好きに使うスレinオリキャラ板9

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234瑞谷優奈 ◆kO59iqwB7g
>>233
………察して、頂けたようですね、
(ふぅ、と一息気分を落ち着かせる)

そして………、わたしも愛華と同じ"水を操る"力を持っています
(犬のぬいぐるみの様な水の塊を出現させる)
瑞谷………いいえ、"水谷"という名をご存知でしょうか………?
調べていただけると簡単にわかる事なのですが………、代々巫女を努めて来た家系です………
(そうして水の塊で出来た犬を撫でるとその犬はじゃれつくように優奈の腕で懐く)
………但し、その"水谷家"は数百年前に取り潰しになり、今では子孫はわたしを含めて方々に散っています
ですが、わたしの父母は寺院の主で、代々言い伝えとして言われてきた事があるんです
『"水谷家"の守護神』………、
(守護神の事を口にして押し黙る、自分が知る事もそんなに多くは無かったと、俯きながら)
わたしはこの事を知ってからしばらく家を出て、"力"を利用して、普遍的ながら………、自由な生活を送ってきました………、
でもとある日………、いつも使っていた力が……全くいうことをきかなくなったんです
("その日"を回想する………奏家当主にもわかるよう、ビジョンを目の前に描いて)
………
(目の前に移るのはとある山岳丘陵の小都市に似つかわしくない"水害")
(水の中でおぼれゆく一般の市民、そして、発生源を押さえようとする忍者装束の"何らかの組織"が映像の隅に見える)
(そして、それから水の領域の中で必死で逃げ惑う若き優奈の姿―)

"愛華"が命を落とさずにすんだのも、おそらく、"力"のお陰という事になるのでしょう、
でもそれは………"愛華"の意思に関わりなく"力"自身が危機を感じ取った事からに過ぎません………
("力"には意思がある………それを愛華はまだ知らない)
(優奈はそれを伝えたいが為、"奏家の当主"に接触を試みたのである)
(いざ何かが起きたとしても………"愛華"を守るため、この町の平穏を守るために―――)