>>393 (――問題なのは、意図を読み損ねること。相手が何を考えて、動くのか、読み間違うこと、だ)
……はい、どちらかと言えば経験は豊富そうに見えます。
私が貴方を利の為に利用し、貴方が私を利の為に利用するのでありますれば――、
契約締結後――貴方のいい方に変えれば、同志の誓いを交わしたあとの、この「持て成し」に対して
そちらは、何で報いてくださるので、ありましょうや?
(わずかに目を細める)
(猫のような仕草。それは、あからさまに目の前の男性を試そうとしているような、そんな仕草でもあって)
ふふ、年下のご経験はございませんから、「試してみたい」、と。
思ったより奔放なお方なのですね――、少しばかり、意外に存じます。
(これがただの好色家なら扱いやすくとも、それ以外である可能性が高いのが困るところ、だ)
お望みなら、ご命令ください。
今宵のみ、私は貴方のもてなし役にございますがゆえに。