(若者数名が消息不明になり、神隠しとして騒ぎになってしばらくして……)
(古ぼけた和洋折衷の屋敷の奥で、蠢く影があった)
「何? 結界を越えて来ただと?」
(力ある術者の気配に、影が立ち上がる)
「面白い。封印が解けて、力も戻ったところだ。相手をしてやろう」
屋敷の玄関へと向かう影。
その視線の先には、地味な姿の少女があった。
【こんな感じでよろしいでしょうか?】
こっちの方だよね。
(どこにでもいるような地味な少女が屋敷に踏み入れる)
(神隠しの事件を聞きつけた趙 玉緑だ)
日本の妖怪かな? それとも……
(手の握りこぶしに力を込める)
(どっちにしても、この事件を放っておくわけにはいかなかった)
(ドアを蹴り開けて、屋敷の中に足を踏み入れる)
(礼儀も何も合ったものじゃないが、そんな余裕はない)
出てきなさい! ウチが退治してあげるから!
(魔の雰囲気を感じたのか大声をあげて、前を見る)
【は、ではよろしくお願いします】
>>392 「威勢の良い娘だ」
(地味な容姿に反した、勝ち気な振る舞いに、そう言葉をかける)
「我は王牙。鬼の一族の者」
(逞しい肉体の上半身をさらした、頭部に角を持つ鬼が現れる)
(見るからに、強力そうな鬼だ)
「くく。見たところ、術者のたぐいのようだが。貴様のような小娘が、私と闘おうというのか?」
(唇の端を上げて、嘲笑する)
「封印が解けたばかりで、加減ができないかもしれないぞ」
【こちらこそ〜】
【では、変身シーンをお願いします】
(出てきた相手を見る)
(それを見て笑うように言い放った)
鬼? 日本の妖怪? わかんないけど、ただの力自慢な奴にしか見えないわよ。
それに、手加減なんか出来ないと思ってよね!
(すると、彼女が気を解放する)
(一瞬光った後に、そこにはミニチャイナドレスを着た少女が立っていた)
さぁ、始めるよ。
(一気に気を取り込み、体や拳に纏う)
先手必勝!
(一気に地面を蹴って、相手に拳を叩き込もうとする)
(力では勝てないが、気を纏った拳は力などをもろともしないものだ)
いっけぇぇ!
>>394 「おおっ!」
(すぐさま、ユーリュの拳を腕で防ぐが……)
(気の力の威力に、驚きの声を漏らす)
「貴様、大陸の導師のたぐいか。面倒な」
(厄介な術を使うことの多い相手に、舌打ちを漏らす)
「だが……」
(カウンターを狙うように、蹴りを放つ)
「そうやすやすとは、倒せるとは思わないことだ」
(距離が離れた所で、闇色の剣を空中から取り出す)
(ふむ、気を取り込んでいるのか……ならば)
(戦いながら、相手の力の源を探り当てる)
「くうっ……」
(押されたように、屋敷の奥へと下がっていく)
(ただし、それは自分の有利な場所へとおびき寄せるためにだった)
きゃ!
(いきなりカウンターを食らうと、飛ぶ様に離れる)
なかなかやるじゃない。
でも、武器を持ったところで変わんないよ。
(再び拳を構えて間合いを計る)
(腕やお腹の文様が再び気を取り込む)
(だが、それが逆に弱点でもあった。分かりやすい弱点)
待ちなさい!
(有利な場所に誘き寄せるためとも知らずに追いかける)
もう逃げ出すなんて許さないわよ!
(そういいながら表面上は押し返していく)
さぁ、追い詰めたわよ。
>>396 バタン!
(とある部屋にユーリュが入ると、扉が閉まってしまう)
「よそ見をするな!」
(剣を振るい、周囲の様子を確認する暇を与えずに攻撃を加える)
(しばらくの立ち回りの後……)
「どうした?」
(みるみる動きが鈍っていくユーリュに、ニヤリ、と笑いかける)
「気分は最悪だろう。強姦されて首を吊った女の憎しみと恨みが溜まった気を取り込んだのだからな」
(悠々と歩み寄る)
「ふふ、我が封印された地の上で、無垢な処女をなぶり者にしたあげく自殺させたのだからな」
(鬼が言うのは、神隠しにあったという若者たちのことなのだろう)
「我の封じが解けるには十分だったよ……そら!」
(動きの鈍ったユーリュを蹴りつけた)
(それからしばらく、一方的に責め続けた)
【そろそろ、エロに移行しようと思います】
【そちらは、負けても強気を貫くか、助けて欲しいと折れてしまうか、どちらになりますか?】
扉が閉まった? くっ!
(いきなり閉じ込められたことに疑問を憶えたが、そんな暇はない)
(周りの状況を確認せずに、気を取り込み戦っていく)
あ、な、何? 何か変……
(体が重くなっていく。動きが鈍り体が痺れていった)
(そして、その正体を聞かされるとしまったと思った)
さ、最悪よ……お前。あぐぅ!
(蹴りを防ぐように、腕をクロスして耐え続ける)
(だが、その度に気を取り込むために、体が邪悪な気に侵食されていく)
か、体が……きゃぁぁ!
(そのまま、一撃をモロに食らうと、壁に吹き飛ばされてそのまま倒れた)
くぅ……か、体が痺れて……立てない
(毒を全身に受けたかのように動けなくなるユーリュ)
【強気に行く予定です】
>>399-400 【了解しました】
(悠々とユーリュに近づいていく)
(彼女の両腕を一度に片腕で掴んで、体を引き上げる)
「ほう、じっくりと見れば、なかなかの顔立ちだな」
(ニヤリと、ユーリュの顔をのぞき込んで、そう言葉をかける)
「くく……」
(もう片方の手で、ユーリュの顎を掴んで顔を上げさせると……)
(いきなり、少女の唇を奪った)
「……」
(しばらくして、唇を離す)
「どうだ、我に媚びを見せれば、命を助けてやってもいいぞ」
(試すように、そう声をかけた)
いたっ……離して! 離しなさい!
(痺れた体で相手の手を避けられるはずも無く)
(そのまま捕らえられてしまう)
お前に言われても、全然嬉しくないわよ。
な、何を……んむっ……
(いきなり何をするのかと思えば、そのまま唇が奪われる)
ん…んん〜! んちゅ……ん…んんっ!
(嫌がるようにじたばたするが、何も出来ずにそのままだ)
ん……ぷはっ! 何を……。
(何故か顔が赤いが、そのままキッと睨みつける)
馬鹿言わないで。それにウチはまだ負けてない。
こんな気でも、あんたを吹き飛ばせば……
(そう言って、文様が気を取り込み始める)
(邪悪な気で段々と感覚が敏感となっていくが、気にしない)
(ただ、今の状態で文様を汚されれば、敏感になるだけで終わりだが)
>>402 シュッ!
(王牙のかぎ爪が、素早く上から下へと振るわれる)
(ユーリュのミニチャイナドレスの前が切り裂かれ、大きく開いてしまう)
(胸、腹部の文様が露わにされてしまう)
シュッシュツ……
(さらにかぎ爪が振るわれ、ユーリュの肌に傷が付けられる)
(傷自体は浅いが、そこから血が流れ、肩や腹部、肘の文様がユーリュ自体の血液で汚れてしまう)
ズブリ……
(驚くユーリュに追い打ちをかけるように、ユーリュの首筋に牙を突き立てる)
(西洋の吸血鬼のように、ユーリュの血が吸われていく……そして、代わりにおぞましい何か、が流し込まれた)
「……これで刻印はした」
(そのままユーリュを片腕でつり上げたまま、別の部屋へと向かった)
――
古ぼけた寝台の上に、チャイナドレスの前を大きく開かされたユーリュが放り出される。
「気に入ったぞ。復活して最初の眷属は、お前にしてやる」
(何故か力が入らないユーリュ。さらに、体が火照っていた)
(そして、ベッドの上に魔物が上がってきた)
【ユーリュのままで、それとも変身が解けて趙 玉緑としてエロにしますか?】
えっ? いやぁ! 何を!
(一気に爪が薙がれると、隠れていた文様が露になり)
いたっ……くぅ……いけない……
(自分の血で穢れた部分に力が入らなくなり、さらに首筋に歯をつきたてられた)
あぎぃ……あな、何が……力が抜けて……
(そのまま別の部屋まで連れて行かれベッドに放り投げられる)
く……な、そんな事させない……まずは血を拭って……
(だが、行動に移そうとしても)
はぁ、はぁ、何? ち、力が入らない。
(指一本動かせなかった。それどころか、乳首も立ってきていて)
な、何で? どうして?
(すると、魔物が寄ってくる)
こ、来ないで! はぁ、だ、駄目。体の自由が……
(力を入れても体を揺らす程度しか出来ず、魔物の接近を容易にする)
【変身後の方が個人的には良いです】
>>404 (幼女を相手にするように、易々とユーリュを自由に扱った)
(切り裂かれたチャイナドレスは剥ぎ取られ……)
(下着も引き下ろされ、ロンググローブも腕から引き抜かれて、床に放り投げられる)
「これから先、どんな人間の男と交わっても味わえない快楽を教えてやる」
(ユーリュの体を組み敷いていく)
(密着した肌から、魔物の気がユーリュに入り込んできてしまう)
(ユーリュの「汚染」がジワジワと進んでいく)
「そして、永遠の若さと美しさも与えてやるぞ」
(無骨な印象とは裏腹に、器用な動きでユーリュの快楽を探し当てて、引きずり出していく)
「ここがこれほど感じること、自分では気が付かなかったのか?」
(嬌声を上げるユーリュをからかうように、そう呟いた)
(硬くなった乳首をこすり立てながら、先ほど牙を突き立てた首筋にまた牙を潜り込ませる)
(また血を吸い、さらに魔物の要素を送り込んだ)
「そろそろか……」
(太股を大きく開かせて、ドロドロになった秘所をのぞき込む)
「……これを入れるぞ」
(ユーリュの目の前に、長大な魔物の逸物が突きつけられる)
【締めなんですが】
【20年後。少女の姿のままのユーリュが、中年になってるかつての弟弟子の上で腰を振って精気を搾り取って絶命させるのって、どうですか?】
や、止めてよ! 止めて!
(彼女の言葉むなしく、衣服を剥ぎ取られていく)
(残ったのは、白い肌とその上に浮き出ている汚された黒い文様だけだ)
そ、そんなのいらない! いやぁ……な、何?
(いきなり組み敷かれ、肌が触れ合うとそこから邪気が流れ込む)
んぁぁ、な、いやぁ、体が熱くて。体に何か入って来て。
ふあああ、あん、そ、そこ触らないでぇ。
(敏感になった文様の部分を撫でられると、嬌声を上げ始める)
はぁん、そんなのお前が、あん、んぁん、やだぁ、触らないで。
(触られ体を硬直させるように感じるユーリュ)
はあん、そこ、コリコリしないでぇ。
んっ、んんっ、はぁ、や、やだ。痛っ! ま、また体の中に変なのがぁ。
(乳首を弄くられ、ピクピクと振るえるユーリュ)
(噛まれて魔の因子が流し込まれるときも、快感に感じる)
はぁ、はぁ、何してるの。はぁ、はぁ、見ないでぇ。
(息も絶え絶えになりながら、股を開かされる屈辱を感じる)
(そこはすでに洪水に近く、ベッドにもこぼれた愛液が染み込んでいるほどだ)
え、そ、そんなの、入らない! や、止めて!
(突きつけられた魔物の逸物におびえる。だが、逃げようとしても快楽と陰気で支配された体は動かない)
【弟弟子とかは居ないので、クラスメートとかならオッケーです】
>>406 ズブリ――!
(何の感慨もなく、一気に処女地を蹂躙する)
(処女の血と、膜でせき止められていた大量の蜜が魔物のモノと入り口の隙間から溢れた)
「ふふ……」
(痛みに泣き叫ぶユーリュに構わず、腰を動かし始める)
(痛みは急速に消え、快楽だけが増幅される)
「もともと、淫乱だったのか?」
(とまどうユーリュに、意地悪く尋ねる)
(痛みがすぐになくなるようにしたのは、王牙自身の操作だった)
――しばらく、嬌声と肉と肉のぶつかる湿った音が響く
「おおっ!」
(魔物の咆吼の直後、大量の精がユーリィの中に放たれた)
(そして、ユーリィの絶頂の直後、額に角が生え、体の文様が体の大部分にまで広がるのだった)
【引き続き、20年後まで書きますね。しばらくお待ちを】
――20年後
「や、やめてくれ……」
(自分の上で腰を振る少女に、懇願する中年男)
(かつての母校に教師として赴任した男の前に現れた、20年前に失踪した初恋の子とそっくりの少女)
(いつの間にか、深夜の教室で少女と交わっていた。だが……)
「ああ、お願いだ。もう、もう……」
(すでに放つのは精液でなく、鮮血だった)
(そんな男の姿に、少女はあざけるような言葉をかけるだけ)
「う、うわああああ!」
(絶叫と共に、最後の射精をする)
【では、これで終わりますね。】
【遅くまで。おつきあいありがとうございました。おやすみなさい】
ひぎっ、い、痛い。止めてぇ。
(処女膜が蹂躙され、純潔を散らされた証が流れ出る。だが、その痛みも無くなり徐々に快感が支配していく)
な、何で? ふあああ、そ、そんなにぃ。
(巨大な肉棒が膣を擦り、その度に嬌声が上がる)
ひぁ、んぁ、そ、ウチは淫乱なんかじゃ、ひぃん。
(しばらく、肉のぶつかる音が響く)
ひぁ、ふぁ、あん、んぁ、ああん。
(その度に嬌声が響き、快楽に蕩けていく)
ふぁ、も、もう、いやぁ、い、いっちゃう。
(そして、魔物の咆哮と共に膣が白濁液で満たされる。そして同時に)
いっちゃう〜〜〜〜!
(彼女が体を仰け反らせて絶頂に達していた)
ふぁ、はぁぁ、ああ、か、いやぁぁ
(体が熱くなり、全身に文様が広がる。だが、その姿は禍々しくなっていた)
(数十年後、全裸の鬼が教師と交わる)
ねぇ、もっとエッチしようよ。ねぇ、ねぇ。
(ただそう言う風に男を絞っては殺していく)
(そこに、格闘仙女の姿は無く、ただ鬼の欲望の具現が居るだけであった)
【では、私もこれで〆ます。お相手ありがとうございました】