【英雄】紋章水滸伝8【革命】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1デューイ ◆YpuGzruiLw
『強欲なる暴君現われし時、真の王冠の元に108の英雄が現れる』

ここは剣と魔法の世界。
皇帝の命令により帝国が強大な軍事力で支配を広げる最中、王冠のルーンを携えし一人の英雄が立ち上がる。
その手に振り上げたるは革命軍の旗。
伝承に謡われたように、108のルーンは運命に導かれて旗の下に集結する。

---------------------------------------------------

このスレッドは「革命軍の日常」「英雄たちの物語」をテーマとしたなりきりスレッドです。
推奨事項は雑談・恋愛・エロール。
物語を繋げていくという観点から設定リセットは非推奨としています。

基本はsage進行でお願いいたします。

前スレ【英雄】紋章水滸伝7【革命】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1196182712/

避難所【打倒】紋章水滸伝避難所6【帝国】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1197150572/
2デューイ ◆YpuGzruiLw :2007/12/23(日) 00:38:48 ID:5HcC/DPI
◆禁止事項◆

※最強ロール・決定ロール(ただし決定ロールからの逃走に使用するのは可)
※スカ・ウホ・グロなど特殊ロール(ソフトなものは禁止しませんが、相手の嗜好と場の雰囲気にご注意ください)
※世界観・舞台設定を壊す行為
※キャラハンの殺害(自決含む)、軍が崩壊しかねない事態を引き起こすこと。
※誹謗中傷・荒らし行為 → 華麗にスルーしてください。注意や煽りも同様。
※越境行為・キャラハンの掛け持ち・同キャラハンによる連日待機・男性キャラハンの待機

◆注意事項◆

※相手を気遣い、尊重しましょう
※陵辱行為:設定などリセット非推奨なので、打ち合わせの上でお願い致します。
※戦闘行為:最強ロールやキャラの殺害において細心の注意を払ってください。
※雑談中の乱入:エロール中の乱入に関しては原則禁止ですが、雑談の場合は乱入を禁止しておりません。
           雑談される方は、乱入可能であればキャパとなる人数をご提示ください。
           また乱入しやすいように場所などの設定をお書きいただければ助かります。
※恋愛関係:ここはシチュスレでも単なる出会いの場でもありません。
        特定のお相手の方以外の方と「雑談すらもしない」という事はおやめください。
※設定リセット:設定リセットは非推奨ですが、必要ならば行っていただいても構いません。
         ただし濫用はお控えください。
※フェードアウト: 一月以上、連絡無くスレに顔を出されなかった場合、フェードアウトとして扱います。

◎転んでも泣かない、苛々したら深呼吸
3デューイ ◆YpuGzruiLw :2007/12/23(日) 00:39:24 ID:5HcC/DPI
◆シチュエーションについて◆
基本的な舞台として、革命軍本拠地となる「湖に浮かぶ城」を用意しています。
それ以外でも何かアイテムを探している、帝国軍の様子を見に行っているなど城外を演じてもらって構いません。

◆キャラハンとして参加しよう◆
革命軍リーダーのルーンである『王冠』を除く、107のルーン所持者となり、トリップを付けて活動してください。
必ずルーンの説明(>4)を一読するようにお願いいたします。
また、最初のロールから革命軍である必要は無く、
他のキャラハンとのロールを行った上で革命軍に加入しても構いません。
戦闘が得意というキャラクターで無くても構いません。(例:鍛冶屋・料理人・聖職者など)

ただし、善良なキャラクターである必要もありませんが、根は悪人であっても、
革命軍の勝利を望んでいるという大前提で行動することを忘れないでください。

◆名無しさんとして参加しよう◆
一般人、革命軍一般兵士、魔物や帝国軍など、108のルーン所持者以外を演じてください。
また、舞台設定上、一部純愛系のキャラクターとはエロールが行いにくくなっているかと思います。
我慢する、キャラハンとしてご参加いただくなど、広い心でご容赦いただきますようお願いいたします。

◆キャラハン用テンプレート◆

【名前】
【ルーン】所有ルーン。他の人と被らないように一つだけ選んでください。
        また()で囲んでルーンが宿っている位置も記入してください。
【年齢】
【性別】
【職業】戦士・相談役・軍師・鍛冶屋・料理人などの職業
【種族】エルフ・ドワーフ・獣人・竜人などの種族
【容姿】
【装備】持ち物、服装
【戦闘】主な戦い方を簡単に
【NG】NG事項、甘々、戦闘、陵辱など
【備考】その他備考。簡単な設定やお願いなど
【提示できるシチュ】雑談、エロールなどで自分がやりやすいシチュなどがあれば記入

※新規参入希望者の方は避難所にプロフィールを投下、推敲を推奨。
 本人と分かるようトリップ付けをお願いします。
4デューイ ◆YpuGzruiLw :2007/12/23(日) 00:40:10 ID:5HcC/DPI
◆ルーンについて◆

ルーンとは、紋章のような痣(あざ)です。
『王冠』と、その下に集まる運命と言われている107のルーン以外にも、存在しています。
ルーンの力については明確に定めていません。
それぞれのキャラクターのイメージを形作る際の味付けと考えてください。
ex)『空』のルーンであれば心がおおらかとか、風の魔法が得意とか。
ex)『死』のルーンであれば死人使いとか医者とか。
ex)『人形』のルーンであれば無表情や無口、実際に古代魔法で動く人形など。
ex)『豊穣』のルーンであれば農作業が得意or子だくさんorおっぱいおっぱい!

◎適当にイメージで選んでもらって構いません。

×王冠      愛        雨        意志      海        鱗
×運命    ×永遠      円      ×鏡      ×果実      家畜
  鐘        雷      ×仮面      硝子    ×狩人    ×騎士
  気品      希望      恐怖      教養      金貨      首輪
  雲      ×蜘蛛      軍旗      獣      賢者      恋人
  荒野      幸福    ×氷        篭手      金剛石  ×策士
×死        詩人      司法      車輪     自由     淑女
  祝福      城壁      印        深淵    ×蜃気楼    真実
  砂        成長      誓約      水晶    ×生命      鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落    ×知恵      力      ×月        翼
×剣      ×罪        庭園      塔      ×道化      毒薬
  棘        涙        肉欲      人形      人間      沼
  歯車      鋼      ×蜂蜜    ×罰        花        庇護
  瞳        秘密    ×舞踏    ×葡萄酒  ×船        憤怒
  変化    ×萌芽    ×奉仕    ×豊穣      星        母性
×炎        微笑      未完    ×無垢      森      ×門
  病      ×夢        夜        勇気      理性    ×竜

--------------------------------------------------------------

※現在使用中の物を×表示してあります
5デューイ ◆YpuGzruiLw :2007/12/23(日) 00:43:05 ID:5HcC/DPI
ルーン所持者(キャラハン)一覧

----------------------------------------------------------
男 シリウス ◆108/3728gM (王冠) *資料プロフURL
----------------------------------------------------------
女 シア ◆C9nyiTeSlc (果実)
女 レベッカ ◆XsFDI00yuo (豊穣)
女 ルディ ◆RUDYvoofGo (無垢)
女 フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg (罰)
女 ヴァリタ ◆gCdZIHXRd2 (竜)
女 ハイデ ◆NJyU9zq7X (門)
女 エテルナ ◆FIRE/EE8L2 (炎)
男 ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 (萌芽)
女 デューイ ◆YpuGzruiLw (舞踏)
男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
男 ター ◆jOcXbhflAA (運命)
女 リステ◆ePzNOcwShI (罪)
女 ビオティーテ ◆U26pO6Y5Cs (夢)
女 リン ◆iusP/CK9EY (永遠)
男 ナグザット ◆NoA/zz9c3I (氷)
女 ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
男 アーツ ◆3L5xBwelsQ (奉仕)
女 リュリュ ◆L/zbHmux3k (月)
女 ハー ◆bD1EN8EcbE (鏡)
男 エヴァン ◆.j99BWSRm2 (死)
女 ジノ ◆ZdMQIAFKRE (蜘蛛)
女 カティス ◆0eoaPgybQw (策士)
女 シャトー ◆8vXIuzabZc (生命)
男 ヤマケウ ◆ojpYaMaKEU (蜃気楼)
女 ユキル ◆Y8tCpY9a4Q (瞳)
男 リカルド◆Fa/1asyGzo (知恵)
女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
女 アヤメ ◆f8AgG5Pc8U (道化)
女 シャーリー ◆8JfifLQd.Q (蜂蜜)
----------------------------------------------------------
6こちらが最新のものでした ◆YpuGzruiLw :2007/12/23(日) 00:44:03 ID:5HcC/DPI
◆ルーンについて◆

ルーンとは、紋章のような痣(あざ)です。
『王冠』と、その下に集まる運命と言われている107のルーン以外にも、存在しています。
ルーンの力については明確に定めていません。
それぞれのキャラクターのイメージを形作る際の味付けと考えてください。
ex)『空』のルーンであれば心がおおらかとか、風の魔法が得意とか。
ex)『死』のルーンであれば死人使いとか医者とか。
ex)『人形』のルーンであれば無表情や無口、実際に古代魔法で動く人形など。
ex)『豊穣』のルーンであれば農作業が得意or子だくさんorおっぱいおっぱい!

◎適当にイメージで選んでもらって構いません。

×王冠      愛        雨        意志      海        鱗
×運命    ×永遠      円      ×鏡      ×果実      家畜
  鐘        雷        仮面      硝子    ×狩人    ×騎士
  気品      希望      恐怖      教養      金貨      首輪
  雲      ×蜘蛛      軍旗      獣      賢者      恋人
  荒野      幸福    ×氷        篭手      金剛石  ×策士
×死        詩人      司法      車輪     自由     淑女
  祝福      城壁      印        深淵    ×蜃気楼    真実
  砂        成長      誓約      水晶    ×生命      鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落    ×知恵      力      ×月        翼
  剣      ×罪        庭園      塔      ×道化      毒薬
  棘        涙        肉欲      人形      人間      沼
  歯車      鋼      ×蜂蜜    ×罰        花        庇護
  瞳        秘密    ×舞踏    ×葡萄酒  ×船        憤怒
  変化    ×萌芽    ×奉仕    ×豊穣      星        母性
×炎        微笑      未完    ×無垢      森      ×門
  病      ×夢        夜        勇気      理性    ×竜

--------------------------------------------------------------

※現在使用中の物を×表示してあります
7ビオティーテ ◆U26pO6Y5Cs :2007/12/23(日) 08:02:26 ID:7RCDHIZI
◆FAQ◆

Q 幻想水滸伝に似ていますが、世界観はオリエンタル風味?
A オーソドックスな中世ヨーロッパ風ファンタジーをイメージしてください。
  ただし、オリエンタルな国もありますので忍者などのキャラクターもおkです。

Q 男キャラハンも参加可能ですか?
A 可能です。雑談・恋愛等の日常を主軸に置いているスレである為、積極的にご参加下さい。
  ただし男性の方の待機は板の本来の性質上、ご遠慮ください。

Q 後に革命軍に合流予定の帝国軍キャラクターをやりたいのですが
A テンプレの通り、最初のロールから革命軍である必要はありません。
  ただし、長期間敵のままでいる場合、シチュエーションや絡める方が限られます。

Q 大規模戦闘(戦争)は行ってもいいですか?
A 本格的に大人数でやるならばイベントなどで考えると思います。
  「戦争の最中、一対一で対峙する状況となった」「描写として兵士・戦争風景を描写する」
  などと言ったシチュエーションで戦闘して下さるのは構いません。

Q 置きレス会話は可能でしょうか?
A 男待機ができない分、会話できる機会を増やすためOKとします。
  ですが、置きレス会話に関しては避難所でお願いいたします。

Q キャラハン殺害禁止とありますが戦闘の結果や自決などでは?
A 戦闘メインのスレでない為、本格的な殺し合いはやめていただきたいと思います。
  自決に関しても知り合いのキャラクターが悲壮ロールを強いられる事になるので不可でご了承ください。

Q 雑談に参加する時は名無しもファンタジーの世界観を意識したほうがいい?
A 雰囲気を壊さないように、できましたら革命軍の仲間などを演じていただければと思います。
  避難所での一言などもあるでしょうし、強制ではありません。
8ビオティーテ ◆U26pO6Y5Cs :2007/12/23(日) 08:06:43 ID:7RCDHIZI
>1 メインテーマ
>2 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>4 ルーンについて、ルーン一覧(>6ルーン一覧・最新)
>5 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>7 FAQ

◆参考資料◆
【ルールテンプレ全文(軽量化前)】
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1170249143.html#852

【革命軍のリーダーシリウス(王冠)のプロフィール※資料プロフ】
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/5556/storage/1170249143.html#909
9ビオティーテ ◆U26pO6Y5Cs :2007/12/23(日) 08:11:05 ID:7RCDHIZI
◆連絡事項◆

【スレ状況】
-------------------------------------------------------------------------------------
前スレの容量がまだ残っています。こちらの使用はあちらを使い切ってからにしてください。
-------------------------------------------------------------------------------------

-------------------------------------------------------------------------------------
23日・18時〜解凍予定が一件あります。
-------------------------------------------------------------------------------------
10シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/23(日) 16:34:03 ID:R7UZ/Y1X
【参加希望者です。プロフィール投下します】

【名前】シャーリー・エルクソン
【ルーン】蜂蜜(首筋)
【年齢】26
【性別】女性
【職業】養蜂家
【種族】人間
【容姿】雰囲気は純朴な田舎女。赤茶の髪を適当に伸ばしてうなじのところで縛っている。
    身長164、体重57Kg、サイズ83−62−80。服装は茶色か紺を基調にした野良着。
    祭りの時くらいしか着飾らない。
【性格】のんびりゆったりタイプ。もともとおっとり型だったが、養蜂家に転職して蜂に合わせる生活を
    始めてから、さらにのんびり屋になった
【装備】基本的に非武装。集落に危険が迫った時は、軽い鎧に槍で戦う。
【戦闘】自警団に所属しているので、槍を使用した戦闘が可能。ただし戦闘能力は低い。
【NG】スカのような汚い行為、後に影響が出そうな怪我等、妊娠。
【備考】革命軍の城近くにある村で蜂蜜を集めている女性。もとは畑を耕していたが、3年前蜂に刺されて
    数日間意識不明に。その後、刺された場所にルーンが現われた。ただし本人にルーンの認識はない。
    それ以来蜂に刺されなくなり、おいしい蜂蜜を取れるようになったので養蜂家に転職。
    定期的に城に蜂蜜を納めながらのんびり生活している。
【提示できるシチュ】雑談、軽いバトル、エロール。

【解凍予定がありますので、今日は投下落ちです。これからよろしくお願いします】
11ター ◆jOcXbhflAA :2007/12/24(月) 00:28:21 ID:miIzPEk2
【名前】ター
【ルーン】運命(胸)
【年齢】33
【性別】雄
【職業】紋章鑑定士(嘱託)
【種族】スフィンクス亜種
【容姿】普段は緑の目を持つ普通の大きさの豹。背には翼があるが長距離飛行には向かない。
     戦闘時には豹獣人になることもある。身長2m弱、その際、翼は縮んで飛行不能となる。
【装備】ギリシャ風の銀の首輪。
     獣人形態ではエジプト風の腰布を巻き、首輪と同じ意匠の腕輪(手首に装着)と足輪が加わる。
     武器は先端がアンクのような形の鋼のロッド。
【戦闘】豹形態では噛み付きと引っ掻き。獣人形態ではロッドによる打撃、もしくは格闘。
     パワーはあるが特別肉体が頑強というわけではない。
【能力】ルーン(運命)による紋章所有者の鑑定。紋章の名の識別のみ。魔法は使えない。
【性格】生真面目マイペース。戦闘時は黙々と戦う。ライフスタイルに独自の拘りがある。
【備考】人の言葉を解し話す。現在人間社会を勉強中。
     帝国、革命軍からも遠い異境で神獣や幻獣などと共に学ぶ生活を送っていたが
     数年前に紋章が現れ、神託を受けて革命軍を訊ねることにした。
     趣味で独自に紋章所有者達の伝説の記録を書き留め、幻獣文字で秘密日記を付けている。
【NG】禁止事項に含まれるロール。>>2
    特殊嗜好のロールはエロ−ルも含めて要相談。(性指向が幻獣異性に傾いているため)
【提示できるシチュ】雑談、戦闘。※レス速度/遅


【改変箇所:性嗜好を同族より幻獣に拡大】
【我 雄なれば待機できぬ身故、書き落ちるものなり】
12名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:19:17 ID:2olNdqgc
◆連絡事項◆
前スレの容量がまだ残っています。こちらの使用は前スレを使い切ってからにしてください。
プロフはこちら(紋章水滸伝8)へ投下してください。
----------------------------------------------------------------------

避難所691にビオティーテ ◆U26pO6Y5Cs からナグザット ◆NoA/zz9c3Iへの連絡があります。
避難所701に名無しからシャーリー ◆8JfifLQd.Qへの伝言があります。
13名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:54:03 ID:yHQ0gD//
保守
14ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/26(水) 21:17:40 ID:UG5CqrMv
ああ、そのことか。気にするな。
(かしこまって詫びの言葉を紡ぎだす猫に、つとめて気楽に受け答えする。
ふらつきながら猫の前に膝立ちに)
リュリュちゃんは兵士ではない。兵であれば規律に従って処罰せねばならぬが、
兵でないならばそこまで厳しくなくともよかろう。それにお嬢ちゃんはここに来て
日も浅い。多少のことは勉強じゃ。リュリュちゃんもあの日、けっこう勉強になったのではないかな?
(そっと猫の頭をなでてやる。酔っていても力を入れすぎないように注意しながら)

【前スレが容量オーバーしたので、こちらに移動しました】
15リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/26(水) 21:23:20 ID:pz0hgRyz
ありがとう!
(猫は、パッと頭をあげて、そのままネリエロスに飛びついた)

よかった、怒ってたらどうしようかと思って・・・。
もうあんなことは絶対にしません。
誰の神様に誓ってもいいわ。

(ふと体を離すとシーツをまとったまま、猫が「立ち上がり」、人間の姿になる)
このお部屋は本当に暖かいわね・・・。
(勝手にネリエロスが座っていた椅子に座りこむ)

【移動了解です】
16ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/26(水) 21:33:20 ID:UG5CqrMv
そう願いたいものだな。あのようなことが続けばリュリュちゃんも居心地が悪くなるだろうし、
ワシもそうそう庇いきれん。まあ、貴重な経験ができたと思って、今回だけにしておいてくれると
嬉しいの。
(飛びついてくる猫を優しく抱きとめ、頭から背中までなでてやる。猫は嫌いでは
ないので心地よさを感じていたが、その体が離れていき、シーツをまとったまま
人間の姿へ変化していく。素肌にシーツだけの少女の姿に、つい視線をそらしてしまう)
そうじゃの。この部屋は温泉に近いから、その熱がこの部屋を温める。冬は過ごしやすいが
夏は大変じゃ。
(リュリュが、何も言わず椅子に座ったのを見て、自分はベッドに腰かける)
17リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/26(水) 21:42:48 ID:pz0hgRyz
夏は確かに暑そうね。
そうだ、夏は私の部屋にいらっしゃればいいわ。
ここより風が通るし、静かだもの。

冬はその代り、私がここへ来ればいいのよね。
(勝手なことを言いながら、飲みさしのワインに口をつけ)
(ほとんど飲まずに妙な顔をすると、そのままグラスを持って立ち上がる)
(ネリエロスの隣に腰かけてグラスを差し出す)
はい。どうぞ。

・・・これ、おいしいの?
(とネリエロスの顔をのぞき込む)
18ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/26(水) 21:50:53 ID:UG5CqrMv
だが、夏は窓とドアを開け放しておけば、それなりに涼しいよ。風があればの
話じゃがな。だから、軽々しく部屋に来いなどと言うものではないよ。同じように、
軽々しく男の部屋に入るものでもな。
(グラスを口にして、不味そうな顔をしてワシの横に座るリュリュ。そのグラスを
受け取り)
飲み慣れれば、それなりに美味いよ。というより、酒を飲んで酔っている状態が
好きじゃな。ゆったりした高揚感、と言えば近いかな。じゃが、リュリュちゃんには
まだ早いか。
(酒臭い息を吐きながら、猫の時のようにリュリュ嬢の頭をなでてやる)
19リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/26(水) 21:58:14 ID:pz0hgRyz
(暖かい部屋で頭をなでられているのは気持ちがいいけれど)
(まだ早い、と言われて、ちょっとムッとする)
(横目でネリエロスを見上げながら、グラスを取り返し)
(わずかばかり残っていた酒を、一気に煽る)

うっ・・・
(ものすごくまずそうな顔をして、口に入れた液体を飲み込んだ瞬間)
(アルコールにむせる)
げほっ! ゴホンっ、ごほ・・・

・・・酔うとか高揚感が欲しかったら、別のことをした方がいいんじゃなくて?
(涙目でせき込みながら、やっとそれだけ言う)
20ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/26(水) 22:07:41 ID:UG5CqrMv
(酔っていて力も入らなかったため、あっさりとグラスを奪還される。一気にワインを
あけるリュリュを見ているが、予想の範囲を超えることなく、不味そうにむせていた)
はっは、さもあらんだな。ワインというのは、舌の先に数滴乗せて香りと酸味と
渋味の絡みを感じるのが慣れる近道だよ。今のように一気に飲み干してはきついだけだ。
(ふらつきながらも立ち上がり、テーブルに置いてある水差しからグラスに水を
汲み、リュリュ嬢のそばへ)
ほら、飲みなさい。少しは楽になるから。
(軽く背中をさすってやりながら、水の入ったグラスをリュリュ嬢の口元へ)

別のこと、とは? さて、思い浮かばぬが。
(リュリュ嬢の背中をさすってやりながら、真剣な顔で)
21リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/26(水) 22:16:21 ID:pz0hgRyz
(水を飲ませてもらい、ようやく一息つく)
(背中をなでる大きな手が心地よい)

舌先に数滴、ね。
わかんない世界だわ・・・。
まず壜を開けたら、悪くなってないかどうか見るんでしょ?
こーんなふうに・・・
(と、しかめっ面でグラスを回したり香りをかいだりするまねをする)
葡萄が勝手にお酒になったり酢になったりするだけなのに
それをありがたがったり粗末にしたり。
よくわからないわ。
(ふう、とため息をついて、ネりエロスの真剣な顔を見上げる)
(もしかして失望させてしまったか、と、ちょっと不安になる)

でも教えてくださるなら、そのうちちゃんとお相手が務まるようになります。
そうしたら今夜みたいにおひとりで飲まなくてもいいでしょ?
(なんとかネリエロスの気持ちに取り入ろうと、一生懸命)
22ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/26(水) 22:25:46 ID:UG5CqrMv
そうだな。もとは同じブドウなのに酒になったり酢になったり、不思議だな。
だからこそ、少しでも美味いワインを作ろうとワイン農家は努力するのさ。
その気持ち、ワシらも見習いたいものだな。
(不安そうに見上げてくるリュリュ嬢の視線を受け止める。あくまでも優しく微笑んだまま)

ああ、そうかもしれんな。ワシとて、一人が寂しい夜もある。そんな時、リュリュちゃんが
そばにいてくれたら気が休まるかもしれんの。
(擦り寄ってくるリュリュ嬢の温もりに、少し呼吸が乱れる。いいかげんジジィであるとはいえ、
女性を感じて落ち着いていられるはずもなく、無意識のうちにシーツに包まれている
胸元に視線がいってしまう)
23リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/26(水) 22:34:17 ID:pz0hgRyz
(そばにいてくれたら、と言われて上機嫌)
だったら、いつでもここへ来るわ。
猫でも、犬でも、狐でも、お好きな毛皮で添い寝してあげてよ。
(にこにこしながら寄り添って)

私は、何もない方がもちろん好きだけど。
(たくましいネリエロスの胸元にほほを寄せる)
(安心とときめきを与えてくれるぬくもり)
私に新しい人生を与えてくださったんだもの、
いつでもお役に立ちたいと思うんだけど・・・
24ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/26(水) 22:43:15 ID:UG5CqrMv
はっは、犬でも猫でも狐でもか。それでは、添い寝より足元で丸まっていてくれた方が似合いそうだな。
(寄り添ってくる少女に、やはり視線が泳いでいた)

役に、か。十分立っているよ。リュリュちゃんがこうしてくれているだけで、
どんどん元気になるのが分かる。ワシのようなジジィに、ありがたいことだ。
(今でもトレーニングを欠かさないため、衰えない筋肉の鎧によりかかってくる
リュリュ嬢。その感触と少女特有の香りに、体が勝手に反応してしまう。
心は宥めようとしても、ズボン越しでも分かるくらい大きく勃起してしまう)
あー、もう大丈夫だから、離れてくれると、嬉しいのだが。
(少女に欲情してしまったなどとは気付かれたくないので、やんわりと落ち着こうと)
25リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/26(水) 22:53:22 ID:pz0hgRyz
あ、ごめんなさい・・・
(少し離れて、それでも名残惜しげに手を肩に置いたまま)

他の人にどんなに叱られても平気だけど
ネリエロス様に怒られると思うと・・・どうしてもそれだけは辛くて。
あなたに見放されるのだけは・・・
(頭をあげて、正面から見つめながら)
ずっと見守っていてくださるでしょ?
どんなことがあっても、私を見捨てたりなさらないわよね?

(自分が眼の前の男に求めているのはなんなのか・・)
(父性なのか依存対象なのか・・・異性なのか)
(それすら娘の内部でははっきりと意識されているわけではない)
(相手が向けてくるのが欲望だろうと愛情だろうと)
(飢えた心は区別なく飲み込みたいと思っているだけだ)
26ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/26(水) 23:02:02 ID:UG5CqrMv
ワシは、そうそう叱ったりはせんよ。新兵どもを怒鳴っているのはあくまで「指導」だ。
それに、リュリュちゃんを見放したりもせん。約束しよう。ワシは、ワシを慕ってくれる者
全てを守りたい。だが、この足ではそれもかなわん。
(小さくため息をつき、義足を叩く。静かな室内に乾いた音が響く)
だから、力のあるものは鍛える。彼ら自身を守れる程度にはな。本当なら
リュリュちゃんにも自分を守る術を身につけてほしかったのだがな。

がらにもない事を言ってしまったか。はやり酔っているな。どれ、水でも。…っと!
(ベッドから立ち上がり、テーブルにある水を飲もうとするが、バランスを崩して倒れそうに)
27リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/26(水) 23:09:41 ID:pz0hgRyz
危ない!
(ネリエロスに手を貸そうとするが、とても支えきれるはずもなく)
(結局彼をそのままベッドに押し戻す格好に)
お水なら、私が持ってくるから、まってて

(急いで立ち上がり、シーツをドレスのすそのように引きずりながら)
(グラスに水を満たして持ってくる)
どうぞ。
(自分もシーツに足を取られそうになりながらグラスを差し出して)
・・・こういうときこそ、言ってくださればいいのに。
(そのまま足もとの床の上に座り込み、ネリエロスの膝に頭を載せると)
(義足をそっとなでながら)
ご自分でできることでも、言ってくださる方が嬉しい。
してもらうばかりが嬉しい事じゃないもの。
何かしてあげたい、と私だって思うことはあるわ。
28ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/26(水) 23:19:43 ID:UG5CqrMv
すまんな。酔ってるとはいえ、ここまで体がままならんとは、年はとりたくないものだ。
(孫と言っても誰も疑わないような年齢の少女に押し戻されるように、再びベッドに腰かける。
受け取ったグラスの水を一気に飲み干し)
そういう、ものか。言葉にして伝えた方が嬉しい、か。
(自分の前に座り込み、膝の上に頭を乗せる少女。その頭に手を乗せ、ゆっくり
なでてやる。追いやったはずの性欲が再び芽を出し、体を疼かせはじめ)

…試しに聞くが、もしワシがリュリュちゃんと一夜をともにしたいと言ったらどうするね?
リュリュちゃんの全てを貪り、思うさま流し込みたいと言ったら…?
(ここまで言って、少女相手にとんでもないことを口走ったことに気付き、慌てて手を振り)
あ、いや、なんでもないよ。やはりまだ酔っているな。今言ったことは忘れてくれ。
29リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/26(水) 23:25:07 ID:pz0hgRyz
(ネリエロスの言葉に、一瞬目を見開く)
(部屋の明かりが届かない薄暗がりのなかで、その眼は青みを帯びて光る)

あなたの、したいようにしてください、と言うわ。
たぶんあなたは私を貪ったり、傷つけたりはしない・・・。
あなたが何をしたとしても、私は奪われたり傷ついたりすることはないはず。

(そっとネリエロスの膝に顔を埋め、その足を抱きしめて)
あなたが欲しいと思うものを、私が上げたい。
そうしたいの。
30ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/26(水) 23:34:28 ID:UG5CqrMv
(少女の口から出てきたのは、侮蔑と拒絶ではなく、むしろ全てを肯定し、包み込もうという雰囲気があった。
だが、それがかえって老骨に緊張を強いる)
ありがとう。だがワシは戦闘はともかく女性に関しては不得手での。60年近く生きてきたが、
女性を抱いたのは両手の指を出んだろうよ。
(そこまで言ってから、足元でひざまずいている少女を抱き寄せようと)
だが、努力はしよう。リュリュちゃんを貪ったりしないよう、リュリュちゃんを
傷つけたりしないように。
31リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/26(水) 23:44:18 ID:pz0hgRyz
(身をかがめてこちらを抱き寄せようとする男の手に)
(身をまかせながら立ち上がって、ベッドの上に片ひざを載せる)
(相手を見下ろすような姿勢になって、そのままシーツを脱ぎ落し)
(ネリエロスの首筋に手を添えて、額に唇を落とす)

私がネリエロス様にしてあげられることは少ないわ。
でも、今夜一晩、少しでもお互いに何か与えあえるなら・・・。

(そっと相手の体に体重を預け、静かに体を横たえてゆく)
(無骨な男の体が、自分の重みで砕けてしまわないかと思うほどに)
(体を重ね、相手の心音を、自分の胸にじかに感じながら、その首筋に顔を埋める)
32ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/26(水) 23:53:18 ID:UG5CqrMv
(ゆっくりと立ち上がり、こちらを見下ろすような姿勢でシーツを脱ぎ落とすリュリュ嬢。
窓からの月明かりと揺らめくローソクによって、ほの白い裸身が浮かび上がる)
美しい、な。おそらく、今までワシが見てきた何ものよりも。
(半分酔いのせいもあろうが、素直な感想を口にする。そのままゆっくりと横になり、
首筋から胸元に少女の体温と心音を感じながら、少女の額に唇を当てる)

いや、きっと無限にあるかもしれんよ。リュリュちゃんが気付いてないだけで。
ワシだって、リュリュちゃんに何をしてやれるかわからん。だが、今はこうしていたい。
(おずおずとではあるが、少女の背中に手を回し、そっと抱きしめる。ゆっくりと
リュリュ嬢の体をずらし、キスできる位置まで移動させようと)

【申し訳ありません、少し眠気が来たのと明日も仕事のため、ここで凍結にしたいのですが】
33リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/26(水) 23:55:14 ID:pz0hgRyz
【凍結了解です】
【今後のご都合はいかがでしょうか】

【こちらは明日の夜はとりあえず大丈夫です】
【週末は不明ですが、明日までには判明するかと】
34ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/27(木) 00:01:08 ID:Mv0E0ftY
【明日の夜はナグザット氏とビオティーテ嬢が使用するかもしれないので、明後日の
夜はいかがでしょう? 週末は、日曜日が仕事なので土曜日なら】
35リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/27(木) 00:04:19 ID:JRSExlDS
【あ、解凍予定のチェックしてませんでした・・・】
【明後日、というと28日の金曜日ですか?】
【たぶん大丈夫だと思いますが確実には即答しかねるので】
【明日の夜までに避難所に伝言します】
36ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/27(木) 00:05:18 ID:Mv0E0ftY
【承知しました。避難所をチェックしますね】
【それでは、今日のところはこれにて。お先に失礼します】
37リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/27(木) 00:06:49 ID:JRSExlDS
【長い時間おつきあいいただき、ありがとうございました】
【解凍を楽しみにしております!】
【お疲れ様でした。おやすみなさい】
38ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2007/12/27(木) 01:50:12 ID:4IG9lvhU
【何故か避難所への書き込みが制限されているようなので、こちらに投下いたします】
【どなたか、避難所へ連絡をお願い出来ないでしょうか】


こんばんは。【】無しで、掻い摘んだ内容だけで失礼いたします。

今までのレス、全て読ませていただきました。
自分に当てはまる事が多くて…深く反省いたします。

中事情然り、雑談然り、凍結問題…
今一度この場で謝罪し、心に刻み付けておきます。
本当に申し訳ありませんでした。

>>701さん
連絡有難うございました。見失わずに済みました。

>>ビオティーテさん
了解です。本日27日の20時からですね。
前回の急用、度々の凍結本当に申し訳ありません。
それでは楽しみにしていますね。

それでは皆さん、お休みなさい。
39ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2007/12/27(木) 02:10:08 ID:4nA/ZcqY
っとと、すいません。どうやら俺が制限を受けた訳じゃ無かったようです。


>したらば掲示板”障害についてお知らせ”
>平素よりlivedoorレンタル掲示板をご利用下さいまして誠にありがとうございます。

>下記の時間帯において、ストレージ障害により一部掲示板にて、
>接続困難な状態が発生しております。

>発生時間:2007/12/26(水) 23:30頃
>復旧時間: 継続中

>現在、復旧に向けて作業を行っております。

>また、多発するストレージ障害をうけて、
>新ストレージへの移行作業を平行して行っております。

>度重なるご迷惑をお掛けいたしておりますが、
>安定したサービス提供が行えるよう全力を尽くしております。

>今後ともlivedoorレンタル掲示板サービスしたらばを宜しくお願い申し上げます。

とのことらしいです。
したらばの一部の板でのストレージ障害、避難所の避難所はその一部の板なんでしょうね…
以上、報告でした。
40ビオティーテ ◆U26pO6Y5Cs :2007/12/27(木) 19:59:38 ID:HlV41tr7
【解凍待機の前にプロフを投下】

【名前】通称:ナイトメア 本名:ビオティーテ(本名よりも仇名の知名度が高く、本名を知る者は少ない)
【ルーン】夢(背面、腰の上から肩下までの一面に広がっている)
【能力】視認した相手の認識能力を狂わせる幻惑系。特性上、視覚外からの不意打ちや遠距離攻撃には無効力。
【年齢】19
【性別】女
【職業】フリーランスの傭兵
【種族】人間
【容姿】163cm B86W55H80 漆黒の長髪と瞳 色の白い象牙色の肌
    一見、大人しげな楚々とした容貌。線が細く、華奢な体型だが胸は結構大きい。
【装備】細身の長剣(黒塗りの鞘と柄) 黒いロングドレス(喪服) 左薬指に指輪 短剣6本(銀製が1本)
【戦闘】腕力には乏しいが、紋章の力による特殊能力と技巧を用いて敵を翻弄するテクニカルファイター。
【性格】恋人に出会うまでは凄惨極まる環境を一人で生きてきた為、警戒心が強く、人との交流に不慣れ。
    しかし一度心を開いた相手には、どこまでも心を傾ける情の深い一面も。気質が穏やかで押しに弱い。
【NG】猟奇・スカ・恋愛関係におけるカップル化。
【備考】敵手を悪夢を見ている様な錯覚に陥らせる戦い振りからナイトメア(悪夢)の仇名で知れ渡る傭兵。
    戦乱のさなかに行方不明となった恋人を探し続ける為にフリーの身でいたが、革命軍に流れ着き、
    様々な出会いを経て専属的契約を結ぶに至った。本名を知る知己も増えてきている。
    紋章の力の負の影響も強く受けていて、時折、夢現で恋人を探して彷徨い歩く、夢遊病状態に陥る。
    その時に出会った相手次第では、相手を恋人と誤認し身体の関係を持ってしまう事も。
【提示できるシチュ】雑談・戦闘・エロール(和姦は夢遊病時のみ)攻めとNG以外なら結構、何でも。
41ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2007/12/27(木) 20:01:29 ID:HlV41tr7
【トリップが変更前のものだった_| ̄|○以後は、トリップは此方のものを使用します。
 では、このままナグザットさん待ちで待機します】
42ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2007/12/27(木) 20:04:14 ID:4nA/ZcqY
【こんばんは、それでは俺も改訂済みのプロフを投下いたしますね】
【…プロフ投下するのすっかり忘れてたのは内緒です】

【名前】ナグザット・リアスタ
【ルーン】氷(右手の甲)
【年齢】19
【性別】男
【職業】革命軍所属アサシン、戦闘兵、偵察兵
【容姿】身長は184cm程度で細身。
     髪は少し長く、目にかかっている。眼と髪の色は濃紺。
     優しそうな顔立ちだが、どこか寂しげでもある。
     額から右眼を通って、薄い傷跡が残っている(眼球に損傷は無い)。
【装備】ジャマダハル(西洋ではカタール)と呼ばれる、握ると拳の先に刃がくる武器を一対と、
     バグ・ナクと呼ばれる、鉤爪状の武器を一対。両方とも両手に装備する。
     非使用時は腰に付けている革製のケースに差している。
     戦闘時は、動きやすさを追求した、体にフィットしている全身着。更に、顔を隠すためのマフラー。
     血が目立たぬよう、色は両方とも黒。また、服の胸の辺りに薄い金属板を仕込んである。
     普段着は、今までの実績の証明とするため、装飾(報酬として頂いた物や戦利品)の多い、かなり深い赤の外套。
【戦闘】氷の能力と暗殺用特殊武器での近接戦闘。
     氷の能力は消耗が激しいため、専ら奇襲用。
【NG】禁止事項にあるようなもの。
【備考】捨て子だったのを傭兵の一家に拾われたが、虐待に耐え切れず14歳で家出。
     その後、身に付けさせられていた武術をベースに暗殺術を身に付けた。
     トマトが大嫌いで聞くだけでも嫌悪感を露にする。また、下戸。

     現在は正式に革命軍に所属。帝国の依頼は正式に抹消した。
     また、報酬の2〜4割を仲介料として革命軍に寄付するのを条件に、外部(帝国を除く)からの依頼にも赴く。
【提示できるシチュ】雑談、戦闘、エロール
43ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2007/12/27(木) 20:06:46 ID:HlV41tr7
【あ、そういえば前スレにプロフ投下してなかったですよね……。ど、どんまいです!
 今晩は、ナグザットさん。今日も宜しくお願いしますね】
44ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2007/12/27(木) 20:21:23 ID:4nA/ZcqY
体に良かろうが良くなかろうが、必要ない。
他にも栄養のある野菜ぐらいいくらでもあるし…
(あくまでもトマトは拒否の姿勢を貫くらしい)
(こういうことに関しては無駄に頑固であった)
一体何を恐れているのか分からない。
【お待たせいたしました。それでは本日も宜しくお願いします】

…何かあったのか?
(キョトンとした顔で尋ねる。ハッキリ言って知らぬが仏である)

こっちもだ。今日、アンタの姿を見てどれだけ救われた気分になったことやら。
(伏目がちにそういう。やはり傷付けた事は変わり無いので、それが彼を苛んだ)
(恐らく一生消えない負い目であろう。だが、それも時と彼女によって徐々に癒されるかもしれない)
や、やめてくれ、くすぐったい…!
(彼女の滑らかな黒髪の毛先が容赦なく顔をくすぐっていくので、)
(堪えきれずに髪を束ねてしまった)
そうはいってもな…
傭兵の家に叩きこまれたのは武術、剣や槍ぐらいのものだったし…
戦闘に関しては1対1以外はからっきしなんだ。

そうなのか?何でも良い。とにかく今日一日の代金は全部俺が持つから。
嫌とは言わせないからな?
(相手に有無を言わせないように、勢いで押し切ろうとする)
(とにかくそうしたいと思っているのだからその通りにしたかった)
了解、また後でな。
(そう言うと踵を返し、自分の部屋へ向かった)

[城門前]
ん、待たせたか。悪かった。
(ビオティーテよりも僅かに遅れて現れた)
(自分の持っている一番良い服を中に着込んでいた)
(もっとも、外套はいつも通りで、大小様々な装飾品がごちゃごちゃと付けられている)
(その量は寧ろ前より増えていて…)
45ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2007/12/27(木) 20:21:57 ID:4nA/ZcqY
【うわ、何か変なところに入っちゃってるしorz】
46ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2007/12/27(木) 20:32:19 ID:HlV41tr7
いいえ。そんなには待っていないわ。
……それにしても……増えたわね、外套の飾り……。
(着て歩くだけで、かなり疲れてしまいそうな程に装飾品のつけられた深紅の外套を見て、
 やや呆然と一言。自分の今、手にしている「渡したい、返したい物」の入る余地は其処にあるだろうか、と
 考えてしまう。――そう、彼女がナグザットに渡したかった物とは、初対面の折に、命を助けた礼にと
 ナグザットに手渡された、元はナグザットの物であった銀製の勲章であったのだ)
街に出る前に……ちょっと、いい?
(ゆっくりとナグザットに歩み寄る。履き慣れない踵が高めで華奢な造りの靴を履いた彼女の足取りは
 どこか、歩きにくそうな不自然な感じで)
……この靴、少し失敗したかも……。
(自分でも、それを実感して眉宇を顰めた)
これをね。貴方に渡したい……返したいと思っていたの。
(それでも何とかナグザットの前まで歩いてくると、
 手の平に載せたそれ―あの夜に受け取った銀の勲章―をナグザットの目の前に掲げて見せた)
47ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2007/12/27(木) 20:32:54 ID:HlV41tr7
【ど、どんまいです;】
48ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2007/12/27(木) 21:02:45 ID:4nA/ZcqY
そうか、それなら良いんだが。
ん…あの宿の一件の後、かなり貰ったからな。
前にも言ったと思うが、帝国の依頼だけを受けてた訳じゃないから。
(鎖、勲章―といっても暗殺に対するものなのでリボンで飾られてはいない―)
(細い鎖がついたメダル等等…貴金属ばかりで構成されたそれは、日光を良く反射した)
…大丈夫か?どこか覚束ないが。
で、何だ?何か大事な用事でもあるのか?
(歩きにくそうな彼女を見て、転びそうになろうものなら直ぐに受け止めようと心で復唱し)
靴?ああ、婦人が履いてそうな、踵が少し高いやつか。
(そういう自分は上質の革靴である。確かに裕福ではあるようだ)
そういえば、何であんな喪服ばかり着てたんだ?
今みたいな服装も似合ってて、綺麗だぞ?
(嘘偽りの無い感想を述べる。実際、彩られた服装だとまた彼女が栄えるのだ)
(「勿論、あの黒いドレスが似合って無かった訳じゃないが」と付け加え)
それ――もうとっくに換金したかと思ってたのに。
(意外だった。あの時、相手に要らぬ費用と負担をかけてしまった礼として渡した勲章)
(それをまさか返そうとされるとは。当然、受け取るわけにはいかない)
悪いが、受け取らないぞ。
それはアンタにやったものだ。それはあの時の礼、俺がどうして受け取る?
…本当は、アンタを傷付けた侘びでもっとあげたいと思ってる位だ。
どうせアンタは受け取らないだろうと思って、言わなかったが。
(負い目を感じているため、真っ直ぐ彼女を見れなくなり、つ、と視線をそらしてしまう)
49ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2007/12/27(木) 21:33:23 ID:HlV41tr7
(喪服を着ていた理由を聞かれると、その表情が翳り)
……決めたから。
葬送の黒を纏う事で死を悼み、それを脱ぐ事で、死を乗り越えて「日常」に戻る……。
でも、私はまだ彼の死を乗り越えていない、彼が死んでしまったと、諦めきる事が出来ない……。
だから、誓ったの。彼の友人達と、彼の遺体のない葬儀を行った時に。
この黒を脱ぐ事が、彼の死を認め、彼の存在しない世界を受け入れる事だと言うのなら、
私は、この喪服を纏い続ける、自分の想いを今のこの時のまま、留め置くって。
……我ながら、バカらしい感傷だと思うし、妄執めいているって分かっているけど。
(一通り語ると、気を取り直す様に頭を軽く振って、今、着ている服を褒められると嬉しそうに
 表情からも翳りが拭い去られ、晴れやかなものになる)
似合っている?本当に?変じゃない?
(自分でそれを確かめる様に、自分の身を見下ろして、スカートの裾をつまんでみたり、首を巡らせて
 後ろを確認してみたり)
……普段、それこそあの喪服ばかりで、こういう服って着慣れないから……。
きちんと着れていないと、この服をくれた人達にも悪いわ。
(実は彼女が今着ている、洒落た洋服は、以前、彼女が仕事でその生命を助けた革命軍の兵士達の
 妻や娘達が、いつも暗い喪服ばかりを着ている彼女の為にと、仕立て、入院中の彼女に見舞いとして
 寄越したものであった。服のそこかしこに入っている精緻で繊細な花の刺繍は、兵士の妻達が
 手ずから刺したものであるらしかった、と聞かれてもいないのに、そんな事を説明して)
こんな可愛らしい服、私には似合わないって言ったんだけど、聞いてもらえなくて。
折角、私の為にって仕立ててくれたのに、一度も袖を通さないのも悪いし、
どうしたものかと思っていたんだけど……。
貴方がそう言ってくれるなら、今日、思い切って着てきて良かったわ。

(返そうとするそれを断られるのは、予想の範囲内だった。一度、手にした銀の勲章に目をやってから
 ナグザットの目に視線を戻し、彼の目を見詰めながら)
……換金するのは、いつでも出来るから……。
本当に困った時にしようって思って、取っておいてあったの。そんなに嵩張る物でもなかったし。
……これ、貴方の実績の証、よね。あの夜、貴方がそう言っていた。
貴方は、今までと、まったく違う生き方を選んだ。
今まで敵対していた、組織の元で生きる道を。
リーダー殿は、貴方が革命軍に入るなら、過去の事情は不問にする、と約束してくれたし、
それを違える事はないでしょう。
でも、此処には、貴方の過去から、貴方を否定する人達もまたきっといる。
貴方の存在、そのものを否定しなくても、貴方の過去や、歩んできた道を否定する人達も
少なくはないでしょう。……勿論、そんな人ばかりではないでしょうけれども。
貴方は、他の誰でもない、貴方自身だけは、それを否定してはいけないと思う。
けれど、貴方を否定する人の中にあっては、自分を肯定し続けるのは、きっととても大変だわ。
……だから、貴方の過去を支えてきた証であるこれは、これからも貴方を支えてくれる、
とても大切なものだと思うの。だから、貴方に持っていて欲しい。
……あの夜の礼なら、そうね。今日、これからの用が済んだら、食事でも奢ってちょうだい。
(目を逸らしてしまったナグザットの顔を覗き込む様にしながら、それで充分だわ、と)
50ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2007/12/27(木) 22:10:11 ID:4nA/ZcqY
(余計な事を聞いたか、と浅はかな行動を後悔する)
行方不明、だったか。
アンタがその人を探し続けるか、死を受け入れるか。
それを纏い続けるか、それを脱ぎ去るか。
それはアンタの決めることだ。だから俺は口出ししない。
でも、アンタが自分自身を苛める重圧に崩れそうになったら。
その時は、俺がアンタを支えよう。
俺自身に転機を与えてくれたアンタを守りたい。
それぐらいなら、してもいいだろう?
(両手で肩を掴み、訴えかける)
(彼女がこの先どんな道を辿るかは彼女次第)
(でも、こんな自分でも彼女を支える杖ぐらいにはなれる気がした)
変じゃない。良く似合ってるぞ。
喪服を着続ける中にも。たまにはそんな服を着てみるのもいいんじゃないか?
気分が変わると、見えてくる世界もまた違ってくると思うし。
(いつも同じ外套ばかり着ている自分が言えた事ではないのはご愛嬌)

確かにそう言った。
でも、そんなのは幾らでもある。
あくまでも、数々こなして来た依頼の一件でしかない。
俺は元々、何処にも属さずに転々と依頼を集めて回ってた。
だから、一箇所に留まり続ける、という点では違う行き方かもな。
もっとも、これからは革命軍が仲介して、依頼を受注してきてくれるらしいが。
俺個人の生業も尊重してくれるらしい。
俺のことを悪く思わない連中がいるのも当然だろう。
そういう行いをしてきたんだから。寧ろ、そんなのが居ない方が異常だ。
周りからどんなに否定されようが、俺は俺、これは否定しようがないだろう?
(と自分に親指を向け、力強く言い放つ)
だから、それはアンタのだ。
俺の一部、アンタに持っていてもらいたい。
(そして無理矢理彼女の手に押し返す)
了解した。食事だけじゃなく、今日の代金は全部俺が持つ。拒否はさせない。
(懐に手をやると、異常なまでに膨らんだ財布を取り出し、中身を見せる)
(――大量の金がギュウギュウ詰めになっていた)
51ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2007/12/27(木) 22:44:50 ID:HlV41tr7
(肩を掴む力強い手に、そっと自分の手を重ね、真摯に訴えかえる眼差しを、しっかりと見据え)
……有難う。
今、そう言ってくれる貴方の言葉と気持ちが、何よりも私を支えてくれるわ。
貴方も。……貴方も、もし、貴方のこれから往く道に、躓いてしまって誰かの……
私の助けが必要だったら、いつでも言ってね。
貴方が私を守りたいと言ってくれる様に、私も貴方の支えになりたいわ。
……貴方は、私の大事な友人ですもの。
(自分の想いが伝わる様に、と、自然となるべく視線を近づけるべく背伸びをしながら
 ナグザットの目を覗き込む様な感じになって)

幾つもあるものだからと言って、その内の一つの大切さが変わる訳ではないでしょうに……。
……ふふ、あの晩も、私がそう言ったら、貴方はそれでも、それだからこそ、
私にこれをあげたいのだと、そう言ったわね。
(彼女が、これをナグザットに返したい、と思ったのは、恋人と過ごした過去、その存在と思い出が
 今の自分を支えている様に、ナグザットを支えているのは、自らの誇りなのではないだろうか、と
 思っていたからだった。
 人は、何の支えもなしに一人で生きていける程、強い生き物ではない。
 ナグザットが、こんなにも己の実績を誇示する様に、目立つ外套に過去の実績の証である勲章の
 数々を身に着けているのは、彼を支えるものが、自身の仕事の実績への誇りであるからに
 ――言い切ってしまえば、それ以外は何も持たないから、に他ならないとそう思えた。
 彼女自身が、また、そうであったからだ。縋るもの、その対象が違うだけで、そういう部分は
 自分と、目の前の自分の友人はよく似ていると思っていた。
 だから、是が非でも、ナグザットに返しておきたかった――けれど)
貴方がそうまで言うのなら……。
これは私が「預かって」おくわ。……貴方の一部として、ね。
(押し返されたそれを、不承不承、受け取り直して)
……覚えていてね、忘れないで。
私がいる事を。此処には、貴方を快く思わない人だけではない事を。
(ナグザットの外套に付けれれた装飾の一つに、そっと触れて)
この、貴方の過去の実績の一つ分だけでも、貴方の支えになれるかどうか判らないけれど。
……私は貴方が好きよ、ナグザット。
(ナグザットの目を見詰めながら、真摯な口調で真剣そのものに。
 勿論、他意はない。純粋に「友人としての」好意を伝えている、つもり。
 年の近い女が、男に、そういう言葉を伝えるのが、どういう誤解を招きかねないか、
 人間関係の経験値が徹底的に不足していて、人との距離の取り方の下手な彼女が悟る由もなく)

(大金の詰まった財布を見せられると、長い睫に彩られた黒瞳を大きく見開いて)
……凄いわね。
分かったわ。お言葉に甘えるとするけど……。
でも、そんなに必要にはならない筈よ。服の直しと食事くらいだし……。
(じゃあ、行きましょうか、と、街の方向へナグザットを促して一歩、踏み出す)
52ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2007/12/27(木) 23:23:42 ID:4nA/ZcqY
やっぱりアンタと出会えて本当に良かった。
お互い支え合えるほどの親友を得られて嬉しいよ。
(穏やかな表情でそう言う。内側でずっと欲していた友人が、自分にいることに驚きだったが)
俺も何かの拍子で身動きが取れなくなる事があるかもしれない。
その時はアンタを頼るよ。そっちも俺を頼ってくれるといい。
俺に出来る事はする。
(引き込まれそうな黒い瞳を見つめて)

そうだな。確かそんなやり取りをした。
(思い出すように目を細めて)
大事なものだからこそ、だな。やっぱりアンタに持っていてもらいたい。
(笑顔で応え、それを握った手に自分の手を重ね)
何を言うか…今の俺の一番の支えになっているのはアンタだよ。
ずっと依頼を1人でこなすだけだった日常が変わった。
(突然、「好き」と言う言葉を聞き、やはり少しだけ意味を取り違えて、顔を紅くし)
ちょっ…あ、アレだ…あんまりそういう事を面と言わないほうがいいぞ、その気になってしまうから。
(アタフタしながら呂律が回りにくくなって)

(驚く表情にニンマリと笑って)
普通に街に行くだけならこんなに持たなくても良いんだが。
武器が壊れたから、この際新調しようと思ってな。
だから多めに持ってきたんだ。だから、ちょっと武具屋に寄らせてもらえると助かる。
(促されて歩き出す。道中、北風が凄く冷たかったので、外套の内側に彼女を招き寄せてみた)
53ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2007/12/27(木) 23:54:54 ID:HlV41tr7
(赤面しつつ、呂律の怪しくなったナグザットを、ほんの一瞬だけ怪訝そうに見詰め、小首を傾げ)
……!!
(一呼吸分程の間を置いて、自分がとんでもない問題発言をしてしまった事にようやく気付いた)
あ、ご、ごめんなさい……!
へんな意味じゃなかったの……!ただ……その……!
貴方を悪く思う人だけじゃないって……、どんな時でも、私は貴方の友人だって、言いたかっただけで……。
(ナグザットに負けず劣らず顔を紅潮させながら、しどろもどろに)
本当に、ごめんなさい……。気を悪くしないでね……?
(そして耳まで真っ赤にして、俯いてしまう)

新調するの?直すんじゃなくて?
(ナグザットの持つ様な特殊な武器は、取り扱う所が少なく、自然、高価なものとなる。
 そうでなくても、武器や防具の類は高価なものだし、けちって安価なものを購えば、それは自分の
 命を危なくする結果に繋がる。武器の新調とそれに掛かる費用を心算し、随分と豪気な事だと
 感心半分、呆れ半分に思う)
武器屋、ね。
(指先を顎に当てながら、首をひねって、自分が服の直しを頼んだ仕立て屋と、
 革命軍と取引をしている、この辺りで一番大規模な武器屋の位置を目算し、頭の中で地図を描き)
それなら先に武器屋に行きましょうか。
私も丁度、欠けた短剣を直したいと思っていたし、丁度いいわ。
(実は、華やかな服の腰には、いつも通りに黒革の剣帯で長剣が腰に下げられていたりするし、服の下
 太腿にはしっかりとベルトで短剣が2本ずつ、括り付けられていたりもする。残りの2本はいつでも
 取り出せる様に袖の中、である。街に出掛けるのに、別に武装が必要な訳ではないのだろうが、
 丸腰でいると落ち着かないのだ。物騒な稼業が長いので、職業病であると言えよう)
……寒。
(吹き付けてきた風の冷たさに思わず声を漏らす。と、ナグザットに外套の中に招きよせられた。 
 何の抵抗もなく自然にするり、とその中に入り込んで、そのまま、2人で暫し寄り添って歩く。
 しかし、街が近づいてくるにつれ、人の通りも増えてくる訳で……。
 周囲を歩く人の好奇と冷やかしの視線に気付いて)
あ……。
(顔を赤くして、ナグザットから離れた)
あ、有難う……。もう、ここまでいいわ……。
街に入れば、そんなに寒くないでしょうし……。
(そうして辿りついた、革命軍の治める城下街。道往く人々には活気があり、平和そうにみえる。
 人の発する熱気で、空気の冷たさも随分と緩和されていて、もう寒さはさほど感じない)
じゃあ、まずは武器屋に行きましょうか。
(言って、ナグザットよりは幾分かは土地勘のある道を先導する様に武器屋に向けて歩いていく)
54ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2007/12/28(金) 00:17:44 ID:duLsACH4
わ、分かってたから!分かってたからこの話はもう止めよう!
(勘違いしたやら、ぬか喜びしたやらでもの凄く恥ずかしくなり、)
(珍しく声を荒げながら勢いで押し切る)
(その後何とか元の空気に戻したが、ほんの少し覇気の無い様子をしていた)

ああ。何でも、最近新しい技術を採用したのが出たと聞いたんだ。
それに、もうかなり年季が入ってたから、潮時か、と思って。
ついでにコイツの手入れ用の道具も補充するつもりだ。
(ケースに収められてる――彼女の血も吸ったであろう鉄爪を指差して)
(武器の話をしている時は若干イキイキとしていた)
本当に寒いな…でも、これ、結構暖かいだろ?
(外套の中で、自分と密着しながら歩く彼女に問う)
(その丈の長さ故、彼女の頭だけが出る形になった)
どうしたんだ、無理しなくてもいいぞ?今日はこんなに寒いじゃないか。
(相も変わらず好奇の視線などには気付かないのであった)
(戦闘の敵の視線は敏感に察知するのに、こんな視線に気付かないのは何故であろうか)
(そもそも、この状態を恥ずかしいとも何とも思ってない時点で問題だが)
道案内頼んだ。問題はその武器屋に、それがあるかどうかなんだが…
(顎に手をやり、深刻な表情をしながらついて行った)
55ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2007/12/28(金) 00:33:54 ID:uKgTE0OS
そうね……。この辺りでは一番、大きな武器屋だけど……。特殊な系統の武器で、しかも
そんなに最新の物となると、どうかしらね?
まあ、行ってみない事には始まらないわよね。
(言うと、時折、ナグザットを振り返りならがら人ごみをぬって歩いていく。元よりかなりリーチの差から
 足の早さに差があるだろう上に、その足取りは、履き慣れない靴の所為かやはりどこか危なっかしい
 遅いものであったので、見失う心配だけはなさそうであった。
 ――彼女が人の流れに流されそうな心配はあったかもしれないが)
着いたわ、此処よ。
(武器防具を扱う店である事を示す看板の掲げられた、周囲の建物よりも2回り程、大きな店舗の前で
 ナグザットを振り返り、その店を示してみせる)
此処以外の武器屋ってなると、本当に小規模な個人経営の店って感じの所だから……、
此処にないとなると、貴方の希望の品はこの辺りで手に入れるのは難しいって事になるわね。
(まるで、子供が玩具を前に目を輝かせている様な様子で、生き生きと武器について語っていた
 ナグザットを思い出しながら、微笑ましく思い)
……あるといいわね、その最新式。
(率先して、両開きの扉を開けて、店の中に足を踏み入れたのだった)
56ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2007/12/28(金) 00:56:38 ID:duLsACH4
そうか…まぁ、この街にないなら一応当てはある。
といってももう1つ北の街だがな…
(危なっかしい歩き方で先導している彼女を見て、)
(転ばないかな、と心配しながらついて行く)
(ここにあって欲しいという願いを心に秘めながら)
ここか…デカい店だな。
(関心したように呟く。今までこんな大規模な店はみた事が無かった)
そうか。とりあえず、中に入ろう。
(中は戦士や騎士等と思われるような人々が沢山いて、)
(しばらくの間圧倒されてポカーンとしていた)
――っは。ビオティーテ、先に頼んでくれ
俺みたいな特殊な武器はこういうところに陳列しない場合が多いから、店員に話をつける必要がある。
時間がかかるから、先にアンタが直すのを頼むといい。
57ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2007/12/28(金) 01:11:35 ID:uKgTE0OS
(やはり、時勢の所為もあってか、店内はかなりの盛況ぶりであった。陳列されている武器を
 品定めしている戦士や騎士の大半は革命軍の軍属であるか、仕事を求めてこの地方に流れてきた
 傭兵達であり、見知った顔もちらほらいた。
 彼等のうちの数人は「ナイトメア」が、普通の娘の様な格好で―帯剣はしていたが―男連れで
 やって来た事に、相等、驚いた様子で視線を送ってきていた)
そう?じゃあ……。
(先に用を済ませる様に言われると、その言葉に従い、武器の修繕を請け負うカウンターに向かう。
 途中、顔見知りの傭兵が、普段とは違う格好をしている彼女にからかい混じりの軽口を叩いてくるが
 それを2,3言で、あっさりと受け流して、さっさと用件にかかってしまう)
じゃあ、これを……。
(袖口から出した2本の短剣を、店員に託し、必要な書類への書き込みを済ませると
 ナグザットの元に戻ってきて)
私の方は、これで終わり、よ。
貴方の方は?見込み、ありそう?
(妙に親密そうな2人に「ナイトメア」を知る者が好奇と、興味の視線をなげかけてくる)
58ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2007/12/28(金) 01:30:28 ID:duLsACH4
(ふと目をやると、かなりの数の客がビオティーテのことを見ていた)
(色々と疎い彼は、綺麗だから男の視線が惹きつけられてるんだな、と勝手な解釈をして納得した)
(そんな彼にも奇妙なものを見るような視線が集まっていた)
(ビオティーテと一緒に入ってきた事、そして、その奇怪な外套と長身)
(余りにも目立ちすぎるその姿に皆変なものを見るような視線を投げかけてくる)

アンタ、人気者だな。ここの客のかなりの人数がアンタを見てたぞ。
(からかう様にそう告げる)
今からだ。ちょっと店員と話をつけてくる。
(そう言うとカウンターの店員の方に向かい、話し始める)
(しばらく揉めた後、カウンターの奥へ誘われる)
(ビオティーテを手招きして、手を引いてカウンターの奥にあるドアを開き、店の深部へと入っていく)
悪い、待たせた。話が分からん奴で困った。
(スタッフ以外は誰も居ない深部。さらにその奥に、またカウンターがあった)
(特殊武器を扱う、隠れカウンター。その存在を知るもののみがここで買ってゆく)
(陳列棚には普通は見ないような武器ばかりが並んでいて)
――のジャマダハルを2本、頼む。
(カウンターにいた妖しい感じのスタッフにそう告げ、持ってこられた商品を手に取る)
(そして、財布の中から大金を支払い、ビオティーテに声をかけた)
あったぞ。これが最新式の奴だ。
(そう言いながらジャマダハルの仕掛けを操作する)
(すると、ジャキンッという金属音とともに、根元から更に二つの刀身が現れ、)
(三又のジャマダハルへと変貌した。)
(真ん中の大きい刀身の根元から、左右に開くように聳える二つの刀身が光を反射する)
うん、いい感じだ。俺もこれで用が済んだ。
59ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2007/12/28(金) 01:51:34 ID:uKgTE0OS
(人気者だ、とからかわれると、小さく肩をすくめて)
そんなんじゃないわ。ただの御同業よ。私がこんな格好をしているのが珍しくて面白いだけでしょう。
(ナグザットが、カウンター越しに店員と何やら揉めている間に、幾度か背を合わせて戦った事も、
 敵対する勢力に雇われて対峙した事もある、顔見知りの傭兵が、妙な笑みを浮かべながら絡んできた。
 どうも、ナグザットと彼女の仲を男女のそれだと疑っている様であった。
 それを適当に否定して受け流していたら、ナグザットに手招きされた。顔見知りに会釈一つを残し
 やはり、どこか不自然な足取りの小走りでナグザットの元へ)
いいえ、気にしないで。それよりもどうだった?
(手を引かれて、通常ならば入れないだろう、店の奥へ足を踏み入れる。
 戦場で目にした事のある武器から、まったく見た事もない様な武器まで、様々な武器が並んでいるのを
 興味深く見ながら、そこに並べられている武器の共通点を見出す。
 これらは、所謂、暗器と呼ばれる類のものだ、と)
あったの?良かったわね。
(どこか嬉しそうに、新しいジャマダハルをためすながめつしているナグザットを微笑みながら見詰め)
じゃあ、次に行きましょうか。
(怪しい店員に見送られながら、奥の部屋から出て、そのまま武器屋を後にしたのだった。
 2人が去った後、2人を見送った店内の傭兵達が、ナイトメアの連れの男が、彼女の「イイひと」なのか
 そうでないのか、ちょっと議論と、正否を賭けた、賭け事が発展した事には、気付く由もなく)

仕立て屋は……反対側の通りの向こう側、なんだけど……っ!?
(次に向かう、仕立て屋までの道程を説明しながら、ナグザットを振り返ったところで
 履き慣れない踵の高い靴に足をひねって転びかける)
60ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2007/12/28(金) 02:19:37 ID:duLsACH4
同業者?ってことはあいつ等も傭兵なのか?
(成程なぁ、と呟いて)
いや、本当手に入れられて良かった。
やっぱり一番使い慣れてる武器がジャマダハルだからな。
(分かれた刀身を元通りに収めて、革製のケースへしまう)
次は仕立て屋だったな。ちゃんと直ってるといいんだが…
(あの夜、彼女の服を鉄爪で引き裂いてしまった時の事を思い出す)
(そして、その時晒された綺麗な背中も思い出して、勝手に赤面し)
ゲホッゲホッ
(とりあえず咽て誤魔化そうという古典的な手段に出た)

反対側の通りか。それじゃそこで…って!!
(足を捻って倒れそうになる寸前で何とか抱き抱えて助けた)
(しかし、その際、右手は思いっきり彼女の胸を掴んでいて)
うわっ!?わ、悪い…!
(とりあえず、体勢を立て直させて、直ぐさま胸から手を離す)
(まだ手に感触が残っていて、赤面し、しどろもどろになりながら)
そっ、その、わざとじゃなくてだな…それより、足大丈夫か…?
思いっきり捻ってたよな…?
(痛そうな足を覗きこんで)

【すいません、ちょっと後がつかえてるんで先に風呂入ってきますね…】
61ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2007/12/28(金) 02:44:59 ID:duLsACH4
【ただいま戻りました】
62ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2007/12/28(金) 02:57:14 ID:uKgTE0OS
直しって言っても、縫い直して貰うには、あまりに大きく破れていたから、一度、ドレスを解体して
胴体部分の前みごろと後ろみごだけを新しく作り直して、縫製し直してもらう事にしたの。
少し手間が掛かる分、通常の修繕よりは代金がかかるけど、その分、綺麗に直せるって事だったわ。
(普通のドレスなら、其処までする位なら、新品を作り直した方が早いのだが、彼女のドレスは
 剣を扱う足裁きを邪魔しない絶妙な裾丈といい、大きな動きを可能とし、短剣の収納と取り出しにも
 対応した隠しスリット等といい、かなり特殊かつ精緻な設計になっている特注品な為、おいそれと
 新調出来ないのだ。そんな風にドレスの直しについて説明していると、ナグザットが急に咽だして)
ど、どうしたの、急に?風邪でもひいた……?
(慌ててナグザットの背中を擦りながら、下から心配そうな表情でナグザットの顔を覗き込んで)
大丈夫?
(ナグザットが咽た理由に気付いていない)

っあ!?
(ぐきり、という嫌な感覚と共に足首に走った痛み、そのまま転倒しそうになるが
 ナグザットの腕に抱えられた事で、それは免れた)
……!!
(しかし、同時に感じる、柔らかい胸を潰す様に掴まれる感触。ナグザットも本意ではなかった様で
 その手はすぐに離れ、弾力のある胸は即座に何事もなかった様に元の形に戻ったが
 胸に当たった手の感触は、未だ生々しく、此方も耳まで真っ赤になってしまう)
え、ええ……わ、分かっているわ……だ、大丈夫……大丈夫……。
(悪気がない上に助けてくれた相手を責める事など、勿論、出来よう筈もなく、
 両手で胸を抑え、真っ赤になったまま俯きながら蚊の鳴く様な声で、何とかそう答える)
少し、痛むけど……歩けない程ではないわ。
(捻った右の足首は傍から見ても分かる程に、赤く腫上がってきていたが、右足に体重をかけても
 痛みはあるが、身体を支えられない訳ではない、立って歩けるなら、それで良し、と判断した。
 ――こういう怪我は、最初に無理をしてしまうと悪化して長引いてしまいがちなものだが、
 そんな事はお構いなしで、目的地に向かって歩き出そうとして)

【了解です】
63ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2007/12/28(金) 02:58:02 ID:uKgTE0OS
>>61
【あら。少し、のんびりしすぎていた様ですね;お帰りなさいませー】
64ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2007/12/28(金) 03:22:56 ID:duLsACH4
成程…悪いな、俺のせいで。
っていうか、そこまでするなら新品買ったほうが早くないか?
(分からないといった顔で答える)
い、いや、何でもありませんよ?ええ、決して。
(と目を逸らしながら明らかにカタコトで誤魔化す。というより、誤魔化せてない)
(誤魔化すのはかなり下手らしい)

…本当に悪い。まさかあんな…
(そこまで言って言葉に詰まる。赤面したまま頭を掻き毟って混乱し)
それより、足…え?歩ける?
こんな足で歩くなよ…そんなだからドクターに怒られるんじゃないのか?
(歩き出そうとしたビオティーテの肩をつかみ、静止させる)
こんなので歩いたら悪化するだけだろ…
(と言いつつ、無理矢理彼女を背負う。)
(背中で彼女の胸が潰れるのを感じ取るも、「何も感じない」とひたすら念じながら歩き出す)
(もっとも、顔は赤いままなので効果は無いようだ)

【いえいえ、御気になさらず】
65ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2007/12/28(金) 03:45:32 ID:uKgTE0OS
特注品だから、新品ってなると本当に一からの仕立てになるから、時間も料金も、とんでもない事になるのよ。
発注してから、出来上がるのに、優に2ヶ月はかかるの。
(だから、全然、早くない、と溜息まじりに)
……?
(急に咽たと思ったら、今度は語調がおかくしくなる、と明らかに挙動不審になるナグザットを
 怪訝そうに見詰めて。逸らされた目を追いかける様に漆黒の瞳がのぞきこんでくる)

う……。
確かに……ドクターにも似た様な事で叱られたけど……。
(最もな言葉に反論出来ずに言葉に詰まる。制止され、無理矢理背負われた女は、一瞬、
 身じろいだものの、結局、素直にナグザットの背中に収まった。
 かなり人出のある街中で、女を背負った長身の男はかなり目立つ。結果、2人揃って、人の視線を
 集める事となり……)
……。
(気恥ずかしくなった女は、ナグザットの背に顔を埋める様にして視線から、なるべく逃れようとする。 
 ナグザットにしがみつく女の腕が、一層強く肩に絡みつき、後ろから顔を埋めた女の吐息が
 柔らかく首筋を擽り、更に強く胸が背中に押し付けられ、細身のわりに豊かな双球の感触が
 より強くナグザットの背に伝わる。そうしながら、時折、顔をあげてナグザットに道順を示唆する。
 そんな風にしている事が余計に、周囲の視線を集める理由になってしまっているのだが。
 周囲の視線に気を取られている女は、ナグザットの状態に気付く事はなく、ただ、目的地である
 仕立て屋につくまで、ひたすらにナグザットの背にしがみつき続けていた)
……あ、此処、だわ……。
(そして1ようやくたどり着いた、軒の建物を指差した)
ええと……この状態で入るの……?
(後ろからナグザットの顔を覗き込み、遠回しに、降ろしてくれ、と)
66ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2007/12/28(金) 04:03:55 ID:duLsACH4
特注か。それは確かに新品は難しいか。
俺の暗殺装束も特注でな。動きやすさと隠密性を追求した造りにしてもらった。
(目を逸らしたら、それを追うように合わせられ、首ごと逸らす)
な、何でも無いから…あんまり顔を見ないでくれ…

やっぱりな。
無理して悪化させるのが得意とみた。
(彼女を背負って改めて思ったが…軽い。そしてふくよか。)
なぁ、男が怪我した女を背負うのは珍しい事なのか…?
(さすがにここまで視線が集まれば気付く。)
(何より、彼女は自分に強く絡みつき、隠れようとさえしているのだ。)
(背中に強く押し付けられた胸の感触に真っ赤になって)
なぁ…、その…やっぱり何でも無い。
(あんまり押し付けないで、と言おうとしたが言い出せず、結局だんまりになる)
(そして辿り付いた仕立て屋の前)
ん、入ったら下ろすから。
(と、遠まわしに下ろせと言ってるのにも気付かずそのまま扉をあけた)
67ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2007/12/28(金) 04:19:04 ID:uKgTE0OS
(遠回しの訴えは、あっさりと却下されてしまった。やっぱり、はっきりと言うべきだったか、と
 内心で嘆息し、結局、ナグザットに背負われたままで店内に入る事になってしまった)
……。
(店内は、武器屋程の人入りではなかったが、3,4人の客はいて……
 その客達と、店員の視線が、扉を開けて入って来た、男女に向けられ、そのまま暫し固定される。
 恥ずかしさに、耐え切れなくなった彼女が何かを言うよりも早く、店員の方が彼女に気付いた。
 さすがはプロ、と言うか……こんな状態で店内に入って来た客に驚いていたのも一瞬、
 すぐに気と表情を取り直して、2人に歩み寄って来ると、依頼されたドレスの修繕が
 もう終わっている事を告げ、今日、引き取って持ってかえるかを訪ねてきた)
ナ、ナグザット……。
(それに答えながら、自分を背負うナグザットの名を呼び、腕を軽く叩いて、
 もう一度、降ろしてくれる様に訴える)
68ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2007/12/28(金) 05:11:39 ID:uKgTE0OS
【落ちられてしまわれましたか?またしても此方の勝手な判断で申し訳ないのですが、これ以上の
 凍結と解凍は、絶対に避けたいと思いますし、流れ的にも終盤にさしかかっているとも思えるので
 以下に私の方の〆を投下させていただきますね。後日にでもナグザットさん側の〆を
 投下していただければ、嬉しいです】

(何とか訴えは聞き入れて貰えて、ナグザットの背中から降りれたものの、一度、集めてしまった視線が
 そう簡単に散る筈もなく……。結局、店中の注目を集めながら、修繕されたドレスを受け取る事になった。
 代金は事前の約束通り、ナグザットに払ってもらい、そのまま逃げる様に店を出ようとした所で
 再び、ナグザットに捕まった)
え?また……背負うって……。だ、大丈夫!私は大丈夫だから……!!
(背負われる事が嫌なのではなく、人から注視されるのが恥ずかしくてたまらない女は、そう必死に
 訴えたが、此方の訴えは聞き入れて貰えなかった)
(せめて、人通りの少ない、街外れから背負ってくれ、と妥協案も出してみたが、それすら却下されてしまう。
 結局、羞恥心に身もだえする思いをしながら、ナグザットに背負われて城まで戻る事になったのだった……)
せ、せめて、ここからは……。
(城内には知り合いも多い、こんな所を見られたら、ここぞとばかりに揶揄の声を掛けてくる様な
 悪質な―あくまで、今の彼女にとって、だが―顔見知りもいるのだ……。
 城門の前で、ここからは自分の足で歩かせてくれ、と必死になってナグザットに訴える。
 ――それは、もう、哀願と呼べる程のものであった)

本当に……お願い……降ろして。
(これ以上はない、情けない声音で、心底から祈る様な気分で、何度もそう哀願したのだった。
 どうか、どうか、知り合いに会いません様に、とこの上なく切実に祈りながら……)

【少し、無理矢理な感も否めませんが、こんな感じで〆させていただきます。
 本日も長い時間、遅く(早く?)までのお付き合い、有難うございました!
 今度、お会い出来た時には、お互いに無理なく終わらせられるロールを回せたら良いですね。
 それでは、お休みなさいノシ】
69ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2007/12/28(金) 05:15:21 ID:uKgTE0OS
◆連絡事項◆

【スレ状況】
-------------------------------------------------------------------------------------
28日・21〜解凍予定が一件、あります。
-------------------------------------------------------------------------------------
70ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2007/12/28(金) 06:30:59 ID:duLsACH4
【orz】
【ごめんなさい…転寝してしまいました】
【本当にごめんさい】
【以下に俺なりの〆を投下させていただきます】
【こんな時間までお付き合い有難うございました】
【また来年以降も宜しくお願いしますね】

>>67 >>68
ここが仕立て屋か…覚えておこう…
(と独り言を呟く。どうやらこれから先暗殺装束に関してで来るつもりらしい)
ん、分かってる。
(腕を叩かれて訴えられると、直ぐに彼女を下ろす。)
(ただし、足に負担がかからないように肩を貸して、だが。)
それじゃ、ちょっと金払ってくるから、その椅子に座っててくれ。
(そして彼女を座らせて、その間に会計を済ませた)
さて、それじゃそろそろ帰るか。日も暮れてきたし。
ほら、また負ぶされ。
(しかし相手は拒否をする。少し、ため息をつきながら、あきれた様子で)
…アンタな、足怪我してるんだろうが。
わざわざ無理して、余計に悪化させてどうする。
(そういうなり先ほどのように無理矢理背負い、しっかりと彼女の太ももを掴んで店を後にした)
(何がそんなに恥ずかしいのだろう、と本当に疑問に思う)
(城を出る前に抱き上げてたときは何も言わなかったのに、と)

そんなに、嫌か?
分かった、俺も譲歩しよう。
降ろしてやる。けど、アンタ1人で歩かせないぞ?
怪我してる側に肩を貸してやるから…
1人で歩いたらドクターに言いつけるからな?
(と、肩を貸して歩こうとしたが、身長差故、ビオティーテにとってはキツそうだった)
(そして、彼が導き出した結論は…また背負うこと)
(結局、その哀願にも耳を貸さずきっちり部屋まで背負っていたらしい)

【こんな感じで〆させていただきました】
【先ほどは本当にすいませんでした】
【またお相手してくださると嬉しいです】
【それでは本日は有難うございました】
【お休みなさい】
71レベッカ ◆XsFDI00yuo :2007/12/28(金) 08:19:59 ID:u9FMtXOY
【デューイさん、スレ立てお疲れ様です。プロフ、投下します】

【名前】レベッカ
【ルーン】豊穣(下腹部)
【年齢】20
【性別】女性
【職業】コック見習い
【種族】牛系獣人族
【容姿】身長158 体重ヒミツ 113−64−98。
   牛らしく、体にうっすら白黒模様があり、頭に二本の角、尻尾も生えてます。おっとりした感じです。
【装備】料理のときに着る服と、包丁くらいです。
【戦闘】非戦闘員なので、NGです。
【NG】戦闘、レイプ、虐待系。
【備考】父が革命軍に参加したため、後を追うように合流しました。戦闘に向かないため、調理員に。
   牛系獣人(女性)は、妊娠しなくても母乳が出る特性があります。
   隠し味として、自分のミルクを料理に 使うことが時々あります。
   革命軍のイザークさんの子供を身ごもった時、出産のために故郷に帰りました。
   故郷で双子の娘(レアとルツ)を産んで、お城に戻ってきました。
【提示できるシチュ】雑談と、ソフト系のエッチ希望です。経産婦ですが、それでも
         よろしければ・・・。

【投下落ち、します。これからもよろしくお願いします・・・】
72名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 14:51:08 ID:G5TW4Fjv
◆連絡事項◆
本日21時頃より解凍予定が1件あります
待機される方は時間と避難所の動きに注意して下さい
73ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2007/12/28(金) 18:01:34 ID:I0he1Yjy
【遅れてしまいましたが、デューイさん、スレ立てありがとうございました】
【私もプロフを投下しますわね】

【名前】ジノ・ルザベスタ
【ルーン】蜘蛛(喉元)
【年齢】24
【性別】女
【職業】魔術士/占い師
【種族】人間
【容姿】90・59・85 身長160cm、体重は企業秘密
    色白、腰辺りまである栗色の髪、ワインレッドの瞳。やや釣り目    
【装備】黒いローブ、銀の杖
【戦闘】魔法での攻撃・補助など(修行の途中で破門されたため、時々失敗する)
【NG】猟奇・スカ
【備考】明るくお節介な魔術士兼占い師。
    元々は帝国領から遠く離れた国で、師匠について魔法を学んでいた。
    15歳の時ルーンが発現。その力を利用し、師匠に内緒で占いをして小遣いを稼いでいたのだが、
    数年前に師匠にバレて破門されてしまう。
    せっかくなので自分の力を試そうと各地を放浪中、この地に立ち寄った。
    自分のまいた種とは言え、本業の魔術士よりも占い師として名前が売れているのが不満らしい。
    それでも恋に悩む老若男女を、楽しそうに温かく見守っている。
    《ルーンの効果》
    一人の人間に意識を傾けることで、絆を『糸』という形で見ることができる。
    家族愛や友愛は右手の薬指に結ばれた青い糸、恋愛感情は左手の薬指に結ばれた赤い糸が見える。
    想いが一方的なら糸は相手の指に弱く絡まる程度で、両想いならしっかり結ばれている。
    また、その想いが強いほど、糸の色は鮮やかに見えるという。
【提示できるシチュ】恋占いを通した雑談、小規模戦闘でのサポートなど
          エロールは甘々でも陵辱でも

【今日はこれで失礼します】
74カティス ◆0eoaPgybQw :2007/12/28(金) 18:32:47 ID:yFKy1T5q
【デューイ様、新スレを立てて頂きまして、誠にありがとうございます。】
【私もプロフィールの投下を行いますね。】

【名前】カティス
【ルーン】策士(背中、右肩甲骨の辺り)
【年齢】24歳
【性別】女
【職業】軍師
【種族】人間
【容姿】身長161cm 体重49kg B/W/H…80/59/82
地面に引きずりそうに長いローブ、腰ほどまでの長さの青髪。
肌は傷一つなく、透き通るような色白。
目は垂れ目垂れ眉に加え、常に眠そうなため相手にはぼーっとしていると思われがち。
【性格】極めて無口で会話も片言で済ませてしまうが、決して愛想が悪いわけではない。
また見た目に反して頭の回転が早く、危機的状況でも沈着な判断を下せる。
しかし虫の類が全く駄目。
例え小さなものであっても、虫というだけで普段からは考えられないほどの大声で悲鳴をあげて逃げ回る。
そして、料理の腕は壊滅的。
【装備】(戦場に出る時)前線指揮棒、(普段)自分なりの注釈をつけた兵法書など、様々な本
【戦闘】後方から指揮をする程度。腕力は一般人レベル。
【NG】後々に響くようなグロはご勘弁を…
【備考】軍事マニアの父の影響を受けて幼少期から家にあった兵法書を読んで育つ。
9歳の頃にはそれら全てを理解、体得して父を驚かせた。
(この事は後々紋章の力が絡んでいた、と判明するが)
そして、12歳の頃に父が娘の背中の紋章の存在に気付くと、本人が天啓を受けた、と思い込み革命軍に志願。
しかし、父は単なる軍事マニアなだけで、実際に娘を危険に晒すような真似は出来ないと猛反発。
そのあまりの剣幕に一旦は引き下がるが、反対していた父が亡くなったのをきっかけに今一度天啓を信じて革命軍の門を叩いた。
また、普段戦いが無いときは事務方として黙々と仕事をしている。

【新スレへの投下に伴い、一部を微修正させて頂きました。】
【それでは、新スレでもよろしくお願いしますね。本日はこれで失礼致します。】
75ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/28(金) 20:56:18 ID:+KaB8yrA
【5分前の精神、と言っても若いもんには分からんか。リュリュちゃんを待たせてもらう】
【一緒にプロフを投下するよ】

【名前】ネリエロス
【ルーン】萌芽(額)
【年齢】56
【性別】男
【職業】武匠(軍隊などに雇われて、新兵に武術全般を教えることを生業としている)
【種族】人間
【容姿】年齢を感じさせない筋骨隆々の体格。兜をかぶった時に蒸れないよう、丸坊主にしている。
    眼光鋭く、左頬に大きな傷がある。右足の大腿部から下は義足。
【性格】普段は大人しいが、兵士を訓練する時は鬼のように厳しくなる。
【装備】新兵を訓練する程度なので、基本的に軽装。使用する武器は種類を問わない。
【戦闘】基本的に戦闘には直接関与しない。兵士の訓練及び後方からの指揮程度。
【経歴】もとは名の売れた傭兵。とある戦いで負傷し右足を失う。それを機に傭兵を引退し、
    後進の育成に力を注ぐ。革命軍に雇われ、城に入った瞬間ルーンが現われた。
    それ以来、革命軍の兵士達を鍛えることを生涯の任務と定め、新兵をしごいている。
【NG】大規模な戦闘、ウホ、拷問など。
【提示できるシチュ】雑談、模擬戦、(ならないと思うが)エロール。
76リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/28(金) 20:59:04 ID:dcWYK7dz
【名前】リュリュ・エレン
【ルーン】月(心臓の上=左側乳首の脇)
【年齢】16
【性別】女
【職業】なし
【種族】人間
【容姿】ブルネットのロングヘア。目は黒いが、夜間は青く光る。
【装備】黒いタートルネックに膝が隠れる長さのプリーツスカート、ガーターソックスに革靴(寄宿学校の制服)
【戦闘】月が出ている時間なら、昼間であっても月が見えない場所でも動物に変身できる。
    体の質量は変わらないので、もし虫や象に変身したとしても大きさは人間並みのまま。
    服や持ち物を変えることもできないので、服を着たまま変身すれば、服を着た動物になってしまう。
    (普通は服を脱いで変身する)
    動物の特性はそのまま使えるが限度はある(トカゲに変身した際に尻尾を切りとられたりするのは大怪我)。
    変身した状態で月が沈むと、次に月が昇るまで元に戻れない。
    変身していなくても夜目が利き、ほとんど暗闇でも明るいところと同じように動き回ることができる。
【NG】スカ、グロ、後遺症が残るほどの負傷 ※レイプと百合は事前に要相談
【備考】10歳で月の紋章が現れ、将来を悲観した両親が修道院内の寄宿学校に入れてしまう。
    修道院長のスパイ行為が帝国に発覚し手入れがあった際、逃げ出してネリエロスに助けられ革命軍に入る。
    帝国軍の斥侯にレイプされたことがある。
    性格は背伸びしたがりで生意気さかり。好奇心旺盛、ニンフォマニア、おてんばでイタズラ好きでもある。
【提示できるシチュ】雑談、エロール、戦闘

【過去ロールにより少々改変あります】
【これより、ネリエロス様待ちです】
77リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/28(金) 20:59:43 ID:dcWYK7dz
【リロミス失礼しました!】
【レス投下しますので、少々お待ちを】
78ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/28(金) 21:00:28 ID:+KaB8yrA
【こんばんは、リュリュちゃん。急がずまちがえない様にの】
79リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/28(金) 21:05:44 ID:dcWYK7dz
(ゆっくりとこちらを抱きしめる男の手に、安らぎとときめきを覚えながら)
(唇を合わせられるように姿勢を変える)
(一瞬、相手の視線をとらえてから目を閉じ、そっと互いの唇を重ね)
(軽く吸い上げながら、男の唇の輪郭をなぞる)

(盲人が芸術品を確かめるように、ネリエロスの体を両手でゆっくりとなでおろしていく)
(頭部からおとがい、首筋、肩・・・)
(風雨と日光にさらされ、鍛えられてきた皮膚に、手を這わせてゆく)
(そこへ刻まれた男の年月をくみ取ろうとするかのように)
80ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/28(金) 21:12:52 ID:+KaB8yrA
(こちらに抱き寄せられるままに身を寄せてくる少女。自分から唇を重ねたつもりだが、
半分以上どうでもよくなっていた。少しずつ舌を伸ばしていき、リュリュの唇から
その中へ侵入させていく)

(少女の手が、自分の頭から肩までゆっくりと下がっていく。その感触に一瞬
くすぐったそうな顔になるが、それへのお返しのようにリュリュの肩へ右手を置く。
肩に置いた手で首筋を軽くなでながら、背中に回した左手で背中から腰の辺りを
くすぐるようになでていく)
81リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/28(金) 21:20:52 ID:dcWYK7dz
あっ・・・
(首筋をなでられた途端、嬌声をあげて首をすくめる)
(続いて背中や腰をくすぐられるようになでられ)
(くすぐったさに身もだえしながら男の体から落ちる)

やだ、もう・・・そんなことしないで!
(じゃれつくように男の傍らで身を縮め、こちらの背に回した手をつかんで、止めようとする)
(男の肩に額を押し付け、二の腕に唇を寄せて、古い傷痕を舌でさぐる)
(男の体には、無数にそうした痕がある)
82ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/28(金) 21:28:17 ID:+KaB8yrA
(女を抱くのは何年ぶりだろうか、こちらの愛撫に反応する少女に少し笑みを浮かべる。
体の上からベッドにずれた少女の上に乗り、今度は耳たぶを甘噛みしながら右手を
少女の乳房に置き、さするように動かす)

しないでと言われても、したくなるのが男なのさ。リュリュちゃんが、今しているようにな。
(体を縮め、腕や胸板にある古傷を舐めていく少女のしたいようにさせる。その
くすぐったさに似た感触に、ズボンの中も膨らんでいく。窮屈さを感じて、
少女の動きを阻害しない程度にズボンを脱いでいく)
83リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/28(金) 21:35:23 ID:dcWYK7dz
(姿勢を変え、こちらにのしかかる男を見上げる)
(視線があった、と思う間もなく、耳を甘噛みされ、胸元をまさぐられる)
(まだ固く張り詰めているふくらみを、分厚い男の手が確認するようになでてゆく)

(男が服を脱ごうとしているのに気づいた)
あ、私が・・・
(手伝おうかと体を起こしかけるが、男はそのまま娘を組み敷いている)
(衣服を緩めている男の手に自分の手を重ねたが)
(再び口づけと愛撫に身を震わせる)
84ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/28(金) 21:43:25 ID:+KaB8yrA
まだ子供の体だな。だが、あと5年もすれば最高の美女になれるな…。
(耳たぶをひと舐めしてから体をずらし、首筋から鎖骨、胸元へと舌先を
ずらしていく。乳房を軽く揉みし抱きながら、唇を這わせる。ただし、わざと
乳首には触れずにおく)

いや、そこまでしなくてもいい。ワシのしたいようにさせてくれ。
(自分の下で愛撫に身を震わせている少女の手に感謝するようにキスし、今度は
少し大きく体を動かす。ズボンと下着を同時に脱ぎ、下半身を隠していた布を
ベッド下に落とす。右脚の義足は外さず、少女を抱きしめたまま勃起したそれを
少女の太ももに押し付ける)
85リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/28(金) 21:52:31 ID:dcWYK7dz
子供じゃありません・・・っ!
(抗議しかけたものの、首筋から敏感な部分を這い降りる男の唇に)
(残りの言葉を吐息とともに飲み込む)
(乳肉を揉みしだきながら、そこへも唇を寄せられ、先端が焦れて固く熟す)

(すべてを脱ぎ落した男の体が再び素肌に押し付けられる)
(そこには、男の欲を表す器官が)
(自分を子供呼ばわりした男を見返してやりたい気持ちが起こり)
(男自身へ手を伸ばすと、反り返る幹をそっとつかむ)
86ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/28(金) 22:01:44 ID:+KaB8yrA
いや、子供さ。それとも、大人扱いしてほしいかな? こんな風に。
(硬くなっていく少女の胸の先端を、舌先で軽くつつく。反応を見ながら左手を
股間へと伸ばし、淡い茂みをくすぐるようになでる)

む、そう来るか。もう少しこうしてほしいのだが…。
(勃起に伸ばされた少女の手を取り、ゆっくり上下させる。少女の手が幹のような
勃起を上を動くたび剛直がビクビクと震え、鈴口から透明な粘液がしみ出ていく)
87リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/28(金) 22:09:12 ID:dcWYK7dz
あんっ・・・
(待ち望んだ部分を舌先で軽くつつかれ、ひときわ高い嬌声が漏れる)
(だが、それ以上の愛撫は与えられず、男の指先が別の部分へ伸びてゆく)
(欲望に潤む眼で男を見上げれば、男自身をとらえた手に手を添えられ)
(男の望む奉仕の形を教えられる)
(その手を、男の分泌液が汚していく・・・)

(空いた手で男の胸筋をなでまわし、自分にもある部分を指先で刺激する)
(自分が待ち望むことを、行為で伝えようとするかのように)
88ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/28(金) 22:17:00 ID:+KaB8yrA
(少女の手を自分勝手に動かし、剛直に刺激を与えていく。少女の柔らかい手の
感触を楽しみながらも、耳元で囁く)
ここだけじゃなく、根元とか袋も触ってくれると嬉しいね。

(少女の手が胸板を彷徨い、男には必要のない突起を指先で刺激する。そして
期待するような目で見てくる。それでリュリュが何をしてほしいのかを知り)
ちゃんと言葉にしないとわからないこともある。何をしてほしいのか、言ってごらん?
(わざと意地悪な笑顔を作り、軽くキスをする)
89リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/28(金) 22:24:00 ID:dcWYK7dz
(男のされるがままに、震えるほどに反応しながらも)
(求めるものを言葉にするようにといわれて、背筋がぞくぞくする)
(今まで、ただ庇護され、指導されてきた相手が見せる、男の部分・・・)

(体を起こし、相手がそれに合わせて横たわるのを待って)
(再び上から男の目を見下ろすと、その耳元へ唇を落とした)

私だってしてあげたいことがある、って言ったでしょ?
(そのまま、男の股間にひざまづき、いきり立つそのものに舌を這わせる)
(根元をつかんで上を向かせ、鈴口のあたりからあふれるものを舌先でせき止めては)
(筋に沿ってなめ下ろす)
90ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/28(金) 22:32:24 ID:+KaB8yrA
む…?
(男根を刺激していた少女の手が離れ、二人で体を起こす。ベッドから降りた少女が
足の間にひざまずき、股間の剛直に顔を寄せ、躊躇なく舌を這わせてくる。その瞬間、
今までの手と違った快感にうめき声が漏れる)
くぅ、いいぞ。もっと、だ…。
(荒い息を必死に抑えながら、股間で蠢くリュリュの頭をなでていく。あくまで優しく)
91リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/28(金) 22:38:04 ID:dcWYK7dz
(亀頭を咥えこみ、舌と上あごで挟みつけるようになめまわしながら)
(二個の胡桃をそっと握りこんで、袋からかき出すように刺激する)
(だが、その間に青筋立てている幹には触れない)

ん、はぁっ・・・
(ようやく息をついで口を離し、再び男の上へとのしかかって)
(もう一度たくましい胸板をなめまわし、手のひらでなでまわす)
(自分の恥骨と相手の腹筋に、男の剛直を押しつぶしながら)
92ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/28(金) 22:47:15 ID:+KaB8yrA
ぐ、む…! なかなか、上手い! いったいどこで…!
(信じられないほど男を悦ばせるツボをついた口戯に、うめき声だけでなく腰まで
動いてしまう。理性も限界に近付いた頃、また横にさせられ、リュリュが上に乗りかかる。
まるで発情した獣のように舌と出て胸板にじゃれ付いている)
すっかりその気だな。ではそろそろ…。
(右手を伸ばし、剛直を押しつぶしている少女の腰を軽くなでる。そしてすっかり
潤っている少女の股間へ移動させ、ためらわず秘口に指をもぐりこませる)
93リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/28(金) 22:53:56 ID:dcWYK7dz
やあっ・・・!
(男の指先がいきなり挿入され、声をあげて身をそらす)
(娘の口そのもののように、男の指に吸いつく粘膜)
あ、もう、いきなりそんな・・・
(たちまち頬を紅潮させ、身をよじりながら主導権を明け渡す)
(男の胸に手をついて、肩で息をつきながらようやく体を支えている)
(その呼吸に合わせて、はちきれるほどのふくらみが盛り上がったりしぼんだりする)
94ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/28(金) 23:00:27 ID:+KaB8yrA
いきなりでも大丈夫だと思ったがね。まるでケモノのようだったよ。今だってほらこんなになって。
(胎内に潜りこませた指をかき混ぜるように動かす。反応を見ながら指を二本に)
攻守逆転、といったところかな。せっかくだからワシも味わわせてもらおう。
(必死の思いで体を支えている少女の腕をとり、無理のないように気をつけながら
半回転させてシックスナインの体勢に。目の前に来たリュリュの秘部にキスし、
クリトリスを舌で捏ね繰り回していく)

95リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/28(金) 23:11:29 ID:dcWYK7dz
あぁっ、それは・・・
(なんの無理もなく、するりと姿勢を変えられたと思うと)
(もう欲望の源泉を押し広げられていた)
ねえ、見ないで、だめ・・・っ!
(覆い隠そうにも男の唇が深く肉芽をとらえ、舌が強い愛撫を加えている)
(その愛撫にこたえる粘液がとろとろと流れ出す瞬間も、男の目の前にさらけ出されてある)

(指で、舌で、思うさま快楽を与えられ、娘の声は言葉にならない)
(ただ男の器官を握りしめ、教えられたように拳を上下させながら)
(喉の奥から喘ぎ声を洩らすばかりになる)

(娘の入口が痙攣しながら男の指を締め付け)
(腿から尻の筋肉が緊張したかと思うと、切なげな声をあげて)
(少女が最初の絶頂に達する)
96ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/28(金) 23:22:16 ID:+KaB8yrA
(体を震わせ、ただ剛直を握って指を上下させるだけの少女に、容赦なく
快楽という名の攻撃を加えていく。クリトリスを吸い立て、時々軽く噛む。
膣内を蹂躙していた二本の指を軽く曲げ、いわゆるGスポットを刺激。そのたびに、
指をくわえ込んでいる秘口だけでなくそのそばの菊座もヒクヒクと蠢き、老人の
劣情を昂らせる)
そろそろかな…?
(痙攣が激しくなり限界も近いと踏み、もう少し激しく膣内を抉っていく。指の先が
子宮口を触った瞬間少女の体が激しく痙攣し、糸が切れたように倒れこんだ)

これで終わりではないぞ。ワシはまだなんじゃからな。
(体を起こし、壁にもたれながら少女を抱き寄せる。向かい合うような体勢となり、
まだ痙攣している秘口に剛直をすりつける)
これからどうするかは、分かるね。自分でしたいことを、するんだ。
(あくまで自分からは腰を動かさず、真剣な視線で少女を射抜く)
97リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/28(金) 23:33:11 ID:dcWYK7dz
(達してしまったばかりだというのに)
(まだ頭の芯がしびれたままの状態で、男に向き合わされ)
(まだ昂ぶってひくつく部分に、求める器官を押しあてられる)

自分の・・・したいこと・・・
(男の言葉をオウム返しにすると、じわじわと羞恥心が湧き上がる)
(たった今、その目の前で自分がどれほどの痴態をさらしたのかと)
(ようやくピントの合ってきた脳裏で思い返し)
(こちらを射抜くような視線から、身を隠したくなる)

(うつむいて男の首筋に抱きつき、とりあえずその視線から顔を隠すと)
(手を股間に伸ばし、脈打つ剛直を自らの部分へ導いていく)
う・・・ふ・・・んっ・・・
(男の首筋に顔を埋め、熱い呼吸を吐きかけながら)
(充血して反り返る花びらの間へ、その奥へと男自身を飲み込む)

(よじれて合わさる内膜を男の先端が食い込んで行き)
(最奥に達しても、まだ進入はやまない)
あ、はぁっ・・・
(男の器官が子宮口に食い込むのを感じると)
(その瞬間、喉をそらせてため息ともよがり声ともつかない声をあげる)
98ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/28(金) 23:43:14 ID:+KaB8yrA
(羞恥のためか、こちらの視線から逃げるように顔をそらす少女の頬に手を置き、
少々強引にこちらを向かせる。目を見つめたままぎりぎりまで顔を近づけ)
自分のしてきたことから目を背けちゃ駄目だ。自分を受け入れ、自分を認めなくては。
今のいやらしいリュリュちゃんも、本当のリュリュちゃんのひとつなんだから。
自身をもっていい。ワシはリュリュちゃんに溺れてしまいそうなんだからね。
(少し笑顔を作り、額にキスする)

(少女の腰がゆっくりと沈んでいき、指とも舌とも違う熱い粘膜が剛直に絡んでいく。
一番の膣奥、子を宿す入口に到達しても剛直の根元まで入っておらず、これ以上入らないとでも
言うようにリュリュが切ない声を上げる)
いい感じ、だ。だが、このままもいけないぞ。
(リュリュの腰をつかみ、ゆっくり揺する。腰の使い方を教えるようかのに自分の
腰も軽く動かしていく。ベッドの柔らかさを利用し、壁に寄りかかっている背中に気をつけながら)
99リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/28(金) 23:55:46 ID:dcWYK7dz
(快感に空っぽになってしまった心の中へ、男の言葉が慈雨のように滴り落ちる)
(肉の悦楽に溺れる自分も、直視して認めろと)
あなたは私を・・・認めてくださると・・・?
あなたが欲しいものを、少しでも私は持っているの・・・?
(手の届かないほど高みにいると思われた男は)
(その一方で生き物そのものの欲望をも甘受し、許している・・・)
(溺れそうだと率直に告げ、それが浮ついた言葉でないことを)
(額へのかすかな口付けで語る)

(たくましい男の腕が、娘の体をゆすりあげ)
(内部から娘の深奥を突き上げる)
んっ、あっ、あっ、あ・・・
(その度に声をとぎらせながら、男の教えるリズムをしだいに理解する)
(互いが互いに求めあう、原始のダンス)
100ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/29(土) 00:05:15 ID:ptF9ns2U
認めているさ、最初から。動物に変身できるリュリュちゃんも、こうやって快楽に
流されているリュリュちゃんも、両方な。どちらも間違いなくワシの知っている「リュリュ・エレン」だ。そうだろう?
そしてワシが欲しいものもたくさん持っている。だからこそ、こうやって交わることに
喜びが生まれる。全てがあり、分かっているなら、交わるどころか触れることも無意味になろう。
だが、リュリュちゃんとはそうではない。少なくともワシはそう思いたい。
(額に当てていた唇をずらし、再び唇へキス。重ねるだけにして優しさを強調する)

むぐ、ぅ…。ぉ…!
(たどたどしいながらも、男の腰使いに合わせてくる少女。その淫靡なダンスに幻惑されるように
背中を壁から離し少女の胸に顔を埋める。赤子のように乳首に吸い付きながら
両手を少女の腰に回し、揺れている尻肉を揉み立てる)
101リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/29(土) 00:14:02 ID:68psEBor
(こちらの胸に顔を寄せる男の頭部を抱え込み)
(張りつめて揺れる乳房を与えながら、途切れる声がさらに高くなる)

(まだ若い尻肉は、くいこむ男の指を弾き返す)
(どこもかしこも弾力に満ちた肉体、内部の粘膜までもがリズミカルに男を締め上げる)
(怒張したカリがその内部をえぐり、角度をつけて内臓を責めさいなむ)
(その度に、みだらな水音を響かせ始めると)
いや、あ、また・・・私・・・
(ようやく単語らしいものを紡ぎだしながら、娘は再び昇りつめつつあることを伝える)
102ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/29(土) 00:22:18 ID:ptF9ns2U
(乳首から離れない唇は唇と舌と歯で少女を責め立て、胎奥まで抉っている剛直は
締め付けと絡みつきに震えながら少女の体ごと突き上げる。それも、リュリュに
同調しているかのように限界が近づき)
また、イクのか? 実は、ワシもだ。今度は、一緒に…!
(乳首から口を離し、少女の唇に重ねる。舌を伸ばして少女のそれに絡めながら、
尻をもてあそんでいた手が菊座を捕らえ、指一本が滑り込んでいく。男の腰も
痙攣し始め、限界を超えるのを我慢するように少女を片腕で強く抱きしめる)
103リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/29(土) 00:30:23 ID:68psEBor
(男の指がまだ開かれていないもう一つの部分に差し入れられると)
(全身がビクリと震える)
(だが男の膂力は跳ね上がる娘の体をとらえて離さない)

(呼吸を奪われ、息苦しさに目がかすむ)
(心拍数が一気に上がり、それがさらに興奮を掻き立てる)
(肺活量でも娘をはるかに上回る男は、それでもまだ唇を離そうとしない)
(呼吸を求めて逃れようとする唇を追いかけ、強く吸い上げながらふさいでいく)
(抱きしめられ、瞼の奥に点滅するものが浮かび始めると)
(二度目の悦楽の波が娘の肉体を飲み込んだ)

(相手の名を叫ぼうとしても、まだ唇をふさがれている)
(ただ男を飲み込んでいる部分が波打つように男を締め上げ)
(娘の達する頂点の高さを伝えている)
104ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/29(土) 00:38:59 ID:ptF9ns2U
(腰をつき上げながら差し込んでいった菊座の指を、中を確かめるように蠢かせる。
もう片方の腕はしっかりと少女を捕らえ、体を密着させたまま。呼吸を封じるかのように
唇も重ねているため、頭に血が登っているかのように昂りがおさえられない)
む…っ!
(絡みつく少女の媚肉が痛いほど締め上げてきた瞬間、呼応するかのように堰を切って
白濁液が尿道を通る。鈴口で子宮口をこすりあげながら二度三度と射精し、その勢いで
唇も離れてしまう)
…っはあっ! っく、ぐお…!
(やがて射精の勢いも衰え、力尽きたように脱力する。しかし、少女の胎内に
納まった剛直は硬いまま少女の膣奥をつついていた)
105リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/29(土) 00:46:34 ID:68psEBor
あぁぁぁっ!いやああぁっ!
(唇が離れた瞬間、胎内に熱い射出を感じ、昂ぶりのままに声を上げる)
あっ・・・あ・・・あぁ・・・
(喉をそらせ、いやいやをするように頭を振りながら)
(かすれる声を絞り出して、絶頂の余韻に痙攣する)

(自らの分泌液と男の白濁とが入り混じって内部を満たすのを感じ)
(がくがくと男にもたれかかる)
(汗ばむ男の肩に額を押し当てて荒い息を鎮めながらも)
(まだその内膜はよじれながら男を締め上げ、絞りつくす)
(それでも男は、萎える気配がない)
あ・・・わたし・・・もう・・・

(そのまま男に身を預け、心音の激しさをじかに感じあいながら)
(しばし、呆然とする)
106ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/29(土) 00:53:07 ID:ptF9ns2U
(こちらにもたれかかり、荒く息をつく少女の髪を優しくなでてやる。だが、
胎奥で硬さを失わないそれに気付いて唖然としている少女へ)
もう無理かな、リュリュちゃんは。ここで終わりにしてもいいぞ。ワシは少しつらいが、
それ以上にリュリュちゃんにきつい思いはさせたくないしな。さ、ベッドに
横になるといい。
(小さく息をつき、深く貫いたままの少女を抱え、精液と愛液で濡れぼそっている
秘部から剛直を抜こうとする)
107リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/29(土) 00:59:10 ID:68psEBor
息苦しかっただけよ・・・だって・・・あんなに・・・
(まだ無慈悲なほどにいきり立っているものをこちらに埋めていながら)
(そっと労わってくれる男の仕草に、気持ちが乱される)
(今終えたばかりの行為を、そのまま口にするのは、やはりためらわれる)

(抜き去ろうとする男根に、若い粘膜が未練がましくまつわりつき)
(吸引力を生じて引き戻そうとする)
(体を横たえられながら、その腕を思わずつかみ返した)

【このあと、どうしましょう?】
【2回戦いきますか?】
108ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/29(土) 01:06:22 ID:ptF9ns2U
あんなに、なにかな? リュリュちゃんの口から聞きたいね。
(少女の胎内に納まっている剛直は硬いままだが、いくらか余裕も生まれていていた。
あれだけ乱れた後でも少女らしい羞恥の表情を見せるリュリュを、純粋にかわいいと感じた)

(引き抜こうとした時に未練のように絡みつく粘膜に、腰が震えてしまう。
腕に添えられた手からも、少女の真意が見えず)
ワシは、無理にとは言えん。だから、リュリュちゃんが決めるといい。
(優しく抱きしめながらも膣内で震えている剛直は、不満そうに熱を少女の子宮へ伝えていた)

【それは、リュリュ嬢の望むままに。時間も時間ですし、このまま〆たいのであれば
二人でベッドで朝まで眠りたいと思っていました。2回戦OKならば、バックからしたいですね】
109リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/29(土) 01:13:21 ID:68psEBor
【ごめんなさい、どうしようかものすごく悩んでます】
【ぜひともネリエロスさまにはご満足いただいた上で締めたいのですが】
【リュリュとしても中の人も体力的に無理そうで…】
【しかし2度の凍結はさすがに顰蹙買いそうだし】

【ここはもう一度十分に愛し合った、というト書きのみで】
【ロールの方は締めさせていただいてよろしいでしょうか】
【その場合は、更なる行為の後、そのまま一緒に朝まで眠るということで】
110ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/29(土) 01:17:48 ID:ptF9ns2U
【承知しました。では再びリュリュ嬢愛し合った後に眠った、というト書きで〆にしましょう】
【こちらこそ、リュリュ嬢(及び中の方)の都合も考えず二回戦を求めてしまい、
申し訳ありませんでした。ロールは互いに満足することが理想ですから、どうか無理しないでください】
111リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/29(土) 01:23:34 ID:68psEBor
(それから)
(体を重ねあい、あるいはつながりながらどれほどの時を過ごしたのか)
(与えられても与えられてもなお、娘には、更に相手を求める気持ちばかりが湧き上がり)
(それはついに体の限界を超える)
(何度、ともはや数えることも不可能なほどの回数、悦楽の波に揺られ、押し上げられ)
(やがて男の腕のなかで、波に引きさらわれるように意識を失う)

(それは、充足の眠りとなって、朝まで続いていた)

【こんな感じでこちらは締めさせていただきますね】
112ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/29(土) 01:36:22 ID:ptF9ns2U
う、む…っ!
(すでに何回目か覚えてないほど絡み合い、貫き、流し込んだ。そして今、
尻を向ける少女を獣のように貫き、果てたところだ。力を失った勃起が少女の
秘口から抜け落ち、ゴポリと音を立てて精液があふれ出す。それを力なく見つめ)
数年分の欲求、か。リュリュちゃんには無理をさせたかもしれん。大丈夫かな?
(突っ伏して動かない少女の頬に手をやると、気絶したか眠ったかは分からないが、
意識がないことだけは分かった。行為の後始末を済ませた後、少女をベッドに寝かせ、
自分はベッドに腰かけてグラスの水を飲み干す)
ふう。しかし、ここまでとは思わんかった。女っ気なしでがんばってきたが、
やはりそばにいてくれる女性は必要かもしれんな。
(寝息を立てる少女を見つつも、自分からもあくびが出る。これはいかんとベッドに
もぐりこみ、目をつぶった瞬間に眠りの園に拉致されていった。翌朝、一足早く起きた
リュリュ嬢に起こされるまで前後不覚状態だったことを後々まで悔やむことになるが、
それはまた別の話である)

【こちらも、これで終了とさせていただきます。凍結含め長時間ありがとうございました。
とても楽しかったです。中の人的にはネリエロスはもっとストイックだったはずなのに、
このままじゃ本当にリュリュちゃん一筋キャラになってしまいそうです。なんとか
立て直していかねば(苦笑】
113リュリュ ◆L/zbHmux3k :2007/12/29(土) 01:40:37 ID:68psEBor
【わたしもそう思ってました>ストイック】
【でもまあ、これはあくまで「秘め事」ですので】
【この後も、ストイックでかっこいいネリエロスさまでいられますよ♪】

【二回戦は、またぜひチャンスがあったらお願いします】
【今回は本当に長い時間お付き合いいただき、ありがとうございました】
【もう120%満足させていただきました】

【お疲れ様でした。おやすみなさい】
114ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2007/12/29(土) 01:44:48 ID:ptF9ns2U
【いや、中の人的には「リュリュ嬢への欲望を振り払おうと一人苦行するネリエロス」
なんてのもありかと思っていたので。ストイックでいるためにも相応の代償が必要と考えていましたから】
【こちらこそ、また会えたらその時も楽しみましょう。お疲れ様でした。お休みなさい】
115レベッカ ◆XsFDI00yuo :2007/12/29(土) 21:17:20 ID:nuRstLT/
【名前】レベッカ
【ルーン】豊穣(下腹部)
【年齢】20
【性別】女性
【職業】コック見習い
【種族】牛系獣人族
【容姿】身長158 体重ヒミツ 113−64−98。
   牛らしく、体にうっすら白黒模様があり、頭に二本の角、尻尾も生えてます。おっとりした感じです。
【装備】料理のときに着る服と、包丁くらいです。
【戦闘】非戦闘員なので、NGです。
【NG】戦闘、レイプ、虐待系。
【備考】父が革命軍に参加したため、後を追うように合流しました。戦闘に向かないため、調理員に。
    牛系獣人(女性)は、妊娠しなくても母乳が出る特性があります。
    隠し味として、自分のミルクを料理に使うことが時々あります。
    革命軍のイザークさんの子供を身ごもった時、出産のために故郷に帰りました。
    故郷で双子の娘(レアとルツ)を産んで、お城に戻ってきました。
【提示できるシチュ】雑談と、ソフト系のエッチ希望です。経産婦ですが、それでも
          よろしければ・・・。

【今日は、プロフィールのみで失礼します・・・】
116レベッカ ◆XsFDI00yuo :2007/12/29(土) 21:31:37 ID:aOV2gzcE
【ごめんなさい、>>71でプロフ投下してました。>>115はなかったことにしてください・・・】
117ミゼリア ◆MDYdOmOxKA :2007/12/31(月) 16:36:30 ID:DHFSq3rV
【名前】ミゼリア・ウォーレン
【ルーン】葡萄酒(つむじ。髪で隠れる)
【年齢】24
【性別】女
【職業】吟遊詩人
【種族】人間
【容姿】T166B99W66H92 
ゴージャスな美女(実は化粧技術で割り増しているだけ。素顔はかなり地味め)
    ウェーブのかかった白ワイン色のプラチナブロンド(長さは肩くらい) 赤ワイン色の瞳。
【装備】原色使いの派手な色と地味な色のリバーシブル外套。外套の中は派手な服。ヴァイオリン。
【戦闘】護身術に蹴りを主体とした格闘技
【NG】グロやスカ、重傷や妊娠などの後々までひびく設定のロール
【備考】夢を売る吟遊詩人のくせにリアリストで皮肉屋。
    音楽と酒と恋さえあればごきげんで束縛されるのと面倒くさいことは大嫌い。
    商売の種になりそうな「英雄譚」の臭いを嗅ぎつけ革命軍を訪れたらルーン持ちだと発覚。
    革命軍が勝った方が聴衆受けする歌を作れそうだとそれだけの理由で革命軍に肩入れする。
【提示できるシチュ】NG以外なら大体のことはOK。ただし特殊すぎるシチュは事前に相談を。

>>1乙!プロフ投下落ちだよっと】
118シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 16:59:30 ID:39Lmcm3f
【しばらく待機してみます。プロフィールは>>10です】
119リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 17:21:35 ID:tv4LZTcw
【名前】リカルド
【ルーン】知恵(額)
【年齢】29
【性別】男
【職業】学者
【容姿】身長178cm、体重62kg、黒髪、髪は短く整えられている、どちらかと言えば痩せている。
日には余り焼けておらず、白面の書生といった趣、額のルーン隠すように布を巻いている。
【性格】冷静沈着を装い、感情をなるべく表へは出さないようにしている。
出不精、外出は必要最低限。部屋は辞書や史書など本まみれ。
【装備】黒いローブを愛用している。長さは丁度いいように整えられている。
護身用の武器も持たず、日替わりで分厚い辞書を携帯している。
【戦闘】戦いは苦手だと思っており、その才能がないと本人も自覚、非戦闘員。
【NG】戦闘、ウホ、グロ
【備考】代々帝国の天文官を務める一族に生まれ、その才能には期待されていた。
しかし、敬愛していた叔父の死に帝国が絡んでいることを知り、出奔する。
一族とは縁を切り、様々な学問を修学しようと決意、各地を流浪する。
放浪の半ば学者を名乗るようになり、ルーンに導かれたのか革命軍に参加した。
【提示できるシチュ】雑談
※レスはゆっくり目になるかと思います。


【こんな時期ですが、立候補してみます】
【プロフはこちら
120シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 17:26:09 ID:39Lmcm3f
【こんばんは、です。希望シチュなんてのはお持ちですか? 実は、こちらは
特に考えてないので、ごめんなさい】
121リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 17:30:06 ID:tv4LZTcw
【そうですね、考えられるとするならば】
【城に蜂蜜を納めに来るときに会うくらいでしょうか?】
122シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 17:32:03 ID:39Lmcm3f
【そうですね。では、蜂蜜を持って城に来た時に偶然…ってシチュでいいでしょうか?
書き出しは、どちらからにしましょう?】
123リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 17:34:10 ID:tv4LZTcw
【どちらからでも出来そうですが……】
【お願いしても宜しいでしょうか】
124シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 17:40:10 ID:39Lmcm3f
【分かりました…。あと、夕食で6時頃一回抜けます。それと、リミット11時ですけど
お願いします…】

3か月ぶり、だっけ。いつ見てもおっきいよね。
(ため息つきながら革命軍の城を見上げ、感想を漏らす。まだ城の跳ね橋の手前だが、
そこから見える景観でも、村のどんな建物より高く感じる)
っと。はやく蜂蜜届けなきゃ。
(腰に力をこめ、引いてきた台車を動かす。荷台には、注文の蜂蜜が大きめの壷に
二つ乗っている。いつものことなので、門番に事情を話して中へ。厨房の裏門目指して
ゆっくり中庭を歩いていく)
125リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 17:50:05 ID:tv4LZTcw
今日も晴れている。いつ雨が降ったんだかな……。
そのお陰で、鬱陶しい湿気は感じていないがな。
(偶の散歩に中庭を歩いていれば、台車を見つけ)
ほぅ……何を運んでいるのやら。

(興味を持って、その台車へと近付けば)
やぁ、女性一人でそれをここまで持って来たのか?
この近くの村から来たのか? 私はリカルド、君は?
その台車に積んである壺には何が入っているのかな?
(いきなり、矢継ぎ早に質問していく)

おっと、いきなりこれは失礼だったようだね。
私も一応は革命軍の端くれだから、安心して頂いて結構。
手伝いましょうか?

【把握しました、私もその時間帯に夕食で抜けましょう】
【では、宜しくお願いします】
126シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 17:57:25 ID:39Lmcm3f
(視界の端に、黒いローブの長身の男性が入る。革命軍の城なので文官か何かだろうと
気にもとめずにいると、こちらに近づいてきて質問の雨を降らせてきた)
あ、えー、その…、蜂蜜…。
(次の質問が来ると前の質問を忘れてしまい、かろうじて最後の質問だけは答えることができた)

ええ、まあ、安心…。それじゃ、手伝ってくれます…?
(どうしてほしいか言葉にせず、また台車を引き始め、止まってしまったために
動かすのに苦労する)

【それでは、いったん抜けさせていただきます】
127リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 18:11:04 ID:tv4LZTcw
……これは失礼。
なるほど、この中には蜂蜜が入っているのか……。
しかし、蜂蜜など何に理由するのだろうな。
やはり、一番は食用ではあるが、主食たるには不十分か。
(手伝って欲しい、という言葉を聞いて)
なら、手伝いましょうか。

(台車の後ろへと立つと、引き上げようとして)
後ろから押せば充分ですよね?
そうだ、名前を聞き取れていませんでしたね……。
私はここで学者をしているリカルドと申します。
(すると、台車に手をかけて持ち上げて)

蜂蜜を納めているということは、貴女は養蜂家でしょうか。
……ということは、租税の代わりになるか。
(考えに耽ってはいたが、台車を思い出し)
さ、押しましょう。
128シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 18:27:04 ID:39Lmcm3f
リカルドさん、ですか…。わたし、シャーリー…。
蜂と一緒に暮らしてます。時々、蜂蜜取って、お金にして…。
(毎日を蜂と変わらないペースで暮らしているので、税金のことなど気にしておらず、
動き始めた台車を不器用に操りながら、厨房の裏口へ向かう)

あ…。そういえば、リカルドさん…。わたし、リカルドさんに何かしましたっけ?
ここまでしていただく理由が、見つからないんですけど…。
(台車を後ろから押してもらいながら、間延びした声で後ろに問いかける)

【お待たせしました…】
129リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 18:43:39 ID:tv4LZTcw
シャーリーさんですか、いい名前だ。
しかし、蜂と一緒に生活をしているとは……大丈夫なのか?
(蜂と言えば、刺してくる昆虫というイメージしかなく)
――養蜂家だったな、それでも刺されることはあるだろう。
蜂蜜ならば、いい金になるだろう。
私よりよっぽど稼ぎがよさそうではあるな。

(そう言うと、ハハハと笑って)
ん? 私がここまでする理由かね?
……いや、特にこうしている理由はないのだが。
悪いかね? こういった行為というものは?
(こうまでする理由は特になく)

言うならば、気紛れのようなものでしょうか。
或いは暇潰しの部類にも、入るかもしれない。
だから、気にする必要はない。

【すみません、遅れました……】
130シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 18:51:41 ID:39Lmcm3f
大丈夫…? …あー、どの子も刺したりしないから…。昔、刺されてから、
なんか刺されなくなったんです…。それに、他の人のより美味しいって…。
(あくまで、のんびりと受け答え…)
お金は、どうでしょう…? とりあえず、生活に困らないから、それでいいかな…。

悪くはないんですけど、なんていうか、その…。
(台車を押してもらいながら、身体の動きがぎこちなくなってしまう。リカルドからは
見えないが、少し頬が紅潮していた)
お父さんが、手伝ってもらったら、お礼しなさいって…。でも、わたし何も持ってないから…。
蜂蜜、オマケしたほうがいいですか…?
(足の動きを止めないまま、リカルドの方を振り向く。その顔は真剣そのもの)
131リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 19:03:11 ID:tv4LZTcw
昔刺されてから一切……刺されなくなった。
不可思議な因果というか、因縁めいたものを感じるな。
刺されてから後、身体に変化など表れませんでしたか。
(自分でもよく分からないといった風に)
残念ながら、私も蜂については詳しくないからな……。

悠々自適か、羨ましいことだな。
私もいつか、そのような暮らしをしてみたいものだ。
(今までは悠々自適などとは程遠い半生であって)
最近はゆっくり出来るようになってきたんだがな。

お返しなど要らんよ。私が営利目的にこうしたみたいになる。
ほぅ……父の教えか、いい父上であられるのでしょうな。
その様な顔をしなくとも構わないよ。
(真剣な表情を見ると、笑ってしまって)
……これは失礼、いやお返しなどは本当に結構だ。
これからも、ずっとこの通り蜂蜜を納めてくれればそれでいい。
132シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 19:12:03 ID:39Lmcm3f
へん、か…? んーと…、
(顔を上に向けて考え始める。ひとつのことを始めると他の事が停止してしまうため、
立ち止まってしまう)
…そーいえば、これができました…。いちおう、変化…。
(リカルドさんの方に向き直り、作業着の襟をめくる。首筋には、「花に止まる蜂」の
形の痣が…)

ええ、お父さん、とってもいい人…。優しくって、笑顔で…。
でも、笑われると、ちょっとくやしい…。
(リカルドさんが笑うと、こちらは逆にくやしそうな顔になり)

そう、ですか…。それじゃ、うちで一番美味しい蜂蜜、納めるようにしますね。
それなら、お礼になりますよね…?
133リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 19:23:36 ID:tv4LZTcw
あったのか、確かな変化……だなこれは。
(痣を見つけるも、不審に思い)
蜂の形、刺されたままの痣という訳か……。
そう言えば、誰かが言っていたな……ルーンという奴か?
ルーンは導かれるという、しかし……そんなはずは……。

(ぼそぼそ呟やいていたのを払うよう頭を振り)
父上は大切にするが宜しい。健在ということは、いいことだ。
それにそんなことをおっしゃるとは、なかなかひとかどの人物だろう。
む、それは先程謝った。そんなに責めないでくれないか?
(悔しいと言われれば、困ってしまって)

ああ、いい蜂蜜をこれからも宜しく頼みます。
もっとも、私はいつ口に入るのか分かりませんが。
(と言うと、微かに笑みを浮かべて)
そう言えば、行き先を聞いてはいませんでしたね。

【申し訳ありませんが、次のレスは少し遅れてしまいます……】
134シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 19:38:07 ID:39Lmcm3f
(不審顔で首筋を見るリカルドさんに、台車から足抜いてすぐそばまで近づいて)
これ、なにか…? お父さん言ってました。こんな痣があったんじゃ、嫁の貰い手ないかもって。
やっぱり、結婚できないでしょうか…?
(不安そうな顔で、リカルドさんを見つめる)

そう、ですね…。お父さん、今年で50だけど、元気です。
(今度は、うってかわって笑顔になってリカルドさんを見つめる)
ひとかど…? お父さん太ってるから、かどなんてないですけど…?

え? ああ、こっち…。厨房の、裏口…。
(台車の引き手に戻り、引こうとする。急いだつもりだが、はたからは普通に
歩いているようにしか見えず、裏口のある方を指さしながら台車を引こうとする)

【分かりました。お待ちしてます…】
135リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 19:52:46 ID:tv4LZTcw
いや、そんなことはありませんよ。
(心配しているシャーリーを見ると、おかしくて笑ってしまうが)
その程度で貰い手がないなんてありませんよ。
なんなら、私が貰って差し上げましょうか?
(と、言うとまた笑って)
これは冗談ですが……とにかく、そんなことはありません。

いや、ひとかどというのはですね……。
(説明しようかと思って、言葉に迷っていると)
身体に角があるというのではなく……その……。
(言葉を探すのに、案外と時間が掛かってしまい)
悪くないというか、なかなかの人物というか……つまりは、誉め言葉だな。

直接、厨房に搬入してしまうんですね?
(これで精一杯なのか、と少し思いながらも)
ゆっくりでいいですから、運びましょう。

【すみません、お待たせしてしまって】
136シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 20:02:18 ID:39Lmcm3f
本当、でしょうか…?
(笑いながら受け答えするリカルドさんに、また少し近づく。が、私が貰って
差し上げましょうかといわれた瞬間足が止まり、顔が真っ赤に。少し間をおいてから
動き出すが、その動きもぎこちなく)
そっ、そういう冗談は、好きじゃないです。だから、その…。
(言葉が続かず、台車の前に戻る)

褒め言葉、なんですか…。なら、いいです。
(父が褒められたと分かり、安堵の笑顔)

いえ…、裏口の前で止めて、壷を持って、入ります…。
待ってると困るから、急ぎましょう…。
(台車を引く手に力をこめる。しかし台車のスピードはほとんど変わらず)
137リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 20:14:39 ID:tv4LZTcw
貴女というお人は、私の見た限りでは、心配性のようですね。
いえ……何でも。
(その様子は笑いを堪えているようで)
いや、本気だったらどうしますか?
貴女のように純朴で、可愛らしい人は大好きですから。

(飄々と言ってのける言葉は、本気ともそうでないとも)
とりあえず、裏口まで行けば問題ないのだな?
それならば、話は簡単なようだな。
しかし――。

(いつもこのペースなのかと思うと、心配してしまい)
いつもは時間が掛かるでしょう?
貴女はとてもマイペースだ。それが悪いとは言いませんが。
私にはそう思えて仕方がないのでね。

(こうなったら、自分が力強く押すしかないと思い)
じゃあ、急ぎますよ。
(精一杯、台車を押し出す)
138シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 20:23:09 ID:39Lmcm3f
かわいい、ですか? わたし…?
(再び顔を真っ赤にし、指をモジモジさせながらうつむいてしまう)
嬉しいです、けど、知り合ったばかりだし、リカルドさんのこと、よく知らないし、
それから、えっとえっと…、
(結局、言葉にならずうつむいたまま)

はい…。いつもは、朝に村を出て、昼過ぎにお城に着いて、夜に村に戻ります…。
急いで、それくらいです…。
(普通の人が急げば夕方にくらいで往復できる距離だが、シャーリーではこの程度時間がかかる…)

へ、ぇ…?
(いきなり台車のスピードが上がり、それについていけず足がもつれてしまう)
あっ、あのっ、ちょ…!
(そのまま地面へダイビング。台車の下を通りすぎる)
139リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 20:33:39 ID:tv4LZTcw
お気になさらず、私も少し早いと思いましたから。
そうやって、照れているところなんて素敵ですから。
(どうしても、からかいたくなるような女性を前にして)
(こんなにニコニコしているのは久しぶりだな、と思いながら)
いやぁ……久々に心が落ち着いたというか。
和まさせて頂いて、私も手伝っている甲斐があるというもので。

やはり、そうですか。
村はどうやら近くにあるみたいですね。
(目の前の女性の歩く速度から考えていると)
誰かに手伝ってもらった方が、宜しいのでは?
女性が一人では、不埒な輩が出てこないとも限りません。

(精一杯、押し始めた途端、台車を引いていたシャーリーを見失って)
(視界から突然、彼女が消えれば、重くのしかかる台車)
あ……あれ……?
(蜂蜜の壺を落とさないよう、台車を支えていているが)
シャーリーさん! シャーリーさん、何処ですかー!
何処に消えたのか、言って下さい! 探しますからー!
140シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 20:42:25 ID:39Lmcm3f
そうですか…。それなら、よかった、かも…。
(ニコニコしてるリカルドさんの前で、少し残念そうな顔になり)
手伝ってる甲斐、ですか。それはよかったです。よくわかんないけど…。
(また少し笑顔になり、リカルドさんの目を見つめ)

山あいの、のんびりした村です…。お城から近い、いい村です…。
(リカルドさんに諭されるような言葉に、少し首をかしげ)
でも…、他の人って、なぜかいつも忙しいらしくって、わたしがお願いすると、
急ぎの用事があるからって、言われるんです…。だから、一人で…。

あの、ここです…。下、です…。
(止まった台車の下からなんとか這い出る。起き上がると作業着が土まみれになっており、
手で軽く払うたびに土ぼこりが周囲に散る)
141リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 20:52:39 ID:tv4LZTcw
……よく分からない娘さんだ。
(相手になるべく聞こえないように呟き)
だが、性格も悪くない、難があるようにも思えない。
田舎育ちのいい娘さんか、都会に馴れた者の何倍も澄んでいる。
(これも聞こえないように小さく呟いて)

何となく、穏やかないい村だというのは容易に想像が付きます。
それは、シャーリーさんを見れば分かりますから。
(またニコリと微笑んで)
それはいけない! きっと忙しいんでしょうが……。
(皆が断る理由も簡単に想像が出来てしまう)

――お、居ましたか。これは申し訳ない……。
(台車から壺が落ちないようにして、ゆっくりと置くと)
(這い出てきたシャーリーの後ろへと回って)
こんなに汚れてしまって……。
(作業着の肩や背中をはたいてやりながら)
本当に申し訳ありませんでした。
142シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 21:00:01 ID:39Lmcm3f
…?
(ブツブツ言っているリカルドさんのそばで、聞き取れないため首をかしげたまま)

でも、他の人にお願いできないから、一人で来るしかないし…。
危ないかもしれないし…。
(口をへの字にし、頬に指を当てて思考中。結局考えはまとまらず)
どうしたら、いいでしょう…?

あ…、大丈夫、です…。気にしないでください…。
(肩や背中の土を払ってもらいながら、リカルドさんに笑顔を向けて)
それより、早く蜂蜜納めないと…。急ぎましょう、ね…?
(リカルドさんから離れ、再び台車を引き始める。あまり動かないが)
143リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 21:12:51 ID:tv4LZTcw
確かに危ないですよね。革命軍も手を打つべきです。
折角の蜂蜜が台無しになる可能性も考えられますし。
女性の一人歩きは本当に危ないですからね……。
(一緒になって考えていると)
では、行っている途中で考えましょうか。

ええ、急ぎましょうか。
(やはり遅々として進まないが)
急ぎましょうね……。
(先のことで、大体は把握していて)

あ、物は提案なのですが、前後代わりませんか?
つまり、私が前から台車を引いて行きます。
シャーリーさんは後ろから台車を押して下さい。
これならば――きっと。
144シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 21:20:33 ID:39Lmcm3f
【ごめんなさい、書いたのに消えてしまいました。再度書きますので、もう少しお待ちください】
145シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 21:25:01 ID:39Lmcm3f
そう、ですよね…。帝国軍心配して歩けないと、革命軍大丈夫かなって、思っちゃうから…。
え? あ、そうですね、急いで蜂蜜、でしたね…。
(思い出したように、(本人は)慌てて台車を引き始める)

はぁ、まあ、リカルドさんがそれでいいのでしたら…。
(訝しげな顔になりながらも台車を止め、足を抜く。リカルドさんのいる台車の
後ろまで移動し、押せる体勢を作る)
146リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 21:33:45 ID:tv4LZTcw
ええ、やはり数人は護衛が必要になります。
もっとも、村は近いのですから、対策のしようはありそうです。
で、すが――まあ、これはいいでしょうね。

(前と後ろが反対になると台車を引いていって)
でも――相手に合わせる必要もありますよね。
そうするには……速度を落とすしか。
(結局はゆっくりと歩き始める)
しかし、厨房はもうすぐですね。
147名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 21:40:53 ID:39Lmcm3f
あります、か…。それじゃあ、村は大丈夫なんですね…。
(お父さんやお母さん、村の人たちの笑顔が頭に浮かんで、いつのまにか自分も笑顔に)
お願いします、ね。村の安全のこと…。私も、自警団の一員ですけど、ちゃんとした
訓練受けてないから、やっぱり不安あるから…。
(台車引きながら、後ろのリカルドさんをチラチラ見ている)

(前に回ったリカルドさんが台車を引き、自分は後ろから押していく。速度は
ほとんど変わらない)
はい…。あそこをあっちに曲がって、すぐです…。
(リカルドさんが前にいるためこちらは見えないが、それでも指を指して誘導する。
リカルドさんの引く速さに若干ついていけず、ややスキップのような足使いに)
148シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 21:41:34 ID:39Lmcm3f
【名前抜けてました。ごめんなさい】
149リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 21:56:17 ID:tv4LZTcw
私が学者でなければ、対応が出来たんですがね。
残念ながら、机上だけで物言いをするのが私ですからね。
しかし、小さいながらも自警団があるのはいいことです。
それに城から近いと言うのは大きい、いつでも避難が出来ます。
(安心させるように述べていると)

ああ、あちらへと曲がるのか、なるほど。
流石に裏からは入ったことがないからな……。
(そう言うと、恐らく言葉の通りに進んで)
こちらであっていますよね?

速度が速かったら、言って下さい。
(と、抑え気味であとたスピードであっても)
(念のために尋ねてみて)
あ、あれじゃないか! あれですよ、あれ。
(随分と時間が掛かってしまったような気がしたが)
(目的地はすぐそこに見えた)
150シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 22:04:59 ID:39Lmcm3f
そんなこと、ないです。わたしバカだから、考えてくれるだけで助かります…。
自警団も、わたしじゃなくて村のみんなで考えて作ったし、私、役に立ってるのかな…?
(少し不安そうな顔で、小さくため息をつく)

はい、あってます…。あとは、そこの突き当たり…。
(ふらつきながら台車を押していると、前から声をかけられる)
あ、大丈夫…。なんとか、押してますから…。
そうです、そこです…。あの扉の脇に台車止めて、扉の入口に壷置けば終わりです。
(歩く速さよりも台車の方が速いため、足をもつれさせながらも説明を欠かさない)
151リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 22:18:58 ID:tv4LZTcw
貴女が居るから、美味しい蜂蜜が取れているんだ。
それに貴女は貴女なりに頑張ればいいんです。
自分の役割をきっちりと果たす、それでいいではないか?
(シャーリーさんを励ますように、そう言って)
きっと貴女もいつか導かれる日が来るかと思う……。
いや、曖昧なものかつ、確証はないのだがね……。

(確かに厨房の裏らしきところの近くまで車を走らせると)
(思わず速度が上がってしまう)
大丈夫か? ついて来られているのか?
(台車は確実に早く進み、目的地には着いたが)

シャーリーさん? あれ、シャーリーさん?
(台車の後ろの人は引き離されていて)
大変だ――!
(また転ばさせてはいけないので、もつれるシャーリーさんを受け止めようとする)
152シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 22:26:39 ID:39Lmcm3f
わたしは、わたしなりに、ですか…。でも、それって実は怖いんですよね…。
自分の最適な自分なりって、自分じゃ分かりにくいんです…。だから、怠けてても
自分なりって言い訳できちゃったり…。わたしは、わたし以上にがんばらないと、
怠け者になっちゃうから…。
(台車押しながら、下向いてため息)
導かれる、日…?
(こちらは意味が分からなかったので、そこで思考停止)

うわ、わ、あ…!
(目的地近くなり、台車のスピードが急に速くなる。それについていけず、
足をもつれさせたまま置いていかれ、倒れそうになる瞬間リカルドさんが
受け止めてくれようとする。そのまま彼の胸に飛び込むように倒れこみ)
…っ! ごめんなさいっ!
(男性に抱きしめられている状態でいることに気付き、慌てて離れる。顔は
真っ赤になり、鼓動も高鳴っている)
153リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 22:38:03 ID:tv4LZTcw
そんなことはない、自分自身を偽らぬ限り、貴女はそう進むことが出来る。
結局は自分によって、決まることなんだ。
それは確かに人によって尺度は違う。故に誤解が生まれる。
でも、自分自身をどれだけ裏切らないか、それだけです。
(熱っぽく弁舌を振るっていたが)

ええ……恐らく私も導かれたのだと。
貴女もきっと、そうなる日が――。
(これ以上は自分でも確信が持てず)

う、受け止められた――!
(シャーリーさんをしっかりと受け止められることはなく)
(倒れ込んでしまったが)
ハハハ、よかった。貴女にケガはなさそうだ。
(ケガはなさそうなので、思わず笑い声を上げて)
私の身体は少々ケガをしても構わない、本当によかった。
154シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 22:45:42 ID:39Lmcm3f
自分自身を偽らぬ限り…、自分自身をどれだけ裏切らないか…。
(半分意味が分からないが、それでも心にとどめ置こうと)

導かれた…。そうなる日が、ですか…。でも、どこに、導かれるんでしょう?
誰に、導かれるんでしょう…?
(ルーンのことは知らないため、率直に疑問を口にする)

(慌てて離れてしまったものの、自分を支えるために倒れてしまったリカルドさんを
見ると、笑ってはいるがこちらは心配で)
ダメです…。リカルドさんの体はリカルドさんのものなんですから、大事にしてください…。
わたしと、引き換えに、ならないですから…。
(リカルドさんのそばにしゃがみ、手を取って力説…)

【もうすぐ時間なので、〆に向かいたいのですが…】
155リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 22:57:48 ID:tv4LZTcw
そうそう、自分だけには嘘を付いたらダメだということだ。
少し難しく言い過ぎたかね?
(これもハハハと笑みを浮かべて)

ええ、多分私も導かれましたから。
貴女もきっとそうなります。
(うんうん、と頷いて)

いや、私なんてしょうもない存在です。
(自分も続いて立ち上がると、埃をはたいて)
今度は余り汚れていないようですね。
(先程のが恥ずかしかったのか、少し頬を朱に染め)

――さて、壺を下ろしたら終わりですね?
これからは、私も必要はないでしょう。
(またニコと微笑んでみる)

【分かりました……長引いて申し訳ありません】
156シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 23:05:14 ID:39Lmcm3f
自分に嘘をついちゃいけない…。それなら、分かります、うん。
(笑みを浮かべるリカルドさんのそばでうんうんうなずく)

わたしも、きっと…? リカルドさんがいうなら、そうかもしれないですね…。
(よく分からないまま、リカルドさんの顔を見つめ)

そんなこと、ないです。わたしのこと手伝ってくれたし、きっとこのお城でも
大事な人です。だから、しょうもないなんて言わないでください…。
(立ち上がって埃をはたくリカルドさんの背中に回り、背中に少し残る土を払ってあげながら)

あ、はい。あとはわたしでも…。本当にありがとうございました…。
(リカルドさんに頭下げてから、台車の壷を下ろし始める)
157リカルド ◆Fa/1asyGzo :2007/12/31(月) 23:15:42 ID:tv4LZTcw
最初から簡単に言えば良かったんですね。
嘘を付いたらいけない、それとご両親を大切に。
……説教しているみたいになってしまいました。

そんなに払ってもらわなくても、結構ですよ……。
私でも、自分でも出来たんですから……。
(と、恥ずかしくなってしまい)

(壺を下ろし、並べるのを見届けると)
これで終わりか、もう用はないのか?
こちらこそ、色々と楽しかった、有難う。
(深々と一礼すると)
ご両親と身体を大切にな、養蜂家のシャーリーさん。
(手を振って別れを告げると、自室に帰っていった)


【長々とお付き合い頂いて、有難う御座いました】
【とても楽しくレスが出来ました、それでは失礼させて頂きます】
158シャーリー ◆8JfifLQd.Q :2007/12/31(月) 23:24:03 ID:39Lmcm3f
嘘をついちゃいけない…、両親を大切に…って、それって当たり前のことですよね…。
そっか、当たり前のことをすればいいんだ…。
(説教とも思わず、新しいことを学んで嬉しそうな顔で)

そう、なんですか…。かえって、失礼でした。ごめんなさい…。
(リカルドさんにつられるように、自分も恥ずかしくて顔が赤くなってしまう)

はい、これで終わりです。お金は家に届けてもらうことになってるので。
色々手伝っていただいて、そしてお話してもらって、楽しかったです。ありがとうございました…。
(手を振るリカルドさんに頭を下げて見送ると、台車を引いて村への家路につく…)

【これで〆にします。ありがとうございました。こちらこそ楽しくレスができました】
【ただ、初ロールなのでキャラの性格固めの途中なので、次回には若干性格変わってるかもしれませんが…】
【今年のロールはこれで終了ですよね…? では、みなさまよいお年を…】
159エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/01/01(火) 22:19:02 ID:Z+r7GjBn
【名前】エヴァン・ジャスティン
【ルーン】死(首の周り)
【年齢】21
【性別】♂
【職業】革命軍兵士 ユーリ・ルイス直属の部下
【種族】人間
【容姿】アッシュブロンドの髪にブルーグリーンの目
童顔なので年齢相応に見られたことがない。
【装備】軍属なので任務中は軍の制服 それ以外の時は白いシャツに皮のスラックス
【戦闘】剣術をメインに兵士として訓練を受けたやり方のみ ルーンの力を使役することはない
【NG】陵辱(するのもされるのも)ウホ、スカ、猟奇
【備考】革命軍の一兵卒として生活しているうちにルーンが現れ、ターとシリウスによって死のルーンであると確認された。
だがそれが何を意味し、どんな力を持っているのか本人にもわからない。
なぜ自分に死のルーンが現れたのか、それはどんなルーンなのかを自問自答する毎日。
性格は明るいが真面目でやや融通が利かない。思い込むと突っ走る。訓練と勉強が趣味。
【提示できるシチュ】雑談、エロール、戦闘

【あけましておめでとうございます】
【プロフ投下落ちです】
160リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/02(水) 13:39:02 ID:5HHa454r

【名前】リベラ
【ルーン】船(右肩)
【年齢】30歳
【性別】男
【職業】水兵/海賊
【種族】人間
【容姿】身長・175cm 体重・80kg
    ボサボサの赤毛、無精ひげ。黒いバンダナを頭に巻き、腰にカトラスを帯びている。
    浅黒く焼けた肌は傷と火傷、刺青だらけ。
    見るからに悪党だが、笑顔には子供っぽい愛嬌がある。
【性格】命知らずで冒険好きな反面、冷静に計画を練って行動する。
    ただし、反骨心や義侠心に火がついた時はその限りにあらず。
    酒、博打、美女、喧嘩を愛する。
【装備】カトラスと呼ばれる曲刀・スローイングダガー・短銃(ただし短銃はドへたくそ)
【戦闘】接近戦・海上戦・格闘
【NG】ウホとかはご勘弁…
【備考】帝国海軍に拿捕され、甲板で処刑される所を時ならぬ落雷に救われる。
    火傷を負いつつも逃亡し、気付いた時には肩にルーンが浮かんでいた。
    その意味は理解できなかったが、これを天啓と信じた。
    “稲妻”と仇名されたその日以来、気ままな海賊稼業から足を洗い、
    革命軍に参加。水軍に所属して、普段は城の防衛に当たっている。
    また、外洋に出て交易・運搬・密使などの役割を果たすこともある。
    仲間の仇である帝国海軍提督の首を取り、海賊として再起する野望を抱いている。
【提示できるシチュ】戦闘・雑談・エロールです。

【あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします】
【プロフ投下落ちです】
161エリス ◆xsos6uENks :2008/01/02(水) 22:26:44 ID:JZGjb/TU
【名前】エリス・リーズン
【ルーン】理性(右のお尻)
【年齢】18歳
【性別】女
【職業】魔法剣士
【種族】ハーフエルフ
【容姿】162cm 48kg B87/H56/W84
    ミストグリーンのロングヘアに、耳は少し尖っていて、真っすぐで意志の強そうな碧い瞳。
    全身から放たれる凜とした空気は周囲を張り詰めさせる。
【装備】細身の剣・フリル付きの白いブラウス・外側が黒で内側は赤いマント
    赤いチェックのミニのプリーツスカート・革ブーツ・襟元に魔法のペンダント
【戦闘】剣で最低限の自衛をしながら、中距離から魔法でサポートや指示をするタイプ。
【NG】ルールにあるような特殊ロール
【備考】剣士で人間の父とメイジでエルフの母を持ち、二人の才能を半分ずつ受け継ぐ。
    帝国軍の非道を許せず、両親の説得を振り切ってルーンの導きに従い革命軍に志願する。
【提示できるシチュ】雑談、戦闘、恋愛、エロール


【あけましておめでとうございます】
【新年より復帰ということで、こちらにも投下させていただきます】
【では、少し待機させていただきます】
162シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/02(水) 23:16:22 ID:vdq/9fqc
【名前】シャトー
【ルーン】生命(右わき腹―使用する度に少しずつ痣が伸び、寿命の目安となる)
【年齢】 不詳(外見年齢18歳)
【性別】 女
【職業】魔術師
【種族】人猫(コシュカ)
【容姿】身長160cm  B80:W55:H79
    腰元まである緩やかな白に近い金髪(プラチナブロンド)。瞳は澄んだ空のような青。
    黙っていれば、どこか凛とした雰囲気をかもしだすような容貌。
    驚きや興奮の度合いで人間の姿のままで耳が飛び出ることがある。
【装備】右耳に鈴のついたシルバーのイヤーカフ。戦闘外のときは女の子らしい服を好んで着る。
【戦闘】使用魔術が防御に特化したものばかりなので、防衛向き。
【能力】ルーンにより、自分の生命を削り、瀕死の仲間に分け与え、魂を繋ぎとめることが可能。
    ただ、魂は繋ぎとめるだけで死んだものは生き返らせられない。あとは治療、本人の意思・気力次第となる。
【NG】排泄行為、他にも後に響くことは要相談
【備考】「友との約束」の為に革命軍に入った、コシュカと呼ばれる人猫系部族の中の一族。本名はシャトレーゼ。
    一見は人の姿だが、長命で身体成長も遅く、人に比べ痛覚が鈍い。猫に変化することが可能。
    猫のように身軽で似た性質を持つが、新月の夜には能力が著しく低下し、魔力も使えなくなる。
    容姿はまだ若々しくも、対照的に一人称が「妾(わらわ)」で、口調が古めかしい。実年齢は秘密。
    楽しいこと、娯楽が好きで、口調のわりには子供っぽいところがある。悪戯好き、興味外の面倒嫌い。
    また、性交渉においては淡白な思考をもっていて、行為自体は戯れの一つだとして考えている節がある。
    ルーン使用で寿命が削られることは、自覚しているが必要のない限り他人に話さないようにしている。
【提示できるシチュ】雑談、エロール、戦闘(護衛・自衛が主に)、NGと禁止事項以外なら幅広く


>>161
【明けましておめでとうございます】
【そして、初めまして。もし宜しければお相手頂きたいのですが、まだ大丈夫でしょうか?】
163エリス ◆xsos6uENks :2008/01/02(水) 23:19:28 ID:JZGjb/TU
>>162
【はじめまして。こちらこそよろしくお願いしたいと思います】
【どういったシチュエーションに致しましょうか?】
164シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/02(水) 23:26:25 ID:vdq/9fqc
>>163
【嬉しいです。どうかよろしくお願い致しますね】

【お互いに革命軍入り後でしたら、初めて出会うか既に面識があるかどちらかで】
【雑談とかエルフの魔術を拝見させてもらったりとかを考えてみたのですが】
【すみません、ありきたりなのしか…orz ご希望がありましたらお聞かせいただけると嬉しいです】
165エリス ◆xsos6uENks :2008/01/02(水) 23:30:33 ID:JZGjb/TU
>>164
【それでは初対面で、場所は城の中庭というのはいかがでしょう?】
【私がカカシを相手に自主訓練をしているところへ、シャトーさんが現れるというのは…】
【平凡ですみません…】
166シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/02(水) 23:33:48 ID:vdq/9fqc
>>165
【了解しました。まったく問題ないです!】
【それでは宜しければ自主訓練から書き出しをお願いしても宜しいでしょうか?】
167エリス ◆xsos6uENks :2008/01/02(水) 23:43:14 ID:JZGjb/TU
>>166
【わかりました】
【では、始めさせていただきますね】

"身体のどこかにルーンを持つ者が集まる城がある"
"彼らは帝国軍と戦っているらしい"

そんな噂を聞き付け、エリスが村を出て革命軍に志願してから数日が過ぎた。
生来の人見知りの性格もあってか、革命軍に来て他人と打ち解ける機会も少なく、
黙々とただ一人、来たる日の戦いに向けて戦闘訓練を一人で行っていた。
――人気のない中庭で、木で出来たカカシを相手に。

「…はっ!…はっ!…はっ!」
カカシを帝国軍兵士に見立てて剣を振るう。
人に向けて剣など抜いた経験もなく、まさに素人と言わんばかりの素振りで…。
168シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/02(水) 23:54:44 ID:vdq/9fqc
(基本的には人気がない場所として記憶している中庭)
(特にやることが見つけられず、ふらりと立ち寄ったそこで聞こえる覇気のあるかけ声)
(珍しい、とそう思うと、自然にそこへ向かう足が速まる)

……こんな場所で、訓練をしておるのか…?
(美しいミストグリーンの髪に意思の強そうな碧い瞳。
黙々と…けれど、どこか危なっかしくも見える様子で剣を振るう娘が目に留まった)
(普通、訓練をするならばもっと人気の多い――例えば訓練所とかでするものであろう)
(何と無く近寄ってみる。近づいてくる足音と共にイヤーカフの鈴が鳴った)

――― 一人で、自主訓練かえ?
(なるべく驚かせないように後ろの方から、声をかける。)


【書き出し、ありがとうございます。改めて宜しくお願いいたしますね。】
169エリス ◆xsos6uENks :2008/01/03(木) 00:09:57 ID:2opO+MjJ
「…はっ!…はっ!」
足音と鈴の音が近づいて来る。
こちらも反応しなければただ通り過ぎるだけだろう。
そう思っていたら、意外なことに声を掛けられてしまった。

剣を降ろし、振り返る。
「……そうだ。
 一人で訓練することはいけないことなのか?」
そのどことなく古めかしい口調の声に、尊大な口調で質問を返す。
わざわざ理由を答えるようなものでもないと思って。

そして相手の口調からだけではなく、その空気から異質な雰囲気を感じ取り、怪訝そうに眉をひそめながら。
「私はエリスだ。エリス・リーズン…。
 貴女は…、いや、貴女もただの人ではないようだが…」


【こちらこそよろしくお願い致します】
170シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/03(木) 00:23:44 ID:9Q07+o2v
いや、自主訓練はよいことであると思うし何も問題なきことぞ?
(振り返った娘の言葉に、あくまでもゆったりと返しながら)
(ふと目についた、人よりも少し尖った耳―――ちらりと、好奇心が蒼い瞳に見え隠れする)

ただ…珍しいと思うてな。
せっかく訓練所があるのに、ここで練習しておるよって…。
(自分が声をかけた旨を答えた後――
怪訝そうに眉をひそめて自己紹介をしてくれた相手の言葉に苦笑う)
(ほんに聡い女子(おなご)であると、そういう印象を持った)

すまぬ、自己紹介が遅れたよな。
妾はコシュカ…人猫のシャトレーゼと申す。シャトーで構わぬゆえ、そう呼んでほしい。
……不躾な質問でなにやら申し訳ないが、御主はエルフかえ?
(ハーフとまでは分からずも、自分の中にあるエルフの特徴とその耳が記憶の中で一致したようで)
(いくらか好奇心を交えた視線で相手を見つめながら問いかけた)
171エリス ◆xsos6uENks :2008/01/03(木) 00:33:14 ID:2opO+MjJ
「コシュカ…?」
耳慣れない言葉ではあるが、両親からそんな種族を聞いた覚えがあるような気もする。
確か両親がかつて冒険をしていた頃のパーティーにも、そんな種族の者がいたとか…。

「……私は、ハーフエルフだ」
長い髪を掻き上げて尖った耳をはっきりとシャトーに見せる。

「訓練所に行かない理由がこれだ。
 先日あそこで素振りをしていたのだが、皆が私を見る。
 エルフというものが、ここでは珍しいらしい」
ヒトとは異種族同士と思い心を許したのか、訓練所を避ける理由をシャトーに話す。
172シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/03(木) 00:43:46 ID:9Q07+o2v
あ、うむ……あまり他と交流せぬ種族ゆえ知らぬやもしれぬな。
とりあえず、猫に変化できる人間だととってくれればよい。
(名乗った後に少し浅はかだった、と思い今後は気をつけることを決め)
(自分の種族について、かなり大まかな説明をすると笑いかけて)

ハーフエルフ…かえ?
エルフには以前お会いしたことがあるが、ハーフエルフは初にお目にかかるよな。
(耳を見せてもらえると嬉しそうに好奇心を露にした)

―――ああ、なるほど。
確かに、ここはヒトが多き場所ゆえ、妾たちは物珍しき存在なのであろうて。
とはいえ、妾はまだ形容がそこまで変わりなきよって御主に向けられる視線より軽いやもしれぬが。
(異種族の中でどうしても生まれてくる問題…それを出され納得したように頷いて)

…けれど、此処のヒトはほんに異種族に理解を示してくれるよって。
御主に向けられた視線も、決して悪いものではなきと思うぞ?
(だから、どうせならヒトに打ち解けてみればよい、とゆったり微笑んで)
173エリス ◆xsos6uENks :2008/01/03(木) 01:00:04 ID:2opO+MjJ
「猫に変身…?
 ふむ…それは珍妙な…。いや、失礼…こほん」
率直すぎる感想を言ってしまい、慌てて即座に訂正する。

「人間の父とエルフの母の間に生まれたのだ。
 二人とも冒険者で、同じパーティーでの冒険の途中で…その…」
出来ちゃった結婚で生まれたハーフエルフという事実が恥ずかしくなり、
そこまでで言葉を濁し、シャトーには咳払いでごまかしてしまう。

シャトーの言葉に頷き、幾らかの同意をして。
「それは私も承知している。
 他の兵士たちの視線が、悪意のあるものではない事はな。
 ただ……」
急に言葉に詰まり、下に俯く。
そして言葉を確かめながら、ゆっくりと…。

「ただ……絡み付くような視線があるのだ。
 一部に……ではあるが……」
悍ましい物に出会ったかのように、自らの体を抱き締めるかのようにして体を縮める。
174シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/03(木) 01:13:23 ID:9Q07+o2v
ふふっ、気にするな。
(率直な物言いをするエリスに向かって愉快気に小さく喉で笑い)

―――…えーと、まあ、つまりそういうことなのであることは分かった。
良いと思うよな。ある見方からすれば、御主はエルフと人間との絆そのものであろ?
(言葉を濁してもなんとなく言いたいことを察してしまい)
(恥ずかしがるエリスを見て、「かわゆい反応よな」と笑ってからかう)

………絡みつくような、か。
(しかし、俯いて自分を抱きしめるようにしたエリスの言葉、姿に目を細め、笑いを消す)
(それは確かに異種族である以上の定めなのか何なのか……確かに、経験する事柄)
(見た目よりも随分と長く生きているせいか、自らの性格なのは分からないものの
特に、自分自身はそれを感じても気にしないようになってしまったが―――…)

生き物というのは、どうも自分と違うものを即座には受け入れられぬように出来ておるようでな。
確かに…好意だけでないものも、確かにあろう。
(そっとエリスに近づくと、子供を宥めるようにゆっくりとその頭を撫でて語りかける)
………怖い、かえ?その視線が。
175エリス ◆xsos6uENks :2008/01/03(木) 01:27:47 ID:2opO+MjJ
「エルフと人の絆…?
 そんな風に考えたことはなかったな…」
そのような考え方もあるのかと感心してシャトーを見ると、
何故かシャトーは笑っていて、思わずムッとしてしまう。

「そうだ…あの視線は好意などではない…。
 ――なっ、や、止めろっ!!」
頭を撫でられて慌てて一歩下がって、シャトーの手から逃れて。
「わ、私はもう大人だ!
 成長期は終わったばかりだが……」
頬を染めて、子供扱いされたことに憤って。

「怖いというより……気味が悪い……。
 薄笑みを浮かべながら、こそこそと話しながら目を細めて私を見るのだ……。
 あんな目で見られるくらいなら、奇異の目で見られた方がマシだっ!!」
思わず話している内に、今まで溜め込んでいた兵士たちの視線への鬱憤を吐き出してしまう。

【あと1、2レスほどで閉めさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか?】
【この時間になってくると、さすがに睡魔がきてしまいましたので…】
176シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/03(木) 01:40:36 ID:9Q07+o2v
だから、どちらかというとそれを誇るべきと思うよな?
(ムッとした様子に更にくつくつ笑いを深めてしまう)

ああ、すまぬすまぬ。
妾からしてみれば年齢的には大抵は子供のようなものであってな。
御主が子供っぽいとかかわゆいとか……あ、かわゆいは否定できぬがな?
(頬を染める相手をみて更にからかうかのように、目を細めたが)
(“すまぬな、ちゃんと大人だと分かっておる”と、きちんと弁解を付け加えた)

……ふふっ、それが大切なのじゃ。
御主はどうにも物事を溜め込む性質と見た。たまには、そうやって吐き出せ。
(鬱憤を吐き出した様子を見ると、うんうんと何故か満足そうで)
―――ああ、でも…その者達の視線にはある意味で好意の篭っておるものもあるやもしれぬな。
(じっと整った相手の容姿を眺めて呟く)
(人目を惹くのは、きっとエルフだとかそういうことだけでもなさそうだと思った)

……さて、吐き出してみたところで……次じゃな。
―――次はびしっとそんな視線を向ける輩に、その言葉を言うてやれ。
(思い立ったら吉日であろ?と悪戯っぽく笑って、エリスの手をとる)
(どうやら、このまま訓練所にでも連れて行こうと考えているようで)

【こちらもそろそろ申し出を…と思っていたので全然構いません】
【むしろ、ご無理をさせてしまったら大変なので…!】
【こちらも、次あたりで〆られると思います】
177エリス ◆xsos6uENks :2008/01/03(木) 01:58:58 ID:2opO+MjJ
「わ、態々誇ることでもないな。
 ハーフエルフである前に、私は私だ」
ムッとしたままで、シャトーの言葉を突っぱねる。

「――む?
 コシュカも長寿なのか…?」
ハーフエルフもまたエルフほどではないにせよ長寿なので、
シャトーの口にした言葉から、その点がふと気になる。

「むぅ……」
どうにも子供扱いされているようで、不服に感じながら。
「あ、あの視線が……好意だとっ!?」
不快に感じさせる視線が好意だという回答に、さっぱり理解できない様子で、
思わず素っ頓狂な声を上げてしまう。

「い、言ってどうなるものなのか…!?
 言うことで……避けられることの方が、私は応える…」
急に弱気な表情を見せて、シャトーの誘いを渋る。

【それでは次でこちらも〆させていただく方向で…】
178シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/03(木) 02:13:30 ID:9Q07+o2v
―――御主は、御主か。相違ない。
(最もでそれでいて彼女の強い意志を表す言葉に納得して)
ああ、まあそれなりには長寿でな。そこは御主たちと似ておる部分じゃ。
(共通点があって少し嬉しいのか、何処となく嬉しそうに話して)

まあ、これだけ容貌の整った女子(おなご)がおれば、
兵士というより男として絡みつくような視線を送ってしまうことも致し方なきよな。
(朗らかに笑いながら自分が思っていることを包み隠さずに率直に口に出してしまって)
(―――侮蔑のような類の視線ではないかもしれないという一説を相手に告げる)
(そういうものでないことを願う、自身の希望もこめて)

別に“あんな目で見られるくらいなら、奇異の目で見られた方がマシだっ!!”と、
というのを告げよといっておるわけではない。安心せい。
(ご丁寧にそのときの物真似まで付け加えて、宥めるように笑って)
……でも、言葉にして告げねば伝わらぬこともある。
―――まずは、歩み寄ってみねば、始めらぬであろ?

避けられたりはせぬと思うぞ?
仮に。もしも、御主が歩み寄りの態度を見せるにもかかわらず、
何かしら不遜な態度をとる輩がおるようであれば、妾がぶん殴ってやるよって。
(まあ、正直なところ妾では心もとないやもしれぬがな?と小さく苦笑して説得を試みた)
179エリス ◆xsos6uENks :2008/01/03(木) 02:35:20 ID:2opO+MjJ
「容貌……!?
 な、何を言うのだ…!!
 ――お、男として……!?」
シャトーの言葉で、ようやくあの視線の正体に気が付く。

「そういうことだったのか……。
 だ、だが私はあんな男共に身体を許すつもりはないぞ!
 ……やはり、人間の男はスケベすぎる!!」
視線を送る兵士たちたちだけでなく、自身の父も含めてそう断言する。
ここ数年、妙に風呂に一緒に入りたがっていた父を思い出しながら…。

「それは分かっているつもりだ……。
 言葉にして告げねば伝わらぬこと、か……」
しばらく考え込み、悩まされていた視線の正体もわかったことで…。

「――わかった。
 だが、不遜な態度だけでなく、スケベな目をする男も容赦なく殴ってくれ。
 あの視線の正体が分かれば、もう怖いものなどない!」
そう言って深呼吸をすると、ズカズカと訓練所の方へと歩みを進めた。

【では私の方はこれで〆させていただきますね?】
【今夜はお付き合い下さり、ありがとうございました】
【このまま溶け込んで行く方向で進めて行く方針が立てられました】
【本当にありがとうございました】
【それではお先に失礼致します…】
180シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/03(木) 02:52:35 ID:9Q07+o2v
……ああ、まあ。男として致し方ない部分もあろうが…。
いや、もちろん全ての人間の男がそういうタイプでもないと思うぞ?
(ある意味で人間の男に酷く悪いことをしてしまった気がして)
(少し遠慮がちにフォローを加えてやりながら…どうしたものかと考えて)

ああ、了解した!
不遜な輩も、御主にそういう目をする不埒な輩も近づけぬよってな。
(ずんずんと進む背中。自分に兵士に勝てる程力があるわけでもないが…きっと問題ない)
(不埒は少し別としても…不遜な態度に出る輩などいないと思っているから)

(―――その背中を追いかけながらくつくつと喉で笑う。
男達には随分と悪いことをしてしまったから、心の中で思いっきり謝っておくことにした)
(けれど、打ち解ける良い機会になるだろう。その為のちょっとした礎だ、と―――)


【次でといっておきながら1レス引っ張ってしまって…orz】
【一部汲み違いなどなど、本当に今夜は遅くまでご迷惑をおかけしました;】
【こちらこそ、お相手していただけて本当に楽しかったです。ありがとうございました!】
【どうぞ、ゆっくりお休みになられてくださいね。遅くなりましたが、お休みなさいませ】
181リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/03(木) 21:23:44 ID:dCTuXalV
【名前】リステ=エーヴィッヒカイト
【ルーン】罪(背中の左肩甲骨の辺り)
【年齢】17
【性別】女
【職業】文官
【種族】人間
【容姿】身長158cm。3サイズについては、小さい・普通・普通。腰の辺りまで伸びている薄紫の髪を後ろで纏めている。
    青いシャツとスカートの上に黒いローブを羽織っている。
【装備】護身用の短剣
【戦闘】一騎討ち等は不可。兵站管理等をやっていることが多い。
【NG】排泄系・過度のグロ(ただし陵辱については事前に相談アリなら可)
【備考】地方の軍人系列の家系に生まれるが、その後に祖国は帝国に降伏。
    幼い頃より、帝国軍に貢献する為の教育を無理やり受けさせられる。
    そのためか他人と交わるのを苦手とし、性格も暗め。
    のち、帝国軍の参謀官として、いくつかの小さな反乱を策を用いて鎮圧したこともある。
    帝国軍の残虐な行いには反感を持っていたものの、他に生き方を知らなかった為にそれに加担する参謀官であり続けた。
    ただ、ずっと心の中ではその行為が彼女の心を痛め、自分を責め続けている。

    革命軍参加後は、少し明るくなり、数名に心を開いているようだが未だに他人と交わるのは苦手。
    また、部屋での書類仕事が主だったが、最近になり戦場の兵站輸送の事務、演習での仮想敵の指揮もするようになったとか……。

    よく、東洋の書物を読んでおり、火計を用いる事についてはかなり詳しい。
    一方で騎士道の批判や兵個人の能力の軽視などをする事もある困った人物。
【提示できるシチュ】雑談、エロール、演習等(指揮のみ)

【その他】ルーンについての噂は知ってるが現地点でのルーン保有の自覚なし。


【プロフ投下&少し待機】
182リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/03(木) 22:58:49 ID:dCTuXalV
【落ち】
183ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/01/03(木) 23:52:33 ID:Z9JuFoBn
【名前】ハーミオン・ピンカートン
【ルーン】鏡(右肩)
     自分が指紋をつけた鏡を出入り口にして、鏡から鏡へ瞬間移動が可能。
     ハーが鏡面に接触することによって、空間が接続され、鏡は別々の場所をつなぐ扉となる。
     ただし、くぐり抜けられる大きさの鏡でなければ、出入り不可能。
     つけた指紋が消されてしまっても、能力は発動できない。
【年齢】12
【性別】女
【職業】民間人(諜報兵を志願している)
【種族】人間
【容姿】身長141センチ、やせてもなく太ってもなく。まだ男女の特徴のあらわれていない、子供体型。
    肩までの長さの銀髪を、頭の後ろでくくってポニーテイルにしている。
    目は濃い色のコバルトブルー。お肌真っ白、ほっぺたりんご色。
【装備】開いた後ろを、紐で結んでとめるワンピース。護身用にひのきの棒。
【戦闘】戦闘能力皆無。
    しかし、鏡の瞬間移動能力を活かし、敵地への潜入探索、工作活動の仕事を得たいと考えている。
【NG】濃い同性愛、スカ、拷問
【備考】帝国領の農村からやってきた少女。故郷の村に、帝国軍が要塞を建造する計画を立てており、それを
    阻止するために革命軍に入る。要塞が建設される前に軍をくい止め、村を守ろうという考え。
    いたずら好きで、知識欲旺盛。読書と釣りが大好き。
    また、自分の能力は移動の他にどんなことに使えるか、応用法を研究中。
【提示できるシチュ】誰かと敵地に侵入する冒険ロールや、日常ののんびり雑談などを希望します。
          ……えっちは経験ありませんが、頑張って覚えます!


【プロフ投下落ちですわ……】
184ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/04(金) 21:44:36 ID:6VzTWzTX
【新年、初の待機します。プロフは>>40です】
185エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/01/04(金) 21:55:08 ID:klIDT8cL
【あけましておめでとうございます】
【お相手よろしいでしょうか】
186ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/04(金) 21:57:36 ID:6VzTWzTX
【はい、明けましておめでとうございます。そして、此方では初めまして、ですね。
 勿論、大歓迎です!シチュ等は如何致しましょう?】
187エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/01/04(金) 22:03:30 ID:klIDT8cL
【もしビオティーテさんになにかご希望があれば、そちらを優先しますが】
【戦闘時の一シーンなどをやってみたいと思っていました】
【敵と一緒に幻覚に巻き込まれてもおもしろいかと】

【あるいは夢遊病のあなたと何らかのかかわりを持って、後でめちゃくちゃ悩むとか】
【いずれにせよ、ナイトメアの実力を身にしみて思い知らされるのはどうでしょう】

【どちらにしても長くなりそうなシチュなので】
【無理にとは言えないんですが】
188ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/04(金) 22:09:03 ID:6VzTWzTX
【どちらも美味しそうなシチュエーション、ですね。2択、なので、このレスか、次のエヴァンさんのレスの
 投下の秒数で決めるのはどうでしょうか?奇数なら戦闘時の1シーン、偶数ならば夢遊病、と】

【長さについては……描写と、要素を控えめにすれば、大丈夫かな、と……。
 前科があるので、あまり堂々と言えないのが辛いところですが】
189エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/01/04(金) 22:10:57 ID:klIDT8cL
【秒数、どちらに出たか?】

【レスの長さ他はそれぞれのロールスタイルなので、今日のところはお気になさらず】
【まずは楽しくやりましょう】
190エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/01/04(金) 22:13:18 ID:klIDT8cL
【こちらのレスとは決まってないのか(汗】
【これじゃ決まらねー(大汗】

【ではこの次のビオティーテさんのレスの秒数ということで】
191ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/04(金) 22:14:17 ID:6VzTWzTX
【奇数なので、戦闘シーンで行きますか!では宜しければ、私から書き出してみましょうか】
192エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/01/04(金) 22:15:04 ID:klIDT8cL
【戦闘時ということで、書き出しお願いします】
193ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/04(金) 22:16:40 ID:6VzTWzTX
【リロミスしてましたけど、結果オーライでしたね……。了解です、今から書き出しますので
 少々、お待ちを……】
194ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/04(金) 22:28:52 ID:6VzTWzTX
(――惨状。そこは、その一言に尽きた。
 50には満たない数だが30は優に超えている程の数の、かつて帝国軍の兵だった「モノ」が
 そこかしこに転がっている。地面は彼等の身体から搾り出された血液で赤く染まり、
 戦車の轍の跡に血の川を作っていた)
……。
(死と血の匂いに満ちたそこに、一人だけ。生ある者が立っている。
 黒衣に身を包んだその女は、何の感情も窺わせない、静かな表情で手にした剣を一振りし、
 剣についた血糊を払う)
……応援を寄越すとは聞いていたけど……、本当に来るとは思わなかったわ。
(その、風のない夜の湖面の如く、凪いだ黒瞳が、近付いてきた気配に静かに据えられた)
此方に人を寄越す余裕がある様には、思えなかったけれど……。
本隊の方が、大分、手薄になるんじゃないの?
(自分の作り出した死体の真ん中で、あくまで淡々と女は問うた)

【それでは宜しくお願いします】
195エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/01/04(金) 22:37:06 ID:klIDT8cL
(作戦行動を終えた傭兵を連れて撤収するというのが与えられた任務)
(だが誰を連れて帰るのか、ついに上官は語らなかった)
(作戦地点に行けばわかる、とだけ告げられ)
(今、青年は上官の言葉の意味を知る)

ルーンを持っている…のか…。

(喉元に焼けつくように感じるルーンの干渉)
(その女が使役した能力の強さをひしひしと感じる)

ルイス隊副官のエヴァン・ジャスティンだ。
あなたを連れて撤収するようにと命令を受けている。
本隊はすでに帰還している。
あとはあなただけだ。

(いまさら戦場の悲惨さに心を動かされることはないが)
(とりわけ悲惨な状況だと、内心で呟きつつ周囲を見回す)
196ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/04(金) 22:51:32 ID:6VzTWzTX
そう、ルーン持ち、よ。……そうらしいわ。
……あら。貴方……。
(言葉を交わせる程、近くに来た相手の顔を見て、それが見た事のある顔だと思い出す。
 最も、会話をするのは、これが始めてで、間違いなく一方的な面識であるだろう、と思えたし
 彼を、知っている、というよりは、彼がその隣に、影の様に付き添っていた相手の、いわば
 副産物としての認識であったのだが)
ユーリの副官ね。
その貴方が、此処にいる、という事は……。そう、彼女は無事に撤収したのね。
(おおよそ、人間味、というものの欠如していた女の無表情に、柔らかな微笑がともる。 
 一度、昼食の席を共にしただけ、彼女が自分の事を覚えているかどうかも怪しい程度の
 顔見知りだが、自身が思うよりも、かの騎士殿に好意を抱いていたらしい)

私を連れて、ね……。
運が悪かったわね、貴方。
いいえ、それとも今からでも帰隊する?……ただし、一人で、ね。
(撤収命令を聞いた女は、すぐに元の静謐さを取り戻して、その白く細い指で彼方を指し示す。
 女の指が指し示した先に、土埃が舞い上がっているのが見える)
帝国軍の、追討戦車部隊、よ。
今、私が倒した「これ」らは、いわば、その先触れ。
……革命軍の部隊は騎馬、歩兵の混合。
今、ここで「誰か」が、あれを食い止めなければ、後方から襲撃されて撤収中の部隊は
大打撃を受けるでしょうね。
(それは、撤収中の部隊を司る、隊長である、エヴァンの上官の危険も意味している)
197エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/01/04(金) 23:02:07 ID:klIDT8cL
(女のさす方を見透かし、一瞬にして状況を理解する)
(女は傭兵だ。契約以上の仕事はしない)
…あれを食い止めると言ったか?
あなたの契約には、最初からそこまで含まれているんだな。
僕らは、そこまで仕事を終えさせてあなたを連れ帰れ、と。
そういう命令か。

(だが作戦行動について一切の指示はない)
どうしろというんだ…この人のすることを、黙ってみていろとでも?
(内心でそうつぶやき、一瞬のちには判断を終えた)

あなたの支援をしよう。
どういう作戦なのか、手短に聞かせてくれ。
(まったく今まで行動を共にしたことのない相手と)
(いきなり実戦で共同作戦に出るのは無謀だが、選択の余地はないと判断した)

(黙って手出しをせずに見守ることが、最上の選択である可能性は)
(その時点では全く思い浮かばなかった…)
198ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/04(金) 23:15:43 ID:6VzTWzTX
私の仕事は、本隊を後方から挟撃しようとする部隊を撹乱し、この場に留める事。
……それはもう、
(ここで、下にちらりと目をやって、視線で転がる死体の数々を示し)
……終わっているわ。
上の方も、この追撃の事は予想外だったんじゃないかしら。
貴方が来なければ、予想の上で、撤退までの時間稼ぎの捨て駒に、
私を使う腹積もりだったんじゃないかって考えた所だけど。
(肩を竦めながら、そんな事を言う。紋章所有者であった事が判明し、専属契約を結んだ女を
 そんな風に使う筈はないのだが。未だ、外様意識の抜けない女は、そう判断する、が)
……幾らなんでも、正式な軍属で、騎士殿の副官である貴方まで捨て駒扱いする筈はないでしょうから、
本当に予想の埒外だったんでしょうね。

……だから、作戦、なんて最初からないのよ。
――ただ、戦うだけ。私なりのやり方で、ね。
(言って、剣の感触を確かめる様に、もう一振りするとエヴァンから視線を逸らし
 此方に向かってくる敵隊の方を見据える。二頭の馬に引かれた三輪の馬車に乗った、2人の兵から
 なる、戦車部隊の姿が――「視認」出来る距離まで近付いていた)
まずは……、引き摺り下ろさない事には、ね。
あいにく、他人に指示をしながら戦う事に慣れていないの。
残って戦うなら、貴方は貴方で勝手にやってちょうだい。
……ただし、私の剣の間合いに入らない事ね。うっかり斬ってしまわないとも限らないわ。
199エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/01/04(金) 23:24:43 ID:klIDT8cL
勝手に?!
(一瞬女に食ってかかりそうになるが、もちろんそんな余裕はない)
(ここから一足程の所に、自分の部下たちを伏せてあるが)
(彼らを呼ぶべきかどうか迷った)

なまじあいつらを呼んだりしたら、状況が混乱するだけだ。
(そう独り言を言い、こんどは女に向って)
やつらを引きずりおろすのはあなたに任せる。
その後は白兵戦だ。
こちらもあなたも、お互いの心配をしている暇はないだろう。

あなたの…名前は?

200ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/04(金) 23:41:40 ID:6VzTWzTX
(名を問われた女は、振り返り、少しだけ以外そうに方眉をあげてエヴァンを見た)
連れて帰る傭兵の名を聞いていなかったの?
……それとも仇名じゃない名前が知りたいという意味?
(後者ならば、何故、この軍の人間はこちらの本名を知りたがる者が多いのだろう、と疑問に感じながら)
傭兵「ナイトメア」……一部の人達は、ビオティーテって呼ぶわ。
ふふ、そういえば……、ユーリも、そうね……。
(他人に対して、自分から踏み込んで行く事を恐れない強さと、人と正面から向き合おうとする実直さ、
 あの上官にして、この部下あり、という事であろうか)

――来る。
私が彼等を引き摺り下ろすまでは、手出し無用よ。
(地を埋める様に転がる、殊更に、多くの血を絞り出して斬った敵の死体。
 地に染みた血液は地面を、僅かなりとはいえ泥濘ませ、転がる死体と共に車輪をとって
 戦車の最大の武器である機動力を大幅に削る。
 戦車部隊の一隊と対峙した時から、追撃の可能性を考慮して、既に自身に有利な立地を
 この場に作り出していたのだ。
 軽挙に飛び出されて、それを台無しにされては、たまったものではない、とそう告げて)
……!
(ぎりぎりまで、近づけた戦車群の只中に、女は単身で飛び込んでいった。
 相手が近付いて来るまでに、その「ナイトメア」の仇名の由来たる、「夢」のルーンの力を行使している。
 単身で飛び込んで来た、身の程知らずな敵を屠ろうとした戦車の上の兵の槍は
 ことごとく、見当違いな位置を叩き、女の手の剣は確実に、振るわれる度にひとつ、またひとつと
 命を絶ってゆく。――まず、真っ先にその命を散らされたのは、隊を率いる隊長。
 その、現実離れした、悪夢の如くの惨状に、呆気なく絶たれた指揮系統に。
 敵は混乱し、泥濘と死体に車輪を取られた戦車から、次々と兵士が地へと投げ出されていく)
201エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/01/04(金) 23:56:37 ID:klIDT8cL
ナイトメア!
(その名を知らないはずがない)
(革命軍に数々の戦果をもたらした稀有な傭兵)
(悪夢をもたらすという噂がどういう意味なのか)
(それがルーンの能力であるとするなら腑に落ちる)
(上官が、青年にあえて傭兵の名を告げなかった理由も…)

ビオティーテ、僕の声を覚えてくれ。
戦闘中、僕は常にあなたに自分の位置を知らせるから。
あなたはそこで自分の行動を決める時に、
少なくとも一人はいる援軍の位置を知ることができる。

(女が戦車のただなかへ踊りこんでいく)
(それをただ見守り、女がルーンの力を解放するのを見…)
(己の紋章によって、それを感じる)
(瞬く間に敵の陣形が崩れ、大型戦車はみるみる機能不全に陥っている)
今だ…行くぞ!

ナイトメア!ここだ!

(なるべく女から離れた位置まで走り、敵の思わぬ位置から切り込んでいった)
(白兵戦を想定しない装備の敵を倒すことは難しくないとはいえ)
(圧倒的な数量の前に、次第にこちらの気力が削がれていく)
(女に警告されていた間合いを測りそびれた)

…!…

(突然、脳髄をわしづかみにされるような恐怖にとらわれる)
(悪夢…女が敵に向けた能力の中に、自分も踏み込んでしまった)
202ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/05(土) 00:13:02 ID:eQxA2JzM
(エヴァンの言葉に返事も返さぬまま、敵陣に飛び込んでいった女であったが、
 その声は確と聞いていた。
 馬の脚を斬りつけ、あるいは敵兵が落とした長槍を車軸に付き込んで戦車の動きを止め……、
 そして敵を屠っていく。己の位置を此方に知らしめつつ戦う、ただ一人の味方の存在を
 その居場所を確認しながら)
……!!
(しかし、ほぼ全ての戦車の機能を殺し、場が白兵の乱戦になった事でエヴァンの声と
 その現在位置を察知するのが困難になってきていた。
 背の紋章の、その力を最大限に解放しながら、目に入る者、全てに能力を行使していく
 ―何しろ、周囲の全ては敵なのだから―)
……っく!?
(一人の敵兵を袈裟懸けに斬り伏せ、その敵兵が倒れ伏した視界の向こうに
 見てはいけない姿を見てしまった。咄嗟に能力の行使を留め様としたが、間に合わない。
 全開の彼女の力が、エヴァンを包んだのを感じる)
……下がってなさい!
私の能力は、暫く放っておけば、すぐに解けるわ。
それまでは、私の後ろに!!
(更にもう一人を切り伏せながらエヴァンに駆け寄り、彼を背に庇いながらそう告げる)
203エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/01/05(土) 00:26:38 ID:SvEmEbB0
(かろうじて理性のかけらが残っているのはルーンの影響か)
(体中を引きちぎられるような恐怖の中にも)
(これは夢だと告げる自分の声がある)

しばらく放っておけば…この夢も、終わる…のか…?
(喉元の紋章は焼けつくように熱い)
(死の力…自分でも、まったく自覚しなかったルーンの力が)
(己の脳髄から悪夢を退けつつある)
(駆け寄ってきた女の背に自らの背を合わせてふらつきながら立ち上がり)
(こちらへ向かってくる敵兵を、かつてない恐怖とともに見据える)

こんなものは、夢だ、現実じゃない…!

(それは本当に口に出したのか心で思っただけなのかわからない)
(その時には、今までにない恐怖が今までにない戦闘能力を生み出していた)
(悪夢を自分の剣で切り裂く)
(それは現実には敵兵の死と同義となる)

(悪夢が薄れてゆき、周囲を正常に認識できるようになると)
(敵の一陣はすでに退却し始めているのがわかった)

ナイトメア…ビオティーテ、僕らも退こう。
これ以上、やつらがこちらを追うことはない…
(その時、自分が倒した敵兵が眼に入る)
(悪夢にとらわれたほんの短い間に、あり得ないほどの人数を切り捨てていた)

これを…僕が…
(今度は自分が生み出した惨劇のただ中に、自分が立ち尽くしていた)




204ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/05(土) 00:46:15 ID:eQxA2JzM
(背中合わせに立った青年が、半狂乱、といって言い程の勢いで戦いだした。
 多数の敵に囲まれた戦場で、幻惑に陥る。それが意味するものは……即ち「死」
 死への恐怖が、超常的な力を生み出したのか……、理性を失って我武者羅に振り回しているだけに
 見える剣は、恐ろしい程の勢いと威力でもって敵兵を引き裂いていた)
……背中が……!?
(「夢」のルーンの力に引き摺られる様に発源した「死」のルーンの力の影響か、
 背中の紋章に焼け付く様な熱を感じた。
 だが、その感覚に戸惑ったのも一瞬、すぐに気を取り直すと、狂戦士の如く獅子奮迅の戦い振りを
 見せるエヴァンのフォローにはしった。
 彼女の能力で認識能力が狂わされている上に、理性を失い、周囲の状況を測定する事が
 出来なくなっている青年の状態は、危険極まりない、と判断したからだ。
 女はエヴァンの攻撃範囲に入らない様に、気を付けながら、横合いから隙を突こうとする
 敵兵に容赦なく死を与えていく)

……ええ。潮時、ね。
(ようやく、正気を取り戻したかの様に見えたエヴァンに、安堵の息を漏らしながらそう答える)

何をしているの!?
早く退くわよ。ぐずぐずしていたら、敵が援軍を引き連れて戻って来ないとも限らないわ。
(一刻も早く、味方の本隊と合流しなくては、と、立ち尽くすエヴァンを促し、彼の腕を取って
 走り出そうとする)
205エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/01/05(土) 01:02:53 ID:SvEmEbB0
あ、ああ、そうだ、すぐに退かなくては…
(女に腕を引かれ、我に返る)
こっちだ。援軍を伏せてある。
(どっちへ逃げればいいかを案内しながら)
(たった今受けた衝撃から心がなかなか立ち直れない)

(開けた場所から森へ踏み込む)
(足場が悪くなったのと、相手がこちらを視認しにくくなったという安堵感から)
(歩くペースが落ちる)
ビオティーテ、あなたは今まで誰かと組んで戦ったことはないと言ったね?
あなたに悪夢を与えられた者は、残らずあなたに倒されて来た。
それは、戦闘能力を失うからだと思ったが…
もし、あなたが味方だと認識している相手には、違う効果を発揮したというようなことはあるんだろうか?
(今するべき質問ではないかもしれないが、とても後回しにはできなかった)

でなければ、ルーン保持者に…
あなたを連れて来たという暗殺者に、悪夢をみせたことは?
(傷ついた傭兵を、こともあろうに帝国の暗殺者が運び込んできたという騒ぎを思い出す)
(暗殺者を翻心させたというが、それがもしかしたら悪夢の反作用ではないのかと)

(そして一番考えたくない可能性…「死」の発現であるという可能性については)
(どうしても口にできなかった)
206ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/05(土) 01:23:09 ID:eQxA2JzM
(流石は訓練された軍属、と言うべきか。
 腕を取った相手は、すぐに衝撃から持ち直した様で、むしろ逆に先導されながら退却する)

……全く、ない訳ではないわ。
味方と背中を合わせて戦う事もある。ただ、敵と味方を区別する所から始めなければならない集団戦より
一人で、多数の敵を撹乱しながら戦う方が得意なだけ。
誰かに指示をしながら戦った経験はないけれど。
(歩きながらも、軽く小首を傾げ、過去の経験を振り返り、エヴァンの問いの答えを探して)
……今回みたいに、味方だった人に能力を使ってしまった事もあったけど……、
効果は全く変わらなかったわ。ただ、距離感や方向感覚が狂うだけ。
(かなり考え込んでみたが、これまでに、それ以外の影響を誰かにもたらした事はなかった。
 彼女の能力は、あくまで、相手の認識能力を狂わせるのみ、であり、それ以上もそれ以下もなかった)

彼と戦った時にも、この能力を使ったわ。
……感覚の狂いに動じない、戦闘において、どんな状況下でも冷静を保っていられる相手には
今一、効果が薄いと言うか……、本領を発揮できなかったけど。

……貴方が聞きたいのは、私の力の影響で、さっきの貴方の様な状態になった人がいるかいないか?
それなら、答えは「否」よ。
恐慌状態に陥る事で、狂乱した戦い振りを見せる人はいたけど、それはあくまで、ただ、暴走しているだけ。
……通常以上の力を発揮する様な事は、ありえない。
――貴方は、何を恐れているの?
(歩きながら話しているうちに、複数の人の気配を近くに感じる。エヴァンの言っていた友軍の位置が
 近いのだろう。――今、話している内容が、彼等に聞こえてしまってもいいのだろうか?と
 懸念した女は、そこで一旦、足を止めてエヴァンの答えを待つ)
207エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/01/05(土) 01:33:37 ID:SvEmEbB0
(足を止めて自分を見る女の黒い瞳に魅入られるように立ち止まる)
いや、何も…
(ごまかそうとしたが、相手もルーン保持者である以上、それは無駄だ)

僕にルーンがあることは、あなたにもわかっていると思う。
わからないのは、このルーンが何を意味するのか…
このルーンが何をもたらしたのか、ということなんだ。
(わずかに軍服の襟元を緩めて、ルーンを見せる)

「死」のルーンだと言われたが、それで何が起こるのかがわからない。
僕は常に、このルーンによって僕に制御できない事態が起こることを、
もっと言うなら悲劇をもたらすことを恐れている…
(そこまで吐露してしまうと、大きくため息をついた)

済まなかった。
僕はいつも、僕の弱さに人を引き込もうとしてしまう。
さあ、あとは本隊に追いつくまで強行軍になるぞ。
(気持ちを切り替え、まだ先の長い退路に思いを馳せる)

【ここらでそろそろ締めに向かおうと思いますが、どうですか?】
208ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/05(土) 01:54:10 ID:eQxA2JzM
(立ち止まったまま、女はただ静かにエヴァンの目をじっと見据え、その話に耳を傾けていた)
「死」のルーン、ね……。
私のは「夢」のルーンらしいけど……。
こんな痣に、どれ程の意味があると言うの?
確かに、私には異能があって、それは、このルーンとやらの御蔭らしいけど。
……こんな力、なんて、あればあったで便利に使うけど、無いなら無いで、それなりに
何とにでもなる、その程度のものでしかないわ。
……もう一つ、このルーンには、厄介な影響を受けているけど、それだって、結局のところは
私自身の弱さに所以しているものに他ならない。

(「死」のルーンだと、示された、相手の首元の痣に視線を落として、何処か痛ましげに眉根をすがめて)
貴方のそれが、貴方にどんな影響を与えるか、そして貴方がそれを制御出来るかどうか……。
それは、他の誰でもない、貴方自身が決める事なのではないかしら?
……貴方は、そのルーンで、誰も傷つけたくないと願っている。
貴方自身が、それを忘れなければ、そして、恐れるばかりではなく、それと向き合ってゆけるのなら……
そんなに酷い事には、ならないと思うわ……。
(そこまで、一気に語ってしまってから、我に返った様に、頭をあげ、首を振って)
……いいえ。私の方こそ、ごめんなさい。
今、言ったのは……そうであって欲しい、という、私の願望ね。
私もルーンを持っている。そして認めたくはないけど、これに振り回されている……。
だから……だけど、こんなものに支配されるだけじゃないって、主導権はルーンではなく
私達にあるんだって、何よりも、私自身がそう、思いたい……。

(女は、それだけ言ってしまうと、再び、長い帰路に向けて歩き出した――)

【それでは、私は次辺りで〆に入りますね】
209エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/01/05(土) 02:06:51 ID:SvEmEbB0
厄介な影響、というと、反作用があるんだね?
(最も聞きたくなかった答えの一つ)
(だが、目の前の女はその能力にも反作用にも向き合っている)
(その事実には、わずかに勇気を与えられた)

何に向き合えばいいんだろうな。
それさえわかれば、どんなに厳しい事実であっても立ち向かえる…気がする。
今は何を恐れて何に対処すればいいかわからないから
どうしようもなく苦しいだけだ。
(ルーンの力によって一人戦場を生き延びてきた女の剄さに)
(わずかに恥じる気持ちも生まれて)

だが、いつか近いうちに今日のことを確かめたい…
あなたに手伝ってもらえるだろうか。
もし僕のルーンの正体に関係していることなら、
どんな恐ろしいことであっても、早く確かめてしまいたいんだ。

あなたにも辛い思いをさせるのだろうから、無理にとは言えない。
あくまで…自分勝手な頼みごとなんだ。
よかったら、城で答えを聞かせてくれないか。

(前方に部下たちが出立の用意を整えていた)
(無事に生還したと合図して、すぐにも合流するべく準備させる)

【こちらはこれにて締めさせていただきます】
210ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/05(土) 02:22:21 ID:eQxA2JzM
今、貴方のルーンがどんな影響をもたらすかが分からないのなら、
現状で貴方が、向き合えるのは、貴方自身の心にだけでしょうね。
……ルーンがどんな力を発現しようと、何を振りまこうと……、どう捉えて対処していくのか
結局は貴方自身が決めるしかないのでしょうから。
(でも、それが一番、大事な事なのかもしれない、と小さく呟いて。
 人は容易く自分の心をも見失ってしまうものだから――、と)

私に出来る事なら。
ただ、私なんかよりも、紋章鑑定士殿やリーダー殿か……、城でルーンの研究をしている学者にでも
聞いてみた方が、ずっと確実だと思うけど、ね。

叶うのなら、見てみたい、と思うわ。
貴方が、そのルーンの力を解明して、それを制御していく様を……。
(待機していた部下と合流し、彼等に帰還の指示をくだすエヴァンの背を、少し離れた場所から見守りながら
 誰にも聞こえない様な、小さな声でそっと呟く。
 ――それは、自分が未だ、成し遂げられない事を、誰かが達成する姿を見る事で、
 この背に負ったルーンの負の影響が、決して解決できないものではない、と、そう実感したいと願うが故か。
 ――自分でも、完全に把握できなない思いのままに――)

【それでは私も、これで〆で。遅くまでのお付き合い、有難うございました!
 次にお会い出来たら、エヴァンさんのルーン解明のお手伝い等も、してみたいですね。
 それではお休みなさいノシ】
211エヴァン ◆.j99BWSRm2 :2008/01/05(土) 02:26:19 ID:SvEmEbB0
【こちらこそ長い時間ありがとうございました】
【めちゃくちゃ自分語りに終始してしまいましたが】
【転機となりそうなロールにお付き合いいただき、感謝です】

【ではまたいずれ、よろしくおねがいします】
【おやすみなさい】
212リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/06(日) 20:36:50 ID:uCn5vzGt
◆ルール案内◆
(待機やご参加をして下さる際には、ご一読をお勧め致します)

>1 メインテーマ
>2 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>6 ルーンについて、ルーン一覧
>5 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>7 FAQ
----------------------------------------------------------
>213  ルーン一覧
----------------------------------------------------------
>8 男 シリウス ◆108/3728gM (王冠) *資料プロフURL
----------------------------------------------------------
 女 シア ◆C9nyiTeSlc (果実)
>71 女 レベッカ ◆XsFDI00yuo (豊穣)
 女 ルディ ◆RUDYvoofGo (無垢)
 女 フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg (罰)
 女 ハイデ ◆NJyU9zq7X (門)
 女 エテルナ ◆FIRE/EE8L2 (炎)
>75 男 ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 (萌芽)
 女 デューイ ◆YpuGzruiLw (舞踏)
>160男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
 女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
>11 男 ター ◆jOcXbhflAA (運命)
>181女 リステ◆ePzNOcwShI (罪)
>40 女 ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A (夢)
 女 リン ◆iusP/CK9EY (永遠)
>42 男 ナグザット ◆NoA/zz9c3I (氷)
 女 ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
 男 アーツ ◆3L5xBwelsQ (奉仕)
>76 女 リュリュ ◆L/zbHmux3k (月)
>161女 エリス ◆xsos6uENks (理性)
>183女 ハー ◆bD1EN8EcbE (鏡)
>159男 エヴァン ◆.j99BWSRm2 (死)
>73 女 ジノ ◆ZdMQIAFKRE (蜘蛛)
>74 女 カティス ◆0eoaPgybQw (策士)
>162女 シャトー ◆8vXIuzabZc (生命)
>119男 リカルド◆Fa/1asyGzo (知恵)
>117女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
>10 女 シャーリー ◆8JfifLQd.Q (蜂蜜)
 女 キュロア ◆1r6Pgrm7io (愛)※
----------------------------------------------------------
※…現在避難所推敲中の方です。
・ビオティーテ ◆U26pO6Y5Cs を→ビオティーテ ◆CCTGUAOV5Aに変更
・エリス ◆P6XAM/yCVI を→エリス ◆xsos6uENks に変更

・ヴァリタ ◆gCdZIHXRd2
 避難所5>992投稿日:2007/11/25(日) 20:25:17
・ヤマケウ ◆ojpYaMaKEU
 避難所6>228投稿日:2007/11/29(木) 23:39:19
・ユキル ◆Y8tCpY9a4Q
 避難所6>485 投稿日:2007/12/02(日) 19:11:45
・アヤメ ◆f8AgG5Pc8U
 本スレ7 >184投稿日:2007/12/05(水) 01:51:04 ID:p3i44LYH

一ヶ月以上レスがなかったのでフェードアウトとします。
物語では「行方不明」扱いとなっていますので、復帰の際はルーンの所在にご注意ください。
213リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/06(日) 20:39:30 ID:uCn5vzGt
◆108のルーン一覧◆
×王冠    ×愛        雨        意志      海        鱗
×運命    ×永遠      円      ×鏡      ×果実      家畜
  鐘        雷        仮面      硝子    ×狩人    ×騎士
  気品      希望      恐怖      教養      金貨      首輪
  雲      ×蜘蛛      軍旗      獣      賢者      恋人
  荒野      幸福    ×氷        篭手      金剛石  ×策士
×死        詩人      司法      車輪     自由     淑女
  祝福      城壁      印        深淵      蜃気楼    真実
  砂        成長      誓約      水晶    ×生命      鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落    ×知恵      力      ×月        翼
  剣      ×罪        庭園      塔        道化      毒薬
  棘        涙        肉欲      人形      人間      沼
  歯車      鋼      ×蜂蜜    ×罰        花        庇護
  瞳        秘密    ×舞踏    ×葡萄酒  ×船        憤怒
  変化    ×萌芽    ×奉仕    ×豊穣      星        母性
×炎        微笑      未完    ×無垢      森      ×門
  病      ×夢        夜        勇気    ×理性      竜

--------------------------------------------------------------

・ヴァリタ ◆gCdZIHXRd2 (竜)
・ヤマケウ ◆ojpYaMaKEU (蜃気楼)
・ユキル ◆Y8tCpY9a4Q (瞳)
・アヤメ ◆f8AgG5Pc8U (道化)
フェードアウトによりチェックを解除しました。

・キュロア ◆1r6Pgrm7io (愛)
避難所推敲中により紋章にチェックを追加しました。

・エリス ◆xsos6uENks (理性)
復帰により紋章にチェックを追加しました。

【なお、当リストは通称「まとめ名無し」さん作成の物です】
【代理で投下しました。「まとめ名無し」さん、いつもありがとうございます!】
214エリス ◆xsos6uENks :2008/01/06(日) 21:15:50 ID:Q8KGR+E3
【こんばんは】
【待機させていただきたいと思います】
【どうぞお気軽にお声掛け下さいますように…】
215ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/01/06(日) 22:06:03 ID:anwE/yHn
>>214
【……こそこそ】
【だいぶ時間が経ってしまっていますが、まだいらっしゃいますか?】
216エリス ◆xsos6uENks :2008/01/06(日) 22:07:44 ID:Q8KGR+E3
【待機を解除します】
217エリス ◆xsos6uENks :2008/01/06(日) 22:08:38 ID:Q8KGR+E3
>>214
【リロミスですorz】
【すみませんでした】
【まだおりますが、いかがいたしましょうか?】
218ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/01/06(日) 22:10:04 ID:anwE/yHn
>>217
【いえいえ、お気になさらず】
【もしお時間が大丈夫でしたら、軽く雑談でもいかがでしょうか?】
219エリス ◆xsos6uENks :2008/01/06(日) 22:13:42 ID:Q8KGR+E3
>>218
【今からですと2時間程度になると思いますが、それで宜しければお願い致します】
【シチュはいかがいたしましょうか?】
220ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/01/06(日) 22:15:51 ID:anwE/yHn
>>219
【では、それくらいを目安に】
【そうですね……一人で剣術の稽古(みたいなこと)をしている私を、通りがかった
エリス様に指導して頂く、というのは?】
221エリス ◆xsos6uENks :2008/01/06(日) 22:21:01 ID:Q8KGR+E3
>>220
【私の剣術もまだ未熟で、むしろ私も教えてもらうロールがしたい立場なのですが…】
【まだ人を斬ったこともないという設定なので…】
【どうしましょう…】
222ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/01/06(日) 22:27:48 ID:anwE/yHn
>>221
【あ、そ、そうでしたか……】
【でも、たぶん大丈夫! なぜなら私、戦闘能力皆無という設定ですので!】
【(プロフは>>183をご覧になって下さい)】
【剣の振り方からもうデタラメというレベルなので、きっと無理ではない……はず】

【それが駄目なら、ええと……どうしましょう……】
223エリス ◆xsos6uENks :2008/01/06(日) 22:33:05 ID:Q8KGR+E3
>>222
【では顔合わせ程度の雑談はいかがでしょうか?
【城内の廊下で通りすがりの子供が目について、こちらから声を掛けるというのは…】
224ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/01/06(日) 22:34:41 ID:anwE/yHn
>>223
【そうですね、では、そんな感じで……】
【書き始めをお願いできますか?】
225エリス ◆xsos6uENks :2008/01/06(日) 22:44:26 ID:Q8KGR+E3
【では始めます】
【よろしくお願いします】

図書室で魔導書を借り、自室へと向かおうと歩いていると、
ふと城内の廊下で対向する年端もいかぬ少女の姿を見つける。

「なぜ革命軍の本拠地にあのような子供が…」
革命軍の誰かの子供だろうかとも思えるが、
少し気になって声を掛けることにする。

「そこの子供。
 ここは子供のいて良い場所ではないはずだが」
3メートル程に接近したところで立ち止まり少女に声を掛ける。
226ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/01/06(日) 22:53:22 ID:anwE/yHn
>>225
【こちらこそ、よろしくお願いします】

(とことこと、城の廊下を歩いている)
(周りは大人ばかり……それも、革命軍を支える屈強な兵士たちばかりが歩いている……)
(こんな場所を歩いている私は、さぞかし場違いに思われるだろう)
(特に知らない人は……私が革命軍に迎え入れられたと、まだ知らない人は)

(そんなことを考えていると、不意に背後から声をかけられた)
(振り向くと、本を片手に持った、美しい女の人が立っていた)
(革命軍の兵士……? いや、あの本は魔道書だろうから、魔術師かもしれない)
(とにかく確実なのは、彼女が私を知らず、私も彼女を知らないだろうということだ)

……お呼びになったのは、私のことでしょうか?

(とりあえず、念のためということもある。相手に確認を取る)
(その上で、本当に知らないのかも確認しておこう)
私、ハーマイオニ・ピンカートンと申します。
失礼ですが、あなた様は?
227エリス ◆xsos6uENks :2008/01/06(日) 22:59:03 ID:Q8KGR+E3
「あぁ、私が呼んだのは貴女だ」
立ち止まり振り返った少女を疑いの目で見つめる。

「私は先日から革命軍に参加したエリス・リーズンだ。
 それは別として、子供がこんなところで何をしている。
 ここが革命軍の城と知ってのことなのか?」
まさか帝国軍のスパイということは、などとも想像しながら尋ねる。
228ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/01/06(日) 23:10:03 ID:anwE/yHn
>>227
エリス……エリス・リーズン様ですわね。
(その名を頭に浸透させるように一度だけ繰り返して、あらためて相手の様子を伺う)
ああ、新しく革命軍に参加なさったのですね?
どうりで、お目にかかった覚えがないはずでした。
(どうやら、怪しまれているという様子を相手の目に感じ取って、私はぴっ、と背筋を伸ばした)
もちろん、革命軍の居城と知ってここに居ります。
あらかじめ、誤解をされないために申し上げておきますが……私は仕事の為に、ここにやってきました。
仕事の内容は、私の農場でとれた作物を、こちらに買って頂くことです。
今は品物をこちらの厨房にお届けして……その帰り道というわけですわ。
229エリス ◆xsos6uENks :2008/01/06(日) 23:21:25 ID:Q8KGR+E3
「ほぉ、農家の人であったのか。
 これは失礼した」
雰囲気から嘘を言っている様子も伺えないので、
その言葉を信じることにする。

「ここの厨房へは毎日食材を届けているのか?」
みんながどれだけ食べるかは分からないが、
人数が多いので大変なのではなかろうかと思いつつ。
230ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/01/06(日) 23:33:40 ID:anwE/yHn
>>229
ええ、ピンカートン農園というところの者です。
(疑惑が晴れたところで、宣伝もしておこうと笑顔で言う)
帝国領側に約150キロ、トマトやジャガイモ、とうもろこしなどが自慢です。
個人のお客様からも、ご注文を承っておりますので、新鮮なお野菜をお望みの時は、ぜひお言いつけ下さい。

ええ、ほぼ毎日。近くの町の八百屋だけでは足りない野菜などを、お買い上げ頂いております。
新鮮な野菜を、早く、大量に運べるのが我が農場の売りですので、革命軍様は上得意様ですわ。
今日も、ジャガイモを20袋お買い上げ頂いて……その上、お駄賃にクッキーなど頂きました。
(商売人の笑顔から、一瞬年相応の少女の笑顔に)
231エリス ◆xsos6uENks :2008/01/06(日) 23:44:25 ID:Q8KGR+E3
「帝国側に150キロ…!?」
ハーマイオニと名乗る少女のその言葉に過敏に反応してしまう。
けれど帝国領というだけで帝国軍のスパイということにはならないはずと思い直す。

「ふむ…。
 毎日150キロも御苦労なことだ」
毎日という言葉に感心したところで、ふと自身の口にした言葉が引っ掛かる。
「毎日…150キロ…?」
常識的に考えて、馬車などを使ってもとても毎日往復できる距離ではないことに気付く。

「…………」
微笑む少女をただじっと見ても疑問は解けず…。
「その150キロは毎日どのようにして行き来している?」
もしスパイなのであれば、これは嘘の綻びかもしれないと思い、
一歩引いて身構えながら少女の解答を待つ。
232ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/01/07(月) 00:00:18 ID:/8jTSyuX
>>231
ええ、エッシャーズ・ロブという村で……。
草原と綺麗な川が近くにある、とても良い村なんですの。
土がいいから作物が元気に育つし。

……あー。それは、ですね……。
(距離と時間の明らかな不可能性に気付かれ、ちょっと言いよどむ)
(特に隠すことでもないが、いざ説得力のある説明をするとなると、自信が薄かった)
(ルーンのもつ力……瞬間移動……と口で言うのは簡単だ)
(だがこれは、巷の人々が学問として研究している「魔法」とは違い、突然変異の、いわば「超能力」)
(ただその事実を伝えたところで、嘘か、子供の冗談と思われるのが関の山だろう)
(となると、実際見せるのがいいのだろうけれど……残念ながら、今日は鏡を持参していない)
(ここに作物を運んだのも、ちょっと離れた部屋にある姿見からなのだ)

(再び相手から疑惑の視線を受け、少し焦る)
ええと、ちょっと待って下さいね、説明するには、ちょっと来て頂かなければいけないんですけれど……。
(言ってから過ちに気付く。こんなことを言えば、相手はますます警戒するだろう)
(どうしようか、少し困りながらも、説明を考えながらエリス様に近づく……)

……あっ!?

(右肩が急に熱を帯び、疼いた気がした)
(ちょうどルーンのある位置である。まるで、なにか重要なものに近付いたかのように)
(そういえば聞いたことがある……ルーンはお互いに共鳴すると。すると、この人は……)

もしかして、エリス様は……伝説のルーンをお持ち、なのですか……?
233エリス ◆xsos6uENks :2008/01/07(月) 00:14:06 ID:ERkOSeCC
「エッシャーズ・ロブ…?
 その村は私も聞いたことがあるな。
 子供の頃、私の故郷に訪ねて来た旅の詩人からだが…。
 ――ん、それはどうした…?」
初めて少女が見せた戸惑いの様子を見逃さず。

「来てとは、どういうことだ…?」
意外な申し出にも平静を保ったまま訪ね返す。
どういう意図で誘い出そうとしているのだろうと思案しながら。

「――ルーン?
 あぁ、あるにはあるが……。
 なっ……!?」
入隊時に革命軍の幹部にしか明かしていないルーンの所持を言い当てられ、
迂闊にも頷いて肯定してしまい、返事をしてから後悔する。
234ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/01/07(月) 00:30:01 ID:/8jTSyuX
>>233
ああ……やっぱり、あなたもルーンの持ち主なのですか。
(糸口とでも言うべきものを見つけ、ホッとため息をつく)
どんな場所に、どんな……と、お聞きしてもよろしいのでしょうか?
お嫌ならば、無理にとは申しませんが……私は、ここに……。
(袖をまくり、右肩を見せる。そこには手のひらほどの大きさの、「U」のような形のあざが)
はじめまして。私、革命軍に出入りする農商人であると共に……あなたの同志です。

そして、ルーンをお持ちでしたら、シリウス様やター様からお聞きになったかもしれません。
ルーンは、その人の性格、能力を表現することもあり……。
また、時として持ち主に特別な力を与えることもある、ということを。

このルーンは私に、鏡を移動ゲートとする瞬間移動の力を与えてくれました。
毎日150キロの距離を往復する仕掛けは、それなのです。
この力を私は、今は自らの仕事の為に使っています。しかし、本当の使い道もわかっています。
きっと私も伝承通り、帝国に打ち勝つ為に、この力を活用することになるでしょう。
エリス様。
(ちょっと躊躇うが、そっと右手をエリス様に伸ばし)
あなたもルーンをお持ちということは、帝国を挫こうという意思を、きっと持っておられると思います。
私も、同じ目的のために努力を惜しみません。
ですから……いつか、その手をお貸し頂きたいと、私が望むことがあれば……。
その時は、どうぞよろしく。

(村を、家族を守るために、多くの味方と力を欲する少女は、心からの気持ちで言った)
235エリス ◆xsos6uENks :2008/01/07(月) 00:53:20 ID:ERkOSeCC
「貴方も…?
 ということは、ハーマイオニにもルーンがあるのか!?」
思ってもみない答えに驚きの声を上げ、帝国のスパイではと疑念を抱いた自身を心の中で恥じる。

「うっ……」
ルーンの場所を尋ねられ、羞恥からお尻ですとはすぐに返答できず。
「ここではルーンを……見せることはできない。
 だが私も、真にルーンを持つ者だ」
俯き加減でそう答える。

「あぁ、それは私も聞き及んでいる。
 ちなみに私のルーンは『理性』だ。
 そのせいなのか、感情を表に出すのが子供の頃から苦手でな…。
 自分でも、余りこの性格は好きじゃないんだ…」
苦笑して肩を竦め、ハーマイオニのルーンの力を聞いて。

「ルーンには……そのような力もあるのか…?」
誰から見てもはっきりとした能力に驚き、また150キロの仕掛けにも納得を示して。

「あぁ、私にも帝国の横暴を見過ごすことはできない。
 私など余り当てにされても困るのだが、微力ながら共に戦わせてもらおう」
差し出された少女の右手に握手で応える。
そして思い出したように左わきに抱えていた魔導書の表紙を少女に見せ。

「足手まといにならぬよう、これから魔法の勉強をして来るとしよう」
ハーマイオニに対しておどけて見せて、では、と一言挨拶を残して自室へと戻って行った。

【今夜はこの辺でこちらは〆させていただきました】
【お相手したいただきありがとうございました】
【また、一部で誤解を招く表現がありましたことをお詫び致します】
【それではお先に失礼致します。おやすみなさい】
236ハー ◆bD1EN8EcbE :2008/01/07(月) 01:14:40 ID:/8jTSyuX
>>235
(お互いにルーン所持者であることを確認し、ようやく駆け引きなしで話のできることに安心する)
ああ、「感覚」でなんとなく確信できましたから、見せて頂かなくてもかまいませんよ。
(たぶん、服の中にあるのだろうと想像する)
(自分も、きっと胸やお腹にルーンがあったら、見せて証明するという手段は取らなかっただろうから)
なるほど、理性のルーンですか……。
あなたの場合は、性情をあらわすルーンということなのでしょうね。
あるいは、ルーンがあなたの心に影響を与えているか……。

はい、聞き及んだところだと、他にも何人か、不思議な力を操るルーン所持者がいるようです。
まだまだ不明なところの多い力なので、研究の余地はありますが。

(応じたエリス様の手を、ぐっと力強く握り返し、相手の目を見る)
(美しい顔立ちに似合った、凛とした輝きを持った目だ)
(それは顔面の造作から繰る凛々しさだけではない。強い心が、その美しさを強調していた)

大丈夫ですよ……わかります。
あなたの心根、そこにある意思の力は、きっと私を助けて下さいます。
あなたと同じ方向を向いた意思を持った人に、これまで何人か出会いました。
皆、この革命軍の人でした……。
たくさんの人が、同じ目的の為に支え合ったなら、きっと困難なんてないはず。

はい。共に戦いましょう。

(新たに知り合った仲間は、本の表紙を自分に見せ、己を高める為に戻っていった)
……頼りになりそうな人ね……とっても頼りになりそうな「魔法使い」さんだわ!

(結局、少ーしだけ誤解したままだったという)

【おつかれさまでしたー!】
【遅くまで付き合って頂いてありがとうございます】
【久しぶりにロールをしましたが、とても満足できましたわ】
【細かいところはお気になさらず。私なんてもっとずっと、(ry】
【では、私もこれにて……おやすみなさいませ】
237ルディ ◆RUDYvoofGo :2008/01/07(月) 02:25:18 ID:g/ZrQsTI
>>ハーさん、エリスさん
【お疲れ様でした!】
【私と出会った時、エリスさんがどんなリアクションで驚くのか楽しみですww→(さらに子供+羽つき)】

【遅くなりましたがプロフ投下させていただきます】
【こんな時間ですので待機はまた今度】
────────────────────────────────
【名前】 ル・ディワシン・ゴ・ディ(※ロキ族言語で『勇敢なる白い翼』の意)
【ルーン】無垢 (うなじ) →効果は不明だが、聖なる弓と関係があるらしい
【年齢】 不明(外見9歳程)
【性別】 女
【職業】 飛空弓兵 (フライングスナイパー)
【種族】 鳥類系亜人種
【容姿】 118cm・19kg(空を飛ぶため体重は極めて軽い)
     目は鷹の様に鋭く、長い漆黒の髪を頭の後ろでまとめる。
     やや浅黒い肌に白いラインのフェイスペイントを施す。 背中には巨大で真っ白な翼を持つ。
【装備】 聖なる弓(ロングボウ) 革の胸当て&手甲&モカシン 橙色のキトン:長さはミニスカートくらい。
【戦闘】 弓を使用した空からの強襲や後方支援
     体格的な問題から射程は短め、命中精度も高くはないが、当たれば鎧すら貫く。
     翼が大きいので細かい旋回が苦手、対空攻撃に弱い。
     弓が使えない場合、身軽さを生かした蹴り技主体の格闘戦も。だが、威力は強くない。
     ※なお『聖なる弓』はあらゆる角度から調べたが派手な装飾以外、普通の弓と変わらないことが判明。
     いつかの攻砦戦で稲妻を起こしたところを目撃した兵士も居るが、本人は全く憶えていないようだ。
【NG】  スカ系・固定カップル化
【備考】 備考:辺境の高山地域に生息する鳥人の部族の一つ、ロキ族の女戦士。
     彼らが信じる神の導きにより、ロキ族に伝わる聖なる弓を携えて革命軍に参加。『戦場の天使』 と呼ばれる。
     下山するまで他民族の文化を全く知らず、 あまりにも純粋な為、時として常識はずれの行動や厳格ゆえの残酷さを見せる。
     ロキ族のしきたりにて心を許した仲間には独自の名前を贈る。 (例:シリウス=民を護る王冠)
     ※ロキ族文化=ネイティブアメリカン文化のようなイメージでお願いします。
【掲示できるシチュ】 戦闘 エロール(陵辱など要相談) 雑談
  
イメージ参考画像:ttp://okms.h.fc2.com/rudy.html (オリキャラを描いてもらうスレ保管庫)
238リュリュ ◆hdU6XgBO7k :2008/01/07(月) 22:10:41 ID:hmm+xzD3
【いよいよ松もとれますね】
【しばらく待機します。プロフはトリップが違いますが>>76です】
239リュリュ ◆hdU6XgBO7k :2008/01/07(月) 22:11:56 ID:hmm+xzD3
【あら・・・キーが違ってた?】
240リュリュ ◆L/zbHmux3k :2008/01/07(月) 22:25:59 ID:hmm+xzD3
【だめだわ・・・今日はとりあえず元に戻します・・・】
241ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/07(月) 22:31:18 ID:M9t8xwyZ
【こんばんは。そして新年おめでとう。前回お相手してもらったので少々気まずさを感じておる】
【他の人を希望されるのであればこのまま引き下がるが、いかがかな?】
242リュリュ ◆L/zbHmux3k :2008/01/07(月) 22:34:14 ID:hmm+xzD3
【こんばんは】
【もちろん、大歓迎です】
【お気が進まないのであれば、もう少しお時間おきますか?】
【どちらでもお任せします】
243名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 22:36:45 ID:PmgA6Sdp
本当に気まずいと思ってるなら30分くらい待てば良いのに。
そんなこと言われた後で代わる方がよっぽど気まずいぜ。
244ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/07(月) 22:37:48 ID:M9t8xwyZ
【そうじゃな、なら11時まで待って誰も来ないのであれば、お願いするということで
よろしいかな?】
245リュリュ ◆L/zbHmux3k :2008/01/07(月) 22:39:36 ID:hmm+xzD3
>>243
【ロールご希望でしょうか?】

>>244
【もし243さんか他の方の立候補がなければ、よろしくお願いします】
246リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/07(月) 23:00:46 ID:hmm+xzD3
【タイムリミットかな・・・】
【今度こそ鳥鍵あってますように!】
247リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/07(月) 23:01:30 ID:hmm+xzD3
【合ってたー!】

【ネリエロス様、まだいらっしゃいますでしょうか】
248ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/07(月) 23:01:51 ID:M9t8xwyZ
【それでは、改めてお相手をお願いします。希望シチュ等はありますか?】
249リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/07(月) 23:04:38 ID:hmm+xzD3
【一応二つ考えました】
【ひとつは、この前の続き】
【もうひとつは、前回考えてなかった訓練ロール】
【軍属になるというのは無理だと思ったんですが】
【セリアンスロープとしての能力を磨くためのレッスンならできるかな、と】

【どちらでもお任せします】
250ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/07(月) 23:09:08 ID:M9t8xwyZ
【物語の流れから考えて、前回の続きが良いだろうと思います。激しく愛し合った後の
朝がいいか、あるいは数日後に顔を合わせて雑談という流れがいいかはお任せします】
【思いつかないのであれば、導入はこちらからにしましょう】
251リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/07(月) 23:10:51 ID:hmm+xzD3
【2回戦からでもいいんですけど】
【それでは後朝のシーンから、にしましょうか】

【書き出しはお任せします】
252ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/07(月) 23:17:34 ID:M9t8xwyZ
【承知しました。なお、前回のラストで『リュリュ嬢に起こされるまで目を覚まさなかった』と
書いているので、そのように行動しております】

(窓から朝日が差し込む時間帯。普段の部屋の主であればとうに起き出して体の
手入れをしているはずだが、今日はまだベッドの中。その理由が男の脇で眠っていた。
昨夜遅くまでその少女と睦みあい、最後の体力まで使い果たして泥のように眠っていた。
朝日が顔を照らすが、一向に起きる様子はなかった)
253リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/07(月) 23:23:49 ID:hmm+xzD3
(元々、朝は苦手でいつも寝坊ばかりしているのが)
(その日はなおさら長々と朝寝をむさぼっていた)
(それでも目を覚ますのは、若さ・・・というよりは空腹のため)

ん・・・朝・・・?
(夢の続きのように添い寝する男に寄り添い)
(その匂いとぬくもりをむさぼりながら、起きようか起きまいかと逡巡する)

ねえ、ネリエロスさま? 朝よ?
(とうとう惰眠よりも空腹が勝って、男を起こしにかかる)
(半身を起して見下ろす男の精悍な寝顔に、しばし見入る)
254ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/07(月) 23:28:35 ID:M9t8xwyZ
む、う…?
(遠くで誰かが呼んだような気がした。だが鍛えているとはいえ衰えの目立つ
体は覚醒せず、むずがる赤子のように顔をしかめ、何かを押しのけるように
手を動かす。その手がリュリュの肌に触れる)
255リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/07(月) 23:36:55 ID:hmm+xzD3
(暗視能力に優れた娘にとって、夜も昼と同じくらいに何でも見えるが)
(それでも夜と朝日の中とでは、同じ相手も違って見える)
(精悍ながら無防備な寝覚めの表情に笑みを覚え)
(その頬に口づける)

(こちらを振り払おうとしてか、男の手が伸びてきた)
(やすやすとその手をとらえて、からみつくように身を寄せる)

ほら、お寝坊さん。
早く起きないと、そろそろ誰かが呼びに来るんじゃなくて?
256ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/07(月) 23:46:24 ID:M9t8xwyZ
う、む…。
(頬に何かが触れる感触。そして少女の声。意識が暗黒から引き上げられ、
瞼がゆっくりと開いていく)
…朝、か。もう朝か。
(体を横にしたまま大きく伸びをし、上半身を起こす。その時点で横に少女の
肢体が寄り添っていることに気付いた)
そうか、昨夜はそうだったのだな。起きねば、言い訳できん状況になるか。
(シーツを払い、ベッドから降りようとする。昨夜あれだけ少女に流し込んだにも
かかわらず、男のそれはしっかり朝立ちしていた。そのことには気を止めず、
シーツを少女にかけてやる)
さて、日が昇ってしまったということは月が沈んでしまった可能性が高いな。
どうやって部屋から出るね?
(全裸のまま、いたって真面目な顔で少女の心配をする)
257リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/07(月) 23:51:42 ID:hmm+xzD3
おはようございます。
(ベッドの上で大真面目に挨拶する)

(男が掛けてくれたシーツを、形ばかり胸元に引きよせて、自分も身を起こす)
(まだそのぬくもりが恋しく、男の背にもたれかかって)
誰にも言い訳する必要はないと思うんだけど・・・
どなたか、お付き合いしてらっしゃる方でもおありなら、別だけど。

あなたも私も、部屋からでない、という選択肢はないの?
258ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/08(火) 00:04:52 ID:20LtubaL
ああ、おはよう。
(肌もあらわな美少女がベッドの上で大真面目に挨拶するので、ついつられるように挨拶を返してしまう)

(不意に背中に熱が伝わる。リュリュがもたれかかってきたのだと分かるまでに
数瞬の時間を要した)
言い訳が必要なのはワシではなくリュリュちゃんだろうよ。こんな朝早く、いやもう遅いか。
裸同然の格好で男の部屋にいたとあっては醜聞のネタだ。なんてはしたない娘かと
皆に思われては、交際相手の足も遠のこうというものだ。ワシはどのような状況だろうと
新兵を鍛えればよいから気にしないが、リュリュちゃんの将来は傷つけなくないからの。

(付き合っている方、というリュリュ嬢の言葉が可笑しく、つい軽く笑ってしまった)
はっは、付き合っている女性がいるなら、リュリュちゃんとこのようなことはしないさ。
その女性にもリュリュちゃんにも失礼だ。だから、変な言い方かもしれんが、安心していい。
(手を伸ばし、背中のリュリュ嬢の肩に手を置く)

残念ながら、な。今日も新兵達を鍛えねばならん。それが、ここでのワシの仕事であり、
生涯かけてやりとげねばならんことだ。ワシも今日はこのまま二人でいたいという
気持ちはないわけではない。だが、それ以上にやるべきこともある。分かってくれ。
259リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/08(火) 00:14:22 ID:aL1vYfoQ
裸同然の格好であなたの部屋にいた、って噂になったら
私の株は急上昇だと思うけど。
試して見ましょうか。
(上目使いに相手をうかがいながらにんまり笑ってみせる)
(もちろんそんな挑発に乗る男ではない)
(笑いながら安心していい、と軽くいなされてしまう)

(しばらく膨れっつらで相手を見上げるが)
(そもそも前夜は謝りに来たのだということを思いだし)
(男の体面を傷つけるようなことはまずい、という分別だけはどうにか働いた)

はあい。
(ものすごく気のりのしない返事)

それでもせめて、お食事ぐらいご一緒してくださるでしょ?
まだそのぐらいの時間はあるはずだわ。
(甘え心から、未練がましく食い下がる)
260ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/08(火) 00:24:22 ID:20LtubaL
ふむ、何事も考えようか。一応は革命軍の幹部であるワシの部屋に忍び込めるほどの
技量がある者、となれば皆の見る目も変わろう。良い意味でな。試してくれてもいいが、
きちんと下準備をしておかないと痛い目を見るやもしれんぞ。ま、この部屋はワシが
呼びつけん限り誰も来ないから安心してくれていいぞ。昨夜も、リュリュちゃんが
あれだけ恥ずかしい声を上げても周囲の反応がなかったろう? 大丈夫さ。
(真剣な顔を作るが、目は笑っている。体をねじってリュリュ嬢に向き直り、
かるく抱きしめながら髪をなでてやる)

食事か。それくらいなら問題はないが。別の問題はあるな。服はどうするね?
まさかシーツだけで食堂まで歩いていくわけにはいかんだろうて。
(つるつるに剃ってある頭をなでながら、しばし熟考。ふと考えが浮かぶ)
この部屋で食事ではどうかな? 朝食はここまで運ばせる。準備中は
ベッドの下にでも隠れていてくれれば見つからないだろう。ささやかだが、
二人きりの時間も取れる。どうかな?
261リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/08(火) 00:33:07 ID:aL1vYfoQ
(軽く抱きしめられて髪をなでられ、しばしの間陶然と相手に身を任せる)
(甘やかされるのはいつでも気分がいい)

服、ねえ・・・。
何かお借りして部屋へ戻ってもいいけれど、
いっそ月が出るまでここでお留守番しててもいいかも知れない。
(と思いつきを口にしながら視界の隅で相手をうかがい)
(乗ってきそうもないので溜息をつく)

え?ここで朝食?
(確かに、彼ほどの地位にあれば何でも部屋へ運ばせて済ませることはできる)
(その提案は娘の目を輝かせた)
すてき!一度やってみたかったの!
262ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/08(火) 00:43:14 ID:20LtubaL
(抱きしめて髪をなでていると、まるでノドをなでてやっている猫のようにうっとりと
体を預けてくるリュリュ嬢。その仕草かかわいく、少女の額に一瞬だけ唇を当てる)

そうだな。ワシの服では少し大きいし見栄えも良くないから、急いで自室に戻って
着替えるのがよいかもしれん。なにより、ずっと裸のままというのは落ちつかんだろうて。
(この部屋で留守番という少女の提案を意図的に口に乗せず、言外に却下。それでも、
ため息をつく少女を落胆させないように軽く手を握り、笑顔を作る)

では決まりじゃな。従卒(世話係の下級兵)に食事を運ばせるからベッドの下でもクローゼットの中でも、
とにかく隠れていなさい。
(ドアを開け、大声で従卒を呼ぶ。そして朝食を運ぶように命じる。空腹だから
二人分と理由をつけて)
263リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/08(火) 00:51:55 ID:aL1vYfoQ
(額に軽く唇を受けて、少しは気が晴れる)
お食事終わったら、シャツと外套を貸してね。
それを着て部屋へ戻れば、中に何を着ていようといるまいと
誰も気にしないわ。

(男の笑顔を見上げながらのんびりとあくびをする)
(呼びつける声に応えて従卒がやってくるのを聞きながら)
(もしかして、以前に付き合った誰かだろうかと耳を済ませるが、誰だかわからない)

(二人分の朝食、と言われて驚きながらも従卒が去ろうとするらしい)
(そっとネリエロスの足もとに忍び寄ると、ドアの陰から声をかけた)

にゃーぉ・・・

(猫の鳴きまねをしながら、男を見上げる)
264ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/08(火) 00:59:22 ID:20LtubaL
シャツと外套、だな。それとサンダルでも履いていた方がいいかもしれんな。
裸足では怪しむものがいるかもしれんから。

(朝食を持ってくるように目命じた従卒が去ろうとした時、唐突に猫が鳴いた。
不思議そうに周囲を見渡す従卒に急ぐように命じ、慌ててドアを閉める。足元に
いるリュリュ嬢に疲れたような声で)
頼むから心臓に悪いことはせんでくれ。おいたが過ぎるとお仕置きしなければならなくなるでな。
265リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/08(火) 01:07:07 ID:aL1vYfoQ
心臓がお強いのは、もう十分わかってます。
(してやったりと、にこにこしながら立ち上がって)
(部屋に戻る男の、前になり後になりしながら、まつわりつき)
ねえ、お食事がくるまで、まだゆっくりしていられるでしょ?
御仕度なんて、食事の後にすればいいんだもの。 ね?

この部屋は源泉の近くだっておっしゃったわよね。
ここへは温泉を引いてないの?
(と部屋を無遠慮にきょろきょろ見て回る)
お食事の前にお湯が浴びられたらいいんだけどなあ・・・
(ふいに男の方を振り向いて)
なんなら、一緒に湯浴みしましょうか?
浴びるのが無理でも、お体を拭いてあげてもよくてよ。
266ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/08(火) 01:15:07 ID:20LtubaL
まったく、きみという娘は…。
(いたずら好きと言っていいレベルかどうか悩む。だが、困らされたわりに
不愉快ではないことにも気付いていた)
まあ、準備が整うまで15分かそこらは時間があるが。温泉? 部屋に風呂はないが、
湯は取れる。こっちだよ。
(部屋の入口の反対側のドアを開ける。そこは薄暗く蒸し暑い小部屋。ドア近くの
ロープを引くと、天井から勢いよく温泉が降ってくる)
これのおかげで温泉に入りに行かなくてすんでいる。浴びるだけなら十分だろう?
267リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/08(火) 01:22:20 ID:aL1vYfoQ
(湯の落ちる部屋をのぞきながら)
うーん、至れりつくせりね。
いながらにして食事も湯浴みも済ませられるなんて
帝国の皇帝みたい。
(くすくす笑いながら流れ落ちる湯の下に立ってみる)
うわ、すごい水圧。
(娘の体に湯がかかり、肌が無数の水滴を弾く)

さあ、どうぞ陛下。
今朝はわたくしめがおそばに侍って、お世話いたしましょうほどに。
(時代がかった口調で、男を浴室(?)へ促す)
268ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/08(火) 01:30:47 ID:20LtubaL
それはどうだろうな。いながらにして全てがすんでしまうのであれば、出不精になってしまう。
これはあくまで足の悪いワシのために作ってくれたものだよ。ワシ自身、温泉に
肩までつかって温まる方が好きなのだがね。
(はしゃぎながら降り注ぐ温泉の下へ入っていくリュリュ嬢を、かすかな笑顔で
見つめる。首筋から胸の谷間、腹部から股間へと流れ落ちていく水を見ているうちに、
使い果たしたはずの精力が股間を熱くさせていく。それに気付き、隠すように少し腰をかがめる)
あ、ああ。それでは、頼もうかな。
(義足のためふらつきながら、リュリュのいる小部屋へ入っていく。もともと
一人用なので、二人入るとかなり狭く感じる)
あー、やはり出ていたほうがいいかな? これでは世話も何もないだろう。
(勃起したそれを悟られないように、背を向けながら小部屋から出ようとする)
269リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/08(火) 01:39:34 ID:aL1vYfoQ
しなきゃならないことが簡単に済むのはいいことよ。
だからって出不精になるなんて信じられない!
買い物だって、遊びに行くのだって、外に出なくちゃ楽しくないじゃない。
用が足りさえすればどこへも行かなくていいなんて
誰が思うの?
(娘はとても一つところでじっとしていられる性格ではない)

(背を向けようとする男の手をとり、向きを変えさせると)
(首筋にだきつきながら背伸びしてキスをする)
暗かろうと狭かろうと、私は大丈夫だって、わかってるでしょ?
(湯のしぶきに濡れながら、男の頭部、首筋、肩となでおろしていく)

昨夜も、あなたのしたいようにしてください、って言ったはずよ。
それは今でも、これから先もずっと同じ・・・
だから、逃げないで。
270ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/08(火) 01:50:35 ID:20LtubaL
リュリュちゃんはそうだろうな。だが、出ずにすむなら部屋で休んでいる方がいいと考える者も
いるのさ。ワシは、そうならないように気をつけてはいるが、この足では、な。

分かっている。分かってはいるが、このままでは…
(目の前の若い肢体にのめりこんでしまう、という言葉を飲み込み、少女の指の動きに
体を震わせる)

今、押し止めなかったらどうなるか、分かっているはずだ。それをあえて欲望のままに
自分を抱けと言うのか? やるべきこと、やってはいけないことが分けられないようでは、
人として未熟だ。だから…。
(温泉の雨の下で、少女と抱き合う体勢に。勃起したそれはリュリュ嬢の下腹部に
押し付けられており、少し動くたびに快感が腰に澱んでいく。きっかけがあれば
この場で押し倒してしまいかねないほどに)

【朝食の準備完了については、こちらの考えたタイミングでよろしいでしょうか?】
271リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/08(火) 01:59:36 ID:aL1vYfoQ
(昨夜とは打って変わって、思いをため込んでいく男の様子に)
(もどかしさと不安を感じて)
やってはいけないこと、ではないでしょう?
それなら、昨夜のことはなにもかも、あってはならないことになってしまう・・・
(男の胸に濡れた額を押し当てながら)

しなくてはならないことがあるのはわかってる。
だから、このあと、あなたはちゃんと務めを果たしに行かれるといいわ。
私も部屋にもどって、するべきことをします。
でも、今、ほんの少しの間、一緒にいられるんでしょう?
その間だけでも、逃げないで向き合ってほしいの。

(その間だけ、とはいえ、すでに前夜一晩中肌を合わせてすごしている)
(その時間ですら、埋められない何かが少女の目の中にある)

【朝食は、お任せします】
272ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/08(火) 02:12:42 ID:20LtubaL
昨夜と今とでは違う。ワシには為さねばならぬことがある。リュリュちゃんは
大事だ。だが、新兵達に戦いの何たるかを教えることは、それ以上に大切なのだ。
ワシだって、このままこうしていられたらどれほど幸せか分からん。思うさま抱き合えたら、
どれだけ…。
(胸板に額を当ててくる少女を力任せに抱きしめる。少女が痛がるかもしれないが
そこまで頭が回らない)

ああ、少しの間だが、このままだ。互いに、したいことに忠実になろう。
(少女のアゴに手を添え、上を向かせて唇を重ねる。リュリュの唇を堪能してから
耳元で囁く)
ここじゃ落ち着かん。部屋に戻ろう。テーブルに手をついておくれ。後ろから
突き上げたい。
273リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/08(火) 02:22:43 ID:aL1vYfoQ
(鍛えられた体に、全身を包みこまれて抱きしめられる)
(一瞬、息も止まるほどの強さ)
(その力がふとゆるんだと思うと、上向きに顎を支えられ、唇が重なった)
(男の唇が、舌が、娘の同じ器官を十分に味わい、そのまま耳元へ移動する)
(男の囁きはあからさますぎるほどの要求だったが)
(耳から麻薬でも注ぎ込まれたように、恍惚として言いなりになる)

(体中から雫が滴るのも構わず、男に背を向けてテーブルに手をつく)
(さすがに腰を突き出して見せるのはためらわれて、そのまま膝をすりあわせている)
(水滴は少女の肌を滑り落ち、テーブルに、足もとに、水たまりをつくる)
(明るいところでそんな姿勢でいることが次第にはずかしくなり)
(肌が紅潮して、手が震え、体を支えられなくなってそのままテーブルに突っ伏してしまう)
(腰が高く持ち上がり、丸く弾む尻肉の間が男の方を向く)
274ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/08(火) 02:29:43 ID:20LtubaL
(砂漠にしみこむ水のように指示を受け止めるリュリュ嬢に、さらに欲情が燃え上がる。
テーブルに突っ伏した少女の尻肉が男を誘うように微妙に蠢いていた)
ははっ、リュリュちゃんも待ちきれなかったのかな? それじゃあリクエストに
応えねばな…!
(義足でよろけながらヒクついている尻の前に立つ。暴発寸前の勃起を淫肉にあてがい、
濡れているかどうかも確認せずに沈めていく)
275リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/08(火) 02:38:00 ID:aL1vYfoQ
んっ・・・すご・・・
(突っ伏したまま、くぐもったような声をあげて男を迎え入れる)
(前夜、幾度貫かれたか分からない部分は、滑らかに男を受け入れ)
(十分な睡眠が新たな弾力を与えている)
(天板に押し付けた胸に鼓動が激しく響き)
(そのままどんどん呼吸までも激しく浅くなった)

【3時をめどに凍結か締める方向でお願いできますでしょうか・・・】
【毎度すみません・・・】
276ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/08(火) 02:45:47 ID:20LtubaL
(昨夜と変わらない大きさの怒張をすんなりと飲み込んでいく。熟しきっていない秘部が
粘膜を使って締め上げてくる。その快感にうめき声を漏らしながら、少女の上に
覆いかぶさり耳の中に舌を差し込む。その間も腰の抽送は止めない。腰を突き入れるたびに
勃起の先端が子宮口をえぐり、陰嚢がクリトリスを叩く)
感じるか? 感じてるんだろう? 正直に、言葉にしような。
(突き入れながら胸を揉みしだこうと少女の腋に手を伸ばすが、テーブルの
間に入らなかったため、リュリュ嬢の両腕をつかみ、強引に引き起こそうとする)

【3時の件、了解です。それでは前回凍結だったので、何とか締めにしてみましょう】
277リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/08(火) 02:59:26 ID:aL1vYfoQ
(耳に舌を差し入れられた瞬間、娘の内部がぎゅっと締まる)
や・・・あんっ・・・そんなこと、言わせないで・・・!
(温泉とは違う潤みが内またを伝い落ちる)
(男は、いつも正しい道を教え説いているその同じ声で)
(今はこちらが「女」として感じていることを言葉にして見せろという)
(それが少女の惑乱に輪をかける)

こんなに・・・わたしをこんなにするのは・・・あなたが・・・
(なめらかな天板にすがりつくように指を立てるが)
(あっけなく男に体を持ち上げられ、弾む胸乳をつかまれる)
(その瞬間、背をそらせて一層深く男を迎え入れ)
(今にも従卒たちが戻ってくるのではないかと恐れながら)
(男の求めに応じて言葉を紡ぎ出す)
奥が、おなかの中が熱いの、あなたの・・・すごく、当たって・・・
あ、もう、わたし・・・
(そこで意味のある言葉は途切れ、あとは快楽を訴える音声だけが)
(娘の細い喉からしぼりだされた)

【こちらはいったんここで置きますね】
【締めるかどうかはお任せします】
278ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/08(火) 03:16:49 ID:20LtubaL
(戸惑いながらも快楽に息を乱す少女に、意地悪く囁く)
昨夜も、ついさっきも言ったね。君の言葉だ。あなたのしたいようにって。これが、
ワシのしたいこと、いやさせたいことだ。だから今の自分がどんなにいやらしいか、
言葉にするんだ。
(耳たぶを軽く噛みながら、怒張を根元まで押し込んで腰をくねらせる。膣内の
色々な場所を怒張でえぐり、新たな快楽を強要する)

(両腕をつかみ強引に持ち上げる。少女の背中が反り返るとそれに反応するように秘部が
深くまで怒張を咥えこむ)
熱いか? もっと激しくしてほしいのか? もうでは分からん、ぞ!
(そのまま後ろに体重移動し、腰を動かしながらゆっくり地面へ腰を下ろす。
いわゆる背面座位の体勢へ移行し、リュリュ嬢の両脚を抱え結合部を晒すように
腰をくねらせる)
どうだい? 派手さはないが感じるだろう? 今、従卒たちが来たら全部見られてしまうね。
淫らに乱れているさまを見せたいかい?
(ここでドアがノックされ、従卒たちが食事を持ってきたことをドア越しに告げてきた。
とりあえず外で待たせ、再びリュリュに囁く)
さて、もう一度質問だ。今連中を中に入れたらリュリュちゃんはワシの恋人として
認知されるかもしれん。見られるのが恥ずかしいなら中止してどこかに隠れるといい。
どうするかは、リュリュちゃんしだいじゃ。

【やはり、強引に締めるより凍結の方がいいと考えましたので、上のようにしました。
解凍をいつにするかは、避難所で相談しましょう。こちらも今日はこれで失礼します】
279リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/08(火) 03:18:59 ID:aL1vYfoQ
【見届けました】

【今日も本当に遅くまでありがとうございました】
【また改めてご連絡さしあげますね】

【それではお疲れ様でした】
【お休みなさい】
280フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/08(火) 17:00:06 ID:iedZ66X9
【名前】フラム(フランベルク)・シュミーデ
【ルーン】鋼(両腕全体)
【年齢】18歳
【性別】女
【職業】鍛冶師
【種族】人間
【容姿】深い青の瞳に、銀と水色の中間色のセミロングポニテ。
    涼しい顔立ち、スマートなシルエット、健康的な白色人種肌。
【装備】裾を切ったズボンにチューブトップタイプの上衣。
    獣皮製のつなぎのような作業着は、普段は上だけはだけている。父譲りの技術は常時携行。
【戦闘】不可。武器を上手く使うことには長けるのだが、戦闘は一切できない。
【NG】戦闘、汚物系、猟奇系
【備考】クールな外見と性格に似合わず、幼少から炎に近しい鍛冶師。
    職人というよりも芸術家気質で、名刀・名鎧を愛する武器マニア。
    趣味の前では人が変わる。自分の最高傑作の柄に純潔をささげたほど。
    一から武器を作る際には使い手への理解が重要らしい。
    ルーンを通じて感覚的な理解は可能だが、発動条件は不明。

    帝国史に数えられる名剣の一振りを生み出した血統の出身。師は父親。
    父は帝国への忠義に厚い老練の鍛冶師だったが、父の病死後、
    終戦のために、数人の同門とともに革命軍へ志願した変わり者。
    「代々、鋼の知識を受け継ぐ」という特異な習性のある血筋で、
    帝国のために培われた技術の継承者がルーンを生まれ持ったのは全くの偶然。    

【提示できるシチュ】雑談、エロール

【こちらでははじめまして。
 とりあえずプロフを投下させてもらいまーす。
 ではこれにてー】
281名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 19:25:20 ID:cKUi3XsW
◆ルール案内◆
(待機やご参加をして下さる際には、ご一読をお勧め致します)

>1 メインテーマ
>2 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>6 ルーンについて、ルーン一覧
>5 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>7 FAQ
----------------------------------------------------------
>282  ルーン一覧
----------------------------------------------------------
>8 男 シリウス ◆108/3728gM (王冠) *資料プロフURL
----------------------------------------------------------
 女 シア ◆C9nyiTeSlc (果実)
>71 女 レベッカ ◆XsFDI00yuo (豊穣)
>237女 ルディ ◆RUDYvoofGo (無垢)
 女 フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg (罰)
 女 ハイデ ◆NJyU9zq7X (門)
 女 エテルナ ◆FIRE/EE8L2 (炎)
>75 男 ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 (萌芽)
 女 デューイ ◆YpuGzruiLw (舞踏)
>160男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
 女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
>11 男 ター ◆jOcXbhflAA (運命)
>181女 リステ◆ePzNOcwShI (罪)
>40 女 ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A (夢)
 女 リン ◆iusP/CK9EY (永遠)
>42 男 ナグザット ◆NoA/zz9c3I (氷)
 女 ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
 男 アーツ ◆3L5xBwelsQ (奉仕)
>76 女 リュリュ ◆LuLusawaXM (月)
>161女 エリス ◆xsos6uENks (理性)
>183女 ハー ◆bD1EN8EcbE (鏡)
>159男 エヴァン ◆.j99BWSRm2 (死)
>73 女 ジノ ◆ZdMQIAFKRE (蜘蛛)
>74 女 カティス ◆0eoaPgybQw (策士)
>162女 シャトー ◆8vXIuzabZc (生命)
>119男 リカルド◆Fa/1asyGzo (知恵)
>117女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
>10 女 シャーリー ◆8JfifLQd.Q (蜂蜜)
 女 キュロア ◆1r6Pgrm7io (愛)※
>280女 フラム ◆Smithv3u1g (鋼)
----------------------------------------------------------
※…現在避難所推敲中の方です。
・リュリュ ◆L/zbHmux3k を→リュリュ ◆LuLusawaXMに変更
282名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 19:27:56 ID:cKUi3XsW
◆108のルーン一覧◆
×王冠    ×愛        雨        意志      海        鱗
×運命    ×永遠      円      ×鏡      ×果実      家畜
  鐘        雷        仮面      硝子    ×狩人    ×騎士
  気品      希望      恐怖      教養      金貨      首輪
  雲      ×蜘蛛      軍旗      獣      賢者      恋人
  荒野      幸福    ×氷        篭手      金剛石  ×策士
×死        詩人      司法      車輪     自由     淑女
  祝福      城壁      印        深淵      蜃気楼    真実
  砂        成長      誓約      水晶    ×生命      鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落    ×知恵      力      ×月        翼
  剣      ×罪        庭園      塔        道化      毒薬
  棘        涙        肉欲      人形      人間      沼
  歯車    ×鋼      ×蜂蜜    ×罰        花        庇護
  瞳        秘密    ×舞踏    ×葡萄酒  ×船        憤怒
  変化    ×萌芽    ×奉仕    ×豊穣      星        母性
×炎        微笑      未完    ×無垢      森      ×門
  病      ×夢        夜        勇気    ×理性      竜

--------------------------------------------------------------
・フラム ◆Smithv3u1g (鋼)
の参加により紋章にチェックを追加しました。



◆連絡事項◆
ネリエロス ◆68IJ6MIEW2さん
避難所>250にてリュリュ ◆LuLusawaXMさんの連絡があります。

◆連絡事項◆
本日の解凍予定はありません。ご自由にお使い下さい。
283リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/08(火) 20:45:25 ID:aecY1buL
【少しだけ待機します】
【プロフは>>181だった気が】
284Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/08(火) 21:13:43 ID:DzYp/vuX
【お相手立候補してもよろしいでしょうか?】
285リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/08(火) 21:15:35 ID:aecY1buL
【どうも、こんばんは】
【はい、構いませんよ。希望シチュ等はありますか?】
286Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/08(火) 21:21:10 ID:DzYp/vuX
【一応、最新版のプロフィールになります】

【名前】アーツ・ウィルナー
【ルーン】奉仕(胸の中央)
【年齢】26
【性別】男
【職業】医者(医療班班長)
【種族】人間
【容姿】明るめの茶髪で、髪型はツンツン。金色の眼。眼はやや細く、メガネ男。
【装備】治療用具一式、ナイフ1本、白衣。
【戦闘】護身用にナイフを1本持っているが使ったためしが無い。
【NG】戦闘(非戦闘員のため)
【備考】怪我・病気両方に対応できる腕の確かな医者。
     住んでいた村が戦火に巻き込まれた際、革命軍に助けられ、
     その後紋章所持者と発覚、城に住み込みで働くようになる。
     優男に見えるが案外そうでもなく、言うことを聞かない患者に対してはかなり手厳しい。
     言うことを聞かない場合、あらゆる手段を行使する。(例:簀巻き、荒縄締め、麻酔注射など)
     ルーンの力により、相手の悪いところ(病的・怪我的どちらも)を見抜くことが出来る。
     その能力を行使する時は瞳にも紋章が浮かび上がる。
     ゴキブリやクモが苦手で、目にするだけで鳥肌が立つ。
【提示できるシチュ】雑談、エロール等。

【シチュは…考えてませんでした(汗)】
【そちらは何かご希望等ございますか?】
287リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/08(火) 21:24:16 ID:aecY1buL
【えっと、私も考えてません(汗】
【敢えて言うなら…………………………栄養失調で診断?】
288Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/08(火) 21:28:09 ID:DzYp/vuX
【栄養失調…(笑)】
【処で、無知で申し訳無いのですが、文官の仕事というのは何なんでしょうか】
【肩が凝るような事務的な仕事ばかりなのなら少しばかりマッサージっていうのもいいかと思いまして】
289リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/08(火) 21:35:27 ID:aecY1buL
【私的イメージとしては、地図作成、書類や命令書の作成管理通達、兵糧管理でしょうかね?】
【細かい仕事も入れたら、とてもじゃないけど書く時間がありませんのでww】
【現代風に言うと、事務職だといえばいいかと】

【肩は……多分凝ってるって自覚ゼロかもしれませんww】
290Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/08(火) 21:40:26 ID:DzYp/vuX
【成程成程…いや、目と肩が疲れそうな仕事ばかりで(笑)】
【凝ってる自覚無しですか…ならば私が邪気眼(何)で見抜いて強制的に】
【ベッドに縛り付けてでも按摩する!】
【なんてどうでしょう】
【診察にいらしてくれるシチュエーションでよろしいでしょうか】
291リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/08(火) 21:42:33 ID:aecY1buL
【分かりましたw】
【書き出しは、私から始めますね】
292Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/08(火) 21:47:59 ID:DzYp/vuX
【それでは今宵は宜しくお願いします】
293リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/08(火) 21:51:33 ID:aecY1buL
 …………
(無言で廊下を歩いていた。別にしゃべる必要が無いためだ)
(傍から見れば無表情。彼女を知る人ならば別にいつもと変わらないように見えるだろう)
(だが、彼女自身のの心の中は、いらつき度合いが半端ではなかった)
 はぁ……

(事の始まりは2時間前、書類整理中に過労で倒れた事による)
(別に、彼女にとっては普段の事であり、彼女自身も大した気にはしていなかった)
(だが、たまたま通りかかった同僚が目撃、その後大騒ぎとなり、医療室にて診察を受けることを強要させられたのである)

 ……別に、私にとっては日常茶飯事のことなのですが。
(そんな事を言いながらも、彼女は診察室の前に着くと、その扉を叩く)
 失礼します。
(そう言いながら、相変わらずの無表情で扉を開ける)
294Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/08(火) 22:02:55 ID:DzYp/vuX
はい、どうぞお入りください。
(朗らかな声で返事するのは、既に軍内で悪魔等と呼ばれている優男――)
(この部屋を任されている、医療班班長、アーツである)
初めまして、ですね?
私、アーツ・ウィルナーと申します。医療班班長を勤めさせていただいております。
どうぞ宜しくお願い致します。
(いつも通りの礼儀正しい挨拶をする)
(初対面の人にはいつもこれだから、その二面性に驚かれることが多くなるのだが)

本日はどうなさいました?
怪我――、ではなさそうですね。体調不良ですか?
(聞きながらカルテを準備し始めた)
295リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/08(火) 22:12:23 ID:aecY1buL
 …………
[この医者ですか……]
(当然ながら、医療班の噂や書類を見たことでアーツの事を知っている)
(別にそのような事も関係はない)
[……まぁ、私には関係ありませんが]
(元々、物事には興味を持たないようにしている彼女には関係のない話だ)

 とりあえず、同僚が診察を受けろというので受けに来ただけです。
 私個人といたしましては、何も問題はなく通常通り職務をこなしていただけで、いつもどおり数分ほど意識が飛んだだけです。
(無表情。無感情。そんな機械のように現状を淡々と説明していく)
 よって、軽い診断の後に診断書でも発行していただく事を希望いたします。
296Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/08(火) 22:28:16 ID:DzYp/vuX
…は?
今何と仰いました?
(今とんでもない事を聞いたような気がする)
(いつもどおり、意識が飛ぶ?)
(しばらくポカーンとしていたが直ぐに持ち直し)
それは承知出来ませんね。
何も問題無いどころか大問題じゃないですか。
しかも「いつも通り」って…
(凄い勢いでカルテに何かを書き付けていく)
(これは余談だが、備考の欄には「要注意人物」と記されていた)

それでは診察を始めさせていただきます。
(すっ、と体温計を手渡し、自分はそそくさと聴診器を取り出す)
297リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/08(火) 22:39:55 ID:aecY1buL
 ですから、数分意識が飛んだところで大したことではありません。
 別に、業務は通常通り終わらせていますので。
(ちなみに、問題はそこでないのは周知のとおりである)
 それに、意識は良く飛びますよ。
 徹夜明けなどにはよくあることです。いきなり目の前が真っ暗になって、気づいたら数十分たっていたという事も普通にありますので。

 はい、分かりました
(そう言って、ローブを脱ぎ、腰についた短剣を机に置く)
 まぁ、異常はないとは思いますが……。

【そういえば、この時代に体温計はあったのでしょうか?ww】
298Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/08(火) 22:49:16 ID:DzYp/vuX
非常に大した事ですよ。
業務を終わらせようが、それでは貴女がもたない。
(当然のように食い下がる。そろそろ化けの皮に亀裂が入る頃であろう)
良く飛ぶって尚更悪いじゃないですか。
徹夜明け、ということは間違いなく過労ですよね。
そのうち取り返しのつかないぐらい、重い病を患う可能性があります。
そのような生活スタイルは即刻止めていただきたいのですが。
最悪、実力行使の形を取らせて頂きますが。

自己診断は危険ですよ?
初期の兆候を見過ごしやすいですからねぇ。
(耳に付けた聴診器を相手の体に当てる)
(勿論、相手の小ぶりな胸にも遠慮なく当てる)
(もっとも、診察中の彼の脳からは「性」などという要素は排除されるので、眉1つ動かさないが)

【中世のころには水銀は実用化されていたと思うので、】
【簡易的な体温計ならあったんじゃないかな?と思うしだいです(笑)】
299リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/08(火) 23:02:27 ID:aecY1buL
 はぁ……
(そう言いながら、ゆっくりとため息を吐く)
 まぁ、同僚はそう言いますが、私にとっては普段の事です。
 それに、生活スタイルを変えろというのも無理な話です。
(そう言いながら、アーツの顔を見る)
 実力行使に出るのであれば、構いませんが。
 ……ただし、私のしている書類関連の仕事を受け入れられる人員とそれに避ける労力と時間があればの話ですが。
 少なくても、あなたや、私の同僚にはそのような余裕は作れないと思いますが?

 ええ、そのような事は知っています。
 ですから、私はここに診察を受けさせられたのですよ。
(また、彼女も性という概念は薄いらしく、別に胸を見せても何の感情も湧いていない) 

【あはは……まぁ、深くは突っ込みませんのでw】
300Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/08(火) 23:17:34 ID:DzYp/vuX
いや、幾ら仕事と言っても無理がありますよ。
意識が飛ぶ、というのはその体が発する危険信号なんですから。
(やれやれ、と言った感じで肩をすくめる)
大体、彼――シリウスさんが、人が倒れるほどまでの量の仕事を回しますかね?
貴女が先走って働きすぎているだけなのでは?

はい、服はもう結構ですよ。
(カルテに書きつけながらそう言う)
心拍数や、内臓等に異常は無さそうですが…
とりあえず、私の「眼」で見てみます。
(そういうなり、例の能力を行使する)
(金色の目に紋章が浮かび、視線が急に鋭くなる)
(そのまま全身を刺すような眼光を放ちながら、全身くまなくチェックして)
301リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/08(火) 23:27:59 ID:aecY1buL
 回された仕事の量が多いのならば、他の者も倒れているでしょう。
 ですが、私には私のやり方がありますので。
(彼女のやり方は、どちらかと言えば完璧主義である)
 先走っている、というののを完全には否定しませんが、それだけ大変ですし、私にとってはそれが必要な事と判断しました。
 少なくても、性格はそんなに簡単には変えられませんので。

 はぁ、目?
(ゆっくりと服を下ろすと、その聞きなれない言葉に耳を傾ける)
 そういえば……ルーンですか。
(噂に聞いた事があり、現実にも何人かのルーンを目撃している)
302Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/08(火) 23:46:05 ID:DzYp/vuX
仕事が忙しいのは分かりましたが…
やはり、それでも適度に休むべきです。
倒れてしまっては、結局仕事が遅くなりませんか?
(困ったような顔をしながら言う)
性格を変えてまで、とは言いませんが…

そうです。
人の体調を見る能力が備わってまして。
(じーっと見つめ続けながら答えて)
貴女はルーンをお持ちで?
(と、素朴な疑問を投げかけてみる)
(ふ、と眼から紋章が消え、眼光も穏やかになって)
やはり、過労、そして軽度の栄養失調…ちゃんと食事とってます?
あと、全身の筋肉性疲労ですかね。
ちょっとこちらのベッドにうつ伏せで横になってください。
(と、純白のシーツがかけられた、清潔なベッドに促す)
303リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/08(火) 23:57:12 ID:aecY1buL
 いえ、倒れた分はそのまますぐに取り戻しますので。
(そういう問題ではないと思うが、彼女の性格上の問題なのだろう)

 ルーンにはそのような物も存在するのですか。
(噂には聞いたが、あくまで噂の範疇を出ていないため、特殊な力の事はあまり信じてはいない)
(そして、ルーンの事を聞かれると、ゆっくりと答える)
 私に、そのような資格があると思いますか?
 私のような、最低の人間に。
(一瞬、感情が完全に無くなったかのように見えた)
(それは、虚無ではない。ただ、感情を押しつぶしただけだ)
(そうでなければ、おそらく自分が押しつぶされてしまうのだろう)

 ええ、一日に2度。ちゃんとパンと干し肉を……。
 それだけで、十分ですので。
(そう言いながら、ローブを掴んで立ちあがる)
 いえ、診断書さえ出していただければ……私は結構ですので。
(そう言って、再び立ち去ろうとすると……)
304Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/09(水) 00:22:05 ID:hoWC29+6
そのせいで疲労に拍車がかかってるのでは…?
最早ただの悪循環じゃないでしょうか。

ルーンによって、どのような能力が宿るか、はたまた宿らぬかは千差万別だそうですよ。
私の場合、たまたまこのような能力が。
(相手から感情が消えると、こちらもつい表情が険しくなる)
資格、ですか?
一体何が最低なのか、何が貴女を責めているのか、私には分かりかねます。
ちょっとクセがありますが、個性豊かで素敵な方だと思いますよ?貴女は。
人のために身を削って働けるような、素晴らしい精神をお持ちじゃないですか。

それじゃ足りないでしょう…
1日3食、しかもそれじゃビタミンが足りません。
野菜も食べて下さい。多分、それも原因の1つです。
(相手が踵を返すと、彼からどす黒い雰囲気が沸きあがる)
(とうとう皮を破り捨て、本性を現した)
(レンズが光を妖しくギラギラと反射し、レンズの向こうは窺い知れない)
フフフフ…貴女をそのまま行かせると思いますかぁ!?
(どこから取り出したのか、荒縄で彼女の体を捕まえ、)
(ベッドに押さえつけるとあっという間にベッドに縛り付けてしまう)
305リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/09(水) 00:33:15 ID:6pq9YEw9
 素晴らしい精神……ですか。
(そこで、彼女の表情が少しだけ崩れた)
 滑稽なものです。
 周りから見れば、そのように見えるのですから。
 私の正体も知らずに……。
(だが、その笑いは決して良いものではない。それは、ただの自嘲だ)

 ……!!
(いきなり、縄を掛けられ、少しだけ驚いたような顔をする)
 ……
(だが、別に慌てるような事はない。このような事になるのは十分想像できたからだ)
(よって、縛り付けられても、眉一つ動かすことはない)
 ……私を解放することを要求します。
 もし、解放しない場合、それ相応の報いを受けうことになりますが?

【すみません、少し眠気が……】
306Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/09(水) 00:40:09 ID:hoWC29+6
【あらら、ご無理はなさらずに。】
【それではここで一旦凍結にしましょうか】
【ここからどう屈服させようか…今から楽しみです】
【そちらの都合の良いお時間をお書きください】
307リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/09(水) 00:42:24 ID:6pq9YEw9
【明日の8時以降が最も早いですね】
【それ以降は未定なんです】
308Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/09(水) 01:13:50 ID:hoWC29+6
【あれ…なんか非常に接続が悪いですね】
309Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/09(水) 01:14:27 ID:hoWC29+6
【あぁ、いけましたか】
【その時間で多分大丈夫だと思います】
【ただ、もしかしたら遅れるかもしれませんが】
310名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 17:51:29 ID:k0JJW/87
◆連絡事項◆
本日20時以降より解凍予定が1件あります。
311リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/09(水) 20:02:15 ID:MeALZrx6
【アーツ医師待ちで待機っぽい事をしてみます】
312Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/09(水) 20:22:29 ID:ucNgyPcc
【すいません、随分遅れてしまいました】
【用意しておいたレスを投下いたします】

その要求は飲めません。
私の今の仕事は貴女に処置すること。
貴女がご自分の仕事を大切になさる理由と同じです。
貴女の言う報いが何かは存じ上げませんが…
私も医療班総員で立ち向かわせていただきますよ。
(そこまで言うと一旦その場から離れ、1つの瓶を持って戻ってきた)
それでは失礼します。
(縛り付けている縄の隙間から、彼女の服の背の部分を捲くり上げ、)
(その瓶を満たしている、塗り薬を首筋から肩、背中に満遍なく摺りこんでいく)
ご心配なさらず、ただの塗布消炎剤ですから。
(そう淡々と言い放つ)
313リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/09(水) 20:43:21 ID:bcX4Rtgj
 …………
(一見、彼女は無表情を保っているように見える)
(だが、その心の中は別だ)
 ……少なくても、私の知識の中には、患者を縛り付け、拘束する事を職務とする医者などいませんでしたが?
 どうやら、私は医者という概念を一から学びなおさねばならないようですね。
(明らかに嫌味にしか聞こえない言葉を無表情で吐くリステ)
(どうやら、いらつき度は最高値まで達しているようである)

 失礼?一体何を……ひぁっ!
(医療室に入ってから、冷静、いや感情も無いようなリステが初めて悲鳴をあげていた)
 な、何をしたんです!
(いきなり、背中をまくられたよ思ったら、背中に感じた冷たい感触に驚いたのだ)
 ちょ……何を……く、くすぐったい。
(少しだけ、彼女の体が震える)
 塗布消炎剤?……気にしますよ!
 最後です。解放しなさい。
 さもなければ、どうなるか分かりませんよ!

【はい、今日もよろしくお願いします】
314Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/09(水) 21:07:31 ID:ucNgyPcc
これは私のポリシーですよ。
聞き訳の良い患者さんならこんな真似はしなくて済むんですがね。
(薬を塗りたくりながらそう答える)
医者にも色々いますよ?
そのような病気を患ってもいないのに、重病の名を出し、
安価な栄養剤を高値で売りつけたりする、悪徳な医者もなんかもいますね。

だから、塗布消炎剤を塗ったんですって。
すぐに肩や背中等、疲れてるところがスースーして気持ち良くなりますから
(等と言ってるうちに、塗られた箇所に空気が触れるたびに清涼感を感じるようになる)
(また、薬を塗っているても彼女の体を刺激していた)
どうなるか分からない?それは楽しみです。
一体どんな反撃に出るんでしょうか
(クククと喉を鳴らしながら笑って)
315リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/09(水) 21:22:44 ID:bcX4Rtgj
 …………
(これが漫画であったのならば、彼女の額には怒りマークが3個ほどついていただろう)
(もし、彼女が普通の少女であったのなら、放送できないような罵詈雑言を吐きまくっている事だろう)
 十分、あなたも悪では?
 そのような悪徳とはまた別の意味ですが……。

 いや、別に気持ちいいとかは……ひゃぅ!
(だが、手が薬を塗り、心地良い感触を与えられる度に、ぴくりと反応する。
 べとべとして、つ、冷たいです……や、止めてくだ…さい。
(おそらく、彼女が久しぶりに感情を出して喋っている)
(ただし、歓喜や悲哀といったものではないが)
 やめないと、はぅ……体じゅうがスースーします。
(少しだけ抵抗が納まり、ゆっくりと息を吐く)
 いやです…別に……気持ち良くなんかはありませんから。
 だから…やめてください、それじゃあ、ただの物語の悪者ですよ。
316Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/09(水) 21:36:44 ID:ucNgyPcc
私は貴女を思ってこうしているわけですが…
それを悪と言われるとは心外ですねぇ。
心配し無くても、解放されるころには体の調子が驚くほど良くなってるはずです。
別に貴女に危害を加えてるわけじゃありませんしね。
(屈託の無い笑顔でそういう)
(でも、笑顔なのに恐怖感を与えるのは何故だろうか)

ご自分で気付いてらっしゃるかどうかは存じ上げませんが、
体が凝り固まってしまってますよ?
塗布消炎剤はそれを解して、炎症を抑えてくれるんです。
(笑顔で効能を説明しながら手を這わせ)
スースーしてるということは効いてる証拠ですって。
(ふっと背中に息を吹きかけて)
さて、そろそろ良いでしょう。
(手の薬を拭き取りながらそう言って)
さて、そろそろ指圧に移りましょうか。
貴女のコリを解させていただきますね。
(そう言うなり、指を立て、彼女の肩のツボをグッと押し始める)
317リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/09(水) 21:48:43 ID:bcX4Rtgj
 ………………
(もはや、何も言う事が出来ない)
(理由は単純明快であった)
 …………嫌な方ですね。あなたは。
(怒りのあまり、何も言えないのだ。笑顔を見ても、恐怖感の代わりに怒りしかこみ上げてこない)

 だから、私は、ひやっ…あ、触れないで…ください。
(くすぐったいような感触により、体が反射でぴくりぴくりと動いている)
 効いているって……ふぁ! 息を吹きかけないでください!
(そして、薬を拭いとった後でも、背中の空気と風の感触は消えない)
(むしろ、体に薬が沁みているのか、どんどん強くなっている予感までする)
 こ、コリって、私はそのような事は感じていませんって……んんー! い、痛っ……。
318Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/09(水) 21:57:46 ID:ucNgyPcc
貴女も相当ひねくれてますよ?
私はただ患者さんに尽くすのみです。
(人々が自分を何と噂しているのかも知らずにそう言い切る)
(確かに、彼の手にかかった患者は皆驚くほどに全快はするが…)

媚薬じゃあるまいし、そんな声は上げるべきではないでしょう。
(肩、背中、首筋、それぞれにあるツボを指圧していき)
(痛がるのを見ると)
感じていませんって、ここが痛いということはコっているということです。
貴女の体は実に正直です。
どこが疲れているのか、直ぐに教えてくれますから。
(結構を良くするために両手で背中を擦り上げていき)
319リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/09(水) 22:12:24 ID:bcX4Rtgj
 まぁ、尽くすのはいいですが、もっと穏便にやるべきですね。
(ごもっともであるが、そのような事をこの医者に言っても意味がないのは知っている)
 
 媚薬って……つまり、私の出していた声が、アレに聞こえたんですか?
(自分で、そんな声を出していたのかと疑問に思い始める)
 でも、くすぐったいですよ。声を上げるのは当然じゃないですか!
(だが、再びツボを押されると)
 うぁぅ!い、痛いですって……や、止めてください。
(どうやら、異常なほど全身がこっているらしく、ツボを押すたびに声をあげて痛がる)
(そして、全身をすりあげ始めると)
 ふにゃふ〜
(脱力したような妙な声を上げる)
320Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/09(水) 22:20:39 ID:ucNgyPcc
皆さんが穏便にさせてくれないんですよ。
抵抗したり、言う事を聞いてくれなかったり、脱走したり…
そのためには仕方がない事でしょう。
(それが当然であるかのように語る)

ええ、一部聞こえました。
例えばですね…ここを押すと。
(そこは一般的に肩揉みの際に親指が当たる箇所である)
(そこを、痛く無いように、緩やかに解すように力を加える)
それだけ痛いってことはやっぱり体が悲鳴を上げてるサインなんですよ。
何でここまでなるほど放っておきますかねぇ?
(手を細かく震えさせながら解すように揺さぶっていく)
あらあら…気持ちいいんですか?
何か、猫を想像させるような声を出して
(クスクス笑いながら処置を続ける)
321リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/09(水) 22:30:53 ID:bcX4Rtgj
 …………はぁ
(もはや、何も言うべき事が無いのか、ため息をつく他ない)
 やはり、あなたは相当ひねくれていますよ。
 私が保証しましょう。

 い、一部って、私はそんな声は……あふっ……
 その、くすぐったいですよ。
(そうは言われても、やはり、くすぐったいような妙な感覚のようで、それっぽい声をあげてしまう)
 やらなければ、次の仕事が遅れる。そして、送れれば軍の行動に支障をきたすからです。
 それは悪循環です。そのような事は絶たねばなりません。
 あと、私は猫ではありません!それに、き、気持ち良くなんか……
(そして、再び揺さぶられると……)
 ふにゃふ〜
(再び脱力する)
322Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/09(水) 22:52:02 ID:9AkNCElC
ひねくれている貴女に言われたくはないですねぇ
(困ったような表情をみせながらそう答える)
(結局お互い様である)

上げてるじゃないですか
もしかして、欲求不満とか?ふふふ、冗談ですので本気にしないで下さいね?
(薬と今までのマッサージのおかげで柔らかくなってきた肩を優しく揉みほぐして)
猫、いいじゃないですか。あんなに愛らしくて、自由気ままな姿。
(脱力して変な声をあげている彼女に対して)
本当に貴女は猫みたいですね。可愛いですよ?
(手は徐々に下りて行き、ちょうど腰辺りを指圧し始め)
323リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/09(水) 23:05:18 ID:bcX4Rtgj
 冗談でも、そのような事は言うべきではないかと。
 まぁ、本気にもしませんが。
(だが、額の怒りマークは相変わらず増え続けているようだ)
 少なくても、女性という存在には言うべきではありませんね。

 ですから、私は猫ではありません!
 そんな、自由気ままな姿は私には似合いませんし。
(だが、やはり脱力感には敵わないのか、たびたび変な声を上げている)
 そ、それに、か、可愛いとか……べ、別にそんなのでは有りません!
(だが、その手は段々と下になっていき)
 あぅ……ちょっと、そこは違うのでは?

【そう言えば、ふと思ったのですが……】
【私のルーンって背中にあったのに、アーツさんは気づいてないのでしょうか?】
324Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/09(水) 23:29:33 ID:9AkNCElC
まあ、そんなに怒らずに
(クククと笑って答え)
貴女は冗談も通じないのですか?
それはいけない。
人間少しは笑わないと体に悪影響が出る可能性がありますよ?

そんなにムキにならなくても
気持ち良ければそれでいいじゃないですか。
(笑ってそう答える)
(腰のつぼを探ろうとしていると、ふと、背中にある痣を見つけ)
おや?
これは…まさか。
貴女、ご自分の背中に痣があるのをご存知ですか?
それも、普通のものではなく…
そう、なにかの紋様のような…
(その痣をなぞるように指を這わせて)
【今までは自分の手に隠れてたのと、反応を面白がっていたので気付いてませんでした】
325リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/09(水) 23:40:30 ID:bcX4Rtgj
 答えはイエスです。
 冗談を言う事はあっても、冗談を聞かされることはかなり頭にきます。
(まぁ、彼女が言う冗談は冗談に聞こえない事がおおく、また決して笑えるものでもない)
 それ以前に、笑いは不必要でしたので。

 そう言う問題ではありません!
(おそらく、恥ずかしいのだろう。彼女はそう言う顔を見せたことはないから)
 ?痣ですか?
 いえ、少なくても、私自身は背中を見ることはできませんし、気づく方がおかしいでしょう。
 多分、何かにぶつけたか、昔の傷が残っていたのではないでしょうか。
(少なくても、参謀時代には、背中を殴られる事など数えきれないほどあった)
 いちいち、そのような事は覚えていません。
 ひぁ!何故、指を這わせているんですか!
326Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/10(木) 00:11:56 ID:y+PSiMzR
それは余りにも自分勝手なのでは…?
(苦笑しながらそう諭す)
笑いは体調を良くしますよ?
無理にとは言いませんが、笑えるところでは押し殺さずに笑えばいいと思います。
人間、誰にだって感情はあります。
(貴女らしくなくたって、人間は人間でしょう?と尋ねる)

では、気持ちよくなかったと?
少しでも、肩や背が楽にはなってませんか?
(ふにゃふにゃと肩を揉みながら尋ねる)
ええ、痣です。
いや、誰かに見られたときに何か言われませんでしたか?
それに、ぶつけて出来たにしては不自然すぎるんです。
こんな、複雑な模様にはならない。
(その模様の通りに指でなぞる)

(そろそろと下に降りた手はお尻の近くまで来て)
まだこの辺は手を付けていませんでしたね…
(と言いながら早速指圧し始める)
327リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/10(木) 00:25:19 ID:uO0hNJwh
 いえ、私は……
(人間の感情があってはいけない。それが『仕事』であり同時に『自衛』であるから)
(感情というものがあれば、戦場では軍全体の判断を狂わせる。日常では感情に押しつぶされてしまう)
(そのためにほとんどの感情を捨てた。それがリステという人間であった)
 それだと、人であっても私ではないと思いますので……。
 
 ……いえ、革命軍に来てからは人前で肌を晒すような事はしませんでした。
 その前は……あまり語りたくありませんので、背中は痣だらけだったと言いましょう。
(帝国時代の事はあまり語りたくないし、話す必要もない)
 だいたい、痣なんて誰も気にしません。
 私だって、痛みさえなければ痣なんて関係ありません。

 ……!
(だが、お尻を触られた瞬間、ぴくりとまた動いた)
 ちょっと、待ってください。そこは……って、止めなさい!
328Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/10(木) 00:37:42 ID:y+PSiMzR
貴女は人間では無いのですか?
貴女は人であり、人である限りは感情を持つ。
感情を捨てきれる人間なんてこの世にはいないんですよ。
…もっとも、自我を失ってしまう人ならいるんですけど。
…そうなってしまったら、ただ呼吸をするだけです。
(所謂植物状態の人間のことである)
(脳の病でそうなってしまった人を数人診た事があるのだ)

いえ、まあ昔の事は聞かないでおきましょう。
――ところで、これは私の推測ですが。
これは恐らく普通の痣ではありません。
ルーン。
(能力を使い、その痣を凝視して見る)
(やはり、お互いのルーンが反響しあって、熱くなり始めた)
今…背中が熱くなりませんでした?
もし熱くなったのなら。一度、ターさんの元を訪ねてください。
きっと彼なら貴女が何のルーン所持者なのか見抜ける。

ちょっと待ってくださいはこっちの台詞ですよ
御尻の近くまで手は下ろしましたが、御尻自体は触ってませんよ。
私が押したいのはここです。
(と言って、本当にぎりぎりのラインにある―あと僅かにずれれば御尻―箇所を押した)

【ルーンの所持に気付く事になっても良かったのでしょうか…?】
【今更なんですけどorz】
329リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/10(木) 00:50:45 ID:uO0hNJwh
 でも、私は……私は……。
(だが、彼女には無理だった)
 私は……
(だから、何も言えない。言う事など、無理だから)

 ルーン?私が?
 そんな事……
(有るわけがない、そう続けようとするが)
 ……!
(少しだけ体を強張らせる。どうやら、慣れない熱さが背中に走ったらしい)
 な、何です?何で?何で私が?
(それに彼女は戸惑っている。あくまで噂であったが、ルーンは革命軍の象徴であると彼女は聞いていた)
 私が、そんなはず無い!私は……だって、私は……。
(もはや、何もかも、全てが……)
 私は、帝国軍の参謀だったんですよ!なのに!……なのに……。
(吐き出される。自分がルーンを持つべきでない人間である事が)
 私が持てる訳……ないじゃないですか。

【多分……大丈夫かと。あと、そろそろ縛りを解いて……このままだと格好がつかないですww】
【あと、某帝国の暗殺者さんの事は気にしないようにww】
330Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/10(木) 01:08:23 ID:y+PSiMzR
確かに、感情は人の長所であり…
また、裏返せば一番脆い部分でもあります。
ですが、それを押し殺してしまって逃げていては、いつかは自滅します
直ぐに、とは言いません。
貴方の場合、少しずつ、感情を出せるようにしていく練習をしたほうがいいでしょう。
(僅かに微笑んでそう告げた)

(縄を解き、彼女の服装を正しながら言う)
貴女の境遇…それは私にうかがい知るい事は出来ません。
でも、境遇がどうあれ、貴方にはルーンがある。
ならば、過去なんて関係ないじゃないですか。
我々の――108人の同胞のう内の1人なんですよ。
例え、嘗て、敵側の参謀だったとしても。貴女の居場所はこちら側なんです。
貴女は選ばれた。そこに、資格なんてものはないんです。
――違いますか?
(ここで一度一呼吸を置き、彼女に問いかける)

【すいません(笑)長い間縛り付けてしまって】
【ところで…ナ○○。○さんがどうかしたんですか?】
331リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/10(木) 01:25:30 ID:uO0hNJwh
 …………私は、
(だが、その後は何も言わなかった)
(言ったところで、どうなるわけでもなかったから)

 でも、過去は変えられません。帝国にいたのは確かです。帝国に加担したものがどうして革命軍の象徴たるルーンを!
 今は革命軍にいるとはいえ、その過去が消えたわけではない!
 私のやったことは……。
 沢山の人を殺しました!革命軍兵士も殺した事はあります!
(直接手を下したわけではないが、それでも彼女が策を用いた結果、人民や兵士が死んだのは紛れもない事実だ)
 それも、私が……自分の為に。
 私が……。
(そして、そのまま崩れおちた)
 殺して……
(涙を流していた。幼い子供のように)
 許されないのに……許して欲しいのに……

【だって、彼も元帝国側です。彼の事をリステが知ってたらこの「帝国に加担した者はルーン無し発言」は少しまずいかもと思って】
332Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/10(木) 01:45:51 ID:y+PSiMzR
貴女は帝国に加担していた。それは紛れも無い事実でしょう。
ですが、貴女はルーンを所持している。
それがあるということは、やはり貴女はこちら側にいるべき――いや、必要な存在なのです。
貴方の言う通り、過去は変えられない。
過去の罪は決して消せない。
ですが。未来なら変えられる。これから作っていけます。
過去の罪が消せないなら、これからの未来で罪滅ぼしをすればいいじゃないですか!
(真摯に訴えかける。そうせずにはいられなかった)

(崩れ落ちた彼女を抱き締めて)
泣いておきなさい。
泣けるうちに、うんと泣いておきなさい。
これから何だって出来ますよ。
今からでも罪は滅ぼせます。
もう過去を振り返らないでください。大切なのはこれからです。
一度起きてしまった事は変えられないのだから…

【なるほど、そういうことでしたか…】
【なんか後半偉そうでごめんなさい】
【そろそろ〆の方向ですかね?】
333リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/10(木) 02:00:30 ID:uO0hNJwh
 あ……私……私
(だが、彼女は……)
 私は、分からない。どうしていいか……分からない。
(あまりにも、幼いのかもしれない)
(いつもは冷静な参謀でも、人としての根っこは誰よりも脆いのかもしれない)
 罪…滅ぼし?
 できるんでしょうか?
 皆もそう言います。でも、でも……。

 ……あああ……
(以前にも何度か泣いた事はある)
(この革命軍に来てからも、机で泣いた事もあった)
 出来る?私が?弱い私が?
(もはや、今のここには帝国の元参謀も革命軍の文官もいない)
(だから……)
 ……ごめんなさい
(ただ、泣いていた。ゆっくり)

【では、1〜2レスで〆の方向へ行きますか】
【なんか、リステも後半が……すみません、ロール下手で】
334リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/10(木) 02:17:35 ID:uO0hNJwh
【最後の「ゆっくり」は消し忘れ……orz】
335リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/10(木) 03:11:24 ID:uO0hNJwh
【おや、落ちられたかな?】
【これは……これで〆にしても良いのだろうか?】
336リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/10(木) 03:32:32 ID:uO0hNJwh
【とりあえず、結論はアーツ医師の返事待ちで落ちます】
337Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/10(木) 17:17:59 ID:winmdNUC
分からなくていいんですよ。
これから何だって見つかります。
(硬い殻に覆われていた彼女の「内側」は、厳重に守られていたがために柔らかい)
貴女にはこれから先、出来る事が沢山あります。
貴女に出来る事をやればいいんです。

ええ、きっと、出来ますよ。
人間は誰しも、弱いんですよ。どんな人だって、1人では生きていけません。
でも貴方には仲間がいるんです。
私も含め、革命軍の人たちは、きっと貴女に協力するのを惜しみません。
辛いときには頼ればいいんです。
1人で無理なら頼ればいいんですよ。
(まだ16,17程度の少女なのに、余りにも重いものを背負いすぎている)
(自分もそれを支えるのを手伝えれば、等と考えていた)
(背中に回した手で、彼女の背を摩る)
謝らなくても良いですよ。
これ、使ってください。貴女に差し上げます。
(そういってハンカチを手渡す)
これから宜しくお願いしますね、――
(そういえば。まだ彼女の名を聞いていなかった)
教えてください、――貴女の名前を。
(刻は既に夕暮れ。真っ赤に燃え盛る陽光が、窓から部屋に差し込んで行く)
(赤い光の中に浮かぶ、男女のシルエット。また1つの紋章が王冠の下に現れたのだった)

【こんな感じにしてみました】
【そちらでまだ〆が必要だと思われたのなら、どうぞ宜しくお願いします】
【それでは本当に有難うございました。またお付き合いください】
338ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/10(木) 22:58:11 ID:xSSrUmvv
【こんばんは、しばらく待機しますね】
【プロフィールは>>73にございますわ】
339ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/10(木) 23:20:33 ID:EMJizTLn
【初めましてー。お相手願いたいです】
340ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/10(木) 23:26:48 ID:xSSrUmvv
【はじめまして、ありがとうございます】
【シチュのご希望はありますか?】
341ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/10(木) 23:29:32 ID:EMJizTLn
【そうですねぇ…微エロ分をスレに供給するということで、風呂で出会ってしまうのはどうでしょう】
【こちらが朝風呂途中で眠りこけてしまって、そこにジノさんが来るとか?】

【そちらの希望もお聞かせください】
342ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/10(木) 23:38:43 ID:xSSrUmvv
【あら、素敵な提案ですねwぜひ乗らせていただきますわ。】
【私からは、特に思いつきませんでしたし…】

【それと、もし途中で占いをする場合、決め付け防止などのために】
【糸の描写はナグザットさんにお願いすることになるかと思います。】
【その点、ご了承ください。】
343ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/10(木) 23:47:11 ID:EMJizTLn
【了解です。それでは俺から書き始めますね】

………
(城の地下、浴場で1人の男がコックリコックリと前後に動いていた)
(朝風呂に入っている途中で眠ってしまっていたのだった)
(時刻は丁度、一般家庭が朝食などで活気付く時間帯である)
…Zzzz……スー…
(実はこの時間帯、本来なら彼は寝ている時間帯である)
(丁度朝日が昇る頃に眠りにつき、太陽が真上から西に動き始める頃に起きる生活スタイルであった)
(それも、「夜」が暗殺者の彼にとって生活のベースであったからだった)
(今回は、夜警の任の後、風呂に入ってから寝るつもりだったのが、入ってる途中で寝てしまったのだった)
344ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/11(金) 00:15:36 ID:qwVaCv0K
【遅くなってすみません;】
【それでは改めて、よろしくお願いします。】

(ナグザットがうとうとしている間に、浴場へ入ってくる人影があった。)
(その白い喉元には、蜘蛛の巣を模したような痣が)

さすがに、この時間では誰もいらっしゃらないかしらね
…それにしても、大きなお風呂…
(予想以上に広い浴場を前にして、思わずそんな呟きがこぼれた。)
(当然衣服は身に纏わず、タオルで身体の前面を覆っただけの格好で)
(ナグザットがまどろんでいる湯船へと歩み寄り)

(タオルを緩く畳み、一糸纏わぬ姿で、足先から湯に浸かっていく。)
…あら?
おはようございます、いいお湯ですわね?
(そこで先客がいることに初めて気づくが、朝の浴場は寒いせいか湯気が濃くて)
(人影は見えても誰なのか断定は出来ない。)
(まさか男性だとは思いもよらず、とりあえず声をかけてみて)
345ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/11(金) 00:27:20 ID:Nbn1lLc8
【御気になさらずー】
【それではよろしくです】

(誰かが入って来ても全く気付く様子も無く、寝息を立てている)
…スー……
(しかしユラユラゆれていた体がとうとうバランスを失って倒れ、)
(バチャアンと派手な水音を立てて湯に沈んだ)
!! ゲホッガハッ! ゴホッ!
(派手に飛沫を上げながら飛び起き、咽帰る)
ぶはっ…死ぬかと思った…
(湯をはらい、眼を擦ってみると、湯煙の向こうに誰かいる)
(先ほどの動きのせいで僅かに煙が晴れると、そこには裸の美女がいた)
な…なっ!?
(バシャバシャと音を立てながら凄い勢いで後ずさる)
わ、悪い…わざとじゃない…!
(何がわざとじゃないのであろうか。すっかり彼は混乱していた)
346ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/11(金) 00:44:13 ID:qwVaCv0K
(声はかけてみたものの、しばらく返事はなかった。)
(小首を傾げるのと同時に上がる、大きな音と水柱。)
まぁ大変!
貴方、だいじょうぶ……?
(前かがみになり手を差し伸べ、はたと思考が停止する。)
(女性にしては、声がハスキーすぎるような…)

(改めて、よくよく目を凝らしてみる。)
(自分の前で顔を真っ赤にし、パニックに陥って何か口走っているのは)
(綺麗な顔をしてはいるものの、紛れもなく少年である。)
あらあら…
(困ったように微笑みながら胸を両腕で隠し、湯に肩まで身体を沈めて)
私こそ、すみませんでした
時間帯を間違えてしまったのかしら…不注意でしたわ
とりあえず、落ち着いてくださいな?
そんなに慌てていらっしゃると、また溺れてしまいますわよ
347ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/11(金) 01:01:11 ID:Nbn1lLc8
(一瞬眼に飛び込んできた女の全裸に思いっきり動揺し)
(後ろを向いたまま、緩みかけていた腰のタオルを締めなおして)
悪い…その、別にアンタを待ち伏せしてたとかじゃなくて…
何だ、くそ、言葉が浮かばない…!
(元々、人と接する経験値が圧倒的に不足している彼である)
(この場合、どう対応すればいいかなんて分かるはずも無かった)
い、いや、俺がここで寝てしまってただけだ…
悪いのは俺だろう…
(ようやくある程度冷静になれたのか、チラ、と後ろを見て問題ないのを確認すると、)
(やっと向かい合った――かなり、距離は開いているものの。)
(長い時間地下牢にいたせいで白くなってしまっている肌はまだ完全に色を取り戻しておらず、)
(男にしてはかなり白い状態だった。そのせいで、真っ赤になっているのが丸分かりである)
348ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/11(金) 01:16:50 ID:qwVaCv0K
(必死になって弁解を試みる、自分より幾つか年下と見える少年。)
(先ほどとは少し違う微笑をたたえて彼を見守り)
えぇ、わかってますわ
私がこんな時間にここへ来たのは、全くの気紛れです
待ち伏せなんて出来るはずありませんもの
(耳どころか首まで真っ赤になってしまったナグザットとは対照的に)
(あくまで穏やかな声で、彼を疑っていないことを伝える。)

お風呂で眠ってしまうなんて、余程お疲れだったんですのね
(とりあえず向き合える程度には落ち着いたらしい彼に、にこりとして)
申し遅れました、私はジノ・ルザベスタ
魔術士と占い師をしています
(最近ここに入隊したばかりですの、と付け足して)
よろしければ、貴方のお名前を教えていただけないかしら
349ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/11(金) 01:29:01 ID:Nbn1lLc8
はぁ…それならいいが。
(深く深呼吸し、ようやくいつものペースを取り戻す)
いや、何か本当に悪い。その、…見てしまって。
(このときだけはやはり少し目を逸らす)

いや、寝てしまったのは…いつもこの時間は寝てる時間だからだ。
俺、夜明け前に寝て昼過ぎに起きるから。
(ゆっくりと肩まで浸かりなおして)
魔術師…ジノか。分かった。覚えておこう。
いや、俺も最近入ったばかりだ。よろしく。
俺はナグザット・リアスタ。アサシン…暗殺をやってる。
350ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/11(金) 01:49:32 ID:qwVaCv0K
あまり気になさらないでくださいな
見たとおっしゃっても一瞬でしょう?他に何かされた訳でもないですし
…そんなに謝られると、私も恐縮してしまいますわ
(また視線を下げて謝るナグザットに、くすくす笑いながら答える。)

ナグザット……聞いたことがありますわ、利き腕のアサシンだとか
それと、確か…‘氷’でしたかしら?
(聞き覚えのある名に、まず思い出したのは、故郷で聴いた暗殺者の噂。)
(次に、以前見た見たルーン所持者のリストが脳裏に浮かんだ。)
(記憶に間違いがなければ、彼も108の英雄のひとりという訳だ。)
奇遇ですわね、私は‘蜘蛛’ですのよ
(そう言いながら、喉もとの蜘蛛の巣に手をやる。)
(其処は何かに反応するように、僅かに熱を帯びているようで)

【すみません、眠気が来始めました…】
【あと1〜2レスで〆の方向で大丈夫でしょうか?】
351ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/11(金) 02:21:39 ID:Nbn1lLc8
あぁ、悪い…って、何で笑ってるんだ?
(今言われた事に対しても謝ってしまう)
(しかも何故笑われたか理解していなくて)

聞いた事がある?まさか。
俺は一ヶ所に留まらなかったから、名は売れてないはずだ…
(知られていた事に心底驚いたようで)
ああ、確かに俺は「氷」のルーンだな。
で、アンタは「蜘蛛」か。その首の奴がそれか。
(僅かに熱くなっている右手を摩って)

それじゃ俺はそろそろ上がる。
また会えたら、その時はよろしくな。
(それだけ告げて、浴場から出て行った)

【それでは俺はこれで〆で】
【遅くなってすいませんでした】
【それでは今宵はありがとうございました!】
352ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/11(金) 02:43:16 ID:qwVaCv0K
いいえ、何でもありません
(彼の疑問には答えず、含みのある笑みだけ返す。)

あら、別に不思議なことではありませんわよ?
謎が多い人物には、噂はつきものでしょう?
この戦時、腕の立つ人材の話ならば尚更ですわ
(単純に自分が、巷を飛び交う噂話に敏感なせいでもあるのだろうが)
(噂というものは、本人の気づかないところで流れるものだ。)

えぇ、こちらこそ
またいずれお会いしましょう
(立ち去る彼を見送った後、急に先ほどの狼狽ぶりが思い出されてしまって)
(小さな笑いの発作に襲われる。)
(次に会えたときには、少しからかって見るのも面白いかもしれない…と)
(ひとり悪戯な笑みを浮かべながら、白い肢体を伸ばして考えを巡らすのだった。)

【私もこれで〆ます。】
【こちらこそ、遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。】
【それでは、おやすみなさい。】
353ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc :2008/01/11(金) 17:54:36 ID:KgkRub9X
【リミット21:45まででこっそり待機】
354ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc :2008/01/11(金) 17:56:08 ID:KgkRub9X
【名前】ユーリ・ルイス
【ルーン】騎士(背中)
【年齢】18
【性別】♀
【職業】騎士
【種族】人間
【容姿】凛とした顔付をしている。流れるように美しい銀髪が特徴。
    瞳は薄い紫。抑揚があまりない静で澄んだ声。
    身長 165cm 体重?? 82/54/83
【装備】長槍(戦場で騎乗時)と片手剣。
【戦闘】接近戦のみ。部隊を後から指揮するのではなく無言で自ら切り込み引っ張っていく。
また、一騎打ちを好む。
【NG】あまあま スカ
【備考】軍人の家系に育ち、男子が出来なかったため、家督を継ぐ者として男子同様の教育を受ける。
    帝国軍の有り様に嘆いた父達と共に革命軍に参加している。
最初は君主への裏切りとして父を非難していたがシリウスと会った途端に彼を主と認め忠誠を誓う。

正々堂々で礼儀正しく、名誉を重んじる堅苦しい性格。剣の腕も立つが猪武者に近い。
    シリウスを自らの主君と仰ぎ崇拝していて、淡い恋心を抱いている。  
【提示できるシチュ】敗北後の陵辱など。NG以外ならそれなりに酷い扱いでもたぶん大丈夫です。

忘れていた。
プロフィールはこちら。
前スレで張り忘れていたな…
355名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 18:11:08 ID:hBQwXGm3
【お相手お願いします。
実はユーリさん相手に前からやりたいシチュがあって…】
356ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc :2008/01/11(金) 18:16:41 ID:KgkRub9X
【あら、それは有難うございます】
【NG以外であれば別にどんなシチュエーションでも結構ですよ。】
【ただ、思い通りな感じでいかなかったらごめんなさい。】
【それでは導入よろしくお願いします】
【リミットは今日解凍の予約が22:00から入っているのでその15分前ぐらいを目安にお願いします。】
357名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 18:27:30 ID:hBQwXGm3
【了解です。】
【此方はユーリさんの別荘の使用人に
でお願いします。】

(今日、屋敷の主の一人娘が来ると言う事で
屋敷は上から下への大騒ぎであった。)

お久しぶりで御座います、ユーリ御嬢様。
どうぞ、今年の新茶に御座います。

御嬢様…そろそろご婚約下さいませ…。
ルイス家の血筋が絶えてしまってはご先祖様も悲しまれます故。

(紅茶には睡眠薬が入っている。)
(実はこの執事帝国の魔導師だった。)
358ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc :2008/01/11(金) 18:44:30 ID:KgkRub9X
……たまには休息も悪くはないか。

(軍には農民出身の者も多い。収穫の際、或は祭各々の理由で皆休暇を取る)
(しかしこれといって休む理由もなく一人休みも無く淡々と任務をこなしていたが)
(見かねた周囲が嘆願するように休暇を取るよう勧めてきて已む無く近くの別荘で過ごすことにした)

ああ、元気そうで何よりだ。
少し顔が変わったのではいか?

…その事だがな。
私は私の代でこの家が滅んでも構わない気もするんだ。
そもそもが革命軍…国からみれば反乱軍に与した時点で我が家の命運は決まっていると思う。

革命が成功すれば今まで虐げられてきた民衆の怒りは勢いそのまま特権階級に向くだろう。
例え父が領民に慕われていたとしても必ず不満を持つ者もいる。
そして革命が失敗すれば待っているのは帝国による制裁だろう。

今更気にすることもな…。

(お茶を啜り、だから恋愛など自分には必要ないのだと暗に強調していたが)
(訝しげな表情を一瞬閃かせた後、がっくりとうな垂れて眠ってしまった)
359名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 18:54:33 ID:hBQwXGm3
(驚く程シャープな考えに敵ながら感嘆する。)
(今回の任務はユーリの拉致殺害ではない。)
(革命軍に楔を打ち込むのだ。)

やっと効いたか。
長々と語りおって。
連れて行け。
地下の調教部屋にな…。
帝国を砕く108のルーンか。
108の英雄は脅威だが
一つ一つ腐らせてやれば良かろうて。
(天井から伸びる手枷と足に鉄球で拘束する。
これで動ける人間はいない。)

お目覚めですかな?
御嬢様。
(妖艶な娼婦を背後に二人引き連れて笑う)
360ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc :2008/01/11(金) 19:08:59 ID:KgkRub9X
う……。
ここは地下……?
何のつもりだ、卑怯者め…。

(敵に捕まったとして今回の休暇は三日)
(つまり三日後まで助けは望めない絶望的な状況)
(身の不安もあるが何より卑怯なやり口が許せない)
(味方を騙って薬を盛るなど言語道断だ、と考えた所で気づいた事を口にする)

回りくどい事をする。
敵ならば毒でも盛ればよかっただろう。
…何が目的だ?
(背後にいる二人の女性を見て不安が募る。)

私は生まれたときから女を捨てている。
後ろの二人の様な仕事は出来ないぞ?
361名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 19:21:02 ID:hBQwXGm3
はは、お元気で何より。
いえ、貴女を殺すなど何時でも出来ましてな。
今回は御嬢様を女に目覚めさせるのが目的でして…。
と言うのはつまり御嬢様は貴族の男性に大変人気でして。
少し色狂いな御嬢様を見たいと依頼がありまして。

…というのは私の魔法は『記憶』を司ります。
御嬢様の狂態を物に記録して配るのが今回の仕事なのです。
次回は御嬢様の拉致になるかも知れませんが
やれ。
(合図と共に二人の娼婦がユーリの裸体を撫で始める。
筆や羽を使いゆっくり弱点を探るようなぶる。)
それにしても御嬢様はお美しい。
まさに造形美ですな。
彫像のような。
作りばかり美しいが暖かみの欠片も無い。
これからたっぷり女の美しさにして差し上げますよ。
(魔法を発動させ記録が始まる。)
(記録された映像はユーリの正面に映し出されて羞恥心を煽る。)
(二人の女は選び抜かれた性の熟練者で弱い所は決して見逃さない)
362ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc :2008/01/11(金) 19:33:21 ID:KgkRub9X
何だと…?
(そのあまりにも傲慢で勝手な論理に怒り、身を震わせる)

その言葉、覚えたぞ。
貴様の思い通りにはさせん。

(要はこの前のデューイにされた事をもう一度されるということか)
(そう認識すると顔がわずかに赤くなる)

んっ……はぁっ…。
黙れ…女は捨てた、と言っているだろう…。

(他人にこのように肌を触れられるのはこれでまだ二度目)
(巧みなその技に抗し得るはずもなかった)
(あっさりと弱点を見抜かれ、濡れ始めてしまう)

んあっ!何だ、今の…?
くふ…っ、や、そこは…駄目、やめろ…。
(強すぎる刺激に声を上げてしまう)
(足に力が入らなくなり、膝を曲げ始める)
363名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 19:40:04 ID:hBQwXGm3
はは、勿論御嬢様の記憶を消して去ります。
ご安心して下さい。
それにしても随分と敏感ですなあ。
胸も大きく形が良い。
淫乱なお体が闘いにしか使われないとは勿体無い。

必要ない気もしますがせっかくですつかいましょう。
最高級の媚薬です。
どうぞ味わい下さい。
魔法と科学の結晶です。効果は抜群、永続的です。
(丹念に胸、秘所に塗り込む)

おや、膜がありませんな。
激しいお仕事で破かれましたか。
勿体無い…。
膜付きなればさらに人気も上がりましたのにな。
364ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc :2008/01/11(金) 19:51:44 ID:KgkRub9X
き…さまあっ…!
(怒りも露に壮絶ににらみつけるが)
(次の瞬間には巧みな責めで表情を崩されてしまっていた)

言うな、言うなあッ…。
(実際人に触れられて感じてしまっているのがとてつもなく悔しい)
(この絶望的な状況で出来る事は何も無く、ただ耐えるしかなかった)

…媚…薬…?
(始めて聞く名前だ。何かの薬ではあるのだろうが…)
(意味を知っている二人の女性のクスクスと言う笑いが耳障りに感じた)

触るな…気持ち悪い物を塗るな…下郎、下郎ッ!
(激しく身を揺するがそれ以上何も出来ず)

…ッ!
(実際は激しい戦いによって、ではなかったが…言う必要も無い)
(だがあの夜の情事を思い出してさらに恥らう)

…ッ!!!
な、なんだ…これ…?
ちょっと、まて、熱いぃ…
(薬が効き出したとともに激しく身悶え始める)
365名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 20:01:29 ID:hBQwXGm3
やれやれ、世間知らずなお人だ。
男も知らず媚薬も知らず。
自慰ぐらいはしたんでしょうな?

…それにしてもこの感度は凄いですな。
よくこれまで淫乱な体を隠されてきた物だ。
(秘所を透視して見て)
この襞の数、ひくつき具合、稀に見る名器の素質がありますよ。
流石は御嬢様です。

さて、枷が必要ないぐらいまで弱っていただきましょうか。
さ、本気で責めろ。
(頷いた二人の女の手付きが明らかに変わる)
(中に指をつっこんで激しく動かすと思うと舌を入れ、陰核を舐め回す。
イカせるためだけの責めだ。)
366ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc :2008/01/11(金) 20:14:19 ID:KgkRub9X
うあっ…はぁ…っ…。
(最早達しないように我慢するのが精一杯で男の声など)
(まったく聞いてはいなかった)

あ”ッ、うああ、あ…。
(ゾクゾクという感覚が体中を支配して喘ぎ声が自然と漏れる)
(自力で立つことも出来ないので腕の枷の鎖は伸びきったままだ)
(普段冷たい表情しか見せない顔は淫靡に蕩けてつつあり)
(凛とした声は上擦って甘い蠱惑的な色を帯びつつあった)
(つつある、という、微かな抵抗の印も直ぐに止めを刺されたのだが)

や、やめ、だめ、イク…
イクよ、だめ、私、私ッ!いやあッ!
あ”ッ、アッ、あ、ああぁッ!

(朦朧とする頭で正面を見る)
誰…だこれは…。
(無論、自分だが、それは自分がしっているユーリ・ルイスとは大きく違っていた)
(全身に吹き出ている汗、涎、涙、そして滴っているのは愛液)
(見た事のない自分だ)
367名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 20:21:59 ID:hBQwXGm3
また激しく達しましたなあ。
その調子その調子

お前達暫く好きに遊ぶがいい
何、あと2日ある。

(そう言って男は休憩に行く)
(娼婦は厭らしい笑みを浮かべた)

可愛いね、ユーリ様
弱い所すぐわかっちゃう。
ここ、弱いですよね
ここも。
(乳首を強く噛む)
ほら、我慢なんて無意味ですよ、私達のテクニックとあの薬じゃ。
今、イクの我慢しました?
残念、イカせて上げますよ。
ほら、ほら。
368ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc :2008/01/11(金) 20:27:49 ID:KgkRub9X
…はぁッ…はぁぁッ…。
きさま…ゆるさない…んあぁ…。

(男がいなくなってしまったため)
(それまで敢えて無視していた二人の娼婦の言葉が耳に入るようになる)

だまれ、黙れ…ッ!
んああッ、そこは駄目、だめ…。

ひっ、あっ、あっああっ…ッ!!
…くはぁ…。

(イキそうになるのをぎりぎりで制御して一息つくと)
(それを見越したような声)

うああッ、駄目、許して、ゾクゾクしたの、止まらないっ
だめ、イクの、やだ、イクッ…イクうぅぅ

369名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 20:34:37 ID:hBQwXGm3
あははは、淫乱な御嬢様です事。
足腰立たなくなるまでイカせて差し上げますからね。

次は胸で。
(レロレロ…二人で乳首を丹念に舐め回す)
(柔らかいタッチで一人の手がクリトリスを優しく摘まむ)

次は中の奥で
(異常に長い指が通常届かない子宮口の上を撫でる)

派手にイキなさい、御嬢様♪
370ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc :2008/01/11(金) 20:42:24 ID:KgkRub9X
ッ、はっ、はっ、はぅ…
(相次ぐ絶頂で息も絶え絶えになっている))

やめて…ッ!
そんなの嫌だ…ッ

(擦れた声で拒絶するが相手が聞き入れるはずも無く)

んああッ…うそだ、胸だけで、なんて…。
くぅぅッ!
(ビクンッと下腹部が前後に揺れる)

もうやだ、イキたくない、やだ、やだ…
―ッ!

(大きく仰け反ると共に激しく痙攣する)
(もう限界だと言わんばかりに頭が垂れる)
(全身が脱力して僅かに揺れている)

【すいません予定より一時間ほど早いですが一旦凍結させてください】
【私事で本当に申し訳ありませんが解凍できる日は後日連絡いたしますので】
371 ◆jkNp8Vs6Z6 :2008/01/11(金) 20:43:51 ID:hBQwXGm3
【了解です】
【トリップつけておきますお疲れ様でした】
372ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc :2008/01/11(金) 20:44:20 ID:KgkRub9X
【はい、トリップ確認しました】
【お疲れ様でした。それではまた後日】
373リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/11(金) 21:51:19 ID:JJu3DnnS
【少し早いですが、ネリエロスさまとのロールを解凍いたします】

>>278
(とても今、体中に広がった熱を消し去ることはできない)
(けれど、よもやこの男が本当にこの痴態を、よりによって自分の下にいる者たちに晒したりするだろうか?)
(心の中にインクを落としたように不安が広がる)
(背後にいる男の表情は見えない)

あなたはそんなことしない・・・わたしをそんな目にあわせたりしないわ。
そうでしょ?
あなたはいつだって正しくて、厳しくて、誰からも信頼されていて・・・
もし今、ドアの外にいる人たちを中に入れたりしたら、彼らの信頼を裏切ることになるわ。
あなたにはそんなことできない!
(震えながらそう訴えたものの、急に幕が張ったように視界がかすむ)

(この男が、本当に求めているものが堕落の果ての破滅だとしたら・・・)
(そこへ一緒に堕ちる、と想像した瞬間、娘の肉体の深奥に新たな熱が宿った)

お願いだから、そんなことをしないで・・・
何でもするから・・・あなたの言う事を何でも聞くから!
(それは年長者への服従というより、相手の嗜虐心を煽る被虐者の要求だった)
374ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/11(金) 22:02:54 ID:5vpYhbQ/
【それでは、お願いします】

ワシは、そんなご大層なもんじゃないさ。ただ、若い者達が無駄に死ぬことがないように
鍛えているだけだ。その者達が生き残っているから気に入られているのであって、
ワシという人間を慕ってくれているのは、どれだけいるか…。
(少女の背中から、温もりを求めるように抱きしめる。荒い息をリュリュの首筋に
かけながら、腰の動きは激しさを増していく)

なんでも、か。ならばお願いを聞かねばならんな。
(少女からは見えないが、一瞬幼子を見るような優しげな視線にかわり、また
欲望にまみれた目に変わる)
おい! 今着替え中だ! もう少し待て!
…これでいいな。次は、ワシの言うことを聞いてもらおう。
(腰を突き上げながら、少女の手を優しく握る。首筋に舌を這わせながら)
ワシの望むまま、淫らなリュリュちゃんを見せておくれ。はしたなく欲に狂うところを、
ワシの前にさらしておくれ。
375リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/11(金) 22:16:02 ID:JJu3DnnS
(首筋にかかる男の息でさえ、過敏になった神経には淫微な愛撫となる)
(溺れる人のように激しい呼吸にあえぎながら)
(男に握られたまま手を口元にもってゆき、男の指を口に含んだ)
(ごつい男の指を、まるで飴ん棒かなにかのようにしゃぶる)
(自分の拳から男の手をひきはがし、指の股を、手のひらを、舐めて)

あなたの手が好き・・・髪に触るのも、肩を抱いてくれる時も、手を握ってくれるのも
・・・その同じ手で、こんなにいけないことをするのも。
あなたの声も好きよ。
私にたくさんのことを教えてくれた、優しい声・・・
そんなに意地悪なことを言う時も、やっぱり同じ声なのね。

(手を、二人がつながっている部分に触れる)
それから・・・あなたの・・・も・・・・
(生まれてこのかた、一度も口にしたことすらない卑語を唇にのぼらせる)
376ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/11(金) 22:29:14 ID:5vpYhbQ/
(指先が少女の口腔に納められる。指に感じる舌の動きはさながら口淫のようで、
指の股や手のひらを舐める舌の動きを見ているだけで血が沸騰しそうになる)
上手だな。その唇で、舌で、ワシのをしゃぶったのか。リュリュちゃんは、ワシを
その気にさせる天才かもしれんぞ。
(乱れている呼吸を整えながら、耳たぶを噛めるほど口を近づけて囁く)

ワシも、好きだぞ。イタズラしたり、あどけない笑顔を見せてくれたり、こうして
突き上げられて喘いでるリュリュちゃんがな。会うたびに新しい発見がある。そして
これからも、その発見が続くのだろうな。

(うら若き少女の口からこぼれる卑語も、粘膜がこすれる音でかき消される。
自分の手を少女にしゃぶらせながら、もう片方の手で少女の乳首を軽く弾く)
聞こえんかったぞ。なんと言ったのかな? もう少し、はっきり言ってみような。
(なんと言ったか想像はつくが、その言葉をはっきり聞いてみたくなり、意地悪気味に
腰の動きを緩やかにしていく)
377リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/11(金) 22:39:06 ID:JJu3DnnS
意地悪っ・・・
(うつむいていやいやをしながら)
もう言えない・・・堪忍して。
(本気で拒否しているとは思えない、甘ったるい声)
(こちらを罰するかのように男の動きが緩慢になっていくと、焦れて身をよじる)

あ、やだ、やめないで・・・!
言います、もう一度言うから、お願い!
(喉をそらし、背後の男の耳にできるだけ口を近づけて)
・・・・を、もっと頂戴・・・
378ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/11(金) 22:49:18 ID:5vpYhbQ/
(淫らに濡れた目を隠しながらうつむくリュリュに、加虐心に火がつく。錯覚なのか
分からないが、さらに焦らされるのを望んでいるようにも見えた。再度の告白にも
聞こえない振りをし)
聞こえんな。やはり、お仕置きだな。
(空いているもう片方の手で少女の腰を抱え、自分の腰の動きを止める。リュリュが
腰を動かそうとしても、しっかりと押さえ込んで動けないようにする)
379リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/11(金) 22:57:14 ID:JJu3DnnS
(四肢をからめとられ、男の膂力に抑え込まれて身動きがとれない)
(男を飲み込んでいる内部は、貪欲に刺激を求めてうごめいている)
あぁ・・・っ、どうして?
ねえ、お願い、やめないで!
してほしいなら、どんな形でもいいから、・・・をさせて!
(ほとんどドアの外に聞こえるのではないかと思うほどの声で)
(あからさまに訴える)

(眼尻にじりじりと涙が浮かんでくる)
(屈辱に耐えかねて、というより、新たな興奮と歓喜の涙)
380ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/11(金) 23:04:51 ID:5vpYhbQ/
(また肝心なところが聞こえなかったが、焦らしすぎて少女を壊してもつまらないと考える)
まあいい、このまま終わってもつまらないだろう。好きなだけ貪るがいい。
(少女を固定していた手を離す。同時に腰の突き上げを再開する。時折腰を密着させ、
子宮口に怒張の先端をすりつける)
ほら、声を出していいぞ。種付けしてほしいならそう言うんだ。望みのまま
感じさせてやろう。
381リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/11(金) 23:17:24 ID:JJu3DnnS
(手を離された瞬間、くたっと体が前に倒れた)
(手をついて上体を支え、男の突き上げに耐える)
あっ、あぁっ、ネリエロスさまっ・・・もっと、お願い
もっと奥まで・・・いっぱい、して・・・!

(膝を床について、腰を突き出す)
(暖かい部屋の中で、全身を濡らしているのはもはや湯水ではなく、汗)
く・・・うっ・・・イく・・・わたし、イキますっ・・・
(そのまま、全身を緊張させて、最初のオーガズムを迎える)
(だが、男の律動はやむことがない)
(脱力しながら体をねじって、背後の凌辱者を見上げる)
382ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/11(金) 23:24:56 ID:5vpYhbQ/
よしよし、大分正直になったな。ならば、奥まで満たしてあげよう。存分に咥えるといい。
(リュリュの望むまま、後ろから獣のように腰を振る。少女が体を痙攣させオーガズムを迎えても
こちらは精を放つことなく腰の動きは衰えない。体をひねりこちらに向けられる
視線を受け止めつつ、顔を近づけて頬に一瞬唇を重ねる)
楽しめたかな? なら、こちらもそろそろ…!
(少女の視線が快感をくすぐり、一気に暴発直前まで高まってしまう。腰の動きが
不規則になり、息も途切れがちに)
383リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/11(金) 23:32:07 ID:JJu3DnnS
(一度達した後も、続けて加えられる律動に、早くも体が反応する)
(軽く唇が重なる感触が一層、昂りを加速した)

(のぼりつめようとする男を肩越しに見上げ)
(その表情を脳裏に刻みつける)
(長いストロークで内部をえぐられ、粘膜の襞が再びざわめきだす)

ねえ、一緒に・・・一緒に、いかせて・・・
(どんどん登りつめながら、男の表情から吐精の瞬間を見極めようとする)
(触れ合っている部分ばかりでなく、視覚でも愛撫を受け止めるかのように)
384ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/11(金) 23:41:40 ID:5vpYhbQ/
一緒がいいんだな? ならば…!
(絡みつく膣壁を押し広げるように、激しく抽送を繰り返す。淫欲まみれの少女の
視線を受け止めつつ、腰の痙攣も限界に近づく)
そろそろ、いいか? このまま…!
(張り詰めた糸が切れたような感触。腰を押し付けるように密着させ、歯を食いしばり
ぎゅっと目をつぶり、呼吸を止めて尿道から命のエキスが迸るのを感じながら…)
385リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/11(金) 23:50:13 ID:JJu3DnnS
あっ・・・ん、くぅぅっ・・・!
(最初に思わず高い声を上げ、すぐに唇を噛んで声を殺す)
(ドアの外に聞こえるのはまずい)
(声を殺すことで、なおさら快感の内圧が増した)

ん・・・うっ・・・
(子宮口に叩きつけられる精液に、内臓が収縮する)
(絞り上げるように男の肉茎を締め付け、最後の一滴まで吐き出させる)
(下腹部全体に、熱いボールが膨らんでいくような感覚)

(そのまま前のめりに床に身を投げ、つながっていた部分が外れる)
(野太いものに広げられていた部分は、コポっと大量の白濁を吐き出し)
(また行儀よくピッチリと閉じた)

(無言でゆるゆると体を起こし、ドアの方を気にする)
(黙って男に近づいて、ゆっくりと顔を寄せ、吐息混じりにキスする)
386ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/11(金) 23:59:18 ID:5vpYhbQ/
う、ぐぁ!
(精液を残らず飲み込もうとするかのように蠕動している膣壁に、怒張を
こすりつけるように腰が勝手に動いてしまう。止めていた呼吸を再開し、少女を
抱きしめようとしたが、前のめりに倒れてしまったため手が空しく宙をかく)
ふぅ…。朝からここまでできるとは思わなんだ。ワシもまだまだ捨てたもんじゃないってことか。

(ゆっくりと体を起こした少女が、気だるそうな表情でキスをせがんできた。
こちらにそれを拒否する理由もなく、リュリュにされるがまま唇を重ねる。
その瞬間、再びドアをノックする音が響く。従卒を待たせていたことをすっかり失念していた)
あ、ああ、もうすぐだから、もう少しだけ待っていてくれ。
(少女を抱きしめながらも残念そうな声で)
さすがに、これを見られるのはまずいかもしれんな。すまないが、隠れていてくれるかな?
その間に朝食の準備をさせておくから。
387リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/12(土) 00:06:28 ID:k/o35J9Q
(ノックの音を聞きながら、ほんのわずか抱きしめられるだけで)
(行為が与えるどんな快楽よりも、深い満足を得られた)

(声を出さずににっこりうなずいて見せる)
(そっと温泉の小部屋に滑り込み、音を立てずにドアを閉じた)
(部屋には窓がなく、全く真っ暗になってしまうが怖くはない)
(闇の中でも目が見えるし、どのみち一番怖いもの・・・孤独を、今は感じずにいられる)

(部屋の中では従卒が食事を整えているらしい)
(着替えるからと待たせておきながら、まだ服を着ていないネリエロスに)
(従卒たちは不審を抱いているだろうと思うと、おかしくなる)

くすっ・・・
(小さく笑い声を洩らし、あわてて自分の口を覆う)
(ドアの外で、ネりエロスの大きなせき払いが聞こえた)
388ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/12(土) 00:13:33 ID:owG4SMDu
(リュリュ嬢が温泉雨の小部屋にもぐりこむのを確認してからガウンを羽織り、
ドアを開ける。そこには長時間待たせていたにも関わらずにこやかな顔の従卒が
立っていた。その疑うことを知らない笑顔に、すっかり沈んでいた良心が疼く)
こっちだ。手早くな。
(もとは食堂の息子だったその従卒は、あっというまに仕度を終える。そして
にこやかに退室する瞬間、深々と礼をしていった。その姿にしらずため息が漏れる)
行ったな。ばれずにすんでよかったかと言うべきか。
(朝食の準備ができたこと、従卒が去ったことを知らせるため、わざと大きく
咳払いをする)
389リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/12(土) 00:18:07 ID:k/o35J9Q
(どうやら従卒たちはさったらしい)
(それでも用心して、そっとドアを細く開け、外をうかがう)

もう、大丈夫?
(大丈夫だと思っているから、普通に話しかけた)

(テーブルの上には、簡素だが行き届いた朝食が整えられてある)
うわ、おいしそう!
(急に耐えがたいほどの空腹を感じるが、まずは服を借りることにする)

シャツを一枚、貸してくださいな。
お食事の間は、やっぱり何も着ないってわけにはいかないものね。
(ネリエロスの、どことなく沈んだ様子にはまだ気付かない)
390ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/12(土) 00:25:19 ID:owG4SMDu
ああ、もう大丈夫だ。すぐ食事もできる。こちらに来なさい。
(全裸のまま部屋に戻ってくる少女をちらりと見るが、先ほどまで感じていた
情欲を感じることができなくなっていた)

ん? ああ、待っていなさい。
(食事を前に目を輝かせていた少女が、こちらに視線を向ける。ややぎこちなく
歩きながらクローゼットからシャツを一枚手に取り、リュリュ嬢の前までまた
ぎこちなく歩いていき、優しくかけてやる)
さ、半分冷めてしまったが食事にしよう。
(ふらつきながらも椅子に腰かける。ため息が漏れるが自覚はしていない)
391リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/12(土) 00:31:56 ID:k/o35J9Q
どうもありがとう。
(かけてもらったシャツの袖に手をとおしながら、にこやかに礼を言う)
(だが笑みを返されることはなかった)


(少し相手の顔をうかがう)
(疲れなのか、軽く虚脱状態なのだろうと思い)
(それ以上気に掛けることなく食卓についた)
(そして、男の重い溜息を聞く)

どうかなさったの? 大丈夫?
392ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/12(土) 00:39:12 ID:owG4SMDu
いや、大した事じゃない、大した事じゃないんだ…。
(少女の笑顔も自分の心を沈めていくだけでしかなく、目玉焼きをフォークで
つつきながらも先ほどの従卒の笑顔が頭から離れない)

ワシは、流されてはいけなかったのに。ワシは、壊れてしまったのか…?
(すでに眼球は少女をとらえることができず、虚ろな視線を周囲に彷徨わせている)
393リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/12(土) 00:44:13 ID:k/o35J9Q
(ようやく、目の前の男との間に見えない隔たりができつつあるのを感じる)
(つい先ほどには、これ以上ないほどに一体化したと思ったのに)
(もう、目の前にいるのは何を考えているのか分からない)
(年齢も性別も違う「別の誰か」だ)

(きっかけをつかみたくて、ティーポットに手を伸ばした)
お茶をどうぞ?

(小部屋に一人でいるときは感じなかった孤独が)
(急にひしひしと迫ってくる)
394ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/12(土) 00:54:48 ID:owG4SMDu
(ただひたすら自己嫌悪。今まで頑張ってきたのはなんだったのか。己を律し、
全てに厳正であれと新兵達には教えてきたのに自分はそれを守れていないではないか。
自分の心は一人の少女に揺らぐほど弱かったのか? 周囲の全てが自分を責めているような気がした。
その時、茶を勧める声が鼓膜を叩いた)
ああ、そうだな、もらおうか。
(慌ててティーカップを差し出す。しかしカップには紅茶がなみなみ入ったまま)

(性欲に流された自分が許せなかった。そして思うまま蹂躙してしまった少女と
同じ部屋にいるだけでいたたまれなかった。食事にはほとんど手をつけず立ち上がる)
そろそろ訓練の時間だ。ワシは行かねば。他の者に見つからないよう、気をつけて出なさい。
服は、自由に使っていい。
(ふらつきながらも立ち上がり、再びクローゼットの前へ。着替えようとするが、
義足のためバランスを崩し片膝をついてしまう)
395リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/12(土) 01:00:48 ID:k/o35J9Q
(ほとんど食事に手をつけずに席を立とうとする男を目で追う)
(着替えようとしていた彼が、ふらりと倒れこんだ)

ネリエロスさまっ!
(声をかけて駆け寄る)
どうかなさったの?
今日はもう、お休みになった方がいいわ、誰か呼んでくるから。
(男に手を貸しながら、同じ姿勢に身をかがめる)
(先ほど感じていた心理的距離感はどこかへ行ってしまい)
(今は男の体調が心配で、どうしたらいいのかと頭を巡らす)
396ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/12(土) 01:07:16 ID:owG4SMDu
(姿勢を崩すのを見てリュリュ嬢が駆け寄ってくる。その献身さえ今の自分には苦痛だった。
その幻影を振り払おうとするかのように、腕に力が入ってしまう)
大丈夫だ! 放っといてくれ!
(少女には意味もなく怒鳴ったように見えるかもしれない。それでも焦燥感と
自己嫌悪はおさまらない。なんとか自力で立ち上がり、訓練用の教官服に着替える。
ふらつきながらも部屋を出ようとし)
…すまない。
(なんとかそれだけの言葉を搾り出し、ドアに手をかける)

【こちら的にはそろそろ〆と考えています。いかがでしょうか?】
397リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/12(土) 01:14:54 ID:k/o35J9Q
(どなられて、一瞬体が凍りついた)
(呆然としている間に、男は手早く身支度を済ませ、ドアに向かった)

待って、ねえ、怒ってるの?
私のせい?
(あわてて言葉をかけるが、返事はなく、ようやく「すまない」と一言だけ)

(この男の信頼だけは絶対に失いたくない)
(だが、昨夜から今朝までの間に、どこで何を間違ったのか)
(いくら考えても思い出せなかった)

(ドアに伸ばす男の手をすばやくつかむ)
怒っているなら、そう言って。
私がいけないことをしたのなら、もう二度としないから!

【それではそちらの締めを頂いたら、その次のレスでこちらは締めといたします】
398ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/12(土) 01:30:27 ID:owG4SMDu
(手がドアノブに届く直前に、少女の手が動きを制する。ゆっくりと手の主へ視線を向けると、
不安そうな表情がそこにあった。悪いのは全て自分だ、リュリュちゃんは悪くない。
そう言いたくても言葉が喉につかえたまま)
…。
(小さく顔を左右に振り、つかまれた手の上に自分の手を重ねる。笑顔を作ったつもりだったが
自信がない。添えられた手をそっと離し、部屋を出て行く)

(訓練場近くにある石の柱に頭突きをする。意味はない。強いて言うなら自分の
醜い部分を殺したかったから。額が大きく割れ、紋章のある箇所から血が流れ出す。
その傷も痛みも自分には物足りない罰だと考えていた。そのまま訓練場に入り、
自分の負傷を見てざわめく新兵達を一喝する)
いいか、おのれの欲望に負けるな! 敵はこちらの欲を利用して罠をかける!
欲にかられて判断を誤った者はこうなることを忘れるな!
(いまだに流血が止まらない額を指さしながら、声を限りに新兵達に諭す)

【こちらはこれで〆とします。長時間のお相手ありがとうございました】
【ロールではこのようになりましたが、リュリュちゃんを嫌っているわけではないことだけは
分かってほしいと思います】
399リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/12(土) 01:41:31 ID:k/o35J9Q
(こちらの問いかけに、男は黙って首を振り、複雑な笑顔を残して去った)
怒っているわけじゃないの・・・?
(そう声に出して言ってみるが、不安は去らない)

(食卓に戻り、さめきった料理を眺めてぽつねんと座っている)
(昨夜、部屋の主との間に新しい関係が始まったと思っていたが)
(それは大事な何かをなくしてしまったのと同じことだったのか)
(ネリエロスの庇護を失ったと思うだけで、胃のあたりがギュッと縮まる)

でも、わたしを見捨てたりはしないって、言ったわ。
(もう一度声に出して思ったことを言ってみる)
(誰もいない部屋で、自分の声に誰も答えないことを確認しただけだった)

【こちらもこれにて締めさせていただきます】
【うーん、含みのある終りになってしまいました・・・】
【この先、どうなるんでしょう?】
400ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/12(土) 01:46:41 ID:owG4SMDu
【中の人としてのこれからのプランは、精神的に立ち直る(自分の中の醜い部分を
認めた上で清廉であるよう努力する)後に、リュリュちゃんの理解者として
そばにいるようにしたいと思います。でも、そうなれるまでの道程がかなり長そうですね】
401リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/12(土) 01:52:36 ID:k/o35J9Q
【うっ、長いんですね・・・】
【この流れだと、リュリュとしても不安を払しょくするプロセスが必要かなと思ったり】
【ネリエロスの心境の変化には気づかないで、へらへらしている方が良かったかな・・・】
【と言っても、もう遅いんですが】

【ともあれ、リュリュとしてはまだまだ頼りにしている部分が大きいので】
【いずれ元の通りに関係修復できる、という前提でやっていこうと思います】
402ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 :2008/01/12(土) 02:01:27 ID:owG4SMDu
【実は新兵の鬼教官ということで親しくしている人は城の中にはほとんどいません。
そのため屈託なく笑顔を向けてくるリュリュちゃんの存在はネリエロスにとっても
貴重でした。そのため、リュリュちゃんの存在がネリエロスの精神的支えになっている部分もあり、
自覚していませんがそばにいてほしいという気持ちもあります】
【最後にギスギスしてしまいましたがリュリュちゃんに何かあったら全力で守りますし、
関係修復できれば今までどおりになれると思いたいですね。ロールしだいですが…】
【それではしばらく己磨きの修行に入ります。お疲れ様でした】
403リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/12(土) 02:06:29 ID:k/o35J9Q
【ネリエロスさまの葛藤とそれを乗り越えるプロセスは別にして】
【リュリュとしては、今まで通り、頼りにしたり依存したりしていることに変わりはなく】
【もう一度、以前と同じように接してくれるのを待っている、というところでしょうか】
【早くそうなっていただけますように・・・】

【今回は充実したロールをありがとうございました】
【大変な時に、本当にお疲れ様でした】
【おやすみなさい】
404フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/12(土) 19:40:51 ID:x3pOSuKA
【待機しまーす。プロフィールは>>280にあるよ。】
405レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/12(土) 19:59:46 ID:KZwQF6Et
【こんばんは。あたしのプロフィール、>>71です。ご希望のシチュとか、教えてください】
406フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/12(土) 20:08:41 ID:x3pOSuKA
【いらっしゃーい。
 特に希望のシチュとかはないです。
 コックさんだと包丁とか調理器具関連のネタになるのかな?】
407レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/12(土) 20:12:51 ID:KZwQF6Et
【そうですね。包丁以外ですと、穴の開いた鍋の打ち直しとか。フラムさんのお仕事から離れてですと、
食事中に雑談とか、夜の温泉で雑談とか・・・。雑談メインの方がいいと思うのですけど、
いかがでしょう?】
408フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/12(土) 20:18:38 ID:x3pOSuKA
【じゃーご飯でも食べさせてもらおうかな。食事中に雑談で〜。
 書き出しはこっちでいい?】
 
409レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/12(土) 20:20:31 ID:KZwQF6Et
【はい、それでは食事中の雑談ということで。書き出し、お願いします】
【それと、リミットですけど、11時でお願いしていいでしょうか?】
410フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/12(土) 20:27:49 ID:x3pOSuKA
【了解。さくっと雑談しちゃおーか。よろしく〜】


(夕食時の食堂は、言うまでもなく賑やかである。
 この雰囲気は、少なくとも負けたわけではないのだろう、と、少しばかり安堵出来る。
 来て日の浅い自分は声をかける知り合いがそう多いわけではないので、
 必然的に空いている席を見繕って、騒ぎの横に鎮座する形になる。
 静かな食事も嫌いじゃないが、次に暇が出来た時には城内をうろついてみようか…)

じゃ、これは今日のお仕事のご褒美ということで。
いっただきまーっす。

(手袋をはずして、パンとシチューにサラダという黄金率を前に手を合わせて、
 本日の湯前の憩いにしゃれこむとする。)
411レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/12(土) 20:35:55 ID:KZwQF6Et
【こちらこそ、お願いします・・・】

(一番活気がある夕食時間、目の前にある無数のスープ皿に、豚肉のシチューを
よそっていきます。と、あることを忘れていたことを思い出して・・・)
いっけない、今日の料理、桃のジュースをつけるんだった・・・。
(食事してる人の様子を見ながら、慌ててピッチャーとコップをトレイに乗せて、
テーブルの間をまわってジュースを置いていきます。そのうち、両手に痣らしい
模様のある女性のテーブルに近づいて・・・)
ごめんなさい、今日の夕食、ジュースがつきますので・・・。
(見覚えのない、刀鍛冶さんの見習いさん風の女性のところに、ジュースの入った
コップを置きます)
412リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/12(土) 20:52:44 ID:NpRTIMkf
>>レベッカさん
【フラムさん、急遽規制のため書き込み不能だそうです】
【避難所への移動をお願いします】
413レベッカ ◆XsFDI00yuo :2008/01/12(土) 20:53:48 ID:KZwQF6Et
【>>リベラ様】
【伝言ありがとうございます。避難所へ移動します・・・】
414ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/13(日) 00:30:11 ID:htaCR3h/
【待機待機〜っと】
415名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 00:58:36 ID:bI4tBE0I
というわけで、避難所の493が来てみました。
立候補大丈夫?
416ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/13(日) 01:06:52 ID:htaCR3h/
【では、改めましてこんばんわ。大丈夫ですよ〜】
【シチュエーションは如何いたしますか?】
417名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 01:08:13 ID:bI4tBE0I
そうだなぁ…とりあえず、そっちの希望聞いてからでっ!
418ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/13(日) 01:18:25 ID:htaCR3h/
【そうですね……】
【私は訓練や入浴絡みっていうのが結構好きなシチュエーションなのですが】
419名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 01:20:45 ID:bI4tBE0I
成程成程…自分、ナグみたいに奥手じゃないんで…
風呂でちょっとルミエールに悪戯(もちろん性的な意味で)やっちゃうかもしれないが、大丈夫?
どっちにしろ、お風呂?大好きですw
420ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/13(日) 01:24:55 ID:htaCR3h/
【余り過激でなければ大丈夫ですよ〜】
【では、入浴中に……で宜しいですか?】
421名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 01:26:16 ID:bI4tBE0I
ん、一定のラインは踏み越えないよう努力します。
踏み越えちゃってたら即座に破棄してくれて構わないから宜しく。

それじゃ、どっちから書き出す?
422ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/13(日) 01:32:45 ID:htaCR3h/
【では、こちらから書き出しましょう】
【しばしお待ち下さいませ】
423ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/13(日) 01:40:41 ID:NR24jZoe
ヤバイ、ID変わったかも
一応名前とトリ付けるな
424ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/13(日) 01:46:42 ID:htaCR3h/
(冬……それは、自然界におけるあらゆる生命が眠りに付く季節)
(そんな季節に狩猟など禄に出来ないわけで、ルミエールは持て余している時間の殆どを自己鍛錬に費やしていた。今日も振り返ってみれば自分でも呆れるくらい訓練漬けの1日だった。兵士としては立派な心構えなのだろうが)
……ふぅ
(そんなわけで、地下の温泉には手桶一杯の湯を頭から被り、疲労と共に全身の汗を流して長かった1日にようやく一息付いているルミエールの姿があった)


【ではでは宜しくです】
425ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/13(日) 01:53:18 ID:NR24jZoe
やれやれ…つかれたぁ
(そんなことを言いながら現れた、クロスボウを愛用している兵士)
(一日中見張りの任務についていたためクタクタである)

(大きな水音を立てながらかかり湯し、ルミエールがいりのも気付かずに湯に浸かった)
426ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/13(日) 02:02:20 ID:htaCR3h/
……?
(余りの心地よさにすっかり油断していたので全然気付かなかったが、いつの間にか新たな客が来ていたらしい)
(長い髪から水気を切るついでに湯船の方を見てみると、そこには確かに人影があった)
あら、貴方……え〜っと……
(見張りの任には自分もよく就くので顔は見たことはあるが、よくよく考えてみれば名前を聞いた覚えがないので、話しかけたのはいいが言葉が続かない)
427ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/13(日) 02:14:11 ID:NR24jZoe
(湯舟に入って深いため息をついていると突如声をかけられ)
ん?あ、しまった、先客がいたのか…しかも美人。
えっと、確かルミエールだったっけ?
俺はハウンド。
君、弓兵だろ?俺はクロスボウの使い手やってる。
よろしくな
(そういい、右手を差し出す。ルミエールを知っていたのは、
かなりの弓の使い手として有名だったからである)

んっと…出ていったほうがいいか?
流石にまずいよな、この状況。
(頭を掻きながらそう問う)
428ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/13(日) 02:28:23 ID:htaCR3h/
あ、あら、知ってて貰えて光栄だわ。こちらこそ宜しくね、ハウンド
(とっさに右手を差し出して握手を交わし、微笑む)
クロスボウか……なかなか渋い物使ってるのね〜
(威力、射程距離共に人の携行する武器では最強クラスの代物だが、取り回しに難があるが故に自分でも滅多に使わない物である)
(ハウンドと向かい合うように湯船に浸かると大きく息をつき)
私は別に構わないわよ〜。
貴方さえ良ければね?
(肩まで湯船に沈み、その心地よさに思いっきり緩んだ笑みを向け)
429ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/13(日) 03:11:55 ID:htaCR3h/
【回線のトラブルでしょうか……?】
【落ちてしまわれたようなのでこちらも一旦落ちます〜】
430ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/13(日) 10:09:47 ID:9XXdfyRw
【やっと復旧したorz】
【ルミ、本当にごめん…こっちから立候補しといてこのザマだorz】
【どうやらISPの大規模接続障害だったみたい】
【なんか接続出来なかった時間分の料金の返金に関するメールもきたから間違い無さそう。】
【地方のISPじゃダメだ…大手に乗り換えようと思う。】
【俺としては続きを非常にやりたいけど、そんなこと言える立場じゃないから…】
【ルミエールがどうするか決めてくれると有難い】
431ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/13(日) 12:18:21 ID:htaCR3h/
【あら……大変だったんですね……】
【水曜か木曜まで日が開いてしまいますが宜しいでしょうか?】
【宜しければ後ほど避難所に一筆お願いします〜】
432シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/13(日) 18:12:22 ID:Py+TSelW
【本当に何とも微妙な時間帯ですが…待機させてもらいますね】
【プロフィールは>>162になります】
433リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/13(日) 18:31:15 ID:CqN/M4bJ
【こんばんは、お相手をお願いしても宜しいでしょうか?】
【プロフィールは>>119でしょうか】
434シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/13(日) 18:34:57 ID:Py+TSelW
【こんばんは、こちらでは初めまして!もちろん大歓迎ですっ】
【ええっと、シチュエーション等はいかがいたしましょうか?】
435リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/13(日) 18:39:32 ID:CqN/M4bJ
【特に考え付かなくて申し訳ありませんが……】
【どこで会うのが自然なんでしょうかね】
436シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/13(日) 18:45:23 ID:Py+TSelW
【うーん…学者さんなので資料室とか図書室とか…】
【あとはこちらが猫姿で木に登ったはいいが猫のくせに降りられなくて、で中庭(笑)くらいでしょうか】

【ごめんなさい、こちらもなんだかありきたりばかりで…orz】
437リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/13(日) 18:49:04 ID:CqN/M4bJ
【身体には自信がなさそうですから、前者でしょうか……】
【書き出しはどうしましょう?】
438シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/13(日) 18:53:01 ID:Py+TSelW
【はい、了解いたしました。】
【では…こちらからでもよろしいでしょうか?】
439リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/13(日) 18:54:14 ID:CqN/M4bJ
【はい、分かりました】
【どうぞ宜しくお願い致しますね】
440シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/13(日) 18:59:38 ID:Py+TSelW
―――……高い。
(随分と大きな本棚を見上げて、小さく呟いた。
 探していた本があったのはいいが、10cmほど自分の身長では届かないようだ)
(人猫の特性的にジャンプすれば届きそうだが、他の本まで落としかねない。
 よじ登ることもたやすいが、流石にそこまで行儀悪いことをするわけにはいかない)

ふむ、これはどうしたものであろうかのぅ…。
(困ったように眉をつりさげて、何か使えないものはないかと辺りを見回す。
 ふわふわとしたとても色素の薄い金髪が、視線につられるように揺れ動いた)


【改めて、宜しくお願いします!】
441リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/13(日) 19:10:12 ID:CqN/M4bJ
しかし、いつ見ても凄まじい所だな……。
(この城の蔵書数は半端な数ではなく)
(自分の本の数とは、比べ物にならないくらいである)
(そのようだから、自然とその場所に入り浸ることとなる)

(お目当ての本を探して、フラフラ移動していれば)
あれは……?
(物欲しそうに棚を見上げる女性が視界に入る)
お嬢さん、何かお探しものでもあるのかな?
(気になったので、後から不意に声をかけてみる)
442シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/13(日) 19:18:26 ID:Py+TSelW
―――…ふにぁっ!
(今まで自分以外に誰も見当たらなかったそこでいきなりかけられた声。
びくんっ!と震えて、それこそ猫ような…人間にしては奇声と取れる声をあげる)
(驚きのあまり、耳の辺りが獣化して白い猫耳が飛び出す)

……あ、いや…えっと。
そこの本が、欲しいのじゃが、いかんせん身長が足りぬのじゃ。
………宜しければ、とっては、くれぬであろうか?
(慌てて出てきた耳を押さえて隠してはいるが、見られた可能性は高い)
(名乗ってからならばそうでもないのだが、初対面の人間には大抵驚かれるのだ。
 とりあえずはぎこちなく返事を返し、相手の様子を窺うようにへらっ、と愛想笑ってみる)
443リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/13(日) 19:29:32 ID:CqN/M4bJ
ふにゃ? ああああっ――?!
(目の前の女性が、猫のような奇声を上げたのは理解できたが)
(突然、猫の耳が飛び出してきたのだから、驚いて)
……不可思議な人々は居るものですが……。
(頭では分かってはいても、やはりいつも驚いてしまう)

なるほど、あそこの本が取れないのですか。
分かりました。私でよかったら、合力しましょう。
(難なく本を取ってやると、渡す)

あ、ははは……。
(相手の愛想笑いに答えるように、笑って)
しかし、先程……出てきた、猫のような耳?は……。
(何なんでしょうか、と問い掛けて)
……気分を害されたのならば、私も謝るが。
444シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/13(日) 19:36:44 ID:Py+TSelW
ありがとうなのじゃ。助かったよの。
―――…えっと、すまぬ。驚かせてしまって悪かったのじゃ。
気分など害しておらぬし、御主が謝る必要などなきゆえ、な…?
(簡単な医学書らしい本を手渡されると、両手で受け取って礼を言う。
しかしながら、相手を驚かせてしまったことに対する謝罪を述べると困ったよう笑って)

妾はシャトレーゼ。シャトーで構わぬ。
コシュカという人猫…まあ、言うなれば猫に変化できる人間とても言おうかのう。
……まあ、今のはなんじゃ…獣化?驚くとたまに出てきてまうのじゃ。
(本人も事細かには分かっていないようで、とりあえず説明を始める。
そうして最後に再び、驚かせてしまって悪かった、と青い瞳で相手を見上げた)

よろしければ、御主の名も聞かせてはくれぬか?
445リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/13(日) 19:47:18 ID:CqN/M4bJ
いや、こちらこそ驚いて申し訳ないと言うか……な。
(こちらも悪かった、と述べる)
医学書のようだったか、医者なのか?
いや、それとも医者を助けるような仕事をしているか……だが。

シャトレーゼ……さん、シャトーさんで構わないのだな。
コシュカ、とは聞いたことがないな……。
私もまだまだ勉強不足のようだ、勉強をしていた気があっただけだな。
(未知の部族の話を興味深く聞いていると)
つまり、不意に驚かせるとまた出てくるのですね?

(フフフ、とまた笑ってみる)
私か? 私はリカルドと言います。そのままでも結構。
職業まで興味があるかは分からないが、一応言ってみると学者だ。
つまり、よくここに居ると言っても差し支えないな。
(指を一本立てて、説明調子で喋りたてる)
446シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/13(日) 20:04:07 ID:Py+TSelW
いや、驚く方が普通じゃ。大抵のものは叫びをあげる。
(自分にも劣らない相手の叫び声を思い出してくすり、と笑い)
コシュカは基本的に人と積極的に交わるような種族でもないでな。
知らぬのもおかしくはない……先んじて言うておくが、故意に驚かすでないぞ?

リカルド……ほう、学者殿であるのか?
それならば、此処にくれば大抵は御主に会えるということじゃな。
(説明調子で喋りたてるリカルドに笑ってみせる)
(何となく、学者というのがその様子にすんなりと納得できたらしい)
妾は…決まった仕事は、しておらぬ。今のところは職無しでな。
できることあらば、その度にそれを、という感じかのぅ。
(困ったようにそう告げてから、ふっと手元の簡単な医学書に目を移す)

…これは、少しでも妾が役立てることが増えればと思うてな。
(自分の力は、ただつなぎ止める力でしかない)
(前に言われたように応急処置くらいできれば、少しは…と思った)
―――ところで御主、怪我でもしておるのか?
(そこでふと、相手の額にまかれた布が目にとまり、不思議そうに小首をかしげ)
447リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/13(日) 20:17:10 ID:CqN/M4bJ
よく分かりましたか? 私の悪い癖なものだからな……。
(それはこの話し方や、性格を指している)
む、私は断じてそのような声を挙げた覚えはないがな。
(と、言い切るとハハハ、と笑って)
故意に驚かせるのは、禁物ということか……。
そう言われれば、何故かしたくなるものではあるがな。

(相手が決まった職に就いていないと言うのを聞いて)
まあ、私も似たようなものです。定職には就いてはいません。
そして、医学を志しているのであれば、私よりも役立ちます。
私は食い散らかすように、様々な学問を学びますが。
(下手をすると、専門家よりも詳しいことがあるかもしれないが、とも)
所詮は机上の空論、に過ぎませんからね。
(自嘲気味に吐き捨てるように呟く)

ああ、この布ですか? 怪我などではありませんが。
昔から隠しておけと、私の叔父から言われていましてね。
ずっとこうしているんですが、ここではもういいみたいです。
――と、そんな風に叔父が言っている、まあ……死んではいるんですが、そんな気がするんです。
(布を取ってみせると、額にはルーンが)
448シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/13(日) 20:30:50 ID:Py+TSelW
さようであるかえ?
では、妾の耳に聞こえた“ああああっ――?!”という叫びは
一体なんであったのであろうなぁ。妾、不思議で仕方ないのじゃ。
(にっこぉ、と笑ってからそう伝えた後に“…なんてのぅ”と付け加えたが)
………なんじゃ、御主は苛めっ子のようなことをいうのじゃな。
(したくなるとの言葉に、駄目なのじゃっ、と念を押した)

何をいう、学者殿は何かを解き明かす素晴らしい職業であろ?
御主が学び、何かを見つけること、知っていることで救われる者もおる。
かように、自分を過小評価しすぎるでない。
(自嘲気味に吐き捨てるような呟きに、少しだけ眉を下げて)
御主が此処にあることで、何か救われるものとておるのじゃ。
(例えば、今の妾とかな。本を取ってもらえて助かったぞ、と笑って)

―――…っ、それは、ルーンかえ?
(相手の額に現れたルーンを見ると少し驚いたようにそう尋ねて)
ルーン所持者であったのか、学者殿は。
なるほど、叔父殿のお告げはきっと正しいと妾は思うぞ。
(相手のルーンを認めた途端に、じん、と右わき腹が疼くように熱くなる)
(ルーンの共鳴、とでも言うのだろうか。その後に、“妾もじゃ”と伝えて)
449リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/13(日) 20:44:15 ID:CqN/M4bJ
そうでしたか? 記憶にはありませんが。
(と、言ってみるが不機嫌な顔になり)
これも昔から、諭されていたことですが、人に弱味を見せるなと。
(しかし、今のは駄目だったでしょうね、とも言って)
ここまで、負けず嫌いな覚えはありませんでしたが。

苛めっ子などではありませんよ、私はあくまでも普通です。
まともな常識人、ではありませんかね?
(と、また笑って見せる)
どうも最近は愛想笑いが多いようで……。
ずっとニコニコしていますが、どうやら随分と丸くなった。

そう言って頂ければ助かりますが、現実では厳しくて。
何もできない、とも思われているんですよね……これが。
実際はそのようなものかもしれませんが、ともかく有難う御座います。
(一礼すると、感謝の言葉を述べる)

ルーンというものも、まだよくは理解してはいませんが。
どうやら、共鳴して、惹かれ合うようです……。
私のこれも、運命だったのではないでしょうかね。
(今となっては、そう思いたい、とも付け加え)
貴女もですか――やはり、そうですか。
450シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/13(日) 20:59:02 ID:Py+TSelW
ふふっ、すまぬな。大丈夫じゃ、弱みなど見ておらぬぞ。
妾は聞こえたが、“誰の声”か知らぬ、よってな。
(“駄目でもないし負けず嫌いは良いことじゃ”と、朗らかに笑い)

……自分でまともな常識人、という方ほど違ったりするよな。
(聞こえないように凄く小さく小さく呟いて)
む、愛想笑いばかりでは身体に悪いと妾の友人が昔言っておったぞ?
たまにはこう、思いっきり笑うと体にいいらしい。
(“随分と丸くなった”という言葉を聞くと、昔はどうであったのかと
少しだけ不思議そうに青い瞳が見つめたが、詮索もと思い、口には出さないようで)

妾、礼など言われるようなことは言っておらぬぞ?
(きょとん、とした様子で小首をかしげるとチリンと耳元の鈴が音をたてる)
―――ルーンを持っておることにも、きっと何かしらの意味があるのであろう。
全てには何かしらの意味がある。無意味なものなどない、と。
(“これも友の受け売りであるがな”と付け加えてから笑う)

妾は生命のルーンというらしい。
見せられぬが脇腹辺りに痣があってな。まあ、これに助けられし面も多々あるのじゃ。
451リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/13(日) 21:11:25 ID:CqN/M4bJ
これはこれは、恩を売られたような格好でしょうか?
益々、弱味を握られたようなそんな気持ちがしない訳ではありませんが……。
負けず嫌い、というのは未練がましくて、そうは好みません。
むしろ、潔い方が清々しく感じますが、それも場合によるでしょう。
(小さく呟かれた言葉も、何故か耳に入ってしまう)

悪口、もしくはそれに近いものは、どうやら聞こえ易いようで……。
地獄耳ではありませんが、自己申告は次から控えた方が宜しいですか?
(馬鹿丁寧に質問してみるが、更に言葉に反応して)
面白くもないのに、大笑いするようでは、精神がおかしいのでは?
人生が面白ければ、そのような心配をする必要はありませんが。

意味なく生まれる人間は居ない、生まれてすぐに死ぬ人間だとしても。
運命は先天的に決まってなどいない、切り開くものであると。
また、生物に等しく与えられているのは、死のみであると。
(自分でも、何が言いたかったのか分かりませんね、と苦笑し)

生命とは……なるほど、生命を司るものと考えればいいのですね。
私のものは、自分では分かりませんが……。
――やはり、これには助けられるのでしょうね……。
452シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/13(日) 21:25:55 ID:Py+TSelW
……御主は、随分と耳が良いのじゃな?
わ、悪口ではないのじゃ……気を悪くされたら謝るよな。すまぬっ。
(ばっちりと聞こえたらしいことを知るとに少し笑みが引きつり)
(わたわたとして、少し慌てた様子で首を振って否定する)

別に何もなきで笑えとは言うておらぬ。
突然笑い出したら確かにそれはちょっとばかり危ない人なのじゃ。
(何となく想像してしまったのか、随分と納得した様子を見せたが)
……御主にとっては、人生とは面白くないのか?
(続いた言葉を聞くと、少しだけ寂しそうに尋ねた)

―――…流石は、学者殿なのじゃ。
(展開された言葉に、感心したように目をぱちぱちさせて)
生命を司る、と言っていいほど大層なものかどうかは知らぬが…
命を繋ぎ止める力を持っておる。まあ、繋ぎ止めるだけでしかないのじゃがな?
妾にもどうであるか分からぬが、それが御主の助けとなることを妾は祈るぞ。
453リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/13(日) 21:38:41 ID:CqN/M4bJ
よいものか、猫である貴女の方がいいに決まっている。
(そう断言すると、手を振って)
いや、気分などは悪くはない。少し……言ってみたかったのだ。
言うならば、気紛れのようなもので、受け流すこともできる。
(ならばそうしろ、と自分に突っ込んでから)

危ない人、か。しかし、私もそういう部類ではないか?
何かに傾斜して入れ込んでしまうと、全てを忘れてしまう。
風呂にも入りませんし、食事もまともに摂らなかったりする。
(しかし、学者はそういった人が多いのかもしれない、とも)
(学者でも、しっかりとしたリズムの人も居る、とも)

人生――か、楽しいのであろうな……。
楽しくなければ、もう既に人生は終わっているかもしれない。
ただ単に生命を永らえているのは、生きることではない。
それは生きながら、死んでいるものだ。充実しない人生は、即ち死だよ。

(生命を繋ぎ止める、との言葉に)
生命は神聖なものだ。どんなにその人間が腐りきったものだとしても。
そうそう、生物の生命とやらは軽くはない。
それに携わっているというのは、誇りではないのかな?
私はただ調べて、書いて、喋りたてるのみだからね。
454シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/13(日) 21:55:38 ID:Py+TSelW
………御主、妾よりも気まぐれさでは猫に近しいのではないかえ?
(相手の言葉に呆れたように言って、それから笑う)
(されど、気を悪くしてないなら良かったと、彼女にはそれだけで嬉しいようで)

なっ、風呂や食事はなるべくまめにせぬかっ!
何よりも食事をせぬとは……それゆえ、御主はかように白く細きかえ?
(呆れと驚きと心配がない交ぜになった様子で慌てて巻くし立てる)
(そのようでは、いつ倒れるか知れぬぞ?と心配そうに相手を見つめて)

―――…御主は、まるで酷く長い時を生きてきた者の様な物言いをする。
それに相応するようなものの考え方が、できるということかや。
充実しない人生は、死か。寂しい言葉じゃが、然りではあるな。
(ただ漫然と過ごす長いときはただの苦痛でしかない。
長命ゆえか、ふとそんなことを考えながらも、相手の答えに満足げに)
されど、“楽しい”といってくれることが嬉しいぞ。

そう言ってもらえると、妾もとても嬉しいのじゃ。
されど、さきも言うたであろ?“のみ”などと後ろ向きな言葉を使うでないっ。
(嬉しそうに微笑んだが、次にはぴしっと指を立てて付け加えた)

―――して、御主。今日の食事ぐらいはしたのであろうな?
(ふと気付けはそろそろ夕時。先ほどの話を聞いていると、まさかと思って尋ねてみる)
455リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/13(日) 22:12:49 ID:CqN/M4bJ
私の方が気紛れですか? 自分では分かりませんが……。
貴女が言うのであれば、そうなのかもしれませんが。
しかし、私にはそうは思えませんがね、あくまでも自己判断ですが。
(自己判断は大体は甘くなってしまう、とも付け加え)

肌が白いというのは、日光に当たっていないだけで。
細いというのは、ただ痩せているだけである。
全くもって関連性は薄いとは思うが、強いて挙げるならば食事のみであろう。
(これも甘めの自己評定である、とも)

私はこれでも若い方でね、身体の成熟と精神のそれとは別だよ。
若いのにしっかりしている者もあれば、老いてもだらしない者もある。
私がどちらかは分からない、しかし……貴女が言う通りかもしれません。

(真似をするように、人差し指を立てて、講義口調となり)
確かに生き永らえるのみの人生には意味がありません。
そして、貴女の言うように後ろ向きな性格というのもいけません。
人の心は身体とも密接な関係があり、血液の流れから心臓の拍動にも関わっている。
そう申し上げても過言ではありません。気の病、病は気からとも言います。
ですから、前向きに生きることは、充実した人生を生きる上で必要不可欠。
頭では分かっているのですが……私は体現できていません。

――え? 食事ですか? 勿論、まだ済ませていません。
いつ食べるかは、私の自由ですからね。
456シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/13(日) 22:33:29 ID:Py+TSelW
別に一意見にしかすぎぬ、そう深く取らずとも良いぞ?
(そうは思わないと言った相手に言葉を返したが)
(どうしても甘いと感じてしまう自己判断・評定を聞くと再び口を開き)
だから、その食事をなるべくまめにとれと言っておるのじゃっ。
学者殿の性分なのであるやもしれぬが、あっきらかに不健康ぞっ!

―――…主はまるで歩く辞書のようであるな。
(思わず普通に聞き入ってしまって、ついでに拍手までながら)
(頭では分かっているという言葉に、にっこり笑ってみせる)
じゃあ、まずは少しくらい体現できるように頑張ってみることぞ。
後ろ向きも一つの個性ゆえ、決して全てを否定することは妾にはできぬが…
されど!後ろ向き思考が“いけない”と思ってはおるのであれば、ようは練習じゃ。

そういうわけで、まずは御主の腹のなかに物を入れることから始めようぞ?
大体、御主のように頭を使うものは動かずともエネルギーを使っておる。
なのに、食事をとらぬとは……ほんに御主、どこぞで倒れるか知れぬのじゃ。
(食事をまだとってないという言葉に、やっぱりと呟いた後に捲くし立てて)
(前向き思考と食事とがどう繋がるかは全くもって不明ではあるが、
 今の彼女にとってはどうにかしてこの学者に食事をさせようというのが第一のようで)

――――…いつ食事するかは御主の自由ではあるが、今日は妾に付き合ってはくれぬか?
(誘い、という形を取る。相手の手を掴んで、逃がすつもりはないと意思表示)

【そろそろ〆、で大丈夫でしょうか?】
457リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/13(日) 22:47:43 ID:CqN/M4bJ
取るに足りないと思えても、役立つことはあるのです。
しょうもないと思えた意見でも、何れ血となり骨となります。
失敗は成功を築き上げる基礎である、とも言いますから。
一意見でも馬鹿になりませんし、外から客観視されたものは尚更です。
内部の人間は、自分たちのことを正確に判断することは稀ですから。
(つまり、貴重な意見を有難うと言いたかったのである)

頭をはたらかせる。つまり、脳がはたらくには栄養が必要である。
だから、食事も大切となってくる。まともに摂らなかったりしてはいるのだが。
その分、別の日で――も、摂ってなどはないか……。
生き字引、とでも言おうか? そうなるまでには、塗炭の苦しみが……。
何事も努力が肝心である。努力は裏切りはしないからな。
(自分に言い聞かせているようにも取れる)

倒れても、誰かに助けられる。今まではそうであった。
だからこそ、倒れるまで狂ったような習練もしてきたのだが。
今回はどうやら許して貰えないようだな。
(握られた腕を見て、解いてほしいなど考えれば)
まだ本を見つけてはいない、どうやら長話が過ぎたようだった。
貴女にも迷惑を掛けた。だから、食事に付き合うとする。
(遺憾ながらな、と言うと笑い)
行くならば、さっさと向かいましょうか。時間が余りにも惜しい。
こうやって無為に過ごすうちに、知識のストックがなくなってしまいます。
(今度は反対に急かすよう、食堂へと引っ張っていった)

【こちらはこれで〆で宜しいでしょうか?】
458シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/13(日) 22:54:17 ID:Py+TSelW
【はい、素敵な〆をありがとうございます。あとは蛇足になりそうなのでこれで…】

【本日は長い時間お付き合いをありがとうございました!楽しかったです】
【そしてもっと精進せねば、と思うばかりです…ご迷惑もいくつかorz】

【それでは、改めて本当に有難うございました。本日はこれでお先に失礼しますね】
459リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/13(日) 23:04:33 ID:CqN/M4bJ
【反応が遅れてしまいました、申し訳ありません】
【お付き合い頂き、有難う御座いました】
【どうぞごゆっくりお休みください】
【それでは、私も失礼させて頂きます】
460エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/01/15(火) 19:56:58 ID:4gzWn4qr
【やっとこさ、プロフ投下】

【名前】エテルナ
【ルーン】炎(左肩)
     自称『炎のエテルナ』。能力は……そ、そのうち発表するわよ……
【年齢】16
【性別】女
【職業】前線の一戦士(4〜5人程度の部下を持つ身分)
【種族】人間
【容姿】うなじにかかるくらいのショートカット。髪の色はわずかに赤みがかった黒。
    喜怒哀楽を隠さず、表情がコロコロ変わる。特によく笑う。
    身長160センチとちょっと。贅肉がなく筋肉でガチガチでもない、しなやかな身体つき。
    ヒップやバストは飛びぬけて大きくはないものの、張りがあり美しい形をしている。    
【性格】過酷な過去を感じさせない、サバサバした明るい性格の持ち主。
    戦闘を離れれば、噂話とおしゃれが好きで先輩のルーン持ち達に憧れる、普通の女の子である。
【装備】朱に塗られた、1.7メートルくらいの棍。
    胸部を赤色の板金で補強した、褐色の革鎧に お揃いの籠手、すね当て。
    腰部はミニスカート状になっている。
【戦闘】持ち前の敏捷さに、棍のリーチを組み合わせて戦う……修行中。
【経歴】戦乱で家族は離散。生きるために武術をかじり、いくつかの戦いを経て革命軍の城に流れ着く。
    城の中で生活するうち、乙女の柔肌に妙なアザ?が出現。それが炎のルーンだった。
    いつか家族と再会したとき、幸せに暮らせる世の中を作るため、今日も最前線に立つ。
【NG】グロ、スカトロ
【提示できるシチュ】友情から恋仲へ、みたいな展開を。戦闘・雑談・エッチ、いろいろ経験したいです。

【1時間くらい待機。最終的なリミットは23時程度でお願いします】
461ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/15(火) 20:05:52 ID:GOpqsAXx
【とうとう相反するルーンのエテルナさん発見!】
【お相手よろしいでしょうか】
462エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/01/15(火) 20:08:52 ID:4gzWn4qr
【そういうあなたは氷の人!】
【シチュはどうしましょう。分かりやすいところで手合わせか、雑談か】
463ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/15(火) 20:11:49 ID:GOpqsAXx
【そうですねぇ、どっちにしようかな】
【…決められませんwお任せしてよろしいですか】
464エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/01/15(火) 20:14:14 ID:4gzWn4qr
【いや、そこは男らしくビシッと……ま、いっかw】
【では、手合わせで。かなり特殊な武器だということは分かっていますので、
殺さない程度にお願いしますね】
【では、こちらから導入を描きます】
465ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/15(火) 20:17:50 ID:GOpqsAXx
【すいません、優柔不断でorz】
【殺すってwあーでも、過去の行いを見ればそうなりますか】
【大丈夫です。ちゃーんとトレーニングとしてやりますから】
【それでは宜しくお願いします】
466エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/01/15(火) 20:23:47 ID:4gzWn4qr
(城の一角にある鍛錬所。今日の手合わせの相手は、今まで見たこともない武器の使い手である。
エテルナの胸中には、緊張と興奮が入り混じっていた)
 いやー悪いわね、忙しいところを。どうしてもあなた、っていうかその武器とやってみたくなってねー。
(棍の先を布でキュッキュと磨きながら、目の前の男にしごく軽い口調で語りかける)
 じゃあ、そろそろ……
(素早く棍を振り回してから、中段に構え、片目をパチリとつむった)
一本行っとく?

【よろしくお願いします】
467ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/15(火) 20:33:15 ID:GOpqsAXx
(突如声をかけてきたのは、活発そうな、自分より幾つか年下の少女)
(何事かと思えば、鍛錬へのお誘いだった)
(暫く武器も握っていなかったので、その誘いに乗る事にしたのだった)
いや、それほど忙しいわけじゃなかったからな。
それにしても物好きだな。暗器なんかとやっても、使い手はそう多く無いぞ?
(不思議そうな顔をしながらも、勝負すること自体は楽しみにしているようで)
(深紅の外套を脱ぎ去ると、腰につけているケースからジャマダハルを取り出す)
…よし、良いぞ。
(グッと強く武器を握ると、低姿勢で構え)
やるか…!

【こちらこそよろしくです】
468エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/01/15(火) 20:38:24 ID:4gzWn4qr
(両者の距離は、エテルナの持つ棍の先がギリギリでナグザットに届かない程度)
……お、おおお……
(にらみあっていたエテルナの視線が、突然脇へとそれはじめた。その表情も、
見る見る驚愕へと変わっていく)
469ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/15(火) 20:43:53 ID:GOpqsAXx
(仕掛けを操作すると、バチンッ!という音と共に刃が分かれ、三又になる)
ん…?どうした、何か変なところでもあったか?
(突如脇に視線がそれたのが気になり、質問する)
(思わず、自分に何か変な部分でもあったのかと思ってしまっていた)
470エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/01/15(火) 20:50:31 ID:4gzWn4qr
いや……やっぱやめやめ。
(何事もなかったかのように、視線を元に戻し、苦笑い)
相手もよそ見したところを一突き、なんてカッコ悪いしね。また変なあだ名が付きそうだし。
んじゃ、真面目に行くわよ! はあっ!
(牽制の軽い突きが、ナグザットに向かって繰り出された)
471ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/15(火) 20:59:16 ID:GOpqsAXx
ちょ…それが狙いだったのか。
(まんまとはめられてしまった。気を抜いているいい証拠だ)
(再び構え直すと、今度は気を引き締める)

(先手に出たのは彼女。幅広の刃でその一撃を受け止める。)
こっちも行かせて貰う。セイッ!
(空いているもう一方の腕が攻撃に移る)
(相手の体目掛けて突きの攻撃に出た)
472エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/01/15(火) 21:07:33 ID:4gzWn4qr
(キィンという金属音と共に、軽い一撃はあっさり受け止められた。
次の一手を見極めようとするが、それより先に)
うお、やっぱはやっ! くっ
(ある程度覚悟はしていたが、至近距離で繰り出される拳は想像以上に素早い。
辛うじて、棍を身体の前で斜めにし、防いだ。棍から痺れが伝わってくる))
こりゃ、長さで勝負しないとね……私には珍しく。そりゃっ!
(棍をナグザットの顔の前で薙ぎ払い、直後に後方へと飛びのいた)
473ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/15(火) 21:18:06 ID:GOpqsAXx
(寸前まで近づいた刃は棍で止められる)
(そして片方が攻撃をしている間に引いた腕を伸ばそうとした瞬間――)
うお!危ない…
(広範囲をカバーする薙ぎ払いが顔に近づく)
(そうなれば身を反らせ、かわすしかない。棍が生み出す風圧が顔を撫で)
(その間に間合いを開けられた。)
厄介だな…俺にとっては天敵だ!
(そのリーチでは棍が圧倒的に有利)
(同じ軸上に居れば容赦の無い突きが来るだろうし、)
(かといって近づけば薙ぎ払われる。)
(接近戦に特化した武器ではまさに天敵と呼べる)
…ふっ!
(低姿勢で構え、突っ込む)
(だが、ただそれだけではない。出来るだけ軸をずらし霍乱するため、)
(自慢の健脚を生かし、複雑なサイドステップを絡めながら確実に接近していく)
474エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/01/15(火) 21:26:26 ID:4gzWn4qr
ふ〜……
(危険な時間をどうにかやり過ごし、思わずため息。両者の距離は約2メートルほどで、
棍のリーチを最大限に生かせる間合いとなった。その内側に入られることは避けたい)
天敵? そりゃどうも。でも、あきらめたわけじゃないんでしょ?――やっぱりぃ!
(案の定、ナグザットは姿勢を低くして突っ込んできた。何としても阻止するべく、
縦の動きには突きを、横の動きには払いを合わせようとする)
させないわよっ! せいっ、そりゃっ!
(真っ赤な棍の先が、ナグザット目がけて何度も飛ぶ)
475ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/15(火) 21:33:00 ID:GOpqsAXx
そりゃ、諦め=死の世界で生きてきたからな。
そう簡単に諦めはしないぞ。
(エテルナの放つ執拗な攻撃を掻い潜りながら答える)
(突きは横っ飛びで、払いは三又ジャマダハルで受け止める)
(そうして徐々に徐々に近づいていき、小回りが聞かなくなる距離まで詰める)
確かにその武器のリーチは驚異的だが…
逆に接近されれば対応されにくい!
(己の腕力と、その刃の重みを加えた鋭い一撃を放つ)
(その一撃を外されたとしても、すぐに次の腕が攻撃に出られるように準備をしながら)
476ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/15(火) 21:33:59 ID:GOpqsAXx
【orz】
【「接近されれば」じゃなくて、「接近すれば」でした…】
477エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/01/15(火) 21:48:43 ID:4gzWn4qr
そ。諦めたら、何もかもが終わり。それ、戦争なのよね〜。
でも、今は適当なところで、諦めてよっ!
(暗殺者らしい執念に気おされながら、なおも棍を縦横に振り回す。しかし、当たらない。
結局、間合いを詰められてしまった)
な、なるほどね……本当に怖いのは、その変な武器じゃないわけね……
(背筋に冷たいものが走る)
でもね。接近しても気を抜いたらダメよっ、ナグザットさん!
(棍の中心を両手で握った。危険な一撃を受け流すと、もう片方の端で打ちかかる)
たかが棒だけど、甘く見ないでよねっ
(技の速さ比べ、乱打戦に持ち込むつもりらしい)
478ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/15(火) 22:00:55 ID:GOpqsAXx
戦争、か。俺は戦争なんかとは無縁だったがな!
諦めだけは悪いつもりだ…!
(相手を確実に捉えたと思われた一撃だったが、寸でのところで流される)
くそっ変な武器とは失礼な…くっ!
(そして相手も手数重視のスタイルをとった)
(こちらも手数重視、こうなれば総力戦である)
ラストスパート…!
(棍と三又ジャマダハル同士がぶつかる音が連続で響き続ける)
(棍の回転によって生み出される連続攻撃に、連続攻撃で応酬する)
うあああぁぁぁ…!
(まさに互角の戦いである)
479エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/01/15(火) 22:14:15 ID:4gzWn4qr
くおのぉおぉおっ!
(接近戦用に特化した武器に、もともと接近戦用ではない武器で挑む。回転率が違う。
不利は明らかだが、引くわけにもいかない。鉄製の棍に、どんどん傷が刻まれていく)
や、やっぱり速いって! さすが暗殺者……だったら!
(刃の嵐を受け止めながら、いきなり、その場でしゃがみこんだ。足元が留守になっていると読んで、
足払いを繰り出してみる)
これでっ!
480ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/15(火) 22:33:51 ID:GOpqsAXx
うおあぁぁぁ!
(僅かに押し始め、このまま一本とれるかと思った瞬間だった)
ぐぅっ!?
(急に屈まれ、足払いを喰らってしまった)
(自分の体が宙に浮くのが分かる)
くっそぉ…!つぇあ!
(しかし、ただやられるだけでは済まなかった)
(咄嗟に左手を地面に着き、そのまま体を捻って、落ちながらも彼女を蹴ったのだ)
(もちろん、そんな無茶をすれば手首が悲鳴を上げるのも当然で――)
(めり、と嫌な音を立てた)
ぐっ…つぅ…
(そして、何とか立ち上がり、武器を構えなおす)
481エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/01/15(火) 22:43:22 ID:4gzWn4qr
 よぉし! まだまだ行くよっ……
(見事に読みが当たり、ナグザットは仰向けに転んだ……ように思えた。この機を逃さず、
追撃しようとする。しかし)
 え、きゃああっ!?
(今度は自分の足元に、鋭い蹴り足が伸びる。棍を床に突き立て、転倒は防いだが、
攻勢は止まってしまった。口だけではない相手の執念に、今さらながら舌を巻く)
 やるじゃない! でも勝負はこれから……んん!?
(相手の様子がおかしい。左手に、明らかに力が入っていない。捻ったのだろうか。
ここは戦場ではないので、とっさに構えを解いた)
 待った、待った! ひょっとして、左手をやったんじゃないの?
(手を上げ、大声で制止しつつ、慌てて駆け寄る)
482ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/15(火) 22:52:45 ID:GOpqsAXx
っつぅ…
(左手首が熱い。当然の結果だが――)
ああ…ちょっと無茶をしすぎたみたいだ。
(一瞬で左手首が赤く腫れ上がり始める)
とりあえず今回は引き分けってことで。これ以上は無理だ。
(そう言うと、右手に意識を集中し始める。僅かにルーンが発光し、互いのが共鳴する)
(暫くすると、彼の手の上には小さな氷の塊が出来ていた)
(それを左手首に押し当て、アイシングし始める)
483エテルナ ◆FIRE/EE8L2 :2008/01/15(火) 23:10:47 ID:4gzWn4qr
無茶しすぎよ。まさか、あそこから蹴ってくるなんて
(半分呆れ、半分驚きつつ、肩をすくめた)
ええ、お互いに体勢も崩れてたわ。いいわよ、勝ち負けなんて。
(あれほど勝利にこだわっていたのが嘘のように、二つ返事で承諾した)
ん、何してるの? え、氷? いつの間に……
(突然出現した氷を当たり前のように手当てに使うナグザットを見て、
すぐにルーンの力だと察した)
なるほどねー。それがあなたの、ルーンの力。羨ましいなぁ……って、言ってる場合じゃないか
(発光していた自分のルーンには気付かないまま、部屋の隅の薬箱を取ってくる)
しっかり固定しとかないとね
(馴れた手つきで、相手の手首に包帯を巻きつけていく。それが終わると、エテルナに
ようやく笑顔が戻った)
さ、先生に見せに行きましょ。早く治さないと、いつ本番が来るか分からないわよ?
(怪我人の右手を取って駆け出す、せっかちなエテルナであった)

【では、こちらはこれで。そちらの〆もどうぞ】
【お互いの得意分野が綺麗に分かれていて、面白いくらいに得手不得手が出ましたね】
【今後ともよろしくお願いします。お大事にw】
484ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/15(火) 23:23:42 ID:GOpqsAXx
…ん、なんか、アンタと戦ってると負けたくないと思えてな。
なんかムキになってたみたいだな。
(自分で自分に呆れたようで、ふぅ、と一息つくと)
OK,それじゃ勝敗はまたいずれ。
(ルーンのことを言われると、苦笑いを浮かべて)
ああ、このぐらいなら大した事無いんだが…
敵を殺傷するぐらいの大きさに作ろうとするとすぐにヘバるから…
ハッキリ言って使い勝手は良くない。
(薬箱をとって戻ってきた彼女からの手当てを受けながら)
つっ…ありがとう。悪化させて仕事出来なくなるとまずいしな。
(彼女の笑顔につられてこちらも笑顔で返す)
(その元気な姿を見ているとこちらもそれにつられてしまう)
あ、ちょっと待て、引っ張るな…!外套、置きっ放し…!
(結局、そのまま引っ張られ、外套を置き去りにしてしまい、)
(後ほどいそいそと取りに戻ってきたのだった)

【ではこれで〆です】
【いや、本当にそうですね。互いに互いの弱点というかwまさしく炎と氷w】
【それではありがとうございました。またの機会によろしくです】
485フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/01/16(水) 00:44:21 ID:iwVDfw2H
【名前】フェルヴェ(エッジ)
【ルーン】罰(右肩)
【年齢】19歳
【性別】女
【職業】花屋/暗殺者/偵察兵
【種族】人間
【容姿】身長160センチ。3サイズは90/60/88。
    闇に溶けるような紫色の長髪。
    普段は青い清潔感のある前掛けにブラウンのシャツと黒のロングスカート。
    いつも眼鏡をかけてたおやかな笑みを浮かべている。
【装備】(戦闘時)
     二刀のシルバーナイフ。上下黒のシャツとズボン。このときは眼鏡をかけていない。
     その上から自らの体を透明化させる魔術の施されたマントを羽織っている。
     身分を隠すために戦闘中は「エッジ」と呼ばれ、口元にマフラーを巻きつけている。
     髪の毛も後ろのリボンでひとつに纏めている。
【戦闘】機動隊として、他の隊のフォローに転々と回る。
    個人の戦い方としては、ナイフと蹴りを組み合わせた手数&素早さ重視の戦闘術。
    急所を狙っていく。
【NG】猟奇
【備考】もともとはとある犯罪組織の一員で、幼い頃から暗殺術を叩き込まれていた。
    その戦い方から『殺刃使い』と呼ばれる。
    しかし、ある日「罰」のルーンが浮かび上がってきたことに気づく。
    罪のない人間を殺めるのも疲れてきたので、ルーンについて知るためにも身分を偽って革命軍へ参加する。
    「罰」のルーンのためか、時折悪夢(大抵は淫夢)に悩まされる。
    人を殺めれば殺めるほどその日の夢の頻度や内容は酷くなり、一方で力が漲ってしまう。
    また、その夢のなかで傷や痛みを負えばそのまま現実の肉体に負担が与えられる。(ただし傷跡などは反映されない)
    ただ、そのなかでは自分の意識もはっきりしており、 強制的に夢を終わらせる、ということ以外は自分の意思で行動できる。

    戦いと関係のない生活を求めており、花屋を営んでいるのもその影響。
    その生活を確立するためにも、革命軍に力を貸す。

【とりあえず今回はプロフの投下のみということで】
486リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/16(水) 20:24:55 ID:airhTzOs
【少し待機】
【プロフは>>181だったかと……】
487ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/16(水) 21:03:40 ID:5hpv1l0s
【今晩は〜。お久しぶりです。お相手をお願いしてしまっても宜しいでしょうか?】
488リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/16(水) 21:06:01 ID:ars+Zbxu
【どーも、お久しぶりです】
【はい、構いませんよ。ご希望のシチュとかはありますか?】
489ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/16(水) 21:14:57 ID:5hpv1l0s
【う〜ん……特にこれといって、なんですが。思いつきの案として、
 1・作戦上、必要な場所の視察に行くリステさんの護衛をする(たまにはアウトドアの如何ですか?編)
 2・これまた護衛がてら、リステさんのお部屋でお弁当でも(まったりと一緒にランチでも、編)
 3・お互い、他人のいない時間帯を選んで風呂に入りそうなので、そこでバッタリ!(湯煙お色気編)
 4・仕事の報告か何かを持ってリステさんの部屋を訪れる(流れ次第でどうとにでも編)
 私からは以上でしょうか。あ、あくまで思いつきなので、リステさんにご希望があれば、そちらでも】
490リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/16(水) 21:20:01 ID:ars+Zbxu
【う〜ん、多分……どれでしょう?(←優柔不断w)】
【私の方は希望ありませんので……多分、2以外ならどうとでもなるような……】

【現在、ルーンの事を知って、微妙に精神錯乱気味ですし……3か4?】
491ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/16(水) 21:21:42 ID:5hpv1l0s
【では、ルーンの話に持っていける可能性のありそうな、3でいってみましょうか!
 書き出しはどちらからに致しましょう?】
492リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/16(水) 21:24:11 ID:ars+Zbxu
【…………………orzお願いできますか?】
493ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/16(水) 21:25:34 ID:5hpv1l0s
【了解です〜。では、今から書き出してみますので少々お待ちを……】
494ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/16(水) 21:35:48 ID:5hpv1l0s
(刻は深夜を過ぎ、最早、朝の方に近いと思われる時間――。
 革命軍の砦もまた、夜警を任された者達以外は大半、安らかな眠りについている。
 昼は喧騒の中にある城も、今、この時は静寂が支配していた――)

……ふぅ。

(そんな中、城の地下に位置する、温泉の湧き出る大浴場で湯に浸かる人物が一人。
 広い大浴場は、こんな時刻であるから、誰もおらず貸切状態。
 ……他人に対する警戒心が強く、無防備な状態で他人と場を共にするのが苦手な女は
 あえて、こんな時間を選んで入浴していたのだ。
 湯の中で広々と身体を伸ばし、心地良さに漏らした吐息ひとつが、
 誰もいない、静かな浴場によく響いた)

……!?

(――と、女の鋭敏な感覚が、浴場に続く廊下を歩む人の気配と足音を拾った。
 女の表情が鋭くなり、その黒瞳に刃のひかりが宿る……)

【それでは宜しくお願いします】
495リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/16(水) 21:45:41 ID:ars+Zbxu
(彼女はいつもとは違っていた)
(仕事ではイマイチキレというものが無く、演習での仮想敵も断っている)
(頭の中で全てを受け入れることができていない。そのような感じであった)
(だからこそ、忘れるために取った結論は一つだった)
[お風呂に入ろう。そうすれば……]
(少なくても、何も考えずに居たかった。だが、人と接するのは苦手であるため、敢えてこの時間に来ていた)

 …………
(何も言わずに浴場への入口へと進む)
(そして、ゆっくりと衣服を脱ぎ、体に布を巻いて、とそのまま入口をくぐった)
 ……あっ!
(だが、彼女はそのまま戸惑う。浴場の中に人がいたからである)
 ……すみません。入っているとは知らずに……

【こちらこそお願いします】
496ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/16(水) 21:57:23 ID:5hpv1l0s
(廊下を歩いて脱衣所に入ってきた人物が、そこで身に纏った物を脱いでいく気配と音を追う。
 耳に届く微かな衣擦れの音、そして小さな金属音――)
『……この音の感じからして、大して大きな金属は持っていない。せいぜいが短剣か小剣程度、か……』
(そして浴場の扉までの短い道程を歩く足音から、この人物が武術を身につけた人間ではないか
 真逆に、見に染み付いた武を完全に隠匿出来る程の熟練かの両極いずれかかと判断する――)
……。
(そして、入り口の扉が開くと纏め上げた豊かな黒髪を留める、もの、に手をやる。
 それは、鞘に包まれたままの短剣であった……が)

……あら。
(入って来た人物を確認すると、その表情から険が消え、手は短剣から離された。
 小柄な身体に布をまいた少女は、見覚えのある、もっとはっきり言ってしまえば
 印象の深かった人物であった)
今晩は。……別に謝る事はないんじゃないかしら。
此処は共有の場、なんだし。
……お久しぶり、ね。私の事を覚えている?
497リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/16(水) 22:10:20 ID:ars+Zbxu
 …………?
 おや、あなたは。
(彼女もその者の事を憶えてはいた)
 いつかの護衛の方ですか。
(ただ、そのような認識でしかなかったが)

(そう言いながら、彼女は片手で布が落ちないように抑えながら、もう片方の手で道具の包まれた布を持ってくる)
(どうやら、石鹸や布、あと、護身用に手放さない短剣が入っているらしい)
 では、失礼します。
(そう言いながら、浴場へと足を踏み入れる)
 …………
(どうやら、相変わらずの無表情のようだ)

【そう言えば、名前って前のロールで聞いていましたっけ?】
【何か、ナイトメアとしか名乗られなかった気が……気のせいでしょうか】
498ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/16(水) 22:25:58 ID:5hpv1l0s
そ。いつぞやの護衛、よ。
(どうやら、忘れられてはいなかった様だ。奇妙な安堵を覚え、小さな微笑と共に肯定する)
どう、あれから?もう、あんな物騒な目には合わなかった?
ま、こうして貴女が此処にいる事が、何よりの答えなのかもしらないけど。

……?
(あの夜と同様、裡に在るものを窺わせない無表情。
 ――しかし、何故だろう?リステが纏う雰囲気、とでも呼べばいいのか。
 常に気を張り巡らされた、薄氷の様な……彼女を覆う鎧の様な「ソレ」が、大きく揺らいでいる様な気がする)

人の事は言えないけど……、こんな時間に入浴なんて、酔狂なことね。
それとも、こんな遅くにでもないとお風呂にも入れない程、忙しいの?
(温泉の蒸気で、お互いの身体は明確には見て取れないが、それでもやはり人に裸体を晒すのが
 ―同性相手とはいえ―少しばかり気恥ずかしい女は、胸を両手で覆い隠し、両脚を縮こませて
 自身の体を隠しながら、恥じらい隠しにそんな質問をして、してしまってから、しまった、と思った。
 ――この相手が人を、革命軍の人間との接触を避けたがる理由など、容易に想像出来るからだ。
 しかし、条件反射的に口をついて出てしまった言葉を、もう一度、口に戻す事は出来ない……)

【はい。その通りです。本名は聞かれないか、よっぽど好感もたないか、必然性がないと名乗りません】
499リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/16(水) 22:40:02 ID:ars+Zbxu
 ……一応は生きています。その事には変わりありません。
(そう、生きてはいる)
(だが、変わらないのはそれだけであり、それ以外の事は何もかもが変わっていた)

 ……!!
(いつもなら、平然と返せる質問。恐らく、少し嫌味を言って相変わらず無表情で返していたであろう言葉)
(だが、)
 …………
(彼女は何も返せず、ただ動揺が走り、そのまま無言になってしまう)
(自分では分かっているにもかかわらず、何も言えないのだ)
 ………………いえ、別に。
(そして、やっと絞りだした声にも、違和感がある)

 …………
(そして、無言のまま床に道具の入った袋を置くと、お湯をすくって、浴びせた)
 私らしくないとお思いですか?
500ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/16(水) 22:57:15 ID:5hpv1l0s
いちおう、ね……。
(これが他の人物の口から出た言葉であったなら、生きている事に一応も何もあったものではないし、
 生きていないなら、此処にいる貴女は幽霊なのか、くらいの軽口も出たかもしれないが……、
 その不要な筈の副詞が、妙に目の前の生気の乏しい少女には相応しい気がしてしまう)
……そう。それは何よりだわ。生きていられればそれだけでいいって事もないけど、
生きていられなければ何にもなりはしないもの、ね。

……。
(やはり、最初に感じた違和感が消えない、どころか更に強くなっていた。
 相手の人格や印象を云々出来る程、自分はリステと馴染みがある訳では決してないが……それにしても)
……そう。
(やっとの事で、搾り出した様な沈んだ声音で返ってきた短い返事に、此方も頷く事しか出来ず……)
……どんな貴女が、「貴女らしい」のか……私には、はっきりとは分かりかねるけど……。
でも、そうね……。
何だか、元気と余裕がない様にみえるわ。
(リステの、その、あまりにも憔悴した様子が心配になって身を屈めて湯につかったまま、泳ぐ様に
 お湯をすくいとるリステに近付いた。……相手を刺激しない程度の距離は保って、だが)
……元から、そんなに持ち合わせていなさそうなのに……、益々、磨り減らしてしまっているみたい。
何かあったの……?
……答えたくない、言い難い事なら無視してくれて構わないけど……。
もし、貴女さえ良ければ壁にでも向かって呟いているみたいな気持ちで、話してみて。
……壁に呟くよりも、建設的かもしれないわよ?
501リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/16(水) 23:07:22 ID:ars+Zbxu
 そうですね。生きていられれば……
(だが、今の彼女には本当に生きているのかさえ、怪しくなってきていた)
(自分がどうして、自分がなぜ、そんな疑問しか浮かぶことがないからだ)
 まぁ、私は幽霊になっても何かしようとしている方を知っていますが……。
(軽口のつもりでも、それには、いつものようなキレ(?)が存在していない)

 いえ、これは多分……
(壁にさえ、話す余裕がない。誰かに聞かれてはいけない話)
 誰にも言う事はできません。
 敵でも味方でも……自分自身にも。
(そう言いながら、ゆっくりと立ち上がると、湯船へと向かう)
(水気を帯びて、肌に張り付いた布を纏いながら、湯の中へと身を沈めていく)
 でも、元気がないというのは、当たっていると思いますよ。
 ……いえ、元気ではなく、私自身を失ってしまったのかも知れませんね。
502ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/16(水) 23:22:16 ID:5hpv1l0s
そう。生きてさえいれば、後は自分自身で何とかやっていけるものだもの。
……幽霊になってでも?それは……逆に凄い執念の様なものを感じるわね……j。
(リステらしくもない、キレ(?)のない冗句に、小首を傾げながら答える。
 彼女が知る幽霊、死霊の類は、一つの妄執に取り憑かれ、それのみしか考える事の出来ないか、 
 さもなくば死霊術士に操られるだけの自我の乏しい存在に他ならず、リステの言う様な幽霊が想像出来ない)

誰にも言えない、か……。
壁に向かって呟く事も出来ない、自分自身に打ち明ける事も出来ない……。
それじゃあ、貴女の中に溜まっていってしまうだけ、じゃないかしら。
……言えない事を無理に言う必要はないけれど……、何か別の形ででも発散しなければ
溜まり溜まったソレが、いつか貴女の中ので破裂してしまうわ。
(無理に聞こうとは思わないが、それだけは心配であった。かと言って、この少女が上手な気分転換や
 ストレス発散の方法を知っているとも思えない)
……貴女自身、ね。
じゃあ、逆に、失ってしまった、と思う前の、「貴女自身」はどうなの?
貴女は、その「貴女自身」をどう思う?
……貴女は、その失ったかもしれない「貴女自身」に未練はある?
503リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/16(水) 23:37:19 ID:ars+Zbxu
 ええ、多分そうなるかと思います。
 ですが、私はそうなる以外の結末が見いだせないんです。
(それ以外に方法が無い。誰にも話す事は出来ない。となれば、結論はひとつだけだ)
(どうしようもない)

 未練……ですか?
(少しだけ考える)
 未練は……という言葉は正しくありません。私のすべてでした。
 それがあったからこそ、私は生きてこれた。
(参謀官であった時の自分。それが彼女自身を作りあげ、その罪滅ぼしが今の彼女を作りあげていた)
 逃げてるんです。私は強くなんかありませんから。
 その失ってしまった自分自身から逃げる事で自分を作りあげていた。
 でも、それを失って、生まれ変わる気力も度胸もない。それが、今の私です。

 どうすれば良いかなんて分かりません。
 発散する方法も知りません。自分を作る事も出来ません。
504ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/16(水) 23:58:49 ID:5hpv1l0s
貴女は私なんかよりも、もっとずっと頭のいい人だと思うけど……。
それでも、その結末以外を導き出す事が出来ないの?
いいえ、むしろ頭脳が優れているから、考えすぎてしまうから、なのかしらね。
私には詳しい事情は分からないし、貴女に何かを言える様な賢さは生憎と持ち合わせてはいないけど、
こんな私でも、一つだけ、はっきりと分かる事、言える事があるわ。
(同じ湯殿の中で、しかし微妙な距離を保ったまま、けぶる白い湯気の向こうから、
 女の漆黒の瞳が、ひたり、とリステの目を見据える)
――これから先の未来を、貴女自身を形作るのは、他ならない貴女。
出来ないと、無理だと、貴女が考えてしまっているのなら、それは、きっとその通りにしかならないでしょう。
……かと言って、逆に絶対に出来ると、思い込めば何でも為せるって訳じゃないが不公平な所だけど。
(でも、諦めてしまったら、自分の中でそう終わらせてしまったら、そこから先に進めはしないのだけは
 変えようのない、自明の理だ、と微苦笑を浮かべ)

逃げる事も決して悪い事じゃないでしょう。
向き合っても、何の利もなく自身を蝕むだけのものからなら、逃げられるなら逃げ切ってしまってもいい。
……それで貴女が後悔しないのなら。

……生まれ変わる、とか、自分を作るとか……難しく考えるからいけないんじゃないかしら?
頭の良い人って……どうしても完璧を望みがちなのかしらね。
簡潔な事柄を殊更に難解にしてしまっている気がするわ。

じゃ、最後の質問。
変われない、という貴女だけど。本当にそうなのかしら?
例えば、この城に来てから……出会った人と、話した事を思い出してみて。
そして、此処にたどり着く前の貴女と、此処に今、存在している貴女…j…。
比べてみて……本当に、何も変わってない?小さな変化も些細な情動も……何もなかった?
(真剣な眼差しでリステを見詰めて、そんな筈はないでしょう?と。
 覚えている。いつかの夜、城の方を見て、此処の人達は優しいと、一人の少女として自分に
 接してくれた人がいる、と、言葉少なに語った、彼女の戸惑いとその奥に眠る真摯なものを宿した目を。
 ――だからこそ、貴女が出会った人達がくれたものは、そんなに小さなものではなかった筈だと
 奇妙な確信をもって)
505リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/17(木) 00:16:28 ID:7Gplq1AT
 え?
(いきなり、目を見据えられ、視線をそらせなくなるリステ)
 後悔……ですか?
(自分が後悔したのか、それとも違うのか)
(その結論さえ出ていない)

 多分、完璧を望んでるわけではありません。
 それ以外の考え方を、私は知らないんです。そう言う風に育てられてきたから。

 私?ここに来る前の私と今の私?
(思い出す。革命軍に身を投じてからかなりの時間が経った)
 そう言えば……
(以前は、このような事は言わない)
 今の私は……
(以前は血の匂いの中で生きていた。肉の焼ける匂いの中で立っていた)
(背中には痛みを伴った痣があった。だから感情を押しつぶした)
(そして、それを肯定している自分がいた)
 あの場所が嫌だと思った……私はここにいたくなかったって。
(完全には否定しない。でも、完全に肯定するわけでもない。それが今の自分)
 変わった?私が?
506ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/17(木) 00:36:08 ID:Vmku2sMy
そう。後悔。今、考えてみても分からないなら、急いで答えを出す事もないわ。
ゆっくりと考えて、自分の気持ちと向き合って、ね。
ただし、結論を出す時期を逸しない様に、ね。後で悔やむからこそ後悔っていうのだから。
(リステの瞳を捉まえたまま、黒瞳が微笑に柔らかく細められた)

(ゆっくりと過去に思いを馳せ、今の自分の気持ちと向き合うリステの邪魔にならぬ様に、
 その姿を静かに見守り、最後の自問なのか戸惑いなのか判断のつきかねる言葉に)
……貴女がそう思うのならば。
人は人と関わる中でその形を変えてゆくものだもの。
貴女が今、思い起こせる人も、記憶の淵の沈んで溶けてしまった人の存在も、
そういう形で貴女の中に在り続けている筈だわ。
……変化とか成長とかって、自分が思う程、劇的なものばかりじゃなかったりするのよ。
勿論、一度の出会いで大きく人生が変わってしまう様な、変転もあり得るけれども、
大半は、何気ない日常や、何の気なしに口にした言葉、そんな一見、何でもない様なものが
少しづつ、降り積もって積み重なって、小さなくてささやかな変化を引き起こしていくものだと、
私は思うわ。
(女は、ほんの一歩程の距離、リステに近付くと、その瞳を更に間近で見詰めて)
貴女の存在が、きっと貴女が出会った誰かの心を動かす様に。
貴女もまた、誰かによって形作られていくのでしょう。……これまでも、これからも。
……ゆっくり、ゆっくり、でいいと思うのよ。
すぐに変わろうと、全くこれまでの自分の形の残らない新しい自分になろうとしなくても。
……貴女の中に、変わりたいと、その意思があるのなら、
時間はかかっても、自分で感じ取れない位に小さな変化でも。
……貴女はきっと変わっていける筈だから。
507リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/17(木) 00:51:31 ID:7Gplq1AT
 私は……そんな……
(自分自身の変化)
(自覚等は出来ない。捉えることすら、彼女には困難であるから)
(だが、確実に変化は起こっている。彼女が戸惑うのがその証拠なのだろう)
 ゆっくり?
(変わっていけるはずなのだ)

(それから、彼女は顔を伏せた)
(何も言わないまま、ずっと顔を伏せていた)
 人は、何で優しいんでしょうか?
 私にはそれが理解できません。そのような感情を捨てろと言われました。だから理解できません
 同様に、悲しい事も楽しい事も忘れろと教えられました。そして、私は感情のない人間になったはずでした。
 でも……
(すると、彼女が顔をあげていた。頬に雫を伝わせながら)
 私、何で泣いてるんですか?

(そのままの勢いだった)
(目の前にいるビオティーテに抱きついて、泣いていた)
 私、変わりたい!あの頃の自分じゃない私になりたい!
 自分の罪を許そうだなんて思わない。でも!それだけで生きるのは嫌です!
 だから……だから……

【う〜、そろそろ〆でしょうか?】
508ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/17(木) 01:12:49 ID:Vmku2sMy
人が優しいのは、ね。……人を優しいと感じられるのは貴女の中にも確かに「優しさ」があるからよ。
捨てろと言われて、持ち続けることを許されなくて、自分で捨ててしまったと思っていたとしても
忘れてしまったと思っていたとしても。
……貴女の中には、確かにそれがあるからよ。
(顔を伏せて肩を震わせるリステにそっと近付くと、おそるおそる、その肩に手を伸ばす。
 自分がそうすることが、この、固い理知の鎧の下に驚く程、繊細で柔らかな魂を匿っていた少女を、
 そうする事で、傷つけてしまわないか心配で仕方がなかったが、今のリステをそのまま見ているだけ、
 なんて出来なかった。泥土にまみれた傷口を見る様に慎重に、その重圧を背負うには
 あまりにも小さく、細い肩にそっと両手を重ねる……)
泣いていいのよ。
泣けるのなら。
泣きたいだけ泣いて、吐き出せるものは全て吐き出してしまうのがいいわ。
そして、吐き出してしまったものの分だけ、明日からまた新しい何かを受け入れられる筈だから。
(涙を流し、縋りつく少女に、戸惑いながらも、そっとその身を抱き締めて囁いた)
……ええ。変われるわ、貴女は。
こんなにも変わりたいと望んでいるんですもの。そして、もう、あの頃とは違う、
変わる事を恐れない、望める貴女になっているのだから。
これまでに出来た事だもの。これからだって叶えていけるわ。
(その背を片方の手の平で優しく宥める様に叩きながら)

……有難う、リステ。
(少女を抱き締めながら、唐突に礼を言う)
今まで貴女に色々と言った事ね。ほとんど受け売りなのよ。
……私の誰よりも何よりも大切な人が、私にくれた言葉、教えてくれた事……。
今夜、こうして貴女と会って話した事で……思い出す事が出来たわ……。
そして、実感できた……。彼は……もう、私の傍にはいないけど
……私は彼の全てを失った訳じゃなかったって、こんな形で彼は私の中で生き続けているんだって……。
(一層、強く、リステの背に回した腕に力がこめられ)
そう云えば、私、貴女にまだちゃんと名前も名乗っていなかった気がするわ。
(そして、彼女はリステの耳元で、自分の名を告げたのだった。
 ――出来たら仇名であるナイトメアよりも、そちらで呼んで欲しかったから)

【それでは私はこれにて〆で。お付き合い有難うございました。
 其方の〆をお待ちしておりますね】
509リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/17(木) 01:21:36 ID:7Gplq1AT
 ……私は変わりたいです。
 いつか、絶対に。
 もう、もう……
 だから、泣かせてください。
(そして彼女は泣いていた)
(また、何もかも吐き出すように、大声で、ずっと)

(周りの状況なんて分かるはずが無かった)
(ただ泣いた。泣く以外の事はしない)

(ただ、ひとつだけその時に覚えられた事がある)
 ……ビオティーテさん
(それは、その胸で泣かせてくれた女性の名前)
(そう、たったそれだけ……)

【という訳で、私も〆ます〜】
【どうも、御相手ありがとうございました〜】
510ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/17(木) 01:27:22 ID:Vmku2sMy
【何だかエセカウンセリングwに終始してしまってルーンの話題もお色気wも出せなかったのが
 やや心残りで申し訳なくも……。リステさんの新たな一面がみれて良いロールをさせていただきました!
 本当に有難う御座いました!リステとビオティーテの仲も一歩、前進wという感じで
 次にお会い出来た時に、どんな会話になるのか楽しみです♪それではお休みなさいノシ】
511ハイデ ◆NJyU9zq7X. :2008/01/17(木) 07:40:08 ID:t7ih6ONC
【スレも半分が過ぎた所だけれど、遅すぎる>1乙しながらのプロフ投下よ】
【またそのうち待機しに来るかも知れないけど…今は落ちるわね】

【名前】ハイデ・ナハトリヒテ
【年齢】見た目20代前半(300年前に霊体化、肉体はどこかでとっくに朽ちたと思われる)
【性別】女…?
【職業】転送魔術師
【種族】幽鬼(人間)
【ルーン】門(心臓のあった部位)
【容姿】細身だが背は高く、脚もすらっとしている。胸は小さいが…。髪は長く、腰あたりまで伸びたストレート。喪服だろうか、長袖長いスカートを着ている。全て白く透き通っている。
【装備】魔力貯蓄機能つき銀製魔術書カバー
【戦闘】悪意ある接触による生命力吸収(生命力は銀製魔術書カバーに魔力として貯蓄)
【NG】グロとかスカとか精神的にダメージがあるもの。(精神のみの存在であるため、何らかの要因で気力というか精神力が完全に尽きると消滅してしまうので)
【提示可能】雑談・戦闘。工夫すれば肉体関係も?
【備考】転送魔術の研究中に肉体を失い霊になったドジっ娘。
転送魔術しか使えないが、精神力・魔力の消費が激しいため使用は極力控えている。
肉体によって縛られていた魔術制御量の制限が無くなったため、生身の魔術師とは比べ物にならない正確な転送魔術を行使可能になった。
ただし霊体であるため、銀や聖水などにしか直接的な接触は不能。これらを仲介に他の物体と間接的接触をするのは可能。
ただ実質的に浮遊霊(その上に元々かなり気紛れな性格)なので、長い間一所にはとどまれないのが難点。
空を飛んだり壁をすり抜けたりする事は精神力を激しく消費してしまうので日に何回もは出来ない。良くて日に二回か三回が限度。
霊体化直後に前王冠のルーン所持者に受けた多大な恩を返そうとしたもののその所持者には断られたため、その人では無いと知りながらも王冠所持者に仕えるという意味合いで革命軍に協力している。
が、実はそれは建前で、どうにかして肉体を再獲得したいので手掛かりを探すのには革命軍に居ると色々都合が良かったりするからというだけ。貯蓄して(そして頼まれる度に転送魔術に使っては嘆いて)いる魔力も、実はそのためのもの。
512名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 11:38:08 ID:iMUT8LdD
◆連絡事項◆
本日23時頃より解凍予定が1件あります
待機される方は時間と避難所の動きにご注意ください
513ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/17(木) 22:56:20 ID:IL0ymQ17
【ネリエロス殿の言うとおり5分前行動】
【ルミエールを待ってる】
514ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/17(木) 23:06:18 ID:D6h96s+K
【こんばんわ〜】
【遅れましてすみませんorz】
515ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/17(木) 23:07:44 ID:IL0ymQ17
【こんばんは、それじゃ用意しといたレスを早速投下↓】

軍内じゃ有名人だぞ?ルーン持ちの美人弓兵って感じでさ。
(しっかりと握手を交わすと、ニッと笑って)
渋いか?まぁ、1分に2、3発撃てればいい方だからなぁ…
弓みたいに何度も撃てないのが辛いかな。
(そのため、出来る限り1撃で仕留められる様にしている、と語った)
そうか、それじゃこのままご一緒させてもらおうかな。
(相手の笑顔に、嬉しそうな反応を返し)
…にしてもキレイだよなぁ。
(相手の体をまじまじと見て、ボソリと呟く)
516ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/17(木) 23:28:18 ID:D6h96s+K
え……ホントに? うそ〜
(苦笑しながら、しっかりと握手を交わす。自分が耳にした噂とは随分違うな、などと思いながら)
いや、その一発に賭ける……何ていうのかな、男意気? みたいな、ね。
一撃必殺って憧れるじゃない?
(うんうんと頷きながらハウンドの話にしっかりと耳を立て)
ん? キレイ? 何が?
(湯船から身を乗り出し、洗い場に置き忘れた髪をまとめる紐へ手を伸ばしながら訪ねた)
(丁度ハウンドから目を外していたので視線には気付かなかった様子)


【失礼しました……】
【リミットは何時頃でしょうか?】
517ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/17(木) 23:39:14 ID:IL0ymQ17
少なくとも、俺が入ってる部隊だとそんな感じ。
部隊毎に噂の流れ方も違うみたいだし。
(思い出すようにそう言って)
確かに一撃で仕留められたら爽快だよな。
…こう、「ジーン」って快感がね、何とも中毒性が高くてさ
(クスクス笑いながらそう答える)
ただ、弓の機動性には憧れるかな?
あれ、重たくて素早く移動出来ないんだよなぁ…
矢の装填なんかしてるときは完全に無防備だし。
(羨む様な視線で彼女を見て)
え?キレイってそりゃルミエールのことに決まってるでしょ
(さも当然の様に言う。つーっと背中を指でなぞって)
俺はかなりクるものがあるかな。
518ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/17(木) 23:39:49 ID:IL0ymQ17
【リミットは最高3時前ぐらいですかね】
【そちらはどうでしょうか?】
519ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/17(木) 23:55:03 ID:D6h96s+K
あ〜、なるほどね。外から見たらって感じかぁ
(美人はともかくとして、直接関わり合いが無ければ泥臭かったり血なまぐさかったりするような噂は立たないだろうなと思い頷く)
いやいや、そのメリハリのハッキリしてる所が良いんだって。万能じゃない所が何ともそそられるわ
(うっとりした顔で語りつつ)
はは、そりゃどう……ひあっ
(完全に無防備だった所を撫でられてやや大袈裟に仰け反り)
ふ……私の背後を取るなんてやるじゃない……
(再び湯船に沈み、髪を適当にまとめ上げながら不敵な笑みを浮かべた)
ん〜、クるって具体的にどういう事かしら?
(じーっと見つめながら)


【リミット了解です〜】
520ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/18(金) 00:06:39 ID:Va6avS2U
ってことは内から見たら何か違うのか?
俺はもっとルミエールのことを知りたいとか思ってるけど。
(部隊内ではどこか高嶺の花のように扱われている彼女が目の前に居る)
(少しだけでもお近づきになっておきたいという願望でいっぱいだった)
そりゃぁね。弓は扱いやすさじゃ抜群だろうし、
クロスボウは威力と精度じゃ弓の前を行ってる…らしいし。
(ルミエールが獣相手に射るところを一度だけみた事があるが、)
(その時の集中力、そして腕前。どこか自分が小さく見えるのだった)
ん?案外背中弱い?
そりゃぁねぇ…いつもの怖いぐらいの集中力があるルミエールが…
風呂じゃありえない位ふにゃふにゃしてるじゃん?俺でも近づけるぐらいだしさ。
(じーっと見つめられるともう率直に言ってしまおうという気になって)
どうクるかって、そりゃぁね。
思わず、触らずにはいられないとか…。魅力的すぎるし。
(横乳をツンと指で押してその弾力を確かめる)
521ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/18(金) 00:30:10 ID:kN6bLsQ6
うん。多分、違うと思う。
ん〜、余り知らない方が、もしかしたら幸せかも……?
(顎に指を当て、天井へ視線を泳がせながら呟いた)
らしい、じゃなくて本当よ。
非人道的だって批判される事もあるみたいね。武器に人道的も何もあったもんじゃないと思うけど
(肩をすくめて苦笑し)
いや、弱いっていうかいきなりだし……
(ちょっと恨めしそうな顔でハウンドを見つめ)
それに、風呂の中でぐらい油断したいじゃないって、え……
(触らずに云々の下りに気付いた時既に遅し。ハウンドの指は巧妙に隙を縫って弾力のある乳を突いていた)
ひゃっ、ちょ、ちょっとは遠慮しなさいよっ!?
(とっさに胸をかばって湯船から立ち上がっ……てしまった)


【次レス後に少し離席させて頂いても宜しいでしょうか?】
522ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/18(金) 00:39:45 ID:eP+Ubtcg
そう言われると知りたくなるのは人間のサガじゃなかろうか。
わざとそう言ってる?
(好奇心に満ちた目でじーっと見つめて)
武器って元々人を傷付けるための物だしな。
非人道的って…矛盾してるよな、やっぱり。
(そもそも攻撃すること自体が人道から外れてるよなと言って笑って)

ま、そりゃそうか。風呂ぐらい羽根伸ばしたいわなぁ…
(ふぅ〜っと大きく息を吐いて)
(胸を突いた指に伝わってきた感触は、柔らかいにも関わらず、しっかりと押し返してくる弾力)
だから指一本でしか突いてないだろ?っと…!
(立ち上がってしまったら、当然今度は視線が健康的な太ももや、秘められた場所に向いてしまう)
うっはぁ…そりゃ反則。

【了解です。どうぞごゆっくり】
523ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/18(金) 00:55:33 ID:kN6bLsQ6
好奇心を持つのは貴方の自由だけど、私は一応忠告のつもりよ?
(フッと目を細め、何処となく陰のある笑みを浮かべた)
まあ……人間ってのは本当に矛盾だらけの生き物よ。だから逆に面白かったりするんだけどね?
(こちらもクスッと笑い返し)
あ、なるほど、物は言い様よね……
(胸を隠しながら、確かにいきなり鷲掴んで揉み始めたりするよりは大分遠慮してるだろうななんて妙に納得いった様子で頷き)
え……あ、ちょっ、まっ!
(立ち上がってしばらくしてから気付いた。慌てて隠す物を探してキョロキョロしたり結局手で隠そうとしたりした後に、ようやく湯船に沈むのが一番と気付いてザブンと肩まで浸かってみたり)
(油断大敵とはよく言ったものである)



【すみません……可能な限り早く戻りますので……!】
524ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/18(金) 01:11:07 ID:eP+Ubtcg
実は男を虐げて、鞭打つのが好きなんです♪
なんて暴露されたら嫌だねぇ、確かに。
でも、知りたくなるのは何でだろうな。
(1人で勝手に葛藤し始めて)
矛盾無しの完璧人生なんて面白く無いわな。
色々あってこそ、生きてる実感て沸くもんだし。
(相手に同意するように頷きながら答え)
そうそう、そういうこと。
俺は紳士だから、いきなり鷲掴むような真似はしないのだよ。
仮にするとしたら、同意を得てから?…とは限らないかもしれないが。
(慌てて隠そうとしたりするのを見てクスクス笑って)
もう見ちゃった後だからそんなに慌てる必要ないと思うけど。
裸と裸のお付き合い、だろ?混浴ってのはさ。
(と訳の分からない理論を押し付ける)

【あんまり気にしないでくださいね。】
525ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/18(金) 01:31:48 ID:kN6bLsQ6
いやいやいや、それは流石にねぇ……
(げんなりした顔で手をパタパタ振って)
何でだろうって……何でだろ? 怖いもの見たさ?
(何度か首を傾げ)
考えようによっては矛盾が無いのが完璧ってわけでもないかもね。
でも、完璧なのが面白くないのも確かよね。さっき言ってたクロスボウが正にそう、かな?
(ああ上手い事言ったと自己満足して微笑んだ)
紳士はいきなり突っついたりもしないと思うけどね……。予告されてからの方がよっぽど良いわ……
(何度も不意を突かれて何度も醜態を晒した事で流石に羞恥心を覚えて口元まで湯船に浸かりブクブク)
……そりゃまあ、そうだけどさ……。どこまでがお付き合いなのか分からないけど
(様子を伺うように上目でチラッと見やる)


【お待たせいたしました……】
【それと、今更ですがプロフ貼った方が良いでしょうか……?】
526ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/18(金) 01:51:10 ID:eP+Ubtcg
そういう性癖が無いようで安心した。
(ニンマリと笑って)
人間て、知の欲求が強いよな。
妙に、どうでもいいこと知りたがっちゃうしさ。
(そういう風に出来てんのかね?と口にし)
そう考えると、俺は頭よくないからこんがらがって訳分かんなくなってくる
クロスボウは威力と精度と引き換えに扱いにくいってことか?
(頭良いんだなぁ…と感心したような顔をして)
ああ…んじゃ、予告してからなら触ってOK?
(するっと後ろに回って、背後から掴もうと腕を伸ばす)
ま、要するにだ。俺がルミエールみたいな美人と戯れたいだけだ
(ハハハと笑ってそう答える)

【はい、お帰りなさい】
【貼ってもらえたらイメージが沸きやすいかな?】
527ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/18(金) 02:02:48 ID:kN6bLsQ6
【名前】ルミエール
【ルーン】狩人(右手の甲)
【年齢】22
【性別】♀
【種族】人間
【職業】革命軍弓兵兼食料調達係
【容姿】おさげにした赤髪ロング。女性にしては長身で顔つきにも男性的な雰囲気が漂う。
【体形】身長175cm B82 W60 H85
【装備】タイツ状の防刃服(上半身と下半身のセパレートタイプ)の上にレザーのベスト、パンツ、グローブ、ブーツと軽装。ベストの胸部とブーツの爪先と踵が金属で補強してある。
武器は状況によって色々な弓を持ち替えるが、御守り程度に短剣を身につけている。
【戦闘】前衛の援護、上空からの攻撃に対する遊撃等の後方支援が主。領内に侵入した怪物の狩猟なども
【NG】猟奇、鬼畜系
【備考】革命軍に参加する前は猟師やモンスターハンター、果ては野盗等々、色々な職を転々としてきた経歴の持ち主。しっかりと鍛えられた身体に生々しく残る多くの傷跡が歴戦の証。
狩人のルーンを宿していて、集中力や気配を察知する能力が非常に優れている。
性格は普通の明るく前向きでサッパリ系なのだが、対象を一度【獲物】と認識すれば、例えそれが動物であろうと人間であろうと眉も動かさずに射抜いてしまう非情さも合わせ持つ。
ルーンの加護とやらは結構厄介で、寝ている時ですら気を抜けない程に気配というものに対して非常に敏感。特に、人の多い屋内などの閉鎖空間に長時間いると気が滅入ってしまうので、暇さえあれば外に出て独り黙々と鍛錬に勤しんでいたりする。
なお、唯一の娯楽である入浴の時だけは別人のようにリラックスしているらしい。
革命軍に所属してからルーンとそれに纏わる伝承について知り、半信半疑ながらも取り合えず付き合ってみようか程度には協力的な姿勢を見せている。
【提示出来るシチュ】戦闘、訓練、狩猟、雑談、エロール


【ではプロフです】
528ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/18(金) 02:12:01 ID:kN6bLsQ6
性癖って……そういう話?
(やれやれと言った表情でクスクス笑う)
ん……そうかも、ね。
だからこそ、動物とはこうも違う生き物になったんだろうね。
(首を捻りつつ)
まあ、私も自慢出来るような頭じゃないわよ。
うん、そういう事。言葉はあっても完全無欠とか完璧ってものが出来ないように世の中上手く出来てるのよね〜
(目を閉じ、大きく息をつく)
いや、私が良いって言うとは限らな……!
(言うが早いか、既にハウンドは背後に回って腕を伸ばしていた)
……ま、いっか……。
(ここまで来ると何だか頑なに拒否してあた事すらバカらしくなり、観念した様子で深呼吸し、自らハウンドに寄りかかった)
529ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/18(金) 02:27:10 ID:eP+Ubtcg
案外そんなもんだよ。
知らない間に話が摩り替わってく。
俺もどれだけ色々誤魔化されたことか。
(嫌だよなぁ…と愚痴をこぼして)
神が調整でもしてるのかねぇ?
帝国が暴れすぎないように、ルミエールみたいなルーン所持者が遣わされて?

それじゃ失礼しますよ。
悪いようにはしないから。お互い満足行くように、さ。
(言うなり、ルミエールを少し持ち上げて自分の上に座らせ)
(ゆっくりと背後からその柔らかな双丘を揉み始める)
俺も猟犬の名を与えられたから。色々しぶといのさぁ。
530ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/18(金) 02:45:04 ID:kN6bLsQ6
へぇ……貴方が……?
ちょっとそっちの話にも興味が沸いてきたわ
(目を合わせ、じっと見つめる)
さぁ、ねぇ……。
神様ってのが本当にいるなら、そんなまどろっこしい事しなくても良いと思うけど
(首を振って苦笑し)
やめやめ、いくら考えても頭痛くなるだけだわ。
それに……今こんな話するのも野暮ってもんでしょ……?
(ハウンドの上に座らされると同時に顔を見上げ、クスッと笑い)
……んっ……。猟、犬? 本名じゃないの……?
(乳房を揉まれ、艶めかしく息を漏らしながら)
531ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/18(金) 02:58:10 ID:eP+Ubtcg
まぁ、ポーカーの掛け金の話とか。
俺そういうの強いんだけどさ、どうにも貰い損ねてばっかなんだよなぁ…
(知らない間にごまかされてる俺にも問題あるけど…と嘆き)
そうだな、今は楽しむことを優先するかね。
(後ろから首筋に音を立てて吸い付きながら、グニグニと胸の形を変えて)
強くされるのと弱くされるの、どっちがいい?
折角だし、気持ちよくなって貰いたいし、さ。
(時折乳首を軽く弾きながらそう質問し)
ん、うちの家系は代々猟師でね。
相手を確実に仕留めるようにってことで、親からハウンドの名を貰ったわけよ。
(でも猟犬ってなぁ…犬かよ等と悪態をつき)
532ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/18(金) 03:18:08 ID:kN6bLsQ6
あら……でも、そういうの含めて強くないといけないんじゃないの?
(クスクスと笑って慰めるように頭をポンと叩く)
んっ……んぅ……ふ……
(段々と、乳房の形が大きく変わる程に強く揉まれて時折甲高い声を漏らし)
そう、ね……。それじゃ、優しく……お願い……
(乳首を責められるといよいよ快感を覚え始め息を乱していき)
ふ……あっ、は……それでも、良いじゃない……。
ちゃんと、両親に貰った……名前なら、さ……
(息を乱し、小さな嬌声を交えながらポツリと呟いた)


【時間を過ぎてしまってすみません……】
【凍結、で宜しいでしょうか?】
533ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/18(金) 03:26:14 ID:eP+Ubtcg
そうなんだけど…なんか知らない間にはぐらかされてたり…
勝つだけで結局損してるんだよな…
実質的なマイナスはないからいいけど。
(頭をた叩かれるとふぅ、と一息ついて)
OK、優しく、だな。
(両胸を優しく揉みながら、親指と人差し指で乳首軽めに挟んで、コリコリと刺激する)
まぁな…ってことは、両親、がいなかったのか?
ルミエール…
(何故か少し哀しい表情になり、それを誤魔化すように突然唇を奪う)
(相手の口内に舌を侵入させ、深く絡めていく)

【この時間になれば限界が来ると思ったんですが…】
【まだあまり眠気が来てなくて…意外なんですけど】
【だから、ルミエールが続けられるなら続けられます】
【そちらのリミットはどうでしょう】
534ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/18(金) 03:40:59 ID:kN6bLsQ6
う、ん……はぁっ……あん……
(優しく乳房を揉まれる事による穏やかな刺激)
(そして乳首を刺激される事による鋭い快感)
(異なった2つの刺激が渾然一体となって胸から全身へと快感の波を広げていく)
は、は……。ま、いたには、いたでしょ……じゃなきゃ私がいないわけだし……
(くるっと顔を向ければ、快感にほだされていながらも何処か冷めた笑み)
まあ……っんん、ふ、あふ……ちゅっ……
(次に紡ごうとした言葉はハウンドの唇に塞がれ、舌すらも自由を奪われて完全に封じられた)
(そんな彼の思いを知ってか知らずか……自らも唇を動かし舌を動かしていく)


【了解です】
【私は五時くらいまででしょうか】
【辛くなったらいつでも申し付けくださいな】
535ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/18(金) 03:54:33 ID:eP+Ubtcg
(喘ぎ声を聞いてるうちに興奮し、わずかに腰の辺りを肉棒が押し始め)
うっ…みっともないのが起きた。
ルミエールの胸、触り心地が良いから…
(先端を軽く爪で引っかきながら、ほんの少し胸を揉む力を強くして)
そりゃそうだろうが…まぁ、これ以上は聞かないでおくよ。
(進入した舌は相手の歯列をなぞり、相手の舌を深く絡めとっていく)
んぶ…くちゅっ…はぁ…
(その間に右胸を責めていた右手が静かに下に降り始めて)
(下腹部や太ももを撫でさすっていく)

【了解】
【そちらも無理はなさらずに】
536ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/18(金) 04:18:08 ID:kN6bLsQ6
は……正常な、反応じゃない……? 無反応の方が……女として屈辱だわ……
(快楽という化粧に彩られた艶めかしい笑みを向け、軽く腰を揺する)
ひあっ、あぅ……あぁっ……!
(胸への愛撫とその刺激にやや慣れた所で、乳房と乳首への責めが一段と強いものへ変化した)
(その絶妙な匙加減に悲しいくらい身体が正直に反応して抑えきれなくなった喘ぎが浴場を震わせた)
んっ……んん、ちゅっ、ぷ……はぁ、く……
(唾液を交換し、唇を貪り、舌を踊らせる。それは理屈ではなく、本能で相手の肉体を求めているからこその官能的な口づけ)
(そんな折、ハウンドの片手が乳房を離れて何かを訴えかけるように下腹と太ももとを仕切りに撫で回していく)
(程なくして、閉じた太ももの間に手首一つ入り込むくらいの隙間が開かれた)
537ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/18(金) 04:29:54 ID:eP+Ubtcg
そうだな…心配しなくても、十分ルミエールは魅力的だよ。
そんなに腰動かしたら…っく
(肉棒と腰が擦れあい、その刺激が肉棒を大きく硬くしていく)
フフ、いい声だな。ますます興奮してきた…!
(男の声は先ほどとは違って欲望にまみれていて)
(相手の積極的な舌使いに徐々に翻弄され始めて)
んぐ…れろ…くちゅっ…っぷは
(やがて、長い間貪り合っていた唇が離れると、互いの舌に淫らな橋がかかり)
それじゃ…触るぞ?
(僅かに開かれた隙間に手を差し込み、秘められた場所への侵略を開始する)
(割れ目にそって上下に指を擦り、中指と人差し指でその割れ目を開げていく)
(その間に顔が移動し、横から左の乳首に吸い付き始める)
538ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/18(金) 04:46:04 ID:kN6bLsQ6
……ありがと……
(激しい息使いと響き渡る嬌声の中でポツリと呟いた)
はんっ……ふ、う……
(官能的な唇の演舞は終わりを告げ、互いを結ぶ淫らな銀糸はその繋がりの深さを示すように細く長く伸びて余韻を残しながらプツッと切れた)
……あ、はぁ……んぁっ……ん……
(僅かに開かれた股間へ手首がねじ込まれ、伸ばされた指が中央に刻まれた割れ目を正確に捉えて滑り込む)
(みるみるうちに腰の辺りまでカァッと熱く火照り出して背筋を震わせた)
んっ、はぁっふ、あぁっ!
(左右に押し開かれた割れ目の中には赤みがかった柔らかい肉の大地が広がり、その中央に穿たれた穴が、激しく乳首を責められて快感に咽ぶ様と連動してヒクついている)
539ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/18(金) 04:57:21 ID:eP+Ubtcg
お礼を言いたいのはこっちだっての。
(そう呟きながら僅かに身じろぎする。)
(すでに勃起しきったペニスが強くルミエールの腰を押していて)
熱…ルミエールのここ、かなり熱くなってるぞ…
それに…大分濡れてきてるんじゃないか?
(とうとうひくついていた膣口に人差し指と中指を差込み、中で動かしていく)
(水が跳ねてパチャパチャという音が響き渡る中、)
(指が捉えているのは、熱い柔肉を押し広げる感覚と、愛液の感触)
(中で二本の指がバラバラに動き、肉ひだを確認するように刺激する)
ちゅううぅっ…ちゅぷっ!
(そして乳首を加え舐めていた口が音を立てて強く吸い上げ始めて)

【そろそろ時間ですかね?】
540ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/18(金) 05:17:40 ID:kN6bLsQ6
はぁ……っふぁ……貴方、のも……熱い……
(腰を圧迫するペニスの熱さと硬さから来る重圧感が下腹を疼かせる)
や、はふ……言わなくても……分かる、でしょ……?
(胸を大きく上下させて懸命に息をつき、膣内を蹂躙していく指の感触に声を震わせて)
んんっ……! くぁっ……や、はぁあん!
(膣内へ潜り込んだ二本の指が縦横無尽に暴れまわり柔肉を滅茶苦茶にかき乱していく)
(理性のタガが外れる程の快楽に髪を振り乱してなりふり構わずに喘ぎ散らし)
んふっ、ぁ……! あぅぅっ……ん!
(乳首への強烈な吸い付きと、膣内の急所を刺激されるのはほぼ同時だった)
(一際甲高い嬌声を上げて弾かれたように大きく背中を仰け反らせる)
(膣内がより一層激しく躍動し、グイグイと指を締め上げる)


【そうですね……】
【次回、また木曜日頃になりますが凍結宜しいでしょうか?】
541ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/18(金) 05:20:31 ID:eP+Ubtcg
【了解しました】
【それでは長時間ありがとうございました】
【また木曜日楽しみにしてますね】
【それではお休みなさい】
542ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/18(金) 05:25:39 ID:kN6bLsQ6
【こちらこそ、お付き合い頂き感謝いたします】
【それではお休みなさいませ……】
543フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/01/18(金) 19:39:03 ID:MGfIZwJ/
【さて、久しぶりに待機させてもらいますね】
【雑談でも何でもどうぞ】
544Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/18(金) 19:49:25 ID:NCr9UQqs
【どうも、こんばんは】
【こちらでは初めましてでしょうか】
【お相手よろしいですか?】
545フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/01/18(金) 19:52:20 ID:MGfIZwJ/
【はい、こんばんは。】
【もちろん、いいですよ。途中夕食落ちすると思いますが、よろしくお願いします】
【…さて、シチュはどうしましょうか?】
546Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/18(金) 19:54:20 ID:NCr9UQqs
【そうですねぇ…私が買出しの途中で花屋に立ち寄るか、】
【フェルヴェさんが何らかの怪我なり病気なりで私のところに来るか…】
【とりあえずそちらのご希望をお聞かせください】
547フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/01/18(金) 19:58:54 ID:MGfIZwJ/
【それでは、怪我で医務室に訪れたと言う感じで行きましょうか】
【そちらは軍医ということもあって、こちらの正体を知っていてもおかしくないですね】
【それでよろしければ、軽く書き出しますが】
548Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/18(金) 20:00:53 ID:NCr9UQqs
【了解しました】
【それでは宜しくお願いしますね】
549フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/01/18(金) 20:11:25 ID:MGfIZwJ/
【はい、よろしくお願いします】

――ふぅ。
(巻きつけているマフラーを剥いで、手に掴む。
 髪を束ねてるリボンもしゅるりと取って、ふぁさりと髪を広げる)
……今日は、少し手間取ってしまいました。
(右の二の腕には応急処置で布が巻きつけられている。
 真っ赤に染まっており、血が滲み出ているのが一目で分かる)

(今回の任務は偵察。だが、不覚を取り襲われてしまった。
 この程度の状況は今までにも何度も切り抜けてきたが、その頻度が高くなってきている)
(帝国側も、此方への危機感を感じている証拠なのだろうか)

――ドクター。今日もお世話になりますよ。

(そう軽く挨拶をして、入ってきたのは独特の医薬品の匂いが鼻をつく医務室。
 右の二の腕を抑えながら、ここの部屋の主に笑いかけた。任務後にここに通うのも、習慣となっていた)
550Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/18(金) 20:22:08 ID:NCr9UQqs
(片手にフラスコを取り、ビュレットを使い、1滴レベルでの調合を進めている途中)
(扉が開けられた――最近の常連さんである、紫の長髪が美しい女性)
おや、フェルヴェさん。
ああ――すいません、今片付けるので少々お待ちを…
(机は妖しげな色の薬液が大小様々な容器に入れられ、埋め尽くされていた)
(奥の薬品庫と何度も往復し、暫くすると机の上は片付いた)

すいません、丁度新薬の開発をしてたもので…
それにしても、度々ここを訪れるようになるのは関心しませんよ?
出来ることならここに来ないよう過ごしていただきたいものです…
(「いや、まあ無理を言ってるのは分かってるんですけどね」と苦笑しながら言い)
さ、その腕、診せてください。
割と深い怪我のような気がしますけど…
551フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/01/18(金) 20:30:41 ID:MGfIZwJ/
(胡散臭そうに、棚に収められている薬品を眺めて)
……貴方も飽きないものですね。
私には、薬学の知識がないので良く分かりませんが。
(苦笑を漏らしながら、手際よく片付けていくドクターの様子を眺める)

ええ、無理ですね。
それは、兵士に戦うなって言っているようなものですから。
(軽口を叩きながら椅子に座り、右腕を差し出す)
…まあ、その中には私の油断とかもあるのでしょうが、
帝国軍側の警戒が強くなってきているのも事実みたいですよ。

ちょっと腕をやられましてね。
まあ、これで帰ってこれたなら、安いモノですよ。
(苦笑しながら布を取り払い、ドクターに見せる)
552Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/18(金) 20:39:42 ID:NCr9UQqs
私の天職ですから。
まず飽きる事なんて無いでしょうね…この開発により助かる命があるんですから。
簡単に採集できる薬草で作る、簡易的な薬の作り方ならいつでもお教えしますよ?
緊急の際には重宝しますし。
(手当てに使う道具を準備しながらそう答えて)

分かっていますよ。
でもまぁ、気を付けて欲しいんです。
早く戦争が終わればいいんですがね…
(彼女の腕の傷を覗き、水を含ませた布でさっと血を拭き取る)

成程…それなりに深く切ってはいますね。
縫ったほうがいいでしょう。
ちょっと準備しますね…
(奥に引っ込むと、扉の向こうからガチャガチャと金属音が響く)
(専用の器具を準備して戻ってきて、彼女の傷の消毒を始める)
553フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/01/18(金) 20:48:22 ID:MGfIZwJ/
なるほど、確かにその様ですね。
少なくとも、貴方ひとりで、そこんじょそこらの医者10人分の働きはしていますしね。
…考えておきます。
(この人の薬品作りの講義を聞き始めたら、長丁場になりそうだな、と考えながら答えて)

気をつけて、怪我をしないのなら幾らでもしますけど、
それじゃ意味がありませんしね。危険を冒すからこそ、それなりの報酬も得られる。
自分の身を守ることに固執してたら、それができなくなってしまいますし。
……だからこそ、貴方の助けが必要となるのですが。
(ひんやりとした感覚にぴくりと眉をゆらして)

…やれやれ。戦闘で身体を傷つけられることには慣れてますが、
治療で縫われるのは何度やっても慣れるものではありませんね。
(苦笑いを浮かべながら、軽く肩を上下させる)
554Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/18(金) 21:01:10 ID:NCr9UQqs
光栄ですね、そのように言われると。
(屈託のない笑顔でそう言うと)
いい返事を期待してますよ?フフフ…

まぁ、貴女方はそういう世界で生きてらっしゃいますからねぇ…
どっちにしろ、体は大事な資本でしょう?
気をつけるに越した事は無いですよ。
こんな私で良ければいつでも協力させていただきますよ。
私はこれしか出来る事を知りませんから。
(苦笑しながら消毒を終えて)

まぁ、そうでしょうね…
針が皮膚を往復するのは、有る意味切られるより怖いという人が多いですし。
でも、一番キレイに治るのがこの方法ですので。
自然治癒を待っていたら、回復が遅れたり、化膿したりであまり良くありません。
綺麗な肌は大切にしないといけませんよ?
(軽くその腕を撫でながら、縫合用の特別な器具を彼女の傷に刺して行く)
555フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/01/18(金) 21:10:48 ID:MGfIZwJ/
……まあ、そうですけれどね。
本当に早く戦争が終結すればいいんですけど……
(消毒をされている間、ぼんやりと窓の外を眺めて)
何を言っているんですか。
それを言ってしまえば、私なんて人を殺すことしか出来ませんから。
…人の命を助ける仕事なんて、尊いじゃないですか。
(苦笑交じりにそう答えて、ふぅと一息漏らして)

その通りですけどね……。
…仕方がありません。早いうちに終わらせてくださいね。
(あはは、と苦笑を浮かべながら痛みに眉をしかめさせて)
556フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/01/18(金) 21:14:08 ID:MGfIZwJ/
【と、そろそろ夕食を取りに少しの間落ちてきますね】
557Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/18(金) 21:21:54 ID:NCr9UQqs
私も一応護身用のナイフを持ってはいますが…
上手く扱える気がしないんですよね。
ナイフの扱い方、教えてくれませんか。
(と冗談半分で言ってみた)
そちらこそ。
確かに元はと言えば暗殺者だったでしょうが…
今は花屋という立派な職業があるじゃないですか。
墓に供えるのに向いた花があれば是非買わせて欲しいのですが。

ええ、直ぐに終わりますよ。
(チクチクと彼女の切り傷に糸を通していく)
(最後に糸を引っ張り、キュと傷を閉める)
終わりましたよ。しばらくは消毒に通っていただきます。
まだ余り動かしちゃダメですよ?開いちゃいますから。
558フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/01/18(金) 21:43:50 ID:MGfIZwJ/
……その代わり、メス裁きが上手いんですから、
それでいいじゃないですか。人体解体もお手の物じゃないんですか?
(軽口を叩いて返す。)
さて…どうでしょうか。
それでも、人を殺していることには変わりありませんしね。
……そうですね。ご用命とあれば、いつでも配達に来ますよ。
それに、ここも殺風景ですし、一輪でも飾ってみたらどうですか、花?

………んっ。
(瞼を瞑り、大きく息を吐く)
ふぅ……やっぱり、慣れるものではありませんね。
…仕方がありませんね。暫くは派手な任務も控えておきます。
やれやれ、この調子だと店の営業にも差し支えそうですよ。
(苦笑を漏らしながら、かぶりを振って)
何はともあれ、ありがとうございました。……出来るだけ世話にならないようにしますよ。

【お待たせしました】
559Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/18(金) 21:54:59 ID:NCr9UQqs
メスは手術用ですからね…
そんなに大きく切るようには出来ていないんですよ。
(苦笑しながら受け答えし)
余り御自分を責めてはいけませんよ?
つい先日も…リステさんが同じような事で悩んでおられましたから。
(あの一件は印象的だった。罪の意識は人を簡単に追い込んでしまう)
もうすぐ、私の愛した人の命日なんですよ。
墓に供えたいんですが、何かお勧めの花はありますか?
彼女は――黄色が好きでした。
(懐かしい事を思い出すような顔をして)
そうですね、部屋にも飾れるなら飾りたいですね。
例えば、アルストロメリアとか。アレは春にならないと咲きませんが。

(彼女の腕に包帯を巻きながら)
慣れるほど怪我を作って来てはダメですよ。
是非そうしてください。
あまり派手な事をやらかすようであれば、私が貴女を拘束して差し上げますよ。
(眼鏡が妖しい光を反射して、HAHAHAと恐ろしい笑い方をして)

【お帰りなさい】
【そして、リステさんのお名前をお借りしました】
560フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/01/18(金) 22:15:16 ID:MGfIZwJ/
…分かってはいますけど、
忘れることは出来ません、それでも…ね。
(『罰』―――、それが自分に課せられた業なのだから)
でも、貴方の言うことは理解しているつもりです。
自責の念に駆られて落ち込むほど、私は人間が出来ていませんから。
心配無用ですよ。
(くすりとひとつ笑みを零して、軽く頷いて)

……そうですね。
流石に今すぐに、と言うわけには行きませんが、取り寄せることは出来ると思います。
大手の店では農場と提携して、時期を遅らせて育ててるところもあるそうですし…
また、後日そのほかにも取り揃えて持ってきてみますよ。
(そう微笑んで、にっこりと表情を緩める)
本当に……早く終わればいいのに。戦争………。

ふふ、肝に銘じておきます。
ドクターこそ、あまり薬品作りに根つめて、倒れないようにしてくださいよ。
医者のなんとやらと言いますし。

【ちょうどきりがいいですかね。そろそろ締めましょうか?】
561Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/18(金) 22:28:18 ID:NCr9UQqs
忘れろとまでは言いません。
ただ、思い詰めないようにして欲しいだけです。
人は脆いですから。
ほんの僅かな事で再起不能になることもあります。
まぁ、貴女がそう言うなら信じましょうか。
(フフフと笑って)

はぁ…そんな事も出来るんですか。
それなら是非お願いしたいですね。
手間賃、弾みますよ?
(「私、医者ですからお金はね。」と自慢げに言って)
全くですね…私は、戦争が終わるその時まで、軍の皆さんを支え続けるつもりですよ。

自己管理ぐらいは出来ますよ。
私が倒れてしまったら、患者さんは誰が診るんですか?
(クククと喉を鳴らして笑って)

【そうですね、次のレスぐらいで〆ましょうか】
562フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg :2008/01/18(金) 22:37:01 ID:MGfIZwJ/
……そうですね。
せいぜい、気をつけることにします。
とは言え、気をつけてもそういうのは不意に湧き上がって来るものでしょうし、ね。
まあ、忠告には素直にしたがっておくことにしますよ。
(苦笑を返しながら、椅子を立ち上がり)

ええ。何でも、色々と苦心してるみたいですよ。
私もそれだけの知識と資金があれば、出来ないこともないですが…
やっぱり花は自然に育てていくのが一番だと私は考えていますから。
…それを支える人もいると思いますけど、ね。
(苦笑を漏らしながら、首を軽く傾けて)

その言葉を信用しましょうか。
それではドクター、お世話になりました。お花については、また近日中に持ってきますので。
失礼します。
(と、部屋のドアに手をかけたところで、振り返り)
……私も、奥さんのご冥福祈ります。
もっとも、人殺しの祈りなんて、いるかどうか、分かりませんけどね。
(そうおどけるように笑うと、静かに部屋を出てドアを閉める)

【それでは、こんな感じで締めさせてもらいます。
 どうもお付き合いいただいてありがとうございましたっ。おつかれさまでしたノシ】
563Dr.アーツ ◆3L5xBwelsQ :2008/01/18(金) 22:50:12 ID:NCr9UQqs
そういう時はご相談いただければ。
私にも聞いて差し上げる事ぐらいはできますしね。
そうしてください。私もその方が嬉しいです。

確かにその通りですね。
自然体が一番なのは確かです。
それでは、花、楽しみに待ってますね。
(相手の奥さんという言葉に少し噴いて)
ふふ、言ってませんでしたっけね。
婚約はしてましたが、結婚する前に亡くなってしまいました。
だから、彼女が正解ですかね?
とにかく、ありがとうございます。
それではお大事に。

【ありがとうございました】
【それではこちらはこれで〆です】
【また宜しくお願いしますね】
564ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/18(金) 23:05:32 ID:ekdqW7C/
【入れ違いで恐縮ですけれど、しばらく待機させてください。】
【プロフは>>73にありますわ。】
565ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/19(土) 00:09:24 ID:ekdqW7C/
【そろそろ落ちます。】
566フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/19(土) 19:58:02 ID:TwCfG1Sc
【待機するよ。プロフは>>280ねッ!】
567リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/19(土) 20:54:02 ID:jn6zRhoV
【こんばんは、まだ大丈夫ですか?】
568フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/19(土) 20:58:18 ID:TwCfG1Sc
【いらっしゃーい。まだ大丈夫だよッ。
 設定の在り処を聞いてもいいかな。】
569リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/19(土) 21:00:05 ID:jn6zRhoV
【失礼しました、プロフィールは>>119にあります】
570フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/19(土) 21:01:16 ID:TwCfG1Sc
【学者さんだね、はじめましてー。
 出不精とあるから、こっちからお邪魔しに行く感じのほうがいいかな。】
571リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/19(土) 21:03:46 ID:jn6zRhoV
【と、言いつつも興味があれば何でもしますから】
【私の方から工房を見学、とかでも構いませんよ】
【或いは何かを尋ねに、訪れて頂くのも自然ですかね】
572フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/19(土) 21:11:22 ID:TwCfG1Sc
【ダイスがあれば決めるのも楽なんだけどねぇ…
 それじゃ、学者殿の知識を借りに行くとしようかな。
 というわけで、尋ねてもいい?】
573リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/19(土) 21:13:55 ID:jn6zRhoV
【ええ、構いませんよ】
【……えっと、書き出しはお願いできますか?】
574フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/19(土) 21:28:37 ID:TwCfG1Sc
(時刻は真冬の昼下がり。 誰が用意したのかはわからないものの、
 学のない者も多いなか、一般開放されている書庫というのはそれなりに重宝したりする。
 …と、言っても文学には興味がないので、実用重視の書物に興味が行ってしまう)

…うーん……うん……。
んー………?

(椅子の背をきぃきぃと鳴らしながら、読書に励んではいるのだが、
 気の向くままに手に取った書物の山が崩れる気配はない。
 そもそも自分は、「剣(sword)」や「武器(weapon)」などの単語ぐらいしか
 まともに読めないので、理解出来る部分が図解くらいしかない……。
 入ってきたときの勢いの姿はどこにもなく、天井と顔の間に翳した書面に顔を顰めるだけになっていた)

【よろしくお願いしまーすッ】
575リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/19(土) 21:37:06 ID:jn6zRhoV
(気がつけば、いつも自室と書庫を行き来しており)
(もはや、そこは自室のようにも感じている)
今日もまた、か……。
(独り言を言う癖は抜けず、妖しい雰囲気を醸し出している)
(何も知らない人、知っていたてしても声は掛け辛い)

本の山……か。
(机には本の山、読者は椅子を鳴らしながら)
(ほとんどページを捲っていない)
(いきなり、難解な書物でも読んでいるのかと、気になってしまい)

どうしたんですか?
(気がつけば、声を掛けていた)

【こちらこそ、宜しくお願いします】
576フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/19(土) 21:48:24 ID:TwCfG1Sc
あ………ああー、ごめん。
(声をかけられるまで、その距離に接近されるまで
 青年のことに気がついていなかったため、
 少し慌てて本を開いたまま机に置く)

本とか読めばさ、この先に活きると思ったんだ。
設備とかも改修できるかもしれないし、
作業効率をあげるヒントがあるかもしれない、何より、
もっといいものを作れるアイディアが浮かぶかもッ!
戦争っていうのは昔からあったんだし…。
(そこまでまくし立てて、名乗っていないことに気づき、
 一度咳払いをして、仕切りなおす。
 ちなみに、戦史などの書物はない。武器の名鑑や成り立ちなど
 手当たりしだい、といった様子)
あたし、最近ここで仕事することになった鍛冶屋なんだけどね。
あんたは…ここの人?
(と、ごまかしながら尋ねた言葉は少し曖昧になってしまった)
577リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/19(土) 22:01:52 ID:jn6zRhoV
設備、改修、作業効率、戦争……。
(重要語句のみを反芻するように呟く)
(ここまで捲し立てられたのは、久々で驚きつつも)
(ちらっと書物を見れば、武器の類いのものであり)
なるほど、鍛冶屋だったのか。ならば、話が上手く繋がる。

あ? ……一応、ここの人にはなるな。
もっとも、正確には武官でも文官でもない。
いや……文官には近いか。学者まがいのことをしている。
(要するに、役立つかどうかは分からない、と付け加え)

武器に関連した書物ですか……当然の如く、揃っているとは。
(改めて書庫の量と質に驚かせられた様子で)
私は戦争関連ならば専ら、戦術や戦史ばかり読んでいますが。
当然ながら、兵が戦うには、鎧から武器に至るまで必要で。
……私としたことが、迂闊だった。
(ぶつぶつと呟き、己の浅学を恥じている)
578フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/19(土) 22:10:48 ID:TwCfG1Sc
なるほど、先生っていうわけね。
(普通に即断して結論を告げてみるも、見事に的外れなもの。
 それの正否を気にすることもなく、再び思案顔に戻ると)

そうそう、戦争には武器や防具が必要なんだよッ。
でもものを生み出すっていうのは、結構手間でさ。
効率よく、でも質のいいものをつくらなきゃいけないし…
たくさんいいものをつくるなら、材質もえりすぐりたい。
だから、そういうののヒントがあるかなって思ってさ、どう思う?先生。
(多少不安げではあるが、そう思い至った自分の頭は疑ってはいないのか、
 書物の山のてっぺんをてのひらで叩いてみせる。
 …だいぶ痛んだ古めかしいものから、割と最近の装丁のもの。
 武器関連、武具関連とは言え、やはり散漫である印象はぬぐえない。
 というよりも、求める答えが載っていそうな書物はほぼ山にはない)
579リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/19(土) 22:22:01 ID:jn6zRhoV
学者先生か、ふぅん……。
(実際問題、自分は何をしているのか?)
(心中、自問自答を繰り返してみたが分からず)

いいものをなるべく安価で、コストパフォーマンスは重要ということか。
いいものは金を掛ければ、当然できるだろう。
だが、それでいいものを作ったと自慢するのは、凡人かそれ以下。
如何に金を掛けず、いいものを作るか。
そして、貴女はそのヒントを書物で得ようとしている……?
(相手の言葉を聞き、思案する様子を見せていたが)

どうでもいいようなことも、何らかの手助けになる場合もあります。
それを考えれば、貴女の考えは限りなく正解に近い。
しかし、武器に拘る必要性はないのではないか?
(あくまでも、自評であり自信はないと言葉を添え)
武器の作り方なんてものは、大量に画一のものを作るようなるでしょう。
ならば、原材料の質、鉄のもと、が重要なのでは?
580フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/19(土) 22:39:58 ID:TwCfG1Sc
んー、ちょっと違うかな。いいものをたくさん作りたいの。
ほら、あれだよ、服に合わせるか、服を合わせるか、って感じ?
服を合わせる場合には、いい材料がやっぱり必要で、
でもそこで時間をかけて、作業にも時間はかかっちゃうし。
画一のものははやくたくさん作れても、使いにくい場合もあるよ。
(椅子の腕で胡坐をかき、腕を組んで考え込む)
使いやすく、なおかついいものって、設計図一枚からひとつしか作れないと思うんだ…。
一枚で、一人の死ぬ可能性が減るだけ…非効率的、って感じなのかな、先生?

…で、そのへんのいいアイディアが思いつかなかったんだよ。
それでここに来てみたけど、あたし、字が読めないんだよね、あんまり。

鉄のもと、かぁ…。 うーん、調達…良質なものか…。
………鉄、金属……あ、鉱山?
(考えて、答えを見つけると、伏せた顔を上げて回答を求める)
581リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/19(土) 22:51:07 ID:jn6zRhoV
万人が求めるものを作るのが職人ではないのか?
いや、それは私が勝手に思っていたことか……。
なるほど、本来の職人のあるべき姿は依頼されたものを完全無欠に仕上げること。
(頭の中はぐるぐる廻っていてパンクしそうになる)
人を一人でも、救えるものを作り出す。
非効率ではない、非効率ではないさ。人の命を助ける……。
(自分はそのようなことができるか? と自問する)

貴女は貴女の信ずる通り、鉄を打てばいいと思う。
私から言えるのは、それくらいかな。役に立てなくてすまない。
(答えは自分の中でも、纏まらず、謝意を伝えて)
文字が読めないのか? ならば、変わりに私が読んであげよう。
(耳でならば、聞き取ることができるだろう? と尋ね)
鉱山か。いい鉄を大量に取れる山があるといいのだが……。
(何冊か本を選ぶ。本の内容はただの地図であった)
582フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/19(土) 23:10:47 ID:TwCfG1Sc
>>581
料理とか服にも好き嫌いがあるじゃん?
そりゃ誰にでも使える至高の品を作るのは、永遠のユメだけどさッ!
自分の作品は使ってもらいたいのもあるし、最大限に力を発揮して欲しいとも思うんだよね。
(学術的な考え方は不得手である。)
…先生だって、そういうこと考えてるんじゃないの?
ホラ、さ。あたしも今、いろいろ助けられてるじゃない?
どうにもね、鍛冶以外のこと考えるの苦手でさぁ…。
(苦笑しつつ、悩み込む頭を軽くぺちんと叩いてみる)

ん、何を言われてもそうするし、言ってもらえるだけで嬉しい。
(生真面目とはこういうのを言うんだろうなあ、と
 「先生」の様子を見ながら頭のなかで考えて)
じゃあさ、見に行ける…この軍の領土の鉱山の場所、わかるかな?
今度視察にいってみたいんだけど。
(見せて、と目を輝かせて、早く広げるように促し)
583リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/19(土) 23:24:07 ID:jn6zRhoV
個性か? 作り手の個性が作品に顕れる。それが……。
こんなことを私が考えたところで、無駄であろうな。
(納得したように、うんうんと頷いてみせる)
確かに私は考えることを職業としているのだが……。
なるほど、人の代わりに考えたりもしているのか。

(しかし、自分自身で読み解く力も大切だ、と言って)
その言い方には馴れていないな……。
(背中の辺りがむず痒く感じる、と呟く)

鉱山か? まあ、幾つかあるみたいではあるが。
百聞は一見にしかず、なんて言われているからな。
書籍で確認するよりも、実際に見に行った方がいい。
(地図を開くと、幾つか鉱山を探し出す)
上手くいけば、帝国の方からも取れるだろうが……。
それは余りにもリスクが高いだろうな。
(領土にある、鉱山の場所をメモに書き取ってゆく)
……そう言えば、文字は読めなかったのだな? このくらいは構わないのか?
584フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/19(土) 23:33:12 ID:TwCfG1Sc
あとは、使い手の個性に合わせること、かな。
つまりは鋼のオートクチュールだよ。
(指を立てて、ちちちと揺らして得意顔)

飢えていたとしても…
先生って、魚を与えるより、魚の獲りかたを教える感じ?
(名前を知らないため、便利な呼び名に頼る。
 それが背中を擽ってしまうとしても、こっちは笑顔だ)

でもなるべく、そこで採ってる人の話も聞きたいしさ。
こっそり行く方法とかは知らないし…
今、帝国領の鉱山は、こっちが勝ち取ったら見に行くよ。
(大胆不敵なことをいいながら、その地図を覗き込んで)
……えっと、このお城が……ここだよね?
(地図の一部分を指して)
読めないけど、ホラ、護衛の人とかに聞けるし。
あと…こっちが、北だよね。あれ、北ってどの方向?
585リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/19(土) 23:43:47 ID:jn6zRhoV
物事は無償で手に入ると思ったら、大間違いだからな。
艱難を乗り越えてこそ、その先に掴むものがある。
貴女の言う通り、私は少々厳しい人間かもしれない。
(正鵠な評価に思え、思わず笑ってしまう)

一番いいことは、その場所で体験してみるものだ。
日雇いか、或いは短期間でならば、人員を欲しがるところはあるだろう。
あくまでも、一つの方法論ではあるがな。
(慣れない呼び名に、頬を掻きながら)

北、か。言葉で説明するのは、至難だな……。
地図で言うところの上にあたる。下が南、左が西、右が東。
まさか地図を変な方向から、見たりはしないだろうからな。
(簡単に地図も書いてやると)
私も鉱山の場所を覚えて、一石二鳥という訳だ。
時として、知識は共有できる場合もある。
586フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/19(土) 23:49:52 ID:TwCfG1Sc
いいんじゃない?あたしの親父も、そら厳しかったよ。
でもだからこそ身についたものもあると思うね。
(世の中はそこまで甘くはない…ということは知っているつもり)

帝国で、鉱員のフリするの?女でだいじょうぶかなあ。
それにいざ出てくるとき大変じゃない?
(難しい顔をする。働きたいというより、材料を見たい・知りたいだけらしい)

なるほど。 右、左、下、南……ね。
(コンパスを追って方角を確認)
うん、わかった。で、あたしが聞きたいのは、北ってどっち?ってコトなんだけど。
(手を水平に構える。要するに、自分は今どちらを向いているのか、知りたいらしい)
587リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/20(日) 00:01:45 ID:jn6zRhoV
それはいい親父さんだ。
厳しいだけでは、人間は育たない。が、厳しさがなくても育たない。
(現実に私は成熟していない、と言って)
このように親のせいにしてしまうなど、最低だ。

ほぅ、これは少々私が楽観視していたようだ。
向こうも向こうで、ちゃんと調べるだろうからな。
簡単に入れてくれるはずもないか……。
(言われてみれば、当然のことであった)

……さあ、よく分からないな。
(今どちらを向いているか、それは全く分からない)
所詮、机上の論理。私の学問は実現しないのか?
(方角が右だの、左などとは地図上の話でしかない)
ただ、北の方角には目印になる星がある。北斗七星といってな。
綺麗な星だ……星はいい、見ていて心が落ち着く。
(昔からの好みもまた、癖のように抜けていない)
588フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/20(日) 00:07:55 ID:08Xoec6Y
そんな風に言わなくてもいいんじゃない?
じゃ、あたしは成熟してない人に教えられて満足してることになっちゃうんですケド。
(と、口調を変えて唇を尖らせてみる)

あたしはもともと帝国にいたしね。知り合いに会う可能性もあるし。
(有名人なのは父親のほうで、自分は路傍の石だったとしても、である)
じゃあ作戦を練らないと。まずは相手の武器の源である鉱山を叩く!とか。

……ソレだよ!ソレじゃん。
星を頼りにすればいいんだッ!
さっすが先生。 じゃ、方角がわかりそうな星、教えてよ。
あたし、字はダメだけど絵ならわかるしさ。
(と、そんなところからヒントを得てしまったりもする)
589リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/20(日) 00:16:44 ID:CL5mqvZc
まあ、そういうことになってしまうな。
勿論、完璧な人間など存在はしないのだ。
(存在はしないのだよ、と言い聞かせるように繰り返す)

ほぅ……奇遇だ。私も元々帝国領に住んでいた。
と言うよりも、親がそこで働いていただけなのだが。
まあ、色々あってこうなった訳だが……。
(説明は色々、と省き)
絵が得意なのか? 設計図を書くからな……。
武器にもデザインというものがある。
絵心を問われるような場面がないとは、言い切れる訳もないか。
(そう言い終えると、ニッコリ微笑んで)

星か? 今は嫌いだけど、昔は好きだったよ。
知りたいのか? なら、自分で調べることだ。
(初めてでも、よく分かるような本を探し出してやったが)
……文字か、文字の問題があったな……。
(問題は逆戻りして、気落ちしへなへなと座り込んでしまった)
590フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/20(日) 00:29:36 ID:08Xoec6Y
それでもま、役に立つことを教えてくれるだけで有難いって。
ほら、自分の内面は鏡じゃわからない、って言うし。
(と、こういうあたりは現実的でもあるのだろう。
 相手の苦悩をあまり考えず、深ませない。そして冷静である)

色々あるみたいねー。あたしの連れてきた奴らもさ。
ま、それよりもこれからのこと気にしたほうがいいかも。
鉱山のことも、「先生」って呼ばれ慣れることとかね?
(いたずらっぽく笑って)
そうそう!造形美。使い手にあわせて華美なものソリッドなもの。
コンストラストも美しさも大事ってワケ。
だからこそオートクチュールってわけ。わかるなあ、先生!
(と、熱が入ってしまうのは、急に熱された冷たい鋼のよう)

んー、っじゃ、旅慣れしてる人に聞くとするよ。
星、ってだけでも十分なヒントだしね。
「魚を与えず、獲り方を教える」。あとは自分でナントカするよ。
(礼がわりに、ぱたぱたと手を振って微笑みかけ)
それじゃ、あたしは早速準備してくるから。
またなんか困ったらここに来るよ!
(と、本をそのままに、上機嫌にその場を後に――)

【と、このあたりで〆、でいかがでしょうッ」
591リカルド ◆Fa/1asyGzo :2008/01/20(日) 00:46:34 ID:CL5mqvZc
人間の本性は鏡には映らない、か。
姿形に惑わされるな……本質、核心に迫らなければならない。
私は小さいながらも、お役に立てたようで嬉しい。
(ほんの僅かなことであるがね、とも言って)

過去は過去、過ぎ去ったことを惜しんでも仕方がない。
が、新しいものに近い呼び名に慣れるのは時間が掛かりそうだ。
(俯き加減でそう答えると)

美的感覚が欠落している私には、理解しがたいかもしれないな。
だが、美しいと感じたものは分かる。
誰しもが、内面に感情を、個性を秘めているのだからな。
(またもや、うんうんと頷いて)

そうか? 大魚が釣れることを期待しておく。
心待ちにしている、と言えばよかったかな?
(相手が手を振っているので、応えて)
ああ、そうだ。これを渡しておく。
(紙切れを渡す。そこには、自分の名前が書かれてあって)
読めるかな? それが私の名前だ。それではな。
(笑みを零し、相手が去るのを見ると、自分も戻ろうとしたが)
――名前を教えたはいいが、聞き忘れたな……。

【こちらも、これで〆です】
【ゆっくりダラダラとしてしまい、随分時間を掛けてしまいました、申し訳ありません】
【お付き合いいただき、有難うございました!】
592フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/20(日) 00:59:20 ID:08Xoec6Y
【こちらこそありがとうございましたッ】
593ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc :2008/01/20(日) 23:08:43 ID:zseMxoB7
【えーっと以前お相手頂いた名無し様へ】
【ようやく空きましたのでとりあえず本スレにてご連絡させて頂きます】
【空いている人致しましては今日のこれからと深夜にかけて(は厳しいと思われますが】
【火曜・金曜以外の夕方ならばこれからは空いていると思いますのでこちらか避難所の方に】
【伝言を残して頂けたら幸いです】
【1月中に再開できいようでしたら申し訳ありませんが廃棄という形でよろしくお願いします】
【それでは。】
594アイナ ◆6uektg73pk :2008/01/20(日) 23:29:41 ID:DtlKgVQw
【名前】アイナ・リコリス
【ルーン】恋人(左耳の後ろ側)
【年齢】19歳
【性別】女
【職業】ウェイトレス
【種族】人間
【容姿】身長162cm 体重51kg B87:W58:H86
    髪形は流れるような黒髪で、ぱっつんに切り揃えられたボブカット。
    ぱっちりとした黒の瞳。目鼻立ちの整った顔。肉感的なスタイルの持ち主。
    衣服は七分袖の白いシャツで胸元に黒のリボン。紺のタイトスカート。
    腰前の黒のミニエプロン、黒のハイヒール、黒のソックス。
【性格】快活で初めて出会う人に対しても人当たりが良く、好奇心が旺盛。
    面倒見が良く小悪魔的な性格でエッチなことにも余り抵抗がない。
    そのため軽く見られがちではあるが、自分の芯はしっかり持っている。
    お喋りが大好きで、仕事中にマスターに叱られることもたまにあるほど。    
【装備】なし
【戦闘】店で暴れる客には容赦がないが、戦闘行為は不得意。
【能力】不明
【NG】今後に影響が出るような行為や、特殊な行為
【備考】革命軍の城下町にある酒場『スイートハート』の看板娘。
    天涯孤独の身で、酒場の2階の部屋の間借りしている。
    客として訪れる革命軍の兵士たちの武勇伝を聞くことが趣味。
    また、気の合った相手とは気軽にワンナイトラブを楽しむ。
    自分がルーン所有者ということには気づいていない。
【提示できるシチュ】雑談とエロール

【新規参加させていただきます、"恋人"の紋章所有者のアイナと申します】
【皆様、これからどうぞよろしくお願いいたします】
【それでは本日のところはプロフ投下のみで失礼いたします】
595リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/21(月) 21:11:03 ID:YFI2mk31
【待機しますね】
【プロフは>>76です】
596リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/21(月) 21:42:26 ID:3gC99vfP
【こんばんは!お相手いいでしょうか?】
【あんまり遅くまでは遊べないのですが^^;】
597リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/21(月) 21:45:40 ID:YFI2mk31
【こんばんは。ぜひよろしくおねがいします】
【リミットはどのぐらいでしょう?】

【他にご希望などありましたらなんなりと】
598リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/21(月) 21:49:21 ID:3gC99vfP
【1:00位を目処に、と言う事でどうでしょう?<リミット】
【他にはこれと言ってありませんが、以前お話になっていた「プラン」を伺いたいですねw】
599リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/21(月) 21:52:25 ID:YFI2mk31
【リミット了解です】

【プランですねw】
【1・時系列的に後先になりましたが邂逅ロールを、以前おっしゃっていた「ローマの休日」のパロディで】
【2・リュリュに告げず出港しようとするリベラに、腹を立てて前夜の酒盛りに闖入する】

【1ならこちらが振り回される、2ならそちらが振り回されるパターンでしょうかw】
600リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/21(月) 21:55:52 ID:3gC99vfP
【おっ、どちらもいいですが、後者に心惹かれますね。楽しそう♪】
【パイ投げ展開期待で、2を希望いたしますw】
601リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/21(月) 21:59:34 ID:YFI2mk31
【リュリュがそちらを追いかけていく理由として】
【リベラが忘れてしまうような些細な約束を覚えていた、とか】
【あるいは、今回の船出に限って見送りに行きたい気分だったのに、出港を教えてもらえなかった】

【後者の方が、よりリベラにとっては理不尽な話ですね】

【壮行会(?)に闖入でもいいけど、MOBを使うことになりますね】
【それが面倒なら、酒場の二階で酔いつぶれて寝ているところへ押しかけるとか】
602リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/21(月) 22:08:57 ID:3gC99vfP
【ふむふむ。今考えていた、リベラがリュリュに知らせなかった理由としては】
【1:隠密任務で情報秘匿の必要があった】
【2:リュリュには教えたくないような、血なまぐさい仕事の為】
【3:単にうっかり忘れていた。ってな3択かなあ、と】

【MOBの描写を入れるのはやぶさかではありませんが、時間がかかりますし】
【酔いつぶれているところでどうでしょう?カウンターでも二階の仮眠ベッドでも】
【その辺はお任せしますので、書き出しをお願いします】
【それでは、今夜もよろしくおねがいします!】
603リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/21(月) 22:10:57 ID:YFI2mk31
【では、2で行きましょうか。1だったら壮行会すらしないだろうし】
【それではレスを書きますので少々お待ちください】
604リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/21(月) 22:17:15 ID:YFI2mk31
(港町のとある酒場)
(ある船の乗組員が、出港前夜とあって貸切りでどんちゃん騒ぎの真っ最中)
(酒場女と示し合わせて、二階にある部屋へしけこむ者もちらほら)
(船長はと言えば、すでに酒量を過ごして一人で寝ていた)

(薄暗い廊下を、何かが行き来する気配)
(隠れ賭博に興じる部屋あり、女が酔っぱらいを連れ込んでお楽しみにふける部屋あり)
(やがて「何か」はとある静かな部屋のドアから中へ滑り込む)

(「何か」はどうやら一頭の黒豹のようである)
(豹は眠る船長の腹の上にのぼり、低く唸った)

・・・起きなさい。稲妻リベラ。
喉笛を噛み切る前に、最後の祈りぐらい聞いてあげるから!
605リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/21(月) 22:23:25 ID:3gC99vfP
…起きてるよ。そう唸るなって。
(眠ったようでいて、男は眠ってはいなかったらしく)
(酒を飲んだくれても、酔ってはいなかったらしい)
(目を開けぬままに、そう答えた)

祈り、か。最後に神様に祈ったのは何時だったかな。
まじないなら、見返りは命とカネだ。
祈りってのは、何になって帰ってくるのかな?
(目を開ける。微笑みと、「お前さんなら知っているだろう?」という問いかけを湛え)
606リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/21(月) 22:31:27 ID:YFI2mk31
ちょ・・・起きてるならそう言ってよ!
(眠っているとばかり思っていた男が、急に眼をあけたので素で驚いてしまい)
(すぐにまた、獲物を狙う肉食獣の目つきに戻る)

・・・と、とにかく。
この先どんなに祈りたくても今が最後よ。
よくも私に黙って船出しようとしたわね?
あなたのラッキーもここまでよ。観念なさいな。

(豹は男の胸の上で剣呑に爪を出し入れする)
一息に喉笛を噛み切ってほしい?
(と、突然とぐろをまく大蛇に姿を変えて)
それともコンストリクターに体中の骨をバラバラにしてほしい?
(さらにオオワシに変化する。その間、一瞬娘の面影が見え隠れする)
この鋭いくちばしで、生きたまま心臓をえぐり出すってのはどう?

(闇の中で鷲の目はなぜか青く光る)
(ようやく鷲にも、男が珍しく鬱屈した様子なのが見て取れた)
・・・少しは、その鈍い胸に何か堪えることがあると見えるわね。
607リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/21(月) 22:41:52 ID:3gC99vfP
リュリュ。それがお前さんの望みなら、俺の喉でも骨でもくれてやるさ。
もしも二つ持ってたら、心臓の一つくらい差し出してもいい。
(手を伸ばし、大鷲の頬に添えて)
けどな。お前さんのその綺麗なブルーの瞳に、そんなものを見せたくないんだ。
星や花や、美しい詩…。
できる事なら、そういうものだけをみていて欲しい。

(愛しげに頬を撫でて)
残念ながら、俺は星の王子様でも、花の精霊でもない。
子猫ちゃん、お前さんのつめにかかる価値は無い男さ…。

…とでも言ったら、同情して命は助けてくれるかい?
(にやりと笑って、片目をつぶる)
608リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/21(月) 22:51:12 ID:YFI2mk31
(子猫、と呼ばれたのでそのまま猫に変化する)
(毛皮をなでる男の手に、喉を鳴らしながら)
星だって花だって、毎日うんざりするほど見てるわよ。
だからって、約束を破る男に同情を売るほど安くはないんだから。

黙っていかないって約束したでしょ?
いつもどこへ行くのか・・・いつ帰ってくるのか教えてくれるって。
それなのに、舌の根も乾かないうちに挨拶なしで出発?
あなたって最高!

(憤慨したような声を出そうとしても、イマイチ迫力に欠ける)
ああ、もう、やっぱり猫じゃダメ!
(そう言うなり、椅子の背にかかっていた男の上着をつかみ)
(それをはおって人間の娘になる)

さあ、どこへ行くのかおっしゃいな?
(急に娘の声がしたので、隣の部屋が静かになった)
609リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/21(月) 23:00:05 ID:3gC99vfP
わっはっは!全くもってその通りだ!
いや、これは確かに言い訳できねえな。すまん!
(体を起こし、深深と頭を下げる)

しかし、さて…どういう説明をしたらいいものかな。
こいつは迷う所だぜ。リュリュ、お前さんは、俺にどういう男であって欲しい?
正直であけっぴろげな、血に飢えたならず者か。
嘘つきで紳士的、詩的なろくでなし。
俺の用意できる選択肢は、今の所この二つだが。
(組んだ腕から二本の指を立て)
610リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/21(月) 23:06:45 ID:YFI2mk31
その選択肢にどんな違いがあるのかよくわからないんだけど。
(むっとしながらも、ベッドに腰かけて)

あなたがならず者でも紳士でもどっちでもいいわ。
ちゃんとこっちを見てくれるなら。
(ちらりとリベラを見やって、ゆっくりとそちらににじりより)
いい加減に口先だけであしらったりしないで
一人前に扱ってくれるならね。
(いきなりリベラの頭越しに拳をふりかざすと、隣室との境の壁をどん!と叩く)
(隣にいた者たちが何やらあわてる気配)
(ふん、と鼻息も荒く手をパンパン、とはたく)
611リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/21(月) 23:19:43 ID:3gC99vfP
ふむ。少々持って回った言い方が過ぎたかな。
じゃ、率直に言おうか。
(正面からリュリュを見据えて)
俺はな、リュリュ。明日から、人を殺しにいくんだ。
真正面からのいくさならいい。リュリュにも見送ってもらえる、キチンとした、真っ当な
ケンカなら、な。だが…今回はそうはいかねえんだ。
(淡々とした、珍しく感情を出さない声で)
リュリュ、お前さんがいろいろと苦労をしているのは知ってる。
俺が言わなくっても、世の中にはどぶもごみためもあるってことは承知だろう。
俺が、そっちの世界の人間だって事を隠したかったわけじゃない。
けどな…。
(言葉を切り)
いや、隠したかったのかな。お前さんの、安心できる友達で居たかったのさ。
おかしいと思うかもしれないが、本音はそんなもんだ。
(頭を掻き)
やれやれ、酔ってないつもりだったが、少し酔っているようだな。
随分恥ずかしいことを言っちまってるぜ。
(苦笑する)
612リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/21(月) 23:30:35 ID:YFI2mk31
(男の真剣な様子に、一瞬言葉に詰まる)
(そもそも、いつもこの男がどこへ行くのか知りたかったのは)
(いつか帰ってこない日が来るかもしれないという漠然とした不安があったから・・・)

こんなご時世だもの、誰だって人を殺しにいくわ。
あの綺麗な騎士さまだって、どれほどのお手柄をたてられたか・・・
それは人をたくさん殺してきたって言うことなんでしょ?
私だって、訓練を受けたり勉強したりするのは・・・
いずれ、帝国の人を殺しに行くためでもあるのはわかってる。

・・・あなたはそれとも、本当に喜んで人の血を流しに行くの?
(男のほほに手をのばして、そっと触れながら)
やっぱりどっちでもいい。
あなたがいつも私の前で、本当の自分を見せてくれるなら。
・・・どんなに怖い人だったとしても、その方がいいわ。

【もし、レスしにくかったらある程度こちらの行動を決めつけちゃってもいいですよ】
【合わせます!】
613リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/21(月) 23:42:31 ID:3gC99vfP
【了解です。もちろん逆に、リュリュちゃん側からの決め打ちも歓迎しますよw】

…リュリュ。お前さんは強いな。
小娘だと思ってたが、もうすっかり立派なレディだ。
(リュリュの掌の中で、傷だらけの頬が緩む)

お前さんの、この綺麗な手が返り血で汚れる日がくるってんなら
(リュリュの手をそっと取り)
その日が一日でも遅く来るよう、俺が代わりに手を汚すさ。
戦争が一日でも早く終わって、まともな世の中になるように。
(騎士が淑女にするように、リュリュの手の甲に口付ける)

…もっとも、おれはまともな人間にはならんがね。
どんな世界になろうが、おれはおれ。お調子者のラッキー・リベラさ。
リュリュ、覚えておきなよ?もしも俺を見失ったら、酒場で噂を聞けばいい。
一番クレイジーな噂になって、見つけやすくしておくぜ♪
(イタズラっぽく微笑む)
614リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/21(月) 23:52:29 ID:YFI2mk31
(強い、と言われると、むしろ強がって見せなくては、と思う)
(できるだけ大人に見えるように粋がってみせながら)

もう一度私のことを「小娘」だなんて言ったら、
今度は問答無用で絞め殺すわよ?
ええ、練習してますから。
相手が武器をとり出す前に、どれだけ早く絡みつけるか。

(突然、ぎゅっとリベラに抱きついて)
だから、絶対に帰ってきて。
あなたがどんなひどいことをしてきても、私は何とも思わない。
(この姿勢でいれば、自分の表情は相手に見えなくて済む)
(しばらく泣きそうになるのをこらえる間、じっと抱き合ったまま)

噂話であなたのことを知るなんて、そんなのごめんだわ。
あなたのことは何でも、私が一番最初に知りたいの。
今夜みたいに、誰かほかの人からあなたの消息を聞くなんて
二度と許さないから!
615リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/21(月) 23:59:43 ID:3gC99vfP
(そっとリュリュの細い身体、震える肩を抱き)

…ああ。すまなかったな。
戻ったら、いの一番にリュリュの所に来るよ。
そうだな、何か土産を持ってこよう。
月の色をした貝殻か、朝日の色をした花。
卵とクリームをたっぷり使った焼き菓子。
リュリュ、お前さんはどれがいい?
約束するぜ、どれでも好きなものを持ってくるって。
(リュリュの背中をなでながら、静かに囁く)
616リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/22(火) 00:08:14 ID:SMlbHKf3
プレゼント?
贈り物は何でも好きよ。
(少し安心して機嫌が直る)

(しがみつく手を緩め、男の肩に頭をもたせかけて)
そうね、花は散ってしまうし、お菓子は食べちゃわないとね。
貝殻も素敵だけど・・・真珠があったら、もっと素敵。

今度の旅でなくてもいいから、いつかどこかで私に似合いそうな真珠を見つけてきて。
約束よ?
(真珠がどれほど高価なものか、全く知らないわけではない)
(これはある意味、男を試そうと口にした望みでもあり)
(真珠という物質に、海と月との属性を感じて)
(それを約束することが、彼の帰還を確実にする呪文であるようにも思ってのこと)
617リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/22(火) 00:17:59 ID:+BworSpK
真珠か、いいとも。
リュリュに似合うやつを見つけて、プレゼントするよ。
約束だ。
(もたれた頭を抱き、髪を撫でる)

台座はどんなやつがいいかな?
珊瑚のリングと指輪を作るか…
(リュリュの指を撫でる)
銀の鎖でネックレスにするか…
(首筋を撫でる)
それとも、金の針でピアスにしようか?
(唇で、リュリュの耳を撫でる)
618リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/22(火) 00:25:55 ID:SMlbHKf3
・・・!・・・
(首筋をなでられると、ぎゅっと身をすくめ)
(耳に触れられて思わず声をあげてしまう)
・・・耳・・・!

(答えたつもりではなかったが、それでピアスを欲しいと答えたような形になる)
(しかしまだピアスホールのない耳朶を男の唇にまかせながら)
(相手の肩をぎゅっとつかんで)

でも、私にくれるのなら、銀の細工にしてほしいわ・・・
(呼吸が乱れるのを、極力こらえながら)
たぶんそれが、私になにかの力をくれる・・・
(途切れる吐息の間に、やっとそれだけを告げる)
619リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/22(火) 00:37:26 ID:+BworSpK
おっと、ごめんな。くすぐったかったか?
ははは、あんまり可愛い耳だから、ついつい我慢できなくなっちまった。
許してくれるかい?
(少し強めに、リュリュを抱きすくめて)

OK、銀の細工ならいい工房を知ってる。
ここからはちょいと遠いが、ドワーフたちが住んでいる町があるんだ。
連中の細工は、そりゃあ見事なもんだ。値は張るし、愛想は悪いが、
それだけの値打ちがある。きっとリュリュもびっくりするぜ。
蝶でも花でも、まるで魔法で銀に変えられたみてえだった。

へへっ、いつか…いつになるかはわからねえけど、
そのときが楽しみだな。リュリュが目ん玉まんまるにするのを、早くみてみてえぜ。
(ちょん、とリュリュの鼻をつっつく)
620リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/22(火) 00:45:07 ID:SMlbHKf3
(抱きしめられながらも、どうも腑に落ちないような気分)
(目を細めて相手の顔を穴のあくほど眺めても)
(所詮、小娘に真意を気取らせるような男ではない)
(体よく言いくるめられたような気がしてならないが)
(ドワーフの工房で作り出される細工の数々を聞かされているうちに)
(夢中になってしまう)

耳に留める金具は、付けたときには見えないようにしてほしいの。
耳たぶに銀の花弁と、朝露みたいな真珠が一粒。
それだけが生まれたときからくっついているみたいに見えるように。

約束よ。
本当にそれをくれなかったら、私、魚になって世界中の海底を探し回って
安らかに眠っているところを叩き起しにいくから!

【そろそろリミットですよね】
【次のレスをいただいたら、その次で締めさせていただきますね】
621リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/22(火) 00:59:10 ID:+BworSpK
(目の前の少女が、何を求めているのか。それが解らない訳ではなかった)
(そして、自分にはそれを与えることができない事も解っていた)
(だから、男は嘘をつく。ただ、騙そうとしているのが少女なのか自分なのか)
(それだけが男にはわからなかった)

おお、それは上品でいいな。実にいい。
風でリュリュの髪がなびいたら、銀色の花に虹色の朝露が輝くんだ。
どんな男でもいちころだぜ?想像したら、おれも胸がどきどきしてきたぞ。

ああ、約束だ。ただ、その条件じゃあ飲めないな。
リュリュが起こしに来てくれるってのは、あんまり魅力的過ぎるぜ。
そうだなぁ、約束を破ったら…きらいになっちゃう、ってのはどうだ?
それなら、ムキになって真珠でもダイヤでも探し回る気になろうってもんだ♪
(冗談なのか本気なのか解らない、いつもの調子)
(ただ、楽しそうだと言うのはリュリュの目にも明らかで)

【ええ、ではこちらはこれがラストで。お付き合いありがとうございました】
【当初の予定とだいぶずれましたが、リュリュちゃんの可愛さ、堪能させていただきましたわ♪】
622リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/22(火) 01:09:00 ID:SMlbHKf3
ダイヤモンドは私のものじゃないわ。
それはもっときれいで、強い人のもの・・・どれほど血にまみれても
その人自身は全然汚れないような人のものよ。
(脳裏に、城で出会った真の強さを持った女性たちを思い描いて)

あなたはその人たちの歓心を買うために
せいぜいダイヤでもなんでも探してくるといいわ。
私には、真珠の一粒を約束して。
・・・いつもあなたがどこで何をしているのか
本当は、あなたが何者なのか、ちゃんと見せてくれるって約束。

(その約束はすでに守られるべくもないことを、娘は知らない)
(ただ男の笑顔に安心し、夢のように語られた贈り物に心を弾ませている)

(東の空に、船出を告げる暁の光が差し始めていた)

【この組み合わせなら酒場をぶっ壊すまで暴れるかと思っていたんですが】
【思いがけない展開で、すごく楽しかったです】
【そのうち、本当に真珠プレゼントロールをお願いしますw】
623リュリュ ◆LuLusawaXM :2008/01/22(火) 01:11:24 ID:SMlbHKf3
【今夜は声をかけてくださってありがとうございました】

【お疲れ様でした。おやすみなさい】
624リベラ ◆w3qQdtQzJw :2008/01/22(火) 01:14:52 ID:+BworSpK
【ええ。ではいつか、きっと】
【それとは別に、どたばたコメディの方もいつかお付き合いくださいw】
【ではでは、おやすみなさいっ!楽しかったです】
625シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/22(火) 21:21:03 ID:QqYAJdxd
【待機させてもらいます】
【プロフィールは>>162になります】
626フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/22(火) 21:24:55 ID:lX4/Ao6Q
【おおっ、待機しようと思ったらッ
 よろしければ遊びませんかー?】
627シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/22(火) 21:32:00 ID:QqYAJdxd
【わー!ごめんなさい、反応が遅れてしまいましたッ;】
【もちろん喜んでっ!えーと、シチュなどいかがいたしましょうか?】
628フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/22(火) 21:36:27 ID:lX4/Ao6Q
【今晩はちょうど満月、ということで、
 外での邂逅がいい感じかな、月見酒とかッ】
629シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/22(火) 21:39:51 ID:QqYAJdxd
【わ、素敵です…っ!】
【では、散歩中にばったり→月見酒なんていかがでしょうか?】

【それでよろしかったら、書き出してみようと思います。】
630フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/22(火) 21:40:43 ID:lX4/Ao6Q
【了解しやした。 お願いしますッ】
631シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/22(火) 21:42:03 ID:QqYAJdxd
【はい、少々お待ち下さいです!】
【あ、あと宜しければそちらのルーン所持自覚を教えて頂きたいです】
632フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/22(火) 21:42:53 ID:lX4/Ao6Q
【自覚は"ある"よ。 と、これでイイのかな…どういうものかも知ってるカンジで!】
633シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/22(火) 21:47:26 ID:QqYAJdxd
(夜の黒に宝石をちりばめたような星空。
 澄み切ったその夜空に浮かぶは、金色の光を放つ――多きな満月)
(白にその金色を一欠けら溶かしたような色の髪がふわりと夜風に吹かれる)

―――…よき、夜じゃな。
(少しばかり寒い夜空の下で、彼女は空を見上げて表情を綻ばせた。
 ただ何がなくとも、彼女に――人猫にとってはこの満月が嬉しかった)
(そこでふと、足音が聞こえる)
(満月の夜にはいい出会いがある――そんな自身の部族の伝承を思い出し、
 彼女はゆっくりと、そちらに振り返った)

【はい、了解です!わざわざお聞きしてしまって…】
【それでは、改めてになりますが今夜は宜しくお願いしますね!】
634フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/22(火) 21:58:11 ID:lX4/Ao6Q
(小さく零した吐息の白霧に、天上の瞳が僅かに隠れた。
 風情があるね、などと知ったような言葉を零しながら、
 洒落気のないぼろけた手袋を口元に翳し、暖かい吐息を反射させる。)

……あれ?
(雲ひとつなく、くっきりと澄み切る満月の座は、
 毎日のように拝めるものではない。自分が外に出向いたのはまったくの偶然で僥倖だった。
 ごわごわとしたつなぎの中で、少し所在なげに身をよじると、
 眼前に見えた影に、首を傾いで見せた)

何やってるの? こんなに寒いのに、ひとりでさ…?
(と、自分に答えがないから、先んじて問い掛ける。
 少しでも遅れていたら、月夜に違和なく溶け込むその雰囲気に口を噤んでいたかもしれない――)


【はい、よろしくーッ】
635シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/22(火) 22:07:14 ID:QqYAJdxd
(振り返れば目に留まる、薄く青みがかった銀の髪。
 月に反射するそれはまた美しき色だと、自然にまた笑みが深まった)

…月を、見ておった。
確かに少々寒いが、今宵の月は見ねば損であるぞ?
(月夜の遭遇者に笑いかけて、少し近づく。――青い瞳に、蒼銀。
 その姿をふらふらと城内を猫姿でふらつく自分は何度か見かけたことがあった)

初めまして、鍛冶屋殿。
今宵はよき夜じゃな。噂の鍛冶屋殿に会えたのであるから!
(帝国から来た鍛冶者、そうしてその凛とした姿。
 いくらか噂になっているその相手にむかって、さも嬉しそうに微笑んだ)
(本当は、先に名乗るべきなのであろうが、月に浮かれている彼女はすっかりと忘れている)
636フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/22(火) 22:19:33 ID:lX4/Ao6Q
確かに、こりゃ石の天上をみつめて眠るには惜しい夜だわ……。
静かな夜だと、独り占めした気分になるね。
………とと、そーいえば先客がいたよ。
(気の遠くなるような広い空にふらつきかけたところで、
 顔を下ろすと、口の端を上げて、両手を振った)

フラムでいいよ。鍛冶屋殿、なんていったら、
横にしっかりした奴から、山のようにでかい奴まで、
一斉に振り向くよ。 お姉さんみたいな人に、そんな光景はお見せしたくないなぁ〜…。
(苦笑を浮かべると、最早話し込む気になったのか、適当に座れる場所を見繕い)

でさ、お姉さんは何者なの? 
てっきり空から落っこちてきた人じゃないか、なんて思ってたけど。

637シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/22(火) 22:28:25 ID:z5JIxVRi
では、フラムと呼ばせていただくな。
一斉に振り向くその様子、それはそれで妾としては見てみたいがのぅ…。
(少し想像してみたのか、口元に手を当ててクスクスと笑い。
 そうしてフラムに続くように、自分も座れる場所を見つけた)

――…あ、すまぬ。妾の方の自己紹介をしておらなんだな。
妾はシャトレーゼ。シャトーとそう呼んでくれると嬉しいのじゃ。
そして、もちろん空から落っこちてきた人ではないぞ?
かといって人でもないがな…まあ、平たく言えば猫に変化できる人――人猫じゃ。
(簡潔に自分の紹介をしながら、再び大きな月を見上げて)

妾たちは、月に焦がれる種族。
それこそ空に住み、月に近づけるならば、嬉しいのであるがな…?
(まるでそれは恋焦がれるように。蒼穹の瞳を細めて、そう呟いた)
638フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/22(火) 22:40:20 ID:lX4/Ao6Q
シャトー。 うん、ヨロシク、シャトー。
(確認するように名を反芻し、足をぱたぱたと動かして)

猫に?あ、コシュカって奴だ。親父から話を聞いた覚えがあるよッ。
エルフも人狼にも直接会ったことないし、コシュカにも、だけど。
見た目はあんまり変わらないね? なんかちょっと、違うような気もするけど…
…ってことは、あれ?もしかして、会ったことあったりして?
(興味は早速本人に惹かれたようで、軽く前のめりになりながらつらつらと語る。
 ふと、幾度か見かけた"変わった猫"のことを思い出す。
 猫と『目があった』…というだけなのに、妙な印象が残ったことも。)

ふうん、月にね。襟を引っ張って空は飛べないしなあ…。
(再び仰ぐ。大きく見える月も実際はさらに巨大で、 
 手を伸ばして手のひらで姿を消しても、それが掴めるわけではなく)
――そういえば、あっちには人間も入れそうな大砲があったっけなあ…。
639シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/22(火) 22:49:40 ID:z5JIxVRi
ほう、御主はコシュカを知っておるのか?
(月を仰いでいた空色の瞳が、喜びの色を帯びてフラムを見る。
 そうして、投げかけられた質問には少し瞠目してから、小さく笑った)
――…正式に、ではないが会っておるな。実は、ご推察のとおりに白猫の姿で。
…何度か目があっただけゆえ、まさか記憶にとめてもらえているとは思わなんだ。
御主は、洞察力が鋭いのじゃな、フラム。

ほう、人の入りそうな大砲が……
(じっくりと月を見つめ直しながら、伝えられた言葉を繰り返す。
 けれど、自分で言ってみてからふと、その言葉を考え直したようで)
―――ま、待つのじゃ。月に近づくなら大砲で飛ばせばよい、なんて思うておらぬか?

(月に伸ばされた相手の手をそっと取って、少し慌てたような目をむける)
640フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/22(火) 23:00:19 ID:lX4/Ao6Q
知ってる、っていうか、そういうのがいるんだってことは聞いたってだけ。
ジッサイ、お姉さんみたいな人、なんてのは知らなかったよ。
なんとなく、猫っぽい見た目なのかな、なんてイメージだったし…。
(我ながら安直だなあ、と自嘲気味に笑い)
コシュカだから?なのかは、わかんないけどね。
……ってことはあそこまで猫まんまになれるんだ…ふうん?

(と、芸術品の鑑定でもするように、シャトーの美貌や身体を観察し始める)

い、いやあ、ぱっと思いついただけだよ。第一、ここにはそんなのないし。
(慌てて誤魔化すように。手をとられたことでぎくりとしてしまう。
 汚れた手袋ではさすがに釣り合わないと思ったのか、引こうとして)
あ……いや、うん。 でもさ、何で月に? 何か、あるの?
641シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/22(火) 23:15:11 ID:z5JIxVRi
人猫に対するイメージなど、かようなもので十分じゃ。
妾たちは人にとって異端であるからな。
――…御主のように受け入れてくれることが、何よりも嬉しいのじゃっ。
(人猫と聞いても何かしら負の反応を示す様子もない彼女。
 人猫はここの者達は暖かい、と嬉しそうに明るく笑ってから
 こちらを観察するようなフラムの視線に気付くと、少しだけ首をかしげた)

――…大砲の弾丸は、飛び上がってから地に落ちるぞ、フラム。
(慌てたような様子に少しだけ目を細めてからそれだけ伝える。
 しかし、月になにかあるのかと聞かれると…またその瞳が空を見上げて)

さあな、妾たちコシュカにも分からぬのじゃ。
ただ惹きつけられる。それこそ、狂おしいほどに恋い慕う。
まあ、生まれつきの妾たちの特性、というものなのかもしれぬな?
(引かれた手を、なんとなくぎゅうっと握って笑ってみせる。
 この手が武器を作るのだと考えたら、なんだか不思議で興味深かった。
 手袋越しに伝わる体温は自分より温かな人のモノ――…暖かい、と呟く)
ほら、御主には何か無いかえ?こう、心惹きつけてやまぬものが。
642フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/22(火) 23:34:10 ID:lX4/Ao6Q
さあ。変人、偏屈、イヤってほど見てきたからね。
猫になれるのは凄いとは思うけど、そんだけで異端なんてするほど、
神経は細くないからね、あたしゃ。
(真っ直ぐ見つめた先に見えたのは、純度の高い心。
 戦の営みの中では希少価値もありそうな、だから嫌悪など抱きようもないのだ)

…そういえば確かに、月に突き刺さってるものとか見ないねぇ。
(砲台をどうにかしなきゃ、と、それを手段と見ていることは変わらないらしい)

んー…あたし? そうだねぇ、満月の輝きも、三日月の鋭さも好き。
だからこそ、負けないくらい輝く鋭い剣を作りたい、と思うかな。
そう思うくらいには、月にいい印象があるのかも…あ、うん。
シャトーの言いたいことが、なんとなくわかった、かも。
(言葉を交わしている間にも月は表情を変えない。
 その不動の輝きに、言葉にならない感じ入るものがあるのか…
 我知らず、握り返すように手に力を込める。 夜の冷たさのなかに、柔らかさを感じる)
…寒いと、あったかいのがよくわかるねぇ。
643シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/22(火) 23:45:16 ID:z5JIxVRi
(深い青の瞳と共に告げられた言葉。暖かく柔らかで心にしみる。
 言った本人にはなんの自覚もないのであろうが、彼女にとっては十分な言葉だった)

……安全が確認されたら、妾が砲弾役をかってでようかのぅ?
(自分は大砲を手段とする彼女の考えを止める術のないことに気付いたらしく。
 もはや諦め半分、思わず駆られた好奇心半分にそう言って笑って見せた)

ふふっ、御主の場合は心惹きつけてやまぬは月よりも剣であるな?
この金色の光に負けぬほど鋭い、人猫の心さえ掴むような逸物――…
何やら、御主なら作ってしまえそうな気がするのじゃ。
(握り返された手に、少しだけはにかんだような笑みを浮かべた。
 そこでふと気付く。自分の部屋に身体温まるものがあったことに…)

のう、御主。酒は飲めるかえ?
(ゆっくりと手を離して、問いかける。楽しげに空色の瞳が煌いた)
644フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/22(火) 23:55:57 ID:lX4/Ao6Q
もちろん――もしかしたら、それ以外の方法でも。
いつか月に行けるようにはなるかもしれないしね。
昔は、海を渡る方法もなかった、って言うし。
(いずれは空も、などと、相変わらずしたり顔の夜空を見上げて)

ははあ、恥ずかしながら。現物嗜好と言いますか。
何にも劣らず勝るものを常に生み出して生きたいのは…性って言うべきかな。
それこそ、あんた達の月への憧れみたいに、切り離せないモノ。
……でももし月のような剣が出来たなら、
それはあなたが持つのが、ふさわしいのかもしれないね。
それがどんな形をとったものか、今は想像もできないけど…。
(無機質の冷えた刃としても、それは惹き合うものと覚える。
 良きものを作り出したい以上に、使い手に見合うものを作りたいと、願ってきた)

――ん? そりゃぁね。 酒の味を覚えるのは、5年前
……くらいに通った道だよ。
(少し大人ぶって、仰々しく頷いてみたりする)
645シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/23(水) 00:10:13 ID:GPDFd9zR
(フラムが月を見上げたのに釣られたように顔をあげる。
 人猫は少し何か考えてから、ただ、“そうじゃな”とだけ言って笑った)

妾が持つことが相応しいなんて、恐れ多いとは思うぞ?
これとして武器の一つも振るえぬ人猫でなのでな…しかれど、
出来たときは一目見せてほしいのじゃ。御主ならそれこそ、いずれきっと。
(まるで彼女なら作りえることを知っているかのように、笑った。
 刃に惹かれる娘。言動に、創造に対する一種の気高ささえ感じられた)
5年前…って、御主は幾つの時から酒を嗜んで……まあ、今宵は良い。
―――…よしっ、ならば少々待っておれ!

(楽しげに声を弾ませて立ち上がったかと思えば、走り出した。
 そうして、闇のほうへと溶けていく――けれど、その闇の中で小さな猫の影が
 塀の上に飛び上がるようにして跳ねて、そうしてその向こう側へ消えていった)
646フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/23(水) 00:19:31 ID:F0AXx3al
あはは。ま、あんまり急がない性分だからね。
だいぶ待たせちゃうかも。それでもいつか、必ずね。
(将来の確実性を言葉で強めると、
 自分の趣味であるというのに。まるで期待に応えて見せよう、などと
 胸を張って笑う。)

…って、あ、ちょっと? シャトー、どこに行くのさッ!?

(そんな矢先のこと、突拍子のない…いや、自分の言葉に
 原因があるような気もするのだが、彼女の行動に瞠目した。
 慌てて手を伸ばすも、既にその姿は闇の向こう。 
 月を見上げても答えが返ってくる気配もなく。)

なんだよもう。 …こういうところはやっぱり猫っぽいというか。

(待っておれ――という言葉に素直に従い、その場で膝を折り待機。)
647シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/23(水) 00:28:19 ID:GPDFd9zR
―――フラム、待たせたのじゃ…っ!
(ぱたぱたと足音を弾ませて駆けてくる姿は人。
 けれど、帰って来る時間は人よりも明らかに早く――…
 まあ、部屋に行くまでに“近道できる姿”になったのだろう)

丁度よくゴブレットも二つ持っておってな…酒はこの間、貰った。
(嬉しそうに元居た場所に座りなおすと、手に持っていたバスケットから
 二つの少し小さめのゴブレットと、酒の入っているであろうボトルを取り出す)
(そうして、フラムにゴブレットを差し出してから人猫はようやく本題を口にする)

―――月見酒、なのじゃ!
(フラムは飲むだなんてまだ一言もいってはいないのに。
 彼女は嬉しげにボトルの栓を開け始めている。なんとも気の早い人猫である)
648シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/23(水) 00:30:27 ID:GPDFd9zR
【お時間大丈夫でしょうか?すっかり時間を忘れておりました…orz】
【こちらは、必要なら次か次の次くらいで〆られると思いますので…!】
649フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/23(水) 00:38:43 ID:F0AXx3al
…………ふ。
(呆気にとられたまま、帰還から解説への一連の流れをかみ締める。
 張り詰めたものを切るかのように肩を落とすと、力なく笑って)

あるだけ楽しんじゃおうってコトね。
そういうのは普通先に言うでしょ、まったくもう…。
(杯の片割れをその手に取り、手の中でくるくると遊ばせる。
 爛々と輝く猫のような瞳に、笑みで返し、
 落ち着かせるために頭に手を伸ばして、撫で、愛でる。)

それじゃ、夜が明ける前にひっかけよーか。
先に潰れても、誘ったほうが責任を取る、ってコトでッ。
(満月を愉しみ、出会いも祝す、とあれば、これ以上もないことだ。
 何よりも、出会ったばかりの相手と笑って酒を交わせるのは僥倖。
 興も乗ってきたようで、まずは杯を受けようと口を向けた。)

【あと1時間くらいかな…。次か、次の次あたり、っていうことでッ。
 リミットはとくに考えてなかったから大丈夫…】
650シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/23(水) 00:50:10 ID:GPDFd9zR
ふふっ、妾は思い立ったら即行動型なのじゃ。
月の出ている時間は限られておるのだぞ?まあ、良いではないか。
(頭を撫でられると、それこそ気持ちよさ気に猫のごとく笑った。
 彼女の手は妙に心地よく…落ち着いた瞳が相手の杯を見つける)

うむっ、任せるがよい!
こうみえても妾は酒には強い方なのじゃ。
―――……ああ、ただ連れて帰る際は引きずることになるやもしれぬな。
(その杯に酒をつぎ込みながら、青い瞳が悪戯に細められる。
 ただ、その言葉は明らかに冗談であって。その言葉の後に小さな笑いが続いた)

―――…では、満月に。
そうして、今宵にフラムという名の美しく気高い鍛冶屋に出会えたこと。
(自らも酒を注ぐと、一度それを月にかざして神々しい輝きを楽しむ。
 それから、人猫は嬉しそうにその杯を相手の前に差し出したのだった)

【こちらは、これで〆、になりますっ】
651フラム ◆Smithv3u1g :2008/01/23(水) 00:59:08 ID:F0AXx3al
猫につれて帰られたとなっちゃあ、しばらくは笑いものになっちゃうね。
いや、それはそれで知り合いが増えそうな気はするけど。
(冗談を受け止めれば、こちらも同じように返した。
 なみなみと注がれ、重くなる杯に笑みを映す)

……じゃ、かわいらしいコシュカに出会えたことを祝して。
(かんぱいッ。 と、声を上げて甲高い音を立てる。
 内容液に満月を映しこみ、それを愉しみ、それごと啜る。
 温まる体に、開放的なため息を零し、酒を味わった)

五臓六腑に染み渡る…ってね。
ああ、ほんといい夜だなぁ、今夜は…。
(などと言いながら、一夜の楽しい晩餐を続けるのであった)

【じゃあ、あたしもこれで〆ッ。
 ありがとう、楽しかったよーッ】
652シャトー ◆8vXIuzabZc :2008/01/23(水) 01:03:39 ID:GPDFd9zR
【今日はこんな時間まで本当にありがとうございました】
【フラムさんとお酒も一緒に飲めて(笑)、こちらもとってもとっても楽しかったです!】
【良ければまたお相手してやってください。それでは、お休みなさいませ!】
653ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/23(水) 21:13:23 ID:0lUwm40G
【待機します。プロフは>>40です】
654ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/23(水) 21:15:48 ID:TXDBwMdB
【樹海からお帰りになられたのですね…お久しぶりです】
【とりあえずお疲れ様でした;】

【お相手願いたいのですがよろしいですか?】
655ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/23(水) 21:20:41 ID:0lUwm40G
【おおっと!避難所に追加書き込みをしていたら……!
 勿論、大歓迎ですとも。シチュ等は如何いたしましょう?】
656ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/23(水) 21:24:29 ID:TXDBwMdB
【そちらの望むがままに…ですよ♪】

【避難所については…orz】
【立て直す必要があれば俺が責任を持って立て直し、誘導します】
657ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/23(水) 21:30:25 ID:0lUwm40G
【あはは……;あんまり御気になさらず、です。
 では、此方からの提案としましては、
 1・まったりとお酒でも酌み交わしてみますか?
 2・初回ロールで私がナグザットさんを助けて貸しを作った(?)ので逆に此方が何かで助けて貰う。
 3・夢遊病モードで会っちゃったら、どうなってしまうのでしょう?
 4・いっちょ、戦場で共闘でもしてみますか?
 と、私の思いつきとして以上ですが……何か良さげなモノはありましたでしょうか?】
658ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/23(水) 21:38:52 ID:TXDBwMdB
【どれもいいですねぇ…どうしようorz】
【時計か何かで決めてみましょうか】
【1は1秒と5秒、2は2秒と6秒、3は3秒と7秒、4は4秒と8秒】
【それではどの値が出るでしょう?w】
659ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/23(水) 21:42:12 ID:0lUwm40G
【2秒……、と、いう事は2ですね。では私からピンチに陥った書き出しでもしてみますが
 実は提案はしたものの、具体的には考えてなかったり;
 取りあえず、かなりハードなピンチで、シリアス殺伐路線か、さほどでもない日常的なピンチで
 まったり路線かでは、どちらがお好みですか?】
660ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/23(水) 21:44:07 ID:TXDBwMdB
【それじゃ、今は前回のエテルナさんとの模擬戦で左手を怪我してますので、まったりでw】
【書き出しお願いしていいですか?】
661ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/23(水) 21:45:33 ID:0lUwm40G
【了解です〜では、今から書き出しますので少々、お待ちを……】
662ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/23(水) 21:56:47 ID:0lUwm40G
……。
(革命軍の砦、その食堂一角、と、ある内政官と向き合って、熾烈にして静かな攻防を続ける事、早数刻――。 
 昼食の片付けも終わり、夕食の時間には遠い、半端な時刻であるから、食堂の職員の迷惑になる事がないのが 
 救いといえば救いか。いや、それすらも相手の計算の上かもしれなかった)
…………。
(元々、交渉事が得意ではない上に、押しに弱い所がある女傭兵は、困っていた)
………………。
(滔々と淀みなく説得の文句を連ねる内政官を前に、よくも、こんなに口が回るものだと―それも長時間―
 呆れ果てながらも、とても困っていた)
……………………。
(何しろ、口を挟む隙さえ与えてくれないのだ。このまま押し切ろうとする相手の魂胆が透けて見える。
 最初に「否」と答えたのは除けば、全く発言出来ていないのだ。
 否を告げようとすれば、畳み掛ける様に説得の文句が襲い掛かって来るのだから――)
……ふぅ……。
(眉根を寄せ、目尻をさげた何とも情けない表情で、女は相手に気取られない様に小さく溜息をついた……)

【それでは、こんな感じで。宜しくお願いしますね】
663ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/23(水) 22:07:33 ID:TXDBwMdB
ふあぁぁ…ぁ…
(欠伸をしながら食堂に向かって歩いていく男が1人)
(その姿は――まさに起きぬけで、どこかだるそうで、頭は寝癖でボサボサという有様)
(つい先ほどまで寝ていて、「朝食」を作るために食堂を借りるつもりだったのだ)

ん?…ビオティーテ?
(食堂に1歩踏み入れると、一方的に捲くし立てる男と、)
(その前で萎縮している、見知った顔を見つけた)
(もうまさに勢いだけで押し切られようとしているのを見て、つい介入してしまう)

おい、アンタ。
これじゃもう、交渉じゃなくてただの押し付けだ。
そっちのも言い分があるように、こっちにも言い分がある。
彼女――ビオ…ナイトメアは嫌と言ったんじゃないのか?
つまり、もうここには交渉の余地は無い、即ち「決裂」
それじゃこの交渉は終わりだ。帰れ。
(まだ文句があるのか、こちらにも捲くし立ててきた男を捕まえて、無理矢理外へ引きずっていった)
664ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/23(水) 22:19:39 ID:0lUwm40G
……ナグザット?
(不意に生じた、自分と目の前の相手以外の気配に、伏せていた目をあげれば
 そこにいたのは見知った―むしろ、親しいと言える―顔だった。
 さて、この事態をどう説明しよう、と思う暇もあればこそ。状況を人目で把握してしまったらしいナグザットが 
 今まで自分を困惑させていた内政官を外へ引き摺って行ってしまった)
……。
(元々、内政官との不得意分野である口頭交渉での長い攻防で、思考能力が大分、鈍くなっていたのも
 相まって、呆然と見送る事しか出来なかった)

(――――一方、体力には相手で一歩も二歩も譲る内政官は、為す術もなくナグザットに引きずり出されながら
 まだ、文句を捲くし立てている。
 小難しい言い回しや、持って回った様な言葉であれこれと言っているが、要約すれば
 「お前には関係ない」といったところか)
665ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/23(水) 22:28:39 ID:TXDBwMdB
(しばらく外でやいのやいのと五月蝿かったが、暫くするとふっと静かになる)
(戻ってきた彼はまさしくしてやったりという顔をしていた。どうやら口で言い負かしたらしい)
お疲れ、何の話持ちかけられてたんだ?
ま、もう追い返してやったけど…もしかしてああいう相手苦手?
(髪は寝癖だらけで、まだ少し眠そうな表情を残しているものの、薄ら笑いを浮かべて)

フリーで活動してると報酬とかで交渉することがあるだろう?
そんなのを繰り返すうちに口だけは達者になったかな。
(ふぅ、と一息つきながら、ぐっと背筋を伸ばす)
(しかし、左手を捻挫してるのを忘れていたため、ズキリと痛みが走り――)
(押し殺したような呻きを出しながら包帯が巻かれた左手首を摩っていた)
666ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/23(水) 22:46:53 ID:0lUwm40G
(食堂の出入り口辺りで、自分が原因な言い争いをしているらしい2人が気になり、座っていた椅子から
 立ち上がって、そちらへ歩き出しかけた所で、眠気を残しながらもやけに晴れ晴れとした顔のナグザットが
 戻ってきた。小走りで走り寄るとその顔を間近で見上げ)
……助かったわ。有難う。
ええ、ああいう押し出しの強い相手って……ちょっと苦手かも。
(溜息まじりに、それでも心の底からの感謝を込めて礼を言った後、今回の事の顛末を説明する。
 事の始まりは、奇遇な事に彼女がナグザットと始めて会った時に遡る。
 あの時、彼女は革命軍から依頼された、他の帝国への抵抗勢力への使者の役目を果たした
 帰り道であったのだが――その抵抗勢力と革命軍の間で、取りあえずの同盟が結ばれる事となった。
 その同盟締結の祝いの席に出席しろと迫られたのだ。しかも、正装―フォーマルなドレスーで)
そんなの、傭兵の仕事じゃないし、そもそも私はそんな席にはむかないって何度も断ったんだけど。
……今回の件の黒幕も見えているし。
(そもそも、あの時点では外様であった彼女が、何故、使者の役目などを託されたのか――
 それは、抵抗勢力の幹部格に昔なじみの元傭兵がいたから、そのツテを期待されての事であったのだが、
 その昔なじみは前々から、彼女に、やれ、そんな暗い服は脱げだの、もっと華やかな格好をしろだの
 何につけ口を出して来た相手なので、そちらから何らかの打診があったに違いない、とそんな事を説明して)

……手、どうかしたの?
(押し殺した呻きと痛みに歪む表情に気づき、そっとナグザットが擦る左手の様子を見ようとする)
667ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/23(水) 23:03:58 ID:TXDBwMdB
(あの捲くし立て方からしてさぞ重要な話かと思ってみれば――)
…ん、言っちゃ悪いと分かってるんだが。
かなりしょーもない交渉だな、それ。
(どこか引き攣った笑いを見せながらその一言で一蹴してしまった)
っていうか嫌なら、こっちも強気で臨まないと。
ああいうのはこっちが弱さを見せればどんどん押してくる。
絶対に折れない強い意志を見せてやらないと
(そんなアドバイスをしながら髪を直そうとして)

手?ああ、これか。
この間エテルナって子と模擬戦したんだが、その時無茶し過ぎて。
(左手を軽くブラブラさせてそう答えて)
668ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/23(水) 23:17:55 ID:0lUwm40G
いいのよ。本当に仕様もない交渉だもの。
(ゆっくりと頭を振りながら、此方はどこか疲れた様な表情で投げやりに答える。
 実際、ナグザットの言葉はは、そのまま彼女の感想でもあったのだ)
……分かってはいるつもりなんだけど、中々、ね。
(寝癖を直しながら、アドバイスをくれるナグザットに、頷きながら。
 そもそも、重要な事柄の交渉事なら、彼女とてそれなり以上にこなせる――そうでなければ傭兵ギルドに
 所属しない、フリーランスの傭兵など、やってはいられない――が、事が日常的な、些細な事柄になると、
 途端に、それが出来なくなる。自分でのその辺は自覚しているので、肩を落として軽く落ち込んでしまう)
あ、ここ、この後ろの所にも残っているわよ。寝癖。
(それでも気を取り直して、ナグザット自身が把握出来ておらず、直しきれていない後頭部辺りの寝癖を
 直してやろうと背伸びをして手を伸ばす……)
……こ、このあたり……。
(が、身長差ゆえ手が届かず、必死に伸ばした手がプルプルと震えていたりする……が、やはり届かず)

模擬戦でって……。
(本来、怪我をしない様にお互い留意の上で行う筈の模擬戦で負傷するとは……。
 かなりムキになっていたのだろうと予想をつけて微苦笑し)
あんまり無茶はしない様にね。
……でも、安心したわ。模擬戦の相手をする様な……仲の良い人、ちゃんと作っているのね。
669ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/23(水) 23:31:58 ID:TXDBwMdB
まぁ、そんな交渉持ちかけられるほど、容姿には定評があるってことなんだろうけどな
(改めて、頭から足の先まで、彼女をじーっと見つめて)
(先日、共に街に行ったときの服装を思い出す)
実際、前みたいな私服も似合ってたけどなぁ…
(と小さく漏らして)
ん?あ、そうか…といっても良く分からないな。
(ふと伸ばされた彼女の腕。直してくれるのだろうなと思っていたら)
(届かず、小刻みに震えていた。思わず噴出すと顔を逸らして誤魔化して)
悪い、ちょっと直してもらえると助かる。
(そう言いつつ椅子に座る――必死で笑いを押し殺して)

まぁ、ちょーっとムキになったかな。
手ごたえがある相手だった。
ま、俺が誘われた形だったんだけどな…
何でも、俺の持ってる暗器とやってみたかったんだって。
670ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/23(水) 23:47:46 ID:0lUwm40G
容姿がどうこうって言うより……、あの男の下心よ。
(過去に「色々とあった」今回の件の黒幕と見なしている、昔馴染みの顔を思い出しながら、やや憮然と)
全く、過去はどうあれ、今は一勢力の中心にいようって人間のする事じゃないわよね。
それに易々と乗せられる革命軍も、どうかと思うわ!
(言い立てる内にだんだんと腹が立ってきたのか……、眦を吊り上げながら愚痴っていた彼女は
 ナグザットの漏らした小さな呟きに気付く事はなかった)

……!
(何とか、届かないかと、一生懸命に爪先かた脹脛、腰、背骨、そして右腕……全身を攣りそうな程に
 伸ばしに伸ばして頑張っていたら、笑われた)
……わ、笑う事、ないじゃない……!
(そう文句を言う間に椅子に腰掛けた相手は、まだ笑っている。
 ……一応、押し殺そうとはしているみたいだったが)
もう……!おかしな癖、つけるわよ?
(相手が座った事で、楽に手が届く様になった寝癖部分の髪をつまみながら
 半分、冗談、半分、本気でそんな事を言う)

ちょーっと、で、こんな怪我を?
(ナグザットの負傷した手をそっと取って)
貴方が此処で、楽しそうにやっているみたいなのは、私も嬉しいけど……あんまり無茶はしなでね?
暗器使いは数が少ないから、訓練相手としては貴重よね。
いっそ、兵士達相手に、対暗器使いの戦闘法を教える教官とかやってみるのもいいかもね。
671ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/24(木) 00:00:58 ID:L47t8xKS
いやまぁ、どんな奴か俺は知らないわけだが。
(勝手に1人で怒り始めた彼女を見てクスと小さく笑い)
さぁなぁ。例え偉い立場になってもそいつはそいつだろ?
流石に個性までは消せないだろうな、うん。
それに革命軍の一部の――さっきの男が勝手に先走っただけだろ?
(1人腕を組んで真剣に受け答えする)
(あえて口並揃えて一緒に非難しなかったのは。自分も私服を見たいうちの一人だからであった)

っっくく…悪い、余りにも頑張ってたんで…つい。
(顔を必死で逸らして体を僅かに痙攣させながら笑って)
ま、この身長差はどうにもならないな、うん。
(ぽふぽふと相手の頭を叩きながら言って)
俺はそんなことしないって信じてるけどな?
(と、卑怯な言葉を紡ぐ)
(そういう自分も相手の長髪を指に巻き付けて遊んでいたのだが)

捻っただけだ。だからちょーっと。
(それなりに痛むものの、あの日から確実に快方に向かっている)
しばらく戦闘してなかったからな。丁度いい機会だった。
暗器を用いた戦闘なら一通り教えられるけどな…
それこそ、仕込針や投げナイフとか色々。
672ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/24(木) 00:20:59 ID:Iz+92WLl
……何だか妙に庇うのね?
(少しばかり恨めしげな上目使いで見上げながら疑惑に満ちた問いを)
全く、男の人って何でこう……、下心とかが絡むと、途端に庇いあうのよね。
浮気の隠蔽工作を手伝ったり、とか。何でこういう事に関しては、妙な連帯があるのかしら。
(ナグザット相手に追求しても仕様がないのだが。常々、疑問に感じていた事柄を、つい、愚痴っぽく)

〜〜!!
(悪い、と言いながらも、笑いの発作をひどくしていく相手を、憮然と見据え)
もう……!自分がちょっと背が高いからって……!
(文句を口にするものの、頭を優しく叩かれ、子供の様に宥められてしまう。
 更には卑怯な台詞でささやかな反撃まで封じられてしまった。
 結局、溜息をひとつ、ついただけで、素直に後頭部の寝癖を直した)
それにしても……こんな時間に寝癖をつけて……。
相変わらず、夜型の生活をしているの?
(ナグザットが自分の髪で遊んでいるのは特に咎めもせずに、常とは逆に見下ろす位置にある
 相手の顔に、何とも言えない奇妙な愉快さを感じながら、そんな質問をする)

そうね。貴方のこれまでの経験、培ってきた知識……。
色々な形で此処で生かしていける筈よ。
(そうして、ナグザット自身も此処での立ち位置を掴んでいける筈だと、安堵に満ちた微笑を浮かべながら
 戦う事、手を血に染める事だけではなく、出来る事がきっとある筈だ、と)
673ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/24(木) 00:30:47 ID:L47t8xKS
別に庇ってるわけじゃないぞ?
ただ単にどうにもならないと思ってるだけさ。
(相手の男の習性を咎める台詞を聞きながら)
そういうけどだな、女性だって群れたら途端に世間話とか噂話に走るじゃないか。
結局似たようなものだろう…
(この城に来てから気付いたことだが、女性は複数人集まると延々と同じ場所でしゃべり続ける)
(あんなのに自分のことを話されることになったら嫌だと本気で思っていた)

だってプルプル震えてたから…
(と訳の分からない理由を述べる)
俺だって好きでこんな身長になったわけじゃないぞ。
何故か伸びるんだよ。食ったものが全部身長に行ってるみたいな。
(相手の髪を、幼い頃義姉にしていたように三つ編みにしだして)
ん、もうこの生活スタイルになって長いからな…
決まった時間にしか落ち着いて寝られない。
(結局朝日の出の時間に寝るというヴァンパイアのような生活を続けているのだった)
674ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/24(木) 00:48:44 ID:Iz+92WLl
ああ……アレは確かに、ねぇ……。
(彼女自身は、そんなに話好きでもないが、それでも革命軍の砦内に出入りする女性達とは
 幾許かの付き合いがあり、その女性達の井戸端会議というか……
 噂話とお喋りには、随分と圧倒されているので、深く納得して頷いた)
でも、ただの「女のお喋り」と、侮るなかれ、よ。
場合によっては、とんでもなく正確かつ素早い情報があったりもするんだから。
……ま、大分、玉石混合だけど、ね。
(無益なゴシップから、どこからそんな話を、と思う様な、軍内部の細かな人間関係まで。
 その情報収集力と伝達力は、中々、侮れないものがある……付き合うのは難儀だが)

そんなの、理由になってないわ……、全く。
そうねぇ……。貴方の場合、背の割りに肉付きが薄すぎる気がするわ。
ちゃんと食べているの?……かと言って、しっかりとご飯を食べても、そ
れが全部、背丈にいってしまうんじゃ……結局、おんなじ事よね。結局、体質なのかしら。
(器用に三つ編みを作り始めたナグザットの手元を見詰めて)
……器用ね。なんだか慣れている感じ。

習慣づいてしまっていると変えるのも大変なのかしら。
……今、起きたばかりって事は……、もしかして、朝食?を食べに此処に来たの?
(ここに至ってようやく、ナグザットがタイミング良く食堂に現れた理由に思い当たり、邪魔をしてしまったかと
 眉宇を顰めて)
675ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/24(木) 00:57:54 ID:L47t8xKS
どんなに正確で素早くとも、それが有益かどうかは別物だ。
っていうかあんな中で自分について喋られてるって考えると怖くて仕方が無い。
(げんなりとした顔でそういう。そうとう嫌らしい)
何をどうすれば同じ場所で飽きもせずに話してられるんだか…
(やれやれと言った感じで肩をすくめる。)

必死になってるビオティーテが可愛かったから?かな。
(思うように言葉にして表現できず、微妙な疑問系になる
676ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/24(木) 00:58:24 ID:L47t8xKS
【途中送信してしまいましたorz】
【以下に書きなおします】
677ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/24(木) 01:05:15 ID:L47t8xKS
どんなに正確で素早くとも、それが有益かどうかは別物だ。
っていうかあんな中で自分について喋られてるって考えると怖くて仕方が無い。
(げんなりとした顔でそういう。そうとう嫌らしい)
何をどうすれば同じ場所で飽きもせずに話してられるんだか…
(やれやれと言った感じで肩をすくめる。)

必死になってるビオティーテが可愛かったから?かな。
(思うように言葉にして表現できず、微妙な疑問系になる)
(ボキャ貧気味なのは相変わらずで、それが悩みでもある)
(どうにか直したいというのが現在の望みである)
食べてるよ。自分で作って、な。
体質的な問題だろうな…食べても太らない人って実際にいるだろうし、
噂じゃ胸にばかり行く人もいるとかなんとか騒いでたような気がする。
(手際よく進めて、三つ編みを一本編み終えてしまった)
ん、昔まだアーゲイン家にいた時、良く義姉にやってたからなぁ…
一通り、編み方だけは知ってるぞ。
そしてビオティーテみたいな長い髪は編みがいがある。
(と早速2本目に取り掛かり始める)

そういうこと。そしたらたまたまあの交渉に出くわした。
別に飯は慌てないから気にするな。
(機嫌よく髪を弄りながらそう答える)
(あくまでも優しく、傷付けないように。その繊細な手つきは相当な場数を踏んでいて)
678ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/24(木) 01:25:40 ID:Iz+92WLl
(何か、余程、嫌な思いでもさせられたのだろうか?物凄く辟易とした様子で語るのに
 今度は此方が笑いの発作に襲われそうになる。こみ上げてくる笑いを、小さく震える肩を
 懸命に押し止め様としながら)
確かに、あの中の話題の中心に上るのは、遠慮申し上げたいところね。
……面白おかしく、どんな背鰭尾鰭をつけて語られてしまうことやら。
いいえ、背鰭とかならまだしも、牙やら角やら鱗やら羽やら……とんでもない物を後から
ごちゃごちゃと後付されて、元とは全く違う、大仰なものになっていってしまいそうだし。
(そんなに数は多くないが、女性達の世間話に付き合った―付き合わされた―時の事を思い出しながら)

か……!
も、もう……!あんまり人をからかわないで……。
(微妙な疑問符付きではあったものの、「可愛い」等と言われ慣れない台詞を、ごく自然な感じで言われて
 女の顔にみるみるうちに朱がのぼる)
体質か……、やっぱりね。
私も、どんなに頑張って食べてみても、あまり体に肉がつかないのよね。
本当は筋肉も脂肪も、もっと着いていた方がいいと思うんだけど。
(と、戦士としては、あまりにもか細く、肉の薄い自分の両腕を見下ろしながら溜息混じりに呟いた。
 そして、あっという間に編み上げられてしまったおさげの束の手の平で軽くもて遊びながら)
お義姉さんに?そう……、どうりで慣れている筈ね。
私が自分でやるより、余程、綺麗な仕上がりだわ。
(きちんと網目の揃ったおさげを感嘆の眼差しで見詰める)

貴方が偶々、来てくれて、私は本当に助かったわ。
(気にするな、という言葉の通り、機嫌良さげに髪を編んでる姿に安堵するが)
でも、食事はきちんと取らないと。

【済みません、眠気がきはじめました。次かその次で〆る感じで宜しいでしょうか?】
679ナグザット ◆NoA/zz9c3I :2008/01/24(木) 01:40:31 ID:L47t8xKS
なんかさ、不気味じゃないか?
あの場所だけ異世界になったように見えるんだ…
(想像するだけで僅かに顔に青みが差すのは彼の特徴である)
話が誇張するのは嫌だな…
そういうときは大抵、いや、必ずロクなことにならない。

分かりやすいぞ、もう顔が赤い。
(言いなれない言葉で相手を赤面させた張本人のくせに、)
(からかうように相手の顔に朱がさしたのを指摘して)
今の体型が一番合ってるようにも思うがなぁ…
まぁ、ちょっと腕が頼りないかな…?人の事言えないが。
(ビオティーテの二の腕をフニフニと揉んで)
褒めても何も出ないぞ?一応言っておくが。
本当、あの時期は義姉だけが安心できる人だったな…
家庭内じゃ俺は奴隷の位置づけだったからな。
(はぁ、とため息をつき、今の生活が信じられないと零して)

んじゃそろそろ作る。
ビオティーテも食うか?
(厨房に向かいながら後ろに声をかける)
(既に頭の中では何を作ろうか決め始めていた――)

【丁度こちらも眠くて目がショボショボしてるところでした】
【それではこちらはこれで〆でっ!】
680ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A :2008/01/24(木) 01:58:21 ID:Iz+92WLl
……!
(顔が赤くなっているのをからかわれると、更に顔に血が昇って、赤味が増してしまう。
 最早、耳朶まで真っ赤になっている。
 そんな状態で腕まで揉まれてしまい、声も出せずに、口だけを何か言いたげに動かしていたが)
……辛い場所の中でも、優しい人が貴方の傍にいてよかったわ。
(今の生活が信じられないと零すナグザットの手を握って)
信じられない?今、此処に、私の目の前に確かに貴方はいるわ。
……そして、私も貴方の目の前にいる。
辛い過去を乗り越えて、長い道のりを歩んで此処まで辿りついた今の貴方こそが確固たる「現実」だわ。
(過去がどうであれ、今、此処にいる貴方こそが私の知る貴方だ、と、告げて)

そんなにお腹は空いていないけど……でも、そうね。
貴方の手料理、ご馳走になってみたいわ。
(厨房に向かう後ろ姿に柔らかく微笑みながら、リクエストを告げた――)
【お互い様wで丁度良かったですね。それでは本日も遅くまでのお付き合い、有難うございました!
 また次の機会があれば、宜しくお願いしますね。お休みなさいノシ】
681名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 09:27:22 ID:/cBXbbPA
◆連絡事項◆
jkNp8Vs6Z6 さんへ
>>593にユーリ◆zRDAm/8.Jcさんから
凍結解凍予定についての伝言があります。

◆連絡事項◆
本日21時頃より解凍予定があります。
避難所も残り少なくなっておりますので
容量、レス数共にお気をつけ下さい。
682名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 15:28:01 ID:/cBXbbPA
◆連絡事項◆
避難所9が立ちました。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1201150145/

※タイトルが避難所8になっております。
番号の混乱にお気をつけ下さい。
683 ◆sA.em5G1FM :2008/01/24(木) 17:43:52 ID:e0G/FFfo
◆連絡事項◆
本スレ9が立ちました

【英雄】紋章水滸伝9【革命】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1201163541/
684ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/24(木) 20:58:14 ID:zbYanTNK
【時間かなっと】
685ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/24(木) 21:06:07 ID:e0G/FFfo
【ごめんよ、まだレスの準備出来てない…】
【今から急いで書く】
686ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/24(木) 21:23:33 ID:e0G/FFfo
(相手が漏らす熱い吐息と喘ぎは男を興奮させるばかりで)
今すっげぇヤラシイ顔してるぞ…?
それこそ、鏡があったら見せてやりたいくらいになっ。
(熱い膣内を容赦なくかき回していって)
ん?…もしかして。ここ弱いところ?
(途中、明らかに反応が違う箇所を見つけ)
(そこが彼女のGスポットだと気付くとニタァと笑い、そこを重点的に責め始める)
(あいていた左手をこっそりと忍ばせ、未だ触れる事が無かった淫核を弄り始める)
(グリグリと押しつぶした後、包皮を剥いて完全に露出させ、直接嬲って)

【ごめん、遅くなった】
687ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/24(木) 21:45:32 ID:03RamQty
はぁっ、はぁっ、別に、置いても良いけど……!
(大きく短い呼吸を繰り返し、一瞬でも気を抜けば何処かへ飛んで行ってしまいそうな意識を懸命に繋ぎ止めてはいるものの)
見てる、余裕なん……っ! っああ! くぅぅん……!
(膣内を蹂躙するハウンドの指がある部分を徹底的に責め始めると、湯面をバシャバシャと波立たせながら上体を右に左に大きくくねらせ)
ひぁっ……ああんっ!!
(膣内でもっとも敏感な所、そして始まる陰核への同時責め)
(余りにも強烈な快感の奔流は久方ぶりに火の点いた肉体で抗いきれるはずもなく……)
は、ふ……あ……はぅ……
(突き上げられたように背中を仰け反らせ、全身を震わせたかと思うとゆっくりと上体を捻りながら崩れ落ちてハウンドの胸板にすがりついた)


【ではでは改めてよろしくです〜】
【ID変わったのは気にしないで下さいな】
688ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/24(木) 22:04:30 ID:e0G/FFfo
(二点責めを始めるなり、あっさり絶頂を迎えてしまった彼女を支えて)
(敏感になった彼女の全身をゆっくりと撫で回して)
あー…もしかしてご無沙汰だった?
それじゃさっきのはちょっと酷だったかな。
(首筋や背に吸い付いて紅い印をいくつも刻みながらそう言って)
でもさ、正直ここまで乱れるとは思わなかったな。
ま、俺は乱れたルミエールが見れてかなり嬉しかったけど。
(彼女の体に残る傷跡に舌を這わせる)
(まるで、動物が傷を舐めて労わるように)
689ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/24(木) 22:24:02 ID:03RamQty
んっ……は……はぁ……はぁ……
(自分でも悲しいくらいに呆気なく果ててしまい、ハウンドの胸に顔を寄せながら何となく悔しそうに表情を歪め)
っ……ええ、大分……ご無沙汰、ね……
(刺激に対した非常に敏感になっている今は背中にキスをされただけで身震いを起こす)
(未だ収まらない熱の籠もった吐息でハウンドの胸板をくすぐり、悔し紛れに軽く小突いてみたり)
まあ……正直、私もビックリよ……。
でも、それで喜んで貰えたなら……悪い気はしないわ
(体中に刻まれた醜い傷跡へ舌を這わせるハウンドをチラッと見やり)
…………
(何も言わずにその頭をそっと撫でた)
690ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/24(木) 22:40:18 ID:e0G/FFfo
まぁ、久しぶりなのはこっちも一緒だけど。
(胸に熱い吐息を吹きかけてくる彼女の後頭部に手をやり、優しくなでて)
いやまぁ、とりあえず俺の腕は落ちぶれてないようで安心した
(胸を小突かれるとわざと挑発するようなことをいって)

さて、そろそろ俺も我慢の限界かも…
(最早男根は限界まで張り詰め、その確かな存在感を彼女の腰を押して伝える)
そろそろ、いいか?
(彼女の膝の下に手を差し込み、ぐっと持ち上げる)
(丁度正面から見ると、幼女に用を足させているような格好)
(彼女の割れ目にそってペニスを動かして刺激して、時折淫核を突く)
(そして、ゆっくり膣口にあてがい、彼女の返答を待つ)
691ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/24(木) 22:54:09 ID:03RamQty
……ふふ、その口振りだと……昔は相当鳴らしてた、みたいね……?
(後頭部を撫でられる代わりに、指先で胸板をくすぐってみる)
(腰の辺りから伝わる重圧が先程からその存在感を増してきて、倦怠感漂う身体を再び奮い起こし)
嫌、なんて言うと思った?
っ……けど、長くは持ちそうもないかも、ね……
(膝下から抱えられるように足が持ち上がると同時に腰を浮かせて肉棒を股間へと導く)
(肉棒が溝に沿って割れ目を開き膣口を捉えると軽く振り向いて微笑し、小さく頷いた)
692ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/24(木) 23:10:40 ID:e0G/FFfo
案外そうでもないと思うぞ?多分、な。
(ヘラヘラと笑ってはぐらかす)
一応、双方の同意を確認しとかないとなぁ。
後から「無理矢理犯された」みたいなこと言われると、立場弱いの明らかにこっちだし。
前に一度それで酷い目にあったんだよ…
(彼の詰めの甘さ良く現れている出来事を、自ら暴露して)

んじゃ行くぞ。
…っく…ふぅぅ…
(抱えていた彼女をゆっくりと降ろしていき、お湯と愛液の滑りを借りて)
(その凶悪な杭を彼女に沈めていく)
はぁぁ…入った…やばいな、これ…
熱くて、それでいてかなりキツイ…っ!
(やがて、コツン、と一番奥の子宮口にぶつかると)
あんまり締めないでくれよ?直ぐに余裕が無くなりそうだから、さ。
(そう告げた後、ピストン運動を開始する)
(一突きするたび水面が弾けて、大きな水音を立てて)
693ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/24(木) 23:31:29 ID:03RamQty
はは、なるほどねぇ……
ま……そんなことしないから安心して良いわよ……
(軽口を交わしながらも膣口はあてがわれた肉棒を自ら求めるように収縮を始めていて)
ん……きて……
(大きく深呼吸して可能な限り下半身から力を抜き、突き上げられる肉棒を受け入れていった)
(ぬめりのある愛液とお湯とが挿入を助け、柔らかな膣肉が硬く膨張する肉棒を解きほぐすように優しく包み込んでいく)
あ、ん……はぁ……
(ゆっくりと入れられただけで湧き上がる快感と高揚感に全身を震わせ、恍惚の吐息を漏らす)
(子宮を小突かれたのを合図に肉棒を優しく包み込んでいた膣肉は一転してその牙を剥き、強烈に食わえ込んだ)
は、あっ、んんっ……ごめん……多分、無理……っ!
(そして、二人の性器が互いの欲望を満たすために交錯を開始する)
(身体を大きく上下する事によってゆらゆらと唸る湯面の下で激しい性の攻防が繰り広げられていた……)
694ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/24(木) 23:51:17 ID:e0G/FFfo
分かった、それじゃお互い心置きなく楽しもう、な?
(相手の膣内に完全に飲み込まれた男根がビクっと震えて)
うくっ!?無理って…マジかよ。
う…はぁっ…ヤバイ…気持ち良すぎる、ぞ…
(高温を保った柔肉が強く締め上げる様に絡みついてくると思わず声を漏らし)
(それの仕返しとばかりに、何度も何度も容赦なく突きあげる)
(時折突き上げる角度を変え、肉のヒダを一枚一枚捲り上げていく)
(浴場内に響く、二人の熱い吐息と湯が跳ねる音)
(それらが混ざり合って反響して、性の宴を盛り上げていく)
(思わず左手で強く胸を掴んでその形をひしゃげさせる)
695ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/25(金) 00:21:45 ID:YC1rEeUi
はぁっ、はぁっ……あっ……はぁんっ!
(一突きされる毎に喘ぎを交えた吐息が腹の底から押し出され、浴場内を官能的に染め上げる)
んっ……! ふぁぁ……やぁっ……ん!
(肉棒が時折角度を変え、膣内を抉り込むように突き上げられれば意識を混濁させる程の快楽に苛まれて悩ましげに腰を捻り、仕返しとばかりに膣肉が肉棒を強烈に締め上げる)
んくっ、ふ……はぅ……あんんっ……!
(互いの痴態を惜しげもなくさらけ出した性の共演は剥き出しになった無限大の欲望とは裏腹に、緩やかながらも確実に終幕へと向かっていた)
(既に理性を保てる限界を越えそうなくらい高ぶっていた肉体は醜くひしゃげる程に乳房を掴まれた、今となっては些細な刺激によって極限状態を振り切り……)
んぁっ! ああああっ!!
(肉体の悲鳴を代弁したかのような絶叫が浴場の中を乱れ飛んだ)
(理性による制御を失った膣が暴走を始め、食わえ込んだ肉棒を捻り潰さんばかりの凶悪な力で握り締めていく)
696ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/25(金) 00:48:50 ID:+iG1+xpr
くふっ…ぐ…!
(容赦なく絡み付いてくることによってもたらされる快感は、)
(確実に理性を塗りつぶしていく)
は、はは…ルミエール、可愛いな。
こんな声で鳴くなんて…俺どうかしそうだ…
(そう、彼女の耳元で言葉を紡ぎ、不意にその耳を口に含み、耳たぶを甘噛みして)
うああぁ…そんなに締めるの…反則だって…
(急激な締め付けに、一気にこちらの余裕を殺がれてしまう)
(何度も膣に己の杭を打ちつけ、時折擂り粉木のように動かして、最奥をゴリゴリと刺激して)
やっば…そろそろ…くっ…
(左手は胸を揉みしだき、乳首を引っかき、口は右の乳首を吸いたて、)
(右手は彼女の淫核を剥いて爪で刺激し、そして、最奥の子宮口に渾身の力で何度も何度も亀頭を叩きつける)
(最後の反撃、4点責めに打って出た)
(もちろん、そんなことをすれば己の限界もすぐであるが――)

【そういえば、時間何時まで大丈夫?】
697ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/25(金) 01:14:41 ID:YC1rEeUi
ひゃぅ……ん……!
(一度理性のタガが外れてしまえば、あらゆる刺激に対して剥き出しの感情を以て応えていく)
(耳元で甘言を囁かれ、耳たぶを噛まれればイヤイヤと髪を振り乱す)
やっ、あ、あぁっ! あぁん!
(快楽に溺れる肉体を縛り付けるものは最早無く、ただひたすらに絶頂へ向けて駆け上がっていった)
や、だ……だめっ……だめぇっ!!
(乳房、乳首、陰核、そして膣内。最も性感を与え得るこれらの箇所への同時責め)
(無我夢中の内に発した言葉は、これから自分に降りかかる快楽の大奔流を本能的に察知し、危機感を抱いたためか……)
―――――――っ!!
(ルミエールの訴えも虚しく敢行された無慈悲な責め)
(喉が張り裂けんばかりの声にならない叫びが空気を震撼させた)
(膝をガクガクと震わせ、捻り潰すどころかそのまま肉体の一部に取り込んでしまいそうな勢いで締め付ける肉棒を多量に吹き出した愛液が包み込んでいく)



【3時くらいまで大丈夫です】
【宜しければピロートークをちょっと長めに取りたいなと思ってるのですが……】
698ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/25(金) 01:27:44 ID:+iG1+xpr
あっがぁ…ぁ!
(強烈な締め付けに千切り取られそうな錯覚を起こし、)
(膣内で何度も跳ねるそれが限界を伝える)
ふっっくぅぅぅ…うが…あああああ!!
(そして、最後に一際強く子宮口を突き上げ、圧迫し、めり込ませる)
(その直後、白い濁流が吹き上げ、子宮内に大量に注ぎ込んでいく)
ああぁぁぁ…がっ…ぐふっ…
(僅かに彼女の下腹部を膨らませながら、最後の一滴まで中に注いだ)
はぁっ…はぁっ…はぁっ…大丈、夫か…?
(荒く息をつきながら、ゆっくりと後ろから彼女を抱きしめる)

【了解です】
【楽しみですね、ピロートークw】
699ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/25(金) 01:48:38 ID:YC1rEeUi
はうっ……んぅぅ……!
(肉棒の先端が子宮口をこじ開ける衝撃に呻き、間髪入れずに放たれた熱くたぎる精液に子宮の中から焼かれ、鼻をくすぐるような呻きを上げた)
あ、は……ふ……んぅ……
(膣内の躍動が射精を促進し、肉棒がドクドクと脈打って次々と精液を子宮内へ送り込んでいく)
(そのおびただしい量から来る熱を押さえ込むように、身体をくの字に折り曲げ、両腕で下腹を抱え込んだ)
は……はぁ……だい、じょうぶ……
(下腹を抱え込み、弱々しく息を乱しながらポツリと呟いた)
700ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/25(金) 02:20:45 ID:YC1rEeUi
sage
701ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/25(金) 02:22:09 ID:YC1rEeUi
【あああ……orz】
【ハウンドさんは接続障害でしょうか?】
702ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/25(金) 05:05:10 ID:JMMdKXMZ
【ごめんなさい】
【あとピローだけだったのに】
【知らない間にルーターの線に足引っ掛けてコンセント抜けてたみたい…】
703ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/25(金) 07:10:04 ID:+iG1+xpr
【ほんとごめんなさい】
【自分のまぬけっぷりに絶望したorz】
【俺が言える立場じゃないのは分かってるんだけども…】
【是非とも最後までやってしまいたいんだ】
【どうにか検討してもらえないだろうか…】
704ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/25(金) 08:30:06 ID:YC1rEeUi
【しまった寝落ち……orz】
【昼から夕方にかけてなら本スレ使っても多分大丈夫なんじゃないかなとか思ったりなんかしてますが……】
705ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/25(金) 09:00:12 ID:JMMdKXMZ
【レスが多少遅くなるけど、出来ないことはなさそう】
【んじゃ何時から始める?】
706ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/25(金) 10:53:34 ID:YC1rEeUi
【12時頃はどうでしょう?】
【17時迄には〆を目安に】
707ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/25(金) 11:25:44 ID:JMMdKXMZ
【ちょっと今携帯しか使えないから、レス遅くなるけど許してくれ】
【それじゃ12時に】
708ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/25(金) 12:11:35 ID:JMMdKXMZ
(相手の背にぴったりと密着し、耳元で呟く)
本当に大丈夫か…?
やり過ぎたな、ごめん。
(彼女の体を労るように撫でて)
凄く良かったぞ。こんなに激しくやったの初めてだ。
そっちはどうだった?ちょっと乱暴にし過ぎたような気がしたから…
(心配そうな顔で覗き込み)

【それじゃ再びよろしく】
709ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/25(金) 12:50:29 ID:YC1rEeUi
ふふ……なに謝ってるの……?
(身体を起こしてハウンドに寄りかかり、クスクスと笑い)
私も、初めてだわ……あんなに激しく……
(乱れに乱れた自分の痴態を思い起こすと急に気恥ずかしくなり、頭を振って考えを散らす)
だ、大丈夫だってば……ただ……
(ハウンドの視線から逃れるように下を向き、未だ繋がり合っている下半身を見やり)
ちょっと……出し過ぎ? どうやって上がろうか
(子宮と膣内を満たす溢れんばかりの精液を湯船に長さないようにはどうするべきか?)
(顔を上げてハウンドを見つめ、苦笑する)


【ちょっと所用が重なり遅れました……orz】
【宜しくお願いします】
710ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/25(金) 13:11:53 ID:JMMdKXMZ
自分勝手にガンガンやっちゃったからさ、辛かったんじゃないかなって。
(すまなさそうな表情で)
まあ、お互い満足したってことで。
(ニンマリと笑うと唇を重ね、啄んでいく)

だからそっちがぎゅうぎゅうに絞めてくるからだろう?
最後は本当にちぎられるかと思ったんだからな?
それに、久しぶりだって言ったじゃん
(不服そうな顔で頬を突き)

そうだな、お湯を汚すわけにもいかないし…よっと
(膝に手を入れてぐっと持ち上げる)
(その時、また最奥を圧迫しながら、湯船から上がり)
711ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/25(金) 13:22:58 ID:YC1rEeUi
ま、終わり良ければ……んっ、ちゅ……、てことで。ふふ……
(寄せられた唇を啄み、微笑む)
それはまあ、日頃の訓練の賜物……て感じ?
身体が勝手にやっちゃうんだもの。しょうがないでしょ
(お返しに額を突っついてからかうように笑い)
あ、ちょっ……ん……
(膝を抱えられて湯船から引き上げられる際に慌てて下腹を引き締めて膣を塞ごうと試みる)
(肉棒で栓をされている状態なので意外と流出は少ないが、それでも僅かな隙間から白濁が筋状に溢れ)
712ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/25(金) 13:38:03 ID:JMMdKXMZ
そうだな、実際凄い良かったし
(満足そうに微笑み)
どんな訓練だよと。
膣内の圧力でも鍛えてんのか?
(と冗談混じりに言って)
うわ、垂れた…
こりゃ相当膣内に出したな…
出来ちゃったりしてな?
ま、仮にそうだったらちゃんと責任はとるよ
(下腹部をソフトなタッチで撫でて)

【バッテリー切れそうorz】
713ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/25(金) 13:52:46 ID:YC1rEeUi
いや、ほら、腹筋が強いと締まりも良いって言うじゃない……言わない?
(首を傾げつつ余り自信無さそうに。勿論、自分で実験したわけでもないので根拠など無いわけで)
相当ってもんじゃないわよ。ホントに妊娠しそうだわ……
(下腹を撫でるハウンドの手に手を添え、一緒に撫でつけて)
……ねぇ。今夜、私の……ううん、貴方の部屋でも良い。一緒にいても良いかな……?
(不意にハウンドの顔を神妙な面もちで見つめ、尋ねる)


【な、なんと……orz】
【次辺りで〆ますか?】
714ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/25(金) 13:56:42 ID:JMMdKXMZ
【同僚のケータイ借りて、FOMAカード差し替えて繋ぐからちょっと待ってくれ】
715ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/25(金) 14:35:07 ID:PcjN9iJY
ゴメン
十六時まで手がはなせなくなった
一旦落ちるな
マジでゴメン
もしよければまた後程
716ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/25(金) 15:28:19 ID:YC1rEeUi
【了解です】
【無理そうでしたら連絡お願いします〜】
717ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/25(金) 16:48:51 ID:JMMdKXMZ
やっと終わった
今から書くよ
待たせてごめんな
718ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/25(金) 17:15:24 ID:JMMdKXMZ
聞いたことないぞそんなの
(苦笑しながらそう切り捨てて)
(長い間彼女に包まれていた己をズルっと抜くと)
あちゃー、どろどろだわ
よしー互いのを洗おうぜ
(そういうなり、お湯を汲んで来て、互いの股間にかけ)
(すっと相手の割れ目に指を這わせ、上下に強く擦って)
妊娠してたら、俺にとっては凄く嬉しいんだけどな
(そういいながら下腹部を撫で続け)

勿論、喜んで行かせてもらうさ。
ルミエール、ありがとう
(再び唇を奪う)
(先程とは違い、深く相手を求める濃厚な口付け)
719ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/25(金) 17:33:55 ID:YC1rEeUi
あれ……? まあ、いっか
(更に首を傾げつつ苦笑する)
んっ、ふ……
(膣を塞いでいた肉棒が引き抜かれると、溜まりに溜まった精液が愛液と共にドロリと溢れて床を汚していく)
え、洗うって……? あ、んっ……く、この……!
(不意を突かれて割れ目に刺激を受ければ、鎮まりつつあったにも関わらず身体が不覚にも反応してしまう)
(お返しに、両手でハウンドの肉棒を掴んでわしわしと擦り上げ)
嬉しい……? 貴方、自分の子供が欲しいわけ……?
(下腹を撫でさせたまま思わぬ発言に目を丸くし)
こんな御時世に……ねぇ……
(肩をすくめ苦笑する)
んっ……ちゅっ、ふ……
(再び交わされる口づけは先程にも増して濃密で、醒めつつあった互いの情欲を煽るように)
ありがとう……。今夜は、久しぶりにゆっくり眠れそう……
(舌と唇を貪りながら、小さく微笑んだ)



【お帰りなさいませ】
【遅くとも19時には決着つけましょ〜】
720ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/25(金) 18:20:19 ID:JMMdKXMZ
あー、あんまり擦るとまた準備が出来ちゃうから程々に
(そういう自分は膣に指を入れて、お湯をかけながら掻き回していて)

こんなご時世でも欲しいものは欲しい。
生物の性だろ。

んぶ…くちゅ…っぷ
(長い間貪りあった後)
俺、ルミエールのこと、好きだぞ
(少し照れながらも面と向かってそういって)
今まで寝れなかったのか?
721ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/25(金) 18:43:34 ID:YC1rEeUi
はっ、や……だめ、だって……
(言ってることとは裏腹に膣内をいやらしく掻き回す手を押さえようと伸ばした手は虚しく空を切った)
(ハウンドの指に掻き出された白濁した淫水は未だ溢れ続け)
んっ……ちゅ……わた、しは……欲しく、ないな。まだ……
(唇を離すと、熱にほだされてあた表情がフッと陰り)
はは……ありがとう、って言えば良いのかな。良く分からないけど
(面と向かって直球的な告白をされても、直ぐに応える事は出来なかった)
(曖昧な言葉しか返せない乏しい感情を悔やみつつ、まるでごまかすように微笑して)
そうね……寝てるようで寝てない、そんな感じかしら……
(部屋の前を誰かが通る度に目が覚めてしまう自分の体質を思い起こし苦笑する)


【大丈夫ですか?】
722ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/25(金) 18:55:28 ID:VnoLfijz
ごめんごめん、そろそろいいかな。
(最後にもう一度バシャアッとお湯をかけると手を離し)
それでもいいんじゃない?若いんだし、先は長い長い。
(表情が陰った彼女をぐっと抱き寄せて)
無理に返事しなくていいぞ。俺が一方的に言っただけだし。
まぁ、気が向いたときに聞かせてくださいな。
(薄ら笑いを浮かべてそう受け答えする)
熟睡できないのか?そりゃしんどいだろうな…
俺が傍にいるだけで寝れるのか?
ま、とりあえず出ようぜ?随分長湯したから逆上せてきた。
後で酒でも一緒に飲もう。
(そう言いながら、彼女の方を抱き、出入り口の方へ歩き出す)

【すいません、帰宅してちょっとバタバタしてました】
【今はISPが変わった調子絶好調のPCですw】
723ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/25(金) 19:15:16 ID:YC1rEeUi
ん……うん……
ごめんね、何か煮え切らない奴でさ……
(ハウンドの胸元に額を付け、そっと背中を抱いて呟いた)
ええ、いつになるか分からないけどね……。
余り期待しないで待っててよ
(肩をすくめ、状態ぽく笑った)
さあ、それは実際寝てみないことには分からないわね。
けど、そんな気がするの……
(ハウンドの肩を借りてよろめきながら浴場の入り口へと歩き出した)
酒ね……明日は休んだ方が良さそうだわ……
(色んな意味で疲れ切った身体に酒を入れたらどうなることやら……)
(そんなことを考えて苦笑した)



【はい、お帰りなさいませ】
【時間も時間ですし、そろそろ〆られますか?】
724ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/25(金) 19:26:50 ID:VnoLfijz
俺で良ければ何時でも協力するからさ。
あんまり1人で思い悩むなよ?
(安心させるように、後頭部を優しく撫でて)
うん、待ってるからさ。返事する前に姿くらますのだけは無しな。
(念を押すように顔を近づけて)
ルミエールさえ良ければいつでも付き合うから。
寝れない時なんかは話し相手になれると思うし。
(クスッと微笑を浮かべてそう答える)
寝酒だよ寝酒。軽いのをちょーっと飲んで、後はベッドへ、だ。
今日の出会いと出来事に乾杯!ってな。
(そして、頬に軽く口付けして、肩を抱きながら浴場を後にする)

【そうですね、次辺りで〆ましょうか】
725ルミエール ◆c2HQf07GeM :2008/01/25(金) 19:44:53 ID:YC1rEeUi
特に……。いや、何かあったら頼りにさせて貰うわね
(一度息と共に言いかけた言葉を飲み込んで)
え……
(顔を近付けられると核心を突かれたように胸が締め付けられ)
あ……うん。肝に命じとく
(直ぐに表情を笑みで覆い隠して言葉を濁す)
話相手も悪くないけど、一緒にいるだけで十分かもよ。
(脱衣場に付いて衣服に袖を通しつつ)
はは、そうね。今日の出会いが歓迎すべものって事にしときましょ
(何だかんだ言ってまんざらでもない様子で、ハウンドに肩を抱かれて浴場を後にした)
(その夜、二人が部屋でどう過ごしたかは……それはまた別の話)
(ちなみに彼女自信は久方振りに熟睡というものを堪能出来た……とさ)



【では、こちらはこれで〆ます】
【長時間、本当にお疲れ様でした】
【そして本スレ使わせて頂いた皆様に心より謝罪と感謝を申し上げます……】
726ハウンド ◆sA.em5G1FM :2008/01/25(金) 19:53:32 ID:VnoLfijz
【あー、もうその〆で〆たほうが良さそうです】
【それじゃ長時間ありがとうございました】
【トラブルばっかで本当にすいませんでした】
【また相手してくれると嬉しいです】

【そして、長時間スレを占有してすいませんでした】
【これにてスレをお返しいたします】
727リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/25(金) 21:21:16 ID:4GPyryAN
【少しだけ待機します】
【プロフは>>181かと……】
728ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/25(金) 21:27:51 ID:DUkhgW49
【こんばんは、はじめまして。】
【お相手に立候補してもいいでしょうか?】
729リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/25(金) 21:31:24 ID:/ltpCeT2
【はい、大丈夫ですよ〜】
【ご希望シチュ等がございますか?】
730ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/25(金) 21:37:09 ID:DUkhgW49
【そうですね…】
【1.人けの無いところで出会い、リステさんに侵入者と間違われてひと騒動】
【2.広間や食堂などで平和に邂逅】
【私が思いついたのは、これくらいですわ。】
【リステさんは、何かご希望はありますか?】
731リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/25(金) 21:40:27 ID:/ltpCeT2
【私は、特にありませんね(←無計画)】
【う〜、では、2でしょうか?1だと色々いけない事になりそうですし……】

【あと、書き出しはどちらからでしょうか?】
732ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/25(金) 21:47:44 ID:DUkhgW49
【了解しましたわ、まったりと参りましょうか。】

【では、今回は私から書き出しますね。】
【少々お待ちください。】
733ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/25(金) 21:59:45 ID:DUkhgW49
(粉雪の舞う、とある冬の昼下がり。)
(喉元に蜘蛛の巣を宿す女は、広間の窓に面したソファに深く腰掛けた。)

綺麗ですわね…
(真っ白な雲から音もなく降り続く氷の結晶を眺め、溜息混じりに呟いて)
(図書館から借りてきたばかりの魔術書を開く。)
(やや奥まった場所にあるこの広間に、人の姿が見られることはごく稀で)
(調べ物や、静かに時を過したい時にはうってつけの穴場なのだ。)
(ここで外を眺めつつ本を読むのが、彼女の最近のお気に入りだった。)

【こんな感じでいかがでしょうか?】
734リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/25(金) 22:07:33 ID:/ltpCeT2
 …………
(別に彼女自身、行く場所に当てがあるわけではなかった)
 …………
(手にはすでに何度も読み返した兵法書があり、それを持ってうろついているだけだ)
(ここで、彼女に詩人の才能があれば、この時に何か気の利いた事を考えるのだが)
 ……寒い
(そのような事を求めるのは酷なのだろう)

 ……そう言えば、
(彼女が目を付けたのは奥まった場所にある広間であった)
(別に行く場所もないため、特に気にもせずそちらの方へ向う)
[あそこなら、人も来ないでしょうし……]
(構造を少し考えて、そう言う結論に達すると、彼女はその扉を開ける)
 …………
(思ったとおり人がいないとは思ったのだが、そこには先客が存在していた)
 ……あっ

【はい、では、よろしくお願いします】
735ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/25(金) 22:22:39 ID:DUkhgW49
……あら?
(扉の開く音と、控えめな驚きの声。)
(ふいと顔を上げれば、本を抱えた少女が困惑した様子で立っていた。)

こんにちは、お嬢さん
あなたも本を読みにいらっしゃいましたの?
(呆然と立っている少女に向け、柔らかく微笑んで挨拶を贈る。)
(室内はそう広くないとは言え、ソファはまだ幾つも空いている。)
…とりあえず、中にお入りになってはいかがかしら
(放っておいたらそのまま立ち竦んでいそうな彼女に、そう声をかけ)
736リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/25(金) 22:32:16 ID:/ltpCeT2
 …………
(彼女は元々人付き合いがいい方ではない)
(よって、彼女の中では次に言うべき台詞が出てこない)
 …………えっと

 いえ、私は……
(別に今抱えている本を読みに来たわけでもないし、元々ここに来たのも気まぐれだ)
(さらに言えば、人に会いたくないというのも、彼女の動揺の一因だった)
(そして、何も言うべきも見つからないのか、そのまま無言のままで部屋の中に入る)
 …………
(そして、無表情のままでソファーへと掛ける。傍から見れば失礼極まりない)

 …………
(気まずい空気が彼女の中に流れる)
(普通ならば何か言わなければいけないのだろうが、言葉が無い)
(とりあえず、兵法書を開くが内容を見ておらず、ジノの顔色を見ているだけだ)
 ……えっと……
737ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/25(金) 22:45:41 ID:DUkhgW49
(無言のまま、自分から目を逸らすように入ってきた少女を眺めながら)
(何か気に障ることをしてしまったろうか…と眉根を寄せる。)
(あまり深くは気にせず、再度本に目を落とす。)

(――しかし、こちらを伺う視線が気になって読書どころではなく)
(もう一度少女を見やるとしっかり目が合って)
…どうかなさいましたか?
私の顔に、何かついていますか?
(再び、にこりと彼女へ笑んでみせる。)
738リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/25(金) 22:55:56 ID:/ltpCeT2
 …………
(気まずい、何か話しかけなければと思っていても、言葉が出てこない)
 …………

 え?その……
(いきなり、話を振られると、いきなり動揺をする)
(まさか、顔色を伺っていたとは言えない。そこで出た言葉が)
 何か、感じてまして……
(誤解度100パーセントの言葉であった)

 その、別に怪しい意味ではなく、何か不思議な力を持っていらっしゃるような感じがしましたので。
(単純にローブ=魔術師らしい服装だから、という理由で言った言葉だ)
(魔術師ならば、彼女の言う不思議な力=魔術と結びつけることが出来るし、そうでなければ気のせいだといい張れる)
(そう考えた上の結論だった)

(ちなみに、彼女もローブを着ているという事はすっかり忘れているが……)
739ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/25(金) 23:06:22 ID:DUkhgW49
不思議な力?…あぁ
(少女が突然発した言葉に、一瞬きょとんとするが)
(すぐ納得したように小さく頷き、喉元にそっと手を持っていく。)
これのこと、ですかしら?
(白い肌に浮かび上がる、蜘蛛の巣をかたどった痣。)
(不思議な力と聞いて、ルーンのことを指していると勘違いしたのだった。)

私は……あら?
(ふと、ルーンがじわりと熱くなるのを感じて首を傾げる。)
(以前にも感じたことのある感覚、これは――)
失礼ですけれど、貴方、お名前は?
(入隊の際に見せてもらったルーン所持者のリストを思い出しつつ、)
(まだおどおどして見える少女に尋ねる。)
740リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/25(金) 23:15:39 ID:/ltpCeT2
 えっ?
(いきなり、喉元の痣を見せつけられ、思考を止める)
 ルーン?
(再び戸惑うリステ)
 た、多分そうかと思います。

 私の名前ですか?
(一瞬、躊躇を見せると、普通に口に出す)
 リステ=エーヴィッヒカイトです。現在は文官をしていますが……
 いえ、それだけです。
(自分のルーンの事は他人には喋らない。それが彼女の決めた方針だ)
 あなたの名前は?

【基本的に、人には喋らない方針らしいです】
741ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/25(金) 23:24:12 ID:DUkhgW49
(少女がルーンという言葉を口にしたこと、そして聞き覚えのある名前を聞いたことで)
(予想は確信に変わる。)
(しかし、彼女は自分のルーンのことは語らなかった。)

…そう、文官の方ですのね
(触れられたくないところに、無理に入り込む必要は無い。少なくとも、今はまだ。)
(そう結論付けると、それ以上追求することはせずに)

ジノ・ルザベスタと申します
半人前の魔術士の傍ら、占い師をしておりますわ
(僅かに首をかしげ、自らの名を告げ)
付け加えておきますと…「蜘蛛」、だそうです
(喉元に置いたままの指を、淡く光る線に沿ってそっと滑らす。)
742ジノ ◆ZdMQIAFKRE :2008/01/25(金) 23:40:45 ID:DUkhgW49
【申し訳ありません、急な私用で落ちなくてはならなくなりましたorz】
【凍結・破棄はお任せします。後ほど確認に来ますので…】
【本当にすみません!】
743リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/25(金) 23:47:38 ID:/ltpCeT2
 ……ジノ・ルザベスタ……
 そう言えば、占い師のそのような方がいると、町の噂がありましたが……。
(一応、名前は知っているが、彼女が占いに興味を持つことなどない)
 私には、占いの事などは良く分かりませんので。

 蜘蛛?
 ルーンの意味ですか?
(会話の流れと仕草からそう推測するリステ)
 私には、ルーンの事はよく分かりませんので……それがどのような意味を持っているかなど言われても分かりません。
(あくまで、自分がルーン保持者だと言わないように気をつけながら言葉を紡ぐ)
 あなたは、それがdのような意味か分かりますか?

【すみません。人多杉でスレに書き込めませんでした……orz】
744リステ ◆ePzNOcwShI :2008/01/25(金) 23:49:50 ID:/ltpCeT2
【って、うお!】
【では、一応凍結という事で……】

【詳しい再開希望等は避難所にお願いします】
745リベラ ◆w3qQdtQzJw
◆ルール案内◆
(待機やご参加をして下さる際には、ご一読をお勧め致します)

>1 メインテーマ
>2 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>6 ルーンについて、ルーン一覧
>5 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>7 FAQ
----------------------------------------------------------
>  ルーン一覧
----------------------------------------------------------
>8 男 シリウス ◆108/3728gM (王冠) *資料プロフURL
----------------------------------------------------------
 女 シア ◆C9nyiTeSlc (果実)
>71 女 レベッカ ◆XsFDI00yuo (豊穣)
>237女 ルディ ◆RUDYvoofGo (無垢)
>485女 フェルヴェ ◆ubQOeo5gzg (罰)
>511女 ハイデ ◆NJyU9zq7X (門)
>460女 エテルナ ◆FIRE/EE8L2 (炎)
>75 男 ネリエロス ◆68IJ6MIEW2 (萌芽)
 女 デューイ ◆YpuGzruiLw (舞踏)
>160男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
>527女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
>11 男 ター ◆jOcXbhflAA (運命)
>181女 リステ◆ePzNOcwShI (罪)
>40 女 ビオティーテ ◆CCTGUAOV5A (夢)
 女 リン ◆iusP/CK9EY (永遠)
>42 男 ナグザット ◆NoA/zz9c3I (氷)
>354女 ユーリ・ルイス ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
>286男 アーツ ◆3L5xBwelsQ (奉仕)
>76 女 リュリュ ◆LuLusawaXM (月)
>161女 エリス ◆xsos6uENks (理性)
>183女 ハー ◆bD1EN8EcbE (鏡)
>159男 エヴァン ◆.j99BWSRm2 (死)
>73 女 ジノ ◆ZdMQIAFKRE (蜘蛛)
>74 女 カティス ◆0eoaPgybQw (策士)
>162女 シャトー ◆8vXIuzabZc (生命)
>119男 リカルド◆Fa/1asyGzo (知恵)
>117女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
>10 女 シャーリー ◆8JfifLQd.Q (蜂蜜)
 女 キュロア ◆1r6Pgrm7io (愛)※
>280女 フラム ◆Smithv3u1g (鋼)
>594女 アイナ ◆6uektg73pk (恋人)
----------------------------------------------------------
※…現在避難所推敲中の方です。