好きに使うスレinオリキャラ板8

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569奏 永久 ◆ONICNlGmhA
(淡々とした言葉に帰ってくるのはやはり淡々とした言葉。
 ああ、この人なんだな――という感情が湧き上がってくる。これも背負わなければならないもの。
 コレを背負って動きを鈍らせない………そういう覚悟と感情を強く持つ。
 決して依存してはならない、けれども信用しなくてはならない。境界線などない結局その線引きは
 個人個人で違うものなのだから)

手加減されてしまっては、拓兎を稽古相手に選んだ意味がないよ
拓兎やお兄ちゃんクラスの相手にどれほどいけるか………もしくはいけるようにするには
どうしたら良いか、考えなくちゃならないからね。
(いままでの村時雨に頼った奏の武術――少なくともアレは通じない。
 ジョイント部分が脆い村時雨の強度、接続、解体のラグ………すべてがあのレベルの相手との戦いでは
 致命的な隙となる。)
(かといって純粋な身体能力はあのレベルに到底及ばない。影歩もまともにこなせないのだ、当然だ。)
(今の自分の体でできる事を考える――そして出た答え、それをいまこの人にぶつける。)
――大丈夫、絶対に私は死なない。
(私は貴方に愛をぶつけ続けるから――その言葉を意思に変え瞳に宿す……ぐ、と握りこぶしをつくり)

――………そこでそんな餌をぶら下げますかっ!
もちろんオッケーに決まってるじゃないですか!私も望むところですっ!!
(踏み込む――震脚はなし。直線ではなく円軌道の足運び、震脚を要する力強いそれではなく
 柔らかく繊細な足運びで拓兎の死角へ、死角へと回り込んでいき)
――ふっ!
(緩む頬を引き締めながら中距離で震脚。遠心力と頸を使い、鞭のようにしなった腕による
 手刀を打ち込みにいき――)

【あ、本スレあいてるみたいですねぇ】
【此処終わったら本スレいきましょうか。】