>>494 気持ち良いことって……それって……そんなところで……!?
嘘、でしょ? そんなの汚いだけ――ひぐっ!
(性行為に関係したことをするのだとは気付いたが、理解はできなかった。
しかし軽く指を押し込まれると、奇妙なくすぐったさに嫌でも理解させられる。
僅かとは言え広げられ、すぐに抜かれて再び窄む感触に、喉の奥から吐息が漏れる)
ふあっ、はあぁ……。そんなとこ、気持ち良くなんて……。
なんで、そんな汚いとこ……み、見るな! 見な――あぐっ!? ぐううぅぅぅ……!
(自分の肛門を他人に観察される羞恥に脳裏を焼かれ、逃げることも忘れてしまう。
不自由な身体を暴れさせてお尻だけでも振って逃れようするが、その中心に指が刺され、
強制的にこじ開けられ、侵入される恐怖が、男の唾液と一緒にその場所へ沁みていく)
んっく……くうううぅぅぅ……きゅふっ……くあ……!
あ……あああ……おし、り……? あああ……ああ……あ……。
(なんとか追い出そうと締まるそこを強引に進まれ、擦られる刺激に歯を食い縛るが、
根元まで男の指が埋まった、内臓を突き上げられるような衝撃に、ぽかんと口が開く。
そのままなにをされたか頭が追いつかず、口を開き涎を垂らしながら違和感に耐えて)
ああ、あう……きふっ……! あっあっあっ……。
いやあ……そこ、あたしの初めて……触らない、で……お願い、だからぁ……。
(排泄器官に気を取られていると唐突に前の秘所を触られ、
濁った思考が上擦った声を上げさせる。処女を奪われる恐怖が蘇ると、
強気な考えはもうできなくなってしまい、懇願すらしてしまって)
ケツ……お尻で、するって……なにを……まさか……?
そ、そんなのできるわけない! そんなことしたら、お尻が壊れちゃう……。
ふあ、ああああ……壊れ、ひゃうっ! あぎゅううううぅぅぅぅ……!
(指ですら強烈な違和感に襲われるのに、前の代わりに男のあんなモノを入れたら……。
狭いお尻の穴に入るとは思えず、違和感どころか裂けてしまうかもしれない。
抜き差しされる指に息を吐き、呻きながら、男の尻の下でじたばたともがく)
普通に……ダメ、それも……あたしの初め――はきゅぅっ!
(女の突起を押されて軽く潰されると、そこから軽く痺れたようにビクリと跳ねて)
はぁ、あ、あ、あ……ぬ、抜いて……はうっ、ううう、ん……動かさないで!
(指が素早くお尻の穴を出入りするようになると、くすぐったさがそこから全身へ広がり、
男の唾液のせいか痛みはあまりなく、違和感がだんだん馴染んでくるようだった)
選ぶ……? 前……うしろ……そんなの……そんなの……!
どっちも、いや……どっちも選べない……あ……あ……選ぶなんてできない……!
ゆ、許して……謝るから……助けて……!
(処女を奪われるのも肛門を裂かれてしまうのもどちらも恐ろしく、選べるわけがない。
もはやプライドを捨てて、背中へ圧し掛かる男へ慈悲を求めるしかできなかった)
他のことならなんだってするから……。
(性行為以外のことならなんでも、という意味で言った言葉だったが、
男へきちんと伝わっているかどうかはわからない)
>>492 【誘導ありがとうございます。書けなくなったら、そちらへ移りますね】