ろおずまりい?
(見えにくいがどうやら石の力で空中に浮いているらしい。
今回のターゲットの男を睨み上げて)
石マニアだって聞いてたが名前までつけてるとはな…とんだオタクだぜ。
つか、おめーさんの言ってることの半分ぐらいしか理解できねーんだが。
(それでもどうやらこちらを狙っているのは理解したが)
いいのかよ?走って殴るしか出来なくたって、地べたに下りてきたらやべーんじゃねーの?
オレ様の手の届く範囲に…ってホント人の話をきかねーやつだな。
(それでもうかつに近づくような真似はしない。
先ほど見せた力だけではない可能性もある、相手の手の内が読めない以上、
接近戦を挑むしかないこちらとしては慎重になろうというもの)
へ、フレッシュゴーレムってやつか…
(どこか痛ましげに、死体が集まって一つの巨人を形成するのを佇んで見守り)
わりーが、今までの分のツケは…とてもてめえ一人の命じゃ釣合いそうもねーが
(肉人形の振り下ろした拳を大きく跳び退って避けると、殺気のこもった目で、男を見据えて)
今夜がお前の最後の夜だ。地獄の底までオレ様がきっちり叩き落としてやる。
石の力、ね…
(力は圧倒的に向こうが強い。地をえぐり、凄まじい風圧で拳を振り下ろしてくるゴーレムの動きを観察し)
小ざかしいマネしてんじゃねーよ。走って殴るしかできねーかどうか、
(じわり、と握った右の拳に破壊の力を溜めると、振り下ろしてくるゴーレムの足元に逆に突っ込んでいき、
拳をかいくぐると相手の膝を腹を腕を蹴って軽やかに跳躍し、肩に両足を置いて相手を見下ろして)
とくとご覧あれってやつ、だ!
(頭の奥の薄い光目掛けてためらないなく拳を振り下ろす。
何か手の中に当たったモノを握り潰しざまに「右手」の力を解放し――)
待ってろ、次はおめーだ、<<愛好者>>
(ニヤリ、と男に笑いかけて)
【と、このあたりで一度凍結をお願いいたします。そろそろ私的リミットのようです。
ていうか、さっくりヤってしまって不味ければ書き直しますので】