おや、本当にお久しぶりです。つ旦
こちらに時間がないので、お茶を置いておきます。
ありがとう、頂きますわ。
時間が取れたらその時はよろしくお願い致しますわね。
(受け取ったお茶を啜りながら名無しさんに手を振り答えた)
’猥談ですか。ちょっとお時間いいかな?】
【ええ、構いませんわよ】
【ただあまり長い時間はいられませんし、まもなく容量がいっぱいになるかと思われますので、途中で新スレに移動することになると思いますわ】
【なるほど、わかりました】
(サングラスを掛け、黒服に身を包んだヤクザ風の男が声をかける)
こんばんはお嬢さん。君のような子と話せる機会が持てて嬉しいよ。
おっ、その制服はあの有名な学園のモノじゃないか。良い所に通っているんだね。
いやしかし、それにしても…
(楓の夏用セーラー服、その膨らんだ胸をじろじろと眺める)
ええ、こんばんは。
あら…制服を見ただけでどの学校のものかお分かりになりますの?
私は普通の学校で良いと言いましたのに、お父様がこの学校にしろと仰いましたから…。
もっとも、今ではこの学校も悪くないと思いますわよ。
(相手の外見にも全く動じることなく当たり前のように話を続けていく)
それにしても…いかがなさいましたの?
何か気になることでも?
(サングラスで見えないはずの視線を感じると、くすくすと笑いながら少し胸を強調するような姿勢をとった)
いやぁ、そういった上品で可愛らしい制服を着た子に、色々とお願いする仕事をしたりもするんでね。
ちょっと詳しくなるんだよ…うん、ちょっとね。
それにしても…お嬢さん、名前は何て言うんだい?
ああ、先にこちらから名乗っておこうか。私は藤崎ってモノだ。
その制服、お嬢さんにはちょっと小さくはないかい?胸が窮屈そうでねぇ…そういうのも、そそられますがね。
ふぅん、なるほど。
…そういうことでしたのね?
私の名前ですって?
普段なら教えて差し上げることはありませんが、今日は特別でしてよ?
…楓。桐原楓ですわ。
確かに入学した時の制服からは大分サイズが大きくなりましたわね。
ですが、おいそれと買い換えるのはいくら私でもさすがに気が引けますの。
酷い時にはひと月持たずに買い換えることになったことすらありますから。
ほう、楓さんですか。趣と上品さの滲み出る、良いお名前ですね。
そいつぁ勿体無い。その学校、そして楓さんの制服でしたら、元の値段よりも高く下取りしますよ?
その制服の行き先は、考えない方がよろしゅうございますがね。
まあ、お金に困っているご様子ではなさそうですが。
しかし制服が…っていうことは、勿論その中のブラも…維持が大変でしょうねぇ。いや、勿体無い勿体無い。
(サングラスの奥から、セーラー服を透かして見るようなねめつける視線を送る)
ありがとう、名前を誉められると何だかこそばゆいですわね。
制服を買い取りますの?今ひとつ想像出来ませんわね…
まあ、仰るとおりに私は生まれてこの方お金で苦労したことはありませんわ。
お察しの通りですわ。
ブラはブラで酷いときにはひと月に何回も買い換える必要がありましたもの。
恐らく今のものと着け始めた当初のものを比べたら、私自身が驚く可能性すらありますわ。
【ではそろそろ新スレに移動の頃合い…ですわね】