざわざ教えていただいて感謝しますよ。
おかげで手間がひとつ省けましたよ。
(じたばたするシノに手を焼く)
ここまで派手に暴れられるとは……
こうなれば、多少手荒にはなりますが、
もう少しきっちりと拘束しましょう。
(手足の拘束具から2度、3度と電気ショックを与える)
(並行して、シノの口に酸素マスクのようなものを当て、)
(そこから麻酔薬を流していく)
(シノの体の動きが鈍ったところで、拘束具の数を増やして体を固定していく)
ふう、これでやっと注射投薬ができますね。
(手際よくシノに注射を行う)
(続けて別の薬も次々注射していく)
では、まずは彼女が言っていた対洗脳処置を解除する事にしましょうか。
(ヘルメットのバイザーが下ろされ、シノの視界を覆う)
(バイザーからサイケデリックな映像が流れると同時に)
(耳からシノの頭をかき回すような不快な音が流される)
――嫌ぁ! こないで! 注射いや!
(涙を流しながらもがき、逃げようとする)
(が、頑丈な拘束具は外れてくれず、手足に傷が増えていくばかりで)
いっ!? ぎ! ひぐ!? ……かひゅ、ひゅー……
(電流が流れる度に体を仰け反らせ、噛み殺した悲鳴を上げて)
(麻酔薬が流し込まれると、常人のように意識を失うようなことにはならなかったものの)
(明らかに抵抗は弱まり、目は虚ろになって)
ああああああああ、ぁぁぁぁぁぁ……
(薬物を打たれ、バイザーから垂れ流される意味不明な情報を脳に押し込まれるうちに、ぐったりと動かなくなった)
【ところで、洗脳後はこう……ロボット的な無感情タイプと、人格そのままで貴方への忠誠だけが植え付けられたタイプ】
【それから、人格もリセットされたタイプ……どんなのがお好みですか?】
【ロボット的な無感情が大好物です】
【余裕があれば新しい人格を植え付けたりするかも】
さて、対洗脳処置解除完了。
続いて人格をフォーマットしていきましょう。
兵器に自我は不要ですからね。
まったく……自我を残したままで強化するとは、
帝連は何を考えているのでしょうかね?
そんなのが刃向かったら抑えるのに一苦労でしょうに。
(さらに別の薬を注射で投与する)
(映像および音のパターンが変化して、)
(シノの自我をひたすら壊していく)
(やがて、シノの脳の状態をモニターしていた機械が)
(シノの人格が消滅した事を示す)
さて、フォーマットが完了したようですね。
(ヘルメットのバイザーをあげ、シノの顔を覗き込む)
さて、君は私の命令を忠実に実行する人形だ。
理解出来たなら「私はマスターの命令を忠実に実行する人形です」と答えるんだ。
(シノが答えるのを待って)
では、最初の命令として、自分の名前を答えてもらおう。
【了解しましたですよ】
(訳の分からない映像と耳障りな音が、頭の中をかき回していく)
(あかいあおいくらいいたいみえない――わからない)
(なんでじぶんはここにいるのか)
(じぶんってなに?)
(たすけて、おねえちゃん)
(おねえちゃんってだれ?)
(おかあさんおとうさんおねえちゃんわたしわからな――)
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
(一際大きな絶叫と共にびくびくと全身を痙攣させて)
(バイザーを上げられると、だらしなく涙と涎、鼻水を垂れ流した顔のシノが)
……?
はい、わたし、は……ますたーのめいれいをちゅうじつにじっこうするにんぎょう? です。
(舌足らずで辿たどしいながらも、言われたとおりに復唱して)
はい。
わたしは……わたし、は?
――申し訳ありません、名前が、分かりません……
(命令を遂行できず、目を伏せて謝罪して)
ふむ、名前もしっかりと忘れたようだな。
やはり強化兵だけに、この手の洗脳には弱かったな。
だからこその「対洗脳処置」だったわけだが。
では、これから学習作業に入る事にしようか。
お前はこれから、マスターの命令に忠実な兵器であると同時に、
マスターの性欲を処理するセクサドールという存在に生まれ変わるのだ。
お前の目と耳に流れてくる情報をしっかりと「覚えろ」。
(もう一度バイザーが下ろされ、映像と音が流される)
(それにより、シノの姿をした強化兵人形は)
(強化兵としての戦う術と、)
(セクサドールとして性欲を処理する技術を身につけていく)
(そして再びバイザーがあげられ)
(同時に全身の拘束具が外される)
立て、人形。
そして、セクサドールとして、マスターである私に挨拶するんだ。
(セクサドールとしての知識が、その命令をどのように実行すべきかを示してくれる)
……?
たいせんのー、しょちですか?
(男の独り言に反応して、首を傾げて)
学習作業……はい、了解しました。
はい、わたしはマスターの忠実な兵器で、性欲を処理するためのセクサドールです。
……「覚えろ」、命令ですね。了解しました。
(今度は無抵抗に処置を受け入れて)
(脳に直接書き込まれる、人を殺す術と男を悦ばせる術を「覚えて」いく)
はい、マスター。
(拘束具を外されると立ち上がって)
私は貴方の忠実な雌奴隷でございます……
貴方のために、この身体、生命を捧げます……
(恭しく跪いて、男のズボンに手を伸ばしていく)
ふむ、まずまずだな。
(ズボンに手を伸ばそうとするシノを制して)
まて、それ以上はこの場でするな。
俺の後について来るんだ。
(シノを伴いやって来たのは、)
(こういう場にあまり似つかわしくない、かなり豪勢なベッド)
さて、ここで改めて挨拶をしてもらおう。
ついで、お前のセックステクニックを見せてもらうぞ。
(シノにズボンを脱がされた後、ベッドに腰掛ける)
【そろそろ時間的に厳しくなってきました】
【今夜はここで終わろうと思いますが】
【このロールはどうしましょうか?】
まずまず……申し訳ありません……
(高い、とは言えない評価にうなだれて)
……?
はい、了解しました。
(何か間違えただろうか、と考えながら男に続いて)
畏まりました。
では、失礼致します……
(脱がせたズボンを丁寧にたたんで脇に置くと、ゆっくりと男のモノに手を触れて)
(上下にしごきながら、チロチロと舌先で舐めはじめた)
【凍結でいいかと……無論、貴方が良ければですが】
【自分は土日が大体20時位から大丈夫ですので、都合のいいお時間に解凍出来ます……よね?】
【ありがとうございます、では凍結という事で】
【とりあえず、明日は22時からでいける見込みです】
【土曜日は……実は今週の土曜日が少し都合が悪くなりまして】
【夜はプレイできなさそうです】
【日曜日はおそらく20時スタートでいけそうです】
【さて、次はどうしましょう?】
【明日、ですが……】
【別の方々が使われますので、日曜20時になりそうですね】
【次、ですか……?】
横合いから避難所使えばいいんじゃね、と口を挟んでみる
【あ、ごめんなさい】
【『次』というのは、金曜・日曜のどっちがいいでしょうか、という意味で】
【日曜であればそれで行きましょう】
【では、本日はこの辺で〜】
>>31 【避難所の発想は無かったですね……自分もまだまだ未熟……ッ】
>>32 【>31さんの助言もありますし、明日の……22時以降になりますかね、でも大丈夫そうです】
【ですが、貴方の都合にいい日取りでいいですよ】
【この件だけ回答】
【明日22時の時点でここが空いていなければ避難所行き、了解しました】
【このスレ専用の避難所があればそこに行くとします】
【はい、こちらも了解しました】
【では、おやすみなさい、また明日――マスター】
【連絡が上手くいっていない気がしますけど……】
【アリアン・サイサリスさん待ちで、待機しています】
【名前】フェイス・ポーカー(本名アリアン・サイサリス)
【容姿】身長を越える白髪を三つ編みにして首に巻いている
瞳は赤、肌は青白い
【希望】雑談、戦闘、エロール
【NG】こちらが了承しない行為の押し付け
【年齢】27
【身長、3サイズ】181、B84W59H82
【服装】昼間は白い仮面に白いローブを着て肌を露出しないようにしている手足も分厚いグローブとブーツに覆われている
パイロット時には仮面にコードがつながり網膜に直接映像が投影されるために同様の姿をする
夜や紫外線が当たらない場所では厚手の白いコートと帽子を着用する
【性格】仕事時は淡々と作業をこなすようにしている
それ以外では比較的おとなしく、世間知らずのお嬢様
【階級】特殊実験部隊所属准将
【備考】アルビノの体で紫外線に弱く昼間と戦闘時は特殊服を着ている
あまりにも丈夫でロケット砲の直撃を受けても無傷である
軍事の名家でそれなりの地位を持ち発言力がある
主に極圏内に派遣される
が閑職である
ぶっちゃけ世間知らずのお嬢様で発言力があるので厄介払いされた
【機体名】ギカントオーガ
【全長、重量】42m、746t
【機体のデザイン】
極地戦闘用に白く塗装されているスマートな人型だが腕が大きく足が膨らんでおり、それぞれに大型スラスターが内蔵されている
頭部には指揮官用アンテナが付き全方位カメラが付いている
【機体のコンセプト】
極地での汎用性能の戦闘実証
元々は時期量産機オーガの先行試作型だが扱いが難しくコストも高い事から戦闘データの収集に極地に送られた機体
重武装による高機動急旋回を目的とされ鈍重そうな姿に似合わずありとあらゆる地形に適応する
【内蔵武装】
腕部内蔵3連パイルバンカー
腕部内蔵高周波ブレード
脚部内蔵全方位稼働式高周波ブレード
【付加武装】
手榴弾
マシンガン
専用大型ガトリング砲(バックパック装着要)
三装高周波砲ヒュドラ(バックパック装着要)
【プロフを投下しておきます】
>>36 【お待たせして申し訳有りませんでした】
【書き出しますから少しお待ちください】
>>38 【こんばんわ】
【よろしくお願いします】
前スレ>649
いらぁっ!?いらぁっ!?
(呂律の回らない口を動かしながらネグリジュを剥がそうとするリオンに抵抗するが)
(強化された筋力にはどうにもならずネグリジュは破かれボロ布になる)
(破かれたボロ布はそのままベッドに散らばりながらアリアンはリオンに組みしきられた)
ひっふっ!?
(胸は愛撫されて乳首を吸い付かれ噛みつかれる)
ひっぁぁっ!?
(アリアンはそれだけで絶頂に達して潮を噴く)
……ひ……あ……
(力なく横たわるアリアンの太股にリオンのペニスと手が触れた)
ひっ…やめれ……リオン……やめれ……
(顔面を蒼白にしてガクガクと震えるアリアン)
(首を必死に振り拒絶を示す)
【二週間ぐらい空きましたかよろしくお願いします】
>>40 ここをこんなにして、そんなことを言われても、ね。
(ペニスの先端を、アリアンの秘所の入り口へと当てる)
(潮を吹いて、十分に濡れそぼったソコに、ペニスを擦りつけた)
僕が、アリアン准将を女にしてあげますからね。
(少年は爽やかにも見える笑みを浮かべると……)
ズッ……
(アリアンの中に、剛直を侵入させていった)
あ、これがアリアン准将の処女膜なんですね。
(抵抗を感じて、いったんは腰を止める。しかし……)
ズン!
(一気に腰を押し込んで、アリアンが大事に守ってきた純潔を奪い取った)
>>41 ひっひやぁっ……ひやぁっ
(ジタバタともがいてリオンの拘束から逃れようとするが)
(無慈悲にもリオンの剛直はアリアンの秘所に押し当てられ)
ひやぁっひやぁぁぁぁぁっ!!?
(リオンの笑顔を見て絶叫し)
(ずっ、と侵入してくる剛直を感じて)
ひやぁっぬいれぬいれぇ!?
(顔を涙と鼻水で濡らしたアリアンは必死に懇願したが)
(ズンッ、と剛直が処女膜を破り子宮を圧迫した)
…あっ?
(信じられ無いものを見るように下を見てアリアンは)
あァぁアぁアぁあぁアぁァぁっ!!?
(絶叫し少しでも逃れようともがき始めた)
>>42 (遺伝子操作で生まれた兵士としての筋力で、アリアンの抵抗を抑え込んでしまうリオン)
(アリアンを抱きしめたままで、自分の「男」を包み込む彼女の内側の感触を味わった)
じゃあ、そろそろ動きますよ。
(アリアンの抵抗が弱くなった頃合いを見て、腰を動かし始める)
(飲ませた媚薬の影響か、破瓜の痛みはほとんど消えているはず)
アリアン准将の体は、抱き心地がいいですね。
(アリアンの豊かな胸を、手で弄んで再び乳首を攻め始める)
ふふふ……
(大胆に腰を動かして、アリアンを責め上げていく)
パン! パン!!
(腰と腰がぶつかる肉音が響く)
……そろそろ、出ちゃいそうですよ。
(さすがに、少しせっぱ詰まった声で、リオンはアリアンに射精を予告した)
>>43 あ……あ……うあ………
(抱き締められて抵抗出来ずにただ呻く事しか出来ない)
(頭は力無く垂れるしかなかった)
(しばらくするとリオンが動き始めた)
ひぅっぁっ!?
(リオンの腰が動く度に呻き鳴いていく)
(ぐちゃぐちゃと卑猥な音がなり先程破かれたネグリジュが汗で張り付いていく)
う………ぁぁっ!?
(胸がリオンの手で揉まれ舐められていき)
(リオンの腰の動きも早くなっていった)
ひっひっあっひっ……
(腰がぶつかる度にアリアンは悦楽で表情を歪め)
だす?んっ、あっ、なにを?
(なにを出すのかわからずに困惑していくアリアン)
>>43 本当にウブなんですね、アリアン准将は。
(からかうように言いながらも、腰の動きが早く小刻みになっていく)
すぐに分かりますよ……
(アリアンを快楽の頂点へと押し上げることに集中する)
そして――
おおっ!
(アリアンを絶頂に至らせた直後、声を上げて慌ててペニスを引き抜くリオン)
(直後、射精による濃く生臭いザーメンが、アリアンの白い肌にぶちまけられた)
(腹、腰、太股に、まるでマーキングのように白濁液が浴びせられた)
ふふふ……
(後戯とばかりに、アリアンの肢体に手を這わせ)
(ついばむような軽いキスを、何度も繰り返した)
朝になったら、ゆっくりお話しましょうか。
(アリアンの視線の先で、自信満々な笑みを浮かべていた)
>>45 【ごめんなさいこれ以上は眠くて打てないです】
【凍結お願いします】
>>45 【了解しました】
【次はいつくらいが大丈夫でしょうか?
>>48 【では、水曜日の22時に再開でお願いします】
【それでは、おやすみなさい】
50 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/01(土) 21:20:33.01 ID:u4lDyPPG
50
【シノ ◆ITs1fLOZcgさんをどっちで待とうかと考えて、】
【こちらで待つことにしました。】
【あと、メインPCがダウンしてしまって】
【サブPCで接続につき】
【もしかしたら鳥が変わっているかもしれませんが】
【そのあたりはご容赦を】
【お待たせしてしまい、申し訳ありません】
【トリの件、了解いたしました】
【今夜もよろしくお願い致します――マスター】
(シノのことなど全く考えず、)
(ただ自分の都合だけ考えて激しく腰を動かす)
さあ、お前の中に出してやるぞ。
お前の頭脳に、お前のすべてを支配する存在を
きちんと記録しておくんだぞ!
(出しきるまで、ち○ぽを中に入れておく)
(ゆっくりと引き抜いたあと、)
(シノの頬をち○ぽで叩く)
ほら、お前の愛液で汚くなったち○ぽを
お前の口できれいにするんだ。
(シノが奉仕する姿を見て)
よし、人形としての基礎はしっかりと固まったようだな。
では、これからお前は「シノ」という女兵士を演じるんだ。
必要なデータはお前の頭にあるから、
人形としてしっかり演じるんだぞ。
ああ、俺に絶対服従するという点だけは追加しておくように。
ひゃ、はい、うぁ、あっ、んっ――――!!!!
あは……マスター……わたしの全てを支配する……
(激しく抉られる快楽に、びくびくと体を仰け反らせて)
わたしはますたーのもの、ますたーだけのものですぅ……
(子宮に広がる暖かいものの感覚に、口端から一筋の唾液を流しながら、マスターに絡めた手足をギュッと締めて)
(完全に蕩けきり、意思の光を失った目で新たな「所有者」となった男の顔を見つめる)
――んぁ、はい……お口で、綺麗にさせていただきます……
あむっ、んぐ、ん、んっ、じゅる、むみゅ、んふっ……
(頬を叩く男根を愛おし気に撫でると、丁寧に掴んで躊躇いなく頬張る)
(そのまま全体に舌を絡ませ、自らの体液とマスターの精液で汚れてしまったモノを舐め清める)
ん、ふぁい。
わらひふぁ「ひの」でふ……まふたーのため、しっかりとえんひまふ……
(モノを口に含んだまま上目遣いでマスターの顔を見上げ、命令に応えて)
もふぉよりましゅふぁーにちゅうせいをちかっれおりまふので……んちゅ、っぷは……
いかがでしょうか……綺麗に、なりましたか?
(先程までの熱っぽさが嘘のように事務的な口調で評価を求める)
(が、紅潮した頬と潤んだ目が、「発情している」という状態を口以上に吐露していた)
55 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/02(日) 20:48:28.53 ID:S49pHTet
55
もとより忠誠を誓っている……それは「人形」のお前だろう。
「シノ」はもともと私に反抗精神を持っていたはずだろう?
ならば、むしろ忠誠を誓う方が不自然だと思わないか?
まあ、今のでスパイ活動等には向かないことがわかったよ。
お前には俺の専属ボディーガードとして働いてもらおうか。
これからお前には、再強化を施そうと思う。
強化兵とセクサドール、どちらでも今以上に
俺の役に立つために強化されるんだ、嬉しいだろう?
ついでに、時折みられる感情的なゆらぎも消してもらえ。
では、今から強化施設へ行くから、ついて来い。
(シノと共に強化兵の強化施設へ行く)
さあ、ここからは自分の足で強化されに行くんだ。
完了したあと、素晴らしい人形となったお前を楽しみにしているぞ。
……そう、なのですか。
その「シノ」という方は、マスターに反抗するなんて愚かな人だったのですね。
では、その……人前では、反抗的な態度をとったほうが宜しいのですか?
申し訳ありません……
はい、ご意向に添えなかった以上、持てる全ての力でもってマスターをお守りさせていただきます。
再強化ですか? ……嬉しいです。マスターのお役に立てる、もっと優れた人形にしていただけるのですね。
(跪いて、感謝の意を示すように一礼して)
はい、マスターが望むなら、わたしは感情など捨てます……ただの人形として、マスターのお傍に……
はい、かしこまりました。道中、しっかりとお守りしてみせます。
(つかず離れず、ピッタリマスターの三歩後ろを歩く)
(軍での特殊訓練や、先の催眠教育によって身に付けた、一種自然体のようで、いつでもマスターの盾となれる姿勢でそっと後に続いた)
はい、人形となって、完全にマスターの望む私になってみせます……
では、行ってまいります。……さようなら、マスター。
(マスターから少し離れて一瞬立ち止まると、最後の「感情の片鱗」をみせて)
(しかし、すぐに歩みを戻し、自身を完全に「殺す」場所へと自ら向かっていく)
【なんだか、これで終わってしまったような感じですね(^_^;)】
【これからどうしますか?】
【うまい演出があればいいのですが……】
【おっと、気づくのが遅れてしまいました】
【これから、ですか……うーん】
【何かリクエスト、というか……したいこととかありますか?】
【うーん、あまり思いつかないかも……】
【というわけで、本日は短かったですが、ここで終わりにしますか?】
【そうですねぇ……】
【ここでこのロールは終わり、にしますか?】
【とはいえ時間が余りましたので、何かしたいところではありますが……】
【したいというか……】
【人形として戦場を駆け回るシノを見てみたい気はするけど】
【たぶん、字面にすると何が何だかわからないものが出てきそう(^_^;)】
【なるほど……】
【無感情にキルしまくる自分ですか……あれ、それって初期の自分そのままじゃ……】
【やってみますか?――イワトもツクヨミもどっかの戦場に置き去りですが】
【それか、設定から変えてみる、だとか】
【まあ、あくまで思いついただけなんで、】
【やっていただかなくてもいいですよ】
【時間的には余っていますけど】
【もう終わってもいいのではという気がします】
【そうですか……?】
【了解しました、上手く纏まったところで終わったほうが良いですもんね】
【では、数日に渡るお付き合い、ありがとうございました。とても楽しかったです】
【はい、ありがとうございます、お疲れ様】
【では、このあたりで失礼します】
【お疲れ様でした、マスター】
【――やっぱり時間が余ったので、待機してみます……】
【――さきほどは おたのしみでしたね】
【とまあ、書き出し方が思いつかなかったんでカッコ付きなんだが】
【暫くお付き合い願えるかね?】
【お姉ちゃん、こんばんは――お久しぶりです】
【お楽しみなんて、そんな恥ずかしいです……】
【はい、こちらこそお願いします】
【あれ、そんなに久しぶり――って前スレもう見れねえ】
【で、ぶっちゃけどうしようか?】
【実際の所、ネタがあるわけでもなく】
【前回お会いしたのは9月11日……実に21日ぶりですね】
【ネタ、ですか……頭の中でしたためているものはあったりしますが、異様に長引きそうなので――】
【雑談、でもしますか?】
【ありゃ、もうそんなになるのか】
【最近一月が飛ぶように過ぎてなあ……歳かな?】
【長引きそう。ふむ、こっちとしては別に構わんよ?】
【ぶっちゃけスレも過疎り気味だしな】
【歳って……お姉ちゃんはまだ若いですよー】
【そう、ですか……?】
【えーと、ソヴィエトの書記長が西側とこっそり賄賂でヤッホイなので天誅下そうと】
【大尉麾下の部隊が傭兵と陸上艦隊引き連れて首都侵攻クーデターでイワトが消し飛ぶっていう……】
【何か物凄いロールになりそうなアレですよ……?】
【いや、なんつーかこう、摩耗激しい感じがな……】
【イワト消し飛ぶんか!?】
【いや、そっちがいいならこっちとしてはなんも文句はないんだが……】
【スレの状況が許すならぜひやろうそうしよう】
【おぅ……無理はなさらず】
【いや、なんていうか……基本性能の限界というか……】
【模擬戦ロール見直してたら、「コレ上にイワト乗ってる意味なくないかな」って思いまして】
【でも、一緒に逃げてきた戦友なので、乗り換えポイってのも少し抵抗あって……】
【ということでした】
【お姉ちゃんが乗り気なら構いませんが……書き出してもいいんですね? 本当に大丈夫ですね!?】
【別に今が厳しいわけじゃないんだ。全体的にささくれてるんだ。きにするな】
【大丈夫だ、問題ない】
【気にするなって言われても……心配くらいはさせてください。具体的には何もできませんけど……】
【了解しました、では暫しお時間を】
(書記長ゲオルグ・ブルシロフが西側に軍の機密を流し、私腹を肥やしていた――その情報は、レイミアの直属の上官と名乗る男、バグラチオン中佐によって齎された)
(それは党はおろか、国民への背信行為であり、到底許されることではなく)
(また、彼ら党上層部によって歪められた、中央に富が集中し、民が貧困する社会主義を潰すべく、レイミアとバグラチオン達はクーデターを画策)
(クーデター軍はいつしか、陸軍3個艦隊と多くの傭兵を抱えた大戦力でもって、首都モスクワに迫っていた)
(そして、その中には、もはやレイミアの部下扱いになっているシノと、傭兵として作戦に参加した紅音の姿があった)
「――この作戦が、我ら革命の同志諸君の最後の戦いとなろう」
「銃口を突きつける相手は第一艦隊と首都防衛師団――最精鋭であり、また同胞であるがやらねばならん」
「ブルシロフ元書記長を、かつての党の指導者を裁くことで、我らは真の社会主義国家を手に入れる……」
(バグラチオン中佐の演説をBGMに、イワトのコックピットから間近に迫るモスクワの街を見る)
(街から人気は消え失せ、外周部に展開した陸艦と戦車、機動兵器の群れがじっとこちらを睨んでいた)
――お姉ちゃん、聞こえますか?
(無線のチャンネルを変え、演説から姉への個人回線へ)
(不安を押し殺した声で、名を呼ぶ。何か話題があるわけでもないが、そうでもしないと革命の雰囲気に呑まれてしまうような気がした)
(自分と違い完全に第三者である姉なら、いつものように自分を安心させてくれるような気がして)
――まさかアタシが、こんなデカいクーデターに加担することになるとはなあ……
(狭いハウリングヒュドラのコクピットの中で呟く)
(人口ン十万人程度のちっこい国の、しかもクーデターを『起こされる』側に付いたことはあったが)
(まさか下手をすると世界地図がでっかく塗り替わる作戦に参加しようとは)
(今回は長期戦が予想されること、そしてなにより集団戦であるが故に、ハウリングヒュドラでの参戦である)
(――獣神王だと、継戦時間は短いわ、味方もまとめて薙ぎ払う危険があるわで面倒なのだ。一機当千が目的の機体は、こういう時は邪魔なだけだ)
(ということで、バックパック搭載型のドラムマガジンを半ダースほど、予備として持ち込んである)
(使い回しも考えれば、十分にもつ筈だ)
つうか、社会主義国家を成立させるのに手を貸すことになろうとは……アタシバリバリの資本主義者なんだけどなあ。
(と、シノから通信)
んー? なんぞな。
(腰の保護ケースに入ったアンプルと無針注射器を確認しながら、声を返した)
【じゃあ、こっちはこんな感じでー】
【あんまり目立たない感じに】
――あ、その……なんだか、大変な事になっちゃって……実感湧かないんです……
話がある、ってわけじゃなかったんです。ただ、声が聴きたくて。
お姉ちゃんはやっぱりいつもどおり、なんですね。
(いつものように落ち着いた姉の声色に、羨ましさを感じて)
(つい弱気な発言をしてしまって)
――自分、帝連にいた時から軍人でしたけど……こういう「決戦」って、初めてで……どうしたらいいか分からなくて。
お姉ちゃんは、怖くないんですか? こんな大きな戦い……
(通信しながら見る敵軍には、最近配備が始まったばかりの「イワトもどき」や「ヒュドラもどき」の姿も散見されて)
(これからの戦いが、まさに国家の行く末を決めるための総力戦であることを示唆しているようで)
(武者震いとも言えない震えが、声をも揺らした)
大きな戦い、ねえ。
(とりあえず周りを見渡してみる。――確かに、数は多い)
つうかなんでハウリングヒュドラっぽいのが並んでるんかな……。
パクリだったりしねえだろうな? タロスはそのへん意外と五月蝿いぞ。
――っと、話がずれたな。
アタシに言わせりゃ、こういうデカイ戦いのほうが気が楽だけどね。
少人数での特殊作戦と違って、一人の役目が軽いじゃん。
いざって時にゃ逃げ隠れしても大勢にはそれほど影響ないしなー。
つうか、お前は震えてる暇ねーんだからな。
この中じゃ、まず間違いなく、お前のイワトが最大戦力だ。
デカいボーナスを稼ぐチャンスなんだぞ、解ってるか?
……まあ、それは冗談としてだ。
戦の大小はあんまり関係ねーよ。
要は、いつも通り自分の仕事をすりゃいいんだ。
自分がミスってないのに負けたら、それは使えねー上官の責任。気楽だろ?
それは……タロスカンパニーからデータ提供されたらしいですよ?
……ライセンス取ったかは知りませんけど。
(再び、最大望遠で敵のヒュドラもどきを見る)
(――小型のものが12門装備された位で、本体はまんまヒュドラそのもの)
(ディ○ニーでなくても、訴えたら勝てそうなデザインだな……そんな他愛もない思考が頭を過ぎった)
……そう、ですか。
自分はいつも単独任務ばっかりで……逆に緊張して……
逃げ隠れしようにもこの艦じゃあどうしようもありませんし。
……はい。
そう、ですね……自分が頑張らないと。
艦の改修費、完済出来るように、そしてソヴィエト市民の皆さんのためにも!
(少しだけ落ち着き、微笑みながら意気込んで)
じょ、冗談だったんですか?
……はぁ、そういうものですか。
いつもどおりの仕事……はい、分かりました。
「――使えない上官の責任、か。ずいぶんと言ってくれるな、同志アカネ」
「この私が陸戦部隊の指揮を摂るというのに……負けるわけがなかろう。大義も、勢いもこちらにあるのだから」
(回線に割り込んできたレイミアが、くつくつと笑って見せて)
(直後に顔を引き締めると、全ての通信チャンネルにレイミアの声が流れる)
「全軍、同志諸君に通達する! 敵はブルシロフ以下国賊の引渡しを拒否!」
「これより陸軍第一艦隊及び首都防衛師団と交戦を開始する!」
「艦隊各艦は2分間の砲撃後、首都に向け前進! 機動兵器部隊及び機甲部隊、航空部隊は援護しろ!」
は、始まった……んですよね。お姉ちゃん、どうか無事で!
――全砲、射程に入り次第敵艦艇に砲撃開始!出し惜しみはナシです!
(レイミアの号令一下、クーデター軍の艦隊が一斉に砲撃を開始)
(反撃する現政府軍の艦隊との間に、砲弾の雨が展開)
《――巡洋艦スターリ轟沈、第228中隊が巻き込まれました!》
《第571大隊、敵艦隊と接触――損耗率48%!》
(兵士たちの絶叫とともに、この日、地図を大きく塗り替える戦争が始まった)
ライセンスの伴わないデータ提供……す、スパイ?
(アイツらは意外と無償提供とか五月蝿い技術者だしなー)
いや、脱出艇くらい付いてねーの?
ヘリとか。ホバービークルとか。
――今からモスクワを瓦礫の山にするんだが、ソヴィエト市民は喜ぶのか?
(言ってから水をさしたかな、とちょっと後悔するが)
(まあ仕方が無いので気にしないことにする)
――ん? いや、アンタのことじゃないですよ? 「まだ」。
使えない、って言われたくなきゃ、しっかり指揮して下さい。
はいはい、生き残るには自信がある。こっちのことじゃなくて、自分のことを気にしな。
(その直後に響く轟音に体を竦ませるが)
――じゃ、先に小物を片付けますかね、っと!
(ホバーシステムを起動、敵防衛部隊に向けて滑走する)
(数の多い装甲車や旧式戦車では、パワードアームは止められない)
(弾幕を張るまでもなく、小刻みな連射で撃破していく)
――げ、もうちょっと粘れよ。5割近くって壊滅判定もいい所じゃねーか。
損耗3割で順調とか言ってくれんなよ、どこぞのノベゲーじゃあるまいし……
(モスクワ名物の飾り気のないアパートの影に隠れ、マップを展開)
――シノ、この辺は車両ばっかでヒュドラは必要ねえ! こっちの戦車だけで性能的にも練度的にも押し切れる!
どこか火力が足りてねーところはあるか? そっちに回るからデータ寄越せ!
(シノに向かって通信を飛ばした)
敵艦隊左翼に対し、砲撃集中! っ撃ぇーーー!
(照準を合わせ、命令を下すたびに、敵艦が炎を上げ吹き飛び、戦車や装甲車、機動兵器が消し飛んでんでゆく)
(それでも最精鋭である首都防衛師団との練度と物量の差は如何ともし難く――)
(彼らが展開する右翼に突入した機動兵器部隊の多くが「もどき」部隊に狩られているようだ)
――お姉ちゃん、よかった……じゃない、右翼の第995戦車大隊と573戦機大隊が敵の「もどき」の攻撃を受けてます!
それから、そのすぐそばで第455戦機中隊が殲滅判定! おそらくは「もどき」の仕業でしょうが……くれぐれも気を付けて!
(艦のCICに問い合わせ、戦域の情報を入手して)
(敵艦への砲撃の傍ら、主な交戦ポイントがマッピングされたデータを送信する)
さて、そろそろですかね……安定脚を格納、第二戦速にて突撃に移れ!
旗艦艦隊への注意を逸らします、敵艦隊の迎撃に備えてください!
(イワトがゆっくりと前進を始め、ブースターによって徐々に加速)
(友軍艦の合間を縫って、市街地に突っ込んでいく)
右翼だな、了解!
(マップに入力された戦域情報を元に、ハウリングヒュドラを走らせる)
(「もどき」ということは、さっきのヒュドラのパクリ機体か?)
(口径は小さくなっていても、ガトリングガン12門はさすがに厳しいのだが……)
(ともあれ、戦域突入まで後13秒)
(573戦機大隊の左から突入するルートを取り、――おもむろにジャンプ)
(アパートの屋上を踏みつぶしながら更にジャンプ、調子にのって打ちまくっていたヒュドラもどき3機を同時に補足)
――パクリ、カッコ悪い!!
(『トリガーハッピー』によって加速された反射速度でもって、全門一斉射撃、トップアタック!)
(アタリの悪かった一機に着地して完全に黙らせ、573戦機大隊にデータリンク、状況確認)
(あと、6機?)
うげえ、面倒くせえー。――ボーナス弾んでもらわな。
(ぼやきながら機体を低姿勢に保ち、アパートに隠れながら移動)
(ホバーはこういう時に便利だ)
(と、運良く敵のヒュドラもどき3機の背後に到着)
(――3機構成が基本なのか、こいつら?)
(粉塵と撃破した機体の熱でこちらに気づいていない様子。……チャンスだ)
(両前腕のヒュドラヘッドを待機モードに。180度回転してロックされ、格闘戦が可能になる)
(一機の背後に忍び寄り、首と右腕を締め上げて関節を極め、拘束)
(パワードアームは操縦の仕様上、関節は人体と同様にしか曲がらない)
(よって人間用の拘束術が有効であり……)
でも武器はその限りじゃあねーんだよな!
(拘束したもどきを盾にしつつ、残りの2機へ向かって両肩&両腰のヒュドラヘッドを一斉射撃!)
(味方を攻撃するわけにも行かずに倒れる2機を確認し、最後に拘束した1機の首と右腕をねじ切り、膝裏を蹴りつける)
(倒れこんだところに至近距離から射撃、撃破)
次に向かう!
(通信機に向かって叫び、最後の3機に向かう)
【ってうお、ごめん遅くなった】
《右翼、傭兵部隊の参戦を確認! 盛り返しています!》
(艦隊司令部からの報告の通り、マップ上の敵を示すマーカーが次々に消失)
(それに勢い付いた各部隊が、徐々に敵を市内へと押し込んでいく)
右翼はもう問題ありませんね。――残る敵艦艇にミサイルを撃ち込み、足止め!
本艦は速度を維持、モスクワ市街に突入します!
(イワトの甲板に設置されたVLSから、無数のミサイルが射出)
(直撃弾こそ少ないものの、多くの艦艇が迎撃のために攻勢を緩めることとなり、後衛の有軍艦や航空隊の餌食になっていく)
(それを尻目に、イワトは建物を薙ぎ倒しながらモスクワ市内に突っ込み、停止)
(大きく開口したハッチから、有人仕様に改修されたレギオン部隊が出撃を開始する)
よし、本艦はここを確保、周辺の脅威を排除次第、歩兵部隊を上陸させ……
《――こちら第六艦隊、旗艦ジェリェーゾ! 敵の新型艦が……荷電粒子ほ――――》
(市街の制圧準備に入ろうとしたイワトの脇を、荷電粒子の光がかすめる)
(それは展開していた現政府軍、クーデター軍問わず飲み込んでいって)
(結果、帯状に戦場が消滅、後方で支援砲撃にあたっていた第六艦隊のおよそ7割の艦が通信途絶した)
――な……大尉殿、あれはなんですか! み、味方まで一緒に…… それにあんな艦があるなんて、聞いてな――
「黙れ同志クジョウ! クソっ、なんなのだあの化け物は……情報を回せ! 指揮系統? そんなものは第四艦隊のアルトゥールに移譲しておけ!」
(動揺して硬直するシノと感情を露に怒鳴るレイミア)
(二人の視界には、イワトの数倍はあろうかという巨躯の戦艦――現政府軍の証である、赤い旗をたなびかせる超巨大双胴戦艦があった)
――あ、あぁ……全砲、あの敵艦に向け斉射!フスプィーシカで艦橋を潰すんです!
(上擦った叫びとともに、一斉に砲弾が敵艦に殺到――しかし)
《敵艦、なおも健在! おそらくは高精度のレーザー迎撃システムかと!》
(無傷の敵艦が、その砲口をイワトに向ける)
(次の瞬間、イワトの右舷と右腕が消し飛んだ)
【いえいえ、自分も遅くなってしまって……すみません】
【――じゃあごめん、ここで凍結お願いしていいかね?】
【そろそろおねむの時間なのです】
【――また派手な展開にw】
【――おねむの時間は自分もだったり……】
【なので、凍結了解です】
【首都決戦っていったらやっぱりデスザウラー級の絶望的ボスが居なくちゃですよ】
【ですよ……ね……?】
【再開時間はそっちの都合でいいぞ】
【夜は暇人なので】
【でもこちらにはジークもブレードライガーもいないのでしたまる】
【――どうしようかこれ。獣神王は実は呼べば飛んでくることにするか?w】
【こちらも、夜22時以降なら割といつでも大丈夫です】
【――呼べば来るロボ……Gガンダムが最初に浮かんだ自分は一体……】
【それは置いておいて、この手のボスのお約束っていったら……ほら、意外にあっけなかったりするじゃないですか】
【ちゃんと倒せ……る? ように考えてますよ……活躍できるかはさておき】
【じゃあ……とりあえず明日、と言うか今日の夜?】
【――まあ確かに呼べば出てくるけどw】
【フムン。ならばよろしい。←偉そう】
【と言う所で、なんだか変な汗が出てきたので悪いけど先に落ちるー】
【じゃあ、おやすみな】
【はい、じゃあ10月3日の夜22時くらいに】
【けど、何か違うんですよね】
【ええ、「活躍できるかは別として」倒せますよぉ……ふふふ、あまりの安直さに恐れ戦くがいいです……】
【おやすみなさい……自分も落ちます】
95 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/03(月) 12:31:57.47 ID:KO5AU657
今夜か
【じゃあ、ちっと早いがシノとのロール解凍に待機しとくな】
【お待たせしました】
【今夜もよろしく願いします、お姉ちゃん】
――いくら何でも、冗談が過ぎるっての……
(戦場を叩き潰してくれた光線が収まると、敵も味方も大損害を被っていた)
(効果範囲に居なかったのは、ただの偶然でしか無い)
(それを放ったのは、こちらからはもはや小山にしか見えない、アホみたいな陸上戦艦)
――たった今クーデターの意義を理解したよ。この国のトップは相当気が狂ってたんだな。
てかあんなんどうやって倒せってんだ?
(と、イワトから砲撃が入った。――が、陸上戦艦から光が走ったかと思うと、空中で爆発)
迎撃レーザー!? しかもミサイルじゃなく高初速の砲弾を迎撃だと!?
(これで機動兵器で取り付いて内部から攻撃、という線は無くなった)
(あの迎撃レーザーを掻い潜れる機体など、世界にいくつあるか解ったものではない)
(そう考えると同時、イワトの右舷側がごっそり吹っ飛ぶ)
――通用する打撃力が消えちまったぞオイ。
ああくそ、こんな事だったら獣神王を持って来とくんだった……
(ああいう大型機体は、大群による面の攻撃よりも一点突破の方が有効だというのが自分の持論だ)
(――つまり、デカいのにはデカいのをぶつけるのが一番なのだ)
(通信機を入れ、レイミアへの回線を開く)
おいどうすんだ上官殿! こっちの側であっちの側に勝ってる部分が無くなっちまったぞ!?
あんなん通常兵器じゃ攻略出来っこねえ!
なんか切り札とかねーのか、衛星兵器とか、大陸間弾道弾とかそういうの!?
【おう、じゃあよろしくー】
《――敵艦、第二射! イワト・ツィタデーリ大破、第五艦隊の一部が航行不能!》
《敵艦の詳細データを発見! 艦級、29881設計、ペレストロイカ級重陸戦艦です!》
「馬鹿な! アレの就航はまだ先ではないのか!?」
(突如出現して圧倒的な火力を見せつけた敵艦、ようやく艦名と「公式な」スペックが判明したものの)
(荷電粒子砲を5分サイクルで連射可能、自動迎撃システムによりあらゆる実体弾に対処――そんな狂った設計に、レイミアはじめクーデター軍幕僚は頭を抱えた)
(――万事休す。クーデター軍最大火力であったツィタデーリの荷電粒子砲が喪われた今、アレに有効打を与えられる光学兵器を、クーデター軍は持っていない)
「……全艦隊、散開しつつ敵艦に火力を集中、荷電粒子砲は5分おきにくるぞ、気を付けておけ」
(諦観気味のレイミアの指揮に従って、艦隊が緩やかに散らばり、全火力を一隻の戦艦に向ける)
「……同志アカネか。そうだな、あれは通常兵器では墜とせん。そういう設計だ」
「衛星も弾道兵器も、全てあちらのコントロール下にある……レギオンシステムさえ動けば、無人機で幾分かは誤魔化せただろうが、な」
「――逃げるなら今のうちだ。我々も追求はせんよ、現にもう逃げ始めたものもいる」
(自嘲するように力なく笑うレイミア)
(その視線の先、戦域から我先にと逃げ出す傭兵部隊、そして一部のクーデター軍、そして現政府軍)
――では、お言葉に甘えて。
総員、退艦。繰り返します、総員退艦。
ああ、自爆しますんで残ろうなんて考えないで下さいね? それでは、さようなら。
(回線に割り込んで、イワトの艦内放送が混信する)
(ほぼ同時に、イワトが艦から分離、半壊したモスクワの市街地へと消えて)
――5分間隔だと? 正気で言ってるかそれ!?
(オープン回線で告げられる信じがたいスペックに、思わず頭を抱えそうになる)
(アレだけの巨体だから出来ることなのだろう、多分。腹の中に発電所でも積んでんのか)
逃げていい、って――アンタどうする気だよ!?
撤退するにしたって好き勝手に逃げるだけじゃ七面鳥撃ちだろうが!
少しでもやる気があるんなら命令出せよ、指揮官!!
(明らかに覇気のないレイミアに、通信越しに怒鳴りつけ)
――っておい、シノ?
(と、イワトのシルエットから小さな影が分離するのを確認し)
おい、それたしか12分くらいしか動けねーとかいう話じゃなかったか!?
逃げ切れんのかよ、おいシノ!!
(――と、ここで嫌な予感)
(あいつ、逃げる気あるんだろうか?)
――おいやめろよ。確かにここは逃げ時なんだぞ。撤退支援ならともかく、今から敵艦に近づいたら自殺行為だって……
(死ぬ気はない。死ぬ気はないが……)
……ええい、これで死んだら七代先まで笑いもんだな畜生!
(イワトが消えた方向に向かって、機体を走らせる!)
「ああそうだな、だが貴様らはこの戦争に無関係だろうが!」
「大義もない傭兵風情に、ただ死んで来いというほど私は腐っているつもりはない!」
(怒鳴り返し、通信回線を強制遮断するレイミア)
(そのまま椅子に深く腰掛け、目元を隠すように制帽を下げて)
「同志閣下、貴方がたは退艦してください。……おい、ヘリを出せ」
「閣下達の脱出が済み次第、本艦は衝角突撃を敢行する……残念だが、私は操艦は素人でな」
「付き合ってもらおう、同志諸君――少尉、貴様、酒保からありったけのヴォトカを持ってこい。呑みながら派手に行くぞ」
(レイミアの指示に、まだ若い少尉が駆け出して)
(中年の通信兵が「末後の水ですか?」と苦笑いを浮かべて振り返る)
(――クーデター艦隊旗艦『スヴァボーダ』突撃開始)
さて……特攻しようにも半壊したイワトじゃアレまでたどり着けそうもないですし……
得てして、ああいう迎撃システムって人間には対応してないんですよね。
(イワトを乗り捨て、使えそうな歩兵部隊の銃器を回収しながら廃墟を歩くツクヨミ)
(幸運なことに、初撃で味方まで蒸発させたアレを、敵は恐れて撤退したようだ)
(誰もいなくなった街を、敵艦に向かって歩き続ける――)
――チッ、これじゃあ支払いは絶望的だな。
OK、上官殿。アンタはこれから無能呼ばわりだ。
(それだけ言うと、通信を叩き切り、機体を進める)
(先のスペックデータから、敵艦のレーダー圏外ギリギリにヒュドラを止め、周囲を確認)
(――あった。イワトだ。ピクリとも動かないところを見ると、脱出したか……)
こんな所でそれは無えな。――思ったとおりだよバカめ。
(ヒュドラを完全に停止、バックパックのコンテナルームを展開)
(出てきたのは、パワードスーツ用重火器一式と、中型の兵員輸送用ホバーバイク)
(出来れば自前の大型ホバーバイクが良かったのだが、アレは高価いのでちょっと気後れしたのだ)
(手早く装備を接続し、ホバーバイクに跨る)
(中型とはいえ、パワードスーツを3体は運べるホバーバイクは滑るように発進)
(敵艦に向かえば、あっさりと彼女は見つかった)
ヘイお嬢さん、こんな所でひとり歩きかい? ――載せてってやろうか? この程度のサイズならまだ対空・対地レーダーには引っかからん。
見つかっ――え?
(敵かと銃口を向ければ、バイクに跨った姉のパワードスーツが居た)
お、お姉ちゃん何でここに居るんですか! 載せってってやろうかじゃありませんよ!
まだ敵が居るかもしれませんし、何より――
(近くの建物に撃墜された砲弾の破片が突き刺さり、崩れ落ちる)
こんな状態でノコノコ出てくるなんて、死ぬ気ですか!
(自分のことは棚に上げて、プンスカと喚いて)
……でも、早くアレにたどり着けるのはありがたいですし……少しだけ、安心しました。
お姉ちゃんのことだから、帰ってって言っても無駄でしょうし――お願いします。
(よいしょ、と掛け声を上げてバイクに乗り込んで)
ふぅ……お姉ちゃん、安全運転でお願いしますね、いろんな意味で。
「聞いたか同志諸君、私は無能だそうだ……笑えるな」
「さあ、もう階級も関係なしだ、無礼講でいこう――最後くらい笑って、な」
(艦橋で酒を飲み、笑えと言いながら、自分は正面の敵艦を睨むレイミア)
(荷電粒子砲が再び放たれるが、その目標は幸運にも彼女の艦ではなかった)
《駆逐艦アクーラ撃沈……そうか、あいつも逝ったか……》
(消滅した艦に知り合いが居たらしい通信兵が、ポツリと呟く)
(これから特攻しようというのに、艦内は異様に落ち着いていた)
だーいじょうぶだって。心配要らん要らん。
アタシのささやかな自慢は、戦場で死んだ事が無い事でな。
(相変わらず根拠のない発言を繰り返し)
(シノがバイクに体を固定したのを確認し)
OK、スピード以外はすっごく安全運転で行きましょう。
小石一つ当たらねーことを約束するよ!
(その言葉と同時、アクセルをおもいっきり回し、フルスピード)
(エンジンが唸りを、但し速度の割には驚くほど小さな唸りを上げる)
――で、なんかアテはあるんだろうな!?
このまま突っ込んでもタダじゃ落ちねーぞアレ!
――あれ?
(レイミアの座乗艦が、こちらに向かってきている?)
おいおいおいおいあの無能……特攻かよ。
急ぐぞシノ。これ成功したら、大金星に加えて大尉殿を指さして笑える特典が付いたぞ。今。
死んでたらそもそもここに居ないでしょうに……
(冗談に対して、呆れたように返して)
了解しました、信頼しますよお姉ちゃん!
(固定した上でさらにバイクにしがみついて、Gに備える)
(戦闘の余波で崩れゆくモスクワの街を駆け抜けるバイク――まるで映画のワンシーンのようだ、などと不謹慎な考えが浮かんだ)
――アテですか!?
取り敢えず乗り込んで、ブリッジクルーの首でも取れば止まるんじゃないですかね!?
そういうのが専門ですし、一応!
え?
えええぇぇぇぇぇ!?
ちょっ、大尉殿何考えて! あーもぅ、イライラする! あんの馬鹿、あんな艦ぶつけたって大したダメージないって見りゃわかんでしょうに!
おっけ、姉様。そんな素敵なオプション、逃すわけにはいかないわ!
(突っ込んでくる艦隊旗艦――目の前の敵艦よりはるかに小さいとはいえ十分巨大なそれを前に、シノの態度が豹変する)
(――この極限状況、怪獣映画もかくや、という大迫力の戦闘で精神はあっさり振り切れてしまった)
じゃぁ、迎撃レーザーの有効射程内に大尉の艦が入る前にちゃっちゃと片付けるわよ!
(言うや、バイクを飛び降り敵艦に駆け寄って)
(ハッチの制御板を叩き壊し、鍵を榴弾で破壊し中に侵入する)
……って暑っ! 何よこれ……どうなってんの?
(――艦内の異様な温度に悲鳴を上げる)
(ツクヨミの内蔵温度計は60℃越えを示していた)
――そらまた単純な策で。
でもまあ、その程度しか思いつかねーしな。――自爆ぐらいはさせてみようか。
んあ? ――あー、もう一人の方か。
OK、スピーディーに行くぜ。
(シノの後を追い、敵艦内へ突入)
――なんだあ、こりゃあ?
(シノが言う通り、艦内は異常な気温だった)
(局地戦も考慮されたパワードスーツは大部分の熱を遮断するが、それでもスーツ内に暑さが伝わってくる)
こんなん、生身の人間じゃ耐えられねえだろ。――あの荷電粒子砲の弊害か? 放熱が間に合ってねーのかこれ……
おし、こりゃ希望が出てきたぞ。多分この艦、相当自動化されてる。ブリッジを抑えりゃ、止まるぞこれ!
ちゃっちゃと突撃すんぞシノ!!
(パワードスーツの足裏に装備されたローラーダッシュ機構が唸りを上げ、――ようとした所で)
……そういやお前のそれ、こういうの付いてなかったんだっけ。――走るぞ。
(てくてく走ることになった)
そ、「ルネ」よ。改めて宜しく、姉様。
ええ、兵は拙速を尊ぶべしよ!
――っぽいわね、なんか大尉も未完成がどうとか言ってた気がするし。
にしても不快な温度ね、防火用のスプリンクラーくらいついてないワケ?
(ツクヨミは強化兵専用、隠密仕様という性質ゆえ最低限の設備しかない――無論、空調なんてものもない)
(肌を汗が滑る不快感を感じながら、ツィタデーリの構造を参考にブリッジを目指して)
……なにそれずるい。 あーもー、このクソ暑い中ランニングとか何のイジメよもう!
(ローラーダッシュに不平をこぼしながらダッシュ)
(生身の脚力ならそうそう負けはしない――姉を追い抜いて先行して)
……ちょっと、何よこれ……
(ある程度中枢に近付き、アタリを付けて踏み込んだ部屋)
(残念ながらブリッジではなかったが――)
(この艦の「元船員」たちが、ぐったりと横たわっている……もう息はない)
(死因はおそらく、過度の脱水症状――見れば、温度計はそろそろ70℃を超えようとしている)
ね、姉様……これ、もしかしたら予想以上にヤバいかもしれないわ……この艦、とまんないかも。
「――? 艦を一時停止、艦隊各艦は現状の位置で停止するように」
《――は? おぅ、了解……なんでまた?》
「妙だ。奴め、先程から射線を変更していない……艦内で何かあったか?」
「ともあれ好機、次の砲撃も変化が見られなかった場合、全艦隊で突撃、白兵戦に移る!」
ほー。「ルネ」な。OK、仲良くしよう。
(場合が場合なので言葉だけしか返せないが、言うだけは言っておいた)
――こんな時になんだが、それ改造とかしたらどうだ?
いつまでも素人改修のままじゃやってけねーだろ。
……まあそれもこれどうにかしてからか。
な……乗組員が居たのか!? どういう神経だよおい……
――とまんない? ――ブリッジもここみたいになってるから?
それでもブリッジ行くぞ! 緊急停止システムくらいあるだろ、多分!
それもなきゃ……動力炉を爆破、か?
(装備の中には高性能爆薬もある。直接仕掛ければ、十分に破壊は可能だろうが……)
――多分、凄いことになってるよなあ、動力室……
改造ねぇ……さっきから言おう言おうと思ってたんだけど……
そろそろ仕込み爆薬がヤバ気な感じだから、脱ぐわ!
(言うなり、抱えていたライフルやSMGを放り投げツクヨミをパージ)
(直後に、胸部や大腿部に仕込んでいたナイフ型爆薬が盛大に破裂)
(ちょっとした手榴弾程度の爆発を起こした)
(どうもツクヨミの駆動で生じた熱と艦内の暑さで温度が異様に上がってたようだ)
(――材料費ケチって安物の爆薬使ったせいもあるだろうが)
……うぁぁあっつい!脱ぐんじゃなかった!
でも脱がなきゃ死んでた! 今日は厄日ね!
(取り敢えず銃器を握れるように、厚い手袋を付けて)
(野戦服のボタンを上から三っつめまで全開にして走り出す)
さてね。こんな状態になるって思ってなかった、とか。
ええ……こんなとこに人がいて、ブリッジが全自動なんてありえない。
んで、ブリッジがまともなら仲間を見殺しになんてしないでしょ、同じ船の中で。
……まずいわね、大尉が突っ込んでくるまでもう時間がない。っていうかもう突っ込んで来てないとおかしいくらいなのに来ない……
姉様、二手に別れましょ。私が動力炉、姉様がブリッジ……爆薬と通信器のスペアある?
――その趣味やめたほうがいいと思うぞ。切実に。
ていうか大丈夫なのか、この気温で? 無理すんなよ?
まあ、あんな大砲乱射してる時点でマトモじゃねえとは思ったが……
いや、スーツありのアタシが動力炉の方が良くないか、それ?
――まあ、考えがあるんならいいけど。
ああ、なんとも都合のいいことに、ある。
(腰部のケースからインカム型の通信機を取り出し、脚部に固定されていた爆薬を取り外し、手渡す)
ほれ。両方共使い方は判るな? 爆薬はスタートして3分で起爆するようにしてあるけど、必要に応じて調節しろ。
じゃ、幸運を祈る。
(素早く説明すると、もはや行軍速度を気にすること無くローラーダッシュで突っ走る)
(読めない案内板をカンで読み解き、時折ある見取り図を頭に叩きこんで)
(ブリッジに駆け込んだ)
――チッ、やっぱ全滅か。この気温じゃな……
(とりあえず一番偉そうに高い位置にある席に向かい、コンパネを探る)
(自爆だの緊急停止だのの操作は艦長席だと相場が決まっているもんだが……)
(いきなり、コンパネが火花を上げた)
――おわあ!?
(気温だけでなく、内部回路も相当加熱されていたのだろう)
(まあ、これで分かる事は――)
シノ、じゃなかったルネ! 聞こえるか?
こっちは駄目だ、コンパネが死んじまった! 動力炉を止めるしかねえ!
【と言う辺りで、凍結とか、しませんか?】
【――駄目かな?】
【うわぁ気づいたらもう一時半……】
【凍結了解です】
【次は何時に?】
【いや、また別にいつでもいーよ】
【ただ7,8,9あたりはちょっと都合がわるいかも】
【えっと、今日が四日で……】
【じゃあ、六日木曜日の夜、22時位はどうですか?】
【ん、解った。その時間で】
【じゃあ、悪いけどお先に失礼するわ】
【じゃあなー】
【はーい、おやすみなさい】
【今日もありがとうございました】
【自分も落ちますね】
116 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/04(火) 12:58:19.14 ID:CYFfY+Gv
乙
【アリアン・サイサリスさん待ちで待機しています】
>>45 ひっあっ!?
(リオンの腰が小刻みに動きアリアンを翻弄し)
ひひっあっああっあっ!?
(視線の焦点がズレて何も見えなくなり)
あっああああああぁぁぁぁぁぁっ!!?
(絶頂した)
(身体を仰け反らせ痙攣していると暖かい液体が下腹部を中心に浴びせられた)
ふぁ………ぁ……ぁ
(痙攣する肉体に鞭打つようにリオンは啄み揉んでくる)
(アリアンはそれを感じそれだけで軽く絶頂する)
ぁ…………リオン……
(最後にリオンの顔を見てアリアンはそのまま気絶した)
120 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/05(水) 22:15:06.51 ID:cuc2yyiX
うむ
>>118 (朝になり、少しは落ち着いたらしいアリアンの目の前のいるリオン)
(悠揚とした態度で、アリアンと話をする)
これからどうするんですか? アリアン准将。
どこかに訴えますか?
部下の少年に犯されましたって。
(ニヤリと笑って、視姦めいた視線をアリアンの肢体に送る)
でも、そうしたら、こう言いますよ。
アリアン准将に、性的イタズラを受けたって。
嫌だったけど、階級を笠に着て命令されて、欲求不満のはけ口にされたって。
随分とスキャンダルになりますし、僕の言い分を裏付ける証拠も出てきますよ。
(準備は万端との自信を滲ませる)
(リオンの能力なら、基地の監視データ等を偽造したりするのは簡単なのは、アリアンにも分かっているはず)
アリアン准将となら、上手くやっていけると思いますけど?
【こちらこそ、よろしくお願いします】
>>121 (目を覚ましたらリオンがいた)
(アリアンはリオンを見つめていたが昨日の事を思い出していき自分の格好にも気付いた)
(慌ててシーツを引き寄せるがシーツは赤い染みや愛液や精液でカピカピになっていた)
………
(リオンの説明を聞き開きかけていた口を再び閉ざした)
(話を聞きアリアンはどうする事も出来ない事がわかりアリアンは)
は…い……リオン……あなたの言う通りにします
(青ざめた顔であきらめた表情で言った)
>>122 あはは。
アリアン准将は、やっぱり話が分かる人だったね。
頭の悪いヤツや、僕の体を撫で回すイヤらしい婆さんに、モルモットや道具扱いされるのも飽き飽きしてたんだ。
アリアン准将なら、僕たちみたいな強化兵の後ろ盾になってくれるのにも十分だからね。
さっそく、僕を手元に置きたいって上申してもらえるかな?
(アリアンに近づき、自分の女とばかりに軽くキスをして、そう囁いた)
――しばらくして
(アリアンの名前で、リオンは様々な卑猥な道具を取り寄せた)
もう、すっかり出来上がってるね。
(アリアンの私室)
(そのベッドの上で、アリアンの足の間から顔を上げるリオン)
(アリアンの愛液まみれになっている顔)
(まだ早朝というのに、アリアンにクンニを施していたのだ)
……これなら、すぐに入るよね。
(ニヤリと笑い、バイブを手に取った)
【では、予告していたバイブを仕込むことを】
【報告を受けている最中に震動か、それともロボットに乗ってるときにいきなりスイッチオンされるか】
【どちらがいいですかね?】
(バイブを
>>123 ……はい…リオン……
(うなだれアリアンはリオンの身元引受を行った)
(しばらくして身に覚えの無い納品書が届く)
マッサージ機?……頼んだ覚えは無いよね?
(料金は払い済みだったので気にはしなかった)
ひっぐっ!?
(アリアンはリオンにクンニされていた)
(アリアンの上半身はベッドからはみ出し頭は床につきビクビクとひきつきを起こしていた)
(ゆえにリオンが取り出した機器には気付いていなかった)
【ごめんなさい少し意識が飛んでた】
【バイブにイカされて部下に晒されてしまいたいかな】
>>124 (物欲しげな様を見せる、アリアンの濡れきった秘裂)
(リオンのペニスや、淫具を受け入れ慣れたソコにバイブの先端を当てる)
ジュブ――
(濡れた音を立てさせ、男のペニスを象った道具を呑み込ませていった)
ほら、そろそろ準備しないと。
そのバイブを付けたままで、今日は過ごすんだよ。
(アリアンの体から離れるリオン)
……
(ニヤニヤと笑いながら、アリアンの着替えと仮面の装着を眺めていた)
【大変なようでしたら、凍結しますけど】
【その場合、日にちを指定してもらえれば】
>>125 【ではそうさせて頂きます】
【次は月曜日の22時になりそうです】
【了解しました】
【では、月曜日のその時間にお願いします】
【おやすみなさい】
【さて、少し早いですが姉様とのロール解凍に待機しますね】
【待機されたら出て来ざるを得ない】
【じゃあ、今夜もよろしくなー】
【うわっ、早い!?】
【それはともかく、よろしくお願いしますね】
えぇー、やぁよ便利なのに。
……ふふふふ、む、無理なんてするわけないじゃない。
(汗をダラダラと流しながら、無理してますと言わんばかりの笑みを浮かべて)
……姉様、動力炉への道分かるの?
ブリッジは多分すぐそこだからいいけど、動力炉まで行くとなると迷子にならないかしら。
流石姉様ね! 用意周到だわ!
(受け取った通信器を耳に掛け、爆薬を野戦服のポケットに入れる)
うん、OK。じゃあちょっと借りるわね。
そっちこそ、無事で。
(姉と別れると、全力疾走でもと来た道を引き返す)
(――イワトと同型の荷電粒子砲を採用しているなら、動力炉と粒子砲はある程度近くにあるはず)
(ならば、「体感的に暑い」方を目指せばおおよその位置は推測できる)
……あった、ここね。
(予想通り、機関室のドアを発見)
(アナログかつ厳重なロックを外し、ハンドルに手を掛けて――)
きゃぁぁぁ!?
(ドアが内側から弾け飛び、熱風が吹き寄せた)
(予期せぬ不意打ちに、ドアもろとも数メートルは吹っ飛ばされて)
っつぅ……うわ、何つー熱気よこれ。人の入れる温度じゃ……うげっ!
(幸いにもドアの下敷きになるような事態は避けられたものの、動力室は空気が揺らめいて見える程の高温になっていた)
(これでは爆弾を仕掛けるどころか、室内に入ることさえままならない)
(どころか、室内からは耳障りな金属の軋む音が聞こえる――と、目の前で動力炉の一部と思しき装置が火を吹く)
ちょ……や……っば!
姉様、そっちもヤバいけどこっちもマジでヤバいわ!
動力炉が暴走してる! 止めらんないし多分もうすぐ吹っ飛ぶから、脱出しないと!
――なあ!? 爆薬仕掛ける手間が要らねーのはいいことだがっ……!
ならさっさと脱出するぞ! ホバーバイクを置いた所で落ち合おう!
アタシは先に行って準備しとく!
(一方的に告げて、通信を切り)
――やっぱり、一番早いのは、これかあっ!!
(艦橋の耐爆窓に向けて、手持ちの全武装を叩きこむ!!)
(むしろ窓枠が外れた様に窓が吹き飛び、地上何メートルあるか分からない高さの飛び降り台と化した)
じゃ、行くか!
(ローラーダッシュで大加速、躊躇なく窓から空中に飛び出し)
(途中にある対空レーザー砲台やら傾斜装甲やらを猛スピードで駆け抜け)
(甲板から一機に飛び降りた)
(地面近くで腰やら足やらに取り付けてあった使い捨てのガスジェットシステムを起動)
(一気に落下速度を殺し、安全に着地)
(――ホバーバイクとは、何百メートルも離れていなかった)
うお、ラッキー。――ってうわ、ヤベ。
(見れば、レイミアの座乗艦やら何やら、かなり近くまで近づいてきている)
(慌ててホバーバイクに駆け寄り、通信機をON、接続先はもちろんレイミアの艦である)
――何ボケっとしてやがるこの無能! この艦はほっといてもすぐ吹っ飛ぶ!
粒子砲の射線から外れてさっさと逃げろ!!
了解! 姉様迷子にならないでよね!
(機関室に背を向けて駆け出して)
――とはいえ、普通に走ったんじゃ間に合いっこないし……せいっ!
(姉様から貰った爆薬を放り投げ、床をぶち抜いてショートカットしていく)
ったくもう……時間制限付き脱出ゲーなんて大っきらいなのに!
(爆薬が尽き、再びダッシュ)
(この分だとバカ正直に出口を目指しても間に合わない――踵を返して脇道に入る)
(外観から推測するに、多分この辺に展開式ヘリポートがあったはず)
ってへぶっ!
(何かを踏んずけてすっ転んで)
(確認した足元にはヘリで逃げようとしたのか、やたら高級なスーツの男が倒れ伏していた)
コイツ、どっかで……ってあーーっ!
(ひっくり返して顔を見てみれば、この騒動の元凶、ゲオルグ・ブルシロフ元書記長その人であった)
死んでる、けど……チッ、ナイフもツクヨミと一緒にお釈迦になったし……首刈れないじゃないのよ!
(ブルシロフが死んだという明確な証拠がなければこの内戦は終わらないだろう)
ったく、死んでまで他人に迷惑かけんなってのよ……
(幸いにもヘリポートはすぐそこだった)
(駐機していた輸送ヘリからパラシュートを失敬、整備員用のハッチからブルシロフ諸共飛び降りる)
(即座にパラシュートを開いて、衝撃を和らげつつ――幸運にもホバーバイクの真後ろに降下)
姉様、荷物増えたけど行けるわよね!?
【おっと、大尉分を忘れてました】
「同志アカネか? どこに行ったかと思えば……」
「ペレストロイカが吹っ飛ぶ? 一体何を言って――いや、信じよう」
「諸君、聞いてのとおりだ! 全軍に後退命令! モスクワ市街から脱出する!」
「機甲部隊は車両を捨てろ! 戦機部隊は機甲部隊の撤退支援! 艦艇は各隊の盾になれ!」
――ん?
(急に影が落ちたことに違和感を感じ、頭上を見上げてみると)
―――おおっ!?
(ルネが、なんか死体と一緒に降下してきた)
いや、まあパワードスーツ3台は運べるから楽勝だが……
死体ってお前、どういう性癖で……いや、いい。帰ってからゆっくり話そう。
(気味悪げに死体を荷台に縛り付け、ルネが乗ったのを確認すると)
――飛ばすぞ!!
(アクセルを一気に全開にした!!)
(市街地を走るには不適切な速度でぶっ飛ばし、少しでも距離を稼ごうとする)
うん、流石姉様、マシンもパワータイプね!
(さりげなく問題発言をしつつバイクに乗り込む)
どういうって勿論、イヤん言わせないでよ恥ずかしい!
って、そんな訳ないでしょーが! コイツが件のブルシロフよ!
(頬を染めてもじもじして、即座に反論――いわゆるノリツッコミをかまして)
思いっきりイっちゃって!
(高速で走るバイクにしがみついて、後方の敵艦を見つめる)
(既に動力炉のあった辺りは盛大に燃え盛っていた)
ああ!? ――ってもう聞いてる暇ねえよ!
(――後部ミラーを覗くと、明らかに船体が照らされている)
(もう時間がない)
間に合えー間に合えー間に合えーー!
(呪文の様に唱え――)
――間に合った!
(ハウリングヒュドラに辿り着いた)
(パワードスーツのコンパネを操作すると、バックパックのコンテナルームそのものが切り離された)
こん中入ってろ! ちょっとした耐爆シェルターになってるから!!
(叫んでルネとブルシロフを蹴り込み、ハッチを閉じってロック)
(ホバーバイクも余裕で積めるコンテナだ、狭くはない筈)
――急げ急げ急げ!!
(自分はハウリングヒュドラに乗り込んで即座に起動、ルネ+1が隠れたコンテナを引っ掴むと)
(少しでも耐爆効果を期待し、高い建物の裏に滑りこませ、コンテナを覆うように抱き抱えた)
――来たっ!!
(ついに艦が爆発し、爆風が襲ってきた!)
【爆発の規模はどの程度なのか、適当に描写してほしいな】
【こっちもそれに合わせるんで】
OK! ……死体と一緒かぁ。
あ、ちょっと待って!
(コンテナから顔を出して、擱座したイワトともうもうと煙を上げるツィタデーリの残骸を見つめる)
――ありがと、戦友。おやすみ。
さてと、じゃあ改めて姉様よろしく!
(コンテナに引っ込みハッチを閉じ直す)
(死体には慣れているとはいえ、暗いところで二人きりというのは中々辛い)
(気を紛らわそうとブルシロフの右手を掴んで持ち上げ、「やあルネ君! 私はブルシロフ、書記長だよ!」などと裏声で言ってみた)
(――いろんな意味で死にたくなった)
(ブルシロフに背を向け座っていると、轟音と激しい振動が――あの艦が爆発したのだろう)
――――!!!!
(コンテナの中で激しくシェイクされ、意識が途絶えた)
《ペレストロイカ、爆発します!》
(通信兵が叫んだ直後、超巨大戦艦が内部から爆ぜた)
(荷電粒子砲の水素タンクに誘爆し、爆発はさらに拡大――未完成のため、搭載予定だった核弾頭が搭載されていなかったのは幸いではあるが)
(それでも爆発は、モスクワの約五分の一にも及ぶ範囲を瓦礫の山へと変えた)
「――――っぅ! 被害状況は!」
《第624、680、416、562戦車大隊と通信途絶! 巡洋艦ソーカル大破!》
「――クソッ! 傭兵は!? 同志アカネはどうなった!?」
《……ハウリングヒュドラ――健在ですッ!》
(轟音が、鳴り響いた)
(外部マイクの限界音量はとっくにオーバーしており、既にリミッターが働いてマイクをカットしているが)
(それでも装甲を伝わって轟音が響く)
――耐えろ耐えろ耐えろって、やっぱ無理だよなぁ……!
(盾にしていた建物が、あっさりと倒壊した)
――ってうお、浮い、おおおおおおおお!!
(否、倒壊など生温い。一瞬で粉砕され、瓦礫も何も吹き飛ばしていく)
(ハウリングヒュドラもあっさりと攫われ、しかしコンテナは腹の下に抱きかかえ)
(全武装と背部ドラムマガジンを投棄、誘爆を防ぐ)
(その間にもヒュドラはゴム鞠のように跳ね、ギリギリ生き残ったアパートに叩きつけられ)
(その衝撃で倒壊したアパートに埋められた)
――け、けど、なんとか生きてる〜〜!!
(信じられないことに、ハウリングヒュドラも両腕が上手く動かない以外はほとんど機能に問題はない)
(無論、小さな不調は上げていけば切りがないが、大きな損傷はほぼ皆無だった)
(下手に逆らわずに吹き飛ばされたのが良かったのか――)
――日頃の行いだな。
(流石に上手く開かなかったハッチを爆破処理し、コンテナの緊急開放レバーを捻ってこじ開ける)
――大丈夫かあー、生きてっかルネ!
――――っく、うぅ…………
(一瞬、だろうか、意識が途絶えたようだ)
(気がつくとコンテナの中でひっくり返っていた――全身が痛い)
ああもう最悪だわ……うげっ、ブルシロフ……いや、ありがと。
(何とか体を起こすと、ブルシロフが下敷きになっていた)
(気持ちは悪いが、彼のおかげで助かったと思えばまぁ、感謝である)
……姉様? うん、生きてるわ……コイツのおかげで。
(ブルシロフを担いでコンテナから這い出す)
うわー、なんにもないわね、ここ本当にモスクワ?
(見渡す限りの瓦礫。唐突に始まる街並みも、半ば崩れかかっている)
にしても、コンテナしっかり持っててくれたのね。ありがと、姉様。
【さて、そろそろ後日談モードに?】
よお。生きてたか。いやあ、よかったよかった。
――う。
(急激な無力感と同時、一気に体が脱力する。「トリガーハッピー」の副作用だ)
(慌てて腰のアンプルと無針注射器を取り出し、ヘルメットを脱ぎ捨てると、首筋に一発)
(なんとか人心地ついて、そのへんの瓦礫に座り込んだ)
しかし、よく考えると、アタシらアレ沈めるのに何もしてねえな……
――あーあ、あれ首尾よく確保できてりゃ、大金持ちだったんだけどなあ……
でも、これでもうこっちの勝だろ?
旗艦が吹っ飛んだ以上、あちらさんも抵抗する気は起きねえだろうし。
後は他に任せて、アタシらは回収してもらおうぜ。
しっかし、ボーナスはこのブルシロフ位……
――そうか、あの旗艦、アタシらが機関部に爆薬仕掛けて沈めたことにすりゃいいんだ。
【じゃあそんな感じの流れにしてみたー】
ええ、姉様のおかげで。
え……ちょっと姉様大丈夫なの!?
(ブルシロフを放り捨てて駆け寄って)
――ああ、チップのどうたら、ってやつね? ……もう、心配させないでよ。
(注射器にちょっと嫌な顔をしつつも、隣に座る)
そーね、突入して逃げただけってまた微妙な……
でもま、私たちが行ったからこそ、バカ大尉の特攻も止めれた訳だし?
ブルシロフは死んで、多分他の高官もアレと一緒に消し飛んだはず。
あとは逃げた第一艦隊と首都防衛師団の連中がおとなしく降伏するか次第だけど――ま、そうそう抵抗しようって気にはならないんじゃない?
コイツらに捨て駒扱いされたのは理解してるでしょうから。
(ブルシロフの死体に視線を遣って)
ちょっと、それ良いの? 傭兵は信用第一って姉様……が……
(文句を言いながら、ゆっくりと前傾していって)
(そのまま瓦礫の大地に崩れ落ちた)
ん、じゃあ良かったよ。
――ああ、ワリ。注射嫌いなんだったな。
(そそくさと腰に無針注射器を戻し)
まあ、そうだけどな。
――でももうちょっと、なんかやった感が欲しいとかさー。
荷電粒子砲で一緒くたにされちゃなあ……
この艦あれば勝てると思ってたのか、それとも刺し違えるつもりだったのか……
こんな出来損ない持ちだしてよお。
ああ? いーんだよ、別に裏切った訳じゃ無し。むしろ
「こいつらそんな事までやってのけたの!?」
って思ってくれた方が箔がつくだろ。
第一結果的には変わりねえ……っとっとっと。
(倒れこんだルネを抱きかかえ)
あー、艦内じゃ無茶してたからなあ。ストレスもひどかったんだろうし……
(パワードスーツからハウリングヒュドラの通信機にアクセス。レイミアの艦に通信をつなぎ)
あーあー、上官(無能)殿、聞こえますかー? 益土紅音ですけどー。
こちら色々キッツイんでえ、回収に来てもらえますかねー?
あ、例のブル何とかもいんぞ。死んでるけど。
(もう最低限の体裁も整える気は無くなったようで)
うん、私は割と平気だけど、身体が拒否するっていうか……ごめんね?
ま、贅沢は言いっこナシよ。
あんなのに入って生きてただけ御の字、ってね。
それだけコイツらが狂ってた、ってことよねぇ。
窮鼠猫を噛む、ってのとはちょっと違うかもしれないけど……こんなモノ引っ張り出すほどの意味がある「戦争」だったのかしらね。
「む、同志アカネか。今そちらにヘリを向かわせている」
「――ほう、やはり回収が必要か。流石は私、先手を打つなど格好良すぎるだろう、な?」
「ブル何とかか。いや、死体があるだけでもありがたい。この件に関してはボーナスを出そう」
「……無論、ペレストロイカを破壊した報酬もな?」
(ニヤリと意味深に笑ってみせる)
(と、上空から大型の輸送ヘリが降りてきて)
《傭兵の方ですね! こちらへ! 機体は後ほど回収します!》
(装備を外す暇も無く飛び立ったのか、完全武装の兵士たちが紅音に駆け寄り、ヘリへと誘導する)
いや、気にすんな。駄目なもんを無理に直せっちゃ言わんよ。
歯向かう相手は叩き潰さなきゃ気が済まないタイプだったのか、それとも……
まあ、別に考えなくてもいいか。
ん、あーはいはい、かっこいいかっこいい。今ので台無しですけどね。
(――ケ、知ってやがんの)
(まあくれるもんは貰いますけどねー)
――なんかヤな感じだなあ、完全武装とかよー。
間違えても撃ったりすんなよ。
(一応、兵士を刺激しないようにおとなしく誘導に従う)
あ、怪我はないけど今回の功労者なんだからな。
丁寧に運べよ。
(ルネを運ぼうとした兵士に釘をさした)
「なんだその態度……いや、ご苦労だった」
「まぁ、無能は無能なりに頑張った、ということだ」
(――意味も無く笑ってみたのだが、なんだかアカネは勘違いしている様子)
(一目置かれるのならそれはそれで構わんが……うん、コイツらホントは何もしてないんじゃ……)
《はっ、貴女がたは丁重にお連れするよう命じられておりますので、ご安心を》
(紅音とルネを載せたヘリが飛び立つ――眼下に広がる街の様子は、凄惨というしかなかった)
(ヘリは旗艦スヴァボーダに着艦、ルネはすぐさま医務室に運ばれ、無茶をやらかした代償として医官に入院を命じられたり)
(死んでいった兵士たちの追悼式があったり、革命記念式典があったりで数ヶ月の月日が流れる――)
(この革命により、いくつかの連邦構成国の独立と、民主主義の導入をもってロシア社会主義共和国が樹立される)
(そして、国土の縮小に伴い軍縮が行われ――かつての軍の殆どがPMCとして独立)
(その一つ、PMCアリュージェの設立記念演習の招待状が紅音のもとへと届く)
(かつて自軍を苦しめたペレストロイカ級、その簡易量産型とも言える巨大陸艦、アリュージェの甲板にレイミアは居た)
(その格好はかつての軍服ではなく、アリュージェ社仕様の士官服で)
(変態的機動で空を舞う新型量産機を見上げつつ、ヴォトカのグラスを傾けていた)
(――まあそんな訳で)
(ここ数ヶ月で、ソヴィエトあたりの情勢はガラっと変わった)
(地図がごっそり塗り変わったし、軍隊も増えたり減ったり民間企業化したりで)
(まあ報酬がっぽり貰って食っちゃ寝してた自分にはあんまり関係ないんですけどねー)
――で。招待状に釣られてホイホイ出てきたんスけど。
なんだ、あのヒコーキみて『うわあ凄いや!』とでも言えばいいの?
(グラスを傾けるレイミアに近づく)
(――式典にまでいつもの戦闘用義肢で来るほど、常識知らずじゃありませんよ?)
(レディース用のパンツスーツだけど)
(ついでに、手には薄手の手袋をはめている)
(この下普通に金属フレームだの配線だのむき出しだしなー)
「うむ、まあ飲め。私の奢りだ」
(振り向いて、グラスに注いだヴォトカを勧める)
「……ふむ、その服装……貴様本当にアカネか? 私の知っているアカネはもっとこう……な?」
「いや、まぁそれはいい――私だ、客人が到着した。フェーズを2へ」
(小型のインカムを抑え、何事か呟くと)
(上空の新型機が一気に降下、折りたたんでいた脚部を展開してレイミア達のすぐそばに着艦する)
(手足が長く全体的に貧弱な印象の逆関節脚――だが、両腕のパイルバンカーやレーザーブレード発振器にイワトの面影がちらほら)
(そんな新型のハッチが開き、シノが顔を出す)
お姉ちゃん来てくれたんですね!
……えっと、その格好……本当にお姉ちゃんですか?
(揃いもそろって失礼なことを宣って)
あー、まぁそれはともかく、見てください! 新しい「イワト」を!
(ばーん、と背後の新型を全身で指し示して)
「だからイワトではなくTr-98だと何度……」
(額を抑えるレイミアをよそに、子供のようにはしゃいで)
いや、ケッコーです。あんま強い酒飲むと意識が途切れるんで。
オレンジジュース無い?
――こうってどうだよ。アタシだって正装くらいするっつーの。
ん?
(しばし新型機の変形を見守り)
来たけど。――お前もかい。アタシだって(ry
イワト? これが?
(――しばしウロウロと歩きまわって眺め)
言っちゃあなんだが貧弱そうな機体だな。
強度確保とかどうしてんの? こういうのって格闘戦に対応させずに射撃戦闘に特化したほうがよくねえ?
(いきなり文句をつけ始めた)
「む、そうか……私だ、オレンジジュースを持ってきてくれ」
(インカムでジュースを注文すると、すぐさま筋骨隆々の兵士がジュースを持って現れた)
(――何故か、樽ごと)
「む、そうか……そうだな、すまん。――いやしかし、むぅ……」
(一応納得したものの、納得のいかない表情でうなり始める)
お前も? いや、そうですね、ごめんなさい……でも、うーん。
(二人して納得のいかない表情で唸って)
……これでも正規軍仕様より倍近く重装甲なんですよ?
技術的なことは後ほど大尉殿から説明してもらうとして……
「いやお前、なんで私が――」
射撃だってちゃんとできます! この子は万能なんです! なんてったって先代イワトの技術を使ってるんですから!
「――まあ、クジョウの言うことは若干誇張気味だが……このTr-98は凄いぞ」
「何といっても安い。正規軍仕様で現行主力戦闘機1.3機分、輸出型なら0.7機分の価格だ」
「――こっちのPMCタイプは正規軍仕様の倍近く値が張るが……どうだ、貴様も一機」
(セールストークを始めるレイミアと、いかに新型が素晴らしいか語るシノ)
(そしてオレンジジュースだけでなく、アップルやグレープなど、次々とソフトドリンクの樽を運び込むマッチョメン)
(異様な空間が形成されつつあった)
――いや、何で樽。コップくれよ。
なんだ、アタシのイメージはそんなに歪んで広まってんのか?
ええい、二人して不思議そうに唸りやがって……
なんだよ、アタシがスーツ着てたら変か、そんなに!?
(ちょっとキレ気味である)
いや、装甲厚くても、手足ヒョロイ感じだし。
そもそも人型機動兵器でその値段かあ……
可変機は高くなるのがお決まりだってのに……ぬう。
――いや、アタシゃ可変機は苦手で。変形を使いこなせないんで。
――ってだから何で樽だよ!! これもう怒って良い所だよね!?
【と言う所で、ゴメン、そろそろ、限界みてえだ……】
【今日7日の夜は空いてるんだけど、そこで完結にしねえ?】
【はい、了解です。今夜も22時位で大丈夫ですか?】
【遅くまでありがとうございます……お疲れ様でした】
【おやすみなさい、お姉ちゃん】
【ん、OK、22時ね】
【じゃあ、これで落ちるわ】
【おやすみー】
【プロフ投下のみでーす】
【名前】イミナ・イルゥバー
【性別】♀
【年齢】10歳
【容姿】黒髪の長いツインテール、褐色肌。目はぱっちり大きい黒。
胸は発育途上で少し膨らみかけ。
【身長、3サイズ】145cm、73/55/71
【服装】胸を覆う簡素な布、膝上10cmの腰布。パンツ無し。枝を紐で括ったアンクレット。
【階級】無し
【性格】天真爛漫で信仰深い。神はあらゆる所にいると思っている。
【趣味】草原を散歩、途中で会った動物とじゃれる、ジャンク弄り
【希望】特に戦闘や雑談、エロールは気が向いたら。汚描写もたまにあるかも
【NG】(性行為としての)猟奇、常識的に考えて忌避される行為
【備考】地上でジャンクを拾い集めロボを作った少女。
貧乏な村の外れに住んでいて、すぐ近くが機械の戦場となっているため、
破壊された兵器を組み合わせてロボットを自作した。
言葉が若干不自由で、本能通りに発声することが多い。動物に好かれている。
満足な教育が行き渡ることのない地域で育ちながら、自力でロボを組み立てることや
主に工学方面に関しては勘がよく、察し、吸収し、実行するなど結構な頭のよさ。
両親共に疫病で他界。ジャンク品を売って生計を立てている。
身のこなしが軽く、すばしっこい。
【機体名】ルー・ガルー
【全長、重量】15m、27t
【機体のデザイン】
オレンジに光る二つのアイカメラ。
装甲はブラウンとクリームイエローの砂漠用迷彩(になってしまっただけで意図してパーツを選んだわけではない)。
狼を彷彿とさせる刺々しい牙を持った頭部、細く長い腕部と脚部パーツ。
全身の関節パーツが通常必要とされる数の倍程度付いている。
両手足にそれぞれ二本の爪を内蔵し、伸縮可能。 爪は先端が軽く内側に曲がっている。
特記すべきは装甲の薄さ。機動力保持のためと部品の不足などもあって、
非常に簡素な装甲一枚だったり、骨組み剥き出しだったり、パイロットの搭乗する部分なのに付いていなかったりする。
ブースターは低出力のが一つのみ。ジャンクから燃料を補給するため限られている燃料を活用するための苦渋の決断。
人型で直立歩行をするが、前傾姿勢。 高速移動時は四足で動く。
コクピットは一人乗るのが限界の狭さ。胴を保持し両手足がフリーになり、搭乗者の動きが直接的にロボの動作になるような特異な機構。
どこからか拾った質の悪いスピーカーを口の奥に搭載。コクピットの声を増大し響かせることが可能。
イミナの趣味で取り付けたものであり、狼になり切って遠吠えを轟かせ遊ぶことがよくある。ノイズ混じりの咆哮はある種恐怖。
【機体のコンセプト】
地上での機動力を重視したイミナの地上専用自作機体。
狼の動きをコンセプトに、通常なら死荷重と言えるほど大量につけた関節を扱って
従来の機体には不可能な動作での格闘戦が可能。
気密性皆無の構造・低出力ブースターから宇宙空間では使用できず、
また中・遠距離兵装が無い。さらに機動力保持の為装甲が薄い。
現状弱点だらけである。
遠吠え機構や、痩せた風貌、高速移動時の4本脚移動などが相まって
遠目からは狼の化け物に見えるという。
【必殺武器】
高硬度タングステンクロー×4
切替式油圧ファング
スピーカー(威力無し)
155 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/07(金) 19:42:21.38 ID:risNI0MU
ボロ
【さて、今夜も少し早いですが、ロール解凍に待機します】
【よう、待たせた】
【今夜もよろしくなー】
【いえいえ、全然待ってませんよー】
【はい、よろしくお願いしますね】
【続きは少々お待ちを――】
「……樽だろ、アカネは」
「――――いや、歪んでというか、飲みそうじゃないか。軽く」
「いやスマンスマン、変というわけではない」
そうですよ、ちょっと見慣れないだけです……うん、慣れればかっこよくて素敵ですよ!
(宥めるようにグラスを渡すレイミアとジュースをお酌するシノ)
そこは当たらなきゃいいんですー! 前面装甲だけなら先代のイワト並みにははありますし!
「安いのはいいことだろう、貴様のような傭兵にとっては特に。これも極限まで無駄を省いた芸術的設計のなせる技だな」
(実際従来機より極限まで簡略化されているのだ――ガン○ムに対するジ○くらい)
「――可変といっても脚を畳むだけだがな。基本は飛行型の機動兵器と変わらんし――PMC仕様はオプションでセミ・マスタースレイヴにも出来るから操作も楽だぞ?」
……うぷぷー、お姉ちゃん自分にだって操縦できるこの子に、乗れないんですかぁー?
(ルネもかくや、とばかりの性格の悪い笑顔で焚きつけてみたり)
「まあ、例の「もどき」の技術を使っている分、武装なんかはパワードアームともある程度互換するはずだ」
「一式揃えたら輸出型の本体より高くつくが――武装のバラ売りもしているから一つぐらいどうだ」
(最早完全に企業人と化したレイミアが、懐からパンフレットを取り出して押し付ける)
お姉ちゃん、樽で飲みそうですもん。ねぇ、大尉殿。
「ああ、そうだな……まぁ待て、そう怒るな」
そうですよ、せっかくなんですから怒らないで楽しみましょうよ。
そうだ、すみません――ピロシキください。
(注文を聞いたマッチョメンは即座に樽を置いて艦内へ)
(しばらくして、シノとレイミアには紙包みのピロシキを一つずつ、紅音には大皿に山盛りのピロシキを持ってきた)
……あー、まぁこれが英雄への感謝の気持ち――ってことですかね?
「……う、うむそうだな。そういうことだ、遠慮するなアカネよ」
(引き攣った笑みを浮かべる二人をよそに、マッチョメンは「自分の仕事は終わった」とばかりに帰っていった)
「そうそう、今日貴様を呼んだのには訳があってな。クジョウの借金が帳消しになった」
「支払われるべきソヴィエトはもう無いし、軍部は荷電粒子砲搭載艦がペレストロイカ以外にあったことを隠したいらしくてな」
「一応籍だけはアリュージェに置いてもらうが、以前のようにフリーでやっていくといい」
……聞いてなかったんですけど。
「言ってなかったか? いやすまんな……それと」
「アカネ、クジョウ。貴様らにアリュージェの士官用パスを渡しておく」
「この艦は一応民間の船だからな、戦艦といえど娯楽施設は凄いぞ……大浴場にゲームセンター、マンガ喫茶に……」
「大抵の店はあるな、うん。――久々に家族水入らず、楽しんで来い」
(レイミアがパスカードを差し出す――シノも紅音も少尉階級で登録されていた)
――飲まねーよ!?
ちょ、ちょっとまて。ちょっとそこから動くな。
(レイミアとシノに動かないよう伝え)
(樽を持ち上げ、テーブルの上に置いてみた――義肢のモーターがかなり嫌な音を立てていたのは内緒だ)
――見ろよアタシの胴体よりはるかにデケーじゃねえか! 物理的に入らねーっつーの!!
――なんか今すげえコケにされた気がするんだが……
(まあそれはともかくグラスを受け取り)
――とりあえず上物だなあ。
(ジュースはまあ気に入ったようだ)
極限まで無駄を……?
(もわわわわーん、と脳裏に浮かんできたのは某公国軍のカプセルのような形をした超量産型兵器)
(――ちょっと想像が行き過ぎたようだ)
――いや、やっぱいいや。アタシはパワードアームの方が性に合ってるし。
アタシゃ不器用でね。人型のまま飛べるならともかく、変形すると特性変わっちゃうからさあ。
(と言いつつ、シノをアイアンクローの要領でがっしりと捕まえると、静かにフロントネックロックに極め)
――ふうん、でもこのサブアームのグレネードランチャーとか良いなあ。ちょっとこっちは考慮しましょ。
(片手でパンフレットを眺めはじめた)
(また樽が運ばれてきた辺りでシノを開放し)
――何で山盛り。つうかアタシの格好見てるかアイツ。
(かなり引きつった笑を浮かべつつ、紙ナプキンでピロシキを包むと齧り付いた)
しかも美味いのが正直ムカつく……
(なんかの機械に見かけたらアイツらボコってやろうと男たちの顔をしっかりと脳裏に刻みこむ)
はあ? んな投売り根性で良いんか?
――んん、なんかよくわからん事情だが。まあカネを払わなくていいのならそれに越したことはない。
(と、レイミアからパスカードを渡され)
――ちょっと失礼。
(レイミアの解説を聞く内に、どうしても気になったので、携帯端末を取り出し、付近のアクセスポイントを創作)
(――思ったとおり、有った。Pl○yStati○nRSp○t……!! )
(この女、自分の趣味で内装仕上げやがったな!?)
(――などという感情はおくびにも出さず)
まあ、そういう事なら有りがたく。
――どこか行きたいの有るか?
……?
「ああ、分かったが……」
(二人で首を傾げて)
「まあ、そうだな。冷静に考えると」
ですねー。
(納得したように頷いた)
ごめんなさいいだいいだいいだい――
「そうか、残念だ」
「新政府も財政立て直しのために売り込みたいらしいからな――機動兵器が欲しいという奴がいたら是非紹介してくれ」
――ぎ、ギブです……ごめんなさい……はーなーしーてー――
「ああ。今後もありとあらゆる任務に対応できる豊富な武装が発売される予定だ」
「カタログ、更新されるたびに送ってやろうか?」
――いい加減……はなして……
――っはぁ、はぁ……お姉ちゃんのばかぁ……
(涙目で紅音を睨みつけて)
「まあ、美味いのは当然だ。――私の祖母直伝のレシピだしな」
「ああ、最初から無かったものに払われる金はないらしい」
「まったく、金がないくせに見栄を張る――このTr-98も議会がクジョウに買い与えたものだしな」
――大尉殿、「私が用意したんだから感謝しろよ」とか言ってませんでした?
「言ったか? そんなこと」
(漫才じみたやりとりをする二人)
(紅音のアクセスポイント探しには気付いていない)
「ああ、行ってこい」
――全部! と、言いたいところですが……
お姉ちゃんはどこか気になるところはありますか?
――判ればよろしい。
(多少は溜飲を下げたようで)
まあ、そういう奴見かけたら薦めてみますよ。
(ぎりぎりぎり)
んー、ならこう、射程は短くてもいいんで誘導性の高いマイクロミサイルポッドとか、
お手頃価格で期待できません?
(そういうの有れば買うよ、と暗に示し)
ああ、そりゃ有難い。是非。
(ぎりぎりぎりぎり)
(シノの恨みがましい目線を軽くスルーし)
(ピロシキに齧り付く)
――へえ。なんか歴史って感じだねえ。
(そのままわしわしと齧り尽くし)
確かに見栄以外の何物でもないなあ、それ……
――気になるところなあ……
(と、案内板を見渡し)
浴場はこの腕だと論外だし、漫画喫茶ってのもなんだかなあ、だ。
そもそもショッピングって気分でもねえし……ゲーセンか?
「ああ、是非頼む……全く、アイツも売り込みぐらい自分で――いや、なんでもない」
(ボソリ、と頬を染めて呟くレイミア――すぐにいつもの仏頂面に戻る)
ひ、ひぎぃ……
「誘導マイクロミサイルか……残念だが、今あるミサイル系だとこのr-55短距離空対空ミサイルか」
「こっちのr-63対地ミサイルランチャーのどちらかだな……よし、高機動マイクロミサイル、上申しておく」
らめぇ……
「ああ、気にするな。――最低一つぐらい何か買ってくれればそれでいい」
みぎ……ぃ……
お姉ちゃんはそんなだから、樽でジュース飲んだり山盛りのピロシキ食べてそうって思われるんです!
まったく、なんでこんなに暴力的な――あ、美味しい。
(ブツブツと文句を言いながらピロシキに齧り付くと、すぐに笑顔になって)
やっぱり大尉殿のお婆ちゃんのピロシキは美味しいですね。
「ふふ、私もこのピロシキと共に生きてきたからな。クジョウには仕込んであるから、いつでも作らせるといい」
ゲーセンですね、了解です!
ええと、ゲーセンゲーセン……こっちですね!
(艦内を歩くこと数分、格ゲーからUFOキャッチャー、果てはプリクラまである本格的なゲーセンに到着)
(まばらにアリュージェのコントラクター達が遊んでいるが、大半がレースゲームと格ゲーに集中しているようだ)
えっと……何します?
――アイツ?
(こういうところは妙に敏いのだ)
ん、どーも。期待してますよ。――それなりに。
全く、なんでそう歪んだ見識ばっかり広まってんだ?
大体、今のに大食いって関係ねえだろ。
(微妙に本気なのか冗談なのか判断しづらい事を言い)
――おう、そうなのか? 期待してっからな。
(モグモグと次のピロシキに齧り付きながら)
――なんでこう日本製品ばっかり……
――ていうか、こないだ「正しき社会主義国家を」とか言ってなかったか、大尉殿。
これいいのか……?
(筐体を確認する。――見事にコイン投入口が口を開けていた)
ま、まあいいや。――最近のゲーム筐体は記録用のカード使って継続プレイが基本だからなあ。
あんまり性に合わんのよね。
――というわけで、クレーンゲームだ。
(最近のプライズはなかなかレベルが高い)
(フィギュアなんぞ、まともに買うなら数千円掛かっても不思議じゃないレベルのものがあったりする)
(――あ、某ロボットアニメのヒロイン見っけ)
(浴衣バージョンか……先月の水着バージョンはふたりとも確保したしな)
(よし取っておこう)
(ということで、迷わず財布から千円札を取り出し、交換器に投入)
(五百円に両替し……?)
あれ? なんか不思議な気分が。――まあいいや
(気にせず台に投入した)
「――いいいいや何でもない! 何でもないぞそう何でもないんだ!」
(聞かれていた――と、またも顔を真っ赤にしてわめき散らす)
「ああ、まあいずれはどこかから出る要望だったんだ。割とすぐ完成するさ」
知らないんですか!? パワーキャラは大食いが基本なんですよ!
(またも失礼なことをのたまう)
ええまあ、一応……まだまだ大尉殿には及びませんが、これの五分の三位の味は保証しますよ!
「甘いな、貴様はまだまだ私の半分以下だ」
(ひょいひょいと紅音の皿のピロシキが、レイミアの腹に消えていく)
――いいんじゃないですか?
(格ゲーに夢中のコントラクターの背後に立って、画面を覗き込む)
(ロシア人の癖にアメリカ代表のキャラ……いいんだろうか、彼はこれでも)
あー、カード式ってちょっと高いですよね。
なんだか手を出すのに気が引けるって言いますか……
わーい、どんどんパフパフ〜!
(何となく、盛り上げてみる)
へー、お姉ちゃんってこういうフィギュアも集めてるんですか?
自分はこっちをやってますんで!
(ひとしきりフィギュアを眺めて、隣のお菓子のキャッチャーに挑戦)
(狙うは大袋のお菓子詰め合わせ――いざ!)
(コインを投入、そして失敗)
(アームは袋に掠りもしなかった)
……うぅ、やっぱり自分には無理です……
(おとなしく姉の背後に回って観戦に徹することにした)
(――まあ私的な要素なのだろう。放っておこう)
――パワーだけじゃない所、見せてやろうか?
(ガキ、と指の関節を鳴らし)
(でもすぐにピロシキに伸びた)
――ってもうラスト?
(既に投入された五百円玉は3枚目、500円で3プレイなので7回目のチャレンジである)
(そして、その一回目で――)
よし、落ちた!
(重い音を立てて箱が落ちた)
――っと、すんませーん、袋いいすかー。
(ゲームセンターのスタッフに声をかけ、袋を貰うと戦利品を投入し)
――さて次はー……おおっ、あの社会現象を起こした作品のフィギュアが!
(――10分後)
おう! 某砲撃主体の魔法少女のフィギュアが!
(――10分後)
ああっ、どこでもいっしょにいてくれる白猫と黒猫のクッションが!!
(――10分後)
ああっ、某週刊少年誌に連載中の海賊漫画のヒロインが……いるけどこれはいいや
(などなどやっている内に)
――千成瓢箪みたいになってしまった……
(大量であった)
いえいえ結構です!
(ガクガクと震えながら頭を下げる)
「……ん? まだいるなら持ってこさせるが」
……わー、流石お姉ちゃん……っていうかこんなに集めてどうするんですか。
(感心したような呆れたような目で、いくつもの袋を抱えた姉を見て)
本当にもう……半分持ってあげましょうか?
()
いや、もういいです。遊びに行くんで。
――調子に乗りすぎた。
いや、いい。アタシの荷物だし。
さてと、これからどうしようかねえ?
【ごめん、気づくのが遅れた】
【そろそろ締めようかね?】
ですよね。
ちゃんと置くとこあるんですか、全く……
本当に持たなくていいんですね? じゃあ、いいですけど。
うーん、どうしましょうか。
何ていうか、いざ自由行動ってなると何したらいいかわかんなくなりますよね。
【締め了解ですー】
大丈夫だ、空き部屋はまだある。
――ショーケースとか買っちまうかなあ。
――もう帰るか。そろそろ仕事もバンバン入れにゃいかんし。
その前にしっかり寝たい。
お前、あの可変機持ってかえんの?
――そんな部屋……あぁ、有りましたね。
コレクションルームを持つのは構いませんけど、ちゃんと節度を持ってくださいね?
(まるで親か何かのように小言をたれて)
そうですね。――久々に帰れるって思うとなんだか安心します。
え? あ、貰った以上持って帰りますよ?
だってあの子が無いと自分機体ナシになっちゃいますから。
それは……何ていうか、世界のルール的にアウトでしょう?
(何気なくメタ発言して)
まあ、財布が許すまでにするさ。
(実はプラモも積まれまくっているのは秘密である)
ん、じゃあハンガー組み直さなきゃなあ。
サイズの諸元とか貰っとけよ。
――まあ、今の時代、フリーの傭兵だって機体の一つも持っとかにゃどうしようもないしなあ。
(微妙なメタ発言を適当にスルーし)
じゃ、大尉殿に挨拶して帰るかあ。
(そう言うと、先ほどの甲板に向けて歩を進め)
【じゃあ後何往復かで締める感じで】
ええ、程々に。
(自室にカノントータスさんの大群が居る女のセリフではない)
はーい。
――ですよね、ついでに武装一式も貰っていきましょうか……こっそり。
(人、それを泥棒という――が、気にしない)
大尉殿、まだ甲板にいますかね。
(後に続いて甲板へ向かう)
【分かりました】
――阿呆。
(がつん、とげんこつを落とす)
(力はないが、手袋一枚の下は金属フレームむき出しなのでとっても痛い筈である)
欲しけりゃ買え。泥棒をしていいのは敵と脱走元だけです。
(どこかの新婦みたいなことを言い)
――あ、いたいた。
(首尾よくレイミアを見つけた)
じゃあ、アタシらこれで帰りますんで。仕事も入れねーといけないし。
(――そういう姿はゲーセンのプライズまみれである)
いつっ!
(頭を押さえて蹲る)
(何か今頭蓋骨がみしって! みしって!)
うぅ……はい、分かりました……ごめんなさい。
(涙目で謝って)
「ん? どうした、もういいのか?」
(予想外に早く帰ってきた紅音たちに目を丸くして)
「ふむ、そうか……また何時でもくるといい」
「それと、さっきパーヴェル……いや、バグラチオン中佐から連絡があってな」
「アカネとクジョウに、Tr-98の新規武装の試作品を優先で回すそうだ。よかったな」
「じゃあ、フィギュア溜め込むのも程々にな」
「クジョウ、貴様もたまに仕事しに来い……一応貴様もここの社員なんだからな」
はーい、じゃあたまに……
「うむ、では護衛機を出す。アカネの準備が整ったら言ってくれ」
(―――ふうううううううううん、ファーストネームかあああああああああ)
(なんぞと思っていることは相変わらずおくびにも出さず)
そら有難い。ものによっちゃあ贔屓にしますよ。
――あれ、これってもしかして体の良い実験台か?
――いや、護衛機って。アタシ、今回普通に公共交通機関で来たんですが。
(電車と飛行機を乗り継いで、延々ここまでやってきたのだ)
だからこの荷物送ってくれりゃ自分で帰りますよ。
(プライズの数々を掲げてみせ)
「ああ、取り敢えず今回は現行の武装を2セットずつ送っておく」
「気に入ったら布教するなり、弾薬の補充なりでウチの国を使ってくれ」
……そうとも言うんじゃないですか?
いや、まぁこっそり持っていく手間が省けて嬉しいんですが。
「ああ、分かった」
「……という訳でクジョウ、貴様のTr-98に乗るよな、これ」
……えー
「乗るよな? 乗るだろ。乗せろ」
――は、はいっ!
(プライズの袋を受け取り、そそくさとイワトに乗り込んで)
(逃げるように飛び立つ)
――あー、お姉ちゃん置いてきちゃいました。
ちょっと無理すれば二人乗りいけたのに……ま、いっか。
おお、そら有難い。使わせてもらいますよ。
――ダメ出しは容赦なくしますからね?
――あれ、別ルートになっちまった。
適当に寄り道すっかなーとか思ってたんだが……
まあいいや。帰ろう。
――そいじゃ、また縁があれば。
(ひらひらと手を振って艦を降り)
(丸々3日はかけて自宅に到着した)
――あー、疲れた!
シノは帰ってんのかな……
「よろしく頼む、外部の意見に勝るモノはないからな」
「うむ、縁あらばまた会おう。また、互いに味方としてな」
(敬礼で見送って)
(――で)
だいぶ早く帰りつきましたけど……お姉ちゃんまだかな。
(もとより航続距離の短めなTr-98、何度か墜落しかけて結局三日近くもかかってしまった)
(その間機内のレーションで食いつないだのでお腹はペコペコで)
取り敢えずご飯! ご飯、ご飯〜♪
(空腹から来る変なテンションで歌を歌いながら、キッチンへ)
【おっとタイプミスです】
【×だいぶ早く】
【○だいぶ遅く】
(とりあえずキッチンに向かおうとして)
(そういえば、一週間近く家を空けるんだから、と、生ものは片付けといたんだった、と思い出す)
(残っているのは――そういや冷凍庫もミックスベジタブルくらいしか入ってなかったな)
(他にあるのは調味料くらいか……)
――いいや、寝ちまおう。明日の朝適当にメシ食いつつ買い物しよ……
(そのままフラフラと自室に向かい)
(――見事なタイミングで、シノと出会わずに部屋にたどり着いてしまった)
(そのままベッドに倒れ込み、眠りに落ちるのに3秒もかからない……)
【じゃあ次くらいで締めるー】
………………神は自分を見捨てたもうた!
(ほぼ空っぽの冷蔵庫に、がくりと膝をつく)
……うぅ、ぐすっ、お塩美味しいなぁ……うふふふ……
(ショックのあまり虚ろな目で食卓塩の瓶を手にとって、手のひらに少しずつ出して舐め始めて)
ふふ、ふふふふ……お塩、お塩……
(その日は一晩中、キッチンからすすり泣きと笑い声が聞こえたという)
【――はーい、了解です】
(次の日の朝、日が登ってきた所で目を覚ます)
(気分は『冬眠明けの熊ってきっとこんな気分なんだろうなー』といった所)
(――つまりはすごく腹が減っていた)
(着っぱなしだったパンツスーツを手早く着替え、ついでに手足もいつもの戦闘用義肢に)
(グルグルと腕を回し、伝わってくる力感に満足すると、早速朝食兼買い出しに向かおうとし……)
――何やってんのお前。
(キッチンで塩を舐めながら虚ろに笑うシノを発見した)
(きっと自分は今、気味の悪いものを見る目になっているだろうと思う)
あー、どこかで入れ違いになったんだな……
ほら起きろ、飯食いに行くぞ。
(シノを立たせる――というか引き起こし、半ば担いで連れ出す)
(時間は早いが、例の世界展開しているファーストフードチェーンなら開いているだろう)
(そこで軽く腹ごしらえして、今夜はたらふく食えるものにしようか……などと)
(そんなことを考えながら家を出た)
【じゃあ、こっちはこれで締めー】
ふふふふふ……しょっぱい……
(舐めども舐めども腹は満たされず――塩だけが減っていく)
(気づけばもう外は明るくなっていた)
あ、お姉ちゃんだぁ……ふふふふ、お姉ちゃんもお塩舐めますぅ?
でもこれは自分のだからダメですよー
(ニタニタとうつろに笑いながら塩を舐め続け)
うぇ? ごはん? ――――。
(ようやくまっとうな食事にありつけるという安心から意識を喪って)
(それから、ファーストフードをたらふく食べて具合が悪くなるのはまた別の話――)
【じゃあこっちも締めで】
【今夜もありがとうございました、おやすみなさい】
【おう、見届けた】
【いや、長々と付きあわせてすまんね】
【じゃあ、こっちもこれで落ちー】
【いえいえ、付き合わせたのは自分ですし】
【お相手、ありがとうございました】
【自分も落ちますね】
【アリアン・サイサリスさん待ちで待機しています】
>>187 【指痛いです】
【お待たせしました今から書き出しますね】
>>125 へひっ!?
(ジュブリと入り込んだ淫具に間抜けな声を上げズルリとベッドから落ちてしまう)
(しばらくそのままでいたがリオンに言われ起き上がり)
は…い………リオン
(素直に従ってローブや仮面を付けていく)
(時折ふらりと揺れるがなんとか持ち直し体制を整える)
(時間をかけようやっと着替え終わるとリオンに向き直り)
行きましょうリオン
(抑揚の無い声でリオンを促す)
【今日も宜しくお願いします】
>>189 (アリアンから一歩下がって、基地の通路を歩むリオン)
(行き交う兵が、アリアンに敬礼をしていく)
その服装と仮面の下で、バイブをくわえ込んでるなんて知ったら、どんな顔するでしょうね?
(小声で、アリアンに囁きかけるリオン)
(その仮面の下で浮かんでいる羞恥の表情を思い浮かべ、ニヤリとしている)
(今日は朝から報告を受ける予定になっている)
(会議室に入ると、士官達が立ち上がって敬礼した)
(さあ、いつスイッチを入れるか)
(報告を聞いているアリアンの姿を、側に立って観察しながらタイミングを計っていた)
【こちらこそ、よろしくお願いします】
>>190 (アリアンはひたすら歩いていた)
(何も考えず条件反射で敬礼に返してはいるが何を考えてやっているのか自分でも解らなかった)
(リオンの囁きはアリアンを更に羞恥に晒していく)
(アリアンの秘裂は歩く度にクチュクチュとなり頭が飛んでいくような感覚が常に纏っていた)
実験結果を聞かせて
(会議室に入るとアリアンは既にいた部下に報告を促した)
(しかしその声は仮面を付けている時の声だが微かに上擦っていたのをリオンは聞き逃さなかった)
>>191 ――カチリ
(報告を聞いている最中のアリアン)
(その時に、リオンはバイブのスイッチをONにした)
――ウィーン……
(アリアンの秘所に仕込まれた卑猥な淫具が、意地の悪い震動を開始する)
……
(内心でほくそ笑みながら、僅かに体を震わせてるアリアンを横目で見ている)
(報告している士官達は、アリアンの異変には気づいてはいない)
(部下達の前で、バイブの悩ましい震動に責められているアリアンを想像している)
……
(いつ強度を上げるか、アリアンの様子をうかがっている)
>>192 (カチリと確かにそんな音が聞こえた)
…!?
(卑猥な淫具が振動していた)
(ローブでこそ見えないが足は小刻みに震えてしまいつー、と愛液が足を伝う)
(士官はまだ気づいていないようだがこのままだといずればれるだろう)
……すまない急用が出来た
(アリアンは適当な理由を上げ会議室から出ようとする)
>>193 (いたたまれなくなって、思わず逃げ出そうとするアリアン)
(そんなアリアンを、そのまま行かせる筈もなく)
――カチリ
(一気に強度を最強に上げた)
――ウィーン!!
(一気に激しくなる震動)
(それは、アリアンをイカせてしまうに足る刺激だった)
「大丈夫ですか!」「アリアン准将!」
(いきなり奇声を上げて、崩れるように座り込んだアリアン)
(その姿に士官達は驚くが……)
アリアン准将はお加減が悪いようです。
私が付き添いますから。
(すばやくアリアンの体を支えるように、リオンは肩を貸す)
……どうですか? 部下達の前でバイブでイッた感想は?
興奮してしまいましたか?
(通路をアリアンの私室に向かいながら、そう囁くリオン)
(いつの間にか、バイブの震動は治まっていた)
【調子が悪いようでしたら、私は次で締めてしまいましょうか?】
>>194 ひっ!?
(振動が一気に強くなっ誰か)
ひぁぁぁぁっ!?
(アリアンは足腰が震えてそのまま床にすわりこんでしまう)
(士官達が心配するがその前にリオンが体を支え会議室から出て行く)
はぁーっ、はぁーっ………
(アリアンはビクビクと痙攣し仮面の下で荒い息遣いをしていた)
リオン……
(アリアンはリオンの囁きを聞き応える)
リオン、もっと気持ち良く…してぇ…私が、出来る事何でも…する
……犯されてもいい…部下に見られてもいい……だから…だから私を気持ち良くして…
(呻きのようなメスの声でアリアンは言った)
【すいませんさっきから指が痛いのでつらかったんです】
【では締めをお願いします】
196 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/10(月) 23:55:29.71 ID:PTbOy2Uu
発進
>>195 わかりましたよ、アリアン。
(アリアンの囁きに、そう答えるリオン)
――それからしばらく
そら、手が止まってますよ。
(リオンの視線の先で、アリアンは全裸となり膝立ちになっている)
(その手は胸を自分で掴み、もう片方の手でアナルバイブを握って、アナルへと差し込んでいた)
アナルオナニーでいけたら、僕の生身を入れてあげるって約束ですよ。
できないんなら、もう帰りますよ。
(アナルのオナニーで絶頂してみせろという趣向だった)
くくく……
(リオンを喜ばせるためのアナルでのオナニーショーに励み始めるアリアン)
(それを見ながら、笑みを浮かべるのだった)
【では、こんな感じで締めておきますね】
【調子悪いのに付き合って頂いて、申し訳なかったです】
【長期間、ありがとうございました。おやすみなさい】
通りまーせー、通りまあぁせー♪
行かば何処が細道なぁれぇばー♪
――妙に耳に残りますねぇ、この曲……
【今夜も待機してみたり】
【さて、そろそろ落ちますね】
【皆さん、おやすみなさい】
200 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/12(水) 00:40:20.06 ID:XR/Jc1cy
200
……ふぅ、これで完成です――!
(ぐい、と額の汗を拭って見上げたそこには、なんと逆足が通常関節に換装された新イワトが!)
(まあ、脚に限らず全身に追加装甲や火器類が増設され、え? これ本当に飛ぶの? 的な見た目になってしまっているが)
(――やっぱり魔改造って良いものだなぁ)
【という訳で? 待機させていただきますね】
【改訂版プロフを投下しますね】
【名前】シノ・クジョウ(ルネ・――)
【年齢】19歳
【性別】女性
【身長、3サイズ】161cm、81/54/79
【所属】PMCアリュージェ
【階級】なし(施設使用権限のみ少尉相当)
【服装】アリュージェ社の社章付き黒色BDUを着用、作戦行動時はパイロットスーツ兼用のタイトな人工筋繊維アーマーを身につける。
【容姿】白髪ショートヘア、東洋系の顔立ち。伊達眼鏡を掛けている。身体のあちこちに強化手術の傷跡がある。
【性格】真面目で思い込みが激しく、奥手な性格。好意と敵意に敏感で、友好的に接されるとすぐに懐く。やや天然気味でメンタルが弱い。
(好戦的かつ自己中心的性格。自身の感情に素直で、はっきりと物事を言うが嘘も吐く。他人をからかうのが好き)
【趣味、特技】仕込み武器制作、料理研究
【希望】雑談、エロール 、戦闘(悪役、やられ役可)
【NG】大スカ、極端なグロ
【備考】元・大東亜帝国連合軍曹長、現PMCアリュージェ社のパイロット。とはいえ基本はフリーの傭兵である。
身体能力を手術、投薬により強化された、所謂「強化兵」であり、軍では差別を受けていた。
積み重なったトラウマやストレスから、ルネというもう一人の人格を内包してしまったが、シノは彼女の存在に気付いていない。
機体を魔改造したがる悪癖があり、なまじその方面では無駄に行動力があるうえロシア共和国軍という後ろ盾まで得てしまったためタチが悪い。
薬物、特に注射や点滴に強い恐怖心と嫌悪感を持ち、自身の意思以外でそれらを向けられると錯乱、幼児退行することもある。
搭乗機
【機体名】Tr-98PMC プリーズラク「イワト」
【全高/重量】12.4m/39〜48t
【分類】人型戦闘攻撃機
【デザイン】手足が長く、かなり猫背気味と人型とはかけ離れたスタイル。
脚部は簡易式で足首は無く、腰から下を後ろへ、脚部を前へ折りたたむことで空戦形態への擬似可変機構を持つ。
基本的な外装デザインは従来の連邦陸軍機に準ずる直線的なものだが、随所に空軍由来の技術を使用。
軍用の広域データリンク機能を持たない代わりにセンサー類を多数内蔵する額が張り出した特徴的な頭部形状から「クジラ頭」と呼ばれ、
前進翼と各2枚の垂直、水平尾翼に加え推力偏向ノズルを採用、重心バランスの悪さと相まって変態的な格闘能力を持つものの扱いの難しい機体とされる。
【コンセプト】不要な部分を徹底して簡略化、生産性・整備効率を高めた量産機。常に編隊で行動することを想定し単機での性能は高くないものの
肩や腰など全身のハードポイント、モジュール構造の四肢の交換によって軍事から警備まであらゆる作戦、環境に合わせた運用が可能である。
【武装】Ak-32 30mmアサルトライフル Gp-71 105mmアンダーバレル・マルチランチャー(グレネード/ショットガン) GsH-2-67 23mm脚部内蔵式機関砲×2
r-55 短距離空対空ミサイル×8 r-16長距離対空ミサイル×2 r-63 8連対地ロケットランチャー×4または3a-51M-2 120mmリニアスナイパーカノン×2
長刀型チェーンブレード 短刀型チェーンブレード×2 Ak-49 7.62mm機銃×4 小型副碗×4
【必殺武器】統合近接装備『フツノ』
両腕に装備されたパイルバンカー。杭部分が肘を向いているため、エルボーの要領で使用する。
対象に打ち込まれた後、先端が分離し内部から爆破する。装弾数は左右とも2発。
また、手首側には高出力レーザーブレードを内蔵しており、マニピュレータに拠らない高度な格闘戦を実現した。
【備考】ロシア共和国陸海空全軍の統一装備として採用された新型戦機。大規模な生産ラインを持ち、安価で多数生産できるため外部への輸出も盛んに行われている。
基本の正規軍仕様に対し、本体性能を抑えコストを落とした輸出型、ハイエンド仕様のPMCモデルが存在する。
PMCモデルはセンサー類の増設に加え増槽を標準装備することで単独戦闘能力の底上げを図っているほか、航空ユニットをより大型化し積載量と機動性を強化。
価格こそ正規軍仕様の約2倍であるが、それに見合う性能を発揮する。なお、本機はPMC仕様に帝国連合軍の技術を転用した個人用カスタム機。
輸出型は本体と武装を分割販売し価格を最低限まで抑えており、航空ユニットや一部武装を排した機体が武装組織などで多数運用されている。
【機体は戦闘ロールの雑魚敵とかにも使ってもらえたら、それはとっても嬉しいな、って――】
203 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/14(金) 22:56:17.73 ID:bVNYN6Jp
暑い
>>201 【一言だけ言わせてくれ】
【魔改造して重さで動けなくなったりしないか】
【逃げ】
>>204 ――うぐっ! ……痛いところを付いてくる御仁ですね……
えっと……動けるはず……です、多分。きっと。動くといいなぁ。
――――凄く不安になってきました……ミサイル外そうかな……
……っ、ふぅ……。
さすがに夜になると冷えてきますね……。
(薄手のジャケットでは肌寒いのか、ジッパーを襟元まで締めながら息を吐き)
【こんばんは、お久しぶりです】
【えっと……いいですか、シノ?】
あ、こんばんは、晶さ――殿。
(ちょっと言い間違えながらも頭を下げて)
そうですね……さっきまではこの子の改修に夢中で気づきませんでしたけど……
ううっ、寒いです。
(整備兵用のツナギの上から、BDUの上着を羽織って)
今夜はどうされたんです?
【お久しぶりです!】
【ええ、是非にでも】
>>207 ……こんばんは、シノ。
(彼女にしては珍しく言い間違えをしたことに、一瞬眉を寄せながらも軽く会釈して)
この子……って、これですか?
なんというか、えっと……。
(シノの傍らにある機体は今までに見たことのないタイプのものだが)
(ごてごてと付けられた装備の数々に思わず「うわぁ……」と声を上げそうになってしまう)
……その、今はこういうのが流行りなんですか?
(グリーレ以外のものは見本市の実物やカタログでしか知らないせいか)
(傭兵の間ではこういうものがトレンドなのかと首を傾げ)
私ですか?
私は……さっき上がったばっかりで、なにか飲み物買って帰ろうかなって。
(ジャケットのポケットから缶コーヒーを取り出して小さく笑い)
こんな時間まで調整ですからね。本当に手の掛かる子ですよ、グリーレは。
ええ、Tr-98……自分の新しい戦友です。っていっても、まだ実戦経験はないんですけどね?
(照れるようにこめかみを掻いて)
――どうかしました?
(微妙な顔でイワトを見上げる晶殿に首を傾げて)
流行り、と言えるかはわかりませんけど……安いからそれなりに普及してるらしいですよ?
あ、でも自分の機体はハイエンドモデルなんですよ、うふふー。
(自慢げに胸を張ってみせて)
あ、そうだったんですか――お疲れ様です。
ついでに軽食でも如何です? 今朝、ピロシキ揚げすぎちゃいまして。
お姉ちゃんも居ないから、どうしようか困ってたんです。
(ガレージ奥の簡易テーブルを示す――大皿に山盛りのピロシキが、ラップを被っていた)
グリーレ……晶殿のところの歩行戦車、でしたっけ。
自分はどっちかというと陸の人間だから、欲を言うと戦車系の機体が欲しかったんですよね。
――まあ、こっちのイワトも可愛いんですけどね。
(お互い機体が好きですねぇ、などと笑って)
>>209 新しいって……以前の機体はどうしたんですか。
まさか、借金返せなくて売り飛ばしたとか……?
いえ、こういうのは初めて見るものですから……あははっ。
(目の前の機体を自分が動かすとなった場合のことを考えてみようとするが)
(ワンマンアーミーでもない限りは使いそうにもない武装の数々に、思わずため息が漏れた)
ふむぅ……。私は見たことないですけどねぇ。普及してるんですか、これ。
そういえば、これって東側のでしたっけ?
まぁ、疲れるようなことはあまりしてないんですけどね。
最近は調整や点検ばっかりで、暇じゃないだけましって感じです。
朝、揚げたんですか? ええっと……そうですね、どうしようかな……。
(あはは、と可愛らしく笑ってみせるも、口振りはどことなく不満げで)
(ふと彼女の視線に目をやると、明らかに油をたっぷり吸ってそうなピロシキの山が見え)
(皿からさっと目を逸らすと、遠慮がちに声を小さくした)
あげませんよ、グリーレは私のですから。
(「戦車系の機体が欲しい」という言葉に目の色を変えると)
(シノの言うことを最後まで聞かずに、きっぱりとそう言い放つ)
……じゃなくって。グリーレはまだ試験段階で、売れる状況じゃないんですよ。
いちおう買い手は探してるんですけど、今のところは試作機が2両あるくらいで……。
シノ、これってどういう機体なんですか?
私には……その、見た目だけじゃよく分からなくって。
前の……ですか。あの子は……ええ、最後まで自分に付き合ってくれました。
――撃墜された……いえ、爆発に巻き込まれて、殆どの部品が回収できなかったそうです。
(少し沈んだ表情で呟く――記憶は途中で途切れているが、それでもイワトに別れを告げた時のことはうっすらと覚えている)
(思えば数年来の戦友を喪った事に、目頭が熱くなった)
ええ、ロシア共和国の新型ですね。
なんでも財政を立て直すために、薄利多売で廉価版を輸出しまくっているそうで。
中東なんかでは、もう政府軍も反体制軍もこの機体で――なんて国もあるそうです。
――うん、まぁ忙しいのはいいことです。
……自分たちみたいな戦争でご飯食べる人間がそれを言うのは如何なものか、と思いますが……
晶殿は忙しいに越したことはないかと。あ、でもちゃんと休むときは休んで下さいね?
(不安を隠そうともせず、顔をのぞき込んで)
……すみません。いま、何か用意しますね……
(晶殿に作りおきの、しかも揚げ物を勧めてしまったことを激しく後悔して)
(顔を真っ赤にしてピロシキの皿を回収すると、奥に引っ込んでしまう)
――はぁい、諦めますよぅ。
(なんだか良くわからないけれど、ひどく「負けた」気がして)
(グリーレに対して訳の分からない敵対心を抱きながら唇を尖らせてみせた)
――へぇ、なるほど。
(一瞬、じゃあその2輌を破壊してしまえば晶殿を独占できるのでは――なんて考えが頭を過ぎった)
(まぁ、そんな晶殿が怒るようなことは依頼だろうがしないけれど)
――えーっと。
安くて、早くて、換装次第でどんな環境、作戦にも対応可能……でしたっけ。
空戦特化で、航空格闘性能は最新鋭の戦闘機にも引けを取らないらしいですけど。
……自分の機体はこれだけ装甲を付けた上に、限界まで爆装してますからねぇ……
良いとこ、ちょっと速い爆撃機、ってところでしょうか。
――説明、こんなところでいいですか?
げっ、撃墜? 爆発って……!?
……まぁ、何があったかは聞かないほうがいいみたいですね。
(彼女の返答は自分の予想を遥かに超えたもので、言われた言葉を繰り返すのがやっとで)
(何があったかは気になるものの、シノの表情を見るとそれを聞き出す気にはなれなかった)
それに……私にとっては、シノが無事ならそれでもう十分です。
でも、それってやっぱりモンキーモデルってやつですか?
特にあの辺りは、昔からそういうことやってたって聞きますし……。
早いとこグリーレを制式採用まで持っていきたいんですけど、そこまでには壁がいくつもあって……。
しばらくしたら、また演習とか試験とかが待ってますしね。本当、楽じゃないですよ。
そういうシノこそ、ちゃんと休んでますか? 夜更かししたりとかしてません?
(顔を覗き込まれると一瞬たじろぐも、顔を突き出すと同じように彼女をじっと見つめ返し)
いえ、別にいいですよ。お腹空いてたわけじゃないですし。
それよりも……いります、これ?
(奥に引っ込もうとする彼女を呼び止めて、手に持っている缶コーヒーを振ってみせて)
まったく……、油断も隙もないんだから。
(まさか彼女が本気で欲しがっているとは思わなかったが、まんざらでもなさそうな口振りに勘違いして)
(じろりと疑り深そうな目をしてシノを睨みつけた)
時々見本市やショーとかで御披露目もやってるんですけど、戦車ってなると今ひとつで……。
やっぱり戦車は戦車でロボットはロボットなんでしょうかね。
(彼女の胸の内には気付くことなく、自嘲するようにくすくすと笑って)
……へぇ。変形して、空戦するんですか。国が違えば考えることも違ってくるんですね。
変形機構は整備や運用で支障があるから、試作はともかく運用にこぎつけた例はあまりないって、
うちのスタッフがよくぼやいてるんですけど……。
(ふむふむと思案顔で話を聞いてはいるが、頭の中では早くもグリーレとの戦闘をシミュレートしていて)
(ヘリくらいなら負けない自信はあっても戦闘機は難しいかなあ、と考えを巡らせる)
……たしかシノはずっと陸軍でしたよね。飛んだりするのは平気なんですか?
【すみません、レスが遅れっぱなしで……】
ええ、まぁ……途中から記憶が曖昧でして、話したくても話せない、っていうのもあるんですけどね。
(袖で目元をぬぐって、なんでもないふうに装って微笑む)
(イワトもツクヨミももうないけれど、でも過去の自分のように彼らだけが味方というわけではないのだから)
(いつまでも悲しんでいてはいけないだろう、と笑みを強める)
あ……晶殿……ありがとうございます。
(顔を真っ赤にして、俯きがちに礼を言って)
……まあ、そうなるんですかね。
価格が正規軍仕様よりかなり安いらしいので、きっとそうです。
――あはは、お疲れ様です。
でも、そんな晶殿の努力がグリーレの完成に役立ってるんですよね?
それは、すごいことだと思います。
(どちらかと言えば壊す側の自分にとって、作る側の晶殿はとても眩しく見えた)
夜ふかししてないか、ですか?
――うぅ、最近ずっと飛んでました……夜間飛行訓練で。
でも、その分お昼に寝てるから大丈夫です!
(駄目人間まっしぐらなことを自慢げに言って)
……そうですか?
あ……コーヒー、ですか。――その、お砂糖、入ってます?
(ブラックは苦くて飲めない、なんて子供っぽい所を笑われないだろうかと戦々恐々しながら尋ねて)
――うぅ、ごめんなさい……
(睨まれて完全に意気消沈して)
(グリーレに負けた、と内心でがくりと膝をついた)
うーん、自分は戦車の方が軍隊受けはいいと思うんですけど……
(と、突然ひらめいた)
(グリーレの販売が軌道に乗れば、晶殿もつきっきりにならないで済む、と)
(そうと決まれば――)
……ウチのPMC……アリュージェ社で採用しないか、ちょっと聞いてみましょうか?
(困った時の大尉頼みである)
ですね。
元は機甲装備とパワードアームと、米軍のレギオン? とかいう試作機の長所を足して3で割った感じの機体らしいですよ?
(つまりほぼパクリの塊である)
――この子の可変機構だって、そんな手の込んだものじゃないですよ。
限界以上に稼働する関節を曲げて、空気抵抗が最も少ない姿勢をとるだけなんですから。
それに、いくつかの外付け火器類を付けたら、干渉して変形できなくなったりしますし。
(ここ最近の慣熟訓練で気づいたことを、思いつくままに吐露する)
(晶殿の役にたてばいいなぁ、と背後のイワトを振り向き仰いで)
――まあ、慣れれば何とか。
やり方はシュミレーターで練習しましたし、あとは実機で応用と実戦経験だけですね。
【いえいえ、こちらも遅筆ですので……】
ふふっ、どういたしまして。
(顔を赤くして照れるシノの顔を嬉しそうに眺めて)
私のいるところは西側寄りですから、東側のはいわば仮想敵になるんですよね。
だからどうしたってこともないんですけど……。安かろう悪かろうで売る気持ちも分からなくは無いですし。
歩みは遅いかもしれませんけど、確実に前には進んでますね。
私がプロジェクトに参加する前は博物館行きになるかどうかの瀬戸際だったって話です。
……私からしたら、シノのほうがもっと凄いと思いますよ?
本当ですか? ちゃんと寝てるんならいいですけど。
でも、頭が冴えてるからってゲームしたりしてませんよね?
ダメですよ、寝ないのは。お互い、身体が資本なんですから……。
それに、こんな時間に食べたら太っちゃいますしね……。
ふぇ……? 入ってますけど、ないほうが良かったですか?
(まるで体重を気にする女子のような言葉を口にする)
(コーヒーはブラックのほうが良かったのかと首を傾げて)
戦車としては標準以上のポテンシャルは持ってるんですけどね。
やっぱり変形して歩くとなると、とっつきにくいんでしょうか……。
(グリーレを愛しているからこそ、グリーレの弱みも知っているわけで)
(並みの戦車よりもデメリットの多いものであることは、痛いほど分かっている)
本当ですか……?
でも、輸出モデルもなにも出来てないですから……
そうですね、発注かけて少なくとも3年は待ってもらわないといけなくなりますけど。
(シノは暗に口にはしないが、そのPMCには噂の大尉とやらもいるはずで)
(知らず知らずのうちに募っていた敵愾心で表情が歪みそうになるのを何とか抑えながら)
(現状を少し口にしつつ、シノの申し出を受け取ることにした)
……えっ、と。なんか今まで聞いてきた話と違うような。
あの国って東の超大国でしたよね。なのにオリジナルのものが作れないくらい技術力が低いんですか……?
(パワードアームもレギオンシステムも知識としては知っていただけに、驚きを隠せないでいる)
(宇宙開発や核開発といった最先端を行っていたはずの国の実情が垣間見え、そのギャップに唖然となって)
……じゃあ、グリーレ渡したら粗悪なコピーモデルが作られたりとかしません?します?
でも、ロボットから別のものに変形させるか、別のものからロボットに変形させるかで変わってきますよ?
シノのは前者……って、変形できなくなるくらいにいっぱいつけたら、それはそれでどうかと……。
(外付けの火器も変形機構も無理矢理戦車の中に押し込めたグリーレと、シノの機体とは違うアプローチが取られているはずで)
(安易に参考には出来ない――もとより、テストパイロットでしかない自分が得ても仕方ない情報を)
(興味深そうに聞きつつも、内心では彼女に少しだけ罪悪感を抱いていた)
へぇ……。それじゃ、シノもこれから試験やったり演習やったり……。
他の機体との模擬戦もやったりするんですね。
いいなぁ……。模擬戦、戦車以外とはグリーレはまだですもん……。
【くぅ……時間が、時間が……】
【シノ、申し訳ありませんが、3時には落ちなきゃならなくなりました】
【お待たせばかりして申し訳ないんですが、次のレスで締めにしていいですか?】
仮想敵、ですか……いずれどこかの戦場で、この子とグリーレの量産型がまみえたりするんですかね。
(そう考えると、なんだか複雑な気持ちになって)
博物館行き……それをここまで立ち直らせるって、晶殿はやっぱり凄いです。
(あこがれに満ちた眼差しを送って)
――へ? 自分が、ですか?
……えっと、何故?
してませんよ……ええ、心を折られたり人間性を捧げたりなんてしてませんとも、ええ。
(――週に一日ぐらいは、徹夜で遊んでも許されますよね! なんて考えながら)
――ギクっ!
あはははそうですよねー、こんな時間に食べたら、それはもう太ちゃいますよね!
……後で少し走りましょう。
(早口で捲し立てて、ボソリと呟いた最後の一言を誤魔化して)
いえ、その……笑わないでくださいね? 絶対ですよ?
…………苦いの、苦手でして。
出来ることは戦車より多いんですよね?
なら、その「戦車にできなくてグリーレに出来ること」を追求して、伸ばしてみるとか。
――なんて、晶殿のことだからとっくにやってますよね。すみません。
(素人考えを述べて、すぐに後悔した)
(自分ですら思いつくようなこと、晶殿が思いつかない訳がないのだ)
3年ですかぁ……話すだけ話してみますね。
(晶殿の葛藤にはまるで気付かず、大尉宛のプレゼンを考え始める)
(問題はグリーレを売り込む理由だ。――晶殿の言うとおり、まだ問題を抱えた状態のグリーレ)
(好きな人の会社の製品だから、なんて言おうものなら社会的にも物理的にも抹殺されかねない)
うぅん、うーーん?
(頭を抱えて、客観的に見たグリーレの長所と採用にあたっての利点を考えて)
いえ、ほら……社会主義ですし、西側よりちょーっと遅れてまして。
陸と宇宙は独占状態なんですけど、空と海がどうにも……
(はは、と乾いた笑みを貼り付けて、実情を話す)
(それでも最近は一部に市場主義を導入したり、発展のために色々しているのは知っているため、あまり笑うわけにもいかず)
――さあ、それは自分にはなんとも。
図面渡したら、「何かと足して割ったもの」は出来るんじゃないですか?
ふむふむ、なるほど……卵が先か鶏が先か、ですね?
(分かったように頷いてはいるものの、殆ど理解できていない)
(それでも機体について、晶殿と語り合える時間が楽しくて、終始ニコニコと笑みを浮かべて)
です。
――まぁ、今更ですけど契約書を読んだら、アグレッサー部隊に配属されてまして。
アリュージェに模擬戦を申し込んでもらえたら、自分が行きますよ?
――っと、そろそろ御暇しますね。
明日は朝イチで警察用武装パックのテストがありまして。
おやすみなさい、晶殿……また、今度。
(模擬戦がしたいとぼやく晶殿の額を、人差し指で軽く小突いて)
(貰った缶コーヒーを大事に胸に抱きかかえながら、格納庫を後にした)
【では、自分はここで締めます】
【遅くまでありがとうございました――3時に間に合ってませんね、すみません】
【ともあれ、お疲れ様でした――おやすみなさい】
【遅くまでのお相手、ありがとうございました】
【次に会えた時は、模擬戦とか買い物とか、変わったロールをしてもいいかもしれません】
【お疲れ様でした、シノ。また会えた時はよろしくお願いします】
【それでは私も失礼します、おやすみなさい】
217 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 15:12:22.71 ID:R6YAhrVT
ロボ
偉い人は言いました――
「そちらのミサイルが届く前に、こちらのミサイルランチャーは空になっている。だから誘爆の心配はない」
…………うわぁ、格好いいですね……イワトももっとミサイル積んじゃおうかな……
【また自分ですが、待機させていただきたく――】
相手の攻撃が怖い?
逆に考えるんだ、『一発耐えればAGEシステムで上回れる』と考えるんだ。
――いやあ、案の定大反響だな、悪い意味で。
【――うん、こっちのネタふりはスルーしてくれていいよ】
あげガンダムですか……2話だけ見たんですけど、なんというか……
うん、あれはガンダムじゃありませんよね、レベルファイブオリジナルですよね。
それはそうと、うちのイワトにはそんなシステムは積んでませんよ。
強いて言うなら……アリュージェシステム? いや……ロシアシステム……OKBトリェーチィシステム、でしょうか。
まあ、武装のバリエーションならAGEにだって負けませんよ。
【こんばんは、お姉ちゃん】
ダンボール戦機はそれなりに評判良かったって聞いてたんだがな。
――ガンダムのネームバリューに頼るからだ、バカめ。
んー、昔の拳法の達人の言葉に、
「千招を知るを恐れず、一招を極むるを恐れよ」
と言う言葉があってな。
兵器に関してもこれが言えr……
いや、武装が豊富なのはいいことだ。うん。
ですね……ユニコーンが良かっただけに尚更残念感が……
武装が豊富なら極められた一招を完封できるものがあるかもしれませんし……
人型兵器に求められるのは最強よりいかなる武装、戦術に対応できる汎用性だってサングラスの先生も言ってましたよね!?
(ぶぅ、と唇を尖らせて反論する)
223 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/17(月) 22:55:04.83 ID:PpLE9/ij
すげ
ま さ か の ジュ アッ グ
ユニコーン4巻はシャンブロ大暴れだよヒャッホウ!!
トロステでは「ダカールはサラっと流すかも」とか言われてただけに喜び二倍だよ二倍!!
――あーごめん、別にご機嫌取りで言った訳でなくてな?
しかし坂上先生か……あの人のオリジナル、スカウトなのに生涯幻獣撃破数170体超えてるんだよな。
実はすげえんだよ、あの人。
――えっと、おめでとうございます?
(突然のハイテンションに若干引き気味に)
へー、それは知らなかったです。
生身のスカウトでスコア170オーバー……もう人間じゃないですよね。
――それにしても、幻獣然りBETA然り……ついでにフェストゥム然り……
人類対その他の何か、って異様に燃えますよね。末期戦だと尚更。
――むう、原作未読か。
シャンブロのトンデモっぷりはマジ惚れるよ。ヒルドルブ並だよ。
ウォードレスは使ってただろうけどな。それでも十分以上にバケモノだよなあ。
――そこにプラネリアムが入っていないのが悲しいなあ。
EGFマダー?
しかし、よく考えるとマクロスシリーズは毎回その形だよなあ。
抑える所抑えてるんだなあ、流石と言うか。
えへへ……興味はあるんですけど、お財布が厳しくて……
実はアニメ版も衛星放送の録画で見てまして……
未強化でそのスコアは引きますよね、むしろ。
――プラナリア? 切ったら増えるアレですか?
言われてみればそうですよね、マクロス。
大抵和解しちゃうのが自分的にちょっと……なんですけどね。
もうガンダムはそっとしておいてあげましょうよ。
他にもいいものはあるんですから……。
この際、ガンダム以外にも目を向けてもいいと思うんです。
最近は昔のアニメのDVDボックスが廉価版で出回ってますし。
まぁ、離れたところで結局はガンダムに帰ってきちゃうんですけどね。
……と、こんな感じでいいですか?
【あんまりいられないかもしれませんが……こんばんはです】
文庫版ならお手頃じゃないかね?
アニメ版、凄く上手くまとまってるけど、それでも相当端折られてるからなあ。
出来れば原作を読むべきだ。
――あ、そういやあの人第4世代か……
ウォードレス着れねえや。骨が強化プラスチックじゃないから。
ちーがーうーのー。プラネリアム!! 斬ったら死ぬけどすっげえ強いし数も多いんだよ!
ええい、やはり秋山瑞人はまだマイナー小説家に過ぎんのか!!
そしていいじゃない、和解! 素晴らしいよ!!
小説版マクロスFのラストとか、もう泣けてきたよ?
>>229 っておおう、お前も来たのか。
――そっとしねえよ!! 素晴らしい作品まだ出てるし!!
ガンダムUCは傑作ですよ!?
ロボット物だと、個人的に好きなのはやっぱあれだ、ガン×ソード。
主人公のキャラがブレなくてなあ……
>>229 晶殿、いつからそこに!?
(バッ、と振り向いて驚愕の表情を浮かべて)
ボックスなんて……ボックスなんて買うお金がないんですよぉ……
(涙目でそっぽを向いて座り込む)
>>230 文庫もほら……某鈍器的最厚のやつと禁書的作者の書いてる重物体的な奴が出るから、買う余裕無いですし……
イワトの維持費とか諸々考えたら万年赤字なんですよぉ……
人外ですよね、坂上先生。
あんな人外まみれの世界なら自分みたいな人間も生きやすかったんでしょうか……
えーと、はい? あ、わかりました。
イリヤは全部読みましたよ……なんというか、謎のモヤモヤ感に襲われましたけど。
えー。そんな絶滅寸前まで追い込まれてホイホイ仲直り、って納得いきませんよ。
いっそBETAみたくこっちを知的生命体どころか生き物として見てない方が好きですね、自分は。
(心なしハイライトの消えた目で呟く)
>>231 ガンダムAGEはまだ見てないから何とも言えないんですけど……。
新しいガンダムが始まる度に「これはガンダムじゃない」というのを聞いてる気がして。
ターンエーの時もSEEDの時も、ダブルオーだってそうじゃなかったですか?
(どこか悟りきったような表情をしながらため息をつき)
……ユニコーンもまだ見てないんですよね、私。
パトレイバーはいいですよ、ロボットアニメかどうか微妙なんですけど。
……うぐ、見てないのばっかりだ……。
>>232 こんばんは、シノ。
いつから、ってさっきからいましたよ。
お二人ともやけに熱く語ってて……ふふ。
(口元に手を当ててくすくすと小さく笑い)
そこで前に出たボックスのを買うんですよ。再販されたら昔のは安くなりますからね。
あれとかこれとか値崩れしまくっちゃって5万円もしたのが1万円切ってたりとかザラですよ!
あとはレンタルとかもありますよ。
ブルーレイになるのが分かってるやつはレンタルで済ませてもいいかもしれません。
>>232 ――え、何言ってんの?
全裸と共に境界線上を目指すんなら、青盤購入は義務じゃない、信者的に。
そこに文庫本が加わった所で、こりゃもう誤差でしょ、誤差。
(目をグルグルさせながら)
あそこ、まっとうな人間は一人しかおらんからなあ。
後はみんなクローンか改造人間だし。
いやまあ、謎の大部分が明かされないのはあの人の作風と言うか。
――ってよく考えたらオリジナルで完結したのがイリヤと猫の地球儀しかねえ!?
EGコンバットもミナミノミナミノもドラゴンバスターも未完結!! どうなってんの!?
て言うかドラゴンバスターは「次はデストロイ」なんて書いちゃうからーー!!
(大暴走である)
あー、まあそういう意見もあるか、確かに。
――BETAはなあ。PC版原作を買ったは良いが、主人公が気に入らなくてなあ。
あのまま平和な世界でラブコメやらせとくべきだっただろ、アイツ。
>>233 ∀はリアルタイムでは見なかったが、あれは美しい物語だよ。
白富野の底力を感じたね、アタシゃ。
――真髄はキングゲイナーだと思うけど。
SEEDは結構良かったよ。――ストライクに乗ってる時は。
いや、確かにストライクに乗ってる時も兆候はあったが、本格的におかしくなりだしたのは
フリーダムに乗り出してからだよ。――ホンマに悪魔の機体やでえ……
でもまあ別にいいだろ、SEEDの真の主人公はロウ・ギュールだし。
パトレイバーは実はコミック版と小説版しか見てなくてなあ……
零式の勇姿くらいは見ておくべきだとは思うんだが。
そうだ、ビッグオーも面白いぞ。
あの妙な体型もなれると頼もしいこと頼もしいこと。
>>233 ……全く気づきませんでした……この前の件といい、自分鈍ってますかね……
(がくり、と肩を落として溜息をつく)
一万円切り……それでも高いですよぉ……いいんです、自分は貧乏人らしく部屋で衛星放送を待ちますから。
ちぇっ、依頼さえあればボックスの一つや二つ買えるのに……
レレレレンタル! そ、その手がありましたか!
身分証身分証……レンタルビデオ屋さんの会員証って、PMCの社員証でも大丈夫ですかね!?
(勢い良く立ち上がると、キラキラした目で薄い財布を漁って)
(アリュージェ社の社員証を手に、笑顔で尋ねて)
>>234 青盤はご勘弁を……せめて黒盤で……
そりゃあ自分は鈍器小説好きですけど、前作をまだ二巻までしか手に入れてないので信者を名乗るのはおこがましいというか……
強化兵の自分も生きやすそうですもん。
――その分死にそうですけど。
――伏線はしっかり拾って欲しい派の人間なんです、自分は。
…………えーと。ちょっとスターップ!!
(何かすごいことになりつつある姉を必殺の強化兵チョップで連れ戻そうとして)
えー、主人公のあの性格がいいんじゃないですか。
それと個人的に最近の東ドイツ過去編小説は名作の予感だったり。
……まあ、東ドイツは滅亡するって原作でネタバレしちゃってるんですけどね。
>>235 白富野とか黒富野とか、最初に言い出したのは誰なのかしら。
富野は総じて富野ですよ、イデオンだろうがザブングルだろうが。
まぁ、SEEDはストーリーよりもキャラクターでしたからね。
好きなキャラクターがいなかったら、ついて行くのはちょっと辛かったかもしれません。
……いや、あれはあくまで外伝ですから。そこだけは譲れませんよ、ええ。
アニメすっ飛ばしてノベライズですか……。あはは、さすがは紅音さんだ。そこに痺r(ry
個人的にお勧めなのはテレビシリーズと新OVAですね。
MOVIE2が色々言われてますけど、あれはなんだか違うんですよねぇ……。
ビッグオーはコミックスが好きでしたね。
アニメ版は良くも悪くもゴンゾでした……あはは。
商売的には失敗だった∀の次だったので制約多すぎてやってられるかー!
みたいな状態だったんだろうなと想像するけれど。
元々一度断ったのに断りきれず引き受けざるを得なかったって話とかもあるし。
電童DVDボックス発売記念のインタビューでは真面目に語ってたのに対しSEED終了直後のインタビューでは思いっきり不貞腐れて
サンライズには同姓同名の監督が二名いるんだとか囁かれたくらいだし。
>>236 あ、いや……ほら、新しい職場で慣れてないとかあるんじゃないですか?
あと、季節の変わり目で疲れやすくなってるとか。風邪引いたりとかしてませんよね、シノ?
(しゅんと頭を垂れるシノを見て慌ててフォローの言葉をかけ、熱を計ろうと彼女の額に手を伸ばす)
衛星って……。随分と気長なんですね、シノ。
……うちなんか、なんだかんだで衛星入ってないのに。
うっ、あ……あ、はいっ。
写真つきの身分証ならOKかと思いますよ、多分。
でも、ロシア語の身分証で会員証って作れないような気が……。
(シノの勢いに気圧されて戸惑いがちに答えるが、見せられた身分証はキリル文字が踊っているもので)
(日本以外じゃとても使えなさそうな代物に、ふいと視線を逸らしてしまう)
>>238 噂は噂レベルで置いておくとしても、いまだにあれこれ言われ続けてますからね。SEEDは。
今はHDリマスターしてる最中だって話ですけど、これもまたどうなるかって感じです。
でも、あれが無かったらダブルオーは無かったかもしれませんし。
あるものはあるものとして認めるしかない、ってところでしょうか。
>>236 だが残念でした、『境界線上のホライゾン』は青盤のみ発売なのだー!!
おとなしく諦めて青盤を買うがいい!! ワハハハハ―――!!
(某社長っぽく)
いやまあ確かに拾って欲しい伏線はモリモリあるけどさあ……
――って痛い!! 頭は生身なんで気をつけて!?
いやあ、スパロボマニアの身としては、あのどうも吹っ切れない感じがさあ……
いいじゃない「この星の明日のためのスクランブルだ」で。
というか、ちょっとヤツに戦争やってほしくなかった、という感じもな……
あと、その小説版はやっぱり原作やってない身としては手を出しにくいと言うか。
>>237 ――ゴメンネ☆
(なんか根源的な話になってきたのでごまかしてみる)
SEEDは一応全部見たけど、DESTINYは全然見てないんだよな。
――いや、DVD借りてみようとしたんだけど、コロニー外壁を走るガイアガンダムでなんか一気に力が抜けてな……
外伝かも知れんが、ロウと叢雲劾があの作品のいい男トップ2だろ。
特にロウはあの世界で唯一、戦いに使われてるMSのことを想う男だぞ。
あれがいい男でなくてなんだと言うんだ!?
――いやいや、小説版は単に古本屋で見つけただけでな。安かったから。
コミック版、ってーと……やっぱアレか、ギガデウス。
「パラダイム、パラダイス、パラライズ!!」って連呼しながら暴れるベックが強烈でなあ……
>>239 ……そう、ですか?
風邪は引きませんけど……性能の限界、というか劣化を感じたり。
……ひゃうぁ!!? あ、晶さん! じゃなくて晶殿!
にゃにゃなにをするおつもりでござるか!
(額に手を当てられると顔を真っ赤にして)
(お前何キャラだよ、と言われそうな位定まらない口調で悶え始める)
貧乏人は忍耐強くなるものなんですー!
そうじゃなくても耐え忍ぶのはニンジャの基本、現代のニンジャたる自分のような隠密型強化兵、二年や三年など……
……すみません、今すぐ観たいです。我慢できません……
多分?
え、作れない……
うわぁぁぁん、結局自分なんてぇぇぇ!
(体育座りで膝に顔を埋めて大泣きして)
>>240 うわぁあざとい。
こうなったら……諦めてやる! 売上になんて貢献するもんか! です!
(プンスカと怒りながら)
でしょう? いくらフロム脳保持者でも、流石に限界がありますし……
逆に生身をやらないと止まらないでしょうに。違いますか?
(ものっ凄い冷たい視線を送って)
――ふっ、ゾイドの時といい……自分とお姉ちゃんは決定的に相容れない存在のようですね……
あの主人公でなきゃ、あの物語は彼処まで熱くならなかったし、まりもちゃんも死なないで済んだんです!
……あれ?
ああ、それは大丈夫ですよ。
原作やってなくても、「BETAは敵、物量すごい」と「ロボットは生存率高いけどむしろ弱い」位しか設定被ってませんし。
>>240 私だってSEEDシリーズ見直す気分にはまだなれてませんよ、ブルーレイ出ても見る気になれるかどうか。
ええっ、SEEDの宇宙空間には重力があるって紅音さん知らなかったんですか!?
……ってのは冗談ですけど。まぁ、あれは私も萎えたクチですからなんとも言えませんね。
カオスはいいですよ、変形後がゾックみたいで。アビスはスルメでしたけど。
アストレイはつい最近完結しましたけど、あれはあれでなかなか凄まじかったですよ。
R以降はもうとにかく凄まじくて……。ロウも劾も、なんだかんだで変わっちゃったなぁって。
(どことなく遠い目をして、ふふっと小さく笑い)
……なんで私が最年少なのに、一番年上みたいな話の内容になってるんでしょうか。
私だって最近のアニメは見たいんですよ。シュタインズゲートとか気になってますし……。
でも録画して後で見ようにも、まとめて見る時間が作れなかったら見てないのと同じなんですよぅ。うう……。
>>241 そうですか……? でも、無理だけはしないでくださいね?
……ン、ちょっと熱いくらいです。熱はないみたいですけど……。
(す、す、と額に当てた手を動かして熱を感じ取り、少し小首を傾げながらシノの顔を見つめる)
なにって……もしかしてって思って、ちょっと。
でも、それくらい元気なら大丈夫ですね。顔色もいいみたいですし。
(だが、急に声を上げたシノに反射的に手を離し、不思議そうな目をしてじっと彼女を見つめて)
(赤く染まり出す顔の色を見て満足そうに頷くと、目を細めて微笑んだ)
いや、いくら耐え忍ぶったって限度がありますってばっ……。
あれこれいったって娯楽はやっぱり必要ですし、ストイックな生き方は疲れますよ?
……ほらぁ。やっぱりシノだって見たいんじゃないですか♪
(嬉しそうな笑顔を見せると、シノの額をいたずらっぽく指でつついて)
……むう。やっぱり海外だと返却が難しいと思うんですよねぇ。
(泣き始める彼女を見ると、気難しそうな顔をして俯き)
でも、私のならいけますか。使いますか、シノ……?
(ふと思い出したようにポケットのパスケースを開いて会員証を手に取ると)
(それをシノの目の前に差し出して)
今はあんまり使ってませんから、好きに使ってください。
借りる時は私が借りてシノに送りますし、返す時は私に送ってくれれば。
前はよく使ってたんですけど、ソフト買うようになってからはあんまり使ってなくて。
それに買っても見ないままになってるのがいっぱいあって、それどころじゃないというか……あはは。
>>241 ――一応口を挟ませてもらうと、お前の戸籍、有るからね?
忘れてねえか……?
(と、九条 紫乃名義の健康保険証を差し出し)
ていうかー、アニメの出来は凄く良いんでもう投資しちゃってもいいんでないかと。
もうアタシ全巻予約したしー。
でもなあ、そこを補完するのが秋山信者の楽しみでもあってなあ。
――よく唱えられている説に、「E・G・コンバット」「猫の地球儀」「イリヤの空、UFOの夏」「ミナミノミナミノ」は
全て同じ時系列の話、というのがあってな。
――ええい、もう脳みそ以外改造しちまうかなあ。
全身義体って奴。――便利そうな気がしてきた。
そーだな、アタシ凄ノ王弐型――だっけ?が落ちた辺りで投げたんでそれ以降知らないんだが。
むしろ戦艦に乗ってるおっちゃんらの方が好きだったし。
――ていうかまりもちゃんは死んじゃあダメだろう!!
あの人は生きて笑っているべきだったんだ!!
(またヒートアップ)
ああ、なら手え出してみるかなあ。
――ってあれ、生存率高かったっけ、あのロボ……?
……? そうだそうだ、ロボも不満だったんだ。
切羽詰ってる割りに、ロボがキレてなかったのが不満なんだよ。
もっとこう、アクセル吹かすとGで意識が飛びかけるような、そういうイカレた機体がさあ!!
>>242 VSアストレイ、書籍化してるって気づかなくて買ってないんだよなあ。
――買わにゃ。
Rは……まあ、描いてたのが戸田さんだからなあ…… いや、好きだけど。Rも戸田さんも。
え、そりゃさすがに考えすぎだろ。今は昔のアニメに手が出しやすい時代だし。
むしろアタシが最近のアニメをカバーできてなくてなあ。
タイバニとかすげえ面白かったって話なのに……
シュタゲは原作のみだが、とても良かったぞ。アニメも好印象な評価をよく見るし。
――で、悪いがそろそろ帰らせてもらうわ。
実は明日、ちょっと早めに用事があってな。
じゃ、そゆことでー。
【ということで、騙して悪いが仕事なんで落ちー!】
【――いつもいつも急でごめんなう(T_T)】
>>244 あれ、早く買っておかないとすぐ無くなりますからね。
ホビー誌で連載してたってので追っかけにくかったです、VSアストレイ。
最近のはたまたま出くわしたら見るくらいになってます……。
情報は口コミなり雑誌なりで豊富に手に入るんですけどねぇ。何よりも時間が足りなくて。
あはは、おかげで私は昔のばっかりになってますね。ガリアンとかダグラムとか……。
このまま時代に逆行し続けていくかと思うと、我ながら怖かったりするんですが。
……夜中にやられると、基本的に録画→見ないまま放置ですからね。
あぁ……もう0時回っちゃいましたね。
お疲れ様です、紅音さん。久しぶりに話せて楽しかったです。
また会えたらよろしくお願いしますね。お休みなさい……。
【えっ……。だ、騙されてたんですか!?】
【いえいえ、こういうのは人それぞれですからお気になさらず】
【お相手、ありがとうございました】
>>243 ひ、ひゃい……分かりましゅた……げふん、分かりました。
……熱いのは仕様です! だだだから早くその手を――
自分は大丈夫ですので! ですので! そんな刺激の強いことやめてくだしゃい!
(錯乱してぐるぐる目を回しながら、微笑む晶殿から視線を逸らして)
うぐぅ……べ、別にストイックな生き方をしてるわけじゃないといいますか……
むしろ娯楽まみれの生活なんですけど。
……うぅ、そりゃあ観たいですけど……
(つつかれると、頬を膨らませてぷいと顔を背けて)
(にやけながら、つつかれた額をさする)
グスン、諦めます……衛星放送に全てを賭けるしか……
……いえ、いいんです。晶殿に迷惑を掛けるわけにはいきませんし、他人の会員証でモノを借りるのは少し抵抗がありますので……
>>244 戸籍のことは覚えてますけど……
え? 自分の保険証? ……あったんですね、というより先に何でお姉ちゃんが持ってるのか、とか何で教えてくれなかったのか、とか
――――色々聞きたいんですけどね?
(受け取って、真っ黒な笑みで問い詰めて)
あの出来なら是非三巻以降もやって欲しいですよねぇ。意地でも買いませんけど。
……貧乏忍者舐めるなってんですよ。
へぇ……
(感慨深そうに頷いて)
何のことやらサッパリですネ?
(アメリカンな「さあ?」ポーズをとって)
改造はダメ、絶対です。
だってまたお姉ちゃんが暴走したとき、弱点がなかったら止められないじゃないですか。
――むしろあそこからが本番なのに!
戦艦のおっちゃんが好きなら、最終話の再突入型駆逐艦の艦長陣のかっこよさに涙するはずです!
特にラファイエットの艦長が――
(一言二言しかセリフのないキャラクターを熱く語る、変な趣味が発動した)
そうですよね! あの時は自分も泣きましたよ!
――兵士級BETAもヘタレ主人公も絶滅させてやる――って。
(一緒になってヒートアップして)
まぁ、戦車や歩兵に比べたら、程度ですけどね。
小説版の物資、戦力、人員の無さと絶望的な防衛戦は燃えますよ!
特に二巻のクルトさんとグリュン中隊は最大級の泣きスポットでした!
イかれた機体があっても、それでパイロットが物凄いエリートだけになったら物量負けするじゃないですか。
あの世界、娯楽少なすぎてジェットコースター乗れる程度でエースパイロット並みの適正扱いされる世界ですし。
【おおっと見逃してました】
【騙して悪いが、ですって……?】
【ともかく、お疲れ様でした。今夜もありがとうございますね】
>>246 ……へえ。こんなくらいで刺激が強いとか言っちゃうんですか、シノ?
でも、これくらいは慣れてもらわないと……。
これから先はどうなるか、なんて……。
(呂律が回っていない、困惑気味のシノを、不遜ながらも可愛らしいと思いながら)
(視線を逸らされても手を引っ込めずに、そのまま頭の上へ持っていって白い髪を指で優しく梳く)
(また彼女が意識を飛ばしてしまわないように、甘く囁きながら、加減を見計らいつつ……)
なら、私よりもずっといいじゃないですか。
私なんか、ここ最近は家に帰ったらご飯食べてお風呂入って寝るサイクルですよ?
――まぁ、私にはグリーレがいますから。
(なんだかんだで自分よりも恵まれた生活を送っていそうなシノを羨ましげに眺めて)
(わざと強がるようにグリーレの名前を口にした)
ふむぅ、そうですか……。
ま、気が向いたら言ってください。別に減るものじゃありませんし。
(申し出をあっさりと断られたことを、意外そうな表情で受け止めながら会員証をしまい込み)
私のでいいなら貸しますけど、最近のはあんまり無いですしね。
レンタルに無さそうなのを選んで買ってたら、昔のばかりになっちゃって……ふふ。
……っと、そろそろ私も時間でしょうか。
平日はあんまり夜更かししないようにしてるんですけど、楽しい空気に弱くって。
でも、少しだけでも寝ておかないとキツいですしね……。
ふっ……あ……。
(身体を伸ばした瞬間にあくびが出そうになって、なんとか堪えると恥ずかしそうに顔を赤くし)
それじゃ、私はこれで。
シノもあんまり夜更かししちゃダメですからね?
(まるで子供をしかるように、ぴっと人差し指を突きつけて微笑み)
お疲れ様でした、おやすみなさい……。
(どことなくふわふわした足取りで帰っていった)
【それでは私もお暇させていただきますね】
【あんまりいられないとか言いながら、居着いてしまいましたけど……】
【また会えたときはよろしくお願いします。おやすみなさい】
十分強いですっ!
え、慣れ……しゃ、しゃきでしゅか!?
……げっふ、ごほん! 先って……晶殿何を……
(頭を撫でられながらの囁きに、顔は赤いを通り越して紅くなって)
(まさに顔から火が出そうな状態でされるがままに身を委ねる)
逆に言えば仕事無いんですよぉ……
たまに本社から来る試作武装のテストする以外はニート生活まっしぐらですし。
――ふぅん、グリーレがあるからいい、ですか。
自分だってイワトが居ますもん! 晶殿なんかグリーレと結婚しちゃえばいいんです!
(そっぽをむいて、子供のようにむくれてみせて)
ええ、でもモノの貸し借りはあまりしたくないんです。自分が貸すならともかく。
もしものことがあったら返せるかわかりませんし……
そうですね……自分も一時には帰るつもりだったんですけど……つい長居しちゃいました。
でも、晶殿とお姉ちゃん、久々に三人でお話出来て嬉しかったで……あふ。
(あくびを堪える晶殿の横で盛大にあくびして)
(涙が滲んだ目をゴシゴシとこすりながら、晶殿に一礼)
ふぁい、直ちに帰還してお布団に入リます!
(びしり、と敬礼してもぞもぞと通気口に潜り込む)
【では、自分もこれで……】
【今夜も遅くまでありがとうございました、またお会いしたときはよろしくお願いしますね】
【お疲れ様でした、おやすみなさい】
250 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/18(火) 22:44:27.07 ID:OiTI8X5Y
250
【指の怪我も大分良くなりましたのでしばらく待機致します】
252 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/23(日) 21:54:43.79 ID:FYhdCIQD
突き指か?
【いえ、ナイフでざっくりとやってしまって】
【無理は禁物ですよー……っと】
【いや本当に、怪我と病気は治りかけが肝心ですからね、無理はなさらず】
【という訳でお相手よろしいですか?】
>>254 【シノ様お久しぶりです】
【今日はどんな事をしますか?】
【エロール、雑談、戦闘、イリーガル中将登場】
【怪我はすっかり治りましたので平気です】
【はい、お久しぶりです】
【うーん、気分的には雑談か戦闘、ですかね……?】
【そちらのご希望はなにかありますか?】
>>256 【気分としてはエロール次点で雑談とイリーガル中将登場がいいんですが…】
【シノ様の以前所属していた国の事を教えて貰うとかは如何でしょうか?】
【以前……というと帝連について、でしょうか】
【ふむむ……了解です】
>>258 ではシノ様改めて
お久しぶりです
シノ様…唐突すぎるのですが以前所属していた国ってどんな所だったんですか?
……はい? あ、フェイス殿でしたか。
お久しぶりです、ここしばらく会ってませんでしたね、そういえば。
(合同演習に先駆けて、相手先に挨拶しにいくぞ、とレイミアに連れられて)
(イワトを飛ばしてきてみれば、なんとフェイス殿の軍ではないか)
(――という訳で、レイミアと相手方の上層部が打ち合わせをしている間、現場のすり合わせを任せられたのだが)
――本当に唐突ですね。
まぁ、今回は旧ソヴィエトと帝連の軍事ドクトリン、両方やるっていってましたし……確かにいい機会かも。
はいはーい、演習に参加するみなさんはこっちに集合ですー! 座学の時間ですよー!
(辺りをうろついていた極圏方面軍の一同を集め、用意されていたパイプ椅子や機動兵器の空弾倉に座らせて)
(どこからともなく用意したホワイトボードを、同じくどこからともなく取り出した指示棒でピシッと示す)
――まずは……どこから話しましょうか。
フェイス殿、聞きたいことは?
(いきなり丸投げだった)
>>260 (シノの声に極圏方面軍集まり出した)
(尚遠くで「私もシノの座学をやるのよ!?」と叫んでいた人物がいたが件の人物の部下は皆平然としていた)
ではここ最近の…帝連の軍事戦力と兵器群について聞かせてもらえますか?シノ様
(アリアンは手を上げ質問をする)
(遠くでなんか聞き覚えのある声がした――のは多分気のせいだろう。いや、気のせいだ、うん)
(集まってきた士官達に、満足げに頷き、伊達眼鏡をくいと上げて)
いい質問です。
みなさんも知ってのとおり、帝連は世界の統一を掲げ、現在大陸のほぼ真ん中まで勢力を伸ばしている大国です。――名前こそ連合ですが、実際は“本土”による独裁ですね。
そんな帝連ですが、現状、欧州軍と正面戦闘の状態にあります。背後を突く狙いでアフリカ、旧ソヴィエトにも度々小規模な侵攻を繰り返したりもしていますね。
その強固な軍事力を支えるのが、圧倒的人口とそれを活用した徴兵制、そして強力な陸、海軍の存在です。
まずは陸軍ですが――事実上、これは二つに分けられます。“本土”とそれに近しい国の出身者による帝国陸軍と、植民地出身の人間で構成される人民陸軍です。
帝国陸軍は戦車や最新鋭の機甲装備を配備し、要衝の守備に当たると同時に人民陸軍に対する督戦の役割を持ちます。
背後から帝国陸軍が銃を突きつけることで、人民陸軍の突撃戦術は高い士気と戦果を保っているんですね。
逆に人民陸軍は半ば奴隷のような役割で――兵站維持の労働力、歩兵戦力にごく一部の強化兵と戦力は高くはありません。
物量頼みではありますが、先に述べた人口の多さ――これが直接影響している軍でもありますので、規模は帝国陸軍の数倍から十数倍とも言われています。
(陸軍の規模について一通り述べ、一息)
――さて、ここまでで質問は?
>>262 (遠くから「行かせてぇっ伊達眼鏡付きなんちゃって教師シノを見るのよ!」と言う叫びが聞こえた尚件の人物以下略)
(一部士官は極圏に常に居る為か知らなかったようでメモ帳にメモをしている)
(アリアンはメモしながら手を再び上げる)
シノ様…帝連では海軍も強力と言っていますがどんな軍事戦力なのですか?
(叫び声なんて聞こえない、聞こえないったら聞こえないのだ)
自分は陸軍の出なので海軍については詳しくないのですが……海軍は陸軍に比べより優秀な士官が採用されます。
これは“本土”が島国である以上、盾となる海軍は優秀でなければならない、ということでしょう。
この海軍ですが……実は他国で言うところの空軍の役割も兼ねています。
よって、沿岸部だけでなく大陸中央部にも強い影響力を持っている、事実上の帝連最強の軍隊です。
ですが、米国やロシア共和国が運用するような航空型機動兵器を保有せず、航空機と艦船のみの時代遅れな軍隊という評価もあるらしいです。
――主に帝国陸軍から。……陸軍と海軍は仲が悪いですからね。
まあ、旧式兵器のみと言えど練度は高く、大型戦艦を多数配備した打撃艦隊は現在のミサイル艦主義にとってある種の天敵でしょう。
何しろ、ミサイルを撃ち落とせさえすれば、懐に入って殴り放題なわけですから。
そして打撃艦隊を護衛する高性能な防御システムを採用した駆逐艦、航空機を運用するための空母。
――海上戦力は目立つところこそ少ないですが、非常にバランスが取れていると言えます。
航空戦力は大半が海洋の艦隊に随伴しているようですが、秘密主義な面が多く――陸軍にも詳細な情報はありませんでした。
作戦当日に参加する機種だけ発表されて、どこの基地の何部隊で指揮官は誰……というのも全くわかりません。ただ、一様に腕は確かです。
それどころか交信して声を聞いたものすら居ないという……名実ともに幽霊部隊です。
噂では、部隊全員身体を捨てて機体に脳味噌だけ接続されている人間兵器だとも、無人機の実験部隊だとも言われています。
陸空の連携すら満足に行えない、そんな部隊が一軍規模で実在している、というのが一番オカルトですが……
(と、袖で額を拭って、ホワイトボードにこれまでの概要――陸軍は二つ! 帝国陸軍と人民陸軍!)
(海軍は装備は古臭いけれど強い! 航空隊は……幽霊? と書き込んで)
次は、兵器についてですか。これ、自分の知識じゃあんまり教えられませんけど……いいですか?
>>264 (「シノぉっシノぉっっ!!」叫び以下略)
(アリアンは顔を青ざめながら海軍の航空部隊の話を聞いていた)
(今回は誰も手を上げずただ聞いていた)
つ、次の話をお願いします
(シノに話を促す)
(――なんかもう聞こえないふりにも疲れてきた)
あー、中将殿は何で打ち合わせの真っ最中に叫んでるんですかね。
……言っとくべきだったかしら、こういう時は殴ってもいい、むしろ殴って止めろ。って、大尉に。
(顔を背けて、ボソリと呟く)
えーっと、あ、はい。次ですね?
(キョトンとした顔で首を傾げる――今、一瞬意識が飛んだ気が……)
ええっと、兵器についてですが。
陸軍の戦車や装甲車なんかは比較的、軽火力、軽装甲、高速であることが多いです。
相手に反撃のスキを与えない、奇襲に特化した設計ですね。
自分が軍にいた頃の最新型戦車は、装甲を厚くして火力も諸国の主力戦車並み、スピードも速いという良いとこ取りな車両でしたが……
コスト故にやっぱり“本土”周辺に集中配備されてました。
そんな火力不足気味な車両を補うのが、強化歩兵鎧と機甲装備ですね。
強化歩兵鎧は所謂パワードスーツで、ツクヨミやアマテラスなんかが有名どころですね。
特にアマテラスは特徴的な大型副腕を装備した四本腕で、通常の歩兵では運用が困難な重火器も軽々運用できます。
副腕がかさばって逆に閉所での戦闘は苦手ですが、装甲も厚くて壁になる、という名実ともに陸軍の顔と言うべき機体ですね。
次に機甲装備。これは前述の強化歩兵鎧用のオプションパーツです。
あくまで歩兵鎧の上から「着る」もので、割と小型ですが尋常じゃない装甲と火力を持っています。
――反面、とても遅いですが。
この機構装備、実は機種ごとの名前がありません。76式も88式も04式も、皆「アマノイワト」なんですよ。
おっと、脱線しかけました。……機甲装備については、以前自分と准将が交戦した際のデータが参考になるかと。
ついでに言えば、このあとの模擬戦、自分の隊は装甲、火力強化型のTr-98で出ますし、機甲装備を真似た地上戦術を取りますので……
まあ、内緒ですね。――こういうのは教えられるより自分で学んだほうが分かることもあるでしょうし。
何より自分が教えられるほど詳しくない、というのが……
(苦笑いして頭を掻いて)
では皆さん、合同演習、お互いに頑張りましょうね!
(ホワイトボードを片付け、そこらに腰掛けて一息)
【……フェイス殿、寝ちゃいました?】
【えっと、自分もそろそろ落ちますね】
相手があまりレスをかけない下手な人だと感じたら
文章量を少なめに調整して劣等感を煽らないようにするのも優しさ
とにかく長文かけば上手くて喜ばれると思ってたらコミュニケーションにはならないよ
>>267 【すいません寝落ちしていました】
【こちらも落ちます】
>>269 【了解です。遅くまでありがとうございました】
【またいつか、お相手よろしくお願いしますね】
>>268 【相手が上手い下手というのは置いておいて、長文がちなのは確かに反省です……】
【指摘していただいたおかげで、改めて気をつけようと思えました】
【ありがとうございます】
【そして連日ですが待機させていただきたく……】
【そろそろお暇しますね、おやすみなさい】
【落ちます】
272 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/25(火) 14:07:14.37 ID:Q+VO30MU
おやすみ
うわぁもうすぐ11月ですよ。年末ですよ年末。
忙しくなりそうで嫌ですねぇ……はぁ。
【ちょっと待機しますね】
>>273 【シノさんシノさん】
【犯したいんだけどいいかな?】
【はい?】
【え、それはまた直球で……その、まぁ……いいですけど】
【どんなシチュエーションをご所望で?】
>>275 【こちらはシノさんにそっくり何だけど壊れてる帝連の女強化兵】
【居なくなったシノさんに似てたから八つ当たり気味に壊されて】
【シノさんに復讐をしたいと思ってる】
【奇襲しパワードスーツを破壊して無理やり犯すみたいなシチュエーションを考えてます】
【なるほど、了解しました】
【書き出しはどちらから?】
>>277 【そちらからお願い出来るかな?】
【シノが渓谷とか移動中に奇襲するから】
【まだこちらがシノをどう呼ぶか考え中だったりする】
【皮肉を込めてお姉ちゃんとか考えてる】
【了解です、少々お待ちを】
【お姉ちゃん、ですか……なんというか、中々心に刺さりますね、同胞を見捨てて逃げた身としては】
(帝連支配地域での物資輸送、その護衛として雇われたシノは)
(帝連の侵攻を受けている旧ソ連構成国への支援物資を運ぶロシア陸軍の車列に随伴する強化歩兵部隊から先行して、狭い渓谷を偵察していた)
――サヴァー01より輸送隊、こちらはさして異常なし……それにしても、ロシア製のパワードスーツって重いですね。
はぁ、ツクヨミが懐かしいです……
(流石に人工筋繊維アーマーだけでは心もとないと、強制的に着せられたロシア軍のパワードスーツだが……)
(常人用のパワーアシスト付き、しかも正面戦闘を考慮した重装パワードスーツは重く、ツクヨミと同じ感覚で扱おうとしては時折姿勢を崩してしまう)
「輸送隊よりサヴァー01、こちらの観測手がそちらで何か見えたようだと言っているが……確認できるか?」
サヴァー01了解、すぐに確認を――
【こんな感じでいかがでしょうか】
【流石に傭兵が一人で彷徨くのはどうかなぁ、と思いましたのでクライアントに登場してもらいましたが】
【彼らにはトラップか何かでまとめて吹っ飛んでもらう感じで……】
>>280 ミツケタ……ヒヒッミツケタ……
(ハイセンサーにより限界まで拡大された視界)
(そこに映るのはロシア製のパワードスーツと後方を走る補給支援物資を運んだトラック群)
すぐニ、会ってあげるヨ……
(渓谷の上部にいたのは異形の鋼鉄ハリネズミ)
(ハリ一つ一つは高威力のミサイルでミサイルは全て後方のトラック群に向けられた)
でモ…ジャまはいラない
(バジュンとミサイル群は発射される)
(ミサイル群はトラック群の両脇の渓谷にぶつかり岩崩れを起こし全滅させる)
(ミサイルを発射し終えた機体をシノ目掛けて渓谷におとす)
(バスッと機体上部から細身のパワードスーツが射出され避けるだろう位置に高振動ブレードを起動し振り下ろした)
【でハお願イします】
サヴァー01より輸送隊、特に変わったものは見当たらないようですが……
というか、この機体じゃ崖の上の確認は無理です、だからスーツはいらないって……
「はは、すまんすまん。だがパーストルとバグラチオンのお気に入りなんだろ、アンタ」
「ケガでもさせたら俺らが殺されちま――おい、何だあれ? クソっ、ミサイルだと!? 避けろ避けろ避け――」
(何かが噴出するような音がして、直後に無線越しに輸送隊の慌てる声が)
(振り返ると、そこには無残に砕かれ、炎上する車体とパワードスーツらしき残骸……一目で生存者は居ないと解るほど、徹底的に破壊されていた)
――敵襲!? く、誰か応答を! ……自分のせいだ、もっとしっかり確認しておけば……ッ!?
(必死に呼びかけるも、やはり無線機からの返事はなく)
(部隊の安否確認を諦め、敵を迎え撃つべく周囲を警戒した途端に、上から大きな塊が落ちてきた)
(咄嗟に跳躍し回避。鈍重といえど、出力任せの強引なジャンプで落下物をよける――が)
――ぐぅぅ……っ!
(着地のバランスを崩し、体勢を崩して倒れ込む。仰向きの視界には、刀を振りかざし飛び掛かってくるパワードスーツ)
(回避が間に合わない――)
っぁ――!
(咄嗟に右腕で刃を受け、急所への一撃は防ぐ)
(しかし、重装甲を謳うはずのパワードスーツの装甲は、いとも容易く引き裂かれ、切っ先が腕の肉を抉る)
(先程の動きといい、この腕力といい――間違いない、この敵は帝連の……強化兵!)
(万全でない自分と、得体のしれない装備を使う強化兵――どう見ても劣勢、背筋に嫌な震えが走る)
>>282 あサい…
(壊れた口調でスピーカー越しに呟く)
ナら……
(ロシア製パワードスーツのバッテリー部分に高振動ブレードを突き出す)
(ブレードは容易くロシア製パワードスーツのバッテリーを破壊した)
(細身のパワードスーツはロシア製パワードスーツのコクピット部分をこじ開けるとそのままシノの顔をパワードスーツで触れていく)
うふフフふフッ♪
(不気味に笑い細身のパワードスーツもコクピット部分を開いていく)
初めマシてオ姉ちャん♪
(そこにはシノとそっくりな顔をした幾ばくか幼い少女がいた)
【トリ付けました】
――!?
(敵兵の漏らした呟き、それはまだ幼い少女のもの――それは、敵が強化兵だと分かった時から覚悟していた)
(たとえ幼かろうと、必要ならば死を以って帝連から解放する、と)
(しかしその声は――既に確定的に壊れていた。帝連にも、記憶のどこかに、或いは想像と憧れに存在する家族にも)
(何にも縋ることなく壊れてしまったモノの声……かつて「処理」された同胞のような)
(全身から体温が奪われていく感覚……この娘は、危険だ。自分にとっても、彼女自身にとっても)
やめ……なさい……こんなことをしたって、満たされることなんかないんですよ……っ!?
(ともすれば命乞いにも聞こえる説得をしながら、スーツの動きをチェック)
(反撃へのロジックを構築していく――)
(が、即座にバッテリーが破壊され予備電源に切り替わり、生命維持機構を除く全機能がダウン)
(さらには装甲をこじ開けた敵が、まるで愛でるようにこちらの顔に触れてくる)
(相手の思考が理解できない。理解できない。理解できない理解できない理解できない)
(怖い怖い怖い怖い怖い――)
(恐怖に表情を引き攣らせながらも、目だけは無機質なパワードスーツの顔面を睨みつけて)
――え?
(パワードスーツを脱ぎ捨てた敵――自分そっくりの少女に、思考が一瞬停止する)
>>284 サッき…満たサれる事ナんか無イって♪言ッたヨネ♪
(シノのクビを掴みパワードスーツから無理やり引きずり出す)
(もしかしたら怪我をしたかも知れないがそんな事は関係無い)
お姉ちャんガ逃げダしてそっクリな私は八つ当たり気味に壊さレタよ?
(ギチギチとシノの首を絞める)
私は本来必要の無いモノを付けラれたヨ?
無駄に痛かっタよ?
血モ繋がっテ無イのに罵られタよ?
(泣き笑いの表情を浮かべ語っていく)
だカら同じヨウにシテ壊シテ上げるよ♪
(ニッコリと笑いそのままシノを気絶させた)
(しばらくするとシノは白い部屋で目覚めた)
(両手両足を鉄枷でベッドに固定されその裸体を晒されていた)
オハヨウお姉チャん
(壊れた強化兵がシノの視界に現れた)
そ、そうです……自分を殺したって、何も変わらない――変わろうと思わなガッ!?
か……ひ、かひゅ――
(自分より小柄な少女に締め上げられ、ジタバタともがき抵抗する)
(少女の言葉を聞き、目に涙を貯めて)
(それでも自分のせいではないと、浅ましく、醜く否定するように首を横に振りながら)
(――命の危機にあって、覚悟や信念などといったものは脆いもの――シノの目は理性を失い、最早少女を見ていない)
(ただ生に縋ろうとする獣として抵抗して――そしてあっけなく意識を刈り取られた)
――――ぁ……
ここ、は?
(長いような、一瞬のような微睡みから覚めると、一面が白い部屋に閉じ込められていた)
(――閉じ込められていた、というのは些か語弊があるかもしれない。部屋はもしかしたら開いているのかもしれないのだから)
(まあ、自分が拘束されて動けないのだから、閉じ込められている、ということでいいか)
(などと他愛もないことを考えて……そういえば自分は何故こんなところにいるのだろう)
(意識がはっきりしない――記憶もまた然り)
――ああ、はいおはようございま……ぁ、ひ……っ!
(人の気配を感じ、友好的な態度を演じて情報を引き出そうとして)
(自分そっくりの顔に驚いたのか、喉が痙攣したような奇妙な音を出した)
(そう、だ……自分はこの子に捕まって――プライドも矜持も何もかも投げ捨てて醜く命乞いして、でもダメだったんだ)
……許して、許してください……
(恐怖からか、罪悪感からか。無意識に謝罪が漏れた)
>>286 何ヲ…ですカ?
(おもむろにシノの隣に置いてある注射器などをカチャカチャと鳴らす)
(それだけでシノは面白いように反応する)
マズはディルドを複数入れまシょう
(細目のディルドを取り出してシノの秘裂に一本一本丁寧に入れていく)
(麻酔も何も使わずシノの秘裂が割開かれてくる)
(入らなくなるとシノのアナルにもディルドを突き入れていく)
(強化兵は笑いながらディルドを突き入れていく)
――っひ!
(まるで見せつけるように注射器を弄る彼女に、息を詰まらせて)
ディ……? っぁ、嫌……やめて! やめて!
(目の前に突き出されたディルドをみて、顔を青ざめさせて暴れる)
いぎ……あ……痛い……痛いよ……もうやだよぉ……やめてよ……
(錯乱し、退行しながら泣いて懇願して)
かは……ふ、ふーっ、無理……もうはいらないの……
(膣が裂けんばかりに詰め込まれた異物の感覚に、涙だけでなく鼻水や涎まで垂れ流した惨めな姿を晒す)
もう無理、無理、無――――
っう……お尻は無理、無理なの! やめて――っぎ!?
ひぐ……許して……許してください……ごめんなさい……
(お尻まで犯され、痛みや屈辱で無様に歪んだ顔でただひたすら許しを乞う)
【……流石にもう落ちられてますかね】
【今夜もありがとうございました、おやすみなさい】
>>289 【申し訳ないです寝落ちしていたよ】
【出来れば再開をお願いしたいです】
【23時お願い出来ないかな】
【一言落ち】
【お返事が遅れてしまい申し訳ありません】
【ちょっと仕事が忙しくなりまして、時間が長く取れそうにありません】
【また、いつまでこの状況が続くかもわからないので……すみませんが、破棄していただいても宜しいでしょうか】
【中途半端な形でせっかくのお誘いを台無しにしてしまって、申し訳ありませんでした】
【――厚かましいお願いではありますが、落ち着きましたらまたお相手をよろしくお願いします】
【一言落ちです】
>>291 【破棄了解しました】
【いえこちらこそ機会がありましたら是非お願いします】
【落ちです】
【名前】イルミナ・シーヴェイン
【性別】女
【身長、3サイズ】168cm、92/60/88
【年齢】28
【階級】大佐
【服装】
艦長時:胸元の開いた、ダークグレーを基調とし、赤、金のアクセントの利いた軍服(帽子あり)
パイロット時:紫、黒のパイロットスーツ、ファスナーは前面にあり、戦闘後は暑いためかよく開けている
外交時:ダークグレー、暗い紫やピンクのスーツ。いずれも胸元は開き、短いスカートからは網タイツに包まれた足が覗く。
【容姿】わずかにくせのある紫のロングヘアをアップにし、瞳は鋭く冷酷さを孕む。
パイロット時以外は眼鏡をかけている。
【性格】非情な性格で、条約によって禁止された危険な兵器も、必要とあらば喜んで使用し、部下の犠牲もいとわない。
また、他者に決して弱い面を見せず、自らの利益のために他者を喜んで利用する。
【その他】艦隊を率い、軍の理想のため働く非情な軍人。
パイロット能力も高く、状況によってはロボットを駆り、陣頭指揮を取る。
軍のためとあらば他の軍に出向き、お偉方と喜んで『交渉』をし、また、戦闘後には手近な部下を呼びつけ『指導』を行う。
曰く「性行為はスポーツであり、食後のデザートのようなもの」
また、「戦場という地獄で、自らが生きる人間であると再確認するための行為」とも語る。
【希望】戦闘、雑談、エロール(主にこちら攻め)詳しくは相談で。
【NG】肉体改造、苦痛を伴うエロール、不快感のあるもの。
294 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/08(火) 22:18:36.98 ID:GMdRTpkd
パイ
ロボット
【機体名】IB28-Qケーニギン・ビーネ(一般兵用のコンテナのない機体はIB28ビーネ。)
【全長、重量】58.7m、1012t
【機体のデザイン】 6本の多重関節マニピュレーターと、下半身の蜂の腹に類似した巨大コンテナが特徴。
細い人型の上半身に不似合いな下半身には、大量の武装が搭載でき、あらゆる局面に対応しうる。
背部には羽のようなものがあるが高速振動する刃であって、飛行用ではない。
【機体のコンセプト】 下半身のコンテナによる、あらゆる局面への対応を目的とした機体。
コンテナ各所にはブースターが備えられ、巨体に似つかわしくない機動力を誇る。
上半身をコンテナから切り離し、脱出することも可能。
【武装】
・上半身
多重関節マニピュレーター(ビームサーベル、あるいはスタンナイフを使用する)
羽根型高速振動ブレード
・下半身(コンテナ)
尾部ミサイル射出口(核弾頭ミサイル、水爆ミサイルなど)
腹部ミサイルポッド
腹部機関砲
精神感応式遠隔操作ビット(蜂のような形状、ファン〇ルのようなもの)
・追加装(コンテナに取り付け)
グレネード各種(チャフ、スタンなど)
戦略的ガスコンテナ
【備考】当初はあまりに醜悪なデザインと運用の難しさから、女性パイロットを乗せることは想定していなかったが、イルミナの強い申し出により、許可。結果オーライとなった。
その巨体に不似合いな機動性と、大量の火器による高火力、さらに腹部コンテナに装備可能な多彩な兵器によってあらゆる局面において活躍可能な機体。
本機は機体本来の性能もさることながら、イルミナの高いパイロット能力に裏付けされた運動性や彼女の技術部への『交渉』により、改良が進められ、高い評価を得られるまでになった。
試験的に運用されたビットは、パイロットの意思に合わせて遠隔操作が可能だが、高い空間認識能力が必要なため、パイロットを選ぶのが難。
戦艦
【名前】アルヴェアーレ
【サイズ、重量】380m、5700t
【外見】シンプルな流線型の戦艦。後部の機体ドッグ入口が蜂の巣のような形状なのが特徴。
【武装】
機関砲
主砲(高密度収束エネルギー砲)
副砲(レーザー砲)
ミサイル
【備考】イルミナ隊の戦艦。高い火力はもちろん、機体の搭載数が多いのがウリ。
【
>>1様、スレ立てありがとうございます。】
【久方ぶりにしばし待機させていただきます。】
ロボットに乗ってるとはいえ、同じ人間を殺すのは、抵抗がありますか?
358 名無しさん@ピンキー sage 2011/11/08(火) 22:08:29.86 ID:TSOQ6oaU
人それぞれか。
その通りだな。
でも、俺のM属性はかなり歪んでるよ。
ある本で、少女が巨人を崖から蹴り落とすシーンがあるんだけど、そういうのでも興奮しちゃうくらいだから。
その少女も容赦なく、巨人を追いかけまわし、蹴りつづけ、落っこどしちゃうんだからね。
なんかユイットみたいだったよ。
>>296 こんばんは。
少し席を外していました、申し訳ない。
あまり好ましくはないかな…ロールの中でNPCをというのなら問題ないのだが……。
落ちられましたか?
反応が遅くなり申し訳ない。
さて…待機を解除いたします。
300 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/09(水) 01:20:53.42 ID:hrZQ3IKl
300
【ようやく仕事も一段落付きましたので、こんな時間ですが待機させていただきます】
【誰か来ますかねぇ……】
【……暇人は、いつも暇だから暇人というのだ】
【まあ今までゲームしてたんだけどー】
【未だ居る?】
【まだいますよー】
【こんばんは、お久しぶりですね】
面倒臭いからもう【】取るな。
で、久しぶり……おう、ここ来るのもう一月ぶりくらいかあ……
しばらく昔のゲームとマクロスFにかまけてたからなあ……
一ヶ月ぶりですかぁ……自分は、ひぃふぅみぃ……あ、まだ十日ぶり位ですね。
……へぇ、ふぅーん。ゲームにかまけて。いや、なんでもないですけどね? ふぅーん。
(ジト目でにらみながら、遠まわしに恨み言をぶつけて)
んだよー。ウォーシップコマンダーおもしれーんだよー。
カードワース舐めちゃいけねーんだよー。
おまけにマクロスFサヨナラノツバサがもうたまんなくて……
もう見惚れるよあれは! ……ってお前マクロス嫌いなんだっけか。
――んー? 何かね、構ってもらえなくて寂しかったのかね?
(ほっぺたつんつん)
(話を聞いているうちに、プルプルと肩を小刻みに揺らし始めて)
…………強化兵チョーップ!
(半分泣きながら、必殺技を姉の脳天に叩き込もうとする)
……ぁぅ。べ、別に寂しくなんてないですー!
ただお姉ちゃんに会えなくて少し退屈だっただけですぅー!
(ぷう、と頬を膨らませて抗議)
――義腕ガード
(普通に頭の上で腕を構えるだけである)
フフフ、いつまでも弱点部分の脳天をガラ空きにしているほどお人好しではないのだ。
ぬはは、いやあ悪かった悪かった。
アタシ用がなきゃ普通に帰っちゃうからさあ。
意外とインドア派なのよね。
(膨らんだほっぺたを両側から挟むようにしてぷに、と押してみる)
――ちぃ!
(チョップを止められると、即座に身を屈めて足払いして)
……ゆ、許しません!
だから、その……お詫びというか、罪滅しというか……
こ、今夜はその、えーと……一緒にいてくださいね?
(頬を弄られながらごにょごにょと呟いて、視線を落とす)
そ、そういえば今朝、大尉殿から荷物が届いてましたよ?
えーと、確か……
(懐をあさって)
ああ、これです。
(取り出したのは「今年の冬は誘導弾が熱い!」と銘打たれたTr-98の装備カタログとハガキサイズのカード)
(カードには「私たち、昇進しました!」の文句と共に、肩を抱き合うレイミアとバグラチオンの写真が)
(ちなみに差出人はレイミア・“バグラチオン”とパーヴェル・バグラチオンの連名であった)
(シノの足払いがガツン!、と音を立てて止まる)
(腕一本で人間一人よりも重い義肢が4本+並の人間よりも重い胴体が一つで、5人前の重量があるのだ)
(こんな勢いも付かない足払いではびくともしない)
はい、残念でしたー
(猫の子を持ち上げるような風情で、襟首を掴んでぶら下げる)
――ハイハイ、分かった分かった。おねむの時間までは一緒にいてやるよ。
(柔らかいほっぺたをむにゅむにゅしながら)
ん?
(カタログを受け取ると同時に襟首を掴んだ手を離し)
――こういうのって季節で流行あるのか?
(ペラペラとカタログをめくろうとして、カードが目に入った)
ん?
――銀魂かあああああッ!?
(叫びと同時にカードをメンコよろしく叩きつける)
て言うかクーデターの首謀者とその副官で結婚たあすげえ度胸だなおい……
【ってぎゃあああああっ!?】
【恐怖の青画面があああああ!!】
【20分反応が無かったらダメだったと判断してくれ……】
――いったぁーー!?
(異音と脛に走る激痛に一瞬キョトンとした表情を浮かべて)
(じわり、と滲んだ涙が滴ると同時に絶叫が響いた)
い、いた、痛いです……ぐすん。
(ぶら下がったまま脛を押さえて、恨みがましい視線を送って)
おねむの時間って……子供扱いしないでくださいよぅ。
むにー、そろそろ痛いのでやめてもらえたら嬉しかったり……
(文句を言う割には無抵抗で頬を弄らせて)
わひゃい!?
(膝を抱えた姿勢のまま、手を離されて盛大に尻餅をついて)
あいたたた……お姉ちゃん酷いです。お尻痛いじゃないですか。
(よろめきながら立ち上がり、お尻をさすって)
は、はぃ!? ぎんたま?
(突然の叫び声にびくっと身体を硬直させて、恐る恐るカードを拾ってみる)
……へー、昇進したんですねぇ。今度から少佐殿って呼ばなきゃ。
(突っ込みどころには気付かず、「なんで自分には教えてくれなかったんですかね」とぼやいて)
【ひぃぃぃ! あ、青画面いやぁぁぁ!】
【りょ、了解です……ご武運を……】
【ふ、復活できた……】
【とりあえずこれだけ、レスはちょっと待ってくれな】
【あ、はい……よかったです……】
【おかえりなさい、お姉ちゃん……本当によかった……】
咄嗟に反撃に出るのはいいけど、その場合も攻めどころは間違えんようになー。
今みたいに自爆すんぞ。
(にいっ、と笑ってみせて)
はいはい。お前強化人間なのにほっぺた柔らかいなあ。
――ちょっと奮発するかなあ。
(腕の話だ)
(この腕では剛柔は解っても感触はほとんど分からないのだ)
――お前、反射鈍ってねえか?
このくらいの高さから落ちたからって尻餅つくような運動神経してたっけ?
(ちょっと不安。反応速度は単純に戦闘能力に繋がる)
(それが鈍っているとしたら……)
――まあ、いざとなりゃ扶養家族申請か。
(別にどうとでもなるな、と思い直した)
(シノのリアクションはとりあえず無視し)
――いや、これ、なんつーか……
縁故採用というか、親族経営というか……
なあ、このバグラチオンって男、今どういうポジションなんだ?
うー……だってお姉ちゃん、頭くらいしか弱点無いじゃないですか……
つ、次は! 次は負けませんもん!
(ムキになって反論する)
ほっぺは強化人間とは関係ありませんよー。むふふ、このほっぺは自前なのです!
(自慢気な表情で胸を張る)
――奮発? 何をですか?
うぐぐ……に、鈍ったかも、です。
なんだか最近、思うように勘が働かないといいますか、何といいますか……
(寂しさと申し訳なさで俯きながら、うまく言葉にならない不調を訴える)
――やっぱり実戦から離れたから? それとも……帝連を抜けたせい、でしょうか……
(ガックリと肩を落として)
ま、まぁ一応クーデターの事後処理は二人とも大活躍だったみたいですし、昇進も妥当じゃないですか?
えーと、中佐……じゃなかった、大佐殿は……ロシア共和国陸軍民間軍事組織査察機構総責任者、だそうです。
(カードの差出人の欄に書いてあった役職をそのまま読み上げて)
ま、狙い方ってのもあるしな。
流石にガスとかはアタシも防げんし。
工夫だよ工夫。
――ふーん。
(脳内買う物リストに高級義肢を要チェックで入れておく)
(タロスの奴らはそっち方面の新型を出してただろうか……?)
――まーそれはそれで別にいいんじゃねえ?
前線に出るだけが戦い方じゃねーし。
やっぱりこれも工夫だよ工夫。
なんならレイミアさんのトコで見てもらえばいーじゃん。
多少の事情は知ってんだろ?
(――昔なんかそのへんは伏せておいた気もしたが)
――なげえなオイ。
(でもまあ一応重要そうな単語はチェックできた)
(曰く、『査察機構』『総責任者』)
(で、レイミアがPMCの偉いさん、と)
やりたい放題か……
(あの娯楽施設満載の船はそういうことだったのか)
狙い方……ガス……ふふ、ふふふふ……
(ニヤニヤと怪しげな笑みを浮かべて)
次は負けませんよ……ふふ。
む、なんですかその反応の薄さは。
ちょっと傷つきますよ?
(自前の部分を褒められてちょっと嬉しかったのに、この反応……悔しいというか、なんというか)
(確かめるように頬を触りながら、ぷい、とそっぽを向いた)
前線に出ない戦い方は苦手なんですよぅ。
工夫っていっても、自分に出来るのは諜報、工作、それから実戦ですから……勘が鈍ったらどうしようもなくって。
大……少佐殿のところで、ですか。
まぁ、事情は知ってるでしょうけど……代わりにとんでもない仕事を押し付けられそうで……
ええ、舌噛むかと思いました。
腐ってやがる、早すぎたんだ! ……もとい、腐敗ってやつですか?
少佐殿と大佐殿が結託して、やりたい放題してる、と?
(鈍い自分でも、そのへんには気づけるのだ、えへん)
(理解したことを褒めてもらえるかと、キラキラした目で姉を見上げて)
――あー、絶命必至のガスとかはやめてくれな。
多分普通に死ぬから。
(内蔵は限りなく元の機能に近づけてある)
(――効率その他はともかく)
――あ? いや、考え事。
(こっちはこっちで多分最大級に重要視しているのだが)
んー、そのへんの実績を生かして教導官やるとか。
後お前のお得意の仕込み武器。あれメーカーとかに持ち込んだら売れたりしねえ?
(もう有りそうな気もするが)
――それは本末転倒な気がするなあ……
ああ、早すぎるな、腐るのが……
(何しろ出来たその場から腐敗前提みたいなものだ)
(――あれ、もしかしてこれ、尻尾つかめばすげえ事になるんじゃね……?)
――シノ、上手くいけば、一生働かずに生きて行けるかも知れんぞ……
(ガッシとシノの肩を掴み)
【――で、PCの調子も怖いし、あと何回かで締めに向かっていい?】
…………えー。
冗談です。流石にお姉ちゃんを死なすようなマネはしませんよぅ、あはは。
(にへら、と笑ってみせるが目は笑っていなかったり)
お姉ちゃんは自分と考え事、どっちが大切なんですか!?
……って、一度行ってみたかった台詞なんですよね、こういうの。
人に教えるのは苦手で……だって我流ですし、身体能力頼みの無茶ばっかりしてましたし……
それです! えーっと、確か今まで作ったやつが押入れにはいってた筈……今度持っていきます!
(ぽん、と手を打って頷く)
ええ、無茶苦茶な量の書類を無茶苦茶な期限で仕上げさせられたり……明らかに危ないクラッキングとかさせられそうで。
ですね。まぁ、前の政権に比べたら可愛い方かな、とも思いますけど。
(頷きながらも、レイミア達を擁護するような意見を述べる)
……それは人としてどうなんですかね? 少なくともアリュージェ社員の皆さんはあの仕様に満足してたみたいですし。
他に内緒、ってわけでもないみたいですから、不公平ならちゃんとツッコミはいってるはずですから。
少なくとも自分は、世話になった人を売るような真似はできませんねぇ。
(蔑むような目で見下してみる)
(まあ、言ってることは真意だがやってることはジョークである)
【おっと、締め了解ですー】
――あ、ああ、そうか。
(もしかして自分は、すごい爆弾抱え込んでるんじゃなかろうか)
(マジの殺し合いなんざする気はないが……)
(腹は括っとく必要があるかもな……)
――お前についての考え事なんだけど、それってどっちを大切にしてることになるんだ?
(あえて爆弾発言っぽく)
我流……それで工作に使ってた帝国も相当だなオイ……
ああ、ちゃんとリベート料とかはきっちり決めとけよ。
下手に売れた場合踏み倒されたりとか嫌だからな。
――労災申請しろよ。
可愛い方……なのか?
(下手に好き勝手させると何が起こるか分からないというのは非常に怖いのだが)
――チッ、駄目か。
は、まあ冗談として。
アタシは別に世話になってねえしー。ただの顧客関係だしー。
(ぴぴぴぷー♪ と口笛を吹いて誤魔化す)
でもまあ、優秀な武器の供給元になるかもしれねーしな……
ほっとくか。
(腐ったら腐ったで離れればいいだけだ。傭兵はそのへん身軽で大変よろしい)
――さあてと。じゃあ後はベッドでゴロゴロしながらカタログ吟味するかねえ?
ええ、そうです。うふふ。
(死なせはしないとも。恩人だから)
(まぁ、もし本気でやりあう時が来たとして、死なせないだけだけれど)
――えっ?
あ、その……ええっと、あぅ……
(もじもじと手指を組みながら赤面して黙り込んだ)
いやぁ、訓練で習ったやり方はいざ実践、って時に意外と穴だらけでして。
こう見えて現役の頃はそこそこ出来る子だったんですよ? ……待遇はともかく。
はーい、その辺はまぁ、少佐殿あたりにも相談してみますね。
売れたらどうしよっかな……美味しいもの食べて、それからコト○キヤのカノントータスさん買って……
(早速取らぬ狸の皮算用モードに入る)
――労災? なにそれ美味しいんですか?
可愛い方でしょう。ゲームセンターの一つや二つ。
ダメです。少佐殿には色々お世話になったんですよ、自分。
可愛い妹分の恩人を売ろうなんて、こんな義姉は恥ずかしいですよ!
(プンスカとわざとらしく怒って)
武器と言えば、この間頼んでたマイクロミサイルポッド、近いうちに届くからハンガー開けておけって少佐殿が。
なんかミサイルの小型化に躍起になってたら炸薬詰めるスペースなくなって、誘導式の徹甲弾になっちゃったみたいですけど。
――あ、自分も付いていきますー!
この間テストした警察用装備の電気銃と盾、バラ売りしてたら欲しいので。
あと……一緒に寝たいな、なんて……
(照れ笑いを浮かべながら、後頭部を掻いて)
(――ぞくん、と寒気が走る)
(脳裏に浮かんだのは、必要最低限の人工臓器を残してトルソー的な姿にされた自分の絵)
(それなんて銃夢?)
(とりあえず、敵にまわすことはすまいと心に決める)
(――で、この反応である)
おまえ、こう言っちゃなんだがチョロイよなあ……
悪い人に捕まったりすんなよ?
――あの国、諜報が弱いってのも聞くな、確か。
個人戦力だよりの国か……
(苦労していたんだなあ、とホロリ)
(で、リベートでまっさきに美味しい物が来るその生活っぷりにまたホロリ)
(今度飯でも奢ってやろう)
(――更に労災への反応でまたホロリ)
(この子もしかしてマゾなんじゃなかろうか、こき使われることに快感を覚えるとかの)
――おまえ、しばらく休暇取ったりしない?
そろそろ冬だし、スキーとか行こうぜ。
(思わずそんな事を切り出していた)
いや、ゲーセンだけじゃなかったし……
(あの艦の娯楽施設の充実っぷりは半端じゃなかった)
(でかい空母とかはほとんど一つの街の如くになるというが)
はいはい、分かった分かった。
ジョーダンだって。
(適当に受け流し)
あ、そりゃ有難い。振込しなきゃな――って、それはどうなんだ……
高起動ミサイルだろ? 速度と誘導性両立できてんのかな……
まあそのテストも兼ねて、ってことか。
ん? これそんなのまで載ってるんか?
(とカタログをパラパラとめくってみたり)
――はいはい。んじゃあ先行ってな。アタシゃちょっと着替えてくる。
(流石にこの手足では一緒に寝るのは不味い)
(せっかくだから新品のパジャマでも下ろすかなー、と、タンスを漁り始めた)
【と、ゴメン、遅くなった上にPCより先にこっちに限界がきた……】
【ここでこっちは切りってことで】
ちょろい、ですか?
いくら勘が衰えたって、そこらの悪い人に捕まるほど弱くないつもりですし、大丈夫ですよぉ。
(根拠のない自信に満ちた笑顔を向ける)
えーっと、そういう噂をなんとかするために自分らが居たんですけど……
(しょぼん、と元気を無くして)
えへへぇ……おっきいハンバーグに……回るお寿司……じゅる。
(妄想の世界でごちそうに囲まれ、危ない感じにトリップし始めた)
休暇、ですか?
……スキー、やり方知らないです。
おしえて、くれますか?
分かったならいいんです、許してあげます。
(尊大に頷いて)
まぁ、良くも悪くも実験台ですよね。
……アレは本当に実用ギリギリの性能でしたけど。
(実は先行してテストしたが、本当に酷い性能だった)
(弾速遅い、射程短い、威力も装甲車みたいなソフトスキン相手にしか有効打足りえなかったし)
まぁ、使い方次第ですかね。
そんなのまで載ってますよ。ほら、ここ。
ここからが軍用以外のパーツのページです。
(カタログを指さして)
はーい、じゃあお布団暖めておきますね。
(ぴし、と敬礼して寝室に向かう)
(無論、移動ルートは通気孔である)
【では、こちらもこれで】
【遅くまでありがとうございました、おやすみなさーい】
327 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/11(金) 04:05:24.24 ID:OwNMeQz4
さみぃ
……最近ここも過疎いわねぇ。ま、年末間近で皆忙しいんだろうけど。
そんなわけで久々に「私が」来てみたけど……
――人、居るのかしらね?
【――ちょっと待機します】
誰も居ないわよね、流石に。
さて、帰って寝るわ……おやすみ。
【待機解除です――】
330 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/17(木) 00:55:46.95 ID:8lg59Dt6
おやすみ
【――アルェーよくみたらこのスレでプロフ投げてねえ】
【つう事で投下ー】
【名前】益土 紅音(えきど あかね)
【性別】女性
【年齢】24歳
【身長、3サイズ】198センチ(戦闘用義肢時) 170センチ(一般生活用義肢時)90/63/85
【所属】独立傭兵
【階級】傭兵ゆえ無し
【服装】ウェットスーツに近い生地のパワードスーツ用インナースーツの上に防弾ベストを羽織る。
形はハイレグレオタードに近いが、タートルネック&手足の露出部は機械そのままの見た目であり、
露出度は皆無に近い。、
戦闘時はベストを脱いで、この上にそのままパワードスーツを装着するので、常にこの服装とも言える。
【趣味、特技】食う寝る遊ぶ。小型無人機などの多数敵を相手にした掃討戦。
【容姿】極東系の顔立ちだが燃えるような赤毛と茶色の目を持つ。髪は背中まで伸ばし、うなじの辺りでくくっている。
【性格】豪快なアネゴ肌。大声でゲラゲラ笑い、人をバンバン叩く。が、友人関係以上の異性経験は薄い。
【希望】戦闘、雑談、エロール
【NG】スカ、グロ、話を聞かないロール(ロールプレイの結果話を聞かないキャラになるのは有り)。
【備考】戦闘の腕は中の上といったレベルだがやたらと悪運が強く、どんな戦場に投入されてもどうにか生きて帰ってくるため、
一部では『生還者(リターナー)』と呼ばれている。
首から下をほぼ完全に義体化しており、特に四肢は普段からやたらとゴツイ戦闘用義肢を装着している。
脳の一部にも手が入っており、生命維持その他用のマイクロチップが埋め込まれているが、内分泌系の制御がうまく行っておらず、
定期的にドでかいアンプルを注射している。
脳内のマイクロチップには戦闘補助プログラム『トリガーハッピー』がインストールされており、戦闘中は脳内麻薬を放出し興奮状態を保つが、
戦闘終了時にはその反動で鬱状態に陥り、ちょっとした事で泣きが入る。
【続いて機体も。――ちょっとイジったら長すぎって言われちゃって】
【機体名】 重装パワードアーム『ストライクヒュドラ』
【全長、重量】全高18m、全備重量120t
【機体のデザイン】箱を繋ぎ合わせた様なゴツイ人型の機体。両肩、バックパック、両腰に大口径のガトリングガンを計6門装備、更に両腕は
近接戦闘を考慮して肥大化しており、黒を基本とした機体色も相まって、実用性はともかく威圧感はある。
見た目通り装甲も厚く、さらに大量の武装と弾薬を抱えたために重量が肥大化しており、ホバー機構で機動力を確保している。
【機体のコンセプト】簡単に言えば『派手に暴れ、派手に撃たれる』であり、本来は囮が主任務。それゆえに被弾率、破損率はかなり高い。
【武装】80mm口径6砲身ガトリングガン『ヒュドラヘッド』×6:両肩、バックパック、両腰に装備された本機のメインウェポン。
ガトリングガン本体の弾装の他に、バックパックに巨大なドラムマガジンを装着し、そこから給弾することも可能。
打突型装甲碗『ギャラクティカヘッド』×2:紅音の格闘戦データを見たタロスカンパニーの技術者が作成した、近接用武器碗。
前腕部及び手指が全体的に装甲に覆われている。また、手指と手首部分の装甲形状が工夫されており、拳を握ることで装甲が一体化し、
肘から先がグローブ状の巨大な打突兵器として使用できる。また、高性能炸薬カートリッジによる加速システムも組み込まれており、
踏ん張りを効かせにくいホバー機構を使用する本機でも強力な打撃を行うことが可能。
多目的ランチャーポッド×2 チャフ、フレア
【必殺武器】右腕内蔵型特殊弾体発射機構『ナンバーナイン』×1:弾数1
『紅音の右戦闘用義腕に』内蔵された特殊兵器。右腕が変形し、特殊弾体を発射する大型銃と化す。
本機+パイロットの武装の中で(単発では)最強の威力を誇り、最大出力で発射すれば厚さ65cmの均質圧延装甲を文字通り粉砕するが、
それは同時に右腕の全損も意味する。
パワードアーム関連の大手企業『タロスカンパニー』の実験兵装であり、紅音とモニター契約を結んでいるため、発射時のデータを送信すれば
代わりが送られてくる。アフターサービスは万全。
現在の技術では巨大化すると発射機構のエネルギーロスが大きくなりすぎるため、機体には装備されていない。
【備考】
パワードアーム全般の仕様として、コクピットは胴体にあり、専用のパワードスーツを装着して搭乗する。
操縦はパイロットの動きをパワードスーツを介して機体が倍角再現する事で行い、人間にはないホバー機構などは音声入力で操作する。
脱出時にはパワードスーツを着用したパイロットのみが射出されるため乗員の生還率は高い。
紅音は戦闘用義肢に操縦用パワードスーツと機能互換を持たせてあり、生身の人間がパワードスーツを介して操縦を行うよりも早いレスポンスで
機体を操作することが可能。但し、これはサイボーグ化したパワードアーム乗りの間ではわりとポピュラーな方法で、紅音が特殊な使い方をしていると
言うことではない。
【機体名】獣魂機神『獣神王』
【全長、重量】全高56メートル、全備重量1620トン
【機体のデザイン】全体的にガッチリした「勇者ロボ」系デザイン。頭部は鷹をモチーフとしたツインアイタイプとなっている
【機体のコンセプト】単純明快にして究極の目標である『最強』を目指した機体。しかし、未だその域は遥か遠い。
以下の3機の獣型の機体が合体することで構成されており、それぞれの機体の特殊機能を自在に振るうことができる。
紅蓮の『大鷲王』:『火炎』の能力を持つ、真紅をメインカラーとしたワシ型の機体。合体時は頭部及びバックパックを構成する。
マッハ3.5の最大飛行速度を持ち、翼を赤熱化させて敵を切り裂くことも可能。
ただし、射撃兵器は頭部の20mm高出力レーザーバルカン『炎鳳針』のみであり、遠距離攻撃には対応できない。
紫電の『剣牙王』:『雷撃』の能力を持つ、青をメインカラーとしたサーベルタイガー型の機体。合体時は頭部以外の上半身を構成する。
四肢の人工筋肉をテスラコイルとして利用することで、強力な稲妻を発生させることが出来る。
が、そのシステム上、水中などの特殊環境への適応力は低く、陸戦専用機となっている。
黒鉄の『剛猿王』:『障壁』の能力を持つ、黒をメインカラーとしたゴリラ型の機体。合体時は下半身を構成する。
高出力のバリアシールド発生器を備え、鉄壁の防御を誇る。また、バリアシールドを足場に使う、反発力に指向性を持たせ、
水中での推進力として利用するなど、実は三機の中で唯一、水上、水中戦が可能な機体。
この3機が合体して完成する本機は正に全領域兵器となり、陸・海・空全ての戦場での戦闘が可能である。
【武装】
20mm高出力レーザーバルカン『炎鳳針』:頭部に装備されたレーザー兵器。『大鷲王』の装備であり、一般的な航空機程度なら撃墜できる。
――逆に言えば、その程度の威力しか無い。
他、合体した各機の『能力』を使用可能。
【必殺武器】
終止『獣神旋鋼撃』:両腕から発生させた雷撃『獣神雷槍』で敵の動きを止め、右腕に接続したドリル『獣神螺穿鉱』でぶち抜く必殺技。
『獣神螺穿鉱』を使用しての突撃はほぼ直進しかできないため、『獣神雷槍』は必須。
【備考】
パワードアーム関連の大手企業であり、紅音の実質的なスポンサーである「タロスカンパニー」の最新作。遂にスーパーロボット業界に
参入しようと考えたタロスカンパニーが創り上げた実験機であり、つまりは例によって例のごとく、採算度外視の高級機である。
更には、同社所属の技術者達があふれ出るソウルを込めまくった結果、上記のような趣味丸出しの機体となった。
実は、タロスカンパニーは特機関連のノウハウを全く持っていなかったため、この機体も「何が不足しているのか」「何が必要以上に備わっているか」
が全くわかっておらず、一度出撃するごとに徹底的に分解調査されることになっているため、一度出撃すると次に使えるのは「調査が終わったあと」であり、
それが何時になるか分からないという非常に困った弱点を抱えている。
また、メインジェネレーターの調整も不足しており、合体可能時間は最長で二五分程度と、非常に短い。――それ以上は次回への引き、ということである。
更には、全領域兵器と歌ってはいるが、基本的には陸戦兵器であり、空、海での機動力は陸戦時に比べ、スペック上大きく劣る。
それぞれ速度の出る旅客機並み、潜水艦並みと言ったところである。
しかも、空、海での戦闘時にはバリアシールドによる継続的な補助が必要なため、短い合体可能時間が更に短くなる事となる。
操縦機構はパワードアームと酷似しており、搭乗者の動作を完全トレースし、武装等は音声入力で使用する。
ちなみに、外部スピーカーは「存在をアピールするため」に常にONになっている。
また、紅音には、この機体を操縦するための専用の義肢及びパワードスーツが与えられた。
赤、青、黒のカラーリングで、以前より多少細身であり、ヒロイックなデザインになっている。
【プロフここまで。連投スマヌ】
【今日はこれで落ちるけど、明日辺り待機してみようかな、と予告落ちー】
334 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/25(金) 04:07:30.39 ID:LWg8prkT
久々
(窓際で頬杖をつき、目をキラキラさせている)
(ポーズだけは夢見る乙女のようだが)
――ガンダムUC4巻、早く来ないかな。
(待っているのはアニメのBDであった)
【つう事で予告通り待機ー】
>>336 【おおっと、こんばんは】
【お相手っつーと、ロールかね? どういう方向で?】
>>337 【軽く戦闘してエロールしたいな】
【こちらは女性パイロットで行きたいと思ってます】
>>338 【エロールかー】
【ぶっちゃけるとあんまり経験ないんで下手だと思うがいい?】
【で、どういうシチュでいこうか】
【あんまりエロには積極的でない質なんだけど……】
>>339 【大丈夫です】
【こちらが敵対勢力の殲滅にそちらに向かい戦って……勝ち負けは後で考えて捕虜にしてエロかな?】
【こちらの期待のイメージはタンクの下半身に腕がグレネード、背中に折り畳み式の大型グレネード】
【ぶっちゃけてACfAの素敵AC雷電っぽいのです】
【ん、了解】
【そっちが攻めてくる方なのな?】
【書き出しどっちからにしようか】
>>341 【はい、こちらが攻める方ですね】
【こちらから書きますか?】
【場所はまだ考えて無いんですが……】
【じゃあお願いするわ】
>>343 【了解しました】
【しばらくお待ち下さい】
ギャリギャリギャリギャリ………
(周りの機体に合わせて前進していく)
(とある国の国境上でのトラブル国は軍を出動させたが相手側も軍を派遣)
(先制をいれるため相手の領域に侵入し殲滅する)
(彼女はそう聞いていた)
(実際は違うだろうなと思いながら進み)
(やがて相手側の軍が見えた)
(様々な機体が入り乱れた混成軍だがこちらも似たような物だった)
(足にバルカンがついた無人兵器を始め列強国家の中古機体などが目立つ)
(彼女は背中の大型グレネードを展開し始めた)
(ここで相手側も応射してきたが彼女の機体は微かな傷がつくもの行動には支障が無い)
(大型グレネードは展開をし弾頭が装填された)
………ファイア!
(巨大なグレネードが相手側に発射された)
【こんな感じになりました】
【あああああごーめーんー】
【PCの動作が壊滅的な感じに】
【今スマホから書いてるんだけどこれじゃちまちましか打てないんで、申し訳無いけど破棄してもらっていい?】
>>346 【破棄了解しました】
【早いPC復旧をお祈りします】
【では落ちますね】
イワトを修理に出したらなんか「コレジャナイロボ」になって帰ってきた……
何を言っているのか(ryです……
……えーと、それはともかく待機しますね!
コレジャナイロボか……
あれ、何故か主題歌を兄貴が歌ってんだよな。
いよーう。暇かね?
【昨日は遊び足りなくて欲求不満の俺、参上!】
【――いや、一人称が違うのは原作再現と言う奴d(ry】
あ、お姉ちゃんこんばんは。
兄貴、ですか? 実は自分あんまり詳しくなくって……
暇ですよぅ、最近忙しくってここにも来れませんでしたし、今日は遊び倒す所存です!
兄貴って……えぇぇぇぇぇっ!?
え、これ、え? 本人ですか、冗談抜きに?
「俺の屍」ですかぁ。大……少佐殿がそれと「7thドラゴン2020」とどっちを買うか迷って、結局ドラゴンを買ったって言ってました。
ゲームなんか買って、何してるんでしょうかね、あの新婚さんは。
無論御本人である。兄貴は意外といろんな所に出演してくださるのだ。
かのご当地ヒーロー「超神ネイガー」の主題歌も兄貴だしな。
あー、それもなんか話題だなあ。アタシゃ買ってないが。
新婚さんがゲーム買うっつったら、……、き、協力プレイ?
――どういう新婚?
さすがは兄貴と呼ばれるだけの器……憧れます。
――アレ、確か一人用だった気が。
さぁ……少佐殿はともかく大佐殿の方は最近会ってませんし。
この間通信で話した時は「レイミアの嫉妬がマッハで僕が死ぬから手短に」なんて言われて、あんまり話せてませんしね。
355 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/26(土) 22:56:21.11 ID:nD4b13l9
やるな
あれ、そうなん? 協力プレイできないのか……ってRPGだっけか。
――なんだ、レイミア少佐ヤンデレキャラだったのか。
あれか、毎夜毎夜旦那のスーツを漁っては、アレは誰の髪の毛だだの
知らない香水の匂いがするだの言って詰め寄ってるのか。
――怖いなあ。ヤンデレ萌にはちょっと共感できねえな、アタシゃ……
――だった、んですかねぇ。
職場ではそんな素振り見せないんですが、家だとそうなんでしょうか。
……今度大佐殿に会ったら、こっそりスーツに自分の髪の毛仕込んでみましょうか。試しに。
それはそうとこの「コレジャナイイワト」、少佐殿に文句言ったらちゃんと戻してもらえますかねぇ……
――ふむ、楽しそうだ。
おおっとこんなところにしゃねるの5ばんがー(棒)
これもつけとけ。
……かの有名な「シャネルの5番よ」って奴。
あれ、「服を着る」と「香水をつける」が同じ単語なのを利用した
なかなかスマートな切り返しなんだという話を聞いたことが。
細かい話は覚えとらんが。
ん? 何気に興味がある。
どう「コレジャナイ」んだ?
ですよね、ふふふ……
了解です。――これ、もし大佐殿が死体で発見されたり行方不明になったときどうしましょうか。
なんというか、こう、全体的に。
なんかこれもうTr-98のくくりからも外れてるような。
例えるなら某ACのラトナから某戦術機のラプターに、みたいな感じになってますね……
まあその場合は、素知らぬ顔してりゃいいんでないか?
どうせ下手人はアタシらではないのだ、当局のお縄に付く恐れはあるまい。
――それは、単に機体がすり替えられているだけではないか?
むしろ改造して別機体にする方が手間だろ、それ……
クレームつけちゃえよ。こっちは客なんだし。
――いっそ少佐殿のことを密告……いえ、なんでもないです。
ですかね、やっぱり。
なまじ武装とかが一緒だから「コレジャナイ」化されたのかも、と思ったんですけど……
ちょっと少佐殿に問い合わせてみましょうかね。
――おまえ、こないだ恩人を罠にはめるとか云々、って言ってなかったか……?
やったれやったれ。そういうのは早いに越したことはない。
慣れない機体で死ぬのはお前のほうなんだからな。
――ただまあ、どうしてそんな事をする必要が有るのかはわからんのだが。
すり替えてどうする? 今更技術スパイでもあるまいし……
……さて、なんのことですかね?
ですよねぇ……そもそも今のイワトだって大佐殿から貰った機体で……あ。
もしかして、「大佐殿が他の女にプレゼントしたのが気に入らなかった」とか……
――あれ、出所そっちだったのか?
レイミア少佐の方からだったと思ってたんだが……唯の思い込みか……
――しかし、もしそうだとすると不味いな。
既にお前はターゲットになってる可能性が……
――しばらく休暇でも取るか? ほとぼり冷めるまで。
ええ、大佐殿が正規軍からアリュージェに回した機体を、少佐殿から受け取った形になりますかね。
だから厳密には出処は大佐殿です。イワト仕様に改修するように指示してくれたのも大佐殿らしいですし。
いや、それだったらこんなわかりやすくて回りくどいことするよりイワトに爆弾でも仕込めば済むじゃないですか。
でも、怖いなぁ……休暇、取ったほうがいいですかね、やっぱり……
そこで素直に渡してるの見ると、どうもよく解らなくなってくるな……
発症したのが結婚後なのか?
――いやいや、それだと足が着くだろ。
書類上は正規の機体を渡したことにしつつ、適当に激戦区にでも放りこめば……
回りくどいのに変わりはないか。しかも目撃証言であやしさ満点じゃねーか。
駄目だな。
でもまあ、休暇はとっても問題なかろ。
たまにゃ休まんと逆に怪我するぞ。
……なんかもう少佐殿怖いです。
考えてること分からない相手が一番怖いってホントですよね……
――少佐殿ならそのくらい揉み消せそうじゃないですか。
……ええい、休暇を取るついでに問い詰めてみます! 何かあったらお姉ちゃん、助けてくださいね?
……もしもし、シノです。その、修理を頼んでたイワトがなんか「コレジャナイ」になっちゃってるんですけど……
途中から明らかに勝手に不安煽ってるけどな……
でも、人の口に戸は立てられないからなー。
まあ何かあったら匿うくらいはするが。
さて、ガンダムUC5巻でも読みつつ待つか……
ホントに頼みますよ……
「は? コレジャナイ? 何を言って……ちょっと待て」
え、あ……分かりました……
「……ああ、分かった。とりあえず責任者は穴を掘るだけの簡単なお仕事行きだな」
えーと……どういうことで?
「ああ、お前の機体はアニケーエフの奴らが持っていったらしい。何か『同志クジョウの座った座席ヒャッホウ』とか言いながら」
「で、変わりにTr-98にコンペで負けた機体を送った、ということだ。安心しろ、関係者は纏めてシメておく」
はぁ……その、少佐殿が自分を謀殺しようとして、って訳じゃないんですね?
「何だそれは。まぁ、そんな不良在庫掴ませておいて変態が何かした機体を返すのもアレだ、パーヴェルにでも言って新しい機体を送る」
「で、要件はそれだけか?」
――あー、休暇が欲しいんですけど。
「よし分かった。すぐに手配する。……これでパーヴェルに付く悪い虫が減る……願ったりだ」
え……?
「何でもない、気にするな」
――えーと、犯人は少佐殿じゃなくてアニケーエフ設計局の人たちだったそうで。
休暇は受理されたのと、代わりの機体が貰えるそうです。
――ダグザさああああああん!!
(半泣き)
ってなんだって? 設計局? なんだってまた……
(無論通話内容など聞こえていないのだ)
――ふーん、良かったじゃん。で、いつから休暇になんの?
ほら、どっか遊びに行くにしても、予約とか要ったりするしさあ。
なんか自分の座った座席がヒャッホウらしいんですけど……
(何がどうヒャッホウなのだろう、同型機とさして変わらないのに)
来週末から有給ですって。10日くらい。
業務状況ではもっと休んでいいらしいです。自分そんなに有給貯めてたんですかね?
ヒャッホウか……まあほっとけ。またすり替えられるかも知れんから、
トラップ仕掛けとくのもアリだぞ。
まあ、お前しばらく仕事の虫だったからな。
来週末な……OK、どこ行こうか?
今の時期だとウィンタースポーツか?
【とか言ってる内に眠気が……】
【スマヌ、あと何回かで締めにしていい?】
……じゃあ代わりの機体が来たら罠を仕掛けておきますね。
自爆装置とか自爆装置とか自爆装置とか。
えーと、まあそうなんですけど……ここまで貯めてましたっけ?
ウィンタースポーツとか、よく分からないので……お姉ちゃんのオススメで。
――個人的には温泉に興味があったり。雷電とか霧積とか老神とか。
【了解しましたですよ】
自b……は、ちょっとやり過ぎじゃねえかなぁ……
ほら、死人出るし?
まあ、もしくはコレから先しばらく休暇を取らせてもらえないのかも知れんが。
温泉なあ。――なんか、どっかで聞いたことある名前ばっかりだが。
よし、じゃあ蔵王にしよう。
スキー場の麓に温泉街があってな、そこがまた古き良き温泉街、って感じで風情があってなあ……
温泉はかなり酸性の強い泉質で、……義肢新調しなきゃ。
そうですか?
かなり痛いぞ、で済みませんかね?
――あー、それはちょっと嫌ですね……
いやぁリンクスとしてはこのへんは気になるな、って。
ざおー? どんなところなんですか?
へー、スキー場の麓、古きよき温泉街……いいですね、いいですねぇ!
自分温泉は初めてなんで、凄くワクワクしてきましたよ!
それで済むのははどこぞの緑川ボイスのテロリストだけだ。
普通は死ぬから。
メシ済ませて温泉浸かって、地元名物の玉こんにゃくと酒かって宿で一杯とかもう、もうね……!
この玉こんにゃくがまた、こんにゃくなのにひたすら煮込んであるから出汁が染みててさあ……!!
――ただし、ここの温泉は飲んじゃ駄目だぞ。世の中には飲用可能な温泉もあるが、蔵王は酸性が強すぎて
歯が溶けるそうだ。マジで。
さて、じゃあ宿の予約ついでに義肢の注文するか……
377 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/27(日) 01:10:43.40 ID:y1HBhrfp
。
座席のために機体丸ごと持っていくような人たちですし、アフロになって焦げる程度で済みそうな気も。
やっぱり死にますかね……?
お酒はともかく、こんにゃくは興味アリです!
うわぁ、出汁の染みたアツアツこんにゃく……食べたいです……
(たらり、と口の端からヨダレが垂れる)
うぇ?
歯が溶ける温泉ですか? 本当に入っても大丈夫なんですか?
ジュワってなったりしませんよね?
そんな、ギャグ時空じゃねえんだから……
現実にはボケ術式はねえんだぞ。
と言うか北国は旨いもんが多い! 多すぎる!!
ただでさえ旅行で財布のひもが緩んでんのに、何たる仕打ち!
スキー場のゲレンデで食うソフトクリームの旨さたるや!
寒い所で冷たいものを食う矛盾すら打ち砕きやがる!!
――いや、そんなマンガチックな溶け方はせんが……
むしろそんなん湯に浸かった瞬間皮膚が溶けるだろうが。
レモン汁並みの酸性度、位じゃなかったか?
葉が溶ける、っつっても常飲しなけりゃそこまで問題はなさそうだが。
――まあ、安モンの義肢は危ないだろうな……
む……残念です。
美味しいもの……ソフトクリーム……
えへへ、えへへへへ……
(危ない感じにトリップし始めて)
そうですか? なら、安心ですけど……
レモン汁並みの酸性度……唐揚げでも持っていきます?
義肢、買い換えるんでしたらその、今までの恩返し、というか……
「お姉ちゃん貯金」があるんでそれも使って一番良いのを頼む。してください、折角ですし。
(懐から紅音名義で結構な額の記入された通帳を取り出して)
じゃ、じゃあ、買出しに行ってきますね!
歯ブラシと下着とあと……オヤツは300円までで! 行ってきます!
(手を振りながら飛び出していく)
【じゃあ自分はこのへんで締め、ということで……】
【今夜も遅くまで、ありがとうございました】
【お姉ちゃんのPCが早く全快しますように。おやすみなさい】
い、いや、酸性度がレモン汁並み、ってだけで、味までレモン汁ってわけじゃないんだが……
――なんだその貯金、ってうお、マジで貯めこんでやがる……
え、何ほんとに使って良いの? 容赦無く使うよ?
ン、行ってこい。――どうせゲレンデの買い食いで最低でも計ン千円は使うしな。
さあて、じゃあ早速……
(電話をかけ始めた)
【じゃあこっちもこれでー】
【……全快は、無理だ! もう6年ものになりそうな代物だし】
【買い替えの目処がつくまで持ってくれることを祈ろう】
【じゃあ、こっちも落ちー。おやすみなー】
そして届いた代替機も「コレジャナイ」という――!
なんですかコレ、新手のいじめか何かですか……
それはともかく……待機、です……
うぅ……仕方ないので当分コレに乗るとして……
マニュアル読んだりしないと……今日はもう帰ります……
【落ちますね】
384 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/01(木) 02:58:50.50 ID:kE+My00A
、
【……来れてます?自分、ちゃんと来れてます?】
【――来れてたら待機してみます】
【むー、来れたはいいですけど誰もいませんでしたね】
【落ちます】
387 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/11(日) 01:08:52.05 ID:83JLmYvz
また来てね
【年末だろうが何だろうが暇なものは暇なんです!】
【暇……なんですよねぇ……はぁ……日中は地獄なのに】
【それはさておき、連日ですが待機してみたり!】
>>388 【まだいますか?】
【お久しぶりです】
【いますよー】
【本当にお久しぶりです】
>>390 【お久しぶりですシノ様】
【本日はルネ様にも会いたいですね】
【あらそーなの?】
【呼ばれたとあっちゃ来ないわけにもいかないじゃない】
【ところでこれからどうするの?雑談?戦闘?それとも……】
>>392 【……あの……その……】
【……エロールをお願いできますか?】
【……貴女も好きねぇ】
【いや、まあそういう所なんだろうけどね、ココ】
【……で、どういうシチュエーションをご所望なのかしら?】
>>394 【あう……シノ様以外には言った事は無いですよ】
【中将に媚薬飲まされて火照った所でシノ様に襲いかかっちゃうんですが】
【拙い手付きルネ様になった所で逆に翻弄されてしまうというのはどうでしょうか?】
【そんなこと言ったってシノと私は一心同体な訳だし?】
【本当にごめんなさいね、そういうシチュは気乗りしないわ、今夜は】
【もっとこう……やるならやるで新しさが欲しいっていうか……】
【そうねぇ……うーん……えーと……思いつかないわ】
【中々顔見知り同士でエロに走るのって難しいわねー】
>>396 【難しいですね】
【単純にルネ様に苛められて変な雰囲気になるとか?】
【やっぱり名無しさんだと気兼ねなくできますしね】
【むむむ……むー……】
【エロは苦手だわ、うん】
【女の子同士もあんまり得意じゃないし……今回はパスでもいい?】
【申し訳ないけど、エロの方はもっとそっち特化のスレをROMして勉強してからにしたほうがいいかも、お互い満足するためにも】
【気兼ねなく出来るっていうか、今までそういうコトした名無しさんたちって皆すっごい上手だったし……何より、設定が自由じゃない、彼ら】
【そういうところがスムーズにロールできる秘訣なのかしらねー?】
【と、読み直したら言い方キツイわね……】
【勉強するのは私よ?貴女は私より上手だし】
【ともかく、ごめんなさい。エロって本当に難しいわ】
400 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/11(日) 22:35:08.15 ID:83JLmYvz
400
>>398 【なんか無理言ってすみません】
【わかりましたエロールは諦めます】
【そうですね……】
【………雑談でもしますか?】
【こちらこそごめんなさい】
【ダメダメね、私。はぁ……今度は、きちんとできるようになってるわ……なってる、はず】
【そうねぇ……せっかくのロボスレ、戦闘!って言いたいところだけれど……今回は私がワガママ言っちゃった訳だし、貴女の希望に沿うわ】
【じゃあ、雑談でいいかしら?】
>>402 【いえ……無理言ってすみません】
【すみません用事が出来ました】
【ちょっと出掛けてきます】
【遅くなると思いますので始めれなさそうです】
【すいません落ちます】
【本当にごめんなさい……】
【はい、行ってらっしゃい。気を付けてね?】
【じゃあ、もうしばらく待機してみるわ……】
【……落ちるわね】
【本当に……私ってダメね】
406 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/13(火) 10:57:46.90 ID:EyqJwye1
まったくだ
――待機解除!
……出来てたらいいなぁ。
という訳で待機です、です。
【待機解除ってなんですか自分……】
【ともかく、規制解除やったー!です!】
【そういえばこっちに新しい機体のスペックを上げてなかったですね……という訳で】
【機体名】Ae-14-02 ウピルツィカ・カーミラ
【全高/重量】19.3m/50〜92t
【分類】全領域支配戦闘機/概念実証試験機
【コンセプト】次世代航空型機動兵器に求められるとされる「ステルス」「STOVL」「スーパークルーズ」の3S能力獲得を目指し、
西側技術を導入して開発された試作機動兵器Ae-14 ウピルツィカの2番機。アクティヴステルスを搭載したことで優秀な隠密性を誇る。
多目的可変戦闘機Tr-98とのハイ・ローミックスのハイを担うべく開発された機体であったが、当初の計画以上にコストが高騰。
軍はTr-98に3Sのそれぞれを担わせる換装ユニットを開発、既存のTr-98を改修する方針に転換。ごく少数の試験機のみがデータ回収のため配備された。
武装の規格はTr-98と共通だが、ステルス性を維持するため専用の武装以外を装備することは稀。
また専用武装は取り回しやすさ優先で威力に劣り、FCSが長距離砲撃に対応していないため重装甲の機体や長距離砲戦機との相性は悪い。
宇宙空間における機動兵器運用のテストベッドとして申し訳程度だが空間戦闘能力を保有している。
【デザイン】手足が長い細身のフレーム。腰部のスカート型ウェポンベイと相まって女性的なシルエット。
背部に大型の主翼と双垂直尾翼、4基の推力偏向ノズルからなる航空ユニットと二本の副腕を装備している。
脚部は消音性を重視したハイヒール型の二脚。膝アーマーが非常に大型化している。これはパイルバンカーを内蔵しているため。
正規のカラーリングであるネイビーブルーに対し、アグレッサーを務めるシノ機は識別のためダークグレー/ワインレッド系の塗装が施されている。
【ステルス対応装備】Pm-49 60mmハンドガン×4 GsH-2-65 20mm腕部内蔵式航空機関砲×4 腕部レーザーパイル×4 タングステンナイフ×16
スラスター内蔵戦術ウェポンベイ 踵部アンカーナイフ×2 腹部アンカーランチャー×6 膝部内蔵式パイルバンカー×2
【ステルス非対応装備】ロシア軍人型戦機用装備全般、及びパワードアーム規格装備の一部
【必殺武器】コールプス・ノスフェラト
旧ソ連軍が西側国家より鹵獲、試験運用していた衛星戦術統括支援システム・レギオンの後継となる総合電子戦システム。
衛星との連携機能は省略され、ウェポンベイ外側に接続された空戦用ドローン、ノスフェラト6機の自律制御とAe-14自体のアビオニクスを担う。
また、最大の特徴として敵軍のデータリンクに介入、掌握することで攪乱や敵機のコントロール奪取が可能となっている。
ただし、そのためには敵機に密着したうえで数十秒から数分の時間を要するため、乱戦の中で使用することは困難である。
【備考】従来のロシア軍機に比べ非常に大型の機体。Tr-98の「優れたコストパフォーマンス・換装による空陸問わぬ多目的運用」という設計思想に対し、
こちらは「採算度外視・航空格闘戦特化」を目標としており、空戦では人型形態ですら航空形態時のハイエンドPMC型Tr-98を上回る。
さらに最新鋭のステルス技術を使用しているため人型機ながら「至近距離に到達するまであらゆるセンサーに補足されない」という異常な隠密性を獲得。
シノに譲渡された2番機は陸戦を視野に変形機構をオミット、フレーム強度の向上を図った実証試験モデル。多腕は本機のみの特徴であり、
3番機以下の実戦運用型とはほぼ別の機体と呼べるほど内装、外装ともに変更が加えられている。
また、操縦系に「コルドゥン」と呼ばれる新方式を試験的に導入。マスタースレイヴ、思考操作と音声入力を組み合わせて使用することで
従来の機体と比較して遥かに早いレスポンスでの機動を実現したが、戦闘時にパイロットが受けるストレスも増大してしまった。
【……ちょっと早すぎましたかね?】
【また21時過ぎ位に出直します】
【ただいま、と言っていいものか……】
【再待機です】
412 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/20(火) 22:17:43.59 ID:fRJkcGbI
w
さすがにもう待機してないよね。
【居ますよ】
【ええ、居ますとも……】
ごめんね〜
一応、シノにセクハラするってシチュを考えたりしたんだけど。
【ふむふむ……セクハラですか】
【例えば……どんな感じです?】
シノの大東亜帝国連合時代に、上官命令で傭兵への褒美としてセックスした男とばったり会って。
「お前、シノか? へへ、いい女になったなぁ。俺とのこと、覚えてるか?」
とか言って、馴れ馴れしく身体に触って、あわよくば……みたいな感じですね。
【なるほど】
【ばったり会うとしたら、協働任務の前後か完全にオフの日ですが……見た感じオフの日に、って感じですかね】
オフの日の市街地でもいいですし、傭兵を多く使っての任務の直前の格納庫とか基地でバッタリとか。
あと、個人でなくて数人の傭兵チームに囲まれてとかも、ありかなと。
シノさんのやりやすいのを優先しますよ〜
【正直、ですが……プロフに書いてないだけで、新しい機体は操縦するために全身鎧的なコントローラーが要る、という設定が有りまして】
【任務前だとそれこそこの甲冑誰よ?状態なのであんまりオススメできないかなぁ、と】
【複数人は自信ありませんがOKです。街で出会ってセクハラされて、ホテルなりそちらの拠点なりに連れ込まれて……という流れでしょうかね】
【書き出しはどちらが?】
>>420 【言いだしっぺなので、こちらで書き出しますね】
【しばらく、お待ちください】
戦いのキナ臭さに誘われた傭兵が、ロシアのある都市に集まり始めていた。
そんな街の一角で、数人の傭兵らしい男達が道を歩いている。
(あの女……)
と、その内の一人の視界に、若い女の姿が入ってきた。
一見、民間人に見える女だが、その挙措は訓練を受けた軍人のものだった。
自分たちと同じ臭いのする女を、見つめていると、記憶に引っ掛かったものがあった。
昔からの仲間と共に、女の側へと寄っていく。
自分たちを警戒してる女性に、男は話しかけた。
「お前、シノか? 久しぶりだなぁ」
馴れ馴れしく言葉をかける。
「忘れたのか? 男女の仲になったこともあったのに、冷たいな。お互い、あの基地では楽しんだよなぁ」
男が口にしたのは、とある作戦で使った基地の名前。
かつてのシノが上官の命令により、傭兵達に身を捧げた記憶のある場所だった。
「あの時は、まだまだ乳臭いガキだったが。いい女になったじゃないか」
ニヤリとシノの肢体に視線を這わせた。
(旧ソ連派テロ組織狩りの中、一日だけ与えられた休暇)
(本社艦の中にいても、特にすることもなく……かと言って仲のいい社員たちは皆仕事中)
はぁ……一人でお洒落してウィンドウショッピングなんて、何というか虚しいですね……
(独り言と一緒に漏れた白い息が空に溶けていくのを見送りながら、あてもなく人通りの少なくなった街角を歩いていると声を掛けられた)
……久しぶり、ですか?えーと、貴方は?
(見たところロシア人ではないようで、しかしその挙動は兵士のもの)
(つまり――)
帝連の……いえ、傭兵ですか。
(男の口にした言葉に、苦虫を噛み潰したような顔をして)
乳臭いガキに欲情して、猿みたいに腰を振っていた人も居ましたね、そういえば。
で、何の用ですか?もう自分は軍人ではありませんし、あの時の上官殿もここには居ませんのでお相手は出来かねますが?
>>423 「口も悪くなったな」
シノの言葉にニヤリと笑みを浮かべて、男達は彼女を囲むようになる。
「自分から俺のチンポにむしゃぶりついて、ザーメンを飲んだこと、今でも思い出せるぜ」
耳元で囁くように、当時の痴態をシノに思い出させようとする。
「寂しいこと言わずに、旧交を温めようぜ」
馴れ馴れしく、シノの身体に手を回そうとする。
「あの頃みたいに、シッポリと楽しもうじゃないか」
シノのヒップのラインを、イヤらしく撫で回した。
「良い仕事があるんだが、ちょっと頭数が不安でね。話だけでも、聞かないか?」
男達がシノの手を掴み、半ば強引にねぐらへと連れて行こうとする。
それはまあ、色々有りましたからね。人は変わるものですよ。
(じり、とこちらを囲み込もうとする男たちから後ずさり、懐に忍ばせていた小さなナイフの感触を確かめる)
……あの時は正気じゃありませんでしたからね……今思い出すとぞっとしますよ、良く変な病気を貰わなかったなぁ、って。
(顔を寄せてきた男を睨みつけ、毒を吐いて)
嫌ですよ、折角の休日なんです、色々行きたいところもありますので。
(馴れ馴れしく触れてくる男の手に、露骨に嫌な顔をして見せて)
――!いや、だって言ってるじゃないですか……!
(しかし振り払うことはしない――否、できないで)
(怒りで、あるいは羞恥で顔を真っ赤にしながら、視線を男から逸らす)
……だから軍人は辞めたと。イワトだってもう在りませんし、ツクヨミも壊れてしまいました。
貴方がたも知ってるでしょう、モスクワの大爆発。あれで自分は戦う力を無くしました。ここにいるのはただのか弱い一般市民です。
――きゃ!?
(強引に引っ張られると、姿勢を崩してよろめく)
(かつてのシノにはありえないこと――軍時代の彼女を知る者なら、身体能力が大きく衰えていることが容易に見て取れるだろう)
け、警察を呼びますよ?それとも、今ここで頚動脈を掻き切ってあげましょうか。
(懐のナイフを取り出して、虚勢を張って)
>>425 (ナイフを見て、表情をそれなりに真剣に変える男達)
(周囲を見ると、寂しい区域なので他の人間は見あたらない)
(アイコンタクトで、意志を疎通しあう)
「おいおい、困ったな」
男の一人が、シノの注意を引きつけてる間に……
ビシッ!
(シノの死角から近づいた男が、スタンガンを背後からシノに押しつけた)
(そして、電流を流した)
「お、大丈夫か?」
「そら、肩に掴まれ」
(介抱する振りをしながら、シノの身体を支えて)
(力の入らないことをいいことに、彼女をねぐらへと連れ込んだ)
「……あの時みたいに、いっぱい啼かせてやるぜ」
(シノの耳元で、卑猥に囁いた)
だ、だったらそこを退いてください!
自分だって人殺しは最低限にしたいですから。
(男に噛み付くように反論する――背後に回った男には気づいていない)
お互いに忘れましょう、今日のこ――――――!!?
(背中に何かが当たる感触。しまった、と思ったときには電流が身体を貫いて)
(悲鳴を上げる暇も無く、意識を刈り取られてしまった)
――――っ、う……ここ、は?
(目を覚ますと、そこは本社艦の自室ではなく――当然、姉と過ごしていたあの家でもない様子)
(知らない場所にいる、という不安と、なぜここに居るかの過程が全く思い出せない恐怖に、辺りを見回して)
>>427 (男達のねぐらであろう建物の中)
(暖房は入っており、それなりの居住性はあるようだ)
(そして、ベッドの上で目を覚ましたシノを、立った男達が囲んでいた)
「お目覚めかい?」
(服を着崩していたり、すでに上半身を裸にして胸毛を見せている男達)
(ニヤニヤと、シノを見下ろしている)
「あれから、色々と成長したじゃないか」
(好色な光を宿す男達の瞳)
(そう、シノの服は脱がされており、すでに下着姿にされていたのだ)
「さっそく、楽しもうじゃないか」
(男達の手が、シノに伸びる)
【ここでルネに変わって、男達を性的な意味で手玉に取るのも面白そうですね】
ひ……っ!
(気が付けば、既に服は脱がされ飾り気の少ない下着が露にされていて)
(慌てて身体を抱けば、周囲を取り囲む男たちが下卑た笑いを浮かべて)
み、見ないでください……服を返して……
(服さえ取り戻せば、仕込んである暗器でどうとでも出来る――そう、わずかな希望に縋り付く)
や……やだ、やめてください……ごめんなさい、ナイフを向けたことは謝りますから……
嫌、嫌なの……
(過去の記憶とよく似た状況に、連鎖的に様々な記憶が蘇って)
(身体を縮め、目をギュッと閉じて震える)
【うーん、それはまだ後で、ということで。やる余裕があるかは分かりませんが……】
>>429 (傭兵をやっている屈強な男達に、必死に身を縮めているシノの努力も虚しく)
(手足を掴まれて、身体を開かされてしまう)
「女の匂いをさせるようになったな」
(シノの首筋に顔を近づけ、クンクンとばかりに匂いを嗅いでみせる男)
(舌を出すと、ぺろりとシノの頬を舐め、マーキングとばかりに唾液の跡をつけてみせる)
「胸も大きくなって、揉みがいがあるぜ」
(ブラも乱暴に剥ぎ取られ、乳房が男の掌で形を歪める)
(暴れる足を押さえつけられ、ショーツも足から引き抜かれてしまう)
「そんなに暴れるなよ」
(シノの顔を強引に掴むと、キスをする男)
(口に含んだウオッカを、口移しにシノに飲ませるのだった)
あ……いや……ぁっ……
(強引に身体を開かれると、弱々しく首を振る)
そんな、嗅がないで……っひぃ!?
(男の舌の生暖かい感触に、喉を引き攣らせて)
(ポロポロと目尻から涙を流してしまう)
いやぁ……胸、痛い……!
やだ、やめてぇ……ごめんなさい、もう逆らいませんから、何でも言うこと聞きますから!
戦場に戻れって言うなら、盾にだってなります!機体だって用意します!だからやめてください……
(完全に全裸にされてしまうと、抵抗を諦めてぐったりと動かなくなって)
(涙を流しながらブツブツと誰に向けてでもない謝罪を繰り返す)
ごめんなさい……ごめんなさ――んっ……んぐ……
ふゃ……あつい……あれ、ここどこれすか……わたし……えっと、あれ?
(酒を強引に飲まされ、目はとろんと虚ろになって)
(アルコールに弱いせいか、既に泥酔して前後不覚、自分が何をしていたかすらわからない様子で男たちを見つめる)
>>431 (シノの様子に、してやったりとばかりの表情で視線を交わす男達)
俺たちと、お楽しみの最中だったろう?
(一転して、優しい感じの軽いキスをする男)
(女を扱うのに慣れきった手つきで、シノの素肌への愛撫を開始する男達)
(シノの身体に走る傷痕に沿って手を滑らせ、男達の唇や舌が敏感な肌を刺激する)
(代わる代わるに男達はシノと口づけを交わす)
(先ほどよりも、ずっと穏やかに乳房が揉まれ、量感を確かめるようにすくい上げられて、淫らに形を変える)
(シノの全身を、男達の手や舌や唇が這い回っていたが……)
(今のシノにとっては、ここちよい刺激かもしれない)
「へへ……」
(うつ伏せにされたシノの尻に、男の一人が顔を埋めて)
ピチャ……
(アヌスを舐め始めた)
ふぇ……?おたのしみ、ですか?
えっと、うーん、思い出せません……ごめんなさい……んっ。
(しゅん、と肩を落として、上目遣い気味に見上げて謝る)
(ちょっと酒臭いキスに、表情を弛緩させて身を委ねて)
ん……っ、ふぁ……あんっ!
ひぁ……そこ、は駄目です……!敏感らから……っ!
(固くて大きな手のひらの感触に、くぐもった声をもらして)
(傷跡に触れる度に喘ぎ声を上げる)
ん……きしゅ、きもちいれす……
はぁ、んっ……胸も、気持ちいい……もっと強くしてもいいれすよ……?
(複数の男に犯されるという状況に欠片も疑問を抱かず、与えられる快楽のままに男と唇を重ねて)
(先程は痛いと拒絶した胸への愛撫も、物足りないと本音を零した)
ん……ぁっ、ふぅ……っ!
もっろ、もっとしてください……何でもしますから……
きもちいいの、もっと……ひゃぁん!
(快感に自分が何を口走っているのか訳も分からず、身を捩って悶える)
――っ!そ、こは……汚いかららめれす……!
(アヌスを舐められると一層激しく身を捩って抵抗する)
(しかし、舌が這うたびに蕩けた嬌声をあげて)
>>433 (秘所から溢れる愛液もアヌスに塗り込められ、さらに男の舌がシノの汚い部分を舐め回す)
「男に尻の穴を舐められて、そんなによがって」「シノは変態だな」
嬲るように、言葉責めがシノに浴びせられる。
「そろそろだな」
(二人の男がシノの身体を起こすと、残りの一人がベッドへと仰向けになる)
「ほら、上に乗っかるんだよ」
(シノに男の身体をまたがせ、男の上に乗せようとする)
(騎乗位を取らせようというのだ)
「そらそら……」
勃起しきったペニスに手を添えて、シノが乗ってくるのを待つ男。
チュプ……
(先端がシノの中に入ると……)
ズン!
(一気に下に押しつけ、男のペニスの根本までシノの秘所に入ってしまった)
「シノ、二本差しが好きだったろ?」
(シノの後ろの入り口にも、男のペニスが当てられた)
ぅん……ふゃ……ひぅっ!
ちが、ちがいます……わたしは変態なんかじゃ……はぁん!
(言葉攻めに興奮して、逃れるための動きが快楽を得るための動きに変わって)
ふぇ……そろそろ?
(引き起こされると、状況がつかめず引き起こした男の顔を覗き込んで)
うえに、のるんですか?えっと……
(されるがままに膣口を男のペニスにあてがい、ゆっくりと腰を落としていく)
あぁぁぁ……これ、しゅごい……お腹の中あったかくて……ひぐっ!?
(一気に挿入され、へなへなと下の男にしなだれ掛かる)
(ぐるんと白目を向き、舌を突き出して涎を垂れ流しながらじゅぷじゅぷと小刻みに腰を揺すって)
ふぁぁぁぁ……あん、あ、ふぅぅっ!
二本差し……?きもちいいの?きもちいいのすきぃ……
(すっかり理性を無くした様子で応え、尻にペニスが当てられると自ら尻を開いておねだりして)
>>435 (シノのおねだりに、後ろの男は相好を崩して……)
ズブ……
(すっかり先ほどの行為でほぐれた入り口に、ペニスを突き入れていった)
パンッ! パンッ!!
(シノの前後から腰を動かされ、嬌声と肉交の湿った音が部屋に響く)
(屈強な男達にサンドイッチのように挟まれ、二本の逞しい肉棒が、シノの中を責めかかっていく)
「二人一緒に出してやるから、お前も一緒にイケよ」
「俺にもキスしろよ」
(快楽に染まるシノの頬を軽く叩き、後ろの男がキスをしてくる)
(二人の男が、腰の動きをより激しいモノに変えていく)
「出すぞ!」「おおおおっ!」「コッチ向け!」
(それぞれの獣声を張り上げた直後、シノの中に男達の欲望がぶちまけられた!)
(一人あぶれていた男も、シノの顔にザーメンをぶちまけて欲望を発散した)
「昔通りだなぁ、シノ……へへ、俺たちからは逃げられないぜ?」
(男達はそう宣言して……)
「そうら……」
(乱交は続くのだった)
【このあたりで締めようかと思いますが、いかがでしょう】
【終わりは、そちらにお任せしようかと】
【ルネに後腐れ啼なく始末されるのでも、構いませんよ】
ひ……っ!
ぐぅ……っぁ……ふ……
(解れたとはいえ未だ経験のないアヌスへの侵入に、息を詰まらせて)
うぐ、ふ、んんっ……あ、んぁ……ひぁ……あっ!
(しかし苦悶の声もいつしか喘ぎ声に変わっていく)
ひぁ、きもちいい、ごりごりするの、なかでおちんちんがごりごりするのぉ……っ!
(膣と腸を抉られる感触に嬌声をあげて、自ら激しく腰を振って)
だすの?うん、いく、一緒にイく、んむっ……
(身体を捻って後ろの男と唇を重ね、下腹部に力を込めて二人のモノを締め付ける)
うん、きて! わたしのなかにきて――っ!
(びくん、と大きく身を震わせて絶頂に達し、体内で熱い液体が広がる余韻に身を任せ、くたりと脱力して)
(顔に掛けられた精液を舐めとりながら、虚ろな笑みを浮かべてみせる)
逃げられないの……?ううん、逃げないよ?
気持ちいの好きだもん……もっと、もっとしよ?
(男たちに見せつけるように、秘所を指で開いてみせる)
(こぽ、と泡立った精液を膣とアヌス両方から溢れさせながら笑うその貌には、確かな狂気が宿っていた――)
(――それから数日後)
(休暇に市街地に出る、と言い残して姿を消したシノを探して、アリュージェ社の部隊がアジトに突入してきた)
(そこで彼らが見たものは、喉を掻き切られて息絶えた三人の男の死体と)
(……そのペニスを挿入し、腰を振りながら狂ったように笑うシノの姿だった)
あはは、きもちいいのまだれすかぁ?
ねーぇ、もっとうごいてくださいよぉ……うふふ、あはははははははは!
【……という訳で人格崩壊BAD ENDですが大丈夫でしょうか】
【今夜も遅くまでありがとうございました、とっても楽しかった?です】
【お疲れ様でした、おやすみなさい】
【こちらこそ、お付き合いありがとうございました】
【おやすみなさい】
メリークリスマした!
雪もぱらつき始めた年末、今年を振り返りつつ待機です!
(いつの間にか綺麗にラッピングされた箱が置いてある)
(メッセージカードが添えてあった)
『一日遅れだけどクリスマスプレゼントです。
……先行で言っとくと、中身は【マスターグレード フルアーマーユニコーンガンダム】です。
ネタバレを恐れぬならば開けるが良い。
おねーちゃんより』
(嫌がらせなのかもしれなかった)
【ちょっと今日はやることがあるんで一言落ちー】
……あれ?なんですかねこの箱。
(カードを手にとって)
これが夢にまで見た「くりすますぷれぜんと」……!
お姉ちゃんありがとうございます……!それと自分、小説なんかでもついつい途中で最後のページ読んじゃうような人間なので割とネタバレは平気です……!
(感動のあまり震えながら、箱を大事にしまう)
【あらら、残念です……えーと、頑張ってくださいね?】
zzz……ふぁ……あれ、自分いつの間に寝て……
うーん、今日はもう帰りましょうかね……
【落ちます】
あけましておめでとうございます!
久々に……というほど久々でもないですが待機しますね。
444 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/03(火) 20:44:17.90 ID:pvZAURnQ
444
【おっと、落ち宣言してませんでしたね……】
【落ちます】
446 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/04(水) 23:01:39.15 ID:aJys6+mR
名前 狭川 真価
身長 165
性格 大ざっぱ、やんちゃ
年齢 15
容姿 薄紫のショートヘアー、額にゴーグル、タンクトップにオーバーオール、胸はC
希望 鬼畜系(グロ有り)、異種姦、獣姦
NG スカトロ
説明
機械兵バロンを操る少女
両親を帝国に殺されており、当時機械兵主だった叔父によって育てられた
帝国を憎んでおり両親の仇を討とうと誓っている
叔父とその仲間達によって鍛えられたため、性格は大ざっぱで自分が女である事を忘れる事がある程
性経験は皆無で知識も全くない
名前 強襲型機械兵 バロン全長 3メートル
重量 約1トン
武装 大型チェーンソー、チェーンハンマー、リボルバータイプミサイル
容姿 獅子と騎士を足したような頭部、西洋甲冑のような体
説明
本来機械兵とは作業用の機械であった。しかし侵略用に帝国が戦闘用に改造、量産したため戦争の主力兵器となった
バロンは狭川自らが改造を施した機体であり、異国の守護獣の名を持っている
機械兵は大きな物では1000メートルを超すような機体もある
狭川は連合国の「第八遊撃隊」に所属している
447 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/04(水) 23:05:58.59 ID:aJys6+mR
と、こんな感じので待機させて頂きます
>>446 お、ファンタジー系のロボットなのかな?
449 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/04(水) 23:22:59.77 ID:aJys6+mR
>>448 そうですね
世界観はゾイドジェネシス的な感じですかね
>>449 成る程
では獣姦はファンタジーにありがちな獣人よりは本格的なケモノのが当てはまるのかな
帝国兵士にバロンから引きずり出されて輪姦……みたいなのもそそるね
>>450 ですね、獣人とかよりは本格的な奴の方が好きなんで
いいですねぇ・・・そのまま拷問とかも
>>451 じゃあ異種姦は触手とかがイメージとしてはメイン? それとも異形の怪物なのかな
結構痛いの好きなのかな?
>>452 どちらかと言えば機械姦の方ですかね 新手の機械兵だとか
読む分にはですね
見るのはあれですが
>>453 成る程ね〜
お話ありがとう。此方はこれで抜けるよ
455 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/04(水) 23:49:25.73 ID:aJys6+mR
再び待機です
……およ、はじめましての人でしょうか。
(お雑煮のお餅をうにーっとしながら登場)
んぐんぐ……自分はシノ・クジョウといいます。えーと、よろしくお願いしますね?
【とと、名前欄、せめてトリを付けたほうがよろしいかと愚考する次第でありますです!】
こりゃどうも
いえいえ。
……ここ最近自分とお姉ちゃんぐらいしか居なかった気がする――! 状態でしたので、新しい人は個人的に大歓迎なのですよ。
それにしても3メートルの機体……「乗る」ではなく「着る」タイプですかね?
元が作業機械だったり武器がチェーンソウだったり興味が尽きないので設計局の変態さ――もとい技術者さんに教えてあげなければ、です。
という訳でお話とか如何でしょう?
461 :
旧式大容量補助記憶装置 ◆dxxIOVQOvU :2012/01/05(木) 00:12:52.21 ID:n4BNT/Pq
>>460 確かに着るタイプ奴ですよ
自分でよけりゃどうぞ
ふむぅ……元パワードスーツユーザーとしてちょっと親近感、です。
ではでは、失礼しまして……えーと、機体について色々聞こうかと思ったのに技術的なのは専門外で質問から思いつかないという……無念。
そうですねぇ……もう初陣は経験なされたので?
221 名前: 旧式大容量補助記憶装置 ◆dxxIOVQOvU [sage] 投稿日: 2012/01/05(木) 00:18:42.25 ID:n4BNT/Pq
了解です
ついでに大まかなあらすじを頼みます
掛け持ちするな
464 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/05(木) 00:22:17.54 ID:n4BNT/Pq
【ふむぅ……ではこちらはココらでお終いですかね、あちらはロールのようですし】
【>464さんは次から気を付ければいいと思いますよ?】
467 :
旧式大容量補助記憶装置:2012/01/05(木) 00:32:35.32 ID:n4BNT/Pq
【……と、あちらを確認したところオカエリナサイのようで】
文字通り、初めての実戦ですよ。というか他に何が……はっ、え、えちぃのはいかんと思うとですたい!
(真っ赤になって錯乱している)
……いやぁ、自分の初陣が色々とアレで血みどろスプラッタな感じでしたので、世間一般の初陣はどんなかなぁ、と。
待て待て・・・
スレも掛け持ちだが、ここにおいてはキャラも掛け持ちなんじゃないか?
>>446>>456 と同一人物なら名前は狭川 真価 なんじゃないの?
470 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/05(木) 00:42:29.59 ID:n4BNT/Pq
>>469 【なん……だと……!?】
【とまぁそれはさて置いていた訳ですが、逆に459さんの名前がどういうことなのか気になる自分……】
【人名、というかキャラ名ではない気が、これは……】
472 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/05(木) 00:45:04.99 ID:n4BNT/Pq
>>469 失礼、いろいろとゴチャ混ぜになってまして
473 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/05(木) 00:47:57.75 ID:n4BNT/Pq
>>471 とりあえずコテハンのつまりでやったのですが・・・何が何だか・・・
【――これなんてすれ違い宇宙ですか?(発言タイミング的な意味で)】
>>470 話が……見えないですか……
ええと、つまり……戦闘経験はお有りですかと聞きたいわけで。(設定的な意味で)
自分の初めての戦闘が敵陣に突っ込んで首を撥ねて回ったり生身の人間に36mm撃ち込んで「一方的に殴(ry」だったので、普通はどんな感じなのかなぁ、と。
>>472 基本的に1人1キャラでロールするときは自分のキャラ名にコテハンつければいいんだよ
それがキャラハン
>>446>>456>>459の流れから狭川 真価 ってのと同一だろ?
3mとかも言ってるし
それなら狭川 真価 にコテハンつけとけばいいんだよ
旧型大容量記憶補助装置っていうのがいらない
2つのキャラ掛け持ちしているように思われても仕方がない
【
>>473 ふむふむ、ここではロールするキャラ名を名前欄に書いておくしきたりなのですよ】
【つまりアレです、「地の文までキャラになりきれ」ということ。スミカ・ユーティライネ……シノ・クジョウです】
【そしてわかりにくいネタを放り込んで余計にことをややこしくした自分はちょっとナニカサレテきたほうがいいんでしょうかね?】
477 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/05(木) 00:53:26.41 ID:n4BNT/Pq
>>474 なるほど
戦闘経験は浅いですがありますよ
しかし新兵なうえ、機体が重装備であるため結果仲間に助けられてますが
ついでに敵機体を行動不能にはできますが機械兵主(要はパイロット)を殺す事はできてませんね
>>476 迎え入れるつもりなら無理にロール続けないで一旦はっきりさせるか教えるかしたほうがいいだろjk
479 :
狭川 真価:2012/01/05(木) 00:56:48.68 ID:n4BNT/Pq
〔
>>476やっと理解できましたすいませんです〕
〔次からは狭川になりきってやらせてもらいます〕
【
>>478 そうですね……では申し訳ありませんが雑談はココまでということで】
【
>>477さんはオリキャラスレ自体初めてさんですかね?】
481 :
狭川 真価:2012/01/05(木) 01:02:26.79 ID:n4BNT/Pq
>>480 〔浅くはありますが初めてではないです〕
【えーと、「中の人」または「背後」の発言は〔〕ではなく【】を使うのが一般的ですよ】
【それでもって、行動なんかの描写は()、自分以外のセリフを入れるときは「」を使うんです】
【例えば、】
(機体のコックピットからふらつきながら這い出して、出迎えたレイミアの前で大の字に倒れ伏す)
……はふぅ、ちょっと機体の機動性おかしいんじゃないですか?……こんなんじゃ酔いますよぅ、少佐殿。
「馬鹿か、空軍の奴らはペーペーのひよっ子でもこの程度乗りこなすぞ?」
【みたいな】
483 :
狭川 真価:2012/01/05(木) 01:04:51.52 ID:n4BNT/Pq
やたらに上げるのやめないか? 目障り。
【
>>483 他に気になるのは……取り敢えずロボットのパイロットが集まるスレに限らず、ココの板はsage進行なのでメール欄にsageを入れて欲しいのと】
【見た感じ設定の性格とロール上の性格がかみ合ってない感じでしたので、「理想のキャラ」より「演じやすいキャラ」から始めて】
【新スレごとにプロフを微修正しつつちょーっとずつ理想に近づけるようにやったほうが楽かな、と。経験談ですが。そして自分は修正しすぎですが】
【とまぁ、パイロット歴七ヶ月のルーキーが偉そうに言ってみます】
486 :
狭川 真価:2012/01/05(木) 01:21:20.62 ID:n4BNT/Pq
【
>>485善処します・・・いろいろとスイマセン】
【いえいえ、誰だってはじめてはあるんです。自分だってはじめての頃は不慣れで他のキャラハンさんや名無しさんに助けてもらってばかりでしたし】
【キャラだって今と全然違ったんですよ?……ああ、あの頃の冷静沈着歳相応の性格の自分が懐かしい……今はどう考えても退行していますからね……】
【と、色々言っちゃいましたが今回名無しさんや自分に言われたことを心の片隅にでも置いて、楽しいオリキャラ板ライフを過ごしましょうね!】
【それでは改めて、これから宜しくお願いしますね】
【と同時にそろそろ眠気が最終防衛ラインを突破しそうです……Zzz……】
【……明日はおやすみなのでお昼過ぎと夜と顔を出してみましょうかね……と誰得な予告をしつつ落ちます……】
【おっと、言い忘れてました……真価殿、お疲れ様でした。おやすみなさい】
【今度こそ落ちます――】
【お休みです】
【以下、空室で】
【……という訳で予告通り待機しますね】
【昨夜はおつかれ様】
【はい、名無し殿もお疲れ様です】
【やっぱり人が増えるのは嬉しいですからね……これから上手くやっていけるといいですけど】
【ここ落ちた後すぐ別スレで待機してたみたいだけど】
【まぁ、あの人のことはもういいとして】
【昨晩はシノに不満があったわけじゃないからな】
【ふむぅ……まぁ、精力的な方だと好意的に受け止めておきます】
【ええ、わかってますよ。色々とアドバイスありがとうございます……名無し殿が居なかったら注意することもできなかったと思いますし】
【それで……今日はどうされます?】
【ふむ、早いとこ馴染めればいいと思うよ】
【せっかくだしロールしてこうかな】
【捕虜になった少年兵と絡むってのはどーです?】
【ですね】
【少年兵とですか……ふむぅ】
【どんな感じでいきましょうか】
【尋問の際に自白剤と間違えて催淫剤を投与されて】
【そのあと始末を上官に命令されるというのはどうですか?】
【なるほどなるほど】
【そーいうことをするとなると帝連時代の自分で行った方が良いですかね?】
【書き出しはどうします?】
【そうですね。フリーだと拒否して終わりになっちゃいますものね】
【書き出しは変なシチュ提案した自分がやってみますよ!】
【少々お待ちください】
【了解です。お願いしますね】
「おい!シノ、ちょっとこっちこいや。ちょうどお前のことを探してたとこだったんだよ」
(彼はシノの所属する部隊の艦長を務めており、立場は比べるのも馬鹿馬鹿しいほど上の存在である)
(はち切れんばかりの筋肉で覆われた腕は一人の少年の襟首を掴んでいた)
うぅ・・・
(少年はぐったりと床にへたりこみ、ここまでも艦長に引きずって来られたことが容易想像できた)
「ちょっとジェレミーの奴が問題起こしやがってよ」
「ゲリラの基地吐かせるために現地のガキ捕まえたのはいいんだが、あのバカ自白剤と催淫剤間違えて使いやがって」
「ただでさえ民間人に手出すと上がうるせーってのに、もっとうまくやれよってんだ。なぁ?」
(実際には民間人を尋問するだけでも軍規に反するが、この部隊では公然としてまかり通っていた)
「っつーわけで、こいつはこのままにしておくと間違いなく発狂死する」
「そーなると、お前の良心も痛むし、おれも始末書を書かなきゃなんねぇ。あとは分かるよな?」
(強制的に増大させられた少年の性欲を発散させろということを暗に仄めかしているのだ)
「んじゃ、あと任せたわ。もし死んだらジェレミーに報告しろ。死体の処理くらいはやらせねーとな、がははは」
(そこまでいって少年の体を開放すると艦内に消えていった)
【傭兵でも対応できるように少し改変してみました】
【帝連時代にするか傭兵時代にするかはお任せします】
(帝国連合軍の陸上戦艦、その片隅の薄暗い小部屋)
(小部屋というのもおこがましい、殆どただの布の布団と小さな私物入れの箱しかないそこに、大柄な黒いパワードスーツが膝を抱えて蹲っていた)
……大佐殿、こんなところにこられてどうされたんです?
(不意の来客に顔を上げてみれば、見知らぬ少年……肌の色からおそらく現地民の少年を引き摺り、笑みを浮かべた艦長が立っていた)
(立ち上がり敬礼。艦長の方に顔を向けたまま、視線を少年に向ける――懲罰ものだが、ツクヨミのヘルメットで顔が隠れている以上バレることはない)
……は、ジェレミー殿が?
(移民出身と強化兵、程度こそ違えど互いに蔑まれる人間ということで、ほんの少しだけ親近感を持っていた同僚の名前を出され思わず声を上げる)
……り、了解しました……
(艦長の腐りきった要求を察し、そして哀れなこの少年と同僚のことを考えて、敬礼と共に命令を受領する)
(艦長の笑い声が通路の向こうに消えると、ツクヨミのヘルメットを脱いで少年兵を抱え、申し訳程度の布団に寝かせて)
(温くなってしまった水を口に含んで、口移しで少年に飲ませる)
――貴方も、自分と同じなんですか?
(帝連侵攻の犠牲者である少年の頭を、無骨なパワードスーツの手のひらで撫でて)
(パワードスーツを脱ぎ、少年に覆いかぶさった)
(目を塞ぎ、ただただ得体の知れない熱と不快感に耐えていた少年の口内に水が浸入する)
・・んぐ・・はぁはぁ
同じ?
何を言って・・僕は何も知らないって・・言ってるだろう・・・
うぅ・・・
(水を飲まされたおかげで混沌としていた意識が少し目覚める)
(焦点の合わない瞳では、シノが女性であることすら気づいていなかった)
ふっ・・
(覆いかぶさられたことでようやくシノが女性であることを認識する)
な、なにをしようと、言うんだ!
(うろたえ力の篭っていない腕でシノの体を押し返す)
【パワードスーツの下の服装はどういった感じですか?】
……あ……よかったです……気付いたんですね。
(少年が目を開け言葉を発したことに安心して、ぎこちなく微笑みを見せて)
あの……信じられないかもしれませんが、自分は貴方の味方、です。
言いたくないことは聞きませんし、薬が抜けるまでは他の誰にも手出しさせませんから。
(こちらを警戒する少年に、悲しげに表情を歪めて)
(ボロボロのタオルで汗を拭ってあげながら、どうすればいいか思案する)
……その、貴方に投与された薬を抜くんです……心配しないでください。痛いことはしませんから。
(頬を染めながら野戦服のボタンを外し、上半身は地味な黒いタンクトップ姿になって)
(少年の上半身を抱き起こして、お世辞にも豊かとは言えない胸に抱き寄せた)
【という訳で……今は黒タンクトップに野戦服のズボン、下着はショーツのみ、です】
味方・・だって?
何も知らない僕らを・・無理矢理連行した、あんた達が?
僕らはゲリラなんか・・関係ない。ただ・・静かに暮らしたいだけ・・なのに
ふぅ・・ふぅ
(目は鋭い視線を送っているが、体は無抵抗のままシノのタオルを受け入れている)
薬?
やっぱ、僕は何かされたんだな・・・
ちくしょぉ・・・・
あ、あんた何やってるんだ!やめろ!
(女性と付き合う経験もない少年にとって衝撃が強く、とても正視できるものではない)
(半裸のシノから顔を背けながら口だけで抵抗をする)
【了解です。こちらは14歳程度の少年という設定です】
それは……確かに自分たちは貴方達の敵です、けど……自分個人は、貴方を助けたいと……
信じられませんよね、こんな話。自分だって貴方の立場なら信じないと思います。
(見える範囲の汗を拭き終え、服の下も拭こうとして――手を止める)
その……謝ってどうこうという問題ではないでしょうが……
貴方の苦しみもつらみも、自分ができる限り受け止めますから……ね。
(ひとしきり頭を撫で、身体を離して)
(ズボンを下ろし、完全に下着姿になって)
(少年の傍らに座り込むと、服を脱がせ始める)
そうか・・・あんたは何か訳ありなんだな
(意識が鮮明になるにつれ、この部屋のあまりのみすぼらしさや、シノの誠実さに気がつき)
(徐々にシノに心を開いていく)
待て・・あなたは・・何をしようと・・・・くっ
(若い女性が肌を晒すことで、触れたい衝動一気に高まる)
(シノに触れようと伸ばしたい腕を抱え込み抑える)
だっ、駄目だ・・そんなこと!
今の僕はただでさえ・・・くぅ
(服を脱がすシノに体を触れられ、ようやく自分の体が何を欲求しているかを把握した)
(副作用が起きるほどの強い欲求であったため、今まで自分では判別できなかったのだ)
言ったはずです……薬を、抜くんですよ。
(少年が押さえ込んだ手を取り、胸に導いて)
貴方に投与されたのは、強力な媚薬なんだそうです。
だから、我慢しないで……好きな人以外にこんな事をされるのは抵抗があるかもしれませんが……
(少年の服を畳んで、私物入れの上に乗せて)
(おずおずと膨らんだ股間に手を伸ばす)
あっ・・あ・・ああ
(手の平に柔らかな感触が伝わると、無意識に手が胸を揉みしだく)
ふうぅぅうっ!!
(薬の効果もあり、信じられないほど固く屹立したモノにシノの手が触れると)
(獣のような深い吐息を肺から搾り出す)
せ、せめて・・名前を・・・・
名も知らない女性にされる・・・なんて・・・耐えられない・・
(そう言うと、申し訳ばかりに腰を引きシノから遠ざかるが)
(その動作は余りに小さくカリ首は未だにシノの指にかかったままである)
んっ……くぅ……っ
(胸を揉まれ、目をきつく閉じて)
(しかし荒くなっていく吐息と紅潮する顔が興奮を物語っている)
……っ! ご、ごめんなさい……大丈夫ですか?
(少年の反応にびくりと身を竦めて)
(思わずきゅ、と少年のモノを握ってしまう)
……名前、ですか。
シノ、と。そんな名前で呼ばれています。
っていっても名前なんてあって無いようなものなので……好きな子の名前で呼んでくれても構いませんよ?
(少年の嫌悪感を少しでも和らげようと考えて提案)
……その、貴方の名前も……聞かせてもらっていいですか?
・・・へ、平気だよ
き、きもち良すぎただけだから・・・
うっ・・くぅぅう!
(握られたことにより鈴口から通常より多量の我慢汁が溢れ、シノの指を汚していく)
シノさん・・良い名前ですね
そんな!・・・
実際に触れてくれている人を妄想で隠す・・・なんて失礼なこと出来る訳ないじゃないですか!
それに・・僕・・・シノさんだから・・身を任せてもいいなって・・・
(最後のほうは照れからか声が小さく)
・・僕はレインです
ははっ・・ここで初めて名前聞かれました
いつも番号だったから・・なんか嬉しいな
(当然軍の資料には名前が載っているのだが、人格を否定する効果も狙い番号制が使用されていた)
……そう、ですか?
痛かったら、すぐ言ってくださいね?
(我慢汁の感触に息を飲みながら、にぎにぎと指を動かして刺激を送る)
……どうせ番号をもじってお遊びで付けられた名前なんです、自分は嫌い……でした。
でも今は、貴方がいい名前だって言ってくれましたし……少しは自信を持てた気がします。ありがとうございますね。
(にこりと笑顔を浮かべ、頭を下げて)
でも、こんな会ったばかりの人間にされるのは……嫌でしょう?
……え? そ、そんな……きっと薬のせいですよ! 自分だから、なんて……
(つられて照れ、ぼそぼそと呟いて)
……レイン殿、ですか。不束者ですが、、これから宜しくお願いします。
……ふふ、自分も久しぶりに名乗りました。
レイン殿、なんだか自分たち上手くやっていけそうですね。
(捕虜と軍人という立場を忘れて、レインに好意に似た感覚を覚えて)
じゃあ……その、したいようになさってください。自分、あまり経験がないもので……
(俯きながらタンクトップをまくり上げ、ショーツを下ろして傷だらけの裸を晒す)
【すいません、非常に盛り上がってきたところなのですが・・・】
【用事ができてしまったので凍結って可能ですかね?】
【おっと、それは残念です】
【凍結は大丈夫ですよ】
【最短で今夜22時以降……あとは明後日の夜21時過ぎとそれ以降なら大体22時半位から解凍可能です】
【こちらも誠に残念であります!】
【あまり間を空けてもシノさんに迷惑がかかってしまうと思うので】
【もし都合がよろしければ今日の0時頃待ち合わせはいかがですか?】
【遅いようでしたら、楽屋スレに近い日にちで空いた時間書き込ませていただきますが】
【はい、今夜0時了解です】
【あんまり遅くまではできませんが、その時はまた楽屋スレと避難所辺りをうまく使いつつ予定を合わせていきましょう】
【では、また今夜。おつかれさまでした】
【はい、中断してしまい申し訳ない】
【それではまたお会いしましょう】
【お疲れ様でした】
520 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/05(木) 18:12:25.56 ID:G8XADIuL
ほ
【待機です】
【ハンネ間違えた】
【
>>522 流石にもう居ないと思うので一言】
【落ちるときは落ち宣言しましょうね?】
【と、少し早いですがレイン殿とのロール解凍に待機です】
【 シノ ◆ITs1fLOZcgさんとの待ち合わせのためスレをお借りします】
【これから続きを書き始めるので少々お待ちください】
【こんばんは、レイン殿】
【はい、宜しくお願いしますね】
番号をもじって・・・じゃあ、シノさんは・・・・・・
(身寄りがいないのではないか?という疑問が浮かび、確認しようするが)
(立ち入ってはいけない気がし、言葉を飲み込む)
嘘じゃないですよ・・・
シノさんの気持ちの込めた訴えかけがなければ、こんな風に体を預けません
僕にだって部族の誇りがありますし・・・
って・・・ここをこんなにしていては説得力ないな・・・くっ!
こちらこそ、情けないですがよろしくお願・・・!!
(シノの体を覆う数少ない衣が、シノ自身の手によって剥ぎ取られていくのを見て目を丸くした)
シノ・・さんっ!
そこまでしなくていいんです!
さっきみたいに手で・・・手で充分ですからっ・・・ふぅっ!
(一糸纏わぬシノの姿を見まいと片手で目を覆う)
(しかし、下半身は理性とは裏腹に痙攣しているかのように激しく跳ね始めた)
ええ。その、多分貴方が想像してることは全部当たりです。
っていっても、物心ついたときには軍の研究施設に居たから実感はないんですけどね?
(笑みを苦笑いに変え、レインの頬に触れて)
でも今は……例えお遊びの名前でも貴方が呼んでくれるから……大丈夫です。
……分かりました。なら、せめて屈辱の記憶にならないように努力しますね。
ふふ……薬を盛られたんです、仕方ありませんよ。それに、多分立派だと……思います。
(ビクビクと脈打つ少年のモノを視界の端に意識しながら、下着を脱ぎ捨てて)
(手で胸と秘所を隠し、赤い顔を逸らしながらレインにしなだれ掛かる)
その、さっきも言ったみたいに……貴方の誇りのために、自分の身を捧げます……
薬が抜けるまで……いえ、満足するまで……したいように自分の身体を使ってください。
殿方は女性優位は屈辱……なんですよね?
(目を覆うレインの手を優しく引きはがし、真摯に目を見つめて)
でも、こんな傷だらけで得体のしれない薬やら手術やらされた身体、やっぱり「したくない」ですか?
(手を出そうとしないレインに、ほんの少し悲しげに囁いた)
やっぱり・・・あなたは・・
僕は・・なんてひどいことを・・・
シノさんは僕以上にこの戦乱の犠牲者だったんですね・・
(自分に寄りかかるシノの肩をそっと抱きしめる。欲求に負け、情が働いた両方の結果だった)
いえ・・そんなことは・・・ないです・・・・けど
シノさんの体を見てしまったら・・・もう・・自分を抑えきれないです
(目隠しをそっと外され、目に飛び込んだのは無駄な脂肪がそぎ落とされた美しい裸体である)
だからっ!!
(これまで理性で抑えてたタガが完全に外れ、我を忘れたようにシノの体を押し倒す)
傷なんて関係ありません!
とても綺麗な身体です!さっきからずっとこうしたくてっ、こうしたくて・・・・・・・
(そう言いながらシノの乳首にむしゃぶりつき、怒張した股間をシノの太股に擦り付け始める)
【名前】アルファ・ローランド(♂)
【容姿】薄茶の猫っ毛+ニット帽
丈の短いファー付きジャケット+黒いタンクトップ+クロス
細身のジーンズ+ブーツ
【年齢】19歳
【身長】176cm
【血液型】O型
【階級】中尉
【国籍】イギリス
【性格】一見極めてクールでドライだが、
実際は正義感が強く、カッとなりやすい一面も。
情には篤く、困っている人を放っておけないタイプだが、
表面上は渋って渋って突き放して、でも結局初めから
助ける気は満々な、いわゆるツンデレ?
【位置づけ】軍期待のルーキーで、
養成所をトップで卒業したエリート。
この若さで新型を与えられるのは異例のことなので、
当然まぁ色々とやっかまれたりもするわけだが、
本人は割りと神経太いのでなんのその。
【希望】まったりと何でも
【NG】特に無しで
【機体名】ブライトネス
【全長、重量】72m 5t
【機体のデザイン】かつて、突如国に舞い降り、
全ての災厄を薙ぎ払ったと伝えられる
神話の黒き使途をテーマにデザインされた機体。
細身で黒く人形をしており、装甲は滑らかな金属。
背面には翼を模した骨組みがあり、眩い粒子を散らせる。
この際、粒子が機体を包み込み、他者の目を眩ませるほどの
光を放つため「ブライトネス」と名づけられた。
また、超軽量型であり、比例して装甲は脆い。
【武器】メインは全長60mを越す長剣。
機体同様、細身で黒色。十字架を模している。
サブに短剣(通常時は左腕に収納)
遠距離射撃用の陽電子砲×2
(通常時は両翼の主骨に重なっているが
使用時は肩部分を軸にして半回転し前方を向く。
補足:一回の戦闘で多くて二回しか撃てない)
【一応ROMったんですが、】
【何か間違えてたらご指摘願います】
【初心者ですがよろしくお願いします】
>>529 【別に出来は悪くないと思うけれど、そもそもロール中にレス挟むのがルール違反なんだがww】
【最近初心者さん多いなぁ。ある意味喜ばしいけれどねww】
>>528 いいんですよ、もう慣れましたから。
それに、今は……加害者の側です。ここでの立場はどうあれ、それはもう変わりません。
(諦観の眼差しでレインを見つめて)
……あ……少し、このままでいても良いですか?
(肩を抱かれ、人肌の温もりを感じて)
(死体のそれとも、返り血のそれとも異なる暖かさに、うっとりと目を細める)
――お世辞でも嬉しいです。
自分、頑丈さだけが自慢なので……多少乱暴でも平気ですよ?
だから、今まで溜め込んだもの……全部ぶつけてきてください。……あ、でもあんまり痛いのとか死んじゃうようなのはやめてくださいね?
(照れ隠しにはにかんで、受け入れるように両腕を開いて)
っ……!
本当に……お世辞でも嬉しい……!
レイン殿、ありがとうございま――ひぅ……!
(乳房の先端から走る甘い感覚に、息を詰まらせて)
(母親のようにレインの頭を抱き、下腹部の疼きにあわせて無意識に太股を擦り合わせ始める)
【
>>529 まぁ、言いたいことは>530で言ってもらったので自分からの注意はナシで】
【強いて言うなら72mで5tは風で倒れるレベルじゃないかなぁ……と】
そう言われてもっ・・・僕はっ・・こういうこと初めてで・・
何がよくて・・何が悪いんだかも・・・よく・・・わからなくて・・・はぁっ
だから・・もし痛かったりしたら言ってください!
(言葉ではそう言いつつも理性をほぼ飛ばした状態では、力の制御が出来ず動きは荒い)
(とは言っても、年端のいかない少年の力には変わりなかった)
・・もしかしてシノさんも感じてるの?
(乳房から顔を上げ問い掛ける)
(声の変化や下半身で感じるシノの足の動きからの予測である)
もし嫌じゃなかったら・・・下も舐めていいかな?
(シノが快感を得てくれているのならという仮定で欲求を伝える)
初めて、だったんですか。
自分が初めての相手なんて、嬉しいような申し訳ないような……
はい……でもきっと、レイン殿はそんなことしないって……そんな気がします。
(力一杯ぶつかってくる年下の少年に可愛らしさを見つけて)
(としうえのよゆうを見せねば、と内心で奮起する)
――ッ!
そっ、そういうことは聞かないのがマナーだと思います……
で、でも気持ちよかったです……よ。
(赤い顔をさらに真っ赤にして狼狽えて)
(しかし胸への刺激が途絶えてもなお引き摺る甘美な感覚に、ぴくぴくと小刻みに震える)
下は! ……下は、その……
……あんまり、駄目です。
汚いですし、それに多分……我慢できないから。
(言葉では拒絶しているものの、太股の動きは早くなって)
(期待しているかのように愛液が溢れてくる)
よかった・・初めてな上にこんな状態だから
自分でも自分が何やってるかよく分からないくらいで・・
その都度、記憶が飛ぶっていうか・・はぁはぁ
(興奮で赤く染まりきった顔が安心でほころぶ)
ふふ、さっきまでのシノさんとは大違いだ
すごく可愛いです
(凛とした声で語っていた先ほどまでのシノとのギャップに愛おしさを感じて)
なに言ってるんですか
僕に我慢するなと言っておいて、自分だけずるいですよ
ん・・・ちゅぱ・・
これがシノさんの・・・んむぅ・・
(69の体勢をとり、シノの汗で蒸れた内ももを開き割れ目に舌を這わせる)
かわ……っ!
さっきからそうやって自分をからかって、ヒドイです……
(年上らしく振舞おうと思った矢先に可愛いと言われ、嬉しいやら情けないやらで)
(半ば八つ当たりでぷうと頬を膨らませ、そっぽを向いて抗議する)
で、でも……ぅひぃ!?
(ざらりともぬめりともつかぬ舌の感触にぞく、と背筋を震わせて)
ひぁ……だ、からぁ……そこ、きたないです、よぉ……っ!
(息を荒らげ、熱に浮かされたような虚ろな表情で抵抗しようとするも、足に力が入らずなすがままになって)
……ごく……そ、そっちがその気なら、っひぃ! こっちだって……
(反撃するべく、目の前にそそり立つレインのモノを握り、先端をつつくように舌を触れさせる)
からかってなんかないですよ、ほんとに
ふふっ、ほっぺた膨らませるなんて、もっと可愛いって言って欲しいんですか?
(ますます少女らしさが際立つシノの仕草をからかう)
汚くなんかないですって!
ふむっ・・・ぢゅるる・・れろ・・
(にじみ出る愛液を飲み干すかのごとく性器に吸い付く)
はあっ・・・・・・・うっ・・そ・・れは・・
(亀頭に人生で初めて感じる手以外の感触に腰がビクつく)
(最早自分の快感に意識が集中し、力の入らない上半身がだらしなくシノの太股にしなだれかかる)
……言って欲しくない女の子なんて居ません、居ませんけど……!
やっぱりからかわれてますよね、これ……
(そっぽをむいたままジト目の視線を送って)
でも、洗ってないのに……ひゃ、ふぁぁ、吸っちゃ、吸っちゃダメです!
だめ、駄目なんです――――!!
(びくん、と一瞬腰を浮かせて、全身が弛緩する)
(表情はだらしなく緩んで、誰が見ても「イった」とわかるだろう)
あひ……ぅ……んちゅ……んむ、れろ……
(絶頂からまだ完全に戻れていないのに、意思の力だけで再びレインのモノに吸い付いて)
(思考が鈍り、羞恥心が薄れている分激しく舌を絡めて奉仕する)
【と、そろそろ時間が厳しくなってきましたので、このあたりで凍結などどうでしょうか?】
【こちらは構いませんよ】
【続きは、では明後日の夜にしますか?】
【待機出来る時間は当日楽屋スレにでも書き込んでおきます】
【具体的には1/7の夜ということですが、ご都合いかがでしょうか?】
【すみません、感謝です】
【こちらは上にも書いたように、明後日なら21時以降は大丈夫のはずですので】
【楽屋スレ、見ておきますね】
【では、本日は2度のお付き合い、ありがとうございました】
【お疲れ様、そしておやすみなさい】
【お先に失礼致します――】
【こちらもまたお会いできるかと思うと楽しみです】
【了解いたしました】
【いえいえ、自分からも遅くまでありがとうと言わせていただきます】
【お疲れ様でした、そしておやすみなさい】
【落ちます】
【以下空室】
【待機です】
543 :
狭川 真価:2012/01/06(金) 19:51:36.13 ID:rDl8V2Pd
【また夜頃に来よう】
【以下空室】
544 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/06(金) 21:02:25.63 ID:g9tiLKYE
空室
【再度待機】
【落ち】
【少し早いですが、 シノ ◆ITs1fLOZcgさんとの待ち合わせのために使わせていただきます】
【すみません、お待たせしました】
【今夜もよろしくお願いします】
>>538 洗ってないのは僕のおちんちんも一緒でしょ?
あ、でもシノは任務でやってるから我慢してるのか・・・
言っておくけど、僕はシノが魅力的だから洗って無くても平気なんだよ?
あれ、どうしたの急に足から力がぬけたよ?
(ぐったりしているシノのほうを自分の股間越しに振り返る)
ん・・・舐めて・・・くれてるの?
こ、こんな感覚初めてだよ、うあっ・・・ふわぁああ
もっ・・と・・くわえて・・・
(先ほどまでの軽口が息を潜め、ただただシノの与える快感に実を任せている)
【こんばんは、こちらこそよろしくです】
で、でも……っ!
うぅ……その、恥ずかしいんですよ……
そ、そんな! 任務だから、って、ここまではしませ……んっ!
(ビクビクと震えながら反論して)
はふ……ぁ……ぁぅ……
(ひくひくと秘所を痙攣させながら、焦点の定まらない視線をレインに向け微笑んで)
ん、んぷ、じゅ……んぐ、んっ、んむ、ん……!
(言われるがまま、喉奥までレインのモノをくわえ、舌を絡めて奉仕する)
ふ、んぅ……ん……んんっ!? んぐ! げほ、げほげほっ!
(奉仕に熱中しすぎ、喉を突いてむせてしまう)
うううっ・・・そんな・・・激し・・すぎるっ
(シノのの口内にすっぽりとモノが包まれ、まるで麻痺しているかのように膝が崩れる)
あっ・・ああ・・で、出ちゃうよ、シノさんっ!!
(シノがむせ始めるのと同時に達してしまい、咳き込むシノを気遣う余裕もなく熱い精液を喉奥に射出する)
ああっ・・はぁはぁ・・・ううぅぅ・・
ご、ごめん・・
(脱力感からシノの体の上に倒れこみそうになるのを必死で抑え、何とか横に転がる)
(仰向けになった胸は大きく上下し、息も荒い。勝手に出したことを一言謝罪するので精一杯の様子だった)
552 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/07(土) 23:52:27.24 ID:jwCPlAoo
。
げほ、げほっ、ふぅ……んっ……
(喉の奥に絡む粘ついた液体を、咳と一緒に吐き出してしまって)
(それでも口内に残る残滓を、目をぎゅっと閉じて飲み込んだ)
ふ……ぅ……沢山出ましたね……体の具合はどうですか?
(身を起こし、力なく横たわるレインの顔を覗き込んで)
気にしなくていいんですよ、自分からしたことですから。ね?
(笑顔を見せると、口の端から精液が一筋垂れて)
(慌てて手の甲で拭うと、焦るあまりそのまま舐めとってしまった)
ハァハァ・・僕がもうちょっと慣れてれば、シノさんに苦しい思いさせずに済んだかと思うと悔しいな
シノさんの口の中すっごい気持ちよくて、全く耐えれなかったよ
これって本当はもっと自分で調節出来たりする物なの?
(一度の射精では全く収まっていない勃起したペニスを見ながら、射精のタイミングについて尋ねる)
う・・ん・・・さっきまでの頭がグラグラ沸き立つような感覚は無くなったかも
でも・・・まだ・・その・・
(し足りないという言葉をシノにまじまじと顔を覗き込まれ言い出せない)
大丈夫です、このくらい苦しいうちに入りませんよ。
(喉を軽くさすって、大丈夫と微笑みながら頷いて)
その、気持ちよかったなら……よかったです。
…………なんで自分に聞くんですかぁ!
自分、経験ないって言ったじゃないですか、そんなの知りませんよ!
(顔を真っ赤にして知らないと否定する)
そうですか、良かったです!
(我が事のように笑顔で喜ぶ)
……えーと、言いたいことがあったら何でも言ってくださいね?
自分にできることなら善処しますから。
(何か言いたそうにしているレインに首をかしげて)
ならよかった・・・
ほんとに?ほんとのほんと?
(そう言いながらシノの顔を意地悪い笑みを浮かべながら覗き込む)
ありがとね、舐めてくれて
ちゅっ
(不意に上半身を軽く浮かせ、下からシノの唇に軽くキスをした)
あはは、何でもお見通しなんだね
実は・・その・・入れてみたいなって・・・
いや!いいんだよ?
もう体は多分大丈夫だし!それに避妊具もないだろうし!!
(シノの優しそうな雰囲気につい素直に少年ならではの願望を喋ってしまう)
ほんとのほんと、です。
って、なんですかその笑が……!!?
ちょちょちょ、ちょっとレイン殿何を! 今唇……ふやぁぁぁ!?
(ガバッ、と布団に顔をうずめて、恥ずかしさに悶絶して)
……こんどやったら、ゆるしませんからね……
(恨みがましい声を出しながらも、少しだけ振り向いたその表情はにへ、と綻んでいた)
ええ、これでもお姉さんですからね!
ふむふむ、いいですよ……って、え?
入れる? え? あーうー……えー……
ええい、覚悟を決めなさい自分……!
(パンパン、と頬を叩いてレインに向き直って)
お、お姉さんに二言はありません……それに、好きにしていいって言いましたし!
ど、どこからでもかかってきなさい!
(仰向けになって横たわり、顔を丸めた掛け布団で隠しながらレインに身を委ねる)
もしかして!
キスも初めてだったとか?
(シノのうろたえる様子を見て驚きながら)
シノさんが怒ったって怖くないよーだ
まだまだ狙っちゃうよ?
(そう言いながらシノに向かって唇を尖らせる)
ほ、本当に!
大丈夫なの?
で、でも、ゴムとか持ってたりする?
僕きっと我慢できないよ?
(ゆっくりと体をシノに合わせ、布団を少しめくって現れた耳に囁く)
……わ、悪いですか!?
どうせ自分みたいな強化兵を相手しようなんて変人、居ないんですから仕方ないじゃないですか!
(ぶぅ、と文句を垂れる)
…………それはまぁ、まだ怒ってないですからね?
聞き分けのない子は流石に怒りますが。
(ぎぎぎ、と完全に振り向いたその顔は、能面のように無表情だった)
だ、大丈夫です……多分。
ごむ、は……えーと。ない、ですかね?
(ゴムの正体が分からず、こういうことに使うゴム製品について思案して)
(そもそもこういうことに使うような道具を持っていない事に気付いた――まぁ、用途を知らないだけで支給品のメディカルキットに一応入っているのだが)
もうこの際どうとでもなれ、です。
その、自分の決心が鈍らないうちにお願いします……
へー、おっかしいの!
強化してようがしてなかろーが、可愛いのは可愛いのにね!
・・・そ、それはさすがに怖いよっ
(無表情のシノの顔に大げさに怯えて見せる)
なんてね!
もーらいっ、チュゥ!
(怯えたフリから一転今度は頬っぺたに唇を押し付ける)
ううぅぅ、やっぱないよな・・・
ないけどしたい、ないけどしたい・・うー
じゃ、じゃあ、なるたけ頑張るから!
(ひとしきり悩むが、どうにも我慢出来ず、明らかに果たせない約束をしてことに及ぶ決心をつける)
足・・開いて・・
(シノの足のほうにまわり静かに声をかけた)
……か、可愛いかは別にして、やっぱり普通は得体のしれない人間と仲良くしようなんて思いませんよ。
(困ったような苦笑いを浮かべて)
………………ふむ。
言って分からないようなら実力行使しかないですかね?
(ギクシャクと油の切れたロボットのような動きでレインの頬を抑えて)
(鼻を摘んだ上でキス仕返し、思いっきり空気を吸い出してやる)
……なんというか、ごめんなさい。
そ、その、自分も頑張りますから!
……よろしく、おねがいします。
(言い出しっぺの手前、どうにも引っ込みがつかず)
(ぎゅう、と頭を覆う布団を抱きしめながら、ゆっくりと脚を開いた)
わぁ、待った!
ギブ!ギブ!
(顔を捕まえられて、お仕置きでもされると思い降参を訴える)
っぷ・・
んむ・・・ちゅぅ・・れろ
(お仕置きに備え目を瞑っていると先ほどと同じ柔らかい感触が唇に伝わる)
(すぐに何をされているかを理解して、シノの唇の間に舌を忍ばせ口内を舐めまわす)
もー、さっきのお姉さんらしさはどこ行ったのやら
シノさんって時々子供みたいになるよねー
っと・・ここかな?
ふぅっ・・これだけで気が遠くなりそう・・
(不器用にモノの先端を割れ目にこすり付けるとお互いの分泌液で上下に滑る)
ぷぁ……この子は、全く……
(舌を入れられると慌てて唇を離して、コツンと軽く拳骨を落とす――とはいえ強化兵の筋力、普通の拳骨並みの威力で)
全く、今度こそ次はありませんからね!
なっ! そ、そそそんなことないですよ!?
いつでも自分は歳相応のお姉さんですから!
(密かなコンプレックスを直球で突かれ、どもりながら否定して)
んく……ひゃ……ぁっ……そこじゃなくて、もう少し下……の、はずです……
(敏感なところを熱いものが滑る感触に身をすくめて)
(挿入しやすいように腰を浮かせて、位置を合わせようとする)
あいたー!!!
(手首のモーションからは想像できないほどの痛みを感じ、飛び上がる)
ううぅぅ・・・やられたー
さすがは強化兵〜〜〜〜
(シノの太ももに崩れ落ちて膝枕の格好になる)
ふぅふう・・はぁ・・もう少し・・下?
んっ・・でもこれも・・・すっごい気持ちよくて・・
(とろんとした目でカリから鈴口までを丸ごとシノの愛液で光らせるほど擦り続け)
はぁぁ・・んっ・・・・
(シノが自分が挿入しやすいように腰を浮かせたことに気づき、その腰を両手で支え内部に先端を沈めていく)
は、入ったよ・・・中すっごい・・・とろけそ・・
(モノが半分ほど入っただけで、息が詰まるほどの快感が襲う)
これに懲りたらもう調子に乗らないことです。
……早速話聞いてないですね?
(言ったそばから膝枕させられ、やれやれと微笑みながらレインの頭を撫でた)
んっ、はぁ……っ、自分も、気持ちいいです、けどっ……
入れ、たいんでしょう……?
(抱きしめていた布団はいつの間にかずり落ち、蕩けた顔が露になって)
んっ……ふぁ、はいって……おおきい……っ
(腰を掴まれ、胎内に入ってきたモノの感触に大きく息を吐く)
レ、インどのぉ……ど、どうです、かぁ……?
(ゾクゾクと背筋を駆け回る得体の知れない感覚に、目をぎゅっと閉じて耐えながら問いかける)
こ、これは痛いから休んでるだけだって!
あー、痛たたた・・
へへっ、シノさんの膝あったかいや
(頭を撫でられうっとりとする。こんなに安らいだ表情はこの数ヶ月で初めてかもしれない)
どうったって・・ハァハァ
すご・・っすぎて言葉になんないよ!
(すぐにでもいってしまいそうなので、ゆっくりと腰を進めるとようやく根元まですっぽりと膣内に収まった)
う、動くね?
(少し落ち着くとシノの返事も待たずに腰をゆったりとしたリズムで動かし始めた)
ふふ……こうしていれば歳相応で可愛く見えるんですけどねぇ。
(安心しきっているレインを退かすわけにもいかず、頭を撫で続ける)
ぅく……よかった……気持ちいい、んです、ね?
くぅぅ……奥まで、入って……ぇっ!
(奥の奥、子宮の入口に触れる感触に、思わず声を上げて)
こん、なに気持ちいいなんて……ふぁぁ、っ! ぁ、うぁ……んっ!
(ゆっくりとはいえ膣を擦られると、いやいやと頭を振りながら悶えて)
ふわぁぁあ、これ・・ヤバ・・あぁっ
(動かせば動かすほどシノの中のひだがペニスに絡み、情けない声を出してしまう)
シノさんも気持ちいいんだね・・もっと一緒に気持ちよくなろ?
(上半身を沈め、シノの胸を舐めながらカクカクと小刻みに腰を動かす)
(腰の動きに合わせ、顔も動くが乳首をくわえている口は離さない)
(口内で荒い吐息と舌がシノの乳首を刺激していた)
うあ……あっ、くふっ、や、やめ、胸は……今胸はだめ……っ!
気持ちよすぎて、っあ、ダメなの! いや、むねが、むねはだめぇ……
ふぁ、あぁぁぁっ、んく……気持ちいいの、気持ちいいのとまらな、頭真っ白なる、駄目ぇ!
(レインの腰の動きが速くなるに連れて、快感が脳に焼き付いて)
(レインの頭を抱きしめ、腰に足を絡めてしがみつきながら、自分も腰を振って刺激を求める)
ぷはっ
シノっ・・さんっ・・・
ごめ・・やっぱ駄目かもっ
(胸から口を離すが、シノの願いを聞いたからではなくこれからしてしまうことへの謝罪をするためである)
中でっ、中で出しちゃうね?
ふぁああ・・はぁっ、イク!イクッ・・・
いっっちゃうよ!!
シノっ・・・・・・・・!!!!
(頭を抱えられたままより一層激しく腰を動かすと、ペニスがひときわ大きく膨らみ)
(シノへの呼びかけとともに一回目の倍ほどの量の精子が注ぎ込まれた)
はあはあはあはあ・・・
(今度こそ全身の力がぐったり抜け、性器を繋げたままシノに体を預ける)
あ、あっ、く……ぅ、な、に?
(胸への刺激が途絶え、怪訝な視線をレインに送って)
え? な、ぁっ、なかに?
いいよ、レインならいいよ……たくさん、たくさん出して!
い、イくっ……わた、わたしもぉ……わたしも一緒にイく――っ!
(ぎゅう、とこれまで以上に強くしがみつき、レインの唇にキスして)
(絶頂にひくつく膣は精液を一滴たりとも残すまいとレインのモノを締め付ける)
ぁ……ふぁ……ふぅ……
たくさん……中に……
(子宮の奥まで流れ込んでくる暖かい感覚に、これまで感じたことのない満足感と愛情を覚えて)
レイン……くん、って呼んでも、いいですか……?
(覆いかぶさるように力尽きた少年を優しく抱きしめ、繋がっている余韻を噛み締める)
ねぇ・・シノさんすごい感じてたよ
録画したかったなぁ
最初のころのイメージと全然違って、ほんと普通の女の子みたいだった
んっ・・
(ようやく興奮が収まり、優しく話しかけながらペニスを抜く)
もちろん!
今までの「レイン殿!」もかっこよかったけど、「くん」のほうが嬉しいかな
シノさんが身近に感じられて
どうしよう・・・これ・・収まっちゃったね・・・・・
もうお別れなのかな?
さっきまであんなに怖かったのに、直っちゃうと逆に寂しいなんて・・・
(瞳を若干潤ませながらシノを見る)
(しばらく見つめ合ってると備え付けのスピーカーから音声が流れてきた)
【そろそろ〆に向かおうと思います】
【施設内の放送なんかはシノさんのほうがお得意だと思い任せました】
ろくっ!?
流石にそれは……嫌ですよぅ。
貴方だって、最初はこんなにませてるなんて思いませんでしたよ。んぅ……
(言い返して笑って、ペニスが抜けると抱きしめていた腕を解いて)
(栓をするものの無くなった膣から、大量の精液がとろりと流れ出てくる)
…………た、たくさん出しましたね……今になってちょっと不安になってきました。
も、もし、もし子供とか出来てたらどうしましょう……
(セリフとは裏腹に、愛おしそうに下腹部を撫でながらレインの頬に手を添えて)
ふふ、良かった……レイン君も、シノさん、じゃなくてシノ、でいいんですよ?
(ちょっぴりからかうように笑って)
――よかった、って喜ぶところなんでしょうけど……正直、お別れは嫌です。
(きっとこのまま軍に身柄を引き渡しても、自白剤を使われて廃人にされるか殺されるか――そんなのは耐えられない)
だったらいっそ…………逃げちゃいましょうか、なんて。
(いたずらっぽく言ってみる。やってできないこともないだろうが、危険な掛けであることには違いない)
(強化兵の自分はともかく、レインが無事に逃げられる保証は無い。が、レインがそう望むなら全力を尽くすつもりだ、と伝えて)
どう、ですか……?
(と、レインの返事を待っていると艦内放送であの艦長のダミ声が聞こえてきた)
「――艦内全乗組員へ通達する。現在我が艦は欧州軍と思われる部隊に補足されており、数十分後の接敵が予測される」
「乗組員は速やかに所定の部署で待機、戦闘に備えよ。繰り返す――」
…………チャンス、ですね。
この混乱に紛れれば、レインくんを逃すことも出来るはずです。
ただ、自分が一緒だと帝連からも敵からも狙われるでしょうから、二人一緒に、というのが難しいのは変わりませんが……
……どうします?
男は女を抱くと成長するって!
オヤジも言ってたからね!
しかも、シノさんみたいな強くて綺麗な女の人だから余計じゃないかな?
(たしかにシノの言うとおり、数刻前よりどこか大人びて見える)
えぇ・・僕こんなに出したんだ・・・・
シッ、シノと僕の子供なら産むに決まってるじゃないか!
貧乏な村だけどさ・・一生懸命働くし!
せっかくなら双子がいいな
強い男と可愛い女の子のね!
(同じようにシノの下腹部を見ながら、子供らしい無茶な考えを熱っぽく語る)
シノが一緒なら!
僕一人逃がす気なら言うこときかないからね
(ベッドから降り、すっと立ち上がるとそう言ってシノに手を伸ばす)
だから・・一人は駄目だって!
シノも!シノも一緒じゃなきゃイヤだ!!
(一般人であるレインには放送の内容がうまく掴めなかったが、シノの提案に激しく抗議する)
(「レインくんを」という部分が納得できないのだ)
それはまた、なんというか豪快なお父上ですね……
(こんな少年に何を教えてるんだ、と苦笑いして)
またそうやってからかって……おだてても何も出ませんよ?
(などと言いつつ、まんざらでもなさそうに頬を緩めて)
……まだ出来たって決まったわけじゃないですし……産むに決まってる、ってお腹を痛めて産むのは母親なんですからね?
(少しだけ咎めるような視線を送って)
……まぁ、でも……いつか、そんな日が来るといいですね……
(何処か遠くを見るような目をしながら、お腹を撫でた手でレインの頭を撫でて)
……そう言うだろう、って思いました。ううん、期待してました、ですかね?
でも、もしかしたら死んじゃうかもしれないんですよ?
どちらにせよここに残っても同じでしょうが……覚悟はありますか?
(これまでにない真剣な目でレインの目を見つめて)
……はぁ、分かりました。
できるだけ安全なルートを行きますけど、2つだけ約束してください。
ここを出て、どこか安全なところに着くまでは、自分の言うことを聞くこと。それと、もし捕まりそうになったら自分を置いてでも逃げること。
いいですね?
(確認しながら服を着て、パワードスーツを纏い、武装の状態をチェック)
(最低限必要なものを持って、天井のダクトに登ってレインを引き上げる)
――――はぁ、はぁ……こ、ここまでくればなんとか……
(遠くではさっきまで乗っていた艦と、欧州……いや、ソ連軍の機体が乱戦していた)
(ここまで無事にこられたのは奇跡――傍らのレインも無事、文句の付けようもない)
(内心で居るかも分からない神様に感謝し倒し、レインに向き直って)
……さて、自分この辺の地理に詳しくなくって。
道案内とか、お願いできますか?
【あ……すみません、意識が飛んでました……】
【ええと、今回は落ちます、です】
【ごめんなさい、寝落ちしてしまいました】
【不覚っ!!】
【近いうちに楽屋スレに余裕がある日を書き込みますので、もしよかったらお返事ください】
【待機です】
【おっと…時間がおかしいと思えば昨日でしたか……。恥ずかしい…。
とりあえずこのまま久方ぶりに待機いたします。】
【待機を解除いたします。おやすみなさい。】
【待機します】
声掛けられてんのにガン無視わろたw
落ちるぜぇい
落ちるぜぇい
待機もしていないのに……?
587 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/13(金) 10:29:58.92 ID:iJrFcd/1
【以下空室だじぇい】
>>580 【イルミナさん、キャラに凝り過ぎてエロシチュが出しにくいんだよね】
【イルミナさん側から、積極的に今回はこういうシチュでってやった方がいいと思う】
【久々に人がいるよ】
【ばんわと】
【よくみたら結構前だな】
【落ち】
593 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/15(日) 03:19:26.30 ID:gDqtDYzt
マルチ
【えーと、レイン◆O0IqhRxuNc殿へ】
【前回の凍結から十日経ちますが、解凍の連絡がないようですので、申し訳ありませんが今回は破棄、ということにさせていただきます】
【またお会い出来たときは、お相手よろしくお願いしますね】
【では、ありがとうございました】
【えと、それから久々に待機です】
【むー、やっぱり人居ませんねぇ……落ちます】
597 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/23(月) 16:55:33.63 ID:Kath1NGS
過疎
【んー、顔だしたいのは山々なんだけど】
【PCが遂にお亡くなりになりやがったんよね……】
【スマホからじゃあ唯でさえ遅い書き込みがひどいことになるしさあ】
【とまあ、過疎の一言に反応して口出してみただけですよ、と】
【今日はマジにそんだけ。落ちー】
599 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/24(火) 08:56:21.59 ID:dWOGPJOy
ご臨終
600 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/25(水) 08:43:11.90 ID:6I39bpSo
600
だいぶ久しぶりかつ遅い時間ですがこんばんは!
久々に待機してみようかな、なんて……
それからお姉ちゃんはその、頑張ってくださいね!?
【むむむ……誰もいない……落ちます】
603 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/09(木) 23:34:09.32 ID:EdCPTFw7
いたんだ
【名前】セルシア=コーレイン
【年齢・性別】24歳 ♀
【容姿】ショートの金髪・碧眼・引き締まったスレンダー体形(某SEEDのカ○リを想像して貰えれば良いかと)
【身長、3サイズ】168cm 81:59:80
【服装】普段はデニムのショートパンツ・ハーフトップ等
オシャレとは程遠い活動的を通り越した大雑把な服装が多い
仕事中は大体野戦服
【階級】技能職
【趣味】仕事中は缶詰になる事が多いので身体を動かす事が好き。特に水泳がお気に入り
一方で結構なオタク趣味でもある。アニメ・ゲーム・プラモ等々
【希望】雑談・訓練等模擬戦(実戦は応相談)・エロール
【NG】グロ・スカ・陵辱
【性格】動じない性格というか、マイペースというか、のんびりしているというか。
人当たりは悪く無い。呑むと男女問わず甘えるように絡む。
【備考】とある軍需産業の機動兵器開発部門に所属している社員。
元々軍属ではあったが主に待遇の良さに惹かれて退役、今に至る。
当時のコネクションも企業側には何かと都合が良く、割と優遇されてる。
勤務時間の殆どを機動兵器のテストとソフトウェアの開発に費やしている。
軍隊経験者であり、且つテストパイロットをやってるだけあって腕前はかなり良い、と思われる。
【機体名】HT−01 Achilleus(アキレウス)
【全長、重量】13m 27t
【機体のデザイン】西洋の騎士を模したデザイン。鶏冠のような頭部のセンサーが特徴
【機体のコンセプト】量産化を想定した人型の機動兵器のテストモデル。
コストパフォーマンス・メンテナンス性・操縦者の生存性に重視を置かれている。
実戦経験は無いが、現場経験者の意向が良く反映されていて可も無く不可も無くといった性能。
堅牢な装甲を持ち操作性も良好だが、テストモデルの為に操縦席の居住性がかなり犠牲になっている。
改修とアップデートが日々行われているため、こちらの早期改善も求められている。
【武装】30mmアサルトライフル、60mmガトリング、90mm対物ライフル、シールド【Aegis】
これらは実戦でも使用されている信頼性の高い火器である。
もっとも、ガトリングと対物ライフルは余り携行向きではなく、もっぱらアサルトライフルが用いられる。
【必殺武器】シールドバッシュ
『それは盾というにはあまりにも大きすぎた。大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。それはまさに鉄塊だった』
単純だが、並みの火砲を上回る衝撃力を持つ。
【新規参加希望しま〜すっと】
【SF(?)は初めてだからちょっと慣れるのに時間かかる……かも?】
605 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/11(土) 13:46:05.98 ID:+92l2qfS
乙
【またまた新しい人が来てくださったと聞いて!】
【いやいや、人が増えるのは嬉しいですねぇ……】
【と、しばらく待機しますね】
【こんばんわ〜、宜しければお相手いかがですか?】
【おおっ、初めましてこんばんわです!】
【お相手、自分でよろしければ是非!】
【はい、初めましてです〜】
【ちょっとまだキャラがこなれてないので、雑談でも不安定なロールになりそうですが大丈夫ですか?】
【了解ですよー】
【えーと、どんなお話しましょうかね……】
【うぎゅ、そこからですよね〜】
【う〜ん、模擬戦、するにはちょっと無理ゲーっぽいですし】
【デモンストレーションの後とかに軽く雑談とかですかね】
【そんな事よりちょっとコレに付き合えや的なシチュエーション等ありますか?】
【むむー、見た感じこちらの攻撃は効かない、そちらの攻撃は「頑張れば」当たらないで千日手、ですかね。模擬戦だと】
【うーん、例えば「そちらの機体とこちらの機体、どちらを採用するかでトライアル」とか】
【機体関係でお話したり、アグレッサー部隊相手に共闘したり色々出来るかなぁ、と】
【機体関係のお話、が良さそうでしょうかね】
【モーターショーみたいな感じで】
【両者の展示でもいいですし、どちらかの展示に視察みたいな感じで赴いてもよさげですし】
【ではでは、こちらがそちらに伺う形でどうでしょうか】
【こちらはPMCですし、そのほうが自然かと】
【安価で高性能、になる予定の試作機に粉をかけに来た、とかで】
【了解しましたー】
【では、そんな感じで宜しくお願いしますー】
【書き出しはどうしましょうか?】
【では、こちらが書き出しますね】
【しばしお待ちくださーい】
(PMCに呼び出され、いつものように上司であるレイミアの執務室を訪れたシノ)
(本社艦に到着するなり機体ごと輸送機のカーゴに放り込まれ、行く先も分からぬまま揺られること数時間――)
……少佐殿、ここどこです?
(輸送機が降り立ったのは、おそらく欧州系の軍事系企業)
(旧政府解体以降、多少関係は改善されたとはいえ機動兵器持ちで乗り込むところではないと思うのだが……)
「ん? まぁ、企業とだけ言っておくか。新型のお披露目に乗じて貴様のAn-14を量産運用するためのデータ回収と、あわよくば此処の機体を5、6機買い付けたくてな」
「説明しなかったことは詫びるが、パーヴェルとアニケーエフ主任が先行して交渉している手前、遅れる訳にはいかなかったのだ」
……まぁ、それはいいんですけども。
「うだうだ言うな。ここのテストパイロットが出迎えてくれるらしいからな、貴様はパイロット同士うまく情報収集でもしておけ」
(そう言って一人で行ってしまったレイミア。置いてけぼりを喰らい、巨大な建物の前で呆然と立ち尽くしていると、不意に人の気配を感じた)
【こんな感じで、迷子から始めてみる王道パターンでどうでしょうか】
(新兵器のお披露目会とは言っても一般向けでもないので、新設の小奇麗な物だが会場は飾りっ気の無い格納庫そのものである)
(この日は他にいくつかの兵器が展示されていたが、やはり目玉は本企業初の人型機動兵器だろう)
(実績も何もこれから、という所だが、大手企業の新製品というだけあって各国もそれなりに注目しているようだ)
(来賓の構成は軍需産業や軍関係者、或いはマスコミが主だが、その中に少々浮いた存在感の女性の姿を見かけた)
(服装からして企業関係者のようではあるが、何と言うか、ほっぽり出された感の漂うそんな違和感を醸し出している)
(カタログスペックの説明会ではお呼び出ないため、適当にプラプラしていたセルシアはそんな彼女に声をかけたのだった)
ハァ〜イ、迷子かしら? なんてね♪
何かお探し? それとも誰か? それともお手洗いの場所?
(よっ、と片手を上げて思いついた質問をそのまま投げかけてみた)
(胸には一応、名前と役職の書かれたプレートを付けている)
【と、こんな感じでよろしくです〜】
(……敵地で独り、というのは慣れているものの、取引先で独りは未経験で)
(流石にダクトに潜り込んだりはできないですよねぇ……どうしよう。などと考えていると、陽気な声を掛けられる)
は、はひぃ!じじじ自分は怪しいものではなくてPMCのもので偵察に来たら上司が一人で行っちゃってごめんなさぁぁぁぁい!!!!
(不安の真っただ中で急に声をかけられ、動転して自白だかなんだかわからないことを口走りながら一目散に通気口を探してダッシュ)
(……しようとして、慣れないスーツとタイトスカートが引っかかり頭からすっ転ぶ)
あいたぁ……うぅ……もう帰りた、って貴女は……?
(漸く声をかけてきた相手に意識が向き、ぶつけた額を摩りながら立ち上がって会釈)
えーと、テストパイロットさんが色々案内してくれるって上司に聞いたんですけど、その……
……えーと、知らない場所でひとりぼっちが心細くて。
(ごにょごにょと口ごもりながら、挙動不審だった訳を説明した)
(片手を上げたポーズのまましばし硬直。コミックなら後頭部に大汗の漫符でも描かれていたに違いないだろう)
(偵察とか少々物騒な単語を耳に留めるほどの注意力が吹き飛ぶ程度にはインパクトのある邂逅であった)
えーっと、驚かせちゃってごめんねぇ?
(確かに少々不意打ち気味に声をかけたのには違いないが、多分こちらに非は無いはずである)
(が、なんともいえない罪悪感も感じるので一応軽く謝罪はしておいた)
テスト? あー、なるほどなるほど。
私、セルシア。多分、貴方が探してる人、かな?
(取引先のある人物の案内、そういえばそんな事を言い渡されていたような気もする)
(あやうく大事な仕事をすっぽかす所だったが、表面上は平静を取り繕い、ネームプレートを指した)
あの、気にしないでください……よく転ぶのと右腕部破損はもう慣れっこですので……
(またしても要らぬカミングアウトをしつつ、深々と頭を下げる)
(ここ最近どうにも勘が鈍っているのは気のせいではなかった、のかもしれない)
あ、は、はい……? テストパイロットって、もっと職人気質なおじさんかと思ってて……こんな綺麗な方っていうのはちょっと意外、です。
えと、自分は九条柴乃……あ、ジャパニーズ、なのでシノ・クジョウと申します。
名刺は無いですが、ロシアのPMCアリュージェでパイロットをさせてもらっている者です。
――あの、自分今日何すればいいのか、とか全然解らないまま連れてこられたんですが……というか案内してもらうような大層な身分じゃないんですが……
(物凄く肩身の狭い思いをしながら、おずおずと尋ねる)
(見たところ人柄はよさそうなセルシアだが、さっきから失敗続き故に卑屈なほど下手に出て)
(右腕部破損、右腕を良く怪我するという事だろうか)
(言葉のチョイスに違和感を覚えるのは単に自分が肉体の改造といった物とは無縁の世界にいるためだが)
(その辺の認識の差異を気にする性分でも無かったので今は適当に聞き流しておくことにした)
あらあら、ダンディーなおじ様がお好みだったかしら?
どっちかっていうとメカニック関係の方にそういう人多いわよ?
ふふ、良かったらそっちも案内しましょっか?
(唇に指を当ててからかうようにクスっと笑う)
んと、シノさん……で、PMC……?
OK、こちらの事前情報に大体一致したわ。それじゃ、早速一名様ご案内しましょうか♪
(彼女の情報をあやふやな記憶と指折り照合させ、格納庫の方へ向き直る)
まあ、実際乗る人間同士の方が何かと会話が通じやすいってのもあるんでしょうね。
私も適当に操縦感覚の説明しとけくらいにしか言われてないし。
説明するより実際マニュアル片手に乗ってもらった方が早いと思うんだけどねぇ〜?
(色々とぶっちゃけた話をしながら本日の目玉へ向かって先導していくのであった)
いえ! その、イメージしてたのと違ってちょっとびっくりしただけです。
へぇ……どうにも自分の知ってるメカニックさんは、マッド寄りな方が多くて……真っ当なスタッフが付いてくれるなんて羨ましいです。
あ、でもその、整備とかそういうの自分素人ですし、せっかく案内していただいてもよく解んないかも……
(しどろもどろだが、一応顔を上げて受け答えが出来る程度には落ち着く)
はい、不束者ですがよろしくお願いしますっ!
(背筋を伸ばし、ぴしりと軍隊式の敬礼で答えて)
ええと、そういうものですかね?
自分、話下手ですが……今日は色々と勉強させていただきますね。
(一瞬にこりと微笑んで、すぐに照れてうつむく)
え、いきなり乗るんですか!?
訓練もなしにマニュアルを読んだだけで乗れるなんて、凄いです……!
(愛機がかなり乗り手を選ぶタイプなので、素直に驚嘆して)
(まだ見ぬ新型への期待に胸を躍らせながら、セルシアのあとをひょこひょこと付いていく)
マッド寄りな人はソフト開発の方に多いわねぇ。
いつの間にか妙なモーションパターン仕込んでたりするから油断ならないのよ。
私もそういうの嫌いじゃないんだけど、売り物となると話は別だからさぁ。
(モーションパターンが増えるということは、操縦ミスやエラーの要因が増えることにもなるのだ)
(仮に民間に卸されて趣味の世界で使う程度ならともかく)
(一応軍隊向けの製品でロボットアニメのアイキャッチに使えそうなポージング等は不要なのだ)
(才能の無駄遣いはTPOを弁えて欲しい所である)
まあ、勉強になるかどうかは分からないけど、どうせなら楽しんでってね♪
あ、そうそう、さっき言ってたメカニックのおじ様達なんだけど、やっぱ案内するのは難しいかも。
マッドな人とは別のベクトルでキッツイ人たちだからさ──
(展示品はどれも大型ではあるが、一般向けの展示ではないので2人並んで歩くのに不便が無いくらいには会場は広々としていた)
(物音を立てるのもマスコミ関係者くらいのもので、人の量の割には静かでもある)
ええ、量産化が前提だから。
数を揃えるって事は扱う人もそれに合わせて揃えないといけないのよ。
パイロット、メカニック、場所なんかもね。
訓練や整備に時間割かれるようじゃ数揃えるとそれ自体がデメリットになるかし、最大限考慮してるってワケ。
操縦はまあ、流石に基本的な訓練は必要だけど、慣れてる人間なら1日あれば基本的な動作はこなせるんじゃないかしら?
(雑談に交えて機体に関する説明なんかも答えていく)
(基本的に好きな事とはいえ、あくまでこっちは仕事なので口調はやや真面目モードに)
(そんなこんなで、格納庫の一番奥に悠然と聳え立つ人型機動兵器の元へ辿りついた)
(目玉だけあって他の展示品に比べて人の量も多い)
(ササッと解説員の元へ近寄ってパンフを貰うとシノへ渡す)
【申し訳ありません……!】
【PCの動作が怪しく、今夜はこれ以上続けられそうにないです……】
【もしよろしければ凍結して頂きたいのですが、どうでしょうか】
【こちらは基本的に22時以降はいつでも大丈夫です】
【では、誠に勝手ながら今夜はここで失礼させていただきます】
【ごめんなさい、そしてありがとうございます、お疲れ様でした】
【マシントラブルはこちらも経験ありますしお気になさらずに〜】
【平日は少々厳しいので明日の22時にまた覗いてみますね】
【ではひとますお疲れ様でした〜】
【確約はしておりませんでしたが22時なので一応ステルス潜伏を】
やっぱりマッドさんは何処にでもいるんですね……
そして変態さんに技術を与えると厄介なのはどこも同じ、と……
自分も砲戦特化の機体が欲しいっていったら愛機を戦艦に改造されたりして大変でしたよ……
(今は無き旧イワトを思い出し、しんみりしながら相槌をうって)
はい、是非。
だ、大丈夫です、多分。行っても何も分からないで邪魔になるだけでしょうし……
それにしても、色々作ってるんですね、ここ。
わわ、カメラまで居るんですか!? ……もしかしなくても、大企業ですよね。
ああ、今更ですが緊張します……!
(さりげなくマスコミのカメラを避けて展示場を歩く)
(脱走から大分経ったと言えど追われる身、身元がバレるような真似は最小限に抑えたいのだ)
ふむふむ、なるほど……ロシア軍のTr-98シリーズと設計思想は似てますね。
流石にマニュアル読んで即操縦、とはいきませんが。
あ、コレが件の新型です?
(展示場をうろつくこと数分、人だかりの向こうで立っている巨人を発見して目を輝かせる)
(シンプルながら頼もしい、精悍なデザイン)
(さきほど聞かされた運用思想といい、このデザインといい、まるで)
自分の機体と正反対ですね……
(もしや、機体ごと連れてこられたのは比較試験とかするためだろうか、とか)
(まさか実機で何かするつもりじゃないですよね、と今ここにいない上司陣にドキドキしていると)
うぃ!? あ、ありがとうございます……へぇ、HT-01A……あち……アキ、レウス? ですか?
うむむ、見れば見るほど対極の機体……ですね。
【昨日……今朝? は申し訳ありませんでした!】
【見ておられるかはわかりませんが、一応お返事を投下させていただきますね】
【おおっと、リロミスという奴ですね!】
【今夜もよろしくお願いしますです!】
ちゃ、着目点は悪く無いんじゃないカナー?
きっとオーダーした時点で認識の相違があったのね。
コミュニケーションって大切だわー。
(さすがに斜め上の発想過ぎて苦笑い)
(コメントも些か棒気味である)
まあ、大きいといえば大きいのかな。
会社の規模とか、あんまりその辺興味無いからさぁ。
(ぐるりと来客の様子を見渡してみる)
(取引先、提携先、マスコミ関係者、結構な人数だ)
(所属していて興味無いというのは問題であるが)
(国のGDPに占める割合が引き合いに出される程度には大きい規模である)
貴女の機体?
正反対って事は機動性重視の高級機って所かしら?
(腰に手を当て、自分にとってはまだまだ手の掛かる赤子のような機体を見上げる)
HT-01、ヒューマノイドタイプの1号機、ね。分っかりやすいでしょ。
名前はそう、アキレウス。ギリシャ神話の英雄ね。
(名前を決定付けた特徴的な頭部を見つめながら言い)
貴女の愛機と対極だと、運用もまるで違うわよねきっと。
一応、外装を取り替えて軽装型にする事も可能だけど、元々機動戦は想定してないし──
(と、パンフと機体を交互に指差しながら色々と解説を始めた)
ペイロードには結構余裕あるから、ちょっとした重機の代わりや輸送なんかも出来るわ。
ファランクス戦法みたいに前線にずらって並べて防衛ライン保持したりジリジリ押し上げる、なんて役割を想定してるけど
実際それが想定どおりいくかどうかはまだ未知数って所ね。
(今の所一番のネックはやはり実戦経験の無さ、それを挙げて肩をすくめた)
【はい、よろしくおねがいしま〜す】
……うーん、きちんとイメージ図まで描いて「列車砲みたいにして欲しい」って伝えたんですけどね?
やっぱり自分、対人のコミュニケーションスキルが足りないんですかね……
(大概トンデモな事を口走りながら項垂れる)
(セルシアの表情や言外の意には気づかず、どうやったらうまく意思疎通できますかね、と尋ねて)
うわああそれって「じょーりゅーかいきゅー」というアレですよね!?
自分みたいな最下層のボロ雑巾が居るところじゃないですよぅ……少佐殿の馬鹿ぁ……
(大きい、という部分だけ聞いてパニックになって)
(半べそになってもうおうち帰る、とうわごとのようにつぶやく)
うぅ、はい……高速空戦型、です。
ちょっとまだ機密、だと思う装備があるので上司の許可なしでお話できませんけど、デザインもなんていうか……
(うーむ、と首を捻って)
ぼん、きゅ、ぼんの女吸血鬼? みたいな……名前の由来もそこ関係ですし。
(と、一緒になってアキレウスを見上げて)
へえ、まさに縁の下の力持ち、ですね!
自分も、正直に言うとそういう機体が好きなんですよ……
なんていうか、少数生産の高性能機より多少凡庸でもしっかりした汎用量産機の方が愛嬌があると言いますか。
(ロボットアニメに憧れる子供のように目を輝かせてアキレウスを賞賛し、しきりにいいなぁと羨望の眼差しをセルシアに向ける)
(陸軍出の自分には、ド派手なカーミラよりこういう機体の方が魅力的に見えるのだった)
(などと言葉を交わしながらアキレウスを見ていると、不意に知った金髪が視界に現れる)
「ふむ、遅かったな。と、テストパイロット殿とは初対面か」
「私はPMCアリュージェ監査兼戦術顧問、レイミア・バグラチオン」
「あちらはロシア陸軍のパーヴェル・バグラチオン大佐、それとOKB-AN社開発部主任のセルゲイ・アニケーエフ氏」
「本日はお招きいただき感謝する。貴社の製品、是非我が社及びロシア軍でも採用したい旨を伝えたくてな」
(唐突に人ごみから現れたレイミアは、セルシアに一礼するとアキレウスに向き直る)
「採用したい、のだが、ひとつ困ったことがあってな」
「聞けばこのアキレウス、実践経験がないとか」
「我々は貴社を信頼しているが、本国の上層部はそうもいかんのでな……どうだ、一つ実力を見せてはもらえまいか」
えと、少佐殿、どういう……?
「貴様、何の為に輸送機を出してカーミラを持ってきたと思ってるんだ? ん?」
あ、やっぱりそういう……嫌ですよ、また経費がどうので怒られるの。
(セルシアに聞こえないように背を向けてごにょごにょと密談、というか愚痴を吐いて)
「まぁ、そちらにも都合があろうし、日が悪ければこのクジョウと機体は置いていくから適当な日に適当にあしらってくれて構わんのだが」
……ええぇぇぇ!?え、自分置いてかれるんですか!? そ、そんなの聞いてませんよ!?
「五月蝿い黙れ」
(ともすれば漫才のような会話に、周囲のギャラリーも一歩引いているが)
(そんなのお構いなしにシノとレイミアの会話はヒートアップしていく)
列車……砲……?
(口元が引きつり、ふへっと変な笑いが零れた)
それは……コミュニケーション以前の問題じゃないかと……
(是非イメージ図とやらを拝見したい所ではあるが、想像するに相当無茶なオーダーだったのだろう)
(とにかく列車砲クラスの巨砲を搭載した兵器を実現させたメカニックにはある種の尊敬の念を抱いた)
(こめかみを押さえてかぶりを振り)
あ、あれー?
いや、そんなにかしこまらなくっても良いのよ?
私だって家は借家の集合住宅だし、食事はインスタントばっかだし。
(なぐさめになるかどうかは不明だが、私生活のダメな部分をつい曝け出してしまった)
(集合住宅とはいっても流石に大企業の機密を扱う身なので壁の薄いアパートではなく、オートロックの付いた警備付きのマンションではあるが)
おー、女吸血鬼?
高機動型だと細身の流線型なシルエットになって女性っぽくなるのは一応理に叶ってる、のかな?
(何となく思い浮かべたのはロボットアニメに出てくるような女性型ロボである)
(身内にもそういうスタッフがいる故、設計者の趣味である可能性もコンマ%くらいにはあるだろうか)
愛嬌、かぁ。うん、ずんぐりしてるし愛嬌はあるかもね、良く見ると。
サポート対象外になるけど、拡張性もそれなりにあるから弄り甲斐もあるかもしれないわ。
(そういえば年齢は尋ねていなかったが、多く見積もっても20前後といった所だろうか)
(好きな事について語り目を輝かせる様は若さに溢れ生き生きとしていた)
(正直、ちょっと羨ましい)
え? あ、これはどうもー
(話を弾ませていると何処からともなくお偉いさんオーラの漂う人物の登場である)
(不意を突かれたので礼儀とは程遠い対応をしてしまうが、その辺りは特に気にしないでもらえたらしい)
(採用。ビジネスの話になると脳がショートしそうになりそうなのだがなんとか適当に取り繕い)
実践経験ですかー、ですよねー。
(やっぱり突っ込まれるか、と想定していただけあって苦笑混じりに答える)
実力と言われても、模擬戦で希望通りのデータが出せるかって、あれ?
(見知った人間なら珍しいと言われるくらいに真面目な顔と口調で続けたが、向けた相手は離れた所でなにやらごにょごにょと)
えーと、当方としましては願ってもない機会でございますが
その、一時身柄をお預かりする件に関してご本人の意思は……
(良くわからないが、要するに模擬戦用のパイロットと機体を御丁寧に準備していたという事か)
(それならそれで事前に伝えておいてくれても良さそうな物ではあるが)
(どうせ偉い人同士話は付いてるんだろうなという事で、ひとまず受け入れる方向で算段を進める事にする)
です。最初は某ハイスピードメカアクションゲームみたいに、「マスドライバーを兵器転用したらすごくつよい狙撃砲になるかも!」と思ったんですが……
いかんせん当時の愛機は8m級でして、積むなら前後に長くして列車砲かな、と。
まぁ、出来たのは300m超級の双胴陸戦艦だったんですが。
あれ?セルシア殿どうかされました?
(何故かこめかみを抑えるセルシアに、きょとんと首を傾げる)
じ、自分なんて義姉のお家に下宿or本社艦の船室暮らしですよ!?
食事は最近は三食白いお米食べれてますけど……でも、やっぱりじょーりゅーかいきゅーじゃないですか!
(脳内では馬鹿デカい、それこそ城のようなマンションの一室でレトルトのステーキを食べるセルシアの図が現れて)
(じとー、と羨望と嫉妬の眼差しをセルシアに向ける)
そうなんですかねぇ……同型機は「つるんぺたんすとん」なのに自分のだけ「ぼん、きゅ、ぼん」なのは空気抵抗的にも自分の体型的にも嫌がらせにしか思えないんですが。
(締まっているとはいえ起伏には乏しい身体を見下ろして、はぁ……とため息を吐く)
ですね、アキレウス可愛いです。あ、格好いいですよ、もちろん。
(可愛いと褒めてから、兵器のほめ方にはまずいかと思い直し言い換えて)
弄りがいがある! 良いですね、羨ましいです!
(弄りがいがあるという言葉に異常なほど食いつく)
(魔改造したがる悪癖が発症したようだ)
本人、文句は言いたいですけど言って聞く上司じゃありませんし……
頼れる方の上司はあっちでそちらのお偉い方と会談してますし……いぎっ!?
(恨めしげに遠くのパーヴェルを睨んで、即座にレイミアに足を踏みつけられうずくまる)
「……私以外の女がパーヴェルを見るな、汚らわしい……!」
(レイミアのつぶやきは周囲の喧騒にかき消され、かろうじてシノの耳にだけ届きその顔を青ざめさせる)
「まぁ、アリュージェ社からの先行投資だな。必要ならば我が社の教導隊も後で派遣するし、物資の支援も惜しまん」
「その代わり、上も黙らざるをえんような素晴らしい機体に仕上げて欲しい」
(と、言いたいことを言ってレイミアはパーヴェルの下へと小走りで去っていって)
……まぁ、そういうこと、らしいです。
えー……と、改めてよろしくお願いします……?
(どうしていいのか分からず、ぽかんとしたシノがふらりと頭を下げた)
い、いや、これ以上はやめときましょ?
何だかお互い虚しくなるだけかもしれないわ……
(確かに部屋はちょっとばかり良いランクの所かもしれないが)
(良い感じに散らかってる上に下着姿でTVディナー突っつきながら撮り溜めたアニメを消化している様は上流階級なのだろうか甚だ疑問である)
(ここでも認識の相違をつぶさに感じつつ)
ぼん、きゅ、ぼん、ねぇ?
(開発者の趣味である可能性がコンマ%から数&まで跳ね上がった瞬間である)
(実機を見てみない事にはなんともいえないが、もしかしたらさらに跳ね上がる可能性も捨てきれない)
うん。やっぱりその時その時の現場で最適なセッティングなんかもあるだろうしね。
今後も拡張パーツがリリースされる予定……だけど……?
(どうも彼女の内なる琴線に触れてしまったらしい)
(プレッシャーすら感じる熱視線に思わずたじろぐ)
あー、御期待に添えられるように最善を尽くしますです。
(あんまり関わりたくないタイプだなぁと彼女等のやり取りを遠巻きに見つつ)
(やっぱりしばらくは多少なりとも関わらないといけないんだろうなぁと小さくため息をついた)
あ、うん。何かそういう事だから、改めてよろしくね。
(邂逅は短時間ではあるが何だか凄く消耗した気がする)
(やや疲れの見える笑顔を浮かべながら手を差し出し)
んーと、とは言っても私等には今後どうするかなんて伝えられてないわけで……
何日か跨ぐなら差し当たっては貴女の寝泊りする所とか、その、機体の保管場所とか、どうすれば良いんだろ……
(腕を組み、首を左右に捻る)
635 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/13(月) 00:46:22.86 ID:b9puUbrP
かたせ
拡張パーツ!それこそ砲戦型から近接型、装甲型から高機動型まで!?
ああ、なんて羨ましい……
(息を荒げながらアキレウスを見つめ、様々なバリエーションを妄想して)
(一歩間違えば変態のような興奮っぷりを晒す)
……えと、セルシア殿……あの人はアレで結構優しい人ですから……
……結婚して以来ヤンデレ的なものに目覚めたみたいですが。
ですから、その、あんまり嫌わないであげてくださいね……?
(何となくセルシアがレイミアを良く思っていないことを察し、フォローを入れる)
(あんなのでも恩人で上司なのだ。今でもパーヴェル大佐が居なければ優しいし)
――あー、おつかれさま、です。
(疲れを感じさせるセルシアの笑顔に、苦笑を返して)
(若干おどおどしながら、手を握る)
……多分、色々決まってはいるんでしょうが……今の少佐殿はスイッチ入ってますから聞けませんよね……
さ、最悪自分はコクピット暮らしでも構いませんし! 機体もステルス使ってどこかの山奥にでも隠せばいいかと!
(なんとか安心させようと、機密をちょっとバラしながらも具体案を出して)
装甲型、ってのはむしろ標準タイプよね。
さっきもちょろっと言ったけど、外装を換えれば多少の機動性は確保出来るわ。
ただ、高速戦闘はフレームレベルから変えないと厳しいわね。
近接戦闘は専用のプログラム組む所から始めないと──
(流石に彼女のテンションには付いていけそうもないが、そういった話は嫌いでもないので何だかんだで弾んでたりする)
ヤンデレねぇ。
物語の中だけの話かと思ったけど、本当にいるのねそういう人。
ああ、別に嫌うなんて事はないわよ? ただ、お話するのはちょっと苦手かもってくらい?
(どうせならデレてる所も見てみたいが、恐らく叶わない話だろう)
いやいや、いくらなんでもお客さん相手にそんなことさせちゃあね……
こっちにも面子ってのがあるし。
ちょっと待って、確認するから。
(携帯を取り出して何処かへかける、繋いだ相手とは敬語での会話なので上司であろうか)
(数分後)
はぁ……
(胸ポケットに携帯をしまってため息を一つ)
んと、機体は一応預かるって事で話しは付いてるみたい?
監視みたいのも一緒にって。まあ、勝手にバラしたりは言われなくてもしないだろうけど、その辺は当然よね。
で、貴女の寝床は私が手配しろってさ。
近場にホテルなんて無いのにどうしよっかね。
まさか会社の宿着室で寝てくれってわけにもいかないし。
(どうしたものかと首を捻る)
【遅れましてすみません。間違えて文面消してしまいました……】
【お時間大丈夫でしょうか?】
ほうほう、うちのTr-98みたいに四肢を換装するタイプではないんですね。
なるほど、単機でどんな状況にも、というのは難しくてもパイロットの慣熟は一度で済む、と。
同じ換装型の万能タイプでも性格は違うんですね……興味深いです!
(ニコニコと笑顔を浮かべてアキレウスについて盛り上がる)
(しかし、手足と武装を変えて付属のプログラムをインストールするだけで空陸宇対応できるTr-98は異常な機体だったんだなぁ、とロシア軍の技術者に敬意を抱いて)
自分も信じてなかったんですが、どうも世間一般にヤンデレと呼ばれるものに近いようで。
少佐殿、本当にいい人なんですよ?
旦那さん、というか大佐殿絡みでなければ。
(視線を向けた先では、さりげなく、しかし堂々とパーヴェルに腕を絡めるレイミアの後ろ姿が)
いえ、本当に野宿は慣れてますので!少し前までそっちがデフォルトでしたし!
そんなに気を使って頂かなくても……
(電話を止めようとするも、あまり強引な真似はできず)
(結局所在無さげに電話を見守る羽目になる)
あ、はい。了解です。
そこは構いません、兵器ですしね。
むー、だから自分は野宿で構わないと……
これでもサバイバル慣れしてるんですから、職務質問さえされなければ問題ないんですよ?
(気まずそうに提案し、どうにか気を使わせまいとして)
【ええと、一応時間は大丈夫です】
【そちらは大丈夫でしょうか?】
一応ね、四肢換装とかそういう案はあったのよ。
ただ、わざわざそうやって多機能持たせるくらいなら他の兵器と素直に連携した方が良いって事に落ち着いたってワケ。
大砲なら戦車に撃たせれば良いし、対空砲やらミサイルは対空車両に撃たせろみたいな感じで。
OSも複雑になるし、メリットは余り無いかなって。
(勿論、守備範囲外を埋める部分も自社製品で売り込もうというビジネス的な面もあるにはあるのだが)
お互い仕事中、てのが良くなかったのかしらね。
プライベートならまたちょっと違ったのかな?
(つられて視線を向ければ、厳格そうだった彼女の女らしい部分を少し垣間見た気がして)
確かに治安は良いけれども、それだけ警察の目が行き届いてる証左でもあるのよ。
職質されなければなんて危ない橋は渡らせられないって。
会社の信用とか、ぶっちゃけると一任された私の評価にも関わるし。
(後者は別にどうでも良い事だが、万が一取引が上手くいかなくなると個人では補填しきれない程度の損失なのだ)
(そうなってもクビで済めば御の字だが)
……あ、そうだ。
(少し悩んだ後にピコーンという効果音と共に電球を頭上に灯したような顔をして)
良かったらウチ来る? どうせ部屋余ってるし宿代浮くし、名案じゃないかしら?
【こちらは最長4時まで大丈夫です〜】
なるほど、他機種との連携ですか。
自分は同一機種か、そうでなくてもある程度似た機体との連携が主でしたから、そういうのは思いつきませんでした。
ふむぅ、勉強になります。
……お巡りさんは嫌いです。職質ならまだしも、補導されたこともあるんですよ!?
そんなに自分、子供っぽいですかね!? 東洋人だからですかね!?
(変なトラウマを掘り返したらしく、セルシアの肩をガクガクと揺さぶりながら問いかけて)
……ご、ごめんなさい。取り乱しました……
で、ですね。セルシア殿の評価を下げるわけにはいきませんし、野宿はやめて24時間営業のお店で夜を明かすことにしましょう。
それならお巡りさんにも捕まらないでしょうし!
(代案を思いつき、さも名案のように胸を張ってみせて)
あぇ?
い、いえいえそんな、あんなお城みたいなところ自分なんかが入ったらダメですよ!
セレブリティなオーラで溶けちゃいます!
(先程の妄想の設定が現実のものだと思い込んで必死にお断りしようとする)
【了解、です】
お、おおおお?
いややや、お、落ち着いて!?
(ガックンガックン首を前後に揺さぶられながら彼女の肩に手を置いて)
コホン。
まあ、正直な話、補導されてもおかしくない程度には若くて可愛らしいと思うわ、うん。
(じっ、と見つめて)
ただその、お巡りさんも職務に忠実だっただけよ、うん。
だから落ち着いて?
ちなみに24時間営業のお店もダメよ?
根本的な解決にはなってないわ。
(ニコリと笑顔を浮かべて首を振り、やんわりと彼女の案を却下した)
あんなお城って、見た事ないわよね……?
(お城というには程遠い自宅の外装を思い浮かべつつ)
大丈夫大丈夫、多分、貴女が思ってるようなオーラは無いから。
仮にあったとしても、野宿されるよりはウチで溶けててもらった方がいくらかマシよ♪
(ポンポンと肩を叩いてこちらも説得を試みる)
(気が付けばもう空は朱に染まり始め、展示会もとうにお開きの時間である)
あぅ、申し訳ありません……
かわっ……やっぱり子供っぽいんですね……
いいんです、どうせ胸も薄いですし? 子供扱いにも慣れてますから?
(ぷー、と頬を膨らませる)
えー、なんなら変装してセルシア殿に迷惑の及ばないようにしますが。
……だめ、ですか。そうですか……
(渾身の案を却下されて、肩を落として落ち込んで)
え? あ、そういえばそう、でした……
(漸く現実を認識し、妄想の豪邸が掻き消えて)
でも、お邪魔するなんてそんな、ご迷惑ですよね。
むむむ…………じ、じゃあ、通気口に!通気口に居れば自分は落ち着けますし、セルシア殿も自分を気にしなくて済むかと!
……それも、駄目です?
な、なら……ぅぅ、えーと、お、おじゃま、します……
(うつむいて顔を真っ赤にしながら、敗北宣言もといお邪魔します宣言をしてしまう)
(気づけばレイミア達ロシア組一行は既に姿を消し、置いてけぼりを示すように大型の輸送機が飛んでいくのが見えた)
あ、あら、何か気悪くさせちゃった、かな?
ごめんなさいね?
(見た目とか胸とかより、そういう所が子供っぽく見られる要因なんじゃないかと)
(頬を膨らませる様子を見つつ、胸の中に押し込めた)
もうね、そこまでして野宿に拘るくらいなら普通に寝泊りした方が早いんじゃないかなぁ?
(たまに、問題の解決に敢えて回りくどい方法を選ぶ人がいるが、彼女もそういうタイプなのだろうか)
いやいや、気にしないから、全然気にしないから!
別に同じベッドで寝るってわけでもないし、なんなら同じベッドでも全然気にしないから!
むしろ通気口で寝られる方が気になるから!
(なんというか、謙虚とか遠慮とかを通り越しているような気もする)
(何故そこまで通気口に拘るのか聞いてみたい所だが、多分、聞いてはいけない事なんだろう、色々な意味で)
ま、まあ、とにかくそういう事でOK、よね?
(彼女の上司と体面した時よりも消耗したような顔色で携帯を耳にあて)
(先ほどと同じであろう人物に彼女を自分の部屋で預かる旨を伝えた)
それじゃ、私も今日は仕事終わりだし、帰ろうか。
ああ、その前にどこかでご飯食べてく? 何か買って帰っても良いけど。
直帰しても何にも無いからさ、ウチ。
(夕焼け空の彼方へ飛び去っていく輸送機を見送りつつ、駐車場へ向かって歩き出した)
別に自分、いつも通りですもん。
気を悪くもしてませんし……?
(つーんとそっぽを向いてみせて)
……こっちのお金、持ってなくて……急に連れてこられて、お財布の中身もルーブルと円で、泊まれるような額でもないですし……
う……そうですか?
な、なら……でも、通気口……
(未練がましく呟く)
(やはり出会ったばかりの人に泊めてもらうのは緊張するもので、慣れ親しんだ通気口の感触が忘れられない)
(でも、折角の好意を拒むのは失礼だと思い直して)
は、はい、おーけーです。
あぅぅ、急にこんなことになるなんて……緊張しますよ……
(電話しているセルシアに気づかれないように頭を抱えて悶絶)
りょ、了解しました!
ご飯……その、自分のことはお気になさらず!
都会でも探せば食べられる野草とかキノコとか、意外とあるんですよ?
(この上迷惑はかけまいと、自分で食事を確保出来る事を伝える)
ですので、後で火さえ貸していただければ……
なので、セルシア殿はどうぞ、自分は気にせずお食事に!
(格好つけて笑顔で敬礼してみせるも、盛大にお腹が鳴って)
(顔を真っ赤にしてお腹を抱え、セルシアに顔を見られぬよう後ろを向いた)
【そろそろ時間ですかね……?】
【そうですね、と眠気がちょっと怪しくなって参りました……】
【凍結となるとこちらはまた週末までこられませんが、いかが致しましょう?】
【いくつか置きレスして〆るという方法もありますが】
【うーん、置きレス、このスレではあんまり見ないんですよねぇ……】
【もし良かったら、週末まで凍結をお願いしたいな、と】
【どう、ですかね……?】
【あれ。書き込めてない……】
【本当にすみません。では、そちらさえ良ければ土曜22時に再開で宜しいでしょうか?】
【申し訳ありません! 寝落ちしてました……】
【土曜22時、了解です。 よろしくお願いします】
649 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/13(月) 17:28:22.50 ID:b9puUbrP
許さん
650 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 15:19:35.70 ID:bwVddYFX
今夜か
【と、言うわけで少し早いですが待機です】
【こんばんわです〜、お待たせしました】
【はい、こんばんは】
【いえいえ、待ってませんよ! 今夜も宜しくお願いしますね!】
【はい、宜しくお願いします!】
【っと、この後の展開に何かご希望なんかありますか?】
【希望、ですか……むむぅ】
【……じつは特に何も考えてなかった、んですよねー】
【そちらは?】
【うぃ、実はこちらもあんまり考えていなかったりしまして……】
【……どうしましょうか】
【えー……と、取り敢えず流れに身を任せて……?】
【では、そんな感じで行っきま〜す】
>>644 通気口も野草もキノコもだーめっ!
(くるりと振り返り、腰に手を当て、めっ、指を突きつけた)
そもそも、そこで火貸すくらいなら冷凍食品を電子レンジで温めても一緒じゃないのよ。
(ガクッと肩を落としてため息を一つ)
(認識の相違とか謙虚とかそういった次元ではなく、根本的な部分で自分とは違う何かを持っているのだろうか)
(それこそ生い立ちレベルで)
まあ、こんな格好で食べに行くってのもアレだし、何か買って帰りましょっか。
最近はインスタントでも質の良いもの増えてきたしね。
さ、行こ?
(野戦服を摘んで肩をすくめ、踵を返した)
(今日は家から直行したので着替えなんてものは当然存在しないのだ)
(駐車場に向かう途中で彼女の着替えに関して思いついてしまったが、敢えて何も言わない事にした)
【ではこんな感じでよろしくです〜】
……むぅ、ダメですか。
(指を突きつけられ、不服そうに指先を見つめて)
そういうものなんですかね?
ふむぅ、やっぱり自分、まだズレてるんでしょうか。
(前々から周りの人に「常識がズレてる」と指摘されたことを思い出し、ちょっと凹む)
(……自分的には普通に行動しているつもりなんですがねぇ、と内心で言動を振り返ったりして)
あ、だったら自分作りますよ!
こう見えても猛勉強したんです、ちゃんと食べれるもの、作れます!
(持ち前の貧乏性が発動、インスタントより安く済ますべく自分で作ると提案)
(ここは和食を作って文化交流すべきか、素直に洋食でいくか、と献立を考え始める)
(無論、着替えその他にまで考えが及ぶことは無かった)
【はい、よろしくお願いしますね】
うん、そういうものなのよ。
まあ、どっちが正しいか、なんて哲学的な事になっちゃうけど、大多数の方に合わせるのが無難、かなぁ。
(やっぱり、まだ、という言葉が引っかかる)
(やはり生い立ちからして特殊なのだろうか)
(そこまでいくと流石にデリケートな話になるので深くは詮索しない事にしたが)
うーん、でも、ゲストに料理させるっていうのも……。
(そこまで言って1度考える)
(なら、ゲストをインスタント食品で迎えようというのもどうかと迷い始めたのだ)
(数秒後)
いや、せっかくだからお願いしちゃおっかな?
お買い物からさ。
(ちゃんとという部分に引っかかるものを感じるが、食材が普通に売ってるものなら問題ないだろう)
(という事で彼女の提案は承諾した)
(そして駐車場の一角に止めてあるワンボックスに乗り込む)
無難ですかぁ……
無難、ならそうしましょうかね……やっぱり他と違うって、色々ありますもんね。
(特殊な存在故に迫害された身としては、やはり無難という言葉には逆らい難くて)
(こくこくと頷いて、その「無難」の基準がズレているかもしれないということに気づいて戦々恐々として)
いやいや、大丈夫です! いっそ自分のことは客なんかじゃなくて犬かメイドみたいに思っていただいて!
料理でも掃除でもなんでもしますよー!
(それこそ客だからといって何もしないでいたら、嫌われてしまうのではないか、と怯えて)
(両手をブンブンと振り回しながら自分に出来ることをアピール)
そうです、お願いされました!
よーし、今日は自分、腕によりをかけて頑張りますよ!
という訳でお肉とお魚、どちらがいいです!?
(なんて献立について意見を交わしながら、セルシアの車にお邪魔して)
誤解から生じるトラブル、何てのも少なくないからねぇ。
避けられるものならやっぱり避けた方が良いわよ。
周りに合わさせられてるみたいな理不尽は感じるかもしれないけど
慣れちゃえば別にどうって事ないことだしね。
(社会人としての時間も終わり、窮屈な野戦服の胸元を開け、上半身を少し揺する)
(車を発進させれば他愛なラジオ放送が流れ始め)
いやー、魅力的なお話ではあるけど、そこまでしてもらうわけにはねぇ〜
掃除はやりがいあるかもしれないけどさ。
(彼女の仕草が妙にキュートで思わずクスクスと笑ってしまう)
(仕事上の付き合いなのが少々惜しいかもしれないなどと思い始める)
そうねぇ、昨日は魚だったから今日はお肉、かな。
まあ、任せたからにはお任せするわよ?
(自宅近くのスーパーに向けて車を走らせながら献立について意見を交わし続けた)
〜♪〜〜♪
この歌、聴いたことあります。
なんて、妙なとこばっかり知ってて一般常識が足りない自分やっぱり変ですよね。
(ラジオから流れる音楽にあわせて鼻歌を歌いながら、間奏に入ったタイミングでポツリと呟く)
(軍を逃げ出して自由になっても、所詮自分は義姉のところとPMC、それから戦場しか世界を知らないのだ)
(そう考えると、ひどい虚無感に襲われる気がして、鼻歌に意識を集中して)
いえいえ、遠慮なさら……あ、見られたくないものとか、あるんです?
(頬を染め、視線をそらしながら尋ねる)
な、ならお掃除はやめます!でもでも、どんどんこき使ってもらっていいですから!
宿代、払えないので体でお返しします、という奴ですよ! ……体で!?
(と、ちょっとアレな想像をしてしまった自分を恥じるように誤魔化して)
(さらに墓穴を掘ってしまって、ぷしゅぅぅと頭から湯気を吹き出しながら沈黙)
――えぁ、はい!
お肉ですね! 鶏と豚と牛、それから羊に馬……どれがお好みで!?
いや、この際全部……だと、結局インスタントが安く付いちゃいそうですので、ここは……
(ブツブツとつぶやきながら献立の最終的な構想を纏めて)
……よぅし、今夜は天麩羅(もどき)ですよ!
ジャパニーズ伝統食、肉も魚も野菜もバッチリです!
(天ぷら粉は流石に望めないだろう、ということで予防線として(もどき)と言っておく)
(小麦粉、でいいんですよね。強力粉?片栗粉?と聞いた人が不安になりそうなつぶやきと共に、車はスーパーに向かって進んでいって)
665 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/18(土) 23:57:53.77 ID:bwVddYFX
666↓
常識っていっても、国とか地域とかでも違ったりするしねぇ。
その時その時で臨機応変に合わせられるのが一番良いんだろうけども。
でも、音楽とか絵画とか、そういうのから入るのは案外悪くないかもよ。
こういうのは国境関係ないし。
(シノに合わせて鼻歌を交えながら)
うーんと、別に社外秘のファイルやデータがあるわけでもないし、見られたいものなんて……
(チラッと彼女を見やると何故か知らないが悶絶(?)している様子)
(ははぁんと色々察した様子で意地悪な笑みを浮かべる)
あー、おっきいのとか小さいのとかあるかな。
何なら貴女も一緒に遊んでみる?
最近欲求不満気味だしねぇ、私。
(再びチラッと横目で反応を見る)
その中ならチキンとビーフかな。羊と馬はちょっと経験ないし手に入るかなぁ……
(馬肉は聞いた事はあるが試すには少し抵抗がある)
(意外と美味しいという話ではあるが)
お、テンプラ?
こっちも初めてだけど、有名だし良いんじゃない?
何だか楽しみになってきたわ。
(勿論、本場のものを知っているわけではないので粉の違いなど些細な事なのであった)
(そんなこんなで大型のスーパーに到着し、駐車する)
(ちなみに自宅マンションはここから目と鼻の先である)
お、おっきいの!? 小さいの……!?
あ、あぅぁ……
(パクパクと口を開閉しながら、涙目でセルシアを見て)
い、いいいいいいっしょに、ですか!? なんてことを……
(と、こちらをチラチラと伺っている視線に気がついて)
(カマを掛けられたことを理解し、じとーっとセルシアの横顔を睨みつける)
い、いえ。そうですね。これからしばらくお世話になるますし?
親睦をふかめるためにゅも、一緒にあしょぶというのもまあいいのでは?
(まけるものかと敢えて挑発に乗る)
(が、内心の動揺は隠しきれず、酷い噛みっぷりで)
です! 天麩羅、ならお肉は鶏か豚ですねぇ。
なら、買うのは鶏のささみと胸、腿肉と……
ジャガイモさつまいも、かぼちゃにピーマン、玉葱……
それから海老と旬のお魚ですね!
さぁて、クジョウいっきまーす!
(車が停るや、スーパーに猛ダッシュで入店)
あいたぁ――!
(しようとして、慣れないスーツのタイトスカートが引っかかり、アスファルトの地面に顔から突っ込んだ)
うぅ、これだからスーツ、苦手なんですよぅ……
ぐす、でもこのくらいで止まるわけにはいかないんです……!
セルシア殿に美味しい天ぷらをご馳走するまでは……っ!
(擦りむいた鼻の頭を抑えながらよろよろと入店)
……ま、まずはお野菜から揃えましょう……あ、予算はどれくらいですか?
(今更支払いがセルシアだということに気がついたのであった)
【すみません、書き込み消してしまいました……】
【すぐにやりなおします】
(実に期待通りの反応である)
(こちらもつい調子に乗って)
どうせなら1人より2人の方が楽しいじゃない?
大丈夫、お姉さんこう見えても結構経験あるから♪
スキンシップって大切よね〜
(しかし運転中なのが実に惜しい)
(彼女の反撃に対してニコッと微笑んで返した)
(余りこの方向で責めると自分もその気になりそうなのでそろそろ自重することにする)
へー、豪華なディナーになりそうね。
ますます楽し──
(何処かで見たような光景に一瞬フリーズする)
(後ろからのアングルなので色々見えてしまったが些細な事である)
あ、あー、店内では走らないようにね?
(ふらつく彼女の後につき、背中にボソッと声をかけた)
予算はまあ、食事にかかる費用くらい気にしなくて良いわよ。なにしろ独身貴族だしね。
(グッとサムズアップ)
…………きゅう
(カマをかけられたと思って反撃してみれば、帰ってきたのは予想外の反応)
(もしかして本気なのだろうか、と考えた途端気が遠くなった)
あぅぅぅぅ……流石にそこまで非常識じゃないですよ……
(鼻を抑えながら被害状況を確認――スーツとその下のシャツがちょっと破れていた)
(高かったのに……欝だ)
(項垂れながら野菜を次々とカゴに放り込む)
(新鮮かつ二人で食べるのに適量、そしてお安いものを吟味して)
独身貴族、ならなおのことですよ……結婚資金、ちゃんと貯めておかないとですよ?
(非常識だと嘆いていた割に妙に説教くさいことを宣いながら、安くていいものを慎重かつ迅速に確保)
いやぁ、何かあのままの勢いで突っ走っちゃいそうな気がしてね?
(買い物の最中にふと正面から彼女を見れば、先ほど転んだせいか、衣服に破損箇所が)
(クリーニング屋に持っていけば直せるだろうが、果たしてそんな時間はあるのだろうか)
(パッと見た感じ、身体のサイズは自分とそう変わり無さそうなので、最悪でも着る物には不自由しなさそうではあるが)
うぐ、痛い所突いてくるわねぇ……
(結婚という言葉に敏感に反応して乾いた声で笑う)
まあ、贅沢するような性分じゃないし、そんな趣味も無いし、貯金の事なら心配しなくて大丈夫よ。
一番の問題は相手がいないって事かな。
こればっかりはどうしようも、ねぇ……
(やれやれと首を振る)
(気付けば買い物カゴは満載に近いほど満たされていた)
そうですかね。まぁ、テストパイロットは儲かるって聞いたことあるような気もしますし……
気を付けているんでしたら大丈夫ですよね。
お相手は……その、頑張ってください。
(はは、と一緒に乾いた笑いを浮かべながら、カゴの中身を確認して)
うん、お肉も野菜も魚も揃いました。
……ちょっと買いすぎたような気もしないでもありませんが、残ったらまた明日食べましょう。
(レジに並んで、会計を済ませて)
さぁ、自分の腕前を見せる時が来たようですね!
いざ進めやキッチン!目指すはジャガイモ!
じゃなくて、天麩羅です!
(ハイテンションでスキップ。もちろんまた転ぶような愚は犯さない)
(学習できる子、なのだ。こう見えて)
おかげさまでそこそこの高給取りよ私ってば。
主婦業やってくれる旦那様でも全然問題ないくらいね。
(肩をすくめて、笑う。これはある程度希望に沿っているともいえるが)
そういう貴女は考えたことある? 結婚とかさ。
(レジに向かいながら何となく尋ねた)
2人分だし、多く見えて案外少なかったりするかもね。
あ、カードで宜しくね。
(支払いはちゃっちゃとカードで済ませて買い物袋を抱える)
ん〜、何か何処かで聞いたことあるような歌ね……
(実に楽しそうな彼女の後方でポツリと呟いた)
(後部座席に荷物を載せ、後は帰宅するだけである)
(乗車時間は5分とかからず、到着したのは8階建てのマンションだった)
ぬぬぬ、安月給の自分は今、猛烈な嫉妬を感じてます……!
(ふくれっ面で文句を言って)
け、けけ結婚です!? いえ、自分はまだ……そんな相手もいませんし、自分なんて……
(どうせ強化兵、好き好んで嫁にもらおうなんて人間いる訳がない、というのはかろうじて飲み込んだ)
(けれど、そういう事を気にしている普通の女性が羨ましくて、妬ましくて、少しだけ泣きそうになって)
……問題は、セルシア殿がどれくらい食べるか、ですね。
おお、カード払い。さすがは上流階級、かっこいいです。
小銭を1の位まで揃えて払ってる自分がなんだかみみっちく感じますねぇ……
(素直に尊敬の念を込めて、支払いの様子を見守って)
ええ、日本の古いアニメの主題歌です。
おね――義姉のところで見て、なんか覚えちゃいまして。
っとと、ここですか?
ぅわぁ、城じゃないですか充分。
(郊外の大きなガレージとPMC本社艦の狭い船室暮らしからしてみれば、居住用の建物でコレは十分に城レベルで)
(威圧され、じりじりと後ずさる)
【と、申し訳ありません……】
【そろそろ睡魔が……】
【了解しましたー】
【凍結で宜しいですか?】
【はい、そうしていただけると助かります】
【明日は大体21時、明後日以降は22時以降なら大丈夫だと思います】
【ご都合のよろしい日時はありますか?】
【そうですね、やはり明日が一番良いです】
【平日は深夜帰宅ですので】
【了解です】
【では、明日の21時ごろにまた来てみます】
【すみませんがまた寝落ちてしまいそうなので、ここで失礼させていただきますね】
【今夜もありがとうございました、おやすみなさい】
【了解しました】
【お疲れ様です〜】
680 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 17:47:49.36 ID:1Tl+P4sE
あと三時間
【そろそろ時間ですので来てみました】
【セルシア殿待ちで待機です】
【すみません、お待たせしました】
【いえいえー】
【今夜も宜しく、です】
【はい、よろしくです〜】
【あと、レス返したら30分ほど離席します】
【了解です】
>>674 ん〜、そう自分を卑下しなくても良いと思うけどな〜。
可愛くて料理が出来る、これだけで釣られる男は沢山いるはずだけど。
(勿論、強化兵であることの事情等は知るはずもないので、一般論しか言えないわけだが)
まあ、そんなに大食らいじゃないって事だけは確かね。
一般的な成人女性くらいの筈よ。
(支払いがカードなのはそんなに珍しいものではないと思うのだが、それはさておいた)
あー、なるほどねー、道理で聞き覚えあると思ったわ。
ネットで主題歌集みたいなの見つけた時かな。
(車から降り、荷物を持ってマンションの中へ)
(警備員に軽く挨拶し、暗証番号式のドアを開く)
ほらほら、閉まっちゃうから早く早く。
(後ずさる彼女をドアの境目から手招き)
あ、そういえばその、お義姉さん? に連絡しなくて大丈夫?
【では、こんな感じでお願いします〜】
卑下、じゃなくって事実ですし……
――その、もうこの話はやめましょう?
(自分はもう、そんな幸せとは程遠い立場なのだ。自分の意思に関係なく)
(気楽に語るセルシアに怒りを感じて、それを押し殺すように背を向けて押し黙る)
……一般的?
(脳内に義姉とレイミアが浮かんで)
(あれは一般的なのかとしばし逡巡して、多分違うよなぁと結論)
ええと、一応自分基準でOKです?
(普段から欠食児童だった自分+α位でちょうどかな、と分量を決定)
んー、ちょっと意外です。
セルシア殿大人っぽいですし、アニメソングとか聴かない印象だったんですけど。
あわ、待って下さい!
(とたとたと駆け寄って、ドアの向こうに滑り込む)
ふぅ……セーフです?
(大げさに胸を撫で下ろして)
んー、多分大丈夫です。放任主義ですし。
きっと事後報告しても、
「何?へー、あそこの会社の新型見てきたん?お土産は?」
位の会話かなぁ、と。
うん、分量的にはそんなもんで良いと思うわよ。
(彼女に一般的な量を指定するのは早計だったかと今更思うが)
(まあ、体格差はほとんど無いので示された分くらいなら大丈夫だろう)
アニソンどころかアニメも見るわよ?
リアルタイムでは殆ど見られないからDVDとか沢山あるしね。
はい、セーフ。同伴じゃないと入るの面倒だからさ、ここ。
(無事に彼女を招き入れると今度はエレベーターへ向かう)
(利用者はいなかったようで、開閉ボタンを押すとすぐに開き、更に最上階行きのボタンを押す)
そこまで信用されてるのはいい事だけど、日にちかかるようなら1度くらい連絡した方が良いかもね。
内心では結構心配してるかもしれないし。
お土産は……観光地じゃないからそっちの方が困っちゃうかもね。
(十数秒程の乗車時間を経て最上階にたどり着く)
(安全性を考慮しているため、通路は全てホテルの様に閉鎖的である)
【戻りました。お待たせしましてすみません】
ほへー、意外ですよ、本当に。
やっぱり人型機の関係職の人って、アニメ好きが多いんですかね?
(首を傾げて)
おぉ……間に合ってよかったです。
(本気で安心し、ふうと息を吐く)
(エレベータに乗り込み、点灯したボタンを見て)
さ、最上階……じょーりゅーかいきゅー!!
(怯えるようにエレベータの隅っこに寄って、身を縮める)
そもそも連絡が付くのかどうか。
何か平気で掛かってきた電話を踏み潰しそうなんですよね。うっかりで。
そうじゃなくても仕事とか忙しいかもですし。
うむむ、内心で心配……外泊程度で心配するようなお人じゃないかと……
(うん、絶対心配してない。というかむしろどんどん外泊するといいとか思ってそうだ)
お土産は……最悪、○○行ってきました饅頭で……え、ないんですか?
ま、まぁ税関の板チョコでも大丈夫ですよ! ……多分。
とと、着きましたか?
…………ぶるじょわじー!
(高級感溢れる内装に、何かが切れた気がした)
そうねぇ。ウチのスタッフもそういうの好きなの多いわ。
趣味が高じてって言うパターンが多いのかしらね。特に開発陣は。
(休憩時間なんかはその手の話で盛り上がる事を思い出し)
いや、単に部屋割りの関係だから上も下も家賃変わらないし。
(エレベーターの隅っこで縮こまるシノにおいでおいでと手招き)
電話ってうっかり踏み潰すようなものかしら……?
床置き……?
(どうにも想像し難いシチュエーションなので首を傾げ)
食べ物はお手軽かもしれないけど、板チョコは流石にねぇ……
まあ、お土産の事は後で考えましょ。
(通路を歩いて最奥の部屋へ向かう)
いや、もうブルジョワの感覚が私と剥離してるわね、完全に……
はいはい、こっちよー
(カードキーを差し込みながらちょいちょいと手招きした)
【今回はお泊り会で〆、で宜しいですか?】
ですね、きっとそうでしょうね……
自分の機体のメーカーさんはちょっと毛色が違う気もしますが。
(OKB-AN社の人は自分の座った座席でヒャッホウだしなぁ、と苦笑い)
それでも一番上ですよ!?
下々を見下ろして「人がゴミのようだ!」とか出来ちゃうんですよ!?
セルシア殿の上流階級! ラ○ュタ王!
(意味の分からない罵り(?)をぶつけて)
(でもおそるおそる手招きには付いていく)
あははは……お金持ちだぁ……ひ、くひひっ……
あひ、溶けるぅ……貧乏人溶けちゃいますぅ……
(虚ろで光の消えた、所謂「レイプ目」状態でブツブツとうわごとのように呟きながら後に続いて)
セルシア殿はお金持ちですぅ……ひひっ、自分はびんぼーにん……くくっ、ぐすっ……
(あまりに住む世界が違うショックで、完全に壊れた状態で部屋にお邪魔する)
【おおっと、締めはそれでOKですよー】
そりゃまあ、確かに眺めは良いけど、そういう趣味は無いから私……
(上流階級とやらに何か恨みでもあるのだろうか)
(別に何もしてないのにここまで罪悪感に苛まれるとは、なんか自分もアンチ上流階級になってしまいそうである)
溶けない溶けない、溶けないから早くおいでなさいな。
(よもや家に招いただけでこうまでなるとは思いもよらなかった)
(もしかしたら彼女の上司はこうなる事を見越して宿泊場所等を丸投げしたのかもしれない)
はい、ただいま〜っと。
(誰もいない部屋へ向かって帰宅の挨拶。灯りを点けて中へ入っていった)
(入ってすぐにダイニングキッチンが広がり、併設するようにリビングが)
(1人暮らしだけに家具類は余り無く、閑散というか広々としているというか)
(テーブルの上に荷物を置いて)
あ、先にご飯にしちゃう? それともお風呂?
(玄関口のシノへ声をかけた)
【りょうかいですー】
ひひ、うふふ……うそだぁ……
じぶんみたいなこぎたないびんぼうにんは、こうきなおーらでとけてしまうんですよぉ。
セルシアどのはぶるじょあだからわかんないんですぅ……
(部屋に雪崩込むなり、玄関の隅っこでぐでーっとへたりこんで)
んふふ、おかえりなさ〜い、おじゃましま〜す。
(条件反射で返事をして、本能のまま料理すべくキッチンを探して這いずる)
そこはアレですよね、もちろん君さぁ!とかボケるとこですよね。
まぁご飯作ってますので、お先にお風呂どーぞ。台所借りますね。
(と、キッチンにたどり着いて復活、買ってきたものを広げながら袖をまくって)
(どこから取り出したのか三角巾と割烹着を装備し、手早く野菜を切り刻んでいく)
(もしかしたら会社の宿直室を手配した方が良かったのだろうかと少しばかり思い始めた)
(まさかこうなるとも普通は予想出来ないだろうが)
(玄関の隅っこでへたりこむシノを見て苦笑する)
あら、本当に押し倒してくれても良かったのに。
ちょっとそういうの憧れちゃうわよね〜
(冗談とも本気ともつかぬ顔でサラッと言いつつ)
じゃま、悪いけどご飯はお任せしちゃうわね。
(どうせなら料理する所を見ていたくもあったが、それはまた日を改めてからにしよう)
(彼女の割烹着姿については何故そんなに用意が良いのかはあえて言及しない事にする)
(小気味良い包丁の音を背にバスルームへと向かった)
押し倒っ……ちょっ、め! です!
嫁入り前の女性がそんなこと言っちゃめっ! ですよ!
(顔を真っ赤にして抗議)
(そういうことに対する免疫は無いに等しいのだ)
はい、お任せあれ!
お風呂上がるまでに、天麩羅を用意しておきますよ!
(切り刻んだ野菜をザルに移し、肉を切って)
(衣を付けて油に投入)
(――数十分後、そこにはからりと上がった天ぷらと「なぜか」切り分けられたスイカの姿が!)
……んー、少し早く出来ちゃいましたね……ここでひと手間、天丼にしようにもお米がないですし……
うーむ、取り敢えず出来たこと、伝えに行きましょうかね。
(とてとてと脱衣所を探し、扉を開ける)
〜♪ 〜♪
(1人暮らしにはやや持て余す部屋はやはりどこか寂しいもので)
(自分以外の誰かと一緒に共有しているという事自体が妙に楽しい)
(脱衣所で鼻歌混じりに服を脱ぎ、バスルームへ足を踏み入れる)
(少々時間が経っても良いようにバスタブに熱めの湯を張り、自分はシャワーでサッと済ます)
(つもりだったが、そういえば最近湯船に身を沈めてないなと髪を洗いながら思いつつ)
(良い機会だから彼女の滞在中は自分もバスタイムをゆっくり取ろうと心に決めた)
(そうなると熱めに入れたのを少しばかり後悔するが、まあたまには良いだろう)
ひゅ〜
(何だかんだでじっくりと堪能し、程よく身も心もほぐれた)
(少し頭がボーっとしていたので彼女の接近には気付かず)
お……?
(バスタオルで身体を拭いている最中に遭遇してしまった)
(勿論全裸である)
…………?
あ、えー……と。
(予想できた事態だが、全く思考の範疇には無かった出来事にフリーズして)
き、きゃあああああああああ!?
(何故かこちらが悲鳴を上げながら、扉を勢い良く閉めた)
(――自分が脱衣所に入ったままで)
ああああしまったですよ!?
閉めたのは自分ですけど! しまった! です!?
ほわぁぁぁぁぁ!?
(錯乱し、頭を抱えて背を向け、蹲る)
(スタイルいいなぁ、綺麗だなぁ、なんて思ってしまった自分に嫌悪感を抱えながら目を瞑って)
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさ…………
(念仏のようにひたすら謝り続ける)
699 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/20(月) 00:48:35.79 ID:nQxJxIv5
700↓
あれ、えー?
(本来なら悲鳴を上げるのはこっちじゃなかろうか
(思考が追いつく前に扉が閉められてしまったので余り深くは気にしない事にしたが)
(女同士でこういう事になるとは、これも予想だにしなかったことである)
えと、別に謝らなくて良いわよ?
見られたって減るもんじゃないし、ましてや女同士だし……
(やれやれ、といった感じでまだ湿り気を帯びた髪をかきあげる)
(別に気にしないアピールでもなんでもなくいつもの湯上り姿だが)
(ショーツ一枚にハーフトップシャツを一枚着ただけの色々と無防備な姿である)
でも、女同士だからって自分はなんてことを……
呼びになんてこないで素直に待ってればよかったんですぅぅぅ……
ぐす、すみません……こうなればこの腹、かっ捌いてお詫びをおおおお!
(ひどく錯乱して、包丁を取りにキッチンに戻ろうとする)
(と、目を開いた途端下着姿で髪を掻き上げる、何というかその……色っぽいセルシアが)
――――!!!!
(今度こそ脳の処理限界を越え、目を回して倒れてしまう)
いやいや、ハラキリはフィクションの世界だけで十分だから!
呼びに来てくれたのは本当に嬉しいから落ち着こう、ね?
(自分の裸には人1人の命を天秤にかける程の価値があるかどうかを考え始めるとそれはそれで悩む所だが)
(今はこの部屋で猟期的な殺人っぽい事態になる方がよっぽどマズイ)
(止める方も割りと必死で)
ちょ、シノさんてば!? おーい!
(くるくると目を回して倒れそうになる彼女を咄嗟に支え、頬をペチペチと叩く)
ほら、ご飯冷めちゃうと悪いから起きて? ね?
(そのままよいしょと肩を貸し、半ば引きずるようにキッチンへ)
――――うぃ?
《あれ、自分はどこ、ここは誰?》
《じゃなくって! ここは、えーと……》
(目を覚ませば、誰かに担がれているようで)
(辺りは見覚えのない――)
《ってあああああ! 私、じゃなかったまだ自分か、気絶なんかして!》
(状況を掴んで、自分の足で立って)
あー、その、何? ごめんなさいね、じゃないわ、ごめんなさいです。
その、シ……自分が迷惑掛けたわ……かけたみたいで。
(ところどころ怪しいながら謝罪)
で、なんだっけ? ご飯出来たって呼びに行こうとしてたんだっけ。
そういうわけで、一応あの子……自分、天麩羅作っておいたから。
頂いちゃ……食べ……ああ、まだるっこい!
(一人でキレて、頭をグシャグシャと掻き毟って)
めんどいから自己紹介!
私ルネ、シノの裏人格とかそういうの! こっちはシノの記憶あるけどシノは私のこと知らないんでそこんとこ宜しくするわ!
(早口でまくし立てるように言うと、我が物顔で席について)
さ、早いとこ食べちゃいましょ。あ、ないと思うけど質問するなら3つまでね!
? えっと、どこか良くない所にでもぶつけた?
(急に立ち上がったかと思えば妙にしどろもどろな口調)
(変な意味ではないがなんかの頭を打ってかつ打ち所が悪かった、何てのは日常でも起こりうることで)
? ? ?
あ、ども、宜しく……?
(裏、二重人格だろうか)
(流石に面食らったが意外にもすんなり受け入れてしまってる自分がいる)
(というよりは、彼女の突拍子も無い言動に慣れたためというべきか)
まあ、何か色々聞きたい事あるけど取り合えずは……
(ひとまず席につき、いただきますと海老天を手に掛けた)
ん〜♪ こりゃ美味し♪
んぐ……で、質問? そうねぇ……
(続いてイモ天を口に運びつつ)
お金持ちに何か恨みでもあるのかしら?
女の裸みたくらいであんなに驚くのはどうして?
着替えは私ので大丈夫? 下着は新しいのあるけど。
このくらいかなぁ。
(イモ天に続いて魚天を口に運び入れた)
ん、よろしい。あっさり受け入れられる子は私結構好きよ?
(満足げにうんうんと頷く)
(なんだかんだ突っ込まれると誤魔化しやら説明やら面倒だし)
(手をあわせ、つゆに大根おろしを大量投入)
(そういえばつゆは売ってて何故ジャポニカ米は無かったのだろう、あのスーパー)
ん、良かった。私じゃないけど作ったかいがあるわ。
(ピーマン天をつゆに浸して、衣がふやけるのを待つ)
金持ちに恨みっていうかねぇ……底辺生活が長かったから一種のアレルギーみたいなもんよ。
ま、慣れれば多少はマシになるんじゃないの?
(十分につゆを吸ったピーマンを頬張る)
(うん、ほろ苦くて美味しい)
で、女の裸に反応するのは、なんていうか説明しづらいわねぇ……
元々貞操観念は異常に硬い子だったのよね。なんていうの?ヤマトナデシコ……とはちょっと違うけど。
んで、忘れたいくらいトラウマな女性絡みのトラブルがあって、その結果自己防衛なのかしら、私が生まれて、同時にあんな反応が出ちゃうようになったわけ。
あ、お塩もらえる? 豚天はやっぱり塩よね。
(豚天をもぐもぐ)
ま、2番は私がどうこう言うことじゃないわね、同じ体とはいえ他人のトラウマ勝手にほじるわけにはいかないでしょ。
で、最後。
服は……見た感じちょっと大きいかもしれないけど、着られそうね。
むしろ貴女が大丈夫?見たでしょこの子、よく転ぶの。
下手したら2、3着は軽くダメにされるかもよ?
(くつくつと楽しげに含み笑いしながら、ひょいひょいと玉葱天をつゆに放り込んでいく)
ん、きっちり三つね。
それにしてもさぁ、何でシノってばイカ天を作んなかったのよ……!
天ぷらと言えばイカでしょうが……!海老よりイカを揚げろってのよ……あ、西洋人ってタコイカダメなんだっけ。
【すみません、ちょっと睡魔が……】
【長々と拘束してしまいまして大変恐縮ですが、もし宜しければ来週、あと1日お時間いただけますでしょうか?】
【了解です】
【では、土曜日で……?】
【こちらは一応来週末も21時から大丈夫のはずです】
【ありがとうございます。では、土曜の21時でお願いします】
【それでは今夜はこちらがお先に失礼します】
【お付き合いありがとうございました!】
【はい、お疲れ様でした】
【今夜もありがとうございます、良い夢を】
【こんばんわ】
【本日21時解凍予定でしたが、一時間ほど遅らせていただけますでしょうか?】
【こんばんは!】
【延期、了解です。また22時頃に来ますね】
【ありがとうございます】
【では後ほどー】
【お待たせいたしました】
【という訳で戻ってきました】
【セルシアさん待ちで待機です】
【おっと、おかえりなさい】
【今夜も宜しくお願いしますね】
>>705 んー、貴女ってば意外に精神年齢高めだったりするのかな?
なんか随分大人っぽく見える気がするわ。
(しかし何だろう、天ぷらは美味しいのにこの言い知れぬ物足りなさは)
(例えていうなら、最大のパートナーを欠いているような)
(米食が一般的ではない故に答えまで結びつかないのが難点である)
2・3日くらいで慣れてくれるかなぁ。
色々あったみたいだからあんまり過去は詮索したくもないけど
このくらいでここまで驚かれるっていうのもちょっと過剰かなと思ったり思わなかったり
あ、はい、お塩。
(塩の小瓶を渡し、ついでにかぼちゃ天にチャレンジ)
(ほのかな甘みとなめらかな舌触りがグッドテイストである)
ああ、高い服なんて仕事用くらいだからそのくらい何でもないわよ。
なんならそのままお土産にしてくれても良いし。
(フフッと笑い、魚天をもう一つ平らげた)
地域によってはって所ね。まあ、沿岸部以外は大体駄目みたいだけど。
私は別に嫌いじゃないかなぁ。
【では今夜も宜しくおねがいします】
さて、どうかしらね?
まぁ、シノよりは上だと思うけど。
(ふふ、と笑みを零して)
さ、どんどん食べないと。揚げ物はすぐ味が落ちるから。
(ひょいひょいとセルシアの器に天ぷらを放り込んでいく)
しっかしアレよねー。こんなことになるんだったらお米持ってくればよかったわ。
(本当に近年稀に見るであろういい出来の天ぷらに、米がない残念感はひとしおである)
(基本シノ人格のうえ急な滞在で、どうあがいてもルネには準備のしようがなかったのだが)
ん、適応力はあるからすぐ慣れるわよ。
それと、通気口はなるだけ塞ぐことをオススメするわ。慣れるまでは隙あらば潜り込もうとするから。
(まったく小動物よね、と笑いかける)
まぁ、訊かないでくれると助かる……かな。
大丈夫大丈夫。悪い子じゃないみたいだし、すぐ懐くわよ。
むしろ懐かれすぎて鬱陶しいくらいになりそうで怖いわ。
ん、ありがと。
(小瓶を受け取って、小皿に塩を振って)
(芋や肉を付けて頬張る)
ん、つゆもいいけど塩であっさりも乙なものよねぇ。
あ、かぼちゃ美味しそうね。もーらいっ!
(セルシアの皿からかぼちゃ天を強奪、もぐもぐ)
うーん、それでもねぇ……
タダで施してもらうのは性に合わないー、とか、もったいなくて着れないー、とか言いそうなのよねぇ、シノって。
うーん。
(腕を組んで)
むー。
(首を捻って)
そうだわ!
(ぽん、と手を打って、身を乗り出す)
こうしましょう! 貴女がシノを、滞在中メイドとして雇うの。
で、ユニフォームだとかなんとか言いくるめて服を支給するの。
こうすれば受け取らない、ってことはないし、給金と服のレンタル料をトントンにすれば損はないはずよ。
(どうかしら、とどや顔)
いっそメイド服か何か用意しちゃう?
(いたずらっぽく微笑んで見せた)
なんだっけ、悪魔の魚、だったかしら?
某ダンボール潜入ゲームで、タコ食べてただけで滅ぼされた村の話とかあってねぇ……
西洋人は皆タコ嫌いかと思ってたわ。売ってるトコ見つけたら、今度はタコ焼きしましょうね。
(キッチンの隅に鎮座する業務用の小麦粉の大袋にそれとなく視線を送る)
(いったいシノは何を作るつもりであんなに大量の小麦粉を買ったのだろうか)
え、あ、うん、ありがと。
(あれよという間に器に盛られる天ぷらの数々)
(或いは自分より年上だったりするのだろうか)
(盛られた山を崩しながらふと考えた。それにしても美味しい)
お米……? あー、何か物足りないのが分かった気がするわ。
(いくら美味とはいえ、揚げ物なので少々口が重くなってきたところ)
(米があればその難点も一挙に解決していただろうか)
そういえば通気口に随分こだわってたわね。
下手したら通報されかねないし、そうしとくわ。
(かといってテープで塞いだところで大して効果は無いだろうし、溶接するわけにもいかない)
(錠前かチェーンでもかけておこうか)
って、ああ、ちょっとお行儀悪いんじゃないかしら?
(お返しとばかりに豚天を奪い取る)
でも、いきなりメイドとして雇いますっていうのもねぇ。
家事のお礼、くらいが良い所?
(メイド服も悪くは無いだろうが、さすがに持ち合わせてはいない)
(機会があれば買ってきても良いか)
まあ、実際悪魔の魚ってくらい嫌われてたりするしね、タコ。
そのイメージだけやたら先走ってる気もするけど。
(小麦粉の袋に目をやり)
……パン屋でも開くのかしらね?
ん。生半可な封鎖じゃ多分無意味だろうし……そうね、充填封鎖するか溶接するかじゃないとダメかも。
(顎に手を当て、真剣な表情でつぶやいて)
ま、冗談よ冗談。鍵つけて入るなってちゃんと躾れば無理に入ろうとしないはずよ。
しない、はず……よ?
(多分、というのは飲み込んだ)
ってああっ! それ私の!
ふ、ふふふ……食べ物の恨みは恐ろしいのよ?
(自分の事は棚に上げて、キッと皿を睨みつけて)
ふふ、あっはははははははっ! 今後一切肉を食べれると思わないことねェ!
(残像で腕が何本にも見えるような速度で、大皿から動物性たんぱく質を奪取していく)
(鶏、豚、エビ……例外なく拉致されていって)
そこよ、そこ。そこで選択の余地を与えると要らない遠慮するのよ。
ジャパニーズってそういう民族だから。
強引に押し付けるか、パイロットスーツか裸で過ごさせるかしないと、多分受け取らないわよ?
まー、お世辞にも可愛いとは言えないしねぇ。あの目とか。
そういえばタコの目って山羊のと似てるけど、悪魔ってそのへん繋がりなのかしら。
ま、どうでもいいんだけどね?
(あーあ、イカ天。とごちながら天ぷらを啄む)
パン屋ねぇ……あの子にそんな洒落たもの期待しちゃダメよ?
パンで作れるの、少佐のお婆様秘伝のピロシキと小麦粉だったものと炭の三択だから。
今日の天ぷらだって、粥状になってない奇跡的成功作よ?
最近はまぁ結構腕も上がったみたいだけどね。初めてチャレンジする料理でちゃんと固体を保ったのって結構稀なんだから。
(サラっと恐ろしいことをバラして)
そういえばさ、貴女独身貴族とか言ってたわよね。
どう、気になる男性とか居るの?
こっそり教えなさいよ。ね? 誰にも言わないから、さ。
(どこから用意したのか缶の梅酒をちびり)
(言うまでもないが中身がどうであれガワは未成年である)
(が、そんなことは気にせず、下世話なニヤニヤ笑いを浮かべながら詰め寄る)
(完全に修学旅行の夜テンションであった)
720 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/25(土) 23:57:20.81 ID:WQreukLP
スマステ
そもそも躾とかそういうレベルの話をする所じゃないと思うんだけどなぁ、本来は。
(もしかしたら思い入れ以上のフェチズムなレベルかもしれないと思ったのは本人の名誉の為に飲み込んだ)
お、おお、行儀悪いとかってレベルじゃないわ。
(余りの所業というか早業に思わず見惚れてしまうが)
……滞在中に何kg増えるか楽しみね♪
(残った野菜天を頬張りつつ、ボソッと反撃した)
お古の服くらいでそこまで気にしちゃうんだぁ。
何か色々大変っていうか、肩凝りそうな感じよね。
ぶっちゃけ、室内なら裸で過ごしても別に問題無いんだけどさ。
(私も似たような格好で過ごしてるしと付け加え、野菜天の残りを飲み下した)
ピロシキ?
じゃあ明日はそれお願いしようかしら。
料理に関しては私も人に振舞えるレベルじゃないからなんとも言えないわ。
むしろ向上心あるだけ尊敬しちゃうもの。
(苦笑しつつ)
んー、貴女が期待してるような男はいないわねぇ。
仕事が忙しいっていうのもあるんだけどさ。
(こちらはこちらでビールの缶を開ける)
(未成年がどうとかを気にする程には道徳心が無かった様子である)
まあでも、時々無性に人恋しくなる時もあるのよね。
なまじ経験あると夜とか疼いちゃったりね。
(釣られてニヤニヤと笑みを浮かべた)
【遅れまして大変申し訳ありません】
この辺も「私が話せない過去」に区分される、のかしらねぇ。
まー、狭いところで落ち着くのは人類の習性ってことで。
んぐんぐ、はむ、ごきゅん。んぐっ、むぐむぐ……んっ!!?
ん−! んんーー!!
(耳聰く反撃の言葉を聞きつけ、凄まじい勢いで肉魚を平らげていた箸の動きが急停止)
(持ち主はというと、真っ赤な顔で無い胸をどんどんと叩いていた)
(戦慄のあまり喉につかえたようだ)
ま、私にしてみれば甘えるときは甘えたほうが楽なんでしょうけど。
そういうのが恥ずかしいお年頃なのよ、シノは。
民族的な性質ってのもあるけど。
……貴女ねぇ。そんなんだと男の一人もできないわよ?
私も人のこと言えないんだけどね。
(はは、とやるせない笑いを洩らした)
そ、ピロシキ。
別に作るのは構わないけど、私に言ってもシノは覚えてないわよ?
それに、二日連続で揚げ物、いいのかしらね? 太るわよ?
(先程の意趣返しにボソリ)
(少佐の祖母式ピロシキはとにかく高カロリーなのだ)
(レーションとして採用して欲しいと希望が上がり、PMCの上層部が真面目に検討するくらいには)
(……あれ? それって自分自身もヤバくはないだろうか。修行の名目で大量に揚げて大量に食べさせられる身としては)
(す、と顔面から血の気が引いた気がした)
えー、何よぉ、面白くなーい。
仕事仕事だと、気付いたらお婆さんになってるわよぉ?
(熟練の老テストパイロットー! なんて言いながらケタケタと笑う)
(まだ酒は一口二口しか飲んでいないのに、完全に酔っていた)
あはは、あるあるー! わかるわぁ、それ。
って、うら若き乙女に何言わせるのよぉ!
私のは純粋にぬくもり欲しさなんですぅー! 欲望に塗れたようなのと一緒にしないでくださぁいー!
(何がそんなに面白いのか、爆笑しながら反論する)
(と、急に真顔になって、セルシアの顔を覗き込んで)
どぉ、さみしいならおねーさんが一緒に寝てあげましょうかぁ?
んふふ、遠慮しなくていいのよぉ?
【あわわ、こちらこそ遅れた上に長くなってしまって申し訳ありません!】
はーいはい、お食事はもう少しゆっくりと楽しみましょーねぇー♪
(咳き込む彼女の姿に思わずしてやったりな笑み)
(まあ、多少暴飲暴食したくらいではそうそう体形も変わらないだろう)
(軍人ならば相当に鍛えているだろうし)
私はむしろ甘えてもらったほうが……
まあ、滞在中にそこまでの関係になれれば御の字って所?
(既に滞在の目的が変わっているような気もするが)
うーん、セクシーな格好でうろつかれると逆に寄り付かなくなるのかぁ。
これはこれでアリかもしれないけどねぇ……
(こちらは頬杖を付いてため息)
はは、大丈夫大丈夫、私もこう見えて結構鍛えてるからさ。
危なくなりそうだったら二人でジムにでも通いましょ♪
(摂取カロリーを控えるという発想は取りあえず無いようだ)
あー、それはマズイわねぇ。
柄じゃないけどお相手はキープしといた方が良いのかしら?
……面倒だわ。
(ひらひらと手を振って苦笑する)
いやぁ、この年になるとピュアな恋愛ってのはどうもまどろっこしくてねぇ。
肉体関係に直結するのも極端だと思うけど、結局はイコールだしね、本能的に考えてさ。
(爆笑しながらの反論にやや真面目な顔で答える)
ふふ、そんなこと言って良いのかしら?
男も女もイケる口よ、私♪
(寝ると一口にいっても様々な解釈が可能だが)
(取りあえずジッと見つめ返しながら笑顔で返す)
【いえいえ、どうかお気になさらずに】
そうね、ま、シノは割とコロっと落ちるから。明日くらいにはもう甘えるようになるわよ、多分。
それでも物のやりとりは一歩引くのよねぇ。ベタ甘えするくせに。
(自分の宿主というか半身として、頑なな性格は何とかしたいものだ)
(自分まで損するのは嫌だし)
セクシーっていうか要はだらしなくないか、ってことよ。
室内だからって裸なのは、それだけ気を抜いて手を抜いてる、って見られるわよ?
ま、裸見せられるような相手なら心配ないかもしれないけど。
(まぁまぁ、と苦笑い)
作るのは確定なのね。
ま、貴女が沢山食べてくれればいいけど。
私もシノも小食なのよねー
(さっき天ぷらを平らげておきながら、しゃあしゃあと言ってのける)
(意地の悪い笑みを貼り付けて、わざとらしくお腹をさすって)
そーそー、面倒だからって後回しにしないで、早いところ相手とっ捕まえて逃げられないようにしとかないと。
手足潰してでも手元に置いとかなきゃ、こんな稼業じゃいつ逃げられてもおかしくないわよぉ?
(冗談めかして言っているが、目は笑ってなかったり)
年を取るって恐ろしいわねぇ。青春時代よもう一度、ってぇ?
そういう時代、憧れるわぁ……暗黒時代から一気に今に至ると、ピュアもクソもないのよねぇ。あははは。
(笑ってみせるが、酔いは醒めてしまった)
(嫌な気分をかき消すために、梅酒を一気に煽って)
へぇ、節操なしなのかしら?
ま、そういうの嫌いじゃないけどさ。同性相手にしか興奮しないよりは遥かに健全だしぃ?
で、どうするのかしら。会ったその日に未成年の少女を手篭にする勇気、ある?
(ニタニタと扇情的な笑みを浮かべながら、スーツを脱ぎ捨ててシャツのボタンを外していく)
さぁて、こわいこわぁい狼さんは、可愛い女の子を食べてしまうのでしょうかぁ?
(芝居がかった口調で焚きつける)
(普段なら絶対にやらないようなことを、酒の後押しはもちろんセルシアに信頼を寄せ始めたからこそやってみせて)
そこは下着姿で部屋にいられるくらい気を許してるって解釈じゃダメ?
これも柄じゃないのよねぇ、男と一緒だからって変に取り繕うのも。
それで引かれる様なら縁が無かったと思って諦めるしかないわ。
(半ば自虐的に苦笑)
いやいや、そうはいかないわよ?
ちゃんとあの小麦粉の消化は手伝って貰いますから♪
(小麦粉の大袋を指してこちらも意地悪く笑う)
手足潰してって、そこまで必死になるほどの事でもないかなぁ、個人的には。
青春映画みたいな甘ったるいラブストーリーはなくても、せめて相思相愛でくらいはいたいわよね。
一緒にいるだけで気疲れするんじゃ結婚する意味も無いわ。
(肩をすくめて首を振る)
節操無しって人聞き悪いわねぇ。
まあ、似たようなものかもしれないけど。
(衣服を脱いでいく様子をジッと見つめながら)
出会ったばかりでそういうことするのも、結城が必要な程抵抗も無いけどね。ただ……
(ニコッと笑い)
お誘いは嬉しいけど、貴女がOKでもシノさんの意向も聞かないとね。
無理矢理とか趣味じゃないし、起きた後気まずいのも嫌だし、後腐れなく楽しみたいでしょ? どうせなら♪
(といっても、暗にシノさえ良ければ良いと言ってるようなものだが)
まぁ、気楽な相手が一番よね。
変に肩肘張っててもしんどいだけだし。
ま、応援してるからいい人見つかるといいわねぇ。
…………あのさ、私実は小麦アレルギーなのよね……?
(天ぷらをたらふく食べておいて今更すぎる言い訳である)
そうかしらねぇ?
せっかく掴んだ幸せ、逃げられないように手元に置き続けるのって自然なことじゃなぁい?
ん。そのへんは同意するわ。
お互いに愛はないとねぇ。どんな形であれ、愛は大事よね?
(うんうんと頷いて)
何でもいいけどねぇ?
両刀って呼んだほうがよかった?
んふふ、見てるだけじゃなくてもいいのよ?
(わざとらしく身をくねらせて)
…………
(ぽ、と酒で赤い顔をさらに赤らめる)
………………私ったら、肝心なことを他人に説教されちゃうなんて情けないわ。
でも、シノのことも気遣ってくれる貴女みたいな人、私好きよ?
(緊張に表情を強ばらせながら、セルシアの頬に口付けて)
じゃ、酔い覚ましにシャワー浴びてくるわね?
覗いてもいいのよぉ?
(にこりと笑顔を投げかけて、バスルームに向かった)
ふふ、応援ありがと。
良い相手見つかると良いわね、お互いにさ。
(自分とルネを交互に指してウインクする)
その辺はケースバイケースって感じよね。
どうしても離したくないって相手なら自然とそうなるんだろうけど。
そういう運命的な相手って実際はどのくらいのカップルが外套するんだろ。
(うーんと首をかしげた)
そこはほら、バイセクシャルとかもっともらしくさ。
意味はどれも同じようなものだけど。
(言ってる自分に呆れたような表情で)
ん、どう致しまして。
私も別に貴女が嫌ってわけじゃないしね。積極的な子は好きだしって……
(不意に頬へ口付けされて目をパチクリ)
……あー、そういえば事故とはいえ、裸見られてたっけ。
覗くくらいならいっそ一緒に入るわよ、今日はもう入っちゃったから残念だけど。
(口付けされた頬をそっと撫でつつ笑みを返した)
ま、下着と着替えは置いとくからごゆっくり〜。
ベッドの準備もしとくわね。
(ルネがシャワールームへ向かうと、こちらは食卓の片づけやら着替えの準備やらベッドメイクやらを始めた)
【そろそろ〆の感じでしょうか】
ええ、お互い頑張りましょ。
負けないんだから。
(ふふん、と挑発的に笑ってウインク)
うーん、好きになった相手なら離したくないって思うのは当然じゃないのかしら?
やっぱり私もズレてる?
(ちょっぴり肩を落として)
一緒じゃない。言い方違うだけで。
ぷ、あははは、やっぱり貴女面白いわぁ。
(呆れ顔のセルシアに、我慢できず吹き出す)
ん。シノはそういうこと苦手だから、私から前払いね?
ふふ、不意打ちだとやっぱりびっくりするのねぇ。
じゃあ明日以降のお楽しみね?
あ、シノの時は覗いちゃダメよ?
(にや、と笑いかけてシャワールームへ)
んー、ありがとー。
ごめいわくおかけしまぁーす。
と、今日は色々あったわねぇ……
(汚れてほつれたシャツを脱ぎ、申し訳程度の下着を外してシャワー室へ)
(いろいろあった一日を締めくくるのが自分なのはどうなんだろう、とか思うところはあるけれど)
……セルシアさん、ねぇ……いい人そうで良かったわぁ。
(ソープの類はなるべく少量にとどめて、髪と身体をざっと洗う)
(どうにも軍隊生活が長いせいか、シャワーは楽しむ前に終えてしまうことが多くて)
(お湯を一気に冷水に変えて、頭から水を浴びたりしてみる)
ひゃあぁぁっぁぁぁっ!!!?
(やらなければよかった。死ぬかと思った)
(取り敢えず変な騒ぎにならないうちに脱衣所にでて)
【そうですね、あと1、2レスで締めましょうか】
はーいはい、覗きは趣味じゃないから大丈夫よー
一緒に入っちゃえばもっと堂々と色々出来るしねー♪
(色々と含んで笑みを浮かべて見送った)
さ、て、と……
(ルネがシャワールームへ消えると同時に席を立つ)
(取りあえずは着替えの準備を優先し、寝室のクローゼットへ向かった)
(机にベッド、そしてクローゼット以外は置かれていない、簡素な部屋である)
(もっとも、趣味部屋は真逆の方向性に突き進んだ魔窟ではあるが)
(まだ包装されたままの下着と白地の寝巻きを抱えてシャワールームへ向かう)
洗い物洗い物っと……
(着替えを脱衣所に置いて忙しなく食卓の片づけを始めた)
(慣れないことではあるが量はそれほどでもなく、然程時間もかからずに任務完了)
(何かシャワールームから悲鳴のような物が聞こえたが、恐らく大事には至らないだろう)
(次は客間のベッドメイクである)
(普段使ってないだけに寝室から更に生活観を無くしたような部屋だが、時々手入れはしてるので客間としては十分に機能するだろう)
(シーツ敷いて毛布を準備すればあっという間にベッドメイク完了である)
【では、次くらいで〆ますねー】
【ああああすみません意識が飛んでました!】
【ごめんなさい、夕方くらいにお返事を返してそれで締めとさせていただきます】
【本当にごめんなさい!】
……ふぅ。
(タオルで肌の上の水滴を拭う)
へ、へくちゅ! ……うう、風邪ひく前に着替えないと。
(ぶるる、と身震いしながら下着の袋を開けて広げてみる)
…………ま、シノが付けるならこんなモンよね。
(ちょっと地味目な気がするが、派手なのを付けてシノに戻ったらまた面倒なことになりかねないので我慢)
(寝巻きに袖を通し、す、と戸を開けて)
(ととと、とキッチンに顔を覗かせる)
あ、お皿洗ってある……失敗したわ、私がやるって言い忘れるなんて。
(しかしキッチンにもリビングにもセルシアの姿はない)
…………んー? もう寝ちゃったのかしら。でも寝室の場所とかわかんないし。
電気もついたままだし……どうしようかしら。
(取り敢えずリビングの椅子に腰掛けて)
【終われなかった――ですね】
【纏め下手な自分が恨めしい……もしお返事がありましたら、それへの返しで締めとさせていただきます】
【度重なる凍結と、今回の寝落ち、本当にすみませんでした】
【いえいえ、どうぞお気になさらずに】
【返信は火曜深夜辺りになると思いますー】
734 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/27(月) 02:11:29.67 ID:UdDkhD9P
続くんかい
>>732 あら、もう上がっちゃったの?
もっとゆっくりしてくればよかったのに。
(寝床の準備を終えて戻ってみれば、彼女は既に湯上りで)
(湿った髪にゆったりとした寝巻き姿が艶かしさを演出していた。元が美人なので尚更である)
うん、サイズは悪く無いみたいね。良かった♪
(軽く彼女の寝巻きを確認してしっくりきていることに満足し)
寝室はドア開けておいたから好きに使って。
ベッドしかないからまだTVとか見たかったらここでゆっくりしてってね。
(TVのついでに電灯のスイッチの場所も教えておく)
まあ、何日かかるか分からないけど、これからしばらく宜しくね。
ちなみに明日はミーティングもあるからちょっと早いみたい。
私、結構朝弱いから危なそうだったら頼んだわ♪
(シシシっと笑い、歯を磨きに洗面所へ向かった)
【諸事情により遅れまして大変申し訳ありませんでした】
【こちらは一応これで〆という形にさせて頂きます】
【長期間のお付き合い誠にありがとうございました!】
【待機を解除します。
おやすみなさい。】
>>735 え、ええ、まぁね。
軍隊育ちだとゆっくりお風呂って習慣がないから。
(水を被ってびっくりして飛び出した、など恥ずかしくて言えるはずも無く)
(ぶるる、と震えて苦笑を向けごまかす)
ほんと、ピッタリね。
こういうの自分で選ぶとロクなことにならないから、感謝してるわ。
私が選ぶとシノには刺激が強すぎる格好になっちゃうし、シノに選ばせると完全防備の布ダルマになっちゃうから。
(ふふ、と微笑みながら両腕を広げた自分の身体を見下ろし、寝巻きのセンスに満足)
んー、明日から仕事だし、夜更ししないで寝ようかしら。
何よりお肌に悪いから。
(にしし、といたずらっぽく笑いかけながら電灯のスイッチを切る)
(強化された視力でバッチリ視界は確保されているが、セルシアが素の人間だということを思い出してすぐにスイッチを押し直して)
ご、ごめんなさい……いや、周りに自分含めて超人とか非常識人ばっかりだと、ついこのへんの配慮が薄くなっちゃって。
(ぺこりと頭を下げる)
ん、こちらこそ宜しくお願いするわ。
お互いいい機体を育てましょうね。
はいはい了解、私も早起きって訳じゃないけど、朝ごはん作んなきゃだし善処するわね。
あ、ミソって大丈夫な人だったかしら。やっぱりトーストがいい?
まぁ適当に準備するわ、シノが。多分。きっと。
…………取り敢えず仕込みだけでもしときましょう。
あ、それと……おやすみなさい。
(何となく嫌な予感がしたので、台所に立つ)
(その予感は的中、翌朝二人揃ってギリギリに目が覚めるのだが――)
(ルネの作っておいた温めるだけの朝ごはんのおかげでとりあえずの危地は脱するのであった)
(……まぁ、シノは誰が作ったのかわからない料理を大層気味悪がったが美味しかったのでよしとした。のは余談である)
【すみません、こちらも中々お返事できる機会がなく……】
【こちらもこれで締めます。長いお相手、ありがとうございました】
【またいずれ、機会がありましたらよろしくお願いしますね】
739 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/05(月) 23:58:10.17 ID:ar8ab4F1
またな
【中々暖まらない今日このごろ、皆様如何お過ごしでしょうか】
【インフルエンザが流行しているようですが、お体には気を付けてくださいね、っと】
【遅い時間ですが待機です】
741 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/11(日) 23:45:07.99 ID:xjEvihtF
おまえもな
【ふむぅ、やっぱり誰もいませんね】
【今日のところはこのへんで失礼します。また水曜日辺りに来てみましょうかね】
743 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/12(月) 19:36:08.62 ID:wf5ePw3z
まってる
【と、いうわけでやってきましたですよ】
【しばらく待機しますね】
>>744 【こんばんはシノ様】
【陵辱エロールを希望致します】
>>745 【その物凄く懐かしい口調、もしや……】
【エロールですか、具体的にどのような感じで?】
【なんというか来る宣言した割に今日は頭がいまいち回りませんで……】
>>746 【違う口調でしたが】
【以前はシノさんに似た強化兵でやらせていただきました】
【具体的には敵兵ふたなり女性で捕虜にして慰安婦か研究所行きでそこでひたすら陵辱】
【上司さんやルネ様ってエロール可能なんですか?】
>>747 【あ……れ……?】
【いや、口調といい趣味といい凄く既視感があるんですよね、強化兵の人】
【まあそれはいいとして、ふたなりですか……そういうのはちょーっと苦手でして】
【あ、それから他のキャラですが、ルネはOKですよー】
【ただ少佐殿は旦那さん以外に致されそうになったら相手を撃っちゃうか舌噛んで自決しそうな人ですので、厳しいかな、と】
【単に自分が少佐を演じなれないだけですが……】
>>748 【ふたなりはダメですか……】
【因みに誰と思ったんですか?】
【ルネさんはどんな泣き方するんでしょうね】
【ではレズで行きます】
【シノ様とルネ様どちらがなさいますか?】
【知ってますか自決防止はいくらでもできますし舌噛んだとしてもすぐには死なず窒息死で亡くなるそうですよ】
【いやあるラノベで書いてただけですが】
>>749 【いや、別人でしたら人違い先の方にご迷惑が掛かりますので誰、とは言えませんが……】
【むーん、実は「そういうこと」に対する拒絶はシノよりルネのが強かったりします】
【ですんで泣く、というより恨む、憎む方面に行っちゃいそうですね】
【自決に関してはあくまで例ですし……こまけぇこたぁいいんだよ! でいいと思いますよ】
【それにしても似ている…………】
>>750 【それはそれは……】
【鳴かせたくなりますねぇ】
【まあ自決なんで全速力で壁に頭ぶつけてもなりますしね】
【ではシノ様状態で捕まえていつの間にかルネ様になってるとかの流れで】
【………いや似てるって言われてると逆に気になるんですが?】
>>751 【では、申し訳ありませんが書き出しはお願いします】
【その人についてはログをたどってもらうなりで……すみません、興味を煽るだけ煽ってコレで】
【では、今夜はよろしくお願いしますね】
(シノがいる基地が突如として空爆を受けた)
(特に兵器貯蔵庫の被害は酷くほぼすべての兵器は潰されていた)
(空爆のあと大量に現れた細身のパワードスーツは生き残った基地の人間を降伏した者捕虜に抵抗した者はいたぶりなぶり始める)
(圧倒的な物量で基地は陥落寸前となっていた)
【戦闘欲しいかなと思い余地は残しましたが良かったでしょうか?】
(PMCの任務、その一環で訪れた同盟国の基地)
(設備は古いものの兵士たちは気さくで勤勉、ここ数日の滞在でシノは頼れる教官兼皆の妹分としての立場を得ていた)
(平和な、ただの教導任務。その、筈だったのに)
――こんな……爆撃されるまで航空機の接近に気付かなかった?
ありえません、そんなこと……
(もはや基地としての機能を全て失った廃墟で、車両を求めて駆け回る)
(空挺降下か、はたまたそれ以外の手段か。突然大量に出現したパワードスーツ群の目を掻い潜りながら、瓦礫の影から影を巡る)
(基地を抜け出してPMCのガレージにたどり着き、機体を用意できれば基地の皆を助けられると信じて)
――っは、は……ふ、この車もダメですね……かくなる上は走ったほうが――っ!?
(ボンネットがひしゃげ、コンクリート塊の突き刺さったバギーを調べ終え、次の車両を目指して背を向けた)
(その直後、バギーが爆発。轟音が鳴り響き、熱風に背中をしたたか打ち据えられ地面に転がってしまう)
あ……っぅ、く……早く、行かな、痛っ!
(足を捻ったらしく、立ち上がることができない)
(さらには爆音のせいで敵兵が近寄ってくる足音がする)
(まさに絶体絶命であった)
>>754 (順調に事は進む)
(最初の空爆でパワードスーツに対抗出来る兵器を失った基地の人間は次々と投降していく)
(もちろん抵抗するものもいたが複合装甲に包まれた敵兵にはかなわず殺されていく)
(パワードスーツの兵にとってただの作業であり確認にすぎない行為だった)
(一体のパワードスーツがシノの前に現れた)
(パワードスーツは外のパワードスーツより幾分か厚みがありそれが指揮官機だとわかる)
(パワードスーツはシノに手を伸ばし捕まえようとする)
カンカンッ
(銃弾が当たり動きを止める)
(シノの方では無く横から撃たれそちらを見ると二人の男女がおり壊れた壁に隠れながら拳銃で必死に撃ち続けていた)
(パワードスーツは腕に備え付けられていた仕込みガトリングを展開すると男がいた壁に向かって射撃を行う)
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
(大口径の弾丸はいとも容易く男がいた壁を削りとり壁を削りとばしていく)
(壁は無くなり血溜まりだけが残るパワードスーツは女がいる方の壁にむけてできるだけゆっくりと向けていく)
(まるでシノに何かしてみろといわんばかりに)
――っ!
(敵兵、敵機と言った方がよいだろうか)
(重厚なパワードスーツが現れ、こちらに手を伸ばしてくる)
(腰の拳銃程度ではどうしようも無い。頼みのC4ナイフは割り当てられた私室と一緒に吹き飛んでしまった)
(万事休す――身動きの取れない自分に、最早出来ることなど……無い)
(せめて恐怖を和らげようと、ぎゅっと目を閉じて)
(不意の銃声に驚き、目を開ける)
(パワードスーツは明後日の方向を向いていて、その視線の先には知った顔が二人)
(彼らはこちらに何事かを叫びながら、非力な拳銃でパワードスーツを銃撃して)
(パワードスーツが腕を持ち上げ、轟音が轟き……男が消えた)
……っあ、あぁ……逃げ、逃げて下さい! 早く!
(どうせ身動きの取れぬ自分は遠からず死ぬのだ、ならばせめて彼女だけでも生き延びさせようと決意)
(彼らがしたように拳銃を抜き、パワードスーツの後頭部を狙って弾倉の中の弾丸を全て叩き込む)
>>756 (パワードスーツはシノの攻撃に何の反応もしめさずに女の方に射撃を行った)
ボンッ……ドガンッ
(発射されたグレネードは壁だけを吹き飛ばし向こう側にいた女を瓦礫の下敷きにした)
(パワードスーツは射撃を行っていたシノに対しゆっくりと手を近づけ頭を掴み)
バチンッ
(軽い電流を流しそのまま昏倒させる)
(パワードスーツはそのまま瓦礫下敷きになった女に近づき生きていたので同様の処置を行った)
(パワードスーツはそのまま二人を担ぎ上げ回収ポイントへ向かった)
(白い白い部屋で四肢を拘束された状態でシノは気付けを嗅がされ無理やり覚醒させた)
ご機嫌よう捕虜のシノ
(声を発しているのは暗い赤色の軍服をした女だった)
【兵隊女はそのうち使うよ】
あ……そ、んな……
(こちらの攻撃など全く気にも留めず、女性兵士を撃ったパワードスーツ)
(ここからではパワードスーツが邪魔で状況が確認できないが、音からしておそらくは榴弾の類を撃ち込まれたのだろう)
(二人の顔見知りが一気に殺され、パワードスーツに対する恐怖と憎悪が胸の中に生まれる)
あ……こな、いで……嫌、こないで!
助けて! 少佐殿! お姉ちゃん! 誰か!
(助けを求めて叫びながら、再びこちらに手を伸ばすパワードスーツの顔面に弾の切れた拳銃を投げつける)
(しかしその程度で敵が止まろうはずも無く――)
(視界いっぱいに敵の手のひらが広がり、そして脊髄に強い衝撃)
(一瞬で意識を刈られるようなことはなかったが、視界が暗くなり音が遠くなる)
(それからどのくらい経っただろう)
(数十分か、数時間か。数日経ったかもしれない)
(どこか知らない場所で、何かの薬を嗅がされ意識が引き戻される)
(知らない場所、知らない相手)
捕虜、ですか。
どこで自分の名前を知ったのかは知りませんが、捕虜と呼んだからには法に則った扱いを約束していただけるんですよね?
(傭兵に国際法の保護はない。が、あちらから捕虜扱いをしてくれるのならば、下手に反抗するのは愚策か)
――それで、貴女方は何者なんです? なぜ、基地を?
(知ってどうなるものでもないが、無事開放されたならばこれは問題にできる)
(いくら基地の設備が旧式といえ、あれだけの規模の攻撃を事前に察知できなかった訳はない)
(つまりアレは、宣戦なしの奇襲――このことを世論に訴えれば、殺された彼らの敵討ちができるはず)
>>758 えぇ捕虜ですから“最低”の待遇を行いますよ
(軍服の女はにっこりと笑う)
(シノ頭を掴みその瞳を見詰める)
それにしても帝連の強化兵ですか……久しぶりの収穫でしたよ
(シノ瞳……正確には本人ですら知らない刻印が入っている……を見つめている)
捕虜なんて勿体無いですねぇ
……孕ませて子供作らせたいですねぇ
(シノの胸を掴む)
(そのまま下着ごと引き裂きプルンと胸が露出した)
どうですかシノ……興味がございませんか?
(ニタァと笑いながらシノの乳首をつまみ上げる)
【すみませんが、設定レベルでまで確定ロールされますと困ります】
【取り敢えず今回、確定ロールの部分は無視させていただきますよ?】
……最低の扱いですか。
もう、最低ですよ。自分は。
(悪びれずに言ってのけた士官から顔を背け、せめてもの意思表示をする)
……っぐ、本当に貴女方はどこから情報を得たのやら……ですが、強化兵にこの程度の拘束で大丈夫ですか?
その気になれば此処で貴女の首、折って差し上げてもいいんですよ?
(この手の相手は怯えれば嗜虐心のままに行動するタイプだろう)
(ならば、気丈に振舞って興味を削がせれば良いはず……)
――!?
(背筋にぞくり、と悪寒が走る)
(孕ませる? 子供? この女は何を言っているのだろう)
(こわい、こわい、こわいこわいこわいこわい――)
っあ、は……かひ……
(自分でも理解できない、いいしれない圧倒的な恐怖感に呼吸が詰まる)
(まるでトラウマを刺激されたような――嫌だ、この女は怖い)
(恐怖で抵抗もできず、上着を剥かれてしまう)
ぁ……ぃゃ……
(ニタニタ笑いの「こわいもの」の問いに、弱々しく首を横に振ることしかできなくて)
>>760 【すいませんでした】
【以後気をつけます】
怖いですか?
(軍服の女は震えるシノを見てニタァと笑い)
ならこれも怖いですよねぇ
(どこからか取り出した注射器)
(それをゆっくりゆっくりとシノの乳首に近づけていく)
軍のデータベースにありましたよこういうのがきらいなんですよねぇ
(プツリと乳首に突き刺さる)
(プツーッと胸へ潜り込んでいき)
中身は何でしょうねぇ?
(注射器の中身をゆっくりと注入する)
(注入されているのは人体にはなんの影響は出ない薬だが)
これを使った女は雌豚みたいになったよ
(うそをはく)
こ、わくなんて……
(ここで弱気になっては駄目だ。そう頭では理解していても、心は、そして体は震えて)
(かちかちと歯を鳴らしながら、精一杯女を睨みつける)
――っ! い、やぁ……!
薬は、駄目で――!
(注射器から逃れようと身体を捩るが、針先は胸の中に潜り込んでいく)
痛――! ひ、やめて、薬入れないで……やだ、やだやだやだやめて!
(子供のように泣き叫びながら抵抗しようとする)
(けれどシリンダーの中身はみるみる減っていき、そして)
あ……あぁ……ぁ
(恐怖にすり減った神経は、あっさりと現実を手放して)
(虚ろな目は何も映さず、その耳は脳に情報を送るという役割を放棄してしまった)
(全身をだらりと弛緩させ、時折指先だけが痙攣するようにひくついている)
>>762 あら?
(反応の無いシノに気づきぺちぺちと頬を叩く)
壊れたかしら?
面白かったからやりすぎてしまったわねぇ
(っ、注射針を抜くとプクーッと玉のような血液が乳首から溢れ流れる)
ふぅん、どうしようかしら戦場で見た時からこの子でもっと遊びたかったのに
(注射器を置き手を顎に添える)
あの兵隊女を殺さなかったのはそのための小道具なのに……
(しばらく軍服の女は考え続けた)
あ……ぅ……
(頬を叩かれても無意味なうめき声を上げるだけで、さしたる反応はない)
(――少なくとも、身体的な反応はなかった)
――――で、面白かったからつい遊びすぎて壊しちゃいました、と。
ゲスが、地獄に落ちろ。
(顎に手を当て考える女の顔面めがけ、唾をはきかける)
(その目は先程までの廃人のものでなく、しっかりと女を睨みつけていた)
ったく、拘束して投薬して、強姦でもしようってのかしら?
見下げ果てたクズね、貴女それでも軍人? そこらのチンピラの方がまだ理性的だわ。
(ひたすらに女を罵る。許せない。私を、私の可愛い半身を、私のシノを汚しやがったこの女は)
(必ず私がこの手で殺してやる、その決意を胸に抱きながら、女が逆上し――あるいはこちらを屈服させようと行動する瞬間を待つ)
>>764 アラァ?
(頬についた唾を手で拭いとる)
(その唾を見詰めると)
んっ……あっ……
(ゆっくりとじっくりと味わう)
(しばらくしてから軍服の女は指を口から取り出す)
(ぬちゃりと唾液に濡れた手を眺め)
おいしかったわ……
(シノに向けて微笑む)
(唾液に濡れた手を口の上に翳して)
あなたも味わうと良いわよ?
(ビチャリとシノの口に向かって落ちる)
さっきと違って勇ましいわねぇ
(いくらシノが罵詈雑言を吐こうと軍服の女は気にせず)
(先ほどまでとは違う女神のような微笑みを浮かべた)
うっわ気持ち悪……ゲスの上にどうしようもない変態なんて、いくら私が温厚で寛大でも引くわ……
(心底軽蔑した視線を女に向ける)
(と、女の唾液まみれの指を口元に近づけられ、顔を背けて)
誰が味わうかンな物。
(顔を背け、首を使って滴る唾液をよける。拘束されたせいで顔に掛かるのは阻止できなかったが、飲まされるよりはマシだろう)
で、貴女一体何なわけ? 私をとっ捕まえて、こんな気色悪いことしてさ。
何の目的? ニタニタ阿呆みたいに笑ってないで答えなさいよ愚図!
(拘束された状態でありながら、女に噛み付かんばかりに吠える)
(殺す、殺してやる――その意思だけがルネの中で膨らんでいく)
【ふぅむ、落ちられましたかね?】
【性格上仕方ないとはいえちょっとキツすぎたでしょうか】
【取り敢えず自分も此処で落ちます。おつかれさまでした】
>>767 【すいません寝落ちしてました】
【不甲斐ないです】
【そちらがよろしければまたお願いできませんか】
【連絡お待ちしてます】
【落ち】
>>768 【すみません、急な用事が立て込んでしまいまして、短くとも来月半ばまでゆっくり時間が取れそうにありません】
【お待たせするのも申し訳ないので、今回は破棄ということで……】
【前回に引き続き、本当にすみません】
【一言】
【―――ふ、フハハハハハハハ!!】
【あーーいるびーーばぁーーーーーーっく!!!!】
【つー訳でついに新PCにて復帰!! もはや我に敵無し!!!】
【――とはならんけど】
【まあ今日は報告を兼ねて一言落ちー】
【そのうち待機しようかね】
771 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/15(日) 23:50:14.06 ID:h74Wxm2+
ピット
【なんとか乗り切りましたよ私……という訳で復帰です】
【いやぁ、機種転換訓練とカウンセリングの両立は強敵でしたね、猿渡さん!】
【……と、姉さんはPC復活というか代替わりおめでとうございます。私も新しいPC欲しいですね……】
【それはさて置いて1時間ほど待機しましょうかね】
773 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/20(金) 23:46:35.52 ID:Q0ru+dCP
お帰り
【おっと失礼しました……】
【名前】九条 柴乃
【年齢】20歳
【性別】女性
【身長、3サイズ】161cm、83/55/80
【所属】ロシア軍民間軍事組織監査機構PMCアリュージェ担当班
【階級】少尉/監査補佐実務
【容姿】白髪ショートボブ、東洋系の顔立ち。伊達眼鏡を掛けていたりいなかったり。身体のあちこちに強化手術の傷跡がある。
【服装】平時はアリュージェ社の黒色BDUを着用、作戦行動時はパイロットスーツ兼用のタイトな人工筋繊維スーツと耐Gアーマー、HMDヘルメットを身につける。
【性格】生真面目で従順、嫌いな相手には笑顔で毒を吐く。上司の影響かほんの少し病み気味。
【趣味、特技】料理、プラモデル・仕込み武器制作、潜入活動
【希望】雑談、エロール(自信なし) 、戦闘(悪役、やられ役可)
【NG】大スカ、極端なグロ
【備考】元・大東亜帝国連合陸軍曹長、現在はPMCアリュージェ所属の傭兵にしてロシア軍から派遣された監査の補佐役を務める。
投薬や手術により身体能力を強化された所謂“強化兵”であり、帝国連合軍内では度重なる実験と差別を受け劣悪な環境で生活していた。
そのため白衣や薬物、特に注射に対し強い拒否反応を示し幼児退行することもある。
――のは過去の話。今は“一応”それらを克服したように振舞っている。
強化兵として実戦投入されていた頃幾重にも施された精神操作の後遺症により、味方と認めた相手には異常に従順。
とある事情でルネというもう一つの人格を内包していたが、上司に半強制的に受けさせられたカウンセリングで人格を統合。
結果的にやや二面性はあるもののシノとルネ二人分の記憶を引き継ぎ、本来の性質とでも言うべき人格を取り戻した。
ときたまルネを自称し変装して羽目を外すことでこっそりストレスを解消していたりする。
【続けて機体を】
【機体名】Tr-08[SSS]G2 レーズヴィエ 特務仕様
【全高/重量】17.1m〜18.5m/51〜89t
【コンセプト】トリェーチ設計局製ロシア軍制式量産機Tr-98プリーズラクにステルス、スーパークルーズ、STOVL能力を付与する計画に基いて開発された後期生産型。
当初はハイエンド仕様PMCモデルをベースに追加パーツを装備することで要求仕様を満たす予定であったが、
機体フレームの構造上追加パーツ方式では十分な性能は得られず、また純国産技術のみでは価格が跳ね上がる可能性が高いことから
ドイツ系企業アルヒェ・インダストリーと合同開発となった。その際技術の流出を避けるため、素体を簡易仕様の輸出モデルに変更している。
結果的に素体のグレードダウンによる性能不足を補うため仕様変更は全身に渡り、機体は大型化、ほぼ別の機体として完成。
Tr-98との部品共用はごく一部のみとなり、整備を煩雑化させていた可変機構や強みであった優秀なコストパフォーマンスも失われてしまった。
また換装システムも純正Tr-98の四肢ごと交換するものとは異なり、外装を後付けすることで対応。整備性を高めている。
ステルス性は反応を極力抑える程度に留まっているが、スーパークルーズ性能及びSTOVL性能は極めて優秀。
特に歩行性能を犠牲に脚部の大部分を推進器としたことで、推力および機動性は現行の航空人型機動兵器では最高クラスとなった。
ただしその推力がもたらす高Gから搭乗員を保護するためコックピット周りが複雑化。脱出機構に若干の不安を抱えている。
なお、Tr-98程でないにしろ性能と比較してかなり安価。
特務仕様は通信能力を強化、火器類の装弾数が30%、航続距離及び出力が約10%程度増加しており、単独での作戦行動に特化している。
【デザイン】直線タイプのステルス装甲を装備した人型。純正Tr-98の特徴であった猫背などは引き継がず、かなり人体に近いシルエット。
背部と腰部に航空用の推力偏向ノズルと翼、俗に言うリフターと跳躍ユニットタイプのフライトシステムを装備。
脚部は前後に厚い板状となっており、大腿部前方と下腿部後方にスラスターを装備。
大型の肩部装甲内にも補助スラスターを内蔵しており、あらゆる方向への高速機動を実現している。
【標準装備】20mm胸部航空機関砲×2 対装甲ナイフ×6 腕部アンカーランチャー×2 掌部レーザーガン×2 多目的複合装甲防盾 ジャマーシステム
【格闘パッケージ】36mm連装アサルトライフル 16連マルチマイクロミサイル ロングチェーンブレード 追加ブースター
【砲撃パッケージ】中距離空対空誘導弾×8 空対地誘導弾×6 空対艦誘導弾×2 8連無誘導噴進弾発射筒×2 55mm腰部重機関砲×2 30mm6砲身腕部機関砲×2 120mm携行滑腔砲
【必殺武器】グライエフ・ヤークトフント
フライトシステムと本体あわせて全5基搭載されたジェネレーターを故意に暴走させ、出力を爆発的に向上させる操縦テクニック。
同時に外装を一部パージし、速度を上昇させるのが一般的である。
その性質上制御は困難であり、また出力を引き上げすぎると爆発的に出力向上どころか文字通り爆発の恐れがあるため正規軍では使用を禁止している。
しかし一部の熟練空軍パイロット達にとって人型機の機動性は到底満足できるものではなく、禁止令以後も度々使用されているのが実情である。
また副産物として掌部レーザーガンへのエネルギー供給量も増加し、至近距離でなら機動兵器の正面装甲をも融解させるレーザーパイルとなる。
【備考】ロシア共和国軍制式機として初めて、正式に西側企業が開発に参加した機体。
その為、政治的な都合で対西側に投入することができず、対テロ派遣軍や防空軍によって運用されることとなった。
運用条件と性能が噛み合っていない中でも、本機はTr-98タイプに対する優位性を遺憾無く発揮。共和国空軍の象徴として世界的に注目を浴びている。
開発にあたり実践経験の多いPMCアリュージェ社のAn-14試作2番機を接収、解体したため同社には本機一個小隊4機が空軍より無償で提供された。
これだけの数を対機動兵器戦データを蓄積していたとはいえたった1機のAn-14と等価で引き渡した辺り、本機のもつコストパフォーマンスの高さが伺える。
なお、あくまで共同開発機であるため片親であるドイツを通じ西側諸国への輸出も行われており、アルヒェ ヴェアヴォルフの名称で運用されている。
【いや、失礼いたしました……】
【やはり久しぶり……と言っても一月程度ですが、間を開けるとうっかりしますね……】
>>777 【漢字だったからわからなかったよ】
【気分的にはエロールしたいな】
【そこはまぁ、気分転換と言いますか「シノでもルネでもない私」を簡潔に表す為と言いますか……】
【分かりにくくなってしまったことは謝罪いたします】
【はぁ、エロール、ですか。取り敢えずどのようなシチュエーションを想定されておりますか?】
>>779 【戦闘して負けちゃって悪ふざけで快楽責めとかは良いかな】
【……こっちが受けで(笑)】
【攻め、ですか……私に出来ますかね……?】
【…………ふむぅ……申し訳ありませんがご期待に沿える自身が……】
>>781 【無理ですか?】
【生意気な事言ってあっさり負けて恐怖しながら命ごいしてそのままいいなりの公衆便所への道とか考えてたんですが】
【ならこちらが攻めで快楽責めをするのが良いですかね】
【…………うーん】
【……ごめんなさい、ちょっとご希望通りのロールが出来そうにありませんので……今回はエロールをご遠慮させていただきたく……】
>>783 【そうですか………】
【………ちょっと媚薬を買って来ますね】
【すみません……】
【――えっ? あ、はい。え?】
>>785 【大丈夫です】
【媚薬はこっそり貴女の食物に混入させもじもじ悶え喘ぎ苦しむ様を見たい】
【……なんて思ってませんよ?】
【…………】
【ま、まぁこの話はこのくらいにしましょうか】
【……さて、エロールは申し訳ありませんが今日は遠慮させていただくとして】
【雑談か戦闘か……お相手して下さる方を募集してみますね】
【あ、
>>786さんがエロくなくてもいい、とにかくロールがしたいんじゃー! って方ならそのままお相手お願いしたいのですが、その辺どうでしょうか?】
>>787 【このまま雑談はよろしいですか】
【ポテチの袋を丁寧に開けて媚薬を入れて蒸気で蓋をしてそっとテーブルの上へ】
【ツッコミ待ち】
【はい、是非宜しくお願いします】
【……(無言でポテチをゴミ箱にシュゥゥゥゥッ! 超! エキサイティン!)】
【(何くわぬ顔でオーザックのり塩味を取り出し、袋を開けて)】
【さて、何をお話しましょうか……】
>>789 【(くっ開けもせずにゴミ箱か……)】
【媚薬イッキュパッが……】
【のり塩…だと……】
【うすしおのポテチが至高ですよ!!】
【(だんっとポテチうすしおをだす)】
【さて、そろそろ【】外しますね】
……うす塩も確かに美味しいです。それは認めましょう。基本ですしね。
ですが。ですが至高はのり塩であると。それだけは譲れませんね。
(のり塩オーザックをパリパリと頬張りながら)
>>791 はっ!
(鼻で笑いポテチうすしおを開ける)
基本こそ最高ですよ
ジャガイモと塩
この二つだけでこの美味しさ
(パリッとかじる)
他の物が入るなんて考えられ無い
全く視野が狭いですね。うす塩のり塩以外にも多様な味がある昨今、ひとつの味に固執して他を否定するなんて……
ともかく、です。のり塩の磯の香りとほんの僅かにうす塩より濃い塩味、これは頭一つ飛び抜けて美味しいんです。
うす塩も確かに美味しい、ですが基本は基本。そこまでに過ぎません。
そこから発展したのり塩こそ塩系統ポテチの決定版なのですよ。何故それが理解できませんか。
(見せつけるようにのり塩を銜えて)
――あれ? なんで私こんなことで熱くなってるんでしょうか……
>>793 くっ……
(あっという間に言い負かされた)
のりで
(普通にポテチを食べ始める)
(そして牛乳をとりコップに注ぎ飲んでいく)
(ゴキュゴキュと口の端から白い液体が零れ落ち一筋の線になる)
次は合う飲み物……は止めときましょう
(え……この反応、もしかして勝ってしまったのだろうか)
あ、えーと、でもうす塩も美味しいですよ。ええ、間違いなく。至高はのり塩ですが一番人気は多分うす塩ですし。
(取り敢えずフォローを入れておく)
ポテチと牛乳……もたれますよ?
まぁ、好みは人それぞれですが……
>>795 私はこれで育った(キリッ
【変な落ちですいません】
【眠くなって来ましたのでだんだんへんな言葉に】
【すいませんがお先に失礼します】
【おやすみなさい】
……ま、まぁ人それぞれですしね!
牛乳は健康にもいいって言いますし、良いんじゃないです……か?
【はい、おやすみなさい】
【私もこのへんで御暇しますね】
【以下空室】
……えーと、突撃で敵陣を突破した後分隊ごとに散開して挟撃、と。
だったら機動性の差は致命的になりますから、全機格闘装備が最善、ですかね。
(戦術の教本とノートを広げて勉強中)
【連日になりますが今夜もお邪魔します】
【1時間少々待機です】
……あ、あれ? この場合三番機を下がらせて、直援に四番機を当てて……
それだと一番機と二番機が包囲されるから……えーと、うー?
【今日はここで失礼しますね】
800 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/21(土) 23:54:16.11 ID:IrjXjNAF
800
こんな時間にまた私が来ましたよ、と。
誰かいると嬉しいですが……あまり期待しすぎずにしばらく待機です。
802 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/25(水) 00:11:35.31 ID:Zz+Q5bK6
プロフ
やっぱり誰も居ませんね……
では、私はこの辺で失礼します。おやすみなさい。
黄金週間も仕事漬けですが何、問題ありませんいつものことです。
いつもの、ことです……
取り敢えず今日こそは誰かいるといいなぁ。待機します。
うふふ、せっちゃんが鬼のように強いのだわ。
竜馬さんもやはり悪鬼の如くに強いのだわ。
ふむう、バランス派のアタシとしちゃ、活躍するキャラが偏るのは避けたいんだが……
――お、よう、久しぶりに顔見たなあ。
(へらっ、と手を振ってみせる)
(今日はTシャツの上にポロシャツを羽織り、ジーンズを履いたスタイル。戦闘用義肢ではないようだが)
(――奇妙なことに、生身の手のようにしか見えない?)
【うぃーっす、久しぶりー】
ふ、ふふふ……お久しぶりです姉さん……
PSP? 馬鹿め、奴は死んだわ!
(ガリガリと異音を上げながら「UMDの読み込みに失敗しました」と訴えるPSPを懐から取り出して)
それにしても本当に久しぶりですね……?
…………心なし違和感があるような気がするんですが、ふむ……
(じっ、と紅音の頭頂から爪先までを見て、以前の記憶と重ね合わせて)
……あぁ、少し縮みましたか?
(ぽん、と手を打った)
【お久しぶりですー】
あーらら。そりゃあアタシの手には負えんなあ。
素直に買い直せば?修理に出すほうが手間だろ、それ。
あ、あと無理せずにUMD抜いとかねーと傷つくんじゃね?
やー、ちっと色々と仕事で引き回されててさー。
あっちでドンパチこっちでドンパチやっててゆっくりできなかったのよね。
――いや、個人的にはこっちのセリフなんだが、それ。
お前ってもっとこう……なんだ、きゃあきゃあ騒ぐキャラというか、もっとガキっぽくなかった?
(ほっぺたをむにー、と引っ張ってみる)
(――その指先は、やはり感触から体温から生身のようで)
買い直すお金がないんですよ……何かと出費が嵩むもので。
一応メモリースティックは読み込めるので、アーカイブ……特にGPMがプレイできるのは救いですが。
(UMDを取り出して懐にしまい直して)
姉さんもですか……私もやれカウンセリングだやれ軍の新型開発のデータ提供だので……
まったく、自分が二重人格だったというのも驚きですが慣熟訓練が完了した矢先に乗り換えさせられる社の決定にも驚きましたよ。
そうですか? まぁ、私は「シノ」でも「ルネ」でもない「柴乃」ですしね。
あ、三人目、とかそういう存在では無いですよ? まぁもとあるべきところに戻っひゃいはいへふー
(頬を引っ張られて涙目になりながら抗議)
――まったく、引っ張るならそうと断りを入れてからですね……いや、そんなことより、です。
姉さん、その腕…………なるほど、紅音AGE-1タイタスから紅音AGE-1スパローに……
(顎に手を当てふむふむと頷く)
まあ、確かにそんなに安い買い物でも無いしな。
最近はVita対応でPSPソフトのダウンロード販売もデフォっぽいし、まあ困らないのは困らない……か?
ふむふむ、そっちも色々大変d……「だったというのも」?
え、なんだ、アタシにも分かるように説明しろ。
(ここでプロフあたりの説明を受ける)
……へ〜ぇ。なんか大変だったっつーかなんつーか。
アタシのこと覚えてないってことはないんよな?
ふーん……
(興味深げに矯めつ眇めつし)
――みんなには、ないしょだよっ!!
(妙なセリフと同時に、どこからか取り出したハリセンを一閃)
(破裂音のようないい音がした)
いやまあ別に秘密じゃねえんだけど。
――いやまあ、仕事の中にはタロスのテストに付き合うのもあってな。
その報酬替わりに作らせてみた。
いい出来だろ?
(紫乃のほっぺたを手のひらで挟んでむにゅむにゅしてみる)
ええ、流石に忘れませんよ。帝連から逃がしてもらったことも、一緒に生活してたことも。
……まぁ、どこか映画の中のようなぼんやりとした感じではありますが。
自分が自分でないような気がする……なんて、中々無い面白い経験をさせてもらったとでも考えてますし。
(目が合うとにこりと微笑んで)
ぅ痛っ!
(スパーンと叩かれると、コントのようにおっとっと、とよろめいて)
(そのまま頭からひっくり返った)
な、なんですかいきなり……例えですか、例えが気に入らなかったんですか。
紅音ゼロ・パンツァーから紅音ゼロ・イェーガーに、とでも言えばよかったんですか。
(地べたにへばったまま上目遣いに睨んで文句を垂れる)
……成程。事情は把握しました。確かにふぉんもみょ………………
(しばらく無言で成すがままにむにゅむにゅされて)
…………断りを入れてくれと、さっき言いませんでしたか?
(満面の笑みでむにゅむにゅ仕返した)
そりゃ良かった、覚えちゃいるのな。
いやあ、もし忘れられてたらアタシ立つ瀬ねえなー、とかさあ。
(――フムン、少しポジティブになったかね?)
(などとどこぞのSF小説のような吐息を漏らしつつ)
まあ確かに気に入らなかったんだが。
――その例えよりはさっきの方が的を射てたかなあ。
(注文の細かいやつである)
ふぇー、ふぃいひゃん、ふぉあひぇふぉあはひほあかあんあひはー。
(訳:えー、いいじゃん、お前とアタシの仲なんだしさー)
(とほっぺたをむにゅむにゅされながら言い)
いやしかし、やっぱり感触って大事よなー。
最初に付け替えた時はリアルにアルフォンス・エルリック追体験だよ。
ぶっちゃけ泣けてきたよ。
(と顎の下をこちょこちょしながら)
(――実は今もちょっと涙目なのは秘密だ)
すみませんでした、最近流行っているらしくてつい……
しかし…………
(じぃっ、と紅音の体を見回して)
無骨なパーツが無くなって強調されるスタイルの良さ……ぐぬぬ。
(視線が紅音の胸や腰周りを往復し、その後自分の体を見下ろして歯噛みする)
…………そ、それはそう、ですが……
だ、だからといってこういうことを相手に無許可でするのはどうかと思いますよ?
(むにゅむにゅを中断して)
…………
(医療用の生体義肢とかならもっと早くにその体験が出来たんじゃないだろうか、というのは流石に口にしない)
でも、長らくなくしたものを取り戻す感覚は、少し違うと思いますが分かる気がします。
自分も自由になれたとき、きっと今の姉さんと同じ気持ちだったんだろうなぁ、って。
……ぅゅ……わふ……ちょ、ちょっとやめてくださ……くすぐった……ひゃぅん!
(何となくそうしたほうがいい気がして、紅音の顔から視線を外しながらくすぐりに大げさに反応して)
(だんだん気持ちよくなってきた…………もっと、もっと! ……あれ?)
――何か?
(紫乃の視線が彷徨っているのを見咎めると)
(つつつー、とその目線を追い)
あー、まあ、言わんとする処は分からんでもないが。
でもこれ、人工物だぞ? 自前じゃないぞ?
ある種職人さんが丹精込めて削り出しました的なシロモノだぞ?
――だからそんなに悔しがらんでも。
えー。
(と、不満気に声を上げ)
じゃあ事後承諾な。触っていいよね?
(と言いつつ返事も待たずに頭を撫で始める)
(なんか物言いたげな表情を浮かべているのは見て取れるが)
(なんのことだかは確証がないので黙っておく)
――んー? なんだね、気に入ったかね?
(紫乃のリアクションに気を良くし、するりと紫乃の横に回ると)
よーしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし
よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし
いい子だお前は〜
(某奇妙な冒険のチョ○ラータっぽく撫で始めた)
【と、そろそろ締めに向かう感じでいい?】
……持たざる者と持つ者の間にこんなにも意識の差があったなんて……
だ、だいたい外見で人工か天然かなんてわからないんですから……いえ、なんだか虚しくなってきました。
(虚ろな目で「大きくな〜れ」と自分の胸をマッサージし始めた)
――それ結局変わってませ……ふぁ、ふにゅう……
(文句を言おうと口を開くも、頭に乗った暖かい掌の感触に蕩けた吐息を漏らして)
べ、別に……わふっ、気に入ってなんかいませ……ふぁぁ……
は、二十歳にもなってこんなことで……くぅぅん……
(頬を朱に染め、惚けた視線で紅音の顔を見て)
(口の端から一筋涎が垂れそうになったのを素早く拭って……)
悔しい……でも……びくんびくん、という感覚を私は今体感しているんですね……あぅぅ……
や、やっぱり姉さんの撫で撫でには勝てなかったよ……ふにゅう……
(完全に身体を紅音に預け、犬猫のように頭を擦り付けながら撫で撫でを堪能し始めた)
【はいはーい、了解しましたー】
いや、お前そんなにスタイル悪くないじゃん……
――ふむ、つうか実際腰のあたりのラインなんか中々……
(妙に鋭い目で品定めを始めた)
(――出来のいいフィギュアを見る目だ)
――お前、なんかエロいぞそのリアクション。
ほーら紫乃ちゃん、ナデナデですよー。
(後ろに回りこんで頬を寄せ、軽く抱き留めるように腕を回し)
(左手は紫乃の頬や顎のラインを、右手はお腹や腰のあたりをそっと撫でる)
――ウフフフフ、可愛いなあお前。持って帰って一晩中撫で回したい気分だなあ……
(妙なスイッチが入ったようだ)
【アルェー、たったこれだけに妙に時間がかかった】
【すまんね、どうも……】
――ひっ!?
(目に光が戻ったかと思えば、目にも止まらぬ速さで腰を抱きながら後ずさり)
ねねね姉さんなんだか目が怖いんですよ?
え、エロ……ひにゃ!?
あふ……もうなんでもいいです……もっと撫で撫でしてください……
(エロいと言われ一瞬我に返ったものの、全身――それも弱いところを絶妙な力加減で攻めてくる紅音の手に再び恍惚となって)
みゅ……ん、一晩中なでなで……? はぅ、んく……それはらめれす……わたひ戻れなくなりそうれふし……
(口では拒否するものの、期待に満ちた表情で)
(お持ち帰り……なでなで……と譫言のように繰り返す)
【いえ、こちらも遅筆ですし……】
【逆にすみません……】
馬鹿野郎、本気の職人の目ってのは真剣であるがゆえに怖く見えるのだ。
(などと妙な理屈をのたまい)
えー、今更ダメとか言われてもー。
――だいたいさっき、もっと撫でてって言ったよね?
(と、耳元に口を寄せて囁くように)
じゃあいこっか? 大丈夫大丈夫、悪いようにはしないからっ♪
(腕力は見た目通りではないのか、ひょい、と軽々と紫乃を抱え上げ)
アーカネーさんアッカッネッさ〜ん、アカネさ〜んはゆっかいだっ、な〜?
(某国民的アニメのエンディングテーマの替え歌を口ずさみながら、家の中へ消えていく)
(勢い良く扉を閉めた瞬間、家がゴムでできているかのようにびよよん、と跳ねたのは目の錯覚だろう、多分)
【じゃあこっちはこれで締めー】
【ちょっと確定っぽいけど、大目に見てね☆】
【――しかし何だ、新境地な感じだわ】
ひゃぁ……ん……い、言いましたけど……言いましたけど駄目です……
(耳をくすぐる声と吐息にぶる、と身を震わせて)
へぅ……? え? あ? あぁ〜〜っ!?
(有無を言わさず抱えられ、なでなで快楽地獄に怯えて身を捩るものの、力の差となでなでによる脱力で大した抵抗もできない)
ゆ、愉快じゃないです! やめ、私壊れ……
(もぞもぞと蠢きながら家に引き摺り込まれ、勢い良く閉じた扉が外界とここを遮断して)
(恐怖からか期待からか前後不覚になった五感は、家全体が激しく揺れたような錯覚を与えた)
(――数分後)
ひ、ひにゃぁぁぁぁ!? あひゅ、ひゅい……くぅぅぅぅぅんっ!!!!
(謎の動物の鳴き声が、辺り一帯にこだましたのだった――)
【ではこちらもコレで】
【こ、こういう悪ノリ確定なら歓迎ですよ?】
【――ま、まぁこちらも「シノ」の時以上に悪ノリしすぎた感がありますが……】
【ともかく、今夜もありがとうございました! またいずれ、今度は戦闘でもどうでしょう!】
【では、自分はこの辺で失礼しますね。おやすみなさい】
【OKおつかれー。いやあ、可愛かったよぉ? ウヒヒ】
【そうな、またバトルロールとかやりたいねえ】
【じゃあ、こっちもこれで落ちー。おやすみなー】
【以下空室ね】
822 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/01(火) 01:53:55.65 ID:8KUK5Loj
四日目
黄金週間! ゴールデェェェェンッ……ウィィィィィクッ!!
……って叫ぶと特機の必殺技みたいだと思いませんか?
さて、今宵もしばらくお邪魔しますね。
……まぁ、だから何だって話なんですが。
さて、今夜はこのあたりで失礼します。
825 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/02(水) 23:22:00.62 ID:oyXlGJPG
五日目
今夜も暇人が22時過ぎをお知らせします……3、2、1、ピシャッ! ……と味が付いとー福○屋の辛子めんたい……っと。
……ついにゴールデンウィークも終わり平常運行に戻った訳ですが、そもそもGWなんてなかった私には関係ありませんね。
誰かこないか期待しつつ待機です。……むしろ誰か来て、欲しいなぁ……
【なるほど……こういうスレを使うのもアリ……でしょうか】
【なんだか慣習として使わないような雰囲気でしたので……】
【――ところで名無しさんは一言の方、ですか?】
申し訳ない、ちょっと今日は手が空いてないので。
良き出会いを祈っておりますノシ
【そうですか……仕方ありませんね】
【次の機会があれば是非お話したいです】
【では、助言ありがとうございました】
【……さ、さて、と。せっかく提案してもらいましたし試しに行ってみましょうか……うぅ、緊張しますね……】
831 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/06(日) 23:19:28.54 ID:egPAd9tJ
野菜
832 :
柴乃 ◆ITs1fLOZcg :2012/05/07(月) 00:02:48.92 ID:/1B6GRYU
【ふむぅ……中々ままならないものですね】
【今日のところは此処で失礼します。名無しさん、ありがとうございました】
【み゛ゃ……sageが消えてました……申し訳ありません】
【今度こそ落ちますね】
今日も今日とて夜中にすることもなく……
また私ですがお邪魔します。
誰か来ますように……っ!
――いよーう、こっちもこっちでまたアタシだぞ、っと。
暇なのはお互い様……でもないか。そっちが。
あ、こんばんは姉さん。
私が……? ど、どういう意味でしょうか?
いや、こっちは暇で暇で仕方がないんだけどな、
そっちはそんなに暇ってわけでもなさそうだなー、と。
――で、どうしようか?
実はいま絶賛気力低下中でさー、何の考えも無しに顔出したのよね。
なんかネタある?
いえいえ……私も結構暇を持て余してます。
なんというか何もする気が起きな……はっ、これが五月病というものですか!
――むむっ……実は自分も考えなしに出てきた身分でして。
雑談、戦闘、えーと……例のアレの三択位しか出せないんですよね、選択肢。
ネタ……ネタ……どうしましょう。
最近は『五月病』じゃなくて『通年病』になってきてるらしいけどな。
あーもう、ダリィよな人生……
んー? 『例のアレ』? 『例のアレ』ってなんですかー、紫乃さ〜ん?
アタシ頭の回転悪くってよくわっかんねーんスけどー?
……さ、流石に人生ダルいとまでは言いませんが……
むー、一日転がってるだけでお給料のもらえる仕事がどこかに……あるとしても治験とかですよねぇ……
え? アレはアレですよ。姉さんもわかってるんでしょう?
そんなこと言ってると無理やりにアレしますよ?
…………ゴホン。さ、さて変なことは忘れて戦闘or雑談ですね。
雑談ならこのまま、戦闘なら共闘か交戦か……さぁ、姉さんの選択はどれです?
――いや、もう治験でいいや……
と、おもったけどこの体じゃなあ……
あん? 「しますよ」とかタルいこと言ってんじゃねーよ!
こいよベネット、ナイフなんて捨ててかかってこい!!
――なんてネタはほっといて、だ。
すまん、やっぱ帰って寝るわ……
どーも頭がまわんね……
【と、ゆーことで悪いけど落ちるわ……】
【ぬうう、なし崩しに始めてしまえばテンション上がるかなーとか思ったんだけど】
【また次の機会に、ってことで、よろしく頼む】
【――顔出しといてマジごめん】
【これで落ち】
……な、なるほど……相当重症のようで。
大丈夫です?
――捨てなきゃダメですかね、ナイフ。
(出るわ出るわ、全身至るところからナイフを取り出し床にポイ)
まぁかかっていったところできっと負けるので勝負はしませんが。
あらら、おやすみなさい。
ゆっくり休養して英気を養って下さいね。
次に会えた時は何か話題を用意し……いえ、善処しておきます。
【はい、お疲れ様でした】
【こちらは気にしていませんので、また快調な時にでもお話しましょう】
【本当に無理はなさらず、身体には気を付けて下さいね】
【私はもう少し居てみましょうかね……】
【流石にもう誰も来ませんか……】
【私もこの辺で失礼しますね】
844 :
名無しさん@ピンキー:
おやすみ