好きに使うスレinオリキャラ板2

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222南正美 ◆RkbjGr/54k
(悪夢を見て目が覚める……退魔に行く日はいつもそうだった)
(夢の内容はいつも同じ、3年前の敗北をなぞるもの)
(時計は21時を指している……やや早いがシャワーを浴びて気を引き締める)
(もう慣れてしまった女の身体をバスタオルで拭くと清潔な白い下着に身を通す)
(白いシャツを着てローライズデニムを履くと腰に幅広のベルトを巻きつける)
(上からジャケットを羽織り、取り出しやすく仕込んだ術符を確認すると22時を回っていた)
(現場までは1時間ほどだ)

(廃ビルに妖物が出るという依頼を受けたのは一週間前)
(ビルを壊して再開発をしようというのだが、その妖物の妨害で進まないという事だった)
(電車を乗り継ぎ到着した現場は夜半という事もあり、まるで人気が無い)
(素早くビルに入ると気配を辿りながら数枚の符を内ポケットから出した)

さて、まだ出てきては無いようだけど……。
ん?地下階に妖しい気配を感じる……行って、みるかな。

(ひとりぽつぽつと呟くと階下に行く階段を注意深く降りていった)


【まずはこんな感じで書き出します】
【それでは宜しくお願い致します】
223魔王赫 ◆QkRJTXcpFI :2009/04/02(木) 00:53:47 ID:mo09MH7e
(魔界の辺境に聳える城の一室に、魔王・赫は佇んでいた)
(楕円の大きな鏡は、現世の様子を映すためのものだ。ここ三年ほどは対象を決めているが)
やはり彼奴のお出ましか。予想通りだな。
(赫は浅黒い肌をした格闘家崩れの壮年にも見える。しかし掘りの深い厳つい顔立ち、脂っ気のない逆立つ銀髪、異様な装身具から人外と知れる)
さて、刀を握ることを忘れた退魔師を屠るとしよう。
(歯列を剥き出しにして笑い、裏庭に出る)

(現世と魔界は薄皮一枚で隔てられており、赫は城の裏庭を操作し、現世の特に弱いポイントに繋げてあった。それが南正美が向かった廃ビルの地下である)

(壁は魔界側からは磨りガラスのように透けて見える。赫が思念を凝らすと、普通の人間には廃ビルを中心に空間が歪んで見え、聴覚もおかしくなる)
(廃ビルに入ると、幻覚と幻聴が酷くなり、悪鬼の姿も見えるはずだ)
224南正美 ◆RkbjGr/54k :2009/04/02(木) 01:04:24 ID:PiA0Swbr
(階下に下りると妖物の気配は明らかに強くなっていた)
(暗がりのなか注意深く見渡しながら符を一枚使用する)

こうも暗いと……疾!炎よ光となれ!

(短い詠唱を終えるとぼおっと周囲が明るくなる)

気配があるのに姿が……それに妖気がさっきよりも強くなっている……。
思ったよりも強い相手なのか……それとも強い魔物の干渉があるのか……。

(仇敵に見られているとも気付かず、気配を探って地下の部屋を見て回る)
(とある一室に明らかな気配を感じて、しばし逡巡した後一気に扉を開け放った
225魔王赫 ◆QkRJTXcpFI :2009/04/02(木) 01:21:47 ID:mo09MH7e
さすが一流の退魔師、怯む様子もない。…これは楽しくなりそうだ。
(喉奥で唸り、宿敵の様子を観察する)

(赫が細工した偽妖魔が軋むような悲鳴をあげ、南の呪法による光から逃げ出し、とある一室のドアの隙間から滑り込む)
(その部屋こそ魔界と現世を繋ぐ特異点であり、赫が宿敵を待ち構える場所でもある)
迅く来い。さらなる屈辱を与えてやろう。

(南の姿を間近に見ると、切断された肘のやや上が痛む。その部分は既に修復済みなのだが)
(失った右腕は、黒曜石の色をした、己の魔力を練り上げた物で修復してある。継ぎ目は貴金属の腕輪で隠してある)

(南が地下室のドアを開けると、偽妖魔どもが悍ましい姿を見せ、一斉に襲い掛かる。勿論ダミーであり、直撃しても実害はない)
226南正美 ◆RkbjGr/54k :2009/04/02(木) 01:29:33 ID:PiA0Swbr
(扉を開けると同時に襲い掛かる妖魔の群れに眉を顰めながら)
(すでに取り出していた術符をすぐさま展開する)

複数ゆえの妖気……?
疾!炎よ眼前の敵を討て!!

(薙ぐ様に腕を振り払うと数条の炎の矢が偽妖魔を直撃する)
(ギャアギャアと喚きながら部屋の奥に後退するのを見ながら部屋に入って)
(腰をややくねらせて、手を当てると偽妖魔を見下ろしながら)

この妖気でこの相手はおかしい……。
まだ本命が居るって事……?
227魔王赫 ◆QkRJTXcpFI :2009/04/02(木) 01:45:46 ID:mo09MH7e
(炎の眩しさに目を眇め、嬉し気に唇の端を吊り上げる)
なるほど、闇雲に刀を振り回す昔よりは上達したようだな。しかし、幻を相手に奮闘するとは、気の毒千万。真打ち登場と参る。
(指を鳴らすと苦しむ偽妖魔が南を指差して嘲り笑い、壁の真ん中に吸い込まれて消える)
(特異点の「薄皮」が磨りガラスのようになり、赫の姿をぼんやりと見せる)

我が宿敵よ、腕を上げたようだな。
(磨りガラスの壁が歪み、赫が地下室に足を踏み入れる)
(裸の上半身に竜の刺青が躍り、中東風のゆったりしたズボンを穿き、黄金の装身具を光らせた偉丈夫が南を見下ろす)
しかし、いい女になったものだ。昔の未熟な私がかけた術とは思えん。
228南正美 ◆RkbjGr/54k :2009/04/02(木) 01:52:01 ID:PiA0Swbr
>>227
(追い詰められていたはずの偽妖魔が嘲りながら消えて)
(同時に先ほどと比べ物にならない圧力を感じると目前に仇敵の姿を認めて)

!!?
お、お前は……あの時の魔族!!

(すでに相手の強大さは判っているため、隙を見せないようにしながら)
(手にした呪符に念を込めながらじりじりと間合いを取ろうと後ずさって)

誰が、いい女だって?

(あまりの余裕に怪訝な表情を見せながら思わず問い返して)
229魔王赫 ◆QkRJTXcpFI :2009/04/02(木) 02:02:31 ID:mo09MH7e
覚えていてくれたか。嬉しく思うぞ。
(邪悪な笑みを浮かべ、相手の胸をじろじろと見る)
どうだ、女の肉体は愉しいだろう?
(目配せをして、発言に性的な意味を含ませる)

いい女といえば、この場にはお前しかいないではないか。いや、しかし、生意気な退魔師が凛として美しく、色香まで漂う生娘になるとはね。
(純潔な乙女に性的な言葉を投げかけ、それに気を取らせた隙に、赫の影が南に近づきデニムを穿いた脚を這い昇る。目当ては護符である)
230南正美 ◆RkbjGr/54k :2009/04/02(木) 02:12:54 ID:PiA0Swbr
>>229
忘れるはず……ない……。

(豊満に育った胸を弄う様に見る赫を睨みつけながら)

愉しいだって……?そんな事思った事も無いね。

(言わんとする事は分ったのでわざと素っ気無く答えて)

お褒めに預かるのは恐縮だけど……。
痛い目に遭った事を忘れてるんじゃ……!?
な、何!!くっ……。

(脚に巻き付く様に這い上がる影に驚きを隠せないまま)
(ジャケットを後ろに落とす様に脱ぐと流星の様に炎の矢が赫に向けて放たれる)
(手にした呪符以外の全てを用いる切り札……だが、すでに結界内にあってはその威力も半減以下となっていた)
231魔王赫 ◆QkRJTXcpFI :2009/04/02(木) 02:25:09 ID:mo09MH7e
怒った顔もかわいらしいではないか。
(いやらしく笑いながら、相変わらず胸と腰を舐めるように見る)
どうした、私は影を操る術を会得したのだぞ。腕を上げたのはお前だけではない。
(影は戯れに南の尻を撫で、呪符を持つ腕に絡み付く)
(複数の呪符から放たれた火箭が赫を襲うが、黒曜石の右腕を払うと燃え尽きて燃え殻らしきものが床に落ちる)
せっかくの呪符を無駄にしたな。愚か者め。
(赫の影が背中からシャツの前合わせを掴み、力任せに引き裂き白い下着を露にする)

【そろそろ凍結の時間でしょうか】
232南正美 ◆RkbjGr/54k :2009/04/02(木) 02:34:24 ID:PiA0Swbr
>>231
そんな事をそんな表情で言われても嬉しくないって……。
くっ、そんな新たにこんな術まで身に付けているなんて……。
ううっ!?や、やめ……くぅぅぅっ!!

(這い登る影を振り払う事も出来ず、尻を撫でられると嫌悪に顔を歪ませて)
(腕に絡みつかれて辛うじて呪符を離さずにいるのが精一杯だった)

ああっ!?そ、そんな……こんなに呆気なく……。

(切り札を破られ、隙を作る事も出来なかった事に愕然として)

う、ああっ!?な、何を……は、離せっ!!

(露になった下着を隠そうにも腕も封じられており、声を上げて罵る事しか出来ない)


【3時過ぎまでは大丈夫ですけどね】
233魔王赫 ◆QkRJTXcpFI :2009/04/02(木) 02:36:41 ID:mo09MH7e
【じゃ、もう1レス書きますね】
234魔王赫 ◆QkRJTXcpFI :2009/04/02(木) 02:51:22 ID:mo09MH7e
まったく、腕がよくても愚かというのは救いようがない。
(わざとらしく溜息をつき、宿敵に近づき見下ろす。影が動きを封じた手から呪符を摘み取り、息を吹き掛けてあっけなく燃やしてしまう)
ふむ、よく育ったものだ。種を蒔いたのは私だが、これはお前の功績だな。
(下着からこぼれそうな盛り上がった胸乳を真顔で見下ろし、次いで宿敵の顎に指を置き上向かせる)
元々中性的な顔立ちだったが、実にいい女になった。快楽にむせび泣く表情を見てみたいものだ。

(影に腕を拘束させ、大の字に立たせたままで後ろにまわり、デニムの表面を爪でなぞると生地が切れ、素肌が露になる)
勘違いしないでもらいたいが、私は抱く相手には不自由しておらん。これは復讐なのだよ、退魔師殿。私は恥辱屈辱を与えて溜飲を下げたいのだ。

(デニムがぼろきれになり、下半身を守るのは白い下着だけとなる。残ったベルトをちぎり、前に回るとシャツをさらに引き裂く)
235南正美 ◆RkbjGr/54k :2009/04/02(木) 02:59:24 ID:PiA0Swbr
>>234
く…・・・っ、ああっ!?

(詰られる事よりも呪符を失った事に思わず悲痛な呻きを上げて)

育った?あんたの為にこうなったわけじゃない……。

(動きの取れないまま顔を上向かせられて、そのまま睨みながら)

快楽に?魔族にそんな事されて気持ち良いわけが……。
うくっ!?復讐だって?これだけで十分屈辱だけどね。

(着衣を簡単にボロボロにして半裸の状態にされると流石に羞恥に肌が染まり)

236魔王赫 ◆QkRJTXcpFI :2009/04/02(木) 03:12:02 ID:mo09MH7e
案ずるな、呪符などまた作ればよかろう。
(笑みを消して冷たい目つきで睨み)
私がお前を女にした。これからお前を真の女に作り替える。そして、こちらの気が向けば性奴にしてやってもいい。

(赫の影が南の体を撫で回し、しかし肝腎な箇所はわざと触らない)
女になってから三年も経つのだからわかっているだろうが、女の絶頂は男のそれよりも深く激しい。お前は病み付きにならなかったか?
(自慰を仄めかし、ブラのカップ部分を破いて乳房を握る)

(影は残ったシャツを剥ぎ取り、南を下着だけの半裸にしていく)
237南正美 ◆RkbjGr/54k :2009/04/02(木) 03:19:33 ID:PiA0Swbr
>>236
……くっ、理屈は通ってるね……。
真の女だって?
そういう気が向かない事を願いたいね……。

(冷たい視線に一瞬戦慄を感じながら、表情を変えずに)

うっ、うぅ……こんな、ことしても……。
病み付きも何も、そんな事は……うあぁぁっ!?

(撫で回す影を嫌がりながら拘束を解こうとするが果たせず)
(そういう行為をしていないと暗に言いながら、乳房を握られると思わず悲鳴の様な声を上げて)