>>294 エリちゃん
>>296 エリちゃん
>>299 エリさん
………絶対わざとですわね。
せこ汚いですわね、流石ツンデレっ子スレ名無しせこ汚い。
303 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 03:54:08 ID:lZsQnFAC
ザベス様まだー?
>>302-303 オーホッホッホッッ!!
そんな変な御呼ばれに引っかかる私ではなくってよ。(←といいつつも我慢できず釣られたクマー)
あー、またですわよ(苦笑)
305 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/03(月) 13:23:12 ID:/b338pWA
もっとたくさん遊びに来てよ
【名前】芹沢和葉(せりざわ・かずは)
【年齢】17歳
【容姿】平均身長よりもやや長身、すらりとした体型。手足は長いが胸は小ぶり。
肩くらいのこげ茶の髪。前髪は眉の辺りでぱっつん。
店ではお団子を頭の左右に各ひとつくっつけた中華風ヘア、それ以外はポニーテールが多い。
猫眼、ぽってりした唇。
【服装】制服は紺色ブレザー、緑チェックのスカート(ミニ丈)、白Yシャツ、紺色ベスト。黒ニーソックス。
店では赤いチャイナドレス(金糸で鳳凰の柄、膝丈)
私服はデニムスカートなど活発な印象の物が多い。
【性格】自ら突っかかる上、頭に血が上りやすく喧嘩っ早い。万事売り言葉に買い言葉。
そういう性格を本人も自覚していて、どうにかしようと思っているのだが素直になれない。
また実家が飲食店のためか、初対面の相手には猫を被り至極愛想良く振舞っている。
【備考】実家は下町の中華料理屋『鳳凰飯店』。安い上に味が良く中々繁盛している。
学校帰りや休日などにホールスタッフとして店に立つことがある。
その時は制服として赤いチャイナ服を身に着けている。
【希望】雑談、日常ロール、エロール。
【NG】アナル系、ハードSM(痛いのやら汚いの)、暴力。
【プロフ投下ついでに待機します。リミット夕方まで、初回なので雑談や軽いロール希望です。】
(昼の混雑も漸く収まった中華料理屋・鳳凰飯店。そのオーナー夫妻の娘である和葉は、出来上がったチャーハンを銀色の盆に載せ厨房から戻ってきた。)
(赤いチャイナドレスがすらりとした身体に良く映えている。チャイナドレスに合わせて作った二つのお団子が、少女の小さな頭の左右で自己主張していた。)
……はい、チャーハンお待たせ。しっかし、アンタも暇ね。よくこうも毎回うちに来るモンだわッ。
(チャーハンとスープの乗った盆をテーブルに置くと、向かい合わせになるように自らも椅子に腰掛ける。)
(『客はアンタだけだから、アタシも休憩』と短く告げると、テーブルの上に頬杖を突き、冷水の入ったグラスを口に運んだ)
【こんな感じです。もう少し待機してみます】
(向かい合わせに座った男が、チャーハンをレンゲに乗せ口に運ぶ様子をじっと見つめる)
(和葉の父親でもあるこの店の店主がこしらえたチャーハンは、卵の優しい黄色を纏ってパラパラと良く解れる)
……ねぇ。何か言いなさいよ。……美味しいでしょ?美味しいなら美味しいって言えばッ!?
(睨むように眉を吊り上げ、どうしてだか怒ったような表情を浮かべた。まるで詰問するかのように短く尋ねる)
(もちろん父親の作ったチャーハンの味は、文句なしに信じている。必ず美味しいはずだと思う)
(けれど、相手から『美味しい』という言葉が聞きたかったのだ……どうしても)
(それからやや粘り、漸く『美味しい』という言葉を引き出すと……ふん、と鼻を鳴らして)
当然よねッ、うちのチャーハンがまずいなんてヤツは味覚がおかしいの、味覚がッ。
……食べ終わったらアタシが作った杏仁豆腐持ってきてあげるわ。嫌いじゃないでしょ?
別に、食べたくないならいいのよ。……で、でも今日暑いからッ、冷たいの食べたいでしょ!?
た、食べたいならさっさと言いなさいよねッ!…しかたないわね、そこまで言うなら持って来てやるわよ。
(相手が頼んでもいない杏仁豆腐を押し付けると、椅子から立ち上がる)
(赤いチャイナ服の裾を翻しながら、厨房へと消えていった。……嬉しそうな表情は背中で隠したままに)
【待機解除いたします。こんな感じの文章を書きますが、皆様どうぞ良しなに…】
309 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 19:20:25 ID:L2pYvfef
ハァハァ
(昼時の鳳凰飯店は正しく戦場である。ひっきりなしに訪れる客、食欲旺盛な彼らが注文する料理の数々)
(もちろんこの戦場において一番動き回っているのは、厨房を預かるオーナー夫婦であるが、彼らの娘たる和葉も忙しく駆け回っていた)
(空いた皿は即下げ、テーブルを拭いて次の客を迎える支度を整える。支払いをこなし、注文を取り、料理を運ぶ……猫かぶりの笑みは忘れずに)
(……また新しい客が来たようだ。チャイムの音に、満面の笑みを貼り付け、振り向いた。赤いチャイナドレスが膝の上でふわり舞う)
はぁい、いらっしゃいま……!な、何よアンタ、また来たの?
(新しい客は見知った人物。思わず目尻をきゅっとつりあげ、銀色の盆を薄い胸で抱きしめた)
【待機します。リミット・希望は同じです】
【こんにちは。ツンデレっ子いいですね。】
【ちょっと、設定とか読んできますので、10分ほど時間貰って良いですか?】
【なるほど、よく判りました。和葉のお相手は、冷静沈着などこかのほほんとしている優等生タイプなんてどうかな?】
【それとも、相手に求める理想像なんかありますか?】
【…自分自身を制御しきれてない部分を、満たすような人がいいのかなぁw】
【反応遅れてすみません…!いえ、お相手に関しては特に希望はないです。】
【ただ普通の高校生なので、常連客や学校関係者といった普通のお相手設定がリアルかなとは思います。】
【書き出しっぽい事を書いてますが続きはもちろん、全然別のお話でも大丈夫です。】
【ちょっとだけ続きを書いてみようか…】
【来たのは常連客のクラスメイト。名前は…紫藤 友也としてみます。】
【書き出しに反応したほうが、キャラクターを感じることができる様な気がするのでw】
【
>>310の続き書いてみるから、ちょっと待っていて下さい。】
【分りました。よろしくお願いします〜】
(紺のブレザー姿、ボタンを外したちょっと着崩れた格好。背の高い男子が鳳凰飯店に入ってくる)
よっ!
(手をふらりと上げると、席に座る。クラスメイトの紫藤友也。学校でもそれなりに女子に人気のある男子だ。)
また来た…。いつもの頼む。
(やる気のない声。力が抜けたような振る舞いで、和葉に声を掛ける)
(いつものとは、この店の名物、チャーハンの事である)
…お前…店では全然学校と違うのな。その猫を被るのは止めた方が良いぞ。
お前は、いつもの方が似合ってる。
(欠伸をしながら、背伸びをする。和葉の剣幕など、気にする素振りも見せていない)
【こんな感じでいいのかな?】
【ここからエロールにするとなると少しばかり工夫が必要ですね】
【二人っきりにならないとw】
【そんなわけでなし崩し的に始めてしまいました。よろしくお願いします。】
【軽い日常ロールだけでも構いませんが、そちらにお任せします。】
(チャイムを鳴らしながら入ってきたのは、背の高いクラスメイトであった)
(対新規客用にわざとらしく作った猫撫で声が途端に恥ずかしくなる)
(気恥ずかしさと悔しさに歪む口元を銀の盆で隠し、踵を返し彼に向って背を向ける)
――……あー嫌だ嫌だ。学校でも家でもアンタの顔、見なきゃならないなんて!
……はい、お冷。さっさと座れば?……チャーハンね、分った。
(込み合う店内を慣れたように進みながら、和葉は一度厨房へと消えた)
(盆の上にお冷とお絞りを載せ、今しがた客がはけたテーブルの上を素早く片付け椅子を後へ引いた)
――…オーダー、チャーハン一丁……って、うるさい馬鹿ッ!猫なんて被っちゃないわよ!
(彼に向ってべーと子供のように舌を突き出すと、レジの対応をすべく再び客の波の中を掻き分けていく)
【そうですねぇ。店内ですし…。】
【エロルは好きなのですが、キャラを動かして初ロールなので上手に出来るか少々不安です。】
【甘い雰囲気になるとしても人目を避けてチューくらいで勘弁していただけると、嬉しいです。…すいません。】
(舌を出した和葉のぼんやりと見ている友也。ぽつりと呟く)
全く…何処がいいんだよ。
世の中には、色々な奴がいるって事だな。
(胸ポケットに入っている一通の手紙。高級な便箋に和葉の名前が書かれている)
何で俺がこんな面倒な事をしなきゃならないんだ?
(悪態をついて、チャーハンを待つ。手紙を見返す度に、イライラする自分に腹が立つ)
(先ほどの舌を出した和葉が脳裏に過ぎって、チッと舌打ちをする)
まだかよ…チャーハン。
(やがて、出てくる美味しいチャーハンを心待ちにしながら、モヤモヤした気持ちを抑えていた)
【チューねwそこまで行くかわかりませんが、展開としては和葉にラブレターを渡してくれと頼まれています】
【何時も常連で鳳凰飯店に来ている&結構馬が合っていると思われている友也に、クラスメイトが頼んだと言う設定】
【その手紙を出すタイミングを伺っているので、よろしくですw】
(いつものようにレジを打ち、会計を済ませて客を見送る。接客時に貼り付ける愛想の良い微笑みは、和葉の本性を完璧に隠していた)
(間髪いれずに机の上を整え、使い終わった食器を運ぶ。そうこうしているうちに注文のチャーハンが出来上がっていた。)
(銀の盆に湯気の立つチャーハンを乗せ、レンゲとスープを添える。さて、出陣と言った所で父親に囁かれた言葉に、和葉の声が大きくなった)
父さん!あんなヤツにサービスなんかしなくていいよッ!なッ、仲良くなんか無いし!
(『あの子和葉と仲がいいんだろ?たまにはサービスだ』との言葉の通り、チャーハンは大盛りだった。)
(仲がいいんだろ、という言葉に頬を染め、高い声で全力の否定をする)
(厨房の奥で母親が笑ったのに気が付き、和葉は不貞腐れた顔で彼の待つ机へと戻っていった)
……チャーハンお待ち。……今日はサービス、大盛りだから。と、父さんが勝手に…アンタになんか勿体ないのに!
(ふん、と鼻息を吐きながらてんこ盛りに盛られたチャーハン皿を彼の眼の前にどんと置く)
(まったく父さんたらと父親の愚痴を呟くその顔は、若干赤いながらも不貞腐れたようなそれをしていた)
【わかりました。こっちからもタイミング計ってみますね!】
待った…凄く…気が遠くなった。
(お待ちという言葉に、皮肉を込めてそう言う。阿吽の呼吸で、猫を被った和葉をいつものようにからかう)
ん…大盛り。お前の父親は立派な人だな。
何で、あんな凄い人から…お前のようなひねくれ者が生まれたんだか理解に苦しむ。
(大口でチャーハンをパクつきながら、何時もよりキツイ調子の返しをしまう)
(チャーハンの大半を食べ終わったとき、友也は和葉に声を掛けてくる)
お前、今日…後どの位で時間取れる?
渡したいものが…ある。
(神妙な面持ちで、話しかける。さり気なく胸に手を置いて…くぐもった声は、イライラを精一杯隠す為だった)
少しくらいなら待てる…どうしても今日渡さなきゃ駄目なものだからな。
(一気に吐き出すと、胸が高鳴る。自分が告白する訳じゃないのに、息が苦しい)
どうしても駄目なら…明日でもいい。
(最後の方は顔が紅潮し、和葉がまともに見られないようになっていた)
【助かります。ベタベタな展開ですが、乗ってもらえれば助かりますw】
うっさいわね。もーしわけございません、お待たせいたしましたぁー。
(遅いという容赦無い言葉に、和葉の眉がピクリと跳ね上がる)
(スープを置きながら彼に放った言葉は、棒読みの謝罪。謝る気などサラサラ無いのだ)
冷めないうちにとっとと食べれば!?
父さんのチャーハンは出来立てが一番美味しいんだからッ!
(『はいレンゲ!』陶器で出来たレンゲを最後に叩きつけるように置き、和葉は盆を脇に抱えて両腕を組む)
(そのまま黙って彼の食べっぷりを見つめていると、天晴れな食べ方に嬉しくなったのかふっと口元が緩んで)
時間?そうね、お昼の一番混む時間は過ぎたから、もう少ししたら休憩入れるけど
(半分ほどに減ったお冷のグラスを新しいそれと取り替えていると、不意に彼が尋ねてきた)
(店の時間を確認し、もう少ししたら大丈夫だと小さく頷く)
……アンタがアタシに?な、何よ。どうせ明日も学校で顔つき合わせるのに、その時じゃダメなの?
(どこか神妙な様子の彼は、いつものそれと違って少し大人びて見えた)
(初めて垣間見るその姿に、和葉は少なからず動揺したようであった)
(思わず声が上ずってしまったのを隠そうと、わざとらしく咳払いをして)
――今日じゃダメなんでしょ。あと30分したら店の裏に来て。
(なんなのよ、なんなのよ。調子が狂うわね。心の中で小さく呟く)
(どうせ碌なモンじゃないわ。そう可愛げのない事を考えていると言うのに、胸が高鳴った)
……で、なによ。手短にしてくれると嬉しい。
(約束の30分後、ふたりは店の裏口に来ていた。裏路地に面しているそこは、日中の人通りは皆無である)
(なんとなくそわそわしてしまう。ぶっきらぼうに告げながら、視線をさ迷わせて)
…。
(裏路地で対峙すると、なかなか声を出せない。店で見せる猫を被った和葉ではなく、学校で見せる、いつもの和葉だ)
(赤のチャイナ服を改めて見ると、体のラインが強調されてずっと綺麗で大人っぽく見える)
わかった。5分も取らせない。お前…、その…、なんだ、付き合っている奴とか、好きな奴いるのか?
(言って動揺する。クラスメイトから手紙を渡されたとき、必ず聞いてくれと言われた事)
(それを代弁しているだけなのに、答えを聞くのが急に怖くなってくる)
……。
(もうこの場を立ち去りたい。そんな衝動に捕らわれた。答えを待たずに、手紙を渡してしまえばいい。そう思った)
これ…お前宛てだ。
(表に綺麗な字で、《芹沢和葉 様)と書かれた便箋を手渡す。裏には見知ったクラスメイトの名前)
俺の用事はこれで終わりだ。時間を取らせて、悪かったな…。
(ギュッと手を握りしめて、言った後に、やり切れない気持ちが心を包む。)
……あのね、黙ってちゃ分らないでしょ
(どうしたって言うのだろう。普段はぽんぽんと軽口を叩いている紫藤が、口を閉ざしている)
(いつもと違うその様子は、和葉の中に言い様の無い不安と少しの苛立ちを募らせていた)
好きって…!どうせ彼氏なんかいないわよ。
……ていうか、別にどうでもいいでしょ。アンタには関係ないじゃないッ!
(……ドクン!心臓が一際高く高鳴った。彼の顔をまともに見れず、和葉は顔を咄嗟に伏せた)
(煩く高鳴る心臓は、今にも口から外へ飛び出してしまいそうだ)
(身体中に熱過ぎる血が駆け巡って、勝手に体温が上昇していく。頬が赤くなっていることがよく分った)
……え?し、紫藤これ…。……アタシ、宛て?
(伏せた視界に品の良い封筒が差し出される。和葉宛てだというそれを受け取り裏返すと、クラスメイトの名前があった)
(ドキリ。心臓は今度冷たく冷えた血液を、和葉の身体の中に巡らせ始める。赤く染まった頬から血の気が引いて行く)
(彼の真意を確かめようと漸く顔を上げると、強張ったような顔をしている彼がいた)
……へ、へぇ。紫藤ってこういうことも、するんだ。……知らなかった。
(発した言葉は自分が思っている以上に冷淡で、感情の篭っていないそれである)
(貰った封筒を右手で握り締め、唇を左右にきゅっと引く)
(色々な感情が胸の中を蠢いている。ビックリした、どうして、悲しい、なんで悲しいの――)
(制御不能な感情は、やがて怒りとなって和葉の口から飛び出して来て)
紫藤のアホッ!!馬鹿!デリカシー皆無!もうッ……信じらんないッ!!
(和葉は目尻を吊り上げ眉を顰めて、罵声を彼に叩きつける)
(どうしてこんなに怒りが込み上げてくるのかすら分らず、そのことにも苛立っていた)
馬鹿野郎…俺だってやりたくてやっているわけじゃねぇよ。
お前と仲の良い奴って、理由だけで頼まれただけだ。
(容赦なく浴びせられる罵声。自分がどうして、こんな罵声を浴びせられるのか?)
(何となく今の自分にはわかっていた。そう…自分も同じくらい怒鳴りたかったからだ)
…止めろよ。
(何時もの軽口が出てこない。冗談で返すはずの言葉が、一言だけで止まる)
止めろって…。
(感情を露わにする、和葉をどうにもできない。その言葉が胸に刺さる)
止めろって言ってんだろ!和葉!
(思わず怒鳴る。次に出る言葉が浮かんで、直感的に口から出てくる。その言葉の意味を考える余裕すらなかった)
俺だって、お前が他の男と付き合うのは、見たくない。
こんな事をしたくない。
和葉を好きって気持ちに、こんな時に気がつくなんて、くそったれ!
(心に溜まった言葉を一気に吐き出した。その言葉の意味を反芻したとき、体から血の気が引いていく)
アンタとなんか仲良くないわよ!
な、何よ、たかがクラスが一緒でウチの常連ってだけじゃない!
それなのにアタシ宛てのラブレターとか運んじゃうんだ?
(唇が震えるのが分る。そしてこれが100%彼への八つ当たりだということも)
(こんなこと言ったら絶対に嫌われる。次の日から口も利けなくなる。…それが怖いと思っているのに、止まらない)
(彼が言い返してくるでもなく歯切れ悪くしているのも手伝って、和葉の罵声は益々激しさを増していった)
バッカみたいッ…!
どうせ『俺アイツと仲いいから取り持ってやるよ』とか調子の良いこと言ったんでしょ。
……そういうの、気持ち良いんでしょうね。手紙の相手はアンタに感謝するしッ!?
ねぇ、お優しい紫藤ッ!?……もう、顔、見たくないッ!!アンタなんか知らないッ!!
(和葉の言葉に涙が交じる。胸が苦しくて苦しくて、仕方が無かった)
(なんで紫藤なの?別の人間を頼ればいいのに――手紙の主へも怒りは飛び火した)
アタシ、アンタ達大っ嫌い!も、もう、口も利きたくないんだからッ!!馬鹿藤、アホ藤、ニブ藤ッ……!!
……、……え…?アンタ、今………ッ…!?
(その瞬間路地裏の時間の流れがぴたりと止まった。……気がした)
(叩きつけられるような彼の言葉に和葉は思考を停止させ、ぎこちない様子で彼を見つめる)
(頭の中で先ほどの彼の言葉を反芻すると……和葉の顔に怒り以外の赤みがさっと差して)
(言ってからしまった!と思うが、もう遅い。顔が赤くなっていくのがわかる)
…そうだよ。
(言葉に出さないと、自分で認識できない程愚かだった自分。それを出して、初めてわかる感情)
お前を…誰にも渡したくない。
(針の穴ほどの隙間から漏れた感情は、今や濁流となって自分の背中を押す)
お前が…好きだ。多分、ずっと前から…。
(言って心の中が軽くなっていくのがわかる。冗談を言うのも、からかうのも、店に通って悪態を聞くのも…)
(芹沢和葉という、ちょっと小憎らしい…そして可愛い女性を好きだったから…)
俺の事、嫌いならいいんだぜ…聞き流しても。
ずっとクラスメイトで…一緒にいるだけでも。
(いつの間にか悪態が戻る。そう、ずっと言えなかった事を言って、和葉がどう応えても構わない)
(言わないより、言った方がずっといい。言わないで後悔するより、言って振られても…)
何だよ…何か言えよ。
こんな事を真面目に言うのは、これっきりだからな。
(喉が渇く。この瞬間が永遠に続く時間に思える。和葉の次の言葉をこれほど、長く感じたことは無かった)
だッ…!だってアンタ、そんなこと一度も言ったこと無いじゃない!
(酷く動揺した様子で、和葉は後に2・3歩後ずさりをした)
(再び熱過ぎる血液を身体に回し始めた心臓が、バクバクとフルスピードで鼓動を打っている)
(よく考えたら至極当然な事を口に出しつつ、火照った頬を両手で包んだ)
ちょッ……や、やめてよバカ藤!あ、アンタここが外だってわ、…分ってんのォ!?
や、ヤダそんなッ…。……バカ藤のバカぁ……ッ!!
(血液が沸騰するのが分る。彼はなんと言った?今なんと言った?)
(――自分の事を好きだと、確かにそう言ったのだ)
(その事実が和葉の身体から力を奪う。頭がぐるぐるして、身体が熱くてどうにかなってしまいそうだ)
(勝気な猫目は力なく潤み、眉が情けなく垂れ下がる。なおも続けられる言葉にひゃぁと小さな奇声を上げた)
……やっぱりアンタは大バカよ。そ、そんなの…。
(――どれくらいの時間が流れただろうか。項垂れながら黙っていた和葉が、ぼそぼそと小さな声で喋り始めた)
(消え入りそうな小さな声は徐々にその音量を増して、あっと言う間に罵声と同じボリュームへと変わっていく)
(あぁ、なんで自分はこんな言い方しか出来ないのだろう。この後に及んでもなお、可愛げのない自分が心底嫌になる)
アタシの方がずっとずっと前からッ……アタシ、ずっと前からアンタのこと好きだったもん!
バカ藤がアタシん家通うようになるずっと前から、1年生で初めて会った時からずっと…
……アタシ、ずぅっとずぅっとアンタのこと好きだったもんッ!!
――バカ藤、アンタ鈍すぎんのよ!!やっぱりアンタが好きよニブ藤ッ……か、顔も見たくないわ!!
(渾身の力を振り絞りながら告げると、混乱しきった瞳からとうとう涙がこぼれた)
【なんだこれ…orz 次のロール位で〆でしょうかねぇ〜。】
【次くらいで〆にします。書いていてドキドキするのは久しぶりだw】
(その言葉を聞いたとき、和葉らしいなと妙に納得した。負けず嫌いで、無器用な和葉)
あぁ、顔を見なくていい。
今の俺の顔、滅茶苦茶にやけて、格好悪い。
(肩に手を置くと、不意に抱き寄せる。背の高い男の胸に、その顔が埋められる)
涙なんか流すなよ…みっともない。
和葉らしくないぞ…。
それと…そんな可愛い姿見せられたら、どうにかなるだろ。
(指先で涙を拭うと、頬を手の平が撫でる。顎をそっと上に上げると、腰を屈めて息の掛かる数センチまで唇が近づく)
…鈍い彼氏だけど、よろしくな。
んっ…
(合わさる唇。この口から聞かされた数え切れない憎まれ口も、今この時だけは聞くこともない)
(小さく細い唇は、妙に可愛く、そして甘い香りがした)
ちゅっ…
(お互いの唇が離れると、もう一度強く抱き締める。一時も離したくない。高鳴る胸と、沸き上がる
愛情がお互いの気持ちを繋いでいた)
【次のレスで閉めます。長い時間本当にありがとうございました。】
【和葉さんが上手くて、ついていくのがやっと…w 稚拙な文章で迷惑を掛けました。】
【でも、こんなに充実したロールを久々に堪能できて、良かったです。】
ちッ、違ッ!!あ、アタシ、アンタなんか好きじゃないもんッ…じゃ、なくって……うぅ…ッ
うっさいバカ藤、可愛いとか言わないでよ!……!?
(路地裏の汚れたアスファルトに和葉の涙が数滴、滴った)
(もう自分で自分が何を言っているか、彼が自分に何を言ってるかさっぱり分らない)
(もし彼に告白をすることがあったら、漫画やドラマの女の子のように可愛らしく甘くひっそりと告げたかったのに)
(今のこの状況はあまりに理想とかけ離れていて、また涙が出た)
……ッ!?……んんッ……!……ふっ、紫藤ぃッ……!
(抱きしめられて身体が強張る。ふっと顔を上げると彼の顔がすぐ側まで近づいていると漸く気が付く)
(慌てて瞳を固く閉じると、後は彼の成すがままだった。)
(借りてきた猫のような和葉の唇に、彼の体温が幾度も移されていく。ややあって、ゆっくり彼の背中に腕を回した)
……う、……浮気したら、往復ビンタなんだからね…?
(ちゅっと小さな音を立て、お互いの唇が離れていく。どこか溶けたような顔を浮かべていた和葉が、はっと眼を見開き唇を突き出した)
(初めてのキスにうっとりしていれば良い物を、天邪鬼にもそんな言葉を口にし彼を上目遣いで僅かに睨む)
(そして再び彼の胸の中にすっぽり納まった)
(長い抱擁に『調子に乗るんじゃないわよバカ!』という言葉と平手打ちをお見舞いしたとかしないとか…それは別の話である)
【いやいやいやいや…こんな文章で申し訳ないです。ツンデレって本当に難しいですね…orz】
【こちらこそ楽しかったです。長時間有難うございました】
【とっても上手く閉めてくれたので、この後に付け足しで書くのは野暮っぽいなぁ】
【和葉さんのレスでロール終了とさせて下さい】
【ツンデレ、上手にできてましたよ。こちらのペースに乗って貰って、和葉さん大変だったと思います】
【また、募集スレで見かけて時間が合えば、その時にはお相手をお願いします】
【これからじっくりと読み返して堪能しつつ、自分の才能のなさに凹みたいかと思いますw】
【一度ロールをすると、キャラの性格も掴んだかと思いますので、今度はエロールですね】
【相手が私でなかったとしても、楽しみにお待ちしてます】
【最後にもう一度。今日は本当に楽しかったです】
【ありがとうございました】
【スレをお返しします】
【いやぁ、紫藤さんのロールが上手すぎて…!正直のめりこみました(笑)】
【そうですね。1回動かしてみてそれなりに動けたので、次はエロルかな?勿論他のロールも好物ですがッ】
【こんな感じでたまにフラフラ待機しておりますので、もし見かけたら声掛けて下さいませ】
【他のスレ住人様もどうぞよろしくお願いいますね】
【こちらも楽しい時間を過ごさせていただきました。有難うございます、お疲れ様でした】
【皆様失礼致します。待機解除です】
335 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/10(月) 12:48:34 ID:t3JyMAMk
ツン
>>335 デレ……じゃないわよ、勘違いしないでよね!
(いつもと違い、ポニーテールに制服姿という格好で腕を組む。眉を吊り上げるとふんと鼻を鳴らして。)
……アタシの詳細は
>>306だから。
【待機します。リミットは16時ごろです。いつもよりリミット早いので、エロルは難しいかも…。】
【雑談や日常ロールでも構わないと仰っていただける方がおられれば嬉しいです。】
よう、随分と不機嫌だな。
カロリーメイトでも食べるか?んんっ?
(馬の尻尾を撫でると左右に揺れて。顔の横から差し出される一本のカロリーメイト)
今日は珍しく尻尾を生やしているんだな?
どうした?心境の変化か?好きな男でもできたのか?ははっ、まさかな…。
(そう言いながら、防御の姿勢を取る。殴られるのを避ける気が満々の体勢で)
【こんにちは。雑談をしませんか?】
【日常ロールしながらって書いてあったので、こんな書き出しをしてみましたw】
ちょッ…気安く触らないでよ!……これは遠慮なく貰ってあげるけどッ
(腕を組んでいるところに伸ばされる手。髪の束に触れられると、肩をビクリと跳ねて後ずさった。)
(頬が赤くなり、きゅっと目尻が吊り上げる。)
(けれど眼の前に差し出されたカロリーメイトは、1回空咳をひとつして指でつまみあげて)
別に理由なんかないよ。学校だとこっちの方が動きやすいの、それだけ。……うるさいわねッ
(カロリーメイトを食べながら、ついっと顔をそらす。)
(特に攻撃を仕掛けるつもりはなかったが、防御の姿勢まで取られると腹立たしい。)
(思わず右手を振り上げた)
【もちろん雑談も大歓迎です!ロールの形を取らなくても構いませんし】
そうは言ってもだ…お前学校で結構人気あるんだぞ。
自覚しろよ、そんな萌えポイントを増やしてどうする?ほれっ。
(後ろ手から上げた右手に差し出されるパックの牛乳。それを右手に押しつける)
殴られるのは勘弁だ。ほら、その牛乳やるからカロリーメイト一緒に飲めよ。
…カルシウム取って、少しはイライラも取れるだろ。
それに…。
(ちらりと胸を見る。小振りな胸を見て、クスっと笑う)
んっ、いや…何でもない。遠慮するなよ。
【ありがとう。短い時間ですがよろしくお願いします】
そ、そんなの知らない!……誰かが面白がって言ってるだけでしょ。
それにしても萌えとか…。アンタってば……。
(人気だの萌えだのは正直苦手な話題である。恥ずかしくなってしまうからだ。)
(困ったように眉を顰めつつも、強気に話をぶった切ると彼に向って生暖かい視線を向けて)
(カロリーメイトを食べた後は何となく水分が欲しくなる。玄関脇の自販機にでも行こうと思っていると牛乳が差し出された。)
(訝しげに眉を顰め、小首を傾げる)
……なんで牛乳?……うるさい。
(お茶やジュースでなく何で牛乳?その理由はすぐに分った。)
(彼を一度じろりと睨むと、不意に破顔して笑みを浮かべる)
でもアリガト。丁度水分欲しかったのよ
【こちらこそよろしくお願いします】
何だよ…ありがとうなんてらしくない。可愛い事も言うんだな…それ、拍子抜けだぞ。
それにだ、お前が…素直になられると、こっちだって照れるだろ。
(以外と素直に差し出されたものにお礼を言われると、急に恥ずかしくなってくる)
胸なんて誰かに揉まれていれば、大きくなるんだから…。気にすることはないぞ。
それに…どっちかというと俺は小さな方が…い、いや、何言っているんだ。俺は。
(赤面している自分に慌てながら、和葉の笑顔を見る。急に可愛く見える事があって、
動揺を隠せないでいた)
今日は鳳凰飯店の手伝いはいいのか?
お前目当てで来ているお客さん多いんだろ?その…猫っかぶりな和葉目当ての。
(動揺を隠すために、話を振るが少しぎこちない口調で落ち着かない)
な、何よその言い方!アタシだってちゃんとお礼くらい言うわよッ。
て、照れるって……ば、馬鹿じゃないの?
(照れると面と言われれば、言われた方が恥ずかしくなる。思わず頬を赤くすると、赤くした頬を隠すようにそっぽ向いた。)
(パック牛乳のストローを外し、飲み口に差し込んで吸い上げる。)
(冷たい牛乳が身体の火照りを冷ましていく)
……ゲホッ!ゲホゲホ……な、何言ってるのよ!アンタ、バカッ!?
本っ当にいやらしいわねッ!もっとまともなこと考えたらどうなのよ、ていうかどこ見てるのよ!
(赤面が更なる赤面を呼ぶ。吸い上げた牛乳があらぬ器官へと入ったのか、和葉は背中を丸めて咽始めた。)
(息苦しさに涙が出てくる。漸く発作がおさまって顔を上げると、動揺している彼を盛大に睨みつけて)
あ、アタシ、アンタの好みなんか聞いてないッ!
……今日はいいの。平日だからお昼さえ乗り切れば大丈夫だし。猫かぶり言わないでよ、素よ、素。
まったくもう…アンタが変なこと言うから涙が出たじゃないの
(目尻に溜まった涙を指で拭いながら、ブツブツと文句を繰り返して)
うわっ、だ、大丈夫か。
(胸の話をすると拗ねる和葉を期待してさり気なく言ったものの、予想外のリアクションに慌てて背中をさする)
すまん、イヤらしいのは生まれつきだ。DNAがそうさせるんだ。
和葉が可愛いから、つい意地悪言いたくなるんだ。
(睨まれたその顔にゴメンと片手を上げて、ポーズをする。しかし、その顔が赤面しているのを見逃さなかった)
まぁ…なんだ。どちらの和葉が素だったとしても…。
俺が和葉を好きな事に変わりはないが…な。
(和葉の前で格好をつけることが苦手なのか、目線を反らしながら小さく言う)
(最後の方は消え入るような小さな声だった)
ほら、涙拭けよ。
(ブレザーのポケットから出てくる白いハンカチ。指で拭っているのを見て、さり気なく手渡す)
変な事か…。結構、真面目に言っているんだけどな。
エッチな事ばかり言って悪いな。これが俺の素だ。
(和葉を覗き込んで、笑顔でそう言った)
き、器官に入ったじゃない!……あぁ、もうッ
(咽た所為で息が苦しい。走った直後のように荒い息を繰り返しながら、ゆっくり呼吸を落ち着けていく。)
(しかし、彼によって告げられた言葉に、また呼吸は荒くなっていった。心臓が高鳴り、顔が火照る。)
――……か、かわッ……!?……き、きゃぁあっ!何こっぱずかしいこと言ってんのよッ!
(身体中がカッと熱くなり、心臓の音が大きくなる。)
(彼に聞こえてしまうんじゃないかと言うほどの音は、和葉の身体の中で何倍にも反響する。)
(酸欠の金魚のように口をぱくぱくとさせると……ほとんど意味不明とばかり叫んだ。)
(最早言葉を吟味する余裕はなく、頭の中は彼の言葉がぐるぐると渦巻いている。)
すっ、すっ……うるさいうるさいうるさーいッ!!も、もう恥ずかしいこと言わないでよ!
言わなくたって分ってるよ、そんなことッ!!
……う、ありがと…。
(感情が赴くままに力の限り叫ぶ。せっかく引っ込んでいた涙が再び浮かんできた。)
(白いハンカチを受け取ると、目尻を拭い気恥ずかしそうに俯いて)
でも、言わなくても分かっている事だから、何回でも確認したくなるんだ。
男というのは、我が儘なんだぞ。
(ありがとうと言う和葉の体を、大きな両腕が覆う。肩に掛けられた手に力が入って、引き寄せられる)
もう一つ確認したいこともあるんだ。
恥ずかしい話だけど、これも何回も確認したくなる事。
(俯いたおでこにコツンと顎が当たる。腰を屈めて、指で顎を上げられて…顔が近づいてくる)
本当に好きかどうかってね。
ありがとうはこれで3回目。3回分スタンプを貯めたんだから…。
…ありがとうのお礼をもらっておくよ。
ちゅっ…んんっ…
(合わせられる唇。熱い吐息が流れ込んでくる。啄むように何回も柔らかい感触が和葉を刺激する)
んっ…ん、んん…
【16時までだったね。この次くらいで締めた方がいいかな。】
【時間的にギリギリだと思うので、調整します】
……ほ、本当に我侭ね。男なんて本当に、どうしようもな……ッ、きゃ!
ちょ、ちょっと……!
(大きな胸に抱きとめられる身体。高校生女子としては背の高い和葉だが、男女差なのかすっぽりと納まった)
(とっさの出来事に眼を見開き、身体を捩って抜け出そうとするとするも)
(やがて眼を閉じ身体の力を抜いて、彼の胸へ己の身体をそっと預けた。)
……な、何よそれ。本当にって、どうやって……
こッ……ここで!?ちょっと待ってよ、ね、待っ………んッ
(顎の硬い感触がおでこに触れる。指で持ち上げられるまま恥ずかしそうに顔を上げると、彼が顔を近づけてきた)
(何をされるかを察知して、慌てるもそのまましっとり唇同士が重なり合う。)
(観念したのか瞳を閉じ、おずおずと彼の背中に両腕を回した)
んッ、う…。………ちゅっ、んんッ!……ぁ…。
(幾度も重なり、離れていく唇。繰り返し与えられる温かさと柔らかさに、頭がどうにかなりそうだ。)
(極度の緊張と興奮とで身体がおかしくなっていく。崩れ落ちそうな身体を支えようと、彼を抱きしめる腕に力を入れて)
……はぁっはぁっ……。し、すぎだからッ……この、ばか。
(漸く唇が離れると、ぐったりと身体の力が抜けて)
>>346 【リロってなかった…!orz お手数お掛けします。よろしくお願いします】
確認できた。二人が本当に好き合っているって。
(唇を離すと、もう一度強く抱き締めて。和葉の鼻腔をコロンの匂いがくすぐる)
やっぱり、世界中で一番和葉が好きだな。
(背の高い二人の影が夕暮れの光りに照らされて…。一つに重なっている)
残念。周りに誰か目撃者がいれば、学校公認のカップルになれたんだけどなぁ。
(暫く抱き合って、落ちついた頃、ポツリとそう言う。髪を梳く手が、何度も上下して)
和葉が恥ずかしがり屋なのを知っているから、こうやって密会でも俺は構わないけどね。
ライバルが増えるのは、ちょっとイヤだな。
(指がゴムに掛かって、そっとそれを外す。ポニーテールがさらりと落ちて、何時もの髪型に戻る)
その髪型をするのは、二人だけの時。
それまで、このゴムは預かっておくよ。
(ゴムをポケットに仕舞うと、笑いながら頭を撫でる。優しく…丁寧に)
じゃ、一緒に帰るか。
家まで送っていくよ。
(そう言って、手を差し出した)
【長時間ありがとうございました。今日も楽しめました】
【また、今度ロールをお願いします。スレをお返しします】
こ、公認って…子供じゃ、あるまいし。
……ライバルなんて増えないわよ。アタシ、誰にも靡かないもの。あ、……アンタだけよ
(なんて恥ずかしい台詞だろう。口元を掌で覆い隠しながら、もごもごと呟いた。)
(不意にポニーテールに触れられたかと思えば、髪の毛が広がる感触。)
(手を後頭部に回すと、そこにあったはずの尻尾がない。彼の手の中のゴムを指差し、唇を尖らせる)
あ!アタシのヘアゴムぅ……!!……勝手になにしてくれてんのよ、バカ。
……ん、分った。……は、恥ずかしいから……これだけだかんねッ!
(差し出された大きな手と彼の顔を交互に見つめ、ぼっと頬を赤くする。)
(大きな掌は握りがいがありそうだけど、やはりまだ恥ずかしい。)
(和葉はそう言うが早いか、彼の人差し指だけをにぎり先に歩き出す。)
(彼の前を歩いているうちは、茹でタコのような赤い顔を見られない…歩調はずっと早いままだった。)
【こちらこそ有難うございました。楽しかったです。】
【それでは失礼致します。お疲れ様でした。皆様、またよろしくお願いいたします。】
351 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 21:28:42 ID:sNmtBreP
ツン
>>351 デレ…って、だから違うって言ってるでしょ!?
ふ、ふん!ちょっと時間が空いちゃったけど…アタシは全然寂しくなんかなかったわよ?
【プロフィールは
>>306です。リミットは夕方ごろ。ノープランで来ました…orz】
【雑談からロールまで、広く募集しております。お気軽にお声掛け下さい。】
【レイプ展開はありかな?】
【こんにちは。 無理やり展開ですか…ちょっと新鮮です。殴ったり等NGにかからなければ大丈夫です】
【ただ最初から最後まで抵抗し抜くのは、少ししんどい部分もあるので】
【ご都合主義的ではありますが、最後は和姦風にさせていただければ幸いです…。】
【我侭で申しわけございません。】
【こんにちは〜♪
なるほど、ツンデレですからその辺は難しいですね】
【こちらが考えたシチュは店にやってきた客に和葉が粗相してしまい
なかなか素直に謝罪しない和葉にキレ襲い掛かる
みたいな展開を考えました】
【最初は嫌がっていた和葉も次第に快感に負け素直になって和姦で終わる感じで】
【ベタですが、お冷を零したとかそんな所でしょうか…<粗相 お店バージョンの方がお好みでしょうか。畏まりました。】
【リアルタイムでは食堂の大混雑帯ですけど、ロールの中ではお昼の時間帯を過ぎた店内。もうお昼の営業を終わろうとしている所で】
【両親もメニューを作り終わった即、休憩入り。店ではふたりきりとかなら違和感は無い…かな?(笑)】
【気にしたら負けですけどね。】
【処女/非処女はどちらが宜しいですか?特にご要望がなければ非処女でさせていただければと思います。】
【はいっ、お冷やを零してください
お客の股間辺りにw】
【えぇ、そんな展開でやりましょう】
【こちらは非処女で構いません
処女だと色々面倒なので…】
【ちなみに和葉さんの性感帯はどの辺りになりますか?
和葉さんの弱いとこを責めていきますので】
【了解いたしました(笑)<お冷】
【どうでしょうね…。案外言葉攻めとかに弱いのかも?濡れてるとか言われたら、全力で否定するけどどんどん敏感になって…とか】
【後は一般的な箇所でしょうか。胸は控えめなので、俗説を信じるならば敏感かも知れません(笑)】
【よろしくお願いします】
【ふむふむ、口では嫌がるが体は正直(笑)みたいな感じですね】
【了解しました
和葉さんの敏感な胸を責めたいと思います】
【ご都合主義ですから(笑)それではこちらから始めてみますね。よろしくお願いします】
【はい、お願いします】
……あとひとり、か。
(今日も朝から暑い。強い日差しはまるで夏のそれだ。お昼の営業終了の証に、暖簾を外し店内に戻りながらため息を付いた。)
(お昼の来客ピークを乗り越えた鳳凰飯店には、和葉とお客のふたりしかいない。忙しい両親はお客の注文を作り終わると、一足早く休憩に入っていた。)
(……あと、少し。彼が帰れば和葉にも休憩時間が訪れる。)
(カウンターに戻り暖簾を仕舞うと、テーブル拭きを手に戻ってきた。)
(先ほどまで客でひしめいていたテーブルのひとつひとつを拭き清めながら、ちらりと流し目でお客の様子を窺って。)
あ、お冷ですか?――…はい、おまちど………ぁぅッ…!
(不意にお客がお冷のお代わりを求めてきた。テーブルを拭く手を止め、顔を上げてひとつ頷く。)
(冷たい水の入ったピッチャーを持って近づくが、その時ぐらりと足元が揺れた。耳がキンと鳴り、視界がぐらつく。)
(……ただでさえ、暑い日だ。その上熱気の篭る厨房を出たり入ったりしている和葉の身体は、少々弱っていたらしい。)
(一時的とはいえ強い立ちくらみに、右手に持っていたピッチャーがするりと手を通り過ぎて行く。)
【ピッチャーが ×手を通り過ぎて行く ○すり抜けて行く 申し訳ないです。レス不要です】
(昼時のピークも過ぎた頃
少し遅めの昼食を取ろうと目に入った一軒の店へと入り
メニューを眺めている)
(あ、お店の方も休憩時間か……
早く食べて帰らないと)
すいまーせん、注文いいです……わあっ!?
(娘さんだろうかお冷やを運んできたときに
体がぐらつき手から離れたピッチャーが男のスーツのズボンに直撃する)
冷たっ!!だ、大丈夫かい君?
(取り敢えず、自分のことより和葉の心配をする)
【おっと、こちらも失礼……
×注文 ○お冷やです】
……う……!
(苦しそうに顔を顰めながらテーブルに手を付き、身体を支える。頭の中がぐらぐらとして、血の気がサッと引いた。)
(しばらく身体を落ち着かせていると、徐々に体調が安定してきた。耳鳴りもやみ視界が正常に戻り始める。)
(己に向って心配そうに話しかける客に、頭を縦に振るとよろりと身体を上げて)
……へ、平気…。お絞り持ってくるから、早く……帰れば?
(体調が悪い所為もあり、酷いしかめっ面で短く言い捨てる。)
(これ以上粗相を重ねる前に、この場を離れて欲しい…内心そんなことを考えていたが、ぶっきらぼうな態度は接客業失格だ。)
(和葉はふらりとテーブルから離れると、お絞りを手に彼の前に立った。)
(そのまま無言で濡れたズボンを拭き始めて)
(テーブルに体重を預け
かなり体調の悪そうな和葉を心配そうに見つめつつ
さりげなく背中をさすってみる)
ホント大丈夫かい?無理しちゃダメだよ…
(心配してるところへ返ってきた
和葉のぶっきらぼうな言葉にカチンとくる)
君さ、接客業でその態度はないんじゃない?
(和葉の態度にムカついたので
もっと困らせてやろうと濡れたズボンを脱ぐと下着姿に)
あーあ、下着まで濡れちゃったよ
ズボンは乾かさないと……
(脱いだズボンを横の椅子に掛けると
盛り上がった股間を和葉に見せ付けながら告げる)
さぁ、下着とその中も拭いてくれるかな?
【大変申し訳ないのですが、背後でトラブル発生です…。外出しなければならなくなりました。】
【貴重なお時間をお借りしてお相手いただいたというのに、申しわけございません!】
【本当に申し分けございませんでした。慌しいですが、これにて失礼致します。スレ汚し平にご容赦下さいませ。】
369 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 14:22:28 ID:saO/YJrS
【いえいえ、お気遣いなく
お相手ありがとうございました】
370 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/14(月) 21:07:00 ID:/54AillF
ハァハァ
371 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/15(火) 22:27:47 ID:6abZ+X6v
蒸し暑い
372 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 02:01:21 ID:w/wrUesc
警戒レベルを一段階引き上げる
373 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 21:58:54 ID:w/wrUesc
セガール
374 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/17(木) 23:45:54 ID:xvGMnkbp
同点キター
375 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 19:01:41 ID:TklUM757
浮上
……何よ、その顔。少し顔見せなかったからって、忘れたなんて言わせないんだから!
(クリスマスを若干経過したが、まだクリスマスの余韻を引き摺っているらしい。)
(茶色の髪をふたつに分けてコテを当てた『縦巻ロール』に赤いサンタ帽を被り、)
(ミニスカートのサンタ服を着た少女は目尻を吊り上げ腕を組む。)
(腿の中ほどで揺らめくスカートに黒いロングブーツは、25日はあちこちで見かけたが今では若干浮き気味だ。)
(それが分っているのかいないのか…少女は恥ずかしそうに頬を染めると、ふいっと視線を脇にずらした。)
これはッ…その…。クリスマスに着れなかったから今着ているだけで…た、ッ、たまたまなんだからね!
アンタのためじゃなくて、アタシのためよ!
【プロフィールは
>>306です。久しぶりすぎて緊張します…。】
【リミットは17時ごろ。雑談でもエロルでも、幅広く歓迎です。】
【仕事場でも日常シチュエーションでも、クリスマスネタを絡められれば嬉しいです。】
自分の為に来てるならそれでいいじゃないか
店の手伝いもそれでやるのか?
そうよ。今時は中華屋だって、クリスマスネタをやらないと儲からないんだから。
ウチのクリスマスメニューはブロッコリーの海鮮炒めとあんかけチャーハンのセット。
ブロッコリーと海老でクリスマスカラーって言う…。ケーキはないけど、杏仁豆腐が付くわよ。
(名無しさんの言葉に頷いて、くるりと回ってみせる。)
(サンタ衣装は一見動きにくそうだが、ミニスカートであるから脚捌きが良いらしい。)
…ご飯食べて行くの?なら、そこ座りなさいよ。
(空いている椅子を後ろに引き、視線で着席を促して)
中華でクリスマス…宗教的に合わないような……
まあ商売だし日本だし関係ないか
うーん…もう少し出るところがあれば…
(一回転する和葉を見て腕組んで首捻る)
飯もまだ出し食べて行こうかな
(引かれた椅子に座る)
ところで和葉は作る方には加わらないの?
…まぁ…楽しければ良いじゃない、細かいことを気にしちゃダメよ。
(一度カウンターの奥に引っ込み、箸や温かいお絞りをトレイに載せて戻ってくる。)
(自分を見ていた名無しさんに『似合う?』と得意げに笑いかけ、もう少し露出がと言われると眉を跳ね上げた。)
こッ、これ以上どこを出せって言うのよ!こ…これでも充分恥ずかしいんだからねッ、このエッチ!
(恥ずかしそうに頬を膨らませ、名無しさんに責めるような視線を送る。)
(少しブツブツと文句を言っていたが、上着を脱ぎ、ノースリーブのワンピース姿となった。)
アタシはまだ高校生だから、お客さんに出す料理なんてとても…。
あっ、でもちゃんと料理はするのよ。お菓子作りとか得意だし!25日はプチケーキ作ってサービスしてたんだから
(座った名無しさんにお冷を出しながら、得意げな笑顔を見せて)
出るとこの意味が違うのだけど…あはは…
(露出ではなく胸やお尻の大きさを言ったようである)
でもそのワンピース、いいじゃないか
お前にピッタリだぜ!
(素直に褒める)
歳は関係ないじゃん
でも確かに食品衛生敵に責任問題は出るか…ん……
(出されたお冷を飲みつつ考える)
でもお前の作る料理を出す時は教えてくれよ
正露丸用意するからさ
……ッ!?…あ、アンタねッ…ご飯食べに来たの?それともアタシとバトルしに来たの…!?
(『出るとこ』の真相を知るや否や、少女は眼を見開き硬直したようだった。)
(彼女の肌が赤らんで、手が強く握り締められていく。)
(怒りを抑えるので精一杯と言った風に声を震わせながら、ギロリと名無しさんを睨み付けた。)
ありがとッ!
(怒りの所為で褒め言葉とは受け取らなかったらしい。ふんと鼻を鳴らし、そっぽを向いた)
そうよ、お金取るんだもん。免許関係はちゃんとしないとねー…。
うるさいわね、そんなこと言うなら特別に取っておいたケーキ出さないんだから!
えぇ、そうでしょうよ。アタシの料理なんて安心して食べられないもんねッ!さっさとメニュー決めればッ?
(お昼のメニューを名無しさんの前へおき、不貞腐れたように唇を突き出す。)
バトルなんてしたら店の中が大変なことになるだろう
どうしてそんなに喧嘩っ早いんだよ
冗談だって、もう…
(睨みつける和葉に対しやれやれといった感じで肩をすくめる)
えー、ケーキ食べたいなー
ま、仕方ないか……うーん、何にしようかな?
(メニューをくまなく見る)
(そしてメニューを閉じる)
じゃあ、マーボードーフとご飯大盛で
それと食後のデザートに和葉を……なんてね
アンタがいやらしいことばっかり言うからいけないんでしょう!
それにアタシだって脱いだら……そ、それなりに?
(肩を竦める名無しさんをもう一度睨みつけ、息を大きく吐き出す。最期の言葉は彼に聞かれないよう、口の中でモゴモゴと発した。)
…父さん、オーダー!麻婆豆腐、ご飯大盛りで!
……しょっ…食後のデザートって、何言ってるのよッ!…あ、アタシッ…なんて…馬鹿!
(閉じられたメニューを回収しながら、厨房にいる父親へとオーダーを通す。)
(ご機嫌斜めといった感じの不貞腐れた顔は、最後に告げられた『デザート』によって)
(怒ったようなはにかんだような、複雑なそれに変わった。)
(赤くなった頬をメニューで隠しながら、恥ずかしそうに名無しさんを窘める。)
……け、ケーキ…特別につけてあげるから…それで我慢しなさいよ、ばか。
馬鹿ってなんだよ、そういう奴が馬鹿なんだぞ!
(ちょっと笑みを浮かべながら言葉を返す)
(怒りモードが収まったことで安堵する)
やった!ケーキ、GET!!
(特別のケーキに拳を握り喜ぶ)
それにしてもお前は本当に感情の起伏が激しいな
怒ったり笑ったり大人しくなったり
ロボットみたいに無機質なのよりは全然いいけど
和葉は絶対に催眠術とかに引っ掛かるタイプだな
(一人で納得したようにうなずく)
馬鹿って…アンタ、子供?なんでいきなり催眠術なのよ…わかんないわ。
(自分を落ち着かせる為にも深呼吸を繰り返し、子供のような名無しさんの言い分に苦笑いを浮かべる。)
(一度名無しさんの側から離れ厨房の中へ消えると、手に丸い銀盆を乗せて帰って来た。)
(銀盆の中には名無しさんが注文した麻婆豆腐とご飯のセットと、小さなケーキが乗っている。)
(手作りケーキには白い生クリームがたっぷりと塗られ、赤い苺とチョコのプレートがクリスマス気分を盛り上げている。)
はい、お待ちどう様!麻婆豆腐とライスのセットに…これ、ケーキだから。最後のひとつなのよ、あ、味わって食べなさいよねッ!
(皿をテーブルに置きながら、一言付け加える。)
お、待ってましたーー!!
(運ばれてきた料理を見て目を輝かせる)
マジ?ラス1だったのか、来て良かったなぁ
(ケーキを見て笑みを浮かべる)
それじゃあいただきまーす!
(麻婆豆腐の一口食べる)
うまい!くー、この辛さが溜まらん!
(バクバクと豆腐と御飯を食べていく)
(あっという間に完食)
さてと……それじゃあ和葉の心のこもったケーキをいただくとするか
(わざとらしく一言付け加えてからケーキを食べる)
……
……
(しばし無言)
これ…本当にうまい!
和葉、これうまいよ!!
(これまた丁寧にだがバクバクと食べる)
ふぅ…後は最初に頼んだデザートだけか
(じーっと和葉を見る)
あったりまえでしょ!うちの父さんの料理は天下一品なんだから!
……あぁ、そんなにがっつくんじゃないわよ。ゆっくり食べればいいじゃない
(テーブルの向かいに座りながら、麻婆豆腐を平らげていく名無しさんの様子をじっと見つめる。)
(父親の料理は口に合ったようで内心胸を撫で下ろしながら、誇らしげに笑った。)
はいはい、胃腸薬は準備してませんけど?ゆっくり食べれば…?
……わ、分った分ったわよ、何回も言わないで良いわよ!恥ずかしいじゃないッ…
(わざとらしい一言に皮肉を返して、テーブルの上に頬杖を付く。)
(それでもケーキの出来栄えは気になるのか、名無しさんが食べ始めれば身を乗り出し彼の様子をじっと見つめた。)
(やがて美味しいの連呼に、恥ずかしそうに頬を染めてお冷を追加する。)
バカッ…それほ、本気……で、言ってるの?
――きょ、今日はクリスマスプレゼントってことで…き、キスならしてあげなくも…。
で、でも変なこと考えないでよね、チュって軽くだし…く、クリスマスだからするだけなんだからッ!!
(真っ直ぐな視線を恥ずかしそうに受け止めながら、むっつりと唇をへの字に曲げる。)
(顔をケーキの苺のように赤く染め、何度も釘を刺しながらゆっくり顔を近づけて…)
あたり前だろ!
第一こんな恥ずかしい事お前以外に言えるかっての!!
(ちょっとムキになって怒鳴る様に反論する)
(それだけこのことに関しては本気であることを告げている)
わ、わかったよ…そんなに釘刺さなくても……
(今度はこっちがへの字口になって愚痴る)
(それでも近づいてくる顔を見ると自分も赤くなる)
……ちゅ!うわわわわっっ!!
(ほんの少し唇が触れる)
(次の瞬間、湯気が出るように赤くなって身を離す)
どわああ!!
(勢いよく身を引いたために椅子ごと背後に倒れてしまう)
……あっ、アンタがすぐに調子に乗るからでしょ!…本当に他意はないんだから、勘違いす、すんじゃないわよ!
(少女はこれ以上ないほど赤く染まっている。釘でも刺さないと、恥ずかしすぎて顔など近づけられないのだ。)
(テーブルの上に両腕を付いて、上半身を乗り上げた。瞳を閉じ、意を決したように唇を近づける。)
……んッ…。……きゃああっ!?な、何してるのよ、馬鹿ッ!
(触れ合ったのはほんの一瞬。しかし、唇には自分以外の体温が残った。)
(極度の緊張が解け、心臓が高鳴って煩い。…バクバクと鳴る心臓を宥めるように身を引くと、何故か彼が倒れていて)
(その音に眼を丸くさせて驚きながら、椅子から立ち上がる。)
もうッ、ビックリさせないでよッ!!
…お、お詫びにコーヒーでも飲んでいきなさい。ランチタイムが終わって、時間が余ってるの。たまにはアタシと一緒でもいいで、しょ…?
(怒った顔がはにかんだようなそれにかわり、釣りあがった眉毛が力なく落ちる。)
(少女は恥ずかしそうにそう言うと、コーヒーを入れるべく厨房へ走って行った。)
【思ったよりリミットが早くなってしまい、これにて失礼致します。】
【お相手いただきまして、ありがとうございました。】
【はい、ありがとうどざいました】
392 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 15:06:22 ID:5fHFVo6e
。
393 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/14(木) 01:11:05.63 ID:iEz2tsBH
来ない
何だかすっかりと静かになってしまいましたけれど
ツンデレッ子、世にはばかるですわ。
ログ見たらプロフは三年半前になるのか
時の流れを感じるぜ…
こんばんわ。へぇ、もうそんなになるの。
私は頻繁に来れてなかったからあまり実感がないわね。
これからはもうちょっと来れるように――
いえ、気が向いたらたまには足を運んで差し上げましょうか。
(こほんとわざとらしく咳をしつつ)
久々に帰って来てもやっぱりツンデレだから恐れ入るw
希望やNGがあったらよろしくー
久しく来ていなかったからちょっと様子を見にきただけなのだからね。
わざとそういう風にしようと思っていないのだから、もぅ。
そうね。自己紹介に書いていなかったものね。
希望はわ、和姦(ちょっと強引でも)かしら。
NGは猟奇とか汚い行為はちょっと、といったところかしら。
まぁ、いたって普通ですから?
それほど悩まずに接していただければと思いますわ。ですわ。
なるほどなるほど
今日は時間ないけどまた今度よろしく
んじゃね
ええ、それではまた今度で。
私も失礼しますわノシ