何を馬鹿な……、そんなことより早く出ていかないと……
(突然、痛みが走ったかと思うといつの間にかスーツが破けて)
な、確かにスーツの内ポケットに入ってたのに……
(異様な姿で鞭を振るうアインに恐れをなすとその場にへたり込む)
わ、私は社長に命令されただけで……、痛いっ!?
(鞭を打たれるとさっきまでの威勢が急になくなる)
逃げられないわよ…!
(黒い遮光バイザーに覆われた両目から凍りついた視線を送り、ムチを振るう
ええ、その後すぐに社長は私の手に落ちたわ…
つ・ま・り、はじめから社長に告発してもムダだったってこと。
(遮光バイザーが収納されると、露わになる紅いシャドーを引いた目を伏せて
…私は、貴方だけは、力ずくで押さえつけようなんて考えもしていなかった…
対等なお付き合いを望んでいたのに…それを裏切った。
…これは大きな罪よ。
(高いヒールで、名無しさんを踏みつけて、ニヤリと笑みを浮かべ
ん?ふふ、随分と可愛らしい声で鳴くのね?
ひょっとして…感じているの…?
(名無しさんの耳元に顔を寄せ、息を吹きかける様に囁き、ムチの柄で股間を軽くえぐる。
じゃあ俺はまんまと嵌められたのか、なんてこった……
今からでも遅くない、俺も反省したし勘弁してくれ!頼、ぐおぉぉっ!?
(ヒールで踏みつけられると苦悶の表情で苦しみ、喘ぐ)
そ、そんな事あるわけな…… おおっ!?
(耳元で淫靡で甘い声が聞こえると同時に股間に刺激をかんじてつい声を漏らす)
あはは!やっぱり、私に痛い事されて…感じているんだ?w
…うふふ…
(あちこちに走る、赤黒い無残なムチの跡に唇を寄せて
んっ、ちゅ…れろぉぉッ…!
(舌をミミズ腫れに反って、ちろちろと這わせる
あぁ…私も、何だか…んっ…♪
(名無しさんに馬乗りになると、ジジジ…とクロッチのファスナーを降ろす
(せりあがる様に現れる充血した秘裂を、アイン自らクチュクチュと掻き回すと
(甘く、痺れるような芳香が名無しさんの脳を痺れさせてゆく
ふふふ…イイわ…今回は命だけは助けてあげる…でも…ケジメはつけないとね?
貴方を私だけのモノにする。
(華麗な身のこなしで、名無しさんの顔に濡れた秘裂を押し付け、顔面騎乗の体勢を取る
(黒いロンググローブに包まれ艶めかしい光沢を放つ腕を、名無しさんの股間に伸ばし、ズボン越しに擦りはじめる
さぁ…感じて。
【次からエッチモードに入っていきましょ】
うおっ、舐められると弱い……
(受けた傷跡を舐められるとビクンと体を震わす)
エロイなぁ……、こんなことされたらあそこがビンビンに!?
(甘い香りとともに股間が熱くなるのを感じて頭がぼやけていく)
本当ですか? ありがとうござ…… もがっ!!
(顔の上に濡れた秘裂を押しつけられると、膨らんできた股間をいやらしい手つきで撫でられる)
おお……、気持ちいい…… 前から君のことはいい女性だと思ってたんだが、申し訳ない。
んっふっ…はぁ、ん…そうよ…っ反省しなさ…あんっ!
(ぐりゅぐりゅと、腰を大胆に動かし、秘裂のもまた自らウネウネと蠢いて
(名無しさんにキスを強制し、後から後から濃縮されたフェロモンエキスが溢れ出してくる。
ふふふ、はっ…名無しさん、どう?おいし?…これからも私の為に働いてくれる?
(蒼ざめた肌もほんの少し上気して、グラインドに合わせて、長いウサ耳センサーと豊かな胸が跳ね踊る
ふふ…こっちも大きくなってきたきた…
(巧みな手つきで名無しさんの剛直をズボンから引き出して
ねぇ…これからも私だけの為に働いてくれる?
(ぴぃんと指で、カウパー塗れの亀頭を弾く
もし働いてくれるのなら…コレで、私のおまんこ、食べても…イイよ。
(かりかりと鈴口やカリ首を引っ掻く
ねぇ…名無しさん…
(囁きかけながら、おしりの丸いシッポ状の電波発信ユニットから洗脳電波を発信させる
欲しい…でしょう?
【時に名無しさんのリミットは何時かしら〜?こっちは一時前後ね。】
【じゃあ一時前後に終わらなければ凍結ですかね?】
んむっ!はい、かしこまりました!
(秘裂やキスで完全にふやけてしまいもうペニスの刺激のままに動いて)
はい、こんな美味いマンコ初めてです!可愛くて舐めたいくらいです。
(そうしてる間にペニスがズボンから引き出されて)
もちろん、これからもアイン様のために尽くさせてもらいます。ですから私目の子種をアイン様に……
(洗脳されてすっかりアインのマンコにしゃぶりつくと舌を秘裂に這わせる)
はぁん…!あははぁ…ありがと…ぁん♪
(微かに頬を桜色に染め、アインもまた快感を貪り
よろしい…ふふ、良い子…
(一心に秘裂を舐めまわす名無しさんの頭を撫で撫で
さぁ…いらっしゃい。
(ふわりと宙を舞い、一畳ほどもある広大な執務机の上に乗り、パックリと
(大きく股を開いて名無しさんを誘う
【う〜ん…凍結は暫く予定が不透明で、無理なの…ご免なさい…】
【リミットは目安で、大体それくらいで、って感じかな?】
【そうですか、なら仕方ないですね】
はい、では僭越ながらいただきます……
(股を広げて誘うアインに近づくと腰を抱きながらペニスを秘裂にあてがう)
おお……、アイン様の中って結構キツメでエロイ割には経験に乏しいお姉さんみたいでそそる……
(感想を述べながら貪欲にアインの胸に顔をうずめる)
はぁおおっ!!あは…ふっとぉい♪
(淫肉を掻き分けて、突きこまれる名無しさんの剛直の太さを感じ、顔を仰け反らせ
むぅ、どういう意味よぉ…?私が無理してるってコト?…ひぁん!
あっはっ…美味しい…んっ、名無しさんもぉ…もっと気持ちよくしてあげるね…っ!
(ぐにぃぃとアインの淫肉が蠢き、名無しさんのペニスをしゃぶり抜き
おっぱい…もっと…ほらっ!
(ぎゅうと名無しさんの頭を抱きしめて、対面座位の体勢で強靭な強化筋肉にものを言わせて
(重厚な机が軋む程の激しさで、腰を振りたてる
あああっ!!!でるっおっぱいでちゃうぅっ!
(悲鳴じみた嬌声を挙げ、濃厚な母乳が名無しさんの顔に容赦なくかかる
んっ…いよいよクライマックスよ、名無しさん…一緒に…いこ…?
(この情況には似つかわしくない穏やかな笑みと共に、口付けして
んああああああっ!!!!
(名無しさんの腰を太腿で挟み込むようにして絶頂を迎えた。
【うー申し訳ない…それじゃ、次のレスで締めに行くとしましょ】
いえ、これで使い込んでたら相当の名器ですよ。やはりアイン様はエロ可愛い!
この名器は刺激が強いですね、私のモノなど軽くちぎれそうなほどですよ……
胸もたわわで柔らかいですし、アイン様に仕えられてうれしい限りです… むぐ
(胸に圧迫されながら人外の力でピストン運動されてペニスがびくびく震える)
母乳も甘くて美味しいな、こんな美人とヤれるなんてなんて幸せなんだ。
私目ももう限界です、アイン様ッ!!
(アインの絶頂と同時に精液をアインの子宮に送り込む)
【はい、夜分遅くまでありがとうございました】
はぁ…熱いの…名無しさんの、私の中で弾けて…んっ
(どくどくと放たれる名無しさんの精を、一滴も漏らさず飲み込んで
(逆にペニスに残った残滓を、グラインドさせて更に搾り取り
ふふふ…これで私と貴方は完全に繋がったわ。
貴方の見聞きしたものは私に常に送られる…つまり貴方は、私のモノ。
(名無しさんを膝枕しつつ、再びバイザーを展開し
…こちらアイン、当該対象の確保…及び物件の消去を完了…ミッションは継続…了解した。
さて、名無しさんを送っていかなきゃ…じゃあ明日からまた、ヨロシクね?
(名無しさんを横抱きにして、高層ビルの窓から夜の闇に身を躍らせる
>>766 【こちらこそ、お付き合いして頂いてありがとう!】
【お疲れ様でした〜それではまたの機会に、お休みなさい。】
【スレをお返しするわね〜】
あら〜…やっとアジトに入れました〜
前は入ろうとしたら見えない壁で入れなくて〜…
久々のソファーです〜
(ごろんと寝転がる)
誰もいませんねー…おやすみなさいー…
(そのままソファーですやすや)
やっと戻って来れましたか
いやはや誰の悪戯かは知りませんけれど、まさかリアル三歩悔悟拳状態でアジトに入れないとは……やれやれ
とりあえずログの確認だけしておかなくては
うん、ユウリ様と銀様がお越しになられてたのかな?
規制が解けて何よりですね
773 :
戦闘員:2010/01/30(土) 19:00:09 ID:ClZhYYIf
(棒読みで)長期滞在任務から久しぶりに帰って来てみたら、特殊戦闘員と新しい方も出来たんですねー
いつか、その身体に御挨拶して差し上げなきゃですねー
【一言落ち〜】
(その姿は、一見するといつもと同じであった)
(しかし、どこかが違った)
(とぼとぼと歩くその後姿には、力強さは見られない)
……あれ、ここは……どこなの?
どうしよう……変な所にきちゃったみたい。
出口……どっちだろう。
(考え事をしながら歩いている内に、見慣れぬ場所へ来てしまった)
(本来は知っている筈だが、これも記憶障害の影響か)
(複雑に交錯したエリアを抜け、何処かへとたどり着いたらしい)
【待機だ】
【日が空いてしまったが伏線の結果を使わせてもらう】
誰もいない……これじゃ部屋にも帰れない。
こんな時に小春さんがいてくれたら……。
はぁ……。
(あてもなく、そのまま歩き去っていった)
【落ちる、またな】
はう〜…今日も疲れました…
眠いです〜…寝ちゃいます〜……
(こたつに潜り込んでそのまますやすや)
777もーらい!
保守
は…ハードディスクが…飛んだぁ……orz
(部屋に設置した趣味用PCの前で絶句※実話)
ああもう…データのバックアップもロクにとってないのに…
はぁ…とりあえず後で技術部に修理して貰いましょ…
(深い溜息をつきながら、PCの前から立ち、部屋のベッドに倒れこむ)
ふぅ…それにしても、雪子様、全然帰って来ないわねぇ…
まさか雪子様に限って迷ったりはしないと思うけど…
……でも、最近どう考えても様子がおかしいかったし……
嫌な予感しかしないわねぇ…ちょっと見回って来ようかしら
(いつまで経っても部屋に戻ってこない同居人を探しに部屋を出る)
【フラグ回収orお相手募集で待機するわね〜】
【心中お察しいたしますわロップ様…】
【うぅ…PCが規制中でなければロップ様をモフり尽くしたかったのにorz】
【本日は差し入れのみにて失礼いたしますですわ】
っ【愛情たっぷり☆ニンジンどっさりクリームシチュー】
>>779 【ふ…気にする必要はないわ…】
【形あるものはいずれ壊れるものなのだから…っ(目に涙を浮かべた涙を振り払って)】
【…素直にモフらせてあげるかはともかくとして、規制の被害者が増えてるみたいねぇ;】
【なーんか、もう運営の無差別テロみたいな感じよね…私もいつ巻き込まれるか気が気じゃないわぁ;】
【と、差し入れありがとねー♪うんうん、やっぱり寒い時に食べる暖かいものって溜まらないわねぇ…】
【雪子様にも食べさせてあげたいけど、んー…本当どこまでいっちゃったのかしら…】
【とりあえず私も今日はこれで待機解除するわね?それじゃおやすみなさい♪】
【その予想通り、雪子は相変わらずさ迷っているのだった……】
【という訳で待機する】
【シチュエーションは臨機応変に対応させてもらう】
【少し早いが、今回はこれで引き上げる】
【季節の変わり目だから、皆も風邪には気を付けろ】
>>778 【かける言葉もない……災難だったな】
【……あとで人参ケーキでも用意しておく】
ほす
>>782 【うぅ…ありがとうございますー…;】
【保証期間でしたから、無償で修理して貰えるのがせめてもの救いなのです】
【まぁ、アジト所属の(ry計画はメインPCが戻ってきたら一から地道にやり直すとしますー】
【という事で、サブPCで待機中よー】
【怪人、戦闘員、侵入者がいたら私の所に(ry】
【アジト(ryにはひそかに期待しているから、ぜひ続けて欲しいと思う】
【ということで、名乗り出てみる】
【あ、雪子様こんばんわー♪】
【データ消失ぐらいじゃめげませんから…計画はやり遂げてみせますよ!無断で!(力強く)】
【と、では折角雪子様にお会い出来ましたし…フラグ回収致しましょうか?】
【あ、それと特に要望が無ければこちらから書き出させて貰いますけど、如何でしょう?】
>>786 【ゆくゆくは毒蛾アジト大図鑑として出版、あるいは「週刊毒蛾アジト」と称して本屋にこっそり置くか】
【週刊の方には、毎号集めて完成する付録を付けて、一般大衆から根こそぎ搾取してやるのもいいな】
【例:全巻購入特典特製本棚、トレーディングカード、怪人フィギュア(一体入りだが別カラー商法で更に搾取)】
【では、そうさせてもらおう】
【書き出しは頼めるか?】
>>787 【うふふ…雪子様も悪ですねぇ♪】
【でもどうせならアジトの一般戦闘員のカードやフィギュアも混ぜて】
【運が悪いと、お目当ての怪人グッズが手に入るまで何十冊と買わなきゃいけない仕様にしちゃいましょう♪】
【ふふふ…我ながらまさに外道!】
【はい、それじゃ今から書き出しますので、少々お待ち下さいませー♪】
雪子様ー?ふぅ…部屋から結構離れちゃったけど、見つからないわねぇ…
…ていうか、アジトってこんなに広かったかしら…?;
(アジト内で遭難状態の雪子を探し始めて早数時間)
(広大なアジトの中を歩き回り、アジト内の構造を完全に把握し切っていない兎も軽く迷いつつあって)
どうせなら転送装置とかあれば一々歩き回らなくても済むのに…
はぁ…そんな事より、今は雪子様を探さなきゃね…
雪子様ー、いたら返事をしてくださーい!
(ブツブツぼやきながら、長い廊下を進んでいき)
(周囲を見回しながら、愛しい人の名を呼んで)
【お待たせしてごめんなさいー;】
【雪子様の記憶喪失なんですけど、その原因と症状を私は知らされてるって事にしても大丈夫でしょうか?】
>>789 ん?今何か……。
(聞き慣れた声、記憶を揺さぶる声が聞こえる)
(偶然にも、壁一枚隔てた所に位置していたため、耳に届いたのだ)
小春さーん、どこー?
そこなのー?
(壁を叩きながら、小春がいるであろう場所に呼びかける)
(隣へは突き当たりの扉を抜ければ、すぐに出られる)
(壁を切って進めば、もっと早く出られるが、記憶をなくした頭にはその考えはなかった)
【それでいい】
【展開についてはあまり先を考えてないので、流れでいこうと思う】
>>790 雪子様の声…この部屋から?
(聞き間違えるはずのない声が、厚い壁越しに聞こえ)
(一度通り過ぎた扉へ慌てて引き返して来る)
(勢い良く扉を開け放つと、捜し求めていた姿がそこにあって)
雪子様……
(珍しく怖い程の真顔で、ゆらりと雪子へ近づいていく)
(直ぐ目の前まで近づけば、無言で両腕を振りかぶり)
ゆ・き・こ・さ・まーっ!
勝手に出歩いちゃダメってあれだけ言ったじゃないですかぁ
うぅ…私がどんだけ心配したか…
(両腕で強く抱き締め、今まで離れていた分とばかりに熱烈に頬を摺り寄せる)
(雪子を抱き寄せたまま顔を向きあわすと、目に涙を浮かべつつも安堵した笑顔を向けて)
【はーい、ではこんな感じで…】
【雪子様の記憶を手っ取り早く取り戻すには…やっぱりあれですかねぇ…】
あ、小春さん……良かった……。
え?、こ、小春さん……?
(ようやく見知った者に会えて安心した表情が浮かんだ)
(そして、自分からも近付こうと一歩踏み出す)
(だが、小春が纏った雰囲気に怖気づいて足が止まった)
うわぁっ!!……ご、ごめんなさい。
何か思い出すかと思って歩いてたら戻れなくなって。
よかった、会えて。
(突然訪れた熱烈なスキンシップを気恥ずかしく思いつつも)
(涙混じりの笑顔を見ると、心配してくれた感謝と申し訳なさでいっぱいになる)
でも、まだ思い出せないです。
どうして私がここにいるのか、私はなんなのか……。
(改造のショックで喪失した記憶に頭を捻る)
【あれ?あれとは……あれか?】
【うんまぁ、任せよう】
あ…やっぱり…まだ何も思い出せてないんですね…
(改造失敗の後遺症で、まるで人が変わってしまった雪子)
(その事を心配する自分と、そのまま戦いを忘れていて欲しいと願う自分がいて)
(矛盾する二つの気持ちの狭間で表情を曇らせる)
…で、でもだからって一人歩きはダメですよ?
私でも稀に迷っちゃうくらい、アジトの中は広いんですから…
…とにかく、無事見つかって何よりです
(話を逸らし、少し怒ったフリをして軽く注意する)
(今度は平らな胸元へ雪子を抱き寄せ、愛でるように頭を撫でて)
…さ、雪子様…今日はずっと彷徨い歩いて疲れたでしょう?
私達のお部屋に帰りましょう…?
【はい、ただ肉体的にぶつかるか(性的な意味で)肉体的にぶつかるか少し悩んでいたりしますー…】
>>793 小春さん……?
(笑顔から一転して表情を曇らせた小春に気付いて)
(それを心配するかのように顔を覗き込む)
あ、はい、分かりました。
余計な心配させて、本当にごめんなさい。
(注意を受けて素直に謝り、叱られた子供よろしく肩を落とす)
(しかし抱き寄せられれば、母親の胸にいるように感じ、頬を緩ませた)
うん、帰りましょう。
なんだか……本当に疲れました。
(くすりと笑って、小春と二人で連れ立って歩く)
【性的ryは置いといて、もう一つの方は戦闘ということか?】
>>794 あ…あはは、何でもないです
とにかく、雪子様の記憶の事は私に任せて下さい
ちゃんと元の…雪子様に戻してみせますから
(心の内を悟られまいと、笑顔を作ってその場を取り繕う)
いえいえ、私と雪子様は家族みたいなもの
っていうか、家族そのもの…?
むしろこうなったら新しい家族を作りましょう!二人で!
(雪子の手を取り、真顔で言い放つ)
(確実に冗談じゃなく本気で言っている為性質が悪かった)
はい、これ以上先に行っちゃうと私も帰れなくなりますし…
今日はゆっくり休んで下さいね♪
(笑い返し、雪子の手を握って二人歩いていく)
(途中、以前利用した訓練室の前を通り)
…雪子様、雪子様は…その…急に戦いたくなったりしますか?
(扉の前で立ち止まり、真剣な表情で問いかける)
【はい、ショック療法みたいな感じで…このまま模擬戦って言うのはどうかなって思ってましてー】
>>795 そうですか?
お願いします。私も小さい頃のことは、ぼんやりと思い出しかけてるんですが……。
ここにいた時のことは、全然思い出せなくて。
(笑って誤魔化す小春に怪訝な顔を返すが)
(元に戻すという言葉を頼もしく思い、改めて頼んで)
嬉しいです、そんなこと言ってもらえて……。
こんな私を気にかけてくれて、本当にありがとうございます。
あ、新しい家族ですか?
あはははは……。
(家庭を作る気満々の小春の勢いに押されてしまう)
(反論する余地などなく、真顔の小春に、今度はこちらが笑って誤魔化す)
あー、じゃあ小春さんも結構方向音痴なんですね♪
はい、今日はよく眠れそうですよ。
(自分のことを棚に上げ、くすくすと無邪気に笑って)
戦い……ですか?
戦いは怖い……ですけど……でも、なにか……。
なにか時々別の人がいるような気がするんです。
……自分の中に。
(扉に手を触れ、俯いて小春と同じく真剣な顔で呟く)
【こちらはそれでOKだ】
【そちらがいいなら、このまま模擬戦にいくか】
>>796 方向音痴っていうかー…なんか見回る度に構造が変わってる気がするんですよねぇ
気づいたら知らない部屋が出来てるし…
アジトの全容を把握してる人なんてそんなにいないんじゃないかしら…;
(不○議のダンジョンと化しつつあるアジトの現状に嘆きの溜息をつき)
そう…ですか…雪子様、あなたはやっぱり…
(雪子の話を聞き、悲しげに顔を俯かせ)
(背後からそっと、扉に触れる雪子の手に手を重ね)
雪子様、部屋に戻る前に私と手合わせお願いします…
…やっぱり、このままじゃダメ…ですから…
(訓練室の扉を開くと、雪子の手を握り有無を言わさず部屋の中央へ引き入れて)
(雪子と向かい合う位置に立ち、宙に浮かぶ訓練室のコンソールを操作すると、殺風景な周囲が一辺し)
(いつか二人で訓練をした夜空の下のビルの吹き抜けが再現される)
……雪子様…私、手加減なしでいきますから…
怪我したくなければ、雪子様も本気できて下さいね…はぁ…っ!
(まだ心の中では迷っているのか、悲しげな視線を雪子に向けていたが)
(兎の中で決心がついたのか、勢い良く地面を蹴り上げ)
(駆け抜ける勢いはそのままに雪子目掛けて拳を突き出した)
【ではここから模擬戦開始…ですね】
>>797 え……小春さん?
(自分の手に手が重ねられ、訓練室の扉は開かれた)
(無言のままで部屋の中央に立たされると、辺りの様子が変化する)
(姿を変えたそこは、無人のオフィスビル)
ここは……私はここに来たことが……?
(前は、私があの機械を操作して……)
(周囲を見回していると、小春の悲しげな声が聞こえ)
(地面を蹴る音がしたかと思うと、勢いに乗った拳が迫っていた)
っ!?
(咄嗟に両手で、その拳を防御する)
(しかし体に力を入れてなかったために、そのまま後方に跳ね飛ばされてしまった)
っ……小春さん!止めて下さい!
戦わなきゃいけない理由なんて……!
(尻餅をついてしまった体を起こして、呼びかける)
(しかし、本人は気付いてなかったが、無意識に攻撃の構えを取っていて)
>>798 雪子様……
(言葉通り一切加減をしていなかった一撃)
(雪子を跳ね飛ばしはしたものの、上手く防御された為手ごたえはなく)
(その事に内心安堵しつつも、険しい眼差しで雪子を見下ろし)
戦わなきゃいけない理由…それは雪子様の心が一番わかっているんじゃないですか?
(努めて冷淡に呼びかけを一蹴するも、その声は震えていて)
…さぁ、雪子様、戦いは始まったばかりですよ?
早く立ち上がらないと…反撃して来ないと…
本当に、怪我しちゃいますよ…っ!
(喋りながらもすかさず攻撃を再開し)
(心を鬼にし、一手一足とも手を抜かず、まともに受ければただでは済まない)
(そんな連撃を次々と繰り出していく)
>>799 そんな……そんなこと言われたって、分からないですよ!
(先程までとは違う、冷たい眼差しが自分を見つめている)
(そのことに動揺し、悲痛な思いを込めて叫ぶ)
どうにかしないと……でもどうすれば……!
(さっきの一撃から見ても相手は本気だ)
(声が震えていることには気付いたが、呼びかけても無駄のようだ)
(考えを巡らせていると、すかさず次の攻撃が始まる)
うっ!くうっ!!
(容赦なく繰り出される連続技)
(必死に防御し続けるが、攻撃の暇もなく防戦に徹するしかない)
あっ、うっ!うああああぁッ!!
(何度食らったか分からない攻撃の後、記憶の断片に火が付いた)
(次々に放たれる攻撃の間隙を縫って、腕を振る)
(ガードの構えからのカウンター狙いの裏拳だ)
(それは確かな軌道をもって振り抜かれていて)
>>800 …っ!
(絶え間なく繰り出す拳や足は防戦一方の雪子を追い詰めていく)
(打撃をその身に受け、雪子が苦しむ度、小春も顔を顰める)
(けれど攻撃の手は休めない…それが愛しい人の為になると信じ)
…これで、お終いに…く…ぅ!!?
(一思いにトドメを刺そうと、乱舞を繰り出していた手の動きが大振りになる)
(その瞬間、僅かな隙が生まれ、その隙を縫って裏拳が飛んで来る)
(咄嗟に防御の姿勢を取るも、裏拳は鳩尾に叩き込まれ、その勢いで後ろに弾き飛ばされ)
く…はぁ…はぁ…まだ、まだ負けません…
本当の雪子様を取り戻すまで……
(痛む鳩尾を押さえながら、どうにか体勢を立て直す)
(とはいえ先程の直撃がかなり答えているのか、足元はふら付いていて)
(それでも尚、雪子へ向かって飛び掛っていく)
>>801 (小春がふらつきながらも立ち上がる)
(その様子は見るからに苦しそうに見えたが)
(それと同時に雪子も膝をついて頭を押さえていた)
(自分の中から何かが現れようとしている)
(時折訪れるものより、一層強い感覚が雪子を襲っていた)
……痛……う、あ……負けない……誰にも……私は……あたし……。
ッ……うわああああぁッ!!
(跳躍一閃、小春が身を躍らせて飛び掛る)
(それを迎え撃つように、冷たい光をたたえた刃が)
(「カマキリ女」の名前を象徴する一対の刃が出現する)
(そして飛んだ)
(空中で体を回転させて、小春の視界から一瞬消える)
(背後に降り立つと、小春の腕を掴んで地面に押し倒し、刃を突きつけた)
……あたしの勝ちだな。
(その言葉は、小春が知っている雪子に戻った証だった)
【すまない。こういう風にさせてもらったが、ちょっと確定が入ってしまった】
【ところで、そろそろ〆になるだろうか】
>>802 雪子様…覚悟ぉ…っ!
(飛び掛った先には、体勢を崩し整えられていない雪子の姿)
(その瞬間勝利を確信し、硬く握られた拳が振り下ろされる)
(だがその拳が雪子を捉える事はなく)
嘘…消えた…?あうぅ…っ!?
(雪子の姿を一瞬完全に見失って)
(少し遅れて背後に気配を感じた時には、既に地面へと押し倒されていた)
雪子様…?
…はい、私の負け…降参です♪
えへへ…さっきの連続攻撃は我ながら良い線いってるって思ったんですけど…
やっぱり雪子様には叶わないです…
(なげかけられた言葉で、いつも通りの雪子に戻った事を悟り)
(負けたにも関わらず、嬉しそうに笑って)
(けれど、少しだけ本気で勝とうと思っていたのか、悔しそうに苦笑する)
【いえいえ、今回は雪子様の記憶を戻すのが目的ですから、最初から勝つ気はなかったですよー】
【そうですね…これからお部屋でっていうのも良いのですが、少し眠気が来ちゃってます;】
【なので次辺りで〆の方向でお願いできますか?】
>>803 まぁな、確かになかなかだった。
お陰で、かなり食らってしまったな。
(こちらが本調子ではなかったとはいえ、先程の攻撃が速かったことは事実だ)
(それは認めて、倒れた小春に手を貸して起こす)
部屋に帰るぞ。
さっきも言ったが、今日は疲れた。
明日からはまたいつも通りだ。
(訓練室のコンソールを操作して電源を切る)
(そこにあるのは、もう無機質な壁と天井だけだ)
ただ……さっきまでのあたしも、消えた訳じゃない。
多分どこかにいるんだ。
……今までもこれからも。
(背を向けて扉を出る時、再びそっと小春に呼びかけた)
(それだけ言うと、小春と共に二人の部屋に向かうのだった)
【こちらはこれで〆だ】
【長い時間付き合ってくれてありがとう】
【では、またな。……小春さん】
>>804 えへへ…雪子様に褒めて頂けると、なんだか自信が沸いてきます
ん…っ!いたたた…
(まだ鳩尾が痛むようで、雪子の手を借りどうにか立ち上がって)
はい、今度こそ本当に帰りましょう!
私も、慣れない事をして疲れちゃいましたし…
汗もかいちゃったし、寝る前にお風呂に入りましょう♪
あ、もちろん雪子様の身体は私が隅々まで洗って差し上げますねぇ♪
(戦いが終われば、先程の真面目だった兎の面影はない)
(コンソールを操作する雪子に寄り添い、欲望を駄々漏れにして)
…雪子様?
…大丈夫です!さっきの雪子様も可愛かったですし…
あ…いつもの雪子様に戻す前に、色々とやっておくべきでした…
(冗談半分本気半分でおどけるが、つまり雪子の弱い部分も受け止めると暗に告げて)
(今更邪な後悔を抱きつつ、訓練室を後にしたのだった)
【では私も今日はこれにて〆ですー】
【いえいえ、今日も楽しかったですよ♪】
【はい、え…えっと…ゆ、雪子ちゃん…】