【処刑】グロ鬼畜ハード陵辱リョナ統合２【破壊】



（シャリアルの周りを囲むように、大勢の下っ端役人達が作っていた人垣が取り払われ、彼女のすぐ傍まで、見物の男達が近寄ってくる）
（若い女が哀れに処刑される様を見物して興奮する、歪んだ欲望を持つ連中の目を楽しませるだけの、惨めなショーガールにされているシャリアル）
（見物人に、間近からその哀れな最期の痴態を、マジマジと見られてしまうことになった）
（脂汗に塗れて艶かしく光る剥きだしの肌。目を剥き、舌を突き出し、汗唾液鼻水と、ありとあらゆる汁に汚れた、正常な人間のモノとは思えぬくらいに酷いアヘ顔。
汗を弾かせてイヤらしく揺れる白い乳房。そしてまるでストリッパーの如き破廉恥は動きをする白い尻。激しく足を動かす為に、時折その恥毛の陰に見え隠れする、牝肉門）

……ぃげぇっ！……おげいぇぇっ、らぃでれぇっ…
（「お願い！見ないでぇっ！！見ないでよおおぉぉっ！！こんな無様でみっともない姿、そんな近くで見ないでってばあっ！！」）
（「いやあぁっ、こんな最期…こんな女として考えうるサイテーの最期を、男達のズリネタにされてしまうだなんてぇぇ……」）
（すでに哀願の声もほとんど出せず、心の中で悲痛な叫びをあげるしかないシャリアル。そんな彼女の醜態を、容赦なく間近で視姦していくゲスな男ども）


（またそれとは別に、近くになぞ寄りたくはないが、遠目から女賊の無様な最期を罵り、辱めて楽しもうという連中が、遠巻きに罵声を送ってくる）
『死ねッ！早く無様に死んで、俺達を楽しませろ！』
『いやいや、そう簡単に死んじゃっては、面白くないですわ。もっと無様に苦しんで、足掻いて、見苦しく踊って頂きませんと、オホホ！』
『そうですわね、奥様。アウレリアとやらみたいに、長いこと苦しんでから、みっともなく何もかもをヒリ出しながら死んでくれることでしょう』
『あー、あの女賊も酷かったもんなあ。でもあのシャリアルなら、アウレリア以上の醜態を見せてくれるに違いない！』
『しかし、素っ裸で縛り首にされるだなんて、恥ずかしいだろうに……今どんな気分なのか聞いてみたいねえ』

（圧制と重税のはけ口として、残酷な民衆の期待を受ける形で処刑されていくシャリアル）
（その期待に応えたワケでも無かろうが、時間が経つにつれて、よりいっそう、無残な醜態を見せていく彼女の肉体）

ぎゅぶぶぅぇおおぉぉぉぉっっっっ……ぉっ！！
ひっ、ひどぃひぃっ……なじぇ、ごごまれぇ……残酷なごどぎゃぁ、でぎりゅのぉぉぉっ……
（今まで媚びへつらいの命乞いしか出さなかった口が、とうとう豪商と役人を糾弾する言葉を紡ぎ出す）
（吊るされて高いところに上げられたシャリアルは、上から横目で役人と豪商を恨みがましい目で見詰めていく）

ゆ、ゆりゅざ、なぃぃっ……ごんな……はずゅがじめぇ、をぉ……
（パクパクと痙攣するように動く口から、泡とともにそんな恨みの言葉を吐いて）

はぁぁっっっ……ひゃぎぃっっぅ……
（より一層高く吊し上げられ、晒し者にされる）
（処刑場に集まった全ての野次馬に良く見られる位置に上げられて、場内全体から喝采が沸き起こる）
（そんな凄まじい、まさに最低の環境の中で、女の最後のプライドが崩壊しようとしていた）

じょろろろおおぉぉっ！！しょぼぼぼっぼぼぉぉっ……
（高く掲げられた女囚の肉体が、とうとう弛緩を始めて、小水を失禁し始める）
（剥き出しの股間から勢い良く放たれた黄色い液体は、見事な…いや、惨めな放物線を描き、万人に見られながら、広範囲の地面に撒き散らされた）

『おお、始まったぜ！まずはションベンからだ！』
『おい、シャリアル！そんな高いところに吊るされてションベン漏らす姿を見世物にされる気分はどうだぁ！？』
『おーい、官憲。こっちにも見せてくれよ！』
「やれやれ…盛大に漏らしやがって。そらよ…っと」
死の間際の糾弾も呪いの言葉も届くはずもなく、届いた所で何も変わりはしない
彼女はただこの民衆の娯楽のために辱められ苦しめられ死ぬ
媚び諂い、卑猥な姿を晒し、最期にはそのプライドを一片も残さず砕かれて
ついに弛緩をはじめた身体から、勢い良く小便が撒き散らされるとドッと群衆が沸き立つ
口々に罵声を浴びせ、揶揄し、あるいは間近で射精しながら見物し

観衆の声に答えた官憲がシャリアルの足を掴むとグルン勢いつけてその身体を回す
すると、みっともなく放尿をしながら吊るされた身体が３６０度クルクルと回る
あまりに滑稽で屈辱極まりない状態で晒されながら、もはやシャリアルにはそれに抗う術など無い
ジョボジョボとだらしない音をさせ尿を垂れ流しながらクルクル廻るみっともないオブジェ
彼女にもしまだ意識があれば発狂しかねないむごい仕打ちだった

（クルクルと回らされ、３６０°全方位の野次馬に、身体の前も後も隈なく見世物にされる女囚というなの肉オブジェ。この上ない無残な扱いを受けている）
・・・・・・
（男どもの野次は、酸欠で朦朧とし始めた意識の下、半分しか聞こえていない）
（だが、自分をとことん辱めてプライドを打ち砕き、惨めさの極致に打ち落としてその様を見て楽しもうとする残酷な意図だけは、肌で感じ取れた）
（「こ、こんな・・・・ゲスどもに、失禁の醜態を見られて・・・アヘ顔見られて・・バカにされ、罵られ・・・・オナニーのネタにされ、ちゃうんだぁ」）
（「私・・・・本当に・・・最低の、存在だ、わ・・・・ああ・・・なんで、こんな、酷い目に・・・・私、いや・・・・だれかぁ・・・」）
（その哀れな嘆きは、誰にも聞かることはない。最早その口は言葉を紡ぎだす力を残してはおらず、ただパクパクと弱弱しく動き、涎と舌を垂らすだけだった）

ぶぶうっ！！ぶりゅうぅぅっ！！むりゅううぅぅっ・・・・むちむりむりいぃっ
（と……破廉恥で悲惨で、どこか滑稽な破裂音が辺りに響いた）
（その音を合図とするかのように、処刑場の歓声と拍手、野次が最大のものとなり、公開処刑のボルテージは最高潮となる）

（「あああぁっ！？い、嫌だ！こんなのイヤぁぁっっ……こんな惨めなの……ああぁぁっ……見ないで見ないで見ないでぇぇっ！」）
（シャリアルが最も嫌がっていた脱糞。どんなに彼女が嫌がっても、全身の筋肉が弛緩を始めた肉体は、その醜態を呈さずにはいられなかった）
（ムッチリとした尻肉の間で、恐怖に震えるようにヒクつき窄まっていた便門が開き、モリモリと糞便がヒリ出される）

・・・ぁッ・・・・ぃぉ、ぅっ・・・・
（「あぉうぅ・・・・いやぁ、とまってぇ・・・・わ、わたし・・・本当に、こんなに大勢の前で・・・・こんなに汚い塊りを、漏らしちゃって・・・・」）
（激しかった全身のバタつきも、急激に弱弱しくなってきて、かすかに足先を痙攣するだけとなったシャリアルの肉体）
（相変わらずクルクルと回転させられている身体から、糞便を吐き出していけば、その脱糞の醜態は処刑場の野次馬全員に見られることとなる）

沸き立つ観衆の声はもはや意識の混然とし始めたシャリアルの耳にはハッキリとは聞き取れないだろう
それでも、この異様な興奮が彼女の最期の醜態を見て盛り上がっていることだけは伝わるかも知れない
即死を許さずゆっくりと恐怖と屈辱とを味わいながら死んでゆくという、この処刑の目論見通りの死に様

『あー、臭いったらないぜ！ドブネズミの糞はよぉ！』
『ヒャハハハハ、お前クソが服についてるじゃねーかよ』
『おーい、聞こえてるかシャリアル！気取った義賊さまが派手にクソ漏らしながら死ぬ姿をズリネタにするのは最高だぜ』
破廉恥な音をさせてはひり出され、尻肉をかき分けて撒き散らされる汚物の塊
ボタボタと地面に落ちる糞便を、シャリアルの周囲を取り巻く者たちは避けようともせず
衆目の元での脱糞などというこの上ない辱めを受けながら死に逝く彼女をゲラゲラと下品な声であざ笑う
糞尿の異臭と、それを撒き散らす惨めな肉人形をズリネタに吐き出された精液とで噎せ返るような空気

ぶりゅ…！むりぃ…と、およそ良識ある人間なら耳を覆いたくなるような音がして、糞便が肉人形の尻から溢れる度にどっと笑いと歓声が起きる

（「もっぅっッッ・・・・・ゃぁぁっ・・・・・」）
（ガクリ、とこうべを垂れるシャリアル。その顔は無残に白目を剥き、舌を２０ｃｍは突き出して、酷く無残なモノに変容していた）

・・・・・・・・
（クルクルと回転しながら、いつまでも失禁と脱糞を続けるシャリアルの肉体）
（無残な白目アヘの表情を顔に貼り付けて、虚空を睨みながら、無残に宙をブラブラと舞っていた）

【こちらのロールは>>868を最後とさせていただきます】
【二日に渡り、ありがとうございました】
【官憲さんの素敵なロールのお陰で、理想通りのロールができました】

【シャリアルさんのロールで綺麗にまとまっていると思いますので】
【こちらも蛇足を付け加えるのは控えてこれにて〆としますね】
【こちらこそ、とても楽しくお相手させて頂きました。随分と最初の予定と時間が過ぎてしまいましたね】
【２日にわたりお相手ありがとうございます。またどこかでお会い出来ましたらよろしく】
【それではこの辺りで失礼しますね。本当にありがとうございましたーノシ】

【あ・・・・むしろ最期のシメがあるのなら、それを拝見したかったかな、と】
【次の機会がありましたら、是非お願いします】

【ちょっと回線の調子が悪いので接続しなおしてました】
【と、まあこんな状態ですのでシメるつもりが閉まらないことになりそうですからね（汗】
【もう落ちられたでしょうがおやすみなさいませ】

【それではこれにてスレをお返しします】

〆

【日を空けずにで申し訳ないですが、一応>>805で待機させてもらいます】

【シャリアル以外の持ちキャラもありますので、応相談ということで】

運

【撤退します】

【エニスちゃんを待ってます】

【メルと場所を借りるわ】
【私からだったわよね。少し待っていて】

>>797
…5対1の状況って言い訳はあっても、結局最後の一騎打ちだと私の負けみたいなもんだしね。
ブルーベリーランサーの奴には結局勝ち逃げってワケ…
（彼女も自分と同じくメルの駒にされるかと思うと、胸に何かむかむかとしたものがこみ上げて）
（不機嫌な表情が浮かんでくる）

ならさ、いっそ殺したら？こいつら正義の味方ってのは簡単には悪い奴にはなびかないんじゃない？
私と…違ってね。
（仏心というわけではないが、いっそのことこのまま正義の味方として死なせてやった方が情けかとも思う）
（特にブルーベリーランサーがメルに傅く姿は見たいものではなく）

アンタってさ、改めて思うけど正確悪…
それも私にやらせるってあたりがね…
（メルに悪意や自覚がどこまであるかはさておき、自身もメルによって武器を冒涜されて破壊されたため）
（彼女達の戦友にも等しい武器の破壊を命じられて気分を悪くし、目に見えて不機嫌な動作でロケット砲を構えて）
（視界にブルーベリーランサーの槍が入るとちくりと胸が痛み、珍しく後ろめたさを感じながら引き金を引いて戦士達の武器を粉砕するべくロケット砲を打ち込んだ）

【お待たせメル】

>>879
ううん、エニスちゃん自身、回復と装甲に頼って回避を捨てるような傾向もちょっとあったし、一概にそうとは思わないけどね。
まあ、いいや。多分ブルーベリーを改造したら戦闘テストになるから、そこでリベンジできるんじゃないかな。
ん？正義っていっても、人間の心はそこまで強くないよ。エニスちゃんも自覚あるはずでしょ
(好敵手の末路に胸を痛めるエニスに気付きもせず)

(ロケット砲が着弾すると、それはグズベリーの爆弾に次々と誘爆し、轟音と共にベリーズナイツの武器が粉微塵に砕ける)
(立ち上る赤い炎を見つめながら)
でも、従ってくれるんだよね。
ロケット砲もなかなかの精度だし、どんどん馴染んできてるんじゃない?

(そういってエニスに、改造された自覚を促す)

【今日もよろしく】

>>880
と言っても心臓までブチ飛ばさせてやるつもりは無かったし…
最後のアレはやっぱり私の負け…回復と装甲をもってようやく生き残るようじゃね…
……アンタに改造されたブルーベリーとやってもきっと燃えないと思うけど。
私が…負かしてやりたかったのは今のブルーベリーの奴だし…出来れば私も改造に頼らないで生身で負かしてやりたかった…
…さァね？私は…別に元々自分がよければってスタンスだし、でもコイツらは世界のためとか、他人のためとか
そんなのをマジになって言ってる連中だし、私のときとケースが違うんじゃない？
（戦士としての矜持などメルに通じるわけはないと自覚しながら）
（出来ればこの宿敵と言えるウィッチ達には自分のようにメルに屈して欲しくないと願ってさえいて）

…………ッ！
（今まで戦ってきた邪魔者たちの武器がただの残骸になっていくのを眺めて胸にわいたのは後ろめたさと後味の悪さ）
（好敵手を曲がりなりにも沈めたとはいえ、胸には敗北感が残る）
……そういう約束、でしょ？
それに私もこれ以上逆らっておかしなことされても損だし…そういう意味じゃ調教の成果ってあったんじゃない？
…まあ、他にも………ううん、なんでもない。
（メルの顔をしばらくじっと見たあと、すぐに視線をそらして）

>>881
勝てない相手には勝てる手を取るのが一番でしょ。
勝てない相手はレベル上げより戦術変えるのが頭が良いよ。
(打ち勝つことをよしとする、武士道や騎士道なのだろうか、戦士らしい考え方はいまいち伝わらない)

ラズベリーの恐慌した姿は見たでしょ。正義の戦士も所詮人間、落としようはいくらでもある。
どうしても無理でも、この身体だけでも十分な収穫だし。

そうだね。
余裕ができたら、頑張ってくれたエニスちゃんにちゃんとご褒美も用意できると思うから。
とりあえず一旦帰ろうか。
(意識を失った五人を運び、拠点への転送ゲートを開く。)

グロい

>>882
ま、アンタのやり方もわかるけどね…
別に私もスポーツマンよろしくフェアプレイしてたわけじゃないし。
ただアンタよりシンプルだから敵は自分の手でブチのめしてスッキリしたいだけよ。
（戦術の好みでは馬が合わないだろうなと思っていはいたが、案の定で）
（短くため息をつきながら）

…他の連中はしらないけどブルーベリーは違う。アイツだけは絶対違うから
廃人になるか、死ぬかしてもアンタにとっては「材料」だけは手に入るって損の無い計算ってわけ？
しっかりしてるわね…

ご、ご褒美って…何…くれるわけ？
ま、まぁ…とにかく帰りましょうか。私はメルの新しい部下Ａに戻るとするわ。
（メルからのご褒美という単語に関心を示しそわそわして）
（転送ゲートを前にして、フルフェイス越しとはいえ声を漏らさないように心がけ）
（成果に対する仲間からの賛辞を受けながらメルの部屋へと向かっていく）

【ごめん、睡魔に襲われてきたから、また凍結したいかも。】
【この後の展開だけど、どうしよっか？五人の改造調教ルートか、エニスちゃんのバトルリョナ路線か、って考えてるけど】


【そういえば余談なんだけど、碧海のAiONって漫画で不死身のヒロインがいるんだけど、なんで不死身かって作者が思う存分ボコボコにできるからだって】
【エニスちゃんにちょっと通じるものがあるなって思ったりして】

【そうね、もう遅いし凍結は了解よ】
【それなら私的には後者かな…】
【あとちょっとくらい甘い目にあいたいかも…なんて】

【……まぁ、そうね。私が不死身に近い設定にしてくれって言ったのはまさにそういう理由よ】
【あるいは切ったり、潰したりっていうのが一回きりだと勿体無いし…ってその作者と似たような発想かも】

【次はいつがいい？】

【なるほど。展開、考えておくね。】
【次回だけど、うーんと、土曜日はちょっと遅くなりそうだから回避して欲しいかな。あとはだいたいいつも通りの時間で大丈夫だと思う】

>>887
【なら日曜日でどう？】
【まぁ、私も展開については考えて置くけれど】

【ん、ちょっと私のが眠くなってきちゃった。都合が悪ければ連絡して】
【一旦場所をかえすわ。今夜もありがとうメル】

【お休み】　

うふ〜ん

？

>>805
で待機しますね

！

【撤収〜】

【エニスちゃんを待ってます。】

>>895
【ごめん、遅れちゃったわメル】

>>896
【大丈夫。さっそくだけど、頭文字Dなドライブを楽しんできてね】

ふーん、そういうもんなの。
まっ…私ならハナからタマネギやニンニクを使って甘いケーキなんて作ろうとしないけどね？

ホントに？なんかこう…自分でも理由はわかんないけど不安だわ。
つーかだったら他の部署からでも輸送要員借りなさいよね。
これも機密保持のためってやつ？
…あのさァ、ベゴニア…アンタは今回は私達を送り届けて、事が終わったら連れ帰るのが仕事ってのは理解ＯＫ？
峠攻めたりとか、1000分の1秒への挑戦とかそういうのいいから…ね？
（ベゴニアの輝くような表情に一抹の不安を覚えて）

ひっっ！！？ちょッ……………ッッ！！！！
（驚異的な加速力で走り出す車に、加速からかかる重力で身体がシートに押し付けられる）
（200km/のスピードでふらつく車体にガチガチと歯を鳴らして恐怖する）
（シートベルトやエアバッグなども、このスピードでどこまで効果を発揮できるか怪しいもので）
（例えこのスピードで事故を起こしても、今の身体であれば死ぬことはないだろうが、それでも）
（相応の苦痛が襲うことには変わりなく、ましてやこの車体のふらつき具合では快適で安全とは言いがたく）

【今夜もよろしくねメル】
【…快適ってなんだっけ？】

>>898
【快適は幻想だと思うよ、うん】

「ああ、超速攻で送り届けてやるよ!!」

(そしてアクセル全開。)

「……うわ、あわわ、あうっ」
(後部座席からは振り回されるラズベリーが、慌てたような声を出している。)
(それまで一言も喋らなかったが、喋れないわけではないようだ。もっとも、こんな形で知ってもどうしようもないかもしれないが)

『えっと、聞こえる？砲撃ポイントまではこの速度なら、20分もせずに着くはず。山道でちょっとうねった坂だけど、ベゴニアの運転なら大丈夫だから』
「ってーわけで、さらにかっ飛ばすよ!!」

(そうして15分、いろは坂的な連続カーブをスピードを緩めずに突破して、着いた先は山の上の展望台。ちなみにオービスには一度引っかかって、おそらく警察が追いかけている。)
(車から転がり落ちるように這い出たラズベリーは、吐き気を我慢した青い顔をしている)

>>899
【…そうよね】

ひっっ！！？あ、安全運転！！安全運転しなさいよっ！！！
事故ったら元も子もないじゃないッッッ！！！
（恐怖に顔を引きつらせながらシートベルト握り締めてガタガタと震えている）
（既にスピードは200km/なんてものではなく、地面からは煙が舞い上がり）
（これだけでも十分に警察が駆けつけるに値する事態になっている）

ひっ･･･！！ひぃっっ！！！
（後ろでラズベリーが何事か声を上げていたが、驚く余裕はない）
（車体のぐらつきもスピードの増加により更に酷いものになり、いつ事故が起きても全く不思議ではない）

ひゃぁっっ！！？ヒィィィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！
だ、だから安全運転で――
（警察車両が見えた気がしたがこのスピードに追いつけるはずも無く）
（それ以上にこちらもそれを気にする余裕も無い）
い、活きた心地がまだしてこない…帰りは歩くかアンタ以外の人間が運転する車にのるわよ
（ベゴニアの運転からようやく開放されてもまだ身体はぐらついていて、彼女の輸送は金輪際利用しないと心に決める）

さて…ここがポイントね。
ラズベリー、動けるようになったら準備して。…誰かの運転のせいでいつ邪魔が入るかわからなくなったし、なるべくさっさと終わらせるわよ
（本当ならもう少しラズベリーが落ち着けるまで時間をおきたかったが、警察がこちらを追跡してるかもしれないため急ぐ必要が生じた）
（恨めしくベゴニアを見やりながら、彼女の運転のために体調が万全でなくなったラズベリーとの共同作業に不安を覚える）

>>900
(ほうほうの体で車を降りてから、ラズベリーはまた無言になった。砲身から折りたたみ式の脚を展開し、遠くの山のふもとにポツンと見える大きな建物を狙う。)
(周囲に比較物が無いから測りにくいが、おそらくドーム球場何個分とかで例えられそうな要塞のような建物だ。)

「……」

(ラズベリーをよく見ればその表情は引きつり、エニスのほうを見ないよう、常に目をそらしているようだ。)

(そして、狙いを定めた次の瞬間。)
(爆発的な光が辺りを覆い、可聴域を超えたレベルの爆音にしばらく無音のように感じられる。)
(特に感覚の鋭敏になったエニスには堪えるだろう。)
(その光と音が止むと、山のふもとの要塞の2/3が、円形に抉られ跡形も無く消えていた)

>>901
……ま、いいけどさ。
（ラズベリーがこちらと目を合わさないことには無用なトラブルも避けたく）
（別にそれはそれでいい…と今は気にしないようにした）
（堅牢そうな建物に、ラズベリー1人でどれだけ効果があるかは実に疑わしいと期待はせずにいたが）

ヒッ―――
（防音をしていなかった迂闊さに気付くのは遅すぎて、砲撃音に頭を抱えて蹲る）
（音がこれほど暴力的に襲ってくることを訓練の間に学習すべきだったと舌打ちをして）
かはっ…あ〜〜…今度はメットに防音機能でもつけてもらわないと…って…
（よろよろと立ち上がると、一瞬わが目を疑う）
（要塞は既にその機能を保てないほどの崩壊を見せており、今のラズベリーの威力は戦術どころか戦略兵器にもなりうるものであり）
（兵器としての彼女の価値を改めることにして）

>>902
(もっとも、その威力にはラズベリーもただでは済まず、後ろに思いっきり転がってしまっていた)
(だが、転がったことで見えた靴底からは骨や動物の角のような長大なスパイクが伸びており、もともと立っていた地面にはそれが刺さっていた痕跡がある。)

「あー、メルさん。スパイクじゃダメっぽいっす。反動で吹っ飛びました」
『うーん、もっと長くするだけじゃダメだよね。後ろにも脚付けて、三脚みたいにする？』
「ぶっちゃけタンクと融合させるとか、それくらい踏ん張らせてもいいかと。威力はすごいですから。写メ送りますね」

(乗ってきた車では、ベゴニアが無線で連絡を取っている。ヘッドホンを耳栓代わりにしていたのか、大したダメージは無さそうだ。)

『おお。これなら苦労した甲斐があるかも。とりあえず、その車が1.5トンくらい？2トン行くかな？それで支えられるか試してみて』
「はい、了解。じゃーラズベリーさん、車に背を預けてもう一発試してくださーい」
「……」

(無言のままうなずくと、今度は車を背に砲撃の準備を始める)
(だが、そう簡単に撃たせてはくれないようだ)

「貴様達、よくも防衛隊基地を!!」

(飛んできたのは新しい戦士なのだろう。ピンクゴールドに似た輝きを放つメタリックな鎧を纏う女性が、妖精のそれに見えるエネルギー体の翼を広げ、超高速でこちらへ飛んでくる。)
(超威力の為に機動性などすべて捨て去ったラズベリーに、当然避けられはしないだろう)

【ごめん、そろそろまた凍結していい?二日連続で、布石というか、準備だけになっちゃうんだけど】

【了解。私は次は水曜日になるわね】
【ううん、これはこれで楽しいけどね】

>>905
【水曜日だね、わかった。もしかするとちょっと遅くなるかもだけど、23時には絶対に間に合うはず。】
【次回は正義の味方(仮)さんと滅茶苦茶に殺しあえる予定だから、期待してて】
【じゃあ、おやすみなさい、エニスちゃん。】

>>906
【うん、お休みメル。今夜も楽しかったし次も期待しているから】
【それじゃスレを返すわね。お休みメル】

気体

奇態

【お待たせしたかな？】
【エニスちゃんを待機】

>>910
【お待たせメル。思ったよりは早かったわね】

>>903
〜〜〜〜〜っ…あっ……あぁっ…
（ようやく爆音を超感覚でまともに受けたダメージから回復すると、ふらふらと足を揺らしながら立ち上がる）
（首を振り、意識をハッキリさせると、メルと連絡を取り合っているベゴニアが自分と違いピンピンしているのが小憎らしい）

あ〜〜〜っ…ったく、メルの奴、こんな爆音するってんなら私に対策とかしてなさいよ。
この感覚も制御しなきゃアダになるわね…
う〜〜まーだ頭ガンガンしてるし…クソ！
…って、流石に撃って終わりじゃすまないか…
（ピンクゴールドの鎧に身を包んだ女性が此方に飛んでくるのが見える）

アレってサイボーグ？それともただのパワードスーツか…
どっちにしろああいう改造のが生物的な改造の私よかタフそうじゃん。
メルもああいう改造すればいいのに…って、あいつって機械の扱いは得意だっけ？
ま、なんにせよ動けない大砲をやらせるわけにはいかないし、行くけど…
……やっぱりタフそう。今ある装備でなんとかなるわけ？
（金属なのか、それ以外の物質で出来ているのか鎧の強度も未知数なことが不安要素ではあるが）
（新戦士を迎え撃つため、フルフェイスのメットを被り、装備を手に羽根を展開し飛翔する）
（戦士と向き合ったとき、手にした機関銃の連弾を放つ）

【今夜もよろしくねメル】