【異能】黄昏の学園27【異端】

このエントリーをはてなブックマークに追加
514 ◆ONICNlGmhA
…………
(彼女はその光景を呆然と見ていた
 火――自らにとって母なるそれを操るニンゲンが自分を縛る枷を解き放ってくれた。
 その様子を、ぼぅっと力強い火を操る姿を見つめて――)
(――困惑する、このニンゲンはなんなのか。
 少し前まで自分を傷つけていたものたちとおなじ気配がするのに
 何かが違うこの人間は何者なのか………)

(疲弊し、疲労しきったその体と擦り切れた精神で考える。
 敵ではないのではないか、と。)

【そろそろリミットですかねぇ】
【新スレは次のロールでも間に合いますかね?】