そうじゃな。情けない話じゃ。剣を振るうどころか、満足に立つこともできぬ……。
……んっ……。
(背中をなでられると、小さく息をするような声が漏れる)
そうじゃな……。お言葉に甘えるとしようか……。
(小さく頷くと、そっと相手にもたれかかる)
くっくっ……。やはりおぬしは素直で正直じゃな。
……わらわが叶えてやっても良いのじゃぞ……?
(紅潮した顔で、相手のうなじに息を吹きかけた)
妖魔を過剰に怖がる必要はないじゃろう……。
けど、わらわはこのような体調ゆえ……バケモノと遭遇しても、おぬしを守る自信は……。
(すまなそうにポツリと呟いて、顔を伏せる)
んっ……。
(火照った身体を抱きしめ返すと、より相手と身体が触れ合えるよう、小さく身じろぎした)
……なんじゃ。おぬしも発情期かえ……。
わらわの難儀さが身にしみてわかるじゃろう?
ふふ……。それもそうじゃな。
では、お望みのとおり、服を脱いで差し上げようかの?
(恥ずかしそうな笑みを浮かべながら、小さく囁いた)
【では、淫水へ移動しようかの】
【向こうへはおぬしから書き始めてもらえるとありがたいのじゃ】