【英雄】紋章水滸伝9【革命】

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1 ◆sA.em5G1FM
『強欲なる暴君現われし時、真の王冠の元に108の英雄が現れる』

ここは剣と魔法の世界。
皇帝の命令により帝国が強大な軍事力で支配を広げる最中、王冠のルーンを携えし一人の英雄が立ち上がる。
その手に振り上げたるは革命軍の旗。
伝承に謡われたように、108のルーンは運命に導かれて旗の下に集結する。

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このスレッドは「革命軍の日常」「英雄たちの物語」をテーマとしたなりきりスレッドです。
推奨事項は雑談・恋愛・エロール。
物語を繋げていくという観点から設定リセットは非推奨としています。

基本はsage進行でお願いいたします。

前スレ【英雄】紋章水滸伝8【革命】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1198337881/

避難所【打倒】紋章水滸伝避難所8(9)【帝国】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1201150145/
2 ◆sA.em5G1FM :2008/01/24(木) 17:33:47 ID:e0G/FFfo
◆禁止事項◆

※最強ロール・決定ロール(ただし決定ロールからの逃走に使用するのは可)
※スカ・ウホ・グロなど特殊ロール(ソフトなものは禁止しませんが、相手の嗜好と場の雰囲気にご注意ください)
※世界観・舞台設定を壊す行為
※キャラハンの殺害(自決含む)、軍が崩壊しかねない事態を引き起こすこと。
※誹謗中傷・荒らし行為 → 華麗にスルーしてください。注意や煽りも同様。
※越境行為・キャラハンの掛け持ち・同キャラハンによる連日待機・男性キャラハンの待機

◆注意事項◆

※相手を気遣い、尊重しましょう
※陵辱行為:設定などリセット非推奨なので、打ち合わせの上でお願い致します。
※戦闘行為:最強ロールやキャラの殺害において細心の注意を払ってください。
※雑談中の乱入:エロール中の乱入に関しては原則禁止ですが、雑談の場合は乱入を禁止しておりません。
           雑談される方は、乱入可能であればキャパとなる人数をご提示ください。
           また乱入しやすいように場所などの設定をお書きいただければ助かります。
※恋愛関係:ここはシチュスレでも単なる出会いの場でもありません。
        特定のお相手の方以外の方と「雑談すらもしない」という事はおやめください。
※設定リセット:設定リセットは非推奨ですが、必要ならば行っていただいても構いません。
         ただし濫用はお控えください。
※フェードアウト: 一月以上、連絡無くスレに顔を出されなかった場合、フェードアウトとして扱います。

◎転んでも泣かない、苛々したら深呼吸
3 ◆sA.em5G1FM :2008/01/24(木) 17:34:52 ID:e0G/FFfo
◆シチュエーションについて◆
基本的な舞台として、革命軍本拠地となる「湖に浮かぶ城」を用意しています。
それ以外でも何かアイテムを探している、帝国軍の様子を見に行っているなど城外を演じてもらって構いません。

◆キャラハンとして参加しよう◆
革命軍リーダーのルーンである『王冠』を除く、107のルーン所持者となり、トリップを付けて活動してください。
必ずルーンの説明(>4)を一読するようにお願いいたします。
また、最初のロールから革命軍である必要は無く、
他のキャラハンとのロールを行った上で革命軍に加入しても構いません。
戦闘が得意というキャラクターで無くても構いません。(例:鍛冶屋・料理人・聖職者など)

ただし、善良なキャラクターである必要もありませんが、根は悪人であっても、
革命軍の勝利を望んでいるという大前提で行動することを忘れないでください。

◆名無しさんとして参加しよう◆
一般人、革命軍一般兵士、魔物や帝国軍など、108のルーン所持者以外を演じてください。
また、舞台設定上、一部純愛系のキャラクターとはエロールが行いにくくなっているかと思います。
我慢する、キャラハンとしてご参加いただくなど、広い心でご容赦いただきますようお願いいたします。

◆キャラハン用テンプレート◆

【名前】
【ルーン】所有ルーン。他の人と被らないように一つだけ選んでください。
        また()で囲んでルーンが宿っている位置も記入してください。
【年齢】
【性別】
【職業】戦士・相談役・軍師・鍛冶屋・料理人などの職業
【種族】エルフ・ドワーフ・獣人・竜人などの種族
【容姿】
【装備】持ち物、服装
【戦闘】主な戦い方を簡単に
【NG】NG事項、甘々、戦闘、陵辱など
【備考】その他備考。簡単な設定やお願いなど
【提示できるシチュ】雑談、エロールなどで自分がやりやすいシチュなどがあれば記入

※新規参入希望者の方は避難所にプロフィールを投下、推敲を推奨。
 本人と分かるようトリップ付けをお願いします。
4 ◆sA.em5G1FM :2008/01/24(木) 17:35:12 ID:e0G/FFfo
◆ルーンについて◆

ルーンとは、紋章のような痣(あざ)です。
『王冠』と、その下に集まる運命と言われている107のルーン以外にも、存在しています。
ルーンの力については明確に定めていません。
それぞれのキャラクターのイメージを形作る際の味付けと考えてください。
ex)『空』のルーンであれば心がおおらかとか、風の魔法が得意とか。
ex)『死』のルーンであれば死人使いとか医者とか。
ex)『人形』のルーンであれば無表情や無口、実際に古代魔法で動く人形など。
ex)『豊穣』のルーンであれば農作業が得意or子だくさんorおっぱいおっぱい!

◎適当にイメージで選んでもらって構いません。

×王冠    ×愛        雨        意志      海        鱗
×運命    ×永遠      円      ×鏡      ×果実      家畜
  鐘        雷        仮面      硝子    ×狩人    ×騎士
  気品      希望      恐怖      教養      金貨      首輪
  雲      ×蜘蛛      軍旗      獣      賢者    ×恋人
  荒野      幸福    ×氷        篭手      金剛石  ×策士
×死        詩人      司法      車輪     自由     淑女
  祝福      城壁      印        深淵      蜃気楼    真実
  砂        成長      誓約      水晶    ×生命      鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落    ×知恵      力      ×月        翼
  剣      ×罪        庭園      塔        道化      毒薬
  棘        涙        肉欲      人形      人間      沼
  歯車    ×鋼      ×蜂蜜    ×罰        花        庇護
  瞳        秘密      舞踏    ×葡萄酒  ×船        憤怒
  変化    ×萌芽    ×奉仕    ×豊穣      星        母性
×炎        微笑      未完    ×無垢      森      ×門
  病      ×夢        夜        勇気    ×理性      竜

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※現在使用中の物を×表示してあります
5 ◆sA.em5G1FM :2008/01/24(木) 17:35:58 ID:e0G/FFfo
ルーン所持者(キャラハン)一覧

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男 シリウス ◆108/3728gM (王冠) *資料プロフURL
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女 シア ◆C9nyiTeSlc (果実)
女 レベッカ ◆XsFDI00yuo (豊穣)
女 ルディ ◆RUDYvoofGo (無垢)
女 フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg (罰)
女 ハイデ ◆NJyU9zq7X (門)
女 エテルナ ◆FIRE/EE8L2 (炎)
男 ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 (萌芽)
男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
男 ター ◆jOcXbhflAA (運命)
女 リステ◆ePzNOcwShI (罪)
女 ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A (夢)
女 リン ◆iusP/CK9EY (永遠)
男 ナグザット ◆NoA/zz9c3I (氷)
女 ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
男 アーツ ◆3L5xBwelsQ (奉仕)
女 リュリュ ◆LuLusawaXM (月)
女 エリス ◆xsos6uENks (理性)
女 ハー ◆bD1EN8EcbE (鏡)
男 エヴァン ◆.j99BWSRm2 (死)
女 ジノ ◆ZdMQIAFKRE (蜘蛛)
女 カティス ◆0eoaPgybQw (策士)
女 シャトー ◆8vXIuzabZc (生命)
男 リカルド◆Fa/1asyGzo (知恵)
女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
女 シャーリー ◆8JfifLQd.Q (蜂蜜)
女 キュロア ◆1r6Pgrm7io (愛)
女 フラム ◆Smithv3u1g (鋼)
女 アイナ ◆6uektg73pk (恋人)
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6 ◆sA.em5G1FM :2008/01/24(木) 17:36:58 ID:e0G/FFfo
◆FAQ◆

Q 幻想水滸伝に似ていますが、世界観はオリエンタル風味?
A オーソドックスな中世ヨーロッパ風ファンタジーをイメージしてください。
  ただし、オリエンタルな国もありますので忍者などのキャラクターもおkです。

Q 男キャラハンも参加可能ですか?
A 可能です。雑談・恋愛等の日常を主軸に置いているスレである為、積極的にご参加下さい。
  ただし男性の方の待機は板の本来の性質上、ご遠慮ください。

Q 後に革命軍に合流予定の帝国軍キャラクターをやりたいのですが
A テンプレの通り、最初のロールから革命軍である必要はありません。
  ただし、長期間敵のままでいる場合、シチュエーションや絡める方が限られます。

Q 大規模戦闘(戦争)は行ってもいいですか?
A 本格的に大人数でやるならばイベントなどで考えると思います。
  「戦争の最中、一対一で対峙する状況となった」「描写として兵士・戦争風景を描写する」
  などと言ったシチュエーションで戦闘して下さるのは構いません。

Q 置きレス会話は可能でしょうか?
A 男待機ができない分、会話できる機会を増やすためOKとします。
  ですが、置きレス会話に関しては避難所でお願いいたします。

Q キャラハン殺害禁止とありますが戦闘の結果や自決などでは?
A 戦闘メインのスレでない為、本格的な殺し合いはやめていただきたいと思います。
  自決に関しても知り合いのキャラクターが悲壮ロールを強いられる事になるので不可でご了承ください。

Q 雑談に参加する時は名無しもファンタジーの世界観を意識したほうがいい?
A 雰囲気を壊さないように、できましたら革命軍の仲間などを演じていただければと思います。
  避難所での一言などもあるでしょうし、強制ではありません。
7 ◆sA.em5G1FM :2008/01/24(木) 17:37:29 ID:e0G/FFfo
>1 メインテーマ
>2 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>4 ルーンについて、ルーン一覧
>5 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>6 FAQ

◆参考資料◆
【ルールテンプレ全文(軽量化前)】
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1170249143.html#852

【革命軍のリーダーシリウス(王冠)のプロフィール※資料プロフ】
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/5556/storage/1170249143.html#909
8名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 15:22:08 ID:wf0w5pS0
ハウンド乙!
9レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/26(土) 20:00:29 ID:y7/WXVcV
【◆sA.em5G1FM様、スレ立てありがとうございます。プロフィール、です・・・】

【名前】レベッカ
【ルーン】豊穣(下腹部)
【年齢】20
【性別】女性
【職業】コック見習い
【種族】牛系獣人族
【容姿】身長158 体重ヒミツ 113−64−98。
   牛らしく、体にうっすら白黒模様があり、頭に二本の角、尻尾も生えてます。おっとりした感じです。
【装備】料理のときに着る服と、包丁くらいです。
【戦闘】非戦闘員なので、NGです。
【NG】戦闘、レイプ、虐待系。
【備考】父が革命軍に参加したため、後を追うように合流しました。戦闘に向かないため、調理員に。
   牛系獣人(女性)は、妊娠しなくても母乳が出る特性があります。
   隠し味として、自分のミルクを料理に 使うことが時々あります。
   故郷で双子の娘(レアとルツ)を産んで、お城に戻ってきました。
【提示できるシチュ】雑談と、ソフト系のエッチ希望です。経産婦ですが、それでも
         よろしければ・・・。

【待機、させていただきます・・・】
10名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 20:26:39 ID:Y6312zNi
【どんなプレイを御望みですか?】
【処女時代の回想初エッチなどはいかがかな?】
11レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/26(土) 20:30:05 ID:y7/WXVcV
【こんばんは、です。こちらは、特に希望シチュはありません。そちらがお望みのシチュで
よろしいです・・・】
【あたしが、お城に来てすぐの頃、でいいでしょうか?】
12名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 20:35:01 ID:Y6312zNi
【城に来た頃はどんな感じだったのでしょうか?】
【お父さんに断りなく貴女を孕ませることになるわけですが…】
13レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/26(土) 20:39:30 ID:y7/WXVcV
【あくまで、中の人設定ですけど・・・。お城に来たばかりのころは、まだコックになるって
考えてなくて、お城ウロウロしてるうちに、エッチに飢えてる男の人がたくさんなのに
気付いて、あたしで役に立つならって・・・。イザークさんとは、コックになってからの
お付き合いですから、妊娠とは関係ないです】
14名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 20:43:30 ID:Y6312zNi
【イザークさんというのはどなたのことでしょうか?】
【プロフィールに無い情報だとこちらは対処のしようがないので…】
15レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/26(土) 20:47:05 ID:y7/WXVcV
【ごめんなさい、今回のプロフィールから削ったので・・・。イザークさんは、
双子の娘の父親です・・・。特に、ロールしていただいたというのではないです。
ですので、設定のみの人です・・・】
16名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 20:55:44 ID:Y6312zNi
【名無しの革命軍兵士として貴女を孕ませたかったのですが、設定があるならば無理強いはできませんね】
【今回の話は無かったことにして下さい】
【申し訳ありませんが、これにて失礼を】
17レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/26(土) 20:56:46 ID:y7/WXVcV
【そう、ですか・・・。それでは、待機続けます・・・】
18名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 21:55:59 ID:jERBzN/7
【今晩は。初めまして。気付くのが遅くなってしまって申し訳ありません。
 私で宜しかったら、お相手をお願いしてしまっても宜しいでしょうか?以下、プロフです】

【名前】通称:ナイトメア 本名:ビオティーテ(本名よりも仇名の知名度が高く、本名を知る者は少ない)
【ルーン】夢(背面、腰の上から肩下までの一面に広がっている)
【能力】視認した相手の認識能力を狂わせる幻惑系。特性上、視覚外からの不意打ちや遠距離攻撃には無効。
【年齢】19
【性別】女
【職業】フリーランスの傭兵
【種族】人間
【容姿】163cm B86W55H80 漆黒の長髪と瞳 色の白い象牙色の肌
    一見、大人しげな楚々とした容貌。線が細く、華奢な体型だが胸は結構大きい。
【装備】細身の長剣(黒塗りの鞘と柄) 黒いロングドレス(喪服) 左薬指に指輪 短剣6本(銀製が1本)
【戦闘】腕力には乏しいが、紋章の力による特殊能力と技巧を用いて敵を翻弄するテクニカルファイター。
【性格】恋人に出会うまでは凄惨極まる環境を一人で生きてきた為、警戒心が強く、人との交流に不慣れ。
    しかし一度心を開いた相手には、どこまでも心を傾ける情の深い一面も。気質が穏やかで押しに弱い。
【NG】猟奇・スカ・恋愛関係におけるカップル化。
【備考】敵手を悪夢を見ている様な錯覚に陥らせる戦い振りからナイトメア(悪夢)の仇名で知れ渡る傭兵。
    戦乱のさなかに行方不明となった恋人を探し続ける為にフリーの身でいたが、革命軍に流れ着き、
    様々な出会いを経て専属的契約を結ぶに至った。本名を知る知己も増えてきている。
    紋章の力の負の影響も強く受けていて、時折、夢現で恋人を探して彷徨い歩く、夢遊病状態に陥る。
    その時に出会った相手次第では、相手を恋人と誤認し身体の関係を持ってしまう事も。
【提示できるシチュ】雑談・戦闘・エロール(和姦は夢遊病時のみ)攻めとNG以外なら結構、何でも。
19レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/26(土) 21:56:10 ID:y7/WXVcV
【どなたも来られないので、失礼します・・・】
20ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/26(土) 21:57:29 ID:jERBzN/7
【慌てるあまり、また名前欄、忘れているし……_| ̄|○ >>18は私です……】
21レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/26(土) 22:01:32 ID:y7/WXVcV
【えっと、落ち宣言しちゃいましたけど、お願いしてよろしいでしょうか・・・?】
22ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/26(土) 22:03:45 ID:jERBzN/7
【ああ!良かったー!!デビューの時と同様、また擦れ違ってしまったかと……
 勿論、宜しくお願いします。シチュ等は如何いたしましょう?】
23レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/26(土) 22:06:02 ID:y7/WXVcV
【シチュは、特に考えてませんでした・・・。地下の温泉か、食堂で雑談はいかがでしょう?
ビオティーテさんは、お考えありますか?】
24ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/26(土) 22:10:34 ID:jERBzN/7
【温泉系のロールは、ちょっと前にリステさんとやったので……食堂でしょうか。
 いえ、特にこれといって考えは……とか書いている間に、レベッカさんの双子のお子さんを乗せた
 ベビーカー(みたいなもの?)の、車輪か何かが壊れて、坂道を転がり落ちている所に通りかかって……
 とか、べたべたな電波をたった今、受信しましたがw
 レベッカさんのお望みの方で、書き出しをお願いしてしまって宜しいでしょうか?】
25レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/26(土) 22:12:22 ID:y7/WXVcV
【分かりました。それでは、書き出しします。少々お待ちください・・・】
26レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/26(土) 22:18:51 ID:y7/WXVcV
(夜食の片付けも終わって、部屋に戻ろうと、レアとルツを、ベビーカーに乗せて・・・)
今日の仕事、終わったからね・・・。お部屋戻って、おねんねしようね・・・。
(レアとルツに話しかけながら、ベビーカー押し始める。途中までなんともなかったけど、
軽いスロープになってるところで、取っ手のところ外れちゃって、ベビーカーだけ
勝手に走り出して・・・)
あ、ぁ・・・! 待って・・・! 行っちゃダメ・・・!
(慌てて追いかけるけど、下り坂だから、ベビーカーの加速の方が速くて、
追いつけなくて・・・)

【リミットですけど、1時でお願いしたいです・・・】
27ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/26(土) 22:31:50 ID:jERBzN/7
ふぅ……。何か最近、妙に細かい仕事を押し付けられる事が多い気がするわ……。
(革命軍と取引のある商人の護衛の任を終え、帰還したのが既に夜半――
 その後、細々とした報告や書類の提出をしていたら、こんな時間になってしまった)
食堂……は、もうやっていないでしょうけど……。
厨房を借りて夜食でも作ろうかしら。
(ぼやきながら、食堂に続く通路を歩いていたら、切羽詰った女性の叫び声が聞こえた)
……!?
(そちらに目をやれば、かなりのスピードで下り坂になっている廊下のスロープを転がるベビーカーが
 見えた。何を考える暇もなく其方に向けて走り……)
……!
(自身の腕力では加速のついたベビーカーを受け止める事は不可能だと咄嗟に判断した女は
 駆け寄りざま、腰の黒革の剣帯から鞘ごと長剣を引き抜き、ベビーカーの後輪、
 回転する車軸の部分に狙い違わず、差し込んだ。
 車輪の回転を強制的に止められた事で、ベビーカーは急制動するが……慣性の法則に従って
 ベビーカーから、乗者が投げ出される。
 ――そこまでは予測の範囲内。剣を差し込むと同時に落下予想地点に既に走っている……が)
……二人!?
(それは予測外だった)
……っく!!
(それでも、無理な体勢から跳躍し、空中で二人の子供を抱きとめる事には成功したが……
 着地の事を考慮する余裕などなかった女は、二人の子供を庇って背中から地面に叩きつけられた)

【リミット了解しました。それでは宜しくお願いしますね】
28レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/26(土) 22:39:11 ID:y7/WXVcV
(ほんの一瞬。だいぶ遠くなっちゃったベビーカーの前に、黒い服を着た女の人が
あらわれたと思ったら、ベビーカーに何かして、レアとルツが空を飛んで、女の人が
ダイビングキャッチ・・・)
・・・え・・・?
(あっけにとられちゃって、ちょっと走る速さ落ちるけど、すぐにベビーカーの
そばまで到着して・・・)
あ、あの・・・、大丈夫ですか・・・? えっと、両方とも、ですけど・・・。
(石畳に、背中から落ちた女の人と、レアとルツの両方を、交互に見ながら、
心配そうに・・・。恐る恐る、娘達に手を伸ばして・・・)
29ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/26(土) 22:45:48 ID:jERBzN/7
……っか、こほっ……!
(胸に二人もの子供を抱えたままで、ろくに受身も取れずに固い石畳に叩きつけられ息が詰まる。
 暫く、身動きも取れずにそのまま横たわっていたら、子供達の母親と思しき女性から声をかけられた)
……だ。
(大丈夫、と―自分も、抱きとめた子供も、死んではいない―と答えようとするよりも早く――。 
 母親の声で、一種のショック状態から解放されたのか……子供達が火がついた様に泣き始める。
 これだけ、大きな声が出せるのなら大丈夫だろう、とその声の大きさと甲高さに辟易としながら確信し、
 まだ、声を発せられる程、回復はしていなかったので、無言で一つ頷くと母親が伸ばしてきた手に
 二人の子供を委ねた)
30レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/26(土) 22:51:22 ID:y7/WXVcV
あ・・・。
(あたしの声に、反応したみたいに、大きな声で泣き出すレアとルツ。それを見た
女の人が、無言のまま、二人をあたしに預けてきます。あたしは、レアとルツを
抱いて、身体揺らしてあやしながら、女の人、見つめて・・・)
あ、の・・・。ありがとうございます・・・。おかげで、二人ともケガしてないみたいです・・・。
あの、大丈夫ですか・・・?
(レアとルツを、床に寝かせて、倒れたままの女の人に、手を差し伸べます・・・)
31ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/26(土) 22:58:39 ID:jERBzN/7
……なんとか、ね……。
(母親が子供をあやしている間、ゆっくりと意識しながら息を吐き、吸い……。
 何とか、元の呼吸を取り戻す。)
……大丈夫。一人で立てるわ。
(差し伸べられた腕を取る事はせず、壁に手をつきながらゆっくりと立ち上がった。
 ――他人への警戒心が強い女は、初対面の相手に剣を握る利き手を預ける行為を好まないからだ)

(よろよろと、それでも何とか立ち上がると、右足首に激痛が走った。
 ――以前、ちょっとした事で捻った部分が、無理な体勢から跳躍した際に負荷がかかって悪化したらしい)
……!
(一瞬、痛みに眉宇を顰めたが、すぐに元の静かな表情を取り戻し)
私よりも……いいの?子供、あのままで。
こんな寒い日和に、冷たい石畳の床に寝かせていたら病気になってしまうんじゃないの?
32レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/26(土) 23:07:46 ID:y7/WXVcV
あの、本当に・・・。
(こちらが、差し伸べた手を取らずに、自力で立ち上がった女の人。どこか傷めたみたいで、
一瞬顔を顰めるのを見て・・・)
あ、あの、やっぱり、どこか・・・? あ、はい・・・!
(言葉の途中で、レアとルツのこと言われて、慌てて二人を抱きかかえて・・・)
でも、本当に大丈夫ですか・・・? あたしの部屋、近くですから、手当だけでも・・・。どうか・・・。
(ベビーカーチラッと見て、使えそうにないって思ったから、レアとルツ抱えたまま、
手を取ってもらえないって思ってるから、お願いの意味をこめて、頭下げます・・・)
33ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/26(土) 23:18:03 ID:jERBzN/7
大したことはないもの。手当ての必要なんかないわ。
(別に相手を気遣っているわけでも、殊更に拒絶しているわけでもなく……ごく自然な本心から
 そう答える。彼女にとっては「立って自力で歩ける」怪我は怪我の内には入らない)
……だから……その……頭、あげて?
(ちいさな子供とはいえ、人間二人を抱えたまま、頭をさげるのは体勢的に辛いだろう。
 頭を下げる母親を見て、むしろ恐縮してしまう)
……。
(何となく、いたたまれなくなった女は、横転していまだに、剣のつきささっていない3つの車輪をカラカラと
 回転させているベビーカーに無言で歩み寄ると、後輪の一つに突き刺さったままの鞘入りの長剣を
 引き抜き、一度、ためす眺めた後、腰の剣帯に戻し、ベビーカーの様子を見る)
……後輪、完全にいかれちゃっているわね。これ、もう使えそうにないわ。
貴女の部屋、近くって言ったけ。これ、このままにしておくわけにもいかないし……。
貴女の部屋まで持っていくわ。
(結局、母親の誘いを無碍にする事も出来なかった女が出したのはそんな結論)
34レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/26(土) 23:28:31 ID:y7/WXVcV
いえ、でも、さっき・・・。
(言葉の途中だけど、父のこと思い出す。父も、ちょっとしたケガはケガじゃないって、
痛いのを口にしなかった。きっと、この人も同じなんだろうって、思う)
・・・。
(女の人に言われて、恐る恐る、顔を上げる・・・。実は、レアとルツ、そして胸の重さの分、
腰を曲げたままの体勢って、腰がきつかったりする。女の人は、横転してるベビーカーから、
剣を引き抜いて、壊れ具合を確かめてて)
はい・・・。明日、仕事前に、直してもらわないと・・・。
(持っていくと言う女の人。でも、どこかケガしてるから、無理してほしくない・・・)
あの、それじゃ、ベビーカー押しながら、行きましょう。ゆっくりなら、動くと思います。
あ、そういえば、名前、聞いてませんでした・・・。あたし、レベッカ・・・。
コックの見習いしてます。このコ達は、レアと、ルツです・・・。
(二人を抱っこしたまま、自己紹介。少しでも打ち解けようと、肩を貸せる程度の
距離まで近づきます。案内するように、女の人の少し前に立って・・・)
35ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/26(土) 23:39:35 ID:jERBzN/7
(自己紹介をされて、ようやく、目の前の相手をしっかりと見る余裕が生まれた。
 子供達の名前こそ初耳だったが、その母親であるレベッカの事は知っていた)
……知っているわ。貴女、結構、此処の兵士や私のご同業の間では有名だもの。
(そして、レベッカが「有名」なその所以である、豊かな―豊か過ぎる―胸元につい視線がいってしまって
 一瞬、噂に違わぬ……いや、勝るとも劣らないバストに目を奪われるが)
私はナイトメア。此処に雇われている傭兵よ。
(さすがに失礼かと、意図して視線をもぎ離し、レベッカの目を見詰めて、自己紹介を返す。
 常は、話しをする相手の目をじっと見据えるのは、意識しない「癖」なのだが、今、この時にかぎっては
 ついつい、視線がいってしまいそうになる見事な胸元から目を離す為の手段であった)
そうね。じゃ、案内よろしく。
(レベッカの気遣いを感じ取った女の雰囲気が、それまでの何処か冷たい、拒絶を漂わせたものから
 ほんの少し和らいだものになる。
 そして女は、ひっくり返ったままのベビーカーを起こして、それを押しながらレベッカの後に続く)
36レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/26(土) 23:48:41 ID:y7/WXVcV
有名・・・? えっと、特に人気のあるメニューとか、なかったけど・・・?
(故郷じゃ、この胸が普通サイズだったから、胸のことで有名になってるなんて
想いもつかなくて、首をかしげてしまう)
ナイトメア・・・。「悪夢」さん、ですか・・・。そうですか・・・。
(今までも、理由あって偽名を使う人を見てきてるので、ナイトメアさんも、
何か理由あるんだなって思って、あえて追求しないで)
はい、こちらです・・・。
(ナイトメアさんの3歩くらい前を、後ろの人の歩調に合わせながら、自分の部屋へ・・・)

ここです・・・。ビックリしないでくださいね・・・。
(歩き始めてほんの1分ほど。赤ちゃんがいるから、個室あてがわれてます。
レアとルツ抱えながら、ドアを開けると、部屋中に干されてるオムツの長城が見えます)
どうぞ・・・。ちょっと、落ち着かないかもしれませんけど・・・。
(ドアを大きく開けて、入ってくれるように促します・・・)
37ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/26(土) 23:57:28 ID:jERBzN/7
そ。有名。……ええっと、食堂の……顔?みたいな感じで。
(いえ。メニューじゃなくってね、とか思うが、かと言って具体的に説明するのは憚られる内容なので
 何とも言い難い微妙な表情をしながら、そう答えた。
 いつもの癖で仇名を名乗ってしまったが、「悪夢」の名に疑問を抱いてはいる様だが、
 特に追求して来ない相手に、それ以上の名乗りをする事はない。
 「名前」など本人を識別できる記号でありさえすれば、それでいいと、何処か突き放した思考を持っている)

……これは……すごいわね……。
(開かれたドアの隙間からでも、見て取れる布の山脈……。それが何なのか、一瞬の間の後に
 思い立って、複雑な気分になってしまう) 
ええっと……それじゃ、お邪魔します……。
(オムツの歓迎幕に圧倒されたまま、当初はベビーカーを届けたらそれで戻るつもりだった事も
 忘れてしまって、促されるままに部屋の中へ)
38レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/27(日) 00:06:05 ID:QL9bXCal
顔、ですか・・・。それって、看板娘みたいな・・・? だったら、嬉しいです。
あたしが、革命軍のみんなの元気になってるかも、だから・・・。
(なんとなく、言いにくそうな表情のナイトメアさんに、精一杯の笑顔、向けて・・・)

どうぞ、座ってください・・・。
(オムツの山脈に見え隠れしてる椅子を指し示して、レアとルツを、ベッドに寝かせます。
そのあと、改めてナイトメアさんの前に立って)
今日は、本当にありがとうございました。ナイトメアさんは、レアとルツの命の恩人です・・・。
(もう一度、深々と頭を下げます・・・)
39ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/27(日) 00:16:42 ID:T4QZTLjV
そう、看板娘。そんな感じね。
貴女目当てで食堂に行ったのに、偶々、姿を見かけられなくてがっかりした、とかいう話しをよく聞くし。
(これについては嘘ではないので、率直に答られた。
 実際、食堂で立ち働くレベッカの姿が良く見える席は、熾烈な争奪戦があるらしい。
 聞いた話だと、数ヶ月先まで秘かな使用予約が入っているとかいないとか……まあ、この辺は眉唾だが)
元気になっているんじゃないかしら。貴女にその笑顔を向けられたら……
石木で出来ている人でもない限り、心が温まるでしょうし。
 レベッカの満面の笑みにつられて、此方も僅かに口許を綻ばせ)

じゃ、お言葉に甘えて……。
(オムツの山々に、未だ圧倒されたまま、レベッカの勧めに従って腰を下ろした。
 立って歩けない程ではないとはいえ、やはり、足首が痛かったので腰を下ろせるのは有り難かった)
そ、そんな……!
(真正面から感謝の言葉を述べられ、再び頭を下げられて……
 そういった事に慣れていない女は、妙に慌ててしまって座っていた椅子から立ち上がってしまう)
命の恩人、なんて大袈裟な……。
(動揺のあまりか、意味もなく両手を振っていたりして、顔も見る間に血が昇って赤くなってゆく)
そ、そんな頭さげないで、ね?
40レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/27(日) 00:26:03 ID:QL9bXCal
そっか、よかった・・・。あたしの仕事って、兵士の皆さんの食事だけじゃなくて、
元気も出してるって、思ってるから・・・。毎日、いいことばかりじゃないけど、
それでも、食堂にいる時は、笑顔になってもらえるように・・・。
(少しだけ、笑みを浮かべたように見えるナイトメアさんにつられるように、
また、笑顔・・・)

大げさじゃ、ありません。もし、あの時ベビーカーが壁にぶつかって壊れてたら・・・。
レアとルツが、石畳に投げ出されてたら・・・。いま、こうしてなかった・・・。
本当の本当に、命の恩人なんです・・・。
(顔上げて、ナイトメアさんを見つめます。目には涙がたまってて、感謝の気持ちに、
手を握ろうと、手を伸ばします)
あたしでできることがあったら、言ってください。あたしで、役に立てるなら・・・。
41ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/27(日) 00:39:30 ID:T4QZTLjV
……う。
(涙ながらに感謝の言葉を述べるレベッカに何か言わなければ、と思うのだが。
 言葉が全く出てこず意味不明の呻きをもらしただけに終わった。
 元々、表面的でない人との付き合いの経験地が圧倒的に不足している上に、こういう風に他人に
 掛け値なしの好意の感情を向けられるのは、尚更、不慣れなので、どうしていいのか分からない)
……。
(頬を薄紅に染めたまま、無言で。
 しかし、伸ばされた手を、今度は避ける事も拒否する事も出来なかった。
 いとも容易く、剣と戦いを生業とする者にとっては生命線に等しい利き手がレベッカの手に包まれる)
……。
(その手は柔らかく暖かかった。おそらく、剣を持って人を殺す事しかしてこなかった自分の手と違い――
 誰も傷つけた事などない……愛する存在を包み込んで癒せる、優しい手――。
 ああ、私はこんな存在になりたかった、と、泣き出した様な気分で思う)
貴女に出来ること……?
そうね、今のままの貴女でいてくれる事、かしら……。
誰かの為に、誰かを元気にって、素直に思える、今のままの優しい貴女で。
貴女の優しさは……、戦場で敵と同時に自分の心をも殺していってしまっている様な……
私みたいな者でさえ……癒してくれるから。
あとは……そうね。
食堂で、美味しい食事を、いつもの様に提供してくれれば、それで充分。
此処の食事、結構、楽しみにしてるのよ?
(今度は先程よりも、しっかりとした微笑をみせて)
42レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/27(日) 00:48:50 ID:Ca6qF7ke
いまの、まま・・・? それだけ、で・・・?
(自分のこと、まだまだ未熟だからって、がんばらなきゃって思ってたから、
今のままでいいって言われて、逆にビックリしちゃう。目がキョトンってなってるかも)
えっと、あたし、まだ見習いだし、コック長にも迷惑かけることあるし、それから、えっとえっと・・・。
(ナイトメアさんの手を握りながら、自分の至らないところを考えて・・・)
やさしい、のかな、あたし・・・。あたしはただ、みんなに元気でいてほしいって、
それだけだから・・・。
あと、いつものように、食事を提供は、約束できないわ。だって、いつも以上に
美味しくって、みんなが元気になれる食事を作るつもりだから。ナイトメアさんも、
優しい気持ちになれるような、そんな食事、作るから・・・。
(ナイトメアさんの微笑に応えるように、笑顔・・・)
43ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/27(日) 01:02:24 ID:T4QZTLjV
う〜ん……向上心は大切だけど……何て言うか、ね。
今の貴女が持っている素晴らしいものを、忘れてしまわないで、失くしてしまわないで、ね。
(手を握り合いながら、自分の欠点を挙げていくレベッカが微笑ましくて、微笑みをより深くして)
料理の腕とか、要領とか……そんなものじゃなくて、もっと大切な本質的なもの。
皆に元気で居て欲しいって……素直な気持ちで願える、今の貴女の優しさを。

(いつもの様に食事を提供するのは無理だといわれ、一瞬、訝しげに目を見開いてしまうが
 続くレベッカの言葉に、小さく笑って)
ふふ。今よりもっと美味しく……?
今でさえ、食事の味が理由で此処を選ぶご同業がいる位なのに……。
もっと美味しくなってしまったりしたら、もう、食堂の料理だけで、革命を成し遂げてしまえるかも。
(悪戯っぽい微笑と共にそんな軽口をたたいた所で、お腹が小さく鳴って空腹だった事を思い出す)
……っと、そういえば厨房を借りて、夜食でも作るつもりだったんだわ。
きちんと片付けておくから、厨房、ちょっと使わせてちょうだいね。
(椅子から立ち上がり、そんな事を頼みながらドアに向かい……ドアノブに手をかけた所で振り返った)
そうそう……言うのを忘れていたけど……私の「名前」ね。
先に名乗った「ナイトメア」以外にもう一つ、「ビオティーテ」って名前があるの。
貴女の呼びやすい方で呼んでくれて構わないわ。
(と、それだけ言うと入れ違う様に食堂に向かおうとレベッカの部屋の扉を開けたのだった)

【それではリミットの時刻になってしまいましたので、私はこれにて〆で。
 お付き合い、有難うございました。そして、リミットを少し過ぎてしまってごめんなさい!】
44レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/27(日) 01:17:01 ID:Ca6qF7ke
はい・・・。忘れませんし、失くしません・・・。だって、あたしの、コックを目指す、根っこですから・・・。
コック長の料理食べて、みんな笑顔で・・・。あたしも、みんなに元気になってほしいって・・・。
それが、根っこ・・・。

かも、しれませんね。帝国の人も食べに来るようになれば、圧政なんてやめて、
仲良くなれるかも・・・。そうすれば、誰も傷つかずに、革命が達成ですよね・・・。
(ナイトメアさんの軽口に合わせるように、自分も冗談を言ってみる。と、ナイトメアさんの
お腹から、可愛らしい音が・・・)
あ、それでしたら、あたしが何か・・・。
(言いかけたところで、レアが元気に泣き出して、ベビーベッドから抱きかかえると、
ナイトメアさんはドアから出て行くところで)
ビオティーテ、さん・・・。そちらの方が、あなたらしいです・・・。
(なかなか泣き止まないレアをあやしながら、開けられたドアを見ていて)
レア・・・。レアとルツのこと助けてくれたの、ビオティーテってお姉ちゃんだよ・・・。
忘れちゃ、ダメだからね・・・。
(ミルクほしそうに、胸に顔を埋めてるレアの頭を、そっとなでて・・・)

【こちらも、これで〆にします。お相手ありがとうございました。とっても楽しかったです】
【リミットのことはお気になさらずに。それでは、おやすみなさい・・・】
45ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/27(日) 01:18:56 ID:T4QZTLjV
【そう言っていただけて安心しましたー。またお会い出来る機会がありましたら、宜しくお願いしますね。
 私も、とても楽しい時間を過ごせました!それではお休みなさいノシ】
46ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/27(日) 01:33:11 ID:T4QZTLjV
【っと、前スレが落ちてしまう前に……】

◆連絡事項◆

【ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jcさんから◆jkNp8Vs6Z6への伝言】
----------------------------------------------------------------------------------
593 名前:ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc [sage] 投稿日:2008/01/20(日) 23:08:43 ID:zseMxoB7
【えーっと以前お相手頂いた名無し様へ】
【ようやく空きましたのでとりあえず本スレにてご連絡させて頂きます】
【空いている人致しましては今日のこれからと深夜にかけて(は厳しいと思われますが】
【火曜・金曜以外の夕方ならばこれからは空いていると思いますのでこちらか避難所の方に】
【伝言を残して頂けたら幸いです】
【1月中に再開できいようでしたら申し訳ありませんが廃棄という形でよろしくお願いします】
【それでは。】
-------------------------------------------------------------------------------

【スレ状況】
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現在解凍予定はありません。ご自由にお使い下さい。
----------------------------------------------------------

47ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/27(日) 01:36:06 ID:T4QZTLjV
【コピペミスΣ(゚Д゚;)!敬称が消えてるー!?◆jkNp8Vs6Z6さん、大変、失礼致しました。
 申し訳ありません……】
48シア ◆C9nyiTeSlc :2008/01/27(日) 13:47:22 ID:Dh0qj4VD
【名前】シア ◆C9nyiTeSlc (本名はアンブローシア)
【ルーン】果実(左の乳首の少し上)
     ある程度の時間抱き締める等により一時的に生命力を強化できる   
【年齢】13歳
【性別】女
【職業】雑用係/魔法使い見習い
【種族】人間
【容姿】赤毛のおさげ、青い瞳、小柄で年齢よりは幼い顔立ち
    147cm/37kg/B66(A)/W47/H68
ttp://okms.h.fc2.com/sia.html
ttp://okms.h.fc2.com/696/sia.html
【装備】作業用ナイフ、黒蓮の粉(睡眠薬)、たまにモップやホウキ
    丈の短いタンクトップにショートパンツ、サンダル
    いちおうブラっぽい下着をしている
【戦闘】基本不可。できて訓練程度
【NG】強姦凌辱、グロ、SM、スカトロ
【提示できるシチュ】
・雑談、魔法や護身の訓練
・大人に変身して出征前の戦士を勇気づけるためにエロールまたはロール
【備考】
戦争で家族を亡くし、父も参加していた革命軍に身を寄せる。
しかし父も部隊長として参加した戦闘で行方不明となり天涯孤独の身。
紋章と本名は母の教えで隠しているが、シリウスら幹部にはばれている。
魔法は魔女であった母の教えを元に独学で勉強中。まだ少ししか使えない。
よく知る人物に変身できる(現在は死んだ母と姉のみ)
前向きで優しい元気少女。たぶんファザコン、マザコン、シスコン。
結構ませていて母や姉の姿では経験済み。変身なので元に戻れば処女。
一人称は「あたい」。姉の時は「あたし」、母の時は「私」。
13歳になって少し胸が大きくなったが、ガリガリなのは前と一緒。
49シア ◆C9nyiTeSlc :2008/01/27(日) 13:48:39 ID:Dh0qj4VD
【久しぶりなので自信が無いですが、待機です】
50名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 15:41:14 ID:e720Bnlo
ハァハァ…
51シア ◆C9nyiTeSlc :2008/01/27(日) 15:59:17 ID:4h3jSoAy
【落ちます】
52リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/27(日) 18:00:07 ID:JyMhj9+0
【新スレ立て ありがとうございます】
【プロフ投下です】

【名前】リュリュ・エレン
【ルーン】月(心臓の上=左側乳首の脇)
【年齢】16
【性別】女
【職業】なし。城の中で様々な仕事の手伝いをしているか、
    セリアンスロープ(人獣、獣変化症候群)であるという特性を生かすべく
    能力を調べられたり訓練を受けたりしている。
【種族】人間
【容姿】T168 B85 W59 H83 ブルネットのロングヘア。目は黒いが、暗い所では青く光る。
【装備】黒いタートルネックに膝が隠れる長さのプリーツスカート、ガーターソックスに革靴(寄宿学校の制服)
【戦闘】月が出ている時間なら、昼間であっても月が見えない場所でも動物に変身できる。
    体の質量は変わらないので、もし虫や象に変身したとしても大きさは人間並みのまま。
    服や持ち物を変えることもできないので、服を着たまま変身すれば、服を着た動物になってしまう。
    (普通は服を脱いで変身する)
    動物の特性はそのまま使えるが限度はある(トカゲに変身した際に尻尾を切りとられたりするのは大怪我)。
    変身した状態で月が沈むと、次に月が昇るまで元に戻れない。
    変身していなくても夜目が利き、ほとんど暗闇でも明るいところと同じぐらい見える。
【NG】スカ、グロ、後遺症が残るほどの負傷 ※レイプと百合は事前に要相談
【備考】10歳で月の紋章が現れ、将来を悲観した両親が修道院内の寄宿学校に入れてしまう。
    修道院長のスパイ行為が帝国に発覚し手入れがあった際、逃げ出してネリエロスに助けられ革命軍に入る。
    帝国軍の斥侯にレイプされたことがある。
    性格は背伸びしたがりで生意気ざかり。好奇心旺盛、ニンフォマニア、おてんばでイタズラ好き。
【提示できるシチュ】雑談、エロール、戦闘

【過去ロールにより少々改変あります】
【本日はこれにて失礼します】
53エリス ◆xsos6uENks :2008/01/27(日) 19:01:49 ID:bsKd7CD2
【名前】エリス・リーズン
【ルーン】理性(右のお尻)
【年齢】18歳
【性別】女
【職業】魔法剣士
【種族】ハーフエルフ
【容姿】162cm 48kg B87/H56/W84
    ミストグリーンのロングヘアに、耳は少し尖っていて、真っすぐで意志の強そうな碧い瞳。
    全身から放たれる凜とした空気は周囲を張り詰めさせる。
【装備】細身の銀の剣・フリル付きの白いブラウス・外側が黒で内側は赤いマント
    裾の短い赤いチェックのプリーツスカート・革ブーツ・襟元に魔法のペンダント
【戦闘】剣で最低限の自衛をしながら、中距離から魔法でサポートや指示をするタイプ。
【NG】ルールにあるような特殊ロール
【備考】剣士で人間の父とメイジでエルフの母を持ち、二人の才能を半分ずつ受け継ぐ。
    帝国軍の非道を許せず、両親の説得を振り切ってルーンの導きに従い革命軍に志願する。
【提示できるシチュ】雑談、戦闘、恋愛、エロール

>>1
【スレ立て御苦労様です】

【プロフ投下及び少し待機します】
54リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/27(日) 19:51:26 ID:EB2OUKpq
【こんばんは。こちらでは、はじめまして】
【よろしければ、お相手願えますか?】
55リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/27(日) 19:52:31 ID:EB2OUKpq
【名前】リベラ
【ルーン】船(右肩)
【年齢】30歳
【性別】男
【職業】水兵/海賊
【種族】人間
【容姿】身長・175cm 体重・80kg
    ボサボサの赤毛、無精ひげ。黒いバンダナを頭に巻き、腰にカトラスを帯びている。
    浅黒く焼けた肌は傷と火傷、刺青だらけ。
    見るからに悪党だが、笑顔には子供っぽい愛嬌がある。
【性格】命知らずで冒険好きな反面、冷静に計画を練って行動する。
    ただし、反骨心や義侠心に火がついた時はその限りにあらず。
    酒、博打、美女、喧嘩を愛する。
【装備】カトラスと呼ばれる曲刀・スローイングダガー・短銃(ただし短銃はドへたくそ)
【戦闘】接近戦・海上戦・格闘
【NG】ウホとかはご勘弁…
【備考】帝国海軍に拿捕され、甲板で処刑される所を時ならぬ落雷に救われる。
    火傷を負いつつも逃亡し、気付いた時には肩にルーンが浮かんでいた。
    その意味は理解できなかったが、これを天啓と信じた。
    “稲妻”と仇名されたその日以来、気ままな海賊稼業から足を洗い、
    革命軍に参加。水軍に所属して、普段は城の防衛に当たっている。
    また、外洋に出て交易・運搬・密使などの役割を果たすこともある。
    仲間の仇である帝国海軍提督の首を取り、海賊として再起する野望を抱いている。
【提示できるシチュ】戦闘・雑談・エロールです。
56エリス ◆xsos6uENks :2008/01/27(日) 19:54:48 ID:bsKd7CD2
>>54
【こんばんは、こちらこそよろしくお願いします】
【シチュはどう致しましょうか…?】
57リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/27(日) 19:58:54 ID:EB2OUKpq
【酒場というわけにも行きませんし、会うとしたら食堂か訓練場でしょうか?】
【あるいは、小船で湖を渡すとか、買い物などの日常の場面で偶然、かな?】
【お任せできれば、エリスさん側の書き出しを頂き、こちらが全力で合わせますが】
【そんな感じでいかがでしょう?】
58エリス ◆xsos6uENks :2008/01/27(日) 20:04:14 ID:bsKd7CD2
【では出だしは訓練場でお手合わせをお願いする感じでよろしいでしょうか?】
【すでに面識はあって、普段からエリスはリベラさんの品行を快く思っておらず】
【懲らしめる(?)気で、無謀にもリベラさんに挑んでしまうような感じで…w】
59リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/27(日) 20:10:03 ID:EB2OUKpq
【おお、いいですねwでは、最初はエリスさんに花を持たせる感じで】
【油断させてから…という流れで行きたいと思います♪】
【それでは、書き出しをお願いできますか?】
60エリス ◆xsos6uENks :2008/01/27(日) 20:15:54 ID:bsKd7CD2
軽目の夕食を終え、訓練場に姿を見せるエリス。
以前は中庭で一人でしていた訓練も、今では訓練場で行うのが日課になっていた。
とはいえ、この時間は酒場などに繰り出す者も多いので、結局は一人での訓練が多かったが…。

「ん…?
 あそこに居るのは…」
訓練場に足を踏み入れて、すぐに一人の男が目についた。

「お前がこの時間に訓練場に居るとはな…。
 今日は酒を飲みには行かないのか?」
エリス基準での精一杯の皮肉を込めて、その男リベラに声を掛ける。

【では、よろしくお願いします】
61リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/27(日) 20:21:47 ID:EB2OUKpq
【こちらこそ、よろしくです!】

「おや、お嬢ちゃんこそ、こんな時間にどうしたんだい?」
肩をすくめると、ははぁんと何かを悟ったように笑い
「さては、夕食に苦手なものが出てきたんだな?
だめだぜ、ちゃんとニンジンも残さず食わなきゃ。大きくなれないぞ?」

訓練用の剣を片手でくるくる回しながら応える。
その表情は実に心配そうだが、目は楽しくて仕方がないという輝きを宿している。
62エリス ◆xsos6uENks :2008/01/27(日) 20:29:27 ID:bsKd7CD2
「くっ…。ニンジンなど残してはいない!
 私はただ、日課の訓練をしに来ただけだ」
出会い頭の会話でいきなりからかわれ、明確な苛立ちの顔をリベラに向ける。
そしてリベラが訓練用の剣を持っているのを見て…。

「お前も訓練をするのか?」
不真面目そうな男の意外な一面を知りつつも、あることを思いつく。
「ならば私と剣の手合わせをしてみないか?
 しかし、ただ手合わせするだけでは面白くない。
 負けた者は、勝った者の命令を一つ聞くというのはどうだ?」
リベラのような男に剣の心得などあるはずがないという思い込みで、腕を組んで自信有り気に提案する。
63リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/27(日) 20:36:43 ID:EB2OUKpq
「はっはっは。そうか。いや、これは失礼。
まだみんな食ってるのに、随分早いなと思ったんでね。どうやら早とちりだったようだ。
これ、このとおり」
剣を持った手を胸に当て、恭しくお辞儀をする。騎士の作法だが、
どう見ても田舎芝居に出てくる騎士であろう。

「ほう?手合わせね。それも悪くはないが…」
エリスの提案にニヤリと笑った後、急に不安そうな表情になると
「…実は、あまり剣の腕には自信がないんだ。
だから、隠れて特訓しようと思ったわけさ。
命令ってのはかまわんが、せめて三本勝負にしてくれないか?」
頭を掻きながら、申し訳なさそうに申し出る。
64エリス ◆xsos6uENks :2008/01/27(日) 20:46:37 ID:bsKd7CD2
「むっ…、そうか…。
 いや、わかればいい…」
本物の騎士道など知らないので、それっぽいお辞儀をされて面食らってしまう。
この男にこのような真似ができたのか、と。

「ふふっ、やはりそうか。
 私は実戦の経験はないが、剣の心得は持っているつもりだ。
 だからハンデとして3本勝負の案を飲んでやろう。
 ただし、手加減まではできんぞ?」
リベラの弱気な言葉を鵜呑みにして、ニヤリと微笑む。
そして訓練用の剣を手に取り、リベラに向けて剣を両手で構える。

「さぁ、剣を構えるんだ!
 こちらから行くぞ。はーーっ!!」
真正面からリベラに向かって駆け出し、大降りに剣を振り上げる。
65リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/27(日) 20:54:27 ID:EB2OUKpq
「うむ、一本勝負じゃチャンスがないかもしれないからな。それに、
あまりあっさり負けちゃ沽券に関わる。手加減はいらねえが、命令の方は
お手柔らかに頼むぜ…」
答えると、教科書どおりの試合開始の構えをとる。
もっとも、素人丸出しというか、今はじめてそんな構えをしたというような、ぎこちない構え。

「お、おいおい、いきなりかい?」
おびえたような声を発し、剣を前に出す。
剣先を下げ、腕を伸ばした防御優先の構えで、エリスの突撃を待ち受ける。
66エリス ◆xsos6uENks :2008/01/27(日) 21:07:08 ID:bsKd7CD2
「随分と殊勝だな!
 だが、勝つのは私だ!」
リベラの構えた剣を振り上げた剣で下へ叩きつけ、そのまま切り返してリベラの首元へ切っ先を止める。

「……まずは私の1勝だ。
 次はもう少し頑張ってもらわんとつまらんな。
 でなければお前には恥ずかしい命令をしなくてはならなくなる」
リベラを懲らしめるために何事かを企んでいるような目で見やる。
そして間合いを取り直し、剣を再び両手で構える。

「さぁ、次はお前から来るがいい…。
 カウンターで次も私が勝つ!」
1戦目の手合わせでリベラが弱いものと確信を持ったかのように自信満々で言い放つ。
67リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/27(日) 21:18:05 ID:EB2OUKpq
「ひっ…」
引きつった顔で、喉元に止められた剣先を見つめる。

「…むぅ、驚いたぜ。予想以上のスピードだ。
それに、剣の軌道がまっすぐなのがいい。最短距離で動けるのは、実戦でも有利だ。
師匠もいいんだろうが、柔らかさと運動神経は親御さんからのプレゼントだな」
落とした剣を足で跳ね上げ、宙で柄を掴むと

「それじゃ、今度はおれから行こう。
こんな動きはどうかな?」
にやりと歯を見せると、剣を持った手を背中に隠し、距離を詰める。
間合いに入ったところで繰り出される斬撃は、さっき剣を持っていたのとは逆。
左手から繰り出された。
68エリス ◆xsos6uENks :2008/01/27(日) 21:27:51 ID:bsKd7CD2
「実戦経験がないせいか、人を斬るには踏み込みが足りないとはよく言われるが、
 模擬戦であれば負ける気は………なっ!?」
落とした剣を蹴り上げて手に取るという芸当に思わず驚いてしまう。
剣に自信のない者のできるようなことではないのでは、と思いながら…。

「さぁ、来い!
 ―――えっ!?」
剣がリベラの背に消えて、注意すべき剣を見失って戸惑い、集中が途切れる。
けれどその間にもリベラは接近して来るので、剣を持っていた右手に意識をやって剣を構えるが…。
「ひっ…!?」
先程のリベラと同じ悲鳴を上げて、左手から現れた剣に対応できず、思わずギュッと目を閉じて体が固まってしまう。
69リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/27(日) 21:36:51 ID:EB2OUKpq
右手でエリスの、剣を握った手を握り、左手の剣は目標を通りすごして
エリスの身体を抱えるように背中に回る。
「これで同点、かな?」
目をつぶったエリスに顔を寄せると、そう囁く。
エリスの頬とリベラの唇が、ちゅっ、と音を立てた。

「さぁ、次は決着戦だ。お嬢ちゃん、今度はどっちから行くかね?」
距離を取ると、無造作に剣を構える。
先ほどとは打って変わり、半身に構えた実戦的な構え。
小刻みに動く剣先は、格好は悪いが出先の捉えどころがない。
70エリス ◆xsos6uENks :2008/01/27(日) 21:52:01 ID:bsKd7CD2
「………なっ!」
耳元で囁かれた言葉、そして頬の触れた温もりに我に返り、顔を真っ赤にしてリベラを振り返る。

「な、なにをするんだっ!?
 こんな時にっ…!!」
ドンッ、とリベラ突き放して。
「……お前の望みがそういうことなら、私に勝ってからにしろ!!」
真っ赤な顔でリベラを睨みつけながら剣を構え直す。
けれどその剣はリベラのように小刻みに剣先が揺れている。
決して剣技としてのものではなく、怒りと恐怖による震え…。

「剣の腕も……偽ったな……?
 私よりも……遥かに上ではないか!?」
素直にリベラの腕も認めながらも、まだ戦意は失わない。
勝負を言い出した者の意地だけでリベラと相対して。
「次は……私からだ!!」
今度は正面を避けて、リベラの左側へ回り込むために走りだす。
そしてそのまま間合いをつめ、真っすぐに剣を振り上げて…。
「はーっ!!」
思わず目を瞑り、力いっぱいに無心に剣を振り下ろす。
71リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/27(日) 22:02:47 ID:EB2OUKpq
「ほう?はっはっは、それは考えてなかったが、それならそういう方向で考えようか」
エリスの振り下ろすその剣に合わせるように、いや、振り上げた時には既に。
リベラの片手剣が軽量を生かし、エリスの剣の根元に侵入していた。
速度を殺しながら剣戟を受け流し
「偽っちゃいないさ。おれの剣なんざあ邪道の剣よ。実戦で磨いたといっちゃあ聞こえは良いが」
「所詮は自己流。剣術なんてもんじゃねえ。小手先のイカサマ、ずるい騙しの技さ」
右手で、エリスの手首を押さえると
「お嬢ちゃん。あんたには確かに剣の才能がある。けどなあ、まっすぐで正確なだけじゃ、相手に読まれちまう」
「時には、ずるい相手に騙されるのも…修行のうち、ってことさ♪」
今度はエリスの左ほほ。さっきと逆のほっぺたにキスを。
72エリス ◆xsos6uENks :2008/01/27(日) 22:12:29 ID:bsKd7CD2
「くっ……」
手首を掴まれたところで剣を地に落とす。
力も技も、経験も全く歯が立たなかった事実に力無く項垂れて。

「ずるい…相手か……。
 確かに、これが訓練でなく…お前が帝国兵であれば…私は死んでいた……」
言いながら左頬にキスを受けて、それをゴシゴシと手の甲で拭う。

「約束だ…。
 お前の命令を聞いてやる…」
圧倒的な実力の差を見せつけられ、観念した様子でリベラを真っすぐに見据える。
73リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/27(日) 22:20:03 ID:EB2OUKpq
「素直な点も、実に良いね。上達が早そうだ♪」
剣で、エリスの落とした剣を絡め取るように宙に跳ね上げる。
柄をキャッチするとエリスに差し出し

「そりゃあどうかな。少なくとも、おれはおれよりずるい帝国兵には、お目にかかったことがねえ」
「油断は禁物だが、自信を失うほどじゃないさ。きっと、お前さんは強くなれるぜ」
目を細め、そう答える。

「約束、か。そうだなぁ…」
少し間を置いて、意地悪そうな笑みを浮かべると
「じゃ、お嬢ちゃんの、ファースト・キスを貰おうか。とはいえ…」
「もう、誰か他の男とすませちゃったかな?」
74エリス ◆xsos6uENks :2008/01/27(日) 22:31:08 ID:bsKd7CD2
「……ふんっ」
リベラに褒められるのを気味悪く思いながら剣を受け取る。

「わ、私だって魔法も併用すれば、お前になど…。
 当たり前だ、私はもっと強くなる…。
 お前よりもずっと…」
キッ、とリベラを睨みつけて…

「……常識の範囲内でだぞ?」
さっきうっかり口を滑らせたことを思いだしながら、気まずそうに視線を逸らし…。
「ファ、ファーストキス…!?」
顔から火が出そうなくらいに真っ赤になって、オウム返しに尋ねる。
「し、したことあるわけないだろうっ!!
 でも…キスだなんて………ほ、頬にか…?」
さっきされた感じでなら、と思い苦笑を浮かべながら。
75リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/27(日) 22:37:43 ID:EB2OUKpq
「その意気やよし、って奴だ。ははは、おっかねえな。
魔法でコゲたところを斬られちゃあ、このリベラ様もお手上げだ」
見上げるエリスを抱き寄せて

「正直なのも気に入った。頬っぺたへのキスなんか、挨拶にもならないぜ。
大人のキスにきまってるだろ?」
そっとエリスのあごを手に取り、上を向かせると
「…ほら、その綺麗なお目目をつぶってくれなきゃ。
レディのたしなみだぜ?」
微笑みながら、そう囁く。
76エリス ◆xsos6uENks :2008/01/27(日) 22:50:04 ID:bsKd7CD2
「なっ…!?」
不意に抱き寄せられ、何もできずリベラの腕の中に収まり…。

「ば、馬鹿っ!!
 他の者が見て……」
と慌てて周囲に顔を向けるが、訓練所には人っ子一人おらず。
「…あ、あう……」
どう言い繕っても逃げられる可能性はないと、落胆する。

「ね、念のために言っておく……。
 これは、お前のことが好きで…キスするのではないからな……!
 あくまで…約束だからだ………」
目を閉じるよう言われても、なかなか閉じられず、しばしの沈黙の後…。
「………チュッ」
瞼を閉じ、背伸びをしてリベラの唇に軽く唇を触れさせる。
77リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/27(日) 22:59:39 ID:EB2OUKpq
エリスからのキスに、満足そうな微笑を浮かべて
「…いい子だ。じゃ、今度はおれからだ。これは約束とは関係ない。
お嬢ちゃんのことが好きになったから、だぜ?」
そう言うと、エリスの腰をぎゅっと抱きしめる。
強く抱かれて反り返った少女の身体の、上から覆い被さるように。
反射的に開いた唇を、強引に奪う。

「…ん…」
唇で唇をはさみ、少女の舌を吸い上げる。
たっぷりと時間をかけた、強烈な口付けをしながら、エリスの腕を自分の背中に誘い、
少女の側からも抱きつくような格好にさせる。
もっとも、それはエリスの腕を自由にさせる意味もある。
少女の方から制止しない限り、いつまでも続ける意思表示でもあった。
78エリス ◆xsos6uENks :2008/01/27(日) 23:08:50 ID:bsKd7CD2
「………ンッ。
 な、なにを言って……ンンッ!?」
好きになったと言われ、その言葉の意味を飲み込めないまま抱き締められてしまう。
さらにリベラの方から唇を奪われ、目を白黒させる。

「んっ……んむぅっ…」
初めての大人のキスに頭が真っ白になり、されるがまま舌をも許してしまう。
ただ覆い被さられるような形であることから、落ちてしまいそうな感覚に襲われ、
身体は無意識のままリベラの背に回り、腕に力を込めて抱き着く形になる。
79リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/27(日) 23:20:10 ID:EB2OUKpq
熱く口付けを交わしながら、抱いた少女の身体をまさぐる。
背中、腰、肩。その感触、身体の曲線を思うまま楽しむと
「ふふっ。かわいいなあ。このまま、さらいたくなっちまうぜ」
クス、と笑いながら鼻で鼻をつつき。
上気したエリスの表情を楽しんで
「んっ…」
ふたたびのキス。唾液を交換するような、淫靡で激しいキスを。
手で身体を撫でまわし、指は首筋や耳朶をくすぐる。
抱えた腕でエリスの身体を、柱の影に連れ込む。

【っと、このままではブレーキが利かなくて大変なことになってしまいそうですが】
【大丈夫でしょうか?(汗】

80エリス ◆xsos6uENks :2008/01/27(日) 23:30:08 ID:bsKd7CD2
「ングッ…ま、待て……からだに力がはいら……ンゥッ!?」
されるがまま、身体を弄られて、またも唇を許してしまう。

「…ぐっ……ンッ……ァッ、アムッ…」
リベラの唾液を注がれ、抵抗出来ずに飲み込んでしまう。
「や……ぃゃ……」
首や耳を責められて、身体を敏感に震えさせる。
自分が今どうなっているのか、混乱でわからなくなってしまう。

【だ、大丈夫ですけど…場所は柱の影ですか?】
81リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/27(日) 23:38:52 ID:EB2OUKpq
【いえいえ、流石にこの場では…w】
【では、一旦この場は〆て、いずれこの続きをいたしましょう♪】

「…っと、いけね。誰か来たな」
訓練場の外、ドアの向こうから、ざわめきが近づいてくる。
どうやら、食後の腹ごなしに軽い訓練に来た兵士たちがいるようだ。

「…こりゃあ、正面から出るのはまずいな。仕方ねえ」
とろんとしたエリスの表情、乱れた着衣。訓練によるものと強弁できなくもないが…
「よし、お嬢ちゃん。一旦逃げ出そうぜ。甘いキスの続きはそれからだ♪」
ウィンクすると、エリスの身体を抱き上げる。お姫様抱っこの形にすると

「そりゃっ!」
テラスに駆け出し、そのまま宙に身を躍らせた。
月明かりに照らされた中庭に、二人の影が落ちる。
82エリス ◆xsos6uENks :2008/01/27(日) 23:49:04 ID:bsKd7CD2
【安心しました…w】
【ではあと数レスで一旦〆ということで…】

「えっ…!?」
リベラの誰かが来たという言葉に、覚醒した意識はリベラへの拒絶よりも
こんな場面を見つかりたくないという思いに駆られてしまう。
けれど、とても身体に力が入る状況ではなく…。

「あ、あぁ……」
逃げ出そうとキスの続きのどちらに頷いたのか自分でもわからなかった。
抱き上げられて、どちらかではなく、どちらもだったような気もする。
「………」
なぜか現実感もなく、無言のまま、リベラの腕の中で身を任せる。
駆け出すリベラの横顔を、ただじっと不思議そうに見つめながら。
83リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/27(日) 23:59:20 ID:EB2OUKpq
【了解です。イヤイヤ、危なくあのまま押し倒す所でしたw】

降り立ったのは芝生。男の靴は音もなく着地し、抱きかかえた腕は揺るがない。
「へへっ。お姫様をかっさらうのは慣れてるんだ。お手の物、って奴よ」
自慢する表情は、まるっきり悪童のそれで。

「さて、お姫様。よかったらこのまま、バーにでも付き合わないかい?」
「紅茶にケーキもつけよう。いい店を見つけたんだ。若いレディに相応しい店を、な」
エリスを抱きかかえたまま、無人の庭を悠然と、誇らしげに歩く。
「そこでお互い、きちんと自己紹介と行こうじゃないか。
「お嬢ちゃん」とか、「このろくでなし!」ってんじゃあ、あまりにキマらねえぜ」
困ったような顔を見せる。
84エリス ◆xsos6uENks :2008/01/28(月) 00:14:06 ID:G0G6JLdj
【そ、それはさすがに…orz】

「くっ……私はこんな男に……」
ようやく平静を取り戻して、リベラの慣れているという言葉に奇妙な苛立ちを覚える。
そのリベラの笑顔も何故か真っすぐに見れない…。

「……そんな、気分じゃない……」
力無い表情でリベラの申し出を拒否するが、それは嫌悪によるものではなく…。
「お前のせいで……疲れた……。
 今日はもう……お風呂でゆっくりしたい……」
肉体的な疲れより、精神的な疲れから、ついそんなことを『危険な男リベラ』の前で口を滑らせてしまう。

「自己紹介……?
 お、お前は……私の名前も知らなかったのか…?」
今まで一方的に突っ掛かっていただけなのではと思い、急に恥ずかしくなる。
85リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/28(月) 00:27:43 ID:/pWe6i4k
「いや?名前くらいは知ってたさ。かわいいハーフエルフのエリスちゃん♪って評判だからな」
「だが、おれはお前さん自身の口から聞きたいのさ。それがまっとうな手続きってもんだ」
足は、城下に向かおうとしていたものを、地下の浴場に方向転換していた。

「なにしろ、これから長い付き合いになるんだ。そうなると、名前ってのは大事なことさ」
微笑を湛えたまま、エリスの目を見つめ
「相手の胸に刻み付ける、大事な言葉になるからな。さぁ、言ってごらん」
「おれの胸に刻む、お前さんの名前。どういう声で告げるか。一生に一度のことなんだぜ?」
真剣な顔を近づけ、大事そうに告げる。
「おれの名はリベラ。人はおれを"稲妻”リベラとか、ラッキー・リベラと呼ぶ。」
「海に出たら、時にはキャプテン・リベラさ。もっとも、飲んだくれてる時には」
「アル中だのろくでなしだの、あまり良いあだ名じゃ呼ばれないんだがね」
最後は苦笑が混じる。

【ふふふ、では、いずれエリスちゃんを押し倒すに相応しい舞台を考えておきますわw】
86エリス ◆xsos6uENks :2008/01/28(月) 00:39:51 ID:G0G6JLdj
「そ、そうか……。
 まぁ…一理はあるか……」
可愛いと言われても、もう突っ掛かる気にはならなかった。
エリス自身はそれを疲れているからと解釈する。

「ちょ、ちょっと待て!?
 長い付き合いというのはどういう意味だっ!?」
先程の好きになったというリベラの言葉を思い出し、深読みして慌てて上体を起こす。

「……私はエリス。エリス・リーズンだ。理性のルーンを持っている。
 理性などと言いながら……お前には感情を揺さぶられてばかりだが……」
リベラの自己紹介を聞いて、あだ名で苦笑するリベラをじーっと見つめて。
「お前は……いや、やはり止めておく……」
自分なりにリベラのあだ名を考えてみようとするが、余り良いものは思い浮かばずごまかす。

【はい、お願いしますw】
87リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/28(月) 00:51:57 ID:/pWe6i4k
「へへっ、そのままの意味さ。なにしろ、この戦争はそうカンタンにゃおわらねえ。
タフで、しぶとく、図太くやらなきゃ、あのでかい帝国を倒せやしないぜ。
時には狼、時には毒蛇。手を変え品を変え、奴らの喉笛を狙いつづけることになる」
おっと、と身を起こしたエリスを支えなおし

「エリス・リーズン。ふむ、綺麗な名前だ。まるで詩文のようじゃないか。
エリス、これからよろしくな♪」
ダンスのステップのようにその場でターンして

「…さ、これから先は男子禁制だ。ゆっくりあったまるのは良いが、長湯しすぎて
のぼせたり、湯冷めしたりしないようにな」
湯殿に通じる廊下に、そっとエリスを下ろすと
「じゃ、おやすみ♪」
すっとエリスの首筋に口付けながら
「…続きは今度、な。その時は、もう逃がさないぜ…」

そう告げ、男はエリスを見送る。

【それでは、こちらはこれで〆ます】
【エリスちゃんの可愛いこと、もうたまりませんわ♪】
【ありがとうございましたーっ!】
88エリス ◆xsos6uENks :2008/01/28(月) 01:14:16 ID:G0G6JLdj
「そうか…そういうことか…。
 いや……んっ……」
起き上がろうとしたところを支え直されて、思わず目が合って気まずくなる。

「あ、あぁ…。こちらこそよろしく頼む、リベラ…」
ファーストキスを捧げた男の名を口にしつつ、視線は逸らす。
そうしている間に浴場の手前まで着いていたようで。

「子供ではないのだから、そんなことは分かっている…。
 ……それよりも、リベラも覗くような真似はしないことだ」
リベラの腕の中から降りて、上目使いで念のためのクギを刺す。
「えっ、ちょ……またっ!?」
首筋にキスをされるが、逃げる間もなく受けてしまう。
「……続きなどと……そ、そんなものは知らんっ!!」
長い髪を靡かせてプイッとリベラに背を向けて廊下を進んで行った。

【いえ、拙いロールでどうもすみませんでした…】
【こちらも今夜はこれにて〆させていただきますね】
【では次回を楽しみにしています。ありがとうございました】
89エリス ◆xsos6uENks :2008/01/28(月) 01:35:31 ID:G0G6JLdj
【連絡事項だけ…】
【これにて落ちます】

◆連絡事項◆

【ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jcさんから◆jkNp8Vs6Z6への伝言】
----------------------------------------------------------------------------------
593 名前:ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc [sage] 投稿日:2008/01/20(日) 23:08:43 ID:zseMxoB7
【えーっと以前お相手頂いた名無し様へ】
【ようやく空きましたのでとりあえず本スレにてご連絡させて頂きます】
【空いている人致しましては今日のこれからと深夜にかけて(は厳しいと思われますが】
【火曜・金曜以外の夕方ならばこれからは空いていると思いますのでこちらか避難所の方に】
【伝言を残して頂けたら幸いです】
【1月中に再開できいようでしたら申し訳ありませんが廃棄という形でよろしくお願いします】
【それでは。】
-------------------------------------------------------------------------------

【スレ状況】
----------------------------------------------------------
現在解凍予定はありません。ご自由にお使い下さい。
----------------------------------------------------------
90名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 19:13:55 ID:w+6Qzs3l
test
91リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/28(月) 21:27:04 ID:xSVO3/PX
◆ルール案内◆
(待機やご参加をして下さる際には、ご一読をお勧め致します)

>1 メインテーマ
>2 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>4 ルーンについて、ルーン一覧
>5 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>6 FAQ
----------------------------------------------------------
>92  ルーン一覧
----------------------------------------------------------
>7 男 シリウス ◆108/3728gM (王冠) *資料プロフURL
----------------------------------------------------------
 女 シア ◆C9nyiTeSlc (果実)
 女 レベッカ ◆XsFDI00yuo (豊穣)
 女 ルディ ◆RUDYvoofGo (無垢)
 女 フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg (罰)
 女 ハイデ ◆NJyU9zq7X (門)
 女 エテルナ ◆FIRE/EE8L2 (炎)
 男 ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 (萌芽)
 男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
 女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
 男 ター ◆jOcXbhflAA (運命)
 女 リステ◆ePzNOcwShI (罪)
 女 ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A (夢)
 男 ナグザット ◆NoA/zz9c3I (氷)
 女 ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
 男 アーツ ◆3L5xBwelsQ (奉仕)
 女 リュリュ ◆LuLusawaXM (月)
 女 エリス ◆xsos6uENks (理性)
 女 ハー ◆bD1EN8EcbE (鏡)
 男 エヴァン ◆.j99BWSRm2 (死)
 女 ジノ ◆ZdMQIAFKRE (蜘蛛)
 女 カティス ◆0eoaPgybQw (策士)
 女 シャトー ◆8vXIuzabZc (生命)
 男 リカルド◆Fa/1asyGzo (知恵)
 女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
 女 シャーリー ◆8JfifLQd.Q (蜂蜜)
 女 キュロア ◆1r6Pgrm7io (愛)※
 女 フラム ◆Smithv3u1g (鋼)
 女 アイナ ◆6uektg73pk (恋人)
----------------------------------------------------------
※…現在避難所推敲中の方です。

・リン ◆iusP/CK9EY (永遠)
避難所7>>759 12/28
一ヶ月以上レスがなかったのでフェードアウトとします。
物語では「行方不明」扱いとなっていますので、復帰の際はルーンの所在にご注意ください。
92リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/28(月) 21:27:29 ID:xSVO3/PX
◆108のルーン一覧◆
×王冠    ×愛        雨        意志      海        鱗
×運命     永遠      円      ×鏡      ×果実      家畜
  鐘        雷        仮面      硝子    ×狩人    ×騎士
  気品      希望      恐怖      教養      金貨      首輪
  雲      ×蜘蛛      軍旗      獣      賢者    ×恋人
  荒野      幸福    ×氷        篭手      金剛石  ×策士
×死        詩人      司法      車輪     自由     淑女
  祝福      城壁      印        深淵      蜃気楼    真実
  砂        成長      誓約      水晶    ×生命      鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落    ×知恵      力      ×月        翼
  剣      ×罪        庭園      塔        道化      毒薬
  棘        涙        肉欲      人形      人間      沼
  歯車    ×鋼      ×蜂蜜    ×罰        花        庇護
  瞳        秘密      舞踏    ×葡萄酒  ×船        憤怒
  変化    ×萌芽    ×奉仕    ×豊穣      星        母性
×炎        微笑      未完    ×無垢      森      ×門
  病      ×夢        夜        勇気    ×理性      竜

--------------------------------------------------------------
・リン ◆iusP/CK9EY (永遠)
のフェードアウトによりチェックを解除しました。

◆連絡事項◆
現在解凍予定はありません。ご自由にお使い下さい。
93リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/28(月) 22:21:23 ID:xSVO3/PX
【どなたもいらっしゃらないようなので、遅くなりましたが待機します】
【プロフは>>52です】
94リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/28(月) 22:29:15 ID:kYDwrvEI
【お相手して頂いても宜しいでしょうか】
【プロフィールはすぐに貼らさせて頂きます】
95リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/28(月) 22:30:42 ID:xSVO3/PX
【こんばんは。プロフお待ちしますね】
96リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/28(月) 22:34:54 ID:kYDwrvEI
【名前】リカルド
【ルーン】知恵(額)
【年齢】29
【性別】男
【職業】学者
【容姿】身長178cm、体重62kg、黒髪、髪は短く整えられている、どちらかと言えば痩せている。
日には余り焼けておらず、白面の書生といった趣、額のルーンを隠すように布を巻いている。
【性格】冷静沈着を装い、感情をなるべく表へは出さないようにしている。
出不精、外出は必要最低限。部屋は辞書や史書など本まみれ。
【装備】黒いローブを愛用している。長さは丁度いいように整えられている。
護身用の武器も持たず、日替わりで分厚い辞書を携帯している。
【戦闘】戦いは苦手だと思っており、その才能がないと本人も自覚、非戦闘員。
【NG】戦闘、ウホ、グロ
【備考】代々帝国の天文官を務める一族に生まれ、その才能には期待されていた。
しかし、敬愛していた叔父の死に帝国が絡んでいることを知り、出奔する。
一族とは縁を切り、様々な学問を修学しようと決意、各地を流浪する。
放浪の半ば学者を名乗るようになり、ルーンに導かれたのか革命軍に参加した。
【提示できるシチュ】雑談
※レスはゆっくり目になるかと思います。

【ちんたら遅れてすみません】
97リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/28(月) 22:35:40 ID:xSVO3/PX
【いえいえw】
【今日はどういったご希望でしょうか?】
98リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/28(月) 22:42:26 ID:kYDwrvEI
【どうしましょう……】
【私の方がべろんべろんに酔っ払っているとか】
【何かどうしようもない状況で発見されるのか】
【或いはガチガチの真面目に書見したりしている時に見つかるのか】
【このくらいですみません】
99リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/28(月) 22:43:48 ID:xSVO3/PX
【酔ってるのは面白そうですね!】
【私は、以前避難所に書かれていたような、リカルドさんの思い出話を聞いてみたいな】
【なんて思ってました】

【酔った勢いで語ってくださいませんか?】
100リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/28(月) 22:46:06 ID:kYDwrvEI
【では、そうしましょう】
【書き出しは、私の方がいいですかね?】
101リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/28(月) 22:46:33 ID:xSVO3/PX
【おねがいしますー>書き出し】
102リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/28(月) 22:54:39 ID:kYDwrvEI
はぁ……もう……私としたことが……。
(壁に凭れながら、苦笑いを浮かべる)
(顔が真っ赤になっているのは、痛飲した酒のせい)
(フラフラの千鳥足で、歩いてきたが力尽きていた)
もう……本当……だめだ。

(酒に弱くはないと思っていたがそうでもなく)
(思考回路にも冴えがなく、いつもよりキレが悪い)
(しかし、全てが麻痺しているようで心地よい)
馬鹿だなぁ……本当に……。
(先程から、同じことしか言っていない)

(そうは思いながら、身体はまだ酒を求めていたが)
ないかな……何処かに。
(だらしなく壁に凭れながら、呟いていた)

【ではでは、宜しくお願いします】
103リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/28(月) 23:04:17 ID:xSVO3/PX
んーっ、やっぱり夜の空気は気持ちいい!
(伸びをする)

(娘は月が出ている時刻に眠ることが難しい)
(月の出が夜にかかれば、当然夜に目がさえる)
修道院にいたころは、おひさまに合わせて寝たり起きたりするのが
ほんとに辛かったわー。
今はその点、すごく楽・・・って、あれ、誰?
(暗視能力に優れた彼女は、夜陰に紛れる人影を見つけた)
リカルドさん?
なにしてるのかしら・・・?

(近寄ってみる。体調が悪そう)
リカルドさんっ! 大丈夫?
(壁にもたれる青年は、本当に具合が悪そうで)
(娘は心臓がバクバクするほど心配になる)
お医者さんを呼んできた方がいい?
それとも看護婦さん? 一番美人を起こしてきてあげるから
しっかりしてぇ!
リカルドさんっ!

(酔っぱらいをガクガクゆすぶってしまい・・・)

【よろしくお願いします】
104リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/28(月) 23:14:44 ID:kYDwrvEI
(ぼんやりと意識を飛ばしていると)
(少女が近付いてくる、見たことのある顔であった)
貴女は確か……。
(口を開こうとした瞬間、身体を揺さぶられて)
やめ……それはやめ……っ!

(それだけは、必死に止めてくれと懇願する)
私は病気ではない! ましてや病人でもない!
だから、医者など要らない。止めてくれ。
(アルコールを多分に含んだ息)
(いつもは静かだが、五月蝿く怒鳴るような声)

私はただの酔っ払いだ!
(胸を張って、そう宣言する姿は尋常ではない)
(普段の、書庫で見掛けるような姿とはかけ離れている)
だから、もう少しでいい。飲ませてくれないか、お嬢さん。
(身体を揺さぶられるがまま、ニコリと笑ってみる)
ね……思い出した。貴女は確か……リュリュ嬢でした。
105リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/28(月) 23:20:54 ID:xSVO3/PX
病気じゃないって、これで病気じゃなかったら
本当にお医者様なんていらないわよ!
美人の看護婦さんでもだめなら、あの先生を呼んじゃうから!

・・・?
お酒を飲んでらっしゃる?
(ようやく青年のアルコール臭に気づき、顔をしかめる)
(手を離し、青年の前に正座して、大きく肩を上下させて溜息をついた)
ご気分は悪くないの? 本当に?

飲ませてって言われても・・・(きょろきょろする)
お水なら、持ってきてあげられるわ。

ええ、あなたのリュリュ・エレンですけど。
ようやく思い出してくださったのね。
それにしても、リカルドさんがこんなにお酒飲まれるなんて、びっくり。
何かあったの?
106リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/28(月) 23:35:40 ID:kYDwrvEI
医者は苦手なんです! 分かるでしょう?
病気なんてものは、自己管理が徹底していれば……。
(言葉の途中であったが、要件を思い出した)
そうです。私は少し酔いが廻っているだけなのです。

あ……いや。水は構わない。酒が欲しかったが。
(どうやら怒られそうだな、と苦笑して)
私の記憶力もたいしたものでしょう?
もっとも、リュリュさんも覚えていらしたからお相子かな?

(元々饒舌なのか、アルコールが入っているから饒舌なのか)
私がお酒を飲んだらいけないとでもおっしゃるのですか?
いや、そうではないか……。
(少し黙ってしまったが、すぐに口を開く)
昔を思い出したくて、でしょうか。私はだらしないんですよ。
(自嘲気味に呟くのは、アルコールが入っても変わらない)
107リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/28(月) 23:45:06 ID:xSVO3/PX
あなたのことを忘れたりするもんですか。
ルーンのことは別にしても、図書室や書庫にいる ス テ キ な殿方のことは
結構有名よ?
(他の評判については伏せておく)

お酒ねえ。
少しぐらいならもらってきてあげましょうか。
でも、あなたをここへ一人にするのは心配だわ・・・。

大人なんですもの、お酒でもなんでも召し上がるのはいいけど
こんな時間にこんなところで心配させないでくださる?
(通りかかったのも心配なのも彼女の勝手なのだが)

リカルドさんには思い出したい思い出がおありなのね。
お酒は持ってきてあげられないけれど・・・
(突然、娘の姿が消えてきていた服がぺしゃん、と潰れる)
(地面に落ちたスカートの中から、大きな猫が出てくる)
(猫は青年の膝に頭を載せて伏せの姿勢になった)
こうすれば、少しは暖かいでしょう?

昔話を聞かせてちょうだい。
108リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/28(月) 23:55:03 ID:kYDwrvEI
素敵な殿方、か……そんなはずはないと思うが。
私の場合、奇行ばかり目立ってしまうのでね。
(そう言えば、これもその一つか、と付け加え)
淑女を心配させるのは、いけないかな。

(断念した様子で、座り込むと)
(目の前の少女が、猫に変わって膝の上にやって来た)
今度は可愛い仔猫ちゃん、には大きいかな?
まあ、いいでしょう。昔話は嫌いなんですがね。
(猫の頭を撫でてやると、ゆっくりと話始める)

私はこう見えても、昔は人並みに恋愛をしたものです。
といっても、養われていただけなんですがね。
本当に奇特な人でした。行きずりの私を介抱してくれたんです。
それで色狂いだの、散々に悪口を言われたそうですが……。
その人を忘れてかけていた、自分が情けなくて。
(こんなになるまで飲んでしまったのだと)
109リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/29(火) 00:00:02 ID:SYsfR9Y5
人並みに恋愛・・・ですか。
どんな恋愛が人並みなの?
私には恋をしてる人はみんな同じに見えるけど
きっと当人にしてみたら、恋人はこの世でたった一つの
誰とも違う特別な人らしいわ。
聞いてみたら、やっぱり軒並み、みんな同じことを言うもの。

その方にとっても、リカルドさんは特別な、たった一人の人だったのよ。
きっと。
誰かに特別大事だと思われるのは、どんな気持ち?
110リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/29(火) 00:11:48 ID:SAQi5HUm
私にとってみれば、恋愛の定義は専門外です。
あれは書物で勉強するようなものではない。
(それは当然か、とすぐに呟く)
私のあれは、この世で唯一のものだったのかもしれません。

特別に思われる、私には分かりませんよ。
ただ、ずっと傍には居たいと思いましたよ。
ならば、何故居てやらなかったのか……。
そうなりますよね。やっぱり、私は駄目なんです。
(だから、駄目なんです、と繰り返す)

二、三日ずっと抱き合っていたかと思えば。
数週間も口をきかなかったこともありました。
私にとって、その濃密であった時間は、今やそれだけでしかがない。
過去のことは、既成事実だったとしか思えない。
私の心は、渇ききってしまったんです!
そして、それを誘発したのは私自身だ!
(怒鳴ったって仕方ないですよね、と頭に手をやったまま)
111リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/29(火) 00:18:52 ID:SYsfR9Y5
(いつも穏やかな青年がいきなり怒鳴ったので、猫の毛が逆立つ)
びっくりした・・・。

怒りたいの?
怒りたくなったの? ダメなことを思い出したから?
思い出したいことだけ、思いだしてよ。
今はね・・・。

(もう一度猫は青年の膝に身をすりよせる)
私にはまだ、あなたの半分ぐらいしか自分の思い出はないのに
思い出したくないことばかりだわ。
あなたに、思いだしたい人がいるのがうらやましい。

ダメな思い出も、心の中にじっと抱えておけば
もしかしたらそのうち素敵な思い出になるといいのに。
貝が異物を抱え込んで、いつしか真珠に変えるように。
真珠ってそうやってできるんでしょう?
あなたが前に教えてくれたわ。
112リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/29(火) 00:28:17 ID:SAQi5HUm
すまない、貴女に当たってしまったみたいだ。
これでは、何ら解決なんてしないと分かっている。
それなのに……私はこうやって無為に過ごしている。
(何ら実りがないんだよ、と説明するように)

ああ、また……すまない。私の悪い癖だ。
いいことだけ、か。いいことか……いいこと。
彼女が私を愛している、と言ってくれたことかな。
愛しているが故に、別れを選んだとも。
しかし、これは最後の話になってしまうがな……。

思い出したくないことか……私にも色々ある。
全ての人が持っているようなことでもある。
しかし、全てがいい思い出となればいい。
(私はそんなことを言っていたのか、と驚き)
彼女と別れてから、こうなったのも事実だが。
113リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/29(火) 00:38:23 ID:SYsfR9Y5
愛していても、別れるの?
一緒にいたいんでしょう?
一緒にいられなくなるならわかるけど
なぜ自分から別れようとなんてするの?

だって、別れたら絶対悲しいじゃない!
会いたい人に会えなくなるのは・・・別れられた人だって、辛いわ。
ああ、それは相手の人がしたことなのよね。ごめんなさい・・・。

無為にすごしていても、悪い事じゃないと思うわ。
あなたは大人なんだもの。
大人の人には、自分がどんなふうに生きるのか決める権利があるのよ。
あれをしろ、これをするなって、誰にも言われなくていいのが大人なんだから。

それに、あなたが無為だと思っていても、きっと何かの意味があるんじゃないかしら?
ほら、私に真珠の話を聞かせてくれたり、他にもいろいろ。

【ごめんなさい、思ったより眠気が早く来てしまったようで】
【次のレスを頂いたら、その次で締めさせていただいてよろしいですか】
114リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/29(火) 01:00:36 ID:SYsfR9Y5
【ごめんなさい、眠いです・・・】
【明日また避難所の方でご連絡させてください】

【声掛けてくださったのに、本当に申し訳ありません!】
【お先に失礼します】
115リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/29(火) 07:14:06 ID:SAQi5HUm
【ああ……申し訳ありません】
【意識が飛んでいました、本当にすみません……】
116リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/29(火) 15:11:09 ID:gS3z4oWJ
(猫は青年を見上げる)
(青年は眠っているのか瞑想しているのか、じっと目をつぶって壁に頭をもたせかけている)
(猫はもう一度もとの姿勢に戻って、独り言のように語りかける)
リカルドさんが無為だというなら、私も何の役にも立ってないし、
それどころか、みんなを困らせてるだけなんだから
・・・無為な存在、ってことになっちゃうわね。

(そして猫が何より恐れているもの・・・孤独を感じて)
(その現実を追い払うように頭を振る)
無為であっても、一人じゃないわ。
少なくとも、今は。

(中空に高くかかった月を見上げて)
月は一日に14から15時間ほど空に出ていて、
月の出の時刻は一日に約50分づつ遅れていく。
日中や新月の時期も、それは変わらない。
・・・それもあなたが教えてくれたのよ。
今日の月の入りまで後7時間。
それまでは、こうしていられるから・・・。

(それきり猫は黙り込んで、青年の体温に身を寄せながら月を見ていた)
117リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/29(火) 17:31:01 ID:GdMG4Hr0
愛しているから、別れてしまったというのが真実なのかもしれない。
だが、私はその愛していた人を忘れようとしていた。
その記憶が、いつも仕入れる新たな知識の渦に呑まれようとしていた。
それで……自分を情けなく思ってこうなった。意味がありませんよ。
(これは言い訳かもしれないが、と前もって言っておいて)
別れは彼女から切り出された。私も自立しなければならないと。

(そこまで言って、初めて気が付いたように)
……いや、向こうが私に自立を促すために別れたのならば。
私から迎えに行けばいいのか。しかし、私には……。
(その資格はあるのか? と、心の中で思いを巡らせ、暫く沈黙する)

貴女は無為ではない。貴女の存在は、人のために役に立っている。
現に今も私を励ましてくれたではないか……それだけでも充分だ。
と、少なくとも私は思っている。人の価値は、自分で決めるものではない。
外から見た目をもって、初めて知ることができるような事実がある。
(自分もそうではないか? 自分で自分を判断し、切り捨てているのではないか)
(再び逡巡すると、沈黙してしまい、自然に相手の独り言を聞く格好になる)

一人じゃないか、私は大切に感じた人をあまりにも早くに失ってしまった。
それは私だけではない。恐らく貴女もでしょう。それなのに、私は。
(夜風にすっかり酔いも醒めてしまった様で、顔には疲労感を滲ませる)
自棄になって、お酒は飲むもんじゃありませんね。勉強になりました……。

私が教えたことを、貴女が覚えてくれている。それだけで、いいのかもしれません。
お礼と言ってはなんですが、お時間までお付き合いさせていただきます。
(眼を閉じると、眠ってしまったのだろうか。だが、手はずっと猫に添えられたままだった)
118リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/29(火) 19:41:43 ID:2wAcUI3q
【見とどけました!素敵なラストをありがとうございます】
【これで締めさせていただきますね】

【お忙しい中、置きレスまでお付き合いいただいてありがとうございました】
【またいつか、ぜひお話させてくださいませ】
119リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/29(火) 19:44:35 ID:2wAcUI3q


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◆連絡事項◆
本日22時頃より解凍予定が1件あります。
待機される方は時間帯にご注意下さい。

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120リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/29(火) 22:13:36 ID:alTRmkfA
【少し遅れましたが、ジノさん待ちでこそっと待機……】
121ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/29(火) 22:16:00 ID:y7GcUF8v
【私も遅れてしまいましたわ、すみません。】
【続きを投下しますので、もうしばらくお待ちください。】
122ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/29(火) 22:37:06 ID:y7GcUF8v
えぇ、そう。蜘蛛ですわ
(不自然なほど念を押す少女に、そう繰り返して微笑む。)
(悪戯っぽい、何か企むような視線をリステに向けて)
意味…そうですわね
(少し大袈裟に、芝居がかった仕草で頬へ手を当てる。)

私、人の絆を視ることが出来ますの
…こんな話、信じてもらえるかどうかわかりませんけれど
(ここで一度話を切り、試すように少女の反応を伺う。)
(彼女の顔を走るかもしれない、興味や驚きの色を見逃さぬようにと)
(ワイン色の瞳を可笑しそうに光らせて)
胡散臭い話とお思いになるかもしれないけれど…聞いてくださるかしら?

【遅くなってしまってすみません。】
【今夜もよろしくお願いしますわね。】
123リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/29(火) 22:49:13 ID:alTRmkfA
 正直な話、蜘蛛のルーンとは想像がつきませんので……。
(念を押されたため、自分の行動に疑問を持ったのかと思ったために、一応本心を話しておく)
 いえ、別にあなたを馬鹿にしている訳ではありませんので、勘違いはしないでください。


 絆を視る?
(彼女は「絆」というものをあまり重視するような少女ではない)
(それも、おそらくは彼女の特殊な生活環境が作りだしたものなのだろう)
 まぁ、ルーンには様々な意味や力を持つものがあると聞きます。
(現に、彼女自身、それは経験した事がある事だ。だが、別に話す必要はないとその旨を話す事はない)
 別に、信じる信じないは聞いた後でも決められることですので、お話願いますか?
(ルーンを持つ意味の手がかりになるかもしれない。そう言う思いを持った故の結論である)

【はい、お願いします】
124ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/29(火) 23:07:43 ID:y7GcUF8v
誰かを大切に想い、愛し、慕う気持ち…
そういった感情が、私には「糸」として視えますの
(顔色ひとつ変えないリステの目の前に、白い両手を差し出す。)

友人や家族への愛情ならば、右手の薬指へ続く青い糸
異性を恋い慕う気持ならば、左手の薬指へ続く赤い糸
(言いながら、順番に手を裏返して)
そういう糸を幾万と視ては、絆を結ぶお手伝いをして参りました
(糸を紡いでは、時にはあちらへこちらへと渡っていく蜘蛛のように)
(人々の絆を渡り、この場所へと流れ着いた。)
これが、「蜘蛛」のルーンの力…私はそう考えてますわ

いかがかしら、リステ?
どうしようもない絵空事とお笑いになる?
125リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/29(火) 23:22:52 ID:alTRmkfA
 なるほど、それで「蜘蛛」ですか。
 そして、それがあなたのルーン……。
(いくら考えても、意味などは分からない)
(彼女には、いや、目の前にいる女性以外には決して見えない世界なのだろう)
(その世界に張り巡らされた糸と、それによって紡がれる世界)
(そして、彼女が無縁であると考えている、いや、思いこもうとしている世界なのだ)

 いくら考えた所で、私には分かる事はないと思いますが。
 私にはあなたのような力はありませんし、多分、関係もありません。
(無表情で淡々と語る彼女の中に優しさというものを感じる事は出来ない)
 別に笑う訳ではありませんが、それでも、私の目に見えないのであれば信じる事などはできません。
 私は、そのように育てられ、今も生きていますので。
(軍人として、参謀として、非人間的な生き方を要求された彼女のもっともな結論なのだろう)
 まぁ、あなたが見えるのであれば、それが決して絵空事だとは言いませんが。
126ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/29(火) 23:42:47 ID:y7GcUF8v
…そうですか
(リステの答えを聞いて、彼女に微笑を返す。)
(しかしそれは先ほどのものとは違い、弱弱しく寂しげなものだった。)
(冷たい話し方は、何かを悟られまいと隠しているように聞こえる。)
(ルーン以外にも、もっと深くて暗い何かを。)
(それは、初対面の自分がどうこうできるものではないとわかっていた。)

でも…本当に、そうお思いですの?
(わかっていたが、だからと言って放っておくことも不可能だった。)
(さりげなさを装って立ち上がり、リステの前に静かに膝をついて)

此処で誰とも言葉を交わさず、顔も合わせたことすら一度もないのならば
確かに、そう言い切ることもできるでしょうね
(そっと、彼女の右手を取る。)
(その無表情な顔をまっすぐ見上げて、言い聞かせるように言葉を続ける。)
だけど、リステ?
一言挨拶を交わすだけでも…いいえ、顔を合わせるだけでも
ほんのちょっとしたことからでも、絆は生まれるものですのよ
(彼女だって、本当は知っているはずだ。そんな確信があった。)
(これは占いではなく、只の女の勘なのだが。)


【次のレスでルーンを発動しようと思っているのですが】
【決め付け防止のため、糸の描写をお願いできますでしょうか?】
127リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/30(水) 00:04:07 ID:alTRmkfA
 えっ?
(本当に思っているのか?それは、否なのであろう)
 私はそう思わないといけませんので……真実がどうであれ……。
(その言葉には色々な意味が含まれている)

 ……
(そこで、今まで出会った人を思い出していた)
 おかしいですね。昔なら否定だって簡単にできたはずです。
 誰にも会わず、会う人間は決して私を私としてみない人でしたので。
(そして、彼女の手には……)
 ……でも、正直のところは分かりません。
(確かに糸は存在していのだろう)
(ここであった人たちがいた。自分を受け入れた人もいた)
(繋がりの小さい存在、自分を変えてくれたほどの大きな存在)
(それは、細いながらも絆という、彼女の言う糸を紡いでいく)
(今にも切れてしまいそうで、でも、切れない糸が)
 本当に、私はどうしてしまったんでしょうね?

【こんな感じですか?】
128ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/30(水) 00:30:23 ID:4/6WzZ0z
(不意をつかれ、戸惑った声。)
(一瞬垣間見えた少女の本音を、ジノの耳は捕らえていた。)

(蜘蛛の巣が淡い光を帯び、じわりと熱を持つ。)
(無言で、しかし何度も頷きながら。)
(ほんの少しだけ心の内を見せてくれた少女の、繊細な薬指に視線を注ぎ)
…ほら、ちゃんと繋がってるじゃありませんの
(柔らかく細めた目には、しっかりと視えていた。)
(細くて、頼りなくて――でも美しい青色をした、幾筋かの糸が。)

さぁ…どうしてしまったのでしょうね
答えは、案外もう出ているかもしれませんわよ。リステ
(再び浮かべるのは、最初と同じ華やかな笑み。)
別に、私のことは、信じてくださらなくても構いません
…その代わり、と言うのもおかしいですけれど
(リステの手を軽く握り、首を傾げる。)
糸を結んだ方々を、信じてみては頂けませんか?
貴方を受け入れ、一人の人間として見てくれた方々を…貴方の仲間を
ほんの少しでも愛おしいとお思いならば
(矛盾をはらんだ願い。しかし、そう告げずには居られなかった。)

【えぇ、ありがとうございます。】
【急なお願いをしてしまい、すみませんでした。】
129リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/30(水) 00:46:19 ID:U96evUWA
 熱っ……
(何故か、ジノに触れられた瞬間に背中が熱くなったような気がした)
(丁度、自分のルーンがある場所)

 ……つながっているんですか?
(少しだけ考える。そして言った言葉は一つだ)
 あなたが言うのなら、そうなのでしょうね。

 なら……今は誰にも分からないかと。
 もし、その出ている答えが分かるのが私自身だけだとしたら、それを理解するのは、今の私では無理かと思いますので。
(彼女自身も分かっていない変化。それがどう転ぶのかも分かってはいない)
 少なくても、信じる事は、作戦を行う事務方としては出来ない事です。
 他の者でさえ、信用はできませんので……
(だが……)
 そう、『事務方に限ったことで言えば』の話です。
(不器用な言い方。少しでも意味を意味を取り違えれば、逆の意味になるような言葉)
(それは、彼女の精いっぱいの肯定であった)
 私個人としては、今の私としては……決してそれには当てはまりませんので。
 って、おかしいですね。本当にどうしたのでしょう?私は……。
(自分らしくない。本気でそう思っていた)
130ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/30(水) 01:10:39 ID:4/6WzZ0z
あら、ごめんなさい
大丈夫かしら?
(熱がる様子に驚き、慌てて手を離す。)
(ルーンの影響だろうかと考えるも、それを口に出すことはせず)

(「あなたが言うのなら、そうなのでしょう」)
(それは何よりの信頼の証のように、女には感じられた。)

(淡々としたリステの言葉に、満足そうに頷く。)
えぇ…今はそれで充分ですわ
おかしくなんてありませんよ?
天気や季節と一緒で、人も変わってゆくものですから
(未だに表情の固い顔を覗き込み、巧く片目を瞑ってみせて)
せっかくの変化の機会、楽しまなくては損だと思いません?

【お時間は大丈夫ですか?】
131リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/30(水) 01:24:02 ID:U96evUWA

 ……さて、それは変化を自覚出来ればの話です。つまり、知覚できない私には一生無理だと?
(少しだけ意地の悪いような答え方をする。それが、彼女なりの「冗談」だ)
(まぁ、外見を見れば本気にしか見えないのだが)
 ……冗談です。
 本気にしないでください。

 ……で
(慌てて手を放したのを見ると、大体予想はついていた)
 ……やはり、隠すのは無理ですか。
(少しだけ自分に言い聞かせるように呟く)
 おそらく、最初からばれていたとは思いますが。あなたの態度を見る限りでは……。

【はい、3時ぐらいまでなら大丈夫ですよ〜】
132ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/30(水) 01:37:40 ID:4/6WzZ0z
あらあら、私、そんなつもりは…
まぁ…意地悪ですのね
(怒らせてしまったかと本気で心配したのも束の間、冗談だと告げられて)
(拗ねたような、弾むような口調で返す。)

ふふ…
(紅い唇が、きゅっと吊りあがる。)
えぇ、どうやら感覚でわかってしまうものみたいですわね
リステ、貴方も何か感じていたんじゃなくて?
(彼女の隣のソファへ身体を預けながら、そう問うてみる。)
(ルーンについて、自分も詳しくわかっているわけではない。この少女と)
(雑談がてら、情報交換するのも悪くないと思えた。)

【了解しました。】
133リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/30(水) 01:47:08 ID:U96evUWA
 多分、あなたと同じ事が起こったのでは?
(そう言いながら、ゆっくりと自分のローブを脱ぐ)
 私は感覚に慣れていない。あなたは感覚になれている。
 それだけの話では?

 私の背中にも痣があると聞きます。現に、そのような痣がありましたので。
(自分もルーンについてはさっぱり知らない)
 実際に見てみますか?
 あなたに隠し通す事など、不可能のようですし。 
134ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/30(水) 01:58:37 ID:4/6WzZ0z
私だって、慣れているとは言えません
ルーンの存在を知ったのも、ここ最近のことですしね
(苦笑交じりに肩を竦めて)
ここから遠く離れた国の出身ですから、わからないことばかりですわ

(ルーンを見るかと問われ、少なからず驚きつつも)
そんなことはありませんわよ?
何でも見抜けるほど、私は力のある占い師ではありませんもの
…もし貴方が嫌でないのならば、是非見せていただきたいわ
(そういえば、人のルーンを観察したことはなかったことに今さら気づき)
(好奇心を押さえきれずにそう答えた。)
135リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/30(水) 02:08:33 ID:U96evUWA
 別に構いませんが……。
 あなたのルーンも見せていただきましたし。
(そう言うと、ジノに背中を向けて、上に来ているシャツを脱ぐ)
(上半身の肌をすべて空気に晒し、背中を見せた)
(そこにあったのは奇妙な形をした痣)
 私にも何故あるのかは分かりません。
 あなたには、これの意味は分かりますか?
136ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/30(水) 02:21:02 ID:4/6WzZ0z
(目の前には、見たこともない形の痣。)
(しばらくまじまじと見つめてみるものの、やはり何かわかるわけでもなく)
ごめんなさい、リステ
私にわかるのは、私と貴方の痣が同じものらしい…ということくらいですわ
(申し訳なさそうに、正直に告げる。)

…と。ありがとうございました、もう結構ですわ
さ、服をお召しになって?
(いつまでもこんな格好をさせていては、風邪を引いてしまうと慌てて)
(少女に早く着衣をするよう促す。)

【すみません、思ったより眠気が…orz】
【次くらいで〆で大丈夫でしょうか?】
137リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/30(水) 02:27:07 ID:U96evUWA
 やはり、ですか。
(もしかしたら、ルーンの意味が分かるかも知れなかった)
 まぁ、別にあなたが謝る事ではありませんので。

(そう言いながら、シャツを着、ローブを羽織る)
 まぁ、私が風邪を引いた方が、私の同僚達は安心するようですが。
 その方がじっくり休めるのではないかって。
(そう言うと、ゆっくりと立ち上がり)
 まぁ、私には関係のないことですけれど。

(そして、窓の方を見る)
 雪が止みましたか。
 そろそろ、仕事を再開しなければなりませんね。
(そう言って、彼女は扉へと歩き出す)
 では、私は仕事に戻りましょう。
 また、……もし、絆というのがあるのならば、また会えますか?
138リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/30(水) 02:28:56 ID:U96evUWA
【じゃあ、次レスで〆ましょうか】
139ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/30(水) 02:45:28 ID:4/6WzZ0z
…?
(リステの普段の激務ぶりを知らない女は、その言葉の意味を図りかねて)
(不思議そうに首を傾げる。)
ずいぶん、変わった同僚の方ですのね

まぁ、本当…
もうお戻りになりますの?
(彼女の問いに、ただにっこりと微笑んで)
今度お会いできたら、お茶でもご一緒しましょう
私、こう見えてもお菓子作りは得意ですのよ
(全く答えになっていない答えを返す。)
(頭の良い彼女になら、声に出さずともきっと伝わると信じて)

お仕事、頑張ってくださいね
では、また…
(ソファに腰掛けたまま、広間を出る背中を見送る。)
(雪をおとすのを止めた雲の合間からは、僅かに日の光が射していた。)

【こちらはこれで〆としますわね。】
【長時間のお付き合い、ありがとうございました。】
【またお会いできる日を、楽しみにしています。】
140リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/30(水) 02:48:13 ID:U96evUWA
【はい、お付き合いありがとうございました】
【また、機会があればよろしくお願いします】
141ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/30(水) 22:23:35 ID:uJPAKyqC
【こんな時間ですが待機します。プロフは>>18、雑談は3人まで他は一対一でお願いします】
142ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/30(水) 22:35:43 ID:NxxODJRR
【壁|ω・)チラッ】
143ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/30(水) 22:37:23 ID:uJPAKyqC
【ルミエールさん、今晩は〜ノシ なんとなく今日、会えるんじゃないかという予感がしてましたw】
144ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/30(水) 22:44:52 ID:NxxODJRR
【こんばんわ〜】
【よ、予感……? ドキドキ】
【実は私も丁度待機しようかなと思ってた所なのです】
【お相手宜しいでしょうか?】
145ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/30(水) 22:48:55 ID:tlZ1Vk6i
【あくまで「なんとなく」ですがw勿論、勿論、大歓迎ですとも♪
 シチュなどは如何いたしましょう?】
146ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/30(水) 22:56:43 ID:NxxODJRR
【シチュですか】
【1:ちょっと真面目に訓練でもしてみようじゃないか】
【2:今度はこっちが怪我して看護されちゃおうかな】
【3:前回から更に深く話を掘り下げてみるテスト】
【4:ぶっちゃけかなり欲求不満なんじゃない? お姉さんが解放してあげrx】
【パッと思いついたのはこの辺りですが何か良い案はございますでしょうか?】
147ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/30(水) 23:00:37 ID:tlZ1Vk6i
【そうですねー。どれも魅力的ですが……。前回、あんな事があったので、お詫びに私が
 手料理と酒でルミエールさんをもてなす感じ→酒も入って突っ込んだ話しに、で、3は如何でしょう?】
148ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/30(水) 23:08:53 ID:NxxODJRR
【4も魅力的ですと!?】
【では、その流れで行きましょ〜】
【書き出しはどうしますか?】
149ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/30(水) 23:10:41 ID:tlZ1Vk6i
【では、このシチュなら私から行くのが良さげですね。と、いう事で書き出してみますので
 少々、お待ちを……】
150ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/30(水) 23:26:09 ID:tlZ1Vk6i
(革命軍の湖の城の女性兵士の宿舎の一角で、厨房を借りて調理した、山程の料理を部屋に運び込んで
 気ぜわしく、来客歓待の準備に立ち働く女傭兵の姿があった。
 ――先日、迷惑を掛けた知己の女性に、お詫びがてら、手料理と酒を振舞う為に自室に招待したのだ)
ええっと……鴨肉は、すぐに固くなっちゃうから、食べる直前に火を通すとして……。
(手にした鴨肉を串に刺し、いつでも焼ける状態にして、陶製の火鉢の脇に置いて)
お酒はこれで……。
(かなり強めの蒸留酒の瓶を確認し、グラスを二つ、用意する)
料理も……こんなものでいいかしら……。
(さして広くはないが、持ち物が少ないのでそれなりにスペースのある筈の部屋は
 しかし、備え付けのテーブルだけでは足りなかたので、他所で借りてきた小卓の上にまで
 たっぷりと乗せられた料理の数々で、かなり圧迫されてしまっていた)
座るところがないかも……うーん、ルミエールにはベッドに座って貰って、
私は床にクッションをひいて座りますか。
……そろそろ時間ね。
(事前に約束した時刻が迫っていた。そろそろ本日のゲストが来る頃だろう)

【それでは宜しくお願いしますね】
151ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/30(水) 23:37:49 ID:NxxODJRR
(先日のお詫びをしたい――)
(もしかすると、自分の方こそ見てはいけないものを見てしまったのではと思いつつも、ルミエールはビオティーテの招きに従い彼女の部屋へ向かっていた)
……来たわよ〜、こんばんわ〜
(軽くドアをノックしつつ中の様子を伺ってみる)
(ドア越しにもビオティーテがせわしなく作業している気配が感じられ、自然と笑みがこぼれた)
(迷惑をかけたとか、迷惑をかけられたとか、そんな事はもうどうでも良くなっている)
(今こうして、誰かと平穏な一時を過ごせるかと思うと、それだけでもう十分なのだから)


【ではでは宜しくお願いします】
152ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/31(木) 00:00:00 ID:UBoEzFrG
……あ、ちょっと待ってね。、
(兎に角、相手をもてなしたい一心で準備に没頭していたら、扉の外から待ち人の声が聞こえた。
 慌てて、返事をし、もう一度、部屋の中を確認してからドアを開けた)
今晩は、ルミエール。
……来てくれて、有難う。
(先日の一見の気恥ずかしさがまだ拭い去れない女は、少し頬を薄紅に染めて、ルミエールを見上げ)
どうぞ、入って……。大したおもてなしは出来ないけれど……。
(ドアを大きく開いてルミエールを中に招き入れた)

(部屋の広さは、ルミエールの自室と同程度であろうか。簡素な寝台がひとつと、備え付けの机と棚。
 それに加えて、今は数多の料理を乗せる為に借りて来た小卓がおかれている。
 元々が身一つで、各地を渡り歩く流れの傭兵の身であったから、持ち物などは、ほとんどなく
 年頃の女性の部屋にしては殺風景である。
 ――ただ、最近までは、殆ど空っぽだった棚に、種々様々な置物やら、飾りやらが無規則に置かれている。
 統一性に著しく欠けるそれらは、それもその筈、以前入院中に方々から差し入れられた見舞いの品であった)
狭くてごめんなさいね。ベットに座って貰える?
(ルミエールにベットを勧め)
……お酒は、結構、いける口?
用意したのが、結構、強めな蒸留酒だから……、香草茶と果汁の二つを用意してみたんだけど。
(酒の瓶を掲げながら、どちらかで薄める?と尋ねる)

(二つの机の上には、ところ狭しと数々の料理――
ゆり根と牛肉の黒胡椒炒め、アンチョビで風味をつけたカリフラワーとブロッコリーのマリネ、
 人参や大根等の根菜と干し棗、数種の木の実、もち米を腹につめた鶏を丸一日、煮込んだ汁料理。
 山羊のチーズと細かく砕いた胡桃を、薄い小麦の皮に包んでカラッと揚げたもの、川鱒の塩釜焼き。
 山芋をたっぷりと練りこんだお焼き。山芋と沢蟹をすり潰したのを湯葉と紫蘇に包んで丁寧に蒸したもの
 ……etc,etc、決して豪華ではないが、手間暇のかけられた心つくしの料理が並び
 丁度、夕食時を少し過ぎた時刻の、ルミエールのお腹を誘惑している――)
153ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/31(木) 00:22:52 ID:RP2Hflgf
はいよ〜、慌てなくて良いからね〜
(ドア越しの返答にもう一度返事をし、いましばらく待つ事にした)
(といっても手持ち無沙汰なのは確かで、何となく屈伸をやってみたりアキレス腱を伸ばしてみたり……)
(行動はともかく、じっと待っていられないのは微かに漂ってくる何とも食欲をそそる香りに触発されてソワソワしている為だろうか)
……お、こんばんわ♪
(ドアが開くと待ってましたとばかりに立ち上がり、ニッコリと微笑んだ)
いやいや、こっちこそわざわざ呼んで貰って感謝感激……って……
(ビオティーテの頬がほんのりと紅潮しているのは直ぐに分かった)
(何となく理由も分かるが、そこは敢えて言及せずに部屋へ足を踏み入れたが)
……わぁ……
(目の前に広がる光景にただただ呆然と立ち尽くした)
(見たことも無いような、それでいて素人目に見ても分かる手間暇かかってそうな料理の数々)
え? あ、ああ、ベッドね。はは、ありがとう
(食い入るように見つめていた所へ声をかけられてハッと我に帰り、ギクシャクした様子でチョコンとベッドに腰掛けた)


【一旦途中送信します】
154ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/31(木) 00:29:08 ID:RP2Hflgf
お酒? あ、うん。結構いけるよ?
そうだね、果汁の方でお願いしようかしら
(料理とビオティーテとを交互に目配せしながら、やはりどことなくぎこちない笑みを浮かべた)
いや〜……それにしても凄いわね、これ……
(ビオティーテが酒の準備を進めている間にもう一度料理をじっくりと見つめる)
(見た目といい香りといい、食欲への誘惑の激しさといったらドア越しに感じたものとは比べものにならない)
……うっ
(そんな折、待ちかねたように鳴いた腹の虫を慌てて手で押さえ込み、チラッとビオティーテの方を見た)
155ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/31(木) 00:45:12 ID:rsL1Cc4Z
(ルミエールがベッドに腰掛けたところで、自分は小卓を挟んだ、その正面の床にクッションを敷いて
 座ろうとしたのだが……、卓上の料理が多すぎて、この位置からだとルミエールの顔も
 良く見えなくなってしまう。
 数秒、小首を傾げて考え込んだ後……結局、ルミエールと隣並んで、ベッドに腰掛ける事にした)
果汁ね。わかったわ。
(瓶の酒をグラスに三分の一程、注いだ後、卓上のデカンタを取り、早摘みの枇杷の果汁に檸檬を加えて
 味を整えたものを、つぎたし、軽くかき混ぜて果汁割りを作ると、ルミエールのすぐ前の卓上に置き、
 自分用には何も入れない、ストレートを用意し)
ルミエールが、どんな物が好物か、分からなかったから、つい、あれもこれもと作りすぎてしまったわ。
(等と答えていたら、ルミエールのお腹が鳴った。
 思わず、其方を振り返ると、丁度、此方に視線を向けたルミエールと目が合い……。
 年上の女性の、その何とも可愛らしい姿に小さな笑みが零れてしまう)
どうぞ、召し上がれ。
鴨肉も今から焼くからね。
(手振りでルミエールに料理を勧め、串にさした鴨肉を火鉢の中の炭火で焼き始め)
……とりあえず、乾杯?
この、よき夜と、一時の平穏に……乾杯。
(手にしたストレートのグラスを掲げ)
156ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/31(木) 01:07:06 ID:RP2Hflgf
……? ふふっ
(自分に気を使ってるのかもしれないが、床にクッションを敷いてなにやら思案した挙げ句にベッドに腰掛ける一連の動作は何とも可愛らしくて思わずクスッと笑ってしまう)
もう、そんなに気使わなくて良いのに。
貴方の真心に勝る調味料は無いわ。なんちゃって
(ペロッと舌を出しておどけてみせ、目の前に置かれたグラスを取る)
(ビオティーテ自身が強いと言った酒を彼女はストレートで行くつもりらしい)
(大丈夫かなと内心呟きつつ)
はは、もう御馳走目の前にして我慢出来ないってさ
(催促を続ける腹の虫をなだめるようにお腹を撫でつつ)
それじゃ、乾杯♪
(ビオティーテの掲げたグラスにグラスを重ね、一口煽った)
(果汁で割ってあるとはいえなかなか強い酒は空きっ腹にじんわり染み渡り、身体の内からほんのりと温めていく)
それじゃ、いただきますっと
(どれもこれもと目移りする中で最初に選んだのは、何かを小麦の皮らしきもので揚げたと思われるもの)
んっ……んん〜、美味ひぃ!
(サクッとした歯ごたえの後に濃厚でちょっとピリッとしたチーズが口いっぱいに広がっていく)
(飲み下すのももどかしそうに感嘆の声を上げ、ビオティーテに満面の笑みを向けた)
(傍らでは、更に食欲を駆り立てる音と香ばしい香りが立ち上り……)
157ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/31(木) 01:31:18 ID:rsL1Cc4Z
(自分が腰掛ける場所を定めるまでの紆余曲折を笑われてしまった。僅かに膝が触れ合う程、
 近くに座る事になってしまったが、思っていたより窮屈感はなく、何よりもやはり話す相手の顔が近い事に
 何とも言えない安心感を覚え、最初からこうすれば良かった、等と思った)
ふふ、じゃあ早く、お腹に何か入れてあげないと、ね?
(グラスを重ねあうと、澄んだ透明な音が響く。その余韻も消えぬ間に、中身の半分程を干してしまった)
そう言って貰えると、作った甲斐があるわ。
(美味しそうに揚物を平らげ、満面の笑みをみせてくれたルミエールに、心底、嬉しそうに微笑んでみせて。
 実際、料理を作る人間にとって何よりの報酬は、美味しそうに食べて貰う事だろう。
 いい感じに火が通った鴨肉の串焼きに、森で採ってきたばかりの柚子で練りこんだ山椒と粗塩を塗って
 小皿においてルミエールの前に差し出す)
鴨肉は冷めると固くなっちゃうから、熱いうちに食べてね。
(そう勧めながら、自分も焼きあがったもう一本を頬張る。
 鴨肉の、独特の甘味と風味が、山椒と刺激と柚子の清涼感と渾然一体となって口の中に
 柔らかくひろがった。
 これなら、ルミエールにも堪能して貰えるだろう、と出来栄えに満足して目を細めた)

……ルミエール、本当にあの晩は、ごめんなさい……。
随分と迷惑を掛けてしまったし……嫌な思いもさせてしまったのではないかしら。
(暫し、そうして二人で料理をつまみながら杯を傾け……、
 やや、お腹もくちてきたのか食べるペースの落ち着いてきた頃合で、漸く本日の本題を口にした。
 あの時の朝にも、ひたすら謝りたおしたのだが……、やはり、きちんともう一度、謝っておきたかたのだ)
158ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/31(木) 01:59:45 ID:RP2Hflgf
(散々お預けを食らった腹の虫が解放されると、抑圧された食欲を剥き出しにしてルミエールの身体を突き動かした)
(前もって用意されていた料理の数々が冷めやらぬ内に無我夢中で手を付ける)
……んっ……ふぅ……
(数多く並べられた料理を一通り味わい、一旦酒で口内を潤し息をつく)
や〜……最高だわ、ビオティーテ
(少々行儀悪かったかなと苦笑しつつも次の瞬間には至福に満ちた笑みを浮かべていて)
(と、そこへ実にタイミング良く先程から聴覚と嗅覚を誘惑していた鶏の串焼きが差し出された)
あっ、つ……あむっ、ん……はふ……
(熱い内にというか、正に焼きたてを口に入れてしまい、噛み締めれば溢れんばかりの肉汁が口内に弾けた)
んっ、ん……ふぅ〜……
(ジューシーな肉汁にピリッとしたアクセントが加わり、柚子の清涼な香りが油のくどさを洗い流す)
(その出来映えはお見事としか言いようがなく、それはルミエールの笑顔が物語っていた)
……? あの晩……?
(そうして晩餐を楽しんでいて暫く経った頃、唐突にビオティーテが切り出した。そういえば今夜の主旨はそれだったか)
(見事な料理にすっかり心奪われ忘れかけていた記憶が甦り、グイッとグラスを煽って一旦気を落ち着かせた)


【再び途中送信します……】
159ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/31(木) 02:10:30 ID:RP2Hflgf
別に、迷惑だなんて思ってないし、嫌な思いもしてないわよ?
(すまなそうに一言一言紡ぐビオティーテの肩をポンと叩き、微笑みかけ)
貴方はあの時も謝ってたけど……。もしかしたら謝らなきゃいけないのは私かなって
(と、肩をすくめて苦笑する)
夢を見て、勘違いしてたとはいえね……。貴方の大切な思い出をその、ちょっと踏みにじっちゃったんじゃないかな……とか
(半ばやむを得なかった状況とはいえ、サダルスードを演じてしまった事を言ってるらしい)
160ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/31(木) 02:38:18 ID:rsL1Cc4Z
(元々が食の細い女は、もっぱら食べるよりも飲む方に専念していた。
 旺盛な食欲で健啖ぶりをみせつけるルミエールを、嬉しそうに目を細めて眺めながら
 時折、空になった自分とルミエールのグラスに次を注ぎ足していく)
ふふ、満足して貰えたなら、作った甲斐があるわ。
(賛辞の言葉と、至福の笑みが嬉しくて、柔らかく微笑みながら更にもう一杯を飲み干した。
 グラスが空になった回数は同じくらいだが……ルミエールが半分以上を果汁で薄めたものを
 飲んでいるのに対し、女はストレートで飲んでいる。
 どう考えても、ルミエールよりも遥かに多い酒量を胃の府に収めている筈だが……。
 頬がほんのりと薄紅に染まっているのを別にすれば、その様子に酔いはみられない)

(漸く持ち出された本題に、気持ちを切り替える為か、飲み干されたグラスに次の果汁割りを作って
 注ぎルミエールに差し出しながら、申し訳なさで顔を伏せ)
……本当にごめんなさい……。
(繰り返し詫びの言葉を口にしていた所で肩を叩かれて、はじかれた様に頭をあげる)
謝る……貴女が?
(あの一件では、どう考えても此方に非があるのに……その意外な台詞に目を瞬かせていたが)
そ、そんな事ないわ!
だって、あの時、貴女は私の事を思ってそうしてくれていたんでしょう?
私はあの状態の時の記憶は曖昧なものになってしまうから、はっきりとは覚えていないけど……。
でも、あの時の……貴女の腕と手が……とても温かかった事だけは覚えている……。
(身を乗り出す様にして、ルミエールの瞳をのぞきこんで)
……貴女の優しさで、私の思い出が踏み躙られる筈なんてないわ……!
(懸命に力説し、無意識の内にルミエールの手を握ろうとして手を伸ばしてしまっていた)

【お時間は大丈夫でしょうか……?私はまだまだ大丈夫ですが……】
161ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/31(木) 03:14:22 ID:RP2Hflgf
ええ、大満足。もう言うこと無いわ
(新しく注ぎ足された果汁割りを口に含んでゆっくりと飲み下し、柔らかな笑みを向けた)
(二人分にしてはやや多いと思われた料理は影も形も無く、今や空の皿が並ぶばかりであった)
(それにしても料理の素晴らしさも勿論、自分よりも遥かに強い酒を同じペースで飲み続けて殆どシラフでいられるビオティーテときたら……)
(ビオティーテ同様、ほんのりと頬を紅潮させた顔でじっと彼女の肩を見つめ、苦笑した)

え……?
(酒の勢いも手伝っているのだろうか)
(ビオティーテが身を乗り出す程に強く弁舌を奮う様は珍しく、一瞬呆気に取られてしまう)
うん。それはまあ、そうなんだけど……。
なんていうのかな、上手く答えられなくてさ……
(ビオティーテを見つめる瞳が一瞬揺らぎ)
……ごめん、そう言って貰えると凄く助かるわ
(伸ばしかけた手をそっと掴んで握りしめ、微笑を浮かべた)
でも、正直貴方が羨ましいわ。
私はあんなに誰かを愛したことも、愛されたことも無かったもの。



【大丈夫です〜】
【遅くなってすみません……】
162ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/31(木) 03:44:16 ID:rsL1Cc4Z
……ルミエール……。
(握り締められた手を、しっかりと握り返し、常になく揺らいだ瞳を見詰め)
貴女も、きっといつか出会うわ……。心から愛しいと思う人と。
そして貴女を誰よりも愛する人と……。
だって貴女は、強くて優しくて……とても素晴らしい女性ですもの。
……そう、彼に会う前に貴女に出会っていたら、私、貴女の事を好きになっちゃっていたかもしれない位よ。
(いや、彼に会う前の私、この世の全てを拒絶していたあの頃の私だったら、
 こんなに貴女と仲良くなれなかったか、等と呟きながら。
 ――自分が、とんでもない問題発言をしている事には気付いていない。掛け値なしの本心であるからだ)

……だってね。そんなに特別な事じゃないもの。
誰かを愛する事って。
春になったら雪が溶けていく様に……、秋になったら麦が実を結んで頭を垂れる様に……、
時が来れば、ごく自然に、当たり前に、胸の裡から湧き出てくるものだから。
……自分でも気付いていない内に、確実に生まれて育まれていくものだから。
少なくとも、私はそうだったわ。

【いえいえ。此方こそ遅くて……】
163ター ◆jOcXbhflAA :2008/01/31(木) 18:15:26 ID:cTgAYdRz
【名前】ター
【ルーン】運命(胸)
【年齢】33
【性別】雄
【職業】紋章鑑定士(嘱託)
【種族】スフィンクス亜種
【容姿】普段は緑の目を持つ普通の大きさの豹。背には翼があるが長距離飛行には向かない。
     身長2m程の豹獣人に姿を変えることもある。その際、翼は縮んで飛行不能となる。
【装備】ギリシャ風の銀の首輪。
     獣人形態ではエジプト風の腰布を巻き、首輪と同じ意匠の腕輪(手首に装着)と足輪が加わる。
     武器は先端がアンクのような形の鋼のロッド。
【戦闘】豹形態では噛み付きと引っ掻き。獣人形態ではロッドによる打撃、もしくは格闘。
     パワーはあるが特別肉体が頑強というわけではない。
【能力】ルーン(運命)による紋章所有者の鑑定。紋章の名の識別のみ。魔法は使えない。
【性格】生真面目マイペース。戦闘時は黙々と戦う。ライフスタイルに独自の拘りがある。
【備考】人の言葉を解し話す。現在人間社会を勉強中。
     帝国、革命軍からも遠い異境で神獣や幻獣などと共に学ぶ生活を送っていたが
     数年前に紋章が現れ、神託を受けて革命軍を訊ねることにした。
     趣味で独自に紋章所有者達の伝説の記録を書き留め、幻獣文字で秘密日記を付けている。
【NG】禁止事項に含まれるロール。>>2
    特殊嗜好のロールはエロ−ルも含めて要相談。(性指向が幻獣異性に傾いているため)
【提示できるシチュ】雑談、戦闘。※レス速度/遅
164ター ◆jOcXbhflAA :2008/01/31(木) 18:17:38 ID:cTgAYdRz
◆ルール案内◆
(待機やご参加をして下さる際には、ご一読をお勧め致します)
※アンカーは本スレ対応です

>1 メインテーマ
>2 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>4 ルーンについて、ルーン一覧
>5 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>6 FAQ
----------------------------------------------------------
>165  ルーン一覧
----------------------------------------------------------
>8 男 シリウス ◆108/3728gM (王冠) *資料プロフURL
----------------------------------------------------------
>48 女 シア ◆C9nyiTeSlc (果実)
>9 女 レベッカ ◆XsFDI00yuo (豊穣)
 女 ルディ ◆RUDYvoofGo (無垢)
 女 フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg (罰)
 女 ハイデ ◆NJyU9zq7X (門)
 女 エテルナ ◆FIRE/EE8L2 (炎)
 男 ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 (萌芽)
>55 男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
 女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
>163男 ター ◆jOcXbhflAA (運命)
 女 リステ◆ePzNOcwShI (罪)
>18 女 ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A (夢)
 女 リン ◆iusP/CK9EY (永遠)
 男 ナグザット ◆NoA/zz9c3I (氷)
 女 ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
 男 アーツ ◆3L5xBwelsQ (奉仕)
>52 女 リュリュ ◆LuLusawaXM (月)
>53 女 エリス ◆xsos6uENks (理性)
 女 ハー ◆bD1EN8EcbE (鏡)
 男 エヴァン ◆.j99BWSRm2 (死)
 女 ジノ ◆ZdMQIAFKRE (蜘蛛)
 女 カティス ◆0eoaPgybQw (策士)
 女 シャトー ◆8vXIuzabZc (生命)
>96 男 リカルド◆Fa/1asyGzo (知恵)
 女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
 女 シャーリー ◆8JfifLQd.Q (蜂蜜)
 女 キュロア ◆1r6Pgrm7io (愛)※
 女 フラム ◆Smithv3u1g (鋼)
 女 アイナ ◆6uektg73pk (恋人)
 男 ハウンド◆sA.em5G1FM (獣)※
----------------------------------------------------------
※…現在避難所推敲中の方です。
165ター ◆jOcXbhflAA :2008/01/31(木) 18:19:01 ID:cTgAYdRz
◆108のルーン一覧◆
×王冠    ×愛        雨        意志      海        鱗
×運命    ×永遠      円      ×鏡      ×果実      家畜
  鐘        雷        仮面      硝子    ×狩人    ×騎士
  気品      希望      恐怖      教養      金貨      首輪
  雲      ×蜘蛛      軍旗    ×獣      賢者    ×恋人
  荒野      幸福    ×氷        篭手      金剛石  ×策士
×死        詩人      司法      車輪     自由     淑女
  祝福      城壁      印        深淵      蜃気楼    真実
  砂        成長      誓約      水晶    ×生命      鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落    ×知恵      力      ×月        翼
  剣      ×罪        庭園      塔        道化      毒薬
  棘        涙        肉欲      人形      人間      沼
  歯車    ×鋼      ×蜂蜜    ×罰        花        庇護
  瞳        秘密      舞踏    ×葡萄酒  ×船        憤怒
  変化    ×萌芽    ×奉仕    ×豊穣      星        母性
×炎        微笑      未完    ×無垢      森      ×門
  病      ×夢        夜        勇気    ×理性      竜

--------------------------------------------------------------
・リン ◆iusP/CK9EY (永遠)
の復帰により紋章にチェックを追加しました。

・ハウンド◆sA.em5G1FM (獣)
避難所推敲中により紋章にチェックを追加しました。


【書き落ちにてこれで失礼する】
166シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/31(木) 20:54:26 ID:CWQlX96t
【名前】シャトレーゼ(シャトー)
【ルーン】生命(右わき腹―使用する度に少しずつ痣が伸び、寿命の目安となる)
【年齢】 不詳(外見年齢18歳)
【性別】 女
【職業】魔術師ではあるが、非戦闘向きにより定職はない
【種族】人猫(コシュカ)
【容姿】身長160cm B80/W55/H79  黙っていれば凛とした雰囲気を持つ容貌
    腰元までの緩やかな、白に近い薄い色の金髪(プラチナブロンド)。瞳は澄んだ空のような青。
    驚きや興奮の度合いで人間の姿のままで耳などが飛び出ることがある。
【装備】右耳に鈴のついたシルバーのイヤーカフ。普段は女の子らしい服を好んで着る。
【戦闘】使用魔術が防御に特化したものばかりなので、防衛向き。
【能力】ルーン効果で自分の生命を削り、瀕死の仲間に分け与え、命を繋ぎとめることが可能。
    ※死んだものは生き返らせられない。あとは治療、本人の意思・気力次第となる。
【NG】排泄行為、他にも後に響くことは要相談
【備考】「友との約束」の為に革命軍に入った、コシュカと呼ばれる人猫系部族の中の一族。
    容姿はまだ若々しくも、一人称が「妾(わらわ)」で、口調が古めかしい。
    楽・娯楽が好きで、口調のわりに子供っぽい。悪戯好き、興味外の面倒嫌い。
    性交渉においては淡白な思考を持ち、行為自体は戯れの一つだとして考えている節がある。
    ルーン使用で寿命が削られることは、自覚しているが必要のない限り他人に話さない。
    (コシュカ)人猫。一見は人の姿だが長命で身体成長も遅く猫に変化できる。痛覚が鈍い。
    基本的には猫と似た性質を持つが新月の夜には能力が著しく低下し、魔力も使えなくなる。
【提示できるシチュ】雑談、エロール、戦闘(護衛・自衛が主に)、NGと禁止事項以外なら幅広く

【職業の部分に補足を加えさせていただきました】
167シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/31(木) 20:55:01 ID:CWQlX96t
>>1>>164‐165、>>91‐92
 まとめてで非常に恐縮ですがスレ立て、連絡事項投下、お疲れ様です!】

【待機させていただきます。プロフィールはすぐ上記、
 雑談は三人まで、それ以外のロールなどは一対一でお願いします】
168ユニコーン:2008/01/31(木) 21:05:18 ID:E3r5cDfj
我は聖獣ユニコーン。
我は処女厨と言われて久しいが、そこの娘よ。
この国に処女はおらぬか?
(ユニコーンはシャトーを見るや、ため息を漏らす)

【こんばんは!】
【通りすがりの幻獣ですが、雑談はいかがでしょうか?】
169シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/31(木) 21:14:38 ID:CWQlX96t
―――…ユニコーン…!?
(それこそ文献でしかみたことがないような存在)
(人猫は聖獣と名乗る一角獣を目にすると、大きく目を見開いた)

うむ、そうは言われても妾とて、ここに来てそう日も長くない。
それに何方が処女であるかなど、把握しておるはずもなかろうて?
(こちらもちょっとだけ困ったように溜め息を零す)
―――ちなみに加えるが、妾は処女ではなきゆえな。
(くすり、と小さく笑って)

【反応遅れてしまってもうしわけありませんっ;】
【雑談、もちろん喜んでです!このまま…仮に場所は森の中、でよろしいでしょうか?】
170ユニコーン:2008/01/31(木) 21:21:23 ID:E3r5cDfj
そうか、実に残念である。
(馬面なので表情では解りづらいが、声のトーンは明らかな落胆を示す)

そなたが処女でないことは分かっておるぞよ。
相対した者であれば、匂いで解るのである。
青い果実かそうでないかはな。
(ブヒヒンと鼻を鳴らし、下草を食す)

【都合がよろしいようでしたら森の中でいきましょう】
171シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/31(木) 21:27:47 ID:CWQlX96t
うむ、役立てず申し訳ないのじゃ。
さ、されど、国は広いぞ!いずれはめぐり合えると思うのじゃ。
(明らかに落胆の色を孕んだ声音に、励ますように付け加える)

ほう、そうであるのかえ?
ふふっ、ならば妾が出会えたは幸運と呼ぶべきであろうか。
(刺激しないように一応は一定の距離を保ちながら微笑む)
あ、驚きのあまり自己紹介を忘れておったのじゃ。
妾はシャトレーゼ。シャトーと呼んでくれて構わぬ。
172ユニコーン:2008/01/31(木) 21:33:34 ID:E3r5cDfj
うむ。
この国には若い者が各地からたくさん集まっておる。
なればこれからもきっと、処女が多く集まるはずである。

だから処女を見掛けた時は、我に知らせて欲しいのである。
処女の口付けが我のエネルギーとなるのである。
最近はエネルギー不足で危険なのではあるが…。
(口にしていた草をペッと吐き出す)
173ユニコーン:2008/01/31(木) 21:35:42 ID:E3r5cDfj
なお、我はユニコーンである。
種族名も名も同じである。
よろしく頼むぞよ、シャトー殿。

【追加です】
174シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/31(木) 21:40:40 ID:CWQlX96t
なんじゃ、エネルギー不足であるのかえ?
(困ったような心配なような表情をつくると、うーんと考えこんで)

―――清らかな乙女であろうものに、心当たりがなきわけでもないが。
かといってかの者達が、口付けを与えてくれるとも限らぬ…。
(革命軍の何人かを思い浮かべて、更にうーんと頭を捻った)
了解した、機会あらば御主のこともさりげなく伝えておこう。

……ほかにも、妾にもなにかできることあればよいのであるがな。
何か妾にしてほしいことはなきか?食べ物なら厨房からとってこれようぞ。
(草ではエネルギー回復にはならぬのか、と気遣うように)
175ユニコーン:2008/01/31(木) 21:51:24 ID:E3r5cDfj
むっ、清らかな乙女を知っておるのか!?
ならば紹介してもらいたいのである。
処女は国の宝、男の浪漫である。
むやみに処女を散らさぬよう、我が言い聞かせるのである。
(口をモグモグさせながら処女厨ぶりを見せ付ける)

主にできることであるか?
我は幻獣ゆえ、物質世界の食物を食べても意味がないのである。
それよりも盗みは感心できんぞ?
176シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/31(木) 21:57:07 ID:CWQlX96t
まあ、確認したわけでもなきゆえ、
それこそ御主に見てもらわねばならぬであろうが…。
(相手の言いようがおかしかったのか、喉で小さく笑いながら)
―――妾は、革命軍に身を寄せておってな。そこなら、あるいはと。

むっ、盗みとは人聞きがわるいよな!
猫の姿になって、ちょーっとだけ食料をわけてもらうだけなのじゃ。
(胸を張ってみせるが、まったくもって盗みに変わりはない)
……うむ、それでは紹介する以外に妾にできそうなことはなきか。
(はー、と溜め息をついて、労うようにユニコーンの額をそっと撫でさせてもらう)
177ユニコーン:2008/01/31(木) 22:06:37 ID:E3r5cDfj
わけてもらう必要はないのである。

む…!?
(シャトーが触れようとするが手は擦り抜ける)

我に触れることができるのは処女だけなのである。

では睡魔が来たゆえ、今宵はこれで去るのである。
我はしばらくこの森にいる。
処女との出会いを楽しみにしておるぞ。
(ユニコーンは空間に溶けるように消えてしまう)

【眠くなってきたので落ちます】
【ご容赦を…】
178シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/31(木) 22:16:22 ID:CWQlX96t
わっ、これは失礼してしもうたのじゃ。
ふむ…聖獣とはほんに凄い特性をもつ者なのであるのぅ。
(何度か手をすり抜けたのを確認すると、興味深そうに見つめる)
(ちょっとだけ好奇心で目が輝いたのは秘密だ)

ふふっ、御主がエネルギー切れになってしまわぬよう
それとなく女子に伝えておこう。ここの森にユニコーンがおると、な。
(美しい鬣をゆらし、空間に溶ける様に消える相手に微笑み)
御主によき夜の恩寵があらんことを、ユニコーン殿!

―――…しかし、奇妙な体験をしたものなのじゃ。
妾てっきりユニコーンはそれこそ処女の前にしか現れぬものと思うておったが
うーん、人と人猫ゆえの違いであろうか…何にしても貴重な出会いじゃな。
(まるで幻のように聖獣が消えていった場所を眺めながら呟いた)

【ユニコーンさんにお会いできて、貴重な体験でした!(笑)】
【お相手ありがとうございました。…こちらが処女であればもう少し話を広げられたのに…orz】
【何やら申し訳なかったです;どうかごゆっくりお休みくださいね!】
179Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/31(木) 22:38:35 ID:OWL80wEV
【まだいらっしゃいますかね?】
180シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/31(木) 22:41:18 ID:CWQlX96t
【落ち宣言が…!ということに気付いて舞い戻ってきたのですが…凄いタイミングです!】

【はい、時間も大丈夫ですが…れ、連続使用は大丈夫なのでしょうか?;】
【避難所の方も拝見したところで、できれば!ととても強く思うのですが…】
181Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/31(木) 22:43:30 ID:OWL80wEV
【滑りこみセーフ、ですかね?(苦笑)】
【連続使用…ですか】
【ちょっと避難所の皆さんにお伺いをたてた方がいいですかね?】
182シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/31(木) 22:46:33 ID:CWQlX96t
【はい、ギリギリでお会いできてとっても嬉しいです(笑)】

【あ、それではここは私の方が行って来ようと思います!】
【少々、お待ちください】
183シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/31(木) 22:53:42 ID:CWQlX96t
【というわけでとりあえず、ターさんからのご意見を頂いてきました】
【多大なる感謝の下、お言葉に甘えて使わせてもらえたら、と思います】

【…というわけで、よろしければお相手願えますか?】
184Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/31(木) 22:55:50 ID:OWL80wEV
【もちろんですとも】
【寧ろこちらが頭を下げたいぐらいで…】

【で、シチュエーションは如何致しましょうか】
185シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/31(木) 22:59:11 ID:CWQlX96t
【ええっと、考えてみたのは

1.例の応急処置などなどを習いにいってみる
2.お酒を大量に持ってお部屋訪問→飲み比べとか何か賭けてゲームとか
3.猫姿・または猫性質で戯れてみる
4.まだまだ寒いのでお風呂でばったりまったり

くらいなのですが…そちらから何かご意見がおありでしたら
是非お聞かせいただけると、嬉しいです!】
186Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/31(木) 23:04:32 ID:OWL80wEV
【多分お酒対決は決着が付かないでしょう(笑)】
【こちらもそちらも相当強い設定ですからね】

【1.こちらが開発した実験段階の新薬をシャトーさんが間違えて飲んでしまってアワアワ】
【2.上記の性的Ver?】
【ぐらいしか思い浮かびませんorz】
187シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/31(木) 23:09:40 ID:CWQlX96t
【むっ、これはどっちも悩んでしまいます…!】
【それではとりあえず、新薬飲んじゃう流れで……
 効果などなどは先生にお任せしてしまう、でも大丈夫でしょうか?】
188Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/31(木) 23:13:49 ID:OWL80wEV
【ちょ…冗談のつもりでしたのに…(笑)】
【分かりました、それでは私から部屋の描写を書かせていただきますね】
189Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/31(木) 23:16:58 ID:OWL80wEV
(医務室――普段は白衣の悪魔と恐れられる一人の男がいるはずなのだが)
(今日はその部屋の主はいなかった――と言っても奥の部屋にいるだけなのだが)
(医務室の机には見慣れない液体が入った透明なコップがあった)
(鮮やかな薄黄色で、見た目にはレモンジュースとなんら変わり無い)
(この部屋の主は、無用心にも置きっ放しで奥に行ってしまっていたのだった)

【それでは宜しくお願いします】
190シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/31(木) 23:24:27 ID:CWQlX96t
―――…医師殿っ!
(軽いノックの後、返事も聞かずに入ってきたのは年若くみえる娘)
(青い瞳がきょろきょろと部屋の主を探してまわるが、見つけられない)

おかしいのう…この時間ならおると思ったのじゃが。
(医学のことで少し聞いてみたいことがあって尋ねたのであるが不在のようだ)
(はあ、と溜め息をついた人猫の目に映ったのは机におかれた一つのコップ)
(見た目はどう見ても何かしらのジュースのようにしか見えない)
(実はここまで走ってきた彼女の喉は、とても渇いていた)

……怒るで、あろうか。
(考えること数秒。勝ったのは理性でなく欲望であって)
(ゆっくりとコップに伸ばされた手がそれを掴み、そうして口元に持っていかれる)
(そうして、その液体はゆっくりと人猫の喉を通り過ぎていったのだった…)


【わっ、冗談だったんですか…!(笑)】
【けれど何はともあれで、こちらこそ宜しくお願いいたします!】
191Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/31(木) 23:32:30 ID:OWL80wEV
(彼女がそれが何かも知らずに飲み干してるとき、)
(不意に奥のドアから話し声が近づいてくる)
(そのドアはスタッフ控え室に繋がるもの)
――ええ、分かっていますよ。
貴方達も無理はなさらないように。
(そう言ってドアを開け、目に飛び込んできたのは)
(つい先ほど調合し終えたばかりで、)
(まだ何の実験もしていない新薬を、気持ち良く飲み干してくシャトーの姿であった)
……あのー、シャトーさん?
もしかしてそれ、私の机の上にあったやつですか…?
(顔は頑張って微笑もうとしてるものの、真っ青になっていくばかりで)
飲んじゃだめですよぉ!!
(次に響いたのは悲鳴じみた叫びだった)

【多少R18気味になるかもです…】
【一度ぐらいやってみたかったんですorz】
192シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/31(木) 23:41:01 ID:CWQlX96t
(いないと思っていた人が――しかも盗み飲みしてるところに現れたのは)
(その液体の4分の3ほどを、ごくん、と彼女が飲み終えたときである)
―――…っ!
(もう4分の1も中身の中身の残っていないコップを慌てて自分の後ろに隠し
 悲鳴じみた叫びにびくんっ!と肩を震わせれば、猫耳が飛び出てきてしまう)

……あ、えっと、あの、のぅ?
そのちょっとだけ喉が渇いてしもうて、御主もおらぬようであるから
鮮度が命である果実のジュースは早めに飲んでやろうと思って…
(つらつらと無茶苦茶な言い訳を連ねていたが、限界を感じたようで)
―――ちゃ、ちゃんと新しいの貰ってくるから許してほしいのじゃ…っ!
(新薬だなんて知らない彼女はてっきりと怒られると思って身を小さくする)
(ぴくぴく、と震える猫耳は彼女の心中の動揺を示していた)
(――ただそれは、そんなに叫ぶほど大切なジュースであったのか、と場違いな同様であったが)


【ふふ、こちらからお願いしたこともありますし、ドンと来いですw】
193Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/31(木) 23:51:06 ID:OWL80wEV
あはは…眩暈が…
(ガンと音を立てて壁に背をつけると)
あのですね…?
それ、ジュースじゃないんですけど…
(もはや放心状態でそう言う)
つい先ほど、私が調合したばかりの新薬で…これから…
このネズミに投与して実験するつもりだったんですけど…
(彼が抱えていたかごには2匹の白いネズミがチューチューと鳴きながら走り回っていて)
まだ何の実験もしてないのに…飲んじゃったりしたら…
どんな作用があるのか分かりません…
シャトーさん…ご愁傷様です…
(そしてペコリと頭を下げる…彼自身も相当混乱しているようだ)
194シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/01(金) 00:01:54 ID:Q476i5Pr
―――……新、薬?
(その言葉で彼女はようやく事の次第を理解した)
(自分の後ろに隠したコップを前に持ってきてまじまじと見つめる)
(……飲み干してしまったのだから、もうそれには中身があるわけもない)
(さあっ、と血の気がひいていく)

ご、ご愁傷様って…!待ってほしいのじゃ、アーツ医師っ!
確かに、確かに勝手に飲んだ妾が悪かったのじゃ、不注意だったのじゃ!
(壁に背をもたれさせたアーツのもとに駆け寄って身長差ゆえに少し見上げ
 こちらも明らかに動揺している様子で、掴みかかるようにアーツの白衣を握った)
さ、れど……せ、せめて、どんな作用があるかくら、い…―――…っ…。
(しかし、不意にゆっくりと彼女の言葉が途切れていく。
 何かに耐えるようにアーツの白衣を掴む手が強まると、彼女の頭がこつん、相手に凭れかかった)
195Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/01(金) 00:12:43 ID:zcU6kOBz
い、一応…人の感覚を鋭敏にする目的で調合したものです…
敵の気配に敏感になれば、相手の動きが読めますから…
神経系に作用するものが主成分です…
(白衣を握られ揺さぶれるとかごを落としてしまい)
(開いた隙間からネズミ達が逃げ出してしまった)
(しかしもはやそんなことはどうでもいいらしい)
と、とにかくシャトーさん、あまり動いてはダメです。
動けば回るのが早くなります…
このベッドに横になってください。
(自分の体に頭を押し付けてくる彼女をすっと抱き抱えるとゆっくりと寝かせ)
とにかく、今は効果が現れるまではどんな対処も出来ません…
(調合に使用したレシピに必死に目を通しながらそう答えて)
196Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/01(金) 00:16:11 ID:zcU6kOBz
【すいません、ちょっと電話が来ました】
【少しの間退席しますね】
197シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/01(金) 00:30:34 ID:Q476i5Pr
(頭がどこかぼーっとして、ふわふわするような感覚に襲われている)
(ネズミの鳴き声、それが駆け回る足音に自身の中の何かが反応する気がした)
(“何か”が、理性の鎖を引きちぎっていこうとするような気がする)

―――……ねずみ。
(抱きかかえられて寝かされると、不意に彼女はそう呟いた)
(猫の本能を掻きたてられるその生き物が部屋の端に一匹いるのが見えた)
(―――そこでふと、僅かだけ冷静に思考が働いて、医者の方を見る)
……マタタビ。その薬、マタタビの類のものが、入っておらぬか。
(自分に効果を強く及ぼすとしたらそれくらいだと、尋ねてみせた)
(僅かにぼう…とする。いやに、耳にネズミの鳴き声が響く気もしている)
198シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/01(金) 00:38:03 ID:Q476i5Pr
【あ、ごゆっくりです】
【あと眠気やお時間のときはどうぞ仰ってくださいね】

【あと新薬の方ですが…普通にそういうお薬っぽい効果で
 こちらの反応の方は大丈夫でしょうか?それとも何か別効果が…!】
199Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/01(金) 00:41:12 ID:zcU6kOBz
大丈夫ですか…!?
(明らかに様子がおかしい)
(直ぐに戻るから、とそんな安易な気持ちでこの場を離れたのが愚かだったのだ)
(もしこれで彼女の身に何かあれば、全ての責任は自分に有る)
ねずみ…?ねずみ、がどうかしたんですか?
(逃げ出した白ネズミを手早く捕まえるとかごに戻し)
ねずみは今捕まえました…もうかごからは出られませんよ。
(空ろな口調で尋ねてくる彼女に思わず心配になり)
マタタビですか…?ええ、ほんの僅かですが…使ってはいます。
ですが、本当に少しだけですよ?
いくらコシュカの貴女でも、それは…

【ただいまです、遅くなってすいません】
200Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/01(金) 00:41:58 ID:zcU6kOBz
【あ、後から徐々に体を火照らせて、媚薬じみた効果にしてくれればOKです(笑)】
201シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/01(金) 00:52:42 ID:Q476i5Pr
使って、おるのかや…?
(まるで理性を溶かすように体にゆっくりと広がっていく熱―――)
(何かを考えるのも億劫になってくるが、ゆっくりと頭を振ると体を起こす)

……ならば、多少それの効果が強く出ておるのだろう。
なんだか、感覚がマタタビの時と似ておるのじゃ…だから、心配なきよな。
(相手の心配げな表情を見つけると、慌ててこちらも笑顔をつくる)
(マタタビは酒に酷く酔ったときのような高揚感を人猫にもたらすのだ)
(……じんわりと広がってくる熱は、少しだけ違う気もするが、心配はこれ以上かけられない)
―――主は、仕事に戻ってよいぞっ。わらわ、大丈夫なのじゃ。
(へらり、と笑ってみせるがその頬は心なし上気していて。吐息は、少し熱っぽく)

【お帰りなさいと、了解です!】
202Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/01(金) 00:58:53 ID:zcU6kOBz
ちょっと待ってください。
(起き上がろうとしている彼女を無理矢理に寝かせる)
貴女、薬を甘く見すぎです。
薬は、その材料となる素材の効果が交じり合うことによって全然別の効果をもたらします。
いくらマタタビのが強くでているからといって、それだけのはずが無いじゃないですか。
(流石に怒ったらしい。今までに見せた事の無いような顔をしている)
暫くそこに寝ていてください。
このまま行かせて倒れてしまったら大変です。
嫌とは言わせません。何なら貴女とベッドを首輪でつないでもいいんですよ?

【お願いしますね(笑)】
203シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/01(金) 01:11:21 ID:Q476i5Pr
(相手の静かな言葉に、ぴくんっと猫耳が震えた)
―――分かった。その…迷惑、かけて、すまぬのじゃ。
(感じ取ったのは確かな怒気で――…怒らせて、心配をかけているのは自分で)
(“自分は一体、何をしているのだろうと”、おとなしくベッドに横たわりながら思う。
 勝手な行動で心配かけて、怒らせて、迷惑をかけて―――自分自身に、あきれ返る)

(はぁ、と溜め息とも呼吸とも似つかずに吐き出した息は未だに熱を孕んだままで)
(じっとしていればしているほどに、だんだんと熱は広がっていく)
(理性に縛られた求める衝動を、その理性から開放するかのように体に広がっていく)

―――……熱い。
(呟いた彼女の呼吸は熱っぽく乱れている)
(だんだんとあがってくる熱に、青い瞳が潤んで…その瞳がじっと縋るように医者を見つめる)
204Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/01(金) 01:14:25 ID:zcU6kOBz
【睡魔は意地悪です…】
【何故これからって時にこうも襲い掛かって…】
【すいませんがここで凍結をお願いしてもいいでしょうか】

【解凍日時はそちらのご都合の良い日に合わせますので】
205シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/01(金) 01:18:33 ID:Q476i5Pr
【はい、凍結了解です!睡魔は苛めっ子ですから…】

【日の方ですが…こちらは一番早いのが日曜はお昼過ぎからならいつでも。
 来週になりますと、木・金以外の21時以降…の形になってしまいます。
 この中で、一番ご都合に会いそうな日にちにお願いできますか?】
206Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/01(金) 01:27:49 ID:zcU6kOBz
【日曜のお昼は今の所空いております】
【ただもしかしたら急な用事の可能性もありますので、その時は避難所で連絡させていただきます】
【来週も基本的には空いておりますので、そちらのご希望に沿えるかと】
207シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/01(金) 01:31:28 ID:Q476i5Pr
【では、仮に日曜の14時。
 急用の場合は避難所にご連絡を、で大丈夫ですか?】
【来週になるようでしたら、また日曜にご連絡致しますね】
208Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/01(金) 01:36:18 ID:zcU6kOBz
【了解です】
【それでは今宵、お付き合い有難うございました】
【それではまた日曜日に宜しくお願いします】
209シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/01(金) 01:39:49 ID:Q476i5Pr
【此方こそお付き合いありがとうございました】
【それではまた、日曜日にこちらで。ゆっくり、お休みになって下さいね】

【それでは、今宵はこれで失礼致しますね】
【長く場をお借りしたことに改めてお詫びと感謝を。おやすみなさい!】
210シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2008/02/01(金) 12:58:36 ID:dZ3KqtPu
【遅くなりましたが、>>1さん乙です。プロフィール投下です】

【名前】シャーリー・エルクソン
【ルーン】蜂蜜(首筋)
【年齢】26
【性別】女性
【職業】養蜂家
【種族】人間
【容姿】雰囲気は純朴な田舎女。赤茶の髪を適当に伸ばしてうなじのところで縛っている。
    身長164、体重57Kg、サイズ83−62−80。服装は茶色か紺を基調にした野良着。
    祭りの時くらいしか着飾らない。
【性格】のんびりゆったりタイプ。もともとおっとり型だったが、養蜂家に転職して蜂に合わせる生活を
    始めてから、さらにのんびり屋になった
【装備】基本的に非武装。集落に危険が迫った時は、軽い鎧に槍で戦う。
【戦闘】自警団に所属しているので、槍を使用した戦闘が可能。ただし戦闘能力は低い。
【NG】スカのような汚い行為、後に影響が出そうな怪我等、妊娠。
【備考】革命軍の城近くにある村で蜂蜜を集めている女性。もとは畑を耕していたが、3年前蜂に刺されて
    数日間意識不明に。その後、刺された場所にルーンが現われた。ただし本人にルーンの認識はない。
    それ以来蜂に刺されなくなり、おいしい蜂蜜を取れるようになったので養蜂家に転職。
    定期的に城に蜂蜜を納めながらのんびり生活している。
【提示できるシチュ】雑談、軽いバトル、エロール。

【今日は、このまま落ちます】
211名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 13:08:21 ID:n6X6SuAz
◆連絡事項◆
解凍予定
・2/3(日)14時頃1件
・2/5(火)1件

本日は空いております。
212レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/01(金) 20:10:47 ID:MW9HOeP8
【待機させていただきます。プロフィールは、>>9です・・・】
213ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/01(金) 20:52:24 ID:NrFmhBx5
>212
【レベッカ嬢こんばんは。お相手よろしいであろうか?】
【我が紋章は>163にあり】
【リミットは23時頃、雑談ロールをお願いしたい】
【希望シチュの用意があるならお聞かせ願いたい】
214レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/01(金) 20:57:28 ID:MW9HOeP8
【こんばんは、です。本スレでお話しするのは二度目ですね】
【シチュは特に考えていなかったのですが、】
【1 前のシチュの続きで、ターさんのところへ行って、紋章について雑談】
【2 自室か地下の温泉で娘達を沐浴させてる時にターさんが・・・】
【というのを考えましたが、いかがでしょう?】
215ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/01(金) 21:03:52 ID:NrFmhBx5
>>214
【1.をお願いして良いだろうか】
【前回、我の希望を叶えていただき、楽しませていただいた】
【故に此度は汝の希望に添いたい】
【状況は…そうであるな。我は温泉の位置を知らぬ。
2.にあるように汝等家族の沐浴がてら、案内を頼みたいのだが良いであろうか?】
216レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/01(金) 21:10:51 ID:MW9HOeP8
【分かりました。では、沐浴用のお湯を取りに行く途中でターさんに出会って、
お湯を汲んで自室で娘達を・・・か、個人用の浴室(即席設定)で雑談しながら
沐浴、としようと思います。お風呂メインとなりそうなので、第2案でいこうと
思います・・・。導入、書きますので、少々お待ちください】
217ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/01(金) 21:13:53 ID:NrFmhBx5
>216
【了解した】
218レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/01(金) 21:14:26 ID:MW9HOeP8
もうすぐだからね・・・。あったかいお風呂、入ろうね・・・。
(こないだ壊れたベビーカーも直って、レアとルツを乗せて、廊下を歩いてます。
そろそろ地下の温泉も空く時間なので、二人を沐浴させようと・・・)
ちょっと寒いね。急ごうか・・・。
(注意をそらしたつもりはなかったけど、少し急ぎ足で、通路の向こうに誰か
いることに気付かなくて)

【改めて、よろしくお願いしますね】
219ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/01(金) 21:19:45 ID:NrFmhBx5
>218
(通路を歩いていて前方のレベッカ親子に気付く)
おお、レベッカ嬢ではないか。先日は世話になったな。

(そこまで声をかけて、急いでいる様子に気付く)
はて。どちらに行かれるのかな?

【こちらこそよろしくお願いする】
220レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/01(金) 21:24:07 ID:MW9HOeP8
え? あ・・・。スフィンクスの、ターさん・・・。先日は、お世話に・・・。
(先日、買出しの時に荷車を引いてもらったので、ちょっと申し訳ない気持ちで)
ええ、そろそろお風呂も空く時間だから、このコたちをお風呂に入れてあげようと・・・。
(ベビーカーの中で寝てるレアの頬をそっとなでて)

そういえば、ターさんはお風呂はどうされてるんですか? スフィンクスさんの
お風呂風景って、どうしてもイメージできないんですけど・・・?
221ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/01(金) 21:33:52 ID:NrFmhBx5
>220
風呂とな?革命軍には共同浴場があるのか?
是非ご一緒したい。
(今日も食材を積んだ荷車を運んでいるかと勘違いし、
四つ足歩行の獣の姿から二足歩行の獣人体型へ姿を変えて歩み寄る)

……この子等は?汝の弟妹であろうか?

と、我の入浴であるか?
我は自室にて特製の湯船にて身を清めている。
最初は人を雇って洗っていたが、注文が多いと誰も来なくなった。
故にこの姿(獣人)にて洗っている。
狭くてとても湯船に浸かれるものではない。
222レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/01(金) 21:41:01 ID:MW9HOeP8
ご存じなかったんですか? 地下に温泉が湧いてて、お城の皆さんが疲れを癒してるんです。
こちらですよ・・・。
(ターさんの一歩前に立って、案内するようにゆっくり歩き始めます)

弟妹、に見えます? でしたら、嬉しいですけど・・・。でも、あたしの娘達、です。
(父親は行方不明なので、あえて触れないで)

まあ、そうかもしれませんね・・・。
(豹の姿で体を洗わせるターさんを想像して、ちょっと納得)
でも、今から行く個人浴室でしたら、少しはゆったり入れるかもしれませんよ。
よかったら、ご一緒にどうですか?
223ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/01(金) 21:55:07 ID:NrFmhBx5
>222
何?!温泉となっ!
なんということだ。そのような大地と水の恵みがこの城にあったとは。
我の不覚であった。汝と出会ったは我の幸いである。
(余程悔しかったのか言葉と共に尾が強く跳ねる)

……汝の娘達であるか?!
汝はその若さで大きな仕事を為し遂げたのであるな。
(レベッカに先導されながら珍しげに乳母車の中の子供達を見つめる)

双子であるのだな。喜ばしきことである。
未だ生まれたてではないか。
(鋭い爪の付いた手を後ろに回し、視線を子供達の母へと向ける)
この子等の名前をお聞きして良いだろうか?

個人浴室…個室に仕切られているのであるか。
お言葉に甘えて案内をお願いしてよろしいか?
224レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/01(金) 22:03:44 ID:MW9HOeP8
ええ。疲れを癒すだけじゃなくて、ちょっとした社交場にもなってるみたいです。
体を休めながら、お話しできますから・・・。
(くやしそうに尻尾を跳ね上げるターさんが逆におかしくて、ついクスって・・・)

大きな仕事って言うか、愛しあった結果っていうか・・・。大変だったけど、
生まれてきてくれて、本当に良かった・・・。
(こちらに視線を向けてきてるターさんの視線を、優しく受け止めて・・・)
こっちの赤いおくるみ着てる方がレア、黄色い方がルツ、です。二人とも、女の子です・・・。

もちろんです。こないだ手伝っていただいたし、これくらいお安い御用です。
(ベビーカーを押しながら、廊下を進んでいく。スロープになってるところを注意しながら
降りていき、お城の地下へ。もうすぐ地下温泉の入口・・・)
225ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/01(金) 22:18:24 ID:NrFmhBx5
>224
うむ、浴場では皆心の緊張解いてくつろぐものだ。
我も温泉見るは久方ぶりである。

レアにルツ……レア…我の故郷では大地の女神の一人が同じ名を持っていた。
きっと女神の御加護があろう。
ルツという名は珍しい。汝の故郷の言葉であるか?

我が一族は子が生まれることが滅多にない。
我と姉上の年の差は人が生まれて死ぬほどに離れていた。
子は一族の宝である。この子等にも幸いあれ。
疫を祓い悪を寄せ付けぬよう我からも加護の祈りを。

……ん?空気の匂いが変わったな。もう着いたのであろうか?
226レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/01(金) 22:29:11 ID:MW9HOeP8
ええ。あたしも、身体が温まっていくのを感じると、ホッとします・・・。
きっと、みんなそうですよね・・・。

レアもルツも、故郷の神話から名前もらったんです。愛する人のために、精一杯
生きて、そして神様から祝福された女性・・・。二人も、そうなれますようにって・・・。
(地下の、あんまり広くない通路を、ベビーカー押しながら、温泉入口へ。でも・・・)
あら・・・。個人浴室、一つしか空いてませんね・・・。
(少し困った顔で、ターさん見つめて)
せっかくここまでいらしたんですし、赤ちゃんと一緒がおいやでなかったら、
ご一緒にどうですか・・・?
(ターさんが男性とはいっても、人間でも牛人でもないので、異性という認識は
あんまりなくて)
ね、そうしません?
(ベビーカーそばに置いて、ターさんに寄り添います。無意識のうちに、ターさんの身体に
胸を押し付けるような格好に)
227ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/01(金) 22:40:30 ID:NrFmhBx5
>226
そうか。由来のある良い名なのであるな。

(何の警戒心もなく入浴での相席を誘ってくれるレベッカに躊躇いつつも答えようとする)

汝さえ良ければ……。

(だがそこまで口にして言い淀む。内心では少々不安があった)
(レベッカは草食獣の獣人、対してこちらは肉食獣)
(あまりにも無防備でか弱い生き物に見えるというのに、この強さはどうしたことだろう)

……汝は我が怖ろしくはないのか?
我は…幻獣である。子等に…その、悪影響はないだろうか。

【我、もう少し余裕出来そうなのだが、レベッカ嬢のリミットはいかほどであろうか?】
228レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/01(金) 22:48:32 ID:MW9HOeP8
はい・・・。あたしの名前も、故郷では「リベカ」。英雄の奥さんになって、
集落の発展につくした女性の名前・・・。あたしも、そうなりたい・・・。
(胸に手を当てて、そっと遠い目・・・)

こちらはかまいません・・・。ちょっと狭くなるけど、それでよろしければ・・・。

ターさんは、あたしやレアやルツを、食べたいですか? レアとルツには、優しい子に
育ってほしいんです。自分を食べようとする肉食獣にも、心を差し出せるような・・・。
そのためには、親が見本にならなきゃ、ですよね。
(「空室」と書かれた看板がかかっているドアを開けて、ターさんに中に入るよう勧めます)

【あたしは、1時くらいまで大丈夫です。紋章の見てもらうところまでは、進めたいと思ってましたから、
嬉しいです】
229ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/01(金) 22:54:43 ID:NrFmhBx5
>228
………負けた。
我の負けである。"豊穣"のレベッカよ。
汝は真、革命軍に身を投じた勇気ある女性であるのだな。
(降参の意を示して招かれるまま内へと入っていく)

【そうであるか。それは重畳。我、深夜に弱い故、冷や汗ものであるが務めさせていただく】
230レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/01(金) 23:01:40 ID:MW9HOeP8
えっと、勝ち負けを競っていたわけじゃないんですけど・・・。
(それでも、中へ入っていくターさんに続いて、ベビーカーを入口に置いて、
二人を抱えて中へ・・・。備え付けの脱衣カゴに二人を寝かせて、服を脱いでいきます。
お城に来てからつけるようになったショーツ一枚になって、タオルを胸元に巻きます。
下半身までは隠れてないので、白い肌に黒い模様の中に、下半身に「頭を垂れる麦穂」の
痣が・・・)

【時間が時間ですので、眠気はお互い様です。あたしも、きつかったら凍結お願いしますので】
231ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/01(金) 23:10:43 ID:NrFmhBx5
>230
(中を見渡し、脱衣所だと認識すると、何の躊躇いもなく自分の腰布を取ってしまう)
(何故か銀の首輪と腕輪、足輪は外さず、ロッドを壁に立てかけると前を隠さずそのまま振り向く)

……汝の紋章はそこにあるのか?
(ターの視線がレベッカの下腹部へと注がれる)

以前汝は言ったな。
自分の紋章を診て欲しいと。
今、ここで診ても良いであろうか?

【了解した。汝にはお世話になりっぱなしである】
232レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/01(金) 23:17:36 ID:MW9HOeP8
え・・・?
(レアとルツを脱がせようとした時、ターさんからの言葉に・・・)
はい・・・。これ、です・・・。
(ターさんに向き直って、タオルをちょっとめくります。ショーツのすぐ上に、
他の黒模様とは明らかに違う痣が・・・・)
お願いして、いいですか・・・?
233ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/01(金) 23:29:49 ID:NrFmhBx5
>232
…………。
(真剣な顔でレベッカの前に片膝を付き、子宮の位置にある紋章に手を触れる)
(ターの胸の紋章が輝き、レベッカの紋章を探った)
(やがて光が消えると幻獣は深い深い溜息を吐いた)

やはり、この気配は汝のものであったのだな。
この地に宿り、まるで空気のように溶け込むルーン。
『豊穣』。

我は、避けていたのやもしれぬ。
汝を運命の渦中に巻き込むことを。
紋章に力有ろうが無かろうが、人はルーンを宿す者に期待をかけ、
時に怖れ、時に妬み、ルーン所有者としての責任を果たせと要求する。

汝に問う。
汝は己のルーンの公開を望むか?
それとも胸に秘めて沈黙を守るか?
汝の望みをお聞かせ願いたい。
234レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/01(金) 23:39:00 ID:MW9HOeP8
(ターさんの手が、下腹部にそっと触れる。温もりと一緒に、それ以外の何かを
感じて・・・)
それは、ターさんの望むように・・・。
(ルーンに当てられてるターさんの手に、自分の手を重ねて)

どちらであっても、あたしはあたしのすべきことを、精一杯するだけです。
自分にできること、してもいいこと、そしてしなきゃいけないこと・・・。
この、豊穣のルーンに、どんな力があるかわかりません。だからこそ、今自分が
しなきゃいけないことをちゃんとわかって、それをしっかりやりたいって、思ってます・・・。
今は、レアとルツを育てることと、料理の勉強、ですね・・・。
(あくまで、笑顔のまま、優しくターさんの手を握って・・・)
235ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/02(土) 00:08:51 ID:Bwhu3aoS
>234
(己の運命を受け入れ、幻獣の手に躊躇うことなく触れる女)
(その手を取って立ち上がり、小さな身に大きな愛宿す者を見下ろす)

嗚呼、汝は紋章あろうと無かろうと、己の生き方変えぬ強さを持っているのか。
力望む者は力に踊らされるものだ。
自分が自分であり続けること。それは希有な力である。

我は汝のささやかなる望みを叶えたく思う。
紋章に関しての雑事は我が計らう故、安心されよ。

さて、この話はここまでとして、我等は湯を楽しもうではないか。
我は裸に慣れているが、このままでは汝と幼子達が風邪を召してしまわれる。

(紋章を公開すればおそらく紋章所有者を利用しようとする者達の派閥争いに巻き込まれ
家族は帝国からも狙われる事になるだろう。
この件はシリウス他、紋章所有者達へ相談すべしと心に記してターは共に湯殿へ入った)
(そして生まれて初めて牛人の赤ん坊の湯浴みを手伝ったという)

【我のレスはこれで〆である。2ヶ月ぶりのロールの拙き様を汝に詫びる】
【そしてお付き合いいただいたことに深く感謝するものなり】
236レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/02(土) 00:19:32 ID:VLEszgFk
稀有でも何でもありませんよ・・・。ルーンがあろうと、力があろうと、あたしはあたし・・・。
あたしが望むのは、帝国をやっつける力でも知恵でもなく、みんなが美味しいって
言ってくれる料理のレシピ・・・。
(ルーンについては、これから先、不利益がないように取り計らってくれるようなので、一安心・・・)

そうでした・・・。ごめんね、寒かったよね・・・。
(慌てて、レアとルツを抱き起こして、浴室へ・・・。ターさんと一緒に、レアとルツの
沐浴を・・・。ターさんの手付きが危なくて、ハラハラし通しだったのは、ナイショ・・・)

【こちらも、これで〆にします。お相手していただいてありがとうございました】
【拙いなんてとんでもないです。こちらこそ、すっかりリードしていただいて・・・】
【感謝してもしきれないです。ありがとうございました。そして、おやすみなさい・・・】
237ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/02(土) 00:29:07 ID:Bwhu3aoS
>236
【我、汝の投下を見届けたり】
【汝に美し夢の翼訪れること祈りつつ、我もまた眠りに包まれん】
238Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/02(土) 18:55:31 ID:DxgaB7A8
【名前】アーツ・ウィルナー
【ルーン】奉仕(胸の中央)
【年齢】26
【性別】男
【職業】医者(医療班班長)
【種族】人間
【容姿】明るめの茶髪で、髪型は長いツンツン。金色の眼。眼はやや細く、メガネ男。
【装備】治療用具一式、スペツナズナイフ、白衣。
【戦闘】スペツナズナイフを護身用に持っているが、極力使わないつもりらしい
【NG】戦闘(非戦闘員のため)
【備考】怪我・病気両方に対応できる腕の確かな医者。帝国の生まれ。
     住んでいた村(帝国領外)が戦火に巻き込まれた際、革命軍に助けられ、
     その後紋章所持者と発覚、城に住み込みで働くようになる。
     優男に見えるが案外そうでもなく、言うことを聞かない患者に対してはかなり手厳しい。
     言うことを聞かない場合、あらゆる手段を行使する。(例:簀巻き、荒縄締め、麻酔注射など)
     ルーンの力により、相手の悪いところ(病的・怪我的どちらも)を見抜くことが出来る。
     その能力を行使する時は瞳にも紋章が浮かび上がる。
     最近では「白衣の悪魔」という噂を立てられているが、本人は知らない。
【提示できるシチュ】雑談、治療、エロール等。
239Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/02(土) 18:56:11 ID:DxgaB7A8
【すいません、プロフ投下落ちです】
240フラム ◆Smithv3u1g :2008/02/02(土) 20:43:05 ID:d8N2EWRt
【名前】フラム(フランベルク)・シュミーデ
【ルーン】鋼(両腕全体)
【年齢】18歳
【性別】女
【職業】鍛冶師
【種族】人間
【容姿】身長168cm 体重61kg 3サイズ 85/60/86
    深い青の瞳に、銀と水色の中間色のセミロングポニテ。
    涼しい顔立ち、程よく筋肉とメリハリのあるスマートなシルエット、健康的な白色人種肌。
【装備】裾を切ったズボンにチューブトップタイプの上衣。
    獣皮製のつなぎのような作業着は、普段は上だけはだけている。父譲りの技術は常時携行。
【戦闘】不可。武器を上手く使うことには長けるのだが、戦闘は一切できない。
【NG】戦闘、汚物系、猟奇系
【備考】クールな容姿に似合わず、幼少から炎に近しい鍛冶師。
    職人というよりも芸術家気質で、名刀・名鎧を愛する武器マニア。
    趣味の前では人が変わり、1から武器を作る際には作り手の個性を深く理解したがる。
    純潔を現状の最高傑作の柄に捧げるほどの筋金入り。ルーン能力は不明。

    帝国史に数えられる名剣の一振りを生み出した血統の出身。師は父親。
    父は帝国への忠義に厚い老練の鍛冶師だったが、父の病死後、
    終戦のために、数人の同門とともに革命軍へ志願した変わり者。
    「代々、鋼の知識を受け継ぐ」という特異な習性のある血筋で、
    帝国のために培われた技術の継承者がルーンを生まれ持ったのは全くの偶然。    

【提示できるシチュ】雑談、エロール

【プロフィール投下と、待機だよっ。
 リミットは無しでー】
241リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/02(土) 21:25:54 ID:L4dYDdew
【私で宜しければ、お相手願えないでしょうか】
【プロフィールは>>96にあるかと】
242フラム ◆Smithv3u1g :2008/02/02(土) 21:29:21 ID:d8N2EWRt
【おや、先生。こんばんはー】
【拾ってくれてありがとう。うれしーよ】
243リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/02(土) 21:32:25 ID:L4dYDdew
【どうしましょうかね】
【考えが余り浮かびませんが……】
【食堂などで会うのが、自然なのでしょうか?】
244フラム ◆Smithv3u1g :2008/02/02(土) 21:35:29 ID:d8N2EWRt
【先生の興味を引く場所にいるとも限らないからねー…】
【一緒に鉱山の視察に行くとか、どうかな】
245リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/02(土) 21:38:21 ID:L4dYDdew
【いいですね、それは】
【私はそれでいいと思います】
【書き出しはどうしましょうか?】
246フラム ◆Smithv3u1g :2008/02/02(土) 21:40:37 ID:d8N2EWRt
【言いだしっぺだし、あたしからでもいーかな】
【ヒマなところをつき合わせちゃう感じでどう?】
247リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/02(土) 21:44:27 ID:L4dYDdew
【把握しました、暇そうですからこき使ってやって下さい】
【戦力にはならないかもしれませんが……】
【では宜しくお願いします】
248フラム ◆Smithv3u1g :2008/02/02(土) 21:54:14 ID:d8N2EWRt
(寒中、正午過ぎ、晴天。降雪も危ぶまれていたものの、鉱山の採鉱場はいつもどおりに稼働していた。
 声が飛び交い、人々が入り混じり、まさしく額に汗して働いている。
 革命軍と同盟関係にある領地の鉱山――戦中でなくても重宝する、重要なポイントだ。
 警備も厳しいものの、特別に視察を許可されたため、鍛冶師である自分はここに赴いている。
 もちろん、さすがにいつもの薄着では都合が悪いので、動きにくいが外套を羽織っている。)

おおーっ……いるいる。がんばってるね。
あれに積んでるのは鉄か銅か……ここでは何がよくとれるんだっけ?先生。
そんな辛気臭い雰囲気じゃなし、勉強だと思ってちゃんと"視察"しなきゃ。
(と、何故か傍らには鉱山には無縁そうな碩学と思わしき青年を連れている。
 手が空いていそうな人間を同行人に募ったのだが、業務や演習で出払っており、
 数人の護衛と、書架を根城にする男と同行する運びになったのである)

ん?おや、あれは何かね先生? 不思議な道具のようだけど?
(と、遠くに見えるものを手鍔の下で見通しながら。多少、知識の足りない自分ゆえ、
 字引きのように使うのは失礼かもだが、好奇心が勝ってしまう。)


【はーい、それでは。よろしくっ】
249リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/02(土) 22:06:23 ID:L4dYDdew
(寒風が容赦なく身体を吹き付ける)
(日頃から、外出を好まない性質であったから)
(温床でぬくぬくと生活していたので、寒さは身体に堪えた)
(暇そうにしていたのを、目敏く見つけられると)
(いつの間にか、鉱山に連れられていた)

私など、まるで役には立たない。
第一、鉄に関連したことは、私よりも貴女の方が強いはずだ。
こういうのは、専門家の方が分かりやすいと思うのだが。
(恨めしそうに小言を言うものの、それは虚しく)
この辺りは、よく取れるみたいですね。

(地図に書いていました、と頭の中に地図を思い浮かべる)
視察、か。百聞は一見に如かず、ってものかな?
(質問されると、辞書のようなものを取り出し)
ああ、あれはこれだ。
(すぐさま見つけ出すと、ページを開いて見せる)
しかし、寒い。労働者は本当にご苦労なことだ。
250フラム ◆Smithv3u1g :2008/02/02(土) 22:12:52 ID:d8N2EWRt
ほら、たまには外に出ないと、転ぶだけで骨折るよッ!
いざとなったら鍋の蓋ででも武装して戦うことになるかもしれないんだからさぁ…。
(後ろの文句を聞き流しつつ、対照的に楽しそうにキリキリ歩いて、
 手押し車などを押す作業員たちににこやかにあいさつを交わす。みんな元気だ。)
えーっと、何…?あ、アレか。レール敷く奴ね。
ってことはトロッコもあるのかな…。
(その本は図解しかわからないので、正式名称は口にしないが、
 材料だけでどうにか結論づけると、興味深げに周囲を探す)

なーんかヤなセリフ。先生も働こう? いや、掘れとは言わないケド。
いちおー、これはみんなの生活と平和のためでもあるんだし。
ほら、お疲れ様って言っておいでよ?
(と、背中なんぞ押して、促してみる。)
251リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/02(土) 22:22:35 ID:L4dYDdew
何処の虚弱児だ……それは絶対にありえない。
……とも言ってはおれないかもしれないが。
確かに有事の際は、そうなるかもしれないが。
(そうさせないように、しなければならない、と言って)

レール敷くやつ? 帰ったら、調べておくか……。
と言うことは、トロッコもある。間違いないな。
採掘量は多いみたいだ。人間の手では運びきれないらしい。
質が良ければ、良質な鉱山であるのかな。
(気が付いたことは、度々メモに取っていく)

いや、私は向いていないから、学者をしている訳であって。
人には向き不向きがあってだな、つまり私は働かない。
(そう結論付けたはいいが、背中を押され)
……何を言えばいいのか、全く分からないな。
(労働者諸君、お疲れ様などと言えば、反感をかうだろう)
252フラム ◆Smithv3u1g :2008/02/02(土) 22:28:59 ID:d8N2EWRt
普通に、俯いて歩かない。前を向いて、
目があったら、お疲れ様!ってね。わざとらしいと反感買うけど。
食べ物作ってる人たちにも、動物にも胡坐かけないでしょ?
ふつーに、接すればいいんだよ。ねえ?
(と、すれ違う人に声をかける。肝心なその人は首を傾げていたが)

んーと…中に入る許可も貰ってたよね?
今日中に帰れるくらいの時間まで、中の見学もしようか。
鉱山、入って事ある?
(蒼空の下にある鉱山の入り口はぽっかりと開いて、
 闇の中にいくつか明かりが灯る。どことなく不吉な深淵を思わせるものの)

あ――アレだ。こわいなら、ここで待っててもらってもいいケドね?
253リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/02(土) 22:39:17 ID:L4dYDdew
それはそうだな。確かにそうだ。
(言われた通りにして、胸を張り、往来する人に挨拶をしてみる)
(お疲れ様、と右手を掲げる姿は何故か滑稽であった)
その普通がどうやら私には、難しいようだな。
(思わず苦笑してしまうも、挨拶はなるべく続けて)

鉱山など来たこともなかったよ。
と言うよりも、まともな職業に付いていた経験もない。
(ずっと本を読んで註釈を付けたりして、働かずに居た、と)
ここは、坑道式なのかな? 露天式に掘り進める山もあるらしいが。
いや、怖くなどはないがね……。

(暗闇には昔から、慣れていたので)
(どうということはない、と断言はしたものの)
ひんやりとした雰囲気は、壕を思わせるものだな。
何事も経験だが、はぐれないようにしてくれ。
(一人になるのが、どうも嫌らしいだけだった)
254フラム ◆Smithv3u1g :2008/02/02(土) 22:46:21 ID:d8N2EWRt
よくそれで食べてこれたねえ。意外に場慣れしてない…?
(先程からどうもぎこちない様子。肩を竦めて背後を見てみる。
 まあ、学を嗜む者のことは、自分には理解しかねる範囲なのだろう)
坑道…っぽいね。日の光が先に見えないや。
でも人も結構いるよ。 …ここらへんじゃ、まだ採れないんだねー…。
(硬質な音が響く薄暗い中を、ゆっくりと進む。
 濡れたような地面。冷たい壁に手をつきながら)

外套の裾でも掴んでてよ。そのほうがわかりやすいからさ。
(先行しながら進み、壁にでかい百足がいたのでおっと、と避ける。
 再び手をつくと、そこかしこに生き物の気配)
ふうん……冬なのにねえ。

…………なんか、イイね。ここ。
(少し楽しいのか、ルーンゆえの衝動なのか、背後からも
 口がにやりと吊り上ってしまうのを見せたかもしれない。)
先生、どーよ?来てよかった?
255リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/02(土) 22:56:24 ID:L4dYDdew
ああ、表舞台にたった経験は皆無と言っていい。
女性に養われてきた、情けない男だからな。
(捨てる神は分からないが、拾う神には恵まれているよ、と述べて)
こんなところで、する話でもないか。
(と、強く握り締めた外套を離そうとせず)

少々湿り気はあるが、水は出てきていないのか。
ならば、水が出ないだけ、少しは作業も捗るだろうな。
(大きな百足に視線は釘付けになるも)
(気を取り直して、外套を握ったまま、先に進んでいると)

来てよかったよ。色々、面白いものを見ることができた。
それに随分といい経験をさせてもらった気もする。
鉱山を視察したところで、新たな発見などないとは思っていたが。
どうやら、色々と見つけることができたみたいだ。
256フラム ◆Smithv3u1g :2008/02/02(土) 23:06:36 ID:d8N2EWRt
ふうん………? 
(気になる言葉を聞いたが、どうにも聞いてはいけない気がして、
 結局ぎこちない反応になってしまった。 そして前へ振り向けば、
 目の前に百足が落ちてきたため、喉をひきつらせて一歩止まると)
……ま、まぁ、気を紛らわせる効果はあったヨ?タブンネ。
(震えた声でいいつつ、足元から逃げていくムカデを見送り)

先生。子供の頃、探検とかしたことないっしょ?
街の地下街とかさ、屋上からつたっていけるところとか。
本とかさ、あたしも武器とかじゃなくて、こ―言う冒険とかがさ…
なんか将来役に立つんじゃないかー、って思うこともあるよ。
心が豊かになるって、思わないかな? その見つかったいろいろ、みたいにさ。
(ん、と明かりが集中している道を見つけ)

ほら、逞しい男になる、その1。気になったものには飛びつきましょう。
あっち、人気がある……たぶん、掘ってる真っ最中なんじゃないかな?
(妙に聞こえる言葉を口にしつつも、行こう?と自分で外套を引っ張り、
 つかんでいる手の主を促すようにして)
257リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/02(土) 23:16:05 ID:L4dYDdew
どうやら、百足は苦手なようだ。好きな人は、そうは居ないか。
(メモに取られないのが、残念そうにして)
ああ、冒険か? 確かにしたことはないな。
私も昔は将来が期待されていてね、詰め込み式の英才教育さ。
(冒険を共にするような、友人も居なかった、とも)
だから、孤独には慣れっこだが、嫌いでもあるんだな。
(辛気くさいので、ハハハと笑い飛ばして)

ほう、向こうでも掘り進めているのか。
確かに気になる。好奇心は私にもある。
しかし、冒険したいのならば敢えて人気のないところに行くか。
(自分で言ったものの、流石にそれは危ないな、と)
258フラム ◆Smithv3u1g :2008/02/02(土) 23:22:41 ID:d8N2EWRt
先生、百足好き? ネズミのほうがまだ愛嬌あるよ。
まあ、百足みたいな鋸は大好きだけどね……っと。
(今度は足元をネズミが通過した。奥に行けば行くほど生物が増える。)
スゴいじゃん?だったら、なおさらそれで働けばいいよ。
自分からの強い売り込みが大事だー、って仲間から聞いたし。
(おそらくは、工房の仲間なのだろう。常にもてはやされる、というわけでもないらしい)
そーすれば、認めてくれる人とか、たくさんでてくるって。

……どーする? 
(未知の深い闇か、未知の光か。自分の髪はおそらく、
 鉱物のにおいや気配にひかれているのだろう。
 ここは未知への道の分け目かと、背後に問うてみて)
はじめての冒険は、どっちに行きましょうか?
259リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/02(土) 23:34:24 ID:L4dYDdew
ああいった虫は、いい蛋白源にもなると聞いたのだが。
今は食に困っている訳では、ないのだがな……。
百足が好きな人は、余り居ないだろう。私も格別好きという訳ではない。
(通り過ぎるネズミを見送ると)
食に困れば、小動物まで贄にして、人間は生き延びようとする、か。
(虚しいことを考えても、仕方がないかな、と尋ねるも)

認められる、か。
私も先生と、いや……まだ慣れてはいないのだがな。
そう呼ばれているならば、多少は認められているのかな?

初めての冒険、か――。
(どうするべきか、迷った様子を見せて)
私は優柔不断なようだ。どちらに行くべきか分からない。
が、暗闇に行く方がいい。
初めての体験ならば、大きい方がいいに決まっている。
260フラム ◆Smithv3u1g :2008/02/02(土) 23:42:47 ID:d8N2EWRt
いや、ヤメテ。そーゆー話ヤメテ。
(首をぶんぶんと横に振る。ムカデ煮、焼きムカデ、踊り食い…
 …考えたくもないのに考えてしまった。手をひらひらと振る。
 生物学も哲学もわからない故に、とりあえず生理的に嫌悪)

先生、悪いヒト。
(苦笑しつつ、暗闇のほうを見て)
じゃ、あっちに行ったら採鉱場に行こうね?
とりあえず、はじめての冒険に付き合ってあげるよ。
(と、材木やランプが少ないほうの路次へと歩み込んでいくと)

先生、はぐれないでよ?
ちゃんと認められる先生になりたいなら、お手本にならなきゃ。
(なりたい、とも聞いていないのだが、そう笑って)
261リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/02(土) 23:52:12 ID:L4dYDdew
そうか? 悪いものを思わせてしまったかな?
(やはり、苦手であったのかな、と思って)
しかし、だな。味はともかく食べられないことはない。
悪い人? うん、悪い人かもしれないな……。
(と、別のことを考えてしまったが)

お手本、そんなことはできないかもしれないな。
私など、元々はそんなに呼ばれる器ではない。
ああ、はぐれたりなどはしないな。
(外套を一層のこと、強く握ると)
貴女が先達となって、私の前を歩く限りはね。
それに、一蓮托生。迷ったとしても、一緒という訳だ。
(貴女がそれでいいならば、とも言って)
262フラム ◆Smithv3u1g :2008/02/02(土) 23:57:24 ID:d8N2EWRt
いざというときは、覚悟しておくよ、うん。
じゃあ、そうならないためにもいい武器たくさん作らないとねー…。
(青い顔のまま、ゆったりと暗闇へと歩いて行く。
 その未知を探究するのは学術的興味か芸術的興味か。
 もしくはただの稚気、冒険心かもしれないが、従うのも悪くない。
 …薄汚れた「注意」の看板に気づけば、だが。)

でもさー、絶対なんかできるって。
そんな微妙な立場におさまるようなかわし手ばっかりじゃ損するよ?
役に立てなきゃもったいないし罰あたり…
(過小評価か卑下か。妥当かもしれないが、どこか後ろ向きな言葉には難色を示した。
 と、数分ほどすすめば、ますます明かりが暗い。
 ランプ持ってくればよかったね、などと後ろに告げながら歩いていると)
………なんか生臭いね。なんだろ? 新種の鉱石だったりして?
(と、後ろを向いて聞いてみる。
 自分からは見えないが、後ろの学徒の目には、
 闇の向こうで光る無数の眼光……ネズミの大群が目に入る、かも?)
263リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/03(日) 00:09:43 ID:PBZT/zZg
そうはなりたくないものだ。私も同感。
(あんなものは食べたくない、と言うように)
想像していたよりも暗いな、これは引き返すべきか――?
(見るからに危なそうな坑道であった)
素人が無闇やたらと、詮索するような場所では……。

うん、まあ予防線を張って、実害がないのが一番だ。
などと思っていた時期もあった。罰当たり、か?
それほどの才能は、自分にはないとは思うがね。
(ふと額のルーンについて考えたが、すぐに振り払って)
卑下するのはよくないか。かと言って、傲慢にはなりたくはない。

(ん? と背後に迫る気配、そして怪しげな光)
あれは鉱物なんかではなさそうだ。もっと……生物的な。
そう! ネズミの群れだな!
(気が付いたはいいが、いや気が付かなかった方が良かったのかもしれない)
264フラム ◆Smithv3u1g :2008/02/03(日) 00:15:34 ID:ZaUgEWdX
適度な自信は武器になるよ。
あたしだって、最高のものを作ってやる、って気概でいつも挑んでるわけだし。
ま、まずは自信をつけるのが先決かな。こんな風に冒険をできるくらい豪胆に…
………って、うん。
時には引き返すことも大事だよね、ホラ、帰ろうか!? ねえ!
(視線を元に戻してみると、あまり直面したくない現実があった。
 どうやら、暗闇への冒険は妙な結末へ結びついたらしい…
 ネズミは臨戦態勢である。)

ホラ、先生はしってっ!かじられちゃうよ?
(腰のベルトにつけていた非常食を投げて囮にしつつ、
 冒険の一端でもある非常時に応じて、腕を掴んで逃げる態勢
 命の危険はないかもしれないが、疫病や怪我の可能性は否定できない。)

【…と、ごめん、このあたりでしめてもらっていいかな?眠気が…】
265リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/03(日) 00:28:44 ID:PBZT/zZg
適度な自信、か。
(言葉を自分の中で、反芻させるように呟き)
よしっ、引き際を知らない人間は、世に醜名を残すのみだ。
鉱山の視察で、しかもネズミのせいで死ぬなんてお断りだ。
ネズミには、伝染病持ちの奴も居るかもしれませんから。
噛まれないように、気をつけなければなりません!
(脱兎の如く、来た道を戻っていく。足を滑らせなかったのは、幸運だった)
(逃げ足だけは早く、いつの間にか元の場所に戻っていた)

時間の感覚がなくなってしまうようなところです。
そもそも、人間の身体には日光が必要不可欠なのです。
太陽の光を浴びることにより、人間の感覚は正常でいられる。
(息を整えながら、ペラペラと喋っている)

では、人気のある方に行ってから、帰りましょうか。
さっきのことは、黙っておきましょう。
(責任者に伝われば、お叱りを受け、無駄な時間を過ごすかもしれない)
過ぎた時は戻らない、時間は大切ですからね。行きましょうか?
(男の顔は清々しそうであった。適度な自信、というものが付いたのであろうか)
(それでも、坑道の中ではずっと外套を握り締めたままであったという)

【こちらは〆ですかね】
【ブンブン振り回してすみませんでした】
【お付き合い頂き、有難う御座いました!】
266フラム ◆Smithv3u1g :2008/02/03(日) 00:33:03 ID:ZaUgEWdX
……………いっつも、本にかこまれてる人が何言ってるの。
それとも、毎朝外で体操でもしてるの〜?
(こちらも息を整えると、すっと伸びをして、じと目で見やりつつ)
うん、でもわかるなあ。やっぱり太陽は気持ちいいよね。
炉の火はもーっと好きだけどさ…じゃ、言葉通り、あっちへ冒険しよ。

……Time is money? 
(肩を竦めると、鼠の巣のほうを見てから、続いて足を進めると)
じゃ、いいものがあったら貰っちゃうとして。
口を結んで、さくっと見学しよッ。
夕食までに帰れたらいいなぁ……。
(などと言いながら、後学のための鉱山見学は、無事に幕を下ろすことはできたという)

【こちらこそー。ひっぱってゴメンねッ。付き合ってくれてありがとうー】
【おやすみなさいッ】
267シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/03(日) 14:01:21 ID:UA9Rn132
【凍結解除に待機させてもらいますね】
268Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/03(日) 15:07:52 ID:69vnEYNs
【すいません、ちょっと急な用事でかなり遅れてしまいましたorz】
【本当に申し訳ありません】
269シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/03(日) 15:10:08 ID:UA9Rn132
【わわ、またもや丁度“何かあれば避難所に…”的な書き込みをして
 落ちようとしておりましたところでした、こんにちわ。】
【いえ、何事もありませんでしたようで何よりです!】
270Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/03(日) 15:13:54 ID:69vnEYNs
>>203
…すいません、別に迷惑だなんて思ってませんよ。
ただ、私の不注意でこんなことになってしまって。
私が置きっ放しにしなければこんなことには…
(一転して、哀しそうな顔を浮かべ…相当自責の念にかられている)

熱い、ですか?
(彼女の体が敏感になっているのも知らずに額にそっと手をやり)
確かに、すこし熱っぽくなってきてますね…
すいません、すこし冷たい水を汲んできます…
(そういって部屋を出て行った。しばらくして、桶と水、そして手ぬぐいを持って戻ってきた)

【本当にすいませんでした】
【そしてもう1つ謝らなければいけないこと…】
【先ほどの用事と関連しているのですが、夕方からもしかすると出て行かなければならないかもなのです】
【ちょっと職場がバタバタしてまして、すいませんorz】
271シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/03(日) 15:30:02 ID:UA9Rn132
御主の、所為で…あろうはずが、なかろう?
勝手に飲んだ、わらわのせい……むしろ、謝るは妾であろ?
(きゅうっ、と胸元を押さえながら困ったように笑った)
(懸命に違うと訴えかけようにも、上手く頭が働かなくて月並みな台詞しか浮かばない)
………んっ…――……医師どのっ。
(額に手が触れると、ぴくっと小さく体が震えてきゅっと目を瞑った)
(かぁっ、と更に体が熱をもったのは薬の所為だけでない。
 触れられた途端に走った甘い痺れに、彼女は自分の体の状況を理解したのだ)
(慌てて呼びかけるが、既に相手は部屋を出ていってしまっていて…)

(待っている間も、だんだんとこみあげてくる熱)
(どうしたものかと…考える間に帰ってきた相手を見つけると)
……あとは、よい。わらわ、自分でできる…っ。
(また体を起こそうとして、ベッドに腕をついた)


【何やらお忙しいようで…むしろ、大丈夫でしょうか?;】
【もしもご都合つきそうになければ、また日を改めるか何かでも此方は全然構いませんので!】
【どうか、お仕事のほうを優先されてくださいね;何にしろ、遠慮なくです!】
272Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/03(日) 15:39:57 ID:69vnEYNs
【悪い予感が的中しました…】
【今から出かけるはめにorz】
【もしよろしければ、そちらのご都合の良い時間を書いておいていただければ…】
【ちょっと急を要するのでここで失礼しますorz】
273シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/03(日) 16:06:06 ID:UA9Rn132
【わー、行ってらっしゃいませ!;】

【日が変わるなら、月か水曜の21時以降…ですね】
【本日は私用で20時以降から明日朝まで反応ができそうにないですが、】
【とりあえず、落ち着きました頃にあちらにご一報下さったら幸いです;】

【それでは、私も失礼します。場を長くお借りしたことにお詫びと感謝を。】
274エリス ◆xsos6uENks :2008/02/03(日) 20:19:43 ID:ixxYQPCC
【空いているようですので待機してみます】
275リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/02/03(日) 21:02:16 ID:xFDm/7Po
【こんばんは。まだいらっしゃいますか?】
276エリス ◆xsos6uENks :2008/02/03(日) 21:10:05 ID:ixxYQPCC
>>275
【こんばんは、まだいますよ】
【明日は月曜なので12時をリミットでお相手願えますでしょうか?】
277リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/02/03(日) 21:11:31 ID:xFDm/7Po
【リミット了解です】
【何かご希望などありますでしょうか?】
278エリス ◆xsos6uENks :2008/02/03(日) 21:17:05 ID:ixxYQPCC
【リュリュさんに何かアイデアがあればそれでお願いします】
279リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/02/03(日) 21:20:15 ID:xFDm/7Po
【エリスさんは、お城にきてもうだいぶ経っているんでしたっけ?】
【邂逅ロールをしてみたいと思うんですが・・・】

【女子高の休憩時間みたいな感じで】
【女の子同士の恋愛談議というか】
【お堅い転校生にきわどいことを言って困らせたりとかw】
280エリス ◆xsos6uENks :2008/02/03(日) 21:25:15 ID:ixxYQPCC
【革命軍に参加してからは、しばらく時間が経っているかとは思います】
【ただ性格上の問題と人間とエルフのハーフであることから人付き合いが苦手なので】
【まだ出会っていないということで話を進めていただいても構いません】

【恋愛談義は…難しいかもしれませんよ?w】
281リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/02/03(日) 21:27:57 ID:xFDm/7Po
【必ずしも話題をそっちに向けようと決めたわけでもないので】
【流れ次第ということでw】

【普段はどんなところにいるんでしょうか】
【そのあたりへ、私が通りかかったりする形で始めるのはいかがですか】

【それと、書き出しはどうしましょう?】
282エリス ◆xsos6uENks :2008/02/03(日) 21:34:26 ID:ixxYQPCC
【普段は剣の訓練のために訓練場、もしくは魔法の勉強のために書庫辺りにいます】
【両親から剣と魔法の素質をそれぞれから受け継いだばかりに、器用貧乏なわけですが…】

【どちらが良いかはリュリュさんの好みで、リュリュさんから始めていただければ…】
【そこへ後から私が現れるという流れでお願いします】
283リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/02/03(日) 21:40:48 ID:xFDm/7Po
(城内には武道の稽古を行う場所はいくつもある)
(軍事は何事にも優先されることでもあり、居心地の良い場所も多かった)
(娘は緩やかに傾斜した芝生の上で、あくびをしながら伸びをする)

こんなにきれいで広々した芝生を、普段は訓練にしか使わないなんて
本当にもったいなさすぎる・・・。
(手にした菓子を一つ放り投げ、器用に口で受ける)
人殺しの練習なんて、もっと殺伐としたところですればいいのよ。

(芝生の途切れるあたりからは森が広がり、その向こうには湖のきらめきが見える)
(その森から誰かがこちらへやってくるのが見えた)

【こんな感じでいかがでしょうか?】
【訂正や、やりにくいところなどは、そのつどおっしゃってくださいねー】
284エリス ◆xsos6uENks :2008/02/03(日) 22:02:55 ID:ixxYQPCC
あの男に唇を奪われてからというもの、屋内の訓練場で自主訓練をする気にはなれなかった。
けれどそれを認めることもまた屈辱であり、自分自身には気分転換と言い聞かせ、屋外の訓練場へと向かった。

「さて、今日は剣に魔法を乗せる練習をしてみるか…」
普段の訓練で使用する模擬剣ではない、村を出る時に持って来た自分の剣を前に翳す。
それは限りなく澄んだ銀色の細身の剣で、柄頭には魔法使いの杖としての機能を持つ宝玉がついている。

「魔法剣……必ず私の物にしてみせる」
古文書にあった、剣に魔法を付加し、剣の威力を魔法で底上げを計るという奥義。
リベラとの訓練で気づいたのは、他の者の裏をかくこと。
正面からでは敵わず、かと言ってあの奇妙な剣技も実戦経験がないエリスには真似ができない。
ならば……そう思って見つけたのが魔法剣だった。

「……ん、あれは…?」
訓練場にいながら、訓練をせずに寝ている者が視界に入る。
「………」
他人は他人と思いながら、剣を胸の前で握り、魔法を剣に付加するイメージを想像する。
285リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/02/03(日) 22:10:46 ID:xFDm/7Po
(その少女が・・・「少女」であると視認できるほどに近づくと)
(周囲の空気がピン!と張りつめた)
(寝ころんでいた娘は芝生の上に半身を起こす)

(少女明るい緑の髪を陽光にきらめかせ、わずかに耳の先がとがっているのが見える)
(短いスカートから伸びる足は、娘の目にさえ白く眩しく見えた)
人間じゃない・・・。

(娘は立ち上がり、スカートのすそを払いながら少女に近づく)
ねえ、何してるの?

(相手の表情がわかるほどに近づいてから、うっかり声をかけたことをちょっと後悔する)
(それほどに、厳しい空気をまとっている少女なのだった)

286エリス ◆xsos6uENks :2008/02/03(日) 22:19:27 ID:ixxYQPCC
何をしているのかと尋ねるその少女は、どこかで見かけたような気もする。
そのことで彼女もまた革命軍の戦士なのであろうと思い至る。

「ここは訓練場だ。ならばすることはただ一つ、訓練だ」
エリスの中にある当然の答えを、当然のように答える。
それは訓練をしていなかった少女には皮肉と取られるかもしれない。
けれどエリスにはそのような意図もなく、ただ当然のこととして返答していた。
287リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/02/03(日) 22:23:30 ID:xFDm/7Po
訓練?一人で剣の稽古をするの?
お相手は?
(矢継ぎ早に質問しながら、さらに少女に近づいて)

訓練場では訓練しかしちゃいけないわけじゃないわ。
ごらんなさいな。誰もいない今は、ただの綺麗な芝生よ。
昼寝をするのも、おやつを食べるのも、恋を語らうのも自由だわ。

(手に持った菓子の包みを掲げてみせる)
あなたもおひとついかが?
288エリス ◆xsos6uENks :2008/02/03(日) 22:35:37 ID:ixxYQPCC
「…私の訓練に練習相手など不要だ」
まくし立てる少女に若干の苛立ちを覚えながら、正直にそう答える。
事実、剣に魔法を乗せる練習に相手など必要ではなかった。

「誰もいない?
 私は訓練をしに来たのだが…。
 ならばここは訓練をする場ではないのか?」
そう言ってここが訓練をする場であることを少女に改めて強調する。


「不要だ」
無愛想に、少女の申し出を、ただ平然と断る。
そして別の方向を向き、剣を再び胸の前で握り、目を閉じる。
289リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/02/03(日) 22:42:45 ID:xFDm/7Po
戦う練習ならいつだって相手が必要なはずよ。
だって、生きた人間を相手にするんでしょう?
生きて動いている人間を・・・殺すか殺されるか。
それが戦いなんだもの。
死にたくなかったら、生きた人間を殺すことを考えなくちゃ。

(自分でそんなことを言いながら、リュリュは気分が悪くなる)
(数限りなく生き物を殺してきたが、いつも後からどうしようもなく嫌な気持ちになるからだ)
(だが、目の前の少女はそれをどう思っているのか)
(当たり前のように人間を殺傷する段を独習しようというのだ)

あなた、人を殺したことある?
人を殺すの、平気なの?

でなければ・・・人を好きになったことは?

290エリス ◆xsos6uENks :2008/02/03(日) 23:03:24 ID:ixxYQPCC
「それは単にお前の勝手な考え方ではないのか?
 殺めるだけが戦いではないし、そもそも私がこれから行うのは魔法剣の訓練だ。
 戦う練習などとは始めから誰も言ってはいない」
わざわざ他人に何の訓練かまで説明する気はなかったが、
これ以上の言い掛かりも面倒と思い、溜め息交じりでそう答える。

「……論点がずれている。
 いや、論点にすらなっていないな…。
 そのような哲学は余所でしてくれ」
すっかりやる気を削がれ、付き合いきれないとばかりに剣を収め、リュリュに背を向けて。
「人を好きになったことがあるか、だと…?
 それこそ意味がわからん」
呆れながらリュリュに背を向けたまま、城内の方へと戻ろうとする。
291リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/02/03(日) 23:09:46 ID:xFDm/7Po
魔法剣、ていうのがあるのね。
戦いや人殺しの練習じゃないなら、ちょっと安心したわ。

ねえ、待ってよ。
怒らせたならごめんなさい。
でも、いつか私もあなたと戦場に出ることになるかもしれないわ。
だとしたら、お互い少しは仲良くなっておいてもいいでしょう?

(背を向ける少女を追いかけながら、ふといたずら心が湧き上がる)
(おそらく人間ではないこの少女の心理を、理解する糸口があるかも知れない)
(菓子の包みから、小さいチョコレートを取り出し、急いで少女の前に出る)

・・・スキありっ!
(固く閉じた少女の唇に、いきなりチョコレートの粒を押しこむ)

ほら、生身の人間を相手にしないと、こういうことだってあるわよ。
あなたスキだらけだもの。
(にんまりしながら、相手の反応を見極める)
292エリス ◆xsos6uENks :2008/02/03(日) 23:34:34 ID:ixxYQPCC
「ふん…」
一人で勝手に盛り上がっているようにしか見えない少女に対して、エリスは最早何の感情も抱けなかった。

「仲良くだと…?
 まぁ、お前が私の背中を預けるに相応しい者であればな…」
それは絶対にないと確信を抱きながら冷たく言い放つ。
それほどまでに少女の言動はエリスを苛立たせており…。

「……ん?」
不意に前に回り込んで来た少女に、思わず歩を止めてしまい…。
「んぐっ!?」
何かを口の中に入れられ、すぐさまそれを口から吐き出して…。
「貴様っ!!」
少女の理解不能の行動と不敵に笑う少女の笑顔に更なる怒りを覚え、思わず剣を抜き少女に切っ先を向ける。

「……お前が…帝国軍であればよかった…」
意味深な言葉を残して再び剣を収め、リュリュを捨て置いて城内へと戻って行った。

【すみません、こんな流れになってしまいました…】
【それからレスのスピードが遅くて申し訳ありませんでした】
【今夜のところはこれで〆ということでお願い致します】
【自己紹介もまだ済んでいないので、最悪の関係からまたいずれということで…】
【ではお先にこれで失礼致します。おやすみなさいませ】
293リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/02/03(日) 23:43:46 ID:xFDm/7Po
【申し訳ありません。やりにくかったですよね・・・】
【こんな半端なキャラで声かけして申し訳ありませんでした】

【殺伐ロールは禁止、というスレのルールに抵触してしまい】
【水滸伝スレの皆様には心からお詫び申し上げます】
【エリスさんは待機側として声をかける相手を選べない、というお立場でもあり】
【彼女のキャラをちゃんと立てようとしなかった私に、一生懸命お相手してくださっての結果です】
【こうなった以上、今後の活動については皆様にご相談し】
【引退勧告含め、いかなるご処断も受ける所存です】

【エリスさんの貴重なお時間をこんな形で使ってしまって申し訳ありませんでした】
【皆様への感謝とお詫びで、今夜は失礼いたします】

【】
294Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/04(月) 19:58:22 ID:4qRhYPl4
【さて、今度こそ電話で呼び出されることが無いように祈って…】
【度々申し訳ありませんが、お借りしますね】
295シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/04(月) 20:03:18 ID:FXripXH3
【わ、すみません少々お待たせしてしまいました;】
【こちらも度々失礼して、お借りさせていただきます】

【と、目処ついでに今夜のリミットお伺いしても宜しいでしょうか?】
296Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/04(月) 20:07:50 ID:4qRhYPl4
ど、どうしたんですか、シャトーさん。
とにかく寝ていてください。
動けば熱が上がってしまいます…さぁ、横になって。
(結局、起きようとした彼女を再び、無理矢理寝かせてしまった)
このまま熱が上がってしまってはいけません。冷やしましょう。
失礼しますね…
(そして、冷たい水で絞った手ぬぐいを彼女の額にかける)
(その熱が何の熱なのかも知らずに。)

今、お体に熱以外の変化はありますか?
隠さずに、正直に話してください。そうでなければ適切な処置が出来ません。

【すいません、まだハッキリ分からないんです】
【長くて1時まででしょうか…すいません、あやふやで】
【とにかく、今夜も宜しくお願いします】
297シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/04(月) 20:19:27 ID:FXripXH3
(寝かされ、冷たい手ぬぐいの感触に小さくほっと息をついた)
(これで下がるような熱なら何も…とぼおっとする頭が考える)
(しかし、正直に話してくださいと言われれば、ぴくっと耳が震えた)
―――……あ、う……えっと…。
(ゆっくりと相手から視線を外し、言葉を詰まらせた。
 こみあげる羞恥と薬による熱に多少くらくらしながらも、小さく口を開いた)
わらわ…いまは、変なのじゃ…。
されど、基本的には身体が少し熱い、だけよって…心配すること、ない…。
(上着の胸元を握りしめた手が震え、膝丈ほどのスカートの中で無意識に内股が擦り合わせられた)
――…処置は、いらぬ…。
中途半端に触れられ、らば…っ…、余計に…我慢、きかぬようになる…。
(最後に、搾り出したような小さな声が相手に届いたかは、知らない。
 ゆっくりと目を伏せた今の彼女にとってこれが口に出せる精一杯の表現だった)


【私もその位ですので、なるべく1時を目処にと思いますね。】
【あと、私も無いようにお祈りしてますが(笑)呼び出しありました時は、遠慮なく!】
【それでは、改めましてこちらこそ宜しくお願いします】
298Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/04(月) 20:32:53 ID:4qRhYPl4
温くなったら言ってくださいね、変えますから。
(濡れた手を拭きながら、そう言って)
その割には少し…苦しそう?じゃないですか?
本当に熱だけですか?
(彼女の潤んだ瞳を覗きこむ。まるで問いただすかのように。)
我慢?今、我慢って言いました?
我慢なんてしちゃいけませんよ!何考えてるんですか!
(彼女がどんな思いでそう言ったかを知らない)
(これほどの罪はないのではないだろうか)
299シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/04(月) 20:45:41 ID:FXripXH3
(破裂してしまいそうな衝動を寸の所で抑えるのは、おかくず程の理性)
(その理性を揺るがすように瞳を覗かれ、与えられた言葉)
…妾が、我慢せねば…大変なことになるは、御主ぞ…?
(確かに、空色の瞳に過ぎった本能という衝動)
――――…。
(自分の近くにある男の頭に片手を回すと、ぐっと自分の方に寄せて、
 それこそ熱っぽい吐息と、そして、今の状況を簡潔に相手の耳に伝えた)

―――…だから…っ。
(ゆっくりと手を離して、苦しげにも悪戯っぽい笑みを浮かべて見せて)
御主に出来る処置は、御主が妾に襲われる前に
妾を部屋に帰してくれるか、そのくらいで…、あろうと思うぞ…?
(殆ど、綱渡りだ。これ以上揺さぶりをかけられたら冗談を本当にしかねない)
(込み上げてくる羞恥心と熱を押し込めながら、彼女は気恥ずかしそうに顔を背けた)
300Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/04(月) 20:58:02 ID:4qRhYPl4
(突如頭を引き寄せられ、告げられたのは想像もしていなかった事実)
(暫く驚いた顔をしていたが、何か決心したようで)
成程、そういうこと、でしたか…
ですが、私は貴女を部屋に帰すことが出来ません。
まだその効果だけで終わるとも限りません。
もしも、それだけで済まなかったりしたら…
やはり、私の眼の届くところにいて欲しいんですよ。
(ここで一息ついて、ゆっくりと椅子に腰掛けて)
耐えられなくなったら、私を襲ってくれて構いません。
元々、私が蒔いた種ですし…そして何より。
貴女ほどの方をお相手できるのは、私個人としてはとても光栄で、嬉しい事でもあります。
(最後は、こんな台詞を吐く自分に、困ったような笑顔を見せながら)
301シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/04(月) 21:13:21 ID:FXripXH3
(暫くの間、相手が何を言っているのか理解できなくて)
(何度も何度も相手の言葉を頭の中で繰り返してから、顔が一気に赤くなるのを感じた)
(自分にとって“その行為”自体は確かに戯れだけれど、まさか、そう切り返されるなんて思いもしなかったから)

――…お、おぬしっ、それはほんに冗談ではすまぬぞ…っ。
まあ、わらわとて、個人としては…―――い、今はかようなことはどうでもよくてなっ!」
そ、それによく考えれば…っ、誰が…っ、来るかとか…そういう…っ。
(制される前に、勢いよく上体を起こした)
(そうして一気に赤らんだ顔で捲くし立てるが、それもだんだんと勢いを失って)
(…熱っぽい大きな溜め息を吐き出して、自分の額から転がり落ちた温い手ぬぐいを拾う)
―――……御主は、優しいが意地悪い男じゃ。
知らぬ、からな。その時は、後からの文句など、聞けぬ、からな…っ。
(自分のおがくず程の理性を最大限に揺さぶる困ったような笑顔を
 ちらりと、視界の端に収めながら、ひどく恥らったように口元を押さえた)
302Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/04(月) 21:25:54 ID:4qRhYPl4
冗談、ですか?
では逆に質問しますが…私が冗談でこんなことを言うと思いますか?
(意地の悪い笑みを浮かべながら、確かな意図を持ってそう尋ねる)
誰かが来てしまうかも…ですね。それでは…
(立ち上がると、隣の部屋のスタッフ達に解散するように言い、)
(窓もドアも全て鍵をかけてしまい、満足げに)
さぁ、これで、もう誰も入って来れません。ドアを壊すか、窓を割るか、でもしないとね。
私と、貴女。この部屋に二人っきりです。

意地悪ですか…男なんて、みんなそんなものですよ。
男は、女性を、からかって、苛めて…困った顔を見たがるモノなんです。
そんなに真っ赤になって……とても、可愛いですよ?
(耳元で、彼女にしか聞こえないような小さな声で、そう零す。)
(そして、革命軍に来てから、初めて人前でメガネを外した…)
303シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/04(月) 21:35:51 ID:FXripXH3
(意地悪い笑みの質問には、何も答えられなかった。
 何も言い返せない間に男はてきぱきと行動を進めていってしまう)
(二人っきり、だと。そういう男の言葉が彼女の中の理性を消し去ろうとしている)

―――…ぁっ、ふぁっ………嫌な、男じゃっ。
(耳元で囁かれれば、体が、耳が大きく震えて。
 自らの口から零れ出た声を押し隠すように悪態をつくが、もう我慢など出来そうになかった)
(何も言わず、恥ずかしそうに黙ったまま、眼鏡を外した相手の腕を取る)
(ベッドに引き込むように、ほんの少しだけ強引に引っ張って)
―――もう、我慢…、できぬ…っ。
(羞恥やもどかしさや様々な感情がない交ぜになった表情で
 初めて眼鏡を外した男の素顔を、じっと見つめた)
304Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/04(月) 21:49:17 ID:4qRhYPl4
うぁっ…そんなに引っ張らなくても。
ちょっと、待ってください。白衣にしわがよってしまいます。
(そして、白衣も脱ぎ去り、私服だけになり、最早普段とはかけはなれた姿になった)
(彼の渾名の元である白衣も、その特徴だった眼鏡も。今はない。)
(それなりに高級な服を身にまとった、一人の男として彼女の横にいる)
ぼやけて、貴女の顔が良く見えません。もっと近くに。
…眼鏡を外したのは失敗だったかもしれませんね…
シャトーさんの可愛い顔が見れなくなってしまいます。
(そう言って、クスクス笑った後、不意に彼女の唇を奪った)
(その性格どおり、ただ求めるだけでなく、相手にも、求める余裕を残して)
305シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/04(月) 22:01:04 ID:FXripXH3
……よく、かような言葉ばかり出てくるものなのじゃ。
(少し様子が違うだけのはずなのにいつもと違う様子に見える)
(クスクス笑う相手の言葉に、恥ずかしげに小さく零せば、塞がれて)
(ぴくっ、と耳が反応するように震えたが抵抗などするはずもなく)
……ふっ…んぅ…っ。
(最初はおずおずと、けれど後になるにつれて何かが外れたように求めた。
 自分の体の熱が少しくらい相手に移ればいいとでもいうような、少し獰猛な行為)
(けれど、体の熱はむしろその刺激に増してくるようで、きゅうっと腕を掴んだ手の力が強まった)
306Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/04(月) 22:15:02 ID:4qRhYPl4
んむ…ふく…
(こちら以上に貪欲に求めてくる彼女に、翻弄されながらも強く求めて)
(その状態がどれだけ続いただろう。息苦しくなってきたため、一旦離す)
っはぁ…凄い、ですね。幾ら薬が入ってると言っても…

さぁ、どこをどうして欲しいですか?
折角なら、貴女の望みを叶えたいので。
まぁ、言いにくいのなら私の独断で続行させて頂きますけど。
(焦点が合わないため、鼻先が擦れ合いそうなくらいに近寄り)
(意地悪な質問をする。答えにくいのを承知で。)
307シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/04(月) 22:30:56 ID:FXripXH3
(離れると少し荒く熱っぽい呼吸を繰り返しながら、潤んだ瞳が少しそれる)
………せんぶっ、薬のせい、じゃ。
(自分だって“ここまで欲しがっているなんて思わなかった”とでも言いたげに返したが
 次の瞬間にはその少しだけみせた余裕さえ崩されてしまうことになる)
――――っ、ほんに、意地悪な男ぞ…っ。
(吐息を感じられるくらい近い距離での意地悪な質問に小さく唇を噛んだ)
(潤んだ所為で威力の落ちた恨みがましい視線を投げかけるも、
 もうとっくの昔に我慢なんという単語はどこかに消えている――あるのは、僅かな羞恥と、欲望と、快楽と…)

(既に少し乱れていた胸元のボタンを三つほど外し、服の隙間から胸を晒した)
(白い肌には赤みがさして、呼吸の度にゆっくりと胸元が上下する)
―――……御主が、欲しい。だから、好きにすれば、よい…っ。
(質問の答えとは少しズレていたが、今の彼女にはこれが精一杯なようで)
(自分の赤らんだ顔を隠すように、相手の首筋に顔を逃がして、そして軽く舐めた)
(つぅ…と、指先を相手の身体に滑らせて、せめてもの仕返しをしてみる)
308Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/04(月) 22:44:07 ID:4qRhYPl4
全部、ですか。それは失礼しました。
くっくく…ふふふ…
(思わず漏れた笑いは押し殺せず、喉を引き攣らせて笑ってしまう)
別に、意地悪なんてしてるつもりは無いですよ。
ただ、貴女の思うようにしてあげたかっただけなんですから。

それじゃ失礼します。
ちょっと、今までの業務とは違う触診になりそうですけどね。
(それだけ言うと、開かれた隙間から両手を忍ばせる)
(形良く膨らんだ双丘をやんわりと包むと、指を沈み込ませていく)
(10の指がバラバラに蠢き、その形を歪めていく)
309シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/04(月) 22:54:09 ID:FXripXH3
……んっ……ふっ、にぁっ。
(相手の指に指の動きに翻弄されるように、小さく身体が跳ねる)
(感じやすく火照った体に与えられる刺激に、嬌声が零れ落ちていって)
(僅か鳴き声にも似た声を零しながら、駆け巡る快楽を享受する)
……やっ…はぅっ…!
あっ、な……っ、だめ…っ、はぁ…っ。
(時折、言葉のようなものを嬌声に混じらせながら、きゅっとシーツを握った)
(思いのほか感じすぎているようで、先端が男の手の中で硬さを持ってそれを主張した)
310Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/04(月) 23:09:19 ID:4qRhYPl4
余り、大きな声は出し過ぎないようにしてくださいね?
知られてしまうとあまり良くないですし。
(人差し指を立て、彼女の唇に押し当て、クス、と小さく笑い)
あんまり余裕は無さそうですねぇ…
ほら、もうこんなに硬くなってしまっています。
(そう言うと、わざとらしく、血が集まって硬く尖り始めた先端を摘み、)
(緩急をつけながら捏ねていき、一通り嬲った後、)
(片方に吸い付いた。舌先で転がしながら強く吸い上げ、)
(益々硬くなっていくのを楽しんでいるようで)
311シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/04(月) 23:23:48 ID:FXripXH3
……んぅっ……――…分かって、っ、ぁっ。
(唇に置かれた指に、嬌声が僅かに制止される)
(せめても彼女に残っていた矜持が、相手に何事か言い返させようとするが
 相手の言葉、そうして胸の先端を摘み嬲る指先の動きにそれは止められた)
……ふっ、ぁあぅ…っ、んっ…はぅ…っ!
(ぴく、と何度も耳を、肩を、身体を震わせながら零れそうになる大きな声を押し殺す)

(身体を駆け巡る痺れに似た強い快楽に、ただ乱れて喘ぐことしかできない)
(“余裕がない”という彼の指摘は的中していたようで、舌先に嬲られる度に、
 身体を何度か小さく跳ねさせながら、足元が落ちつかなげに擦り合わせられた)
―――……ぁ、ぅっ……おねが…っ、もう……っ。
(喉から絞り出されたような声が、酷く切なげに零れ落ちた)
312Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/04(月) 23:40:54 ID:4qRhYPl4
ふふふ…感じやすい、ってそれは当たり前でしたかね…
すいません、失念してました。
(相手が薬に侵されているのをすっかり忘れていたらしい)
(それほどまでに、今の彼は彼女に酔っている)
ほら…もうこんなに尖って。
(と言葉を漏らすと、尖りきった先端を僅かに甘噛みして)

(懇願の声を聞くと、意地悪してやろうか、等とも考えたが、)
(本来の目的を思い出したため、その言葉に従うことにした)
(スカートの中に手を忍ばせると、形の良い臀部を撫で回して)
バランスの良い体型ですね…
何か、運動でもしてらっしゃるんですか?
313シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/04(月) 23:53:39 ID:FXripXH3
……御主はっ、わらわを、よがり狂わせるつもりかえ――…ぁんっ。
(息も絶え絶えに、涙ですっかり潤んだ瞳が相手を見た)
(薬の効果が、そしてそれ以上の“何か”が、些細な刺激も快楽に変える)
(甘噛みを加えられると、声を押し殺すことも忘れて嬌声をあげて)
(臀部を滑る手に、身体を震わせて、まるで与えられる刺激一片も逃さぬかのように)
特には、して、おらぬ…っ、動き回るのは、好き、なのじゃ。
(呼吸を乱しながら答える様子は、どことなく気恥ずかしそうだったが)
(ふと、何を思ったのか相手の胸板に服越しに触れてみせて)
―――…っ。
(思いの他、男らしいそれに何故か赤面してしまう)
314Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/05(火) 00:03:42 ID:b0Ke8zx7
ん?あぁ、いやいや、そんなつもりは有りませんけど…
でもですね、貴女を見ていると可愛くて…
つい、余計な事までしてしまいたくなってしまうんですよねぇ。
不思議なものです。
(喉を鳴らしてクックックと笑うと、目尻にキスして)

そうですか、良い事です。
私なんてずっと部屋に閉じこもってばかりですから…
遠出するときはとことん遠出になるんですけどね。
それじゃ、そろそろ…
(そう告げると、とうとう手が下着の上から秘所をそっと撫でる)
(割れ目に沿って何度も往復し、徐々にその力を強くして)
315シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/05(火) 00:14:30 ID:pHFPdUXU
……それは、御主のその、素晴らしい性格の問題なのじゃ…っ。
(むっと小さく頬を膨らませて抗議するが、目尻にキスを落とされると押し黙ってしまう。
 その行為一つで、いとも簡単に絆される自分がいることを必死に頭の中で否定しながら…)

なら、たまには“こういう”運動があってもよきではないかえ?
(相手の言葉にそういって、小さく笑ったが……指先の感覚が、彼女を震わせた)
――…ぁっ…、ふ、ぁあっ…っ。
(ぴんっ、と猫耳が立ち上がって、涙の浮かぶ瞳が細められる)
(なるべく声を押し殺そうとはしているようだが、全てを消すことは出来ない)
(下着越しになぞる指には、彼女がどれだけ感じ、求めているのかが包み隠さず伝わるだろう)
……だめ、なのじゃ…ぁ…お願い…っ、もっと――…欲しい…。
(まだ触れらただけなのに、それだけでそんな言葉を口にするほど追い詰められてしまった)
316Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/05(火) 00:22:40 ID:b0Ke8zx7
お褒め頂き光栄です。
ですが、そうさせるのもまた、貴女の魅力なのでは?
(クスクス笑ってそう答える。そう、実際彼女を見ていると弄らずにはいられなかったのだった)
(それは、彼自身が彼女に誘惑されている証でもある)

そうですね、もっとも、私の場合は8年ぶりでしょうか…
今思えばそれほど欲は無かったはずですが…
すっかり、貴女に火をつけられてしまったようです。
分かりました、たっぷり苛めて差し上げますよ。
(と言うなり、下着の中に手が進入する)
(捉えた相手の秘所を数回撫でると、指を挿入し、)
(浅い所でかき回して行く。指を動かすたびに漏れる、卑猥な水音に満足げに笑い)
317シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/05(火) 00:33:49 ID:pHFPdUXU
――誰も褒めておら……、ああ、もうよい…っ。
(相手の笑いと言葉に、何か言い返そうとして…頭を振った)
(多分、今の状況で勝てるわけもないと判断したのであろう、少し笑って)
ならば…、わらわは、厄介な男に火をつけたもの、じゃ。
――…っ、ふっ、いじめて、欲しいなどと、いつ、だれが…っ、ぁあぁっ!
ぁんっ、はぁっ……ぁあっ、あっ…!
(卑猥な水音を響かせて与えられる刺激に、身体を、そして聴覚を犯される)
(酷く敏感になった体がずっと待ちわびていた刺激は、思いのほか激しい衝撃を彼女に与えたようで)
(まだ、深く指は入り込んでいないのに、ひどく淫らに身を捩り、声をあげさせる)
――…ぁっ、わらわ、おかし…っ、こんなに、……っ、ぁふっ。
(涙を瞳から溢れさせながら、激しい快楽に困惑しながらも身悶える)

318Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/05(火) 00:42:47 ID:b0Ke8zx7
それはどうも。
ふふふ…貴女の全てが、ですよ。
その表情も仕草も、もっと苛めて欲しいと訴えかけてくるようにしか思えません。
(至近距離で相手の顔を覗きこみながらそう言う)
ここは正直ですよ?もっと苛めて欲しいってね。
(そして、指を奥深くまで押し込むと、ゆっくりと動かし、)
(もっとも弱い部分を、反応を手掛かりに探していく)
おかしくなっちゃっていいんじゃないでしょうか。
もう、私も壊れてますからねぇ…

【このペースじゃ終わりませんね…】
【連続凍結も控えるべきですし、その後〜過ごしたのようにフェードアウトさせるべきかもしれません】
【そちらのご意見を頂ければ、と思います】
319シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/05(火) 00:55:05 ID:pHFPdUXU
――――…っ、わらわ、かような……っ、ぁあぁっ、あぅっ!
(相手の言葉を聞くと、猫耳が震えて
 金色の瞳に覗き込まれた青色の瞳が恥ずかしげに細められる)
(奥深くまで指が入り込めば、それだけで身体に電流が駆けたような甘い痺れが走る)
……ふぁっ、ぁあう…っ、ぁあん…っ、
な、らぬ…っ、あぁ、だめっ、だめ……壊れ…っ
わらわ…っ、わらわ、もう…っ、たえられ、……―――…っ!
(相手の言葉に後押しされるように、啼く。胸を揺らしながら身を捩り)
(悲鳴にもにた甘い声をあげると、そのまま身体が大きく仰け反った)
(彼女が達したことを示すように、膣内を探っていた指が、きゅうっと締め付けられた)

………っ、はぁっ。
(思い出したように浅い呼吸を繰り返しながら、空ろな瞳が男を見た)


【ですね…ごめんなさい、とても悔しいところです。】
【私も同意見で、できれば次の次でこちらが。もしくは
 この後にフェードアウト調で〆て頂けたらと思うのですが…いかがですか?】
320Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/05(火) 01:08:09 ID:b0Ke8zx7
あらら、イッちゃいましたか…
(そういって、彼女の膣内に飲まれていた指を引き抜くと、)
(糸を引く粘液を見せつけるように彼女の前に出し)
一度、高ぶった性欲も、爆発してしまえば収まりますが…
今度は私が我慢の限界のようです。
すいませんが、もうしばらくお付き合いいただきます。
(言うなり、彼女を組み敷く)
(その後、己の欲望を彼女にぶつけ、夕暮れ時まで互いを貪り合ったという)

【こんな感じでフェードアウト〆にしてみました】
【それでは長い間お付き合い有難うございました】
【力不足で申し訳ありませんでした】
【それでは失礼しますね】
321シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/05(火) 01:21:10 ID:pHFPdUXU
【ありがとうございます。見届けさせていただきました】
【こちらこそ本当に此処まで有難うございました!】

【力不足なんて、とんでもない…!】
【とっても楽しませていただいて、
 むしろ楽しませていただいたばっかりで申し訳ないくらいです…】

【凍結で長くお借りしたことに感謝を。】
【そしてお付き合いに改めて感謝を。お疲れ様でした。おやすみなさい!】
322フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/05(火) 19:52:18 ID:wi21WdH3
【名前】フェルヴェ(エッジ)
【ルーン】罰(右肩)
【年齢】19歳
【性別】女
【職業】花屋/暗殺者/偵察兵
【種族】人間
【容姿】身長160センチ。3サイズは90/60/88。
    闇に溶けるような紫色の長髪。
    普段は青い清潔感のある前掛けにブラウンのシャツと黒のロングスカート。
    いつも眼鏡をかけてたおやかな笑みを浮かべている。
【装備】(戦闘時)
     二刀のシルバーナイフ。上下黒のシャツとズボン。このときは眼鏡をかけていない。
     その上から自らの体を透明化させる魔術の施されたマントを羽織っている。
     身分を隠すために戦闘中は「エッジ」と呼ばれ、口元にマフラーを巻きつけている。
     髪の毛も後ろのリボンでひとつに纏めている。
【戦闘】機動隊として、他の隊のフォローに転々と回る。
    個人の戦い方としては、ナイフと蹴りを組み合わせた手数&素早さ重視の戦闘術。
    急所を狙っていく。
【NG】猟奇
【備考】もともとはとある犯罪組織の一員で、幼い頃から暗殺術を叩き込まれていた。
    その戦い方から『殺刃使い』と呼ばれる。
    しかし、ある日「罰」のルーンが浮かび上がってきたことに気づく。
    罪のない人間を殺めるのも疲れてきたので、ルーンについて知るためにも身分を偽って革命軍へ参加する。
    「罰」のルーンのためか、時折悪夢(大抵は淫夢)に悩まされる。
    人を殺めれば殺めるほどその日の夢の頻度や内容は酷くなり、一方で力が漲ってしまう。
    また、その夢のなかで傷や痛みを負えばそのまま現実の肉体に負担が与えられる。(ただし傷跡などは反映されない)
    ただ、そのなかでは自分の意識もはっきりしており、 強制的に夢を終わらせる、ということ以外は自分の意思で行動できる。

    戦いと関係のない生活を求めており、花屋を営んでいるのもその影響。
    その生活を確立するためにも、革命軍に力を貸す。

【今更ながら、スレ立て乙です。しばらく待機してみますね】
323名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 20:03:17 ID:6s6DXE2k
姉さん、避難所避難所!
324フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/05(火) 20:05:05 ID:wi21WdH3
ぐっ、ぐふっ……。
前にもこんなことがあったような…デジャヴュ?
ふ、ふふ……。敗残兵はただ黙って去るのみ…

ということで失礼しますノシ
迷惑をおかけしました…orz
325ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/05(火) 20:30:43 ID:LICycYo7
【フェルヴェさんのご厚意に感謝を込め……お借りします】
326名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 20:32:35 ID:xGgzAdJs
【同上です。では改めて……。ルミエールさん、宜しくお願いしますね】
327ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/05(火) 20:33:48 ID:xGgzAdJs
【あれ……?また名前欄のクッキーが消えている_| ̄|○>>326は私です……】
328ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/05(火) 20:34:46 ID:LICycYo7
>162
…………
(しっかりとビオティーテの手を握り締めたままじっと彼女の話に耳を傾け、時折目を伏せたり、唇を噛み締めたり……)
(真に愛というものを知り、自らの原動力としているビオティーテの言葉は、その片鱗を目の当たりにした自分の胸に強い説得力を伴って重く響く)
私、貴方のように素直に自分の思いみたいのを伝えられるのかしらね……。
多分、貴方が思ってるよりもずっと臆病よ。何に対してもね?
(ビオティーテの手を握り締めたまま、肩をすくめて)
(思い起こせば、自分の身は自分で守らなければならない境遇に置かれた者の性か、誰にでも隔たりなく接しようとする反面、必ず一定の距離を置くようにして生きてきた)
(始めから全てを拒絶してきたビオティーテと程度はどうあれ何となく似ているのかと思いつつ)
……ああ
(ふと、思い立ち思わず声を上げた)
(今、こうしてビオティーテと一歩踏み込んだ接し方をしているのは、丁度彼女がサダルスードと出会って心を開き始めた事と似ているのかもしれない)
(そう考えると何だか少し吹っ切れたようにクスッと笑って)
ありがとう、何だか少し、分かったような気がするわ
(握り締めた手にもう片方の手を添えて包み込み、微笑みかけた)



【それでは宜しくお願い致します】
329ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/05(火) 20:51:27 ID:xGgzAdJs
(ルミエールの微笑みに応える様に、此方も笑顔をみせ)
臆病じゃない人、なんて、きっと本当はそんなにいないわ。
誰もが、何かに怯えながら生きてる……私には、そんな気がするわ。
(包み込まれた手を、そのまそっと自分の前に持ってきて、ルミエールの手ごと胸に抱え込み)
ええ、多分……私はルミエールの事については、きっと知らない事の方が多いわ。
貴女は優しくて暖かい人だけど……、自分の裡に抱えたものや、弱さを、
決して見せてくれようとはしない……そんな一面があるもの。
それは少し寂しい事だけど……でも、そんな事より、今の私が知っている……
こうしている手の暖かさや、今までに貴女がくれた言葉、そちらの方が、ずっと大事。
だから……私は思うわ。
貴女はきっと、心から愛しく思う誰かに出会える……、
そして……、その人にきちんと想いを伝える事が出来るって……信じている。
(更に、前に乗り出す様にして、ルミエールの顔を間近から見上げた。
 吐息の触れそうな程に近く、顔が寄せ合い……、
 こんな近距離からでも、瞳孔と虹彩の区別のつき難い、漆黒の瞳が一心に
 ルミエールを見上げていた)
330ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/05(火) 21:15:52 ID:LICycYo7
ビオ……
(組み合う二人の手が不意にビオティーテの胸に抱かれ、言葉が途切れる)
(一度弱みを見せればそこに付け込まれ、自分の身をも危うくする。やはり、場所は違えど、似たような境遇で生きてきたビオティーテの言葉は胸の奥まで見透かしているようで)
…………
(しかし、何も言えずにただじっとビオティーテの言葉に耳を傾けていた)
(無意識の内に閉ざしていた心の奥底まで揺さぶられる感覚……。何とも言い難いこの感覚)
ビオ……
(再び呟いた言葉は少し震えていた)
(吸い込まれそうな漆黒の瞳に吸い寄せられるように顔を寄せ、そのままビオティーテの肩に顔を埋める)
(何と言えば良いのか、全く言葉が浮かばない)
(何故だろう、いつもの調子で軽口の一つでも出せれば気が楽になるかもしれないのに)
(今、未だかつて無い程に胸が熱く、心が揺れていた)
331ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/05(火) 21:32:12 ID:xGgzAdJs
(近い位置から見上げる、揺れる瞳。いつになく口ごもりる言葉……、
 今、ルミエールの心を悩ませるものの正体を、彼女は知らない。知る術はない――けれど)
……淋しい、の?
(何故か、そう思った。
 何杯か重ねた酒の所為だろうか、常になく、無防備な状態に見えるルミエール。
 その姿から見て取れるのは、自身にも痛い程、見に覚えのある……骨の芯まで侵み入る様な
 冷たい雨の如くの――「孤独」))
……ルミエール……。
(肩にもたれ掛かる様に埋められた顔、それと、彼女の「孤独」と一緒に包み込もうとするのか――
 片方の手は、ルミエールの手と繋いだそのままに、もう一方の手を静かに伸ばし
 柔らかくルミエールの首筋に回し、優しく抱き締める)
本当に……何処で何をしているのかしら……?
貴女が出会うべき人は……。
こんなにいい女を待たせて、放っておいて……、早く、貴女の前に現れればいいのに。
(――そんな他愛もない愚痴とともに、そっとルミエールの髪を梳く様に頭を撫でて。
 心から願った、早く、ルミエールの孤独を埋められるルミエールの半身が現れれば良い、と。
 そして、自分の心に開いたサダルスードを失った穴が、他の誰でも埋められない様に
 自分にルミエールの心を満たす事は出来ないかも知れないけど……、こうして分け合う体温と
 伝わると鼓動が、ほんの少しでも、ほんの一時でも……その孤独を慰められれば良いのに、と)
332ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/05(火) 21:57:56 ID:LICycYo7
っ……
(何よりも効いた、どんな言葉よりも効いた)
(ビオティーテの発した短い一言はグサリと核心に突き刺さった)
(今まで誰にも見せようとしなかった、見せたくなかった、見せないように努めていた一番脆い部分が引きずり出されようとしていた)
(熱く高鳴っていた胸が今度は締め付けられるように苦しくなり、息を詰まらせる)
……ビオ、ティーテ……
(ビオティーテの肩に顔を埋めたまま、ゆっくりと手をほどいて背中を抱き締めた)
(今まで、これ程に人恋しいと思った事はあっただろうか……)
(髪を梳くビオティーテの温かさが、ずっと心の奥底に押し込めていた、しかし捨てきる事は出来なかった感情を柔らかく包み込み、溶かしていく)
(たまに人肌が恋しくなるなんてそんな次元では無く、今はただ純粋に冷え切って心に火を点けた目の前の女性が愛おしくて、その温かさが欲しくて、抱き締める腕に力を込めた)
333ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/05(火) 22:18:23 ID:xGgzAdJs
(ゆっくりと離れた手が背中に回され、息苦しい程に強く抱き締められる)
……!
(抱きすくめられて、密着した体から、互いの身に纏う数枚の布地越しに、鍛えられた身体の感触と
 熱さと、激しく、早い鼓動とが伝わって来る。
 女性らしいしなやかさを保ちながらも、鍛え抜かれた強靭な腕に込められた力は、華奢で細身の
 女には、やや強すぎる程で――一瞬、息が止まる)
……。
(けれど、女はそのまま、ルミエールの為すがままに抱きとめられながら、解放されたもう一方の手も
 ルミエールの首筋に回し……、そのまま、抱き返した)
……貴女が好きよ。
(そうして、ルミエールの耳朶に戸息がかかる程近く、耳元に口を寄せ、囁いたのは
 いみじくもあの夜、ルミエールをサダルスードと誤認して囁いたのと同じ言葉――)
大好きよ、ルミエール……。
(けれど、今度は間違いなくルミエール自身に向けられたもの。
 恋慕の情と友愛と、其処に込められている意味は、違うものではあったけれど
 言葉に乗せられた真情は、何ら変わりのないもので)
(ルミエールが何を望んでいたか、明確に察せられた訳ではない。
 ルミエールの中で、今の自分がどんな位置を占めているのかを……分かっていた訳でもない。
 ――けれど。
 ただ、伝えたかった。
 私は貴女を好きだと。貴女は決して一人ではないのだ、と。
 ほんの僅かでも、その心を温められる事だけを願って――)
334ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/05(火) 22:43:15 ID:LICycYo7
ビオティーテ……
(相変わらずその声は震えていた。でも、何処か落ち着いた、安心したような声色でもあった)
(抱きしめた腕へ布越しに伝わる、柔らかく滑らかな肌の質感は安らぎをもたらしてくれるようで……)
……ありが、とう……
(そっと耳元に囁かれた言葉はあの夜、ビオティーテの口から聞き留めたものと変わらなかった)
(そう、あの時から脳裏に焼き付いて離れないあの言葉と遜色なく、全く変わらなかった)
(思わず上げた顔は情けなくなる程に弱々しいものだっただろう、バジリスクの瞳とまで言われたその瞳は揺れに揺れていただろう)
(それでも、言葉に出来ない変わりにビオティーテに見せずにはいられなかった)
(心よりの、笑顔を)
……多分、生まれて始めて言うと思う……
(頬が擦り合うように顔を寄せ)
……私も好きよ、ビオティーテ……
(再び声を震わせ、耳元でそっと囁いた)
(あの夜に囁いた偽りの言葉ではなく、本心をそのままに)
335ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/05(火) 23:02:40 ID:xGgzAdJs
(震える声を聞きながら、けれど次第に緩やかなものになっていく鼓動の感触に安堵する)
……うん。
(掠れる声で名を呼ばれ、万感をこめて短い返事を返し……言葉を返すよりも、
 相手の首筋に回した手をそっと下ろし、その背を優しく擦る事で返事となす)
……うん。
(礼の言葉と共にあげられた顔――その、いつにない、何処か道に迷って泣いている幼い少女を
 思わせる様な、何かに怯えた様な、途方にくれた様な表情、無防備に揺れる瞳を
 しっかりと見詰め返しながら、先程と同じ一言を返し――そして、ふわりと微笑んで)
……有難う、ルミエール……。
(返された純粋な好意の言葉に、心から嬉しそうに破顔すると、礼の言葉と同時に
 今度は此方から、ルミエールの胸に身を投げ出す様に抱きついて)
私を好きだと言ってくれて。
(しっかりとその背に手を回し、頬と頬を触れ合わせて、耳元に囁く)
……何より、此処にいてくれて……。
一人の夜は寂しいけど……こうして貴女が此処にいてくれるから、今の私は寂しくない……。
(その体勢のまま、そっと目を伏せ、万感の思いを込めてもう一度囁きかけた)
いてくれて……有難う……。
336ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/05(火) 23:33:09 ID:LICycYo7
っ……礼なんて、そんな……
(自ら強く抱きついてくるビオティーテの身体をしっかりと抱き止め、背中を撫でる)
(彼女の紡ぐ言葉の一つ一つが無防備になった心をくすぐり、弱々しく揺れていた表情にいつしかはにかんだような笑みが浮かんでいて)
……ビオティーテ
(謝辞と共に、自らの思いを囁いていくビオティーテの髪をそっと撫で、呟いた)
私は、彼の代わりにならないと思う。
けど、こんな私でも貴方のその、心の隙間を少しでも埋められるなら……
(髪を撫でながら頬へと手を添え、ビオティーテの顔をゆっくりと上げさせて)
精一杯、努力する。自分の為じゃなくて、貴方の為に……
(スッと目を細め、力強く頷く)
(今まで自分自身の為に行っていたあらゆる努力を、この自分の存在が愛する者を失ったビオティーテの心を癒やす事が出来るのなら)
(今は目の前の彼女の為に頑張ろう)
(何の感傷も無くただ獲物を仕留めるだけでしか無かったバジリスクの瞳が今、幾つもの守るべきものを得て再び強い光を灯し始めた)
337ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/05(火) 23:59:26 ID:xGgzAdJs
(僅かの引っ掛かりもなく、滑らかにするりと髪を通り過ぎて行く指の感触は、今はもう遠い、
 サダルスードと過ごした日々を思い起こさせた。
 彼もまた、こうして彼女を抱き締めながら、指でその髪を優しく梳り……耳元で語りかけて来た……)
……彼の……サダルスードの代り、なんて出来る人は、この世の何処にもいないわ……。
ルミエール……貴女の代りが、他の誰にも出来ないのと同じに……。
(頬に添えられた手の導くまま、素直に頤を上向かせ、ルミエールと目を合わせる。
 伏せられた長い睫の奥、燭台の灯りを映して揺れる漆黒の瞳にあるのは、愁傷と追慕と……
 目の前の友人に向ける、感謝と親愛の優しげな光)
……本当に有難う、ルミエール……。
でも、ね。そんなに特別な努力なんて、きっといらないのよ。
こうして一緒にいて、話しをして……同じ時間を過ごす事、そんな一見、何でもない普通の事が、
それこそが、何よりも得難くて、何よりも大切なんですもの。
(だから、貴女が今、此処に、私の傍にいてくれる事だけで充分だ、と。
 それこそが何よりも嬉しいと、本心からそう答えながら、本来の強靭さを取り戻し、更なる力強さをも
 宿し始めた様な、ルミエールの瞳を間近で見ながら思った。
 ――ああ、この人は本当に強い人だ、と。
 殊更に力を誇示するのではなく、弱さを隠して目を逸らすのではなく……、全てを噛み砕いて
 己の力にする事が出来る……そんな強さを持った人だと)
……でも……ひとつだけ……お願いしてもいい?
嫌だったら、迷惑だったら、きっぱりと断ってくれていいのだけど……。
(ふ、と何かに思いたった様に、何やらはにかんだ表情で、迷いのある瞳でルミエールを見上げながら)
……今夜、今夜だけでいいから……
このまま、此処に……私の部屋にいてくれる……?
あの時みたいに……一緒に寝て……欲しいの……。
(自分自身でも、子供みたいな事を言っている、と思う。
 女は気恥ずかしさに頬を染めながら、まるで求婚の返事を待つ恋人の様なひたむきな瞳で
 ルミエールの答えを待った――)
338ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/06(水) 00:16:27 ID:aB06orFT
……そう、そうね。
ふふ、ごめんなさい。ちょっと力み過ぎたかな……?
(絹糸のようなサラサラとした質感の黒髪を、指の又をくすぐる心地よさに表情を緩ませながら何度も何度も梳いていく)
それじゃあ……ビオティーテが私を必要と感じてくれたら何処にいても、何をしてても、必ず貴方の側に飛んでくるわ。
(いつも以上に力強い光を秘めた瞳でじっとビオティーテの目を見つめ、微笑んだ)
(嘘でも冗談でも無い、本気だと、そう言い聞かせるようにじっと見つめて)
……ん? 一つだけ……?
(何やら、急にしおらしくなるビオティーテの顔に一段と顔を近付け、その言葉に聞き入った)
……ふふ、今夜だけなんて……そんな寂しいこと言わないでよ
(白い肌をうっすらと紅潮させてこちらを見つめるビオティーテの背中をギュッと抱き寄せて)
貴方が望むなら何時でも何処でも、よ……
(ニコッと微笑んで背中を優しく叩いた)
……その代わり……と言ったらなんだけど……私のお願いも、聞いてくれる……?
(再び目を細めてビオティーテを見据え、静かに問い掛けた)
339ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/06(水) 00:38:07 ID:RYGqXqm7
……謝らないで。嫌だと思った訳じゃないの……。
ただ、サダルスードの代り、とかじゃなくて……ルミエールにはルミエールとして
私の傍に居てほしかったの。
だって、ルミエールは……私の大切で大好きな友人の貴女は、此処に、この世に一人だけ、なんですもの。
例えサダルスードの代りだって……誰かの代り、なんて……そんなの、寂しいわ。
(真摯な想いの感じられる、強い瞳を見つ返し、感謝と友愛を湛えた優しげな視線で見詰め返し)
有難う、ルミエール……。そういう風に言ってくれる貴女の言葉だけで……充分。
……だって、本当に、何時でも、何処でも、何て言ったら……私、貴女に甘えてしまって
ひっきりなしに呼んで、ずぅっと離さずにいてしまいそうだもの。
(そう、ルミエールの優しさに甘えて、ルミエールが与えてくれる安堵に沈んでしまえば
 きっと自分は離れられなくなって、ルミエールを困らせてしまうだろう、と微苦笑する)
ううん……今夜だけで……いいの。
ずっと一緒に寝て、なんて頼んだら、貴女を困らせてしまうだけだもの。
(抱き寄せられて、今度は逆に、あやされる様に背中を優しく叩かれると、
 何ともいえない安心感が広がってくる。
 そのままの体勢で、長身のルミエールを見上げる様にしながら軽く小首を傾げ)
ルミエールのお願い……?
勿論、私に出来る事なら。
(こくん、と小さく頷いて答えた。
 自分の願いを聞き届けてもらう代わり、等ではなくても、ルミエールの願いなら、少しばかり
 無理をしてでも、叶えたい、と、そう思う。
 自分がルミエールの為に何か出来る事があるなら……それはとても喜ばしい事だった)
340ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/06(水) 00:58:37 ID:aB06orFT
うん……うん。分かった、大丈夫よ。
(懸命に、彼と自分との違いを語るビオティーテを優しく抱き締め、ポンポンと背中を叩く)
(見失った想い人と重ねるわけでもなく、自分という存在に対して告げられる思い)
(正直、嬉しくて堪らなかった)
ふふ、そうね。
でも……貴方が本当に私を必要としてくれたその時は、地の果てまででも駆けつけるわ
(パチッとウィンクして、頭を撫でた)
あら、私は困らないんだけどね。
それとも、困るくらい……それこそ一日中ずっと一緒に寝たい……?
(ちょっとからかうような口調で、しかしその目は必ずしも冗談とも言い切れないような、そんな真剣さを秘めている)
ん、と……それじゃあ……えっとね……
(迷いもなく頷き答えるビオティーテの視線を真正面から見据え、静かに呟く)
……ビオティーテ……。貴方を、抱きたい
(真っ直ぐに、迷いの無い瞳でじっと見つめながら、答えを待った)
341ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/06(水) 01:19:04 ID:RYGqXqm7
……じゃあ、私も。
私もルミエールが、私を必要とする事があったら……私を呼んでくれたなら
私も、何処まででもルミエールの元へと、飛んで来るわ。
(ぎゅぅっと、一層強く、ルミエールの背に回した腕に力を込めて、しがみつく様にしながら。
 からかう様に訪ねられると、顔を紅く染めて)
一日中、なんて、そんな……。
(だが、何処か深意を含んだ様な、眼差しに、訝しげに眉根を寄せ)
……?
(真剣そのものに言われた、ルミエールの「願い」
 だが、その言葉の余りの意外さに……暫く、その意味が意味として頭に入って来ずに
 目を大きく見開いたまま、たっぷり、瞬きを数回、繰り返した)
……って……!……え、え!?
(漸く、その意味を汲み取れたのだが……全く、予想だにしていなかった言葉に
 何と答えて良いのかすら分からず、顔を紅く染めて、戸惑う)
……抱くって……ええっと……つまり……そういう事、よね……?
(もしかしたら自分の聞き違いなんじゃないか、出来たらそうであってくれ、と願う様に)
ど、どうして……そんな……急に、そんな事を……?
(動揺して、無意味にルミエールの肩を両手で掴みながら、そんな質問をしてしまう)

【中的には、エロール展開(屮゚Д゚)屮カモォォォン!なんですが……
 ただ、今からだと、きちんと〆られなくなってしまいそうな気がします……。今回は会話で終わらせて
 エロryは次回、お会い出来た時に、と、いうのは如何でしょう?
 いえ、ルミエールさんの方に上手い〆の案等があれば、是非、それに乗せていただきたい所ですが】
342ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/06(水) 01:39:48 ID:aB06orFT
…………
(二人の間によぎる沈黙は随分と長く感じた)
(目を丸くしてこちらを見つめ、ゆっくりと瞬きをするビオティーテ。そしてその回数をも数えつつ静かに返答を待つ)
え、あ、うん……。まあ、そういうこと、なんだけど……
(かぁっと頬を紅潮させ、明らかに動揺を見せるビオティーテ)
(流石に、マズかったかななどと思いつつ頬を掻いて)
何でだろう、私もね、良く分からない
(肩を掴んでこちらを見つめるビオティーテの瞳を、真摯な眼差しでじっと見つめながら静かに呟いていく)
ただ、遊びとか、冗談とかじゃなくて……。本当に、貴方を抱きたいと思ったの。
ふふ、でも、驚くのも無理も無いわよね。ごめんなさい、今のは忘れて?
(ビオティーテを見つめたまま微笑を浮かべ、そっと頬を撫でた)


【そうですね、時間も時間ですし、エryは次回以降に取っておいて……と】
【今回は手と手を取り合って幸せな気持ちで眠りにつくとしましょ〜】
343ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/06(水) 02:00:20 ID:RYGqXqm7
(その言葉通り、決して性質の悪い冗談を言っているのでも、此方を揶揄っているのではない、と分かる
 真剣そのものの眼差しと口調で答えるルミエールの言葉を聞いている内に、衝撃と驚愕も治まり
 ゆっくりと気持ちが落ち着いていく)
……ルミエール……私は……私は……。
(だが、何と答えて良いのかが未だに分からない。
 こと紋章の負の力が発動してしまえば、その結果として行きずりの相手と肉体関係に至ってしまう事も
 あるが、本質的に身持ちが固く、恋人であるサダルスード以外の男……いや、この場合は女性だが、に
 みだりにそういった行為に及ぶ事を良しとしない彼女である。
 幾ら、他ならぬルミエールの「頼み」とはいえ、そう簡単に頷ける話しではない、のだが……)
……。
(ゆっくりとルミエールの肩を掴んだまま、強張って固まっていた手を離してから、
 そのまま、悄然と俯き、頬を撫でる手には、そのまま身を任せ)
……ごめんなさい……。
(結局、謝る事しか出来なかった。
 明確に答えを出す事の出来ずにいる優柔不断さ、そして、幾多の人間と肌を重ねながら、
 それらの者よりも遥かに、心を通わせた相手であるルミエールを、それでも未だに恋人への
 操を立てて、受け入れる事が出来ない自分の中途半端さに、
 自分で自分が情けなくて仕方なく……、
 俯いたまま、ことん、と、ルミエールの肩におでこを落とした)

【了解ですー。では私は次か、その次のレスで〆ようと思います】
344ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/06(水) 02:21:45 ID:aB06orFT
……謝る事なんて無いわよ。私もちょっと軽率だったわ
(自戒の念に苛まれ、肩に顔を埋めるビオティーテの頭をそっと両手で包み込み、優しく撫で下ろしていく)
(いくらなんでも思慮を欠いたかな、と思う。ビオティーテのサダルスードへの想いを知りつつも、自分の思いをぶつけるような真似をしてしまった)
(でも、断られた事に対しては別に不愉快でも何でもなく、むしろ断られて当然だくらいには考えていた)
(しかし今、自分の肩に顔を埋めているビオティーテは自分の不用意な言葉から自責の念に駆られている。その姿を見ていると何だか胸が締め付けられる思いがする)
…………
(でも、下手に取り繕おうとすれば、ビオティーテは益々自分を責めてしまうだろう)
(貴方は悪くない、悪いのは自分だと……)
(それだけは、何としても避けたかった)
…………
(結局、は何も言わないのが一番だろうか)
(今はただ、ビオティーテの気持ちが落ち着くのを願って静かに、優しく背中を撫で続けた)
(自分は気にしてない。だからもう自分を責めるのはやめて、と訴えかけるように穏やかな微笑を浮かべながら)


【了解しました〜】
345ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/06(水) 02:55:15 ID:RYGqXqm7
(ルミエールの手で、優しく頭を包まれ、そのまま上から下へと撫で下ろされていくと、
 思い起こしてしまった、自身の過去の行為への嫌悪、本意ではないとはいえ、
 恋人を裏切り続けている事実への罪悪感、そしてルミエールの急な要望への困惑と
 それを受け入れられない事への後ろめたさ……様々な感情で漣だった心が
 柔らかく宥められていくのが分かった)
……。
(どれ位、そうしていただろうか……。
 背筋を撫でる温かい手に、ようやく、気持ちを落ち着けて、顔をあげれば
 其処にあったのは、ルミエールの穏やかで優しい微笑だった)

本当は良くないんでしょうね、こんな風に、サダルスードの事を引き摺り続けるのは……。
もう忘れろって、諦めろって言われる事も何度もあっったわ。
でも、どうしても、駄目なの……。
(その優しい笑顔に誘われる様に、知らず口をついて出た)
彼と……サダルスードと……会えなくなってから、もう2年も経つのに……。
私は未だに彼を忘れる事が出来ない。いいえ、忘れたくなんてない……。
……今もまだ、朝、目を覚ます度に隣にサダルスードの姿を探すわ。
そうして、思い知らされるの。
ああ、いないんだって。……私は一人なんだって……。
毎朝、毎朝……そうやって絶望と共に一日が始まるの……。
でも、ね……。この前、貴女が私と一緒に寝てくれて……朝、起きて貴女がすぐ隣にいた時……。
驚いたけど嬉しかった。
一人じゃないって思えたから……、誰もいない隣を見た時の哀しさを……感じないで済んだから……。
勝手なお願いをして、ごめんなさいルミエール……。
本当に今日だけで……今夜だけでいいから……このままでいさせて……。
明日からはちゃんと、一人でやっていくから。
哀しくても苦しくても、忘れてしまうよりは、思い出や想いまで失うよりはずっとましだって
自分で決めたんだから、ちゃんと我慢するから……。
今夜だけは……一緒に居て……。
(本当に子供みたいな事を言っている、と自分でも想いながら。
 こんな子供じみた我儘、サダルスードにだって言った事はないというのに……。
 それでも、今夜だけは、そして明日目覚める朝だけは、何故か、寂寥に耐えがたい気がして……
 そんな風に懇願しながら、ルミエールにしがみついた)

(そうして、そのまま2人は眠りにつき……
 彼女は暫くぶりに、安らかな眠りと、穏やかな目覚めを享受したのだった――)

【それでは私はこれにて〆で。
 2日間のお付き合い、しかもこんな遅くまで……本当に有難うございました!
 次にお会い出来たら是非……えryの方をw それではお休みなさいノシ】
346ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/06(水) 03:32:01 ID:aB06orFT
…………
(ずっと口をつぐみ、穏やかな微笑を浮かべながらビオティーテの背中を撫で続けていた)
(彼女が自ら顔を上げ、独白している間もずっと……)

(あの夜、確かに自分はビオティーテとサダルスードの幸せだった時を垣間見た。しかし、良く良く思い返してみれば、サダルスードを失ってからのビオティーテというものを実は殆ど知らなかった事に気付いた)
(そして、今まさに目の前でビオティーテが語る、今現在まで心を蝕み続ける失われた時間は……想像を遥かに越えていた)
(自分でも気付かないくらい慣れきった孤独感を呼び起こし、あまつさえ瞬く間に暖かく包み込んでしまうビオティーテ。何故こんなにもと頭の片隅で疑問に思っていたが、答えは彼女自身の口から紡がれた)
(ビオティーテ自身が、己の全てを懸けて愛した者を失った絶望的な孤独感に今も蝕まれていたからだ)
(得るものも無ければ失うものも無かった自分に比べ、幸福の絶頂から絶望の淵へ叩き落とされたビオティーテ……。それでも己の闇を押し殺してまで自分を包み込んでくれた彼女の事を思うと、あの些細な悩みや何かが恥ずかしくなってくる)
(そんな思いと、今はビオティーテに一時の安らぎをもたらす事しか出来ない歯がゆさに、そっと唇を噛み締めた)
347ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/06(水) 03:56:39 ID:aB06orFT
今夜だけなんて……。私に遠慮しないで、いつでも言ってくれて良いから……
(しがみつくビオティーテの身体をしっかりと抱き締め、背中を優しく叩きながら呟いた)
(ビオティーテが気を落ち着かせ、静かに寝息を立てるまでずっと……)


…………
(寄り添うようにベッドに横たわり、傍らで寝息を立てるビオティーテの背中を撫で続けながら、じっと寝顔を見つめていた)
(とても穏やかな寝顔は自分を信頼して安心仕切っている証拠だろうか)
(どうやら今夜の所は安らかな睡眠を享受しているようで、こちらもようやく安堵の息をつく)
……貴方はさっき、ああ言ったけど……。彼の事、諦めちゃ駄目よ……?
(ビオティーテを起こさないよう、吐息と共に流れていくくらい小さく囁き)
世の男が私を放って何してるのかって言ってくれたけど……。それは貴方の彼にも言える事。
(ふと、窓の向こうを見上げる。空には煌々と月が照っていて)
今頃何をしているの……?
こんな一途で素晴らしい女……二人と現れないわよ……
(もしかしたら、何処かで同じ月を見上げているであろうサダルスードに向かって言い放つように)
……首を洗って待ってなさいよ……首根っこひっつかまえてでも引きずり出してやるわ……
(そこまで月に向かって呟き、ぷいとそっぽを向いて再びビオティーテの背中を撫でながら、いつしか静かに寝息を立て始めた)
348ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/06(水) 03:59:14 ID:aB06orFT
【こちらはこれにて〆ます】
【長い間お付き合い頂き有難う御座いました!】
【次回お会い出来ましたらば是非ryで行きましょう】
【それではお疲れ様でした。お休みなさいませ……】
349ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/06(水) 20:25:17 ID:EH19iTxp
【こんばんは、遅ればせながらスレ立てお疲れ様でした。】
【プロフィールを投下させて頂きますわ。】

【名前】ジノ・ルザベスタ
【ルーン】蜘蛛(喉元)
【年齢】24
【性別】女
【職業】魔術士/占い師
【種族】人間
【容姿】90・59・85 身長160cm、体重は企業秘密
    色白、腰辺りまである栗色の髪、ワインレッドの瞳。やや釣り目    
【装備】黒いローブ、銀の杖
【戦闘】魔法での攻撃・補助など(修行の途中で破門されたため、時々失敗する)
【NG】猟奇
【備考】明るくお節介な魔術士兼占い師。
    元々は帝国領から遠く離れた国で、師匠について魔法を学んでいた。
    15歳の時ルーンが発現。その力を利用し、師匠に内緒で占いをして小遣いを稼いでいたのだが、
    数年前に師匠にバレて破門されてしまう。
    せっかくなので自分の力を試そうと各地を放浪中、この地に立ち寄った。
    自分のまいた種とは言え、本業の魔術士よりも占い師として名前が売れているのが不満らしい。
    それでも恋に悩む老若男女を、楽しそうに温かく見守っている。
    《ルーンの効果》
    一人の人間に意識を傾けることで、絆を『糸』という形で見ることができる。
    家族愛や友愛は右手の薬指に結ばれた青い糸、恋愛感情は左手の薬指に結ばれた赤い糸が見える。
    想いが一方的なら糸は相手の指に弱く絡まる程度で、両想いならしっかり結ばれている。
    また、その想いが強いほど、糸の色は鮮やかに見えるという。
ただし、自身に繋がる糸は見ることが出来ない。
【提示できるシチュ】恋占いを通した雑談、小規模戦闘でのサポートなど
          エロールは甘々でも陵辱でも

【では、しばらく待機しますね。】
350ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/06(水) 21:57:49 ID:GR0ouNda
【ジノ嬢こんばんは。まだいらっしゃるだろうか?】
351ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/06(水) 22:00:03 ID:EH19iTxp
【こんばんは、まだ居りますわ。】
【声をかけてくださってありがとうございます。】
352ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/06(水) 22:02:50 ID:GR0ouNda
【おお。馳せ参じる遅れ焦ってしまったのである。我が紋章は>>163にあり。
汝に雑談を申し込みたいのだが、良いであろうか?
こちら乱入可、リミットは23時〜0時頃である】
353ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/06(水) 22:06:05 ID:EH19iTxp
【了解しましたわ、よろしくお願いいたします。】
【私も乱入歓迎、リミットは0時くらいです。】
【ご希望のシチュはおありですか?】
354ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/06(水) 22:11:22 ID:GR0ouNda
【汝の了承に感謝を。
シチュであるが、汝と我は既に出会ってしまっているのだな。
とすれば…乱入しやすいように

1.談話室で会話
2.食堂で会話
3.廊下でばったり→立ち話

などが考えられるのだが、汝の案と希望もお聞きして良いだろうか?】
355ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/06(水) 22:19:13 ID:EH19iTxp
【えぇ、紋章鑑定を通して既に顔見知りという感じですわね。】
【もし時間が許せば、雑談→自分の紋章の力について相談…という風に】
【したいと考えておりますわ。】
【場所は、出来れば談話室でお願いできますでしょうか?】
356ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/06(水) 22:21:31 ID:GR0ouNda
【うむ、了解した。
我、後から部屋に入り話しかけるゆえ、書き出しをお願いして良いだろうか?】
357ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/06(水) 22:22:31 ID:EH19iTxp
【了解いたしました。しばしお待ちください。】
358ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/06(水) 22:31:46 ID:EH19iTxp
(城内に幾つかある談話室のひとつ。その片隅で、女は本を読んでいた。)
(ただ、今日手にしているのは、いつもの堅苦しい装丁の魔術書ではなく)
(表紙が古びて多少色あせた、子供が喜んで読むような英雄譚の類だった。)


(部屋には自分ひとりということもあり、ひたすら黙々と文字を追いかけては)
(時折持参した紅茶のカップに口を付けつつ、ページをめくる。)
(そう広くない室内に聞こえるのは、紙の擦れる乾いた音だけだった。)

【お待たせいたしました。】
359ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/06(水) 22:38:22 ID:GR0ouNda
(革命軍の暗い廊下を些か急ぎ足で歩む幻獣が一頭)
(石造りの建物は底冷えして、足の裏は感覚を失うほどに冷えていた)
これはたまらぬ。すっかり凍えてしまったぞ。

(暖炉が燃えているであろう部屋を求め、
豹の体と隼の翼持つスフィンクスは、取り急ぎ灯りの見える部屋に飛び込んだ)
おお、温かき炉の女神よ。我を救いたまえ…!

(真っ直ぐ暖炉を求めて走りかけたが、紙のめくれる音に先客を見出す)
おお。これはジノ嬢、奇遇であるな。
いつぞやの騒ぎ以来である。革命軍には慣れたかな?
(ぎくしゃくと寒さに震えながら歩み寄る)

【それではよろしくお願いする】
360ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/06(水) 22:52:04 ID:EH19iTxp
(暖炉目掛けて飛び込んできた影に、ふと文字の羅列から顔を上げると)
(覚えのある緑色の瞳と目が合った。)
あら、ター…お久しぶりです
その節は、本当にご迷惑をおかけしました
(彼の言う「いつぞやの騒ぎ」を思い出し、微苦笑を浮かべて頭を下げる。)

(ひどく寒そうなターの様子に、歩みを遮るように席を立ち)
あぁ、そちらにいらして下さいな
ちょうど私も、肌寒いと思っていたところですの
このところ、ひどく冷えますわね…
(言いながらゆっくりと足を進め、暖炉に程近いソファへと移動する。)
(腰を落ち着けると、にこりとして)

【こちらこそ、よろしくお願いいたします。】
361ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/06(水) 23:03:00 ID:GR0ouNda
>360
お気遣いいただき申し訳ない。些か見苦しい姿晒すが、ありがたく失礼する。
(優雅に席を立ち、移動するジノを目で追いつつ、
自分は恋しい炎の前に横たわり、四肢の足の裏をそちらへ向けた)

……やっと心地が着いたのである……おや?良い香りであるな。
我はこちらの地方来るまで紅茶を知らなんだが、色も香りも鮮やかなり。
(部屋の暖かさに、かじかむ鼻が熱を取り戻してひくつき、
蜘蛛の紋章宿す者が飲む紅茶の芳しい香りを運んでくる)
362ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/06(水) 23:15:43 ID:EH19iTxp
貴方の故郷には、紅茶がありませんでしたの?
頂き物の茶葉なのですけれど、この辺りで採れたものだそうですわ
(カップの中には、湯気立ち上る鮮やかな色。)
(一口勧めようとするが、飲みかけを差し出すのも失礼だと思い直して)
よろしかったら、今度お裾分けしますわ
(そう微笑むに留めておく。)

…ところで、今までどちらに?
紋章鑑定のお仕事でしたの?
(さっきまでの凍えそうだった姿を思い返し、余程寒いところに居たのかと)
(首を傾げて問いかける。)
363ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/06(水) 23:35:11 ID:GR0ouNda
>362
うむ、我が故郷は茶よりも水や葡萄酒、山羊の乳が主な飲み物であった故。
寒い日は熱い湯に檸檬果汁を絞り、蜂蜜を入れた物を飲むこともある。
茶葉であるか?我、淹れ方の作法知らぬ故、機会あらば御教授願いたいものだ。

(どこで何をしていたのか。そう聞かれて適当に答えようとしかけるが、やがて俯き真実を話す)
……汝は魔術使う者であったな。
何処かの部族がまた滅ぼされたらしい。
門の外に名を無くした神がおられた。
死したる民の魂抱え、黒き憎悪に身を焦がし、悲しみに苛まれておられた。
先程まで鎮撫をしていてな。
………眠るように逝かれた……。

早くこのような連鎖を我等ルーンの担い手が止めねば
この世界、取り返しのつかぬことになろう。
(異形の幻獣は目を伏せた。
同じ場所にいてもこの獣の見る世界と人の世界は違って映るものらしい)

※ここで言う神とは土俗的な精霊、地方神の事
364ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/06(水) 23:59:55 ID:EH19iTxp
(瞼を閉ざして、ターの語る話に耳を傾け)
そうですか……それはお疲れ様でした
お辛かったでしょう、その方も…貴方も
(痛みに耐えるように瞳を濡らしながらも、静かに労いの言葉を送る。)

(信じてくれる民を失えば、土着の神は消えてしまうという話を聞いたことがあった。)
(絆を結んだ者達を一度に亡くすことが、どれほど苦しいか――想像もできない。)
(最期は安らかに消えたという神の為に、小さく祈りの言葉を呟き)

私達、ルーンの担い手が…ですか
(その言葉に、無意識のうちに目を伏せる。)
…私は、一介の占い師に過ぎませんわ
ほんの少し、人と違うものが見えるだけ。何の力も無い、ただの人間です
(呟きつつ、先ほどまで読んでいた本の表紙に目をやる。)
(勧善懲悪の典型的な英雄譚。その登場人物のように、自分は強くも賢くも無い。)
(そう思うと、胸に異物が支えるようで、少し苦しくなった。)

この能力は、戦争では何の役にも立ちません
それを革命の英雄だなんて、畏れ多い気がするのです
365ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/07(木) 00:13:33 ID:3tCYdr6/
>364
(一般の革命軍の兵士には理解できない話)
(その話を幻獣はこの者にならと見込んで話をした)
(そして、心の繋がりを見る者は理解した)
我はよい。その分のねぎらいは逝かれた方に捧げられたし。
それが喪失の痛みになにより効くのだ。

(そして女の話に耳を傾けていたが、やがて腹に響くような低音でジノに言う)

……汝は、何故我等が108名もいるのか考えたことがあるだろうか。
それは、一人では出来ない仕事を互いに分担して完成させる為である。
我には出来ぬ事山ほどある。
だが、我にしか出来ぬ事もまた確かにあるのだ。

汝も同じである。
汝に出来ぬ事は残り107の誰かが手伝ってくれるだろう。
汝は残り107が出来ぬ事為すために選ばれた……我はそう思うのだ。

【お時間リミットであるが状態いかがであろうか?】
366ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/07(木) 00:22:43 ID:gIP8MeaW
【あぁ、時間をオーバーしてしまいましたね…すみません。】
【もう少しお話していたい気もしますけれど、私、この先しばらく時間が】
【あまり取れそうにありませんので…次で〆ておこうと思います。】
367ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/07(木) 00:26:33 ID:3tCYdr6/
【我のことは気にされるな。汝の限界を過ぎたを心配してのレスである】
【無理されず、マイペースで書かれたし】
368ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/07(木) 00:39:59 ID:gIP8MeaW
(今度は相手の目を見つめながら、彼の紡ぐ言葉に聞き入った。)
107の仲間に、出来ないことを成す為に…
(ほとんど独り言のように、ターの言葉を繰り返し)

(絆を読み、それを繋ぐ手助けをする「蜘蛛」の力。)
(それは確かに、自分にしか出来ないことではあった。)
(あまりに頼りなく、こと戦場においては無意味な能力。それでも…)
それでも何時か、誰かのお役に立てることも…
誰かを救う助けとなることも、一度くらいはあるでしょうか?
(誰に向けたものでもない問いかけが、紅い唇から零れ落ちる。)

それでも、英雄なんて呼称は大袈裟な気が致しますけれど…
ありがとうございます、少し気が楽になりましたわ
私ったら、だいぶ愚痴ってしまいましたわね。ごめんなさい
(礼と共に送る笑顔は、明るさを取り戻しつつあった。)

【お気遣い、ありがとうございます。】
【ターさんも、無理はなさらないで下さいませ。】
369ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/07(木) 00:59:36 ID:3tCYdr6/
>368
人は弱い。そして脆い。
その心が求めるのが英雄なのかもしれぬ……な。
(目の前で運命を前に立ち竦む女を見つめながら幻獣は思った)

(ジノの才はその絆を糸として見る事と聞く)
(ならば先日革命軍に入った悪夢の名を持つ者をジノが診たならば)
(糸が切れているのか。赤く輝いているのか。夢の紋章所有者は己の運命と対峙する事になる)
(だが、それを選ぶも退くもまたその者の権利であろう、と一度頭から追い出す)

………汝の声は心地よい。汝の声は沈黙と約束を知っている。
それ故、我は汝を信頼したく思えてくるのだ。
きっと汝は我等が英雄として見せてはならぬ弱き心を垣間見ることになるのだろうな。

【我、睡魔忍びよりし時は告げる故、汝も遠慮はなさらず申し出て欲しい】
370ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/07(木) 01:23:46 ID:gIP8MeaW
そうかも、知れませんわね
(神々の存在や王制もまた然り、といったところか。)
(人が何の拠り所も持たず、一人で歩むのは難しいのだろう。)

まぁ、光栄ですわ
(心から嬉しそうに、葡萄酒色の双眸を細める。)
人目に触れさせたくないとお考えのものも、時には視えてしまいますから
そういったものは胸に仕舞って置くのも、私の義務ですもの

でも、私に視える糸は、弱さであると同時に武器でもありますわ
心を掻き乱すかと思えば、平安を齎すこともあります
頼りないよすがでありながら、力の源にもなり得る…不思議なものですわね
(言わずとも、この幻獣には解っているであろう真理。)
(わざわざ口に出したのは、それを自分が再確認したかったからかも知れなかった。)

【わかりました、ありがとうございます。】
371ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/07(木) 01:33:02 ID:3tCYdr6/
>370
見たくない物まで見えてしまうのであるか。
それは難儀である。
(もし恋しい相手に自分以外の異性との糸が見えたら心穏やかではいられないだろう)

ここで汝と会ったは何かの縁かもしれぬ。
汝から見て我の糸はどうなっているであろうか?

【ターの状態:
一番強いのは王冠(シリウス)との縁。
残り106の糸は同じ強さだが、ターには自覚無い恋が1つ。
銀の首輪は姉達の贈り物。家族は多い。子はいない。
そして帝国へと大きな因縁が結ばれている。(糸の色はお任せします)】
372ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/07(木) 02:05:13 ID:3tCYdr6/
【我、そろそろ限界のようである。2:30を待って落ちるものなり】
373ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/07(木) 02:10:18 ID:gIP8MeaW
視えてしまうものは、仕方ありませんわ
繊細な部分に迂闊に踏み入ってしまわぬよう、それだけは注意しています
(半ば慣れっこになっているのか、あまり大変そうな素振りは見せず)
えぇ…では、失礼しますわ
(ターの前足に視線を注ぎ、意識を傾ける。)

(蜘蛛の巣が淡く輝き、最初に見えたのは、しっかりした青い糸。)
(迷いなく、まっすぐに伸びる先には「王冠」の模様が。)
シリウスも、貴方が思うのと同じように貴方を信頼なさってますわ
どうかそのまま、良き相談役として、リーダーを支えて差し上げてください

(次いで、その周りを囲むように走る、他の紋章へ続く100余りの青糸へ。)
…不思議ですわ
まだ見ぬ方とも、既に出会った方とも、同じように繋がっているなんて
これもルーンの影響なのでしょうか…あら?
(と、ただ一本、赤い糸が混じっていることに気づいて目を丸くし)
ひとりだけ、特別な方が混ざっていましたわよ?
……まだ、ご自分では気づいてらっしゃらないかも知れませんけれど
どうか、そのお気持ちを大切に
(意外そうな声色の中に、ほんの少しのからかいを混ぜ込んで告げ)

それから…ご家族の愛に包まれて、育ってらっしゃいましたのね
皆様、貴方のことを案じてらっしゃいますわ
(首輪に寄り添うような数本の糸は、見る角度によって赤にも青にも見えるため)
(色の特定は困難だったが、強い想いは感じ取れた。)

…?
何でしょう…暗く深く、とても強い……
(最後に、初めて目にする糸を見つけて首を傾げる。)
(闇色をした幾筋もの糸、それが伸びる先は特定の人ではなく)
これは、帝国…?
―っ!
(そう呟いた途端ルーンの光が急に強さを増し、目が眩んで集中が途切れる。)
(しばし目を押さえて、眩暈に似た感覚に耐え)

【遅れてしまい、申し訳ありません…】
【こんな感じでよろしかったでしょうか?】
374ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/07(木) 02:40:04 ID:3tCYdr6/
>373
……ほう。
(ジノの視線の先を見て、この姿でも見るのはここかと興味津々に結果を待つ)

(シリウスとの信頼関係に疑いはなかったが、それでも口に出して告げられると
重荷を下ろしたような安堵感が胸一杯に広がる)

…運命共にする紋章の眷属が同じ強さなのは分かるが………。
一人だけ特別?
初っ端から斬りかかってきたあ奴であろうか?
それとも革命軍一胸豊かな……いやいや、秘密の友か?
そう言われると、誰もが特別の様に思えるな。うーむ。
愛も憎しみも情が動くと言えば極めて近い感情である。気を付けるとしよう。

(家族のことを言われると途端に無口になった。
あまりにも愛の比重が重く、自分の命以上に大切なのだ)
………我は……それゆえに……うむ、…うむ。

帝国……?
いかん!占をやめるのだ!!
(ターが駆け寄ろうとすると同時に何かが弾けた)

……ジノ嬢?ジノ嬢、無事であるか?
ああ、何としたこと。
我はここに来る以前、帝国にて徒に紋章探索の力使い、
彼の地の何者かにからめ取られかけたことがあるのだ。

ここで待たれよ。誰か良き魔導師を呼んでくるゆえ。
道が出来ていたとすれば一大事である。
(斑の毛皮持つスフィンクスはジノが止める間もなく談話室を飛び出していった)


【我の急な依頼に十二分に応えていただいた事を感謝する。
こちらこそレス遅れがちで申し訳なく思う。
汝の能力の高さは打ち合わせでの呼応にもあると我思う。
大変有意義な時間を過ごさせていただいた】

【我のレスはこれにて〆である。深夜までのお付き合い深く感謝するものなり。】
375ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/07(木) 02:57:52 ID:gIP8MeaW
えぇ、大丈夫です…
ただ目が眩んだだけのようですわ
(首を横に振り、何度か瞬きをしてみる。)
(自分で感じる限りでは、身体には特に異常はないように思えるが)
(ターの慌てた声色と語る内容に、顔から血の気が引く。)


あ、ター…
(呼びかけたときにはもう、豹の姿は扉の向こうに消えていた。)
(急に脱力感に襲われ、ソファに深く身体を預け、呆けたように呟く。)
何でしたの、あの糸は…

(禍々しい感じを放っていた、闇色の糸たち。)
(長年糸を視て来たが、あんなものをみたのは初めてだった。)
(その妙な気配を思い出すと、妙に寒気がして)
(ターの呼んだ魔術師が駆けつけるまで、じっと身を竦めて考えを巡らせていた。)

【こちらもこれで〆ますわね。】
【勿体無いほどのお言葉を頂き、恐縮ですわ。】
【私の方こそ、とても楽しい時間をありがとうございました。】
【こんな時間までお付き合い下さって、本当に感謝致します。】
【またお会いできましたら、よろしくお願いします。】
376ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/07(木) 20:26:04 ID:3tCYdr6/
【ジノ嬢宛てに説明補足を追記する】

【因縁の糸・今までの経緯:
 我は生まれ落ちると同時に母と死別した。
 父が誰なのか我知らぬが、母は父から我が名を受け取り、我はターとなった。
 その父であるが その者、帝国と契約した「なにか」である。
 我が因縁の糸とは父との繋がりである】

【※ここで閲覧者にお断りしておきたいのだが、
我が父革命軍に現れることはあり得ぬ故、安心されたし。
ターの抱える裏事情ではあるが、
それをもって革命軍内を騒がせる気毛頭無いこと先に告げておきたい】

【ジノ嬢、汝の能力はもしかすると、一部の者持つ悩みの活路を見出させる力持つやもしれぬな】
【我も機会あらばまた汝と語りたいのである】

【では、書き落ちであるがこれで失礼するものなり】
377ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/02/08(金) 21:49:10 ID:8ihZ+r9r
【名前】ハーミオン・ピンカートン
【ルーン】鏡(右肩)
     自分が指紋をつけた鏡を出入り口にして、鏡から鏡へ瞬間移動が可能。
     ハーが鏡面に接触することによって、空間が接続され、鏡は別々の場所をつなぐ扉となる。
     ただし、くぐり抜けられる大きさの鏡でなければ、出入り不可能。
     つけた指紋が消されてしまっても、能力は発動できない。
【年齢】12
【性別】女
【職業】民間人(諜報兵を志願している)
【種族】人間
【容姿】身長141センチ、やせてもなく太ってもなく。まだ男女の特徴のあらわれていない、子供体型。
    肩までの長さの銀髪を、頭の後ろでくくってポニーテイルにしている。
    目は濃い色のコバルトブルー。お肌真っ白、ほっぺたりんご色。
【装備】開いた後ろを、紐で結んでとめるワンピース。護身用にひのきの棒。
【戦闘】戦闘能力皆無。
    しかし、鏡の瞬間移動能力を活かし、敵地への潜入探索、工作活動の仕事を得たいと考えている。
【NG】濃い同性愛、スカ、拷問
【備考】帝国領の農村からやってきた少女。故郷の村に、帝国軍が要塞を建造する計画を立てており、それを
    阻止するために革命軍に入る。要塞が建設される前に軍をくい止め、村を守ろうという考え。
    いたずら好きで、知識欲旺盛。読書と釣りが大好き。
    また、自分の能力は移動の他にどんなことに使えるか、応用法を研究中。
【提示できるシチュ】誰かと敵地に侵入する冒険ロールや、日常ののんびり雑談などを希望します。
          ……えっちは経験ありませんが、頑張って覚えます!

【今日はここ……予約とかはありませんわよね?】
【プロフ投下しつつ、無計画に待機してみますわっ!】
378リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/08(金) 22:25:09 ID:rR8K03mV
【私で宜しければ、お相手願えないでしょうか】
【プロフィールは>>96にあるかと思います】
【と、無計画に立候補させて頂きます……】
379ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/02/08(金) 22:29:50 ID:8ihZ+r9r
【こんばんは、こちらこそ、よろしくお願い致します】
【シチュは、何かご希望はおありですか?】
【こちらから提案できる内容としては、図書館で勉強を教えて頂く、とかかしら】
380リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/08(金) 22:34:21 ID:rR8K03mV
【どうもこんばんは】
【図書館で小さい子を相手に勉強を教える……】
【私もそれがいいと思います】
381ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/02/08(金) 22:36:01 ID:8ihZ+r9r
【では、それでいきましょう】
【書き始めはこちらからでよろしいですか?】
382リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/08(金) 22:39:38 ID:rR8K03mV
【はい、それが宜しいかと】
【ではでは、宜しくお願いします】
383ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/02/08(金) 22:45:53 ID:8ihZ+r9r
【では、参ります】

(鏡の能力をフルに用いた『運送屋』として、少なくない利益をあげている幼き商人、ハーミオン)
(しかしそんな彼女も、同じ年頃の子供たちと同じ悩みを持っていた。即ち――)
…………難しいですわ…………。
(城の図書館の一角。羽ペンの先を羊皮紙の上に彷徨わせながら、ムムムと唸っている)
(彼女が今対面しているのは、村の教師役である神父様に出された「宿題」の問題用紙だった)
(大体はすでに解答済みだが、ある一問のみ答えが空白になっている)
これが解けないことには、今週の業務に支障が……うーん、公式が間違っているのかしら……。
別の本を調べてみようかしら。
(席を立ち、本棚の森へ入り込んでいく)
384リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/08(金) 22:57:31 ID:rR8K03mV
(とある本の一ページを凝視したまま、その場に留まっている)
(書庫を根城としている人物であり、そこにはもう慣れていた)
しかし、どうしようかな……。
よしっ!
(何かを決断したのか、本を閉じ、数冊本棚から抜き取る)

もう……ないかな?
(手に持っているのは、兵法書であろうか)
(気になった本は、逐次取っていくので)
(持っていた本が、山積みにされていく)
取り過ぎたか……さて、どうするかな。

(前が見えにくい程、本を取ってしまった)
(本の重さと相まって、多少後悔の念もあった)
(それに、かなり目立ってしまう)
385ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/02/08(金) 23:08:20 ID:8ihZ+r9r
あれの解き方が載っているとすれば、たぶんあの本だけれど……ええと……。
(参考書の類を探し、本棚の方を見ながら横向きに移動していく)
(並んだ背表紙たちを指差し、そのタイトルのみを目で追っているので、周りの様子など考えていない)
(そんな状態のハーミオン同様に、周囲の状況が見えない人物が、半径数メートル以内にいた)
(もちろん、どちらもそれに気付かず――二人は見事に挨拶した)
んきゃあっ!?
(肩にぶつかる重い何かに、驚いて倒れ込む)
(突き倒されたというよりは、何かが当たってびっくりして倒れた形だ。衝撃は軽い)
(だがそれでも、自分の倒れる力と同じ量のエネルギーの反射を与え、彼の抱えていた本をぶちまけさせた)
あたた……す、すみません、ボーっとしていましたわ……。
(身を起こしながら、ぶつかった相手を見る)
(が、先に目に入ったのは、相手の姿よりも――床に落ちていた一冊の本だった)
あ、これ……。
(探していた本であった)
386リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/08(金) 23:19:04 ID:rR8K03mV
(前もろくに確認することはなく進んで行く)
(しかし、周りの本はきっちりと確認していた)
ジャンルがあまりにも突飛すぎましたかね……。
まあ、何事も応用が効くかもしれません……か?
(取っていった本には、兵法書以外も含まれている)

(前方から迫ってくる少女には、気が付くことが出来ず)
(そのまま正面衝突してしまい、本を撒き散らした)
あらら……大丈夫ですか? 私の方こそ、前を見ていませんで……。
どうしましたか? そんなにその本が気になりましたか?
(撒き散らした一冊に興味津々の少女を見ると)

何か貴女も考えごとをしていたようですね。
そうでしたら、ぶつかるのも仕方がありません、か。
(散らばった本を整理し、また積み上げると)
その本はお貸ししましょうか……ですが元の位置に戻さないといけませんからね……。
どうしましょう?
387ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/02/08(金) 23:35:15 ID:8ihZ+r9r
(立ち上がると、スカートの裾についた埃をパンパンと払い、あらためて相手に向き直る)
ええ、どうやら、お互いに仕方のない状態にあったようですわ。
(あたりに散らばった本の数を見て、これを積み重ねたら、どれくらいの高さになるんだろうと考える)
でも、不注意だったことに変わりはありませんからね。失礼いたしました。

……ええ、ちょっとその一冊が気になりますわね。
(なんとか元通り積み直された本の山から、一冊を取り出す)
(算術関係の書物だが、ハーミオンの年齢で読むにはやや高級な内容かもしれなかった)
ちょっとばかり調べたいことがありまして、役立ちそうな本を探していたのですけれど……。
あ、いえ! あなた様が先にお取りになった本ですし!
ぶつかっておいてお譲り頂くなんて、そんなあつかましいまねをするわけには……。
(と、そこで頭の中に、キュピーンとひらめくものがあった)
すみません。少しだけお待ち下さいませんか?
(たたたっと駆け足でもと来た道を戻り、机の上から問題用紙を取って、また彼の元へ戻る)
この問題なのですが……これが解ければ、この本は必要なくなるのです。
もし、ほんの少し教えて頂けるならば……幸いなのですけれど。
(彼女の示した欄には、ちょっとした引っ掛け問題が載っていた)
(問題自体は簡単なのだが、運の悪い人は難しく考えすぎて悩んでしまうタイプの問題だった)
388リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/08(金) 23:48:05 ID:rR8K03mV
(服に付いた埃よりも、本を心配そうにしていると)
いえいえ、私の方こそ分別を弁えないような取り方でした。
(積み重ね上げられた本を眺めながら言うと)
こちらこそ失礼しました。
(恭しく丁寧に謝意を見せると、頭を下げて)

ほぅ、この本に興味があるんですか……。
向学心があることは、非常にいいことですよ。
私も貴女のそういうところは、見習うべきですね。
(うんうんと神妙そうな顔付きで、頷いている)
いえ、私も何のために取った本かは分かりませんから。
(算術は苦手ではないが、暇なときにしかしないものであった)

ん? どちらへ……?
(問題用紙を持ってきた少女の話を聞いていると)
これですか? なるほど、算術の問題になりますね。
しかし、考え方を変えてみれば難しくはないと思います。
私のようにひねくれろ、とは言いませんが、ちょっと頭を捻れば簡単です。
(と、手短にアドバイスをして、参考書とにらめっこをし始める)
通路では邪魔になりかねません、移動しましょうか?
389ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/02/09(土) 00:06:07 ID:IIiSegK9
(積み上げた本の只中で、話し合う二人)
向学心……あら、そんなことを言って頂けるなんて、光栄ですわ。
ただ真相は、問題に手も足も出なくて、僅かな可能性にすがった――という、情けない感じなのですけれどね。
(神妙そうな顔をしている相手に、クスリと笑いかけ)
そういえば、こんなにたくさん、いろいろな本をお読みになるなんて、興味が幅広いんですのね。
このお城の人って、無骨な兵士さんが多いから、なんだか不思議。
(一応、図書館に通う知人は数人いるものの、男性で、となると、彼が初めてのようなものだった)

考え方を変える? これを……?
今までのやり方が、こうで、こうで……うーん?
(問題用紙を持ったまま、首を傾げてみる)
(いまいち頭が固いようだ)
あら! 本当に教えて頂けるんですの?
(どうやら頼りになる相手と判断し、表情を明るくする)
では、こちらに……私の筆記用具が、あちらの机にありますわ。
(さっきやってきた図書館の一角を指差す)
そうそう、申し遅れました。私、ハーミオン・ピンカートン。あなたは?
390リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/09(土) 00:17:21 ID:yk9E1OZr
普通ならば、そこで投げ出してしまうものです。
その場面で貴女は諦めなかった、それで充分ですよ。
情けなくなんてありません。資料に頼るのは自然ですよ。
(私もしばしば資料や参考書に頼っています、と言って)
ええ、本を読むことが仕事みたいなものですから。
ずっと読み続けています。もう習慣になっていますよ。
(と、参考書とにらめっこを続けたまま話している)

私は戦闘要員にはなり得ませんからね……。
かと言って、明確な文官でもありませんし……。
(少女が悩む姿を見ていると、微笑ましくもあり)
貴女は随分と真面目で、実直なのかもしれませんね。
だから、意地悪な問題に引っかかってしまっています。

(指差された席の方へ、ゆっくりと歩みながら)
私ですか? 私はリカルド、学者をしています。
ただし、中途半端な学者さんに成り果てていますが。
(軽く自虐的な苦笑を浮かべながら、自己紹介をして)
ここなんか、ヒントになると思いますが?
(と、参考書から探し出したページを開ける)
391ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/02/09(土) 00:35:11 ID:IIiSegK9
なるほど……確かに。そう言われると、ちょっと自信が持てますわね。
(くすくす、と、小さく、愉快そうな笑い声)
本を読むのがお仕事なの? それなら、資料を使うのは本当に自然なことですわね。
実地に役立てている人の仰ることなら、説得力がありますわ。

真面目で、実直? 私が、ですの?
(天地を逆に言われたかのような、呆気に取られた表情を浮かべる)
仲間内からは、「小悪魔」という二つ名を賜りつつ、それを誇りにしているような私ですわよ?
(ニヤッ、とワルイ笑み)

リカルド様、ですね。学者様?
なるほど、道理で本をよく読まれるわけで……それがお仕事でもある、と。
中途半端、などと仰るということは、専門分野が広いという意味でしょうか?
(席に着き、リカルド様の指し示したページをみる)
(簡単な数式だが、そこには他の参考書にはない、応用例が書かれていた)
あ、もしかして! ここを、こう……!
(かりかりと、羊皮紙にペンを滑らせる)
(ちょっと立ち止まりつつ、もう一度本を見て……あらためて書き)
…………とけたッ!
(会心の笑顔で、ペンを用紙の上に置いた)
ありがとうございます、リカルド様! まさか、こんなにすぐ解けるとは思いませんでしたわ!
(はしゃぎながら、リカルド様の手を握り、上下にぶんぶんと振る)
392ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/02/09(土) 01:31:42 ID:IIiSegK9
【落ちてしまわれたかしら……(´・ω・`)】
【残念ながら、眠気にチクチク苛まれつつある私です……途中ですが、ここで落ちさせて頂きます】
【よろしければ、あとで避難所にご連絡を頂けると嬉しいです】
【個人的には、ここまで進めましたから、凍結扱いにするか……置きレスででも〆たいと思っております】
【それでは、おやすみなさい……】
393リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/09(土) 11:16:38 ID:yk9E1OZr
自信を持って頂けたのならば、私としても幸いです。
(何故相手が笑っているのか分からず、首を傾げていると)
それが仕事と自信を持って言えるのか、甚だ疑問ではありますが。
一応はそう自分に言い聞かせています。

小悪魔、ふぅん……確かに……妙なる表現かもしれない。
(と言ったが、ただし、と付け加えて)
小悪魔ならば、元々は天使かもしれません。
もっとも、堕落した天使かもしれませんが……。
(フォローしたつもりだったが、フォローになっていないかもしれない)

そう私は学者です。インチキ学者かもしれませんがね、ハーミオンさん。
(そう言うと、口元に微かな笑みを浮かべたであろうか)
ん……? 専門分野は広く、浅くかもしれませんね。
基本的には、軍学や政治学を、まあ学者の意見ですが。
所謂、机上の空論というやつですか。

どうやら解けた……っと!
(手を握られ、ぶんぶん振られると困った様子で)
関節が外れそうな勢いですねぇ。
(と、されるがまま)
394ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/02/09(土) 20:42:53 ID:IIiSegK9
ええ、諦めず試行錯誤を続けるというのは、私の最も好もしく思う美徳ですから。
他の人に「あなたはそれが出来ている」なんて言われると、けっこう嬉しいものですの。
(対して、自信なさげなリカルド様に、人差し指をチッ、チッと振って言う)
仕事といえるか疑問ですって? ノンノン、そういうところは自信を持たないとダメですよ?
自信を持って仕事に打ち込むことこそが、利益をあげる第一歩なのですから。
(能力を主に実益の為に利用している少女は、その言葉通り自信たっぷりだった)

天使、ですの? もう、私みたいな子供に、さっきからお世辞が過ぎますわよ?
(ちょっと拗ねたように言いながら、しかしまんざらでもない様子)
そういえば、神話でそういうのを聞いたことがありますわね。
堕天使というのでしたかしら。最も悪い悪魔は、最も善き天使の堕ちた姿だとか。
…………って、やっぱり私は堕落した方ですか。
それでもかまいませんが……誉めるなら、最初から最後まで誉め尽くすものですわよ、リカルド様。
(一言多かった年上の学者の腕を、めっ、と、小さい子にするように軽く叩いた)

軍学や政治学……それらだって、十分大切なものですわ。
軍学は戦争自体の力となるでしょうし、政治学は戦争に関わらない者たちを守ります。
机上の空論だって、実際試してみないと、現実に通用しないかわからないものなのでしょう?
論理的である以上、通用したってちっともおかしくないわけですし。
少なくとも私なら……リカルド様の理論が、通用する方に賭けてもかまいませんわよ?
だって私、あなた様がインチキ学者ではないとわかっていますもの。
ちゃんとほら、ちゃんと問題が解けるよう、的確に教えて下さったのですから。
(最後の解を入れた問題用紙に、インクの吸い取り粉を軽くはたいて、宿題は見事完成した)

あっ、すみません、私ったらつい……。
(ぶんぶん手を振るのはやめるが、手はつないだまま)
だって、あんまり嬉しかったんですもの!
解き方に気付いた瞬間は、こんなことかって腹が立って。
でも、無事解けたら、意地悪な相手をやり込めた、達成感というか……そういうのがあって。
何て言うんでしょうか、カタルシス? お勉強でこれを味わったのは、久しぶりですわ。
(そこでようやく手を離し)
これをやっつけられたのはあなた様のおかげですわ、リカルド様。何かお礼を差し上げたいところですけれど……。
(ちょっと考え)
今日は、クッキーもチョコレートも手持ちにございませんので……これでご容赦下さいましね?
(ナイショ話をするように、リカルド様の横顔にちょっと近づいて)
(耳の下辺りに、軽く、一瞬だけ……ちゅっ……と唇を押し当てた)
…………さ、はやく宿題を提出しに行かなくっちゃ。
リカルド様、本当に今日はありがとうございました。また、お勉強教えて下さいましね?
(ちゃんと乾いた問題用紙をくるくる巻き、ちょっとませた少女は、イタズラっぽく笑って図書館を出て行った)
395ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/02/09(土) 20:49:42 ID:IIiSegK9
【とりあえず、こちらはこんな風に〆させて頂きました】
【リカルド様、今回はつたない私にお付き合い頂き、ありがとうございました】
396リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/09(土) 21:20:15 ID:yk9E1OZr
試行錯誤の中途で、断念されてしまう方も居ます。
宿題は途中でも、出せばいい、という考えが蔓延っています。
いや、蔓延ってはいませんね……?
(ごほんごほん、とわざとらしい咳払いをして)
貴女はよく出来ています。私が言えた義理ではありませんが。
(と言うものの、徹頭徹尾褒めるべきだとたしなめられ)

しかし、私は真実を述べたまでなのですがね……。
ああ、言わない方がいいことだって、世の中にはありますか。
――まあ、その話はいいでしょう。
実際問題、私の意見なんて適応してみませんと分かりませんからね。
(自分より幼い子に、自信を持つように言われ)
(的確な助言だっただけに、少し寂しくもあった)

自分の決定くらい、自分で直してみせますよ。
しかし、ちょっとのことで信頼されてしまうとは……。
(出来上がった宿題を眺めながら、恥ずかしそうに)
人間は誰にでも、褒められれば嬉しいものです。
達成感を味わうことで、次への励みになります。
(有難う、と言おうとした時、耳のした辺りに違和感を感じた)

――随分と立派なお礼という訳ですね。
これは何か困っていたならば、助けたくなります。
動機は不純、ですが。
(口元に笑みと、困惑を浮かべ、小悪魔さんを見送ると)
――久しぶりの感覚でした。
(と、嬉しそうに呟いた)
397リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/02/09(土) 21:22:24 ID:yk9E1OZr
【不要なお手間を掛けさせて、申し訳ありませんでした】
【長い間、私などにお付き合い頂き、有難う御座いました】
【こちらもこれで〆させて頂きます】
【大変失礼しました】
398ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/09(土) 21:41:40 ID:RhoY76qx
【お二方ともお疲れであった。失礼してルール案内投下するものなり】

◆ルール案内◆
(待機やご参加をして下さる際には、ご一読をお勧め致します)

>1 メインテーマ
>2 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>4 ルーンについて、ルーン一覧
>5 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>6 FAQ
----------------------------------------------------------
>399  ルーン一覧
----------------------------------------------------------
>8 男 シリウス ◆108/3728gM (王冠) *資料プロフURL
----------------------------------------------------------
>48 女 シア ◆C9nyiTeSlc (果実)
>9 女 レベッカ ◆XsFDI00yuo (豊穣)
 女 ルディ ◆RUDYvoofGo (無垢)
>322女 フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg (罰)
 女 ハイデ ◆NJyU9zq7X (門)
 女 エテルナ ◆FIRE/EE8L2 (炎)
 男 ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 (萌芽)
 女 デューイ ◆YpuGzruiLw (舞踏)
>55 男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
 女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
>163男 ター ◆jOcXbhflAA (運命)
 女 リステ◆ePzNOcwShI (罪)
>18 女 ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A (夢)
 女 リン ◆iusP/CK9EY (永遠)
 男 ナグザット ◆NoA/zz9c3I (氷)
 女 ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
>238男 アーツ ◆3L5xBwelsQ (奉仕)
>52 女 リュリュ ◆LuLusawaXM (月)
>53 女 エリス ◆xsos6uENks (理性)
>377女 ハー ◆bD1EN8EcbE (鏡)
 男 エヴァン ◆.j99BWSRm2 (死)
>349女 ジノ ◆ZdMQIAFKRE (蜘蛛)
 女 カティス ◆0eoaPgybQw (策士)
>166女 シャトー ◆8vXIuzabZc (生命)
>96 男 リカルド◆Fa/1asyGzo (知恵)
 女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
>210女 シャーリー ◆8JfifLQd.Q (蜂蜜)
 女 キュロア ◆1r6Pgrm7io (愛)※
>240女 フラム ◆Smithv3u1g (鋼)
 女 アイナ ◆6uektg73pk (恋人)
 男 ハウンド◆sA.em5G1FM (獣)※
----------------------------------------------------------
※…現在避難所推敲中の方です。
399ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/09(土) 21:42:52 ID:RhoY76qx
◆108のルーン一覧◆
×王冠    ×愛        雨        意志      海        鱗
×運命    ×永遠      円      ×鏡      ×果実      家畜
  鐘        雷        仮面      硝子    ×狩人    ×騎士
  気品      希望      恐怖      教養      金貨      首輪
  雲      ×蜘蛛      軍旗    ×獣      賢者    ×恋人
  荒野      幸福    ×氷        篭手      金剛石  ×策士
×死        詩人      司法      車輪     自由     淑女
  祝福      城壁      印        深淵      蜃気楼    真実
  砂        成長      誓約      水晶    ×生命      鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落    ×知恵      力      ×月        翼
  剣      ×罪        庭園      塔        道化      毒薬
  棘        涙        肉欲      人形      人間      沼
  歯車    ×鋼      ×蜂蜜    ×罰        花        庇護
  瞳        秘密    ×舞踏    ×葡萄酒  ×船        憤怒
  変化    ×萌芽    ×奉仕    ×豊穣      星        母性
×炎        微笑      未完    ×無垢      森      ×門
  病      ×夢        夜        勇気    ×理性      竜

--------------------------------------------------------------
・デューイ ◆YpuGzruiLw (舞踏)
の復帰により紋章にチェックを追加しました。


◆連絡事項◆
カティス◆0eoaPgybQw嬢
キュロア ◆1r6Pgrm7io嬢
汝等のフェードアウト期限が過ぎておられる。
週明けにチェックを外す予定であるが
このレスに気付かれたら生存報告をお願いするものなり。

【書き落ちである】
400リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/10(日) 21:02:09 ID:vtkjcavk
【一時間ほど待機してみます】
401シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/10(日) 22:03:05 ID:IhDb6Dmm
【い、一時間…!まだいらっしゃいますでしょうか…!?】
【もしも宜しかったら、お相手していただけませんか?】
402リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/10(日) 22:06:01 ID:vtkjcavk
【ギリギリwwwというか、1分オーバーwww】
【いえ、大丈夫ですが……】
403シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/10(日) 22:09:46 ID:IhDb6Dmm
【ぎゃー!書いてるうちに1分オーバーしてるじゃんか自分…!】
【いやいやでもギリギリ間に合ったようで本当に嬉しいですw】
【今更ながらプロフは>>166。ご希望のシチュなどありましたらお聞かせ願えると嬉しいです】
404リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/10(日) 22:12:40 ID:vtkjcavk
【今更、プロフ投下してない事に気付く自分……orz】
【名前】リステ=エーヴィッヒカイト
【ルーン】罪(背中の左肩甲骨の辺り)
【年齢】17
【性別】女
【職業】文官
【種族】人間
【容姿】身長158cm。3サイズについては、小さい・普通・普通。腰の辺りまで伸びている薄紫の髪を後ろで纏めている。
    青いシャツとスカートの上に黒いローブを羽織っている。
【装備】護身用の短剣
【戦闘】一騎討ち等は不可。兵站管理等をやっていることが多い。
【NG】排泄系・過度のグロ(ただし陵辱については事前に相談アリなら可)
【備考】地方の軍人系列の家系に生まれるが、その後に祖国は帝国に降伏。
    幼い頃より、帝国軍に貢献する為の教育を無理やり受けさせられる。
    そのためか他人と交わるのを苦手とし、性格も暗め。
    のち、帝国軍の参謀官として、いくつかの小さな反乱を策を用いて鎮圧したこともある。
    帝国軍の残虐な行いには反感を持っていたものの、他に生き方を知らなかった為にそれに加担する参謀官であり続けた。
    ただ、ずっと心の中ではその行為が彼女の心を痛め、自分を責め続けている。

    革命軍参加後は、少し明るくなり、数名に心を開いているようだが未だに他人と交わるのは苦手。
    また、部屋での書類仕事が主だったが、最近になり戦場の兵站輸送の事務、演習での仮想敵の指揮もするようになったとか……。

    よく、東洋の書物を読んでおり、火計を用いる事についてはかなり詳しい。
    一方で騎士道の批判や兵個人の能力の軽視などをする事もある困った人物。
【提示できるシチュ】雑談、エロール、演習等(指揮のみ)



【希望のシチュは……ありません】
405シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/10(日) 22:19:55 ID:IhDb6Dmm
【投下してしまえば全て良し…!ですw>プロフ】

【シャトーは、リステさんに多大なる恩がありますので
 我侭を言うと、とりあえずお礼を言いに行かせたいな…と考えていたのですが】

【1.こちらの参入時の件でお礼を言いにいく→そのまま流れ
 2.1のついでにどうせなので猫姿で出会ってみる(リステさんの部屋に迷い込むとか)
 3.1のついでにちょっとだけ外に連れまわしてみる(朝焼けでも見に行くとか)
 という微妙な三択くらいしか浮かばず…な、何か他に宜しい案などございましたらほんとうに遠慮なく…!】
406リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/10(日) 22:22:06 ID:vtkjcavk
【いえ、それで大丈夫かと……】
【それで、書き出しはどちらから……】
407シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/10(日) 22:25:23 ID:IhDb6Dmm
【じゃあ、とりあえずお礼を言いに行く方向で】
【では…よろしければ、書き出しお願いできますか?】
408リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/10(日) 22:26:18 ID:vtkjcavk
【了解です。しばしお待ちを……】
409リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/10(日) 22:32:32 ID:vtkjcavk
 …………
(暇だということはない)
(ローブも脱いで、蒼いシャツを着崩した状態で彼女は、やはり仕事に追われていた)
 …………
(とは言っても、機械のように業務をこなす事には単調なものばかりだ)
(書類を見改め、そして、再び次の書類に取りかかる)
(そして、読み終えた書物は床に落とし、そして、新たな参考にする書物を置く)

(ちなみに、これが、混沌の原因であることは余談である)

【という事で、お願いします】
410シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/10(日) 22:40:09 ID:IhDb6Dmm
(とんとん、と単調にノックする音――それからあまり待たずに扉が開く)
(気持ちがはやっていると返事がある前に扉を開けてしまうのは、彼女の悪い癖らしい)

リステ、リステ=エーヴィッヒカイトの部屋は此処で…
――…な、なにかや!この書物の数々は…!
(リステの周りは見渡す限りに書類に書物であった)
(久々の再開の余韻よりも先に、物を踏まないことに注意を置きながら
 彼女はようやく、その部屋の主であり、恩人である少女を目に認める)
久しぶり、なのじゃ。
(覚えておられるか?と、少しの書類を片手に人猫はへらりと笑った)

【有難うございます。こちらこそ、宜しくお願いします!】
411リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/10(日) 22:50:02 ID:vtkjcavk
 ……ん?
(急にノックの音とその少し後に聞こえた扉の開く音)
(返事を返す前に扉が開くのを、あまり良しとはしなかった)
(まぁ、そのような思考も、3秒後にはどこかに行っているのだろうが)

 …………
(入ってきた人物の姿を認めると、その容姿を思い出す)
(結果はすぐに出ていた)
 ……ええ、いきなり後方基地とはいえ、戦場に兵士の治療をしにきた者なんて早々にいませんので。
 久しぶりですね。シャトレーゼ殿。
(相変わらずの無表情。彼女の典型的な顔の一つであり、これ以外の顔はほとんど見せることはない)
(そのスタイルは、目の前にいる人猫を前にしても変わる事はないようだ)

 あれ以降、あなたも革命軍に入ったようですね。
 私の手元にも、書類がきましたので……。
412シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/10(日) 23:04:02 ID:IhDb6Dmm
あ、いや…その件では随分と色々なお世話になったのじゃ。
されど、覚えておってくれたようでほんに光栄ぞ。
(今になって考えれば自分ながら何とも無謀な行為だったと少し視線を泳がせて)
(それでも次の瞬間には笑みを。相手が覚えていてくれたことが嬉しいのか、
 無表情な彼女と対照的に、頬を緩めっぱなしの嬉しげな表情を崩さない)

うむ、御主のおかげ、でな。
今日はそのことでお礼が言いたくて…あと、この部屋までの道を聞いた者が
御主に渡す書類と言付けがあるというので、どうせならと届けに。
(片手に持った書類を置けるスペースを探しながら、相手の方に近づく)

あの時は、本当にありがとう、リステ。
(本当は手をとってぎゅっと握るようなコシュカ式の礼をしたいところだが
 今の状況では明らかに邪魔になると判断したようで、胸に手を置いて略式の礼を取った)
413リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/10(日) 23:12:21 ID:vtkjcavk
 いえ、あれは私の仕事ですので……。
(相変わらずそっけなくそのように答えるのも変わってはいない)
 あのような厄介事はどうせ私におしつけられますからね。

 私に渡す書類?
 どうせ追加でしょうが……。
(ただ、彼女の中に受けないという選択肢はないらしく、そのままゆっくりと立ち上がる)
(そして、受け取る為に、シャトーのもとへと歩いて行った)
 足元には気を付けてください。私としてはこれで十分だとは思いますが、歩きにくい方もいるそうなので。

 ですから、私は自分の仕事をしたまでです。
 その位で礼を言われても困ります。
414シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/10(日) 23:31:23 ID:IhDb6Dmm
【本当にごめんなさい…!せ、接続不良とミスにて
 レスが消えてしまいまして…し、しばしお待ちください…orz】
415シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/10(日) 23:37:33 ID:IhDb6Dmm
(素っ気無い物言いに、初めて会った時を思い出して。
 そこまで昔でもないのに、何だか懐かしい気がして込み上げる小さな笑い)
(それを抑えるようにしながら、彼女は気をつけてそろりと足を動かした)
―――…うむ、了解したのじゃ。
御主がよいなら、わらわ全く構わぬが……人猫とて、片付けの手伝いくらいできるよって…っと。
(足元に最新の注意を払いながら、こちらまで近づいてきてくれたリステを見る)

それでも妾は、御主にいっぱい感謝しておる。
感謝してもしきれぬくらい……だから、自己満足で言わせてほしいのじゃ。
(書類を手渡すように差し出して、自己満足だからと言い切った)
(仕事でも何でも、目の前の少女が自分に対してしてくれたことは嬉しいことだった)
―――だから、かるーく聞き入れてはくれぬか、お礼。
416シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/10(日) 23:37:57 ID:IhDb6Dmm
【ごめんなさい、お待たせしました…!;】
417リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/10(日) 23:49:07 ID:vtkjcavk
 いえ、片付けぐらいは自分でできます。
(多分、10人いたら10人ともツッコミを入れるようなセリフを平然と吐くリステ)
 他の人間に言わせれば、時々崩れるので危ないとの事ですが、怪我はしませんし。
(そう言う問題ではない)

 ……ならば、聞き流しましょう。
 私には、それを拒否するほどの権利を持ち合わせていません。
(相変わらず、そう言う言い方しかできないのだろう)
 それでは、書類を……
(そう言って、書類を受け取ろうとする)
 きゃあ!
(そう言う前に、崩れてきた本をふんづけて、後ろに転倒するのはお約束なのだろうか?)
418シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/11(月) 00:08:44 ID:VI+MUxkt
いや、そういうことではないのじゃ…!
怪我も心配であるし、片付けをわらわが勧めるのは――…いや、もうよい。
(平然と突っ込みどころ満載なセリフを吐くリステに、思わず突っ込みを入れる。
 ついで説明を加えようとするが人猫は途中で諦めた。その後人猫の頭に浮かんだのは
 “天然”、という二文字だ。けれど口には出さない。出しても否定されるものだと思ったから)
(そうして書類を渡そうとしたそのとき、)

…リス―――…ッ!
(人猫の手にあった書類が宙を舞った。
 特有の反射神経のおかげで彼女が転倒するまえにその手を伸ばして、その手を掴む)
…………っ!
(そうして渾身の力で引っ張った。
 その所為で、思い切りこちらの方に抱き寄せるような形になってしまって)
―――…リステ。少しくらい片付け、せぬか?
(とりあえず彼女を転ばせなかったことに酷くほっとした様子をみせる)
419リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/11(月) 00:18:36 ID:XltdXy0q
 言っておきますが、天然ではありませんよ。
(しかしながら、あっさりと見破るこの文官)
(本当に厄介な性格である)

 あっ…………
(とりあえず、本来運動神経が壊滅的に駄目な彼女がそれに反応できるはずなかった)
(何があったのかが、良く分からなかったらしい)
(そして、理解した数秒後……)
 いえ、いつもの事ですから……
 それに、いつもは座っていますし、部屋を歩く機会などあまりありませんので。
(本当にそうなのだろうか?)

(そして、抱きかかえられているような状態で、彼女は一か所に目を合わせた)
(それは、シャトーのわき腹)
 そう言えば、あなたの脇腹の痣はどうなったのですか?
(そう言いながら、右脇腹を触ってみる)
 ルーンがどうのこうのと言っていましたが?
420シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/11(月) 00:28:53 ID:VI+MUxkt
(自分が頭に浮かべた二文字を、何も言わずとも否定するような能吏)
(そのような彼女はどうにもこう彼女自身に対する思いやりが抜けている気がして
 とりあえず背中に回してみた手で、リステの体をぎゅうーと柔らかく抱きしめてみた)
……それでも、今とてそのまま後ろに転んで頭でも打ったらどうするのじゃ!
事が起こってからでは遅いのじゃ。わらわ、これじゃ心配で眠れぬぞ。
(安眠妨害するつもりかえ?と何ともわざとらしい文句である。
 けれど本当に酷く心配しているようで、眉は下がりっぱなしのまま…)

(“こうなったら無理にでも片付けるか”と考え始めたそのとき、)
(ふと、脇腹に触れられる感触があってくすぐったさにぴく、と肩を震わせる)
ああ、あの痣、御主が言っておったルーンであった。
ここには様々な痣――…ルーンを持つものがおるのであるな。
(ほんのわずかづつ自分の体に広がっていく痣を脳裏に浮かべて…。
 彼女はまだ、共鳴しうるかもしれないルーンが自分が手を置いている彼女の背中にあることを知らない)
421リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/11(月) 00:38:27 ID:XltdXy0q
 って、あの……
(今まで、頭を打ったこともあるが、その事は云わない)

 そうですか……ルーンが
(その瞬間に、彼女が珍しく感情が露わになっている)
 あなたが、ルーンを持っているのに理由はあるんですか?
(つい、そのように聞いていた)
 ただの痣かもしれない。最初はそう思っていました。ただの噂かもしれないと。
(しかし、ゆっくりと彼女のわき腹を撫でる)
 本当に、世の中というものは分かりませんね。
(そうすると、彼女の背中にあるルーンも少しだけ熱くなっていく)
(ルーンが共鳴しているのだという事が分かる)

 私は、本当にここに来てからおかしくなりましたので……。
(その声には、少しだけ笑い声が混じっていた)
422シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/11(月) 00:50:50 ID:VI+MUxkt
(相手の表情を見て、ほんの少しだけ戸惑った)
(感情を露にしたこの少女を見るのは初めてで…嬉しかったのかも、しれない)

妾がルーンを持っておる理由は、分からぬ。
これが…生命のルーンとやらが妾に宿った理由も、意義も、何もかも。
――ただ、意味は、理由はどこかに必ずあると思う。
(撫でられた脇腹に、じん…と染み渡るような熱が広がった。経験は、ある)
(ルーンの共鳴だとはっきり自覚した人猫は、もっと抱きしめる力に手を込めた)

ならば、此処に来て御主が得た可笑しい変化はよいものであったのじゃな。
御主は前に…今を“後ろ向きな人生だが、前よりも気に入っている”といっておった。
(少しだけ笑い声が混じった声を聞いて、ゆっくりと目を細めた)
―――…理由が、欲しいのかえ?ルーンを持つことに。
(最初の頃、少なくとも自分はそうだったから……彼女に、尋ねてみた)
423リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/11(月) 01:00:45 ID:XltdXy0q
 ええ、そのあなたの理由は、多分素敵なものかもしれません。
 私は、そう思います。
(多分、彼女もこの感覚を知っているのだと、そして自分自身も)

 ええ、欲しいです。
 私は変わりましたから。自分自身が全く知らない方向へ。
(そう、変わった。この革命軍に来てから)
 最初は色々考えていました。
 自分が何をすべきなのか?軍を助けるのか?恨みを一身に背負うのか?
 そのためなら何にだって犠牲に出来た。殺されるのも、犯されるのも、きっと耐えられた。
(でも、結果は違っていた)
 あなたなら、どう考えますか?
424シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/11(月) 01:17:11 ID:VI+MUxkt
(じっと、少女の言葉を聞いていた)
(シャトレーゼは人猫で、見た目よりもずっと長く生きている。
 けれども目も前にいる彼女は違う。相応の年月しか生き抜いていない。
 その彼女に、こんなにも残酷な言葉を吐かせる世界を、初めて疎ましく思った)
(しばらく考え込んで……そうしてようやく口をひらく)

―――妾も変わった。ルーンを得て、それで様々なことが変わった。
(全てが良い方向じゃない。何かを得るばかりでなく、失ったものだってある)
わらわは御主のような怜悧な考えはできぬ。ただ、一つだけ言えるのは、
ルーンを持つことが――それが、御主が苦しむ為ではないと言う事じゃ。
少なくとも、自分が殺されても犯されても、それでも良いと思うためではない。
(自分は何一つ知らない。目の前の少女の、正式な年さえも知らない。
 けれど、これだけは断言できると強く思った。今を、今の人生を“前よりも気に入っている”と
 その言葉を聞いていたから、このルーンが決して彼女を闇の奥底に引きずり込むものでないと思った)

理由が欲しいなら、探そう。
―――妾が約束する。その理由は、決して御主を闇に突き落とすような怖いものでない。
(ひどく勝手な約束だ。けれど、青い瞳はどこまでも真剣だった)
425リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/11(月) 01:30:32 ID:XltdXy0q
 ……あなたも、そう言いますね。
(そう言うと、彼女は、いつもの口調に戻る)
 私は不器用ですから、こういう風にしか言えませんが……。
 今の私には、良く分からない事ばかりです。
 でも……。
(そして、彼女の瞳を見る)
 あなたの事を嫌いとは決して言わないと思いますよ。

 理由は、私は自分で探しましょう。ここで何か約束されても、困りますから。
(いつもの彼女がそこにいた)
 それに、自分自身で探さないといけないと思いますから。
(そうやって、少しだけ微笑んだような声を出して)

 ……あっ。
(そこで、彼女はある事に気づいた)
 あの……
(今までのシリアスな雰囲気を感じていて、分からなかったことのように)
 シャトレーゼ殿。もしかして、この状況って……
(女性二人が密室の中で抱き合っている)
(しかも、リステに至っては、彼女のわき腹を撫でていたりする。傍から見れば、所謂危ない現場だ)
 かなり、あなたに迷惑がかかっているのでは?
426シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/11(月) 01:53:40 ID:VI+MUxkt
…仕方ないであろう?妾“も”、そう思ったのだから。
(くすり、と悪戯っぽく。自分以外に同じ事をいった誰かの存在を強調して笑った)
―――…わらわには、それで十分なのじゃ。
(嫌いとは決して言わないと、その言葉を聞くと酷く嬉しそうに表情を綻ばせる。
 そうして続けて聞こえた声と言葉は、更に彼女を嬉しくさせた。そして気付く)
(―――…彼女はきっと、自分がなにかしてやらなければ崩れるほどに、脆くなどないのではないかと)

(しかし、そうして思っていたところに加えられたリステの発言)
(よくよく自らの状況を考え直して……ちょっとだけ名残惜しそうに手をゆるゆると離した)
……うむ、妾には一寸の迷惑もかかっておらぬが、
誰か来たらちょっとばかり誤解を招きそうな状況であるのは確かよな。
(小さく肩をすくめて。残念そうな声音であるのは、多分演技でなく本音である)
―――まあ、妾としてはリステとなら誤解されても構わぬがな?
(悪戯っぽい笑みを浮かべて、首筋辺りをすう…と撫で上げてから…)

……なんて。さて、わらわは御主のお仕事の邪魔をしてしまったのじゃ。
だから、一般の礼儀としてお詫びをしたいと思う。
ちなみにお詫びをできなかったら、妾は無礼者になってしまう。それはコシュカの在り様に反する。
(すっと身を離して、これまた悪戯っぽい笑み。無茶苦茶な部族の在り様まで持ち出し
 途中で立てた目標―片付け―を、実行する気満々の様子で―――)
できれば、せめて、妾がばら撒いた先ほどの書類分だけでも掃除したいのじゃ。駄目かえ?
427リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/11(月) 02:07:02 ID:XltdXy0q
 ……確実に誤解されますが。
 絶対に、私はその事に確信を持ってますが。
(そして、彼女がゆっくりと放すのを確認すると、足元にある躓いた原因の本を蹴る)
 ひぅ!
(いきなり首筋をなでられ、妙な声を上げる)
 ……別に、あなたが望むのであれば、私は……そう言う事には抵抗しませんが。
(爆弾発言登場の瞬間である)

 って、ああ。
(改めて、周りを見る)
(確かに書類がばらまかれているのは痛い)
 ですが、それを口実に最後まで掃除をするおつもりでは?
(しかし、先ほどの事を思い出し)
 ……しかし、先ほどの事もありますので……少しはやりますか。

【お時間は大丈夫ですか?】
428シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/11(月) 02:17:29 ID:VI+MUxkt
――……リス、テ。
(愛らしい反応であるのぅ?とか、からかう前に、返された爆弾発言)
(自分は相手をからかったつもりだった。
 なのに彼女は殆ど平然としていて、こっちの方が恥ずかしくなるのは何故だろう)
(あまりの爆弾発言に思わず飛び出した猫耳を所在無さ気に動かしながら、彼女は少し目をそらした)
……あの、な。妾はよいとしても、他の者の前であまりそういうことをいってはならぬぞ?

(あまりに的確な発言に、びっくーんっと猫耳が震える。何とも厄介な耳だ)
そ、そんなことはない。今のところは、とりあえず“少し”掃除するつもりなのじゃ!
ほ、ほら、やはりそうであろう!?“少し”はやった方がよい!
(文官の少女と人猫との間で“少し”の認識に対してどれだけの違いがあるだろう)
(とりあえず、リステの気が変わらないうちに、と…人猫はいそいそと書類などを拾い始めた)

【こちらはまだ…リステさんことお時間と眠気の方大丈夫ですか?】
【あれでしたらキリもよいので此処らへんで〆…もいいかな、と思う次第です!】
429リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/11(月) 02:30:37 ID:XltdXy0q
 いえ、別に……
 私は、そう言う事を、あまり気にしないですので。
 それに、あなたの事は嫌いではありませんし、肌を晒しあうくらいなら大丈夫ですが。
(爆弾発言ぱーと2である)
 まあ、抵抗が無い……といえば嘘になりますが、微々たるものです。

 ……今、完全に動揺しましたね。
(策士リステの顔がそこにあった)
 とりあえず、私の範囲での少しにしておきましょう。
(ふぅとため息をつく少女)
 そうでなければ……策を用いますよ。
(さり気に怖い発現をするこの少女。先ほどのような雰囲気は微塵も感じられない)

【私もまだ大丈夫ですよ】
【〆についてはお任せしますので……】
430シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/11(月) 02:49:02 ID:VI+MUxkt
(爆弾発言ぱーと2はまたもや人猫を激しく動揺させた)
(嫌いでないと言ってくれたのは、それこそ頬が緩む程に嬉しかった。
 けれど、その嬉しさに勝ってしまう何かが、人猫に邪念を振り払うがごとく頭を振らせた)
……じゃあ、機会さえあれば、“普通”に、一緒にお風呂にでも入りたいのじゃ。
(性欲とはまた別段の方向。何かしらの邪念を彼女はどうにか払ったらしい)

……うっ。
(相手の顔はいつもの能吏の顔――自分に勝機がない事を悟る程度には人猫も賢かった)
―――さ、策…!?
わ、分かった。御主の範囲での少しで掃除のお手伝いをするのじゃ…!
(彼女の言葉に第六感が何かしらを感じ取ったのだろう、人猫は従順な素振りを見せた。
 前にも何か何処かで似たような感じを感じたことがあったような気がしながら、彼女の言葉に従う)

……そうじゃ、リステ。
御主は、紋章鑑定はもうしてもろうたのか?
(とんとん、と簡単に書類を纏めながら小さく小首をかしげて尋ねる)


【分かりました。お時間などなどのときはご遠慮なくです】
【一応、あと多くて3、4往復程度かな…とめぼしを付けてみたりしております】
431リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/11(月) 03:02:11 ID:XltdXy0q
 まぁ、機会があればですね。
(あくまで無表情なので、発言の真偽は不明である)

 ええ、策です。
 大義名分を用いた書類の偽造、戦況に関係のない書類の発行。
 そして情報操作や印象操作。方法はいくらでもありますので。
(冗談に聞こえない冗談を普通に言い放つこの文官)
 まぁ、さすがに冗談ですがね。
(その言葉でも無表情の為、真偽が分からない)

 紋章鑑定士?
 ああ、私はまだ会っていませんが……。
 あなたは、会ったのですか?私は、その者の資料を見ただけですので……。

【了解です】
432シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/11(月) 03:11:45 ID:VI+MUxkt
――――…っ!?
(淡々と言い放たれた相手の“策”に片付ける手が思わず止まる。
 びくびくと震える猫耳だけが、激しい動揺を示していたが―――)
ふ、ふふ…そう、よな。冗談であるよな!
(けれど、絶対に彼女が怒るまでの余計な片付けはしないでおこうと。
 途中で立てた目標をあっさりと人描が曲げてしまっているあたり、既に策の中な気さえした)
(変わりにもう少し、リステの表情を読めるようになろうと…別の目標が立ったのは秘密であるが)

ああ、以前にな。勇ましいスフィンクス殿なのじゃ。
(翼のある豹の姿を思い出して、ちょっとだけ頬を緩ませる)
御主も、機会あらば…紋章鑑定をお願いしてみると良いと思う。
何かしら、“理由探し”の糸口になるやもしれぬ。
まあ、どうするかはあくまで御主に決定権はあるゆえに、強くはいえぬが――。
(これは何処にしまえばいい?と二冊ほど本を手にして尋ねる)
(そろそろ、それなりに片付いてきた様子だ)
433リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/11(月) 03:22:02 ID:XltdXy0q
 ええ、冗談です。
 可能であるという事以外は……。
(無表情で言うなとツッコミたくなるほどの清々しい?無表情である)
(止めを刺す事も忘れていない)

 まぁ、機会があるかは分かりませんが、確かに、知る必要はあるかも知れませんね。
 まぁ、機会が作れるかも分かりませんが……。
(そう言って、机の上に積んである書類を見る)
(そちらの棚ですと答えながら、持ってきた書類に目を通すリステ)
 ですが、その心づかいは感謝しますので。
434シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/11(月) 03:37:47 ID:VI+MUxkt
(ざくり、と急所をえぐるようなトドメに呻くしかできなかった。
 清々しい?までの無表情への突っ込みは内心で小さくするにとどめる。
 彼女の場合、本当にそれができてしまうほどの能力を持っていることはよく知っているつもりだ)

まず、御主の場合は“時間”を作らねばならぬのう…。
(言われた棚に書物を直しながら、溜め息をつく)
(御主、ちょっと働きすぎなのじゃ。仕事を為さねばならぬは分かるが、資本は身体ぞ?)
(そう言いかけて、自分の耳に入ってきた言葉に瞠目した。ぴく、と耳が動く)
―――…あ、…どう、いたしまして?
(リステの口から零れた言葉に、自然と頬がだらしなく緩むのを感じる一方で)
(人猫は初めて、はっきりと聞いた声をそのまま一寸の違いもなく記憶し続ける能力がないことを悔やんだ)
(つまりは、非常に貴重で忘れたくない言葉を聞いた気がした、ということだ)

……さて、この程度ですまさねばならぬかえ?
(ぐるりと適度に片付いた様子を見回して、尋ねかける)
(もう足元は大丈夫な程度に片付いたが、どうせなら最後まで…というのが本音だ)
(けれど、リステが多忙なことは知っている。あまり、邪魔するわけにもいかない)
435リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/11(月) 03:44:47 ID:XltdXy0q
 [まぁ、作ろうと思えば作れますが]
(そう思うが、決して口には出さない)
 なんですか?
 呆気に取られたような顔をして?
(と言いつつ、自分でも気付く。自分がお礼を言った事に)
 …………まぁ、気にしない方が吉かと。

 ええ、これ以上は色々と問題がありますし。
(今日中に始末しなければならない書類はたくさんある)
(それを終わらせなければ、おそらく彼女は前に進めないだろう)

【では、次あたりで、〆でしょうか?】
436シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/11(月) 03:58:16 ID:VI+MUxkt
忘れぬが、細かくは気にしないことにするのじゃ。
(へら、と幸せそうに頬を緩めっぱなしのまま、
 彼女は最後に手に持っていた書物を棚に直すと改めてリステに向き直る)

ならば、少々名残惜しき気持ちではあるが、そろそろ失礼させてもらうな。
片付いたとはいえ、足元にはちゃんと気をつけるのだぞ?
あとは、不安な夜は考えすぎずになるべく早く寝ること。
物事は全て自分の中に溜め込みすぎないで、たまにモノにあたるくらいがよいぞ、ちなみに壊れないモノがよい。
(ひどく心配げにそれこそ余計なお節介を焼きながら、彼女はようやく扉に手をかける)
(モノに当たるのも少しどうかと思うが、とりあえず何かしらの発散法を伝えたかったらしい)
じゃあ、またな。
(何気なく再会を望む言葉を。そうして扉に手をかけて開ける――
 その少し後に、はっ、と何かに気付いたように人猫は振り返った)

あと、妾のことは…その、えっと……シャトーと、呼んでくれたら嬉しい。
(気恥ずかしそうに頬をかきながら、答えを聞く前に
 今度こそ人猫は別れの言葉を告げて部屋を後にしたのだった)

【こちらはこれで〆…で、大丈夫でしょうか?】
【本当に本日は、こんな時間までお付き合いありがとうございました!】
437リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/11(月) 04:07:14 ID:XltdXy0q
 それではまた……
(そう言って、彼女も机へと戻る)
(また退屈な作業が始まるのだろう)

 ……?
(最後の言葉に首をかしげる)
 まぁ、良くは分かりませんが……
(そう言いながら、彼女は仕事に戻る)
 答えは、イエスかノー、今の私ならどちらでしょうね?
(そんな独り言をつぶやきながら)

【はい、御相手どうもありがとうございました】
【という事で、私も〆ますね】
【それでは〜】
438シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/02/11(月) 04:09:09 ID:VI+MUxkt
【はい、改めて本当に本当にありがとうございました】
【とっても楽しかったです!それでは私も…お休みなさいませっ】
439エリス ◆xsos6uENks :2008/02/11(月) 20:21:08 ID:3gTHxejj
【こんばんは】
【しばらくの間、待機致します】
440ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/11(月) 21:12:06 ID:45/ePQQ1
【こんばんは。こちらでは初めましてでしょうか。】
【23時半ごろまでとなってしまいますが、お相手をお願いできますか?】
441エリス ◆xsos6uENks :2008/02/11(月) 21:16:54 ID:3gTHxejj
>>440
【こんばんは、こちらでははじめましてになります】
【私も12時がリミットになりますので、宜しくお願いします】
【シチュはどういたしましょうか?】
442ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/11(月) 21:24:53 ID:45/ePQQ1
【ありがとうございます。】
【こちらは非戦闘員ですので、城内でばったり出会うのが妥当でしょうか?】
【もしくは既に顔見知りで、先日の一件について相談に…とか。】
【エリスさんは、何かご希望はおありですか?】
443エリス ◆xsos6uENks :2008/02/11(月) 21:28:45 ID:3gTHxejj
>>442
【では、後者の方が話が進めやすいと思いますので、後者でお願いしてもよろしいでしょうか?】
444ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/11(月) 21:33:52 ID:45/ePQQ1
【了解いたしました。】
【書き出しはどうしましょうか?】
445エリス ◆xsos6uENks :2008/02/11(月) 21:39:47 ID:3gTHxejj
【ジノさんを見かけてこちらから声を掛ける形を取りたいと思いますので】
【出だしはジノさんからお願いしてもよろしいでしょうか?】
【それと確認なのですが、先日の一件というのはどちらのことでしょうか?(汗】
【恋占いを通じた相談ということは…えっと…】
446ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/11(月) 21:43:33 ID:45/ePQQ1
【えぇ、わかりました。】
【それと、たぶんエリスさんのお考えの通りだと思いますけれど】
【ファーストキス事件のことですわ。>先日の一件】

【それでは、しばしお待ちください。】
447エリス ◆xsos6uENks :2008/02/11(月) 21:46:22 ID:3gTHxejj
【やはりそちらでしたかw】
【では今夜は宜しくお願いします】
448ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/11(月) 21:54:21 ID:45/ePQQ1
(司書係に会釈をし、数冊の本を携えて図書館を後にする。)
やっぱり、廊下は冷えますわね…
(そう呟いた息の白さに、寒さを再確認する。)
(自室からそう遠くないからと、薄着のまま出てきたのは失敗だったと)
(小さく身震いしてしみじみ思った。)

(少しでも寒さに抵抗しようと、本たちをしっかりと胸に抱きかかえて)
(暖かい部屋へと足を急がせる。)

【お待たせいたしました。】
【えぇ、お察しの通りですw】
【こちらこそ、よろしくお願いいたします。】
449エリス ◆xsos6uENks :2008/02/11(月) 22:02:54 ID:3gTHxejj
先日借りた魔法書を返すために図書館へと向かう途中。

「んっ…?あれは…」
恋占いの出来るルーン所有者と聞く女性が、図書館の方からやって来るのが見えた。
その瞬間、あの時のことを思い出してしまう。

「す、少し…尋ねたいことがあるのだが…」
2メートルほどの距離で相対したところで、思わず挨拶も忘れて突然切り出す。
450ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/11(月) 22:37:41 ID:45/ePQQ1
(突然声を掛けられ、きょとんと声の主を見つめる。)
(厳格できっちりしている彼女にしては、いつもと様子が違うような…と)
(内心首を傾げつつ)
あら…ごきげんよう、エリス
(すぐに優雅な笑みを浮かべ、ハーフエルフの少女に挨拶を送る。)

私に、御用…ですか?
(周りには他に人も居らず、先ほどの言葉は間違いなく自分宛てだろう。)
(そうわかってはいても、確認せずにはいられない。)
(…なぜなら自分に声を掛ける少女の過半数は、占いを希望するから。)

【すみません、遅くなりました!】
451エリス ◆xsos6uENks :2008/02/11(月) 22:45:20 ID:3gTHxejj
「えっ……?
 あ、あぁ…ごきげんよう、ジノ…」
挨拶をされたことで、自分が挨拶を忘れていたことに気づき、
動揺して普段使わない言葉をおうむ返ししてしまう。

「用というほどのことでもないのだが…」
答えづらそうに視線を床に落とし、手に持つ魔法書を胸の前でギュッと抱き締めながら。
「ジノは…占いが出来ると聞いたのだが…。
 私を占ってはもらえないだろうか?」
上目使いで視線を上げて、ジノを見る。

【いえ、大丈夫ですよ】
452エリス ◆xsos6uENks :2008/02/11(月) 23:56:54 ID:3gTHxejj
【1時間が経ちましたが、ジノさんは落ちられたのでしょうか?】
【折角ですし今回はこれで凍結とさせていただきたいのですが宜しいでしょうか?】

【凍結解除の方は避難所で後日相談をお願いしたいと思います】
【どうぞよろしくお願い致します】
【では今夜はこれにてお先に失礼いたします。おやすみなさい】
453ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/12(火) 20:50:36 ID:bT5Sc9x1
【名前】ルミエール
【ルーン】狩人(右手の甲)
【年齢】22
【性別】♀
【種族】人間
【職業】革命軍弓兵兼食料調達係
【容姿】おさげにした赤髪ロング。女性にしては長身で顔つきにも男性的な雰囲気が漂う。
【体形】身長175cm B82 W60 H85
【装備】タイツ状の防刃服(上半身と下半身のセパレートタイプ)の上にレザーのベスト、パンツ、グローブ、ブーツと軽装。ベストの胸部とブーツの爪先と踵が金属で補強してある。
武器は状況によって色々な弓を持ち替えるが、御守り程度に短剣を身につけている。
【戦闘】前衛の援護、上空からの攻撃に対する遊撃等の後方支援が主。領内に侵入した怪物の狩猟なども
【NG】猟奇、鬼畜系
【備考】革命軍に参加する前は猟師やモンスターハンター、果ては野盗等々、色々な職を転々としてきた経歴の持ち主。しっかりと鍛えられた身体に生々しく残る多くの傷跡が歴戦の証。
狩人のルーンを宿していて、集中力や気配を察知する能力が非常に優れている。
性格は普通の明るく前向きでサッパリ系なのだが、対象を一度【獲物】と認識すれば、例えそれが動物であろうと人間であろうと眉も動かさずに射抜いてしまう非情さも合わせ持つ。
ルーンの加護とやらは結構厄介で、寝ている時ですら気を抜けない程に気配というものに対して非常に敏感。特に、人の多い屋内などの閉鎖空間に長時間いると気が滅入ってしまうので、暇さえあれば外に出て独り黙々と鍛錬に勤しんでいたりする。
なお、唯一の娯楽である入浴の時だけは別人のようにリラックスしているらしい。
革命軍に所属してからルーンとそれに纏わる伝承について知り、半信半疑ながらも取り合えず付き合ってみようか程度には協力的な姿勢を見せている。
【提示出来るシチュ】戦闘、訓練、狩猟、雑談、エロール


【コソッとプロフをペタリ・・・】
454ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/02/12(火) 21:21:07 ID:P1Cb4u+P
【|д゚)……】
455ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/12(火) 21:49:57 ID:bT5Sc9x1
【あああ、プロフ投下だけで満足してましたorz】
【と、とりあえずこんばんわ〜】
456ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/02/12(火) 21:54:09 ID:P1Cb4u+P
【いやいや、俺も唐突だったし】
【とりあえず今晩は、かな】
【えーっと、連続になってしまうけど、相手してもらえるかな】
457ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/12(火) 21:59:42 ID:bT5Sc9x1
【は〜い、おkですよ〜】
【今日は0時過ぎ頃には落ちないといけないんですがよろしいですか?】
458ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/02/12(火) 22:01:51 ID:P1Cb4u+P
【大丈夫、そんなにシリアスにはならない、と思うから】
【んじゃ、プロフをグチャッっとな】

【名前】ハウンド=ヴァンデッド
【ルーン】獣(左頬)
【年齢】25
【性別】男
【職業】クロスボウ兵
【種族】ルーン・ウェアウルフ(人間)
【容姿】身長180cm 体重72kg 髪、目共に濃い灰色。
     肩幅は広く、割としっかりした体格。
     髪が目に入らないよう、ヘッドバンドでオールバック状態にしている。
【装備】大型クロスボウ ハンティングナイフ(サイズ違いで3本)
     上はレザーアーマー、その内側にチェインメイル、クロスボウ用のサポーター(グローブと肘当て)
     下は丈の長い、深緑のズボン、膝にサポーター。
【戦闘】大型クロスボウによる後方支援(近接されるとクロスボウで撲殺にかかる)
【NG】ルール上の特殊ロール、一騎打ち(後方支援武器のため)
【備考】猟師の家系の生まれで、その為か気配に敏感で目も耳も常人より遥かに良い。
     大型クロスボウの腕は確かで、高い命中精度を誇る。弓もクロスボウ程ではないが精通している。
     大型クロスボウの威力は凄まじく、ほぼ一撃必殺だが、
     一度撃つと装填に30秒以上かかってしまい、その間無防備になるのが難点。
     ギャンブルにはめっぽう強く、特にカードだと負けをあまり知らない。
     ただし、どこか詰めの甘い部分があり、支払いを誤魔化されることがしばしば。
     ルーンの能力により、狼(大きさは人間並)への変身能力を手に入れる。
     新月は狼の姿になる事が出来ない。また、満月の時には狼状態の運動能力が飛躍的に伸びる。
     ただし、満月時の狼状態はふとした事で理性を失ってしまいやすくなる。
【提示できるシチュ】雑談、共闘、エロール
459ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/12(火) 22:06:09 ID:bT5Sc9x1
【了解です。では、軽めの雑談なんかを・・・】
【シチュの案などはありますか?】
460ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/02/12(火) 22:10:06 ID:P1Cb4u+P
【狩ってきた肉でも引っさげてそっちへ訪ねてみるとか】
【前とは逆に訪ねてもらうとか…】
【あ、それとこっちはまだ左頬のルーンに気付いて無いのでよろしく】
461ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/12(火) 22:15:14 ID:bT5Sc9x1
【分かりました】
【では、マッタリしているところへ尋ねてきて頂けますか?】
【ルーンに触れるかどうかは流れ次第ということで】
462ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/02/12(火) 22:19:56 ID:P1Cb4u+P
【了解了解ー】
【それじゃ書き出しお願いしていい?】
463ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/12(火) 22:22:09 ID:bT5Sc9x1
【はい〜、では少々お待ちを】
464ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/12(火) 22:31:04 ID:bT5Sc9x1
ふぅ・・・・・・
(夕食時の賑わいも掻き消え、しんと静まり返った夜の食堂にルミエールの姿があった)
(窓際の席に座り、半開きの窓から流れ込む冷たい夜風に身を晒しながらボーっと外の風景を眺めていた)
(湯上りに人気の無い場所でゆったり過ごすのがすっかり定番となっていた冬の夜)
(やたらと薄着なのに風邪を引かないのかと問われても風邪とは無縁な今日この頃である)


【ではではよろしくです〜】
465ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/02/12(火) 22:41:26 ID:P1Cb4u+P
(静かな城内に、ガチャガチャと金属音が響く)
(かなりの大荷物を抱えた男が食堂に向かって歩いていた)
(右肩からかけているのは、自分の身の丈近くある大型のクロスボウ)
(そして、左手で抱えている袋には、大きな「何か」が入っていた)
くっくっくっく…大猟大猟!
こりゃ早く料理人に解体させないとなぁ。朝一で頼むとするか。
(一歩歩くたびに、得物や、内側に着込んでいるチェインメイルの金属音が響く)
(大物を狩ったことで舞い上がっていた彼は、食堂に誰かいるとは思わなかった)

【こちらこそよろしくー】
466ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/12(火) 22:52:25 ID:bT5Sc9x1
・・・・・・?
(静まり返った空間にその音は非常に良く響く)
(緩やかな空気の流れを僅かに震撼させるその音をハッキリと捉え、ふと入り口の方を見やった)
(金属音は徐々に大きくなり、その主の気配すら感じられるくらいに近づいてきた)
・・・ふふっ
(一度見知った顔は忘れる事はあっても、一度覚えた気配は忘れない)
(近づいてくる気配の持ち主を思い浮かべながら笑みを浮かべ、下ろした髪をかき上げた)
(ふわっとはいかないのが湯上りの悲しいところ)
467ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/02/12(火) 23:06:36 ID:P1Cb4u+P
さてさて、どうするべきか。
干して塩をすりこんで酒のアテにするのもいいし…
焼いても美味そうだな、どう調理させるかなっと…
(自分が狩って来た獲物の行く末をあれこれと想像しながら食堂の入り口をくぐる)
ん、誰かいるのか?
(今、食堂にいる彼女ほどではないにしろ、彼もそれなりに気配に敏感である)
おっと…これはこれは。
意外な先客だな、ルミエール。
(ニヤリと笑うと挨拶程度に腕で合図する)
こんな時間にそのカッコで何してんだよ、風邪引くぞ。
(ドカッと派手な音を立てながら、担いでいたクロスボウを置く)
468ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/12(火) 23:14:58 ID:bT5Sc9x1
よ、こんばんわ
(ちゃっと手を上げて挨拶を返す)
(ハウンドの出で立ちやら何やら大きな荷物やらに目配せしつつ)
何してたって・・・ん〜、ボーっとしてた
(掲げた手をそのままヒラヒラと振り、クスッと笑う)
大丈夫大丈夫。風邪なんか引くほど出来た頭じゃないから。
そっちこそ何してたの?
(冗談ぽく笑いながら、ハウンドの携えたもう一つの荷物が気になる様子でチラチラと見やる)
469ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/02/12(火) 23:27:36 ID:P1Cb4u+P
そんな奴だったっけ、お前って。
(呆れたように笑い、抱えていたもう1つの巨大な袋を寝かせる)
(あの時の風呂とは違い、髪はヘアバンドでオールバックになっており、)
(後方支援を主としている兵の割には重装備な姿であった)
(そして、一番違うことと言えば、以前には無かった、左頬の、野獣の牙のような痣であろうか)
風邪引かないにしたって湯冷めはするだろ。
こっちは狩りだよ狩り。いくら軍の兵になったからってこればっかりは止められないね。
(そして、その寝かせた袋を解く)
(中にはかなり巨大な部類に入る猪が横たわっていた)
(彼の両手は、その猪の血抜きをしたため、真っ赤になっていて)
470ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/12(火) 23:42:54 ID:bT5Sc9x1
あら、じゃあ逆に尋ねてみたいわね。どんな奴だと思ってた?
(テーブルに頬杖を付いて、からかうように笑いながらハウンドの顔を見上げる)
(その時、彼の顔に妙な痣があるのを見つけたが、この時はまだまじないの刺青か何かだと思い、特に気には留めなかった)
いやね、その湯冷めが気持ち良いのよこれが
(クスクスと笑ってハウンドが荷を解く様子をじっと眺めている)
ああ、そういえば猟師の家系だか何だか言ってたっけ・・・?
(やがて荷の中から姿を現した猪を目の当たりにして軽く目を見開いた)
わぁ、こんな時期に良くそんな大物獲れたわね〜。って、手ぐらい洗ってきなさい・・・?
(猪の大きさに驚いた次の瞬間にはハウンドの真っ赤な手に驚きを禁じえなかった)
(今はまず手を洗うことを促すように厨房を指差して)
471ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/02/12(火) 23:56:08 ID:P1Cb4u+P
それこそ遠目から眺めてた分には、厳格な性格かなとかも思ってたけどな。
視線だけで射抜きそうな表情してたからな、いっつも。
(顎に手をやりながらそう答える)
まぁ、いざ喋ってみれば意外とソフトで、
しかも今日に至っては何をするわけでもなくボケーっと呆けてただけだろ?
不思議なもんだな、見かけによらないってのは本当だ。
(ちょっと馬鹿にしたような笑いを浮かべて)
それじゃ一体何の為に風呂で温まるんだよ。
暖かくして、ぬくぬくして寝るためじゃないのか?

そうそう、もう血には逆らえないってね。
この時期は動物共もじっとしてるからな、見つけさえすれば後は簡単だ。
こいつで一発ズドンッ!って撃ち抜いてやればいいのよ。
(横に置いてあるクロスボウをポンポンと叩き)
そうだな、いつまでもこんな血生臭い手してたら気持ち悪いしな。
でも血抜きしないと、肉が硬くなって美味しくなるんだぜ?
(手を洗いながらそんなことを言って)
472ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/13(水) 00:20:47 ID:n2W3zSkA
へぇ、いっつも……ねぇ
(ハウンドによる客観的な自分への印象は結構新鮮で、何となく顔をペタペタ触ってみて)
見かけって、私そんなに怖そうな人に見えるのかしら?
それはちょっと問題ありかな……?
(笑いながらこちらを見るハウンドとは対照的に、妙に真剣な顔で頬をさする)
いやまあ、それもあるって言えばあるんだけど、何かこう、お風呂から出たら直ぐに気を引き締めないといけない気がしてね。
何でか分からないけど
(自分で言いながら首を傾げ、クスッと笑う)


ズドンッ、か
(ハウンドが手を洗いにいっている間に置かれているクロスボウをちょっと拝借してみる)
(ルミエールの腕にもずっしりと重いそれを構えて射出する様子を想像してみるが……やはり向き不向きというのがあるのだろうか、どうも今一つしっくり来ない)
そうよ、そんな手じゃ女の子と手も繋げないじゃない
(それでもどうにか使いこなせないものかと試行錯誤しながらそんな事を言ってみたり)


【うぅ……名残惜しいですがそろそろ時間がorz】
【〆に向かって頂いても宜しいでしょうか?】
473ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/02/13(水) 00:34:51 ID:Kow9oalZ
特に外に出てるときだなぁ。
常に自分の周りに敵がいる…そんな感じだ。
(ジャブジャブと水音を立てながらその血を洗い落としていく)
そんな風にマッサージしてたら少しは解れたりしてな。
(冗談半分にそんなことを言って声をあげて笑い)
いやいや、風呂から出たらもう酒か寝るかだろ。
そんなだから深く眠れないんじゃないか?

そうそう、こう、弓とはちがう衝撃。
バシュッじゃなくてズドンッ!なんだよな。
(手についた水を振り払いながら、もっていた小さな羊皮紙に走り書きし、それを猪の傍らに置き)
重いだろ、それ。
威力重視の奴だし、何より俺の体格に合わせて作ってある。
ルミエールには合わないと思うぞ。
(彼女の抱えているクロスボウに手をやって説明し)
ん?それじゃ俺が手を洗えばルミエールは手を繋いでくれるんですかね?
(とからかい気味に告げながらその手を取り)
深く眠れないならまた傍にいるけど?

【了解ー、じゃそろそろ〆の方向で】
>>471の「美味しくなるんだぜ?」は「美味しく無くなるんだぜ?」の間違いorz】
474ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/13(水) 01:08:30 ID:n2W3zSkA

……そう
(一瞬、ほんの一瞬表情を強ばらせ、苦笑する)
(ハウンドの洞察力が優れてるのか、はたまた本当に誰にでもそう見えてしまうのか定かではないが……)
マッサージで解れたら……苦労しないんだけどねぇ
(肩をすくめて息をつく)

まあ、流石にコレは無理だとしても……、どうもクロスボウって私には合わないみたい。
やっぱり走り回ってる方が性に合ってるのかしらね?
(慎重にクロスボウを置いてポンと軽く叩く)

そりゃね、血なまぐさい手は正直勘弁して欲しいけど、適当に綺麗にしてあるなら断る理由も無いわよ
(こちらもからかうように言って軽く手を握る)
ん……そうね……。でも、今日はやめとこうかな
(握って手をスルリと離し)
あんまり誰かに甘えちゃうとさ、多分駄目になっちゃうから、私
(目を伏せ、苦笑して小さく首を振り)
ごめんね……?
(そう言って席を立ち)
……もし、また目覚めるまで眠りたい時があったらお願いするかもしれないから、その時は宜しく
(何となく、ハウンドの頬に手を触れると、微かに手の甲が熱くなったような気がした)
ん、それじゃ……お休み
(すれ違いざまに小さく微笑みかけてその場を立ち去っていく)
(無意識の内に右手の甲をさすりながら)


【遅くなってすみません……一応、これで〆ます】
【こちらの時間の都合で駆け足気味の〆になってしまいまして申し訳ありませんでしたorz】
【それではまた会う日までお疲れ様でした】
【風邪など引かぬよう暖かくしてお休みなさいませ……】
475ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/02/13(水) 01:28:48 ID:Kow9oalZ
ま、そのぐらいのほうが戦場に立つ身としては正しいのかもな。
(ぐっと背伸びをしながらそう言い)
何事も継続なりってな。続けなきゃ分かんないぞ?

そりゃ人には向き不向きがあるだろ。
俺はこのクロスボウ抱えて走り回ってるけど、まぁ多分お前より遅い。
要するに手数と威力どっちをとるかって話だろうな。
(と端的に結論付けた)

そりゃ有り難いね。
ルミエールは弓引いてる割には手綺麗だよな。
ふにゃふにゃと適度に柔らかいんだよ。
(握られた手を軽くもんで感想を述べ)
自分を律するのも良い事だと思うぜ?
謝る必要ないさ。勝手なこと言ってるのはこっちだし。
あぁ、いつでも言ってくれよ。ルミエールの頼みなら喜んで。
(左頬に触れられると、ジンワリと熱を持ったような感覚が走る)
おやすみ、ゆっくり寝ろよー。
(そう答えた後、一旦椅子に座り、顎に手をやり)
…さて、どうしたもんかな。
(深く考え込む。自分でどうにもできないとは思いつつも、だ)
(僅かに熱くなった頬を掻きながら、物思いに耽った)

【いや、こっちこそ予定を一時間もオーバーしてごめんよ】
【楽しかったよ、ありがとうね】
476ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/13(水) 20:35:18 ID:/J+1vo9h
【2時間ほど待機します。プロフは>>18、雑談は3人まで他は一対一でお願いします】
477フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/13(水) 20:39:47 ID:Ddz3IECs
【暫く待機してみます。お気軽にどうぞ】
478フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/13(水) 20:40:38 ID:Ddz3IECs
【…と、おや。リロミスしてしまいました。
 こんばんは。そういうことで、お相手していただいてよろしいでしょうか】
479ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/13(水) 20:41:59 ID:/J+1vo9h
【今晩は。勿論、大歓迎ですとも!シチュなどは如何いたしましょう?】
480フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/13(水) 20:45:42 ID:Ddz3IECs
【そうですねー…。
 ・戦場での共闘ロール または腕試しに決闘ロール
 ・花屋での雑談ロール
 ・エロール】
【まあ、こちらに思いつくのはこれくらいですかねー。
 何か、希望するものがあればそれに答えたいと思いますが】
481ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/13(水) 20:53:19 ID:/J+1vo9h
【そうですねー。決闘は……何だかシャレにならない事になってしまいそうな気がするので;……
 花屋さんか共闘でしょうか。花屋さんに行くには理由がいるキャラですが。
 で、ちょっと思いついたのが、シリアス系統の花屋さんロールなのですが
 シリアス系統(ちょっと暗め?)、で、大丈夫でしょうか?】
482フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/13(水) 21:04:10 ID:Ddz3IECs
【それでは、それで行ってみましょうか】
【適当に書き出してみますので、よろしくお願いします】

(夕暮れ時、今日は何事もなく一日を終えることが出来た。
 売れ行きも上々。今日は悪夢も見ることもなく、明日を迎えることができそうだ)
――ふぅ。やけに好調ね。
まあ、このまま何事もなければいいんだけど…そういうわけには行かないわよね。
やれやれ……早くこのルーンをどうにかしないと、落ち着いて朝も迎えられないわ。
(ほとほと困ったと言わんばかりに、ため息をついて肩を落とす)

…閉店まで、あと半刻と行ったところね。
さて、そろそろ簡単に片付ける準備をしましょうか。
(竹箒を取り出すと、さっさっと土ぼこりを掃きながら客が来るのを待つ)
483ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/13(水) 21:18:05 ID:/J+1vo9h
……今日は。まだ良いかしら?
(夕刻の長い影が、黒く、店先を掃き清める箒にかかる。
 暮れ行く日を背に黒い喪服の女が、腰に下げた似合わぬ長剣と剣帯の触れ合う微かな金属音と共に
 店先に歩み寄る)

花束を二つ、作っていただきたいの。
……煮込み料理が上手で、明るい歌が好きで、よく笑う、笑窪が可愛い主婦と、
花が好きで、少しはにかみやさんな、貴女と同じ年頃の美人の娘さん……この二人に似合う花束を。
(この注文は、よくこの花屋に通っていた、と、ある革命軍の兵士がしていた注文。
 フェルヴェと同じ年頃の娘が「いた」と、亡くした妻と娘の墓に供える花を、いつも買いに来ていた、 
 と、ある兵士の。
 ……女の、これは「賭け」だった。
 花屋の主が、常連の客。、亡くした娘と同じ年頃だというだけで、何かと話しかけて来た客であるとはいえ
 店を訪れる幾多の人間のうちの一人を、記憶しているかどうかの――)

【それでは宜しくお願いします!】
 
484フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/13(水) 21:39:18 ID:Ddz3IECs
>>483
…あら、こんばんは。いらっしゃいませ。
どうぞ、見ていってください。
(ふと気づくとどこか陰のある雰囲気を持つ女性が立っており、そちらを振り向いた。
 手にしていた箒を店の隅に置き、女性の客の対応に出る)

花束、ですか?
(正直に言えば、この女性に花束は似合わなかった。
 ついでに言えば、花束を誰かに贈るというタイプでもなさそうだった)
(そう、花を散らす側の人間――、言ってしまえば自分と同類のような匂いを感じた)

分かりました。それでは少し見繕ってみますね。

(一度承諾してから考え込む。あんなに具体的に、花束を贈る人物のことを、初めて訪れた店で伝えるだろうか。
 しかし、それにしても、同じような話を他の客から聞いたことがある。そう、その時は男性客。
 無口で、何を考えているか分からないような人間だったが、よく足を運びに来てくれた客だった。
 無口だったが、よく娘の自慢話をそれとなくしては、花を買っていた)

……そうですね、この花なんかいかがでしょうか。

(偶然の一致だろうか。それこそ、よくある話ではある。此処には様々な客が訪れて来てくれている。
 子どもを自慢しない親なんていない。……だが、それでも思い浮かんだのは彼の顔だった。
 それに『自分と同じ年頃の娘』の話をしたのは、彼だけだった)

お客様、ひとつだけお尋ねしてよろしいでしょうか?
この花束……どなたに贈るんですか?

(嫌な予感がした。…不躾だとは分かっていても、確認せずにはいられない)
(赤・黄・紫、明るく彩り鮮やかな花束をひとつ。地味ながらも、静かに美しさを湛える花々の束をひとつ。
 リボンと包容紙でそれらを束ねていきながら、そう、たずねた。)
485名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 21:51:24 ID:wXaN/7G4
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
486ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/13(水) 21:59:35 ID:/J+1vo9h
(時間的にも、既に閉店の準備をしていたのではないかと懸念していた女は
 店先を掃き清める手をやすめ、此方の応対にでてくれた店主の様子に、少しばかり安堵した様だ。
 ――しかし、感情を窺わせないその表情は、未だ、何処か暗い)

……。
(ごく普通の、客の注文を受けた店員の対応としての返答を返し、花束を造り上げていくフェルヴェ。
 その手が、数ある色とりどりの花々の中から、花を選び出しては、束ね――
 それぞれが異なる色彩と美しさを持ちながら、それでいて調和の取れた、
 ひとつの花束を造り上げていくのを見ながら、やはり、客の一人の事など覚えていないか、と
 花束を作る店主に気取られぬ様、密やかな溜息をつく、が)

……頼まれたのよ。
妻と娘の墓に、花束を届けてくれって。
――自分の代りに。もう行けなくなる自分に代って、この店で作った花束をって。
(自分から見れば、まるで魔法の様に、花束を造り上げていきながら、された質問。
 その表情によぎる不安――。どうやら、この店主は、あの兵士の事を記憶していたらしかった)

そして、もう一つ。
貴女への伝言……と、いうか、依頼ね。――それを。
(それは、戦場で。
 やはり、亡くし娘と同じ年頃だというだけで、倦厭されがちな外様の傭兵である自分に
 何くれとなく声をかけて来た兵士の、「最後の願い」
 それを、彼女は受け取った。その最後を看取ったのが彼女であったから。
 ――腹を深く抉られる致命傷を負ったその兵士の喉笛を、腰に差した剣で撫でたのが彼女であったから)

死んだ兵士の最後の願い――なんて、聞いてしまったら、断り難いものでしょうけれど……。
告げてしまって、宜しいかしら?
487フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/13(水) 22:18:47 ID:Ddz3IECs
……成る程、やはりそうでしたか。
(嫌な予感はしていた。けれど、「ああ、やはり」と言う確信もあった。
 こういう「死」の匂いに関しては、嫌なことに敏感だった。
 ―――だからこそ、それが現実であることを素直に認めた)

彼は……よく、色んなことを話してくれました。
…と、言っても、娘さんのことばかりでしたけどね。いい人でした。
(目を細めて、そう呟く。『いい人』だなんて、何の役にも立たない言葉。
 そうは分かっていても、そんな言葉しか出てこなかった)

私に対する、依頼?
……聞きましょう。どうせ、断るとしても話すだけ話すのでしょう?
断りがたいと分かっていて、そんな話を持ち出すのですから。
(そう、この女性は自分にその依頼とやらを引き受けさせるつもりで、話を切り出しているのだろう)
(ならば、その話を聞かないわけにはいかない。――死者の願いと言うのならば、なおさら)
しかし、内容によっては引き受けませんよ。
私は……そこまで客ひとりひとりに入れ込んでいるわけではありませんから。
488ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/13(水) 22:43:06 ID:/J+1vo9h
……?
(かつての常連の死を、すんなりと納得してしまったフェルヴェに、女の眉宇が僅かに訝しげに顰められた。
 ここまでの会話で、あの兵士の「死」を悟った事、それ自体は何の不思議もない。
 それとなく察せる様、仄めかしたのは自分だ。
 ――ただ、人の死に対する反応が、只の街中の花屋の店主にしては妙に……そう、自然であった。
 まるで、今、店中を埋める花々の如く、その日常に「有り触れた」ものであるかの様に――)

ええ。……いい人だったわ……。
(だが、そんな事は自分には関わりのない事だと、すぐに一瞬の不審を脳裏から消し去る)
妻と娘を心から愛した……いい人。
(此方も、そんな益体のない言葉しか返す事が出来ない。
 何かと自分に話しかけてきた男。この手でその生命を絶った男を思い出しながら、
 こんな言葉しか出てこない己の、何と不実なことか自嘲の念を禁じえない)

(フェルヴェの返答を聞くと、ふ、と、小さく息を吐き)
……ごめんなさい。卑怯な言い方をしたわね。
(そう、こう話しを切り出されて、「聞きたくない」等とは答えにくいだろう事を、念頭においた上での問い。
 それは、仕方のない事であったと理性で納得してはいても、心の何処かで、あの兵士を
 殺した事で、罪の重圧を感じているが故に、その願いを、目の前の相手に伝える依頼を
 引き受けさせたいと、願ってしまうが故であったとしたら、それは2重の意味で「卑怯」であっただろう、と)

(女は懐から、小さな皮袋を取り出し、それを振ってみせた。
 チャラリ、と鳴る音から、その中に入っているのが金貨であると察せられる)
……彼の、全財産。いわば、遺産ね。
これを貴女に、と。
そして、この金額の分だけ、月に一度、共同墓地に眠る彼の妻と娘の墓に、花束を。
季節ごとの色とりどりの花束を届けて欲しいと。
……貴女の作る花束が、多分、一番、妻と娘の好みにあって、二人が喜びそうだから、と。
それが、彼の最後の願い。
(引き受けて貰えるかしら?と、皮袋を掲げたまま、フェルヴェの答えを待つ)
489フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/13(水) 23:00:08 ID:Ddz3IECs
――分かりました、引き受けましょう。
これも商売のうちです。―――快く。
(金貨の袋を丁寧に受け取り、小さく頷いた)
ふぅ……何で私はこうも厄介な仕事ばかりを引き受けないといけないのかしらね。
(そっとため息をつき、諦めとも呆れとも取れるような表情を浮かべて)
(女性が聞いていても構わず、独り言を呟いて首を傾け、長い髪を揺らす)

とにかく、分かりました。仕事は引き受けます。
…代金は頂いておりますし、どうぞその花束は持っていってあげてください。
(悲しげに笑みを浮かべながら、ふたつの花束を手渡して)
ただ――、最後にひとつだけいいでしょうか。

―――貴女は 誰 ですか?

(無表情にそう尋ねた。そうなのだ。花束の送り先は分かった。それを頼んだ本人も分かった。
 分からないのは唯一つ。目の前の女性だ。
 見てみても、決してあの男性と深い付き合いではないということは雰囲気からして分かる。
 彼はこんな得体の知れない雰囲気を醸し出すような人間ではなかった。
 そして、何より――自分と同じ匂いを感じ取ったのだ。先ほどから拭えない既視感。それは……)

貴女は花を育む人間ですか?
それとも――、花を散らす人間ですか?
490ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/13(水) 23:20:41 ID:/J+1vo9h
(快く。と、言いながらも、何かしら含むもののある表情をする花屋の店主に
 気が付かない訳ではなかったが、それでも、引き受けて貰えた事に安堵し、女は僅かに口許を綻ばせた。
 そうすると、これまで何処か、重く、暗く、張り詰めていた女の纏う雰囲気が少し和らいだようで)
有難う、引き受けてくれて。
(続いた独り言に関しては、聞かなかった事にしておく。
 ――厄介で面倒な依頼を運んで来た身としては、返す言葉がないのもある)

(頷いて二つの花束を受け取り、潰してしまわない様、注意しながら胸に抱える。
 やはり、何処か華やかで美しい花束と女は、何処か不似合いで)
……?
(そのまま踵を返しかけた女は、フェルヴェの問いに、足を止めて振り返る。
 ――その表情は、これまでの裡にあるものを窺わせない、凪いだ湖面の如くの静謐なものでなく……
 不意を突かれた子供の様な、素直で、幼くすら感じるものであった)
私……?私は……。

(だが、それも一瞬のこと。
 瞬き一つの間に、すぐに女の黒瞳は、静かに凪いでいった)
……私は、花に限らず、何かを育む事など出来ないわ。
私に出来るのは、ただ、殺し、壊し、傷つける事だけ。
(やはり何の感情もない、淡々とした声音でそう答えた。そしてフェルヴェの目を見据え)
……人を殺しながら……同時に何かを、生命を育む……、そんな事が出来るのかしら?
491フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/13(水) 23:33:15 ID:Ddz3IECs
さあ……その答えは分かりません。
ですが、貴女が花を散らす側の人間であるのであれば、
同時に花を慈しみ、育む義務もあるのだと、私は思います。
それを「贖罪」と呼ぶのか、はたまた「自己満足」と呼ぶのか…
あるいは、「役割」と呼ぶのかはその人間次第ですが…ね。
(ぽつりと、呟いて視線を落とす。未だにその答えは自分でも見つけられていない)

……誰かを守るための戦い。
よく、そんな綺麗ごとを吐く人間がいますが、結局は殺し合いです。
でも…それでも、同時に救われ守られている人間も確かに存在する。
たとえば、そんな革命軍が掲げる理想は、矛盾であると同時に事実でもある。
(ふっと微笑とも嘲笑とも取れる笑みを浮かべて、視線を落とす)
…それが貴女に当てはまるかどうかは分からない。
けれど、結局、どちらを選ぶかはその人にしか決められないのではないでしょうか。

――ふふ、話が過ぎましたね。引き止めて申し訳ありませんでした。
(一転、朗らかな笑顔を浮かべて、ぺこりと頭を下げる)
お客様が、私のよく知っている人間に似ていたもので、つい親しみを感じてしまいました。
どうぞ、お気をつけて。その花束…よろしくお願いしますね。

【そろそろ締めでしょうか】
492ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/14(木) 00:03:52 ID:/J+1vo9h
贖罪も自己満足も……結局は自分で勝手に名を付けるもの、だものね。
どんな善行を積んで、罪を償ったつもりでも、犯した罪そのものは消えはしなく、
その罪の犠牲になった者が、罪を犯した者を赦すか否かは別問題。
……たとえ、散らした花と同じ分だけ、花を咲かせる事が出来たとしても
この手で散らした、その花は決して元に戻りはしない。
……散らされた花は、ただ、朽ち果てて枯れていくだけ――。
(フェルヴェに、というよりは、独白する様に、あの兵士の喉笛を斬り裂いた、腰の長剣に目をやって)

100人を守る為に99人を殺すなら、それは只の必要悪で、
自分が守りたい一人を守る為に、別の一人を殺すのなら、それは只の身勝手だわ。
殺し合いに意義を見出そうとするなら、それは只の欺瞞でしかない……。
私はただ、自分が生きる為に戦うだけ。
――そう思う、わ。……そう……思っていたんだけど、ね……。
でも、あの兵士は、そして、あそこにいる多くの人達は、革命に夢を見ているわ。
この殺し合いの果てに、今とは違う未来を掴むのだと。

いいえ。私の方こそ、つまらない事を言ったわね。
ああ、そうそう……。
(今度は自身の財布から取り出した銀貨を一枚、フェルヴェに渡し)
妻と娘を愛して、革命に夢を見た……貴女の知っている、娘の自慢話をしていた兵士に似合う花束を。
次に依頼の花束を届けるついでに、今、妻と娘と同じ場所で眠っている彼の墓に供えてあげて。
……死者は何も感じない、何を見る事もない……だというのに
死者の眠る場所に花を届けたいと願うのは……感傷にすぎないのでしょうけれど。
(自身の感傷を自嘲する様に微笑った女は、そのまま、踵を返し、城下街の共同墓地の方角へと
 歩み去り――夜の色の濃くなった夕闇に溶け込む様に、その姿が消えていった)

【それでは私はこれにて〆で。
 お付き合い、有難うございました!次はも少し仲良くなれると良いのですが】
493フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/14(木) 00:17:34 ID:xhCYqXB7
――花を散らすことに意味を求めても仕方がないのかもしれません。
けれど、最初から意味を求めることを放棄するよりはよっぽどいいのではないでしょうか。
私には、そう思えます。

そう、今の革命軍のように。

もちろん、革命軍のすべてが正しいとは言いません。
その結果には責任を持たなければならない。だからこそ、殺し合いをただの殺し合いにしてはならないのだと思います。
(銀貨を受け取り、ふっと微笑を溢して)
分かりました。そのお仕事もお引き受け致しましょう。
……感傷だからこそ、死んだ者を労わることが出来るのだと思いますよ。きっと、ね。
(静かに立ち去る女性を見送りながら、再び箒を手にとって)

さて…明日は晴れるかしら?
(完全に女性の姿がなくなると、軒先から空を眺めて掃除を再開した)

【それではお疲れ様でした。また機会があればよろしくお願いします】
494ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/14(木) 00:22:15 ID:mtuarVVO
【はい、お疲れ様でした。では次の機会を楽しみにしておりますね。
 途中、レスが遅くなってしまって申し訳ありませんでした。それではお休みなさいノシ】
495エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/02/14(木) 20:48:14 ID:GIFwsk/a
【遅くなりましたがプロフ投下します】


【名前】エヴァン・ジャスティン
【ルーン】死(首の周り)
【年齢】21
【性別】♂
【職業】革命軍兵士 ユーリ・ルイス直属の部下
【種族】人間
【容姿】身長180センチ 体重73キロ アッシュブロンドの髪にブルーグリーンの目
童顔なので年齢相応に見られたことがない。
【装備】軍属なので任務中は軍の制服 それ以外の時は白いシャツに皮のスラックス
【戦闘】剣術をメインに兵士として訓練を受けたやり方のみ ルーンの力を使役することはない
【NG】陵辱(するのもされるのも)ウホ、スカ、猟奇
【備考】革命軍の一兵卒として生活しているうちにルーンが現れ、ターとシリウスによって死のルーンであると確認された。
    だがそれが何を意味し、どんな力を持っているのか本人にもわからない。
    なぜ自分に死のルーンが現れたのか、それはどんなルーンなのかを自問自答する毎日。
    性格は明るいが真面目でやや融通が利かない。思い込むと突っ走る。訓練と勉強が趣味。
【提示できるシチュ】雑談、エロール、戦闘



【投下落ちです】
496ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/15(金) 18:56:46 ID:kClNT9MO
◆ルール案内◆
(待機やご参加をして下さる際には、ご一読をお勧め致します)

>1 メインテーマ
>2 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>4 ルーンについて、ルーン一覧
>5 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>6 FAQ
----------------------------------------------------------
>399  ルーン一覧
----------------------------------------------------------
>8 男 シリウス ◆108/3728gM (王冠) *資料プロフURL
----------------------------------------------------------
>9 女 レベッカ ◆XsFDI00yuo (豊穣)
 女 ルディ ◆RUDYvoofGo (無垢)
>322女 フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg (罰)
 女 ハイデ ◆NJyU9zq7X (門)
 女 エテルナ ◆FIRE/EE8L2 (炎)
 男 ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 (萌芽)
 女 デューイ ◆YpuGzruiLw (舞踏)
>55 男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
>453女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
>163男 ター ◆jOcXbhflAA (運命)
>404女 リステ◆ePzNOcwShI (罪)
>18 女 ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A (夢)
 女 リン ◆iusP/CK9EY (永遠)
 男 ナグザット ◆NoA/zz9c3I (氷)
 女 ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
>238男 アーツ ◆3L5xBwelsQ (奉仕)
>52 女 リュリュ ◆LuLusawaXM (月)
>53 女 エリス ◆xsos6uENks (理性)
>377女 ハー ◆bD1EN8EcbE (鏡)
>495男 エヴァン ◆.j99BWSRm2 (死)
>349女 ジノ ◆ZdMQIAFKRE (蜘蛛)
>166女 シャトー ◆8vXIuzabZc (生命)
>96 男 リカルド◆Fa/1asyGzo (知恵)
 女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
>210女 シャーリー ◆8JfifLQd.Q (蜂蜜)
>240女 フラム ◆Smithv3u1g (鋼)
 女 アイナ ◆6uektg73pk (恋人)
>458男 ハウンド◆sA.em5G1FM (獣)
 女 ◆QhX/oq0uwA (人形)※
----------------------------------------------------------
※…現在避難所推敲中の方です。
497ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/15(金) 18:59:32 ID:kClNT9MO
◆108のルーン一覧◆
×王冠      愛        雨        意志      海        鱗
×運命    ×永遠      円      ×鏡        果実      家畜
  鐘        雷        仮面      硝子    ×狩人    ×騎士
  気品      希望      恐怖      教養      金貨      首輪
  雲      ×蜘蛛      軍旗    ×獣      賢者    ×恋人
  荒野      幸福    ×氷        篭手      金剛石    策士
×死        詩人      司法      車輪     自由     淑女
  祝福      城壁      印        深淵      蜃気楼    真実
  砂        成長      誓約      水晶    ×生命      鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落    ×知恵      力      ×月        翼
  剣      ×罪        庭園      塔        道化      毒薬
  棘        涙        肉欲    ×人形      人間      沼
  歯車    ×鋼      ×蜂蜜    ×罰        花        庇護
  瞳        秘密    ×舞踏    ×葡萄酒  ×船        憤怒
  変化    ×萌芽    ×奉仕    ×豊穣      星        母性
×炎        微笑      未完    ×無垢      森      ×門
  病      ×夢        夜        勇気    ×理性      竜

--------------------------------------------------------------
・シア ◆C9nyiTeSlc (果実)
の引退によりチェックを解除しました。

・カティス◆0eoaPgybQw (策士)
・キュロア ◆1r6Pgrm7io (愛)
のフェードアウトによりチェックを解除しました。

・参加希望 ◆QhX/oq0uwA (人形)
避難所推敲中により紋章にチェックを追加しました。
--------------------------------------------------------------

◆連絡事項◆
【本日2/15(金)21時〜 解凍予定が1件あります。待機される方は時間帯にご注意下さい】

◆連絡事項◆
【ハイデ◆NJyU9zq7Xさん、フェードアウト期限が近付いております。
 このレスに気付かれましたら、生存報告をお願い致します】

【連絡事項の投下のみ。一言落ちです】
498エリス ◆xsos6uENks :2008/02/15(金) 21:01:54 ID:Fg1Zeg+P
【凍結解除のため待機致します】
499ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/15(金) 21:05:26 ID:qamFZaOm
【こんばんは、お待たせいたしました。】
【続きを投下いたしますので、しばしお待ちください。】
500ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/15(金) 21:10:52 ID:qamFZaOm
>>451
え…あ、えぇ
(ほんの一瞬、明らかな驚きが瞳に走る。)
(真面目で理知的で、占いになんて砂粒ほども興味がなさそうなこの少女が)
(自ら占いを希望している。その不可思議な状況に、少なからず当惑した。)
(しかし、そこは彼女もプロである。)
(驚きはすぐに仕舞いこみ、穏やかな微笑を浮かべて頷く。)
もちろん、喜んで占わせていただきますわ

(とはいえ、廊下の片隅で乙女の心に踏み込むなど無粋の極み。)
(どこか適当な場所はないかと思案を巡らせて)
こんな寒いところで、立ち話と言うのも何ですわね
…食堂かどこかで、少しお茶にお付き合い頂けないかしら?
(この時間帯ならば、食堂には人があまりいない。)
(それにお茶を口実にすれば、少女を困らすような噂が立つ事もないだろうと考え)
(エリスに提案してみる。)

【今夜もよろしくお願いしますね。】
501エリス ◆xsos6uENks :2008/02/15(金) 21:20:35 ID:Fg1Zeg+P
ほ、本当にいいのか…!?
では、よろしく頼む……。
(こんなことをお願いして馬鹿にされるのではという心配は消え)
(ジノの言葉に安堵のため息を漏らす)

食堂か…。
確かにこの時間ならば、そう人も居ないだろうが…。
…わかった、ジノの案に従おう。
(夕食時を既に越えており、今なら酒場の方が賑やかだろうと思い)
(食堂への移動という提案を縦に頷いて受け入れる)

【それでは宜しくお願い致します】
502ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/15(金) 21:36:58 ID:qamFZaOm
あら、占い師が占いをするのは当然のことですわ
貴方が剣を振るい、魔法を行使なさるのと同じように…ね?
では、風邪を貰ってしまう前に、参りましょうか
(ホッとした様子のエリスをにこにこ眺めつつ、食堂へと歩みを進める。)

――数分後――
(ジノは少女と連れ立って、食堂の隅の席へついていた。)
(テーブルの上には紅茶のカップが2つと、ミルクと砂糖の容器が。)
(温かい紅色を口に含み、ほうと息をついて)
さて…エリス
早速ですけれど、どのような占いをご希望ですの?
(落ち着いた声で、エリスに問いかけた。)

【占いをする際は、糸の描写をお願いできますでしょうか?】
【誰に何色の糸が繋がっている、と教えていただく形で構いませんので。】
503エリス ◆xsos6uENks :2008/02/15(金) 21:52:12 ID:Fg1Zeg+P
(ジノと共に食堂に足を踏み入れる)
(一応周囲を警戒すると、人は疎らで見知った顔はいない)
………。
(安堵の内心を顔には出さず、席について紅茶を嗜む)

ど、どのような占いかと言うと……いや…。
(ジノから切り出されて、緊張でカップを持つ手が微かに震える)
…占いと言うよりも、相談になるのかもしれないが…それでも良いだろうか…?

【糸の描写といっても、こちらには見えないのですよね?】
504ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/15(金) 22:08:06 ID:qamFZaOm
(小さく震える手に気づきつつ、あくまで穏やかに話し続ける。)
えぇ、私は構いませんわ
ご存知かしら?占いと相談は、元は同じものという話もございます
どちらも、不安や心配事を誰かに話し、共に解決の糸口を見つける為のもの…
そういった意味では、確かに似ているかも知れませんわね

それに私、口の堅さには自信がありますのよ?
(表情を一変、悪戯っぽく片目を瞑って見せて)
貴方が話したくないことは、黙っていて下さって構いません
話したいこと、打ち明けたいことだけ、私に教えて下さい

【キャラのエリスには見えませんけれど、ご両親や他のキャラハンさんへ続く糸を】
【想像で構いませんので教えて頂ければ…】
【やりづらいようでしたら相談に留めるか、此方で描写することもできますが】
【どうしましょうか?】
505エリス ◆xsos6uENks :2008/02/15(金) 22:18:24 ID:Fg1Zeg+P
そう…なのか…?
(占いと相談が同じものと聞いて、何となくではあるが納得を示す)
解決の糸口か…。
この問題は、解決するのかどうかはわからないが…。

わかった、ジノを信じよう。
(口は堅いと断言したジノの目をじっと見ながら宣言して)
相談というのは、その…革命軍に所属する…ある一人の男についてだ…。
その男は、私のことを好きと言い……私は唇を奪われてしまった……。
(俯き加減で相談を始める)

【では糸にまで至る内容かどうかわかりませんので】
【ジノさんの判断にお任せするということでお願いします】
506ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/15(金) 22:35:42 ID:qamFZaOm
光栄ですわ…ありがとうございます
(信じるという一言に、嬉しそうに目を細める。)
(テーブルの上で両手の指を組み、ハーフエルフの少女に視線を注いで)
(ぽつぽつと、途切れ途切れに語られる内容に耳を傾ける。)

あら、まぁ…
(想像もしていなかったエリスの話に、小さく感嘆の呟きが漏れる。)
(随分と大胆なことをする男もいるものだ…と、小さく肩を竦め)

(不意に、そんな怖いもの知らずは一体何処の誰なのかという好奇心が)
(ジノの胸の中で頭を持ち上げる。)
(話を聴きながらも、視線は少女のうつむいた顔から両手へと移っていって)

【では今回は、キスの相手を特定するために使うだけにしようと思います。】
【それでよろしいでしょうか?】
507エリス ◆xsos6uENks :2008/02/15(金) 22:48:39 ID:Fg1Zeg+P
私は…異性に好きだなどと言われたのは初めてで…。
もちろん、キスも初めてだったのだが…。
(自分自身で気持ちの整理はついておらず、どぎまぎしながら)

その…それから私は、その男のことを…意識してしまって……。
これは…その男を許せないからなのだろうか…?
それとも、私は…その男のことを……。
(認めることも、口に出すのも恐ろしくて、そこで言葉に詰まってしまう)
(怯えから、行き場を失っていた手は、ぎゅっと拳を作って)

【特定と色もそれとなく言っていただいて構いませんので…】
508ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/15(金) 23:12:39 ID:qamFZaOm
(喉元に位置する蜘蛛の巣に、淡い光が宿る。)
(その間もエリスの声は、頭の中に直接響くように聞こえていて)
…荒くれる海の波に、理性をを攫われてしまったんですのね
(彼女の両手にじゃれるように絡みつく、潮風の匂いのする一本の糸を見つけて)
(思わず苦笑交じりでひとりごちる。)

(糸の色は赤っぽく染まるかと思えば、次の瞬間には白、その次には青くなったりで)
(エリスの混乱を表すように、刻々と色を変えて)
そうですね……いいえ
やはりそれは、貴方にしかわからないことですわ
(彼も罪な事をしますわね…と呟くと、ルーンの発動を解く。)
初めてのキスは、女の子にとっては大切ですもの
それをいきなり奪われて、怒らない方などいませんわ

好きかどうか…そんなこと、今すぐ決める必要なんてありませんわ
(怯えているようにも見える、純粋すぎる少女の顔を正面から見つめて)
これから何度も顔を合わせて、話をして…時にはぶつかり合う事もあるでしょうね
そういった関わりあいの中で、ゆっくり判断すればいいのではないかしら
(一言ずつ丁寧に、優しい声色で言い聞かせていく。)

【こんな感じで良かったでしょうか…無理を言ってしまい、すみませんでした。】
509エリス ◆xsos6uENks :2008/02/15(金) 23:29:42 ID:Fg1Zeg+P
荒れくれる…海の波…!?
(まさしくあの男のことを言い当てられたような気がして、はっと顔を上げる)

私にしかわからないこと……?
やはり、こういうことは、自分で答えを出すべきものなのか……。
(そう呟きながら、彼との出来事を思い出して)

そういえば…あの男に抱き上げられて……。
でもその時は、それ程嫌な気はしなかった……。
私より強くて、逞しい……。
そんな腕の中で、安らぎを感じていたかもしれない……。
(優しい顔をして、視線を遠くにやりながらポツリと)

だが、顔を合わせたら……冷静でいられるかどうか……。
ゆっくりと判断、か……。
(まだ不安が拭い着れず、再び下を俯く)

【いえ、こちらこそ無理をお願いして申し訳ありませんでした】
510ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/15(金) 23:45:36 ID:qamFZaOm
最終的に、自分のことを決めるのは自分でなくてはなりません
その過程で、誰かの話を参考にすることはあっても…ね

(エリスの柔らかい表情や俯いてしまった顔を、微笑みながら見守って)
…別に、冷静になろうと無理をする必要はありません
そのままの貴方で、彼と接すればいいと思いますわ
(エリスの感情が恋なのか…)
(それを明示することは避けつつ、彼女の心が少しでも落ち着くようにと)
(言葉を選んでは紡いでいく。)

あぁ、それから…
少しくらい頬を赤らめている方が、男の人の目には可愛く映るかも知れませんわよ?
(言い忘れていた言葉を尖った耳に囁き、クスッと笑みを浮かべて)

【いえいえ、とんでもないですわ。】
【ところで、残念ですがそろそろリミットなのです。】
【次からその次くらいで〆、で良いでしょうか?】
511エリス ◆xsos6uENks :2008/02/15(金) 23:57:53 ID:Fg1Zeg+P
なっ…!?
ほ、頬を赤らめなどしたら、それこそあの男の思う壷だ!!
これ以上、主導権を握られては適わん……。
(ジノの言葉に反論しながら、無意識に頬を赤く染めて顔をそっぽ向ける

……今日は、こんな話に付き合わせてしまってすまなかった。
だが、他言は無用で……頼む……。
(先程の言い当てられたように感じたことを思い出して、謙虚な態度で懇願する)

【わかりました】
【では、私も次で〆に致しますので…】
512ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/02/16(土) 00:08:20 ID:xjRwZiTX
あら、そこで逆に考えるのです
貴方の魅力で、主導権を奪い取ってしまえばいいのですわ
(こんなことを言ったら、叱られてしまうだろうか…と思いつつも)
(人差し指を立てて、そんな提案をしてみる。)

いいえ。私の方こそ、お茶に付き合ってくださって感謝しますわ
…それは、もちろんですわ。占い師は信用が命ですから
(相変わらず、悪戯っぽく含みのあるクスクス笑いを続けながらも)
(それでも今日の話は、自分の胸にだけ仕舞っておくと誓う。)

もし万が一、また何か大変なことがありましたら…
その時は、また「お茶」をしましょう、エリス?
(顔を真っ赤にした少女に、からかうような、慈しむような声を掛けて)
(占い師は唇で三日月形を描くのだった。)

【私はこれで〆といたします。】
【お付き合いいただき、ありがとうございました。】
513エリス ◆xsos6uENks :2008/02/16(土) 00:21:53 ID:8sGy3ioY
それは俗に言う…「メロメロにする」ということなのか…?
(どうすればメロメロにできるのか分からないものの)
(そんんことになったら、唇を奪われるだけでは済まないのではと危惧を抱く)

あ、あぁ…。
だからこそ、ジノに相談したのだからな…。
(微笑みを見せるジノに心配が全くないと言えば嘘になるけれど)
(ジノの言葉を信じることにして、席を立って)

……大変なこと…?
(ジノの言ったその言葉が引っ掛かり、立ち止まってジノの顔を見つめる)
……ちょ、ちょっと待て!!
占い師でなくともジノの言わんとすることは分かるぞ!!
……大変なことなど…私がさせるわけないだろうっ!!
(顔から湯気が出そうな程に顔を耳まで真っ赤にして、プンスカと去って行った)

【私の方も今回はこれで〆とさせていただきます】
【どうもお付き合いありがとうございました】
【おやすみなさい…】
514ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/02/16(土) 13:05:29 ID:NnVaanom
【遅くなってしまったが、通り名の箇所を変更してプロフィール投下させていただく】

【名前】ネリエロス
【ルーン】萌芽(額)
【年齢】56
【性別】男
【職業】武匠(軍隊などに雇われて、新兵に武術全般を教えることを生業としている)
【種族】人間
【容姿】年齢を感じさせない筋骨隆々の体格。兜をかぶった時に蒸れないよう、丸坊主にしている。
    眼光鋭く、左頬に大きな傷がある。右足の大腿部から下は義足。
【性格】普段は大人しいが、兵士を訓練する時は鬼のように厳しくなる。
【装備】新兵を訓練する程度なので、基本的に軽装。使用する武器は種類を問わない。
【戦闘】基本的に戦闘には直接関与しない。兵士の訓練及び後方からの指揮程度。
【経歴】革命軍の新兵教育係の長。
    もとは「カリヴィエラの壁」等多数の通り名を持つ傭兵。とある戦いで負傷し右足を失う。
    それを機に傭兵を引退し、 後進の育成に力を注ぐ。革命軍に雇われ、城に入った瞬間ルーンが現われた。
    それ以来、革命軍の兵士達を鍛えることを生涯の任務と定め、新兵をしごいている。
【NG】大規模な戦闘、ウホ、拷問など。
【提示できるシチュ】雑談、模擬戦、エロール。

【それでは、失礼する】
515ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/16(土) 23:25:20 ID:Y0p3K8gM
【これから参加させていただきます】

【名前】ヤスミン
【ルーン】人形(両手の指先)
【年齢】27
【性別】女性
【職業】人形遣い
【種族】褐色人種
【容姿】身長170センチ 体重60キロ B90-W55-H93
    ココア色の肌 ドレッドロック状に編みこんだ髪にたくさんの宝玉
    意思の強そうな大きな目 肉感的な唇
【装備】・糸操り人形
    ・布一枚だけを身にまとっている。
     巻き付け方や結び方によってドレスや戦闘服になる。
     寝るときは布団代わりにする。
    ・髪に編みこんだ宝玉は先祖伝来の一族の財産すべて
【戦闘】人形を自在に操り、武器や道具として使う。
    小さい人形は片手で使えるので一度に二体操れるが、50センチを超えるものは両手で操るため、一度に一体しか使えない。
    その他屋外ではあまり長い糸は使えない、大きいものほど操れる距離が縮まるなどの制限あり。
【NG】猟奇・スカ・妊娠・その他後まで影響が残りそうな行為
【備考】南方の砂漠地帯で大地の精霊を祀る一族のシャーマンだった。帝国に一族は滅ぼされ、土地も荒らされて精霊も消えてしまった。
    精霊が消える際にルーンが発現し、北の同志を探せとお告げが下ったため、はるばる革命軍の城を探して旅をしてきた。
    母国語で話すときは武家娘のように丁寧で正しい言葉づかいをする。帝国領の言葉は旅の途中で覚えたのでバカ丁寧で怪しい片言。
    行儀がよく教養もあり立ち居振る舞いは優雅である。黙っていると人形のように冷たい印象。
    今は周囲のものすべてが珍しく、興味シンシンで見聞きしている。
    水が苦手で泳げない。入浴もしない。船や橋は気持ちが悪くなる。水もほとんど飲まない。
【提示できるシチュ】雑談、エロール、小規模な接近戦
※通常の【】()の他に、モノローグや母国語での発言を《》で表示させていただきます。

【どうぞよろしくお願いいたします】
【本日は投下落ちです】
516ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/18(月) 21:11:10 ID:JGMgkSRc
【待機します。よろしくお願いします】
517少年:2008/02/18(月) 21:29:46 ID:7cZRFEd9
わぁ、お姉ちゃん褐色の肌かっこいいね。
背も高いし・・・・・
518ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/18(月) 21:35:38 ID:JGMgkSRc
>>517
【ロール希望ですか?】
519少年:2008/02/18(月) 21:38:47 ID:7cZRFEd9
ちょっとお話してみたかっただけなんだ、目立つし。
お使いの途中だから・・・すぐに帰るよ。

【声かけだけみたいなもので。他に人来るかもなので、すぐ去ります】
520ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/18(月) 21:42:01 ID:JGMgkSRc
【わかりました】

(少年にゆっくりと話しかける)
少年、どこ行くありますか?
人形、見る、好きですか?
(懐から小さな操り人形を出して見せる)
521少年:2008/02/18(月) 21:46:16 ID:7cZRFEd9
えっと、今からおじさんの所に荷物を持っていくんだ。
(手に持った袋をヤスミンに見せて)

うん、見てて楽しいのは好きだよ。
お姉ちゃんの持ってるの・・・人形?
(懐から出てきた人形に目を輝かせ)
522ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/18(月) 21:51:37 ID:JGMgkSRc
(ヤスミンの指先が薄く光り、見えないほどの細い糸が人形につながっていた)
(人形が生きているかのように少年の方へ歩いていく)
そら、ごあいさつなのデス。
(少年の前で人形がお辞儀をする)
少年、歌、歌う、どうぞ。
人形、踊る。
(人形が少年のまわりで軽くステップ)
523少年:2008/02/18(月) 21:56:47 ID:7cZRFEd9
うわぁ、何これ・・・・・・凄い!
お姉ちゃんがやってるんだ、これ。
(まるで意思があるかのように動く人形を見て)
(少し驚くも、すぐに興味津々で見入る)

僕が歌えば良いの?じゃ、ちょっとだけ・・・・・
(人形のリズムに合わせ、軽く歌を口ずさむ)
524ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/18(月) 22:00:16 ID:JGMgkSRc
(微笑みながら少年の歌に合わせてリズムをとる)
(人形はヤスミンの動きとは全く関係なく動いているように見える)
(複雑な動きで少年のまわりを踊りまわる人形)

少年、お使い、ごくろうでありますのです。
ほんの 行きがけの駄賃、良い子にあげるマス。
(人形がまた丁寧なお辞儀をする)
525少年:2008/02/18(月) 22:09:44 ID:7cZRFEd9
(歌を口ずさみ終えると同時に、踊り遊ぶ人形が止まりお辞儀を)

・・・凄かったよ、お姉ちゃん。
は〜・・・ちょっとびっくりしたけど良い物見れたぁ。
(目の前の人形とヤスミンに嬉しそうに拍手を)

あっ!?そろそろ行かなきゃ・・・時間がやばいかも。
楽しいの見せてくれて、ありがとうね。それじゃ!
(にかっと笑いかけるとそのまま駆けて行った)

【ではでは、ありがとうございました。】
526ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/18(月) 22:15:29 ID:JGMgkSRc
拍手、嬉しく思うなのです。
(駆け出していく少年に手を振って)
気をつけるよろしい、ありがとうなのですよ。

《あんな年端もいかぬ少年も、必死と生きておる時勢…》
《励まされたは、わたくしのほうかも知れませぬ》

【お相手ありがとうございました】
527ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/18(月) 22:16:40 ID:JGMgkSRc
【もうしばらくいますので、お気軽にどうぞ】
528名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 22:25:18 ID:0qerd0C1
【バスト90cmとの事ですが、良かったらオッパイのカップを教えて下さい】
529ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/18(月) 22:28:54 ID:JGMgkSRc
>>528
【下着のサイズは見当がつきません】
【プロフのサイズから想像していただけますでしょうか】
【申し訳ありません】
530名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 22:32:00 ID:0qerd0C1
【確かに下着の概念が無さそうだし仕方ないか。お返事ありがとう】
531ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/18(月) 22:34:49 ID:JGMgkSRc
>>530
【ご期待に添えず申し訳ありません】
532ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/18(月) 22:37:19 ID:JGMgkSRc
【こちらもそろそろ落ちます】
【話しかけてくださった方々、ありがとうございました】
533リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/19(火) 20:13:08 ID:/3YXMHq5
【2時間ほど待機します】
【プロフは>>404だと思います】
534ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/19(火) 20:32:29 ID:IKHdnvI6
【リステ嬢こんばんは。汝に初ロールを申し込みたいのだがよろしいだろうか?】
【我が紋章は>>163にあり】
535リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/19(火) 20:38:59 ID:/3YXMHq5
【どうも、こんばんは〜】
【はい、ぜひとも御相手お願いします】

【希望シチュとかはありますか?】
536ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/19(火) 20:44:39 ID:IKHdnvI6
【おおお……ようやく、ようやくく汝と邂逅できたのである……。
希望シチュなのだが、紋章鑑定をよろしいだろうか?
汝が訪ねるも、我が汝を訪ねるもおかしくはない状況下にあると思われるのだが】

【それと我、22時頃から30分程離席する事になりそうなのだが、よろしいであろうか?】
537リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/19(火) 20:47:17 ID:/3YXMHq5
【了解です〜】
【書き出しは、シチュ的には私の方がいいですか?】
538ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/19(火) 20:50:41 ID:IKHdnvI6
>>537
【うむ、その様にお願いしたい】
539リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/19(火) 20:53:04 ID:/3YXMHq5
(彼女には好奇心というものがほとんど存在しないはずであった)
(だが、今回だけは別だ)
(自らの背中にある紋章。彼女の今までを覆すような出来事)
(その答えが、目の前の扉の向こうにあるのかもしれない)
 …………
(表面的には無表情だが、内心では不安も大きい)
(もしかしたら、全てがひっくり返るのかもしれない。だが、彼女は進まずにはいられなかった)
 …………
(無言で部屋の扉を叩く。この部屋の向こうに噂の鑑定士がいる事を知っている)
 失礼します。
 先に、約束を取り付けていた者ですが……。
(不安を抱えながら、彼女はそう言った)

【では、お願いします】
540ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/19(火) 21:05:37 ID:IKHdnvI6
(調度品の無い広いだけの殺風景な部屋。
板張りの床と壁には申しわけに取って付けたような布が垂らされ、天井には蜘蛛の巣がはっている。
しかし奥にはタペストリーを背後に小さな翼持つ大きな豹獣人が威風堂々と鎮座していた)

―――入るがよい。
(来訪者の訪いに頭(こうべ)を上げ、深く重々しい響きが空間を満たす。
簡素ではあるが、そこが革命軍紋章鑑定士ターの鑑定所であった)

【こちらこそよろしくお願いする】
541リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/19(火) 21:15:30 ID:/3YXMHq5
 …………
(そのまま許可が下りた段階で、すぐに彼女は扉を開く)
(そして、目に入ったのは人の形をした人でないもの)
[……これが……]
(ただ、目の前にいる者を見る。確かに、亜人としては珍しい人物だ)

 文官のリステ=エーヴィッヒカイトです。
 先日にも貴殿に通達しましたが、ルーンについての情報を集めています。
 ただし、あくまで私的用件ですので、協力を願えればと思います。
(あくまで、事務口調を通すのは彼女の姿勢がそのまま表れている)
 貴殿は、紋章の鑑定士と聞きます。
 私のルーンの鑑定、ご協力願えますか?
542ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/19(火) 21:32:21 ID:IKHdnvI6
(その少女が入室した時、幻獣はてっきりリステ=エーヴィッヒカイトの使いの者かと思った。
それほどに聞いていた風評と目の前に立つ小さな少女が一致しなかったのだ)

……………。
(腕を組んだまま、無言で相手の口上終えるを待ち、ヒゲ一本動かさず名乗りを返した)

いかにも。
我こそシリウスの名において 革命軍紋章鑑定士を拝命したスフィンクスのターである。

ところで汝に確認したい。
汝はルーンについての情報を集めていると仰るが、私的用件であるとも言った。
我はシリウスの拝命、もしくは紋章当事者当人の了承を得ずして紋章の情報を公開する立場に非ず。
汝に協力出来るは狭き範囲の事となるやもしれぬが、それでも良いか?

…………鑑定に関しては門戸を広く開けておる。
こちらへ参られよ。事情をお話下さるかな?
(自分の前に立つように手の平で促す)
543リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/19(火) 21:40:59 ID:/3YXMHq5
 …………。
(少しばかり、戸惑う)
(しかしながら、彼女の知りたいのは自分のルーンの事である)
 別に構いません。
 私用と命令を混同させるほど、私は愚かなつもりはありませんので。
(実際、これはあくまで私的な要件だ。これを命令というのは間違いなのだろう)

 事情……ですか?
(彼の前に立ち、その言葉に声を詰まらせる)
(彼女が最初に「事情」という言葉で思いついたのは自分の経歴である)
 …………どういう意味での事情でしょうか?
544ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/19(火) 21:58:35 ID:IKHdnvI6
(どういう意味かと問われて目の前の少女を見つめる)

…………我は文官…いや、革命軍にて戦術の采配ふるう
リステ=エーヴィッヒカイトの風聞を、鑑定に来る依頼者より多少なり聞いておる。

汝は伝説に謡う紋章の存在について懐疑的である、と。
歯に衣着せぬ言い方をすれば、鼻で笑いやがったあのクソ女!だそうである。
だが、汝は冷静な性格のようだ。我を見て少しも動揺が無かった。
笑ったと言うはあの男の誇張であろう。

(数日前、打ち身で痣ができたのを紋章だと騒いで飛び込んできた男がいた。
リステ=エーヴィッヒカイトが一瞬で忘れるような雑兵だ)

我が事情と言ったは、その紋章に懐疑的な汝が予約を取ってまで我に鑑定を依頼しに来た、ということである。
―――――そういった方はある日突如、紋章でも浮かばねば このような場所訪れぬものだ。

【申し訳ない。少し早いが30分ほど離席するものなり】
545リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/19(火) 22:01:31 ID:/3YXMHq5
【了解です】
546リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/19(火) 22:21:31 ID:/3YXMHq5
 …………
(確かに、彼女は性格上、紋章だけでなく、魔法や伝承についても懐疑的な事この上ない)

 ……ター殿。
 戦略において一番確実な情報は何かお分かりでしょうか?
(突然、何か別の事を語りだすリステ)

 友軍の報告?間諜の情報?否、一番は自分の目で見、経験した情報です。
 逆に言えば、自分の目で見て、さらに経験した情報の確実性は高いものです。
 経験した物は嘘である可能性は否定できませんが、信憑性はどのようなものよりも高い。
 この前、数名のルーン保持者によって、有る経験をしました。それによって、信憑性が出たと考えてはいけませんか?
(だが、それは理由の一つでしかない)
(本当に彼女がルーンの事を知りたいのは別の理由がある)
(しかし、彼女はそれを言う気にはなれなかった)
 もし、これで納得できないのであれば、私の過去を洗っていただければよろしいかと。
 そうすれば、自然に分かるかと思います。私の口からはとても言う事が出来ないので。
547ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/19(火) 22:26:47 ID:IKHdnvI6
【我帰還せり。今より返信書きし故、少々お待ちいただきたい】
548ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/19(火) 22:41:20 ID:IKHdnvI6
……戦司り、人の命運左右する人の子よ。我は幻獣である。
我は同族をコマのように動かし他者の血を流させ領土を奪う人の子の術を知らぬし知りたくもない。
戦略についての何たるか語るはよいが、我にそれについての意見は求められるな。

だが、汝の経緯は分かった。
我が疑うと思っての布石であろうが、その心配は無用である。
ルーンに過去も生まれも性別も関係ない。
そして我は我がルーンにより「分かる」のだ。

―――汝の紋章を我が前へ。
(そう、もう既にこの幻獣には分かっていた。目の前の少女が紋章の宿主であることが)
549リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/19(火) 22:51:31 ID:/3YXMHq5
 ならば、構いません。
(本当の意味などは分からない)
(ただ、現時点でそれ以上の追及をするような意味はない)

(そして、彼女はローブを床に落とし、青いシャツを脱ぐ)
(彼女の上半身が空気に晒されると、後ろを向いた)
 私自身には、直接見ることが出来ませんので、
(しかし、そこには確かに奇妙な形をした痣がある)
 もしかしたら、普通の痣の可能性もありますが、それは私の性ではありませんので。
550ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/19(火) 23:01:56 ID:IKHdnvI6
……少しの間、触れるぞ。

(いさぎよく服を脱いで諸肌を見せた少女に少々驚くが、
その痩せた背に手を伸ばし、左肩甲骨に浮かぶ紋章に手を当てて眼を閉じる。
やがて幻獣の胸の紋章が輝き、少女の紋章の名を探り当てる)

…………『罪』。

汝の紋章の名は"罪"である。
551リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/19(火) 23:08:10 ID:/3YXMHq5
 …………
(その言葉を聞いた瞬間に、彼女は不思議な感覚に陥っていた)
 …………そうですか。
(安心したような、驚いたような不思議な感覚)
 『罪』
 本当に、運命というものがあるのなら、面白いですね。
(そして、再び振り向く)
 本当に、面白いですよ。私が……ルーン持ちで、しかも、『罪』の意味を持つのならば。
(自嘲気味に呟く彼女)
 ほんと、私らしい紋章ですね。
552ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/19(火) 23:23:08 ID:IKHdnvI6
(運命を前に硬く強張っていた少女の緊張が、名を告げた途端にふと解けた。
幻獣は少女の落としたローブを拾うと少女に着せかける)

…………今一度、汝の事情をお聞かせ願いたい。
汝の髪はこの地方ではあまり見ない色だ。
いかな運命に導かれここへ来たのか、どのように生まれ育ち、
その紋章の名を知って初めて人らしい表情見せたのか。

――場を移そう。
(異形の幻獣が薄紫の髪の少女を招くと背後のタペストリーを押した。
壁掛けは二つに割れ、その奥には小さな部屋らしき物があった。
そこは元々この鑑定所が物置だったのだと証明するようなガラクタが積み上げられていたが、
小休憩に使用できるくらいの空間はあった。
幻獣はその部屋に不似合いな豪奢な寝椅子にリステを座らせると水で割った葡萄酒を勧めた)

【我、もう少し行けるのだが、汝のリミットをうかがってもよろしいだろうか?】
553リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/19(火) 23:45:43 ID:/3YXMHq5
(上半身裸であった彼女はそのままローブを羽織ると、ターについて行く)
(そして、なんの抵抗もなく、彼女は椅子へと座った)

 さて、私にしては珍しく自分の事を話しましょうか。
(そして、葡萄酒に口を付けると、彼女は天井を見上げる)
 隠すのも騙すのも疲れてきました。私の人生を……。
(これから語るのは、自分の事。どうして語るのか?その理由に偽りはないのだろう)

 私の故郷は、と言っても生まれただけの国ですが、帝国に滅ぼされました。
 兵に捕まった時の事は……語りたくはないので、ひどい経験をしたとだけ言っておきましょう。
(今となっては両親の顔すらも覚えていない)
 それから、私はある将軍のところで教育を受けていました。とはいっても、善意のものではありません。
 間違えれば鞭で打たれ、同じように教育を受けた子供の内、生き残ったのは数人しかいませんでした。
 そう言う意味では、私は運がよかったのでしょうね。

(そういって、彼女はターの方を向く)
 あなたは先ほどこう言いましたね。
「我は同族をコマのように動かし他者の血を流させ領土を奪う人の子の術を知らぬし知りたくもない」と……。
 私は、逆にその術の身を、望んだわけでもなく身に付けたんです。
 そして、それを実行しました。
 同じ生きている人に向かって……。
554リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/19(火) 23:46:08 ID:/3YXMHq5
【リミットは3時ぐらいかと……】
555ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/20(水) 00:04:03 ID:0jVb865I
(クッションのたっぷりとした寝椅子に腰掛けると
少女は葡萄酒に口を付け、まるで老婆のように 疲れた と言った)

……汝の言葉には訛りがない。
いや、革命軍の者達はそれを帝国訛というのだったな。
(帝国で育ったという話に合点がいき、独り頷く)

……続けてくれるか?
(この手で望んだわけでもなく人の命散らしたと語る少女の目に幻獣は先を促した。
これは、懺悔か悔恨か。その先を知りたくなって)

【我は1時〜2時のあたりかと。睡魔近付いたならば知らせるものなり】
556リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/20(水) 00:20:58 ID:oYSssAxu
 ええ、言葉も帝国で習わされました。
(幼少の頃に覚えた言葉も、全て忘れさせられた)

 一番印象に深いのは、村を丸ごと焼いた時でしょうか?
 一夜にして良く燃えました。逃げ出そうとした人も矢を射かけ殺しました。
(今でも憶えている。あの煤の混じった空気の匂いとそれに伴う悲鳴)
 そんな事をしている内に、私の一人の小さな子供が飛び出してきたんですよ。
 火傷を負って、私の前に倒れました。すぐに助ければ助かったかもしれない。
 でも、私の後ろには上官がいました。命令は一つ、村民を皆殺しにしろ。背けば、参謀としてお払い箱です。
(そして、彼女は散々迷っていた。だが、あの時の結論は……)
 別に死は怖くありませんでした。ですが、参謀以外に生きていけなくなるのが怖かったんです。
 だから、その動けない子供を……自らの剣で殺したんです。

(思い出すと、少しだけ吐き気がする)
 そんな事の繰り返しです。
 殺して、後悔して、迷えば上官に鞭で何度も叩かれ……。
 でも、それ以外の生き方を知らなかった。だから……続けたんです。

【了解です】
557ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/20(水) 00:36:24 ID:0jVb865I
(酒を飲まねばやっていられないというように、幻獣は
リステ=エーヴィッヒカイトの杯に生のまま酒を注ぎ、続けて自分の杯を取り出してそこにも注いだ)

……国を奪い、言葉を奪い、名を奪い、心も奪い生ける屍と化す。

我はこの革命軍本陣へ来る以前、紋章探索の旅に出て帝国領へも訪れたことがある。
そこでは食べ物はまるで紙のよう、水は砂のようであった。
人々は絶望し、戯れに貴族が娘を狩っても誰も悲しまなければ怒りもしない。

汝は生きる術以前に汝の意志すら奪われていたのだ。
―――だが、汝の最後の砦は陥落しなかったようだな。
558リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/20(水) 00:43:21 ID:oYSssAxu
 全部が全部そうなのかは分かりません。
 ですが、私のいた所はそう言う場所です。
(簡単に言えば、彼女のいた場所は地獄だった)
(血と肉の焼ける戦場、そこにいれば、普通の町娘なら狂ってしまうのだろう)

 最後の砦?
 何ですか?それは。
559ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/20(水) 00:53:09 ID:0jVb865I
………ここが汝の最後の砦である。
(少女の心臓のある位置を指し示して幻獣は言った)

痛かったのだろう?鞭で何度もぶたれ、罵倒され、辱められている間、
それ以上に失った命を、奪った命を惜しむその心が。
捨てろと言われても体の痛み以上に痛むその心を汝は手放さなかった。

それが帝国に屈しなかった 汝の最後の砦である。
560リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/20(水) 01:00:40 ID:oYSssAxu
 ……痛かったです。
 感情を押しつぶさなければ、成らないほどに。
(17、いや、当時はもっと幼い少女にその痛みは大き過ぎた)
(だからこそ、彼女は逃避の為に感情を押しつぶした)

 もし、それが本当なら……私はどうすればいいんでしょうね。
 私のルーンの意味が『罪』と聞いた時に、私は今迄の過去を背負っているのだと思いました。
 そして、償うのが当然のことをしたのだと再認識して……。
(そして、再び……)
 その心が押しつぶされそうになる。
 その繰り返しです。自分で背負って行けないほど、私は人を殺し過ぎた。

【うう、そろそろ睡魔が……あと3〜4レスで〆られますか?】
561ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/20(水) 01:09:54 ID:0jVb865I
……汝は、ルーン宿すことによって生き延び、
罪をあがなうその機会を得たのではないかと思う。
我はその様な気がするのだ。

さて、汝に問う。
汝はこの紋章、公開するか否か?
(紋章を公開すれば反発もあるだろうが
革命軍の兵士達はリステ=エーヴィッヒカイトを紋章所有者として一目を置くことになるだろう)

【了承した。汝の返信を待って〆るとしよう】
562リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/20(水) 01:22:51 ID:oYSssAxu
 ……いえ。
 公開はやめましょう。
(後ろ向きな発言。以前と変わらないはずの発言)
(だが、違う。それは一つの言葉が証明した)

 私が、私自身がおそらく伝えなければならない事です。
 自分が何を背負うのか。
 ですから、公開はしません。
 軍の為にも、私の為にも。多分、それが一番いい判断であると思いますので。
(それは、彼女らしい答え。いや、「本当の彼女らしい」答え)
(後ろ向きながらも、前へ進む、罪を背負うものの回答であった)

【はい、分かりました〜】
【では、私はこれで〆ます〜】
563リステ ◆ePzNOcwShI :2008/02/20(水) 01:46:31 ID:oYSssAxu
【本日はお相手ありがとうございました】
【それでは落ちます】
564ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/20(水) 01:49:46 ID:0jVb865I
うむ、そうであるか。
汝はついに奪われた「己」を取り戻したようだ。

シリウスにはその旨伝える故、汝は汝の信じる道を歩まれよ。

(幻獣は無意識の内に少女…リステの返答に頷き、肯定の意を示す。
鑑定を終えた少女を鑑定所から送り出し、見送った後で
再び殺風景な部屋に立ち戻り、布をかけた腰掛けに座る)

……帝国軍と違い、革命軍は1枚板ではない。
各々がそれぞれの意志を持って己との戦いとして参戦している。
いわば皆が小さな盾持つ戦士なのだ。

一枚板は割られれば終わり。
しかし我等の盾は穴が空くたび意志ある者がそこに立って穴を塞ぐ。
リステ=エーヴィッヒカイト。"罪"の紋章持つ汝は……ぬおっ?!
(その時、幻獣の座る腰掛けから嫌な音が響いて崩壊した)

………やれやれ。また空樽を探してこなくては。
(布を捲るとその下には壊れた酒樽。
紋章鑑定士は布に破損した木材包むと再びガラクタだらけの奥部屋へと消えていった)

【こちらこそ深夜に及ぶお付き合い感謝する。良き夢見られるよう祈るものなり】
565ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/20(水) 01:59:18 ID:0jVb865I
>>563
【最後のレス遅くなりしこと、汝に詫びるものなり。今一度感謝しつつ我も落ちるものなり】
566ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/20(水) 21:16:31 ID:fCJLnMwc
【2時間ほど待機。雑談は3人まで他は一対一でお願いします。プロフは>>18に】
567ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/20(水) 21:27:09 ID:3Qv9PTgn
【サッカーあるから誰も来ない予感・・・しかし待機(`・ω・´)】
【プロフは>453っと】
568ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/20(水) 21:30:06 ID:fCJLnMwc
【ルミエールさん、今晩は〜ノシ ……ある意味、これも「運命的な出会い」というヤツでしょうか?w】
569ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/20(水) 21:36:12 ID:3Qv9PTgn
【おわあああリロード怠ってましたすみませんorz】
【え、えっと、とりあえずこんばんわ〜】
570ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/20(水) 21:41:15 ID:fCJLnMwc
【ふふふ……ルミエールさんも、これでクードジの新章を、ひとつ……Σb( ̄ー ̄)
 等と、のたまいつつ……。折角、運命的に邂逅を果たしたことですし……例のアレ、如何でしょう?】
571ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/20(水) 21:47:32 ID:3Qv9PTgn
【Σ(・∀・;).o0(スレ開きっぱなしで中継終わるの待ってたなんて言えない・・・)】
【れ、例のアレでございますか、かしこまりました。こちらこそ宜しくお願いいたします!】
572ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/20(水) 21:56:25 ID:fCJLnMwc
【心の声は聞かなかった事にするとして……、いえいえ、此方こそ宜しくお願いしますね!
 ただ……、どういう状況から、ソッチの展開にもっていけるかが……;
 ルミエールさんに何か案はございますでしょうかー?その辺が上手く思いつけない様ならば
 今回は突発的な出会いでしたし、無理せず健全路線でも私はオッケーですが……】
573ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/20(水) 22:09:31 ID:3Qv9PTgn
【う〜ん、そうですね】
【こっちはキャラの性格上、正攻法以外では手を出せないですから、そちらの今の心境に影響されるのではないかと】
【ビオティーテさんに負担がかかってしまうので恐縮なのですが、キャラの心境的にokなら私が部屋を訪ねるなり逆に部屋を訪ねて頂くなりでそっちの方向に持っていけそうです】
【今一歩後押しが必要なようでしたらまずそちらを優先するのも良いかと思います】
574ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/20(水) 22:18:35 ID:fCJLnMwc
【う〜ん……。相手がルミエールさんなら、正気モードの時でも嫌がって暴れる様な事はないでしょうが……
 ただ、キャラ的に、あまりこういった事には消極的ですので……正攻法でありながら、ちょっと強引めに
 押していただくか、も一度、夢遊病モードになるか……ですね。
 では、どちらかがどちらかの部屋を訪れる始まりから、後は流れに任せて、
 そっち展開に持っていけそうならいく、無理そうなら今回は後押し、という事で如何でしょう?
 それで大丈夫なら、ルミエールさんに書き出しをお願いしてしまっても宜しいでしょうか?】
575ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/20(水) 22:23:32 ID:3Qv9PTgn
【かしこまりました】
【あと、ちょっとネタバレになってしまいますが、夢遊病モードでは間違い無く手は出さないデス】
【ではでは今回はこっちの部屋を訪ねて頂く、という方向で宜しいでしょうか?】
576ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/20(水) 22:29:34 ID:fCJLnMwc
【確かに、ある意味、「非・正攻法」ですものね……>夢遊病モード。 
 では、出だしもその方向で了解ですー】
577ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/20(水) 22:49:22 ID:3Qv9PTgn
51・・・52・・・53・・・
(ベッドと机以外には何も無い、それだけに空間はやけに広く見えるルミエールの自室)
(今日も一日を無事に終え、食事も入浴も済ませてあとは寝るのを待つだけの時間)
84・・・85・・・86・・・
(照明も何も点いていない室内は、窓から差し込む月明かりにぼんやりと青白く照らされている)
(寒さと冷たさを強調したようなこの部屋で、まるで寝る時間さえ勿体無いというように、腹筋運動に勤しむルミエールの姿があった)
(極めて無機質に、そして正確に)
97・・・98・・・99・・・100・・・
(ちょうど100回上体起こしを終えた所で一気に脱力し、ベッドを軋ませながら倒れこむ)
(吐く息が白く見える程身体が温まり、心地よい疲労感によってようやく睡魔を受け入れられそうな気がしていた)



【ではではこんな感じでよろです〜】
578ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/20(水) 23:10:19 ID:fCJLnMwc
(女性兵士の宿舎の、人気のない廊下を歩く影が一つ。
 暫く戦場に出ていて砦に不在だった事と、その戦場での出来事の後始末に終われて多忙であった彼女が
 数日前に、自身の願いで自室に泊まってもらったルミエールの物らしい忘れ物に気付いたのが
 つい先刻であったのだ。
 夜も遅い、こんな時間に押しかけては迷惑かも、とも思ったが、この忘れ物がルミエールにとって
 大事な物かも知れない、と、迷いに迷った末、結局、ルミエールの部屋を訪れてみる事にしたのだ)
……こんな時間だし、もしかしたらもう寝てしまっているかしら……?
(ルミエールの自室の前まで来て、今更ながらに、こんな時間の訪問は迷惑かも、と迷いつつも
 控え目に、部屋の主が睡眠中ならば気付かれない程度の、小さなノックを2度してみる)
……。
(それで返事がなければ、今日は引き返すつもりだった)

【此方こそ宜しくお願いしますね】
579ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/20(水) 23:22:14 ID:3Qv9PTgn
・・・・・・?
(目を閉じ、ようやくまどろみかけた矢先、不意に目を見開いてベッドから身を起こした)
(余りにも人気の無い静かな夜だからこそ、近づいてくる気配には余計に敏感になる)
(ましてや、その気配が良く知っているものであればなおさらのこと)
・・・ビオティーテ?
(直後、覚醒していなければまず聞き逃していたであろう小さなノック音が二つ)
(慌ててベッドを下り、ドアノブへ手をかけると気配の主がここへ向かっていたのが分かっていたかのように小さく声をかけながらドアを開けた)
ふふ、やっぱり。こんばんわビオティーテ。どうしたのこんな時間に?
(ドアの前に立つ人物を見てニコッと微笑みかけた)
580ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/20(水) 23:35:03 ID:fCJLnMwc
……あ、こ、今晩は、ルミエール……。
(まるで扉を開ける前から、いや、それどころかノックをする前から自分が来るのが分かっていたかの様に
 扉が開くのと同時に掛けられた声に驚き、思わず目を瞬いてしまう)
こんな遅くに、ごめんなさい……。これ、貴女の物じゃないかと思って……。
(そう言いながら、ルミエールの忘れ物―と、思われる物―を、そっと差し出してみる)
本当にご免なさい……。私、ここ数日、留守にしていたから、届けに来るの、遅くなってしまって……。
(悄然と項垂れながら、そう、訪問の理由を告げる。
 ――その顔には覇気という物がなく、何処か暗い。常からそう明るくしている女ではないが
 それにしても、だ。)
……もしかして、もう寝るところだった……?

【「忘れ物」の詳細については、ルミエールさんにお任せします。勿論、ルミエールさんの忘れ物ではない、
 という展開でもオッケーですよ】
581ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/20(水) 23:48:57 ID:3Qv9PTgn
ううん、別に大丈夫よ。ん? これ・・・?
(にこやかに首を振った後、ビオティーテの差し出した物に目を落とす)
(それは、古ぼけた矢尻に紐を通しただけの首飾り・・・のような物だった)
あ、はは・・・わざわざありがとう。やっぱり貴方の部屋だったのね
(その忘れ物の紐を指で引っ掛けるように受け取り、苦笑した)
良いのよ別に、そこまで大事な物ってわけでもないしね。
それより、何か元気無いみたいだけど・・・どうかしたの? しばらく姿を見なかったけど・・・
(その顔を見た時から気になってはいた。日頃控えめな彼女ではあるが、今日は一段と・・・そう、陰でもかかっているかのように表情が暗い)
いや、何か寝付けないからちょっと身体動かしてた所。
ん・・・立ち話もなんだし、良かったら中でどう?
(言うが早いか招き入れるようにドアを大きく開き、部屋の中へ戻ってランプに火を入れた)
582ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/21(木) 00:05:59 ID:fCJLnMwc
……うん、ちょっと……北の方であった戦いに出ててたから……。
(女は言い難くげに口ごもりながらも、そう答えた。
 ――ルミエールの耳には届いているだろうか?数日前に北であった帝国との一戦で、大敗を喫した
 革命軍が多くの戦死者を出した事を)
……。
(部屋に招き入れられて、暫く逡巡していたが、ルミエールが付けたランプの火の明るさに
 心惹かれたのか……小さく、ひとつ頷くと、招きにしたがい扉をくぐって室内に入った)
じゃあ……お邪魔します……。
(そうして、瞬き数回分程の間、ルミエールの顔をじっと見詰めていたが)
……ねぇ、ルミエール……。紋章って、ルーンって何なのかしら……?
貴女は……ルーンを持つ意味、とか……考えたこと、ある……?
(何かに戸惑う様に、それでも意を決して、そんな質問をぶつける)
583ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/21(木) 00:34:36 ID:UcY6QDHc
北・・・?
(ランプに照らし出された室内を見渡して、気の利いた物が何一つ見当たらない様に思わず苦笑する)
(と、ちょうどそんな時にビオティーテの口ごもったような声が耳に届いて)
ああ・・・うん、北ね・・・
(北での戦い、となると思い当たる節は一つしかない)
(何分、兵達の士気に関わる為に緘口令でも敷かれているのか、はたまた伝令が遅れているためか、砦内では大きな噂になってはないが・・・)
(今日、たまたま街に出た際にその筋からそんな話を耳にしていた。真偽は定かではないが、相当酷かった戦だったとは聞いている)
・・・大変、だったそうね。
(しばらく無言で考え込んでいたが、やがてポツリと呟いた)
(こういう時、その場にいなかった事が何よりも悔やまれる。掛けるべき最良の言葉がどうしても見つからないから)
・・・・・・ん? ルーンの・・・意味?
(お互いにじっと見詰め合ったままずっと続くかと思われた沈黙はビオティーテの言葉によって断ち切られた)
(そして唐突に、しかし切羽詰ったように問いかけられる)
(それは自分でも半ば懐疑的な、そして同じ紋章所有者であるからこそ分かち合える謎)
そうね・・・考えたことは、何度もあるわ。けど、答えは出なかったわね。
(ゆっくり目を閉じて黙考し、再びゆっくり目を開いて静かに答えた)
でも、逆に思ったのは、ルーンに縛られすぎたり、固執しすぎてもいけないかな・・・って所かな
(ベッドに腰掛け、ビオティーテを見上げながら肩をすくめる)
584ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/21(木) 01:13:16 ID:JWc7AR+B
(言葉に迷いながら、それでも何とか絞り出す様に呟かれた、労わりの言葉に微かに一つ、首肯して)
……話し、聞いてるみたいね……。
(過酷な負け戦ではあったが、それそのものが彼女に陰を落としているのではなかった。
 数多の戦場を渡り歩いて来た女には、もっと酷い、この世に具現した地獄としか表現のしようのない様な
 凄惨極まりない戦場だとて、馴染みが深いものであったから――しかし)
ええ……、たくさん、たくさん、死んだわ。
……そして、最期に私を見た兵士の多くが言ったわ。帝国を討ってくれって。
ルーンを持つ英雄なのだから……って……。

(やはり、同じくルーンを持つ者同士であるからか……自分とルミエールのルーンに対する考え方は
 良く似ていると思った。そして、それに安心感を覚える)
そう、私にとって……そして、多分、ルミエールにとっても……「ルーン」なんていうのは
変わった力や、おかしな影響のある……けど、その程度の、ただの痣で……
考えなくちゃいけないのは、これに、振り回されない様にしようって……そのくらいのもの、よね。
(おずおずと、ベッドに座るルミエールの前に進み、その前でぺたり、と膝をつき)
……でも、彼等にとっては違うみたい。
私、何人もの革命軍の兵士を殺したわ。……致命的な傷を負っていて、もう助からない、
無駄な苦痛を長引かせるだけの人、自力で立ち上がれなくなって、連れて行けない……
でも、置いてゆけば帝国軍に捕まって、酷い拷問を受ける事が分かりきっていた人……
……何人も、何人も。
(擦れた声で語りながら、そのまま力を失った様に頭をたれる)
彼等が言うの。最期に、彼等の命を絶つ私に。――帝国を倒してくれって、ルーンの、英雄の力で……。
……その中に、知り合いがいたわ。私と同じくらいの娘がいたって……よく声をかけてきた人。
帝国軍に住んでいた村を襲われて……その時に奥さんと娘さんを殺されて、
その仇が取りたくて革命軍に入ったって言ってた人……。
やっぱり、彼も言ったわ。ささやかな最期の願いと一緒に……、もう自分達みたいな悲しい思いをする
人間が出ない様……帝国をって……。

皆、ルーンに……ルーンを持つ者に……痛い位の願いをかけて……。
585ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/21(木) 01:59:21 ID:UcY6QDHc
英、雄・・・?
(ビオティーテがポツリポツリと漏らす言葉は、この世の地獄を目にしてきた者にしか体現出来ないほど重々しく、そして淡々としていた)
(その中で英雄という言葉にピクリと眉を動かして反応する)

そう、今までの人生とこれからの人生がこんな痣に全て決められてるなんて、まっぴらごめんだわ
(右手に浮かぶ狩人のルーンをさすり、苦笑する)
(そして、丁度膝の前辺りに跪くビオティーテを見下ろして彼女の話に耳を傾ける)
(一言も口を挟まず、ビオティーテが全てを語り終えるまでじっと耳を傾けていた)
・・・・・・お疲れさま、ビオティーテ
(やがて頭を垂れたまま口を噤んでしまった彼女の頭をそっと手で包み、髪を撫で下ろしながら優しく労いの言葉をかけた)
(華奢な身体に重くのしかかる重圧を少しでも払いのけるように)
・・・もしかしたら、貴方にとってとても辛い事を言うかもしれない。
でも、落ち着いて聞いて貰える・・・? ビオティーテ
(ベッドから下り、ビオティーテのように床へ跪いてその頭を胸に抱き、優しく髪を撫でながら囁くように語り始めた)
その、貴方の知り合いだった兵士・・・。ううん、ルーンと、その持ち主に希望を持ってる人達にとって、ルーンの持ち主っていうのは、貴方にとっての彼のようなものなのかもしれないね・・・
(慎重に慎重を重ねてゆっくりと、絶えず髪を撫でながら囁き)
貴方にとっての彼、皆にとってのルーンを持つ者、細かい違いはあるけど・・・多分、希望っていう所じゃ同じなんだと思う。
その点は、私よりは貴方の方がずっと良く分かるんじゃないかしら?
(時折、ビオティーテの様子を伺うように視線を落としながら話を続け)
英雄と言われたからって、特別なことをしきゃいけないって事はないと思う。ルーンを持ってるからっていっても所詮は人だもの。出来る事に限界だってあるわ。
・・・けど、最低限、何が何でも生き延びなきゃいけないとも思う。
ルーンを持つ者っていう希望を失った人達の絶望も、多分貴方が一番良く知ってると思う
(ビオティーテを抱く腕に力を込め、自分でも感情を押し殺すように唇を噛み締める)
貴方は彼に何を望んだ・・・? ただ、生きて側にいてくれるだけで十分だったんじゃないかしら・・・?
皆がルーンを持つ者に一番望むのも、多分生きて皆の希望であり続けてくれってことじゃない、かな・・・
(勿論、全てが憶測に過ぎない。囁く言葉にも若干揺らぎが見え始めて)
貴方や私が一人で帝国を倒すなんて到底無理。けど、自分自身を守ることくらいは出来るわよね?
貴方にとっては本当に辛い事かと思う。けど、希望を失った悲しみを知ってるからこそ、そういった人達を増やさない為にも生き続けなきゃ
(目を閉じ、ビオティーテの頭を抱き締めたままその頭に顔を寄せ)
私でどのくらい勤まるか分からないけど・・・もし貴方が辛くなった時に少しでも支えになれるように、頑張るからさ
586ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/21(木) 02:48:37 ID:JWc7AR+B
(固く握り締めすぎて、紙の様に白くなった震える手で、女はルミエールに縋る様にしがみついた。
 頭を抱かれ、髪を撫でられながら、その胸に頭を埋め、そうしながら、ルミエールの言葉に耳を傾ける)
……私にとってのサダルスード?……私、が……?
(彼女にとって愛する男の存在は、希望であり、支えであり、生きる為の理由そのものである。
 彼がいたから、今日まで生きてこれた……。彼が生きているかもしれないと思えばこそ、
 今日からも生きていける……。彼女を支える根幹――そんな大きな存在に、誰かにとっての
 自分がなっているのか……呆然と呟いて、ルミエールの顔を見上げ)
私、何も出来ないのに……それでいいの……?

生きる……こと……。
そう、何もいらない。生きてさえいてくれたら、それだけで良かった……。
ルミエール……私……私……怖かったの。
だって、私に出来る事なんて、何もないのに……それなのに皆、私にのぞみを託して……
私を信じて……私、何も出来ないのに……何も……何も……!
(あの戦場で、彼女が出来たのは100にも満たない数の兵士を生きて連れて帰る事だけだった。
 必死だった。あたう限りの敵を屠り、全員を死なせない為に、動けない者を切り捨てる様に命を絶ち、
 多くの死を見送って、あえてその選択を無慈悲に為すことで、生き残った者に自分を憎ませた。
 追走する相手を憎む事は、危険で、かといって、何を憎む事も出来なければ、ただ絶望するしか
 ない様な状況であったから、それならば、私を憎め、と。
 その憎しみが、間違いなく生きる気力を生むはずだから、と。自身の全てをかけて。
 ――それでも、全力を振り絞っても、出来た事といえば、ほんの、それだけ――。
 英雄、と呼ばれる身としては、何と情けないことだろう……!
 いつの間にか、顔を寄せてきたルミエールに、涙を浮かべながら、そんな事を訴え)

……うっ……ひっく……。
(抑えて、抑えて……抑圧を続けてきた感情が決壊したのか。
 女は声を殺して泣きじゃくりながらルミエールに強く、強く、しがみついた)
587ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/21(木) 03:26:52 ID:UcY6QDHc
うん、それでいい・・・それでいいの。
貴方は。貴方が今出来ることを精一杯やるだけ。それでいいの・・・
(こちらを見上げるビオティーテの顔を見つめ、ゆっくりと頷く)
人にはそれくらいしか出来ない。だから、それだけしっかりとやれば、ね
(もう一度頷き、髪を撫で下ろしながら背中を抱き締めた)

ビオティーテ、貴方は十分頑張ったわ。
自分の持てる力を出し尽くして、それでも及ばなかった事を後悔出来るくらいに・・・
その場にいなかった私でも、確信を持って言えるわ。貴方は貴方が出来ること、貴方じゃなければ出来ないことを出し切ったのよ
(彼女との付き合いは決して長い物ではない。しかし、その付き合いの中でもこれほどまでに己の感情を出し切っているビオティーテは、恐らく始めて見る)
(この華奢な身体に今まで押さえ込まれていたとはにわかには信じがたいほどに強く、そして熱い感情)
(冷たく冷え切った肌を伝う涙の熱が、何処か退廃的な雰囲気さえ漂わせていたビオティーテの胸に他の人間となんら変わりの無い熱い想いを秘めている事を物語っていた)
ビオティーテ・・・。貴方は後悔することも、自分の無力さを嘆くことも出来る。
それなら、後悔しているだけじゃダメ・・・っていうのも、分かってくれると思う。
どんなに辛い事でも、過ぎた事をいつまでも悔やんでたら、またいつか同じ事を繰り返しちゃう。
だったら、せめて二度と同じ事を繰り返さないように、一歩でも前に進まなきゃ。
それが、希望を託して死んでいった人達への一番の弔い。そして、生き残った者の義務だから・・・
(痛いほどに強くすがりつき感情を剥き出しにして泣きじゃくるビオティーテの身体をギュッと抱き締め、背中を優しく叩きながら落ち着いた声色で囁き続ける)
その方法は・・・貴方自身が見つけるしかないけど、悩んで、どうしようもなく迷ったらいつでも相談してね
(微かに声を震わせながら、押し殺すように呟き)
貴方はもう、一人じゃないんだから
(腕が震える程に強く抱き締めた)

588ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/21(木) 03:55:23 ID:JWc7AR+B
(どれ位、そうしていただろうか……涙を流してしゃくりあげながら、耳から入ってくるルミエールの言葉が
 抱き締めてくれる力強い腕が、背中を優しく叩く暖かな手が、ゆっくりと心に染み入っていく……)
……もう……一人じゃない……?
(痛い程に強く抱き締められながら、告げられた言葉に、雷に撃たれた様な衝撃が走る。
 ――ずっと、一人だと思っていた。サダルスードを失ってからは、ずっと……。
 でも、違った。そうではないのだ。今、こうして溢れ上がって氾濫をおこした激情に翻弄されている
 自分を抱き留めてくれている人がいる様に……)
私は……もう……一人、きりじゃ……ない、のね……。
(そう、此処に来てから出会った人々と自分は絆を交した。
 ――それは決して、ルーンの共振だけ、などではなく……
 ルミエールの言葉で、ようやくそれを自覚する事が出来た)

(そうして、暫く、泣いていたが、ようやく嗚咽も治まって来る。顔をあげ、泣き腫らして赤く腫れた目で
 何処か恥かしげにルミエールの顔を見上げる)
……有難う、ルミエール……。
私、忘れないわ……。今夜、貴女のくれた言葉を……。
生き続ける事、前に進んでいく事、自分に出来る事を……やっていくわ……。
貴女も……以前は、迷ったりしたの……?英雄なんて呼ばれて、周りの人から希みをかけられて……
でも、自分に出来る事はあまりにも小さくて少ない……そんな現実との差異に……?
589ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/21(木) 03:58:03 ID:UcY6QDHc
【お時間は大丈夫でしょうか?】
590ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/21(木) 04:03:17 ID:JWc7AR+B
【そうですね……まだもう暫くはいけそうですが、ルミエールさんの方で眠気とかが辛ければ
 次ぎ当たりで〆てくださっても大丈夫ですー。とにかくルミエールさんとの絆を深めて
 次回への後押しも作れましたし……】

【それにしても……本日は、本当に申し訳ありません!何だかPCが妙に重いうえに
 漢字変換機能がおかしな事になってしまっていて、レスに時間が掛かりすぎてしまって……_| ̄|○】
591ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/21(木) 04:33:37 ID:UcY6QDHc
そう、一人じゃないのよ? 周りを見渡せば、貴方を助けてくれる人も、貴方を必要としてる人も沢山いる。
勿論私もその一人
(ポン、ポンと優しく背中を叩き、穏やかな笑みさえ浮かべて語りかけていく)
(以前ビオティーテが教えてくれた、誰かに頼る事の安心感と温かさ)
(今ならそれがとても良く分かる。だからこそ、その支えあっていくことの喜びをビオティーテ自身にも取り戻して貰いたかった)
(ようやく落ち着きを取り戻し、赤く晴れ上がった目で見上げるビオティーテに微笑みかけた)

ありがとう。もう、貴方は大丈夫よ。今日だけで一皮も二皮も剥けてとても強くなったわ。
これからも頼りにしてるからね?
(目の下と目尻を指でなぞって涙を拭い、再びビオティーテを抱き寄せて背中を叩く)
私? あー、私は・・・ね
(軽く、頬をさすりながらなにやら口ごもり)
確かにね、英雄だのなんだのって言われたこともあるけどね・・・
けど、私はさ、ずっと昔から現実を突きつけられてきたようなものだし、自分の限界ってのも分かりきっちゃってたからさ
(不意にビオティーテの顔をじっと見つめ)
だから、迷ったりはしなかったかなー、あんまり・・・無理な物は無理、みたいな
(頬を掻きながら苦笑した)

・・・さて、と。お互い、胸のモヤモヤが取れた事だし・・・そろそろ寝ようか? いい加減寒くなってきたでしょ?
(ビオティーテの手を取って立ち上がり)
今はグッスリ休んで明日の為に・・・ね
(パチッとウィンクを送り、ベッドへと促した)


【それでは、この辺で〆たいと思います】
【レス時間に関してはお気になさらないで下さい。こちらも凄くのめり込めたので♪】
【ではでは、更に深まった絆と次回への後押し完了したことへ大いなる感謝を込めてお礼申し上げます】
【それではお疲れ様でした。お休みなさいませ】

592ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/02/21(木) 05:45:51 ID:JWc7AR+B
(優しく涙を拭う指の感触と、背中を叩く手の暖かさを感じると、
 再び、目頭が熱くなって涙が溢れそうになる――しかし、それは先程とは全く違う涙で)
……ええ、頑張るわ……。今日、こうして貴女が私を支えてくれたみたいに……
私もいつか、ちゃんとルミエールの力になれる様に……。

(不意に真剣に見詰められて、一瞬、戸惑ってしまったが続く言葉を聞いている内に
 その顔に、此処、数日の間、浮かぶ事のなかった笑みが自然に浮かび上がってきた)
そう、そうよね。「無理なものは無理」よね。……そうよ、そんな簡単な事だったんだわ。
あんな風に人から期待や希みを寄せられた事って、これまでなくて……ついつい戸惑って
うろたえてしまったけど……そう、よ。その通りだわ。
無理に英雄になんてなろうとしないで……私は私に出来うる事だけで、応えていけば良かったんだわ。
ふふ……何だか目の前から霧が晴れて、視界がぱっと開けた気分。
やっぱり貴女は凄いわ、ルミエール。

(手を取られるままに立ち上がり、素直にベットに横たわると、ふ、と僅かに眉宇を顰め)
ねぇ、ルミエール……私、思うのだけど……。
こうやって貴女に添い寝してもらうの、癖になってしまったらどうしよう?
もう、一人じゃ眠れなくなってしまったら……?
(そんな事を、真剣に心配していたりした――)

【レスを消してしまったので、書き直したらこんな時間に_| ̄|○
 それでは私もこれにて〆で。本日も遅くまでのお付き合い、有難うございました!
 そう言っていただけてホッとしましたー。此方こそ感謝、感謝!なのです。
 では次回の邂逅を楽しみにしつつ……お疲れ様でございました!お休みなさいノシ】
593フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/22(金) 21:48:12 ID:4eMpNjOt
【こんばんは、暫く待機してみますね】
【どうぞ気軽にお声かけください】
594エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/02/22(金) 22:08:43 ID:uCFZrPSG
【こんばんは】
【お相手よろしいでしょうか】
【こちらのプロフは>>495です】
595フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/22(金) 22:13:03 ID:4eMpNjOt
【はい、よろしくお願いします】
【シチュエーションはいかがしましょうか。
 やはり、戦場で共闘するか、花屋でのロールになってしまうと思いますが…】
596エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/02/22(金) 22:15:18 ID:uCFZrPSG
【どちらでも結構です。お任せします】
【花屋は城の外にあるんですか?】
597フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/22(金) 22:17:41 ID:4eMpNjOt
【そうですね。店は城下町に、というイメージなのですが、
 そもそも城とその周辺の様子がどのようなのか、いまいち把握しきれていないので、
 取りあえずは城から一番近い街ということでお願いします】
【うーん……そうですね、それなら戦闘での共闘にしましょうか。
 申し訳ありませんが、書き出しを頼まれてくれるでしょうか?】
598エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/02/22(金) 22:20:05 ID:uCFZrPSG
【では共闘ロールということで】

【戦闘スタイルから言っても、少人数でのゲリラ戦がいいかと思いますがどうですか】
【あと、花屋のフェルヴェと暗殺者のエッジが同一人物であるというのは誰も知らないんですよね?】
599フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/22(金) 22:29:37 ID:4eMpNjOt
【そうですね、そこはお任せします】
【ええ、そうですね。知り得ていそうなのはシリウスとターさん、医療組、戦闘部隊のリーダー格ぐらいじゃないでしょうか】
600エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/02/22(金) 22:32:28 ID:uCFZrPSG
【了解しました】

【では書き出させていただきます】
【しばしお待ちください】
601エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/02/22(金) 22:39:13 ID:uCFZrPSG
(打ち捨てられた僧院の荒れ果てた庭)
(夜明けと同時に、植え込みに動き出す人影)
(朝日が僧院の朽ちた壁を照らし出し、さびついた戸が見える)
(青年は植え込みから頭をのぞかせ、後続の部下に目くばせした)

いいか、あそこから中へ入る。
あらかじめ打ち合わせた通りに、お前たちは地上階の南側を。
そっちの二人は西側。
僕と…あなたはすぐに二階へ。
(青年があなた、と呼びかけたところには一見何もいないように見える)
(が、そこには透明に見えるマントをまとった人物がいるのだった)

(足音を忍ばせて一行は僧院に近づく)
(中には革命軍の隠し資金と、それを守る部隊がいるはずだった)

【こういう形でよろしいでしょうか】
602フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/22(金) 22:46:42 ID:4eMpNjOt
>>601
――了解した。
(その一言だけを返す。既に任務についての確認は何度も済ませている。
 質問は今更なかった。作戦を確認すると、懐から双振りの銀のナイフを取り出し、準備を整える)
分かっているとは思うが、あまり今回の作戦に時間は取れない。
あまり梃子摺っているようでは、仲間を呼ばれる危険もある。
――少人数精鋭で任務に当たるその意味、理解できているな?
(それだけを言うと、ふたたび沈黙を守る。)
(僧院の裏口だろうか、古びた戸の周りには影ひとつない。しかし、異様な雰囲気が漂っているのは、
 この不気味なほどに静まり返っている空気で分かる)

さあ、あとはアンタが合図するだけだ。――…一つだけ、言っておく。死ぬなよ。
(気休めにもならない言葉を、軽口で叩きながら双眸をすっと細める)
603エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/02/22(金) 22:59:22 ID:uCFZrPSG
わかっている。
(普段、騎士団の一人として騎馬で戦っている青年には慣れぬ任務ではあったが)
(この任務に抜擢された以上、完全にやり遂げるつもりである)
援軍を呼ばれるわけにはいかない。
やつらを一人たりともここから外へは出さないことが大前提だ。

(死ぬな、と言ったナイフ使いの方を、思わずまじまじと見てしまった)
わかった。
あなたより先には死なないよ…エッジ。
(緊張をほぐすために無理に笑ってみる)
(自分でもひどい顔をしているだろうと思った)

(まずは自分一人、侵入口に忍び寄る)
(あらかじめ細工をしてあるその戸に手をかけ、ぐいと引く)
(ぎいっと思ったより大きな音がして、一気に汗が噴き出した)
(意を決して思いきりドアを大きく開き、同時に仲間に入れと合図を送った)

(部下たちについて、透明マントの気配だけが近づき、目の前を通り過ぎる)
(一番最後に自分も入ると、後はエッジが付いてきているかどうかは確認せずに階段を駆け上がる)
(柱の陰から伺うと、通路の先に人物…おそらく、敵の見張りが見えた)

604フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/22(金) 23:07:45 ID:4eMpNjOt
――ふっ。
(エヴァンの無理矢理な笑みに、苦笑を漏らす)
(彼が突入の合図を送ると、同時に音もなく近づき、
 ちらりと朽ちかけの階段の伸びる方向を見据えた。ここからでは人影は見えない)
(静かに突入していくエヴァンの部下たちを見送り、自分たちもその階段を駆けのぼる)

…さて、どうする?
私が囮になって、かく乱しその間に貴様が一人ずつ仕留めていく…か。
それとも、乱闘覚悟で、ふたり同時に突入するか。それは貴様に任せる。
どちらもメリット・デメリットはある。…あくまで、今回の指揮官は貴様だ。
その選択肢は貴様にある。…どちらを選んでも私は文句は言わない。
(それは、エヴァンを信頼しているから、というわけではなく、それが当然だからと言わんばかりに呟いて)
605エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/02/22(金) 23:19:12 ID:uCFZrPSG
見張りは何人いるんだ…
(通路の先を透かし見るようにしながら)
二人、か。
だがやつらが見える位置に、さらに人数がいると考えるべきだろうな。
あの二人はあなたに任せる。
僕はあなたを援護せず、その向こうへ行く。
そこで出くわすやつらは、僕が相手をしよう。

(なるべく物陰を伝いながらできるだけ見張りに近づき)
(あとはさえぎるものもない通路ばかりになったところで一気に走りだした)
(ほとんど同時に、階下で乱闘が始まったらしい音がする)

くそっ、早いぞ!
(静かに近づいて声を立てる前に相手を倒せるだけ倒すのが理想だったが)
(階下でも最初に出くわした相手といきなり切り合いになっているらしい)

(こちらへ向かってくる敵に、傍らの気配だけが向かっていくのを感じる)
(そして、その脇を通り過ぎようとしたときにはもう、交わす必要もなく敵はたおされていた)

さすが…「殺刃使い」の実力のほど、見せてもらったよ。
(余計なことを言いながら通路を曲がったとたん、風の鳴る音がして何かが飛んできた)
606フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/22(金) 23:30:02 ID:4eMpNjOt
……了解した。
しかし、無理はするなよ。難しそうであれば階段まで引き下がれ。
そこでなら一対一で都合をつけることができるからな。
(狭い廊下を再び見下ろして、小さく頷く)

…成る程、やつらもバカではないということか。
(反応の速さを見せる男どもに納得したと言わんばかりに呟くと、
 下から潜り込むように、見張りのうちのひとりの顎をナイフの柄を握る拳で殴り抜く)
(情けない悲鳴が聞こえたが、それを無視して呆気に取られているもう一人の男へと回し蹴りを飛ばす)
(やはり、反応が早かったものの、彼らにとっては予想外の展開だったのか付け入れる隙は幾らでもあった)
ふっ――、せッ―!
(打撃を与えて、仰け反る隙を見逃すわけもなく、ナイフで得物をかち上げて、露出している腕を切りつける)
(致命傷は与えていないはずだ。だが、武器を握るほどの力は失われる)
…もう少し寝ておけ。
(それでも立ち上がり殴りかかろうとする男のこめかみを狙って殴りつけて気絶させる)

……! 退けッ!
(その風のなる音を聞き漏らさず、遠慮もなく激しくエヴァンの胸を蹴り飛ばす)
(弓矢だろうか。そんなものは後で確認すればいい。危機を感じた彼女は咄嗟に飛びのいて辺りを見渡す)
成る程……立ち直りは早い、か。
(弓を構えている男を数人確認すると、そちらに注意を向けながら、隙をうかがう)
607エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/02/22(金) 23:40:38 ID:uCFZrPSG
…!…
(胸を蹴られ、通路の向こうまで体を飛ばされたことで、飛び道具の餌食にはならずにすんだ)
すまない!
(蹴られた胸を押さえながらエッジに声をかける)

(壁にへばりつきながら、通路をはさんでエッジと向かい合い、敵の弓手をうかがい見た)
こっちを視認する前に射かけてきたのか。

(じりじりと通路ににじり出て、ぱっと通路に体をさらすとすぐに伏せる)
(矢が頭の上をかすめていった)
(すかさず跳ね起き、一番手近なドアへ向かって走る)
(弓手が矢を番える間にドアに辿り着き、思いきり開いた)
(開いた扉に、音を立てて矢が突き刺さる)

エッジ、行ってくれ!
(弓手が次の矢を構えるまでに、エッジが弓手まで走れるようにと半ば祈りながら)

608フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/22(金) 23:50:45 ID:4eMpNjOt
無駄口を叩く暇があるなら、呼吸を整えろ。
――チッ。
(舌打ちする。あいにく、こちらに弓兵などいる訳がない。
 援護は望めないし、この距離感はどうにも厄介だ)
…どうしたものか。だが、やるしかないか―――。
(エヴァンに目配せすると、彼に続いて姿勢を低くして突撃する)

言われるまでもなく………!
(エヴァンが扉の先に飛び込むのを確認すると、真っ先にやっかいになる弓兵に
 飛び掛りその顔面を蹴り飛ばして、仰け反らせる)
(そのまま、ナイフで鋭く弓の弦を切り裂き、使い物にならないようにする。
 そのまま、もう一方の刃で弓兵の喉笛を容赦なく切り裂く)

(すぐさま、そのままこちらに襲い掛かってくる男たちを、ふたつの刃で受け流し、
 隙を狙って一撃一撃、的確に斬撃を与えていき、血が辺りに飛散する)
609エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/02/23(土) 00:02:21 ID:RaVvlKn7
(エッジが駆け抜けていく気配を追いかけて、自分も走る)
(突然きらめく刃が空間に現れ、鈍い不協和音をさせて弓の弦を切った)
(エッジが最初の喉笛を掻き切ったとき、ようやく弓兵に辿り着き、剣をふるう)
(立ちはだかった兵の腹を撫で切りし、その体を蹴り倒すと、その背後の兵に上段から剣を振りおろした)
(頭蓋を立ち割る鈍い手ごたえ)
(剣を引き抜く手間の間に、エッジが残りの兵を片づけてしまったらしい)

(弓兵の体を乗り越え、この僧院を指揮しているものがいるはずの部屋を目指して走る)
(次の通路で、いきなり開いた扉の陰からさらに4人のナイフ使いが飛び出してきた)
(駆け寄りざま、まずは先頭の敵の肩口へ一撃をくらわす)

ここは僕に任せろ!
エッジ、君はあの部屋へ!
610フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/23(土) 00:10:55 ID:r4ZC62Sy
……了解した。
(ちらりとエヴァンに目配せすると、残りの男たちは任せて、
 そのまま通路の奥の部屋へと飛び込む)
(そこには、リーダー格であろう大柄な男が待ち構えており、その背丈に見合う大剣を携えていた)

――これは、手間取りそうだな。
エヴァンの加勢を待つか…? だが……。
(目の前の男はそれを許すはずもなく、大剣を躊躇いもなくこちらに振り落とす。
 獲物を失った刃は朽ちた木床を豪快に破壊し、見た目以上に素早く引き抜いてしまう)
油断も隙もない……とはまさにこのことだな。
(一撃一撃が、重く、激しく、回避するのがやっとと言うところだった)
(距離を常に把握しながら、攻撃をかわしていく。少しでも油断すれば、首が撥ねとぶのはこちらだろう)
……くそっ…!
611エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/02/23(土) 00:22:53 ID:RaVvlKn7
(ナイフ使いたちは飢えた狼のように、粗野で凶暴で執拗だった)
(これでもかこれでもかと繰り出されるしぶとい攻撃に)
(こちらの長剣が、ともすれば押されぎみになる)
くっそ……!

(エッジが飛び込んでいった部屋の中から、突然大きな物音が)
エッジ!

(そちらに気を取られた隙に、ナイフ使いの一人が素早く脇へ刃をえぐりこもうとする)
(すんでのところでよけたものの、大きく体勢を崩した)
エッジ、大丈夫か!

(体ごとぶつかってくるナイフ使いにすかさず剣を突き出し、その胴を刺し貫く)
(やっと体勢を立て直して、そいつの死骸を踏み越え、エッジのいるはずの部屋に飛び込んだ)
(エッジが、リーダーと思しき大男に対峙している)

エッジ、加勢に来たぞ!
(それはエッジにというより、相手の大男に聞かせている)
(面倒な相手だと思わせ、隙を作るのが目的である)
(大男は躊躇することなく、こちらに大剣を振りかざし)
(エッジごと青年を切り殺そうとするべく、剣を振り回した)
612フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/23(土) 00:28:46 ID:r4ZC62Sy
――すまない。やはり、思ったようにはいかないようだ。
(苦笑交じりに、駆けつけてきたエヴァンに声をかけながらも、
 視線は相変わらず大男から外さない。太刀筋はだいたい読めてきたが、
 相手はそれも読んでいるのだろうか、先ほどよりも振りを小さくして隙をよりなくしていく)

私が何とか隙を作る。
…貴様はその隙に一撃を叩き込んでやれ。
残念ながら、私のナイフでは致命傷は与えられそうにはないのでな。
(苦笑を浮かべながら自分の獲物に視線を落とす)
――頼んだぞ。
(その一言だけ伝えると、振り回す刃を掻い潜って大男に肉薄する。
 もちろん、大男はそれにすら反応し、丸太のような太い足で蹴りを放ってくる)
(身を床に転がし、何とか直撃は免れたものの、次から次へと剣や拳の連撃が放たれて、バランスを崩しかけながら交わし続ける)
613エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/02/23(土) 00:38:47 ID:RaVvlKn7
わかった!
(力強く返事をしたものの、大男の奮迅ぶりに、うっかり近づくことさえできない)
(エッジは難なく大男の懐へ入りこみ、攻撃を繰り出す)
(だが隙を窺おうにも二人の切り合いはすさまじく、間合いをはかるのが困難だ)

(大きく振り回す刃をよけ、男の背後に回り込む)
(大男がそれに気づき、こちらへ注意を向けたとたん、エッジの攻撃が決まったらしい)
(ぎゃっ、と短く叫んだ男の背に、すかさず剣を振り下ろす)
(浅く切りさいた背筋から血が噴き出す)
(そこから両手に持った剣を袈裟がけに叩きつけた)
(刃は男の脊髄に深く食い込み、すぐには抜けない)

(大男の動きが止まった)
(血まみれの背に足をかけ、思いきり剣を引き抜くと、その勢いで男の体が倒れる)
はぁ…はぁ…

(一瞬、虚脱状態に陥りながら自分の呼吸音を聞く)
エッジ…大丈夫、か…?
614フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/23(土) 00:47:50 ID:r4ZC62Sy
……片がついたようだな。
(重い音を立てながら、床に倒れる大男を見下ろしながら呼吸を整える)
この様子だと、貴様の部下も任務を遂行したようだな。
(ふぅ、とマフラーをずらして息をついて、階下の様子を伺う)
(争っている様子がないことと、敵の増援が来ないということから、
 外に回り敵の仲間が来ないかどうか見張りをしてくれているのだろう)

さて……、ご苦労だった。
何、私は大した怪我はしていない。……少々疲れはしたがな。
(さすがにあの大男を相手に立ち回るには体力を要したらしい。
 エヴァンの加勢がなかったら、やられていたのはこちらだったかもしれない)
…私は、これから後始末を行わなければならない。
それが本来私に与えられた任務だからな。貴様たちに助力したのはそのついでだ。
報告は貴様に任せる。………さ、行ってこい。部下どもをねぎらってやれ。
(とん、とエヴァンの背中を叩くと促して)

【そろそろ締めにしましょうか】

615エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/02/23(土) 00:59:32 ID:RaVvlKn7
(やっと透明マントから顔を出し、マフラーを外しているエッジを見た)
(思っていたよりも、もっとずっと柔らかく知性的な表情であることに驚く)
(だが、すぐに今の状況を思い起こして)
財宝は、やはり地下にあったんだろうな。
回収を手伝うとするか。

(さらに思いがけず、労いの言葉をかけられた)
こちらこそ。
あなたがいなければ、とてもこの男を倒すことはできなかった…。
これで、帝国の資金ルートを一つ、潰せたわけだ。
(笑みを返そうとして、「後始末」という言葉に青年の表情が凍りつく)
(いずれ綺麗な仕事ではないに違いない…)
(それを、こちらにはさせまいというエッジの意図がわかった)

いろいろと…すまないが、後はよろしくたのむ。
それでは、また、城で。
(手短にそれだけ言うと、青年はその場に背を向けた)
(振り向いてはいけないような気がする)
(エッジがこちらにさせまいとしたことを、あえて見ずにその場を去らねばいけないと)

(後日、青年はとある花屋の店先を通る)
(季節の花に目を止めることはあっても、その店員の表情は覚えていない)
(いつか見た、柔らかく知性的なその表情を、思い起こすことはなかった)

【それでは、こちらはこれにて締めさせていただきます】

616フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/02/23(土) 01:11:25 ID:r4ZC62Sy
(エヴァンを見送ると、腰に手を当てて、息をつく)
取りあえず生存者は、捕らえておかないと……
…色々と聞き出さねばならないことがあるしな。
(冷たい視線で大男の亡骸を見下ろし、ため息をつくと視線を外す)
許せよ。これでまた今夜の夢も悪くなりそうだ……。
(憂鬱げにかぶりを振るとマフラーを巻き直して、生き残りがいないか探し始める)


(数日後店先で、彼を見かけたが、あくまで花屋の店主として微笑んだだけだった)
(アレが自分だと気づかれても、面倒なだけだ。…と思いつつも、若干申し訳なさを感じつつ、
 ふたりはすれ違う。…尤も、革命軍として戦い続ける限りはふたたび相見えることもあるだろうが)

【それではこちらはこんな感じで締めようと思います。どうもお付き合い頂いてありがとうございました。
 おやすみなさいノシ】
617エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/02/23(土) 01:12:48 ID:RaVvlKn7
【最後はいささか決めつけぎみで済みません】
【十分に暴れさせていただきました!】
【楽しかったです。またぜひよろしくお願いします】

【お相手ありがとうございました。おやすみなさい】
618ルディ ◆RUDYvoofGo :2008/02/24(日) 00:05:59 ID:Cg9GHAPz
【遅くなりましたがプロフ投下させていただきます】

────────────────────────────────
【名前】 ル・ディワシン・ゴ・ディ(※ロキ族言語で『勇敢なる白い翼』の意)
【ルーン】無垢 (うなじ) →効果は不明だが、聖なる弓と関係があるらしい
【年齢】 不明(外見9歳程)
【性別】 女
【職業】 飛空弓兵 (フライングスナイパー)
【種族】 鳥類系亜人種
【容姿】 118cm・19kg(空を飛ぶため体重は極めて軽い)
     目は鷹の様に鋭く、長い漆黒の髪を頭の後ろでまとめる。
     やや浅黒い肌に白いラインのフェイスペイントを施す。 背中には巨大で真っ白な翼を持つ。
【装備】 聖なる弓(ロングボウ) 革の胸当て&手甲&モカシン 橙色のキトン:長さはミニスカートくらい。
【戦闘】 弓を使用した空からの強襲や後方支援
     体格的な問題から射程は短め、命中精度も高くはないが、当たれば鎧すら貫く。
     翼が大きいので細かい旋回が苦手、対空攻撃に弱い。
     弓が使えない場合、身軽さを生かした蹴り技主体の格闘戦も。だが、威力は強くない。
     ※なお『聖なる弓』はあらゆる角度から調べたが派手な装飾以外、普通の弓と変わらないことが判明。
     いつかの攻砦戦で稲妻を起こしたところを目撃した兵士も居るが、本人は全く憶えていないようだ。
【NG】  スカ系・固定カップル化
【備考】 備考:辺境の高山地域に生息する鳥人の部族の一つ、ロキ族の女戦士。
     彼らが信じる神の導きにより、ロキ族に伝わる聖なる弓を携えて革命軍に参加。『戦場の天使』 と呼ばれる。
     下山するまで他民族の文化を全く知らず、 あまりにも純粋な為、時として常識はずれの行動や厳格ゆえの残酷さを見せる。
     ロキ族のしきたりにて心を許した仲間には独自の名前を贈る。 (例:シリウス=民を護る王冠)
     ※ロキ族文化=ネイティブアメリカン文化のようなイメージでお願いします。
【掲示できるシチュ】 戦闘 エロール(陵辱など要相談) 雑談
  
イメージ参考画像:ttp://okms.h.fc2.com/rudy.html (オリキャラを描いてもらうスレ保管庫)

【こんな時間ですが少し待機してみようかな】
【戦闘・雑談・えろなど内容は相談で】
619Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/24(日) 00:11:43 ID:Z9lde+np
【そしてこんな時間なのにルディさんを見つけてしまった白衣の悪魔が通ります】
【軽めのロール、いかがでしょうか?】
620ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/02/24(日) 00:13:35 ID:udLHmwmX
【お初にお目にかかる。共闘などいかがであろうか。こちらのプロフは>>514だ】
621ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/02/24(日) 00:14:27 ID:udLHmwmX
【む、出遅れたか。それではこちらは引き下がろう】
622ルディ ◆RUDYvoofGo :2008/02/24(日) 00:14:32 ID:Cg9GHAPz
>>619
【あ、白い悪魔さんだー! こんばんわ、本スレでははじめましてですね】
【ええ、軽い雑談でお願いします〜】
【ご希望のシチュはございますか?】
623ルディ ◆RUDYvoofGo :2008/02/24(日) 00:18:08 ID:Cg9GHAPz
>>620
【こんばんわ!ネリエロスさんとも本スレでははじめましてですね!】
【お気遣いありがとうございます、機会があればまた是非声をかけてくださいね】
624Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/24(日) 00:25:58 ID:Z9lde+np
【っとと、ネリエロスさん、申し訳ありません。そしてありがとうございます】
【ちょっと急な電話がありまして遅れてしまいました、すいません】
【シチュエーションはいかがいたしましょう?】
625ルディ ◆RUDYvoofGo :2008/02/24(日) 00:31:42 ID:Cg9GHAPz
>>624
【そうですね…】
【1、軽い怪我をして医療班のお世話に(雑談ロール)】
【2、一般常識を教える『教育係』に任命されたのは先生だった(コント風ロール)】
【みたいな感じでしょうか】
【あと、まだ直接話したことは無いけど、お互いに革命軍の中ではそれなりの地位に就いているので】
【面識はある、って感じでもよろしいでしょうか?】
626Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/24(日) 00:35:02 ID:Z9lde+np
>>625
【すいません、2を頂きます(笑)】
【医療ロールもいいんですが、なんか最近自分の設定を押し付けてるような気がしてならないんですよ】
【もう迷わず2を選びました】
【面識に関しては了解です。どちらから書き出しましょうか?】
627ルディ ◆RUDYvoofGo :2008/02/24(日) 00:36:01 ID:Cg9GHAPz
>>626
【それではわたしから書き出しますね】
【少々お待ちください…】
628ルディ ◆RUDYvoofGo :2008/02/24(日) 00:42:14 ID:Cg9GHAPz
……退屈だ
(ここは革命軍本拠地の中にある図書室)
(シリウスにこの部屋に指定された時間に来るように言われたが…何があるのか全く聞かされていない)
(書棚の上に腰掛け、戦場で飛び回りたい気持ちを抑えて手持ち無沙汰に足をぶらぶらとさせている)

【元々は避難所での話題だったのですが】
【ビオティーテさんがシリウスにルディに一般常識を教えることを強く進言したことから始まっております】
629Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/24(日) 00:51:45 ID:Z9lde+np
さて…私なんかに務まるんですかねぇ?
一般常識…何から教えればいいんでしょう…
(話を貰ったのはつい数日前。とある少女の教育係になってくれないか、ということだった)
(つい承諾してしまったが、果たして自分にその役目が務まるか少々不安であった)
(一応は帝国貴族の生まれであるため、教育はしっかり受けている。)
(自分は幼少時代、一体何を習っていたのか、記憶の断片を必死に発掘していた)
(結局、あまり思い出せないまま、扉の前に着いてしまった。)
ルディさんいらっしゃいますか?って…そんなところに座っちゃいけませんよー。
そこは椅子じゃないんですからね。降りてきてくださいなー。

【それでは宜しくお願いします】
【避難所でのネタであることはよく存じておりますよ(笑)】
630ルディ ◆RUDYvoofGo :2008/02/24(日) 00:58:54 ID:Cg9GHAPz
(物音がした方向を見下ろすと、どこかで見た顔)

…医者か?
わたし、『民を護る王冠』に来いと言われただけ
せっかくだが、わたし、怪我はしていない
(翼を拡げ数回羽ばたいて自分の身長以上の高さから飛び降りる)

そうだ、これは椅子ではない
これが椅子だ、わかったか
(Drの前にふわりと着地、手近にあった椅子を指差して)
631Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/24(日) 01:08:50 ID:Z9lde+np
ええ、確かに私は医者ですよ。
ま、今日は貴女の怪我を診に来た訳ではありませんので。
(クス、と笑う。なるほど、これは思ったよりも苦戦しそうだ、と思ったのは顔に出さずに)
『民を護る王冠』…シリウスさんのことですね。
そのシリウスさんに頼まれて私は来たんですよ。
貴女に色々なことを教えて差し上げる、「教育係」としてね。

ええ、椅子ではありません。そして上るところでもありませんね。
そこは本を収めるものであって、座るところではありません。
(ポンポンと本棚を叩いて、いつもの調子でそう言い)
存じていますよ、それが椅子だということくらいは。
そうですね、座りましょうか。
(そして、座るように促した後、自分も静かに腰を下ろして)
632ルディ ◆RUDYvoofGo :2008/02/24(日) 01:18:58 ID:Cg9GHAPz
"ほんだな”…お前達の言葉がたくさんの本をしまうところか
だが、翼を休めるには丁度いい高さだ
他に誰も座ってないのなら、わたし、座ってもいいと思った
だが、座るなというのなら座らない、これでいいか?
(本人は全く罪悪感の無い口調)

『民を護る王冠』、わたしに言った、"きょういくがかり”をつける
だから、この本だらけの部屋に来い、と言った
だが、わたし、教わることは何も無い
全てロキ族の神と精霊がわたしに知識をくれた
(座るように言われたが、座らずに立ったまま腰に手をあて、あからさまに不満を表した顔)
633Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/24(日) 01:33:03 ID:Z9lde+np
ええ。それで構いません。
これで1つ、知らない事を学んだわけですね。
本棚に乗ってはいけない、と。
(クスクス笑ってそう言う。何だかんだで楽しい様子)

そうですか?
確かに、貴女の故郷では、その精霊さんや神様が教えてくれた知識で足りるでしょう。
ですが、ここは貴方達にとっては外の世界。
ロキ族の皆さんとは違うことがたっくさんあるんですよ。
そうですね…例えば。
今私がかけているコレ、何だかお分かりですか?
(と眼鏡を指差してみる)
634ルディ ◆RUDYvoofGo :2008/02/24(日) 01:40:29 ID:Cg9GHAPz
………
確かに、山で住んでいたときと違うこと"たっくさん”ある
初めて見るもの、聞くもの"たっくさん”ある…
(未だやや頬を膨らませてはいるが、Drの口調を真似しつつ言葉に納得した様子)

ん?
………そうだな、その光る透き通った板、ロキ族にはなかった
ここでは目の前につけている者いる
(不思議そうにDrの眼鏡をじっと見つめる)
なんだろう、よく見る、その中に小さい医者の顔ある…
(さらにじっと見つめる…知らぬ間に鼻先同士が触れそうなほど顔を近づけて)
635Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/24(日) 02:04:58 ID:Z9lde+np
そうそう、貴女たちの部族と違うことは本当にたっっくさんあるんですよ。
貴女はロキ族ですが、こちら側にいる以上は、こちらのことをよく知っておかないとね。
私が、ロキ族の村落に訪ねたとしたら、私はそこの掟を守らなければいけないでしょう?
それと同じ理由ですよ。
(納得した様子に、満足げにうなずき)

これはですね、「メガネ」という道具なんですよ。
私は目が良くないんですよ。目の前のものくらいしか見えないんです。
ですが、これをかければ、かなり遠くまでハッキリ見えるようになるんです。
ま、もともと目が良い人がかけても、何の意味もないどころか、ぼやけてしまうんですけど…
(クィッと眼鏡を上げると)

【遅くなってすいません】
【電話が来てしまって】
636ルディ ◆RUDYvoofGo :2008/02/24(日) 02:16:15 ID:Cg9GHAPz
ふぅん…"めがね”というもの、初めて聞く
なぜ、顔の前に窓ある、わからなかった…
(だんだんと目に好奇心が表れていく)

遠くまで見える?
それ、顔につける、遠くまで見えるのか?
遠くまで見える、敵の様子わかる、矢あたる、わたし勝つ…
(説明の後半は 全 く 耳に入っていない模様、さらに好奇心が燃え上がっていく)
借りるぞ!
(本人の了承も得ず、Drの顔から眼鏡を取り、上下逆にかけてみる)

【お気になさらず〜】
637Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/24(日) 02:25:07 ID:Z9lde+np
い、いや、あのですね?
それは、目が悪い人がかけるものでして…
目が良い人がかけると逆に目が悪くなりますよ?
(まともに見えてもいない状態でワタワタと慌てて)
(ちなみに、その眼鏡は結構度がきついものである)
と、とりあえず返してもらえませんかね!?
私、それがないと本当にほとんど見えなくなるんですって!
(手探りで彼女の体を捕まえて――片方の手は翼を掴んでいたが)
638ルディ ◆RUDYvoofGo :2008/02/24(日) 02:34:53 ID:Cg9GHAPz
…な、なんだこれ…!?
(眼鏡をかけた途端、まるで異次元のように歪む視界)
(元々、鳥人種は常人と比べて視力が良い方なのであるが、その分えらいことに)
あ、悪魔の呪い!!
世界が、世界が、曲がった!!
(Dr以上に慌てふためき、ぐらぁと体が倒れかける)

…あ、頭が……
(Drに身体を翼を掴まれたことhが幸いし、なんとか床に倒れこむのを堪える)
こんな恐ろしいもの…返す…
(ひどく怯えた様子で眼鏡をDrの頭に返す)
639Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/24(日) 02:45:12 ID:Z9lde+np
話を聞かないからそうなるんですよ…
それは目が悪い人がかけるものなんですから…
とりあえず、悪魔とかそういうものじゃないですから安心してください。
そして、眼鏡は、ルディさんにとっては必要ないものです。
(なんとか返してもらった眼鏡をかけると、ようやく安心したように息をつき)

とりあえず…もっと知らなければならないことがあるということは、お分かり頂けたと思います。
こんなことにならないためにも、ね。
(思わず掴んでしまった翼の毛並みを整えるように撫でて)
640ルディ ◆RUDYvoofGo :2008/02/24(日) 02:54:05 ID:Cg9GHAPz
お前、よくそんな物を身につけていられる…
気分悪い…目が回る…
(漸く椅子に座り込み、頭を手で押さえている)

うん…もっと"たっくさん”のこと、知らなくては…
(翼を撫でられながら息をつく)
でも今日、医者のおかげで"たっくさん”知識得た
まず、"ほんだな”、座らない
そして"めがね”、身につけない
わたし、かしこくなった!
(ぱぁ、と嬉しそうに笑う)
641Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/24(日) 03:01:06 ID:Z9lde+np
いや、私の場合これがないと、生活出来ないんですけどね。
(引きつった苦笑を浮かべて眼鏡をかけ直して)
まぁ、しばらくじっとしていれば落ち着くと思いますよ。

そうですね、もっともっとたっくさんのことを教えていきますよ。
記憶力が良い様で助かります。
これからもよろしくお願いします。
(軽く一礼するとそう言って)
あ、そういえば私の名前、まだでしたね。
私はアーツです。アーツ・ウィルナー。
以後、お見知りおきを。

【そろそろ〆ですかね?】
642ルディ ◆RUDYvoofGo :2008/02/24(日) 03:13:15 ID:Cg9GHAPz
わたし、『勇敢なる白い翼』だ
だが、ルディでいい
あーつ・うぃるなーか…お前達の言葉の名前、覚えにくい
ロキ族、信用できる仲間に名前、贈る
(少しの間、視線を上げて思案する)

そうだ、お前は『悪魔の眼鏡』!
これからも"たっくさん”の事、教えろ!
(手を組んで礼を返し、窓の外を見る)

よし、まだ日が落ちていない
まだ弓の鍛錬、できる
また"たっくさん”きょういくしてくれ!『悪魔の眼鏡』!
(それだけ言い残すと窓から飛び立ってしまった)

【それではこちらはこれで〆とします】
【まずはレッスン1終了ですね、また色々と教えてくださいねw】
643Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/24(日) 03:25:29 ID:Z9lde+np
『勇敢なる白い翼』ですか…いい名前ですね。
見事に貴女のことを形容している。
まぁ、私は今までどおりルディさんと呼ばせていただきますけどね。
(クックックッと喉を鳴らして笑い)
『悪魔の眼鏡』…また何というか…酷い…
それに眼鏡かけてるのは私だけじゃないでしょうに。

もちろんです。シリウスさんに頼まれた以上、責任をもって役目を果たさせていただきますよ。
あと、人に頼むときは教えろなんて乱暴な言葉は使わないほうがいいですよ。
あぁ…!それから!窓から飛んでいくのは非常にお行儀が悪いですよーー!!!!
(すでに小さくなってしまっている彼女に向かって、腹の底から叫ぶ)
(…届いてるかは、別にして)

【それでは私はこんなところで】
【そうですね。教えてください?いいですとも!】
【それではお休みなさいませ】
644ドール ◆ru6ZZc2Pac :2008/02/24(日) 13:21:34 ID:HM++yyq8
【名前】ドール ◆ru6ZZc2Pac
【ルーン】人間(首の付け根のすぐ下)
【年齢】不明、結構古いと思われる
【性別】女性型
【職業】接客中心の小間使い
【種族】接客愛玩用自動人形(球体関節人形)
【容姿】長く伸びた金糸の髪、瞳孔の無い紫水晶の眼、光沢のある白銀の肌
外見年齢は十代前半、"人形のように"美しいが決して人には見えない
【体型】身長149cm、体重25kg、B77/W50/H80 ※内部がほぼ空洞のため
【装備】胸元のあいた黒いビロードのドレス、頭に赤いリボン
【戦闘】素手での合気道的な護衛術
技量は酒宴の席で泥酔して暴れる大男をおとなしく寝させられる程度。
【NG】ルール上の禁止事項
【備考】
革命軍のパトロンである商人が異国で入手した故障で動作しない自動人形。
だがシリウスへ観賞品として寄贈された際にルーンが生じて動くようになり、
賓客の対応や会議等のお茶係として使用されることになった。
故障で記憶はかなり失っているが、機能や知能はそれなりに残っている。
暇な時は機能の精度を高めるために城内をうろついて人間観察をしているが、
その行動の真の理由が人間という存在への憧憬だとは気が付いておらず、
元々造られた機能だったはずの自我と感情に振り回されている。
努力家であり、いたって真面目だが、接客等で必要なら媚びる等の演技もする。
声とまぶたの瞬き、少ない関節での仕草で感情表現するので多少オーバー気味。
【提示出来るシチュ】雑談、エロール、もし可能なシチュがあれば戦闘
645ドール ◆ru6ZZc2Pac :2008/02/24(日) 13:23:35 ID:HM++yyq8
【本スレデビューさせていただきます】
【今日ロールできるのは夕方過ぎまでです】
646ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/02/24(日) 14:51:10 ID:KIwOSefv
【名前】ミゼリア・ウォーレン
【ルーン】葡萄酒(つむじ。髪で隠れる)
【年齢】24
【性別】女
【職業】吟遊詩人
【種族】人間
【容姿】T166B99W66H92
    ゴージャスな美女(実は化粧技術で割り増しているだけ。素顔はかなり地味)
    ウェーブのかかった白ワイン色のプラチナブロンド(長さは肩くらい) 赤ワイン色の瞳。
【装備】原色使いの派手な色と地味な色のリバーシブル外套。外套の中は派手な服。ヴァイオリン。
【戦闘】護身術ていどに蹴りを主体とした格闘技
【NG】グロやスカ、重傷や妊娠などの後々までひびく設定のロール
【備考】夢を売る吟遊詩人のくせにリアリストで皮肉屋。
    音楽と酒と恋さえあればごきげんで束縛されるのと面倒くさいことは大嫌い。
    商売の種になりそうな「英雄譚」の臭いを嗅ぎつけ革命軍を訪れたらルーン持ちだと発覚。
    革命軍が勝った方が聴衆受けする歌を作れそうだとそれだけの理由で革命軍に肩入れする。
【提示できるシチュ】NG以外なら大体のことはOK。ただし特殊すぎるシチュは事前に相談を。

【スレも終わろうっていまさらに>>1乙!って歌いながら参上だ!】

>>645
【んでもって・・・はじめましてだ】
【こんな昼日中に生存報告がてらプロフ落としにきたら人に会えるなんて、あたしゃツイてるね】
【お相手に立候補してもいいかい?】
647ドール ◆ru6ZZc2Pac :2008/02/24(日) 15:01:46 ID:HM++yyq8
>>646
【はじめまして、ミゼリア様】
【ごめんなさい、ちょっとうとうとしてました】
【吟遊詩人さんなのですよね、どうゆうシチュにしましょうか?】
【一仕事終えたミゼリア様にお茶をお出しするとか?】
648ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/02/24(日) 15:07:15 ID:KIwOSefv
>>647
【どんまい、どんまい】
【1時間30分もまってりゃーそりゃうとうともしちまうさね】
【シチュはそっちにまかせるよ。大事なデビュー戦だしね】
【で、どっちからいこうか?】
649ドール ◆ru6ZZc2Pac :2008/02/24(日) 15:10:44 ID:HM++yyq8
>>648
【ではシチュは前のレスので】
【出だしはお願いできますか?】
【城内のどこで歌っていたか、終わって別の場所で休んでいるとかあると思うので】
650ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/02/24(日) 15:13:13 ID:KIwOSefv
>>649
【おっけー、んじゃドサ周りから帰って城のどっかでぐーたれてるとするよ】
651ドール ◆ru6ZZc2Pac :2008/02/24(日) 15:14:36 ID:HM++yyq8
>>650
【では、よろしくお願いします】
652ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/02/24(日) 15:22:10 ID:KIwOSefv
ひっさしぶりのー我が家〜♪我が城〜♪
めんどくさい仕事もついでにやっつけてきたってーのに〜♪
あたしゃ一人で待ちぼうけ〜♪
(城の応接間でちょうしっぱずれに歌いながらテーブルにつっぷす)
(もちろんあてつけってやつだ)
(近隣の町村を回るついでの情報集と噂流し・・・なーんてしちめんどくさい仕事を)
(こころよーく引き受けてやったってーのに、終わらせて帰ってきたら)
(えらいおひとはお忙しいから、ここで待ってろときたもんだ)
あーまちぼうけーまちぼうけ〜♪
かなしくーさみしくーまちぼうけ〜♪
(で、応接間の向こうにいるらしい、お偉いさんに聞こえるように歌ってるってわけさ)

【んじゃ、よろしくさん!】
653ドール ◆ru6ZZc2Pac :2008/02/24(日) 15:34:39 ID:HM++yyq8
>>652
はい、応接間にいらっしゃる方へお茶をお出しすればよろしいのですね?
(お忙しい幹部の方に呼び出されてお茶出しを命じられる)
(軍の方か御客様かは不明、幹部の方もいつ応接間に行かれるか不明)
(その間、ワタシが御客様に失礼がないよう対応しなければならない)
(お茶の葉は良質で当たり障りのない一般的なものを選択)

(トレイにティーポット等一揃えを置いて応接間へ)
(二度、コンコンと叩いてから扉を開ける)
失礼いたします。
お茶をお持ちいたしました。
(上品にお辞儀をして頭を上げる)
(派手な格好でテーブルに突っ伏している女性が一人)
(軍服ではない、やはり御客様であると確認)
654ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/02/24(日) 15:46:08 ID:KIwOSefv
>>653
あ〜酒があたしを呼んでいる〜♪
あ〜風呂にもはいりたいんだよ〜♪
それなのにーそれなのにーこんなところで待ちぼうけ〜♪
えらいひとはいつだってー血も涙も髪の毛も・・・んー?
(そろそろ名指しでけなしてやろうかって思ってたらノック音がした)
(つっぷしてたテーブルから顔をあげてみればお茶セットを持った・・・“お人形さん”)
(あー。そういや聞いた事あった気がするな)
(どこぞの金持ちがシリウス宛にぷれぜんとふぉーゆーしたっていう大昔の動く人形)
あーお茶ね。酒のほうがいいんだが・・・ま、いっか!
(寒いし喉もかわいてるしであったかいお茶はありがたい)
ところでさ、あのはえぎわ後退症候群はまだ来ないって?
(はえぎわ・・・ってのはあたしを待たせるなんて百年早いことをやってやがる幹部だ)
(なーんか必死でごまかそうとしているみたいだが、会うたびにでこが大きくなってるんだよな)
655ドール ◆ru6ZZc2Pac :2008/02/24(日) 16:00:14 ID:HM++yyq8
>>654
お酒、でしょうか。
お望みならご用意いたしますが、いかがいたしましょうか?
用意するには一度戻らなければなりませんので、
先にお茶をお楽しみください。
(テーブルの横にひざまずき、カップを女性の前へ置く)
ミルクと砂糖はいかがいたしましょうか?
(ティーポットを手に持って失礼のないように見上げる)
(格好だけでなく化粧も派手である)
(どのような御客様だろうか、情報不足)

…………。
(はえぎわ後退症候群?)
(「はえぎわ」は髪の生え際、症候群は病気を示す)
(隣室の幹部の方は病気ではない、だが髪量は減少中)
(あの事象は病気であり、病名は「はえぎわ後退症候群」、記録)
申し訳ありません。
まだ時間がかかる予定です。
(代わりに深々と頭を下げる)
656ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/02/24(日) 16:16:22 ID:KIwOSefv
>>655
いや、いいよいいよ。
(パタパタと片手をふって)
ここにゃそんないい酒があるとは思えないし言ってみただけだしな。
(あのデコ拡大計画遂行中の秘蔵の酒でもかっぱらってくるてんなら話しは別だろうが)
(さすがにこのお人形さんにそんなことは頼めないだろ)
ミルクはいらないや。砂糖は・・・うーんちょびっとだけ。
(自分でやったほうが早いような気のしたが・・・)
(流れるような動きでお茶の準備をするお人形さんに興味がわいた)
(お茶の用意をする様子をついついじーっとみつめちまう)

(冗談が通じなかったかすこし間があった)
(当たり前かもしれんが表情も変わらない、こりゃ言い直さないとダメかなと思ってたら)
(おやおや意外と話しの分かる・・・ちゃーんと“はえぎわ後退症候群”が)
(あのでこはげだって通じたみたいだ。にやにや笑いがうかんでくるのを止められない)
そっかー。まだ来ないか・・・。
あんたが謝るこたないよ。悪いのはぜーんぶあのでこっぱげだからさ。
んじゃお人形さん・・・じゃ、しまらないね。
あんた名前はなんていうんだい?
あたしゃミゼリア・ウォーレン、しがないドサ回りの吟遊詩人さね。
657ドール ◆ru6ZZc2Pac :2008/02/24(日) 16:35:52 ID:HM++yyq8
>>656
そうですか、了解いたしました。
御主人様の許可が下りれば珍しいお酒もお出しできますが、
生憎と本日は外出しており、ワタシの勝手でお出しすることはできません。
(この方はお酒を嗜好されている模様、記憶)
砂糖は少々ですね。
(こさじで少し砂糖をとり、ティーカップへ入れる)
(ポットから紅茶をそそぎ、スプーンでかきまぜて)
ご用意できました。
どうぞお召し上がりください。

ミゼリア・ウォーレン様、吟遊詩人であられますか。
(吟遊詩人、歌唱や物語を生業とする職業)
(派手な格好は職業故のものと推測、名前及び職業を記録)
ワタシは小間使いの人形めにございます。
名乗るなど滅相もありませんが、必要であればドールとお呼びください。
(時間経過、まだ来られない)
まだ時間がかかるようです。
何か入り用があればご用意いたします。
何なりとお申し付けください。
658ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/02/24(日) 16:55:26 ID:KIwOSefv
>>657
(なんてゆーかお茶をいれる様子がサマになってる)
(それ用のお人形さんらしいから当然っちゃ当然なんだろうが)
んじゃ、ありがたく。
・・・ん、んまい。
(カップをとって口に運ぶ。紅茶はおせじぬきにウマかった)
(葉っぱがいいのもあるかもしれないが、いれる人間?の腕もあるだろ)
(カップ半分ほど飲んでからお人形さんに、にっと笑いかけ)
いやほんとにうまいよ。
ごちそーさん。あんたイイ腕してんねー。

ドール・・・ねぇ。まんまお人形さんか。
ま、あんたがそう言うんなら・・・よろしくなドール。
あたしもしばらくはこの城にいるつもりだから、また会うこともあるかもしれないしさ。
今度はあたしの歌でも聞いとくれ。
おひねりをくれりゃーなおいい。
(紅茶を飲み終わる頃になっても、あの額大海原はまだきやしない)
(みろよ、何もわるくないドールが気をつかっちまっているじゃんか)
(なんかちょっとむっときたね)
・・・入用のものなんてないけどさ。
ちーっと歌いたいかな。
あんたも一緒に歌ってみちゃくれないかい?
(で、返事も聞かずに歌い始める)
(曲目は“嘆きの男”大事なものを少しずつなくしていくっつー)
(ちっとばかしもの悲しい歌なんだが、そんな事はどーでもいい)
(応接間の扉の向こう、あのでこっぱげにむかって)
(大事なものがうしなわれていく、止められない、少なくなっていく大事なものを)
(ただただ黙って見送るだけっていうサビの部分を力いっぱい歌ってやった)
ほい、あんたもいっしょに!
(もう一度のサビの部分を、一緒に歌おうとドールに)
(あの、日々だいじな髪が抜け落ちていくでこっぱげどのの大事な髪へのレクイエムさ)
659ドール ◆ru6ZZc2Pac :2008/02/24(日) 17:24:03 ID:HM++yyq8
>>658
お褒め頂き、恐悦至極にございます。
ミゼリア様のお口にあいまして幸いです。
(トレイを胸に頭を下げる)
(合格。このお茶はミゼリア様の嗜好範囲内、記録)

はい、ワタシは人形ですので、名は体を表すという諺もございます。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
作り物の存在故、失礼がありましたらお許しください。
(まぶたを閉じて、小さく頭を下げる)
ミゼリア様のお歌ですが。
ワタシの様な者がお聞きしてよろしければ、聞かせてくださいませ。
ただ、私物という物を所有していませんので、おひねりをお渡しすることはできませんが。
(何か代わりにできないか、今後の課題とする)

ワタシが、歌を、ですか?
(吟遊詩人は突然歌い出す、記録)
(ワタシにも歌唱を要求、再起動後、歌唱記録なし)
(機能としては組み込まれている、が、動作可能か不明)
(歌詞曲調は悲哀を主題と推測、ミゼリア様の嗜好かは不明)
(判断は保留)
はい……。
ラーラララーラーラーララー♪

(まぶたを閉じ、吟遊詩人に合わせて歌う)
(小の声色だが、鐘の音のような、しかし固い声)
(常に同じ音を鳴らすオルゴールのようである)

(正常動作。ただしミゼリア様の反応は……)

(少しまぶたを開いて吟遊詩人の顔を伺う)
660ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/02/24(日) 17:42:36 ID:KIwOSefv
>>659
こんなうまいお茶をいれんのに給料もらってないのかい?
よくないねー。そりゃよくないよ。
こんどシリウスにでも給料を要求してごらん?
人間だろーが人形だろーが労働には正当な報酬ってもんが必要さ。
ついでにこの世を楽しむには金ってやつが必要不可欠さね。
(パチッとウインクひとつして)
おひねりがムリなら感想でも聞かせとくれ、言葉じゃなくて拍手でもいい。
笑顔のひとつもみせてくれりゃーなおいいね。

いいねいいね、悪くないよ。
きれいな“声”だよ、ドール。
あとは楽しんでみりゃーもっといい。
ま、こんな辛気臭い歌じゃーそうもいかないわな。
よし!んじゃ次は・・・
(今度は荷物からヴァイオリンを取り出して簡単にかなでながら)
明るいのをいってみよーか!
(次の曲目は“むしられた髪の毛”昔ながら数え歌をかえたあたしのオリジナルさね)
(単調だが明るい曲調で、一本、二本、髪の毛をむしっていく、しまいにゃはげになっちまう)
(そんな簡単でいてスバラシイ歌さ。分かりやすいってのはいいことさ)
(・・・扉の向こうで何かが倒れる音がしたがね)

【時間はまだ大丈夫かい?】
661ドール ◆ru6ZZc2Pac :2008/02/24(日) 18:18:56 ID:HM++yyq8
>>660
いいえ、滅相もございません。
ワタシは御主人様の所有物です。
御主人様や御客様に喜んで頂くことが、ワタシの存在理由、喜びです。
(ワタシに給料、不可解、理解不能)
(吟遊詩人故か、ミゼリア様だからか、記録)
(人間は楽しむために金が必要、多数意見、記録)
分かりました。
笑顔は不可能ですが、拍手ならば可能です。
感想も努力いたします。

お褒め頂き、ありがとうございます。
(ワタシの声は気に頂けた様子、記録)
(今後のため、機能の動作確認を定期的に計画)
(しかし、ワタシの感情は作られた機能、機能不全か? 要調査)

次の歌、ご一緒させて頂きます。
ラッララン、ラーラー、ララッ、ルーララー♪
(歌詞は髪に関する内容、まだ来られないことに気分を害されている可能性あり)
(しかし、表情は不機嫌ではない模様、判断難解)
(対応は感想を述べるべきか、内容検討)
(前の歌よりも歌唱が容易、機能が動作し易い)
(ミゼリア様の力量がうまいためか……隣室で異音検知、異常発生か)

ランラッラー…………。
(途中で頭を下げて歌うのを止め)
隣室を確認してきます。
(立ち上がって部屋を出る)
(扉を閉める前に)
ミゼリア様の歌は、ワタシのようなものにも歌い易いものでした。
歌も声も、大変素晴らしいものと感じられました。
(これも歌詞記録、機能確認に使用を検討)

(また深々と頭を下げ、扉を閉じて隣室の主を呼びに行く)

【微妙な時間なのでこれでしめさせてもらいます】
【お相手ありがとうございました】
【レスが遅くてごめんなさい、電子辞書で調べながら書いていたので】
【最初のロールとは言え、自信ないです】
【では、お先に失礼します】
662ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2008/02/24(日) 18:50:02 ID:KIwOSefv
>>661
そうそう、その調子!
(歌うことになれていないんだろうね)
(声はきれいで音程も正確。でもどっか固い)
(ま、そんなこたぁたいした問題じゃない。大事なのは声を出して歌えることさ)
(はじめは固くても何度も歌ってりゃそのうちに歌う楽しさもわかってくれんだろ)

うたいやすかった?そりゃよかった。
(なにしろ元が子供向けの数え歌だからねぇ)
じゃ、ときどき歌ってごらんドール。
・・・隣のお偉いさんの前でさ。
(にやりと笑って)
ま、こんな冗談はさておき歌うのはいいよ。
幸せな気分になれるし、あんたはきれいな声をしてる。
あんたが楽しんで歌えるようになれば、聞く人間も幸せな気分にできるさね。
音程とか気にしないで大きな声で歌うといいよ。
今度会えたら、もっと違う歌を教えてあげよう。
で、歌う楽しさを覚えられたらあたしの商売に協力しとくれ。
おひねりは等分でな。おひねりは給料じゃない幸せのおすそわけさ。
それなら金を受け取ってもいいだろう?
金の使い方をおぼえてみるのもいい人間勉強になるだろうさ。
あんたはイイ弟子になりそうだしな。
(閉じた扉にひらひら手を振る)
(さてでこっぱげが来る前に報告しなきゃいけない内容を思いださないとねぇ)
(あーあと待たされた分の嫌味もな)
(“あんたの額の輝きのように革命軍に栄光あれかし!”とかいいかもしれないねぇ)

【ほい、おつかれさん】
【自動人形っぽさが出てていいロールだったよ】
【生際後退症候群のくだりには笑わかせてもらった!あたしもひさしぶりでつたなかったが】
【相手してくれてありがとさん。また会えたらよろしくー】
663レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/24(日) 19:43:15 ID:PDXYvvEL
【待機、させていただきます。プロフィールは>>9です】
【最後になりそうなので、うんとエッチなこと、したいです・・・】
664ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/24(日) 20:40:34 ID:XbOyI3US
【レベッカ嬢、未だいらっしゃるだろうか?】
665レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/24(日) 20:43:17 ID:PDXYvvEL
【はい、います・・・。あたしの最後、お付き合いしていただけますか?】
666ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/24(日) 20:45:48 ID:XbOyI3US
【我、短い時間しか持たぬ】
【その上前回ロールしたばかりの身】
【心に汝以外の女性を秘めている……獣ゆえ、汝の最後の相手として甚だ向かぬかも知れぬ】
【それでも…良いだろうか?】
667レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/24(日) 20:49:13 ID:PDXYvvEL
【はい、それでも・・・。レベッカを、堪能してください・・・】
【希望シチュとか、リミットを、教えてください・・・】
668ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/24(日) 20:52:17 ID:XbOyI3US
【希望シチュは発情期である。我等獣の雄は女性の発情に弱いのだ。リミットは23時である】
【場は任せる故、前置き無しで最初の誘惑をお願いしたい】
669レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/24(日) 20:57:25 ID:PDXYvvEL
【分かりました・・・。それでは、紋章鑑定の部屋にしますね。お願いします・・・】

ター、さん・・・。
(レアとルツがいるのに、なぜか身体がうずいちゃって、誰かに抱かれたくて
仕方なくなってる・・・。気付いたら、ターさんのいる部屋に入り込んでて・・・)
ターさんは、発情、しないんですか・・・?
(火照ってる身体をふらつかせながら、ちょっと前かがみ。胸の谷間、強調してみる・・・)
670ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/24(日) 21:07:25 ID:XbOyI3US
(今日の仕事を終え、鑑定室を閉めようとした時、訪問者が現れた)
レベッカ嬢……このような時刻にどうし……。

(赤く火照った顔、潤んだ瞳。そして体から立ち上る甘い臭気)

これは……。 少々待たれよ。
(レベッカをおき、扉に鍵をかけると立ち戻る。
そのままレベッカの手を引くと壁掛けをかき分けて奥の部屋へと連れて行く。
そして奥の部屋の寝椅子に座らせると杯に水を入れて薦める)

まずは飲みなさい。一体どうなされたというのだ。
671ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/24(日) 21:13:31 ID:XbOyI3US
【こちらこそよろしくお願いする。それと我、故あって汝の中で果てること無く終わるかもしれぬ】
【これはターというキャラクターがどの女性相手にも必ずしでかすこと故、許されたし】
672レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/24(日) 21:14:22 ID:PDXYvvEL
(フラフラの足取りで、壁掛けの向こうの部屋へ案内される。座らせてもらって、
杯に入った水を受け取る・・・)
あたしも、分からないんです・・・。食後に、時々こうなって・・・。
(言葉を、途中で止めて、杯の水を、一気に飲み干して、大きく息をつきます。
そして、またターさんを見つめて・・・)
身体が、うずいてるんです・・・。男性に、抱かれたいって、身体が、勝手に・・・。
(いつの間にか、脚が開き始めて、待ちきれないアソコから、エッチな液が溢れてる・・・。
息を荒くしながら、ターさんにもたれかかろうと、身体倒します・・・)
673レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/24(日) 21:18:42 ID:PDXYvvEL
>>671
【分かりました・・・。それに合わせてロールしますね・・・】
674ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/24(日) 21:24:29 ID:XbOyI3US
いかん……!
(ふらふらともたれ掛かるレベッカを抱くように受け止める。
レベッカの小さな体が熱く上気してふるえている)

そうか……汝は恋の季節に入ったのだな……。
さぞ……苦しかろう。
(背に翼持つ豹獣人はレベッカの顎を持ち上げると舌先でその唇をなぞる)

我で……良いのか?我は獣ぞ?
(レベッカの状態に引きずられるように
久しく無かった熱が下半身に宿っていくのを感じながら幻獣は低く囁いた)
675ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/24(日) 21:27:30 ID:XbOyI3US
>673
【汝の貴重なる最後のロールにて我の我が侭を聞き届け下さる事を感謝する】
676レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/24(日) 21:32:31 ID:PDXYvvEL
(ヘンなフワフワ感と、お腹の奥がウズウズしてるようで、目の前のターさんが、
すっごくカッコよく見えてる・・・)
恋の、季節・・・? そう、なのかな・・・?
(頭の中、白い霧がかかったみたいで、アゴに触れてくるターさんの手の感触も
心地よくて、あたしの唇なぞってる舌に、あたしのそれを絡めようと、伸ばしてみる・・・)

いいの・・・。もう、うずいちゃって、ダメなの・・・。あたしだって、半分は、牛だから・・・。
あたしが、決めるの・・・。ターさんと、種付け・・・。
(手を伸ばして、ターさんの腕を掴んで、引き寄せようと・・・)
677レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/24(日) 21:35:45 ID:PDXYvvEL
>>675
【あたしこそ、ターさんの初エロール(ですよね?)奪うような形になっちゃって・・・。
感謝は、あたしのほうです・・・】
678ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/24(日) 21:42:00 ID:XbOyI3US
(レベッカの白い指先が腕に触れるとその柔らかな胸に導く。
違う。獣の腕がその胸へと延ばされたのだ)

汝の胸を我に見せてくれるか?
(衣服の上からたわわに実る胸を 持ち上げるように幻獣の手の平が添えられた)

汝等の衣類は我が解くに少し入り組んでいる。手伝ってくれぬか?
(ヤスリのような棘持つ舌で傷付けぬよう レベッカの首筋を舐める)
679ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/24(日) 21:46:04 ID:XbOyI3US
>>677
【我は肉食獣である。それゆえ汝の肌傷付けるようなことになる事、常に危惧していた】
【我こそいつも汝に背中押され、勇気付けられ、導かれていたのだよ】
680レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/24(日) 21:47:50 ID:PDXYvvEL
(もう、どっちかなんて分からない。ただ、ターさんの手が、あたしの胸に・・・。
でも、ターさんはあたしの服ぬ脱がせ方、分からないみたいで・・・)
はい・・・、よろこんで・・・。
(首筋に、ターさんからのちょっとざらっとした感触。首筋から背中へ、電気が
走ったみたいで、鳥肌立っちゃいそう・・・。震える手で、コック服の胸ボタン
外していく・・・。レアとルツにミルクあげやすいように、外しやすくしてたから、
四つ外したところで、右の胸が飛び出て・・・)
全部、脱ぎます・・・。待ってて・・・。
(ターさんに寄り添ったまま、残りのボタンも外そうと、震える手を動かして・・・)
681レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/24(日) 21:50:40 ID:PDXYvvEL
>>679
【あたしは、無意識のうちに食物連鎖を感じ取っていたのかも。ターさんとのロール、
いつもすんなり頭に浮かんできたの。きっと、食べられてもいいって、思ってたから・・・】
682ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/24(日) 21:59:40 ID:XbOyI3US
(待ってくれと言うレベッカの言葉にもかかわらず、
獣人はレベッカを抱えるように床へ座り込むと自分の腹に腰掛けさせたままその感触を味わう)

………豊穣なる満月よ。汝の胸は温かく……柔らかい。
(幻獣の手の平が牛人の胸に沈み込む。
手で包むはずの胸に包み込まれているかのように)
(やがてその感触を確かめるよう揉みしだきはじめる。始めはゆっくりと。だが徐々に荒々しく)

【分かった。我も汝に遠慮はもうすまい】
683レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/24(日) 22:05:47 ID:PDXYvvEL
あ・・・っ。
(一瞬、身体が浮くような感触。床に座ったターさんの上にいるって分かったのは、そのあと。
胸に添えられてたターさんの手が、だんだん荒々しく動いて、そのたびにミルクが
染みだして、ターさんの手を濡らしてく・・・)
ふぅ、ぁ・・・。ターさんの手、熱い・・・。あたしを、熱くするの・・・。
(潤んだ目で、ターさん見つめながら、ターさんの胸板に手を当てて、くすぐるように
ゆっくり這わせてみる・・・)

【はい・・・。思うさま、貪ってほしいです・・・】
684ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/24(日) 22:18:35 ID:XbOyI3US
(レベッカの手が胸の紋章に触れるとそれに呼応して脈打つように仄かな光灯った)

豊穣の紋章抱く物よ……汝の魂は美しい……。
(寝椅子にかけてあった毛布を片手で引き抜くと床に拡げ、レベッカを寝かせる)
(長い黒髪が布の上に広がり、半裸のその姿に覆い被さる)

ピチャ… ピチャ… 
(何を思ったか幻獣はその胸もみしだきながらにじみ出る乳をなめとり、吸い始めた)
(大きな猛獣の姿持ちながら、それは獣の仔が母の乳を吸う様に良く似ていた)
685レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/24(日) 22:25:44 ID:PDXYvvEL
あたし、は、分からない・・・。ただ、ターさんの獲物になりたい・・・。
(ほのかに光るターさんの紋章。それに応えるように、あたしのルーンも淡く
光り始めてるけど、まだ服の下だから、ターさんからは見えてない・・・。
ターさんが手際よく毛布を床に広げると、あたしをそこに寝かせて・・・)
優しいです、ターさんは・・・。
(あたしの背中が痛くならないようにって、ターさんの気持ちが嬉しくって、
胸から染み出てるミルクを舐めてるターさんの頭を、左手だけで、そっと抱きしめて)
ターさん、赤ちゃんみたいです・・・。舐めるだけじゃなくて、吸っても、大丈夫・・・。
(左手で、ターさん抱きしめながら、右手で服を脱いでいきます。ボタンが全部外れて、
下腹部にあるルーンも見えちゃってて、ターさんの全てを受け入れられるように、
ゆっくり脚を開いて・・・)
686ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/24(日) 22:46:25 ID:XbOyI3US
(乳房を貪りながらレベッカの言葉に言葉を重ねる)
レベッカ。汝は草食獣であるのだな……我等は憎くて汝等を狩るのではない。
好きだからこそ狩るのだ。欲しいからこそ殺し、奪い、喰らう。
汝等奪わぬ者にこの心情、理解できぬかも知れぬ。
喰われたいと望む汝の心が我に分からぬように。

……優しい?汝の窮状に便乗する我がか?
優しいのは汝であろう。このような獣にその体与えおって。

(頭を撫でながら囁くレベッカの声)
我は母の乳房知らぬ……汝の声も体もどこか懐かしい…。
(そして仄かに輝く子宮の位置に宿るルーン)
母の胎内で聞いた声はこの様だったのだろうか?

(改めて全てさらけ出したレベッカを見る。下腹部の茂みはとうに濡れそぼって蜜を流している)
(ターが腰巻きを取ると屹立した物が現れ、小柄な草食獣のそれへとあてがわれる)

………体を楽にしなさい。我と汝の体は違いすぎる。
我も牛人と交わるは初めてだ。
(こちらも濡れている鈴口がレベッカの陰部(ほと)へと沈んでいく)
687レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/24(日) 22:57:53 ID:PDXYvvEL
分かって、ます・・・。好悪の情じゃなく、ただ、本能のままに・・・。
生きようとするのも、殺されて、奪われて、食べられるのも、同じ本能・・・。
理解できないけど、感じることは、できるから・・・。
(貪るように、胸を舐め続けるターさんの額に、そっとキス・・・)

ターさんは、獣じゃない・・・。本当の獣は、本能だけ・・・。ターさんは、
あたしを、いたわってくれた・・・。この毛布が、証拠・・・。だから、あたしも
安心できるの・・・。
(濡れきってるアソコのすぐそば、淡く光るルーンを見てるターさんの頭なでながら・・・)
そう、なのかも・・・。今のターさんは、赤ちゃんといっしょ・・・。あたしで、安心して・・・。

(腰巻を取り払うと、ターさんのオチンチン、もう大きくなっていて、アソコに
当てられて・・・)
大丈夫、です・・・。受け入れ、られます・・・。
(ターさんのオチンチン、あたしのアソコに食い込んでく。体格差のせいじゃなく、
あたしにはちょっとおっきくて、息が乱れるくらい、アソコを押し広げてる・・・)
ひぅ、ん、おっき・・・!
688レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/24(日) 23:01:41 ID:PDXYvvEL
【リミットになってしまいましたが、どうしましょう? まだいくらか日数の
余裕ありますから、凍結でも、いいです】
689ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/24(日) 23:12:11 ID:XbOyI3US
くぅ……やはり……狭い。
(レベッカの太股を両手で押さえながら足を拡げ割り
脈打ち猛る肉柱を狭い胎内へと収めるため、徐々に腰を進めていく)

(スフィンクスの女なら寧ろターより大きい。それに比べてレベッカの体は小さく、脆い)
(全てが収まるまでに多少時間罹ったが、違う意味で限界に達していた幻獣は
すぐさま突き上げるように腰を動かした)

……フー……フー……。
(食いしばった牙の間から吐息を漏らし、獣は腰を動かし続け、登り詰めていく)
690ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/24(日) 23:15:27 ID:XbOyI3US
>>688
【お言葉に甘えて凍結をお願いしてもよろしいだろうか?】
【我は明日、明後日の午後9時頃ならば空けていられる】
【月末故、水曜以降は予定が取れぬやもしれぬ】
691レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/24(日) 23:20:39 ID:PDXYvvEL
あぐぁ、ぁ・・・!
(ゆっくりと、でもあたしには半分以上強引って言っていいくらい荒々しく、
ターさんのオチンチンが押し込まれてくる。レアとルツを産んで、柔らかくなってるはずの
あたしのアソコがいっぱいになって、オチンチンを容赦なく締め付けて、それでいて
ねっとり絡んでる。アソコの一番奥、子供を宿す入口にコツコツ当たってきて、
それで全部入った感じ。息を整えようとした瞬間、ターさんの腰が激しく動いて)
ひぁっ、あっ、んっふ、ぅ・・・!
(あたしは、ただ突き上げられるまま、波間のコノハみたいに揺さぶられて、
そのたびにアソコの一番奥をつつかれる。一突きごとに身体が熱くなって、
ターさん抱きしめたくなって、手を伸ばして・・・)

【わかりました・・・。明日は、ちょっと用事があるので、明後日に午後9時からで
お願いしたいです・・・】
692ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/24(日) 23:24:15 ID:XbOyI3US
>691
【了解した。最後まで汝に手数かけてしまうな。申し訳ない】
【これにて我落ちるものなり。失礼する】
693レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/24(日) 23:25:12 ID:PDXYvvEL
【それでは、火曜日の夜9時にお待ちしてます】
【あたしも、これで失礼します・・・】
694名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 15:05:21 ID:CgCUcm5a
次スレだよ

【英雄】紋章水滸伝10【革命】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1203860990/
695エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/02/25(月) 20:08:48 ID:LZ82t9My
【名前】エテルナ
【ルーン】炎(左肩)
     自称『炎のエテルナ』。能力は……そ、そのうち発表するわよ……
【年齢】16
【性別】女
【職業】前線の一戦士(4〜5人程度の部下を持つ身分)
【種族】人間
【容姿】うなじにかかるくらいのショートカット。髪の色はわずかに赤みがかった黒。
    喜怒哀楽を隠さず、表情がコロコロ変わる。特によく笑う。
    身長160センチとちょっと。贅肉がなく筋肉でガチガチでもない、しなやかな身体つき。
    ヒップやバストは飛びぬけて大きくはないものの、張りがあり美しい形をしている。    
【性格】過酷な過去を感じさせない、サバサバした明るい性格の持ち主。
    戦闘を離れれば、噂話とおしゃれが好きで先輩のルーン持ち達に憧れる、普通の女の子である。
【装備】朱に塗られた、1.7メートルくらいの棍。
    胸部を赤色の板金で補強した、褐色の革鎧に お揃いの籠手、すね当て。
    腰部はミニスカート状になっている。
【戦闘】持ち前の敏捷さに、棍のリーチを組み合わせて戦う……修行中。
【経歴】戦乱で家族は離散。生きるために武術をかじり、いくつかの戦いを経て革命軍の城に流れ着く。
    城の中で生活するうち、乙女の柔肌に妙なアザ?が出現。それが炎のルーンだった。
    いつか家族と再会したとき、幸せに暮らせる世の中を作るため、今日も最前線に立つ。
【NG】グロ、スカトロ
【提示できるシチュ】友情から恋仲へ、みたいな展開を。戦闘・雑談・エッチ、いろいろ経験したいです。

【やっとこさプロフ投下。21:00くらいまで待機。遊べるのは23:00くらいまで。お相手はお一人様でよろしく〜】
696Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/25(月) 20:45:28 ID:3cfDg+o2
【…一昨日ロールをしたばかりで恐縮ですが】
【誰もいらっしゃらないようなので、立候補したいのですがよろしいですか?】
697デューイ ◆YpuGzruiLw :2008/02/25(月) 20:45:54 ID:j/G7JWDt
【名前】デューイ=ルギウス
【ルーン】舞踏(額)/飛び道具や魔法が一切使えなくなる
【年齢】不詳 外見年齢20前後
【性別】女
【職業】剣士/踊り手
【種族】魔狼憑き
【容姿】身長174cm 体系は上からそこそこ・きゅっ・すらり。引き締まったしなやかな体躯。
    この世成らぬ冷たい美貌と、肩までの銀髪・翡翠の瞳。
【装備】普段は黒い舞踏衣装。細身の片手剣・身長程の両手剣。共に頑強な直剣。
    戦では全身甲冑の額当て・胸当て・籠手具足のみを改良して装着。    
【戦闘】卓抜した剣術と身体能力、経験や直感が武器。白兵戦・馬上戦を行う。
【NG】ショタ、猟奇、排泄
【備考】革命軍に雇われた傭兵。秀麗な容姿と反して気紛れで自分勝手。
    道徳というものが普通の人と少しずれているところがある。
    シビアでわがまま。戦好き、好色。知識の深浅に異常に偏りがある。
    自分より立場が上と認めた人物の言うことは素直に聞く。首輪が嫌い。

    戦歌や舞が長く歴史に語られる北方民族の傑出した踊り手であったが、
    ひょんなことから信仰対象の怒りを買い、憑かれ、不老となってしまう。
    不老化を自覚してまだ日は浅いが、生きている実感が持てなくなり、人が変わった。
    一族を追放された後、戦いに身を置くようになり、生と死のやり取りを渇望している。
    
【提示できるシチュ】雑談、エロール、戦闘

【プロフ投下とともに。お相手希望してもよろしいでしょうか ノ】
698デューイ ◆YpuGzruiLw :2008/02/25(月) 20:46:17 ID:j/G7JWDt
【あれッー!?すまぬ、退散するぞッ ノシ】
699エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/02/25(月) 20:47:19 ID:LZ82t9My
>696>697
【あわわわ、どうしましょう】
700エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/02/25(月) 20:49:50 ID:LZ82t9My
【では、今日は先生にお相手をお願いします】
【それにしても、デューイさんにまた会えてよかった】
701Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/25(月) 20:52:48 ID:3cfDg+o2
【あああああ…すいません、デューイさん、ご迷惑おかけします】
【本当に自重すべきだったかもしれませんが…とりあえずこんばんは】
702エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/02/25(月) 20:56:35 ID:LZ82t9My
【はいこんばんは♪ さっそくですが、シチュはどうしましょう】
【こちらが軽いケガか腹でも壊して、診てもらうというのは?】
703Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/25(月) 20:59:05 ID:3cfDg+o2
【医療ロールでよろしいのですか?】
【それならば、私としては後者の側に興味があります(笑)】
704エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/02/25(月) 21:02:26 ID:LZ82t9My
【ですよねー。昨日ルディさんがまったく同じことを言っていたのを今発見>軽いケガ】
【では、あまり下品にならないように行きますかねw】
【こちらからの書き出しでよろしいですか?】
705Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/25(月) 21:05:22 ID:3cfDg+o2
【いえいえ、ただ単に、私と絡む事によって、】
【望まれても無い医療ロールを押し付ける事にならないか心配なだけです】
【書き出しの件は了解しました。宜しくお願いしますね】
706エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/02/25(月) 21:12:56 ID:LZ82t9My
せんせー! きゅ、きゅうかん……急患で――す!
(胃の辺りを押さえつつ、エテルナが医務室の扉をけたたましくノックする。
顔には脂汗が浮かんでいた)
あはは……目の前にマジで神様……
(返事を待たず、頭から突っ込むように、部屋に押し入ってきた)
707エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/02/25(月) 21:13:23 ID:LZ82t9My
【では、こんな導入でよければよろしくお願いします】
708Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/25(月) 21:28:17 ID:3cfDg+o2
はい、どうなさいましたー!?
(急患の叫び声、間髪入れずに響くドアを叩く音)
(こちらから開ける前に開かれ、活発そうな少女が押し入ってくる)
これはこれは、ようこそ医務室へ。
私はアーツ・ウィルナー。医療班を任されているものです。
どうぞ、これから宜しくお願いします。
(いつも通り。本当にいつも通りの挨拶の口上を述べ、頭を下げる)
さて、今日は…って、まぁその様子で大体把握しました。
さ、一体何処で何を拾って食べたんです?
(いきなり、拾い食いしたと決め付けて尋ねてみる)
(勿論、本人は冗談つもりで言っただけであるが)

【はい、こちらこそ】
709エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/02/25(月) 21:40:15 ID:LZ82t9My
で、できれば早く本題に入ってぇ……うおりゃあ!
(丁寧な挨拶を聞いてる場合ではない。最後の力を振り絞り、脇にあるベッドに飛び乗った)
あ゛ー、これでちょっとは落ち着くわ……
(瀕死の獣のように、うつ伏せで目だけアーツに向けている。)
拾い食い? まさかぁ。私は戦場じゃ、蛙だってご馳走にしてるわよ? 腹なんて、そう簡単に。
そうじゃなくてこう、何と言うか、精神的な重圧が胃袋に襲いかかったというか……あいたた
(両手で、また胃の辺りを押さえつつ、ベッドの上をゴロゴロ)
なんかこう、パーッと散らせる薬を……
710Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/25(月) 21:48:45 ID:3cfDg+o2
それだけ動ければ、酷くはないでしょうねぇ。
いや、きっと私なんかに頼らなくても、自己治癒だけでどうにでもなりそうでは?
(顔を背けてクスクス笑ってそう言う)
蛙ですか…あれ食べれるんですか?
(流石にここは顔を青ざめさせてしまった)
(少なくとも、自分の価値観では、蛙は食物ではない)
えっと、胃痛でしたっけ?
貴女のような方なら、そのような重圧なんか跳ね飛ばしてしまいそうですがね。
(薬棚を物色しながら、褒めているのか馬鹿にしているのか…)
(どっちにも取れそうな台詞を口にし、また1人でクスクス笑っている)
胃痛ならこの薬がいいでしょう。
噛まずにそのまま水で飲んでください。
(そして、水差しの水をコップに入れて手渡す)
711エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/02/25(月) 22:05:32 ID:LZ82t9My
いやいやお医者さん。
ここはできるだけ早く、楽に治してほしいってことなのよ……
(それでも、横になったことと、話し相手がいることで、ずいぶん顔色もましになってきた)
あー、余裕で食べられるわね。そもそもよ、戦場に食べ物飲み物があるってこと自体、
恵まれてるって思わない?

プレッシャーなんて、私の辞書にはない……と思ってたんだけどさー。
(天井を見上げ、ため息を一つ)
もう少ししたら、部隊の試験があるのよ。身体じゃなくて、頭使う方の。それが、胃痛の原因。
いいよねー、先生は苦労しそうにないし。

薬? ありがとー。んぐんぐ
(言われるままに、喉を鳴らして薬を飲み下す)
ぷはあ。これで、どうにか間に合ってくれるといいんだけど。
712Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/25(月) 22:08:08 ID:3cfDg+o2
【すいません、ちょっと次のレス遅れます】
【仕事関係の電話が…】
【出来る限り直ぐ済ませますので;】
713Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/25(月) 22:31:23 ID:3cfDg+o2
そんなものですかねぇ?
私は戦場に立つ人間ではないので、良く分かりませんが。
(生きるのに必死にならなければならない状況ではそうかもしれない)
(話には聞いた事があるが、何分裕福な家の出なので中々想像できなかった)

まぁ、私は帝国できちんとした教育を受けて育ちましたから…
格差が激しい社会…どうにかならないものでしょうか。
(ふぅ、とため息をつくと)
成程、それは大変そうですね。貴女は行動派でしょう?
何なら、勉強をみてあげましょうか?
丁度、私もちょっと上から任されている仕事にあたって、少し復習したい気分ですので。
(仕事、というのはルディさんの教育係のことである)

間に合う?何か期限でもあるんですか?

【遅れてすいません、お待たせしました】
714エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/02/25(月) 22:51:48 ID:LZ82t9My
そんなもんもん。ああ、何だったら今度食べさせてあげようか?
他にも蜂の幼虫とかね。栄養あるし、意外と美味しいわよ。むふふ
(相手の育ちがいかにも良さそうなので、ニヤニヤしながら)

格差? それをひっくり返すのが、革命の醍醐味ってやつでしょ!
この世界を縛り付けている古臭いルールを、この手で焼き尽くす、ってこと♪
(眼光が鋭くなっていると自分でも気付き、慌てて咳払い)
安心して。先生は大事な仲間だし、これからも革命軍に必要な人だと思ってるわ。

こ、行動派……物は言いようってことね。え、ホントに、勉強見てくれる? いやぁ助かります!
(飛び起き、大げさに頭を下げる。しかし、ぺろりと舌を出し)
今回はちょっと、間に合わないけどね。
期限も何も、もうすぐ試験が始まっちゃうのよ。まさか棄権もできないしね。

んー……そろそろ行きますかね!
(大きく伸びをし、ベッドから飛び降りた。その全身には、活力がみなぎっている)
いい点取れたら、お礼に蛙……じゃなくて、何かおごってあげますね!
んじゃ先生、ありがとうございましたっ!
(直角にお辞儀をしてから、扉を豪快に開け放ち、医務室から出て行った)


【お仕事、お疲れ様です。戻ってきていきなりで、申し訳ないですが、
時間ですので……こちらはこれで〆ますね】
【そちらの〆もお願いできますか?】
715Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/02/25(月) 23:06:07 ID:3cfDg+o2
全力で御免被らせていただきます
(真っ青な顔でヒクヒクと引き攣った笑みを浮かべ)

そうですね…その為に、今この軍が活動している。
私はこの身が朽ちるまで、ここで働くつもりですよ。
(祖国から離反して、約2年。いつか帝国が倒れるのを信じながら)
そう言って貰えると救われます。
私も、ここの皆さんのことが好きですので。

いえいえ、活発なのはいいことですよ。
私もそこは見習いたいと思いますね。
とりあえず、赤点は取らないようにお気をつけください。
赤点なんかとったら宿題たっぷり出しますからね?
(声を出して笑いながら、そう激励し)

ふふ、奢ってもらえる日を楽しみに待ってますよ。
それではいってらっしゃいませ。

【ではこれで〆で】
【短い時間なのに電話でロスしてしまって本当に申し訳ないです】
【それでは、本日はお付き合いありがとうございました】
【また宜しくお願いしますね】
716エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/02/25(月) 23:09:01 ID:LZ82t9My
【こちらこそ、久しぶりのロールのお相手ありがとうございました】
【今後とも、よろしくお願いします先生。ではまたノシ】
717ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/26(火) 00:28:30 ID:/RNgTnDl
【時間的にとっても微妙・・・しかし待機ッ!】
718ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/02/26(火) 01:15:37 ID:/RNgTnDl
【まあ、いくらなんでも無理よねっと。落ち〜】
719カティス ◆0eoaPgybQw :2008/02/26(火) 01:18:49 ID:Q4xtFblm
大変申し訳ありません
私、このたび自己破産しましてこんなクソな事やってられなくなりました

つまり、全員氏ねって事です

あばよ
720名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 01:35:35 ID:vp0oQcLq
ここ荒らすよりも先にやるべきことがあるんじゃないのかね
721名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 09:19:53 ID:jMq9L1Oz
◆連絡事項◆
本日21時頃より解凍予定が1件あります。
待機される方は時間帯にご注意下さい。
722名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 13:11:35 ID:CflXICTc
一度ageてみる
723名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 13:20:00 ID:CflXICTc
◆ルール案内◆
(待機やご参加をして下さる際には、ご一読をお勧め致します)

>1 メインテーマ
>2 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>4 ルーンについて、ルーン一覧
>5 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>6 FAQ
----------------------------------------------------------
>724 ルーン所持者(キャラハン)一覧
----------------------------------------------------------
>725 ルーン一覧
----------------------------------------------------------
724名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 13:21:32 ID:CflXICTc
◆ルーン所持者(キャラハン)一覧:1◆
----------------------------------------------------------
>7 男 シリウス ◆108/3728gM (王冠) *資料プロフURL
----------------------------------------------------------
>9 女 レベッカ ◆XsFDI00yuo (豊穣)
>618女 ルディ ◆RUDYvoofGo (無垢)
>322女 フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg (罰)
 女 ハイデ ◆NJyU9zq7X (門)
>695女 エテルナ ◆FIRE/EE8L2 (炎)
>514男 ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 (萌芽)
>697女 デューイ ◆YpuGzruiLw (舞踏)
>55 男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
>453女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
>163男 ター ◆jOcXbhflAA (運命)
>404女 リステ◆ePzNOcwShI (罪)
>18 女 ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A (夢)
 女 リン ◆iusP/CK9EY (永遠)
 男 ナグザット ◆NoA/zz9c3I (氷)
 女 ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
725名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 13:22:20 ID:CflXICTc
◆ルーン所持者(キャラハン)一覧:2◆
----------------------------------------------------------
>238男 アーツ ◆3L5xBwelsQ (奉仕)
>52 女 リュリュ ◆LuLusawaXM (月)
>53 女 エリス ◆xsos6uENks (理性)
>377女 ハー ◆bD1EN8EcbE (鏡)
>495男 エヴァン ◆.j99BWSRm2 (死)
>349女 ジノ ◆ZdMQIAFKRE (蜘蛛)
>166女 シャトー ◆8vXIuzabZc (生命)
>96 男 リカルド◆Fa/1asyGzo (知恵)
>646女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
>210女 シャーリー ◆8JfifLQd.Q (蜂蜜)
>240女 フラム ◆Smithv3u1g (鋼)
>458男 ハウンド◆sA.em5G1FM (獣)
>515女 ヤスミン◆QhX/oq0uwA (人形)
>644女 ドール ◆ru6ZZc2Pac (人間)
 女 ユリィ ◆rXq6eh.jYo (蜃気楼)※
 女 シクアス ◆OXc8gGqD7Q (祝福)※
 女 ストリクス◆Strix61A/U (首輪)※
 男 ゼアード◆GlEgDs73Rw (深淵)※
----------------------------------------------------------
※…現在避難所推敲中の方です。
726名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 13:23:19 ID:CflXICTc
◆108のルーン一覧◆
×王冠      愛        雨        意志      海        鱗
×運命    ×永遠      円      ×鏡        果実      家畜
  鐘        雷        仮面      硝子    ×狩人    ×騎士
  気品      希望      恐怖      教養      金貨    ×首輪
  雲      ×蜘蛛      軍旗    ×獣      賢者      恋人
  荒野      幸福    ×氷        篭手      金剛石    策士
×死        詩人      司法      車輪     自由     淑女
×祝福      城壁      印      ×深淵    ×蜃気楼    真実
  砂        成長      誓約      水晶    ×生命      鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落    ×知恵      力      ×月        翼
  剣      ×罪        庭園      塔        道化      毒薬
  棘        涙        肉欲    ×人形    ×人間      沼
  歯車    ×鋼      ×蜂蜜    ×罰        花        庇護
  瞳        秘密    ×舞踏    ×葡萄酒  ×船        憤怒
  変化    ×萌芽    ×奉仕    ×豊穣      星        母性
×炎        微笑      未完    ×無垢      森      ×門
  病      ×夢        夜        勇気    ×理性      竜

--------------------------------------------------------------
・アイナ ◆6uektg73pk(恋人)
のフェードアウトによりチェックを解除しました。
復帰の際はルーンの所在にご注意ください。

・ドール ◆ru6ZZc2Pac (人間)
の参加により紋章にチェックを追加しました。

・ユリィ ◆rXq6eh.jYo (蜃気楼)
・シクアス ◆OXc8gGqD7Q (祝福)
・ストリクス◆Strix61A/U (首輪)
・ゼアード◆GlEgDs73Rw (深淵)
避難所推敲中により紋章にチェックを追加しました。
727名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 13:26:57 ID:CflXICTc
>>723 訂正

×>725 ルーン一覧
○>726 ルーン一覧
728ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/26(火) 20:36:51 ID:bdzKnHwt
【少し早いがレベッカ嬢待ちで文を投下する】
>>721-727名無し殿 汝等の配慮に深く感謝するものなり】
729ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/26(火) 20:37:58 ID:bdzKnHwt
>>691
(レベッカの蜜壺はねっとりと絡みながら幻獣の陽根を押し包み、
硬く突起した数え切れぬ小さな肉襞が更なる刺激を異形のスフィンクスに与えていた。
まるでこちらが攻められているような感覚に操られるまま強弱を付けて腰の動きは早く、深くなっていく)

クッ…クハアッ…グルルッ……。
(獣は混乱していた。常の情交なら前戯が長く、達するは一瞬だった。
しかし獣人型のこの体は刺激に猛る反面、達するまでの道のりが長いようである)

リ…ベカ………。
(のばされた女の手を取り、その腰を片手で抱き寄せると繋がりは深くなり
獣の動きに合わせて女の豊かな胸が激しく揺れ動く。
スフィンクスは若い牛人の首筋に甘く牙を当てながら低く囁いた)

……先に喜びの園にて待つがよい。…我は後ほど…追いつくゆえ……くぅっ……!!
(強く深い一撃がレベッカを貫いた)
730レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/26(火) 21:02:57 ID:GWvPpa1C
>>ター様
【おまたせ、しちゃいました。今日も、お願いします・・・】
【それと、質問なのですけど・・・。エピローグで、ター様とあたしの子供を
出したいと思ってるのですけど、ター様の許諾も得ないで勝手に・・というわけには
いかないですから・・・。あくまで、今回限りの登場ですけど、いかがでしょうか・・・?】
【それでは、レスさせていただきます・・・】
731ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/26(火) 21:09:17 ID:bdzKnHwt
>>730
【レベッカ嬢、こんばんは】
【子供は……困る…見たいが……困る】
【汝の最後のロールである。聞き届けたいは山々だが、
我の根幹に関わる故、……一度〆てから検討してみぬか?】
732レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/26(火) 21:12:51 ID:GWvPpa1C
(身体全体を突き上げてくるオチンチンは、もっと奥に、もっと奥にって食い込んでくるようで、
お腹だけじゃなくてノドまで届いてるような錯覚に・・・。それでいて、腰の動きも
速くなってきているから、頭の中から理性を追い出されるようで・・・)
あ、は・・・。
(伸ばした手に、ター様の手が絡んで、腰にも手を回されて、起こされるように
抱き寄せられると、抱き合うような格好に・・・。当然、体重の全てがアソコに
かかって・・・)
ひぅ、ぐ・・・! 深・・・! えぐられて、ぇ・・・
(レアとルツのことなんて、頭に残ってなくて、ただオチンチンを咥え込んでるだけのメス。
それが今のあたし・・・。首筋に当てられたターさんの牙も、身体に電気を流してきて・・・)
あ、や、ぁ・・・!
(ターさんの手を握る手に力がこもっちゃって、身体中が痙攣始めちゃう。アソコも、
精液搾り取ろうとくねくねと絡みついて・・・)
733レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/26(火) 21:18:40 ID:GWvPpa1C
>>731
【分かりました。それじゃ、終了後に改めて相談で。無理言ってごめんなさい・・・】
【それと、今日のリミットお願いします】
734ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/26(火) 21:35:01 ID:bdzKnHwt
(レベッカから立ち上る体臭。その雌特有の匂いにうねる溶岩のように欲望が込み上げる)

ぐ……ぐおおおおお!!
(緑の目が魔獣のように光り、上り詰め達しかけたその瞬間、
快感に喘ぐレベッカの顔を見て反転したように真っ黒な恐怖が獣に込み上げた)

くはっ……!!
(何を思ったか、スフィンクスは牛人の娘から陽根を抜いた。
途端に溢れた白濁液が女の陰部(ほと)を染め、腹に飛び散り胸を汚し、その飛沫が顔まで襲った)

ひっ……ひああああっ!!
(幻獣は情けない声を上げてそれまで縋るように抱いていた女から後ずさると
大きな体を前に倒し頭を抱えてふるえ出した。
耳を伏せ、背の小さな隼の羽根と素晴らしく長い尾を体にぴたりと付ける様は明らかに怯えていた)


>>733 レスが遅くなった。こちらこそまこと申し訳ない。
出来るだけ添うようにしたいと思う故、その流れで行ってみるが、達せぬ可能性高いやもしれぬ】
【リミットだが、汝のお腹の子に障るゆえ、23時頃には〆たいと思っている】
735レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/26(火) 21:44:54 ID:qiZdTd97
くぅ、んぁ・・・!
(身体の痙攣が最高潮になって、頭の中が真っ白になる直前、突き放されるように
オチンチン抜かれる・・・。その瞬間、オチンチンから熱い精液が迸って、
お腹から胸、顔まで、精液を浴びちゃう・・・。ゆっくりと、潮が引くみたいに落ち着いてきて、
周りを見ると、ター様が脅えたようにふるえていて・・・)
・・・あ、あの・・・?
(なぜ、怯えてるのか分からないので、四つん這いになって、フラフラなのをガマンしながら、
ター様の方へ寄っていきます・・・)

【23時、ですね。終われるように、がんばります・・・】
736ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/26(火) 22:04:21 ID:bdzKnHwt
(獣は牙をガチガチと鳴らしながら瘧のように震えていた。
そして白濁液に濡れそぼつ牛人の娘が近寄ると吼えるように声を出した)

――――我に触れるでない!!

………我は……汝を……殺してしまうかもしれぬ。
母上は……我を宿したからこそ薨(みまか)られたのだ。
我に流れる父の血は……汝に毒となりて仇為すやもしれぬ……!!

我は母殺し、同族殺しの怪物(teras)である……!

(そう叫ぶとスフィンクスは床に頭を打ち付けるように下ろして腕で顔を覆ってしまった)

不死の民を屠った者が定命の汝を危険に晒した――我は愚か者だ……。


【申し訳ない。我も頑張る……】
737レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/26(火) 22:11:50 ID:qiZdTd97
(フラフラになりながらだけど、ター様に触れられそうなくらいまで近づいたとき、
ター様が、信じられないくらい怖い声で・・・)
そん、な・・・。
(途切れ途切れのター様の言葉。それが終わると、頭を床に打ち付けるように下げて、
顔を隠してしまう・・・。あたしは、ター様のそばに寄って、顔を覆ってる腕に
そっと手を添えて・・・)
大丈夫、です。あたしは、死んだりしません・・・。ずっと、あなたのそばに、います・・・。
だから、顔をあげてください・・・。
(腕に添えてる手を、そっと顔まで忍び込ませるように動かしていきます・・・)
738ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/26(火) 22:30:24 ID:bdzKnHwt
(荒い息を吐き、現実を拒絶する愚かな獣に温かな指が触れる)
(快楽に流され、自分が何者であるのか忘れていた命奪う獣に命与える獣の女が触れる)

………汝は知らぬのだ……何の血を引いてるか分からぬ……それがどういうことか。

(レベッカの触れる獣の瞳ある位置からは血の色をした何かが滴り落ちていた)

我は汝に異形の仔宿させるという禁を犯そうとした……。
もし汝に命宿れば何が生まれるか分からぬのだぞ……生まれるは魔獣かそれとも巨獣…
月満ちる以前に汝の仔壺がその大きさに耐えられなくなれば汝は……。
我は……我は……。子を持つを許された身ではない。

傍にいると汝は言う……だが…定命の汝は……いつか我を置き去りにして約束の地へと旅立つであろう。
我は人界に分け入り、既に穢れを知っている。
もし命落としても向かう先は奈落(タルタロス)。
汝と住む世界も逝く世界も違うというに。
739レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/26(火) 22:41:35 ID:qiZdTd97
(ター様の頬に触れても続くター様の言葉。ター様の瞳から流れるそれに触れた瞬間、
あたしは言葉を失って・・・)

・・・それでも・・・

(頬に触れていた手をさらに伸ばして、もう一度抱きかかえるように・・・。
小さく深呼吸して、ター様の額にキス・・・)
異形の子にはならないかもしれない・・・。大事なのは、互いが望んでいること・・・。
あたしも、両親に望まれらから、生まれてこれた・・・。この世界に生あるものは、
平等に、神様に愛されて生まれてきた・・・。あたしは、そう信じてます・・・。

そう、かもしれない・・・。この身体は、朽ち果てるかも・・・。でも、心はずっと、
そばにいます・・・。あなたが奈落に行くのなら、あたしも、お供します・・・。
(もうすっかり発情も落ち着いて、あくまで優しく、子供に諭すように・・・)
740ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/26(火) 23:00:06 ID:bdzKnHwt
レベッ…カ……?
(逃げずに留まり触れてくる女の手。痛む目から頬を撫でて顔を包む柔らかな手)
(そして額に温かな吐息と触れる唇)
(ターが一度も母からもらわなかったそのくちづけ)

ああ……強いはずだ……汝は既に母であった。
我は口に牙を持ち敵を屠る。
汝は……この牙をもって我の中の恐怖を屠るのか……。

(見上げる先には草食獣特有の何もかも許し、過酷な運命を受け入れる黒い瞳)
(身を起こした幻獣はレベッカを確かめるように抱きしめて髪の間からのぞく白い角をそっと咬んだ)

――――汝の肌には光と闇が宿る。
我の毛皮に闇と光が散るように。

(そうして獣は湿った鼻を牛人の女のそれへ当てると
毛繕いをするように頬に散った汚れを舐め取った)


【シナリオの流れをエロールより子を宿す方向へと書き変えた。
IFでもよい。汝の思うまま〆へと導かれよ】
741レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/26(火) 23:15:51 ID:qiZdTd97
ええ・・・。女は強く、母はもっと強い・・・。なぜなら、生んで、育てて、守るって役目があるから・・・。
そして、時々男の人に支えてもらう・・・。ううん、そうじゃなくて、支えあいながら、
一生懸命生きるの・・・。
(身体を起こしたター様に抱きしめられる。頭の角に甘噛みしてくる感触が、
ちょっとくすぐったくて・・・)

(あたしの鼻先に、舌を這わせてくるター様。その感触が、母性をうずかせて、
ター様の頭を優しくなでる・・・)
改めて、あたしに種付けしてくれますか・・・? ター様との子なら、きっと優しくて、
強い子が、生まれます・・・。
(ター様の頭から手を離して、腰かけに手をついて、お尻を向けます。待ちかねてるように
充血してるアソコと、嬉しそうに揺れてるシッポが、ター様を誘ってて・・・)

【えっと、リミットなので、「この後二人は深く愛し合った」ってト書きにしても
いいでしょうか? そして、エピローグへと・・・】
742ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/26(火) 23:34:44 ID:bdzKnHwt
(大いなる母性から若い娘へと表情をくるくると変えるレベッカ)
(それは白い雲間から見え隠れする暖かい太陽の日差しにも似ていた)

……………汝の尾は可愛らしい。
(スフィンクスはそう言うとレベッカの尻を撫で上げ、尾を慈しむように指で戯れ
そして改めて背後から娘の体を抱きかかえた。
手をその豊かな胸に伸ばして掴み取ると乳房からは白い滴がぽたぽたと垂れて床に星をばらまいた)

―――天の川(ミルキー・ウェイ)だな。
(一言呟くと軽く首の後ろをくわえ、今度は優しく結合した)

………我の子を産んでくれるか?我が大地母神、満ちる月、照る日輪……レベッカよ。
(誕生より付きまとう原罪から解放された異形のスフィンクスは深く女の香りを嗅いだ)


【うむ、そのようにしていただけるだろうか。我、最期まで見届けるものなり】
743レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/27(水) 00:05:50 ID:5deyfLxa
(シッポが可愛らしいと言われたのは初めてなので、ちょっとくすぐったい感じ・・・。
その感触に重なるように、ター様の手がお尻とシッポに触れてきて、その手が滑るように胸へ・・・)
そう言われるのは、初めてです・・・。男性は、いつも胸ばかり見てるから・・・。
あたしの隅まで、確かめてください・・・。
(ター様に掴まれた胸から、ミルクが床に垂れていく。その体勢のまま、もう一度
オチンチンを受け入れてく・・・)

はい・・・。生みます・・・、あなたの子を・・・。二人が望んだ、子を・・・。
(あたしの背中で、優しく腰を動かしてるター様に合わせるように、あたしも、
全てを受け入れる・・・)


(エピローグ)

たっだーいまー。今回も勝ち戦だったよー。
(ター様と結ばれてから、20年あまり。革命軍も勝ち負けを繰り返しながら順調に勢力を広げ、
ようやく国と呼べるだけの力を得たころ。前線より帰ってきた一人の少女が、お城の
紋章鑑定室へ入っていく。その部屋の主とそばにたたずむ女性に、手を上げて帰還の報告)
お疲れさま、と言いたいところだけど、今日という今日は言わせてもらいます。そこに座りなさい!
(女性が、少々声を荒げて、少女と向き合う。その女性は、白い肌に黒い模様を持ち、頭に小さな角があった。
少女は、めんどくさそうに手をヒラヒラさせ)
んー、あとあと。これからサムソンとデートなの。人生短いんだから楽しまなきゃ。
ここに来たのは報告だけ。じゃね。
(言い終わると同時に、身体を翻して外に出て行く。それを制止しようとした女性を、
部屋の主が引きとめた)
まあよいではないか。とりあえず身体に問題はなさそうだし、なにより「母は強し」なのであろう?
(豹に翼を生やしたような部屋の主に言われ、不承不承矛先を納める女性であるが)
そうは言いますけど、もうあの子一人の身体じゃないんですのよ。母になるって自覚を、
もう少し持ってもらわないと・・・。
(そう、部屋の主――ターと、女性――レベッカとの間に生まれた少女、エリメレクは
妊娠しているのだ。相手は・・・、心当たりがありすぎて分からないそうだ・・・)
命は?がって行くものだ。我が生を受け、汝が生を受け、そしてエリメレクが生を受けたようにな。
だから信じようではないか。新たな命が育つことを・・・。
(そう言われては、それ以上何も言えなくなってしまう。レベッカは、そんなターに、
ついていくことを改めて心に決めた・・・)


【これで、全部の〆にさせていただきます。お相手していただき、ありがとうございました。
そして、これでスレからの卒業にさせていただきます・・・】
【最後の最後に、やり残したこと全部詰め込ませていただいて、感謝、です・・・】
【本当に本当に、キャラハンと名無しの皆様に、ありがとう、です・・・】
744レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/02/27(水) 00:09:17 ID:5deyfLxa
【あう、一文字?になってますが、ここは「命はつながって行くものだ」です。
最後の最後なのに、なんで・・・?】
【それでは、改めて・・・。このスレを、卒業させていただきます。レベッカに負けない
いい子を産みます。その時は、こちらに報告させていただきますね】
【みなさま、本当に、ありがとうございました・・・】
745ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/27(水) 00:17:19 ID:wZxsrA0P
【我、汝の最後のロール見届けたり】
【長きに渡り豊穣の紋章司りし者よ。汝は我の誇りである】
【汝の最後の相手として務めさせていただけた事に感謝し汝を見送るものなり】

【その身大切になされよ。汝は最早汝一人の物ではないのだから】
【さらば。豊かなる胸持つ者よ。汝に万感の想い贈ろう】

【我もこれにて場を辞するものなり】


【最後にうっかりとはまた微笑ましい】
【(こちらこそ本当にありがとうございました(礼)】
746ター ◆jOcXbhflAA :2008/02/27(水) 07:34:28 ID:wZxsrA0P
【ターである。失礼して1文投下させていただく】

追加:補足
【今回のロールはレベッカ嬢卒業ロールである故、我も展開を少々思い切らせていただいた】
【尚、この未来の描写はIFであり、今後の革命軍の動向を左右するものではないとお断りさせていただく】

【本来リセットは非推奨であるが決定ロールに近いものある故、今後の影響を考えて
今回に限り>>2
『※設定リセット:設定リセットは非推奨ですが、必要ならば行っていただいても構いません。』
を失礼ながら発動させていただこうと思う】

【レベッカ嬢との思い出はIFとして我の中で大切に保存させていただき、
これ以降からはいつもの「ター」として行動することをお許し願いたい】

【では、これにて書き落ちるものなり】
【文責:革命軍紋章鑑定士ターまで】
747クォ ◆eQ20PFYQcg :2008/02/27(水) 15:27:06 ID:Bycixqgt
【名前】 クォ
【ルーン】金貨 (ヘソの上、ちょうど胸の間)
【年齢】 18歳
【性別】 女
【職業】 盗人
【種族】 人間と竜人のハーフ
【容姿】 身長138cm 体重78kg B 67 W 60 H 66
     身長の割に重い、尻尾と羽が生えており、その二つともが重い
【装備】 白色の布の服(袋に穴をあけて作ったような質素なもの) サンダル
     服を止めるベルトに付けられたポーチ(中には武器となる鉄の爪が入っている)
【戦闘】 爪を使っての格闘、尻尾での攻撃、身軽な動きで翻弄する
【NG】 殺害、グロ、>>2
【備考】 親に捨てられ孤児になり、孤児院で育てられていたが革命と同時に孤児院を焼き払われる。
なんとか逃げ出すが一緒に育った仲間、親同然に育ててくれた大人、全員が目の前で殺された過去を持つ。
革命軍にも帝国軍にも恨みを持ち、復讐を誓う。
軍の物資を盗み、売った金で食料を買い街に住む孤児達に配ったりしている。
元気で活発な性格だが自分の嫌いな相手には刺々しくぶつかる。
【提示できるシチュ】 雑談(軍人だと教えない様にして頂ければ) 売春(お金をもらえればNG以外は受けます)
レイプ(盗人の容疑での拷問やレイプ) 勧誘(雑談でもして仲良くなってから勧誘でもしてください)


【参加希望です】
748名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 15:55:46 ID:AsQ0JqHv
>>747
スレのローカルルールをちゃんと読みましょう。
>>3
>ただし、善良なキャラクターである必要もありませんが、根は悪人であっても、
>革命軍の勝利を望んでいるという大前提で行動することを忘れないでください。

あとは避難所http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1203593280/l50で
スレ住人の意見を聞きましょう
749クォ ◆eQ20PFYQcg :2008/02/27(水) 18:16:06 ID:Bycixqgt
【名前】 クォ
【ルーン】金貨 (ヘソの上、ちょうど胸の間)
【年齢】 18歳
【性別】 女
【職業】 盗人
【種族】 人間と竜人のハーフ
【容姿】 身長138cm 体重78kg B 67 W 60 H 66
     身長の割に重い、尻尾と羽が生えており、その二つともが重い
【装備】 白色の布の服(袋に穴をあけて作ったような質素なもの) サンダル
     服を止めるベルトに付けられたポーチ(中には武器となる鉄の爪が入っている)
【戦闘】 爪を使っての格闘、尻尾での攻撃、身軽な動きで翻弄する
【NG】 殺害、グロ、>>2
【備考】孤児だったが帝国軍に孤児院を破壊され盗人になった。
趣味はお金を数えることとお宝を盗んで売り飛ばすこと
盗まれた人の悔しそうな顔を見るのが趣味
性格は明るく前向きで周りの言うことを気にしないタイプ
反乱軍が帝国軍に勝った後、宝を持ち逃げする為に反乱軍に参加している
【提示できるシチュ】 雑談、売春(お金をもらえればNG以外は受けます)、レイプ
750クォ ◆B7CcYoCO9w :2008/02/27(水) 20:29:24 ID:Bycixqgt
はぁ〜…どこにいけばいいのやら…
751名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 20:42:41 ID:c7NYLc9+
おねえちゃんなにしてんの
752クォ ◆B7CcYoCO9w :2008/02/27(水) 20:55:49 ID:Bycixqgt
>>751
特に何もしてないんだけどね〜
何もしないのもダメみたい、難しいなぁ
(疲れたように呟きながら壁にもたれて座り込む)
753名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 21:23:41 ID:c7NYLc9+
待機してんのかしてないのかわかんないし
プロフと酉ちがうし、それじゃ声かけられないね。
このスレがどんなスレだか、これまでの流れ見てたかい?
754名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 21:36:12 ID:c7NYLc9+
待機するなら待機する、落ちるなら落ちるってちゃんと言えよ。
置きレススレじゃないんだよ。
その程度のマナーもわかんないんなら、
キャラハンやる前に名無しで初心者スレとか行ってこい。
755クォ ◆B7CcYoCO9w :2008/02/27(水) 21:40:47 ID:Bycixqgt
【落ちてません…】
【こっちはIDがあるので酉変えるとか言わなくていいかと思ったので…】
【すみません】
756名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 21:45:46 ID:c7NYLc9+
待機してるのに30分に一回しかリロードしてないのか?
757クォ ◆B7CcYoCO9w :2008/02/27(水) 21:52:20 ID:Bycixqgt
>>756
【ちょっと絵を描くつもりが時間を忘れてしまって】
【すみませんでした】
758名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 21:55:44 ID:c7NYLc9+
どんな板から来たか知らないが、
そんなじゃいつまでたってもロールが始まらない。
何しにきたの?
759クォ ◆B7CcYoCO9w :2008/02/27(水) 22:04:01 ID:Bycixqgt
>>758
【何しに来たの?といわれましても】
【ロールしにきたとしか言えないのですが】
760名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 22:08:12 ID:c7NYLc9+
ロールするつもりで来てるのに待機宣言もなし
声かけるやつがいても返事は30分に一回ね。ふーん。
自分はこれで落ちるわ。
これじゃ全然話にならん。
761クォ ◆B7CcYoCO9w :2008/02/27(水) 22:09:46 ID:Bycixqgt
【では私も落ちます】
【それでは】
762ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/27(水) 22:20:53 ID:EM7MDOT7
《どなたかご使用中でしょうか?》
763ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/27(水) 22:23:13 ID:EM7MDOT7
【どなたもいらっしゃらないのでしたら改めて待機させてくださいませ】
【プロフは>>515です】
764名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 22:26:30 ID:tFXth+bT
時間の関係で相手はできないが容量注意!
書き込めなくなっても慌てず騒……ぐことはできないが、次スレに移動な
そんじゃノシ
765ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/27(水) 22:28:21 ID:EM7MDOT7
>>764
(通りすがりの人物に立ちあがって会釈をする)
ご親切、大変ありがたく思うあります。
お礼いいますのです。
766リカルド ◆SKeyyD5p/I :2008/02/27(水) 22:54:47 ID:Rfx2G/ei
【こんばんは、お相手願えるでしょうか】
【プロフィールは>>96にあります】
【ただ、時間的には0:30が限界ですが……】
767リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/02/27(水) 22:56:57 ID:AFHRemwX
【こんばんは。あまり遅くまでは出来ないのですが、よろしければ軽い会話でもいかがですか?】
【おそらく、すぐにスレ移動になるとは思いますが…。プロフは>55です】
768リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/02/27(水) 22:58:16 ID:AFHRemwX
【;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブフォ!!し、失礼しましたー(汗】
769ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/27(水) 22:58:21 ID:EM7MDOT7
【こんばんはお二方】
【こういう場合はどうしましょう?】
770ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/27(水) 23:00:03 ID:EM7MDOT7
【やはり先着のリカルドさまにお願いいたしたく存じます】

【リベラ様、お声かけいただき、誠にありがとう存じます】
【また改めてお話させていただけますように】
771リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/02/27(水) 23:00:17 ID:AFHRemwX
【やはりこういう場合は先着順がよいかと。引っ込みますので、どうかお二人とも頑張ってください♪】
772ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/27(水) 23:01:51 ID:EM7MDOT7
>>771
【御配慮いただき、申し訳ございません】

【リカルド様、まだいらっしゃいますでしょうか?】
【リミットの件は了承いたしました】
773リカルド ◆SKeyyD5p/I :2008/02/27(水) 23:03:08 ID:Rfx2G/ei
【むむむ、ではでは宜しくお願いします】
【リベラさん、お疲れ様でした】

【さて、どうしましょうか】
【私が城下の古書店からの帰路に出会う、などでしょうか】
【たいしたことではなく、申し訳ありません】
774ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/27(水) 23:04:22 ID:EM7MDOT7
【わたくしはまだ革命軍に参戦しておりません】
【よろしければ、革命軍へお導きいただけますでしょうか】
【出会いは城下の古書店でもよろしゅうございます】
775リカルド ◆SKeyyD5p/I :2008/02/27(水) 23:05:54 ID:Rfx2G/ei
【む、一気に自信喪失……】
【でも、やるだけのことはやってみます!】
【書き出しは如何しましょうか?】
776ヤスミン ◆QhX/oq0uwA :2008/02/27(水) 23:06:26 ID:EM7MDOT7
【お差支えなければ、書き出しをお願いいたします】
777リカルド ◆SKeyyD5p/I :2008/02/27(水) 23:14:16 ID:Rfx2G/ei
(太陽が眩しい、いつも籠城している男には眩しすぎるくらいだ)
(出不精ではあったが、興味があれば行動力は凄まじい)
(好きなものは、本当に好きで仕方がないのだ)
(男は城下の古書店までいちいち出向き、本を眺めていた)
使い古したばかりですが、でもそこに味わいがある……。
線引きなんてされた本は、素敵で素敵で仕方がない……。

(聞き手は居ないが、そうやって呟くのは癖である)
(古書店を一通り巡ると次の店へと行き、また次の店へ)
(そして、城下にある最後の古書店に入った)
ここも凄い、色々揃っているのは当然としてですが。
(本に味わいがある、と夢中になる)
(周りには全く気が付かない集中ぶりである)

【このような感じでしょうか?】
【宜しくお願いします】
778ヤスミン ◆QhX/oq0uwA
本……古、書、店…?
《書物のことであろうか、古書、とは?》

(ヤスミンは旅を続けて革命軍本拠の城下町までやってきた)
(この町に滞在して早三日、路銀も尽きようとしている)
(目的の城はすぐそこであるにも関わらず、ヤスミンは城に近づくことができなかった)
(城は大きな湖の中に浮かんでいる)
(ヤスミンは水を恐れているために、湖に近づくことさえできなかった)

《あのような大きな城が水に浮くはずがあろうか》
《どこかに城に渡る道があるはず…地図を探さねば》
(言葉も不自由な異郷の地にあって、買物も路を尋ねることも容易ではない)
(さっそく地図をさがしあぐねて、身近にいた男に声をかけた)

もし、おたずねのこと、ありますのですが。

【こちらも改めましてよろしくお願いいたします】