(スラム街を歩く。)
(…まだ、どうも足がおぼつかない。)
(あの三人組に襲撃を受けてから、数日。身体を巡る水の流れが、狂っているような印象を受ける。)
(外傷はないが、エレメントの力の扱いや、日常生活での些細なミスが目立つようになっていた。)
(このままではいけない、という事で、プロフェッサーに無理を言ってある場所へと向かっている。)
(街の噂で聞いた、スラム街の高名な医者。会った事はないが…この異常を癒す事が出来るだろうか。)
(プロフェッサーと離れるのは、どちらが狙われているのかわからないため、不安ではあったが)
(スラム街に彼を連れてくるのも、それはそれで躊躇われた。)
(なので、プロフェッサーは弥生に任せ、此処へは一人で訪れている。)
…ここ、ですか…。
(見慣れたスラム街にありがちな雰囲気の中、一つの建物に辿りつく。)
(「水無瀬診療所」。)
(その建物を見上げ、一つ嘆息すると、扉の呼び鈴を引いた。)
【では、よろしくお願いします。】
>>184 チリリンッ
(鈴がなる)
…………
(が、留守なのか応答がない)
患者かい?
ちょうど良かった。
いま外診から戻ったとこだったんだ。
(水蓮の後ろには、黒の上下に血だらけの白衣を身にまとった小柄な少女が立っていた)
(手にはヨレヨレの診察カバン、見た感じ、ずいぶんと機嫌が良さそうだった)
…。
(応答がない扉の前に立ち尽くす中、背後から声をかけられる。)
(やや鷹揚な言葉に振り返ると、極めて凄惨な有様の少女が立っていた。)
(その姿とは裏腹に、機嫌だけはすこぶる良さそうだ。)
(一見したところ、「格好だけは」医者のように見えなくも無い。)
(…が、この少女が件の医者とは考えにくかった。)
ええと。
…先生はいらっしゃらないのですか。
(目の前の少女を見て、少し考えた後、訊ねる。)
(恐らく、先生ゆかりの助手とか何かだろう。スラム街ともなれば、怪我人や病気がちの人間も少なくないはず。)
(子供の手を借りねばならないとは大変な事ではあるが、それも仕方ない事なのかもしれない…と思う。)
>>186 だから、いま戻ったんだって。
(自分より年上の女性の戸惑った様子に、慣れたようにくすりと笑う)
っと、釘が抜けて下に落ちてる。
(警戒もせず女の横を通り過ぎて玄関の前に立つと)
(腰をかがめて下に落ちていた「外出中」と書かれた板を拾った)
これだから無機質は嫌いなんだ。
明日にでも金物屋のおっちゃんに治して貰うか。
(鍵を開けて中に入る。扉は開けたままだ)
患者なんだろう?
違うんだったら閉めておいてよ。
(中から声が聞こえた)
…。
(まさか、とは思う。)
(だが、合理的に考えると、自分の中の勘違いを一つ抜き取れば全てが綺麗にピースに嵌る。)
(それは、この少女が件の医者だという事だ。)
(そんな自分の葛藤に慣れたように、少女は気を悪くする事もなくそのまま建物の中へと入っていく。)
…分かりました。
お邪魔致します。
(医者に見て貰うのに、お邪魔致します、も妙なものではあるが、)
(そう答えると、中へ入って扉を閉めた。)
>>188 少しふらついているけど、外傷ではないようだね。
内臓かな。見てみないと分からないけど。
(カバンを机の上に置き、椅子を勧める)
取りあえず、そこに座って前を見せて。
(室内はビルの外側に比べて清潔に保たれている)
(他にも診察用のベッドや本棚、機械の類が置いてあった)
…はい。
(言われた通り、簡素な造りのメイド服のボタンを外し、前を肌蹴る。)
(そこで、例の襲撃で負った傷は腕にも走っていた事を思い出し、そのまま服の腕を抜いて、上半身を露にする。)
(白い下着だけの姿だが、見たところ肌にも火傷の跡も残っていない。)
(ただ、妙な鈍い感覚だけが、肌の下に渦巻くように残っているのが分かった。)
…スラムにしては、随分と設備が整っているのですね。
留守にするのは、少し無用心ではありませんか?
(不躾かとも思ったが、周囲の物品を見て、そのような事を訊ねてしまう。)
>>190 ふむ、外傷は治ったけど、どうも本調子に戻らない。
そんな感じってとこ?
(水蓮の顎の下に指を当てると、ゆっくりと何かを確かめるように下の方へ)
(指先を肌の上に伝わせていく)
……これかな…いや、違う。これはもっと古い……
(跡も残っていない水蓮のもっと古い傷の跡で指がとまり)
(独り言のようにぽつりと言って指がまた肌の上を這う)
いや、この辺はスラムの中でも治安の良い方だからね。
それに、ここが役に立たなくなったら自分たちが困るって、近所の連中は分かっているから。
ま、仮に盗まれてもスラムで役立てられる奴なんか私以外にはほとんどいないし、
バベルへなんかはもっと売りにくいからね。
(日頃の行いが良いからね、と付け加える。本人的に評判はいいと思っているのだろう)
【あ、流れ次第ですがエロールは特に希望してません】
【希望でなければ、無理にそっちへ進めなくてもいいですよ】
…。
(触れているだけで分かるのだろうか。)
(医者の触診というのが分かっているわけではない。だが、こういった治療には縁がないので、分からない。)
(ただ、されるがままに少女の指が肌を追うのを見詰める。)
…そうですか。差し出がましい事を言いました。
(確かに、診療所を襲うような真似はしないか。)
(縁の言葉に納得し、それ以上の言葉を綴るのは止めた。)
【別に無理に進めているわけではないですが、水蓮は殆どエロールしてないので、してもいいかなと思っています。】
【水無瀬さんの方が特にしたくないのであれば、強いるものでもありませんけれど。】
>>192 ……この辺から……こっち、か……流れが悪い……
(指先は何かを辿るように、胸から腹の方へと這っていく)
……ここと……ここ……それに、ここも……
(身体の所々、縁が声を発したところで肌に冷たい感覚が残る)
こんなところかな。
内臓に疾患はないけど、気の流れがだいぶ弱まってる。
気ってのは、まあ簡単に言うと、血やリンパ液とか体液の流れみたいなものだよ。
この類は腫瘍ができてる訳じゃないから切開しても意味がない。
薬でも治せるけど、一番良いのが針なんだ。
(そう言って10数cmほどの針の束を見せる)
これをツボ、ここだってとこに刺すと気の流れを変えることができる。
まったく痛くないし、逆に気持ちいいくらいだから心配しなくて良いよ。
(長々と説明する縁。とても楽しそうだ。まるで遊びの説明をしているかのようだ)
分かったら、そのままの格好でそこのベッドに寝て。仰向けにね。
【縁、レズだとどっちだろう?ネコっぽい気がする】
【やってみないと分からないかも】
【外で満足して帰ってきた設定なのでw、そちらからのアクションがあったらかな】
【で、今夜の私の行動レスはこれが最後になります】
【次は火曜以降の夜9時〜0時です】
【長時間するなら土曜の昼間になってしまいます】
【明日レスをチェックするので、ここか避難所に希望日をレスしてください】
【では慌ただしいですが、お先に失礼します】
…ッ…
(妙なヒヤリとした感覚が、触診の後に残る。)
(幾つかの場所を押さえられた後、縁が指を離した。)
…気の流れ…ですか。
(気、という言葉に何処か引っかかるものがあった。)
(記憶のない自分の脳裏に、何故かしっくりくる言葉。)
(自分の昔と関係しているのだろうか?思い出せない。)
はい、それで治るのであれば。お願い致します。
(針治療。受けた事もないが、先程の触診の最中、水蓮自身も忘れかけていた傷の跡を見つけた事に気付いていた。)
(見た目は少女だが、間違いなくこの医者は腕が立つ。)
(いずれにしても、今のままでは次の襲撃を受けた際に、死がその先に待っているだけだ。)
(肯定の言葉と共に、大人しく、縁の言葉通り、寝台の上に身体を横たえた。)
(…何か、妙に楽しそうに見えるのは気にしない事にする。)
(やけに白く感じる天井を見上げながら、縁の更なる治療を待った。)
【
>>176の設定にあるとおり、水のエレメントを使い過ぎると淫乱化するので、】
【気の流れが正常化されて一気に流れが戻ると、そのモードに突入する可能性があります。】
【9時〜0時であれば、恐らく水曜日は大丈夫だと思うのですが…】
【もし無理そうであれば、火曜日夜までに再レスしておきますので、】
【現在のところ、水曜日の22:00という事で一応お願いします。】
【お疲れ様でした。私もこれにて。】
>>194 それじゃ、始めるよ。
(水蓮からは見えないが、身体のあちこちにうっすらと白い点が見える)
(縁が針を打つ位置の目印にごく表面だけ凍らせたものだ)
プスッ
(そこへすっと針を突き刺す)
プスッ……プスッ……プスッ……
(言われたように痛みはない)
(それどころか、刺されたところを中心に身体が軽くなったようにも感じる)
(凝った肩を揉みほぐされたような感覚に近い)
プスッ……プスッ……で、これが最後、プスッ。
しばらくそのままね。
(そう言ってベッドから離れ、椅子に座って机の方を向く)
いちおう名前を聞いておこうか。
別に話したくなければ話さなくてもいいし、偽名でもいいよ。
単にカルテを区分けするためだけだから。
(私が次に分かればいいだけだから、と言って真新しいカルテに何か書き込んでいく)
【少し早いけど水蓮さん待ち】
【先にレスを書いておきますね】
(身体の各所に針を突立てられて行く。)
(刃物には慣れている身であっても、それはあまり気持ちのいい光景ではない。)
(だが、不思議と痛みはなく、じわり、と広がるような感覚があるのみだった。)
(「これが最後…しばらくそのままね。」)
(言われ、針灸を穿たれたまま、ぼんやりと宙空を見上げる。)
…水蓮、です。
偽名なのかどうかは…私にも分かりませんが。
(呟くようにそう答える。― 水蓮。それは、プロフェッサーに与えられた名前。)
(記憶を喪う前には、どのような名を持っていたのか。それすら、己が記憶の園には遺されていない。)
(だから、自分に名を与えてくれた、あの方についていく事にしたのだ。)
…ぅ。
(じわり、と針を穿たれた場所から何かが溶けるような感覚が生まれていく。)
(堰き止められた何かが溢れていくような感覚。)
(それと共に、力を使った後に走る、あの耐え難い感覚が全身を巡り始めた。)
【こんばんわ。今宵もよろしくお願いします。】
【なお、対処次第でエロールには流れない可能性もあります。そちらの返しを見ながら考えますので。】
>>196 水蓮、と。
(ペンを走らせてカルテに書き込む)
偽名なのか分からない?
ふうん、変わったこと言うのね。
物忘れが激しいとか?
ここじゃ、そんな奴は生き残れないけど。
ちょっとは動いてもいいけど、なるべくなら我慢してね。
たぶん、水蓮が思っているよりは深く刺さっているから、折れると面倒だよ。
いや、面倒じゃないけど痛いからね。
(ちらっとだけ水蓮の方を見て、またカルテに目を戻す)
【はい、こちらこそお願いします】
…いいえ。
ただ、忘れているだけです。
今の生活に支障はありません。
(天井を見ながら、そう答える。)
(そう、今の生活には何も支障は無い。ただ、昔を思い出す必要のある時が来れば…どうなのだろうか)
(そんな事を考えていく間もなく、身体に熱が篭っていく。)
(白い肌が、少しだけ…余程気をつけて見れば分かる程度に、朱を帯び始めていた。)
はい…。
(「我慢してね」と言われ、呼吸を深く、己を抑えようとする。)
(だが、甘い熱は少しずつ大地に浸透していく水の如く、身体全体を侵していく。)
>>198 そう、ならいいけど。
(記憶喪失も少し思い浮かべたが、スラムには過去を捨てる者も多い)
(それについてはあまり興味を持たなかったようだった)
……ふむ。
(水蓮の様子を見て効果を確かめ)
ちょっと隣の部屋にいるわね。
何かあったら呼んで。
針を抜く時間の前には戻ってくるから。
ほんの10分くらいよ。
(そう言って部屋を出て行く)
(その間にも、針を刺された箇所を中心に心地よい波が全身に広がっていく)
…は…ぃ…。
(縁が部屋を出て行く。それを見送ると、更に緊張が緩んだためか、身体が何かを求め始める。)
(熱が快楽に変わりつつある。治療によって、力の波紋が戻ってきているのは分かったが、その反動か。)
(力を使役した時と同じ…若しくはそれ以上と思われるリバウンドが身体を巡り始めていた。)
は…ぁ…ぅう……ッ…!
(霧消に、己自身を慰めたくなる衝動を堪えながら、身体を震わせる。)
(身体に穿たれた針が、筋肉の弛緩に沿って震えた。)
(肌は汗ばみ、呼吸は荒くなる。)
(手が使えないためか、制約に関係なく、力が働いた。)
(長い黒髪が半透明となり、生き物のように水蓮の身体を這い回り始める。)
(針を刺激しないように、ゆっくり、ゆっくりと)
>>200 パタッ
(10分ほど経って、隣の部屋から縁が戻って来た)
っと、水蓮、その髪……ふうん、なるほど。
それなら針に影響を与えず悪戯できるわね。
そんなに我慢できないんだったら、言ってくれればよかったのに。
一時的に感覚を麻痺させるツボもあったんだから。
まあ、普通はそんなに感じないから使わないけど。
(呆れた様子で肩をすくめ)
悪戯は続けていてもいいけど、針を抜くのは邪魔しないでね。
折れたら快感が吹き飛ぶほど痛いから。
ま、水蓮がMだってならいいけど。
(そう言いながら、手際よく針を抜いていく)
(それもまた心地よくその辺りから力が抜ける)
…ッ…!
(縁が戻ってきても、髪の制御は戻らず、身体を這う。)
(まだ、恥じ入るだけの理性は残っていたために、思わず見られて顔を背けてしまう。)
(針そのものの所為ではないのだが、それを指摘する気すら起きなかった。)
…す、すみま、せん…
力が…制御…はぁ…ぅ……ッ
(針を抜かれる度、堰き止められた力が溢れるように全身を走っていく。)
(きり、と唇を噛み、瞼を震わせながら快楽と羞恥に耐える。)
(朱に染まった肌には、薄く汗すら浮かび始めていた。)
>>202 別に謝らなくてもいいけど。
うーん、そんなに感じるほどだったかなぁ?
(水蓮の乱れ具合に首をかしげる)
余計なとこは刺してないはずだけど、変な副作用のでる体質なのかな。
(次々と手際よく針を抜いていく)
(それがあちこちを刺激されているようで気持ちがいい)
はい、これで最後よ。
(最後の一本を抜いて)
ねえ、何か心当たりはある?
あまり人のことは言えないけど、よくなるんだったら苦労してるんじゃない?
(にやっと笑みを浮かべながら言っている当たり、あまり心配はしていなさそうだ)
(それどころか、楽しげでもある)
ぁっ…ふぅ…ん…く…ぅあ……っ…!
(針を抜かれる度、控えめに身体が跳ねる。まるで、全身を性感として拭われていくような瞬間的な快楽。)
(それが、体内に巡る己自身の快楽を引き出す流れと相乗効果となり、更なる感覚を引き出していく。)
(腰が針を刺激しない程度に艶かしく蠢き、液状化した髪が身体を慰める。)
っ、くぅぅうーーーーーッ!
(最後の一本を引き抜かれたと共に、軽い絶頂に全身が強張った。)
(快楽に耐え、かつ責められる二律背反に、常以上に感覚が鋭くなっていたようだ。)
(荒い息と共に、陶然とした瞳で宙空を見詰める。)
…力を…使う、とっ…偶に…この、ような…事っ…が…はぁ…はぁ…
(息も絶え絶えに、それだけ、言葉を紡ぎ出す。)
(それが、精一杯だった。)
>>204 力の副作用ってところか。
この類は漢方で体質改善かなぁ。
何にしろ、まともに治療しようとしたら結構な時間と本人の努力が必要ね。
(美味しい料理を目の前にしたような顔をして)
しかし、汗だらけね。
どこまで汗なのか分からないけど。
(ハンドタオルで水蓮の顔の汗を拭おうとする)
(漢方…それがあれば、治す事が出来るのだろうか。)
(最早、宿命とも思える己の身体に宿るこの流れを…)
(そんな事を、絶頂後の虚ろの中で考える。が…。)
…っ!
(タオルが顔を拭う刺激だけで、再度、漣のような感覚が走った。)
だ…め、です…はな…れて…で、ないと…
(のべつまくなしに人を襲うような様にはなりたくなかった。)
(トレーラーの中では、まだそれを忘れる事が出来たし、プロフェッサーが止めてくれるという事があったが、)
(此処では、止めてくれる人はいない…)
(水蓮の意思とは裏腹に、触手のようにざわり、と髪が蠢いた。)
(目の前に居る、快楽を共に出来る対象…縁を欲するかのように。)
>>206 ……んっ?
(少し様子が変わったのに気が付いて半歩下がり)
(水蓮に見えないよう、手の内側で氷の針を作る)
(たまに暴れて困る患者を押さえるために、麻痺のツボを突くためのもの)
でないと、何?
(平然とした様子で問う)
(「でないと、何?」)
(その言葉がつむがれた途端、水蓮の髪…液状の束となったそれらが、一斉に蜘蛛の巣を張るが如く四方へと伸びた。)
(無数の液状の「糸」…それが、獲物を求めるように広がり、更に縁に向かっても伸びていく。)
とま…とま…れ…っ
(寝台の上に仰向けになったまま、気をこめるように、ぎり、と食いしばるが、まるで意思と関係なく、水の糸は暴走を始める。)
>>208 くっ!
(暴れる患者は慣れている)
(だが拳が飛んでくるなら腕のツボを刺せばよいが、髪の毛自身にはツボはない)
(片手で蜘蛛の糸を振り払いながら、取りあえず首元の上半身を麻痺させるツボを狙う)
えいっ!
(細い腕と針が水蓮の首元へと伸びた)
(払う水の糸が、縁の手に纏わり付く。)
(その纏わり付いた水の糸から、妙な感覚がじわり、と走る。)
(何か、媚薬めいたものが、その糸の表面から生じているのだ。)
(触れたのが手ではなく粘膜に近い部分であれば…縁とて、快楽の檻に囚われる可能性がある。)
(縁の手刀が走る。医者として、多くの狙うべき場所は知っているのであろう。)
(それは、首筋の点を的確に狙っている。)
(数多の戦場を抜けてきた身からすれば、狙う場所こそ的確ではあるが、命中させるには拙い所作。)
(だが、水蓮はあえてそれに乗った。)
(縁が敵であれば、それを命中させる事は敵わなかっただろう。)
っ!
(ツボに入る一撃。)
(水蓮の意識は暗転した。)
>>210 【ごめんなさい。タイムリミットなので凍結いいでしょうか?】
【それとも切りがいいということでここまでにしますか?】
【おっと、すみません。】
【どちらでもいいですが。とりあえず、今日は終わりですか。】
>>212 【はい、もう落ちないと……】
【凍結して継続するなら、次いつ頃が大丈夫か避難所かここにレスをください】
【ではすみません。おやすみなさい】
>>213 【んー、ちょっと考えましたが、これで切りがいいのではないかな、と。】
【というか、個人的にこの後に広げられそうにないので(苦笑)。】
【必要があれば、〆を後日にでもしておいていただければそれで構いません。】
【面倒であれば、なくても構いませんが。】
>>210 ……ふう、眠ってくれたみたいね。
(ベッドに崩れ落ち、髪も元に戻っていく水蓮を見て、息を吐き出す)
単純に大暴れする大男よりは害はないけど、どうしたものかな。
(腕に絡み付いた髪をほどき、水蓮の服を元に戻してあげながら)
同系統とはいえ、エレメントの暴走はいかんともしがたいし、たぶん魔装具のだろうし。
使うなとは言えないから、何か考えないとね。
でも、あの感触……まるで粘膜みたいだった。
濡れた巨大な膣に腕を突っ込んだかのよう……。
(自分の考えに呆れたように首を振り)
ま、多少は気持ち良かったかな。
(水蓮に毛布をかけて隣室へ向かう)
【こんな感じに〆てみました】
【今から思えば、絡み取られて一戦やられてから気絶させてもよかったかも】
【で、昨夜はドタバタしてしまってごめんなさい】
【これに懲りず、機会があったらお相手お願いしますね】
【では失礼します】