【超能力】幻想学園6【近未来】

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211リリシュ ◆BU8lNcBTh2

じゃあさ、かくれんぼしようか。
今からこの施設内に隠れるから、見つけられたら加点100ポイント。
500ポイント溜まったら「デート予約権」と交換できるよ。
これでどう?能力の使用はありあり。制限時間は…15分もあればいいか。
(私は全力で遊びを楽しむタイプ。全力でやらないと楽しくないから)
(この施設の広さと水無月の能力も踏まえて考えるに部の悪い賭けとも思えなかったし)
私が勝ったらお昼ごはんそっちの奢りね。

【ありがと、じゃあこんな風に書き出してみるね】
【リクエストは、水無月も楽しんでロールすることかな】
【色々考えてきたから、遠慮なく弾けてね】
212水無月 志郎 ◆Hyd9u1om0. :2011/05/20(金) 22:21:13.49 ID:4PC0XyC4
>>211
かくれんぼって…なぁ…なんでそんなめんどくさ…
(と言い掛けた途端にリリシュからの飴の様な言葉がが耳に突き刺さる)
なにぃっ!それはほんとうかっ!!
(改めてリリシュの顔を覗き込む様に見ながら再度尋ねる)
むぅ…昼飯は俺持ちかぁ……今月厳しいんだよなぁ…。
(リリシュとデート権(仮)と己の懐を脳内で天秤にかける…そして導き出した答えは)
…よし、その提案受けて立つぜ!リリシュに勝てそうなのはこういう「遊び」位だしな。
(意を決した表情でリリシュを見ながら健闘の意味合いで右手を差し出す)

【わかりました、それじゃお互い存分に楽しみましょう!】
【あと、確認なんですが、ここの施設の規模ってどれ位でしょうか?】
213リリシュ ◆BU8lNcBTh2 :2011/05/20(金) 22:30:20.69 ID:/VReQtkf
>>212
おっと、握手は勝負が終わってからだよん。
50まで数えたら追ってきていいよ。
あ、ちゃんと捕まえないとカウントしないよ。
(私はニヒルな笑みを決めて、差し出された手を軽く叩く)
そんじゃね♪
(それはかくれんぼじゃないと突っ込まれる前に私はばびゅーんと勢いよく駆け出す)
(このプールは広い。人も多い。入り組んだ場所も多く、隠れるには都合がよかった)
(早い話、15分間あちこち逃げ回れば私の勝ち。勝算はちゃんとあるのだ)

(園内の時計は、11時45分を表示していた)
(そして私は)

やっほーい!
(幾つかあるウォータースライダーのひとつを楽しんでいた)
(だってしょうがないじゃない。楽しそうなんだもの)
(何より、まさか私が遊んでると思わないだろうからその心理の裏をかけるはず)
うわっ、うわ、キャー!
(距離が短いのを選んだけど、予想以上に迫力があるね!)

【面積約9,440m2。ウォータースライダーが4つくらい】
【温水スパもある感じ。でも細かいこと気にしない方向でよろしく!】
214水無月 志郎 ◆Hyd9u1om0. :2011/05/20(金) 22:46:34.69 ID:4PC0XyC4
>>213
(「そんじゃね」という言葉と共に勢い良く走り去っていくリリシュ)
(それを唖然としながら見送りつつカウントを数えていく)
いーち、にーぃ、さぁーん、しーぃ、ごぉーぉ…
(一応約束事なので律儀に数えていく)
(数えながら施設を見回すと…広い、広すぎる。)
(やっぱりやめとけばよかったか、と思いつつ同時にどうやって探すかと考えを巡らせる)
よんじゅしーち、よんじゅはーち、よんじゅきゅう、ごーじゅうっ!と…さて、どこから手をつけるか…。(闇雲に探した所で簡単には見つかる筈もない)
かといってこれといった手がかりもないしなぁ…そう遠くには行ってないとは思うんだがなぁ。
(一人ごとを言いながら施設案内版を見ている)
(時刻を確認してみると時計台は11:50を指していた)

【施設内の広さは了解です】
【一応次のレスで見つけようと思いますが大丈夫ですか?】
215リリシュ ◆BU8lNcBTh2 :2011/05/20(金) 22:55:38.92 ID:/VReQtkf
(プールにドブンとダイブして、ザバッと水面に顔を出す)
(10分は過ぎたかな。感覚としてはそれくらい遊んでいた)
(こっちの方向を探しに来ているなら、そろそろ来る頃かも知れない)

どうしよっかなぁ。
(私はこのスリルを楽しみながら、次の施設に向かう)
よっと、むっ、ほっ!とあっ!
(そして私は巨大な果物型ゴムボートが浮かぶポイントに来ていた)
(とんとんとんとボートとボートを飛び越えて、バランスを崩してザブンと落ちたりして)
(一人でよくそんなに楽しめるよなと言われそうなくらい満喫していた)


【オッケー、問題ないよ】
216水無月 志郎 ◆Hyd9u1om0. :2011/05/20(金) 23:09:05.79 ID:4PC0XyC4
>>215
やはり見つからないか…こういう事は負けていないと思っていたんだがなぁ…。
(溜め息を一つ吐いて時計台を見ると11:55を指していた)
あと5分じゃ厳しいか…。
(半分諦めモードに入りつつ半ば自棄になり楽しまなきゃ損だなと割り切る事にした)
あっちはゴムボートコーナーか…行ってみるか。主に俺が楽しむ為に!
(スライダーや飛び込みと比べるとココはどちらかと言えば人は少ないようだ)
(賭けの事も忘れいざ遊ばん、とすると前に見覚えのある髪の色と髪型が揺れている)
(ニヤリと悪戯心を出した俺はプールサイドに回り込み)
(リリシュの足元…ボートに足が掛かろうというタイミングでその足元に「突風」を起こしてみる事にした)
さてさて…どんな反応が見られるかな…?
217リリシュ ◆BU8lNcBTh2 :2011/05/20(金) 23:16:08.69 ID:/VReQtkf
(実は水無月の接近には気づいていた)
(空間を湾曲させて鏡のように正面を見ながら四方を見られるように工夫している)
(残りは5…4…3分を切った。学園都市は正午にはどの施設でもサイレンが鳴り響く)
(仕様になっている。そこまで逃げ切れれば私の勝ちだ)
(私は一度水無月の来る逆方向にぴょんぴょん飛んで逃げる)
(そして足を突風で滑らせて落ちる)

ごぼっ!
(やりやがった。あの面倒くさがり屋の能力に違いない)
ごぽごぽごぽ…
(私はやり返すことにした)
(空間を一部湾曲させて、リリシュ・アンネバーグの幻影を生み出す)
(その湾曲を少しずつ弄って如何にもプールからうんざりした風に這い出てくる)
(様を演出する。頭を振って水を切る。トップを直して、食い込んでもいないボトム)
(の位置を調節する。全部幻影だけど、我ながらいいできた)
(問題は水滴までは細かく再現できないことなんだけど、遠目なら多分バレない、はず)
(それを少し離れたボートの影に隠れて、水無月がどう出るのか見守る)
218水無月 志郎 ◆Hyd9u1om0. :2011/05/20(金) 23:31:14.57 ID:4PC0XyC4
>>217
(うん、遠くからでも解るような落ちっぷりだな、きっと芸人でもやっていけるだろう)
(と、冗談はここまでにしておいてリリシュ声を掛ける)
派手な落ち方したけど大丈夫か?そら、手を貸してやるからさっさと飯にしようぜ。
(リリシュ手を差し伸べたその瞬間、後ろから誰かがぶつかったのであろう)
(ドンという音と共にバランスを崩しリリシュにぶつかる…はずだった)
(たが、リリシュの身体をすり抜けそのままプールに落下)
(慌てて泳ぎ水面に上がり大きく安堵の一呼吸すると目の前には既に上がっていたはずのリリシュが目の前に)
(奇しくもそこでお昼を告げるサイレンが鳴り響いて)

【かなりご都合主義な展開というか、べたなお約束な展開にしてみました】
【不都合があればいいように削除して下さいませ】
219リリシュ ◆BU8lNcBTh2 :2011/05/20(金) 23:36:22.85 ID:/VReQtkf
お、ナイス。
一連の流れが見事すぎる!
加点100ポイントね。
(その一連の流れを見て、ビッと親指を立てる)
あれは幻影よ。私が光使いだって忘れてた?
(そして正午を告げるサイレンが鳴り響く)

でも勝負は勝負。
お昼はそっちの奢りね?
(ウインクひとつして今度こそプールを上がる)
(一度更衣室に戻ってタオルで水気を拭ってフードコートに赴く)

えっとね、フランクフルトとオレンジジュースお願いね。
席は取っておくから。
(私はルンルン気分で空いている席を確保する)

【別にいいよ】
【というか、無茶振りだったらごめんね】

【それで、今度は食事のシーンからね。面倒だったらカットしてもいいよ】
220リリシュ:2011/05/20(金) 23:54:55.89 ID:4PC0XyC4
>>219
あのなぁ…加点100ポイントならプラスな訳だろ?
なんか釈然しないんだよなぁ…。
(だが実際は勝負に負けた訳なので大人しく約束を守る事にする)
(勝てば官軍とは昔の人はウマイ事言ったものだ)

(フランクフルト二本とオレンジジュースとコーラを購入し)
(リリシュが確保していた席に座ってオレンジジュースを渡しフランクフルトをテーブルに置く)
おまちどおさま…さぁどうぞ。
(わざと執事らしく振る舞ってみる…端から見るとまさに猿芝居だが)
(そうしてたわいのない話をしながら時々ボケたり突っ込んだりと楽しいひとときを過ごして)

さぁて…午後はどうしよっか?
温泉スパでも行ってみるか?

【無茶ぶりじゃないから大丈夫。】
【折角なのでこちらで軽めに食事シーンを入れてみたけど…】
【こんな感じで大丈夫だったかな?】
221水無月 志郎 ◆Hyd9u1om0. :2011/05/20(金) 23:56:25.95 ID:4PC0XyC4
>>220
【うあああ!】
【名前欄ミスってるぅぅぅ】
【ゴメンナサイ!!】
222リリシュ ◆BU8lNcBTh2 :2011/05/21(土) 00:15:38.41 ID:1l6mUl8O
うむ、苦しゅうにない。良きに計らえ。
んぐっ……男って、こんな風なのが好きよね。
(太いフランクフルトを性器にするようにキスをして舌先で舐める)
温泉か、悪くないわね。
でもさ、面倒くさがりな水無月が遊びに行こうだなんて珍しいよね。
しかも他の人抜きで。暇だったから渡りに船だったけど。
(楽しめているのだから、文句は無いんだけどね)
(下心があることも知っているけど、恍けることにした)
(追究して弄っても楽しそうだけど、今後の関係を考えると早計かもだし)

(その後もたっぷりと遊んだ)
おっしゃ、いけ水無月!
(一番長いウォータースライダーから水無月の背中を押して滑らせたり)
あそこから華麗な飛び込みしてくれない?能力抜きで。
かっこよかったら加点100ポイントね。
(一番高い飛び込み台から能力抜きで飛べと言ったり)
風を纏って水面を走れないの、水無月は。
一度試してみてよ。出来たら100ポイントね。
(無茶振りをしてみたり、時間を忘れるくらいはしゃいで遊んだ)

結果発表!
今回の合計得点は…なな、なんと、600ポイント!?
やるじゃん、水無月。「デート予約権」と交換する?
有効期限は今月の31日までだけど。ポイントの繰り越しもなしなし。
(プールからの帰り際、今回のプールに置ける結果を発表した)
更に言うなら今月はもうアルバイトとデートの予定でびっしりなのよね。
(そして拍子抜けするオチも発表した)

あはは。でも楽しかったよ。
また遊んでね。来月でよかったらさ。

【疲れてるのね。どんまい】
【ごめん。予想より疲れてて、私も眠いわ】
【私の方は、こんな感じで〆に向かっていいかしら】
223水無月 志郎 ◆Hyd9u1om0. :2011/05/21(土) 00:33:13.11 ID:9+fLd1Ub
俺から誘って置いてなんだが…結構振り回されましたよ…いつもよりなんかね…。
(気疲れしたのか体力疲れなのか、そのまた両方なのか…)
(一つ言える事は今日改めてリリシュという存在が眩しかったと言うこと)
んじゃ折角なのだから使わして貰おうかな、「予約権」。
それと…やっぱ言わなきゃダメだよな。
(リリシュの顔を改めてジッと見てから大きく息を吸って吐いてから)
ゴメン、俺やっぱりお前に惚れてるわ、うん。
リリシュの気持ちも考えないで自分勝手な事言ってるのは、わかってるつもりだ。
でも自分の気持ちには嘘付けないからな。
(一気にそこまで言うとリリシュの反応を伺いながら待っている)

【じゃあこちらは次あたりで〆の方向で】
【返事はあまり深く考えなくても大丈夫ですので次回があれば持ち越しとかでも】
224リリシュ ◆BU8lNcBTh2 :2011/05/21(土) 00:46:52.67 ID:1l6mUl8O
………そっか。
うん、薄々はね。
まったく、恍けてはぐらかそうって思ったのに。
ホントに水無月は、空気読めないし、面倒臭がり屋の癖に友達想いだし。
エスコートも下手だし、妙にかっこつけてるけど、そんなところがかっこ悪いし。
(水無月の告白に、私は精一杯の笑顔を作った)
(俯いたり、顔を顰めたりするのは失礼だから)

そんなところが大嫌い。減点10000ポイント。
私の告白するなら、最低1000ポイント貯めてからにしなさい。
ホント、最後の最後で最低よ。
(楽しい関係を壊すのを恐れる私は、卑怯にもこんなことしか言えない)
(……最低は、私だ。こんな最低な私のどこがいいのか、全然わからない)

あっかんべー、だ。
(私はあかんべーをして、その場から立ち去った)
(私は、水無月から逃げた)

(その日の夜、私は啜り泣いた。一晩中、ずっと泣いた)
(それでも、明日にはいつもの顔で、水無月の前でも何もなかったように振る舞える)
(私は、人の気持ちを受け入れられない最低な人間だった)

【名無しさんとは一期一会だからね】
【こんな返事でごめんなさい】
【表向きは平常運転。裏では…という感じかな】


225水無月 志郎 ◆Hyd9u1om0. :2011/05/21(土) 00:59:35.02 ID:9+fLd1Ub
まぁ…当然の結果か…負け戦はしないはずだったんだがなぁ…。
(頭を軽く掻きながら走り去っていくリリシュを見送っていく)
(振られたはずだっただが気持ちがすっきりしたのはモヤモヤが晴れたからか。)
(だがリリシュはどうなのだろうか?あいつの気持ちに土足で上がり込んでしまい悪戯に傷つけただけじゃないのか?)
(よくよく考えると身勝手なのは俺のほうか)
…世の中ままならないのは…めんどくさいねぇ…
(日が沈めばまた太陽は昇る…そうしていつもと変わらない日常が始まる)
さあて…と帰るとしますか…
(明日の事は明日また考えよう…とりあえず、リリシュに謝っておかないと…な。)

【ではこちらもこれで〆で】
【2日に渡るお付き合いありがとうございました】
【機会があればまた宜しくお願いします。】
【それでは…お疲れさまでした。お休みなさいませ】