【僕の性格上、巻き込まれて助けるという感じになるかな。】
【それで行きましょうか。時間もアレなんで書き出しますね】
…っはぁ…はぁ…し、しつこい……
(場所は街の裏通り…そこを、ただ真っすぐ走って逃げる少女)
(後ろから「ごぉらー!!待たんかい!」と大声で追い掛けて来る男が二人)
……待てと言われて待つ馬鹿はいないんだよー……ぉぉあ!
(後ろをみて大声で叫んだせいで前にいた男性とぶつかる)
【こんな感じでいいかな?】
oO(この辺もまだ半壊のままだな
(いつものように宛てもなく放浪し続ける智也
歩きながら復興が進んでない裏通りを歩きながら見回していた)
・・・・ッ!!
(そのままよそ見をしていると正面から何かとぶつかってしまう)
・・・危ないじゃないか君・・・
(ぶつかった先を見ると小柄な少年?が尻もちをついていた。)
【うん、改めてよろしくね。】
ったぁ……あ…ごめんなさい…
(口調や声色は男の子風にして少年に謝る)
A「やっと追い付いた…さっさとよこしてもらおうか!」
(男の声に敏感に反応して、前の少年の後ろに素早く隠れる)
これは俺が見つけた宝だよ。なんで渡さないといけないんだよ。
(隠れながらも抗議の声)
B「よぅ、あんちゃんさー、その後ろのガキよこせや。」
!?
(急に少年が智也の後ろに隠れると
ガラの悪い連中がの怒声を上げ現れる)
(少年と男との板挟みになってしまい、智也は軽くため息をつき)
・・・・僕としてもこういうことは関わりたくないんだ。
このままジッとしておくから早く引き取ってくれ・・・
はっ!あんちゃん結構利口じゃねぇか…
おらぁ!さっさとこ・・・・
(そう言うと男の一人がすぐさま智也の背後にいる少年の
手を取ろうとすると男は吹っ飛んでいった。智也のその手には
鎖の絡みついた鞘付の日本刀を手に持ちこう言った。)
すまない・・・・手が滑った。
……ぇ…えぇ!
(引き取ってくれの一言にかなりあわてて)
ひっ……
(目をつむって諦めかけると男の悲鳴じみた声があがる)
B「うわっ、大丈夫か!クソッ!覚えておけよ!」
(もう一人は一瞬で立ちはだかった敵の強さを見切ったのだろう…そそくさと逃げていった)
あ…あの…ありがとうございました!
(深々と礼をする)
ふん・・・
(連中をいなくなるのを確認すると、自分の得物を腰にかける)
いや、僕は何もしてないよ・・・ただ「手が滑った」だけだから
それにしても何で追われてたんだ?
まぁ言いたくなければそれでも構わないけど。
(助けたわけではないとわざとらしく言うと
追われた理由を聞こうとする。特に理由はない、
ただの好奇心故の質問だった。)
・・・それじゃあね・・ボク
(そういうと頭を軽く撫で、その場を去ろうとする)
【ゴメン;そろそろ限界なので落ちるね】
【凍結か破棄かはそっちにまかせるよノシ】
【ごめんなさい!意識飛んじゃった(^^;】
【うーん…凍結で良いですか?出来そうな時間を避難所に書いておいてくれますか?出来るだけ合わせます】
【暫く待機してみるぜ。誰でも気軽に声をかけてくれよな】
【こんばんは】
【他にお待ちの方がいなければ、お話よろしいでしょうか?】
【待機者はっけ〜ん♪こんばんわ。】
【プロフは
>>852なんだけど、お相手願えるかしら?】
【うわわっと!?リロミス…お二方失礼しましたっ;】
【引っ込むわね、どうかごゆっくり】
【いえ、こちらもまだお返事いただいてないし;;】
【んー……この際だから三人同時でやればいいんじゃね?
こっちが
>>47になって、偶然居合わせた二人を襲うっていうシチュも出来るしさ】
【3Pですかw】
【刃守さん相手じゃ、こちらはあっという間に3枚におろされそうですがw】
【酔拳(?)の使い手らしい狩野さんに期待しましょうかw】
>>920 【こーゆーものは、早いモノ順って相場が決まってるのよー】
>>921 【…とか言いつつ、楽しげな申し出にひょっこり戻ってきた私が一人。】
【花柳さんがもしもそれでいいとおっしゃるなら興味深いシチュだわ>三人】
【もし刃守さんがお姉さま投入なら】
【こちらはリュードウ
>>606に変えましょうか】
【どう考えてもキサラじゃ秒殺ですわw】
>>922-924 【まあ、こっちは
>>47で行くからそっちはそっちでどちらでもいいと思う。
出来るだけやりやすいようにはするつもりだからさ。
それでよければ、適当に書き出ししてみるけどいいか?】
【酔拳は使えないってばw】
>>925 【まだ未熟者だから、書き出しは是非おねがいします】
【と、順番は…入ってきた順?】
【どこぞから受信した電波は、私が運び屋の仕事中危うく荷を落としそうになって…】
【それを拾ったのが花柳さん、とそこで月さんに見つかっちゃって…みたいな。】
【その線で花柳さんに絡みに行くわね。あ!勿論男前の人の方でもおっけーよんw】
【それじゃこっちはこれで】
【妙さんはこれでいい?】
【自分と妙さんを月さんが襲う、とそういうシチュだよね?】
>>927 【順番もそれでいいんじゃないかな】
【シチュ他は任せるから、ハモりん、書き出しお願い】
【それじゃ、よろしく】
……。
(月明かりの夜。何をするでもなく、ただふらふらと大通りを歩く。
命令は受けている。『とある運搬中の荷物を奪え』というちゃちなものだった。
自分から積極的に探すのは面倒なので、部下たちに捜索させているが、極論すればどちらでもよかった。
ただ単に暇つぶしになりそう、それだけの考えだった)
……ん?
(ふと、能力者の存在を感知した。どこまでの実力者かは分からないが、
まあ、警戒しておくに越したことはないだろう。自然と足はそちらに向かっていった)
【お二方、よろしく】
(スラムのそのまた下町をそぞろ歩いている)
(だいぶ町をはずれ、人影もまばらになり、荒野の風を感じるあたり)
(そんなところに人影が)
・・・なんだあいつら?
「見つけた」「月さまにまずは報告を」「そんな必要はない、我らで奪取するのみ」
(聴力には人一倍自信がある)
(不審に思うまもなく、エンジン音が聞こえ、頭上を何かが飛びすぎる)
な、なんだ? あれは・・・乗り物?
(目の前にどさっ、と音を立てて何かが落ちた)
おい、あんた、何か落ちたよ!
(飛んでいたものが妙なエンジン音を立てて止まった)
【月さん書き出しありがと。では、よろしくね】
(明滅する常夜灯の明かりだけが点々と続く寂れた通りの上空を低空飛行しながら、ふと、空を見上げる)
(今夜は満月――天から降り注ぐ光は人工のそれとは比べ物にならない程に美しく)
(…月を眺めてどれぐらいぼぅっとしていたものか、)
(はたと気がつけば、依頼で預かった小箱は指をすり抜けて、落下していく最中で)
―――……嘘っ!?
(慌てて下降。)
(ほぼ垂直に滑空しながら、ボロの寄せ集めのような愛車の翼が悲鳴じみた風切り音を上げる)
(丁度道行く男の眼前へ振ってくる小箱と、そして)
そ、そこのおにーさんそれ、それっ!
その箱受け止めてーーーっ!!
っ、あぁぁ〜…
(見知らぬ男に必死そのものな表情で懇願しつつ…すれすれでハンドルを切り)
(車体を大きく傾けながらも難とか男の前で停車して、嘆息)
うぅ、遅かったわね…
【あ、エンジンは積んでないのよ。燃料なんて高過ぎて買えない買えない】
……ん? あれは。
(建物と建物の間の暗がりがらその通りに出ると、思わず目を見張った。
偶然というものはあるものだ。あの独特な乗り物は、ターゲットの運び屋のものだろう。
資料にもあったが、あんなシュール……もとい愉快な乗り物はそうこの街には存在しない)
(しかも、運搬屋は能力者。―――これは、楽しめるかもしれない。そう思うと笑みが自然とこぼれた)
…そこの色男。
その荷物、私に渡してくれないかしら。
(無表情の顔を荷物を拾った男に向けて、淡々と言い放つ。
頼む態度とは反対に、その両の拳にはエレメントによる炎が宿っていた)
(炎は轟々と、静かな闇を暴くかのように燃えている)
【妙ちゃん、エンジンの件はごめん!】
(淡々と話しかけてくる美女に、思わず満面の笑み)
やあ、こんな夜にどちらへ?
俺はキミと出会う為にここにいたのさ。
(拳が放つ炎が見えているのかいないのか、気安く傍に寄っていく)
待つ男がいるならヤボは言わない。
せめてそいつがまつドアまでキミを送らせてくれないか。
そうでないなら、一晩、俺の胸を焦がしてくれるってのもいいと思わない?
(そこで小箱をひょいともてあそんで)
でも、こいつはどう見てもキミのじゃなさそうだ。
まずはあの乗り物のドライバーに聞いてみようか。
(頭上を振り仰いで)
そこの空とぶお姉さん、これ、落し物だよ。
キミのだろ?
(言い終えるまもなく、すさまじい熱気が襲い掛かってきた)
(箱を持つその手首を取ると、ごく軽く、その中味を揺らしてみて)
ん。大丈夫、みたい。
あ〜…焦ったぁ。
万が一中味が破損なんてことになったら、うちの信用問題に関わるからねぇ。
っと、見苦しいとこ見せちゃったわね――っ…
(荷を狙う者達の存在はいつもそれなりに意識してはいるが、
特に聴力が優れているわけでは無い為に現に企みが交わされたことなど露知らず)
(ただ、全身の肌をちりちりと炙るようなエレメントの変動でもって、その存在を認識し身構える)
…もう。中味は大したモノじゃないなんて嘘ばっかりね。
危険手当をたんまり上乗せしてやらなくっちゃ…
(微笑で呟くが目は笑っていない)
(紅蓮の炎に彩られたその顔を見て悟った…いや、「知っている」から)
(彼女はきっと笑って人を殺せる種類の人間だと。)
(身体を強張らせつつ腰のロッドへ手を伸ばし)
(先程の無理が祟り翼の破れた愛車から降りると、男の後ろに隠れるようにして)
(その広い背中へ双つの柔らかな膨らみをふにゅりと押しつけて)
お願い色男さん、それ、渡さないで。
お誘いありがとう。
―――でも、丁重にお断りさせて貰うわ。
弟から言われてるの。「軽い男と言葉には気をつけろ」……ってね。
あら、残念。まぁ、どちらでもいいんだけど。
貴方たちふたりを薙ぎ倒して、それを手に入れればいいだけだし…ね。
あの人のモノだろうが、私のものだろうが、関係ないわ。
(ふっと軽く冷笑を浮かべながら肩を竦めて)
そちらのお嬢さんは、色仕掛け、ね。
……まあ、男を落とすのはそれが一番だろうし、私には出来ない真似ね。
素直に渡してくれるなら、取りあえず命だけは助けてあげる――、と三流の悪者の台詞を口走って見るけどどうかしら?
(そういい終わるか終わらないか。たん、とダンスのステップを踏むかのように前進して、跳ね上がる。
スマートに長く伸びた脚が勢いをつけて、女性が盾にしている男のこめかみを狙い、襲う)
(それに続いて炎を灯した拳を振るい、連続して、拳撃を繰り出していく)
おいおい、美人が何かを欲しかったら、何をすればいいのか知らないのか?
っと!
(妙を突き飛ばして月の蹴りをかわす)
そんなのは、一番まずいやり方だよお嬢さん!
(次の瞬間にはドラムスティックを持っている)
両手に花でプレイするってのは、演奏家(パフォーマー)の夢舞台だな。
行くぜっ!
(ドラムスティックが一閃するや、重い波動に月の部下がなぎ倒される)
(部下達は次々立ち上がり、臨戦態勢を整える)
(彼がスティックを振るうたびに月の拳がかわされ、あるいは押し戻されするが)
(いくつめかの打撃がリュードウを道の向こうまで吹っ飛ばす)
っく・・・!
(妙に向かって)
お姉さん、そのポンコツ動かねーのかよ!
逃げろ!
(だが月の部下が妙に迫っている)
お前ら、エスコートがなってねーんだよ!
(道路にドラムスティックをたたきつけると、月の部下ごと妙も転倒する)
あっ、悪い!
(だが月の攻撃への集中が途切れた)
(二度目の打撃ヒットを食らう)
うぁっ!
(月の静かな笑みは、けれどどこか獰猛なものとして妙の目に映り、
それは、よく知った男の面影と重なる)
(体の深い場所から恐怖が込み上げリュードウの後ろで小刻みに身を震わせながら、スーツのポケットに落とした小瓶を手に)
(琥珀色の液体を流し込んで白い喉を上下させれば、幾らか気を取り直したようで。)
っ…あ、りがと!
(突き飛ばされるとほぼ同時か、後方へ跳躍)
(前傾の体勢で着地しシャツから覗く深々とした谷間を更に強調するように二の腕で寄せてみせてから、軽く笑う)
フン、女の武器は使ってナンボでしょ?
(風を集約したロッドの腹で、どこからか現れ纏わりついてくる部下達の攻撃をやり過ごしつつ、リュードウへ向かって)
翼がこれじゃ駄目。動けばとっくの昔に逃げてるわよっ…きゃ!?
(突然の揺れ、俯せに無様にすっころぶ)
あああもぉっ!
…わかりました荷物は渡しますだから命だけはお許しをー
って……言っても殺しにかかる、それも三流悪役のやり口よね。
だから、
(地面に這いつくばった体勢で視界を渡る、月の踊るような足取りを見据えて機を計る)
(この動きを封じるには、足場自体を崩してしまえば。起き上がるのも惜しみ)
(その体勢のまま、ロッドを水平に凪ぐ)
喰らいなさい!
(波が逆巻くようにアスファルトの表面をこそぎ取りながら、暴風が地を走る)
(この程度で相手がどうこうなるとは思わないが足留めは望めるだろう。)
(自分達の属性は風、足場は風で形成すればよい)
……なるほど。ただ単に軟派な男…というわけでもなさそうね。
それなら、今度ワイン一杯ぐらいは付き合ってあげてもいいわ。
ただし、今は私に付き合ってもらうけれど、ね。
(怯んだ男に追撃を緩めることはなく、ひときわ拳の炎が燃え盛ったかと思うと、
その拳を男に向けて突き出し、放つ。――と、同時に炎が弾丸のように穿たれ、勢いよく男へと襲い掛かる)
(と―――、そこで、暴風が走り、自然と男から距離を取らざるを得なかった。
アスファルトを抉り取るほどの暴風に、タン、タン、と短いステップを踏み、後方へと距離を取らされてしまう)
……不意打ちとは貴女もなかなかの悪党じゃない。どうでもいいけど。
(と言いつつも、心の中では舌打ちを打っていた。
火属性の能力者には苦手なものがふたつ、あった。 ひとつは水。当たり前のことだが、火が弱ければ簡単に水でかき消されてしまう。
もうひとつは風。もちろん、それをコントロールできれば、火炎の力も増して効果的に扱うことも出来るのだが、
そのコントロール権を握っているのはあくまでも相手。下手をすれば、自分へのダメージに繋がりかねない)
仕方がないわね。もう少し暇つぶしをするつもりだったけど―――、さっさと決めるわ。
出来るものなら、防いで見なさい。……その如何では諦めてあげる。
(ぽつりと呟くと、燃え盛る炎を手に宿したまま、腰のベルトに差している黒塗りの剣に手を添える)
三式―――、刹月火。
(タン、と先ほどより勢いよく瓦礫を蹴りつけると、目標の男女に向かって低姿勢で急接近する。
男の足元まで潜り抜けると、一閃抜刀。跳躍と同時に切り上げると、猛火が爆発したように斬撃と共に襲い掛かる)
(足場をさらわれ、月が下がる)
(妙を振り返って)
ナイス!お姉さん!
(体勢を立て直すとスティックを握った手を大きく広げ、鳥のような姿勢に)
黒尽くめのお嬢さん、美人てのはね、自分から動いちゃいけないんだよ。
目的を果たすのに指一本動かす必要はないのさ。
あんたに必要なのは極上の笑顔。
それだけで欲しいものは降るように男どもが持ち寄ってくるってのに。
(軽口をたたきながら小刻みにスティックを動かしている)
(ドラムロール・・・空気振動を共振させ増幅していく、いわばタメ技)
・・・この女、次は仕掛けてくる・・・タメが間に合うか?!
(月が得物を手にして地面を蹴りつけるのを目にする)
自分から欲しいものに手を伸ばすってのは・・・
(あとは月の気配だけが頼り)
行儀の悪い野良猫のやることなんだよ!
(溜めたパワーを月の気配に向かって放つ)
(周囲の建物が共振・・・ソニックブームを起こしてひび割れる)
(爆風)
(月を倒したかどうかは確認しない)
(妙に駆け寄って)
お姉さん!
逃げるぞ!
【次のターンぐらいで〆ていい?】
嘘、全ッ然効いてないの?
(ちょっぴりは足留め以上の効果も期待してか。落胆の表情で舌打ち)
(相手は未だ涼しい顔。対して自分はというと…自爆、というべきか)
(滑らかな頬は巻き上げられた砂で小さな擦り傷が…幾筋かは血が滲んでおり)
(直接地面と触れ合っている箇所の服は、ぼろぼろに破れて…裂けたスーツから白い肌が露出している箇所もあり)
もぅ、…ストッキング電線しちゃったじゃない。
(乱れた髪を手櫛で直しながら、立ち上がり)
(瞳は毅然と月を見据えつつも唇には薄い笑みを乗せ、軽口を返す)
善良な小市民を捕まえて悪党だなんて…人聞き悪いわね、正当防衛よ?
さて、真の悪党ならここで吠え面かいて逃げ出してくれるところだけど…
――そうもいかないみたいね。
(来る。多属性でもありありとわかる程のエレメントのざわめきは紛れも無く、大技の予兆)
(まだ転げたままの下っぱの頬を、硬いヒール靴で踏みつぶし、足場として)
(敢えて前へと跳躍する、肌を容赦無く舐める熱風に顔を歪めながらも
轟火の気配に暴れ狂う風を頬に、剥き出しになった腕に感じながら全身でエレメントを取り込んで…)
(ロッドの腹を己の爪が両の掌に食い込む程に深く握り締め、顔前へと突き出した)
(自身をねぶり尽くさんと迫りくる炎の勢いを塞き止めるべく、
巨大な真空を生み出さんと意識を研ぎ澄まし―…)
(最大限まで高まったところで。突然の爆風、凄まじい規模の)
やあああぁぁぁ―――…!?
(一瞬何が起こったか判らず悲鳴を上げるのみ、気付けば、リュードウの手によって立たされていて)
ありがと…ふ。あはは…立てないかも。
おんぶー…w
…と。荷物は…?
【〆了解〜。遅くってほんとーにごめんね】
(爆音。成功―――、否、弾かれたのである。
正確に言えば、抵抗された、と言うのが正しい表現だろうか。少なくとも決定打にはなっていないはずだ。
刀の軌道は大きく弾かれて、気を抜けばそのまま刀がすっぽ抜けそうだった。生じた熱風に顔をしかめさせながらも、
追撃を行おうとする―――が、続いて、周りを取り巻く建物が崩壊し)
―――ちッ。
(崩れてきた瓦礫に、やはり距離は開けられてしまい、飛びのくを得ざるしかなかった。
土ぼこりを煙たそうにしながらも、すでに距離を開けられてしまった以上は、追撃することも出来ない)
……今回は失敗したようね。
うかつに声をかけるよりも、奇襲を仕掛けた方がよかったかしら。
私も詰めが甘い。…いえ、それとも、あの男の機転が利いていたというべきか。
(どう見ても、あのふたりは初対面だった。そのふたりの連携にうまくことを運べなかったことにため息をつき)
(それとも、彼らは気づいていないだけで、もっと秘めている潜在能力があるのだろうか。今さら確認できることでもないが)
…ま、ちょうどいい退屈しのぎにはなった。
それにしても、あの荷物の中身は何だったのかしら。……それも今となってはどうでもいいこと、か。
―――グッドラック、色男に、お嬢さん。
次、会うときには…面白い暇つぶしになりそう。
(上機嫌に笑うと、くるりと踵を返し)
貴方たちご苦労様。…さっさと帰るわよ。ここにいても目立つだけだし。
(通信機を取り出すと、部下たちに命令を出して撤収させるようにする)
…結果が出なかったのはちょっと痛かったかも……。
(ため息交じりにそう呟くと、ふっと、闇の中に姿を消していった)
【それでは、こちらはこんな感じで、締めるわ。やはり3人ともなると時間がかかるわね。
なんにしても、こんな遅い時間まで付き合ってくれてありがとう。楽しかったわ。
それじゃおやすみなさい。ごくろうさま】
(妙に手を貸しながら)
ちょっとちょっと、大丈夫?
たぶんアレじゃ効いてないぜ、あのお嬢さんにゃ・・・
よっ・・・
(妙の腕を担ぐようにして立たせ)
俺も、次の一打は時間がかかる・・・よいしょ
ドラムロールの後はすぐには「音楽」が始められないんだよ・・・
ああ、もう、ここは俺が頑張るしかないってか?
(妙の体を背負うと、普通に走り出す)
(重量がかかると「ステップ」は使えないため、逃げるのも難しい)
ねえ、キミなんていうの?
この後、時間があるなら話がしたいな。
キミの声はすごく素敵だ・・・
(逃げながらなぜか妙を口説きはじめている)
(この後、二人がどこへ行ってどうなったのか?)
【なんかこっちばかり最強ロールくさくてすまん】
【楽しかったよ!】
【二人とも本当にありがとう!】
【またいずれよろしく】
はは、ごめんなさいねー…
(男の肩へ身を預けながら)
(ふと。背後を振り返ると、次々と崩れ落ちる瓦礫が高く壁を形成をしていっており)
すご……
(もうもうと上がる砂塵のせいか瞳に痛みを感じつつも瞠目し、
次いで、これなら追ってくることは無いだろうと深く安堵の息を吐いた)
(そして、彼が並べ始めた口説き文句を音楽にでも聴き入るかのように
瞑目すれば慣れた風情で、ふふっと微笑で聞き流し)
(目を開けると、黙っていれば凛と整ったその容貌を人懐っこいな笑みで崩しながら)
妙。狩野 妙、よ。これ名刺。
(ボロキレのようになったスーツの、危うく零れ落ちそうなたっぷりとした胸の谷間から名刺を一枚ぴっと指に挟み)
(忙しなく動く男の口許へ運び咥えさせて)
そうねぇ、何か御礼をしないと…
生憎腰が立ちそうに無いから、フェラでもいいかしら?
(極上の笑みで、本気か否か、露骨な言葉を吐きつつ)
(この後二人がどうしたか、それはまた別のお話)
(そして、契約に反し事前にリスクを話すことをしなかった依頼者に代金を返し、代わりにその荷を没収したこと)
(そして荷の中味は小型の魔装器(妙には使えないものだが)であったことも、また別のお話。)
【遅くなったから、【】は別で。】
【先ず御礼を。私の遅いロールに付き合ってくれて、ほんとにありがとね。お疲れ様でしたー。】
【三人は初めてだったけど楽しかったわ。もし今回でうんざりしてなければ、また機会があれば】
【…邂逅も済んだし、次はえっちにだって繋げそうだしwよろしくねw】
>>933【エンジンの件は気にしないで。完璧こちらの落ち度だから
明記してない、私が悪いっ!】
【夜更けまでほんとに感謝感謝。じゃ、おやすみなさーい ノシシシ】
【連日になるけど、待機待機ぃ〜。
あ、もし別に使いたい方がいたらひくから、遠慮無く言って頂戴。】
【プロフは
>>852よ。
老若男女名無しさんキャラハンちゃん問わず、シチュは応相談♪】
【…んー残念、本日はこれにて撤退するわ】
【えとあのその…こないだ自分が勝手に寝ちゃったせいで中断しちゃったので】
【待機します。誰かつかうなら譲ります】
前の終わりは
>>913
【小坂待ちで待機します。】
【6秒差(笑)じゃあ続き書きますね。】
【よろしくお願いします】
>>913 いやあのその…わ、私は別に悪い事はしてないよ。
近くの廃墟で宝探ししててあいつらが見つけたお宝を先に手に取って来ただけだから。
(普段の女の子口調で早口で喋る。)
む〜…子供扱いしないでくれる!?私はこれでもちゃーんと一人で生活してるし大人なんだから!
(怒って喚き散らす)
私?・・・君女の子なのか?
【急に女性の口調になった途端智也は足を止め振り返る】
・・・フッ・・・子供扱いね・・・やっぱりまだ子供だな。
一人で生活なんてこの御時世じゃ珍しくないしね
それに僕は君より小さい頃から一人で生きているんだから・・・
(一人で暮らしてることを自慢する彼女に少し鼻で笑ってしまう)
そーだよ!文句ある!
(睨みを利かせるが…どうも似合わない。)
わ…笑ったなぁ!あーもぅ、アッタマきた!剣を抜きなさい!ボッコボコににしてやる〜!
(顔を真っ赤にして、恩人相手に背中の大斧を抜いて構える)
(見た感じ不釣り合いに見える)
・・・そうすぐ頭に血が上るところが子供なんだよ。
(背中ら現れた大斧を構える彼女をみて呆れてしまう。)
悪いけどこんなくだらない喧嘩に付き合うつもりはないよ。
それにこいつは抜かないと決めているんでね・・・
(やる気まんまんの彼女に対し智也は少し困った顔をし、自分の得物を見せる
)
【言い忘れたけど改めてよろしくお願いします。】
んぐぐぐ……
(怒りのボルテージを押さえようと必死。)
(少しして、とりあえず怒りは収まった様で)
わ…わかったわよ…もぅ…こういうタイプ苦手だなぁ…
(渋々斧をしまう)
と…とりあえず子供扱いはやめて。後、女だからって特別扱いしないで。
子供扱いはダメ、特別扱いもダメって・・・
君はわがままだな。
(軽い溜息を吐き、獲物をしまう)
ところでここにいていいの?
あまり長居すると、さっきの連中またくるかもしれないよ・・・
わがままじゃないよぉ、普通に接して欲しいだけなのに…
(頬を膨らませる)
あっとそうだそうだ。逃げないとね。
あ、私はしうな、小坂しうなって名前だよ。貴方の名前は何て言うの?
智也・・・月読智也だ・・・・・
また変な連中に追われるなよ。
(そのまま軽く手を振る)
【キリがいいそうなんで次でしめますね。】