【異能】黄昏の学園25【異端】

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106前山 馨 ◆KAORU./MzY
【都ちゃんへの置きレスで使用しますねー】

>>73
大丈夫……大丈夫だからさ。
(都ちゃんに頭を擦りつけられると、どうしていいかわからず、思わず後頭部へ手を回し、ぎゅっと抱き寄せた。
年端もいかない少女が目の前で犯されていたという事実。
それだけでも相当なショックを自分でも受けているのに、目の前の少女はどうだろう。
きっと、その気持ちは測り知ることはできないだろう。
ならば、今胸を貸してあげることで少しでも軽くできたなら。
その一心で、馨は身を委ねた)

ん……っ、んん……。
(甘い香りが鼻腔を擽ると、理性の奥に隠されていた本能がそれを察知した。
血の匂い、あるいは獣の欲望の臭いだけならばまだ抑えられたかもしれない。
だが、今抱えられている小さな体ははっきりと、女であることを感触で伝えてくる上、それを引き剥がすには余りにむごすぎた。
ふつふつと沸き上がる欲望を理性で抑えつつ、今は目の前の少女を癒すことに努めようと心に決めた馨だった)

【お借りしましたー】
【お返ししますね】