それじゃー今日はこの辺でっ。
またねっノシノシ
871 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 08:46:40 ID:M1gPFEob
保守
活性化あげ
【名前】アリス・アリアンナ
【性別】 女
【年齢】16(6年生)
【マジックアイテム】サファイアの指輪
【人物設定】
身長165cm 上から90 57 87
黒い瞳 黒髪ツインテール 黒いマント
魔術師の家系に生まれた一人娘。
さびしがり屋で愛想のよい性格をしている。
満月の夜になると…
【備考】
【提供できるシチュ】 雑談・エロ
【NG】 排泄・妊娠・後遺症の残る行為
こんばんは。
30分くらい初待機してみるね。
ロールでもなんでもチャレンジしてみます。
こんばんは、お相手いいですか?
こんばんは。
はい、喜んでお願いするね。
どんなロールがいい?
えっちするなら強引なシチュは勘弁して欲しいかな。
>>876 えっちするなら、さびしがりなアリスに甘えられていくのはどうかな。
満月の夜になると…の後は気になるけど?
今聞いちゃったらネタバレだろうか。
>>877 甘えるんだったら、ある程度心開いてないとね。
日本の漫画であるコメディタッチのえっちとかどうかな?
少年誌じゃ寸止めだけど、ここなら大丈夫だから。
満月の件は・・・今はナイショ♪
その内ロールで披露かもね。
>>878 シリアスよりもコメディタッチのがいいかもな。
甘えるアリスが、うっかりハプニングで肌を露出しちゃったり?
それはちょっとコメディとは違うか。
内緒か、なら今は聞かないでおこうっと。
今日はどんな感じで始めてみる?
ある程度仲が良いならアリスの部屋で、とか。
私の言ってる事が日本語でおk?になってるね。
ごめん、ちょっと伝わりづらかったかも知れない。
えっとね、教室で二人で馬鹿なことしていて、何かの拍子に一緒に倒れてしまって
絡み合ってしまうとか、そういうノリがいいかな。スカート捲れてしまって興奮するとか。
いきなり仲良し設定で始めると想像とギャップがあってチグハグするかも。
ここって設定を共有スレだったよね。シチュスレなら部屋で遊ぶくらい仲良し設定でもいいんだけど。
設定を共有するスレだったね。
日本語が崩壊してるなぁ……
881は私の書き込みです。
ドタバタしてごめんね。
>>880 こっちも理解力足りなくてすまん。
教室、誰もいない放課後…って、時間はそんなに気にすることないか。
二人だけで教室にいて雑談なりなんなりで、ハプニングからそういう流れに。
こっちもテンプレ作ったほうがいい?
一からだからちょっと待ってもらわないとだけど。
そんな感じだね。
上手く説明できなくてごめん。
プロフ作ってくれるなら、待ってるね。
軽く作ってみたけどどうだろう。
同じ教室だろうから、年齢は同じにしてみたよ。
【名前】ダグラス・ダガー
【性別】男
【年齢】16(6年)
【マジックアイテム】宝石付きの小さなダガー
【人物設定】名前にあるとおりダガーをマジックアイテムとする家系。
容姿は金髪碧眼で、風貌と名前の由来から名家の雰囲気だが実家はわりと小さい。
そのことを指摘されると拗ねたり怒ったり…。
プロフィール読んだよ。お疲れ様。
もう少しシチュを考えてみたんだけど、こんなのはどうかな?
A.夏。夜のプールに忍びこんでばったり遭遇。二人で遊んでみる。
B.夏。夜の森の中でみんなで肝試しでペアを組む。なし崩しでそんな雰囲気に。
C.透明化の魔術を覚えたダグラスくんが私の部屋に侵入して私生活を覗く(着替えとか)
Cだと完全にダグラスくんが悪者だよね。
ごめん。でも一応候補にあげておくね。
>>886 Cは楽しそうだけどどう発展させよう。
途中で透明化が切れて、そこから…そこからだと軽蔑されて終わるか。
Bでやってみたいな。
肝試しなら色んな流れが思いつく…怖がるアリスに甘えられて、そこからとか。
888 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 22:33:11 ID:zh4hdEBm
888
あんまり意味もないし、やっぱりネタバレしようか。
満月の夜だと興奮して私の性欲が止まらなく…
そんな私のひとりえっちを目撃して…うう、恥ずかしい。
これエロ漫画の展開だよね?背後は好きだって言ってるけど。
じゃあBでやってみようか。
頼れる男の子に甘えてみたいし。
>>889 ありがちだけど悪くない設定だと思うぞ。
男の味を知らないけど、想像だけで淫らにひとりえっちってのが好きだったりする。
Bで行くか?
Bだとさすがにひとりえっちは絡められないけど、満月の夜限定ならCでも流れがつかめそうだ。
男の味は知ってるけど……ダメ?
BでいいならBで。
勿論、ダグラスくんにも雰囲気作りをしてもらうから、頑張ってね。
じゃあ、書き始めるから少し待ってて。
>>891 ダメなことないって、さっきのは俺の趣味だからな。アリスはアリスだろ。
雰囲気作りな、いきなり「俺がお化けだ、がおー!」なんてのはしないから。
わかった、書き出しはアリスに任せる。
それじゃよろしくな!
(恒例行事の肝試しをする事になった。)
(夜の森の中は涼しくて、半袖のアリスは少し寒気を覚えた。)
(ルールは男女ペアになって森の中に設置されたチェックポイントで名前を書いて帰って来る)
(というシンプルなものだった。参加した生徒の半分以上はくじびきで決まるペアの相手の方に)
(関心がある。この肝試しが切っ掛けで一夏のアバンチュールを楽しむ相方を見つけた人もかなりいる)
(との話なので、よい相手が来るように必死で祈っている生徒もいる。)
あ、ダグラスくんか。よろしくね。
(アリスのペアは、クラスメイトの男子だった。)
(金髪碧眼の、良家の出身といった雰囲気を漂わせているが)
(その件についてつつかれると、機嫌が悪くなることで有名だった。)
なんか、ちょっと寒いよね。
(肩を抱いて軽く身体を震わせる。夏だからって黒のタンクトップと黒にミニスカートでは)
(如何にも寒そうだった。だが、タンクトップを押し上げる年齢不相応に発育した胸は)
(男子の注目を集めている。ペアを組んだダグラス・ダガーには男子の嫉妬の視線が集まっている)
【じゃあ、改めてよろしくお願いするね】
>>893 (学校行事、それも多くの男子が待ち望む肝試し)
(肝試しそのものを楽しみにしている男子など皆無であり、女の子と接近できる機会として待ち望まれていた)
(意中の子と、もしくは可愛い女の子とお近づきに、だいたいは年齢に相応しい願望を胸の内に秘めている)
(もちろん自分もその一人であり、まだ見ぬ相手に思いを馳せてくじびきに祈りを込めて大げさに念じているのだった)
おう、アリスか。俺こそよろしくな。
(何気ない挨拶の一環として冷静に挨拶を済ませるが)
(内心ではアリスと組めたこと知り、自分の祈りが通じたのだと喜んでいた)
(その喜びに夢中で周りから浴びせられる嫉妬の視線には気づかずに)
そりゃ寒いだろ、夜出てくるのに半袖って……。
(肝試しの季節といえば夏、季節柄半袖でもおかしくないが)
(日の当たらない時間に、それも長時間歩く可能性のある肝試しでは迂闊だと思っていたがある一つの推論に辿り着く)
(男子と同じ欲望といだいていて、それを今夜期待しているが為に肌を露出しているのではと)
まあいいか、迷子になっても困るし。こうしてくっついてた方がいいだろ?
(迷子はもちろん口実、スタート地点が見えなくなり他人の視線もなくなった頃合いを見計らい)
(肩を抱こうとしたが早計だと自分を抑え、さりげなく手を握り肩が触れ合うほど近くに寄り添った)
【あぁ、こっちこそよろしくな】
だって今日の昼間も暑かったしさ。
シャワーなんか三回も浴びちゃったよ。
…ま、まあ、今夜も熱帯夜になると思ってた私が甘かったのは認めるけど。
(ちょっと拗ねたように頬を膨らませる。)
(夏場で困るのは、噴き出る汗だった。年頃の少女としては汗臭いまま誰かと)
(接するのは恥ずかしくて、ついさっきも肝試しの前にシャワーを浴びてきた。)
(お陰でツインテールにした黒い髪が、まだ微かに湿っている。)
……っぁ。
(さり気無く手を握られて何かを言う前に、気恥ずかしくなってしまう。)
(汗に入り混じった男の子の匂いが漂って、くらくらとした。)
(普段は意識しないけれど、やっぱり男の子なんだなと、たった今意識した。)
うん。そうだね。この森で迷子になるとは思わないけど。念のためにね。
(俯いて、誰かに言い訳するように。自然とダクラスと寄り添って歩く。)
(少しだけ、ダグラスに対して体重を預けるようにして。ダグラスの腕に胸が押しつけられた。)
(嫌がられないかな……胸中で呟く。元々寂しがり屋なアリスは、人と接するのは好きだった。)
(けれど、無暗やたらと甘えたりはしない。男性と付き合ったことはあるし、経験もあるけれど)
(それでも一線を引くべき時は承知している。)
わ。なんだろ、これ。
ああ、トラップか。肝試しっていうより、アスレチックだね、
(暫く歩いてゆくと、樹と樹の間、低い位置にロープが張ってあった。これで転ぶ人はいないだろう。)
(主催者が、今年は趣向を凝らすと言っていたのを思い出す。)
ちょっと待ってて。大丈夫か確かめるから。えいっ!
(一度手を離してから、ひょいっとロープを超えた。着地した足の裏が、カチリと何か踏んだ。)
(ぶわーっと突風が吹き上がって、スカートを捲って黒いショーツがダグラスからも見えた。)
な、ななな。
(反射的に抑えて、よろよろとその場を離れると、もう一度カチリ。)
(樹の横から光が差し込んで、その光が服を通過して何も付けていない乳房を見せた。)
(つんと尖った乳首。見事な円錐形をした乳房が、ダグラスの網膜に焼きつけられる。)
(典型的な、悪戯用のマジックトラップ。この学園らしい趣向だった。)
いい、いいい?
(思わず絶句した。)
シャワー三回って、それじゃ肝試しの前もシャワー浴びたんだろ。
……それで半袖って油断してたら風邪ひくぞ、肝試しよりそっちのが怖いっての。
(アリスの身を案じての言葉だが、実際思考のほとんどを占めているのはシャワーシーンの想像だった)
(玉の様な肌がシャワーの湯を弾いていく瑞々しい身体、わずかに湿った髪を見れば想像は逞しく加速してしまい)
(その想像を気取られたくないために、せっかくの心配も突き放すような言い方をしてしまう)
…ほら、行くぞ?
(手を握った瞬間に聞こえる微かに聞こえた声は警戒心の表れだろうか)
(ここで突き放されてしまうと心のダメージは小さくない)
(拒否させる隙を少しでも消すために先を急ぐが、それでも手を解かれてしまったら諦めるしかないだろう)
……あっ……ッ。
(胸に当てられる柔らかな感触の正体は目で確認せずとも思い当たるものは一つしかない)
(驚きのあまり名前を呼びかけようとするが、無粋な行動で今の状況が崩れることを恐れ、必死に出かけた言葉を飲み込んだ)
トラップって、これも肝試しのうちなのか?
(どう見たって不審なロープは肝試しの進行上にあり見逃す方が難しい)
(というよりはこのトラップらしき物も催し物の一部と考えるのが自然だろう)
(見えるトラップなんか放っておけばいいと思ったが、手を離したアリスが興味津々に近づくが止める気にはなれなかった)
(きっと危ない物じゃない、が……何かを期待しているわけでもなかった)
どうせお遊びみたいな……なっ、ななっ、黒!?
(そもそもちゃんとトラップが発動するのかさえ疑わしかったが、結果は想像の斜め上をいき)
(視界に飛び込んできたのは夜の闇によく似た黒のショーツ。のっけから妄想を上回るハプニングが起き)
……ち、ちっ……。
(慌ただしいトラップの応酬に見舞われ、今度は異性の前で乳房まで透かしてしまう始末)
(それも乳首までくっきりと。下着とは違ってまともな感想は言えなかったが)
(目を逸らさずショーツも胸もしっかり見てしまった事はバレているだろうか。だとしたら、八つ当たりで一発殴られたりすることもありえる)
おい、さっさとそこから離れろよ!
(このトラップを仕掛けた人物は確信犯に違いない。女の敵だが男にとっては、憎めない人物だ)
(だが自分まで女の敵として見られるのは避けたい……そう思って光が差し込む地点からアリスを遠ざけようと)
(強引に身体を引き寄せたのだが、その手は視認したばかりの乳房を握ってしまっていた)
【ごめんなさい。打ち合わせに時間取り過ぎたね。】
【一度凍結お願いしてもいい?時間は出来るだけ合わせるから。】
【ロールは後日レスしておくね。取り急ぎこれだけ。おやすみなさい。】
【打ち合わせも結構楽しかったよ】
【また続き出来そうな日、後日教えておいてほしい】
【今日はお疲れさん。じゃ、またな】
【名前】テレサ・クローシェル
【性別】 女
【年齢】16(6年生)
【マジックアイテム】素通しの眼鏡
【人物設定】
身長168cm 92 57 86
金色の髪(ポニーティル)青い瞳 灰色のローブ
【備考】
良家の出のお嬢様だが活発な性格をしている。
【提供できるシチュ】 雑談・エロ
【NG】 肉体改造・排泄(大)・妊娠・後遺症の残る行為
【プロフを投下します。】
【これからよろしくお願いします。】
それじゃあ、暫く待機っと。
(椅子に座って分厚い文学書を読む)
金髪で良家のお嬢様と聞くと鼻につく性格かと思いきや…。
こっちの勝手な思い込みで、いい子みたいだ。
こんばんは、けっこう難しそうな本読んでるね。
あら、こんばんは名無しさん。
(読んでいた本を閉じて、笑顔を向ける。)
それは偏見というものだわ。よく誤解されるのだけれどね。
人の上に立つなら、人の上に立つに相応しい振る舞いをしなさい。
人の上に立つのなら、人に好かれるようにしなさい。
それが我が家の家訓ですから。
(にっこりと笑って)
ふぅ、ちょっと猫被っちゃったけど、そんな感じで気軽に接してね。
ロールの申し込みならよろこんで。
偏見だよな、と言いますかイメージが極端だったのかも。
我が侭なお嬢様か聡明なお嬢様とか…。
テレサは聡明なお嬢様かと思ったけど、猫被ってたの?
よかった、粗相があってはいけないと緊張しちゃったとこだったんだ。
ロールならテレサはどういうのがいい?
スタンダードの両極だよね、そのタイプ。
(けらけらと笑い)
はい、猫の皮を三枚くらい。
本当はガオーってタイプだったりするのよ。
うーん、最初だから特には。
名無しさんのしたいロールをまず聞きたいかな。
それから細かく内容を考えて行きましょう。
お嬢様だからどうだってわけじゃないのに。
良家の子でも普通の子だっているし、色々だよな?
猫の皮一枚かと思ったら三枚もか!?
そうやって聞くとテレサと気軽に話しすくなったぞ。
最初は陵辱系か甘々系か、大きく分けると二つか。
こっちはわりとどっちも好きでいけるんだけどテレサは陵辱とか苦手じゃない?
そもそも、誇れるほどの家柄の出身でもないのよね。
××家の、とか言うけど。
現代じゃ殆ど没落して、名前だけの家もあるし。
わーい。
実は後六枚は被ってるので乞うご期待。
スイーツは好き。
物語が続く学園物で陵辱って、後の展開が苦しいしね。
今時〜〜家ってなんてのは、よっぽどの家柄だよな。
あと六枚って…。
よし、もうお嬢様扱いはやめだっ!
全部剥いだら男みたいな言葉遣いになってたりして。
じゃ、甘くいっちゃおうか。
恋人にしちゃっても後の展開が難しいだろうし、二人きりの夜に急接近とか?
そこまで行くと笑えないかもね。
ドスの利いた声で恫喝したりするの?
(言いながらも以前として笑っている)
じゃあその方向で進めるとして、きっかけを考えないと難しいかな。
私が考えられるのは
1.屋外実習中に遭難して二人で過ごす(山登り編)
2.野外実習中に遭難して二人で過ごす(雪山編)
3.夜のプールで遊んじゃうよ(夏休み編)
……意外と発想が貧困だわ、私……orz
今ならそれぐらいやりそうな気がしてくる。
男さえ恐れさせるほどドスの利いた声とか?
貧困なことないだろ。その胸だってかなりのものだし…
それは違うか、でも雪山遭難は好きだな。
寒さに耐えられず人肌で温め合うとか……俺の発想も貧困かも。
――たまぁとったるわぁ♪きゃは♪
(堪え切れないと言わんばかりに笑い転げる)
乳で人を判断してはいけないと今も健在な父親方の祖母が言ってたけどね。
雪山で遭難ってよく考えたら相当ハードだよね。
いちゃいちゃする前に死なないように洞窟を見つけるとかしないと不味いよね。
あ、あと、そっちも名前くらいは決めてほしいかも。
おいッ!それは魔術師じゃなくてヤ○ザだぞ。
どれだけ猫被ってるんだこの子は…
ハードといえばハードだけど、そこは魔術でなんとかしちゃいましょう。
ちなみに乳で判断してるわけじゃない。
ただ、目の前に乳があったのでつい見ちゃっただけなのだよ。
ちょっと名前つけてみた。
大自然の驚異の前に人の魔術は無力だった……
そんな最終回はちょっと嫌だけど私たち学生が使える魔術って
火を起こすくらいはできるよね。
洞窟に避難するか、ちょうどあった山小屋に避難するか、どっちがいい?
決めてくれたら私の方から書き出すから。
いかにもなBADENDじゃないか。
山小屋だと遭難とはいえ何とかなりそうだから、洞窟がいい。
寒さを堪えきれず二人は……何を言ってんだ俺は。
テレサに書き出し任せていい?よろしく。
にゃ―――!寒い寒い寒い寒い寒い!
死ぬ!死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!今夜私が最終回!
(自然の脅威の前に人の科学力は無力だと、よくテレビでやっていたけれど)
(この吹雪の前には魔術師見習いの力も限りなく無力だと痛感した。)
(野外実習の二日目。防寒具一式揃えてスキーにいく。)
(白銀の輝くゲレンデを思うままに滑っていると、同じ班のサイラスとノリと勢いで競争する)
(事になって1時間後には吹雪に巻き込まれて遭難していた。)
ううう、ううう。寒い寒い。
うーらーむーぞーさいらすぅぅぅぅぅ。いきてかえったらおぼえておきなさいぃぃぃぃ。
(ガクガクブルブルと震えながら、スキー板を履いてザクザクと突き進む。)
(視界は一メートル先すら見えない。みんなの居場所もわからない。)
(登っているのか、下っているのかすらもわからない。典型的な遭難だった。)
(そもそも勝負を吹っ掛けたのはこのテレサであり、サイラスだけに非を求めるのは理不尽である。)
あ、ああ。あううううう。
何か、、小屋とか、小屋とか。洞窟でもいいから何かないかしら?
あ――。
(マヌケな声を最後に、ボスッと積雪に正面から顔を突っ込む。)
(活発な性格とは言え、良家の出のテレサのこの強行軍は体力的に追い詰めていた。)
【じゃあ、こんな開始だけどよろしくお願いするね。】
【そっちのレスで洞窟発見してくれていいから。】
なんで俺が怨まれてるんだ?
むしろテレサが思いっきり暴走してたんだろ。
(二人で調子に乗ったせいだが、お互い相手のせいにしながら)
(吹雪く極寒の雪道をスキー板を頼りに進んで行く)
(当てもなく歩くだけ、遭難では最もやってはいけない行為だがその場に留まる勇気もなかったのだ)
そんな都合よく――――
おい、テレサ……あれって洞窟だ。
(快適な山小屋を見つけるという幸運はなかったが、それでも吹雪を凌げる洞窟が見つかっただけでも十分幸運で)
(ギャグみたいにこけたテレサを、飼い猫にするよう首根っこを掴んで起こして)
(心底嬉しそうに発見した洞窟の入り口を指さしていた)
ほらテレサ……さっさと行くぞ!
(いつまでも首を掴むのは可哀想で、起こしたテレサの肩を持つと洞窟に向けて歩き出す)
【はいよー。テレサ、よろしくな】
ごふぅ……
こ、このテレサを追いつめるとはなかなかやるな。
だがこれからが私の本領発揮よ、ふふふ、ふふふふふ……
(寒さの余り妙な事を口走り始めるテレサをサイラスは引っ張ってゆく。)
(洞窟の中は、暖かった。寒風吹き荒ぶ外に比べれば別天地と言ってもいい。)
ふにゅー。
(外の気温がどうあれ、風が防げれば命は助かる。)
(実習で習った知識では、洞窟内の気温は氷点下5℃以下に下がることはないという。)
(体感気温氷点下20℃の中をうろうろするより、洞窟で吹雪が止むのを待つ方が建設的だ。)
(朦朧とした意識のまま、ガチャガチャとスキー板を外してブーツを緩める。)
(脚の血行を滞らせない為の行為だ。他にも習った気がするけれど、思い出せない。)
(食糧は、無し。暖を取れる用意……火種は魔術でどうにかなる。)
うー、サイラス。
その辺に枯れ木とか葉っぱとかない?焚き火しないと。
下手すると死ぬわよ、私たち。
(髪に纏わりついた雪を払い落し、現状でやるべきことをひとつずつ確認する。)
(この吹雪がどれほど続くか分からないが、一晩中火を出し続ける魔力は学生の二人にはない。)
(下手をすれば魔力の大量消費で冥界から死神が迎えにやって来るだろう。)
(だから焚き火をする必要がある。)
これだけ吹雪いてるのに枯れ木や葉っぱがあるか!
洞窟にあるのは……あぁ、せいぜい石っころくらいだよ。
(外に出て雪を掘り返せば燃やせる物の一つや二つ見つかるかもしれない)
(だがそんな苦行をしていては洞窟に避難したことさえ無駄になってしまう)
(落ち込むテレサとは違って、いくらか冷静で何か策があるようだった)
どうしても燃やすってんならテレサの服を燃やすか?
んなことしなくても、いいんだけどな……
(スキー板を外して立ち上がるとスキーウェアとして纏っていた上着を脱いで)
(制服の懐から小粒の宝石を三つほど取り出した)
(洞窟の入り口に等間隔でそれを並べると、マジックアイテムとしての効果が発動して外からの寒い空気を遮断する)
雪山に来るならこれくらいの用意はしてないとな。
あと、こんな小枝があったけど火を灯すとすぐ燃え尽きるぞ?
だからもしもって時の為に温存しておかないと。
(数本の小枝を寄せ集めるが、それを燃やしてしまえば数時間で命の灯が尽きてしまう)
(最後の手段、心の拠り所として残しておこうと考えた)
でも寒いな、他にいい方法ないか?
(テレサに不必要なほど近寄ると同時に肩を抱いて身を寄せ合い)
(女の肌と温もりを求めて肩から腕、そして背中全体を撫で回していった)
【いたらぬとこもあっただろうし、ごめんな】
【俺はこれで落ちる】
ここは現代ヨーロッパのどこかにある地方都市。
運河と古い街並みを観光資源としているこの街には広大な敷地をもつ古城がある。
表向きは名門寄宿学校──だが実は世界中から集まった少年少女が魔術を学ぶ魔術学校なのである。
魔族、魔術師を狙う狂信者集団、魔術師同士の派閥争いが彼らを巻き込んでいくが
生徒たちはそれぞれ友情を育み、学び、戦い、成長していく。
※荒らし・叩きはスルーしてください。
※決定ロール、確定レス、ワンサイド展開の強要は禁止です。事前の打ち合わせは丁寧に。
※いかなる場合でもお相手とスレの仲間を尊重しましょう。
※魔法の設定などは《スレの設定他》にあります。
《スレの設定他》に書いてあること以外はその都度お互いにすり合わせていくか、細かいことはキニシナイ精神でお願いします。
《キャラハン登録》
・キャラハンはテンプレを埋めてプロフを作り、スレに投下してください。
学生以外にも教師、一般人、魔族など自由な立場で参加できます。
・最強、唯一、万能設定はご遠慮ください。
《キャラハンテンプレート》
【名前】漢字の場合は()で読みも
【性別】
【年齢】生徒の場合のみ学年も明記。飛び級やダブリも可
【マジックアイテム】魔術師の場合は必須(《スレの設定他》参照)
【人物設定】特殊能力(《スレの設定他》参照)、容姿、性格、背景設定など
【備考】ロールによって生じた人間関係やキャラの現在の状況など
【提供できるシチュ】
【NG】
《スレの設定他》
・魔術師は一般社会では自分の能力を隠しています(学校の敷地の外は街の中であっても一般社会です)。
・学校は基本的に11歳の9月に入学、18歳で卒業、在学期間は8年間、全寮制です。
・魔法を使うためにはマジックアイテムを持って対象に向けている必要があります。
持ち歩ける無生物を自由に一つ、設定してください。
アイテムを隠したままだったり、手元から放してしまった場合は魔法は使えません。
・一般的な魔法のほかに特殊な能力を設定する場合は、必ず弱点や制限を加えてください
次スレのテンプレートはこれでいいの?